Tumgik
kimken31 · 4 years
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0612
これが書き終わる頃には、日付が変わって、また新しい1日と顔を合わせるだろう
今まで27年間もそれを繰り返してきたというのに、不思議と飽きたりはしないものだ
なぜなら、この世界には、1日たりとも同じ日など存在しないから
少なくとも、この27年間はそう
今日という1日もまた、例外なく新鮮で素晴らしいものであった
好きな人と会って、一緒にご飯を食べた
そして、特に意味のない世間話をしながらのドライブもお決まりのセット
どこに出かけるかなんて、そんなのは本当にどうでもいい
好きな人となら、何もない近所の公園がディズニーランドのように楽しい
彼女はそんなことも気付かせてくれる
ところで、オレは情緒不安定だ
無論、これは主観に過ぎないが
もしくは、自律神経失調症、統合失調症なんかの自覚症状もあるし
あるいはその全てかもしれない
以前、感情の話をした
喜怒哀楽がどうたらってやつ
オレの場合、喜怒哀楽に境目がないことがしばしばで、それが普通のことなのかどうかが分からない
例えば、すごく嬉しいって思ってるのに、同時にものすごい不安に襲われたりする
もしかしたら交互に感じてるのかもしれないが、体感では同時だ
自分の中に複数の人間の感情があるようにも思える
1日気分が安定することもあるが、翌日は起きた側から落ち込んだりもする
他人に会う機会があると、気張って安定させられるが、その後大きな疲れが襲ってくる
彼女の前では気張らなくて済む
しかし、それ故に気を遣わせたりしないだろうか、と心配になる
他の星の人に比べて、地球人は感情のレベルが桁違いに高いらしい
それ故の悩みや、争いなんかも絶えることはないが、同時にそこには大きな愛も生まれる
自分で言うのもなんだが、オレは繊細な人間である
自分で自分が情けなくなる程に、不安定で、脆くて、まるで2歳児が作った砂のお城のようだ
いや、スカイツリーかもしれない
しかし
そんな繊細なセンサーや感情が無ければ気付けなかった愛や優しさもある
オレが作る作品だってその産物だ
自分の作品は自分でもとても誇らしいものだし、この感受性や想像力は大きな財産である
今はその副作用の方が大き過ぎて、しばしば自分の存在価値さえ忘れてしまう
いつか
生まれてきてよかったと
心の底から思える日がくるのだろうか
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kimken31 · 4 years
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0608
また新しい1週間のはじまり
カレンダーだと日曜日から週が始まるけど、日曜日がスタートって感覚の人はどのくらいいるのだろうか。
きっと土曜が定休の仕事の人くらいなのでは?
ま、そんなことはさておき
先日オレは久々にブチ切れた
しかも、前回語った彼女に対してだ
どのくらいの頻度でブチ切れるのかは人それぞれだと思う
毎日キレる人もいれば、死ぬまでに数えるほどしかキレたことがないとかいう人もいるかもしれない
自分はというと、その前にキレたことを思い出せないくらいにはキレることがない
多分年に一回もキレることはない
なぜそんなオレがキレたのかという理由はまず置いといて、「キレる」ということについて考えたい
「キレる」というのは、爆発的に怒るという意味であるが、実際何が「切れる」のだろうか?
堪忍袋の緒が切れる
という言葉から来ているのだろうが、要は何か我慢して���ることや、感情が己の器に収まりきれず溢れることだと思う
怒りの感情とはネガティブなイメージがあるが
喜怒哀楽といったように、人間として生まれてきた我々には必ず持ち合わせている感情である
その感情というものは面白いもので、人に伝染する
時には人に関わらず伝染する
喜怒哀楽の大きく分けて4つの感情のどれも例外ではない
しかしある目線から見れば、2つに分類することができる
それは、伝染するエネルギーの種類である
つまり
ポジティブなエネルギーと
ネガティブなエネルギーだ
なぜか
喜楽はポジティブで、怒哀はネガティブなのだ
世の中的に見れば
より多くのポジティブエネルギーを伝染させる人間は他人に好かれ、反対にネガティブを伝染させる人間は嫌われる
それを踏まえれば
人間はポジティブなエネルギーを好んでいることが分かる
しかしながら人間というのは
至る所で、いつ何時とも関わらず、ネガティブエネルギーを発してしまう生き物である
その問題には、オレもしばしば相対する
それが人間というものなのだろう
生きるということなのだろう
生きるとは何なのか?
追究すればするほどそんな無意味な問いに行き着く
オレが彼女にキレたことで、彼女は涙を流した
オレの怒が、彼女の哀を生んだ
そこでオレは思った
もし、オレが怒らなかったら…と
その場は平和に済んだかもしれない
何事もなく済んだかもしれない
でも、オレの中に溜まった感情や我慢や、何かその他のネガティブなものの逃げ場はなく、自分の中に溢れ出していたかもしれない
今回彼女に対してオレはキレた
彼女を泣かせてしまった
でもそれは2人の間にはプラスな事だったと感じている
オレが発したネガティブなエネルギーは彼女に伝染したが、なぜか今はポジティブに働いているような気がする
感情というものは不可思議だ
心理学という分野があるが
理屈では語り尽くすことはできないだろうと思う
人間が人間を理解し尽くすことが出来たら
もはやそれは人間業ではない
そんな気がする
今日はオレにとってはスタートでも何でもない
ただの今日という一日に過ぎない
そしてここにある感情も、ただの感情に過ぎない
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kimken31 · 4 years
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0604
オレの彼女
オレには愛する女性がいる
オレはその人を「彼女」という肩書きで収めるのがなんだか物足りない
つまりはそのくらい愛していて、信頼もしている
そんな彼女はというと普段は控えめで、自己主張も決して強くはない
しかし、彼女の中にはとても熱くて大きなエナジーが秘められている
それ故、時折爆発的な行動力を発揮する事があるのだ
そして、それがまさに今日だったりする
突然、遠くに住む友人へ会いに行ったのだ
彼女は友人を多く持たない
故に、その相手が本当に友人なのかどうかもオレは知る由もない
そもそも、今日は彼女は別の友人と会う予定だった
オレはその送迎をするつもりでいた
そういう彼女との会い方もいいな、と思いながら楽しみにしていたところだ
しかし、彼女はその予定をいきなりキャンセルして
"私、今から遠いところに行くことになった!だから送り迎えも大丈夫!"
というメッセージを一言残して颯爽と旅立った
聞けばその友人のトラブルらしい
いつも仲良くしている友人との約束もドタキャンし、なおかつオレと会う予定すらもドタキャンした事になる
きっと一大事なのだろう
オレと会うことよりも大事なことなのか?
という疑問は残るが
結局、彼女のそういうところが好きなんだ
決してその判断や行動は正しいとは言えないかもしれない
でもオレにとって大事なのは正しさではない
そういう彼女だからこそオレは信頼できるのだと思う
誰かが決めたルールより
自分の中の正義に正直に生きたいと改めて思った
彼女の無事を祈って
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kimken31 · 4 years
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0602
オレは天才として生まれた
特別な人間だ
でもそれはオレだけじゃなくて
この世に生まれた全ての人間に言えることだ
もちろんあなたもそうだ
タイトルの “GUN-BOW”
これは「願望」という言葉を英語に置き換えたものだ
大きなものから小さなものまで様々だと思うが、人は誰しも「願望」を持っている
「願望」を持つことこそが、人間として生きることだとも言えるかもしれない
それは時に生きる上での活力ともなり、時に生きる意味を見失う原因ともなり得る
しかしながら、その「願望」というものは、どんな場合においても光の存在だ
つまり、今よりも良い状態を望み、そして願う事だと言える
それは素晴らしい事だ
誰もがそうすべきであろう
ここで一旦、タイトルの “GUN-BOW”を思い出して欲しい
※GUN=銃、BOW=弓
どちらも、人を傷付ける道具である
「願望」というものは、時に人を傷付けることもある
私はそう思うのだ
例えば独りよがりな願望、自分勝手な願望はもちろん人を傷付ける
生きる上で必要なものだが、時に人を傷付ける
それが「願望」なのだ
まさにこれは「愛」と同じである
前置きが長くなってしまったが、タイトルの大まかな意味についてはそんなところだ
オレがここで発信したいこと
それは
自分の「願望」は何なのか?
そこに「愛」はあるのか?
(※アイフルではない)
そんなことを自問自答しながら文章にしたいと思う
あなたの「願望」はなんだ?
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