#ダル重解消
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wakkayamawheels · 2 years ago
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brake track less rims
"UV"シェイプ、UD マット仕上げ、ディスク ブレーキ用…
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…と言われても何の違和感も無さそうな「フツーのカーボン製」リムに見得ますが、実はこれ、アルミ合金製のリムだったりします。
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かなり昔のアラヤ(日本)製品で、自分でも子どもの頃にお店の手伝いで組み立てた覚えが残っています。
でも、それ以来ずぅーっと見ていなかった所為か、ものすごく新鮮過ぎて、断面積は小さいですが、フツーのカーボン製リムに見えてきてしまうので不思議です。
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このリムが養生包装も解かれないままの完全な新品で持ち込んで来られて驚きました。
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重さも本当に金属製なのか疑いたくなりそうな軽さで、実測値で320g前後、専用のニップル用座金を入れても+数g程度です…まぁその分、モダンなリムとは比べ物にならないくらいデリケートな感じですが。(^o^;
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見た目で分かる様に、実際ブレーキ トラックが殆んど無い様なモノなので、本来の用途はトラック競技用だったと思うのですが、ある意味ディスク ブレーキ用の車輪として作ってもいいのかもしれません。
この他に、もうちょっとふっくらとしたシルエットのAero4という、ロードでもブレーキパッドが多少かかりやすそうに見えるリムもありました。
今時の表現だと"U"シェイプとでも言うと分かりやすいかもしれません。
それにしても、このうっすらと緑がかった様に見得る濃灰色が、本当にUDつや消しカーボン「風」な感じです。
この頃の高価なリムに多かった超硬アルマイト仕上げの製品で、カッターナイフの刃で突くくらいだと殆んど傷も付かず、本当に強い表面加工です。
なんでそんな事を知っているかと言うと、いつも養生包装のテープを開封する時にメンドくさくてダルいので、雑にカッターでえいっ!
…とかするわけないです。w
ちゃんと端から手で高速くるくるして巻き取っています。(^-^;
本当はタイヤを剥がして振れ取りなどのメンテをしたりする時に、古くなった余分なセメントを剥ぎ取る為に、スクレイパーやカッターナイフの刃で削ぎ落としたりしていました。
その際、生地の磨き仕上げはもちろん、カラーアルマイトでも刃がリムに直接触ると簡単に傷が入るのに、超硬アルマイト加工だとスルスル滑って傷も入りにくくセメント剥がしが捗る覚えがあります。
でも最近のリムは殆んどがただの黒アルマイトか、多少手間を掛けたものでも生地の磨き(ポリッシュド)仕上げが見付かればありがたいくらいでしょうか。
この仕上げだと真っ黒よりも本物のUDカーボンみたいに見得るし、品のいい感じもします。
実際に最近のディスクブレーキ用のアルミ合金製リムでも、このつや消しグレーの超硬アルマイト加工、傷に強くてかっこいいので、ぜひ出して欲しいですけどねぇ…。
商品としての販売価格だけでなく、素材自体の再利用効率なんかも考えると、アルミ合金は安心して使いやすいので、今後も良い製品が出てきてくれる事を願っています。
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icanswimwell · 1 year ago
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最近はなんだか生きることが全然楽しくなくて、まあ別に今まで生きるの楽し〜〜〜ヒョ〜〜〜!!!って感じでもないんだけど、ず〜〜〜っと息苦しくて余裕がないというかギリギリで生きてるREAL FACE状態ってわけで
余裕あるじゃん(笑)って感じだけどいや全然そんなわけね〜だろって感じなんですが、とりあえず常に疲れてて寝ても食べても体がダルい こういう状態を解体するとシンプルに鉄分とかビタミンとかなんちゃら不足が原因で、サプリなんかで摂取すると意外とあっさり解消できたりするもんだよね〜と頭では考えつつもじゃあそれを行動のルーティンに取り入れようという気力もなく日々が過ぎていくだけの疲労・人間がここにいます
最近キールズのジェルクレンジングを買ったんだけど、ほんとに、化粧、落とすのが、ダルすぎる。ということでW洗顔不要の、せっかくだしちょっと良いとこのクレンジングを探してたらキールズにありました
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洗濯機の内蓋の上で撮った
キールズってカウンセリング重視で一度店内に入ったら逃がさないような圧を毎回受けるからなんとなく避けてたけど、もう決め打ちでこれください。肌診断やりません。他も結構です。で案外スムーズに買えた──大切なのは強い意志──ジェルだけど落とすとき水足してクルクルすると泡状になってエンタメ感あってオモロいし顔のベタベタをこそぎ落としてくれるのでサッパリします パッサパサになるけどすぐに保湿すればあんま気にならない
良いものを買うとちょ〜っとだけ生活が底上げされるので、良い。最近買ってよかったものはこれと無印の不揃いバウム 期間限定の塩チョコみたいな味が美味しかった
最近よく聴く
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msrchig · 1 year ago
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ドラゴンクエスト11S感想
ドラゴンクエスト11Sをクリアしました。戦闘系のやり込みは残っていますがサブシナリオも大体見て真エンディングも見たので感想を書こうと思います。
全体的な評価として、すごく面白かったです。特にメインキャラクターは全員良かったですね。真面目と茶目っ気のバランスが良くて嫌味なキャラクターがおらず、また戦闘面でも全員個性がありまんべんなく使える機会があったのもよくて、いろんなキャラを使おうと思えるのも嬉しかったです。
良かった点
・システムがとにかく快適ですごい。
レベルアップでHPとMPが全回復するのでメインストーリー中はほとんどMP管理を考えなくていいのが楽でした。馬呼び、とうぞくのはな、鍛治などすぐパッと使いたいものが便利ボタンに収納されているのもよかった。
とくに難しいギミックなどもなく、誰でもクリアできるRPGだと感じました。ダンジョンマップもわかりやすくしてあり、シンボルエンカウントなので迷ってザコ戦で消��して…などのダルいこともなく、高難度コンテンツは別に用意してあるところも思いきりがいいなとなりました。スキルリセットも手軽だし…とあげているときりがないくらいシステムは快適でした。
・仲間キャラクターが全員魅力的だった。
ドラクエの仲間は次になにをするか、いわゆるナビとしてのセリフを喋ることが多く、「はなす」コマンドも個人的なことを聞けることは少ないですがキャラクターがしっかり立っていたと思います。戦闘中に細かいリアクションがあるのもテンポよくて楽しかったですね。
ロウとかシルビアのような大人キャラを扱う手つきもよかったです。オモシロやネタに振り切らずに、彼らの苦悩や生き方を描いてくれるのは嬉しかったです。
追加エピソードはロウがいちばん好きです。勇者の実の祖父という立ち位置の切なさが沁みました。仲間キャラクターとのコミュニケーションを重視するタイプのゲームではないですが、ゲームを進めるたびにキャラに愛着がわいていったので、イベントシーンの台本はかなり満足です。
・新しいドラクエを遊べるというのが嬉しい
RPGやりたいとかギャルゲーやりたいみたいな欲と同じカテゴリでドラクエ欲というのがある。もうそれくらいのジャンルじゃないですか?牧場物語みたいなゲームやりたい…と常に牧場ゲームをやっているので…(そうして溢れかえるインディーゲー)
タンス開けてツボ割って武器揃えてちいさなメダル集めてターン制バトル、これがいちばん楽しいんだ…
悪かった点
・時戻りしてからのモヤモヤがすごい
シナリオがいいぶん、時戻りを選んだすぐ後は気持ちがついていかないことが多かったですね。カミュとマヤの和解、シルビアの笑顔への決意、ロミアの想い、ハリマとヤヤクの悲しいエピソード、仲間と勇者のつるぎ作成などの熱いシーンが全部なかったことになるのか!?という戸惑いが強く…(それらは薄っすらみんなの記憶として残っているらしいですが…)
最終的に受け入れられはしたんですけど、ベロニカを救うために選んだ道でベロニカ以外の仲間の気持ちが蔑ろにされたようで苦しくなる〜!
時戻り前に聖地ラムダに子どもを亡くして塞ぎ込んでる夫婦を見せてくることから、勇者としては大樹の崩壊など起こらないほうがいいに決まってて、守れる人々がひとりでも多い道、人類愛、博愛の精神の話なのかな〜と解釈しました。
時戻りを決意する前は仲間のベロニカの命を救いたい、という気持ちだったはずなので、時戻りを選んでから実は真のラスボスがいることを知るという流れだと、微妙に仲間と気持ちがつながりきれてない…ストレートな一本道で気持ちよく終わりたかった思いもあります。
・ドット2Dモードのクオリティが低い
私は3Dモードでプレイしましたが、ヨッチ村は2D強制なので、やりにくかったです。色鮮やかにすればいいものではないんだなというのを痛感しました。スキルパネルや鍛治などドット絵だけではまかなえない画面もあるので、あまり意味ない感じはしました。
時戻りへのモヤモヤを悪い点としてあげましたが、時戻りの展開自体が悪いわけではないので悩みました。最後にセニカが愛する人を救うために時戻りするので、これは文脈的にベロニカがヒロインのお話だと振り切っていればモヤモヤも少なかったかもしれないな…と思いました。
でも面白かったしプレイしてよかった〜!今作がロトシリーズ、過去作ネタをふんだんに盛り込んだ集大成になってるのはシリーズファンに向けてのラストファンサービスみたいなものだと思うので、次回作の12は完全に新しいドラクエの見せてほしいなと思います。
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crydayz · 1 year ago
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230725 火
気落ちしすぎている日、あまりにも無気力な日、他罰欲と被害者意識に苛まれている日は「記録を残さない」事で「なかったことにする」習慣をつけている。
昨日と今日はそういう日だ。
とにかく起き上がれない。椅子に座るだけで重労働というか、なんともいえぬ体調不良感。
しかし、いくら休んでもそんな感じなのでコロナ後遺症的なアレと割り切って今後はこれがデフォという認識で起き上がる。
コロナはまだ罹ってない。シンプルに血糖値が高すぎなだけだろう。
最近外食でよく米とパン食べてるから。美味いんだもん。
会社の冷蔵庫のサラダが賞味期限オーバーしてる。食べねば。
サラダは飽きるな。けど米はダルくなる。美味しいけどダルくて動けないんじゃ外側に対し建設的な振る舞いが出来ん。
建設を放棄すれば居場所がなくなる。ダルいから横になるという自由すら奪われる。
意味もなく元気で楽しげな人になりたい!
このオフィス、冷房効きすぎ。有益な人間になりたい・・・
いや、時間が欲しい。どのみち寝ても寝なくとも食べても食べなくとも300年決して死なないという不死の猶予ほしい。
そしたらほら、今日から50年唐突にサボるってのもまあ、アリじゃん。
ギリッギリの社会との接点だけ維持して、他人に迷惑かけまくりながらその日暮らしで生きていくのよ。最悪飲まず食わずで野宿する羽目になっても全然健康度とかは下がらない仕様。ただ、退屈だけはどうしようもないので気が向いたら他者との繋がり作って暇を解消。
「残り少ない命なんだからやれる事全部やっちゃおう」っていう貧乏性だけで頑張ってるわけだからさ、今。寿命が300歳になったらそういうみみっちさも捨てられるってわけ。
見据えた所で不愉快とゲンナリしか生まない現実は見据えるメリットがない。
夢想と空想の中に可笑しみ見出し、そこから得た元気でしょっぱい現実凌ぐのが最もクレバー。もう一生分エンタメ摂取したから後は脳内でオリジナルエンタメ、セルフで作れるよ。
「寿命長すぎ不死設定」適用した瞬間親元で暮らしてたモラトリアム精神に経ち戻れる。まあまだしばらく「保留」でいいだろ、覚悟決めずともいいだろ、って。
SF脳だからこそ「締め切り」や「時間切れ」や「負債まみれ」の絶望を横において「ぐだぐだな保留」を貫ける。勇気や覚悟とは真逆の弛緩。
他人とは時間スケールが違うからという理由で押し通す「無責任」。
長齢種は人生早送りなげっ歯類じみた種族に共感するメリットなし。
はい、そして20年くらい経ちました今。
ダラダラやってた投資が実を結んで資産は今や1億5000万。毎日遊んで暮らしても30年くらいは持つ。投資をやめず質素に暮せば生活安定したまま寿命(300歳)を迎えられるんじゃないか?
うんうん、良かった良かった。あん時焦らず「保留」選んでおいてよかったなー。焦って無理に働いたらトラウマ刻まれてパニ障になってその後の人生に大きな支障来たしてたわー。
って事で今日はセルフ脅迫解除デーでいいや。
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azukichan55 · 2 years ago
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【肩こり めまい】肩こりで頭痛やめまい!重いダルい肩こりを手のひらで解消!広島県福山市匠整骨院
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cafethegarden · 4 years ago
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毎月ご好評いただいております リンパケアサロンミュークさんのリンパケア . 10月のケアに空きがでましたので、ご案内いたします。 . 10/19月曜日 16:15〜 リンパボディケア60分 or リンパボディケア90分(ヘッドマッサージ付) . 気になる方はemailにてご連絡ください❣️ [email protected] . #プライベートサロン #リンパケア#リンパマッサージ #蓮田市#さいたま市#伊奈町#上尾市#白岡市#久喜市#春日部市#代謝アップ #免疫力アップ #乾燥肌対策#むくみ解消 #ダル重解消 #疲労回復#快眠#保湿ケア#ヴェレダオイル#ヴェレダ大好き #北欧雑貨#北欧雑貨好き#cafethegarden #カフェサロン#ヘッドマッサージ (The Garden(kitchen&café)) https://www.instagram.com/p/CFgaEH4lFHq/?igshid=da4naiujcghb
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chouetsu-sha · 5 years ago
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今日も人が寝始める頃に目を覚まし、みんな寝静まった静かな緑道へと身体が呼ばれたままに向かう。
どうゆう訳か何でもわかったような気になってしまっていた最近、人から"浅い思考の中で、ずっとグルグルしてるよね"と言われて片腕を銃で撃ち抜かれたくらいのダメージを受けた。それ以来、自分が見えていた景色も思考していた時間も全て否定されたように思えて消えたくなった。
ただの言葉、他人からの言葉なんてどうでもいいし食らう必要もないが相手が自分を理解している人かそうじゃないかくらいはわかる。あの衝撃は貶された傷ではな��真髄を突かれた傷だった。
起きた瞬間、今日もその言葉が頭から離れる事はなく居てもたっても居られず外に出る。
緑道を走る。今日は右回りに。
昔から、なんでも自分の中で瞬間瞬間に賭けをする癖がある。
このゴミを投げて入れば〇〇
あと5秒数えてちょうど信号が変われば〇〇
あの人が今こっちを見れば〇〇
あの電柱まで走り切れたら〇〇
まだ小学生だった学校の帰り道。そんな賭けをしまくりながらどんどんゴールする電柱を先延ばしにする欲深い私は気付けば持久力も忍耐も伸びていき、小さな目標を達成する喜びに快感を得ていた。
そんな私は今日も当たり前のように、ターゲットにした電柱まで走る。
あの頃の私よりゴールはかなり低めの設定になっていた。その代わり、ゴールを過ぎてもまだ走って自分に打ち勝ったようなズルイ方法で快感を得ていた。
息を切らしてリズムを落とす。
人がいない時間にばかり外に出るようになり、ここが東京であるのに地元よりも静かな街のように感じる。
同じ緑道でも場所によって匂い、漂う雰囲気、温度感、自分にとっての良し悪し、
言ってしまえば気の流れが全然違う。
他の人間がどうかは知らないけど自分の一日の中での変化、時間の経過、思考の変化、波。
私の変化の速さと同じように緑道の中の変化も速かった。
このまま消えてしまいたいと意識を飛ばしかけてみたり、イヤホンから流れてくる音楽に踊らされて一人で跳ね上がって拳を上げまくったり、急に全てが怖くなったり、取り囲む木がみんな味方してくれてるようで安心して目を瞑って委ねてみたり。
帰りはもう歩いて帰れない程に遠くへ遠くへ歩いてしまおうと思ったり。
いや、それはダルい、そろそろ引き返そうと我に返ってしまったり。
ふと、また脳裏をよぎる。
"お前は荒い、彩度が濃すぎる"
"コントラストが強いんじゃない、彩度が濃すぎる、荒い"
これも同じ人に言われた言葉。
本当にその通りだと今日も身をもって思う。自分の心の動きをこうやって文にしていると改めてしっかり分かる。本当にその通りだ。
私は感情の振り幅が大きすぎる。常に99と100より0と100が近い。
誰も勝てねえよ、と言われる時もあれば、同じ人から雨の中に捨てられた猫みたいだと言われ事もある。
そんな自分の不安定さに振り回される毎日。
しかもそんな渦巻く思考の中すらも、浅い渦だと気付かされた自分はもう何も分からなくなった。
それでもわからないお前のままでいいと何処かで何��に包まれている気がして安心して空を見上げてみたり。
急に誰とも連絡を取っていないなと寂しくなって開いてみるiPhoneは相変わらず今日も自分が返信をしていないから止まっているだけのボックスばかりで、つくづく都合の良い人間だな、と思いながらも何処かで"気のせい"に安心させられたり。
"タイミング"について最近よく思う。
同じ思考に行き着いた人と人でも過程は全然違う。
例えば
あるトピックについて話していて共感が生まれても、その思考に至る過程、時期は様々で。
一方は一度違う思考を経ていたけどその時たまたま一周してその思考に行き着いたタイミング。
またの一方はシンプルに一直線でふと行き着いた思考のタイミング。
着地が同じでも相手が何回回り回っての今、どんな形で行き着いた今なのかまでは分かり合う事は難しい。
もしそのタイミングがズレていれば
"そんな事を考えていた事もあったな、まだ幼いんだね"とそれ以上なく終わりを迎えたり、
ある人にはそのタイミングのズレが怒りにまで及ぶ事だってあるだろうし。
だからこそ、同じタイミングで同じような思考を共感できる事はその人と出会った大切な瞬間なんだろうしもっと大切にするべきだなとか。
でももし仮にタイミングがズレてその時共感ができなくとも自分がしっかり"記憶"する事で時差は生まれても理解に繋げる事も可能なのは確かな気がしていて。
昔、親や先生が言っていた事が理解できなくとも後から理解できたように
"タイミングの意識"をするだけで学べる幅は恐らく違くて。
理解のタイミングは違えど
記憶の美化とは違う、痛くて鈍くてもリアルな言葉と空気を記憶する事によって
後からクリーンなエネルギーに変える事は出来ると最近の無知な自分なりに体で感じていて。
それがただの美化だと言われればそれまでだけど、壊れた部屋をリフォームして綺麗に住むのと同じようにそれでも自分にとって良いエネルギーに変えられたらそれでいいかなんて考えたり。
だからこそ違和感を感じた言葉には、まだ馬鹿な私は理解するより記憶することに重点を置く、きっと噛み合ってくる。現に噛み合ってきている。
今日は何もせず人間である事を辞めたような生活をしつつも頭の中はしっかりと今日も人間を生きていた。
5本借りて観ようとしていたDVDもあと1枚見れていないまま返却ポストに返す時間まであと1時間を切っている。
今日も何者にもなれていない自分と共に過ごす。
それでも私は虚無主義でも引きこもるのが好きな訳でもなく、何も出来ていない事にしっかりと罪悪感を感じてしまう。
わからないなりに、腰が重いなりに少しずつ動いていく。かっこ悪いままでも良い、とにかく生きていた証だけは少しでも残していけるように。
幼稚でも不完全でも良い、生きていたリアルな時間を残すのは私の勝手だ。
出逢うべくタイミングに自分から逢いに行く。
貰った瞬間はどれだけ痛くてもしっかり向き合う、逃げない
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xf-2 · 6 years ago
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事実を知らしめることが親善に
豊田有恒(作家)
愛国の一方で政府批判
 このところ、韓国の反日が常軌を逸したものになっている。いわゆる従軍慰安婦の問題は、日本の巨大新聞が、その強大な影響力を行使した結果、世界中にまき散らされた虚構なのだが、いわば韓国との連携のもとで、拡大した側面も見逃せない。
 明らかに、韓国は、変わってきている。なぜなのだろうか? 私は、1970年代の初頭から、韓国へ通い始め、韓国語も学び、多くの著書を上梓してきた。しばしば、親韓派と目されてもきた。弁解になるが、これには、理由がある。70年代の当時、例の巨悪の源泉である新聞社は、北朝鮮一辺倒だったのである。今日では考えられないことだが、北朝鮮を「地上の楽園」と美化し、相対的に韓国を独裁政権と規定し貶(おとし)めてきたのである。
 私は、もともと、小説家であり、思想的な背景はない。韓国へ行くようになったきっかけは、小説の取材のためでしかなかった。韓国は、あの新聞社が報じるように、独裁政権の国だと思いこんでいた。これは、おおかたの日本人の当時の平均的な理解だったろう。なにしろ、良心的と目されていた大新聞が、北朝鮮への帰国事業などを後援し、後にノーベル賞を受賞する有名作家や、国際無銭旅行で大ベストセラーを出した評論家などが、すっかり賛同しているのだから、実際に韓国へも北朝鮮へも行ったことのない人間は、そうだと信じこむしかなかった。
 しかし、韓国へ通ううちに、日本の報道が、おかしいのではないかと、うすうす思いはじめた。三十代はじめで若かったせいだろう、フットワークが良かったから、取材目的の古代遺跡のほかにも、あちこち歩きまわる。ディスコで知り合ったディスクジョッキーをやっているという同年輩の韓国人と意気投合したが、この男、どこでも政府批判ばかり口にする。こちらが、心配になって、周囲を見回したほどだった。日本では、KCIA(韓国中央情報部)の悪行ばかりが報道されていたから、言論の自由はないという先入観にとらわれていたが、こうした報道が、変ではないかと感じはじめた。
 また、一方では、政府批判もするが、この男、愛国心を口にする。ディスクジョッキーという軟らかい職業の男が、愛国心を口にすることに、違和感も持ったが、やや羨ましくもあった。当時、日本のマスコミは、左翼デマゴーグに牛耳られていたから、愛国心などと言えば、右翼と間違われかねないような風潮が、蔓延していた。しかし、韓国では、こうした言説は、この男だけではなかった。あちこちで、北朝鮮に偏している日本の報道がおかしいとする、多くの韓国人の批判を耳にするようになった。また、必ず日本に追いついて見せるという、愛国心をむき出しにした意見にも接した。
韓国の実情紹介に誹謗中傷
 韓国語が判るようになると、行動範囲も広がってくる。こうした韓国人が、KCIAに監視されているから、点数かせぎに愛国心を口にしていたわけではないと、だんだん判ってきた。バイク・カーマニアだったので、現代(ヒョンデ)自動車(チャドンチャ)や大林産業(テーリムサノプ)のショールームに足を運んで、韓国の自動車・バイク事情に関心を持ちはじめた。
 日本で報道されるような「暗く抑圧された独裁国」といったイメージでないことが、しだいに判ってきた。日本で、しばしば誤解されていることだが、反日の激しさから、韓国人に険しいイメージを持つ日本人が多い。一面では当たっていないこともないが、日常の生身の韓国人は、妙になれなれしく陽気で人懐(ひとなつ)こい。
 あの大新聞は、「暗く抑圧された独裁国」という疑似イベントを売りまくって、北朝鮮を美化し、韓国を貶める方向へ、日本国民をマインドコントロールしていたのだ。
 韓国では、確かに日本より言論の自由が制限されていた。しかし、それは、金日成の個人崇拝による究極の独裁国家である北朝鮮と対峙するためであり、ある程度は強権政治を敷くしかなかったのである。当時、韓国では「誤判(オバン)」という表現が、しばしば使われていた。韓国国内が混乱していると見てとり、好機とばかりに北朝鮮が南進に踏み切るのではないかというわけだ。つまり、北朝鮮に誤判させないように、常に国内を安定させておかなければならなかったのだ。全ての韓国人が、ほん(・・)もの(・・)の(・)独裁国家である北朝鮮を恐れていたからだ。
 こうした韓国の実情を、広く知らせたくなった。小説家という職業柄、書くメディアには、事欠かない。小説家の仕事ではないという躊躇(ためら)いもあったが、最初のノンフィクションとして「韓国の挑戦」(祥伝社)を上梓したのが、昭和53(78)年のことだった。書評では、これまでの日本の対韓認識を一変させたとまで、評された。当時の私には、巨悪と戦おうなどという大それた問題意識は、まったくなかった。
 だが、ベストセラーにはなったものの、あれこれ、雑音が耳に入ってきた。この問題が、当時のマスコミ界では、タブーになっていると知ったのは、発売されてからだった。つまり、ほんとうのことを言ってしまったため、このタブーに抵触した。期せずして、あの大新聞と言う虎の尾を踏んでしまったわけだ。
 朴政権に買収されている―は、まだしも上品なほうで、韓国に愛人がいるとか、韓国成り金だとか、いろいろ悪罵を聞かされることになった。そこで、子供たちもつれて、一家5人で毎年夏���みに韓国へ遊びにいき、印税を使い果たした。
日韓のため尽くした金思燁氏
 あの大新聞が主導して、日本人を親北朝鮮、反韓国という方向へ誘導していたわけだが、最近は、かつての報道姿勢が嘘だったかのように、あの大新聞は、北朝鮮を賛美するようなこともなくなり、いつのまにか北朝鮮への批判を、臆面もなく展開するようになった。
 それどころか、70年代当時あれほど嫌っていたはずの韓国に過剰に感情移入し、悪いのは全て日本人式の報道姿勢で、虚構に基づく従軍(・・)慰安婦(・・・)なる疑似イベントを垂れ流す始末である。多分、従軍(・・)慰安婦(・・・)報道についても、いったん非を認めたものの、真剣に謝罪するつもりなどなく、なし崩し的に、鉄面皮を決め込んで、風当たりが収まるのを待っているのだろう。
 実際、当時、私は、韓国人の魅力にハマってもいた。日本人のように、控え目でなく、陽気に自己主張する姿勢が、一度も宮仕えしたことのない私のような一匹オオカミの作家には、波長が合っていると錯覚したせいでもある。
 当時、知り合った韓国人のなかには、私の終生の師と仰ぐ人も、少なくなかった。東国大学の金思燁(キムサヨプ)先生とは、シンポジウムの席で知り合った。日韓バイリンガルの世代的な体験から、「日本書紀」「万葉集」を韓国語に、「三国(サムグク)史記(サギ)」「三国遺事(サムグンニュサ)」を日本語へ翻訳され、日韓古代史の研究におおいに貢献され、また、東国大学に日本学研究所を設立され、初代所長として、日本研究を韓国に定着させた功績は、おおいに評価されるべきだろう。
 金先生に招かれ、東国大学で講演したこともある。最初、韓国語で話しはじめたのだが、見るに見かねて、助け船を出してくださったのは、先生の優しさだった。私のほうも、日本人を知る方々が物故して、日本語スピーカーが減っていることに危惧を覚え、毎年、拙著も含めた文庫本を教材として日本学研究所へ寄贈し、日韓親善に努めたものである。金先生は、私のささやかな協力に、研究所からの表彰という栄誉で応えてくださった。ほんとうに尊敬できる立派な方だった。
 また、在日の人では、作家の故・金(キム)達(ダル)寿(ス)さんとは、古代史の会を通じて、親しくしていただいた。「日本の中の朝鮮文化」は、十数巻にわたる大著だが、日本全国に足を運んで、いわばライフワークとして書かれる際、金さんが自分に課していたことが、ひとつだけあった。韓国・朝鮮人の書いたものは、絶対に引用しないことだった。韓国・朝鮮人の書いたものなら、例の剣道の起源の捏造のように、なんでも朝鮮半島から渡来したと、こじつける文献が、いくらでも見つかるだろう。
 おそらく、金さんは、韓国・朝鮮人の書いた文��を引用したいという誘惑に駆られたこともあったにちがいない。しかし、日本人が書いたものしか引用しないと、いわば、痩せ我慢のように、心に決めていたのだ。
 金達寿さんとは、酒を呑んだり、旅行したり、また拙著の解説をお願いしたりしたこともある。艶福家で豪快な人だった。
今に伝わらぬ統治のプラス面
 時の政権を批判して、亡命同様に日本へ渡り、「コリア評論」を主宰されていた金三(キムサム)圭(ギュ)さんとも、知り合った。何度か、同誌をお手伝いした記憶がある。金さんは、東亜(トンア)日報(イルボ)の主筆の体験を生かして、当時は画期的だったクロス承認方式を提唱して、健筆を奮っておられた。南北朝鮮の対立状況を解消するため、中ソ(当時)が韓国を、日米が北朝鮮を、それぞれ承認することによって、平和を担保するというアイデアだった。
 しかし、その後の経緯を考えれば、中露は韓国を承認したが、日米は、北朝鮮と国交を持たないままである。あの当時は、かの大新聞の陰謀で、日本では伏せられていたが、北朝鮮という史上かつてない独裁国家の実像と戦略が、今や全世界で周知のものとなったからである。
 例の大新聞は、韓国を独裁国家と決めつけて、あれこれ捏造報道を繰り返したが、まもなく馬脚をあらわすことになった。あまり、褒められた話ではないのだが、不純な動機ながら、多くの日本男性が、韓国を訪れるようになり、本物の韓国を実際に目で見るようになったからだ。
 今も変わらぬ売春大国は、当時から有名だったのだ。空港などでは、団体旅行の男たちが、昨夜の女がどうのこうのと、聞えよがしに話しているのは、同じ日本人として、気が引ける思いだった。当時は、日本世代の韓国人が健在だったから、日本語を理解できる。あまりの傍若無人さに、舌打ちをしながら、露骨に「ウェノム」だの「チョッパリ」だの、差別用語を口にしている韓国人も、珍しくなかった。こうした日本人は、韓国語が判らないから、差別用語で呼ばれても、判らないのだから、おめでたい話だ。
 しかし、不純な動機から訪韓しようと、実際の韓国を見てくれば、韓国が制限付きながら、自由主義の国だと判る人が増えてくる。とうとう、例の大新聞も、疑似イベントのような韓国=独裁国家論を、引っ込めるしかなくなったようである。
 免税店などでは、日本世代の年配の女性が、若い人に日本語を教えているケースもあった。何度か訪れ、親しくなると、世間話のようなこともするようになる。さる女性は、つい最近(当時)、女学校の同窓会を行なったところ、多くの同窓生が日本から駆けつけてくれたと、嬉しそうに話してくれた。
 当時、女子の高等教育は、日本でも朝鮮でも、まだ途上だった。女学校は、いわば最高学歴で、いい家の子女しか、通えなかった。したがって、この方の同窓生は、かつてソウルに住んでいた日本人が多かったわけだ。いや、この方も、��日本人であり、内地か朝鮮かなどと、出自を気にすることなく、自由に青春を共にしていたのである。
 多くの悲劇も誤解も矛盾もあったが、こうした日本統治時代のプラス面が、日本でも韓国でも、今の世代に正確に伝わっていないことが、日韓の最大の問題なのだろう。
良好になりつつあった日韓関係
 70~80年代にかけて、韓国では、慰安婦も歴史認識も、話題にすら昇ったことはなかった。その後、韓国を独裁政権扱いする報道も影をひそめ、日韓関係は、良好な方向へ向かいはじめた。もちろん、一部では、反日もあるにはあったものの、顕在化しなかった。
 むしろ、日本人のほうが、韓国への好感度を増していった。「冬のソナタ」のヒットの影響もあったろう。元のタイトルは「冬(キョウル)恋歌(・ヨンガ)」である。主役の裴(ペ)勇(ヨン)俊(ジュン)の魅力もあったろうが、誰が訳したのか、ソナタという言葉が効いたせいもあるだろう。
 70年代、日本世代の免税店のおばさんたちは、男ばかり来ないで、女性にも韓国へきてもらいたいと、いつもぼやいていた。家内を同行すると、おおいに喜ばれた。当時、ビーズのハンドバッグ、螺鈿(らでん)の漆器、絞り染めの生地など、男には価値の判らない土産物が、韓国では安く買えたのである。時代は、様変わりして、多くの中年女性が、日本から韓国を訪れるようになった。
 私も個人的に、日韓親善に尽くしてきたつもりである。東国大学以外にも、たまたま知り合いができた祥(サン)明女子(ミョンヨジャ)大学(テーハク)など、いくつかの大学へ、文庫本を教材として寄贈しつづけた。韓国の日本語スピーカーを減らさないためである。
 また、本業に関して言えば、日韓の推理作家協会の交流プロジェクトが、行なわれた際には、おおいに働いたと自負している。韓国では、減ったとはいっても、日本語で案内してくれる作家に、事欠かない。しかし、日本では、「韓国の独裁政権、やっつけろ」式の景気のいいスローガンをぶち上げる作家は、たくさんいたものの、韓国語で案内できる作家が、ほとんどいなかった。「あれ(イッチョ)に(ゲ・)見えます(ポイヌン・)建物(コンムル)は(・ン)、国会(クッケ)議事堂(ウィサタン)で(・イ)ございます(ムニダ)」などと、東京観光ではバスガイドのようなことも、しなければならなかった。
 90年代には、日本人の韓国に対する関心と、好感度も高まり、韓国人の日本への興味、関心も、増していった。サッカーW杯の共同開催に向けて、日韓関係は、新たなステージに向かうかに見えた。
日韓離反狙う慰安婦捏造報道
 だが、ここで、あの大新聞は、またしても、その強大な権力を行使して、日韓離反の挙に出た。
 1991年、いわゆる従軍慰安婦なる虚構が、報道されたのである。この巨大新聞は、現在では、いちおう虚妄だったことを認めてはい���。だが、軍隊相手の売春婦である慰安婦と、勤労動員で働いた挺身隊を、混同した報道に関しては、当時は事実関係の研究が進んでいなかったためと、弁解している。
 しかし、年齢の離れた姉が、あのころ女学生で、勤労動員により中島飛行機の工場へ、自転車で通っていたのを、私ははっきり覚えている。もちろん、慰安婦とは、何の関係もない。ことは、姉の名誉とも関わってくる。
 平成に入って早々のころには、あの新聞社にも、私と同世代の社員が、まだ現役でたくさん働いていたはずである。知らないはずがない。二十数年も訂正することなく、頬かぶりをしてきたのは、単なる誤報などではなく、あの大新聞が仕掛けた日韓離反策の一環で、意図的なものだからなのだろう。
 日韓離反を図る大きな意思は、あの新聞の言論支配のもうひとつの柱として、吉田某なる人物による、済州(チェジュ)島(ド)における日本官憲の女狩りという、とんでもない虚構を付け加えることによって、さらに拡大していく。
 しかし、その後の十数年は、この大新聞の企みは、まだ功を奏さなかった。日本では、韓国ブームが続いていたからである。これまで訪韓したことのない、中年婦人層が、韓国を訪れることが多くなり、韓流にはまった韓国語学習者も、増えていった。そればかりでなく、男性のなかにも、韓流ドラマにはまる人が多くなった。韓国の大河ドラマ「朱蒙(チュモン)」は、高句麗の開祖朱蒙を主人公とした作品だが、私の近くのDVD店では、新作が十巻入っても、即日借りだされるほどの人気だった。
 朱蒙は、もともと「三国(サムグク)史記(サギ)」に記録される神話上の人物なのだが、それを強引に歴史ドラマ風に、仕立て上げるところが、まさに韓国人である。元ネタが僅かしかないので、古今東西のエンタテインメントから、使えそうな要素を、流用している。水戸黄門のような部分も、大奥のような部分もあるが、臆面もなく、受けそう���要素を投入しているから、たしかに面白いことは面白い。
 また、韓国側も経済力の伸長と共に、訪日して実際の日本を肌で知る人々が増えてきてもいた。別府の大ホテルなど、経営危機に陥った苦境を、韓国からの観光客の増大で乗り切ったほどである。国際化というスローガンが、しばしばマスコミを賑わすが、お互い知り合う以外に、国際理解が進むことはない。 
慰安婦と同構造の原発報道
 だが、挺身隊=慰安婦という虚妄、済州島女狩りという捏造は、徐々にボディブローのように効いていった。韓国では、従軍慰安婦像なるものが、日本大使館の前に設置され、アメリカ各地へ飛び火していく。あの像は、新聞報道にあった12歳の少女として造られている。挺身隊=勤労動員には、中学生、女学生も動員されたから、その年齢の生徒たちも少なくなかったが、軍隊相手の慰安婦に、その年代の少女がいたという記録もないし、事実もなかった。
 韓国では、挺身隊問題対策協��会という団体が、活動し続けている。あまりにも長ったらしいので、挺(チョン)対(テ)協(ヒョプ)と略している。あの大新聞が垂れ流した挺身隊=慰安婦という虚構を、そのまま踏襲しているわけだ。語るに落ちるとは、このことだろう。
 事実関係が、はっきりしたのだから、あの新聞の責任で、韓国側に訂正を求めるのが、筋だろう。だが、あの新聞は、それをしない。それどころか、慰安婦の存在は事実だから、これまでの方針に変わりないという態度を、とりつづけている。
 なぜ、こうなるのだろうか? 韓国の問題と離れるが、私も筆禍に遭ったことがある。あの新聞社は、取材も検証もしないで、記事を書くことが、はっきり判った。私が受けた筆禍など、些細なことだが、問題の根は、共通している。
 私は、本業のSF小説の未来エネルギーとして、昭和30年代から、原子力に興味を持っていた。そして、日本中の原発と、建設予定地の全てを、取材した。当時、人気の「朝日ジャーナル」誌が、特集を組んだなかに、私の名前も、名誉なことに入れてあった。その特集とは、「わたしたち(原発反対派)を未開人と罵った識者十人」というものだった。もしかしたら、原発反対派を未開人と罵った粗雑な人間が、その十人の中に、いたのかもしれない。
 しかし、私は、そういうことを言ったこともないし、書いたこともない。それどころか、立地点の住民の反対を尊重すべきだと、常日頃から主張してきた。また、すでに物故したが、反対派の大立者の高木仁三郎は、私の中学の同級生で、同じ大学に入った間柄であり、かれが反対意見を発表できないような事態になったら、私と意見が異なってはいても、かれの言論の自由を守ると宣言してきた。さらに、原発に反対する自由のない国は、原発を建造すべきではないと、何度も書いたことがある。
 ことは、原発賛成、反対という問題ではない。こうした報道をするからには、私をふくめて、そこに記された十人が、そういう発言をしたかどうかを、取材確認する必要がある。
 ところが、私には、まったく取材は来ていない。そこで、私は、雑誌「諸君」のページを借りて、当時人気だった筑紫哲也編集長宛てに、私が、いつ、どんなメディアで、そういう発言をしたかと、問い合わせた。もちろん、そんな発言など、あるわけがない。筑紫編集長の回答は、のらりくらりと、話題をすりかえることに終始した。
韓国人と〝あの新聞〟の共通点
 つまり、あの大新聞は、取材も検証もしないで、主義主張に基づくフィクションを、報道の形を借りて、読者に垂れ流しているわけだ。原発などに賛成し、傲慢な発言をする非国民が、十人必要になった。そこで、関係ない人間もふくめて、誌上でさらし者にしたわけだ。つまり、原発推進めいた意見を、圧殺する方針だったのだろう。
 いわゆる従軍慰安婦の報道と、まったく同様の構造である。
 従軍慰安婦なるフィクションを、あたかも事実であるかのように、売りまくって読者を欺いた責任は、まさに重大である。しかも、日韓関係を破壊したばかりでなく、全世界にわたって日本の名誉を泥にまみれさせた罪科は、きわめて悪質である。
 誤報ではな��、明らかに意図的な捏造である。この捏造が,韓国に飛び火すると、さらに拡大していく。その意味では、この大新聞の離反策に、うまうまと乗せられた韓国も、いわば被害者と言えるかもしれない。主義主張を真っ向から掲げて、事実の確認も検証もしない韓国の国民性と、あの新聞の社是(?)は似ているかもしれない。
 私は、過去四十数年にわたって、韓国と関わってきた。最初、自宅ちかくの笹塚の小さな教室で、韓国語を学びはじめた一人に産経新聞の黒田勝弘さんがいる。あちらは、ソウル在住が長いから、私など到底及ばないネィティブスピーカーに近い語学力だが、スタートは一緒だった。
 以後、折々に韓国関係の著書を上梓してきたわけだが、その都度、親韓派、嫌韓派などと、勝手に分類されてきた。例の大新聞もふくめて、日本のマスコミが北朝鮮に淫していたころは、日本のマスコミ批判とともに、韓国擁護の論陣を張り、顰蹙を買った。また、韓国の反日が、度を過ぎたと思えば、遠慮なく韓国批判を展開してきたつもりである。
 国際親善には、王道はないから、知る以外に近道はないと考え、「日本人と韓国人、ここが大違い」(文藝春秋)「いま韓国人は、なにを考えているのか」(青春出版社)など、比較文化論ふうの著書もあり、口はばったい話だが、日本人の韓国理解に貢献してきたつもりである。
 もちろん、私の独断と偏見に堕す危険があるから、多くのコリア・ウォッチャー仲間から、助言や意見も頂戴し、拙著の間違いも指摘された。
転向左翼の韓国利用
 いわゆる韓国病にはまりかけていたとき、早大名誉教授の鳥羽欽一郎先生から、たしなめられた。「豊田さん、日本人と韓国人は、おたがい外国人なのだから、同じ視点に立つということはできませんよ」と、確か、こんなことを言われた。そのときは、むっとしたが、先生は、韓国にのめりこみすぎている私に、ブレーキをかけてくださったのだ。
 70年代、韓国にまじめに取り組もうという日本人は、それほど多くはなかった。田中明氏のような大先達のほか、外交評論の大御所岡崎久彦氏にも、お目にかかり、励ましを頂戴したことがある。外務省在勤中で、本名をはばかったのか、「隣の国で考えたこと」を、長坂覚のペンネームで、早い時期に刊行されている。現在は、本名で再版されているから、入手可能な名著である。
 また、産経新聞の柴田穂さんも、大先達の一人だった。韓国関係の会合で、何度か、お目にかかり、アドバイスを頂戴したこともある。なにしろ、中国政府に批判的な記事を書き、産経新聞が北京支局の閉鎖に追いこまれたとき、支局長として残務を整理し、従容として北京を退去された剛直な方である。支局閉鎖という事態を招いたのだから、本来なら責任重大なはずだが、言論の自由を守ることを優先したのである。
 それに引き換え、当時あの大新聞は、中国べったりの記事を、垂れ流しつづけていた。この新聞社には、Aという���物特派員がいた。中国通をもって自任していたはいいが、他社の記者まで、このA特派員に、お伺いを立てるようになったという。どこまで書いたら、中国政府の逆鱗にふれるか、A特派員に、判断を仰ぎに来たのだ。早い話が、あの大新聞が、日本の中国報道を検閲していたことになる。
 70年代、北朝鮮一辺倒だった日本の文化ジャーナリズムの世界で、一つの伝説があった。いわゆる進歩的文化人は、自分の名前だけ、ハングルで書けたというのである。申し合わせたのかもしれないし、あるいは、あの大新聞の関与があったのかもしれない。現在からは、信じられない話だが、ハングルで名前を書いてみせるだけで、朝鮮問題(?)の権威扱いされたそうである。
 しかし、現在の日韓の確執を眺めると、妙なねじれ現象がある。竹島問題にしても、従軍(・・)慰安婦(・・・)にしても、韓国側と共同歩調を取っているのは、70~80年代、あれほど韓国を独裁国家扱いして、忌み嫌っていた進歩的文化人なのである。節操もなにも、あったものではない。日本叩きに資する、あるいは、商売になると判ったら、かつて贔屓にした北朝鮮を見捨て、韓国に媚びるのだから、こういう世渡り上手と戦うのは、容易なことではない。
事実伝えることが真の親善に
 翻って、現在の韓国である。反日は、狂気の沙汰の域に達している。これには、日本世代が現場から退き、あるいは物故したという事実が、おおいに関係している。私が、多くの教示を受けた方々は、もし存命なら、こんなことを言うと怒られるかもしれないが、日韓双方の美点を兼ね備えておられた。
 もう一歩、踏み込んで言えば、日本の教育を受けた方々だった。立派な方というと、ややニュアンスがずれるが、韓国語でいう「アルンダウン・サラム」という方が多かった。こういう世代が亡くなり、反日が質量ともに、変わってしまった。まず、かれらが考える仮想の日本人に対して、際限なく敵意をむき出しにした、いわばバーチャル・リアリティの反日になっている。
 日本では、韓国人は、険しいイメージでとらえられがちである。反日の激しさを見れば、間違いではないが、一面的に過ぎる。日頃の生身の韓国人は、お喋りで、陽気で、図々しいくらい人懐こい。日本人は、以心伝心を理想とする文化を生きているが、韓国人は、口にしたことが全てである。発信能力を磨かないと、生きていけない社会である。たとえ嘘でも、自分の主義主張を正面に掲げないと、たえず足をすくわれる危険に直面している。
 そのため、国際的には、日本人より判りやすいと定評がある。よく見てもらえれば、日本人の誠意が通じるはずだが、韓国人のほうが声が大きいから、知らない人が聞くと本気にする、と言った程度には、説得力を持ってしまう。
 大方の日本人の対韓姿勢は、「また、韓国人が騒いでおる。放っておくのが、大人の態度」といったものだろう。これが、日韓摩擦を拡大した主な原因のひとつである。日本からの反撃がないから、向こうは、さらに反日をエスカレートさせるのだ。
 日本は、和の社会だとされる。これには、聖徳太子が引き合いに出されることが多いが、贔屓の引き倒しの面がある。有名な十七条憲法の第一条が、はきちがえられている。太子は、談合のような和を勧めているわけではない。あくまで論じてからと、なれあいを戒めている。
 まさに韓国相手では、論じなければ駄目なのだ。相手は、合理的な議論が苦手だから、徹底して、論拠を上げて、言い負かすつもりで、追いつめなければ、非を認めない。一見、乱暴なようだが、反日が、高くつくという事実を、知らしめないかぎり、韓国の反日は、拡大するばかりで、絶対に解消しない。
 現在の韓国は、日本世代がいなくなり、歯止めがかからなくなっている。さながら李朝時代の政争のような、権力闘争すら起こりはじめている。日本が、関わりを持つ以前の時代へ、先祖がえり(atavism)してしまった感がある。ここに乗じて、あの大新聞が、新たなテーマで反日の捏造を加えて、逆襲してくる畏れもある。いや、その萌芽は、すでに現れている。
 私の「どの面下げての韓国人」(祥伝社)は、やや刺激的になるのを承知のうえで、出版社と協議して決めたタイトルである。さっそく、左翼弁護士が、噛みついてきた。ヘイトスピーチだというのである。しかし、ネットでは、すぐ反論されている。つまり読んでいないことを白状したようなものだというのである。なかには、あの本は韓国に同情しているのだ、とする感想もあった。こういう応援は、ありがたい。
 私は、あるときは親韓派、あるときは嫌韓派というレッテルを、貼られてきた。私は、日本人であり、日本を愛している。その都度、批判すべきことは、日本であれ韓国であれ、批判してきたつもりである。
 あの大新聞は、苦境を打破するため開き直って、韓国批判の本には、すべてヘイトスピーチだという烙印を押して、葬り去ろうというわけなのだろう。また、いわゆる従軍慰安婦の仕掛け人の元記者の就職先や自社に、脅迫があったという事実をもとに、言論の自由を盾にして、被害者の立場へ逃げこもうとしている。自分が、強大な権力をふりかざして、異なる言論を圧殺してきたことには、すっかり頬かぶりしている。
 韓国には怒りを込めた反論を、あの大新聞には、厳しい追及の手を緩めてはならない。それが、ほんとうの日韓親善に��ながるからだ。
 とよた・ありつね 昭和13年前橋市生まれ。父の医院を継ごうと医者をめざし、合格した東大を嫌い慶應大に入るも、目標が変わり武蔵大に入学。第1回日本SFコンテストなどに相次いで入賞して在学中の37年作家・シナリオライターとしてデビュー。手塚治虫のもとで「鉄腕アトム」のシナリオを二十数本担当。「スーパージェッタ―」「宇宙少年ソラン」の脚本も手掛ける。『倭王の末裔 小説���騎馬民族征服説』が46年にベストセラーとなる。47年東アジアの古代史を考える会創設に幹事として参画。50年「宇宙戦艦ヤマト」の企画原案、SF設定を担当。SF作家クラブ会長、島根県立大学教授などを歴任。63年オートバイ日本一周を達成。近著に『日本の原発技術が世界を変える』『どの面下げての韓国人』(ともに祥伝社新書)など。
※別冊正論23号「総復習『日韓併合』」 (日工ムック) より転載
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purplevoidcolor-blog · 3 years ago
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慢性疲労症候群DVDプログラム(福辻鋭記) レビューの採点は
毎日の仕事で疲れているのか 朝起きるのがつらくなってきました。 疲労がたまって抜けきらないようだ! 朝起きると体が重く、仕事中でも体がだるいこのような症状は 慢性疲労がたまっている可能性があります。 慢性疲労症候群DVDプログラムは、 このような慢性疲労を14日間で改善し疲労をため込まない体に 変身させる方法です。って話題になっている 福辻鋭記さんの「慢性疲労症候群DVDプログラム」。 慢性疲労症候群DVDプログラムのAmazonレビューや2ちゃんねるでの評価が知りたい。 ⇒体験した人の採点は?確認する 原因となる全ての根本原因を解消し、 疲れやすい体質を克服する事が出来るみたい。 激しい運動をする必要も無くなり、 休日でもアクティブに生活でるようになるって。 具体的な効果について調べると こんな感想もあったよ。 「私は仕事が遅くまである事が多くてドリンクややサプリメントは欠かさず飲んでいました。 でも、疲労感が抜ける事はなく気休めでした。 そんな時に、偶然このプログラムを見つけて実際に試したところ 1週間ほどで体が軽くなっていくのを実感出来たんです。 毎日の倦怠感は感じなくなり、体がスッキリしてきたのです。 自分でも信じられないのですが、本当にこんな体になったのは初めてなので嬉しくて毎日が楽しいです。」 「毎日疲労感が抜けず僅かな距離を歩くのにも、時々休みながら歩いたり、 夜中に息苦しさに襲われたりして困っている時に、慢性疲労症候群DVDプログラムに出会いました。 すぐには効果が出ませんでしたが、毎日根気よく続けるうちに、少しづつ疲れが取れるようになりました。 3ケ月経過したころ、息苦しさに襲われることもなく、体も軽くなってきました。」 「慢性疲労症候群DVDプログラム」の中身 購入後DVDをご覧いただき、実際にプログラムを実践いただいて、 疲れや体のダルさがまったく改善されなかった場合、 商品代金を全額返金いたします。 返金保障の期間は365日間有効で、 万が一返金いただいてもDVDは返品する必要はありません。 これでラクになるならすごいよね。 効果を実感できている人もいるし 試してみようかな。
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crydayz · 5 years ago
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191027
私は積極的な存在の「理解者」であって「支持者」ではない。
むしろ敵である。
消極的かつ退廃的に、耽美世界に溺れて腐りながら逝きたいという暗い欲望こそが、私が生きるモチベーションの全てといっても過言ではないからだ。クソサブカル人間が持つ極ありがちなメンタリティ。
私は積極的な人間を心の底から見下している。積極的に動く時の自分を、この世の誰よりも蔑み憎んでいる。美醜や利害で割り切れぬ曖昧な暗い世界に宿る優しさを、やつらは己の眼の悪さを棚に上げ無価値のレッテルを貼る。
パっと観でズバ抜けて魅力的でない限り、「積極性」が無い者は評価されないし求められもしない。
人が持つ技術 / 知識 / 人格と、それらに対し支払われる対価は積極性の有無によって大きく変わる。
ほぼ同じ能力を持つ複数の人間がいた場合、「評価者」の立場からすれば積極的な人間には「期待値ボーナス」がつく。
積極性とは当人がどれだけ社会を信頼しているか、あるいはリスクを冒して困難に挑む欲を持っているかを表している。
消極的な人間のパーソナリティの根幹にあるのは「臆病さ」と「不信感」である。これは断言していい。
不信感にさいなまれる臆病な人は社会を常にアウェーな敵地として認識している。
そのような人間にわざわざ構うのは「おばちゃん的」な包容力 / 母性を持った人間と搾取目的の詐欺師と悪人、もしくは「同じ悩みを抱えた面倒くさい人」だけだ(上記3種類の人間、どれと携わっても人生はちっとも進展しないどころか大抵不幸になる)。
消極的な人間は健常で建設的思考の人間が必死に支えてやらない限り、オートでクズや「ただ優しいだけ」の存在と絡み、社会性を失っていく。
社会にコミットする為にはなによりも「信頼」と「欲」が重要。
ここで言う「信頼」とは他者から得るものではなく、自身が他者に対し感じる「信頼」だ。それは突き詰めれば自分自身に対する「信頼」である。
積極的な人間とは自分を信頼し、リスクを乗り越えてゆく覚悟を持った人間の事だ。
約束や関係性を裏切るような者が一定数現れたとして、自分ならばそれをものともせず突き進んでいける… その確信があるからこそ、積極的な人間は誰に対しても等しく「信頼」する事ができるのだ。そのような人はあるいは詐欺師に絡まれたとて一方的に搾取されることはない。
・ ・
これが積極性と消極性の内訳。
もちろん僕は消極タイプで、積極的な人間が怖いし大嫌いだ。理屈や理性で理解している「積極性」のメリットと心が訴えてくる「怖い」と「ダルい」は余裕で矛盾するし同居できる。
(冒頭へ)
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takigawa · 3 years ago
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(ファイザー)ワクチン2回目副反応レポート😃完成版❣️ 9月3日(金)16時18分に2回目ワクチン接種 16時33分まで待機して帰宅へ 17時25分検温してみたけど36.1℃😃 左腕が少しだけダルいです😅 一応、熱で動けなくなると想定して用意したものは ①解熱剤 ②頭痛薬 ③トローチ ④冷えピタ ⑤熱さまシート(身体用) ⑥ポカリスエット ⑦牛乳 ⑧お豆腐4丁 ⑨バナナ🍌一ふさ ⑩体温計 です😅 活用する機会があるのか、タダの無駄な買い置きと化すのか(笑) 思い出しました😅 第一回ワクチンを接種した夜9時頃に目がチカチカし始めました💦 「閃輝暗点」みたいです。 今回もあるかな? https://www.tutumiganka.com/eye/eye_27.html 22時40分 36.3℃ 24時30分 36.5℃ 9月4日 今朝は腕が昨日より更ににぶく痛い、あとは快調ですね😃 14時06分 閃輝暗点が出ました😅 ワクチン打つと閃輝暗点が出る体質? 遅いお昼ご飯(チキンサラダ、ホットミルク)食べて、 14時40分頃、閃輝暗点はほぼ解消😊 15時50分頃から頭が重くなる。 ホットチャイ飲む。 頭痛かなぁ? 17時20分 36.5℃ 少し頭が重い 19時頃、夕食時に凄い汗💦😅 少し鼻水でる笑 19時40分 解熱鎮痛薬飲む 21時 36.7℃ 22時 36.5℃ 23時 36.5℃ 2回目の解熱鎮痛剤を飲んで就寝。 9月5日 腕の軽い痛み以外は全く問題無し❣️ ポカリスエット、バナナ、牛乳など摂らなきゃ笑 冷えピタ、熱さまシートなどは活躍の機会無し❣️ 備えあれば憂い無し❣️ 毎日の陽性者、重症者、実効再生産数もだだ下がり、第5波(世界や全国が多かったので科学的に東京オリンピック原因では無い)も終了ですね😃 https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/ https://www.instagram.com/p/CTdf-ShhGoA/?utm_medium=tumblr
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sdh-222 · 4 years ago
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アークナイツ8章 考察
アークナイツのシナリオは,卓抜した世界観に迂遠で冗長とも言える叙述と階層化された伏線が融合して難解の極致に至っています(←みたいな文章で書いてあるんだよなぁ・・・)。
最近テキストも随分と読みやすくなってきたけれど,やっぱり未だに結構読みづらさがありますね。SF読んでるみたい。 それでもシナリオにはギラギラ光るところがあったので,熱が冷めないように8章を中心に少し詳しく書いておきたいと思います。
以下,章立て
8章のシナリオ展開
8章以前
R8-1~R8-11
JT8-1~JT8-3
END8-1
1. 8章のシナリオ展開
8章ではJT8-1に到達するまでの間に2つのシナリオが同時並行で進行して,JT8-1で1つに合流します。
(M8-1~M8-8) タルラの下にロドスが進軍する現在のシナリオ
(R8-1~R8-11)タルラが今に至るまでの回想のシナリオ
(JT8-1~JT8-3)現在のタルラとの決戦
(END 8-1)後日談
ですね。
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2つの時間軸を駆使したシナリオの展開方法自体は全く目新しいものではないし,オタク生活を送ってきた人ならかなり頻繁に目にしてきたと思います。
特にSF系のゲームで,例えばPortal2やHorizon Zero Dawnもそうだし,最近だとMO:Astrayもそうですね。(RayarkのMO:Astrayをよろしく!!!面白いよ!)どれもシナリオが最高だったのでまだの人は是非。
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でもアークナイツのシナリオの素晴らしさはシナリオプロットの構造そのものではありません。長くオタクを続けた人間はプロット構造の優れたゲーム/アニメ/小説を無限に食べ続けてきていると思うので,相当ひねくれたプロットじゃないと手放しには興奮できなくなっているように思います。というか,自分がそうなんだけど。
上でも既に書いたように大体のシナリオを読んだときにはまずその類型を探してしまい,そこから「あ~こんな感じか~」って勝手に納得してしまうしょうもない手癖がついてしまってます。
ではアークナイツのシナリオのどこが優れているかと言えば,ひねくれたシナリオ構造にも耐性がついてしまったオタクすら踏まえて構築された,丁寧に計算された情報開示で認識を誘導して精神を揺さぶる手法にあると思います。
自分は8章でタルラの物語でかなり精神を揺さぶられたのでその経緯を書いて行きます。
(以下全てネタバレ。)
2. 8章以前
まず,8章以前にプレイヤーに開示されているのは,
タルラが国家間戦争を起こそうとしている
今のタルラは様子がおかしい(フロストノヴァ談)
タルラは以前コシ��ェイという人物に誘拐された
・タルラはチェンと繋がりがありそう
というのが主立った情報です。なので,この時点で8章で展開される内容は,
タルラがコシチェイによって変容させられたのではないか?
チェルノボーグの暴走はどのように解決されるのか?
タルラはどこまで操られているのか?
タルラはどのような結末を迎えるか?
を期待していました。これらを踏まえて,自分は8章の始まりはきっとコシチェイとの対峙からかなと思っていました。少なくとも,明るい話ではないだろうと・・・
3. R8-1~R8-11
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しかし,8章に入ると(R8-1)明るく優しさと正義感に溢れ社交的な人物としてのタルラが突然出てくるわけですよね。自分はこの時点で
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「あ,終わった・・・タルラがめたくそに酷い目にあって全てに絶望するのをこれから見せつけられるんだ・・・」
と強く印象付けられて,もうそのことしか頭になくなってしまいました。ここからJT8-1までまさにその通りに展開していくわけですが,ここではかなり自分の認識を誘導させられてしまいました。また後で話します。
4. JT8-1~JT8-3
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JT8-1は,8章開始時に全員が予見できるタルラの絶望イベントで,まさに予測可能回避不能。タルラの分岐点ですね。ここがタワーディフェンスと融合しててとても良かったのは共通認識だと思うので割愛します。
JT8-2に至るともうタルラはコシチェイに精神支配されて詭弁を垂れ流すつまらない人間になっています。JT8-2とJT8-3のタルラの描写ではその孤独が滲み出ています。勿論シナリオ上でコントロールタワーに一人でいる点もそうですし,タルラの孤独についてはアーミヤとチェンの対話のなかでも触れています。更に良く出来ているのは,戦闘中の行動パターンや曲調がその孤独を際立たせている点です。
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JT8-2とJT8-3は死ぬほどやらされたのでプレイした人は嫌でもわかると思いますが,マップ上のタルラの移動パターンはJT8-1から一転し,タルラは他のレユニオンメンバーと一切合流することなく一人で進み続けるようになります。曲も1~7章ボスの曲調とはかなり異なり,一人で進撃するタルラに相応しい金管ソロのファンファーレとなっていて,このあたりでタルラが一人であることを強く印象付けられました。
一方,アーミヤの方に目を向けるとJT8-2ではアーミヤの記憶を読む能力のおかげでタルラの隙(認知の歪み)が明らかになるわけですが,その記憶とはまさしくR8-1からR8-11で自分が今まで見てきたことなので,ここでアーミヤとプレイヤーの心情が同化出来る���うになっています。同じタイミングで操作不能のテキスト送りとくそかっこいいアニメーションと専用曲でタイミングがばっちり合ったアーミヤのジョブチェンジイベントがあり,「最高~~~~~」ってなるわけですよね。
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ここまでの状況を踏まえて,
認知の歪みで憎しみに狂った,孤独で強大なラスボスとしてのタルラ
本当のタルラを目覚めさせ,彼女を裁ける世界を作る。という大義
タルラに対峙するに足る力量を獲得したアーミヤ
という超絶役満状態でラストバトルに進んで,プレイヤーも「よっしゃやるぞ~~」って感じでかなり高いモチベーションのまま滅茶苦茶苦しいJT8-3をやらされるわけですね。
ゲーム内で高難度な強敵を設定される場合にはかなり高いモチベーションにして貰わないとただただダルさが勝ってしまうので,このへんのシチュエーション作りでモチベーションを爆上げする手法は超一流ですね。
据え置き大作ゲームでもこれが出来るゲームは本当に数年に1度会えるか会えないかという感じがします。大体モヤモヤしたままいまいちなラスボス戦を迎えることが多い。モチベーションの調整は6章7章でも,プレイ中ずっと手玉に取られまくってる感覚がありました。
(一方で1~4章は割と微妙だったよな・・・ちょいちょいいいとこはあったけどさ)
5. END8-1
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JT8-3でラスボスを終えると一安心。盛り上がりもあったし伏線も回収しました。ケルシー先生が追悼してくれます。(フロストノヴァ・・・オペレーターになれてよかったね・・・)
最後にゲーム自体を代弁するメッセージとして,
「何かを行うにしても,決して成果を求めてはいけない。」
「我々はこの大地の傷を癒すという信念のために戦っているのだ。」
などとケルシー先生が訓示してくれて大団円
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・・・・・ではなく,エンディング後,第2部の予告が終わった後のCパートが始まります。ここではタルラが荒野で夜にレユニオンメンバーたちに語り掛ける様子が描かれます。
ここが最も精神的に揺さぶられました。このシーンでは「プレイヤー自身の認知の歪み」に気づかされると共に,認知の歪みの解けたタルラ自身とプレイヤーとしての自分が同化してしまってこともあり,かなりショックでした。
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プレイヤーが R8-1~R8-11 で追体験させられたタルラの旅路では,次第に増す戦闘の激しさと後に待ち受ける結末という”事実そのもの”に気持ちが向いてしまい,舞台装置としてのタルラの身の上話ばかりに目が行ってしまいました。このシーンを見てようやく,レユニオンの中のタルラの立ち位置に目を向けてこなかった,自分自身の認知の歪みに気づかされたのです。
そして,この認知の歪みとはまさしくR8-1~R8-11でタルラ自身が抱えていた問題なのです。
すなわち,
「感染者の居場所はR8の時点で既に作れていて,彼女自身にもその一員としての居場所があったけどそれが見えていなかった」
ということです。このためにあらゆるものを犠牲にしてきたのに。
このことに,全てが終わり失った後に気づかされてしまうことがあまりに切ないのです。このシーンは直前のラスボスまでの描写で孤独で強大なタルラ像が形成されていることも相まって,その落差からより強い衝撃を感じました。
タルラはこのシーンで,R8-1~JT8-1で着ている軍服ではなく,ロドスと対峙しているときの服を着ています。つまり,このシーンは「過去に実際にあった話」ではなくて,認知の歪みを解き自らを取り戻したタルラが「過去のレユニオンメンバーと自己の中で対話している」のではないかと考えられます。
(服装からはJT8-1以後JT8-2以前という可能性もありえますが,穏やかな時間が流れているのでそれはちょっと無理があるかなと思いました。)
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最後にタルラは「我らが戦友たち・・・おやすみ」といって別れます。R8-1~R8-11までは共闘する者のことは一律して”戦士”と呼んでいましたがここでは ”戦友 ”と呼び方を変えています。
タルラ自身が自分の居場所がそこにあったこと,そして彼らを死なせてしまったことを受け入れられたのではないかなと思います。
思い出されるのはR8におけるアリーナとの,
アリーナ「タルラ,見えるものや触れられるものこそが頼りになるの。」
アリーナ「タルラ,そんな目に見えるモノー例えば私たちが,みんなあなたのそばから消えちゃったとしたら,それでもあなたは戦い続ける?
タルラ「私は絶対に屈服しない。」
タルラ「つまりアリーナは,私がお前たちのような目に見えるものだけのために戦っていると言いたいのか?そうあるべきじゃないと?」
アリーナ「目に見える敵がみんないなくなったら・・・・・・あなたは未来が見えない人たちと同じ敵に向き合うことになるわ」
アリーナ「その時になってやっと,本当の戦いが始まるの・・・・・・」
アリーナ「「私たちの戦争は自我との闘いだ。」私,誰かが言ったこの言葉が大好きなの。」 
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という対話です。
アリーナの指し示したかったことは「何かを行うにしても,決して成果を求めてはいけない。」「我々はこの大地の傷を癒すという信念のために戦っているのだ。」というロドスの理念そのものです。アーミヤたちに打ち砕かれて初めて,”物質としての居場所”に固執してたタルラ自身が,”概念としての居場所”があったことに気付けたのは必然なのかもしれないと思いました。
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8章を通して,敵は己の中に潜む真の邪悪として描かれていました。心の内の邪悪が打倒され,戦友におやすみが言えているのをみると感じいってしまいます。
タルラまじでこれから幸せになってくれ・・・
もしかしたら多くの人はエンディング後のCパートが無くてもR8-1~R8-11で自分と同じ感想を抱いたのかもしれません。しかし今回のシナリオでは,自分が「目新しくないと感じた物語をすぐに舞台装置として捉えてしまう捻くれたオタク」だからこそ,後から強く感情を揺さぶられたということです。素晴らしいシナリオでした。
この世界観では幸福になる術を探すことは難しいですが,タルラに限らずアークナイツは多くのキャラクターに幸せになって欲しいです。そこが一番これからのシナリオで楽しみにしているところかもしれません。
ーーーーーーーーーー以下,雑記ーーーーーーーーーーー
曲の話
キャラソンも熱い。Confront(ロスモンティスのテーマ)とか,茫洋とした記憶,ノイズだらけの記憶の中に少しだけ確か��ものがあるのが最高・・・
Under Tidesのメインテーマもいい。これは6/8拍子なのかな?と思うんだけど,やっぱりワルツは3/4か6/8拍子じゃないと踊れないので,スカジの「深海の舞を見せましょう。」というセリフに合致していて最高・・・
MVの話
https://www.youtube.com/watch?v=eUCtHnUa1y8
https://www.youtube.com/watch?v=i8seBJzVOnI
6章と7章のMVはもう見ましたか?プレイ済みの方向けの振り返り用だと思うけど,本当にフラッシュバックするような出来の良さなので是非。
しかしウェンディゴの重装兵とか考えたの誰だ。造形とか無くても概念の時点でかっこよすぎるだろ・・・
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hsugita · 4 years ago
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【朝ヨガ】はメリットだらけ?4つの効果を徹底解説!
近年注目を集めているのが、【朝ヨガ】!! 「朝から体がなんかダル重だなぁ」「集中力がどうも続かないなぁ」 そんな方に、朝ヨガはまさにぴったりなのです。 朝ヨガは、たった5分行うだけで心身を整える効果を発揮させ、朝からやる気がみなぎり、1日を快適に過ごせる効果を発揮しています。 今回は、朝ヨガの4つの効果を順にご紹介していきます! 【朝ヨガ】の4つの効果をご紹介! 朝ヨガは、たった「5分」という短時間行うだけで、下記のような効果が得られます。 スッキリ目覚め、集中力もアップ基礎代謝アップし痩せ体質へ体のコリ、むくみの解消デトックス促進 \まずはDVDで【朝ヨガ】を勉強してみる☟/【DVD付き】 心もカラダもすっきりリセット! 朝ヨガ&夜ヨガ…
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chaukachawan · 4 years ago
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ラストダンス
 いやー面白かったっすね(観劇後)。正直脚本は徹頭徹尾何言ってるか分かんなくて若干滑ってたけど、それを上回る役者さんの危機迫る演技とキャスパ、お笑いをよく分かってる演出さん、そして見事な照明音響と映像編集がその辺をすごくいい感じに仕上げてくださってました。
 それを受けてお前に何ができるのかって?
 役者紹介だよ!!!!
 えです。完全に客として楽しんだので、感想がてら書いてきます。
・橋本悠樹  この人はね、すごい人です。コメディもシリアスもできるんですよ。医者でありながら弁護士みたいなもんじゃないですか? おまけに顔がエモい。 以前出オチにするわ学祭で腸ぶちまけさせるわ酷い目に遭わせてしまったので、今回主役をやっていただけて本当にうれしいです。  30分近くえ製の長台詞しゃべりまくるとか僕は絶対にやりたくありません。死んでも嫌です。その点この方は文句ひとつ言わず完璧に覚えて下さって間まで完璧に取って下さるんだもん。  コンピューターを扱う学部の後輩の人でもあるので、多分頭にIntel入ってるんだと思います。大役務めて下さってありがとうございます。ありがとう。全セリフ面白かったです。ライフゲームの拡張機能は「ドラッグした範囲を塗るモードのON/OFF」「白黒反転」があると意外に便利ですよ。
・堀文乃  普通えの脚本は一回出ればもう十分というのが定説なんですが、この人は私が書いた脚本全部に参加して下さってるんですよね。そろそろ頭がえになってくる頃だと思うんですが、大丈夫かな。一度頭の中にえが潜んでないかCT検査で診てもらって下さい。そいつ脳を破壊します。  演技に関してはもう何も説明する必要ないですよね。だってシザーズの主人公務めた人ですよ。入団直後にえ地獄を潜り抜けた人ですもの面構えが違う。幾度の戦場を超えて不敗、その体は無限のキャスパでできている。キャスパも考えて下さいました。すごいや。  多分えに対する抑止力として送り込まれたんだと思います。アーバンクライミングと「ねー」死ぬほど笑いました。ありがとうございます。  演出補佐もやって下さいました。お願いできたとき本当に嬉しかったです。シザーズ以来の夢が叶いました。またいつかお願いします(傲岸不遜)。
・なしもとはな  この方も堀さん同様かわいそうな方で、入団直後にえの脚本でツッコミをやらされた被害者です。何が悲しくてあんな狂った脚本の中で正気を保ってないといけないんでしょうかね。以降は真面目なキャラをこなす事が多かった方なので、もっと今回みたいな役、いやそれ以上に狂った役が見てみたいなと思います。椅子に足かけてセリフいうとこ超面白かった。  クールに見えてすごい面白い方なので、そういう雰囲気を生かしたキャラをもっともっと見てみたいです。まだちゃうかの脚本家はこの方のポテンシャルを活かせてない。僕はじきに消えますが、遺言として遺しておきたいです。何なら自分で脚本書いてその主役やったっていいんですよ。頑張ってくわさい。
・岸田月穂  キキさん脚本で私をカツラで気持ちよくぶっ叩いて下さった方です。常日頃から明るくて、え脚本の地獄を太陽の様に照らして下さったであろう事は想像に難くないです。そんな人がなんでこんな頭おかしい役やらなきゃいけないんですか。世の中は残酷すぎる。根っからの善人が涙を流す世界なんて僕は間違ってると思います。次の公演では舞台の上でずっと微笑んでてほしい。  前ひでー役をお願いして、今回はその時に輪をかけてひでー役をやってもらってしまいました。クソ頭おかしい通り魔の人殺しなのに、この人がやると2割増で愛着が芽生えてくるんですよね。そりゃ書いた役は我が子なので無論愛おしいんですが、それとは別にやっぱり人の好さが演技にも染み出て来ているんだと思います。多分悪人やっても同情してしまいそう。  生きてるとこめっちゃ面白かったです。みんなも粗品で「秋花粉!」
・おはようさぎ  想像で物を言うんですけど、霜降りの黒毛和牛って恐らくどう調理しても旨いですよね。だって素材が霜降りの黒毛和牛なんだもん、不味くなりようがないですよ。何がいいたいかというと、この人はコメディにおける霜降りの黒毛和牛です。脚本のネタに困ったら  おはようさぎ:(アドリブでなんか言う。15分)  と書けば問題なく受理されます。そして通ります。一回この人主役で誰か三谷幸喜の「誰かがみている」みたいな脚本を書いて下さい。死ぬほど笑うと思います。どうせ死ぬならこの人の演技で笑いすぎて死にたい。  手前味噌でなんですが、ようやくこの人の見たかった姿が見れた様な気がします。何者にも縛られずにトンチンカンなセリフをさも当然の様に放って会場を爆笑の渦に叩き込んでほしい。引退前の老害の願いです。  某漫画に「人が死ぬのは忘れ去られた時だ」みたいなヒルルク?の台詞がありますけど、そしたら多分この人は世界が終わるまで死なないんじゃないでしょうか。面白かった所?全部だよ。  Twitter企画丸投げしました。ごめんなさい。面白かったです。
・西岡克起  想像で物を言うんですけど、伊勢海老って(略)  おはようさぎさんをアッパー系のヤクだとしたら、この人はなんちゅうか、ダウナー系のヤクです。キマる事には変わりないんですが、なんかホッとする感じというか。すごいハートフルなコメディでボケ要因としてやってくれるんじゃないでしょうか。面白い人です。  今回すごい場を支配するというか、何かそういう感じの特徴的な役をお願いしました。結果としてめっちゃ特徴的な感じになったので万々歳です。それに予想できない感じも含めるともう、え(人名に非ず)!?フレンチトーストの上にアイスクリームまで乗っけてくれるんですか!?みたいな感じですごい面白かったですね。  ボケの二大巨頭としておはようさぎさんとあんじょうやってって下さい。アドリブで泣いてた所おもろかったです。
・西田幸輝  ………………口にするのがはばかられる程のひでー目にあって、今回も別の意味でやべー事をさせられたもう、えの被害者です。面白くなる様にと書いてはいるんですが、そっちがダメかと思った矢先別の方向ですごい笑いを取ってくれたなぁと思ってます。殻を破ったと言われる理由が分かりました。誰があの「名前の呼び方のクセすごい奴」の方向性出してくると思います?すげー面白かった。完っ全に場を支配してましたね。あれが見たかったんや。前に僕の脚本でありもしない台詞を(しかもめっちゃかっこいいセリフなんですよこれが)捏造して読んだ人がいるんですが、それと同じぐらいに良い意味で「してやられた」と思いました。多分感銘を受けた32期の人も多いと思います。頑張ってね。  どうでもいいけどたまに同い年という事を忘れそうになります。かわいい。
・樹木キキ(演出さん)  メタの演出やってて主に自分の無能さに打ちひしがれて死にそうだった私に優しく美酢(ミチョと読みます。フルーティーで大変飲みやすくおいしい酢です。是非)のパックを下さったとってもいいひとです。何回かこの方の脚本に出たり同じ役職をしたりしたんですが、やっぱ何をするにもかなわないですね。役者しながら演出って普通できませんよ。どんな才能ですか。  演出をお願いする時の逸話はあまりにも僕がクズすぎるのでここでは言えないんですけど、いまだに何で引き受けて下さったのか分からないです。そして今思えば特になんもできず、勝手に重荷を押し付けてしまった様な気がします。感謝の念に罪悪感が勝ってる。  僕の脚本は何ちゅうかクセの塊で、そのままだと臭くて食えたもんじゃないんですよ。そこを色んな人にわかりやすく、受け入れられやすくアレンジしてくださって本当に感謝してます。やっぱりセンスのある人のフィルターを通した方がいいなぁ、というのを痛感しますし、自分の演出としての才能のなさを痛感しますね。もう二度と演出やんねえ。というのは感謝の気持ちを込めて言ってます。本当にありがとうございました。ベルマーク面白かったです。  今度美酢100個を箱単位で送り付けますね(着払い)。
・え(脚本)  え?いたっけそんな奴。  いなかったんで、ここでは板倉さんという別の方を紹介していこうと思います。「フニクリフニクラ」の演出指導をやっておられながら本脚本の照明にも関わってくださって、もうキャスパの時「すげえこんな事できるんだ」の連続でした。全脚本の照明案を一人で担当なさるという過労死しそうになる様な環境の中、まとステの世界を文字通り彩って下さってありがとうございます。今度パーティー呼んでくださる時までには何か作れる様に頑張ります。
・木下梨実(オペさん)  さっすがきりみさんのコーナー!このコーナーではちゃうか民の皆様から寄せられた日常のふとした「さっすがきりみさん!」をご紹介していきたいと思います!まずはこちらのお便りから─────────  そんなコーナーは存在しない。/木下梨美(30期・匿名希望)  この後ご本人から怒られる。  詳しい話はまた追って聞きたいんですが、まとステ班の一員としてずっと稽古場にいて下さったそうですね。ありがとうございます。演技指導もすごい堂に入った方なので、色々な面で稽古場を盛り上げて下さったんじゃないでしょうか。だとしたら解釈一致ですね。  この人をイメージした脚本を一度書こうとしたんですが、おもっくそ人外な上によくよく考えたら喧嘩売ってるとしか思えない設定だったんでやめました。人間の役をなさる事が稀な方なので、いつか人間キャラとして笑いを獲りにいってもらいたいです。別に笑いでなくてもいいんだけど………………いつか本当に自分脚本の役者としてやってもらいたいです。
・藤田悠希(オペさん) 「照明を作るのって、建物の設計に近いですよね」  舞台照明に携わり30年、プロの藤田はそう語る。 (僕らは位置について~♪) 「光の筋を柱みたいに一本一本設置していって、そうやって頭の中でお客さんの、演者の望む形を与えてやる」 「そうして出来た中で、初めてこう、活き活きと輝いてくるのかなと」 (横一列でスタートを切った~♪)  長年の経験を経て口にされたその言葉は、重い。 「やっぱ分かってきますよ。  どんな光が望まれてるのか、感覚で」 「それをちゃんと形に、  ………………現実の形にしてやるのが、自分たちの役目だなって」
 キャットウォークの上で、自負に満ちた瞳が今も舞台を見据えている。 (ずっと探していた~♪ 理想の自分って~♪)
 嘘です。実はあんまり絡みがない。  ひたすらに好青年な印象で、試しに読み合わせのとき役を読んでもらったらめっちゃうまかったのを覚えてます。もったいないとは思うんですが、曰く照明の仕事に専念したいみたいな事をおっしゃっていたのでそれはそうかと思いました。早くもプロの風格を感じました。  え、トニーさんの次の世代にこの人いるんですか?もうちゃうかプロ級の照明作れますよ。願わくば某公演でのフィルさんみたいな目にあわないでほしいです。これからの照明、及びスタッフワークをお願いします。ちょっと役者として参加したいなと思ったら是非。そういう先輩もいたそうです。  色々な意味でこれから楽しみです。どうか私のような人間と関わらずにちゃうかライフを楽しんで下さい。 ・島﨑愛乃(オペさん)  眠らない街、神室町。  眠らない人、こっこさん。  何のキャッチコピーだ。  めっちゃ失礼ですけど、とにかく「過労の人」というイメージがあります。制作チーフもなさってとにかく仕事ができる人で、おまけに性格もいいんですよね。ちゃうかの人は大体そうですけど、中でも特に人として欠けている点が見当たらない。あ、でも照明仕込みの後に音響仕込みに参加するのはやめ��下さい。『照明班の』貴重な人材が死んでしまいます。  あの、ちょくちょくダル絡みをしています。やめます。余計なストレスを与えてしまって本当にすいません。でも人格の輝きがヤバいから対等に話せないんですよね。どうしても神を相手にしている気分になる。人ですね。すいません。いつか役者に来てほしい。
   脚本やそのキャラは自分にとって子供の様なもんです。  それだけに、とある公演の時は子供を十分に育ててやれなかった後悔や無力さを痛いほど思い知らされました。  役者さんの期待にも答えられなかったでしょうし、あらためて自分はこう、手前勝手な想像を人に押し付けることしかできない人間なんだなと思い知らされた様な気分でした。  今回こういう形でリモート参加という特別な形を許してもらって、少し稽古場から距離を置いた事で改めて自分の立ち位置が見えてきた気がします。  身勝手ながら、客として楽しんだ公演は素晴らしかったです。やっぱり自分の手を離れて育った子供がこれだけ元気な姿を見せてくれれば、親としても本当に感無量だと言わざるを得ません。最上回生がこんな事を言っていると、諸先輩方に怒られるかもしれませんが。  関わって下さった全ての方々への感謝の念で一杯です。  次は少し休みます。  また別の公演でこうした形で関われるとしたら、その時はまたはっちゃけようと思います。  え  
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uniquepostcheesecake · 4 years ago
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更年期を迎えた方からのご相談で意外と多い『ダルさが取れない』というご相談です。 これはホルモンバランスだけが原因ではないこともしばしばあります。 是非、参考にしてみて下さい。 Instagram #&url おかだ鍼灸院 https://okadasinqin.com/ #更年期 #更年期障害 #不眠 #自律神経 #自律神経を整える #寝付きが悪い #ホルモンバランス #不眠 #体質改善 #むくみ解消 #寝付きが悪い #自律神経の乱れ #不眠症 #食べて痩せる #膝痛改善 #体重より見た目 #更年期ケア #慢性腰痛 #鍼灸治療 #出張整体 #更年期ダイエット #だるさ #だるい (大阪の鍼灸・整体・マッサージは天王寺から便利な医師も通う|おかだ鍼灸院) https://www.instagram.com/p/CEJOP9lnVFo/?igshid=8r5fsta4uma8
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yugeki432 · 4 years ago
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感想:ペーパーマリオ オリガミキング
https://432web.net/2020/07/32722/
感想:ペーパーマリオ オリガミキング
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EDまでプレイした。プレイ時間は15時間。 ゲーム内のトロフィーコンプで結末がちょっと変わるって噂だが、険しい道程だ…。そこまでやる場合は+5~10時間くらいなのかな。 過去作はシールとカラスプ以外はプレイ済み。
ストーリー
かなり良好。シナリオ部分はシールでの方針転換で評価が急落したポイントの一つだと思うが、今回で大きく盛り返したと思う。 ステージは全部で6つと、8面構成のイメージが強いマリオシリーズとしては少なく見えるが、1ステージのロケーションがかなり多く、話も面白いので物足りなさは無かった。
「ペーパーマリオ」開発者、「マリオの世界に影響を及ぼす」新キャラクターを作ることができなくなったと明かす
この記事によると、今のマリオは「既存キャラの過度なアレンジはダメ(クリオみたいな?)」「新キャラは使い捨てで済む設定じゃないとダメ」というルールがあるらしい。まあドラえもんの映画とかとそんな変わらない縛りじゃないかな。本作から記事で語ってるほどの窮屈さは感じなかった。一応、アレンジ系のキャラで固有名付いてるのがキャプテン・ピオだけなのはこの関係かなとは思ったけど。
Twitterあたりの反響としても目立つ話だが、今回はシビアな展開や黒い描写がかなり多め。キャラが紙じゃなかったらCERO:Z相当の行為とか普通にある。少なくとも「オリガミキング」なんてタイトルからは全く想像付かないような光景によく出くわす。この辺は流石ISと言ったところか…。言い変えれば、メインストリームの3Dマリオでは出来ないことをよくやってくれていると言える。
バトル
初回発表時から色々言われてきた、通常戦の整列バトルとボス戦のルート構築バトル。
正直序盤はダルかった。クリボーが相手だろうとパズルやらないといけないし。あとこの関係で常に両手塞がるから、遊びながら飯食えないんだよねこのゲーム。
ただまあ、ゲームが進むと雑魚戦もそんなに苦じゃなくなる。以下色々追加されたり気づいたりで楽になる。
強いブーツやハンマーは一定回数使用で壊れる消費制だが、供給の方が多いので使い倒して平気
キノピオに100コイン以上払えばパズルを一手解いてもらえるのでほぼ解ける(収支も十分黒字)
ゲーム進行で配置位置の答えを表示するオプションが解禁される
後半の仲間キャラが強く、広い範囲の雑魚を一撃で倒してくれる
ボス戦は面白い。謎解きパズル型になっており初見殺しは多いものの、効かない攻撃をしても専用の掛け合いがあったりして楽しい。 難易度も適度に死にかけたり死んだりする程度になっておりいい緊張感。
どうしても残る残念な箇所をあえてまとめるとこんな感じかな。
上でも書いたが序盤の雑魚戦はダルい。どんなに弱い相手でもボタン押してるだけじゃ圧勝出来ない
ボス戦がパズル路線のせいか、プレイスタイルでステータスが大きく変わる経験値制だけは返ってこなかった
同じくボス戦が特殊な関係上、仲間がボス戦に参加しない
ファイアフラワーなど、各種攻撃アイテムの使い所が見極めにくい。使わないと威力や有効性が分からず、しかし無駄行動に終わると結構痛いので試しにくい
RPG性を求めると痛いものもあるが、別に失敗システムではないと思う。「雑魚戦がコインしか得られないから相変わらず虚無」って意見も多く見るけど、コインの重要度が高いから自分はそうとも思わなかった。
とりあえず、もうちょっとテンポが良ければ文句はなかったな。
楽曲
これはぶっちぎりで良かった。曲目当てで買ってもいいのでは?章ボスごとに専用曲があるとか、突出して楽曲に力を入れているのは初代から続く特徴だが、今回も健在。 特に戦闘曲に関してはシリーズ一番かもしれない。ステージボスごとで専用曲があるのは勿論、通常戦闘曲もエリアによって細かくアレンジされる。イベントバトルとモミジ山通常戦闘と黄色テープ通常戦闘とハサミ戦が好き。
総評
遊んだシリーズ作品に対する相対的な評価でいうと、マリスト以上ペパマリRPG未満かな。スーパーペーパーは別ゲー過ぎて比べにくい。はっきり一番とは思えないけど2位争いは十分可能な面白さ。シリーズ好きなら買っていいと思う。 純粋に単体を評価しても、十分おすすめできるクオリティの作品。これだけ内容持ち直してくれたなら次もやりたいし、しっかり売れてくれるといいな。
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