#うずまきミト
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ultimateanna · 1 year ago
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Naruto Gaiden: Whirlwind in the Vortex - Minato Namikaze and Kushina Uzumaki
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toadxhunter · 1 year ago
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So, regarding that ending
I want to deliver an interesting nugget. I'm being led to believe by translators in the r/HunterxHunter discord server (no longer associated with the reddit cause reasons) that the Japanese audience reaction has been more positive generally? I mean, obv it's entirely possible the Japanese fanbase has just as many if not more 'dudebros' who are just eating it up uncritically. I however am interested in the possibility that our rough translation is making it somehow even worse? Apparently, if the translators are to be believed in there, the image out right now was translated using chatGPT. So if it feels like it reads janky to anyone else, there's that. Said translators in there, (that mostly work on manga scanlations) are working on a hand translated version, so I'll share it when it's out! In the meantime, someone scalped this together somehow, it's the original Japanese text of Togashi's Letter to the program. Go nuts!
池のほとりで釣り竿を握り微動だにしない少女。突然竿が大きくしなり、少女が叫ぶ。彼女の名前はギン。ギン「来た来た来たァァ!!」池の主を担ぎ、得意気にギンは1人の女性の前に立ち言い放つ。ギン「約束通り主を釣ったよ!!お母さん!!」さらに女性に近づき小さな声でギンは続ける。 「これでもう二度と私にハンターになれとか言わないでしょ…!」仕方なくうなずく女性。ギンは主を担ぎながら去って行く。 母親「主を釣り上げることで狩猟(ハント)に目覚めてくれると思ったんだけど…ねぇ?」女性が隣の夫に同意を求める。父親「島から一生出ないで店を継ぐ…。それが現在(いま)のギンの希望なんだ。尊重してやろうよ」。 女性はまだ不満気だ。母親「まぁ、途中で気が変わるかも知れないしね。全くあなたもギンに何でそんなに…って、そりゃミト大ばあばとノウコばばの血筋よねェ…。」どうやらミトとノウコが血縁関係にないことを女性は知らないらしい。夫は静かにほ���笑む。あきらめきれず、女性は続ける。 母親「でも!ゴンじいは有名なハンターだったんだし…!あの娘(コ)だっていつかはきっと島を」 ギン「出ないからねッッ!!」姿すら見えなくなった森の奥から、両親のやりとりが聞こえるはずもないのに叫び返す娘。父親は楽しそうにつぶやく。父親「お見通しだね」 場面が変わり、ミトのころから続くお店。主はきれいにさばかれ全ての部位が下ごしらえされている。作業をしながらギンの独白。ギン(お母さんはわかっていない…)(じいがハンター時代の思い出を楽しそうに話す時、大ばぁばがさり気なく席を外していること) (ノウコばばの相槌が全て誰かからの伝言で、ばばがじじのそばにいられなかった寂しさを控えめに滲ませていること)包丁を持つ手でまな板を強くたたく。(私はまっぴらだ!!)(誰かの帰りを何ヶ月も何年も心が締め付けられる想いをしながら待つのも!!自分が誰かを待たせるのも!!)(私は…) 扉が開く音。のんびりとした穏やかな声が響く。小太りの少年が植物を抱え入ってくる。少年「山菜とったよ~ おおっすげ~本当に主を釣ったんだ!」「よ~し島民全員にふるまおうぜっっ」 ギン(私はずっと…ずっと一緒にいたい人と) 少年「皆の喜ぶ顔が目に浮かぶぅ」「さあ、始めよ~」 ギン(ずっと一緒にいる!!)「うんっっ!!」満面の笑顔で料理を作る2人。 島から一羽の鳥が飛び立つ。大空を鳥が舞う。鳥の下にはどこかの街。様々な人々。誰かの息子、誰かの娘、誰かの孫が色々な場所で暮らし、誰かと笑顔で交している。それはあのキャラの子どもや、あのキャラの孫かも知れない。鳥が空の彼方へ飛び去る。それを見送っている誰かの後ろ姿。 完
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yoghurt-freak · 7 months ago
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オブセヨーグルト プレーン
オブセ牛乳さんからついに自社製造のヨーグルトが🥳
ヨーグルトの日である5/15に発売とのことで、早速お取り寄せさせてもらってました!
2022年の年末に、お近くのヨーグルト専門店 バスチアンヨーグルトさんへの製造委託で「フルーツにあうオブセ牛乳の手作りヨーグルト」が誕生してから約1年半。
待ってました👏
スペック
“80℃15分間のこだわり殺菌を行うオブセ牛乳のコクを生かしたヨーグルト”とのこと。
低���長時間発酵で、酸味を抑えてとろっとした食感に仕上げられているそう。
パケ可愛いし、スパウトついてるのありがたい🙏
生乳100%やから「フルーツにあうオブセ牛乳の手作りヨーグルト」と原料的には同じことと思ってたんやけど、無脂乳固形分や乳脂肪分、栄養成分の数値は結構変わってた👀
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 開封 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
器に出す前に容器上部を3~4回揉むとホエイが戻るとのことで、モミモミしてから開封。
ほんまや、すごい!
ホエイがぴちゃっと出ることなく、最初からむにゅっとヨーグルトが出てきてくれる💕
搾り出した形がゆるく残ってくれるから、巻き巻きしながら器に出すとモクモクしてかわいい☁️
きめ細かくなめらかで粘りあり。
コクのある香りでおいしそう!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 頂きます🙏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
あまっ♡
プレーンなんやけど、ほんまに酸味が抑えられてて、お乳のこっくりした甘みが魅力的!
少しだけ弾力感はありつつも、舌にミトっと優しく馴染む口当たり。
わたしに染み込んで来るかのように味を出しながら溶けていく食感が幸せすぎる🫠
バスチアンさんで製造されてたものとすっごく似てるけど、記憶を辿って細かく比較すると、酸味控えめ、弾力控えめでかなりミルク感強めの仕上がり。
果物に合うとのこと、家にあったブルーベリーを投入してみたら、めっちゃ絡まる!
しっかりコーティングしてくれて、コク深めなヨーグルトとフレッシュな生果肉のコントラストがパキパキ🐮🫐
咀嚼しながらこの二つが溶け合っていくのが楽しい!
バナナも乗せたいな。
そして果物だけじゃなく、メープルシロップみたいな香りのある甘みも相性いい!
これはバスチアンさん時代から変わらずの特徴。
すごい包容力♡
============================ 無脂乳固形分 8.4% 乳脂肪分 3.5% ————————————————— 栄養成分(100gあたり) エネルギー 67kcal たんぱく質 3.5g 脂質 3.8g 炭水化物 4.7g 食塩相当量 0.1g カルシウム 112mg ※全量は800g ————————————————— 原材料名 生乳(国産) ————————————————— オンラインショップ購入価格 オブセヨーグルト1個+オブセ牛乳500ml2本 1285円(税込) ————————————————— 製造者 有限会社 オブセ牛乳 ============================
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itocaci · 2 years ago
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推し素材 - hatsutoki "typewriter シャツワンピース"
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こんばんは。
(冒頭はオタクの話にお付き合いください。。。)
さて、4月に入り、期待に胸を膨らませていた春アニメがスタートし始めた。
この春はかなり見たい作品に溢れている。
もうワクワクだ。
そんな中、先日早くも2話まで終了している「山田くんとLv999の恋をする」という作品。
作中の楽曲をクラムボンのミトさんとDE DE MOUSEが担当しているということで、なんだかそれだけでも心躍る。
内容以上に、どんな楽曲が流れてくるのか。そこにワクワクしてしまいそうだ。笑
しかも、声優陣もなかなかと豪華。
水瀬いのりと大西沙織の仲良しコンビが、作中でも仲良しだという、そんなキャスティングにすら粋な計らいを感じてしまうではないか。
2話で二人が飲みに出かけて、ベロベロに酔ったシーンは、それだけでテンションが上がった。笑 
(え?作中?それともプライベート?みたいな。。)
と、もはやストーリーを超えた点で楽しませていただいている。。
ひとまず、今季は「天国大魔境」、「地獄楽」、「このすば(爆焔)」、「スキップとローファー」あたりはマストで、放送延期になってた「久保さんはモブを許さない」や「デットマウントデスプレイ」あたりもチェックしようかなぁなんて。
そして、先日見た、「江戸前エルフ」が完全にダークホース枠としてめちゃくちゃ良かった。
もし、アニメ好きの方がいたら、ご参考までに。
いつもいつも、オタクトークにお付き合い頂きありがとうございます。
さて、まずは明日からの営業予定だ。
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4/10 (月) 〜 4/16 (日) 営業予定
4/10 (月) 13:00 〜 20:00
4/11 (火) 13:00 〜 20:00
4/12 (水) お休み
4/13 (木) 13:00 〜 20:00
4/14 (金) 13:00 〜 20:00
4/15 (土) 13:00 〜 20:00
4/16 (日) 15:00 〜 20:00 ※
※ 16日(日)は綿花栽培のため15時からのオープンとなります。
今週末はちょっと肌寒さが戻ってきたけど、それでも、晴れた日の日中は���カポカと心地よい。
そんな春の気持ちの良い季節のお散歩がてら、当店にも立ち寄っていただけると嬉しく思う。
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さて、僕は、自分で言うのも少し恥ずかしいけど、かなりテキスタイルが好きだ。
そんなテキスタイル好きな僕。
街で服を見ていても、ふと気になった素材は、凝視して見入ってしまう。
冷静に考えると、もし自分の店でそんなお客様がいらしたら、ちょっとビビってしまう。
それくらい、ジッと凝視して、目を凝らして組織とか、品質タグを見て組成チェックしてしまう。
というか、組成チェックは、もはや習慣化されているレベルだ。
(組成はもちろんだけど、取り扱いなども観察する。そして、これが意外と勉強になるのだ。笑)
お店の人からすると声をかけにくいのだろうなぁなんて思う。
まあ、そのせいか、お店ではあまり声をかけられないので、個人的にはありがたいのだけど。
そんなテキスタイル好きな僕。
もちろんテキスタイルにも推しというのがある。
デニムだって好きだし、シャンブレも好きだし、オックスフォードも好きだし。
でも毎回、店頭でこの素材に触れた時、一瞬立ち止まってしまう素材がある。
それが「タイプライター」と呼ばれる素材だ。
今日はそんな推しの「タイプライター」を存分に楽しむことのできる1着をピックしてみた。
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hatsutoki : typewriter シャツワンピース ¥30,800 (tax in)
チャコールグレーをベースに、グリーンのボーダーがアクセントになったシャツワンピース。
前を閉じて着用もできるし、ボタンを開けて、薄手の羽織のように着用しても良さそうだ。
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さて、「タイプライター」とはどのような素材なのだろうか。
まず質感だが、布なのに、パリッとした紙のような肌触りが特徴的だ。
この「ライプライター」の持つ独特の質感はクセになる。
「タイプライター」は、高密度な織物となる。(ギュッと糸が詰まった織物)
パリッとした肌触りで、適度なハリがあり、僕はタイプライターのシャツを纏う日は、なんだかシャンと背筋が正されたような気分になれる。
ちなみに、タイプライターと名付けられたのには諸説あるみたいだけど、紙の代わりにこの生地に文字を打つことができたことから「タイプライター」と名付けけられたそうだ。
このように考えると、ペーパーライクな質感にも納得だ。
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ベースは黒にも近いようなチャコールグレーなのだけど、よく見ると、掠れたようにグレーも所々見ることができる。
なかなかと写真では伝わりにくいのだけど、これがこの生地に一層奥行きを与えている。
おそらく、チャコールグレーと緑の2色だけでは感じることのできない、上品さや立体感がある。
この辺りは、さすが"hatsutoki"といった感じだ。
先染め織物の産地、西脇の強みを活かした素材になるのだ。
改めて、本当にこういった細かな色の使い方一つで素材の品や奥行きが変わるというのは、非常に興味深いし、奥深い世界だ。
生地の魅力に終わりはない。
どんどんハマっていってしまうわけだ。
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形は裾に向かってフレアに広がり、女性らしいシルエットを生み出している。
ウエストの紐を絞っていただくと一層その広がりが活かされるし、あえてウエストの紐を絞らず、ゆったりと着こなしていただくのも良いかもしれない。
「タイプライター」は、薄手で軽やかな素材となるため、春、初夏、梅雨の時期ま��活躍してくれそうな1着だ。
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正直、どれだけ言葉を並べても、やっぱりこのアイテムに関しては実際に触れてみた時や纏ってみた時にその感動が伝わると感じている。
だからこそ、一度手にしてみて欲しい。
なお、こちらのアイテムは現在”online shop”でご覧もいただける。
こちらも合わせてご覧いただけると嬉しく思う。
先ほど、春から梅雨にかけてとお伝えしたけど、これだけシックで品もあって、使いやすいワンピースであれば、正直、真夏以外、活躍の場がありそうだ。
テキスタイル好きが推すテキスタイル「タイプライター」。
もし興味を持った方がいらしたら、ぜひ一度見にきてみてはいかがだろうか。
それでは次回もお楽しみに。
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monom-uda · 2 years ago
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2023.3.28 ・ 滋賀ヌイトメルの拠点ヌイトメルスペースでのコラボデイが終わりました。 各地からのご来店、ありがとうございました☺︎ 盛りだくさんな内容だったけど、付き合いの長いヌイトメル夫婦とだからこそ出来たイベントかなと思います。 ご一緒出来た皆さま、出会えて嬉しかった。またやりましょう。 @ecru.bakery19 @sotoko__bento @mori.no.hatake 実際に使ってる僕の器やカトラリーでのランチ。 じっくり見たかったけど、やはり3歳児が一緒だとバタバタで、ゆっくり見れず。 でもチラリと見えたその光景はなんとも新鮮でした。 美味しい打ち上げは最高で、 秘密の屋根裏のおかげで子ども達も大満足。 ここは滋賀のお兄ちゃんとお姉ちゃんの家って感じ。 そして、キノとミトにもちょっと大きい高校生のお兄ちゃんが出来ました。怪盗ユウくん、本当にありがとう☺︎ 子どもができた時は、いろん��イベントに連れて行こうって思ってたけど、実際はそんなの無理で、今回は久しぶりに子連れでの出展。 いい思い出になりました。 またここではいつか。 @nuitomeru @nuitomeru_space #うだまさし #ヌイトメル https://www.instagram.com/p/CqVNiZsPRTU/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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aoi--zine · 2 years ago
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最近のモヤモヤ
狛江などの事件の指示役とされる、フィリピンにいる容疑者たちだが例え通称がルフィだとしても、それをそのままニュースなどで使うことについて、どうだろうか。特定の固有名詞が犯罪と結びついた際に、固有名詞の所属先が風評を被ったり、営業妨害をされたりする可能性を考えてもみないのだろうか?
私は毎朝、惰性で好きでもない、というか嫌いなzipを見ている。嫌いなのに見ているのは、なぜ嫌いなのかをはっきりと定めることで自分の中の思考を確実にするためであり、zipにはずんの飯尾だったり、マーシュ彩、綾小路翔など(敬称略)私の好きなタレントたちが出ていたりすることによって私のzipへの評価がぶれてしまうからでもある。嫌いなものに包括される好きなものは、一旦好きなものへの個人的な愛着を除外して、概念の輪郭のみとして受け入れることで便宜的に嫌いになるのとは難しくないためあくまで私は遊んでいるだけなのだが。
話は戻って、例えばフィリピンの収容所にいる人物が日本の犯罪の手引き、指示をすることで活動していることが露見されたとして、彼もしくは彼女の通称がzipだった場合は?zipは確実にzipとは呼ばれないだろう。zipの中でzipという表現を使うことでニュースがわかりづらくなるために……否、それならばズームインならば?ましてマーシュならば?ミトちゃんならば?ちんちんちんならば?
コンプライアンスというものは、回転しない方位磁針のようなものである。そんなものは川か海に捨ててお仕舞いである。なにがポリコレ。分かり易さ、伝わり易さの尻尾を追いかけているうちに良心的な配慮をどこかに落っことした報道番組に未来はない。嗚呼、私は総体としてやはりzipが嫌いです。(この嗚呼という表現を一度使ってみたかったんです…!)
しかし結局のところ悪いのは犯人であるのは間違いない。zipという報道番組があって、私がその番組を嫌っているからかつ、ONE PIECEという漫画があって、私がその漫画を愛読しているからこのようなことを思うだけで結局、私の中のクレーマー気質の部分が生み出した鬱屈を文章に託けて発散したいだけなのかもしれない。しかしながら、それは冷静に、正当な批評であることは間違いない。一体誰が好きでもない嫌いでもないことの批評を行えようか。
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shimokitazawathree · 4 years ago
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2020.12.1-31
現在THREEは通常の公演に加え配信公演、バー営業を平行して行なっております。こちらに記載のない公演はTHREEの他各SNSも合わせてご覧下さい。
1 TUE
LIVE TIME
2 WED
LIVE TIME
3 THU
LIVE TIME
4 FRI
LIVE TIME
″Natural Zone″
-LIVE- HEAVY WALTZ [渡辺明人(G&VO)岡本雅彦(B&VO),宗像和仁(D&VO)] COOKAI -DJ- ISHIKAWA 19:00開場/19:30開演
前売¥2,500/当日¥3,000 (2D別オーダー)
●TICKET sale ... 各バンド窓口のみ
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5 SAT
LIVE TIME
6 SUN
LIVE TIME
"asobi-ichi場"
OPEN 19:00 
 Charge ¥2,000+1drink(¥600)
 ※40名限定 
[LIVE]
Pale Fruit
マイティマウンテンズ 
のの
ランタノイド 
 [DJ] 
傷心 
 [FOOD]
 TOPのBBカレー
CONTACT https://twitter.com/tanqshimizu
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7 MON
LIVE TIME
8 TUE
LIVE TIME
9 WED
LIVE TIME
10 THU
LIVE TIME
11 FRI
CLUB TIME
眠レヌ夜二音楽ヲ(仮)Vol.4
□   DJ: ナカコー / 石毛輝 / 牛尾憲輔 / 岸田繁 / ミト
□   VJ: ヤスエミカ(midori-gumi)
□22:00OPEN / 22:30 START〜ALL NIGHT
□TICKET:AVD/DAY ¥3500/¥4000 ※それぞれDRINK代別途必要
□チケット発売 11/13 12:00 PM 〜 e+及び
THREE 店頭にて (17:00〜22:00)
12 SAT
LIVE TIME
THREE&BASEMENTBAR 
BAND WAGON 2020~冬の陣~ 
ADV¥2,900-(+1D)
※昼/夜それぞれチャージがかかります。 
[TICKET] イベント名・お名前・枚数を明記の上 [email protected] までメールをお願いいたします。
 ※バンド予約、店頭メール予約はありません。 
※予約枚数は2名までです。 ※キャンセルの場合は必ずご連絡をお願いします。
 <昼の陣>
 OPEN 12:00 START 12:30
 <夜の陣> OPEN 17:30 START 18:00 
 【出演者】
 ~昼の陣~ 
タカナミ The Whoops チョーキューメイ Teenager Kick Ass 浪漫革命 Ezoshika Gourmet Club myeahns 
 ~夜の陣~ I Saw You Yesterday Jan flu Rooibos Hammer Head Shark FENNEC FENNEC ギリシャラブ
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 CLUB TIME
 Alegre vol.67 
open 24:00 
charge ¥2000(w/1D) 
※定員上限50名の開催となります。 
予約は下記リンクよりお願い致します。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSekYJLWuo3Jxx1xl2tqIVBkHcyVUvdhDj2f5biY2wTWENSp_Q/viewform
 【GUEST】 
永原真夏(バンドセット) 
 videobrother 
 【DJ】
 shima 
TATZ
 NZA 
JUDGEMAN 
 【VJ】 
yuma
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  13 SUN
LIVE TIME
「EXCITE STAGE」
 OPEN 15:00〜22:00 
ADV ¥2,400+1D 
【TICKET】 
https://eplus.jp/sf/detail/3343570001-P0030001… 11月14日(土)チケット発売 
【DJ出演者・カッコ内は推しチーム】 
Change the world(鹿島アントラーズ) 
SHUU-TARO(川崎フロンターレ) 
canadian(鹿島アントラーズ) 
いがり(柏レイソル) 
まーくん(ザスパクサツ群馬) 
ayimak(名古屋グランパス) 
 【ライブ出演者】 
FILTER 
 【トークライブ出演者】 
竹中玲央奈(スポーツライター)
※トークゲスト 小林知之(火災報知器)
 ゆってぃ 
本田ひでゆき(本田兄妹) 
 【VJ】 
shinjiranger 
 【FOOD】
 BORDERS
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14 MON
LIVE TIME
うーの人望呑み会『手前味噌開封の儀〜略してみ・そ・ぎ〜』
OPEN/START(配信START):19:00 チャージ:¥1,000(1Drink込み) 進行と調理:うー ゲスト:まなりん・古賀さん・ダーヨシ 無料配信あり(投げ銭してくださると喜びます)
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15 TUE
LIVE TIME
OPEN 18:00
[CHARGE]
¥1,000 with 1Drink
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16 WED
LIVE TIME
『暴発‼︎三勇士』夜明け前篇 open19:00 start20:00 3500円(+1d )
[出演] 山本久土×クハラカズユキ×鈴木純也
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17 THU
LIVE TIME
CABALLERO POLKERS ONE MAN LIVE & 無料生配信
OPEN / START 19:30 
Live start 20:00 
ADV ¥2,000-(+1D) 
※今回は30名限定ライブとなります。 [TICKET] https://caballeropolkers.wixsite.com/website ※こちらからの予約のみとなっております。 
[BAND] 
CABALLERO  POLKERS 
[DJ] 
 NAKANO(DRINK'EM ALL)
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18 FRI
CLUB TIME
梅里雪山 
time: 24:00-29:00
entrance : ¥1000(N/D) 
-DJ 
Kazutaka Sawa
hëropi 
sinrin 
RIHO 
tommy.arakaki
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19 SAT
LIVE TIME
20 SUN
LIVE TIME
21 MON
LIVE TIME
「たけとんぼカセットシングル『ラララ / 便り』リリース記念イベント」
OPEN 19:00 START 19:30
予約¥2200(+1d) 当日¥2400(+1d)
【出演】 たけとんぼ さんぜう通り 杉本周太
【O.A】 ロマンスカー 明智マヤ(The ティバ)
【有料配信】 ¥1500 https://qumomee.toos.co.jp/products/1221_taketonbo_release
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22 TUE
LIVE TIME
FILMREEL presents 「21世紀の人たちVol.2」 
こちらの公演は諸事情により公演キャンセルとなりました。 詳細はFILMREEL公式SNSをご覧ください。
 ticket ¥2,000+1D open19:00/start19:30 
出演: うみのて/主人公/FILMREEL 
 food:赤川食堂 
 (有観客:会場40人限定)
CONTACT https://twitter.com/FILMREELtweets
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23 WED
LIVE TIME
24 THU
LIVE TIME
OPEN&DJ START 18:00 / LIVE ACT START 19:00
CHARGE ⁇⁇yen (4DRINKS INCRUDING)
[LIVE ACT]
ドン・マルティネス以外全部秘密
[DJ]
秘密
[FOOD]
秘密
[TEQUILA GIRL]
秘密
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25 FRI
LIVE TIME
26 SAT
CLUB TIME
東京定期便vol.39
23:00-5:00 @下北沢THREE door:¥1,000+1D
DJ
星原喜一郎(New Action!) 斎藤雄(Getting Better/TIPS) JUDGEMAN RIHO YONEDA Acrocanthosaurus hisabor(東京定期便)
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27 SUN
DAY TIME
オールライツ12インチシングル「GO」レコ発企画 
 START 12:00 
ADV/DOOR/¥1400(+1D¥600)スリーパス提示でドリンク代¥600のみ
【出演】 
オールライツ A PAGE OF PUNK DJ PAPARACCI(ひらっち) and more…
LIVE TIME
「peeeky」 20 :00 OPEN&START ¥2000/w1D
[LIVE] heavenphetamine ren (LOVE AND CIGARETTES)
[DJ] SHUU-TARO(Shrimp'/drieck) szk(dub16step)
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28 MON
LIVE TIME
29 TUE
CLUB TIME
OPEN / START 未定(深夜公演)
Ticket ¥1,000(ND)
-LIVE
BOARD (from London) / STRAM
and more...
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30 WED
CLUB TIME
OPEN / STRAT 未定 (深夜公演)
Ticket ¥1,000(ND)
-LIVE
aruga / Sisters In The Velvet / Psychoheads / Sugar House
and more...
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31 THU
LIVE TIME
2 notes · View notes
k-div · 5 years ago
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散歩コース
コロナ在宅で基本家なのですが、毎日1,2周するお気に入りの散歩コースがあって、今日歩いててすごく気持ちがよかったので紹介したいと思います。 まずルートがこちらになります。 
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無駄にピンが立ちまくってますがいったん全部無視して、赤い経路をご覧ください。 今の家を決めるときに全然気にしてなかったのですが、この隅田川がいいんです。 川の水も別に綺麗ってわけではないのですが、川沿いなだけでさわやかになれます。
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最近歩く度に周りをキョロキョロしてて、いい感じのマンションのどの部屋とどの部屋をぶち抜くかをいつも考えています。 先週、新幹線に乗ったときには車窓���張り付いて、家ぶち抜き想定の1000本ノックをしたのですが、そんな中でもいい感じの物件が隅田川沿いにありました。 こちらのマンションです!
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どの部屋を狙いに行くかというと、、、 もちここ!
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この上の出っ張りが2階建てっぽいとこ気になりますよね。屋上スペース一面使えたら楽しそう。 ハンターハンターのミトさんみたいに、青空を背景にそこらじゅうに洗濯物を干してるカットがとれそうです。しかも夜は屋上で花火もできます。上に吹き出す花火やりたい。 カオスヘッドの主人公の家の豪華版って感じですね。屋上の一軒家はみんなが1度は住みたい位置だと思っています。
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アニメ繋がりで、バトーが9課解散時に身を潜めた家も、ぶら下げられればどこでもいい点で、かなり汎用性があります。
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今回でいうと、このへんに設置するのが良いと思います。索敵対策も兼ねて。
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ないとは思いますが、もし対人戦車がきても出島大橋の時みたく橋ごと落とせばよく、時間を稼いで少佐のヘリを呼ぶこともできます。 あといま「バトー 家」でぐぐったのですが全然ヒットせず、わざわざネトフリまでいってスクショさせられたのですが、みんなバトーの家に興味ないんでしょうか… 個人的には推しの家なんですが… そしてさらに歩くと、ビルが綺麗な夜景が見られます。
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以前夜中の1時頃にこのコースを歩いていると、誰もいないここの街灯がそこだけ明るいところで、1人で半裸でシャドーボクシングを連打している人がいました。 シュシュゥ!!!シュシュシュシュシュ!!!!!って相当ガチンコで空間に打ちまくっていて心を動かされました… いつかCDのジャケにしたいと思います。 あとこの川沿いの終着点で、なんにもないかに見えて、ぽつんとあったセブンもさりげにツボをおさえてくれてます。最初見つけたときは無意味に沸きました。 ここまでで一旦終了、突き当りの公衆トイレに寄って折り返し、が通常コースです。 私としては昔住んでた新浦安以来の大ヒット。何周してもあきません。 (浦安も良かったな〜) お立ち寄りの際には是非散歩してみてください。
4 notes · View notes
ultimateanna · 4 years ago
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Naruto Shippuden Opening 18 - Mito Uzumaki
7 notes · View notes
hashixmito · 5 years ago
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Mito Uzumaki  うずまきミト Playlist
Landscapes Like A Painting
Chinese Battle Music - Xian
Fate
Goddess of the Mountain
The City of Lions
Chinese Dragon
Oogway Ascends - Tina Guo
105 notes · View notes
yoghurt-freak · 2 years ago
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BOBRUNCH YOGURT 加糖
先日リールでご紹介した名古屋のヨーグルトショップBOBRUNCH(ボブランチ)さん♫
お土産にヨーグルト5種類持たせて頂いたので、今日から連投でご紹介💁🏻‍♀️
BOBRUNCH
4/14にオープンした名古屋初の自家製ヨーグルト専門店。
店名はブランチの頭にフランス語で「良い」や「美しい」を意味するbonをくっつけた造語。
店内もフランスっぽくてオシャレで温もりに溢れてた🇫🇷
お店を手掛けたのはパッケージ会社 株式会社石渡さん。
2025年に100周年を迎えるにあたって、地域への感謝の気持ちを還元すべく、健康的なヨーグルトを提供するお店を企画されたんやって💕
原料の牛乳は愛知県の乳業メーカーさんから仕入れて、店舗併設の製造室で手作業でヨーグルトへ。
さらにそのヨーグルトを原料にパンや焼き菓子も展開🍞
少し覗かせていただいた製造室はいい香りやった😊
場所や営業日などの詳細は公式アカウントへ 👉 @bobrunch0414
BOBRUNCHさんに限らず、オープンされたばっかりの専門店さんは売り切れや変更事項が色々あると思うから、行く直前に公式の発信内容をチェックするのはマスト✔︎
スペック
BOBRUNCHさんの代表商品。
甜菜糖で甘味をつけたプレーン加糖タイプ。
無糖もあるらしいけど、今回のセレクトにはなかったのでまた次回訪問時に!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 開封 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
カップの蓋に描かれてる瓶ヨーグルトっぽいイラスト、めちゃかわ!
かぶせ紙の底面にもこっそり描かれててキュン🫙💕
ヨーグルトは蓋裏一面に付着。
それもそのはず、飲めそうなぐらいトロットロ🤍
こりゃ持ち運びで揺れちゃうのは致し方ない。
艶があってシルキーできめ細かくて、少しだけぷにゅっと感もあり。
ヨーグルト専門店さんってこういう前発酵のゆるゆる系が多いな。
今のところ香りは感じず。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 頂きます🙏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
うわーーーーんおいしい😭💕
なめらか!
ひんやりと爽やかな甘さ。
ヨーグルト自体が酸味控えめで、それに合わせて甘みも必要最低限な感じ。
めちゃいい。
ミトっと舌に乗っかる感じが愛らしくて、お乳のコクが上品。
たーーーぷり口に含んだらモニュッとして気持ちいいから、誰も見てない時にカップに口つけてドリンクみたいに流し込むのおすすめ🙈💕
ヨーグルトの中にやや牛乳らしさが残ってるから、牛乳好きな人にも食べてみてほしいな。
カップが大きくて食べ応えあって幸せ。
明日からはこれにトッピングの乗ったものをご紹介。
楽しみー!
🔗 ヨーグルトショップ BOBRUNCH 公式サイト
============================ 成分・原材料表記なし ————————————————— テイクアウト販売価格 290円(税込) ————————————————— 製造者 BOBRUNCH ============================
BOBRUNCH店舗
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店舗外観。2FがBOBRUNCHを手掛けたパッケージ会社の石渡さん。
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爆発的に可愛い店内!
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さすがパッケージ屋さん。 ※値札は試食会当時のもので、オープン時に改訂あり
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ドリンクタイプ「飲めるヨーグルト」も。
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5月中旬ごろから店内のカフェ利用も始まるそう。
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ギフトBOXが可愛い!
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お手洗いまで抜かりなく可愛かった!
ヨーグルト中身
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natukusa · 5 years ago
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4章ラストまでの覚書。分岐はまだ全部回収してないので、そっちはまた後日。
1回目
2回目
ヒロインの行動範囲が広がった件については、前回の記事で指摘した箇所が大筋で当たっていてちょっと嬉しい。
ただ、ゲームの主体が実はヒロインらになくマツリ達にあった、というのはたどり着けそうなところだったので悔しいなあ。2回目の記事書いたときに「トゥルーエンドのフラグ管理ツール(腕輪と歯車)がマツリたちにあるのか」にも触れようとして消しちゃってた。ウーユリーフが本当に乙女ゲームでありヒロインが物語の主人公であるならば、トゥルーエンドのフラグは普通、攻略対象側じゃなくて主人公であるヒロイン自身にあるはずだものな。
4章は「なぜあの世界にラストレジェンドがあるのか」という問いに対して、一定の方針が見えた回であるのかなと。ノゾミやミトがいうように、あのオーディション番組とこの世界には何かがリンクしている。5人の登場人物、生き残りをかけた戦い、そして4章ではラストレジェンドでもウーユリーフ世界でも1人が脱落した。であるならば、ミトがいうところの「ヒロインの対峙」というのは、ラストレジェンドにおける「トーナメント方式」と相関関係である可能性は高い。
ヒロインとは(1回目の記事でも触れたが)やはりラストレジェンドのメンバーの誰かである可能性があるのかなあと。ヒロインとはマツリたちと同じく「異世界からトリップしてきた登場人物」であるとは開示されているし。一番最初にこの世界にやってきた人物はヒロインとして役割を与えられ、ゲームストーリーにのっとって人を食らうモンスターとなってしまった。ラストレジェンドはそんなヒロインが夢見る、現実世界の記憶の投影であり、もう一度再��しようとしている夢なのではないか。
ラストレジェンドでの展開に納得がいかず望んだ結末を得るために、呪いのゲームを生み出し、容姿の優れた男たちを集め、選別し、ラストレジェンドを再現しようとしているものがヒロインであり、このウーユリーフ世界を生み出した存在なのでは?
……そうなんだよな、そもそもなんでこのゲームは、リアルに人を食い殺す呪いのゲームになったんだろう。大樹ウーユリーフの言葉を信じるなら、一般的にリリースする可能性あったのは確かっぽい。しかしそのゲームって本当にこっちが想像する「ゲーム」なのか?
2章の分岐エンドでみるように、現実世界とは異なる理で動いている世界ではあるようだが……もしそれらの縛りがないなら、ゲーム世界に見せかけた大がかりなセットの中で、男たちをさらっては路頭に迷わせ、その姿を誰かが観覧する娯楽施設という可能性もあっただろう。もしくは、ゲーム世界ではあるが「現実から人をさらってきて実際に食らう呪いのゲーム」としてのリリースだったが、あまりにも残虐で荒唐無稽なものだったので、良心ある誰かの手によって封印された=お蔵入りになったのか。
視点を変えてみる。大樹はキリオのいう「現実世界に行ったこと」を「ウーユリーフの外ではあるが現実世界ではない」というように説明していたが、しかしキリオ自身はその時の記憶を「足が生身になっていた」という。彼はただ移動しただけではなく、移動した際には本人には意図しない肉体に変化があったはずだ。そこには不可思議な理が働いているように見える。それは、マツリたちがこの世界にやってきた時と同じような感触だ。マツリたちの世界と、大樹が指す「現実世界」には齟齬があり、マツリたちがいた世界はやっぱりキリオがかつて立った場所、けれどそこは「現実世界」ではない……。
ミーハーは、人間もロボットもキャラクターも生きているという。それはゲームとプレイヤーの関係以上に、この世界の仕組みそのものを暗示してはいないか。
そういえば、ロボットたちはラストレジェンドのバトルロワイヤル仕様には前のめりで楽しむのに、すぐ横で彼らにとって現実かつ自分たちには無害であるはずの、ヒロインとイケメンたちとの残酷ショーには反応しないね。現実はただの詰まんない日常だけど、同じものがモニターの向こうにいけば楽しい見世物になるのか……?
うーん、まとまらない。まとまらないので別の話を考える。
ヒロインが贈り物をしてきたという。そういえばロボット相手には襲わないというから、ある程度の意思疎通はできるのか……また、ヒロインがもとから用意された化け物だというなら、イケメンないし人間を目にすると、無条件で理性がなくなり狂暴になってしまう性質があるのかも。
そんな中でもヒロインからマツリ宛に贈り物が届く。カバンの中にはガソリンも含んでるっていうけど、結果としてそのギミックなんか意味あった!?? 中身を見せない以上に周囲もへたすりゃ木っ端みじんですよね!?!??! 開けてほしいのか開けてほしくないのか……謎解き要素に疎いキリオにカバンは開けられない(もしくは爆発させてしまう)と踏んで、マツリに託したか?
プリントされたのは、キリオのゲームキャラクターとしての設定資料集。ヒロインはキリオを警戒しているし、キリオと一緒に行動しているマツリたちにそれを伝えたくて回りくどい信書を送ったということか。直接の手紙じゃなくて、プリンターなのもなんでだろう。いや謎解きゲームの定番なのはわかるんだが、今のヒロインは手でものが書けないから? 無線の遠隔操作で今後も何か情報を送ってくれないかな。
ヒロインがキリオを警戒する理由……二人とも、ヒロインがモンスター化する前から面識があって、マツリたちが知らないキリオの一面もヒロインは知っている可能性もある。脱出ゲームの補助キャラクターには収まらず、自らが世界から脱出しようと登場人物らをその足蹴にしてきたキリオの性格を知って、トゥルーエンドへの展開を進めてしまったマツリ達に知らせようとしたとか。あと、ロビーにまで行動範囲が広まったから、ロビーにいたミーハーとも接触できたんすねヒロイン。
そういえば、各章タイトルと一緒に添えられている暗号文は、他人様の回答を検索して横目に見ているだけなんですが、そこで描かれている苦しみとあがきはヒロインの叫びのようでありキリオの叫びのようにもみえる。自分の足で歩きたい、か。
4章後半からはファクトリー内でのやりとりに主眼が移る。私はここの分岐でカナタと一緒に別部署を選択したので、それ前提でよろしこ(別ルートは後日回収します)
脱出アドベンチャーゲーム部署とか乙女ゲーム部署よりメタいじゃねえか!
それはさておき、カナタがここまで結構及び腰なのがちょっと不思議。キリオのことについてまだ吹っ切れてないのか、あれだけ現実世界に戻りたがっていたカナタが、目の前に露骨な歯車チャンスがあっても飛びつかない。なんだかんだで人情を追う性格なのかもね。
キリオと話すといって10階に移動したカナタが、その後いろいろあって8階に何故かいる。あれだけヒロインを恐れてファクトリー内での移動を嫌がっていたカナタが、理由もなくフロアをうろうろしているとは考えにくい。であれば誰かがカナタを8階に誘い込んだ可能性は高い。
考えられるとすれば、カナタが追いかけたキリオか、10階に留まっていたノゾミか。
ノゾミの言を信じるなら、カナタは10階に来ていないので、この回に来る前にキリオと再会したカナタが一緒に8階に移動、カナタだけ8階において何食わぬ顔で10階に戻り、「カナタとは会っていない」と嘘をつく。
ノゾミの言を信じないのなら、カナタは10階に一度は来ていたがキリオがいつものさぼり癖でそこにはいなかった。ノゾミは「8階に行くといってましたよ」といってカナタを8階に仕向け、自分はマツリたちに「カナタは10階に来ていない」と嘘をつく。
動機としては、キリオないしノゾミは、カナタのいうところの「ただ一人だけが現実世界に戻れる」という理屈に内心では乗っていて、脱落者を生み出したくて状況を利用したとか。まあ、この動機だけなら全ての人間が当てはまるのだけども。
そういえば、3章の地下室でもノゾミは進んで見張りに立った。その時にはすでにヒロインはロビーにまで行動範囲を広げていたのだから、ノゾミは地下通路の見張りをするふりをしてロビーまで戻り、ヒロインを誘い込んでわざとマツリたちを襲わせた……という可能性もありそう。
4章に話を戻すと、カナタを追ってファクトリーに戻った時に、ロビーには不自然な静けさにあった。営業時間外なので人がいなくなったのではとはマツリの説明だが、2章分岐「8月32日」のガランとした空気に少し近い気もする。であれば、これは本来立ちゆけない世界に迷い込んでしまったのか。それでも脱出?できたのは「別人のような」ミトがいたからか。
キリオが設定資料集の存在を知っているかは五分五���だなあと思っていたけど、あの態度を見る限りは知らなかった……? それか、知っているけどカナタを助けないでいる(カナタを見殺しにする)理由として、わざと拾い上げたのか。ヒロインがわざわざ送り付けたのだから、やっぱり知らなかったのかも。
翻って考えれば、ヒロイン自身はこの世界が「本当は乙女ゲームだったが、不測の事態で狂ってしまった」のではなく、「最初から乙女ゲームを模した脱出ゲームだった」と知っていた? キリオも知らなかったのに? やはりヒロインとキリオは、いずれも用意されたゲームキャラクターとして語られているようで、かなり違う存在に思える。
ラスト衝撃の展開を見て、シュッと心の扉を閉めました。悲しい……あと「ミニゲームの人員は!?」とも思った。本当にごめん。ミニゲームで人員減ってない良かった。良くない!
肉も骨も血もでないのは、ゲーム世界だもんな~審査あがっちゃうもんな~。
そろそろ物語も折り返し地点かな。次回も楽しみです。
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monom-uda · 2 years ago
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2023.3.8 ・ 今年の大寒波を乗り越えて、無事にホワホワと咲いてくれました。ミトとミモザ 。 キノくんは、最近だらけたり気が乗らなくなってきたりしてきた。 小学生になるもんね。そうなるよね〜 ホントはウチでミモザのスワッグを作るワークショップを開催するはずだったけど、人が集まらず断念。 でもいつかそういう集まりができたらいいなと思っています。 作ることが好きな人が集まって。 先日のストーリーでのアンケートに答えてくれたみなさまありがとう☺︎ たくさん興味もってくれてる人がいるってわかった。 来年?再来年? 新たな場所ができることを楽しみにしてください。 #キノとミト https://www.instagram.com/p/Cphl3iOvlPw/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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fireeaglespirit · 6 years ago
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beyond-far-horizons
replied to your photo :
gisagrind: “Mito Uzumaki (うずまきミト, Uzumaki Mito)...
One of the most influential characters for me still despite being hardly in it. I wouldn’t have met all my wonderful friends here otherwise.
To me this is proof of the power of fiction and creation in general for reaching out to people..
The fact that a character with minimal presence in a story was able to bind so many people together and leave a warm legacy is certainly incredible. This kinda makes me hopeful for storytelling in general because it looks like even an imperfect story can bring so much to the table when it hits the right notes for someone as brief as it might be, it becomes immortal in a way...
I still love what this all means and the possibilities we raised back then are still reflecting in our personal lives and creative efforts.
lol, I went deep into that, but yeah I love this.
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usickyou · 2 years ago
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イクサ
 おまえはいまにも死のうとしている。  おまえははげしく飢えている。草の実や、地を出た虫はまったく腹を満たさなかった。おまえはひどく疲れている。森を、平野を、荒れた舗装道を昼も夜もなく歩き通していた。おまえは��ってしまいたい。おまえはもう先へ進めず、吠えることさえできない、それだから、座して死を待つよりほかなかった。  そんなおまえにも、ともがらがいた。  おまえの最後の場所と決めた、小高い登坂道路の頂上には大樹が立っており、日陰に先客がいた。かれはしずかだった。かれは大樹にもたれかかり、休んでいるようだった。最初おまえは警戒したが、かれがいっこう動かないので気を許し、少し離れたところに寝そべった。  かれは、そのひとは灰白色だった。そういうひとを見たことがなかったし、よく親しんだ脂のにおいがしないのをふしぎに思い、おまえは近づいた。鼻を寄せた。前脚でつつくと――体は石みたいに硬かった――かれはたやすく崩れた。跳び退きうなりをあげたが、かれはそれきり黙っていた。灰白色の崩れた指は、風にはらはら散っておまえの身体をくすぐった。  おまえは安堵し、目を閉じた。ずいぶん心の穏やかなのは、ともがらがしずかでいてくれたのと、おまえにふれた偉大なる死の腕が驚くほど優しいからだった。
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 おまえは楽園というものを知らなかったが、目覚めておまえはまさにその国の存在するのを感じた。なぜならば、身体を包む毛布は軽くうんと温かく、薄くも清らかな白い花のほころぶ香りがした。毛布を、ベッドを出て踏みしめた無垢材はかたく、一足ごと正しい身体の感覚を与え、毛足の長いラグマットはあおあお伸びた芝生のように足底をくすぐった。室内は温かかったが、その熱源たる炎を認めるとおまえは恐怖した。おまえは炎を知っている。しかし暖炉を知らなかったから、炎のもたらす破壊の記憶におびえ、浅い火の洞穴よりぱきぱき薪のはぜるたび身をふるわせたのだが、それがおまえを傷つけるのでないことがわかると、炉火を離れ毛布をたぐり寄せふたたび寝そべった。  おまえはうとうとしかけるうち、空腹に気づいた。気づくとそれは、けたたましい悲鳴をあげるのだった。部屋を見回すと皿に気づいた。水飲み皿。おまえは知っている。慣れ親しんだものと形状こそ違うが、機能は直感で理解された。おまえは歩き、そこかしこ骨や関節のたてる原始の打楽器じみた音を楽しみながら皿へ寄った。  水飲み皿は火に近い。最初おまえは警戒する。しかし水はおまえを引き寄せ、身体へ入った。おまえは飲んだ。皿はまたたく間、空になった。おまえはふたたび部屋を見て、腹を満たすもののないことを知ると、そこで横になった。おまえの、忠実の本能がそうさせた。また気高さの本能は、近づく足音を聞き逃さなかった。  頭上の銀の、ノブがまわる。  扉が開く。 「わ、起きた」  入ってくるなり女性は言って、おまえの名を呼んだ。 「イクサ」女性は続ける。「イクサ。合ってる? 首輪についてたけど……」  イクサ。  ウェルシュ・コーギー・ペンブロークのイクサ。  それがおまえの名だ。  イクサは名前にふれられて、いくつかのおぼろげな記憶のかたまりが揺れるのを感じた。かつての主人、ふるえる手で鎖をはずすと、棍棒と炎とで乱暴におまえを追い出した……おまえは幸せだったというのに……。 「イクサ。ごはん食べれるかな、おいで」  それをイクサが思い出すのは、女性の声が、主人に近しく優しく鳴るからなのかも、しれなかった。  食事は豊かだった。米や卵、鶏の肉……。犬のため、特別にあつらえたものではないので味は濃く感じられたが、そのぶんたっぷり水を飲んだ。腹が満たされると、イクサは心地がよくなった。かつて主人にしたように喜びをもってひと吠えすると、女性のほほえむのを見た。 「おなかいっぱい? よかったね」  すると続けて扉が開く。 「おー、起きたのか? なんだ元気そうじゃん」  扉のむこう、おもての明るい日ざしを背負い、もうひとり女性があらわれる。彼女は土のついた手袋をまるめ、ブーツを脱いで、ずかずかイクサへ近寄った。勢いそのままにあごや腹を大胆なでられると、気高い本能はすぐに身をひそめ、与えられるひとのたなごころの喜びに、イクサは耽溺するのだった。 「よーしよしよし、人なつこいな」 「ずるい、わたしも」  ふたりから、際限なく降る快楽にイクサが疲れはじめて、ようやくそれは終わる。 「こんなかんじだから、わたしもすぐ出るよ」 「助かる。イクサ。あたしはミト。こっちがカーラ」 「よろしくね、イクサ。わたしたちのこと、忘れないでね」 「そうだな、あたしたちを守ってくれよ」  ミト。  カーラ。  イクサは言葉を知らない。けれど彼女たちの名前をすぐに覚えた。優れた知恵と、忠実の本能がそうさせた。ミト。花と土のにおい。カーラ。花と織物のにおい。まるで昼と夜だった。それだから、ふたりがそばにいるとなにもかもが満たされて、感じられるのかもしれなかった。  突然、イクサの耳が跳ねる。  イクサはすぐに吠えない。それは臆病な犬のすることだ。イクサは来客を伝える外を見る。そこは森だ。迫る冬に枯れだした森の、ひらけたところに家は孤独に建っていた。林道を、歩いてくるのは白髪頭の男性だった。年若くはないが、足取りはしっかりしている。急いだらしく、肩で息をするのがうかがえた。 「ザハさん」 「いいはなしじゃ、ないんだろうな」  ふたりは家を出る。扉を出て、階段をおり、イクサはついていく。 「ミト。カーラ……また、町の若い、女が石になった……」  老人、ザハは息を切らし続けた。 「みな、危機を感じている……」  ミトたちは、しずかに受け止めるようだった。 「石になったのは誰ですか?」 「ノル。知っているか?」 「顔が出てこない……カーラは?」 「新しくきた子だよね。話したことはないかな」 「網は? シフトはどうしたんですか?」 「現に石化したのだから誰かが忘れたんだろう。ノルは来て浅かった。確実に記憶している者も少なかったのかもしれない……」  彼は続けた。 「ミト。カーラ。町へ戻らないか。きみたちが穏やかに過ごせるよう、努力する。町のみなにも守らせる。傷つけないと、約束をさせる。また、われわれと暮らさないか」  イクサは彼を見る。彼は疲れ、焦燥して、その声には誠実の響きがある。誰かを傷つけようと後ろ手に棒を持つのでない、真実の声音。 「ごめんなさい」間をおかずカーラがこたえる。「ザハさんは大切だし、感謝してます。でも、町は……」 「欲しいのはあたしの体質だろ」  ミトは言う。 「あたしは戻らない。二度と……」 「ミト」 「事実だろ」 「ミト」 「……ザハさん、教えてくれてありがとうございます。それと、すみません」  ミトは頭を下げ、家へ戻った。 「わたしたちはここを離れません。ほんとうにごめんなさい」 「いや、……いいんだ。きみたちが幸せなら、私はそれでじゅうぶんだ」  そうして彼は、別れ際こう告げた。 「気の立った連中がいる。ことを荒立てないよう努力するが、ほんとうにすまない、いつでも逃げられる準備をしておいてほしい」  カーラはほほえんでこたえた。  彼の背が森に消えるまで見送り、カーラは家へ戻る。階段を昇り、扉を開き、「ミト!」と強く呼ぶ。「なに、さっきの態度。失礼でしょ、もう……」  ミトもそれを予期していて、「ごめん」とすぐに謝る。「だめなんだよあたし、ああいうはなしになると血がのぼって……悪いことしたなあ」  それでカーラが許すこともなく、たっぷり十分をかけてミトは厳しいお説教を受ける。しおらしく、うなずき続けるミトを見ながら、イクサはこの家庭のしくみや、ふたりを幸福たらしめるささやかな力について、理解していく。  お説教が終わるとふたりは、イクサもいっしょになって、農園へ向かった。収穫に手入れに、時間はまたたく間に過ぎた。日が傾きはじめたころ向かった鶏小屋では、一羽の鶏が病気をしている。ふたりは鶏を深く案じ、丁寧に手当てを施した。一羽の鶏が卵を産んでいるのを見つけると、心の底から喜んだ。イクサにその喜びはわからなかったが、ふたりが喜ぶので同じように嬉しかった。
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 病んだ鶏の死のかなしい夢を覚めるとひとりだった。鶏は飛んでいた。暗い湖だった……。イクサは起きあがり、全身に元気のみなぎっているのを感じた。それなのにひとりきり、腹を空かしているのは物足りなく感じられ、寝室から階段を降りていった。  カーラは泣いているようだった。  イクサは行動した。だって主人は、前にイクサを大切にしてくれたそのひとはよく泣いた。そういうとき身を寄せると、主人はイクサをそっとかかえ、しばらくすると立ちあがりお礼にと食べ物をくれたり野原で心ゆくまで遊んでくれたり、したものだった。  だからイクサは身を寄せて、抱き寄せる力があまり強いので、きゅんっとうめく。 「どうしよう……」  カーラはそれに、気づかないようだった。 「ミトが、……ミト……」  そうしてカーラはさめざめ泣いて、イクサのやわい毛を涙で濡らす。イクサは空腹をこらえながら、カーラへ身を委ねる。芽吹きはじめていた、新たな主人への愛情がそうさせた。すべて犬の献身がそうであるように、イクサのおこないはカーラに大きな勇気を与えた。 「助けなきゃ」  カーラは言った。すぐに家を出るので、イクサは食事にありつけないのを残念に思ったけれど、愛情が許した。  森を抜ける。  町へ出る。  町はイクサに、もの珍しかった。前の主人と暮らしたのは広い牧場で、そこには家と野原と羊の群れだけがあった。町には家が多くあり、けれど羊があらわれないので、イクサはすべての羊が炎で焼かれてしまったのだと思った。けれどひとは時おり見かけ、カーラを逃げるみたいに姿を消した。カーラは恐怖なのかもしれない。はじめイクサは思ったが、カーラは少しもおそろしくないので、ひとびとは、かれら自身こそが恐怖でありカーラはそれを写す鏡なのだと考えた。するとイクサは、いやな気持ちになった。腹が減っているのだ。イクサは段々、気が乱れていくのを感じた。  カーラは進んでいく。  今度はカーラを逃げないひとびとがいる。かれらは石造りの教会のまわりで、洗い物や農園の世話をしている。カーラに気づくとかれらは呼ぶ。「カーラさん、こんにちは! いい日よりですね!」かれらは続ける。「お久しぶりです、町にご用ですか?」カーラはおじぎだけ返して進む。かれらは気にする様子もなく、ふたたび作業へ戻る。ひとりが礼拝の時間を告げると、揃って教会へ入っていく。イクサは考える。かれらには恐怖がないのだ。  カーラは町の、公会堂へたどり着く。  扉の横には男性がいる。彼はカーラを認めると、きまり悪げに目をそらした。イクサにはわかる。おびえているのだ。カーラはすたすた近づき、溶鉄みたいな声で「ミトはここ?」と問いかけた。彼はおそるおそる顔を上げると、「困るよ」とこたえた。目を合わせない。声は小さい。伸びるのか伸ばすのかあいまいなあごの髭をさわるのは、母の手触りを求める幼子の指に見える。 「アープさん。ごめん、入るね」  カーラは告げ、突っ切ろうとした。彼は慌てて割って入り、「よしてくれ」と言った。カーラが止まらないので距離は縮まり、ついに、彼は肩を掴み強く言った。「カーラ! やめてくれ、おおごとになる……」  カーラは抵抗した。しかし力では、敵わないのだ。引きずられながらカーラは叫んだ。「ミト! ミト!」声はイクサの耳を刺した。悲鳴。頭蓋と脳のすき間を音は乱反射した。全身がふるえた。ふるえるのは怒りだった。空腹が、イクサの獣を揺り起こしていた。主人の危機にイクサは牙をあらわした。吠えも呻りもせずしずかに、ジーンズごと彼の脛部の皮膚を咬み裂いた。  彼は絶叫する。牙はにぶく鋭い。皮膚を裂き、ぎざぎざの歯で肉を無理矢理こじ開けると、脳深奥に野生の歓喜を感じ、イクサは牙を離さなかった。彼が叫びとともに振り回す脚に喰いつき、すばらしいよろこびがみるみる身体に広がっていくのを味わった。 「イクサ! やめろ!」  けれどそれは絶対だ。主人の声はイクサの神の絶対なる命令だった。数人と連れだって建物を出たミトの声にイクサはあっけなく牙を離し、獣が眠ると口のなかの血のあじを気持ち悪く感じた。カーラの用意してくれる、温かい食事をはやく食べたかった。 「アープさん、すみません。……ひどい」  彼の脚を上着でしばり、ミトは続ける。 「誰か、薬……手当てしないと、急いで」  カーラが近づく。 「ミト! ねえ、戻ろうよ」 「カーラ、なんで来たんだ。あたしは大丈夫だから、帰って……」 「ミト! カーラ! くそ犬、なんてことを……!」 「違う! イクサはわたしを守っただけ、アープさんが……」 「薬がないんだ! もう、町には……」 「水は、水道が裏にあったよな……」 「ミト、帰ろう。もう帰ろうよ……」  そう言って、カーラが手を引く。ミトは離れるのではなく、アープの手当てをするつもりでいた。けれどカーラの、意志は強かった。意志の力のまま強く手を引かれると、崩れたバランスを整えるためミトは立ちあがった。二歩、カーラへ寄った。すると町のひとびとには、ふたりが逃げるように見えた。かれらは引き止めた。行く手をはばみ、肩を掴んだ。それがカーラにはおそろしかった。カーラは激しく抵抗した。手を振り���かれると、いきおい足をもつれさせた町人――モドは背後の友人――ハリドのいかつい肩に頭を打ち、痛みに血を昇らせた。モドはふたたび手を伸ばす。その目的は最初と同じではなくなっており、カーラは掴まれた腕の痛みに悲鳴をあげる。ミトはとっさにモドを突き飛ばす。だってミトは、はじめからずっと、カーラを守りたいだけだったのだ。ハリドはモドとの親しさから、かっとなってミトを強く押す。ミトはふらつき、かがんでいたアープに足をぶつける。倒れる。ミトは倒れる。硬い地面へ頭から落ちる。  すべてをイクサは見ている。 「ミト」  ゆっくりと、血が流れはじめる。 「ミト、……ミト!」  カーラは叫び、かがみこむ。「大丈夫、大丈夫……」ミトはこたえて、体を起こす。「ほんとうに、大丈夫だから……」  だれもかれも黙っている。 「二人を帰そう」ザハが言った。「話は落ち着いてからで、いいだろう」  彼はミトとカーラのそばへかがみ、続けた。 「申し訳なかった。帰って怪我を治してほしい。ただ、薬のたぐいは分けられない。すまないが……ゆっくりと、休みなさい」  彼の視線の言うことを、ふたりはたしかに聞いた。  そうしてふたりはそこを去る。ミトはカーラの肩を借りながら、みずから歩いた。  イクサはうしろをついていく。そうしながら、何度も振り返るのは、アープがその脛に開けられた穴のように赤くまっ暗い目でいつまでも追いかけるからだった。
 *
 ミトは横たわった。その姿があまり静かなものだから、カーラはくり返し、くり返し耳もとを近づけた。 「大丈夫だよ」  ミトがささやいた。 「ごめんな、カーラ。はなしがしたかっただけなんだ……」 「大丈夫、謝らないで……いま、支度するから……」 「はなしが、したくて……」 「わかるよ。ミト、休んで。そしたら、遠くに行こうね」 「……いいな、遠く……。旅なんて初めてだ……」 「そうだね。どこに行こっか……」  やがてミトが眠ると、その穏やかな呼吸をたしかめてカーラは寝室を離れた。  イクサはようやくありつけた朝食に飛びついて、たましいをまるごと埋めていたので、カーラを気にかけない。着々と進んでいく――大事なものはほんとうに少ない――支度の様子に気づくのは、皿をすっかり空にして横になろうと思ったそのころだった。 「イクサ、お願い」カーラは言った。「もし、誰かがきたら、大声で吠えるの。いい?」  イクサにはその意味がわかる。それは危機に瀕してカーラの、ひとの内なる獣が目覚めつつあるせいなのかもしれない。扉をくぐり、階段を降りて、イクサは家の前の農園に陣取った。そこで寝そべり、主人の言いつけを守ることにした。  森は静かだ。先のひとびとの争いが耳の奥で反響するくらいに、静かだった。重たい雲が垂れこめた。日は陰って見えなかった。風もないのに森が揺れるのは、豊かに育まれた木々の生命のわざだった。  絶えず、家からは物音が聞こえる。  一階と、二階を行き来するカーラの足音が響く。慌ただしく、まるで小屋の鶏たちのうろつくように途切れなく続く。それが満腹の、身体にやけに心地よくイクサは眠ってしまいそうになる。イクサは果実をかじる。まだあおい果実の酸っぱさが、目を開かせる。退屈してうろうろしだす。そうしているうち、物音が聞こえなくなってしまって、ひしと深い孤独がイクサに寄せた。イクサは待ち続けた。  耳がぴんと跳ねる。  イクサは林道を見た。樹冠の光をさえぎる暗路を、赤い、輪郭のぼやけた影が近づいた。炎。イクサは身をふるわせた。それはランタンの炎だった。ザハの手にした炎に、イクサは強い恐怖を感じた。 「おまえ……」  ザハは言った。 「ミトと、カーラはまだ……」  しかしイクサに、聞こえていた足音はひとつではなかった。それはザハの、たしかな足取りの影の内に潜んだ。影が、実像を得るように足音は突然激しく林道の葉を踏み鳴らし、ザハは振り返った。一度、硬い骨を奥の歯で噛むのに似た音が響き、炎が落ちた。鶏がけたたましく叫んだ。頭蓋を砕かれ、ザハは倒れるともう起きなかった。  アープ。  彼はまたたく間、農園へ踏み込みザハの頭を砕いた金属の棒を振るった。イクサは身をかわし反撃に出ようとするのだが、その腹を厚いブーツが打ち抜いた。イクサは飛ばされ、身を横たえた。起きなかった。目を開き、苦痛に歪む意識のなかで、それからのできごとを眺めた。  アープは怒りだった。憤怒であり憎しみであり、怨嗟に隷属するあわれな人獣だった。イクサが、ミトとカーラがそうさせた。愛を、体を、尊敬を求めて得られないかなしみが、ひとを獣にした。  彼はそれ以上イクサを傷つけなかった。もとより興味はなかったのだ。彼は農園を踏み越え、階段を昇り、扉をくぐった。乱暴な足音が居場所を知らせた。玄関、リビングを抜け、ダイニングをたしかめたのち階段を昇る。寝室は、三つ。ひとつを開く。閉じる。開く。閉じる。開く……。  石のように、彼は静かになった。  イクサは身体を起こそうとする。けれどそれはうまくいかない。脚に力が入らないのだ。身体を横たえたまま回復を待った。やがて家がにわかにざわつきはじめるのは、アープのみだれた足音のせいだった。彼は階段を駆け降りて転んだ。ずいぶんひどい転びようで、どうにか受け身をとったものの全身土にまみれた。しかしそれを気にするでもなく、彼はてのひらを見た。両方の、てのひらをじっと見つめそれを広げたり畳んだりした。そうしてやっと立ちあがり、走り出すと、ふたたび転んだ。今度は顎を地面へ打ち、血が流れ出すのに���構わず脚をひどくもつれさせながら林道を町のほうへ消えていった。  イクサは疲れて目を閉じる。  次に目を開けたとき、森は夜になっている。  イクサは身体をたしかめ、痛みの再燃におびえながら慎重に歩く。さいわい、骨や内臓に異常はないらしかった。イクサは元気を取り戻す。ランタンの、ザハの落とした地の炎はまだかすかに息をしていて、暗くなった彼の目を揺らす。  イクサは家に入った。  そこは静かだった。玄関にかばんが三つ置かれていて、開いたままの口からは陶のイクサの水飲み皿が覗いていた。  イクサは階段を昇った。  そこは静かだった。イクサはひとり過ごす家を知らないので、どこもしんと黙っているのをふしぎに感じた。  イクサは寝室へ入った。  寝室はしずかだった。ミトはしずかだった。カーラはしずかだった。あおむけの胸に、手をあてて眠るミトの、かたわらにカーラが寄り添うのは、いかにも安らいで平穏に見えた。  ミトはもう起きない。  カーラの、灰白色の体はもう動かない。  イクサだけが、そこで息をする。鼓動する。ものを思う。  イクサは気軽くベッドへとび乗り、ミトをつついた。体はつめたかった。首もとをなめると、涙の清いあじがして、前の主人の記憶の甦るとともに、死はイクサに了承された。  イクサはカーラをつつこうとして、鼻先を止めた。その色のひとはふれて砕けるのだ。イクサは知っていた。それだから、机上の空の小瓶の意味を知らずとも、カーラのもう動かないことはイクサに理解された。  その後脚がくすぐり、ほどけたミトの手から紙ぺらが離れる。床に落ちたそれを、イクサは見る。手紙には、こう書いてある。
『ザハさんへ、もしかして他の誰かへ。イクサへ。  ミトが死にました。さっき。眠ったまま、息をしていなくて、だから苦しくなかったらいいなと思います。私もミトのところへいきます。手紙は、届くかわからないけど届けばいいなと思って書きます。ミトは私のぜんぶでした。恋人、家族、私の半分で、愛していました。だからミトといっしょがいい。信じてもらえるかわからないけど、町のみんなに感謝しています。小さくて孤独だった私たちが生きられたのはみんなのおかげだし、悲しい別れになってしまったけど、気持ちが変わることはありません。受け取ってくれるなら金品はかばんにあります。家も好きにしてください。それと、イクサをお願いします。賢くて、生き抜く力を持った犬です。かわいい子です。最後に、お願いがあります。私の体を砕いてください。石になると、ひとのたましいは体にとどまると聞いたことがあります。それだけは、いやだ。私はミトといっしょがいい。遠くへ、ふたりで行きたい。ミト。あいしてるって言いたい。私をよんでほしい。笑って……ミト、また私と……ミト……して、ミト』
 そうして手紙は役割を終えた。床の紙ぺらを見る者はない。それだから、カーラの願いを叶えるのはイクサだ。  イクサ。  おまえはおまえのすべきことを知っている。  おまえの炎の破壊の記憶が、甦る。主人は死んでいた。おまえの主人は、まだ幼い少女だった。少女は羽根のある足で羊を追いかけ、ほんとうの親のしかたでおまえを愛し、病に倒れた。あっという間だった。少女が死に、少女の父母は石の足音を耳に聞きながらおまえを逃がした。松明と、棍棒を悪鬼のように振るい、おまえの命を救った。炎が広がり、羊の群れの断末魔とともに少女たちを抱いた家の焼け落ちるのはまったく純粋な破壊に見えた。しかしかれらはそれを望んだ。イクサ。おまえは考える。賢い犬。忠実と気高さと、二重の本能を有し、そしてひとを知る犬。イクサ。おまえは思う。炎は破壊だ。炎は恐怖だ。炎はすべてを焼き尽くす、炎は――。  イクサ。  炎は、ただ破壊するのでは、ないのかもしれない。  イクサは一度、稲妻みたいに鋭く吠える。寝室をあとに家中を駆け回る。炎を探す。それはたとえば、寝室の消えたランプだ。脚でさわったそれは床に落ちた。油が広がり、いやなにおいがたちのぼった。それはたとえば壁の灯火だ。イクサが背を伸ばし鼻先でつついた火のない灯火は、階段を落ちて油を吐いた。リビングを、ダイニングを、物置部屋をさぐるうち、イクサは燃料缶を倒した。偶然にも、ゆるんでいた蓋が外れた。それをイクサは知らない。それは偶然に起きる。炎を求めて引き起こす数百の小破壊のうちのひとつとして、イクサが起こす。  しかし炎は生まれない。イクサはキッチンをさぐる。暖炉をさぐる。薪に鼻をつっこみ、炎は見つからない。思い出す。ザハのランタン。イクサは駆けだす。わずかに燃え残る炎を、恐怖に身をしびれさせながら懸命に引きずる。それはいまにも消えそうだった。雨滴の、最初のひとつがイクサの耳に落ち、またたく間に激しい雨が降ると、炎は消えた。  イクサはそれを理解する。  立ちのぼる煙が雨のうちに霧散するのをイクサは眺めた。雷鳴が、轟きはじめた。たてつづけ、雷光が空を裂いた。それはイクサの心だった。イクサは望んだ。炎を願った。暗夜を引き裂く雷光を畏怖し、その偉大な力のうちに炎を見た。イクサは哮った。それは野生の祈りだった。イクサは吠えた。雷鳴が応じた。吠え続けた。雷光が、イクサの世界をまっ白くした。  炎。  いかづちは、ミトとカーラの家を貫き、原始の炎をともした。炎はこぼされた油に、やわらかいソファに、温かく光を透かすカーテンやいかなる夜も朝も安寧をもたらしたベッドに、あらゆる災禍からふたりを守った家に広がり、それらすべてを焼いた。延焼は早かった。雨は業火をさまたげなかった。窓が砕け、鶏小屋へ燃え移り、屋根が落ちて次の瞬間に家は崩れた。ミトとカーラを抱いたまま、家は崩れ落ちた。  イクサはじっとそれを見た。  炎は絶対の破壊だった。しかし炎は破壊のみでなかった。炎は空へおくった。ひとと石。永遠に分かたれたふたつのたましいを、はぜて散る光とともに、炎は天へおくっていった。  そして炎は、イクサのこごえる身体を温めると、その命さえ、救うのだった。  あたりは見る間に暗くなる。炎は大いなる破壊と救済を終え、その身を隠す。イクサはやがて家を去る。ミトとカーラを去っていく。林道の途中に冷たい石となったアープを見つける。町へ向かう。
 *
 町は崩壊のただ中だった。  イクサはそのほとんどを知らない。しかし通りの、青い屋根の家の玄関扉に寄りかかり石化した彼を覚えている。ハリド。公会堂の争いの中でミトを突き倒した彼は《人石》――石と化したひと――なりそのたましいを永遠に体内にとどめた。彼の叩いていた、扉の内ではモドが、彼を忘れないため夜警をしていたアーリーンが揃って人石となっていた。  町は《網》を張っていた。網は、仲間を多くうしなったかれらの作った睡眠のシフトであり、起きている誰かが眠っている誰かを必ず覚えている、それを守っていれば忘却による石化を防げる、というものだった。  しかし網は、最初から破れていたのだ。  ほつれを補っていたのはミト、不眠のミトであり、時にカーラだった。ふたりは町を大切に思っていたから、くる日もくる日も、何度も何度も町のひとたちとの写真を見つめ、記憶をあらためて、かれらがみな無事でいるよう願っていたのだ。  イクサは町を歩いた。町中の、いたる所に人石が転がっていた。公会堂の争いにいた、ベリル、マルコ、キヌ、カリィ、カンダ。カーラを見かけ姿を隠した、ナナ、マチノ、チエートやクラノーマ。網のシフトが重なっていて同じ場所にいたエーデ、モリ、オス��ー、ソーンヒルは、そこかしこから聞こえる石化の嘆きを聞いておもてへ出ると、目の前のできごとの恐怖に我を忘れ、記憶の網の破れた穴よりこぼれ落ち二人が石化した。残された二人は、互いの手を取り合っていたためその場を生き延びたのだが、やがて次々ひとびとの石化していく光景に耐えられなくなり一人が気をうしなうと、もう一人が石化した。最後の一人はその後すぐ、気絶したまま人石になった。四人の記憶がうしなわれると、二十二人が人石になった。二十二人の記憶がうしなわれると……。  そうやって、町は滅びた。  ひとびとは、自分たちがなにに守られていたのか知らなかった。
 *
 夜が明けると、拝石教徒――石造りの教会に集うかれら――は続々姿をあらわし、雨上がりのよく晴れた平穏のうちに町の遺骸を眺めた。かれらは朝、起床後の集団礼拝を終えると予定していた仕事を中止し、人石を集めた。人石は、そのすべてがどこかを砕かれたのち教会へ運び込まれると祭壇へ安置され、かれらの信仰物の一部となった。
 3
 イクサは町はずれの空き家の軒下で夜を明かした。日が昇り、あたりが明るくなるとまた歩き出し、大樹を見つけた。登坂道路の頂上。イクサはもと来たほうへ戻っていた。  イクサは反対へ、進もうとして、足を止める。  大樹の根元にはかつてのともがら、手指をなくした人石がいる。かれは数日前と変わらない。人石はもろい。しかしその場所は大樹に守られており、風雨の及ばないため、かれはいつまでもそのかたちをとどめていられるのだった。  イクサ。  おまえは忘れない。  おまえはかれの、足をつつく。そこはたやすく崩れ、かすかな風が破片を砕きさらっていく。おまえは前脚で、全身をつき崩してゆき、やがて粉々になったかれが散り遠くへ消えていくのをじっと見つめる。  そうしておまえのうち、イクサは眠りについた。  いつかまた、誰かがイクサを目覚めさせるのかもしれない。イクサは眠ったまま、おまえと滅びるのかもしれない。それは知れない。  けれどおまえは行く。  踏み出す。歩き、走り出す。  おまえは生きる。  ミトとカーラと、ともに行く。
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aikider · 3 years ago
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【ネタバレ注意】劇場版ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア 感想
Twitterで書いたやつをまとめた上で追記、2回目見て訂正と追記
◎全体
○97分に頑張って詰め込んである感じ
○ソードスキルの効果音が素晴らしい。ヴヴヴ…→ジャキーン!が気持ちいい。さらに死への恐怖を丁寧に描いている。茅場明彦の「《ソードアート》とは、ソードスキルとソードスキルが織りなす光と音、生と死の協奏曲」という台詞を文字通りに再現している。
○映画だけ見てもわかるように頑張っているが、そもそも原作はキリト君が一人で考えてる描写が大半なので、やっぱり原作小説を読まないと意味がわからない部分が多い。これはTVアニメでも同じだった。しかしアクションシーンは映像化してほしいのも確かなので、セットで楽しむのが正解だろう。この作品はあくまで原作が中心にあって、TVアニメも劇場アニメも漫画もゲームも原作のMod(拡張または派生)である。
○今回のアスナの正面絵はやっぱり可愛くない。正面絵は足立さんのほうが良かった。重度のアスナファンとしては大いに不満。何しろ今回の映画はアスナが主役なのだ。ただ、動くと悪くない(2回目見てみたが斜めは非常に可愛いし、表情が動くと可愛い。正面はやっぱり不満。あと、目の作画がちょくちょく崩れるのが気になった)。
◎改変・追加要素
○けっこう追加・改変があるが、ちゃんと原作の設定に戻れるようにしてある。
○冒頭、βテスト終了直前に10層のオロチ・エリートガード(たぶん)相手に苦戦していたプレイヤーの一人がミトであり、そこでガードを倒してボス部屋に飛び込んでいったのがキリト。キリトがカタナスキルへの対抗手段を練り上げていたことが暗示されており、1層ボス戦の伏線が張ってある…が、原作読んでないとわからんと思う。
○「お兄ちゃん…」に浩一郎くんとアスナさんの兄妹愛が凝縮されてて良い。浩一郎くんは出番は短いが、テンプレ通りの「大企業の幹部候補の新人サラリーマン」風に描かれてる。アスナが現実世界では「妹」であるというのをさりげなくアピールしているのも良い。彰三氏(アスナ父)はあの短い登場時間でも人となりが端的に伝わってくる。
○新キャラ・ミトはアスナと同じエテルナ女子学院の同級生で、優秀なアスナよりもさらに成績が上かつ格闘ゲーム(どうみても鉄拳)のランカーという愉快な設定。ミトは孤高の優等生だが、アスナだけは数少ない心許せる友人である。当初はなんで新キャラを出すのかと思ったが、これは視点の都合であろう。原作SAOがキリト視点、原作SAOPがキリト視点+アスナ視点なのに対して劇場版SAOPは明確にアスナ視点であり、アスナがキリトに出会うまでを描くためにミトが必要になったと推察される。ヘビーゲーマーであるミトを出したことでアスナがナーヴギアに手を出した経緯がより明確になったし、その後のアスナの戦い方にも説得力が出る。
○元ベータテスターであるミトは初心者であるアスナを守りレクチャーするが、ネペントに囲まれたことでミトはアスナを見殺しにしてしまった経緯があり、アスナが生きているとは思っていない。正確には、ミトはネペントに囲まれたアスナのHPバーがゼロになるのを見るに堪えず、レッドゾーンに入った時点でパーティーを解散しており、当然《生命の碑》を確認するのも怖くてできなかったわけである(まだ中3なので無理からぬ行動)。
○実際にはアスナは死んでおらず、キリトに救援される。ここでアニールブレード入手クエスト《森の秘薬》とウインドフルーレ(明言されてないが恐らくそうだろう)のドロップを絡ませたのは上手い。ボス戦中にミトがアスナに手渡したレイピア(たぶんウインドフルーレ)は、ネペントの群れと戦っている最中に現れたネズミ男(もしかしてと思って2回目で確認したら、原作5層でアスナからシバルリックレイピアを奪ったルーターMobスライ・シュルーマンだった)からドロップしたものである。ドロップした場所は、原作SAO8巻「はじまりの日」から考えて、キリト君がアニールを入手したホルンカの村近くのネペントの森であろう。時期的にはキリトがアニールブレードを入手した直後であろう。だから索敵スキルを持ったキリトが異変に気づいて他プレイヤーの救援に来たわけである。キリト君初登場時のコミュ障っぷりが生々しくて大好き。
○「ミトがパーティー離脱した」というシステムメッセージにより、アスナはミトに見捨てられたことを悟る。キリトに救援されたことで命は助かったが、一人で宿に戻ったアスナは誰とも組まずにソロプレイヤーとして戦うことを決意し、おそらくそのためにフードつきケープで顔を隠し、迷宮区で鬼気迫る《コボルト狩りの赤ずきんちゃん》を始める。ただ、劇場版ではまるっと削除されているが、アスナが落ち込んで宿屋に引きこもってるシーンもあったほうが説得力があった。おそらく尺の関係で削除されたのであろう。
○攻略組の中に、自分を見殺しにしたミトの姿を見たアスナは、当然ながら少なからず動揺する。ここでアスナのフードに新たな意味が付加される。すなわちアスナから見れば、ミトはアスナが死んでないことを知らない可能性があり、そこにひょっこりアスナが現れれば気まずいどころの騒ぎではない。ミトに対する割り切れぬ感情はあるものの、命のかかったボス戦前に余計なことをやってるわけにはいかない。それも十分わかっているので、アスナはそのまま顔を隠し続けることになる。
○しかし、ディアベルが死んで攻略組がパニックになったときに、アスナはボスの範囲攻撃を警告するためにフードを取る。当然、ミトにもアスナの存在が知られることになるが、今はそれどころじゃないという切���感(2回目見て訂正:正確にはフード取る前のすれ違いでミトが気付いてた)。ミトはそこで、ネペントの森でドロップしたレイピア(たぶんウインドフルーレ)をアスナに渡し、アスナは新たな武器を手にボスに挑む(2回目見て追記:ボス戦前にキリトが渡したレイピアは何だろう?)。原作SAOPでは「ボス戦の正念場でアスナが邪魔そうにフードを取っ払ったらえらい美人が出てきたので、ディアベルが死んでパニック状態だった攻略組が一瞬冷静になった」という描写だったのだが、ミトを出したことでフードを取ったことにもフードをつけていたことにも新たな意味合いが付加されたわけで、上手い改変だと感心した。
○多少経緯は違うとはいえ、アスナとミトの関係はキリトとクラインの関係に似せてある…というか、キリトとクラインの関係を参照して創出された言うべきだろう。したがってミトは言わば「もう一人のビーター」とも言うことができるのだが、そうなるとミト視点では、ベータテスターへの恨みを一人で背負ったキリトに恩義を感じる展開になりそうである。2層以降ではミトが反ベータテスターのキバオウにつくとは思えないので、リンド隊→DKB(竜騎士旅団)所属か。同時に、ミトはアスナへの罪悪感を抱えることになりそう(合わせる顔がない感じ)。
○ボス戦は劇伴の梶浦節が熱くアクションも満点、と言いたいところだがキリト君のソードスキルキャンセルがサラッと流されたのがちと残念。今回、キリト君はあくまで脇役なのよね。
○原作SAOPで「なんでディアベルを見捨てた」と叫んだのはディアベルの副官リンドだが、TV版や劇場版ではキバオウの発言になっている。映像作品であるため、人数が増えるとこんがらがってくるからだろう。これはそれほど影響なさそう。
○鼠のアルゴをもっと出してほしかったが、ミトをだしたことで尺に収まらないという判断か…おそらくそのあおりでアスナさんの風呂場絶叫がないのが残念。せめて次作で入れてくれません?
◎キャスト
○ミトのア���ターボイス中尾さんの演技は「声はおじさんでセリフもおじさんなのに抑揚がおじさんになりきれてなくて微妙に違和感がある」という感じが完璧に表現されている。女子中学生であるミトの話し声をリアルタイム変換しているという(Voidolみたいな)設定があの演技に凝縮されている
○松岡くんも戸松さんも10年経っても全く違和感ない
○関智さん檜山さんちょっと老けた
○彰三氏が山路さんであることに今更気付いた
◎その他
○アスナ主役にしたあたり、わりと女性向けを意識してるような気がするけど今回も女性客いるのか?SAOOSは10代女性客が結構いて自分は場違い感半端なかった。
◎次作
○次回第5層…ってことはキズメルは!?キズメル映像化してくれないの!?ヨフェル城クリスマスデートもなしか!?
○ジョーはまだ名無しとはいえ明確に出ている。これは5層のPKer戦の伏線か(2回目見て追記:スライ・シュルーマンも伏線?)。そこにキズメルではなくミトを絡ませるのか?キズメル出してくれよ頼むよ。
◎2回目を見た上での感想
○2回目のほうが細部より全体をゆったり見れて1回目より浸れた
○アスナはかわいいなあ!!
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