#スカリ山
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奥武蔵 越上山トレッキング 2023冬 New Year hiking in Mt. Ogami-yama Japan 2023
西武秩父線吾野駅周辺の山登りというと、それこそ大昔、高校1年生の遠足の記憶でした。
今回は正月開けの軽い足ならし? という感じで、東吾野駅から、福徳寺(屋根の曲線が美しい阿弥陀堂は鎌倉時代末期の建築様式、国の重要文化財)���橋本山・古道飛脚道・ユガテ(湯ヶ手、湯ヶ天)・観音岳・スカリ山・茶獄山・蟹穴山・越上山(おがみやま 標高566m)・諏訪神社・顔振峠(かあぶりとうげ)、そして吾野駅というコースを回りました。
標高にすれば321mから566mといった低山の小さなピークを越えながら、時々林道に出ながら、延々と歩くといった感じでした。雨乞いの儀礼スポットがあったり、トレイルランニングの人たちや、スカリ山や越上山ではちょっとした岩場も体験できます。正月開けでしたので、新春の団体登山グループもいて、仲間同士の新年のご挨拶をされていました。
よく行く奥多摩の山々や三角形の武甲山があちらこちらから見えました。木々の葉っぱもすっかり落ちて、色彩感に乏しい山道ですが、時々真っ赤な椿が咲き乱れ、ユガテでは鈴なりになった黄色の柑橘類が眼を楽しませてくれます。ユガテは日当たりの良い緩やかな南向き斜面にあり、桃源郷といった趣です。この付近には、ユガテ・スカリ山・エビガ坂といった不思議な?カタカナ標記の地名があります。由来ははっきりしないそうですが、古代から渡来人が住んでいた「高麗(こま)」という地名も付近にはあるので、起源は外来語なのかもしれません。
顔振峠(標高500m)は実に展望が良いです。奥多摩方面が良く見えます。顔振峠から見下ろす南斜面にはいつかの人家がありますが、日当たりが良く住みやすいのでしょうね。昔の遠足の時の記憶にも、なぜかこの光景が残っています。以前は「弁慶以下義経主従がその景観のあまりの美しさに何度も振り返った」という伝説が紹介されていましたが、今では幕末、飯能戦争で新政府軍に敗れて逃げてきた幕府方の「渋沢平九郎(渋沢栄一の養子)」の逸話の方が有名になり、峠には「平九郎茶屋」があります。
この日の最後、顔振峠からしばらく登山道を下ると、吾野駅までの残りは未舗装・舗装の林道、国道299号線��味気ない道です。顔振峠まで、このルートで登るのは気が進みませんね。吾野の集落に入ると、「秩父街道」や「吾野宿」といった看板が出てきて、ちょっと興味が引かれました。
Mt. Ogami-yama January 2023, CONTAX645 Phase One P30+ Planar T* 80 mm F2.0. We can look at the enlarged images clicking the original ones.
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テント泊装備で奥武蔵縦走
奥武蔵を縦走ついでに「歩荷練習も兼ねてしまえ!」と、元々は日帰り装備で歩く予定だったロングコースを大荷物で歩いて来ました。
武蔵横手駅からスタートし、愛宕山から北向地蔵、越上山、顔振峠、黒山三滝、関八州見晴台を経由して西吾野駅へ下りるという20キロ強の道のり。 今思えば、完全に無理のある(無謀な)計画でした…。 途中、辛過ぎて何度���エスケープ」の文字が頭を過ぎったことか。
写真は、最初に登る愛宕山。 武蔵横手の駅を出るなり進む方向を間違えて、この日最初のロスト。
住宅街を抜け、水の綺麗な川を渡ります。
YAMAPの地図とGPSでは横断歩道を直進となっていたけれど、正面にはお寺。 進んで良いのか迷っていると可愛い丸太の人形が方向を教えてくれました。 そうだ、だれかの日記で見たことがある…名前は確か「あたごくん」!
お寺の境���を抜けて鐘撞き堂��前を通ると、 鐘付き中の住職さんから話し掛けられ、案の定荷物について聞かれました。 そりゃこんな所でテント泊装備を背負って歩いていたら気になりますよね…。
鐘撞き堂の脇の道を突き当たりまで直進すると、愛宕山への登山道の入口。 私は間違えて鐘撞き堂のすぐ後の池のところで右折して お墓の敷地に入ってしまい、本日2回目のロスト。
先ずは栗林の中を歩いて行きます。
鉄塔の脇を抜け、ここからが本当の登山道。 害獣除けの高圧電流を跨ぎます。 こんなに低いと動物も飛び越えられるのでは…?
雨上がりで滑りやすい急坂を登り切れば、最初のピーク、愛宕山。 標高250m。山頂には神社の祠と鳥居があります。
ここにも丸太の可愛い人形。馬、笑ってる〜。
ベンチには小さなテーブルも付いています。
ここからは細かいアップダウンの繰り返し。 途中、子どもの背丈ほどもある大きなウラジロシダ(裏白羊歯)が。
2座目、水晶山。え、まだ標高266m。結構アップダウンあったよ???
3座目、深沢山。標高350m。ジリジリと上がっていきますね。
十字路に再びの「あたごくん」。
沢山峠の十字路を通過して…
4座目、西大峰。標高391m。あんまり上がってない…。
またまた「あたごくん」登場。ここの子は名札付けてます。 で、あたごくんの指さす方へ行くと戻ってしまうので、私は北向地蔵へ。
途中、斜面一面がウラジロシダに覆われたゾーンがありました。
お久し振りの北向地蔵。今日の安全を祈願しました。
ここのベンチで5分ほど荷下ろし休憩。 休んでいると、目の前の山道へ入っていくトレランの方がいたので 私もつられてその道へ入ってしまったのですが…
あれ?また愛宕山? そう、ここは通る予定じゃ無かったピーク。一応5座目。標高不明。 予定していた林道と並行に道が続いていて、元に戻れたから良かったものの、 これも一種のロストと言うことで、本日3回目。
6座目、スカリ山。435m。ここで先にいたトレランの男性と暫しお喋り。 この後、新宿で「トップガン・マーヴェリック」を観るのだそうで。 凄い…私は山の後で映画館に行く元気は無いな〜。
スカリ山からは武甲山の横顔も見えました。
スカリ山からは急な岩場を下って行き、7座目の茶嶽山。標高450m。 ちなみにYAMAPでは茶ノ岳山と書かれています。
この後、いったん林道に出て舗装道路を歩くのですが、 登山道への入口を見落としてズンズン進んでしまい引き返しました。 これで本日4回目のロス。 今日は荷物の重さに気を取られて分岐の確認をし忘れてばかり…。
気を取り直して8座目の蟹穴山。標高460m。
ユルユルの道を進むと、突然開け��場所に出ました。
眺望はなかなか良いけど、日焼けしそう…。
その先には、コアジサイ(小紫陽花)ロードが待っていました♬
その先の岩場を登って行くと、9座目の越上山(おがみやま)。標高566m。
実はここ、2014年に初めてのボッチ登山で訪れた記念すべき山でして。 その時は顔振峠からユガテへ抜けるショートコースでしたが、 初のソロ山行で当時の私にはドキドキの大冒険だったのを覚えています。 特にその時は山頂に誰も居なくて(ソロの男性が一人来たけど)、 眺望も無くて寂しいお山…という印象でした。
でも今日は山頂手前の危険な岩場を越える前から賑やかな声が…。 シニア5人組の皆さんがランチ中で、またもや荷物について突っ込まれ。 私も荷物を下ろし、立ったままランチを頬張りつつ皆さんと暫しお喋り。 この夏行く予定のアルプスや八ヶ岳について色々と教えていただきました。
別れしな「頑張ってるご褒美」とバウムクーヘンまで頂いて…。 「何だか新1年生のランドセルみたいだな!」というお声も 背中でしっかり聞いておりましたよ〜(笑 そんなにヨタヨタしてたかしら…?
越上山からの下りが結構急で、顔振峠に着く頃には足の裏がジンジン痛く…。 8年前に来た時は時間が早くて誰も居なかった峠、今日は賑わっていました。 そうか、もう昼過ぎだもんね…。もうここでやめて帰っても良いけど…。
とりあえず、黒山三滝へ向かう道へと入り、展望台方面を振り返ります。 止めるなら今だけど…。でもでも、行っちゃえ!
顔振峠からは砂利道を沢沿いに下り、川にぶつかると舗装道路に合流。 左手にズンズン下って行くと、渋沢栄一の従弟(かつ見立て養子)、 渋沢平九郎自決の地がありました。 「青天を衝け」の悲しいシーンを思い出し、思わず手を合わせて参りました。
更に下ると、漸く黒山三滝の入口に到着! 日本観光百選なのか…埼玉に居ながら、その存在は去年知りましたよ私。
滝へ向かう道沿いに咲いていたユキノシタ(雪の下)。 有り難いことに、この道沿いにはトイレも自販機もありました。
迎えの滝。暑い日だからか、駐車場は観光客の車でいっぱいでした。
小天狗滝(こてんぐだき)。 奥まで何段か続いているようでしたが、乳幼児連れのファミリーが何組かいて、テント装備ではすれ違えそうにないので諦めることに。
三滝全てを廻っていると時間的に厳しそうだったので、この小天狗滝の少し先の分岐から関八州見晴台方面への山道に入り、沢沿いの木陰で10分ほど休憩しました。
長いロードを歩きを挟み、沢沿いの道を歩いていると目の前を茶色い物体が! 大きな雌鹿が登山道を横切り、対岸からこちらを伺っていました。 ���モシカには何度か遭遇したけれど、奥武蔵の山に鹿がいるとは…。 動揺してカメラの向きとピントが合ってませんが、何とか写ってますね。
見つめられて、小さく手を振ってみたら「キョーーーーーン!(文字化するのが難しい音)」と2回ほど大きく嘶いて、元来た斜面へと戻って行きました。
ハァ〜、ビックリした! けど、何だか元気をもらえたのか、そこからはハイスピードでガツガツ歩くことがで来ました。ありがとう、鹿!!!
花立松ノ峠を越え、またロード歩きを挟んで再び登山道へ。 この尾根を歩いている時は吹く風が冷たくて風邪を引くかと思いました。
そして緩い道に出たと思ったら…あの明るさは、山頂ですかね?
正解!3年振りの関八州見晴台です。標高771.1m。 10座目にして、本日の最高峰!低い!
ここに登るといつも山頂がガスっていて全然見晴台って感じじゃ無かったけど、今日は都心部など遠くまでよく見渡せました。
そして山頂の手前はカルミア(アメリカシャクナゲ)ロード。
もう14:30だけど、ここで残りのランチを平らげました。 今日は疲れすぎていて、あんまり食べてなかったな〜。
さぁ、後は駅に向かって下るだけ。 先ずは丸山(展望台がある県民の森のとは別物です)のピークを越えて…
高山不動まで下ったら…
パノラマコースを下って、この看板の右下の道へヘアピンカーブで下るのですが、私は間違えて道なりに進んでしまいました(しかも右下に道があるのに気付いていたのに、今来た道の迂回路だと思い込んで…)。
名もなきピークを3つも越えてから「待てよ?ここまで下って来たのに今さらこんなにピークを越えるのおかしくないか?」と気付いてGPSを確認。 ヘロヘロになりながら、このムーミンの標識まで引き返したのでした。 これが本日5回目、最後のロスト。大荷物なのに、ロスト多すぎ!
パノラマコースっていう割には眺望良くないな〜と思っていたら、 急に視界が開けました。ARによればアレが川苔山だというんですが、怪しい。
何とかパノラマコースの入口まで辿り着きました。 ここは観光案内所、兼、お休み処だそうですが、どうやら無人のようでした。
沢に沿ってひたすら歩き、最後に急坂を登れば西吾野駅にとうちゃこ〜! トータル21.4キロ。5回ロストした分だけで、優に1キロ越え。 いや〜、今日は本当に無駄に歩いた。腰骨にはザックの痕がクッキリでした。 良い子のみんなは、絶対に真似しないでね〜!
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724 名前:底名無し沼さん (オッペケ Sre7-a2Lg [126.158.218.222]) [sage] :2022/06/09(木) 18:35:11.53 ID:RgpmDPdHr
今日、東吾野から飛脚道を通って橋本山(男坂)、ユガテ、
エビガ坂、スカリ山、観音ヶ岳、北向地蔵、��北湖を歩いた
このルートは何度か歩いたけどスカリ山はスルーしていた
初めてスカリ山に登ったけど、あんなにきついとは思わなかった
でも、息を上げて登ったら大眺望にびっくり
奥武蔵のあのルートにあんな眺望のいい山があるなんて知らなかった
スカリ山はおすすめだよ
奥武蔵の低山侮るなかれだな
725 名前:底名無し沼さん (スプッッ Sd9f-FcYG [1.75.231.167]) [sage] :2022/06/09(木) 18:45:35.10 ID:Q8K65HK7d
スカリ山おれもよったことあるな。
確か小さなベンチがあって赤城山とか日光連山が見えた記憶がある。
727 名前:底名無し沼さん (ワッチョイ 7fb0-wyTq [123.217.192.150]) [sage] :2022/06/09(木) 18:54:55.19 ID:SQl9O3OE0
スカリ山話題にしてくれるなんてさすがやんこのスレ
731 名前:底名無し沼さん (ワイエディ MMff-JdJb [123.255.131.34]) [sage] :2022/06/09(木) 19:12:51.27 ID:vxFw5PNtM
スカリ山なんか方向感覚が狂う
732 名前:底名無し沼さん (ワッチョイ 7fb0-wyTq [123.217.192.150]) [sage] :2022/06/09(木) 19:20:16.92 ID:SQl9O3OE0
でも奥武蔵で一番好きなのは有間山からウノタワ経て武甲山の道かな
733 名前:底名無し沼さん (ワッチョイ cfff-+66E [153.139.179.130]) [sage] :2022/06/09(木) 19:28:56.23 ID:lMgsHDNB0
有間山からの下りで怖い場所があったな
734 名前:底名無し沼さん (ワッチョイ 7fb0-wyTq [123.217.192.150]) [sage] :2022/06/09(木) 19:56:44.04 ID:SQl9O3OE0
あるね、木の根の道の急なとこね
735 名前:底名無し沼さん (スップ Sd9f-ft2X [1.72.0.13]) [sage] :2022/06/09(木) 19:57:00.40 ID:H+GRq2OZd
>>733
昨秋その道往復したけど橋小屋ノ頭→鳥首峠でやたら急な所あるんだよね
下りは少しびびった
736 名前:底名無し沼さん (スップ Sd9f-ft2X [1.72.0.13]) [sage] :2022/06/09(木) 20:00:14.62 ID:H+GRq2OZd
ダブった
737 名前:底名無し沼さん (ワッチョイ 93bb-JoGv [106.72.138.160]) :2022/06/09(木) 21:43:16.30 ID:XeWx0Wai0
有馬山(橋小屋ノ頭)から鳥首峠に下る道は良いね!
両神山や長沢背稜を眺めながら
738 名前:底名無し沼さん (ワッチョイ 7fb0-wyTq [123.217.192.150]) [sage] :2022/06/09(木) 21:53:46.58 ID:SQl9O3OE0
>>737
そうよー
そこからさらにウノタワがあって雨乞い岩があって武甲山が迫ってくるのよー
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とっておきを飾る [galleryKEIANのクリスマス ]
2022年11月18日(金) ー12月11日(日)
金、土、日 12:00 - 17:00 OPEN
およそ20組ほどの作り手の方々��
クリスマスツリーに飾るオーナメントや
そ���一つあればクリスマス気分になれるもの
そして、プレゼント最適品をお作りいただきました。
galleryKEIANならでは、自然素材の数々。
どうぞお楽しみに。。。
出展者
andano_k (毛糸、編みぐるみ各種)19日(土)在廊
山辺朋子(白樺細工、こぎん刺し)27日(日)在廊
杉浦巧悦(竹オーナメント)
ゴロウ(竹オーナメント)
YUMIKO(ミニバスケット、ストローオーナメント他)26日(土)在廊
大友裕子(クルミ、山ぶどうオーナメント)18日(金)在廊
村木光郎(みすず細工、ミニ籠)
柴田恵(すず竹オーナメント、ぽっちゃり籠)
堀江晶子(すず竹細工、お弁当籠)
村上素子(すず竹細工、針箱)
石田淳(竹細工、こんちょかと)
山帰来(木工、カトラリー、小物入れ)12月3日(土)在廊
菅家豊(マタタビオーナメント、ボール)
LT shop(リトアニア工芸各種)
Kameli apartment(ラトビア工芸、バスケット、ストール)
佐京窯(南部箒、各種)
みちくさあん(小物入れ、小袋)
井上芳子(カンスゲかご、スカリ)
二名良日(真竹、黒竹、クズリース)
その他にも、あけび、クルミ、山ぶどうかご
各種籠の販売を予定致しております。
***
O-kitchenさんのココアシュトーレンの予約販売
予約受付 11月18日(金)−25日(金)
予定数に達した時点で締め切らせて
いただきます。
店頭お渡し 12月3日(土) 4日(日)
価格 レギュラーサイズ 3400円税別
ハーフサイズ 1700円税別
*各種お問い合わせはメールにて承ります。
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