#シンエヴァ待機
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kennak · 2 years ago
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エヴァ最終回の感想を書くのが流行と聞いて。 弐拾参話「涙」視聴後感想 (当時14歳): 「(立て続きの喪失に言葉を失いつつも)だいぶ盛り上がってきたのぅ。まだ設定上の謎も話の落とし所もまるで見えてこないけど、ここからあと3話でどう話をまとめるんだろうか」「あと、レイ様崇拝者の友人某はこれから先どうやって生きていくんだろうか」 「最後のシ者」視聴後感想 (当時14歳) 「あのOPに映ってた子はカヲル君かー。ここで新キャラを導入して謎は深まるばかりで、シンクロ率の意味も分からなくなってきたけど、どうやってまとめるんだろう」「カヲルの妖しさとか、カヲルとシンジの関係性はドキドキするんだけど、こういうのいいのかな」 「終わる世界」視聴後感想 「テーマ的な落とし所は見えてきてよい感じで、表現も面白くて良かったが、ストーリーや設定上の落とし所は未だに謎のままで��丈夫だろうか。流石に次回も同様の表現だと少し据わりが悪い。いや、やってくれるに違いないし、そうなればまさに傑作と言って差し支えない」 「世界の中心でアイを叫んだけもの」視聴後感想 「テーマ的にはうまくまとまってよかった。うん。(後にリナレイと呼ばれる)あれも人の潜在的な可能性表現て意味で良かった。でも、ストーリーも設定も何がどうなったか不明なんだけど、どう解釈したものか」「これで良いということにするしかないのか」 一週間経過後 「テーマ的には収束しているので、これはこういうものだと思えてきた」「これでよかったんだよ」 (旧)劇場版の制作予定発表を受けて: 「今さら蛇足感はあるが、設定上の謎を明らかにしてくれるならそれはうれしいかな」「謎本読み飽きてきたし、公式の新規ネタがほしい」 「とりあえず友達とLAS本とLKS本の準備はして待ってますね」 (旧)劇場版1本目視聴後感想: 「総集編も見せ方を変えて色々楽しめて良かったな」(シンジの振る舞いにいろんな意味で絶句しつつ)「なんか新規ネタが大量投入されて考察が楽しくなってきた」 「新規映像は短いとは聞いてたけど、本当に短いな」「ここから更に待つのは辛い」 (旧)劇場版EoE視聴後感想: 「二重螺旋の表現本当に好きなんな」「10行で1回転してるか確認するの忘れた」 「テーマも設定もストーリーも綺麗に収束した」「こうして決着は付けるしかないから、その上でいかにして関係性を築いていくかという微かな希望の残る結末だったな。よい、すべてはこれでよい」 (旧)劇場版EoE視聴後感想(2): 「夏期講習中で友達と会う機会がないので感想を言い合えなくてつらい」 「本編は綺麗にまとまり、公式ネタは十分に入ったから、後は設定考察遊びとキャラカプ遊びを好きにやるターンだな」「学校の文集にエヴァSS(と解釈も可能なもの)を書きますた」 (その後1〜2年ばかり、冬月×ゲンドウ本を書いたり、エヴァ板でゲンドウ主観のリレー小説に参加したり、綾波地蔵にお参りしたりして過ごす) 新劇場版発表を受けて: 「もうEoEで完成してるから今さら何を足しても仕方なかろうに、まだ商業的にはうまみがあるのかな」「さりとて、こちらも毒を食らわば皿までの精神で付き合わざるを得ない」 「序」視聴前感想 「なんかラミさんの話題で知人の男の子たちはTL上でやけに盛り上がってるけど、あれってビーム以外にそんなに面白かったっけ? エヴァだけにフロイト的解釈をすれば良いんだろか」 「序」視聴後感想 「どうしてあんなにTLで盛り上がってたかは分かった。あと、どう見��もファンタジーだけど土木表現はいいよね」「ファンタジー土木映画だ。楽しい」 「こういう形でエンタメとしてストーリーを再定義して供養するのは有意義かもしれない」 「破」視聴後感想 「おー、26から先に進んだのは象徴的で良い」「EoEで唯一『現実に帰れ』だけは分からず、そこまでとらわれているの監督と一部ファンだけな気がするし、何もないところを掘り進んで虚無を発見したとしても特筆性はないとしか思えなかったが、本作はそれを昇華している」 「Q」視聴後感想 「またこれかよ。それにしても、この歳でリアルタイムに見せられると大人の登場人物の幼稚さがどうにも気になって仕方がない」「だがこれしきでへこたれるようなTV放送リアタイ勢ではない」「完結編でうまくエンタメとしてまとめてくれるんでしょ? そうでしょ?」 「シン・エヴァ」視聴後感想 「EoEの宿題を綺麗に片付けてよかったな」「虚構をいくら掘り下げてもある意味で虚無なのは当たり前で、それをやって『現実を見ろ』と言っても説得力に欠けるんだよね。それをやりたいならベタな表現ではあるけど第3村みたいな生活に立脚したものを積み重ねるしかなくて」 イマジナリな思索は内部的には矛盾しないまま如何ようでもあり得るけど、その多くは地獄に通じている。自分だけのイマジナリな思想体系を突き詰めた末にそれが虚ろだと気づいても、それだけじゃリアリティの大切さを理解したとは言えなくて、まして人を指さしてお前ら現実に帰れというには説得力が無い 多くの人にとって、ちゃんと体を動かして土の臭いを感じるのは大切だ。世界の設計をどうするかって話をしているときに、たかがそんなことが大切になるのは馬鹿げてるようにも思う。でも、そういうふうにできてるし、そういう風に仕組まれた存在であることは本人にとっての価値を左右しない #シンエヴァ 口から搭乗するタイプのエヴァはむかし同人誌で書いたけど、まさか公式で来るとは思わなかった
Yuki Yugui SonodaさんはTwitterを使っています
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tomoevo4wo4 · 1 year ago
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【悲報】綾波レイに侵食されたパチンコ屋、流石にキモすぎる…(画像あり)
1: それでも動く名無し 2023/12/10(日) 15:17:41.61 ID:xMeFHFzJ0 おはようございます『店長』です😍本日は、通常通り朝9時オープンとなります😃お間違いなく‼先日12月の新台『シンエヴァ』見ましたぁ~🤖スマパチと2種類の筐体での販売となります😮何台導入しようか迷いますね😀ご希望ございましたらお声がけ下さい🥰本日もご来店お待ちいたしております☺️ pic.twitter.com/NfJqMaHw8f — 店長@マルハン所沢 (@maruhantencho1) October 15, 2023 なんかね今日発表されてwp機がシンエヴァでe機がスマパチのカヲルくん! p機は綾波だった! pic.twitter.com/mt8NlsFA0h — 赫夜⋆͛*͛ (@Kaguyahime323) September 28, 2023 続きを読む Source:…
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fuyumi0210 · 4 years ago
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#6thbyorientalhotel の 名物バスクチーズケーキ 濃厚。だけど、くどく無い。 お友達と2種類のパスタ半分こして このバスクチーズケーキも半分こしたよ。 シェアしてちょうど良いボリュームです。 大満足のランチでした♡ #有楽町カフェ #有楽町ランチ #有楽町グルメ #有楽町 #有楽町ディナー #cafe #cafè #カフェ #カフェ巡り #ランチ #チーズケーキ #上映前の腹ごしらえ #シンエヴァ待機 #日比谷グルメ (6th by Oriental Hotel) https://www.instagram.com/p/CRO2dILjfQO/?utm_medium=tumblr
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toxgo · 4 years ago
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You are (not) alone
横浜のアミメニシキヘビがいったい何処に消えてしまったのかが気になる今日この頃です。(追記: 無事に発見されたみたいです🐍)
皆さんは「シン・エヴァンゲリオン」をご覧になりましたか? TV版から始まり、旧劇場版、新劇場版と25年続いた物語が遂に完結しましたね。本当に終わってしまったという喪失感に加えて、TV版と旧劇場版のトラウマを経ての今回のラストはハッキリ言って『最高』でした。
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僕は映画と同じくらいアニメが大好きです。今や"アニメ好き"と言っても特に何も思われない世の中ですが、それこそエヴァがリアルタイムの時のアニメ好きはいわゆる“オタク”と一括りにされ、少し肩身の狭い時代でした。しかしその後はどうでしょう?深夜にアニメが放送されることが当たり前になり、現在では日本経済を支える(言い過ぎかも)世界に誇る素晴らしいカルチャーの一つ。その中でも唯一無二の日本を代表するアニメが“エヴァンゲリヲン”��のです。
エヴァはどれから見ればいいですか?とよく聞かれますが、結論は全部です笑 でも1から見るのはめんどいなーという方はとりあえず新劇場版“序”から始めてみるのはいかがでしょうか?なぜならあの“ヤシマ作戦”が描かれているからです。“序”を見てハマらなかったら多分エヴァにはハマらないと僕は思います。
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いやいや、NARI君。アスカが登場してからがエヴァでしょ!という声も聞こえてきそうですが、僕はアスキストではないですし、レイかアスカで言えばレイ派。更にOasisかBlurであればOasis派です。
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それでは今回のテーマ“ヤシマ作戦”
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概要は、近距離戦(パンチやキック)では倒せない第6使徒(ラミエル)を長距離から馬鹿デカい銃に日本中の電力を集めてコアを射抜く作戦。
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ヤシマ作戦をメインに作られた“序”は幼馴染と地元のダイエーの隣にあった映画館(まだあるのかな)で鑑賞しました。スクリーンで見た時の戦闘や日本中が真っ暗になるシーン。キャラクターの作画の素晴らしさにはATフィールドならぬ鳥肌全開だった事を今でも覚えてます。
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攻撃担当のシンジ。防御担当の綾波。プラグスーツに着替えるシンジと綾波。この作戦を前にエヴァに乗るのが怖くなっているシンジにレイはある言葉を伝えます。
「あなたは死なないわ。私が守るもの」
そして第3新東京市を2人で見ながら、シンジに何故エヴァに乗るのか?と聞かれた綾波。
「絆だから」 
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この二つのセリフはエヴァ好きなら大好きセリフですよね。
いざ作戦開始。第一射は失敗に終わります。第二射でラミエルを殲滅しますが、必死に初号機を守り負傷してしまった零号機。エントリープラグに残されている綾波を助けに向かうシンジ。
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シンジ 「別れ際に、さよならなんて悲しいこと言うなよ」
綾波 「ごめんなさい。こういう時どんな顔すればいいのか分からないの」
シンジ 「笑えば、いいと思うよ」
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このシーンはエヴァ屈指の名シーンであり、日本アニメ界でも間違いなくTOP10入りだと僕は思います。
綾波はTV版よりも新劇の方が感情を表に出すようになってます。ネタバレになりますが、クローンである綾波は、シンジの事が好きになる様にプログラムされていることがシンエヴァで同じくクローンだったアスカによって明かされました。これを踏まえて見返すと、“破”の通称ポカ波。“シン・エヴァンゲリオン”のアヤナミレイ(仮称)にここから繋がるとても大事なお話です。
そして“序”では作戦前にミサトさんがシンジに『みんな一緒に戦っている』と伝えたり、トウジとケンスケからの激励のシーンが追加されています。シンジや制作スタッフ陣の“ヤシマ作戦”に対する強い思いがTV版より一層増しています。
最後に“シン・エヴァンゲリオン”のテーマソング“One Last Kiss”のイントロ部分がこの“ヤシマ作戦”の時のBGMと同じリズムになっている事に気付きましたか?これに気付いていた方はなかなかのエヴァ賢者です。
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感想やリクエストお待ちしてます。
NARI
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00koki000 · 2 years ago
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観たもの。
アマプラに入ってみたかったものを結構観た。そろそろあれどんなだったっけ?となってきそうだのでちょっとづつ一言感想書いてゆく。何度も観てるのは■。 特に好きは★。 アマプラ以外もあり。
許されざる者 ■  (渋い) ★ 来る(きた!!!よすぎ。胸糞) ★ カルト(よい!!!!) 犬鳴村(ひとによってはお前それは…。ってなる) 樹海村(嫌いじゃなかった) グッドナイトマミー(ずっと気色悪くてよい) ★ キョンシー(新しいやつ。かっこいいしよかった) 霊幻道士1 ■ (久々に見ても楽しい。子供心くすぐる) 銀英伝12話まで ■ 天使のたまご(無) ポケモン実写 ■ (お祭り映画良い。ポケモンたちかわいい。声もね…) シンエヴァ(よかった。おつかれさま) ★ 孤狼の血1、Vol2(暴力。最高。両方胸糞あり) カオルちゃんVS妖怪 ■ (カオルちゃんの優しいとこが見られる) ヴァンパイアZERO(地味目だけどよかった) 無職転生シーズン1(ルディのおとうさんすき) 残穢(半分寝てた) 鬼談百景(ほほーっ?!となった) ★ ソングオブザシー海のうた ■ (だいっすき!!!絵もお話も歌もあざらし) ブレンダンとケルズの秘密(とても美しい物語) ★ ジョンウィック(犬……。三作とも最高。やっぱり暴力だな~) ミッドサマー(とてもよかった。くまちゃん) ヘレディタリー(ヘディレタリー?継承。やばかった。音で笑ってしまう) ジンガイラ(自主製作映画?とても好きな世界観) インディジョーンズ最後の聖戦 ■ (金ローありがとう) シャーロックホームズ-シャドウゲーム(よかった。ありがとう。1もよいよ) オキナワノコワイハナシ2013~2018・2020(主題歌だいすき。かなりよい) 怪談のシーハナ聞かせてよ。第弐章(流し見) おにいさまへ(最初から最後まで衝撃が止まらない。うそでしょ?ううっ) TAMALA2010(未来なんて絶望。のやつ。好き) 北野のお前らいくなシーズン1(流し見) メンタリストシーズン1 ■ (面白いけど長いんだよな~) 閃光のハサウェイ(続きが早く観たい。ハサウェイがドストライクすぎる) シャドーハウス(かわいい。とてもよい) キャッ党忍伝てやんでぃ ■ (懐かしの!なにもかもよすぎ) SK8(一話だけ観た。またそのうち…) ドラゴン家を買う(よかったが女の子が出てきて観るのをやめてしまった) いつでもやめられる-怒れる七人の危ない教授たち-(はちゃめちゃに面白い) ペットセメタリー(新しい方。まあ、なかなか…) ★ グッド・オーメンズ(とってもよかったね~。2やるらしいので期待) コンフィデンスマンjpプリンセス編 ■ (よい。シリーズ全部おもしろい) バッドマンビギンズ ■ (安定の。よい) 無職転生シーズン2(理不尽がつらいところ) ダークナイト ■ (かっこよすぎるんだよな…) ★ アウトレイジ ■ (三作(何十回見てもあきない。たけしとゆう映画) デイブレイカーズ(ヴァンパイアSFもの。よかった) キングオブエジプト ■ (文句なしによい!!) オッドタクシー(おもしろかった) ばるぼら(がんばったと思う ★ トレマーズ1~ ■ (全部観たほうが良い映画。最高にご機嫌) スパイダーマン2(よかった~) ★ オーディション(観よう。グロあり) 事故物件怪談 怖い間取り(そうだよね、まとめるの大変だよねと思った) 劇場版 ほんとうにあった怖い話 事故物件芸人 (そんな怖くはない ) ★ 修道士は沈黙する(犬出てます。静かによい) ドラエモンのびたの創生日記(おもしろかった) visit(ばばあが怖い) クーキー(案外バイオレンス) プロディッジー(悪意っていいよね) 平家物語(びわちゃんんんんん…) ★ ゾンビランド(ゾンビ系青春ロードムービー最高) トロールズ(めちゃめちゃたのしい。) ゴーゴリ3部作(ロシアダークファンタジーいいじゃん…。 整形水(うーん?) フットルース ■ (懐かしの。たまに見るとよい) ★ 新耳袋シリーズ ■ ( とにかく怖いしよい) クソCGシャーク(題名なんだっけ。クソCGだけどとてもよかった) 本当にあった怖い話。(良) 盾の勇者のなりあがり(なんとなく観た) 帝都物語 ■ (これだよ…これ…) 帝都大戦 ■ (よいなああ) ★ ハッピーデスデイ1.2(1も2もよかった。大好き) ★ ウィリーズワンダーランド(最高しかない。) アンホーリー(よかった。ちゃんと見せてくれたのでよし) 風鳴き村(暴力。よいですね) 竜とそばかすの姫(絵が綺麗。ちょっと私には…) チャイルドプレイ(現代版。よかった。ちゃんとチャッキーだった) エクソシストシャーク(クソ) ミュータントタートルズ(みんな大好きタートルズ。よかった) 事故物件(海外の事故物件。悪くなかった) 私は幽霊(最初たるいけどよかった。そっちかーー。あー…とゆう感情) オーバーロード4期まで(だいすき) ダイの大冒険(涙) 奇々怪々譚(ちょいこわ)
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ronpe0524 · 4 years ago
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アカデミー賞のない3月(2021年3月の日記)
■2021/3/1 月曜日。金曜に仕事を休んだので急ぎの対応をしているだけで大変。ぜんぜん時間が足りない。TIFFとフィルメックスの開催期間が発表されたけど去年に続き同時期開催。むむむ。しかし去年と違う点はTIFF側もオンライン上映をやりそうですな。僕は良いと思います。1ヵ月以上ゲームを禁止されていたうちの娘ですが本日より解禁。1日1時間のマインクラフトの楽しそうにやっている。また禁止にされないと良いね。夜、WOWOWオンデマンドで『108 海馬五郎の復讐と冒険』を観る。
■2021/3/2 火曜日。ミーティングの準備で疲れ、ミーティングの発表で疲れ。夜は映画を見ながら寝落ち。たぶん30分ぐらいのところで寝た。
■2021/3/3 水曜日。もうぜんぜん映画観れないので午前半休を取って吉祥寺へ。UPLINK吉祥寺で『春江水暖~しゅんこうすいだん』を観る。観て良かった。せっかくの吉祥寺だがコロッケを買う時間もなくすぐ帰宅。午後からは在宅仕事。どうやら東京の緊急事態宣言はさらに2週間延長になりそう。はー。試合は見れなかったけどヤング東京で挑んだルヴァン杯の初戦は勝ったようだ。夜、Netflixで『星の王子ニューヨークへ行く』を見る。
■2021/3/4 木曜日。かなり集中して仕事した感。シネマシティの『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のスケジュールがやっと出た。初回は7時!早い。しかしこれを観れればなんと午前半休を使わずに映画を観に行ける。娘の朝の支度が最後までできなくなりそうだが、まぁそれはチケットを取ってから考えよう。とゆうわけで今日だけは寝落ちするわけにはいかない。Netflixで『ユ・ヨルの音楽アルバム』を見る。「京浜ネバーランド」を聴いたり、光岡先生がゲストのラジオを聴いたりしながら24時を待つ。日付変更と同時に『エヴァ』のチケ取り。本当は最後列を狙いたかったが取れず。それでも後方通路側が取れたので良かった良かった。映画のチケ取りでこんなに気合を入れたのは久々だ。
■2021/3/5 金曜日。Disney+の『ワンダヴィジョン』E9を見る。ついに完走。いやー毎週楽しかった。夜、鳴瀬聖人監督のClubhouseを聴いていたらいつの間にか寝てしまった。成瀬監督の新作観たい。
■2021/3/6 土曜日。早起きしてNetflix『同級生マイナス』を見る。本日は月一の土曜登校日ってことで娘は学校へ。これは映画鑑賞チャンス。MOVIX昭島で『あのこは貴族』鑑賞。午後はDAZNでFC東京×セレッソの試合を見る。逆転勝利嬉しい。夜はAKIRA君たちがゲスト出演の札幌のラジオを聴く。楽しそう札幌。あと今泉監督がインスタLIVEで『あのこは貴族』について話すというので見る。これが超面白かった。ナイスタイミング。
■2021/3/7 日曜日。娘と実家へ遊びに行く。のんびり。Amazon Prime Videoで『グッド・ストライプス』と『そこにいた男』を見る。夕飯までご馳走になってから帰宅。夜はシネマクティフ東京支部の音声配信を収録。久々にmatsuさん、まるゆさんと3人で。『あのこは貴族』についてがっつり。エヴァの配信イベントで『シン・エヴァ』の冒頭12分を見てから寝る。明日は早起きだ。
■2021/3/8 月曜日。もう4時半ぐらいに起床。いろいろ準備して、娘にもいつもより早い5時に起きてもらい朝の英会話勉強とか朝ごはんとか。ごめんよ。娘の支度も無事終わり6時には家を出て立川シネマシティへ。シネマツーの開場が遅くて焦ったけど『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』aスタ極上爆音上映で鑑賞。いやー集中して観たな。グッズなど見る余裕もなく即帰宅。10時半前には帰ってこれた。休暇を使わずすんで嬉しい。11時にはもうミーティングに出てました。夜はオンライン試写で『サンドラの小さな家』を視聴。24時に宇多田ヒカルのMVがプレミア公開だったがその前に寝てしまった。
■2021/3/9 火曜日。一年前の今の時期は手術のために休職していた。4月で復帰後1年となるので、それを前に産業医の先生とオンラインでミーティング。うちの娘の英検3級、無事に二次(面接)も合格していたとのこと。しかも結果に対しておおよその順位が出るんですけど「東京都内の受験者の上位8%」となっていた。幼稚園から英会話を真面目にやっていると小2でこんな感じでできるんですよね。しかも筆記の方とか知らない単語がたくさんあるんですようちの娘。文脈とかで意味を把握して解けているらしい。英語がんばってるもんな。お父さんは羨ましいよ。大変だろうけど。シネマクティフ東京支部の音声配信���あのこは貴族』のミニMCT回を配信。感想とかいただけて嬉しい。夜はラロッカさんとDiggin' Netflix収録。このラロッカさんと月一でNetflix作品の話をするのはペース的にちょうど良い感じ。
■2021/3/10 水曜日。札幌のAKIRA君から届いたスガラムルディなどを読む。いやー良い活動だ。夜はDAZNでFC東京×神戸戦。負けた。。Netflixで『モキシー ~私たちのムーブメント』を見る。MCTOSお題作品。
■2021/3/11 木曜日。思わず10年前の自分のツイートとかを検索してしまった。まだ高尾に住んでいたころで、電車が動かず会社の先輩に自転車を借りて帰ったのを思い出した。都心で働いていた妻は夜中に帰ってきたんだっけな。まだ子供が生まれてなかった頃だけど、不安だったな。夜はオンライン試写で『水を抱く女』を視聴。
■2021/3/12 金曜日。早起きできたのでU-NEXTで『東京原発』を見る。僕モテメルマガで伯周さんが取り上げていた作品だけど、これもっと注目されて良かったのでは?という映画。『ワンダヴィジョン』のない金曜ではあるが、見るものは山ほどある。夜中に映画パンフは宇宙だ!のClubhouseがあるとのことでいくつかアリ・アスターの短編を見直す。楽しみにClubhouseの開始を待っていたらなかなかはじまらない。まだかなぁと待っていたらいつの間にか寝てしまった。。無念。
■2021/3/13 土曜日。朝から娘を習い事に送り、僕は映画を1本観れるチャンス。UPLINK吉祥寺にて『DAU.ナターシャ』を観る。電車移動中、落雷による信号機故障ってことで中央線が長時間停車。いろいろ買い物とかしたかったんだけどな。娘を迎えに行くのには間に合って良かった。帰りに立川の伊勢丹による。娘にホワイトデーのお返しを買う。バビと『鬼滅の刃』コラボのやつ。本来娘が欲しかった時透無一郎はもうなかったんですけど、不死川実弥で許してくれた。夜、オンライン開催の「ええじゃないかとよはし映画祭2021」のコンペ作を見はじめる。これは見切れないやつだな。
■2021/3/14 日曜日。予定では映画を2本観れる予定でそれはそれは楽しみにしていて、何を観るかもかなり迷って決めていたのですがそれがゼロとなってしまった。いろいろ我慢と努力を重ねて、こういうチャンスを楽しみにしているだけにかなり落胆。本来であれば『夏時間』と『ビバリウム』を観ているはずだったんですがね。あーしんどい。風邪ぎみの娘と家で過ごす。鼻水は出てるけど熱が上がらないのがありがたい。食事ももりもり食べれるようなのしっかり食べさせる。娘と家で二人で過ごすのは楽しい。家から出れなくてかわいそうなので図書館でたくさん本を借りてくる。いっしょにDAZNでJリーグを見たりもできるようになった。引き続きとよはし映画祭のコンペ作を見れるだけ見る。夜、Amazon Prime Videoで『星の王子ニューヨークへ行く2』を見る。鈴木敏夫のClubhouseは『あのこは貴族』回。なかなか面白かったが内容は書けない。まるゆさんがツイートしてた春本雄二郎監督、藤元明緒監督のYouTube番組を見る。なかなか面白い。シネマクティフの名前も挙げていただき恐縮です。
■2021/3/15 月曜日。娘は鼻水が出てるけど発熱がないので学校へ。自分は今日も在宅仕事ですが、メインで使っているアプリケーションの不具合でまぁまぁ仕事にならない。TIFFとフィルメックスについていろいろ発表される。これはどうなるんだろうな。まったくわからない。市山さんは信頼しているけど、矢田部さんのTIFFも好きだったんだよな。そして市山さんが去ったフィルメックスはどうなるのか。そしてメインエリアが日比谷・銀座へ。かつての渋谷から六本木に移り、すっかりTIFFのイメージは六本木になっていた。カレー食べたりおでん食べたりするの楽しかったんだけどなぁ。しかもTOHO日比谷とかピカデリーは使わないのかな。いろいろ変わりますね。夜、娘とひと悶着あり疲弊する。娘を寝かしつけながら矢田部さんが去るTIFFのことを考えていたらじわじわきてしまった。矢田部さんのTIFFコンペ、楽しかったな。感謝の気持ちでいっぱい。
■2021/3/16 火曜日。3月ももう半分か。朝、時間があったのでApple TV+『チェリー』を見る。口ひげありのトム・ホランドはベグビーのときのロバート・カーライルに似ている。夜、入江監督と大川編集長の書評対談をYouTubeで見る。こっそり『ネメシス』情報も話しているから櫻井翔ファンもチェックした方が良い。限定配信されている『僕の帰る場所』を見る。移民申請か。
■2021/3/17 水曜日。朝、時間があったのでWOWOWオンデマンドで『劇場版 おいしい給食 Final Battle』を見る。AKIRA君の2020年ベストだったので気になっていた映画だが面白かった。市原隼人ベスト作品かもしれない。夕飯はピザ。うまいうまいと食べていたらFC東京戦がはじまっていたのに気づかず。18時キックオフだと忘れちゃう。後半だけ見る。逆転勝ちやったぜ。シネマクティフ東京支部のメンバーとグループDMでいろいろ話す。あまり映画を観に行けなくても、できることはいろいろありますね。夜、けんす君と東京支部の音声配信をリモート収録。新企画「Diggin' Amazon Prime Video」だ。収録終わってから近況もちょっと話す。僕も映画はあまり観れていないが、けんす君はもっと観れていないようだ。楽しく話してSkype切って、気分が上がったからこりゃすぐに寝れないかもな、と思いながら横になったら即寝た。
■2021/3/18 木曜日。朝から昨夜収録した音源を編集、配信準備。お昼にはもう配信しちゃう。夜、藤元明緒監督が参加したClubhouseを途中まで聴く。娘が寝てからMCTOS『モキシー』回に参加。僕が今回あまり作品を掘り下げられていなかった(自覚してます)ので他の方の感想を聴いていてなるほど、と。終わって横になったらそのまま寝てしまった。
■2021/3/19 金曜日。あまり仕事の問い合わせがこないので嬉しい。普段時間がなくてできないことがいろいろ進��られます。Disney+にて『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』S1E1を見る。『ワンダヴィジョン』が超変化球だったのに対し今度はストレート。この幅。でも時間に余裕がある分、ヒーローのプライベートをじっくり描く。本来であればこっちがドラマの1作目になるはずだったのも納得。オンライン試写にて『騙し絵の牙』視聴。夜、vimeoで『灼熱のドッジボール』視聴。Clubhouseで知人の多い部屋があったので楽しく聴いていたけど、途中から手を挙げてしまい結局まぁまぁ喋ってしまった。Clubhouseは短時間で見たい映画やドラマが増えるから危険。
■2021/3/20 土曜日。久々に映画を観れる時間ができたので渋谷へ。ユーロスペースで『夏時間』鑑賞。観て良かった。食事する時間もなく吉祥寺へ移動。吉祥寺プラザにて『野球少女』鑑賞。吉祥寺プラザに行ったのが久々すぎる。たぶん10年以上ぶりだったはず。WOWOWオンデマンド『リズム・セクション』視聴。春本監督らのゆるっと雑談YouTubeの前半をLIVEで見る。今週も面白い。トークイベントやるのかー。行きたいなぁ。MCTGM『野球少女』回に参加。少人数回だったけど僕以外が野球に詳しい。完全に『野球狂の詩』プレゼン回と化していた。ゆるっと雑談YouTubeの後半を聴きながら寝てしまった。
■2021/3/21 日曜日。娘と実家へ遊びに行く。DAZNでFC東京×仙台戦を見る。本当に1点取られるまで本気にならない今年のFC東京。逆転勝ち。夕飯までご馳走になってから帰宅。うまいキムチをお土産にもらって嬉しい。夜、鈴木敏夫のClubhouseを今週も聴く。さらにシネマクティフ東京支部の3人で音声配信をリモート収録。僕の思いつきでの企画回だったけでmatsuさんもまるゆさんもすぐにのってくれてありがたい。ついにApple TV+にて『ディキンスン』S1E1を見る。ついに。
■2021/3/22 月曜日。ミーティングの連続で忙しい。夜、「プロフェッショナル」の庵野秀明回を録画で見る。面白かった。Apple TV+『ディキンスン』S1E2を見る。前野健太の配信ライブも見たかったけどうっかりClubhouseでしゃべってしまい。。
■2021/3/23 火曜日。朝一で僕モテの情報コーナーを仕上げ、お昼は集中して仕事。午後、娘が下校。転校しちゃう子と最後に公園で遊びから行きたいという。仕事が暇なら送ってやりたいがちょうど自分もしゃべるミーティングがあり家を出れない。キッズ携帯を持たせ行かせたがまぁまぁ不安である。しかも電話してもすぐに出ないし。ハラハラしたがミーティングの途中で帰ってきてくれてホッとする。僕のミーティングもうまくいってさらにホッとする。娘はもうすぐ春休みである。Apple TV+『ディキンスン』S1E3を見る。順調。がしかし娘を寝かしつけながら寝てしまった。映画1本は見ておきたかった。
■2021/3/24 水曜日。早寝したのにいつもの起床時間まで寝てしまった。娘はついに2年生の終業式である。『ブラック・ウィドウ』の公開日が延期。元のスケジュールだと『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』S1最終エピソードの翌週というあがる感じの公開日だったんですけどね。今度のスケジュールは配信も同時(追加料金あり)と発表されてるからもうやるんだろうな。NYなどの映画館も再開しはじめたからもう5月の映画は公開してくれるかと思っていたけどまだダ��なのか。『ブラック・ウィドウ』の公開は大きな指針だと思うので、他の(ディズニー以外の)ハリウッド作品公開にも影響あるだろうな。ピクサー作品の劇場公開なし、についてはもうある程度仕方ないと思っている。これは自分が今、あまり映画館に行けない状態からなのかもしれない。最低限これだけは観たい、という映画すらも観に行けない状態だと、はっきり云って配信してもらった方が良いのです。これは環境とか住んでいる場所のよっても違うのでしょうけどね。娘の春休み突入、ということで義母がきてくれた。しばらく泊まってくれるという。昼間、娘の相手をしてくれるのでありがたいです。僕は家にいるんです��仕事なのでずっと娘を見ていられないんすよ。Apple TV+『ディキンスン』S1E4を見る。Disney+『エージェント・オブ・シールド』S7E2を見る。WOWOWオンデマンドにて『サイキッカー 超人大戦』を見る。オンライン試写にて『パーム・スプリングス』視聴。アーカイブにて、前野健太第三回無観客生配信ライブ【歌のぶん回し】を堪能。その配信ライブを見てる途中、ある方から嬉しい報告のメールを受信。めでたい!
■2021/3/25 木曜日。数は少ないが難題な感じの仕事ばかり。どうしよう。家庭でもどうしたらいいのかわからないことがありなかなかに困っている。Apple TV+『ディキンスン』S1E5を見る。Disney+『エージェント・オブ・シールド』S7E3を見る。オンライン試写で『BLUE/ブルー』を見る。TIFF Studioの冒頭だけ見る。矢田部さん、冒頭で自分の退任を発表していた。なかなかにしんどいだろうな。3月末でTIFFの仕事を離れるということで、TIFF Studioはもう1回あるとのこと。最後、どんな配信になるのだろうか。Apple TV+『ディキンスン』S1E5を見る。Disney+『エージェント・オブ・シールド』S7E3を見る。
■2021/3/26 金曜日。午前半休で病院へ。とりあえず9月頃までは月一の通院が続くようだ。病院終わって丸亀製麺でランチ。うまい。午後から会社へ。まともに出勤するのは今年はじめてだ。いやーオフィスで仕事すると集中できるな。なんかいろいろ家のことが心配で早めに帰宅。U24のアルゼンチン戦を見たり、映画『僕の帰る場所』のYouTube LIVEトークを見たり。オンライン試写にて『ブータン 山の教室』を見る。Apple TV+『ディキンスン』S1E6を見る。Disney+『エージェント・オブ・シールド』S7E4を見る。
■2021/3/27 土曜日。朝から娘を習い事へ送る。束の間の自由時間。映画観るぞ。ランチを食べる時間がないので立川の一蘭で朝9時台からラーメンを食べてしまう。シネマシティで『モンスターハンター』を極爆で鑑賞。すぐに移動。TOHO立川立飛にて『ノマドランド』鑑賞。すぐに娘を迎えに行く。Apple TV+『ディキンスン』S1E7を見る。Disney+『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』S1E2を見る。
■2021/3/28 日曜日。朝から家族で立川市役所へ。マイナンバーカードを発行してもらう手続き。めんどくさいですね。立川周辺は桜が綺麗だ。娘と実家へ。お昼はスシローへ。娘は寿司を9皿も食べた。過去最多。むらがあるけどよく食べるようになったなぁ。午後は娘を両親に見ていてもらいキンザザの収録にリモート参加。今まで誰とも話せなかった『シンエヴァ』の話をできて満足です。夜、鈴木敏夫のClubhouse『ミナリ』回、若手国際映画監督たちが21時からゆるっと雑談YouTube、che bunbunさんのClubhouse��と映画話の配信をハシゴ。Netflix『赤い光点』を見る。さらに何か見ようと思ったが眠くて寝てしまった。しまった、『ディキンスン』を見ていない。。
■2021/3/29 月曜日。朝から「キン肉マン」の最新回を読む。マンモスマンの戦う姿をもっと見たかったけど数年ぶりにあの超人が復活しそう。夜、U24のアルゼンチン戦を見たり、根矢涼香さんのラジオを聴いたり。Netflix『バーシティ・ブルース作戦:裏口入学スキャンダル』を見る。Apple TV+『ディキンスン』S1E8とE9を見る。
■2021/3/30 火曜日。午前中は集中して仕事。午後はとある理由で病院へ。いろいろしんどい。夜は久々のW杯予選を見る。WOWOWオンデマンド『国家が破産する日』を見る。『野球少女』のお母さんがここにも出てた。やはり金の心配をしていた。Apple TV+『ディキンスン』S1E10を見る。これでS1完走。すぐにS2を見るぞ。
■2021/3/31 水曜日。もう3月も終わりとは。。夕方、退職する2名の大先輩の送別会をオンラインで。送別会もオンラインとは切ないが、オンライン上でも顔を見れて、声が聞けて良かったと思うことにする。Apple TV+『ディキンスン』S2E1を見る。Amazon Prime Video『タイム』を見る。録画しているTV番組もたまっている気がするが追いつかない。そんなこんなで3月も終わり。
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sutemono · 4 years ago
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シンエヴァの感想を書きたいけどエヴァQが一番好きだからエヴァQを語りたい
終盤から少しだけシン・エヴァンゲリオン劇場版のネタバレを含みます。
3/15 少しだけ追記
「エヴァンゲリヲン新劇場版」はどういう作品だったのか?
結論から言えば、私は「エヴァンゲリヲン新劇場版」のシリーズはメタフィクションだと考えていた(後出しジャンケンだけど)。「エヴァンゲリオン」という劇の中でエヴァンゲリオンという物語を演じることとはどういうことなのかを描くという意味の。
それは「エヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(以下Q)を何度も見てから思うようになった。
「エヴァンゲリヲン新劇場版:Q」はどういう作品だったのか?
Qはエンタメとしてはつまらない。プロットこそ三幕構成に従った盛り上がり方になっているが、主人公の碇シンジは喪失ばかりでクライマックスに至っても何も変化することはないし、何も得られない。
それでも私はQが一番好きだ。
Qは「エヴァンゲリオンという劇が壊れ終わってしまった舞台を比喩した作品」だ。
私がQをそのような作品だと思うようになった重要なポイントを列挙する。
「エヴァンゲリヲン新劇場版:破」でシンジは綾波レイを助け出そうとした。その結果シンジが人の範疇を超えてエヴァが覚醒してしまい、ニアサードインパクトが引き起こされ、世界が大きく変わってしまった。
劇で例えると「演劇の中でシンジはシナリオや登場人物・設定の範囲を超える力を演者であるシンジが欲してしまったために劇が壊れてしまった」と説明することが出来る。
世界中が真っ赤に染まってしまったのは緞帳(舞台の赤い幕)のメタファーだ。劇が壊れてしまったから幕が降ろされ、登場人物達は真っ赤な緞帳の外側で戦わなくてはならなくなった。
AAAヴンダーがピアノ線のようなもので吊るされていること。
「エヴァに乗る」役割と、劇からの逸脱
エヴァンゲリオンという劇(エヴァンゲリヲン)にとって、シンジを始めとしたチルドレン達がエヴァに登場し戦わなくてはならないことは演者に課せられた重要な使命だ。エヴァに乗り、敵である使徒を殲滅する。物語の行く先は使徒を殲滅し人類が生き残るか、人類が敗北し使徒が世界を簒奪するかだ。チルドレン達はその物語を進める為に「エヴァに乗る」という行為を強いられている。
作中に何度も登場するゼーレは劇作家のメタファーとして登場する。ゼーレはシナリオ通りに劇を進め、人類補完計画という最終目標に向かうように演者たちを裏で操っている。シンジの父である碇ゲンドウはゼーレに従う姿勢を見せながらも、予定とは異なるシナリオに事が運ぶように仕組んでいるように見受けられる(破での加持リョウジの「数も揃わぬうちに初号機をトリガーとするとは。ゼーレが黙っちゃいませんよ」という台詞もそれを象徴している)。
メタな視点から語ると、サードインパクトとは劇の終焉と登場人物たちの演者の物語の解放を指している。「魂の浄化」であり、ゼーレのシナリオである人類補完計画は、劇を正常に終了し魂をあるべき所へ返す(登場人物の魂を物語に返し、演者の魂を舞台から降ろす)ことなのである。
碇シンジは(シナリオを逸脱したいゲンドウの目論見通り)演者としての役割を逸脱し、「綾波レイ」という一人の魂を持った(逆説的に劇中の設定では魂を持たない)登場人物を本気で救おうとしてしまった。
そして舞台はQに移る。
登場人物と、現実を区別できないチルドレン
碇シンジが目覚めると、鏡のようなものを見せられ自分が自分であることを自覚させられる。このシーンはQの観客と碇シンジを結びつける仕掛けでもああるが、自分自身が状況的証拠から「イカリシンジ」と呼ばれる存在と判断され判断しているのに過ぎないことを強く示唆しているシーンでもある。「イカリシンジ」というのはエヴァンゲリオンという劇の中で与えられた役の一つでしか無い。今やシンジは自ら劇を破壊し、破壊された劇の中から(14年掛けて)救出された何者でもない演者でしかないというのである。
Qは終わってしまった劇と、終わってしまった劇の中で生きる演者と登場人物それぞれを描いたものだ。
エヴァンゲリヲン新劇場版:序、そして破まではシンジは「エヴァに乗る」ことを強いられてきた。それは旧作である新世紀エヴァンゲリオン(TV版及び旧劇場版)をメタ的な視点で見ればシンジは役者であることを強制され、「運命を仕組まれた子供たち」として支配されているということでもあった。Qでは一転して「エヴァに乗るな」ということがシンジに告げられる。壊れてしまった劇の登場人物たちはシンジにもう劇を続ける必要はないし、続けてほしくないと言うのだ。それどころかシンジに処刑具であるDSSチョーカーまで架せる。劇を壊した罰として、舞台から逸脱した行動をすれば死ねということだ。
シンジ達チルドレンは、他の登場人物とは異なり何の役も与えられていなかった子どもたちが、他の大人の都合で物語の役に当てはめ続けられる。エヴァとは役割を演じる殻そのものであり、劇の中で与えられた役と物語が全てであるとまだ信じている子供が初めて「大人と同じ力を持ち役者として振る舞うこと」を許される装���だ。その点で新劇場版の中では子供という存在とその他の登場人物は区別されている。
エヴァに乗り続けると「エヴァの呪縛」によってリリン(人間)ではなくなっていく。役を与える力を持つ殻に依存し続けると、自らの意思で役を演じる力を失い、劇と役を演じる自分自身を区別できない子供であり続ける呪いとして返ってくるのだ。
「アヤナミレイ」がシンジを迎えに来て、アヤナミの声がシンジだけに頭に直接聞こえてくるシーンがある。劇を追い出されたままの生の人間であり、かつお互いを求めている子供同士だけがその声を聞き取ることが出来る。実はかなりメタっぽい。
アヤナミレイは��の綾波レイと同じ個体ではない。空っぽの役だけを演じている。命令だけに忠実である。
シンジへの屁理屈返しだけで神殺しの力を得たヴンダー
WILLEの母艦であるAAAヴンダーにも劇を皮肉った表現がいくつもある。ヴンダー本体は常にピアノ線のようなもので吊るされており、この特徴にデウス・エクス・マキナを想起した人は多いと思うが、表現としては正に「劇の外部から与えられた力で駆動する機械仕掛けの神そのもの」なのだと思う。劇は既に終わっている。既に終わった舞台において、劇を追い出された登場人物たちは劇の外側にある力を頼らなければ自らを目的地に運ぶことすら叶わない。
だから「劇中での力の範囲を超えて神と等しい存在になってしまったエヴァ初号機」を母体とした戦艦を作ったに過ぎないということだ。
人類は屁理屈だけで神殺しの力を得たのだ。
舞台の外側でシンジに希望を教えるカヲル
冒頭のシーン後、渚カヲルの「おかえり碇シンジくん。待っていたよ」と言う台詞は碇シンジが大気圏内に回収されたという意味だけではなく、シンジが劇の外側であるこの世界にやって来たことを迎えている意味合いも含まれているのだと思った。カヲルが劇という範疇の外側の存在であることも示唆されている。
シンジとカヲルが星を見るシーンも大好きだ。カヲルは星よりも星を見てその安らぎについて語るシンジのことを見つめている。カヲルは他でもない碇シンジという存在がどのように劇の中で役割を演じ、また劇の外側で役割を演じまた演じないかに深い関心のまなざしを向けている。役割でもない登場人物でもないシンジ自身の魂を愛している。
シンジとカヲルがピアノを打ち込むシーンはシンジが劇や役割といった束縛から一切解放され、真に自由でいられる数少ないひとときでもあった。
シンジにとっては自分に課せられた役割を果たした結果が世界を滅ぼしたことだっとというのは耐え難いことだった。滅んで物語が終焉すればまだ良かったのかもしれない。物語は完遂すること無く途中で崩壊してしまった。それも父親の目論見によって自身に全て押し付けられ引き起こされたことだと知り、何も信じられなくなる。
それでもカヲルはシンジに希望を持つように諭す。自分で物語をまた始めれば良いのだと。それに希望を見出せば良いのだと。お芝居が壊れてしまったのなら、劇をもう一度やり直せばいい。
二人でなら何でも出来る。例え物語や役割を失ったとしても。それは全てから解放されたピアノの連弾で経験したことでもある。
劇をやり直すのに槍が二本必要だというのは多分「槍でやり直す」という駄洒落でしか無い。
舞台に囚われ続けるシンジ、大人になろうとするアスカ
シンジは世界を槍でやり直そうとする。それに相対するWILLEやアスカ達は終わってしまったエヴァンゲリオンの劇を放棄し新しい世界で新しい物語を初めようとする側の勢力としてQを通して描かれており、この戦いで顕著に現れる。アスカは新しい舞台での登場人物になろうとしている。「女に手をあげるなんて最っ低」という台詞もアスカがシンジとは別の共同体に属した価値観を持っているということを強調するものなのかもしれない。
アスカの台詞が棒読みっぽいのも伏線になっているんじゃないかと思った。アスカは新しい舞台のルールに順応し、新しい舞台での台詞を喋ろうとする。それが舞台の外側を舞台の外側として観察している私達にとっては陳腐な台詞回しのように聞こえるのかもしれない。
カヲルが第1使徒から第13の使徒に堕とされたというのはシンジとともに新しい劇の舞台を作った第一人者ではなく、世界を終わらせる側の者となってしまったことを示している。
劇作家のメタファーであるゼーレがここのタイミングでゲンドウに別れを告げられることは、実はシンジが壊してしまった劇はこの時点まで辛うじて残りカスが続いていたという表現なのかもしれないし、完膚なきまでに失われてしまったという表現なのかもしれない。
カヲルがシンジに託した希望はシンジの希望ではなかった。シンジはかつての舞台で多くを喪失してしまった感情を引きずったままであって、世界を復元する目的をカヲルと共有できていたのも逃避でしかなかった。だからやり直す為の槍ではなく世界を再び否定し破壊する力しか与えられなかった。
カヲルはシンジの希望と違ってしまったことを詫び、例えシンジが全て失っても、意思が世界を変えて行くこと、自分自身を変えていくこと、シンジが安らぎと自分の場所を見付けられることについて最期まで説きながら命が絶たれる。
「ガフの扉」の中心最上部に映っているのは舞台の上にある、照明や機械を吊り下げる為の骨組みなのではないかと思った。
「L結界」というのはリリン、(劇の中に生きているという意味での)人類が生きていくことは出来ない、お話の中の人物を拒絶し浄化する緞帳の効果を示すものなのだろうか。
シンジがこれまでの劇を取り戻す期待も新しい舞台を作る希望も喪失する中でQは終わる。
所感
Qは(大人の都合で)世界を壊し、罪を押し付けられ、役割を奪われ、劇の外側に放り出されてしまったシンジがカヲルと出会い希望を教えられるお話だった。
崩壊してしまった舞台というメタフィクションの視点が強い世界観の中で、シンジの希望にひたむきに向き合い続けたことが本当の本当に素敵で、私はそんな所が大好きな作品だと思った。
結局シンジは逃げる為に希望に縋ってしまったがために全てを喪ってしまうのだけど、カヲルがシンジに希望を見出し続けたこと、託したことがこれからどうシンジを導くのだろう。
シン・エヴァンゲリオン劇場版の感想に続きます↓
シン・エヴァンゲリオン劇場版の感想
集大��とか傑作と言うよりかは、エヴァンゲリオンシリーズ全てをちゃんと成仏させようみたい��気概で作ってる作品だなと思った。おばか。お疲れさまです。
壊れてしまった舞台、赤い緞帳の外側で新たに物語を紡いで生きていこうとしている人々について丁寧に描かれていたと思う。そんな人々とシンジの暖かい対比も良かった。
「ガフの扉」の上に映っているのは骨組みなのではないかって上に書いたけど、そうではなかったみたい。
散々考察されていた You are (not) alone. You can (not) advance. You can (not) redo. というタイトルは肯定と否定どちらでも自分自身選べるんだよという意味だった。シンジは選ばなかった。そこから自分の責任を学び、大人になるということについて描かれていたと思う。
マリとアスカが付き合っているか、付き合っていたという描写があったことがシンエヴァの中で最も衝撃的だった。最終的には違う人と結ばれるけど。そうなるとアスカは二股の可能性もあるのだろうか...? 空白の期間は14年もあるから、それぞれの関係がどのように発展・収束していったのかは想像が尽きない。
黒い封印柱(破本編冒頭やQ予告にも出てきたもの?)の正体が結局よく分からなかった。「人外未知の言語」というのは、上のQの考察から、エヴァンゲリオンという劇の外側にある言語で書かれているものは劇中で出てきた人類には読むことが出来ないという表現なのかもしれないと思った。じゃあ誰が置いたんだろう?
封印柱はコア化した大地を元に戻すことが出来る(コアと融合したものを切り離すことが出来る)し、起動した時に地面からやや抜けるような挙動をすることから「逆エントリープラグ」って個人的に呼んでる。
破で上映されたQの予告はQ上映後には嘘予告と呼ばれるようになったが、その回収があった。今見返してみると嘘予告の各カットの前には必ず“KEEP OUT”が添えられており、ただ情報として出してないということだった。
S-DAT。
「エヴァ・インフィニティ」「インフィニティのなりそこない」というのがエヴァンゲリオンという終わらない物語に囚われ続けた(と庵野が勝手に思っている)私達のメタファーで、概ねファンに予想されていた通りだった。そのインフィニティ達ごとさよならすることで解放してあげようという演出がなされたことでインフィニティという表現がかなり陳腐なものに感じるようになった。
「エヴァンゲリオン第13号機」の名前って、もしかして10+3で「父さん号機」って意味なんだろうか? そうとしか思えなくてめちゃめちゃ笑っている。旧劇から初号機は母親の象徴として描かれていたから、ゲンドウも「父さんとしてのエヴァ」が欲しかったし、そのエヴァ自身になることで初号機となった碇ユイを追いかけたかった。
そう思うとQでノリノリで「第13号機だ」って言ったのも、これが父さん号機だって自慢したかったのかなと想像するとゲンドウの行動がとても可愛らしいものだと感じてしまう。ずっとユイにもシンジにも嫉妬をしていたのかもしれない(実際にどうかは���からないけど)。
もう一つ増やしましょう
ここのQの感想・考察記事はシンエヴァの上映前に完成させようと思って結局できなかったんだけど、考察し過ぎたせいでシンエヴァ自体の深さを感じなくなってしまった所はあるかもしれない。だからこのタイミングで書くことが出来て後知恵としては良かったのかも。それを抜きにしても、底の浅いところのある作品ではあった。
この作品に敢えてチープな演出を盛り込んでいるのも、庵野監督自身の大人としての責任としてちゃんと成仏させよう、その為にどんな手段でも使ってちゃんと終わらせようというのが表れているのかもしれない。
それでも、序盤でこの世界で生きていこうとしている人々について丁寧に描いたことで、シンエヴァを見て数日経った今、「どういう意味があって生きるのではなく、生きてどういう意味があるのでもなく、どうやって生きていこう」という感覚が心の中に暖かく染み付いている。それだけは庵野監督の自慰ではなく、純粋に私達の為にやってくれたことなんだろうと思った。ありがとう。
メタフィクションとしての面白さはQの時点で新規性も深さもQに軍配があったと思う。それはシンエヴァに頼っていたのか少々難解過ぎたけど。シンエヴァも所々の映像表現としてはQ以上に色々盛り込まれていたけど、全体としてのメッセージ性の強さも少なくとも私にとってはQや旧劇には劣る。だからシンエヴァはそこそこにつまらないし、でもエヴァンゲリオン全編を通しての締めくくりとしては面白かったと思う。
それに加えて、「どうやって生きていこう」をシンエヴァを見る前よりも見た後の方がちょっとだけ面白く思えるようにしてくれた作品であるのは間違いないと思う。それでもQほど好きではない。それだけQが好きだ。
さよなら、全てのエヴァンゲリオン。また会えますように。
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50510 · 4 years ago
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どうしたものか、急に好きなものを布教したくなってしまったので、俺の大好きなエヴァンゲリオンの話をさせてください。旧と新がありますが、俺は何方かといえば旧の方が好きです。新劇場版Qだと、もうミサトさん達がNERVじゃなくなって、Willeになってしまうじゃないですか。俺、どうしてもあのシンジくんが可哀想に思えてきてしまって。話的には、旧の方が残酷な気がするんですけど、絵のタッチとか暗い感じが好き。嗚呼、でもマリさん可愛いですよね。中の方が、坂〇真〇さんってのもありますし、黒執事のシエルくんですからね。ええと、好きな話は、そうですね、アスカが来日した時ぐらいでしょうか。シンジくんとアスカの掛け合いが好きで。ユニゾン攻撃で、イスラフェルを倒したあのシーンが好きでもう何回も見直してます。それと、何と言ってもまごころを君に、は酷く胸を打たれる。ずきずきと胸が痛む。あと、Airのシンジくんとミサトさんのキスシーンは、厭らしい意味では全く無くて、本当に大人のキスなんだなって思い知らされました。そういえば推しの話、してませんね。言わずとも、渚カヲルくんに一目惚れした人間ですので。あんな美少年、存在して良いのでしょうか。何度、シンジくんになれたら……と思ったことか。Qのシンジくんとのピアノの掛け合いも勿論好きなんですけど。カヲルくんの初登場の交響曲第九番は俺にとったら特別。俺はよくクラシックを嗜むのだけれど、あれを聴く度にカヲルくんを思い出します。カヲルくんというか、エヴァンゲリオン全体を。嗚呼、気付いたらもうこんなに。今日の所は一先ず、ここまで。あまりにも好きなシーンがありすぎるので、また次の機会にお話したいと思います。シンエヴァ、待ち遠しいですね。
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humax-cinema-009 · 4 years ago
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《シン・エヴァンゲリオン劇場版:||》
今年20歳になるのですが、エヴァンゲリオンの新劇場版序が6歳の頃に公開してその当時にかなり見た記憶があります。それから1年後に破、それから2年でQとテンポよく公開されていたのが、シンエヴァになってから延期もあり、公開まで約9年の時間待ちました。いざ、公開となりIMAXで見てこの9年間エヴァを楽しみにしてた気持ちが爆発してかなり感動しました。これで終わりという機会に映像、音響ともに最高なIMAXで見れたことにとても感謝してます。公開してくれてありがとう。
(男性 10代)
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geegeegeegeek · 6 years ago
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【超朗報】『シン・エヴァンゲリオン劇場版』、ガチで作ってるっぽい / 公式が設定資料集の表紙をツイート → あのキャラ達の名前が透けて見えてる…!
おいおいおい、マジで作ってるっぽいぞ……! 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の制作がガチで始まってるっぽいぞ……!! これは……本当に来年2020年に公開されるんじゃないか?
本日2019年2月22日に公式Twitterが投稿した画像を見てみると、そこにはなんとシンエヴァの作画用設定資料集の表紙が! しかもめちゃ分厚いですやん!! さらに注視すると、なにやら文字が透けて見える。拡大してみると……うわーーー! あのキャラ達の名前があるゥゥゥウウウ!!
・公式から新情報
シンエヴァと言えばつい先月、エヴァンゲリオンの制作スタジオ・カラーの公式Twitterが「打ち入り」の様子を投稿したことでも話題になった。公開に半信半疑だったファンも、期待に胸が高鳴ったに違いない。
もう一つの公式Twitter「(株)カラー 2号機」が本日投稿したツイートでは、『ラ○ボー怒りの全印刷(怒ってない)(まだ増え…
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resutoi · 7 years ago
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エヴァ展行ってきました
 脳が極まってきたので人生ありがとうございました。次はメモ帳持って行って覚えておこうって思いました。ありがとうエヴァ展。ありがとうありがとうおめでとう自分。もうなんかそれしか言えないし、大体原画の概要などは本にされていることなので目新しいことは本当はないですが原画を見て気が付いたことをべらっべら話すのでご容��ください…
 まず、入ってすぐ。ええ、TV版のセル画ですわ。セル画って薄いプラスチックのような紙を何枚も重ねて、濃い絵具で塗っているって考えるとやばかったっすわ。そこにきちんと塗られている、わけられているっていうのがねええ。ええ。ええ。OPのセル画(確かユイさんやミサトさんがいました)そして、色々あったんですがしょっぱなから庵ですよ庵。信じられますかそこに庵。いや~~~あれのすごいところは24話とかって作る時間もなくて次回予告が紙貼りつけの未完成バージョンだったのによくここまでたった一週間で仕上げたな?!っていうクオリティだったことですよ……カヲル君のドグマ降下中のところ少し目の位置ずれていたりなどしてましたねええ…小さいつまようじじゃないと色が塗れないレベルなのでそりゃそうだと思いました。それからちゃんと初号機がカヲル君握ってるシーンだとかもありましたし、そう、シンジが二号機を倒してドグマ内部に入ってカヲル君が後姿のシーンなどありました。あそこものすごく細かくて、二号機、初号機、壁ぶっ壊したそれ、カヲル君、多分全部別の紙に描いてるんだってのが、初号機が壁の後ろになってるのからわかりました……それから「おいで、アダムの分身。そしてリリンのしもべ」の原画もありました。ありがとうございましたあの頃の庵カヲ君があそこにぽんといて、ものすごくやばかった…でもシンジの方のその時のセル画はなかったです………あのセル画でのカヲル君ってもう二度と表現できないんですよね、カヲル君は時と共に変わりゆく存在だというのがわかります……
…他に印象的だったのがネルフ本部発令所、あのミサトさんやゲンドウがよくいる本部の模型が升の画用紙で作られてて、紙の黄ばんだ感じから、本当にそれを資料として使っていたのがわかってすごかったです……20年経たないと多分あの古ぼけた感じにはならないと思うので…他にも初号機模型が海洋堂から提供されたものを資料に使うなどというのも乗ってました……あの二次元を三次元にして、それをまた三次元からまた二次元に落とし込む手法ってすごいなと……
そして入って1分で「貞本先生複製原画」があります。正直しにました。無理みです。カヲル君とシンジの「きっとそうだ」っていうシーンもありましたよ、ええ、ええ、貞本先生、ちゃんとコマの外側まできっちり描きこんでいるのがわかるので、それからトーンのグラデーションがとても綺麗で……………見入りました、初期の段階の絵だとコマの線が太いペンで描かれているのとかが割とアナログって感じがしてやばかったですね…いや作画全部アナログ?だとは思うんですが……吹きだしの書き方も独特で…なんというか芸術でした……
アニメーション原画���方もじっくりと見ていたんですが序からのアニメーションに3Dを落とし込んでっていう表現で、恐らく5重くらいに背景からキャラからエフェクトから全ての調和を感じ取れて重厚でした……さらっと違和感なく見ていた建物なども3Dミニチュア、でもその前に原画ですでに描きこみがあったりするんですよ。初号機などの3Dモデリングも、最初に絵の下書きで動きを付けてそれを立体的に扱ってから3Dと合体させて違和感なく落とし込む……車が吹っ飛ぶシーンなども3Dでしたが、その前にエフェクト爆発や背景などがあってこそ映えるシーンだなとつくづく…いや全部映像特典とかで庵野監督がきちっとそういうの補完してくれてるんですけど、原画目の前にあるからか余計なんていうか……一コマずつの原画の動きが堪能できて素晴らしかったです……
これ長くなるんですけど、シンジの、落ちる使徒の原画の所で「男の股間はなるべく映したくないので省いてください」的なこと書かれてて「えっシンジの股間は大サービスですよ!われわれにとってもカヲル君にとっても!」と思ったのと同時に「じゃあカヲル君の股間が黒くなっていたのは何故じゃ…何故なんだ…男の股間なのに…??????そこはやっぱり碇シンジアピールだったんですか?!」と滅茶苦茶思いました……そしてその次に攻撃受けて涙目の部分の時の睨みつける顔も「痛みに必死に耐えながら、猟奇的な目で睨みつける感じで、キャラに似せるより表情優先で」などと書かれていてすげえ燃えでした……
キャラクター原案の貞本先生と、ええっと確か本田さんだったでしょうか…(どっちの方か忘れました)のお二人の絵のかき方の違いが如実に表れてたりなどしてやばかったです…特徴的だったのが綾波の髪型の重めなところか軽めなところかの違いで、確か貞本先生が割と軽めだったような気がします……  後、貞本先生の貞じゃないカヲル君とかめちゃくちゃやばかったですね、あれはやばかったです、実際なんていうか、きちんとした男らしい肉付きでシンジと全然違ってました……確かシンジと尻が違うんですよね尻が……シンジのお尻って、真ん中の線がほとんど入ってなくて女性的で丸いのに対してカヲル君のお尻って真ん中の線がちゃんと入っていてしっかりしてたんです。たしか足の太さもカヲル君の方が細くて堅い感じに見えました……いやあ全然体格違うので……もうやばかったですね
 ちゃんとアニメーションを形にするところとかの映像落とし込みは見入りましたし、そう破と序の時も見ていたんですが、原画の序での!カヲル君の原画見たんですが!アレ!あの!確か裸で目覚める所の肩まで出る部分!実際アレ原画だと制服姿だったんですよ!オレンジ色のシャツ!!!!!!ちゃんとオレンジなんですよ!!!!!!!ってことはやっぱりQでのカヲル君がオレンジじゃないことに意味があるのかもしれない!って思って燃えましたね…目覚めるところのまつ毛が美しくて見入ってました……それから破のカヲル君の激おこの部分の目の皺(その皺たしかあんまり映画で反映され��かった気がします)でどんだけ嫉妬してるんだwwっていうのがありありと伝わりました…
そしてQです。もう何も考えたくなかったです。脳ミソがしにました。辛い。全私がつらい……色々設定とかあったんですけどすでにシンジが暗い顔しかしてないキャラクター原案のお顔なんですよ。弱ってるんですよ。もうツラい…そしてでも連弾の時の「君はこっちで、鍵盤をたたくだけで~」が別々の紙でなってて、これ重ねあわせるもうそれはもう激しい連弾!って興奮しました…でもピアノの部分のモデリングとかの公開がなかったので、ちょっと吃驚しました…多分特典映像で既に公開されているかもしれないんですが、Qは全体的にやっぱり原画的なのが少ないなと…いやでも、セントラルドグマから伸びる四角くなった黒き月?的なのの下にちゃんと街並みがあって、意外と設定ではあの世界が赤く染まったと言っても点々と町が存在していたってのが…爆心地に近い所の方が街が残っていたのが印象的でした…………
 それから until you come to me 見本市流れていて軽率にしにました。見入ってました。色々思いが溢れて泣いてしまいましたね本当に……あそこでも原画公開されててシンジのお目目の無垢さが;;;;;;;;無理…ほんと無理……でもカヲル君の作画の部分は置いてなかったんですよね…なんらか意味があるのかどうか…アスカと綾波は居たんですが……カヲル君色々資料少ないことにされているのが彼がシンエヴァに出ることが決まっているためのネタバレ配慮なのかもしれないと思って期待しないわけがないんですよこれ!!!!!!!!!!ああ~~~~……
 あれ?なんかそう終わりました…後言いたいことたくさんあったはずなのに言えないですね…なんだろう…見た瞬間に「シンジ…」って誰もいないとこで呟いてましたしカヲル君にも「カヲル君…」ってなって感極まっていて、それを誰とも共有できないのがつらかったのでフォロワーさんと何度でも遊びに行きたいと思いました…もう駄目だ私はってしばらく言い続けると思います…後で追記する可能性なきしにもあらずです……
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