#この子達好きだからいい加減目を開けて…こういうのダメでしょう…頼む…
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dont you just hate when you dream about being in high school when you're an adult 😭 me in my dream really be worrying about missing class
#banantxt#also guess what rmpg was there too i legit thought in my dream 'i go to school with rmpg' 💀💀💀#there was rui and ryuchan (who had very light blue hair......why....mm)#and shohei#also shohei held my hands when i was lamentin about my silly friend being taken disciplinary action hhshgshsgshh#i think my brain is mixing up my dream with my convos with Tale#hhhshhgggggg#やっぱランペは好きだ……#この子達好きだからいい加減目を開けて…こういうのダメでしょう…頼む…
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初雪の頃【4】
いなくならないで
水商売をするにあたって、私は世間知らずすぎた。
数年間に渡って、自分の部屋を出なかったのだ。精神が小学生で止まっている。
初日からいきなり下ネタ連発のお客さんにあたって、茫然としてしまった。その話に笑いながら乗れるお姐さんたちにも、茫然としてしまった。立派な処女で、普通に話の内容が分からなかったりもした。
水商売は、基本的に仕事を教えてもらえない。みんながやることを、見て、覚えるしかない。でも、おねえさんの手つきばかり追っていたら、「もっとしゃべれ」と注意が入る。
服装も、やはりスーツばかりじゃ問題みたいだった。「もっと肌を出しなさい」とママに言われる。けれど、火事にでもあったようなケロイドの腕なんて、露出できない。
とにかく、向いていなかった。競争はない、ノルマもない、罰金もない。きっと楽なほうだし、何より、何となくとはいえ憧れた仕事だ。でも、憧れだけじゃやっていけなかった。
やっぱママ本人に言わなきゃ辞められないのかなあ、と泥沼から足を引っ張り出せないみたいな気分になりながら、翌日、早めに家を出た。
通勤には電車で一時間かかるので、六時と言われたら、五時に出発しなくてはならない。しかも、噴水広場なんて知らないから、迷子になったときを考えて、もっと早く出なくてはならない。それでも、遅刻するかもしれない。
ショウさんのメアド訊いておけばよかった、と後悔しながら、帰宅ラッシュになる前に、どうにか六時前に大阪駅に到着した。
めまぐるしく人がざわめく中、案内の矢印をたどって、噴水広場らしきところに着いたときには、六時を少しまわっていた。
噴水と言うから外かと思っていたら、駅の構内に噴水があった。待ち合わせのいい目印なのか、残暑を癒やす潤う音のそばでは、いろんな人が時間をつぶしている。腕時計を気にする人、ケータイをいじる人、イヤホンに耳をかたむける人──
人混みに慣れない私は、置き去りでも食らったようにきょときょとする。けれど、ショウさんのすがたは見当たらない。
六時過ぎてるんですけど、と腕時計に顰め面をしながら、かたわらの柱によりかかる。
ケータイを取り出したものの、ショウさんも私の番号なんか知らないか。そう考えていると、突然知らない番号の着信がついて、びくりとケータイを取り落としそうになった。
何? 誰?
私の番号を知る人はまだ少ない。出ないほうがいいかな。でも──。
鳴り続けているから、ワン切りではない。変なのだったらすぐ切ればいいか。生唾を飲みこんだ私は、ケータイを開いて通話ボタンを押して、そっと耳にあてた。
『あ、もしもし。さつきちゃん?』
しばし黙ったあと、「ショウさんですか?」と低い声で念のため訊いてみる。
『そう、俺』
面接を申しこむときもそうだったけど、電話越しに聞くと、ショウさんの声は大人っぽい。
『ごめん、ちょっと遅れるわ。今、まだ友達の家やねん』
「はあ」
『噴水広場、分かった?』
「今いますけど」
『えっ、もう着いてるん。やばいな。ごめん、急いで行くから。二十分くらい待ってて』
「二十分……」
絶望的につぶやく私を無視して、『じゃ、またあとで』と電話は確かに急いではいる様子で切られた。
私は取り残された気分で、スヌーピーの待受画面を右クリックする。画面が灯り、着信履歴が表示された。たった今のショウさんの着信がある。これショウさんの番号かな、と思っても、��のままケータイを閉じてしまった。
憂鬱をはらんだため息がもれる。ショウさんのバカ。
二十分も、どうしていろと言うのだろう。このへんに詳しいのなら、うろうろして時間をつぶせる。けれど私は、地元の地理も把握していない小娘なのだ。市内なんて分かるわけがない。「もおっ」とひとり怒ってしゃがみこんで、膝に頬杖をつく。
意外と時間にルーズなんだな、とちょっとあきれて、水のそばで少し涼しい周囲を眺める。みんなせわしなく、行き交ったり、ケータイを見たり、談笑したり。
五年間引きこもっていた私が、こんな光景に混ざっているなんて不思議だ。自分だけモノクロ写真であるかのような、虚ろな疎外感があった。
ショウさん、早く来ないかな。何か、こういうのって、まだダメだ。
仕事も辞めたくなっている。やっぱり、私は外に出られないのかな。部屋に閉じこもっていないと、おかしくなるのかな。社会に順応することができないのかな──。
考えていると、青空が闇夜に食べられていくように滅入りそうになった。振りはらおうと手の中のケータイを開き、最近通うようになったサイトを開く。
コミュニティサイトで、自分のプロフページを持って、メールや掲示板、サークルで交流できるサイトだ。これまで引きこもりでケータイなんかとは縁がなかったのだけど、最近のケータイってすごい。
小さなパソコンだ。パソコンなんてあつかったことないから放言だけど、パソコンがなくても、ケータイで事足りる気がする。
ぴこぴこと中央のボタンを連打して、プロフページのアクセス数と受信箱をチェックする。参加しているサークルもめぐって、新しい書きこみを追いかけて、自分も書きこみをする。
そろそろトップページ書き換えなきゃなあ、と編集ページに移り、ひとりごとに近い文章を練っていると、ぽんと不意に頭をたたかれた。
意外と熱中していたので、はっと顔を上げた。そこにはキャップをかぶり、原色的な緑のTシャツに迷彩柄のハーフパンツを合わせたショウさんがいた。
あんまり、センスよくないな──そう思いながら、書きかけの文章は下書き保存して、ケータイを閉じる。「ごめんなー」と言いつつ、あんまり悪いとは思っていない様子で、ショウさんはくしゃっと咲う。
「待った? 待ったよな」
「……まあ」
「五時に起こせっつっといた連れが寝坊してなー。ほんまごめん。ここでずっと待ってたん?」
「はい」
「そこ、ミスドあるやん。入っとけばよかったのに」
あやふやに咲いながら、立ち上がった。ひとりでそういう店に入るなんて、どれだけ勇気がいるか。
「お金ないんで」
「俺が奢るって。どっか店入ろうや。腹減ってへん?」
「食べてきたんで」
「そうなん。俺、何も食って��いねん。ちょっと食事できるようなとこ��いい?」
私がこくんとすると、「どっかあるかなあ」とかつぶやきながらショウさんは歩き出した。その隣を追いかけて、男の人と並んで歩くなんて初めてだな、と妙にどきどきして、心がぎこちなくなる。
ショウさんはこちらの歩幅なんて気にせず行ってしまうから、私はやや小走りになる。ショウさんの背はそんなに高くない。それでも、私と同じくらいということはないけれど。
ここはメニューがよくないとか、ここは客層が暗いとか、いろいろ気に入らないところを見つけては次を探していたショウさんが最後に決めたのは、ベーカリーハウスだった。
自動ドアがクーラーの効いた空気を届ける。入口から見たら、席はけっこうざわついているけど、奥に喫煙席があるようだから、混み具合ははっきり分からない。
自分で好きなパンをトレイに取って、ドリンクはレジで注文するかたちみたいだ。オレンジの照明が、おいしそうな匂いを立てるパンたちを引き立てている。
でも、私はアイスミルクティーしか頼まなかった。ショウさんはあまり悩まず、適当にサンドイッチとアイスコーヒーを注文した。
「あんま時間ないな」
腕時計を見���ショウさんは言った。
それは寝坊して、入る店も渋ったショウさんが悪いのでは、と思ったけど口にはしなかった。「はあ」といつもの困ったときの返事が出る。
ちなみに、ここは喫煙席でけっこう空いている。
「俺、七時過ぎには店に行っとかなあかんねん」
「そんな早く来てるんですか」
「雑用やしな」
ミルクティーをストローでかきまぜながら、大変だな、と内心つぶやく。
『綾子』で男の人は底辺だ。まずお客様がいて、女の子がいて、さらに下にショウさんやジュンさんがいる。お客さんの許可なしには椅子に座ることもできず、床にひざまずいて用件を聞いているのをよく目にする。
「そういえば、さっきの電話ってショウさんのケータイからですか」
「いや、友達の。あ、そうや。俺のツレやから消しといて」
『ツレ』って何だろ、と思いながらも、ショウさんのものでないならその場で番号は消す。
「私の番号、教えてましたっけ」
「いや、店の女の子たちの番号書いてる紙からメモっといた」
「ああ……」
なるほど、という言葉は胸に留めておく。そういえば、そんな紙に番号とメアドを書かされた記憶がある。
「このサンドイッチでかいな。半分いらん?」
「食べてきたんですけど」
「あ、そうか。まあええやん。半分はさつきちゃんのな」
ショウさんは私の前にナプキンを広げ、ちぎってレタスがはみでた半分をそこに置いた。本当にいらないのだけど。
「そんな食べへんの?」
「いや、だから食べてきたんで」
何度言ったかな、と秘かに息をつく。
「ふうん。俺が十八のときなんてがばがば食ってたけどな。そういやさつきちゃん、俺の歳知ってる?」
「え、いえ」
「ひとまわりちゃうねんで」
「はっ?」
「俺、今、三十やねん」
私はぎょっと目を見開いてしまう。
「さつきちゃん、丑年やろ」
「あ、はい」
「俺も丑年やねん。確かママも丑年やで。さつきちゃんとふたまわり違うってことやな」
「はあ……」
三十歳。見えない。二十台なかばか、せいぜい、後半といったところだ。すごい童顔。ひとまわりじゃ、見込みないじゃん。
見込み?
「びっくりしてるな」
サンドイッチを飲みこむと、ショウさんはおかしそうに笑う。
「え、あ──三十歳って、ほんとですか」
「見えへん?」
「ぜんぜん……。ジュンさんと同じくらいと思ってました」
「はは。ジュンは二十四、五やなかったかな」
ならば、ジュンさんは歳相応だ。ショウさんは、氷が重なったコーヒーをストローですすっている。
この人が三十。何というか、三十って、もっと大人っぽくなっていそうな気がするけれど。
「さつきちゃんって、趣味とかないの」
「趣味、ですか」
「好きなこととか」
首をかたむける。好きなこと……。躊躇ったものの、それしかなくて「小説を書くとか」と小さな声で答える。
「え、小説書くん?」
「まあ、はい」
未熟な、書き殴ったような代物だから、口にするのは恥ずかしいけどしょうがない。引きこもっていたあいだ、私には小説を書く以外何もなかった。
「自分で?」
「……はい」
もうやめて、と目をつぶりたくなりながら答える。
「へえ、すごいやん。読んでみたいなー」
「え、いや、そんな大したことないんで」
「そんなことないって。俺、作文とかあかんかったもん。漫画しか読まんわ。ほら、こういうの」
ショウさんは連れていたリュックをあさると、『ドラえもん』のコンビニコミックを取り出した。受け取った私は、ぱらぱらとめくる。
『ドラえもん』の漫画って初めて見た。子供の頃、アニメは観ていたけど。
「『ドラえもん』好きなんですか」
「うん。めっちゃ好き。さつきちゃんはそういうのない?」
「私はスヌーピーです」
「スヌーピー? あはは、かわいいやん。女の子やなあ」
そうなのかな、と冷たいミルクティーを飲む。ポーションが足りなかったのか、ちょっと苦い。
「映画とかは? 観る?」
「映画……ですか」
というか、辞める話をしたいのだけど。時間もないって言ってたし。のんきに雑談している場合ではなくても、ショウさんの話をさえぎれない。
「ヒカないですか」
「うん」
「ホラー好きです」
「マジで」とショウさんは嬉しそうに身を乗りだす。
「俺もめっちゃ好きやで。『十三日の金曜日』とか」
「あー、いいですよね。一作目しか観たことないですけど」
「そうなん? 今度新しい奴あるやろ。『ジェイソンVSフレディ』」
思わず噴き出した。何だそれは。でもおもしろそう。
私が咲ったことで、ショウさんも微笑んだ。その笑みにちょっとどきっとして、慌ててミルクティーを飲む。
「ちゃんと咲えるやん」
「え」
「さつきちゃん。店でもそのままでいればいいのに」
「お店……ではむずかしいです」
「何で。俺とは話せてるやん」
「ショウさんは……何か、話しやすいから」
「まあ、話しにくい奴もおるけどなあ。ほんと、どうでもいいこと話しとけばええねんで。何言っても、相手は酒入ってんねんから、次の日には憶えてへんし」
困って首をかたむける。そう言われても、分かっていても、いざ席につくと真っ白になってしまう。だいたい、話の内容についていけない。
「きつい仕事やけどな。俺ももうじき辞めるし」
「えっ」
思いがけない情報に目を開く。辞める? ショウさんが?
「だから、さつきちゃんのこと、えらそうに引きとめられへんねん。つうか、ほんまはもう辞めてるはずやねんな。後釜がおらんから、ママに引きとめられてて」
「……ジュンさんは」
「ジュンは俳優の仕事優先で、レギュラーでは入られへんやろ。それでも、俺は十月の周年終わったら辞めるけど」
「シュウネンって」
「店が開いて、何周年かってこと。『綾子』は今年、九周年やなかったかな。派手やで。着物とか着せられるんちゃうかな」
「着物……」
「めっちゃいそがしいし。それまでは、まあ、おろうかなと」
「終わったら、辞めちゃうんですか」
「うん」
あっさりと返答され、言葉につまってうつむく。視線が行き着いた、ほのかに香ばしい水面を見つめる。
ショウさんがいなくなる。『綾子』を辞めてしまう。
嫌だ。絶対無理だ。ショウさんの励ましがなくなったら、あんなところやっていけない──
顔を上げて、ショウさんを見る。サンドイッチにぱくついていたショウさんは、目が合うと首をかしげる。
よく分からない感情が湧いて、そっぽをした私は「やっぱ辞めようかなあ」なんて不貞腐れたようにつぶやく。ショウさんはサンドイッチを口から離すと、「何で」と噴き出すように笑う。
「俺が辞めるのと、さつきちゃんが辞めるのは関係ないやん」
「……あるもん」
ぼそっというと、聞こえなかったのか「え」とショウさんはまた首をかしげる。その仕草は、何だか子犬みたいだ。
「………、いえ。何でも」
ふうっと息をつくと、ミルクティーに口をつける。
ショウさんが辞める。不安になったとき、カウンターを見てもショウさんがいなくなる。
「俺が辞めても、美希ちゃんとかおるやん」
「ん、……まあ」
「大丈夫やって。さつきちゃんは、もっと自信持たなあかんねん」
そう簡単に言われても、私は年齢くらいしか武器を持っていない。いつまで経ってもぎこちなくて、それでも店にいられているのは、十八という若さを持っているからだ。二十八歳だったら、とっくに切られている。
「もうちょっと考えてみたら。それでも嫌やったら、そのとき辞めればええし。まだ始めたばっかりやん」
「ん……」
「やっぱ、つらい?」
「………、もう、そろそろ新人だからっていって、許されるわけでもなくなってくるし。同伴もできそうにないし」
同伴とは、ケータイの番号やメアドを交換し、待ちあわせをして食事なんかをしてから、お客さんと共に出勤することだ。店以外で客に会って気を遣うなんて、私にはとんでもなかった。そもそも、ケータイの番号やメアドなんて教えたくない。
「同伴なんて、こんなふうに飯食ってしゃべるだけやで」
「……むずかしいですよ」
「さつきちゃんは、何でもまじめに考えすぎやねん。もっと楽に考えてみや」
楽って言われても。緊張なんて勝手にやってくるもので、堅くなってしまうものはなってしまう。内心ため息をついていると、サンドイッチを食べ終えたショウさんは腕時計を見て、「そろそろ行かなあかんわ」とパンくずを払った。
「あ、お店ですか」
「うん。今からでも遅刻かも」
「あ、すみません。何か」
「いや、遅れたの俺やし。どう? 話して、ちょっとは気い楽になった?」
「え。あ──まあ、はい」
「よかった。それで楽になれるんやったら、仕事前に茶とか、いくらでもしたるし。また茶しようや」
「いいんですか」
「うん。ただ、店では内緒な。ほんまは店以外で女の子と会うのはご法度やから」
ショウさんは立ち上がり、リュックを肩にかけた。そのまま行ってしまうかと思ったら、リュックをあさり、「これでも読んで」とさっきの『ドラえもん』をさしだしてきた。
「時間つぶしてて。ある程度経ったら、早めでも店来てもええから」
「分かりました」
「じゃあ、また店でな」
そう残すと、ショウさんはリュックを背負いなおし、小走りにテーブルを縫って店を出ていった。
『ドラえもん』を手にした私は、またぱらぱらとめくった。もうあんまり趣味じゃないなー、と思っても、ケータイの充電は帰りまで残しておきたいし、読むことにした。
でも、チャイムが頭にがんがん響くように、ショウさんが『綾子』を辞めてしまうことが心をぐらつかせていた。
◆
今日もじりじりと十一時半を待ち、やっと店を解放された。
飲まされたまずいお酒や、ただでさえつたない会話を邪魔する大音量のカラオケにうんざりした気分で、家の最寄駅から自宅まで、コンビニで買ったおやつを食べながら心細い夜道を歩いていく。
途中、ケータイで母に連絡し、父が寝てしまったかどうかを確認して、到着した家に入る。母はいつも、私が帰宅したのを確認してから寝る。私のほうは、海外アニメを観ながら遅すぎる夕食を取り、シャワーを浴びて、たいてい午前三時頃に自分の部屋に戻る。
ワープロが置かれたつくえにつき、小説書かなくなったなあと思った。外界に当たるようになって、ぬくぬくと妄想を広げられなくなった。以前は、流れるように浮かんできた情景の言葉たちが、穢れた大人には見えない妖精のように消えてしまった。
でも、と引き出しを引き、ノートを取り出す。これに手書きで日記を残していくことはやめていない。シャーペンを持つと、今日も一日あったことを脈絡ない文��で綴っていく。
毎日、その日その日、いろんなことがある。お姐さんたちの会話。メル友からのメール。帰り道でのナンパ。終電に乗るといつもいる人。ママの嫌味。サイトでの交流。ショウさんの笑顔──
これがいつか小説になりそうだな、とか思いながら、書き終えると吐息混じりにノートを閉じる。けれど、もしこの日記が小説になるとしたら、ラストは?
思いつかなくてつくえを立つと、わざわざパジャマにも着替えず、そのままベッドにもぐる。スヌーピーの毛布とふとんを、今夜も抱きしめる。疲れが染まるように滲み出て、眠気を呼ぶ。
微睡みの中で、先の見えない今を想った。ショウさんがそばにいればそれでいいのに──でもそれを叶えるにはどうしたらいいのか分からず、ただぎゅっと目をつぶった。
【前話へ/次話へ】
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BTS In The SOOPを観ました
3度目の緊急事態宣言がでて、あまりにも暇な有休消化だった4月。私はバンタンの動画をひたすら見る生活でした。終わり際は、もはや見るものもなくなって、テテの愛犬・ヨンタンの動画ばかり見ていた。ヨンタン癒されるね・・・
In The SOOPをweverseで購入していたのをやっと見終わりました。今TBSチャンネルでやってるね。Run!BTSも放送やってるんだけど、翻訳のニュアンスが微妙に違うから新たな気持ちで見てる。そもそもだけど、翻訳みながら彼らの動きも見てるから、一回じゃよくわからなくて繰り返し見るのが大事だと気づいた。いずれ韓��語をヒアリングできるようになる日がくるんだろうか…?
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映像パックはBEHINDまでついて、約3000円くらいだけどものすごい映像の時間があるので、かなりお得だと思う。なにより、この手の動画買うのに毎回DVDを買っては30分くらいの映像で物足りなかった強欲な私は、こんなに見れるの!?まだあるの???という感覚だから得に感じる。こういうときだけポジティブ。
率直な感想としては、作る料理が全部おいしそう、というのが強かった。ジミンがいってたように、料理番組ってくらい料理作ってたし、ずっと食べてた。ありのままだから大家族の日常をみてるような感じで、かなり見応えある番組だった。
あとはいろいろ思ったこと。長いです。
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テヒョンとジョングクに感じる違和感
最初に言っておくと、私の単なる感想と考察を述べるので、かなり偏ってるかもです。変な意味でなく、テヒョンとジョングク、彼らはきっと、友達以上で家族以上で、人間的に似てる2人なんだろうなと感じてたから、なおさら違和感を覚えた演出があって。
ジャニヲタが故に<シンメ>というものが昔から好きで、ペアで見た時の推しの人間性を観察するのが趣味の私。ペアになった相手によって、その人と成りが見えて来るような気がする。知らんけど。
ヒョンといるときのテヒョンは甘えん坊だし、けどトゥバに接する時のテテのヒョンっぷりをみたら参る。こういうところがずるいんだよ。(ずるいとは)
友達のジミンといるときは心置きなく話してる感じで、ムカつくときは顔に出るくらいお互いムカついてるし、お互いがつらいとき必ず助けてあげてる。だからクオズは尊いんだわ……(私、クオズ推しです)
ふと、グク��いるときのテテはどうだろう、と考えたけど、どちらにもなれる。困ってる時グクを必ず頼ってるような気もするし、時には兄のような眼差しで見てるときもある。グクにとってテヒョンは、思春期のときに出会って自分を変えてくれた何にも変えがたい人なんだよね、テテもきっとそんなグクが可愛かったんじゃないかな。(全部憶測ですからね)
グクもテテも二人ともスキンシップがかなり多い。誰に対してもなんだけど、グクは人見知りだから心開いた人にだけだし、テテは誰にでも。少し性質が違うけど、2人ともとにかくパーソナルスペースへの入り方がすごい。なんとなく、こういうとこ、れんれんを彷彿とさせるんだよなあ。
でもね、グクのスキンシップって、どことなく、テテに対しては母性や愛情を感じるんだよ。まあ、私が男でも、テテみたいなポヤポヤした男いたら率先して優しくしたいし隣で支えたいが(????)
だからこそ、In The SOOPの演出は不思議だった。不仲説でも出てたの?新規だからわからないけど、誰か教えてほしい。。。だってねこれの前後の動画観ても、グクがテテにぎこちなかった部分ありましたっけ??ってくらい、気が抜くとひっついてなかったっけ。なんでこういうときじゃないとテヒョンはグクと二人きりで話す機会がないのだろう、グクと二人で話すのにジミンにお願いしないといけない理由なんてある?どういうこと??と疑問符だらけで。
けど、なんとなくグクの言ってることも、テヒョンがこういう演出をやったのか、私なりにわかったような気もしたり。
テテは昔の動画を見たりすると今はだいぶ大人の色気を纏って落ち着いてしまった。グクは、そんなテテを見て、控えめになってしまってとっつきづらくなったと番組内のインタビューで言っていた。でもテテ、中身は相変わらずピュアで不思議ちゃんのままだ。虎の勢いはなくなり、もうぽやぽや赤ちゃんになってきてるけど。
でも、それを打破するのもグクのあどけなさだし、やっぱりグクの無垢さとテテへの尊敬や人間としての愛が圧倒的に優ってるんだなと感じる。
私だって、中学の時にすごく仲良かった子に、ある程度大人になって会うと気まずくて何から話していいかわからない。グクはきっと、そういうのも感じてたりしたんだろうか。だから、ロマンチストなテヒョンなりのあの演出で、グクと真面目に話してみたかったのかな。
あのシーンはリアルに見せかけたフィクションのような気もして、<テテとグクの和解>とでもいえるような演出の真相はよくわからないけど、まあ、とにかく二人の絡みが表向きでも多くなってきたのはいいことだと思った。
ー
ここでしょうれんの話になるけど、ある程度の距離感をもってるけど、お互いにどこかやっぱり過去の仲良さからお互いのことを分かっている感がでてしまうのが平野紫耀と永瀬廉。しょうれんは、逆にビジネス的に使われてしまうからテテとグクとは違うんだよね���。グループの2トップが仲良しでそのあとちょっとずつずれていって、結局ビジネスコンビになってしまうのはざらにある話。でも、やっぱりふとした瞬間に、昔の話がでてきてしまうしょうれんが好きだ。
ー
Life goes onのMVしかり、フラットに対等に仕事ができて、お互いを褒めちぎるくらいの才能をお互いが買ってるって、素晴らしい関係性じゃない?残念ながら、わたしにはそんな友人はいない。鼓舞するような友人もいない。だからこそ、この2人、いやバンタンたちが羨ましくなる。
でもってさあ、顔は世界一ハンサムな顔の2人だよ。こんな奇跡あるんか…あるんですよね。すごい。
テテがグクを起こしにいって抱きついてそのまま寝てしまうシーン(文面だけみると変な感じだけど、そのまま書いてる)で、その後ホビが起こしにいったときに、グクが使ってた枕をテテが使ってたことが萌えた。きっとグクがテヒョンにあげたんだろうな。ほんっと、グクはテテに優しい。やっぱりグテは尊い!(結局全部尊い!)
ー
つかみどころのないテヒョン
みんなが何かしている時、テテがいないことが多かった。
何かしてても急にどこかへいくし、1人でカヌーに乗ったりするところ、突然ジミンの部屋で寝てしまうところ、やっぱりテテはつかみどころのない不思議な人だなあと感じた。なのに、ここぞというときにみんなを笑顔にするのはテヒョンで。チヂミをひっくり返すところなんて、ずっと見つめて、ジンちゃんが指導してあげて。成功したらみんなが褒め称えて。すごく良いシーンだった。ヒョン達はテテを褒めるのが本当にうまい。テテはいっぱい愛されて育ったんだなあ、と感じて幸せな気持ちになる。
彼は1人の時間も好きなんだけど、やっぱりかまってちゃんなところはマンネ感がダダ漏れで。ナムジュンに捧げた「無条件」(韓国のトロット)はかわいすぎたね。テテが一生懸命歌って、「見てください」とナムに訴えて、反応してあげる父の顔をしたナムジュンと子供みたいなテテの図。一歳しか変わらないのに。
ボンボヤ4でも🐯「抱きしめて寝てもいいですか?」🐨「距離は守ろう」と言われて、それでも🐯「手だけなら良いですか?」とでるテテ。ナムテテは癒し。
自然体のテテは、色っぽさのなかにあどけなさがあって、美しいという言葉がよく似合う。キムテヒョンは見た目も内面も含めて美の人だと思った。個人的にはネギ切ってるときと、ステーキ焼いてる時のテテがぼやっとしつつも、みんなの役に立とうとして率先してるのが愛おしかった。やらないときは全然やらないし、やるときは全力でやる男、それがキムテヒョン。デコレーションに命がけのキムテヒョン。
EP.3でソウルに帰る前のご飯のシーンで印象的だったところをメモ。みんなでチャパグリのカップ麺を食べてるのだけど、辛いものが苦手なテテはチャパグリの辛くないやつを食べていたんだけど、ジンに辛いやつをもらって食べてみたテテ。( [ ]はテロップ)
🐯「これ食べれれば誰でも食べれます」
[子供のような味覚を持つVでさえ好きな味]
🐥「こいつはキムチすら食べれなかった」
🐯「それについては話さないで」
🐱「キムチが苦手で何が悪い。食べられない人もいるでしょう」
ここのユンギヒョン、最強すぎて惚れました。
ー
いつもそばにいてくれるホソク
ホビは、いつも誰かのそばにいた。
特に印象的だったのは夜中まで遊んでたのに、朝焼けを見ようとするグク��テテに気づいて寝ぼけ眼で起きて一緒に付き合ってる姿と、本当はメンバーでゲームするからみんなを探してたのに、テテとグクが突然花火をしだすから、それにも付き合ってあげるホビ。マンネたちの全力なところにも付き合うし、ヒョンたちの手伝いもする。いざというときに必ずいてくれるし、助けてくれる。ボンボヤ4で〈なんでも屋のJ-HOPE〉というテロップがついてたけど、ホビは本当に臨機応変に対応できるし、卒なくこなす人。
単独で何かをしているっていうよりも、誰かと一緒に何かをするってのが好きなんだろうなとも思った。Bring the soulでも、「RMやVの気持ちがわかる、人のやってることには興味がある」人のやりたいことに興味を持つ、しかも否定しない。非の打ち所がないんだけど。それにしてもホビは美脚だ…
ー
ジミンの興味
正直ジミンがいちばん何に興味を示すのかわからなかった。何が好きで、何をやってるのが好きなのか。だけど、必ず誰かが何かをやってるところに乗っかって人一倍楽しんでるのがジミンだと感じた。ホビと似かよった感じがするのだけど、それをやってる張本人を超えるくらい楽しむからやっぱりジミンは元気だな〜。
EP.7のビハインドで、酔っ払って走り回ってグクの部屋の蚊帳壊してあざができたジミン、かわいかったな。酔っ払って暴走して翌日脚引きずってた。私もよく泥酔した次の日、脚に謎のあざがある。ジミンになんだか親しみが沸いて、またそんなジミンと一緒になって暴れるグクが愛おしかったよ。釜山ズ、酒つよくね?
ー
ナムジュンのリーダーとしての品格
さEP.7でラーメンをみんなで作って食べようとしたお昼、ジミンが寝てたのを起こしにいったホビ。
🐿「どうする?食べない?」
🐥「んー……」
🐨「食べないなら残しておけばいい」
🐿(みんなに向かって)「ジミンは食べないって」
🐨「押し付けないようにしよう。押し付ける社会はよくない社会」[お互いの意見を尊重するBTS]
すごい。ナムジュンにはいつも感動する。こんな人が会社のボスであって欲しい、そんなことを常々思う。リーダーってこういうことなんだなあ、と。
BREAK THE SILENCEでも、グクが公演前に倒れそうになってて、ナムジュンが「頑張るな!」と言ってたのを思い出した。そのあとのインタビューで、「ジョングク絶対にグループに欠かせない存在」(曖昧だけどそんなようなことを言ってた)からといってたけど、だからこそ「頑張るな」という言葉が言えるってすごくない?私より年下だけど、年齢は関係ない。社会的に自分の立場をちゃんとわかってる人って年齢関係ないんだなと思う。なのに、VLIVEやタルバンでは天然でポンコツになっちゃうところがいいんだよねえ。イカれないための盆栽も、ちゃんと持ってきてたね。
ー
ジンとユンギの関係性
ジンといるときのユンギは弟の表情になるなあ、とつくづく感じた。特に印象的だったところが、EP.8で食後に居間で2人だけで話しているところ。
「僕はミュージシャンにならなかったら何していたんだろう」という🐱に🐹が「おまえなら何でもしていただろう」と言う。
🐹俺はみんなと出会って人生が変わった。ただ成り行き任せに生きてきたのに。やはり周りの人が大事だよね。みんなはいつも頑張ってるじゃん。俺もみんなを見習って頑張るようになるんだよ。でも、もし俳優になっていたら1人でやる仕事だから適当に生きて、そんなに頑張らなかったかもしれない。 🐱俺だっていつも頑張ってるわけじゃないですよ 🐹おまえが頑張らない時でも他に頑張ってるメンバーがいるじゃん 🐱俺たちの関係が健全と思う理由がそれだと思います。 🐹周りの人が大事だということがメンバーを���て分かったよ。 🐱頑張ってるふりはするけど 🐹それも大事。ともかく周りの人に刺激を与えるし、おまえから刺激を受けて俺が頑張れば、おまえもそれを見て頑張るだろう。 🐱一時期すごく後悔してたんです。頑張るべきだとずっと話していたから。しかし、それが欲張りすぎたのかと思って後悔しました 🐹いや、おまえが積み上げたことがこんなにあるじゃん。 🐱しかし、後悔を減らしたいとは思いますね 🐹いや、おまえが努力を、もし後悔もしないで頑張り続けて、より良い結果を出したとしよう。でも、もうすでにこれくらいの結果を出しているじゃん。そして全部いい結果だし、悪くないし、そもそも努力した分の結果がほとんど出なかったら別だけど、おまえがすでに成し遂げたことがたくさんあるから、あえてそれについて後悔しないでほしい。おまえはすでにたくさんの結果を出したから。頑張って悔いのないように、一生懸命生きてきたから、これほどの結果を出せたわけだから。俺はそう思う。過去のことを後悔しても仕方ない。これからがんばればいいんだよ。
(中略) 🐱ポジティブになりたいと思うほど、より難しいですよね。たくさんの努力が必要だと思うけど 🐹ポジティブも努力しちゃダメ。ポジティブになろうと努力するより、あまり考えすぎないことかな
いつもしっかりしててブレないユンギが弱音吐くのはジンなんだなあ、ジンの存在マジでデカイなあ…とつくづく思った対話で。ユンギの人間らしさが出てる場面だったなあ。
タルバン×出張十五夜でも、ジンは自分の短所に「あまり深く考えない」といっていた。「でもそれって長所ですよね」とナPDは言う。私は、「あまり深く考えない」人って、グループに一人は必要だと思う。だって深く考えてしまう人たちを救ってあげるのには、このマインドを持つ人が必要なんだよね。わたしは超心配性だから、ジンちゃんが隣にいたらすごく救われる。
私的には、ユンギがインタビューで「釣りの場合はそこまでハマってないですね。別に釣れなくても、JINさんが喜ぶから」と言ってたのがほっこりした。何回もジンに誘われて釣りに行っても、ユンギは釣りにハマってない。けど、ジンちゃんのためにいってあげてるところ、もう愛だろ。
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グクはやっぱり天才
この人本当にできないことあるの?というくらい物覚えも早ければ、勝負はなんでも勝っちゃう。グクは彫り師になりたかったいう情報はアミ友の旦那に聞いてたけど、神がかって絵がうまくて本当に驚いた。
ボンボヤ4でもジンとユンギについていって釣りをしてすぐ釣れてたし、今回もジンに教わってヒラメを捌いてみたり、何にでも興味があるグク。かと思えば死んだように寝てるし、ずっと食べてる。これに加えておまけに歌もダンスも天下一品なんだもん。彼の才能の爆発から目が離せない。グクはずっとモリモリ食べてて欲しいから、なんか、ダイエットしないでほしいな〜。。。
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即興ソングを本気で仕上げるバンタン
オープニング曲素敵だな〜と思ってたら、テテが適当に弾いてた音楽にあわせてホビが適当にSOOP,SOOP,SOOP♪と歌い、自然とできた音楽がものになってく様子も面白かった。ユンギプロデューサーの手によりブラッシュアップされた、OST最高でした。
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昼前に起きて、思い思いにやりたいことをやって、昼晩必ず一緒にご飯を食べる。寝たい時に寝れる幸せとか、なんにもしないことの幸せ、小さな幸せを彼らも同じように感じるし、休息は大事だね、と改めて考えさせられる番組だった。世界的スターになった彼らがああいう番組をするのには意味があるよねえ。
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グクがナムジュンの横でゴムプロペラ飛行機を作っててうまくいかなかったときに言った言葉が素敵だった。
「諦めた後のサイダーはとても美味しいにちがいない」
グクの発する言葉は、いつもキラキラしている。私も潔く諦めてしまったときには、この言葉を思い出してサイダーを飲もうと思う。
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Butterどんな曲だろう、今まで見たティザーの中で最高と優勝しすぎてもうすでにドキドキしている。
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Amazonで「鬼滅の刃」のコミックを買ってしまったのに、どうしても読み始める気になれない。 人生 pato2020/12/21 3.9万 メルマガ登録facebookページ 「鬼滅の刃」が絶好調だ。 あえて説明する必要もないが、劇場版の興行収入がえらいことになっていたり、単行本の売り上げがドえらいことになっていたり、最終巻を求めて長蛇の列ができたり、めちゃくちゃ転売されたり、わけわからんコラボグッズが出たり、とんでもない状況だ。 見ると、町ゆく子どもたちのマスクまで��こかで見たような柄のものになっている。 これはもう社会現象と言っても過言ではないのだろう。 この「鬼滅の刃」はすごい。 たぶんどえらい作品だ。 そんなもの詳しくなくても分かる。 ただ、「たぶん」と表現しているのは、実はまだ観たことがないからだ。 そう、僕はこの作品に全く触れていないのだ。 原作も見てなければアニメも見ていない。もちろん劇場版も見るつもりはない。 やはり、たとえ末端といえども文章を書いたりして表現活動をしている者として、こういった作品は必ず抑えておく必要がある。 社会現象は多くの人に暗黙のうちに共有される事象であり、それをもとに表現をしていくことは基本中の基本だからだ。 そういった意味で必ず読まねばならない作品なので、単行本を全巻、近所のヴィレッジヴァンガードで購入した。 最終巻もつい先日、Amazonから届いた。 それらは威風堂々と本棚に並んでいる。 だからいつでも読める状態ではあるのだ。ただ、それでも僕は読まない。 様々なメディアから嫌でも流れてくる「鬼滅の刃」の情報は、この漫画が確実に面白いことを物語っている。 おそらく、読めばはまる。めちゃくちゃはまる。泣く。グッズ買う、コラボグッズも買う、劇場にも何度も足を運ぶ、「ストロングゼロの呼吸」とか言い出す。 それくらいドはまり間違いなしだ。それはわかりきっている。けれども、どうしても読み始める気がしないのだ。 「新しいものはしんどくてなあ、おっちゃんはもうこれだけだよ」 鬼滅の刃と対峙すると、あの時、そう言ったおっさんの言葉が思い出されるのだ。 あれは小学生の頃だった。 ちょうど、鬼滅の刃に夢中になっている現代の小学生と同じように、僕たちはビックリマンチョコに夢中だった。 シールだけ入手してチョコを捨てる子どもが続出し、社会問題になった時期だったと思う。 当時、うちの母親はアル中だった。 学校を終えて家に帰ると、彼女はだいたい飲んだくれて眠っていた。 彼女はちゃんとしているときとアル中状態な時の落差が激しく、普段は元気でちゃきちゃきしているのに、いったん闇の領域に足を踏み入れるとそれが長く、そして重かった。 いま思うとなかなかにひでー家庭環境だなと感じるけれども、当時の僕はそれが普通だと思っていた。 ただただ、今日の夕飯はどうなるんだろう、弟にも食べさせないと、また父親が帰ってきて夫婦喧嘩になったら嫌だな、ということだけを考えていた。 ある日のことだった。 いつものように学校から帰ると、やはり母親は飲んだくれて眠っていた。 昼間だというのに居間は暗く、酒の匂いに満たされていた。 いつもなら、やはり同じように夕飯の心配をして、僕と弟が夜に食べるものあるかなと冷蔵庫を開けるのだけど、その日は少し様子が違った。 台所をゴソゴソしていると、母親がやってきたのだ。 酒の匂いをプンプンさせて亡霊のような佇まいでやってきた。 足元はおぼつかず、あまり呂律もまわっていないようだ。 当時はそういうものだと思っていたが、大人になってやっとわかる。 相当の量を飲んでいないかぎりこうはならない。 「ごめんね、ごめんね」 母は泣きながらそう言った。 そして、ボロボロになった財布からこれまたしわくちゃの千円札を数枚取り出して言った。 「これでお酒を買ってきてほしい」 一線を越えたな、子ども心にそう思った。 これまではどんなに追い込まれても自分で準備した酒を飲んでいたようだった。 バレバレだったが、隠れて飲んでいるという体裁だけは保っていたのだ。 それが、ついに子どもに酒を買いに行かせるまでになったのだ。 彼女もまた相当に追い込まれていると感じたし、確実に何かを踏み越えて未知の領域へと入り込んだと感じた。 彼女は彼女で苦しかったんだと思う。 「いいよ、買ってきてやる。なんてやつ買えばいい?」 僕は彼女のことをかわいそうに思った。 だから、千円札を受け取り承諾した。 そして彼女は申し訳なさそうに付け加えた。 「鬼ごろしってやつを買ってきてほしい。1.8リットルのパックのやつ」 日本酒だったか焼酎だったか忘れてしまったが、当時は「鬼ごろし」という比較的安価な酒が売られており、彼女はその鬼ごろしのヘビーユーザーだった。 生まれ育った町は漁師町で、飲んだくれの多い風土だったけど、その飲んだくれたち御用達��の酒、それが「鬼ごろし」だった。 たしか緑と白のパッケージに何体かの鬼が水墨画みたいに描かれていたように思う。 そして相撲取りみたいなフォントでドーンと「鬼ごろし」とかかれていた。 それを買ってきてくれとのことだった。 千円札を握りしめて小走りに酒屋へと向かう。 なんだかすごく胸が痛かった。 正体不明に胸が痛かったのを今でも思い出す。 家から少し離れた場所に、駄菓子とちょっとした日用品を売っている商店と酒屋を合体させた店があり、この辺で酒を買うとなるとそこしかなかった。 正直なところ、あまり行きたくない場所だ。 店の前では、駄菓子屋パートの入口のところで同級生たちがビックリマンチョコに興じており、やれ、お守りシールがどうとか、箱の左側列の後ろから4番目にヘッドシールが入っている確率が高い、などと大騒ぎしていた。 「ビックリマン、入荷したらしいぞ! ひとり3個まで!」 僕の姿を認めた同級生が声をあげる。 当時はあまりにビックリマン人気が高すぎて、入荷すると大騒ぎになったし、個数制限が設けられていることがほとんどだった。 僕らにとって、あの40個だかのビックリマンチョコが敷き詰められた箱は煌びやかな宝石箱に近かった。 いつかは箱買い、そんな夢を抱いていたように思う。 「いや、買わないんだ」 それどころではないので、同級生の誘いを断る。 ビックリマンではなく鬼殺しを買わなければならないのだ。 彼らのことを無邪気だと思った。 親のことも夕飯のことも弟のことも、なにも心配せずビックリマンに興じることができる彼らを羨ましいとさえ思った。 お前らは親に頼まれて鬼ごろしを買いにきたりしないんだろうな、そう思うと無性に羨ましかった。 駄菓子屋パートの入口を通り抜け、酒屋パートの入口に向かう。 ガラガラと立て付けの悪い引き戸を開けると、思った以上に大きな音がした。 その音を合図に、中にいた大人が一斉にこちらを見た。 この酒屋は、角打ちという形態をとっていた。 今で言うところの酒のイートインみたいなシステムだ。 酒屋なので酒を売っているのだけど、ちょっとしたカウンターが備えられていて、買った酒をその場で飲めるようになっていたのだ。 はやい話、酒屋と立ち飲み屋が合体したスタイルだ。 前述したように、生まれ育った街は漁師町で、朝の仕事を終えた漁業関係の人が昼間っからこの角打ちで飲んだくれていた。 おまけに、酒屋の店主がなかなかセクシーなマダムだったので、多くのおっさんがそのマダム目当てに通っていた。 僕らが店の周辺で遊んでいると、この酔っ払いたちが絡んできて冷やかしたり、怒鳴ったり、立ちションしたり、あまりいいものではなかったのでこの酒屋パートにはあまり近づきたくはなかった。 ただ、今日は違う。 鬼ごろしを買うために入らねばならないのだ。 「おやおや、お酒ですかな? まだ早いぞー」 南海ホークスの帽子をかぶったおっさんが冷やかすように声をかけてきた。 これだからこの場所は嫌いなのだ。 同時に周囲の大人たちがドッと涌き、からかうように笑った。 「おれは中学から飲んでたぜ」 「本町の沢田は小6かららしい」 「あいつは嘘つきだ」 そんな、田舎町のくだらない大人にありがちな謎のマウント合戦が繰り広げられた。 「鬼ごろしをください!」 そんなおっさんどもは無視をして、カウンターの奥でクソ細長い魔女みたいなタバコをふかしているマダム店主に注文した。 「お、鬼ごろしか!」 「あれはいい酒だぞ」 「俺の血液は鬼ごろしでできている!」 また、やいのやいのと冷やかし、囃し立てるおっさんたち。 特に南海ホークスのおっさんはひどくて、歌舞伎っぽい独自の鬼ごろしポーズを「鬼ごろし!」と叫びながらコミカルに決めて見せた。 また、ドッと店内が湧いた。 「1.8リットルのパックにやつください。いくらですか?」 おっさんどもを無視してマダム店主に詰め寄る。 マダムは酒の棚からそっと位牌でも取り扱うような手つきで1.8リットルパックの鬼殺しを手にした。 「おつかいかなー? お父ちゃんが夜に飲むお酒かなー?」 南海ホークスが囃し立てる。 僕はキッと睨みつけて言い放った。 「違います。お母さんのやつです。もうお酒を飲まないと何もできないみたいなので」 僕の言葉に、店内の時が停まった。 あれだけ囃し立てる笑い声が、凪のように止まったのだ。 「お母ちゃんが……?」 南海ホークスが急に真剣な顔つきになった。 かなり深刻な空気が流れた。 それから、ご飯はどうしてるだとか、それ以外の家事はどうしてるだとか、そんなありきたりな質問が続���た。 「絶対にダメだ、そんなのダメだ。おい、売らないでくれ」 南海ホークスがマダムにそう告げる。 面倒なことになった。いいから売ってくれよと思った。 現代では、たとえお使いであっても子どもに酒を売ってくれることはない。 けれども当時は当たり前のことで、子どもがお使いで酒を買うなんてそう珍しいことではなかった。 だから急に深刻なトーンになってしまったことに戸惑いを隠せなかった。 「いいから売ってくださいよ、鬼ごろし」 そう懇願するが、南海ホークスは引き下がらない。 ゆっくりと首を横に振った。 「ダメだ」 確固たる信念みたいなものを感じる勢いだった。 そもそも売る売らないは店主であるマダムの権限で、南海ホークスはただの客だ。 なんの権限もないのだが、それでも絶対に売らないという鬼気迫るものを感じた。 雰囲気からなんとなく他の客や南海ホークスが言いたいことが分かった。 おそらく、母ちゃんがアル中気味であることが良くない、と言いたいのだ。 家庭をほっぽり出し、子どもをほっぽりだし、潰れている、そんなやつに売ってはいけない、みたいなことを言いたいのだと思う。 けれども、家庭をほっぽり出して酒に飲まれているのは、昼間から飲んでいるここの面々だって同じだし、彼女だけが酒に飲まれてはいけないなんて理由はない。 みんな等しく苦しいし、酒に逃げたく思うのかもしれない。 この世で母親だけがそうなってはいけないなんて理由はないはずだ。 母親だって苦しいのだ。 「鬼ごろし売ってください。母さんだって苦しいんです」 母親がそうなるのは良くない、みたいなありきたりのセリフを言われる前に先回りしてそう告げた。 何が良いのか、何が悪いのか、わからない。 ただ、彼女のために鬼ごろしを買わねばならなかった。 南海ホークスは首を横に振った。そしてゆっくりと口を開いた。 「いいか、酒に飲まれて潰れる、それが良くないことなんてここにいるみんな分かってる。だから俺たちがお前のお母さんにとやかく言うつもりも資格もねえよ。みんな酒に飲まれたい。苦しいからな。ただな、お前が買っちゃならねえ」 南海ホークスは真っすぐと射抜くような視線をこちらに向けていた。 「お前が買うとな、大きくなった時、自分も加担したって後悔するんだ。これからお前の母ちゃんがもっと酷くなるかもしれない、病気になるかもしれない、取り返しのつかないことになるかもしれない。その時に、あの時、酒を買って加担したのは自分だって後悔する」 その言葉は、なんだかずっと感じていた違和感みたいなものの答えだったようだった。 僕は、ただただ泣いた。 ダムが決壊したかのように、声を押し殺してずっとずっと泣いていた。 何を思っていたのだろか母が可哀想だったのだろうか、自分が可哀想だったのだろうか。いまとなってはよく分からない。 結局、鬼ごろしは売ってもらえなかった。 ただ、南海ホークスをはじめとする面々が、依存になりにくく、それでも満足する酒を選ぼうとということになった。 ビールがいいだとか、酎ハイみたいなものがいいだとか、そんなことを真剣に話し合っていたと思う。 とにかく、鬼ごろしは良くない、あれは鬼を殺すのではなく鬼を作る酒だ、そう言っていた気がする。 もちろん、選ぶのもおっさんたち、金を出すのもおっさんたち、お前が加担したことにはならない、そういってビニール袋を渡された。 「これを飲ませれば大丈夫だ」 おっさんたちは本当に真剣に相談していた。 負担なく、依存なく、それでいて満足いくもの、たぶん、弱めの酒を選んでくれたんだと思う。 母は鬼だったのかもしれない。 ��も、これを飲めばいつかきっと良くなるはず。 この酒は鬼を倒すためのものだ。 そう信じ、ビニール袋を抱えて来た時よりも足早に家へと向かった。 居間にはまだ酒の匂いが充満しており、闇のように真っ暗だった。 3枚くらいの布団がぐちゃぐちゃに折り重なったその奥に、鬼がいた。 「これ、いいらしいから飲みな」 そう言って渡す。 おっさんたちが選んでくれたのはビンだった。すこしボテッとしたビン、暗すぎてラベルは見えない。 「ごめんね、ごめんね」 母はそう言って蓋を開け、一気にかっこむ。 よほど飲みたかったらしい。 「いいから、いいから」 そう言った瞬間だった。 ブホーーーーー! 母は、ちょっとノリの良いマーライオンみたいに口に入れたものを吐き出した。 グレートムタの毒霧のように吐き出した。 なんだなんだ、あいつら毒でも盛りやがったか。 そう思い、急いでビンのラベルを見る。 そこには衝撃的な文字列が並んでいた。 「めんつゆ」 酒ですらねえ。めんのつゆじゃねえか。 あいつらなに考えてるんだ。「めんつゆ」じゃねえか。 僕の記憶が確かならヤマキの「めんつゆ」だったと思う。 どうやらビールはダメだ、思ったよりアルコールが強いだとか、ああでもないこうでもないと議論するうちに迷走してしまい、最終的に「めんつゆ」になったようだった。 悪いことに、酒屋は日用品を売る商店と繋がっていたため、「めんつゆ」の在庫もあった。しっかりあった。 不思議なことに、あのあと、母は闇の領域に足を踏み入れることが減った。 そして、いつのまにか酒なんかとんでもないみたいな状態になっていた。 もしかしたら「めんつゆ」が効いたのかもしれない。 鬼ごろしではなく「めんつゆ」こそが鬼を殺す刃だったのかもしれない。 ストロングゼロが入ったグラスを傾けながら思い出す。 こうしておっさんになり、眠る前にストロングゼロを飲むようになってよく分かる。 苦しかった母も、南海ホークスも、あの時の僕も、みんなのことがよく理解できる。 それでも「めんつゆ」を選んだ経緯だけはちょっと理解できない。 あのあと、公園で遊んでいると、南海ホークスが箱を持ってきてくれたんだった。 「ほらよ、子どもはこういうのを買いに来るもんだ」 そういって、ビックリマンチョコを箱ごとくれた。 夢にまで見た宝石箱だ。 入荷してきたやつをマダムに頼み込んで一箱ゆずってもらったらしい。 満を持して、左の列の後ろから4番目のチョコを開封する。 キラキラのヘッドシールだった。 狂喜乱舞する僕に南海ホークスは言った。 「好きという気持ちはいいことだ大切にするといい」 その時の僕にはその意味が分からなかった。 本当に一箱まるまるビックリマンチョコが貰えることが信じられなかった僕は、妙に遠慮してしまい、半分はおっちゃんが持って帰って開けてくれと言った。 おっちゃんもビックリマン集めようよと提案したのだ。 僕の提案に対し、南海ホークスはチョップのように右手を前にだし小刻みに左右に振った。 「もう新しいものはしんどくてなあ、おっちゃんはもうこれだけだよ」 そう言って酒を飲む仕草を見せた。 その時から今に至るまであの時の南海ホークスの言葉の意味が分からなかった。 ただ、同じくらいの年齢になり、空前のブームである「鬼滅の刃」に対峙してやっとわかった。 そう、新しいものはしんどいのだ。 人でもモノでも、何かを好きになり、のめりこんで夢中になっていくことは��福なことだ。 けれども、同時にそれらは色々なものを消費する。 気力だったり、体力だったり、経済力だったり、様々だ。 何度かそれらを繰り返してきた人のいくらかは、それ以上の摩耗に耐えられない瞬間がやってくる。 新しいものが受け入れられなくなってしまう。 それを老化と言ってしまえばそれまでだが、おそらくは防衛本能なのだろう。 みんな、何かを好きになり、何かに夢中になり、なにかに摩耗し、何かに失望し、何かに傷つけられてきた。 のめりこむことに対して待ち受ける結末は幸福でないことがままある。 それらを知った時、自分を守ろうとするのではないだろうか。 これ以上はきつい。そう思うのだ。 あの時、母は鬼だったのだろうか。 母も何かから自分を守ろうとしたのかもしれない。 摩耗の果てがそうだったのかもしれない。 ただ、そこで逃げる先がお酒だったのは少し可哀想なことだ。 「鬼滅の刃」に対峙した僕は、その気持ちがなんだかよくわかる。 きっと摩耗するのだ。 だから読むのを躊躇してしまう。 好きになるのが分かりきっていて、もうあまり何かを好きになりたくないから。 「でもまあ、まだ酒に逃げる��は早いよな」 でも、僕はまだまだ大丈夫だ。 まだまだ何かを好きになる余地がある。 母のこと、南海ホークスのこと、あの日の自分、めんつゆ、それらを思い出しながらストロングゼロを飲み「鬼滅の刃 1巻」を手に取る。 ストロングゼロの呼吸! そう叫びながらページをめくる。 なにかを好きになることの大切さを噛み締めながら。
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歯車の塔の探空士 「???号」のかがやき 生命点0点目
カリーナ号の冒険を見届けた数日後。GMは、新たな探空士たちと卓を囲んでいました。 体験卓ということで声がけをし、ルールブックが無くても参加できるよう準備をしていましたが、なんとこの卓のPLさんたちは全員ルールブックを購入済み。 ならば…やるしかないでしょう。このシステムの醍醐味である、飛空艇の設計を!! 大いに盛り上がったプリセッションをお楽しみください。
!注意! 初心者によるてんやわんや進行、身内ノリ、茶番などが大量に含まれます。苦手な方は回れ右です。
GM : では、歯車の塔の探空士、セッション開始したいと思います! 良いセッションにしましょう、よろしくお願いいたします! シシィ : よろしくお願いします~! ミカゲ : よろしくお願いします!!!! ミル : よろしくおねがいします! マーム : よろしくお願いします! GM : では最初にキャラメイクの詰めをしていきましょう~ 盤面上の自分のキャラに、名前や年齢性別などつけてあげてください
【多機能オーブン型コッペリア】 マーム : ママっぽい方が覚えやすそうだったので名前の方にした シシィ : マーム!! GM : マームさんのキャラデータに(リトルキッチンシリーズ)の銘がついてることに気付いて口からお茶が出るところでした マーム : ネタのつもりでやっているのでたくさん笑ってください GM : どんどんやってください マーム : やった!お許しを得た! マーム : 50年前はコンパクトな最新型でしたが、今はリトルといいつつ、かなりデカいはずです ラップトップパソコンなイメージ GM : 機能を盛りすぎた結果どんどんサイズが シシィ : なるほどwww マーム : この「ホットミルク」専用モードはいるのかな? GM : すごい!ホットミルクのための20もの完璧な工程が!? シシィ : ホットミルク専用モードwww ミカゲ : wwwwwww マーム : ホットミルクのためにダイヤルが3,4つついてる マーム : マニュアルが分厚い
※マニュアル全10冊+保証関係の冊子+追加機能カタログ+保守メンテナンス用冊子とかわさわさついてくるやつ。
【キャラ絵を設定しているときの会話】 ミル : デフォルト立ち絵 リットラなのでサイズ感で正解を引いてしまった気がする マーム : 始まる前から正解し続ける㍑さん ミカゲ : 完璧だ GM : ㍉㍑ ミル : ばれた GM : なんだって シシィ : なるほど…!! マーム : mLなのか マーム : たまにはデシリットルも使ってあげて欲しい ミル : 兄か父が怪しいですね シシィ : なるほどねwww マーム : 祖父にガロンとか強そうなのがいそうですね GM : ガロン強そう
※ファイアーがエムブレムするゲームでお城守ってそう。
【オッケーデスカ?】 GM : 全員個人情報の入力よろしいでしょうか! マーム : はい!正しく個人情報を漏洩しました GM : 漏洩たすかります!ありがとうございます!
※たすかります。
【探空士スキルを決めよう】 シシィ : 年を微妙に悩んでますが、初期キズナどころで決めます! GM : はい大丈夫です! GM : では探空士スキルを割り振りましょう! シシィ : はーい! GM : 回避運動持ちの方~ シシィ : あ、確かそれだった気がする! マーム : ツタを大きく伸ばして回避の運動~ GM : ちゃーんちゃちゃーんちゃちゃーんちゃーん
※ラジオ体操第二。
GM : 他にいなければフネの舵はシシィさんに一任するということでよろしいでしょうか マーム : おまかせできたら助かりますワ! ミカゲ : お願いします! シシィ : がんばりまーす! ミル : わーいおねがいしまーす シシィ : 私の胃を守るためにがむばってくれ…… GM : では探空士スキルのところに記入をお願いします! シシィ : はい! GM : 次、弾道学持ちの方~ マーム : どうだっけ!?その辺がとりたかったな~と思ってたけど話し合いを忘れてしまった GM : ここで話し合ってくれて全然良いのですよ ミカゲ : コッペちゃんが弾道大学を志望してた気がする マーム : 人権ないけど弾道大卒業していい? GM : 探空士学校弾道学専攻ブッコワスゾコースですね シシィ : ブッコワスゾコースwww マーム : コッペリアとして合格したからカウントされなくて合格枠が一人あいた マーム : いやむしろ、カウントされないからもうもぐりでとったかもしれない ミカゲ : そこにないのでなかったコペ権
※そこに無ければ無いですね。
GM : 弾道学ユニットを搭載したのかもしれない マーム : 教室にあるオーブンとして弾道学を学びました GM : ソレダ ミル : 設備!! シシィ : なるほどな!? ミカゲ : ホットミルク出しながら学んできたのか… マーム : 休み時間になるたびにパンを温める学生たちが後をたちませんでした シシィ : なんていい教室なんだ…… マーム : 少し別の設備と動かすとすぐ水蒸気ブレーカーが落ちました
※きっと旧式なので燃費が悪い。
GM : では探空士スキルに記入をお願いいたしますね!他に弾道学専攻したい方~ マーム : 確か誰かは被るんだよね GM : ですね。他にいなければお二方は鳶職です。頑張ってマルチに駆け回ってください! ミル : とびとびが やりたい 得意そう マーム : 飛び級コースですか ミカゲ : 能力的に鳶職で修理人を目指す感じです GM : はい!では探空士スキル欄に「鳶職」と記入をお願いします! ミカゲ : 記入しました! ミル : エンダーマンくらい移動します マーム : チェスト隠さなきゃ…… GM : リットラはガチでエンダーマンみたいな距離移動するので怖いなと思います ミル : しゅっ シシィ : ガチのやつだ! GM : 鳶職お二人は、記入したら「移動力」を1点増やしてください! シシィ : 素早いものが多い ミカゲ : こっそり湯沸かし器でカップラとか作ってよう シシィ : 素早さの活かし方www GM : これでミルさんの移動力がシシィさんとマームさんの二倍になるわけです シシィ : ふぁ マーム : なんてこと!カップラはオーブンでブンしてくれ! GM : カップラはブンしたら焼けるのでは!? マーム : 大丈夫ですワシシィさん!私たちが力を合わせれば……! シシィ : そうだ!それだ!!合体! ※なんで? マーム : シュン! GM : 植物と機械が合わさりさいきょうにみえる シシィ : ほんとだ。すごく最強だ ミカゲ : 「まずいんだが」 GM : あーっとしかしここで味に駄目出しが入ったーー ミカゲ : だめだ力がでないもうだめだ シシィ : 死ぬなミカゲーっ マーム : 出発する前から一人倒れてしまった GM : かわいそうに system : [ ミカゲ ] 移動力 : 3 → 4 system : [ ミル ] 移動力 : 6 → 6 GM : 移動力おっけーです!ありがとうございます! ミル : ココフォリアに悪戦苦闘してる間にカップラーメンとミカゲさんがダメになってしまった
※なんでだろうね。
マーム : 私員数外だからドッジボールでもずっと外野なんだ……ミカゲさんが倒れても助っ人に入れない…… マーム : 代理になれない…… GM : ずっと外野、最強では マーム : やっぱりぶつけられても永遠にセーフ!判定が入って永遠に内野にいるほうがより悲惨だろうか ミカゲ : 判定してもらえないコッペ… ���シィ : コぺ虐ぅ GM : シシィさん、キズナの処理ですが、もう決めてしまいますか?シナリオ開始してからにしますか? シシィ : あ、どっちがいいでしょう! GM : 決め打ちしたいか、流れでなんとなく決めたいか シシィ : 正直、積極的にキズナをぶんどりにいこう……と思っているので、誰でもウェルカムなんですよね シシィ : 生命点を回復したい子よっといで的な マーム : 楽しそうだけど備品だし主人公として映える人がよさそうだな~と思っていた 誰がいちばんケガするポジなのかな? GM : データ的な処理が始まるのはフライトフェイズからなので、私としては導入終わってから決めてもらっても大丈夫です! シシィ : 流れできめる~~それもいいなぁ…! シシィ : あ、じゃあそうします!>導入終わってから GM : はーい!ではそういうことで! マーム : はーい!
【飛空艇を作ろう】 ※GMも初の飛空艇設計ということで、途中までルールがふわふわしたまま進行します。途中で正規ルールに修正されますので生温かく見守ってください。
GM : では皆さんお待ちかねかもしれない、飛空艇の建造を行います! 場にはサンプルとしてアルバトロス級のデータをご用意しています シシィ : やったーー!!建造だーー!! ミカゲ : ふーね!ふーね! ミル : (あわててルルブをめくっています) GM : 基本的なルールはP54からですね。ご相談のうえ、納得のいくフネを作ってください マーム : 基本的にデータ詰めるのがあんまり得意ではないので、フィーリングで希望を出してきたいな~ 面白そうな奴…… どれどれ GM : 原則的には、パーツの底辺が繋がっていて移動経路が確保されていればオッケーです。パーツの上下には、はしごかエレベーターが無いと移動できません GM : 武装系パーツの威力の見方 Dxx(攻撃範囲:P104参照)/x(攻撃回数) シシィ : どの設備も魅力的でとても悩む…… ミカゲ : 船の図書室にとても浪漫を感じる シシィ : すごくロマン マーム : いいとおもいますワ! ミル : 殺人光線がある!(完全に名前だけ見て言っています)
※運命の一言であったという。
マーム : 私もすごく気になっていますワ! マーム : 火炎放射器か殺人光線はどっちかの文字列があったら心強くて愉快だなあと思う マーム : 火炎放射器にはこれからの(空戦の)常識を変えるって描いてあるし…… シシィ : なにそれかっこいい ミル : 人間への……憎悪がある……?って震えています マーム : 違いますワよ!新しい常識には適応したいだけですワよ! マーム : まあでもこの船人間さんいないよね ミカゲ : 殺人光線、説明文に「これを使うぐらいなら大砲を使った方がマシ」と書かれてて、俄然好きになってしまった シシィ : wwwww マーム : やっぱり殺人光線は必要じゃない? GM : GMですが船員が物騒です マーム : 毎日プールの消毒槽みたいに殺人光線を浴びるの
ミカゲ : 船たるもの光線くらい出せなきゃな
シシィ : そうだね、船だもんね GM : 「船たるもの光線くらい出せなきゃな」で声が出ました ミル : チッチッチ、ただの光線じゃないよ、怪しげな光線 ミル : しかも効果音はビビビ マーム : そこなの!そこ!かわいい! マーム : でも効果が実はよく分かっていないんだ 何を選んでるのかなこの数字は GM : 例えばD46だと GM : 着弾点がここだとして GM : これが攻撃範囲ですね(P104) GM : D46/1なのでこの攻撃を1回 マーム : ほう……?ほう……?
マーム : なるほどね!Dがまんなかで位置をあらわしているのか ありがとうございます GM : カノン砲を試射してみましょうか GM : D/4 D/4 > [縦4,横9],[縦6,横8],[縦6,横10],[縦3,横8] ミカゲ : 着弾点をDとして、指定された周囲の数字マスにも着弾だ 789 4D6 123 シシィ : テンキー!
※天才の洞察力。
ミル : すうじがいっぱいあってすうじがいっぱいあるなっておもいました GM : 「D/4」だと攻撃範囲はD(1マス)で、4回撃つのでこんなかんじ!
マーム : 待ってくれ……すごく軽い気持ち��遊覧飛行に来ようと思ってたんだけど結構……この船墜ちる!? マーム : 楽しくなってきちゃったな ミル : 攻撃範囲がD!なるほど ミカゲ : 意外と生き急ぐなこのコッペ GM : そのための回避運動 GM : オラわくわくすっぞ シシィ : ひっ ががががむばる マーム : もう保証対象年過ぎちゃったからね マーム : あとは打ち上げ花火だよ マーム : 夢だった弾道大学も行けたしね…… ミル : 移動力が6もあるので自分だけ逃げ延びられないか考えています GM : 飛空艇は空の孤島なんだよなぁ シシィ : おちるときは皆一緒だよ! ミル : 移動力が6あるのに!?!??! GM : 一蓮托生! ミル : リットラなので蓮の上でスペース取らないですしね シシィ : 座布団あげたい>蓮の上でスペース取らない GM : 蓮の上…員数外… マーム : 座布団を配置するか マーム : バリスタでコーヒーいれよう?って思ったら違った モンハンのバリスタだ マーム : 操縦系と機関系が一つ必要なんだね GM : ですです マーム : 操舵系でご希望ありますかみなさま! マーム : 今私は革張りがめっちゃウケるなというところだけ読んでいる GM : ぶるじょわ GM : 操縦系と機関系が一つ あとは員数分の「居住性」を持つパーツが最低限必要です。倉庫も依頼に必要なので配置してほしい気持ち マーム : よし倉庫を配置しましょう! マーム : なんか転がり込んでくるみたい! ミル : しゅっ ミル : 難易度をいくつにする系がほしいとか ありますかね GM : 判定の難易度は基本的に2d6で7になるので、難易度下げる系はシンプルに便利です ミル : かっこいい革張りはかっこいい シシィ : なによりかっこいい革張り マーム : 革張りはかさばるようだし、効果がなんかちょっと玄人っぽさありますよね……ネタとして好きなんですけど! ミカゲ : 快適な革張りいいな マーム : あとはしごって1列バーって配置しておけばいいのかな GM : 連続しておかなくても大丈夫ですけど、連続してたほうが導線はスマートになるかなあと ミル : 使いやすいとこに一列ばーってやっとくと多分まとめて駆け上りたい時にS字クランクせずに済む なるほど ミカゲ : 候補に入れておいて、はみ出しそうなら考えよう>革張り シシィ : 回避しやすいのがいいかなぁ 革張りすきだけど シシィ : うんうん マーム : 了解です!ありがとうございます!
※この時点ですでに全員「革張りの操舵輪」にだいぶ心を動かされている。
ミル : 逆に回避の難易度を上げることもできますよ!!(どうして)
※「コックピット」のこと。1×2マスの省スペース設計。ただし回避の難易度は8となっております。
ミカゲ : 自ら���い込んでいくスタイル GM : デモ 省スペース ダヨ! シシィ : ドオシテ
※「回避運動」担当のかぼそく震える声。
ミカゲ : あと人数分の船室? マーム : 3人分でいいですからね!と思ったけどNPCさんが…… マーム : 倉庫におすまいアリエッティなのかしら GM : アリエッティです GM : 倉庫はNPC1名を収容しておけるので ミル : しまっちゃえる マーム : 親近感を感じます シシィ : しまっちゃう庫 マーム : 機関系がホブゴブリン気になるな……フライクリスタルとマッドブイエイトはなんか使い方が難しそう マーム : めちゃくちゃ好きなんですけど GM : マームさんは「員数外」なので「居住性」があるパーツを必要としません もちろんあえて船室を用意することもできます ミル : アホの科学者が発明したどうしようもない装備、ちょくちょくあってつい誘惑されます
※機関系パーツで言えば「マッドブイエイト」のこと。玄人探空士たちはこれと「突撃衝角」でヒャッハーしてるっぽいのが、公式タグで散見されます。
マーム : いいんですよ、私は……私は革張りの操舵輪のところに住みますから マーム : めっちゃ快適 GM : 一番快適なとこだぁ マーム : モノなんで消防法的にも大丈夫ですわ お気になさらず シシィ : 私の中の提督心が宮沢式発動機改二!!!て騒いでるけど、 速力と燃費がいいやつがよさげだね GM : 宮沢式は省スペースなので被弾しにくいメリットはあります マーム : 速力と燃費があるんだねえ シシィ : メリットがあった! ミカゲ : フライクリスタル、ミカゲのHPで燃素を補えるのか
※運命の気付き。
シシィ : えっまじ マーム : かまたき?ができなくなるらしいぞ マーム : ご飯食べられなくなるかも知れない ミカゲ : じゃがりこあるから大丈夫 マーム : ならいいか GM : フライクリスタルは燃素を燃やすかわりに命を燃やすので シシィ : 命を燃やす船…… マーム : フライクリスタル揚げる? マーム : いや!速力が2しかないぞ ミカゲ : 速力2 ミカゲ : 命を燃やして速力2 マーム : 速力が2しかないということがどういうことかはわからないんだけど GM : メリットは、いちいち燃料投入しに行かなくていいとこですかね GM : 速力はイニシアチブチェックで同値になった時に速力が高い方が優先されます ミル : もっと燃やして燃やしてって声かけるの、やだなあ(そっと命を燃やす側からのがれる) マーム : 防御力が0になるけどMPの消費が0になる装備とかと同じくらいやりこみゲーマー向けな気がする GM : 燃費は…戦闘でラウンド終���時に1ずつ減っていくんですが、0になって放置してると航行不能になります シシィ : つまり毎ターン命を… GM : 皆で命を削れば大丈夫❤
※本来、フライクリスタルは「魔法スキルを修得しているキャラクター」の生命点を使用しますが、GMは全員の生命点を使用できると勘違いしたままセッションが進行します。ご了承ください。
シシィ : 命!皆で削れば怖くない! マーム : 私はコッペちゃんなので燃料にはなりませんワ マーム : 魔法使えないと思うんだ多分 マーム : ゴミに出すときも粗大ゴミのシール貼らないとダメだと思う GM : 魔法使えなくても消費対象に選べるから大丈夫です^^
※本来は消費対象に選べないのでだいじょばない。
シシィ : やったね! ミル : よかった! ミカゲ : 全員等しく命を燃やす船になれる マーム : いのちの輝きじゃん マーム : まかせてくださいよ…… マーム : この船に貢献できることを嬉しく思います マーム : 中の人が漏れ出しすぎてキャラクター性が分からなくなってきた GM : 特攻兵のそれだあ GM : キャラクター性は歪むもの ミカゲ : 開発者の人格が漏れてしまう ミカゲ : 今ピックアップされてる装備だけでもだいぶ愉快になってきたな!! GM : スゴイフネダァ マーム : 私、殺人光線さえあれば笑いがこみ上げてくるので、どんな船でも実は満足できますワ マーム : カップヌードル食べたくない?湯沸かし器いる? ミカゲ : カレーヌードル食べたい シシィ : 湯沸し器はなんか他のパーツとシナジーがあったし、置いてた方がよさそうな感じする ミル : シーフード味がいい シーフード……? マーム : 効果が簡単そうでいいですよね湯沸かし器 不得意を得意にでしたよね GM : 見張り台 スゴイサムイ 湯沸かし器でお茶ノム アッタカイ 見張り台 サムクナイ マーム : シナジーもあるのか!流石蒸気機関だなあ ミカゲ : 役立つ!!! シシィ : さむくない!! マーム : 見張り台もおすすめされてる気がする カートに入れて良い? ミカゲ : 偵察系かな? マーム : この湯沸かし器を買っている人はこんな見張り台も買っています! GM : 見張り台で偵察判定をして手に入る「手がかり」は、道中表を振り直せます マーム : ですね!p64 ミル : いろんなみはりだい!! ミカゲ : 二人で入れるデートスポットみたいな展望デッキもあるのね シシィ : 展望デッキも良さそう…洗濯物とか干せそう ミル : 相手は付属してこない シシィ : デートスポットを洗濯物干しにしてしまった ミカゲ : 生活感 ミカゲ : かなしい 一人でお茶入れて一人で洗濯物干す マーム : 員数外なのでデート相手に入らないんですね GM : なぜ偵察系パーツは物干し台になるのか ミル : そこに洗濯物があるから
※???「チュン……」
マーム : 私とデートしても「一人で何してたの?怖……」って言われる GM : 「え…コッペリアと…」「備品とデートしてたの…?こわ…」 マーム : あまりにかわいそう マーム : 展望デッキも好きです!兵器足りなくなったりするかな?おけるかな? マーム : あ、展望デッキも白湯でしのげってかいてある GM : サムイヨ マーム : カートにいれる?あとでまとめて注文しよう ミカゲ : お空の上だもんなあ GM : 操舵系の「ブリッジ」でも偵察判定できたりする サムクナイ シシィ : なるほど…! ミル : すごい マーム : 色的に赤が足りない気がする…… マーム : お弁当の彩り的に ミル : たんぱく質系ですね シシィ : 彩は大事 ミカゲ : 武器を調達だ マーム : どれが実用的なのかピンときてないんですよね マーム : 殺人光線はピンときたんですけど ミル : 殺人光線はだって 殺人光線だもの シシィ : ビビビ マーム : ビビっと来ましたね GM : 純粋に手数の多い兵装は楽しいと思います マーム : 独特な発射音からポンポン砲と呼ばれている……ラピッド砲…… マーム : これ、これあったらギャグ補正で生き残れる気がしませんか? マーム : 墜ちても次のセッションの時には治ってそう ミカゲ : るるぶに「小さなパーツを取得するほど飛空艇全体は強力になっていく」と書いてあった GM : P70ですね マーム : フライクリスタルしまってぜんぶファルコネット砲にする?9マス マーム : すごいTASとかがやりそう GM : 面積が狭いと被弾する確率が下がるということです マーム : GMの解説!天才的だ! マーム : フライクリスタルって人の命を燃やしておきながら9マスで速度2なの? GM : ソウダヨ マーム : 好きになっちゃう…… ミカゲ : でかいほど格好の的に! ミカゲ : 殺人光線といい「何でそれを船に?」みたいなラインナップが揃ってて、好きになっちゃうこの船 GM : 「釜炊き」分のアクションをしなくていいのが長所ですよろしくね💗 シシィ : かわいい……好き マーム : 私としてはかなり完璧な船だと思うんですが、どうも感覚がわからなくて、GM的に「やめとけ」ってところはありますか マーム : 今のこの最高の船に…… GM : 武装はもういっこあったほうがいいかなとは GM : 自由移動枠が三人いて、今だと二人しか攻撃に参加できないので マーム : ありがとうございます! ミカゲ : ヤッター!武器積もうぜ! マーム : やっぱり彩りなんだよ
※そのりくつはおか…いや合ってるのか…?合ってる気がしてきた…ウン……
シシィ : あー3つあったほうがいいか…! ミカゲ : ひとり1武器 シシィ : 長射程とかついてるのはなにかボーナスがありますか? GM : 射程に関してはP60です! ミル : ほうほうほう シシィ : ありがとうございます! GM : 長距離はレンジが「長距離」の時の「難易度上昇」を無視できて GM : 短距離はレンジが「長距離」だと攻撃回数が1回になるデメリットがあります ミカゲ : おお~~~~~ マーム : リボー砲が必殺っぽいアクションがあるようだ…… GM : 武装3つというか、3マス分ですね マーム : けど横3マス……あ、殺人光線の隣あいてない? シシィ : あ、なるほどなるほど! GM : リボー砲は誰かがアクションでパーツを使用してからでないと砲撃できない浪漫砲となっております ミル : 殺人光線は2マスで2人入れるからあと1マスが必要? シシィ : ロマン砲だー! マーム : ロマン砲なのですか!ちょっと弾道大学では習ってないかも…… ミル : ロマン!すき!! マーム : やっちゃう?合体攻撃? ミル : できるかな!?できるかな!!? ミカゲ : 浪漫乗せていこうぜ マーム : 被空挺はロマンでとんでいますからね マーム : ロマンが尽きたときには墜ちます GM : ツイッターァだったらいいねしてました GM : パーツ決まったら導線考えつつ良��感じに配置していってくださいね~ マーム : リボー砲カートに入れました ミカゲ : 当船は浪漫と皆様の命で飛んでいます マーム : GM!普通お船ってぎっちぎちに配置するもんですか? マーム : お弁当のように? GM : 卓によります!! ミカゲ : 船室とはしごの間の空白を埋めないと、全員見張り台経由で移動することになる? ミル : なんか大事なパーツは外ににがしてあげろって記述をどっかで! シシィ : あったあった真ん中よくないって マーム : 大事なパーツって殺人光線かな? GM : パーツ間は上下移動できないので GM : 現状だと船室二か所と図書室と展望デッキに入れませんね マーム : ひどい導線をつくったせいで船員2人が遭難した ミカゲ : 船内で孤島ができてしまったな GM : でも導線考えると真ん中にあったほうが行きやすい…というジレンマ シシィ : ああ~~~ マーム : じゃあたてにながいやつははじっこがいいかな マーム : 機関パーツだし……ってことであってるのかな ミル : (パーツ取得上限をみています) GM : 全マスみっちみちにしても良いんですよ GM : なお戦闘 ミル : 52ページの上限が……! GM : あ、そうだそうだ失念してた!
※マジで失念していました。ミルPLさんありがとうございます。ここから正規ルールでの飛空艇の設計が始まります。
ミカゲ : (ニョリニョリパーツが動いていてとても楽しい) ミル : にょりにょりってかわいい GM : 機関系はどっちかいっこですね マーム : 命を燃やすか…… ミル : 迷いなく修羅の道突っ込んでてすき シシィ : 安定でいくか、命を燃やすか… GM : 偵察系もどっちかいっこ ミカゲ : 見張り台or展望デッキ マーム : ぐう……おまかせします マーム : はしご6つとってって書いてあるけどサンプルが5つだなあ GM : 6つ同時取得なので、何個か破棄しても良いのよ ミル : 6階建てにするときは6つなんだきっと ミカゲ : 適度にこう…生命回復の手段を画策しつつ、いのちを燃やしてみたい… シシィ : なるほどなるほど
※ロブスターMkⅣとフライクリスタル、選ばれたのはフライクリスタルでした。
GM : グッバイエッビ シシィ : 燃やしていこう いのち ミカゲ : いのちの燃える船へようこそ ミル : もえちゃっちゃ…… マーム : お客様、こういう船は初めて? GM : で、設備系もどっちかいっこ…なので、図書室or湯沸かし器ですね マーム : うおあおおおおおおおおおおおおおおそれはつらい シシィ : おーのー! ミル : 追加取得枠はそしたら砲撃系ですかの? マーム : 命燃やすから凍えてもいいんじゃない? マーム : カップヌードルは諦めて貰うけど…… ミカゲ : 図書室か湯沸かしかー! GM : ですね、武装もまずどっちか避けてもらって… GM : ハブられた子たちで敗者復活戦みたいな ミル : なるほど シシィ : 敗者復活www ミル : すごい ロマンの塊みたいな船に見える GM : ちなみに大きいパーツは底面マス意識すると導線確保しやすくなりますよ ミカゲ : 中央の殺人光線の輝き好き ミル : 殺人光線の輝き 見えた時にはだいぶやばいやつだ! マーム : 殺人光線と隣の部屋は可哀想だなあってくっつけられないでいる マーム : 私はいくらでもなんですけれども ミル : 底面マスを通って移動ってことは、でっかいパーツの上側と接してるパーツから飛び降りて移動はできないですか? マーム : 飛び降り、ダメージありましたね…… ミル : あっ あるんだ こわい ミル : ただでさえ命が燃えるのに GM : 飛び降りて移動はできますが、「落下」扱いになり、着地地点で移動が終了します GM : 落下距離1マス×1d6ダメージです ミカゲ : 結構あぶない当たりどころがある数字だ ミル : 移動力が6あるのですが!!(移動力信者) 多分そんなことしないで歩いて行けってことだ GM : レビテーションとかファーリィの飛翔能力があればペナルティなしですけどね! ミル : なるほどお! シシィ : なるほどお! ミカゲ : あ、図書室or湯沸かし 湯沸かしでカップヌードル食べられたら良いです! マーム : うう……図書室はみんなの心の中に入れましょうか…… シシィ : そうだね……いつか増築(できるのか?)しよう…… GM : 偵察系2つのオーディションは展望デッキ当確ですかね シシィ : 展望デッキに一票ぅ…! ミカゲ : 広い物干し台がほしい! ミル : デートスポット! ミカゲ : ロマンチックだね……(SE:はためく洗濯物音) GM : では最後に、好きなカテゴリからパーツ1つなので敗者復活戦ですかね シシィ : なんか機関系は上にパーツおくより、下にパーツ置いたがいいって書いてある(ヒントに) マーム : ねぇ、聞こえる?この駆動音。命が燃える音よ…… ミル : そうだ 命燃やしてた シシィ : ロマンがチックだ…… ※私の知っているロマンがチックとちょっと違いますね。 マーム : これ違うな 世界を滅ぼして見る奴だな マーム : 世界が終わってるときにやるやつだわ シシ��� : 敗者復活! ミカゲ : 武器をもういっこ? ミル : GMおすすめはやっぱり武装ですの? マーム : GMのおすすめが武器でしたかしら GM : ハイ ミル : 圧をかけてしまった GM : でもPL同士で納得できるのが最良だと思います GM : 俺はこいつと旅に出る(フライクリスタルゥ)的な ミカゲ : 命を燃やしながら革張りと展望台で、現状とても納得のいく船です マーム : 私、殺人光線さえあればあとはなにもいりませんワ! シシィ : こんな素敵な船がおちたら泣いちゃうから、武装でよいと思います! ミル : 短射程ちゃんじゃない武装がいてくれると心強いです シシィ : あ、殺人光線、短射程か…! マーム : なに砲にしよう 一人一個じゃないって聞いて直感で……強そうだからリボーがいいなーって言っちゃったけど別に専用じゃなかったんですよね マーム : リボーちゃんでいいのかな GM : 短射程武器でも操舵士がイニシアチブ取り続けてレンジキープすればいいんですよ(ニッコリ) マーム : フライクリスタルちゃん、ふわふわだからね シシィ : でもこの船の速力は、、、 ミル : フライクリスタルでね ミカゲ : 短距離しか飛ばないビームで愛しさが増してしまった GM : びびび(距離減衰) シシィ : かわいい マーム : リボーを展望デッキの上あたりにはりつけていいのかな ミカゲ : リボーちゃんで良いですよ! GM : 展望デッキは「外周限定」なので マーム : アッ GM : 外の空気が吸えるところにおいてあげてくださいね ミカゲ : 船室1個よせる? ミル : デッキは一番外側!なるほど! GM : 形になった! ミカゲ : やんややんや!!!!! マーム : 上の出っ張ってるはしごいる?あれロマン?
※初期取得分のはしご6個分をそのまま縦にだーっと並べて配置している。
マーム : ロマン部? ミル : ロマン部 マーム : なんか潜水艦だったらあそこから狙われそう ミル : よりによってそこが壊れて「上のはしごー!!!!」って全員で泣くやつ GM : はしご、「耐久無視」ついてるのであっても困らないんですよね実は ミカゲ : 予想外の強さ シシィ : あ、機関系ってどうなんだろ、P70に上に置くほうがいいよ~て書いてあったんだけど GM : 機関系というか、縦に長いパーツはってことですね シシィ : あ、なるほど。縦に長いパーツ マーム : フライしてみた……あっそうなんだ GM : 上にならはみだしても底面マスで繋がってるけど、下だと底面マスが遠いのでちょっと困る GM : って感じです ミル : ははあん マーム : フライ返ししてみたよ
※フライクリスタルの位置を交換してみたよ、の意。
マーム : 殺人光線を浴びなきゃ命を燃やせなくなってかなり愉快だからコッチが好きかも知れない シシィ : wwww GM : 革張りの総舵輪…もうちょっとアクセスしやすいとこだと修理しに行きやすいかなぁと GM : とはいえ移動力6リットラがいるしなあ ミル : おおお マーム : ど、どう?倉庫がGoogleマップで徒歩5マスになったかもしれない シシィ : 隣接した! ミル : した! シシィ : 室近な職場だ! GM : あとはいかがですかね乗員の皆さま マーム : みんな自分の部屋を決めなよ! ミカゲ : わーいお部屋だーーーー GM : あっ、自室決めるのいいですね! GM : すごく良い!!
※GMは1卓目で某PCさんの船室と某NPCの船室が吹き飛んだのを知っている。
ミル : あの絶妙にあいたところにもう一部屋ぶちこむかどうか ミカゲ : 空き部屋だ マーム : あ、それはいいですね GM : 船室はプレイヤー人数分なので、取得できますね シシィ : お部屋増えた!やったー! シシィ : じゃあせかっくなんで、操舵近いとこを! マーム : 一人だけお部屋離れてたらさみしいだろうし…… マーム : かわいいシルエットになってきたな GM : パーツ数が11個で、3で割って切り上げなので耐久度4で~…
※飛空艇シートの耐久度、速度、燃費を埋めていくGM。
GM : ヨシ! ミル : やったー! シシィ : やったー!! GM : リボー砲の下の部屋騒音すごそうですね シシィ : どっかんどっかん ミル : ほんとだあ マーム : うるさいところ私置き場にしておく? ミル : もしかしてロマンはしごとかコッペパンルームとかのおかげで耐久ちょっと上がった? ミル : はしごはちがうか マーム : 私オーブンなので……湯沸かし器に近いと安心しますし マーム : いや、対抗意識燃やしちゃうかも知れないな GM : 船室(調理スペース) シシィ : 湯沸し器に近いと安心するオーブン、ときめいちゃうな ミル : やんややんや ミカゲ : 弾道大学出だし、リボーちゃんへのアクセス良いとこ合ってる気がする マーム : 弾道大学でみんながオーブンを待ってるときに……湯沸かし器に群がるカップヌードルを持った学生たち…… マーム : 私はオーブンなので、ただブンするしかなかった GM : かなしいかこが シシィ : ライバルだったか……
※湯沸かし器の隣の船室に「マーム置き場」と記入するGM。
マーム : マーム置き場にしていただきましたわ!ありがとうございましたわ! マーム : というわけでカップヌードルを沸かすときは私の部屋の前を通って貰いましょう ミカゲ : ブンをオススメされそう GM : ボーダレスしたいだけなのに視線を感じる… マーム : じ…… GM : 貴方はカァップヌゥドゥにお湯を入れようとしますが…ここで聞き耳を GM : いえなんでもないです ミカゲ : ブゥン……(かそけき音) GM : ヒッ マーム : リボー砲がうるさいからな…… GM : 1d100とか振って数字大きい順にお部屋とっぴしたらどうですかね マーム : 殺人光線へのアクセスが近い部屋が誰のものになるかが気になる ミカゲ : シシィちゃんが革張り部屋の近くだよね ミル : 移動力が6あるので!!!!!気にしないです!!!! シシィ : あ、一番下のにしようかなと!希望者いなければ! GM : たぶんドアの外からみょんみょん(アイドル音)言ってる GM : シシィさんのネームプレートかけときました シシィ : やったー!ネームプレートだー! ミカゲ : じゃあカップヌードルにお湯入れに行きやすい上から2番目のお部屋にしたいです! マーム : もしかして㍑さんはあれか……3駅とか マーム : 平気で動くタイプかってぼけをかまそうとして途中送信してしまった GM : あまりにもつよい ミル : しゅっ シシィ : 行くのか…殺人光線…
※殺人光線最寄り徒歩10秒の船室という胡散臭物件を船長がカップラしたいという理由で取りに行ったことに動揺を隠せない(と思われる)シシィPLさん。
ミカゲ : これでブンもお湯も入れ放題よ マーム : 最高の環境を手に入れましたね GM : ネームプレートかけときました~ご確認ください ミカゲ : わーい! お部屋だー! ミル : わーいわーい ミル : (跳ね回る) GM : あざといリットラだ!! マーム : かわいすぎん!? シシィ : かわいい! マーム : 寝てたら上から天井にぶつける音とか聞こえるのいいなー GM : では…これで完成としてよろしいでしょうか! ミカゲ : はーい!! マーム : 最高の船になってしまった…… シシィ : はーい! マーム : ありがとうGM!大丈夫です! ミル : わーい!
【飛空艇の名前をつけよう】 GM : では仕上げです!フネに名前をつけましょう! シシィ : 名前!! ミル : elonaの名前ロール表みたいなのどっかにあった! ミカゲ : お名前どうしよう!!! いのちのかがやき くらいしか思い浮かばない シシィ : それだよ ミル : それだわ マーム : いいと思う GM : いのちのかがやき号 ミル : いのちのかがやき号 GM : オッケーデスカ? シシィ : オケデス�� マーム : Brightness of life号 マーム : 決まってしまったな…… マーム : 最高の名前が…… ミカゲ : 決まってしまったわ…… シシィ : あ、なんかすごいかっこいい GM : 英語にします? ミル : 最高のやつだ GM : ブライトネスオブライフ号 ミカゲ : かっこいい! マーム : バーニングのほうかもしれない ミカゲ : 燃やし始めたwwww GM : バーニングライフ号 シシィ : wwwww ミル : 生き急ぎ感が出た マーム : いのちのかがやき号いいな…… マーム : なんかこのいのちのかがやきという要素が入っていれば私は全てが最高ですね……英語でもひらかなでも…… ミカゲ : ひらがなの、NHK教育っぽい響き マーム : なのでおまかせいたしますワ! シシィ : なやましい!どっちも好き! GM : どうするーあいふるー マーム : ダイスに聞きますか? ミカゲ : そうだ、ダイスに聞こう シシィ : それでもよきよき! ミル : 賛成! マーム : ミルさんがはねてる マーム : かわいすぎる マーム : 口に含みそうになる ミカゲ : ブンしないでペッして マーム : しまったついうっかり収納してしまった GM : チンされちゃう ミル : オーブンにも1人入れられるってことですか シシィ : そうか、口含む=ブン!になるのか…! マーム : 1,ブライトネスオブライフ号 2、英語表記 マーム : 3.いのちのかがやき号 マーム : とかでいいですか? ほかなんかなければ……GMおねがいします! ミル : わーいわーい ミカゲ : 3択オッケーです! GM : 私!? GM : じゃあ振りますね マーム : えへへ やったあ
GM : 1d3 (1D3) > 3
シシィ : wwwwww マーム : NHKですね ミカゲ : いのちのかがやき号が爆誕だー! シシィ : いのちのかがやき!いのちのかがやき!! ミル : 大好きになっちゃった ミカゲ : 船内にパプリカ流しておこう GM : では船名は「いのちのかがやき号」に決まりました! GM : ではいのちのかがやき号の栄えある船長を選出してください! マーム : 個人的にはいのちのかがやき=ミカゲ君の血液という気がするんですが シシィ : それそれ ミル : すごくわかる シシィ : これどう考えてもみかげっちの船だ… ミカゲ : 僕のいのちのかがやき号 GM : 語弊 マーム : すごい笑っている ミカゲ : 船室で回復ロールしか出来ない マーム : この船に人権はないのか シシィ : そんなミカゲくんの部屋横に殺人光線なのスゴク笑う ミル : いのちをなんだとおもってるんだ ミカゲ : 多分…えーと、家ですっごい我侭を言ったら船をつくってもらえたけど、燃料をくれなかったので自前で飛べるようにしたようなアレで。 マーム : 燃料をくれなかった シシィ : かわいそうだ!!! GM : 家の倉庫に眠ってたフライクリスタルをえんやこらと マーム : 最高の設定ができてしまったな GM : 素晴らしい… GM : では…船長はミカゲさんで良いですか? ミカゲ : 革張りがほしいって通したら機関が自分になってしまった シシィ : wwwwww マーム : そこに予算かけちゃったんだ GM : みんなも命をささげてあげてね! ミル : 古めのシステムらしいし フライクリスタルくん とても正解の音 マーム : あ、私も倉庫から出てきていい? マーム : それかヤフオクで競り落として欲しい…… ミカゲ : ヤフオクwwww シシィ : ヤフオクwww
※コッペリア、オークションに出品されがち。
ミカゲ : うちの倉庫から出てくるかい、マーム マーム : いいの!?出てきたい!! GM : なぜコッペリアは競売に出されるのか ミカゲ : やったー!! マーム : やったあ!ご主人様が見つかったぞ! ミカゲ : お前も頑張っていのちを燃やしてくれ ミル : よかったよかった GM : 燃料(いのち)目当てwwwww マーム : ブンならまかせてくださいませ マーム : 私のオーブンはいつでも燃えていますワ! マーム : 命まで燃やすとは思わなかったですけれども……まあ……誤差ですワ!
GM : それでは諸々決まりましたので…導入に移ろうと思います!
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ニックンVLIVE 2020.08.08
写真で解説するビハイドストーリー
Thx for translating from Korean to English by @JLML718
注)彼女のクレジット無しでは持ち出さないでください
注2)韓国語→英語→日本語の訳です。いろんな方に聞きながらやりましたが、誤訳あるかもしれません。先に謝っときます
はい、こんにちは、ニックンです
全知的Khun視点(なんでも知ってるニックンに聞いてみよう)へようこそ。なんて言ったらいいのかちょっと難しいけど、とにかく、はい...
いつから写真を集め始めたんでしたっけ?(スタッフに聞く)先週?そう?1週間前?とにかく僕たちも皆さんと一緒にやりました。
質問はあなたの知りたいビハインドシーン、ビハインドストーリーです。だから皆さんに写真を送ってくださるように頼んだんです。
さて、本当にたくさん集まりました。なかには本当に面白いのもあります。なので、今日はその中からいくつか選びました。選ばれなかった方、がっかりしないでください。次、チャンスがあれば、また見ます。今日はどんな面白いストーリーがあるのかお楽しみに。
1枚目Q:テギョンが兵役に行く直前にやったビハインドストーリーを教えてください。
う〜ん、そうですね、テギョンが兵役に行った最初のメンバーです。その日は、僕の記憶だと、真夜中までライブやりました。テギョンは午後2時までに入隊しないといけなかったんだけど、その日っていうのは、当日のことで、過去に仕事をしたスタッフ、今現在のスタッフ、ヘアーメイクアップチーム、スタイリスト、先輩、兄貴たち、皆んなやってきました。皆んなテクが無事に健康に戻ってくることを願って。もう少しで泣きそうでした。テクが最初の兵役に行くメンバーだったせいもあって。ちょっと、心が痛かったです。2年は会えないと思うと...胸が張り裂けそうでした。だけど、入隊した後もちょくちょく会えてました。
2枚目Q:どうしてこの写真を撮ったの?ビハインドストーリーを教えてください。
ハハハ よくは思い出せないんだけど、これエアチェアーなんですよ。椅子はない。ジュノだけが、本物の椅子に座ってた。ジュノの隣は皆んな椅子なし。写真を撮るためだけにこれをやったんです。そう、このように座って、だけど椅子はない。こんな意味のない写真をいつも撮ってましたね。いきあたりばったりで、心のままに。だから、こんな面白い写真がたくさんあるんですね。
多分、’I’ll Be Back’の頃かと。カムバの後で、皆んな細いですね。皆さんも知っての通り’I"ll Be Back’のために、毎日夜中の3時4時まで練習しました。毎日5、6時間も練習。その当時、僕は体重が5キロ落ちました。すごく体重が減ったんです。心臓は痛いし...その当時は本当に忙しくて。バラエティー番組のレギュラーも2、3本あったし。僕ら若かったですね〜
3枚目:皆さんこの写真知ってますか?知ってますよね?
Q:じゃんけんで負けたから?チャンソンオッパがニックンオッパを空中に持ち上げないといけなかった?このパフォーマンスのビハインドストーリーを教えてください。
始めに、このビデオを見てください。(携帯で動画を見せる)これ”Heartbeat"なんですが、見えますか?(スタッフに頼んで、ズームにする)Heartbeatのダンスブレイク。チャンソンがエンディングで僕を持ち上げなきゃならなかったところです。他のメンバーは野獣を演じてますね、わ〜ゾンビみたいに。とにかく、僕がじゃんけんで負けたからではなくて、僕が体重が一番軽かったからなんです。だから、このパフォーマンス、ダンスブレイクですね、やりました。MV撮影より前に、準備を始めました。”Again & Again”の後ですね。
(訳注:ダンスブレイクは歌がない時にやるダンスのこと)
‘10 Out of 10’以来、カムバの度に、ダンスブレイクがありました。Again & Againの後、これはHeartbeatのオリジナルダンスブレイクだったんです。その時、かなり長いこと練習しました。僕は腰を痛めていて、かなり深刻な状態で。だから、このアイデアはやめました。こんな健康状態でもなお2日間で、MVを撮影しました。とにかく、これは僕が一番軽かったから(持ち上げられる役を)やったんです。で、面白いことに、(写真を指差しながら)LED スクリーンが開いたらステージに登場することになってたんだけど、ステージに出る前に、LEDスクリーンの後ろで待ちながら、僕を持ち上げる練習を続けてたんです。でも、(スクリーン裏の練習では)最後まで、失敗だった。だから、終わったな、と思ってました。もし僕が本番で落ちたら、バツが悪いことになると。しかし何が起こるかわかりませんね、本当に。チャンソンが本番では一発で僕をまっすぐ持ち上げたんです。本当によかった〜可能性からすると、すごい幸運でした。ホッとしました。このダンスブレイクはかっこよかった。KBSの”i'll Be Back"ダンスブレイクに比べると。40人くらいのダンサーが一緒だったんだけど、僕らがダンスブレイクをして、アーミーメンバーが、本物じゃないですよ、アーミーユニフォームが本当にかっこよかった。
テギョンを見て下さい。テクはもう2度と服は引きちぎらないと言ったのに、これ、引きちぎってますね。だから引き裂きテギョンなんです。
4枚目Q:6nightsの最後のステージの後、ファンのチャントを聞きながら、メンバーとグループハグをしているところです。どんな感情があり、どんな言葉をかけました?
これは6nights2回目ですね。はじめは6nightsコンサートを予定してましたが、ステージで事故があり、残りのコンサートがキャンセルになったんです。だから、もう一度コンサートをやり直しました。今だから言いますが、本当に悲しかったし、とても大変でした。僕にはとっても大変でした。その間中、中国でドラマ撮影してました。その最中に、韓国に飛んで帰って、6nightsの後も中国に戻って。スタッフにとっても、このコンサートをプロデュースするのは大変だったかと。そのために、さらなるエネルギーを使いました。
実際、こんな状況で、これが最後のコンサート。HOTTESTが全員で、突然、イベントをしてくれたんです。その時は胸がいっぱいになり、泣きたかったです。だから、幕が下りたステージでメンバーに言ったんです。「ハグしよう」と。これが僕らの最後のステージ。3年後に帰るとしても。僕がそう言った後、僕らはハグしました。お互い、抱き合い。誰かな、最初は僕かな。ひどく泣き始めたのは。僕達皆んなすごく泣き始めました。そしたら、本当にかっこよかったのに、僕たちが泣いてるのに、その時、外の客席では、HOTTESTが叫んでたんです。「2PM、2PM...」って。心震えるなんてもんじゃなかった。早く兵役を終えて、カムバックしなくてはと、ただそう思いました。2PMコンサートを早急にやらなきゃ、早く準備しなきゃって、そういう風に感じました。とにかく、本当によかったです。今でも、6nightsは楽しかった。リラックスして、自由で。よくやったと思います。皆んなも頑張りました。
5枚目:ハハハ、この写真を使うのやめない?
Q:この日、このコスチュームを見て最初に何を思いましたか?
最初に、ディレクターがやれって言ったんです。練習は一生懸命やりました。このコスチュームを着て。放送を終えたら、そそくさと帰りました。どうして帰りたかったかって?ステージに上がる時はいいけど、バックステージでは歩き回るのに、皆んなが見るまでこれをずっと着てるって、変でしょ?僕はともかく、チャンソンとテクは…No? とにかく似たようなもんです。本当に特別でした ハハ
で、この反応は?ホントに知りたいんだけど
「うちの子達、どうしてこんななの?いったい全体どういう事?」
「うちのメンバー、うちの子達もついに大人になったな」→そう感じた?多分、コメントを見てみましょう。
「彼らも大変な時期だったのね、ハハハ」
「2人は、、2人は、、」(2人はもっと布が必要)
「男だ!」
「ショッキングだ」→皆んなショックに感じたんですか?
その時の流行が未来的なサイバーだったから、こんなことをやりました。もう2度と着ません。上半身は着なきゃよかった?いいえ、ダメです。いけません。ダメです。
Q:初のソロアルバムをレコーディングしてる時、そしてこのニュースがリリースされた時、どう感じましたか?アルバム製作時の気持ちとストーリーを教えてください。
ミニアルバムMEを作りました。ホントに大変でした。その時、スケジュールを入れないように頼んだんです。音楽に集中したかったから、3ヶ月はスケジュールを入れたくなかったんです。だから、出来上がった時はとても満足しました。もちろん少しは後悔はあります。曲が完成した後、パーフォーマンスを終えた後はいつもいくらかの後悔はあります。でも、これはまるで自分の子供、自分の赤ちゃんのようでした。製作には全力を注ぎました。リリース後、ファンの方が肯定的なフィードバックをくれました。いいメッセージやいい感じの感想を残してくれました。
次作のStory Of...のアルバムは一度やった後だから、製作にはより力を入れたい。だから、このアルバムにはちょっと後悔があります。曲が好きで、その時タイにいたんですが、ドラマMy Bubble Teaや映画Crackedで、同時にやっていて。3-4か月?タイトル曲を決めなきゃいけなかったんです。朝早くから深��まで撮影していて、休む暇すらなく、マネージャーは一日中、キーボードを持ち歩いてました。幸い、小さくて軽いキーボードでしたけど。控え室で作曲したけど、何も書けなくて、その時はすごいプレッシャーでした。
実は、僕の希望では全て自作曲にしたかったんです。最初から最後まで。製作もクオリティコントロールも自分でやりたかった。何も手放したくはなかった。どんなに忙しくてもね。その時はストレスレベルが最高潮でしたね。こんな事続けてたら、全部めちゃくちゃになってしまうと思いました。だから、A&R チームの助けを得て、曲の仕分けしたんです。実際、1人で出来る事じゃないとわかってました。その後は、いろんなタイプの曲を受け取りました。
Story Of...を決める前に、別の曲もあったんですが、ジニョンさんがこの曲を聴いて「Khun、この曲を歌わなきゃ。ただし、歌詞は自分で書きなさい」と言ったんです。その助言を真摯に受け止め、歌詞は書きました。
こうしてこのアルバムが生まれました。少しは成長ぶりを見せれたかと。
そうです。出来栄えには満足してます。悪くないと。僕はホントに幸運です。
あ、でも、Story Of... と言えば、大阪コンサートの初日の前日、練習して、もう少し気にするべきでしたが、部屋に戻り、シャワーして寝る用意してた時、夜中3時くらいだったかな?腰がすごく痛くなってきたんです。1人だったから、ちょっとストレッチ始めました。で僕がひねり過ぎたせいかわかりませんが、腰がbakって。瞬く間に痛みが戻ってきて、横になっても痛みが引かず、腰が壊れたみたいになって…それから数時間後にはパーフォーマンスしなきゃいけないのに、どうしたらいいんだ?コンサートキャンセル?立つことすら出来なかったです。先生を呼んでボディーチェックしてもらいました。2、3時間毎に来て指圧してくれました。歩こうとして、ストレッチも少ししました。当日、コンサート直前に病院に行き、注射を打ってもらい、幸いにも腰の痛みは治まりました。コンサートは無事出来ました。本当にラッキーでした。大事件になるところでした。皆さんのために、これからも頑張ります。心配しないで下さい。
(スマホを取り上げ)コメント見て行きましょう。
「Khun、頑張って!」→OK
「痛みがおさまりますように」→今は痛くないです。ピラティスを始めてから腰の痛みはなくなりました。とても調子がいいです。皆さんもピラティスやってみて下さい。
中国語コメント(訳注:多分ピンイン表記)胃が痛い?あ、お腹空いてますか?か。はい、ちょっと。
「金髪Khun最高!」→ありがとう。金髪を気に入ってくれてる方、たくさんいらっしゃいますね。
「オッパ、オッパはピラティス伝道者ですか?」→本当に僕は、ピラティスをやります。そのすぐあとにPT(個人指導)を受けて、PTのあとに有酸素運動します。ピラティスの後は筋肉が姿勢を正そうとするからです。この状態で、ウェイト(トレーニング)します。筋肉がいい感じにちょっと固くなる。そしてエネルギー作るのに有酸素運動。これが僕の必須トレーニングです。ギブアップしてはダメです、皆さん。わかりましたか?
では最後の写真です。
Q:ロティプ…私はこれからロティプがどうなるかホントに知りたいです。メークアップしっかりしてますね。架空の言葉を喋っての演技はどんな感じでしたか?
実に便利でした。理由?セリフを間違えたって、誰もわからないから ハハハ 振り返って考えると真剣に学ぼうとしてました。真摯に演技してました。でも何が正しくて何が正しくないのかわかるのは監督と自分だけでしたから好都合でした。こんなにメークして演技したのは初めてだと思います。このメークアップすると自分がネアンタル人に思えてきました。人間には見えませんね、ネアンタル人に見えます。とても貴重な経験でした。最初の撮影が1月下旬?2月初旬?寒い時期でした。撮影を終えたのが6月?5月?の終わりでした。とにかく、始めた時は寒くて、終わった時は暖かくなってたって事です。
このような演技をしたのは初めてでしたから、どうしたらいいか分からなかったけど、よかったです。「ここに来て」「はい、はい」ただ「はい、はい」と言い続けてました。でもとても魅了された仕事でした。正直、シーズン2があれば参加したいです。楽しみに待つ価値はあります。(2が)あるのかないのかわからないですけど。
今、どれくらいやってますか?25分?コメント読みましょう。
「ロティプに会いたいです」→僕もまた会いたいです。ロティプになりたいです。ロティプになった後、アクションシーンを演りたくなりました。ネアンタル人はとても強くなきゃいけないでしょ?
「ベトナムからあなたに会いたい」→僕もベトナムが懐かしい。ベトナムに初めて行ったのはレインのコンサートにタイのTV番組の撮影ででした。2007年でした。2PM としてデビューする前でした。だからベトナムは僕には特別な場所です。
「オッパ、ご飯食べた?何食べましたか?痩せたみたいだけど」→まだ食べてません。実を言うと、昨夜寝る前にラーメン食べたんです。だから罰として今日は一食にする予定。
「オッパ、マジカルガール出来る?」→マジカルガール?それ何ですか?前にやりましたか?魔法か何か?
「ㅋㅋㅋやりましたよ、オッパ」→ファーストコンサート?あーオレンジキャラメル!ララララ ララララ (振付の手のウェイブの動きしながら)忘れてください。忘れなきゃ。わかりましたか?
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坂本龍一「“無駄”を愛でよ、そして災禍を変革の好機に」 文明をバージョン1.5に進化させるために
全世界の死者が30万人を超えても、コロナ禍の収束が見えません。人類がこのウイルスに打ち勝つにしても、負けに等しい打撃を被る「カドメイアの勝利」になると、誰もが感じています。 私たちがこれまで「日常」と思っていた景色は、すっかり変わりました。コロナ後に到来するであろう「ニューノーマル」についての議論が世界中で始まっていますが、それは多くの場合、単に従来の生活様式が変わるということではなく、世の仕組みや人間と自然との関係をも改変しなければ、という含意が込められています。 コロナショックで変わったライフスタイルや価値観、あるいは見つめ直したことについて、さまざまな立場の方々がつづるリレー連載「コロナ・ノート」。今回は特別編として、ニューヨークに住む音楽家の坂本龍一さんに、コロナ禍で大きく揺らぐ文明や現代社会のありようについて伺います。 「資本主義が行き着いたグローバル経済のあり方を根本的に問い直さなければ、もう人間に未来はない」 かつて学生運動に深く関わり世直しを志す若者の一人だった坂本さんは、いまあらためて、社会変革の必要性について訴えます。 (取材・文 石川智也)
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●「ぬるい」日本の対応 検査受けられないのは人権侵害
コロナパンデミックにより、坂本さんが住むNY州では3月、劇場や美術館のほか飲食店も強制的に営業停止となり、市民には自宅待機令が出された。同様の措置はNY以外のアメリカの都市やヨーロッパ各国でも取られ、入国禁止や制限も課された。いわゆる「ロックダウン」である。多い日には1日800人もの人が亡くなるという、日本とは比較にならぬほど悲惨な状況下にあるNYからは、母国のコロナ対策はどのように映るのだろうか。 「一言で言えば、非常にぬるい。不徹底だし、一貫性がないし、長期ビジョンもない。ここ1カ月、本当に歯がゆい思いで見ていました。といっても、強制的に都市封鎖や行動制限をすべきだということではありません。何よりも、検査数が絶対的に少なすぎます。検査しなければ、感染の実態や広がりがわかるはずがない。対策の目標を設定することだってできないはずです」 NYの自宅から外出する機会もほとんどなくなったという坂本さん。13時間の時差がある現地とのインタビューはSkypeで行った 「医療崩壊を防ぐためという説明は、当初は理解できないものではありませんでした。でも、2月に中国をはじめ隣の韓国で感染が広がり始めた段階で、あるいは遅くとも欧米で爆発的に感染が広がり始めた3月上旬の段階で、あらゆる資源を投下して集中治療病床を増やし、また検査態勢を整えるべきだった。韓国や欧米に比べれば日本にはまだ時間的余裕があったし、先行した諸外国の対策を学ぶことができたはずです。それなのに、クラスター対策や感染経路の解明にばかり人材と時間を費やしてしまった。残念というか、情けないです」 「誤解しないでいただきたいですが、実際に命をかけて治療に携わっている医療者の方たちには、本当に敬意を抱いています。NYでは毎晩7時にノイズを出して医療従事者などに謝意を示す運動が続いていますが、日本でもぜひやってほしい。僕が憤りを感じるのは、国民を一人でも多く救おうと本気で考えているとは思えない政治家や官僚に対してです」 「ぬるい」と言えば、休業要請に対する政策的手当も同様だ。スピード感がないうえに明確な「補償」ではなく協力金や補助金というかたちにとどまる。そして「自粛」の徹底度は、いわば日本的な相互監視に委ねられている。小規模業者や個人事業主からは「もう限界だ」との悲鳴があがる。 「経済活動や移動の自由という基本的価値を、強制ではないとはいえ奪われているわけでしょう。仕事をする自由を事実上奪われ、補償も充分ではない。しかも体調を崩し熱も出ているのに、なかなか感染検査もしてもらえない。検査にたどり着くまでがあまりに大変で、その間に亡くなった方もいた。理不尽としか言いようがない。自分が何の病気に罹(かか)っているのか、誰でも知る権利がある。それが技術的には可能なのに、政策によって遮られている。これは人権侵害だと思います。
●新自由主義が医療崩壊を招いた 日本も危うい
コロナ禍が浮き彫りにしたのは、まさに国による感染拡大抑止策や医療体制の差異だ。優劣と言い換えてもよい。ウイルスは世界中に広がったが、致死率の地図はまだら模様がある。そしてその背景には、グローバル経済の深化とそれに伴う新自由主義の負の側面という問題が横たわっていると、坂本さんは言う。 「他国と比べて感染拡大の抑え込みに成功していると世界的に見られているのが、韓国と台湾、そしてドイツですね。ドイツは感染者数は多いけど、死者や重症者は少ない。それは、イタリアやスペインと違って、ドイツがまだ伝統的な国民国家の医療制度を保つことができていたからだとも言えると思います。逆に言えば、いわば社会民主主義的な福祉体制を維持できていたドイツに対して、イタリアでは、新自由主義的な政策によって病床数の削減や合理化を進めてきた。そのツケを今回一気に払わされ、医療崩壊を起こすことになったのでしょう」 イタリアは1990年代後半以降、緊縮政策によって医療資源や社会保障を大幅に削減してきた。新自由主義的な民営化政策が病床数や医療従事者の減少だけでなく医療水準低下の要因になったとの指摘もなされている。 「そういう意味では、日本も非常に心配です。日本でも80年代以降、特に2000年代の小泉・竹中路線以降、新自由主義的傾向が強まっています。大きな流れで見れば、医療費(の伸び率)抑制政策のなかで病床数と入院期間も減らし、バッファというか余裕のない、まさに重症者が何十人、何百人か発生したら医療崩壊するというぎりぎりの状況を、長期間かけて作ってきた。幸運なことに日本はなぜか今のところ感染者数も重症者数も爆発的に増えていませんが、今後を考えると改善しなければ非常に危ういと思います」 ●今の政策は「棄民」 安倍さんのどこが「保守」なのか
「新自由主義はアメリカ人が考えだしたことで、何よりも世界中をマーケットにして、自分たちの農産物や工業製品や知的財産を自分たちのルールで売りたい、紛争も自分たちの法律で裁くぞ、というものです。自民党政権は戦後一貫してアメリカの利益代表ではあったものの、軍事面はともかく、経済面ではアメリカに抵抗してきたし、日本の農業も守ろうとしてきた。でもその縛りは2000年代にはどんどん外され、市場を明け渡すような動きが進んでしまった。安倍さんはその新自由主義路線に乗っているだけだとも言えます」 「僕から見ても、安倍さんはとても『保守』とは言えない。保守的なそぶりは、トランプ大統領のメキシコ国境閉鎖発言と同じく、ジェスチャーだと思う。その本質は、アメリカ追随とネポティズムと露骨な大企業優遇です。国民はもっと怒るべきです」 アメリカでは俳優やアーティスト、スポーツ選手が旗幟を鮮明にして政治的発言をするのは日常的だが、日本ではバッシングを恐れて口をつぐむ人が多い。その中で、自らリスクを引き受け、原発や安保法制、辺野古問題で真っ向から政権を批判してきた坂本さんの姿勢は際立つ。 「もっと言っていいですか? 福島の原発事故のときにも思いましたが、いまの政権がやっていることは、国民のことを考えているとは思えない、あえて強い言葉を使えば『棄民政策』です。しかも今回は原発事故被害者だけでなく、日本国民全体を棄民しようとしている。なぜこれを多くの人が許しているのか、僕にはまったく分からない。いまはデモは難しいですが、本来なら100万人規模で国会に押しかけたっていい話だと思います」
●強権政治か民主的手法か この国は瀬戸際にいる
コロナ対策では日本も緊急事態宣言を発出し、私権が一定程度制限されたが、罰則や強制力を伴うものではない。そこで自民党などの一部から出ているのが、法律ではなく憲法に緊急事態条項を設けて対応できるようにすべきだとの声だ。安倍首相も憲法記念日の5月3日、「緊急事態において、国家や国民がどのような役割を果たし国難を乗り越えていくべきか、そのことを憲法にどのように位置づけるか、極めて重く大切な課題だ」と必要性を訴えた。 「日本は今回、欧米諸国や中国のような、強制的な措置やロックダウンをしなかった。その際に『法律がないからできません』ということを毎回、強調しています。非常にうがって考えるならば、これは、強制力がないから甘い措置しかとれない、だから憲法改正が必要なのだ、という世論をつくる地ならしの意味もあったのでは。国会のチェックを通さずに法律と同じ効果の政令を出せる緊急事態条項は、閣議決定という手段を多用し重大な法解釈まで変えてきた安倍さんが、まさにずっと目指してきたことですね」 「韓国や台湾、そしてドイツでコロナ対策が比較的うまくいったのは、民主的な情報開示を行い、ITを使った行動履歴の把握に対しても国民の政府への一定の信頼があったことも大きな理由だと僕は思っています。でも今回の対策の総括しだいでは、人権に配慮し情報をオープンにして国民の信頼を得るよりも、国家が強い権限をもつ開発独裁国のような仕組みの方が効率的、効果的に対策を打てる、という方向の議論に行ってしまうこともあり得る。そういう意味では歴史の分岐点にあると思います」
●グローバリズムの破綻は明白 社会民主主義が現実的
世界中の識者たちが「ポスト・コロナ」の未来像を唱え始めている。その主調音は、行き過ぎたグローバリズムへの批判だ。 「今回のコロナ禍で、まさにグローバル化の負の側面、リスクが顕在化したと思います。グローバリゼーションには色々な側面がありますが、ひとつには、先ほど言った過度の合理化の問題があります。生産拠点を海外に移し、最も効率的なサプライチェーンを築き、国外の安い労働力に依存する。そして国内の労働力は、調整しやすい非正規にどんどん切り替える――。こうした新自由主義路線が、いざ感染拡大防止のために各国がモノやヒトの流れを国境で止めた途端、経済自体を立ちゆかなくしています。そして、国内では色々な産業の逼迫と、失業者の増加や格差拡大といった矛盾を呼んでいる。グローバル化のしっぺ返しを受けているわけです」 「これに短中期的に対処するには、やはり、もう少しゆとりというか遊びを持った、効率とは違う原理をもつ社会の分野を、もっと厚くしないといけないでしょう。社会保障を充実させることはもちろん、医療で言えば、人員も病床ももっとバッファを持った体制をつくるべきだし、経済で言えば、国内の雇用を安定化させ、生産も、より自国に戻していくべきです。株価を上げることが正義、という経済合理主義からすれば『後退』と映るかもしれませんが」 「それは、国内的に言えば、新自由主義路線から社会民主主義に舵を切るというか、戻すということです。共産主義がいいと思っていた二十歳ごろの僕からしたら、こんな発想は考えられなかったけど。社会民主主義なんて、生ぬるいプチブル的な思想だと思っていましたから(笑)」 ●今回のコロナ禍の前から、過度なグローバル化への反動は世界中で起きていた。
「アメリカのような国でバーニー・サンダース旋風が起きたことの意味は、非常に大きいと思います。アメリカ経済を牽引してきた中間層の多くは経済的に余裕がなく、子女を大学へ行かせられない、あるいは医療保険もないという家庭も多い。金融偏重の経済政策で資産価値を増やす人がいる一方で、格差は広がり続けています。ウイルス危機は、元から抱えてきた矛盾をエックス線のように明るみに出しただけです」 パンデミックは経済成長の代償 方向転換しなければすぐ「次」が 今回のコロナ禍を、臨界に達した文明に対する自然からの警告の託宣かのように捉える人もいる。坂本さんも、過去のパンデミックや大恐慌の歴史から教訓を引き出すだけでなく、経済の仕組みや専門知の生かし方も含めた、新たな文明の作法をつくるべきだと唱える。 「今回の問題は、単に世界経済の中国依存の脆弱さが明らかになったとか、ヒトの移動が飛躍的に増えたためにウイルスが地球の隅々まで運ばれるようになった、というだけにとどまりません」 「グローバル資本主義が、つまり人間がやってきたことが、今回のような大規模なパンデミックを引き起こしやすい地球環境をつくってしまった。過剰な開発と都市化、そして生態系の破壊が人間と野生動物との接触機会を増やし、未知の病原体に感染するリスクも高めたわけです。言わば感染症は、人間が経済成長の代償として払っているコストです。このまま方向転換しなければ、パンデミックはこれまで以上に頻繁に起こり得るということが、だれの目から見ても明らかだと思います」 「これは、気候変動の問題と同じです。原因は人間の経済活動であり、立ち止まることができない資本主義経済の仕組みが事態を行き着くところまで悪化させている。パンデミックにしても気候変動にしても、現在の経済や産業、あるいは暮らしのあり方を大きく変えなければ、人間じたいが種として生き延びる可能性はどんどん狭まっていくでしょう。文明をバージョン2とまではいかなくても、バージョン1.5くらいに大きく変更していかないと、本当に先がないと思います」
●持続可能な世界のデザインを もはや人間に猶予はない
かつてペストの流行はヨーロッパ近代を準備し、世界史を変えた。前世紀初頭のスペイン風邪は第1次大戦によって爆発的に世界に広がったが、逆に、大戦を終わらせる要因ともなった。今回のコロナ禍は、少なくともグローバリズムを大きく失速させると見られている。そのうえで、新たな日常(ニューノーマル)の地平をひらくきっかけになるのだろうか。 「『ポスト・キャピタリズム』という言葉は一種の流行語ですが、やはり、持続可能な、新しい経済の仕組みをつくっていくしかないですよね。僕は社会学も経済学にも素人なので、残念ながらその回答は持っていないですが、今回のコロナ禍をただ対症療法で処して過ぎ去るのを待つのではなく、世界中の英知が集まって、持続可能な世界のデザインを描いてほしいです。経済学者も政治学者も社会学者も都市デザイナーも、もっと仕事をしろよ、と言いたい(笑)」 「今回、ウイルスのことで各国がここまで経済活動を減速させることができた。もちろん、これによって生活が逼迫する人がたくさん生��ましたが、少なくとも、やる気があれば対策を打つことはできるということが証明された。現在は多くの国が国境を事実上閉ざしていますが、ウイルスの解析や情報、医療機器などでの協力はむしろ積極的に行われています。国際的連帯の重要さを各国が身に染みて感じたと思います。気候変動の問題にだって、協力して取り組めるはずです」 「パンデミックも気候変動も、どちらも生存に関わることですよ。根本にある資本主義の問題点を見なおし、早く持続可能な社会を実現しなければ、人間に残された猶予は少ない。世界史に刻まれた過去のパンデミックと同じように、この苦境を好機に変え、文明史的に意味のあるものにしなければいけないと思います」 「芸術なんて役に立たない」 そうですけど、それが何か? 積載量過剰のまま猛スピードで突き進む資本主義文明がわずかなりともバッファを取り戻せるのかどうかは不明だが、そうしたゆとりや遊びという「無駄」をどれだけ抱えているかは、少なくとも社会の成熟度の指標となる。 今回のコロナ禍であらためて顕わになったのは、この国の文化支援の貧しさだろう。ドイツの文化相が「アーティストは必要不可欠であるだけでなく、我々の生命維持に必要」とのメッセージを送り、文化施設と芸術文化従事者の支援に手厚い予算を組んだのとは対照的だ。 「政府や行政の支援が乏しい代わりに、クラウドファンディングなどでアーティストやミュージシャンを支えようという動きが広がっているのは、本当にうれしいですね。できれば、フロントにいるアーティストだけでなく、裏方として舞���設置やライティング、音響などに携わるスタッフさんたちも含めて支える動きがもっと広がってほしい。彼らあっての僕らですから」 「でもね、根本的には人間にとって必要だからとか、役に立つから保護するという発想ではダメです。芸術なんてものは、おなかを満たしてくれるわけではない。お金を生み出すかどうかも分からない。誰かに勇気を与えるためにあるわけでもない。例えば音楽の感動なんてものは、ある意味では個々人の誤解の産物です。理解は誤解。何に感動するかなんて人によって違うし、同じ曲を別の機会に聴いたらまったく気持ちが動かないことだってある」 坂本さんは「音楽の力」などという言葉は大嫌いだと以前から公言している。 「僕自身、音楽を聴いて癒やされることはありますよ。でも、それは音楽自体が力を持っているということではない。僕の音楽に力なんてないですよ。何かの役に立つこともない。役に立ってたまるか、とすら思います」 かつてナチス・ドイツはワーグナーの音楽を国民総動員に利用するとともに、ゲルマン精神の涵養に役立つ芸術とそうではない芸術を峻別した。芸術に体制賛美を担わせ目的に沿う作品のみを支援したのは、戦時中の日本や旧社会主義圏の国々も同様だ。 「そういう悪い見本が近い過去にあるんです。文化芸術なんてものは、必要があって存在するわけではないと思った方がいい。だから、行政の側が支援対象を内容で選別することはもちろん、作り手側が、何かに役立とうとか、誰かに力を与えようなんて思うことも本当に不遜で、あってはならないことだと思います」 「芸術なんていうものは、何の目的もないんですよ。ただ好きだから、やりたいからやってるんです。ホモサピエンスは、そうやって何万年も芸術を愛(め)でてきたんです。それでいいじゃないですか」 自らの内に「無駄」を包摂しそれに親しむのか。それとも、余裕を失った果てに更なる効率化・合理化を追い求めるのか。私たちの社会は、どちらへ向かうのだろう。
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黒沢清監督の映画『アカルイミライ』考察
主人公 仁村雄二(オダギリジョー)
主人公の先輩 有田守(浅野忠信)
工場社長 藤原耕太(笹野高史)
先輩の親 有田真一郎(藤竜也)
小山田サユリ:美穂
アカクラゲは若者を象徴している 何を考えているのか分からなくてふらふら漂い、触れると猛毒
昔から俺は寝るとよく夢を見る。 それはいつも決まって未来の夢だった。 夢の中で未来は明るかった。 希望とそれから平和に満ち溢れていた。 だから俺は眠るのが楽しかった。 ついこの間までのことだ。
クリーニング工場 目覚める だいぶうなされてたぞ そうなの 夢見てたんだろ 何見てたんだ 忘れた
・コート 唐揚げ弁当 唐揚げが小さい 唐揚げが小さいです 次の方 唐揚げが小さいです!
後ろの人を押し倒す
・迷彩コート 誰と喧嘩したんだ? 知らない しょうがねえなあ ねえクラゲ餌やっていい? 気をつけろよ 食べないね おい何やってんだ危ない危ない 危ないよ 駄目だよ クラゲの毒侮ってるだろ 危ないぞホントに でも守さんだって触ったこと無いでしょ? だって死にたくないからね 気をつけてよホントに
じゃあ俺そろそろ帰るわ ああ
仁村お前あんま無茶すんなよ うん 普通にしとけよ わかってるよ いや今はそれが一番いいかなと思って わかってるって
おい有田くん仁村くんもあのさあ 外にあのうちの娘の勉強机があるんだけど ちょっとさあ運んでくれないかなぁ?自宅まで 腰痛めちゃって 椅子蹴る
有田:分かりました
・蛇の目コート ああ、あ、そこ手すりあるから気をつけてね これ三段階に調節できる 窓際のほうがよくなぁい? いまいちじゃないか? やっぱり窓際のほうがよくない? そう? うん・・
有田くんって趣味は? いや特に無いです そうなんだ 仁村くんは? 音楽鑑賞 どんなの聞いてるの? なんでも なんでも・・どんな? いろいろです いろいろか わかる?この焼き豚自家製なの 香辛料がちょっと違うでしょ売ってる奴とは 今度貸してくんないかな? CDお気に入りのやつ あ、はいいいすよ また遊びに来て 今日は楽しかったよ 君たちのことも少しは把握できたし ごちそうさまでした 仁村:把握されちゃった
・コート ガラス���しに有田食卓みる。 娘が階段を上がる 何? 嵐が来るかもな え? いや直感だよ
・コート? 9:00 冒頭場面 ゲーセンのガン ボーリングストライク
工場 今度臨時ボーナス出すことにしたから え?俺にですか? うん君と有田くんに とりあえず月収のー・・三ヶ月分 ありがとうございます それから今度君たちを正社員として雇いたいと思ってんだ はあ 考えといて はい あ、それとCD! ほらこないだ言ってた ああー・・ 今なんか持ってないの? 持ってますけど 雑に擦って取る これ雇用契約書 目を通しといて これはんこ ねえ守さんどうすんの? 決めてないよ 給料が上がんのか・・どうしよっかな お前が決めろよ 社員になったからって別に何も変わらないよね? うーん・・そうだといいよなぁ サインするかなぁ お前最近夢どんなの見る? え?何も そっちを信じたほうがいいぞ だから何も見ないんだよ まあでもそういうのがいいんじゃないの
・コート 服屋 こっちのもいいんじゃないか 11:20不明 美穂:あ、おそい あ、どうも! 兄ちゃん何よこの格好! ちゃんとした格好してきてって言ったじゃない うっせえな あ、お兄ちゃんじゃ行きましょうか けんちゃんそのお兄ちゃんっていうのやめにしない? 同い年なんだし、ゆうじでいいよ! いやでも・・ねえ? いいっすよ何でも
いらっしゃいませお客様三名様で ケン:はい ここVISAカード使えますよね? はい大丈夫でございます どうぞ御案内いたします お兄ちゃん。ちゃんと野菜食べないと駄目なんだからね うっせえ 美穂:どっかでコーヒーでも飲もうか ケン:ああ。そうだね。この先あったけなぁ? あの、それよりゲーセン行きません? えーやだよそんなとこー 結構面白いっすよ ゲームセンターですか? 今度は俺が奢りますよ 行きましょう えー ほら行くぞ! ケン:勝っちゃった 仁村:もう一回やりましょうよ ・あれ?服ボロ?12:59 ケン:すいません。僕結構こういうの強いんです お兄ちゃん何ムキになってんのばっか見たい。 いこ? ケン:うん ボーリングガーター
・迷彩コート 水槽に手を入れる やめろ。マジで死ぬぞ 仁村こうしよう。 こうやったら待てで こうやったら行け な? なにそれ? いやサインだ おまえさ、すごい分け分からなくなるじゃん それでちょっと自分がどこにいるのか見当つかなくなるでしょ だから俺がサイン出す いいよ・・ やめてよ・・
いやしばらくそうしろよ これが待てこれが行け。いいじゃん (俺はこの案が?)いいと思うけどね ほっといてよ
ブー どうもこんにちは 社長:ちょうど良かったふたりとも居たんだ 寿司食わないかと思って サンキュー あのさあ聞いて? あたしーたまたま今55歳なんだけど 君らいくつ? (ごん?)が25で仁村が24 んー わっかいよねー でもそれもたまたまってことでしょ? ほんとは会わしたかったなー君らに 25、25歳の私に これはなかなかのもんだったんだよ? 70年代初頭だったからねぇ あの頃は肝座ってたなぁ あの頃みんなそう! 目的って言うの?・・うん 何かこうはっきり見えてたんだよね。 いやまああとで考えてみたら馬鹿みたいな事なんだろうけどもね 有田:いや・・ 俺はさあ・・・・ はー!・・・忘れたなぁ! 有田:ふふっ なんだったんだろうあれ なん・・か・・・チッ まぁどうせろくな事じゃないんだろうけどさあ 忘れたなぁ綺麗さっぱり それが若いってことじゃないの? あら? ちょっとすんません うん どうした 今これだかんな? 大丈夫? ええ大丈夫です お!もうこんな時間か ここって衛星テレビはいるよね? 入ります どれどれ・・ おおこれこれ おーし バチパチ おっしゃパチ 有田くん一緒に応援して ちゃちゃちゃ 結構盛り上がんだこれ ちゃちゃちゃ おっしゃ ファイト ちゃちゃちゃ 盛り上がんだこれ おもうこんな時間か お、何あれ熱帯魚? クラゲですよアカクラゲ へー刺さないよね? 仁村:あ、それあぶ ぷぷぷ ぷぷぷ
もしもし?仁村?ちょっと考えたんだけどさ お前クラゲ飼わない?そそそ。いや俺?俺はもう卒業かなと思って
・蛇の目コート それ水につけたまんま中に出して 水につけたまんま? これ水温計な うん んでこっからさコップ一杯水取ってま水入れて欲しいんだ それだけは必ずやって欲しいんだ。コイツ特別製だからさ 頼むぞ? うん いけ
コイツ全然反応しないね まあそういうやつだよ お前そいつと気が合うと思うよ
有田工場から去る 渡された服投げる 調べたら猛毒のクラゲだった それなのにあの男は何も言わなかった 私を見殺しにしようとしたわけだ そのことを問いただすと辞めるって言い出した なぁに考えてるのか・・さっぱりわからん きみも同類か 社長室来い。この前言ったボーナス払ってやる。現金でな
有田不在
・ボロ服 封筒
・コート ボーリング場は閉鎖しました
・ボロ服 ん? (うそだろ?) くそ・・あいつだ 取り返しに行かなきゃ
・ボロ服 鉄パイプ素振り
死んでた
先輩電話出ない
女の人。娘? パトカー
先生いかがでした? ええ・・先ほど守さん本人と接見してきましたが どうも自白の信ぴょう性は疑いようはないと言わざるを得ません したがって冤罪の線は厳しいということです お分かりですね? ・・はい もちろん出来るだけのことはやっています。ですが・・ある種の覚悟が必要かもしれません はい コーヒーカップガクブル 大丈夫ですか すいません すいません いえ 先生その・・ある種の覚悟ですがその・・一体どう言った種類の覚悟なのか (すごいおとしちゃった?動揺しちゃった?) ええ・・ とにかく法的なことは私に任せて下さい 有田さんの役目は一にも二にも情報収集です ええ 息子さん私には言い難いことも、有田さんとなら喋ってくれるかもしれないわけですから あ・・はい 奥様と連絡は取れますか? ええ一応は じゃあそれはお願いします はい でーーいつ会われます? はい? 息子さんにですよ 面会の日取りはいつがよろしいですか? ああ・・はい 今日はもう無理ですが、明日の午後からなら何とかなりますが? はい。それじゃあ 安心して下さい。私は同席しませんから。 はい? 最初は事件のことに触れないほうがいいでしょうね 困ったな・・ え? 何話していいのか・・ ごく普通でいいんですよ いやいや先生 先生 はい 実は私息子と五年会ってないんです ですからその・・私はいいんです ですが向こうが・・私に会いたいと思っているかそこらがちょっとその 有田さん。何を言っているんですか? なんか・・私何かおかしなこと言ってますか? おかしいですよ 父親ですよ。会ってあげてくださいな。息子さんに これは義務ですよ はい・・ 明日でなくてもいいですから。なるべく早いうちに。ね。 はい どん!(机ドン) すいません すいません マスゴミ 有田さん! 有田さん! 有田さん! お願いします!
あのもう居ませんけど タオルどける 携帯ありますよ? ええ有田です。先程はどうも はいあのですね明日 ���日ですねやっぱり会うことにしました はい。ええ 手続きの方はいよろしくお願いしますはい
・コート びっくりした? そりゃびっくりするよな いやついやっちゃったんだよ そしたらこれだ やっぱ警察って怖いよな 俺が家でだらだらしてたらすぐ来たよ警察が まあ誰かが通報したんだろうな ・・まさかお前じゃないだろうな? ・・・冗談だよ まあそこで逃げ回ってぼろぼろになるよりはさ あっさり捕まれば気楽といえば気楽だよな 大丈夫? 仁村:大丈夫なわけ無いだろ そりゃそうだよな 何で何も言ってくれなかったんだよ わりい 俺もさ行ったんだよすぐ後に CD取り返しに ついでに殺しときゃよかった 黙ってろ! お前俺が待てと行ったら待てなんだよ 忘れたのか?じゃ待てだよ すいません ああそういえばクラゲ元気? え? ・・さあ さあじゃ困るだろさあじゃ あいつまだ子どもだからお前が手抜いたらすぐ弱っちまうからな きちんと面倒みてくれよ? ・・・うん 信じるからな? ・・分かった (いちだ?)のこうちゃん覚えてる? 結婚するんだって うん・・相手は普通のOLらしいんだけどさ あれだなよく見つかったもんだよな・・うん ああ・・そうだほれ・・岩手のおばさん (はがけ?)売ってテナントビル建てるらしいよ まあんな田舎じゃ大したビルじゃないんだろうけども・・へっ・・ やっていけるのかね? それからほれ いいよ無理しなくて そっか・・ まあ後五年か十年かここにいると思うからさ またちょこちょこ訪ねてみてよ ん・・おう。おう。 いや今日は有難うね 顔見れただけでも良かったよ ああ 赤い目玉のサソリ 宮沢賢治 五年や十年ということは決してありません。少なくとも無期 下手をすると・・死刑です。 息子さんもこのことはよく分かっていると思うのですが 有田さん ある種の覚悟が必要と言ったのはこのことなんですけどね。
・赤い服の男 あのー俺辞めようかと思ってるんですけど え? これはっきり言って将来性のある仕事じゃないし すいません
・息子かよ加瀬亮:有田冬樹 よ うん やっぱりおふくろ来ないって。電話あった いらっしゃいませ 冬樹ビール行くか うんコーヒーください 悪かったな突然呼び出して どう仕事は?忙しい? いや・・ 読んだよ新聞で兄さん��こと テレビ局とか来たか 一回だけね 厄介だよあれは厄介だ でなに? あああれだ 一度みんなで集まるのもいいと思ってさ ふーん 家族会議ってのもあれだけどね ま、今後の事とか色いろあるだろうし あのさあ・・今後って言ってもさ 父さんの今後と俺の今後はだいぶ違うんだよ? いやそりゃわかってるさ それにもう俺有田じゃないし そう・・か 有田じゃない・・ 弁護士の費用が足りないとかそういうこと? いやいや! そんな・・弁護士の費用くらい何とかするよ へ〜金持ちなんだ今 へへっそんなわけないだろ いいね・・うらやましいな っ・・困ってるのか。金。 困ってるよ欲しいものはいっぱいあるし金はないし おまたせしました 冬樹さあ・・今さら俺がこんなこと言えた義理ではないんだけども そういうこといつでも相談してくれよ。ね。何でも良いよ 父さん出来るだけのことは何でもするつもりだ じゃあ貸してくれる?一千万 一千? マンション買うんだよ。頭金にするの へへっ一千万・・そりゃちょっと時間かかるぜ・・ いや今欲しいんだよ いやそりゃちょっと無理さ ま、何とかする・・ふふ 何とかなるの? いや分からんけども じゃあいいわ。いらないわ 正直言ってな・・金のことはきついよ なんでも相談にのるとかそんなこと言わなけりゃいいじゃん それだけ?はなしってそれだけ? じゃ俺行く! ああいいよ ほんと? へーケーキも食っときゃよかった ちょと戻りますからすぐ 何? 冬樹さあ 守るっていうのはどんな人間だったのかな? 知らないよ。本人に聞けば? まあ・・そりゃそうなんだけどな 少しはさあ・・自分で考えなよ
・コート お前ブラインシュリンプばっかりあげてるんじゃないか? え?・・・うん それじゃダメだって言っただろ あれ三回に一回は魚細かく切ったやつとかシラスとかあげてくれよ ああそれでブラインシュリンプなあれ(孵化?)させてから12時間以内が限度だから早めにあげてくれああそれとアミエビな ペットショップ行ったらアミエビって餌売ってるからそれも余裕があったらあげてくれよ アミエビ? そんで後四五日したら塩分濃度1.015まで下げてみるか
・蛇の目服 お前ホントに生きてんのかよ 死んでんじゃねーの?!
・コート そうか塩分濃度が1.01まで下がったか いいぞ水温も15度位まで下げてみようか 3日4日くらい掛けてゆっくりやってくれ そっかあ クラゲも真水に慣れてきたんだな お前だけが頼りだからよ きちんと面倒みてくれよ 頼むぞ うん・・ どうした 嫌になったのか ううん じゃあ何でよ 俺さやっぱ待ってるよ 10年でも20年でも守さんのこと それからさ二人でやろうよいろんなこと 遅くないでしょそれからでも 未来のことはお前がよく知っているじゃないか 俺の夢の話?関係ないよ! 俺もう決めたから! 20年待ってる 誰がなんと言おうと俺決めたから じゃあもう終わりだな 好きにしていいよ もうここにも来なくていいし お前がここに来てもここで会わないわ 絶交だよ 見損なったわ お前の好きにすればいい 俺もう知らないよ ちょちょ待ってよねえちょっと待ってよ! ちょ守さん!待ってよ! ちょっと待ってよ!ちょっと 待ってよー!待ってよー! わけ分かんないよ
・ボロ服 弁当 お前のせいだぞ クラゲ落とす ああ・・あ ああ
よう 今日は取り立てて言うべきことはないんだ へへっ顔が見たかったって所だな 元気そうだな。安心した しかしあれだろ毎日こんな所いると毎日退屈するんじゃないか? 何やってんだ?毎日? 考えてる どんなこと? 決まってるだろ なんだよ 死刑のことだよ ・・・すまん やるならさっさとやれって嘆願書でも出しといてよ あんたが聞くからさ 何考えてるって 俺はただ自分の考えてること言っただけだよ
・服 荒れている家
針金行けアーマー じゃあな
・ボロ服 床下浸水 すげえ うわー よっしゃ すげ
・ボロコート登場 街に出る
・ボロコート すれちがう 有田喪服? 本当は俺の方が捕まってたかもしれないんです それを防ぐために守さん先回りして手を打った 俺はそう思ってます でも何でそんなことしたのか結局何も言ってくれませんでした そう でもーあれだね あいつ謎を残して行っちまったけどさ なんかさあっちの世界で我々がこうやって途方に暮れているのを見て楽しんでるのかもしれないへへっ うしじゃあ仁村くんまた何処かでな失敬 仁村くん一つ聞きたいんだけどね これってどういう意味だろうか? 守が死ぬ時こういうカッコだったらしいんだよ 謎か・・ははっ そういうやつだった
・ボロコート えーとですね まず製品をここで分解します 必要なら外で洗浄すると それをまた中で組み立てます しかしまあ工場というほど大げさなものじゃないけど これが元来私の仕事なんだ
・ボロ服? どう?写ってる? ちょっとチャンネル変えてみて どう? いや全然 仁村くんちょっと。ちょっとこっち来て。ここ抑えてて こことここおさえて はい 手で触れるなよバーンと来るぞ 写ってますか? 駄目だね
仁村くん明日また来てくれるの? ええ。いいですよ
・ボロコート 廃品回収 仁村くん次のポイントまで押さえてくれるかい?
・ボロコート 何? クラゲが居るんです クラゲ? はいどっかに クラゲってあのクラゲ?
・ボロ服 冷蔵庫洗い 仁村くん昼間のクラゲのことなんだけどさ あれはどういうことなの? ああ守さんが飼ってたのを俺が譲り受けたんですよ それが逃げ出しちゃって いま東京のどっかに居るはずなんですけどね クラゲってあれは海のもんだよね? それをだんだん真水に慣らしていったんですよ 東京でも生きてけるように へーー
・ボロコート? 車 信用してないですね俺の話 ああ、別に信用してないわけじゃないさ ただどうやって興味を持てばいいのか分からないんだ それは有田さんが・・クラゲを見たことがないからです ああないね まあ僕は昔はそういうものに興味がなかったしね 家の中にもそれらしいものは無かったし 俺はそれ以上のことは分からん 着いたよ それじゃあ。どうも
・ボロ服 床下穴 ぬーん
・ボロコート おはよ おはようございます なにこれ ブラインシュリンプ へ? クラゲの餌ですよ これ、借ります コケコッコー ねえ君ほんとに守るはずっとこういうことやってたの? ええ ポリタンク・・ あすいません!危ないですよ
・ボロコート あそっちもお願いします 仁村くん しかしこれはあれだな なんすか 妙に悪いことをしている気分だなへへへっ 何を言ってるんですか!
・ボロコート よし
・ボロコート 行こうか 行こうかそろそろ
・レインコート 避難しようか。飯にしよう 動かすよ うひゃー 上がってきたね なにしてるの? います この中に 行きましょう からーん 雨止んでますよ
・ボロコート みてる 水の音 先輩棒引きぬいてショート けむりちら 悪い夢でも見たの? どうしたの? 俺時々夢で未来が見えるんです 小さい時からそうでした どうしてだかわからないけど でもここんとこは何も見えませんでした 見ても真っ暗だったり でも今日ははっきり見えました どこだろう どこだかわかんないけど どこかの森だか砂漠だか歩いてるんです ものすごい風か吹いてて 道は続いてるんですけど前は全然見えません 俺ひとりなんだけど周りの人はどこかへ行ってしまったみたいです とにかくすご風が吹いてて 目が開けられなくて こうやって屈みながら進むんですけど どこに向かってるんだろう コーヒーでも入れようか?ね 頭すっきりするぞ あ あ ああ 壊れてる うん? シュリンクもダメだ あホントだ ちょっと何かやったんじゃないですか? え?わたし? やるわけ無いじゃないか。なにー? やり直さなきゃ 金貸してください おいおい仁村くん お金がいるんですよ分かるでしょそのくらい 20万とにかく10万でいいです 落ち着いて考えてみよう?ね どうやって開けるんだよこれ! やめなさいいい加減にしろ! 仁村くん 人にはね許されることと許されないことがあるんだよ?ね? 何でも自分の思い道理になると思ったら大間違いだ クラゲ見たよ確かに。ね綺麗だった でもそれでどうなる? 何か現実が変わるの? 少しでも自分の思い通りに、なるの? しらないよ ほっといたら君はどうなるんだよ ほっとけよ! ほっとけないんだよ!もう・・ じれったくてしょうがないんだ ね・・君はねどうして目の前のことを見ようとしないの?え? どうしてこの現実をさ、見ようとしないんだよ 薄汚くて、不潔だからか?え? それ君失礼だぞおい この現実はな!私の現実でもあるんだよ! 君がないがしろにする権利なんて!無いんだ馬鹿者! 逃げるのか?よし!逃げろ! 逃げろ逃げろ! どこに逃げるんだそれで え?仁村くん どこに逃げる! 君が逃げ込める先はな 2つしか無いんだ 1つは夢の中 2つは刑務所の中だ!いいか! もうそろそろ分かっていい頃じゃないか・・ね・・・ 言い過ぎたちゃったよ・・ 口が滑っちゃったよ・・ ねえ仁村くん!ちょっとまってくれよぉ!おーい 仁村くん 仁村くん 仁村くん 仁村くーん 仁村くーん 仁村くーん 仁村くーん 仁村くん 仁村くーん・・ はぁ・・はぁ・・ 幻だったか・・・ はぁ・・はぁ・・はぁ・・
・ボロ服 姉さん襲来 ちょっとお兄ちゃん 何よこれ? いつ電話しても出ないし うーん もう!
・コート 色的に何種類くらいあるの? 色は一応六種類 絶対やだからね変なことしたら じゃー・・すいません本当によろしくお願いします あはい じゃあお兄さん この書類二部ずつコピーお願いできますか こっちです 一回ここを開けて それで二部って言ったんで2を押してからスタートです やり方わかりますよね?
これ随分昔の型だよね はい いくらくらい? 5000円くらいですかね そんなやすいの はい へー十分使えるじゃん 新品みたいだし 味があるよねーどれも古いのは 感激だなー有田さん これいい仕事だわこれ 将来有望だと思ってますよこの分野 新しいものなんてろくなもん無いからね 日本経済に貢献してますよ 社会的意義も大きいしね くだらないですよこんな仕事は! 社長ね古いものなんてね・・ゴミです
・ボロコート マリオっぽい音楽 うぉーい いいんじゃないの あーおちねえ がんばれー おおーい誰だよこれ ここ俺達の場所なの!何勝手もこんなとこいんの どけよ!ほい! 何だこいつ? わかんねえ なにそれ インカム仲間だけで会話できんの マジで?貸して ���なた何者? わかんない わかんないですかーここ、おかしいんじゃないっですかぁ? そう そう!頭おかしーの? ギャハハハハ 俺達といっしょじゃん? 俺達と一緒だ ハハハ
・ボロコート お兄さん今日もそれくらいで結構です はい 鍵盗む
おさーん橋 クラゲ川 両手で行けのポーズ 金庫破り成功 パトカー 警報 そっちいっちゃダメだって そっちいっちゃダメだって!
・ボロコート 夜車 赤い目玉のサソリ 宮沢賢治 ここにいていいよね 行くとこないの? 本当にここでいいの? それじゃあいつまでもここにいろ 許して 私は許す 私は君を許す 私は君たち全部を許す
・ボロコート 廃品
・青服 ライト修理 コンセント抜いて 垂直に立てるんだよ山が(不明)だからね
・青服 弁当しまう 仁村くんもう上がったら あ、もうちょっとで終わるんで先に寝といてください うん。おやすみ おやすみなさい
・ボロコート 院選挙の日程が正式に発表されたことを受けて流通業界からは上半期の売上に影響が出なければいいがとさらなる業績の悪化を懸念する声も上がっています これは選挙の法人向けに・・・発注を遅らせる企業 仁村くん手空いたら頼むよちょっと出かけてくる 東京でクラゲの被害が相次いでいます16日午後五時頃台東区に住む田村ふみおさんの長女で小学校二年生のアキちゃんが隅田川付近の運河で水遊びをしていた所体に衝撃を感じて意識不明となりました。 病院に運び込まれたあきちゃんは一時危篤状態に陥ったものの現在では意識を取り戻し命に別条はないとのことですが東京海洋研究所の調べで原因は猛毒を持つアカクラゲの一種に刺されたものと判明しました。 アカクラゲはもともと海水性の生物で東京の運河に生息していることは通常有り得ないとのことですが、今月に入ってから似たような被害が相次いで報告されており、東京都保健局では東京都全域にわたって一斉駆除を開始しました。 すいませんあの 養子縁組のことでちょっとお伺いしたいのですが 養子縁組ですねそれでしたらここに条件と手続きの説明書書類一式が入っていますのでまずはこれをお読みになってください。
・ボロコート すいません後で直しときますから ああ、びっくりした。へっ 何してたの?あんなとこで 見てたんですよ遠くを 遠くを 遠くの何? 有田さんあそこに上がったこと有ります? いや そうですか あそこからじゃ何も見えませんね。そのことがわかりました 仁村くん いや、なんでもない 俺今まで何やってたんでしょう行けのサインはとっくに出てたのに あ、僕コーヒー さていくか
・青服 まただ最近ちょっとここが 今頃どうしてるかねえ え? クラゲ ああ・・ どっかで元気にやってるのかね。東京のどっかで そうですね もう増えてるぜずいぶん あれからだいぶたつもん ええ・・ 会いたいなあ(もう)一回
・青服 どうしたの? いえ なんだよ 何でもないです行きましょう クラゲだろぉ! あははやったやったー! あははやったやったやった あはははは 仁村くん 守の夢はこれで叶ったね。すごいね すごい ははは お前らすごいぞ凄いぞ君たちは 有田さんほっときましょう どうして? 彼らは海に向かってます 海?どうして? 逃げ出すんですよ東京を 東京を逃げ出すっておい君たち 待ってくれよおい君たち待て! 行っちゃいましたね 私達は・・見捨てられたんだ いいえ あいつらいつかきっと戻ってきますよ俺はそう思います いつかって・・いつだ 分かりません 10年先か20年先か? ・・・・ そんな待てるか 私の人生そんなに長くないんだよ 危ない!触っちゃダメですよ! 仁村くん
コケコッコー
ずっとここにいていいよ
嵌めた!
楽しいこと無いのかね? 楽しいこと ねえよ 探せよ そういえばこないだのなんだっけ 夢で未来が見えるっていう そうそうそう あいつ何やってんだろうね わかんねえ すげえ変なやつだった えらい目にあったよな けど俺は楽しかったけどな案外 俺も面白かった なにげに盛り上がったよな ああ? なんだよ ちがうか 一瞬あいつかと思ったけど 違った アカルイミライ
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ロングテールな心理障害としての軽度自己愛過剰性
書き途中でドラフト保存しようとしたらポストされてしまい数十リブログされてしまって元記事消しても漂ってるやつ消えてくれないので上書き的に仕方ないから書いてく。
あ、これはタンブラーのいいところでもあるとは思う。こういうところ(適当にドラフトに近いものをタンブルログ的に書いているものが許される)がなかったら僕は文章をネットで書き続けることはなかったと思う。昔も書いてたけど、僕は一応、文章をがっつり書いていく(ブログ)とかやると、3ヶ月くらいで1000とか2000くらいの購読者、フォロワーは付いてきたので、そういう存在なんだろなという数値の記録はあるが、やっぱり影響力の形として知名度性みたいなものを避けたいと思ってきた。クリエイティブな人たちとの交流や彼らに影響を与える(与えられる)ことに加え、「領域を超えた人たちの届くくらい」の影響力が欲しい。でそれは数千から1万くらいの創造的な人たちがフォローしてくださったり、批判や意見をくれることはありがたいと思っていた。
さらに関係ないけどアップルのキーボードやっぱダメだね。もともと長くHHKBとかリアルフォースずっと使っていて、マックの薄いキーボードはここ十年くらいデスクトップでも使っていたけど打鍵のノリが全く違くて戻したら脳と文章直結感パなくてこないだ見たくバーかけて行っちゃった。
さて自己心理学のことだ。ここに書くことは基本的にはエビデンスベースのことをよく踏まえていると思い、それに考察や個人の観察を加えたことだ。
先述したが、僕は心理学との出会いは早く、早熟でもあったので、14、5歳くらいにはフロイトやユングやアドラー��いった古典的な心理学は読んだ。大学では認知科学もやった。僕は数学、理系の人に主軸を置き、プログラマーとしての科学への信念を元に、つまり「神経、脳、人工知能、そのほかあらゆる知能的な振る舞いは唯物論的に機械として捉えることができる。計算不可能性と観察不可能性と、論理による推測が範囲でしか行えないことは、因果関係のネットワーク的性質に全て由来し、ファジーなもの、人間の直感なども「機械的に記述でき、振る舞いはファジー」でいいという結論である。自身もこの計算可能性の限界まで、できる限り論理というもの、因果関係というもの、すなわち宇宙というの基本原理の最終形式を記述しきり、神だかなんだか知らんがそういうものに許される限り明晰にやっちまえばいいと思ってる。そして心理というものが極めて高い自動性を持つこと、エビデンスベース心理学が人の感情、幸福、不幸、そしてその「ネットワーク差分演算をすれば、その人の認知の歪み、心理的なバグ」が見えちゃうってところ前できてるってとこに興奮しまくってる。僕のモチベーションは実のところ皆さんの幸福にはあまりなく、宇宙の解明と創造性の解明みたいなところにある。のだがその中で次第に今の人の心理があまりに辛そうすぎ、不幸に過ぎ、それが無知からくるのだということに気づいた。
こういうストーリーとしてみることもできる。心理学の発展は「スケール最小だが非常に困難であるような心理的障害の治療を目的とし、その解析から始まった」が、次第に「スケールが最大で全ての人にうっすらと影を落とすような心理的障害の解析に向かっている」ということ。スタートアップメカニズムはよく「粒度最小で、皆が見えていないほど小さな欲望や欲求、小さなパターンが、実はものすごい回数発生することに気づいた」ということだ。世界で最もセクシーな人物と性行為をするコストが10億円だとして、それよりも世界で最もセクシーに見える人物の100kのwebpファイルをスマートフォンで3秒みることで得られる小さな快感が10億回発生し、これは100億の富をなすことに気が付いた人たちがいた。15min fameはテクノロジーと出会った。心理学におけるナルシシズム研究には自撮り画像が一時的に被参照回数をスパイクさせることが自己愛過剰性をますことをエビデンスで証明しつつあったりもするぜ。
で、日本においては回避自己愛過剰性って心理的な障害は「ごく軽度なものから、軽度で、しかしスケールが巨大」だ。ロングテールな心理障害だ。精神科医でブロガーなかた(しろくまさんだったか)が、ちょっと言及してる事件は忘れちゃったんだけど、事件を起こした人物をが艦艇によって自己愛性パーソナリティ障害と診断されたことについて(みる限り明らかに回避タイプ)、「双極性とかうつとか、そのほかのより困難の高い心理学的な障害と比べて容易であるというものの場合、自己愛過剰性というしかないからこういう診断になったんだろうなあ」という「軽度の心理的障害はだいたい自己愛過剰性って感じである」という旨を書かれていた(精密でなければ申し訳ない。あくまでの僕の解釈す)。が、実際自己愛性パーソナリティ障害は、特に回避タイプの場合、日常においてはほとんど外部からは目立たないこと、また他の障害からするとご当人の苦しみも軽度である。おそらく医療現場でも自己愛性パーソナリティ障害みたいなものを心療内科に相談に来るケースは極めて稀だろうし、優先して取り組むべき人も多い。
それでもなのだが、自己愛性パーソナリティという、診断がくだり、心理障害であるということがお医者様に言われるほどではないレベルにおいて、現代日本(や世界)で最大の不幸は、回避タイプの自己愛過剰性だ。そしてそのレベルは驚異的に大きい。スケールが数億人、下手したら10億、20億なのかもしれない。僕の考えでは2000万くらいの日本人は「直したら人生が劇的に楽になる」レベルにある。その人の幸福度の体感において一番影響が大きいのが自己愛過剰性である人がそれほどいる。
自己愛過剰性の(研究者としてみるに)面白い点は「別の形をとって」現れることだ。特にその95%をしめる回避タイプは「過剰に回避的に振る舞う」という性質から、その「自己愛過剰性」を隠蔽し、日常的には「ごくごく他人に優しい普通の人」として振る舞うが、突如怒りを表したり、恋愛や仕事やSNSなどで過剰な心理性を表す。一例としては承認欲求。承認欲求という言葉は人口に諧謔してそこそこに久しいが、多く自己愛過剰性に由来すると僕は考えてる。
面白い(というと人の不幸に影響を与えていることなので不謹慎なのかもしれないのだけど)��とに、本当に色々な現象に自己愛過剰性が見て取れる。エドシーランがカリードとコラボレーションプロジェクトと言って出した「beautiful people」という曲は「回避自己愛過剰性ソング」だった。この曲はほぼ「SNS女子」とか「インスタ女子」とか「キラキラした人」とか「ファッションショーの前列にいて、それを写真に撮ってあげる人」のことをビューティフルピープル。と呼び、サビでまずこの「ビューティフルピープル」と名指しを歌い、2バース開けて「それは、僕たちがそうではないもの」と劣等感的なものと「インスタ映えとかしてる人を批判する心理」を表している。で、これだけみると皆さんには「ビューティフルピープルはナルシスト的で、自己愛強そう。承認欲求強そう」と思うかもしれない。事実ナルシストとインスタ女子の相関は統計とかで取られてるので高いでしょうね。でもですね、それを笑う人たち(あなた)の心理は、回避タイプの、自己愛過剰性なんです。承認欲求の裏返し。一種の嫉妬であるし。自己愛健全な人は「気にしない」か「客観的にいって奴らはナルシストだな。」と「まあでもナルシストタイプは別に有害でもないしな」である。「パリピと話すのが怖い」と思うならそれも回避自己愛過剰性。エドシーランの歌にはこれ(美しい人たちがこちらに話しかけてくる。怖い)がダイレクトに歌われるし、非常に多くの人がこれを持ってると思うけど、それは回避だ。大人になっても人見知りするのも軽度であるかもしれないが回避心理の指標にはなりうる。
これあれです。「こういうことに当てはまるのが一発あるだけでその人が自己愛過剰の病気です」とかにはもちろんならないし、本当に心配とかだった医者にでも相談して「大丈夫ですちょっとそういうとこあるかもしれないけど病気ではないです」ということの方が多いと思う。僕が問題にしているのは「うっすらとそういう毛があることがその当人の人生の長きにわたってうっすらと不幸を差し込み、その影響は積み上げるとめちゃくちゃ大きいぞ」ということです。
本当はこれ「結論」というか「対策」として「他者愛性やっぱ超すごいんじゃないか」学術的にいうなら「向社会的行動をとると自己愛過剰性軽減すると共に、自己愛強い場合この幸福度貢献は最高なんじゃないの」ということが言いたい。ギバーであることがその人当人にもたらす幸せがめちゃくちゃでかいとすると人類の愛についての知的議論捨てたもんじゃないなってなってくる。
実のところ人間関係の多くも自己愛過剰性の問題が由来してると僕は思ってる。統計から、人間の幸福度に影響を与えるものは、死の危険に影響するほどの貧困を除けば、「人間関係、健康、労働業務の幸福度、賃金、通勤時間、恋愛」といった感じで序列がある。
で、人間関係、労働、賃金は特に「衛生要因」的で、「上がれば上がるほど幸福度が上がるわけではない」が「失われると幸福度が激減する(不幸度が劇的に上がる)ということになっている。恋愛は青天井なのかもしれないが、基本的には平均化するとこれも衛生要因的なんだろう。そしてこの「下がる方」、つまり人間関係が損なわれたり悩んだりする、とか労働があってなく感じる、とかと、あと「賃金の方が労働より重要に決まってんじゃん」と「本心はそうではないとインタビューなどをするとあぶり出されるのに口ではそういってしまう」などの現象は、その多くが「自己愛過剰性に由来している」と僕は読んでる。自己愛が正常な人の神経症的傾向はめちゃくちゃ少ない。また自己愛過剰な人は常に批判や、自分が嫌われているのではないかということを気にして行動するわけなんだけど、統計科学的には「非常に多くの人が、実際に嫌われている度合いよりも過激なほど嫌われてるかもしれないとバイアス(錯覚)してる」とされている。回避自己愛なんじゃねーかなと思う。自己愛がまともな人は「まーいやそんなそこまで今のことくらいで嫌われることないよ」と「そんな誰もお前とか俺のこと気にしてないよ」と思ってる。自意識過剰も自己愛過剰性に由来する。
シンプルに、「他者愛」の人は、「自分が」ということをあまり脳内で思わない。「相手が」気になっているので、「相手を傷つけたかな」はきにするけど「相手を傷つけたかな」のさきに「それによって自分が嫌われた=傷つくか」など気にしない。なんだか素晴らしく気分が良さそうな奴が現れただろ。
繰り返し書くと思うけど僕の結論は他者愛と、それを共感(これもきちんとした科学、心理学の用語です。共感能力ってのは試験できるレベルに定量化できる実際にある能力)できると自己愛過剰性は軽減するのではないかと思っている。
あとね、幼年期などの友達と親との関係性が自己愛過剰性の最大の原因であるって説がコフートや自己心理学のいってることな���だけど、でこれ「子供を自己愛にしないこと」のキーは、コフートとかだと「子供に共感をしている本当の他者愛で持って接する」が示されていると僕は解釈した。言い換えれば「一対一の関係として、他者愛を受ける」ことを子供は真に感じ取れればいくら叱られたりしても親を信じる。ということかなと思い、おそらく確かに有効だと思う。イケてると思う。が、もう一つは「他者愛的な振る舞い、向社会的行動を無償で行うさま」の「追体験」でもいいと思う。15歳とかになるまでに、周りの友達とか、親とかが「当たり前のように階段でおばあちゃんの荷物を持って一緒に上がっている」のをみて「なんか自分のためにならへんのにやるもんなんね」と、これは自己愛過剰性からすると違和感が脳内に巻き起こる。
僕の考えでは「共感」とは「快楽系まで想像がつく」レベルのことを言うのだと思うのだ。そんで向社会的行動をとるときに人は快楽を得ることがわかってる。またメンタリティ(神経症的な傾向)は安定するといったことも統計で明らかになってる。のだけど、「その行為を行う人」に「子供が共感する」と「あー、、、気持ちいわけだ。。」となる。
向社会的行動や、他者愛的行動がその人そのものに快楽を与え、大きなメリットも伴うことは本当に広く行き渡ればいいなと思う。理論的にこれが明かされようとしてきてるなんてもうめちゃくちゃいい。
あとね、僕はこれ気づいたとき感動で泣くかなと思ったけど(社会システムがこういうものを要請しているとしたらめちゃくちゃ創造的だと思う)、イノベーションのようなものが社会に対してサービスし、またその価値を果たしなら富を維持しようと粘るのではなく早く自己を廃棄し(ドラッカーの言葉だ)、進化に取り残されるくらいなら消え去った方がいい(トムヨークが音楽のイノベーションの中心はテクノにある、という言葉の後にゆった言葉だ)ってゆうときに、これは向社会的行動であるし、イノベーションと向社会的行動を中心に吸え、自己増殖する利子資本系と拮抗するということならば、これは愛の世紀(ゴダールが言った言葉だ)だ。
そのほかにもある。現代において自己愛過剰性は色々なものに「魔を指して」いる。
もっともひどいのはやっぱり恋愛だと思う。現代の恋愛は恋愛の形を詐称した自己愛の充足と奪い合いだ。恋愛は健全なる程度の性愛に基づく。キュンとくるは性欲だもエビデンスでてきちゃったあとで「大事にされることの方が重要で性欲の関係としての恋はいやだ」と思うすら自己愛過剰性だったりする。もちろん過剰な性欲もまたなんか心理的な障害に由来する可能性もあるし、まともなもんですよ。恋愛関係にある人たちは性愛だけではなく友情や信頼関係を築きそれに基づいた行動だって共にするだろうし、そんなのも当たり前です。が自己愛に基づいて、性を否定する傾向とかもはっきりある。何よりもそもそも恋愛、というかあらゆる愛情的な感覚は愛される(受ける)とは無関係だ。
快楽で説明するなら、性愛は(自己愛がまともな人は)快楽が伴う。教科書的に行って性愛やその快楽は存在のための快楽(食事や睡眠)と同程度の快楽だろう。自己愛過剰性を解消する思いは、「恋愛」が「愛してもらえる」という自己愛の形で錯覚でき、「愛されるのではないかという期待」を得るでドーパミンとかが出ちゃうっぽい(ちゃんとはまだ研究が出てない。性愛などのオキシトシンなどが強い関係と自己愛の期待効果などドーパミンが強そうな関係とは明らかに追従するストレスなどが異なるだろうから定量的にも評価されるようになると思う)。自己愛を恋愛に被せて解消しようとする恋愛はつまり1. 聖愛の快楽を得ることができないまま死ぬという絶望的な機会損失を飲み込む 2. ドラッグや砂糖に似て、脳の報酬系(ドーパミン回路)などがぶっ壊れており、快楽ではなく期待報酬のみをえて、苛立ちが続き、依存症患者のように自己愛過剰の解消の希求を続ける借金とパチンコ地獄に生きる人や、あるいはドラッグの金が欲しくて娼婦を営む人(これもエドシーランの歌にあるね。レクイエムフォードリームのパクリだけど)みたいなものだと思う。ここに書いたことは極論的な比喩であり、本当にドラッグ患者のように自己愛に汚染されている人まではそれほどいない。ロングテールであり、「どうも愛されたいのよね」っていう人は素直に快楽を得ていない。
おそらく非常に多くの人(特に女性)においては自己愛過剰性がその人を不幸にする最大の局面は恋愛にあり、恋愛をせず自己愛をキメてるという心理から自由にならないと、端的に幸福にはなりにくい。
また女性の場合は、「恋愛、結婚、そして子供を授かり、育児すること」には本質的に「愛を与えること」と「自己愛ちゃんじゃない、幸せな子供を育てること」という影響があるんだけど、これは最大級の批判だろうけど「愛さねばならない人=恋愛をし、性愛をし、子供を作れることが証明される人」が「愛されたいと思っている」のはやっぱり異常心理であると思うし、愛されたい人は恋愛をする資格がないとも言える。子供が、自分の親が「愛されたいと思っている」と知ったら、衝撃を受けるだろう。「ぼくわたしも愛されたいし子供って愛してもらえる期間だと思ってたんだけど親がなんか愛されたいと思ってるっぽくてきもい」となる。そして実際にこれは自己愛過剰な子供ができ、自己愛過剰な大人が育つ最大の理由と目されている。(毒親とかそういうので心理学読むと出てくる。より学術的なところでもよく出てくる。ただ遺伝的にも神経症的傾向は遺伝の影響度は強いので間引いて考える必要もある。)
次、僕個人的にはこれが一番言いたい。仕事などで、多くの人が、承認欲求などに汚染された仕事をしてる。あと「すごいことをする」という思いを持つ人が「創造性快楽」とか「やってのける喜び」ではなく「認められたい」に依拠していることが多い。心理学でもよく「承認欲求がないとチャレンジしない、あら、自己愛も必要なんだ」という説明がなされる。「認められたいという思いがチャレンジを生んだ。成功者の多くが自己愛過剰だった」みたいなこともよく言われる。僕は完全に否定したい。人に認められるなんてことは一切なくていいと思う。先述した通り、向社会的行動、そして「創造性快楽」というものの二つはもっと輝かしく強い快楽を伴うものだ。実のところ、みなさんが自己愛過剰性を持ちすぎているから、そういう成熟した自己愛(過剰でない自己愛)と、シンプルな創造性、変化へのチャレンジを喜びとする人、あるいは真の芸術のようなものが汚染されてるかもしれない。これは極論だが、音楽芸術のセールスチャートなどでも「自己愛ソング」とかとそれに共感されたい若者が大量に西野カナとか買ってるのはおぞましくて気持ち悪い。トリセツとか自己愛過剰のお手本みたいな曲で大体の語尾に「して」と「くれ」がつき、ギブアンドテイクが他者愛と自己愛のカジュアルな言い換えなら「くれくれくれくれくれくれくれしてしてしてして与えて与えて。奪います奪います奪います。私はしてほしいのです。奪いたいのです。愛されたいのです」という感じ。テイカー。アダムグラントが泣くぞ。で若いこが「そうそうそう。してほしい」って同調して買うんでしょう。いやまあ自己愛過剰が歌に乗って世の中でなってるのはいいとして、芸術の邪魔になるのが最悪だ。そして男は恋愛では自己愛過剰を出さない傾向があるからといって安心してちゃダメで「仕事で承認欲求出してるやつは実のところそれが成就してもストレスしか感じないし幸福を得ない」のでやめたほうがいい。創造性は才能に由来するところが強いので、すべての人に創造的たれとまでは言わないが、統計では作業そのものの没頭性や集中性が労働におけるストレスの最大の軽減要素であり、幸福度すら上昇することも証明が揃いつつある中で、承認欲求にかまけていてはダメだ。
まずは気付くことなのだと思う。軽微であるけど回避的自己愛過剰性があるひとは自分の中にそういう兆���を認めて、アクセプタンス(あるなーそういうとこと認めること)をするだけでもよくなる。もちろんまじで超ちっちゃい善行を行うだけでもそういう人は幸福に、創造的に、快楽的に生きることができるようになる。詐欺的な優しさではなく、相手に共感をして、その感覚を想像し、それは助けられたらさぞいいだろうなあと思った上で、それをすることだ。おばあちゃんがいる。ああ80歳になって筋肉がほとんどなくなったら、今の自分が思っているよりもはるかに階段は高く、ペットボトルの水が一つ入ったバックだって重たいんだろうなあ、と思うこと。人目を気にして人助けができないという思いが自分にあるならそれが回避自己愛で、恥の感覚はほぼ自己愛過剰性に由来するが、それを受け入れ、だからこそ乗り越えること。そういうことだと思う。
もう一つ書いちゃおう。多分しばらく自己心理学は書かない。優しさと自己愛のことだ。最近家入さん時々話すんだけど彼の中では愛の問題、それと自己心理学体系としての仏教、特に弱さの淵ギリギリまで行って悪を覗き込む親鸞が魅了的なんだろうというのはわかる気がする。僕の考える愛(優しさ、与えること)の概念が、彼のやさしさの観点と同じかは、似ているとは思うけど、同じかはわからない。要人であるので意見が混同すると迷惑かけるので関係ないと思って読んでほしい。
あと彼からは、なんか優しさがみたいなものが特徴の人だと思ってなかったのでびびったことをよく言われるなと思うのだが、これもいかに書くようなことなのだと思う。僕は平然と人を批判するし、基本的に言葉は���しいけど、それ以上に、批判した人に対して優しくすることに一切の躊躇もない。また、人に優しくすることに一切の感情が伴わない。
僕は「他者愛」��まり愛の最大の特徴は、「独立性」にあると思う。愛の独立性。
エピソードを話す。
ここに回避自己愛過剰な人がいるとする。Nと呼ぶ。この人は「優しいと認知されている」人だ。しかし回避自己愛過剰性の優しさは、自己防衛を目線の先に期待する、自己防衛のための、攻撃されないための、回避としての優しさだ。もう一人、自己愛が正常で、かつ他者愛が強い人がいる。Lと呼ぶ。
数名がいる酒の席で、LはNを「面と向かって批判」する。ある程度人もいるところで。みんなの前で。口汚く罵ることはないが、はっきりと「これこれこういうとこあかんよ。ぶっちゃけ嫌い。」という。これは批判と、好き嫌いの提示がある。さらにもう一人登場させよう。N'にしよう。この人も回避タイプの自己愛過剰ちゃんだとする。
N'は「Lが怖い人だ」と思う。N'も「Lが怖い人だ」と思う。どうですか?皆さんはN'と同じ立場にいます。Lが怖い人だ、と思いましたかね。
Nは黙って聞いているが、そのまま批判が続けばLは逆ギレする。その手前でLはそういえばNは風邪引いてるじゃないっけそこ寒くね?こっちくる?あとタバコあかんかなと思い消す。あとあったかいソフドリもらう?とゆう。その時Lは「特に表情を変えることもなく」思う。N’は「あれ優しい人だ。あれよくわからない。あれなんだこれ」と思う。Nも思う。「なんで表情が変わらないのか」と思う。
自己愛が正常な人はむしろ、批判者である。良き批判者である。自己愛過剰で回避タイプの人は「批判されるのが怖い」ので、自分を守るという思いで、「他の人を批判したり、意見することが少ない」ということになるし、そこには「怒り」がある。自己愛が正常な人は怒りの伴わない批判をする。回避が過半数の世界では批判者は「あの人は批判をバンバンする人だ」と思われるだろう。自己愛の正常な人の行う批判が「怖いこと」だと認知され、健全な批判や声のでかい人が怖がれるのは、多くの人が回避自己愛過剰であるせいで、批判者は善だろうと僕は思う。もちろん客観性と程度の問題はあるし、批判を受けるものがあまりに自己愛過剰性が強い場合には彼は批判を受け入れることもできないから、気を使ってあげなくてはならないけど。それでもそれらの気遣いは、全て批判者の与える行為だ。社会の大半が自己愛過剰だと、社会は静まり、声の大きさが強調されるわけだけど、批判者が自己愛過剰であることは稀だ。だいたい「本心で薄汚く怒りを伴って罵倒してんなー」ということならそれは愛の人の批判じゃない(その批判者の心理に課題が見受けられる)。ただ、世界のバグを指摘すること、悪を指摘することと、愛にはなんら関係がない。
その上、愛は好き嫌いとすら関係がない。これは僕のお気に入りの概念だ。よく好き嫌いがない人みたいなのがいい人みたいな感覚になるが、そんなことないんだ。他者愛の人は「好き嫌い」がないわけではなく、むしろ自由に好き嫌いを表明する。ないのは無駄な怒りだ。バグを取るぞという使命感だけだ。バグのないシステムが好きなのはあたり前だ。他者愛の人には「嫌いなものだから愛さない」理由がない。嫌いなもの、悪に愛を与えない理由がない。おそらく自己愛過剰な人こそが「好きだから愛する」みたいな感覚を持ってる。お馬鹿さんね。
さらにここには感情が伴わない。おそらく自己愛過剰な人たちは「嫌いなものにすら優しくする」見たく、ロマンチックなエピソードだと認知して感動するかもしれない。「すら」とね。これも心理学でいう認知の歪みなのだと思う。他者愛の人が嫌いな人相手ですら優しくする、とか魅力があるから愛するとかいうわけではないのは、与える行為は自己の中に快楽に基づいて行われるからだ。これも統計で出てる。彼らは「当たり前のことをしたまでです」というかもしれないが内心は「気持ちいいから自分のために」と感じている。
悪人こそ天国に近いのだ。という親鸞の考えにも近いのだと思う。僕は悪人こそ天国に近い、というのはそうかもしれないと思うが、悪人でなくても共感があれば天国に近いと思うし、悪であることと善であることは独立してると思う。愛って言葉キモかったら与えること、でもいい。「悪だから与えない」とか「好きだから与える」とかは「好きなら与えて」と並んで自己愛を僕ら他者愛の人には感じさせる。
愛のレッスンをするなら、設問としては「きもいおっさんがゲロ吐いて倒れてた場合にどう感じ、どう動くのが優しい人か」というと、「きもーい」と思い、口に出す。愛の人もごくごく自然に「きもーい」と思う。「ハゲ散らかしてるー」とも思う。「ウゲーきもーいくさーい美女のゲロだったら飲めるのにー」と思う。だが独立した感覚で、美女がゲロ吐いて寝てるのと同じ速さで水かってやってゲロ気道に入らないように横に寝かせて水枕元において去る。で「あーくさかった」と思い、ハゲうつるかと思ったわ、と思う。もちろん「なんかおっさんも色々辛い感じであーなったんだろかそうだったらかわいそうにな」とも思う。おっさんの気持ちに憑依する。優しい人は多くの人に、そのコンプレックスや辛さに瞬時に憑依する。
社会課題がロングテールに軽度の心理障害なら、軽度で小さな善行で迎え撃てばいいんじゃないかと思う。ジョンレノンならfuck you, give good a chance. とゆうだろう。
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「岩田さん」読了
どうも。めぐめです。 この記事は備忘録的な感じでもあるので、挨拶は手短に。
2019年7月末頃、ほぼ日から岩田さんの本が出ました。 最近になってやっと手を付けられて、読み終えることができたので、感想文を出しておこうと思った次第です。元々、「別途場所を設けて述べる予定」と、宣言していましたし……。
発売から時間が経っている��で、既に世に流れている感想記事等々と、内容が被ることもあるかと思います。
― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
まずは���読んで想定と違っていた点。
この本は、「ほぼ日」と任天堂の「社長が訊く」の岩田さんの言葉を抜粋、再構成したものでつくられています。
なので、この有名な言葉
“On my business card, I am a corporate president. In my mind, I am a game developer. But in my heart, I am a gamer.”
これは、載らないと思っていました。なぜなら、GDC 2005年の基調講演での言葉だからです。
……なんですが、載っていました。 ほぼ日内と、任天堂内で、ちょっと検索をかけてみたのですが、ヒットせず……検索の仕方がよくないのかもしれないのですが、掲載ページに心当たりもないので、なんとも。
載っていようがいまいが、本に掲載するということに意味がある。これは紛れもなく岩田さんの言葉ですし、岩田さんの人となりを知る上でも欠かせないものです。物理媒体でも残すべきです。
自分にとっては嬉しい想定外でした。
岩田さんがひとり語りをしているような構成について。
ほぼ日でも、社長が訊くでも、岩田さんは、常に目の前に話し相手が居る状態でした。 ネット上に公開する前提での内容であれ、岩田さんの言葉は、まずは目の前の相手に向けられたものだったはずです。そして、相手との会話の中で、また次の言葉が生まれていくわけです。
それがこの本では、話し相手の存在を感じさせないように再構成されている。 本の読み手である私(たち)は居るけれど、読み手に対して直接語りかけているわけではない。元々、岩田さんの言葉は目の前に居た、糸井さんや宮本さん、桜井さんに対してのものでしたから。
その相手がカットされているので、居るのか居ないのか定かでないような状態で、ひとり語りをしているようになっています。
……だからなのか、読みながら、岩田さんの言葉がすっと自分の中に入っていく感覚がありました。
読み手に対して話しているのならば、相手である私は一旦その言葉を受け止めなければならないのですが、自分に対して言葉が向いているわけじゃないから、ある意味聞き流しに近いような感じがありました。 まあこれは、私自身が掲載されている岩田さんの言葉のほとんどを、1度は読んだことがあるからというのも影響しているでしょうけども。
あとは、言葉の出所が、書いたり打ったりという「文字」ではなく、岩田さんの口から出た「話し言葉」なのも大きいです。
なので、自分が読み進めるスピードはかなり速く、ものの数時間で本全体を読み終えてしまいました。
言葉が入ってくるとか、読み進めるスピードが速いとかは、丁寧な再構成があってこそのものだと思います。
ただ単に言葉を切り出しただけでは、前後の繋がりがないために、意味が分からなくなってしまうものです。 私も一応、botのツイートを編集していた頃に、岩田さんの言葉だけではどうしても完結しなくて、引用するのを諦めたことがあります。
岩田さんの言葉だけでは完結しないこともあるのに、Web上に掲載されてる対談記事縛りで、本1冊なんてできるのか? ……というと、ほぼ不可能だと私は思います。 だからこそ、実際に本を1冊、形作った「再構成」が光る。
再構成は、岩田さんの言葉の繋ぎ目に、岩田さん以外の人物の発言を、接続部として付け足すことでもあるんです。 再構成しすぎて気になった箇所を挙げてしまいますが、
青沼 意味もなく置かれている石ころというのは本当にあるんですよ。 宮本 それを見つけては、「どうして置いたの?」と聞くわけです。 岩田 「なんとなく」とか言うんですよね、そういうときって(笑)。 青沼 そうそう。「なんかとりあえず置いてみました」とか(笑)。 宮本 まだ「カッコいいでしょう?」とか言うてくれたほうがスッキリしますよね(笑)。 岩田 「なんとなく」はいちばんダメなんですよ。
https://www.nintendo.co.jp/wii/topics/interview/vol5/08.html
このくだりだと、岩田さんは二言しか発言していないのですが、本の中だと「意味もなく〜」の箇所から、岩田さんの“言葉のかけら”が始まっている(159ページ目)。 もしかしたら、上記の場以外の場所で、再度話したことがあったのかもしれないのですが、内容が合致してるので、そうじゃない気がするんですよね。
「石ころ」の話は、どちらかというと宮本さんの発言のイメージが強かったので、違和感を持ってしまった。
おそらく「『なんとなく』はいちばんダメ」を載せたかったんだろうなと、私は思います。ここまでくると、編集者のこだわりだとか、強い意志を感じてしまいます。 この本の編集者と、上記の「社長が訊く」の編集者は同一人物だったりしますし。
……というような感じで、違和感があった箇所はあったっちゃありましたが、ここ以外には特段気になった箇所はありませんでした。
逆に、よくここまで、「会話」を「ひとり語り」に綺麗に変換したなと、感心しながら読んでしまいました。エラそうですけど。 「再構成」の丁寧さや信頼性に関しては、安心できると私は思います。ちょっと大袈裟かもしれませんが、本当に、100%純[岩田]というか、ちゃんと温もりや表情を感じるんですよね。文章から。
宮本さんのことを語るパートがあるんですが、嬉しそうに宮本さんのことを喋る岩田さんを、不意に思い出してしまいました。
2011年、幕張メッセで行われた3DS体験会。3日目のステージイベントに登壇した岩田さんが、脳裏に浮かびました。
https://nico.ms/sm13274447
この動画の22:30頃、宮本さんの趣味を語る岩田さんの場面になります。 宮本さんの生態みたいな内容を実際に語った映像って、当時はあまりなかった気がします。しかも3DSを試遊しに来たり、中継を観ているお客さんに対して喋ってますからね(笑)。それに加えて、嬉しそうに語るもんだから、印象に残ってるんですよね。
そんな感じで、文章からその人(岩田さん)の表情を感じさせるかたちになってるんですよね。
私個人は、この本はまだ社会人になる前の学生さんや、社会人になったばかりの若い方に読んでほしいと思っています。 というのも、私自身が、ほぼ日や社長が訊くといった岩田さん関連の読み物を、若い頃に読んでいて良かったなと、つくづく思うからなんです。
例えば私は、「安心して『バカもん!』と言える人」の話が印象に残っています。
読んだ当時は会社勤めではありませんでしたから、「自分もそうなりたいな」という、姿勢や、目標として捉えたんですね。
そして時は経ち、私にも後輩が何人かできたりしたんですが、確かに、「安心して『バカもん!』と言える人と、腫れ物に触るように叱らないといけない人がいる」んだ、と、逆の立場になって、今また同じ言葉を思い出しているんです。
オリジナル版 https://www.1101.com/job_study/iwata/2008-04-17.html 「岩田さん」版 https://www.1101.com/books/iwatasan/free/free.html
私自身が「『バカもん!』って言われやすい子」だったか、「本当にやりたそうにしてる人」だったか、今もそうなのか、外側からの目線は正直わかりませんけれども。
でも確かに、「バカもん!」と言いにくい人には、かける言葉を選んで、内容を削いでいかなければならないので、与えられる量が減っていくんですよね。 与えられる量が減るということは、仕事の幅が広がりにくくなることでもあるし、最悪その人から仕事がなくなっていくということにも繋がってしまう。
「本当にやりたそうにしてる人に仕事を渡したい」。これもそうなんですよね。
心から純粋に「やりますよ」と言ってくれているような、真っ直ぐな人に仕事を渡すのは、仕事を増やしてしまって申し訳ないけど、でも不安はないんですよね。 その相手が経験の浅い新卒であろうが、そういう人に仕事を渡して、自分の背中を任せるのは、安心感があるんですよ。正直だから……何も飾っていない透明感があるから、実際に見ていなくとも、「目の届かない場所」というのがない。そういう姿勢があるから、「あの子だったら大丈夫」って、なるんです。 そしてそれが、次の仕事に繋がって、どんどん経験になる。
明らかに「この仕事はやりたくない」という姿勢をみせたり、ましてや公言されたりすると、じゃあキミにはやらせないよ、オレがやらあって、私はなっちゃいます。 もうこの時点でその人は、機会も、可能性も、ふいにしてしまっているし、仕事もやはりなくなっていく。 糸井さんが言ってますけど、こうなると「その人の才能とか優秀さとはまったく別の次元の話」になってくる。もったいないですよ。
とまあ、私の経験を交えて話しましたけれど、事前に読んでいなかったら、ここまで到達するのにもっと時間がかかったはずなんです。
今の私は、自分自身の経験を元に仕事をしている節が強いのですが、それでも、可能性を閉ざす「ノー」は言わないようにしてたりと、岩田さんの言葉が根強く残ってたりします。 それが、今の職場に私の居場所があることに繋がっているのかもなあと、思ったりします。
実際に仕事をして、経験をしてから、やっと気づいたり、腑に落ちることが大多数です。それでも「読んでて良かった」と本当に思うから、かつては若かった私と同じように、今若い方々にも、読んでほしい。
……って、この本自体は自己啓発とか、なんかの指南書とかとは違って、「岩田さん」という人物の本なんですけれどね。 でもだからこそ、「任天堂というゲーム会社の人だから」とか、「押しつけ感やトゲがなく聞きやすい」とか、手に取るきっ��けになりうると思うんですよね。
べつに買わなくとも、本の半分は公式サイトで無料公開(!)してますし、元となった対談記事などはすべてWeb上で読むことが可能ですから、この本じゃないといけない、というわけではないんですけれども。 ただ、宮本さんと糸井さんの、この本でしか掲載されていない、岩田さんの思い出話のインタビューはありますけどね。
岩田さん関連のコンテンツを、網羅するくらい実際に読むとなると、ちょっと大変なくらい量は多いです。そういう意味でも、まだ知らない方にはこの本をお勧めしたいですね。 私の好きな言葉やエピソードが、いっぱい入ってますから。
それと最後に、やっぱり、岩田さんの言葉を多くの人に伝えたいし、どこかに留めておきたいんですよね……。
岩田さんが存命中で、任天堂の社長をしていた頃は、岩田さんを知るきっかけがたくさんありました。そのきっかけと、ちょっとの興味があれば、関連コンテンツにすぐ手を伸ばすことだってできたんです。 でも……糸井さんの言葉を借りると、岩田さんが亡くなった時、世界に岩田さんが居た分の窪みができたんですよね。しばらくはみんな、その窪みをみているんですが、時間が経つとその窪みは平らになって、時は流れていく。
……なんだかなって、思っちゃうんですよね。
私個人の話で恐縮ですが、私は今1960年代の特撮番組に興味があるんですが、50数年後を生きる、私の身の周りの、現代を生きるみんなは知らないんですよ。 当時どれだけ人気を誇っても、時間には勝てない。伝え続けなければ、時代の流れやインターネットの海にのまれて、遠い過去のものになってしまう。
私にとっては、岩田さんは任天堂の元社長というか、もう「遺伝子」なんですよ。 確かに「その時代に居た人」なので過去ではあるんですけど、自分の心や思考回路の片隅には今も居て、“私”という人間を構成してる。 表面上は平らですけど、水面下には存在してるんです。それは、任天堂という会社もそうだと思いますけれど。
でも、そうやって、今はまだ、岩田さんと同じ時を生きた我々が居ますけれど、いずれはそうでない世代の時代になっていって、伝えていかなければ「過去」になってしまうんです。
だから、「岩田さん」というこの本はとても重要なものになると思うんです。岩田さんの人柄が現れている言葉が、ひとつの物理的な媒体で、この時代のこの空間に留まっているからです。 それは“窪み”ではないし、今は“平ら”にみえるかもしれないけれど、時が経てば“でっぱり”のひとつになるはずなんですよ。
べつに、過去の存在になることは悪いことでは決してないし、伝わり続けることを岩田さん自身が望んでいるかはわかりません……。どちらかといえば、「そうならなくてもいい」と思いそうな気はしますが、少なくとも私個人は、これに誰か“つまずいて”くれないかなとか、思ってしまうんですよ。
そこに岩田さんという、ひとを愛し、世界中から愛された人物が居るから……
……そうやって、自分の身の周りの人たちをハッピーにし続けたすてきな人が、波に乗って、あるいは地に足つけて、伝わり続ければいいなと、思います。
すてきなことが伝わるのも、すてきな巡り合わせじゃないですか。
― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
購入や試し読みについては、公式サイトから詳細を確認できます。 ほぼ日ストア、あるいはTOBICHI(東京、京都)で買うと、岩田さんのキーホルダーが付きます。この記事執筆時点では、終了したとはまだ書かれていないんですけども、なくなり次第終了とのことなので、お早めにどうぞ。
岩田さん - ほぼ日刊イトイ新聞 https://www.1101.com/books/iwatasan/index.html
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2019/07/26
10:00起床。今までブログ等をやったことは(高校生の頃に周りに流されてなんとなくやってすぐ辞めた、ほぼ何も内容を覚えていないが恥ずかしさだけは強く残っているやつを除いては)(多分、少なくとも記憶の上では)なかったのだが、今回こうしてiphoneのメモに文を起こしているのは、今朝、妙に記憶に残る夢を見て、その後味が嫌に悪かったのでそのことを書こうと思ったからである。ちなみに文を「起こす」は漢字はこれであっているのか不安だったのでググってます。あと「iphone」は一度「スマホ」と書いてから書き直しました。さまぁ〜ずだかバナナマンだかが「iphone以外はスマホだけどiphoneはiphoneだ」だか「iphoneを使ってるなら『スマホ』ではなく『iphone』と言いたい」とか言っていたのを思い出して(その意見自体には全然同感出来なかったけど)「iphone」と書きました。
もうこの時点で()付け過ぎで有り得ないぐらい話が逸れまくってるし死ぬ程読みにくいだろうとは思うのだけどとりあえず垂れ流しで書いて行こうかなと思う。攻殻機動隊はアニメ(映画)から入っているが原作漫画の異常な程注釈が付いててクソ読みにくくなっちゃってる感じが好き。描いている人のオタク性がめちゃくちゃ出てるものが好きだ。 他人の創作物としてはそのくらいエグみが出ている方が(というかエグみが出ているということ自体が?)好きなんだけど、自分がベースを弾く時に出そうとしたエグみは基本的にボツになる。だし、録音したものを修正をしているときはなんだか自分を良く見せようと取り繕ってるような感じがしないではない。とは言ってもその音源にとって全く邪魔でしかない音だと判断出来るから、やはり修正はするのだけど。今までしてきた録音の中で数少ない「これは悪くなかった」と自分では思えているものは逆に大抵ほぼ修正してないし、弾いてる時は夢中で何も考えていないけど自然と良いエグみが出ていたということを考えると、やっぱり俺が好きなものってのは「作った人(達)の素のエグみ?(多分音楽的に、というか俺的に言うとグルーブ?)が存分に出ていて、尚且つ美しいもの」なのかな。全然わかんねーけど(因みに何も考えていないのが良いってわけではない。神経質に計算し尽くされたであろうものは逆にその神経質さがエグみになるので)。
ここまでで元々どんな話だったか覚えてるが人いるのだろうか(そもそもここまで読んでくれるのだろうか)、俺がこの文を書いているキッカケは、「変な夢を見たから」である。今までもこうして文を、と言うか日記を書こうかと思ったことが何度かあったのだが、動機は全て「記憶に残る夢」である。つまり所謂「夢日記」というものを書こうと思ったことが何度かあった。妙に印象に残る夢を見て、且つ起きた時にその日の予定までそこそこ時間があり(そういえば大抵その日は早起きだな、夢を見るのはレム睡眠だから眠りが浅かったのかな、と思い調べてみたら『夢はレム睡眠の時に見る』と言うのは嘘らしい・・・)、夢を文に起こそうと思うことが一年に一度くらいある。今までは夢を文に起こす前に頭の中でなんとなく思い出している間に忘れていってしまったか、もしくはつまらなく思えてしまったことが何回かあった。それでも確か一度だけ文に起こしたことはあったと思うのだけど文書ファイルを紛失してしまった���もしかしたら書き上げた後に消したのかな。それでも今回こうやって文を書けている(また書き終えた後消すかもしれないけど)のは多分夢日記としてではなく普通に日記として書いているからかな?と、思う。(もうこの時点で「日記」と呼んで良いか非常に怪しいが)普通に日記として書けば夢と関係ない事も書き殴っちゃって良いわけで、今この時点で下らない寄り道ばっかで全く夢の内容に触れてないことがアホみたいで自分では少しウケている。
いい加減もうそろそろ夢の内容を書こう。とは思うけど、もうこれだけ無駄な長い寄り道をしてやっと辿り着いた割には別にそこまで大した夢ではないことを俺は既に知っているから今俺は結構テンション下がってきている。が、まあこれはただの日記であって誰かに頼まれて書いているわけではないし、とにかく「終わった」となるまで書こうと思う(そういえば普段音楽を作るときもこういうモチベーションで作ればいいのかな、一人で音楽を作るときはあんまこんな感じでやったことないかもしれない、多分歌詞書く人とかは普段からやってるんだろうな、こんなただ思考を垂れ流すだけで得るものがあるのか!「得た」・・・・・・)。
いよいよ夢の内容に入ります。あの、祖母が死ぬ夢でした。(・・・夢自体は別にそこまで面白くもない普通の悪夢だから夢日記じゃなくて日記にしたんだったことを今こうやって明確に何の夢か書いたことによって思い出した・・・・・・。)いきなり現実の話に戻りますが俺の父方の祖父は今いくつだったっけ、既に95は超えてた筈だが未だにボケてないらしい、マジで凄いと思う、とにかくまだ生きている、が今朝見た夢の中では俺の祖父はもう瀕死だった。もうボケていて、身体もだいぶ駄目で入院していた。そして祖母も同じく瀕死でボケていた。祖母の方は家で生活していた、俺と俺の母が介護していた。多分現実でこの状況ならオカンにとってはかなりの負担なのだろうがそこは夢なのであんまり描かれてなかった(「描かれてなかった」って表現が適切かどうかはよくわからないけど夢を見た俺の感想としてはこれが多分一番近い表現かと思う)。
(もうダメだな)て感じを俺とオカンは言わずになんとなくシェアしてる感じで生活していたのだが、ある夜、病院から電話がかかってくる、出ると祖父である。しかも完全にボケてない祖父は俺は死ぬだろう、多分明日か明後日か、そろそろだ、と言っていて、死ぬ前に祖母と話したいらしく電話を代わってほしいとのこと。試しに代わってみると、祖母もボケていた筈なのに祖父と電話をしているとどんどんマトモになっていく。何を話しているのかはわからないが電話を切った頃には完全に正気である。そして最後に祖父に会いたいので病院に行きたいという。ここまでちゃんと人を感動させられるほどにストーリーも描写もないので誰も感動しないと思う(俺もしない、全く)。けどまあ展開的には感動的なやつではある。しかし祖母は一人で病院に行きたいと言い出したのだ。完全に正気に戻っていたのだけど完璧に夜である。祖母も90は超えていて、流石に夜一人で出歩かせてはダメだ。しかしそこは夢である、俺とオカンも止めない。止めろよ・・・。病院と家がめちゃくちゃ近かったのかな・・・。こうして完全に正気に戻った祖母は夜に一人で病院に向かったのであった。
まあ最初にオチを書いたので皆さんお分かりかと思いますが、翌朝、役所的機関から、祖母が一人で道で死んでいたとの連絡が入る。クソみたいなオチである。役所的機関は「介護に疲れたのかもしれないけどボケ老人を一人で歩かせたら死ぬだろ、つーか死なせるつもりだったんでしょ・・・。はぁ・・・。」みたいなテンションで、俺とオカンは非常に萎えた。昨夜の感動も知らねーで好き勝手言いやがってと思い一応経緯を伝えても「はいはい・・・。」的テンションである。「細かいことは後日で、とにかくそちらのお婆さんが病院への道中撒き散らした糞尿だけ取り急ぎ掃除しといて下さいね〜。」とのことであった。流石役所的機関と思った。クソだ。
そして俺とオカンがクソみたいな気分でクソババアのクソを掃除していたところに、非ッッ常に間の悪いことに、俺の友人が二人現れる!!!!この間の悪さは皆さん容易に想像出来るでしょう。 男女で登場したそいつらは「その人お母さん?つーか何やってんの?」みたいな感じで、「いや、別に・・・(クソみたいなタイミングで現れやがって・・・つーか何、お前らやっぱり付き合ってたの?別に良いけど、クソが・・・)」となったところで起床しました。まさしくクソみたいな夢でした。失礼しました。
明らかに昨晩読んだ福満しげゆきの漫画の影響を感じる、しかし俺自身の卑屈な性根がよく表れた微妙なオチでしたが、これをただの胸糞悪い夢でなく「悪夢」と思ったのは、汗ダクで起床した時にやっぱりちょっと正夢なんじゃないかと思って動揺してしまったってのがあります。幸い、やっぱり親からの急な連絡とかは一切なく、最後の家族のLINEでの話題は俺と弟の出身高校の野球部が決勝まで行ったが惜しくも甲子園目前で負けてしまったことを惜しむ内容でホッとはしたのですが、正夢なんじゃないかと思ったのは、実際に俺の祖母がボケてるらしいからというのもありました。祖父はボケてないみたいですが祖母はボケてきてしまったらしいです。「らしい」というのも、俺の実家は長野��すがそれは父の転勤で長野に引っ越したからで、父母の実家は東北なので、更に上京もしてしまうと祖父母に会う機会が本当に無く、俺もそのことは何となく小耳に挟んだだけで、父母もわざわざ俺にそんな話をするでもないのでよく知らないからです。お婆ちゃんには多分もう10年くらい会ってない。
俺もお婆ちゃんは好きだけど実際その話を詳しく聞いたところで何か出来ることなんてない気がする・・・。これから永かった人生を終わろうとする過程で自我が薄らいでいってる人と、その近くで生活する人たちのことなんて、例え肉親でも想像できないし、想像であーだこーだ言ったりすんもんじゃないとも思う。そもそも自分のことで手一杯だし、何かするにしてもまず親の方がなんとかしたいと思うでしょ、親の方が直接的に世話になってるし。何とかしたいとは言ったけど親が今何があるとか仲が悪いとかは幸い全然無い。オカンとも弟とも仲は良いし親父はめちゃくちゃ尊敬してる。主に俺がチャランポランなことやってる申し訳なさが実家に対してあるってだけで、それでもやりたいことをやれてる今やらない方が違うし、やらせてくれる親にも失礼だと思う。でも本当にそう思ってるんだけど今の自分の駄目さへの言い訳っぽくも聞こえるよね?うるせえよ・・・。
結局何が書きたかったかって話ですが、胸糞悪い夢を見て、しかも現実と被ってドキッとしてしまう内容で、だけどだからって何か出来るわけでもするわけでも俺だなぁとモヤモヤイライラした、ということです。何か伝えたいことがあったわけでは無かったのですが、日記ってそれで良いんですよね?強いて言えば、これだけ祖母がテーマになっててしかも現実のこと思い出しても引っかかる夢だったのに、オチであんまり関係ないことで卑屈になってるのが自分の夢ながらウケたので日記に記そうと思ったのかな。
はじめて意識的に日記というか文をここまで書きましたが、本題と関係ないことを書いてた時の方が楽しかったですね。もっと言うと本題の夢よりもそこから現実の話に繋げてなんかオチみたいのを作ろうとしてた時があまり面白くなかったです。書いてた時も後から読んでみても。
でも、元々文やメッセージが強く表立って出てきてなくても(もしくは英語の歌詞だったりしてちゃんと理解出来なくても)グッとくるものが好き、だしそういうものに憧れて音楽なりをやってるところがあって、メッセージ性が強めのものに触れると「うるせぇな・・・」と思うことが割とあり(全部ではないです)、文や言葉を使ったものを作ろうと思った事自体がなかったのですが、最近はその内容に感動するかどうかではなく「言葉にする」ことがすげえなぁ、と良く思ったりしてたので、ちょうどモヤモヤする夢も見たので文に出来て良かったなあと思いました。
そんな俺なのですが最近自分のバンドのプロフィール文を書くことがあって、ふざけてめちゃ長いのを書いたのですが、そんな俺なのでただ長く書いただけでなんの味わいもクソもないであろうその文に何故か何かを感じてしまったらしいバンドメンバーが最近日記をつけ出したというのを偶然発見してしまいました。あんまり表立って更新とかをツイッターとかで告知してないので多分人にガンガン見られるのは嫌なんだろうなと思うので、ここでこうやって書いてしまったのもゴメンね、て感じなんだけど、でももしそれが恥ずかしいってことなら恥ずかしがることないと思うよ、俺がその日記を発見したのも、夜中に一人で酔ってる時に「ガッツ こまけん」でググったらヒットしたって言うめちゃくちゃ恥ずかしいやつだから・・・。更新止まってるじゃん、俺の日記を読んだって日記を書きなよ・・・。
もうだいぶ前に日記として書きたかった夢の話は終わったのでもう後は余談でしかないですが、これってやっぱり日記って言わないですよね?もう文の大部分がその日あった出来事と関係ないもんね?大体今日起きてまだ4時間しか経ってないしこれを書くってことしかしてないぞ。マジで日記じゃないぞ、やべえな。日記じゃないならこういうのなんて言えば良いんですか?「手記」ですか?
デジタル大辞泉の解説 しゅ‐き【手記】 [名](スル) 1 自分で書き記すこと。また、その文書。手書き。 2 自分の体験やそれに基づく感想を自分で文章に書いたもの��「遭難者の手記」
「手記」かな・・・。手記です(ここで「手記」がゲシュ崩しました)。
これが日記じゃないと言いたい理由のもう一つに、これを日記だとしてしまったら、もう明日以降が書きにくすぎるだろ、毎日4時間もこんな寄り道ばっかの文にかけてられねーだろ、というのもあるかな。元々日々の日記をつけたいと思って書き出したわけでもないし。日記の1ページ目だけ頑張り過ぎてハードル上がってそのあと書けなくなるやつになっちゃう。であれば、これをどのように公開するのか、というところです、ブログを開設したらそれは日記みたいになってしまうし。
で、以前から俺が東京に来てどんな活動をしてきたかを何かにまとめたいなぁと思っていたので、これをTumblrで公開して、このTumblrを俺の所謂ポートフォリオ的なものにしようかなぁと思います。そうしようかな。どうせこうやって文字に書いたりしないとやらなそうだし。いつ死ぬかわからないし、いくつか作品は作って来たけど、それが一目でわかるようなものがあった方が死ぬ時のことを考えると虚しさの軽減は出来るかなぁと思うんですよね。なんか死ぬみたいな話になってきたけど死にたい訳では無いですよ全然、いや死にたいと思う夜は勿論あるけどそりゃそうだろこんな汚ねぇおっさん。生きるってのは死に向かうってことだからなどうしても。死に向かってる人生だけどポジティブに死に向かって生きたいって話だよ。でも死にたくないんだよなー出来れば。300年くらい生きられねぇかなぁ。なるべく老けないで。
そろそろバイトにいかなきゃだけどこれ今のうちにアップ出来ないならバイト終わった後に読み返したときに「クソだな」と思って消す可能性が微レ存なんだよな。でも明日のバイトは朝早いんだよな。こんなクソ文アップとかしてないで速攻で寝たいな。いやそうやって6時間睡眠みたいのに囚われているからうだつがあがらないんだよな俺は。実際睡眠3時間でも6時間でもいつだって眠いだろ・・・。夜に俺がちゃんと公開しますように・・・。
とても人に読ませるつもりで書いたとは思えない程読みにくい(そう、人に読ませるつもりで書いてはいる)文をもしここまで読んだ人がいたとしたら有難う御座いました。自分では、俺のだらしない面が存分に出てて良いと思います。もし最後まで読んだ方がいましたら、こっそり「最後まで読んだよ」と伝えて頂けたらと思います。いや、やっぱり恥ずかしいから言わなくていいです。でも本当に誰にも何にも言われなかったらそれはそれで悲しいな。なんか、いいねとかそういうのでお願いします。やばいな、めちゃくちゃ恥ずかしくなってきたな、今この辺りは夜帰宅してから書いてるのですが爆速で酒を飲んで理性のないうちに投稿します。そしてツイッターに貼った後に照れ隠しに面白ツイートをリツイートしたりします。ちなみに先に述べたバンドメンバーのブログが夜になったら更新されていた。偉い。知らなかったけどフジロックに行ってるらしい。つーか今日からフジロックじゃん・・・・・・出てるやつら死ね・・・・・・突然少年・・・・・・・・・・・・。
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11/14 久しぶりに日記。
https://mstdn.jp/@meteorregn マストドンで話し始めたら日記の必要もないのかもしれないなーと気になって更新していなかったのですが、久しぶりに書こうかなという気分になったので逃さずに書きます。(相変わらず酔っ払っている、セブンのベーコンペッパーマカロニサラダが美味しかった笑 11/10に好きな人と食事してきました。 事前に個室の居酒屋さんのリンクを休みに調べた〜と言いながら個人のメールから彼の会社のメアドに送ったのですが、採用されず、、(泣)、サラダが充実しているお店で食事しました。(しかも彼は私が個人のメールから送っていることに大して気づいていない鈍感を発揮。というか単にスルーしただけ??)
彼はこのお店きたの二度目と店員さんに言っていて、一度目は他の女の子ときたんじゃ??と思いながらも、、詮索しても無駄なので華麗にスルー。(私の大人力の勝ち、いえい! 着いた時に本を読んでいて、すごいな!私も本は好きだけど、そこまで読まないよ、と思ったんですよね。感心だよ、さすが近い未来の私の彼氏だけある(とイメージングしておこう笑笑)
んで、本をカバンに仕舞うの所作が一瞬だったけど、とても丁寧で優しくて一気に好きになっちゃいました。私も本好きだから見逃さないのよ! なんか座っていきなり仕事の話をされてしまったので、その話もできず、その後も忘れてしまったので言えなかったけど、金曜の夕方にAmazonで週末読む本を調達している時に思い出して、、、、
思い出したからには言いたくなって気持ちが収まらないのでSlackのDMで正直に言いました。どう感じられてもこういう素敵な話は私も彼のことが好きだということ以前に、人としてしっかり伝えたいと思った。今のところ、無反応ですが、、逆に無反応だから気にさせちゃったかな、、ま、でもでも、そこはよく考えたい。後悔もしていない。
さて、肝心の1回目のデートはどうだったかというと、、、仕事の話はしないぞーと決めて、「趣味の話とか休みに何をしているのか?」とかはたまた本で知った会話術「マイブームのアプリってなんですか?見せてくださいよー」って言って相手のパーソナルスペースにさりげなく入るという準備はしていったけど、全部出来ず笑笑(ダメじゃん) 結局、仕事の話をお互いして、、ご飯食べて飲んで帰ってきました。あ、やっっちゃったなと。
そんなんですよー、彼が「平日は一人で飲みに行っている」とか「近所のサイゼでも飲むよ!」とか話題を振ってくれたのにすべて活かせず、自分のアホさ加減にあとから嫌な思いでした笑 でもね、すごーいポジティブに見ると「最近、仕事忙しいんじゃない?」と聞かれた時に「え、誰が?」と聞いたら彼、モジモジしていたんですよね笑笑 「あ、私のこと?」と私が言ったら「そう」って言ってくれたけど、、仕事の時はまつうらさんと普通に呼ぶじゃないか!なんか照れただろ、と数日後に気づいて(鈍感すぎるの、許して)私はニヤニヤして「少しだけ好きなの伝染してきた、やった!」と小さくガッツポーズをしました。彼、激しく人見知りするので大人数のときは急にしゃべらなくなるんですよ。かわいいやつでしょ。←急に態度がでかくなる私、そういうところだぞ! あと、デザートのチョコケーキを半分ずつ食べたのは恋人っぽくてよかったな、幸せ。デザート食べたいけど全部食べられるかわからないーと言いながら頼んで、食べられないから半分食べて!と言われたので喜んで食べました。一瞬あーんって食べさせようと頭をよぎったけど、���張して無理だった。そういうところだよね。。 でも、お会計済ませて、外に出る時にエレベーターを「開」を押しててくれて、私が「いや、大丈夫だよ、一緒に出よ」って彼の肩を押して一緒に出たんだけど、すこし肩に力が入っていて緊張感が伝わった。私、好きな人に隙があればボディタッチする方なんですよね。むしろ、彼の家にお持ち帰りされたいもん(出たぞ、本音。) 10分弱くらい駅まで歩く間、私は幸せでいっぱいでした。ふたりの身長差の話とかしちゃった、てへ。初期のカップルだよね!そんな幸せはつかの間で「JRそっちだよ。」と言われて、JRじゃない彼とはお別れになってしまったのです。あのとき、酔っ払ったふりして「すきー」と抱きついたらキスしてくれただろうか、いや、気持ち悪がられただけだと思うのでやらなくて正解だっただろう。
それにしても彼はいつもぺったんこな感じの靴を履いていたけど、今回は新しい革のブーツを履いていたからこの日のために買ったのかなぁ?まさかね、、(やっぱり彼も私のことが好きなんじゃ???と妄想するとなんかドキドキするよね笑笑
そんなこんなで何もなく終わってしまったんだけど、、悔しくていつも相談にのってくれる友達にLINEして、早めに寝ました。 次の日の午前中に友達からLINEの返信が来て、ポジティブなハートがつよつよマンなので「またー、何言っているの?嫌いな人にまた飲みに行こうなんてお世辞でも言わないから大丈夫」とか「デートなんて現在地の確認だけだから〇ー〇(まつうらのあだ名、全部書くと私のフルネームがバレそうなので自粛)が予定より低い結果だと思ってもこの先ぶち上げていけば大丈夫じゃない?」と元気をたっぷりくれました。
んーでも、相手が私のことを「好きで好きでたまらない、どうしよ、、」くらい勝手に決めつけて「仕方ないなぁ、飲みに行こっか。」くらいの思い込みを持っていかないから場に呑まれるんだって!とアドバイスくれました。意識が変われば行動も変わる、自分の行動が変われば相手の気持ちや接し方も変わってくるんですって。友達は毎回、この理論で男を落とすんだと言い切っていた、モテるからな〜!でも、今はあの子も彼氏いないけどね、と勝手にバラす。
週末に友達とお寿司を食べに行って、私がめちゃめちゃしゃべるから「なんでそのだいちゅきな彼にはその勢いで話せないんですかねー」といじられてしまった。緊張するじゃん!もーーーーバカ笑笑 でもなー、私は仕事だと彼とすんなり目を見て話せてプライベートは少し人見知りしちゃう、彼も同じ感じなんですよね。話が盛り上がらない笑 好きなんだろうな、実際に両想いなんじゃね? いや、好きバレしているはずだし、それでも彼はふたりっきりでごはん付き合ってくれるし、彼も満更でもない感はあるんだと思う。ほんと好きだろ、そっちも。(さっそく決めつけるスタイルで行く)
待っているばかりじゃね、女子大生みたいなピチピチ感でもないので、待っていて来ないんなら攻めますけどね。でも、本音は気づいて向こうから告白が来てほしいな。王子様に抱かれるのに憧れる美少女まつうらです。「美」は間違っている。
でもでも、「美」はなくても絶対に叶う。良い彼氏をゲットなのだー。クリスマスは一緒にいたいな。チキン焼いて手料理を作ってあげるからね、マフラーは編めないけど。(ガサツ女だから大学時代に当時の彼氏に手編みの!と思って挑戦して挫折した)できることでがんばろ。早く付き合いたいよ。待ってんの!
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RDR2:72:ついに6章!
いよいよダッチのところへ。これが拠点移動ミッションで、6章へのチェックポイントかな。 どういうやり取りだったか忘れましたけど(←)、「問題はそいつらなんだろうか」と言うアーサー。案に、「あんたの問題じゃないのか」と言いたいんだろうなこれ。 2章どころか1章から同じこと言ってるダッチですけど、「我々はここからだ」とか、さすがにもういい加減通じないと察せないのかこのおっさんは。 と思うけど、だからってどう方向転換��るんだよ? て言われるとさ(´・ω・`) 正直、アーサーさんの生活能力なら、ギャング抜けてのほほんと猟師生活やれそうですけど、他のメンバーはどうかっていうと、人種的なものが既にハンディとしてある人たちもいれば、天涯孤独的な人もいるだろうし。 はたから見てると、「とっとと解散すればいいのに」なんだけど、それができれば苦労はしないんだろうなぁ。 というわけで、チャールズを誘って次の拠点候補地へ。クレメンスポイントのときもチャールズとだったから、こういうのに向いてるって思われてるんだろうな。そのわりにシェイディベルはジョンとだったけど。
青空……じゃないんですよ。これ、曇り空。なんかすげー不思議な空でした。雲が真っ青なの。
グアーマってどんなとこだった? て話で、南の国、タヒチみたいな楽園っぽいかと思ったら全然そうじゃなかったっていう。 そういやチャールズがここで、髪をすべてなでつけて後ろで三つ編みにしてましてね。えっ、ボンズにしたの!? て一瞬驚きましたw
馬で行くか、カヌーで行くかと言われたので、新しい体験がしたくてカヌーを選択。
��まった、そのせいで小さな滝みたいになってる段差登れなくて、持ち上げて運ぶことにw 当たり前のことしてるだけなんだろうけど、ちょっとおかしいw ……チャールズに比べるとアーサーさん細いなぁとか思ってみたり(´・ω・`) それにしても……チャールズはゲーム的に「いい人キャラ」だと思うから、一緒にいてカリカリしなくて済む……癒やし系マジで。 で、次の拠点候補ってのは、チャールズがワピチ居留地にいたときにネイティブの人から聞いたとか? マーフルーブリードがアジトにしてるとこだそうです。そこを襲撃して二人で一掃してこいって、どんだけの戦闘力なんだこいつら。 しかも……うきゃー……なんか人体の胴だけ飾ってあるわぁ:( •ᾥ•): プレイヤーとしては、このゴアをOKするならなんで猟奇殺人のry
またスニーキング。てかデフォルトで弓背負わされてたので、「ああ、そういうことね」と。 こういう誰かとの行動って、その人についていくだけで失敗しないので、純ステルスゲーより気楽に暗殺楽しめていいですな。 で、新聞にも出てたマーフリーども。駅馬車がまるっと行方知れずになったとか、それもここに持ってこられてたみたい。
メレディスちゃんという娘さんだけ無事に救出しました。怯えてる嬢ちゃんを落ち着かせて、チャールズに後を任せると、アーサーはアンスバーグへ送り届けます。 なんか妙に手の込んだ事後処理だなと思ったら……メレディスを母親に預け、さあ行こうとしたところで……ダウンズ夫人……まだ娼婦やってんのか。 そうそう生活切り替えられないのは分かるけど、農家から娼婦には簡単に転身したんだから、自分のためじゃなく息子のために、出て行くってことはできんのか。それで出て行ってやり直してくれれば、アーサーの荷も軽くなるっていう利己もあるけど。 そして拠点に戻ったら、「モリー見かけたか?」、「最近見てない」とちょっとやり取りしたことのあるそのモリーがわめきつつ乱入。 で―――サンドニの強盗、密告したのはモリーでした:( •ᾥ•): ダッチが構ってくれないから? それで仕返しのつもりか、それにしたって大勢の仲間の命がかかってるってことも分からないほど盲目なのか。それって愛は盲目とか言って許されるレベルじゃないぞ。 激怒するダッチだけど(自分が彼女を粗雑に扱ったことが原因=自分のせいだってのかよ、てのもダッチみたいなタイプを刺激するんじゃないかと)、アーサーが、彼女はもうイカれてるんだからほっとけ、と止め―――スーザンが撃ちころころしました。
掟でしょ、なにぼさっとしてるのあんたたちは、と。 生かしておいてこれ以上のトラブルになる&うるさいわめき声聞かされるよりは、プレイヤーとしてはこれであっさり静かになっていーんじゃない? くらいのものですけどね。ティリーとかメアリーベースみたいに優しい言葉かけてくれたりしたわけでもなくて、いつも取り澄ましてた脇役中の脇役の女、中盤ではキャンプでダッチの痴話喧嘩しててうるさいって印象しかないので(ㅍ_ㅍ) 人って、マジそんなもん。自分にとって快適な相手には寛容だけど、不快な相手には無関心だったり冷たいんですよ。 それにしても、2章のケツだったか3章だったか、モリーがなにか相談しようとしてたとき、おじさんが割って入ってこず、最後まで話を聞けていたらなにか違ったんだろうか? とか思いますけど……まあ変わらなかっただろうな。アーサーって女心分かってるタイプじゃないし。 ただ、この後カレンがかげースーザンに食って掛かってましてね。カレンもモリーのこと好きじゃなかったはずなのに。このへん、仲良く一緒に歌ったり喧嘩したり、人は一色でできてないにしたって、あまりにもふわふわと、しかも極端に態度が変わりすぎな気がしますな。 ちなみにわたくし、たびたび「ダッチは」とか人格分析みたいなことしてますけど、これ、まったく意味もないし妥当性もないとは思ってます。何故なら、彼は本物の人間ではなく、所詮キャラクターだからです。 ダッチとは、とかしきりに分析してみたって、ライターの落ち度があったらおしまい。「そういう設定なら、ここでこんな言動は取らないだろう」みたいなさ。 考察も分析も、そういう落ち度が一切ないものとしてやることになりますけど、そんなわきゃねーのです。本物の人間がそこにいて、矛盾して見える言動、理解し難い判断してるのとは違う、しょせんは人工物。でもまあ、それを承知でね、あれこれ考えるのが楽しいからいいかなと。
そして夢うつつになるたびに、さしはさまれる鹿。 しかしこれ、日本人には馴染みのないイメージ、心象、シンボルだよなぁ。
さーてセイディのとこ行くかーと思ったら……くろたまちゃんでぽくぽく走ってたら、後ろから「俺じゃなくて兄貴のほうだ」と言いつつ連行し、されていくいつもの奴らが来て。あーはいはいと通してやったのに、追いぬかれてからしばらく、距離が広がらなかったせいで「てめぇなにつけてきてんだよ」と発砲されましてね?(ㅍ_ㅍ) 天使プレイに拍車がかかったとしても、「無実の人かもしれないけど、違うかもしれないし」で見送ってたところにこれだと、とりあえずころころしとくかって気分になるあたり、しょせんは暴力にトークさせる無法者。 こういう裏稼業、明らかにヤバい監禁系のローズだけは関わったけど、他はスルーしてるんだよなぁ。別にそこまてして金とか武器ほしいわけじゃないしと。
そしてこのイベントのおかげでとうとうMAX天使!!٩(ˊᗜˋ*)و たしかこのひとつ前の段階で、お店の品物は半額になったはず。 ……てすげぇなおい。「いつもみんなのためにご苦労様です。貴方みたいなかたからフルプライスもらうなんてできませんよ。どうか半額で持って行ってください」てすべての店の人が言ってくれるとか、どんなんや(ㅍ_ㅍ) と、ゲームシステムについてメタなツッコミを入れずにはいられないこの性分。
そしてやってきた桟橋。お、アビゲイルがおる。そりゃそうか。ジョンのこと心配だもんな。ろくでなしとかなんとか言ってたって。
私も行く、というアビゲイルをセイディと二人して「ここにいろ」と説得。……アビゲイルの戦闘能力わからんけど、そんな格好でついてこられてもぶっちゃけ邪魔なんだけどな? アビゲイルとしては、自分の夫のことなのに、自分は待ってるだけで二人にだけ危険なことさせて申し訳ない、というのもあるみたいですね。
乗り込んでー……遠くから双眼鏡とかライフルで見てみても、はっきりジョンかどうかわからないのに狙撃。雑だなおい( ತಎತ) で、生き残ってる看守を脅して、刑務所前まで戦闘回避。
ジョンを出せー!! って……あのさぁ、ダッチギャングのジョン=マーストンを助けに来たら、そりゃもうダッチギャングのメンバーでしかないわけで、そんな「俺たちここにいるぜー」をやつてどうすんだあんたら……。 もう少しこう裏口からこっそりとか、他の囚人諸共壁爆破して脱獄させてとか、わからんようにするって頭���ないんかい!!
ジョンを確保したら、あとは銃撃しつつボートまで。
相変わらず助けられてるジョン。狼、バレンタインの一件に引き続き、アーサーにとっては三度目のジョン救出かw 「また助けてもらったな」とか皮肉もチックリチックリ。 そう言いつつね、喧嘩ばっかりだったけどあいつもマシになったし嫌いじゃないとか後で日記にも書きますけど、列車強盗の作戦聞いたときの「おっ?」ってちょっとうれしそうな顔とかね、わしゃあ忘れてないですよ。 つーかだいたい、ジョンレベルの「気に入らないところがある。ぶつかる相手」を嫌いになって無視できるなら、アーサーさんとっくにギャング抜けて自由になってるでしょ。それができないお人好しだから今でも命削って残ってるんでしょ。 素直になれよ!!
ジョンが捕まるところをダッチは見てた、助けられたのに助けなかった、とか言い出しますが……。それについてはちょっと思うところがあるのだな我が輩( ・ὢ・ ) 「あれが本当のダッチ」てのも同様。何度か書いてるとおり、黒いものを持ってたら、白いものを持ってなかったことになるのか。白く見えてたのは「本当じゃない」=偽りだったのか。そんなわけはないのです。 ……まあ、ゆーてもジョンは26くらい? アーサーも35くらい? しかも考えることはダッチに任せての無法者暮らしでは、人間について考察する機会なんかあるまい。仕方ないか(´・ω・`) とか言う我が輩も、他人事として観察してるからあれこれ言いますけど、自分が渦中にいたらこんな冷静じゃないし、客観もできません。それができるようになりたいとは思うけどね。
キレたダッチになじられます。ジョンを助けに行く算段はしてた、そいつが絞首刑にならなかった代わりに俺たち全員が首に縄突っ込んだも同然だ、と。 助ける気そもそもなかったんじゃね? てのもありますけど、事実この後、ルモワン全域で解除不可能の指名手配されましたからね。 ゲームとしては、それで実際に割り食うのアーサーだけにしか見えないんですけど、全員がこの危険を共にするとしたら、それこそ、勝手をするなと言われても無理ない結果です。 あまりにも頭悪すぎる正面突破の奪還方法に既にツッコミ入れてますけど、マジでこれはな。いくらジョンのことが心配だったからって、それで全員を危険にさらしたことになるし、正当化できん、ダッチが薄情だと一方的には言えんでしょ。 助けることのリスクが許容範囲ならともかく、やったら全員が危険になると判断したら、一殺多生はやむをえないんじゃなかろうか? ジョンが捕まるのを見てても助けなかったのも、助けに行かせたせいでその誰かあるいは自分が死ぬかもしれない。だったら、バレンタインに続き二度もまんまと敵の手に落ちる戦闘要員、諦めるのがそんなに異常なことだろうか。 沈没時、ダッチが船を出せと判断したとしてですが、アーサーを待ってたらこっちまで巻き込まれて沈むかもしれない。ビル、マイカ、ハビアと自分の命すべてを賭けて、沈むまで待てと? そんなわけない。ある程度待ったら行くしかない。 ジョンが絞首刑になるとしても、刑務所からの強引な脱獄は、明らかにダッチギャングがまだこのへんで活動してると知られることになる。せっかくバラバラでこそこそと戻ってきたのが台無し。それを考えたら、一人見殺しにしたほうが全員のためなるのかもしれない。 だとしたら、ダッチか完全に無軌道になったとは思えません。 「誰も見捨てない」とか言ってただろうとか、ガキじゃあるまいし、いつまでそれを言質にとるのよ。むしろ今まで、調子のいいときだけでも、それを実行してきたこと自体で既に、ダッチは大した男なんじゃないのか。 けど、もういい加減そんな理想が通じる状況じゃなくなってる。そのことを、ダッチ自身も、アーサーたちも認め、受け入れて、現実に直面せねばならんのと違うかね?
そしてまた鹿。欧米人にはピンとくる表現かもしれないけど、日本人のプレイヤーとしてはこの鹿、どう受け止めてるんだろう。「神の象徴」とか、なんらかの予備知識ある人は別として。
ちょっと居眠りしてました。体力がなくなっているのですな(´・ω・`) ちなみに、こっから先は指名手配気にしてもしゃーないので、このカウボーイスタイルか、ブラックガンマンで押し通すつもりです。 どっちかといえば……アーサーお気に入りの自分の帽子と、最初から持ってたリージャンベストとかジーンズ使った、この服のほうが「らしい」かな。
レオポルドのとこに来ました。また借金取り立て。 いいことしたいと思ってるなら行かなきゃいいんだけどね。それにこれ、メインじゃないよね? 白マークだし。 しかし気になるのでやつてしまうプレイヤーのメタ視点。
スーザンに話しかけるのはちょっと怖かったけど、まあ、彼女は自分のしたこと、現実として他人の非難もなにもかも受け止めてる気がします。正しいかどうかとか、誰かがやるべきだったとかどうとか、今更言い訳なしに。 彼女がどんな「キャラ」なのか分かりませんけど、もし、ヒステリーと同時に非常に思慮深い面もあったとしたら「ダッチがやったら賛否別れて崩壊するかもしれない」と、あえて自分がやった、とか解釈できなくもないかもですな。 逆に、あの尻でもの考える馬鹿女、別にいなくても何一つ困らないし���実際モリーはキャンプでなんの仕事もしてない)掟なんだからとっととやればいいのに、くらいでころころしててもいいと思います。
ささやかな台詞だけど、根本に触れてるなと思ったおじさんの言葉。「悪人から奪った酒」。昔はそうだった。けど今はもう金のため、自分たちが生き延びるため、見境のない犯罪者集団よ。 義賊気取っていられるのは、自分たちに余裕があったから。それがなくても義賊であれるような聖人君子、ダッチだけじゃなく、みーんなそうじゃないっしょ。
借金取り立てに道中。オレンジと白の花がいっぱいサイてるのは、ニューハノーバーの北のほうね。 えーっと……相手は馬車の修理中。軍服っぽいの着てるなぁ。で、やっぱり金はない、と。そしてやっぱり、レオポルドは期日までに返せる見込みなんてないの分かってて貸したぽい。 そこに追手。どうやら彼、白人なのに、ネイティブのおねーちゃんを奥さんにしたし、それでなんか揉めたぽいです。殺せと言われたのに助けたとか、そんなのかな。命令違反したらしいし。
銃撃戦で馬車と物資は燃えちゃった。借金の代わりにこれをとアクセサリダサれたけど……「断る」選択肢ある以上は、もう断るしかないだろアーサーさん。それに俺、今でも1万9000$くらいあって、チートなしでも1000$くらい増えてるし、もうすぐ死ぬし、だから借金肩代わりしたって全然構わないし。 感謝する相手に、なんかすげーかっこいい台詞言ったなw 天使が、王子様が、なに行ってんだほんとに。アーサーさん、少しは自覚しようよ?
ダッチの命令になんでも従うつもり��ない、と決めたらしいアーサーさんです。 自分のこともほとんどの仲間のことも信じられない、とも書いてます。マイカは絶対信用できんってのは、グアーマでの発言聞けば分かる( ・ὢ・ ) けど「ほとんどの」の中に入らないのは誰なんだろう。男連中は基本的な不信の目で見られてそうだけど、チャールズはな。一度日記にも「彼はナチュラルに良いことができるいい奴だ」とか書いてるしな。信じられるんじゃないかな(´・ω・`) あと、ジョンはブランてのとこもそうだけど、アーサーと同じ感覚持って物事見てるところがあるので、それに気付いてたら、「あの馬鹿は馬鹿だし大丈夫」とか思ってそうw アビゲイルのことはやけに高く評価してます。「俺の知る中で、自分らしさを持った最高の女」とか。どのへんからそうなるのかは謎ですけど。プレイヤーの目に入るのは、ジョンをクソミソに罵って喧嘩してるとことか、ギャングの中で生きてて「吊るされる側じゃなく吊るす側」とか言う無神経さとかばっかりなんだけど? まあジョンの幼なじみならやっぱ20半ばくらいだろうし、そんな出来た人間でなくても当然だけどね。 セイディは直情的だから厄介者ではあるけど、愛する者を失うつらさを強く思い知って、だからアビゲイルには親身なんだろうしね。トラブルメーカーではあるとしても、欲得とか自分の見栄に流されるタイプでないのは確かそう。
―――と名前を並べてみると、「自分に味方してくれそうな人が仲間」みたいなところはあるなぁと思ったり。 ダッチからすると、アーサーは最近やたら自分に文句ばかり言うわけで。これまでずっと可愛がってきたのが、ダッチのすることに疑問持ったり、乗り気じゃなかったり、反対したり、挙げ句に言いつけ破って勝手に行動したり。自分の苦境や負担を理解するどころか、間違いがあると責めてくる。もちろん間違いは間違いだけど、だとしても「理解してほしい」という思いがあるのは自然じゃなかろうか。ダッチにとってのアーサーという立場から考えたら、「特におまえには」。 それはイコール、イエスマンがほしいってことなのは間違いありません。なんでもかんでもイエスイエスと自分に従って、楽しくやっていける相手。で、かつてはアーサーがそうだった。そして今はマイカがそう。マイカを重用してしまうのは、人として自然かもしれません。 じゃあそれって、器の小さいだっせぇことなのかって行ったら……じゃあ自分はどうなんだろうか、と。自分のすることにいちいち文句つけてダメ出ししてくる気に入らない相手がいたら、その人の意見を、私情抜きで、有用かどうかだけ見て判断し、有用であったりすっぱり気持ちよく採用できるんでしょうか。 たぶん大半の人間は、「気に入らない相手だから、その意見も気に入らず、却下してる」という自覚すらなく却下するし、自覚してたって、なかなか受け入れられないんでないかな? マイカに対するアーサーおよびプレイヤーの判断も、それにまったく流されてないと言えるかどうか。 ちなみに私は、こいつ胡散臭いにも程がある、っていうインプレッションで「こいつ絶対内通者とかなんかそーゆーのだろ」と決めつけた、メタ視点で見てますw
さて……お手紙届いたらしいので読んでみることに。またメアリーかと思ったら、ブレイスウェイト家のペネロペ嬢でした。……ってなんでここが分かったの!? てかこんな素人の娘さんにまで居場所特定されて、どこの誰かは知らないけど手紙届けた配達人もいるわけで、それってもう完全に居場所バレバレってことじゃねぇの!? と激しくツッコミたくてたまらないんですけど。 こんなザルが通るような展開やってるわけですから、「ダッチとは」とか分析したって意味ないのも、明白ですよね? それでも↑のとおり、やるんですけどねw もしここに整合性つけるなら、手紙は直接アーサーのところじゃなく、居場所が分からないから、どこか、誰か彼を見かけてくれそうな場所、と、ローズの郵便局に預けられて、そこでミッション発生すべきなのでは??
ペネロペ嬢。こいつらの色恋沙汰が絡んでなにか起こるのかと思ったら、それとは無関係にドタバタし、あれからどうしてたのかと思えば……アーサーがダッチギャングの一人、自分たちの家が崩壊した原因とは知らない、んだろうな。知ってたらさすがに頼らないんじゃなかろうか。いくら自分たちの家のこと、我欲ばかりの家族のことを嫌ってたとしても。
この二人、若いだけに軽いというか足りないところはあるし、この先苦労したらどうなるかも見ものだけど、今のところ、理想と希望に燃える若い恋人たち。このまま苦労も互いに乗り越えて、より賢く強く、そして仲良くなるといいのだが。 ちなみにボーは毎日ローズの駅でペネロペが来るかもと待ってたそう。こいつ……なかなか根気もあるし、少なくとも今は熱心に愛してることに間違いないんだな。 てか、だったらそれこそボーからミッションスタートしたんじゃならんかったんか。ローズに来ると、毎日ここで待ってるボーがいて、アーサーを見かけて、二人で逃げたいんだけどペネロペがなかなか監視を抜けられないみたいで……とかさ。 で、絡んできた従兄弟たちぶっ飛ばして、一緒に列車へ。 しかもその列車まで、雇われたならず者に馬で追われ……ペネロペちゃん、実家の宝石持ちだしてきたそうな。つーかじゃああそこんち、財産けっこうあったってことじゃ……?w そいつらを追い払ったはいいけど、機関士がビビッて逃げてしまったため……
列車を運転することにw つーかこれさぁ、この一度きりなんじゃないかと思うんですが、そんなことのためにこのシステム組み込んだのかっていう。何度も繰り返して発生することにアニメーション作ったり、システム作るのは当然だけど、列車運転する機会って、オンライン含めて今後もあるんですかね? ちなみにベル鳴らしたり汽笛鳴らしたりってなにかあるのかなぁ。バッファローの群れがいたので、「もしかして音で追い払って、線路に入ってこないようにしろってことかな?」とは思いましたけど。
しかも到着したのはリッグズ駅。サンドニへの切符買ってたんだけど……えーっと……ここの路線って一方こうだけで、ローズからサンドニ行こうとした��、南下できないから一回りしないといけないのか……?
けどまあ、ここから北へ、ボストン目指して駅馬車です。 「おまえ拳銃持ってるか?」と御者に尋ね、「当たり前だ。持ってなきゃやってられない」と答えると、奪ってペネロペちゃんへ。悪さできないようにってことと、なんかあったら自分で身を守れってことか。ボーはそのへん、あんま役に立たないタイプだしな。 宝石のブレスレットくれようとしましたけど、だから俺、金目のものはもういらないんだってばさ。ギャングに寄付する気なんてもうゼロだし。どうせ遠からず死ぬし。だったら若い二人の未来のため……金持ち二人だけど、この後なにがあるか分からんしな。家宝なら尚更、人にやるもんじゃないだろ。 それに、そういうものの価値が心底分かってる相手から、「お礼としては、大切なものだからこそ、ぜひ貴方にこれをもらつてほしい」と渡されるなら、受け取らない=相手のその深い気持ちを受け取らないのと同義って気もするけど、「金目のもの」って認識しかないもの渡されてもな。 ともあれ、しっかりやれよロミジュリ!
というあたりまで、4章ラストから一気プレイでした。 途中でオークリー湖? の脇の「?」も見つけてますけど、あれはクリア後のほうがいいと、理由含めて聞いておりましてね。ぼかぁくろたまちゃんと一緒にいるから、尚更、今やる気にはなれないんだ。 さて……ここまで来たら、サブクエ出るのを待つためにちょっとだけふらっとしつつ、ひたすらメインミッションですかね。 章が切り替わってるので、それぞれの町も一通り見てきたい……これまでの足跡をゆっくり辿っておきたいというのがあります。それやって、早めに寝てれば(体力ないだろうという雰囲気RPの一環)、そこそこ時間も経過するから、時限式の続編もきっちり発生していくんじゃないかな。 しかし……さすがにこれだけまとめて進めると、個々の印象は薄くなってますし、疲れたのでね。明日明後日あたりは一休みですよ。
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☆プロトタイプ版☆ ひとみに映る影シーズン2 第八話「シャークの休日」
☆プロトタイプ版☆ こちらは電子書籍「ひとみに映る影 シーズン2」の 無料プロトタイプ版となります。 誤字脱字等修正前のデータになりますので、あしからずご了承下さい。
☆ここから買おう☆
(シーズン2あらすじ) 私はファッションモデルの紅一美。 旅番組ロケで訪れた島は怪物だらけ!? 霊能者達の除霊コンペとバッティングしちゃった! 実は私も霊感あるけど、知られたくないなあ…… なんて言っている場合じゃない。 諸悪の根源は恩師の仇、金剛有明団だったんだ! 憤怒の化身ワヤン不動が、今度はリゾートで炸裂する!!
pixiv版 (※内容は一緒です。)
དང་པོ་
高々とそびえる須弥山の麓。宙にはトンビやカラスが舞い、地上では鮎や鯉が戯れに滝を登る。その平穏な滝壺のほとりで、徳川徳松少年は私達に今生の別れを告げる。 『あんたらは何も気にしないでいい。地獄行きはぼくだけだ』 「そんな」 光君はしゃがんで徳松の両肩に触れた。 「利用されてただけで。地獄など!」 『ダメだ。御戌神は沢山殺しすぎた。誰かがその業を背負って行かにゃ、地獄の閻魔さんが困っちまう』 ……野暮な事実だけど、現代に地獄や極楽へ行く人は稀だ。大昔は全ての神仏と霊が宗教という秩序のもと、亡くなった人の魂を裁いたり報うための聖域が幾つも設けられていた。けど地球全土が開拓され人口過多の現代では、そういった聖地を置ける場所も管理する神仏も足りていない。誰もが知っている程の重罪人や、誰が見ても割に合わない一生を遂げた善人だけが、狭小な聖地へ招き入れられるんだ。それが当たり前となった平成の時代に徳松が『地獄』へ赴いたとしても、事務的な獄卒にちょっと話を聞かれて追い返されるだけだろう。ただ、江戸時代からずっと本物の地獄を生き続けた彼に、私もドマルもそんな残酷な事言えるわけがなかった。 「どうしてそこまで……島の人達が、あんたに見返りを?」 『見返りなど! これは誰かがやらにゃならねえ事だから。……そりゃ本当はぼくだって辛かった。大散減が飢えたらぼくも腹ペコになって、嫌だ嫌だって思いながら人殺しを。しかも殺るのはぼくと本来無縁だった来世達が! ぼくは……何も出来な��った。ゴメンナサイって思うしか出来なかった』 「僕が地獄へ行く」 『バカこくな……』 「こいてねえ!」 光君は徳松を抱きしめた。 「何が救済だ! この世界は誰かがババ引かにゃ成り立たねぇなら、僕が地獄へ行く! そして何一つ反省しないで永遠に場所取り続けてやる! あんたみたいな人が落ちてこれねぇように!!」 『……!』 すると光君の背中に後光が差していく。ドマルは無言で跪き合掌。私は徳松の隣に寄り添い、彼の顔から影を拭った。 「徳松さん、もう誰もこの件で地獄に落ちる事はありません。あなたは許されたんです」 「『え?』」 光君は振り返り、自分の後ろに光輪ができている事に気がついた。 「こいつは……!」 ༼ 正しい心のもとに、仏様は宿られる。今のこの青年の言葉は、あなたが犯した罪を浄化するに足る力があった。そもそも、殺生の罪とは誰か一人に擦り付けられる物ではない ༽ ドマルも徳松の傍に寄る。 『そんな……けどぼくは実際、何度も人殺しを』 「徳松さん」 これは、あなただけの問題じゃないんだ。 「人が生きるためには、誰かが絶対に殺生をしなきゃいけないんです。お肉を食べるためには、農家の人に動物を屠殺して貰わなきゃいけない。家を守るためには、ときどき業者さんに虫や鼠を駆除して貰わなきゃいけない。殺した本人が悪い、自分で殺してないならセーフ、じゃないんです」 ༼ 言っておくが、僧侶やヴィーガンなら無罪とかそういう事もないからな。草木を殺した死体を着て胡座をかいている坊主だって、もちろん業を背負っている。大事なのは、自分や大切な人々が生きるために糧となった命達への謝意。『謝罪』と『感謝』の心だ ༽ 『謝意……』 光君は徳松の頭を撫で、徳松と指切りをする。 「徳松様。僕達の救済は殺生って形だったけど、誰もせにゃもっと沢山人が死んでたかもだ。僕はあんたの苦しみをずっと忘れない。あんたと一緒にしでかした事、あんたと繋がる縁、全てを忘れない。だから、どうか、安らかに」 『光』 光君の後光は強まり、草葉の陰にまで行き渡る。するとそこから一匹のザトウムシが現れた。針金のように細い体を手繰る、か弱い盲目の虫だ。徳松は子犬のような笑顔を浮かべた後、もはや誰も傷つける事なきその小さな魂を率いて何処へと去っていった。 ༼ はあ、最高かよ。エモいなあ ༽ ドマルが呟いた。口癖なのかな、それ。 「ドマルはどうするの?」 ༼ 拙僧はあなたの本尊だ。ムナルの遺志をあなたが成し遂げた時、この自我は自然とあなたに帰するだろう ༽ 「そう。じゃあ、金剛を滅ぼすまで成仏はお預けだね」 ༼ 成仏……あいつみたいな事を言うな。そもそも拙僧は邪尊だ ༽ ドマルは須弥山の風景を畳み、また私の影に沈んでいった。あの世界で逝去した徳松は、私と光君の中で永遠に生き続けるんだ。
གཉིས་པ་
「じゃじゃじゃじゃあ、埋蔵金って徳川徳松を襲った大妖怪の事だったんですか!?」 空港エントランスにタナカDの馬鹿でかい声が響く。熾烈を極めた大散減浄霊から一夜、五月五日午前九時。私達はしたたびの締めコメントを収録している。けど佳奈さんと二人きりじゃない。この場には玲蘭ちゃん、後女津親子、そして光君がいる。モノホンのみんなで予め打ち合わせした筋書きを、玲蘭ちゃんがカメラに向かって話す。 「したたびさんが歌の謎を解いて下さって、助かりました。マジムンは私達霊能者が協力して、一匹残らず退治しました。ね、斉一さん」 「え! え……ええ!」 斉一さんは『狸おじさん』のキャラを再現しようと、痛ましい笑顔を作った。 「いやぁ、大変だったんすよ。でもね、私の狸風水で! 千里が島の平和は……ぽ、ぽんぽこ、ぽーん、と……」 「た、狸おじさん? ひょっとして泣いてるんですか?」 タナカDが訝しむ。その涙は失った家族を思い出してのものか、はたまた安堵の涙か。カメラに映らない万狸ちゃんと斉三さんも、唇をぎゅっと噛んだ。 「い……いえね……俺今回、割とマジで命がけで頑張ったから……撮ってなかったなんてあんまりじゃないっすか、タナカDっ!」 「なはははは、そりゃすいませんねぇ! こっちも色々とおみまいされてまして……ぶえぇっくしょん!!」 そういえば光君が島民達に拉致されてから色々ありすぎて、私も佳奈さんもタナカDの事をすっかり忘れていた。スマホに入っていた何十件もの不在着信に気がついたのは、昨晩ホテルに戻っていた道中。二人で慌ててタナカDを迎えに行くと、彼は何故か虫肖寺の井戸の中で震えていたんだ。 「タナカさん、そっちは一体何があったんですか?」 「聞いてくれますか? 僕はねぇ、人生で一番恐ろしい思いをしたんですよぉ……」 未だ風邪気味な声でタナカDは顛末を語った。あの時島民達に襲われたタナカDは、虫肖寺のお御堂へ拉致された。そこの住職はタナカDに、「肋骨を一本差し出せばしたたびチーム全員をこの島から無事に帰してやる」というような脅迫をする。祟りなんて半信半疑だったタナカDは千里が島を『島丸ごと治外法権のヤバいカルト宗教村』だと判断、演者の命を優先するため取引に応じる事に。ところが「肋骨は痛そうだしちょっと……」「小指の骨とかで妥協して頂けませんかねぇ?」「足の小指です」などと交渉に交渉を重ねた結果、島民達を怒らせて殺されかけてしまう。慌ててお御堂から逃げ出したがすぐに追っ手が来たため、タナカDは咄嗟に井戸を降りて身を隠した。しかし数分やり過ごして地上へ戻ろうとしたその時、地震や爆発音などあからさまに異常事態が起きておちおち井戸から出られなくなってしまったのだという。色々とツッコミどころが満載な顛末だ。 「あなた、カルト相手に演者の命を値切りしたんですか」 「悪かったですって。けどあの時は本当に怖かったんですよぉ、紅さんだって同じ立場だったら値切るでしょぉ?」 「それは暗にまた私を小心者だと言ってるんですか? この三角眉毛は??」 「一美ちゃん、ここでキレたら小心者だよ!」 「なっはっはっはっはっは!!」 なんだか腑に落ちないけど、まあタナカDが無事だったのは本当に良かった。思い返せば虫肖寺という名前は『虫の肖像という名を冠したお寺』で、さらに漢字を繋げて読むと『蛸寺』になる。つまりそこも八本足のザトウムシ怪虫、大散減を祀る場所だったんだろう。 「皆さん、もうすぐ搭乗開始が」 光君が腕時計を見て告げる。二泊三日、色々あった千里が島ともついにお別れだ。それでも、この地で出会った人達や出来事、それら全ての『ご縁』は、決して捨てるべきじゃない大事なものだと思う。 「光君」 私は化粧ポーチから青いヘアチョークを取り出し、光君に手渡した。 「引越しが落ち着いたら、連絡してね」 「モチのロンで。一美ちゃんいないと、東京で着る服など何買えばいいかわからないんだから」 光君は徳松の成仏を機に、役場の仕事を辞めて島を出る事にしたそうだ。運転免許を取ったらすぐに引っ越すらしい。今は一時のお別れだけど、またすぐに会える。 「それじゃあみんな、帰るよ」 佳奈さんがここにいる全員の手を取った。 「……東京へ帰るよ!」 「「「おー!」」」
གསུམ་པ་
それから数週間経ち、したたびで千里が島編がオンエアされる頃。 宗教法人河童の家は、『リムジン爆発事故で教祖含め大勢の信者が亡くなった』事故で、アトムツアー社に業務上過失致死の集団訴訟を起こした。リムジンを居眠り運転をしていたアトム社員が新千里が島トンネル前のコンビニに突っ込み、そこに設置されていたプロパンガスに引火、大炎上を起こした……という筋書きだ。この捏造によって私がコンビニを焼却した件も不問になり、私は本当に河童の家さんに落とし前をつけて貰った事になる。なんだかだぶか申し訳ない気もしたけど、先日あんこう鍋さんにお会いしたら『アトムから賠償金めっちゃふんだくれたんでオッケーす、我々はただの笑いと金が大好きなぼったくりカルトですから』と一笑に付してくれた。 加賀繍さんは、玲蘭ちゃんと斉一さんが辞退した除霊賞金三億円を一切合切かっさらっていった。その資金を元手に、電話やスマホアプリで人生相談ができるサービス『みんなのぬか床』の運営を開始。それが大ヒットして、今度は星占い専用人工衛星とやらを打ち上げる計画をしているそうだ。私も興味本位で一度ビデオチャットを課金してみたら、魔耶さんと禍耶さんが相談に乗ってくれた。そういえばこのサイトには、プロフィールも名前もない謎の占い師と繋がる事がある……なんて都市伝説があったような。 後女津親子は失った斉二さんの分の戦力を補充するため、木更津のどこかにあるという聖地『狸の里』で一から修行し直すと言っていた。斉一さんは生きながら強力な妖怪の魂を持つ半妖(はんよう)という状態を目指し、万狸ちゃんと斉三さんもそれぞれ一人前の妖怪になれるよう鍛錬を欠かさないとのことだ。ちなみに万狸ちゃんは九尾の狐みたいに糸車尻尾をたくさん生やして、佳奈さんの童貞を殺す服を着た女を殺す京友禅メイド服に対抗する服を作るのが目標らしい。 玲蘭ちゃんはなんと、あの後再び千里が島に行ったそうだ。今度は沖縄から神様を大勢率いて、長年大散減によって歪んでいた島の理を正したんだという。そこまでしたのにアトムツアーから何の見返りも受け取らなかったのは、『あんな賠償やら何やらで倒産寸前の会社と今更縁を持ちたくないから』。代わりに島の魂達から感謝の印にと、ちゃんと浄化済みの大散減のエクトプラズムをたくさん授かったそうだ。これまで多くの人々が追い求めていた徳川埋蔵金は、玲蘭ちゃんが手に入れたんだ。 さて。一方私はというと、顔のかなり目立つ位置にニキビができてしまいちょっぴりヘコんでいる。しかもこんな時に限って、メッセージアプリで久しぶりに光君から連絡が来た。だぶか、これが想われニキビというやつなんだろうか。 『From:あおきち 映画の前売チケットがたまたま二枚で! ご興味など?』 ……うーん、なんてベタな誘い文句! 返信をしたら詳しく経緯を説明してくれた。 実は来週公開の『シャークの休日』というイタリア映画が、光君が以前務めていた千里が島観光課とのタイアップで『全編南地語字幕上映』という企画をやるらしい。それで光君にも、地元の元同僚さんからチケットが送られてきたそうだ。イタリア人がチャキチャキの南地語を喋ってるような字幕ってまるで想像がつかないけど、確かに面白そうだと思った。 「えーと、『来週の月曜か木曜なら木曜がいいです』……と」 実はどっちも予定は空いているけど、ニキビを治したいから遅めにして貰った。返信を終えた私は早速洗面所へ。さっきお風呂で洗顔したとはいえ、ニキビの箇所はもう一度念入りに洗ってからちゃんとスキンケアしよ……
‥‥… ‥‥‥ …‥…‥‥ ‥‥ ……‥ …‥‥…‥ ‥‥…… ‥‥…… ‥‥…‥… ………… …‥…‥ ………… ‥…‥…‥ ………… ‥‥ ‥‥… ‥‥…… ……‥…… ……‥ ……‥…… …‥…… ‥……… ……‥…‥ ‥‥ ‥…… ……‥…… ‥‥‥… ‥…‥ …‥……‥ ……‥…‥ …‥‥…… ………… ‥‥ ………‥ ‥…‥…‥ …‥‥‥ …‥‥‥ ‥… ……‥…‥ ‥‥…‥… ………… …‥…‥ ………… ‥…‥…‥ ………… ‥‥ ‥‥… ‥‥…… …‥ …‥ ‥‥ ……‥…‥ …‥…‥‥ …‥ …‥‥… ……‥…‥ ‥… ‥……… ……‥…… …‥ …‥……… ‥…‥…‥ ………… ‥…‥…‥ ………… ‥‥ ‥‥… ‥‥…… ‥‥‥ ‥‥‥… …‥……… ‥…‥…‥ ……‥…… ‥…‥‥ ‥‥ …‥……‥ …‥ ‥‥ …‥…‥ …‥……… ‥… ………… ‥‥… ……‥…… ………
Fjórði
そして一週間後、『トラップブラザーズシアター東雲(しののめ)』にて。 「あ、一美ちゃん! ごめん、お待たせを!」 平日昼間にも関わらず混雑する複合ショッピングセンターで、私は道に迷った青木光、恋人の光君をメッセージアプリ頼りに探し出した。 「あれ、キョンジャクとカンリンは?」 「それが、なくなっちゃったんだ。探してるから見つけたら教えて。そんなことより、行こう?」 この期に及んで『デートできる服を持ってない』などと言い出す恋人を助けてやるため、私は映画鑑賞の時間が近付く前にメンズファッションフロアへ向かった。まるでコーディネートの基本もなっていない男に、流行に合わせた服装を宛がう。それだけで「さすがプロは違う」と煽てられるのだ。 「一美ちゃん? ひょっとして、退屈で?」 「ううん、光君と一緒にいられて楽しいよ」 上映十五分前になり、私達は映画館に戻った。ロビーのスクリーンでは、丁度今日見る作品『シャークの休日』のトレイラーが流れていた。 『餌食である人類の世界を見てみたい……海底は人喰いザメの王国から、自由を求めるサメ姫シャークリー・シャックバーンがローマにやって来たぞ! 姫は魔法で人間に化けて新聞記者と恋仲になるけど、デート中『真実の口』に手を入れたらサメだと見破られちゃった! 魔法が解けて、ローマの人々をヤケ食いし始めるお姫様……全伊震撼の大パニックムービー誕生!』 お世辞にも興味をそそられる内容とは思えないが、私は今までしてきたように楽しそうに振る舞う。 「映画、楽しみだね」 「うん。あ、一美ちゃん、あそこに真実の口が!」 光君が嬉々として示した方向には、記念写真が撮れる真実の口のパネルがあった。彼はタイマー撮影用スタンドに自分のスマートフォンをセットした。 「ねえ、光君。作中の真実の口って、トレイラーで喋ってたよね。『サメ……ウソ……』って。これも手を入れたら喋るかな?」 「一緒に確かめてみるので。いっせー……」 「のー……」 「「せ!」」 『シタタビ……ウソ……』 その時、私はこの真実の口が何か妙な事を言ったように聞こえた。シャッター音と被って耳が錯覚を起こしただけ、だろうか。 「ごめん、もう一回手を入れてみていい?」 「モチのロンで」 二人でセンサー部分に再び手をかざす。 『シタタビ……ドッキリ!』 ヌーンヌーン、デデデデデン♪ ヌーンヌーン、デデデデデン! 突然、テレビ湘南制作『ドッキリ旅バラエティしたたび』主題歌、『童貞を殺す服を着た女を殺す服』のイントロが映画館ロビーに響き渡った。忽ちこの身体は自らの意志に逆らい跳躍し、入場口とは反対方向のエスカレーターへ飛び降りていた。先月末、ドラマ『非常勤刑事』の撮影で主演の男に「一度も見破れないのはだぶか君の才能だ」と言われた記憶が脳で想起される。 「って、サメえええぇぇえええ!?」 エスカレーター階下にはサメ帽子を被ったエキストラの大軍が群がっていた。私はコミカルに叫び、スカートスタイルにも関わらず粗暴に下りエスカレーターを駆け上がった。すると階上には、『ドッキリ』と書かれたプラカードを掲げる光君と志多田佳奈が待ち受けていた。 「ドッキリ大成功ー! 志多田佳奈のドッキリ旅バラエティ、」 「「したたびでーす!」」 悔しがってどうこうなるわけでもないはずだが、この身体はヒステリックに地団駄を踏んでいた。 「やいやいやい小心者! ハニートラップに引っかかるなんてまだまだ小心者だぞ小心者!」 「うるさい万年極悪ロリータ! そこの真実の口で実年齢をバラしてやろうか!?」 「うわぁ~、みみっちー」 しかし、これを放送するのは芸能事務所に許可されるのだろうか。私はまだ世間に正式に発表できるほど、彼と進展した関係ではないはずだ。 「あのね、佳奈さん。私と光君は今日が初デートだし、まだ事務所に何も言っていないんです。こんなのオンエアされたらこちとらたまったもんじゃないんですよ!」 「あ、社長さんには私が色つけて説明しといたから大丈夫だよ」 「勝手に何してくれちゃってるんですか!?」 「だってだって、光君の一美ちゃんへの愛は本当だよねー?」 光君は気恥しそうに真実の口へ手を入れた。 『……ホント』 よく見ると真実の口は、画角外のタナカDが裏声で喋っていたようだ。 「初デートを返せこの三角眉毛ェェ!!」 「ぬわははははは!! ごめんなさいって! ナハハハ!」 「一美ちゃんごめん、本っ当ごめん! これで堪忍を!」 光君が私に何やら縦長なフリップを差し出した。それは特大サイズに拡大印刷されたシャークの休日の前売券だ。 「『映画の世界へご招待! リアルシャークの休日』……『inローマ』ああぁ!!?」 「そ! 今回のしたたびは海外企画、イタリア編! 実は私、この映画の日本版主題歌を担当させてもらったの。そのPVを、ラブラブなお二人に撮ってきて貰いまーす!」 「え、じゃあ佳奈さんは今回行かないんですか?」 「うん。だって主題歌が入るニューアルバム、まだ収録全曲終わってないし。代わりにPVでは一美ちゃんの彼氏役が必要でしょ? だから光君を呼んだの」 そういう事だったのか。今回は光君が撮影に同行するのだ。 「ドッキリは正直ちょっと気が引けたかもけど、テレ湘さんが僕達を海外旅行に連れてってくれるんだから。ローマで本物の真実の口やったり、トレビの泉でコイン投げる��ど!」 光君はさぞ嬉しそうに小躍りした。だが、それでは浅はかというものだ。 「光君、ちなみにローマで何をするか知ってるの?」 「うん。だから、映画みたいに真実の口とか……」 「そのフリップ、『inローマ』の下にやたら余白があるよね。よく見て、端がめくれるようになってる」 「え? あっ本当だ! タナカさん……」 「いいですよ、めくって」 フリップから粘着紙を剥がした光君は、前髪で表情が隠れていても解る程、顔面が蒼白した。フリップ上に現れた文章は、上の文字と繋げて読むと『映画の世界へご招待! リアルシャークの休日inローマ県オスティア・ビーチ~スキューバダイビングで人喰いザメの王国へ~』と書かれている。 「そっちへ!?」 彼もまた、私と同様に番組に騙されていたという事だ。するとタナカDが高笑いしながら、タブレットPCで企画書を開いた。 「お二人には最初の三日間でライセンスを取得して、四日目にサメと潜って頂きます。天候とかあるので五日目は予備日にしていますが、運が良ければ真実の口にも行けるかもしれませんよぉ」 「行けるかもしれませんよぉ、じゃないですよ。何が悲しくてイタリアまで行ってサメのいる海に潜らなきゃいけないんですか!」 「あやや……あやややや……」 「しかもこんなショッピングセンターでネタバラシしたって事は、どうせここで荷物買って今から行くんでしょ? 予算一万とかで」 「さすが紅さん、よくわかってらっしゃる」 「今から!? しかも一万円で旅支度を!?」 「安心して下さい、一人一万です。うははははははは!」 私達したたびチームにとっては定石である無秩序な行動に、光君はただ困惑している。 「じゃあ光君、衣装買いに行くよ。デートに行く服がなかったなら、PVに出る服だって持ってないでしょ」 「えっでも、流石にダイビングスーツは現地じゃ?」 「サメと泳ぐだけで終わらせるわけないでしょ? だぶか海中ロケなんてさっさと終わらせて、二人で街ブラする撮れ高で佳奈さんのPV埋め尽くしてやるんだ!」 「そ、そうだ……せにゃ! 見てろよ佳奈さん!」 「ふっふっふー。そう簡単にいくかな? 衣装に予算使いすぎてだぶか後で後悔するなよっ!」 「国際モデルのこの私のプチプラコーデ力を侮らないで下さい。だぶか佳奈さん本人が出てるPVより再生数稼いでやる!」 斯くして、また私達は旅に出る事になった。『行った事のない場所にみんなで殴り込んで、無茶して、笑い合って、喧嘩して、それでも懲りずにまた旅に出る』とは佳奈さんの言葉だ。それが私にとっての日常であり、私はこのような日々がいつまでも続くと漠然と思い込んでいる。
し か し 、 そ れ で は こ の 『 私 』 に 金 剛 の 有 明 は 訪 れ な い 。 間 も な く 時 が 来 る 、 金 剛 の 楽 園 ア ガ ル ダ が こ の 星 を 覆 い 尽 く す の だ 。
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行間に愛を込めて
こんにちは、つくもです。新人公演、役者紹介やっていきます!今回は、時間をかけてゆっくり長文を書きましたよ。
ピンキー
憧れ。圧倒的憧れ。女子なら分かるはず、彼女みたいな女になりたかったー。顔可愛いし服とか持ち物のセンスも良いし、演技上手いしダンスも踊れる。それでいて関西のギャグセンス。サバサバしてるのかと思いきやとってもピュアで真っ直ぐ純粋。え、悪いところなくないですか??オーラがありつつ人懐っこい性格で皆彼女の虜ですよ。ピンキーの演技にはとっても華があります。舞台でとてもイキイキしてて、見ているこっちもワクワクします。文字としてのセリフを発して決められた動きを再現してるのとは違って、そのキャラクターがそこで生きているような、そんな演技だなと思う。思えば共演するのは10月公演以来で、あの時とは立場が逆になったようで新鮮です。舞台上で彼女と沢山絡めるのはすごく楽しいし、色んな刺激を受けています。10月を思い返すと、仲良くなったな〜って感じるな。はじめは唯一女の子の同期だったし、仲良くしなきゃ!って思いすぎて色々気にしすぎだった思う。なんでも考えすぎちゃう自分と違って、ピンキーはあっけらかんと本能のままに生きてる気がする。羨ましい。ピンキーがいるだけで場が明るくなるし、嫌な気持ちが消えて私もテンション上がる。一緒にいてポジティブにさせてるれる人は貴重です。大切にしましょう。全然自分と違う彼女だからこそ一緒にいて楽しいし、見ていて飽きない。でも絶対恋愛観違うから恋バナは聞く専門がいいな笑 役者ピンキーの可能性はまだまだまだまだ無限大で、これからもっとステキな演技を見れることを楽しみにしてる。いつも元気をありがとう。
中津川つくも
私。今年度、4回も舞台に立たせていただけて心から感謝。
永満柊人
実家のような安心感。結構重めの兼サーしててとても忙しそう。今公演まであんまり話したことがなかったけど、とても話しやすくて稽古が楽しかった。彼は太陽みたいな人ですよね。それでいて話していて緊張しない安心感があります。普通にコミュ力高いんだろうな。彼はザ大学生って感じがします。変にひねくれてないから、ちゃんと楽しいときに楽しいと思える、楽しむべきところで楽しめる、そんな大学生活を送ってそうだし送って欲しい。お互い地方出身ということで田舎トークに花が咲きました。いつか九州案内してくれよな!音楽の趣味も合いそうだし今度カラオケ行きたい。いや、行こう。この公演期間で仲良くなれたなと思いつつ、もっと話したかったなとも思います。みんな言ってるけど、役者初とは思えないほど自然に堂々とした演技をしています。本人がとってもいい人だから善人の役とかやって欲しい。普通に泣かせられそう。よく分からんけど、唐突にイケボで語りかけてきて私もやり返して収拾つかなくなる遊びしてたよね。あれ楽しかったな。あと、ピンキーと変なオネエキャラみたいな絡みしてて、この2人のコント見たいなと思ってしまった笑 上述した通り忙しい人なので役者は最初で最後かもって言っているのを聞いた。どこかで、そうだろうなとは思ってたけどやっぱり寂しい。面と向かって言うのも困らせそうだから言えないけど、また一緒に舞台たちたいよ。それでもちゃうかには在籍し続けると言ってくれてるのでそれだけで十分嬉しい。頼れる宣伝美術チーフの彼にはたくさん助けて貰いました。フロンさんの優しさを受け継いでるよ。宣美に興味津々やったから、今後素敵なチラシを作ってくれるのを楽しみにしてる。時々ダメ〇なのに稽古いなくて電話かけたりしたけど、それ以外はとても素晴らしい人ですね。血液型が一緒と知ってめっちゃ驚いた。きっと私は永満のほんの少ししかしれてないんだろうな。もっと仲良くなりたいぜ。ちなみに、私は嵐の曲Breathlessが1番好き。
かけうどん
元気の源。今公演、よく一緒にいたし凄い助けられた気がする。誕生日が一緒なんですが、同期に2人という奇跡のおかげでたくさんの人に祝ってもらいました。ありがとうございます。喜びが2倍で幸せの誕生日でした。作業日が限られた中での大道具チーフ本当に大変だったと思う、お疲れ様。色んなイレギュラーに頭を悩ませていたけど、君だからここまで来れたと思う、頼もしかったぞ。ロッドマンの演劇論、好きなんですよね。でも、理解できるけど共感はできなくて、自分と違う考え方を持ってる人は凄いし新鮮だなと感じています。色々と妥協してしまう私は、あなたのように自分が納得するまで折れない姿勢に尊敬する。こだわりのない人間よりこだわりを持てる人になりたい。今思えば、ロッドマンを分かるまでにはだいぶ時間がかかった気がします。この人の頭の中はどんな思考が巡っているのか全然分からなかった。今も完全に理解はできてないだろうけど、ロッドマンの価値観・考え方・人生観みたいなことを聞くのはすごく刺激的で、私も頑張って生きようと思える。そんな友達が出来たのは嬉しいことです。ロッドマンて、笑う時声出さない子なんですよ。私が人の顔みて話すの苦手なので、たまに隣で声が聞こえないと、真顔なのか笑ってるのか分からなくて不安になって、横を見るとすっごい満面の笑みでいてくれる事がよくあります。この一連の流れが好きだったりする。最近気付いたけど、私ロッドマンといると絶対イライラしないんですよ。こんなに短気なのに、てかイライラしてても、ロッドマンと話すとなんか和んで気づいたらどうでもいいことで馬鹿みたいに笑ってる。これを私は、ロッドマンがツボなんだよね〜って言ってたみたいです。彼的には、何も面白くもないのにケラケラ笑ってる私が面白いらしいです。平和な世界か??今回の小道具の中に、彼が実家から持ってきたぬいぐるみがあるんですけど、それを抱えているロッドマンはまさに「ごちゃい(5歳児)」でとっても可愛いです。いっぱい写真撮りました。
高井下高井戸店
ぜんぶわかってくれる人。演出お疲れ様。タスクを抱えすぎだけど、それ以上に自分でやりたい気持ちが大きいんだろうなあと思う。もっとみんなを頼ってね、君が思っている以上に、みんなロビンソンを信用してるから。よく共感してくれるから勝手に似た人種だと思ってる。何かあったらTwitterに呟くテンションでよくLINEする。割とどうでもいい内容でもちゃんと(?)話聞いてくれるし良い奴だと思う。人間の行動分析とか社会情勢とかを雑に話すのが好き。自分に厳しい人だから、「俺別に演技上手いわけじゃないのに、自分の考えとかアイデアでみんなの演出していいんやろ��」みたいな葛藤をすごく感じた。私個人で言うと、君に演出をつけてもらいたいし、君が思う世界観を体現したい。もちろん理想には届かないかもしれないけど、ロビンソンの思い描く作品に少しでも近づきたいなと思って稽古をしていました。初めてのちゃんとした演出、本当にお疲れ様、感謝しかない。君の創作意欲は凄いよ。きっと同期は皆君の味方だ。これから経験積んで、良い演出家になって欲しい。ちゃうかでお前の創造力と想像力を爆発させるんやー。怒涛の3週間、君は倒れなかったけどシンプルに心身が心配。新歓役者めっちゃ嬉しいけど、新人終わったらいっぱい休んでね。新人楽しかった?私はロビンソンが稽古場で笑ってる時が1番好きだったわ。あー面白い人が面白いもの見て面白いこと思いついてるーおもしれえってな。舞監は演出を支えるべきなのにロビンソンは自立して私がむしろ寄りかかってたかもしれない。公演期間の3ヶ月、本当にありがとう。同期のこと一番好きなのロビンソンよな。不器用さんめ。
藤丸翔
何を言ってもいい人。年齢的にお兄ちゃんなんだけど、私的には弟。いやでも、なんでも受け止めてくれる寛容さに甘えてるだけだからごちゃいがお兄ちゃんなのかもしれない。今公演で、照明チーフとしての有能さを遺憾無く発揮してた。普通に凄いし、かっけえ。照明のこと1ミリも分からない私が「そーすふぉーってどんな漢字書くの?」とか自分でも意味不明な質問しても、ちゃんとつっこんでから真面目に答えてくれる。優しいよねこの人。とても頼もしくて、先輩にも認めてもらえる彼の仕事ぶりを嬉しく思ってます(母かな) これからもっと色んな経験を積んで、凄い人になっていくんだろうな。君の考えた照明大好きよ。自分の気持ち気正直な彼は、たまにこっちがヒヤッとする発言をします。特に先輩に対して笑 今回は新人公演なので、あまり失言はなかった気がするな。少しごちゃいの失言を楽しみにしてる自分がいることに気づいて笑った。今回、ちゃうかとしては初役者で、ハマり役すぎるキャラクターに、最初の読み合わせで爆笑しました。先輩方なら分かってくれるはず笑 すごく自然で、こうゆうやついそう〜みたいな良いキャラをしてます。舞台上でイキイキしてる彼を見るのはすごく嬉しい。アドリブ王のロビンソンとペアのシーン、しんどそうだけど頑張って。キレキレのアドリブツッコミ期待してる。
久保勇貴
なりたいけどなれない人。2月上旬、ほとんどの人が諦めていた新人をずっと打ちたいと希望を捨てなかったのが彼。今公演、彼がいないと上演は不可能でした。その点で、たくさん迷惑をかけたし心から感謝しています。制作チーフが君で良かった。私は根がネガティブなので、ずっと前を向き続けることが出来ないんですね。でもくうやはとても真っ直ぐに、そして冷静に状況判断できる人だなと思います。でもまあ、怪我と遅刻を換算するとプラマイゼロかな?いつまでも根に持つ面倒な女とか言わないでください!演技の話をすると、私はずっとこの人と共演していくんだろうなと思いましたね。今回も例に漏れずいっぱい絡みます。今公演、シーンもキャスパもくうやと一緒のところが1番楽しい。どちらも顔を見合わせる瞬間があるんだけど、その時の彼の表情は好きですね。10月公演から良い表情する役者だなと思ってます。くうやは何事にも真っ直ぐ全力で、見ていて気持ちがいい。そのせいで、自分が気づかないうちに無理をしていたり突然スイッチが切れたように元気がなくなったりすることもありますが笑 一番最初の「なりたくてもなれない人」について。私の中でなりたい人には二種類あって「ちょっと頑張ったら届きそうな目標」と「どうやっても近づけない憧れ」があります。彼は後者で、こんな人になれたら人生楽しそう、とか思うんですけど、でも私は彼のようにはなれないなあとどこかで分かっているんです。(このあいだ、くうやは他人に嫉妬しないということが判明しました。まじかよ、そんな人間いるのか。嫉妬するとしたらみんな自分より凄いところがあるから、全人類に嫉妬してるよーとか言ってた。まじかよ。)完全に違う考えの持ち主だと思う一方、やっぱりこうなりたいと思ってしまうジレンマのせいで、その憧れを受け入れられるくうや全肯定期とそんなふうになれねえよっていうくうや嫉妬期が生まれ、対応に波が出てしまい申し訳なく思っています。まあ、何が言いたいかって言うと、いつもありがとう、強く生きてくれ笑
あしもとあしっど
未知。努力家だなと。よくそんなに頑張れるなあすげえなあって思ってる。絡むシーンが割とあって一緒に稽古することも多かったけど、現状に満足しない姿勢がすごいと思った。好きこそ物の上手なれって感じ。演劇が好きな気持ちが伝わってくる。皆さん、ニトロの台本見たことあります?すげえよ。ありゃすげえ。恐縮ですが、10月公演の自分の台本を思い出した。すごくたくさん考えて、言われたことを熟考して、自分の中で落とし込んで、より良い物を作りたいって気持ちは尊いよね。ニトロは普段と演技のギャップが大きいなーと感じる。別人格じゃね?って思う、表情とか声とか。そこまで代わ��るの凄いよな。今回の役、めちゃめちゃキャラが立ってると思う。座組ならわかると思うけど、ニトロの不思議な手足の動きはめっちゃツボだった笑 あとたまに、めっちゃ目力強い時あって自分の存在潰されそうとか思う。なかなか雑談する機会がなくて、ニトロの性格とか人物像はまだ掴みきれてないけど、誰かからアイデンティティ云々の話を聞いて、この人は面白いぞって興味を持ってる。私も思考っぽい所があるから、彼が普段どんなことを考えてどんな人間になりたくてみたいな話を聞いてみたいなと思う。今のところ化学に対する愛しか伝わってない…。このあいだひろせんせーとなにやら理系トークで盛り上がってたけど、私にはアボガドロ定数が何かすら思い出せなかった。こんな文系脳の私とも仲良くしてくれよな!かなり雑な紹介になってしまったけど、ニトロはきっとこれからもたくさん役者をやってくれると信じてるので今後のための余地ということで!前半のニトロと絡むシーン、個人的にお気に入りです!注目!
アニー
信頼の塊。みんなご存知の通り、スタッフにおけるアニーの信頼度は最高です。特に美術系はセンスが光り、舞台や小道具は彼女なしには考えられません。みんな、まあアニーなら大丈夫やろって思ってる気がする。信頼の裏返しとはいえ、たくさん仕事任せてる気がして申し訳ない。アニーが作るものがとっても好きなので、本当に今後が楽しみ!今度、宣伝美術にも入ってくれて、近々ステキなチラシが見れるのではとワクワクしてる。
役者としては、初めてとは思えないほど堂々と楽しそうに演技をしてる。彼女がまだ入団を決めかねているときの読み合わせを知っているからこそ、新人で役者をやっている姿に感動する。めっちゃかっこいいよ、あと面白い笑 もともとスタッフ志望で入ってるし、初めは演技に対して恥ずかしさとか自信なさの見えたけど、稽古を通してどんどんどんどん成長して、常に新しい課題を見つけて模索している姿はシンプルに尊敬する。演技の楽しさに目覚めてくれたようで嬉しい。(私が思うに)アニーが拘っているシーンがあって、キャラクターの変容っぷりとかっこいい低音ボイスに注目して欲しい!新人始まる前までは、たまに話す〜くらいの関係だったけど、一緒に時間を過ごすにつれ仲良くなれた気がする。たまに、気がつくとアニーが横にいて、くっついてくれてることがあってめっちゃ可愛いなーとなんか妹みたいに感じたりしてます。基本、アニーの方がお姉ちゃんなんだけどね笑 先輩はもちろん同期にもしっかり気を使えて優しいんだけど、言うべきことはちゃんと言うし関西のノリもあって、とても話しやすい。よく同期の面倒を見てくれてるイメージ。みんなボケだしふざけることが多い中で、一緒に笑いつつ冷静に諌めてくれる姉ポジ。アニーがちゃうかで楽しそうにしている姿がとっても嬉しい。これからも楽しいこといっぱいしよう!
雑賀厚成
安全地帯。よく話す同期。秋頃は、「シドはつくもの飼い犬」とか「地蔵に話しかけてるみたい」とか言われるくらい私が一方的に喋ってた気がするけど、今では5:5(たまに6:4でシド)くらいになりました。仲良くなれたのかなーと思ってます。お互い10月からずっと役者をしてるけど舞台で絡めるのは初めてでとても楽しいです。インパクトの強いシーンなので地笑い堪えるのに必死…笑 シドの演技は彼にしかない雰囲気があって、きっと演出もそれを見ての今回の役なんだろうなと思います。月並みな上手い演技は素晴らしいけど、その人にしかない味は唯一無二だと思う。そしてこのこは本番に強いらしく、これまでも何度も覚醒してきた。その姿を舞台上で見れると思うとワクワクするけど負けてらんねえと闘志を燃やしてます。シドは私にはない優しさに溢れていて、誰も傷つけないような言葉&面白い話を沢山してくれます。シドも関西人だな、と気づけたのは割と最近。私がイライラしてる時とかメンタル弱ってる時いつも泣きついてしまうので本当に感謝しかない。シドはみんなの精神安定剤だと思う。彼はあんまり弱ってる感を出さない(私が気づけないのか?)ので、人知れず病んでないか心配。もっとみんなを頼るんやで。公演期間中、シドが自転車を直すのが早いか私がコンタクトを買いに行くの早いか勝負をしましたが、私が勝利を収めたことを報告しておきます。
オペさん
照明
トニーー板倉(31期)
稽古後一緒に帰りたい先輩���トニーさんがいてくれるだけで安心感が凄いです。一緒に帰ると、美味しいご飯or楽しいカラオケに高確率で連れて行ってもらえるので嬉しいです。来セメからお忙しいみたいで、お会い出来る機会減りそうで悲しい。いや、トニーさんは箱の妖精だからなんだかんだ会える気がする。オペ席でたくさん笑ってください!
音響
佐藤舞弥
癒し。12月公演くらいから仲良くなった。きっかけはよく覚えてない。第一印象は声が可愛い〜で、声フェチの私的には仲良くなりたくてしょうがなかった気がする。すごいふわふわしてるんですよね。話し方とか雰囲気とか。そこにもすごく惹かれるし、たまに吐く毒も人間味があってとても好きです。私のこと唯一、ちゃん付けで呼んでくれる。なんとなく距離がある気がして呼び捨てが良かったけど、最近はつくもちゃん〜って言いながら寄ってきてくれるのが小動物っぽくて好き。どうしよなんの紹介も出来てねえ。みんなご存知だけど、とても有能メイクチーフです。事務的な仕事はもちろん、メイク案とかアイデアが豊富で、いつも奇抜だけど素敵なメイクを完成させてくれます。演劇において、舞台や照明と比べたらメイクは小さな存在だけど、それでもちゃんと意味があるんだって思わせてくれます。彼女と(普段の)メイクの話をするのも好き。結構タスクを溜めがちらしく、少し目を離すと病みかけてたりするので心配。でもきっと自分で立ち直るんだろうなーと私は放し飼いしてます(こうゆう所が冷たいって言われるんだよね)でもそれは信頼の裏返しなので、まやちゃんに頼んどけば大丈夫だろっていう気持ちで今公演過ごしていました。もちろん、その期待以上でしたけどね。スタオンだからなかなか会えないので、私的には役者をやってもらいたい、そしてもっとお話したい。そろそろまやちゃん呼びから、マヤに変更しようかなとか思ったり思わなかったり。彼女はたまに会えるそのレアさがいいのかもね。同期みんなまやちゃん大好きです。またラーメン食べに行こうね!!
音響オペ補佐
なしもとはな(31期)
デキル人。スタッフは宣美しか被ってないけど、そのセンスと仕事の速さに感服してる。音響でもその耳の良さを遺憾無く発揮してた。私にはそんな音の違い聞こえない…。他の人なら、ひいひい言って泣き言を言わなきゃやってられないような仕事量を涼しい顔でこなしてるイメージ。うさはなさんが弱ってる姿見たことない。そんなかっこいいデキル女になりたい!
映像
ひろせんせー
未知2。ニトロとは違って、単純に話す機会がなさすぎてどんな人か知らない。っていう体で紹介していこうと思ったんだけど、仕込み週になって話してみるとめちゃめちゃ面白くていっぱい書けそうだよ!第一印象は、大人しくて真面目そうな人だった。でもピンキーの知り合いってことで、彼女から面白い人だよ!って聞いてたから、面白いんだろうとは思ってた。人見知りするタイプかと思いきや、真顔で不思議な発言したりギャグセン高いし普通に面白い人だった笑 程よい関西弁がすごく良い!彼の実家がわりと田舎らしく、地元トークになった時、私の実家が富山で本名田近ってことが印象に残ったらしく、あだ名より先に出身地を認知された。良い意味で、人に対して遠慮がなくて優しいツッコミをするイメージ。なんかふわふわした不思議な雰囲気がある。今回のオペ席はふわふわしてるね!本人にも言ったけど、このまま1回も会えずに終わるのかな〜とも思ってたから、新人参加してくれてめっちゃ嬉しかった!同期と打ち解けるのも早くて、楽しそうに話している姿を見て嬉しかったし、ちゃうかにも沢山来て欲しいなって���った!私的に、声が高めのイケボ!って思ってるから役者姿も見てみたい(これを言うと本人に恥ずかしがられる、かわいいね) てか、歌絶対上手いでしょ!カラオケ行こう!異論は認めん!色んな所に所属していて忙しそうではあるけど、また来て話をしたいしもっと仲良くなりたいです!気合い入れてEnterキー押すんやで!蓄光・ケミ貼りめっちゃ手伝ってくれてありがとう。助かりました。
スペシャルサンクス
劇団ちゃうかちゃわん29・30・31期の皆さん
先輩方には本当に本当に色々な場面でお世話になりました。新歓もまともに出来ない中、4月・5月の段階で皆さんに出会えたことは私の救いでした。ちゃうかに所属している、ということが既に嬉しくて、稽古や公演を楽しみに前期は過ごすことが出来ました。例年の新人よりは知識も経験もないくせに偉そうにしている私たちかもしれませんが、少しは頼もしくなった姿をお見せできるよう頑張ります!
新人公演ということで、やっぱり同期の紹介は筆が乗りますね。楽しかったです。今回、舞台監督として責任ある立場について、改めて公演を打つということ、大阪大学、ちゃうかちゃわんの名前を背負うことの責任を感じました。こんな時代に公演を打てること、心から感謝しています。同期はみんな凄い人で、1番それを感じたのはやっぱり稽古中です。全員、やる気に満ち溢れているんですよ。たしかに、延期やら稽古再開の目処が立たないやらで、時間もなくギリギリの公演ではありますが、それ以上にみんなの熱量は半端じゃないです。演劇好きなんだなあ、32期が好きなんだなあ、ちゃうかが好きなんだなあと感じます。まあ、私もだけどね!!!そんな皆と公演を打てることは本当に嬉しいし、成功させたいなと思います。
私の中で、新人公演はトクベツではなく、本公演と同じ立ち位置でした。いや、むしろ初めの頃は新人に全然乗り気じゃありませんでした。頼れる人がいない状況で、右も左も分からない私たちが公演なんて打てるのか。仲良しを謳ってきた32期が新人公演を通して空中分解するんじゃないか。笑い事じゃないですよ、そんな兆しもありました。先輩方が大好きで、先輩方が作ってきたちゃうかの雰囲気が好きな私は、みんなと向き合うことが怖くて逃げ出したかった。スタオンでもいいかなって本気で考えたくらい。でも、みんな向いてる方向が違っているとしても、新人成功させたいって気持ちは一緒だったんだよね。だから通る道が違っても最後はひとつになれる、そんな人達だと気付けました。本当にみんな熱くて強い想いを持っていて、みんなが頑張るなら頑張ろう、この人たちについていこって思った気がします。私は先頭にたってる振りをして、実はみんなに後ろから押してもらってた、そんな感覚です。新人だから役者をするとか、新人で初役者参加とか、他のサークルとの兼ね合いとか、なんやかんやでこのメンバーが役者・スタッフをする機会は今回だけなのかもしれませんね。私はただ、向き合うのが怖かっただけなんだな。ここで諦めちゃダメだろうが。ずっと逃げてばかりでいいのか?俺はもう前向きに…そう、ちょっとは前向きになれたのかな。少なくとも今、新人公演は私たち、私にとって特別です。公演期間は3ヶ月。駆け抜けたのは3週間。涙が出そうなくらい幸せだったよ。
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いよいよ映画祭シーズンな10月(2020年10月の日記)
■2020/10/1 木曜日。最近の朝食はサラダチキン&ミックスチーズのサンドと、ハム&チェダーチーズのサンドを交互に食べている。いつ娘が飽きるか、それが問題だ。『VIDEOPHOBIA』のクリアファイルが届いた。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭のパンフも届いた。SKIPシティについては前日に行われたオンラインQ&AのアーカイブがYouTubeにきたので見てみる。事前に自分が送った質問にも答えてもらえていてありがたい。今年はじめてオンラインで映画祭を行われているSKIPシティだと思いますが、ラインナップ、配信方法、価格、トークなどの準備や仕組みも含めてオンライン映画祭の完成形なんじゃないかと思える。かなり優秀なスタッフがいるんじゃないだろうか。見る時間が足りないことが残念だ。夜はそのSKIPシティ国際Dシネマ映画祭 の配信で『コントラ』を見る。
■2020/10/2 金曜日。 お昼、かつやの 豚すき煮肉うどんチキンカツ丼を食べたくてまぁまぁの距離を自転車で行ってみる。以外と近くて20分ぐらいで到着した。夜はオンライン試写で『靴ひも』を視聴。
■2020/10/3 土曜だけど娘は土曜登校日。給食はないのでお昼には帰ってきてしまうのだけど、9時開始の回であれば映画に行ける!ということでイオンシネマむさし村山で『小説の神様 君としか描けない物語』鑑賞。舞台挨拶中継付き。映画終わったら急いで帰宅。娘の下校には間に合った。娘とお昼を食べてから、午後は娘とNintendo Switchで配信された「スーパーマリオ35」をやってみる。Switchは通常、奥さんの「どうぶつの森」専用機だけど、これは娘がやったみたいというので特別にやらしてもらった。娘は自分ではプレイしないのでもっぱらお父さんがプレイすることになる。久々にゲームをする、というか、まともにSwitchのコントローラーを握るのがはじめてなのでそれに対してなかなか慣れない。基本的にラスト1人になれば良いゲームなんだけど、最高でもラスト3人になるとこまでだった。でも娘はなかなか楽しめたようで何より。さらに図書館に行き娘の読む本を借りてくる。宿題とかピアノとかもやらせて、それでも寝る準備が早くできたので、「9時には寝るんだぞ」と云い聞かせて僕はもう1本映画を観に再びイオンシネマむさし村山へ。『ヒットマン エージェント:ジュン』鑑賞。あと松重豊さんがはじめたYouTubeに向井秀徳がゲスト登場したので見る。これが最高だった。見ようと思っていた『ザ・ボーイズ』S2E7は消えてしまっていて見れず。くそー。
■2020/10/4 日曜日。今日は娘と実家へ。のんびり過ごす。お昼ご飯を食べたあと、キンザザのイシヤマさんが企画してくれたZoom座談会的なのに参加。オンラインとはいえイシヤマさんとははじめて話す。ただテキスト上だとまぁまぁ話している感じなのでほぼ違和感なし。いつもチャットルームでおみかけする どどんぐりさん、お久しぶりのHOKUTOさんとも話せて楽しかったです。もうちょい話すネタを考えていけば良かったなぁと思ったので次回があれば何か準備しておこう。あとイシヤマさんが僕がだらだら書いている日記を読んでくれてるみたいで嬉しかった。DAZNで湘南×FC東京戦を見る。このメンツで勝てたのはでかい。夕飯までご馳走になって帰宅。夜はヨーロッパ企画の『京都妖気保安協会』ケース4をすべり込みで見る。いやー見逃さないで良かった。いろいろな意味で今年なくなってしまったヨーロッパ企画の本公演を埋めるような作品になっていて、終盤はちょっとゾクゾクしてしまった。復活したAmazon Prime『ザ・ボーイズ』S2E7を見る。stillichimiyaの新しいラジオ番組を聴いたらどうかしてる内容だった。これを毎週やるのかな。
■2020/10/5 月曜日。うーん、天気はどんより。気持ちもなんだか重い。今週は仕事でやなきゃいけないことがいろいろあるので気持ちが重くなっているのだろう。メールを開いてもめんどくさそうなやつが複数ある。今週は午前半休も2回ほど取りたい。僕モテの原稿も完成していない。いろいろ焦ってしまうがひとつひとつやっていこう。オンライン映画祭の狭間、やっと通常の映画が見れる。U-NEXT『悪魔の毒々モンスター 東京へ行く』を見る。若きラビの雄姿。日本の描写は楽しいけど、アメリカの場面はつまんなくてたしかに眠くなりますね。
■2020/10/6 火曜日。午前半休で八王子の病院へ。先日の検査の結果を聞く。問題なくて良かった。まぁ問題あれば通院日とか関係なく電話かかってくるでしょうけどね。スーパーで買い物して昼には帰宅。午後からは仕事。ミーティングの連続。ミーティングしながら下校した娘におやつを出して、英会話に行かせる準備。あわただしい。TIFFのスケジュールが出て、TIFF Studioも見る。予定を立てはじめる。夜はAmazon Prime『ブラック・ボックス』を見る。ブラムハウス×Amazonの企画その1。ブラムハウスらしい1作。ちょっとインターバルがあったがAmazon Prime『ある家族の肖像/アイ・ノウ・ディス・マッチ・イズ・トゥルー』E5を見る。見てない間に日本語タイトルがついていた。
■2020/10/7 水曜日。午前中は海外の上司と1時間ほどのミーティング。疲れる。午後は国内のエンジニアとミーティング。日本語は楽だ。夜はオンライン試写で『パピチャ 未来へのランウェイ』を見る。これも監督のトーク付き。Fan’s Voiceさん、いつもありがとう。ルヴァン杯の準決勝、FC東京は川崎に完勝。やったぜ。Amazon Prime『ある家族の肖像/アイ・ノウ・ディス・マッチ・イズ・トゥルー』E6を見る。これで完走。よくある表現過ぎるけど、これは6時間の映画だ。たぶんこういう結末なんだろうな、という安易な予想通りにはならないラスト。つまりミスリードだったわけだ。つらい話だけど面白かった。
■2020/10/8 木曜日。午前半休もらってTOHOシネマズ立川立飛へ。劇場では初鑑賞となる『フェアウェル』。オンライン試写と同じ場面でグッときた。雨の日に観るには良い作品。買い物をして帰宅。午後から仕事。夜はTIFF Studioを見る。週末にシネマクティフ東京支部の音声配信を収録するのでどの作品について話すかを考える。そろそろDOKUSO映画館の無料期間が終わるので『LUGINSKY』をもっかい見る。
■2020/10/9 金曜日。夜はVimeoで『km』鑑賞。TIFFの予習である。日本代表の試合を久々に見る。久保君をもっと見たかった。Amazon Prime『ザ・ボーイズ』S2E8を見る。これでS2完走。けっこう意外な真相だったよ。
■2020/10/10 土曜日。DOKUSO映画館とスターチャンネルEXを解約。いままでありがとう。そのうちまたお世話になります。台風が心配だが娘と吉祥寺の眼科へ。天候のせいかめちゃくちゃ空いててすぐに終わる。ありがたい。娘を習い事におくってから僕は立川へ。キノシネマ立川で『エマ、愛の罠』鑑賞。タイミング良い上映回があり観れて良かった。娘を迎えに行って帰宅。今夜は娘の好きな かにかまを使った料理ばかりをつくるかにかまパーティ。僕の低レベルな料理スキルでもできるものを全部つくる。娘は満足したようで何より。娘を寝かしつけ、AKIRA君が出演するというラジオを聴く。こういうローカルな映画番組があるのはいいな。生放送ってこ���にもびっくり。途中までしか聴けなかったけど。シネマクティフ東京支部のメンバー3人で音声配信収録。1時間半ほどで3本。疲れたが1本だけ編集して寝る。
■2020/10/11 日曜日。午前中から実家へ。お昼にピザをご馳走になる。娘を両親にたのんで僕は池袋へ。弟が車で飯能駅まで送ってくれたので西武池袋線でのんびり向かう。駅名を見てるだけでシャーマンキングな気持ちになります。シネマロサで先行上映となる『VIDEOPHOBIA』鑑賞。舞台挨拶付き上映とか久々で、やっぱこういうのは楽しい。実家に戻り夕飯をいただいてから娘と帰宅。BS録画『名探偵ポワロ』E27を見る。ベネズエラ映画祭(オンライン)『アリーナ』を見る。もう1本ぐらい映画を見たかったがものすごい睡魔がやってきて寝落ち。寝ても寝ても眠い。
■2020/10/12 月曜日。仕事でいろいろ依頼されていることがたまってきていて申し訳ないです。映画祭期間はちょっと休みたいのでそれまでにすっきりしたいのだけど。娘の英会話、いま担当している先生が家族の都合もあり帰国してしまうとのこと。ちょっとさみしそうだったので「お手紙を書いてみれば」といったらせっせと書き出した。発音やヒアリングが(僕なんかバカにされるぐらい)良いのはわかっていたけど、ゆっくりだけどすでに文章が書けることに驚愕。たまにスペルがわかんなくって「〇〇」ってどう書くだっけ?と云われるが、僕は娘の発音が良すぎて聞き取れない。よく聞いてみたら「with」だった。手紙を書いていたからいつもより寝る時間が15分遅くなってしまったがほめてあげる。このまま英語がナチュラルに使えるようになると良いなぁ。綾辻行人先生のトーク配信をアーカイブで見る。「来年執筆開始予定の新作」の話だけでも見る価値��あった。いよいよか。ベネズエラ映画祭(オンライン) 『グアコをすべて』を見る。Netflix『ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー』E1を見る。
■2020/10/13 火曜日。ちょっと寝坊。朝、友人からおめでたい報告が。こういう報告をわざわざしてくれることが嬉しいよ。早く気軽に会えるようにならないかなぁ。昼は仕事を抜け出し図書館に行ったりスーパーで買い物したり。東京支部の音声配信をupしたり。忙しい忙しい。仕事も忙しいし。娘はアメリカに帰国してしまう英会話の先生にお手紙を渡せたようだ。「本当はダメなんだけど特別にハグしたんだ」と話していた。うーん切ない。娘の夕食はセブンイレブンの「炭火で焼いた牛カルビ焼き 100g」。冷凍のやつ。最近週一で食べている。たしかにうまいし娘もよく食べる。そして楽。TIFF Studio、TOKYOプレミア2020(略してトープレと云うらしいな)の日本映画の紹介回。やっぱ面白そうなの多い。日本映画はその後観ることができる可能性が高いけど、今年は貴重なゲスト来場作品が多いだろうし1本は観たいな。サッカー日本代表の試合を観ていたけど途中で寝てしまった。ベネズエラ映画祭の映画も途中までになってしまい、『ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー』も見れず。ぜんぜん時間がない。
■2020/10/14 水曜日。なんかスマホのアラームが鳴っていない気がする。なんでだ。娘に起こされてなんとか起きる。小学校の運動会はパートごとに分割開催。僕は仕事で見にいけなかったが、今日は徒競走(の練習)をやったらしい。うちの娘は意外の速く入っていたらしいが、終盤で転んでしまったとのこと。かわいそうに。映画祭のスケジュールを仮組みした。去年以上に観れないですけど仕方ない。あとはうまくチケットが取れるかだなぁ。夜は娘の寝る準備を早めに完了。「9時には寝るんだぞ」と云い聞かせて僕は映画を観に行く。イオンシネマむさし村山で『シカゴ7裁判』鑑賞。すごい集中力で映画を観た。TIFFのガイドもGET。帰宅してから「映画秘宝」の企画である『ラヴクラフトカントリー』S1E1のオンライン試写。これはちゃんと配信されたらお金払ってみます。シネマクティフ東京支部の音声配信でPFFのことを話したら、PFFの公式さんとhaiena監督からコメントをもらっていた。恐縮です。
■2020/10/15 木曜日。今日もせっせと自宅業務。ミーティングがない日は平和だ。お昼は運動もかねて図書館まで歩いていったりコンビニで食料を買い足したり。フィルメックスのオンライン上映作品が発表された。多少無理して鑑賞予定に入れていたフィルメックス作品を外す。TIFFを増やす。娘の習い事、木曜日はオンラインの英語授業となり、いままで行ってた英会話が1日減った。この変更により僕は木曜の夜も映画に行けるぞ!ということで娘の寝る準備をしてからイオンシネマむさし村山へ。『UFO真相検証ファイルPart.1/戦慄!宇宙人拉致事件の真実』鑑賞。なんだろうこれは。まぁまぁ大きいスクリーンだったけど客は僕ひとりであった。ベネズエラ映画祭(オンライン)『パピータ・マミ・トストン』を見る。京都国際映画祭(オンライン)『利用規約の男』『アルム』を見る。Netflix『ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー』E2を見る。あとPodcast『女ふたり、映画のばなし』におたよりを送ったら読まれてました。いえーい。
■2020/10/16 金曜日。娘の小学校の運動会。分割開催のDAY1。今日は親が見に行けない日。いつもより30分ぐらい早く登校するというので5時45分ごろに起きた。眠い。お昼はマックで食べる。娘が欲しがっているおまけのハッピーセットが今日からはじまるからである。テイクアウトしようと思ったけど空いていたので店内で。伊集院光のラジオを聴きながら。オフィスで働いていたときもこんな感じでたまにマックで食べていたなぁと。いつになったら通常勤務に戻るのだろうか。もう戻らないのだろうか。とりあえず先月、オフィスの席が引っ越されたはずなので一度開梱をしに行かなければならないのだけど。午後、娘が帰宅。徒競走は転ばなかったらしい。あと最下位ではなかったらしい。もうお父さんはそれだけで満足です。頑張ったのでハッピーセットのおまけをあげたら喜んでおりました。WOWOWオンデマンド『おいしい家族』を見る。Netflix『ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー』E3を見る。日付変更と同時にフィルメックスのチケ取り。4作だけなのですぐ終わる。朝日ホール分はシステムが変わったけどピンポイント指定ができずブロック指定に。今年は1作だけだけど、ちょっと改悪ですね。
■2020/10/17 土曜日。朝から雨。娘に英会話をやらせて朝食を食べながら小学校のサイトをチェック。やはり本日の運動会は中止(延期)とのアナウンス。しょうがない。学校がなくなったので娘と実家に遊びに行きのんびりすごす。夕飯は娘のリクエストでスシローへ。回転寿司にハマっているうちの娘です。京都国際映画祭(オンライン)で『ブラック』『ハチワン結婚相談所』『zaco』を見る。Netflix『40歳の解釈:ラダの場合』を見る。
■2020/10/18 日曜日。なんとか晴れました。無事に運動会・後半の開催。娘の花笠音頭を観に学校へ。もうピンポイントでここだけしか観に行けない。みんな元気に踊っていて良かった良かった。お弁当はなしで昼には帰ってきてしまうので、娘のリクエストであったマックのハッピーセットを買っておく。食べながらスマホで撮っておいた花笠音頭の動画を見たり。午後は自宅でのんびり。京都映画祭(オンライン)『SHUKKA』、『ロイドの神出鬼没』を見る。DAZNでFC東京×横浜FCを見る。負けたー。エリア内のハンド3回ぐらいありましたけどね。。あと娘の本棚やレゴの整理を手伝う。部屋がすっきりしただろう。まぁまたすぐにたくさんのレゴ組み上げてしまうんでしょうけどね。夜、娘の寝る準備をして、「9時には寝るんだぞ」と云い聞かせてMOVIX昭島へ。『スパイの妻』鑑賞。なるほど映画『鬼滅の刃』効果で人が多い。稼げるだけ稼いでくれ映画館。僕も早く観たい。Netflix『ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー』E4を見る。
■2020/10/19 月曜日。雨だ。娘は運動会の振り替えで休み。僕は仕事。けっこう仕事がやりにくいぞ。まぁ4月とかはこんな感じだったなぁと思いだす。yukaさんに買っておいてもらったケリー・ライカート本が京都から届く。ありがとうありがとう。イメフォフェスには行けなかったけど、キノコヤで上映のある1本だけでも観たい。ソフト化などされている過去作については全部見ておりますケリー・ライカート。夜はオンライン試写で『ストックホルム・ケース』を見る。Fan's Voiceさんは今回も監督トークまで付けてくれていてありがたいです。ロバート・バドロー監督、TIFFで上映された『ブルーに生まれついて』のQ&Aを見たのがもう5年前。忘れもしないバルト9での上映だ。上映後Q&A中にメモを取ろうとスマホの電源を入れたら母からのメールあり。祖母が亡くなったとの内容で、すぐ会場を出て実家に向かったのを思い出す。なんか遠い昔の記憶のようだ。Netflix『ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー』E5を見る。管理人ハナ・グロースの回であり、E1からのふわふわとしていた彼女がどんな状況に置かれていたのかがわかるエピソード。面白い。
■2020/10/20 火曜日。お昼は早めに家を出て「かつや」にするつもりだったんですけど留守番をたのまれてしまい出遅れ。でも「かつ」な気持ちだったのでセブンイレブンでカツ丼を買って食べる。夜、娘の寝る準備が問題なく終わったら映画を観に行こうと思っていたが無事に終わらなかった。自分と娘がいくら頑張ってもしょうがない要素があるとイライラしてしまう。娘を寝かしつけながらもういいやって感じで寝てしまった。
■2020/10/21 水曜日。朝4時ぐらいまで娘の部屋で寝てしまっていた。体が痛い。そのまま起きてジミソ的スタイルで朝活。Netflix『ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー』E6を見る。話の裏にあったものが見えてきた。WOWOWオンデマンド『ヘルボーイ(2019)』を見る。去年、手術・入院期間で観れなかった映画だ。今日は娘が生活科見学、いわゆる遠足。昭和記念公園に行くらしい、電車で。僕は2ヵ月ぶりぐらいの出勤。電車が遅れて最寄り駅のベンチに座って待っていたら小学生たちがわらわらと到着してしまった。離れた場所からめざとく僕を見つけた娘が手をふってくれている。がんばって昆虫探しとかしてきてくれー。出社。9月に自席が引っ越されていて、そのあと初の出社となり荷物の開梱をがんがんする。だいたい荷物を出して気づいたのだけど僕の袖机が見当たらない。他の人の席にはある。ざっとフロアを見てまわったが見当たらず。困ったな。荷物も入っていたのですが。セクレタリの人に連絡、捜索してもらうことに。無事に見つかるだろうか。お昼は会社の近所の丸亀製麺で。前は週2ぐらいで食べてたのになー。午後は帰宅し在宅勤務に切り替え。娘が帰宅する前には戻れて良かった。夜は映画『VIDEOPHOBIA』のZOOM前夜際に参加。こういうトークも面白い。Netflix『ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー』E7を見る。
■2020/10/22 木曜日。お昼は「かつや」でがっつり食べる。午後はややお腹の調子が悪い。あんま食べれなくなってきたなぁ。夜は『水上のフライト』をオンライン試写を見る。インターバルなしでMCTOSお題映画『40歳の解釈:ラダの場合』に参加。これまた面白かった。ラロッカさんがいま映画館に行くのは躊躇してる理由もなんとなくわかった。なるほど。Netflix『ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー』E8を見る。
■2020/10/23 金曜。ミーティングの連続でやや疲れる。夜、なんとか娘の寝る準備が早く終わる。「9時になったら寝るんだぞ」と云い聞かせてMOVIX昭島へ。『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』鑑賞。満席ではなかったけどまだお客さんいっぱい。 映画館(シネコン)はこの一作でかなりの延命になるだろう。他の作品がシネコンでかからなくなってしまうとか、劇場が混んでいて他の作品のパンフが買えないとか、普段から映画館に行っている人の声が聞こえてくるけど、今はそんなことを云っている場合ではないと思うし、この状況を心から歓迎しなくてはいけないと思います。映画館はここぞとばかりに上映回数を増やして儲かってほしい。難しいかもしれないけど、年に1作(できれば2作)鬼滅映画を公開して、映画館の経営が安定するようにして、僕らも安心したいです。これで『鬼滅の刃』という作品が変な作品であるならば微妙な気持ちにもなるんだろうけど、面白い作品だと思うので応援したい気持ちしかないです。Netflix『ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー』E9を見る。これで完走。素晴らしいです。
■2020/10/24 土曜日。本日は娘の英会話のハロウィンパーティ。朝から。うちの両親が車で送ってくれるというのでいっしょに行く。今年の娘はレトロなナースになっておりました。マスクしてても違和感なし。ハロウィンが終わるタイミングで迎えに行く。車にのせてくれた先生の仮装がスターバックスだった。店員ではなく、ラテかなんかのドリンクの仮装だった。今度は別の習い事に送る。この移動のタイミングで10時になりTIFFのチケット発売。スマホのみでなんとか7本購入。車の中だったのでやや気落ち悪くなってしまった。そのあと渋谷へ。P.O.N.D. ~パルコのあたらしいカルチャーフェ���ティバル~ @ GALLERY X。グッチーズのブースでカードダス・マシンまわしてムビ札を買う。店番してた降矢さんにも挨拶。ユーロスペースで『アイヌモシㇼ』鑑賞。娘を迎えに行って、スーパーのイートインスペースでTIFFのチケ取りその2。16時は9枚購入。やや繋がりにくかったけど、あらかじめすっきり購入順を決めておいたのでなんとかなりましたね。夕飯の焼き鳥買って帰宅。夜はP.O.N.D. の配信トークをがっつり見る。これまた面白かった。Netflix『クイーンズ・ギャンビット』E1を見る。
■2020/10/25 日曜日。娘と実家へ遊びに行く。この実家でのんびりできる時間があるから僕らはやっていけてる気がする。お昼はデニーズのテイクアウト。すみっコぐらしのキャンペーンでクリアファイルとかノートをもらう。まぁこれをもらうためにデニーズのテイクアウトなのですが。娘を両親にみてもらい久・々・散・髪!だいたいいつも日曜の14時に散髪に行く。「山下達郎のサンデー・ソングブック」が聴きながら散髪できて楽しい。床屋のおじさんがめちゃくちゃしゃべるのであまり聴こえない部分もありますが。ちなみに「山下達郎のサンデー・ソングブック」は読者からのリクエストとかおたよりをけっこう読み上げますが、みなさん本名ですよね。なんかそういう決まりがあるのかしらん。さっぱりして実家もどり。娘がどんぐりを拾いにいきたい、と云うので近所の公園やら森に行ってみる。両親もつきあってくれた。どんぐりはたくさん拾えたが、娘がほしがっていたクヌギのどんぐりは見つからず。今後また他を探してみよう。夜ごはんはワンタンの皮にかにかまやチーズ、ウインナーを入れたやつ。包むのは娘にやらせてみる。最近こういう料理の手伝いとかに興味をもっているが、時間に余裕がある日曜ぐらいしかできない。とても楽しそうで、こういう時間がもっと作れたら良いなぁと思う。夕飯後に帰宅。娘の寝る準備が20時ごろ完了。ふー。娘はあまった時間で動画を見たり本を読んだりできる。僕は映画を観にいける。ホッとして娘のベッドの上に座りながら目をとじた瞬間に時がとんでいた。目が覚めて、やっちまった!と思いながら時計を見ると20:38、観たい映画は21時開始。娘に「9時になったら寝るんだぞ」と云い聞かせて自転車でMOVIX昭島へ。間に合った。21時からの『スタートアップ!』を鑑賞。コンビニで買い物をして帰宅。あわてて家を出たのでエコバッグ的なものを持っておらずコンビニ袋に入れてもらった。たまにならぜんぜん良いですよね。Netflix『クイーンズ・ギャンビット』E2を見る。
■2020/10/26 月曜日。起床時間である6:15に起きたら、娘がもう覚醒していた。なんかいつもよりテキパキと朝の英会話をやったり朝食食べたり学校の準備をしたり。いつもこのぐらいのやる気で動いてくれればなぁ。娘が登校するまでに30分のラジオを聴く余裕すらありましたよ。お昼に再発されたTIFF『魔女見習いをさがして』のチケ取りにトライ。モノノフの会社の先輩の手伝いです。Netflix『クイーンズ・ギャンビット』E3を見る。映画『シュシュシュの娘』の生配信が急にはじまったのでそれを見���。まだ作品を観れるのは1年ぐらい先でしょうね。映画を1本見ようと思ったがあまりの睡魔に途中で撃沈。
■2020/10/27 やや寝坊の火曜日。娘が学校に向かったあと、僕モテ・メルマガの情報コーナー原稿を送信。映画祭の情報だらけ。いよいよですね。僕が働いている会社はアメリカの会社で、仕事上の1年の終わりが10月で、11月から次の1年の開始されることになります。つまり10月がいろいろな締めであり、いろいろをまとめなくてはいけなくて多少忙しい。めんどくさい。夜、娘を寝かしつけて、このまま寝てしまうかもなぁ、と思っていたらまんまと寝てしまった。映画とかドラマとか見たかったのに。
■2020/10/28 深夜に起きて自分のベッドに移動、また寝てしまった。結局朝6時まで寝ていたのでトータル9時間ぐらい寝ていたよ。体調悪いのだろうか。睡眠たっぷりではじまった水曜日。本日もラジオなどを聴きながら自宅仕事です。水曜は英会話スクールがなくピアノ教室に行くうちの娘。ピアノは30分程度なので他の曜日に比べてとても余裕がある。早く寝る準備が終わったので「9時になったら寝るんだぞ」と云い聞かせて僕はMOVIX昭島へ。『空に住む』鑑賞。『鬼滅』映画のおかげでシネコンにはまぁまぁ人がいる。コンセッションにも人が並んでいる。なんとかお金を稼いでくれMOVIX昭島。帰宅し矢田部さんゲストの「活弁シネマ倶楽部」を見はじめるがけっこう序盤で寝てしまった。前日あんなに寝たのに。『クイーンズ・ギャンビット』が進まない。
■2020/10/29 木曜日。今日もこつこつ自宅仕事。ふと考えてみるとここ最近風邪をひいた記憶がない。2月に再手術と入院をし、退院してから一度も風邪ひいてないのではないだろうか。マスク、手洗い、家からあまり出ない、でこれだけ違うんでしょうね。とてもラーメンが食べたくなったので近所のチェーン店でラーメンを食べる。OPENして4年ぐらい経つと思うけどはじめて行った。餃子セットにしたら1000円を超えてしまったが普通に満足しました。今年はほとんどラーメンを食べていない気がする。「AFURI」で2回、「一蘭」で1回、かもしれない。こんな数えられるぐらいしか食べていないなんて。夜は『シュシュシュの娘』クラファン最終日YouTubeを見る。なんか応援したい役者さんが増えてしまった。最後まで見れて満足。そしてまた映画やドラマは見れずに寝てしまう。
■2020/10/30 朝4時に目覚めジミソスタイルで朝活。オンライン試写で『トルーマン・カポーティ 真実のテープ』を見る。朝に見る映画は集中できる。娘の登校のタイミングで僕も家を出る。今日は休暇をもらって日比谷へ。電車が遅れていてドキドキしたがなんとか遅刻することなくTOHOシャンテにてフィルメックス『無聲(むせい)』『アスワン』『死ぬ間際』の3本を鑑賞。2本目と3本目はけんす君と同回だったのでインターバル時間はマックに行って休憩。今日からリカちゃんのおまけがはじまったのでハッピーセットをしっかり食べる。けんす君といろいろ映画の情報交換。なんかこういう機会が貴重になってしまったな。『アスワン』と『死ぬ間際』はリモートQ&Aあり。やはりQ&Aあると良いです。映画観終わり夕飯も食べずに帰宅。娘は義母に見てもらっていたけど寝るときに付けてる視力矯正コンタクトは僕しかできないので娘の寝る21時までには帰宅しないといけないのだ。娘はおばあちゃんと楽しく過ごせていたようで何より。家で夕飯食べて、風呂入ってからオンライン試写で『詩人の恋』を視聴。ここまででもう限界。配信がはじまった『マンダロリアン』は見れずに寝る。
■2020/10/31 土曜日。東京国際映画祭の開幕である。今日も娘を義母にお願いして六本木方面へ。麻布十番のサンモリッツでパンを買ってヒルズで食べる。TIFFに来たなぁという気持ちになる。『アフター・ラヴ』と『愛しい存在』を10分インターバルで観る。この2回はけんす君と同回。同じ流れの人多かったのではないだろうか。そこからは有楽町へ移動。朝日ホールで『逃げた女』を観る。これはチートイツさんと同回。開演前にチートイツさんを見つけたので声をかけたらPFFの冊子をくれた。前に頼んでおいたやつだけど、会うチャンスを待って持参してくれたんだ。感謝です。あと某シネマシティの編成の人とか、某テアトルの編成部長とか、某行定監督とかを見かけました。これ観終わり今度は聖蹟桜ヶ丘に移動。キノコヤで『リバー・オブ・グラス』を鑑賞。キノコヤはじめて行ったけど、谷中の屋根裏シアターよりは広いですね。多摩川クラシコをDAZNで見ながら(また負けた。。)急いで帰宅。娘のコンタクトをやって寝かせる。Amazon Primeで途中になっていた『続·ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』を見る。ディズニー+で『マンダロリアン』S2E1を見る。あー面白い。とゆうわけで例年と違う映画祭シーズンを迎えていますが、こんな感じで10月はおわり。
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