#せっかち伯爵と時間どろぼう
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chiyoha1488 · 1 year ago
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君たちはどう生きるか観てきました
どうせチヨハ好きなやつだから、
観る機会来るまで観なくてもいいや
わざわざ観に行かなくても、
星辰正しきときには観ることになるでしょ、
って思ってたんですが
星辰が正しくなったので観ることにしました
どうせチヨハが好きなやつでした
どっからどう考えても庵野にインスピレーションを受けた、
宮崎駿版ヱヴァンゲリヲン序+シン・エヴァンゲリオンとも言うべき作品なんですが、
まあ総論的なことというか、内容の考察は他のオタクがガチャガチャやってくれるでしょう
別に考察という考察もするほどもなく、
結構ダイレクトに思考が出てた作品ですけど
そういう意味ではポニョをもう少し噛み砕いたセルフリメイク的な意図もあったんじゃないかなとは思います
もうポニョも15年前なんですね
なんで、具体的に細かいとこ幾つか語っていきますのでネタバレ
①魔女
宮崎駿は魔女、特に「善き魔女」を描くのが上手い
今作の魔女は、メラ撃ちまくってたヒミ(あいみょん)だろうか?
いや、「屋敷のばあやたち」だと思う
「善き魔女」の魔法とは、「愛嬌」と「知恵」と「嘘」だと思う
屋敷のばあやたちにはそれがすべて備わってる
なんなら真人パパ(キムタク)に語った「塔の由来の真実」すら嘘かも知れない
その意味で、当事者である真人と夏子を除いて(彼ら当事者について現実だとか虚構だとか議論するのはヤボである)、
現実と幻想の境界に立つのは彼女らであり、正しく「魔女」であると
②命あるものへのまなざし
ワラワラとペリカンのくだりは非常に興味深かった
ワラワラ=小さいお友だち、なんだけど、それを最も尊び慈しむべき存在として描いていたのは、アニメで食ってる者としては自覚してて当然と言わんばかりの描写で、ちょっと宮崎駿を見直した(別に見損なってはないけど)
これも本当は��トロからのスタンスだし、ポニョでも暗に示してたんだけど、世間には1/3も伝わってないなってずっと感じてたのかな
そんなワラワラを喰らうペリカン
死に群がるもの
そんな忌まわしいものとして描いてたペリカンたちも、同情をもって弔ってやる
インコもそう
インコがただのインコになったらすべては不問になって「かわいい」存在になる
ムスカとかカリオストロ伯爵とかがレアケースで、
宮崎駿は敵と言われるもの
すなわち相容れないものや、邪悪なものや、害をなすもの、そんなものとも生きてく道を模索してる
宮崎駿の頭の中では
罪と罰とは一致しない
というか、
罪も罰もないんだと思う
どっちもヒトが作ったものに過ぎないので
現代の感覚とは乖離してるとも言えるかもしれないけど、チヨハはこっちの方が好きです
てか、カリオストロの城も、
カリオストロ伯爵は時計に挟まれて死んじゃうけど、
カゲはいかにも悪そうなコスチュームを剥がされたらどこにでもいそうなおっちゃんたちが出てくるだけ
他にもこの島国に住まう、
世界的に見たらごくごくマイナーな文化圏の、
その人々の深層心理にビンビン訴えかけてくる諸々
こんなアニメが国民的なものとして、
小さい頃から触れられるだけでも、
すごく恵まれたことのように思います
なので子どもたちはぜひこの老いぼれの代わりによく目に焼き付けておいて欲しいと考えます
いたわりと友愛を
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magazine-hitori · 2 months ago
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書物礼賛①
ヨーゼフ・ロート/聖なる酔っぱらいの伝説 他四篇/岩波文庫2013
「フランツ・クサーヴァーには、はじめ、この不快な見世物の意味がさっぱり呑みこめなかった。ただその一団がいかなる連中でなりたっているかは感じとった。はれんちな老人ども(裾をまくりあげたマネキン女つき)、休日にハメを外している女中たち、シャンパンの売り上げ金と自分のからだを給仕と分けっ��しているバーの女たち、女と小切手を売り買いする遊び人、肩を��くらませた背広に、スカートのようにひらひらした幅広ズボン。唾棄すべきブローカーともであって、家、店舗、市民権、旅券、免許、わりのいい縁談、洗礼証明書、信仰告解、称号、養子縁組、娼家、ヤミのタバコ等々、なんであれ斡旋しようというものだ。敗戦のうき目をみたヨーロッパの首都にあって、死体を食らって大きくなり、それでもいっこうに食いたりず過去をしゃぶり、現在の汁を吸って、高らかに未来を謳歌している。この手の連中が戦後このかた、肩で風切ってのし歩いている。モルスティン伯爵には、この自分が死体のような気がした。わが墓の上で、彼らが踊っている。かかる徒輩に勝どきをあげさせるために数知れない人びとが苦しみつつ死んでいった」
こんなに面白い、自分のことが描かれていると感じた海外小説は初めて。今夏に体調を崩し、リフレッシュを兼ねて大量の本を整理・処分するなかで、どうせ岩波の翻訳小説でしょ、でも最近の出版だしちょっとチェックするかと電車内で読み始めた「蜘蛛の巣」(5つの中短篇が収められた最初の中篇でナチ党に参加して成り上がる元兵士の男を描く)、流麗な日本語訳で読みやすく、まるでナチの暴動に居合わせたかのような臨場感で止まらなくなった。
引用したのは4つ目の短篇「皇帝の胸像」からで、円安が進み外国人が増えてきた今の東京に通じる新自由主義的な世界に、取り残された主人公の老伯爵の境遇が切実。5篇すべて傑作。
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弓月光/お助け人走る!・全3巻/集英社マーガレットコミックス1980
処分するつもりで読み始めたら夢中になったというのは前項と同じ。最初にコミックス1巻を買って胸を熱くした80年夏がよみがえるかのよう。少女マンガ時代の代表作『エリート狂走曲』は連載から1年ほど遅れて出会って強く惹かれ、次の連載の本作からほぼリアルタイムで読めるように。週刊連載の過酷なスケジュールや人気競争も、弓月さんにとってはガソリンだったのか、ご本人がノリにノッて楽しくお話を組み立てているという熱気��今回の再読で特に感心したのは大願寺誠という大男のサブキャラのかっこよさ。そもそも矢口さん江口さん魔夜さんなどと同様に作者自身もギャグの一環としてしばしば作中に顔を出す作風であるが、このキャラにもご自身の投影が含まれているのではと思わせる力のみなぎりようでした。
藤原マキ/私の絵日記/ちくま文庫2014・原著1982
飲食時の娯楽として最近くりぃむしちゅーに次ぐ重要な存在になってきているのが中川家のラジオ。メディア上の印象とは逆に、学生の頃は兄の剛さんが社交的・積極的、弟の礼二さんが内向的でもの静かな性格だったそうで、ラジオでは剛さんが庶民の本音をうかがわせる毒舌やぼやきでトークを引っ張っていく場面がしばしば。互いを熟知し、持ち味の違いが完璧に噛み合っているコンビネーションの気持ちよさはくりぃむしちゅーと共通。
本書は82年の原著に、文春と学研、過去の2度の文庫化で加筆されたあとがきなどを増補しており、特に2003年の学研M文庫版のあとがきとなった夫・つげ義春さんの「妻、藤原マキのこと」では、既に亡くなったマキさんの日記での主張に本気で反論��ているのが、逆に家族の濃密な愛と歴史をのぞかせて印象的。「本当のこと」しか描きたくないから、『無能の人』では貧しい暮しにもかかわらず執筆依頼を断る様子が描かれたり、本書もマキさんにとって本当の日々が描かれているからこそ、ずっと後になって海外で表彰されることになった(2024年・アイズナー賞・最優秀アジア作品賞)のだろう。
梶原一明 x 徳大寺有恒/自動車産業亡国論/光文社カッパビジネス1992
「確かに日本の自動車産業というのは、世界の自動車産業と比べて先進性がある。カンバン方式に代表される(中略)卓越した先進性は即、卓越した国際競争力につながる。 ところがこの先進性は、非常に特殊な先進性なのだ。かつてフォードが考え出した流れ作業、コンベア方式に代表されるアメリカの先進性は普遍的先進性だった。だからどこの国でも受け入れられるものなのである。日本の特殊先進性は、簡単にいえばほぼ単一言語、単一人種、単一価値観という特殊な前提、環境に支えられているといっていい」
「豊田章一郎氏の『七割が商社機能』という答えに関しては、まさに詭弁でしかない。(中略)その最後の最後は本当に地方の家庭のいわゆる三チャン労働者にまでいっている。電球のコネクターにハンダをちょこっと盛るという内容の仕事を、すでに日本の貨幣の単位ではない何十銭仕事でやっているのだ。おばあちゃんが『今日は二千円できたね』という、これはおよそ商社機能とはいえない」
「日本では通用しても世界では通用しない。いや、今日ではすでに日本でも通用しなくなっているのではないだろうか。たとえば企業エゴの問題で、他企業から名指しで批判を受けるケースがいちばん多いのは、トヨタと松下だという話を聞いた。この指摘は、トヨタや松下の商法が、それぞれトヨタ保護区、 松下保護区へお客を囲い込むことに執着するあまり、日本あるいは日本人全体に対して、トップメーカーは何をなすべきかという視点を欠落させていることを証明している。トヨタがもしお客さまは神様と思っているのであれば、本当にお客のためになること、たとえば車検制度の問題などに関しても、率先してユーザーの代弁をするべきなのである」
先日高校時代の友人K宮くんM原くんと歓談する機会があり、私が本書によるうろ覚えの知識をもとに「トヨタはじめ日本の近代工業は江戸の封建制を引き継いだ軍国主義の成功例で、今は同じ要因で没落している」と持論をぶったところ、トヨタ内部で社員証を持って働いた経験のあるM原くんが猛反論してヒートアップ。彼によれば国=運輸省・国土交通省から最も冷遇され、距離を置いて自分たちのやり方を洗練させてきたのがトヨタであり、既に自動運転やスマートシティ構想についても実現可能な技術力を蓄えているが、国が認めないから日本を出ていくことも視野に入れているという。信憑性のある話であり、今も世界各国を走っている自動車業界が、銀行・商社・家電・NTTや特に大学・マスコミなどの国民を人質に取った護送船団方式と一味違うことは頷ける。興味がある、もっと知りたいと彼に話したところ、彼が後日トヨタはじめ自動車産業の成り立ちをレポート形式でレクチャーしてくれるというので楽しみにしているところです。
鈴木直人/うつは「体」から治せる/BABジャパン2017
「副交感神経はリラックスしたり休んだりするだけでなく、『人と良好な関係を作る』という能力を持っている神経であるということです。(中略)副交感神経の感情である『悲しみ』が出せる人ほど副交感神経が活性化しているため、オキシトシンが出やすくなっています。そのため、悲しみをきちんと出せる人ほど幸せを感じられるようになるのです」
「自律神経は空想と現実の区別がつきません。また、時間の感覚もありません」
先日、やっとパソコン作業のための椅子など環境が整ったとホッとしていたら、翌日の昼ころパソコンに向かっていると少し体調が悪くなって。どうやら「睡眠が若干足りない」「明け方悲しい夢を見た」のに加え、午前中洗濯するので履き替えた新品のパンツのゴムがキツ過ぎて、血液やリンパの流れを阻害したのが決定打になったようだ。着替えてウォーキングをしたら調子が戻ったのですが、そんな些細なことからクヨクヨと思い悩んでしまう、神経過敏な性格の方が問題なのかも分らない。
今夏に自律神経失調に見舞われ、たくさんのユーチューブを見たり整体に通ったり健康本や道具を買っては捨てる、期待と失望の連続でしたが、それらを総合して分ったことは、体は生命の億万年の歴史を記憶していて脳より賢い、むしろ脳が勝手に過去に縛られたり、取り越し苦労をして体に嫌がらせをしている面が強く��痛みや発疹をはじめ体の発するサインに耳を澄ませて、自分の体のことは自分が一番知っている、医師や整体などに助けてもらうにしても最短距離で回復できるよう真面目に今を積み重ねていかねばということです。
そのためにも、gooブログから引っ越して再スタートするにあたり、これまでのような悪口・ヘイトはやめ、批判するにしても個々を良くない方へ導くような構造や歴史こそを見据えていきたいと考えています。
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moko1590m · 3 months ago
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2024年 10月7日 ドイツでは「フロイライン」が使えなくなり、フランスでは「マドモアゼル」が禁止になった話→「少佐が…」「マリーンドルフ伯爵令嬢が…」 亜留間次郎 @aruma_zirou ドイツでフロイラインという言葉を使うのが想像以上にヤバイ事になっていた。 2019年に90歳の老人が自分をフロイラインと呼ぶのをいくら言っても止めないからフランクフルト地方裁判所に名誉棄損で訴えた。 判決は名誉棄損では無い、その程度はがまんしてとなった。 2024-10-06 14:18:25 亜留間次郎 @aruma_zirou なお、そのフロイラシンは五十過ぎの独身のオバサン…… 2024-10-06 14:18:49 亜留間次郎 @aruma_zirou そして、現代ドイツでフロイラインと呼ばれるほぼ唯一の女性が売春婦 そのため、現代では売春婦の隠語にまでなっているらしい。 そりゃあ、呼んだら訴えられる…… 2024-10-06 14:20:02 亜留間次郎 @aruma_zirou ちなみに、プロイセン帝国時代はフラウもフロイラインも使うには身分制限があり、高貴な人間しか使えなかった。 元は高貴な言葉なのに現代では最底辺落ち。 2024-10-06 14:21:22 反応 ジュエルフィッシュ @ICHOYATARO @aruma_zirou えーと思ったけど続き読んで訴えるのも納得 まあ、日本でも姫でもお嬢様でもない人を泡姫とか嬢とか言いますしね 2024-10-06 20:04:30 友引(甲甲甲乙乙) @tomobiki10 @aruma_zirou マリーンドルフ伯爵令嬢を「フロイライン・マリーンドルフ」と呼んでいた銀河帝国。多分、ルドルフ大帝が「旧き良きゲルマン文化の復興」を目指して、徹底的に用法を正したんだろう 2024-10-07 15:04:03 銀河英雄伝説 28 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 田中芳樹,藤崎竜 新米参与mayan @mayan1969 @aruma_zirou フランスの「マドモワゼル」も禁止になっててダメだった 消える「マドモワゼル」、フランスの行政文書で使用禁止に jp.reuters.com/article/life/-… 2024-10-06 16:15:05 えいん・へるやる/Einherjar/新人英霊VTuber @ein_herjar_0602 @aruma_zirou 「敬意逓減の法則」なんですかねこれも・・・ 2024-10-07 14:41:38 アキモフ @jGA4AmmMwNKWagM @aruma_zirou 中国の「小姐」みたいなもん? 2024-10-07 12:17:01 とみざわ @slotpoipoi @aruma_zirou >90歳の老人が自分をフロイラインと呼ぶのをいくら言っても止めない いつまでもフロイラインを自称するから他人に訴えられたのかと思いましたw 2024-10-07 15:23:07 ソエム @YoshidaSoem @aruma_zirou あらら、、。フロイラインって���葉にはけっこういいイメージ持ってたのに 2024-10-07 13:10:38 じゅっちぃ @jutchie @aruma_zirou @Tatsuyuko それは日本で女性に対して敬意を持って「おばさん」と呼ぶことができなくなってきたのと同じような流れでしょうか? 2024-10-07 12:50:26 ねこあたま @ogasa200633hr @aruma_zirou 大阪で、「そこのお嬢さん」と叫んだら、おばさまも おばあさまも、皆振り返ったという話と良い勝負 2024-10-07 18:21:33 嵐凛 @Eg42Kx @aruma_zirou 少佐のおかげでかなり好きなドイツ語なのに 2024-10-07 16:58:43 J_Matsu @shadow_flare64 @aruma_zirou 少佐がヘルシング卿をフロイラインと呼んでいたのは、少佐が第二次大戦の時代の人だったからなのですね。 2024-10-07 16:52:50 HELLSING(1) (ヤングキングコミックス) 平野耕太 柴田犬之介 @shiba_inunosuke @aruma_zirou マリーンドルフ… 2024-10-07 15:32:16 (=゚ω゚)ノぃょぅR @iyour999 @aruma_zirou お嬢さんぐらいの意味だと思ってたが・・ 2024-10-07 17:28:00 TokiHama @Mnch5 @aruma_zirou 20年くらい前はまだ 喫茶店の給仕のお姉さんの事だった気がする そんな事になってるとは 2024-10-07 18:26:07 カン @Kan_Dah @aruma_zirou 豚の事を公爵夫人というのは合法ですか…?( 2024-10-07 18:45:05 農業男子とマドモアゼル イチゴと恋の実らせ方 1 (BRIDGE COMICS) 佐倉 イサミ,甘沢 林檎,やまもり 三香,なま子 箱庭の令嬢探偵(1) (角川コミックス・エース)
ドイツでは「フロイライン」が使えなくなり、フランスでは「マドモアゼル」が禁止になった話→「少佐が…」「マリーンドルフ伯爵令嬢が…」 - Togetter [トゥギャッター]
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abraxas174 · 3 years ago
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『歓喜の島』ドン・ウィンズロウ 後藤由希子 訳
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ウォルター・ウィザーズは元諜報員。CIAの人材調達係として、スウェーデンで働いてきた。旧家の出で、そつがなく人の気を逸らさない。控え目で自分の分の勘定は自分で持つので、誰からも好かれている。美男だが押しの強さはない、俳優で言えばレスリー・ハワードやフレッド・アステア、シャルル・ボワイエといったタイプ。服装の趣味がよく、一本のマッチで二本の煙草に火をつけることができる。一口でいうと、スタイリッシュなのだ。
ところが、彼がその人たらしの腕にものを言わせて籠絡し、西側のために働かせていたカモたちが始末されたり、評判を落としたりすることが相継ぐ。潜入スパイがいるらしい。自分のせいで拷問を受けたり、命を落としたりする人間が出たことで、悪夢を見るようになった、ちょうどその頃、ジャズ・シンガーで恋人のアンも、アルバムの録音でニューヨークに戻ることになった。ウォルターはカンパニーに辞職を願い出た。彼はニューヨークの情報会社に勤めることになる。
クリスマス・イブの日、ウォルターは社長から直々、パーティーでのボディガード役を命じられる。対象は次期大統領候補の上院議員ジョーゼフ・ケニーリー(ケネディがモデル)の妻マデリーン。ごついタイプでなくソフトなタイプがいいというので、彼にお鉢が回ってきたのだ。当時は冷戦時代、民主党推しで、ソヴィエトと戦う姿勢のケニーリーのことを彼は買っていた。パーティーに押しかけて来たビート詩人を体よく追い払ったことで、ケニーリー家のお覚えめでたくなったウォルターだったが、ケニーリーは食わせ者だった。
ジェイムズ・エルロイの『アメリカン・タブロイド』を読んだから、ジャック・ケネディの女好きはよく知っている。FBI長官のフーヴァーが、その秘密を暴露しようと暗躍していたことも。この夜もジョー・ケニーリーは浮気相手のスウェーデン女優マルタをパーティーに呼んでいた。ウォルター名義の部屋を使って密会しようとしていたのだ。ところが、その晩、マルタが死ぬ。自殺に見せかけた殺しであることをNYPDの警部が見抜き、ウォルターは容疑者にされてしまう。
二人の情事は誰かに盗聴されていた。ウォルターは、アンの不審な動きに目を留めて後をつけ、うまく立ちまわって録音テープを入手する。一九五八年はアメリカン・フットボールの歴史に残るジャイアンツ対コルツの試合があった年。ウィンズロウはこの試合をかなりの長さにわたって書いている。これがフットボールに興味のない日本人には長すぎると評判が悪い。しかし、その後、録音テープをめぐっていくつものグループが争奪戦を繰り広げる。ボールの奪い合いとテープの奪い合いは、どちらも知力と体力を尽くしたチームプレイだ。
しかも、コルツのオーナーは試合の勝ち負けではなく、六点差での勝利にこだわっている。それが賭けの勝敗を決めるのだ。この点も、グラウンドで必死に戦うプレイヤーを尻目に、観覧席にいるオーナーが選手を操っていることを仄めかしている。試合に大金を賭けているウォルターとケニーリー二人の姿が、その後の暗闘を象徴していると見れば、このシーンの意味が分かる。スタンドから試合を眺めるウォルターは、どうやら自分がまきこまれたゲームについても手がかりをつかんだようだ。
ジョン・ル・カレ風のスパイ活劇から、ニール・ケアリー風の探偵小説、その間にアーサー王と王妃グィネヴィア、それに騎士ランスロットに擬した、ケニーリー、マデリーン、ウォルターの三���関係を挟み、大晦日のニューヨークの街を舞台にしたド派手な追走劇を配したサービス満点のサスペンス。後味のいいのは、この時期のウィンズロウの持ち味。一途なまでに思い姫を守ろうとあらゆる手を尽くして力を揮うサー・ウォルターの姿が凛々しい。
何より、プロローグ「懐かしのストックホルム」に始まる、ジャズの名曲、演奏について触れた部分が多いのも、往年のジャズ・ファンにはうれしいところ。なにしろ、あの伝説の伯爵夫人までが登場し、ウォルターとアンに声をかけるのだ。ニューヨークの名店、お高くとまるのではなく、ステーキを食べるなら、本物のジャズを聴くなら、ここといった通好みのお勧めの店があれこれ並び、タイムマシンに乗って、一九五八年のマンハッタンを訪れたような気になれる。
『ユリシーズ』で、ジェイムズ・ジョイスはダブリンのとある一日を様々な文体で描いたが、『歓喜の島』でドン・ウィンズロウが描こうとしたのは、一九五八年のクリスマスから大晦日にかけてのニューヨーク。ロックフェラー・センター前に大きなクリスマス・ツリーが立ち、電飾が輝き、人々は愛する人たちにプレゼントを買うために、五番街をそぞろ歩く。クラブでは着飾った人々が、流れるジャズを聴きながら酒を楽しんでいる、そんな古きよき時代のマンハッタン島の姿が現出する。
主人公のウォルター・ウィザーズは、これが初出ではない。ニール・ケアリー・シリーズ第四作『ウォータースライドをのぼれ」で、時代に取り残されたアル中の名探偵として脇役で顔を見せている。お気に入りのキャラクターではあるが、初登場にして殺してしまっていた。一九五八年を舞台にした作品を構想していた作家は、彼の黄金時代をこの時代に持ってくれば、スタイリッシュで頭脳明晰なところが主人公にうってつけだと思ったという。
訳について一言。後藤由希子の訳は、東江一紀の名訳にも引けを取らない調子のいい訳に仕上がっている。ただし、人名に誤りがある。今回は一九五八年を謳いあげるために、ブロードウェイの名優たちのまねき上げが披露されている。その大事な場面で、あのドン・アメチーをドン・アミーチー。愛すべき名優イーライ・ウォラックを、エリ・ウォラックとしている。こういうところ、作家は愛を込めて書いている。訳者も心して訳すべきだ。
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liliyaolenyeva666 · 4 years ago
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🎼 00917 「ひとりぼっちのナタリー 」。
それなりな上映時間な為、こころと時間の余裕がないとなかなか観ることができない 「天井桟敷の人々」 を久しぶりに観ています。マルセル・カルネ監督作品。"第一部 犯罪大通り"。いつかのパリ。数え切れないほどの群衆が集う街の中で なかなかの美女な舞台女優ガランスは、俳優になりたい俳優フレデリックに声をかけられ、代筆業を営みながら 殺しも盗みも何でもする ラスネール親分を訪ねたあとに "フュナンビュル座" という劇場の前で 舞台 "処女の森の危機" の出演俳優らが舞台の宣伝を行なっている中で "時計を盗まれた" と隣にいた男に盗人扱いさせられて困っていたところ、その一部始終を目撃していた 劇団のパントマイム演者バチストに救われます。とにかくモッテモテなガランスを巡り、三つ巴やら四つ巴やらな恋模様が迸ります。劇中にちょこちょこと登場する、夢治療をすることができる (バチストにひどく嫌われている) 何でも屋なラッパ吹き ジェリコが素敵です。"第二部 白いシャツの男"。第一部の終わりに えらい目に遭った 不運でモテ子なガランスは 大富豪なモントレー伯爵に助けを求めます。それから 数年の歳月が経ち、舞台俳優フレデリックは 三位一体な先生を逆上させ、決闘をする羽目に。そんなところに現れた ラスネール親分は 売れっ子なフレデリックに金の工面を (初対面の相手だのに) お願いします。本当は殺してやらうと思っていたのですけれど。そんな頃、バチストの舞台 "古着屋" は とても好評で、当日も次の日もチケットが売り切れだったりします。そんな舞台を 裏から入れて貰った フレデリックは 偶然に モテ子ガランスと出会います。パリを離れたガランスは いつの間にか 大富豪と連れ添っていたりして、バチストも妻子があったりして、ふたり出会わなければ それなりにそれでよかったのかもしれないのですけれど、運命のいたずらか、出会ってしまったふたりは 後先考えずに 一夜を過ごします。物語のおしまいにチラリと映る "謝肉祭" に喜び合う人々を ぼんやり眺めていて、ナチスの占領下で どうにかこうにかしてつくったこの映画 (製作期間 3年と3ヶ月) の終わりのやうな世界が 再び訪れるのかどうか分からなかったりする いまの世界のヤバミさに ぶるると震えました。
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misasmemorandum · 4 years ago
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『ヘルファイアー・クラブ 秘密結社と18世紀の英国社会』 イーヴリン・ロード 田口孝夫+田中英史 訳
ヘルファイアー・クラブというものがあったことを昔何かの本で読んだことがあるか何かで見たかしたことがあるはずなんだが、どんなものなのかはさっぱり覚えてなかったし、この本は面白おかしく書かれたものではなく、ケンブリッジ大学修士課程長(が何をどうするのかは知りませんが、ケンブリッジの修士課程に関するのは間違いない)で真面目な本を書いたとTwitterであったので図書館にあるか調べてみたらあったので借りて読んだ。
ヘルファイアー・クラブ系の私設クラブが18Cのちょっと前くらいからあちこちで生まれて、経済的に余裕のある男子たちが集まり、飲み放題で性的な放蕩をする場所だったそうだ。イギリスは1600年台は宗教関係でごちゃごちゃしてたのが、ぼちぼち落ち着いて来て1700年前後から文明化し始めてたようだ。
近代初期のイングランドでは公然たる暴力もごくあたりまえだったのに対して、十八世紀になると社会の考え方に微妙な変化が見られるようになり、暴力は男性の攻撃本能のはけ口、あるいは男性的権力の主張として非難されるようになった。(p70)
のだそうだ。そして、
暴力と誇示の代わりに中庸と感性とが規範として受け入れられるようになり、家の内でも外でも礼節や儀礼が社会的美徳と看做されるようになったのである。(p70)
とありまして、私はもう当たり前のようにブラック・セイルズを思い出し、BSフリントは文明と戦うために自らを文明にとってのモンスターに仕立て上げ海賊行為/暴力行為を続けるんだけど、でも同時に、家庭的な温かさを必要としていて、BSヴェインにはわけわからんわ、と云われていたのを思い出した。ま、BSフリントは無産階級出身者が海軍で出世することにより社会的階段を上がろうとしていたところにああ言う特別な人と出会ってしまって、それにより全てを失って、そうさせた文明社会を恨むようになったけど、何も失わず二人の計画通りに進んでいたら、海賊を取り締まる側に回っていただろうし、しかし、そうなったらビリーはどうなってたんだろうか!!!とアホな連想はここまでにしよう。ま、とにかく、金と時間のある男たちがこれまでならそんなに咎められることもなかったであろう遊びを行うクラブを作ったら、時代が変わってて、社会的に締め付けられるようになったってことだよな。
一部クラブでは修道士に扮し(そうそう、今で言うコスプレするようなクラブもあったそうだ)、いわゆる神聖冒涜的な儀式を行ったりもしたそうだ。���の修道士に扮するのは、カトリックに対する偏見か、エキゾティシズムか。で、この修道士に扮したりするのもあって、カトリックはプロテスタントからしたら異教徒だしで悪魔視されたのか、などと考えたり。
で、これらのクラブの中には猥褻本を秘蔵するところもあって、この時代、本自体はそれほど高価なものではなくなったが、猥褻本は高価なので一部の「きわめて裕福な人びと(p187)」しか購入できないもので、その分希少価値があったようだ。
この、エロティックな要素がなく、飲酒もほどほどにするような会合は”サロン”と呼ばれてたのかな、と思った。サロンも政治思想的に半ば秘密にされてたものもBSのもののようにあっただろうし、サロンと秘密クラブの違いなどを書いてる本とかあるのかな?だ。
そうそう、このクラブ、会員はほとんど男性オンリー。女性が作った女性のためのクラブもあったそうだ。(本のどこら辺にあったかノートにとってないのでわかりませんが。苦笑)
この本は、雑学収集を目的に読み始めたんだが、BSとの共通点を見つけてしまって、思いの他にあれこれ考えながら読んだ。
余談:これに第2代ロチェスター伯爵ジョン・ウィルモット(1647ー1680)と言う人が出てきてて、ロチェスターとは、あのロチェスターと関係あるのか!!?とジェイン・エアーを思い出し、トビー・スティーブンスがロチェスターを演じた2006年のTVドラマ版を思出した。ははは
下に、BSのマグロー的な笑顔を見せるトビーのロチェスターを貼っておこう(なんのこっちゃ
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natuyu-tan · 4 years ago
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古屋敷の呪器
物好きなカルトマニアは、その古びた屋敷で、土に埋められた扉を見つけた。
不審に思ったが、好奇心と言うものには なかなか抗えず、彼はその扉を掘り起こして中へ入った。
そこは相も変わらず、雑然としたぼろ屋敷の一部屋に見えたが、ぼんやりと月明かりが射す窓の方を見やって目を疑った。
そこには確かに、椅子に縛り付けられた少年がいた。
そしてあろうことか彼は、かつてこの屋敷に住んでいた伯爵が、養子に取ったという少年の姿によく似ていた――いや、恐らく、本人だった。
***
この屋敷に住んでいた者は使用人を含め全員が、ある日突然姿を消したという。
嘘か誠かは分からないが、その原因となったのが、呪いの紋を持った養子の少年であると、そう伝わっていた。
その紋は大昔から存在する呪いの1つで、何でも一族全員を滅ぼす程の力を持つという。普通にしていれば何も起こらないが、紋を持った人間が何か強い恨みの感情を持った時には、恨まれた対象の一族が悲惨な最期を遂げるだとか、確か、そんな話だったと思う。
そしてこの屋敷に住んでいた伯爵は、少年を養子として迎えた後、偶然彼の体にその禍々しい紋があることに気づき、地下室に閉じ込めた。
それから二度と外に出られないよう、入り口を土で埋めた。恐らくそれが、今私が掘り返したこの扉だった。
しかし、あの話はもう何十年も前の話で、仮に本当にその養子の少年がここに閉じ込められていたとしても、生きているはずがないし、ましてやあんなしっかりとした姿かたちを持って、ここに居るはずがなかった。
有り得るとしたら、精々白骨化死体が良いところなはずだ。
だが、窓際に居るそれは、間違いなくしっかりとした人間の形をしていたし、何よりその脱げ掛けたシャツの間から覗くのは、例の紋に違いなかった。
そして更には恐らく――息をしている。
***
少年は動くことも無ければ、こちらを向くことも無い。
だが死んではいない。あれは生きている者の体だ。
カルト好きの男は恐怖のあまり、逃げることも出来ずに ただただ立ちすくんだ。
だが、不思議と、悪霊の類が持つ邪悪な気配などは一切しない。
間違いなく異様ではあるが、この少年自身は、ごくごく普通の――自分と何ら変わりのない人間であると、そんな気がした。
男は恐る恐る、少年の方に近付いていく。
少年が少し、頭を動かした。
男が君は、と声を掛ける。
だが、猿ぐつわが施された少年の口では、上手く喋れない。
喋ることを諦めた少年は、ここでやっと男の顔を見た。
その目には、何年分の涙だろうかと考えてしまうほど大粒の涙が溜まっていた。それを見て、男はこの少年が普通の人間であることを確信した。
そして普通の人間であるとしたら――それはあまりにも可哀想に思えてきて、男は急いで、少年を拘束する猿ぐつわと縄の類を解いてやった。
拘束を解かれた少年は、力なく男の胸に倒れ込む。
その肌は確かに普通の人間の肌の感触だったが、しかしあまりにも冷たかった。
心臓の鼓動は確かに伝わって来るが、生きている人間としては有り得ない程冷たい。
少年は何か言おうとするような動作をしたが、突然気を失ったように、眠りに落ちた。
***
それから暫くの話である。
私はあの後、すぐに少年を病院へ連れて行った。
だが、その後少年と再び会ったのは、街でも有名な呪術師の家だった。
そこで聞いたことの衝撃と言えば、後にも先にも、あの時一度きりだったように思う。
まず、病院の検査の結果は、体内の内臓の類は全て機能が停止していたとのこと。
それでもどうにか心臓が動いて、生きることが出来ているのは、その胸にある紋の力によるものだと、そう医師は結論付けた。
だが紋については、医者ではどうすることも出来ない為、呪術師の元に送られることになったらしい。
そして送られた先の呪術師は言う。その紋の呪いは強力で、解くことは出来ないと。
少年はそれなら、殺してくれと言った。
伯爵の失踪事件がもう何十年も前の話なら、確かにこの少年も、何十年もあの部屋に閉じ込められたまま、呪いの力によって命を繋いできたことになる。
これ以上生きろという方が酷な話だろう。
でも最期に、この呪いから救ってくれた私にもう一度会いたいと、それで今ここに、私を呼んだのだと、呪術師はそう言った。
少年は既にまともに喋る能力を失っていたが、確かにその時、”有難う”と言う口の動きをしていたように思う。
その後、呪術師は見るからに怪しげな小瓶を取り出してきて、少年に飲ませた。
少年は小瓶を飲み干すと、間もなく崩れ落ちるようにして倒れた。
その肌は相変わらず冷たかったが、もうあの時のような鼓動は聞こえなかった。
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edoyaosamu · 5 years ago
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ジュリオ・カッチーニ(Giulio Caccini, 1545年頃 - 1618年12月10日)はイタリア・ルネサンス音楽末期、バロック音楽初期の作曲家。ヤコポ・ペーリとならんでモノディー様式の代表的な音楽家の一人として知られる。 作曲家フランチェスカ・カッチーニとセッティミア・カッチーニは娘。
◎生涯 
 カッチーニの前半生についてはほとんど知られていないが、ローマかティヴォリのどちらかで生まれ、フィレンツェの彫刻家ジョヴァンニ・カッチーニ(Giovanni Caccini)と関連があるかもしれないとされる。ローマで彼はリュート、ヴィオール、ハープを習い、歌手としての名声を博しはじめた。1560年代、コジモ・デ・メディチが彼の才能に感銘を受け、若きカッチーニを更なる勉学のためにフィレンツェへ招いた。
 1579年には、カッチーニはメディチ家の宮廷で歌手をしていた。彼の声域はテノールであり、また自分自身でヴィオールの伴奏を付けることができた。彼は婚礼や国事など様々な宴会で歌い、当時の壮麗なインテルメディオ(オペラの���駆の一つとされる、精密な音楽・劇・映像的見せ物)で役目を果たした。またこの時期に、彼は人文学者、作家、音楽家、考古学者達の活動に加わった。彼らはジョヴァンニ・デ・バルディ(Giovanni de' Bardi)伯爵の邸宅に集まり、失われたと思われている古代ギリシャの劇音楽の栄光を復活させようとする団体、「カメラータ」を結成した。カッチーニの歌手、楽器奏者、作曲家としての才能によって、カメラータはモノディ様式を確立し、それはルネッサンス末期のポリフォニー音楽の慣習からの革命的な新発展となった。
 16世紀末の20年間、カッチーニは歌手、教師、作曲家としての仕事を続けた。彼の教師としての影響力は過小評価されているかも知れないが、何十人もの歌手に新たなスタイルで歌うことを教えている。その教え子の中には、クラウディオ・モンテヴェルディの最初のオペラ「オルフェーオ」の主役として歌ったカストラートのジョヴァンニ・グアルベルト・マリ(Giovanni Gualberto Magli)もいた。
 カッチーニは、加えて少なくとも1回、1592年にバルディ伯爵の秘書としてローマへ旅している。彼自身の著作によって、彼の音楽と歌は熱狂的な反応を得た。しかしながら、パレストリーナとローマ楽派の本拠であるローマは、音楽面で保守的であり、この地でのカッチーニの様式的先導に追従する音楽は、1600年を過ぎる頃までは比較的まれな存在であった。
 カッチーニの人柄は完全に高貴といえるものではなかったようである。彼はしばしば、プロとしての生活だけでなくメディチ家での昇進においても、羨望や嫉妬に突き動かされていた。ある時、彼はフランチェスコ大公(フランチェスコ1世・デ・メディチFrancesco I de' Medici)に一組の愛人のことを伝えた—ピエト���・デ・メディチ(Pietro de' Medici)の妻であるエレオノーラ(Eleonora)が、ベルナルディーノ・アンティノーリ(Bernardino Antinori)と密通していたのである—。そして彼の報告が、ピエトロによるエレオノーラ殺害を引き起こす直接の原因となったのである。カッチーニの、エミリオ・デ・カヴァリエーリ(Emilio de' Cavalieri)やヤコポ・ペーリとの競争は激しいものだったようである:彼はおそらく、カヴァリエーリを1600年に行われたフランス王アンリ4世とマリア・デ・メディチの婚礼祭の指揮者の座から降ろさせた人物の一人であろうとされる(この出来事によって、カヴァリエーリは激怒してフィレンツェを去った)。また彼は、自作のオペラ『エウリディーチェ』(Euridice)を、同じ題材で発表しようとしていたペーリの作品に先んじて印刷し、同時に彼のグループの歌手達に、ペーリの作品の出版に一切協力しないように頼んでさえいたらしいのである。
 1605年以降もカッチーニはアンティフォナなど宗教音楽の作曲や演奏で役割を果たしていたが、彼の影響力は衰えていった。カッチーニはフィレンツェで逝去し、聖アヌンツィアータ教会に埋葬されている。
◎音楽と影響
 スタイル・レチタティーヴォ(stile recitativo)と呼ばれた新たに生み出されたモノディ形式は、フィレンツェだけでなく、イタリアの他の地方でも評判になった。フィレンツェとヴェネツィアは、16世紀末には最も先進的な音楽の発信地であり、それぞれの地における音楽的発明の融合が、結果としてバロック様式として知られるものを発展させた。カッチーニの功績は、演説などで簡単に理解可能となる直接的な音楽の表現様式の考案である。この表現様式は後にオペラのレチタティーヴォに発展し、その他多くのバロック音楽の様式的あるいは本文的要素に影響を与えた。
 カッチーニの最も影響を及ぼした作品は、1601年に出版された『新しい音楽』と題する、マドリガーレや単声と通奏低音のための音楽などの曲集である。この書物の導入部は、当時のモノディ様式の趣旨、目的および正しい演奏法について最も明確に書かれた描写かも知れない。それには装飾の音楽的実例が含まれている—たとえば、歌手達が説明してほしがっている素直な感情に基づいた、特定の楽節を異なった目的に装飾する方法など—。また、彼自身が創作した様式に対する感情溢れる賞賛も含まれており、同時期のより保守的な作曲家たちの作品を見下して楽しんでいるようである。            ◎"カッチーニのアヴェ・マリア"  実際には1970年頃ソ連の音楽家ウラディーミル・ヴァヴィロフ(Vladimir Vavilov 1925-73)によって作曲された歌曲である。 録音も楽譜も90年代前半まで知られていなかった。出典が明らかにされず、現在入手出来る出版譜は全て編曲されたもので、歌詞がただ"Ave Maria"を繰り返すだけという内容もバロックの様式とは相容れない。 ヴァヴィロフは自作を古典作曲家の名前を借りて発表する事がよくあったが、自身が共演して���るIrene Bogachyovaの1972年の録音では「作曲者不詳」の『アヴェ・マリア』として発表していた。ヴァヴィロフの没後十年を経てCD録音されたMaria Bieshu(1996)やイネッサ・ガランテのデビュー盤(1994)では作曲者が"D. Caccini"と表記され、ジュリオ・カッチーニの作として広まった。 初期の録音にはBieshuとガランテのほか、スラヴァ(1995)、Lina Mkrtchyan(1990)とソ連のアーティストによる演奏が並ぶ。20世紀末レスリー・ギャレットやスラヴァのCDで一気に知名度が高まり、多くの歌手が録音し映画にも使われた。 以上のような事実はCDや楽譜の楽曲解説では言及が無く、現在一般にはカッチーニ作品と誤認されている。
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nakanaidekoibitoyo · 5 years ago
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家にひとりでいるのがとても嫌なので,伯爵に入り浸っている 許されるのであれば本業とは別に副業としてコンビニの夜勤やなにかで無理やり1人のぼんやりした時間を埋めたかったりもする,,,
最近ある人の行いでどうしても妥協できず許せなかったことがあった それを今日 まったく別の人がした その人は当該者ではないのに わたしの中に すごくかなしい 残念 あなたもそうなの,という思いが残りちょっぴり株が下がってしまった もちろん,すぐ回復するだろうけど タイミングだね
自分がどんどん落ちていく 自分自身で救いようのないくらい
nakanaidekoibitoyo
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2ttf · 13 years ago
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velladon · 5 years ago
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7月そして消滅のララバイ。
制作のために避暑地・札幌へと出向きました。古くからの友人と共同制作をしたり、可愛いMiss Julyちゃん(いま、勝手にそう名付けました)にお世話になって、充実した時間を過ごしたりしました。
7月。
厄介なものがぼくのなかで牙を剥きはじめました。
七つの大罪とはエヴァグリオスもうまく言ったものです。サド伯爵じゃないけれど、心の中で、ぐんぐんと悪徳は栄えていきます。内��る天秤を軽んじたとき、身近なところから外の世界は割と簡単に崩壊していきます。ぼくは炎の中に飛び込まずにはいられない性分だということがよくわかりました。でも、その暴れ馬を手懐ける方法も少しずつ覚えました。
7月。
Chuck Bettis氏と Lullaby of Obliteration / 消滅のララバイ をはじめました。(ユニット名に英語と日本語両方の表記があるのはChuckさんのアイディアです。) 聴いてください。 
Chuck氏は、 John Zorn、 Fred Frith、 Zeena Parkins (Bjork 他)、 Toby Driver (Kayo Dot)、 Mick Barr(Krallice) らと渡り合ってきた ニューヨークアヴァンギャルドシーンの重要人物。
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ぼくもChuck氏も2人ともヴォーカリストなのに一切声を出さずに、楽器の演奏に力を尽くしています。 ドラムマシン、シンセ、オーケストレーションを主軸に、色々やってます。 なんとなく、今回は叫んだりする声をはじめ、歌を入れませんでした。瞬間を切り取ったりするものでもない、刹那的な感傷によるものでもない表現をしたかったから。 これは、 日々、枯れていくばかりの花と、きょうをいきてしぬ薄羽蜉蝣たちへ、 感謝の言葉をかけていく。
そんな音楽です。
ぼくはそのために、悪徳のツケともいえる、地獄行きのビデオテープを頭のなかで回しています。 早速、鮮烈な記憶が、たくさん手を振っています。
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さいごに、 
素晴らしいアートワークを描いてくれた即席出口入口ちゃん、ありがとう。 LOVE!! Velladon+++ 
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fctrack · 6 years ago
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「EVI∞HABARA-gate7-」に参加しました。
最初はEVI∞HABARAについて記事にするつもりはなかった。 リア垢のインスタで日記感覚で触れて満足していたし。 ただ、ある方の要望で記事にしようという気になった。
自分、口下手過ぎて話がへたくそで 人に気持ち伝えるのがあまり得意じゃない。 だから、自分の媒体で長文で気持ち綴るのも良いかなって思った。 ただのオタクの長文作文だけどね…w
前置きはこのくらいにして…
雪さん主催の美少女ゲームソングライブ、EVI∞HABARA-gate7-に参加しました。 素敵なブッキングでした。 物販回るのには時間が足らないくらい素晴らしいアーティストさんばかりでした。 1人1人振り返ろうと思う。
・羽藤萌結さん
全くの初見だったけど MCからえっちげ愛に溢れていて 覚えるのには時間がかからなかった。 美少女ゲームソングとの出会いについてのMCはゲラゲラ笑ったw やっぱり好きで歌っている人は応援したくなる。
marinaさんの永久より永遠にのカバーは最高だった! 1曲目から盛り上がることができた!   万全ではなかったらしいけど 感じさせないパフォーマンスだったと思う。
最後時間の都合上物販行けなかったのが……。 CD売っていたらほしかった…。
そして、とても可愛らしい見た目で 自分からしたら珍しい年下美少女ゲームソングアーティスト。 (余談だけど自分は24歳。) これからラジオとか追いかけてみようかなって思った。
・水野七海さん
今話題になってるえっちげ声優の方。 ニュートンと林檎の樹とぬきたしで知っていたから EVI∞HABARAで会えるのが楽しみだった。 大好きなアサプロの恋愛、借りちゃいました。にも出演されるみたいで またお世話になります。
MCはどうしても印象残っちゃうよねw 凄い勢いがあって噂通りの方だなと…w
物販寄れなかったから ななみっくす回収できなかったのが非常に残念…。 それに加え、実家からめちゃくちゃ近いネモフィラの話もしたかったなー。 またどこかでお見掛けできれば…!
・新海雅代さん
最大の発見は新海雅代さんでした。  
ソーサレス*アライヴ!が大好きなので EDのSorceress Alive ~the World's End Fallen Star~ 歌うかな…と期待していたら本当に歌った! 凄い英語の発音が綺麗で印象に残った。 ぼく、ユーミ・オーリエトちゃんが大好きなんです…。 CV花澤さくらさんだし…。
それ以外の曲は正直知らなかったんだけど   はばたきが最高過ぎて…。 スルーしていたバタフライシーカープレイしたいなーって思った。 (花澤さくらさんいるスルーしたのなんで?)
そして物販で色々���優しくされて好きになりました…(オタク 自分と同学年、同じ茨城県出身と言うことで 共通点多くて嬉しくなっちゃいました。 これから注目するアーティストさんが増えた!
綾瀬理恵さん、明日葉さん、櫻川めぐさん、薬師るりさん、そして新海雅代さん。 茨城県出身の美少女ゲームアーティストは意外と多くて 同郷だと応援したくなっちゃうよね。 また、ライブ参加したい!
・雪ノRENさん
れんさんは昨年開催された 雪♡りえBIRTHDAY LIVE2018~after party~ MCを勤めていて、とても印象に残っていたアーティストさん。 その節は大変お世話になりました…! (自分の雪りえオタク記事に感想くださった心広い方です…!)
カラフルウィズとカラフルリングだけCD持っていて 普通に自分好みの優しい声をしているから ライブ見れるのは念願だった。
ノラトトは未履修だから 正直曲もあまり知らなかったんだけど たくさんノラトトシリーズの曲聞けたから ノラトトシリーズ履修したい…!って思った。
ぼくとしてはMCの緩さが凄い好みで 一言発してから考えるスタイル(?)は 雪りえつきたしのときに見れなかったので ある意味新鮮で面白かったw
そんなお世話になっているれんさんに挨拶できなくて…。 またどこかでのタイミングで即売会で立ち寄るので そのときまでお待ちください……。
・雪さん
1番ライブの立ち振る舞いが格好良い!って思った。 ステージ幅広く使って 前のお立ち台?もふんだんに活用して フィールドを大きく見えて 後ろのほうから見ていても存在感が絶大だった!
雪さんのライブは良い意味で聞き慣れた感が出てきた。 Line of Lilyとアルストロメリアは 雪さんの美少女ゲームソングライブのときなら大体聞ける! って楽しみにライブハウス運べる曲だし 誰も知らない天体への涙は自分普段あまり聞かないジャンルの曲だけど 好きな曲だから毎回刺激になる!
May day+は自分の中で別格。 たぶん雪さんがMay day+披露した現場は全部いるような…? ぬきたし大好きだし、サウンドがお洒落過ぎる…。 えびかれー伯爵先生は偉大です。
雪さんはまた後で振り返ります。
・紫咲ほたるさん
Lilium RecordsとKirara Recordsから発売されたアルバム「空奏レゾナンス」 これに収録されているモノクローム・スカイが大好きで 紫咲ほたるさんのライブ行ってみてえ…!って密かに思いを抱いていた。
EVI∞HABARA-gate7-に出演されると聞いたときは 念願が叶う!   しかもワンチャンアオナツラインのED聞けるのでは…? と期待を膨らませて目黒に乗り込んだよ。
そしたらもう…。 Blue,Summertime Blue.は……。 最高過ぎて…最高し��言えないよね。 周り、本当に泣いている方がいた。 青い景色が見えそうな素晴らしいバラードです。
歌詞が大好き。 未来の前に確かな今日を歩かないと。 今を頑張りたいときに聞くと とても元気もらえる曲です。
えびかれー伯爵先生が手掛けた曲が多くて オリジナル曲のUnbalanced Blueもとてもよかった!
これからたるほい先生が参加されているCD回収の旅に出ます。 探さないでください。
物販でも優しいお姉ちゃんって感じで また訪れようって思ったし 帰宅後開催されたたるほい先生のフリーダムなツイキャスが面白過ぎて また今度ゆっくり喋ってみたいなって思ったw
・naoさん
今度naoさんのライブ観てくるよ!」 って母に伝えたときは母が驚いていた。 ぼくの母が好きなアーティストです、naoさんは。
セトリちら見せ企画のときに 初恋1/1のキャラソン、女子力向上宣言!が入っていて これまた思い出のあるゲームの曲を聴けるなーって楽しみにしていた。 1番最初に来た時には驚いた。
そしてそして 大好きなカスタムメイド3D2の曲が来て大興奮だった! stellar my tearsはお洒落で大好きなデジタルサウンド。 現在進行���でカスタムオーダーメイド3d2をプレイするぼくが高まらないわけがない曲。
ただね…。 ぼくは絶対に純愛派でNTRには絶対なびかないです!!!!!w 円交少女とかそういう系統のゲームいつも30分でリタイアしてしまうので…w naoさんのNTRに対する想いが強すぎてビビったけど 凄い面白いMCでしたw
ここからはEVI∞HABARAとぼくの余談話。
EVI∞HABARAに参加するのは2回目。 四谷で開催された初回のgate1以来。 あの時は雪さんのこと知らずに 同郷の先輩である明日葉さんと 憧れの綾瀬理恵さん目当てで足を運んだ記憶。
約3年前の初対面から今を思うと ここまで雪さんと オタクと演者として仲良くなれるとは思わなかったな。 (クソほど口下手過ぎてわけわかんない事喋っていたぼく)
初回に比べて、凄いお客さんが増えて 良い意味で凄い驚いた…! お客さんは100人超えとのこと…! EVI∞HABARAは参加するのまだ2回目だけど 雪さんのこと非常に尊敬しているので こんなにお客さんに溢れているのは 自分のことのように嬉しかった!
雪さんのイベント企画する才能って凄くないですか? 初回のEVI∞HABARAも凄い楽しかったし と言うかつまらなかったら今回はこなかったし。 個人的にnaoさんの前にどう演者さん繋ぐか楽しみだったし コラボもどんなことやるのかな?って わくわくしながら会場に足を運んだし。
シンソウノイズ! 紫咲ほたる&新海雅代両氏の組み合わせは またどこかで見たいなって思ったよ。 本家のCeuiさんと霜月はるかさんにも劣らない組み合わせ。
色んな関係者方がEVI∞HABARAに足を運んでいて 雪さんの熱量が様々な方面に及んでいるのって凄いなって思った。 ギャラリーとしてできることはしたいし 長続きしてほしいなって思った。
またまた余談だけど 自分が(ほぼ)千葉に引っ越して最初のEVI∞HABARAだった。 自宅から1時間弱で参加できるようになったから これから開催されるEVI∞HABARAは全通目指したい…! 
これしか自分にできないことだから。 これで雪さんとEVI∞HABARAを応援することができれば これ以上にない喜びかな。
EVI∞HABARA-gate7- 本当にお疲れ様でした。
またこのような楽しい時間を過ごせたら 最高に幸せだと思う。
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mskdeer · 2 years ago
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トリスタン・アスカム伯爵
「聖アヴァルクの儀仗官」の設定続き。アスカム伯爵について。官能的な恋物語の、もう一人の主人公。ダークヒーロー側の人。
▼概要
アスカム伯爵家の当主。リオノーレ子爵令嬢のお相手。若くして爵位を継いだ秀才であり、貴族のサラブレッドである。現実主義者。ルミリアンナに惚れていても公爵相手に敵わないと悟れば、一族繁栄の道に舵を切り替えて行動出来る割り切りの良さがある。
人当たりの良い貴公子。一方、ベネディクト公爵とはまた違った二面性を持つ。興味ないものは興味ない。好き嫌いがはっきりしている。だが表面には出さず誰とでも仲良く出来る。ソニエール伯爵と腹の探り合いで渡り合える貴重な人物。
▼外見
やや紺がかった黒髪、薄い紫目。長い前髪をサイドに垂らす。切れ長の瞳からこぼれる笑顔は氷のような美しさをたたえる。使用人は「彼が怒りをあらわにした姿を見たことがない」と言うが、沸点を超えた時は人を食ったような笑いを浮かべるらしい。
ワイシャツにベスト姿と言った比較的ラフな姿。砂漠近くのスイィ山脈近隣に住んでいるため、寒冷地用の格好も多い。ファー付き漆黒コートを愛用中。アスカム家の習わしとして親指と中指に大きな指輪を付けている。
以下、めっちゃネタバレ。
*
▼天才児の挫折
努力で乗り越えて来たベネティクト公爵と違って、トリスタンはほぼなんでも出来るオールマイティー天才児。しかも、出来ない人間に向けて分かりやすく手ほどきするなど中身も(たぶん)完璧な人間。
そんなアスカム伯爵でも手に入らなかったものがあった。ルミリアンナ令嬢だ。このへんから少々やさぐれ始める。初めての挫折で道に迷った時、彼の隣で支えた友人。それがリオノーレだった。
▼イスカリオットの救援
聖地の守り手、トリスタン・アスカム伯爵の命を狙った暗殺事件が起きた。伯爵は剣技に長けていたので間一髪生き延びたが、守るべき聖地が狙われては戦うしかない。じりじりと追い詰められ、しかし帝都からの援軍到着にはまだ時間が掛かると絶望感が伯爵領に染み渡った時、救援が現れた。皇女の命により最速で馳せ参じたイスカリオット子爵家の精鋭部隊だった。
イスカリオット家とアスカム家は、領地関係は近けれど、これまで一切の交流がなかった。伯爵にとってリオノーレの顔を見るのも初めてだった。なぜ女性が軍を率いているのか、なぜ皇女が救援を送ったのか、すべてが分からないことだらけだった。だが彼女達の活躍のお陰で形成逆転し、首謀者であるモンテリオ家を返り討ちにした。
▼子爵令嬢との関係
出会いが出会いだったため、アスカム伯爵が彼女を女性として意識することはしばらくなかった。自分と同じくらい強いのでむしろゴリラだと思っていた。リオノーレ本人も爺様たちに夢中でトリスタンを意識する素振りはなかった。
そんな彼等にひとつの転機が訪れる。暗殺首謀者ピエトロ・モンテリオとリオノーレ・イスカリオット子爵令嬢の婚約が皇女の命で破談となったのだ。同じ頃、ルミリアンナとベネディクト公爵の結婚が発表されてアスカム伯爵の失恋は決定的なものとなった。
かくして「いつでも落ち込んではいられない」と婚活に乗り出す伯爵。とはいえ暗殺未遂やら失恋やらでやる気が湧かない。そんな時、名門出身で同じ貴族の娘が近くにいる。これはちょうどいい!と子爵令嬢に声を掛けてみた。
「僕と結婚しませんか」
▼婚約成立
リオノーレはこう言った。「政略結婚は受け入れることは出来る。だが、他の女性を愛す殿方と生涯を共にすることは出来ない」と。
アスカム伯爵は未だにルミリアンナへの恋を引き摺っていた。そしてリオノーレ子爵令嬢もまた、自身がどこかで元婚約者ピエトロを大切に想っていたことに気付き始めていた。
互いに別人を愛しているのなら無理に婚約する必要はない。そう言い切る彼女の言葉に納得し、身を引くように思えたアスカム伯爵だったが……なぜか開き直る。「じゃあお互い好きになれば問題ないんだよね」と謎ポジティブ発言を放ち、意地でも婚約話を通そうとするのだった。
「近場で済まそうとしないでくれますか??」とリオノーレが呆れた言葉を放ったのはまた別のお話。
書きかけだよ。
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oniwastagram · 3 years ago
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📸御花・立花氏庭園“松濤園” / Ohana - Tachibana-shi Garden, Yanagawa, Fukuoka 福岡県柳川市の国指定名勝『御花・立花氏庭園』が素敵…! 旧大名屋敷に泊まる特別な体験をするなら御花…。立花宗茂以降、江戸時代をほぼ通して“水郷柳川”の城下町を治めた柳川藩主・立花家が江戸時代中期に造営した別邸をルーツとする大名庭園スケールの“松濤園”。明治時代の近代建築・洋館も。 福岡・御花 立花氏庭園の紹介はこちら☟ https://oniwa.garden/tachibana-shi-garden-%e7%ab%8b%e8%8a%b1%e6%b0%8f%e5%ba%ad%e5%9c%92/ ...... 「柳川藩主立花邸 御花」は“水郷柳川”で知られる城下町・柳川🏯の藩主を江戸時代を通して務めた立花家の御屋敷をルーツとする複合文化施設。 庭園“松濤園”が「立花氏庭園」として国指定名勝であるほか、旅館、料亭“集景亭”🍽、立花家史料館、結婚式場“対月館~Over The Moon~”💐等として運営されています。 . 2022年2月に約6年ぶりに水郷柳川を訪れました。この庭園も6年ぶり! ちなみに前回訪れた6年前には“対月館”の2階から見下ろす形で庭園を見学させていただけたのですが、今回はできず。見学可能範囲が少し変わったみたいだけど、ここでは過去の2階からの眺望も紹介…。 . 南北朝時代〜室町時代には戦国大名・大友氏に仕える武家/重臣だった立花氏。 桃山時代、立花宗茂が豊臣秀吉の九州征伐で活躍したことから柳川の領地を与えられ、(関ヶ原の戦いの後に陸奥国棚倉藩に入った約15年間を除き)約250年間柳川藩主を務めました。 . “御花”のルーツとなる立花家の別邸が造営されたのは江戸時代中期の1738年、五代目藩主・立花貞俶の代。やがて柳川城の二の丸(=生活の場)としての機能も兼ねたお屋敷になり、元々この場所が“御花畠”と呼ばれていたことから“御花”と呼ばれるように。 . 明治時代には伯爵となった立花家。明治維新後には御花が本邸となり、立花伯爵家14代目・立花寛治によって1909年〜(明治42年〜)に現在は国指定名勝の『松濤園』と庭園を眺める御殿風の“大広間”“御居間”、ソテツ🌴が植わった中庭を挟んで近代建築“西洋館”などが造営。 . そして戦後に柳川へ戻った16代目当主・立花和雄、文子夫妻によって旧伯爵邸を活用した料亭旅館“御花”が創業され、今日には柳川の観光拠点となっています。 続く。 ーーーーーーーー #japanesegarden #japanesegardens #kyotogarden #zengarden #beautifuljapan #beautifulkyoto #japanesearchitecture #japanarchitecture #japanarchitect #japandesign #japanart #jardinjaponais #jardinjapones #japanischergarten #jardimjapones #bonsai #建築デザイン #庭園 #日本庭園 #庭院 #庭园 #kyushutrip #福岡旅行 #柳川観光 #文化財庭園 #近代建築 #国指定名勝 #大名庭園 #山下智久 #おにわさん (柳川藩主立花邸 御花/ohana) https://www.instagram.com/p/Cf8qtNzP48B/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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karasuya-hompo · 6 years ago
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RDR2:1:はじめました
 レッド・デッド・リデンプション。  実は1はプレイしたことがあるものの、途中でやめてしまいました。  スカイリムは好きだけどフォールアウトはどうも面白いと思えない、みたいな感じで、同じオープンワールド系でも好みってのはあって、GTAもやっぱり好みには合いません。ギャングが好き勝手暴れるならセインツロウのほうが馬鹿馬鹿しくて(褒めてます)好き。だから、ロックスターが西部劇ゲーム出すってとき、失望したり不安に思った人もけっこういたそうですが、私は喜んだし期待したクチです。西部版GTAか!ってw  で、予約して購入し、しばらくは西部暮らしを面白がっていたのですが―――なんかだんだん面倒になってきてしまいまして。あの当時のグラフィックとしてすごかったし、他のゲームとくらべてリアルな馬の挙動なんかも最初は良かったんだけど、どうもハマれないまま、ストレスのほうが増えてきた、って感じ?  そんなわけなので、RDR2もどうしようかは迷ってました。多くの人が絶賛していたとしても、自分には合わないタイプのゲームなのかもなぁと。迷った結果、発売日には見送り。しかしそれでも気になるので、ちらちらとネットでのレビューというか、楽しんでる人たちのキャッキャウフフを見ながら、検討していたのです。  昔なら、途中でやめようと即日手放そうと、経済的な余裕があったので全然気にせず買えましたけど、今は、「ゲーム買うから今月は食費5000円な」とかやりかねないわけでして(´・ω・`)  楽しめそうだ、―――少なくとも、売ったとき3000円くらいは戻るとして、4000円分程度楽しめそうなら、買う。ハマって夢中になれたら、別に食い物なぞもやし炒めで良い。けど、ちょっと触ってうんざりするようなものだったら……。  そんなこんなでだいぶ迷ったものの、ツレはクリアする気ゼロで毎日馬の話ばかりしてくるし(←)、それがなんだか面白そうなので、「もやしどんと来いや!」で買うことにしたのですw  そしてとりあえず(休憩とか風呂とかはさみつつ)、一章を無事に終えることができました٩(ˊᗜˋ*)و
 クソ長いと噂のインストール待ちの間は、コナンアウトキャストで建築したり、西部劇ならとりあえずウィスキーをやりながらだろうと言い訳してコンビニに行ったりし(バーボンがほしかったけど懐と相談でブラックニッカのクリアにしといた(´・ω・`))、いよいよスタート。
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 キャスト名が入るようなこの演出は、非常に映画っぽいですな。  「誰がしゃべってるか分からない」というのはネットで見てたので、ボタン効くようになったらさっそく設定いじってます。  ピンカートン探偵社の名前が出てきたりしつつ、そうか、時代は19世紀末。アサクリならシンジケート、つまりはホームズ後期の時代。  なんかヘタうったらしいダッチ一味は、負傷者や女を連れて雪山の中をひーこら移動中。どうにか遺棄された鉱山町に辿り着きました。
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 馬での移動チュートリアル的なことをしたりされますが、これでいいのかどうか今ひとつ分からないまま、よぼよぼとついていきます。並走は、×押しっぱなしにしていればいいのね? で、押しっぱなしにして並走しはじめたら指離していいわけじゃなく、ずっと押してないといけないのね? 速度が一緒になるってだけで、向かう先とかは自分で操作しつつ?  でも、シネマティックモードとやらにすると、方向とかは勝手にやってくれるようになるので、自分は×押してるだけで良いのですな。  「あれ押しながら、これ」という操作、キーの配置が今ひとつ扱いづらい感じ。しかしヘタにいじると後悔しがちなので、このまま慣れるとするか(´・ω・`)
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 手に入れた愛馬一号。こうやってチュートリアル的にもらえる馬は絶対性能よろしくないんですけど、オブリビオンのまだら馬に愛着がわいてしまった幾多の冒険者たちのごとく、性能いい馬でないとできないようなことしなきゃいいよね、という発想で、かわいがることにしました。どうせいつかなんかヘマやって死ぬんだろうし、乗り換えるのはそれからでいいかな。  「移動用の乗り物」という記号だと見れば、性能のいいものをとひたすら乗り換えて行く、それを目指すのもアリですけど、「生き物」として見たら、縁あって自分が乗ることになった馬を、そう簡単に乗り捨てにはできないよなぁって感じ。というか、そういうアーサーとして選択していこうかと思います。つまりはアマちゃんね(´ω`*)  なでなでできるので、拠点とかにて乗る前・降りた後、つまり仕事に出かけるときとそれから帰ってきたときには、ちょっと撫でてやるのが主の心遣いってもんでしょう。
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 辿り着いた鉱山町でアーサーが寝起きしてたベッド。カバーはぼろぼろです(´・ω・`)  RDR1の主人公なジョンを探しに行ったりもしつつ、
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 仲間たちとともにコルトだかコルムだかゆー敵対ギャングのとこ襲いに行ったりもし(戦闘中はスクショ撮り忘れたのだ。これ↑は向かう途中)、動物を狩るチュートリアルにも行き、
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 鹿を仕留めて、さあ帰ろうってときに、突然ぼとぼとっと馬の尻から落ちる黒いものにビビッたりもし:( •ᾥ•): えっと……これ、埋めたりしなくていいのかな?:( •ᾥ•):  ところでチャールズ、良いですな(´ω`*) 黒人とネイティヴ・アメリカンの混血って、この時代かなり肩身が狭いというか、居場所のない、差別され虐げられる側の人間のはず。それを受け入れて他の人……白人の仲間たちと変わらずに扱ってもらったら、どんな思いがするだろうか。  そして鹿の皮……こんなにくるくるするっと剥げるものなんです?  ここらまでで、移動中にぼちぼち入る会話から、「船」での仕事でなんか失敗したのですかな? ダッチが女を撃ったとかなんとか。そのへんでダッチのすることに不信感みたいなのを抱いてるような気配?
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 そして列車強盗へ。
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 仲間たちとともに馬を走らせる……ただそれだけが絵になりますな。私の撮ったスクショが絵になるかどうかはさておき。  隊列ってわけでもないでしょうけど、×2回で前に出る、R1を2回で後ろに下がる、とかいう操作まであります。乗ってる最中にもL2で一緒にいる人、近くにいる人に話し��けられるからかな? ×とR1っていう組み合わせなのが戸惑いますけど(´・ω・`) 止まるのもR1なので、これは慣れるしかないか。
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 それにしても……一昔前ならCGムービーとして別誂えしていたようなものを、そのまま実機で見られるようになったのは、何年前からですかねぇ。それがもういちいちシームレスにどうのとか話題にもならない、業界のスタンダードだっていう。技術の進歩はすごいですな。
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 こういうシーン、好き。ダッチが乗ってる馬はカウントってゆーらしいですね。伯爵の意? かなり大事にしてるみたい。品のいいコールドがかった白い馬? でもいいんだ、俺はこのまだら馬で。……オブリビオンもまだら馬だったし、これはあれか? 初心者用のチュートリアル馬はまだら馬だという暗黙の了解でもあるのか??  ネットでは、アラブ種が良いとか言われてますし、白アラブが見た目的にも綺麗で、捕まえるにはどこそこでとか? 白でないならいずれ買えるようにもなるそうですけど、はたして我がアーサーはそこまで行けるのかどうか(´・ω・`)  なにせ列車強盗中も、とりあえず若者レニーに先に行ってもらい、「機関士を撃て!」とか言われてレニーが羽交い締めにしてるのかなと思って撃って何事も起こらずあれぇ?と思ってたらレニーのほうが羽交い締めにされててそのまま投げ落とされてやりなおしになったりしてますからね?  敵対ギャングのいたとこ襲撃もそうでしたけど、敵が小さくて目に厳しい!! 見えないわけでないしヘッドショットも狙える程度にはあんまり動かれないんでいいんですけど、プレイ中はすげー顰め面になってますよこれ?
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 ともあれ、トラブルはあったりしたものの無事に強盗して、みんなで移動。ようやく雪山と第一章を脱出しました٩(ˊᗜˋ*)و  ホゼア、チャールズとともに馬車で移動。シネマにして二人の話聞きつつのんびり旅行です。  アーサーは20年前、15かそこらくらいで拾われたそうです。(チャールズが一人で生きていくことにしたのが13のときで、それより少し上だったかも、と言っていたので)  そしてぼかぁホゼアじーちゃんの言うように、荒っぽいことはできるだけ避けてのんびり平和に暮らしたいなぁ(´・ω・`)  それにしても、なんだかんだ特別扱いされてるらしいアーサー。テントもホゼアたちより先に用意しといてもらってるし。  馬車の横に日よけの布をつけただけみたいなものだけど、ここがアーサーのお部屋なのだな。若かりしダッチ&ホゼアと撮った写真なんかがあるぞ(´ω`*)  そして、この移動中にすっかり髭もしゃでムサ苦しくなっていたので、
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 よし、これで良い(´ω`*) 髪型は変えられないのかなぁ。時間経過で髭が伸びるなら、髪も伸びるんじゃね? ゲラルトは床屋行けばどっちも好きに変えられたのになぁ(どうやって即座に伸ばしてるのかはともかく)。  おようふくも、ちょっとシャレた感じにしてみました。逃亡生活だったわりにはちゃんと衣装持ってんのなアーサー。町に行けばおようふく買えるはずだけど、そのためにはお金を稼がなければ……。  強盗とかワルいことはせず、狩りとか、ワルい奴を退治する方向性で稼ぐ予定です。……不可抗力とか事故的になにかしでかす可能性も大だけど(´・ω・`)  とりあえずは、近くに町があるって言うから、まずはそこを見てくることにしようかな。簡単そうな仕事があれば請け負ってもいいし~。付近の野山見て回って、狩りの獲物になりそうな動物いないか探すのもいいよねぇ。  さーて、明日はなにをしようかな(´ω`*)
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20kitan · 3 years ago
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祝福の塔2/マドレーヌ・メルロー
◆マドレーヌ身上調査書
「もちろん、女には女の闘争があってよ。男のように剣を振り回すだけではなくてね」 「ひとつかみの記憶が肉体にかなうものですか」 「私が指先を動かす──まばたきをする──それだけで恋に落ちる人間がいる」 「『他人なんて気にしなくていい』『注目を求めるなんて滑稽』なんていうのは、注目される絶大な快感を知らないひとがいうものよ」 「わたくし、身の回りのことを自分でやるのには慣れておりませんの」 「あのひとはわたくしを妃殿下とか、女伯爵とか呼ぶのが好きだったの。おかしな権威主義。でもわたくしが部屋をノックして『あなたの妻よ』と言わないと鍵を開けないとか、子供っぽいところもあったわ」 「舞台にいるスターは人間じゃない。『年齢のわりに綺麗』じゃ足りないの。女優が時の流れなど気にとめられないほど美しくなければ」 「あなたがお店で一番好きだと思ったドレスを着ればいいのよ。下っ腹が気になって素敵なものを纏うチャンスを逃すくらいならね」
姓名、略称:マドレーヌ・メルロー(Madeleine Merlot) 年齢:56歳 性別:女 血液型:B型 誕生日:4月3日 星座:おひつじ座 身長:168cm 体重:48kg 髪色:ブロンド 元は栗色 瞳の色:紫がかった薄いブルー 視力:0.8 良いけどそこそこ老眼 きき腕:右 声の質:ややハスキーな甘い声  手術経験や虫歯、病気:エイジングケア系の美容手術。完璧な白い歯。晩年に病気を患ったがあまり積極的に治療をせず、緩和医療に徹し入院などはしなかった。 身体の傷、アザ、刺青:特になし その他の身体的特徴(鼻や目の形、姿勢、乳房、足、ホクロなど):口元のほくろ。首や肩回りは華奢だが下半身は肉感的。自身が魅力的にみえる姿勢。 セックス体験、恋愛、結婚観:セックスには奔放で見目のいい男性を側に置くのが好き。夫とは恋愛結婚で、24歳で結婚し30年ちかく夫婦生活を送った。 尊敬する人:マリリン・モンロー、親友の女優 恨んでる人:特になし 出身:フランスのパリ 職業:女優 所属:夫の個人事務所 将来の夢:夢はすべて叶えたわ 恐怖:誰にも注目されなくなること 癖:ゆっくり瞬きをする 酒癖:嗜む程度に 気持ちよくなったらそれでおしまい
*交流向け 一人称:わたくし、私 二人称:あなた 呼び方:名前、ムッシュ、マダム、お嬢さん、坊や、おちびさん
*概要
 横暴でお高くとまった往年のフランス女優。お喋りと花とダイアモンドが大好きな未亡人。夫は映画監督のセザール・メルロー。代表作は「華麗なるペンドルトン一族」。
*性格
 お高くとまった性格で、人に対して断定的で自信満々にふるまう。情熱的で旅行好きの退屈知らずの波乱に富んだ人生。若い頃にいろいろと困難を乗り越えてきたおかげか、並大抵のことでは動揺したり傷付いたりしたりすることはない。横暴でわがままなところが目立つが人を思い通りに動かそうとはあまりせず、付き合えば他人を笑わせたりするひょうきんでユーモアもある。楽しいことと美しいものと豪華なものが大好きで、ストレートにものを欲しがる。  とにかく活動的で思いついたらなんでもすぐに実行する。浪費癖があって派手好きで気まま。他人からの悪意をそのままにせず笑ってお返しするタイプ。人を説得するのが得意。自身の足りないところは周りのひとに補ってもらえばよいと思っているので、できないということを気に病んだりはしない。
 
*人間関係
 次々と新しい人と出会っては親交を深め、楽しくおしゃべりできる相手とは長く付き合いが続く。相手に無関心でいられるよりは嫌われているほうがマシというタイプ。遊びにいくのが大好きなのでいろんな人を誘っては食事や旅行や観劇にゆくのが趣味。人前では堂々と振舞い、弱みを見せるのを嫌う。ハンサムな男性と過ごすのもお気に入りのため、夫が死んでからは何人かボーイフレンドがいた。
*家族関係、幼少期体験
 フランスの中流階級で育った、ごく普通のパリジェンヌ。両親と兄の家族構成。兄の影響で若い頃は駆け出しのロックバンドにハマり、メンバーの熱烈な追っかけをしていた。自身もクラブなどで歌っているうちにスカウトされ、そこから女優人生がスタートする。はじめから俳優業を目指していたわけではないためはじめは華やかな見た目で人気が出ていたが、やっているうちに演劇と名声にのめり込むようになり、演技も評価を受けるようになった。  浮き名を流しまくるゴシップガールで、2回結婚してはすぐ離婚している。24歳のときに出会った映画監督のセザール・メルローに一目ぼれされ、その時付き合っていた男性から略奪される形で婚約。その後はセザールが亡くなるまで結婚生活を送った。夫との間に息子と娘がいるが、どちらも成人していて孫もいる。夫の映画に多数出演し、亡くなってからは出演していない。
夫 セザール 映画監督/故人
息子 テオドール 銀行員
娘 エクレール モデル/結婚済
孫 サシャ エクレールの娘
ペットの姉妹 アフガン・ハウンドのフラン、ボルゾイのロシェ
*能力
 言葉に対しての感性は鋭く、台詞や歌詞を覚えるのがとても早い。自身が魅力的に見える仕草、ポーズ、表情をしっかり研究しているため、一分の隙もなく完璧に振る舞うように心がけている。細身だがものすごく体幹がしっかりしているので年齢のわりに足腰が強い。
*著作、出演作品の評価
出演作一覧
「ダルタニャン物語」デビュー作 時代もの冒険活劇 「愛にすべてを」王道ロマンス映画 「華麗なるペンドルトン一族」華やかな上流階級のコメディ娯楽映画 「貴婦人クロエ」複数の恋人をもつ貴婦人のロマンス映画 「恋騒ぎのマルセイユ」気の合わない男女がマルセイユで出会うコメディ 「デュ・バリー伯夫人」華やかで淫靡なドロドロ恋愛と虚栄 「モナムール」しっとりした切ない恋愛物語 「ショウに乾杯!」ショービジネスの華やかな成功劇 「ラブ・ザ・コーラス」売れないコーラスが成功するまで 「男と女の高い壁」離婚寸前の夫婦の話 「フィガロの結婚/はじまりから終わりまで…」クラシックたくさん音楽たくさん恋愛盛りだくさんの娯楽映画
 恋愛映画に主に出演している。興行収入の成績がよかった「華麗なるペンドルトン一族」に続き「貴婦人クロエ」などから上流階級的なイメージがつき、そのような役も増えた。ブロンドのイメージが強いがブルネットにしていることもある。非常に華やかな衣装、男性とのロマンス、ダンスと歌がよく出てくる。  映画の興行とともに写真集の出版、メディアへの出演もそこそこあった。現在は控えめ。 
*好きなもの
食べ物:葡萄とマスカット、イチジク、トリュフ 飲み物:シャンパン、白ワイン 季節:春 色:グリーン 香り:シャネルの5番……と言いたいけど、フラゴナールのベルシェリ フレッシュな花束の香り 煙草:吸わない 書籍:ファッションブック、アートブック 動物:大きな犬(特にサルーキ、アフガン・ハウンド) 異性:情熱的なロマンチスト ファッション:仕立てのよい高価なドレス シルクが一番好き 場所:自宅の寝室と庭園、噴水 愛用:ホワイトフォックスのファーコート、ダイヤモンドのイヤリング 趣味:美術品、音楽、映画、舞台の鑑賞など
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