2022.10.5(Wednesday)🍁🎃☔️ 今日は、4回目のワクチン接種💉行く前にお昼、ランチ🍝久しぶりの何年ぶりか、弥生台の社会福祉法人ぴぐれっと3喫茶店☕️ところ食べに行きました✌️😋🥰💗❤️🍀🍁✨ ナスのトマトパスタ🍝🍅アイスクリーム🍨🍵食べて、美味しいかったです♪♪🥰😊👍❤️💗🍀🍁✨ 今日、生憎な雨☔️で、客は、誰も居なかったので、丁度、空いてて、ラッキー🤞だったので、行けてよかったです🥰😊👍❤️🍀🍁✨ ランチの後、最後は、4回目のワクチン接種💉しに行って、注射の射した週間、チクッとっ、痛かったけど、でも、今日は、無事に4回目接種、出来たこと、終わって、よかったです✌️🥹🥰😊💓💗❤️🍀🍁✨ 明日も、有給消化の為、お休み取ったので、熱出るか、分かりませんが、明日は、ゆっくりとお休み過ごしながら、寝たいと思います♪♪☺️😴💤 ☆おまけにぴぐれっと3の作ってる、ベーカリーカメのメロンパン🐢🥯トマト🍅バジル&にんじんりんご🍎🥕クッキー🍪うずまき🌀クッキー🍪も買いましたー🥰😊👍❤️💗💓🍀🍁✨ #弥生台 #弥生台駅 #ぴぐれっと3 #社会福祉法人ぴぐれっと #ぴぐれっと喫茶店 #ぴぐれっとクッキー #ぴぐれっとベーカリーパン #あいにく雨 #雨の涼しさ #4回目ワクチン接種 #4回目ワクチン接種完了 (ぴぐれっと3) https://www.instagram.com/p/CjVGOwvJqHn/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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PART 2!
(PART 1 は一つ前の投稿より)
Sarah Àlainn - Celestial Christmas Concert
サラ・オレイン
~ 天使と天上の音楽 ~
8. Hallelujah (Leonard Cohen)
Airmail Specialをはさみたかった最大な理由が、
ここからの絶対的な3曲のため。
Hallelujah
タイトルだけ見ると教会にぴったりな選曲。
でも、これはレナード・コーエンのハレルヤ。
歌詞の内容を思うと、やって良いものなのだろうか、悩む。
「神様は、いるかもしれない
でも、愛から学んだのは、
自分より銃を早く抜くことが出来る人を、
どう撃つかくらいだ」
壊れたHallelujah。
でも、コーエンが言ったもう一つの名言を思い出す:
「すべてのものにヒビがある。そこから光が差し込む」
そう、私たちは壊れてる。ヒビだらけ。
でも、そこから光が差し込むのよ。
Jeff Buckleyのカバーが特に好きで、ギターが印象的。
今年ツアーでエレキを弾く機会があって、今回もと思っていたのですが、
PAさんとも相談し、結果エレアコに。
久しぶりに登場したオーストラリアのMaton。
指が攣りそう><エレキと違って、ヴァイオリンとも違った力の入れ方があり、フォークギターはとにかく毎回緊張します。
エレキヴァイオリニストの壷井彰久さん、ギターも以前弾かれてましたが、「ギターを弾くと指が硬くなってヴァイオリンに影響するからやめた」と話されて、確かに。いつかもっと弾けるようになりたいものですが、今のところ練習を控えてた楽器。
なので、パイプオルガンと並んで、1番緊張した楽曲。
筋肉痛、きっとここからも来てる。
サビでのTakanaとのハモリーがまた気持ち良い。
心の叫びのような、大好きな一曲です。
9. Andata (坂本龍一)
セトリを考える時、一番大事にしてるのは流れ・物語。
演奏者としての自分のことはその次、または無視。
なんでギターの後にまた大変なオルガンを持ってくるのか><
でも、上手くいったら、綺麗なFlowになる。
それを信じて、突き進む。
パイプオルガンのソロ曲、バッハは冗談で言ったものの(ディズニーの「Fantasia」にも出てくるし、分かりやすいかなと。Takanaが当日初めてリハで聞いた時、ふいちゃいましたw)、可能なら挑戦してみたいと思った曲は坂本龍一氏のAndata。アルバム「Async」のバージョンが一番好きで、これをパイプオルガンで演奏できたらなんと素敵だろうと。。
ご本にの前で演奏してみたい。みたかった。
そんな教授へのRequiemでもありました。
終わったから言えますが、初めの和音を弾いた瞬間「やっちゃった。。><」
Shchedrykで消したはずのFull Organ(音色を変えるボタン)がONになってました。
最初は「え!何でこんなに音が大きくて音色が違うんだろうと」、左、右い、上下を次から次へと見て、
最後に赤いランプを見て「うわあ、まさかの」と。
頭の中ではこんなことを色々考えていたけど、現実ではおそらく多分2秒くらいしか絶ってなく、パニックした割には落ち着いて演奏ができました。ちょうどリピートがあったので、落ち着いてボタンを押し、2回目は想像してた音色に。
後で関係者に聞いたら、意図的だったと思う人がいるよ、とのことで、安心。
ハプニングがあったけど、今回一番集中できた演奏でした。
落ち着いたらこちらもYouTubeでシェアしたいです。
10. Merry Christmas Mr. Lawrence 『戦場のメリークリスマス』
もちろん、この季節に欠かせないこの一曲。
ツアーではキーボードの弾き語りをしてますが、Andataからの流れを考えて、パイプオルガンに。
いつもはもっとRubato気味で演奏してますが、オルガンはオリジナルのテンポ感の方があってたので、
演奏してて新鮮でした。最近混ぜてるYMOの「Behind the Mask」もパイプオルガンの音色がハマり、
やっぱり、シンセサウンドに近いものがある!
ここで一番アレンジで苦労したのはピアノとのバランス。
当日でしか分からなかったのですが、オルガンとピアノのチューニングが違う。
あんな大きな楽器で、寒いホールなので、音が狂わないほうが不思議です。
そこでTakanaと上手くどうぶつからないか試行錯誤。
10代の時ピアノトリオで戦メリーを弾いたこともあり、自分の中ではヴァイオリンの激しい部分あってのMerry Christmas Mr. Lawrence。今回のセトリは見ての通り、殆どヴァイオリンの出番がないTTやはりできればここで演奏したい。
そんな構成もあって、楽器の配置も考えました。ヘッドピースは衣装につけられないため、電池を持ちながらヴァイオリンを拾う地味にむずい動作。
色々なアレンジ、編成で演奏して来た戦メリですが、人生でせめてもう一回、またパイプオルガンの弾き語りで表現してみたい。
遠くにいる教授へ
遠くにいる知らないあなたへ
この歌が届きますように
11. Joyful Joyful / 第九
クリスマスは喜ばしい季節。
だから一層悲しみも深く目立つ。
誰もが贅沢できる、少なくとも安心して生きられる、そんな世の中になって欲しい。
でも、現実は違う。
毎日複雑な思いで生きています。
自分自身の行動に矛盾があることにどんどん気づく日々。
今年も出させて頂いた、体にも、環境、動物に優しいクッキー。
今年のクッキーの寄付先はTABLE FOR TWO へさせて頂きます:
https://jp.tablefor2.org/
お陰様でSold Outに。
沢山お作りしたいのですが、ひとつひとつ気持ちを込めて手作りのため、数量限定での販売となっています。
皆さんのおかげで、健康的な食料が、必要とされてる子供たちに届けられます。
最高な、クリスマス・プレゼントでは?!
サポートありがとうございます😇
さあ、クリスマスは、そんな自分にも優しく、遠い誰かにも優しく!
クリスマスをお祝いする方も、
ムーミンみたいに本来お祝いしない方も、
クリスマスは喜ばしい、Joyfulな季節だから!
クリスマス、年末年始にやっぱりこの曲でしょう。しかも今年は合唱入り!
合唱も手拍子しながらのノリノリなゴスペルで「Joyful Joyful」からの日本語で賛美歌のような「喜びの歌」。
そしてラストは声楽で「第九」。Takanaアレンジでお届け!一曲の中で人格がなん度も変わる。好き。
普段声楽を歌われない合唱がさらにドイツ語で歌われて、bravissimo!!!!
そうそう、偶々第九のワインを見つけました!いつか合唱とゆっくり飲む予定^^
Joyful Joyfulから最後までは、ほっと一息。
力が抜けてリラックス。
12. O Holy Night
聖なる夜に聖なる場所で皆さんと過ごせた幸せ。
本編最後はやはり、この一曲。
昔からもっとも好きなクリスマスソング。これ、歌っててとても気持ち良いのです。
歌詞も音符・キーも含めて、とにか��歌いやすいんですよね。発生しやすい?というのだろうか。
綺麗に音が響く、計算されて作られた一曲なのかもしれません。
こちらはウィーン少年合唱団と歌わせて頂き、レコーディングをさせて頂きました。
男の子になりたかったチビサラ。それは叶わないと思った時、せめてボーイソプラノになりたいと思った。
その時からなのか、声を真似て高音が出るようになりました。ビブラートが殆どない、ピュアな歌い方。
こちらの方が誤魔化しが効かないので難易度が高い。後半に連れて疲れてくるとビブラートに逃げたりもします。
今回はウィーン少年合唱団のアレンジをベースに、最後は「Amen」を足してみました。🙏
ENCORE
13. Ave Maria (Vavilov)
きっとアンコールがあるだろうと、お客様は思ってくれるでしょう。
でも教会だから、ここで終わりなのかなと思われたりして。。
色々考えながら、焦りながら、大移動+早着替えを。
オルガンももうないので、ロングのウェディングドレスに合わせてハイヒールに。
ヴェールも被り、慎重に急ぐ。
今度はTakanaがパイプオルガンへ。
Sarah’s AngelsのSAK.と磨裕美さんがヴェールを丁寧に持って下さり、素敵な絵になりました。
この曲は是非ともオルガンと、この時期に、こんなお衣装で歌いたかったです。
2000年以上前の今頃、お腹が大きかった聖母マリア様は大変な思いをされて旅をします。
そんな偉大な母の存在も、決して忘れたくありません。
バージンロードを歩きながらの「Ave Maria」。
静かに見守るお客様。
この歌にもっとも相応しい会場。
大好きなこのAve Maria。よくCacciniと表記されてますが、実際はもっと最近のロシアの作曲家、Vavilovの作品。
あまり知られてないので分かりにくいかもしれませんが、これからはこんな素晴らしい曲を作られたVavilovの名前で表記します。
いつもならMinor(短調)、切ない感じで終わるのですが、打ち合わせも特になかったのに、TakanaがMajor(長調)で終わり、顔を見合わせながら、「だよね!」と二人頷く。
切ないけれど、絶望的でもあるけど、ハレルヤのように希望を感じさせる、そんな気持ちにさせるクリスマス。
14. Silent Night
ここで演出として、会場と一体になりたく、「きよしこの夜」を皆さんと一緒に歌いました。
みなさんが立ち上がり、事前に作った歌詞カードを手にされ、声を一斉に。
伴奏もあっても良かったですし、合唱がハモるのもありでしたが、
ユニゾンで、同じ音で、アカペラで一緒に歌うことに、力を感じました。
シンプルに、ストレートに、心を一つに。
心の中でうるっと🥲
唯一今思うと、私も合唱もマイクを通さないで歌ったらさらに一体化しましたね。
なので、それは絶対にまたどこかで実現したい。
響き渡る皆さんの歌声。Bravi 👏
ここからさらに高いキーに転調し、Takanaのパイプオルガンのベースが鳴る。
合唱がSAK.の指揮によって入られる。
これまたエグいアレンジ(すみません)。
でもSarah’s Angelsは「こういうの好き!」と、
優しさからなのか、チャレンジ精神豊かだからか、天使の笑顔で微笑んでくれた。なんて良い人たちTT
本当に美しかったです。
15. Nessun Dorma
2023年ファイナルということもあり、音響が美しいということもあり、
「Silent Nightでも、誰も寝てはならぬ!」
本人はこの後10時間爆睡しましたけどね。
ツーランドットの女性バージョンを歌いきり、カーテンコールへ。
本当に皆様お疲れ様でした!
関係者の皆様、来られた皆様、
一生忘れない、クリスマスプレゼントをありがとうございました。
16. You Raise Me Up
本来は「Nessun Dorma(誰も寝てはならぬ)」で終わるはずだった舞台。
大きく二つの理由があって、もう一曲アンコールを。
ちょうど一ヶ月前の11月21日、1/f FANCLUBの限定イベントが開催:
https://www.sarahalainn.net/
リクエスト曲ライブ。
最後、ノーマイクで歌って演奏した「You Raise Me Up」。
いつもサポートして下さってる方に最後は肉声で思いをお届けできればと。
限定ライブだったため、もう一度似たような演出を今回も。
満員のホールにもか変わらず、響く教会にビックリ。
ここだったら完全にunplugged (PA・マイクなし)のコンサートは全然あり得ますね。
そして、もう一つ。
コンサートとはいえ、教会でのクリスマスということで、
拍手とお辞儀で終わるのが、ちょっと違和感を感じました。
聖なる夜に、本当の意味のクリスマスをお届けしたい。
メッセンジャーというスタンスで。
最後は、会場に下り、バージンロードを演奏・歌いながらその場を去りました。
ディナーショーなら手を差し伸べたい気持ちは分かりますが、
教会でのマナーを意識されたお客様のおかげで、こんな演出が可能でした。
安心して楽器の演奏も。エンターテイナーとして今後も安心しながら面白い演出をしたいので、とてもありがたいです🙇♀️
サラジオのプロデューサーも来て下さって、とても嬉しい感想だったのでシェアさせて下さい:
「お客さんもあの終わりかただと満足度が極まって、アンコールの拍手も止んでしまいますね。
アンコールの拍手が出ないと言うことは、満足したと言う証明ですから、昨日はそれを実証しました。」
ここまで読まれたのですが?!
ありゃま。ワオ。お疲れ様です!
いつもこんな感じでコンサートの準備などしてます!
年末年始ということで、いつも以上に舞台裏を書けました^_^
そして終わっていつもこうなる:
「次どうしよう。。。><」
笑
今年も沢山のサポート、愛をありがとうございました🫶
Merry Christmas! Happy Holidays! Happy New Year!
Happy New/Old YOU!
良いお年を!新しい自分、今までの自分に乾杯!
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Disney Wish Novel ver.
小説版のウィッシュを読みました📘
二次ばっかり食べてたからか、本編のマグアマは砂糖少な目のシンプルなクッキーのような印象を受けた。ディズニーだからもっと公私混同気味にイチャイチャしてるのかと思ってたら、ちゃんとお互い王と王妃の立場を尊重しながら接してる( ゚3゚)<エェ…ッ⁉
王は国のために一人で突っ走って頑張り過ぎてるけど、独り善がりのことや国民の願いの玉の保管という名の没収をしてて、王妃は基本王の意向を汲みながら、夫というより王である彼を立ててる感じがした。文章からも二人の間に見えないけどちゃんと溝がある。
でも終盤の願いの玉を解放しようと、書斎に乗り込んだ場面で、数千冊の魔法の書を読み込んで、簡単な魔法なら抑えることが出来るって、王妃だからってだけで成せることじゃないと思う。
本当に心の底からロサスを思ってないと、そしてマグニフィコに愛が無いと出来ないよ(ノ∀\*)
よくアマヤと斧が描かれてたのはこのシーンねって笑ったw
暴力は全てを解決する的なww
斧で禁書を破壊するのや、後半のマグニフィコとの対峙が、アマヤの強い決意の表れで、夫の為に断罪して立ち向かうとも取れるし、かつての夫は愛しているけど、もう変わってしまった夫に吹っ切れて、自分の足で立ち上がる一人の強い女性としても取れる。
そしてダリア先生はいつにおいても素晴らしい働きをしてくれる!さすが先生!
マグニフィコは思ったより結構なえぐいことを言ったりしたりしてる、顔だけのとんでもないイケオジだなって強烈に引いたわww(=口=;;)
序盤から既に意見が合わないだけで17歳の子供にこのマウント取るのかって、うええ…好きってなったw
アーシャが図々しく願いを叶えるよう言ったって酷評されてたけど、父親を早くから亡くして、100歳の祖父がいたらそりゃ多感な時期だから何も考慮できず言い出すよなって思ったな。
それに願い玉一つで夜に家族団らんのところに押しかけてくる中年おじさんは立場が王様でもヤバいやろww 怖すぎるwww
絶対SNSあったら動画撮って即拡散ものだろww
これアーシャに家族がいる設定だからいいけど、一人とペットで暮らしてる設定なら(まだバレンティノいるからって普通はならない)、絶対にディズニー的にもアニメ的にも問題だわww(ノ▽<)
言及はしてなかったけど、絶対子供の頃国を焼け出されて家族を失ったのがトラウマになって、そこから□□□って疾患になってるんじゃないかって説をどこかで見て、あるなって思った。
トラウマをさらに拡散するパワフル暴君のマグぴも好きw
でも仕事をワンマンでやってて、考えが凝り固まったり、何もしないくせにって周囲に苛立ったり、誰も見てないところでものに当たって一人の世界に入ったり、ことあるごとに自分を知らず知らず励ましてるのは分かる!!(;´༎ຶ益༎ຶ`)
ホントそこは共感できる!!
そして後半の“自分で願いを叶える”ってアーシャの考えを揶揄しながら、魔法で痛めつけて問い詰めるところね。
なんかXXXの時は言葉攻めでネチネチし過ぎてて、せっかくイケメンとイケボなのにちょっと興冷めしてそうだなアマヤww
普段のハンサムって呼ばせるところはまだいいとして…w
人の願いや人生を奪っておいて、最後は自分の願いまで手放すどころか忘れてしまい、国民を虐げてるのがマジで最高な皮肉で面白い!
今までのマグニフィコの印象は、国や民を思って色々突っ走って自分なりの正義感からやり過ぎてしまって、鏡に閉じ込められた可哀想な王だと思ってたけど、そりゃ鏡に閉じ込められることになるよなって自業自得だと思ったw
そりゃアマヤ始め国民は情けの欠片も無くなるわww
小説読んで良かったわ、新しい発見が次々出来る(〃艸〃)
今までアマヤが本当は鏡からの出し方を知ってると思ってたけど、禁書の魔力を使えば永遠に抗う術は無いって書いてから、たぶん出られないだろうなと思う。
ネタバレで鏡に取り込まれる一瞬、白雪姫の鏡の仮面が映るのも、たぶんマグニフィコが後の…って思っても不思議じゃない。
もし鏡から出られる方法があるとすれば、国民たちが一致団結したように、皆が彼を許そうと鏡からの解放を願わなければ駄目だと思う。
アマヤ自身がマグニフィコに対して吹っ切れてるかどうかでも、その後は違うよな…。
禁断の書の魔力の一番怖いところはその魔力じゃなく、我を忘れてどんな人間も後戻りできないまでに闇堕ちするところ。
あの魔力と一緒に引き込まれたなら、鏡の中でも我を忘れて自分を省みず、もう救われなくても手を差し伸べてくれる愛しい人の言葉さえ聞こえないんだろうなと…。
それで何百年何千年と鏡の中で囚われ続ける…ファシリエの最期が墓に引きずり込まれて死んだのなら、あっちの方がまだ良心的じゃない?
あと、最恐のヴィランて言われてるけど、何が最恐なのかというと、人はいつでも些細なことでマグニフィコのように、我を忘れて取り返しのつかないことをしてしまうということ。
他人の意見を聞かず、独り善がりな行動を続けてしまうと、後々あずかり知らないところで大変なことが起こってしまうということ。
彼が行った、国の為に我関せずの態度で国民に嘘やごまかしを重ねて奔走し、国民から願いを奪うのは平和の為だからと共感出来てしまうところだと思う。
アマヤがいなければ、あの時代は戦争が絶えなかったくらいだから、国が崩壊すれば他国に攻め込まれて、国民は流浪となって飢えて死んでただろうね。
マグニフィコはもう目先のことしか見えてなかっただろうし、自分がもし死んだ後、誰を後継者にするとか以前に、身近な側近たちにも後々困らないようにそういったことを伝えたり、考えるようにも手を打ってないように思う。
2が出たらというか、実写化したら今度はアーシャと和解エンドでもいいんだよ?( *´ノд`)<ねぇ、ディズニー
和解とまではいかなくても、国がピンチな時にマグニフィコが鏡の中から半分解き放たれて国を救うとかそういう見せ場あってもいいんじゃないかな。
とりあえず、今度は甘いマグアマ+魔法の師弟関係になって欲しい( ´͈ ᗨ `͈ )◞♡⃛
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大磯へ。
@tehandelplatform へ---きり絵カードやてぬぐいなどをお届けできて、
→ @tehandel atelierへ🌱
さすが「夏の雨・夏の星」展の演出🌬
朝から凄い雨☔️!湯河原では停電もしていた⁉️
のに、
大磯着いたらぴーかんでした🌞✨
・
2階の展示へ上る階段からトキメク星たちにクラクラっと⭐︎
@andist.jp さんによる365個の星たちと、
大好きな @tanetane_works さんの作品たちが豪華に、涼しげに😍
ずっと、星たちを色んな角度からぐるぐる…
tanetaneさんの作品たちをぐるぐる…お2人と星や楽しい森のtanetane族の貴重なお話を伺いながら、なんと贅沢な♡
・
「星 摘めます」⭐︎
というご案内通りに、星を選び摘まれる方にも遭遇、物語の一片のようなシーンでした⭐︎
・
胞子のステッチの秘話を聞きながら😊きのこの話。
さやかさんからも、幸運の黄色いきのこが今年現れた姿を見せて頂き♡
そもそもの私のきのこのはじまり→黄色いきのこの姿を久々目にできて、今年はまだ私は出会えていないけど、昨日のテーマカラーは黄色だった⭐︎
少し水色が入った黄色が昔からとても好きで、昨日は森の精tanetaneさんによるやまもも染めの美しい黄色に出会えた😍
お久しぶりの @tanzawacooboo まゆらさんのyogiのクッキーと、今回の展示のブレンドSummerRainのトルタパラディーゾと♪
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緑と、太陽の光と、石を楽しめる和室で再会できた野花の絵も、
夏の顔になっていて🌞
暫しゆっくり空間を楽しみました♪
石の椅子がとても好き✴︎
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次の日曜日、この満点の星の下で行われるコンサートがまた…
音が加わり素晴らしい空間だろうなぁ…と妄想する♪
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梢ちゃん、初めてのイリュージョン
1.
大阪から東京へ引っ越して、あっという間に1学期が過ぎた。
新しい学校で仲良しの友達もできたし、まあどんな環境にもすぐに適応するのがウチの強みやな。
弟の湊(みなと)は転校先の小学校に慣れなくてちょっと苦労している感じ。
それで母ちゃんが新聞の折り込みチラシで見つけた小学生向けの造形美術教室へ行ってみたらどうか、と提案してきた。
湊はウチと違(ちご)て繊細やもんね。
ゾーケイとかビジュツとか、そういうんは向いてると思う。
母ちゃんは教室へ電話を掛けて見学の予約をした。
土曜日午後のクラス。
「梢(こずえ)も一緒に来て」
「えぇー、ウチも?」
「湊は小2やし一人で行かされへんでしょ? いつもママが付き添えるとは限らへんし、そのときはあんたが連れてくの」
「あーん、貴重な週末やのに。母ちゃんのいけずー」
「そろそろ『お母さん』かせめて『ママ』って呼んでくれへん? いつも成○石井で母ちゃんって大声で叫ばれるの恥ずかしいんやけど」
「『おかん』って言われるよりええやろ? それに高級スーパーやゆうて恥ずかしがるんは田舎モンやで。だいたい成○石井くらいアベノ橋にもあったやんか」
「あ、そうか」
「分かったらよろしい、母ちゃん」
「そうやって親を煙に巻くの止めなさい」
2.
そんな訳で3人で見学に来た造形美術教室。
三田さんというおばちゃんの先生が教えていた。
生徒は10人ほどで、それに保護者のパパとママが何人か来ている。
この日はカラーキャンドルを作っていた。
使い古しのろうそくとクレヨンを削って湯せんにかける。
何色か溶かして好きな順番で型に流し込めばカラフルなキャンドルが出来上がる。
「桧垣湊くんね? よかったら一緒に作らない?」
先生に誘われて湊は頷いた。
「あのっ、ウチもやらせてもらっていいですか!」
「こら梢!」
母ちゃんが止めようとしたけど、先生は笑って許してくれた。
「湊くんのお姉さんね? もちろんどうぞ」
「桧垣梢ですっ。中学2年です! ヨロシクお願いします!!」
だってキャンドル作り、すごい面白そうなんやもん。
「うわぁー、綺麗やん!」
どや、この色のチョイスはなかなかのもんやろ?
「水色を入れたいの? ええで、お姉ちゃんが一緒に削ったげる」
クレヨンを削るのを手伝ってあげた。この教室、こんな小っちゃい子にもナイフ使わせるんか。
「ボク! そこ指入れたらあかんっ。熱いでぇ~!」
湯せんの中に指を入れかけた男の子を止めた。ホットプレートの扱いも注意させんとあかんなぁ。
気が付けばウチは子供たちの輪の中にいてあれやこれや世話をしていた。
先生は後ろに立って笑っていた。
3.
「この娘が一番楽しんだようで申し訳ありません」
他の生徒さんたちが帰った後、母ちゃんが謝った。
ま、ウチを連れてきたらこうなるのを予想せんかった母ちゃんのミスやな。
「いいんですよ。よかったらこれからも毎週来てくれたら助かるな、梢ちゃん」
「ええんですか?」
「子供、好きでしょ?」
「ハイッ、好きです! ・・母ちゃん、ウチの分の月謝もお願い」
「あのねぇ」
「月謝なんて要らないわ。むしろお給料払わないといけないくらいよ」
「えぇ! お給料もらえるんですか!」
「な訳ないやろ」
母ちゃんがウチの頭を小突いた。
「ところで、」
母ちゃんは先生に向かって聞いた。
「三田、静子先生ですよね?」
「はい」
「覚えてませんか? 30年以上前ですけど京都の中学校で」
「京都? 確かに昔、京都で教師をしていましたが」
「私、美術部でお世話になった鈴木です」
鈴木っちゅうんは母ちゃんの旧姓やな。
「・・鈴木純生(すみお)さん? あの、捻挫して松葉杖の」
「はい!」
「きゃあ~っ」「きゃあ~っ」
母ちゃんと三田先生は両手を握り合った。
それからハグして、その場で跳ねながら一回転する。よお息が合うもんやと感心した。
「チラシでお名前見て、もしかしたら思ってたんです」
「懐かしいわ!」
「よかったら、あらためて昔のお話させてください」
「そうね、そうしましょう!」
・・後ろのドアが開く気配がした。
「先生、これも倉庫に置かせてもらっていいですか」
振り返ると背の高いお兄さんが立っていた。
その後ろには可愛いお姉さんもいる。
お兄さんは大きな丸いモンを抱えていた。
イケてない兄ちゃんやな。この、もさぁっとした感じ。
ウチの見立てやと30は超えとるな。もちろん彼女いない歴イコール年齢や。
それと比べてお姉さんはずっと若くてキュート。きっとピチピチの女子高生。
「ああ、まだ生徒さんがいましたね。出直します」
「いいのよ。もう済んでるから。・・それで何を置きたいの?」
「このボールです」お姉さんが答えた。
「くす玉なんだって」
「正確には人間くす玉です」
人間くす玉って、いきなり謎のワード。
「くす玉っ!?」
素っ頓狂な声を上げたのは母ちゃんだった。
「まさかそれ、S型の人間くす玉・・」
「よく分かりますね」
お兄さんが言った。
「あなた何者ですか?」
母ちゃんは両手で胸を押さえて深呼吸して、それから一人で叫んだ。
「きゃあああ~!!」
さっき三田先生とシンクロして叫んだときよりずっと大きな声だった。
皆が驚いて見守る中、母ちゃんだけが絶叫しながらぴょんぴょん飛び跳ねていた。
46歳の母ちゃんが急に若返ってハタチになったみたいに見えた。
4.
次の土曜日の教室。
ウチは一人で湊を連れて来た。
母ちゃんは前の晩からどこかへ出かけ、朝になって上機嫌で帰って来てグーグー寝ている。
ええ歳の主婦がそないな夜遊びしてええんか?
父ちゃんは笑ってたから許してるんやろうけど。
今日の造形美術教室の題材は千切り絵だった。
いろいろな色の和紙をハサミを使わずに裂き、糊で貼って���麗な絵にする。
子供たちは一生懸命。ウチも一緒に絵を作る。
やっぱり楽しい。
ウチには造形美術の才能があるんやないか。
「みんなーっ、クッキーだよ! あたしの手作り!!」
れいらさんがお菓子を持ってきてくれた。
玻名城(はなしろ)れいらさんは先週出会ったあの高校生だった。
造形美術教室の卒業生で、ときどき子供たちに差し入れしてくれる優しいお姉さん。
「イッくんは二日酔いらしいです」
「男のくせに駄目ねぇ」
れいらさんが報告して三田先生が笑った。
イッくんとはあのお兄さんのことで、本名はえーっと、酒井功(さかいいさお)さんやったな。
れいらさんと同じく造形美術教室のOBで今もいろいろお手伝いしてくれているらしい。
「いったい何人で飲んだんですか? 先生」
「5人ね。イッくんと桧垣純生さんと私。それに桧垣さんの知り合いっていうモデル事務所の社長さんと、京都から来たイベント会社の社長さん。イッくん以外は全員女性よ」
「えっ、ウチの母ちゃんも一緒やったんですか?」
「そうよ。昔のお話が沢山できて楽しかったわ」
「社長するような人と母ちゃんが知り合いとか、知らなかったです」
「面白い人たちだったわ。皆さんお酒もぐいぐい飲むし、盛り上がっちゃった」
「先生もぐいぐい飲んだんでしょ?」
「おほほほ」
「イッくん可哀想。おばさんたちに飲まされて」
「んま、れいらちゃんったら失礼なこと言うわねー」
「ウチにも分かります。30過ぎのおじさんでも、おばちゃんたちから見たら若い男の子ですもんね。そら可愛がられますわ」
「梢ちゃんまだ中学生でしょ? 何でそんなことが分かるの?」
「えへへ、そうゆうんは得意なんです」
「でも30は可哀想よ。彼25歳だもの」
「うわぁ、ホンマですか~! ウチが言うたってチクらんといてくださいっ」
「あはは」「きゃはは」
5.
家に帰って、ウチは母ちゃんから若い頃の話を聞いた。
母ちゃんは京都の会社でイベントの司会やイリュージョンのアシスタントをしていた。
イリュージョンって、あのマジックのイリュージョンなのか。
二十歳のときの写真と言って見せてくれたのは、チャイナ服の母ちゃんが透明な箱の中に出現したところだった。
腰まで割れたスリットから生足出して、きらきら輝く笑顔で手を振っている母ちゃん。
今の母ちゃんと同じ人とは信じられないくらいに綺麗だった。
謎の『人間くす玉』についても教えてもらった。
人間くす玉は同じ会社のアトラクションで、中から女の子が飛び出すくす玉なんだって。
先週イッくんが抱えていたのは一番小さなサイズのくす玉。
「彼がクレクレしたから無料であげたって社長が言ってたわ。意味分からへんよね」
ウチにも意味が分かりません。
夜、れいらさんから LIME のメッセージが届いた。
『明日イッくん家に行くの。梢ちゃんも一緒にどう?』
『行きます!』
『イリュージョンを見せてくれるんだって』
またイリュージョン!?
後にして思えば、それはウチが新しい世界に足を踏み入れるお誘いだった。
6.
イッくんのマンション。
「いらっしゃいませ!」
ドアを開けて迎えてくれたのは綺麗な女の人だった。
「あなたが梢ちゃん? 酒井多華乃(たかの)です。よろしくね」
「多華乃さんはイッくんの奥さんだよ。先月結婚したばかり!」
ほぇ~。ばりばりの新婚さんやないですか。
多華乃さんは七分丈スパッツの上にニットのサマーセーターを着ていた。セーターの襟ぐりが大きくて谷間がちらちら。
こんなセクシーな奥様がいるやなんて、この間は「彼女いない歴イコール年齢」とか思てゴメンナサイ!
リビングに案内してもらうとイッくんが待っていた。
ちゃんとお話しするのはこれが初めてだった。
「お招きありがとうごさいます! ・・あの、ウチも『イッくん』って呼ばせてもらってええですか?」
「いいけど?」
「実はどう呼ぶか寝ないで考えました。『イッくん』はちょっとナレナレしい、『イサオさん』はヨソヨソしい、そやかゆうて『イッさん』やと大阪のおっちゃんみたいで」
多華乃さんがぷっと笑う。
「なんでやっぱり、れいらさんと同じ『イッくん』で行かせてください!」
「梢ちゃんって面白いね」
よっしゃ、ウケてくれた!
ウチは心の中でガッツポーズをする。
「イッくん、二日酔いは治った?」
れいらさんに聞かれてイッくんは頭をかいた。
「ああ、酷い目にあったけど、タカノがいてくれたから・・」
「熱いねーっ」
大喜びで冷やかすれいらさん。
いつものウチなら一緒に囃し立てるとこやけど、さすがに初対面で遠慮したのは我ながらエライと思う。
「・・んじゃ、さっそくやろうか」
「イリュージョン!?」
「うん、新作だよ。この場所に招かれたゲストだけが見れる限定イリュージョン。そして記念すべき最初のゲストが君たちだよ」
ぱちぱちぱち。れいらさんが拍手した。
今度はウチも一緒に思いきり手を叩いた。
7.
小さなテーブルを挟んで4人がソファに座った。
手前のソファにウチとれいらさん。
向かい側にイッくんと多華乃さん。
こちらから見て向かって左にイッくん、右に多華乃さんが座っている。
イッくんは多華乃さんの腰に左手を回すと、ぐいっと引き寄せた。
多華乃さんがイッくんに密着する。
ニットの襟がでろんと伸びて白い肩が出た。その肩にブラ紐はなかった。
あの、それはお客さんが男性のときに目を惑わすための演出ですか。
女でもドキっとするんですけど。
「これはサテンの袋。長さ2メートルあるのでうちの妻が全部入ります」
イッくんは多華乃さんを左手で抱いたまま、床の袋を右手で拾い上げた。
紫色でつるつるした光沢のある袋だった。
それを多華乃さんの頭から被せる。もぞもぞと右手だけで身体全体を覆ってゆく。
・・そやから、わざわざ密着してそういう作業をするのは何でですか。
すごくエッチに見えるやないですか。
足先まで袋を被せた。
「足あげて」
多華乃さんの膝がぴょんと伸びて、目の前に袋の先が突き出された。
「れいらちゃん、袋の口をくくってくれる」
「これでいい?」
れいらさんはサテン袋の口を絞って結んだ。
「ありがとう」
相変わらずイッくんは袋に入った多華乃さんを左手で抱いたままだった。
つるつるしたサテンの袋を右手で撫でる。
多華乃さんのボディラインがはっきり分かった。
膝、腰、頭。
うわ、そこは多華乃さんの胸。
いくら奥さんやからゆうて、人前でそないに揉みしだいたらアカンでしょ。
「次はこのシュラフ(寝袋)。梢ちゃん、シュラフって知ってる?」
「ええっとキャンプとかで使うモンですよね」
「そう、携帯用の寝具だね。綿が入ってて暖かいんだ。・・これを被せるから手伝ってくれるかい?」
イッくんに指示されてシュラフを今度は多華乃さんの足の方から被せた。
腰の下を通すとき、イッくんは左手に抱いた多華乃さんを持ち上げて通し易くしてくれた。
頭まで被せ終えると、脇のファスナーを上まで閉めた。
「こっちは縄で縛るよ。・・ん? どこかな」
右手で足元をまさぐった。
「れいらちゃん、そっちに紙袋が置いてない?」
「ええっと・・、あった!」
ウチとれいらさんが座るソファの後ろに紙袋があった。
「そこに縄が入ってるから、それでここを縛って。できるだけきつく」
れいらさんはイッくんのソファの後ろに回り、言われた通りにシュラフの口に縄を巻いて縛った。
「二人ともご苦労様でした。後は座って見てね」
ソファに座ったイッくん。
ウチとれいらさんはその反対側に座っている。
イッくんの左手はシュラフ(の中の多華乃さんの腰)を抱いたまま。
「いま、タカノは二重の袋の中。暖かい、というより暑いだろうね。呼吸するのも辛いかもしれない」
右手でシュラフを押さえた。多華乃さんのちょうど顔にあたる部分。
「この中で美女が苦しい思いをしていると考えたら、・・ちょっと興奮するよね」
「イッくん! そういうフェチな妄想してる場合じゃないでしょ! 梢ちゃんも見てるのに」
「え、ウチ? 何のことですか?」
分からないふりをしたけど、二人の会話は何となく理解できた。
じっと我慢してる多華乃さん。たぶん本当に苦しい。
そんな多華乃さんを抱きながら「興奮する」と言ったイッくん。ドSやんか。
「ごめんごめん。イリュージョンに戻ろう」
イッくんは右手でシュラフの口を縛る縄を掴んだ。
「いくよ。・・それ!!」
手前に引いた。
シュラフは腰の位置で二つに折れ曲がった。
「もう一回!」
すぐにシュラフの足先を掴んで持ち上げた。
二つ折りのシュラフが四つ折りになった。
「え」「え」
ウチとれいらさんは揃って声を上げた。
「二人で上から押さえてくれるかい」
言われた通りシュラフを押さえると、空気がしゅうっと抜ける音がした。
シュラフは四つ折りのまま潰れて平らになってしまった。
「えーっ、どうして!?」
「多華乃さんは!?」
二人で騒いでいると多華乃さんの声がした。
「お疲れ様、お茶にしましょ♥」
リビングに隣り合ったキッチンに多華乃さんがいた。
紅茶とケーキを乗せたトレイを持って笑っている。
少しだけ乱れた髪。少しだけ紅潮した頬。
とても色っぽかった。
8.
「いったいどうなってるの!?」
「それは内緒。今のところお客さんが来た時に見せられるのはこのイリュージョンだけだからね」
イッくんはタネを教えてくれなかった。
「あんなにたくさんあったイリュージョンの機材はどうしたの?」
「ほとんど人にあげるか倉庫に入れちゃったんだ。これからまた新しいのを作るよ」
「新居に汚いものを置くなって、三田先生に言われたみたい。私は気にしないんだけどね」
多華乃さんが補足してくれた。
「まあ彼のアパートにいろいろ怪しいモノがあったのは確かね」
「怪しいモノはないだろ、タカノ」「うふふ」
「イッくんはね、何でも自分で作っちゃうんだよ。イリュージョンの道具から吊り床まで」
「スゴイですね! 吊り床って何ですか?」
「あ、ゴホンごほんっ」「・・ちょっと早いかな? 梢ちゃんには」
「???」
いろいろ話をしてイッくんと多華乃さんのことを教えてもらった。
二人は同じ大学で知り合って、一緒にイリュージョン同好会を設立した。勤めるようになってからも仲間と活動を続けている。
マジックの競技会にオリジナルのイリュージョンを出して賞を獲ったこともある。
たまに造形美術教室の子供たちにもイリュージョンを見せてくれているんだって。
「最近はれいらちゃんも参加してくれてるんだ。梢ちゃんはイリュージョンをしてみたいって思わない?」
「やりたいです。ウチもあんなすごいイリュージョンができるようになりますか?」
「できるわよ。私も最初は何も知らなくて始めたんだもの」
「ならウチの親が許してくれたら。あ、日曜日しかダメですけど、いいですか?」
「ぜんぜん大丈夫」
「梢ちゃんを誘おうと思ったのは訳があるの」
れいらさんが説明してくれた。
「三田先生、10月に還暦を迎えるのよ」
「カンレキって?」
「60歳のことだよ」
「先生そんなお歳やったんですか」
「だからお誕生会を企画してるの。そこでイリュージョンも見せようって」
「ははぁ」
「いつもだったらイッくんが多華乃さんとやるんだけど、たまにはサプライズもいいでしょ?」
イッくんと多華乃さん、れいらさん。3人がウチを見て笑っている。
まさか。
「れいらちゃんがものすごく推すんだ。新しく来た梢ちゃんっていう中学生がとてもいい子だって」
「あのウチそんないい子では」
「僕も梢ちゃんと会って思ったよ。是非、誕生会のイリュージョンをやって欲しい。・・タカノはどう?」
「大賛成よ。私も梢ちゃんのことが大好きになっちゃった」
「決まりね。マジシャンはあたし、アシスタントは梢ちゃんだよ!」
れいらさんが宣言した。
どうやらウチはいつの間にかイリュージョンに出ることが決まっていたらしい。
母ちゃん、ウチ、母ちゃんと同じイリュージョンのアシスタントするんやで。怒らんといてな。
「実はこんなのを設計しているんだ」
イッくんはノートに描いた図面を見せてくれた。
スーツケース?の中に膝を曲げて入った女の人のシルエットが描かれていた。
「タカノ用に描いたんだけど、梢ちゃんなら問題ないはずだよ」
「もしかしてウチがこれに入るんですか?」
「そうだよ。それで外から剣を刺すんだ」
「えええ~っ!!」
9.
還暦祝いなんて勘弁してちょうだい。
はじめのうち三田先生はお誕生会を嫌がった。
それでも造形美術教室の卒業生がたくさん来る、保護者の皆さんもお金を出し合って準備してくれると聞いて抵抗を断念した。
「ありがとう! ・・でも赤いちゃんちゃんこなんて着せようとしたら、その場で逃亡するわよ」
母ちゃんはウチがイリュージョンするのを嫌がるどころか大喜びしてくれた。
「三田先生のお誕生日にイリュージョン? 素敵やないの!! それであんた衣装はどうするの?」
「んー、まだ何も決まってへん、と思う」
「マジシャン役はあの高校生の女の子ね? よーし、母ちゃんがまとめて面倒みたげる!!」
母ちゃんはイッくんの携帯の連絡先を聞いていたらしい。
勝手に電話して衣装製作の了解を取り、るんるん楽しそうに準備を始めたのだった。
10.
「スーツケースが手に入ったんだ。サイズをチェックしたいから来てくれる」
次の週、連絡があってウチは一人でマンションへ来た。
イッくんと多華乃さんが迎えてくれた。
さっそくスーツケースを見せてもらう。
「メ○カリで買った中古品なんだ。これをイリュージョンに使う予定」
それは思ったより小さかった。
立てて置いたら腰くらいの高さしかない。
「入ってくれるかい。梢ちゃん」
「あ、はい」
いきなりですか。
ええですよ。そのつもりでスカートやのうてショートパンツ穿いてきましたし。
イッくんが広げたトランクの中にお尻をついた。
「両手は後ろに回してくれるかい」
「後ろですか?」
「そう。手錠掛けるつもりだから」
「てじょう?」
「うん、後ろ手錠。動けないように」
!!
「イサオ! イリュージョン初体験の女の子にそんなストレートな言い方はダメっ」
多華乃さんが叱ってくれた。
「梢ちゃんフリーズしてるじゃない。・・心配しないで、梢ちゃん。マジック用の手錠だから自分で外せるわ」
「身の危険を感じました。ウチは生還できるんでしょうか?」
「んー、大丈夫だと思うよ。しらんけど」
イッくんがのんびり答えた。
ウチの関西人アンテナが反応する。
「あ、今『しらんけど』言いました? ウチも使うチャンス伺ってたんですけど」
「一度言ってみたかったんだよ『しらんけど』。今の使い方でいい?」
「グッドです。イッくん大阪でやっていけますよ」
「ナニアホナコトイッテンネン」
今度は多華乃さんが言った。
「多華乃さん、それは東京のヒトがやると割とスベるんで止めた方がええです。あとイッテンネンやのうてユーテンネンです」
「難しいのねぇ」「ドンマイです」
「ねえ、そろそろ続きをやらない?」
「イッくん人のギャグには冷淡ですねー」
「うふふ。冷たいのも彼の魅力よ」
はいはい、ごちそう様です。
トランクの中で横になった。
身体を丸くして両手を後ろに回す。
「もっと顎を引いて頭を下げてくれる」
「はい」
「あぐらを組む感じで。もうちょっとお尻下げて。・・OK、そのポジションをよく覚えておいてね」
「了解っす」
外にはみ出した髪を多華乃さんが直してくれた。
「大丈夫だね。では蓋するよ」
カチャ。
トランクの蓋が閉じて真っ暗になった。
頭の後ろが押し付けられて痛かった。
ぎゅっと折りたたんだ膝と脛、足の甲も前に当たってキツイ。
狭いやん!
「起こすよ」
ぐらり。
お尻に体重が乗った。
すっと身体が沈んで後頭部に余裕ができた。
足は全然動かせないけれど、少しだけほっとした。
「肩を捩じって、片手ずつ前に出してみて」
ごそごそ。
あ、出せた。
「右手で左の壁、左手で右の壁。触れるでしょ?」
はい、触れます。
「あとはまた両手を背中に戻す」
ごそごそ。
戻せました!
「ここまでできたら問題ないよ。ちゃんと生還できるから安心して」
はい!
「何度も練習して慣れてね。出してって言ってくれたらすぐに開けるから」
分かりました!
11.
「・・梢ちゃーん、大丈夫?」
声が聞こえた。
この声は、れいらさん!?
「は���い、大丈夫ですぅ。れいらさんですかぁ?」
「そうだよー。もう15分くらい経ったっていうから開けるよー」
え? 15分も?
ぐらり。
ウチを閉じ込めていた空間が横向きになった。
カチャカチャ音がして蓋が開く。
イッくんと多華乃さん、それにれいらさんがウチを見下ろしていた。
あ、えーっと。
「じゃーんっ、たった今、囚われの美少女が救出されました!」
あかん、誰も笑てくれへん。
仕方ないので、自分で「えへへ」とごまかして起き上がった。
「大丈夫みたいだね。静かなままだから、ちょっと心配になって」
イッくんが言った。
「ぜんぜん大丈夫です。・・何か馴染んでしもて、ぼおっとしてただけです」
多華乃さんとれいらさんが安心したように微笑んだ。
本当は、女の子を閉じ込めるってこういうことなんかと考えてた。
ちょっとえっちな妄想もしてドキドキした。
でんもそんなん恥ずかしくて言われへんやんか。ウチ純真な中学生やのに。
「そういえばれいらさん、いつの間に来てたんですか?」
「遅れてごめんね。梢ちゃんのお母さんに衣装の採寸してもらってたんだ」
「れいらさんちに行ってたんですか、ウチの母ちゃん」
それで朝からウキウキ出かけて行ったのか。
「面白いお母さんねぇ。あの人から梢ちゃんが生まれたのなら納得だわ」
「変な納得のしかた、せんといてください」
「そうだ梢ちゃんのお母さん、イリュージョンやってたって教えてくれたよ」
「え、そうなの!?」
多華乃さんが驚いた。
「らしいです。ウチも詳しくは知らんのですけど」
「むかし京都にいた頃、かなり本格的なイリュージョンをやってたらしいよ」
「なんでイサオが知ってるのよ」
「前に飲まされたときに聞いたんだ。・・あ、別にわざと教えなかったんじゃなくて、僕は余計なことは喋らないだけだよ」
「む」
多華乃さんはイッくんの首を肘で絞めて押さえ込むと、その耳の後ろをゲンコツでぐりぐりした。
「あれはスリーパーホールド。多華乃さんの得意技だよ」
れいらさんが教えてくれた。
その後イッくんがスーツケースイリュージョンの仕掛けを説明して、皆で進め方を相談した。
途中でれいらさんが「あたしもスーツケースに入りたい」と言い出して入ることになった。
「何時間でも閉じ込めていいよ」なんて言うもんやから「なら駅のコインロッカーにでも預けましょか」って返したら「うわーいっ!」と喜ばれてしまった。
多華乃さんまで「あらそれ素敵」なんて言う始末。
「手錠は?」「いいですねー」
「DID♥」「ですっ!」
もうやっとれんわ。
でも、これだけあけすけに話せるんは羨ましいな。
ウチもさっきスーツケースの中で興奮しましたって素直に告白したらよかったかな。
12.
お誕生会前日の造形美術教室。
子供たちがみんなで飾り付けをしていた。
ウチは湊と一緒にケーキを作っている。
ケーキと言っても食べられない飾りのケーキだった。
ダンボールの大きな筒に模造紙を貼って、その上から色紙で作ったクリームやフルーツをつける。
「姉ちゃんっ。そこはローソクやんか」
「あ、ゴメン」
「ここのチョコプレートはボクがやる」
「ならまかせるで」
「うん」
造形美術教室に来るようになって湊はずいぶん積極的になったと思う。
立ち上がって周囲を見渡す。
手伝って欲しそうな子は・・おらへんな。
それなら部屋の隅に座り込んでちょっとひと息。
明日はいよいよイリュージョンの本番か。
昨夜見た夢を思い出した。
スーツケースに入っている夢だった。
何故か学校の制服を着ていて、後ろ手に手錠を掛けられていた。
この頃、何度も同じような夢を見る。
ウチはいつもスーツケースに閉じ込められていた。
・・またか。
夢の中で考える。
・・それやったら、楽しまな損。
イリュージョンと言われてスーツケースに入ったウチ。
そのままどこかへ運ばれる。
街の雑踏が聞こえる中をごろごろ転がって、静かな場所に置かれた。
コインロッカー!?
スーツケースごと、コインロッカーに収納されたんか。
あの、このスーツケース、女の子が入ってるんですけど。
囚われのヒロイン。DID。
ずっと前からDIDの意味は知っていた。ウチはおませな少女なんや。
おませなウチは絶対絶命のピンチにも憧れる。
もう逃げられへん。どこかに売られてしまう。
そうや、可愛い女の子は拉致られて売られる運命にある。
諦めるってキモチ、ちょっとええと思う。
小さく折り畳んだ身体が動かせない。
もどかしい。もどかしくてウズウズする。
そやけど、このもどかしさに耐えるのが乙女の務めや。
身体じゅうが熱くなる。
「・・梢ちゃん!」
誰かに呼ばれて我に返った。
ウチの顔を覗き込んでいるのは、れいらさんだった。
「梢ちゃんがヒマそうにしてるのは珍しいね」
「ちょっと休憩中です。れいらさんはどうしはったんですか?」
「さっきね、衣装を試着してきたの」
「お~っ、どんなでしたか」
「セクシー! 自分でもびっくりしちゃった」
「母ちゃん、ウチの衣装よりもヤル気出してましたもん」
「恥ずかしいけど、あんな恰好めったにできないから頑張って着るよ。梢ちゃんの衣装は?」
「それは明日のお楽しみです。・・ええっと、あの、つかぬ事を伺いますが」
「はい?」
思い切って聞くことにした。
「れいらさん、こないだスーツケースに入ったでしょ? イッくんのところで」
「入ったねー」
「失礼なこと聞くって怒らんといてくださいね」
「うん、怒らない」
「れいらさんと多華乃さん、やっぱりマゾの人ですか?」
「へ!?」
「あのときのお二人、ドMトークで盛り上がってたやないですか。コインロッカーに預けてほしいとか手錠掛けられたいとか」
「そ、そんなこと口ばしったっけ」
れいらさんが顔を赤らめるのを見たのは初めてやないかな。
「『ICレコーダー梢ちゃん』の異名を持つウチですから間違いありません。あのトーク、なんぼかはノリで言わはった思うんですけど、羨ましかったです。あんな風に性癖を発散する女の人を見たのは初めてでしたから」
「中2のくせに性癖なんて言葉使うのね」
「ウチはおませな少女なんです」
「あははは」
豪快に笑われた。
「いいよ、教えてあげる。マジレスすると多華乃さんはドMだよ。自分でも公言してるわ。旦那様のイッくんはS」
「分かります分かります」
「あたしはMとS両方あるな。お相手によってどちらでも。・・あ、お相手って男性に限らないからね」
れいらさんはそう言ってウインクした。
「梢ちゃんはMだよね」
「あ、ウチはまだ・・」
「スーツケースに詰められて感じてるじゃない。もうみんな気付いてるわよ」
ぶわ。
冗談やなしに顔に火が点いた。
しばらくけらけら笑ってから、れいらさんは言った。
「それでいいんだよ! SとかMとか恥ずかしいことじゃないんだし」
「それやったらお願いがあるんですけど」
「何だって聞いたげるよ」
「これからはウチも多華乃さんとれいらさんのドMトークに参加していいですか? ウチもエロいこと言いたいです」
「そんなこと!? あはは、大歓迎!!」
「ありがとうございます。何かすっきりしました~」
「梢ちゃんて本当に面白くっていい子ねぇ。ますます好きになっちゃった。あたしが三田先生なら絶対にぶちゅ~ってしてるところね」
「ぶちゅう~!?」
13.
三田先生のお誕生会が始まった。
造形美術教室の生徒さん、保護者のパパとママたち、卒業生が何十人も集まっている。
イッくんと多華乃さん、それにウチの母ちゃんもちゃんと揃っていた。
司会のれいらさんが開会を宣言した。
続いてイッくんが卒業生代表として挨拶。・・その直後。
ぱーん!
正面にあったケーキからクラッカーが弾けて紙吹雪が舞った。
「三田先生っ。はっぴぃばーすでーぃ!!」
ケーキが上下に割れて、中から立ち上がったのはウチやった。
母ちゃんの作ってくれた白い衣装を着ていて、手には花束。
ケーキから出て花束を三田先生に渡した。、
子供たちは大喜び。他の人たちからも大きな拍手。
ウチが飛び出したのはケーキの形をしたびっくり箱。
その正体は前日に湊が作ったダンボール製のケーキだった。
これをイッくんがたった一晩で改造してくれた。
クラッカーを取り付けて紙吹雪が飛ぶようにした。
上下に分離できるようにして内部を補強し、小柄な女の子なら収まる空間を用意してくれた。
ホンマ、イッくんって何でもできるスーパーマン。
「ご苦労様!」
花束を渡して戻って来たウチをれいらさんが労ってくれた。
「ケーキの中でドキドキした?」
「はいっ。次にパーティするときは一緒にびっくり箱しましょ!」
「いいわね!」
ウチは皆が集まる前からケーキの中にずっと隠れていたのだった。
お誕生会はそれから子供たちが歌ったり踊ったり、造形美術教室の昔のビデオを上映したりして進行した。
そしてメインイベント。ウチとれいらさんのイリュージョンの時間になった。
14.
れいらさんが衣装を着替えて出てきた。
「うわあ」「れいらちゃーん!!」
「すごーい!」「キレイ!!」
大人も子供もみんなびっくりしてるなぁ。
「みんなー! お姉ちゃんこれから頑張ってマジックするよー。立ち上がったりしないで見てねー」
「はーい!!」
れいらさんは真っ赤なボディスーツとその上に短い黒ジャケットを着ていた。
ボディスーツはハイレグで胸のカットも深い。
バニーガールみたいにも見えるし、白いブーツを履いているからレースクイーンのようにも見える。
エロくて恰好いい。
母ちゃんが「萌える~!!」と雄叫びを上げながら作ったコスチュームだけのことはある。執念がこもってるわ。
何人かのパパが見とれてしまってママから叱られているのもお約束。
さすがにこれを女子高生に着せて小学生の前に立たせるんはええのかと心配やけど、三田先生が手を叩いて喜んでるから構へんのやろうね。
れいらさんが手招きした。さあ出番や。
「マジックをお手伝いしてくれる梢お姉さんです!」
「よろしくーっ」
ウチはスーツケースを引いて出て行く。
あの中古のスーツケースはイッくんが改造して外観が変わっていた。
正面と裏側に細長い穴が6つ。
これはサーベル(剣)を刺すための穴。
ギミックの都合でキャリーハンドルは上げたまま固定。
ウチはお客さんの方に背中を向けると両手を後ろで組んだ。
その手首にれいらさんが手錠を掛けた。
左右に引っ張って手錠が外れないことを示す。
それが済むと、れいらさんはスーツケースを倒して蓋を開いた。
スーツケースの中は仕切り類が全部外されていた。
代わりに蓋の裏に剣刺しのギミックがついて、少しだけ狭くなったけどウチが入るのには問題ない。
うちは靴を脱がせてもらって裸足になり、スーツケースの中に横になった。
膝を引き寄せて身体を丸くする。
簡単な所作やけど、一発で決まるように何回も練習したんやで。
れいらさんはスーツケースの蓋を閉じようとする。と、中身が大きすぎるのかなかなか閉まらない。
蓋にお尻を乗せて座って閉めた。パチンとロックを掛ける。
キャリーハンドルを両手で握り、重そうにスーツケースを立てた。
れいらさんが次に手に取ったのはサーベルだった。
これもイッくんの手作りで、長さ1メートルほど。
銀色のブレード(刃)と手元が束(つか)になっている。
れいらさんはブレードを指で撫でて痛そうな顔をした。
「怖い人は目をつぶってねー」
スーツケースの後ろに立ち、一番上の穴にサーベルの先端をあてがった。
何人かの子供が自分の手を目の前にかざした。
15.
カチャリと音がしてスーツケースが閉ざされた。
ウチはもう外へ出られない。
ぐらり。
スーツケースが立てられて世界が90度回転した。
いよいよここから本番。
ウチはスーツケースの中で深呼吸する。
こんな姿勢やから本当の深呼吸は無理やけど、大切なんは気持ちやからね。
スーツケースの中で身体を捩じった。
背中で手錠を掛けられていた両手を前に回した。
そんなことができるのは、左右の手錠が分離できるからだった。
手錠の鎖は紐で繋がっているだけで、その紐はリールで伸びるようになっている。
前に出した右手で左の壁をまさぐり、そこに6個並ぶレバーを探し当てた。
蓋の裏にはサーベルの一部、ブレードの先端だけが隠されている。
レバーを動かすとスーツケースの蓋の穴からその先端が突き出る仕組みになっている。
一方、れいらさんが持つサーベルは、スーツケースの穴に押し込むとブレードが縮んで束の中に収まる仕掛けになっているのだった。
「・・スチール製のメジャーがあるだろう? あれと同じ構造だよ。ブレードは硬いように見えて実は巻き取られてるんだ」
「?」「?」「?」
ウチもれいらさんも、一緒に聞いていた多華乃さんも、イッくんの説明はさっぱり理解できなかったと思う。
理屈は分からんでも、効果は分かった。
後ろからサーベルを押し込むのに合わせてレバーを操作したら、お客さんにはサーベルがスーツケースを貫通したように見える。
大切なのは二つ。
二人のタイミングを合わせること、それから6個ある穴の順序を間違わんようにすること。
それさえ守ればバッチリのはずや。
れいらさんが最初の穴に1本目のサーベルを押し当てた。
コツン。
スーツケースの中に音が響く。
ウチは1秒待ってレバーを下げた。
これでサーベルの先端がにょっきり顔を出したはず。
2本目、3本目。
ウチは順番にレバーを操作した。
後で聞いたら子供たちとパパママたちはビックリしていたらしい。
ウチが本当に刺されたって思った子が多かったんやて!
うわぁっ嬉しいぃ、って叫んでしもたよ。
4本目、5本目、6本目。
全部のサーベルがスーツケースを突き通った。
れいらさんはそのスーツケースをくるりと回してお客さんに全体を見せた。
今度は後半。サーベルを抜く演技になる。
レバーを逆の向きに動かせばブレードの先端が引っ込み、同時にれいらさんがサーベルを引き抜いたらええんやけど、実はこれはけっこう、ちゅうか、かなり難しい。
前半でサーベルを刺すときは、れいらさんがサーベルを押し当てる音を合図に、少し遅れてレバーを動かせばよかった。
「・・でも、抜くときに少し遅れるのは困るんだ。ちょっと考えたら判ると思うけど」
「?」「?」「?」
またしても女性3人はイッくんの説明を理解できなかった。
「後ろで引き抜いてるのに、前に出ている先端がそのまま残っているのは不自然だよ。あれ?って思われてしまう」
「そうか」
れいらさんが気付いた。
「前も後ろも同時じゃないといけないんですね」
イッくん細かい。でもその通りやな。
ウチとれいらさん、スーツケースの中と外でタイミングを完全に合わせないといけない。
何か合図が要る。でもどうやって?
イッくんのアイデアは単純やった。
「それならお客さんに合図してもらおう 」
16.
子供たちに向かってれいらさんが呼びかけた。
「みんなー、梢お姉さんが穴だらけになっちゃいました! 助けてあげたいですか?」
「助けてあげたーい!」
「じゃあ、この剣を抜きまーす! 何本抜かなきゃいけないかしら?」
「ろっぽん!!」
「1本ずつ抜くから一緒に数えてくれるー?」
「はーいっ」「数えるー!」
「数え間違ったり、声が揃っていなかったりしたら、梢お姉さんは死んじゃうかもしれないよ?」
「だめー!」「やだあっ!!」
「じゃあ練習しよう! いい? せーのっ、いーち、にぃーい・・。ああぁっ、ダメダメ揃ってないっ。もう一回!」
全員が揃って1から6まで数えられるまで練習させた。
「いくよ? せーの!」
「いーっち!」
れいらさんがサーベルを引き抜くと同時にブレードの先端が引っ込んだ。
「にぃーい!」
子供たちの声が響く。リズムもペースも綺麗に揃っていた。
「さーん!」
どんどんサーベルが抜けて行く。
「しいー!」
あと2本!
「ごぉー!」
これで最後!!
「ろぉーっく!!」
���はーい! 全部抜けたねー! 梢お姉さんは無事かなー?」
スーツケースを横に倒して、ロックを解いた。
カチャリ。
横になっていたウチが身を起こした。
「うわー!!」「あれ���!?」
白い衣装がピンクに変わっていた。
立ち上がって一回転して見せた。
どうかな? 母ちゃんの作ってくれた早変わり衣装。
可愛いでしょ?
れいらさんに手錠を外してもらう。
小声で言われた。
「知らなかったよ。びっくり!」
「えへへ。黙っててスミマセン」
二人並んでお辞儀をした。
三田先生が駆け寄って来た。
「すごいすごいすごい!! どきどきしちゃった! ありがとう!!」
イッくんも来て握手してくれた。
「やられたよ。衣装チェンジとはね」
もう一度拍手を浴びながら皆でお辞儀した。
お客さんの中に母ちゃんと湊が座っているのが見えた。
湊は黙ってサムズアップしてくれた。
あんた、どこでそんなゼスチャー覚えたの。格好ええやんか。
ウチも笑って親指を立てて返す。
すると母ちゃんまで指を立ててウインクした。
母ちゃんっ、指が違う.
立てるのは中指やのうて親指やちゅうねん。
17.
それから二週間経った夜。
ウチと母ちゃん、れいらさん、イッくんと多華乃さん夫妻、そして三田先生がレストランの個室にいた。
三田先生がお誕生会のお礼にと招待してくれたのだった。
「ウチ、フレンチなんて初めて」「あたしもです!」
「お箸で食べるフレンチ、いいですねー」
「友人のお店なの。形式張らずに楽しんでちょうだい」
ワインとノンアルコールのスパークリングで乾杯。
「あら、あなたたちもノンアル?」
先生がイッくんと多華乃さんに聞いた。
「僕らは後でいただきます。今は、ちょっと」
「彼、リベンジする気なんです」
多華乃さんが言った。
「タカノ、いきなり言う?」
「いいじゃない。頑張るのは私だよ?」
「あ、ぴぴっと来たっ。イリュージョンするんでしょ!」
れいらさんが言った。
イリュージョン!?
「この人、梢ちゃんの衣装チェンジに全部持ってかれたこと未だに根に持ってのよ。子供みたいでしょ? うふふ」
「そんなことはないよ。僕は」
「うん、イッくんってそうだよね」「分かるわ」「イッくん、ホンマですか?」
「ぼ、僕は・・」
「あまりイサオを苛めないであげて。その分、私が彼に苛められるんだから♥」
謎めいた微笑の多華乃さん。
他のみんなは笑っている。母ちゃんまでウンウンって頷いて。
まさかこの二人、ムチとローソクでSMプレイしてたりする?
18.
「ええっと、やろうか」「はい!」
イッくんと多華乃さんは席から立ちあがった。
一度出て行って戻って来た。
持ってきたのはあのスーツケースと紙袋。それからサーベル、ではなくて金属の細い棒。
「先日とは趣向を変えたスーツケースイリュージョンをやります。・・これは」
イッくんはそう言って金属棒を持って水平に構えた
「ステンレスの丸棒です。直径5ミリ、スーツケースの穴をぎりぎり通る太さです。先端を円錐形に削り出しました」
イッくんはスーツケースを床に倒して蓋を開いた。
れいらさんが黙ってウチの肩を叩いた。それから開いた蓋の裏を指差す。
!!
あの剣刺しのギミックがない。
蓋の裏に張り付けられていた黒いパネルのような仕掛けがなくなっていた。
6個の穴がはっきり見えた。
多華乃さんがさっとシャツを脱いだ。
ブルーのスパッツ。その上は黒いブラだけ。格好いい!!
スーツケースの中に入って膝をついた。
そのまま身体を逆海老に反らしてスーツケースに収まる。むちゃくちゃ柔らかいやないですか。
イッくんが多華乃さんの肌を撫でる。ああ、また。
「あら♥」「まぁ♥」
嬉しそうな声を上げたのはウチでもれいらさんでもなく、三田先生と母ちゃんだった。
イッくんはにやりと笑うと蓋をぱたんと閉じた。
すかさずスーツケースを立てて起こす。
紙袋から縄束を出してスーツケースに巻きつけ、荷物みたいにきりきり縛った。
れいらさんがウチの耳元でささやいた。
「多華乃さん、頭下向き」
ホンマや!
あのポーズで逆立ち?
イッくんはスーツケースの後ろでステンレス棒を水平に構えた。
「前後の穴を一発で通すのが難しいんだ。・・練習の成果をご覧あれ」
息を整える。
いきなり穴に突き刺した。合図も何もしなかった。
反対側の穴から棒の先端が飛び出す。
すぐに引き抜き、別の穴に突き刺した。
抜いては刺してを何度も繰り返した。
むちゃくちゃ速かった。
今度はステンレス棒を6本、スーツケースの横に並べた。
まず1本を突き刺した。
すぐに次の1本を持って突き刺した。
立て続けに全部の棒を刺してしまった。
「・・おっと失礼」
テーブルにあった紙ナプキンで、一番下の棒の先端を拭いた。
ナプキンが血に染まったみたいに赤くなった。
ひょえー。
ウチらのイリュージョンより迫力ありまくり!
多華乃さんがどうなっているのか想像できなかった。
ぎちぎちに縄で縛ったスーツケースの中で、無理なポーズで逆立ちで。
「では助けてあげましょう。彼女が無事でいるかどうか心配です」
ステンレス棒を全部引き抜き、スーツケースの縄を解いた。
床に寝かせて蓋を開ける。
入ったときと同じポーズの多華乃さんが現れた。
ぐったりしているみたいやった。
イッくんが多華乃さんの背中に手を当てて起こした。
血!!
多華乃さんの胸と脇腹から真っ赤な血が流れていた。
ええ!!
まさか、大怪我!?
れいらさんも驚いて固まっている。
「・・ええっと、残念ながらイリュージョンは失敗したようです。妻は天国へ旅立ちました」
ガタ!
立ち上がったのは母ちゃんやった。
自分のナプキンを掴むと、二人に近づいて多華乃さんのお腹をごしごし擦った。
「ひ、・・きゃはははっ」
多華乃さんが身を捩って笑いだした。
「あーん、ごめんなさい!!」
「あんたら、やりすぎ! これ、ケチャップでしょ?」
母ちゃんが言う。母ちゃんの目も笑っていた。
「恐れ入りました」
イッくんが謝った。
「最後まで騙せると思ってたんですけど、さすがですね」
「昔よく使ったわ。匂いで分かるからお客さんと近いときは注意が必要なの」
「勉強になります」
19.
食事が済んで、三田先生がイッくんに聞いた。
「さっき、もし桧垣さんに見抜かれなかったらどうするつもりだったの?」
「そのときは蘇生措置をして生き返らせる予定でした」
「ウソ。スーツケースに入れて持って帰るって言ってたじゃない、イサオ」
「そっちの方がよかったかな?」
「そうね。私はまる1日詰められてもイサオのためなら耐えるわよ♥」
「多華乃ちゃん」「はい?」
三田先生がいきなり多華乃さんの頬を両手で挟んでディープキスをした。
「ん! んんん~っ!!」
「素敵よ、その心がけ。でも新婚だからってサービスしすぎると、彼、図に乗るわよ」
「はぁ、はぁ、・・はい」
「次は、」
三田先生が顔を向けたのは・・、ウチやった!
「一番頑張ってくれた梢ちゃん♥」
「は、はい」
ウチは顔を近づけてくる先生から逃げられなかった。
「本当に、一番お礼を言いたかったのはあなたなの」
「うわ♥」れいらさんの歓声が聞こえた。
「これからも、お願いね」
ちゅう。
マウスツーマウスでキスをされた。
女の人相手で快感やったというと変態みたいやけど、本当に気持ちよくてうっとりしてしまった。
ウチは皆が見ている前で60歳のおばちゃんにファーストキスを奪われたのだった。
・・それからウチは長いことイリュージョンの活動をすることになった。
イッくん夫妻とれいらさんにはまだ秘密があったけど、それを知るのはずっと先のことだった。
────────────────────
~登場人物紹介~
桧垣梢(こずえ):14歳、中学2年生。一人称は『ウチ』。
桧垣湊(みなと):8歳、小学2年生。梢の弟。造形美術教室の生徒になる。
桧垣純生(すみお):46歳。梢と湊の母ちゃん。旧姓鈴木。
三田静子:60歳。小学生向け造形美術教室の指導者。嬉しいと誰が相手でもキスする癖がある。
玻名城(はなしろ)れいら:17歳、高校2年生。造形美術教室の卒業生で教室を手伝っている。
酒井功:25歳。造形美術教室の卒業生。趣味でイリュージョンをやっている。通称イッくん。
酒井多華乃(たかの):25歳。功の新妻。身体が柔らかい。
4年前に書いた 多華乃の彼氏 と 多華乃の彼氏2 での仕込みをようやく回収しました。
仕込みとは、造形美術教室の先生の名前を三田静子にしたこと、そしてイッくんが京都に行って人間くす玉をクレクレしたことです。
大抵の場合、回収方法はまったく考えずに執筆時のノリだけで仕込むので、そのまま放置で終わることも多いです。
今回はAIで作成したイリュージョン絵(=スーツケースに女の子が入って笑っている絵)が中学生のように見えたことから、この女の子を純生さんの娘にして仕込みを回収することにしました。
純生さんと三田先生のエピソード(純生さん中学3年生のとき)は『三田静子』をサイト検索すれば出てくるはずなので興味のある方はお読みになってください。
今回のイリュージョンは3つ。
イッくんのマンションでやった袋詰めからの脱出は、現実に演じることが可能と想定しています。
ただし、あの部屋(正確にはソファと隣接してキッチンがある)かつ観客が少人数でないとできないので、舞台で演じるには向きません。
袋の上から多華乃さんのボディを撫でまわすのは夫婦のイリュージョンだからできることですね。
梢ちゃんのスーツケースイリュージョンは、前記の通りスーツケースに入った女の子をAIに描かせたので、それなら剣を刺してしまえと考えたものです。
ダンボールの剣刺しはよく見かけるイリュージョンですが、スーツケースは珍しいかもしれません。
サーベル回避のギミックは、これならできそう?というものをイッくんに考えてもらいました。
刺すときと抜くときのタイミングの相違は作者のこだわりです。お読みの皆さまには面倒くさかったら申し訳ありません。
梢ちゃんのスーツケースで仕掛けを凝ったので、多華乃さんのスーツケースは一切ギミックなしの命がけです(笑)。
ダンボールよりはるかに狭いスーツケースの中、軟体ポーズでその上逆立ち。いったいどうやって6本のステンレス棒をすり抜けたのでしょうか?
最後に母ちゃんが止めたのは本当はルール違反です。
元プロだから分かっているはずですが、レストランで血まみれは悪乗りが過ぎましたね。
本話の最後で梢ちゃんの今後を示唆しました。
イッくん夫妻とれいらちゃんの秘密とは、もちろん 前話 で描いたあの趣味です。
梢ちゃんがどんなM少女に育って行くのか作者の私も楽しみです。
挿絵は今回もすべてAIで生成して一部手修正を施したものです。
一番うまくできたのはれいらちゃんのマジシャン姿。やはりAIは単純な立ちポーズなら簡単です。
ここのところAIに描かせた絵にストーリーをつける小説が続きましたが、次回以降はストーリーを先に考えて挿絵をつける従来の手順で進めたいと思います。
しばらく時間が開くと思いますが気長にお待ちください。
最後に小説ページの体裁について。
tumblr の入力エディタが更新され、従来の入力方法(HTML入力)が使いモノにならなくなりました。
大きな変化がないように努めていますが、一部違和感があるのはお許し下さい。
(例えば、後書き前の区切り線が引けない~泣)
それではまた。
ありがとうございました。
[Pixiv ページご案内]
こちら(Pixiv の小説ページ)に本話の掲載案内を載せました。
Twitter 以外にここからもコメント入力できますのでご利用ください。(ただしR18閲覧可能な Pixiv アカウント必要)
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一回、袋を開けてしまうと手が止まらない…!
そんなお菓子ってありますよね。今日はわざわざで買える、手が止まらないお菓子ランキング(スタッフ独断)をご紹介いたします。
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【5位】
さつまいもチップス #風と土
https://wazawaza.shop-pro.jp/?pid=165443231
皮まで安心して食べられるおいしいさつまいもを使った、さつまいもチップス。薄くてパリパリ、お芋の自然な甘さとブラックペーパー&ソルトの味付けがくせになり、手が止まりません…!
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【4位】
ちいまる君 #草加煎餅まるそう一福
https://wazawaza.shop-pro.jp/?pid=168531602
パリポリと止まりません…!手間ひまかけた、お米と素材のシンプルな味わい。小さいけれどしっかりとした歯ごたえ、ついつい手が伸びるお煎餅です。おつまみにもぴったり!
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【3位】
手づくりピーナッツ糖 #伊江食品
https://wazawaza.shop-pro.jp/?pid=49272864
まとめ買いされる方、多数。黒糖の風味が口いっぱいに広がり、ピーナッツの美味しさをより一層引き立てます。一度封を開けたら最後、手が止まらない危険な美味しいおやつです…!
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【2位】
ふつうのクッキー #パンと日用品の店わざわざ
https://wazawaza.shop-pro.jp/?pid=57677256
普通なのにとびっきりに美味しい、普通のクッキー。わざわざの基準で選んだこだわりの材料を薪窯で焼き上げています。シンプルだからこそ分かるこの味わい。
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【1位】
玄米おこし #庄内協同ファーム
https://wazawaza.shop-pro.jp/?pid=117986675
美味しすぎて、一時は #わざマート で一度に2袋と購入しては直ぐに食べきってしまいました。
口に入れた瞬間、ゆっくり広がるやさしい甘みと香ばしさ、止まりません。カロリーお高めですので、食べ過ぎには注意くださいね…!
・
手が止まらないお菓子ランキング、いかがでしたでしょうか。
いつもわざわざでお買い物してくださっている皆さまも #勝手にわざわざ でぜひお買い物の感想を呟いて頂けると嬉しいです…!
・・・・・・・・・・・・・・・
▼わざわざオンラインストア
https://waza2.com/
▼わざわざのパン・お菓子
https://kinarino-mall.jp/brand-2482
▼【限定クーポンが届くかも】メルマガ登録はこちら
https://wazawaza.shop-pro.jp/secure/?mode=mailmaga&shop_id=PA01189522
#パンと日用品の店わざわざ #わざわざ
#今日のお菓子 #今日のおやつ #おやつランキング
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自分、体力の無さが原因で大体のイベント参加を諦めてしまうんですけど生原稿だけは絶っっっっ対に見たいという思いで今ある力を振り絞り、黒バス原画展20日に行ってまいりました…!💪😭✨
入場からもうドキドキ…特典は青峰くん!一緒に行ってくれた家族も青峰くん!…いや、7種類もあってこんなことある?😂
でも青峰くんは私が黒バスを見るきっかけになった子なので好かれるのは嬉しい…アリガト🥹
入ると先生のお言葉がありました。
写真OKだったので後でゆっくり読もうとパシャリ…
そんで席に座ってOPムービー鑑賞。凄いです…もうこの時点でうるうる…神演出…
終わるとスクリーンになっていたカーテンが開かれていざ!生原稿!
…ではなく写真OKコーナー!各学校のキャラ達がお出迎えしてくれてるようでした。
人が少ないうちにみゃたぴよを取り出して…ヘヘ…
真ちゃん!
でっかいコミックスだ〜!
そしてここからいよいよ撮影禁止コーナー…待ちに待った生原稿…!!!
もう、もう感動です…絵の上手さ、そして原稿から伝わってくる熱量、私たちが見ていた印刷された物とは違う圧倒的本物感に胸が熱くなりました。
生原稿はなんかキャラのイケメン度もさらに上がっているような気がしました。
まじで見切れている子達のお顔や姿までかっこいいんです凄い…
じっくりじっくり近くで拝見させていただきました…秀徳コーナーは特に🙏
あの!生原稿の高尾がですね!!!なんかめちゃくちゃ可愛かったんですけど…!!?
なんでかわかんない…わかんないけど単行本で見たのより可愛さが格段に違う…
なんか無邪気さ?が直で伝わってくる感じ(?)
宮地はね…やばかった…目がね…凄く吸い込まれそうだった。生きてた…本物…(語彙力)
宮地の見たかったシーンの生原稿ほとんどあった気がする。ダンクとか緑間の頭ぱかっとか居残り練とか。控え室で緑間に運勢確認するシーンもあったな
個人的に見れて嬉しかったのは赤司くんにアンクルブレイクされてるシーンですね。
あそこの悔しそうな絶望顔宮地好きなの…洛山コーナーにありました。
あとずっと心から離れないのは洛山戦試合終了で宮地が涙を堪えてるコマ。
生原稿がちょっと高めの位置にあったから(私の背が低い)じっくりとは見れなかったんだけど、お顔にホワイトで修正がしてあって汗の量の修正かなとも思ったんだけど位置的に涙っぽくも見えたりして…修正前は涙が流れてたのかなとか考えたらなんかもう…宮地…好きだ
他のキャラ達の原画も涙のシーンが凄く印象的で、キラキラしてて本当に綺麗だった。
これは生原稿だからこそ伝わってきた真っ直ぐな美しさと空気感だと思いました。
もうとんでもないボリュームで結構スムーズに見たはずなのに2時間くらい経ってた。
最後の部屋らへん(だったかな)にあったNG集、あの「レアすぎっしょ!!」宮地がでかでかとパネルになってて嬉しかったです。ラフ宮地もかわいい。
最後の最後の部屋まで黒バスの世界観に浸れる演出で、この作品に出会えて本当によかった、今日来てよかったって思えました。
ありがとう、まっきー先生。ありがとう、黒子のバスケ。15周年おめでとう!
一生愛させてください🫶
物販で買った名台詞クッキー、ブロマイドも青峰だったら凄いよね〜って話してたらガチで青峰でした。
え、なに青峰くんめちゃくちゃ私の事好きじゃん…ウレシイヨ…エヘヘ🥹
2024/9/21
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しなやかな強さを~「ぶんぶん」報告~
今回の『ブレストぶんぶんクラブ』は馴染みのスタッフだけだったので、気になる話題をいろいろ話しました。タイムリーな話題も。権力のある立場になると自分が偉くなったように勘違いしていしまう人がいるよね、と・・・すでに退職した男性スタッフは「トップに立つとみんな自分の言うことを聞くのが当たり前になって、さらにこれでもかと試したくなったりするんだよね」と自分の経験談を話してくれました。やれやれ・・・
そんな時どうしたらいいのかも話題となり「まともに受けずに受け流すとか、ぽきっと折れないようにしなやかさな強さを身につけることが大事だよね」「それってさ、自然を見ていると学べることもあるよね。だからそういう余裕が子どもも大人も必要だよね」などなど・・・
「子どもたちの話題もネガティブな発言が多いことが気になるんだよね。その出来事がどんな意味があると思うのか、自分はどうしたいのか、とか問いかけると、もう一歩踏み込んで考えられるようになる。そういうことが大事なんだけどなあ」「そういう問いかけができる大人の存在が必要だね」そんな話にもなりました。
用意したおやつはこちら。クッキーとおいものかりんとう。
そうそう、ついつい人は夜寝る前にぐるぐると反省をしがち、そうすると睡眠にも影響が出てしまう。今日は十分がんばった、それでいいんだよね、という話も・・・
他にもいろんな話題が出て(カラオケの持ちネタなど・・・)話は尽きず、あっという間に1時間半くらい経っていました。
つくづくと、こうしていろんな話を掘り下げて話すことって大事だな、それに楽しいな、と感じました。掘り下げたり、発想を飛ばしたり、それには「技術」や「コツ」が必要。「ぶんぶん」はその練習にぴったりだと思いました。
どうでもいい話で盛り上がって笑えることもとっても大事!
次回の『ブレストぶんぶんクラブ』は10月3日(木)の予定です。お待ちしています!
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【東京出店】2024年6月9日東京田沢湖会に出店しました!
↑本日は東京出張!今年も東京田沢湖会へ出店させていただくことになっております。
夜中の23時に出発し、朝5時半頃に蓮田のSAへ到着しました。ちょっと早く来ちゃった。
↑早く来すぎてお店全然開いてない。休憩もかねて7時ころまで待つことにしました。
↑お店OPEN!今日はがんばらねばなので、朝っぱらからガツ盛りごはんにしました。
↑塩スタ丼!ボリュームがやばい。
↑合盛りスタ丼!ボリュームがやばすぎる。
お店の人に「普通盛りでいいですか?」と訊かれたので「はい」にしたら、ガツ盛り丼がきました。やっちまった。がんばってモリモリいただきました。んめがった。
↑我らのはすぴぃはいずこ…。
↑東京田沢湖会の会場へ到着!急いで物販ブースを設営しました。(2023年の様子はこちら)
観光協会からのミッションである、観光ポスター掲示も完了。
↑演台にも張らせていただきました。
↑今日の目玉アイテムは、たけのこの水煮!生たけのこはすぐに傷んでしまうため、採れたてのたけのこを水煮にしてお持ちしました。左側は「ふし」。やわらかくて煮物にするとんめど。
ほかにも、むきみず、生わらび、アスパラ、ばっけ味噌、ふきの佃煮を沢山ご用意したのですが、箱を開けた途端一瞬で売り切れてしまったのでお写真撮れませんでした。
↑特製お漬物コーナー!ばばのいぶりがっこ、いぶり大根醤油漬け、いぶり大根ピクルス、きざみ味噌漬け、みずこぶ味噌漬け。
きざみ味噌漬けはリピーターさんが多く、おかわり購入してくださるほど人気アイテムです。
↑ふきの水煮、きのこ水煮、天然山菜乾燥ぜんまい。
↑湖月まさきの田沢湖名物クッキー「しらはま」。
↑俺の黒猫米「ゆめおばこ」とばば特製ほしもち。
↑特製手作りゆべし!
↑新商品「ごまゆべし」。
秋田のんめものを、「なつかしいな~」「おいしいな~」と思っていただけるよう、できる限り手作りもの・天然ものにこだわった商品構成で販売させていただきました。おかげさまで沢山お買い求めいただき、お喜びいただくことができました。感謝感激です。
お食事会では、秋田黒猫屋特製「わらびの水煮」も提供させていただきました。今年はさらに自信作。ねばりがあって、シャクシャク食感がおいしい!とお喜びいただけました。
↑東京田沢湖会にご参加のみなさま全員お元気でらっしゃって、また来年の開催をお約束しながら懇親会が終了いたしました。
秋田黒猫屋も、みなさまのご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。また来年、よろしくお願いいたします!(次回025年6月8日開催)
■■■おまけ■■■
↑秋田黒猫屋も、すごいお弁当をご馳走になりました。とても美味しかったです!
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2022.10.5(Wednesday)🍁🎃☔️ 今日は、4回目のワクチン接種💉行く前にお昼、ランチ🍝久しぶりの何年ぶりか、弥生台の社会福祉法人ぴぐれっと3 喫茶店☕️ところ食べに行きました✌️😋🥰💗❤️🍀🍁✨ ナスのトマトパスタ🍝🍅アイスクリーム抹茶🍨🍵食べて、美味しいかったです♪♪🥰😊👍❤️💗🍀🍁✨ 今日、生憎な雨☔️で、客は、誰も居なかったので、丁度、空いてて、ラッキー🤞だったので、行けて、よかったです🥰😊👍❤️🍀🍁✨ ランチの後、最後、4回目のワクチン接種💉しに行って、注射の射した週間、チクッとっ、痛かったけど、でも、今日は、無事に4回目接種、出来たこと、終わって、よかったです✌️🥹🥰😊💓💗❤️🍀✨🍁 明日も、有給消化の為、お休み取ったので、熱出るか、分かりませんが、明日は、ゆっくりお休みしたいと思います♪♪☺️😴💤 ☆おまけにぴぐれっと3の作ってる、ベーカリーカメのメロンパン🐢🥯トマトのバジル🍅&にんじんりんご🍎🥕クッキー🍪うずまき🌀クッキー🍪も買いましたー🥰😊👍❤️💗💓🍀🍁✨ #弥生台 #弥生台駅 #ぴぐれっと3 #社会福祉法人ぴぐれっと #ぴぐれっとクッキー #ぴぐれっとベーカリー #あいにく雨 #雨の涼しさ #4回目ワクチン接種 #4回目ワクチン接種完了 (ぴぐれっと3) https://www.instagram.com/p/CjVCWrCpkUY/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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あげて、上げて、揚げる!「ブラックサンダー」の天ぷら「黒雷」期間限定オープン - ライブドアニュース
以下引用
バレンタインシーズンということで、ちまたではチョコレートが溢れている。そんななか、35円で楽しめる「ブラックサンダー」が2024年2月8日~11日(日)の期間限定でイベントを開催。
■気軽にあげて気分も上がる!ブラックサンダーも揚げる!
今回のイベントは「あげよう。35円のバレンタインギフト、ブラックサンダー」と題し、「あげる楽しさをすべての人に。」をコンセプトにブラックサンダーが考える自由なバレンタインを提案。35円というお手ごろ価格ながら、そのおいしさは多くの人が認めるところ。それならもっと気軽に“あげる”を楽しもうというのが今回の主旨。
メインイベントは天ぷら「黒雷(ぶらっくさんだあ)」。“あげる”にちなんで、ブラックサンダーを油で揚げた天ぷら(35円)が食べられる。注文を受けてから揚げるのでアツアツ、サクサク。
チョコレートが溶け出ないぐらいの程よい揚げ具合で、衣はサクッ、チョコがとろっ、中のクッキーはザクザクと異なる食感が楽しい。数量限定での提供なので早めに行くのがおすすめ。
今回のイベントのコンセプトでもある“あげる楽しさ”を体験するべく設置されているのが、「あげようくじ」付きブラックサンダー35円ガチャ。1回35円でブラックサンダーと“あげよう!くじ”が入っている。
くじの内容は、「同じ血液型つながりであげてみる?」「おなかが空いてそうな人にあげてみる?」など50種。35円のブラックサンダーだから、誰にでも気軽にあげられるということで、あげる相手を提案するガチャ。これまでバレンタインに意識しなかったような人に“あげる”きっかけになるかも。ガチャは1人1回のみで1日1000名が体験できるので、こちらも早めにトライしよう。
会場では気分が上がるアイテムも販売。35円のブラックサンダーとは異なり、ちょっと贅沢な2種類のブラックサンダーが登場している。今回のイベント限定で、2月8、9日(金)は1日100個、10日(土)、11日(日)は1日200個のみ販売する「生ブラックサンダークラシック」(2160円)。
生チョコレートとビスケットのザクザク感のバランスが絶妙なスペシャルな一品。ザクザク感「4」、なめらかさ「6」の黄金比は食べた人だけが堪能できる贅沢感。今回を逃すと手に入らない特別なブラックサンダーだ。
もうひとつは有楽製菓直営店やオンラインショップですでに発売中の「ときめき苺サンダー」(972円)。いちごが主役の超ストロベリー感のあるピンクの一品。
フレッシュないちごの香りと酸味のある爽やかな味わい、フリーズドライのいちごの食感と、いちごを満喫できる。センター部分はホワイトチョコとバタービスケットを使用し、甘酸っぱいいちごとの相性も抜群だ。どちらもレア商品でバレンタインのギフトにもぴったり。
このイベントではSNSに“あげる”のもいい。指定のハッシュタグ「#あげようブラックサンダー」をつけてSNSに会場の写真を投稿すると「ブラックサンダー 至福のバター」をひとつもらえる。こちらも1人1回、1日1000名までの限定だが、無料でもらえるのはうれしい。フランス発酵バタークッキーと焦がしバターを加えた特製チョコレートを組み合わせ、隠し味にカシューナッツを使ったワンランク上のコク深い味が支持されている「ブラックサンダー 至福のバター」が味わえるまたとない機会だ。
どれも限定数があるものの、いろいろな“あげる”を体験できる���ベントで、ブラックサンダーの奥深さを楽しめる。体験した人も気分が上がること間違いなし。早めの時間帯に足を運んで、ここでしか味わえないブラックサンダーの魅力を満喫しよう。
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集英社的漫画杂志03(少女向)
本篇是集英社少女向漫画部分。
りぼん(RIBON)
マーガレット(Margaret)
別冊マーガレット(别册Margaret)
ザ マーガレット(The Margaret)
Cookie/クッキー
デラックスマーガレット(Deluxe Margaret)
ぶ〜け(Bouquet)
りぼん(RIBON)
发行时间:1955年8月3日 -
漫画类型:少女漫画
读者对象:少女
发行日:每月3日
代表作:樱桃小丸子(ちびまる子ちゃん)、青春特調蜂蜜檸檬蘇打(ハニーレモンソーダ)、古屋老师只属于小杏(古屋先生は杏ちゃんのモノ)、初×婚、天使なんかじゃない、心跳今夜(ときめきトゥナイト)、有閑倶楽部、帅气女朋友(ハンサムな彼女)、シックス ハーフ、ハロー、イノセント、翼与萤火虫(つばさとホタル)等。
与讲谈社发行的『なかよし』、小学馆发行的『ちゃお』并列为三大小、初中生向的少女漫画杂志。此前的读者目标人群为小学到高中阶段,现在为小学到初中阶段。
1955年8月3日作为『少女ブック』的姐妹杂志创刊,当时是幼女向的综合类月刊杂志,包括印刷写真、时尚、学习课程、少女漫画等等。随着少女漫画内容的增加,事实上成为了一本少女漫画杂志。
从20世纪80年代末到90年代中期,发行量开始上升,到1993年底,发行量达到255万册,为少女漫画杂志的最高发行量。 但从当年开始发行量逐渐下降,2002年发行量被『ちゃお』超越。2002 年夏天左右,发行量超过 80 万份,四年后的 2006 年发行量减少了一半,降至 40 万份左右。结果被『なかよし』超越,在三大中小学生少女漫画杂志中排名垫底。
2019年11月6日,获得第1回野間出版文化賞。
マーガレット(Margaret)
发行时间:1963年 -
漫画类型:少女漫画
读者对象:少女
发行日:每月5、20日
代表作:花样男子(花より男子)、粉色與哈瓦那辣椒(ピンクとハバネロ)、椿町的寂寞星球(椿町ロンリープラネット)、两个人恋爱的理由(ふたりで恋をする理由)、我花的混色(僕に花のメランコリー)、昼行闪耀的流星(ひるなかの流星)等。
1963年接替休刊的『少女ブック』创刊的综合少女周刊,名为『週刊マーガレット』。1988年改为半月刊,杂志名变更为『Margaret』。90年变更为『マーガレット』,2016年变更为『マ➰ガレット』。
別冊マーガレット(别册Margaret)
发行时间:1963年 -
漫画类型:少女漫画
读者对象:初中生、高中生、大学生
发行日:每月13日
简称:別マ
代表作:恶作剧之吻(イタズラなKiss)、好想告诉你(君に届け)、公主的献祭(サクラ、サク。)、完美男友(素敵な彼氏)、青春之旅(アオハライド)、月喜欢就好(月のお気に召すまま)、高校新人(高校デビュー)、狼少女与黑王子(オオカミ少女と黒王子)、青空呐喊(青空エール)、领地M的居民(テリトリーMの住人)、虹色时光(虹色デイズ)、阳光伴我行(まっすぐにいこう。)、あやかしさんと異眼の花嫁等。
1963年,作为『マーガレット』的别册创刊,65年月刊。目前,杂志独立于『マーガレット』培养作家,除了书名之外,二者之间并无直接关系。创刊时以单篇作品为主,目前以连载作品为主。最初的主要读者是初中生、高中生和大学生,截至2020年,超过一半的读者年龄在24岁以上。
ザ マーガレット(The Margaret)
发行时间:1982年2月 - 2023年6月
漫画类型:少女漫画
读者对象:少女
发行日:季刊(3月(春号)、6月(夏号)、9月(秋号)、12月(冬号)24日发售)
简称:ザマ
代表作:ぴよぴよファミリア ワンダフル等。
以『マーガレット』、『別冊マーガレット』、『Cookie』、『Cocohana』、『りぼん』等作品中活跃的漫画家的长篇单画为主,也发表了系列和连载作品。
1982年创刊时是不定期刊,2020年季刊化,2021年春号开始电子书店与纸质书籍同步发行,同时创建了『ザ マーガレット 新人マンガ大賞』。2023年,「完成了一定的角色」,与6月夏号休刊。
Cookie/クッキー
发行时间:1999年 -
漫画类型:少女漫画
读者对象:少女
发行日:双月刊(奇数月26日)
代表作:NANA―ナナ―、初恋那一天所读的故事(初めて恋をした日に読む話)、200m先の熱、answer(アンサー)、潔く柔く、Six Half(シックス ハーフ)、僕の家においで Wedding、ハコイリのムスメ、林檎と蜂蜜walk等。
1999年作为『りぼん』和『ぶ〜け』的共同增刊创刊,2000年,『ぶ〜け』事实上废刊后,作为月刊独立创刊,2012年9月号之后改成双月刊。口号是「满满的少女情怀!新少女漫画」(「乙女の恋、満載!新ガールズコミック」)。
デラックスマーガレット(Deluxe Margaret)
发行时间:1967年 - 2010年5月28日
漫画类型:少女漫画
读者对象:少女
发行日:双月刊(奇数月28日)
简称:デラマ
代表作:紅い牙、世界を敵に回しても、片道切符等。
1967年以「时尚聪明的少女」(「おしゃれでスマートな少女コミック誌」)创刊,2010年7月特别号是最后一期,接替杂志是『別冊マーガレットsister』。杂志出版『別マ』作品的番外篇和单篇作品。此外恋爱的单篇作品也会在『別マ』上连载。
ぶ〜け(Bouquet)
发行时间:1978年 - 2000年
漫画类型:少女漫画
读者对象:少女
发行日:双月刊(奇数月28日)
简称:デラマ
代表作:クローバー、永遠の野原等。
前身是『マーガレット』的姐妹杂志『プチ・マーガレット』和『りぼん』的姐妹杂志『りぼんDX』。杂志名来源于「把『りぼん』杂志捆起来打包(bouquet)」,2000年3月号事实上废刊,同时『Cookie』正式升级为月刊杂志。
(集英社少女向篇完)
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コックカワサキ
ププビレッジ唯一の料理人。登場話数は87話(特別編を除く)。
2話
・「え~、カービィを?仕事キツイよ給料安いよ休みないよ(早口)。」
・「でもフームとブンのパパは大臣閣下だ?何故お城に住まわせない?」
・「分かった!でも仕事はちゃんとしてもらうよ。」
・「これは大王様…私のお店でお食事を…。」
・「こんな役立たず、お断りね(カービィをクビにする)。」
・「でも相手は大王、逆らえないね…。」
4話
・「へい!カミナリラーメンおま…アッー!」
5話
・「ポップスターを滅ぼす気かな。」
6話
・「カービィヲオイダセ…」
・「(フームに対して)アンタテレビヲミテナイノカ(あんたテレビを観てないのか)」
7話
・「ダイナブレイド丼始めるよ。いけそうかなー?」
・「ダイナブレイド丼が飛んでいくー。」
8話
・「これがオレたちのご先祖様のお棺?」
・「(デデデが由緒正しき王だと分かって)オレもそうじゃないかと思ってたんだよー。」
・「あったー!昔の王様のマスクだー!」
10話
・「行政改革?」
・モブ客「マスター、お水ちょうだい。」
・モブ客「こっち、ホットケーキね!」
・「ヤケドして溺れそうになったよ。こんなイタズラ許されないね!早く犯人をしょっぴいて!」
・「冗談じゃねぇ!署長を辞めさせるってんなら、オレだって店たたんじゃうよ!」
11話
・「パーム大臣様よくぞお越しを。ご家族でお見えになるのは何年ぶりですかねぇ。」
・「これね、大事な料理を作るときは必ず使う、オレの師匠のフライパンだ。」
・「その師匠が、オレが一人前になったとき、記念にくれたんだよ。」
・「はぁー、これはこれはデデデ陛下。」
・「オオサカ!?オオサカってまさかあの…。」
・「こんなことなら、家庭科の授業をサボるんじゃなかった。もっと勉強しとけばよかったよ(家庭科の授業をサボってなければ、こんな化け物染みたメシマズにはならなかったのだろう)。」
・「幻の食材『ゼボーン』って、カービィのことだったのか…(※違います)。」
・「そ、それは…その、つまり…あれだ、オレの味を理解してくれるのはカービィだけだからよ(悪食のカービィ基準に料理を作っても、上手くならない気がするが…)。」
・「なぁ、カービィ。お…お風呂に、お風呂に入りたくないか?アハ、アハー。」
・「もう少しマッサージした方が良さそうだね。」
・「ごめん…カービィ。」
・「うるさーい!(厨房に来たフームとブンを追い出す)」
・「分かってくれ…。コックオオサカはオレの師匠なんだ…。前からゼボーンを食べてみたいと言ってた。ゼボンとはカービィのことだった(※違います)。だからオレはカービィを料理する!」
・「分かってくれ…。この料理だけは失敗できないんだ…。」
・「待ってくれー!師匠ー!」
・「師匠!食べないでください!このゼボーンだけは、どうしても料理することができませんでした。」
・「あんた…師匠じゃないな。」
・「何者だ!このフライパンを汚いなんてゆーお前は、絶対にオレの師匠じゃない!」
・「よくも師匠の姿を!えーーーーい!」
・「師匠の力!カービィに授けるよ!」
・「『ポポンフライ・ポップスター風』ってとこだなぁ。」
13話
・「オレの故郷では、年越しには蕎麦を食べて鐘の音を聞くのが習わしさ。」
・「だから決まったお祭りがなくて(その都度考えなきゃならないんだよね)。」
・「(デデデに花火制作を禁止されて)あったまくるなぁ。」
・「だからって今更やめろはないよ…。」
・「コックカワサキの方が、美味しいよ。」
・「明日は半額サービスよ~!」
16話
・「ええ?ヤブイ先生魚ですか~?」
・「(捌こうとしたカインを恋人と聞いて)え、恋人?」
17話
・「(大臣夫妻の)結婚記念日に出す料理だもんなぁ。こんにちはー、店に出す新鮮な魚仕入れたいんだけどねぇ。」
・「えー、このような日に当店を利用していただき光栄です。では大臣夫妻の結婚記念日を祝して(ビンの栓を飛ばす)」
・「たった今、最高の食材が届いたよぉ!(指輪を飲みこんだ♡柄の魚を持ってくる)」
19話
・「(ナックルジョーは)やたら迫力のある子供らしいよ。」
・「アンタ子供に何をアレーエエエ!(拘束される)」
21話
・「(王女様が)オレのレストランに食いに来る!」
・「Oh!ビジネスチャンス!」
・「(巨大魚を見て)コイツはすごいね~。新鮮なお魚はお寿司にするのが一番ねぇ。」
・「まずはウロコ落とし~。は~い、続いて三枚おろし~。」
・「へいお待ち~。」
・「えへへ、信じられない褒められた~。」
・「カワサキ寿司、いらんかね~?」
・「魚なら、オレに任せて~!(謎アップ)」
・「(デデデ達に被さるスッシーの切り身を見て)これぞ、カワサキ直伝寿司メイキング、二丁あがりね。」
・「勝負一本、2人(カービィとローナ王女)は立派な寿司マスターよぉ!」
25話
・「(エスカルゴンに自身の店を「最高のレストラン」と言われて)いつもマズいって言うくせに…。」
・モブ客「(エスカルゴンの母からクッキーを貰って)こりゃどうも、光栄です。おおー!こっちのが美味しそう!」
・「そりゃないよ。」
28話
・「たぶん(デデデ・ファクトリーは)娯楽施設だぁ!」
・「(工場で働くために)ちゃんとユニフォーム着てきたよ~。」
・「あぁ…ちょっと失敗したねぇ。よーし今度はちゃんとやるよー!」
・「(ブンに作業が面白いか聞かれて)話しかけないで!忙しいんだ!」
・「(自動的に昼食を食べさせられながら)ひどいなぁ~。」
・「(エンジンを止めたフームに対して)邪魔しないでくれよー。」
・「オレなんかトースターにジューサーだー。」
・「(アイスドラゴン・ロボを見て)ロボットだ!」
29話
・「��くらオレの料理がマズいからって、何もデデデ陛下がレストランを開かなくたって良いのになぁ。それ以来、うちに来るお客はゼ~ロ~。」
・「でも、カービィってたまには良いことするねぇ。すっごくかっら~い辛い料理を作ってこれがバカ受け~。次はオレ、コックカワサキも頑張るよぉ。」
・「…1つぐらい美味しいモノあるでしょ?」
・「はぁ~…昨日は散々だったぁ…。(隣に新しくできた「レストラン・ゴーン」を見て)なんだ~あの店は~!?」
・「(デデデ陛下は)ウチの店を潰す気だ…。」
・「はぁ~…1人くらいこっちにも来ないかなぁ~。」
・「気に食わないのはオレだよ~。(今日は)1人も客が来ないなんて~。」
・「カワサキだよ~。今ならランチをご注文の方にコーヒー無料~。カワサキだよ~カワサキだよ~。」
・「半額だよ~!ランチ半額サービス~。10デデンだよ~10デデンですよ10デデン!(モブキャピィの目の前で拡声器を使用して叫ぶ)」
・モブキャピィ「(カワサキに対して)なんて高いんだ!あっちは半額で100倍美味いのに!」
・「タダなのにこの有り様…。」
・「そんな…フーム達まで悪口言って…オーイオイオイオイオイ!(泣き出す)」
・「お手上げだ…店たたむかな。(ムッシュ・ゴーンには)オレの味で勝てるわけがない。」
・「署長さん、なんか用?」
・「辛口?甘いモン好きの署長さんにしちゃあ珍しいねぇ(この発言から、ボルン署長が本来「甘党」であることが分かる)。」
・「分かった!美味しい辛口ラーメンと餃子を作ってみせるよ。カービィ、手伝ってくれ。」
・「カービィ、唐辛子を1本持ってきてくれ(大量に入れてしまう)。」
・「えー!(カービィが)唐辛子全部入れちゃったの!?もうおしまいだぁ…せっかく来てくれた、たった1人の客だったのに…。」
・「あ…あの…その…ごめんなさーい!」
・「じゃあ辛さ10倍、激辛餃子で勝負ね。こうなりゃ中身はカラシだけだぁ。」
・「待って…研究の成果がもうじき実る…。激辛カレー『カワサキホットスペシャル』ねぇ。カービィがヤケドすれば、オレはもう無敵ヒヒヒヒヒヒ…。」
・「おっと味見だ…カービィはどこ?そうか、じゃあオレが味見だ。辛いと良いんだけど…。」
・「フハハハハハハ!これならいけるよ!(カワサキがフォークでほんの一滴舐めただけで火だるまになるほどの辛さ)」
・「あぁカービィが危ない…。は!そらカービィ!(自身のフライパンをカービィに投げる)」
・「カービィ!オレの芸術だよ。」
・「やっとカービィが(オレの料理の辛さを)感じてくれたねぇ。」
30話
・「う~ん…もちろんこりゃタマゴだよ。見ててー、鳥のタマゴはこんな形でまっすぐ転がらないようになってるよぉ。オムレツなら50人分作れるねぇ。あぁ、目玉焼きねぇ、目玉焼きだと大きいのが1つしか作れない、それじゃ損だよ。」
・「ヒレカツ定食、おまちどぉ~!これでも超特急で作ったんだよ~どうぞ~!」
・「(ガルボが)オレの料理を美味そうに(食べていったねぇ)…。」
・「孵ったんだね、あのオバケ(ミニガルボ)が。」
31話
・「今日はレストラン休みだ~(元から客が来ないし、仮に営業したとしてもデデデ城に大半の村人が偏るため、彼にしてはまともな判断である)。」
・「あぁ!ちぇ…また失敗したよぉ…。」
・「オレ歌う、歌うよ~!」
・「パ、パームさん?(パームが急に歌いだすと言い出して)」
33話
・「ゴミの資源活用だねぇ。」
・「あぁ…このフライパンまだ新しい。餃子じゃんじゃん焼けるよ~!(村人たちに虐めみたいなことを言われて)」
・「ギャグよギャグなのに~(泣)(気持ちは分からなくもないが、ハエがたかるゴミの山で拾ったフライパンで餃子を焼くのは衛生的に問題があるのだろう。また、この回以降も彼が失言した場合、「ギャグよギャグだってば~」と言って誤魔化すケースが多い)。」
34話
・「ふわぁ~…不思議だなぁ~この村ではレストランはウチだけなのに、1人も客が来ない。何とか努力しないで商売繁盛しないと~(こんなんだから客が来ないんだよ…)。」
・「え、いらっしゃ…ア゛ー!ア゛ア゛ー!この~!一度ならず二度までも師匠のフリをするとは許せないこの魔獣~!」
・「あぁ!今度こそ許せないよ。(大阪の包丁捌きを見て)あぁ…その包丁捌き…ッ!じゃあ…本当に…?」
・「し…師匠…。オーイオイオイ会いたかった…(泣)。」
・「でも師匠、いきなり来るなんて一体どうした風の吹き回しです?」
・「師匠…如何で?(フライパンと店の暖簾を取り上げられて)あぁ~そりゃあんまりだぁ。」
・「悔しいけど師匠の料理は美味いんだ、最高なんだよぉ。」
・「師匠、どこまでオレをバカにすれば気が済むんだ!誰が行くもんか!でも…今のままじゃオレは負け犬…店も開けない…よぉし!」
・「フライパンと暖簾を返して貰わないと、店が開けない。」
・「え、だって忙しいから呼んだんじゃ…。」
・「(師匠に言い返せない)自分が情けないよぉ…。」
・「(ギジラエキスの匂いを嗅いで)いい香りだ…。調味料かスパイスってとこだこれは…。」
・「美味しいのは当然ね、味付けにギジラエキスを使ったんだからぁ!」
・「そう、ひどいインチキだ。だけど、これを使っていたのは…アイツなんだ!(オオサカを指さす)」
・「もうアンタなんか師匠と呼ばないね!(ギジラエキスを投げつける)」
・「やった、コックカービィ!」
・「師匠!あの…ギジラエキス、本当に使ったんですか?」
・「でも、師匠の名は泥まみれだよ…。」
35話
・「グランプリ弁当、美味しいよ~。」
・「あ~ガングのヤツ、ウマい宣伝しちゃって~(お前の飯はマズいけど)。」
37話
・「まいど~。あ~カービィ、良いところに来た。これ、食べる?(餃子をカービィにあげる)間違えて作り過ぎたんだ、食べてくれると助かるよ。」
・「いいの、まいどあり~(フームの礼への返し)。」
・「エスカルゴンはここで待てって言ってたけど…出番まだかな~?(ワドルドゥに「帰って良い」と言われて)」
・「え?フームさんにテレビに出るよう頼まれたんだよ。酷いなぁ、フームさん嘘ついた~(何気にフームをさん付けしている)。」
・「(新聞『デデデミラー』を見て)うわ~、広告だらけね。」
・「(新聞なんて)ゴミになるばかりだ。」
42話
・「こんなことしてるから、変な星が近づくんだ!」
・「いや、海もおかしいよ。この頃…魚が捕れないのは、温暖化の影響かな~?(トッコリに「温暖化はお前の頭の中」だと言われて)そうかなぁ?」
・「カブーなら(何か教えてくれるかも)。」
・「(あと2日でゲラスが衝突すると聞いて)たったそれだけ!?」
・「パームにメームさん。オレ、間違えて2人に変なもの食わせたことあるよ~。それは~(2人に拒否される)でも最期だから言っておかないと…。」
48話
・「えぇ~いったい何人いるの~?」
・「カレー、スパゲティ、ラーメンに寿司、グラタン、天丼て…全員違うメニューじゃないの!よ~し!久しぶりに満員になったんだ~、頑張るよ~!」
・「おーい待ってくれ~!まだ代金もらってないよ~!そんなのひどいよ~!」
49話
・「アニメって、ヒラメやサメやワカメと違うの?(レン村長にマジレスされて)ギャグなのに…。」
・「これどう?(顔だけドアップで書かれたデデデのイラスト)」
・「う~ん、美術ボードに負けない出来だねぇ(めっちゃ下手くそ)。」
・「大丈夫、あるよ~(ヤブイに絵の具の代わりにケチャップとマヨネーズを渡す)。」
・「もう3日も徹夜してんだよ!」
・「オープニングが完成したよ~!」
・「コマーシャルフィルムだよ!」
・「(色を塗る)時間がなかったんだよ~。」
・「カブーの声を頼まれたんだよ…ワープスタ~!」
50話
・「愛の?まさかねぇ~?」
・「ホント、デデデはすごいね~署長。さ、仕事仕事。」
・「(いつの間にか人形の中に金が入っていると勘違いして)あ~!デデデ尊敬しちゃうねぇ!」
・「オレ、デデデのプロマイドを貰った~。」
・「(デデデに人形を取られて)なんだよ勝手にくれといて!」
・「カービィ!待って!拾ってやるよ!(デデデ人形を釣り上げる)」
・「カービィ!ちょっと待ってよ!(スコップを持ってくる)カービィ!(人形を埋める穴が)できたよ!」
・「(デデデ人形を産めて)よぉし!これで大丈夫!」
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ある画家の手記if.125 告白
夏場だからそんなにいくつも着込めなくて、悩んだ末に結局昨日と変わり映えしない���ャツ姿になった。
まことくんを送ってから家に帰って、一人じゃ何しても味気なかったからクッキーを焼いた。かいじゅうくんとノエルと絢ちゃんとかすみ、それから香澄と絢と光くんと雪村さんも。全員造形だけなら把握してるからクッキーに似合うようにデフォルメした。少し凝ってたらひとつずつがクッキーにしてはちょっと厚くて大きめになった。
焼きあがったクッキーを包んで車に乗せて、香澄の部屋からノエルを連れてきて助手席に乗せてシートベルトをつけさせて、ノエルと二人で出発する。
香澄から迎えの連絡がきたから、雪村さんの家まで。僕は行くのは初めてだ。
香澄が自慢できるようなかっこいい格好していきたかったけど、ちょっと迎えに行くだけなのにキメすぎてても変だから、かわりにノエルにタキシードを着てもらった。
運転してて昨日の通話を思い出してちょっと顔が熱くなる。そういうこと今考えてたら運転ミスしそうだからよそう…。
香澄から聞いた住所はうちからそんなに遠くなかった。電車で何駅かってくらいで、行きがけには僕がずっと前にいた療養施設の近くの道も通った。
着いたらパーキングエリアに車を停めてノエルとクッキーと一緒に車を降りる。
荷物がたくさんあるみたいだったから僕も荷物持ちに部屋まで行く。その僕がノエル抱えてるのってちょっと変かな。
誰かの家に自分から訪ねていくことがなかなかなくて少し緊張してるかもしれない。
部屋の前まで通されて、玄関のドアを開けてくれたのが香澄だったから、笑顔で持ってたノエルの両手を広げて香澄の頭を正面からノエルでもふっと包みこむ。
「ノエルだ!」
「一日ぶり、香澄。楽しく過ごせたかな。体調崩したりはしなかった?」
「うん、げんき。楽しかった」
「……」
ノエルの手を動かして香澄の髪の毛をぽふぽふ撫でる。そのままノエルの手と一緒に腕をまわして抱き締めてにっこり笑ったらノエルに埋もれた香澄も眉を下げてほわほわ笑った。
「ひとんちの玄関先でイチャつくのやめてくんない?」
部屋の奥から絢が出てきて横の壁にもたれながらちょっと皮肉げに半目で笑ってつっこんでくる。
その後ろに隠れるようにしてぴょこっと顔だけのぞかせた光くんが三つ編みを重力に従って傾けた頭から垂らしながら僕に言う。
「ラプンツェルヘアーだよ」
「ラプンツェル…グリム童話の?」
「うーん、ちょっとちがうけどそう。わたしが編んだの」
香澄の髪の毛はたしかにかわいく編み込まれててところどころに小さな花が挿してある。似合っててかわいいな。
「なおとくんもお茶する? コーヒーいれたとこだよ。オーストラリアの豆の。」
僕が少し迷ってたら絢と光くんに強引に腕ひっぱられて部屋の中にあがらさせられた。後ろからノエルを抱いた香澄もついてくる。
この家の絢と光くんがいいって言ってるんなら僕も上がっていいのかな…
雪村さんの座ってたソファに全員座って、絢と光くんがみんなのぶんのコーヒーを運んできてくれた。
コーヒーの入ったマグカップを見る。質素でシンプルなものが多いけど雪村さんのだけシャチのマグカップだ。絢のプレゼントかな?
今日はクッキーだけど今度はマグカップを作ろうかな。既製品の中から自分のイメージにぴったりのものを探すよりずっと早いし。
片手に下げてきた袋からクッキーの包みを取りだしてテーブルの絢の前に置く。
「おみやげ。昨日焼いたんだけど一個ずつが大きいぶん数が少なくなっちゃったから、譲りあって食べてね」
ちょうどコーヒーに合いそうなものでよかった、って笑ったら、絢がさっそく開けて秒速で持ち去ってレンジであっためてまた持ってきた。ひとつずつを改めて見てる。
「モチーフ俺らじゃん、直にぃこういうの凝るよね〜食べたらなんも残んないのに」
ひとつずつ絢が取りだして香澄が受けとってテーブルのお皿の上にクッキーを並べていく。
どれが誰かはだいたいみんな一発でわかったみたいだった。
香澄のぴょこっと跳ねた髪の毛と光くんの三つ編み、細いこの二つを割れないように焼きたくてぜんぶ揃えてたら厚くて大きめのクッキーになった。一種類につき一個。
かすみのクッキーに絢が「これが通話で言ってた金魚?」って香澄に訊いたりしてる。
サイズ感からか香澄が僕の横で「おせんべい?」って言う。光くんが「クッキーだよ~」って笑ってる。
「直人のはないの…」
香澄にちょっとしょんぼりした顔で言われてようやく気づく。そういえば自分のは作らなかったな…。
「俺香澄のやつ欲しい」
真っ先に絢が手を伸ばして香澄クッキーをとっていった。…僕も香澄のがほしかったな。
「俺は絢のにしよー」ってご機嫌で絢クッキーに手を伸ばした香澄がなぜか雪村さんからテーブルの下で足を蹴られた。
蹴…?
と思ってたら香澄が負けじと蹴り返した。…僕が香澄を庇わなくていいようなこと…か…な?
これは香澄が攻撃されてるというよりは…
「…香澄、喧嘩しないの。帰ったら香澄用に絢クッキー作ってあげるから」
横から香澄の頭を撫でながら言ったら、香澄はテーブルの下の攻防をやめてちょっとむすっと唇引きむすんで、絢クッキーを雪村さんにゆずった。撫でるごとに逆立ってる毛がおさまっていく猫みたい。かわいい。不服そうにして膝の上に抱いてるノエルの頭の上に顎を乗っけてる。
「いいこ」コーヒーをいただきながら香澄の頭を撫でてたら正面から乾いた派手な破砕音が響いた。
コーヒーから視線を上げたら光くんが絢クッキーを真っ二つにした音だった。
「絢クッキー��くほ!真澄はんぶんこね」
「うん」
真っ二つになった絢クッキーと僕を交互に見ながら香澄がまんまるにした目で僕に何か訴えてる… 困惑…?悲しい…?わからなかったけど深刻じゃなさそうだったし、かわいいからよしよししておいた。
「豪快だね光くん」
初対面のときから小さな体のわりにやることが思い切ってたね。小さいから動きのほうが大きく派手になるってことかな。
「まあ食えばカタチはなくなるからね」
他のノエルやかすみのクッキーも絢が次々平らげていく。絢のほっぺたがリスの頬袋みたいに膨らんでる。
「かたちには模した原型のたましいがやどったりするね」
光くんがしれっと言った。…。絢クッキー真っ二つになったけど大丈夫?
「そらやるよ」
雪村さんから香澄に真澄クッキーが皿ごとぞんざいに渡される。香澄がクッキーを遠慮なく両手で掴んで、なんなら膝も使いそうな勢いで真っ二つに折った。
…何かその香澄の行動の潔さと躊躇いのなさに私怨みたいなものすら感じる気がするんだけど…雪村さんと香澄はお互いに大事な存在なんじゃ…? 喧嘩するほど仲がいいとか…?
「絢あーん」香澄が絢の口に向ける。「あー」絢もくるみ割り人形みたいにぱかーって口開けてる。
「絢これも〜」香澄が光クッキーも続けて絢の口に入れてる。
どんどん食べ物がもらえる絢は機嫌よさそうにしてた。
クッキーがきれいに食べ尽くされて、作った僕はなんとなく満足。絢がいるから何持ってってもこうなる気もしてたけど。
のんびりコーヒーの残りを飲みながら雑談する。
絢はもう通話で香澄と話したかもしれないけど、絢がいない間に僕らは夏祭りに行ったり、香澄はイキヤと仲良くなったりしたこと。
「空港でまことくんと二人になったから一緒にご飯を食べて帰ったよ」
そう言ったら絢は目を丸くしてた。
「…直にぃとまこ… 磁場が狂いそうな組み合わせ」
あはは、実際そうだったのかもしれないなぁ。
それと気になってたことをとなりの香澄に、少し声色を変えてしっかりした声で訊いてみる。
「香澄。目がちょっと充血してるね。薄いけど少し隈もできてる。うまく寝付けなかったか、なにかあったかな?」
場が深刻な雰囲気にならないように穏やかに笑って訊く。
肌も少し荒れてるし髪の艶も少し落ちた。髪はここのシャンプーが合わなかったのかもしれないけど、目の充血は、泣いたんじゃないかな。目にゴミが入ったとか、嬉し泣き…とかだといいんだけど。
訊いたら香澄はノエルから顔を上げてぱっと笑った。
「なにもないよ、大丈夫、目は今朝こすってて赤くなったのかも」
この場では正直に話すってわけにもいかなかったかな…と思って少し反省する。
自分の中に溜めていっていずれ非常事態を招くようなストレスは、香澄はもう放置しないでくれると思うし、話し相手もたくさんいる。今ここで追及することじゃないか。
香澄の顔にかかった前髪を輪郭に沿ってきれいに避けながら優しく微笑みかける。
「そう? なら良かった」
そう言っても香澄が少しだけしゅんとしたから、紙袋に潜ませてた鍋つかみかいじゅうくんを手にはめて香澄の鼻をはむはむさせる。香澄がくすぐったそうにして笑顔が戻った。
いつのまに香澄から取り上げてたのか、絢が唐突にノエルを僕の顔面にボスッと投げつけてきた。
「それじゃあ今日はこのあたりで失礼します。これから香澄と約束がありますので」
お互いにひとしきり話し終えたあたりで、長居せずに席を立つ。
僕のとなりでノエルの頭に口元埋めてきょとんとした目をしてる香澄に、玄関先にあった荷物を指さして「荷物はこれで全部?」って確認する。香澄はこくこく頷いた。
僕が持ってきたノエルは香澄が抱いて、香澄の荷物は僕が持って、雪村さんの部屋を後にする。
外の道まで送ってくれた絢に「いつでも遊びにおいで」って言ったら、「直にぃの留守中とかね」って返された。
パーキングエリアに停めた車の後部座席に荷物を乗せて、ノエルも帰りは後部座席。香澄と二人で車に乗り込む。
助手席に座った香澄が僕のほうを見て無邪気ににこにこしながら訊いてくる。
「今日これからどっかいくの?」
なんにも答えずに運転席から体を伸ばして香澄の顔の横に腕をついて唇を奪った。顔を傾けて舌で歯を舐めて、その隙に薄く開いた唇の隙間から舌を入れて貪る。
まだ外は暗くもないし人が通れば見られておかしくないからか香澄の反応は控えめで、何度か息継ぎしてもお互いに息が上がりだした頃に僕から唇を離した。
繋がって垂れ落ちそうな唾液を舐めとって、至近距離で眉を下げてちょっとだけ笑って訊く。
「…約束、思い出した?」
香澄はぐ、と堪えるみたいに口元に力を入れて、膝にきちんと両手をまっすぐに乗せて、真剣な顔で何度もかくかく頷きながら「うん」て小さな声で返事した。ちょっと照れてる?かわいい。
帰り着いてから荷物は香澄の部屋に置いて、リビングのソファに座った香澄の体を押し倒すようにして覆いかぶさる。
香澄の頭の横に両手をついて顔や髪に雨みたいにたくさんキスしてたら香澄に頭を撫でられた。
「犬みたいでかわいい」
キスにちょっとくすぐったそうに照れながら僕の頭をよしよし撫でてくれる。
犬みたい…か
舌で香澄の頬を顎から目元まで舐め上げてみる。こめかみあたりの髪の毛を鼻先でかき分けていくみたいにして香澄の頭に顔を突っ込んで額を擦り付ける。
香澄が僕の髪の毛をほどいてわしわし乱すみたいに撫でてくる。僕の髪はもうすぐ腰に届きそうなくらいの長さだから上に乗ってると背中から溢れて香澄の体にもかかる。
犬の真似してじゃれてたら体が熱くなってきた。
唇を合わせて何度も繰り返しキスしてるうちに表情が蕩けて目が潤んでくる。
股がられた香澄が片脚を曲げて刺激してきた。思わず声が漏れてまっすぐついてた腕ががくっと崩れる。
倒れかけた姿勢を香澄が抱きとめてソファから二人で起き上がった。
「ソファ汚すからここはだめ」って言われて、お風呂に行く香澄の背中から両腕をまわして僕もひっついて一緒に歩く。
肩に額を擦りつけて甘える。童話のお姫様みたいにかわいく結われた髪の毛にはむはむ噛みついて飾りつけられた生花を一本ずつ口にくわえて髪からはずしてお風呂場までの床に口から落としていく。
「散らかさないの」って言ってくる香澄の口調はなんとなくちょっと楽しそう。本気で怒ってるというより犬に叱ってるみたいな。
僕の頬を撫でてくる白い手にパクッと食いついて甘噛みする。
脱衣所で服を脱ぎながらも香澄の服の裾を口でくわえてひっぱったりして「服が伸びる」って香澄に怒られながら二人でじゃれる。
この家のお風呂も前のマンションと同じで全体的に広め。旅館に行ったときの檜風呂みたいにしたいって希望を出したんだけど、素人には木造のお風呂は維持管理が難しいからって建築士に却下された。それで仕方なく普通のバスルームになった。
簡単に体にお湯をかけてから香澄と小さな椅子に向かいあって座ってお互いの体を洗う。
僕はもこもこたくさん泡を作って香澄の体に乗せていく。香澄はボディソープをそのまま僕の体にかけて体を摩って泡立たせる。
香澄の洗い方が僕は好き。全身くまなく触ってくれるし気持ちいいから。
香澄の手のひらが僕の体をこすってお湯で泡を洗い落としながら撫でていく。このタイミングじゃどうしても触られたら体が反応する。
隠しようもなくて、横のバスタブの縁を掴んで支えにして体を伸ばして香澄の口に食いついた。
深くしないでわざと唇の上から戯れに軽く食むみたいなことしてたら香澄にシャワーで体を流されながら「もうちょっとで泡落ちるから」って言われて「��て。」って鼻先を指でおさえられた。
やだ。って言葉では口に出さないで香澄の腕を引き寄せる、椅子から下の柔らかいマットの上に座って香澄の体を抱き寄せてちょうど口元にきた首筋に吸いつく。
「…っ」香澄が小さな声をあげた。僕の体にはまだ痕があるけど、香澄の体にはつけてなくて寂しかったから、見えやすい位置につける。
お互いの体が近くて固くなった僕のが香澄のお腹のあたりに触れる。
首筋に痕がしっかり残ってもまだ食いついたまま、赤くなった痕を労るみたいにペロペロ舌で舐めながら口を離さないでいたら香澄に少し体をおされて、後ろの壁に背中がついた。
僕の口が離れた隙に香澄が壁に両腕をついて、僕の頭を壁で挟んで囲いこむようにしてキスしてきた。両脚の膝裏に香澄の膝があたって 脚の間から体が割り込んでくる
「……、壁痛くない?」
唇が触れてる距離でキスだけやめて香澄が訊いてきた。大丈夫。っていう代わりに香澄の唇を追って啄む。
頭を傾けて舌を絡ませてキスを深くして 香澄の体の表面にあたってるだけで体勢を少し変えるたびに擦れて出そう 僕のが香澄の体に触れてる…
手を伸ばして香澄のを軽く扱いたらしっかり固くなった
数え切れないくらい何度も見てるのにもろに目に映るといつも顔が熱くなる はやく挿れてほしくて泣きそうになる
腕を香澄の背中に回したら香澄が僕の片脚を持ちあげてそっと後ろに触れてきた 指先で入口をくすぐられて、緩んだそこにすぐ指が増やされる 浅く指が入って 僕の好きなところを弄られる …あ
「ーーあ、ぁ…っ」
これだけの刺激で思わずイって出した体液が香澄の下腹と膝の上あたりにかかって流れ落ちる いつもよりあまりに早かったからか香澄が指を抜いて少しびっくりしたような目をした
「直人…「やめないで」
僕がイったからここでやめようって言われそうで先に言う 離れていかないように両脚を香澄の背中で絡める
「…香澄に、僕の中でイってほしい ちゃんと繋がりたい …して」
香澄がいなくて寂しかった って、いっぱい涙が溜まった目で香澄に言ったらキスと一緒にぎゅって抱きしめられた。僕も抱きしめ返す。
入口にそっとあてられた感触がして、抱きついたまま香澄の肩口に顔をすり寄せてねだる。少しずつ挿れられて埋め込まれていくのが僕の心も体も溢れるくらい満たしてくれる
ほとんど絶え間なく喘ぎながら反った体を後ろの壁につけて身悶える
体が痺れて くらくらする…目の焦点が合わなくてぼんやりしてたら、ふいに少し遠い場所で焦点があった
バスルームの僕の向かいの壁に、鏡 が
ちょうど香澄の背と 香澄にされてる僕が正面から映り込んで 合っちゃった焦点が角度によって僕らの接合部まで詳細に見せる
同時に香澄がゆっくり体を揺さぶり始めて どうしようもなく口から嬌声が漏れる、香澄の体に縋りついてなんとか正気を保ちながらこれ以上ないほど情けない顔した自分と目が合う
香澄に言ったら場所変えてくれるかも でも知られたくない 恥ずかしい …
どうにもならない状況になぜか僕の体は反応して、香澄に揺さぶられながら前からもう一度だらだら吐き出す
僕は
香澄と お互いに同時に繋がりたい
背中に縋ってた手を片方ずらして動いてる香澄の後ろを探った なかを弄って香澄の好きなところをくすぐったら香澄がビクッと体を痙攣させて少し顔を顰めた
気持ちいいと香澄は体が強張ったり眉根を寄せたりするよね
鏡に僕が香澄の後ろを弄ってるところもしっかり映って 恥ずかしさでどうかなりそうだけど、香澄の体は見てたい気もして
でもこんなのは盗み見してるような気もする 香澄は写ってるのをきっと知らない
背反する気持ちに鏡から視線をそらして香澄の瞳を見つめた
鏡に写ったのは香澄の後ろ姿で そこには大きな刺青がある …僕の知らない誰かの痕跡
お風呂から上がる前に二人とももう一度体を流して綺麗にした。
香澄の体をバスタオルで包んで拭きながら細い鼻筋にパクッと噛みつく。
「直人 犬になっちゃったの?」
僕が拭いてるバスタオルで顔まわりもこもこさせた香澄が言う。
「香澄はいつからお姫さまになったの」
香澄の濡れた髪を丁寧にバスタオルで握って水気を落としていきながら言ったら、香澄が「おひめさま。」て何のことか分からないみたいに目を丸くして復唱した。
「髪の毛。もう解いちゃったけど、光くんが編んでくれてたのかわいかったね。よく似合ってた」
髪型いじらなくても香澄はお姫さまみたいに綺麗だけどね。って言って柔らかく微笑んで額にキスしたら香澄が照れたみたいにちょっと頬を染めて俯いた。
その拍子に二人同時に床に落ちた花を見つけた。僕がくわえて落としていったやつ。
廊下に点々と続く小さな花を二人で拾い集めていって、最後の一本をリビングで拾った。
まだどれも綺麗だったから、花たちは小さなグラスに水を注いで生けておいた。
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