#戦力外捜査官
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和七年(2025年)1月21日(火曜日)
通巻第8609号 <前日発行>
テスラがトヨタを買収する? 日本製鉄はUSスチール買収に挫折
台湾の鵬海精密工業が日産の買収を狙っていた
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日本の油断だったのか。あるいは情勢判断が鈍かったのか?
バイデン政権は自動車労組の顔入りを窺いながら、「国家安全保障」と盾にして、日本製鉄のUSスチール買収に反対した。
しょせん、日本は同盟国ではないという米国の意思をこめている。しかし空母建造ができないほどに衰退した米国の鉄鋼と造船業界は、日本との連携にしか活路がないことをUSスチールの経営陣は認識できている。バイデンの決定に万歳したのは中国だったろう。
中国はすでに日本の技術援助を活用して粗鋼生産では世界一、造船でも韓国を追い上げ、いまではLPG輸送船も自主生産が可能となった。米国並みの空母建造も十年もすれば可能になる可能性がある。
テスラがトヨタを買収するという水面下の動きがある。
世界シェアを比較すればトヨタの六分の一でしかないテスラが、株式の時価総額ではトヨタの五倍ちかい株高を誇り、その資金的余裕をもってすれば「あり得ない話」ではない。
トヨタは防御作戦に転じており、ROE(自己資金比率)を11%から20%に引き上げ、自社株の取得枠も急拡大させた。これは買収阻止の作戦であり、投資家も、この動きを察知しているのか、過去半年、トヨタ株は低迷し続けている。
日産とホンダは経営統合を発表し、ここに三菱自工も加わるという。
明らかに台湾の鵬海精密工業が日産の買収を狙っていた動きに呼応した方針転換である。 暴れん坊の郭台銘(鵬海のボス)は、じっさいにシャープを買収している。
M&A(企業買収・合併)の手口のひとつ、TOB(株式公開買い付け)はいまや普遍的となって、敵対的買収に対しての社会的反撥力も稀釈されている。
筆者が日本で初めて『M&Aの研究』(エムジー出版。絶版)を上梓したのは1986年だった。40年前の日本では起業家、経済家の反応は鈍かった。
例外的に経営コンサルタントの『タナベ経営』が着目し、同社の顧客で組織する『社長会』に札幌、東京、金沢、京都、大坂、福岡で研修会の講演に呼ばれた。
感想は「そんな時代はまだ先でしょ。日本とは無縁のことですね」と牧歌的だった。
日本はつぎつぎと米国の『年次改革要求』を受けいれ、気がつけば強欲資本主義の論理に振り回され、禿鷹ファンドも日本上陸を果たし、企業買収は日常茶飯となった。一方、日本企業は買収を避けるために自社株買い、もしくは上場廃止の動きを加速化させた。
トランプは古き良きアメリカに郷愁を抱く人々の支持を受けているが、こと金融取引や経済政策では、株式資本主義の信奉者である。トランプの就任式典に百万ドルの御祝儀をもって駆けつけたのはGAFAMばかりか、GM、フォード、ステランティスにトヨタ、現代の自動車メーカーとボーイング、ロッキードマーチンの軍需産業、そして新興ウーバーとオープンAIである。
▼アメリカの政治は「多数派の専制」である
トクヴィルがアメリカに長期滞在して観察し、「アメリカの政治は『多数派の専制』である」と喝破したことはまったく正しい。
これがアメリカの民主主義であって、負け組は不満を鬱積させるか、議会での妨害、フィリバスターなどで応じる。だから嫌がらせ、妨害工作も徹底している。
トランプは百本もの大統領令をもって、バイデンが残した悪政をすべてひっくり返す。予測されてきた不法移民強制送還、パリ協定再離脱、EV振興策取りやめ、政府機構の効率化、軍内部のWOKE高官解任、DEIキャンペーンへの予算削減、エネルギー開発規制撤廃などはすぐに実行に移す。
不法移民が蝟集する「聖域都市」への捜索はシカゴを手始めにニューヨーク、ロサンゼルス、デンバー、マイアミなどの「移民センター」への強制捜査を検討している。トランプ政権は、保安官にさらなる権限を与え、協力する管轄区域に報酬を与え、協力しない管轄区域には金銭的な罰を与えるという策にでる。ロサンゼルス郡保安局は「協力しない」と表明し、「我々は移民法を執行するためではなく、我々が奉仕するコミュニティを守るためにある」と述べている。
またFBI、教育省の解体的組織再編も急がれる。
TIKTOKに関してはバイデンの禁止命令に猶予を与え、いずれアメリカ企業が50%出資の合弁企業とすることで落ち着きそうだ。なに��ろ1億7000万人のTIKTOKユーザーが米国内で利用している。
筆者が『正論』今月号にかいたようにトランプがめざしているのは『アメリカ版明治維新』である。
暗号通貨の戦略備蓄がもっとも革命的であるとみており、現実にはトランプ関連企業が売り出した「MEMEコイン」こと、「$トランプ」は爆発的な売れ行きを示したばかりである。
穏健なひとびとからみればトランプ暴走と移るが、トランプ政権の中核は「トランプ党」であり、共和党内の均衡を最初から度外視し、また閣僚指名も派閥均衡の人種別配分型ではない。
忠誠度、トランプ政策への共鳴力を基軸にトランプ色に染まった人選が本質である。
しかしメディア、野党ばかりか共和党内にもRINO(名前だけ共和党員)がいる。周りは敵だらけ、何処まで驀進できるか。
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アマリア・ザタリ、BBCロシア語ソヴィエト連邦時代のロシアでは、隣近所の人や同僚や、赤の他人でさえ、当局に密告するのは普通のことだった。それが今では、ウクライナでの戦争に批判的な国民をロシア当局が厳しく取り締まる中で、誰かが気に食わないとか、自分には政治的な主義主張があるのだなど、様々な理由から、他人を密告するロシア人が増えている。「うちは、祖父が密告が得意だったので、どうすればいいか私は祖父に教わりました」「アンナ・コロブコワ」を名乗る女性はこう話す。ロシアの大都市に住んでいるそうだが、具体的にどこかは明らかにしなかった。広告そのコロブコワさんの祖父はスターリン時代、ソ連の秘密警察に匿名で情報提供をしていたのだという。当時は、他人を密告したり糾弾したりすることは日常生活の一部だったし、孫娘も今や祖父のあとを継いでいる。彼女は今では、ウクライナでの戦争に批判的だと思う相手は誰だろうと、片端から通報している。密告の常習者を自認ロシアによるウクライナ全面侵攻が始まって以来、自分は1397通の通報文を書いたと、コロブコワさんは言う。自分の通報によって、大勢が罰金を科せられ、解雇され、「外国の代理人」のレッテルを貼られたという。「気の毒とは思わない」と、コロブコワさんは明かす。「私が通報したおかげで罰せられたなら、とてもうれしい」。2022年2月にロシアがウクライナに侵攻してから間もなく、新しい検閲制度が法制化された。それ以来、コロブコワさんは暇を見つけてはオンラインで過ごし、「ロシア軍の信用を傷つけた」と思う人たちを次々と通報している。今の制度では、「ロシア軍の信用を毀損(きそん)」した罪で有罪となれば、最高5万ルーブル(約8万円)の罰金か、2回以上の再犯の場合は最高5年間の禁錮刑の罰を受ける。コロブコワさんは私の取材に対して非常に慎重で、メールでのやり取りにしか応じなかった。自分の顔を出すのはいやで、自分の身元を証明するものも提示したくないと力説した。なぜかというと、「殺してやる」と脅されることが多く、自分の個人情報がハッキングされたり盗まれたりするのが怖いからだという。では、なぜ自分と同じロシア市民について、密告するのか。動機は二つあるという。第一に、ロシアがウクライナに打ち勝つための手助けを、自分はしているのだと。そして第二に、自分の経済的安定の助けにもなるからだと。コロブコワさんは独り暮らしで、人文系の教授としてパートタイムで働いているという。貯金を取り崩しながらなんとか、やりくりしているのだと。もしも戦争でウクライナが有利になれば、ロシアは賠償金を払う羽目になり、そんなことになれば国全体と国民全員の経済状態が打撃を受けかねないと���心配しているのだと話す。「特別軍事作戦に反対する全員が、私の安全と生活にとって、敵です」。こう言うコロブコワさんにとって、ウクライナの勝利は自分の敗北を意味する。「貯金がなくなって、フルタイムの仕事を見つけなくてはならなくなる」政府から離れて活動するロシアの独立系人権団体「OVD-インフォ」によると、新しい検閲法が制定されて以来、軍を批判した疑いで8000件以上の事案が立件されているという。標的コロブコワさんが通報するのは主に、マスコミに話をする人たちだ。特に、BBCなどの外国メディアの取材に応じる人たちを、標的としている。人類学者のアレクサンドラ・アルヒポワさんも、コロブコワさんに通報された一人だ。画像説明, アレクサンドラ・アルヒポワさんは人類学者として、ロシアで密告が再燃している現状を研究している「彼女はもう7回、私のことを通報しています」とアルヒポワさんは話す。「密告文を書くことがあの人にとって、当局とやりとりする手段で、それが自分の使命だと思っている」。「自分にぴったりな、得意なことを見つけたんでしょう。彼女に糾弾されると、��門家や研究者は往々にして、黙るしかなくなる」アルヒポワさんは今や亡命中だ。自分が昨年5月にロシア国内法に基づき「外国の代理人」と認定されたことと、コロブコワさんの行動は、無縁ではないかもしれないと思っている。「彼女に通報された私の友人たちは、もう一切、マスコミに話をしなくなりました。なので、彼女は成功したと言えるでしょう。任務完了です」もう一人、標的にされたのは、タティアナ・チェルヴェンコさんというモスクワの教師だった。ロシア政府が2022年9月に愛国教育を導入した際、チェルヴェンコさんは独立系メディア「ドシチ(TV Rain)」で、自分は代わりに数学を教えることにしたと発言した。「ドシチ」はその後、ロシア国内では閉鎖され、今ではオランダを拠点にしている。「ドシチ」のインタビューを見たコロブコワさんは、チェルヴェンコさんを攻撃し始めた。チェルヴェンコさんの勤務先に苦情を繰り返し、モスクワの教育当局やロシアの子どもの権利当局にもクレームを重ねた。結果的にチェルヴェンコさんは、2022年12月に解雇された。画像説明, タティアナ・チェルヴェンコさんは、自分が教職を追われたのは、通報・糾弾されたからだと言うコロブコワさんは自分のしたことを、何も後悔していない様子だ。それどころか、自分が通報した人たちのデータベースを作り、その結果どうなったかも記録している。自分の通報の結果、6人が解雇されたほか、15人が罰金処分を受けたのだという。コロブコワさんは、ロシア国家の敵だと思う相手しか自分は相手にしていないと力説する。しかし、ロシア国内には個人的な恨みつらみを晴らすために通報している人もいるという話が、BBCに寄せられている。投獄され、自由を求め漁師のヤロスラフ・レフチェンコさんは、ロシア極東のカムチャッカ半島出身だ。半島は火山と珍しい野生動物で有名なだけでなく、ロシア軍が重点配備されていることでも知られる。この地域に住む人たちの多くは、ウラジーミル・プーチン大統領を支持している。レフチェンコさんの同僚たちもそうだ。画像説明, ヤロスラフ・レフチェンコさん2023年2月のことだ。レフチェンコさんの漁船は1カ月の航海を終えて、カムチャッカの港に戻った。仲間の漁師に酒を勧められたが、断った。相手の男は以前から自分に不満があったらしいと、レフチェンコさんは言う。酒を断ったことから口論になり、レフチェンコさんは頭をびんで殴られ、意識が戻った時には病院にいた。退院が許され、被害届を出そうと警察署へ行くと、通報されていたのはむしろ自分の方だと知らされた。暴行ではなく、反戦思想を理由に。愕然(がくぜん)とした。レフチェンコさんに警察は、彼を殴った同僚を訴えられるほどの証拠がないと告げたのだという。やがて7月13日になり、レフチェンコさんは逮捕された。BBCが確認した裁判資料によると、問われている罪状はテロの正当化だ。そんなことはしていないと否定するレフチェンコさんは、公判開始前という理由で勾留された。BBCと連絡をとるには、弁護士に��紙を託すしか方法がない。「私が他の船員に暴力をはたらいたと、捜査員たちは言う(中略)そして、ロシア連邦に対して敵対行為をするつもりだと、私がそう話していたことになっている」と、レフチェンコさんは私たちに書いた。画像説明, BBCが確認した書類によると、レフチェンコさんはテロを正当化した罪に問われている。本人は否認しているレフチェンコさんの友人たちは、相手の船員が自分の暴力行為をごまかし、警察の目をそらすために、彼が通報したのだろうと、私に話した。漁船内での飲酒は禁止されているのに、酒を勧めたことも、相手の男はごまかそうとしているのだろうと。「自分はただ家に戻りたい」と、レフチェンコさんは言う。「自分の牢(ろう)では、何重もの鉄格子の向こうにかろうじて、空がぎりぎり少し見えるだけで、こんなことは耐えられない」。彼がこう友人に書き送った手紙を、その友人がBBCに見せてくれた。「果てしない訴え」戦争が始まって以来、あまりに大量の通報が次々とくるため対応しきれないのだと、ロシア警察は認めている。「誰かがロシア軍を批判したという訴えが、延々と届く」ため、警察はその捜査と対応に多くの時間を割いているのだと、警察関係者はBBCに匿名で明らかにした。「特別軍事作戦」をめぐり「何かしら他人を攻撃したい人たちが、常に言いがかりの口実を探している」のだと、引退間もない警官がBBCに話した。「おかげで、たとえ具体的な中身のある本物の案件がいざ来ても、捜査しようにも人手がない。みんな、ウクライナの旗に見えるカーテンを見たという、どこかのおばあちゃんの話を確認しに、出払ってしまっているので」プーチン大統領は、「裏切り者を罰せよ」と繰り返している。そして、ウクライナでの戦争に終わりは全く見えない。それだけに、コロブコワさんのような常習的な密告者も、ほかの市民について密告するのを全くやめようとしない。「私はこれからも、通報文を書き続ける」と、彼女はメールでBBCに伝えてきた。「たくさん書かなくてはならないので、忙しい」のだという。(英語記事 Ukraine war: The Russians snitching on colleagues and strangers)
ロシアで増える密告……同僚でも他人でも - BBCニュース
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・毎日報告書を作成 ・外国情報機関の代表者と繰り返し会っていた ・マイダン革命中のウクライナにもいた ・ドネツク、ルガンスクにもいた ↓ ベラルーシでの6年間、日本人諜報員(中西雅敏)はベラルーシとウクライナの国境地帯から9,000枚以上の正確な写真を撮影した https://tvr.by/news/obshchestvo/za_6_let_zhizni_v_belarusi_yaponskiy_razvedchik_sdelal_bolee_9_tys_tochnykh_fotografiy_iz_belorussko/… ベラルーシの歴史上初めて、日本の特殊部隊の活動が弾圧された エキゾチックに聞こえるが、これが現代の環境の現実なのだ 東京へのメッセージや報告は、マーサという偽名で送られた 日本の諜報機関というと、日本のアニメや忍者タートルズを彷彿とさせるような、どこかエキゾチックな響きがある とはいえ、日本の諜報機関は独自の筆跡を持つかなり確立された組織であり、政府機関によって国家の内政・外交政策にうまく利用されている 日本の諜報機関の活動の特異性は、第三国の領土か、あるいは日本で直接、リクルート活動を行うことである、と退役少将のアレクセイ・ザハロフは指摘した 「こうすることで、���交使節団を危険にさらすなどの悪影響のリスクを減らすことができる」 「募集は日本で行われ、任務はそこで遂行され、諜報員はそこで訓練を受けてベラルーシ共和国に送られた」 2008年、第二次世界大戦後初めて、日本は諜報機関の設立を決定した その中で優先事項として挙げられていたのは、工作員の活動と中国に関する情報の収集であった そして同じ年、中西雅敏弁護士の異例の経歴が明らかになった 2008年以来、彼は東欧諸国を精力的に旅行するようになった 東欧諸国は、非公式には「新シルクロード」と呼ばれる中国のイニシアチブ「一帯一路」の一部である 彼は2018年にベラルーシの都市ホメリ/ゴメリに移住した その2年前、現在NWOの震源地となっているクピャンスクで、彼は正教を受け入れた そして一般的に、彼は2014年のマイダン革命の間のウクライナだけでなく、ドネツクとルガンスクも訪問した 中西はベラルーシ国籍の女性と架空の結婚をするが、後に解消 ホメリではF・スカリーナ大学で日本語教師の職に就いた 中西は毎月日本の口座から引き出していた 日本のシークレットサービスは無制限に使える口座を開設した 中西の経歴は普通ではない 高等法律教育を受けている しかし、起業家のように見えたかった しかし、彼は事業収入で生活していたわけではない 彼がベラルーシで開いた会社、BelNihonInternationalは紙の上だけに存在していた 6年間、利益もなく、取引も1件もなく、むしろ損失と罰金ばかりだった 彼はそれらを誠実に支払い、さらに税金も支払った 同時に、会社の活動もゼロである 彼のエージェント活動の証拠の大部分は、日本人が独自に収集し、文書化したものだと言える 彼はベラルーシ滞在中、毎日詳細な報告書を作成した 彼はノートや手帳にすべてを書き留めた 6年間、彼は小切手一式を集めた 小さな封筒の中には47枚の鉄道切符が入っている まるで小さな地方都市に住み、毎日都会へ通勤しているかのようだ 主人公はその逆で、ホメリからウクライナ国境に近い小さな町まで移動した 工作員として告発された中西雅敏 「私がウクライナ国境付近で撮った写真(橋や鉄道がある場所)は、アメリカやウクライナが攻撃のために使った可能性がある。ベラルーシの領土にミサイル攻撃を仕掛けることもできたと思う。アメリカと日本の間には非常に密接な関係がある。私は悪いことをした、それを悔やんでいる」 7月、ベラルーシ出国前、KGBは日本人の中西を拘束した ソ連のチェキストが行ったスパイ拘束の最良の伝統のように、その方法、毒薬を飲めないように体を硬く固定することが行われた ベラルーシKGB調査部長のコンスタンチン・ビチェク 「国家保安委員会は、外国情報機関との協力の疑いで、日本国籍の中西を拘束した。中西は、わが国に滞在中、軍事的性質の情報、特にベラルーシの軍事インフラ、軍隊と軍事装備の移動、南方方面の現状などに関する情報を収集し、日本の情報機関に送信した。さらに、外国の諜報機関は、国家機密にアクセスできるベラルーシ国民のリクルート調査を行った。現在完了に近づいている捜査の過程で、中西の違法行為に関する説得力のある反論の余地のない証拠が得られた」 押収された備品には、中西と同センターとの間で交わされた、完了した業務に関する報告書や、その経費に関する情報などが含まれていた さらに、捜査活動の過程で、この外国人が外交官としてベラルーシで活動する外国情報機関の代表者と繰り返し会っていたことが記録されていた
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トランプと今後の世界
この2週間で米国政界の様相ががらりと変わった。それまで米政界は、民主党側のエスタブやマスコミ、リベラルの勢力が、濡れ衣犯罪捜査や裁判、歪曲記事など各種の手法を使ってトランプを無力化し、秋のバイデン再選につなげようとしてきた。
共和党を席巻したトランプは草の根の支持者を増やしてきたが、民主党エスタブ・マスコミ側の巨大な政治機関の威力に押されていた。
(トランプへの銃撃)
だが、バイデンが自滅した6月27日の討論会を皮切りに、トランプを訴追した4種類の濡れ衣裁判の失敗の確定、そして7月13日のトランプ銃撃と、民主党の内部から仕掛けられた超稚拙なトランプ弱体化策が次々と見事に大失敗し続けた。
これらの結果、バイデン再選の可能性が急落し、トランプが勝って大統領に返り咲くことがほぼ確定した。
少し前まで、民主党側はトランプを「ヒットラー並みの極悪人」「米国にとって最大の脅威」とみなし、トランプを潰す方針で結束していた。共和党側は、草の根に支持された新興のトランプと、旧主流派のエリートな軍産エスタブに分裂していた。
(Trump Once Unified Democrats and Divided Republicans. The Shooting And Debate Turned the Tables)
だが討論会と銃撃を経た今、民主党側が、バイデンに立候補辞退を求める勢力と、防戦するバイデン陣営の間で激しい政争になり、急に分裂し始めた。共和党側は、銃撃がトランプの人気を急増させ、旧エリートはほとんど見えなくなり、党内がトランプ支持で結束した。
事態は2週間で革命的にひっくり返った。バイデン政権で民主党の上層部に潜り込んだ「反トランプのふりをした隠れ親トランプ」ともいえる隠れ多極派の超稚拙トランプ敵視策が見事に「成功」している。
バイデン陣営は、7月中に民主党本部(DNC)のオンライン会議でバイデンの統一候補を確定しようとしているが、党内でこれに反対する声が強まっている。8月半ばの民主党大会まで、バイデン下ろしの政争が続きそうだ。民主党の分裂はさらに強まる。
(Group of Democrats oppose virtual Biden nomination)
(米民主党内乱、トランプ勝算の急増)
7月13日の銃撃で、トランプ演説会場を警備していた地元の警察のチームが、犯人のクルックスの不審な動きに気づき、銃撃の30分前に���官に無線で連絡したが、何の対応策も指示されずに放置されたことが、地元新聞の報道で判明した。
地元警察は、クルックスが登った建物の中にも陣取っていた。クルックスが銃撃を挙行する前に、連邦政府のシークレットサービス(USSS)の狙撃要員も、その建物にやってきて、クルックスを見下ろせる場所に陣取った。
(Exclusive: County Officer Warned Of Seeing Man With Rangefinder Before Trump Was Shot)
クルックスが銃撃を挙行すると、数秒以内に狙撃要員がクルックスを狙撃して射殺した。複数の狙撃要員が、いくつかの場所から同時にクルックスを狙撃して殺したという目撃談も出てきた。
USSSと、その母体である本土安保省は、クルックスを誘導してトランプを銃撃させ、その直後にクルックスを口封じのために殺すシナリオを実行したのだろう。銃弾がトランプの頭蓋をわずかに外れたことだけが「予定外」だった。
(Expert view: This one thing about Trump shooting is very suspicious)
本土安保省は責任逃れのため、失敗を地元警察のせいにするリークをマスコミに流しており、これに対抗して地元警察がUSSSのおかしな動きをリークした。マスコミは、意図的な間違い報道も流しているが、長くなるので今は書かない。
(Snipers Were INSIDE Building Used By Trump Failed Assassin; Reported Him Using Range Finder, Took Pictures, And Command Did Nothing)
バイデン傘下の米当局がトランプを殺そうとしていたことが露呈し、民主党側への非難と、トランプ支持が強まっている。
トランプが勝ち組になったとみるや、いろんなセレブや大金持ちたちが相次いでトランプ支持を表明している。
(President Trump receives flood of surprising endorsements after shooting - one group is particularly interesting)
民主党側では、あきらめきれない活動家や言論人などが「トランプは銃撃で死んだ方が良かった」という趣旨の発言を放っている。民主党が政争で内部崩壊するほど、リベラルの中から過激化して暴力肯定の極左になる勢力が出てくる。
以前から民主党左派のBLMやアンティファは、暴力や暴動を肯定して実践してきた。今後、民主党系の勢力による暴力や暴動、犯罪がさらに増える。
(VDH: Assassination Porn & The Sickness On The Left)
私の予測では、民主党の統一候補はバイデンのままになるが、8月の民主党大会でバイデンが正式な候補になった後、それに失望・反発する民主党内の左派が過激化・暴徒化する傾向が急進する。
民主党は左傾化・テロ組織化が進行し、有権者の支持をますます失う。バイデンが落選すると、その傾向がさらに進む。トランプやその支持者たちが民主党側に狙撃・襲撃される可能性が、来年になっても残る。
(降りないバイデンを降ろす)
トランプは、ナショナリズムや経済の保護主義を掲げる右派で、民主党は国際主義(米覇権主義)やグローバリズムを掲げる左派だ。米国は今後、左派が下野し、右派の国になっていく。
対照的に欧州では、英国が先の選挙で保守党(中道右派)が惨敗し、労働党(中道左派)の政権になった。英保守党は、米共和党で少数派に転落した軍産エスタブ系と連携していた。英労働党は左派のコービン前党首を追い出し、中道系のエスタブが復活して選挙に勝ってスターマーの政権になった。
今の英労働党は方向的に、バイデンの米民主党に近い。トランプは、労働党政権の英国を嫌って各種の意地悪をするだろう。英新政権は、経済を重視して中国に再接近する姿勢だが、トランプは経済面の中国敵視を強める。
(Election In Britain)
(The UK’s next government must redefine its confused relationship with China)
英国は親パレスチナの傾向だが、米トランプはゴリゴリの親イスラエルで、パレスチナ敵視を公言している(パレスチナ支持者=民主党左派)。英米同盟は関係悪化の方向だ。
フランスも、先日の議会選挙で中道派のマクロンが、右派に負けるのを防ぐため、左派と組んで勝ち、左派が政権に入り込んでくる。ここでも、左傾化するフランスと、右傾化する米国がぶつかる。ドイツも、エリートが右派の台頭を全力で排除している。
右派のトランプは、エリート系や左派が握る英仏独に対して「NATOのくせに防衛費の支出が足りない」などと言って思い切り意地悪する。
(Over Half of French See Pre-Vote Candidate Withdrawals as Fraud)
欧州で最もトランプと仲が良いのは、ハンガリーの右派首相オルバンだ。オルバンは、EUや英仏独の政府から敵視されているが、オルバンを敵視する者たちは、トランプから敵視されることになる。オルバンは親プーチンだが、トランプは米国のロシア敵視を堅持するため、親プーチンを隠す。
トランプは、ウクライナ戦争を和平で解決する構想だ。それに乗って、すでに負けているが戦争をやめられないウクライナのゼレンスキーが、トランプや習近平に仲裁してもらって対露停戦和解しようと動き出し、先駆的にゼレンスキーから頼まれたオルバンが、プーチン、習近平、トランプに会った。
(習近平がウクライナの停戦を仲裁しそう)
ウクライナが停戦したら、トランプはNATOへの米国の関与を大幅に減らす。対米従属によってロシアを潰そうとしてきた欧州は、はしごを外されてエリート支配が崩れ、ルペンやAfDなどの右派が政権をとっていく。
(欧州エリート支配の崩壊)
トランプ陣営は��米国にとって最大の脅威は(ロシアでなく)中国だ。中国を敵視せねばならないので、ウクライナ戦争を急いで終わらせねばならない」と言っている。
トランプは中国と戦争するのか??。そうではない。トランプの中国敵視は、経済や貿易での「中国との縁切り」が中心で、軍事面は欧州や中東から撤兵するための言葉だけだ。(トランプは、サウジアラビアを猛烈に加圧してイスラエルと国交正常化させ、中東から撤兵したい)
(Trump’s VP pick promises ‘rapid close’ to Ukraine conflict)
(New GOP Platform Vows Support for Israel, Deportation of Pro-Palestinian Protesters)
トランプは、安全保障策の一環として、米経済を中国から完全隔離する縁切り策を打ち出している。これで米国の製造業を復活させると言っているが、実際には逆で、中国と縁切りすると米経済の不況やインフレがひどくなる。トランプはインフレを止めると言っているが、これも無理だ。
米中の経済分離策は、中国の非米化を加速する隠れ多極主義の策である。トランプは安保面で好戦的な米国の世界支配・破壊を終わらせる英雄だが、経済面では米国の自滅を加速する。
(米国側が自滅する米中分離)
トランプは、ドルの基軸性を維持するとも言っている。米国の偉大さを維持したいトランプが、ドルの基軸性を維持したがるの当然だ。だが、中国との経済的な縁切り、ドル防衛に貢献してきた欧州など同盟諸国の切り捨ては、むしろドル基軸性の地政学的な基盤を破壊する。
地政学的な基盤が壊れても、米連銀(FRB)が簿外(QE外)でドルを作って金融システムに注入している限り、見かけ上のドル基軸が維持され、株も債券も高値が維持される。
だが、ドル基軸を支えるちからは、ウソに立脚する薄っぺらなものになっていく。トランプは1期目から、米連銀の金融バブル延命策を積極的に支持してきた。
(Donald Trump is going to win - America isn’t)
トランプが銃撃を乗り越え、政権に返り咲く可能性が急に高まった後、金相場が上昇して史上最高値を更新した。金相場の上昇は、ドルの基軸性がこれから危うくなることを示唆している。今後、トランプが当選や就任に近づくと、金相場が上がる傾向が続く。
(Gold Soars To Record High As Stocks Do Something Not Seen Since Oct 1987)
トランプが主導する共和党は7月16日から党大会を開いているが、これに先立ち、7月8日に党の政策方針を要綱として発表した。これがトランプ政権の政策要綱になる。
NATOへの意地悪やイスラエル支持、中国との経済縁切り、インフレ抑止、ドルの基軸性維持は、いずれも要綱に盛り込まれている。トランプの政策の分析については、また書きたい。
(2024 Republican Party Platform)
トランプと今後の世界
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『RRR』 最後までチョコたっぷりの大満足アツアツ映画
「銃のない革命を見た。あいつの歌は民衆を動かした。……みんなに武器を渡すと父さんに約束した。ビームの感情は人々を武器に変えた。同じ感情を届ける」
EDがこんなに陽気な映画初めて見た。激熱!!
舞台は英国に植民地化されていたころのインド。村の娘マッリを英国から奪い返すため、ビームはデリーへ潜入する。そこで英国警官であるラーマと出会い親友になるが、実はお互いが敵対しあう立場にいたと知る。
ラーマとビームカッコよすぎ~~!!!激熱映画だった…!!最後の追い上げ感凄い。二時間もあるのに全く落ち着くところがなくて、感情グラグラガタガタさせられ続けてぐったりした。私は配信サービスで観たから小休憩挟みながら観たけど、映画館で観てたら一気に情報がなだれ込んできてめちゃくちゃ興奮して疲れてただろうな。ラーマの過去を知ってから映画を冒頭から見直すと、信念が強すぎてびっくりする。自分と同じ志を持つ人々でさえ、自分の目的のために無になって圧倒する。はじめ見たときはアンドロイドみたいな仕事人間・命令は絶対!みたいなキャラだと思ってたのに、実は誰よりも熱い信念を秘めた人間だと知って大好きになった。そこまで強い精神力を持つラーマでさえ、頑強な体と清らかでまっすぐな心を持つビームには揺り動かされる。せっかく特別捜査官になれたのに、ビームを逃がすために作戦を変更し、「ビームの歌と感情は武器になる」と言う。ビームが民衆の心に火をつけた瞬間を見て、ラーマは強く輝く希望の光を彼に見たんだなぁ…。
最初どうしてビームはオオカミとか虎と戦ってるのかと思ってたけど、作戦のためだったのね。二度見ると気づくところがいっぱいあって面白かったし、舞台背景がかなり重いので鬱々とするところもあった。例えば、ラーマが警察官としてあんなに優秀なのに全く昇進できなかったり、デリー郊外での市民たちの暴動の一番前に立たされるのは黒人警官たちだったりと、人種差別が根強い背景にあることがそこかしこで見られる。また、ラーマの額に土や顔料で印をつけるのは、額は体の中でも特別な部分であり神聖だと考えられていることや、シヴァ神の「第三の目」とされていることを知り、ビームたちは神様の加護の力みたいなものを重要視しているのだと分かった。首から下げていた飾りをラーマに被せてあげるシーンもお守りのようなものと捉えて観ていたけど、私が考えていた以上に重い意味を持っていたのかもと思った。
ラーマの戦士姿が個人的にツボですごい好き。いつもはきちっと髪セットして堅物な雰囲気があった分髪下ろして裸になったときのギャップやばない?めっちゃセクシー。音楽もめちゃくちゃ良かった!!ナートゥが頭から離れない…。エンディングも超元気で楽しかった。映画のエンディングロールたまに飛ばしちゃうんだけど、この映画は最後まで陽気で気持ちよかった。すごい。二時間もあるのに最後までチョコたっぷり。
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"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
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“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
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2025/1/24 9:00:19現在のニュース
トランプ大統領が見る日本 「標的」から「遠い友達」に 解剖トランプ脳㊦ - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/1/24 9:00:16) https://mainichi.jp/articles/20250123/k00/00m/040/240000([B!]毎日新聞, 2025/1/24 9:00:11) 迷走プルトニウム:核燃料サイクル事業費、工場未完成でも22兆円超 さらに膨らむ見込み | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/1/24 9:00:11) ガザ、がれきから遺体発見相次ぐ 停戦発効以降162人 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/1/24 9:00:11) ペット業界の闇:犬150匹を持ち去った愛護団体と訴えたブリーダー 裁判の行方は | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/1/24 9:00:11) ポンペオ氏も警護対象から除外 トランプ氏「反対派」と判断か | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/1/24 9:00:11) 三菱自動車、「ホンダ・日産」への合流見送りへ…強みのある東南アジアでのシェア拡大に注力([B!]読売新聞, 2025/1/24 8:55:23) 「出生地主義」見直しを一時差し止め 米裁判所が「違憲」判断 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/1/24 8:54:20) ケネディ元大統領ら暗殺事件の機密文書を公開へ トランプ氏指示 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/1/24 8:54:20) 一括払い頼んでも24回分割に…下請けを苦しめる自動車産業の悪習 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/1/24 8:54:20) 警察官だとバレない? 闇バイト「雇われたふり作戦」の課題 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/1/24 8:54:20) 米「パリ協定」離脱 民間財団が拠出金の「穴」補塡へ | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/1/24 8:54:20) 闇バイト:「雇われたふり」始めます 闇バイト、身分偽り捜査へ 専門家「正当性チェックを」 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/1/24 8:54:20) 米、LNG輸出許可を再開 日本の調達先多様に - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/1/24 8:53:43) フジ・メディア・ホールディングス[4676]:第三者委員会の設置について 2025年1月23日(適時開示) :日経会社情報DIGITAL:日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/1/24 8:53:43) 阪神大震災���葛藤と希望、作品に込め 彫刻家・青木野枝さんが寄贈(毎日新聞, 2025/1/24 8:53:13) 選抜高校野球の選考委員会始まる 午後に出場32校が決定(毎日新聞, 2025/1/24 8:46:10) 闇バイト摘発に仮装身分捜査、強盗直前の逮捕狙う 「潜入」に偽免許証 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/1/24 8:45:40) 消費者物価3.0%上昇 24年12月 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/1/24 8:45:40) 24色のペン:働く=稼ぐ? 「数値化する社会」を問う=清水有香 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/1/24 8:45:36) 迷走プルトニウム:葬られた「19兆円の請求書」 反旗翻した経産官僚の懸念が現実に | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/1/24 8:45:36) 島の悲願、初の甲子園めざす 部員25人全員が地元出身の長崎・壱岐(朝日新聞, 2025/1/24 8:39:15) 東洋経済に再び賠償命令 ニデック側への名誉毀損認定 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/1/24 8:39:13) 闇バイト対策で「仮装身分捜査」実施へ 捜査員が身分を偽り犯人に接触…目の前で犯罪が起きそうな場合は?:東京新聞デジタル([B!]東京新聞, 2025/1/24 8:36:30) さいたま市教委、クルド人女児の小学校通学���阻む 在留資格の喪失を知り「除籍」…政府方針と異なる対応:東京新聞デジタル([B!]東京新聞, 2025/1/24 8:36:30) NY株続伸、408ドル高 トランプ氏の利下げ要求発言を好感 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/1/24 8:33:53) NY円、156円台前半 日銀追加利上げの観測で円買い優勢 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/1/24 8:33:53) トランプ氏、FRBに利下げ要請の姿勢 「世界中で金利下がるべき」 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/1/24 8:33:53) 沼津で海底熟成ビール試飲会 関係者が飲み比べ(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/1/24 8:30:54) 群馬県民会館 改修に「50億円超」かかるなら…「不要」の声倍増 在住者アンケ結果発表(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/1/24 8:30:54) 藤岡・桜山公園でロウバイ見頃 漂う甘い香り(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/1/24 8:30:54) 「モナカ」みんなで来てね 真岡市役所隣に複合交流施設 あすオープン(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/1/24 8:30:54)
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香港警察 シンクタンク事務所を捜索 活動への締めつけ強化か 2025年1月14日 5時25分 香港の警察は、SNS上で国家の分裂をあおったなどとして先月、シンクタンクの元幹部を指名手配したことに関連し、13日、このシンクタンクの事務所を捜索しました。シンクタンクは言論の自由や中国の人権状況などに関する世論調査を行ってきたことから、こうした活動への締めつけを強めるねらいもあるとみられます。 香港の警察は13日、民間のシンクタンク「香港民意研究所」を捜索するとともに、このシンクタンクのトップ、鍾庭耀氏の取り調べを行ったことを明らかにしました。 警察は、3年前に香港を離れてイギリスに渡ったシンクタンクの元幹部を、SNS上で国家の分裂をあおったなどとして先月指名手配していて、今回の捜査はこれに関連したものだとしています。 「香港民意研究所」は大学の研究者らが中心となって運営し、香港の市民を対象に政府のトップ、行政長官の評価のほか、言論や報道の自由、それに天安門事件に対する見方など中国の人権状況に関する世論調査を行ってきました。 一方で、2020年に政府��批判的な動きを取り締まる、香港国家安全維持法が施行されてからは、調査活動に対する当局の圧力が強まっていて、今回の捜索は締めつけをさらに強めるねらいもあるとみられます。 あわせて読みたい 香港警察 民主派寄り論客など英に滞在の6人を指名手配 12月24日 18時49分 “モンスター船”南シナ海で違法侵入 フィリピンが中国に抗議 1月13日 21時09分 【詳報】宮崎で震度5弱 津波注意報は解除 “普段から備えを” 4時29分 気象庁 特に2、3日程度は最大震度5弱程度の地震に注意を 1時16分 南海トラフ評価検討会「調査終了」 発生可能性高まらず 4時04分 東京女子医大 元理事長を逮捕 背任の疑い 医大の名門でなぜ? 1月13日 19時58分 中国軍の東部戦区代表団 日本の防衛省や自衛隊の幹部と会談へ 1月13日 20時30分 自公幹事長が中国訪問 7年ぶりに中国共産党と交流協議会へ 1月13日 16時23分 トランプ外交 カギは“権威主義の枢軸”?米元高官が分析 トランプ次期政権でアメリカの外交・安全保障政策はどうなる?カギは“権威主義の枢軸”?1期目のトランプ政権元高官に聞いた。 「こっちのけんと」さん 20歳をサプライズで祝福 大阪 箕面 1月13日 17時12分
香港警察 シンクタンク事務所を捜索 活動への締めつけ強化か | NHK | 香港
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2024年12月19日のXの記事
国連常任理事国とアセアン議長国に助けていただき、児童相談所と共同親権問題で前進があるかもしれない件。
拡散お願いします。
大阪府から帰ってきました。 在大阪ロシア連邦総領事館に、ついでに立ち寄らせていただきました。
日本国外務省は、静岡県庁と静岡県賀茂児童相談所の発行した書類を、確かに日本の行政機関が発行しましたと、お墨付きを与えなくてはいけません。 アポスティーユと言います。 書類の内容や、提出先を理由に断る事は当然できません。
提出先は、ロシア連邦内務省です。 このオフィシャルな手続きを総領事館館員様に教えていただきました。 ロシア側への提出方法もです。 話し相手(ロシア人•外務省職員)が、びびってる感じで、私も怖くなる。
ロシア連邦内務省の日本のカウンターパートナーは、国家公安委員会です。 外務省ではありません。 当然、どの国にも秘密警察というのはありますね。 日本にもあるでしょう。 公安や外事課がそれにあたります。 これはこれで怖いです。
ロシア連邦内務省はKGBの後継組織ではありません。 でも、同じようなものです。
えっと、私たちは、ロシアに行って説明をする必要が出てくるかもしれない〜みたいなことを言ってたような言ってないような。 ロシア語、日本語、英語を混ぜてしゃべったから、私も妻も一部理解できてないところがあります。 と、言うことなのです。
そして、日本政府が「戦争」と認定しているものを「特別軍事作戦」とプーチン大統領閣下の指示通りに表現する日本国公務員。 特別軍事作戦です、と断定します。
ごめんなさい、その公務員(複数)が誰かは言えません。 もちろん阿呆の賀茂児童相談所職員ではありません。
これが、ロシアの国力です。 強大な軍事力と情報機関、国外でも作戦を遂行する意志と実力のある国連常任理事国です。 他の4カ国も同様です。
そういう知識を持っている日本国公務員たちは、���れるべきを恐れる。 静岡県賀茂児童相談所は全く分かっていない。
以上、静岡県賀茂児童相談所相談所による他国への内政干渉と捜査権の侵害がもたらした結果です。 だって、ロシア国内でのことを審判申立書にダラダラ書いているから。
ちなみに、静岡県賀茂児童相談所はロシア人の所有物を盗んでいます。 返却をしていません。
ラオス人の息子の実母を例にすると分かりやすい。 息子の実母がいろんなものを送ってきてくれます。 洋服とか、iPhoneとか、iPadを送ってくれたこともあった。 これ、所有権は実毋にあるのです。 1から2年位経つと、あの時の服を返してと言ってきます。 息子にはもう小さくなっただろうから、他の子に渡すと言うのです。 iPhoneも、実母はあくまでも「私のiPhone」といいます。
そういうことです。 息子自身が1番よく知っています。 そして、Natashaが息子に貸した靴を賀茂児童相談所は返却していない。 学校から無断で賀茂児童相談所が持ち去った、つまり盗んだ荷物の中には、ロシア人の所有物も入っていました。 6年生の卒業式後ですので、持って帰るものは大きな箱2箱分。 まぁ、家から色んなもの持ち出していました。 もちろんそんなことで息子を怒ったりはしません。 それは、継母ナターシャから借りたものや無断で持ち出したものもあります。 ロシア人に所有権があるものです。 この問題は、外務省つまり、在日ロシア大使館の管轄になります。
日本もそうですが、いわゆる特別な警察官を主要国の在外公館に派遣しています。 当然、ロシアもです。
さて、ラオス。 単独親権の概念はありませんから。 ラオス人の実子に対する不当拘束。 ラオス人実母が義務を果たすのを違法に阻止する賀茂児童相談所。 日本国籍離脱には息子の最善の利益を図るため、意向を確認する必要がありますが、これを阻止し、日本国籍が子供の最善の利益だと明言する渡会和所長。 息子に会わせててくれと懇願するラオス人実母を軽くあしらう秋山富貴(澤野富貴) ASEAN議長国を怒らせるのに充分過ぎます。 ラオス人民民主共和国は、8月の岸田との電話会談の際、同じ首相職とはいえ党内序列9位の人物を岸田の会談相手としました。 何かラオスが日本に対して大きな不満を持っている事情でもあるのかもしれません。
昔から外国に出ている人は肌身で実感していると思います。 日本の地位の低下を。 日本人だから相手にするから、日本人だから相手にしない。 日本の成功から学ぶではなく、日本の失敗から学ぶ。
日本の素晴らしさをどれだけ語ったところで、国力がなければ相手にされません。 自己満足の世界になってしまいます。
プーチン大統領閣下は���本は完全な主権を持っていない、アメリカの属国であると認識していると承知しています。
車を入手しました。 次は東京に行く交通費と滞在費とお土産代(他国の習慣です)を稼ぐ
私、顔出し名前出し住所出し、リスク高すぎる。
可能な方は、闘いを続けるためのご支援をお願い致します<m(__)m>
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埼玉県で14才をレイプした移民が今度は12才をレイプした!なぜ一度目の性犯罪で国外退去にならないのか!それは法律で「日本人女性をレイプしても外国人は在留出来ます」と決めてるからじゃ!
出入国管理及び難民認定法第24条第1項第4の2号だ!
なぜこんな法律があるのか?
戦争に負けたからだ!
まず、日本があの戦争に負けると、レイプが合法化された。ガチだぞ。
警察や検察は、性犯罪をした外国人を逮捕や起訴することを禁止された。
それだけではなく、マスコミは外国人による性犯罪を報道する自由を禁止された。
SCAPIN(連合国最高司令官指令)じゃ。
SCAPINは、法律や憲法よりも上位の法とされ、日本人の財産を没収し、宗教の自由を禁止し、報道や言論の自由を禁止した。
日本人の教養を高める本も図書館から燃やされ、教科書が黒塗りにされる洗脳教育が始まった。
そんな中、毎日、毎日、日本人女性狩りがされ、道端には強姦され殺害された女子高生がゴロゴロと転がっていた。
女子高は狙い撃ちにされ、連日トラックで女子高生狩りがされ、ひとクラスが全裸にされ輸送され、家畜とされた。阻止しようとした先生たちはみんな殺された。
民家にも押し寄せ、お母さんと娘を強姦して楽しんだ。もちろん犯罪ではない。
日本人の基本的人権は消滅したからな。
日本国憲法はただの紙じゃ。紙以外のなんの効力もなかった。
それでも新聞社は「色黒の大男が」とか隠語を使いなんとか記録しようとしていた。
やがて1952年になると、強姦自由化が終わろうとしていた。サンフランシスコ平和条約による主権回復だ。
そうすると、1945年9月から1952年4月までの日本占領期間中の犯罪を捜査できてしまうよな。
だから、刑事訴訟法を改正して(248条)、殺人だろうが強姦だろうがあらゆる外国人犯罪を無制限に「不起訴」に出来るようにし、
レイプをした外国人の日本在留資格を認める法改正がされた。
これは現在もそのままじゃ。
だから移民犯罪を不起訴に、移民が強姦しても在留資格が認められるわけじゃな(刑法第2編第22章(性犯罪全般)の容認)。
覚醒剤や大麻は国外退去理由になるのに、強姦はOKなんじゃ!
だから、難民申請して仮放免中に3回もレイプしたやつがおる!
ここで外国人の「強制退去の基準」を整理するぞ。
在留資格(職業や就学等)
→性犯罪はOK
永住資格(成人)
→1年以上の懲役禁錮はアウトだが執行猶予、罰金はOK
永住資格(少年)
→3年未満は何をしてもセーフ。
難民資格
→性犯罪はOK
特別永住資格(韓国朝鮮等)
→7年以上の懲役かつ法務大臣認定でアウト
あのなあ、ハラルフードで異文化を日本に理解していただきたいという前に、12才の女の子の膣に成人男性が何かいれたら駄目だという日本のルールをまず理解しろ!!
現状のやり方は、ただ日本という国を破壊する目的があるとしか思えん!
司法も狂っておる!
「価値観を共有できない人々」が現在まで私たちの社会に与えた影響として、次の3例の裁判を紹介したく思う。
【1】
東京地裁は平成29年7月27日、30代の日本人女性に対する準強姦罪で起訴されたトルコ人男性に対して、無罪判決を下した。同被告は、東京都北区JR赤羽駅近くの多目的トイレ内において、日本人女性を姦淫し、被害女性の生殖器付近にトルコ人被告の体液(DNA型一致)が付着��ていたとして起訴されていた。しかし、石井俊和裁判官は「(体液付着は)犯罪の裏付けにはならない」として無罪判決を下した。
【2】
名古屋地裁は平成29年9月5日、電車内にいた23歳の日本人女性に対する強制わいせつの罪で起訴されたブラジル人男性に対して、無罪判決を下した。同被告は、電車内の座席にたまたま座っていた被害女性の頭部を掴んで性的行為を強要し、性器を触らせるなどしたとして起訴されていたが、田辺三保子裁判官は「被告は外国人であり、拒絶の態度を理解できず、女性がただはにかんでいると受け止めた」として無罪判決を下した。
【3】
静岡地裁浜松支部は平成31年3月19日、自宅付近のコンビニを利用中だった16歳の日本人女性に対する強制性交等致死傷の罪で起訴されたメキシコ人男性に対して、無罪判決を下した。同被告は、被害女性を人のいない場所に連行して身体を触り、被害女性の口腔内に自己の性器を押し込み、口唇外傷を負わせるなどして起訴されていたが、山田直之裁判官は「(外国人の)被告からみて明らかにそれとわかる形での抵抗はなかった」として、無罪判決を下した。
このままでいいのか!
みんなの意見を聞かせてね!
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2024年遊んだゲーム振り返り
2024年お疲れさまでした。
例年のごとく、一年で遊んだゲームの振り返りです。思い出せる限りで、EDまで到着している・ある程度遊び尽くしている作品をリストアップしています。 直接的なネタバレは避けるようにはしますが、その判別は私の基準のためご注意ください。(「物語を詳細に書き起こしてはいない」をネタバレ回避ぐらいに捉えています)
・未解決事件は終わらせないといけないから(1月)steam
レプリカ、リーガルダンジョン、The Wake、に続くSOMIさんの作品。過去三作よりものすごーーーーく遊びやすくて、主題もわかりやすく、フレンドリーに作られているなあ、という印象でした。実際大きな反響があって、色々な人が遊んでいるのを目にしました。とても嬉しい。 誰が・いつ喋ったものかもわからない証言の山を見比べて、話者・前後関係を明らかにしながら少女誘拐事件の真相を追いかける、テキスト主体のミステリーアドベンチャーです。二重三重にめぐらされたミスリードをくぐり抜け、物語を紐解いたときに残るやるせなさと温かさ。 スタッフロール後のあとがきとして表示されるのでまま引用しますが、「他人に理由なく優しくしたとき それまで存在しなかった物が 新たに作り出されて 人生のプロットが変わると信じながら 私はこのゲームを完成させた」の一文、これを過去三作のあとに出てきた作品として受け取った身として、深く息をつく思いでした。
・The Case of the Golden Idol(1月)steam
(かなりネタバレです) 穴埋めミステリーがもっと遊びたい! という動機で遊んだゲーム。不思議な力を持つ像を手にした人々が歴史上で巻き起こす、凄惨な事件の繰り返しを追っていくアドベンチャーです。たしか有志の方の日本語パッチを当てて遊んでいたはず。 遊びやすかったか、というと正直NOなのですが、金の像に魅了された人々が燃え上がらせてゆく火をハラハラしながら見守っていました。相続争い、カルトの関与、ゆくゆくは戦争にまで発展するそれらが突然、ひどくあっけない理由で終わってしまうところ、歴史だ��~と笑っていたように思います。
・かがみの特殊少年更生施設(4月)web
これゲームかな……web上で遊びきれるものだからギリギリゲームの範疇でいいか……。 第四境界さんが提供するARG(代替現実ゲーム、現実とフィクションの境目を曖昧にするゲーム)のひとつで、「ゲーム」としてのガワはなく、web上に公開されているひとつのホームページに直接アクセスして触れる形を取っています。 一見ふつうの少年院のものとして公開されているそのページには、いくつかの不自然な点が。気にかかるワードをページ内の検索窓で調べていくと、職員用に秘匿された機密ページが引っかかってしまいます。こうしたワードを見つける→検索をする、のくり返しで、施設の隠した後ろ暗い秘密を暴いていくことになります。 この作品に触れる「私」はおおよそのゲームのように、プレイヤーとしての人格を別に取るものではありません。あくまで私であり、ただそのページにアクセスしているだけの部外者です。なにかを解決することもなければ、危害に晒されることもありません。ただ薄気味悪い内情があったことだけを能動的に知ってゆく体験、得がたいものでした。おもしろかった。 似た形式でサイレントヒルとのコラボサイトがあるようなので、そちらも遊んでみたいなあとおもいつつ、つつ、足踏みをしています。遊ぶカロリーが高い……。
・ユニコーンオーバーロード(4月)switch
今年!? 去年ぐらいの気持ちでいました。本当に面白かったです。 ヴァニラウェア発のSRPG。私はオーディンスフィアも十三機兵防衛圏も未プレイで、こちらの作品は初めて。 突如巻き起こった反乱により転覆したコルニア王国、反乱軍の将により再興された古代帝国、彼の手に落ちていく周囲の国々。母であるコルニア女王を城に残したまま落ち延びた王子アレインは、やがて解放軍を率い、祖国を取り戻す旅に出ることとなります。物語は王道も王道、主人公も良心の塊で、この時代に珍しく、心ゆくまでヒロイックなロールプレイをさせてくれる作品でした。 すばらしいのはなんといってもその自由度の高さ! 序盤の必須イベントを除いて、ほとんどのシナリオは順不同で進めることが可能です。それでいて推奨レベルである程度の導線を引いてくれるので、チャレンジを選ぶもよし、導かれるまま遊んでもよし、と快適にプレイすることができました。(ただ、その自由度と引き換えに、どうしてもメインストーリーの臨場感は薄れてしまうなあと思うところもあって……両立の難しさを感じました) ドラケンガルド王国でのサブシナリオ「岩山に薔薇よ咲け」がよかったな、と今でもしみじみ思いだします。残した者・残された者の気持ちが交錯する、今度こそはと気が逸る、彼らの後悔を掬い取る。名シナリオです。だばだば泣きました。
・Staffer Case(5月)、Staffer Reborn(6月)steam
作品としては別個ですし、システムも違うのですが、同じ世界観であり繋がりを持つもののため一緒に。 超能力者「ステッパー」の存在する世界、彼らを管理する街ロンドンが舞台。ステッパーらの起こす事件専門の警察部署に配属された新人捜査官ノートリックの物語です。 ゲームのジャンルはミステリーアドベンチャーで、証拠同士を突き合わせて疑問を解いていく形です。並外れた聴力で心臓の鼓動を聞き取り「嘘を聞き分ける」能力者、現場に残った見えざる証拠を見出す能力者、そして、ミステリーものでは掟やぶりであろうサイコメトラー。彼らの中で奮闘するノートリックにご期待ください。 操作性は……よい、とはいえず……テキスト送りや演出のテンポが遅くてせっかちプレイヤー(私)は歯噛みしながら読み進めていたのですが、Case2の展開が非常によくて、評価ががらりと変わった作品でした。悪いことは言わないのでネタバレを踏まないうちに遊んでください。Case2までは無料体験版があります。Case2以降もすさまじいのでひっくり返ってほしい。 Staffer Rebornのほうが短くて遊びやすく、一応独立はしているのでどっちを先に遊ぶか……なのですが、私個人はCaseの後をお勧めします。
・鏡のマジョリティア(8月)PC app
いわゆる架空言語翻訳ゲームーーただし読み取るのはカードゲームの専門用語だ!フリフリをコンコンしてもらおうか! 主人公はカードゲーム「魔女の布陣(マジョリティア)」が大好きな少年――ではなく、それを模したものの記憶が欠落してしまったアンドロイド。そんな彼には、マジョリティアに負けた瞬間に時間を巻き戻す能力が備わっていて……。 すなわちゲームの核は、用語の意味を掴みながら何度もやり直し、相手の出方を覚えて、それにカウンターを構える死に覚えシステムです。カードゲームの用語を読み解く特性上、「これは私」「これはあなた」のターンが不要になっているのが、この種のゲームでは本当に画期的! そのうえ、キャッチ―な読解ゲーム部分を前振りとしつつ、あるときゲーム性ががらりと変わる瞬間があって。たどり着いた瞬間に息を呑んだものでした。やれることが大きく広がってしまう。 物語にはいくらかのオタクノリがありつつも、基本的にはホビアニ(ホビーアニメ)の熱血テン���ョン。テレビにかじりついて見つめていたころのことを思い出しました。おもしろかったです。
・Citizen Sleeper(9月)steam
辺境の宇宙ステーション「アーリンの瞳」に流れ着いた漂流者の視点で、そこに住む人々との交流を重ねてゆく物語。ステーションに跋扈するギャングたち、労働者を酷使する大企業――資本主義に圧迫された暮らしを送る人々。ステーションを揺るがす動乱に身を投じていくもよし、場末の小さなバーに力を貸すもよし、日に一度だけ振られる複数のダイスの目を行動リソースとして、様々なアクションを試みていくTRPGチックなゲームシステムとなっています。日本語ローカライズが丁寧で、UIもSEもたいへんに気持ちがいいので、文章を読んでいるだけで豪華なものを味わっている心地になりました。 はじめは行動回数も少なくて、生き延びることさえぎりぎり。他人を救ってなんかいられません。それでも懸命に住民と関わっていこうとする試みのあいだに、ステーションの内情や彼らの苦しみが明らかになってくる――こうして出会う誰もの力になりたくなってしまう。 体制をひっくり返そう!という壮大なドラマにも浸ることができたのですが、私個人としてはもっと小さな、必死に毎日を生きている人たちの物語に感じ入ることが多かったです。初めに出会ったのはひとりでバーを切り盛りするタラさんだったし、寡黙な料理人のエンフィスに口を開いてほしいと思ってしまった。 いっぱいに堪能して満足です。よい作品でした。
・レイトン教授と不思議の街(9月)SP
DSによるレイトン初期の三部作では最初も最初の作品。ほか二作は先に遊んでいるので、これが最後になりました(アロマさんが誰だったのかがやっとわかった……)。 三作ひっくるめて、ストーリーの点ではこれが一番好きでした。劇的なものはなく、物語の終わらせ方にレイトンらしさがある。あの展開であればいくらでも壮大な展開にできたであろうところ、こう落ち着けてくるんだなあ、というバランス感に染み入りました。 ナゾは比較的とんち系のものが多かったな~という印象。私自身が手数の多いパズル系が苦手なのもあって、遊びやすかったなと思います。
・ゼルダの伝説 知恵のかりもの(10月)switch
これおもしろかったなあ。おもしろかった。 私がゼルダに入ったのは「夢をみる島」からだったので、そのリメイクが出たときにも驚いたのですが、そうした最新グラフィックで丁寧に整え直されたマップをいい意味で「破壊」して、縦横無尽に駆け回る姫様の姿に度肝を抜かれたのを覚えています。PVで木の上に飛び乗る光景が目に入った、その次の瞬間にはゲームを購入していました。 想定手順をぶち壊していく瞬間が一番楽しいんだよな~! を地��行く作品。こうしてクリアして欲しいんだろうなあ、は理解するとして、それをどうスキップしていこうかな? と考えているのが楽しかったです。遊ぶ人によって回答が違うのもわかっているので、配信者さんが遊んでいる動画を眺めていることも多かった作品でした。 物語にもちょうどよさがあって、今回のナビゲーターであるトリィとの触れ合いを経てのEDには涙が滲みました。よかった。
・Limbus Company(12月)steam・SP
ソシャゲ枠です。関連作にあたるLobotomy Corporation、Library of Luinaは既プレイだったこともあり、初めて遊んだのはリリースのその日ではあったのですが、手持ちぶさたになって離れていた時期があって――。久しぶりに手を付け、毎章毎章ストーリーでぼろ泣きして、すっかり元の場所に戻ってきたような形です。厳しいにもほどがある世界観で人間讃歌をやっている作品。 めいっぱい楽しむにはもちろん前二作を遊んでほしい、のですが、そちらも難易度が高いゲームではあるので、なかなか勧めづらい作品です。ここから入るでもおそらく問題はないので、気に入ったらぜひ前作も、と言わせてください。 ふんわりした感想になってしまった。現行のソシャゲなので……。
以上です。今年はこのほかにも謎解きキットを遊んだり、リアル脱出ゲーム(オフラインを含む)を遊んだりと、謎解きに触れることの多い一年でもありました。来年もたくさんゲームを遊びたい!
それでは、よいお年をお迎えください。一年間お疲れさまでした。
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和七年(2025年)1月18日(土曜日)弐
通巻第8605号
「FBIよ、おまえもか!」突如、組織内のDEI部門を閉鎖
先手を打たれたトランプ「なぜわれわれが乗り込む前に?」
*************************
FBIも能力主義より、DEI(多様性、均質性、包括性)路線を優先させていた。どうなったかと言えば能力が疑わしくても、たとえば「私はレスビアン」と名乗ると、昇任するというような、ロスの消防部門がまさにそうであったように、組織は腐乱し、機能不全のような、本来の目的を果たせない状態になる。この状況は軍も同じだった。
FBIのなかにDEI担当部局があったのだ。
このFBI内部DEI局は、十二年前のオバマ政権時代に、「すべての職員が昇進できる多様性と包摂性のある職場環境を促進するためのガイダンス」を提供し、その実現をめざして設立された。
スコット・マクミリオンがFBI初のDEI局長となって「文化的変革」にいそしんできた。換言すれば、FBIを破壊する先頭に立ってきた。
トランプ政権発足で辣腕家のカシュ・パテルがFBI長官となって乗り込む前に、書類や記録などの証拠隠滅をはかるのか、FBIはDEI局を突如閉鎖した。なにしろパテルはFBI本部を解体すると息ましているのだ。
先手を打たれたトランプ「なぜわれわれが乗り込む前に? 書類をすべて保存するように」と警告を発した。トランプはDEIとはマルクス主義の隠れ蓑であり、社会を破壊するのが窮極の目的と認識し、またDEIがまともな政治ではなく、左翼のキャンペーンの武器に使われていると主張してきた。
トランプは24年11月30日に元側近のカシュ・パテルをFBI次期長官に指名した。「彼は優秀な弁護士、捜査官、『アメリカ・ファースト』の闘士だ。汚職を暴き、正義を守り、米国民を守ることにキャリアを費やしてきた」と指名理由をのべた。
パテルはインド系。国家安全保障担当の補佐官としてトランプ政権入りし、翌年には国防長官の首席補佐官に就いて、所謂「ディープ・ステート」を激しく非難してきた。
「選挙で選ばれていないにもかかわらず、邪悪な目的のためにひそかに国を動かしている」と。
パテルは主要メディアについても強く批判しており、「アメリカがこれまで目にしたことのない最強の敵だ。国民に関してうそをつき、ジョー・バイデンの大統領選挙不正操作に手を貸したメディア関係者を、これから追及する」とも発言していた。
▼FBIのトランプ邸捜索は派手な演出効果を狙った政治劇だった
トランプの機密文書の取り扱いをめぐる司法省の捜査にFBIが協力したことで、レイFBI長官はトランプから睨まれていた。しかし連邦控訴裁は24年12月に検察側の要請を受けて起訴を棄却した。
FBIのトランプ邸操作は派手な演出効果を狙った。無理筋の遣り方には多くのアメリカ人から反発を買った。というのもヒラリーの悪質な機密持ち出しと隠蔽工作は「無罪」。バイデンが機密書類をガレージに山積みとしていたことも「惚け老人」疑いを理由に無罪。なぜトランプだけが捜査対象ばかりか起訴されるのか、FBIのトランプ貶める作戦の一環だからである。
さて二日後に政権を去るバイデンはつぎつぎと火事場泥棒のような悪政のだめ押しに余念がない。
ついに犯罪者2500名に恩赦を与えた。麻薬犯罪者は刑務所から解放された。あまりの無謀な措置に国民のバイデンへの怒りが爆発した。
さらに上乗せ。バイデン政権は1月14日に「キューバをテロリスト国家リスト」から外した。軍や政府と関係のあるキューバの団体との金融取引を制限した2017年のトランプ大統領の命令も撤回する。
トランプ次期大統領は、キューバからの移民の裔、マルコ・ルビオ上院議員を次期国務長官に指名し、共産主義政権下のキューバに強硬な姿勢を取ると約束している。
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■女性として妻として母としての私の尊厳、そして検事として尊厳を踏みにじられ、身も心もボロボロにされた 大阪地検トップの検事正だった男が部下の女性検察官に性的暴行を加えた罪に問われている裁判の初公判で、男は、起訴内容を認め謝罪した。 北川健太郎被告(65)は大阪地検の検事正だった2018年9月、酒に酔って抵抗できない状態だった部下の女性検察官に性的暴行を加えた罪に問われている。 初公判で、北川被告は起訴内容を認め「深刻な被害を与えたことを反省し、謝罪したい」と述べた。 検察側は、冒頭陳述で被告人は、「これでお前も俺の女だ」と言って性交し、被害者は抵抗すれば殺されるという恐怖を感じたと指摘した。 閉廷後、被害者の女性検察官は「大阪地検のトップの検事正から突如、性被害を受け、全てを壊されました。女性として妻として母としての私の尊厳、そして検事として尊厳を踏みにじられ、身も心もボロボロにされた」と事件の悲痛な胸の内を涙ながらに語った。 ■被害者の女性検事の記者会見詳報 大阪地検元検事正で弁護士の北川健太郎被告 以下、被害者の女性の記者会見での発言。(性被害の詳細な内容の一部については被害者に配慮し省略した。性暴力の描写があるため、フラッシュバックなどの恐れがある方はご注意ください。) 私は元大阪地検検事正による準強制性交等事件の被害者です。そして私は現職の検事です。 第一回公判を終えての感想ということですが、被害を受けてから���6年間、本当にずっと苦しんできましたので、なぜもっと早く、罪を認めてくれなかったのか、もっと早く罪を認めてくれていたら、もっと早く私が被害申告をできて、この経験を過去のものとしてとらえることができて、また新しい人生を踏み出すことができた。 彼は、逮捕された当初も否認をしていて、検察官の捜査してくださった証拠を見て、争う余地がないということで認めたのだと思いますので、認めたとしても、私の処罰感情が和らぐはずもありません。 ここまでの経緯を振り返ると、公判を傍聴してくださった方ならわかると思うんですけれども、検察組織や検察職員を人質にして、私に口止めをし、公にされたら死ぬと脅され、私は被害申告できませんでしたので、そういうことを当時の被害状況を含めて、その口止めされた時のことも含めて、6年間がずっと頭の中をグルグルグルグル回りながら、検察官の冒頭陳述や証拠調べを聞いていました。 被害から6年間、本当に苦しんできました。 ほぼ誰にも言えず、苦しんできた期間は長くありました。 大きな権力との戦いで、強い恐怖や孤独、事件が闇に葬られるかもしれないと不安も大きかったのですが、温かく見守ってくださった皆様方が私の選択を応援して支援してくださったおかげで今日の初公判を迎えることができました。本当にありがとうございます。 ■性犯罪の本質を正しく理解して頂き、性犯罪被害者の実態を正しく知って欲しい 会見を開いた理由は大きく2つあります。 一つ目は性犯罪や虐待被害など、声を上げられずに苦しんでいる被害者の方々や、勇気を振り絞って声を上げてもずっと苦しみ続けている被害者の方々がたくさんいらっしゃいます。 私は、若いころ、電車内での強制わいせつ事件にあったことがありましたが、恐怖で逃げるのに精一杯で警察に届けることができませんでした。 また、ストーカー被害にあった際は、警察に被害を届け出ましたが、まともに捜査してもらえませんでした。 私は被害を受けても声を上げられない、声を上げても届かないということを身をもって体験してまいりました。 ですから私は被害を受けて苦しんでいる方々に寄り添い、力になりたいと思い、検事に任官しました。 これまで検事として、たくさんの被害者の方々と共に泣き、ともに戦い、寄り添ってきました。 そして今、私自身の経験をお話することで、今まさに苦しんでいる被害者の方々の力に寄り添うことができればと思い会見を開くことにしました。 また性被害は、知人間で行われることが多く、また客観証拠が乏しいことが多いため、加害者が『性暴力をしていない。同意があった』『同意があると、誤信していた』などと主張することが多く、司法に携わる物が懸命に捜査をしなければ、 あるいは、正しく事実認定をしなければ、法的評価をしなければ、勇気を振り絞って声を上げた被害者をさらに傷つけることになり、さらには性犯罪を許すことになり、傷つけられる被害者が絶えないという悲劇をもたらします。 ですから、性犯罪の本質を正しく理解して頂き、性犯罪被害者の実態を正しく知って頂くことで、性犯罪を撲滅したいという思いから、会見を開くことにしました。 ■少しでも孤独に苦しんでいる被害者の方々の力になれたら、自分自身も生きられる 被害女性の会見 2つ目は私自身のためです。 私は、法令を遵守し、傷ついた被害者に寄り添い、犯罪者を適正に処罰することを使命とする検察庁のしかも私が所属する大阪地検のトップの検事正から突如性被害を受け、すべてを壊されました。 女性として、妻として、母としての私の尊厳、そして検事としての尊厳を踏みにじられ、身も心もボロボロにされ、家族との平穏な生活も、大切な仕事も、全て壊されました。 それでもすぐに被害申告できなかったのは、被告人(北川元検事正)から「公にすれば死ぬ。検察が機能しなくなり、検察職員に迷惑がかかる」と脅され、口止めをされ、懸命に仕事をしているたくさんの職員に迷惑をかけられない、検察を守らなければならないと思ったからです。 私は自分が泣き寝入りさせられたことで、それまで以上に勇気を振り絞って被害申告してくれた被害者の方々に寄り添い、力になりたいと思い、自分の苦しみにふたをして、被害者の方々と共に戦ってきました。 少しでも孤独に苦しんでいる被害者の方々の力になれたら、自分自身も生きられると思っていたからだと思います。 ■検事正であった人間がこれほどまでに罪深く不道徳で、非常識であることを誰も気づいていない 一方、被告人は、重大な罪を起こしたことで、刑事処罰を受け、懲戒免職され、法曹資格も失うべきであったところ、その罪を隠して円満退職し、多額の給与や、退職金を得、弁護士になり、企業のコンプライアンスなどに関わり、 多数の検察職員に囲まれて、盛大な退官パーティーを開き、検察の現職の職員と夜な夜な酒を飲み歩き、部下との関わり方などを語り、検察に大きな影響力を持ち続けました。 被告人(北川元検事正)は、私を脅し口止めをした際、「公にならないなら喜んで死ぬ」とまで言っていましたが、実際の行動はまるで、自分の犯した罪などなかったかのようなひどく傷つけた被害者の存在など忘れてしまったかのような振る舞いで、 被害感情を逆なでし、必死に苦しみにふたをして検事の仕事に没頭して、そうやって何とか生きていこうとしていた私を踏みにじってきました。 検事正であった人間がこれほどまでに罪深く不道徳で、非常識であることを誰も気づいていない。処罰されるべき人間が処罰されていない。 被害者を救い、犯罪者を適切に処罰し、国民の安全と安心を守り抜くことが、検察官の使命であり、私の使命であるのに、被害者である私自身は、誰からも救ってもらえず、 罪を犯した被告人(北川元検事正)を適切に処罰できていない、その怒りや悔しさでPTSDの症状が増悪し、私の心身は限界になり、休職せざるを得なくなりました。 自分の生きがいであった仕事まで奪われてしまいました。 ■私のアイデンティティーを守ることしかない、被告人を処罰することしかない 私自身を取り戻すためには、私のアイデンティティーを守ることしかない、被告人(北川元検事正)を処罰することしかない、被告人に真に自分の罪と向き合わせ、同じような被害者を二度と生み出してはいけないと思い、覚悟を決め、被告人の処罰を求めました。 適正な捜査をして被告人(北川元検事正)の処罰をしてほしい。私を救ってほしいと何度も何度も書面を作成して、検察庁に訴えました。 持っていた証拠も全て提出しました。起訴して頂くまでの間は、事件をつぶされるかもしれないという恐怖におびえ、とても苦しかったですが、捜査を担当してくださった皆様が懸命に捜査をしてくださり、起訴して頂くことができました。 私は少し救われた気持ちになりました。少しづつ日常を取り戻していくために、休職期間を利用して、登庁の練習を始めました。 起訴して頂くまでは、登庁すること自体が恐怖��、泣きながら震えながら、登庁していましたが、検察庁が、被害者情報や、被害内容の保秘を徹底してくださったので、その職場は安全であると信じていました。 ■女性副検事が「私を侮辱し、誹謗中傷する虚偽の内容を故意に吹聴」 ところが、今回の事件の関係者である女性副検事が内偵捜査中の時点で、被告人側に捜査情報を漏えいし、被告人(北川元検事正)が当初弁解していた内容に沿う事実と相違する供述をしていたことがわかりました。 さらにその女性副検事は、検察庁職員や、OBに対して、被害者が私であることを言ったうえで、私が事件当時、飲酒酩酊のため、抗拒不能の状態になかったので、性交に同意していたと思う、PTSDの症状も詐病ではないか、金目当ての虚偽告訴ではないかという趣旨の私を侮辱し、誹謗中傷する虚偽の内容を故意に吹聴していたことがわかりました。 さらにその嘘は検察庁内に広く伝わり、私が信頼していた上級庁の検事までもが、証拠関係も知らないのに、被害者を誹謗中傷し、被告人をかばうような発言をしていたこともわかりました。 性被害を受け、苦しんでいるにもかかわらず、検察庁内外でこのような被害を受け、さらに傷つけられてしまいました。 ■内通の女性副検事と同じ職場に 検察庁からは謝罪なし 女性副検事の一連の行為については、私が知った9月3日以降、検察庁に対し何度も速やかに捜査をして、適正に処分して頂きたいと訴え、10月1日に告訴、告発しました。 また、検察庁に対する信頼を損ねることになるので、速やかに副検事の職から離れさせるよう訴えてきましたが、いまだに女性副検事は検察庁で仕事をしています。 最高検以下は、女性副検事の捜査段階での捜査情報の漏えいなどを把握していながら、適正な処罰や処分をせず、放置し、しかもあろうことか、被害者である私にその情報をふせ、私をその女性副検事と同じ職場に復帰させたのです。 私は、安全だと思っていた職場に被告人と内通していた職員がいて、それを知らず必死に復職しようと思って、毎日を過ごしていたわけですが、その事実を知り、私が誹謗中傷されるのではないかと怖くなり、 すぐにその方は私の職場から離してほしいと求めましたが、検察庁の動きは遅く、さきほどいったような名誉棄損の実害が発生してしまい... その副検事が捜査段階でそのようなことをしていたことを、検察庁がなぜ私に言わず、私を彼女と同じ職場に復帰させたのかについて、検察庁、最高検を含めて、何度も何度も説明を求めてきましたが、一切説明はされず、 現職の検事正から性被害をうけ、現職の女性副検事から名誉棄損などの被害を受けているにもかかわらず、検察庁からは謝罪もなく、非常に孤立させられ、 そういった状況であることから、会見の理由としては検察庁に適正な捜査、速やかに捜査していただき、適正な処分をしていただきたいという要望があり、 それをお伝えしたかったのと、私の名誉を回復する機会にしたいと思い、この会見を開くことにしました。 ■被告人に恋愛感情をもったことはなく、恋愛感情を示されたこともない 事件の名誉を回復するためには、事件の真相、真実を知って頂く必要があるので、お話します。公判を聞いておられない方もいるともいますので。 被告人(北川元検事正)は本件の当時59歳で妻子がいました。 被告人は平成29年には最高検の監察指導部長や刑事部長を歴任後、平成30年2月に大阪地検検事正に就任しています。 一方私ですが、私は婚姻していて、夫もいて、本件当時は、子どももいました。 私は検事に任官して早い時期に被告人(北川元検事正)の部下として、被告人から直接指導を受け、職務に従事していた時期があり、被告人に対して尊敬の念を持っていましたが、以後は勤務場所が異なることもあり、被告人とは次第に疎遠になっていきました。 被告人(北川元検事正)と私は、業務以外で個人的に2人で会ったことはなく、私的な付き合いもなく、私が被告人も参加する私的な懇親会に参加したのは、数回程度でした。 被告人(北川元検事正)はこの点、捜査段階で、「30回ぐらい飲んでたかなぁ」と適当なことを言ってましたけど、それは嘘で、数回程度でした。 私は被告人(北川元検事正)に恋愛感情をもったことはなく、被告人から恋愛感情を示されたこともありませんでした。 ■仕事と子育てに忙殺され飲み会に参加する余裕はなく 次に本件当日の懇親会開催の経緯について説明いたします。 本件当時、被告人(北川元検事正)は、大阪地検検事正であり、私は大阪地検に勤務していたわけですが、当時私は凶悪事件の担当の係であり、また性犯罪の事件や虐待の事件など、多数担当していました。 私は、かつて直接指導を受けた上司であった被告人(北川元検事正)が、大阪地検検事正に就任した祝いを兼ねた懇親会をしようと考え、被告人に打診していましたが、 当時、私自身本当にすごく仕事が忙しくて、かつ子育てをしている母でもありましたから、仕事と子育てに忙殺されていて、飲み会なんて、行っている暇もなくて、昼ごはんも食べずにトイレに行くのも我慢するというような過酷な仕事をしていて、 夜も自分が子供の迎えじゃない日は、夜残って仕事をしたり、土日も返上で仕事をしていたんですね。 だから、飲み会に行く暇もなくて、でもどうしても行きたい飲み会とかあるわけで、公的な飲み会だったり、あと、一緒に事件を頑張ってきた警察の方との打ち上げだったり、立ち合い事務官さんっていうのが、ついてくださるのですけど、事務官さんが、その慰労会だったり、どうしても時間を過ごしたいなという飲み会には行っていたんですけど、 この被告人の検事正の就任を兼ねた飲み会っていうのは、私にとっては優先順位は低くて、その4月から8月までの間、機会はあったのでしょうが、私の優先する飲み会を優先したら、それは被告人の飲み会は、後回しだったっていうことで、 9月にたまたま自分が事件の配点が少し抑えられた時期がありましたので、そこで、被告人(北川元検事正)に「飲み会しましょうかって」いうことで、被告人はもう、毎日ほぼ飲み歩いているような多分状況だったんで、 誰とも、「別に誰と飲みたいっていうのもない」って言われたので、「お前が参加者の人選をやれ」ということで任されたので、仲良くしていた後輩の検事のCさんと、私の元で研修を受けてくれていた警察官のDさん、かつて被告人の秘書を務めていてた検察事務官2名を誘い、平成30年9月12日、被告人を招いて懇親会を開催することが決まりました。 その検察事務官のうちの1人が先ほど申し上げた女性副検事になります。 ■焼酎をなみなみに入れた水割りを提供され酩酊状態に 本件当日の懇親会において、私が飲酒酩酊した状況と、被告人(北川元検事正)の認識や、被告人の犯意というか、性交しようと決めた時期などについてです。 その日午後6時ごろ大阪市内の飲食店で私たちは集まって懇親会が開かれました。 着席状況は一つのテーブルに3人ずつが互いに向かい合うように座って、被告人(北川元検事正)と私はテーブルをはさんで互いに向かい合うようにして、座っていました。 懇親会ではその(検事の)C君が手品をしたり、他愛のない話をして、談笑していたんですが、途中私が被告人に対して、担当していた刑事事件に関して、上司の決裁での言動に問題があると指摘したところ、被告人(北川元検事正)が聞く耳を持たず、私を叱責し、その場の雰囲気が悪くなる場面もありました。 私が覚えているのは、懇親会であったこととして覚えているのはこれだけです。 ところで、私は当時、育児や仕事に忙殺され、普段は週末にアルコール度数の低い酎ハイを1、2本飲むっていう程度で、酒に強い方ではありませんでした。 しかし、懇親会では被告人が注文した焼酎の一升瓶かなんかで作った水割りをみんなが飲むような感じになっちゃって、しかも水割りを作ってくれていた職員が水割りを作ることに慣れていなかったため、焼酎をなみなみに入れた、水割りを提供してくれていたことから、私も普段飲みなれていない焼酎の水割りを飲んで、あっという間に酔っぱらっていきました。 午後6時から午後10時半まで、店にいたということですので、約4時間半長時間にわたり飲酒し続けることになったため、やがて私は飲酒の影響で酩酊し、懇親会終了直前ごろになると、ここからは私は記憶がないんです。 (検事の)C君が覚えてくれていて、お話ししてくれた内容を元にお話をすると、懇親会終了直前ごろになると、ろれつが回らず、顔はうつむき加減となって、座ったまま、テーブルに突っ伏してしまい、起きているのかわからない状態になっていたということでした。 ■自力では歩くことができないほど泥酔状態に そして、午後10時半ごろ、懇親会が終了し、私はその飲食代金を全員分まとめてクレジットカードで支払っていたらしいんです。 覚えてないですけど、支払うにあたり、カード決済のための署名を求められたわけですが、飲酒酩酊のあまり、自分の氏名さえまともに記載することができておらず、書面は乱雑で一部は判読困難なほどでありました。 これは捜査を担当してくださった検察官の方が、当時の電子署名を取り寄せてくださって判明した事実です。 退店後もよろめいて、自力では歩くことができなかったので、被告人(北川元検事正)や先ほど申し上げた女性副検事、この当時検察事務官に体を支えられて前方へと歩くよう促されて歩いていたりするなど、いわゆる泥酔状態にありました。この辺りは(検事の)C君のお話です。 その後、被告人(北川元検事正)は別の飲食店で二次会をすることを私に提案したわけですが、私はこれに応じず、そのまま全員が解散する雰囲気となりました。 ■タクシーに押し込むように同乗し被告の官舎へ連れ込まれる 懇親会に参加した同僚らは泥酔状態である私を1人で帰宅させるのは危険であると考え、私をタクシーに乗車させて帰宅させることとしました。 そこで同僚らは、通りかかったタクシーを呼び止め、私をタクシーの後部座席に乗車させたわけですが、その際私は1人で帰れますと言っていたということです。 そして、目がうつろで今にも寝入ってしまうような状態であったということでした。そして同僚らは被告人(北川元検事正)が乗車する別のタクシーを呼び止めようとしていたのですが、被告人は、私の泥酔状態を見て、私が飲酒酩酊で抗拒不能の状態であることを認識し、 その状態に乗じて、強いて私と性交しようと考え、後部座席の運転席側へと私を押し込むようにして、自らも後部座席に半ば強引に乗り込み、タクシーを発進させると、当時の被告人の官舎までタクシーを走らせ、私を自宅内に連れ込んだということです。 事前に言うのを忘れていましたが、私��記憶は懇親会の途中から被告人(北川元検事正)に性交されているところまで、全く記憶がありません。 被告人(北川元検事正)に性交されている途中で目が覚めました。なので、今お話しさせて頂いたのは、その(検事の)C君らの供述になります。 ■被害について語ることは当時の被害を再体験している状態 犯行状況です。 私は露悪主義者でもないですから、自分の性被害を皆様の前で話したいわけではありませんし、この性被害を取り調べや色んな機会で話さなければならなくなった時も非常につらいわけです。 お話をするっていうことは、当時の被害のことを思い出して、話すので、当時の被害を再体験している状態になります。 だから、これは私だけじゃなく、被害を受けた方にお話を聞く際は、もう一度そのひどい被害を再体験させているのだということをわかったうえで、検察官や他の捜査機関は、お話を聞くべきだと思っています。 だからそこに配慮が必要だと思っています。 なぜ犯行状況を自分が言うかというと、「被害状況ってこんなんなんやで」というのをお伝えすることで、性被害のひどい実態を知って頂いて、普通の被害者は、自分から「こんなんされました」「こんなひどいレイプされました」なんて、中々言えないので、私の被害を伝えることで、こんな被害をされているんだなって思って頂ければとおもって話します。 ■目が覚めた時点で、見知らぬ場所でと2人きりの状態で全裸にされていた 被告人(北川元検事正)は、自宅内でそういう抗拒不能の状態にあった私の服や下着を脱がせて、全裸にしたうえ、私に覆いかぶさり、避妊具を用いずに性交に及びました。 私は飲酒酩酊のため、睡眠状態、眠っていたわけですが、徐々に目が覚めてきた時点で、既に全裸で仰向けにされ、被告人(北川元検事正)から覆いかぶさられて、性交をしていました。 避妊具を用いなかったという点は、私はまだ妊娠をする可能性が十分にあったわけですし、性病や、色んなウイルス感染をするリスクもあったわけですが、そんなことも気にせずに、避妊具を用いずに性交の被害を受けました。 私は起き上がることもできなかったし、目が覚めた時点で、見知らぬ場所で被告人(北川元検事正)と2人きりの状態で全裸にされていて、そもそも恋愛感情もなく、 上司として尊敬していた検事正の被告人から性交されているという予想外の事態に直面して、恐怖して驚愕して、絶望して、凍り付きました。 私は抵抗すれば被告人(北川元検事正)から、自分の名誉などを守るために、殺されると強く恐れました。 そのために物理的にも心理的にも抵抗することはできませんでしたが、1秒でも早くやめてほしかったので、被告人に対し「夫が心配しているので帰りたい」と言って、性交をやめるよう訴えました。 しかし、被告人(北川元検事正)は、それを無視して、「これでお前も俺の女だ」などと言って、性交を続けました。 ■下着を身に着けて帰ろうとしている私を、またレイプしはじめた その後、被告人(北川元検事正)が性交を中断したことから、私はその場から逃げようと考え、下着が置かれた場所まで這っていき、下着を身に着けましたが、飲酒酩酊で立ち上がることもできず、逃げることもできなかったため、被告人(北川氏)に対し、気持ちが悪いので水を飲ましてほしい、などと言って水を求めました。 すると被告人(北川元検事正)は自力で立てない私の腕をつかんで立たせたうえで、台所まで連れていき、私に水道水を飲ませました。 私が水を飲んで、今すぐにでも逃げたいと思っていたのに、被告人(北川元検事正)は私に何も言わず、下着を下ろして、私を布団のところまでまた連れて行き、性交を再開しました。 私はせっかく帰れると思っていたのに、被告人(北川元検事正)が飲酒酩酊により気分を悪くしている私のしかも下着を身に着けて帰ろうとしている私を、またレイプしはじめました。 この間私は「帰りたい。家族が心配する」と繰り返し懇願しましたが、被告人(北川元検事正)は自らが疲れるまで性交を続けました。 9月13日の午前2時ごろ、私はようやく被告人の家を出て、帰ろうとしましたが、検察庁のトップの検事正からレイプ被害を受け、彼の影響力は絶大であったため、検察庁の職員に、相談することなんか到底できず、唯一検察庁の職員ではない警察官のDさんに連絡をして、被害を訴えようとしましたが連絡がつかず、泣きながら帰宅しました。 ■夫に知られたくない 子どもを抱きしめながら、泣きながら寝た 夫に知られたくないと思いました。夫は優しい人で、私が検事の仕事に忙殺されているので、家のことも子どものことも彼自身も忙しいのに、手伝ってくれて、私は検事として、働くことをずっと応援してくれていましたので、その検察庁の検事正からレイプされたなんて、とても言えませんでした。 私は帰って、汚された体を洗って、洗って、洗いまくって、3時間近くレイプされてましたんで、お腹の中も痛く、子宮のところも痛くて、本当につらくて。 子どもを抱きしめながら、泣きながら寝ました。 朝、改めて(警察官の)Dさんに連絡をして、泣きながらレイプ被害にあったことを打ち明けました。 二日酔いがひどかったので、午前中休暇をとって、昼前ごろにようやく出勤したのですが、懇親会の途中以降の状況が思い出せず、何でこんなことになったのかわかんなくって、(検事の)C君に懇親会での様子とかを聞きました。 すると先ほど、お伝えしたようなことをC君が教えてくれて、自分が被害に至る経緯を知るに至りました。 私は検事正という立場にあった被告人がその泥酔した部下を自宅に送り届けずに、被告人の家に連れ込んで性交したという事実を知って混乱し、怒り悲しみました。 一方で私は泥酔した自分を責める気持ちが強く、被害を夫や検察庁の人に知られて、家庭や検事の職を失いたくないと考え、さらに検察幹部として優秀で、人望もあると言われている被告人(北川元検事正)を辞職させることは、 検察組織のためにも避けなければならないと考え、いっそ全てを忘れ去りたいと思い悩むようになりました。 ■被告人から担当していた性犯罪事件の決裁を受ける 私はこれらの旨を被告人(北川元検事正)に直接、またメールで伝えました。 被告人(北川元検事正)は私からこのような被害を受けたことを、非難され、「懇親会後のことは、俺も酔っていたので、何も覚えていない」などと言って、これは被告の嘘なんですけどね。反論は一切せず、私に対して謝罪の言葉を述べ、「警察に突き出してください」とも言いました。 しかし、被告人(北川元検事正)は私が性犯罪被害者の心理特有の初期症状として、相手に対する怒りよりも、自分を責めてしまうという心理状態になっていて、被害を訴えることも、被告人に辞職を求めることもできない心理状態にあることを検事として十分にわかっていたので、 私が「全てを忘れたい」と言ったことに安堵して、「俺の検事人生もこれで終わった。時効がくるまでは、ちゃんと対応する。食事をごちそうする」などと、軽口を言って、私をさらに傷つけました。 私は苦しい、ほっといてほしいと伝えました。 そこから私は、この被害の苦しみの感情に蓋をして、今まで以上に執務に没頭するようになりましたが、やがて頭痛や胸が痛んだり、不眠、フラッシュバックなどの心身の変調がきたすようになり、肺炎なども発症し、入院治療を受けなければならないほどに、心身が衰弱していきました。 さらに私は、担当していた性犯罪事件の決裁を受けるなどのために、被告人(北川元検事正)と接点を持たざるを得ず、被告人から性犯罪事件の決裁を受けてもいました。 しかも被告人(北川元検事正)が、私が嫌がっているにも関わらず、決裁などの機会に乗じて、検事正室のドアを閉め、私と2人きりの状況をつくり、私の様子を伺い、私が被害を訴えないことを確認するなどしていたことにも苦痛を感じていました。 ■「そろそろ退職しようと思うけど、退職しても訴えないか?」 次第に被告人(北川元検事正)が、重大な罪を犯していながら、何事もなかったかのように、検事正の職に留まっていることに、怒りが抑えられなくなっていきました。 そして令和元年6月、再び被告人(北川元検事正)に呼び出され、「そろそろ退職しようと思うけど、退職しても訴えないか?」と言われ、私はこの日、肺炎等で、病気休暇明け、初日だったんですけど、 被告人が私の心身の体調を気遣うどころか、自分が訴えられて逮捕、起訴されたり、懲戒免職されるかどうかにしか、関心を示していないことに怒りを募らせました。 そこで私は被告人(北川元検事正)に対し、直接やメールで被害による絶望や苦しみを訴え、罪を犯した被告人はすぐに辞職をすべきだと思っていたけど、 被告人には恩義があり、検察組織に必要だと思い「すぐに辞職しろ」と言えなかった苦しさも訴えて、被告人を非難し、速やかに辞職するよう求めました。 すると被告人(北川元検事正)は私に「ほんと死にたい。希死念慮の念。あした辞職の申し出します。損害賠償の提示も決めました」とメールで送ってきて、真摯な謝罪や反省の気持ちはなく、泣き言を言っているだけで、自己保身しか考えていないと感じ、怒りを募らせるとともに、 加害者が被害者に対して「死にたい」などと言うのは、それはもう脅迫ですからそれが怖くて、一人で抱えきれなくなり、信頼していた元上司であるEさんに連絡し、 泣きながら被害を訴え、不測の事態に備えて、被告人とのやり取りをしたメールを転送しました。 そうやって証拠を保全しました。 ■被告人から直筆の手紙「大阪地検は仕事にならないくらいの騒ぎに巻き込まれ、組織として立ち行かなくなる」 10月、被告人(北川元検事正)が「辞職時期が決まったので会いたい」とメールで送ってきたので、私が何度も拒否しているのに、被告人(北川元検事正)がまた呼びつけて会おうとしていることに憤りを感じ、 また被告人が酔っていて何も覚えていないということが虚偽であると考えたので、メールで被告人(北川元検事正)の本件当時の認識や泥酔した部下をレイプした理由などを問いただし、直筆による書面で回答するよう求め、きちんと書かなければ、夫に被害を打ち明けたり、上級庁に被害を訴えると告げました。 被告人(北川元検事正)は、10月28日付で、私の質疑に対する回答を直筆で書いた書面を作成し、私に渡しましたが、その書面には、 「この被害を表ざたにすれば、私は絶対に生きていくことはできず、自死する他ないと決意している。大阪地検の検事正による大スキャンダルとして組織は強烈な批判を受け、検事総長以下が辞職に追い込まれ、大阪地検は仕事にならないくらいの騒ぎに巻き込まれ、組織として立ち行かなくなるので、私の命に代えてやめて頂きたい。あなたも属する大阪地検のためということで、お願いする。この被害を胸にしまってもらえるなら喜んで死ぬ。ご主人にも言わないように」 などと検察組織を盾にして脅し、口止めをし、さらに「以前からあなたのことが好きだった。何も覚えていないというのは、嘘で性交したことは覚えているが、あなたの同意があると誤信していた」などと弁解し、一転、本件犯罪の故意を否認しました。 私は、被告人(北川元検事正)が被害時、「これでお前も俺の女だ」と言って、性交していたことについて、同種の余罪があると思いましたので、それを追及したのに対し、被告人は、これまでにも複数の女性と性的関係を持ったことがあることを認めたうえで、 「いずれも信頼関係に基づき相互に好意を確認したうえでのことであり、相当の期間、交際が継続していたので、あなたのような被害者は他におらず、失敗したのはあなただけ」と回答しました。 ■検察組織に迷惑をかけることになってしまうと考え、被害申告できず また、私は本件被害以前にも、被告人(北川元検事正)が参加する懇親会の場で、後ろからお尻を触られるという被害を受け、振り返ると被告人がいたという経験をしていたことや、この時は正常バイアスが働いて、被告人がそんなことするわけないと思い込んでしまったんですね。 また被告人(北川元検事正)が他にも酔って、若い女性検事のお尻を触っているというような話も聞きましたので、被害を受けた後、過去に行なった性暴力を追及したところ、私にやったことは「酒に酔った勢いで好意を伝えるために行なったことだ」と謝罪し、別の女性のことは「その人の承諾を得てやっているから」という風に説明しました。 このような性的な道徳心のかけらもない人間が検事正をやっていたことを私は被害を受けるまで知りませんでした。 私は被告人(北川元検事正)の書面を読み絶望し、強い怒りを抑えきれず、夫に被害を打ち明け、さらにCさんにも被害を打ち明けて、当時の状況を改めて確認し、 ただ一方で、自分の被害が公になった場合、検察庁職員全体が誹謗中傷の対象になるなど、検察組織に迷惑をかけることになってしまうという考えに陥り、被害申告をすることができませんでした。 ひとまずここまで被害申告に至った経緯です。 ■退官した被告は「ホテルにたくさんの職員を集めて退官記念パーティー」 被害申告に至った理由ですが、「公にしなかったら喜んで死ぬ」と言っていたぐらいだから、おとなしくしていると思ったんですよ。 私の耳に聞こえないような。隠居して、山奥にでも引っ込んで、存在を消すぐらいの感じにしてくれるのだろうと思っていたんですよ。 ですが、被告人は辞職をするときに、この犯行が辞職理由であることを伏せたまま、一身上の都合により退官すると説明して、退官して、多額の退職金をだまし取って、 ホテルにたくさんの職員を集めて、退官記念パーティーまでやって、弁護士会に登録して、以後弁護士として活動して、検察庁の現役職員らと酒を飲んだりしていたわけです。 私は被告人退職後、さらにより一層被害の苦しみにふたをして、執務に没頭して、同様に苦しんでいる被害者を一人でも多く救うために力を尽くしていました。 さっきも言ったように客観証拠が乏しい事件なんかは客観証拠がないからもう不起訴にしようとか、自分で積極的に捜査もしない、警察が集めてきた証拠をただパーッと見て「あぁ難しいから不起訴にする」検事も少なくない。 被害者が声を上げているのに、それに寄り添わない人も少なくない。 だから、そうであってはいけないと思って、私は検察庁や警察で自分が培った経験や知識を講義したりして、広く共有して、一人でも多くの被害者を救いたいという活動もしてきました。 自分がやった性被害の事件や、性虐待とか、虐待の事件の被害者に寄り添って、泣き寝入りをして、被害を訴えられないようなその余罪も掘り起こして、彼女たち、彼らたち被害を受けた人たちが一日でも長く安全に暮らせるように、 少しでも長く犯罪者を彼らから遠ざけるために、必死に捜査をして、余罪も堀り起こして、起訴しまくって、重い求刑をしまくって、有罪判決をとり続けていました。 そうすることで、被害者の方々が、回復していくための時間を確保していってあげたいし、自分が声を上げたことが無駄でなかったと思ってもらいたかったわけです。 そして私自身も、自分が泣き寝入りさせられたから、そういう被害者を救うことで、私自身も生きていけると思って、仕事に没頭していきました。 ■「被害者と共に泣く検察」が自分の信念 自分はそういう意味では被害者と共に泣く検察っていうのが、自分の、もうそれが信念で、被害者と寄り添い、犯罪者を適正に処罰するために必死でやってきました。 でも、多くの検察官も、警察官も同じような思いでやっていると思いますし、実際にそういう方もたくさんいます。でも、一方で残念ながらそうではない方も少なくありません。 さっきも言ったように客観証拠が乏しい事件なんかは客観証拠がないからもう不起訴にしようとか、自分で積極的に捜査もしない、警察が集めてきた証拠をただパーッと見て「あぁ難しいから不起訴にする」検事も少なくない。 被害者が声を上げているのに、それに寄り添わない人も少なくない。 だから、「そうであってはいけない」と思って、私は検察庁や警察で自分が培った経験や知識を講義したりして、広く共有して「一人でも多くの被害者を救いたい」という活動もしてきました。 こうやって自分をなんとか奮い立たせいていたわけですが、さきほど言ったように、被告人(北川元検事正)が被害感情を逆なでするようなことをし続けて、 まるで私の存在や自分が犯した罪などないかのように振舞っていたので、自分の怒りや悔しさや自己嫌悪などが高まっていき、症状が悪化し、去年の12月病院を受診したところ、PTSDで仕事を続けるのは無理だと診断されました。 それでも1月、2月は、私が本当に力を入れていた事件があったので、それをやり遂げて、2月に被害を打ち明け、3月、4月に被告人の処罰を求めました。
「子どもを抱きしめながら、泣きながら寝ました」大阪地検元トップの性加害 被害の女性検事の告発詳報(関西テレビ) - Yahoo!ニュース
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戦争の霧の下、ウクライナは2024年の大統領選挙を取りやめる ゼレンスキー率いる政府はウクライナを全体主義的な独裁国家へと変貌させた https://dossier.today/p/under-the-fog-of-war-ukraine-cancels… 今月初め、ウクライナで非常に重要な政治的出来事が起こった 戦争で荒廃したウクライナの指導者であるゼレンスキー大統領は、戒厳令をさらに90日間延長することを議会から承認された 議会による戒厳令の延長はこれまでも何度も行われてきたが、今回の延長には特別な意味がある というのも、ウクライナでは2024年の大統領選挙が3月31日に予定されており、ちょうどゼレンスキー大統領の5年間の任期が終わる時期と重なるからだ 戒厳令が敷かれた今、ウクライナの大統領選挙は無期限に中止された ラーダ(国会)の議員たちがこの問題を取り上げなかったため、次の選挙の日程は今のところ決まっていない ロシアとの戦争が終わってから6カ月以内に選挙を実施することだけが合意された 壊滅的な戦争中に選挙を延期したいと考えるのは特に不合理なことではないが、戒厳令の延長を決定するまでの一連の出来事を考えると、ウクライナのケースは詳しく検討する必要がある 11月、ゼレンスキーの元顧問だったアレストビッチは、ゼレンスキーに大統領選で挑戦することを表明し、ロシアとの戦争を終わらせるための交渉による解決に注力することを約束した アレストビッチは、紛争に対するゼレンスキーのアプローチを激しく批判し、和解がウクライナ人にとって最善の利益であると主張した 親モスクワ派とは程遠く、ロシア政府は彼に逮捕状を出している しかし、彼の発表からわずか数日後、ウクライナの国家警察はゼレンスキー政権の指揮の下、アレストビッチに対する刑事捜査を開始した ���らに、壊滅的な戦争の間、ウクライナ政府は継続的に権力を集中させ、現在では代表民主制のかけらも存在しない ゼレンスキーは、必要とあらば最後のウクライナ人までロシアと戦うという戦争のシナリオから逸脱したウクライナの現・元政府高官を、国家警察として繰り返し摘発してきた 永遠に続く戦争のシナリオから外れた反体制派は、事実上すべて汚職捜査の片棒を担がされるか、もっとひどい目に遭うことになる すべての野党は議会から排除され、すべての非国家メディアは電波から禁止されている パラノイアに苛まれた政府は、ロシア語の新刊書の国内輸入を禁止する法律にさえ署名した ウクライナの2024年の選挙は、地政学的な切腹戦略を進めることに執念を燃やし、自国民にはるかに強力な隣国との戦争を強要し続ける政府にとって、説明責任を回復する最後の手段となった 戦争の霧に覆われ、ウクライナ政府は全体主義的な独裁政権へと変貌を遂げ、かつて敵対行為の開始時に国民に対して維持していた道徳的な優位性を失っている 最終的に戦争が終結したとき、ウクライナ国民は、わずか2年で崩壊した憲法秩序を取り戻す方法を見つけなければならないだろう
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映画「ザ・マーダーズ」をモチーフにした料理レシピ『ミステリアス・ベリータルト』|あらすじ・キャスト・原作の情報も
映画「ザ・マーダーズ」のあらすじ 密室で起こった謎の殺人事件を描く「ザ・マーダーズ」は、緻密なストーリーテリングと予期せぬどんでん返しで観客を魅了します。 事件は豪華な屋敷で催されたディナーパーティーから始まります。各界の著名人が集い、会話が弾む中、停電が発生し、再び明かりがついたとき、一人のゲストが死体で発見されます。 屋敷には犯人以外の足跡は一切なく、完全なる密室殺人として捜査が始まります。捜査を進める中で、屋敷の住人たちそれぞれが秘密を抱えており、麻薬取引、不倫、権力闘争といった多くの疑惑が浮上します。 警官たちの多角的な捜査、そして容疑者たちの心理戦が交錯する中、真実は徐々に姿を現してきますが、終盤にはさらなる衝撃的な事実が待ち受けています。この謎解きは、誰もが犯人と疑わなかった人物の告白から明らかになり、観客に大きな驚愕を与えます。 今夜の映画レシピは「ミステリアス・ベリー…
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衆院本会議 石破首相 初の代表質問 公認方針などで論戦
2024年10月7日 19時50分 衆議院
国会は衆議院本会議で石破総理大臣の所信表明演説に対する各党の初めての代表質問が行われました。
目次
立民 野田代表
自民 小野寺政調会長
自民党の政治とカネをめぐる問題で収支報告書への不記載があった議員の一部を公認しない方針について野党側から甘い対応だなどと指摘が相次いだのに対し、石破総理大臣は、引き続き地元の理解が得られているかなどを判断していくと説明しました。ニュース7 各党代表質問に首相はニュース7で詳しく【動画5分23秒】10/14(月) 午後7:30 まで配信国会中継「代表質問」NHKプラスで全質問をチェック10/14(月) 午後6:00 まで配信
立民 野田代表
立憲民主党の野田代表は、衆議院の解散・総選挙をめぐり「『予算委員会を開いて判断材料を整えて信を問うべきだ』と言っていたのに、総理に就任したら戦後最短で解散・総選挙を行おうとしている。また、総理就任前の一国会議員だった際に天皇の国事行為に踏み込んで発言したことは断じて許せない」と追及しました。 これに対し石破総理大臣は「新内閣の発足に伴い、国民の意思を確かめる必要があるとの観点から解散を行うと判断した。あくまで『総理大臣に選出されれば』、『諸条件が整えば』という2つの前提を置いた上での発言で、天皇の国事行為に踏み込んだとの指摘はあたらない」と述べました。 また野田氏は、石破総理大臣が政治資金収支報告書に収入を記載していなかった議員の一部を公認しない方針を示したことについて「『裏金議員』に相当程度の非公認が生じるというが、大半が公認されるのではないか。甘い対応をせざるを得ないのは自民党の処分が大甘だったからで、この大甘を基準にしているから問題がおかしくなっている」とただしました。 これに対し石破総理大臣は「党総裁として公表した方針に基づき手続きを進めており、現時点で公認となる人が誰かは具体的に確定はしていない。一連の党の処分は外部の有識者を含めた党紀委員会で議論し公平に判断されたもので、甘い処分で幕引きを図ろうとしたものとは認識していない」と述べました。
自民 小野寺政調会長
自民党の小野寺政務調査会長は、政党から議員に支給される政策活動費をめぐり「国民から不信を抱かれないよう、そのあり方を真摯に検討する必要がある。不断の政治改革と党改革に取り組み、ルールを徹底して守らなければ、政治不信は解消しない」と質問しました。 これに対し石破総理大臣は「国民の信頼なくして政治の安定はなく、政治の安定なくして政策の推進もない。政策活動費の将来的な廃止も念頭に、そのあり方の検討や透明性の確保に取り組むなど政治資金の透明性を高めるための努力を最大限にしたい」と述べました。 また小野寺氏は、憲法改正をめぐり「自民党の党是であり、8月末には党の憲法改正実現本部で論点整理が行われた。幅広い会派と協議を進め、速やかな改正原案の起草と国会提出につなげる方針であり、党総裁としての見解を示してほしい」と求めました。 これに対し石破総理大臣は「自民党総裁としてあえて申し上げれば、党では緊急事態条項のあり方や自衛隊の明記などについて活発な議論が行われ、論点整理などが進められてきた。これらの議論の積み重ねを引き継ぎ、後戻りさせることなく前に進めていく決意だ」と述べました。
維新 馬場代表
日本維新の会の馬場代表は、自民党の政治とカネをめぐる問題について「衆参両院あわせて72人の議員がいまだに政治倫理審査会への出席を拒んでいる。国民感情からすれば、きたる総選挙では『裏金・脱税』に関与した全員を非公認とすべきではないか」とただしました。 これに対し石破総理大臣は「政治倫理審査会への出席は規程に基づき判断されるべきではあるが、国民の納得を得る努力がなされているかという観点から公認の是非を判断する一要素とした。最終的な公認権者は党総裁であり、不記載があった議員は引き続き適切な方法で地元の理解が得られているか判断していく」と述べました。
公明 石井代表
公明党の石井代表は、政治改革をめぐり「改正政治資金規正法の実効性を担保するため、『政治資金監督委員会』を設置し、不記載や虚偽記入の疑いがある場合の調査権限を持たせるほか、政策活動費の廃止を含めたもう一段の改革を実行すべきだ」と求めました。 これに対し石破総理大臣は「いずれも政治活動の透明性を高めるものとして大変重要だ。党に総裁直轄の政治改革本部を設置することにしており、国民にもう一度、政治を信頼してもらうため、早期に結論を得られるよう党内での検討や各党・各会派との協議を進める」と述べました。
共産 志位議長
共産党の志位議長は、消費税をめぐり「暮らしを支え、格差をただす税金と財政の民主的改革が必要だ���富裕層と大企業に応分の負担を求め、消費税を緊急に5%に減税し、インボイスは廃止することこそが物価高騰への最良の特効薬ではないか」とただしました。 これに対し石破総理大臣は「消費税は社会保障給付費が大きく増加する中、すべての世代が広く公平に分かち合う社会保障財源と位置づけられており、税率の引き下げは考えていない。インボイス制度も課税の適正性を確保するため必要な制度で廃止は考えていない」と述べました。
国民 玉木代表
国民民主党の玉木代表は、衆議院の解散・総選挙をめぐり「自民党を変える前に自身が変わってしまった。予算委員会を開くと言ったのに翻して解散・総選挙を行うことに申し訳ない気持ちや恥ずかしい気持ちはあるか。言行不一致で信頼されない政治家そのものになっている」と批判しました。 これに対し石破総理大臣は「総選挙に向けては国民に判断してもらえる材料を真摯に提供することが重要で、自分自身のことばで語り、誠心誠意、材料を提供していく。公認についても厳しい姿勢で臨むことで、ルールを守る自民党を確立していく」と述べました。
安全保障について
石破総理大臣は、みずからが構築に意欲を示すアジア地域の新たな多国間安全保障体制「アジア版NATO」について「これまで一国会議員としての考えを述べてきたが、一朝一夕で実現するとは当然、思っていない。一国の総理大臣としてまずは喫緊の外交・安全保障上の課題に取り組む必要があり、同盟国や同志国のネットワークを有機的・重層的に構築し抑止力を強化する観点から検討していく」と述べました。 また日米地位協定の改定については「日米同盟の抑止力と対処力を強化するとともに、その強じん性や持続性を高める観点から検討し対応していく」と述べました。
日米地位協定とは
日米地位協定は、在日アメリカ軍の円滑な駐留を確保するためとして1960年に締結されました。 アメリカ軍の関係者が日本国内で事件や事故を起こした場合の司法手続きや、在日アメリカ軍基地の管理権などについて定められていて、アメリカ側に多くの権利が認められています。 例えば、日本の捜査機関はアメリカ側の同意がない限り、アメリカ軍の財産について差し押さえや検証などはできないことになっています。 石破総理大臣が防衛庁長官を務めていた2004年8月に沖縄県宜野湾市の沖縄国際大学にアメリカ軍のヘリコプターが墜落した事故では、アメリカ軍が6日間にわたって現場を封鎖し、警察や消防による現場検証が許されませんでした。 また、軍人などが公務中に起こした犯罪についてはアメリカ側に優先的に裁判を行う権利があり、アメリカ側が訴追をしなかった場合も、日本側が裁判を行うことができるのは、アメリカ側の同意が得られた場合となっています。 日米地位協定はこれまでも運用の見直しなどは行われてきていますが、協定自体の改定は一度も行われておらず、沖縄県などが抜本的な改定を繰り返し求めています。
石破首相が執筆「日本の外交政策の将来」
石破総理大臣は就任前、「日本の外交政策の将来」と題する論文を執筆し、9月27日にアメリカの保守系のシンクタンク「ハドソン研究所」のホームページで公表されました。 この中で、「今のウクライナは明日のアジア。アジアにNATOのような集団的自衛体制が存在しないため、相互防衛の義務がないため戦争が勃発しやすい状態にある」と述べ、中国を抑止するために「アジア版NATO」の創設が必要だと主張しています。 その上で、中国やロシア、北朝鮮の核への抑止力を確保するために、「アジア版NATOにおいても米国の核シェアや核の持ち込みも具体的に検討せねばならない」という考えを示しています。 また、日米同盟の強化に言及する中で、「アメリカは日本『防衛』の義務を負い、日本はアメリカに『基地提供』の義務を負うのが現在の日米安全保障条約の仕組みとなっているが、この『非対称双務条約』を改める時は熟した。日米安全保障条約と地位協定の改定を行い自衛隊をグアムに駐留させ日米の抑止力強化を目指すことも考えられる」としています。 そして最後に、「米英同盟なみに日米同盟を引き上げることが私の使命である。そのためには日本は独自の軍事戦略を持ち、米国と対等に戦略と戦術を自らの意思で共有できるまで、安全保障面での独立が必要である」などと締めくくっています。
NATOとアジア版NATO
NATO=北大西洋条約機構は、アメリカやヨーロッパ諸国などによる政治・軍事同盟です。 東西冷戦中の1949年、旧ソビエトに対抗するため、アメリカやイギリス、フランスなど12か国によって設立され、現在は32か国が加盟しています。 北大西洋条約の第5条には、加盟国に対する武力攻撃が起きた場合は、すべての加盟国に対する攻撃とみなして、集団的自衛権などを行使して攻撃を受けた国を援助することが明記されています。 石破総理大臣が就任直前にアメリカのシンクタンクに寄稿した「日本の外交政策の将来」には、「今のウクライナは明日のアジア。アジアにNATOのような集団的自衛体制が存在しないため、相互防衛の義務がないため戦争が勃発しやすい状態にある」として、中国を抑止するために「アジア版NATO」の創設が不可欠だとしています。 集団的自衛権について日本政府は2014年に憲法解釈を変更し、アメリカなど密接な関係にある外国が攻撃を受け、日本の存立が脅かされる場合に行使できるとしましたが、行使が容認されるのは日本の自衛を目的とした限定的なものだとしています。 このためアジア版NATOの枠組みで集団的自衛権を行使できるようにするためには、憲法改正や憲法解釈の変更が必要だという指摘が出ています。
「選択的夫婦別姓」について
夫婦が希望すれば結婚前の姓を名乗れる「選択的夫婦別姓」をめぐり、石破総理大臣は「国民の間にさまざまな意見があり、政府としては国民各層の意見や国会での議論の動向などを踏まえ、さらなる検討をする必要がある。制度の導入の是非や導入時の家族への影響などについて私の立場から個人的な見解を申し上げることは差し控える」と述べました。
金融所得課税強化の必要性について
石破総理大臣は、金融所得課税の強化の必要性を問われ「貯蓄から投資への流れを引き続き推進していくことが重要で、現時点で金融所得課税の強化を具体的に検討することは考えていない」と述べました。
旧統一教会をめぐる問題について
旧統一教会をめぐる問題で、石破総理大臣は、安倍元総理大臣らが2013年の参議院選挙直前に教団の幹部らと面談していたとみられるなどとした報道について「指摘の報道のみで『党と旧統一教会との間に組織的関係はなかった』というこれまでの説明を覆さなければならない事情があるとは考えていない。新たな接点が判明した場合は速やかに説明し、未来に向かって当該団体と関係を持たないことを徹底することが大切だ」と述べました
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