#ねぇ、やっぱフワフワがよかったのにな
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currently can't stop listening to the 'my bread was burnt to a crisp' song. probably unrelated but i've been horribly dizzy since i woke up today
#パンこげこげになっちゃった#別に食べれないことないけどさ...#ねぇ、やっぱフワフワがよかったのにな#もっとおいしく焼けてくれたなら...#もう遅いのはわかってるよ...#SCREAMS GET OUT OF MY BRAIN
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パンこげこげになっちゃった 別に食べれないことないけどさ ねぇ、やっぱフワフワがよかったのにな もっとおいしく焼けてくれたなら もう遅いのはわかってるよ...
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つ抜け1/2
2023年11月、水藻フィッシングセンター(貝塚市) iPhone11
どうも、こんにちは。11月19日(日)は、hrkさんと水藻フィッシングセンターに行ってきました。前日の天気は、大阪市以南は大荒れで(北部はそうでもなかったそうです)、水藻FCも白波が立ったそうでヘラ釣りの来場者もなかったとのことです。へぇ〜。水藻FCのinstagramのアカウントで釣果記載がバス釣りだけだったので、なんで?って思ってたんですよ。
2023年11月、水藻フィッシングセンター(貝塚市) iPhone11
実は、急激な冷込みで、水藻FCは釣況が厳しいんとちゃう?ってことで、僕らは天神釣池が湧水で水温が安定していると予想して釣行を考えたんですが、例会が入ってるみたい…だとしたら、僕らが入りたいI・J桟橋は貸切でアウトですね…。次に、釣堀センター菊水を考えたんですが、こちらもフルーツ大会開催ってことでほぼ満席…。なので、最初に戻ってw貧果覚悟で水藻FCに来たのですが、なんと!例会が絶賛開催中で旧桟橋の内向きは横一線に例会参加者が並んでいましたw。なんのこっちゃ(^▽^;)
2023年11月、水藻フィッシングセンター(貝塚市) iPhone11
旧桟橋は人が多いので、新桟橋の外向きに釣り座を構えました。水深は12尺。今日の竹竿は古老竹の15尺です。
2023年11月、水藻フィッシングセンター(貝塚市) iPhone11
僕の予想は、冷たい雨水が底に沈んでヘラブナは中層に浮くのでは?ってことで、グルテン宙釣りを選択。浮子は、舟水の「newPCオールマイティー速攻」の10番(ボディ10cm)です。hrkさんもグルテン宙釣りからスタート。
2023年11月、水藻フィッシングセンター(貝塚市) iPhone11
「ムニュ」っていう魚信を取ったら乗った!ボウズ脱出と思いきや、なんか軽いw。水面に姿を表したのはアレでしたw。アレにしては良いサイズ。だが、しかし…この後hrkさんが、チャリコかサンバソウみたいなサイズのアレを釣ったのでサイズで負けた…w
2023年11月、水藻フィッシングセンター(貝塚市) iPhone11
アレレのレ?アレで両目が開いちゃった…w。通常サイズに戻りました。このあと2尾釣ってアレは4尾になるんですが、今日は飲み込まれることなく…4連続でセンターバッチリでしたw
2023年11月、水藻フィッシングセンター(貝塚市) iPhone11
僕がアレを釣っている間に、hrkさんは床釣りを始めて2枚ゲット。あの〜、僕釣れてないんですが…焦るなあ。なので、僕も床釣りにチェンジ。ハリスを45cm・60cm→30cm・40cmに詰めました。hrkさん曰く、魚信が小��いとのことで、浮子を感度の良い、舟水の「両うどん・グルテン底 極細ソリッド」の特注サイズ15番(ボディ長15cm)に変更。横からhrkさんが「この波でそのトップは見えないですよ」とアドバイス。( ̄д ̄) エー、シズ合わせしたし〜、と素直じゃない僕w。
2023年11月、水藻フィッシングセンター(貝塚市) iPhone11
「見えるやろ」と波間に揺らめく0.6mmソリッドの極細トップをガン見してましたが、水面のギラつきと波でやっぱ見難い。僕はhrkさんの軍門に降りw、素直にパイプトップの「オールマイティー萱(かや)」の13番(ボディ長13cm)にしました。最近、舟水のHPに新作がアップされましたが、僕のは昨シーズン販売していた旧作です。5本セット売りで分売は補充のみなんですが、当初買ってなかった14番、15番は新作で補充できるのかなあ?
2023年11月、水藻フィッシングセンター(貝塚市) iPhone11
hrkさんは2〜3枚釣って余裕綽々。アレを数えたら僕の方が釣ってるねんけどな(ムナシイナ)。11時になってもヘラブナは釣れてない。午前中はボウズなのか(汗)。今日は浮子のなじみのコントロールに苦労するんだが、エサ落ち目盛から1節しかなじんでない。その時、一節かその半分が「ツン」と入った。アワセも決まって釣れたー。ボウズ脱出〜!11時4分でした。
2023年11月、水藻フィッシングセンター(貝塚市) iPhone11
2枚目は「消し込み」に近い魚信であんまり面白くなかったが、両目は開きました。良かった〜。
2023年11月、水藻フィッシングセンター(貝塚市) iPhone11
今日の釣り座は85番。新桟橋外向きのブラックバス・エリアと隔てる網に近い角っこ(ヘチ)です。先週、hrkさんと茨木新池に行ってボウズだったので、ヘチを空けてくださったのです。気を遣わせてゴメンよw。
2023年11月、水藻フィッシングセンター(貝塚市) iPhone11
急激な冷え込みと、前日から続く強風で浮子が流されるので、例会組も含めて釣況は厳しかったとのこと。僕ら一般組の中では13時ごろ早々に帰ってしまった方もいたのですが、セット釣りでしたが釣れてなかったような…。その中で、新桟橋の奥の外向きで両ウドン床釣りをしていた方は午前中で20枚ほど釣ったとか。凄え(驚)。
2023年11月、水藻フィッシングセンター(貝塚市) iPhone11
午前中2枚釣れたが午後は釣れない。浮子の浅なじみが気になるので、舟水の「冬の底釣り極細パイプ」の14番(ボディ長14cm)に換えました。感度の良い繊細な浮子なんだが、2節なじんだのは最初だけで、後半はエサ落ちから1節なじむだけ。う〜む、何故だ。鉤外してエサ落ち目盛だすやりかたに戻す〜?上で煽られてエサが落とされてる?hrkさんは舟水の「はやて底」の15番で、あれは羽根浮子でかなりオモリが載るはずなんだが、トップ3目〜4目出しで綺麗に馴染んでる。エサは同じグルテンで、hrkさんは喰いが渋いからと言ってグルテンを小さめにつけてるのに。なぜ、残存浮力が多いはずの「はやて底」がなじんでいるのに、僕の浮子はなじみが浅いのか。why?
2023年11月、水藻フィッシングセンター(貝塚市) iPhone11
午後は釣れへんの〜。たまにサワる程度で浮子もあまり動かない。フワフワした浮子が動かなくなったので、エサ落ちと判断してエサを切ったらググッと掛かってたわw。居食いってことで1枚は1枚です(キリッ)。
2023年11月、水藻フィッシングセンター(貝塚市) iPhone11
その後、ツン魚信を上手く取れてご満悦。釣果は4枚になった。今日は厳しいと予想して当初の目標は2枚だったが、午前中に2枚釣れたので5枚に変更。しかし、浮子のなじみは浅いし釣り難いな〜。どこでエサが落ちてるのかわからへんw。いつもは、常連さんが16時を待たずに帰り始めるので僕も早めに終わるんだが、今日は珍しく粘る粘る。エサも無くなりそうやし、15時58分に最後の1投。エサ落ちの黄色い目盛が出ても���アカンかなあ。1節ズラしでやってるので、下の緑がホンマのエサ落ち?緑がビミョーに出たり入ったりでさわってる?と思いきや「ツン」と黄色が入った。気持ち良か〜w最後の1投で「上がりべら」。
2023年11月、水藻フィッシングセンター(貝塚市) iPhone11
ということで、11月19日はヘラブナ5枚、アレが4尾でした。「つ抜け」たhrkさんには及ばないが、なんとか5枚は釣れました。良い魚信を3つ取ったので面白かったです。
では、また。
#snapshot#streetphotography#写真好きな人と繋がりたい#japan#osaka#大阪#ファインダー越しの私の世界#釣り好きな人と繋がりたい#ヘラブナ#へら釣り#水藻フィッシングセンター
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アイシング・ドリーム
どんなにずっと遠くてもきっと キミに会えるかな? 待ち合わせは気まぐれだけど 夢の国で 待ってるよ うやむやな境界線 ねぇ 急いで? 覗いて? おとぎ話みたい むにゃむにゃしてたら 違う世界 いたみたい マシュマロの森抜けたら 見えるミラクル パレードは目をこすれば ほら 「ぱんぱかぱーん」 甘いのをずっと 大好きがギュッと ようこそワンダーランド おしゃれしてる かわいいクマも 歌い踊りだす もしも どんなにずっと 遠くてもきっと キミに会えるから 歩く道は 気まぐれだけど 夢を全部 叶えるよ ばいばい地球のルート だいたい想像で無重力 宇宙のイリュージョン 感情的でも対称的 へんざっ お茶にしようよ ここにしようよ 見つかった居場所 ケーキのお城で舞踏会 夢心地 フワフワ このときに魔法をかけてほら 今は 「おやすみ」 今日よりずっと いい夢がギュッと みんなのワンダーランド そっぽ…
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パンこげこげになっちゃった
別に食べれないことないけどさ
ねぇ、やっぱフワフワがよかったのにな
もっとおいしく焼けてくれたなら
もう遅いのは分かってるよ
パンこげこげになっちゃった|picdo
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もちつつみポークフロス、ポークフロスロールケーキ各350円(税込)/NANA TEA&Tsutsumi(西池袋)
うーん、今回は個人的にはそんな好きでないお菓子。
私、お菓子だよって言われて、カリカリ梅や昆布出されると結構ムカッとする。おかずとしても出されるものをお菓子として出されると心底���ッカリしてだんだん腹が立ってくるから。こちとら、甘味がほしいんじゃい。
池袋を歩いていると、白を基調としたこぎれいなカフェを発見。気になって検索すると、意外なことに中国や台湾のスイーツが売りっぽく、どんなんなんだろう?と入店。
気になったのは、「ポークフロス」が使われた惣菜寄りのお菓子。ポークフロスってなんだ?と思いつつ、まぁ甘じょっぱい感じかな、もち入っているならハズレないだろ、と購入。
持ち帰ってもちつつみポークフロスを一口食べてみる。
…おぉぉん???豚肉のフレークと思いきや、食感は綿菓子のようなフワフワした感じ。味は、甘辛い缶詰のまぐろフレーク「はごろも煮」食べたときと似ているような…。でも、あれほどパンチもなく、惣菜なんだと思って食べるにはやや甘い程度、お菓子と思って食べるとややしょっぱい程度。お菓子と見せかけておかず食べさせられてるほどの不快感はないけれど、お菓子とも思えないこの微妙さ。
ポークフロスは、豚肉のでんぶ(肉をほぐして甘辛く味付けして炒ったもの)。台湾やタイではポピュラーな食べ物だそう。翌日、会社で台湾に詳しい友人にポークフロスってどう?と聞くと、あんまり好きではないと言われる。それでも、ポークフロスロールケーキを半分わけると、クセ(香辛料)が強くなく、食べやすい方という感想を��らう。個人的にはリピはないかな…。まずいではないと思うんだよね、馴染みがなさすぎた感あり。マカロンとか色がきれいな洋菓子も売っているので今度はそっちか。
池袋らしいスイーツってなかなか見つからないよね。西武池袋がベストでしょうか。あと、タカセ??あー、自由学園もあるわねぇ。
住所:東京都豊島区西池袋3-32-5
TEL:03-3590-0677
営業時間:11:00〜19:00
定休日:不定休
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あのちゃんのバンドi'sのライブ会場でまさかまさかのイハさんかかっとる😎
CAR10もかかっとる!
しかもわたしの一番すきな曲パンの曲!
その後もでらでらどえりゃあかっこいい曲ばかり👀(あらあらあらあら
ライブ終わって帰ろうと出口に向かったらまたまたかっこいいイントロが流れてきて
待ってShazamさせてくれー
ちょっと
ちょっとちょっと!
Fidlarの曲だった😎
引き返しました
そしてついでにステージの写真撮りました
このプレイリスト
じぇったいにドラムの方が選曲したに違いなーい😎
weezerも選曲してたし
この曲もめちゃめちゃかっこよかった!
かっこいい曲ばかりかかってくるので必死にShazamしてました😎
この音楽のフィーリングが合うと感じるこの感じ...
なんていい感じ🤝
と共にうれしーくなる
後で復習しよう!
だからI'sの曲に(全部が全部惹かれるわけではないけれど🙇♀️
シンパシー感じるのかな
バラエティ番組で活躍しているあのちゃんには、正直そこまで興味ないけれど、ライブハウスで何度か観たあのちゃんはいつもパンクでロックで最高✨
↑
三浦ジュンさん
同じくです..
でもあのちゃんの音楽番組の「電電電波」はほんっとうに面白い!
この番組の粗品とあのちゃんのやり取りが本当に楽しい
ついでに粗品のファンにもなってしまった
粗品ってほんっとうにおしゃべりが面白い..
あのちゃん何回も何回もダイブして
お客さんも沢山たくさんダイブして
演者とお客さんが2人プカプカサーフクラウドしてる様は見ていて面白かった
そしてmcが本当によい
忘れないように書き留めなきゃ
ライブもかっこよかった
何がかっこいいって
なんかねあのちゃんのギターの弾きっぷりや動きに情熱があってとにかくかっこよくて
かっこつけてるんじゃなくてあのちゃんのひたむきさ、一心不乱な様、
全身全霊注いでる様が
一瞬一瞬の命の煌めきハンパなかった
正直問題トキめく👀
グッときてしまう
そして涙ぐんでしまう
なんでだかわからないけど
フワフワしているけどライブだとカッコよく豹変してしまうところのギャップにもやられてしまう
でも発する言葉には芯があって、ブレてなくて、人に流されてなくて、、そういうところもかっこよくて素敵だなあって
あのちゃんが
I'sのライブは一瞬なんですよ
記憶に残ってないですもん
でもその一瞬が、みんなで過ごしたこの楽しい時間が
みんなの頭にフラッシュバックで出てきてくれたらうれしい
みたいなこと言ってた🤝
「一瞬なんで。I'sのライヴはまじで。フラッシュバックとして思い出してもらえるライヴを楽しんでいきたいと思います。ここからですけれども、楽しんでいけますか? 今日、めちゃくちゃいいよ、みんな。まだまだ行けるよな? どっちが勝てるか勝負だな」
↑
9/28のライブレポートに書いてあった🙏
今日のお客さん
みんな最初からとばしてくれて
楽しんでくれてぴょんぴょんジャンプしてくれて最高です
みなさん大丈夫ですか??
まだまだ余裕な感じ??
もっといけちゃう??
「はいですーーー!!(タラちゃん)」ってなっちゃいますYO!そりゃなっちゃいます
「いろんな人がいる中で、いろんな事件だったり出来事がある。正直、前を向いて生きていこうっていうのは難しい世の中だなぁと僕は思うんですけど、それでもI'sの曲が誰かしらに届いて、誰かしらがその曲を持って明日を迎えられるような、そんな曲になればいいなぁと思って曲作りをしています。次の曲も誰かの…全員じゃなくてもいいんですけど、誰かの心に届くといいなと思ってます」
これも9/28のライブレポートに書いてあった🙏
なんだか心強くなっちゃったんだな
とても
永遠衝動2回もやってくれた😎😎
youtube
今思い出すと
大好きな曲2回!ライブでやるって
とってもとってもめちゃめちゃエモい!
あのちゃんが
「欲しがり屋さんだねえ..」って
でもアンコール2回目の永遠衝動はめっちゃ熱かった😭熱量が更に加速して🔥
昨日は、かっこいいライブ確認👀できたから
もういいかなって思ったりしたけど
今、またじわじわ余韻がきて
やっぱりまた行きたくなっちゃうかもしれまいのまい
😎😎⭐️
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春先までは晴天予報でも曇天でお日様さえ見えなかったハンブルグは、ここ数週間は最高気温が28度まで上昇して、暑い。乾燥しているので、木陰に入ると涼しく、朝夕はジャケットが無いと寒い。しかし、逆に日照り続きで、あれだけ毎日雨が降っていたのを忘れてしまう位だった。が、今日は、一点、夕方から雷を伴う夕立。ワシのアパートは西向きで西陽が入るので、午後は完全にサウナなので、今日の激しい夕立は有り難い。
今日は朝から晴天だったので、ここから歩いて20分ほどの超高級住宅街にある土曜朝の市場に初めて行ってみた。野菜や果物、パン屋さんに生パスタ屋さん、肉屋に魚屋と、民族博物館前の小さな広場前に市場ができていた。お買い物に来ている人々も落ち着いていて、近所の市場がこんなにも良いものだと初めて知った。日曜朝市のFischmarktと違い、カードも使えるのが嬉しい。サクランボやブルーベリー、ほうれん草やアスパラガス、ジャガイモなどに加えて、なんだか見たことのない茶色のPfirze(キノコ)を購入。見るからにドラッグクイーン系のおっさんが売る生タリアテッレも購入。
汗ばむ位の陽気の中、ついでにスーパーに寄って牛乳も買う。家に帰ってから謎のキノコ、ほうれん草と生パスタで昼食を作った。生パスタはとても美味しい。感動的。キノコは香りが無いが、歯ざわりが良い。糠漬けにしたミニトマトをアクセントにして、とても美味しく頂きました。
この木曜日から、ハーバードとケンブリッジとここハンブルグを繋いで、ハンブルグを会場に3日間に渡るマネー(貨幣)についての国際会議が開催されていた。友人のIsabelが主催者の一人なので、泣きつかれてしまい、急遽、穴が空いたセッションのパネルチェアになる。green financeについてのパネルで、四本もの論文を事前に読み、セッションチェアとして臨んだ。マクロ経済もミクロ経済も金融論も学部レベルの基礎知識しかないので、最初は焦ったが、何てことはない。基礎知識さえあれば、別に4本とも読めてしまった。そして、いざという時の為に、それぞれ4本の論文につき、15分のディスカッションの口火を切るべく、3つずつほど質問も準備。
ワシが天才なのか、はたまた、今どきは世界中の現象として学問レベルが低いのか、最新の金融理論は、複雑なようで案外ダサい。腑分けすると、大した事を言っていない論文が多く、ふーん、こんなもんかと思った。私のパネルは大盛況で、ワシの差配が優れていたのもあり、議論も盛況だったが、時間通りに終わらせた。おまけに、ワシも議論を聞きながら、チェア特権を活かして言いたい事は言わせて頂いた。オーストリア、オランダ、イギリス、フランス、ベルギー、スペイン、スエーデン、スイス、ルクセンブルク、アメリカの研究者達と、ここ数日、食��中に良く議論した。ヨーロッパの国の違いが、少しずつ分かってくる。
私は、ドイツ人と話す時、とても言葉が出てこなくなり、英語が下手くそになるのだが、それ以外の国の人々とだと大丈夫らしい。べらべら自分でも驚く位に、難なく普通に話す事ができる。相当ドイツ人に精神的に参らされているのだろうと、自分でも流石に自覚した。ドイツ人からはどうも見下されているように感じ、とても苦手だ。
こちらに来て、会議の度に様々な国の研究者と会うが、総じてイタリア人は頭が悪い癖に自己主張強めで話がやたらと長い。自己弁護大好き。ドイツ人は、細かなツッコミ大好きでかなり自己主張強め。オランダ人は可もなく不可もなく、人が良い人が多いバランス型。フランス人は、自己主張強めだが、人の話を聞く。ベルギー人も、フランス人に似ているが、自己主張はそこまで強くない。スペイン人も、別の意味でお喋りだが、フランス人よりも親しみやすい。スエーデン人はあまり喋らないが、静かに分析はしている。スイス人やオーストリア人も同じ。色々と話をして打ち解ければ、彼らは、こちらを値踏みした上で相応の対応をしてくれる。しかし、スイス人は杓子定規な人が多く、独自ルールを持っていて、それに従っていると相手が判断している限りにおいて、である。ドイツ人と似ている。つまり、私の人間性レベルでは、オーストリー、フランス、スペイン、スエーデン、オランダの研究者達と話が合う事が多い。イタリア、ドイツはカラッキシダメ。なんであんな奴らと一緒に戦争したのか、意味不明。
今回の国際会議はハンブルグの社会経済研究所との共催で、昨年末依頼、久しぶりに社会経済研究に行く。一軒家を改造してあるのだが、機能的でシンプルな研究所のお庭はバラや矢車菊が満開。綺麗なお庭を観察していると、矢車菊の上で、昼寝しているハチがいた。死んでいるのかと思ったら、モゾモゾするので、疲れて寝ていたらしい。首から背中にかけて生えたウブ毛に花粉をつけて、可愛らしい。
3日間、朝9時から夜10時まで、みっちりやった会議で、ワシはハッキリ言って疲れた。昼食を食べてからは死んだように眠る。そして雷様に起こされた。こちらはフワフワと植物の種やアブラムシが沢山空中を漂っている。窓を半開きに開けてあると、こちらは網戸が無いので、掃除してから数日もすると窓枠には小さな羽虫達の死骸と植物の種だらけになる。今朝は朝から3日分の掃除、洗濯をしたのでスッキリしたが、空気も雨で洗って貰って、少しは、ホコリや虫がいなくなれば良いのだが。。。ドイツ人達は花粉症の人が多いが、まつ��や鼻毛長くても、大量の植物の種(タンポポの綿毛のような、ホコリ玉みたいな種です)とアブラムシにやられているらしい。私はせっせと、ひまし油で洗眼し、塩水で洗鼻しているので、くしゃみはするけど、なんとかサバイバル中。スギ花粉やホコリ、臭いの方が、私はダメみたいだ。つまり、ドイツ人達よりも、ワシはより細かな粒子に反応しているらしい。
仲良くなったオーストリア人のお兄ちゃんに、ドイツ人の事を聞く。ドイツ人はウィーンに行くと、オーストリア人から差別されるらしい。少なくともワシの周りには、オーストリアに対して、すごい被害者意識高めのドイツ人が多いのだ。兄ちゃんは、あーそーかもね。彼らは違うドイツ語話すから、オーストリア人じゃないってすぐ分かるしと、めちゃくちゃサラリと当然のように言う。おまけにドイツ語を公語としているだけで、別にドイツ人達と色々な面において文化共有していないしね、と。彼らから見ると、ドイツ人は野蛮で文化無いくせに金だけ握りしめて、文化を買い叩くヤクザ集団にしか見えないらしい。
帰宅途中まで一緒に夜のお散歩を楽しんだフランス人のおっさんも、笑っていた。いやぁこっちに来て俺が口にするワインはフランス・ワインばかりなんだよ。パリですら飲んだ事のないワインだから笑っちゃうよ。ドイツ人は、文化無いって自覚ありすぎだよなぁ、と。ワシ、日本でもワイン作っとるよと教えると、飲んでみたいなーと、ワシの顔をのぞき込んで笑う。でもさ、マキは東大東文研で貨幣史やっているクロダって知っている?うん、名前知っている。あーそう。アイツはねフランスカブレしていて、マキみたいに日本文化を知らないんだよ。僕はここ十年位、クロダと研究を通して親しくしているけど、僕が東京に行く度に食べさせられるのはフランス料理、飲まされるのはフランスワインなんだよ、僕は嬉しくないんだよ、日本で日本料理と日本酒を楽しみたいよ、と苦笑する。クロダは日本人の癖に、自分の文化にホコリが無い。僕は、クロダがパリに来たら、今度は日本料理を食べて日本酒を飲ませようかと思うよ、と。二人で大笑い。そして今朝は東大経済学部の講演を聞きながら、クロダをググって、あ、やっぱワシが知ってた奴だ!と、フランス人教授のお話しを思い出しながら、二度目の大笑いをさせていただきました。ガハハなのだ。全く。。。フランスカブレの典型的おバカである。
ちなみにフランス人教授には、ウェブレンの顕示的消費(conspicuous consumption)なんじゃね、と一言いうと、あーそーかと神妙に頷く。そして、クロダは僕にステータス教示をしてたのね、と云う。まーね、東大の教授なんだろ、クロダ、とワシ。うーむ。じゃ、クロダはつまらないねぇ。まぁ彼の研究もそんなに面白くないんだけど、そういう事なのか。僕は、日本人的オ・モ・テ・ナ・シかと我慢していたんだけど、違うのか。。。���や、まぁ、ワシなら友人が日本に来たら、否、別に相手が日本人でも食事する時には、Christianが何を食べたいか聞いてから店決めるけど。それに、タダの自己趣味の押し付けこそ、ウェブレンが批判していた産業革命以降の新たな中産階級による、ある種の顕示的消費の一形態と言えるんじゃね、パワーの誇示ちゅーか。。。と言うと大笑いしていた。
いやぁクロダさん。ありがとう。アナタのお陰でChristian教授と、楽しくお喋りしましたよ。がはは。ワシもワシの見知らぬ日本人研究者達に、役立っているんだろうなぁ、こんな感じで。。。と思った。
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【アンタに、伝えたいことがある。】の感想漫画を頂いたのです!!
うわぁああああああああすご、凄いの!!凄いの!!!
一冊目の本の感想絵を!!!大好きなちださんが!!!書いて下すったのです!!!
ちださんの絵がたくさんある!!!しかも!!!一番頑張って書いたお話の!!!絵を!!!!
ちださんに許可を頂いてっ、内容公開させて頂きます!!!
本事体の内容は個性事故により後天的に女体化してしまったカチャのお話。
カチャがA組女子とワイキャイしながら女性下着を見に行ったり、
ストーカーモブ野郎に誘拐されたり、
ザワ先生が助けに来てくれたり、
そのザワ先生と良い感じになったりする
という感じの本です。在学中のお付き合いしていないザワ先生とカチャが、恋を始めるまでの長いお話。
イラストは左から下へと進んでいく順番となっております。
いざ!!めくるめくちださんのイラストパラダイスへ!!!
女の子カチャめちゃくちゃ可愛いっっ!!
布団かぶって隠れるカチャの下まつげめっちゃキュート!!!
びっくりしてる時とシレッとしてる時のザワ先生の表情すごく良いッ!!
右下のヒロスカチャめっちゃ美人!!!まつ毛!!!ヒャァアアア!!!
キリシマ君wwww たしかにせめて下だけでもはこうよwwww 絵にして頂いて始めて気付くとんでもないお姿wwww
風呂上がりのタンクトップの脇から覗く魅惑の横乳よ!! 最高!!!
カチャをぎゅううって抱きしめるヤオモモ可愛い!!!この困り顔!!!たまんねぇ!!!
ブラを直してあげるミッナイ先生のシーン個人的に大好きだったので、絵に起こして貰えたのすごく嬉しかった!!ミッナイ先生私服素敵です!!!
こちらのキュートでセクシーなカチャは至宝です。
うわあああ女子会してるぅううう!!!可愛いぃい良い!!!
『爆豪くんがかわいい?』『はい?』っていうところのこの絶妙な表情よ!!!好き!!!
カチャの笑顔尊い😭🙏
下着姿で涙がドバッと出ちゃったカチャのこの表情めっちゃソソられる………!たまんないっっ!
そして過去一びっくり仰天したザワ先生のギョッとした表情よ!!たまんねぇ!!
手を握ってる!!時の!!ザワ先生のこの静かな表情よ!!!!
ストーカーに盗撮写真送りつけ���れたところのカチャのゾッとしてる表情になんとも言えない興奮を覚えます(真顔)
どんどん展開が不穏になっていって、読みながらめちゃくちゃドキドキした………えっ、えっ、誘拐っ、ぇ、これからどうなるの!?!?!?(完全に没頭してる)
両手を上に纏められて拘束されてるカチャめっちゃ興奮する。
クソストーカー野郎に小ちゃなお口グチュグチュされるカチャっ、かわいそうなのにっ、ぐっ、興奮するっ、うううっ!
うおああああやめろクソストーカー💢💢💢 いいぞもっとやれ!!!いや違うヤメロカチャの白魚のお肌をこれ以上晒すな!!!おっぱい!!!!(情緒😂)
ああああああカチャの純血がぁああああ!!!も、あ、迫真過ぎてっ、手の汗がやべ、や、あ、わ、
わぁああああ先生ぇええええええ!!!!
映画やん!!!映画やんこれ!?!?
あゝ、ヒーロー!!!!
��れがッ、ヒーローか!!!そうか!!!
最後のコマのカチャの表情たまんねぇ!!!
わし、実は、受けの服お着替えしてあげるってシチュが大好きでな………ちださんが、イラストで起こして下すったの……本当、本当、感謝……最高……萌ぇぇぇ………。
もう終始ザワ先生が格好良い……。やっば、惚れるわよこんなん………イケメン部門と男前部門と大人の色気部門の大賞総嘗めで受賞したわ……おめでとうございます………🙏🎉✨✨
熱出て倒れたカチャを抱っこして運ぶとことか……ううううっ………最高………頭に手添えてるぅぅぅぅ……愛………
熱に魘されてるカチャぁぁぁ……可哀想可愛いいいい………(どんな感情だ)
おっぱい!!!
あゝおっぱい!!!おっぱいよ!!!!
このまぁるくてフワフワで可愛くてエッチなおっぱいがたゆんとまろび出たのを目の当たりにして!!!目を逸らすザワ先生の!!!この!!!表情!!!!良いねぇ我慢してるねぇええ!!!いいぞもっと悶々しろ!!!!
そしてわしは受けの看病をする攻めというシチュも大変性癖なので、絵にして下すったちださん……本当、あの、もう、感謝してもしつくせない……
手を握るザワ先生の表情………たまんねぇ……
そんで元に戻ったカチャのこのキリッと精悍な顔付きよ!!!良かったね!!!良かったね!!!😭🙏
カチャを抱きしめるミッナイ先生とかでんぴとか見てたらわしまで泣けて……あれ、
もう泣いてたや。
じろうちゃんの笑顔……最高………彼女のこの笑顔でこれまでのカチャの苦労が全て報われたんだと思います………感謝…………
走るカチャのこの横顔よ……。全て物語ってます😭✨✨
ああ……
相爆って、最高だな。
もうこれに尽きます。
そう思わせてくれるラストシーンを描いて下さいました………。あまりに美しい……。陳謝……。
本当に嬉しくて感動して、1枚1枚事細かに感想をDMで送っちゃいました……
その一部がこちら↓
どないなテンションや😂
いや……いやほんとう………ありがとう御座いました………一生の……宝で御座います……
棺桶に一緒に入れてもらう……。
ビッグLove………!
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赦-forgive-
※本テキストはPCでご覧頂いた場合雑誌風の縦書き表示となります。
���ミリーライクステニス二万字インタビュー企画第二回は、最後の加入メンバーにして最年長の赦-forgive-。個性がぶつかり重なり合うバンドの中で確かなベースの主張がありながら人間性はあまり見えてこない。同じベースプレイヤーかつ同年代という共通項で比較的フランクに行われたインタビューで見えて来たのは、彼の見えない人間性ではなく、そもそも人間性という型の無さであった。否が応でもこれまでの型を破り、これからを暗中模索しなければならない今日のわれわれにおいて、彼の型の無い人生観やベースプレイはひとつの糸口となるのではないだろうか
(聞き手・早瀬雅之)
●それではエミリーライクステニスのメンバーそれぞれの二万字インタビューということなんですが、今回は飯田君(赦-forgive)、始めて行きましょうか。よろしくお願いします。
「よろしくお願いします。俺、二万字も話すことあるかな。俺二千字で良いかなー(笑)」
●ははは少ねえよ(苦笑)
「まあ乗り気で頑張ります!」
●それでは生い立ちから訊きたいなと。出身はどこ?
「出身はちょっと色々引っ越してて説明がめんどくさくて」
●それは親の都合で?
「そうだね。親の社宅が色々転々と場所が変わっていって、生まれた時は千葉に住んでいて、2歳で渋谷区の恵比寿に引っ越して、小学三年生の時に川崎市の等々力競技場の近くに引っ越して、そっから長くて、高校を卒業したあたりで横浜へ。横浜は親が家を買って。川崎市が一番長かったかな」
●ああそうなんだ。まあざっくりいうと関東圏内を転々と、って感じだね。
「そう転々とっすねぇ。だからこれと言った地元っていう感覚が分からなくて、大学の時とか地方から来たやつが半分以上だったから『休みに実家に帰る』みたいな話を聞くと地元に帰るっていう一つの儀式みたいなものが羨ましかったりした。地元があるっていうことは自分のルーツがしっかりあって逆にそういうのがない自分はルーツはわからないから自分は何者なんだろうというフワフワした感覚が昔からあって。親の出身も二人とも関西だし。ずっと『ここは自分の居場所なんだろうか』っていう正体不明の違和感がずっと付き纏っていた。裏を返すと『ここも、ここも地元だよ』っていう風にどこでも出しゃばっているけど、とにかく地元があるやつはみんな羨ましかった」
だんだん距離感とかわかってくるんだろうね、近すぎず遠すぎず。
●家族構成はどんな感じなんでしょう?
「父親、母親、それで姉二人」
●姉二人か、へぇそうなんだ。兄弟の仲とかはいいの?
「あー、どうなんだろうね、自分の家族しかわかんないし客観的に考えたことなかったなあ。うーん、どうだろう。仲が良いっていうのはどういうことを言うんだろう。そういえば早瀬くんは兄弟いるの?
●俺は弟がいるよ。
「へえ、仲良い?仲良いっていうのは一緒に遊んだりっていう感じなのかな」
●子供の頃はそうだね。子供の時だったら一緒に遊んだりっていうのが仲良いってことじゃないかな。飯田くんは子供の頃どうだったの?
「そうね、小さい頃は結構、姉が友達と遊んでいる時に、一緒に遊びに連れてってもらって、まあ姉の友達に可愛がられたり、甘やかされたりしたよね。(だんだんと思い出して)ああ、でも真ん中の姉には小さい頃すげえいじめられてた気がしてきた。三人兄弟ってさあ、一番上はまあ親にとって最初の子供だからすごく可愛がられて、それで一番下はまあずっと甘やかされてチヤホヤされるじゃん。そうすると、真ん中の子って可愛がられる期間が短いし、末っ子は可愛がられてるしで、ひねくれたりするんだよね。
●なんかそういう傾向はあるよね、三人兄弟は。
「それでさ、小さい頃の家族の写真、俺泣いてて、隣で姉がにやけてたりすんの。大きくなってから何で俺泣いてんのかって思って親に聞いたら、写真撮る直前につねられたりしてたわよ、って」
●(笑)
「甘やかされてる弟にムカついててて、俺がなんか憎たらしいことを言ってそれを親に訴えたところで『お姉ちゃんなんだから我慢しなさい』っって言われるだけだから、陰でこっそり俺にヤキを入れていたんだろうね。あるいは単純にいじめてたか」
●はいはいはい(笑)
「でも高校生とか、大人になってくるとそういうのは段々となくなっていって、いつも普段はそんな会話する方ではなかったんだけど、むしろ節目とかことあるごとに俺がどうしようとか悩んでると『おい、あのな、』と的確なアドバイスとかくれたりして、『え、何で俺のことそんな知ってんの。』って不思議に思いつつすげえなあってなったりして。あんまり喋りはしないのに。よく見てんだね、姉というものは。ああ、今まで生意気なこと言ってきてごめんなさいって。
●いやでもいい関係ですね、それ。
「だんだん距離感とかわかってくるんだろうね、近すぎず遠すぎず。人間関係は適度な距離が大事と言うことを学んだし、姉は偉大だと」
●なるほど。
●子供の時は客観的にどんな子供だったと思う?
「うーん、やっぱり客観的に考えるのは苦手だな、、、。まあ喋んなかったね。
●結構無口だったんだ。
「無口だねえ。自分の主張とか苦手だね。授業中手をあげたりしないし、友達作ったりとかも積極的にしないし。学校帰りとかに友達んちにゲームしに行ったりとかはまああったけど、家で一人でなんか一人遊びしたり図鑑を読んでたりしてるのが多かったなあ。
●積極的じゃなかったんだね、意外だなあ。
「え、そう?俺の中では今も全然変わった感じしないんだけどなあ」
●あ、そう?(笑)
「そう(笑)」
●内気な少年だったんだ。
「そうね、小心者だし。あまり目立ちたくないんだよね。何���も傍観していたい」
●将来の夢とかあった?
「それね、そういう質問になるよね!」
●内気な少年は何になりたかったの?
「無い!その時どきでみんながなりたいようなのになりたいっていうのはあったけど。プロ野球選手とか、パイロットとか、他色々。
●ベタなとこね。
「ベタなとこはあったけど、『絶対これになりたい!』っていうのはなかったねえ。多分、自分の将来を思い描いてなかった、描けなかったんだろうね。あ、これいいね。ここ使ってよ!『内気な少年は、見えない未来を思い描くことが、出来なかった・・・』」
●はいはい(苦笑)
こんな中学行きたくねえ、こんな世界絶対抜け出してやる!
●中学校の時とか部活何やってたの?
「そりゃ将棋部っすよ」
●あっ!本当に将棋やってたの!?
「本当に将棋部なんだよ!」(注:赦-forgiveは一時期「将棋部」と名乗っていた)
「話が脱線するんだけど、ビーストとかドラゴンが実名でやると名字が珍しいから仕事的にまずいかもみたいなのでステージネームを決めるって話になって、俺は全然支障ないし、ありふれた飯田と言う苗字だし別に飯田で良いんだけどなーって思っていたんだけど、飯田さんも揃えてつけましょう!って流れになって、それでビーストが『飯田さん、〈DJボカロP〉か〈囲碁部〉にしましょう!」って言ってきて。
●なんだよそれ(笑)
「なんだよそれだよな。まあ『DJボカロP』は無いじゃん。俺そんな面白い名前背負える自信ないし、そんな名前つけるほど派手な真似できないし」
●まあそうだね(笑)
「それで消去法で〈囲碁部〉が残るんだけど、実際に将棋部だった手前、それを名乗るのは俺は許せないわけよ。『いや、囲碁できねえし、将棋部だったし!』って感じで、『じゃあ〈将棋部〉でいいかな』って」
●そんな話だったんだ。
「それでまたね、一年かそこら将棋部でやってたけど、将棋で藤井くんって怪物が出てきて、将棋ブームがやってくるわけよ。俺、将棋部入ってたけど、全然部活熱心に行ってなくて、ほぼ帰宅部だったから、これまた背負えないわけよ、『将棋部』という看板を。おこがましすぎるじゃんよ。それで『将棋部』に似た音の、ショウギブ・・・・・フォーギブ・・・forgive(赦す)・・・・これだ!・・・っと」
●それが名前の由来だったんだ。それでも意味わかんないけどね。
「うちのバンドの意味のわからなさは今に始まったわけではなく。まあもう、飯田でいいんだけどね、なんでもいいよ。名前はただの記号だし」
●ちょっと話を戻して、中高の頃とかどうだった?やっぱり内気だったの?
「中高の頃は多少変わって喋るようにはなったかもしれない。友達も普通にいたし。そう言えば中学に入る前の、小学生の時もずっと内気だったかと言われると、そうではなかったかもしれない気がしてきた。まあ���さい頃は内気で喋んなかったんだけど、小学校入学してから三年生の時まで渋谷区にいるときは割と学校で騒いでたり積極的に喋ってたりしてた方かも。川崎市に引っ越してからガラッと変わったかもしれない。渋谷と川崎って距離は近いんだけど、結構雰囲気が違ってね。渋谷区って、渋谷駅の雰囲気はまた違うけど、そこで暮らしてる人たちってやっぱり余裕がある人が多かったりして、全体的に落ち着いていると言うかマセていると言うか独特の雰囲気があって。川崎の方は、一般的な工業的な川崎のイメージのある東の方の地域よりもっと西の陸の方に行って、イメージとしての川崎よりももうちょっと落ち着いているんだけど、でもなんか、等々力らへんの、都会っぽさと田舎っぽさが共存しているところで、まあ日本全体で考えると川崎の方で渋谷の方が特殊なんだけど、俺はそこで育ったから川崎に言った瞬間に空気が違うのを肌で感じて、嫌いじゃないし居心地が悪いわけではないんだけど、なんか萎縮してしまって、ちょっとからかわれたりするだけでヘコんで、気の許せる同級生とだけ喋るって感じで」
●ふーん。
「それで、しょうろくになるぐらいに中学のこととか段々意識するようになるけど、それで地元の中学が通学路にあったから毎日様子を見てたんだけど、『あ、やべえ、金髪のやついるし、なんかバット持ってるし』ってなって、もうぬくぬく育てられた気弱な俺はそんな中学で過ごしていく自信なんか湧くわけないから『こんな中学行きたくねえ、こんな世界絶対抜け出してやる!』っていうふうなことで中学受験を決意しまして。親も俺がそういう性格なのはもちろん知ってるから『じゃあ頑張んなさい』と」
●なんか初めて自我みたいなものが見えたね。
「あー。そういえば。いいこと言うね。それまで自我というか、自分で『これやりたい』と主張したことなかったな。初めての自我の芽生えかもしれない。それで、中学はなんかおぼっちゃまみたいなのが集まるような学校だったから、また水が合うのか自然にに過ごせるようになって内気では無くなったかもしれない。まあ中高は楽しく過ごしてましたね。
●ちなみに音楽はどのぐらいの頃から聴いてた?
「どうだっけな。最初は姉が買ってきたりしてたCD聴いたりしてたなぁ。あとは学校で流行りの音楽を聴いたり。特別深いものでもなく、普通にJーPOPを。小沢健二とかB’zとかスピッツとかミスチルとか奥田民生とか。初めて自分で買ったCDは、シングルはラルクだったかなあ。アルバムはTMレボリューションの『トリプルジョーカー』。
●ちょうどそのへん流行りだったね。TMレボリューションとかって小学生の時だっけ。
「いや、中学入ってからな気がするなあ。小学校のときはお小遣いはそんなにないしジャンプとかVジャンプとかドラクエのバトル鉛筆に消えてたから、お小遣いが増えた中学生の頃だったと思う。(注:赦-forgive-と早瀬は一学年の差があり、一九九八年のTMレボリューションやラルクアンシエルが流行った時期は赦が中学一年生、早瀬が小学六年生でお互いの認識はそれぞれ正しい。)
「中学のときも流行りの音楽を聴くだけで、意識して色々聴き始めたのは高校生��なってからかな。友達たちもみんなそれぞれ音楽的に趣向が出てきて、情報交換、というか『これやべえいいぞ』とか教えてもらって、NOFXとかRED HOT CHILI PEPPERSとかRAGE AGAINST THE MACHINEとかRADIOHEADとか王道なのから、SLAYERみたいなスラッシュメタルだったりJOHN ZORNだったり、でもJUDY AND MARYめっちゃ聴いてたり。一番学校でやっべえぞってなったのが、AT THE DRIVE INで。そんで、高校ではいわゆるミクスチャーとかメロコアと呼ばれてるのが流行って俺もだいぶ聴いてたけど、高三になったあたりでUKロックがロックリバイバルになった頃で、このあたりが一番ダイレクトに影響受けたかもしれない。FRANZ FERDINAND、THE MUSIC、THE CORAL、がかなり大学生になってロック研究会とブルースサークルに入って、そこから一気に世界が広がったかもしれない。50年代とか60年代のロックやブルース、そしてソウルとかファンクとかの世界を知った感じ」
●親の影響とかは有ったの?
「父親はなんか、楽器はやってなかったけど音楽を聴くのはすごく好きだったみたいで、めっちゃ大量にCDを買い漁ってて、それがアメリカのカントリーとかサザンロックとか、ジャズとかクラシックとか大量に千枚とか二千枚とか家に有って。なんか馬鹿高そうなオーディオとか買ったりして。ロック系だったらオールマンブラザーズとかアルクーパーとかフェアポートコンベンションとかリトルフィートとか、あともちろんビートルズとかも。別に父親と仲が良いとかもなく、父親もそんなに会話する方じゃなかっし、音楽とかそういう話はした記憶がないんだけど、父親が高そうなオーディオで垂れ流してるのを俺は自然と聴いて、『あ、これ良いな。』とか心の中で思っていたり、思わなかったり。あとは、姉がエレクトーン習ってたりしたのと、俺の幼稚園の同級生のお母さんかおばあちゃんか忘れたけどピアノの先生をやってたから、それがきっかけで俺は幼稚園の時からなんとなくピアノ習ってて、引っ越す小学校三年生までやってたかな」
●あ、ピアノやってたんだ。ピアノってなんか音楽というかベースに役立ったりしてる?
「それね、めちゃくちゃ役立ってる。楽譜読むのとか基礎的な部分とか、和音の構成の知識がついて、それでベースライン考えられたり。この音出したいなら、フレットをこんだけ移動スレばこの音になるんだなとか検討ついたり、ベースやるなら他の楽器もやった方がいいというか、他の楽器を始めてからベースをやった方がいいと思う。いきなりベースやると基本的に全体のことが良く見えなくて、無意識にコードがCだったらドを弾かなきゃみたいな。でもCだからってドを弾かなきゃ行けない訳ではなくて、他の音を弾いてもいいし、逆にここはドを絶対弾いた方がいいみたいな、色々考えるには他の楽器やってからの方がいいベース弾けると思う。それでその楽器の経験とか知識がベースに組み合わさって面白い発想のベース��弾けると思うし。俺のベースは変わってる、みたいなことを言われることが多くて、自分では『どの辺が?』と思うけど、これは多分俺はベース始めたときにギターを触ったことなくて、鍵盤をベースにしてたりするからかなあと。まあ音楽的な話はつまらないからこのぐらいでやめよう。
●ベースを始めたのはいつ頃になるの?
「人生のたいていのことはあんまりはっきり覚えてないんだけど、ベースを始めた時期はよく覚えていて、中学二年の時。さっきの話に通じるけど、俺は中学の頃は今で言ういわゆるキョロ充みたいな奴で、オタクな奴とも仲良いし、嫌いな言葉だけどスクールカースト的に上位の、流行の最先端を追いかけてる奴とかとも仲良くて、それで、上位の奴とかが『バンドやろうぜ』みたいなブームが中二くらいで出てくるのね。俺は、その時はもうピアノもやってないしそれほど音楽にも興味はなかったんだけど、どういう流れか忘れたけど『飯田もやれよ。』ということになって、それで『ベースいないから、お前ベースな』って言われて。『ベースって何それ?』という感じで。俺も、よくわかってなかったけど楽しそうだから『じゃあやるわ。』と。その頃は、バンドというのもよく知らないし、ギターとベースの違いとかも全然わからなかったんだけど、それで友達の家で、その友達は医者の息子で吹奏楽部に入ってて、千葉に豪邸が建ってて、当時は出たばっかりで高級品のソニーのMP3プレーヤーとか持ってて、『すげえ、いっぱい曲入ってるし!』って興奮したんだけど、そいつはNOFXとかハイスタンダードが好きで、そいつの家でハイスタンダードだったか忘れたけどミュージックステーションの録画でバンドが演奏しているのを見せてもらって、『このでかい方のギターがベースだよ。今度買いに行くぞ』って。『俺は深夜にこっそりエヴァンゲリオンとギルガメッシュナイトを録画したことしかないのに、こいつは音楽番組を録画して、MP3プレーヤーを持ってるし、なんてハイソサエティな世界なんだ!』と興奮しちゃって、ベースやるぞって気持ちがどんどん盛り上がってきて。ちなみに二〇年前のテレビなんか大して低音が聞こえないから、結局ベースの音が一体どういうものか全くわからなかったんだけど。それで数日後にお茶の水の楽器屋へ行って、三万か四万くらいのヤマハの初心者セットを買って、ベースを始めた感じ」
●(笑)じゃあ始めたきっかけは友達の影響って感じなんだ。
「うん。自我が基本ないからね。友達がやってて楽しそうだったらやる、みたいな」
●最初はどういうのやってたの?
「最初はHIDEとかハイスタとか、イエモンとか・・・」
●当時の流行りひと通りって感じだね。
「何かエンリケとかが毛嫌いしてそうな奴ばっかだな(笑)」
●高校に行ってもバンドを続けてたたの?
「俺、何事も自分からは始めることってあまりないけど、一回やり始めたらなかなかやめないからね。やり始めたら止まらない。っていうか学校が中高一緒だったんだよ。中学から同級生みんなそのまま高校へっていう流れがあるから普通にやってた。ベースやってみたら、『あ、結構楽しいじゃん』って、ずっとやってた。
●バンド組んだら、文化祭とか���発表の場とか、自分で作ったことはある?
「文化祭ライブは前からあったんだけど、うちの高校は軽音部みたいなのが元々なくて、ちょうどうちの代の人達が『軽音部作ろうぜ』ってなって軽音部を作ったね。俺はまあ傍観してただけだけど。スーパーガンバリゴールキーパーズの抜けたメンバーとか、同級生なんだけど、そいつらが積極的に動いてた。
●あ、同級生だったんだ。
「そう。実は」
●それが高校時代。そっから大学になると思うんだけど、進路とかどういう風に決めたの?
「いやー、進路が難しかったんだよね。何しろ将来の夢とか具体的になかったから。大学、学部どうしようって。
●大学に行こうっていうのは決めてたの?
「高校がみんな大学受験するって感じの高校だったから、大学受験する以外の選択肢は特に無くて、大学受験するっていうのだけ頭にあって、『とりあえず勉強頑張って、一番行けたところに行こう』と」
●高校の時って頭良かったの?
「学校の中で?」
●うん。
「いや、全然。二八〇人くらいいて、大体二五〇位とか二六〇位とか」
●低いね(笑)
「高二ぐらいまで五年間勉強はほとんどしないでゲームとバンドしかやってなかったからね。さすがに高三になって、『さすがに勉強しないとまずいな』って。自分の中で何も勉強しないで適当に卒業して適当に大学行ってたら人生に何も残らないで後悔するだろうなって危機感が湧いてきて。とりあえずやることはちゃんとやろうと思って。結局高三になってからそんなんじゃ現役では受からないから浪人することになるんだけど」
●すごいね。また自我らしきものが出てきたね(笑)
「そうなんすよ」
●それ以外は流されるままに生きてるね(笑)
「そうだね(笑)」
●やっとこう、自分の意志で、ていうのが出てきましたね。
「高三の時にね、学年のボスと同じクラスになって、なんか急に仲良くなって。野崎くんっていうんだけど。野崎は中学からマジ怖くてね。蹴られたりとかしてたんだけど、高三になって同じクラスになってから急に仲良くなって、一緒に学校帰りに自習室に行ったり。野崎が「俺は将来弁護士になりたいから中央法に行く」って言ってて。俺も影響されてめっちゃ勉強して」
●学部はどこ?
「経営学部ってとこで。これはなんでここかっていうと、ここはセンター試験の点数だけで良くて、俺はセンター試験でめちゃくちゃ点数とったから、センター利用でこ��とあと何個か合格して、行きたかった私立は滑って、結局まあ自分なりに頑張ったでしょとここに落ち着いて。経営学部は、まあ全然興味なくて本当につまんなかったね。もっときちんと学部を調べればよかった。
●サークル的なものは?
「最初、映画研究部っていうところに入って、これは単に部室が居心地良かったからなんだけど、これも映画が全然好きじゃなくてね。ここでも自我が無いな(笑)」
●バンドのサークルはどうだったの?
「最初入ってなかったんだんだけど、経営学部にやっぱり授業出てなかったりで友達いなかったんだけど、大学にマルチメディア文化課程っていうとこがあって、何するかよくわかんない学科なんだけど、まあ日大芸術学部みたいなとこなのかな。そこに入ってくる奴はもう変な奴しかいなくて、映画研究部にもマルチのやつがいっぱいいたからマルチのやつと仲良くなってって、そいつから『マルチのやつでバンド組みたいやつがいてベースいないらしいんだけど、飯田くんやる?』っていう流れになって。マルチのKくんっていうのが組もうと言ってて、そのKくん含めてマルチの三人と俺とでバンドやり出して、それでロック研究会に入りました。
●バンド組んだのが先だったのね。
「そう。でもこのバンド、そのKくんとは”音楽性の違い”でKくん以外の三人で活動するようになるんだけど(笑)」
●大学行ったらバンドを続けよう、あるいはやめようみたいな気持ちはあったの?
「あー、最初はやろうと思ってなかった!『バンドなんて将来の役に全然立たない』っていうのがあったから、いつやめようかなあって。最初は大学で勉強しまくるぞって。でもやっぱり大学は水が合わないし、学部は全然つまらないし、受験で燃え尽きてたし、でも、なんかバンドは楽しいじゃん。それ大学行かずにロッ研だけは行く、みたいな」
●バンドはどういう感じの活動だったの?
「最初は横浜のライブハウスに出たりしてて、そのうち下屋根のオーディション受けに行こうってことになって、俺はそん時仕組みをよくわかってなかったから『オーディション!?やべえじゃん何それ!」ってなってて、後から考えると屋根裏のはそんな大袈裟なものじゃないと気づいていくけど、俺たちはオーディション受かったぞ!うおおお!みたいな自惚れみたいなもので興奮して、屋根裏とかに出るようになって。そん時に太平洋不知火楽団とかオワリカラとか対バンで見てたりして。向こうは俺たちのことなんて何にも覚えて無いと思うけど。俺たちは謎の根拠の無い自信で調子乗ってて、もっといろんなバンドと交流しておけば良かったなと後悔してる。あとから三年か四年後とかに、太平洋とかオワリカラとかやべえぞ!みたいな。そん時俺は『同じようなところで出てた同世代のちゃんと頑張って活動してるカッコイイバンドはどんどん結果出してるじゃん。何やってんだ俺は。』ってやる気どんどん無くして行って」
●そのバンドはいつぐらいまでやってたの?
「いつまでやってたかな。他にもサークルで組んだりとかもあって・・・、四、五年くらいやって、自然にやらなくなっていったかな。あ、ちなみにそのバンドのやつ、放送研究会にも入ってて、エンリケの先輩になるんだけど、性格に癖が強すぎてエンリケがそいつをめちゃくちゃ苦手でね。まあ俺は同級生で同じバンドだからそいつのこと面白くて良いけど、確かにこいつが先輩だったらめちゃくちゃ嫌だろうなって(笑)エンリケが『バンドはカッコイイし、飯田さんは良い人なんですけどね・・・』って(笑)今は『飯田さんのベースは認めるけど、人間性はね・・・。』って、真逆のことを言われてるけど(笑)」
●エミリーライクステニスに入ったのはどういう流れ?
「前々からエンリケが『飯田さん、ベースやってくださいよ。ブボンペキペキってやつを』って言ってくれてたんだけど、俺はずっと断ってたの。先輩とやったらエンリケが遠慮して、自由に出来ないで堅苦しいだろうなって。そのあと、やってたバンドもやらなくなって、就職もしないでずーっとゲームとかして虚空を見つめて人生無駄な期間過ごしてて、ちょうどエミリーライクステニスの先代のベースが抜けて。『もう、飯田さんしかいません。』って。『じゃあやる。』って。二〇一三年だったっけな。もう七年くらい前か」
あれ?これはめちゃくちゃカッコイイぞ。
●それまでは、エミリーを外から見ててどんな印象だった?
「そうね、最初は三人でやってて、横浜のライブハウスとかに見に行ったりしてて、なんかまあ、俺もバンドやってるから、『エンリケのやりたいのはおそらくこうこう、こんな感じなんだろうな。』って頭の中で補正しながら見てて理解はできたんだけど、やってることは甲高い声でエンリケが叫んで、速いリフの応酬で、でも全然演奏がめちゃくちゃで、なんかMCだけはまあエンリケのことだから面白い、誰が見に来るんだ、みたいな」
●それはエンリケも言ってたね。『演奏は受けずにMCだけ受けてました』って。
「そんで、しばらくして、先々代のベースがいて、ビーストとドラゴンが入学して二人が入って、四人でやってるのを学祭で見た時に『あれ?これはめちゃくちゃカッコイイぞ。演奏はめちゃくちゃだがこのまま演奏が上達したら良い感じになりそうだな。』って印象になってきて」
●おお。
「でもね、先々代のベースが就職する時に『辞めます。』ってなって、先代のベースが入って。その時は俺は虚空を見つめてたから一回もライブ見てないんだけど。なんかいろいろあったらしいことをエンリケから相談というか報告されてて、それでさっきの話の通り俺が入ることになって」
●なるほど。飯田くんが入ってから、いろいろ幅が広がったし、やろうとしていることの再現度が上がったりしてきたと思いますけども。
「それは褒められてんのかな(笑)」
●そうですね。ライブ中は何を考えていたりするの?
「そうだねえ。色々考えてるけど。むしろ早瀬くんはどういうことを考えてライブやったりしてた?」
●そうね、エンリケとこないだ話したことだけど、『ライブ中何も考えない時の方がいい時が多いよね。』って話をしてて。
「そういうのはあるなあ。でも何も考えないでやるって、昔はできてたけど、最近は、エミリーやってからはなくなったなあ。何かしら考えてやったりしてる。演奏、走ったりとかしないか、とかここでこのタイミングで音変えるぞ、とか考えなきゃいけないことが多くて。エミリーに入ってから無心で無邪気にできなくなったというか。昔は『俺が弾くものは全部ベースソロだぞ。』みたいな感じだったけどエミリーでは支えなきゃいけないなって意識が出てきて。先輩という意識もあったし、俺が演奏面で支えなきゃいけない自覚が出て。これは成長なのかな。まあ演奏以外では別に先輩みたいな威厳とかは全然無いんだけれども。演奏に関してはまあある程度矜恃はあるので。あとはステージの上は恥ずかしいよね。恥ずかしいからビースト全部任せたぞ、って感じで」
俺たちがやる意味あるんですか?
●曲作りの面では、どういった作り方とか、どういう役割?
「難しいよね。一曲一曲違うし、以前と最近ではだいぶ作り方変わってきて。最近はコロナがあってしばらくスタジオには入ってないから作ってないけど。ボツになるのも多いし。なんかいい感じのフレーズができても『こういうの俺たちがやる意味あるんですか?』とか、『面白いところがわからないから無しにしましょう。』とか」
●やっぱ基準が「面白いかどうか」になってるんだね(笑)
「そうだね。具体的には・・・スサノオ先生とかは、ビーストが『東京オリンピックの新しい種目の応援ソング作りましょう!』とか言って、『種目はスポーツチャンバラです。』って。まあ俺も最初は『???』だよね。最終的にブラジルの少年がスポーツチャンバラでヤマタノオロチを倒すみたいな感じで、『じゃあ曲調はサンバのリズムで作るか』とか、うーん、すぐ思いつくのは、スペースパワーで、俺が最初言ったのかビーストが言ったのか忘れたけど、『動物はもういっぱいやったから宇宙で行こう』見たいな感じになって、まあ���宙って言ったら、Pファンクとか、あとはスペースカウボーイっしょ、って感じで、ジャミロクワイっぽい『ドゥンべべドゥンべべドゥンべべドゥンべべ』ってアシッドなベースを考えて、そっからどんどん肉付けして行って」
●最初にコンセプト的なものが生まれるってこと?
「ここ最近はね。最近スタジオ、二時間入ったら、一時間くらいは会話でずっと大喜利やってるもん。最近の面白いのあったけどまだ曲完成して無いからここでは言えないわ。映画制作みたいな曲の作り方なんじゃない?『このシーンはこういう感じで、次のシーンはこういう感じで・・』ってどんどん」
●展開が一方通行だよね。同じ展開が出てこない。
「繰り返さないね。俺もなんか心配になって『繰り返さないの?』て言ってみたら『いや、繰り返しません。』と」
●ハハハ(笑)一方通行って覚えるの大変じゃないの?
「それがねえ、よく同じこと聞かれるんだけど、むしろ逆で簡単。一方通行で流れがあるから一回覚えたらむしろ混乱がなくて、覚えられるよ。みんながイメージしてるより簡単。並列だと、繰り返しがあると数えなきゃいけないじゃん。例えば、イントロあってAメロが何小節でサビが何小節あって、またAメロで次はサビ二回あって、とか。『あれ?今どの部分引いてんだっけ?』とか、数えなきゃいけないじゃん。そっちのほうが断然頭使わなきゃいけないと思う。直列の方が間違えない。もし間違えるとしたらそれはもう技術的な問題。』
●その、エミリーの曲の作り方とか構造はみんな気になるよね。
「なるのかね。まあ俺もたまに『ん?ん?何言ってるんだこいつら』ってなってるけど(笑)」
●(笑)
「まあ俺はあんまり構成とかはなるべく意見しないようにしてるけど。俺あんま面白い人間じゃないし、三人の方が面白いこととか突拍子ないこととか考えてるから面白いことは三人が考えてればいいっしょって。俺はフレーズ、こここういう方がしっくりくるんじゃない?とかそういう細かいところとか、リフ一緒に考えたりとか」
●そういうところでも役割がいろいろあるわけですね。
●また次の質問に行きますけど、バンドとかやってるけども、最近、普段音楽どういうのを好きで聴いてる?
「あーそうね、最近は・・・。三〇代になると根気とかなくなってきて昔みたいに聴き漁ってはないけど」
●新しいのを掘ったりしたりしなくなってくるよね。
「もともと、他の、バンドやってる人たちに比べては漁ってないと思う。最近はこういうのかっこいい、とか発掘しないね」
●プレイの面で影響受けてるものとかは?
「この話面白いのか疑問だけど(笑)この種の話をしだしたら面白味もなくダラダラ二、三時間くらい続くけど(笑)まあベースに関してもいろんなもの影響してるので全部はあげられないから一番だけ挙げると、生で一番『やべえぞ、このグルーヴは。』ってなったのは、溝渕さん(注:ex.スイセイノボアズのベース)。まあ他にも挙げたらキリ��ないのでこの辺で」
●はい(笑)
●エミリーに入ってもう長いと思うけど、もしバンドをやってなかったら今頃何やってた?
「何やってたんだろうね。考えられないな。生活の一部だからね。うーん。まあ・・・・・ゲームしてるかなあ」
●あ、そう(笑)
「ゲーム・・・。マジで何してただろ」
●例えば、今(コロナの影響で)バンドできないで家にいるだろうからゲームするの?
「ゲームといえばね、俺さあ、ゲームばっかやってたから、もうかれこれ一〇年以上以上ゲーム買わないで禁止してたわけよ。ずっとやっちゃうから。
●なるほど。
「でもね、そこで今回のコロナよ。俺、久しく一人で旅行とかそういうのしてこなかったから、冬ぐらいに『なんか東京に疲れてきたしたまには一人でちょっと北海道でも行こうかな。』って思って、三月に飛行機と宿を予約したのよ。そしたら見事に北海道で『これコロナじゃないの?』みたいになり始めたタイミングで、『マジかよ。何でこんなピンポイントで。こっそり行こうかな。でも絶対怒られるよな。』って自問自答して。まあ結局行かないで正解だったんだけど。そんで飛行機代は損したけど、あっちで三、四万くらいパッと使うかーって考えてたから、『行けなくなっちゃったなあ。鬱憤ばらしになんか買うか。』って。『そういFF7リメイク出るじゃんか。これだ。』って。それでPS4買って、FF7リメイク予約して、ドラクエⅪとか買って。ちょうど四万くらいだし。三月からもうずっとゲームして。いやもうPS4やばいよ」
●(笑)。俺ゲームやんないからわかんないけどどうすごいの?
「スーファミとかPS1とかで止まってたとこからいきなりPS4になったらね」
●だいぶ飛んだね(笑)PS4になると例えばPS3とかと比べると何が違うの?
「PS3は全然わかんないんだよ。やってないから。でも多分、PS3でも、ムービーとかはすごかったと思うの。でも操作中とかは多分荒くなったり。PS4でさ、まずドラクエⅪやって、動いてる最中もずっと綺麗だから『うわあ、リアルドラクエだ。』って感動して、さらにFF7リメイクやったら、もうフルCGムービー状態で操作できんの。FF7リメイクはなんか賛否両論あるみたいだけど。いやもう没入感がすごかった。それで切れ目がないから、ずーっとエンドレスでやっちゃって、四日くらいでクリアして。五〇時間くらいだったから一日一〇時間以上か」
●えー。熱中しちゃうね。
「だから、バンドやってなかったらそんな生活してたと思う」
●廃人になってたところでしたね(笑)
「別に今も廃人みたいなもんだけど(笑)」
●ふふ(笑)
●なんかこう、今こういう状況ですけど、これが明けたら、なんか『こういうことしたい。』っていうのありますか?バンドとしても個人的にも。
「まあこれは普通にもうね、普通にライブしたい。さっきステージ出るの嫌だみたいな話したけど、やっぱり、生でやるのはいいですからね、バンドは。もう普通にバンドしたい。
●そうだよね。
「そのね、普通にライブできる状態にするには、ライブハウスが普通の状態に戻らないと行けない。でもなんか俺ができることって何なんだろうって。何にもねえなあって」
●いやまあ、このインタビューでもそうなんだけど、エミリーはいろいろアイデアに溢れてるから、状況問わず、面白い発信のしかたがありそうですけどね。
「うん。まあそういう面白いアイデアは三人が考えて、俺は『あ、それいいんじゃない?』って言ってるだけだけど(笑)まあそんな感じでなんかやれたらいいっすね」
●まあ、アイデア豊富なバンドを支える、ベース飯田くんって感じですかね。
「なんか綺麗にまとめようとしてるね(笑)」
●いやでも、一人そういう人がいないと収拾つかなくなると思うんだよね。
「まあバンドに一人はそういう人必要だけど、俺が支えてるかって言われると、うーん。そんな気はしないけど」
●まあ一人そう、受け入れ態勢のある人がいないと、結構ぶつかったりとかも増えると思うし、いいバランスなんじゃないですかね。
「そんなもんなのかね。まあ良いように言うとね。まあなん今回のインタビューで振り返ってみると、小さい頃から『受け入れてる』のかな・・」
●そうっすね。そういう感じがある。
俺ね、面白いやつと一緒にいないと何にも面白くなんないんだと思う。
●今こうバンドやってる上で、その辺の意識というか、バンドを最初始めたきっかけも、周りの影響で始めたとか多かったけど、なんかこう、自分の意志でやってるなって感覚はあります?
「やっぱりあんまない気がするよなあ。かと言って消極的にやってる訳でもないんだけど。俺、多分さ、『こういうのいいんじゃないすか?』って言われて、『それはいいんじゃないか』とか『よくないんじゃないか。』とか『それ面白そうだな。』とか『むしろこうしたらもっと面白くない?』とかが多くて。そんで『じゃあそれやってみよう。』って、やってそれが面白そうだな、って思ったら割と積極的にやってたりする」
●はいはいはい。0から思いつくっていうより、人から提示されたものを重ねて行ったりする方が得意なんだね。
「そうそう。確かにずっとそうだった。0から1にするよりも、1を2にしたり、10を11とか12にしたりは得意だな。改良したりアレンジしたり。
●そこが持ち味ですね。
「俺ね、面白いやつと一緒にいないと何にも面白いよね。俺一人だと全然なんも面白くない。面白いやつと一緒にいたらその面白いやつをさらに面白くさせられるとは思う。だからね、こういうインタビューは、大変ですよ(笑)」
●ハハハ(笑)そうだね。個人のインタビューはね(笑)
「そういうの含めて、自分の話好きじゃないんだよ。『俺の話なんかして、お前、なんか面白いか?』って」
●まあでも、今回は飯田くんの自我がどこにあるのかってい うのがポイントだったと思うけど、今の話でなんか見えた気がする。
「うん。まあ俺は金魚の糞ですよ。コバンザメ」
●ハハ(苦笑)
「なんか面白そうなやつにくっついて、なんか面白そうにしてるだけ。
●まあ、なんか面白そうなものを膨らませる可能性を持ってる感じですね。
「なんかやっぱり上手いようにまとめようとしてるね(笑)」
●いやまあ、この辺で質問ももうないし終わりに向かって行こうかなと(笑)
「いや、でも二千字で終わるつもりだったから思ったより長くなった(笑)」
●じゃあまあこのへんで(笑)ありがとうございました。
「ありがとうございました」
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カタカナ ファーストアルバムリリースに寄せて vol.3
今日は三曲!!!! 書く量の計算間違えて明日2曲分しか残ってないから、他の事も書こうと思っています。 だんだん毎日フワフワした気持ちになってきました。 第一回はこちら
第二回はこちら
9)インタビュー
再録ニューバージョン!!!
タイシン入ってからリリースしたCDからは唯一の再録。
ギターが一瞬早弾きするのがツボいです。
デモはこれもボツかなって思いながら両国サンライズの楽屋でみんなに聞いてもらいました。 やろうよ!ねぇ!って言ってやる流れになった気がします。
シンセはこの曲だけNexus2を使っているんですが、ドングルをなくしてしまいパラデータが長い間取り出せませんでした・・・
今回のレコーディングに合わせてなんとかデモバージョンを発行してもらいパラデータ救出。 2年近くこの曲のシンセがどうなってるかわからなかったのですが、今回やっと判明。 全部Nexusで作ってます。 というかNexusってプリセ��トしかないんですよね。 それがすごく不満だったのでそのあとは使わなくなりました。 しかしどーーーしてもchiptuneプリセットの質が良かったので 打ち込み直してもうまくいかずでした。 なのでこの曲のシンセは打ち込み直す事なく、このまま保管!完!
この曲作った頃は多分うみのてとかsuiseinoboazとかにドハマりしてた時期です。
10)ニューウェイブさ
やっぱフルアルバム 最後はこれでしょーね!という。やつです。
そもそもこの曲はミツビシなりの怒りみたいな部分なので
ちゃんと怒って終わりましょう!パンクなんで!
っていう気持ちが僕の中だけで存在しているです。
デモ出した時もなんか怒ってました。 イントロ長くない・・・? って最初に言われてから己を曲げずにずっと長いままにしていましたが、 今聴いてもやっぱ長い。1分超えてる。曲の1/3.5がイントロです。
新録なので間奏のギターリフの音がエグくなっております。 この曲のシンセはabsynthとMassiveです。多分これしか持ってなかった。
レコーディング中に「まだだ!まだ俺は死ぬ気を出してない!!!」って言って何度もやり直してました。いつまで経っても死ぬ気にはなりません、安全な場所でしたし。
最古参曲なので何聴いてたかははっきりとはしないですが、多分POLYSICSとDEVO聴いてたと思いますし今でも聴いています。
11)タコシェ remixed by Salty
ここからリミックスゾーンへ。最初にオファーしたのはSalty 「リミックスお願いしたいんだけど・・・・」 「いいよ!」 の二つ返事を貰い、やっぱかっけーなと思ったのです。
彼とはもう10年くらい前に知り合ってて 初めて会った時にはモヒカンでジャージ着てフラフラしてるアブなそうなヤツ って印象でしたが、話してみるとめちゃくちゃ温厚で知性バキバキの人でした。 出会ってすぐにWarpの話で意気投合して、音楽作り始めたばっかりの頃だったので曲きいてもらってアドバイスもらったりした気がする。 おすすめしてくる曲もかっこよかった。
MPC叩いてる時の彼もすごいかっこいいのだけど、DJがグンバツにすごいかっこよかった。 曲も圧倒的にかっこいいのを作るし、映像もできる。そしてプログラミングもできる完璧超人。
今でも輪入道氏の音源で彼のビート聴いて変わってなさとか、進化してるとことか聴いていいなーって思ったりするのです。
チルいの作ってくるかなーと思ったらバキバキなの作って送ってくれました。 お楽しみにしててほしいです。 https://www.thecontentlabel.com/artists/salty/
第三回でした!!!明日もまた!あと2曲!!!
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20220412
megmeg@megmeg_fblc07 23:58 @ojro_men ロックトラウトもお〜〜っきい お土産たくさん持ちきれないほどだったんじゃないですか〜
���ちも今日はカマスの塩焼きにしました ウロコからとって頑張ったかいがありフワフワに美味しく焼けました
琥珀@c90fd72c0f0341f 23:34 @ojro_men タイガーかっこいい いっぱい釣れたんですね️️️ 楽しめたようで何よりです たくさんお写真と動画ありがとうございます
スマイリン @FT_lovelysmile 23:17 @ojro_men やっぱり釣りは楽しいな〜、おわり 大きいのばかり、良かったです〜 次は、どの魚を釣りますかね? またの報告が楽しみです
yoshino@yoshino3996 23:05 @ojro_men 針がポキッて折れる程って、どのくらい重いんですか?重さの違いって、どのあたりで感じてるんですか?
Alice@Maria04251 23:04 @ojro_men いい1日でしたね いい笑顔〜♫
yoshino@yoshino3996 23:02 @ojro_men 早起きした甲斐あって、最高に楽しい濃いぃ一日になりましたねお帽子、日に焼けて色 変わりましたか?…気のせいかな。神奈川県に住んでいた時は、山梨県を近くに感じた事はありませんでしたが、近いんですね!通えるんですね! 治さんのブログの絵文字、かわいくて好きです♡ たっぷり寝てね
3ho@3hooo_3 22:58 @ojro_men アーカイブ見させていただきました!
次はリアタイでみたいなぁ また釣り配信よろしくお願いします
あんみつ彦@anmitsuhico 22:57 @ojro_men おささんの釣りを楽しんでいる姿がまた良い(´。✪ω✪。`)✧*。と絶賛しておりましたよ家族代表でコメントさせて頂きました٩(*´︶`*)۶
さとみ@remisato 22:57 @ojro_men 釣ったのを持って帰るのは別料金?
食べたい
ちはるん♪@chiharu509 22:56 @ojro_men すごいめっちゃたくさん釣ってたんですね 今度行ってみよーっとあ、川崎の方がオススメなんだっけか?
ちはるん♪@chiharu509 22:32 @ojro_men お持ち帰りの食料はどれにしたのかな?
RI-nem@rijooki 22:31 @ojro_men 針が折れるほどのどデカいめっちゃキレイるぇいん��〜〜 支配人さんも『ナイスぅ〜〜⤴︎』
ちはるん♪@chiharu509 22:29 この間ポチったのが届きました これ読んで謎だったことに気付きました… オサくん…いつもリクエストするあの曲、もうリクエストしないね 今まで無理言ってたんだね… 申し訳なかったなぁ… @ojro_men pic.twitter.com/UnP3FSRRjc
さとみ@remisato 22:17 @ojro_men 巨大なニジマスすご〜い( °_° )
琥珀@c90fd72c0f0341f 22:15 @ojro_men 綺麗️ 針が こんな大きなのと戦ったらそりゃ筋肉痛になりますよねぇ お見事
megmeg@megmeg_fblc07 22:13 @ojro_men ひぇ〜Σ(*゚◇゚*)こんなおっきなニジマスくん見たことないょ〜 スーパーレインボーっていうの どんだけ太ってるの〜
くみくみ@Hy72pMJ5kvxmmJW 22:01 @ojro_men 釣りまくりですね
スマイリン @FT_lovelysmile 22:01 @ojro_men 針がね〜 それだけ、重量もあったって事.. むむ..
スマイリン @FT_lovelysmile 21:57 @ojro_men すごいー! へー、最高60かー それよりも、まだ大きいのいるのかな? 楽しそ!が伝わります で、で〜 続きが
yoshino@yoshino3996 21:42 @ojro_men ♪釣れそうな予感 …って1曲できそう!(笑)。 大物を釣った治さん、ナイスです! ️写真を撮ってくださった かねっちさんもナイスです!
megmeg@megmeg_fblc07 21:35 @ojro_men ヾ( 〃∇〃)ツ キャーーーッおおもの〜 これが釣れた時めちゃ興奮してましたよね 配信中に釣って行くぅーーー
さくらこ(りんまぁこ)『4/2NF会員入っちゃいました。嫁』@chmichil 21:34 @ojro_men デカいの釣れてよかったですねぇ チラリ 続きはいつかなぁ
ちはるん♪@chiharu509 21:16 @ojro_men 続きは…例の生配信中に…のアレですね
琥珀@c90fd72c0f0341f 21:15 @ojro_men すごーいめっちゃデカイですねー️ 素敵な笑顔いただきました こっそり自慢してる
ちはるん♪@chiharu509 21:14 @ojro_men なんと59…センチ 私は5月9日生まれです どーゆーーー←
RI-nem@rijooki 21:13 @ojro_men |´-`)チラリズム……
さとみ@remisato 21:11 @ojro_men 焦らされてゆく〜(*´∇`*)
パンナコッタ@cham7786 21:10 @ojro_men ナイススーパー笑顔そしてまだまだ続くなんて…
くみくみ@Hy72pMJ5kvxmmJW 21:08 @ojro_men 大きい
RI-nem@rijooki 20:59 @ojro_men このお魚、マジオコのお顔〜ww 普通の時の顔もこんな感じなのかなぁ〜
yoshino@yoshino3996 20:57 @ojro_men なんと!フグ釣り予定が鹿留に変更でラッキー トップウォーターはロマン??? かねっちさんとランチ何を食べたんですか?
さとみ@remisato 20:55 @ojro_men ワク(*'▽'*)♪ワク
megmeg@megmeg_fblc07 20:51 @ojro_men さてさてどうなっちゃうのかな〜
琥珀@c90fd72c0f0341f 20:46 @ojro_men めちゃくちゃ気持ち良さそう 可愛いニジマスちゃんに出会えてそれはそれでラッキーだったかも️ すぐに大きなのを釣るのさすがです
さくらこ(りんまぁこ)『4/2NF会員入っちゃいました。嫁』@chmichil 19:23 @remiofan @megmeg_fblc07 @ojro_men
remiofan@remiofan 19:02 @chmichil @megmeg_fblc07 @ojro_men 兄御でもあるが
さくらこ(りんまぁこ)『4/2NF会員入っちゃいました。嫁』@chmichil 18:29 @remiofan @megmeg_fblc07 @ojro_men アニゴ アナゴ食べたい
remiofan@remiofan 18:27 @chmichil @megmeg_fblc07 @ojro_men アニゴ、ですかね
さくらこ(りんまぁこ)『4/2NF会員入っちゃいました。嫁』@chmichil 18:13 @megmeg_fblc07 @remiofan @ojro_men 何語かもわからないし、キツネみたいな響き
megmeg@megmeg_fblc07 15:03 @remiofan @ojro_men 『寝て治しましょうアニキ』⇒ネキ めちゃ短縮されてる
remiofan@remiofan 14:04 @megmeg_fblc07 @ojro_men 筋肉痛は寝て治しましょうアニキ からの筋痛寝キ
さとみ@remisato 12:49 @remiofan @ojro_men 神通力のような
筋肉痛ですねアニキ(*^^*)
momo@momochi039 12:38 @ojro_men おはようございます 毎日 眠いですね
空雲 日晴@Switch@soRaguMO_hisei 11:55 元気が出ない時はこれしかなーい!!!!
神宮司治(レミオロメン) (@ojro_men) さんの「神宮司治のゆるゆる自宅ライブ 〜会場は..」をツイキャス公式ストアで購入! ssl.twitcasting.tv/ojro_men/shopc…
hiroちゃん (ひろiroに変身)@iro_one_iro 11:34 @ojro_men 早起き きょうも何かあるのかな~ 筋肉痛は、お魚ゲットできて嬉しい痛みですな
yoshino@yoshino3996 11:22 @ojro_men おはようございます! ねむねむですねぇ。 今日の早起きは…何の早起きでしょうか?
くう間もん@IF8nGTb3V3IB1qa 9:22 @ojro_men おようございます 朝から夏なつ!ここ?夏?既に pic.twitter.com/ghrEAi2QS1
megmeg@megmeg_fblc07 9:05 @remiofan @ojro_men もはや何語か分からぬ
megmeg@megmeg_fblc07 9:03 @ojro_men おはよおさん 昨日はまさかのゲリラ配信ありがとうございますアーカイブ見たけど最初ののアップにめちゃやられました
えいむ@eimu_asuma 8:45 @ojro_men おはようございますー。 釣りキャスアーカイブようやく見ました。 楽しかった 今日はゆっくりしてくださいね。 私はおやすみー(*´﹀`*) pic.twitter.com/mzJejoHfBN
けい@yajik919 8:28 @ojro_men 釣り配信42分 おささんの42 気づいたtwitter.com/ojro_men/statu…
あずみ@azm221 8:25 @ojro_men は、早い! おはようございます 釣りキャス、アーカイブ見ました~ 今日もどこかへお出かけですか??
みとうちゃん@HpXceTpyBexqcTI 8:11 @ojro_men おはようございます!
みぇ@mie_usagi09 8:09 @ojro_men おはようございます またまた筋肉痛なんですね 今日もどちらかにお出かけ(*・∀・*)?
sayaka@saya103 8:02 @ojro_men おはようございます 今日もお早めの起床ですね。 夏日だそうです
yacoco@yacodean 8:00 @ojro_men オサヨーございます
パンナコッタ@cham7786 7:54 @ojro_men おはようございます! いつの間に!早起きすぎて驚きです 今日も夏並みに暑くなりそうですね
むーちょ(むーちゃむーちょ)@ringonoDANGO 7:52 @ojro_men お早〜ごぜぇます(´∀`) すでに、暑い…… ゴルフかなぁ〜??? 笛吹の水飲んでがんばりまぁす
remiofan@remiofan 7:50 @ojro_men おはようございます キンツーネキ
スヌーピー@B_zero1_fan 7:48 @ojro_men お早う御座います
RI-nem@rijooki 7:45 @ojro_men おはようございます
ぎゃーーん。寝坊しました。言い訳考えちう……(´-`).。oO(
さとみ@remisato 7:42 @ojro_men おはようございます(*´▽`)ノノ
職場に到着しました(*^^*)
ちはるん♪@chiharu509 7:34 @ojro_men おはようございます 今日もですか?
kuu☺︎@kuuu_0428 7:34 @ojro_men おはようございます 釣りのアーカイブまだ見られてないので今日こそ見たい!! 最近、息子氏が釣りに興味津々でやりたい!!と言っていますがゴカイやブドウ虫の画像見てヒヨってました
けい@yajik919 7:30 @ojro_men おはようございます 今日も一段とお早めですね 筋肉痛…ᕙ( ˙꒳˙ ¦)ᕗファイト
はるいろ@hruiro6 7:28 @ojro_men おはようございます 早いー
ササクン@qjNa5VPPZwHEVnP 7:25 @ojro_men おはようございます 釣りキャスサンキュ今日は良いお天気~
Rona(*˘︶˘*).。.:*♡@contrail0517 7:18 @ojro_men 昨日藤巻さんのラジオを聞いていたらツイキャス(釣り)の通知が来ました、ライブ配信のみ来るのは相変わらず
久しぶりに動く宮司さんを見ました、ライブ感楽しかったです釣れて良かった↷
ぽゆん@poyun_hashibiro 7:18 @ojro_men おはようございます
桜咲(パンダ)@aiko_0027 7:13 @ojro_men おはようございます
さくらこ(りんまぁこ)『4/2NF会員入っちゃいました。嫁』@chmichil 7:06 @ojro_men おはようございます、オサ(^ー^)ノ 筋肉痛ちょっとありますか 眠いですよねぇ でも今日も早いなぁ
琥珀@c90fd72c0f0341f 7:02 @ojro_men おはようございます さらに早起き
Alice@Maria04251 6:58 @ojro_men おはようございます 早朝は、私にヤル気スイッチです♫ ありがとうございます
では、行ってきます
西田みどり@midorichan0522 6:57 @ojro_men おはようございま~す 今日もお早いお目覚めですね~
まーさん@megyu_t 6:57 @ojro_men おはようございます 昨日は釣りキャス楽しかったです
くみくみ@Hy72pMJ5kvxmmJW 6:56 @ojro_men おはようございます 早起き今日のご予定は…?
まき@H8_maki19 6:54 @ojro_men おはようございます
あんみつ彦@anmitsuhico 6:54 @ojro_men おささん、おはようございます 6時台ではないですかー(*´艸`) 若干の筋肉痛も…段々と気持ちよくなりますよ|๑'ω'๑)グフフ
gash@gash_1123 6:54 @ojro_men おはよーございます 釣りキャス、アーカイブ見ました️ さすがですねぇ
梅崎美智子*藤巻っこ@umezakisakura 6:53 @ojro_men あら〜早起きですね おはでーす
ピカピカママ@pika_pikamama 6:50 @ojro_men おはようございます 今日も良い天気です カーテン開けて窓開けて思わず朝日に『おはようございます』と挨拶しました
空雲 日晴@Switch@soRaguMO_hisei 6:48 @ojro_men 昨日、釣りキャスのアーカイブ拝見しました 見事な釣りさばきでした!!
空雲 日晴@Switch@soRaguMO_hisei 6:47 @ojro_men 神様、おはようございます 無駄に早起きしてしまって時間を持て余してるなうです
スマイリン @FT_lovelysmile 6:46 @ojro_men おはよーございます〜 眠いよねw 今日、素晴らしく早いねw
ももくるひめ@momokurumihime 6:46 @ojro_men おはようございます 今日はお早い!!!
あられ@0416_haha 6:46 @ojro_men おはようございます 釣り楽しそうでした
まつき たかみ@Mare19860814 6:45 @ojro_men おはようございます 今日はいつも以上に早起きですね
akko@akkoro_men 6:45 @ojro_men おはようございます( ◠‿◠ )
さくらこ(りんまぁこ)『4/2NF会員入っちゃいました。嫁』@chmichil 0:05 @yajik919 @ojro_men 赤い鞄お揃いやし、めっちゃ仲良いよね これが男女だったら、2人結婚してそうだよね
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2017/02/18 Creepy Nuts (R-指定 & DJ松永) “助演男優賞” Interview
「俺らはイカつかったりカッコ良いっていうカリスマ性があるわけではないし、サブカル的な崇高さやセンスの良さがあるワケでもない……だから、俺らは“卑近”なんですよ。でも、それって“普通”ってことだと思う」 -- R-指定
本稿の執筆中に、Creepy Nutsの新作ミニ・アルバム「助演男優賞」がオリコン・デイリー・チャートの6位を記録したという報が入ってきた(ウィークリーでは初登場16位を記録)。もちろん、HIP HOPアーティスト且つまだキャリアの浅い彼らの作品がここまでヒットしているという状況は喜ばしいことではあるのだが……正直に書くと、この報を聞いたときに筆者が真っ先に思ったのは、「恐ろしい時代が来てしまった……」ということだ。
確かに、巷では“ラップ・ブーム”と呼ばれているような時代ではある。Creepy Nutsのマイクを担当するR-指定はそのブームのど真ん中にいる“カリスマ”のひとりとして捉えられているのは間違いないし、彼のラップ・スキルに文句が付けようもないことは彼のキャリアが証明している。DJ松永の程良くキャッチーでHIP HOPリスナー以外の層にも訴求し得る聴感のトラックが、このチャート・アクションに貢献しているのも間違いない。状況的には、彼らがこれだけ世間から受け入れられても何らおかしくない筈ではある。
だが……リード曲“助演男優賞”こそパッと聴きはポップではあるが、今作中に仕込まれている構造や、彼らが持ち続けてきた“捻くれ者”的なメンタリティ、世間から持ち上げられれば持ち上げられる程増幅されていくルサンチマンやフラストレーションに、聴く人によっては冷め切っているとさえ捉えられかねない、達観した視点の数々が象徴する根深い“闇”を踏まえると、「助演男優賞」は相当にハードコアで体力を要求する作品だ。彼らの内面や歌詞世界がどこまで理解された上で、リスナーが作品を消費しているのかが筆者には掴みきれていないため、更に恐ろしく感じる、というのもあるかもしれない。
しかし、彼らが標榜し続けている、(体育会系にも文系/サブカル系にも属していない)“どっち”側でもないというスタンス — 世の中の人たちの大多数のスタンスであるとも言える — が共感を得た結果、今作が受け入れられているとするなら、それは美しい話だ。
ハードコア・ラップの世界では、所謂J-POP的な曲を「色恋ばかり歌っている」と揶揄しがちであり、同時に“リアルさ”や“ストリート感”を押し出すという行為が度々行なわれてきた。Creepy Nutsはストリート性には乏しいかもしれないが(そもそもそこを目指しているグループでもない)、“どっち”でもない彼らなりの“リアルさ”の追求には余念がない。彼らがこのまま更に成功していくとしたら、既存のJ-POP的な価値観とは異なる、真に“オルタナティヴ”な存在としてラップ・ミュージックが日本国内で定着する可能性がある。そう考えると、日本のHIP HOPにとっては「恐ろしい」どころか、逆に物凄い希望を感じさせてもくれる。
全5曲入りのミニ・アルバムというサイズを考えると、本サイトでは異例な字数のインタビューではあるが、それは彼らが今作に込めた“情念”の強さに比例している。全曲解説スタイルで、ふたりにたっぷり語り尽くしてもらった。
インタビュー:伊藤雄介 (Amebreak)
■一年前に「たりないふたり」をリリースして、去年は大活躍の年だったと思うけど……しかし……売れましたねぇ……。 R-指定 & DJ松永「いやいやいやいや……」
■ふたりの心境的には? DJ松永「結構、濃すぎて」 R-指定「濃密でしたね。一ヶ月おきぐらいで来てほしいような出来事が一週間にまとめて来たりとか。良いことも悪いことも」 DJ松永「噛み締める余韻がないぐらい、矢継ぎ早にいろんな出来事があったんで、フワフワしてますね。(この一年に起こった良い出来事/悪い出来事を彼ららしい軽妙な語り口で話してもらったが、あまりにネガティヴ・マインドなため割愛)」
■……最初から暗いわ!この一年間、お互いが相方を見て感じたそれぞれの変化は? DJ松永「Rは、最近健康的ですね。顔色が良くなった(笑)」 R-指定「俺は完全にそう。俺が松永さんを見ると、この人はより“尖った”っすね。ネガティヴな出来事もそうだけど、やっぱり『フリースタイルダンジョン』があって、お客さんの目線的に『ダンジョン』の話しかしてこない現場もあったりして。松永さんは、『渦中にいながら関係ない』っていう立ち位置にずっと苛まれていた。俺は番組に出ているけど松永さんは関係ないから、そこの部分だけ取り上げられて一緒くたにされる時期が続いて。だから、俺が知っている中で松永さんは今が一番荒んでる(笑)」
■その松永君の心境は“どっち”の2ndヴァースでも言及されてますね。 DJ松永「ツアーのときの物販や、サイン会とかに参加したお客さんと写真撮ったりするじゃないですか。そのときにお客さんがスタッフに『Rさんとだけ(写真撮影)って出来ますか?』って頼んでくるんですよ。しかも結構な人数が」
■……シビれるねー(笑)。 DJ松永「そんな出来事が一個や二個じゃないんですよ!楽屋で関係者の方が挨拶に来てくれたりしても、Rとマネージャーの目だけ見て、ふたりにだけ名刺渡して帰っていくんです。しかも、ライヴの後にもそんなヤツがいるから、『お前、ライヴ観てねぇだろ絶対!』って。ライヴ観てて俺のこと認識しないってどういうことだよ!って」 R-指定「で、そんなとき俺はどんな顔してたらいいねん、みたいな(笑)」 DJ松永「悲しいかな、そういうことをしてきたヤツらの顔は全部覚えてます」
■分かりやすい意味での手の平返しとかだったらまだ納得もいくかもしれないけど、そうでもないわけだ。 R-指定「別ジャンルの人とかと一緒のライヴがあったりすると、バンドの人から『ちょっとセッションしましょうよ〜。俺、友達呼ぶんでちょっとR-指定さんも軽くフリースタイルで入って下さい』みたいな話を挨拶の前にしてくるんです」 DJ松永「セッションというのは、お互い意気投合して人間的な関係が積み上がってからだからこそやるモンだし……」 R-指定「挙句の果てには『R-指定ってヘンな名前ですね』とか。百も承知じゃ(笑)!(更にネガティヴな話が続くので割愛)」
■……だから暗いって!作品の話に移ると、「助演男優賞」は、「たりないふたり」の路線を受け継ぎつつ、更にディープ……というか更に卑屈さとシニカルさと闇が、ポップな音楽性によってより押し出されていて、なんて捻くれてるんだ!と正直思ったんだけど、ここまでの話でその理由は十分伝わりました(笑)。 R-指定「でも、今話したネガティヴなことに対しては、腹を立てるというより、全部曲にして成仏させるという感じで。『たりないふたり』は、より“デフォルメ”した俺たちのキャラクターを押し出したんです。お互いソロ作品は出してますけど、改めてCreepy Nutsとして出すにあたって、『HIP HOPシーンにいながら、俺ら全然イケてないんですよ』みたいな感じをデフォルメして書いた。でも、『助演男優賞』はより“生身”の俺らの意見ですね。だから、俺のソロ・アルバムやったり松永さんのアルバムのテイストも結構入ってると思います。振れ幅として、『たりないふたり』とは違う顔を見せようというのは最初からあったんで、自分の中に元々あるシリアスさやったりはもっと出そう、と」
01. “助演男優賞” R-指定「『ライヴで演りたい曲を作りたい』っていうのがあったし、それまで出来た曲はテーマが全部バラバラで暗かったから、一本筋通す曲且つ入口として気持ち良い感じのが出来ればな、ってずっと考えてて。そんなことをライヴが終わった後の控室でボーッと考えてたら、この曲のサビと歌詞を思いついたんです。そこから松永さんに『このサビがハマるトラック、ありましたよね?』って話して作り上げました」
■前作の“合法的トビ方ノススメ”路線というか、アッパーでBPM早いトラックは、Creepy Nutsのお家芸的なスタイルになりつつありますね。 DJ松永「ただ、更に早くなっちゃって。BPM144なんですよ(笑)」
■このタイプのトラックは、現行HIP HOPの主流とは真逆のアプローチではある。 DJ松永「『たりないふたり』を作ったときもそうだったんですけど、『流行りをまったく考えないようにしよう』と思って作ったんですよね。“合法的〜”を作ったときも、誰が気に入ってくれるのかも分からず作った感じで」 R-指定「俺らが組み始めた頃から、USのトレンドをしっかり落とし込んでる人たちがメインストリームやったから、そこにコンプレックスがあって。『俺、全然その要素ないわ』って。メロディアスなサビが作れても、そこに“洋楽感”がまったくないのもずっとコンプレックスだったんです。なんぼサビが浮かんでも、『おいおい、俺の“鋼田テフロン感”、出てこいや!』って(笑)」 DJ松永「Rさんはそれをマジで悩んでたから、『いやいや、それがいいんだって!』って言って」 R-指定「松永さんがそう言ってくれたから、ふたりで作るときはそういうことはまったく気にしなくなったんですよね」 DJ松永「でも、“合法的〜”のときも『このトラック、大丈夫かな?』ってめっちゃ思ってましたね。すごい秀逸なワンループでキャッチーなトラックだな、って今は勝手に思ってるんですけど、作ってた当時は手応えが全然なくて」
■でも、この方向性は今Creepy Nutsが主戦場としている他ジャンル勢と競演するようなライヴ会場では有効な方向性だとも思う。メジャー・デビュー後のRIP SLYMEがドラムン・ベースとかビッグ・ビート的なアプローチをしてたみたいに。 DJ松永「ライヴ受けに関しては、後付けですね」 R-指定「そもそも、“合法的〜”も俺たちの中ではアイドル・イヴェントとか別ジャンルの人たちと演ることを想定していなかった段階で出来た曲だし。だから、むしろ『ゴリゴリのHIP HOPな現場でこの曲を演るのってどうなんだ?』って方が気になってた」 DJ松永「で、実際に別ジャンルのイヴェントで演ってみたら有効だということに気付いたんです。でも、フェスとかだとその反応は本当に顕著ですね。“爆ぜろ!! feat. MOP of HEAD”(『たりないふたり』収録曲)とか、トラック流しただけですぐノッてくれる」
■この曲は、謙虚でもあり卑屈でもあり、でも最終的には野心を覗かせる、というCreepy Nutsらしさがよく表われてると思う。でも、最早R君は“主役級”の捉え方を世間はしてるんじゃないか?とも思って。 R-指定「でも、別ジャンルの現場に行けば俺らは“外様”やし、フェスでも演るステージはサブ・ステージだったりする。だから、『俺らはまだこんなモンや』って感じやし、HIP HOPの場面 — 『ダンジョン』に関しても、俺が出ててもやっぱりケツにおるのは般若さんやし、番組の顔はZeebraさんですよ。だから、俺はずっと“アシスト”をし続けてるのかな、って。HIP HOPシーンとして考えても、俺らの世代の“主演”はどう考えてもKOHHさんですよ。それは演ってる側だからこそ感じる。KOHHさん側からしたら俺らのことは眼中にないかもしれないですけど、俺ら的には勝手に『KOHHさんがZeebraさん的な感じだったら、俺らはRHYMESTERみたいな感じになれたらいいね』ってキャッキャ話してます(笑)」
■そういう妄想トークで“処理”してるのか(笑)。「主役というにはおこがましいけど、でもその次ぐらいの立ち位置で上を虎視眈々と狙っている」という塩梅は、サ上とロ吉が自らを“キング”ではなく“プリンス”と位置付けた“PRINCE OF YOKOHAMA”を彷彿とさせるものがある。 R-指定「メインじゃないからこそ、この曲ではメインじゃないヤツがやるようなことが詰まってると思います。言葉遊びやったりダブル・ミーニングやったり、ヴァース全体が小賢しい(笑)」 DJ松永「確かに、上野さんも俺たちも“呪われてる”な」 R-指定「俺らが大尊敬する宇多丸師匠も呪われてるし」
■「日本語ラップの“呪い”に苦しんできたラップ・グループの系譜」としてはRHYMESTER→サ上とロ吉と来て、今はCreepy Nutsですよ(笑)。 R-指定「パンデミックですね。呪いって、世代を超えて薄めていかないとなくならないんですけどね。『末代まで呪う』って言葉もあるけど」 DJ松永「末代の俺ら、まだ呪われてるな(笑)」
02. “どっち” ■“助演男優賞”が“PRINCE OF YOKOHAMA”的なら、この曲はRHYMESTER「グレイゾーン」的というか。 DJ松永「あー、そうですね。俺らの中で“サブカル”な人たちに対する文句がすごいあって。『アイツら腹立つわー』みたいな話をしつつも、『でも俺ら、最近サブカル扱いされてない?』って考え始めたら、それにもスゲー腹が立ってきて」 R-指定「『違う違う!』ってふたりで発狂して」 DJ松永「だから、『現場映えする踊れるトラックの上でRがサブカルをこき下ろす曲を作って、それをフェスで演りたいんだ!』って言ってRにこのトラックを渡して。そこから、単純なサブカル・ディスじゃなくて“どっち”にも馴染めないという解釈をRが持ってきてくれ��んです」 R-指定「この曲の骨組みとなる『ドン・キホーテにもヴィレッジヴァンガードにも俺たちの居場所はなかった』っていうフレーズは、俺がソロ・アルバム作ってたときぐらいからあったフレーズなんです。俺は地元が大阪の田舎の方で、所謂“DQN文化”な場所だから普通にマイルド・ヤンキー的な友達もいっぱいいるけど、俺はそうじゃなかった。かと言ってそこまでサブカルに詳しい感じでもないし……という感じでHIP HOPな現場からロックとかフェスの現場に出るようになったら、サブカルの“ヤダ味”みたいなモノを一気に感じて。それまでは『HIP HOPの現場、怖いなあ……あの人はカッコ良いけど俺らはそんなガラじゃないし』って卑屈な感じなだけやったけど、どうやらこっち(サブカル方面)は腹立つぞ!?って」 DJ松永「体育会系のヒエラルキーと文系のヒエラルキーがあると思いますけど、文系は体育会系に馴染めない、同じような痛みを感じている人間が集まっていると思っていたのに」
■あー、いじめられっ子が環境変っていじめっ子に変貌しちゃった、みたいな。 DJ松永「そう。だから、よりタチが悪い。マウンティングがより汚い」 R-指定「体育会的なHIP HOPヒエラルキーにドップリだった頃の俺らは、『怖いし絶対ケンカじゃ勝たれへんけど、ラップとDJのスキルを見せたらいい』って思ってたんですけど」
■確かに、体育会的な方がそういう意味では分かりやすいかも。 R-指定「そっちの方が爽やかなんですよ。どんなオタクでナメられてても、バトルやライヴでカマしたら『お前、カッコ良いやん』ってなってくれるんです。でも、文系ヒエラルキーの人たちは変なところからマウンティングしてくる」 DJ松永「ニヤニヤしながら近づいてきて、褒めてるけど、さりげなくマウンティングしてくる感じがめっちゃ嫌で」
■なるほど……確かに、HIP HOP的な価値観である“スキル”から得られるリスペクトという概念を、サブカル方面の人たちは共有してるわけじゃないし。 R-指定「そうなんですよ。体育会系は分かりやすいピラミッド構造やけど、サブカル方面は分かりにくい上に確実に優劣を付け合ってるというのを感じて、『うわー、どっちかというとこっち(サブカル)の方がイヤやなぁ……』と思ってたんです。結局、どっちにも俺らは馴染めなかったので、コレはもう曲にしちゃおう、と」
■でも、自分たちの商品である作品として考えると、そういうスタンスだからこそドン・キホーテ/ヴィレッジヴァンガードのどちらでも陳列されて展開される可能性を秘めてるとも言える。 R-指定「だから、ややこしいけど俺は元々どっちも好きなんですよ。その一方で、それぞれのイヤなところも感じている。『表わしにくいなー』と思いましたけど、『それなら、表わしにくいということを曲にしよう』って。俺らはイカつかったりカッコ良いっていうカリスマ性があるわけではないし、サブカル的な崇高さやセンスの良さがあるワケでもない……だから、俺らは“卑近”なんですよ。でも、それって“普通”ってことだと思う」 DJ松永「一般の方にはそういう人の方が多い筈なんですけど、音楽とかをやって矢面に立ってる人間は、どうしてもどっちかに分類されがちなんですよね」
■曲の落とし所としては、「だけどそれでよかった」と、自己肯定に結びつけている。 R-指定「それが俺らの個性になったし、今振り返るとこういう経験をしてよかったな、と思います」
■ちなみに、ドンキにもヴィレヴァンにも居場所がないと感じているとしたら、自分たちにとって一番しっくりくるお店って何になる? R-指定「“サイゼ”ですね」 DJ松永「うん、“ゼリヤ”?」
■……メシ屋じゃねぇか! DJ松永「ファミレスがベストなんですよ(笑)。友達とドリンク・バー頼んで、エンドレスに何の生産性もない駄話をする感じ」 R-指定「ドンキでイカつい服買ったりナンパしたり、ヴィレヴァンでワケ分からん本買うとかじゃなく、サイゼリヤでツレとドリンク・バー頼んで無限に話してたい(笑)。『たりないふたり』でも、『皆のユートピア ミラノ風ドリア』(“中学12年生”)ってラップしてます(笑)」
03. “教祖誕生” R-指定「“教祖誕生”ってワードで曲を作りたいって、ソロの頃からずっと思ってたんですよね。映画『教祖誕生』(原作:ビートたけし)を観たのがキッカケで。映画の、インチキ宗教に文句言ってた純朴な青年がインチキ宗教の教祖になってしまうっていう、『ミイラ取りがミイラになる』ような話をストーリーテリング物にしたいな、って。あと、松永さんとよく話す議題として、『サブカル以外に腹立つモノとしては、SNSがある』っていうのがあって」 DJ松永「ネット評論家?気取りなヤツがマジで腹立つ。プロのライターの方とかはめちゃくちゃ尊敬してるんですけど」 R-指定「仕事としてやってはるライターの方は音楽への愛があるし、含蓄があってやってるけど、ネットで見るヤツらは『コレ、結局お前自身のアピールやろ?』って」 DJ松永「その作品にフォーカスを当てるのが第一目的じゃないんですよ。評論をしてる自分、考察してる自分を見てほしい。そのアピールの“道具”として俺らの音楽が利用されてるのが腹立つ。書いてる自分を良く見せたり、強く見せたいがために、もれなく上から目線だったり、乱暴な文章になってる。ただでさえ素人が評論家気取るのもおこがましい話なのに、アーティストへの敬意はもっと払ってくれよって」 R-指定「俺が嫌いな言葉で“プロ・リスナー”っていうのがあるんですけど……なんじゃそれ!?って。ラップでも、そういうネット上のヘイターに対して攻撃的な曲っていっぱいあるじゃないですか。『お前ら、そんなことせんと外に出て楽しい実人生を生きろよ』って。でも、それじゃヤツらには響かないんですよね」
■T.O.P.の“Hey Hater”とか、正にそういう曲でしたね。 DJ松永「全力で言いたい。T.O.P.さんには全面同意ですよ」 R-指定「全面同意やけど、『T.O.P.さん……アイツら、もっとややこしいです』と言いたい(笑)。だから、『俺のこのやり方を推奨させて下さい』って。彼らには何か言っておきたいんだけど、ただ文句言うだけだったら喜ばれるだけやから、一回『俺の中にアイツらみたいな部分、ないか?』って自問自答したんです。主役じゃなくて(“助演男優賞”)、不良/文系どっちにも馴染めないヤツ(“どっち”)は、何かと分類したがってネット上でディスるという行為に陥りがちやな、って考えたら、俺もそういう部分があるやん!って。俺にもしラップがなかったら同じ立場になってたかもしれない、って思ったんですよね。そうしたら、『ごめん、お前ら最悪やと思ってたけど、俺の中にも全然あるわ』って思ったし、だからこそヤツらの気持ちになってストーリーテリングをしてみよう、って」
■ド頭からキング・ギドラ“スタア誕生”インスパイアなラインで始まるし、どんどん殺伐とした展開になっていく構造も“スタア誕生”を彷彿とさせるから、あの曲のオマージュでもありますね。ところでR君って、ギドラの2MCで言うと“Zeebra派”?それとも“Kダブ派”? R-指定「……それは……ちょっと……一週間考えさせて下さい……」 DJ松永「コレは悩みますよー(笑)」 R-指定「俺は『さんピン』世代全肯定人間なんで……」
■ここまでこんな饒舌に話してたのに、ここで歯切れ悪くなるのか(笑)。でも、このインタビューが公開されたら、炎上しちゃうかもしれないけど、大丈夫? R-指定「いや、全然大丈夫です。炎上したとしたら、その時点で『お前ら成長してないな』ってことやし、俺みたいな頭悪いヤツでさえ攻撃しようと思ったら踏みとどまって『お前らの気持ちも分かる』ってなったんやから、お前らも同じオトナやったらそう思えるでしょ?って頭の良い方々やと思うんで(笑)」
■炎上したらしたで“プロ・リスナー”のリテラシーの程度が顕わになってしまう、と。その構造はだいぶズル賢いなぁ……R君が一番タチ悪いわ(笑)。
04. “朝焼け” R-指定「主役でもなくて“どっち”でもないヤツがネット上で“どっち”も批判するようなヤツになりがちだけど、そういうヤツらでも実人生を生きていくと、どこかで自分と向き合わないといけないじゃないですか。そのときに、『あ、俺は何者でもないんや』って気付かない限りは次には行けない。今作の曲は俺のラッパー人生そのもので、いろんな人を攻撃してるようで全部俺の話でもあるんです。最初は学校ではクラスの中心じゃなかった俺がラップを見つけて『やったー!』ってなったけど、不良/文系どっちにも馴染めないと気付いた高校生の頃の俺のラップは、他人を攻撃するためだけのモノだったんです。正に“教祖誕生”のようなメンタリティでバトルに出てた。『大御所/レジェントか知らん。最近イケててモテてる若手か知らん。全部殺したるからな』ってムキになってた。その状態で『UMB』に出たら二回連続、一回戦で負けて。そのときERONEさんに言われたのが『街背負ったるぐらいの感じでいかなアカンで』ってことで。それまでの俺は“ヴァイブス”っていう言葉がダサイと思ってたんですけど、『そもそも何でラップをやり始めたのか?』って自問自答したら、俺はZeebraさんとか般若さんとかRHYMESTERを聴いて心を動かされたからやし、つまり『“熱い”の好きやん!』ってことに気付いて。そこから『俺も人の胸に刺さるようなラップをしてもええやん』って思えるようになったし、そこで初めてお客さんの方を向いてラップしたり、ライヴでも『お前ら調子どうや!?』って言えるようになったんです。曲でも素直に自分のことについて書けるようになったし、そうなれたのがこの曲でラップしてるようなメンタリティ��った時期で。『恥ずかしい』と思われてもいいから正直に書いた上で、本気で思ってるからこそ『俺はラップに命賭けてる』って言えるようになったんです。その瞬間から、俺のラップに“血”が通ったと思うし、だからアルバムも作れてライヴもいろんな場所で自信持ってやれるようになった」
■じゃあ、この曲でラップしている心境はR君が二十歳ぐらいの頃ということか。「時間はいつも俺を置いていく/また一つ老いていく/言い訳ばかり覚えていく」ってラップしてて……気持ちは分かるんだけど、30代後半の僕から言わせると、「まだ20代のこのふたりに言われたくねぇ!なら俺はどうすればいいんだ!」とも思わされた(笑)。 R-指定「でも、この心境って人生で一回だけ感じるモノじゃないと思うんですよね。俺は二十歳のときにそう思ったけど、こういう感情は周期的に来るモノだと思う」 DJ松永「その気持ち、超分かるわ。その年代は“過渡期”なんですよね。周りの人間はどんどん就職したり結婚していく年齢なんだけど、俺らはまともに社会には出ず、自分の音楽と向き合うだけの報われない日々。大人になりきれず、一日一日が進んでいる実感が全くない」 R-指定「何年かに一回、節目の度にこの気持ちになるんやろうな、って。俺のラッパー人生的にはこう感じたのが二十歳ぐらいのときで、そのときに『“助演”なりに自分の人生を“主役”として主観で生きよう』って思えた結果、初めて『UMB』で優勝できたんです」
05. “未来予想図” ■今作では一番の問題作ですね。『フリースタイルダンジョン』後 — 昨今のラップ・ブームが去った後の予言のような曲だけど……何も今、こんな曲作らなくても、と正直思って。だけど、ふたり的には今の内に歌っておきたかった? R-指定「そうですね」 DJ松永「むしろ早く出さなきゃ!って感じで」 R-指定「聴く人が聴いたら『何をやってんねん』って思うかもしれないですけど。先日の『ダンジョン』の収録でも、放送されなくてもいい前提でフルで歌わせてもらったんです(最終的にはフルでOAされた模様)。『ダンジョン』っていう空間とそこにいる人たちに向けて歌わないと意味がないな、というか。でも、演った後に出演者の方の何人かと話したら、皆さん理解してくれてたし、届く人にはちゃんと届くな、って。この曲は“体”としては暗いですけど、最終的にはめっちゃポジティヴな曲なんですよ。『ブームが来ようが去ろうが、俺らラッパーがやることは一緒やん。良いと思う曲を作って、良いと思うライヴして、支えてくれる仲間/家族のような半径数メートルのヤツらを大事にして生きるというのが一番幸せやんけ』っていうメッセージなんです」
■その部分だけ取ると、基本的にはANARCHYとかと言ってることは変わらない。 R-指定「いや、ホンマに。俺らみたいにナヨナヨしてて実際に人と殴り合って拳で語り合ったりしてきてないような軟弱者でも、遠回りしたとしても結局行き着くところはそこだと思うんです。だから、“ドンキ”の頂点と“ヴィレヴァン”の頂点は、多分考えてることは一緒ですよ。腹が立つのはそれぞれのカテゴリーになりたてだったり、頂点に群がってるヤツらであって」 DJ松永「確かに、『サブカルの頂点』が宇多丸師匠だとすると……」 R-指定「宇多さんもメッチャ熱い人じゃないですか。仮に『ドンキ側の頂点』がZeebraさんだとすると、あの人もそう」 DJ松永「KOHHさんも“結局地元”って言ってるからね。みんな思ってることは一緒だ」 R-指定「KOHHさんは“結局地元”って一発で言えちゃうからこそカリスマなんですよ。俺らみたいのは、何回も考えて右往左往しまくってからやっとそこに辿り着ける。だからこそ“助演”なんやろうな、って。ただ、この曲に関しては“助演”な俺が敢えて“主役”になって書きました。渦中の中の渦中にいる俺がこういう曲を作ることに意味があると思ったんです。外のヤツらや『フリースタイルしないっす』ってラッパーが『ブームなんて終わるよ』って言うより、実際にやってるヤツが『いや、ブームは終わりますよ。でも、俺らがやることは変わらないでしょ?』って言えば外側の人もあれこれ言えないと思うし、ミーハーな感じで入ってきたお客さんに対しても(釘を刺すことで)ちょっと状況が変えられるのかな?って」
■仮にこの曲で歌われているような状況になったとしたら、そこから更に巻き返すにはどうすればいいと思う? R-指定「俺らがやれることは、『起こった出来事を全部曲にしたろ』ぐらいな気持ちでやり続けることで、ブームが終わったら終わったで『ほら全部なくなった。でも、ここからもう一回行くぞ』って曲にするのもアリやし、続いたら続いたで思うことも変わってくると思う。俺らの目標は『武道館を埋める』とかそういうことではなくて、『ジジィになって死ぬ寸前までラップ/DJをやって、上手くなり続けて良い作品を作り続けたい』ってことなんです。だから、『巻き返すためにはどうするか?』ということはあまり考えてない。俺ら的にはブームが続いてほしいというより、ブームで入ってきた人間が全員、曲やったりライヴやったり、もっとアンダーグラウンドなアーティストやったりの方に楽しみを見出してほしいんです。来てくれた人がブーム終わって『はいバイバイ』っていなくなるんじゃなくて、もっと深く潜ってほしい。『ここまで言っちゃっていいんや!?』っていうことを、割とマスの方面に顔を出していってる俺らがやることに意味があると思うし、『HIP HOPってこんなことやっていいんですか!』って思ってほしい。俺らは俺らで — めっちゃおこがましいですけど — 他ジャンルのイヴェントやフェスではHIP HOPを背負っていってる覚悟があるし、こういう曲をそういう現場で演ることによって『お前らのジャンルに合わせて盛り上がれるような曲だけだと思うなよ。こんぐらい歌っていいのがHIP HOPやから』って思わせられれば、と」 ■ミニ・アルバムというサイズなのに、すごくヴォリュームのあるインタビューにな���てしまったけど、次の動きとしてはフル・アルバムを当然見据えてますよね?個人的に気になるのは、Creepy Nutsの“闇”は次のアルバムで浄化されていくのか、それとも更に深くなってしまうのか、ということで(笑)。 DJ松永「そこはまだ分からないよね」 R-指定「分からないですねー。よくラッパーのインタビューで『もう次、出来てます』みたいなフカシがありますけど……出来てません!『次作のヴィジョンは既に出来てる』って言う人もおるじゃないですか……何もありません!だから、『どうしましょ?』って段階なんですけど、それはそれで楽しみで。やっぱ、制作前に作戦立ててるのが一番楽しかったりするんですよね」 DJ松永「この人、5曲入りのミニ・アルバムでさえここまで詰め込んでて起承転結や繋がりを考えてしまうから、フルサイズのアルバムなんて一生出来ないんじゃないか、って思ったりしてます(笑)」 R-指定「だから、次はコンセプト・アルバムじゃなくて、『“今”のCreepy Nutsをお届けする、“おもちゃ箱をひっくり返したようなアルバム”』を作りましょう(笑)!」 DJ松永「そんなのが作れるもんなら作ってみろや(笑)」
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. . 英語を少しでも自分の身近に置き英語になれようとするんですがそれでも全然入ってこない人、どーもきよひとです。 ほんっと英語ったら! なかなか自分の中に入ってこなくて困っちゃいます。。 今日はいさねさんのことをゆるふわっと書きます。 ▼画伯 いさねさんったら新たに手に入れたお絵かきボードがめちゃくちゃお気に入り! 最近ipadブームが再加熱してて、肌身離さず持ってるんだけど…、それをほっぽってもお絵かきすることがあるぐらい。 他にもおもちゃはいっぱいあるんだけど、やっぱりまだまだ指先を使うこととか細かい動作は一人じゃできないから、大きい動作を含む遊びにいきがち。 んで、お絵かきだとダイナミックに書いてもいいから………、いさねんさんにはまったみたい! んでボードが立てかけられてるからいいのよね~ いさねさんは床にデーーンっとあるより壁に立てかけれたりされるといいみたい。 アート教室に行ったときは床に紙を敷いてたときより机の上に置いたら書いたし… なんかその辺あるみたいなのよねん。 紙も立てかけられる形にしたら絵の具でももっと書くかな??そんなことも試さなきゃなぁ~ んでんで、この流れからなんですがいさねさんのアート話が少し進んでおるみたいです。 いさねさんが書いた絵がとりあげられるかも~そうじゃないかも~みたいな段階なんですけどね! いさねさんにアート活動をしてほしいな~っとフワフワ思うのでした。 このお絵かきボードで少しでも興味関心が増してアートとの距離が縮まるといいなっ。いさねさんの表現の幅、遊びの幅が広がりますよーーーにっ! ▼プロデュース能力 ままま!!! ちょいと話変わるんですけど…、久しぶりの自閉症の子のママさんが運営してるyoutubeチャンネルを見たんですが………………うまい!!! なんやねんってぐらいうまい!!! 共感の誘い方、見せ方(ママ&子供)、マネタイズの仕方(グッズのアフィや子供のアートの商品化)などなど…どれをとっても綺麗に設計されててめちゃくちゃうまい!なんだこのママさんは?!っと驚愕しております。 きぃぃぃぃぃぃ!!!! ちょっぴり悔しい思いがこみ上げてきております!笑 プロデュース能力が本当にすごい! ”障害”を上手く利用してブランディングされてる! 本当に見習わなきゃいけないなぁっと思う! なんか今日は非常に焦りを感じております! ってことで今日はここまで! 昨日といい今日といい少し手抜き感満載ですが… いぃいぃぃぃぃぃぃぃってなってます!笑 たまにはこんな回も、ねっ。笑 今日は節分! 鬼になるのはおいらかママか? いさねさん豆投げれるかな~? これがぼくらの障害ドキュメンタリー 2021.2.2 #ぼくらの障害ドキュメンタリー #ティムサーカス #梯子屋 #福祉をカジュアルに #challenged #thechallenged #チャレンジド #発達多様性 #発達特性 #発達障害 #知的障害 #重度知的障害 #親バカ部 #子育て #5歳 #発語なし #障害なんて言わせねぇ https://www.instagram.com/p/CKxpu6ZnO47/?igshid=1194lzm2ccewn
#ぼくらの障害ドキュメンタリー#ティムサーカス#梯子屋#福祉をカジュアルに#challenged#thechallenged#チャレンジド#発達多様��#発達特性#発達障害#知的障害#重度知的障害#親バカ部#子育て#5歳#発語なし#障害なんて言わせねぇ
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どうなの、ラスター
どうなの、って知らんよ……わからん……
そんな気分に陥っている二アールです。 ラスター実装から5日。新クラスなんて実装して1,2日で大体の「ネタ」が割れてるイメージですがツイッター界隈では未だに「ラスターわかんない……」の声ばかり聞く――そんなイメージです。わからん。昨日辺りまで新情報出てましたよ……
そんな状況なので、もしかすると隠された新システムがいきなり現れて印象が変わる可能性は大いにあるのですが、とりあえず現時点での感想を。
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・悪い点
悪い部分から書くのは次に良い点を挙げて印象を薄れさせる為だから……(震え声) 実の所結構あります…… PhやEtの時は「まぁ完璧じゃないけど今の時点で基本職より問題は少なそうだな……」って感想で、既存クラスとのバランス以外はワリと満足……だったんですけど、今回はまぁ出るわ出るわ不満点が。
全部は書ききれないので、一番酷いのを上げるとボルテージですかね。 ハイボルテージ状態でも低いとは言い切れないが高いとも言い切れないぐらいの火力なのに、それがすぐにリセットされるんですよ。 リセットされる程度の腕前なのが悪い、と言うのは簡単ですけどレイドボスの演出とかでも時間経過でリセットですからね。 攻撃できない範囲に逃げるモーションがある行動をされてもアウト。つまり今のトレンドの原初の闇緊急で相性最悪。 新クラスでテンション上がってる状態で行ったのに一発でシラフになりましたよ……
多分ですが、
対ボスはロックベア殴ってヨシ! 対雑魚は専用��クエスト(実機プレイで出たアレ)で動かしてみてヨシ! テストプレイ完了ヨシ!
って具合なんだと思います……ディバイトクエストでも思ったけど素人が一回触って気付くレベルの問題起こすのやめてくれませんか…?
……はいネガティブ終わり! ここではあんまり悪いこと書きたくないんですよホント。ゲーム楽しく無くなりますし。 ただワリとコレ無視して書くのは最早不自然なレベルなんで……
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・良い点
結論から言うともうラスターしかやりたくねぇ~ってぐらいには私好みでした。 さっき書ききれない程不満点ある、とか書いといて何で……? って感じですがそれ踏まえても好感触。 調整自体はして欲しいんですけど、仮にこのままだったとしても使い続けるような気がしますね。 NGSが見え「終わり」が迫っている段階なので、多分ですが既存クラスに大幅な調整はもう入らない気がしますし、多分ここからNGSまで私はずっとラスター、のハズ。
やっぱりスピードって重要なんやな、って……スピードって言うか勢い? EtとPhは実際のスピードはともかく視覚的にはどこかフワフワした印象で、当時は「そういうもんだ」と気にならなかったんですが、こうやって実際に「速い」モーションのクラスを動かすと、やっぱりスピードという要素は爽快感に直結するんだなぁと実感させられます。 遅くてもそれ相応の「重さ」みたいなのがあればそれはそれで、って思えるんですがEtはそこもちょっと微妙でしたからね。DBが良い線行ってたぐらい。 速すぎて振り回されてる感が今は強いですが、たま~に上手く動けるとゾクゾク来るんでちゃんと練習しようと思えますね。
スキル群も便利なのが多く、自動シフデバやPP補助、状態異常もブラストゲージまでフォローしてくれるので痒い所に手が届いてくれるのがとても良さげ。 ゲノン(PP電池)やエレヌ、シフタ用靴といったいわゆる「呪い」ポジションの武器等への依存度を減らそうと頑張ってくれたのがわかって嬉しいです。 本当にガンスラさえ持っとけばワリと何とかなる。好きなスタイルのガンスラ一本あれば最低限の用意は出来てる状態にまで持っていける。 まぁ突き詰めれば用意した方が良いとは思いますが。少なくとも武器チェンタイミングはがっつり減ります。 呪い武器への武器チェンジタイミングがPSO2のアクションで一番萎えるタイミングだ、と私は思っているのですが、そこにメスが入ったのは素直に喜べます。最高。
操作やシステムの複雑さは好みでしょうが……私は簡単でなおかつ最強、みたいなポジションは萎えるタイプなのでまぁ好きです。 考えて、練習して、強くなる。それもゲームの楽しさの一つだと思います。 エンハンスアーツで火力を出す方法がわかりだしてから一気に楽しくなりましたね。
あと前回の記事でも書きましたけどやっぱりレジストルールアウトは私にとっては麻薬に等しかったです。 ファレグが本気出そうがアンガがバリア張り出そうが「へぇ?w」って言いながらそのまま殴り倒せるの最高過ぎです。 なにかが根本的に間違っている気もしますが。 そもそもこんなシステムもう廃止でいいでしょなんで私こんなのに快感を見出してるの……?
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不満点の数自体は多いんですが、練習していくウチに第一印象で不満だったことがちょっと解消されたりもしてるし、まぁ最新クラスの調整ぐらいはちゃんとするだろう、という希望もあり(放送でも事前体験会が出来なかった分調整はしっかりしていく、みたいな話はしてたし)、将来性を感じられて「これから使っていくクラス」にする事に抵抗感はほとんど無い。 余程状況が変わらない限りはラスターでずっと楽しめそうです!以前Huパルチを使ってた時の絶望感はもう味わいたくない
ただ、気づかされてしまったのですが今までPhやEt(サブEt)と言った敵の攻撃を雑に対処できるクラスにどっぷり浸かっていたせいで、どうやら私は防御面でのプレイヤースキルが鈍りまくっている、というのを実感させられてしまったので、本当に練習しまくらないとヤバいです(語彙力ダウン)。 頑張りますマジで……このままだと自分のヘタクソ具合に病んでしまう……
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ぼくポケとくダネ!~第5回最強決定戦優勝インタビュー 【極】【絆】編~
こんにちは!「 ぼくらの甲子園!ポケット」 専属記者の河原番太郎と申します!
河原番太郎のぼくポケとくダネ! 第11回目は、みんなのぼくポケライフを取材すべく、第5回最強決定戦にて優勝を果たした
【極ワールド】鳳学園高校(石川県)のリーダー「リョー」さん
【絆ワールド】光聖学院二高校(青森県)のリーダー「ぽんこつ」さん
それぞれにインタビューをさせていただきました!
まずは【極ワールド】鳳学園高校(石川県)のリーダー「リョー」さんのインタビュー記事です!強さの秘訣やそれぞれのチームカラーなどが光っておりますよ!ぜひぜひお読みくださいっ!
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優勝はビキニのおかげ?
【第5回最強決定戦優勝新聞】
番太郎(以下、番):リョーさんこんにちは!この度は第5回最強決定戦優勝おめでとうございます!
リョーさん(以下、リ):ありがとうございます!優勝しましたよ~!!前期の決勝では、途中までリードしながらの逆転負けで悔しかったので嬉しいです!
番:準優勝が続いている様子を見ていたので「うおおお!」となりました!!そんな鳳学園高校の強さの秘訣について今日は迫りたいと思います……!どうぞよろしくお願いいたします!
リ:あはは!そもそも強くありません!まったりチームですよ!
番:ご謙遜を……!強くなければ優勝しないです!!
リ:じゃあビキニの日だったので全員ビキニを着たからかな……??
番:え、きせかえのはなしですよね??!!(心がザワザワする番太郎)
リ:そうですよ(笑)!ネットで調べてもらうとわかりますが、7/5は本当にビキニの日なんです!いつもは水色のユニフォームで皆揃えてるんですが、それで個人では決勝6連敗で……(チームメイトは9連敗もいます……)
番:それでゲン担ぎも兼ねてビキニにしたのですね!!
リ:そうです。見事にハマりましたね。
番:(そうなの??!!心の中でさりげなく突っ込みを入れました)優勝新聞でも「最強のビキニ軍団」というパワーワードがさく裂してましたものね(笑)ええと……ビキニ以外にも……何か……
決勝はドキドキの試合展開
リ:そうですねえ……試合展開的にはドキドキだったのですが、最初にリードした時のスキル構成がハマってそうだったので、その後同点にされても焦らずに、自分の作ったスキル構成を信じて微調整のみにしてました!
番:わ!かっこよすぎる!!!今回の天気は晴れでしたがどのような影響がありましたか??または無かったとか
リ:そうですねえ。得意な天気は特に無いのですが、いたやなぎ時代含めると全天候制覇してますよ!
番:なるほど!!今同時進行させていただいている絆ワールドの光聖学院二高校さんも、そんなに天気は気にしないな~ッと仰っていて天気機能がだいぶ成熟したのかな。試合へはどうやって挑んでいるのでしょう?
鳳学園の試合スタイル
リ:そうですね。天気と言うよりは、相手のスキル分析して、それに自分達を合わせる感じでしょうかね。
番:相手のスキルの分析っていうのも、そこに合わせていくのも装備を含め簡単な事じゃないと思うんですけどその辺りをもう少し詳しくお聞かせいただきたいです!
リ:作戦は基本僕が考えてます。
番:スキルの調整もリョーさんが?
リ:そうですね。スキルに関しては自分が調整しています。例えば相手の特にベンチスキル(攻守枚数 アップダウンなど)をみて微調整をしてます!
番:今回の最強決定戦では具体的にどうでしたか??
リ:今回は点が入りづらい感じがしたので予選の良かった形から攻撃スキルを少し変えて挑んでました。
番:なるほどおお!経験に基づいて作戦を立て体制を整えながらも、これまた経験に基づく肌感も大事にしているようですね!!野手のスキルもリョーさんが??
リ:野手のスキルに関しても試合中又は試合前に調整してます。
2回戦では、初回4スキルのフル出したのですが上手くハマらずその後3スキルにしてコールドしたりしてます。守備スキルを何枚だすかとかやる時もありますしね。
番:基本的にはリーダーが分析して指示だしするのが鳳学園のスタイルですね!
リ:時に上手くいかない時もあるので、その時はチームメイトにアドバイス貰いながらやってます。おおまかな作戦だけ出して「ご自由にどぞ♪」と。後はメンバー任せですよ!
番:頼もしいですねえ!もう優勝新聞みているとほんとに楽しそうですし、日々築いている信頼関係が強さになってる訳だあ。
鳳学園の歴史
番:新聞といえば、ビキニエピソードからもチームの雰囲気の良さがビシビシに伝わってくるのですが、鳳学園はどのようにして今に至るのでしょう??
リ:はい!実は41期創部で、100期以上活動してるの老舗なのですよ!
番:創立時からリョーさんはいらっしゃるのですか?もしくは立ち上げを?
リ:ええ。チーム設立は自分と「もんめさん」という女の子と中心に作りました。
自分は「女の子と同じチームでやりたい!」って軽いノリで作ったら気づいたら女の子辞めちゃってw
番:あらら!!男だらけのビキニ祭への序章ですね……(笑)
リ:はい(笑)せっかくなので引き継いでる感じです。
今は別のチームですが「ひとちゃん」という子と一緒に育てたチームと言っても過言じゃないです。
番:鳳は1日にしてならず……!ですね!なんだか超強豪校ってほんとに雲の上の存在なので、そういう立ち上げた当時の話を聞くとちょっとホッとします(笑)
理想のチーム
そんなリョーさんにとっての「理想のチーム」てどういうものでしょう?
リ:理想のチームかあ……難しいですね……!
番:お。もしかすると理想のチームってすでに鳳学園なのかナ……では鳳学園高校のモットーを教えください!!
リ:いいですよ!うちのモットーはINできなくて負けても「謝らない」そして勝っても負けても「楽しく」です!
そして『全員揃って負けたら全て指揮官(自分)のせい』と思ってやってます。
番:なるほど……うんうん……!!そこが最初の方に仰っていた「ゆるい」ってとこなのかな。でも厳しもがあって。ゆるいって便利な言葉でいろいろ含んでいる感じがするんですけどその中に鳳学園高校のおおらかさの中の強さが見えた気がしました!
リ:みえましたか(笑)前期~今期でいうと、決勝はリードして中盤を迎えたのですが、決勝ギリだしだと予測できたので、うちのメンバーにスキルギリだし指示しました。結果対応できず逆転されたので「ギリだしはやめてーっ」て言われてましたw
番:そして今回は余裕を持って指示だしからの優勝という……??
リ:今回はギリだししてませんw最強戦だから出し直しも考えてたけど(笑)後はやはりスキルバランスかなぁーと!
最強決定戦について
番:そうなんですね(笑)「ギリだししないぞ!」という事を念頭に置いておくと前もって考える時の緊張感とか意識とかも高まりそうですね(笑)前回……というところで言うと今回は最強決定戦なのでいつもとはルールも少し異なってますよね。このあたりいかがだったでしょうか?
リ:そうですね。最強決定戦はスタミナを気にせずスキルを使えるのはやはり良かったです。しかしエールカウントするスキルを使用してたので、多いとはいえエールの無駄遣いを極力減らすことは意識しましたよ。
後は投手でバステト使う投手いたので、保健室残させてエール回復を多用しました。(結果投手の保健室4つ残りましたww)
優勝を目指す為に
番:おおお 投手の保健室4つ残り?!それはすごい!なんかすごく徹底してるなあ……!リョーさんにとって「優勝」に必要なものとはなんですか?ちょっと大きめの視点での考えも教えていただきたいです!
リ:優勝を目指す為に『継続は力なり』って思ってます。1人じゃ勝てないゲームなのでチームメイトと足並み揃えていくことと、負けた試合���らは「何が悪かったのか」を探して、そこから改善していくことで優勝に近づけるのだと思います!
番:��るほど、失敗は成功の基っていいますけど、それを愚直に実行できる人が天才と呼ばれる人たちなのかな。と思うんですよね。
というかもおおおっ!!!リョーさんへのインタビューなのですが、第一報への返信がノリノリ(やや悪ノリ笑)過ぎて、最初はちょっと「どうしよう……このインタビューは完結するのだろうか」ってなったんです(笑 隣の席の人に軽く相談した番太郎)
リ:……(笑)
番:でも進んでみればすごくスマートなリーダーとチームなのかなって思いました!
ジェンダーレスな時代にこの言い方は古いかなと思いますがなんだかとても男性的だなと!(これがまた男だらけのビキニ祭に繋がっていく……エンドレスビキニ祭!)
リョーさんにとって「ぼくポケ」とは?
番:最後にリョーさんや鳳学園の選手の皆さんにとって「ぼくポケ」とは……って伺おうかなと思っていたのですけど今までのお話を聞いていると無粋だなって思ったのでききません(笑)!!今回はインタビューにご協力いただき本当にありがとうございました!!リョーさんと鳳学園の選手の皆さんのご活躍にこれからも注目させていただきます!
リ:はい!どうもです!
【優勝に沸く鳳学園の選手の皆様】(ビキニ……!!!)
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続きまして【絆ワールド】光聖学院二高校(青森県)のリーダー「ぽんこつ」さんのインタビューです!!
今回のインタビューは何を隠そう光聖二こと、光聖学院二高校のメンバーさん(尾崎さん)から「うちのリーダーが優勝インタビュー待ってます」とTwitterで伺い「それは突撃しないわけにはいかないぞ!」という訳で敢行させていただいたのです!!
番: ぽんこつさん!どうぞよろしくお願いいたします!!(ぽんこつさん……ってなんだか少し言いにくさを感じる番太郎……)
ぽ:どーもぽんこつです。(ФωФ)キリッ(きめてきたぽんこつさん!)
番:まずは第5回最強決定戦優勝おめでとうございます!!そうこうしてる間になんと連覇を達成した光聖学院二高校……!!
ぽ:あざす(ФωФ)
番:そしてチームメイトの尾崎さんからTwitterでご連絡をいただいたのですが、光聖二は、SNSがアクティブなイメージがあります~!優勝の時もたくさん「優勝したよ~~」「おめでと~~」というモリモリ盛り上がっている投稿をたくさんお見掛けしました!
ぽ:それはですね、ネットの海にウイルスを仕込んでいます(ФωФ)
番:ざわざわ……
ぽ:それは冗談ですが、SNSは使いこなせていないのが現状ですよ(笑)チーム間のやりとりは基本はメッセージアプリでやってますし!
光聖二の強さって?連覇達成!!
番:めっちゃ仲良しですね(笑)!ちょっと脱線してしまってすみません!話を戻しますが、最強決定戦が5回目を迎えたのですが、今回の大会はどのように挑んだのでしょうか??
ぽ:ノリと勢いです。(ФωФ)
番:……なぜ優勝したか考察などありますでしょうか?
ぽ:生まれ持った運です。(ФωФ)そう俺のおかげです(ФωФ)
番:……(ФωФ)!!えっとえっと~~……自チームの強さってどんなところだと感じますか?戦い方について伺いたいです!(折れない心っ!!^^)
ぽ:基本自由ですよ。スキルとエール配りは各変態(注:各メンバー)達に任せていれば不思議と帳尻合います。ぽんこつがエールと箱を使い終わると、エールと箱は使いきってね(ФωФ)と煽ります。光聖二名物エールハラスメントです。ちなみにぽんこつは4試合目寝落ちしますが怒らないで下さい(ФωФ)
番:エールハラスメント!?これまたものすごいパワーワードが……!!そしてリーダーの寝落ち……ちょっと衝撃的過ぎてお水飲ませてください……ハアハア……!!そうこうしてる間に連覇を達成されて、これで生まれ持った運だけとは言わせないですよ~~(笑)スコアもすごかったですし!!さ、教えてください♪♪
ぽ:スタミナ管理士のヘルニア師匠(現在、高島ゆきな※キャラ名)のおかげでスタミナカツカツながらいけました!
番:ヘルニア師匠……!切なさと心強さが同居してます……っ!!連覇を達成されてますし、光聖二は天気などの影響は少ないのでしょうか?
ぽ:そうですね!天気は気にしてませんよ。晴れでも曇でも最強!!そして雨は嫌いです(ФωФ)
光聖二はフリースタイル?
番:スキルはリーダーが采配するところも割と多めかなと思うのですが、光聖二の場合はどうでしょう?それも基本自由ということで、各自に任せているんですか??
ぽ:私はスキルはほとんど指示しませんね。軽い打ち合わせは有りますが、変態達が合わせて出してくれます。
番:へええそうなんですね!私がインタビューさせていただいた中だと、珍しいかもです……なので超強豪高はスキルの指示はリーダーさん……というところがほとんどなのかあと勝手に思ってました!
ぽ:珍しいですかね?(ФωФ)攻めるか守るか撤退は私が決めますが、スキル自体は変態達に任せてます!
番:もっといろいろ深堀したくなってきました(笑)試合以外はどうでしょう?
ぽ:光聖二はイベントチームなので1日中団結とか、え?今なの?バカなの?みたいなタイミングで試合中に謎の団結やBPがあります。各種煽り、ハラスメントを取り揃えております。
番:試合中に団結!!確かに「今なの??」ですね(笑)!練り練りの方も……?? ※練り練り:やきゅう道具の強化
ぽ:練り込みは個々それぞれイカれてます。ほんとむりィ(ФωФ)勿論、上には上が居ますけれどね!
※光聖二のメンバーのみなさん:優勝新聞をもとにメンバーが作成したオリジナル新聞 すごいですね!! 鳳鳴さんへのリスペクト愛に溢れています♡ので特別にここにも掲載しちゃいますよ^^
光聖二の歴史
番:ぽんこつさんの光聖二歴はどのくらいなのですか?
ぽ:私は、30期位からぼくポケを初めてずーっと光聖二でやってきました。
ちなみにミドル鎌蔵とマスター洛聖はかねてよりの仲間です。(ФωФ)
番:ずっと光聖二なのですね!今ではすっかり超強豪の仲間入りをされてますが、チームはどのように成長していったのでしょうか?
ぽ:まぁ最初はみんな弱かったですから、スカウトしてもなかなか強い人も集まらなかったですよ。ある程度道具も人も集まり出したのが70期位でしょうかね。
番:ふむふむ。
ぽ:それからすぐに勝てるチームになった訳も無く、本戦行けるかどうかを彷徨った時期を過ごし、第二回最強決定戦で優勝して、やってきた事は間違って無かった!と思いました。まぁ運で勝った感もありましたが(ФωФ)
番:その歴史のなかでリーダーとして、自チームをまとめたり引っ張たりする為に心がけているところはありますか?
ぽ:まるめ込まれる事です。(ФωФ)
番:まるめ込まれる!さきほども基本自由!って仰っていらしたのですがメンバーが各々考えを出し合ってそこに乗っかっていくとか……??
ぽ:引っ張る……引っ張られる……流される……まるめ込まれる……後は察してください(ФωФ)
番:なるほど……光聖二とぽんこつさんがちょっとづつ見えてきた気がします(笑)今極ワールドの優勝インタビューも並行してさせていただいているのですが、リョーさん(鳳学園高校)の方は頭脳分析型という感じで、ぽんこつさんは本能型という感じがします!!
あとはやっぱりそうやって続けていけるって自分の中にこれからのイメージ、強くなっていく自分たちのイメージができてるからだと思うんですよね。何かを成し遂げようとする時はその成し遂げている姿をイメージしていないと近づけないと思うのです!それは例えば誰かの背中をみていたり。
理想のチーム
番:そこで聞いてみたいのはぽんこつさんが理想とするチームについて。教えてください!
ぽ:理想とするチーム……目標は師と勝手に仰ぐ「��ざっち」さん。鳳鳴を目標としています。なんでしょうかね……あの危機迫る圧倒的な感じ。出たばかりの道具もう出してくるの?みたいなこぇぇぇぇぇー(ФωФ)
番:それは同意しかないです……鳳鳴もぎざっちさんも圧倒的ですよね。前回優勝インタビューさせていただいたのですが、オラオラ感が凄まじくて「先輩!ついていかせてください!!」って感じでした(笑)!カリスマっていうのかな!そんな鳳鳴さんとの対戦の想い出は?
ぽ:初優勝した第二回最強決定戦ですかね。初回で15点入った対鳳鳴戦はいい思い出(ФωФ)
【第2回最強決定戦決勝にて対鳳鳴戦】
番:この時は優勝インタビューがなく、お話を伺っていないのですが当時を振り返っていただいて心境など教えていただけますか?
ぽ:相手が相手なので勝つとは思わなかったです。しかも初優勝でしたのでとりあえずみんなで発狂しました!
4泊3日のオフ会ツアー
番:これは試合展開も含め発狂ものですね……出張甲子園(皆で甲子園大会を見られる企画)で見たかったなあ……あ、出張甲子園といえば、ぽんこつさんたちはリアルイベントとかオフ会とかはされるんですか?
ぽ:オフ会しますよ!光聖二はLobiで炎上し、鳳鳴のピッチャーぽんちゃんもある意味炎上したので、オフ会でぽんちゃんとお会いした際は、傷を舐め合いました。
番:どのように炎上を……(聞いちゃって大丈夫なのかしら……)
ぽ:優勝した時ですよ!「光聖二がなんで優勝なのよ」と荒れる荒れる(笑)鳳鳴のピッチャーぽんちゃんの炎上は、初回から打ち合いで15点打たれて、あちこちから責められたみたいです(笑)いまだにネタです(ФωФ)そしてこれがそのオフ会の様子ですよ!
※左:ぽんちゃんさん、右:ぽんこつさん
※ポンちゃんさんからいただいたというクッキー「すごくおいしかった!」
番:わーーなんだかよいところのクッキー!!絶対美味しいやつです!!あ、すみません……それは凄いタイミングでのオフ会だったのですね……!!でもそれ含め忘れられない想い出になりそう……(胸キュン)!このオフ会はどういう流れで開催されたのですか??
ぽ:自分が札幌に住んでおりたまたま東京行く機会がありまして、光聖二、ミドル鎌蔵、マスター洛聖、ぽんちゃんと少人数では有りますが日替わり・人替わりでやりました。
番:日替わり人替わり(笑)!!ぼくポケオフ会ツアーじゃないですか……!!
ぽ:オフ会ツアーは(違うけどw)4泊で行きましたが全く酒が抜けませんでしたよ(笑)
番:濃いいなあ……っ!!リアルイベントでもそうですけど直接会ったり、ゲームの外でも交流があると存在感が増しますよね。ちょっと今難しい状況だとは思いますが、今後もぜひぜひ開催して欲しいですね!
ぽ:北から南までメンバーがいるのでタイミング合わせてやってみたいなぁとは思いますよ!
ぼくポケを楽しむには
番:話が戻るのですが、ちょっと毛色の違う?リーダーぽんこつさんに伺いたいのですが、ぼくポケは自分のプレイスタイルにフィットするチームでないとなかなか楽しめないし、リーダー業務について悩みがある人もいると思うんです。
ぽんこつさんにとっての「ぼくポケ」とはなんなのか??というところも含めこんな風に楽しんだらいいと思う、こんな風に強くなったら楽しいと思う!というようなアドバイスをいただけますと幸いです!
ぽ:リーダーってまぁーめんどくさいですからね(ФωФ)やりたがらない人が多いと思います。スカウトして人を集めて、勝たないと面白くないし不満も出る、強い学校を求めて人がいなくなる。
番:リーダーについては、背負うものもそれによって見える景色も全然違うんだろうな……と。コミュニケーション含め、上手くできないとすごく孤独だと思うし。(今度リーダー座談会ってのもやりたいなあっ!)
ぽ:そうですねえ。まずぼくポケは、1人で出来るゲームでは無いので人との繋がりやコミュニケーションって大事。気の合う仲間とワイワイ楽しくやるのが一番良いかなと思います。
番:そうですよね。後はたびたびイン率が負担問題っていうのもあるんですけど、やっぱりそこは醍醐味でもあるし、その積み重ねによって築かれていく絆があって、その絆が強さにも直結してるのかなあ。
ぽ:そうだね。楽しくやれればイベントも力入る。すると道具も揃うし強くなる!はず……(ФωФ)ハズ……
番:ありがとうございます!!最初はドキドキしました(笑)が、なんだかんだですっごくさわやかなぽんこつさん……!!道具の練り練りも難しいし、絆を作ったり自分のチームのカラーを作ったり……そう思うとぼくポケってすっごいクリエイティブなんだな~。だから選手歴が長いかたが圧倒的に多いし、コミュニケーションをとると皆さんユーモアに溢れているのかも……ブツブツ……
ぽ:(番太郎の独り言を遮りつつ)あ、チョット宣伝!107期より姉妹校始動しますので興味ある方はぽんこつまで御一報下さい(ФωФ)
番:CM終わりま~す(笑)では、ぽんこつさんにとってぼくポケとは??
ぽ:変態達との酒のつまみです(ФωФ)
番:仲間との絆と勝利の美酒ですね!!(強引に翻訳する)改めましてこの度は優勝おめでとうございます!そしてインタビューを受けてくださりありがとうございました!!
インタビューを推薦してくださったチームメイトの尾崎さんにもよろしくお伝えくださいませ!
ぽ:はい!(ФωФ)
ぽんこつさん
ログイン1111日記念に番太郎から送られたおめでとうカード※Twitterにて達成画面を#ぼくポケをつけて投稿すると、番太郎からおめでとうカードが届くことがあります
インタビュー後記
今回も極、絆ともにインタビューを快諾(絆についてはリクエスト笑)いただき進めさせていただきとても嬉しかったです!
お二方とも最初はチョット照れていたのかな(?!)なんかすごいフワフワしててどうしよう……と隣の席の人に相談したりもしていたのですがインタビューが進むにつれてそんな不安は皆無でした!!
記事の途中でお二人の事を頭脳型と本能型という風に分類してみたのですがお2人ともすごくスマートだなあというのが今回のインタビューの大きな印象です!
優勝インタビューも回を重ねてきて、本当にリーダーもチームも十人十色なんだなあということを感じます。リーダー座談会というのも見てみたいなと思いました!
なるべく肌感をお伝えしたく砕けた表現も記載してるので、ぜひぜひ今までの優勝インタビューと合わせて読んでいただき、カッコよすぎるリーダーとカッコよすぎるチームメンバーさん達を感じていただきたいです!改めまして両チームの皆様、本当にありがとうございました!!
そして最後までお読みくださり本当にありがとうございます(*´▽`*)!!
次はあなたのところへ……!!!
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