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#セッションレポート
wincli11 · 8 months
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魅力的なキャラクターはいかにして生まれたのか? 視聴者が湧いた「hololive Live2D 3.0」の制作裏側とプロジェクトマネジメント【alive 2023セッションレポート】 | GameBusiness.jp
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tukumoteiog · 5 years
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セッションレポート:ウォーハンマー40kTRPG「ラス&グローリー」
みなさんお久しぶりです。
7月に入ってからありがたいことに毎週TRPGのセッションをさせていただいておりまして、blogを書く暇がなかったのですが、ようやく落ち着いたのでぼちぼちセッションレポートを書いていこうと思います。
 本日はミニチュアゲームでおなじみのウォーハンマー40,000のTRPG版「Wrath & Glory」のプレイレポートをお送りします。
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 時は4万1千世紀、暗黒の遠未来。一度は銀河全体へと版図を拡大した人類の「帝国」は、皇帝の遺伝子を与えられた最強の兵士スペースマリーンの叛乱によって終わりなき戦いの時代へと突入した。生命維持装置である黄金の玉座に繋がれ臣民の命を捧げられることで1万年の時を生きる「皇帝」と、彼の意志を体現するスペースマリーンや帝国軍の尽力によって内外の敵から人類の生存圏は辛うじて保たれているのである……。
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 ラスアンドグローリーでは、プレイヤーは人類帝国の強化人間スペースマリーンや軍の将校、戦闘修道女バトルシスターなどになり、人類を脅かす外宇宙の脅威と戦っていきます。今回はスターターセットに付属しているシナリオ「ダ・ロックからの脱出」をプレイ!
 他の星での戦いのあと、教会宇宙船(船内に大聖堂がある宇宙船)『真実の掌号』に乗ってギリアド星系の宗教惑星へと戻ろうとしていた帝国軍の生存者たちは、アステロイド地帯に潜んでいる破壊的性質の異星人オルクの支配する「ダ・ロック(岩石をくりぬいて作った宇宙船)」に囚われてしまいます。
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船内で一時の平穏を得る戦士たち。しかしこのあと、船は大変なことに…
 船は軟着陸したもののオルクの大群に襲われて誘拐される船員たち。恐れを知らぬスペースマリーンと帝国軍人たちは、異星人オルクがはびこるザ・ロックから脱出することができるのか?
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銀河中で破壊を撒き散らすマッドがマックスな異星人オルク
 もとがミニチュアのウォーゲームだけあってバトル!バトル!バトル!という展開ながら、キャラクターが持つ「ラス(憤怒)」ポイントを使うとキャラクターに有利なカッコいい演出を行えたり、逆にマスターがもつ「ルイン(荒廃)」ポイントを使うとキャラクターに突発的な災難が振りかかったりといった「演出」や「ロールプレイ」、「ゲームをいかに停滞させないか」という部分にかなり力が入ったシステムなので、ダイスの振り合いだけにならず退屈する暇がありません。ガンアクションもパニックものもホラーSFもできる!
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ミニチュアゲームっぽい戦場。スターターにはミニチュアの代わりにアクリルチットが付いている。これも豪華。
 キャラクターの能力値はウォーハンマー40,000のデータをかなり再現しており、パワーアーマーを着たスペースマリーンの硬いこと硬いこと。と思って前線に出まくっていたらオルクのチョッパ(斧などの白兵武器。“ぶった切り”)で大ダメージを受ける展開も。ウォーハンマーを知っていると“らしさ”を感じられるところでした(一応ダメージを精神力で軽減できるのですが、終盤は身も心もボロボロに…)。
 オルクのロックの中を進むキャラクターたちは、捕まって奴隷化した人々が丸太を延々回させられたり、闘技場でオルク同士が拳闘をしているのに横入りしたりしながら脱出の手筈を整え、爆薬を仕掛け、最後のオルクの大将との一騎打ちに突入! 大ダメージを負って破れかぶれの大将は宇宙と繋がる天蓋を解放し、キャラクターたちも虚空へ投げ出されてしまいます。
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なんか知らんが奴隷が回させられるやつ。本当にシナリオに出てくる。
 そこでプレイヤーたちは残ったラスポイントを使用してキャラクターを有利な状態へ導きます。先に脱出に成功した宇宙船が脱出ポッドを射出し、彼らは一命を取り留めるのでした。ですが、同時にオルクたちも彼らの宇宙船で脱出しており、さらなる物語を予想させる場面でシナリオは終了となりました。
 先ほども書きましたが、もともとのウォーハンマー40kが軍隊同士の大局を見ていくゲームなぶん、こちらはかなりキャラクター個人の様��をカッコよく見せる方に力が入っています。それに加えてキャラクターの能力による役割分担や背景設定、やんちゃで残虐なオルクたちとの戦いが40,000っぽさを盛り上げてくれるのが素晴らしい。難しいSF考証がいらないのも(あればより楽しいところもありますが)前提知識を問わず遊べるのでありがたいです。
 そして今回は未翻訳のルールということもあり、プレイヤー側のロールプレイやルール、世界観への理解が早いのが本当に助かりました。やはり熟練のTRPGプレイヤーは世界観を知らなくても圧倒的な歴史や宗教、戦争やSFの知識がそれを補って余りある。うーん、やはり普段から色々なことに興味を持って勉強していかねばならじ、と改めて感じ入りました。
 そうそう、普段ミニチュアゲームで使っているミニチュアをそのまま使えるのも嬉しいですね。そのキャラクターを今度はミニチュアゲームの方で活躍させて、なんてこともできますので、将来的には双方のゲームを行き来するようなキャンペーンにもチャレンジしてみたいと思います。
 というわけで、次回は7/14に東京MTG様にて行われたMTG×D&Dセッションのレポートを予定しています。ではまた。
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copyoffice · 6 years
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佐藤 全部自由な世界だと、人間は逆に困ってしまいます。枠組みや報酬などが決められていたほうが、人間はモチベーションが上がる生き物です。 飛鷹 我々の認識や活動もある種の限定があるからこそ、そこに自由がある。だから、どうしていいかわからない状況になったら、自分自身で限定線を引いていくということが重要になるかもしれませんね。ルール化やルーティン化が逆に我々の精神を自由にしてくれるという側面がありますね。 飛鷹 佐藤さんは自分にメールを書くこと以外にルーティン化していることはありますか? 佐藤 よく「恐怖」について考えています。自分が何に対して恐怖を感じているのかが分かれば、今何をしなければいけないかが見えてきます。意思決定する時も自分が一番勇気のいる決断からしています。
academyhills特別企画セッションレポート - 自分だけで思考する時間
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tak4hir0 · 5 years
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目次 ともにつくる今回のデブサミのテーマは「ともにつくる」だ。 そのテーマを聞いたとき、私はある書籍のことを思い出した。昨年発売された「正しいものを正しくつくる」だ。 「これが正解だ!」という方法論を提示するのではなく、正しさを探求しながら開発するための心構え、視座を獲得するための問いを投げかけるこの書籍は、その最終章で「ともにつくる」というタイトルを掲げている。 そしてデブサミ会場でも先行販売されている「チーム・ジャーニー」、その名前が示すようにまさに「ともにつくる」あり方を描いた一冊だ。 そんな、今回のデブサミのテーマを象徴するような書籍を執筆してきた市谷さんの講演は充実したセッション群の中におけるひとつのハイライトといえるだろう。 イントロダクション講演:市谷聡啓さん ・最初に市谷さんがデブサミで話したのは、なんと2010年 ・ここ最近はDX支援が増えてきた ・「カイゼン・ジャーニー」「正しいものを正しくつくる」を執筆  ・会場の多くの人が、どちらかは持っている ・あたらしく「チーム・ジャーニー」を執筆  ・出たばかりなのでさすがに持ってない人が多いプロダクトづくりの難関不確実性との戦い ・不確実性があることを前提として、どう取り組むか ・「これさえやっておけばいい」というところにはたどり着いていないし、たぶんそうはならない組織変革における不確実性 傾き:変化に求められる変化量が急峻すぎるのではないか 目指すこと自体はよいが、理想的な結果を求める期間が短すぎる重力、モメンタム これまでの慣習などからなかなか抜け出せないここから生み出されてしまうのが「分断」だ。「分断」が2項対立世界をつくる。 「段階」の概念を取り入れる変化の勾配を滑らかにする どういう時間軸でどう変化していくかを設計する たとえば、まずは見える化する つぎに、周囲を巻き込む 仮説検証を持ち込んでゆく これはカイゼン・ジャーニーでとった段階の戦略二項対立が招いた「全体性の欠如」アジャイル開発の難しさ 少しずつ繰り返しながら作っていく この粒度で全てを表現するのは無理がある 自分たちの意思がどこに向かっているかを形づくることが難しいわれわれはどこへ向かいたいのか? タイムボックスを積み重ねた先にどこへ向かいたいのかが見えづらくなる そこで「段階の設計」という作戦をとるアジャイル開発を進めているときに、チーム内部の実感としては「よいチーム」に育っていると感じているが周囲の期待からは離れていっていることがある。まさに、このどこに向かいたいかが不明瞭になるため起こっていることなのだろう。 段階の設計到達したい地点を見立て、そこにたどり着くために必要な状態を構想する 到達点を目指す 行動した結果からわかったことを学びとする 段階=ジャーニー。リズムを作るためのスプリントと異なり、長さは可変 いにしえの現場がいきなりアジャイルに、というのは無理筋 現状の文脈から分断した環境を作る そこでチームを作る その後、いにしえの現場を変えていく不確実性と向き合う作戦10年、様々な現場を見てきた。チームが成長していく段階は丁寧に設計しなければいけないと実感している 「意思のある変化」 「10年かかって作り上げたものを3ヶ月で変えようとするのは勇気なのか?無謀なのか?」という問いが刺さった。ツェペリ男爵なら「それは勇気とは呼べんなぁ、ジョジョ」と喝破しそうだ。 リーン・ジャーニー・スタイル・セットベースで選択肢を広げ、ポイントベースでアウトプットを結実させる ・選択肢を広げるために多様性を利用する ・段階の設計によって、経験による学びを踏まえた当事者の意思決定を着実に形にしていく ・変化の適応性を確保するために、ミッション、フォーメーション、チームイズムを動的に選択するあるジャーニーで選択したことを、次のジャーニーではそれを否定することもある。これはよくわかる。大切だし、難しい。 「一貫性」というものへの幻想があり、状況に応じて変化する際に「フラフラしていて芯がない」と不信感を募らせる人もいるからだ。 ここの適応性を高めるための対話と、メンバーたち自身が多様性や変化を受け入れられるような成長の設計も重要だと感じた。 「リーン」といっているのは、その中核である「セットベース」を重要な概念として取り入れているから重奏的仮説検証とプロダクトオーナーの民主化 仮説を外在化することで解釈に対して意見表明できる プロダクトオーナーの視座をプロダクトの上限にしない戦略スクラムガイドから逸脱する覚悟をもった「プロダクトオーナーの民主化」、個人的には非常にしっくりくる概念だ。そもそも1人で決めきれるほど人間は情報をもっていないだろう。しかし、その民主化した意見を統合するためのプロセスはどうあるべきなのだろう。 ひとつのキーワードとして「段階」があるのは間違いなく、リーン・ジャーニー・スタイルはひとつの指針とはなりそうだ。 ともに考え、ともにつくる(市谷さんの中でも)次に向かうべき先は変わってきている 6年前ならあるべき姿として「正しいものを正しくつくる」をあげていただろう 学びを中心とした「ともにつくる」あり方を目指したい お互いの関係性に意味を見つける「われわれはなぜここにいるのか?」「われわれ」というのが大切で、「私」ではなく「われわれ」で考えるために“自分のナラティブを傍に置く(「他者と働く」より)”。この考え方は、チームでの協働が重要視される現代において非常に重要だ。 チームは重要だが、チームという境界線を内側と外側で分けてしまうと自家中毒を起こしてしまうだろう。そうならないためには、チームで結束しながらも“ナラティブを傍に置く”考え方を持つのがよさそうだ。 「あなたは何をする人なのですか」は自分の再定義 ジャーニーごとに変わるはず いつもいつも、このタフクエスチョンに答えられるわけではない だからこそ「チーム」がある 一人では何者にもなれないが、ともにあることで何者かになることができる。だからこそ、「ともに考え、ともにつくる」という力強いメッセージでセッションは幕を閉じた。 エモさと論理の同居ともにつくろうというメッセージは非常にエモーショナルだ。チーム・ジャーニーも感動的だった。 一方で、チームが機能し変革するのを自然にまかせず、着地点からジャーニーを設計しようという視点は非常にロジカルだ。 「チーム」というとウェットな方向に走りがちだが、この視点はとても重要だと感じた。ロジカルに、丁寧に作り上げたチームだからこそ「ともにつくる」歓びを分かちあえるのではないだろうか。 資料はこちら
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kjunichi · 5 years
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漆原氏が語る「一生エンジニア」でいる方法――理論と情熱で35歳定年説を論破する【デブサミ2019】 (1/2):CodeZine(コードジン) [はてなブックマーク]
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漆原氏が語る「一生エンジニア」でいる方法――理論と情熱で35歳定年説を論破する【デブサミ2019】 (1/2):CodeZine(コードジン)
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【デブサミ2019】セッションレポート 漆原氏が語る「一生エ��ジニア」でいる方法――理論と情熱で35歳定年説を論破する【デブサミ2019】 【14-A-1】❤一生エンジニアを楽しもう❤夢中が最高!! 「皆さん、コード書いてますか?」――ITエンジニアの祭典「Developers Summit 2019」は、そんな呼びかけから開幕した。拡大鏡をか...
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from kjw_junichiのはてなブックマーク http://bit.ly/2Dn0L0K
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fishermanjapan · 5 years
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登壇レポートー食の未来アカデミア
食の未来アカデミアにて、事務局長の長谷川が登壇しました。セッションレポートはこちら→https://shoku-academia.jp/201904-2/
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食の未来アカデミアとは、食を通して日本の未来を考える、学びのコミュニティです。食について参加者同士が意見を交わすことで、新たなプロジェクトが生まれる。食を通して、世の中を、未来をより良くする。そんな壮大なミッションを掲げています。
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hisanan · 6 years
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masaa-ma · 7 years
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ITエンジニアリングの本質に迫る!July Tech Festa 2017レポート (後編)
from http://knowledge.sakura.ad.jp/event-seminar/10782/
さくらインターネットでコミュニティマネージャーをしている法林です。
8月27日(日)に、産業技術大学院大学にて「July Tech Festa 2017」(JTF)が開催されました。さくらのナレッジでは、このイベントの模様を2回に分けてレポートします。先日公開した前編ともども、ごゆっくりお楽しみください!
Zabbixで見る大規模イベント会場ネットワークの裏側
Zabbixについて講演する寺島広大さん
後編最初のレポートは、Zabbix日本支社のCEOであり、日本におけるZabbixの第一人者である寺島広大さんによる「14万人が来場した大規模イベント『Interop』を支えた運用監視ツールZabbix。その裏側での奮闘記」です。
Interopは毎年6月に幕張メッセで行われるネットワーク系の展示会で、出展企業が提供する機器で構築されるShowNetという会場ネットワークが大きな見どころの1つです。ShowNetは単なる会場LANではなく、2,3年後に普及しそうな技術を実際に動かしてみせる動態展示の場です。よってそこに持ち込まれる機器も最新鋭のものばかりで、今年提供された機材は総額約87億円にも及びます。
ZabbixのアプライアンスZS-7300
ShowNetにおけるZabbixの構成はメインとサブの2台で、メイン機はZS-7300というアプライアンス、サブ機はDellのサーバです。監視対象が556台、監視項目が約63,000個という膨大な監視を、実質4日間程度で設定しなければなりません。これは手作業では厳しいので、ネットワークをPingやSNMPで探索し、監視対象や監視項目を自動登録しています。基本的な監視が安定稼働したら、ShowNetのNOCチームからのさまざまな要望に対応します。例えば、主要ポートの監視状況を一覧で見たい、slackに通知してほしい、OSPF Neighborリストが変化したら差分を教えてほしい、L2ループなど重大な問題が発生したら教えてほしい、などです。
また、大量の機器から送信される膨大なsyslogやSNMPトラップを処理する手段として、fluentdによるログの振り分けや、rsyslog用Zabbixプラグインの開発を行いました。さらに近年はShowNetに参加する監視ベンダーも10社ぐらいに増えたので相互連携ができるようにしたり、ラックの温度・湿度・気圧監視を手がけるなど、これからも進化していきそうです。
VR展示やEnglish Cafeなど催し物もいっぱい!
ここでセッションレポートから少し離れて、会場の一角で展開されていたユニークな試みをいくつかご紹介しましょう。
いろんなVRが見られる!Virtual Reality Room
TMCNによる展示。画面中央にある手の形をしたデバイスを操作すると、 ドーム型スクリーンに映し出された同型の手が拍手します。
1つは「Virtual Reality Room」です。今話題のVRを体験できるコーナーで、それも1社ではつまらないということで5社が参加。部屋いっぱいに並べられた各社の展示を次���に試すことができました。ひとくちにVRと言ってもコンテンツはさまざまで、イベントにレンタル可能な対戦型シューティングゲームや、業務での活用を目指して研究開発中のMR対話エージェントといった本格的なものから、TMCN(Tokyo MotionControl Network)というコミュニティによる手作り感満載のものまで、幅広い展示がありました。また、「VRアカデミー」という、ゲームやVR開発に必要な知識を学べる教室も出展していて、受講生による作品が展示されていました。
英語で話そう!English Cafe
English Cafeの様子。左側で立っているのが講師のBruce McIntosh先生。
もう1つの催しは「English Cafe」です。これは以前に掲載した告知記事でも紹介しましたが、エンジニアも英語を話せるようになろうということで、ネイティブの方や英会話講師の方をお招きし、実際に英会話ができるというものです。今回は2種類のプログラムが用意されていました。
ビジネス単語のクイッククイズと、通訳の基礎トレーニング
英語による自己紹介のトレーニング
筆者が立ち寄ったときは英語による自己紹介のトレーニングが行われていて、参加者の方が講師に英語で自己紹介していました。人数的には少人数ですが、その分、和やかな雰囲気でトレーニングが行われていました。
エンジニアは社会にも関心を持とう
招待講演に臨む榊原彰さん
今年のJTFの最終セッションは招待講演で、マイクロソフトのCTOである榊原彰さんから「日本のエンジニアが今取り組むべきこと」と題する話がありました。講演内容は、現在の日本が直面している社会的な課題を挙げるとともに、ITエンジニアリングの力でそれらの課題を解決しようと呼びかけるものでした。
現在の日本は、高齢者人口の増加やインフラの老朽化など、多くの社会課題を抱えています。また、以前に比べて世界各国の関係が密接になり、他国の出来事が自国に影響を及ぼす経済連鎖も発生するようになりました。例えば2011年に発生したタイの洪水が日本の自動車の部品生産に影響した事例などです。
こうした課題を解決する糸口になり得るのが、2020年には2120億台のモノがつながり、40ZBのデータがネット上を流通するというデータの膨大化です。データはただ集めただけでは価値がなく、分析して初めて意味のある情報になります。しかし現在はデータを扱う基盤がまだ標準化されておらず、無秩序で統制が取れていない状態なので、これを整備し、都市OSとも呼ばれるスマートな社会情報基盤を確立することが求められます。
社会を支えるIT基盤(都市OS)
このような活動においてITエンジニアが果たせる役割は大きいと考えられますが、日本のエンジニアはまだ十分に参画できているとは言えません。榊原さんからは、技術を学ぶことと並行して社会にも関心を持つこと、特に今日からでも実践できることとして、
社会の課題を意識する
社会のアーキテクチャを考える
何かの活動にエンゲージする(加わる)
身の回りのニーズに目を向ける
社会的弱者を支援する
に取り組んでほしいという話がありました。特に社会的弱者の支援に関しては、マイクロソフトにおける取り組みとして、全盲プログラマーの生活支援やパーキンソン病患者の支援の例を、映像を交えて紹介しました。(パーキンソン病患者の支援についてはITmediaに記事があります)
おわりに
こうして朝から夕方までのセッションを終え、カンファレンスはクロージングを迎えました。今年も充実したプログラムで多くの参加者を集めたJTF。チケット販売枚数も昨年を上回って600枚を超えたそうです。実行委員会の皆さんがより良いイベントにするよう努力されてきたことが結果に結びついてよかったと思います。
最後に、実行委員会の山崎泰宏さんからいただいたコメントをご紹介します。
JTF2017は、37個のセッションと、2個のハンズオン、その他に英会話カフェ、体験型の特別企画としてVRルームを備え、無事盛大に実施することができました。1日でこれだけ盛りだくさんの内容を滞りなく進められたのも、皆様のおかげです。 イベント運営側には色々と至らない点も多かったですが、ご寛容に受け止めていただき、大変助かりました。そして講師の皆様からは、質の高いプレゼンテーションとコンテンツをご用意いただき感謝しております。技術という共通のテーマで、ご参加者全員を魅了してくださいました。 改めてJTF2017にお越しいただきました皆様には厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。
実行委員会の皆さん、講演してくださった皆さん、ありがとうございました!
それではまた、次回のイベントでお会いしましょう!
参加者とスタッフで記念撮影。皆さんお疲れさまでした!
http://knowledge.sakura.ad.jp/wordpress/wp-content/uploads/2017/08/DSC05415-846x635.jpg
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kamiokamasaaki · 5 years
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リクルート、電通デジタル、Facebookが語る 広告効果計測はインクリメンタリティの時代へ
リクルート、電通デジタル、Facebookが語る 広告効果計測はインクリメンタリティの時代へ 5月27日から3日間に渡って行われたAdvertising Week Asia2019から、「まだラストクリックで効果を見ていませんか? – ビジネス成長につながるインクリメンタリティ計測」のセッションレポートをお届けする。フェイスブックジャパンの中村淳一氏をモデレーターに、リクルートジョブズの金井統氏と電通デジタルの杉浦友彦氏が登壇。広告の効果測定には因果関係が重要とし、それを表すインクリメンタリティを用いた計測モデルの事例が語られた。
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mikan-megane · 6 years
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「え、コンテナ関連、アップデート多すぎ…」 re:Invent 2018では、コンテナ関連でも多くの新機能、アップデートが予想されます。それら、更新情報やセッションレポートを一挙にまとめたのがこのページ。このページだけみ
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tukumoteiog · 5 years
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DAC2019レポート
2019年11月2日、3日の2日間にかけて、国内最大のD&Dコンベンション「DAC2019」が開催されました。
 2日間で48セッション、のべ300人がD&D系列のゲームで遊びまくるこちらのイベントに、初日はD&Dオフィシャルペイントセットやミニチュアを取り扱う「フリージアエンタープライズ」のお手伝い、2日目はダンジョンマスターとして「ラヴニカ」を舞台としたセッションをプレイさせていただきました。
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ミニチュアとD&D
 D&D3版~4版時代でゲームの基部を担い、5版でも選択ルールとして継承されたミニチュアを使ってのゲームは、ベテランプレイヤーが集まるDACの花形とも言えるでしょう。もともと5版では使わないスタイルが標準ですが「フリージアエンタープライズがWizkidsとの取引を正式に開始」したことで今後国内でもオフィシャルのD&Dミニチュアが手に入りやすくなれば「自分のプレイヤーキャラの表現のひとつとして」や「ボードゲームプレイヤーからの導入として」のライトなミニチュアプレイも一般に普及してくるのではないでしょうか。
 僕個人としてはミニチュア使用、不使用どちらのスタイルもプレイしており利点があると思っていますので、「使った方がよい」「使わない方がよい」というよりもどちらのプレイスタイルも普遍的に存在している状態が望ましいと考えています。
 ミニチュアペイント卓(午前中に塗装したキャラクターミニチュアでそのまま冒険にでるというコンセプトのセッション)ではミニチュア塗装は初めてという方から、ウォーハンマーなどのミニチュアゲームで経験があるという方まで、様々な経験値の方が参加していました。
 直近の告知にはなりますが、11月12日(火)20時~、水道橋のカードショップ「東京MTG」様にてフリージアエンタープライズスタッフによるミニチュアペイント講習会が開催されます。当日は僕のD&D×MTGセッションも併催しますので、よろしければ遊びにきてください。
ラヴニカD&Dセッション!
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 そして僕にとってはある意味本番の2日目、MTGの世界「ラヴニカ」を舞台にしたD&Dセッションにてダンジョンマスターを務めさせていただきました。
 シナリオは「蛮族ギルドのジュリエット」。過去に身内や東京MTG様のイベント、TRPGフェスなどでもプレイしているお気に入りのシナリオをDAC用に改稿したものです(本来のシナリオがプレイ時間2時間程度に対して、DACのプレイ時間は休憩含め8時間あるためシーンをかなり付け足しています)。
 タイトルこそ「ロミオとジュリエット」だか「寄宿学校のジュリエット」だかを下敷きにしている感じですが、規律を重んじるボロス軍の警官隊長ロマーニと彼に恋する蛮族グルールの女族長ジュリーの関係がどうなるかは、ギルド員たちの作戦次第。
そんな作戦を考えるのは、 ・天使オレリアを信奉するボロスの聖騎士ミノタウルス ・ボロスに潜入するうちにオレリアへの愛が芽生えてしまったディミーアの女スパイ ・冠婚葬祭と借金取り立てが特技のオルゾフ僧侶のおばあちゃん ・アメリカのオフィスドラマみたいな叶わぬ恋をするシミックの肉体派研究者 ・壊す殺す燃やす以外のことはあまり考えないラクドスのゴブリン炎術師 という個性的なメンツ。
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 途中のランダム遭遇で拾った古代の指輪を演出に上手く使ったり、ラヴニカ公式設定にあるミノタウルスの血統を使ったり、特定ギルドだと追加で得られる呪文でキャラクターを演出したり、と、フォーゴトン・レルムを舞台にしたD&Dとはまた違うラヴニカならではのシティ・アドベンチャーをプレイすることができました。  色々あって最後は二人の結婚式を皆で祝うというこれ以上ないエンディング。これもプレイヤー側からの提案があって演出したもので、あらためてTRPGがDMとプレイヤー双方の想像力によって成り立っている他にないゲームであるということを認識できました。
 参加者の4/5が「Guildmasters’ guide to Ravnica」を持ってきてくださっていたのも、その本すらなかった昨年のDACから様相ががらっと変わって驚いたところです。やっぱり物理本は強い。閉会式でも言いましたが、現在D&D公式にて世界観やプレイスタイル、製品に対するアンケートを実施しているので、これから回答するよ、という方は最後のフリー回答にてラヴニカ本の翻訳について一筆御書き添えいただければと思います。
 今回D&D×MTGセッションに参加された方々の中には、すでにラヴニカを舞台にセッションをやっている方や、これからやってみたいという方もいらっしゃいましたので、各々のプレイグループで遊んだレポートなどが見られるのが今から楽しみです。
 また、今回使ったシナリオの通常版のリプレイ動画やシナリオそのものを今後公開予定ですので、気になる、という方は少しだけお待ちください。
 それでは、今回ご参加いただいた皆様、DAC運営の皆様ありがとうございました。またほかのセッションや来年のDACにてお会いできれば幸いです。
それでは。
※写真はプレイヤー様のTwitterからお借りしています(DMは写真撮る暇がないのでお願いして撮っていただいています)。さらに多くの写真やセッションの様子は、参加者様の下記ツイッターアカウントからごらんください。
・ほりび様 ・カロリーナ・カロ様 ・Oz様
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dohjin · 6 years
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『人工知能学会誌 2018年9月号』に「SFの想像力を技術者・社会はどのように活用できるか─はるこん2018人工知能× SFセッションレポート─」という記事が載りました。SF作家の長谷先生、藤崎先生、AI研究者の山川先生、大澤先生と登壇した4月のイベントの書き起こしです。僕はビジョンベースで研究を進めるなかでのSFの役割について、国際的な流れを少し紹介しました。ウェブでも上のリンクから読めるので、ぜひ読んでみて下さい。
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tak4hir0 · 4 years
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目次 概要tably: 「卓」からきている。及川さんの「卓」。 いわきりさんからの「一緒にいる人を、ちゃんと今いるところから高いところに連れて行ってくれる人」というコメント。そこから「卓」が物を引き上げるように、ということでtablyだそうだ。素敵! Tablyがやっていることプロダクト戦略の企画立案。技術、製品、組織作り。 もともとはスタートアップを支援していた。日本のスタートアップへの支援はまだまだ足りない。 大企業はソフトウェアへの投資がなかなか進まない。しかし、だからこそここが変わればすごいことになるのではないか、と大企業への支援を始めているとのこと。 ハッカーライフラボ 「ここで話せなかったことを話してほしい」というオファーだった。が、けっこう話してたとのこと笑 ソフトウェアファーストの功罪「ソフトウェアファースト」という言葉が独り歩きしている それ自体はよいこと だが、誤解を生んでいる面もあるのではないかソフトウェアを活かすにはどうしたらいいか。データの許諾は…そういった包括的なものをぜんぶ考えて使いこなす。最初に全部考えよう、というのが「ソフトウェアファースト」の考え方。 「本を読んでも、この部分はデブサミに参加するような人には当たり前なことかもしれない」なんて誠実な発言なんだ。 産業の破壊と再生ここで音楽産業の変化が例として挙げられる。ロンドンコーリングのジャケがクールだ。 アジャイル、リーン。小さく仮説を立てて検証しながらユーザー/市場の求めるものに近づいていく、というのが当たり前になっている。 果たして、日本において当たり前になっているのだろうか。拙著「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」でも言及したが、日本でのアジャイル開発普及率は20-40%らしい。及川さんが描いている世界にはまだたどり着けていない気がする。 SIerに期待する変化SIerは自社の利益だけ考えていないか、顧客の先にいるユーザーの価値提供を考えられているか。 顧客が競争力をもつことは一つの目標ではある。しかし、そこで終わってほしくはない 海外のプレーヤーが入ってきた瞬間、市場を取られる可能性がある 海外のサービスの使い勝手のよさに驚くことがある目の前にいる競合だけでなく、海外目線でサービスをブラッシュアップしなければならない。これはSIerに限らず、日本のソフトウェア業界が肝に銘じておくべき事実だ。 世界で勝てる視点をもつことが社会を底上げしていく。 人類の危機世界は今、課題だらけ SDGsのキーワードで語られる 世界のライバルに打ち勝つのではない。世界の課題に打ち勝つのだ。自社、顧客、日本、世界と視座を上げてゆく。ライバルに打ち勝つのではなく課題に打ち勝つー。この言葉にはなるほど、と思わされたし、感動してしまった。そうだ、誰かを打ち負かすことじゃない。課題をなくし幸福を創出していくことが、僕らのやるべきことだ。 日本のマーケットが小さくなっている、は散々言われていることだが、今はそれどころか世界のマーケットも小さくなっている。 世界でのソフトウェア開発��国:ビジネス。儲かるということがよくわかっている 欧州:科学としてとらえている 日本:製造としてとらえている製造業をモデルにする、ということが過剰になっているのではないかという問題提起。ふむふむ…と考え込んでいたら、突然早送りになったwww ここは、後日フル版で配信されたりするんだろうか。 COVID-19new normalと呼ばれる生活様式が我々の周りに広がっている Afterとは言わなくなった。With前提になってきたこの状況で生まれた課題は「情報の欠落」。A/D変換をかけているので、いろいろな情報が欠落している。工学部の人間にはとてもしっくりくる例えだw 及川さんがリモートワークに対して否定的だった、というのは意外。 「安易な導入に警鐘を鳴らしていた」とのことだ。 確かに、リモートワークが目的化しては元も子もない。 顕在化した課題この状況になって、日本のITが遅れているという「誰もが気づいているが目をつぶっていた」問題が明らかになった。たとえば判子。そもそも不要だったものたちに気づいたCOVID-19によって、見えていなかったものが見えるようになった。これは、COVID-19がもたらした数少ない良い変化だと私も思う。 AnomalyなのかTransformationなのか一時的なイレギュラーととらえるか変化ととらえるか。10年ぶんの変化がぎゅっと凝縮されて起こっているのが今。ユーザーの生活様式が大きく変わっていく中で、本当に何をするべきか今一度考えなければいけないあらためて「我々はなぜここにいるのか」を考えるときが来た、ということだ。1億総むきなおりだ。 ソフトウェアファーストを越えてこのタイトルの本が売れるというのは、日本が危機的な状況であるということ やっとスタート地点ソフトウェアを武器にするのは当たり前で、ソフトウェアの範囲ではなく「プロダクト」で考えなければいけない。 自分はプロダクト=ソフトウェアな環境だが、その思考自体がソフトウェアの外側の世界をとらえられていないのかもしれない。自問しよう。 朝イチから濃いセッション、ありがとうございました。
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toru1231 · 6 years
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[WordCamp Osaka 2018]セッションレポート-より安心できるWordPressの運用ノウハウ
2018/06/02(土)のWordCamp Osaka 2018のセッション[より安心できるWordPressの運用ノウハウ]のレポートです。セッションのスピーカーは堀江圭介さんでした。 https://tamulab.jp/wordcamp-osaka-2018-report-horie/?utm_source=dlvr.it&utm_medium=tumblr
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kjunichi · 7 years
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進化を続けるChrome DevToolsの最新情報 2017 ──Google I/O 2017 セッションレポート | HTML5Experts.jp [はてなブックマーク]
進化を続けるChrome DevToolsの最新情報 2017 ──Google I/O 2017 セッションレポート | HTML5Experts.jp
連載: Google I/O 2017特集 (2) この記事は2017年5月17、18、19日に米国カリフォルニア州マウンテンビューにあるAmphitheatreで行われたGoogleの開発者向けカンファレンスGoogle I/Oの3日目に「DevTools: State of the Union 2017」というタイトルで行われたセッションの内容です。 はじめに Google I/O、Chrom...
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h3adeu · 7 years
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いや〜、便利になって来たなぁ。有り難く使わせて貰おうっと。 "進化を続けるChrome DevToolsの最新情報 2017 ──Google I/O 2017 セッションレポート" #it #feedly https://t.co/dYBELGugry
いや〜、便利になって来たなぁ。有り難く使わせて貰おうっと。 "進化を続けるChrome DevToolsの最新情報 2017 ──Google I/O 2017 セッションレポート" #it #feedly https://t.co/dYBELGugry
— ua5aw98z (@ua5aw98z) June 9, 2017
June 09, 2017 at 12:22PM
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