#ハンガリー共和国宣言の日
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024)5月22日(水曜日)
通巻第8261号 <前日発行>
エルドアン、クーデター準備情報に先制攻撃
米国亡命のギュラン師が反政府運動の黒幕?
*************************
トルコで再びクーデター未遂があった。
エルドアン大統領は新たなクーデター準備の動きに予防的先制攻撃をしかけ、「共謀者は米国在住のギュレン師の支持者だ」とする声明を発表した。
2024年5月14日のことだった。
トルコの法執行機関はアンカラ治安総局と高官らの自宅を強制捜査し、複数の警察官が拘留された。またイェルリカヤ内務相臣は、トルコ国内62ケ所を大規模に手入れし、ギュレン師と関係がある544人を拘束したと発表した。
ギュレン師とは何者なのか?
1941年生まれのギュレンは、1960年代後半に『ヒズメット運動』を創設した。穏健なイスラム教、教育、社会奉仕を重視しており、160 ケ国以上で学校や文化センターを展開した。この遣り方はヒズボラ、ハマスの組織化と似ている。
ギュレンとエルドアンとには蜜月時代があった。
「イスラム主義福祉党」の党員だったエルドアン大統領は2001年に「正義発展党」(AKP)を共同で設立した経緯がある。ギュレン師のヒズメット運動は穏健なイスラム教と宗教間対話に重点を置いた。エルドアン大統領とギュレン師は、軍と司法制度に深く根付いた世俗体制には反対という共通点があった。イスラムへの回帰、アタチュルク以来の急激な近代化には距離を置いたのである。
近代化よりイスラム回帰を穏健な方法で行うとし、イスラムによる統治を推進する目的が共通していたのだ。両者の蜜月関係、協調態勢はしばらく続いた。ギュランは有権者を動員し、国家機構のなかに支持者を増加させ、AKPを支援した。
一方で、エルドアン政権は学校や報道機関などギュレン師関連機関の設立を認め世俗イスラム国家を嘗てのイスラム体制へ回帰させようとする姿勢を鮮明にしていた。トルコのすべての大學キャンパスにモスクを建てた。
摩擦が生じたの��エルドアン大統領への過度の権力集中がおき、司法、警察、メディアにおけるギュレン師の影響力と対立がおこった。関係は悪化した。
エルドアン大統領は、ギュレン派が政府を弱体化させるためにさまざまな画策を展開したと非難した。ギュレン支持者らは警察や司法から大規模に粛清された。エルドアン大統領はギュレン運動への弾圧強化に方向を転じた。
ギュレン師は1999年以来、米国ペンシルベニア州で亡命生活を送っている。
エルドアンはギュレンに関連する報道機関、学校、企業を閉鎖し、ギュレン支持者の数千人を公職から追放した。
▼エルドアンはギュレン派の弾圧に方針を転換
エルドアン大統領はギュレン師が政府転覆を目的とした闇の組織を主導していると非難し。テロ組織を率いたとして起訴に踏み切った。そして米国にギュレン師の引き渡しを求めた。トルコと米国の関係が悪化した。
経済的困難と社会不安が不満をさらに高めた。失業率の上昇、インフレ、クルド人問題やシリア難民危機など問題が一斉に吹き出し、エルドアン政権は不安定となり、体制に不満を持つ政治的雰囲気が醸し出された。
2016 年 7 月 15 日の夜を迎えた。
軍が行動を起こした。大規模なクーデターとなって、ギュラン派の軍閥がイスタンブールの橋、アンカラの政府庁舎、報道機関などの主要な機関やインフラを掌握し、戒厳令を布告した。
アメリカはこのクーデターの予兆を知っていた。しかしエルドアンには知らせなかった。オバマ政権はエルドアンを憎んでいた。
リゾートのマルマリス島で休暇中だったエルドアンに危機を知らせたのはロシアの諜報機関である。
エルドアン大統領は危機一髪でクーデター部隊の急襲を逃れた。イスタンブールに現れたエルドアンはCNNに出演し、クーデター陰謀者に抵抗するために街頭に出よ、と国民に呼びかけた。数千人の国民が町へ出て軍と対峙し、7月16日朝までに反乱は鎮圧された。
エルドアン大統領はクーデター支持者とされる人物の大規模な粛清を開始した。
その対象は十万人以上に及んだ。反革命である。軍人だけでなく、数千人の裁判官、公務員、教師、警察官も含まれていた。政府は非常事態を宣言し、国家への脅威とみなされる個人を逮捕、拘束、官吏は公職を解雇するなどの権限をエルドアン大統領に与えた。クーデター未遂により、エルドアン大統領はさらに権力を強化することができた。
その後も、地下でギュレン主義者のエルドアン大統領打倒の動きが続いていた。西側諸国はクーデター未遂を非難した。しかし米国はギュレン師を引き渡さず、トルコと西側の関係は悪化した。
▼ぎくしゃくとNA���Oとトルコの関係は軋んだ
トルコと西側諸国との緊張は継続し、トランプの登場で一時的に雪解けとなったが、バイデン政権でまた悪化した。トルコはNATOの枢要なメンバーであり、NATO海軍はトルコのイズイミールに本部を置く。だから欧米にとってトルコはじつに扱いにくいうえ、エルドアンはロシア寄りの姿勢を強くしている。
2023年6月には、トルコがスウェーデンのNATO加盟に反対した。理由はクルド人武装組織「クルド労働者党」(PKK)がスウェーデンに拠点を持っているが、スウェーデン政府の対応が生ぬるいと批判し、対策の強化を求めていた。PKKは欧州連合(EU)と米国からテロ組織に指定されている。
トルコはNATO加盟国として、新規加盟に関して拒否権をもっている。スウェーデンはしぶしぶクルド族への締め付けを強化した。
最後まで反対したのはハンガリーで、土壇場での加盟承認との引き替えはスウエーデンのSAABジェット機のリースだった。
トルコは通貨下落によるインフレに襲われ、コロナ禍で観光客も激減した。国内の経済問題などが、新しい、複雑な政治環境を生み出した。現在のトルコはクルド族問題も抱えており、治安は悪化し、政治的、社会的、経済的問題は深刻である。
かくして2016 年と 2024 年のクーデター未遂は、経済的不安定、社会的緊張、政治的闘争が爆発的に組み合わさり、次の危機を招きかねないと、「中東研究センター」所長のムラド・サディグザデ(HSE大学客員講師)がRT(5月21日)に寄稿している。
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この数年間、世の中の出来事を見たり聞いたりするたびに、まるでSF映画でも観てるような感覚になるんだけど、じゃあ具体的にどんな作品が挙げられるかと考えると思い浮かばない。 例えば、何かの出来事を、映画や小説などを使って喩えて説明したり風刺したりというのを交換しあったりすることで、何を問題視しているのかとか、問題の構図なんかが整理されてくるというのもあるし、別の例えで言うと、ちょっと前にイーロン マスクがインタビューで、影響を��けた作品として『銀河ヒッチハイクガイド』というのを挙げていて、それを聞くとなんか言ってることのノリがわかる気がしてくるということとかもあって、具体的な作品名を挙げてみるということは、自分の考えを整理することに役立つ気もするし、意識しないうちに影響を受けている考えやバイアスなどに気付けたり、もうちょいうまく伝えたりできるんじゃないかとも思うんだけど、そう考えるたびに浮かんでくるのは、ここ1年くらいの間は特に、昔話の「おむすびころりん」とか「こぶとりじいさん」で、いやもっとSFっぽい感覚なんだけどな、というかそれらの構図でいうと、自分は「隣の欲の深いじいさん」で、誰かが上手くいったやり方をパクろうとして失敗するパターンに入ってんじゃねーかと思えてくる。
この数年の問題の多くはグローバリズムに起因し、だからこそ世界の多くの場所で同じような問題が起きているのだという考えが広く共有され始め、そうした視点から世界の出来事について語られるのを聞く機会も増えた。 グローバリズムに起因していると考えられる問題への向き合い方としての反グローバリズムというの���、それぞれの国や地域、組織や個人で、それぞれ独自の考えを持つことが重要になるわけだが、巨大な力に対し、それぞれがバラバラになったままでは順次潰されていくだけだという矛盾がある。上手くいってる人を参考にしてそれぞれでがんばれというのは考えとしてもナイーブすぎるという意見もごもっともだし、「隣の欲の深いじいさん」パターンで失敗したり、どうしようもなくなって潰されるか巨大なシステムに組み込まれていってしまう。さらに矛盾したことを言うと、結局のところ結論としては、みんなそれぞれ自分を信じてポジティブにがんばれ的な感じになるのだが、この数年の問題の多くはグローバリズムに起因するという考えが広く共有され始めたこと自体が、共感の広さと希望を示している。 グローバリズムとは何かとか、特定の誰かが世界を支配しようというような意図を持って推し進めている思想なのかどうかとか、どんな方法が使われてるのかとか、それが問題なのかどうかとか、あるいはもっと感覚的な面でも、つまんないしダサいし意味ないと本人たちも言いながらみんながやっているからやめられない集団がなんかカルトっぽくて怖いとか、絵画にキレてムシ食ってるバカなガキがかわいそうとか、色んな角度から色んな考えを交換し合ったりしながら更新していくべきだとも思うが、特に西側諸国と呼ばれる国の多くで、同じような思想が推し進められていて、それが権力を持ち、主流メディアはどれも同じようなことを言い、それに対する疑問や批判の声は似たような方法で排除される。これは全体主義を推し進めるものだし、人々の人間性を奪うものだ、というのがグローバリズムを問題視する人の考えの一つである。
反グローバリズムの運動がモデルとしている考えの一つに「パラレルエコノミー」というのがある。この言葉は2010年代の終わり頃くらいからアメリカのリバタリアンと言われる考え方の人たちなどがちらほら使うようになったもので、例えば「キャンセルカルチャー」に立ち向かう方法として提示された。キャンセルカルチャーとは、特定の人物や団体、特に著名人を対象に、発言や行動を問題視し、集中的な批判や不買運動を起こして、その対象を表舞台から排除するという動きのことで、このキャンセルカルチャーに対する不満や批判の声も強まっていたが、文句を言うことよりも長期的な目で見て効果的になるはずなのは、メインストリームの系列にない文化だったりローカルの文化などに関わることや、自分でも何か作ってみることだという考えを言い表すのに「パラレルエコノミー」という言葉が使われた。 「パラレルエコノミー」とは、1989年のビロード革命につながった1960年代末からの運動のことである。
ビロード革命は、1989年11月17日にチェコスロバキア社会主義共和国で勃発し、当時のチェコスロバキア共産党による全体主義体制を倒した民主化革命である。スロバキアでは「静かな革命」と呼ばれる。「ビロード革命」は、1か月後のルーマニア革命のように大きな流血に至る事態は起こらなかったことから、軽く柔らかなビロード(ベルベット)の生地にたとえて名付けられた。 1985年、ソ連がペレストロイカを開始。1989年、ハンガリーに続いてチェコスロバキアが「鉄のカーテン」の撤去に踏み切ったことで、11月9日には冷戦の象徴だったベルリンの壁が崩壊。その後11月16日までには、チェコスロバキア周辺のほとんどの共産党国家が、共産党一党独裁支配を放棄し始めた。これら一連の動きを注視していたチェコスロバキアでも、11月17日、プラハで反体制学生デモが実行され、これを治安部隊が鎮圧したことを発端とし、これに抗議し民主化を求める国民の大規模なデモが同年12月にかけて発生。11月24日、チェコスロバキア共産党幹部全員が辞任し、共産党政権が事実上崩壊。12月末、実務者協議により、円滑な体制転換についての折衝が重ねられた結果、共産党一党独裁の放棄と複数政党制の導入が妥結された。1990年チェコスロバキア連邦議会選挙の結果、アレクサンデル ドゥプチェクが連邦議会議長、ヴァーツラフ ハヴェルが大統領に就任し、12月に非共産党系による新政権が発足した。 さらにこの体制転換を契機に進められた、連邦を構成するチェコ、スロバキア両共和国への大幅な権限委譲が背景となり、1993年1月1日の連邦制解消につながった。連邦解消も「ビロード革命」のように、連邦解体の過程で内戦になったユーゴスラビアとは対照的に、チェコとスロバキアは平和的に分離したことから、西側メディアは、夫婦の協議��婚に見立てて「ビロード離婚」と呼んだ。
1990年チェコスロバキア連邦議会選挙の結果、連邦議会議長に就任するアレクサンデル ドゥプチェクは、1968年1月にチェコ共和国共産党中央委員会第一書記に選出され改革を行おうとした。この改革は後に「プラハの春」と呼ばれるようになる。ドゥプチェクによる改革は、経済における一部の地方分権化と民主化を実施し、それによってチェコスロヴァキア国民に権利を付与することを目的としていた。報道の自由や言論の自由を認め、自国民の旅行に対する制限の緩和も含まれた。 しかしこれに対して、特に行政権限の地方分権化に対して、ソ連は苦々しく思っており、チェコスロヴァキアと交渉を重ねた。 1968年8月20日、ソ連の指揮、主導により、ワルシャワ条約機構に加盟していた国々で構成された軍事部隊が、ドゥプチェクが実施しようとした自由化の改革を阻止、鎮圧するため、チェコスロヴァキアに侵攻した。8月21日の早朝までに、チェコスロヴァキアはソ連軍に占領され、ドゥプチェクとその仲間たちは8月21日の朝に逮捕され、モスクワに連行された。プラハに戻されたのち、ドゥプチェクは1969年4月に共産党第一書記を辞任した。 「プラハの春」とは、国民にある種の自由を提供しようという政策であり、この計画のスローガンである「人間の顔をした社会主義」という名称でも呼ばれる。 ドゥプチェクによって1968年3月に検閲が廃止されたことで、半年に満たないごく短期間となったものの、言論と報道の自由が保障され、その期間に、それまで抹殺されていた歴史が語られ、人々がはじめて実直な考察を行う契機ともなった。知的階級だけが語るものだった政治や歴史、文化について、大衆が自らの考えを語り始めた。 1990年チェコスロバキア連邦議会選挙で大統領に当選したヴァーツラフ ハヴェルは劇作家で、1968年のプラハの春がワルシャワ条約機構軍によって潰された後に反体制運動の指導者として活動を始めた。1977年に、ヘルシンキ宣言に謳われた人権擁護を求める「憲章77」を起草。「憲章77」は反体制運動の名称にもなる。以後、幾度となく逮捕、投獄された。ハヴェルが活動の主軸の一つとしたものが地下出版であり、また、ミュージシャンや俳優たちと連携して、禁止されたライブや演劇などを自宅などで行うということだった。つまりアンダーグランドカルチャー、オルタナティブカルチャーのことであり、これを「憲章77」にも参加した思想家のヴァーツラフ ベンダが、「パラレルポリス」(「並行都市」「並行社会」「並行構造」などと訳される)という語によって概念化し、1977年に地下出版した『パラレルポリス』で提示、「憲章77」の参加者たちと話し合った。
「パラレルエコノミー」という語は『パラレルポリス』の中にも出てくる。『パラレルポリス』では、個人の責任と信頼に基づいた互恵性のある経済の模索というニュアンスで使われている。 現在使われている「パラレルエコノミー」という言葉は、ビロード革命までの流れを踏まえた上で、もっと広いというか、使う人によっても若干違うニュアンスで使われている。そもそも「パラレルポリス」の考えも、全体主義体制によ���完全に決定された「イデオロギー文化」とは異なる自由な文化を並行させようというものである。そしてこれはカウンターのイデオロギーを作ることでも、西側社会を模倣することでもない。イデオロギー文化の中では、決められたこと以外のこと、すなわち異論を言うことは、ケンカを売るということであり、その結果排除されることを意味する。そうではない場を作ることがパラレルポリスの目指すところであり、ハヴェルは何度も逮捕されるが、結果から見ると、そのたびに信頼とパラレルポリスを広げていた。ごく短い期間で終わったプラハの春だが、その時に語られたことを人々は忘れてはおらず、静かに語り継いでいた。
現在の消費性向を一部のマーケターたちは隠語的に「注意欠陥経済」と呼んでいるという。SNSなどでの「注意欠陥多動性」的なコミュニケーションの傾向を背景にした「注意欠陥経済」で企業が生き残るために手っ取り早く効果的な戦略が、日々大衆に刷り込まれているマスイデオロギーの一部を自身に取り込むことであり、そのマスイデオロギーというのがキャンセルカルチャーを推進する「WOKEカルチャー」である。「WOKE」というのは、差別や人権問題をはじめとした社会で起きている様々な問題に対して「意識的」で、社会正義に「目覚めた人たち」のことで、今では「自己を絶対的な正義とし異論を何が何でも許さない人たち」への揶揄として使われることの方が多い語でもあるが、そのイデオロギーは今現在も日々主流メディアから流され続けている。 このイデオロギーは私たちの伝統を蝕むものだと考える人たちが構築しようとしているのがパラレルエコノミーである。この意味でのパラレルエコノミーというのは、WOKE企業からモノを買わなくてもいいように、その代替となる製品を生産してる企業や販売してる企業などへ投資したり、そこからモノを買ったり、そういう情報を交換するネットワークやコミュニティを作ろうというものである。 投資会社「1789キャピタル」のファウンダーであるオミード マリクは2023年頭に、パラレルエコノミーをサポートする企業への投資を行うと表明。マリクはパラレルエコノミーを「パトリオットエコノミー(愛国者経済)」とも表現している。10月、ジャーナリストのタッカー カールソンのメディア企業である「ラストカンパニー」への投資を発表した。
2010年代から「パラレルエコノミー」という語を使っていた人たちが、もしかしたらいつか起こり得るかもしれないと半信半疑ながら期待していたのは、「スターウォーズインパクト」という出来事だった。1977年に公開された『スターウォーズ』は、制作会社も配給会社も興行的に失敗するだろうと予測し、宣伝もほとんど行われなかったのに、公開初日から長蛇の列ができ、世界的な現象になっていく。当時本当に存在するのかも怪しまれていたSFファンたちは、彼らの情報ネットワークで情報を交換し期待を膨らませ公開を待っていたのに、当の本人たちもそのネットワークの存在についてほとんど意識していなかった。『スターウォーズ』の公開によっていきなり巨大市場が出現したと同時に、彼らは互いの存在を認識した。
2024年2月のタッカー カールソンによるプーチン露大統領へのインタビューがとんでもない視聴回数になり、グローバリズムとは何かということが話題になることが増えた。 希望が並行していることは示されている。
2024年4月 ブリング メイ フラワーズ
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中華人民共和国はな、「日本に過去侵略された」と主張しておる。
しかし、中華人民共和国が建国されたのは1949年で、日本が戦争放棄したのは1946年じゃ。
おかしいじゃろ?
「そこに人が住んでいたら国や時代は関係なく侵略だ」というなら、
元軍が鎌倉時代の日本を侵略した中国こそ侵略国家じゃろ。
こういうとな、中華人民共和国側はこういうんじゃ。
「中華人民共和国の前身である中国共産党は、中華民国の国民党と合作し、国共合作していたから、中華民国を侵略した日本は中華人民共和国を侵略したことになる」
ほーっ
それなら、その中華民国の国民党はナチス 党とも合作し、中独合作といって、
ナチスドイツの軍人が国民党の党兵「国民革命軍」を訓練し、
ナチスドイツ製の兵器を供給し、
兵士全てにナチスドイツの軍服を着せ、
ナチスドイツの軍人が指揮して、
日本陸軍と戦っていたよな!
つまり、
「日本は1937年7月から中国大陸でナチスと戦っていた。日華事変は、非ナチ化をする特別軍事作戦だ」
ということになるな。
まさか、ナチスドイツの軍人と同じ格好をして、
挨拶も右手を高く突き出す「ハイルヒトラー!」と同じ方式を採用していながら、
「ナチスではありません」というならば、
いまいる全世界のネオナチスはみんなナチスではないことになってしまうな。
この「中独合作」は結構知らない人がいるんじゃ。
日本陸軍が中国大陸で戦争をしていたことはみんな知っているが、
じゃあ戦争をしていた相手が誰でどんな格好をしていたかまでは知られていない。
意図的に隠されているからな。
敵はナチスドイツと同じ格好の奴らじゃ。
上海の戦いでは、ナチスドイツのファルケンハウゼン将軍が指揮をとり、実際に日本陸軍と戦争をして、日本陸軍は大量の戦死傷者をだしているぞ。
それで日本陸軍は困った。
いくら日独防共協定があるといっても、
これは日スペイン防共協定や日ハンガリー防共協定など色んな国と多国籍で協定したものだから、
あえてドイツと日本だけで締結したみたいな嘘が教科書に書かれて、
現代人のワシらに、まるで日本とドイツが特別な関係だったと勘違いさせるようにしているんじゃ。
1937年7月に始まった日華事変で、
ナチス相手に沢山戦争をして日本陸軍は困り果ててな、
ついに軍事力ではなく外交力で1940年10月に日独伊条約を締結し、
外交で中国大陸からナチスを追い出したわけじゃ。3年かかったわけじゃな。
よく、「日独伊三���軍事同盟」と言うが、これは嘘じゃ。
正しくは「日独伊三国相互援助条約」という。
何故ならば、この条約は「軍事同盟」を結ぶものでは無いと明確に条文で否定しているからじゃ。
あくまで相互援助。
じゃから、潜水艦で横浜港とロリアン港やブレスト港を往復し、
日本の酸素魚雷やドイツのジェットエンジンなど技術交換した程度じゃ。
もし相互援助が「同盟」なら、アメリカと中華人民共和国も同盟国になる!
馬鹿にされているんじゃよ。日本人は。
なお、日英同盟(1902年)には明確に「同盟」と条約条文に書かれているし、
現在の日米安保も明確に「防衛義務」が定められておる。
しかし、日独伊三国相互援助条約には、そんな軍事上の義務は書かれていないんじゃ。
じゃから、ナチスドイツとソ連が戦争しても日本は日ソ中立条約を維持したわけじゃ。
つまり、大日本帝国は「ナチスの仲間だった」という印象操作をして、ワシらを洗脳しようとしているわけじゃ。
ナチスだったのは中国じゃ!
これは歴史的事実じゃ。
じゃから、いまも台湾(中華民国)では、「総統」というし、総統へ右手を高く突き出して「ジークハイル!」と慣習的にやっておる。2023年12月現在も!
この話にはな、「中華人民共和国を日本が侵略した」と、これ以上言わせてはいけない重大な理由があるんじゃ。
これを認めてしまうと、「じゃあ今度は中国が日本を侵略してもいいよな」という話になるからな。必ず。
大義名分を与えてはならない。
かつて南京では大量の民間人が殺されたが、これはナチス国民革命軍がしたことであり、日本軍は南京市民を守っていたんじゃ。
そういう歴史観を強く持っていかなければならない。
いま、台湾(中華民国)は日本の助けを必要としている時期だからな。この歴史を認めさせる必要がある。南京で悪さをしたのはお前らだと自白させるべきなんじゃ。
歴史観は我が国の安全保障であり、防衛政策じゃ!
写真はイギリスでランチしているワシじゃ。国際社会では強い意志で主張することに意味がある!自分たちに有利か否かで判断する必要がある!
それを日本人は学ばなければならないのじゃ!
最後に宣伝させてな!
ワシが書いた「日本は核武装せよ」を是非年末年始に読んで脳を鍛え上げ、一緒に強く負けない日本を作っていこうな!
amzn.asia/d/16kXXFB
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. (^o^)/おはよー(^▽^)ゴザイマース(^_-)-☆. . . 10月23日(日) #赤口(己酉) 旧暦 9/28 #霜降 月齢 27.2 年始から296日目(閏年では297日目)にあたり、年末まであと69日です。 . . 朝は希望に起き⤴️昼は努力に生き💪 夜を感謝に眠ろう😪💤夜が来ない 朝はありませんし、朝が来ない夜 はない💦睡眠は明日を迎える為の ☀️未来へのスタートです🏃♂💦 でお馴染みのRascalでございます😅. . 「金曜日の宴」で激しく飲んだ 後遺症で昨日は午後から絶不調⤵️⤵️⤵️ 目覚めた時も辛いのですが薬が切れ る頃の午後には禁断症状ってのかね コンバットのジャンプニィが辛いので控えて たら大阪から移住して来たオバハンに 「あんた今日はて抜いてるのとチャウ」 って駄目だし食らった。。。_| ̄|○.. . そんなんで昨日は一日中、具合が 悪い上に、こんな時季に猛暑の様な 暑さでしたから😅💦流石に熊本は 南国ですよね🏖今朝も東京都は4℃ も違いますから🤣😆🤣今日も暑く なりそうです✋でも、寒いよりは 私は過ごしやすいと思う✋洗濯物 が二日分も溜まってしまった😅💦 . 今日一日どなた様も💁♂お体ご自愛 なさって❤️お過ごし下さいませ🙋♂ モウ!頑張るしか✋はない! ガンバリマショウ\(^O^)/ ワーイ! ✨本日もご安全に参りましょう✌️ . . ■今日は何の日■. #おいもほりの日. 大阪府大阪市に本社を置き、包んで焼くだけで簡単に美味しい石焼いもが完成する「石焼いも®黒サンホイル」 など、さまざまな食品容器や包装資材の製造・販売を手がける東洋アルミエコープロダクツ株式会社が制定。 多くの幼稚園や保育園の秋の行事となっている「おいもほり」は、自然とのふれあいや食育などの教育的な意義 があり、帰宅後も家族での会話が弾むイベントとして楽���まれている。 記念日を通して「おいもほり」の教育的な意義の再確認と、さらなる普及が目的。 日付を二十四節気の「霜降」の頃である10月23日としたのは「おいもほり」の主役であるさつまいもは霜が降り 始めるまで太り続けるとされており、この頃が「おいもほり」のピークを迎えることから。 . #赤口(シャッコウ・シャック). 六曜の一つ。 陰陽道の八嶽卒神が支配する日であり、公事・訴訟・契約などの凶日とされる。 「六曜」の中で「仏滅」の次に縁起が悪い日です。 この日は、陰陽道の「赤舌神(しゃくぜつしん)」という恐ろしい鬼神が支配する日とされます。 「火の元や刃物に注意すべき日」と言われており、凶や死のイメージが付きまとうため、お祝い事 では「仏滅」より避けられることが多くです。 この日は午の刻(午前11時ごろから午後1時頃まで)のみ吉で、それ以外は1日大凶となります。 . #降霜. 二十四節気のひとつ。秋が一段と深まり、霜が降りることが多くなるので「霜降」。 気温が下がり冬の近づきを感じる頃。 . #一粒万倍日(イチリュウマンバイビ). 選日の1つであり、単に万倍とも言われます。 一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味である。 . 一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされる。 但し、借金をしたり人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので凶とされる。 また同じ意味合いで、借りを作る、失言をする、他人を攻撃する、浪費などもトラブルが倍増するので避けたほうがいいとされている。 . . #オーツミルクの日. オーツ麦から作った植物性ミルクブランド「goodmate」など、さまざまな飲料のブランド・マネジメントを行うHARUNA株式会社が制定。 . #ハンドメイドの日. 静岡県伊豆市に本拠を置く有限会社アドバンスネクストが制定。 . #津軽弁の日.#家族写真の日.#じゃがりこの日.#電信電話記念日. . . #眞子内親王ご生誕. 1991(平成3)年10月23日(水)、秋篠宮文仁親王の第一女子の眞子内親王が誕生、上皇明仁の初孫。 . . #不眠の日(毎月23日). . #国産小ねぎ消費拡大の日(毎月23日). . #乳酸菌の日(毎月23日). . #ハンガリー共和国宣言の日.#チュラーロンコーン大王記念日(タイ). #モルの日(アボガドロ定数). . . ■本日の語句■. #壁に耳あり障子に目あり(カベニミミアリショウジニメアリ). 【解説】 隠し事をしようとしても、どこで誰が見たり聞いたりしているか分からない。 秘密・密談は漏れやすいものだから、注意しなさいと云う戒め�� . . 1975(昭和50)年10月23日(木)先負. #小林タカ鹿 (#こばやしたかしか) 【俳優】 〔東京都〕. . . (Saburou, Kumamoto-shi) https://www.instagram.com/p/CkB8FEUytm695iBO8QnKgF9S6JgMiiGn5EPCoA0/?igshid=NGJjMDIxMWI=
#赤口#霜降#おいもほりの日#降霜#一粒万倍日#オーツミルクの日#ハンドメイドの日#津軽弁の日#家族写真の日#じゃがりこの日#電信電話記念日#眞子内親王ご生誕#不眠の日#国産小ねぎ消費拡大の日#乳酸菌の日#ハンガリー共和国宣言の日#チュラーロンコーン大王記念日#モルの日#壁に耳あり障子に目あり#小林タカ鹿#こばやしたかしか
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ウクライナの首都キーウからの悲痛な叫び(英文を全文日本語訳しました)
(機械翻訳)
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、私はウクライナの首都キーウ出身です。私は何年もTumblrに投稿していませんが、私はここでも共有したいと思います。投稿は長くなりますが、私が言いたいことの僅か約1%ぐらいでしょう。
2022.02.24 AM4:40、落ち着かない眠りから不意に目が覚めてしまいました。この数週間、ロシアからの攻撃が迫っているとの報道が続き、日本中が不安な日々を送っていました。まず最初にしたことは、携帯電話でニュースをチェックすることでした。ロシアのTelegram チャンネルをフォローし始めました。そこで起きていることを追跡し、何が起こっているのかを垣間見るために。そして彼はここにいました 。ヒットラー2.0自身が 。ウクライナに宣戦布告したのだあの意気地のないクソ野郎は、それを戦争と呼ぶ威厳すらなく、「ナチス政権から解放し、国を非武装化するための特別軍事作戦に過ぎない。」私は息ができませんでした。その後、オデッサ、キーウ(キエフ)、ハリコフ、リヴィウでの爆発について、他のチャットで数え切れないほどのメッセージが飛び交うようになりました。基本的に、この国の至る所で。この恐怖は想像を絶するもので、体調を崩すかと思ったほどです。彼氏を起こして、戦争が始まったことを伝えようとしましたが、彼は半分寝ていて、明日仕事に行かなければならないから、もう寝ろと言ってきました。母や父にも電話しましたが、彼らも同じように信じてくれませんでした。20分間、私は戦争が本当に始まったのか、それともロシアがパニックを広めるために仕組んだことなのか、確信が持てないままでした。私はソーシャルメディアの公式ニュースチャンネルをチェックし、テレビをつけたが、そこには何もなく、誰もが眠っていました。ヒットラーのように、プーチンは早朝に戦争を始めたのだ。
数え切れないほどの事実がそうでないと述べているにもかかわらず、これが実際に起こると信じていた人は少数派でした。我々は2014年からロシアと戦争状態になっていたし、ロシアがクリミアを併合し、ドンバス地方を占領しようとした後、そこに傀儡政権を設置し、武器をずっと供給してきたことを知らなかったら、分からないでしょう。自国の陣地や市民を銃撃・爆撃して、ウクライナのせいにしようとしています。無数のロシア人が目を閉じ、彼らは政治を超えた存在だと言い、さらに多くのロシア人がクリミア編入を祝福しています。その中で、実際に物事を呼び起こす威厳のある者はわずかで、残りはファシスト指導者と同じように行動していました。
この戦争の責任はプーチンにある、という単純な世界の方が生きやすい人がいるのは理解しています。何百万人もの人々ではなく、一人の人間がすべての悪の体現者であると考える方が生きやすいのです。しかし、ウクライナの都市に爆弾を落とすのはプーチン��はないし、避難しようとする���防備な家族を撃つのも、動物保護施設を爆撃するのも、ロシア全土でZ軍団を形成するのもプーチンではないし、しばしばそのために子供を使い、死にゆく子供を了解することさえあります。何十万人もの人々が今日の集会に参加し、ロシアと殺人者兵士、そしてプーチンを賞賛していました。ロシア人の70%以上がプーチンの侵攻を支持していることをご存知ですか?「腐った西側諸国 」に住む哀れなロシア人が、今、ヨーロッパの難民に嫌がらせをしていることを知っていますか?特にドイツ、モルドバ、エストニアで。自分の家、家族、愛する人を捨てなければならなかった人たちに対して?何も持たずに、時には靴さえも持たずに逃げてきた人たちに対して?
その憎しみを理解するためには、まず彼らの社会がいかに病んでいるかを理解する必要があります。スターリンがどれほど恐ろしいか、何百万人もの人々を殺し、さらに強制収容所に送り込んだかは、誰もが知っています。しかし、彼の治世に「普通のロシア人」が行った糾弾が500万件以上あったことを知っていますか?隣人を、時には家族をも裏切り、死に追いやったのです。それはスターリンだけの責任か?そんなことはありません。
私たちは、理解しがたいほどの危険と向き合っているのです。この狂気の写真を見てください。第二次世界大戦中のユダヤ人に、ドイツを憎むのを止めろとでも言うのですか?私の国では今、数千人が虐殺され、数百万人が重大な危険にさらされているのに、そこから注意をそらし、哀れなロシアの犠牲者を守ろうとする人を見ると、ただただ胸が痛むばかりです。ばかばかしいにもほどがある。
世界の支援に永遠に感謝し、日々言葉を超えた感動を味わっています。ただ、今まさに我が国を破壊し、地球上から我々を消そうとしている文字通りのファシストを人間らしくしようとするクレムリンの思惑を広める手助けはしないでほしい。この人たちは何世紀にもわたってウクライナの歴史、言語、文化、アイデンティティ、自由を奪おうとしてきたんだ。信じてください、私は生涯をかけてこれに対処してきたんだ。彼らは冷酷な侵略者であり、我々が覚えている限り、我々の平和な国に嫌がらせをしてきたのだ。信じられないなら、ポーランド、フィンランド、ハンガリー、エストニア、ラトビア、リトアニア、チェチェン、グルジア、シリア、その他多くの国の人たちに聞いてみてください。彼らがロシア人についてどう感じているか聞いてみてください。
ロシア人がインターネット上で傷つくようなコメントやIKEAやマクドナルドが閉鎖されると文句を言っている?このエスカレーションの1ヶ月足らずの間に、彼らは何千人もの私の兄弟姉妹、何百人もの子供を殺し、650万人以上がウクライナ全土の安全な場所に移動しなければならず、320万人が(私を含め���国を離れなければならず、何百万人が愛する人と別れ、何千もの住宅が破壊され、我々のインフラ、学校、病院、教会、我々の遺産を破壊したのです。そして、この戦争を支持しない人たちでさえも、沈黙しています。1億4千万人以上いるのに、抗議したのは数千人しかいないのです。
だから、私たちが今経験しているすべての恐怖について、ロシア人に怒ることができないなんて言わないでほしい。彼らの税金で、今まさに私たちの子供たちに降り注ぐロケット弾が提供されているのです。
https://nastylittleman.tumblr.com/post/679101752822398976/hey-as-some-of-you-may-know-im-from-ukraine
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プーチンの歴史修正主義は誰のためか?
By Yasmeen Serhan
2022年2月27日
民族主義の指導者はしばしば、現在の目的を正当化するために過去を武器にする。しかし、このロシアの大統領のシナリオは、一人の聴衆に向けられているように見える。
バラク・オバマのお気に入りの言葉を借りれば、「歴史の弧は長いが、それは正義の方に曲がる」ということになる。もし、ウラジーミル・プーチンがこの言葉を自分の言葉で表現するとしたら、おそらく次のようなものになるだろう。「歴史の弧は長い、しかし、それは後方に曲がっている」。
ウクライナの生存権を否定し、その数日後には「ウクライナの非武装化と非ナチス化」のために同国へ侵攻する意向を表明したロシア大統領の今週のメッセージは、少なくともこのようなものであったように思われる。彼の言い分では、ウクライナがかつてソ連圏に属していたのなら、ロシアの一部であるべきだ。そして、ロシアがドイツでナチスを倒したように、今度はキエフでナチスを倒すというのである。
非歴史的な過去に立ち返り、現在の判断を正当化する世界の指導者はプーチンだけではあるまい。世界中の右翼民族主義者は、敵が否定し、忘れようとする輝かしい過去の第一の擁護者として自らを描こうとしてきた。プーチンは、不快な遺産を白紙に戻し、歴史的不平等を訴える政治を展開することで、同じことを試みている。しかし、ウクライナ侵攻を正当化するプーチンの非歴史主義は、妄想に近いものがある。ロシア国民や世界の人々がそれに共感しているかどうかは、今のところ重要ではないように思われる。この歴史修正主義の読者がいるとすれば、それはプーチン自身である。
プーチンの歴史修正主義の進化は、長年にわたる彼の公的な発言を通して見ることができる。2005年、彼はソ連の崩壊を20世紀最大の地政学的大惨事と表現したのは有名な話である。その2年後、プーチンはソ連時代の後遺症と、ソ連が作り出した悪質な一極集中の世界(モスクワではなく、ワシントンが主導する世界)を嘆き悲しむ。昨年、プーチンは、おそらく彼の世界観を最も明確に表現するために、ウクライナ人とロシア人は「一つの民族、一つの全体」であると言った。月曜日には、その思いをさらに強くし、ウクライナを「我々の歴史、文化、精神空間の不可侵の一部」であり、その独立は自決の産物ではなく、むしろ「間違い」であると宣言した(ウクライナ人は1991年の国民投票でソ連からの独立に賛成している)。
クリミアの併合を発表した2014年の演説が祝賀の瞬間であったのとは異なり、これは怒りに満ちた演説であり、表向きはロシア国民をも怒らせ、これから起こることを正当化するためのものであった。プーチンは侵攻に先立つ別の演説で、「ロシアに隣接する領土では、我々の歴史的土地であるにもかかわらず、敵対的な『反ロシア』が形成されつつある」と述べている。「我が国にとって、これは生死にかかわる問題であり、国家としての歴史的未来にかかわる問題である」。
プーチンの言う歴史的未来(これは一見すると矛盾しているが)とはどういう意味なのか、推測することはできる。プーチンが今日のロシアを語るとき、その偉大さは過去、すなわち帝国の歴史と第二次世界大戦の勝利によって定義され、それが現在のロシアを導かなければならないと信じているのである。ロンドンに本部を置くシンクタンク、チャタムハウスでウクライナ・フォーラムを率いるオリシア・ルツェビッチ氏は、「プーチンは歴史に機能を持たせて武器にしている」と語った。ロシア大統領にとって、「歴史は未来の占い師」なのだ。
こうした歴史叙述は説得力があり、特に、米国(ドナルド・トランプ率いる共和党は「愛国心教育」の擁護者を自称)、インド(ヒンドゥー教ナショナリストはインドの過去に対する誇りを訴えて、世俗的な現在を弱体化している)、ハンガリー(ヴィクトール・オルバーン首相はしばしば第一次世界大戦後に失った領土を持ち出す)など他の地域で証明されている、ノスタルジックナショナリズムを引き起こす場合は、強力になりえるだろう。「冷戦の末にソ連が力を失ったとき、個人的な屈辱と恥を深く感じたことがあるのは、プーチンだけではない。『ロシアを西側に向かわせるもの』の著者であるキア・ジャイルズ氏は、私に次のように語った。「ロシアが他国よりも大きな地位を占め、世界的な存在感を示し、他国の問題に影響を与える権利を持つ大国であることを再確認するものは、ロシア国民のそうした層で人気を博すだろう」。
しかし、そのような層がどの程度の規模なのか、またプーチンの半神話的な歴史観を共有しない人々の間で、この物語がどの程度浸透しているのかを測ることは難しい。モスクワによるウクライナへの軍事侵攻が始まる前日に発表されたCNNの最近の世論調査では、ロシア人の約半数がウクライナのNATO加盟を阻止するための軍事力行使を支持しているが、両国の統一を迫る手段としてそれを支持するのは36%に過ぎない。後者の支持の低さは、ロシアの各都市で起きている反戦デモが最も端的に示している。
ロシア最後の独立系世論調査機関であるモスクワのレバダ・センターのデニス・ボルコフ所長と2月初めに話したとき、彼は、ロシア人の大多数は戦争を恐れているが、報復を恐れて、もし戦争が起きたら気軽に反対の声をあげられる人はほとんどいない、と言った。実際、すでに1,700人以上の逮捕者が出ている。それに、ヴォルコフ氏は、「世論はロシア政府にとって無制限であろう 」と言っている。
プーチンは、ウクライナ人とともに血生臭く長引く紛争のコストを負担することになるロシア国民に対して、自らが選択した戦争を正当化しなければならないと思っているかもしれないが、彼の歴史修正主義は、彼自身以外の誰にも訴えることができないように設計されているのである。プーチンは、旧領土に対するロシアの支配を回復することによって、歴史的な誤りを正すだけでなく、国を正しい状態に回復させた指導者としてロシアの歴史に自分の地位を確立することができる。
しかし、皮肉なことに、プーチンはロシアを再び偉大な国にしようとするあまり、その逆を行く危険性をはらんでいる。ウクライナへの侵攻はすでに広範な制裁をもたらし、ロシアの外交的孤立をほぼ確実なものにしている。プーチンの友人であるオルバンやチェコのゼマン大統領でさえ、わざわざウクライナへの支持と欧州連合の共同姿勢へのコミットメントを再表明している。
「プーチンの考え方は、時間とともにどんどん極端になっていき、今ではほとんど認識されなくなり、外の世界で理解されている歴史との接点がほとんどなくなってしまった」とジャイルズは言う。「彼は現実の別の平面、別の世紀で活動しているのです」。
出典:Vladimir Putin’s Self-Serving Revisionist History - The Atlantic
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「虚子への俳話」130
「花鳥」令和2年6月号より転載
「コロナ禍」
現在のコロナの災禍についてはこの原稿の執筆時点(令和二年五月初旬)ではまだ坩堝の中にあり、未来が見通せない次元にある。
近々の俳句でも「コロナ」を題材としたものが頻繁に出てきた。しかし句中に「コロナ」という文字が入っているものは私はほぼ採らない。 俳句というものは時勢や社会性のものを主として題詠するものではなく、また今回は医学用語だが、固有名詞としては太陽のコロナなどの言葉もあるからだ。 「コロナ」云々という言葉を使わず、それとわかるようなものならまだ採るが、この深刻なテーマそのものをあまりに個人的でナイーブで情緒的に詠ずるものも如何かと思う。 もっとも、虚子には「コレラ」という季題を、昭和九年版の『ホトトギス歳時記』に掲載している。熱帯の病なのか南洋の旅吟が多いが、過去にそういう例もあった。 それでももしこのような、地球上の災厄を諷詠したいならば、俳人といえども、作品に社会的・倫理的な責任が生じる。ついては、次のような偉人たちの考えを理解した上で句作をすべきと思う。 これらは、NHKのテレビが衛星を利用した同時通訳のインタビューの放送を私がメモし、恣意的に纏めたものなので、幾つかの誤謬や誤解があるかもしれぬが、それはご容赦いただきたい。
●イアン ブレマー(アメリカの政治学者、実業家)
今回のアメリカのニューヨーク州などのロックダウンは最悪だった。 コロナの対応において、社会的距離や階層を破るのがいいのかどうか。また孤立化という問題もある。そういう意味でも日本とアメリカは別である。いまの日本に階層は少ない。しかし共に死者を悼むべきは必然として当然である。 むしろ今後顕著となるのは国家や指導者のポピュリズムの台頭ではないか。それが良いことなのか否かは別として。 医療対応については、結果論だが、中国はうまくやった。日本はこれからだが、対応が遅きに失したことで困難となるかもしれない。 アメリカも日本もコロナ後の人々の生活に経済的な格差が広がるだろう、しかしもっと広がるのはヨーロッパのコロナに汚染された国々。またその企業も同様である。 現在や将来にたいする世界的な貧困こそが懸案事項、それは世の中でもっとも悲惨でだめなこと。 九月十一日とは別枠の、世界全体としての災害である。これは親切や思いやり、命への尊厳といった人々の心の奥底にまで悪い影響を及ぼすだろう。 余談だが、いっそ個人の心の病を克服するための目標を、例えば「犬を飼える人間性の復活」というのは如何。
●ユヴァル ハラリ(イスラエルの歴史学者)
過去に『ホモデウス』の本を出版。
これは民主主義への挑戦である。 コロナはこの数か月におさまる可能性もあるが、期間は全くわからない。 ウイルスの脅威のみならず、政治として社会主義の台頭もあるかも。自分の経験則でいうと、過去のハンガリー民主主義の崩壊に似ている。 今回、オルバン首相は「非常事態宣言無期限」というが、ありえない。それは狂っている。また人はイスラエルのハラリという者はウイルスを政治利用していると吹聴するかもしれない。それもありえない。 この病を保健省が個人の履歴を利用して隔離している。そういう全体主義は愚かなことだ。その愚かな科学は馬鹿な国民たちが信頼しうるとして、それを政治利用するのだ。 市民は自分自身の責任として、生じるべき災難を見据えよ。国家のガイドラインを国民は承諾したが、組織から自身を守り、もっと政治を見るべきであり、政治家という者のことも知るべきだ。 前の出版で書いたが、過去人間はウイルスより強く、そして克服した。今回も、それぞれの国が、国民を優先することにより、やがて全人類はウイルス対策により、強く賢くなるだろう。
●ジャック アタリ(フランスの経済学者、思想家、作家)
過去に『パンデミック』の本を出版。
これは世界の喫緊の課題である。 このままでは、資本主義世界市場と民主主義の崩壊である。世界で10から60パーセント程度の国民総生産のマイナスとなる。 外出の禁止については、過去「外出の謳歌」という愚かな流行により、一九一八年のスペインの風邪で膨大な死者が出てたいへんだったことを思い返すべき。 社会的な最悪の事態は、失業・インフレ・不況が長引くこと。 恐ろしいのは、悪の国家や人民に利用されたテクノロジーの独裁。強く正しい政治ならよいが、「利他主義」への転換を目指すべき。 「パンデミック」とは、その者本人もすべて病の渦中にあるのだから、裏返して、「利他主義」のこととすべし。すなわち、すべての他者のために生きること。 本来の戦争そのものになる前に、このコロナとの試合に勝つこと。そして他人を赦せ。つまり、合理的利己主義の勝利を目指す。
人々へ、「これを忘れないこと、次世代へ」
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◆第一列島線の間近
平成から令和への御代替わりを東シナ海の洋上で迎えた。東京を出て台湾・基隆港を折り返すイタリア客船でのボーッとした船旅だったが、航路をつぶさに知らされたときはいささか戦慄を覚えた。鹿児島から沖縄本島、宮古島、石垣島、そして中国船が日夜領海侵入する尖閣諸島��。中国が米軍を放逐してまず制海権を握る最初の目標ラインである「第一列島線」の間近を通っていたからだ。
中国・習近平政権の巨大経済圏構想「一帯一路」への参加を決めたイタリアだからか、この客船はもともとが膨大な中国人観光市場を当て込み、日本人客を乗せるのは最初で最後とか。しかも船室のテレビは大半が中国のチャンネル。今年が全国規模の反日「五・四運動」から100年とあってか、番組は「抗日」ドラマのオンパレードである。「日本鬼子」「打倒日本帝国」…。クルージングを楽しもうという自国民に、これでもか、これでもか、と日本への敵意を刷り込もうという算段なのだろう。
図らずも米中覇権争いの影と中国の執拗(しつよう)な「反日」宣伝の一端を知らされる旅になった。
◆天安門での白昼夢
30年前の1989年正月。昭和から平成への変わり目は共産主義の総本山、ソ連のモスクワ駐在だった。ゴルバチョフ政権のペレストロイカ(再編)で東欧共産諸国が瓦解(がかい)を始め、ベルリンの壁が崩壊した年だ。その5月中旬、「歴史的な中ソ和解」のため訪中したゴルバチョフ氏に同行して北京に入った。
天安門広場一帯はソ連圏民主化の立役者である「ゴルビー」を歓迎する何十万という若者の熱情で燃え盛っていた。ふと気付いたとき、私は「李鵬(首相)下台(退陣)!」の大デモの取材で一緒に抗議の拳を突き上げていた。文化大革命報道で産経の北京支局長が不当に追放されてすでに20年以上経っていた憤りもあったのかもしれない。「ひょっとして中国はこのまま共産党独裁放棄に追い込まれ、崩壊するかも?」。それは甘く、愚かな白昼夢だった。広場はほどない6月4日、武力弾圧で悪夢の流血現場と化した。
それから3年後、中国は天皇皇后両陛下のご訪中を巧みに政治利用して、国辱的な天安門事件による国際的孤立と経済制裁から脱却した。これを踏み台に中国は平成の過去30年間、米国と覇を競い合うまで経済・軍事大国として増長してきた。
米国の著名な中国分析家、M・ピルズベリー氏は著書『100年のマラソン』で中国は建国100年を迎える30年後の2049(令和31)年を目標に「経済、政治、軍事の各分野で米国を完全に追い抜く超大国となり、自国の価値観に基づく世界秩序と覇権を確立しようとしている」と警鐘を鳴らした。これに呼応してM・ペンス米副大統領は昨年10月の講演で中国���「過去に例のない監視国家」と呼んで全面対決の姿勢を鮮明にした。軍事戦略家、E・ルトワック氏は「対決は共産党独裁体制の崩壊まで続く」と断言している。
◆中国との「最後の激闘」
換言すれば、令和は日米同盟が中国といわば「最後の激闘」を余儀なくされる時代なのだ。だが、いまの日本にその認識と覚悟があるとはとても思えない。そんな折も折の5月、ソ連東欧共産圏の体制悪を描いた映画を立て続けに見た。生皮を剥がすような共産党独裁体制の残忍さを理解するうえで特に若い世代にはお薦めの作品だ。
ソ連の世界的なバレエダンサーだったルドルフ・ヌレエフが1961年6月、客演先のパリの空港で監視の秘密警察を振り切って決死の亡命を敢行する英国映画『ホワイト・クロウ(白いカラス)』。天安門事件後の活動家らの相次ぐ亡命劇やいまの「脱北」さながらだ。
もう一本はドイツの『僕たちは希望という名の列車に乗った』。ベルリンの壁構築(61年)前の56年、東ベルリンから首尾よく西側の映画館に潜り込んだ2人の高校生が画面で「ハンガリー動乱」を知る。「東欧の天安門事件」ともいうべきソ連軍による民主化弾圧事件だ。クラスに戻って犠牲者追悼の黙祷(もくとう)を呼びかけたことが「国家への反逆」だとして当局の苛烈な尋問責めにあい、ついには西へ脱出する��いずれも実話だ。
甲板で東シナ海の風に吹かれながらふと、ある不安が頭をよぎった。近い将来に日本公式訪問が取り沙汰される習近平国家主席が日米分断狙いで今度は新天皇の中国ご訪問をもちかけてきはしないか-と。(さいとう つとむ)
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■中露国境紛争の歴史(History of China-Russia Confliction)
ウクライナにロシア軍が侵攻して現状、中露は「永遠の友人!」を装っています。けれどもロシアの南下政策は今に始まったことではない(帝政ロシア以来のDNA)し、中国自身、過去に何度もロシアに領土を削り取られているのです。ソ連崩壊後、欧米が中国を支援して経済発展を助けた理由も「中国を育てておけばロシアの領土拡張を抑止できる…」という目論見に基づいていましたが、実際にはプーチンは過去たびたび「ポーランドやウクライナ、ハンガリー、バルト3国など、そもそも独立国などでない(本来はロシアの領土)!」と公言してはばかりませんでした。直近では2021年の夏、そして時系列で見てみると確かにそのとおり、機会があるたびに周辺諸国を侵略し、領土の拡張・併合を続けてきたのです。チェチェンや南オセチア紛争、そしてクリミア併合と巧みな政治宣伝とエネルギー資源国としての優位性をバックに欧米諸国、NATOを丸めこんで目的を達してきました。なので今回プーチンが「これまで同様うまくいく…」と考えたとしても、それは何の不思議もないでしょう。
ただ、米国はトランプ政権の時にこの事態に気付き、NATOやEU諸国に強く警告「エネルギーを全面的にロシアに依存するなど、どうかしている。どうなるか解ってるのか…」と、公然と会議の席(動画��)で述べています。もちろんメルケルが主導する当時のドイツ、NATOは聞く耳を持たず、プーチンの言動にしても「��談だろう…」ぐらいに考えていました。なので一時期トランプ政権は「米国はNATOからの脱退も考えている…」などとまで発言し、リベラルからは「戦争屋だ!」との強い非難を浴びせられました。しかし、結果としてみれば彼が正しかった訳で、その何よりの証拠としてプーチンはトランプが政権にいる間はウクライナに手を出そうとはしませんでした。クライナに対戦車携行ミサイル、ジャベリンを供与したのはトランプ政権です。又、ロシアからのガスパイプライン、ノードストリームIIを中止させたのもタランプ政権です。残念なことにこのはバイデン政権によって再開・継続され、結果、今日のような事態になったのです。
トランプ氏とプーチン氏とのやりとりには面白い話がいくつもあって、例えばある米露首脳会談において「私はプーチンが英語が解らないって聞いてたから『ロシアがウクライナに侵攻したらどうしますか?』と訊かれた時に、モスクワに核爆弾を落としてやる、って言ったんだ。そしたらプーチンは顔色を変えて『もう一度言ってくれ(Repeat!)』って通訳が言わないうちに反応した。やっこさん、英語が解るんだ。解るのに解らないフリをしてたんだよ。-ったく…」という後日談。プーチンも役者だけれどトランプもなかなかのものです。バイデンが太刀打ちできる相手ではないことがよくわかります。過日の一見「口が滑った…」かのような発言に関しても、欧州のメディアははっきりとバイデンがその手に握っていたメモ書きを写しており、何とそれを拡大して読める大きさにして報道してました。つまりバイデンは最初から単にそのメモ書きを読んでいただけなのです。元KGBのプーチンがこういった部分を見逃すはずがありません。
ま、そんな事で現在はNATOも米国も「プーチンはウクライナ奪取で戦争を止めるつもちなど無い!」を共通認識として、ロシアベラルーシ国境に数十万の即戦力部隊を配備しています。もちろん黒海にも、バルト海にも既にNATOの軍艦(空母機動部隊やミサイル駆逐艦)が入っており、最近では戦略爆撃機B52も東側国境上空を飛行して臨戦態勢を整えています。NATOとロシア軍では戦力差だけで10倍超ですから、プーチンとしては「核戦争になるぞ!」で脅し続ける(これが単なる恫喝でしかない事は、前述、トランプ氏とのやりとりで明らかですが…)以外に方法はありません。この戦争が始まった当初、元NATOの将官だった退役軍人の方が「今、この時点ではNATOには何も出来ない。装備も兵員も整ってないし、だいたいNATO各国で連携する合同演習なんてこのところ全くやってない…」だったので、ようやくそういった部分で防御体制が整ったということでしょう。
ともあれ「DSがプーチンを倒してロシアの資源を狙っている…」など、馬鹿げたロシアのプロパガンダを���高にする人達はまだ居ます。しかし、プーチンの言動を時系列で整理して並べてみれば、事の本質はそんな陰謀論的なものでなく、中共、ロシア、ともに同様に独裁国家が持つDNA(隙があれば他国を侵略して支配下に置く…)の所産であることは誰の目にも明らかです。千島が占領されて返ってこないのもそうですし、チベットやウィグルがそうですし、南沙諸島がそうですし、この動画にある「互いに隙があれば侵略し合う…」歴史的な事実も全てそれを証明しています。よってこの戦争はウクライナだけでは終わりません。ここまで事態が進んだ以上、プーチンの夢(彼は多分もう長くないので…)は潰す以外にないのです。それこそが中共の持つ同様な企み(尖閣奪取・台湾併合)を挫折させアジアの平和、世界の平和を達成するのに一番の近道となるでしょう。
なお、当方はトランプ支持者ですが崇拝者ではありません。日本の安全保障には彼の方が好ましいと考えているだけです。そのトランプ氏のウクライナ問題に関する考えですが、過日のFOXニュースの解説で「戦争を長引かせてはいけない。長引くと第三次大戦に繋がってしまう…」と警告しています。つまりどういうことかと言うと「長引かせたらだめだ。戦死者が増えるにつれ、双方に憎しみの感情が拡大してしまい、理性的な判断が出来なくなって収集がつかなくなる…」という意味です。そのために「ウクライナには必要な支援を行うべきだ。ミグ戦闘機も送ればいい。必要ならさらなる支援も躊躇してはいけない!」と述べ、FOXの司会者が「え、さらなる支援って…」と聞き返すと、さすがに言葉を濁しましたが言わんとする意味(前述)は判ります。彼はプーチンという人物を見抜いています。なのでプーチンがシリアとチェチェンでしたこと、彼が狂人でも激情的な偏執狂でもなく、冷静に残虐行為を計算して犯すことができる独裁者であることを知っています。 したがって「プーチンを刺激することは危険...」または「狂犬を怒らせるだけ...」などという考えはまったく意味が無いと解っているのでしょう。
いつの時代、どの世界でも戦争は奇麗ごとじゃありません。残虐行為は双方です。例えばWWII バルジの反攻時、ナチ親衛隊(戦車部隊)は頑強な米側の抵抗に手をやいて、捕えた米兵を木に縛りつけ、射撃訓練の的にして殺害しました。後、米側が押し返してこの親衛隊を捕えた時、米側は捕虜(少年兵も含まれていたが)をジュネーブ条約に基づいて保護しませんでした。この意味は解るでしょう。「降服すれば命だけは助かる…?」も同様で、そんな甘いものじゃありません。特に相手がロシアの場合には。スターリングラード攻防戦で赤軍の捕虜となったドイツ・枢軸側は約三万人。彼等は大半がシベリアなどに移送され強制労働に��事させられました。日本兵も同様にシベリア送りになったのでその実態はよく知られています。戦後、ドイツに帰還できた人達は5000-6000人に過ぎません。なぜ過去にロシアに占領された国の人達がこれほど頑強に抵抗を続けるのか、そこには彼等が過去に経験したおぞましい現実があるのです。
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ウクライナ侵攻について
ロシアがウクライナに侵攻を開始してほぼ1週間となる。侵攻開始前、ロシア軍が国境付近に兵力を展開しているという報道があった際には、「本気で侵攻するなら秘密裏にするはずだから侵攻はない」という意見もみられたが、個人的には侵攻もゼロではないだろうと思っていた。残念なことだが、ロシアが本気だったことが明らかになった。
と同時に、ウクライナ軍はーーというよりウクライナ国民は予想以上に奮闘している。ロシア軍が本気を出せばあっという間に捻り潰すのではないかと思っていたが、ゼレンスキー大統領がキエフに残ることを宣言し、国民に抗戦を呼びかけたこと、国民がそれに応えて戦っていること、以前から西側が武器を供与していたことで持ちこたえている。対戦車ミサイルのジャベリンが「抵抗の象徴」になっているとかなんとか。加えて、ロシア軍の待遇が悪く、ロシア兵としても同胞であるウクライナ人に武器を向けることで士気が下がっているというのもあるようだ。
そのせいかロシア側からは早くも交渉のための条件が提示されているが、その内容はウクライナの非軍事化、中立化など厳しい内容であり、ロシアはいまだ強気である。これは攻めるロシアの目標がドネツク、ルガンスク、首都キエフのみであるからだろう。ドネツク、ルガンスクはウクライナ・ロシア国境沿いであり、キエフはウクライナと親露派政権のベラルーシの国境沿いにあるから、ロシア側としては兵站ルートを心配する必要がない。加えてロシアの陸軍力は強大であるから、多少士気が低くともゼレンスキーを追い詰めるのは時間の問題、という心づもりなのだろう。
とはいえ西側は日本を含めて制裁モードに入っており、長期化すればロシア経済が死にかねない。それでもロシアが退かないのは何故なのか。なぜこういうことになったのか、歴史を振り返っておく。
もともとウクライナとロシアは兄弟国家と言われてきた。民族的に近いこともあるが、それだけではない。かつてウクライナに存在したキエフ公国の滅亡後、その後継者を自認していたのがモスクワ公国である。したがって歴史的にもまさしく兄弟国ということになる。その後ロシア帝国の統治下にもあった。
ソ連の成立後、ウクライナはソ連に組み込まれた。ウクライナはソ連にとって重要な軍港であるセヴァストポリを擁していたし、ソ連の核ミサイル基地も設置されていたから、ソ連にとっては重要な軍事的拠点であった。同時に、ロシアにとっては西側諸国との緩衝地域としての役割も持っていた。
これはソ連が崩壊したのちも変わらなかった。ソ連が崩壊してウクライナは独立国となったが、ロシア主導の独立国家共同体にも参加していたし、セヴァストポリはロシア海軍の基地でありつづけた。またウクライナは自国内に残されたソ連の核兵器を撤去することに合意した(ブダペスト覚書)。以後ウクライナは東西のはざまでかろうじて平和を保ってきた。
しかしロシア側から見れば、ソ連崩壊後、安全保障上のリスクが増大し続けていた。
ソ連崩壊の契機となった東西ドイツの統合にあたって、ゴルバチョフが西側諸国と交わした有名な口約束がある。それは対ソ連用の軍事同盟であるNATOを、東に拡大しないということである。ドイツの東にはポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリー、バルト三国があり、かつては旧ソ連に属していた。これらはウクライナと同様にロシアにとっての緩衝国家として機能してきたのだが、NATOはこれらの国をすべて加盟させた。口約束は守られなかったわけである。このことはプーチンを大いに警戒させた。何しろ、ソ連時代には自国領だったはずの東欧諸国に、今度は対ロシア用の軍事拠点が置かれることになったのである。軍事拠点ということはつまり、核兵器が置かれる可能性がある。だからロシア視点では、NATOがロシアに軍事的圧力をかけているように見える、というわけだ。
これは軍事外交的視点で見れば被害妄想でもなんでもない。NATOが短時間でモスクワに到達する核兵器を置き放題なのは事実であり、NATOは意識的に圧力をかけていると言ってよい。
ロシアとしては、ただでさえ緩衝国家が削られている状況下で、ウクライナまで取られることは看過できないわけだ。
そして、ウクライナ側の事情もあった。民族としてのウクライナ人は、起源の上でロシア人と近縁であるのは間違いないが、ウクライナ語はロシア語とは別言語である。そして、ソ連時代やそれ以前にロシアから移動してきた住民も少なくない。その分布も均一ではなく、東部にロシア語話者が集中しているのに対し、中部・西部はウクライナ語話者が多い。また政治的にも、東部の住民は親ロシアであり、西部の住民は親欧米で、キエフを含む中部は中立的であった。したがって西部の住民はEU加盟やNATO加盟を望み、東部の住民はロシアとの関係強化を望むという、分裂した状態にあったわけである。このためウクライナの政治においては、西部を中心とする親欧米派と東部を中心とする親露派が政権を奪い合い、国論が定まらない状況が長く続いていた。その結果として起きたのが2014年のウクライナ騒乱である。
ウクライナ騒乱は、はじめは親欧州派が親露派政権に対して起こした反政府デモであり、親露派大統領の亡命に終わった。しかし親欧州派政権がEU加盟やNATO加盟を望んだ���とがクリミア危機、ドンバス戦争につながる。
もともとクリミア半島はロシア系住民が多いことから、親欧州派政権に反発した現地住民がウクライナからの独立を宣言、その後ロシアへの編入を希望した。前述のように、クリミア半島のセヴァストポリにはロシアの軍港がある。ロシアにとっては貴重な不凍港であり、これ幸いとばかりに編入を認めた(クリミア危機)。ロシアが軍事介入を行うまでもなく、クリミアは無血でロシアに転がり込んだ。
さらに、クリミア同様にロシア系住民の多い東部のドネツク、ルガンスクではロシアへの編入を望む分離主義者が反政府デモを行い、これが内戦に発展した(ドンバス戦争)。ロシアは直接的な介入こそ行わなかったが、以前から彼らに武器を提供していたと言われる。そしてウクライナ政府と分離主義者が停戦するにあたり、欧州とロシアが介入した。ここでロシアは、ドネツク、ルガンスクを自治州として認めるようウクライナに迫った。軍港の確保だけならまだしも、なぜロシアがドネツクとルガンスクの自治州化にこだわったのかというと、これらが自治州になればウクライナのNATO加盟に反対してくれる=ウクライナのNATO加盟を阻止できるためである。ウクライナにとって厄介だったのは、これらの地域はいずれもロシア系住民が多く、多数の住民がロシアを歓迎していたことだ。結局、ウクライナはロシアの要求を飲まざるを得ず、ミンスク合意が成立した。ウクライナにとってはかなり不利な条件を飲まされたことになり、ミンスク合意に対しては不満を蓄積させていた。
一方、欧米としてはクリミアを勝手に併合したロシアを看過するわけにはいかない。ロシアへの強固な経済制裁が発動され、結果としてロシア経済はどん底を這うことになる。
そして時は下って2019年、ウクライナの大統領選にある男が出馬する。現大統領、ゼレンスキーだ。
ゼレンスキーはウクライナ出身のコメディアンであり、政治をネタにしたドラマで人気を博したという。一介のコメディアンに政治ができるかというと疑問があり、日本で言うタレント政治家と似たようなものであろう。過激な発言で人気を集めるあたり、典型的なポピュリズム政治家と言って良い。
とはいえ、ゼレンスキーはコメディアン時代にはロシア民族主義にもウクライナ民族主義にも賛同しない中立派として知られていたらしい。さらに彼は東部出身のロシア語話者で、ウクライナ語は苦手だったが、大統領に選出されてからウクライナ語の特訓を受けたという。西部ウクライナ系と東部ロシア系で国論が分裂していたウクライナ国民にとって、民族主義に依らない彼は、国家の分断を回避するための希望だったのかもしれない。当然の結果としてゼレンスキーは、ロシア系やウクライナ系といった民族主義を超えて、「ウクライナ国民としてのナショナリズム」を押し出していくことになる。その結果がミンスク合意不履行である。
ミンスク合意の内容はドネツク、ルガンスクを自治州として認めるということだが、これを履行すればウクライナの親欧州派は激怒して再度国論が二分される。だからゼレンスキーはミンスク合意の履行を渋ったわけである。
興味深いことに、ゼレンスキー政権はドネツク、ルガンスクの財政負担を放棄し、この地域の公務員の給与はロシアが払わざるを得ない状態になった。なかなかに過激であるが、ロシアとしてはせっかく親露派で固まった両地域をいまさら見捨てるわけにもいかず、多大な経済的負担を負わされることになった。ゼレンスキーのこの行動は、いかにもポピュリズム政治家らしい、非常識な���趣返しと言えるだろうが、裏返せばウクライナ政府が両地域の分離を認めたようなものでもあり(もちろん表向きは認めていないが)、普通の国民国家にとっては領土の放棄とみなされかねない危険な手法である。
いずれにせよ、ミンスク合意は履行されないまま時間が過ぎていった。このため、2021年からロシア軍がウクライナ国境付近に集結し、プレッシャーをかけていたわけである。
そして2022年2月、ロシア軍がついに侵攻を開始した。それもロシアとの国境沿いにあるドネツク、ルガンスクだけではなく、ベラルーシの協力を得てベラルーシ側からキエフを攻めるという全面攻勢である。
ロシアとしては2日程度でキエフを陥落させ、ロシアの傀儡政権を樹立するつもりだったようだが、冒頭で述べたように、ゼレンスキーがキエフに残ることを宣言したことでウクライナ国民の士気は高く、ウクライナ国民の奮闘により持ちこたえている。ゼレンスキーは(外交手腕は稚拙であったとはいえ)単なるポピュリズム政治家で終わらない気骨を見せたことになる。また、過去にアメリカから供与されていた対戦車ミサイル等の兵器が役立っている。ただややこしいことに、ロシアにとっては、ウクライナへの武器供与自体が「ロシアの安全保障を脅かす行動」と受け取られている。つまりウクライナへ武器を渡したことも侵攻の原因の一つにもなっているので、事態は単純ではない。武器供給は現在も継続しているため、まだしばらくはウクライナの抵抗が続きそうである。
以上のように、ウクライナ側、ロシア側それぞれに事情があって今回の事態に至ったわけだが、それにしても今回のプーチンの振る舞いは、過去のプーチン外交と比べると浅慮に見える。というのも、2014年のウクライナ危機やシリア、チェチェン(チェチェン紛争)、アルメニア(2020年ナゴルノ・カラバフ紛争)、ジョージア(南オセチア紛争)などを見るに、どれほど欧米に批判されても、最低限ロシア国内に対しては大義名分が立つように理由付けをするのがプーチンの手法であった。また、普段からコワモテではあるが安易に武力行使をせず、しかし要所で武力行使をためらわないことでロシアの安全保障を追求していた。
しかし今回のウクライナ侵攻は過去のプーチンの方針からは明らかに逸脱している。ロシアの安全保障のためという意味でロシアにメリットがないわけではないが、武力を使わなくても時間をかければウクライナの「調略」は可能であったように見えるし、何より今回のウクライナ侵攻には大義名分が全くなく、これほど明確な侵攻はやはりプーチンらしくない。どうも今回の行動にはプーチンの焦りが透けて見える。
もちろん、欧米による経済制裁でロシア経済が疲弊し、かつて支持率の高かったロシア国内でも支持率が低下しているから、戦争による支持率の回復という面もあるだろうが、民主主義をさほど重視しないロシアの風潮を考えると、戦争による支持率回復は直接の目的ではないだろう。
ここからは単なる推測に過ぎないが、プーチンは自分の年齢に危機感を抱いているのではないか。何しろもう70歳である。自身が死ぬ前にウクライナがNATOに加盟できないようにしておきたいということではないか。さすがのプーチンも寿命を意識して事を急いだということならば、あまりに性急な今回の侵攻も説明しやすい。
なお、アメリカのメディアにはロシアが覇権を取り戻そうとしているという論調の記事もあるが、これ��完全な的外れである。現在のロシアは軍事技術では確かに大国レベルを維持している。超長距離の戦略ミサイルを持っているからだ。しかしロシアは、あれだけの広大な領土で他国と地続きであるため、防衛コストが高い。その一方で、人口は日本と同程度しかなく、経済規模は韓国と同程度しかない。したがって、ロシアがかつてのソ連のような超大国としてアメリカと対等になるということはありえない。それはプーチンならびにロシア政府のほうがよくわかっている。だからこそプーチンは、他を犠牲にしてロシアの防衛を最優先に考えているわけだ。
ここで言うロシアの防衛とは、具体的にいえば、アメリカ主導の経済システムに組み込まれない(=経済植民地にならない)ことと、NATOとの間に緩衝国家を維持することとである。このうち前者は、ロシアの天然ガスを欧州に売ることで、ある程度実現できている。ロシアは資源頼りではあるが、欧州はロシアの資源がなければ電力を賄えないから、相互依存関係にある。一方後者は、中央アジア、シリア、トルコではある程度成功したが、対NATOの正面にあたる東欧でかなり押し込まれている。だからウクライナで必死になっているのである。
では、この戦争は今後どのような展開をたどるのか。
すでに述べたように、ロシアは防衛コストが悩みのタネである。この上国土が増えれば防衛コストがさらに増大するので、ウクライナ全体の領有は頼まれても断るだろう。そもそもロシアの目的はウクライナを緩衝国家にすること、そのために親露派の自治州をウクライナに作ることだから、ドネツク・ルガンスクのロシア領編入もありえない。したがって今回の侵攻は、領土拡張を目的としたものではない。あくまでウクライナのNATO加盟阻止が目的である。そのためにロシアは、ウクライナを傀儡国家とすることも計画しているだろう。モデルになるのはベラルーシである。ベラルーシは独裁国家であり、現在はロシアとの関係を重視し、ウクライナ侵攻ではロシア軍の通行路を提供した。同じようにロシアに従順な政権がウクライナにできれば、ロシアの防衛状況は改善する。
とはいえ、実現できるかどうかはまだ不透明である。確かにロシア軍は強大で、燃料気化爆弾まで持ち出したと言われている。しかしウクライナは相当にがんばっていて、西側からは無限に兵器が送り込まれるので長期化する可能性はある。そして、長期化することで問題になるのはロシア国内の支持率低下だ。前述したように今回の侵攻には大義名分が全くなく、ロシア国民の支持が得られているかは怪しい。さらに経済制裁を食らえばロシア経済はさらに落ちることになり、支持率低下はまぬがれない。したがって、ウクライナ国民がゲリラ戦で対抗すれば、ウクライナにとってはかすかにロシア側の譲歩という希望が見えてくる。
さらに、今回のウクライナ侵攻がもたらす余波が懸念される。ウクライナには旧ソ連時代に核が設置されていたが、ブダペスト覚書によって撤去された。あの核兵器が撤去されずウクライナのものになっていたならば、ウクライナは核抑止力を持つことができていたはずだという論調は、ウクライナ国内ですでに出ている。つまり、核を持たなかったからこそウクライナは侵攻されたというわけである。
このあおりで、以前から核開発を続けてきていた国々から、核抑止論の有効性について語る記事が出てきている。イラクは核を持っていないがゆえに滅��され、ウクライナも同様となれば、北朝鮮やイランが核を捨てる選択肢はありえなくなる。今後、核は拡散するおそれが高い。将来的には、日本でも核武装を訴える政治家が出てきてもおかしくないだろう。
<参考>
ウクライナ侵攻をもくろむプーチンの「本当の狙い」はどこにあるか
https://diamond.jp/articles/-/294660
北野幸伯, 2022.1.29
「ロシア軍のウクライナ侵攻」で、首都キエフが制圧されるシナリオとは
https://diamond.jp/articles/-/297231
北野幸伯, 2022.2.25
ロシア「ウクライナ侵攻」の原因、誤算、今後の焦点
https://toyokeizai.net/articles/-/535075?display=b&utm_source=pocket_mylist
菅野泰夫(記事:大崎 明子), 2022/02/28
ウクライナ侵攻、キエフ制圧の先に見据えるプーチンの「本当の狙い」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/92959
北野幸伯, 2022.03.02
プーチン大統領がもくろむ「世界秩序」の変更
https://premium.toyokeizai.net/articles/-/29930
畔蒜泰助
など
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此方としては音を紡いでいるつもりである。しかしいつしか心身は音楽の内側に存し、長い間私は眼前の厚い外壁を眺めている。聞いた話では、内部、そこに冷淡な雨粒や雪の結晶が落ちてきたことはないらしい。辺りは純白で、素直だ。
環境保全活動における目的語
脱プラスチック社会の実現に向け、US, Capitalismを象徴する所謂大企業が紙製容器の導入を開始している。昨年紙ストローが話題になったStarbucksは各国で環境に考慮した取り組みを加速させており、Starbucks Japanでは2/15からアイスコーヒーとアイスティーの提供時に使われるカップがプラスチック製から紙製に切り替わった。加えて同社は、ストローが不要な蓋の普及を進めている。
またCoca-Colaは2030年までの廃棄物ゼロを掲げ、100%再生利用できるボトルの運用を目指している。採用したのはPabocoの技術で、今年夏からハンガリーで始まる試験利用では強化された紙の殻の中に薄いプラスチックを混入したものが使われる予定。Coca-ColaはBreak Free From Plasticによる調査であるThe 10 Worst Pollutersで3年連続首位を走っていてプラスチック問題と密接な関与がある。こうした企業が環境保全に動き出し、消費者が手にするものの形を変える事で他企業や大衆は既成製品への意識変革を余儀無くされる。つまり大企業による環境問題への歩み寄りは企業の体裁を維持するだけでなく、‘地球にやさしい’ 社会全体にとって非常に価値ある取り組みであると言える。
ただ、上記2社によって打ち出されたプラスチックから紙への移行は、環境問題の根本的な解決には繋がらない。紙を作るには森林が伐採され、資源を傷つけると共に多くの動物の住処を奪っている。それだけでなく、紙生成のための運輸、製造ではエネルギーが浪費されているのが事実である。StarbucksはFSC認定紙、つまり適正に管理された森林を資源に利用していると公表しているが、紙が完成するまでに排出する温室効果ガスを完全に抑制することは当然不可能である。
膨大なフォロワーを抱える企業には地球の未来を守る責任がある。大きすぎる社会への影響力を認識し、世間の目にどう映るかではなく実質的に温室効果ガスを抑制する事のできる手段での環境問題へのアプローチが求められている。大企業による正解とは言えない環境保全活動に影響を受けた企業が紙製品への移行を進ませ、森林資源が足りなくなる将来は容易に想像できる。
そもそも、紙製品に頻繁に採用されるRecycle自体が非常に無駄の多い循環方法であると言える。再資源化して利用するまでのエネルギー消費量を考慮すると、結果的に利用後すぐに捨てる以上に環境負荷がかかる場合も少なくない為、一概にRecycleが環境保全に有効な手段であると言うことはできない。一方、3Rの他要素であるReduseそしてReuseに関しては積極的な導入が求められており、既に日本でも多くの企業が利用量削減、再利用に関する活動を始めている。ここで、その中から一部紹介したい。
ナチュラルローソンが始めたハンドソープやシャンプーの量り売り
https://www.lawson.co.jp/company/news/detail/1404450_2504.html
日本橋三越の惣菜容器の再利用
https://www.excite.co.jp/news/article/Prtimes_2021-02-08-8372-1615/?p=2
台湾のセブンイレブン、ファミリーマートではリユースカップやリユース容器を用いた実証実験が始まっている。
https://www.alterna.co.jp/35167/
加えて衣服のReuseもフリマアプリの普及が後押しして近年急速に広がっている。また出品するのが手間で纏めて多くの衣服を手放したい時、勧めたいのがZARA各店舗に設置されているコンテナの活用である。衣服のブランド問わず、また対面無しで回収可能であるため日常生活におけるリユースシステムの活用という点において極めてハードルが低い。私も何度も利用している。
https://www.zara.com/jp/ja/sustainability-collection-program-mkt1452.html
ZARAの親会社であるINDITEXは一昨年にサステナブルな素材100%を宣言している環境活動に好意的な企業である。以下の様な記事は本当に心強い。
https://www.wwdjapan.com/articles/903678
因みにユニクロに代表的なファーストリテイリングは2011年には危険化学物質の排出ゼロを宣言している。取り組むの早すぎ。しかも2019年時点で、99%以上のデトックスを達成したと発表していて、10年代のファストファッション業界をサステナビリティの面で確実に牽引してきたと言える。環境問題への取り組みは長期的な活動を続ける事で漸く成果がデータとして表れる為、10年単位での取り組みは珍しいものではない。(この点は環境保全へ関心を持つ人の数が増えない原因の一つとなっている。) SDGsや30×30の達成期限であり、東京都が50%の温室効果ガス削減を掲げている2030年に目標値を上回るためには、いち早い積極的行動が不可欠である。
https://www.fastretailing.com/eng/sustainability/environment/chemical.html
以下参考文献として記事を幾つか。関心ある企業のページを覗いてみ��ほしい。
・Cocacolaの取り組み
https://www.bbc.com/japanese/53399753
・Starbucks の取り組み
https://www.wwdjapan.com/articles/1175429
酒類を扱う企業にも派生。どれも悪いデザインではない。
・Carlsberg https://www.mirai-port.com/planet/902/
・Jonny walker https://www.bbc.com/japanese/53399753
・Frugalpacによる紙ボトルのワイン
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200731/k10012540901000.html
(https://www.breakfreefromplastic.org/wp-content/uploads/2020/12/BFFP-2020-Brand-Audit-Report.pdf)
(https://www.mirai-port.com/planet/902/)
付記
食肉に関する情報や記事が段々と増えてきていて、世間の食に関する問題意識の向上を実感している。
https://news.line.me/issue/oa-ellejapan/tnht6aj6kl62
Veganであるジョコビッチの止まることのない躍進、Bill Gatesが裕福な国にプラントベースを勧めているという事実 (https://www.ecowatch.com/bill-gates-plant-based-beef-2650600325.html?rebelltitem=1#rebelltitem1 彼は代替肉企業として史上初めて上場したBeyond Meatに投資を続けている。こうした記事が和訳されないため日本のガラパゴス状態はいつまでも終わらない。) は、多くの人を脱搾取へ導いている。因みにフットボール界に目を向けるとメッシ、アグエロ、スモーリング、デルフ、そして我らがヴェジェリンも程度の個人差はあるものの脱搾取派。日本にいると実感しにくいがヴィーガンの潮流はすぐそこまできていて、数年後に肉食文化そのものが「時代遅れ」とされてもおかしくない。脱搾取のもつ美徳がより広く認識されることで2030年を目処に一般化され、実践する人は必ず増える。すると植物性タンパク質を補給できる食品の値段は徐々に下がり、所得の少ない人でも日常的にそれらを購入できるようになることで、ヴェジタリアンがポピュラーカルチャーに接近する。この実現の為には、肉類を扱う大手企業による偏見のない知識の流布が不可欠である。森林伐採の問題にStarbucksやCoca-Colaを切り離して考えられないのと同様に、パーム油、食肉の問題はマクドナルドやバーガーキングの協力無しでは解決に至らない。(2018年に紙、パーム油、牛肉の3点を対象としたWWFの調査では日本マクドナルドは最も環境負荷が少ない、というデータも確かに出ているがこれは決して日本マクドナルドが効果的に温室効果ガス抑制しているのではなく、他に調査を行った以下5社モスフードサービス、ケンタッキーフライドチキン、ロッテリア、フレッシュネス、ファーストキッチンの惨状が露骨に表れた、と解釈できる。) 明らかに進みすぎたグローバリズムと資本主義、そして環境破壊を厭わない技術革新の結果、数百円でハンバーガーが買えてしまう現代において、肉食により人間が地球に与えている負荷は長い歴史の中でも最悪に近い。効率化を極め、至る所に負荷を掛け続ける趨勢に歯止めをかけない限り温暖化の進行は勿論、コロナウイルスの様な悲劇を再び招くのは明らかである。地球との共生からの逃避を許されない私たちは近い将来必ず、資源の有限性をより強く感じるようになる。
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桜林美佐の「美佐日記」(237)
ハマスとイスラエルの紛争ー現代風の価値観は通用
しないー
桜林美佐(防衛問題研究家)
────────────────────
おはようございます。桜林です。「男もすなる日記
といふものを、女もしてみむとてするなり」の『土
佐日記』ならぬ『美佐日記』、237回目となりま
す。
私は数年前に少しだけクラヴマガを習っていました。
クラヴマガは、ハンガリーで生まれたユダヤ人武道
家イミ・リヒテンフェルドが完成させた護身術です。
イミ・リヒテンフェルドは警察官の父の指導により
ボクシングなどで活躍するアスリートでしたが、1
930年代から始まったユダヤ人迫害により、実際
に暴漢たち相手に誰もが身を守らなくてはならない
状況になったことから、このテクニックを編み出し
たといいます。
その後、ナチスの迫害から逃れるためパレスチナに
脱出し、ユダヤ人による軍事組織ハガナーの一員と
して近接戦闘術を指導。1948年に設立されたイ
スラエル国防軍は、ハガナーが中核になっています。
軍でも必須であるクラヴマガではありますが、始
まりはどんな人でもとっさに身を守れるように、と
いうことからでしたので、女性にも適しているとい
うことで、日本でもいくつかジムができているので
す。
私は本当に少しかじった程度ですが、何か道具を
借りたり試験を受ける時はTシャツを買う必要があ
るとか細かい出費があるのが大変だと、イスラエル
通の知人に話したら「それはイスラエル的ですね~」
と笑っていたのを思い出します。
習い事は、だいたい入ってみたら色々お金がかか
るものなのかもしれませんが、この時の知人の反応
がふと頭によぎったのは「反ユダヤ主義」が世界で
広がった理由として、彼ら(の一部)が、成功して
お金持ちになっているということがよく言われるこ
とです。
前回までに書いたように、ローマ帝国に聖地エル
サレムを奪われたユダヤの人々は世界各地に散らば
りました。しかしそこでも何かと差別され、教育を
充実させ、識字率が高くても、就ける職業は限られ
ていました。
そこで、多くのユダヤ人が金融業に携わるように
なったと言われます。そして結果的に大きな資産を
築く人々が出てきたわけです。
道ばたで暴行しても強くなって抵抗してくる、そ
してそれさえ商売にしている、迫害しても金持ちに
なってしまう、という具合で、いじめる側はますま
す面白くない、こうしたことも「反ユダヤ主義」を
エスカレートさせているのかもしれません。
いずれにせよ、ハマスなどイスラム組織は「反ユ
ダヤ主義」を今改めて世界の人々に植え付けること、
そしてそれを利用しようとしていることが分かりま
す。それもガザの無辜の人々を人間の盾にして、で
す。
イスラム教の目的は、世界をイスラム教に塗り替え
ることですので、この出発点は私たちも念頭に置く
必要があると思います。
ハマスはイスラム教で世界征服をすることを最終
目標にし、手始めにイスラエルを絶滅させると明言
している���けですから、もしイスラエルで成功した
ら、次のターゲットに向かうことになります。日本
も標的になるのです。
この出発点という概念が、日本では不足している
ような気がします。イスラエルの人々にとっての出
発点は、アブラハムやモーセです。
私たちの多くの固定概念というのは、何千年以上
も前のことを信じているのか?とか、命は地球より
重いとか、話し合いや停戦こそみんなを幸せにする
とか、そういう現代的な思考形態から始まっていま
す。
しかし、こうした私たちの「ものさし」が通用す
るようになった歴史はまだ浅く、しかもあくまでも
理想(幻想)であるということが暗黙了承されてい
ると言えます。
それが証拠に、米国であれ、自国民がテロで殺害
されれば、テロの首謀者を殺害し「停戦」に向けて
話し合ったりしていません。
私たちは今、戦争やめろ犠牲を増やすなと騒ぐだ
けでは平和が戻らないという厳しい現実を目の当た
りにしているのです。日本にハマスが存在するよう
なことになれば、もっとリアリティを持つことにな
るのでしょう。
もちろん、犠牲者が増えることは何とかして阻止
できないかという気持ですが、多くの日本メディア
が言うほど単純構造ではないということです。
話が飛ぶようですが、イスラエルにはエチオピア
から移住した黒人のユダヤ人も多数存在します。
なぜ、エチオピアなのか?そのルーツは、ソロモ
ン王の時代にさかのぼります。ソロモン王とシバ王
国の女王が恋に落ち、ふたりの間に生まれた子供の
子孫とされるのが「エチオピア系ユダヤ人」です。
1970年代以降、エチオピアの政情不安や飢饉
により、同国で暮らしていたユダヤ系エチオピア人
が殺害されたり、餓死するという事態になった時、
イスラエルは大規模な救出作戦を遂行したのです。
「モーセ作戦」「ヨシュア作戦」「ソロモン作戦」
と名付けられたミッションにより、旅客機をフル回
転させ、4万人ものユダヤ人をエチオピアから救出し、
イスラエルに移住させました。
彼らにとって「出エジプト」は、伝説でも神話で
もなく、まさにまだ続いている現実なのです。
驚くのは、イスラエルの最高裁がエチオピアからの
移住は完了したと、この作戦の完了を宣言したのは
2022年2月、つまりつい最近のことです。
そして、まだ移住していない人もいると、依然と
して今年も数百人規模でイスラエルに移ってきてい
るそうです。
ユダヤ人である限り決して見捨てない、とにかく
これが、イスラエルの人々なのです。このエチオピ
アから来た人たち、トイレも使ったことがなかった
地から来て、イスラエルでは差別を受けたりして、
人間社会らしくここでまた揉めるのですが、とにか
く彼らは、人間としての好むと好まざるという感情
は関係なく、同胞を救い「約束の地」を共有するの
です。
こうした事例からも、よくハマスとイスラエルの
紛争は「憎しみの連鎖だ」とか解説されますが、軽
さを感じざるを得ません。彼らは一個人として、よ
りも民族としての使命を帯びて生きている、そのよ
うに思えます。
現代風の、ぽっと出の価値観で、この問題を評す
ることなどできない、とにかくそのように強く思い
ます。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様にとって良い1週間でありますように!困難の中
にいる全ての人のために祈り、あらゆる紛争の犠牲
者を悼みながら。
(さくらばやし・みさ)
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「なつかしさ」という感覚は、実際にはそれまで見たことのなかったものにも感じることがあるので、記憶にだけ属するものでもないし、日常的な習慣の中にも感じることがあるので、過ぎ去った昔に対してだけ思う「懐古」とは違う「なつかしさ」という感覚があると言える。 個人の記憶や体験に基づいた感覚としては、当然、他の人からすると風変わりだと思えるようなものに対してなつかしさを感じることもあり、また、同世代や同地域の多くの人が共通してなつかしいと思うものがあるという意味では、文化的な文脈や社会性の中にもある感覚だとも言える。 語源としては、「なつかしい」という言葉は、慣れ親しむという意味の動詞「なつく」が形容詞化された語で、本来、「慣れ親しみたい」「身近に置いておきたい」といった感情表現で用いられ、「かわいらしい」「手放したくない」といった意味でも用いられた。中世頃から、過去のものや離れているものに対して心が惹かれるといった、現在と同じ用法の「懐かしい」は用いられている。
「サウダージ (サウダーデ)」という、ポルトガル語、ガリシア語の単語は、「郷愁」「憧憬」「思慕」「切なさ」などといった意味合いを持つ。ポルトガル語およびそれと極めて近い関係にあるガリシア語に独特の単語とされ、他の言語では一つの単語で言い表しづらい複雑なニュアンスを持つ。 ガリシア語ではこの語はあまり使われず、ポルトガル語が公用語となっているポルトガル、その旧植民地ブラジル、アフリカのアンゴラなどの国々で、歌詞などに好んで使われている言葉だという。 日本語の「なつかしさ」に似て、何に「サウダージ」を感じるのか、どのような感覚的な特徴があって、どのようなニュアンスの幅があるのか、うまく説明することができない。
1910年にポルトガルで創刊された雑誌「A Aguia」(「アギア(「鷲」の意)」)を中心に、「サウダシスモ」という、文化、文学、政治および哲学運動が起き、1911年、アギア誌は「ポルトガル ルネッサンス」を組織した。その運動の中で、「サウダージ」は「ルシタニアの魂」(「ルシタニア」は古代ローマの属州として名付けられた、現在のポルトガルおよびスペイン西部に該当する地域。)を表現するポルトガルの特有の現象であると捉えられ、「サウダージ」とはどのような感覚なのかということが考察された。 これは同じポルトガル語圏のブラジルにも伝わり、「サウダージ」はブラジルの国民的アイデンティティの重要な部分として強く認識されている。 しかし、「サウダージ」とは何なのかという統一的、体系的な説明は存在しない。 語源についても、 ラテン語の「solitate (孤独)」にその起源を求める説が19世紀半ばからあるものの根拠が弱いとされ、他に複数の仮説があり、統一された見解は存在しない 。 組織としての「ポルトガル ルネッサンス」及び、運動としての「サウダシスモ」は、1910年のポルトガル第一共和政の樹立から第一次世界大戦(1914年-1918年)といった世相を背景として展開され、1926年5月28日クーデターによる第一共和政崩壊後、サラザール独裁政権による弾圧があり、運動の中心人物の一部が亡命し、終��へと向かう。1932年、アギア誌が休刊となり運動は途絶えた。
第一次世界大戦中の1915年5月7日、イギリス船籍の旅客船ルシタニア号がドイツ海軍の潜水艦U-20より、南部アイルランド沖で雷撃を受け沈没した。犠牲者の中には128名のアメリカ人が含まれており、アメリカでの反独感情が高まった。 ポルトガルは1916年に第一次世界大戦への参戦を決定。 1916年アメリカ合衆国大統領選挙。1917年4月6日、アメリカは孤立主義政策を一転しドイツに宣戦布告。12月にはオーストリア=ハンガリーに宣戦布告する。
サウダシスモは、1880年代から1910年代にかけてヨーロッパ各地で現れた新ロマン主義から生まれた運動のひとつとして位置づけられる。 新ロマン主義は自然主義の対立概念として考案された。自然主義は外部の観察を強調し、自然科学的な理論を重視するのに対し、新ロマン主義は感覚や内的な観察を重視し、理論的な芸術理解に対し懐疑的な傾向を持つ。新ロマン主義は、 機械や新都市、スキャンダルや損得勘定にまみれた「醜い現代世界」への拒否反応として発生し、18世紀後半から19世紀前半にかけてのロマン主義への回帰を目指し、ユートピア的な光景、荒廃からの復興、歴史的な景観への憧憬といったものを特徴的なテーマとした。 新ロマン主義には、ナショナル ロマンティシズムを称揚する傾向が ある。これは、イギリスやフランスなどのヨーロッパ文化の中心をなす国から展開された汎ヨーロッパ的な文化運動に対する、民族や国民国家などのアイデンティティを意識したローカリズムの主張と模索であったとも捉えられる。 ただし、新ロマン主義が1880年頃、はじめて大きく現われたのがイギリスであり、戦後から現在にかけて新ロマン主義の流れが脈々と続いているのもイギリスである。SFやファンタジー作品にも影響を与えた。 新ロマン主義は象徴主義に影響を受け、象徴主義の転義法という技法を取り入れている。転義法とは、言葉を文字通りの使い方あるいは標準的な使い方とは別の方法で用いることで、比喩とか皮肉とかがこれに含まれる。 象徴主義は、自然主義とは対照的に、事物を忠実には描かず、観念や理念、印象や感覚といった具体的な形で表現できないものを表現するために転義法などの技法を探求した。新ロマン主義も、観念や感覚といったものの表現を目指した。 20世紀に入り、19世紀の文学や芸術の潮流は思想的な支柱を失い、それぞれの潮流が発展させた技法や追求した主題などがバラバラな状態になっていた。新ロマン主義的な表現の追求は、例えばサウダージなどの、もともと曖昧さやアンビバレントな感覚を含んだ概念を用いることで、そのバラバラになった要素を再び繋ぐことを目指したとも言える。 新ロマン主義は、特に美術においては、新しい表現をもたらさず古典的な様式に回帰するが、同時期の表現主義は、バラバラになった要素を再び繋ぐために、未分化で原始的な感性や抽象表現を用いたと言える。 象徴主義はオカルティズムを思想的な支柱とし、自然主義は科学的な正しさを支柱としていたが、20世紀頭に、それまで科学的に正しいと主張された心霊主義やエーテルといった概念が否定され、見直しが迫られた。自然主義は、19世紀の科学を引きずりながら、新たな科学的技法としてフロイトの精神分析学、特に『夢判断』(1900)に注目した。皮肉なことに、自然主義が夢占いなどの20世紀後半のオカルトブームに素材を与え、 相対性理論などの難解な理論を概念的に理解するのに役立ったのが、象徴主義が発展させた、概念を表現する手法だった。 20世紀は皮肉な転倒が連続し、それは現在も続いている。
1911年にドイツのミュンヘンで、フランツ マルクとともに「青騎士 (デア ブラウエ ライター)」というグループを結成し、 20世紀初頭にドイツで生まれた表現主義の大きな牽引役となり、また、抽象表現の創始者としても知られるワシリー カンディンスキーは、象徴主義の大家フランツ フォン シュトゥックに師事して絵の勉強を始める。 表現主義も、象徴主義や新ロマン主義と同じく自然主義に反発した。表現主義は、伝統的な様式の解体を目指し、その点で新ロマン主義とは大きく異なり、実験的手法により象徴主義からも大きく離れていく。 カンディンスキーの1910年頃の試みが抽象絵画のはじまりとみなされている。1911年、カンディンスキーは『印象Ⅲ (コンサート)』と名付けた作品で、音楽を視覚的に表現しようと試みる。これは後に、「共感覚」(例えば、共感覚を持つ人は文字に色を感じたり、音に色や形を感じたりする。) を初めて絵画にした作品であるとも考えられた。カンディンスキー本人は共感覚を有していたとはみなされていないが、遡ってゴッホやムンク、印象主義や象徴主義の作品にもそれに近い傾向が見られるものがある。 例えばゴッホは生前のエピソードや作品の個性が強烈なことなどもあり、表現内容や作者自身について、精神分析をするという形で考察され多くの仮説が提示された。それ以降、作品の批評や解釈に精神分析学的な考えを使うというのも増えるが、カンディンスキーのように理論に基づく実験的手法を用いた表現を批評する際には、作品を見た人にどのような印象を与えるかという点が、その実験的な試みが成功しているかどうかを測るためにも重要さを増す。表現内容や作者の意図よりも、受け手に与える心理効果が、20世紀の表現における重大な関心事になり、プロパガンダの重要なツールになる。
「なつかしさ」や「サウダージ」は、「寂しさ」や「感傷」といった観念にも結び付いているが、「愛」や「美」といった概念にも結びついている。特にロマンティックな表現においては、「愛」や「美」が強調された。 「愛」や「美」ではなく、その反対の「恐怖」や「憎悪」に結びつくだけで、同じものが「トラウマ」に変わる。 特定の記憶に深く結びついたトラウマだけではなく、複雑性PTSDのように、特定の記憶やはっきりした因果関係がわからないトラウマや不安もある。 第一次大戦後、1920年代は、 例えばアメリカでは「狂騒の20年代」とか「ジャズエイジ」と呼ばれ、フランスやドイツでも「黄金の20年代」と呼ばれる、明るく享楽的な文化が発達した時代で、大量消費時代とマスメディアの時代の幕開けでもあった。 しかし同時に、不安が底流を流れていた。 1924年に起こったシュルレアリスムは、トラウマを主題のひとつに据え、その解体と克服を目指した。 1929年から始まる世界恐慌によって1930年代の大不況時代がはじまり、そして1939年、第二次世界大戦勃発。 ナチスドイツにおいてはロマン主義的写実主義、スターリン時代のソ連においては社会主義リアリズムという、新古典主義を源流とするよく似た表現様式が奨励される。古典的な様式への回帰という点では新ロマン主義とも似た表現様式で、新ロマン主義の歴史を美化する表現は、ナチスやソ連の公式芸術においては歴史と現実を美化する表現となり、曖昧さを排除し、わかりやすさと健全さが強調された。ロマン主義的写実主義と社会主義リアリズムのどちらにおいても、歴史や現実を美化しているのではなく事実を表現した写実でありリアリズムであると主張し、思想的あるいは科学的な正しさを主張する。 正しさだけを求める表現は簡単に政治の道具になり、不安に駆られると人は簡単に曖昧さを捨てる。曖昧さがないと、愛や美は簡単に恐怖と憎悪に変わる。
思い出してみてほしい。 自分の言葉で伝えたいことって、どんなことか。
2022年5月朔日 ほほえみを添えて
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(機械翻訳)
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、私はウクライナの首都キーウ出身です。私は何年もTumblrに投稿していませんが、私はここでも共有したいと思います。投稿は長くなりますが、私が言いたいことの僅か約1%ぐらいでしょう。
2022.02.24 AM4:40、落ち着かない眠りから不意に目が覚めてしまいました。この数週間、ロシアからの攻撃が迫っているとの報道が続き、日本中が不安な日々を送っていました。まず最初にしたことは、携帯電話でニュースをチェックすることでした。ロシアのTelegram チャンネルをフォローし始めました。そこで起きていることを追跡し、何が起こっているのかを垣間見るために。そして彼はここにいました 。ヒットラー2.0自身が 。ウクライナに宣戦布告したのだあの意気地のないクソ野郎は、それを戦争と呼ぶ威厳すらなく、「ナチス政権から解放し、国を非武装化するための特別軍事作戦に過ぎない。」私は息ができませんでした。その後、オデッサ、キーウ(キエフ)、ハリコフ、リヴィウでの爆発について、他のチャットで数え切れないほどのメッセージが飛び交うようになりました。基本的に、この国の至る所で。この恐怖は想像を絶するもので、体調を崩すかと思ったほどです。彼氏を起こして、戦争が始まったことを伝えようとしましたが、彼は半分寝ていて、明日仕事に行かなければならないから、もう寝ろと言ってきました。母や父にも電話しましたが、彼らも同じように信じてくれませんでした。20分間、私は戦争が本当に始まったのか、それともロシアがパニックを広めるために仕組んだことなのか、確信が持てないままでした。私はソーシャルメディアの公式ニュースチャンネルをチェックし、テレビをつけたが、そこには何もなく、誰もが眠っていました。ヒットラーのように、プーチンは早朝に戦争を始めたのだ。
数え切れないほどの事実がそうでないと述べているにもかかわらず、これが実際に起こると信じていた人は少数派でした。我々は2014年からロシアと戦争状態になっていたし、ロシアがクリミアを併合し、ドンバス地方を占領しようとした後、そこに傀儡政権を設置し、武器をずっと供給してきたことを知らなかったら、分からないでしょう。自国の陣地や市民を銃撃・爆撃して、ウクライナのせいにしようとしています。無数のロシア人が目を閉じ、彼らは政治を超えた存在だと言い、さらに多くのロシア人がクリミア編入を祝福しています。その中で、実際��物事を呼び起こす威厳のある者はわずかで、残りはファシスト指導者と同じように行動していました。
この戦争の責任はプーチンにある、という単純な世界の方が生きやすい人がいるのは理解しています。何百万人もの人々ではなく、一人の人間がすべての悪の体現者であると考える方が生きやすいのです。しかし、ウクライナの都市に爆弾を落とすのはプーチンではないし、避難しようとする無防備な家族を撃つのも、動物保護施設を爆撃するのも、ロシア全土でZ軍団を形成するのもプーチンではないし、しばしばそのために子供を使い、死にゆく子供を了解することさえあります。何十万人もの人々が今日の集会に参加し、ロシアと殺人者兵士、そしてプーチンを賞賛していました。ロシア人の70%以上がプーチンの侵攻を支持していることをご存知ですか?「腐った西側諸国 」に住む哀れなロシア人が、今、ヨーロッパの難民に嫌がらせをしていることを知っていますか?特にドイツ、モルドバ、エストニアで。自分の家、家族、愛する人を捨てなければならなかった人たちに対して?何も持たずに、時には靴さえも持たずに逃げてきた人たちに対して?
その憎しみを理解するためには、まず彼らの社会がいかに病んでいるかを理解する必要があります。スターリンがどれほど恐ろしいか、何百万人もの人々を殺し、さらに強制収容所に送り込んだかは、誰もが知っています。しかし、彼の治世に「普通のロシア人」が行った糾弾が500万件以上あったことを知っていますか?隣人を、時には家族をも裏切り、死に追いやったのです。それはスターリンだけの責任か?そんなことはありません。
私たちは、理解しがたいほどの危険と向き合っているのです。この狂気の写真を見てください。第二次世界大戦中のユダヤ人に、ドイツを憎むのを止めろとでも言うのですか?私の国では今、数千人が虐殺され、数百万人が重大な危険にさらされているのに、そこから注意をそらし、哀れなロシアの犠牲者を守ろうとする人を見ると、ただただ胸が痛むばかりです。ばかばかしいにもほどがある。
世界の支援に永遠に感謝し、日々言葉を超えた感動を味わっています。ただ、今まさに我が国を破壊し、地球上から我々を消そうとしている文字通りのファシストを人間らしくしようとするクレムリンの思惑を広める手助けはしないでほしい。この人たちは何世紀にもわたってウクライナの歴史、言語、文化、アイデンティティ、自由を奪おうとしてきたんだ。信じてください、私は生涯をかけてこれに対処してきたんだ。彼らは冷酷な侵略者であり、我々が覚えている限り、我々の平和な国に嫌がらせをしてきたのだ。信じられないなら、ポーランド、フィンランド、ハンガリー、エストニア、ラトビア、リトアニア、チェチェン、グルジア、シリア、その他多くの国の人たちに聞いてみてください。彼らがロシア人についてどう感じているか聞いてみてください。
ロシア人がインターネット上で傷つくようなコメントやIKEAやマクドナルドが閉鎖されると文句を言っている?このエスカレーションの1ヶ月足らずの間に、彼らは何千人もの私の兄弟姉妹、何百人もの子供を殺し、650万人以上がウクライナ全土の安全な場所に移動しなければならず、320万人が(私を含め)国を離れなければならず、何百万人が愛する人と別れ、何千もの住宅が破壊され、我々のインフラ、学校、病院、教会、我々の遺産を破壊したのです。そして、この戦争を支持しない人たちでさえも、沈黙しています。1億4千万人以上いるのに、抗議したのは数千人しかいないのです。
だから、私たちが今経験しているすべての恐怖について、ロシア人に怒ることができないなんて言わないでほしい。彼らの税金で、今まさに私たちの子供たちに降り注ぐロケット弾が提供されているのです。
https://nastylittleman.tumblr.com/post/679101752822398976/hey-as-some-of-you-may-know-im-from-ukraine
Hey. As some of you may know - I’m from Ukraine. From Kyiv. I know I haven’t been on Tumblr for years, but I would like to share this here as well. The post will be long and it will contain about 1% of what I would like to say.
On 24.02.2022 at 4:40 AM I have woken up unexpectedly after the restless sleep. I’ve been anxious for weeks now, our whole country was, with the continuous reports about the russian imminent attack. The first thing that I did was checking my phone for news. I’ve started following russian telegram channels to track the shit that was happening there as well, to be prepared, to have some glimpse into what’s going on there as well. And here he was, hitler 2.0 himself declaring a war with Ukraine. The spineless shit didn’t even have the dignity to call it a war, it was just a special military operation, to “free us from our nazi regime and demilitarise our country”. I couldn’t breathe. After that countless messages started popping up in the other chats about explosions in Odessa, Kyiv, Kharkiv, Lviv. Basically all over our country. You cannot imagine the horror, I thought I was going to be physically sick, I felt my body going completely numb. I’ve tried to wake my boyfriend, told him the war has started, but he was half asleep telling me to go back to sleep because we need to go to work tomorrow. I’ve called my mother, my father, they couldn’t believe it as well. For 20 minutes I wasn’t sure the war has actually started and it wasn’t another russian trick to spread the panic among us. I’ve checked our official news channels on social media, turned on our TV, but there was nothing there, everyone was asleep. Just like hitler - putin has started his war early in the morning.
A few people believed this would actually happen, even though the countless facts stated otherwise. If you didn’t know we’ve been at war with russia since 2014, after they have annexed Crimea and tried to occupy Donbas region, installing their puppet regime there, supplying them with weapons all these years. Shooting and bombing their own positions and civilians to try and blame it on Ukraine. With countless russians closing their eyes, saying they are above politics and with even more russians celebrating the Crimea annexation. Only few of them had the dignity to actually call the things for what they were, the rest were acting just like their fascist leader.
I understand it’s easier for some of you to live in a simple world where putin is solely responsible for this war. It’s easier to live with the thought that one person is the embodiment of all that is evil, not millions of people. But it’s not putin who drops the bombs on Ukrainian cities, not putin shoots defenceless families trying to evacuate, not putin bombs animal shelters, not putin forms fucking Zs all over the fucking russia, often times using the children for this, even with the dying ones in their hospices. Hundreds of thousands of people were at their rally today, praising russia, their killer soldiers and putin himself. Did you than more than 70% of russians support putin’s invasion? Did you know that poor-poor russians living in the "rotten western countries", are harassing the refugees in Europe right now, specifically in Germany, Moldova and Estonia? People who had to leave their homes, their families, their loved ones? Fleeing without nothing, sometimes without even shoes?
To understand the hate first you need to understand how sick their society is. We all know how horrible stalin was, killing millions of people, sending more to the concentration camps. But did you know that there were more than 5 millions denunciation made by "regular russians" during his reign? Betraying their own neighbours, sometimes even families, sending them to their deaths? Was Stalin solely responsible for that? Fuck no.
We are dealing with incomprehensible danger here - just look at these insane pictures. Would you be telling jewish people during WW2 to stop hating on Germany? With thousands being massacred right now in my country, millions in the grave danger, it’s simply heartbreaking to see anyone trying to divert attention from that and to protect the poor russian victims. This is beyond ridiculous.
We are eternally grateful for the World’s support and I’m moved beyond my words daily! Just please don’t help spreading kremlin’s agenda trying to humanise the literal fascists destroying my country right now, trying to erase us from the face of the Earth. These people have been trying to steal Ukraine’s history, language, culture, identity and freedom for centuries! Believe me, I’ve been dealing with this my whole life. They are ruthless aggressors who have been harassing our peaceful country for as long as we can remember! If you don’t believe me ask the people of Poland, Finland, Hungary, Estonia, Latvia, Lithuania, Chechnya, Georgia, Syria and many more. Ask them how they feel about russians.
Russians complaining about hurtful comments on the internet and IKEA or McDonalds closing down? In less than a month of this escalation they have killed thousands of my brothers and sisters, hundreds of kids, more than 6.5 million people had to move across Ukraine to safer places, 3.2 millions had to leave the country (including myself), millions are separated from their loved ones, thousands of residential buildings destroyed, our infrastructure, our schools, our hospitals, our churches, our heritage. And they are silent, even those who do not support this war. There are more than 140 millions of them and only thousands protested. So please don’t tell us we cannot be mad at russians for all the horrors we are going through right now. Their taxes sponsor the rockets falling down on our children this very moment.
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. (^o^)/おはよー(^▽^)ゴザイマース(^_-)-☆. . . 10月23日(土) #友引(甲辰) 旧暦 9/18 #霜降 月齢 16.7 年始から296日目(閏年では297日目)にあたり、年末まであと69日です。 . . 朝は希望に起き⤴️昼は努力に生き💪 夜を感謝に眠ろう😪💤夜が来ない 朝はありませんし、朝が来ない夜 はない💦睡眠は明日を迎える為の ☀️未来へのスタートです🏃♂💦 でお馴染みのRascalでございます😅. . 3週連続で「大寝坊の巻き」⤵️⤵️⤵️ もう緊迫感も何もどうでも良い 感じですね。。。_| ̄|○... 二度寝どころか三度寝シチャッタヨ😅💦 . もうそれは仕方ない諦めの境地w それより今日はスマホケース返品の為に クロネコヤマト営業所まで物を運ばなく てはならないのと、明日はiPhone . 下取りの為に集荷が来るんだけど AM8:00~PM12:00なんですよね✋ 午前中ってんだから12:00っての は変ですよね?だから私は11時マデ . にって、よく運送業者にはお願い するんですが、最近は出来ません。 とか、ぬかしやがるんです😅💦 しかも決まってギリギリの12時1分 . 前とかに来るんですよね⤵️⤵️⤵️ 「あなたの所だけじゃないの ですから...」って云われちゃう ので判りますがね😅💦 . 今朝は富士山が素晴らしく青空 に映えて観えますよ✋眞子内親王 様のお誕生日ですからね✋ おめでたい🗻なによりでゴザイマスw . 今日一日どなた様も💁♂お体ご自愛 なさって❤️お過ごし下さいませ🙋 モウ!頑張るしか✋はない! ガンバリマショウ\(^O^)/ ワーイ! ✨本日もご安全に参りましょう✌️ . . ■今日は何の日■. #眞子内親王ご生誕. 1991(平成3)年10月23日(水)、秋篠宮文仁親王の第一女子の眞子内親王が誕生、上皇明仁の初孫。 眞子内親王(マコナイシンノウ)は、日本の皇族。身位は内親王。敬称は殿下。お印は木香茨(モッコウバラ)。勲等は宝冠大綬章。 秋篠宮文仁親王と同妃紀子の第1女子で、徳仁(第126代天皇)は伯父にあたる。妹に佳子内親王、弟に悠仁親王がいる。 2021年(令和3年)現在、内親王では最年長。 住居は、東京都港区元赤坂の赤坂御用地内にある秋篠宮邸で、改修工事に伴い、2022(令和4)年3月まで「御仮寓所(ゴカグウショ)」に仮住まいしている。 2021(令和3)年9月1日に年内に結婚されると発表がありました。 . #友引(トモビキ). 六曜の名称の1つで、相打ち勝負なしの日のこと。 つまり良いことはないが悪いこともない日のことである。 ちなみに六曜は仏教とは関係なく葬式を避けるという話は迷信である。 「友人を引き込む」とされている日とされている。 友引にの日には、結婚式、入籍、七五三、お宮参り、引越し、建築、契約、納車、宝くじ購入、は問題ない日です。 験担ぎで拘るなら、凶となる11時~13時の間を避けると良いでしょう。 六曜は、先勝(センショウ)、友引、先負(センプ)、仏滅(��゙ツメツ)、大安(タイアン)、赤口(シャッコウ)の6つである。 . #大明日(ダイミョウニチ). 民間暦でいう吉日の一つ。 通例、甲辰・甲申・乙未・乙丑・丙辰・丙午・丁卯・丁未・戊辰・己卯・己酉・庚戌・辛未・辛酉・辛亥・壬午・壬申・癸巳・癸酉の一九日とされるが、異説もある。 この日は、建築・旅行・婚姻・移転などすべてのことに大吉であって、他の凶日と重なっても忌む必要がないともいう。 . #降霜. 二十四節気のひとつ。秋が一段と深まり、霜が降りることが多くなるので「霜降」。 気温が下がり冬の近づきを感じる頃。 . #津軽弁の日. . #家族写真の日. . #じゃがりこの日. . #電信電話記念日. . #不眠の日(毎月23日). . #国産小ねぎ消費拡大の日(毎月23日). . #乳酸菌の日(毎月23日). . #ハンガリー共和国宣言の日. #チュラーロンコーン大王記念日(#タイ). #モルの日(#アボガドロ定数). . . ■今日のつぶやき■. #親しき仲にも礼儀あり(シタシキナカニモレイギアリ) 【解説】 仲が良くとも、度が過ぎて礼を失するようなことがあってはいけないと云う戒め。 親しいことにより遠慮がなくなっていき、それが不和の元にもなると云う事。 「仲」は「中」とも書く。 「親しき仲に礼儀あり」ともいう。 どんなに親密な間柄であっても、守るべき礼儀があると云う事。 . . 1991年10月23日 #シン・ウォンホ (#SHIN WON HO) 【韓国の俳優、アイドル】 〔韓国ソウル〕 . . (牧野記念庭園) https://www.instagram.com/p/CVWXV8RhmN3ZM8wkAIL3QwJZ-7kcKIJpPdOAmc0/?utm_medium=tumblr
#友引#霜降#眞子内親王ご生誕#大明日#降霜#津軽弁の日#家族写真の日#じゃがりこの日#電信電話記念日#不眠の日#国産小ねぎ消費拡大の日#乳酸菌の日#ハンガリー共和国宣言の日#チュラーロンコーン大王記念日#タイ#モルの日#アボガドロ定数#親しき仲にも礼儀あり#シン・ウォンホ#shin
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42: 名無し募集中。。。 2020/11/17(火) 21:45:30.06 0 0107 昭和天皇崩御 0209 手塚治虫死去 0213 リクルート創業者・元会長の江副浩正が逮捕 0214 ホメイニが「悪魔の詩」の著者と発行元に死刑を宣告 0330 女子高校生監禁暴行コンクリート詰め殺人の主犯の少年逮捕 0401 消費税スタート 0411 竹やぶで1億円余の札束発見 0417 横山やすし吉本興行から事実上の懲戒解雇 0425 竹下首相、辞意を表明 0602 宇野内閣発足 0604 天安門事件 0624 美空ひばり死去 0711 中森明菜、近藤真彦の部屋で腕を切り自殺未遂 0717 サンフランシスコで大地震 0723 強制わいせつ罪容疑で宮崎勤逮捕 0724 宇野首相、退陣表明 0810 第1次海部内閣発足 0825 秋篠宮文仁親王が川嶋紀子との婚約を発表 0927 ソニーがアメリカのコロンビア映画を買収 1002 永谷園「おとなのふりかけ」発売 1023 ハンガリーが社会主義を改め、ハンガリー共和国に 1031 三菱地所がアメリカ のロックフェラー・センターを買収 1104 坂本堤弁護士一家殺害事件 1109 ベルリンの壁撤去開始 1203 マルタ会談。米ソ冷戦の終結を宣言 1222 チャウシェスク独裁政権崩壊 1231 中森明菜近藤真彦、新高輪プリンスホテル金屏風前緊急記者会見
【闇深】今日知ったんだが近藤真彦と中森明菜の金屏風事件ってやばすぎないか?ジャニーズマジやばいんだな:哲学ニュースnwk
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