#インスト好きな人と繋がりたい
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sarahalainn · 1 year ago
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Valentine Dinner Show in Kure - Sarah Àlainn Quartet 
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Valentine Dinner Show - Sarah Àlainn Quartet 
2024.2.5 Kure・Hiroshima
丁度呉でのバレンタイ��ディナーショーから一週間が経ちました。
バレンタインにセトリとサラッと舞台裏をご紹介!
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Sarah
1. As Time Goes By
2. A Time For Us~永遠の愛
3. Nuovo Cinema Paradiso
Jazz Ballads
4. My Funny Valentine 
5. Misty
6. Up-tempo Love Medley
Love to Love You Baby 
Lovefool
Can’t Take My Eyes Off You
呉・日本
7. Eidelweiss 
8. 無限に広がる大宇宙「宇宙戦艦ヤマト」
9. 糸
Idol/Self-love
10. アイドル
11. Laisse Tomber Les Filles 
Europe
12. Tout, tout pour ma chérie
13. Spain
Encore
14. I Wish
15. Can’t Help Falling In Love
16. Lovin’ You
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今回は日本の最強ジャズメンとのサラカルという豪華編成。選曲をギリギリまで悩みました。
私にとって初となるバレンタイン・コンサート。
そもそも、私はほとんど恋愛の歌がない。カバーしたレコーディングにも限りあり。
広い意味での愛の歌に拘って来た自分に、バレンタインという課題で悩む悩む。
サラジオでも極力バレンタインの時はラブソングを避けて来た私。
そう、どちらかというと、苦手派。
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バレンタインやクリスマスは何かとプレッシャーに感じる。もっと素直に愛を表現したい。愛の記念日なら、先ず自分を大切にしてるか確かめたい。毎日ボロボロ傷だらけにしている我が身。精神的な傷の話ですが、今回のサライブは距離が近く、アッパーな選曲に合わせた足を出すサラスタイルにすると、早速怪我をされてないかと心配されたお便りがラジオ局に。あれは去年フランスの石畳で転んだ時の傷。当初は50倍酷かった。表面でも傷は中々すぐ綺麗に治らないものですね!(写真はメイクと光のせいでほぼ見えない)
さあ、どうするよ選曲。
毎回来られるサポーターさん��新しい作品を見せたいという思いで極力選曲を変えて来ましたが、アルバムの曲を楽しみにしてる方の為に、今までの録音に目を通す。
本当にラブソングが少ない。
しかし、私はシネフィル。映画音楽ならお任せを。
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丁度イタリアでピアニストのクリヤ・マコトさんと共演した2曲があるではないですか。オリビア・ハッセーに恋した(私が)、Zeferelli監督の「ロミオとジュリエット」より『A Time For Us~永遠の愛』。ヴァイオリンソロでは狂ったジュリエットを表現してます。
A Time For Us 〜永遠の愛 / Romeo and Juliet
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イタリアのドラマー🥁さんも今でも聴いて下さってるという「Nuovo Cinema Paradiso」から愛のテーマ。
作曲家のAndrea Moricconeの前で生で歌った経験は宝物です^_^
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しかし、ロミジュリはアカペラからスタート。せっかくのディナショーなので、客席を通りたい。そうして、せっかくのジャズカルなので、jazzyな一曲から。
Time・永遠の愛繋がりで『As Time Goes By』をチョイス。クリヤさんとの配信ライブで演奏した以来。モノクロ名画で「Casablanca」で流れる愛の歌。
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片手にワインらしき🍷ものを、もう方にはマイク。客席を回りつつ、サラッと英語質問。��“Here’s looking at you kid”. この表現を知ってる方は?
近くにいらっしゃった男性は気持ちよく拍手。残りの皆さんシーン。ディナショーでクイズからスタートするこの人の性格って?と思われたのだろうか。
これは名台詞「君の瞳に乾杯」。日本語訳がまた素敵ですね。呉に来てKureた皆様に乾杯🥂
サラの定番曲から次はジャズバラードへ。
『Misty』は近年レパートリーに入れてる曲で、『My Funny Valentine』はお初。どちらも低音でスモーキーなサウンドが醍醐味。ウィスキーに例えるとLagavulinと言うところでしょうか(好きです🥃)。
こう言う気怠く歌う曲は凛と立つよりハイチェアに座って歌うとより雰囲気が出やすい。しかし丁度いい椅子がない。
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大好きな舞監さんに、ピアノに寄ってみたら?との一言で、人生初めてのポジションからの歌唱。立ち方、動き方、寄り方、慣れないなりに雰囲気を味わう。
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クリヤさんのピアノソロをこんなにじっくり観れる特等席ではないですか。ライブ後クリヤさんから、あんなに近く演奏を見られたことがなく、緊張したとのこと🤣 
ビルボードの時もスペースがあればまたピアノと一体になってみたいものだ。
ここからも新曲!MC不要なメドレーですね。
この編成だからオシャレに盛り上げていけたラブメドレー。
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最初はDonna Summerの大人の愛の歌から。
オリジナルでは彼女は自分の声を重ねていくので、ルーパーの出番だ!ライブでループした音源とバンド演奏を交互して行くうちに、ループがずれてくるというリスクは毎回ありますが(あまりライブでイヤモニをしないのでクリックが基本ない)、今回は本番で見事にずれてしまいました。く〜〜。おそらくペダルを踏むタイミングが甘かった。またこれはいつかライブでリベンジしたい。
メドレーで一番聞きなれないものがあれば、こちらかな?私はドンピシャ世代。日本では分かりませんが、オーストラリアやヨーロッパではずっとラジオで流れてたヒット。これは現代のロミジュリ「Romeo + Juliet」で大ヒットした『Lovefool』。監督はオーストラリア出身のBaz Luhrmann。歌はスエーデンのバンドCardigans。英語で歌うヨーロッパのアーティストが多くて当時は全て勝手にアメリカかイギリスのバンドだと思い込んでいました。嫌というほどラジオで流れてたので歌う日が来るとは思っていませんでしたが、改めて聞いて楽譜を見ると、面白い転調やふわりがあるシャレオツなポップスだなと。
そしてラストは、自然と手拍子したくなるあの曲。君の瞳に乾杯してからの、『君の瞳に恋してる』。
サビはもちろん、バースもブリッジも全てキャッチー。これも改めて、なんとよく書かれてる一曲!インストのジャージャッジャージャッの部分は腰を振りながらヴァイオリン演奏。意外と筋肉を使う。
元気なラブソングも、悪くない。ライブでは曲の成り立ちや自分の思いを語れる唯一の場でもあるのでMCは欠かせないですが、このような説明不要で体と耳で楽しめる曲がいかに快感か。おそらくお客様にもその楽しさが伝わったかと。ますます、みんなと歌える、動けるオリジナル曲を作りたいと思えてきました。
MCといえば、今回は広島弁や呉独特の言葉もチラホラ。ブログだとイントネーションが伝わらないので、東京以外でのライブに是非!
必ずその土地の言葉で話すようにしてます。
そんな呉と言えば、色々ありますが、私にとっては一目惚れした、こちら。
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本番、カリンバを弾きながら、エーデルワイス愛を語った独り言。*呉弁でご想像下さい。
「私は一度呉で野外ライブをしたことがあって。
そこで、一目惚れしました。
その日から、私にとって、呉といえば、たちまち、Edelweiss。生物だから、広島にいても、食べれない
月日を経て、遂にEdelweiss 発祥の地で、ソロコンサートが実現しました!
本日、月曜日…休日!
明日、火曜…休み!
もう、わやじゃ!
幻のEdelweissに、手がたわん。叶わぬ恋のようだ。
ほいでな、ご存知かもしれませんが、Edelweissという歌があります。
オーストリアを象徴する花 Edelweiss 。
Sound of Musicに出てくるこの歌の歌詞。
『小さくて、白くて、私に会えて嬉しそう』
そう、あの時のEdelweissのクリームパイは、まるで私を見上げて、こう言った:
『たべんさい』
ほいでな、そんな、私の片思いが、なんと、呉阪急ホテルまで響いたらしく、奇跡が起こりました。。。*パク*」
サラジオへのお便りでも、何人かがこの場面が1番涙した、良かった、と綴られていました。
私は甘党ではありません。なのにこのパイの味が何年経っても忘れられない。呉阪急の皆様に感謝しきれません。
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ステージでは一口パクリ。片手でカリンバが弾きづらいは、右利きでないので、本当に一口しかフォークで取れないは。
そして、クリームは歌う前は避けたいもの。しかも次の曲はアカペラで始まるから逃げ場がない。
このタイミングで何かを飲むと間が悪いし、エーデルワイスへの注目が薄れる。舞台では伝わらない、裏サラの以外と大変だった一面。
次の選曲に?されてた方。
呉と言えば大和。「宇宙戦艦ヤマト」もインスパイアされてたと言うことで『無限に広がる大宇宙』。松本零士氏の記念日も近かったですね。
SAYONARA “Adieu Galaxy Express 999” 「さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅」The Infinite Universe “Space Battleship Yamato” 無限に広がる大宇宙「宇宙戦艦ヤマト」| Sarah Àlainnサラ・オレイン
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ラストは定番の『系』弾き語り。
そうだ、こちらも本来ラブソングでしたね。
自分にとっては日本で出逢った方とのご縁を意味する一曲です。呉・広島・日本に関連するメドレーの最後ということもあり、いつもとちょっぴりアレンジを変えました。
【糸】《LIVE》Orchestral Vers.|サラ ・オレイン|カバー|Sarah Àlainn
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エーデルワイスを始め、自分にとってはこの三曲は故郷への愛を意味しています。戦争なんかなくなればいい。こんなに世の中に素晴らしい縁と愛に溢れている。
さぁて、ここから最後、アンコールまでどれもアッパーな曲!生涯で最もエネルギーがあるサライブになりました。
ヒールで自分なりに踊り、筋肉痛の日々が続きました。
沢山涙を流して来たから、こう言う賑やかで笑顔になる曲はスッキリ。クリヤさんも今まで1番楽しくバランスが良いセトリと言われてぶち嬉しい。
日本のメドレーに引き続き、まずは日本の『アイドル』ソングへ。星野アイちゃんの愛の歌!
この曲はテレビを始め、ファンクラブでリクエストされたとんでもない曲。日本語だから尚更難易度がお客様に伝わる=盛り上がる。やります🤣
何とも癖になる。複雑な愛の歌ですね。アニメ「推しの子」お勧めします。ドロドロとした芸能界が垣間見える。今回もJazzyなアイドルをお届け。クリヤさんとはお初で不思議な転調に笑ってました。
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続いて丁度50年前のフランスのアイドルの一曲。フランス・ガルが歌う『Laisse Tomber Les Filles』。
いつもとは違う人格になり、気怠くコケティシュな表現に。演じられるからとても好き。
セクシーでキュートなサウンドですが、これはセルフラブソングと言っても良いでしょう。訳すと「女子をなめんな!」。
服装、喋り方、���草。見た目によらず、中身が強いものをなめてはあかん。ヒールを履かない男性嫌いのフェミニストのイメージ、なくしましょう〜
アイドルといえば。。もう少ししたら一つシェアできることが。。!お楽しみ!!
そして、フランス繋がりで去年生で見に行けたポルナレフ!Tout Tout ! 楽譜は母が70年代の時に買ったもの。
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なぜか日本で大ブームだったMichel Polnareff。FFの作曲家の植松伸夫さんも母世代で、ポルナレフを絶賛。きっとリバイバルが来る!と。ライブの時の動画を見せたら一ファンとして「生ポルだ〜」と仰られたのがなんともスイートでした。まだまだ現役で活躍されてます!日本でツアーがあればぜひ行かれて下さい!最高に盛り上がり、声も演奏も美しい。
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『シェリーに口付け』して、次で最後じゃけぃ!
FranceからラストはSpainへ!サッカーではありません。
サントリーホールでフルオケとのJazz!LIVE音源があります。Jazzやアッパーな曲は殆どライブでしかやってないため、配信だけでもサラなる進化を共有できたら嬉しい。
Spain <LIVE>
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さて、アンコールへ。さっとバービーサラスタイルに早着替え。因みに本編の赤ドレスはマレーシアで一目惚れした一着。
盛り上げて終わるパターン!去年のビルボードでこのメンバーと初めて���って演奏したStevie Wonderの『I Wish』。
以来ハマりすぎて、ソロの時その時のライブのテーマに合わせた選曲を入れて行く。
I Wishのウォーキングベースの上からどうやって上手く別の曲をはめていくか。元々短調の音楽の方が乗りやすいので、『また君に恋してる』は意外と入りやすい!
地元ネタの時にたまに演歌を歌いますが、これまた気持ちい。ジャンルが掛け離れていればいるほど、面白いフュージョンが生まれる。
その前には短いリフで、Dreams Come Trueの名曲から「Love, love, love」、Beatlesから「She love’s you yeah yeah yeah」、「All you need is love」。
ラストは会場全員とのコール&レスポンス!舞台上からもしっかり皆さんのお声届いていました。5月のビルボードでもこんな風にまた一体になりたい!!
そう、丁度今年の日本での活動のスケジュールが全て出ました。是非とも盛り上げて最高な思い出を皆さんと作りたい!
また会える日までオリジナルで一体になれる曲を作ってみますね。
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サラバンドと楽しく、激しく、ラストを迎えた後、アンコールのアンコールで、サラッとワンウーマンショーへ。
以前ヴァイオリンと歌で動画を撮ったプレスリーの『Can’t Help Falling In Love』。生でも聴きたい!とのことで、初めて披露。
伴奏にはヴァイオリンのPizz。事前に録音したハモリをルーパーから流しつつ歌唱。
Can't Help Falling In Love’
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ディナーショーなので、最後は客席へ。盛り上がる曲はたくさんあったので、最後は一人一人に囁くMinnie Ripertonの『Lovin’ You』。
歌いながら退場。待っててね、エーデルワイスよ。
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呉・広島の皆様、遠くからいらした皆様、雪の!東京からいらした皆様、
「Happy」なValentineになりました。
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バレンタイン・ヴィーガン・クッキーも無事皆さんの元に届いたみたいで何より!動画もサラッと見れたかな?バレンタインライブで歌ったあの曲もサラッと歌ってます。
私はバレンタインの手作りサラメシとワインのコンビの後気づいたら寝てしまっていて、ブログが今日になってしまいました><
今夜の手作りサラメシ
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❤︎白茄子(野菜あまり食べなかった時代から茄子好き)
❤︎ブルスケッタ
❤︎キッシュとクリームシチューの合体?
見た目は崩れてアレだけど、愛いっぱい
❤︎ヴィーガン・クッキー🍪
さて、次のサライブは恒例の八ヶ岳へ。いよいよプロデュースさせて頂いたカリンバを皆さんと演奏できる!
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サラ・オレイン天上の音楽
2024年3月16日(土) 14:30開場 / 15:00開演
八ヶ岳高原音楽堂
SARAH ÀLAINN オリジナルカリンバ
台数:限定150台(予定)
受渡:2024年3月17日(日)9:30~ 八ヶ岳高原音楽堂にて 
※当日シリアルナンバーNo.1~50迄(予定)の抽選会を行います
木材:八ヶ岳産天���カラマツ
アンバサダー:サラ・オレイン
大自然がお好きな方、落ち着いた、アコースティックスタイルがお好きな方は八ヶ岳がおすすめです。
アッパーで盛り上がるスタイルが好みの方は、Billboardと名古屋で。
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qi-rb5 · 2 months ago
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やっと二十祭が無事に終わって、もうネットニュースやら新聞やらで情報を集めて、ずっと(ぅぅうううう😭😭😭😭)状態になってる。
今日1日レポ読んでボロボロ泣いてた。
大倉が最終日でヒックヒック泣いてたのを知って、まるちゃんが珍しく怒りの感情を見せてくれて、ヤスが普段なら言わないことを打ち明けてくれて、ヨコが珍しく泣かなかったことを知って、ヒナちゃんがヨコに寄りかかって演奏していて、
まっっっっじでずっと泣いてたよね。
もうお金ならいくらでも出しますんで、全公演フル尺で載せてくれませんかね……。
そうそう、レポ見て思ったのがやっぱりみんな∞UPPERS大好きなんだね!っていうお話。
次のライブ行けたらスーツ姿で行こうかなって思ってるもん(笑)胸元に緑のスカーフつっこんでさ。
やっぱり身長がある分、フリフリなフワフワな女の子!な格好が似合わないのよ。
てかそもそも女の子らしい格好が好きじゃないのよ!!
カッコイイが好きだから。
思えばライブでスーツ姿の子っていないなって思ったから、ちょっとそれをしたいのが今の目標。
(そのためにはもうちょい痩せたい……絞りたい……)
まぁ席ついた時黒服スーツいたら、間違いなく見つけて貰えないだろうけど(笑)
∞UPPERSコーデでライブ参戦。これが夢。さすがにJohnnyの髪型までは真似っ子出来ないけども。あの毛は無理。
てことで改めて、セトリを見返しながら個人���二十祭をぶわぁしようと思う。自己満。
まずは怒涛に始まる6曲。
浪花いろは節、NOROSHI、キングオブ男、無責任ヒーロー、あおっぱな、ズッコケ男道
どこかのタイミングで軽く自己紹介と挨拶あり。
1発目の浪花いろは節は予想通り。
NOROSHIのタイミングでモニターに書道体で関ジャニ∞って出てた。
もう2日目最初入った時、あまりにもそれが嬉しくて飛んでた。
ごめん5人のことあんまり見てなかった。二度と見れないフォントで、二度と見れない文字が、堂々と出てた事実。一生忘れない。
この演出でeighterが嫌な思いをしないか……って、不安で仕方なかったと吐露した大倉よ。
そんなヤワじゃないよ���
この演出で私はものすごく救われたんだ。
やっと、あの日から抱えてた行き場のない気持ちを晴らせたんだ。
誰に何言われても堂々と私は大倉を推す。エイトを推す。
そしてキングオブ男のタイミングでSUPER EIGHT表記に変わったと思う……。
あぁこれは関ジャニ∞のお焚き上げだなって思ったんだよね。
もう本当にこれが最後なんだ、関ジャニ∞って文字を見られるのは。
寂しさはあったけど、もうなんだろう……また見せてくれてありがとうの気持ちが大きかったから、寂しさ以上のものは正直なくて、
行き場のなかった気持ちを晴らす場所をくれてありがとうって思ってた。
無責任ヒーローはなんか笑ってたなぁ。ずっと笑ってた。なんで笑ってたんだっけ。なんかそれすら思い出せないほど、多分くだらなくてしょーもないことで笑ってた。
なんかモニターの映像が面白かった……気が……する。
笑いすぎてヘニョヘニョな動きで踊ってた。この辺から笑い泣きがスタート。
あおっぱなで自己紹介してたんだっけか。
この曲もサビみんなで踊るのが楽しかった。
まるちゃんがあおっぱなの振り覚えてるのすごいねーみたいな、3日目に言ってたんだよね。
それで思い出したのがむかーしやってた夕方の歌番組、それこそレオちゃんとエイトが共演してた回があるんだけど、
その時にエイトがあおっぱな歌ってて、もうそれを録画して何回も見て、振りを覚えたの。覚えることが苦手だから細かいところまでは無理なんだけど、何となくね。
それを公演中にファって思い出して、あの頃私……中学生の引きこもりだったんですよ……と。唯一、笑いを全力で届けてくれたのはエイトなんですよ……と、何度も心の中で思ってた。
音楽で元気もらうことはあったけど、笑いでも元気をくれたのはエイトだけだったもん。
どうにもならない時、まだお昼番組だったクロニクル見て何度笑ったことか。
未だに初老とカッパで笑えるもん。
消えたくなった日には録画したイケメンカメラを見て、何とか生きようと踏ん張ってた。
涙が止まらない日でも、それを見たらいつの間にか笑い涙に変わってる魔法。
そしてズッコケ男道。
バイクのズッコケ男道。
最初に入った東京2日目は横山さんのバイクが不調でね、なかなか走り出さない、転ぶ、最終的にヒナちゃんに押してもらうの三部作だったんです。
そんな中MVPは、体重が軽すぎるが故、誰よりも爆走していく安田章大ですね。はい。
目の前をピューンと颯爽に走り去ってきましたよ、あの子。
特に2日目が割と近い席だったから、花道を爆走していくヤスを見て『はwやwすwぎwだwろwwwww』と、私含め周りの人全員言ってたからね。もう曲とか入ってこなかった。振りも踊れなかった。Kicyu組に全部持って行かれた。
そしてプリン騒動の映像コーナー。
終始、(なにこれ。何見せられてるの?……これはなんですか??)状態。
内容は置いといてスーツ姿だからパチ来ないですか、来ないですよね、とかそんなこと思ってました。
オレンジ色の見たことある怖いお面をまるちゃんが装着したシーンで、東京ドーム壊れるんじゃないの……?ってくらいの大歓声。かく言う私も大歓声。
何度でも言う、私は∞UPPERSが大好きだ。
アルバム1曲目のインスト曲がまず好きなんだ。
東京ドームでそのギター始まりのカッケェカッケェインスト曲が聴けるなんて思わないだろう!!!
モニターに∞UPPERSのロゴがバン!
スーツ姿の5人ドン!!!
タバコの横山裕バン!!!!!
何回も擦るように見てきた∞UPPERSのライブ映像を、生で見れる日が来るなんて誰が想像したよ。
タバコ投げ捨てて炎の特効ブワン!!!!
死ですよ、死。今なら私5人に命捧げても後悔しないです、はい。の心意気。
∞UPPERSの衣装のまま始まる曲が
Jackhammer
浮世踊リビト
アカイシンキロウ
モノグラム
夢列車
まずJackhammerを生でこんにちは出来たのが嬉しかったです。ありがとうございます。カッコイイ以外の感想なかったです。子供みたいな感想でごめんなさい、本当にかっこよかったです。
浮世踊リビト、アカイシンキロウ、モノグラムは私の大好物3選ですありがとうございます。いやまだある好きな曲……。いやでもこれも好き。
全部初見で聴いて(はい好き)ってなった曲。
曲調や歌詞、全部私の癖にぶっ刺さりまくった曲。
後にライブ映像と照らし合わせて聴いてから抜けなくなりました。刺さりまくってます。ずっと刺さってます。もう抜きたくないです。
モノグラムを一緒に踊れたのが個人的に嬉しかったです。
そして夢列車も聴けるとは思わなかったよね。カップリングだし、そんなに披露することもなかった曲だし。
大倉くんの『88星座繋いで』を聴けて感無量。
ここからアンビコーナー。
私、大倉担(吉川担)
お母さん、横山担(おかか担)
周りのeighterさん座っていく中、私らは抗って、ペンラの色をアンビに変えて、ペンラぶん回しタイムのコーナー(笑)
有難いことに関ジュに厳しい方がいなくて、心置きなく、推しの名前を叫べました。
3日目天井入った時もたろちゃんの自己紹介の時に『太郎ー!!!!!』って叫んでました。
あの子は可愛いです。可愛い。まーじで可愛い。吉川の可愛さに気付いたらもう後戻り出来ない。
そしてアンビが温めてくれたところで始まるKicyu。
可愛すぎやろがいっ!
これみんな言ってるけど本当に東京3日目のKicyuやばいからね。可愛いからね。悶絶するからね。
求愛する安田章大vs照れまくる横山裕vs歓声が止まらないオタク
でもう、なんか、ずっと、こちらまで恥ずかしくてニヤニヤしてた(笑)
そして、からのからの、だってアイドルだもん!!!!!
かわいいいいいいいい(語彙力)
私の夢が叶いました。
たっちょん♪で踊る夢。
信じられないくらい大倉忠義(39)の『クマちゃん♡』に死にましたね。悲鳴も出なかったです。もう心臓撃たれた。無理無理無理無理。
この曲の大倉くんを一生見ていたいです。信じられないくらい可愛かったです。
私大倉くんのた行の歌い方がめちゃめちゃ好きで、特にだってアイドルだもんのた行が可愛すぎる件について。
もう可愛いです。可愛い以外の感情ないです。頼む音源化してくれ。
Do you agree?、強情にGO、Heavenly Psycho
バンドスタイル。
個人的に嬉しかったのが2日目も3日目もドームの後方で、大倉くんもドラムが後方にスタンバイだったのね。
だから叩くたびにスピーカーからじゃなくて、生音っていうの?実際叩いてる音がガッツリ聴こえてて、なんかそれがすごく嬉しかった。
大倉くんが叩いてるシンバルやバスドラの音が、スピーカーを経由せずに直に耳に届いてる幸せ……。
歌を聴くっていうよりも、生ドラムの音をずっと聴いてた。ペンラ振ってた記憶も正直ない。多分棒立ちでドラム大倉をガン見してた。
ワッハッハー、イッツマイソウル、cool magic city
ずっと笑ってたね、もう楽しかった。ずっとペンラ振って、手振って、踊って、時々歌って、アホみたいに盛り上がる曲をまとめて3曲届けてくるから、これはアンコールですか?って錯覚しちゃうほどに。
そしてMC。
��こまでがまさかの前半戦。
怒涛の盛り上がりすぎてさ……さすがにちょっとバテたもん。MC入るから座って水飲みーって促された時、待ってめっちゃ疲れた!って思った(笑)
これ毎日このライブやったらエイトもそうだけど、こちら側も痩せるんちゃう?って😂
水飲んでくだらなすぎるMC聞いて。
2日目のMC何話してたっけ。
もうさ、3日目の方のハムハム事件のせいであんまり覚えてない(笑)
MC明けはみんながギュッてなって10年後の今日の日も。
行ってはいないけどDVDで見てた十祭の倉安思い出して、グッとくるのはあった。
法被着て���寄せあって歌ってたこの曲。それから10年後、2人もまたメンバーがいなくなっちゃうなんて思わなかったよね。あんなに苦しすぎる時間を過ごすなんて、屋号が変わっちゃうなんて思わなかったよね、それなのに今二十祭楽しく過ごせてるんだよ……って、なんか訳分からない感情にまたなって、3日目にちょっと泣いた。
そして映像。
過去のエイトを振り返るような映像。
本当に懐かしかった。
こんなこともあったー!って笑って思えるくらい、7人の頃も笑い話になっていたことが嬉しかった。
デビューすぐの映像も多分あった気がする、内くんもいたんだよな。内くんも出てるやん!て嬉しかったもん。
そして始まる後半戦。
まさかのSUPER ∞ o'clock
ただメンバーの名前のコールアンドレスポンスは無いんですか?(笑)
なんかすごいヌルンとして終わった(笑)
個人的にはoi たっちょん!って叫びたかったですし???
ヨコナンデス!!!も言いたかったですし???
オスシ🍣
何故かまるちゃんのコールはあったの(笑)
でも他メン無くて、消化不良!お願いもっと煽ってくれ!状態。
いやこれは本当に悔やまれる。恥を捨てて叫べばよかったな。
そして超前向きスクリーム。
ここで募集した映像使うのね!ってワクワクした。
会場のeighter片っ端からモニターに映して、ひょっとこのお面エフェクトで被せる演出とか笑った。
3日目公演で自分が送ったあの前向き踊ってる動画も使われてたのを見て歓喜。
東京ドームにちいちゃく映される大倉担の私、横山担の母、巻き込まれる祖父のわちゃわちゃ。
そして冗談交じりで言っていた四十路少年。
この辺から笑いすぎて呼吸困難起こしそうだった。
そもそも三十路少年すらご無沙汰なのよ。
なのにサビの振りを全力でできてる自分に、もう笑いが込み上げて来ちゃって、もうなんで笑ってるのか分からない!って状態。
そしてまるちゃんの『コンコンコン コンスタントにレディーガガ☆』に笑い崩れるメンバーとeighter。何がこんなに面白いのかが分からないのが面白くて、もうずっと笑い転げてた。
こんなに面白続きなのに、四十路の次に披露する曲。
まさかの
YOU CAN SEE
丸雛ぁぁぁぁぁ😭😭😭😭😭😭
ぐぅカッコよすぎて、課金村上かっちょ良すぎて、しれーーーーーっと紫色のペンラつけてた。
そして、おかかのダンスソロ(?)
ソロじゃない何人かいた。
でもおかかがセンターでコンテンポラリー風のダンス踊ってて、息をするのも忘れるくらい見入ってた。
そんなおかか、からの、Water Drop
水のアーチ演出見れなかったのが悲しいけど、この曲も本当に好きなんだよっっっ。
曲調もそうだけど歌詞の言葉使いがオシャレで好き。
今も僕の隣で笑ってくれてた?
とか、なんかうまく説明できないけど、とにかく好き!(笑)
そしてそして
WASABI、Sorry Sorry Love
私のド青春来ましたありがとうございます。
WASABIめちゃめちゃ好き。
本当はずっと好きでした〜
最高すぎるやろ。
Sorryも初めて買ったアルバム収録曲ってこともあって、イントロで「ぇぇえええ!?」状態。
私は何があっても大倉くんの
Sorry my love...
を聴くまで死ねないって決めてたので、生で低音ボイスで聴けて、我が人生に悔いなし……って思いました。本当に。
大阪ロマネスク
ヒナちゃんが1人で演奏してる中、ゾロゾロの4人が集まってくる演出。
ほんの少しうるうるしてるメンバーや、ヒナちゃんにマイクを渡すヤス。
もう全部が泣けてきた。
ジュニアマンションさながらなオーケストラも、あまりにも揃いすぎるペンラ芸も、
2日目は泣かなかったのって、お祭りだから封印してたの。めちゃめちゃ頑張って泣かなかったの。
でも3日目はこれで最後だって思ったら終わりにつれて涙腺も弱くなって、ロマネあたりで1回ズビズビしてたよね。ツブサニコイで亮ちゃんのパートを受け継いだ横山裕でもズビズビだった。もう限界突破してるんだろうなって様子のヨコを見て、祈るような気持ちで聴いてた。
もうしんみりで終わって本編も終わりか……て思うやん。ロマネだし。
そんなヤワな奴らじゃなかったです。
High Spritsを演奏する5人。バンド来ました。おかえりなさい。
この曲来たなら勝手に来るか!勝手にやるか!と準備していたら、まさかまさかの象!!!
ちなみに私は象は裏打ち派なので周りの多数派をガン無視して、1人で「ウォイッウォイッ🔥」してました。
超勝手に仕上がれ
死ぬほど声出た。死ぬほど<ニ>を言わされた。ニーハラ。勝手にと言われた以上、勝手に暴れました。さすがに2日連続大声出したせいで喉は潰れた。
そしてLIFE。
私のある意味トラウマな曲。好きだからこそ、どうか7人のままで宝��に入れておきたかった曲。
あの日以来、歌わなくなったと思っていたのに
しれっとテレビ解禁した時、ライブ披露した時、なんとも言えない気持ちになって、嫌だって思った。どうしようもない嫌悪感があった。
なのに今回のドームで聴いた時、あの嫌悪感は何だったんだろう?って分からなくなるほどに、全然違う曲に聴こえてた。間違いなくこの今歌ってるLIFEは5人のもので、この歌はもう7人では歌えないんだと思った。
音源ではいつでも7人に会えるけど、そうじゃなくて。
初めて5人で歌うLIFEを心から楽しめた。
個人挨拶終わりのLIFE GOES ONで泣きじゃくるヨコ、優しい顔で見つめる山田の2人、ヨコが泣いてるからうるうる止まりのヒナちゃん、会場を見渡すたちょ。
肩を組んで堂々と立つ5人に気付けば拍手が止まらなかった。グループを閉じないでくれてありがとう。
アンコールは怒涛のシングルメドレー。全部懐かしい曲だった。
最後の手繋ぎも楽しかった。
2日目入った時、階段通路挟んだ席だったからちょっと隣と遠いし……と思って、何気にチラって見たらすごく手伸ばして待っててくれたマルちゃんeighterの方がいて、手繋いでくれて
3日目はお母さんの隣にいた方がちょっと新規さんなのか……なんか空気が違うカップルさんで、ずっと座ってて、私の隣も途中退席しちゃって誰もいなくて、(最終日に親子だけで手繋いでどうすんねん)ってことで、私がちょっとずつ席をズレて、隣の高校生に手繋ぎお願いしてみたり。
公演が全部終わってからその高校生にお礼したら
『初めて来たから空気に飲まれてて、最後笑顔で声掛けてもらえたから嬉しかったです。ありがとうございました』って泣かれてしまったけど。
私も私で中学生の頃に行った初ライブで隣のお姉様にすごく優しく声掛けてもらえて、それだけで泣いたこともあって、そんなこと思い出して年月感じた。私もこっち側に来るほどに大人になっちゃったよ。
早く次の現場行きたいです。現場ください、です。
0 notes
cutecore-archives · 4 months ago
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『port - Some Kinds of Emotions EP』所感
#1. Candidates
DADABE。2016年(学部4年)4月ごろ作曲。エピソードはあまり覚えていない。AメロがCap'n Jazzの"Ohh Do I Love You"に酷似している。某有名ハードコアバンドと対バンした時に「Cap'n Jazzみたいでした」(多分褒めてない)と言われたのはこの曲のせいだと思う。サビ?Bメロ?はいい感じにエモく、CメロはまたCap'n Jazzフィーリングに戻るような曲。最後はportに珍しくシャウトも入る。
モラルが崩壊していく中で打ちのめされる「僕」と「君」を書いた歌詞。一応ちゃんと韻を踏んでみた曲。他曲では韻を踏めなかった歌詞も多い。
クリーントーンのパートが多いせいでレコーディングにかなり難航した曲。他二人も苦戦していたような気がする。ギターが一音入り損ねていたりミスタッチ多すぎたり、聴きかえすたびに悔しい思いになる。エンジニアやってくれた野中さんがギターにフェイザーをかけてくれたのはかなりいい仕事だと感じている。曲の最後には"Banana"のアウトロを逆再生で流している。この曲も"Banana"もセックスを暗��する描写があるし、まあそんな感じで。
最近ライブでやってないな。またセトリに入れようかな。水曜日のネコ松川が誉めてくれた。
#2. Palewise
DADABE。2016年9月ごろ作曲。"札幌"ばりに衝動的に、そして一瞬で書いた曲。Bメロのアルペジオが気に入っている。
「人と違う生き方をしたかったと言っていたのに、結局成績優秀で学問を修めて、結婚して子供ができて、普通の生活をしてしまっている」人物を皮肉る主人公を書いた曲。今考えるとなんてひどい歌詞だ。
ちょっとギターが歪みすぎな気もするけど、ぼちぼちよく録れた曲。最後にスティック置く音が入っているのがかっこいい。
結構定番曲。アステロ連中の前では結構盛り上がるかも?ありがたいね。
#3. 陸に帰る
オープンD。"In Action"と同時期の2015年秋に作曲。これもエピソードを覚えていない。ブッチャーズになりたかったのか?フォークをやりたかったのか??それにしてはBメロ後のマスロックパートがよく分からない。まあでもイントロ兼ラスサビのコード弾きながらメロディーを繋いでいく感じは良く書けたんじゃないすかね。
portという海を連想させるバンド名に反して、不健康な生活ばかりの宙に浮いて地に足ついていない「君」を諭す曲。ラスサビの歌詞、とりわけ「マーケットは舵を翻す」がかなり気に入っている。いわゆるメンヘラや鬱のような表現を売り買いしていた当時の音楽市場(今も??)はきっと変わっていくだろう、という祈りを込めた一節。
ちょっとギターを歪ませすぎて、開放的な曲の雰囲気がスポイルしてしまったと今では感じている。つくづく難しい。ただ一部アコギを入れたのは正解だったと思うし、録り音も良かった。
#4. 光害
みんな大好きオープンA(DAEAC♯E)、portでは意外にもまだこの曲しかない。そして1カポで俺大好きのB♭キーになっている。少し試行錯誤した記憶があるが、おおむね勢いで書けた曲。2017年(M1)の夏に作曲。twinkle emo御用達のチューニングで、twinkle emoの雰囲気満載で作ったけど、ちゃんと聴くとそのもののフレーズは少ないと感じる(所々はtwinkleです)。テンポチェンジも挟みつつ、最後の5拍子のコード?リフ?はお気に入り。全パートがイキイキしてるいい曲だと思っている。
優しさや取り繕いを排除したあなたの本心が聞きたい、という曲。天体観測をメタファーとした。月や街明かりは我々を明るく照らすけど、それはあくまでもコミュニケーション上の優しさ(=光害)で、その奥に隠された星(=本心)の僅かな光を隠してしまう。それを私は見たい(聞きたい)んです、というような歌詞。つまり、実はこっぱずかしいラブソングでした。アステロでラブソングを歌ってくれる人は少ない、と誰かが言っていた気もするけれど、俺の歌詞は結構高確率で女性のことを考えて歌っているし、大なり小なりラブソングの成分は入っていて、そんな気持ちが最大限発出されてしまったのがこの曲である(実は"Song About Me & Human Beings"も同じくらい)。でも「害」って文字はちょっと強すぎたかな、とも反省している。
2nd EPで最も良く録れた曲。ちょっとトチった部分(特に歌)もあるけど、ほぼ文句なし!カッコいい!ディレイギターをチョット足した部分もあったり、アレンジも2nd EPの中では割と頑張った。
サンクラ・サブスク共にportで一番売れている曲。曲としても気に入っているのでライブではほぼ100%演奏する。
#5. Beacons On Yr Side
American Footballの"Stay Home"のチューニング(EG♯C♯G♯BE)とキーをパクった。2016年夏ごろ作曲。エモも当然入っているけど、グランジっぽいうねりをチョーキングで取り入れた曲。原付に乗っている時にふとBuilt to Spill "Carry the Zero"のアウトロのリフが頭に流れて、「こんな曲作りたいなー」と思ったのを覚えている。そのまま原付を走らせながら、この曲のAメロのリフを思いついたような気もするけど、流石に盛りすぎなので多分嘘です。Bメロとサビの間のリフが難しい。特にサビ前のブレイクの部分は非常にミスりやすくていつも緊張する。サビのコード進行がアウトスケールしていたり、長尺で挑戦的な構成をしていたり、port史上最もよく頑張って書いた曲だと感じている。
仕事や社会とかの、「君」をおかしくさせるような物事(gamesと表現している)についての曲。これもちょっと韻を踏んだ曲。
冒頭の「Beacons are left on your side」はちょっと生々しすぎて今聴くとめちゃめちゃ恥ずかしい。それ以外は上手く録れたと思う。(ブレイクのところ難航したけど)歪みギターもザクザクしていて良いし、確かビッグマフかけたギターも重ねたはず。ファズ好きなので出番あって良かった。
これも人気が高くてありがたい曲。Liberal & Crippleのイナフさんがお気に入りと言ってくれていて本当に本当に嬉しい(なぜならリベクリは本当に本当に最高なので)。曲も報われております。最近は"僕"と交代でライブラストを飾りがち。
#6. All Instrumental Music is Jazz Even Bach & Mogwai
"Beacons"と同じチューニング、というか収録通り繋げて作った曲。今のところport���一のインスト曲。これもアメフトの"The One with the Wurlitzer"よろしく、前曲から繋げて演奏する曲を作りたかった。ルートだけ変えるシーケンスフレーズをずっと弾いている。portではあまりないけど、家ではこういうリフばかり思いついている。明るい夜空みたいなギターが弾けたな、と思っている。
曲名はPavementのスティーブン・マルクマスのツイートから。インスト曲なのでこのタイトル。それだけ。
一応"Beacons"とは別曲扱いなのでライブで省略もできるが、せっかくなので毎回繋げて演奏している。
#Bonus Track. スロウボート(水曜日のネコcover)
CD版に収録した水曜日のネコのカバー。サブスク版やBandcamp版では入れていません。悪しからず。
水曜日のネコは初ライブからずっと大好きで、しょうきさんやorders遠藤さんやorders/John Does野中さんに最高と言いまくっていた(もちろん本人たちにも)。その後彼らは地道な活動を経て、今やティーンズをはじめとしたアステロの子孫たちに語り継がれている伝説のバンドとなっている。そらそうよ、だっていいバンドだもん。
"スロウ・ボート"はパンキッシュでportにもできそうだと思ったので、学部の卒定でこのカバーを演奏した。水曜日のネコこばひろ(portと違って学部で卒業した)にも内緒にしていたので、泣いているのが見えた。ザマミロ。俺ももらい泣きしてたけど。その後2nd EP収録の時に改めて許可をもらって、ボーナストラックへの収録に至った。
オリジナルはレギュラー3カポだけど、カバーではDADABE4カポにした。キーを半音上げたせいで、レコーディングですら声が裏返っている。あと演奏が荒すぎる。ボートラだからってもう少し頑張ってもよかったんじゃないか?あとコーラスをエンジニア野中さん含めてみんなで録ったのもいい思い出。
レコーディングについて
2018年(M2)の春に、アステロ部室で1ヶ月ほどかけて収録。2018年6月30日リリース。
レコーディング/ミックス/マスタリングはorders/John Doesの野中さん(他にいろんな所で協力してもらっているので、勝手に4人目のportとしている)。ボーカル以外の楽器を一発録りで録って、ほんの少しギターを重ねて、ボーカルをヒイコラ録って完了。ギターの音は結構苦戦した覚えがある。Sick Asを導入したてでうまく使えなかった(今も使えてない)。音作りは甘い部分があったが、野中さんが試行錯誤してカッコいい音に仕立ててくれたので、音像は1stより気に入っている。野中さん、改めてマジでありがとうございました。終わった後では、ギターのオーバーダブとミスらないテイクをキメることが課題だったと思う。
アルバムについて
ジャケットの人物は野中さんとF研笹森さん。EMO棟というE棟イベントの打ち上げの帰りで、残っていた人々でK's Studioの近くの公園にいった時の写真。なんかみんな���ケッパチになっていて、ヤケクソになりながらブランコに乗っていたのを「写ルンです」で撮った。現像した時からずっと気に入っていた写真で、割と強権気味にジャケにした。portのロゴは野中さん作成。
アルバムタイトルはAlgernon Cadwallader "Some Kind of Cadwallader"を意識しつつ、KindとKindsで少し変えている。「いくつかの種類の感情」、つまりは喜怒哀楽その他言い表せない感情のことを歌った曲群のことでもあるし、エモというジャンルにもいくつか種類があって、俺があまり好きじゃない類のエモバンドとはportは違うんだぜ、という突っぱねも込めたタイトル。これはあんまり言ってなかったかも。
以上。気が向いたら加筆修正します。
2024/10/22 太田直輝
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listentothevoiceofwind · 8 months ago
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2024年5月26日放送回
満点DAMミュージックレジェンズ
文字起こし(前半)
Opening theme♪ワタユタケ「惑星」
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MC 横田岳史(ヨコタタカシ)さん 
満点DAMミュージックレジェンズ、この番組はカラオケDAMでおなじみの第一興商の提供で札幌FMしろいしが制作し、ただいま和歌山県エフエムマザーシップ、山形県酒田ハーバーラジオ、新潟県エフエムピッカラ、秋田県ACB秋田コミュニティ放送の5局ネットでお送りしております。
てことでお聴きの皆さん、お元気ですか?番組MCエフエムしろいし“何にもせんむ(専務)”こと横田岳史です。この番組は安全地帯ギタリスト武沢侑昂レジェンドとともに心揺さぶる音楽を求めてタイムトリップしちゃう、そんな番組なんですが武沢さん元気ですかッ⁉︎
安全地帯ギタリスト 武沢侑昂さん
♪「情熱」のフレーズをギターで演奏
おはようございます!
横田さん
はい、おはようございます。 というわけで、あのー元気そうでございますというか、あのーこれはもう皆さん完璧にわかったでしょう。
武沢さん
あはは〜。これはわかる…
横田さん
これは分かんなかったらもう…うふふふふ…というわけであのま、基本的にあまりね、この放送は何日にとか言わない様にはしているんですけど、本放送がですね、ちょうど5月26日と言うことで。でまぁちょうどねその3日後の29日が田中さんの67回目の誕生日という…
武沢さん
そうですね。
横田さん
はい、まぁ今回リスナーの皆さんから田中さんのベストプレイはと言う事で、たくさんの皆さんのコメントを頂きましてね、今日は田中さんのベストパフォーマンスを聴いてみようじゃ無いかと言う事で。はい、ええ。
武沢さん
なかなかね、これはあのいわゆる、僕たちが東京へ出て、最初陽水さんのツアーやってたじゃないですか。
横田さん
はいはいはいはい。
武沢さん
で、基本的には東京に出てからの安全地帯ってなかなか田中ちゃんのソロ、っていうのがなかなか出来ない。と言うのはどういうことかって言うと、旭川時代って田中ちゃんのソロ結構あったんですよ。
横田さん
あっ、そうなんですねぇ〜。
武沢さん
そうなんですよ。結構…もう10分ぐらい演ってるんで。
横田さん
あ〜…そうか。じゃぁそれを井上陽水さんのバックでは当然出来ませんもんね。
武沢さん
出来ないし、その僕たちがツアーとか東京でライブハウスでやる時も、どっちかって言うと色んな事で、その…曲を何曲出来る、出来ないとかね。要するに与えられた時間が何分で。
横田さん
あ、時間が短いからね。
武沢さん
基本的にね。ただ、自分たちのコンサートだ〜って感じでやれる様になって漸くドラムソロも演れる。
横田さん
あー要するにワンマンライブになってから、みたいな。
武沢さん
そうですね。ワンマンライブで。ただワンマンライブをやると言っても、やっぱり曲…演奏してどんどん皆に知ってもらうって事を考えると、ライブでああいいな、と思って、基本はやっぱり歌、を聴きに来るじゃないですか。
横田さん
ああー、そうか〜。もう今はキャッチーなものを出して皆さんに知ってもらうところを考えるとドラムソロを入れてる時間が当時は無かったと言う事。
武沢さん
そう、そうですね。
横田さん
はい。
武沢さん
例えば、演奏を結構聴かせるバンドってま、日本にはあんまり居ませんけど。例えばインストゥルメンタルをやるバンドとかあるいはロック系でもインストの部分が長い人達とか、そう言う場合はドラムソロとかもやりやすいというか。やる場面がけっこう来やすいんですけど。なかなか安全地帯の曲って逆にやっぱりある程度これだ〜ってところまでいって自分達のライブを本来の自分達のスタイルで曲順とか構成とかを考えてやれる様になってから漸く田中ちゃんがソロをやったりとかする様になったと思うんですね。
横田さん
そうかそこまで、そんなにあの、最初から自分達のやりたい様に出来てたって事じゃないって事ですよね。
武沢さん
ですね。だと思うんですよ。だから今出てるCDとか探しても、80年代のライブでも、そんなに田中ちゃんのソロってなかなか出てこないんじゃないかと思いますけど、おそらく。
横田さん
あ、そうですか。
武沢さん
じゃないすか?
横田さん
うん、本日ご用意してるのはね、ちょうど1985年のね、ライブの時のやつでちょっとインストっぽいやつを、用意してますけども…
武沢さん
ああ、あの頃になって漸く出来たんじゃない。
横田さん
1985年ぐらいになって漸くって事ですか。
武沢さん
うんうん、1985年で、ある意味そのヒット曲がちゃんと見えてきて。で、自分達の構成でちゃんとしたライブが、コンサートができるようになった時初めてじゃないですか。
横田さん
そうか〜、だって1985年って言ったって、武沢さんたちが東京に出てきてからもう5年…とか経ってる頃ですよね。
武沢さん
そうですね。はい。
横田さん
まぁ逆に言えばその5年間ぐらいは自分達もっとこういう風にやりたいんだけどっていう思いはあったけどもそれはまぁ、出来なかった時代。
武沢さん
そう、ドラムソロまではなかなか、
横田さん
出来ない。
武沢さん
事が多かったので、という事でね。今日は何しろ田中ちゃんの一番いいところをね。ちょっと聴いて、もう一回聴いてみたい。
横田さん
はい。というわけで、1曲目はこちらです。
youtube
youtube
横田さん
というわけで35周年の、ライヴという事で。 ライヴから「情熱」。
武沢さん
ね!
横田さん
いやぁ〜。もうーこれが40周年に繋がると思うと…、感激ですね。
武沢さん
そうすね。
横田さん
はい。あの少しずつですが皆さんのお言葉をちょっとご紹介させていただきたいと思います。
まりねさん「35周年=40周年に繋がる、の『情熱』でお願いします。初めて田中さんのドラムを生で聴いてとても感動したのを覚えています。最後のドラムソロでは真剣な表情で圧巻のパフォーマンス。演奏を終えて立ち上がり、スティックを握った手を高く上げ、弾ける笑顔の田中さんが本当に眩しかったです。」
あ、ランダムにいきますね。
ハチドリのひとしずくさん「田中さんのベストパフォーマンスの曲は『ダンサー』です。イントロが特に好きです。エレキと息のピッタリのドラムのリズムと迫力。そしてシンバルの音がシュッと消えるところ、何度聴いても“快感”と思います。『ダンサー』のドラムの音は他の曲と比べても乾いた音だと感じますが、何の違いでしょうか。雲ひとつない青空の様な田中さんの笑顔が大好きです。」
Rieさん「40周年の『情熱』をお願いします。ガーデンシアターの初日、田中さんが現れた瞬間の会場全体が揺れるくらいの驚きと喜びと涙が忘れられません。」
我が人生に悔いはあるさん「田中さんと言えば、1997年2月20日日本武道館、『I love youからはじめよう』の歌唱です。」
え?!歌ったの?(笑)
「玉置さんからの指名で驚きや困った様な表情、照れた様な笑顔、全力で歌う姿がすごく印象に残っています。田中さんの人柄が表れています。今は見ると涙が止まりません」
武沢さん
『情熱』に絞って、あの、一つに絞ってるんじゃなくて…
横田さん
あー、ごめんなさいね、今日なんか出来る限りたくさんご紹介したいなと思ってて色んな人の、色んな曲を紹介しつつ。まぁでも『情熱』いっぱい出てきます。『情熱』が一番多かったですから。
武沢さん
ああ、そうすか。
横田さん
まぁでも次でまず一回。
ちゃんくらさん「『ワンナイトシアター インスト#1』でお願いします。CDの方ドラムソロ、カットされていないと思うので。」
というわけで沢山の方がね、本当に田中さんのベストパフォーマンスに参加して頂いてですね、はい。
というわけでまぁ35周年の『情熱』ですけども、いかがですか?
武沢さん
そりゃ��う、最高ですよ!田中ちゃんが1番いいところが全て自分でピックアップして最高のドラムソロに尽くされてるという感じ。昔からあの、さっき言った様にアマチュアの時からドラムソロやってて、何しろ…ライブでもやってたけども、永山のスタジオでね。
横田さん
はい。
武沢さん
田中ちゃんが練習してるじゃないですか。練習。田中ちゃんの練習って基本はね、色々身体を準備する体操っていうかそういうのを含めて、運動ですよ。そういうこともやりつつ、ドラムに座るとまあ色々チューニングとかそういうのもずーっとやってるんですけど。でも基本はまぁ他のメンバーもいますけど、他のメンバーいる時は曲というよりも、ドラム、ブルースセッション。
横田さん
はぁ〜、ブルースセッションをしてたんだぁ。
武沢さん
そうそうそう。カキくんと六ちゃんと、ま、僕が入ったり入んなかったり。他のメンバーが入ったり入んなかったり。まぁブルースセッションやって、次はロックンロール、まぁだいたい、3keyでまぁあの…(♪エレキギターをかき鳴らしつつ)こうですね、オーギュメント。
横田さん
あ、これがオーギュメントか。
武沢さん
そうそう。これ今歪んでますけど、これをクリアな音でやって…
横田さん
そうか!ここでオーギュメントって使えるんか!
武沢さん
ここで、使わない時もありますけど。
横田さん
ここでも使えるという事ですね。
武沢さん
で、だいたいこれをね、例えばこれを1番とすれば、2番、これの繰り返し、もっとクリアな音でね。田中ちゃんは途中でリムカット(※リムショット)っていうんですか?ドゥンカッ、ドゥ、ドゥンカッ…っててまぁこういう風にやって、で、カキくんが最初から(♪エレキでメロディを弾いて見せて)みたいな感じ。
横田さん
まぁ弾かれるわけですね。
武沢さん
で、あのまたオーギュメントの次ね。1番オモテ、(♪フレーズを弾きながら)また同じ様に…、でここで僕が(♪フレーズを弾きながら)こういうマイナー、これはAmエーマイナー、で普通(♪フレーズを弾きながら)こういうのマイナーでやるところを、(♪フレーズを弾きながら)メジャーで入ってるの。
横田さん
ああ〜…はいはいはいはい、
武沢さん
そうそうそう…(♪フレーズを弾きながら)こういう事をやりながら今度3番になると、いきなり盛り上がって。それで2番がオーギュメントで。(♪フレーズを弾いて)リズムがウラで進ませて、(♪フレーズを弾いて)で、田中ちゃんがダンッ、ダン、ダン、ダダダスッ、ダン…てもうオカズが増えていってね。
横田さん
はい、はい。
武沢さん
ほとんど後半はドラムソロみたいな感じになって、今度終わったらそのまま田中ちゃんのドラムソロ。もう何分もやってる。そんな様な練習が多かったですよ昔。
横田さん
うむー。そうかぁ〜。
武沢さん
もちろん、曲を作るアレンジしたりする練習もありましたけど、練習っつーか。こういう、田中ちゃんのドラムっていうのがとにかく、あのバンド…1番大切なところにいるんですよね。やっぱりその、テンションを保つっていうんですかね。で、基本のやっぱりブルースとロックを時々自由に演奏できる、歌無しでね。ま、ここに玉置が入ってきて、もうあの叫びまくったりとか。色々やったりするんです。
横田さん
それは楽しそうですね!
武沢さん
そうなの。だから練習が楽しくて楽しくてしょうがないっていう。もうそういう状態(笑) で、曲を挙げていってだんだんライヴを増やすんです、あ、曲のね、レパートリーを増やして。で、旭川の公会堂で、永山スタジオやりながら、公会堂で演��出した頃は、途中から田中ちゃんのドラムソロ。になったりとか、何分もやってる。
横田さん
はい〜。結構長い間やるんですか、10分とか。
武沢さん
下手すると10分…、そこまでは無かったと思うんですけど…
横田さん
まぁでも5〜6分はやってると。
武沢さん
うん、やってちょっと玉置がそこで休んでたりとか。やってた様な記憶、まぁちゃんと細かいことは僕も覚えてない。
横田さん
いやいやいや、
武沢さん
まぁその頃の方がそういうのが多かったことは確かです。
横田さん
そうかぁ〜。いやー、その頃の音源とかお持ちの方もきっと居るんでしょうね。そして今もそれを聴いて楽しんでいる方もいらっしゃるんでしょう。
武沢さん
そうですね。だから、僕も田中ちゃんのドラム聴きながら本当に素晴らしいので、そのね、その頃から。も、ドラムだけでここまでやられるんだ。…いやぁ、素晴らしい。もう…
横田さん
いや、前あのー、ドラムとかベースの打ち込みをされるっていう話をした時に、結局田中さんとか六土さんの素晴らしいプレイをずっとそばで聴いてたから、それが今自分の打ち込みにも反映されてるって。
武沢さん
ちょ、反映されてるって…いうにももちろん
横田さん
もちろん限界はありますけど。
武沢さん
だからすごい参考になるというか。基本がやっぱり分かるので。だから、どっちかっていうと僕が、特にドラムもベースもそうですけど、やっぱドラム…田中ちゃんが基本なんですよ。自分でね。その、曲を作ったりアレンジしたりする時に。
横田さん
はい。
武沢さん
だから田中ちゃんなら絶対ここでこう来るだろうとかって。田中ちゃんのあのスネアのロールワークとかハイハットとかシンバルのあのかっこよさ。タムの使い方ね。タムの回し方っていうんですか。の、やっぱりそれが基本になってるんでね、本当にそうです。
横田さん
はい。というわけで、その田中さんのドラムがフィーチャーされてると言われている「ワンナイトシアター」の中のこの『インスト#1』というのがあるということで、僕もちょっと初めて聴くんですけども。ちょっと楽しみに聴いてみたいと思います。
武沢さん
はい。
横田さん
こちらです。
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(inst#1 の演奏は22:23〜25:45あたりまで)
横田さん
というわけでOne night theater1985年横浜スタジアムのライヴから、『inst#1』ですけども、これ、まさしくフュージョンでメシ食っていける、(笑)ふっふっふっふっふ…
武沢さん
メシ食っていけるって(笑)
横田さん
いやだってこれ、完全にもうその当時のカシオペアとかね、あそこらへん、ちゃんと彼らともう全く対等の張れる…いやもちろん、素晴らしい…すね〜。
武沢さん
カシオペアさんとかもね〜、素晴らしい。これ、あの、最後のところのね生ドラム、ソロのところね。その前に聞いた『情熱』の時みたいに生ドラムだけでやってるんじゃなくて、いわゆるパッドを叩いてるんですよね��ドラムの。で、パッド、まぁ承知の方もいらっしゃいますけど、ドラムだけじゃなくて、メイ���の色んな楽器、要するに打楽器のサンプルが入ってる、そのサンプルを単に入れてあるだけじゃなくて、強く叩いたらちゃんと強く鳴って、弱く叩くと弱くね。ダダダダダダっとね。で、民族楽器系のも入ってるし、シンセっぽいのも入って。当時としてはちょうど流行り出したドラムの楽器として、そういうのも取り入れながら。
横田さん
はい。
武沢さん
うん、いい感じ。
横田さん
いや、イケてる音ですね。あの、皆さんのまたお言葉を頂戴したいと思いますけども。 Junkoさん「one night theater 1985年の横浜スタジアムでの『inst#1』の田中さんのドラムソロとてもかっこよかったです。初めて横浜スタジアム。遊園地みたいなセットの中で、野外なのにしっかり聴こえて、しびれました。」
えーまだ今回もちょっとランダムにいきますけれども。
ピグレットさん「『情熱』40周年のガーデンシアターの演出は涙が出ました。まさか翌月にそんな結果になるとは。田中さんのニコニコ笑顔今でも大好きです。最高の癒しです。」
はこべさん「one night theaterの『風』に投票します。田中さんの激しいドラムパフォーマンスも好きですが、この曲の様にそよそよと風がそよぐように歌や演奏を支え、寸分の狂いもなく刻まれるリズムにもううっとり。メンバーを見守る田中さんの後ろ姿にも胸が熱くなります。」
に〜さんさん「安全地帯版『田園』は結界のカップリングの方かもしれません」『田園』の田中さんのプレイが好きだということです。
はい、というわけで、本当にねあの田中さんのプレイ、というか皆さんのプレイ、本当に凄かったんだなぁとあらためてこう思いますね。
武沢さん
そうすね。だから、まあ今日みたいに派手なソロとか目立つのを取り上げるのは当然ということもありますけど。先ほどね、言っていらっしゃったあの『風』とかね、そういう時は、アコースティックサウンドの時の田中ちゃんのドラムの演奏の仕方とか、そういうのもね、あのなかなか素晴らしいんですよね、田中ちゃんね。
横田さん
本当ね〜
武沢さん
もうちゃんと曲を聴いてる。歌いながらも支えてる、みたいな。そういう、ところもありますけどね。もう言うことないです、田中ちゃん。
(後半へ続く)
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elect-low · 11 months ago
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【Interview】 yutakayanagi 〈Lyrac〉
Interview·Photo:Matsumoto Tadashi  
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2024年1月 elect-lowレーベルよりLyrac(リラック)の新譜「a wound heals」がリリースされた。今までのインストゥルメンタル曲が中心の作風とは違い、特に幽玄なボーカルと架空のサウンドトラックのような音楽の組み合わせは本作��大きな魅力だろう。普段の物腰柔らかい雰囲気の一方で、時折見せる強い信念や大胆さも感じさせる行動力など、普段SNSもやらない彼だが今作を通して今なにを考えているのか。貴重な機会を頂いたので新作から音楽を始めるに至ったきっかけ、そして4/29に迫る初のバンドセットでのライブなど直接訊いた次第だ。
音楽が先に出来て、それに対して浮かんできた言葉が “傷が癒やす“という意味の”a wound heals”だった。
---今日は忙しい中ありがとう。早速だけど新作『a wound heals』について
聞いてければと思います。今作は今までアンビエントやポストクラシカルの作風も感じさせつつも初のヴォーカル作品に仕上がっていますね。何か心境の変化などあったのでしょうか?
「まず2023年にリリースした『afterglow』というアルバムがあって、これは今まで自分が発表してきた映画音楽的なアプローチの楽曲やアンビエント作品に対して一度終止符を打つようなある意味今までの集大成として作ったアルバムだった。『afterglow』のリリース直後にその反動があって、すぐに長年やりたかったロックの制作に取り掛かった。生々しさが表現したく加工もほぼせず、ほとんどの楽器を自分一人で生録音する振り切ったアプローチに挑戦したくて。
その結果として『demos』というEPの形で発表する事が出来た。ボーカル作品としては『demos』が最初だね。それで今作は『a wound heals』は、その『afterglow』と『demos』の制作を経て出来たアルバムで、音楽的には今まで自分が得意としてきた分野に、『demos』で培った経験を合わせたような作品に自然と仕上がっていったんだ。」
---なるほど、まさしく『demos』はロック、ポストパンクのアプローチに仕上がっていて、yanagiくんの今までの作品、架空のサウンドトラックのような作風とは真逆と言っていいくらいの振り切り方だよね。
「本当は自分がティーンエイジャーの頃から(ロックを)やりたかったんだけど、いろいろな事情から当時はやる事が叶わなかった。音楽活動を始めてからは技術的な面では少し試せたりもしたけど、本当にやりたかったもの、バンド形態での演奏というものにずっと憧れ?のようなものがあったのかも知れない。やり残した事の一つというか」
---せっかくなのでプロフィール的な話も訊いていい?生まれは東京でしたよね?
「生まれは東京だけど、その後千葉の船橋に引っ越して。一回神奈川に住んでた事もあったけど、また船橋に戻ってきたりで。感覚的にはずっと船橋にいる感じかな」
---船橋はご自身ではどんな印象がありますか?
「東京湾がすぐ近くにあって、昔から宿街として発展してきた所だから魚介類なんかの食べ物は美味しい物が多いかな… それくらい?  汚すぎて海で遊ぶっていう訳でもないし。あとは海風の匂いとか波の音とか、ちょっとした買い物に行く時にも感じたりするから、自分で意識した事ないけど少なからず影響は受けているかも」
---どういう音楽環境に育ったんでしょう?
「幼少期にピアノを数ヶ月習っていた、くらい。両親も特に楽器を弾いてた訳でもないし、家族からの影響というのは無かったかな。」
---自分自身で音楽をやろうと思ったきっかけは?
「小学生の時からギターが何となくカッコいいと思うようになって。あと、『ファイナルファンタジーVIII (注1)』の登場人物でゼルっていうキャラがいるんだけど」
---意外な出典!
「(笑) そのキャラの部屋の中にアコギがあったりして、とにかく何となくギターがカッコいいと思ってたんだよね。『ファイナルファンタジーVIII』は世界観も相まってカッコいいというかオシャレというか。小学生でも認識しやすかった。」
---僕もFF8はやり込みました。サントラもめちゃくちゃ良いし。元からバンド��考だったんだね。
「そう、だけど上手くいかない事が多くて挫折してしまって。また当時は音楽以外にファッションに興味があったんだ。大学を通うようになった年齢の頃は、大学で法律を学びながら自腹で服飾の専門学校にも通って、洋服のデザインもしていた。服のデザインを考える時はやはり音楽からインスピレーションを受ける事が多くて。実際に好きなアーティスト、曲を聴いて世界観に浸りながら作業するのがしっくり来ていた」
---なるほど
「やっぱり洋服をデザインするっていうのは、うん。何か違うものから、置き換えて、落とし込むっていう、まあ芸術全般そうだと思うけど。逆もまた然りというか、そのときにやっぱり自分としては音楽をやりたいなと」
---つまり洋服を作る上で音楽は密接にリンクしていて、服をデザインする過程で逆に自分の中に浮かんだ音楽を表現したいという気持ちが強くなった」
「うん。そこからまた作曲を学びつつ、当時はとにかくいろんな本も読んでた。
ライブハウス、クラブバーでも演奏したりして自分のスタイルを模索していく中で、2019年に本名名義でリリースした『Okitsutsutae』という作品をようやく形にする事が出来た」
---『Okitsutsutae』の楽曲が坂本龍一さん主宰のラジオ”Radio Sakamoto”でも楽曲が流れてたんだよね。その後、映像作品やファッションショー用の音楽も担当したり、キャリアを重ねていく中で2020年にソロプロジェクト”Lyrac”が始動しました。本名名義とLyrac名義の明確な違いはある?
「実はあまり考えて無くて、Lyracも本名も結局自分自身のソロプロジェクトだから明確な差というのは今のところ特に(無い)。ただ今後は何かしら差別化していく可能性もあるかも。」
---ありがとう。話を最新作に戻すけどアルバム名を「a wound heals」にした理由は?
「基本的に音楽(アルバム)が先に出来て、それに対して浮かんできた言葉が”a wound heals”だった。意味としては“傷が癒やす“という意味でその時の自分の心情もあったのかな、ピッタリだと感じた」
---傷が癒えるじゃなくて、傷が自分を癒してくれる。
「逆説的であるけど、自分の人生観として傷というかトラウマというか。
そういう経験が月並みな言い方だけど、(今の)自分を作ってる。そもそも傷自体が癒してくれてるんじゃないかって。そういった考えを発展させていった」
---興味深いです。アルバムのオープニングナンバー「a profound sea」
自分はこれ何となく聴き覚えがあるんだけど(注2)、今にも消え入りそうな幽玄なボーカルが印象的です。
「曲名は簡単に言うと深い海っていう意味で、漂っている雰囲気を醸し出したかった。あとこれはアルバム全体にも言える事なんだけど、歌詞はもちろん存在するけどその意味性は極力持たせたくなくて」
---タイトルやボーカルの歌詞はあるけど、解釈は曲を聴いたリスナーに委ねてる?
「そう。だからボーカルの音量も意図的に目立たせてないし、歌詞カードも作っていない。」
---この曲はオープニングナンバーだけあって、後半開けたような展開がありますよね。今までの作風からすると珍しい曲調なのでは?
「でもあんまり変わらないような気がするけどね。サントラっぽいというか。うん。自分ではそんなに違いは無いように感じる」
---3曲目で表題曲でもある「a wound heals」この曲が一番最初に出来て、アルバムに発展して行ったという流れでしょうか?
「順番で言うと実はあまり差は無くて、この曲で言うと“Atoms For Peace” (注3)のような曲を目指していた。そういう願望はずっとあって、ようやくそれが形になったという感じ。」
---なるほど、どの曲も割と同時進行で進めてたんですね。5曲目の「a long sleep」も、この曲も今までのインスト曲とは違った趣のある曲だよね?
「タイトルだけで言えば、自分が長らく不眠症で。(出来た楽曲に対して)不眠症のイメージが浮かび、それに対しての願望、自分の願望がタイトルになった(笑)」
”a wound heals”は普段あまり音楽を聴かない人にも聴いてほしい。
---6曲目の「afterglow 2」は前作「afterglow」にやっぱり繋がりが掛かってる?
「もちろん。前作の『afterglow』の時にアイデアをいくつか出してて、
その『afterglow』に入り切らなかったアイデアも自分では気に入っていて。
今作のテーマにも流れとして合っているし、アルバムの繋がりに持ってくる事で皆にも聴いて欲しかった。前作の時に雛形は既に出来てた曲だね。」
---そうだったんですね、因みにこの曲のモチーフはRadioheadのあの曲でしょうか?
「Radioheadのあの曲とあの曲が(笑)、あとマイブラッティ·何とか·バレンタインのあの曲の感じとか」
---なるほど(笑)、ただそれだけにはとどまらず、個人的にはやはり映像的というか、ある種ゲーム音楽のような印象もこの曲から感じました。
アルバムラストの曲「a situation is bad」については?
「今思い出したんだけどアルバムの中ではこれが最初に出来た曲で。
うーん…どんな意味を考えていたのか… あまり深い意味は(持たせていない)まあ強いて言えば、見方によって状況って変わるよなっていうくらい」
---アルバム全曲が”a”から始まるのは?
「これも意味性は持たせていない。単なる言葉遊び」
---でも捉え方は自分次第って事ですね、今作に対する理解が深まってきました。制作環境についても伺いたいんですが、今作で使用した主な機材は?
「機材についてはあまりこだわりが無く。主にソフトシンセとCubase(注4)で音色と土台をまず作って、それからギターとボーカルを録音していった。ハード的な意味で言ったらYAMAHAのNP-15っていうキーボードはずっと使ってる。扱い易くて気軽に演奏できるんだよね。唯一制作に外せなかった機材といえばそれくらいかな。もちろんライブセットはまた違ってくるけど」
---制作では割とミニマルなセットアップなんですね、また今作はミックス·マスタリングも自身で担当していますね。
「専門的な他の人にやってもらっても良いんだけど、なるべく最後まで自分でコントロールしたいというか。確かに難しい事も多いけど、思い描いているものが明確な時は自分で作った方が(早い)。」
---今作はelect-lowからのリリースですが、自主レーベルとelect-lowから
リリースする作品の区別は?
「自主で出す場合は実験性が先行する作品が多いね。ある種の手軽さというか。対してelect-lowからのリリースは皆に聴いてほしいと思うような、作り込んだ作品になるかな」
---4月29日 POLARIS tokyoでライブが決まっていますが、どういう構成になりそうですか?
「Lyrac名義としては初ライブ、そしてバンドセットでの演奏になる。新作が中心になるけど過去のカタログからも数曲演る予定。また原曲とはちょっと違う趣でバンド形態ならではの表現になる。それがやっと出来るという事で自分としても楽しんでいる。」
---長年の夢だったバンド形態の演奏が叶うわけですね。楽しみです。
「やっと実現出来た」
---因みにyanagiくんは原宿のレコードショップのスタッフとしての顔もあるけど、アーティストの時の自分との違いはある?
「そういうのはあまり無いかな、自分で作った曲を聴いてもらう事と、自分が気に入った音楽を買ってもらう事もどちらも同じように感じている。結局オリジナルを作るにしても何処かで影響受けている訳だし、感覚を共有するって意味ではあまり差はないと」
---実際yanagiくん販売上手ですから(笑)、最初店であった時に勧めてくれたFontaines D.C. (注4)は衝撃でした。僕視聴タイム1秒で買いましたからね。
「(笑) たまに自分の事を知っていて、それで来て下さったお客さんもいたりして、そういうのは嬉しかったりしますね。
因みに今だとColouringっていうアーティストのセカンドアルバム『Love To You, Mate』がオススメ。00年代のポストブリットポップの雰囲気とJames Blake的な先鋭なサウンド、Sufjan Stevensのような繊細なボーカルが掛け合わさった良いとこ取りなサウンド。特に何が良いかってすごく優しくて、軽やかで暖かい愛を感じる。というのも彼の義理の弟さんが癌に罹ってしまい、その弟さんへ向けたアルバムらしくて」
---おお、それは良さそうですね。
「そういったパーソナルな、まさにある意味、ただの兄弟の間のやり取りなだけなんだけど、でも何も知らない人たちや、国や言語も超えて、他の人たちそれぞれの愛という部分に繋がってしまうのが音楽の面白い所だと思う。ぜひ聴いてみて。」
---やっぱりレコード店員だ(笑) 話し方が。自分の作品より売ってる作品の方が話しやすかったりする?
「自分の作品はある種無意識下で作ってるから、あんまり言葉になってないし、やっぱりあんまり言葉にしたくないっていうのがあって。聴いてくださった人が各々何か考えたりしてくれたらすごい嬉しい。」
---今作「a wound heals」はどんな人に聴いてもらいたい?
「音楽をあまり聴かない人にも聴いてほしくて。何かこう音楽の不思議さというか面白さっていうものを伝えられるようなきっかけになったら本望かな。あと僕は音楽を通して、人を癒したいっていう願望があって、
”a wound heals”って言葉、傷が癒やすじゃないけど、やっぱり何か傷を感じている人とか、ちょっと今、癒しが欲しい人みたいな、そういう人には特に聴いてほしい」
---最後に何でも良いんですが、今ハマってることはある?
「太極拳。ヒロ渡邉っていうジークンドーの達人がいるんだけど、その人と都市伝説系のyoutuberとの動画が面白くてハマっちゃって。ブルース·リーの映画も観たり。それで武道の哲学や体の動かし方、色んな格闘技の生まれた経緯や文化なんかを調べてたんだけど、何だか新しいジャンルの音楽を掘る事にも似てて。そしたら松ちゃんが最近格闘技観てるって話をしてて」
---めっちゃわかる(笑)
「これはやらないといけないなって笑それで武道の種類というか色々調べていくうちに太極拳に一番惹かれて。理由としては陰陽五行とか道教だったり、元々好きだった中国の思想と繋がっていたのを知ったから。あと器械体操を長くやっていて、それにちょっと近いところを感じたりしたからかな」 
---次回作はよりフィジカル路線になりそうですね。もしくはカンフー物?
二人(笑)
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『a wound heals』/ Lyrac 2024年1月17日 リリース eltl-044 【Track List】 01. a profound sea 02. a small crack 03. a wound heals 04. a dark tip of the tongue 05. a long sleep 06. afterglow 2 07. a situation is bad
https://big-up.style/HBzLy2HlIx
(注1) 1999年発売のPlayStation用ゲームソフト。全世界累計815万本出荷した大ヒットゲーム。
(注2) 筆者とyanagiyutakaのユニットプロジェクト「green eye」活動時には既にデモが存在していた。
(注3) レディオヘッドのトム·ヨーク、レッド·ホット·チリ·ペッパーズのフリー等が集結したスーパーバンド。
(注4) スタインバーグ社が開発したDAWソフト。
(注5) アイルランドのダブリン出身のポストパンク·バンド。当時1stアルバムが出た直後だった。
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pax-paks · 1 year ago
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XY Streaming Live 『INITIUM for &Z』現地観覧へ行ってきた【前編】
in SIBUYA PLEASURE PLEASURE 2023/12/29
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初ストリーミングライブの現地観覧へ、1部と2部、行ってきました。
ライブを観てない方にも臨場感が少しでも伝わるかな?これはファン目線の日記としてお送りしております。全然書ききれなかった……!詳細なレポは、音楽メディアの記事をぜひ読んでみてください。あと、X(Twitter)で[#XY_INITIUM]を検索すれば、ストリーミングのスクショや感想が沢山見られます!
なんか好きだな~って思って、ずっと追ってたけど、どんどん凄くなってる!って今回のライブで思い知らされました。(何を今更って感じですが!)
♪♬*👏.•*¨*•.*♬*・:*‎🎼‧·* ♪♬*
1曲目はお馴染みの「XY」。改めてバンドの演奏も良かった。結成されて1年ちょっとのはずなのに、雰囲気がまとまってるし息があっていて、昔からこのバンド組んでたのかと思ってしまう。
♪♬*🌟.•*¨*•.*♬*・:*‎👏‧·* ♪♬*
「Spiky Fashion」良かった~!
先日のTV版よりバンドの魅せどころも多くて、KAIRIのギターのフレーズが頭から離れない。
下手側の4列目ぐらいの席にいて、KICEが目の前だったとき、鋭い視線がぶつかる瞬間があったような気がして息を呑んだ。1度視線があったと思ったら目が離せない~
年少組のRAIAやKOSEIがみるみる持ち味を発揮していてすごい。表情の作り方がすごくて、恐いな~っていい意味で衝撃だった。 KOSEIの両脇でP→★・MITCHYが踊る。神秘的なオーラを醸していて良かった。
この曲は個性でもって世界を震撼させる、XYの意気込みと魅力が詰まってると感じた。
個性ってみんな持ってるものだけど、それを発露させるのは難しい。個が強すぎても上手くいかないし、求められていることと自分のやりたいことの交差点、それを探る難しさや自信を持って表現できるようになるまでの泥臭い道のり……様々なことを乗り越えて、XYはそれぞれの個性が絶妙なバランスでグループとして成立してる。それが良い!箱推しできるポイント。
XYは、さまざまな壁をブレイクスルーしていくパワーを多くの人に与えていくと思う。
JAYはまず歌が素晴らしいっていうのがあって、それに付随して内面から自然と溢れてくるような動きがダンスになって、ダンスメンバーに馴染んでいる。ひとつでも強みを持っているとそれが全部に繋がって行くんだなとつくづく思った。
XYのロゴを初めて見たときの、これだ!感。強い印象のサンセリフに「棘」のようなエレガントさのあるセリフを付けているのが良い雰囲気出てる。それで、2曲目に「Spiky Fashion」のタイトルを持ってきたのがピッタリで良い。
「Spiky Fashion」は先日のTV録画を何度も見返してるけど、どの瞬間を切り取っても絵になる隙のなさがすごい。 あと振り付け、歌詞、メロディー、全部面白くて中毒性すごい。
次の曲も、もう既に楽しみずぎる!
♪♬*🥁.•*¨*•.🎻*♬*・:*‎🎸‧·* ♪♬*
ライブの序盤から、初披露のバンド&ダンスチームのパートが始まる。
バンドのROCKなインストに合わせてKOSEI・P→★・MITCHYのダンス、途中でバイオリンに持ち替えるFURUTATSUと華麗なMITCHYのソロの舞。つま先から指先までほんとに優雅さに溢れていた!
ライブだとこのロックからクラシカルへの流れがシームレスに目の前で展開していくので圧巻だった。
シアトリカルでドラマチックなXYの表現が好き。
バンドの楽器ではドラムが特に好きなので、バックに徹するのもいいけど、思いっきり前に出るドラムも沢山観たい。KYOHEYの煽るようなドラムに会場が盛り上がっていった。
FURUTATSUはベースを曲ごとに変えていた!
後編へ続く→
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z-n-k · 1 year ago
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2023年の活動まとめ
今年はリリース少なかったから余裕で書けるやろ~~~と思っている今日このごろ(2023/12/20現在執筆開始)
~~息をしていない~~ モーメント
モーメント?Twitter?なんですかそれは?
今はイーロン・マスク御大による言論統制型経済社会振興広告の 𝕏 ~EKKUSU~ しか存在しないのだが……?
去年(2022)のは ここ から飛べます
もくじ
01 . シャイノグラフィ (Link Memories Remix) - 2023/04/24
02 . トライアングル (Precious Tri-Vial Days Remix) - 2023/04/24
03 . もっと!モット!ときめき (ZNK Bootleg) - 2023/07/30
04 . Kotatsu (Original Mix) - 2023/09/22
05 . B.B.K.K.B.K.K. [没.某.蹴.公.募.改.曲. Bootleg] - 2023/10/25
後記。
01 . シャイノグラフィ (Link Memories Remix) - 2023/04/24
シャイノグラフィ / シャイニーカラーズ
-『THE IDOLM@STER SHINY COLORS GR@DATE WING 01』より - アイドルマスターシャイニーカラーズ楽曲Bootlegコンピレーション企画『Shiny Colors Recollect Mir@ge 01』参加曲
Kanaze · シャイニーカラーズ - シャイノグラフィ (Link Memories Remix) 【#シャニリミ】
出ましたよ、今年の(自分調べ)一番デカいリリースです。
本当に頑張りました
流石にこの曲について語らないまま自分の中の2023年を終えることは出来ないと思っているのでこの曲についてだけはなんとか間に合わせる勢いで書きます。
この曲は全パート見せ場みたいな勢いで作ったのでかなりのボリュームな長文になる見通しです!御了承頂きたい!
自己満足ライナーノーツだし!
今ココで書いておかないと数年後の自分は忘れてるかもしれないので書かせてください!
製作
作成開始したのは2022年の11月25日、完成したのは2023年の2月25日って書いてますね、間に年末年始挟んだとはいっても3ヶ月近くやってたみたいです。
作業した順序は以下の通りだったと思います。(多分大体の人が同じかと思うので参考にはならないと思いますが…) 1Drop→1サビ→1AB→2AB(1B修正)→ラスDrop→ラスサビ→イントロ/アウトロ→2サビ→Cメロ 後半になるほど難所。
1A
ライブ……に限らずクラブイベントでも良く見られる文化として、全体曲やアンセム曲がかかったときに四分拍に合わせて手を叩くというもの(文化?本能?)があり、それをイメージしています。
なので1Aメロでは始め1ループ目は四分音符がすべて強拍になるようなビートのバンド系編曲、2ループ目はスネアのある裏拍が強拍になるようなハードコア系の編曲になっています。他の細かい音も合わせると厳密ではないかもですがドラムは4ビートと8ビートの感覚です。…かね?(詳しくないので間違ってたらゴメン)
ちなみに、1ループ目は原曲とほぼ同じ楽器構成を意識していますが、原曲のインスト音源ではなくちゃんと自分で再構成した音源なんですよ〜。よく聞くとちゃんと違います(ベースが顕著で分かりやすいと思います)
1B
地味に編曲がハマらなかった難所です。
実は2番のDnBの編曲はラフの段階では1番の予定でした。
オタクハードコアブートあるある、BメロのPPPHがDnB。
2番の作業に入ったタイミングで「これは2番の方をDnBぽいBreakbeatにしたほうがハマるな〜」と切り替え、どうすんねんと色々考えた結果FutureBassのような編曲で落ち着きました。
結果論ですが1番BメロでFutureBass、2番のサビでFutureCoreという風にバラけてバランスが取れたので良かったかもしれません。FutureBass→FutureCoreだと胸焼けしそう(四つ打ち信者)
個人的な縛り(≒タダの自己満足)として、オタクブートレグを作る際は『関��コンテンツ以外の声ネタを入れない』という点をかなり意識しているのですが、ここではGrooveが大きく変化するということも加味して裏拍に小さめの音量でTrap系の「Hey!」という声ネタが入っています。
万が一箱で掛かった際に初めて聞く人でも躓くことなくその曲のノリを掴めるようにしたいという意図によるものです。
1サビ
サビが本当に困ったね〜!
なんか自分がやるブートレグではもうお馴染みになってきたんですけど、サビの小節構成が8小節単位じゃないんですよね…… - 精一杯の先へ〜 : 8小節 - 世界の彩りに〜 : 4小節 ← 困るよ〜(⁠>_⁠<) - 透明から鮮明に〜 : 8小節 - 誰のでもない〜 : 6小節 ← しばくぞ〜〜!!
私がRemixの製作をする際には、まずサビ+Dropから作るのですが……耳コピをしていてシャイノグラフィとかいうドチャクソいい曲、しかもBPM170帯という曲にも関わらずブートが全然ない理由をコレでもかと痛感しましたね。
8+4+8+6て!常人がブートレグ制作してたらここで心が折れるんじゃ!
原曲がもう既に神すぎて弄れないというのも理由の大半としてある気がします、がそれは置いといて。
じゃあコレをどうするかと考えるともうここをBreakにするしかないんですよ……
改めて聞いてみると1番でもそうだし、ラストのサビもBreakになっとるんじゃ。
2番は気合でなんとかした(後述)。
ただこのパートを壮大な編曲にしたのは個人的に大正解だったと思っていて、ブレイクに聴き浸っている所であの歌詞がストレートに突き刺さる、最高〜!デカイ編曲でデカい歌詞が刺さればオタクは絶命する。
製作中、1サビ→Dropの流れを再生して自己満足に浸ってプロジェクトを閉じた日が幾度となくあった。
1Drop
デカイメロディリード最高〜〜ー!!!
Remixの製作を始める前に原曲のメロディーのリフレインと、UK Hardcoreの巨大Leadを組み合わせるアイデアが思いついていて、要するにココが全ての出発点です。
それ言い出したら大体のブート制作はDropのアイデアが出発点なんですけれども。
巨大UKHCのLeadの音作りと空間処理は、Youtubeのチュートリアルや手元のプラグインが共に充実してきたことでナンカチョットワカル❗になってきたのですが、Bassの音作りがホンマに難しかった記憶があります……。
SidechainDuckingを主軸にしたSustainままのBassか、裏拍でアタックがしっかりと乗った裏打ち主体のBassか。
この辺はもう宗教というか、曲の雰囲気に合わせてって感じですよね……。
今回自分は2010年代のJ-core(広義の方)の文脈も拾いたいということで裏打ちを選択しましたが、2020年代ではHardstyleからのノリでKickに張り付くようなDuckingBassが主流な気がします
勘の良いオタクの方々はもうお気付きかと思いますが、一昨年のベストに書いたTechnikoreをはじめとしたその他Oneseventy、同人音楽でいうとDJ NorikenやTatsunoshin,AssertiveのようなクソデカUKHC(Happyhard/HardcoreRave/Hardstyle/広義のJ-Core)に寄せた編曲です。
特にTechnikoreは2022年の秋に来日した際のDJ公演を見に行ってツーショット写真も撮ってもらって本当にパワーとモチベを貰いました。2023年も来日してて日本大好きかよ!ありがとうございます!
Technikoreもオタクだからなんかアニメのブート({出典1}{出典2})書いててウケるので聞いてみてね
2A+2B
一般的に無名なオタクのブートレグ(ここで言う無名とは本人がDJ行為をしていない人間や、DJ行為をしている身内の知り合いが少ない人間を指しています)は、曲そのものを聞いてもらえる機会が少なく、その上DJイベントなどで使用して頂いたとしても皆が知ってるであろう1番までしか掛けられない事が多い。DJさんがたまに作るEdit等でも1番しかないとかあるし。
そんな中で1番を終えて2番以降を掛けようという人間はその曲に対する『意思』が違うんですよね。
何が言いたいかというと、2ABでは、「1番のDropから別の曲に繋いでも問題ないような構成」+「継続して2番以降を掛けてもDropで高まったテンションをキープできるか」ということを意識していました。
このテンションを維持するという観点を考慮した結果、1番BメロのDnBの編曲地帯を2番のBメロに持ってくる事になりました。
2Bでは後の展開の置き石としてFutureっぽい音を少しずつ混ぜています。
2サビ
ここさあ……本当に頭を抱えた………。
1サビのところでも既に書いたのですが、小節構成が本当に勘弁してくださいな状況なのでココをどうするかで筆が止まっていた気がします。
ラスサビでめちゃくちゃデカいLeadから最高のDropに仕上げたかったので、ココはなんとしてもメロディー以外のDropにする必要があると考えていました。
アイデアを色々と悩んでいたとき、風呂で歌い出しの 「一直線の流星を〜」 の所にFillを入れるイメージがなんとか湧いてきたので、そこから頑張ってポムポムと積み上げていった結果がアレです。
そしてこの入口のアイデアが降ってきてからも、大量の一発ネタの音が全然思い付かなくて半泣きになりながらリファレンスを聴き漁っていました。
ジャンルとしてはFutureCoreになる(少なくとも作ってる間は)という意識で作っていたのですが、FutureCoreの複雑なリズムのDropってdigってみると案外少なくて……
Future/Kawaii系の音を使いつつ、四つ打ちをやってる曲というものが結構あるんですよね……
普段の自分なら後者であってほしいと思うのですが、ことこのタイミングにおいては中々アイデアが湧いてこなくて辛かったです
ごちゃまぜでカオス���事になっている地帯ですが、実は歌詞に沿って強拍の音を拾っていれば割と初見でもしっかりとリズムを取れるように作っています。…流石に原曲は知っている前提ですが。
Future系のジャンルはただでさえリズムが複雑なため、初見だと「リズムがわかんねえよ!」になる事が多く(少なくとも自分はなってキメを外しがち)……それは裏を返せば聴き込んでいる人からすれば、キメを覚えて綺麗にハマることが聴き込みの証にもなるので一概に悪いとは言わないのですが、なるべくリスナーフレンドリーにはしたいと思ってはいます。
けどDrop前のFakeは入れるぜ!!!!!(最後)
Cメロ
ある意味手癖かも。
実は、割と最後の段階までCメロの部分はカットするか悩みました。
クラブミュージックとして聞く場合、Dropが来たあとはやはり少しブレイクダウンしたいところ。しかしラスサビ→Dropへの流れを考えるとやや長くなるような。しかしシャイノグラフィの歌詞は全部使いたい(ここだけ私的な理由)。
よくパーティの最後にトリでかけてる曲のMidだけ落としてMC入れるやつあるじゃないですか。
アレを想定してココの地帯は作りました。
単に横揺れ休憩地帯や次の曲への繋ぎとして使っていただいても良いです
ココで繋いでもいいですが!ココまで再生して頂いたのなら是非あと2分伸ばして最後のクソデカDropまでやってください……後生ですから……
ラスサビ
はいエモいですね。正解〜
普段Tranceやってる人間なのでこの手の綺麗に浸れるBreakDownはエモさマシマシで作っていきます。Breakが気持ちいいほどその後のBuildupからDropの流れが最高になるんじゃよ。
上の方で鳴ってるキレイなピアノ、前半のBreakとは少しフレーズが違ってるらしいです
Drop
更に思い出アピールじゃオラァ゙!!!!箱でエモ散らかして昇天しろ!!!!
ゲーム内SEを使う というアイデア、我ながら天才ですよね……
この発想が思い付いたとき自分でエモすぎて悪魔かと思いましたもん……
とはいえこちらはしっかりとした思考のラインがあったうえでこのアイデアに至りました。 - ゲーム内から何らかのサンプリングはしたい - キャラクターのボイスを使うとして、誰のどのセリフを使おうか - イルミネ?各ユニットのセンター? - はづきさんや社長は素材が少なすぎる - そもそも全体曲なので特定のキャラクターのイメージで専有したくない - じゃあ共通の音って…?
ゲーム内のSE、ちゃんと録音したら綺麗に引っ張ってこれるし使い勝手も良くて良いね〜となりました
ゲーム的にはワンショットで鳴らしてるだけなわけで、被ってるところもパーツで拾い集めて逆相にしたら簡単に抜けるので手間をかければオススメです。
同コンピ内でも自動車 原付(gentsuki)さんのbasslineのところでもゲーム内SEが使用されていて、マスタリングのときに「発想が被っとる……」と一人戦慄していたのは内緒だぜ
アウトロ
終わり〜〜〜終わり終わり終わり!!解散!!
ミックス
ちなみにこんだけ展開も目まぐるしく詰め込むとトラック数もえげつねぇな…という数になるわけで、それはもうミックスが大変でした……。
調整して、寝かせて、聞く。
ヘッドホンで、スピーカーで、イヤホンで、スマホで。
何とかなったかな〜と思って完成としたものの、今聞くとKickの鳴りがちょっとハードコアすぎたかも……
ミックスもマスタリングもわかんないよ〜〜
クラブでかけるときはKick/Bassなどの低音がちゃんと鳴ってりゃ盛り上がるみたいな感じはあるもののそれはそれとして気になるという自分の蟠り。
まあ自分以外の人間からすると「完成品」しか届かないのでここで悩むのは無意味かもしれません。
無意味かもしれないけれど、そこに悩み続けるのもまたこだわりです。
当時の「今行ける一番のところを目指さなくちゃね」をやった結果で、「日々進化中」て事で。
アレ!?違う作品にオチてしまった……
全体
ココまで散々書いて来たのでお察しかと思いますが、この曲のブート作ってる時は基本的に全てのパートで常に困っていました。
しかし改めてこうして振り返ってみると「困っていた」……というよりは「考えることがとても多くあった」ということで、それはまさにこの曲に対する思い入れとこの曲を通じて表現したいことの多さが故の苦悩だと思います。
とはいえヒゲドライバー許せね〜〜〜〜(神曲をありがとうございます)!!!!
よりもいの『ここから、ここから』のときもやっとるからな(神曲をありがとうございます2)!!!
ツーアウトですよツーアウト!!どうしますコイツ!?処す!??
もっと回レ雪月花みたいなブート作りやすい曲構成のアンセムください!!
あと原曲のBPM測るときにイントロとアウトロのPianoのアタック部分をグリッドに合わせて測ってみたところ、どうやら原曲のBPMが $172$ ではなく $171.99$ と判明した時は大暴れです
L('ω')┘ 三 └('ω')」ウオオオ
しかもベストアルバムに新録された26colors版では更にGW01のインスト音源と合わせてもBPMが合わない謎仕様となっています!!なんでや!!
今回作ったブートレグの方のBPMはしっかりと172ですのでご安心くださいませ。
気持ち
さて…ココまで散々書いて来ましたが、まだもうちょっとだけ、気持ちの話をしていきます。
副題
サブタイトルの「Link Memories Remix」という題について。
曲が出来てからこの名称を考えるだけで1ヶ月近く費やした会心の出来です。キモいね。
色々考えられる事は多くあると思いますし、実際色々考えて欲しいというのを狙っているところもありますので、ココで挙げる事柄はあくまで手掛かりとして参考にして頂きたく思います。
もし「こういう意味もあると思ってたんだけどな〜?」という場合には~~書き忘れた体で書き足すので~~こっそり教えて…(小声)
シャニマスというコンテンツそのものが停滞しながらも時系列が進んでいくという矛盾した構造を孕んでいる
進まない時に対して、現実/我々自身の時は進んでいき、繰り返しながら記憶が蓄積されていく
記録を残す行為(例えば写真のような)と、記憶によって広がる世界についての対比
リンクアピール・思い出アピール、共にシャニマス中に存在する用語
中でも思い出+Link追撃は戦略の根幹とも言えるほどの破壊力を持つ
「Link」の語には「接続/連結」等の意味の他に、別の語源から「松明」という意味がある
(専門外なのであまり詳しくないですが)ヨーロッパ古語の「leuk-:光,輝き」などの語から派生しているようです
松明は古来からある単純な構造をした原初の光の象徴
『Shinography:輝きについての記録』 に対する『原初の光の記憶』という対称性 > 最後のコレだけは普通に考えても絶対思いつかないこじつけ自己満足解釈でココに書いておかないと多分数年後の自分は忘れてそうなレベルなので書いちゃう
一瞬
さてこの曲を語る上でもう一つ大事なファクターがあります。
自分が今後生涯を以てしても超えられないと感じている、本当に好きな楽曲であるところの『虹の行方』。
曲単体としても大変素晴らしいのは勿論なのですが、シャニマスの公式による4周年公式のMV/PVというものがあり、シャニマス生配信でこの映像を見た当時から、本当に深く自分の心に突き刺さっています。
今書くために見返しても普通に泣いてしまったくらいにはすごいです。
1回見てください、絶対に。
【シャニマス】4周年記念MV【アイドルマスター】
見ましたか?
このMV、全体的にものすごい熱量と愛 ~~(と公式だけが持つ元絵のレイヤー←ずる)~~ で構成されているのが伝わると思うのですが、特に好きなポイントとして1:15〜付近で『サビの入りの瞬間にゲーム中の思い出リールが表示される』という演出があり……私はこの表現を見た瞬間、本当に思い出が堰を切ったようにぐわっと感情の波になって溢れ出してきます。
この演出が自分の心の中に 『伝説の一瞬』 として刻み込まれてしまった事で、これに類する演出を何とかして表現したいとずっと考えていました。
この第四の壁をぶち破る行為に類する飛び道具の演出は、本当に一度きり、ここぞというところでしか使えません。
しかし此度は全体曲。
曲目はシャイノグラフィ。
公開予定は5周年当日。
ここで使わずしていつ使うのか。
音声で可能な表現は、映像で可能な表現よりも視覚情報が欠落している分、幾分かは劣化してしまいますが、そこはこ��らの編曲でなんとかしましょう。
最後のサビにある、あの一瞬を輝かせるために、他のパートの編曲もバチバチに仕上げる。
他のパートのクオリティが高いからこそ、この一瞬が際立ち、飛び道具としても機能する。
この演出を思い付いた事で、曲全体としてもクオリティの底上げのような…自分の中の作曲における限界を超えた、オーバースペックな曲が作れたような気がしています。
自分はタダでさえ作曲の筆が遅い方なので、制作にかなりの月日を要してしまいましたが、それに見合う価値は生み出せたかと思っています。
好きな事を全力で表現出来て最高でした。
もし刺さった方が居れば、それもまた幸甚です。
最後に自分だけの話になってしまうのですが、この曲を聞いていただいた方のうち、自分が尊敬する身内の方からもお褒めの言葉を頂いて、このRemixを生み出せてよかったなあとか、音楽やってきて良かったなあとか、ちゃんと成長してたんだなあとか、なんか色々思ってしまいました。
2022年の冬から作り始めて、数ヶ月悩み続けた、4月のリリースにして、2023年だけでなく、人生のマイベストだといいなと思います。
――――――――――――――――――――
02 . トライアングル (Precious Tri-Vial Days Remix) - 2023/04/24
トライアングル / イルミネーションスターズ
-『THE IDOLM@STER SHINY COLORS FR@GMENT WING 02』より - アイドルマスターシャイニーカラーズ楽曲Bootlegコンピレーション企画『Shiny Colors Recollect Mir@ge 01』参加曲
Kanaze · イルミネーションスターズ - トライアングル (Precious Tri-Vial Days Remix)【#シャニリミ】
シャイノグラフィとは打って変わって全体的に落ち着いた雰囲気で統一した編曲をしています。
イルミネの良い曲をいい感じにしました。
普段であれば浸れるProgHouseにしたいところですが、今回は原曲が四つ打ちで既にハウス気味ではあったので、あえて四つ打ちを外してAmbient感あるChill目なトラックに仕上げてみました。
いや〜〜。
IlluminationStarsの日常の雰囲気が、好きやねんな…………。。
一生お泊り会でイチャついててくれ……。。。
毎週やれ(メグルハチミヤもそう思います)
本作、実はかなり影響を受けたリファレンスとなっている曲があります。
……というより、最早リファレンスを聞いたあとにコレを流すとモロに丸パクリしたのがバレるレベルなのでこの場においては秘匿させて頂くこととします。
上記のリファレンスにかなり寄せたものの、Ambient,Chill,FutureGarage,辺りのジャンルも広めに漁ってはいます。
タイトルのPrecious Trivial Days 。
こちらは逆に文字通りの意味です。
Precious は「(時間・経験など)大切な,むだにできない,ありがたい」という意味があります。
Trivial は、あまり聞き馴染みの無い語かもしれませんが「取るに足らない,些細な,つまらない」などという意味があります。
語幹でピンとくる方も居られたかもしれませんが、トリビアの泉でお馴染みのムダ知識である「Trivia」と近い語です。
Trivialの語源を辿ってみると…
元々はラテン語「3 本の道が合する所,ありふれたこと」の意から派生 中世15世紀頃の学問で選択できた7科目の内初歩的で重要でないとされた3つ{文法(grammar)、修辞学(rhetoric)、論理学(logic)}をまとめてtriviumと呼んだ → ムダ知識
イルミネの3人(Tri-)が和やかに過ごす、些細な、それでいて尊い時間を表現したかった曲には、これ以上ないワードと言えるのではないでしょうか?
さてシャニリミではこの曲とシャイノグラフィと合わせた2曲で参加していました。
シャニリミ企画では主催として色々やっていたのですが、……こちらはまた別の文章として書くとして(公開するかは未定)、主催+曲をリリースする側の人間としては以下3点の意識がありました。
1. アルバムのコンセプトの維持
自分がクラブカルチャー側の文化にズップリなことも起因して、「Remix/Bootlegといえば箱でかかってナンボ!」みたいな意識が心中にあります。
実際、クラブイベントを通じて大音量で自分の作ったアレンジに出会って/聞いてもらえるというのも大変有難いのですが!
自分がこれまでも幾度となく言及していたように、あくまで二次創作、自分の中の解釈と感情をぶつけられるような作品の場にしたいと思っていて。
箱でかけられるようなものではなくても。
自らの手で演奏したものではなくても。
格好良くなくても。
お洒落じゃなくても。
踊れなくても。
そういう『表現』を受け入れます、というのを示すため。
一曲は箱鳴りや音圧を意識していない曲を(主催が)入れることで、こういうのもやって良いんだなという前例を作りたかったというのがありました。
勿論クラブ側の箱鳴り重視にしたRemixも大歓迎です!
繰り返しになりますが、曲からどのような印象を受けるかは人によって違うので。
⚠ただし自分が中途半端だと思う出来のものは投げないでください!
2. 曲のジャンルのバランス感
参加者の方の過去曲を一通り聞いて「あの人はこの辺のジャンルを作りそうだな〜」というのをなんとなく把握して、どこが足りないかというのを認識して補うというイメージでもやっています。
少なくとも主催がほぼ正反対みたいなジャンルを書いていれば幅は保てるはずです。
……が、実際は良くも悪くも予想を少し外していて、多少驚き。
しかし意外性と多様性に溢れたアルバムになっておりこれはこれで良かったなと思ってます。
3. 主催としての信頼性
コンピレーションアルバムを主催してる人の曲のクオリティが著しく低いと、それだけでなんかコンピ/企画全体としてのレベルを低く見積もられるという懸念がありました。
……いえ、他の方がどう感じるかというのは分からないのですが、少なくとも自分の中にはそういう危惧はあって。
少なくとも、主催の曲のクオリティは今後着いていくかどうかを信頼する指標の一つにはなり得ると感じていて。
だってヘボい曲書いてる人間のマスタリングとか…ちょっと怪しいでしょ!(マスタリングに関しては今の自分でも信頼できないですが……)
その為にも初回、1作目のリリースでちゃんと人に、胸を張って自信作だと聞かせられるだけのクオリティの曲をリリースしなければというプレッシャーと共に製作していました。
こういった事を見える所に書くのは甘えなんじゃないの?
と思わない気がしなくもなくもなくも〜。という感じですが、まあこれは単なる自分のチラ裏備忘録ブログみたいなもんやし良いんじゃないの?語るのはeasy
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03 . もっと!モット!ときめき (ZNK Bootleg) - 2023/07/30
もっと!モット!ときめき / 金月真美 featuring 藤崎詩織
-ゲーム「ときめきメモリアル」より
- Nero Chroco様主催 美少女ゲームソング関連楽曲Bootlegコンピレーションアルバム『Hyper Rave03』参加曲
Kanaze · 【HyperRave03】 藤崎詩織(CV:金月真美) - もっと!モット!ときめき (ZNK Bootleg)
DnB(でぃえぬび)って!いいよね!(おむすびくん)
──2023年6月。夏の日差しが暑い中、渋谷の線路沿いを歩く。
Tranceのイベントである『Stratosphere Silicis』に向かっていた。
何度来ても気圧される重厚な「Circus Tokyo」の門扉を開き、地鳴りの響く世界へ足を踏み入れる。
メインフロアではTranceらしい強い低音が鳴り響き、ラウンジで心地よいUpliftingに身体を身を任せ揺れている。
その空間に1人の異物が。
DnBをバキバキと鳴らしているではないか。
いやいやおかしいだろ……
しかしながらベースの鳴り、ドラムのGroove、とても心地が良い……!
HouseやTranceとはまた違う形で、身体が踊る……!
渋谷のCircusで意図せずDnBを浴びたこの体験は、「DnBといえばLiquidFunkくらいしか知ら〜ん!おしゃれできもちくなれるチルいやつがええよね〜」としか思っていなかった自分には思わぬ衝撃であった。
あの日Trance箱なのに急にDnBを浴びせてきたMaozonさん、ありがとうございます。
はやくあの日聞いたぼざろブート公開して。
その後、翌月にあったTHGS10thでMaozonさんに教えを乞いに行き、なんやかんや色々digって調べた結果、このようなJumpup/Rollerのようなものを作り上げるに至った次第です。
ちなみに当時の様子はこんな感じでした
2023.06.17 Stratosphere Silicis パーティフォトを公開しました。#strtsphr #AOTChttps://t.co/8PuNcuux2f
— Stratosphere🌌 (@strtsphr) December 15, 2023
最後の異質なドロップは完全にオマージュ元があって、こちらはKo……じゃない、「Srezcat - Luna Chronicle」が元ネタです。是非2ndDropまで聞いて欲しいです。
これもすごい曲だわね……。Hypertranceとかの文脈で取り上げたほうが良いのかもしれないけど、自分の中で聞いた時はDnBだと思ってたので「こんなDropしてもええんですか!?!!」とひっくり返りました。
UK Dubstepとかの亜種になるんですかね…?当時何を思ってあのDropを思いついたのか本当に知りたい……あの作品にも自分のように何かアイデアの元になった何かがあるのでしょうか……?
今回はギャルゲーの元祖とも言える「ときめきメモリアル」の曲をブートにしてます。
ときメモのこの曲のRemix、某tmaniaⅡDXのシャイ何ング某兄弟feat.何下さんによる歌唱もありますけど、アレとはまた毛色が違う感じに仕上げています。
スピード感与えちゃったかな。(うわ。
コレに関して言えばもう本当に「DnBやりて〜」というモチベと「HR03あるやん!」というタイミングが重なった結果の産物なのでいつも通りタイトルはBootlegとしてます。
遂に謎の力が発生してナンバリング03にして早くもその息の根を止められたHyperRaveシリーズですが、オタク(いろなちゃん)がHR03の曲をまとめてくれていたので追悼しながら他の方の曲も聞いていってあげて下さい。
Squid_chan · HyperRave03
ひとつだけお願いがあります いなくなってしまった人たちのこと、時々でいいから…… 思い出してください
【おまけ】 過去一カスみたいな宣伝
フリーダウンロードなので皆さんぜひもらっておきましょう!!!!! 【無償配布】美少女ゲームのブートレグ・リミックスを集めたコンピレーションアルバム「HyperRave 03」がリリース!#DTM #DTMer #DTMerと繋がりたい https://t.co/66my6gDBeM
— Zenaka/ぜなか (@Zenaka_) July 30, 2023
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04 . Kotatsu (Original Mix) - 2023/09/22
Original - Release Label : Summer Melody
人生初の(海外)レーベルデビューです!!うれし!!
実は今年の目標の1つに含めていたので本当に喜ばしいです。
曲についてはもう本当にタイトル通り、日本が誇る 焔型人類堕落最終兵器『炬燵』 と冬の情景を表現したProgとなっています。
「Summer Melody」なのにWinterド真ん中の曲が初リリースで……なんか……スイマセ………💦💦
色々な公募に投げては落ちを繰り返している哀れな人生なので、一生ブートを書くことでしか存在証明ができないと思っていたのですが、少し頑張ってデモというやつを拙い英語(DeepLを使用しています)のメールで送ってみた所、なんと自分も以前から聞いていたレーベルのSummerMelodyからデビューする運びとなりました!
自分の始めてのデビューリリースが自分の好きなレーベルから出せるって…本当に嬉しい話ですよ!?
海外のレーベルにDemoの音源を送るという行為は、かなりハードルが高いような気がしてましたが、それなりに必要な事をしっかりと書いていればちゃんと反応はもらえるみたいです。
いざデモを投げてみようかなと思った時にデモの投げ先が無かったり、最近の活動が止まっているレーベルなどがあり、普段のリスナーとしての自分とはまた別の視点でdigするという経験になりました。
けどデモ送ったのにガチでなんの反応もなくリマインドもしたのに再生すらせずにスルーした某レーベルはホンマに覚えとけよという気持ちになりました。 興味を持って貰えるほど実績もなく無名なアテクシが悪いのですが……
そしてデモを送る際に参考にしたブログ等には一切書かれていなかったのですが(コレ書いたらだめなやつなんかな?それとも皆当たり前過ぎて書いてないだけ?)、レーベル側がプロモとして他の有名DJに音源を送った結果や簡易フィードバックなども貰えるということがわかりました。
自分も名を知るDJの方々から好意的な感想(一言レベルです)が貰えるのを見る一方、『聞かれてもない』という自分の様な無名の有象無象は全く見向きもされていないということも分かりぐぬぬ……となった次第です。
とはいえ自分の曲が各種ストリーミングサービスを始めBeatportなどのサイトを通じた『自分以外の導線』から聞いてもらえるという機会を得られる事はとても有難いです。
次はちゃんとしたTranceでデモを送ってみたいな〜
けどMelodic/Progressive系Houseと比べてTranceってレーベルの数と毛色が桁違いなんすよね……
普段はこう、「二次創作」というモチベがあって曲を書いているだけのオタクなので……
オリジナル曲はやっぱ公募で落ちるレベルのしか書いてないわけだし……
手が空けばチマチマとやっていきたい……かな……
突然のCMです
只今お聞き頂いたこちらの楽曲が〜〜?
なんと!
リリース元レーベルであるSummerMelodyの2023 Years Bestのmixに入っております!
パチパチパチ〜(告知動画あるある)
こちら年が明けて2024年、2024/01/04にリリースされます!
→ https://summermelody.lnk.to/BestOf2023
マジ?幻想(ユメ)じゃねえよな……?
Mixed音源なので流石に購入してくださいとは中々言いにくいのですが(Extend尺でしか買いたくない派)、是非ストリーミングサービス等で聞いていただけると幸いです!!
同mixには国内Prog界隈からも2bnsnさんやShion Hinanoさんなどもおり、ウワァオとなりつつも、1人でまだリリースされていない現段階ではほんまかいな(半信半疑)となっているのでリリースされましたら是非とも聞いてくださいまし!
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05 . B.B.K.K.B.K.K. [没.某.蹴.公.募.改.曲. Bootleg] - 2023/10/25
B.B.K.K.B.K.K. / nora2r
- BMS Event「BOF2013」個人戦スコア部門優勝曲
- B.B.K.K.B.K.K. 10TH ANNIVERSARY - Next Reflection & demaescape
- B.B.K.K.B.K.K. 10周年コンピレーションアルバム 募集要項
こちらの公募に提出した楽曲の落選供養です
講和条約 · nora2r - B.B.K.K.B.K.K. [没.某.蹴.公.募.改.曲. Bootleg]
グエ〜〜悔しい!!これに尽きる!
まずはBBKK10周年めでたい!
……いや10周年!?10周年は流石にうせやろ?
いうてもまだ5年とか……
でもこないだ $SOUND{\ }VOLTEX$ も10周年いうてたもんな……
ほなそうか……
BBKKの曲の特徴を自分の中で噛み砕いたときに [特徴的な声ネタ] × [印象的なメロディ] × [文字通りのKickとBass] だと思っていて
じゃあこいつらをどう料理しようかと考えたときに - KickとBassが一番活きる編曲ならPsyDropが最高 - UKHCの派手なメロディはTranceでも綺麗に鳴るはず - 170のBPMを140帯まで落とせば曲の印象もガラッと変わってRemixとして美味しい
という思考を経て [Uplifting] × [Psychedelic(Fullon)] × [Trance] に決めた時点でかなりアイデア的な部分では満点だったと思うんですよね…………
ただやっぱり普段聞いてる曲層が違うのも��って、自分の力量では上手く引き込めなかったのかなと思ってます…… 「この世の不利益は当人の能力不足」てなわけでね……
別に悪かったというわけではないのですが、具体的にマッチング的な反省点を挙げるとしたら - Psychedelicの本来の流れをすると8分くらいになる - けど一般的に8分の曲は長い - 音ゲーとかの方面にも分かりやすい"Psychedelic感"としてTripletなどのほうがよかったかも - ココは完全に流派の問題なので…… - 少なくとも自分はFullonやOffbeatのBassが合うと思った - PsytranceのBreakとUpliftingのBreakはやっぱ雰囲気が違う - ピアノいれるとどうしても急に明るくなったな!?となる - 原曲のBreakのピアノのメロを活かしたかった……
公募に投げるに当たって、相も変わらず先達にフィードバックを仰いでおきながらまたも結果が出せず本当に申し訳ない……。
申し訳ない、と、思うけど!
ちょっとは褒められがあったので、自分にしては珍しく割と落ちた事自体はそんなに気にしてない!です!
むしろTrance作���てるマンに褒められてるのであればTranceとしてのクオリティはそれなりに高かったという質の部分は担保して貰えてるのが心の支えになってます
いやもしかしたらそんなに褒めたつもり無いのかもしれんけど。
自分の中では。割と喜んでるから。あの。そんな。訂正しなくていいので。
今回から落選供養用のアカウントを作りました。
なんか皆サブ垢みたいな感じで変な名前のサンクラのアカウント持ってるのいいな~ってなって……
「3級知財管理技能士」とか「超法規的措置」とか「乳首は財産」とか……←良いか????
公募落ちの落選供養→敗戦処理→講和条約ということで。
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後記。 {#後記}
5曲……!?今年のリリース少なっ!!!(七草にちか)
公募に落ちてて公開できない曲があと2曲位あるんですけどそれ含めてもすくな!曲書くのが遅い……
でも安心してください、来年の春に向けてちゃんと曲を書いています。(誰に向けた何のアピール?)
シャニリミ02もやっていくのでシャニマスのオタクはよろしく頼みますぜ!
シャニマス以外のブートもこっそり書いてるぜ!
この記事の半分以上シャイノグラフィで埋まってるじゃねーか
なんなら2/3くらいシャニリミの2曲についての話じゃねーか
それだけ話したい想いがあったんですよ……
なんというか、自分は産業的なタスクやワークとして作曲をしてるわけじゃなくて、あくまで趣味として表現を主たる目的に音楽をやっている状況で(今の所はという話ですが)、作品として作り上げている以上それなりの熱量と期間を費やして発表しているわけです。ありがたいことに。
折角作品の裏側にそれなりの熱情があるのであれば、それをわざわざ見せずに隠して「作品に全て込めたから…。 聞いてもらえれば全て伝わるハズさ…ファサ」みたいな変な格好付けは現実的には単なる怠慢でしかなくて、それならどうせ誰も見てねーレベルのこういうチラ裏のブログにでも書いておくことで、万が一「自分の曲についてもっと理解したい」という人が現れた時に理解する一助になるのではないかと、そういう事を思って、私自身の思い出せる範囲で詳らかに文書として認めているわけです。
また、たとえ数ヵ月であっても未来の自分は他人と同じレベルの解像度でしかないというようなプログラミングの話でもよくある通り、少し先の自分でもこの時はこう感じてたんだなというのを少しでも残していきたい所存です。
ただこの文章量を書くのはドチャクソ疲れたので、今年の少ない曲数だったから出来たみたいなとこはあるな……。
来年もよろしくお願いしますわね
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caramelholicxx · 1 year ago
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11月第2週
今週もおつかれさまでした。
この週末で一気に寒くなってびっくり!急いで冬服やブーツを買ったり(おいおい紹介する)電気毛布を出したりした。風邪をひかないように暖かくして過ごしてね。
今週は仕事の忙しさがピークに達してTwitterもあまりできず、仕事に行く→力尽きるまで働く→帰ってお風呂入ってすぐ寝るの繰り返しだった。来週からはいくらか落ち着くはずだから、あとで辛くならないように長期の仕事も適度にやりつつ、日々の業務をこなしていこうと思う。わたしはやりすぎる癖があるからあくまでほどほどに。
今週末は仕事のあと久しぶりに母方の祖父母の家に行った。
わたしはファザコンマザコンブラコンどれにも該当しないんだけど、強いて言えばじじばばコンだと思うくらい祖父母が大好きで、生粋のおじいちゃんおばあちゃん子である。(父方は離れているからあまり会えないんだけども)数年前に亡くなった祖母共々、目の中に入れても痛くないかわいい大好き宝物と超甘やかされて育ったから当然そうなる。
両親にもとても甘やかされている自覚はあるんだけど、わたしが変に卑屈になって褒められても怖気付いたりその裏に何かあるんじゃないかと勘ぐったりしないのは、こうやって周りの大人たちが愛情注いで大切だと育ててくれたからだと思う。異様に自己肯定感が高いのもきっとそう。
血縁関係がすべてじゃないし、血が繋がっていても合わないことももちろんあるけど、大切な人には大切だって伝えたほうがやっぱりいい!
祖父もだいぶ高齢になったけど、やっぱり会うとうれしいし力をもらえる。その気持ちも「今日会えてうれしいよ」って言葉にしてなるべく直接伝えるようにしてる。まだまだ元気でいてほしいな。
わたしの母方は農家なんだけど、畑に蜜柑がなってたよ。
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甘酸っぱくておいしかった。
さて、明日は待ちに待ったRed Velvetのカムバ!6年ぶりの正規だから明日は午後休とって万全の準備で臨む予定。
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チルキルは一体どんな歌なのかな。
teaserやハラメ?ではほぼインストで、まったくメロディが明らかになっていないから予想もつかない!最近teaserでサビをがっつり公開しちゃうグループも多いから、ここまでシークレットなのも新鮮。お楽しみ感があっていいんだけどね。
きっと来週はチルキルアルバムを擦りまくる1週間になると思う。念願のキリングボイスやウェンディのリムジンサービスもあるから、べべたちに負けないようにわたしも頑張って追うぞ〜。
今週のおいしかったものコーナー
・スタバのジョイフルメドレーティーラテ
今年もジョイフルメドレの季節がやってきた!
毎年の冬のお楽しみ。去年は茶葉も買ったけど家だとどうしても上手く作れなくて結局お店で飲むのが1番ということになった。冬の間はあるはずだからきっと今年も飲みまくることでしょう。
ちなみに一緒に出たジンジャーブレッドラテも好き。
最後に今週よく聴いてた曲
salem ilese - Mad at Disney
また来週!
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40歳の壁を読んだ。
今後の40年を考えた結果、自分の正解を作ろうと思った。
いや、自分の正解はある。自分の正解を(自分の解釈)を外に出そうと思った。外に出すことで自分はより自分がはっきりするし、関わる人にも自分が伝わる、理解される(可能性)ことで、人生に広がりが出来る(必要)な気がしたから。組織にいること、社会で働くこと、はみんなの正解が大事。でも少しずつ自分の正解も大事に(味に)なってきている世の中の気がする。AIが浸透したらもっとその感覚は増えそうな気がする。僕は極端なので、みんなの正解と自分の正解の重なる部分が少ないと認識している。絶対マスではなくニッチ向きだと思う。ともかく、自分の正解を追求する時間を増やすことにする。
今まで生きてきた時間の中で一番時間をかけたものは何か。
考えてみる。
パッと思いつくのは漫画、アニメ、洋服、エロ動画、美容か。
全部名詞なので動詞を足してみる。
漫画を読む漫画を探す漫画のイラストを真似て描く
アニメを観る
洋服を探す 変わった洋服を探す 他にないデザインの洋服を探す 一点ものの洋服を探す リメイクものが好き 他にはない 見たことがないデザインが好き スニーカーを探す
デザインを見る デザインを探す
エロ動画を見る 企画ものが好き 素人が好き 一般人のハメ撮りが好き ソープが好き
美容は主に顔面とムダ毛 シワやたるみが気になる ハゲが気になる
あとは移動時間、電車の移動が苦ではない むしろ集中できる時間
なぜ?外界を完全にシャットアウトしてるから?
やれることが限られてるから、それに集中する時間になるから?
寝る時間 お風呂の時間 むしろご飯より睡眠とお風呂の方が好き
お、これはどちらも割と一人の時間だ
究極のマイペース野郎か、わたしは。アニメも漫画も現実的なものよりはファンタジーというか妖怪?霊気?みたいなやつが好き。幽遊白書が最高だったが、遡ると悪魔くん、鬼太郎見てたな。水木しげるすげーって思ってた。小学2年生��時、図工で金賞をもらった。狐の仮面に忍者の要素を足したやつ。
つまり、僕は見た目に関わるもの が好き(デザイン、服、美容、)
手で感じられるものが好き(服、シルク印刷)
音楽もインストが多い(解釈が自由だから)
歌詞のあるものは重い(解釈が出来ないから)
かなり自分の世界で生きているやつだな やばいやつだ
解釈、自分の解釈の量が多い人が好きかも 他人の解釈が得意な人に人は集まるのか ディズニーにはポジティブな解釈しかない だから集まるのか だから夢の国なのか そう思ってる時点であかんねん。
前田さんは自分の正解とみんなの正解のバランスがうまい
洋服が好き なぜ 洋服を買う なぜ 一点ものを買う なぜ 他人と被りたくない なぜ 違うと言いたい なぜ 自分だけの何かを求めている? なぜ 他者から特別だと思われたい なぜ 他者に認めてもらいたい 特別だと、他とは違うと そこで簡単に変化できる手段が洋服だった 確かに専門学生の時にこの変化は起きた デザインの成績は良くなかったし 専門に入る前は? 作りたいと思っていた 自分の良いとした何かを 特別になる必要はなかった むしろ必要だったのは共感 つまり変化するきっかけとして洋服を使った 美容も変化するきっかけに繋がる 早く変化したい 変化できる手段が好き
服×印刷×デザイン= 変化できるものを作れる アニメ漫画には特別になれる変化したい願望だったから楽しかった? コーナーに転職したときは役に立てる人に変化したかった時だ で今は内面が変化したいから内面にうったえかけられるものを作りたいと持っている 
僕は変化が好きなんだ 自己都合での 自分が変化するには時間配分 付き合う人 住む場所を変える
住む場所→環境 付き合う人→取材 時間配分→苦手
俺は本能的に内面を変化させようとしている でも自分みたいなやつを特集しようとしてる それって変化したいわけじゃなくて 自分を証明しようとしている? 自分みたいな人間もありだってことを? 価値を? 自分のような自己解釈が強い人間でも生き抜いていけるヒントを知りたい 探している 他にもいるかもしれない 自分の武器は極端 極端な人を探す 
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inadamiho · 2 years ago
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2022/10/14
2年前に遡るけどアルバムを作った。「johoo」と言うタイトルだ。ドイツ語でのやまびこ。よーほー、と読む。
クラファンを通じてたくさんの方に力をいただき作ることができた作品だ。なのでちょっと思い入れが一味違う。だってさ、みんなで作ったんだもの。
最近はトレンドの代謝が早くなり、1ヶ月後にはすっかり変わっていたりする。メンバーが総入れ替えになったかな?と言うくらいにメディアで取り上げられる作品が変わっている。
私が思春期の頃も次々と作品がリリースされ、それを追いかけるようにチェックしていた気がする。(著者は1981年生まれの41歳。TKと渋谷系といろいろの時期であった。)
私は世界の片隅で音楽を作り、暮らしている。商業に乗っかることもなく、ハイペースでリリースせず、ライブも最近では年に数本になった。
私の中の音楽の存在が自分自身と一体化してしたかのように思う。暮らしの中に自然に溶け込むようになってきた。以前は肩に力をいれて「音楽やります!」と自分に宣言していたように思う。世界のペースに合わせなければ音楽ができなくなると思っていたからだ。
でもそんなことと関係なく音楽は隣にずっとあった。
あるのだ。
ここ最近は世界のペースではなく、私のペースに近づいているように思う。表向きに活動することに重きを置かず、声と向き合ったり、自分の信じる美しさについて思いを深めたり、世界中の作品を活動する前のように純粋に楽しんだりできるようになった。ひとりの世界を深めているのかもしれない。
小さな頃はひとりの世界を楽しむために音楽があった。誰にも邪魔されず、評価もされることもなく、好きな歌を歌ったり、めちゃくちゃな歌に伴奏をつけて歌ったり。心を揺らして遊び、自分の高揚感や涙のためにあった。友達が少なかったからか誰に聞かせようとも思わず、ひとりでのびのびとピアノを歌っていた。
ひとりで留守番中のこと。世界入り込んでしまい、母が帰宅したことに気づけないでいた。真後ろで「聞こえてる?たーだーいーま!」と言われた時は飛び上がったし、顔を真っ赤にして、なぜか怒った。その時「知られたくない気持ちとか姿が私にもあるんだなあ」と思った。
大人になり発表の仕方を少し覚えて、人々と繋がることができる喜びが増えた。小さな部屋の壁が崩れて、羽が生え、誰かの元へ飛び立つことを覚えた。
なかなかうまくいかないねも、
泣きたくなるよねも、
こんないいことがあったよも、
夕陽がきれいだったも、
あなたのことが大好きですも、
全部音楽に閉じ込めていきたいなあ。
私もあなたも喜怒哀楽。
全部ひっくるめて生き甲斐、喜びとして響き渡ることができたらうれしい。
アルバム「johoo」はそんな願いが込められた作品のように思う。
私が生きている限り、これからも続いていく。
語り尽くせない気持ちだが、長くなるのでこの辺で終わり。
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◆サブスクはこちら
◆OTOTOY(インスト付き)
◆気合の入ったパッケージのフィジカル盤はこちら
(希望者にサイン入り/メッセージカードあり)
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peeyots · 4 years ago
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2020年に買ったボードゲームのまとめ
2019年に届いたものが対象。ミニ拡張は除く。
テラマラ (Terramara) 7.5: しばらく休暇をいただくことと引き換えに、未来のラウンドでオープンになる強(つよ)スペースがフライングで使えてしまうワーカープレイスメント。ハイリスクが取れるが、失敗したときの救済策も特になく、なかなかチャレンジしがいのあるゲーマー向けのバランス。
ブルゴーニュ:20周年記念版 (Castles of Burgundy - 20th Anniversary) 未プレイ:一部歯抜けになっていたミニ拡張を買い揃えるために買い替え。アートワークはオリジナルのほうが好き。
アグリコラ:アルティフェクスデッキ 日本語版 (Agricola: Artifex Deck) 未プレイ:既かどまる
アグリコラ:ブーブルクスデッキ 日本語版 (Agricola: Bubulcus Deck) 未プレイ:既かどまる
ヴァレッタ (Valetta) 6.0: Amazon.comで投げ売りしてたので保護してあげましたが、あーそうそう、こんな感じだったと納得してまた放流。つまらなくはないんだけ���味が薄いという現代ハンスのデベロップがばっちりキマってる。終了フラグが切られてから、デッキ総動員してラストマンスタンディングの勝負を始めるくだりは好き。気持ちよく圧縮しまくってるとここで死ぬ。
チケット・トゥ・ライド 日本/イタリアマップ 多言語版 未プレイ
Foothills 5.5: aka スノードニア・デュエル。処理の多さがゲームの面白さに繋がっていないような…… 5枚持っているアクションカードは表裏で強さに強弱があり、強サイドを使ったら裏返して弱サイドでプレイしないとまた強サイトが使えない、というのがこのゲームの一番のオリジナリティのあるシステムなんだけど、そこをもっとフィーチャーしたら良かったんじゃないですかね。
マウンテンキング (In The Hall of The Mountain King) 8.0: コンテンポラリユーロ的資源の沸かせ方とBlokusライクなオールドファッションドな陣取りのハイブリッドが絶妙。そしてアメトラッシュの文脈であるところのテキスト効果で展開に揺らぎを与えるという、20年代ボードゲームの総合芸術。
クリスタルパレス (Crystal Palace) 6.5: 金さえ払えばワーカーの強度を自分でワーカーの強度を決められる要素もりもりのダイスプレイスメント。その実態はリソースマネジメントを要する握り競り。際限なく借金できてしまうが、その加減も他プレイヤーの動向次第で調整していく必要があるので、やはり本質は相場感の問われるオークションゲームだと思う。非常に確率の低いカードペアのセッコレボーナスで4VP降ってくるのが唐突感があって個人的には気持ち悪い。面白いんだけど、セットアップとインストがちょっと面倒くさい。手放した。
ウォーターゲート (Watergate) 7.0: カードドリブンを60分級のボリュームに落とし込んでくれたため、ここを足場にTwilight Struggleの勧誘ができるようになった。
タイム・オブ・サッカー (Time of Soccer) 未プレイ:プレイ時間が長すぎて、この村では卓が立たなそう…… あと誰もサッカーに興味ない。
クレムリン 日本語版 (Kremlin) 5.5: フィクサーとして、自分の推しの政治家がバレないように、さりげなくライバルを投票でシベリア送りにしたりするパーティーゲーム。秘密裏に選んでおいた政治家10名を書記長にして、3年連続で十月革命記念パレードで手を振らせたら勝ち、というテーマは最高なんだけど、やることの半分は小さなマトリクスを睨みながら行うジジイの健康診断で非常にダルい。それもロシア的労働!といえば、そんな感じなんだけど。
13 Days - The Cuban Missile Crisis 6.5: Twilight StruggleのDECONをフィーチャーしつつ、コンパクトにしたかんじのゲーム。同じ小カードドリブン仲間のWatergateとの大きな違いとしては、ラウンド開始時に互いに決算カードを3枚ずつ公開して、そのうち1枚を秘密裏に選んで、ラウンド終了時にそれを起動する、というのをシステムの中心にしていて、その部分の心理戦に重きを置いている。
Stone Age: The Expansion 未プレイ
Axis and Allies 1941 未プレイ:なんで買ったんだっけ? 手放した。
Tiny Towns: Fortune 5.5: Cottageがらみのモニュメントカードが引ければ、Cottage中心に建てていけばイージーに勝てるという基本のバランスはなーんも改善されていなかった。チャレンジが評価されないゲームは良くないね。手放した。
Iron Curtain 未プレイ
マスター・オブ・ルネッサンス (Masters of Renaissance: Lorenzo il Magnifico – The Card Game) 7.0: 玉の押し出しがアトラクティブな中量級セットコレクション。一度に持てる資源の量を厳しく制限していることでパズルっぽさが増している。カードのコンボルートを探しつつ、成長行動から得点行動への切り替えタイミングを探り合うレースゲーム的な側面も。ロレンツォっぽさは皆無だけど無難に遊べる。
Teotihuacan: Shadows of Xitle 未プレイ:ほぼミニ拡張じゃない?ということでリストに含めるかは悩みました。一方で、これよりも立派な箱のガンジスの藩王のGoodie Box 1&2はその生い立ちを考慮してこのリストからは抜きました。
Expedition to Newdale 5.5: 資源がプレイヤーボードでトラッキングされるとOh My Goods!も遊びやすくなるよね。でも、こんな味の薄いゲームをキャンペーンでやり込む気にはなかなかなれないという問題が。
13 Minutes: The Cuban Missile Crisis 1962 未プレイ
ドミニオン 移動動物園  (Dominion: Menagerie) 未プレイ:既かどまる
ドラえもん ドブル 6.0: ちょいマイナーなひみつ道具を自慢げに言うための装置。どちらかというと我孫子派なので、まんが道バージョンがほしい。
イッツアワンダフルワールド 日本語版 (It's a Wonderful World) 6.0: ドラフト完了後は同時プレイでサクサク進み、気持ちよく資源がバコバコ生まれる7 Wondersの現代的アレンジ。インタラクションはドラフトでのカードカットと生産フェーズでのボーナス獲得争いくらいで、ドラフトというシステムの強度に頼ったソリティアパズルのようなプレイ感で、リプレイしてナンボという感じ。
イッツアワンダフルワールド 戦争か平和か 日本語版 (It's a Wonderful World: War or Peace) 未完走
フードチェーンマグネイト ( Food Chain Magnite) 8.0: 中長期的な計画と、他プレイヤーの動向に対して、それをどう軌道修正していくか? んで、自らリスクを冒して攻めにいくタイミングはどうするか? ボードゲームの面白さがぎゅっと詰まってる。プレイ時間は長いけど、それも気にならない体験の密度がある。ただ、1つのうっかりでその後2時間ふてくされるおじさんを生む危険性もあるので、インストおよびガイドの役割は重要。
フードチェーンマグネイト:ケチャップ (Food Chain Magnate: The Ketchup Mechanism & Other Ideas) 8.0: 名前の通り、FCMをたくさん遊んだ人が味に飽きたときに使う調味料。モジュール式なので、とりあえず持ってれば良いのでは?
数エーカーの雪 第2版 (A Few Acres of Snow) 7.0: デッキ構築で行うウォーゲーム。アクション数が多くてとっつきにくいが、慣れればそこまで複雑でもない。前線を広げすぎるとデッキが濁っていき、マネジメントが難しくなるのがテーマ再現としてよくできている。
マンダラ 日本語版 (Mandala) 7.0: 2人で6色ある場のカードの取り合い。最後に取った色のカードほど1枚あたりの点数がハネるので、終盤にかけてしっかり盛り上がるようになっている。取り合い対象になっているカードグループに自分の手札から1枚寄贈することで、手札を3枚ドローできるというアイデアが上手くて、非常に良く機能している。個人的には「ジャイプルくらいには面白い」2人用カードゲーム。
スキタイの侵略者 (Raiders of Scythia) 未プレイ
ロビンソン・クルーソー 完全日本語版 (Robinson Crusoe: Adventures on the Cursed Island) 未プレイ
ケイラス1303 日本語版 (Caylus 1303) 6.0: ケイラスの現代風アレンジ。身銭を削ってのお馬移動で殺し合いをするゲームなのに、得点をトラックからチップ管理にしてしまったことでゲームが全体的にフワっとしてしまっているのがとにかくダメ。手放した。
Merv: The Heart of the Silk Road 未プレイ
雲南 (Yunnan) 未プレイ
アンタークティカ (Antarctica) 未プレイ:謎のアルゲントゥム回収の流れ。
アイル・オブ・キャット (The Isle of Cats Kickstarter Edition) 6.5: ブースタードラフトでプレヤーボードにタイル配置、しかもテーマはねこチャン。遊びやすいお手本のようなゲームっぽいけど、カードマネジメントはプレイ時にコストを支払う必要があるテラフォーミングマーズ風で、目的カードの得点比重が重く、効率よく必要なだけのタイルを置いていくゲームなので、カードシナジーをある程度理解した上での選択と集中が必要。決してつまらないわけではないけど、ガワと中身にアンバランスさを感じるかなー
Feudum: Rudders and Ramparts KS Edition 未プレイ:もはや意地になって買い集めている。
マラカイボ 日本語版 (Maracaibo) 6.0: これまでのプフィスター作品のオムニバス的ゲームで、GWTのすごろくとモンバサの株、Newdaleの大量カード+キャンペーンのマッシュアップといった趣。よって真新しさは皆無ながらしっかりと遊ばせてくれる。キャンペーンを前提にしている割に絶望的に話が面白くない。システム先行が過ぎるので原作者を入れよう。
フォールアウト:シェルター ボードゲーム 日本語版 (Fallout Shelter: The Board Game) 未プレイ
タンブリンダイス (Tumblin-Dice) 6.0: ダイスを投げて行うカーリング的アクティビティ。ダイスの止まったエリアの得点×ダイス目が得点になるため、基本的にパーティです。スキルが高まるとそうではないのかもしれませんが。
Tawantinsuyu: The Inca Empire 未プレイ:ルールを完読する元気がなかった。
エンパイア・オブ・ザ・ノース (Imperial Settlers: Empires of the North) 7.0: ブルームーンやYOMIのように各自ユニークなテーマデッキでプレイする拡大再生産。インタラクションは島の先取りと個人攻撃のカード強制タップがあるだけなので、タイマン以上の人数で遊ぶ意味はほぼ無し。各デッキの特色を理解しつつ試行錯誤して、自身のスキル上達を楽しんでいくパズルゲーム的な面白さ。選択肢の幅も意外と広くチャレンジしがいがある。
Imperial Settlers: Empires of the North – Roman Banners 7.0: Trajana Clanのみプレイ。カードの建築コストが「自分の建築済みの建物に描かれている木/石/魚/リンゴアイコンの数」になっているため、同じ種類の建物ばかり建てているとダメで、バラエティのある構成にしないといけないのが難しい。
Imperial Settlers: Empires of the North – Japanese Islands 7.0: Umineko Clanのみプレイ。デリバリーをテーマにしたデッキで、専用のStrageおよびDockingフェーズがあり、Dockingで景気よく生まれる資源をカードアクションでStrageカードに移送して、Strageフェーズでボーナスを得るというマネジメントが要求される���StrageフェーズがDockingフェーズの前になっているのが嫌らしい。(それを無視するためのカードアクションも一部用意されている。)
スマートフォン株式会社1.1 (Smartphone Inc. 1.1) 未プレイ:1.0(?)はプレイ済みでピーヨツメモ6.5をマークしております。パズルで行うアクションプロットにアイデアあると思う一方、マップ開始位置での有利不利、最終ラウンドのビッドの比重が重すぎる等、バランス的にあやしいなと思うところも一部あり。
西フランク王国の建築家:職人の時代 (Architects of the West Kingdom: Age of Artisans) 未プレイ
西フランク王国の子爵 (Viscounts of the West Kingdom) 未プレイ:ルールは読んだ。
The West Kingdom Tomesaga ルールは読んだ。West Kingdomトライアスロン化拡張。ハードルが高えな!
我ら人民! (Wir sind das Volk!) 未プレイ
我ら人民! 2+2 (Wir sind das Volk!: 2+2) 未プレイ
くだものあつめ 韓国版 未プレイ:もともとの版も持っています。ボードゲームを普段やらないような来客対応にとても便利。
アグリコラ リバイズドエディション 日本語版 未プレイ
インペリアルセトラーズ (Imperial Settlers) 未プレイ:ルールは読んだ。
Imperial Settlers: Atlanteans 未プレイ:ルールは読んだ。技術トークンを建物カードに置くと2倍の性能になるよ。
Imperial Settlers: Aztecs 未プレイ:ルールは読んだ。運試しガチャのお祈りアクションが増えたよ。でも祝福トークンがあれば大丈夫。
Imperial Settlers: Amazons 未プレイ:ルールは読んだ。交易アクションでFoundationが獲得できるようになったよ。
Imperial Settlers: Why Can't We Be Friends 未プレイ:ルールは読んだ。相手の建物カードに自分のワーカーを送り込めるようになったよ。
Imperial Settlers: 3 Is a Magic Number 未プレイ:セッコレで3の倍数のときだけバカになるカードが増えたよ。
Imperial Settlers: We Didn't Start The Fire 未プレイ:ルールは読んだ。征服アクションにより、相手のFaction Locationも殴れるようになったよ。ただ、アトランティスとアステカは内政文明なので非推奨だよ。
Imperial Settlers: Rise of the Empire 未プレイ:ルールは読んだ。まさか2020年にインペリアルセトラーズの新拡張が出るとは…… しかもキャンペーン対応にするという内容。古代・中世・近代と3世代をクリアするにはどう考えても10回以上はプレイしないといけない長さで、これ、ソロプレイ以外で誰が付き合ってくれるんでしょうか? ゲームごとにそこで得た勝利点を資金に今後のゲタとなる技術カードを買っていくので、自分のデッキを愛でていく楽しさはありそう。いかんせんウルトラマラソンだけど。
U.S.テレグラフ (U.S. Telegraph) 未プレイ:2人専用ゲームと理解した上で買いました。
バリ ―光の都 日本語版 (Paris: La Cité de la Lumière) 7.0: 盤面に描かれた街灯に隣接するようにポリオミノで自分の土地をなるべく大きく作ることが目的の2人専用の陣取り。ゲームは前後半のパートに分かれていて、前半はポリオミノを乗せるための土台タイルを手元から配置するか、場のポリオミノを獲得するかの二択。後半は前半で獲得したパズルミノを配置するか、先着1名様の数種ある特殊効果を発動させるかの二択。それぞれ選択がめちゃくちゃ悩ましくてよい。絵葉書モチーフの特殊効果カードが説明不足過ぎてプレイアビリティに欠けるのが玉に瑕。
テケン:太陽のオベリスク (Tekhenu: Obelisk of the Sun) 7.0: 処理の複雑さで、ゲームの全体像を掴みづらくして難易度を上げていくタイプのゲーム。対人戦でありながら、対環境の苦しさをプレイヤー全員で共有する、みたいな楽しさはトロワなんかに通づるところがある。いい感じのダイスが配置されるように祈りながら、いずれやってくる機会のためにしかるべき準備をしておくというのはテーマに合っている。
Imperial Settlers: Empires of the North – Barbarian Hordes 評価保留:Urvart Clanで専用ソロシナリオをプレイ。本来のクラン能力は相手クランの生産カードの上に待ち伏せトークンを置くことで、そのプレイヤーが生産したときに同じ資源を共通サプライから得るというものなので、2人プレイ時にその本領が発揮される。ソロプレイのシナリオはその代わりにイギリスの地図の上に待ち伏せトークンを置いて、そこに描かれているボーナスを得るというもので……って、なんで誰も興味ないのにこんなにインペリアルセトラーズフランチャイズのことを長く書いてるんだろ?
Raccoon Tycoon DX with Fatcat Expansion 5.0: 相場ゲーム。購入できる建物の効果がゲームがぶっ壊れるのでは?というくらい強烈ながら、その殴り合いでなんとなくバランスが取れているという不思議なゲーム。だが、基本的には資源の売り買いの繰り返しなので途中で飽きてきてしまう。手放した。
故宮:潘濬(ハンシュン) (Gùgōng: Pànjūn) 未プレイ
SCOUT! 6.5: 非ゲーマーと遊ぶために購入。便利! マシなUNOの筆頭。
Praga Caput Regni 7.5: 私が今もっとも信頼しているデザイナーであるところのスヒィさん作。要素が多いながらも、根幹部分はまとまっていてプレイ中迷わないのは良いゲームの証拠。ボード上のアイコン絵合わせで追加ボーナスを得てアクション密度を増やすというのは最近流行りのシステムながら、細かい調整が効いていて感心する。
HOPPIN' GARAGE 未プレイ:ビールのほうはおいしかったです。
Root: The Underworld Expansion 未プレイ:基本すら遊べてねえ。仕方ないのでビデオゲーム版も買いました。
Rajas of the Ganges: The Dice Charmers 6.0: ガンジスの藩王の紙ペンへの落とし込み方が見事。ボーナスコンボの気持ちよさも再現されている。悪くないんだけど、だったら本家のほうを遊べば良くね?と思ってしまうのは、ブルゴーニュカードゲームを彷彿とさせる。
Wingspan: Oceania 未プレイ
トロワ ダイス 日本語版 (Troyes Dice) 6.5: あのクソつまらなかったPnPはどうした?完全にソリティアで本家トロワからは黒ダイスの襲撃というところが引用されているくらいなんだけど、それだけでちゃんと雰囲気は出ている。ダイスが振られたときにみんなでウヘーとか言うのが好きなんですよね、自分。透明ダイスをそれが乗っているタイル色で判別するというデザインもアイデアがあって美しい。
パリ (Paris Deluxe Kickstarter Edition) 6.5: いつものクラキン。限られた資金で殴り合う陣取りと一度進んだら後には戻れないユニークボーナス早取りトラックのハイブリッド。持ち金がバレないように衝立の中に隠してプレイするんだけど、そこが見えなさすぎるので好みが分かれそう。てか、そこの処理が古臭えな、と思ってしまう。一方で、みなさんの資金が尽きて給付金を受けながら萎んで終わるゲーム展開は、寂しくてなんか笑っちゃう。このゲームの愛らしい部分。
サンファン2 日本語版 (San Juan (Second Edition)) 未プレイ
ポルト 日本語版 (Porto) 未プレイ:絵がかわいいというだけで気になっていたゲームがお手頃価格で国内流通してくれてうれしいです。
ヌースフィヨルド:サーモンデッキ (Nusfjord: Salmon Deck) 未プレイ
ハラータウ 日本語版 (Hallertau) 暫定5.5: ソロプレイを試してみましたが、ドライすぎてダルくなって3ラウンド終了時にギブアップ。私はアルルの丘みたいな湿っぽいテーマ再現の農場運営のほうが好きです。
1989: Dawn of Freedom 未プレイ:話題になってるなーと思ったら、1889だった。100年違った。
1960: Making of the President 未プレイ:今後、19XX経験者と謳っていきたいです。
今年初めて遊んだゲームベスト5(拡張を除く)
1位 マウンテンキング
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2位 テラマラ
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3位 Praga Caput Regni
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4位 Egizia: Shifting Sand
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5位 Watergate
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総括
コロちゃんでプレイング機会が減っていったため、苦肉の策として興味の中心が2人専用、ソロゲームへと移っていき、最終的にはボードゲームへの興味そのものが薄れていった1年でした……と思いながら、こうしてまとめてみると去年と同じくらいボードゲーム買っていてびっくりしました。未プレイ率は大きくなっていますが。
2人専用ゲームを掘り下げる機会があったのは良かったです。おかげで殴り合いというボードゲームのプリミティブな魅力を再発見できました。「とりあえずルールだけ知ってる」レベルからトワイライト・ストラグルの面白さもわかるようになり、そこからカードドリブンにちょっかいを出したりもしました。
なお、フィジカルで遊ぶソリティアもあれこれ試してみましたが、基本的にはダルく感じてしまって遊べない側の人間であることがわかりました。
また、BGAなどオンラインでボードゲームを遊ぶ機会もあって、そこで新たな発見があったのも印象的でした。例えば、当時ダウンタイムの長さにあまり評価していなかったデルフォイの神託をターン制で遊ぶと相性が良かったり、死者の大通りの処理漏れを忘れないテオティワカンは良いゲームだなーと思ってみたり。
2021年も状況はきっとあまり変わらないんじゃないかなーと思っていますので、いっそうオンラインアクティビティ力(りょく)、ひとり遊び楽しみ力が問われることになると思っております。
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sachihorie-blog · 8 years ago
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SANOVA 「up to you」 #ピアノ #ピアノ演奏 #ピアノトリオ #ピアノ大好き #ピアノ好き #ピアノインスト #ポップロック#ピアノロック#アート #ミュージック #かっこいい曲 #インスト #インストが好き #ジャズ #ジャズトリオ #演奏してみた #音楽好きな人と繋がりたい #音楽って素晴らしい #音楽好き #音楽の力 #音楽家 #piano #instrument #instrumental #music #jazzpiano #ff #pianoman #jazz #音楽
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lomophy · 5 years ago
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american football : american football(LP2)
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ライター : Ian Cohen 翻訳元 : http://pitchfork.com/reviews/albums/22526-american-football/ 翻訳者 : kei
american footballはきっとこうなることを運命付けられていたんだろう。──彼らが休止して、10年以上もの時間を経た頃にソレは来た。american football、Braid、the Promis Ring──熱意と情熱と(しばしば、あからさまの無視)を批評家から受けていたlate-'90s、Midwestern EMOは2010年あたりを境に、ようやく収穫の時を迎えた。そしてそれはアヴァンR&Bとかクールさとか、大学の中庭で景色を眺めながら涼むみたいなことにはどうにも馴染めないインディ・ロック・ファンにも好都合だった。新たな、育ちつつあったシーンとは無関係なとこから、彼らは還ってきた。数多のホープたちが自らの最高傑作をリリースする横で、2010年代にはフリークフォークもダンス・パンクも、もちろんEMOも現在のインディ・シーンの中で反響を起こすようなモノではなかったとしても。ただ、唯一にして、絶対の影響力を持つアルバムが彼らのディスコグラフィーにある。ジャズとポストロックを飲み込んで、削ぎ落とされたEMO。結成と解散を頻繁に繰り返したCapp'n Jazzのメンバーを中心としたバンドのファミリーツリー(訳注1)(Friend/Enemyとか、Owlsとか、Make Believeなんかだ)の1バンドだった彼らは、あのアルバムのみで自らを信じられないような高みへ──Hot Topicや、Warped tour(訳注2)なんかじゃない──導いてしまう正典となった。2016年の頭の頃にMike Kinsellaはamerican footballは「有名になる気も、それどころかバンドであることも」求めていなかったと言った。いま、そうじゃないと言っても首を縦に降るリスナーはいないだろう。なにより、きっと二枚目の『american football』以上に、僕らが待ち望んでいたEMOのアルバムはなかった。
Kinsellaの自身への評価のハードルは低すぎて、『american football(1st)』が生み出してきた神話をほとんど削り取ってしまう。二枚目のアルバムがリリースされたのは彼らがツアーを巡るのを楽しんで、同時に同じ曲ばかりを演奏するのに飽きたからだ。また彼はバンドの二枚目のアルバムがどれだけ望まれてきたのかも自覚している。「僕らはどこにいる?(原文 Where are we now?)」。21世紀になって初めてリリースされたamerican footballの曲で彼は問いかける。「ひとつ屋根の下で、僕らはひとりぼっち」──あぁ、そうだ、まるで二枚のアルバムカバーのようだ。今回、一つひとつのタイトルは歌詞の最初の一行からとられている。『american football(1st)』でソレは最後の一行だった。これは彼らについて話すなら大事なピースだ。
だけど、こんなどうしようもなく諦めの悪いファンがおもわずニヤついてしまうようなコミュニケーションは、一方で同じくらいのやきもきをずっと抱え続けることになる。m b v や、Wildflowerとか、Only Built 4 Cuban Linx...Pt.2(訳注3)とか、ね? 分かるだろう? 「Where Are We Now?」という一言は、フェスティバルの大観衆や数千人規模の会場に集ったファンのど真ん中へと投げ込まれた。一つの事実として、この曲のコーラスの存在がある──1stでは欠片もなかった要素だ、それはスポットライトを浴びながら、さざめくようなリードギターを相手にワルツを踊る。一言でまとめれば、後期のSunny Day Real Estateみたいなプログレッシブさだ。リード・シングルの「I've Been So Lost For So Long」にも最初のヴァースで鳴らされる4/4のドラム・キックがある。今では"the hit"と呼ばれ、ファンがキックに合わせて手拍子を入れるのがお約束になっている。Jimmy Eat Worldがかつて辿ったようなクロスオーバーの道をなぞるEMOの新星がいない中、この曲たちは問う。なぜ、僕らが僕ら(american football)のままであったらいけないんだ?
2年目を超えたリユニオン・ツアー以後のスケジュールや、ファイル共有アプリ上でのやり取りというセッションによって芽を出した彼らの2ndフルは、タイトな日程のレコーディングではあったものの、その熟練さと連続性を強く意識させる。彼らの二枚は並べてみると共に印象的だ。将来のぼんやりした不安に襲われて週末をダメにしたことだったり、Kinsellaが'16年頃からのバンドの変化は決して過去をないがしろにするようなものじゃないと明言したことを思えば、カラッと晴れ上がったようなプロダクションが『american football(1st)』の重くふさぎ込んだようなソレとの明確なコントラストを見せるのも、ジメジメとした晩夏の湿気を吹き飛ばす、秋晴れの空をわたる風のイメージに重なる。イリノイ大学の学院生だった頃よりは鋭さを増したソングライティングもその一因で、2つのギターが輪郭をなくしていくような摩擦はなくなり、「My Instincts Are the Enemy」で満員電車に押し込まれたPinback(訳注4)のように刻まれたり、どうにも薄暗いBサイドを「Disire Gets in the Way」でブン殴ったりする。つまりはそういう事だ、Kinsellaファミリーツリーの秘蔵っ子 Into It. Over It. がやらかしていることと同じ。
そして、数千人規模に膨れ上がった観客を前に用意されたものがある。力強さを増した構成、外さないサビ(Hook)、フルタイムのベーシストとして参加している(Mike Kinsellaのいとこ)Nate  Kinsellaの存在。その一方で、ここに来てamerican footballは「= Mike Kinsella」としてメディアでは扱われている。バンドのアンサンブルによって語ってみせること、もしくは「Honestry?」「Stay Home」のその先でThe World Is a Beautiful Place & I Am No Longer Afraid to DieやFoxingの鳴らしたpost-emoを吹き飛ばしてしまうようなサウンドは聞こえてこない。ポップスターのようなミックスが施されたヴォーカルもあって、Kinsellaの存在感は圧倒的で、アルバムはウソみたいにキャッチーだ。かつての線の細いギターワークとひ弱なヴォーカルの代わりにMike Kinsellaの積み重ねてきたモノが収まった、もう分かってると思うけど彼の最も長命なプロジェクト、Owenのことだ。
これは当然で、別に間違っていない。Owenのコンスタントにリリースされたアルバムはどれも良い。僕が話したいのはディスコグラフィー中9枚のアルバムに、ほんの3ヶ月前(注 2016/6/27リリース。本作は2016/10/21リリース)、american football再結成後はじめてのOwenのアルバム『The Kings of Why』があるってこと。再結成というイベントがどこまで期待を煽ったかはハッキリしないけど、フルバンドによるアレンジ、ベル、笛、トランペットを同じように演奏できるプロデューサー S.Carey(訳注5)の起用──つまりもっともamerican footballっぽいOwenのアルバム。
ずっと首を長くして『american football(1st)』と肩を並べるようなアルバムを待ってるファンには悪いが今回もそう証明するものは見当たらない。僕もOwenのアルバムの「Empty Bottle」やVolcano Choir(訳注6)っぽい「Setteled Down」が、「I Need a Drink (Or Two, or Three)」とか「Holocene」みたいな「Home Is Where the Haunt Is」とかと根っこは同じものから生まれているんじゃないかって思うのはわかる。ハッキリさせたいのは、american footballの再結成/ツアーという流れは、真っ直ぐな曲構成のアルバムとなって、彼らの独創的なミュージシャンとしての立場を脇に押しやって進んでいる。そうして限られたスペースだとしても「Give Me the Gun」ではTortoiseの盟友、ご近所さん、はたまたSteve RichtやThe Blue Nile(訳注7)の門下生としてamerican footballは帰ってきたし、「Born to Lose」や「I Need a Drink (Or Two or Three)」のフェードアウトしていく終結部はヴェールの向こう側へ引っ込んでいく感情の陰影を淡いタッチで描きながら(「胡乱な目、なんて低俗なんだろう?」「乱痴気騒ぎから逃げられねぇ、僕は突っ伏すだけ」(訳注8) )、このレコードで最も下らない歌詞とハッキリとしたコントラストを生んでいる。
Owenでの彼がそうであるように、『american football』におけるMike Kinsellaは矛盾とすれ違いを抱え込んだ詩人だ。本人が認めるようにアルバムのマスタリング寸前まで彼は歌詞を書き直しながらレコーディングを続けた、 それが果たして良かったのか、確かめることはできない。そうして残ったフレーズは彼ららしい密やかさでマントラのように響くが(「Home Is Where the Haunt Is」)、一方で40にもなろう男がこんな歌詞を書いちゃうのかとこっちが恥ずかしくなるパートもある。つまりはBeach-Slang(訳注9)的な話なんだけど、James Alexのソロ・プロジェクトは彼の20代の思い出を今に伝えるのが目的で、じゃあKinsellaが哀しげに「ドクター、ここにいるのが痛くてたまらないんだ」とか、「淀んだ空のようにブルーな僕だ / 僕はこうやって死ぬんだ」と歌うのを僕らはまっすぐ受け取ればいいのか? それともEMOシーンの長老みたいな男、一流のジョークと笑えばいい?
こんな問いがバンドに与えるものなんて些細なことだ。『american football』はまだKinsellaが元Cap'n Jazzメンバーとしてしか知られていなかった1999年の話じゃない。彼にとって、「I’ll See You When We’re Both Not So Emotional」で語ったように、自分と自分のことばは相反するものじゃない。american footballというバンドは、その影響力と変わらずに秘められたセンチメンタルがあるにしても、サウンド面でもEMOとしても10代の終わりの頃の話じゃなくなった。『american football』の根っこに、いま大学の寮でヘッドフォンの間で耳を傾けている君に、「The One With the Wurlitzer」がフェードアウトしていく中でどれだけの季節が流れ、いくつの恋が散った���かを写している。2016年現在、american footballのメンバーにはパートナーがいて、子供がいて、それなりにキャリアがあって、フルタイムの仕事がある。つまりは、不変だと思ってた目に映るセカイやモラトリアムの空想は思い出になるべきなんだ──Homer Simpson風に言うなら、このアルバムはラッキーにも日々の暮らしの中に30分ほど人生を振り返るチャンスをくれる訳だ。
訳注1 EMOの代表的バンド Cap'n Jazzのメンバーは以後もシーンを代表するバンドを結成、解散を繰り返していく。本文中で言及されているのはKisella兄弟を中心としたバンド達で、初期Cap'n Jazz期にサイドプロジェクトしてBraid、Gaugeメンバーと掛け持ちしていたThe Sky Corvairや、2001年にCap'n Jazzのオリジナルメンバーが再結成したOwls(その後Mikeの脱退によるメンバーチェンジがあったが、2013年の活動再開時にまたオリジナルメンバーに戻っている)、シカゴ周辺のアーティストが多数参加するFriend / Enemy(中心人物はTim、Mikeの兄弟とCalifoneのJim Becker、Joan of Arcにも参加しているTodd Mattei)、本文にも登場するいとこのNate KinsellaがJoan of Arcに在籍していた頃の別働隊として始まったMake Believeはこの中では長命のプロジェクトだったが2008年の3rd『Going To The Bone Church』とそれに伴うツアーをもって解散している。レビューでは触れられていないが、Cap'n JazzのVictor Villarreal(ギター)とSam Zurick(ベース)はインスト・バンド Ghost and Vodkaを、Davey von Bohlen(ギター)がthe Promise Ringをバンド解散後に結成する。
訳注2 HOT TOPICは北米を中心に展開するロック、ポップ・カルチャーをベースにした衣服、アクセサリー小売店チェーン。ライセンスによるバンドTシャツ、グッズを販売しながら、パッケージツアーのサポートも行なっている。Warped TourはVansが主催する大規模サーキットツアーで音楽、Xスポーツ、アトラクションが敷地内で同時進行で行われる。アメリカをはじめ、イギリス、南米でも国内を巡る形で開催されている。どちらもパンク、メタル、オルタナティブ・ロックのバンド/アーティストを中心としたラインナップだが、参加を断ったTouche Amoreを含めて、EMOシーンのバンドが参加することは稀である。
訳注3 それぞれMy Bloody Valentineの22年ぶりのアルバム『m b v』、The Avalanchesの16年ぶりの『Wildflower』、Wu-Tang Clanのメンバー Reakwonのソロ・デビューフルの14年ぶりの続編となる『Only Built 4 Cuban Linx...Pt.2』のこと。
訳注4 Pinbackはカリフォルニア州サンディエゴでRob CrowとZach SmithことArmistead Burwell Smith IV(Three Mile PilotやSystems Officerとしても活動中)を中心としたインディ・ロック・バンド。バンド名は映画「ダークスター」の主人公からとっており、初期のアルバムにはこの映画からのサンプリングが聞ける。Touch and Goを経て、現在はTemporary Residenceをレーベルとしており現在までに4枚のアルバムをリリースしている。初期と現在ではサウンドの印象は違うがどちらもamerican footballと共通する要素を備えており、Ian CohenはPoly VinylのレーベルメイトでもあるSunday’s Bestを引き合いに出して彼らを繋ごうとしている。
訳注5 S.CareyことSean Careyはウィスコンシン州オークレア出身のミュージシャン、プロデューサー。Justin Vernonのプロジェクト Bon Iverのサポート・ドラマーとしても知られており、自身も3枚のフルアルバムをリリースしており、 Sufjan StevensやTalk Talk、Steve Reichらと比較される音楽性で評価を受けている。
訳注6 Volcano Choirは前述のJustin VernonとCollections of Colonies of Bees(ウィスコンシン州で結成されたポスト・ロック・バンド Peleのメンバーを中心としたユニット)によって結成された、2009年にリリースしたアルバム『Unmap』一枚の為のプロジェクトだったが2010年に「最初で最後」という事で行った東名阪ツアーの出来に感銘を受けたJustinの意向を受けて、活動を継続。2013年に『Repave』をリリース、その後ツアーを行い、Bon Iverの活動に重心が移ったことにより活動休止となる。
訳注7 The Blue Nileはスコットランド、グラスゴーで1981年にPaul BuchananとRobert Bellを中心に結成されたロック・バンド。同じくグラスゴーを拠点とするハイファイオーディオ・メーカー Linnと関係のあったプロデューサー Calum MalcolmがLinnのスタッフに彼らのデモをスピーカー・テストの一環で聴かせたところLinnが設立しようとしているレーベルのアーティストにならないかと誘いを受け、1984年にレーベルの最初のリリースとして「A Walk Across the Rooftops」を発表することになる。続いて5年後にリリースした2nd「Hats」では高い音楽的評価とUKチャートで最高12位を記録する出世作となる。しかし。30年近いキャリアがあるものの非常に寡作で知られており(4枚のアルバムと関連したシングルが9枚)、2012年にPaul Buchananはソロ・アルバムをリリースしたが、2004年の『High』以降のバンドの動向は非常に不透明であり未発表のレコーディングを含め新しいリリースはない。
訳注8 筆者個人的な理解になるがamerican footballのアルバム、LP1とLP2はどちらも「出会いと別れ」が歌詞のテーマにあり、そのメインとなるフレーズは「すれ違い」だが、1stで大学生までの苦い記憶とそれぞれが未来へ進むための別れを選んでいたのに対して今作ではこの20年の間に置いてきてしまった人々の姿を描いている。これはリベラル的な自己責任論だがドラッグ、アルコール、仕事/友人の選択のいずれにおいても他人の選択に干渉することは他人の自己決定の能力を否定しているため、避けられる傾向にある。そうした境遇の改善のために福祉や厚生施設は用意されているがそちらを選ぶのもまた個人の自己決定の責任に応じる。つまり、この歌詞にあるように現状について不満を持ちながらも何もせず更に状況を深刻にする人々は放置されることとなる。そこをMike Kinsellaはこのアルバムにそうした状況をリユニオンとかけて持ち込んでいる。
訳注9 Beach Slangはペンシルベニア州で活動していたWestonでギター、ヴォーカルを務めたJames Alexがバンド解散後の2013年に結成したパンク/インディ・ロック・バンド。2枚のEPとスプリットをEMOリバイバル・シーンの中心的レーベル Tiny EnginesとLame-O Recordsからリリース後、Poly Vinylからデビュー・フル『The Things We Do to Find People Who Feel Like Us』をリリース。Jamesが影響を公言するThe ReplacementsやBig Starの音楽性とフィラデルフィアの音楽シーンを代表するアーティストのコラボプロジェクトとも言えるラインナップで、2020年に最新作『The Deadbeat Bang Of Heartbreak City』をリリースした。
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lampmusic · 5 years ago
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60's Magic of 60 Songs
僕が大好きな60年代の音楽のプレイリスト「 60's Magic of 60 Songs 」をSpotifyで公開しました。
Spotifyプレイリストへのリンクは下記になります。
“60's Magic of 60 Songs” on Spotify
下に1曲ずつ簡単な曲紹介というか、個人的なコメントを書きました。
簡単なといっても、60曲あるので、分量がすごく多いです。。
興味がある方は聴きながら読んでもらえたらと思います。
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01.Les Masques 「Dis Nous Quel Est Le Chemin」1969 フランスで制作されたブラジル音楽。アルバム自体は基本的にはジャズサンバにフランス語を乗せた形です。 ピアノとヴィブラフォン、マリンバで作り出すオリエンタルな雰囲気が不思議な曲。 バンド・サウンドにこういうちょっと変わった楽器入れるだけで雰囲気が全然変わるんだなぁと思いました。 Djavanの「Nereci」という曲と共通する雰囲気を感じる曲。
02.Nirvana 「I Never Had A Love Like This Before」 1967 イギリスの二人組のニルヴァーナ。 イントロのピアノのコードからただならぬ感じ。このコード進行は自作曲の「ムード・ロマンティカ」で使わせてもらいました。 アレックス・スパイロパウロスの優しい歌声と絶妙な旋律。そして曲に深みと広がりを持たせるアレンジ。 美しさとオリジナリティを同時に感じる最高の1曲ですね。
03.Armando Trovaioli「Francoise」1967 これまたイントロから怪しい曲。普通じゃない。 こういう雰囲気の音楽を作りたいなぁと、心の中でずっと思ってます。言うなれば、常に心の目標として浮かぶ1曲です。 アルマンド・トロヴァヨーリはイタリア映画音楽作曲家で、『Don Giovanni in Sicilia』という映画に収録されているそうです。 たしか僕はこれはコンピCDで知りました。
04.Eternity's Children「Mrs. Bluebird」1968 イントロで一瞬オルガンのピッチが歪むのが良いです。 オルガンの刻み+ベース+ドラムの3連のリズムとコンプ感が気持ちいい曲。最近はこういうリズムの曲ってめっきり聴かなくなりました。 音の歪みに時間的な距離を感じます。 昔の素晴らしい音楽を聴くと、大事な玉手箱を空けたような気持ちになります。
05.Bruce & Terry「Don't Run Away」1966 歌や演奏にかかったディレイ(エコー)がちょっとサイケデリックな響きでそこがまず良い。 そして曲がとても美しい。 これは後にビーチ・ボーイズに加わるブルース・ジョンストンの曲です。 聴いた時、山下達郎「Only with you」を思い出しました。
06.The Association「Happiness Is」1967 アソシエイション自体は大学の頃から何枚か聴いてきましたが、このアルバムは割と近年聴きました。そこで改めてこのバンド好きだなと。 この曲が特に好きで、コーラスと転調が良いです。聴いているとコーラスの方を一緒に歌っちゃいます。 コーラスグループの演奏って、聴くと中域の和音系の楽器、鍵盤やギターがそんなに大きく入ってませんよね。コーラスを邪魔しないように音符も短めだったり。なるほど。
07.The Critters「Mr. Dieingly Sad」1966 クリッターズも存在やジャケットは知っていたんですが、ずっと聴かずに来て、Spotifyにあったので聴いてみたら、この曲が今の自分にしっくり来ました。曲に合った優しい歌声が気に入りました。 昔はこういう全音下降進行の曲って大好きだったんですが、最近また自分の中できてます。このプレイリストにはこの曲と同系統のコード進行の曲が何度か出てきます。
08.The Tradewinds「New York's A Lonely Town」1967 ビーチ・ボーイズ調というかホットロッド調というか、とにかくポップで、歌のファルセットが気持ち良く、大好きな曲です。 2分強で終わっちゃうのも良いですね。 67年にしては少し前のサウンドに感じるなと思ったら、65年にシングルでリリースされたようです。
09.The Bob Crewe Generation Orchestra 「Barbarella」1968 映画のサントラの曲で、この曲の魅力は何といっても歌とコーラスの表現。 息を続けたまま音程を行き来する箇所がとても多く、そこが大好きです。 一緒に歌ってて真似しちゃいます。 ブレイクするところに溜め息を入れて音程を下げるアレンジ、最高です。 僕もやりたい。 と絶賛しつつ、昔一緒に住んでた脇田がこれのCDを買ってきて聴いた時はなぜかそこまでピンと来なかったのを覚えています。
10.Quincy Jones「Who Needs Forever」1966 出だ��の「Who Needs Forever~」のメロディでもう名曲感が漂ってきます。 「あ、この曲絶対普通じゃない」ってなりますね。 クインシー・ジョーンズが音楽を担当した映画のサントラで、歌はアストラッド・ジルベルト。 なので、主題歌はボッサ調です。
11.The Impressions「The Girl I Find」1969 これのCDは持ってるんですが、そんなに聴いてなくて、Spotifyで改めて聴いたらすごく気に入っちゃいました。 完全にカーティス・メイフィールドの世界観です。 曲調もアレンジもこの翌年リリースのカーティス・メイフィールドの1stソロアルバムに繋がる曲ですね。 カーティスってオーボエ好きだなぁ。僕もオーボエの音大好き。
12.Jan & Dean「When Sunny Gets Blue」1966 この曲はジャズスタンダードのカバーです。 メロトロン(というサンプリングマシンの元祖となる鍵盤楽器)を多用して作り出されたこの雰囲気が最高。 ドラムが入ってないせいなのか、ここまでメロトロンが前面に押し出されたサウンドって珍しい気がする。
13.The Four Seasons 「Wall Street Village Day」1968 フォー・シーズンズのこのアルバムはどの曲も大好きなので、選ぶのが難しかった。 最終的に「Look Up Look Over」とかなり迷いましたが、僕の場合すぐしっとりした曲に流れちゃう傾向があるので、今回はこちらにしました。 バスドラが入るタイミングがブラジル北東部の音楽でよくあるリズムパターンに似ていて好み。ノリノリで聴く1曲です。
14.The Lovin' Spoonful「Didn't Want To Have To Do It」1966 この曲の気怠く切ない雰囲気、最高です。 ロジャー・ニコルスのヴァージョンで知り、そっちもすごく好きなんですが、このオリジナルヴァージョンの方がもっと好きです。 永井作の「心の窓辺に赤い花を飾って」はこの曲からも影響受けているのかなとか思いました。
15.The New Wave「Autrefois (J'ai Aimé Une Femme)」1967 Spotifyで初めて聴いた作品です。 曲はミシェル・ルグランの「Watch What Happens」のカバーです。 ボサノヴァのよくある進行の曲で、たしか日本語でも似た曲があるよなと思ったら、浅丘ルリ子の「シャム猫を抱いて」でした。
16.The Byrds「Get To You」1968 バーズというと、ビートルズのような曲調からフォークロック、カントリー、サイケ、ラガロック等色んな曲をやっているイメージがありますが、 こういう3拍子というのか6拍子というのか、なんだかんだ僕はどこにもあてはまらない(バーズの全ての要素が混ざったともいえる)この曲が一番好きですね。 初めて聴いた時からずっと好きな曲です。
17.Donovan「Ferris Wheel」1966 曲が始まって、アコギ���ベース、パーカッション、シタール、歌と入って来て、ただ「最高~」となる曲です。 ひたすら音楽に身を委ねていたくなる、そんな1曲。 ドノヴァンは高校の頃にたまたまテレビで観た映画に使われていた「Season of the Witch」が気に入り、ベスト盤を買ったのが聴き始めたきっかけでした。この『Sunshine Superman』というアルバムはドノヴァン初心者にオススメのアルバムです。
18.Tenorio Jr.「Nebulosa」1964 ポップでキャッチ―なピアノトリオのインストナンバー。 ジャズサンバでこういう音階を使った曲って珍しく、それが見事にはまってます。 これを聴いた当時、良い意味で「この曲だけ他のジャズサンバとなんか違うじゃん」と思ったのをよく覚えています。
19.The City「Snow Queen」1968 キャロル・キングがソロアルバムを出す前にダニー・コーチマー等と組んだバンド。 特にこの曲なんかはキャロル・キングのソロ作と並べて聴ける感じです。 演奏が乗っていって、最後終わるころにはだいぶテンポアップしてるのが良い。 永井の「或る夜」(公式未リリース曲です)はこの曲を意識したのかな。
20.Chad & Jeremy「Painted Dayglow Smile」1968 イギリスのフォークデュオ、チャド&ジェレミーのサイケ時代の作品。 特に後半のトトロが出てきそうなポップな展開が大好き。 曲も不思議だけど、ジャケットも不思議。
21.Tony Hatch「Call Me」1966 この曲を初めて聴いた大学生の時、「なんてお洒落な曲なんだ」と思ったと同時に、 作曲者のトニー・ハッチ・オーケストラのCDを貸してくれた山本勇樹くんのことも「なんてお洒落な人なんだ」と思ったことを覚えています。 この都会的な軽やかな雰囲気が郊外出身の田舎者の僕には衝撃的な1曲でした。
22.The Monkees「Porpoise Song」1968 モンキーズのサイケ期の代表曲。映画用に作られた曲だと思います。 モンキーズはそんなに熱心に聴いてきたわけではないんですが、この曲のマジカルミステリツアーのビートルズのようなポップでサイケな雰囲気が大好きです。 これキャロル・キングの作曲なんですね。ずっと知らずに聴いてました。
23.Antonio Carlos Jobim「Surfboard」1967 ジョビンのインスト。 拍子がどうなっているのかよく分かりません。演奏するの大変そう。 65年には既に発表されていた曲ながらボサノヴァの枠から大きく逸脱する冒険心溢れる曲で、ジョビン自身も気に入ってる曲なのか何度か再録リリースしています。
24.Harpers Bizarre「Me, Japanese Boy」1968 この曲のアメリカ人から見た(言ってみれば正しくない)日本観に憧れて、インスピレーションを得て、『ランプ幻想』というアルバムを作りました。 ウィンドチャイムとか金属系の打楽器とウッドブロックが効いています。 歌詞がシンプルで英語に慣れていない僕なんかでもグッときます。この曲、素敵すぎませんか? ちなみに、これはバート・バカラックの曲のカバーになります。
25.Archie Bell & The Drells「Tighten Up (Part 1)」1968 ファーストアルバムの1曲目から掴みはOKですね。 こういうシンプルな曲、やってみたいな。 様々な掛け声やラフな手拍子が入っているのが良いです。 この時代から70年代前半あたりのスウィートなソウルが大好きです。
26.Simon & Garfunkel「So Long, Frank Lloyd Wright」1969 ボサノヴァが世界的な音楽になってから、ブラジル以外の色んなところでボサノヴァ調の音楽が作られましたが、個人的には、サイモン&ガーファンクルのこの曲がボサノヴァの良いところを上手く消化し吐き出しているという意味でナンバー1かなと感じています。 このデュオは他にも「America」「Sound of Silence」「Mrs. Robinson」「Scarborough Fair」等、同等に素晴らしい曲がたくさんありますが、それらはベスト盤に絶対入るような有名曲でして、プレイリストとして1曲選ぶとこれかなと。 僕たちがMaganacyというバーでライブをやっていた2001年頃にこの曲を演奏しました。
27.Piero Piccioni「Amanda's Train」1969 ピッチオーニはイタリアの映画音楽作曲家です。好き過ぎて1曲選ぶのが大変でした。 「Mr. Dante Fontana」という個人的に傑作キラーチューンだと思っている曲があるのですが、好きなヴァージョンがSpotifyになかったので、この曲を選びました。 この「Amanda's Train」を聴いてもらうと分かる通り、この人のメロディーって滅茶苦茶切ないんですよ。 ピッチオーニには本当に影響を受けまくってます。
28.The Millennium「5 A.M.」1968 ミレニウムは「The Island」や「There is nothing more to say」等、他にも良い曲があるのですが、この曲にしました。 今聴くとスネアのチューニングが高過ぎるのが耳に痛く少々残念ですが、それ以外はすごく良いです。
29.The Zombies「Tell Her No」1965 イントロのウーリッツァーのフレーズから最高です。 歌の入りのメジャーセブンスコードが気持ち良い曲。 コリン・ブランストンの声はいつ聴いても良いですね。
30.Walter Wanderley「Soulful Strut」1969 ワルター・ワンダレイはブラジルのオルガン奏者です。 こちらも先ほどの「Call Me」同様、明るくご機嫌なインストナンバーです。 こういう曲は生活に彩を与えてくれて、ただ流しているだけで良い感じ。1人で聴いていてもあがりますね。
31.Georgie Fame & The Blue Flames「Moody's Mood For Love」1964 この曲はジャズスタンダードのカバーで、僕はこのジョージィ・フェイムのヴァージョンが大好きです。 歌詞見ながら歌いまくってました。そのせいで今でも結構歌詞を覚えてる。 パッションを感じる歌いまわしがたまりません。 タイトル通りすごくムーディーな曲ですが、録音の古さもムードを高めています。 若い時分にこんな素敵なものに触れたらおかしくなっちゃいますよね。
32.Jorge Ben「Que Pena」1969 キレのある演奏にディレイの効いた歌が乗るという不思議なサウンド。 歌にこういうディレイを使っていた頃のジョルジ・ベン好きだなぁ。 最後歌のディレイが増幅するところのサイケ感がたまりません。
33.Ennio Morricone「Matto, Caldo, Soldi, Morto... Girotondo」1969 この曲はイントロが始まった瞬間からやばいのがわかる系の曲ですね。 エッシャーのひたすら階段を降りていく錯視の絵のような不思議な曲。 サイケ過ぎる。 これは当時脇田に聴かせてもらったなぁ。 ジョビン作の「三月の水」も少し近い感じがします。
34.The Rolling Stones「She's A Rainbow」1967 イントロのエレピはウーリッツァーにコンプを強くかけたってことで良いのかな。 すごく有名なイントロだけど、以前何の楽器かネットで調べたら特に詳しく出てこなかった気がする。 永井曰く、普通のアコースティック・ピアノだそうです。 ピアノであんな変わった音作れるのかぁ。 演奏しているのはニッキー・ホプキンスだと思います。 この曲の「ウッララー、ウラッラッララー」っていう生意気な声の?コーラスがすごく好きです。ちょっと菅井協太くんっぽい声。
35.Claudine Longet「Who Needs You」1968 昔Lampでカバーした曲。 イントロのスキャットでは一瞬香保里さんと永井?と思ったり思わなかったりするかもしれません。 男声のトミー・リピューマの声がキラキラしてて素敵です。
36.The Velvet Underground「Sunday Morning」1967 あー、60年代って最高だなぁと思わせてくれる1曲。今でも好きなアルバムですが、これを一番聴いたのは大学1年の時。 ヴェルヴェット・アンダーグラウンドがなんでこんなに良いかというと、色々あるけど、やっぱり一番はルー・リードの声と歌い方が良過ぎるから。 最近だとマック・デマルコが同じ系統の歌だと思う。
37.Marcos Valle「The Face I Love」1968 こちらも昔Lampでカバーしてました。 マルコス・ヴァーリとアナマリアのピッチがしっかりしていて、ハモリも気持ちいいです。 「Call Me」と同じ系統のコード進行ですね。素敵です。 マルコス・ヴァーリの代表曲というと「サマーサンバ」ですが、僕はこっちかなぁ。
38.Harry Nilsson「Everybody's Talkin'」1968 『真夜中のカーボーイ』という映画に使われた曲です。といっても僕は映画は観てませんが。 「この時代のアメリカ、最高!」と思っちゃう曲です。といっても僕はアメリカに足を踏み入れたことはありませんが。 先ほどのドノヴァンの「Ferris Wheel」と一緒で、とにかくこのザ・60年代という雰囲気に身を委ねていたくなる系の曲です。とにかく雰囲気が好き。 アコギはもちろん、その雰囲気作りに一役買ってるのがこのドラムなのかも。と思い、ミックスで控え目なドラムに注目して聴いている今日この頃です。
39.Gal E Caetano Veloso「Onde Eu Nasci Passa Um Rio」1967 ブラジルのカエターノ・ヴェローゾとガル・コスタによる気怠いボサノヴァ作品で、アルバム自体が神懸っているのですが、特にこの曲が好きです。 ドリ・カイミの音と音をぶつけてくるアレンジもはまっています。 この曲のリズムパターンが所謂ブラジル北東部由来のもので、この二人の出身のバイーアの音楽の伝統的なリズムです。
40.Stevie Wonder「My Cherie Amour」1969 親父が持っていたレコード『Hotter Than July』がスティービー・ワンダー初体験だったのですが、 その他の有名曲はベスト盤レコードで初めて聴きました。 そこに���められていたこの曲や「If you really love me」なんかがすごく好きでしたね。 スティーヴィー・ワンダーも、やっぱり何が良いってこの歌声なんですよね。歌とか声って本当に大事な要素です。
41.Astrud Gilberto「Photograph」1965 ジョビンってこういうシンプルなメロディ(2つの音の往来)で景色を豊かに聴かせるのが得意で、 僕も作曲面ですごく影響を受けました。 ジョビン曲を歌ったアストラッド・ジルベルトのトラックって沢山ありますが、その中でどれか一つと言われたら僕はこれかなぁ。
42.France Gall「La Cloche」1964 フランス・ギャルは60年代以降も活躍したようですが、個人的にはこの時代を象徴するようなシンガーです。 僕の場合聴くのはほとんど1stだけです。 この曲とか、聴いた全ての人を捉えて離さないような強い魅力があると思います。 この微妙なズレの気持ち良さ。なんなんでしょう。
43.The Kinks「All Of My Friends Were There」1968 キンクスってすごく独特で味のあるバンドです。 最近はそんなに聴いていないんですが、久々に『アーサー~』とか聴いたら以前より良い感じに聴こえたり。 レイ・デイヴィスってすごく物を作る才能のある人だと感じますね。 僕が一番好きな作品はこの曲が入ってる『The Kinks Are the Village Green Preservation Society』です。 そこに収録されている「People Take Pictures of Each Other」という曲もすごく好きです。
44.Spanky & Our Gang「Hong Kong Blues」1969 イントロのオリエンタルな雰囲気はカリンバという指で弾く小さな楽器です。 その後に続くのはタイのラナートという楽器かな?こういう微妙な音程の楽器良い。 調べると1940年代に作られた曲で様々なカバーがあるようです。 僕はこのスパンキー&アワ・ギャングのヴァージョンでこの曲を初めて知りました。 ちなみに同アルバムに収録されているボサ調の「Without Rhyme or Reason」も大好きです。
45.Pink Floyd‎「See Emily Play」1967 ピンク・フロイドの作品で僕が興味を持って聴くのはシド・バレットが在籍した時期のものだけです。 最初のシングル2枚と1stアルバムですね。これらは本当にどれも良くて、自分にしっくりきます。 シド・バレットの作る曲って、この感性はどこから来たんだろうって思うくらい独特なメロディーで、しかも歌声もすごく良いんですよね。
46.Nick De Caro And Orchestra「Caroline, No」1969 この感じが好きな人には、ニック・デカロの『Italian Graffiti』(74年)の「Wailing Wall」もオススメです。 そちらはトッド・ラングレンのカバーで、この「Caroline, No」はビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンの曲のカバーです。 僕はこのニック・デカロのヴァージョンを聴くまで、『ペット・サウンズ』内での「Caroline, No」の位置付けってそこまで高くなかったのですが、これを聴いてその良さに大いに気付けました。ニック・デカロの優しい声が最高です。
47.The Hollies「Bus Stop」1966 60年代のヒット曲の一つで、うちの両親が好きで、僕が小さい頃から家でよくかかってました。 意識的に音楽を聴くようになってから、自分でも買って聴くようになった曲の一つです。 こういう曲の存在があったから、ビートルズと同時代の音楽を他にももっと知りたいと思えるようになったのでした。
48.Francis Lai「Un Homme Et Une Femme」1966 これは誰もが耳にしたことがある旋律だと思います。 映画『男と女』の主題歌です。 このダバダバダのぶっきらぼう且つピッチが定まらない歌が最高です。 この頃ヨーロッパでは沢山のボサ調の曲が作られたそうです。
49.The Five Stairsteps「Ooh, Baby, Baby」1967 The Miraclesのスモーキー・ロビンソンの曲で、こちらはカバーです。 同じシカゴのカーティス・メイフィールドがプロデュースしたもので、サウンドも良い感じ。 70年代のメロウなソウルに繋がっていく名曲だと思います。
50.The Groop「The Jet Song」1969 これはSpotifyで初めて聴きました。 転調がとても面白い曲。 転調後、最後の解決の仕方をジェット機が上昇していく音のように聞かせるアイディアが素敵です。
51.The Cyrkle「The Visit (She Was Here)」1967 地味なボサ調の曲ながら、気怠さが心地良い、魅力的な曲だと思います。 歌詞の「She Was Here」でハモるところが良いですね。 このサークルは、1970年に「The Minx」という映画の音楽を作りましたが、その表題曲のヴォーカルヴァージョンもやはりボサ調で、そちらは更に好きです。
52.Peter And Gordon「A World Without Love」1964 先ほどのホリーズ「Bus Stop」と同じく、僕が小さい頃から家でよくかかっていた曲で、 高校に上がり、ギターを少し弾けるようになると、耳コピして弾いたりしていました。 すごくビートルズっぽい曲ですよね。そうなんです。これはポール・マッカトニーが彼らに作った曲なんです。 ウィキペディアに、ポールがこの曲を作ったのは提供の6年前と書いてありましたが、なぜビートルズはこれを自分たちでやらなかったのかと思いました。
53.Roger Nichols & The Small Circle Of Friends「Don't Take Your Time」1968 大学に入りソフトロックの名盤として山本くんに最初に借りたCDだったかな。 とにかくこの1曲目が印象的でした。 その後、未だにこんなビートの曲に出会ってない気がします。 ストリングスアレンジやピアノの演奏なんかも滅茶苦茶攻めてますよね。 これまで何度も聴いてきたのに未だにどういう曲か分からないという。。でも音楽ってそれで良い気がする。
54.Laurindo Almeida「The Girl From Ipanema」1964 ジョビンの数あるボサノヴァ作品の中でも、一番有名な「イパネマの娘」。 このカバーは、口笛とローリンド・アルメイダのギターが軽やかで良い雰囲気です。 この曲がすごいのは、Bメロにあたる部分(ブリッジ部)の普通じゃない転調の仕方だと思います。 2番の頭で調をどう戻すかという問題の部分も、とてもスムースに繋がっているように聞こえます。
55.Peter, Paul And Mary「Lemon Tree」1962 両親がピーター・ポール&マリーの音楽が好きで、僕もいつの間にか好きになってました。 小学生の頃に、気に入っていた「Gone The Rainbow(虹と共に消えた恋)」を聞き取りでカタカナに起こして一緒に歌ってました。CDを1秒単位で巻き戻してストップして聞き取りました。すごい執念。 そんなわけで、僕が人生で初めて自発的にCDをかけたアーティストです。 62年とのことですが、ミックスも改善されており、今聴くとリズム等ちょっとモダンな感じがしました。
56.Spiral Starecase「Broken Hearted Man」1969 中性的で伸びやかなボーカルが気持ち良いグループです。 大学の頃によく聴いていて、それ以降はずっと聴いていなかったのですが、Spotifyで久々に聴いたらやはり良かったです。 たまにはこういう元気で力強い音楽も良いなと思います。
57.Luiz Henrique「Alicinha」1967 これはボサノヴァのアルバムとしてはそこまで名盤扱いされていませんけど、個人的にはとても好きな1枚で今でもよく聴いています。 いつもアルバムで聴いているので、あんまり曲単位で考えたことなかったのですが、プレイリストを作るにあたりこの曲を選んでみました。 アコーディオンとスキャットをシヴーカが同時録音していて、それがとても効いています。
58.The Dave Clark Five「Because」1964 60年代のヒット曲の一つ。 これの音源は家には無くて、親父が時々ギターを弾きながら歌っているのを聴いて、良いなと思っていた曲です。 ドラゴンボールの初代エンディングテーマ「ロマンティックあげるよ」を思い起こします。
59.Ennio Morricone - Bruno Nicolai「Metti, Una Sera A Cena」1969 歌のラインがアルペジオのようで、初めて聴いた時、そこが衝撃的でした。 なるべく1アーティスト1曲にしようと思ってプレイリストを作ったのですが、モリコーネは甲乙付け難く結局2曲選んじゃいました(アストラッド・ジルベルトも歌唱は計2曲ですね)。
60.The Free Design「Make The Madness Stop」1967 フリー・デザインを初めて聴いた当時そこまでピンと来なくて、それ以降熱心に聴いてこなかったのですが、久々に耳を傾けてみたら、この曲にグッときちゃいました。 途中に出てきたモリコーネの「Matto, Caldo, Soldi, Morto... Girotondo」のような、僕、こういう下降系のコード進行に弱いんだと思います。
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xamdneverforget · 5 years ago
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ループ
蚊が飛び始めた。
5月某日。
音楽を聴く機会が増えた。
家にこもりっぱなしなので、曲を聴く機会が増える。新譜をチェックする回数も増えて、4月は相当数の曲を掘ったと思う。アンテナを張ってる訳でなく、単純に暇なだけだ。
特にBPM100-110くらいの歌モノかBPM135以上のナンセンスなポップスにハマっていて、大抵の場合はCharlie XCXがその需要に応えてくれたりする。イギリスのポップシーンが今おれにとってホットだ。FlumeやSOPHIEでよく聴くようなキンキンの歪みが入ってると、すぐにプレイリストへ入れてしまう。
ミックステープ用の楽曲を大体作り終えた。全部インストだ。今までで一番ハードかもしれない。ともすればかなり聴き辛く、人前に出すには結構不安だったりする。暗い曲を沢山作ったので、そろそろアッパーというか、メロディアスな作品に挑戦したくなった。緊急事態宣言も伸びそうだし、もう一丁ミックステープでも作ろうかと思い始めている。最近、ある程度流れを決めずに単曲を作るのがおれは苦手だということ気づいた。つまりアルバムでいうと、最初にコンセプトと大まかな流れを決めないと、アイデアが出てこないということだ。シングル用の曲を書くのが苦手なのだ。だからミックステープを作ると決めて、そのコンセプトに沿った流れで一つ一つ曲を作っていかないと、あまり上手くいかない。昔はもう少し柔軟だった気はするけど、今はカチカチに固めてしまう。その利点は感じているが。
せっかく家にいる機会が多いので、強制的に与えられた制作期間として、有効に使うしかない。めざせ1ヶ月に10曲と丁寧な生活。
Haim - The Steps
5月某日。
ルーティンは難しい。
ルーティンは飽きる。同じことの繰り返しにウンザリしてくる。特におれは人より飽きっぽい自信があるので尚更である。しかしルーティンという儀式を経ることで、やらないより遥かに良いパフォーマンスが出来るのも事実で、こなせるならこなしといた方がいいのも分かっている。マイペースな癖にこういうところは変に頑固で、故にマイペースなのかもしれない、と思う。
とかく風呂場というものが好きで、何時間でも入りたいと思うし、何回でも入りたいと思える。暖かくなってきた時期のシャワーなんかたまらない。シャワーを浴び終えて、シャキッとした頭で自室の網戸から微かに入る涼やかな空気を感じるのが好きだ。時々、頭を洗うのが面倒になるが、なるたけシャワーを浴びれるなら浴びといたほうが生活は健やかになる、と思う。
最近は希望に関して不安を感じる。
希望を持ちたくない、というわけではないし、希望を持つなと言いたいわけでもなく、ただおれのように希望をエネルギーに変えることのできない人間は取り残されてしまうのではないか、と不安を感じている。世間がどうあれ、おれはやっぱり絶望に還ってきてしまう人間だというのは繰り返しの中で分かっていて、もし希望を持つことが今は最善解だとするなら、おれは相応しくないのである。常に不安や絶望感に突き動かされていることと、不安や絶望感で身動きがとれなくなることは、時代の要請にそぐわないのかもしれない。それでも、そう動くしかないのか。今さら変えることはできないし、職人のように絶望を蒔にして打つしかないのか。
この時期の早朝が好きだ。常に変わらないことは飽きてしまうけれど、この気候は変わらないで欲しい、とも思う。昼下がりも好きだ。最近は、昼下がりのぶら下がった時間をちょっとだけ楽しみにしている。学生時代と今が統合されているような気がして。ベランダでコーヒーを飲みながらそう思う。
Big Thief - Love In Mine
5月某日。
食事制限をする。
珍しく2日持っている。断食ぐらいの覚悟で野菜ジュースを飲み続けている。どうしても我慢できない時は食べているが、なるたけ摂取する塩分を野菜ジュースで補い続けている。おかげで一日一食程度にこの2日は収まった。
食事制限をすると疲労は感じるものの、頭が妙に冴えたような心持ちになる。実際のところ、充分かあるいは過度に越えた食事が気を滅いらせていたのかもしれない。食べない分が逆に氣を生み出しているというか。各宗教が食事に厳格なのがなんとなく分かるような気がする。
ここ数日、サウンドの追求に努めていた。無調で暗い曲ばかり作っていたので、気分を変えたくてポップとエクスペリメンタルのバランスを探っていた。食事制限が功を奏して集中しながら研究できたので、数曲は没にしたものの手応えのある曲は産まれた。友達の凄い曲を聴くと、アレンジメントでサボってはいけない気がして、なんとなし妥協の少ない作品にはなった。妥協をより少なくしていくと、求めていたサウンドにむしろ短時間で近づいていって、月並みだが精査していくことの重要性を改めて思い知らされる。
ミッドガルの街を脱出した時の、ワールドマップが現れた感動をテーマにした。97年のゲームであれだけ作り込まれた背景の街が、世界の中ではただのちっぽけな一都市に過ぎないと目の当たりにした時の高揚は忘れられない。想像の外に際限なく世界は広がっていて、しばしばそのことにウンザリもするのだが、それでも広がりの無限さはいまだ見ない期待を抱かせる。ワクワクするって大事だ。常にそうありたいと思うが、なかなかどうして難しい。
このまま食事制限と作業が継続していくといいが、なにぶん明日の風に明日吹かれる人間なものだから、自信を持つことはやっぱりまだない。この自信の無さはいつまで続くのだろうか。その道は無限に続いているのか。広大さは時に喜ばしく、時に堪え難い。
JFDR - Journey
5月某日。
東京に行く。
また1ヶ月ぶりに東京へ行く。友達とDJの練習がてら、スタジオでゆっくり配信でもしようと話した。その時の思いつきで行ったのだ。しかし、大きい音で音楽が聴けるのはなんと贅沢なのだろう。聴かないような音楽ですら心地よく感じる。おれたちは現場をロスしていたおかげで心底楽しめたし、愉快な気持ちになれたのだ。スタジオ後のラーメンを食べたあとも色々とあった。ここでは書ききれないぐらい楽しいことが。
食事制限はもう5日も続いている。大体いつも食事制限をしようと思い立っても、半日もせずにぐうの音をあげてしまうのだが、今回は珍しく上手くいっている。丁寧な生活のおかげだろうか。また、丁寧な生活にランニングも加わった。3,4年前、痩せていた時は毎日10kmも走っていたので、なんとなく今走ってもそこそこ走れるのではないかとタカをくくっていたが、100kg超の巨体で走るの壮絶と言っていいほど苦しかった。地面から膝が上がるたびに「ゴウン」という音が聞こえる気がしてくるし、足をつくたび全身に衝撃が走る。ものの200mで事故に遭ったような息切れ。身体が崩落してしまうほどの筋肉痛を感じる。2km走る道中、毎秒足を止めてしまいたいと思った。今年で一番キツかった時間かもしれない。
とはいえ壮絶な疲労と汗に、はっきりと効果を感じるのも事実だ。だって死ぬような思いだ。減量に繋がる確信を持たせる。これを続けていけば、もう入らなくなった服をまた着れるかもしれない。そうしたらお金を使わず服が増えるし、夏服の数に不安を覚えないで済む。体力がつけばライブ中に息切れすることだってない。
丁寧な生活。丁寧な生活に執着しつつある。いつだって24時前には寝たい。いっぱいに張った風呂で汗を流したい。ああ、麗しきかな自粛生活。このループの中へどっぷりと浸かっている。
Count Baldor - This is One DJ you don't want to
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yrkhang · 5 years ago
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toshinose.
めちゃくちゃ眠いのでなんか適当な考え事をして脳をたたき起こそうという文章です。
ねむすぎる
いや、こう、もういよいよ無理が立たなくなってきて、疲れが2週間くらい休まないと抜けないんですよね。困ったなあ。もうとにかくひたすら眠い。今日は渋谷に買い物に行きたかったんだけど、天気も悪いしやめようかなあ
あーダメだ今日までのやつあるから今日いかないと。午後には家出たい。でるぞー
何にも考えないで書いてるので何にも考えてない文章になってる。まあいいか。
なんだっけな、そう。こないだ「音楽偏差値」といわれてしまったんだよな。
音楽偏差値!!!、!」1
音楽偏差値かあ
もやーっとうっすら生活の何処かでもやーっと考えてて。音楽偏差値、なー。うーん
昔から偏差値嫌いなんだよな。(すきなひといる?いなくない???)でもなあーうーんそうなあー…
そもそも、なんかやった時にも思ったけど、根本的にどうも僕は「へんなもの」が好きらしい、というのは実際あるにはあるんだろうなあみたいなのはあって。何言ってんのかわからんな。ちゃうねん今めちゃめちゃ眠くてあたまがあったかい感じなので…
で、なんだっけ。ああそう昔からたぶん「へんなもの」が好きなんだよな。変わってるという訳じゃないけど、構造としてよくわからないもの、どうしてこうなってるのかわかんないもの、みたいなのが好きで、というか別にそもそもでいくと好きって訳でもないんだけど。んー
なんかこう、子供の頃ってわかんないものいっぱいあるじゃないですか。で、僕はわかんないことあると「えっなんで?」となって、それがどうしてそうなのかを何度も繰り返し確認しながら延々考えてるような子供だったんですね。「わかんねえ…」っていいながら無限にやってた。数学とかちょうこうふんするじゃん。あの、なんか全然訳わかんない問題とかを色々こねくり回しながらねりねりやってると、突然まったく関係ないようなところからビカーってひらめきみたいなのが降ってきて、全部ぱちっとはまって瞬間パズルが完成してる、みたいなあの感じ。あれがなーあれがすごいんだ。めがちかちかする。
突然数学の話をするな。
で、だからなのかどうなのかではあるんだけど、基本的にわかんないものに対してかじりつきに行ってしまう、みたいな習性がどうも昔から僕には在るっぽくて、結果、そのわかんないものに触れてる時間がすごく長くなる。そうするとやっぱりというか単純接触効果というの?当初の目的とは違ったところから、それの良さみたいなのが見えてきて。そうするとそれそのものも好きになってくる。僕の場合のなにかを好きになる過程って、何に対してもこういうところが少なからずあったような気がする。
音楽とかもやっぱりそうで。田舎者だから子供の頃はTVでやってるようなのしか知らなかった(知る術がなかった)んだけど、そのうちインターネットが使えるようになって色々見聞きするようになると、まあ世界にはほんとうにびっくりするほど色んな音楽があることがわかってきて。それでなんかそういうのばっかり追いかけまわす人間に、気づいたらなっていたんだよなあ
そういえばそうそう、同人とかもね。近しい人には話したことある気がするけど、僕の同人は実は本からじゃないんです。同人って本以外にも音楽とか動画とかゲームとかだいたい思いつくもの全部あるんだけど、僕が突っ込んだのは音楽からなんですよ。高校の頃めちゃめちゃ好きな作家さんがいてねえ。bermei.inazawaさんっていうんですけど、いやーこの人はほんとうに天才なんじゃないかと思うような(今でも思ってる��ど)、あ、分かり易そうなところでいうとこの方はanNinaでやったひぐらしの主題歌とか、みーまーのイメージアルバムとか、やなぎさんのヨルムンガンドのやつとか、悠木さんの移籍する前のアルバムとかの辺に携わっている方なんですけど、素人耳にもはっきり分かる緻密な音楽をじっくり丁寧にやる方で、すごいんですよ。すごいの。僕の中には音楽の神様と呼びたい人が3人いるんですけど、べるさんはその中の圧倒的なひとりです。このひとがいなかったらその後の僕の人生ぜんぶ全然違うものになってたもんなあ。
(あとのふたりは前にも書いたbud powell大々大先生と、あとはひみつ)
当時の同人音楽の世界は、ゲームのアレンジ音楽が主流を占めながら、そのなかにぽつぽつとオリジナルみたいなのもある、みたいな世界観で。それがちょっとずつ変わっていったのはたぶん東方みたいなオリジナルゲームの隆盛とか、その後のボーカロイドのヒットあたりが大きな変わり目になっていったのかなと思うんだけど、ちょうど一昔前の同人音楽の中で、そういうちょっと変わった、オリジナルなものをやってる人たちのことが僕はすごく好きだった。あのころべるさんのCDを買うには有明まで行くしかなかったので、バイト代半年分にぎりしめて、前夜の新幹線でさいたまの友達ん家いって、翌日始発で並んでぷるぷるしてたっけ。登山用のクソでかリュック背負って開場2時間で100サークルくらいまわるの。よくできてたよなあ…おじさんもう年寄りだからあんな無茶できねえっぴ……
まじでなんの話してるのかわかんなくなってきたな。
ああそう、で、結局そんな感じなんすよね。偏差値と言われてしまうと難しそう、みたいなイメージ僕もあるんだけど、僕の中ではあんまりそんなことないというか、わかんないんだけど、わかんないことが楽しいというか、うーん違うか、そういうものを通して、自分なりの、例えば音楽とか、例えば本とか、あとはまあアニメドラマ映画、絵、なんでもいいけど、そういう相手の中にあるものを自分なりの理解の形としてみつけてくことが好きというか、そんな感じなのかなあ
あっやば
こーひーこぼした
コーヒーってさあ。眠気覚ましっていうけどなんか状態というか摂り方?によってはめっちゃねむくなるというか��ラックス効果もあったりするらしいんだよな。お前どっちやねんという感じだ。
んーと、んーそうそう。相変わらず予習しない人間なのでアレなんですけど、来週サンドリオンさんのライブにお誘いされてて行くんですよ。半休もとれた。やったね
で、ちょうど諸事情でアルバム2枚お借りしてて。『わ』っていうのと、『WANDERLAND』っていうの。そのうち『わ』の方はある程度きちんと聴いたんだけど、いろいろ余裕なくなってしまって『WANDERLAND』の方だけ手付かずで残ってる状態なんですよね。
んーmmむ。これはどうしたもんか…。
WANDERのほうは1曲目のさわりだけ聴いて「ぜんぜん違うじゃん!」と心のみおみおが絶叫してしまったというのはあるんだけど、そこまで。基本予習しないタイプだけど、このどうにも中途半端な感じもめちゃめちゃ座りが悪くてですね。どうしたもんかなあ…うーん…
そもそもライブに行く為の予習がなんでやなのかなと考えたときに、んー。
やっぱりその、「体験」みたいなのを大事にしたくて。
知ってても知らなくてもその時間って同じ2時間なら2時間の、時間じゃないですか。受け取り方が変わるだけで。それで、知らないという状態は非可逆なわけだから、知らずにそこに居られる時間って、たぶん1度きりだろうと僕は思ってて。そこを変に前知識入れてしまうと折角いちどきりの「知らない」の体験がなくなっちゃって、なんかもったいないなあって思っちゃうんですよね。うわ発想が貧困だ。
知らないで触れても、たぶんいいものはいい、と思えるんじゃないかと僕は思ってて、だったら変にいろいろ詰め込まなくても、そのままでそこに居ればいいんじゃないかなと思う、のかなあ
ああそう、そういう意味ではこないだ行ってきたライブがとてもよくて。フィロソフィーのダンスさんっていう、なんかぱちさんが日々おっぱいがおっぱいがって言ってるアイドルさんの、ツアー?なのかな、新木場のコーストであって、なんか見たら当券あるっていうし、たまたま職場からそんなに遠くもなくて、会社出て調べたらなんか間に合わなくもないっぽいなみたいな感じだったので、ぷらぷら行ってきて。それがすごい良かったんですよね。
前知識ゼロでいった(曲も知らないし誰が誰かすら知らない)(さすがにそんな状態で行くな)もんだから、なんかこう、手拍子入れたり声出したりみたいなとこの感覚はもちろんわかんなくて、「へー」とか「ほー」とか言いながら控えめに真似したりしてたんだけど、この「へー」とか「ほー」が自分的にはけっこう大事で面白い感じなんだな。なんか、「ダンス」ってなってるからもっとみんなめちゃめちゃ振りコピとかなのかなそれだったらどうしようかなって思ってたんだけど、全然そんなことなくてなんかみんな割と好きにしてる感じで、それがよかった。みんな好きにしてるのがいいよね。
ほんで、楽曲的にはとにかくkbがよかった。いやあれは知らなくたって出音一発でわかるでしょぜったいこのひとうまいひとでしょ誰なんだ…と思ってたらやっぱりなんかすごいひとだったらしい…すごい…
元々インスト畑のひとなので、どうしてもバンド側に目が行ってしまうという悪い癖があるんだよな。やあでもブラスの方達もなんか面白い感じでねえ。前出てきて鳴らしながら一緒に踊ってるのとか「スカパラか?」と思った。いやスカパラのライブはいったことないけど。適当な想像でモノを言うな。あ、でも終盤の曲なんだっけな、たぶんいちばん終わりのほうの、シスターとかかな?saxの方がフルートに持ち替えたりしてる場面も見てて、あ、地力のしっかりした方達なんだなって思った。
音楽的には、んーそうだな、「ダンス」ってくらいだから基本4つ打ちの分かり易さが前面に出てる音楽だなと思ったんだけど、さっきのkbの話にもどるとkbがそのリズムをちょっと崩してるとこがあるんですね。あの感じは僕がよく聴いてたジャズ畑に通じるやつで、そういうところが個人的に「何処か知ってる感じ」にも繋がってて入り易かったなと思う。あと4つ打ちだけど基本裏拍なとことか、ブラスは基本ビッグバンドのそれで、なんか聴いててどことなくThe Phil Collins Big Bandとか思い出すとこもあったかな。どうだろ?
メンバーの中にショートで金髪の、なんかマリリンモンローさんみたいな方がいて、その方の歌がめちゃめちゃソウルフルでうまくて「えっマリリンモンローじゃん…」と思いながらみていた。あれはすごいなあ。でも喋り出したらなんかお笑いの人みたいなので「えっお笑いマリリンモンローじゃん」となる場面もあった。
おくつさんは、僕の中の唯一の事前情報により「おっぱいのひと」と思ってみたら腹筋がバキバキのすごいことになっており、秒で僕の脳内が「えっ腹筋の人じゃん」で満たされてしまった…ええ…腹筋じゃん……
おっぱいずっとみてるのと腹筋ずっとみてるのとだったらどっちの方がセーフなんだろうか。(どっちもアウトっぽい)
あと、おくつさんでいうと一番印象的だったのは「よく笑う人だな」ということだった。なんか、4人共通の感想なんだけど、しゃべりだすとなんかこう、ちょっと違う感じなんですね。へー
歌を演奏というと、演奏中はめちゃめちゃすごいんだけど、しゃべりだすともうちょっとこう、普通というか、「あっふつうっぽいひとだ」となるというか。うーん、なんかうまく言葉が見つからないけど。
いやいや普通とは?感性だけで文字を書くな。
いやでもね、おくつさんはよく笑うとこがいちばんよかったと思いました。なんだっけな、twitterかな、「ひとりで来てもひとりにしないよ!」みたいな話されてたのが頭に残ってたのだけど、それってこういうこと、を体現してるみたいな笑顔だなーって思った。あのかんじはなんかちょっとはるちゃん思い出すな。
んで、リボンのショートの方がこう、「リボンで黒髪ショートだしクールな方なのかな?」と思ってたら完全にオチ担当の方だったな…。なんか、話が飾らないというか「思った事全部言っちゃう」みたいな感じで、ああいう話って意外と聴いてて落ち着くというかほっとするんだな。よかったですね。あと声質がちょっと特徴あって、もうちょっと僕の想像する「アイドル」みたいな感じで、なんだけどそれが逆にユニットとしてのフィロソフィーの歌のいいアクセントになってるっぽい。普通っぽいのが逆にちょっと変わった立ち位置になってるっていうのが面白いと思う。
んーと、さいご。ロングの真ん中わけの方。この方についてはケイスケさんがすごいことになったらしいのでそちらをどうぞ。
https://gkeisuke.tumblr.com/post/189737898183/
僕の感想としては髪が真ん中分けで長くてさらっとしてて細い感じで「え、おでこさんじゃん」という感想が真っ先に口から飛び出してしまったんだよな。いや…おでこさんじゃん……
でもよくみてたらこの方も腹筋がすごくて、もしかしてあれなのか?「フィロソフィー」には「ふっきん」というルビが振られているのか…?などと考えた。でも踊る上でももちろんだけど歌を歌う事についても腹筋はめちゃめちゃ使うので、いいことだと思う。もしかしたらそのうちおでこさんにも腹筋をめちゃめちゃやる回とかが出てくるのかもしれないし。いやそれはどうよ。
笑顔のやさしそーなひとで、なんというかな、キャラの強弱というよりは、それが前に出てくるかどうかの違い、みたいな印象がある。関西っぽさというかなんというか。んーあーそうだなあ…あっそうか、けいおんで言うむぎちゃんみたいな感じに近い印象があるのかな。いつもニコニコやさしいんだけど、よくよく話聞いてると「ん…、このひともめちゃめちゃキャラ濃いな…?」ってなるみたいな感じ。そういうとこがまた他とは違っててユニットとしての面白さにもなってるのかなーと思う。そうな…おじさんも腹筋などをしなければならないんだよな…
で、なんだっけ、こんな話してた?
ああそう。全然予習しないで(急に決めたからその余裕なかったというのもあるけど)いったんだけど、それでもこのくらいのことは見てたらいろいろ感じられる訳で、そういうのが僕は面白いなーって思っているんだな。知らなくてもやっぱりいいライブはいいライブだし、なんか適当にいったらいいんですよ。
適当にすぐ適当とかいうな。
そうだなあ。意外といろいろあっちこっち見てるけど、いいとこってやっぱりみてたら分かると思うんですよね。事前の知識じゃなくて、ちゃんとそこで観て聴いて、その上で自分で「こうなのかな」を見つけるのが好きなんでしょうね。だから予習はしないけど復習はよくするんです。いやーヒューリスティックシティーいいですよね。入りが完全に僕の知ってるジャズなのでめちゃめちゃ安心するしやっぱりkbがいいですよね。kb好きなんだよなあ(結局演奏の話になる)
逆に、みたいな感じだけど、そういう風に僕はしていきたいんだろうなあ。なんかこう、構えないというか。日常の生活と地続きでライブに触れたいし、そこで捉えたものをまた日常に持ち帰ってあれこれしてると、生活の側がちょっと色を増すじゃないですか。一瞬の特別な時間ももちろん大事なんだけど、なんかこう、そこで宿題として持ち帰ることのできる「わかんないもの」を新発見したいんでしょうね、僕は。
なんかとりとめもないけど、微妙に起きてきた気もするので(コーヒーはこぼしたが)おしまい。お風呂入って午後はおでかけです。
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