#カスレが絶品
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今日の晩御飯。 いつもの美味しいフレンチ料理店。 ブラッスリーロランジュ。 #アミューズ #アワビとアオリイカのソテー #フォアグラのテリーヌ #太刀魚のロティ #柚子のソルベ #牛ランプロティ #赤ワインソース #ホワイトチョコ #あまおうのエクレア #泡からスタート #ボルドーシュペリュール #amuse #abalone #Bigfin reef squid #eclairs #今日の晩御飯 #ごはん記録 #めりーくりすます #美味しい #ポールボキューズ #美味い飯 #コスパ最高 #味も最高 #ケーキ屋でもいいし #酒飲みには甘い💦 #絶品グルメ #カスレが食べれるお店 #カスレが絶品 #カスレがお勧め (Brasserie L'orange ブラッスリー ロランジュ) https://www.instagram.com/p/CmlukBCP_aCGuavB8hACsLjrtln671I2dIQ6ZI0/?igshid=NGJjMDIxMWI=
#アミューズ#アワビとアオリイカのソテー#フォアグラのテリーヌ#太刀魚のロティ#柚子のソルベ#牛ランプロティ#赤ワインソース#ホワイトチョコ#あまおうのエクレア#泡からスタート#ボルドーシュペリュール#amuse#abalone#bigfin#eclairs#今日の晩御飯#ごはん記録#めりーくりすます#美味しい#ポールボキューズ#美味い飯#コスパ最高#味も最高#ケーキ屋でもいいし#酒飲みには甘い💦#絶品グルメ#カスレが食べれるお店#カスレが絶品#カスレがお勧め
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2022-8月号
毎月8日発行 アンビグラム作家の皆様に同じテーマでアンビグラムを作っていただく���月刊アンビグラム」、主宰のigatoxin(アンビグラム研究室 室長)です。
『アンビグラム』とは「複数の異なる見方を一つの図形にしたもの」であり、 逆さにしたり裏返したりしても読めてしまう楽しいカラクリ文字です。 詳しくはコチラをご参照ください⇒アンビグラムの作り方/@2r96
◆今月のテーマは「光る」です◆
8月号の参加者は [ 赤川広幸氏、 douse氏、 あずまうど氏、 海氏、 Σ氏、 peanuts氏、意瞑字査印氏、kawahar氏、 siun氏、 ヨウヘイ氏、 オルドビス紀氏、lszk氏、いとうさとし氏、黒目氏、 伊藤文人氏、 .38氏、ぺんぺん草氏、 サボンテ氏、 兼吉共心堂氏、増池誠史氏、 あらたかな氏、 igatoxin ] 計22名
大蛍 ゆらりゆらりと通りけり。今月は参加者の皆様に「光る」という言葉から連想する語句でアンビグラムを制作していただいております。 面白カラクリタイポが大集合しております。ご高覧のほどよろしくお願い申し上げます。
—————————————————————————
それではまず赤川氏の作品からご覧ください。
『シャイニング』 @赤川広幸氏
回転型。 180°回転させても同じように「シャイニング」と読めるアンビグラムです。スタンリー・キューブリック監督版はホテル���造形 細部の模様 双生児やシンメトリ構図 鏡の文字 巡る惨劇の歴史などなど映画自体がアンビグラム的要素に満ちており本作のレタリングを見ると70年~80年代特有のホラー/サスペンス映画題字へのリスペクトが見て取れて大納得です。「グ」良いですね。それと「シ」の点々と濁点が切り替わるのはいつ見ても楽しいです。
『でんのうせんしポリゴン』 @douse氏
回転型。 180°回転させても同じように「でんのうせんしポリゴン」と読めるアンビグラムです。ポケモンショックが起きたエピソードからの語句選択です。光によってハレーションを起こしたような筆致のカスレを見事に対応解釈へ昇華し「でんの/リゴン」部分を見てもその ひらがな/カタカナ対応の巧みさが光ります。そして「うせ/ポ」がピッタリすぎて気持ちいいです。「ん/し」の対応にしても的確で 全体的にまっすぐ組めているのも最高です。
『逆光』 @あずまうど氏
回転型。 180°回転させても同じように「逆光」と読めるアンビグラムです。 ��光で字画の一部がカスレるギミックがとても有効に使われています。非の打ち所が無い完璧なアンビグラムの一つだと思います。 同様のアイデアをΣ氏が同時期に早出ししています。対応解釈が微妙に違うので合わせてごらんください。 Σ氏「逆光」→
『豆電球』 @海氏
鏡像型。左右のシンメトリーアンビグラムです。鏡に映しても同じように「豆電球」と読めます。豆電球の赤/緑の導線を使ったデザインの効果で「電」が対称図案に落とし込めているのですね。なんてステキな作品!
『檣頭電光』 @Σ氏
鏡像型。 \軸の鏡面対称です。大気電磁現象セントエルモの火からの語句選択ですね。対応解釈、略字処理、作字技術の三要素がベストコントロールされていて良すぎます。アンビグラムで作字することの不自由さを一切感��ません。理想的です。
『光彩陸離』 @peanuts氏
回転型。「光彩」を180°回転させると「陸離」と読めるアンビグラムです。言葉通り光が躍動する煌びやかなロゴで「光/離」の字画密度の差を吸収するための細やかな工夫がされています。観音開きのドアの向こう側から光が漏れているようにも見えますね。また光の玉や星のアクセントも自然です。 ロゴデザインとして完成度が高く ついアンビグラムだということを忘れてしまう傑作です。
『ヒカリ/カゲ』 @意瞑字査印氏 (thx.@kawahar氏)
図地反転型。 白地が「ヒカリ」、黒地が「カゲ」の連続になっている図地反転柄のアンビグラムです。 圧巻のネガポ字です。
『火花』 @siun氏
回転型。 180°回転させても同じように「火花」と読めるアンビグラムです。丸い字形ながらところどころ跳ねる感じが可愛らしく言葉にあっています。草冠を真ん中に置き「火/化」対応で回しています。「化」が大胆な解釈ですが図案に安定感がありそれがアンビグラムの読みやすさにつながっています。
『照明』 @ヨウヘイ氏
鏡像型。上下の鏡面対称で「照明」と読めるアンビグラムです。「照」の四つ点「灬」を丸で表現してるのが明かりっぽく「日」の部分は照明スイッチを連想します。照明のアイコンとして機能していてとても良いデザインだと思います。(加筆修正:2023/07/19 thx.みんとす氏) ちなみに同様のアイデアをぺんぺん草氏も作っていました。対応解釈が違うので合わせてごらんください。 ぺんぺん草氏「照明」→
『夜の�� 照らす 街灯り』 @オルドビス紀氏
回転型。 180°回転させても同じように「夜の黒 照らす 街灯り」と読めるアンビグラムです。文字組みは横3列で「黒」「照」などの文字送りに卓越したセンスを感じます。またこの文言は作者が自ら設定したものでアンビグラマビリティの点から考えても回文を作るときのように自由に文章を組み上げるのはとても合理的な発想です。
『金銀 財宝』 @lszk氏
鏡像型。「金銀」を鏡に映すと「財宝」と読めるアンビグラムです。ウ冠と金の上部が 不思議なほど両立しています。また「銀」のカネ偏がかなり大胆に省略されていますが「艮」が強いので読めるというバランスが素晴らしいです。この「金銀」は鏡に映るたびに「財宝」と読めるのでTシャツなどにプリントすると面白いです。
『線香花火』 @海氏
鏡像型。 左右がシンメトリーになった鏡像アンビグラムです。鏡に映しても同じように「線香花火」と読めます。ぱちぱちと音が聞こえてきそうな作品ですね。「香」の部分から出る火花がそのまま「花火」の字になってるという按配でその対応も完璧だと思います。
『蛍光色』 @いとうさとし氏
回転式 図地反転型。180°回転させても同じように「蛍光色」と読める特殊アンビグラムです。「蛍」の背景部分が「色」になっていて「光」はネガ/ポジ両面が「光」になっています。作者いとう氏が得意とする正方形を上手く切り分けてネガ/ポジで二つの文字を抽出するという 月刊アンビグラムではお馴染みの書法です。これは簡単には真似が出来ない技術なんです。
『フィルム』 @黒目氏
回転型。 180°回転させても同じように「フィルム」と読めるアンビグラムです。これは良いデザインですね。とてもきれいに回っています。レイモンド・ローウィのNeWMaNロゴのようなウェルメイド感があります。実はアンビグラムは特殊な技術ではなく大昔からロゴデザイナーのテクニックの一つなのです。
『ひかり ⇄ かげえ』 @伊藤文人氏
回転共存型。「ひかり」を180°回転させると「かげえ」になる光/影絵アンビグラムです。いわゆる「ひっくりかえるぞ矢印」が文字の中に存在するのが好きです。回転共存型は回転させると別の違う単語になるので面白みが伝わりやすくアンビグラムの王道です。
『一条の光』 @オルドビス紀氏
旋回型。 「一条」を90°回転させると「の光」と読めるアンビグラムです。一見して旋回式重畳型のようにも見えますが本作に文字未満の図案はなく旋回型です。光は最短時間で到達できる経路を選ぶといいますが光の道筋を感じる美しいデザインですね。まるでジェダイの振るライトセーバーの煌きのようでもあり凄くかっこいいです。 (※拡大→)
『光沢』 @kawahar氏
旋回型。 「光」を90°回転させると「沢」になるアンビグラムです。これはかなり自然に読めるタイプですね。アンビグラムは作る単語によって出来不出来が決まるというのが定石です。最初からこちらに協力的な文字はたくさんあるわけで作字の前にそんな文字を探すのが必須なのですがそれが面倒な人は自分の好きな語句を回してみるのもよいと思います。不思議なことにこちらの愛情が深いと文字は綺麗に回ってくれるものなのです。
『光彩』 @.38氏
旋回型。 「光」を90°回転させると「彩」になるアンビグラムです。グラフィティアートのような筆致が魅力です。文字の表面がメタリック化して光っていますね。シルバーアクセサリーのようでもあります。グラフィティはアンビグラムと相性が良い書法だと感じます。
『蛍雪』 @ぺんぺん草氏
回転式 図地反転型。「蛍」の背景部分が逆方向の「雪」になっているネガ/ポジ対応のアンビグラムです。まず言葉選びが美しいですね。そしてめちゃくちゃ読みやすいです。文字と文字の解釈に無駄が��い名作です。
『外灯』 @サボンテ氏
回転型。 180°回転させても同じように「外灯」と読めるアンビグラムです。字の崩し方が絶妙でレタリングが美しいです。それ自体が羽蟲の群れのようで凄い迫力ですね。 全体的なレイアウトも恐いくらい決まっています。超クールなアンビグラムです。
『光 ⇄ 影』 @意瞑字査印氏 /(鏡画家氏)
回転共存型。 「光」を90°回転させると「影」と読めます。ここまで語同士の文字密度や画数が違ってもなんとかなることもあるという見本のアンビグラムです。やれば出来る。
『煌/輝』 @いとうさとし氏
図地反転型。��「煌」と「輝」のネガポ字です。両字とも字画的に省略がなく完全体ですね。「火/光」「皇/軍」のネガ/ポジ切り分けの妙技が素晴らしいです。「煌」の字がステンシル調なのも良いです。ふと本作を立体化してその凹凸に光をあてて文字を代わりばんこに浮かび上がらせてみたいと思いました。
『亜光速』 @Σ氏
回転型。 180°回転させても同じように「亜光速」と読めるアンビグラムです。ミレニアム・ファルコンが素っ飛ぶスピード感が作字から溢れ出ています。この点対称の「光」のかっこよさを見てください最高です。完璧な対応解釈だと思います。
『禿/光』 @いとうさとし氏
図地反転型。 「光るは親父の禿頭」のアンビグラム化。「禿」と「光」が図と地で反転しています。ちょうど頭から「禿」の字を毟り取った感じのレイアウトも楽しいです。なんとなく日の出も連想する有難い図案です。
『粒子 ⇄ 波動』 @兼吉共心堂氏
回転共存型。 左側の「粒子」を180°回転させると右側「波動」になるアンビグラムです。誰にも見られてない時は波のように振る舞い 観測者に見られていると粒子のように振る舞うという 観測者効果 のアンビグラム化です。アンビグラマビリティ度外視で回す必要がある困難な漢字ですが 上手く 「子/シ」「粒/皮動」で対応させてパワフルに回っています。
『らんぷ/ヒカリ』『ろうそく/カゲ』 @lszk氏
振動型。 本作は 主観的輪郭 という特殊な視覚トリックを応用した振動型アンビグラムです。立体化した文字には光によって輪郭が消えた面と 影によって黒くなった面が存在しその二つに別々の読みを与えているのです。つまり黒字の「らんぷ」は白字の「ヒカリ」のシルエット面になっています。同様の対応解釈で「ろうそく/カゲ」も作られていてかなり衝撃的な作品です。
『行灯』 @黒目氏
振動型。 回転の必要はなくそのままで二つの読みが可能なアンビグラムです。同じ字形でありながら「行」にも「灯」にも読めるというわけですね。これは騙し絵の文字バージョンなので錯覚や空目を誘うわけです。本作は文字を少し傾ける工夫でとても読みやすくなっています。二つの字の中間を捉えていて面白いです。
『ともしび』 @海氏
振動型。 回転の必要はなくそのままで複数の読みができるアンビグラムです。なんと本作は一文字四面相の振動型です。閃いたアイデアを実際に作ってしまう作字力が最高です。同じ字形で韻を踏んで「と, も, し, び」と読みます。お盆の灯火が縦に四つ並んでいて斜めの直線は炎の揺らめきを表しています。その炎の途切れ方を調整して複数の読みを一つの形にうまく封じ込めています。
『刃物 ⇄ 鬼』 @増池誠史氏
鏡像型。 「刃物」を鏡に映すと「鬼」と読めるアンビグラムです。暗闇で光る鬼の目と刃物、\軸で鬼の角と刃物の切っ先が触れているような図案が面白いです。これは怪談の季節に合わせた単語選択でしょう。「甶/刃牛」「儿ム/勿」で対応付けていて 流石の納得ギミックです。
『雪花 ⇄ 純白』 @あらたかな氏 鏡像共存型。 「雪花」を鏡に映すと「純白」と読めます。闇に光る純白の雪花のうつくしいイメージが優雅な字形で表現されています。ふたつの文字の流れが逆になる文字組みの柔軟さも好きです。見ていてとても涼しい心持にしてくれるアンビグラムです。
最後は私の作品を
『瓦斯灯』 @igatoxin
回転型。 180°回転させても同じように「瓦斯灯」と読めるアンビグラムです。
光るものをテーマにしたアンビグラム祭 いかがでしたでしょう。全体的に今の季節を感じる作字が多かったように思います。
御参加いただいた作家の皆様には深く感謝申し上げます。
さて次回のお題は『武』です。 武(武芸、武器、武士など)から連想する単語 武道館、流鏑馬、一本背負い、多砲塔、日輪刀、土俵入り、孫子の兵法など、参加者が「武」 というワードから自由にアンビグラムを作ります。
締切は8月31日、発行は9月8日となります。 それでは皆様 来月またお会いしましょう。 またひきつづき炎天につき くれぐれもご自愛のほどお祈りいたしております。
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2017年 4月{ミステリー} 5月{音楽} 6月{童話} 7月{食} 8月{宇宙} 9月{回文} 10月{GAME} 11月{TOY} 12月{駅}
2018年 1月{書初め} 2月{蟲} 3月{映画} 4月{色彩} 5月{対語} 6月{アイドル} 7月{数学} 8月{恐怖} 9月{メカ} 10月{神} 11月{スポーツ} 12月{どうぶつ}
2019年 1月{書初め} 2月{地図} 3月{漫画} 4月{職} 5月{都市伝説} 6月{速度} 7月{道具} 8月{文學} 9月{デパ地下} 10月{漢字4文字} 11月{学校} 12月{怪物}
2020年 1月{書初め} 2月{ART} 3月{気象} 4月{ギャンブル} 5月{カワイイ} 6月{建築} 7月{まつり} 8月{音楽} 9月{植物} 10月{ファンタジー} 11月{お笑い} 12月{時事}
2021年 1月{書初め} 2月{夜} 3月{わびさび} 4月{日常} 5月{対語} 6月{医学} 7月{トラベル} 8月{自然} 9月{料理} 10月{ファッション} 11月{ミステリー} 12月{時事}
2022年 1月{フリー} 2月{天空} 3月{電脳} 4月{マジック} 5月{子供部屋} 6月{世界史} 7月{海洋}
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@Suicide social 社会的な自死
https://www.youtube.com/watch?v=jxCAr3WweKU
フランスのラッパー、オレールサン(1982生まれ)の歌。過激な内容のラップで知られ、この曲も例外ではない。フランスとその国民に痛烈な批判をしている。このところ自死の歌をたくさん取り上げたが、これは少し視点が違う。
A French rapper, Orelsan sings it.
He is famous for radical songs, and this is a severe critic for France and its people.
I’ve been showing some suicide songs, but it is a song with another point of view.
歌詞と意味
Aujourd'hui sera l'dernier jour de mon existence
La dernière fois qu'j'ferme les yeux, mon dernier silence
J'ai longtemps cherché la solution à ces nuisances
Ça m’apparaît maintenant comme une évidence
Fini d'être une photocopie
Fini la monotonie, la lobotomie
Aujourd'hui, j'mettrai ni ma chemise, ni ma cravate
J'irai pas jusqu'au travail, j'donnerai pas la patte
今日は私がこの世にいる最後の日
最後に目を閉じる 最後の沈黙
長いことこの面倒を解決する方法を探していた
今でははっきりわかっているが
もうコピーにはならない
モノトニー(単調)にもロボトミーにもならない
今日はシャツもネクタイも着ない
仕事にはいかない握手もしない
Adieu les employés d'bureau et leurs vies bien rangées
Si tu pouvais rater la tienne, ça les arrangerait
Ça prendrait un peu d'place dans leurs cerveaux étriqués
Ça les conforterait dans leur médiocrité
Adieu les représentants grassouillets
Qui boivent jamais d'eau, comme s'ils n'voulaient pas s'mouiller
Les commerciaux qui sentent l'after-shave et l'cassoulet
Mets d'la mayonnaise sur leur mallette : ils s'la boufferaient
さよならサラリーマン 隙のない生活
それを手放せば うまくゆくだろう
小さな脳に少しスペースを取る
平凡さを慰めるだろう
さよなら太った代表者
濡れたくないから水を飲まない
アフターシェイブとカスレ(煮物)の匂いのすうる営業担当
ブリーフケースにマヨネーズを入れて 食べる
Adieu, adieu les vieux comptables séniles
Adieu les secrétaires débiles et leurs discussions stériles
Adieu les jeunes cadres fraîchement diplômés
Qu'empileraient les cadavres pour arriver jusqu'au sommet
Adieu tous ces grands PDG
Essaie d'ouvrir ton parachute doré quand tu t'fais défenestrer
Ils font leur beurre sur des salariés désespérés
Et jouent les vierges effarouchées quand ils s'font séquestrer
Tous ces fils de quelqu'un, ces fils d'une pute snob
Qui partagent les trois-quarts des richesses du globe
さよなら 年取った会計士
さよなら愚かな秘書 その不毛な議論
さよなら若い新卒の幹部
彼らは頂上まで死体を積み上げるだろう
さよなら偉大なCEOたち
負けたら金のパラシュートを開いてみて
絶望した社員にバター(給料)を作る
引退するときにはおびえた処女を演じるだろう
この誰かの息子たち 俗物の息子が
世界の富の4分の3を共有する
Adieu les p'tits patrons, ces beaufs embourgeoisés
Qui grattent des RTT pour payer leurs vacances d'été
Adieu les ouvriers, ces produits périmés
C'est la loi du marché, mon pote : t'es bon qu'à t'faire virer
Ça t'empêchera d'engraisser ta gamine affreuse
Qui s'fera sauter par un pompier, qui va finir coiffeuse
さよなら小さな上司 その猪首
夏の休暇の出費のためにRTT(通信)を盗み取る人
さよなら労働者 この期限切れの製品
それは市場の法則だ友よ 君は首にされても仕方ない
そうしたら君の醜い子供を太らせなくて済む
誰が消防士にファックされて誰が美容師になってしまうのか
Adieu la campagne et ses familles crasseuses
Proches du porc au point d'attraper la fièvre aphteuse
Toutes ces vieilles, ces commères qui s'bouffent entre elles
Ces vieux radins et leurs économies d'bout d'chandelles
Adieu cette France profonde
Profondément stupide, cupide, inutile, putride
C'est fini, vous êtes en retard d'un siècle
Plus personne n'a besoin d'vos bandes d'inceste
さよなら田舎と汚い家族
豚のそばで手足口病になるまで
老女たち 窒息するようなゴシップ
ケチな老人とろうそくの節約
さよなら この深いフランス
深く愚かで貪欲で役立たずで腐敗している
もう終わっている 1世紀遅れている
誰も金新創刊関係はいらない
Adieu tous ces gens prétentieux dans la capitale
Qui essaient d'prouver qu'ils valent mieux qu'toi à chaque fois qu'ils t'parlent
Tous ces connards dans la pub, dans la finance, dans la com'
Dans la télé, dans la musique, dans la mode
Ces Parisiens, jamais contents, médisants
Faussement cultivés, à peine intelligents
Ces répliquants qui pensent avoir le monopole du bon goût
Qui regardent la Province d'un œil méprisant
さよなら首都のもったいぶった人たち
君と話すたびに自分の方が優れていると証明しようとする
広告 金融
テレビ 音楽 ファッションの嫌いな人
このパリジャンたちは満足せず悪口を言う
間違った教育を受けた半端なインテリ
この複製たちがうまみを独占しているつもりになって
軽蔑の目で故郷を見るのは誰
Adieu les Sudistes, abrutis par leur soleil cuisant
Leur seul but dans la vie, c'est la troisième mi-temps
Accueillants, soi-disant, ils t'baisent avec le sourire
Tu peux l'voir à leur façon d'conduire
Adieu ces nouveaux fascistes
Qui justifient leurs vies d'merde par des idéaux racistes
Devenu néo-nazi parce que t'avais aucune passion
Au lieu d'jouer les SS, trouve une occupation
さよなら南部人 ��える太陽に呆然として
その人生のゴールは鋼板3分の1にある
あなたを歓迎してほほえんでキスする
彼らの運転の仕方でわかるだろう
さよなら 新しいファシストたち
人種差別者の理想でくだらない生活を正当化する人は
情熱がないのでネオナチになった
SS(親衛隊)になるかわりに仕事を探す
Adieu les piranhas dans leur banlieue
Qui voient pas plus loin qu'le bout d'leur haine, au point qu'ils s'bouffent entre eux
Qui deviennent agressifs une fois qu'ils sont à douze
Seul, ils lèveraient pas l'petit doigt dans un combat d'pouce
Adieu les jeunes moyens, les pires de tous
Ces baltringues supportent pas la moindre petite secousse
Adieu les fils de bourges qui possèdent tout mais n'savent pas quoi en faire
Donne leur l'Éden, ils t'en font un Enfer
Adieu tous ces profs dépressifs
T'as raté ta propre vie, comment tu comptes élever mes fils ?
さよなら郊外のピラニア
憎しみの終わりより先は見ない人 互いを食い合うまで
12歳になると攻撃的になった
一人では親指を上げない
さよなら 平均的な若者たち 最悪だ
この球場は衝撃に耐えられない
さよなら ブルジョワの息子たち すべてを持っているが何をすべきかわからない
彼らにエデンを与えよ 彼らは地獄をくれる
さよなら すべての落ち込んだ教師たち
あなたは自分の人生をだめにした どうやって私の息子を育てるつもりだ
Adieu les grévistes et leur CGT
Qui passent moins d'temps à chercher des solutions qu'des slogans pétés
Qui fouettent la défaite du survêt' au visage
Transforment n'importe quelle manif' en fête au village
Adieu les journalistes qui font dire c'qu'ils veulent aux images
Vendraient leur propre mère pour écouler quelques tirages
Adieu la ménagère devant son écran
Prête à gober la merde qu'on lui jette entre les dents
Qui pose pas d'questions tant qu'elle consomme
Qui s'étonne même plus d'se faire cogner par son homme
さよならストライキ 労働組合
ばかげたスローガンよりも解決を探すのに時間を使わない
負けてトラックスーツを顔にぶつける
デモをすべて村の祭にしろ
さよならジャーナリスト 自分の言いたいことを画像にする
写真を売るために自分の母を売る
さよなら主婦 画像の前で
彼女の顔に吐いたつばを飲み込む準備ができた
彼女が使う間質問しない人
彼女の��に殴られて驚かない人
Adieu ces associations bien-pensantes
Ces dictateurs de la bonne conscience
Bien contents qu'on leur fasse du tort
C'est à celui qui condamnera l'plus fort
Adieu lesbiennes refoulées, surexcitées
Qui cherchent dans leur féminité une raison d'exister
Adieu ceux qui vivent à travers leur sexualité
Danser sur des chariots : c'est ça votre fierté ?
Les Bisounours et leur pouvoir de l'arc-en-ciel
Qui voudraient m'faire croire qu'être hétéro c'est à l'ancienne
Tellement... tellement susceptibles
Pour prouver qu't'es pas homophobe, faudra bientôt qu'tu suces des types
さよなら自己満足の協会
両親の独裁者たち
彼らを傷付けるのが嬉しい
それは最強を非難する人だ
さよなら抑圧されたレズビアン 興奮しすぎて
存在理由を女性性に求める
さよなら 自分のセクシュアリティを生き抜く人
車で踊るのが君の誇り?
ケアベア(ぬいぐるみ)と虹の力
ストレート(異性愛者)であることは古臭いと私に信じさせる人
とても影響を受けやすい
同性愛ではないと証明するためあなたは男性をしゃぶらなくては
Adieu ma Nation
Tous ces incapables dans les administrations, ces rois d'l'inaction
Avec leur bâtiments qui donnent envie de vomir
Qui font exprès d'ouvrir à des heures où personne peut venir
Bêêêêh... Tous ces moutons pathétiques
Change une fonction dans leur logiciel, ils s'mettent au chômage technique
À peu près l'même Q.I. qu'ces saletés d'flics
Qui savent pas construire une phrase en-dehors d'leurs sales répliques
Adieu les politiques, en parler serait perdre mon temps
Tout l'système est complètement incompétent
さよなら私の国
このすべての政治の不能 何もしない王
吐き気をもよおさせる建物
誰もな入れない時にわざと開く人
メエエ すべての哀れな羊
ソフトウェアの機能を変更して 彼らは技術的に解雇される
バカな警官とほとんど同じIQ
汚い線以外の文の書き方がわからない人
さよなら政治 その話をするのは私の人生の無駄
市捨ても全体が完全に無能
Adieu les sectes, adieu les religieux
Ceux qui voudraient m'imposer des règles pour que j'vive mieux
Adieu les poivrots qui rentrent jamais chez eux
Qui préfèrent s'faire enculer par la Française Des Jeux
Adieu les banquiers véreux, le monde leur appartient
Adieu tous les pigeons qui leur mangent dans la main
J'comprends qu'j'ai rien à faire ici quand j'branche la 1
さよならセクト さよなら宗教
私がよりよく生きるため規則を課そうとする人
さよなら家に帰らない酔っぱらい
フランセズデジュ(宝くじ)にファックされたい人
さよならひねくれた銀行家 世界は君たちの物
さよならすべての鳩 その手からえさを食べる
1のプラグに差し込めば私はここには関係ないとわかっている
Adieu la France de Joséphine Ange-Gardien
Adieu les hippies, leur naïveté qui changera rien
Adieu les SM, libertins, et tous ces gens malsains
Adieu ces pseudo-artistes engagés
Plein d'banalités démagogues dans la trachée
Écouter des chanteurs faire la morale ça m'fait chier
Essaie d'écrire des bonnes paroles avant d'la prêcher
さよならフランス 叙せフィンアンジュガーディアン(TV番組)
さよならヒッピー 彼らの繊細さは何も変えない
さよならSM 自由とすべての不健康な人たち
さよなら献身的な偽のアーティスト
器官の中は偽の平凡さでいっぱい
歌手が講義するのを聞くと腹が立つ
説教する前に良い歌詞を書いてみて
Adieu les p'tits mongols qui savent écrire qu'en abrégé
Adieu les sans papiers, les clochards, tous ces tas d'déchets
J'les hais ! Les sportifs, les hooligans dans les stades
Les citadins, les bouseux dans leur étable
Les marginaux, les gens respectables
Les chômeurs, les emplois stables, les génies, les gens passables
De la plus grande crapule à la Médaille du Mérite
De la première dame au dernier trav' du pays !
*Détonation...*
さよなら 短文鹿書けない小さなバカ
さよなら書物にならない移民 ルンペン すべてのゴミの山
私は嫌いだ アスリート スタジアムのフーリガン
市民 厩舎の住民
限界に来た尊敬すべき人たち
失業者 安定した仕事 天才 まあまあの人たち
最悪の悪漢からメダリストまで
ファーストレディから国の最後の仕事まで
爆発
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「勇利、突然だけど、突然言いたくなったから言うね。俺、きみのことが好きだ」 「ほんとに突然だね。思いついたのも突然なの?」 「いや、ずっとそんな予感はあったし、そうだろうという見当もついてたんだけど、考えないようにしていたんだ」 「なぜ?」 「だって、みとめてしまったら後戻りできなくなるからね」 「後戻りできなくなったらだめなの?」 「いままではだめだと思ってたんだ。どうしてだかね。臆病だったのかな」 「じゃあ、突然そうじゃないと気がついたから、突然言いたくなったんだね」 「そう……、勇利、きみの気持ちはどう?」 「ぼくはずっと前からもう後戻りできない状態だよ。それで構わないと思っていたから」 「ならどうして俺に言わなかったんだい?」 「言わなかったらだめなの?」 「だめじゃないけど、言って欲しかった」 「後戻りできなくなるのがこわかったくせに」 「それはそうなんだけど……」 「じゃあ、ヴィクトルはぼくが好きで、ぼくはヴィクトルが好きなんだ」 「そうだよ」 「もう後戻りできないね」 「そう……」 「ねえ、じゃあぼくたち──」 公式練習では、勇利は気になっていたジャンプと、ジャンプで疲れるとどうしても内側へ���ってしまうターンをしつこいくらいに確かめた。ジャンプの失敗ももちろん悔しいけれど、ステップでレベル4を逃すことほど腹の立つ事態はない。得意だと思っているところでは最高の評価を得るべきだ。 「勇利、いいよ、それで大丈夫。ジャンプのときにあまり気負わないで。余計な力まで使って跳ぼうとするから疲れるんだ。普通にやれば勇利は跳べるよ」 「はい」 ヴィクトルは普段ににこにこしているおりとはまるでちがう真剣さで、勇利に注意をいくつか与えた。勇利は幾度もうなずき、了解を示したあと、「もういいよ。あとはヴィクトル、自分の練習をして」と頼んだ。 「わかった。迷ったらすぐ言うんだよ。遠慮しちゃだめだ」 「うん。ありがとう」 勇利は本当に遠慮せず、困ったときはすみやかにヴィクトルのところへ行った。我慢すると、あとでヴィクトルに叱られるからだ。 「俺は勇利に不自由はさせたくないんだ。ほかの選手は全員──俺だって、何かあればただちにコーチに相談することができる。すぐそこにコーチは立っていて、いつでも頼っていいと言ってくれているんだ。勇利だけがそれをできないなんて、そんなことあっていいはずがない。勇利がそんな不利を背負うくらいなら、俺は忙しくて疲れさせられたほうがずっといいんだから、勇利も無遠慮に俺になんでも言うべきだ」 これがヴィクトルの言い分だった。そう言われたとき、勇利は、コーチへの要求を控えることは、ヴィクトルをコーチとしてみとめていないということになるのだと気がついた。だから彼はその点に関して気兼ねせず、堂々と自分の言いたいことをぶつけることにしていた。 「練習終わり。疲れたね、勇利」 リンクサイドへ上がると、ヴィクトルが笑顔で汗を拭きながら言った。 「これからどうしよう? ごはん?」 「うん、そうだね」 勇利はかるくうなずき、荷物を持った。 「シャワー浴びたら連絡するよ。ホテルの部屋にいるでしょ?」 「ああ」 「じゃ、あとで」 勇利が歩き出すと、すぐにピチットが追ってきた。 「おつかれっ」 「ピチットくん。さっき見てたけど、四回転すごくよくなってるよね。なんか身体がかるそう」 「ありがとう。勇利はヴィクトルと一緒に帰らないの?」 「うん。ヴィクトルはヤコフコーチとまだ話があるだろうし」 「そっか」 ふたりはしばらく黙って歩いた。ピチットがふいに口をひらく。 「なんか、前よりヴィクトルとの仲、さめてない?」 「え?」 「べたべたしてないっていうか……、からっとしてるっていうか」 「そう?」 勇利は首をかしげた。 「べつに、普通だと思うけど……」 「そうかなあ。前はもっとずっとくっついてた気がする」 「ふうん……」 あまりぴんと来なかった。本当に勇利はそんなつもりはなかったのだ。 「その様子だと、喧嘩してるわけでもなさそうだね」 「うん。してないよ」 「そうかあ。さっきも、お互い空気はりつめてたから」 「練習中だからでしょ?」 「そうなんだけど、��れまでは、練習が終わった途端いちゃつき始める感じだったんだよ」 「なにそれ」 勇利はかるく声をたてて笑った。 「そんなにあからさまだった?」 「うん」 ピチットが力強くうなずく。勇利はまた笑った。 「そっかあ……そんなふうに見えてたんだね」 「でもいまは、ただのコーチと生徒って印象だった」 「コーチと生徒だよ?」 「…………」 ほかに言うこともないので、勇利はその話題はそれきりにした。ピチットもそれ以上は言わなかった。 「勇利、ロシアへ帰るまでにさ、ごはん一緒に食べる機会あるかな」 「もちろんあるよ。試合終わったらふたりで行こうよ」 「うん、よかった」 ピチットは明るくほほえんだ。 熱いポトフになかなか手をつけられず、勇利は口をとがらせてふうふうと吹いてばかりいた。ピチットが食べているのはカスレと呼ばれる豆料理で、こちらも熱そうだったが、彼はちょっと冷ましただけで口に入れた。「やけどするかな……」と悩んでいる勇利を見て、ピチットはくすっと笑った。最初から本題に入ることにして、彼は明るく問いかけた。 「ね、勇利はさ、恋人っている?」 「え?」 突然の質問に、勇利が驚いておもてを上げる。どうしても年上に思えないんだよねえ、とピチットは笑いをこらえた。 「恋人って……」 「付き合ってるひと。いるのかなーって」 勇利は困ったように笑った。 「なんでそんなこと訊くの?」 「そう訊くってことはいるんだね」 ピチットとしては、ヴィクトルと付き合っているのだろうな、というのが予想だった。ほかに考えられない。だから、公式練習からのふたりの態度はちょっと意外だったのだ。険悪ということはないのだけれど、これまでの彼らとすこしちがっている気がした。仲はよいのだが、それは一般的な仲のよさで、ピチットがこれまで見てきた勇利とヴィクトルとは異なっていたのだ。だからつい確かめたくなった。 「そんなことはないけど……、」 勇利は目を伏せてポトフをまた吹いた。彼は気恥ずかしそうに、それでいて誇らしげに告白する。 「引退したら恋人になろうねって約束したひとなら……いる」 ピチットは目をみひらいた。──引退したら? 「引退したらって……、つまりいまは付き合ってないの?」 「そうだね。ぼくはまだ現役だし」 「なんでいま付き合わないの?」 「え、いまは無理だよ。できないよ、そんなの」 勇利が眉を下げて首を傾けた。ピチットは瞬いて彼をみつめる。 「……できないんだ」 「うん。ぼくが引退して……、あ、もちろん相手も引退しなきゃね。普通に考えたら向こうがさきだろうけど、でもわからないなあ。ぼくのほうが早くやめちゃったりして」 勇利はくすくす笑った。ピチットは身を乗り出してまじめに問う。 「ねえ、それ、ヴィクトルは同意したの?」 「え、ピチットくん、なんでヴィクトルのことだってわかったの」 「君、それでいいのかい?」 クリストフは、やわらかいラム肉にナイフを入れながら、驚いて尋ねた。 「ああ」 ヴィクトルは物穏やかな笑みを浮かべ、ワイングラスをテーブルに戻す。 「勇利が言い出したんだろう?」 「わかる?」 「そりゃあわかるよ。ヴィクトルだったら絶対に言わない」 「俺、そんなにがつがつして見えるのかな」 ヴィクトルはいたずらっぽく言った。 「そ���じゃない。君の感覚は一般的だ。勇利はちがうからね」 「勇利の中ではそれが普通なんだよ」 楽しそうな答えだった。クリストフはあきれて息をつく。 「本当にそれでいいの?」 「勇利が言うんだから仕方ないよ」 「すっかり勇利にめろめろになっちゃって、まあ」 「いやだと言ったって仕方ない。勇利はそういう子なんだ。いまはスケートのことで頭がいっぱいなんだよ。ほかのことまで考えられる子じゃない」 「あきれたね。だから引退するまで待つって? すこしは抗議したら? 俺はそんなつもりはない、って」 「そんなことを言ったら勇利が悩む」 ヴィクトルはほほえみ、ナプキンで口をぬぐった。 「悩ませてやればいいんだよ」 「演技に影響する」 クリストフは肩をすくめた。 「君だって知ってるだろ。勇利は、感じていることが全部スケートに出るんだ。ひとつのことしか対処できないんだよ、彼は。オンとオフの区別ができない。練習中に何か行き詰まったら、リンクから出てもそのことばかり考えている。食事をしていても、テレビを見ていても、読書をしていても。寝てもさめてもだ。そんな彼に、俺のことを考えてくれ、なんて言ったらどうなると思う?」 クリストフはやれやれというようにかぶりを振ってみせた。 「シングルタスクなんだよ。ほかのことは処理できない」 ヴィクトルは赤いソースのかかった魚料理を上手に切り分けた。上品に食べるな、とクリストフは彼と食事をするといつも思う。 「スケートのことで頭がいっぱいの彼に、俺のことを考えろとねじこむことはできない」 「本当にそれでいいのかい」 クリストフはまた確かめた。 「だめだって言ったって仕方ない。勇利の意思は尊重したいから」 「ということは、君の望みはそこにはないわけだ。君の意思は尊重されてるのかい?」 「勇利は俺のことまでいま考えられない。俺は勇利のことを考えられる。だったら俺が譲るのが正当だろう?」 「まったく……」 どこまで勇利にとろかされているのか、この男は……。以前のヴィクトルからは考えられないほどの熱中ぶりだ。クリストフは片眉を上げてヴィクトルを眺めた。 「何を大人ぶっているんだい?」 「そもそもどうして引退まで待たなきゃいけないの?」 ピチットはいぶかしげに尋ねた。勇利は当然だというように答える。 「だって、ぼくいまはスケートしてるもの。ほかのことは無理だよ」 「おかしくない?」 「なんで?」 「仕事と恋愛を両立してる人なんてたくさんいるよ」 「ぼくには無理だよ。ちょっとジャンプが上手くいかないと、そのことが頭から離れなくなるのに、恋のことまで考えられるわけない。練習で行き詰まったらヴィクトルのことないがしろにしちゃうだろうし、反対に、ヴィクトルとの恋愛に夢中になったら練習がおろそかになるだろうし」 「勇利が練習をおろそかにするって、ちょっと想像できないけどね」 ピチットは疑わしげに言った。デトロイト時代、勇利は「やりすぎだ。身体を壊すつもりか」とチェレスティーノにいやというほど叱られていたのだ。 「わかんないよ。だってぼく、ヴィクトルのことめちゃくちゃ好きだもの。はまっちゃったら、もうスケートなんかどうでもいいって言い出すかも」 勇利は楽しそうに笑った。もちろん冗談だろう。そんなことはあり得ないとピチットは承知している。 「たいして好き��ゃなかったら、まあ片手間でいいやって気持ちになるかもしれないけどね……」 勇利はちいさく笑ってつぶやいた。 「相手���ヴィクトルだもの。いい加減なことはできないよ……」 「……それで引退まではおあずけ?」 「おあずけって言ったら変だけど」 「ヴィクトル、それでいいって言ったの? 勇利から提案したんでしょ?」 「うん。ヴィクトルがぼくのこと好きだって言ってくれたから、ぼくもだよって。ぼくたち、引退したら恋人になろうねって」 「ヴィクトル、なんて?」 「そうだね、そうしよう、って」 「いやな顔しなかった?」 「ぜんぜん。にこにこしてたよ」 勇利は機嫌よくかぶりを振った。できた人だな、とピチットは思った。確かに、そういうひとになら勇利をまかせてもよいかもしれない。ここで、「なぜだ。いますぐ付き合え」と迫るようならくだらない男だ。──だが、そう要求するほうが自然だということもわかる。 「ずっと笑ってたの?」 「最初、ちょっと驚いたみたいだったけど、でもすぐに、そうだね、勇利の言う通りにしようね、って」 「じゃ、何もしてないの?」 「何もって?」 「キスとか」 「してないよ。キスって恋人同士がするものでしょ?」 「ハグは?」 「それは……、練習で上手くいったときとかはしてる」 「ああ、うん……」 ピチットは豆を咀嚼しながら考えた。 「勇利はいま、ヴィクトルと一緒に住んでるんだよね?」 「うん」 男が、好きな相手とともに暮らして、何もせずにいられるものだろうか? 「……同じ部屋で寝てるの?」 「ううん。いまは別々」 「いまは?」 「最初はひとつのベッドだった。でも、引退してから恋人になろうねってことになったら、一緒に寝るのは恋人のすることだから、いまはやめておこうって」 「誰が言ったの?」 「ヴィクトル」 「だろうね」 やっぱやりたいんだよねえ、とピチットは思った。だから線引きをしたのだ。 「一緒に暮らしてて、抱きたくならないの?」 クリストフは率直に尋ねた。ヴィクトルは静かにほほえむ。 「なるよ」 「我慢してるわけだ」 「勇利をかなしませたくないからね」 「紳士的だね」 クリストフはからかった。 「ヴィクトルは勇利の神様だからねえ。わかるけど」 ジュニア時代からそうだった。勇利はヴィクトルのことになるときらきらと瞳を輝かせ、かっこいい、綺麗、すてき、ととろけた顔をしたものだ。 「勇利はいまスケートに夢中だ」 ヴィクトルは微笑を絶やさずに言った。 「彼にとって、俺はスケートそのものなんだ。そういう欲を持っているなんて想像もしていない。人生のすべてだと何もかもをあずけきり、信じきっているものがいきなり自分を押し倒し、性欲をあらわにしたら、彼はもう立ち直れないだろう」 「だから聖人君子を演じてあげるっていうのかい? やれやれ」 「俺が勇利に手を出せば、彼は二重の意味で裏切られることになるんだ。神聖だと思っている俺と、身もこころも捧げきっているスケートと」 「子どもの相手は大変だね」 ヴィクトルは苦笑を浮かべた。 「子どもに惚れた時点であきらめてるさ」 「だから何年も待つのかい?」 「そうするよりほかにないだろう」 「いや、手はあると思うけどね」 「そういう話が出たということは、勇利は恋人同士が何をするかはちゃんとわかってるわけだよね」 ピチットはその点をよく確かめてみた。勇利はデトロイトにいるときも浮いた話がまったくなかったから、すこし心配になったのだ。しかし、それは勇利に魅力がないということではない。あの子との仲をとりもって欲しい、と頼まれたことは、両手の数では足りないのである。「勇利はそういうのだめな���だから」と断ったのは正しい判断だったと、ピチットはいまでも思っている。 「当たり前じゃん。ぼくをなんだと思ってるの?」 勇利が口をとがらせる。でも、世間一般の成人男子の水準には、彼の知識や経験は達していない。 「引退してからヴィクトルと恋人になったらする、っていうこともわかってるんだよね?」 勇利はちょっと赤くなった。 「それは、まあ……うん」 「そういうの、いいんだ?」 「だってぼくヴィクトルのこと好きだし……」 「どんなふうにされるかはわかってるの?」 「どんなふうって……」 「具体的に」 勇利はますます赤くなった。 「なんとなくは……わかるよ。でもいまはあまり考えてない。まだまださきのことだし」 「けど、もしヴィクトルがいますぐしたいって言ったら?」 勇利はきょとんとしてピチットをみつめた。 「……言わないよ。だってまだ恋人じゃないもの」 「でもそれは我慢してるだけかもしれない」 「え?」 「勇利がまだ恋人になりたくないって言うから、そうだね、じゃあそうしようか、って応じただけかもしれないでしょ。ヴィクトルって優しいから」 「…………」 勇利は目を伏せ、口元にこぶしを当てて考えこんだ。 「勇利はわかんないかもしれないけど、男の衝動を甘く見ないほうがいいよ。ある日突然、ヴィクトルが押し倒してきたらどうするの? そういうことも考えないと」 警戒しろという意味ではなく、ヴィクトルの気持ちもくみとってあげなくちゃ、という心積もりでピチットは忠告した。そこまで勇利を深く想っているなら、すこしくらい協力してあげたい。 「もしそんなふうにされても、勇利、平気?」 「…………」 「好きならさ、やっぱり男はそういうことをしたいわけだよ」 勇利は困惑したように反論した。 「でもヴィクトルも現役なんだよ」 ピチットはあきれた。 「そうかもしれないけど、勇利みたいに、スケートのことだけ考えたい、っていうたちの人は稀だと思うよ。ヴィクトルはそれにあてはまらないと思う」 「……そうだね。それはそうかもしれない。いままで恋人いただろうし……」 勇利はまじめに思案している。これですこしは自覚してくれるかな、とピチットは期待した。 「……ピチットくん」 「なに?」 「けど、ヴィクトルは大丈夫だよ」 「何が?」 「ヴィクトルはそんなことしないよ。だって引退まで恋人にはならないって約束したもの。引退したらそうしようねって指切りしたから。ヴィクトルはそんなことはしないよ」 勇利はにっこり笑って言った。 「身体に教えてあげれば?」 クリストフは大人らしい意見を述べた。ヴィクトルは何も言わない。目を伏せてチーズにとりかかっている。 「勇利はね、言ってもわからないよ。だから君も待つ気になったんだろうけど……、愛しあってる大人ふたりが一緒に暮らしていて、」 「勇利は子どもじゃなかったの?」 「頭の中身だけだね」 「…………」 「一緒に暮らしていて……、」 クリストフはさきを続けた。 「……何もなしでいるなんて健全じゃない」 「そう? これ以上ないくらい健全だと思うけど」 ヴィクトルはおどけて言った。 「ヴィクトル。わかってるでしょ」 「…………」 「恋人ってのはこういうものだって教えてやるしかないんだよ。恋というのは待てないものなんだってね。火がついてしまったら燃え上がるしかないんだ。頭で考えて理屈でおさめようとするから、こんなちぐはぐなことになる。子ども扱いして、君の言う通りだね、なんでも望みはかなえてあげるよ、なんてね……、そっちのほうが対等じゃない。知らしめるしかないんだよ。それができるのはヴィクトルしかいない」 ヴィクトルはふっと笑った。 「健全だろうが不健全だろうが、対等だろうが子どもの取り扱いだろうが、勇利が俺を信じていて、���がれのない気持ちで俺を愛していることは事実だ。俺はそれを壊せない」 「壊れたからってだめになる君たちじゃないだろう?」 クリストフは手をひとふりした。 「ゆっくり話して言い聞かせればいいんだよ。俺は待てない、抱きたい、愛情を確かめあいたいってね。勇利だって君を愛してるんだから、粘り強く話しあえばわかってくれるし、抱きあったなら愛はますます深まるよ。演技にだっていい影響を及ぼすんじゃないかな。勇利にとって、スケートとヴィクトルは同じなんだろう? それなら君と恋人になったせいで崩れるのはおかしい」 「クリスだって知ってるじゃないか」 ヴィクトルはかるい笑い声をたてた。 「彼は頑固なんだよ。どんなに言葉を尽くしても、自分の中できめたことはくつがえさない。誰の言葉にだって耳を貸さないさ。そのことはもういやというほど思い知らされた。俺は経験済みなんだ」 「そう。だったら言葉は捨てるしかないな」 クリストフは平然として言い放った。 「ヴィクトル。もうさっさと押し倒して抱いてしまいなよ。有無を言わさずね。意思なんか無視して、身体に直接教えてやればいい」 そんなこと、できるわけがないのである。 ヴィクトルは重い溜息をつき、帰途を急いだ。仕事ですこし遅くなってしまった。勇利がマッカチンと待っているだろう。ヴィクトルが理解の及ばないことを言って陽気にふざけると、彼はつめたく「はいはい」とあしらうけれど、用があって離れればひどくさびしそうにし、ヴィクトルの帰りを待ちわびている。そんな姿を見たわけではないが、帰りつくと奥から急いでやってきて、えもいわれぬうれしそうな顔で「おかえりヴィクトル!」と言うのだから、簡単に知れてしまうのである。 あんなにかわいらしい、純粋無垢に恋い慕ってくれる子に、ひどいことはできない。勇利は競技選手をやめたら恋人になろうと言ったのだ。彼の希望はなんでもかなえてやりたい。たとえ自分が苦しむことになろうとも。あれほど清純で気品高い子を、汚すなんてとてもできない。 ヴィクトルは、いつだったか、勇利に本当に好きな相手はいないのかと尋ねたことを思い出していた。勇利があまりにもそういったことを口にしないので、ヴィクトルのほうから言ったのだ。 「でもきみはユウコのことが好きだろう?」 確信があったわけではない。ただ、勇利ならありそうなことだと思ったのである。あの、人とのかかわりを厭いとう勇利がこころをゆるせる異性。愛らしく、優しく、勇利を理解してくれる女性。ユウコなら、と考えた。 勇利はそう指摘されたとき、あぜんとし、それからまっかになり、深くうつむきこんだ。 「やっぱりそうなんだ」 「……ちがう。昔ちょっとかわいいなと思ってただけだよ。いまはもう吹っ切れてるし」 「なぜ吹っ切れた? 彼女が結婚したからかい?」 「ううん……」 勇利はおもてを上げ、気恥ずかしそうにヴィクトルに笑った。 「優ちゃんは確かにすてきな人だけど、でもぼくはスケートをしてたから」 「…………」 「ぼくにはヴィクトルがいたから」 勇利は照れくさそうに、しかし誇らしげにきっぱりと言った。 「ヴィクトルがいたから、ほかには誰もいらなかったんだよ」 それはヴィクトルと出会ってもいない、ただ勇利が想っていただけの時期だろう。それなのに勇利は「ヴィクトルがいるからほかは必要ない」ときめていた。彼にとってはヴィクトルがすべて��、それほど情愛が深いのだ。見返りなどなくても、こころにきめていた……。 そんな子に、どうして手など出せる? 大切にしなければ。守ってやらなければ。彼の純真を。それが自分の役目だ。そして何よりも──。 勇利に嫌われたくない。 その思いがヴィクトルには強いのだった。彼のいやがることをして、拒絶されてしまったらどうするのだ? また「もう終わりにしよう」と言われたら? 「こんなことをするヴィクトルとは恋人になんてなれない。さよなら」と別れを告げられたら? 絶対にいやだ。そんなことになるくらいなら、何年でも待つ。五年でも、十年でも構わない。勇利の思うようにさせてやりたい。彼を見守りたい。こんな気持ち、初めてなのだ。勇利のことだけは傷つけたくない。 もし──、もし愛しているからといってクリストフの言うようなことをしてしまったら、勇利はきっと泣くだろう。あるいは、怒り狂って殴るか。きっとそうだ。いやだ。そんなのは。とてもできない。 でも……、とヴィクトルはふと思った。でも、もしかしたら、クリストフの言うように、勇利は受け容れるかもしれない。ヴィクトルとこうなれてうれしい、と喜ぶかもしれない。なんだ、ぼくは難しく考えすぎていた、恋ってこんなに簡単で優しいものだったんだね。身体をつなぐってすてきなことだったんだね。知らなかったよ。教えてくれてありがとう、ヴィクトル。変われる気がする。ぼく自身も──スケートも。ヴィクトルのむき出しの愛を知って、ぼくは──。 「……はっ」 ヴィクトルは笑った。何を都合のいい妄想をしているんだ。そうあればいいと、自分が考えているだけのことだろう。勇利は拒絶するにきまっている。ほかにはあり得ない。何も知らない子どもみたいな彼が、強引に抱かれて喜ぶはずがないではないか。 ──だけど勇利は俺を好きなんだ。愛してるんだ。 「…………」 ヴィクトルは頭をひと振りした。どうかしている。クリストフにあんなことを言われてから自分は変だ。帰国してから、ずっと……。しっかりしなければ。迷ってどうする。いまの関係を壊す気か? いずれは恋人になれるというのに。すこしくらい我慢したらどうなんだ。勇利を愛しているんだろう、ヴィクトル・ニキフォロフ──。 「ただいま」 ヴィクトルは扉を開け、玄関に入って息をついた。勇利を待つが出てこない。代わりにマッカチンがうれしそうに飛びついてきた。 「ただいま、マッカチン。勇利はどうしたんだい?」 マッカチンのつむりを撫で、コートを脱ぐ。浴室だろうか。そういえば、勇利はたいていこれくらいの時間に入浴する。 ヴィクトルは廊下を歩み、しんとした居間へと足を踏み入れた。と──。 「あっ……」 思わず立ちすくんだ。あ、と相手も声を発した。勇利がそこにいた。しかし、いつものように笑顔でヴィクトルの帰宅を喜ばない。それはそうだろう。勇利は──。 勇利は、全裸だった。 ヴィクトルは無意識のうちに、ごくっとつばをのみくだした。 「ご、ごめん!」 勇利が慌てて私室へ駆けこむ。ヴィクトルはその場に突っ立っていた。 勇利の裸身なんて幾度も見ている。毎日のように一緒に温泉へ入っていたし、練習後の着替えだって、男子更衣室で彼は平気でしている。珍しいものではない。しかし──、温泉や更衣室で見る身体と、思いがけず目にして��まった裸体とでは、まるで意味合いがちがった。 日本人にしては白い、練った絹のような肌。 きめがこまかくみずみずしいので、水滴をはじいてつやつやしていた。 鎖骨のくぼみにたたえられた水気が、きよらかにきらめいていた。 濡れた髪と、スケートをするために理想的につくり上げた肢体。あの、服の上からではなかなかわからない細腰──。 「ご、ごめんね」 勇利は衣服を身につけ、顔をまっかにして部屋から出てきた。ヴィクトルはまだ同じ場所に立っていた。 「お風呂入ってたんだけど、下着を部屋に置いてきちゃったみたいで……、ヴィクトルいないからいいやって思ってそのまま取りに出たんだけど……、タイミング、悪かったね」 ヴィクトルが何も言わないので、気を悪くしていると思ったのか、勇利がそっと目を伏せた。 「……品のないことをしてごめんなさい」 「…………」 「……怒ってるの?」 勇利がすがるようにヴィクトルを見上げた。そのこころもとない、「ヴィクトルに嫌われたらどうしよう」という不安げなまなざしに、ヴィクトルはめまいをおぼえた。 ──だめだ。絶対にだめだ。競技生活を終えるまでは、ときめたんだ。 ──でも、おまえは勇利を愛しているんだろう。勇利だっておまえが好きなんだ。愛しあう者同士が何もしないなんて……、そう、「不健全」ではないのか? ヴィクトルは大人だ。 勇利だって、子どもっぽく見えるけれど──、もう、幼子ではないのだ。 「……勇利」 ヴィクトルは勇利の手首を取った。 「なに……?」 勇利が気がかりそうにいくたびも瞬いてヴィクトルをみつめる。 ──だめだだめだ。やめろ。すべてを台無しにしたいのか。ばかな考えは捨てろ。いますぐに。 「ヴィクトル……?」 勇利が、ひどく甘ったるい声でささやいた。ヴィクトルは目をみひらいた。 「どうしたの……?」 動けなかった。 勇利は、すこしうるおいを帯びた黒目がちの瞳で、その底に甘美な愛情をたたえ、けなげにヴィクトルをみつめている。
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贅沢な美味しさが堪らない♡ #北海道カスレ #白インゲン豆とお肉の煮込み 札幌市手稲区にあるナチュラルレストラン。 北海道ナチュラルフレンチキャトルヴァン のオンラインショップ。 #ezokaze #エゾカゼ よりお取り寄せ→ @quatrevents4444 おうちごはんで堪能しました😋 カスレはフランスの伝統的な郷土料理になるんだけど、なんでも本場フランスでも手間暇がかかりすぎて作るのが難しいと言われているとのこと。 そんな仏伝統料理を、キャトルヴァンさんが北海道産の食材で手間暇かけて作り上げてくれた逸品となります。 しっとりととろける白いんげんのコク深い贅沢な甘み、これは衝撃の美味しさかも。 旦那は口に含んだ瞬間、この衝撃の美味しさに目をこれでもかってくらい見開いていました(笑) しっとり柔らかな自家製ソーセージに塩豚、手羽元のコンフィの豊かな味わいも絶妙で。 しかもお肉はゴロゴロと入っているので、味わいだけでなく見栄えもめっちゃくちゃ贅沢です。 1/3くらいになったところで、ちょっと味変を… とろけるチーズをのせて、トースターで軽くチンしてみたんだけど。 濃厚でコク深い美味しさにチーズのまろやかな旨味が絡まり、新たな美味しさを生み出してくれました♡ ちなみに、こちらは冷凍されたパウチで届くんだけど。 耐熱皿もセットになっているのは、けっこう嬉しいポイントですね。 食べ方は、超簡単お手軽。 冷蔵庫or流水解凍後に袋に入れたまま湯煎で約10分加熱したら出来上がり。 なんだけど、プラスひと手間で… 湯煎で加熱後にボールに移し、水50ccを加え混ぜてから皿に盛り。 上にパン粉を振りかけ更にオリーブオイルをパン粉に吸わせるようにかけ、200℃のオーブンorトースターで焼き色をつけて食べるのがオススメということで。 パン粉をあいにく切らしていたので、オリーブオイルをかけるだけになったけど。。。 水を加えてトースターでチンしてから食べてみたら、パウチから出した直後よりも香りが贅沢になって高級感が増した風味になりましたよ~ おうちごはんで楽しむのはもちろん、ギフトにもオススメの逸品です。 #quatrevents #札幌キャトルヴァン #北海道お取り寄せ #札幌お取り寄せ #無添加フレンチ #フランス料理お取り寄せ #カスレ #おうちごはん #お取り寄せ #お取り寄せグルメ #ギフト #贈り物 #ezokazeカスレ #コエタス #PR #instagood #instalife #instajapan https://www.instagram.com/p/CjhPBFqJyA_/?igshid=NGJjMDIxMWI=
#北海道カスレ#白インゲン豆とお肉の煮込み#ezokaze#エゾカゼ#quatrevents#札幌キャトルヴァン#北海道お取り寄せ#札幌お取り寄せ#無添加フレンチ#フランス料理お取り寄せ#カスレ#おうちごはん#お取り寄せ#お取り寄せグルメ#ギフト#贈り物#ezokazeカスレ#コエタス#pr#instagood#instalife#instajapan
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こちらは演奏後に頂いたLE METROの絶品料理達!!ポークソテーとフランス郷土料理カスレ‼︎これがもう美味!!!音楽をやっていなければ素敵な世界のお料理にも出会えてなかったに違いないのでミュージシャンをやってて本当に良かったと思える瞬間であります★宇都宮へお寄りの際は是非LE METROへ‼︎ (LE METRO) https://www.instagram.com/p/B7ReZpeJXYU/?igshid=jgrt88kzfsjw
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NEW ARRIVAL / 2019.09.27
こんにちは。
10/30にBUDDHA BRANDの新譜がリリースされるそう。
その名も、『これがブッダブランド!』ですって。
燃えますな。
配信無しのCDオンリーらしく、かれこれ何年振りか、久々にCD買うことになりそうです。
それでは本日も8点の新着アイテムをアップしました。
ご紹介致します。
00’s~ REDBULL “DANCE” ナイロンコーチジャケット [XL]
個人的に凄く気に入っているヤツ。
さっと羽織って遊びに行きたくなる、やんちゃな夜の匂いが非常に魅力的。
そういう気持ち、忘れてる気がする…
これはもう踊らざるを得ないですね。
とても素敵な遊び人の服です。
是非。
00’s~ ONLY NY ナイロン フーデッドコーチジャケット [L]
マイペースにYOUTHなスタイルを貫くブランド、ONLY NY。
使用生地やパターン等の作り込みがしっかりしてまして、インディペンデントブランドらしからぬ ”カチッとした” 仕上がり。
しかしこのマットな黒さはマジでクール。
シンプルなロゴプリントが映えまくり。
シルエットに関しては縦長といった印象で、このスタイリッシュなオーラを醸し出す一因となっております。
コンディションも◎です。
90’s~ SHAVER LAKE リバーシブル ダウンベスト [L]
私、普段ベスト状の服は着ないんですが、不思議な事にこれは刺さりまして。
ノンステッチの表面のつるんとしたルックス、くすんだ色味とマットな光沢、ルーズかつ丸っこいシルエット。
で、最終的には着てやられましたね。
カジュアルでもありモードでもあり、どっちに寄せてもハマる。
インナーも選ばず、 ミリタリーアウターの上なんかに羽織ってもスタイリッシュだと思います。
こういう古着のベストってありそうで無いかなぁと思って買ってきました。
私のようなベスト初心者の方にこそ挑戦してほしい一品です。
90’s REEBOK BEATNIK ブラジル製 ブラウン ビートニック [US 11]
90′sオリジナルのREEBOK BEATNIK。
汚れや踵減り等の無い、素晴らしいコンディションでございます。
サイズはUS 11。
サイズの合う方は是非この機会に。
90’s ブート DKNY Tシャツ [XL]
DKNYの格好良いロゴグラフィックといえばコレじゃないでしょうか。
自由の女神。
ちゃんとブラックとグレーのインクで2版刷りしてます。
でもボディは韓国製BYC。
そこが一番の肝でした。
ふわりとしたライトウェイト天竺のヴィンテージライクな風合い。
プリントのカスレた具合と相まって、極めて雰囲気の良い一枚です。
90′sのアートTEE系がお好きな方は絶対気に入ると思います。
00’s BAKER SKATEBOARDS “BAKER IS MURDER” Tシャツ [XL]
アングラスピリット全開のパロディネタ。
こういうノリはいつの時代も心を掴みますね。
それに抜染てのが最高。
ベタッとせず雰囲気の良いルックスになっております。
サイズやスミ黒のフェード感も良し。
おすすめです。
00’s~ PROCLUB BOX LOGO ロングスリーブTシャツ [L]
お洒落PROCLUB。
HANESのHANESロゴTEE的な感覚ですが、それよりもっとファッショナブルなアプローチ。
粋。
コンディションすこぶる良し。
ここらしいガシガシのヘビーウェイトで、変に気取ってない所も好印象です。
是非いかがでしょうか。
00’s GILDAN ���ARC’TERYX” Tシャツ [L]
ラストは古着好きには堪らない、GILDANボディのARC’TERYX TEE。
ちゃんとカナダ製なのが嬉しい。
バックも良いけど、 気張りなく余裕を感じさせるフロントが好き。
じっと見て、あ。 っていう小ささ。
野暮とスタイリッシュが共存するナイスTEE、いかがでしょうか。
以上、今回の新着アイテムでした。
その他の詳細はONLINE STOREに記載しておりますので是非ご覧ください。
よろしくお願い致します。
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Rêverie/05/2017
La vie est un sommeil,l’amour en est le rêve, et vous aurez vécu,si vous avez aimé.
人生は午睡、愛は私の見る夢。 誰かを愛した時、私の人生は輝きを放つ 。
―Alfred Louis Charles de Musset
Rêverie
仏蘭西の庭は、日本のそれとは全く違う。 日本の洗練され削ぎ落とされた庭を、選び抜かれた宝石や瓶を整然と並べた硝子のチェストと例えるとして、仏蘭西の庭はまるで子供が広げた宝箱だった。 水色に紫、琥珀色に淡いピンクの宝石や、黄色みがかった年代物の真珠、くすんだ緑色のドライフラワー、少女のお気に入りが詰まっている。
瑞人と百合子が仏蘭西南東部、二ソワ地方のとある田舎の村のアトリエに住み始めたのは、新芽が萌える春のはじめだった。
屋敷は丘の上にぽつんと建てられて、周囲に他に家は無い。 煉瓦造りの屋敷には二つの煙突が聳え、白く塗られた木の窓枠に、屋敷の入口の扉は濃い緑のアイビーの蔦が覆っていた。
広い庭には、白砂利の小道に曲線を描いたアーチが並び、白くふんわりとした花びらの花が絡まっている。 更に季節が暖かくなると、頭上まで花が咲き乱れることだろう。 木陰では深緑、日向では黄緑色にと姿を変える庭の草花は、無造作に、それでも美しさでもって、庭に折り重なるように生えている。 ふと、足元に目をやれば、砂利の隙間からも小さな草がぴんぴんと生えている。 深い青緑色をした池があり、脇に立つ広葉樹の並木はどれも太い幹に根に、細かな苔がむしている。 紫色をした花が群生しているかと思えば、そこの小道を曲がれば黄色の可憐な花が咲き乱れている。 それが、気まぐれでいて、無垢で、いたずらで、愛おしい。
元は或る音楽家夫婦の別荘だったらしいその屋敷は、質素ながらも品の良い家具でまとめられている。 その為二人が移り住んでも、大方そのままの状態だった。 二部屋を瑞人のアトリエにし、寝室に、百合子の私室、 キッチンには薪のオーブン、床には食材を保管する貯蔵室、客用の部屋に、物置。 庭が見渡せる広い居間には暖炉があり、使い古された一台のピアノも残されていた。
料理や掃除、たまの買い物を担う家政婦に、庭師の老人の二人の使用人も前のまま引き続いて、屋敷の手入れを任せている。 瑞人が絵に使う画材は、街の画材屋が月に一度屋敷まで届けてくれた。
葡萄酒や林檎酒、牛乳は顔なじみの行商から買っている。 街へと続く坂道は摩耗した石畳で、百合子は時折自転車に乗ってその坂を下る。 そうして、パンや莢豆、骨付きの羊肉にチーズの塊などを籠に乗せて、坂を登るのだった。
昼になる少し前、十時を過ぎて瑞人は目を覚ました。 薄いレースのカーテンから陽光が差し込み、庭の爽やかな風がひらりと舞う。 寝台に起き上がり、腕をいっぱいに天井に上げて背伸びをすると、ふわと大きな欠伸をした。 百合子は既に階下に降りているらしく、床下から何やら会話のような声が聞こえる。 その音を聞きながら乱れた髪をかき上げて、眠り眼を擦る。 洋服箪笥から麻の白いシャツと綿の焦げ茶のズボンを選び、裸の上に着た。 サスペンダーで釣り上げ、綿の靴下と靴を履く。 日本では考えられなかった土足の生活も、すっかりと慣れてしまっていた。
階段を降りて台所を覗くと百合子と家政婦が豆の莢を剥いていた。 それを見て、くすり忍び笑いをして瑞人は二人に声を掛ける。
「Bonjour, Soleil et le Madame」 「Bonsoir,Lune?」 「Bonsoir?T’es méchant...tu crois? 」 「Qui aime bien châtie bien」
百合子は声に出して笑いながら答えて、前掛けで手を拭った。 そして、瑞人の元に駆け寄るとその頬に軽く接吻をする。
「朝食、召し上がるでしょう?」 「そうだね、庭で食べようかな」 「今日はとっても良い天気なの。 日差しも柔らかくて、日向だとぽかぽかして木陰では少しひんやりして」
百合子はハムにチーズ、ガラス瓶のピクルス、 それに、パンと林檎とナイフなどを布でくるみ、 二つの硝子コップに、冷えた林檎シードルの瓶までまとめてバスケットへと入れる。 一方で瑞人は、陽だまりの庭に白いシーツを広げて、 椅子を運び、イーゼル組み立てて、キャンバスを小脇に絵の具の木箱を手に下げた。
広がったシーツの白に太陽の光が反射して、目を細めるほどまぶしかった。
その上で二人は遅めの朝食をとり、庭を眺めながら他愛のない会話を交わす。 その後はシーツの上に寝転がり、ぼろぼろにくたびれた仏蘭西語の辞書で勉強をしたり、読書をしたりする。 百合子は最近はよく楽譜とにらめっこをして、鉛筆で音階を書き加えた。
「もっと、藤田に習っておけば良かったわ。 まさか、仏蘭西でピアノを弾こうなんて考えもつかなかった」 「随分と上手くなってるよ」
瑞人はいたずらに百合子の黒髪を指に巻き付けながら答えた。 午後もすぎると、家政婦は夕食を作り終えて帰っていく。 そうすると、もうこの屋敷にいるのは瑞人と百合子だけになるのだった。
瑞人はシーツから起き上がり、絵の具の入った木箱を開く。 パレットの上に絵の具を出し、カラカラカラとガラス瓶の水で筆を濡らした。 そして、一雫百合子の額に落とす。 二人はくすくすと笑い、百合子は���めたように起き上がり、胸元の釦を外し始めた。
すっかり裸になってしまうと、パンやハム、林檎にオレンジに、皿や瓶、バスケットが広がったままのシーツに横たわり頬杖をつく。 肩から乳に掛けての白い肌に、さらさらと黒髪が零れ落ちた。
木漏れ日、陽だまりの午後。 風が優しくそよぎ、咲き乱れる花を揺らす。 時々、休憩を入れて硝子のコップに林檎シードルを注ぐ。 百合子は半身を起こして、裸体のままそれを飲む。 甘みと酸味、そして舌に弾ける泡。 すっかり温くなってしまったのにも構わず、喉を鳴らして飲み干した。
「寒くはない?」 「ちっとも。陽に当たっている腕や腿は温かいぐらい」
瑞人は木漏れ日の当たる百合子の白い腕に唇を寄せてみた。 言葉の通り、ほのかに温かい。 次には腿にも接吻してみたかったが、そうなるとまた歯止めが効かなくなる。 日の陰る夕方まで、二人は庭で過ごした。
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一人の日本人画家Kが、アトリエに訪ねて着たのは半年前、冬の頃だった。 温暖な地中海気候の地方とは言え、アトリエのある村は山間部に位置し、冬の寒さは厳しい。 絶え間なく暖炉に火が焚べられ、外気の温度差に窓ガラスは曇っていた。 その日は雪が降ろうかという寒さで、誰もが家に閉じこもっていた。 屋敷に招かれたKは分厚いコートに手袋の手を擦り合わせながら白い息を吐いた。
「この寒い中、こんな辺鄙な所へ――」 「いいえ、とんでもない。北のジベルニーを思えば、暖かい方です」
瑞人はKを居間へと案内し、紅茶を運んできた百合子を紹介した。
「妹です」 「ああ、これはどうも初めまして」 「百合子と申します、お話は兄から聞いておりますわ」
小さく微笑み、カップに琥珀色の紅茶を注ぐ。 ふわりと瑞々しい香りが立った。 Kはそれに口をつけて、困ったように笑った。
「それは怖いな。どんな話ですか?」 「エドモン=フランソワ・アマン=ジャンが兄��人生を変えたと」
百合子のその言葉を聞いてKは意を得たとばかりに何度も頷いた。 Kは既に何度も欧州に滞在している。 それは画家としでもあり、また日本に西欧の絵画を紹介するための絵画収集家としてでもある。 そんなKが初めて収集した絵画がエドモン=フランソワ・アマン=ジャンの「髪」だった。 「髪」は鏡台を前に髪を梳く明るい髪の女性と、櫛を持つ女性が描かれている。 優美な緞帳の色彩、親密な雰囲気が描写され、女性の化粧風景という秘密の危うさが生々しい。 KがOへ送った手紙にはこう記されている。 ”これは個人としてのお願いにて候はず。 日本の芸術界のために最も有益なる次第にて候へば突然ながら切に懇願申し上げ候” その絵は東京で公開され、日本の画家や美術愛好家に多大な影響を与えた。
「僕は、それを見た時まだ学生でした」 「あれは、私のパトロンのOに是が非でもと頼み込んだものなのです。 君がこうして仏蘭西の画家となっていることを考えれば、その価値はあったのでしょう」 「そうだと良いのですが――」
瑞人は苦笑した。
「実はパトロンのOと私で、いつかは日本で初めての西洋近代美術館を作ろうと話しているのですよ」 「西洋、しかも近代美術館を?」 「ええ、それも東京ではなく、地元の岡山県のK市と云う場所です」 「それは――随分と思い切ったことをなさるのですね」 「Oは十年先が見える、と云うのが口癖でして、それに私も西洋絵画を見られる美術館が必要だと思うのです。 そこで、ぜひヴィコント野宮の絵を、と思って今日は参じた訳です」 「しかし、僕は日本では無名ですよ」 「十年先が見えているのです」
Kはそう云って笑う。 瑞人はそう云うことであればと依頼を受けたのだった。 その後Kはパリに戻り、この3月に帰国した。
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庭を片付けてしまった二人は、屋敷の中へと戻った。 橙色の空に紫の雲が引き伸ばした綿のように広がる。 濃い闇が屋敷を包む前に、玄関と居間の電灯を付けた。
鍋に出来上がったカスレという羊肉と豆そしてトマトを煮込んだものを、温め直しパンと一緒に食べる。 風呂にぬるい湯を沸かして、土と埃と汗を洗い流し、髪を洗った。 大きめの風呂には、薬草や香草が浮き沈みし、庭の池に浸かっているようだ。 大きなバスタオルで互いの水滴を拭う。それは清潔で柔らかく太陽の匂いがした。 乾燥と日焼けで荒れた頬や肩、膝に足の先にとクリームを塗った。 それぞれ、眠くなるまで思い思いに居間で過ごす。 百合子はやはり本を読んだり、楽譜を手にとって歌ったりする。 瑞人は慣れない仏蘭西語で手紙を書いたり、押し花を作ったりした。
「見て、お兄様。 夜のお庭。昼間の庭と全く違うのね」
百合子はどうしてか囁くように云う。 外に降りてみると、真っ暗な庭は月明かりの光りでぼんやりと浮き上がっていた。 しんと音のしない庭は、寂しくもあり荘厳でもあった。 夜空の星の輝く音が今にも聞こえてくるようだ。 ひと仕切り庭を眺めて、電灯を落とし寝室へと登る。 冷たいシーツの中で、素肌で抱き合って眠るのは得も言われぬ心地よさだった。
しとしとと軒先から大きな雨粒が落ちる音。 その日は太陽が陰り、灰色の雲が空いっぱいに広がって霧雨が降っていた。 庭の植物たちは恵みの雨に全身を濡らしている。
瑞人は部屋で絵の仕上げをしている。 夜色の髪で使われる黒は神秘の黒と呼ばれ、光りが当たれば濡れたように艷やかに輝く。 緑や黄色、赤や白の明るい庭の色彩に、頬杖を付いて瞳を閉じる裸婦。 その髪は黒く、肌は真白。 顔は流れ落ちる髪に隠れて、表情は読み取れない。 この絵を見る者は、裸婦がどのような顔をしているのか。 引いては、どんな感情が込められているのかと、不思議に思うだろう。 何を見ているのか、誰を思っているのか。 微笑んでいるのか、悲しんでいるのか、それともここではない遠いどこかを見ているのか。 絵の庭へと入り込み、顔にかかる髪をかき上げてしまいたくなる衝動に駆られるだろう。
百合子は居間でピアノを弾いている音が聞こえる。 仏蘭西の作曲家、クロード・ドビュッシーの「夢幻」だった。 印象主義音楽と呼ばれる作曲家だ。
その、不思議な音色に導かれて、瑞人は筆を置く。 そして瞳を閉じて、数度深呼吸を繰り返す。 油画のつんとした匂い。 どこか悲しげなその曲は、目の前の絵と似ていた。
足音を忍ばせて、階下へと降りる。 百合子は気づかずに、譜を捲り、ピアノを引き続ける。 そして、冒頭の戦慄がやや明るい音階で繰り返され、曲は終わる。 余韻の残る居間に霧雨の降る音だけが響く。
「Brava!」
瑞人はそう云って拍手をする。 すると百合子はくすくすと笑って、社交界風のお辞儀をした。 彼女の手をとって指を掬い、その白い繊細な指先に唇を落とす。
「お前は器用だね。右手も左手も違う動きをしているのに混乱しないの?」 「混乱するわ。でもね、一つずつ音が噛み合っていって、ハーモニーになるととても嬉しいものなのよ」
それは、別の色だった一つ一つの点が花になり庭になり雲になるのと似ている。 ふと自分の指が黒く汚れていることに気がつく。
「ああ、ごめんね。絵の具を落とすのを忘れていた」 「いいえ、大丈夫。お兄様のお部屋に見に行っても良い?」 「うん、いいよ」
キッチンのボウルに水を張って、手をつける。 透明な水に、墨を落としたように黒が広がり水を濁した。
生乾きの絵は強く油画の香りを放っている。 瑞人は絵に見惚れる妹を後ろからそっと抱きしめて、耳元で囁いた。
「お前は彼女が何を見ていると思う?」 「Oui...Elle est en train de rêver」 「Toi aussi? -Rêverie」 「夢幻?」 「そう、僕はね、今でもあの頃の夢を見るんだよ。 あの頃は、絵を描くこともお前も人生を生きることも諦めていたんだから」
背中にかかる黒髪を掻き分けて、釦を一つ一つ外す。 すとんと落ちて足元で丸まるワンピース・ドレス。 小さな顎を摘んで接吻を繰り返す。 すぐにでも、百合子の下肢の紅い花に口付けをしたくなった。 まるで情交の快楽のような口吸いを、下肢の花に落とせば腰は柔らかく萎え、忽ちに蕩けてしまう。 下着を下げ足幅を広げさせ、膝立ちになって百合子の花を吸う。 蜜は溢れ腿に伝い、百合子の甘い香りが強くなった。
「あ、あ、お兄様――」 「ふふ、仕様のない子。こんなに膝が震えて」
くちゅぐちゅという口吸いの水音が百合子の股の間から絶え間なく続く。 少し唇を離せば、花びらも呼吸をするように開閉した。
絵を完成させた日の夜はいつも、瑞人の中の情念が燃え上がるようだった。 瑞人は椅子に腰を掛けて膝の上に百合子を座らせた。 そして、深く口付けたり、乳の柔い所を吸ったり、曲線を指でなぞったりして愛撫する。 その婉曲な愛撫に百合子の身体は火照り、切なさに子猫のような声で鳴き、瑞人の頭を抱きかかえる。 夕暮れまで焦らし、瑞人のズボンは百合子の愛液と先走りで濡れそぼっている。 お互いに小さく達してはいるが、下腹部はじんじんと疼き、全身が酒に酔ったように陶然としていた。 片手は百合子の腰をさすりながら、もう片方の手でズボンの前釦を外していく。 赤黒く勃起したそれは薄暗い部屋の中で分かるほど濡れている。 ごくりと生々しい唾を飲む音が耳に反響する。
「ふぁ、あ、お兄様、お兄様――もう、もう」 「いいよ、挿れて」 「ああっ、あっ、あっ、あ、――ッ」
飲み込む度に百合子の喉から悲鳴が上がる。 まるで、湯の中で溶け合う墨の黒。 乱暴にかき混ぜて濁らせてしまいたい衝動を抑えて、余韻に吐息をつく。 異国の熱がそうさせるのか、二人はより情熱的に交わるようになった。
暗闇が支配するアトリエ部屋で、シーツを被って身を寄せ合う。 それは青臭い草の匂いと太陽の香りがした。 瑞人は百合子への情念を絵に落とした。 云わば、瑞人の肉の一部、百合子の影でもある。 それを結局は手放さなくてはならないことは分かっている。 その身を切る辛さに、絵の完成した夜こそ百合子を抱きたがった。
百合子がピアノ曲を口ずさみながら、白い指を膝の上でととんと叩く。 その夢をたゆたうまどろみの旋律を聞きながら、キャンバスを陶然と見つめる。
誰にも真似の出来ない漆黒。 絵の中の裸婦の黒髪は、暗闇の中では僅かな星明りを集めて白銀に輝いていた。
仕上がった絵をKへ送る。 その数か月後、手紙が届きパトロンのOか���Kが亡くなったことを知らされた。 その翌年には岡山県K市に日本で初めての西洋近代美術館「O美術館」が開館され話題を呼んだ。 画家であり収集家でもあったKが渡欧によって買い付けた、エル・グレコ、モネ、セザンヌを始めとした名画が並ぶ。
東洋館、日本画家の一角にヴィコント野宮の「Rêverie」は、現在も飾られている。 ヴィコント野宮の代名詞「夜色の髪」と呼ばれた幻の黒。 それが絵具と墨とを混ぜた色であったことが、後年の修復作業中の科学調査で明らかとなった。 仏蘭西に渡り、アトリエで描いた初期の作品である。 他の作品と比べ、まるで夢の様に庭の色彩が豊かなのが特徴だ。
明るい陽射しに白いシーツ、咲き乱れる花、緑の木々。 甘い秘密、木陰の匂い、拙いピアノの音色。 陽だまり、にわか雨、星明りの庭。 あの日の午後。 頬杖を付いて横たわる白い肌に黒髪の少女。 覚めない夢を微睡み、百年の永遠を生き続ける。
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2022-9月号
毎月8日発行 アンビグラム作家の皆様に同じテーマでアンビグラムを作っていただく「月刊アンビグラム」、主宰のigatoxin(アンビグラム研究室 室長)です。
『アンビグラム』とは「複数の異なる見方を一つの図形にしたもの」であり、 逆さにしたり裏返したりしても読めてしまう楽しいカラクリ文字です。 詳しくはコチラをご参照ください⇒アンビグラムの作り方/@2r96
◆今月のテーマは「武」です◆
9月号の参加者は [ 赤川広幸氏、 ぺんぺん草氏、Zn氏、オルドビス紀氏、いとうさとし氏、 意瞑字査印氏、 siun氏、 増池誠史氏、 ヨウヘイ氏、 douse氏、 kawahar氏、 伊藤文人氏、 lszk氏、 黒目氏、 peanuts氏、 Σ氏、 宮倉ひの氏、 兼吉共心堂氏、 .38氏、 サボンテ氏、 あらたかな氏、 igatoxin ] 計22名
今月は参加者の皆様に「武」という言葉から連想する語句でアンビグラムを制作していただいております。 「武」は耐久性が高く とてもいじりやすい漢字です。そのせいか今回も傑作 快作がたくさん集まりました。 ご高覧のほどよろしくお願い申し上げます。
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それではまず赤川氏の作品からご覧ください。
『酔拳2』 @赤川広幸氏
回転型。 180°回転させても同じように「酔拳2」と読めるアンビグラムです。酔えば酔うほど強くなるアクション映画タイトルのアンビグラム化。まず驚くのは 「酉/2」「卆/拳」で対応させるという荒業をやってのけていることです。 二重線を一本に読むか二本に読むかという作り方を複数箇所に適用し 酔拳の達人の歩法や体捌きを思わすTrickyでバランスのとれた作字になっています。
『ブルース・リー』 @ぺんぺん草氏
回転型。 180°回転させても同じように「ブルース・リー」と読めるアンビグラムです。中黒も表現されていて これに対応するのは濁点の片方ですが 違う属性のものに変わると楽しくなりますね。 文字対応の受け流しが粋で 字形も躍動感がありヌンチャクのように高速でクルクル回りそうです。
『 武 』 @Zn氏
敷き詰め図地反転型。 完璧な図地反転柄のデザインです。白字の「武」と黒字の「武」が逆方向で綺麗に並んでいます。 これは自然に読めすぎて凄すぎますね。千鳥格子のような柄として活用可能な超傑作です。
『武装蜂起』 @オルドビス紀氏
旋回型。 「武装」を90度回転させると「蜂起」と読めるアンビグラムです。 字画のノイズ処理が効果的で可読性がとても高いですね。大量のライフル銃で組み上げたようにも見えてその全体の雰囲気が語句とも合致し 読みやすさに繋がっていると思います。
『戦国|武将』 @いとうさとし氏
図地反転+鏡像型。 「戦国」を鏡に映し図地反転させると「武将」と読めるアンビグラムです。本作を真ん中から二つ折りにして文字同士を重ね合わせればジグソーパズルのようにピッタリかみ合います。 「戦」が絶妙に略されています。4文字のバランスも統一感があり ほぼ左右対称の「国」から「武」を見いだせるのは驚きです。
『武将』 @意瞑字査印氏
鏡像型。 \軸の鏡面対称です。「武」を鏡に映すと「将」と読めるアンビグラムです。対応付けは的確で とても読みやすいと思います。そして「武」の字がもともと持っている耐久性をあらためて再認識しますね。
『武将』 @siun氏
回転型。 「武」を 180° 回転させると「将」になるアンビグラムです。角字紋調デザインで斜めの線が繋がる配置がお洒落です。また音楽スペクトラムアナライザのようなルックが武将の血潮や鼓動を表現しているようにも見えてきます。
『武将』 @増池誠史氏
回転型。 「武」を 180° 回転させると「将」になるアンビグラムです。本作は光沢感のハイライト処理が物凄く利いています。 ハイライトの入ってる場所は 将の「ツ」部分を読みやすくしたりと 全てが読みやすさへと繋がっています。見事なアンビグラムだと思います。
『武勇伝』 @ヨウヘイ氏
鏡像型。 左右のシンメトリ アンビグラムです。鏡に映しても同じように「武勇伝」と読めます。「武 / 伝」は画数が違いますが対応付けが的確で とても自然で読みやすい形になっています。「勇」の「力」部分も最適解だと思います。
『我武者羅(我武者罗)』 �� @Zn氏
回転+鏡像+図地反転型。 1文字で4面相の多対応アンビグラムです。 「武者」90°旋回だけでも成立していますが 図地反転で「我」、鏡像で「罗」を作り4対応が出来上がっています。4対応でここまで読みやすいアンビグラムも珍しいですね。 文字密度を合わせるために「羅」を簡体字の「罗」にする発想も柔軟です。
『武士道 ⇄ 死ぬ事』 @douse氏
回転共存型。 「武士道」を180°回転させると「死ぬ事」になるアンビグラムです。葉隠からの一節。 問答型の語句はアンビグラムの素材にぴったりですね。対応解釈は明快で字画と線の整理のしかたが素晴らしいです。
『道具』 @Zn氏
図地反転型。 あまりにも自然なので一見アンビグラムには見えない傑作デザインです。 本作は黒字/白字の同形の「道具」が逆方向で図地反転関係になっています。
『メイン武器』 @kawahar氏
鏡像型。 / 軸の鏡像文字になっていて首を右に傾げて見れば��ンメトリであることが了解できる仕組みです。全体的に機関銃に見えるような形状にもなっていますね。 「武器」だけにとどめず言葉を伸ばしてシルエットで遊ぶのはさすがです。
『かたな ⇄ なまくら』 @伊藤文人氏
回転共存型。「かたな」を180°回転させると「なまくら」になるアンビグラムです。とても綺麗な対応で読みやすいです。言葉選びのユーモアも楽しいですね。文字の流れが太刀筋、剣戟のようでもあります。
『矛 ⇄ 盾』 @lszk氏
回転共存型。「矛」を180°回転させると「盾」になる攻守アンビグラムです。 大胆で面白い形です。眺めていると輪郭や地にも字画が見えてきます。 ひっくり返りますと言っているような矢印も発見できますね。
『脳筋』 @オルドビス紀氏
図地反転+鏡像型。 「脳」を鏡に映して図地反転させると「筋」と読めるアンビグラムです。「筋」の字は線だけで把握する(図地反転している)面白いアンビグラムです。絵画的に見ても素敵です。
『下剋上』 @いとうさとし氏
図地反転型。 同形の「下克上」が逆方向で嵌り合っているので180°回転させても同じように「下克上」と読めます。 「上/下」が大胆に切り分けられていますが読めてしまう上手さがありますね。また縦書きにすることで上が下、下が上になってるアベコベ感がこの語句とマッチしていて面白いです。
『武骨』 @黒目氏
旋回式重畳型。 重なった同じ図形を 90°スライド回転させることで新たな語句を作り出すギミックです。 省略の具合がちょうど良くて すっと頭に入ってきます。言葉と逆に洗練された形だと思います。
『武家諸法度』 @peanuts氏
回転型。 180°回転させても同じように「武家諸法度」と読めるアンビグラムです。 勘亭流テイストがこの語句と合っていると思います。雁字搦めの縄のようにも見えます。またレイアウト、配色が素晴らしいと思います。
『武家諸法度』 @Σ氏
回転型。 180°回転させても同じように「武家諸法度」と読めるアンビグラムです。 カスレが効果的ですね。「、」のやりくりがピッタリきます。字画調整と対応解釈の上手さにハッとする出来栄えです。
『攻防』 @lszk氏
回転型。 「攻」を180°回転させると「防」と読めるアンビグラムです。 味のある「ゆがみ」文字からウルトラマンロゴのような特撮TV番組味を感じました。対応解釈も無駄がなくてとても素敵なレタリングです。
『がむしゃら / 我武者羅』 @宮倉ひの氏
回転型 / 鏡像+回転型。「がむしゃら」は回転型。カッコイイです。「我武者羅」は1文字4面相(鏡像+回転型)になっていて45°単位で4対応をクリアしてるのはさすがですね。
『核武装』 @いとうさとし氏
シンメトリの鏡像状態から90°回転させて「武」の字を形作っています。
これは/軸の鏡像を少しだけスライドさせた仕組みと考えてもよいですね。意欲的で楽しい試みです。
『柳生武芸帳 ⇄ 五味康祐』 @兼吉共心堂氏
回転共存型。 「柳生武芸帳」を180°回転させると「五味康祐」になるアンビグラムです。 掛け軸にして飾っても違和感がないほど書として自然です。結構無茶な対応付けをしているはずなのに読めるところに落とし込めているのがすごいですね。
『古武術』 @.38氏
回転型。 180°回転させても同じように「古武術」と読めるアンビグラムです。上下2列配置で「古武/術」対応。 2対1の文字組みでキレイに対応できるんですね。 普通は思いつかない対応解釈だと思います。 字形も決まっていますし墨溜りや墨撥ねエフェクトが面白いです。
『武勇伝』 @サボンテ氏
鏡像型。 鏡に映しても同じように「武勇伝」と読めるアンビグラムです。 武の「止」部分は大胆に略しても充分よめますね。 本作は あえて非対称になっており躍動感があります。鏡に映すたびに二つの「武勇伝」のレタリングを楽しむことが出来ます。これはとても面白いアイデアです。
『一騎当千』 @あらたかな氏 回転型。 180°回転させても同じように「一騎当千」と読めるアンビグラムです。 スピード感すごいですね。太刀筋がカリグラフィーなので西洋の馬上槍試合を彷彿します。美しいです。
最後は私の作品を
『玄武・青龍・朱雀・白虎』 @igatoxin
回転型。 180°回転させても同じように「玄武 青龍 朱雀 白虎」と読める 四神(方角を司る霊獣)のアンビグラムです。
武 をテーマにしたアンビグラム祭 いかがでしたでしょう。 いつにも増していろいろなタイプのアンビグラムを見ることが出来て楽しい回になりました。お忙しい中 御参加いただいた作家の皆様には深く感謝申し上げます。
さて次回のお題は『人名』です。山田太郎、織田信長、 アダムとイヴ 、ペンネー���、ハンドルネーム、戒名、あざな、いみな、印鑑、難読、など、参加者が人名 というワードから自由に連想してアンビグラムを作ります。
締切は9月30日、発行は10月8日となります。 それでは皆様 来月またお会いしましょう。 ※追記:(お題「人名」回は11月号へ延期となりました→11月号)
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