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福岡にて、我が子の不登校や行き渋り、発達の偏りや発達障害、HSCなど子育てに悩む保護者支援の活動を行い、その親と子どもたちの為によりよい情報を配信しているブログです。 誰にも同じように訪れる【日々】を今日とは少しちがう明日へ【折々】と少しずつ変わって行けることを願っています。
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高校無償化ってホント?

どうして国は『高校無償化』なんて言い方するんだろう。
『無償化』と聞けば、高校はタダだと勘違いしてしまう人も少なくはないと思います。
確かに所得制限が撤廃されることで、2025年度から国公立の高校は授業料が完全無償化となります。
しか~し!受験代+入学金+制服代+体操服代+バック代+修学旅行代+PTA会費+交通費等々、かかりますからね。
無償はあくまでも授業料のみです。
国公立の授業料は月9,900円なので、年間11万8,800円の支援金となります。
しかし私立の場合は、2025年度まで年間39万6,000円(月3万3,000円)2026年度からは年間45万7,000円(月3万8,083円)に引き上げられるものの差額は自己負担となります。
『無償化!無償化!』と報道される割には、月5,000円のアップでしかない。
授業料は私立によって違いますから、月5万円の授業料であれば1万7,000円は自己負担となります。
そして上記のようにその他諸々の費用がかかります。私立の場合は施設費がかかる高校がほとんどです。(平均��に20万円程)
また、不登校だった子どもの選択肢として人気がある単位制高校は高い所では年間100万円以上かかる所もあります。
となると、月8万円の授業料とした場合、3万8,000円の支援金があったとしても4万2,000円は自己負担になるのです。
日本という国は本当に教育にお金がかかる。
ほんでもって『無償化』等と表現されると違うやろ~とつっ込みたくなる。
もちろん以前に比べれば支援は広がりつつあるが、なんせお金がかかります。
これ高校の話ね。その上の大学や専門学校になるとまだかかりますからね。(笑)
なので保護者の皆さまには『無償化』という言葉をそのまま受け取らないよう気を付けて頂きたいと思います。
実際、授業料が支払えず除籍される子もいますから。(退学ではなく除籍という扱い)
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新年度のスタート

毎年、新年度を応援するかのように咲いてくれる桜。
桜を見る度に日本という国は美しいなあ~と感じます。
さて、皆さまの新年度はいかがでしょうか。
ワクワクして学校に行く子、不安な気持ちで学校に行く子、新年度から学校に行くことに挑戦する子、学校ではない環境を選択し新年度をスタートする子、まだ心や体を動かすことが難しい子、色んな状況があると思います。
どんな状況で新年度をスタートしても温かく寛大な気持ちで子ども達を応援して欲しいと願います。
子どもは身近な大人から応援してもらえると嬉しいものです。
4月は子どもにとって非常に重要な月であり、大なり小なり負荷がかかります。
あまり詰め込まず追い立てず、子どものペースで伴走して頂ければと思います。
子どもと歩幅を合わせるには、子どもの声を聴くこと、表情を見ること、食欲があるか、睡眠は足りているかなど、よく観察してあげてください。
その為には、大人側に時間と心の余裕が必要です。
新年度は子どもだけではなく大人も環境が変わったりと余裕がなくなる時期。
だからこそ、意図的に時間と心に余裕があるかを日々チェックしましょう。
特にお母さんは頑張るのを手放しましょう。
家事を手抜きして子どもと会話する時間を大切にしましょう。
今の時代は便利です。ほか弁、冷凍食品、ウーバーなど活用出来るアイテムは色々あります。(笑)
家事を手抜きしてでも子どもとの会話は大切な時間になります。
お母さんの気持ちに余裕(余白)が出来ると子どもの安心に効果あり。
新年度だからこそゆるりと参りましょう。
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子どもの声を聴こう

児童福祉法の改正により2024年度から制度化された子どもアドボカシー。
今の段階では���童養護施設や一時保護の子どもが対象となっていますが、本来は全ての子どもが対象であり全ての子どもがその権利を知り活用できる仕組み作りを進める必要があります。
家庭、学校、習い事など子どもを取り巻く環境の中で子どもの権利が侵されていると感じる場面は少なくありません。
振り返れば自分自身も子育て中に子どもの権利を侵していたな~と反省させられます。
言い訳にはなりますが、そもそも子どもの権利なんて習っていない。
そんなものがあると知ったのは我が子が不登校になり教育を受ける権利を侵された時でした。
その後、不登校や発達凸凹の子ども達を支援していく中で日本の教育現場にはその認識がないということが分かってきました。
人権という学びの機会は多少はありますが、子どもの権利についての学びの機会はありません。
子どもは自分の意見を述べる権利があるという教育を受けていないのです。
もちろん今までの教育になかったのですから、大人が知らないのも当然です。大人だって子どもの頃にそういう扱いは受けていないのです。
しかし時代は確実に進化しています。
子どもの権利が尊重される環境をこれからは大人が作っていかなければいけません。
教育を受ける権利が侵されている不登校問題。身体的、精神的、性的虐待。ネグレクト、ヤングケアラーなど子どもを取り巻く環境には様々な問題が起きています。
世の中の混乱により大人が疲弊し精神的に病んでしまうとそのしわ寄せは弱いところ弱いところへと向かいます。
いつの時代も子どもが一番の被害者です。
それを防ぐためには先ずは子どもの声を聴くこと。
子どもが声をあげれる環境を作ること。
1人でも多くの大人がその意味と価値を知ること。
子どもに信頼してもらえる大人であること。
私達大人は未来を担う子ども達に何を残せていけるでしょうか。
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選挙に行こう

みなさんは選挙に行かれてますか?
18才以上に与えられた平等な権利である貴重な1票。
福岡県は3月23日に県知事選、そして毎月のように県内で市町村長選や市町村議選が行われます。
私は若い頃からそれなりの大人になるまで選挙に行っていませんでした。たかが1票と思っていたし投票したとて世の中は変わらないと政治と日々の暮らしが直結しているなんて考えもしませんでした。
しかし、我が子が不登校になり子どもの支援活動を続ける中で政治が大きく関係していることや自治体の長や議員の方々の思いや政策が生活に反映されるのだと痛感するようになりました。
また、昨今の厳しい世の中の状況は私達一人一人の政治に対する無関心さが要因の一つであるとも感じています。
なので、会う方会う方に選挙に行って欲しいとお伝えしています。
若い方に選挙に行かれてますか?とお尋ねするとNOと回答する方は少なくありません。
選挙や政治がいかに生活に直結するかをもっと学校教育で子どもに分かりやすく教えて欲しい。
昔は100円握って駄菓子屋に行って100円分のお菓子が買えたけれど、今は100円分のお菓子を買うためには108円が必要。子ども達も税金を支払わないといけない。
学習に必要な鉛筆や消しゴム、ノートにだって税金がかかる。高~い制服にも税金がかかる。制服代が10万なら1万も税金がかかるってひどいわ~。
親は本当に大変です。昨今の物価高騰に米騒動、子ども達にお腹いっぱい食べさせるために日々仕事をし工夫をし子育てをしています。
政治は生活に直結しています。
政策を議論し実行するのが知事や市長や議員の方々。
そしてその知事や市長や議員を選ぶのは私達一人一人。
候補者の公約に耳と視線を向け吟味しましょう。そして私達一人一人も声を上げましょう。
折角選挙権があるんだから自分のために子どものためにその貴重な1票を使いましょう。
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お母さんは最強充電器

子どもにとってお母さんは最強充電器だってことご存じでしょうか?(笑)
エネルギーが切れた子どもは出来るなら最速最強の充電器で充電したい。それがお母さん。
なのでお母さんには先ずはご自分のエネルギーを充電しておいて欲しいと願います。
といっても慌ただしい日々、仕事に家事、子ども達、旦那さん、親のお世話等々忙しくないお母さんはいない。
本当に日々お疲れ様です。
でもだからこそお母さんにはご自分のエネルギーを充電して欲しいとお伝えしています。
好きなこと、好きな物、好きな食べ物、1人になる時間、心がリラックスする物やこと、ご自分が嬉しい楽しいと感じる時間を何とか確保して頂きたい。
たまには子ども達を旦那さんや誰かに預けてプチ旅行をしたっていい。
公的支援を活用したっていい。
令和の時代に家族の為にただただ我慢して辛抱して頑張らなくていいんです。
お母さんにエネルギーがあれば子ども達に分け与えることができるんです。
お母さんにエネルギーが無ければ子ども達を十分に充電することができません。
家族にとってお母さんは太陽みたいなもんです。
おかみさん=お神様ってこと。
世の旦那様、奥様から充電してもらうのではなく、奥様が家族の為に頑張れるよう充電する機会を作ってあげてください。
もちろん、旦那様もご自分の充電をして頂きたい。
そうやって子ども達の為にご夫婦で協力し合い助け合う姿を子ども達は冷静に観ているものです。
な~んてバツ2の私が熱く語ってもね~。(笑)
イヤ!バツ2だからこそ何でしくじったか知っている。(笑)
大変な時代だからこそお母さん達に元気でいて欲しいと願う日々です。
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繋がる環境を作りたい

NPO法人ギフテッドはお陰様で今年の4月に活動16年目に突入します。
いや~あっという間です。
その時々に色んな方から助けて頂きました。
有難いことです。
しか~し!
子ども達が置かれる環境は16年前より更に厳しくなっているように感じます。
もちろん悪いことばかりではなく良くなった部分も無くはない。
しかし全然まだまだ支援体制が追い付かないというのが実情です。
何より世の中が混乱している。
おいおい、そのしわ寄せは弱い所に弱い所に来るんだぜ~と呟きたくなります。
ということでギフテッドは2025年は点で活動しておられる心ある方々と繋がる環境作りに取り組んでいこうと鼻息を荒くしております。(笑)
各々の立ち位置で子ども達のために日々尽力して下さっている方々が沢山いらっしゃいます。
それは民間、行政、政治家など関係ありません。
確かにそこには子ども達の未来をより良き方向へと願う大人達がいます。
そして日々行動されています。
そのことを知れば知るほど『繋がる』という段階に来ていると感じます。
いずれ誰もがこの地球から去る日が来るのですから、せめて後に残す子ども達により良いものを残していこうではありませんか。
大人が試されてる時代ですよ~。
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2025年スタート

明けましておめでとうございます。
2025年が始まりましたね。受験生にとっては慌ただしい時期となります。
単位制高校や推薦入学に関しては、高校大学共に既に合格が決まっている子もいると思います。
義務教育が終わり自分で進む道を選べるのは嬉しいことです。
しかし・・・
自分で進路を決められない。親の希望を優先してしまう。どこでも行ける所があればいい。先生が誘導してしまう。友達が行くから同じ進路にしよう。
なんてことも起きたりします。
自分の意思がない選択は例え合格しても、その後の学生生活に大きな影響が出る場合があります。
ギフテッドでは進路について子ども達に以下のことを伝えています。
①自己認知=自分が何が好きで何を学びたいかを知ること。体力的な課題はないか。得意不得意は何か。負荷がかかった場合の回避方法。自分の心と体を労わる対策は何か。
②自分で決めること。
③行ける学校を選ぶのではなく行きたい学校を探すこと。
④決めたら一先ず頑張ってみること。しかし心が壊れるまで頑張り過ぎてはいけないこと。
⑤どこに行っても嫌なことはあるし嫌な人もいるということを知っておくこと。
⑥高校からは自己責任の世界に入っていくこと。(義務教育とは違う)
⑦自分が選択した環境を存分に楽しむこと。
これらのことを理解し歩む子ども達は、少々の課題や障害が起きても乗り越えようと頑張れるものです。
そもそも子ども達はそんな力を持っています。
うちの子はそんなにしっかりしていない。という声が聞こえてきそうですが、自分で考えて選択する自由や機会を与えてあげましたか?と逆に聞きたくなります。
子どもが自分の可能性を最大限発揮するには、親や周りの大人達の理解や協力が必要です。
子どもがいずれ自分の道を自分の足で歩めるように愛を注いで欲しいと願います。
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非認知能力を高める

紅葉が美しい季節になりました。
世の中が色々と変化しても自然は毎年美しい風景を見せてくれます。
教育においても求められる力が変化しつつあります。
以前の学歴社会ではIQの高さばかりが重視されていましたが、これからの時代は非認知能力を高めることが重要だと言われています。
非認知能力とは・・・
①社会性
②自分の感情をコントロールする力
③エグゼクティブファンクション=実行機能
その力は幼少期~小学校低学年の遊びや生活が影響するとのこと。その時期にどれくらい遊んでいたかが大切らしい。
そして出来るだけ多くの経験をすることでその力が育っていきます。
経験=体験。今の時代の子ども達は圧倒的にこの体験が少ない。
①は色んな価値観の人と関わることで育まれる。
②は色んな感情を経験することで育まれる。
③は小さな挑戦を積み重ねることで育まれる。
失敗をしないように、ケガをしないように、傷付かないようにと先回りする愛ゆえの親心や、あれしちゃダメこれしちゃダメと予防線を引く社会が子どもの成長を妨げる。
子どもって伸びしろしかない。
失敗してもいいんです。失敗は失敗という貴重な経験なんですから。
失敗してはいけないという呪縛に気付いた大人が増えていくことを切に願う日々です。
ダメという声掛けを減らすには自然に触れる環境で思いっきり遊ばせることをお勧めします。
自然界は寛容なのでダメが少ない。
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学校も多様性の時代へ

全国に広まりつつある多様化学校=不登校特例校が福岡市にも2025年4月に開設されます。
福岡市教育委員会によると不登校児童生徒数は小中学校合わせて5100人余りと過去最多とのこと。
特例校の名前は『福岡市立百道松原中学校』40人から60人程の受け入れを想定しているとのこと。
ん?中学校?
ん?定員ありき?
と早速疑問が出てきます。
説明会に参加した保護者からも『うちは遠いから行けないな~』とか『不登校の状態なのに最初から登校ありきのような説明会だった』という声を聞きました。
選択肢が増えることは非常にいいことだと思いますが・・・
福岡市の人口は160万人、不登校児童生徒数は5100人。
福岡市の規模に対して定員数が少なすぎる。
福岡市は範囲が広く人口も多いので、区単位で支援環境を創って欲しいと思いますがな。
何故なら・・・
子どもにはもれなく平等に学ぶ権利があるから。
学校に行けない事情はそれぞれに違います。しかし、多くの子ども達が学校に行けるものなら行きたいという気持ちを抱えています。
学校が楽しい場所、人権や個性を尊ばれる場所、自己肯定感を育める場所、自信を育める場所、差別がない場所、競争を強いられない場所、いじめがない場所などなどであれば、子どもは学校に行けるのではないかと考えます。
そもそも子どもは皆平等に教育を受ける権利があるのです。
平等=同じものを同じように同じ基準で同じ評価をされるものではない。
教育の多様化、大いに広がって欲しいものです。
均一化した教育はもう限界を迎えていると感じます。
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生きる力を育むには

コロナ、物価高、少子化、超高齢化社会、ほんでもってお米がお店から姿を消したり、新米が出てきてホッとしたものの金額を見てビックリするような何が起きるか分からない混沌とした時代。
どうなってるん日本?
不登校の小中学生は過去最多の34万人余りで11年連続の増加。(文部科学省調査)
引きこもりについては推計146万人。
子どもが学校に行かず家にいてもOKの時代?
若者が働かず家にいてもOKの時代?
子どもが学校に行くか行かないか選択することは子どもに与えられた権利です。
しかし、同時に子どもは教育を受ける権利というものも持っています。
そして、大人には教育を受けさせる義務があります。
かといって子どもの言い分も聴かずに無理やり学校に連れて行ってはいけません。
子どもはどの子も自分の意思や考えを持っています。もれなくどの子もです。
子どもの様子や資質をよくよく観察し対話し、子どもにとって最善の利益とはという視点で子どもの権利を確保して欲しいと願います。
いや!願うのではなく法律で定められていることなんです。
子どもの生きる力を育むには、先ずは子どもとしっかり対話をする必要があります。
ジャッジをせず大人側の主張を押し付けず、子どもに寄り添い対話を重ね子ども自身が方向性を決めていく。
子どもが決めた方向性を親を含め周りの大人全員で応援する。
学校に行くか行かないかよりも生きる力をいかに育むかの時代ですよ。
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ホッとする時間を作ろう

社会が大人が忙しく慌ただしい時代。
忙しいとは心をなくすと言われます。
心をなくすとは心に余裕がない状態で、時間に追われる日々は精神的に辛く肉体的にも疲れが取れない・・・なんてことになってしまいます。
特に子育て中の忙しい保護者は意識してホッとする時間を確保して頂きたいと思います。
そんな時間なんて取れるわけないじゃん!
という声が聞こえてきそうですが、創意工夫、知恵を絞り出し、手を抜き、活用できるものを存分に活用し、心の平穏を保つ技を探して欲しいと思います。
心に余裕が生まれれば子どもを感情的に叱らずに済みますし、愛おしい我が子のありのままを受け止めることもできたりします。
心の余裕は親子関係、子どもの成育に大きく影響します。
子どもが「おかあさんおかあさん」「おとうさんおとうさん」と言ってまとわり付く時期って案外少ないものです。
私を含め子育てが終わった親は、もっと心に余裕があればと悔やむことも少なくありません。
核家族化し孤立しがちな現代だからこそ、子育てが終わった人達が現役世代を応援する仕組みを作っていきたいな~と思う日々であります。
おせっかいおばちゃん、おせっかいおじちゃん、ご近所さん、地域みんなで子どもを見守り育てていければ、親の負担も少しは軽くなることでしょう。
忙しい時代、ご自分を労りホッとする時間を子どものためにも作って頂きたいものです。
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子は親の鏡

あ~耳が痛い。(笑)
子どもは親の言う通りには育たない。親のする通りに育つ。と言われます。
親は我が子を育てながら、自分と向き合わされるのです。
あ~心も痛い。(笑)
しかし、子どもにも自分にも逃げずに向き合えば大きな気付きや学びを得ることが出来ます。
また、自分の幼少期のトラウマを解消したり、親への感情が変化したりと深い部分に隠れていた感情があぶり出されることもあります。
自分の子育ては、自分がどう育てられたかが大きく関係します。
特に子どもに何かしらの問題が起きた時はそこを深めていく機会になります。
例えば・・・
子どもが学校に行けない。みんなと同じことが出来ない。
それに伴う自分の焦りや苛立ちの感情がどこから来るのか、また子どもの辛さを理解してあげれないとしたらそれは何故なのかなど、自分に向き合うという作業はなかなか大変だったりします。
特に今の時代は大人が社会が忙しすぎる。
子どもを観れば親の課題も観えるものです。
耳が痛かったり、心が痛かったりはしますがそれこそが親子で進化する神様からの愛の贈り物ではないかと感じます。
より豊かな子育てをするために、より豊かな人生にするために、子は親の鏡と言う教訓を忘れずに時には止まって子どもを観てあげて欲しいと思います。
子育ての時期って案外短いものですよ。
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夏休み明けは要観察

夏休み明けは登校渋りが多くなるタイミングです。
また、秋に運動会が行われる学校は運動会の練習が始まります。
運動が得意な子にとっては楽しい行事も、運動が苦手な子にとっては苦痛の日々が始まるわけです。
全員揃わなければやり直し~もツライ。
で、疲れが溜まったりイライラしたり当たり散らしたり睡眠不足になったり家で荒れたりもします。
まあ、そうやって発散できる子はある意味いいんですが、中には表現するのが苦手だったり大人しい子の場合、ただただ疲労が溜まっていくという���合があります。
そして親も仕事やなんやで子どもの変化に気付かない場合もあります。
学校という所は1年間の行事ややらねばいけないことが盛りだくさん。
先生方も本当にお疲れ様です。
なので夏休み明けは特に子どもを観察することをお勧めします。
疲れが溜まっているなぁ~表情が暗いなぁ~元気がないなぁ~と感じたら早めに休息の提案をしてあげて下さい。
大人だってどうしてもシンドイ時は仕事を休んだりするんですから、子どもだって休んでいいんです。
子どもの権利条約では、第31条『休む、遊ぶ権利』が保障されています。
その見極めは難しいかもしれませんが、普段から子どもを観てコミュニケーションを取っていれば必要なタイミングが分かると思います。
子ども大人も頑張り過ぎずにご自分の心と体を大切にして欲しいと願います。
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お陰様の心を育てたい

猛暑が続いていますが間もなく夏休みが終わります。
子ども達は何かしら夏休みの楽しい思い出は出来たかな。
ギフテッドは今年の夏も『農作業と釜戸ご飯の会(通称かまどの会)』番外編として、川遊び&そうめん流しを行いました。

事前準備で竹を切って運び、半分に割り、節を取り除きそうめんがちゃ~んと流れるように内側をきれいに整えます。
当日、子ども達と保護者や支援者が川遊びをしている間に昼食準備をします。
今回は、那珂川市の福岡女子高等学校の生徒さんが探究学習ということで助っ人に来て下さいました。
さすが若者!
猛暑もなんのその!テキパキと準備を進めて下さいました。

子ども達が川遊びから帰って来てお待ちかねのそうめん流しです。
夏の風物詩として、これからも子ども達に残してあげたいな~。
その後、かき氷も食べて大満足!

今回は、高校生の助っ人にも助けて頂きましたが、畑先生を始め毎回色んな方のお陰でこの会を行うことが出来ていることに感謝するばかりです。
かまどの会に限らず、人は誰しも誰かのお世話になって生きていると思います。
そんなお陰様の心を育みたいと思い活動しています。
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マルトリートメントとは

皆さんはマルトリートメントという言葉をご存じでしょうか?
マル(mal)=悪い、トリートメント(treatment)=扱い。
『不適切な養育』『避けるべき子育て』という意味になりますが、最近はこの言葉をよく耳にすることが増えたと感じます。
子どもが生まれてから大人へと成長していく過程で、不適切な養育が継続されると脳にまで影響を及ぼすということが近年分かってきました。
体罰はもちろんのこと、暴言を浴びせたり、感情的に怒ったり、躾という名目で子どもの心を傷付けたり、これらは全て『虐待』という認識の時代へと変わりつつあります。
いや~耳が痛い。
子育てを経験したほとんどの人が自分もやっていたかも・・・と思い当たることがあると思います。
そもそも日本という文化がそういうものだったという言い訳をしたくなったり、自分だって子ども時代そうやって躾けられてきたという自己弁護をしたくなる大人も沢山いることでしょう。
しかし、時代は確実に変化しつつあります。
自分が子ども時代に傷付いて育った大人は、それが間違い=マルトリートメントだったと気付くことが出来るでしょう。
であるならば、今日から意識してマルトリートメントではない子どもとの関りを心掛けようではありませんか。
そのためには、やはり知識を得て自らがアップデートしていく必要があると感じます。
不登校や発達凸凹、その他我が子の課題で悩んでいる保護者こそそのチャンスが与えられていると思います。
そして、その気付きや学びは自身の人生と愛する我が子の未来に大きな影響を与えてくれます。
マルトリートメントとは・・・
適切な関わり方とは、目指すべき子育てとは・・・
私達と一緒に学びませんか。子どもを産むのは大変、しかし育てるのはもっと大変です。
子育てを孤育てしない。
それもマルトリートメントを避ける対策の一つだと思います。
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AIと共に生きる時代

時代の流れが大きく変化している今の時代。
子どもの環境も変化していますが、今の子ども達が大人になって生きる時代はもっと変化が進んでいることでしょう。
AIが出来たことで世の中は大きく変わると言われています。
歴史的な流れから見ても大きな変換期だと言っている著名人も沢山います。
さあ、そんな時代に子どもを産み育てているママ。そしてこれから子どもを授かりたいと願っている未来のママ。
一体どんな子育てをしていけばいいのでしょう。
今までの常識や価値観は通用しない時代になっていくことでしょう。
しかし、それを恐れたり不安っがたり心配するのではなく楽しめる大人でいたいものです。
AIに出来ることと人間にしか出来ないこと、それが共存してより良い未来になるといいですね。
人間には無限の可能性があると言われます。
子ども達を見ているとホントだなあ~と感じる瞬間があります。
子どもの可能性を信じ邪魔をせずに子どもが伸びようとする方へ光をあてられる大人でありたいですね。
今こそ、大人が試される時なのかも。(笑)
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たくさん対話をしよう

子どもと対話をしていますか?
毎日忙しくてゆっくり話が出来ない。
そんな声が聞こえてきそうな現代社会。しかし、親子の対話は子どもの成長に大きな影響を与えます。
そして自分の意見を人に話す。人の意見に耳を傾けるというコミュニケーション力を育みます。
子どもって幼くてもちゃんと自分の意見を持っているものです。
幼少期から、自分の意見を聴いてもらえて育った子は自分のことも人のことも尊重出来る大人になると思います。
しかし、自分の子育てを振り返ってみても十分ではなかったな~と反省します。
まあ、子育ても終了してしまったので致し方ない。(笑)
だからこそ、親子の対話の大切さを多くの保護者に伝えたい。
親も先生も社会全ての大人が忙しい現代。時間にも心にも経済的にも余裕がない。
おまけに、スマホやネット、核家族、隣近所のお付き合いの減少等、対話する社会とは真逆の現代社会。
なので、対話を意識した環境作りが特に大切になってきていると感じます。
せっかく言葉という便利なものを神様から与えてもらっているのだから、子どものためにたくさん使いましょうよ。
まずは家族の対話を増やしましょう。
今月から夏休みに入ります。
日常と違う日々をきっかけに「対話を増やそう運動」に個々ご参加頂けると幸いです。
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