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福岡にて、我が子の不登校や行き渋り、発達の偏りや発達障害、HSCなど子育てに悩む保護者支援の活動を行い、その親と子どもたちの為によりよい情報を配信しているブログです。 誰にも同じように訪れる【日々】を今日とは少しちがう明日へ【折々】と少しずつ変わって行けることを願っています。
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gifted-blog · 1 month ago
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非認知能力を高める
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紅葉が美しい季節になりました。
世の中が色々と変化しても自然は毎年美しい風景を見せてくれます。
教育においても求められる力が変化しつつあります。
以前の学歴社会ではIQの高さばかりが重視されていましたが、これからの時代は非認知能力を高めることが重要だと言われています。
非認知能力とは・・・
①社会性
②自分の感情をコントロールする力
③エグゼクティブファンクション=実行機能
その力は幼少期~小学校低学年の遊びや生活が影響するとのこと。その時期にどれくらい遊んでいたかが大切らしい。
そして出来るだけ多くの経験をすることでその力が育っていきます。
経験=体験。今の時代の子ども達は圧倒的にこの体験が少ない。
①は色んな価値観の人と関わることで育まれる。
②は色んな感情を経験することで育まれる。
③は小さな挑戦を積み重ねることで育まれる。
失敗をしないように、ケガをしないように、傷付かないようにと先回りする愛ゆえの親心や、あれしち���ダメこれしちゃダメと予防線を引く社会が子どもの成長を妨げる。
子どもって伸びしろしかない。
失敗してもいいんです。失敗は失敗という貴重な経験なんですから。
失敗してはいけないという呪縛に気付いた大人が増えていくことを切に願う日々です。
ダメという声掛けを減らすには自然に触れる環境で思いっきり遊ばせることをお勧めします。
自然界は寛容なのでダメが少ない。
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gifted-blog · 1 month ago
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学校も多様性の時代へ
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全国に広まりつつある多様化学校=不登校特例校が福岡市にも2025年4月に開設されます。
福岡市教育委員会によると不登校児童生徒数は小中学校合わせて5100人余りと過去最多とのこと。
特例校の名前は『福岡市立百道松原中学校』40人から60人程の受け入れを想定しているとのこと。
ん?中学校?
ん?定員ありき?
と��速疑問が出てきます。
説明会に参加した保護者からも『う��は遠いから行けないな~』とか『不登校の状態なのに最初から登校ありきのような説明会だった』という声を聞きました。
選択肢が増えることは非常にいいことだと思いますが・・・
福岡市の人口は160万人、不登校児童生徒数は5100人。
福岡市の規模に対して定員数が少なすぎる。
福岡市は範囲が広く人口も多いので、区単位で支援環境を創って欲しいと思いますがな。
何故なら・・・
子どもにはもれなく平等に学ぶ権利があるから。
学校に行けない事情はそれぞれに違います。しかし、多くの子ども達が学校に行けるものなら行きたいという気持ちを抱えています。
学校が楽しい場所、人権や個性を尊ばれる場所、自己肯定感を育める場所、自信を育める場所、差別がない場所、競争を強いられない場所、いじめがない場所などなどであれば、子どもは学校に行けるのではないかと考えます。
そもそも子どもは皆平等に教育を受ける権利があるのです。
平等=同じものを同じように同じ基準で同じ評価をされるものではない。
教育の多様化、大いに広がって欲しいものです。
均一化した教育はもう限界を迎えていると感じます。
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gifted-blog · 2 months ago
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生きる力を育むには
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コロナ、物価高、少子化、超高齢化社会、ほんでもってお米がお店から姿を消したり、新米が出てきてホッとしたものの金額を見てビックリするような何が起きるか��からない混沌とした時代。
どうなってるん日本?
不登校の小中学生は過去最多の34万人余りで11年連続の増加。(文部科学省調査)
引きこもりについては推計146万人。
子どもが学校に行かず家にいてもOKの時代?
若者が働かず家にいてもOKの時代?
子どもが学校に行くか行かないか選択することは子どもに与えられた権利です。
しかし、同時に子どもは教育を受ける権利というものも持っています。
そして、大人には教育を受けさせる義務があります。
かといって子どもの言い分も聴かずに無理やり学校に連れて行ってはいけません。
子どもはどの子も自分の意思や考えを持っています。もれなくどの子もです。
子どもの様子や資質をよくよく観察し対話し、子どもにとって最善の利益とはという視点で子どもの権利を確保して欲しいと願います。
いや!願うのではなく法律で定められていることなんです。
子どもの生きる力を育むには、先ずは子どもとしっかり対話をする必要があります。
ジャッジをせず大人側の主張を押し付けず、子どもに寄り添い対話を重ね子ども自身が方向性を決めていく。
子どもが決めた方向性を親を含め周りの大人全員で応援する。
学校に行くか行かないかよりも生きる力をいかに育むかの時代ですよ。
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gifted-blog · 2 months ago
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ホッとする時間を作ろう
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社会が大人が忙しく慌ただしい時代。
忙しいとは心をなくすと言われます。
心をなくすとは心に余裕がない状態で、時間に追われる日々は精神的に辛く肉体的にも疲れが取れない・・・なんてことになってしまいます。
特に子育て中の忙しい保護者��意識してホッとする時間を確保して頂きたいと思います。
そんな時間なんて取れるわ��ないじゃん!
という声が聞こえてきそうですが、創意工夫、知恵を絞り出し、手を抜き、活用できるものを存分に活用し、心の平穏を保つ技を探して欲しいと思います。
心に余裕が生まれれば子どもを感情的に叱らずに済みますし、愛おしい我が子のありのままを受け止めることもできたりします。
心の余裕は親子関係、子どもの成育に大きく影響します。
子どもが「おかあさんおかあさん」「おとうさんおとうさん」と言ってまとわり付く時期って案外少ないものです。
私を含め子育てが終わった親は、もっと心に余裕があればと悔やむことも少なくありません。
核家族化し孤立しがちな現代だからこそ、子育てが終わった人達が現役世代を応援する仕組みを作っていきたいな~と思う日々であります。
おせっかいおばちゃん、おせっかいおじちゃん、ご近所さん、地域みんなで子どもを見守り育てていければ、親の負担も少しは軽くなることでしょう。
忙しい時代、ご自分を労りホッとする時間を子どものためにも作って頂きたいものです。
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gifted-blog · 3 months ago
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子は親の鏡
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あ~耳が痛い。(笑)
子どもは親の言う通りには育たない。親のする通りに育つ。と言われます。
親は我が子を育てながら、自分と向き合わされるのです。
あ~心も痛い。(笑)
しかし、子どもにも自分にも逃げずに向き合えば大きな気付きや学びを得ることが出来ます。
また、自分の幼少期のトラウマを解消したり、親への感情が変化したりと深い部分に���れていた感情があぶり出されることもあります。
自分の子育ては、自分がどう育てられたかが大きく関係します。
特に子どもに何かしらの問題が起きた時はそこを深めていく機会になります。
例えば・・・
子どもが学校に行けない。みんなと同じことが出来ない。
それに伴う自分の焦りや苛立ちの感情がどこから来るのか、また子どもの辛さを理解してあげれないとしたらそれは何故なのかなど、自分に向き合うという作業はなかなか大変だったりします。
特に今の時代は大人が社会が忙しすぎる。
子どもを観れば親の課題も観えるものです。
耳が痛かったり、心が痛かったりはしますがそれこそが親子で進化する神様からの愛の贈り物ではないかと感じます。
より豊かな子育てをするために、より豊かな人生にするために、子は親の鏡と言う教訓を忘れずに時には止まって子どもを観てあげて欲しいと思います。
子育ての時期って案外短いものですよ。
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gifted-blog · 4 months ago
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夏休み明けは要観察
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夏休み明けは登校渋りが多くなるタイミングです。
また、秋に運動会が行われる学校は運動会の練習が始まります。
運動が得意な子にとっては楽しい行事も、運動が苦手な子にとっては苦痛の日々が始まるわけです。
全員揃わなければやり直し~もツライ。
で、疲れが溜まったりイライラしたり当たり散らしたり睡眠不足になったり家で荒れたりもします。
まあ、そうやって発散できる子はある意味いいんですが、中には表現するのが苦手だったり大人しい子の場合、ただただ疲労が溜まっていくという場合があります。
そして親も仕事やなんやで子どもの変化に気付かない場合���あります。
学校という所は1年間の行事ややらねばいけないことが盛りだくさん。
先生方も本当にお疲れ様です。
なので夏休み明けは特に子どもを観察することをお勧めします。
疲れが溜まっているなぁ~表情が暗いなぁ~元気がないなぁ~と感じたら早めに休息の提案をしてあげて下さい。
大人だってどうしてもシンドイ時は仕事を休んだりするんですから、子どもだって休んでいいんです。
子どもの権利条約では、第31条『休む、遊ぶ権利』が保障されています。
その見極めは難しいかもしれませんが、普段から子どもを観てコミュニケーションを取っていれば必要なタイミングが分かると思います。
子ども大人も頑張り過ぎずにご自分の心と体を大切にして欲しいと願います。
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gifted-blog · 5 months ago
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お陰様の心を育てたい
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猛暑が続いていますが間もなく夏休みが終わります。
子ども達は何かしら夏休みの楽しい思い出は出来たかな。
ギフテッドは今年の夏も『農作業と釜戸ご飯の会(通称かまどの会)』番外編として、川遊び&そうめん流しを行いました。
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事前準備で竹を切って運び、半分に割り、節を取り除きそうめんがちゃ~んと流れるように内側をきれいに整えます。
当日、子ども達と保護者や支援者が川遊びをしている間に昼食準備をします。
今回は、那珂川市の福岡女子高等学校の生徒さんが探究学習ということで助っ人に来て下さいました。
さすが若者!
猛暑もなんのその!テキパキと準備を進めて下さいました。
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子ども達が川遊びから帰って来てお待ちかねのそうめん流しです。
夏の風物詩として、これからも子ども達に残してあげたいな~。
その後、かき氷も食べて大満足!
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今回は、高校生の助っ人にも助けて頂きましたが、畑先生を始め毎回色んな方のお陰でこの会を行うことが出来ていることに感謝するばかりです。
かまどの会に限らず、人は誰しも誰かのお世話になって生きていると思います。
そんなお陰様の心を育みたいと思い活動しています。
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gifted-blog · 5 months ago
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マルトリートメントとは
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皆さんはマルトリートメントという言葉をご存じでしょうか?
マル(mal)=悪い、トリートメント(treatment)=扱い。
『不適切な養育』『避けるべき子育て』という意味になりますが、最近はこの言葉をよく耳にすることが増えたと感じます。
子どもが生まれてから大人へと成長していく過程で、不適切な養育が継続されると脳にまで影響を及ぼすということが近年分かってきました。
体罰はもちろんのこと、暴言を浴びせたり、感情的に怒ったり、躾という名目で子どもの心を傷付けたり、これらは全て『虐待』という認識の時代へと変わりつつあります。
いや~耳が痛い。
子育てを経験したほとんどの人が自分もやっていたかも・・・と思い当たることがあると思います。
そもそも日本という文化がそういうものだったという言い訳をしたくなったり、自分だって子ども時代そうやって躾けられてきたという自己弁護をしたくなる大人も沢山いることでしょう。
しかし、時代は確実に変化しつつあります。
自分が子ども時代に傷付いて育った大人は、それが間違い=マルトリートメントだったと気付くことが出来るでしょう。
であるならば、今日から意識してマルトリートメントではない子どもとの関りを心掛けようではありませんか。
そのためには、やはり知識を得て自らがアップデートしていく必要があると感じます。
不登校や発達凸凹、その他我が子の課題で悩んでいる保護者こそそのチャンスが与えられていると思います。
そして、その気付きや学びは自身の人生と愛する我が子の未来に大きな影響を与えてくれます。
マルトリートメントとは・・・
適切な関わり方とは、目指すべき子育てとは・・・
私達と一緒に学びませんか。子どもを産むのは大変、しかし育てるのはもっと大変です。
子育てを孤育てしない。
それもマルトリートメントを避ける対策の一つだと思います。
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gifted-blog · 6 months ago
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AIと共に生きる時代
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時代の流れが大きく変化している今の時代。
子どもの環境も変化していますが、今の子ども達が大人になって生きる時代はもっと変化が進んでいることでしょう。
AIが出来たことで世の中は大きく変わると言われています。
歴史的な流れから見ても大きな変換期だと言っている著名人も沢山います。
さあ、そんな時代に子どもを産み育てているママ。そしてこれから子どもを授かりたいと願っている未来のママ。
一体どんな子育てをしていけばいいのでしょう。
今までの常識や価値観は通用しない時代になっていくことでしょう。
しかし、それを恐れたり不安っがたり心配するのではなく楽しめる大人でいたいものです。
AIに出来ることと人間にしか出来ないこと、それが共存してより良い未来になるといいですね。
人間には無限の可能性があると言われます。
子ども達を見ているとホントだなあ~と感じる瞬間があります。
子どもの可能性を信じ邪魔をせずに子どもが伸びようとする方へ光をあてられる大人でありたいですね。
今こそ、大人が試される時なのかも。(笑)
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gifted-blog · 6 months ago
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たくさん対話をしよう
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子どもと対話をしていますか?
毎日忙しくてゆっくり話が出来ない。
そんな声が聞こえてきそうな現代社会。しかし、親子の対話は子どもの成長に大きな影響を与えます。
そして自分の意見を人に話す。人��意見に耳を傾けるというコミュニケーション力を育みます。
子どもって幼くてもちゃんと自分の意見を持っているものです。
幼少期から、自分の意見を聴いてもらえて育った子は自分のことも人のことも尊重出来る大人になると思います。
しかし、自分の子育てを振り返ってみても十分ではなかったな~と反省します。
まあ、子育ても終了してしまったので致し方ない。(笑)
だからこそ、親子の対話の大切さを多くの保護者に伝えたい。
親も先生も社会全ての大人が忙しい現代。時間にも心にも経済的にも余裕がない。
おまけに、スマホやネット、核家族、隣近所のお付き合いの減少等、対話する社会とは真逆の現代社会。
なので、対話を意識した環境作りが特に大切になってきていると感じます。
せっかく言葉という便利なものを神様から与えてもらっているのだから、子どものためにたくさん使いましょうよ。
まずは家族の対話を増やしましょう。
今月から夏休みに入ります。
日常と違う日々をきっかけに「対話を増やそう運動」に個々ご参加頂けると幸いです。
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gifted-blog · 7 months ago
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適応する力を育もう
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子育てにゴールがあるとしたら、どの時点を指すのでしょうか。
子ども達の成長を観ていると、やはり社会人となり自立していくタイミングが一応のゴールになるように感じます。
子どもがいくつになろうが親は親ですから、我が子を案じる気持ちは一生続くと思います。
しかし大人になって社会に出れば、自分で考え行動していかないといけない。
親が付いて回るわけにはいかない。(笑)
そのために、是非子どもの内から適応する力=生きる力を育んで欲しいと願います。
先ずは、自分の心と体を大切にすること。
その上で、社会との折り合いをつけるスキルを獲得していく。
その為には、しんどすぎる時には逃げても���いことを知っておく。
そして、沢山の失敗や上手くいかないことを経験する。
友達とケンカするのもいい経験。
不登校や先生とぶつかることもいい経験。
自分が何を大切に感じる人間なのかを知っておくのも必要です。
適応する力=生きる力は、色んな経験を積めば積むほど育まれます。
子どもの内は、いざとなれば親が守り助けることもできます。
なので、心配し過ぎず色んなことに挑戦させる機会を作って欲しいと思います。
親がオロオロしてはいけない。
失敗は成功の基って昔から言うじゃないですか。(笑)
成功体験も大切ですが、失敗や上手くいかない経験は考える力や多面的視点や柔軟性が育まれます。
さあ、そこから何を学ぼうか・・・のスタンスです。
これを積み重ねると子どもは次第に自分で選択肢を考え行動できるようになっていきます。
それがいずれ、適応する力=生きる力となっていく。
親は子どもより先に地球からいなくなりますから、我が子を思えばこそ我が子が自分の足で歩んでいけるように育ててあげたいものですね。
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gifted-blog · 7 months ago
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子どもの権利という視点
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不登校の数が増え続ける昨今ですが、同時に子どもの権利が侵されていると感じることがあります。
憲法第26条にはこう記してあります。
すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。②すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負う。義務教育は、これを無償とする。
また、こども基本法の第3条2には、すべての子どもは教育基本法(平成18年法律第120号)の精神にのっとり教育を受ける機会が等しく与えられること、と記してあります。
さて、不登校の子どもは教育を受ける権利が保障されているでしょうか?
学校が辛いなら行かなくていいよ・・・は決して間違っているとは思いません。しかし、ならば教育を受ける権利をどう保障するのかが不足している。
学校や行政が、不登校対策としてステップルームや適応指導教室という環境を作っていても子どもが行かないのは何故でしょう。
改善する点があるのではないでしょうか。また、人員配置は適切でしょうか。
民間のフリースクールや居場所が無償で受け入れを出来ないことも理解しています。
しかし、そこには平等はありません。
経済的に厳しい家庭やひとり親家庭の子どもの教育を受ける権利をどう保障するのでしょう。
ギフテッドでは、子どもの教育を受ける権利をとても大切なことだと捉えています。
なので、保護者の方には学校と距離を取るのではなく、どんどん相談したり活用できるものを活かし、子どもの権利を守って欲しいとお伝えしています。
保護者、先生、SC、SSW、教育委員会、子育て支援等々、ありとあらゆる立場の方と繋がり、子どもの権利が侵されないよう創意工夫を重ねて頂きたいと願います。
それは、決して楽なことではありません。時々、投げたくなったりもします。
しかし、そういった努力はいずれ子どもの最善の利益となって還元されます。
義務教育は、教育を受ける権利が保障される期間です。
存分に活用しつつ必要なことは意見を述べ、協力し合える環境作りを整えて頂きたいと願います。
ギフテッドのグループ支援では毎月、こういった細かい行動のアドバイスを行っています。
是非、一度見学にいらっしゃいませんか?
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gifted-blog · 8 months ago
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子どもの力を信じよう
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保護者支援の際にいつも伝えていることがあります。
それは、もっと子どもの力を信じて欲しいということ。
不登校、発達凸凹、HSC、過敏症などなど、色んな課題や問題を抱える我が子を心配し案じるのは親として当然だと思います。
まだ見ぬ我が子の将来に心馳せるお気持ちも���かります。
しか~し!その時間があるなら、今出来ることに取り組んだ方がいい。
多くの子ども達を見てきて思うのは、子どもってどの子も例外なく力=可能性を秘めているということ。
その力=可能性はそれぞれ違ったりするけれど、神様はもれなく生まれてくる全ての命に与えてくれていると思うのです。
歩くことにチャレンジする赤ちゃんはコケてもコケても頭をぶつけて泣いてもチャレンジを続ける。
そして歩くことが出来るようになる。
自転車に乗れるようになる時だってそうだし、大人になって車の免許を取る時だってそう。何度も何度もチャレンジをする。
もちろん向き不向きはあるかもしれないけど、何でも最初から上手くいくわけではない。
子どもの時こそ、色んなチャレンジをして自分の向き不向きを探究すればいいし、チャレンジするからこそ自分の心の反応を知ることが出来、好きやワクワクを見つけることが出来るのです。
そして、た~くさん上手くいかない経験もしたほうがいいと思います。
そんな経験が多ければ多いほど適応する力が育つのです。
上手くいかなくたっていいじゃない!いい経験になったね。
失敗したっていいじゃない!こうすると失敗するって分かったね。
そんな言葉をかけれるように大人達が先ずは器を広げていきましょう。
子どもの力=可能性に蓋をせず、心配の箱に閉じ込めず、邪魔をせず、子どもの力=可能性を信じましょう。
そして、不登校だろうが、発達凸凹だろうが、様々な課題や問題があろうが今出来ることに集中です。
どの子にももれなく力がありますよ。
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gifted-blog · 8 months ago
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子どもの居場所食堂
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5月から場所(お店)が変わり本格的に『子どもの居場所食堂』が始まりました。
ワインバル Barril の��ーナー様のご協力のもと『ヒルリンカフェ』の新装オープンです!
場所は、福岡市南区高宮2丁目4-5 BLOCK HOUSE 1F、高宮2丁目のバス停の前です。
西鉄電車だと高宮駅と平尾駅の真ん中ほどになり、駅から徒歩でも行くことができます。
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大通り沿いでのぼりが立っているので見つけやすいと思います。
『ヒルリンカフェ』の営業は基本的に月曜日と火曜日となっています。営業時間等の詳細は、インスタにて発信していますのでご確認ください。
ヒルリンカフェインスタ hrrncf_9
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学校に行っている行っていない関係なく、子どもが安心して話を聴いてもらえて無料でご飯が食べれる居場所となっています。
親や先生に相談できない、言えない、聴いてもらえない・・・そんな気持ちを抱えている子ども達は少なくないと感じています。
中高生になると親とぶつかることもあります。そんな時、ジャッジをせずに何でも話せる安心出来る大人がいるということが、今の時代、特に大切な気がします。
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子ども達を心から応援したい!そんな想いのタケちゃんが両手を広げてお待ちしています。
もちろん、子どもだけではなく、お母さん、若者、先生、大人、どなたでもウェルカムです。
お腹と心を満たしにいらしてください。
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gifted-blog · 9 months ago
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新年度のポイント
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新年度がスタートして1ヶ月が過ぎようとしています。
支援中の保護者の方からも緊急連絡があったりと、新年度はやはりバタつきますね。(笑)
さて、新年度恒例ではありますが支援のポイントをお伝えさせて頂きます。
新年度は子どももドキドキです。そして疲れます。聞いていた話と違うよ~なんてことも起きたりします。
子どもの様子や発言に敏感になって、よく話を聴いてあげてください。そしていつも以上に栄養と休息を取るように心がけましょう。
早期対応はとても効果があります。
特に、話が違ったみたいな場合は再度本人の意思を確認して学校に協力を求めましょう。
義務教育期間中は特に、子どもの権利を重視して頂きたいと思います。
義務教育が終わった年齢の子どもの場合は、子ども自身と学校の先生との話し合いが大切になります。
義務教育が終わったのに、いつまでも親が全てを仕切る・・・ということをやってはいけません。
もっと、我が子の力を信じて下さい。
手を離すのは親の方です。
子どもは自分の人生を創造する力をどの子も持っていますよ。
知的に支援が必要な子どもであっても、自分の望みや希望はちゃんと持っています。
子どもに関わるほどに、大人の関わり方次第だと痛感します。
子どもが持っている力を十分に発揮できるかどうかは大人次第!
子どもの可能性を邪魔しない大人でありたいと願います。
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gifted-blog · 9 months ago
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学校復帰は4月がお勧め
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桜が満開を迎える中、新年度が始まりました。
子ども達はまだ春休み期間中ですが、新たな学年や学校にワクワクドキドキしていることでしょう。
絶賛不登校中の子どもさんがいるご家庭では、どうなることかと気をもんでいらっしゃることでしょう。
子どもが学校復帰を望んでいるのなら、4月がお勧めのタイミングです。
担任の先生が変わったり、クラスも変わったりとリセットしやすいのがその理由です。
しかし、何の準備もしていない・・・となるといささか不安。
学校に行きたいけど行けないという子どもには、逆に何がどうなったら学校に行けるかもと思えるのかをしっかり聴いてあげて下さい。
そして、その障害や問題を取り除く、もしくは最小限の負荷で済むような工夫をしてみる。
その上で、スモールステップに挑戦です。
学校に早く復帰して欲しいと願う大人は、この前段階をすっ飛ばして期待ばかりで逆にプレッシャーをかけてしまうことも少なくはありません。
そして、スモールステップが上手くいくと、大人はすぐにもっともっと次から次へと求めがち。
いやいや、スモールステップだとしても子どもの心は一杯なんですよと言いたい。(笑)
スモールステップは心折れないための予防策。
ただでさえ、自己肯定感や自尊感情が低い傾向にある子ども達です。
そんな子どもには小さな成功体験の積み重ねが必要です。
小さな成功体験がいずれ、やれるかも!やれば出来た!の心を育てていくのです。
新年度になったけど、まだ学校に行けないと子どもが意思を示したなら、どうかその意思を尊重して欲しいと願います。
別に学校に行けないとしても出来ることは沢山ありますよ。
学校に行けるか行けないかよりも、新年度からどう過ごすかの方が大事だと思います。
状況はそれぞれ違っても桜の花は新たな年度を応援してくれていますよ。
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gifted-blog · 10 months ago
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2023年度グループ支援終了
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2010年の設立以来、ギフテッドの軸となっている保護者支援。
14年目となる2023年度の保護者支援も無事に終えることができました。
社会や教育現場がどんどん変化していく中で、情報を得て対応していけると子どもも親も心身共に安心安定できると感じます。
子育てをしていると予期せぬことが起きたり、ひっくり返ったり、イライラしたり、悲しい気持ちになったりとなかなか忙しい心になります。
そんな日々の出来事をテーブルの上に出して、色んな角度から分析すると結構面白かったりするんですよ。(笑)
なぜそんなことを言ったのか・・・
なぜそんな行動をしたのか・・・
その言葉の真意とは・・・
その行動の真意とは・・・
分析する癖が身に付くと少しずつ物事を俯瞰して見れるようになって、省エネで過ごすことができるようになります。
とってもお得なんです。(笑)
怒ると疲れますし、イライラするとストレスを感じます。
子育て中は怒ったりイライラしたりする場面が沢山ありますから、ちょっとでも楽になれた方がいい。
そして、何より親自身が成長させてもらえることが多いということ。
子どもを授かることは素晴らしいですが、子育てを通して気付きや学びを得られることは自身の人生の財産になると思います。
2024年度も引き続き、保護者支援を行います。
毎月第4土曜日、福岡市南区横手公民館にて、午前の部(10:00~12:00)午後の部(14:00~16:00)となっています。
定員各5名、午前の部、午後の部どちらも募集しています。
他の方のお話しを聴かせて頂けるのもいい学びになりますよ。
一緒に1年間を過ごして子育てのスキルアップに取り組んでみませんか。
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