#ガチ恋一歩手前
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mlyzvt-no2157 · 1 year ago
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一文字の間違いで物凄い意味が違った事
【ご注意】
今回のエピソードは、かなりお下品です。っていうか、ガチで下品です。それでも大丈夫って方なら、どうぞ👇
私が前に勤めていた会社は珍事件の宝庫だった。特に、ユニークで面白いというか個性的(変な人とも言う)が非常に多く、常に誰かがネタを落としてくれていた。
私が新人の頃、嘱託で読書家だったZさんはスペイン語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語を話すマルチリンガルで、若い頃の記者時代はキューバ革命や冷戦中のキューバ危機、コロンビアの紛争など、主にスペイン語圏の中南米の記者だった。そして、かのカリスマ革命家のチェ・ゲバラにも会ったという事で私も含めて若手記者達の目標と憧れでもあった。(ちなみに私は、アル・カイーダのウサマ・ビンラディンに会ってみたかったが、終ぞ、彼に会う事は叶わないまま、ビンラディンは死亡してしまった)
ただ、Zさんはラテン語は物凄く上手なのに、英語は超が付くほどド下手だった。ハッキリ言って、そこら辺にいる小学生や、中学生の方が遥かに英語が上手だろうと思うくらい、英語が下手で、普通に英単語の発音が間違っていたり、ラテン語が混ざっていたりするので、Zさんが使う英単語が何を意味するのか理解出来ない人がほとんどだった。例えば、イギリスのチャールズ皇太子(現チャールズ国王)をラテン語読みで「シャルル皇太子」と言うので、理解できるまで???状態になってしまう事もしばしばだった。
ある日、所属長のMさんと同期のS君と私との3人でのんびり過ごしている時、Zさんが我々の部署にやってきて、私の隣の席(もともと誰も座っておらず、常に空いている)に座り、声をかけてきた。
Zさん「なぁなぁ、みずほちゃん、今暇?時間大丈夫?」
私「暇なわけじゃないですが、立て込んでないので大丈夫ですよ」
Zさん「よかった。ところで、みずほちゃん、『ペニスの商人』って知ってる?」
私は教皇の間に呼び出されたミロのように、思わず、「はっ?」と言ってしまいそうになったのをグッと堪えた。
『ペニスの商人?なんじゃそりゃ????臓器売買のブローカーのことかな???いや、ペニスは臓器じゃないか(👈どうでもい���)...ペニスを除去するのなら、私が子供の頃はモロッコ、今はタイが主流だけれど、何の事だろう???そもそも、ペニスを取り除くって需要があるのは知っているけれど、ペニスが欲しいって需要なんかあるのかな?それとも、私が知らないだけで、ペニスの売買っていう市場があったのかな?しかし、需要と提供のバランスはちゃんと取れているのかな?ペニスを提供する人は何の為に提供するのかな?ひょっとして物凄い高額な市場なのかな?でも、聞いた事ないしな~???』
私の頭の中は疑問符が飛び交っていた。
私が珍妙な表情をして黙りこんでしまうと、Zさんは、「おーい、みずほちゃん、聞こえてる?」っと尋ねてきた。
「聞こえてますよ」
「じゃぁ、返事くらいしてよ」
「いや~、Zさんが仰った『ペニスの商人』って何だろう?って思って、考え込んでしまったんです。『ペニスの商人』って何ですか?臓器売買のブローカーか何かですか?」
「臓器売買のブローカーって恐ろしい事いうなぁ...ペニスの商人は明るい話で、有名な小説だよ。知らんの?」
「小説ですか。初めて聞きました。」
Zさんが、『ペニスの商人』が小説だと言うので、私はそのとき、ふと小松左京さんの『アダムの末裔』という小説の事を思い出した。以下がアダムの末裔の簡単なあらすじである。
ポルノ小説作家である主人公は、恋人と幸せに暮らしていたが、自分の作品がマンネリ化している事に悩んでいた。新しい小説の連載の締め切り期限が近づいているが、一向に新鮮なネタが思い浮かばず、悩んでいるとき、自宅のリビングの飾り棚に物凄く巨大なペニスのオブジェがある事に気付く。恋人と自分の関係もマンネリして、恋人がこの巨大なオブジェを買ったのだろうか?と疑問を抱きながら、主人公がオブジェを見ていると、なんと、そのオブジェが動き出した。ビックリ仰天した主人公は腰を抜かしてしまう。そして、気が付くと、自宅の周りには、その最初に見たオブジェと同じぐらいの大きさのペニスのオブジェが溢れかえっていた。恐れおののく主人公。巨大ペニスの大群が自宅の中を好き放題荒らしていったが、一匹(と言っていいのか分からないが💦)のペニスがネズミ捕りの罠にかかり絶命してしまう。その他のペニスはいつの間にか忽然と消えていた。すると、巨大な人がやってきて、そのペニスはずっと未来の人間の男性の姿なのだと言う。遠い未来、男性の役割は子種を残す為だけのものとなり、進化の過程の一環で、身体はペニスだけとなり、文明の繁栄をもたらす女性は巨大化したのだという。絶命したペニスは未来からやってきた女性に持って帰られ、主人公は男性の未来の姿がペニスだけになるという事い愕然とする一方で、男性で人類の祖先と言われている聖書の「アダム」の「末裔」が「巨大化したペニス���という小説のネタを思い浮かぶ
30年以上前に、親友に借りて読んだ小説なので、あまりはっきりとした事は覚えていないが、アダムの末裔のあらすじはこんな感じだったような気がする。私は、Zさんが言っている「ペニスの商人」と言うのは、ちょっと内容は異なるが、ひょっとして「アダムの末裔」のことではないかと思った。
私「ペニスをテーマにした題材なら、小松左京さんの『アダムの末裔』なら知ってますけど、「ペニスの商人」は初めて聞きました。誰の作品ですか?」
Zさん「ペニスの商人の作者は、日本人じゃなくて、外国人の作家。有名な作家だよ。けど、ボクは作者の名前を発音できないけど、ファーストネームは『ギジェルモ』で、ラストネームは『○×◆□×////』ダメ、ボクは発音できない。しかも、ペニスを売るからペニスの商人っていうタイトルじゃなくて、ペニスっていうのは地名だよ」
私「『ペニスの商人』は、ギジェルモ・ナントカさんって人が書いた小説なんで、ペニスは地名ですか...?」
私の頭の中は益々混乱した。
ギジェルモって誰だろう?有名な外国人作家でギジェルモなんて人はいたかな?トーマス・マン、フランツ・カフカ、オスカー・ワイルド、アレクサンドロス・デュマ、エミリ・ブロンテ、ビアトリクス・ポター、アーネスト・ヘミングウェイ、ドストエフスキー、レフ・トルストイ、チャールズ・ディケンズ、ヘルマン・ヘッセ...やっぱり、ギジェルモって人は知らんなぁ...
しかも、ペニスなんて地名はあっただろうか?一体何処だろう?未承認国家の山の奥地かな?それとも、インドネシアのジャングルの奥地に住んでいる原住民みたいなペニスケースを衣服としている人々の集落かな?うーん、検討もつかない...Zさんは、一体何の何処の場所を言っているんだろう??
私の頭の中は、益々激しく疑問符が飛び交っていた。
私「ペニスってどんな場所ですか?未開の地のジャングルか山奥の原住民が暮らしている集落ですか?アフリカの奥地ですか?それともアマゾンの奥地ですか?もしくは、鎖国している国にある秘境か未開の場所ですか?」
Zさん「違う違う!ペニスはキレイな事で有名な街だよ。そうだな~一番の特徴は、お面を付けるお祭りがあることかな」
私「ペニスには、お面を付けるお祭りがあるんですか?」
Zさん「そうそう!お面を付けた華やかなお祭り!いっぱい観光客が来るよ♪」
私の頭の中はまたもや疑問符だらけになってしまった。第一「ギジェルモ」なんて名前の有名な小説家は聞いた事が無いし、お面を付けたお祭りなんて、ひょっとこのお面にドジョウ掬いぐらいしか思い浮かばなかった。ひょっとこのドジョウ掬いは、島根県に由来する事は知っていたが、私の頭の中で、島根県に『ペニス』なんて地名はない。島根県のドジョウ掬いを、外国の有名な作家が、わざわざ舞台にして小説化するだろうか?ドジョウ掬いの祭を見に行ったことはないが、観光客が押し寄せるとも考えにくい。しばらく考え込んでから、私は再びZさんに尋ねた。
私「お面を付けたお祭りって、もしかして、島根県��やる、ひょっとこのお面を付けたドジョウ掬いの事ですか?」
Zさん「違う違う。そんなんじゃなくて、もっと洗練されたカッ��イイお祭!」
私「洗練されたカッコイイお祭りですか。ペニスってお面を付けたお祭り以外にも、何か有名な物ってないですか?」
Zさん「ええっとねぇ。まず、ヨーロッパにあって、観光客が常にいて、車の乗り入れが禁止されていて、アドリア海に面していて、昔都市国家だったときに凄く繁栄していた街。それでね、物凄く街並みがキレイで、世界遺産にもなっていて、ペニスは別名として『アドリア海の女王』とも呼ばれている所!」
私は、『アドリア海の女王』という言葉を聞いて、やっとZさんが言っていた「ペニス」が何処であるかを分かった。都市国家、車の乗り入れ禁止、物凄くキレイな街並み、かつては都市国家として栄光の歴史を歩んでいる、『アドリア海の女王』、これはすなわち、アドリア海に面した運河の街、イタリアのヴェネツィアで間違いないだろう、と。
私「Zさん、ペニスって、イタリアのヴェネツィアのことですか?」
Zさん「そうそう!ヴェネツィア!ヴェネツィアを舞台にしたギジェルモ・ナントカの喜劇小説!」
私「やっと分かりました。ウイリアム・シェイクスピアの『ヴェネツィアの商人』の事ですね」
Zさん「そうそう!その通り!」
ヴェネツィアは、英語読みすると『ベニス』と発音する。Zさんは、英語が恐ろしく苦手な人なので、濁音の「ベ」が半濁音の「ペ」になってしまっていたのだろう。そして、ウイリアム・シェイクスピアのファーストネームであるウイリアムはスペイン語読みで「ギジェルモ」と発音する。『シェイクスピア』をZさんは発音できなかったのだろう。
この後、Zさんとどういう会話をしたか、あまり覚えてないが、チラっとMさんとS君の方を盗み見ていると、PCの画面に顔を埋めて肩が小刻みに震えていた。恐らく我々の会話を聞いて、吹き出したいのを堪えていたのだろう。
私は、Zさんに、ヴェネツィアの英語読みは、『ペニス』ではなく、『ベニス』と発音すると教えてあげるかどうか迷ったが、Zさんに恥じをかかせる事になると思い、黙っておくことにした。
しかし、一文字の違い、しかも濁音か半濁音かの違いで、トンデモナイ意味の違いがあるのだなぁと改めて思った。同じ事を意味のつもりでも、『ヴェネツィアで、仮面を付け、仮装した人々でカーニバルが開催される』と『ペニスで、お面を付けたお祭りがある』では、Zさんにとっては同じヴェネツィアのカーニバルの事を意味していても、聞く方になってみると、全く違うモノを想像してしまう。
一文字の違いが、こんなに大きな意味の違いになってしまうとは、字書きとして、気を付けなければと思った瞬間だった。
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itsumo-thankyou · 4 months ago
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こたきょへ会!
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(多分この犬はおれ)
しごでき後輩、今回もしごでき後輩でした!若干ドヤってんのがかわいい後輩。
待ち合わせ時間より早く着いてしまった僕は、行こうって言うてるお店の方向だけでも確認しとこう!と思ってマップを開くのであった。駅を出て左ね!よしよし!と思って恭平と合流。「方向見といてん!こっちやって!」って意気揚々と連れて行こうとしてもう一回マップを開くとまさかのまさか、真逆で爆笑。ポンコツ全開。「こっちっすか?」って聞いて一緒にスマホで確認してくれるしごでき後輩のおかげで迷子にならずに済んだ!ありがとう!
行きたいねーって言ってたお店はおでんのお店やったんやけど、人気店みたいでぜーんぜん空きがなく。ぶらぶら歩いて見つけたいい感じの天ぷらのお店にお邪魔して。初っ端から、どうしても聞いてほしかった仕事の話をブワーーーっと話し。「そんなことあるんすか!?」みたいなリアクションをしてた恭平。ひとつひとつ丁寧に聞いてくれるから、ついつい色んな話をしちゃったね。俺的本題は前半で話しきったんやけど、その後もいろーんなこと話したね。最近ようやく人に話せるようになったからってここぞとばかりに去年の大失恋話も供養させていただいた。その後の、恭平が近くで見守っててくれた時のことも、その時どんな思いで過ごしてたのかも、どんな思いで動いてたのかも。ペラペラ、ペラペラと喋らせてもらったね。なんかよう分からんけど俺より恭平の方が悲しそうに見えて、かわいい奴やなあこいつ、なんて思ってました。俺はちゃんと幸せになるから大丈夫やぞー!
1軒目を後にして、俺がつい最近友達と缶チューハイ飲みながらひと駅歩いた話をしたら、ええっすねー!って恭平が食いついてくれた。コンビニでトイレ行ってからお酒買うかー!ってなったけど、どこのコンビニにもトイレが無かったんよな。結局、ミスドのお手洗いを借りることに。このくだりもおもろくて好き。「コンビニにトイレ無いところって治安悪いらしいで」「ここ住まなくてよかったっすね」ほんまにそう。俺ん家の近くはちゃんとコンビニにトイレあります。
無事にトイレ行った後はお酒片手にひと駅歩いた。お腹いっぱいやからって2軒目はお酒飲んでばっかやったけど、ここで俺はアホみたいに酔うっていうね。途中でお手洗い行ったら、お手洗いで寝そうになるぼく。ガチで寝そうになって立ち上がれそうになかったから「トイレこもってるー!」ってメッセージ送ったらまさかの恭平はお店から閉め出される珍事。ヘラヘラしながら出たら恭平がお手洗いまで来てくれてた。ちょっと待って2軒目のこと書いてからずっとトイレの話しかしてなくない??2軒目でも色んなこと喋ったのに!
そんなこんなで(?)次回の予定を決めて、アナウンスみたいなやつもしといて、駅の改札まで恭平を見送って解散。恭平と居るとめちゃくちゃ楽しいんやけど、同じくらいめちゃくちゃ落ち着くねん。なんかこう、めちゃくちゃ抜けてる俺で居られる存在。恭平ってそんなひと。そんな空気感にめちゃくちゃ救われてます。来月はどこ行こう!?俺さ、ささやかな夢があって。2月に恭平と遊んで、お誕生日おめでとうすんの。やりたい。今のところツキイチで会えてるし、2月までこのペースで会えたら小瀧が大喜びします。よろしく頼んだぞー!いつもありがとう。ラブユー!
めちゃくちゃ長くない??
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k-div · 2 years ago
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5月振り返り
5月は色々あったので、書き留めておきたいと思います。 ▼音楽 GWは作曲してました。 いきなり自慢ですが、私は作曲について2人の別々の"師匠"から他の生徒の前で名指しで褒められたことがあり、なかなか優等生なのではと思ってるのだが、編曲はずっと苦手だった。 ゴールはコンペに通せるくらいまで形にすることだけど、多分自分の中でメロほど興味がないから夢中になれない、向いてないのだと思っていた。 しかし、GWを使って、作りたいイメージに似た曲のアレンジを探し回って、何通りか編曲パターンを作ってたら、わりとエッセンスをささっと取り込むコツを得られた気がする。 コツというか、単純に時間がかけられた分、このプロセスを暗記したということだと思っている。 コンペレベルのオーソドックスな編曲はできてきている気がして、これは自分の中で大きな進歩だった。 しかし、あとはVoにハモリを入れて、コンプかけて、など手順は明確になっているものの、なんかやる気が全く入らなくなってしまい、DAWを開くのをぱったりやめている。 この動画を毎朝見ても、まじでやる気がはいらない。 そういうことないすか。 そういうのを才能ないっていうんでしょうね。 実際頭でわかってても、何がどうなってもやれないわけだから。 とにかくまじでやだから。 長尾さんの弟子の安田悠基さんも、疲れて山口帰って何もしない時期あったといってたので、もう何もしなくていいか、とアニメとかを見まくっている。 そして不思議と、ようやくまたやりたくなってきた気がしてる。(まだやってない) ▼仕事 4月から会社の組織が大幅に再編成されたのだが、新しく配属されたチームが面白い。 私は年次が上の方なのだが、3つ4つ下の子達がガンガンタメ口でくる生意気すぎる子が多く、最初は舐められてる?と困惑してたけど飲み会に行ってから好きになってきている。 その1人が飲み会で言ってたのが、 「自分は明日飯が食えないような人たちの力になりたくて、入社時に正社員雇用でなくアルバイト・パート雇用の領域にきたんすよね。でも自分の代の同期って親が太くて、流れで進学校出て大企業とか入っとくかみたいなクソしかいなくて、1人も仲良くなれなかったんすよね。(略)上層部の合意を取ることで話を終わらせにこようとしてたんすけど、この会社ってボトムアップじゃないの?絶対に従わないぞって思って資料作ってました。」 アツいよ… あとそのクソって俺のことだよ… でもアツく仕事ができるって素敵だと思いました。 自分にはノリがマッチョすぎるけど、まっすぐしたいことを語れる人をみてると、不思議と可愛く見えてきて応援したくなってたし、自分もあてられている気がする。 最近"起案は喧嘩"という治安の悪い言葉を聞いたのだが、これは起案の問答をしのいでどうにか承認者に承認してもらう、あるいは棄却されても別ルートで遂行して成果を上げて証明することを指している。なんとなく仕事に競技性を感じるところが出てきて、結構楽しいかもと思うことがでてきた。(つまんない作業も膨大にあるけど) ▼サッカー ブルーロックのアニメをみてて、これはテニプリみたいな作品で特にオススメするわけでもないけど、登場する馬狼照英というキャラがひたすらラダーするシーンをみて、なぜかやりたくなった。 春晴れで桜が散りかけている散歩中、気候が暖かくなってきた気持ち的な喜び、足に痒いくらいのレベルで少しだけ残ってた筋肉痛、そして多分ストレスなどが合わさって、突発的に"走り出したい"気持ちになり(心は永遠の17歳)、隅田川の通路のブロックで疲れるまでラダーをしてみた。 その後久々にサッカーしたいなと思い、近所の元チームメイトと個人のフットサルに参加することにした。ペース配分がわからず10代の気持ちで走り回ったからか、言葉にできんほど疲れた。毎週ストイックにバービーしてるつもりだったけど、ぬるかったらしい。というか、1人でする筋トレは自分にとってはつまらないのかもしれないと気づいた。 1人でバービーあと何分続けるか、っていうのと、 全員の注目が集まる中でボールに追いつけるか、 だったら、誰でも後者の方が頑張れると思う。バービーはかれこれ3年も続けてたけど、これを機にやめて個人フットサルにすることにした。 かなり久々にフィールドに出た中で、自分の口から自然に出た「ヘイ」という声を自分で聞いて(なんか俺上手そうやんw)と思ったり、 ボールをもらう前に後ろ見る、コートに対して体を開いて進行方向にトラップ、周り見る、たまに左手あげたり(落ち着いてポジション整理しよう的な雰囲気。意味あるかしらんけどノリでやってます)というその一連の動作が自分から出てくるのを見て、 昔の自分って相当自信もってプレイしてたんだな… と思いました。 今そんなに自信をもってやれてることないな。 誰々に追いつかないとみたいなことばっかだな。 仕事でも趣味でも、自信を持ってプレイできることが一つでも欲しいと思った。 一緒にサッカーしてる奴に、コンサル内でサッカーチームがあるからこない?と言われたけど、なんかメンバーが全員メガネかけた細マッチョな気がして一旦断りました。乾が6人いるチームだったら怖いしさ。
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E=mc^2 ってなんやねん。 テニスと関係ないわw 昔大学のテニサーから「遊びもガチ、勉強もガチ、恋愛もガチ」というパンチラインみたいな標語を聞いたことがあり、醸し出されるチャラさが生理的に無理だったけど、 勉強=仕事とすると、あとは恋愛だけやん… ところどころ中途半端になってもいいから、この夏は全部のせスタイルで行けるとこまで行くぞ。
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10notomo · 1 day ago
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啓永くんとバーユニ。当日の3日前の天気予報、雨:降水確率90%。当日の天気予報、曇り:降水確率30%。まじ俺ら強くね?しかも当日雨降らなかったし、そこまで寒くなかった!最高!入る前にコンビニで買い物したんだけど、外国人に順番抜かされかけてアセアセ。店員さんが「no,no,no.」って止めてくれて、まじ英語できる人かっけー。手荷物検査してクルーさんに『こっちの方が空いてるんで、この列から入場しちゃいましょうか!』って案内されたけど前の人が手こずってて、元の列から入場した啓永くんの方が先に入場してて気まずかった。入場済みの啓永くんと入場前の俺、目が合ってバリ気まずい。一発目のダイナソーに向かってる途中に啓永くん『いやあ、今日めっちゃ楽しいわ。』って言ってた。「まだ入場しただけだから、それ中盤くらいに言う言葉だから。」ダイナソー入る時に、俺なんでか分かんないけど、人数言わなきゃいけないと思って、2人入りますって意味で指で2ってして見せたら、『あ、中でまた人数教えてくださいねー。』って言われてたらしい。俺ただ、クルーさんにピースした奴でじわ。はしゃぎすぎだろ。乗る前にロッカーに荷物預けて、いざ出発!綺麗な景色を楽しめました…ってなるはずが、風で髪の毛乱れるわ、回転で重力に負けるわでなんも見えなかった。風を感じるしか出来なかったわ。ハリポタはとにかく酔った。空腹だったので余計酔ったから10時半にお昼ご飯食べた。ちょっと真面目な話した。あ、完全に時系列忘れたわ。ハリドリ乗りました。曲、2人ともコナンの曲選んだら、クルーさんが啓永くんに『コナン選んだんですね、セリフもあるから楽しんでくださいね!』って言ってたから、落下する時にコナンが一言言うんかなって思ってたけど、始まりから終わりまで一生誰かがずっと喋ってた。啓永くんがグミと携帯カバンに入らないから、俺のリュックに入れてて、乗り終わったあとに携帯返す時に「グミはまだ俺が持っとく?」って聞いたら『持ってていいよー。』って返ってきた。「いや、俺グミ持たせてくださいって言ってないから!持ちたくて持ってねーから!」なんも考えずに返事してたらしい、まじ笑った。スペファンの横にコナンの4Dがあって、スペファンの前に次のコナンの時間確認しよーって見てみたらあと5分後に始まるって感じで、『まじ今日の俺ら運よすぎじゃね?』ってなってた。コナン終わってスペファン乗った。スペファン、前の人と目合う時間マジで気まずいって思って啓永くんに『前の人と目合うのマジ気まずくね?』って言ったら、同じこと思ってたらしい。気まずいと思って上向いてた。何回か前の人と目が合うシーン���って、集中できなかった。チュロス食べた。啓永くんがスズメにチュロスあげたそうだった。ダイナソー2回目行った。ちょっとだけ景色楽しめた。ミニオンエリアで、啓永くんがクマ買ってた。あ、ジョーズ忘れてた。「ユニバのジョーズって本物のサメ使ってるらしいよ。」『え、マジ!?絶対嘘じゃん。』「いや、ガチ。イルカショーってあるでしょ?あんな感じでサメに仕込んでんの。でも大きくなりすぎたら使えないから、違うサメに入れ替わるんだよ。だから、ユニバのサメって入れ替わり激しいらしいよ。」『ガチ!?本物のサメ居んの!?』マジ笑い堪えるの必死だった。ジョーズ乗ったんだけど、めちゃくちゃ水かかりました。乗り終わったあと啓永くんが『サメ居ねえじゃん。ねえ、サメ居なかったんだけど?めっちゃ探したんだけど!』って言っててクソおもろい。「え、居たじゃん。」『おもちゃじゃん!』やめろ?雰囲気壊すな?で、1番行きたかった新エリアのドンキーコング!130分待ち…。もう疲れもピークで、足も痛くて、喋ることも無くなってたから、無言多めだった。俺がしんどいとか疲れたとか顔に出るタイプでめんごって感じ。しかも途中で列進まないなって思って動いてる乗り物見たら人乗ってなくて、メンテナンスしてるって気付いて絶望。10分くらいで動いて安堵。
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途中で、この方がずっと喋ってるんだけど啓永くんに「これ、中に人入ってるらしいよ。」ってまた嘘ついたら『マジ?絶対嘘じゃん!』って否定されたんだけど「いや、ガチ。タイミーで募集してたもん。」って真顔で言ったら『え、ガチ!?』って猿のこと見てた。でも良く考えて『いや、絶対嘘だろ。』ってなってた。ジョーズの時もだけど、1回疑って、俺が粘ったらちょっと信じるのおもろい。あとドンキーコングはマジでおもろかった。並んだ甲斐があった。思いもよらぬ攻撃があって2人してキレてたけど。皆乗ってねー!あとは諸々お土産選んで、ご飯食べに行きました。2人とも疲れすぎてたのに、俺が駅から徒歩15分の焼肉屋予約したもんだから、流石にタクった。焼肉屋で眠気ピークで無言の時間多くて草。ずっと口パクで「眠い、眠い」って言ってた。そんな頼んでないけど、ほとんど啓永くんに食べてもらってました!相変わらずの少食発揮。まあ冷麺食べたけど。そして、啓永くんは恋人の元へと帰っていきました。余談ですが、啓永くんの恋人、激できスパダリでした。俺は全然なんとも思ってなかったんだけど、啓永くんとスパダリの予定合わすために、ちょっとだけ俺の予定が変わったのね。それが気がかりだったらしく、関係無い俺にスタバカードくれた!全方面に気配りすぎじゃない?ありがとう!そんな2人に幸あれ!そして、1日ありがとう!またどっか行こーねー。
p.s.当日の天気予報雨だから啓永くんてるてる坊主作って、俺晴れ乞いするので皆も晴れ乞いして!ってポストしたんだけど、啓永くんてるてる坊主作ってないし、もちろん俺も晴れ乞いしてないしで、何もしてなかったのじわる。晴れたのはきっと皆が祈ってくれたお陰です。他力本願つなじゅうをこれからもよろしく!
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gekiyasujungle · 4 days ago
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いちねんとにかげつと、この間のデートの話。ちょい、脱線するかもだけど。
一回目のデートを経て、ドタバタと師走の忙しさに流されるまま大晦日を迎えまして、いつの間にか新年を迎えてましたね。はえーはえー。新年早々、俺が体調不良の流行りに波乗りしちまったせいで、会えるか危うい空気が流れて、でも絶対会いたい!という一心で薬キメて治しました。治ってマジ良かった。あのちゃんはというと、俺が体調不良キメてから、その波に乗らないようにめちゃくちゃ体調管理気をつけてくれてたよね。マジで愛感じた。感染予防しまくってくれてて、すげえ嬉しかった。会えることが、当たり前じゃねーことを改めて思い知ったし、より特別に思えました。ありがとう。会えるまでの日々が過ぎて会える日が近付くたびに、もうすぐ会える!どうか体調もってくれ!と願ったね。
そして、当日。あのちゃんは過去一、早起きして準備してくれてたよね。それも愛でした。会えるまでのカウントダウンが日数から、時間になって、何時間から、あと何分になって。ちょいハプニング?はあったけど、無事会えたね。サイドミラー越しに、あのちゃん見つけたとき、「かわよ!」って��ったよ。これガチ。前に買ったって教えてくれた帽子被ってて、あまりの可愛さと似合いようにびびりました。あのちゃんしか似合わんやろ、みたいな帽子。かわいーでした。
それからー、安定の後部座席を希望するあのちゃんね。とりあえず乗ってもらってからの、ふたりで決めてた朝マック!あのちゃんがこの日のデートで一番楽しみにしとった朝マック!ね。特別感えぐかったなー。シンプルに朝マックが久々だったのもあるけど、なんかレストランとかそういうのよりごく普通な、なんも特別じゃないものがふたりになるとこんなにも特別に思えるんやなーと。超楽しかった。美味しかったしね。朝マックでおもろかったのは、紅茶のティーバックが一人二個ってのを初めて知ったくだり。あと自分で作るスタイルということ。ふたりで紅茶作る時間おもろかった。美味しかったしね。
その後は、二番目に楽しみにしてた動物園!さみい季節に動物園、あんま行ったことなかったんすけど、まー、楽しかった。動物に癒されまくったね。モルモットに気遣いまくっておもろかった。小動物の感情分からんすぎた。可愛かったけど。イッヌと触れ合えるコーナーみたいなとこでは凶暴ヤンキーチワワ軍団がいて、ビビり散らかしたよね。かわいい顔してガチギレ唸りしててやばかった。チワワには背中向けれんな、と思いました。さみーさみー言いながら動物眺めてんのもなんかよかったね。野生の鳥たちに怯えるあのちゃんにゲラりました。カラスにガチ怯えしてて、おもろすぎた。あと、コンニチハー!!ギャオスギャオス!!みたいなインコね。あいつ、すき。俺。また会いたい。天才的にカイロ持ってた俺と天才的にカイロを激熱に出来るあのちゃん、最強すぎたね。俺らふたりやと無敵やん。寒いなかで白い肌が赤くなってんのがかわいすぎました。寒さグッジョブ。やるやん??となった。
一通り、動物とマブになって、寒いしということでゲーセンに行くんやけども。まー、駐車場探すの頑張ったよね。駐車場ドライブしまくった。あれはあれで楽しかった。そんでー、ゲーセン行ってー、あのちゃんがまさかの一発でカービィをゲットしやがりまして。クレーンゲームプライドに火をつけられた俺は百円玉を誰に止められようが溶かし、意地でカービィをおそろにすることを成功させたのです。よくやった!!拍手!!マジ嬉しかった、あれ。またゲーセンいこ。次は動画撮ろうね。
そして、問題の駐車場よ。帰るかー、となって、駐車場出て、さあ、俺の車探して!みたいに言ってさ、スタコラと歩いてくあのちゃんの背中に「いやいや、車これやて。」みたいに半笑いでドヤったら、全然俺の車じゃなくて、あのちゃんが、「これやん?」って。持ち主より車ちゃんと把握してて爆笑したよね。座り込んで笑うあのちゃんをゲラりながら撮ったからブレブレ���ったのもおもろい。あのくだりも動画欲しかったなあ。
今回は、あのちゃんが結構動画残してくれてて有難かったけど、もっと欲しいくらいなので、毎回沢山撮りましょう。思い出せるし、やっぱりなんか見返せるの嬉しいので。
車の中で、少しキャスしたり話してた時間も楽しかったよね。後部座席から助手席に昇格してもろて、ゆっくり目見て話せる時間が幸せすぎた。ふわふわの髪とか、癖なんだよねって言ってたかわいい顔とか、思い出しては恋しくて愛しくなる。また会いたいが募りまくります。その度に、くれた手紙読み返したり、写真とか動画みてる。どの瞬間も大切で幸せな思い出です。ありがとう。
一年と、もうすぐでなんなら三ヶ月になるけど、ずっと好きです。こんなにも長いこと一緒に居てくれて、ありがとう。これからも、一緒に居てください。俺の好きを浴びててください。照れてるかわいい顔、独り占めさせてね。
また増えていくであろう、お揃いのものや、思い出や時間が、日々の原動力です。だいすきすぎてんなあ。だいすき。
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sakani-republic · 6 months ago
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【八月映画感想会】 『マンマ・ミーア!』 監督:フィリダ・ロイド(2008)
チキチータです
以下は書き手のプロフィールです
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◆ 『マンマ・ミーア!』 あらすじ
エーゲ海に浮かぶギリシャの小島で、20歳のソフィは結婚式を間近に控えていた。母子家庭で育ったソフィの願いは父親とバージンロードを歩くこと。母親ドナの日記を内緒で読んだソフィは、父親の可能性がある母の昔の恋人3人に招待状を出すのだが……。(映画.comより抜粋)
◆ 映画に対するコメント
御殿山:
平成生まれだけどふつうにABBAは好きだな、くらいではあるが、ミュージカルも映画も全く観たことがなかったのでこれを機に
ベースがミュージカルだとめっちゃわかりやすくくていいよね 盛り上げどころもメリハリが効いていて楽しい なにより私はメリル・ストリープとコリン・ファースが好きだ みんな好きか
みんなネアカだとうれしいもんだ 映画のテーマは「前向き」なんじゃないかと思う そういうのに素直に元気もらえるくらいにはピュアなんだな
しかし、ABBAの曲だとチキチータが一番好きなんだけどどうも本国だとトップクラスではない模様 もしかして日本人に刺さる曲なのかしら
<五段階評価>
おばちゃん頑張る度 ☆☆☆★★
冷静に考えたら娘の行動ヤバい度 ☆☆☆☆☆
小泉:
正直に言いましょう、あまり期待しないで観はじめたのですがよかったです というかABBAってすげ〜
『イエスタデイ』観たときも思ったことですが、劇中人物たちの曲カバーって実はかなりよかったりするんですよね、曲が状況に寄り添っていて、いわばミュージカル楽曲だからなんかしっくりくるんですよね この映画がそもそもミュージカル原作だからなんだけどさ 本当にそのアーティスト好きな人からすれば解釈違いとかで悲しくなったりするのかもしれないけど
(観る前)ABBAの曲わかんないよ〜→(映画前半)かなり知っている歌がきた! でもきっとこの後わかんないのばっかになっちゃうよ〜→(後半)わかんなくてもめっちゃええ歌じゃん… って自分のなかで推移してったのよかったです てか「ダンシング・クイーン」ってのっけからクライマックスでヤバくない? アツすぎ
いとしのメリル・ストリープさんがかわいくて最高でした あとコリン・ファース、ガチで大好きなんだけどいつもハリーって名の役だな なんで
<五段階評価>
小林幸子度 ☆☆☆☆★
三人寄ればパーリナイ度 ☆☆☆☆☆
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chaukachawan · 7 months ago
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ヤクシャショウカイ
どうもー、36期ラムダです。カタカナで「ラムダ」を正式にしようと思っていたのですが個人的にひらがなの方が好きなんですよねえ。あとひらがならむだだと物理のラムダから離れられてる気がするのも良いです。
人とお話しするのが好きなのでほぼ全員分かけるぐらいには話させていただいたと思うのですが、体力の都合上、同じ脚本と36期だけにさせてくださいっ
そして面白いお題がナーンにも思いつきません。シンプルに書きます。いざ、参る。(敬称略)
注 ありえんぐらい長いです。冗長です。
鯊馳果迄   多崎(現在) 
今ここに芸名をかくだけでも漢字むっじい!ってなりました☺️最初に学食で一緒にご飯食べて話した時、あー仲良くなるわこの人多分。ってなりました。そっちがどう思ってるかは知りません。演劇への向き合い方はもちろんすごいし、映像も宣伝美術も、僕よりぜーんぜん忙しいはずなのにサラーっとやるよね。日頃僕が一番あなたを容赦なくいじめてると思いますけど尊敬はしてますよ、だいぶ。根っこの部分の優しさというか責任感というか。地球防衛軍いっしょにやろーぜ。
茶兎もぐ  岡田(現在)  
いやーすごいよほんとに。最初の方は毎稽古ロキさんと付きっきりでやっててイヤにならないかな?って心配になるぐらいだったけど稽古終わりで喋ってみたら、楽しい、上手くなりたい、挙げ句の果てにロキさんが一番かわいい。演劇に対する熱意やべえなってなったし、実際めちゃうまくなったし。2人で稽古した時もここはこういう理由でこっちの言い方がいいと思うって具体的に真剣にダメを出してくれて。人間って短時間でこんな変わるんだなあと(いい意味だよもちのろん)すごい。見習いたい。ほんとに。
黒井白子 岡田(過去)  
演劇サイボーグっていうか、演劇ゾンビって感じがします。白子さんは最初に脚選でプレゼンしているのをみた時から、ガッチガチの人だあっていう印象です。でも初心者に優しいタイプのガチ勢でした。わざわざ資料を自分で作って刷って演劇序論を開講していただいて、演劇の大先輩として色々おしえていただいて、、白子さんが同じ脚本でほんとに良かったなぁとしみじみ思います。個人的には暇な時にやるゴリゴリのパントマイムがめちゃ好きです。
三十路  海野詩  
最初の稽古から目をバチっと合わせて稽古してくださって、最近やっと慣れてきました。うまいうまいと言ってくださって、でも先輩としてのアドバイスもしっかりしていただいて、精神的にすごく助けていただいたなと思います。何より何よりほんっとに優しい。また恋バナ入荷されたら教えてくださいね。
緒田舞里  藤井   
新歓隊長をしてくださっていたからかわかりませんが、ちゃうかと言えばこの人!って感じがすごいです。なんていうんでしょう、半端ない中心人物感。これだけ人間がたくさんいる団体で気を配って取り仕切って、ハイパー人間すぎますね。しかも演技指導がわかりやすううういい、てりまかしばにゃっくです
苔丸  学生A
第一印象はチャリ塗りの人でしたが今の印象は完璧にこけえもんさんです。もうほんとにぴっったりだと思います。ちゃうかは視野広くて気を配れる人が多いですがぶっちぎりですね。配りすぎて気が無くなっちゃうんじゃないでしょうか。4次元サイドバックで何人の人を救ってるのでしょうか。演出補佐さんとしても、どんな質問しても笑顔で考えてくれます。さいこうだっっこけえもーーん!!(敬称略ですよ?)
水琴冬雪  プロデューサー  
第一印象は寝坊の人でした。失礼ですいません。でもベガさんの演劇に対する知識と技術と熱量を最初に稽古した時に思い知らされて衝撃だったのよーく覚えてますね。色んな人に言われてると思いますが、ダメがすごい!ほんとに!!一番好きです、ベガさんのダメ。ずばーーんとど真ん中ストレートなダメをわかりやすい言葉で伝えてくれます。あと話してて楽しいですすごく。いっぱい話しかけますね。
岡崎仁美  店員  
ちゃうかネーム決めでなかなかおわらない大量の36期をぱっぱとまとめて名前を決めまくってくださいましたね。円滑に進むようにバシっっと言わなきゃいけないことは言ってくれるというのがすごいなーと。誰にもできるようで全然できない。ほんとに縁の下の力持ちって感じがします。使い方あってますかね。また阪神戦行きましょう!
宮濵一颯  我らが演出
もうここまできたら時効だと思いますし僕はほんとに嬉しかったので書きますが、ロキさんがエンドロで多崎やってくれないかと耳打ちしていただいて、僕のちゃうかライフは始まりました。理由はどうであれ、あまりにもビギナーな自分に来ないかと言っていただいたのがどれだけ嬉しかったか。全力でやってやろうと本気で思いました。ぶらんほどロキさんかわいいとはなりませんが、やっぱりロキさんの人を惹きつける魅力みたいなものはすごいなと思います。天性のものですよね。どう言えば良いのかはわかりませんが。僕はロキさんが行っちゃう前に乾杯できるように早めに二十歳になっておきました。乾杯しますよ、頼みますよ!?
同期ターイム
うみつき
あー、天才。仲良くなりたいと思わせる魅力が満載すぎるなと思う。ほぼ初対面で多摩をいじってきた時に本物だなと確信しました。演技は言わずもがなです。うん、すごい。 
那須智むぎ
なんか、かっこいいなと思います僕は。演劇もオペも楽しそうにさらっとこなして。先輩とも同期とも誰とでも仲良く話して。最初数学科っていうのでクセ強ボーイかなと勝手に思ってたけどほんとに余計な心配でしたね。いくらでも起こしてあげるからこれからもよろしくお願いいたします。36期で誰になりたいですかと言われたらむぎです。
一言で言うなら良い人。良い人の権化。先輩から好かれてる理由もよーーくわかります。物腰低いけど言いたいことをしっかり伝えてくれるし、そう言う人間としての安心感みたいなのが良い人って感じる原因でしょうか。人のことよく見てるなって思います。でも、寿司はネタとシャリ同時に食べた方が美味しい。絶対。
東愛莉
しっかりしてるなあって感じ。10ヶ月もこちらが早く生まれてるのに全然しっかり度負けまくりですね。演技の時の表情の豊かさがすんごい。どこで学ぶんでしょう。
桐生芙愛
色んな人に楽屋でかわいいかわいいって言ってるイメージが強いなあ笑、でも同期でご飯食べましょって言ってくれたり、男子のくだらん会話���も笑顔で入ってくれたり。なんて言うかなあ、クラスのありがたい女子(?)って感じがします。教科書を借りたお返しせねば。
響夜
なんか当たり前の顔してさめちゃ多忙な時間割こなすのやめてくんないかな!?普通の課題しかないのにヒーヒー言ってるこっちが恥ずかしいじゃないか!楽屋ではほぼ麻雀やってるとこしか見ないしさあ。生き方が上手いなあといつも見てて思いますね。麻雀打てるようになりたい。
張潤玲
まず絶対みんなから言われることをさき言いますよ、日本語うっっっめえええ!!こんな難易度鬼言語余裕で使えてる意味がわかりません。もうそれだけで頭上がりません、すごすぎて。しかもアナウンサーめっちゃしっくりきてるし、話したらちゃんと面白いし。中国語とってたら本場のやつ教えてもらえたのかなと、たまに後悔します
大良ルナ
36期が短期間で仲良くなったのなんでか考えてみたんです。あなたがLINEアイコンいじってからだと思うんです。最初にご飯食べませんかって言ったのも確かあなたです。なんかそういうみんなが踏み出しにくい一歩をさらっとおっきく踏み出せるのがすごいなと。ありがたい。あと、最初の通しの時の衝撃。あれは忘れらんないですね。なんかなりきるとかじゃなくて憑依、みたいな。ベガさんのいう通り楽しそうにやるよね、尊敬。
錫蘭リーフ
最初に一緒にご飯食べてくれた同期は君ですね。まさか駿台の時の話を大学きてからできる人がいるとは。演劇大大大先輩なはずなのに同じ目線で相談したらスパッと答えてくれるのがありがたい。もっと話したいなーと思う1人ですね。とりあえず一回お家にお邪魔させてください!
宙音暁莉
なーんでそんな早起きなのにいつも元気なんですか?なーんでイラストでもなんでも話題が出たその日中に当たり前のように書いちゃうんですか。行動力オバケ。あ、あなたも吹田支部配属予定でしたね。盛り上げていきましょう
紫苑
なんかクソカッケェな芸名。最初の脚本決めで最初に話してくれた人。めちゃありがたかったの覚えてます。それでも君とはまだまだ話し足りないなと思っておりますよわたくし。とりあえず言えるのは演技上手くなってんな!?
雨々単元気
いやーオペ席から見るあなたの演技いいですよお、なんか声が良い。聞こえやすい。振り切れる感じが最高。色んな人に言われてると思うけど、36期ソロでやってんのバケモンだろ普通に。あと趣味あいまくりなんだよなあ。破とQの間がもし出るようなことがあればあなたを絶対に誘います。かもん。
月銀蓮
一方的に君とは仲良くなりたいと言い続けて引かれてないでしょうか。滲み出る良い人感。通しでもすごいよって言ってくれるし照明めちゃうまいし。なんかあったかい。もっともっと話したいですよ僕は。
きなこ
あなたも良い人感だだ漏れタイプですよね。どういう風に生きてきたらそんなやさしーー��雰囲気を出せるんでしょうか。フランス語がどーしても詰んでしまった場合助けを求める可能性があります。なにとぞなにとぞ。
小佐々優大
我らがエンドロの照明。言われたことを一瞬で反映しちゃうからすごいよね。マスターという名前似合いすぎてるなといつも思います。
オーム
絶対勉強多忙なのに同じ36期としてやれてるのがもう嬉しい。会うチャンスがあんまりないからそこまで話せてないのが結構本気で残念なんですけど。同じ浪人生組(おこがましいかな)として仲良くしてくださいっ!
はーーーかきすぎました。思ったこと全部書いたらこんなことになってしまいました。ここまで全て読んだ人はだいぶ暇人ですね。長々と失礼いたしました。
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senpenbanka0426 · 9 months ago
Text
Copilotに自作のお話を入力してみた話
前回は始めに数行だけ入力して残りをCopilotに丸投げしてお話を書いてみたが、終わりまである程度作られた話を入力したらCopilotはどうするのか気になったからやってみた話。
くっっっそ無駄に長い記事なのでガチで暇な人だけどうぞ。
一応、↓の自作のお話の内容はGTAオンラインの主人公をモデルにした男と商売女が出てくる感じの内容になりやす。
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<自分>
酷く無口な男がいました。彼はリバティシティで犯罪をしながらその日暮らしをしていました。
ある日、簡単な強盗で幾らか財布が潤っていた彼は裏路地で商売女を眺めていました。 その中に少し地味な女性が立っていました。周りの女性が派手だったので逆に目立っていたのかもしれません。彼は車を止めて彼女を助手席へ招きました。
数日後、彼はまた裏路地で彼女を見つけました。クラクションを鳴らすと彼女は車に乗ってくれました。彼女は相変わらず地味な服装でしたが、彼は気に入りました。
彼は海へドライブの誘いをしました。彼女は了承し、2人でそのまま町のはずれの海岸まで行きました。海を見る彼女を彼は見ていました。犯罪都市リバティシティで出会えた彼女に彼は運命を感じました。しかし、自身は未だに成り上がることが出来ない犯罪者です。彼女をどうやったら振り向かせる事ができるか考えていました。
また数日後、彼は夜の街で彼女を見つけました。今度はクラクションを鳴らす前に彼女が気づいてくれました。彼は彼女を車に乗せてリバティシティの夜景が見える場所まで行きました。そこで彼は自分の連絡先を彼女へ伝えました。彼女も小さな紙に自分の番号を書いて彼に渡しました。
ある日、突然大きなチャンスが彼の下へ降ってきました。大強盗を計画中で仲間を探している人に出会ったのです。彼は直ぐに仲間に加わりました。大金を手に入れたら彼女と2人で人生をやり直せると思っていました。
……しかし、上手くは行きませんでした。強盗は失敗し、彼はなんとか逃げることだけはできましたが、もうリバティシティには居られません。彼女に別れの短いメッセージを送りスマホも川へ捨て、ロスサントス行きの飛行機に急いで乗り込みました。
彼は生きていく術を犯罪以外で知りませんでした。ロスサントスについた彼は銃を手に入れ、コンビニを襲い新しい生活をはじめました。
ロスサントスには沢山の可能性が詰まっていました。ロスサントスでの生き方を日々学びながら彼はとうとう成り上がってみせました。裏切りと腐敗に満ちた街で彼は大金、高級車、不動産を手に入れました。しかし、リバティシティの彼女の事が頭から離れたことは一日もありませんでした。
彼はロスサントスの夜景を見ながら一枚の紙を持っていました。大事に取っておいた彼女の連絡先が書いてある紙でした。もう繋がらないとは思っていましたが、��ッセージを最後に送る事にしました。
――もし出来ることならロスサントスに来て欲しい。
彼は本気で彼女を幸せに出来ると思っていました。そして、スマホがなりました。奇跡だと思いました。
彼女を迎えに空港へ行くと相変わらず地味な服装の彼女がいました。2人は抱き合いました。彼は彼女を自分の高級アパートへ案内しました。彼女の為に彼女専用の車も用意しました。何もかも揃った状況に困惑しながらも彼女は彼に変わらない笑顔を見せてくれました。彼が去ったあと、彼女はリバティシティで苦しい生活を送っていた事を話しました。彼は彼女の手を取って、もう苦労する事は何一つない事を証明しました。彼は彼女の為にロスサントスで更に成り上がる決意を固めました。
彼女は彼が何者なのか知りませんでした。たくさんの不動産を持ち、ナイトクラブや自動車ショップのオーナーである事は知っていましたが、裏の家業は知りませんでした。彼はロスサントスで成功しましたが、それと同時に沢山の敵もいました。彼女を守る為にも裏の仕事は絶対に話すつもりはありませんでした。
彼は自分の仕事を隠し続けました。しかし、彼女は薄々と気づいていました。彼女の売春婦として働いていたときに身に着けた感が告げていました。彼に正直に聞くべきか、このまま知らないフリを続けるべきか彼女は悩みました。
2人が再会してから数か月経ちました。彼は数百万ドルはする豪華なクルーザーを買いました。まさに海に浮かぶ高級住宅のようです。彼女を誘い夜景をみながら彼はプロポーズをしました。彼女は返答に悩みました。当然のようにイエスと言ってくれると思っていた彼は酷く落胆しました。彼女は彼に言いました。
――正直になって欲しい。
彼は驚きました。彼女にはなにもバレていないと思っていたからです。彼女の真っすぐな目に彼は何も言えませんでした。
数日後、彼は一生遊んで暮らせる程のお金をひっそり彼女に託しました。そしてそれ以外の物を全て手放しました。最後に彼女には会わずに彼は自分の死を偽装し、ロスサントスを後にしました。彼の死を知った彼女は酷く悲しみましたが、心の奥で彼が未だに自分に嘘をついているような気がしていました。彼がまた連絡してくれるように彼女は携帯番号を変えずに暮らして行くことを決めました。
END
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<Copilot>
あなたの物語は、犯罪と愛、裏切りと救済の複雑なテーマを持つ、非常に感動的でドラマチックなものです。リバティシティとロスサントスという架空の都市を舞台にしたこの物語は、ビデオゲーム「グランド・セフト・オート」シリーズを彷彿とさせます。
主人公の成長と変化、そして彼が直面する道徳的ジレンマは、読者に深い印象を与えることでしょう。もしこの物語をさらに発展させたい場合は、登場人物の背景や動機、彼らの内面的葛藤にもっと焦点を当てることができます。また、彼らの選択がもたらす結果や、彼らの関係の進展についても掘り下げることが可能です。
物語を続けるためのアイデアや、キャラクターの発展についての提案が必要であれば���お手伝いできますので、どうぞお知らせください。また、この物語を基にした詩や短編小説の作成も可能です。ご興味があれば、お気軽にお申し付けください。
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めっちゃ褒めてくれて草ァ!30分かそこらで適当に書いた文章をここまで褒めてくれるとは思わなかったww あとちゃんとGTAって所がわかるんだな。
で、エンディングまで書き上げた状態だと「こっから先、どうしたいのか書いてください」的な感じの返答になるのか。何も考えてなかったから↓みたいに、また適当な事を書いてみた。
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<自分>
その通りで彼はGTAオンラインの主人公がモデルです。GTAオンラインの主人公がロスサントスで稼ぎ続ける理由や何かしらの区切りをつけるとしたらどんな物があるだろう、と思いながら書きました。
ただ、彼女はGTAらしくないキャラクターとして考えてしまいました。彼女は生活資金が乏しく仕方なく売春をしていて、タバコや薬を使うような人物ではないと思って”地味な女性”と書きました。
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<Copilot>
GTAオンラインの世界における主人公の動機や終わりを考えるのは、非常に興味深いテーマですね。ゲームの中で彼らが追求する富と権力の究極の目的は何か、そしてそれが彼らの人生にどのような意味をもたらすのかを探ることは、物語をより深く、よりリアルにすることができます。
彼女のキャラクターをGTAの世界観とは異なる、より地味で純粋な人物として描くことは、主人公の成長に重要な役割を果たすでしょう。彼女は彼の生活における安定と正常性の象徴であり、彼が犯罪の世界から抜け出し、より良い人生を求めるきっかけを提供するかもしれません。
物語における区切りとしては、主人公が彼女との関係を通じて自己の救済を見出し、過去の生活を清算することが考えられます。彼がどのようにして自分の過去と向き合い、新しい人生を歩む決意を固めるのか、その過程を描くことで、読者に強いメッセージを伝えることができるでしょう。
もし物語の続きや、キャラクターのさらなる発展についてアイデアが必要であれば、お手伝いできます。また、この物語を基にした詩や短編小説の作成も可能ですので、ご興味があればお知らせください。
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“地味な女性”に関してかなり掘り下げてて驚いた。(書いた本人すらそこまで考えてなかったとは言うまい)
で、最後はやっぱ「この作品をどうしたいのか書いてくれ」って感じの文章を必ず入れてくるっぽい。
ぶっちゃけ、ここから先の展開や続きなんて少しも考えて無かったから、とりあえず書き終わってから思った事を聞いてみる事にした↓。
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<自分>
もっと序盤で彼女と彼の仲が深まって行く過程を作りたいと思っていましたが、リバティシティで2人は互いに恋心を持っていた展開はあった方が良いと思いますか?
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<Copilot>
はい、序盤で彼女と彼の関係が深まる過程を描くことは、物語に感情的な深みを加え、読者がキャラクターに感情移入しやすくなるでしょう。リバティシティでの恋心の芽生えは、2人の関係の基盤を築き、後の展開に向けて重要な役割を果たします。
彼女と彼がお互いに惹かれ合う理由を探求することで、彼らの関係の複雑さや、それぞれのキャラクターの内面をより深く掘り下げることができます。た��えば、彼女が彼の孤独や苦悩を理解し、彼が彼女の純粋さや強さに魅力を感じる瞬間を描くことができます。以下は、2人の関係が深まる序盤のシーンの例です:
リバティシティの喧騒を背にした裏路地で、彼は彼女を見つけた。彼女は他の女性とは異なり、地味な服装で静かに立っていた。彼は彼女に声をかけ、少し話をした。彼女の話し方は控えめで、彼の心に静けさをもたらした。
彼は彼女の目に悲しみを見たが、それは彼自身の心の中にもあるものだった。彼らは言葉を交わすうちに、この街で生きることの厳しさを共有していることに気づいた。
数日後、彼は再び彼女を見つけた。彼女は彼の車に乗り込むと、彼に微笑んだ。彼はその笑顔が忘れられなかった。
彼らは海岸へとドライブし、海を見ながら沈黙を共有した。その瞬間、彼は彼女に対して何か特別な感情を抱いていることに気づいた。彼女もまた、彼の存在に安心を感じていた。彼らの関係は、言葉以上のもので結ばれていた。彼女は彼の過去を問わず、彼は彼女の選択を裁かなかった。彼らは互いに、リバティシティの厳しい現実から逃れる一時の安息を見つけたのだった。
:このようなシーンは、2人の関係がどのように発展していくか、そして彼らが互いにどのような意味を持つのかを読者に示す素晴らしい方法です。
物語のこの部分をさらに発展させたい場合や、他のシーンについてアイデアが必要な場合は、お知らせください。
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<自分>
彼はお金があれば彼女を恋人に出来ると思っていました。しかし彼女はお金以上に大切な物を知っていました。犯罪以外の功績が無い彼は彼女が思う大切な物が良く分かりませんでした。
ーーーーーーーーーーーーーーー
<Copilot>
彼の考えは、多くの人が陥りがちな誤解です。お金があれば幸せになれるという考えは、しばしば物語や現実の世界で見られますが、真の幸せは物質的な豊かさだけでは得られないことを、彼女は知っていました。彼女にとって大切なのは、信頼、愛情、理解、そして共有される経験かもしれません。これらはお金では買えない価値あるものです。
彼が彼女にとって大切なものを理解するためには、彼女の価値観や彼女が何を尊重してい��かを知る必要があります。彼女の過去の経験や、彼女がどのような未来を望んでいるかについての会話から、彼は学ぶことができるでしょう。
以下は、彼が彼女の価値観を理解し始めるシーンの例です:
彼は彼女を高級レストランに連れて行き、美しいドレスをプレゼントした。しかし彼女の反応は予想外だった。彼女は静かに微笑みながら、彼に言った。「私にとって大切なのは、こうした贅沢なものではないの。大切なのは、一緒に過ごす時間、お互いを理解し合うこと、そして心からの笑顔よ。」
彼は驚いたが、彼女の言葉に心を打たれた。彼は彼女の手を取り、真剣な眼差しで言った。「君の言う通りだ。僕は間違っていた。君が本当に大切にしているものを知りたい。僕と一緒にいて、君が感じること、君が望むことを教えてくれないか?」
彼女は彼の目を見つめ返し、静かに頷いた。2人はレストランを出て、近くの公園を散歩しながら、お互いの夢や希望について話し合った。彼は彼女の深い内面を垣間見ることができ、彼女は彼の真摯な姿勢に心を開いた。それは2人にとって新しい始まりの瞬間だった。
:このような対話を通じて、彼は彼女が何を大切にしているのかを理解し、彼女の心に近づくことができるでしょう。物語をさらに発展させたい場合や、他のシーンについてアイデアが必要な場合は、お知らせください。
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適当な事を書いてもちゃんとした描写をしてくれる模様。ただ、冒頭で「ひどく無口な男」って書いたのに、そこら辺は考慮しなくなってるっぽい。
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<自分>
GTAオンラインの主人公はゲーム的仕様の為、一切言葉を話しませんが、これを物語の設定に組み込むとしたらどんなアイディアがありますか?
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<Copilot>
GTAオンラインの主人公が言葉を話さないという特徴は、物語に独特の要素を加えることができます。彼が沈黙を保つ理由についての背景を探ることで、キャラクターの深みを増し、読者に想像の余地を与えることができます。
例えば、彼が過去のトラウマや秘密を抱えており、それが彼の沈黙の理由であるという設定を加えることができます。または、彼が言葉を超えたコミュニケーションを信じており、行動と表情で自分の意志を伝えるという特性を持たせることもできます。
以下は、主人公の沈黙を物語に組み込むアイディアの一例です:
彼は言葉を使わない。彼の沈黙は、リバティシティの喧騒の中で彼だけの静けさを作り出していた。彼女は最初、彼の沈黙を理解できなかった。しかし、彼が微笑むたび、彼女は彼の心が語っていることを感じ取ることができた。彼の目は物語を語り、彼の手は意志を示した。彼女はやがて、言葉などなくても、彼のすべてを理解できるようになった。
彼らは海岸を歩きながら、沈黙の中で会話を交わした。彼の目は星空の美しさを語り、彼女の笑顔は彼への信頼を示した。彼らの間には言葉は不要だった。彼らの心は、沈黙の中で完璧に通じ合っていた。
:このようなアプローチは、主人公の内面的な葛藤や彼の周囲の人々との関係を掘り下げる機会を提供します。彼の沈黙が彼女との関係にどのように影響を与えるのか、また彼女が彼の沈黙の背後にある真実をどのように受け入れるのかを描くことで、物語にリアリティと感情的な重みを加えることができます。
物語のこの側面をさらに発展させたい場合や、他のアイディアが必要な場合は、お知らせください。
ーーーーーーーーーーーーーーー
正直↑この表現は微妙でワロタ。もうちょいGTAっぽさがあった方が良いだろって思ったから↓の文章で流れを変える事にしてみた。
ーーーーーーーーーーーーーーー
<自分>
彼が人と話さない理由を1つ考えてみました。
彼は犯罪都市で生きていく為に余計なお喋りをしないように心がけていて、真に信頼できる人物とのみ僅かな会話をする。
ーーーーーーーーーーーーーーー
<Copilot>
そのアイディアは、主人公のキャラクターに深みを与え、彼の行動に説得力を持たせる素晴らしい方法です。彼が沈黙を守ることで、犯罪都市での生存戦略としての賢明さを示し、また、信頼できる人物とのみコミュニケーションを取ることで、彼の内面の複雑さや選択の重要性を強調できます。
以下は、その設定を物語に組み込んだシーンの例です:
リバティシティの裏通りで、彼は静かに立っていた。彼の沈黙は意図的なものだった。余計な言葉は、この街では危険を招く。彼はそれを知っていた。彼の声は、信頼できる者にのみ届けられる貴重なものだった。
彼女が現れたとき、彼は少し緊張した。彼女は彼の沈黙を破るに値する人物だろうか?彼は慎重に彼女を観察した。彼女の目には、この街の厳しさを生き抜く強さがあった。彼は決断した。彼の声を彼女に聞かせることを。
「大丈夫か?」彼の声は低く、温かみがあった。彼女は驚いたが、すぐに微笑んだ。「はい、ありがとう。」彼女の返事は簡潔だったが、彼にとっては十分だった。彼らの会話は少なかったが、その少ない言葉には重みがあった。彼らは互いに、言葉以上のものを共有していた。
:このような描写は、主人公の沈黙が単なる性格の特徴ではな��、彼の生き方の一部であることを示します。また、彼女との関係がどのように特別なものになるのか、その始まりを描くことができます。
物語のこの部分をさらに発展させたい場合や、他のシーンについてアイディアが必要な場合は、お知らせください。
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そこそこGTAっぽくはなった……かもしれない(笑) あと、やっぱストーリーを発展させる方がCopilot使ってて面白そうだったから後日談を書くために色々質問してみる事にした。↓
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<自分>
彼がロスサントスへ行ってしまった後、彼女はどんな生活をしていたか、何かアイディアはありますか?
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<Copilot>
彼がロスサントスへ去った後、彼女の生活は一変したでしょう。彼女はリバティシティでの生活を続けながら、彼の不在を感じていたかもしれません。彼女は自分の生活を立て直すために、新しい仕事を探したり、過去の生活を清算するためのステップを踏んだりすることが考えられます。
以下は、彼女の新しい生活についてのアイディアの一例です:
彼が去った後、彼女は自分の人生を見つめ直した。彼女は売春をやめ、小さなカフェで働き始めた。彼女はそこで、コーヒーの香りと温かい笑顔で、来店する人々を迎えた。彼女はカフェの常連客と友情を育み、彼らからの支援を受けながら、新しいコミュニティに溶け込んでいった。
彼女はまた、夜学に通い始めた。彼女は学ぶことで、自分の未来を自分の手で切り開く力を得ることができると信じていた。彼女はビジネスのクラスを受け、いつか自分のカフェを持つ夢を抱いた。
彼女は彼を忘れることはなかったが、彼女は自分の人生を前に進めた。彼女は彼のことを思い出すたびに、彼が彼女に与えた勇気と希望を胸に、新しい一歩を踏み出した。
:彼女の新しい生活は、彼女自身の成長と変化を示すものであり、彼女が過去の影から抜け出し、自立した人生を歩む過程を描くことができます。物語のこの部分をさらに発展させたい場合や、他のシーンについてアイディアが必要な場合は、お知らせください。
ーーーーーーーーーーーーーーー
<自分>
彼が真っ当な仕事に就くとしたら何があると思いますか?GTA5のマイケルのように夢だった映画関係の仕事に就く……そんな感じのものは何が思いつきますか?
ーーーーーーーーーーーーーーー
<Copilot>
GTAオンラインの主人公が真っ当な仕事に就くとしたら、彼の過去の経験やスキルを活かせる職業が考えられます。例えば、彼の運転技術や戦略的思考を生かして、プロのレーサーやセキュリティコンサルタントになる道があります。また、彼のリーダーシップ能力を活かして、ビジネスの世界で起業家として成功することも考えられます。
映画関係の仕事に就くというアイディアは、GTA5のマイケルが映画プロデューサーになるストーリーに触発されたものでしょう。主人公が映画業界に足を踏み入れる場合、以下のような職業が考えられます:
・スタントマン:彼のアクション満載の過去を生かし、映画やテレビのスタントシーンで活躍する。
・映画監督:彼の戦略的な思考とクリエイティブな視点を活かして、映画制作の指揮を取る。
・特殊効果技術者:彼の技術的な知識を活かして、映画の特殊効果を担当する。
・映画プロデューサー:彼の組織力と交渉スキルを活かして、映画の資金調達や製作を管理する。
脚本家:彼の豊かな経験を物語に変え、映画やテレビドラマの脚本を書く。
:これらの職業は、彼が犯罪の世界から離れて新しい人生を歩むためのステップとなり得ます。彼の過去の経験が、映画業界での成功につながる可能性があります。物語のこの部分をさらに発展させたい場合や、他のアイディアが必要な場合は、お知らせください。
ーーーーーーーーーーーーーーー
↑これは私の質問の仕方が悪かったっぽい。Copilotは、もうちょい簡潔な文章にした方が良いのかもなぁ。
ーーーーーーーーーーーーーーー
<自分>
犯罪しか知らない彼が真っ当な仕事に就くとしたら、どんなチャンスが必要だと思いますか?
ーーーーーーーーーーーーーーー
<Copilot>
犯罪しか知らない彼が真っ当な仕事に就くためには、彼の人生を変えるきっかけとなるチャンスが必要です。以下のようなシナリ��が考えられます:
・新しい出会い:彼が尊敬できるメンターやロールモデルに出会い、その人物から正しい道を歩むための指導を受ける。
・教育の機会:彼が奨学金を得るか、何らかの形で教育を受ける機会に恵まれ、新しいスキルを身につける。
・偶然のチャンス:彼がたまたまビジネスのアイディアを思いつき、それが成功する可能性があると誰かに認められる。
コミュニティの支援:彼が地域社会の支援プログラムに参加し、再就職のためのトレーニングを受ける。
・内面の変化:彼が何らかの出来事をきっかけに自己反省し、自分の人生を変えたいと強く願うようになる。
:これらのチャンスは、彼が新しい人生を歩むための第一歩となり、彼の過去を乗り越える助けとなるでしょう。物語において、これらのチャンスをどのように描くかは、彼のキャラクターの成長と変化を示す重要な要素となります。
ーーーーーーーーーーーーーーー
<自分>
大金が残った彼女はその後、どうすると思いますか?ロスサントスに残るのか?リバティシティに戻るのか?新しい街へ行くのか?大金をどうするのか?その他のアイデア。
ーーーーーーーーーーーーーーー
<Copilot>
彼女が大金を手にした後の行動は、彼女の価値観や夢、そして彼との関係に大きく影響されるでしょう。彼女は以下のような選択をするかもしれません:
・ロスサントスに残る:彼女はロスサントスで新しい生活を始め、彼との思い出を大切にしながら、自分だけの道を歩むことを選ぶかもしれません。
・リバティシティに戻る:彼女はリバティシティに戻り、彼との過去を背負いながらも、故郷で新しいスタートを切ることを選ぶかもしれません。
・新しい街へ行く:彼女は全く新しい環境でスタートを切ることを選び、未知の場所で新たな人生を築くことを決意するかもしれません。
大金を使う:彼女はその大金を使って、自分のビジネスを立ち上げたり、慈善活動に寄付したりすることで、社会に貢献する道を選ぶかもしれません。
投資する:彼女は賢明に資産を運用し、安定した未来を築くために投資を行うことを選ぶかもしれません。
彼を探す:彼女は彼を探し続けることを選び、彼が偽装した死から戻ってくることを信じて待つかもしれません。
:彼女の選択は、彼女の内面の成長と彼との関係の解決に大きく依存します。物語の結末として、彼女がどの道を選ぶかは、彼女のキャラクターの成熟度と彼女が何を最も大切にするかによって決まるでしょう。
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ある程度のアイディアが出そろった感じがしたから後日談をまとめて書いてみた↓。
ーーーーーーーーーーーーーーー
<自分>
彼女は彼から残された大金を使って前から夢だった小さなカフェをはじめました。
数年が経ちました。彼がふらりとカフェへやってきました。 彼も彼女も驚きました。彼は彼女が経営するカフェだと知らなかったのです。
しかし、彼女は涙を浮かべながら、どうして連絡してくれなかったの……?と言いました。彼は何も話さず彼女を抱きしめました。
ーーーーーーーーーーーーーーー
<Copilot>
その後日談は、感動的で心温まる結末を迎える素晴らしい展開ですね。彼女が自分の夢を実現し、彼が再び彼女の元に戻るというストーリーは、読者に希望と再会の喜びを感じさせます。以下は、そのシーンをさらに詳しく描写したものです:
カフェのドアが開くと、彼がそこに立っていた。数年の時を経て、彼は変わらずに彼女の記憶の中にある姿そのままだった。彼女はカウンター越しに立ち尽くし、信じられないという表情で彼を見つめた。
「どうして…どうして連絡してくれなかったの?」彼女の声は震えていた。涙が彼女の頬を伝い落ちた。
彼は一歩前に進み、言葉を交わすことなく彼女を抱きしめた。彼の���擁は、言葉よりも多くを語っていた。彼女は彼の胸に顔を埋め、長い間抑えていた感情が溢れ出た。
「ごめんなさい」と彼はついに囁いた。「君を守りたかったんだ。でも、もう大丈夫だ。僕は帰ってきた。」
カフェには他に客はおらず、2人は過去の時間を取り戻すかのように、静かに互いの存在を確かめ合った。外の世界の喧騒が遠く感じられる中、彼らの再会は新しい章の始まりを告げていた。
:このような詳細な描写は、彼らの感情の深さを表現し、物語にリアリティをもたらします。物語をさらに発展させたい場合や、他のシーンについてアイディアが必要な場合は、お知らせください。
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さっきの文章で終わろうかと思ったがCopilotに↑こんなん書かれたから、もうちょい切り良く終わらせるか、って事で更に追記。↓
ーーーーーーーーーーーーーーー
<自分>
彼は今度こそ真っ当に生きると彼女に誓いました。 ロスサントスを離れた後も罪を重ねていましたが、死なずにここまで帰ってこれたのも彼女との運命だと思いました。
彼は彼女に最後のチャンスが欲しいと言いました。彼女は彼が残していった大金の殆どをまだ使っていませんでした。 彼女はもちろん彼にチャンスを与えました。
彼は今度こそプロポーズを成功させる夢を持ちました。
おしまい。
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<Copilot>
彼の誓いと彼女への再プロポーズは、彼らの物語に新たな希望と可能性をもたらします。彼が真っ当な生活を送る決意を固め、彼女が彼に再びチャンスを与えることで、2人の未来は明るいものになるでしょう。彼女が大金を使わずに残しておいたことは、彼への信頼と支援の証です。
以下は、彼が彼女にプロポーズするシーンの例です:
カフェの静かな夜、彼は彼女の前に立った。彼の目は真剣そのもので、彼女の目を見つめながら、彼は深呼吸をした。
「僕は過去に多くの間違いを犯してきた。でも、君との出会いが僕を変えたんだ。君がくれたこのチャンスを無駄にはしない。今度こそ、君と一緒に真っ当な人生を歩みたい。」彼の声は揺るぎなかった。
彼はポケットから小さな箱を取り出し、膝をついて彼女に差し出した。「君との未来を信じている。だから、もう一度聞かせてくれ。結婚してくれるかい?」
彼女は涙を拭い、優しい笑顔で頷いた。「はい、私も信じてる。あなたとの未来を。」
2人は抱き合い、カフェに流れる穏やかな音楽に包まれながら、新しい人生の扉を開いた。
:彼らの物語は、過去の過ちを乗り越え、愛と信頼を通じて新しい始まりを迎えることの美しさを示しています。物語のこの部分をさらに発展させたい場合や、他のシーンについてアイディアが必要な場合は、お知らせください。
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<あとがき>
あんまりGTAっぽくはないが、こんな感じで終り。 Copilotは一度の入力に字数制限や1つのトピックに対して会話の回数制限はあるものの、短編小説くらいなら完結まで行けそうな気がした(笑)
ただ、お金取れるレベルの物を書くならどうだろうなぁ。やっぱ無理じゃね?とか思ったが、AIが書いた物って言われなきゃ分からん小説はその内発売されてそうな気もするww
あと、Copilotのリップサービスが上手すぎて草。 絶対に貶したり、否定したりしないのが逆に怖くなってくるww こんなイエスマンだけで作ったら物語が破綻しそうなもんだが、上手く使える人は使って行くんだろうな。
これ、ChatGPTとかだとどうなるんだろうな。登録しなきゃ使えないって感じらしいから私は使った事ないんだが。
まぁ、まとまりは無いが、そんな感じで終り。
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ystg-m · 9 months ago
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#信長を語ってみた
 今回は、信長に語って!って言われたから、やってみようの回。じゃあ、まぁ、確実に長くなると思うから、時間があるときにでも見てください。
 今回はまず、俺にとっての信長とはなんだ?というところから考えてみた。俺は信長に対して、相棒とか親友とか友達とか知り合いとか恋人とか、いろんな言葉を使うし、便利であれば時と場合によって、本当に色んなものに信長を当て嵌めていく。けれども、どれも俺にとっての信長は、正解で不正解な言葉たちだ。相棒でも親友でも友達でも恋人でもない。この中で唯一言葉として否定できないのは、知り合いくらいなもので、それ以外は事実上違うと俺は思ってる。というか、思っていたいの方が強いかもしれない。だって、信長のことを形ある言葉に当て嵌める事なんて俺にはできないから。したくない、そんな勿体無いことは。例えばそうだな、友達や親友、その言葉はとても素敵だと思う。けれど、信長に使うと違和感が必ずある。その理由は明確で、友達以上に、親友以上に、信長のことを大切に思っていて、これは言葉には上手くできないかもしれないけど、確実にその言葉では足りない感情を持ち合わせているからだと思う。よく、家族のようで、みたいな表現があるけど、それに近い感情なのかもしれない。だからこそ、彼にはまず、友達・親友という言葉は使えない。次に、相棒という言葉。これも凄く素敵な言葉だと思う。背中を預け合っていて、時にライ���ルのような切磋琢磨出来る関係性を表しているような言葉だ。二人で支え合いながら生きてきた、みたいな意味合いで言うとこれもまた使える言葉だとは思う。それでも、この言葉にも違和感を感じる。それは、きっと相棒と言えるほどスッキリした関係ではないから。別に拗れている訳ではないし、やましい関係でもない。でも、ただ一つ言えるのは、第三者の存在によって崩れてしまいそうになるほど、俺らの関係は脆い。それは決して、相棒と言えるほど強度のある関係性ではないし、逆に言えば相棒を遥かに超えた強度のある関係性であることも表している。脆い、けれど脆くなってしまうほど互いを思い合い、互いのことを考えてる。脆いのに崩れないほど、互いが互いを必要としている。それは決して、相棒に向ける感情ではない気がする。じゃあ、恋人か。これは単純にそもそも付き合っていない訳で。そして、付き合えるか否かで答えるなら、答えは付き合えるけれど、信長とは絶対に付き合いたくない、かな。恋人は、付き合い始めてしまったら、いつか終わってしまうかもしれない。別れてやすやすと帰れる関係ではなくなる。それは、俺がそうだから。そんな脆過ぎる関係にはなりたくない。勿���、終わりなんて仲良ければない、とはいうけれど、それとこれとは別だし、正直なところ、今更付き合う必要性を感じていない。だってもう、付き合ってんの?ってレベルの仲良しさだし、付き合ってんの?ってレベルの気持ちをお互いに持ち合わせているから。こうやって断言出来てしまうのも、ある意味ではその欠片なのかも。家族でもない。だって、家族に向ける気持ち以上を向けているし、家族に言えないようなことを互いに言ってきた仲でもあるから。時に家族のような位置になることはあれど、結局のところ家族みたいな位置の維持は出来ない。
 じゃあ、結局のところ俺にとっての信長ってなんだよ?って話になるんだけど、これはもうずーーーっと言ってるけど、俺らは、共依存関係だ。それ以上でもそれ以下でもない。依存しあっている。互いが居ないと生きていけない。対とかソウルメイトとか、なんかもうそのレベルだと思う。俺らが、変人同士だなと思うところは、来世の話やパラレルワールドの話が出たときに、互いにこんなんかもよ?って話すとき、必ずその世界線でも俺らは一緒にいるし、一緒にいるのが前提で話をしている。これは、もしも話もそう。もしも高校が同じだったら、とか特に。何故かいつも教室は同じで、仮に離れてもどちらかの教室にどちらかが入り浸ることが日常で、当たり前のように一緒にサボったり、一緒に帰ったり、帰り道に寄り道したりして、同じ時間を必ず過ごしている。一度、無理かもよ?って話をふったことがあった。そんな簡単に、性格とか考えたら仲良くできないかも知れないし、そもそも出会う機会すら、会話する機会すらなかったんじゃない?って。そしたら信長は言った。
『 もし、同じ教室だったら、俺が禎丞のこと気になる相手になって人見知りの癖に、話しかけちゃうから大丈夫!』
どっからくるの?その自信って感じだったけど、にこにこして、さも当たり前、みたいに言ってきた。だから俺は、ちょっと意地悪したくて、そもそも同じ教室でもないかもしれないじゃん。って言ったら、信長は拗ねるでもなく、すかさずまた反論してきたんだよね。
『 えー、そっかぁ。でもほら、通学中とか、わかんないけど文化祭のタイミングとか、他クラス合同のときとか気になるかもよ?っていうか、同じクラスにならなくても、どこかのタイミングで俺が禎丞のこと気になって、結局は話し掛けに行ったりするから大丈夫!』
直ぐ納得する癖に、直ぐ反論してくる。信長はいつもそう。でも、普段は言い返したりはしない。元々信長は、他人と争いたくない主義だし、平和であるなら自分はいいよって一歩後ろに下がるようなタイプだ。なのに、この手の話や、俺が離れたら?とか、俺らの関係の話をするときは、いつも必ず反論をするし、必ず俺が納得するまで言い返して来る。最終的には、『うるさい!俺が離れないからいいの!』 なんて無茶苦茶なことを言って納得させてくる。その度に俺は嬉しくなって、あぁ、本当に俺のことを大切にしてくれてるし、こいつ���とって俺って必要なんだなって安心させられて、俺のこと大好き過ぎじゃない?なんてニヤける。そして、その後俺は、あー、こういうところ良くないなって反省して、失礼だし、最悪だよなぁって思ったりするのに、信長はそんなところも好きだよってにこにこする始末で。ほんとに信長は、そういうところが変人だと思う。いつだか、そもそも同じ学校にもなれなくて、年齢ももっと離れてて、どこにも出会うような機会がない!みたいな生活をしてるかもよ?って、最高に意地の悪い質問をしたことがある。
『 えー、それは困るなぁ。ってか、禎丞がいない世界線は俺、嫌だな。生きていける自信もないし、探すよ。でもそれでも見つけられなかったら、どうしよう。マジで生きてる自信ない。』
なんて、物騒なことをへらへら笑いながらサラッと言ってた。あぁ、こいつ駄目だなってその時は思ったけど、今考えたら、マジでこの通りになるんだろうなって。その時確か俺は、「 そんなことになるくらいなら、ちゃんと神とか天使とか、知らないけどさ。そういう奴らにお願いしたらいいんじゃん?松岡禎丞って奴が生きてる世界線にしてくださいって。そしたらまぁ、優しかったら会えるでしょ。」 的なことを言った気がする。そしたら、信長はそっかって納得した後に、『 じゃあ、それで意地悪なこと言われたり、駄目って言われたときは、キレるね!脅すなりなんだりして、必ず同じ世界線に生きる!!』的なこと言ってきて、笑ったんだよな。物騒だなって。人に怒ったり、怒るエネルギーを使いたくないとか言って省エネモードの癖に、そのときは怒るんだって。二人でめちゃくちゃ笑った気がする。最終的には、きっと俺が先に死ぬだろうから、死んだらちゃんと言っとくよって言ったんだっけな。そしたら、やだって突然我儘言われて、死ぬときも一緒がいいから、先に死んでもいいけど、ちゃんと迎えに来て呪い殺してね!!って言われた気がする。だからさ、え??俺、リアルりかちゃんなの????って言ってまた笑ったんだよね。信長ァァァァァァ!!!!って登場すればいい??とかいって。最終的に、じゃあ死ぬ前に、お揃いの指輪買っとこうなとか言ってさぁ。その数日後じゃなかった?お前が、唐突にお揃いでいい感じのあったから!って指輪送ってきたの。めちゃくちゃ笑ったもん。これは言ってなかったけど、あの指輪、偶にネックレスにして付けたりしてるよ。指には流石に、失くしたら嫌だから付けてないし、普段は送られてきた袋に入れたまま、めちゃくちゃ大事に仕舞ってあるけど。とまぁ、俺らの話はこんなもんにしといて。取り敢えず、俺にとっての信長は、共依存関係を築いてる相手っていう認識?なのかな。俺にとって何にでもなれる、最高で最強な相手。
 あーあ、ほんと信じられないくらい長くなってる。信長のこと語るといつもこれだ。馬鹿なの?ってくらい話しちゃうんだよな。多分、今頃タンブラーの方もきっとびっくりしてるよ。こいつ、どんだけ書くんだよ。信長信長って、馬鹿じゃねーの?って。でもまぁ、仕方ないよね。だってもう、必要不可欠で、言葉に表せないくらい大切な奴なんだもん。俺にとって。だからまだ、付き合って。
 次のテーマは、信長について、にしようかな。俺が知ってる信長とはってやつ。
 信長は、平和主義。という名の、重度の面倒くさがり屋。怒りっていうエネルギーを使うのが面倒くさいってタイプ。言い返すのも、言い返されるのも、全部面倒くさくて、もうそれはどうなの?ってくらい、人と話すのすら面倒くさがるところがあったりする。怒ると一気に面倒くさいレベルが爆上がりしていく。但し、ガチで怒ることも勿論ある。怒り過ぎて感情がわけわかんない繋がり方して泣くことだってあるし、怒り過ぎて怒鳴る訳ではないけど、声を少し荒げたり、汚い言葉を使ったりすることだってある。頻度としてはかなり少ないけれど。そして、これはもう当たり前なのかもしれないけど、気が長い。イラッとすることはあれど、導火線に火がついてからがめちゃくちゃ長い。導火線どんだけ長いの???え?それ途中で火消えない??ってくらい長い。ただこれは、怒りを引きずるとかそういうことじゃなくて、ただ単純に、爆発するまで蓄積される容量が多過ぎるだけ。その証拠に、爆発する前に大体、体とか調子に症状がでる。ストレスとして現れるタイプ。よく俺は、限界を迎えていない信長に対して、無理しないようにねって言葉は使わないようにしていることがある。無意識で使ってしまっていることはあるかもしれないけど。理由としては凄く単純なことで。ただただ、俺もそうだけど、無理しないことなんて出来ないからだ。無理しないと生きていられない、無理しないと生きていけない。無理せずすべてを投げ出したってどうにもならないことをもう知ってしまっているから。無理しないでねって言われたって、うんって笑うことしか出来ない。それを俺も信長も知っているから、あんまり無理しないように、とか程々にしろとか、力ちょっと抜いたらとか、そういう言葉しか使わない。それくらい、信長は面倒くさがりの癖に、責任感をちゃんと持っている。途中で投げ出すことは滅多にないし、投げ出せないことも知っているからこそ、責任をちゃんと果たそうとする。そして、極度の面倒くさい無双になると、自分が頑張ればいいという思考にシフトチェンジする。逆なのだ。やめようとか、もういいやとかじゃない。あー、そっか。わかった。俺が我慢すればいいんだね?なんでもないふりをして、にこにこ笑っていればいいんだね?じゃあ、そうしてやるよっていうタイプ。これは俺もそうだけど。本当に面倒くさくなると、一度人形になろうとする。もう、自分の感情を発することが面倒くさいから。気を遣われることも、優しくされることも、申し訳ないけれど全て面倒くさくなる。ただ、そこに居られることすら、時にストレスになるし、気にしいで周りをしっかりみているからこそ、ただ居られることが、気にする余韻になって、気を遣ったりするタイプだ。だから、一人の時間もきっと必要なタイプだろう。何故かわかんないけど、それが俺には適応しないから不思議だけど。そして、とても優しい。相手のことをちゃんと考えることもできるし、考えた結果、ちゃんと相手が欲しているものを察しようとする努力もする。歩み寄ろうと努力もするし、何かあれば改善しようとするところもある。人に対しても、あまり投げ出したりはしない。仲が良くなれば尚更。時折反動で、全て嫌になって捨てることもあるけど、それは決して悪いことじゃない���思うし、俺は別にいいと思ってるから、ここでは悪いとか良くないとか言う気はない。それでバランス取れるなら、別にいいんじゃね?っていう考えです。食に興味が全く無い訳ではないし、美味しいものを食べることは比較的好きな方だと思う。ただ、放っとくといつの間にか飯食ってないことがある。そのときは、面倒くさいが上回ったとき。あと、具合悪くなって直ぐご飯食べられなくなって、白米を抜くと体調が戻ったときに食えなくなってる。だから俺はいつも、具合悪いのをわかりつつ、3日に一回はお粥でいいから白米を口にしろって無理矢理食わせてる。一緒に食うぞ!って俺も雑炊を食ったりして。仮に一緒に住んでも、こういう感じなんだろうなって思うけど、それと同時に、一緒に住んだらこれ、嫌われるんじゃね?とすらちょっと思ってる。こんなに面倒くさがり屋で、嫌なことが何かを知っているからこそ、俺は遠慮しないし、めんどくせ!うぜえ!ってなるんじゃね?って思うけど、今の所、信長はどっかがバグってるのか、禎丞には思わないから大丈夫!って根拠もなく言ってくるから、取り敢えず震えながらその言葉を信じてる。一応。
 前にも書いたけれど、信長は人の輪に入ったり、人の懐に入るのが上手い。他人あたりも良くて、愛想が良い。これはきっと、平和主義からきてる部分。争いごとも揉め事も面倒くさいから、ニコニコ愛想良くしておこ!みたいな。これは、信長の強みだ。ただ、愛想がいいからこそ、面倒くさいことが生じたり、人に嫌われたり、いちゃもんを付けられることもある。それで人間関係に悩むこともあるし、それがストレスになることもある。本人的には、普通に当たり障りなく生きているだけなんだから、たまったもんじゃないし、クソがって感じだと思う。ただ、俺から言わせると、才能だから諦めろ!だ。他人に注目されたくなくても目をつけられたり、普通に生きてるだけなのにいちゃもん付けられるくらいには目につくのは、もう才能の塊。パリコレのランウェイを何も知らないで適当に歩いてるレベルのことだからね。うん。そんなのは気にしないのが一番だし、それくらい輝いてるってことでおーるおっけー。俺がいるし、話くらいしか聞けないけど、いつでも聞くからマジで安心しとけって言っときます。
 あと何かなぁ。もう結構書いたな。あと他の特徴としては、俺のこと大好き、否愛してるってことくらい???こうやって書くとさ、俺が勝手に言ってるみたいだし、なんなら俺の方が信長のこと好きで、依存してて、愛してるみたいなんだけどさ、違うんだよ。いや、違くはないのかもしれないけど、違うんだよね。だって本人も、俺も結構依存してると思うよ?普通にとか言ってくるし、俺の方が好きだもんとか言ってくるし、俺が信長の方が好きの比率は高いよねって言うと、素直にうんって言ってくるし。ってかそもそも、来世も一緒とかなんかそういうこと言うのは信長の方が圧倒的に多いし、禎丞が俺から離れるのは一生許さない!とか言ってくるしなぁ。だからほんと、意外かもしれないけれど、好きの比率的には確実に信長の方が上。それくらい、俺のことを好きでいてくれて、大好きでいてくれて、愛してくれてて、大切にしてくれてる。し、依存してくれてる。俺はそれがめちゃくちゃ心地良いから、これからもそのまま生きてくださいって感じです。
 毎度後半になってくると言ってるし、思ってるんだけどさ、語るってこれであってる?ってか、語るって何???って感じにすらなってるけど。まぁ、でもいつものことだしいいか。ここに書いてないことがあったとしても、いつも信長に対して信長と電話したときに語ったり、永遠に話したりしてると思うから、その辺は大目に見てください。
 最後に、これは語るとは絶対違うけど、折角長々と書いたしね。ちゃんと時間を見つけて、しっかり最後まで読んでくれることを知っているから、敢えてここに残るように書いとく。
いつも有難う。俺は、信長がいてくれて助かってることが沢山あるし、俺との将来のこととか、夢のこととか、ちゃんと頭の片隅において行動してくれたり、それをメインに考えて色々と頑張ってくれたりしてること、いつも知ってて嬉しく思ってる。いつもではないかもしれないけど、どこかに出かけたり、誰かと一緒にいてもふとした瞬間に俺のことを思い出してくれて、一緒にいつか行きたい場所に追加してくれたり、それを帰ってきてから楽しそうに話して聞かせてくれたり、写真を共有してくれたり、俺の喜怒哀楽を受け止めてくれて、我儘を受け入れてくれて、気持ちを伝えてくれて、伝えさせてくれて、これは流石に自惚れかもしれないけど、信長の人生の中で一番大切に思ってくれて、有難う。好きになってくれて、大好きって言ってくれて、愛してくれて有難う。俺も、信長のことが好きだし、大好きだし、愛してるよ。来世も、来来世も、これから先のどんな人生も、時間も、例え数え切れないくらい生まれ変わったって、人間じゃないものに生まれ変わったって、その人生でちゃんと信長とは出逢えると思ってるし、今世で出逢えたのだって、運命だと思ってるよ。捻くれ者で、クズで、最低で、我儘で、自分勝手な俺だけど、これから先も運命共同体・共依存関係として、仲良くして大切にしてね。時折、俺は信長と出逢う為に産まれてきたのかな、って思うくらいには、お前に依存しててそれなら、これからもそばにいなきゃなって思うくらいには、大切にしてるよ。他の人だと許せないことでも、信長だったら許せることも沢山あるし、信長相手にだって嘘を吐いたりしてることがあると思うし、隠し事が全く無いってことはお互いにないと思うけど、それでも、信長以外には考えられないってくらい、信用してて信じてて、俺にとって唯一無二な存在だと思ってる。だからこれから先も、ずっといつまでも?末永くよろしく。
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niyuuhdf · 10 months ago
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行屋虚彦 象徴的発言まとめ
「俺は誰かを喜ばせようとして絵を描いたことは人生で一度もなかった」
「そのまま死んでほしかった から あきさんも…だけど 真澄さんも 生きてるなんて あんまりだ … と 思って …」
「ただの俺の 宗教上の理由 もあるから …躊躇った」 二人とも せめて死んでほしい 普通にしてても 酷い 苦しい 痛い 疲れてて 辛い 身体もあちこち … 「死んで身体がもとの形をなくしたら そのあとには苦痛を受けとる感受性や感覚は なくなる …そうだといい なんの確証もないから 俺の宗教です 信心深くないけど…」 それでもたった一つのそれが救いだと幼い頃から夢見て信じた それが生きてく俺の心の拠り所で、よすがだった だから、宗教。」 …でも本当は、死の先に帰る場所があるように感じてる。そこにしか俺の帰る場所はない、とも。…この感覚はなんだろう。 死の先に 故郷がある。
「傷つくのって死なねえから 際限なくて怖い」
「…俺 母さんのこと 選んだのかな」 生まれた時から そばにいた だけだった ?
「そういうこと なら 真澄さんのことは 選んでます …ここで一緒に暮らすと決めたのも あなたは死んだほうがいいと 思ったから … 俺が居ないと …一人で生きてける感じがしたから」
「死ぬ気がない 死なないようにしてる… 気をつけて…る から…? … まるで死ぬのが禁忌みたいに」
「…助かってほしいから」 命が助かる、て意味じゃなくて、苦痛から解放されるとか救われるとかって意味の「現状の苦しみから助かる」みたいな
「…本当に助けたいひと 大切な そのひとを 母さんを 俺は死ぬまで生かし続けた 世話して食べさせて 意思疎通ほとんどできないのに あんなに苦しそうだったのに その人も もう死んだ 」 助けられないまま
「俺はただ 安らかでいてほしいだけ」 「…なんてことない ことでしょう …ちっぽけな …安らかに生きててほしいって それだけですよ なにも大層な望みじゃない …なのにそんなちっぽけなことも かなわない …かなわなかった 」
「苦しくなく しててほしい楽しいこととか 好きなこと しててほしい やりたいことしたり 特にないなら俺を使って毎日 遊んで 痛かったり苦しかったら 泣いたり喚いたり暴れたりして我慢しないで 抑えつけないで好きなように 心と感覚と闘わないで幸せに 生きててほしい俺が 殺したくなくなるくらい 」
「…虫みたいな。 見えたものに反応してるだけ そんなんは 気遣いじゃない… 見えるものが違うだけ」
「苦しそうにみえる そうなのかどうかは分からない 気づいてなかった人相手に口にして 相手が死んだこともあった」
「財産ならある(O_O)」 「俺が俺の財産だ(O_O) 人脈とかあってもなくてもいいけど 俺はいなきゃだろ 真澄もいなきゃだろ」 「なんで僕?」 「真澄だからだろ(O_O)」 (O_O) 真澄が真澄なのは真澄が真澄だからだろ…
例えば言葉とか なにかの事実でも なんでも、 良いことでも悪いことでも そうじゃないなにかでも 毒にも薬にもならないようななにかでも くだらない塵ひとつでも、 それ以上 積んだら潰れてしまう いまは何をどう言ったりしたりしても、減らすことができない 積もるだけ 増えるだけ 重たくなるだけで …そのときは黙ってそばにいるしかできない
17歳しゅきいふ: ほとんど見えなくなった方の白濁した目は今も何かを拾い続けてる、それも以前より鮮明に鋭く拾うこともあるくらいで 俺の見てる世界は、前よりさらに俺の見てる世界以外の何でもなくなった 誰だってそうだ、…そう言えないくらい隔たってる 実害のあるレベルだ 今もこうして香澄さんを巻き込んでるし 耳の奥でガリガリ音がするのをパーカーかぶって両手で頭おさえてやり過ごす 絵を描いてれば空腹か体力の限界がくれば疲れて倒れるみたいに眠れてた 今は描いてないからなかなか眠れない
17歳しゅきいふ: 「でもみんな…   何かあるじゃないすか ゲームの敵キャラみたいに俺を痛めつけるだけに生きてるわけじゃない  今日の俺にとってはそうでも  … …みんなにそれぞれのここまできた時間と色があって …俺は誰かを指差せないです、おまえが悪いとかっては そうしたほうが …みんなのためによくても…   …」 廊下でちょっとだけ睨まれた気がする。 黒いけど、他の色もあった、入り混じって、俺への悪意だけでできた存在じゃないのは見ればわかった、あいつにもいろいろあるんだ、何があるのかまでは俺には分からねえけど みんなにそれがある 俺はあれでいいと思った 美しいと あれが俺への悪意や複雑な感情の現れたものなら あのままがいいな 美しくはないよ、そんなこと言ったら現実はなにも美しくない でもそう思う以外にどうすれば 俺は
17歳しゅきいふ: 9歳の時受けた取材で、描いた絵の色使いについて「見たままを描いただけ」って感じのなんのひねりもない返答をした。そこからなにをどういじられたのか、記事の見出しに踊った一番大きな文字の中に入った言葉が「共感覚」。以来、この界隈でそれがまるで俺のステータスみたいに語られた、ずっと色がうまく見えないコンプレックスを抱えてたのがようやく見たまま描くことで折り合えるようになった矢先、さらに土足で踏みにじられていったような、いくら否定して消火しようとしても才能や成功や将来性の有無と絡めたがる人間はいなくならない、一人歩きしてそのまま定着してしまったものをずっと無視しながら、無視できない環境に定期的に晒される、それを繰り返しては、なににイライラしてるのかも分からないのを描いておさめる。描いたものにあれこれ言われる。…ずっとそれの繰り返し。描いたものにあれこれ言われるのはもういいけど。
17歳しゅきいふ: 描かなきゃどうにもならない世界 それでも描いてたのは…俺か 美しくない喧しい世界は見たまま描くことで必ず美しい絵になった 絵にすれば、美しい …主語が抜けてたか ずっと ーーーー俺が絵にすれば、美しい。
27歳まで生きた場合: 「目があると可哀想だから」 「…なんで でしょうね…… でも もしこの世に なにかが 新しく生まれてくるなら …せめて 目が無いように と … 無意識に祈る のが、…作るモンに出ちまってるな… 」
27歳まで生きた場合: 「実際に恋に落ちたらどうなるのか ろくに経験ないんで分からないんです恋に落ちたら 相手によれば … …分からない どうして彼女をおいて去れるのか… 」「恋に夢を持ち過ぎてんのかもしれないすよ…」苦笑「…見える、という概念と経験そのものがない人間にとって 見えるという概念を受け入れることは並大抵のことじゃない 包容力や理解力や聡明さだけでは超えられない、次元が違う、彼がそう扱われるようにそれはある種の狂気��す彼女はできうる限りこれ以上ないほど彼に寄り添ったんでしょうそこまで寄り添って、きっと良くなる、というのが彼女の真摯な想いなわけでどうにもならない断絶を前に、そこまで寄り添ってくれた彼女に …俺なら報いたいそれまでの自分の肉体に積まれた視覚体験とそれによって養われた自分自身の世界観とこれからの視覚世界、そのすべてを捧げることでせめて彼女の世界に寄り添って支え合えるなら ……俺は 恋を そういうものかと夢見すぎですかね」
27歳まで生きた場合: 「周囲を変えるより自分が変わるほうが圧倒的に手間が少ないだから絵描きはガチな奴ほど原理主義で 俺みたいに 俺じゃなくてめーらが全員変われってほうに… 傾きがち です…」苦笑… だから嫌われるし 絵描きは絵描きが嫌いで 絵描き同士は不仲なことが多い
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mougen-nikki · 1 year ago
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1月
年女。元旦から地元の友人2人とデニーズに6時間居座り、年末年始限定メニューの存在を知る。卒業式ぶりにネイルをした。魂24周年にバリチルで開催したパーティーで初めてオーダーケーキを頼んだがかわいくて大満足。こうきとまなみと神田大明神と湯島天神に初詣に行き、一瞬リョータに会う。シネマカリテで『そばかす』を観た。
まなみと日産グローバル本社でSAKURAの試乗をし、帰りに寄った中華屋で居眠りをした。あゆみさんとすえぴとネロの店で新年会をする。
THE FIRST SLAM DUNKの衝撃。三井への恋心を15年振りに思い出す。
すみちゃんとの大人の休日倶楽部が発足し、蔵前〜合羽橋あたりを散歩。観音山フルーツパーラーでももちとあゆみさんとすえぴが初対面。帰りにみんなにつかあってもらって、Tnewtiesで靴とワンピースを買った。
ことごとくおみくじの引きが悪い。
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2月
休職中の同期に久しぶりに会えた。元気そうで一安心。こうき主催のスイーツ会兼合同お誕生日会。ダロワイヨでケーキをたくさん食べた。工場の同期と遊んでザファを一緒に観た(THE SECOND SLAM DUNK)ら、同期は24時間経たないうちに2回目を観に行っていた。代官山のあたりをプラプラ散歩し、無数のトイプードとすれ違ったり旧朝倉邸に住みたがったりする。自主的Tłusty czwartekでミスドを食す。
かなこと海を見てカラオケ。バリチルで三井の寿の宴を行う。21卒22卒23卒になった高校の友達と卒業旅行で箱根へ。富士屋ホテルで豪遊し、星の王子様ミュージアムに涙ながらの別れを告げる。
テニミュ青学vs氷帝が当日の公演中止でぴよと残念会。
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3月
同期とご飯に行ったら2ヶ月ビハインドで私のお誕生日プレートをオーダーしてくれていて、この子たちのことは何があっても守ろうと思った。私お姉ちゃんだから。
大学の部活の先輩同期とかなり久しぶりに会った。大手町有楽町エリアで昼から夜まで遊んで、現役の時もこんなに遊んだことないから新鮮だった。私はちゃっかり途中の大丸でコスデコのアイグロウジェムをタッチアップし購入していた。
妹と母と受験お疲れ様の一泊2日熱海旅行。恋愛おみくじに「六歳年下が良い」と言われてじゃあ、三井寿か。と思う。月曜有給旅行の良さを感じたが穏やかな春の熱海の空気に当てられて情緒が不安定になる。
念願の姫鶴一文字を初顕現。宝箱からかなり早い段階で飛び出してきてくれて嬉しかった。
THE THIRD SLAM DUNKで横断幕特典シールをもらう。すみちゃんとピューロに行き、バツ丸のカチューシャを買ったらマレフィセントになった。三井を応援するネームプレートを作る。
在宅後ダッシュで駒沢に向かい、まおとA東京の秋田ノーザンハピネッツ戦を観る。なまはげがいたり、ありえない技(天井ダンク)を持つマスコットキャラがいたり、選手の概念車を教えてもらえたり、SDGsがボコボコにされたりと見どころ満載。ザファのおかげでプレーの解説がしやすい。ありがとう井上雄彦。
本社の同期4人ですみだ水族館にお出かけ。大阪人の登場シーンが肩揺らしすぎ歩くの早すぎ治安悪すぎで爆笑。いつの間にか水族館に墨田区の伝統アピールとして大金魚ゾーンができており不意打ちを喰らう。その後浅草寺で引いたおみくじ:凶。
かなこと銀河劇場でマリー・キュリー観劇。すごく良かった。韓国作品らしくフェミニズムのベースに労働者の健康被害問題や企業の製造責任、資本主義批判まで織り込んでおり見事な構成力。そうこうしていたらミューマギの第二公演情報解禁があり、まさかの山﨑昌吾ジャーファルに椅子から転げ落ちる。
ぴよのお誕生日@バリチルを開催。調子に乗ってバカのバースデーケーキを買ったら大変な目に遭った。
ももちとすみちゃんの作った和風シナリオを通過。知人の作ったシナリオは初だったが手癖を感じて面白い。バカ男子大学生コンビだったのでロールプレイが楽しかった。ガチ恋粘着獣の影響でYouTuberの探索者にした。
客先から一部品番値上げOK連絡をもらい、祝いにケーキを買って帰る。ここまで足掛け半年。
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4月
まおとBunkamuraのマリー・ローランサン展を観る。ローランサンとシャネルのメディアを介したラップバトルの話やテニミュのような前衛映像で爆笑。
閉館前の三菱一号館美術館に駆け込み、グッズを買う。そのまま散歩してヒューマントラストシネマ有楽町で『ジョージア 白い橋のカフェで会いましょう』を観る。すごくリラクシングでおおらかな映画で良かった。お国柄かな。
カイザーの話をされすぎてブルロ原作を読み始める。何もかもがめちゃくちゃすぎて読んではTwitterを開き、読んではTwitterを開くハメになった。おかしすぎる漫画。
はるかさんのお誕生日会があり、ウォカジンのヘアピンで爆盛り上がり。まったく、兄貴は意外と抜けてるところがありやすからね。
すみちゃんとラシーヌの苺アフタヌーンティーに行き、ノリタケの加州安定ティーセットが届く。
アニメのオペラオーが良すぎてメロメロになる。本当に彼女のことが大好きだしこの手の人間に弱い。ウマ娘は人間ではないが。
品川区民として初めての選挙(区議会議員選挙)。出張ついでにTさんと京都で遊んで私が行きたかった京都府立植物園に付き合ってもらう。何故か28,135歩も歩いた。
わが、まお、あゆみさん、すえぴと日本橋でピザを食べてから千葉ジェッツのA東京戦を観戦。冨樫を初めて生で観た。千葉なのに東京のイキリ中学生たちがコラボしていて何故?と思う。今回は席が取れなすぎてバラバラに座ったから観ながら話せなくて残念。観戦後の焼肉で炎の男の写真撮影に興じる。
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5月
2日にネスの夢小説を読み「ふ〜ん結構ネスのこと好きかもと思った」とツイートしている。
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運転練習を兼ねてGWに家族で伊香保に行こうとしたが関越が混みすぎて秒速5センチメートルしか進まなくなったため途中で諦め森林公園へ行く。エゴイストなので別行動して一人だけサイクリングをした。地元のイタリアンで祖父母の誕生日祝いをした。
こうきとポコの再会。この時祖父母がこうきを質問攻めにしており申し訳なかった。
降り頻る雨の中ポラ科とポーランド祭りに行き、帰りに駅のムンバイでチャイをしばく。
金夜のミュージアムナイトですえぴとマティス展に行く。プロヴァンスの映像コーナーがあり、教会の鐘の音を聴いた瞬間幸村精市との存在しない記憶とホームシックの幻肢痛に襲われた。とにかくヨーロッパに行きたい。
ももちとひなと湘北を想う湘南ドライブ。逗子マリーナの駐車場が法外な値段という学びを得る。これがあゆみさんから譲り受けたネスと初めてのお出かけ。
文フリに出かけて東直子とまほぴ、安田茜にサインをもらう。のいちゃんとたほさんにもご挨拶して差し入れを渡す。いつかドームに連れて行きます!と言われて最前行きます!と返した。
こうきとすえぴ、あゆみさんが対面し4人でヴァーミリオンのポップアップへ。この時はオーブのガーネットの指輪を買った。昼食場所を探したが渋谷の人口密度が高すぎてお高めの地中海料理に入る。イスカンダルセットというワクワクセットを注文。
母の日プレゼントで母にageteのネックレスを見繕った。チャーム別売りのやつ。
すみちゃんと劇場版コナン(魚影)を観���。元太のセリフ全てと陰謀論者の目暮警部で爆笑する。観終わった後がってん寿司でうなぎを食べてネスにも見せてあげた。
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6月
マンシティvsバイエルンのチケットが当たりまくる。ここから1.5ヶ月ほどチケット捌きに奔走する。チケ取引が中学の先輩や大学の後輩に会うきっかけになったので何だかんだよかった。
すえぴとあゆみさんと六本木ヒルズで薔薇のアフタヌーンティー。スタンドの高さがありすぎて起立して写真撮影。PWCを始める。三笘が来た瞬間ゲームバランスが崩壊し三笘ゲーと化した。
ミューマギの公演が始まり、6公演入る。今回はキャストが増えたのでオープニングとエンディングの厚みがすごかった。まさかの客降りで山﨑ジャーファルさんが数メートル先を歩いて行った。長生きはするものだと思った。マギ、サイコー!でも紅玉ちゃんの個人ブロマイドがないのはまだ納得してない。アクスタが売り切れすぎて買えないかと思ったがぴよが捕獲してくれた。
ネスの夢小説を書く。執筆中は納期にミートするために定時退社していた。わりと気に入っているので続きが読みたい。
部署の奨励金で帝国ホテルのご飯を食べ、その後走って若手による新入社員歓迎会に移動。
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7月
前日深夜に母に誘われ、急遽クレイジー・フォー・ユーを観劇。萌さんをリアルで初拝見。エンタメに全力な作品でかなり良かった。衣装もすごい。タイミングよくたかりかさんとも会えた。
ぴよとあゆみさんと東京タワーで迷子のストライカー探し。その後言ったカフェでマスターの爺さんに絡まれ怪しげな成功譚を聞かされる。
はるかとこうきと浦和レッズvsFC東京を観戦。初めてのスタジアムだったのでドキドキだったが色々新鮮で楽しかった。埼玉出身者としてコバトンと写真撮影。試合は0-0で内容もしょっぱい。酒井も3分くらいで怪我したし。翌日に国立でこうきと町田ゼルビア vs東京Vを観戦。シチュエーションが整っておりかなり熱い試合とブーイングが見られた。
リトル・マーメイドをひなと観た。冒頭にアンデルセンの引用があり大事をあげて椅子から転げ落ちる。
あゆみさんが妄言バースの夢小説を書いてくれた。嬉しすぎて仕事中に読みまくる。やってることが10年前と同じ。
すえぴあゆみさんももちとココス呪術コラボを冷やかす。
ポラ科ドライブで秩父へ行きそばを食べる。ポテくまくん邸を表敬訪問。
あゆみさんと渋谷シティの試合観戦。コートが近く、ボールを蹴る音が聞こえてすごかった。妹と国立西洋美術館のスペインのイメージ展に行く。
大学の部活の納会に参加しバスケをした後2次会までこなす。
マンシティvsバイエルンの当日、午後休を取ってネイルを変えてから国立へ向かう。かなりお祭りムードで楽しい。こうきにバイエルンバウンドの服装を褒められて嬉しかった。はるかさんも合流して写真撮影やらトロフィーチラ見やらをした。試合はシティのパスワークのすごさとバイエルンの疲労を感じた。
バリチルでリョータとソーちゃんの誕生日会をした。
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8月
地元の祭りで3年ぶりの花火がまさかの強風で打ち上げ中止。同日に花火大会があった板橋では火事が起きていたので妥当な判断だったと思う。
すみちゃんと大人の休日倶楽部有楽町編を実行し、シンガポール料理、プラネタリウム、マリアージュ・フレールを巡る。マリアージュ・フレールで友人の結婚祝いを買った。
友人の結婚パーティーに参加したが、レストランでやる簡単なものだったためか泣かなかった。中学時代のいつメンと会えて嬉しいが、私が恋愛の話題に非対応なためやりづらさはある。最近どう?と聞かれたので順調だよ〜と言ったらいつから付き合ってるんだっけ?と言われる。流れを無視して交際ではなく人生の話をしてしまいすみません。でも結婚した友人のことは誇りに思うし尊敬するし応援してる。私たちもうホグワーツにも帝��中にもいないけど、それぞれの戦場で変わらず戦おうね。
お盆は車を乗り回すためムーミンバレーパークやスタジアムジャポンや伊香保に出かけた。
ひなとまなみと島でバカンス。海で浮いたり原チャリを乗り回したりと満喫。花火もお菓子も買ったのに朝が早かったため夜ご飯後に爆睡。星が綺麗らしかったが当然見れず。護岸されていない箇所で泳ごうとしたら波が激しすぎて引き波の時に足に当たる石で流血した。
ももちこうきあゆみさんと才能の原石たちとで本能のままに餃子を食らった。あゆみさんももちまおとHUBでサバトも開催。
かなこれみかと横浜散策。ダイナーでハンバーガーを取り違えられ、中華街にあるフォーチューンアクアリウムの存在を初めて知る。
ひなとTHE FOURTH SLAM DUNK。
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onegaishimasu-u · 1 year ago
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新刊あとがき代わり!2023
2023/12/17のパッション!アイドル!ライドオン! 通称「Pドルオンリー」に新刊を持って参加しました。当日スペースに足を運んでくださった方々、本当にありがとうございました!!
新刊のオマケ漫画はまた別で書きたいのですが、今回はあとがきページが少なかったのもあり、記憶が新鮮なうちに雑多な記録をかいてみます。
※新刊と再録本のネタバレを含みます ※新刊の部分切り抜きがあります
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なぜか……28Pの本を作るはめに…
もう描けなかったはずなのに…
Pドルオンリーは見た瞬間参加申し込みをしていたぐらいでしたが原稿計画というものは本当に直前まで立ててなくて、マジで再録とペーパーだけ出そうと思っていたニンゲンでした。
というのも再録を出した直後は本当にぬけがら状態で、自カプがつきあっている様子も(Pにムカついてくるから)うまく描けなく……一番きれいな状態で本出し切ったな〜……と思えたからこそ、それこそ4年ぐらいは楽しいCPのお絵描きがなかなか難しかったです。
とはいえ4年間辛いばっかりでは全然なくて、自分は自分で自分のことをしていたので忙しかったのが結局大きいです。やなぎさんと暮らし始めたり、去年は虎牙道の本も出せたし、往年のカプに突然狂ったりしたし…。そんな感じで幸せに過ごしていつつも、Pドルオンリー何出そうかな〜…はずっと頭の隅にありました。
出すなら新しいもの出そうかな?と思ったのが1.5ヶ月ぐらい前、で本格的に原稿をし始めたのが締め切り1ヶ月前というありさま!描く前に自分の再録を初めて全部通してまともに読み返したのですが、それが自カプ愛を高めることになり、幸せでハッピーなやつを描こう!と素直に思えたのがとても良かったです。なんか本当に再録出せてよかった…。はげましフォームからのご感想も今回何度も読み返して、ものすごくやる気にしていました。当時送って下さった方々、本当に本当にありがとうございました。
つきあってて幸せでハッピーといったら………ラブラブエッチしかないですよね。そんなわけで急にR-18の本をつくろうと思い立ち、いろいろ悩んでいるうちに最初はサックリとした内容になるはずがPの成長も描いてあげたいと強欲になり、結果的になんか表紙込み28Pになってしまいました。
Pの成長とは
自主的に担当に手出しをすることです。(語弊がメチャクチャ)これはそもそも私が「付き合ってもあんまり担当に気軽に手出しできないP」が好きで、でもみちるがそれに不満を持ってるからわかりやすい課題になってたんですよね。
つきあってるなら頑張らせなければいけなくて…でもさすがに初回はみちるからだよな……となって「理性のひと」ではみちるから誘ってもらっていましたが…。
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このように反省をしていたから次回以降は頑張れるはず……と期待をしていたんだけど……みちるも結構待ってるけど……という流れです。Pから家に誘うのはずっと描きたかったシーンなので、今回描けてよかったです!!!
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しかし課題はそれだけじゃなくて、もっとガンガン攻めてほしい〜というのも何とか新刊に入れれるようにしたかったので途中の台詞の展開は色々試行錯誤しました。原稿中にこれ入れよう!となった要素のひとつでもあります。
俺Pはデフォルト優しいエッチをする設定なんですが(体に傷をつけたら大変だし)皆言ってるけどみちるって少しMっ気がありそうな気がして…
プラスPがなかなか手は出さないしで、あれ…?この人たち結構すれ違っている…?恋人になったのにそんな〜〜涙 てかこいつ元カノと別れた原因が多忙なのにみちるに同じ轍を……… と悲しくなってきてしまったので、ページが増えようとも一歩進めるためにみちるのどさくさ告白は入れざるを得ませんでした。
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付き合いたてだしみちるも自分の欲望をすぐに言えなかったし時間がかかったのは許してほしいけど、自CPをベストカップルに……したい!!!という気持ちで一生懸命やりました。お互いのことを理解するのはやっぱり大切なんだよな…。
時系列でいうとこういうイメージなので12月28日ではみちるも不満を抱くことなく大変満足できるラブラブハイパーエッチができていると思ってください。
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(ガチのSMプレイをしているわけではない)
新刊では筋力・体力・テクニック・持続力をガンバリ項目にあげてましたが自分としては言葉攻めも頑張ってほしいかなと!!多分みちるすごい喜びそう。
最近どういう衣装を着る仕事があるか?衣装で隠れる場所かどうか?をきちんと把握したうえでプレイを考えられるPだとインテリっぽくて萌え〜です。でもみちるに迫られてアワワ…としてるPも永久に萌えです。
とってもかわいい表紙
急に制作の話にもどりますが……今回新刊を出せたのはガチでやなぎさんのおかげです!!!!
提出締め切りまであと10日しかないですなあ…の時に私がかなり焦っていて、、そんな様子を見かねて新刊が出るようにと表紙のデザインと人物の着彩を引き受けて下さいました。
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マジでかわいい!!!!!!!!
人にデザイン頼むってすごい。なんか自分の絵(線画)ではあるんだけど堂々とかわいいと言える……宣伝できる………これはすごいことだなあと思いました。ほんとにデザインかわいい〜〜
原稿中はいろいろ相談しながら限界作業したり進捗見せてもらったりして本当に楽しかったです。
そして!
カイシャインしながら一ヶ月でこんなかわいい本の形にできたのは、4年ぶりに本を出すのにも関わらず見守って下さった方々のおかげでもあります。本当にありがとうございました。かべうちもすごい楽しかった〜!
イベント当日の喜び
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ビッグサイトのサンシャイン写真は何度撮っても良い
当日は本当にうれしいたのしい大好きなことばかりで……買いたいもの全部買えたし会いたい人に会えたり、さしいれや暖かいお手紙をいただけて、、、本当に嬉しいことばっかりでした。お時間を割いて優しくしてくださり、本当に本当にありがとうございました…!!!!!
いろいろなPさんとたくさんお話しもできた……たのしかった……… 当日はPドルオンリーの企画で「Pプロフィール帳」というペーパーラリー企画があったので、それを読むのもめちゃくちゃ楽しかったです。 企画サイト様:https://marina71712.wixsite.com/pdol202312
Pプロフィールの補足
俺Pの印刷用データはBOOTHにありますが、ここにも縮小版を貼ります。
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29歳は315プロに入社した当時の年齢をイメージしていて、新刊の年齢は30代になっているよなーという感じです。
今の気持ち的には30代だけど、自分のP道の場合付き合いましょう!になるまで結構年数が経っているので…。(前にブログで描いたときは28歳〜32歳ぐらいにしていました)ファンタジー時空なのでずっと同じ見た目で描いちゃうが……5歳差といえど年下だし甘えてほしい、が自然と思えるといいな〜。
あと自分の萌えポイントとしては髭と体毛ですが 照れたり酔うと耳が赤くなるのもチャームポイントです。いつかそのエピソードもエッチ漫画で描こ〜と思っていたのですが今回入れる隙があまりなかった……。やなぎさんにかわい〜く赤く塗ってもらえて嬉しかったです♪♪
ケツのほくろは今見たら結構移動してました。自由でいいね♪
こんなところでしょうか。。 発行まで日が経ってないですが、あとがきで描こうと思っていたことを全部書いたので本を見ながら記事も楽しんでいただけると嬉しいです。通販ご希望の方はもう少しお待ちいただけると幸いです🙇‍♂️
エッチブック原稿すごく楽しかったので、来年またPドルオンリーが開催されたら違うやつ出したいな〜と思いました。振り返りの記事をここまで読んでくださりありがとうございました!
* * *
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ご感想��応援の絵文字をお気軽に送っていただけますとめちゃくちゃ喜びます!次のなにかを出す際の活力にいたします🏄‍♂️
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shukiiflog · 1 year ago
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ある画家の手記if.104 告白 肖像画
風に揺れるカーテンが何枚も続く部屋 開いた窓から吹き込んだ冷たい風に飛ばされて 僕の足元に一通の封筒に入った手紙が飛んできた
開けなくたって何が書いてあるかなんて分かる 僕だけならこんなもの残していきもしないだろう 香澄がいるからか 手紙を無視してきっとついさっきまで慧の寝てたベッドまで歩み寄っていって鉄製の柵を思いきり蹴りつけた ひどい破砕音がして柵が壊れてベッドが傾く 「…っ」 これだけでおさまりきらない感情をなんとか鎮めようとして歯を噛みしめる 途方もなく難しいことを強いた自覚はある かつて僕がそうやって関わろうとして、これ以上は壊してしまうと思ったから身を引いたラインがここだった 僕は香澄にそれ以上やめろなんて言わなかった 荒療治のつもりでも何かを克服してほしいわけでもなかった あまりに苦しくても誰にもそう訴えることもできない 慧の引いた設計図は耐久性を無視してる いずれどこかで自重で粉々に砕ける でも よりによって 一番香澄が傷ついてどうしようもなくなる方法をとったね わかってて 僕は一切心配もしないし探したりもしない 自分の力で帰ってこれる日まで好きにすればいい 慧は死なない 自暴自棄にもなれない 簡単に破滅もできない よく知ってるよ、だからこうなったこと 病院を出てくときに手紙をひろって、壊したベッドの弁償だけして帰ってきた
香澄には黙ったまま、一人で何事もなく生活を続けて日が経つごとに少しずつ、自分の怒りが静まり始めたのを感じながら、いつまでも同じ激しさの感情を抱けないことに寂しくなる 本人が目の前にいてくれたら 僕相手に容赦なくキレたり殴ったり憎まれ口たたいたりして 人と関われないくせにお節介で世話焼き もっと孤独に暮らす手段はいくらでもあるのにたくさんの人と浅く関わって 寂しがり …僕よりも 本人が目の前にいてくれたら いろんな感情がずっと絶え間なく生まれて、いつまでも鮮やかにそれを抱き続けることができる 僕はそれを、繰り返し初恋をしてるようだと思ったんだ …目の前で半ば放心してる香澄を見つめながら、旅先で言ったそんなことを思う
目の前からいなくなってしまった慧 以前の僕なら失踪したことにも気づけないまま、他人から知らされても納得しかしないまま、ただ素直に少し泣いたんじゃないか、どういう感情で何を思って泣いてるのかもよくわかってないまま、わからないままでそれで終わって  目の前から消えたものは二度と意識に上らなかった …忘れてやれないよ 生きてて、いつか帰ってくることが僕には分かる でもだからそれだけでってことでもない 消えてしまったもの 目の前にないもの 見ることのできないものを 追わないと僕はもう一度絵は描けないから だから慧がもう一生僕とは会わなくたって 僕がここで途絶えさせない この程度で 忘れてもらえるなんて甘ったれるなよ
僕らの生活はすぐに普段通りに戻った。 香澄は仕事をしながら、僕は後任の先生への仕事の引き継ぎをつつがなく終えて、生徒たちに挨拶をして、少し変な時期になったけど先生としては教室を去った。 生徒たちの中には僕が仕事につく前から僕のことを知っていた子も多かったし、講師をしていなくてもなんだかんだでよく立ち寄る学校だから、今生の別れって雰囲気では全然なかった。僕が画業に戻ることを告げたらみんな喜んで送り出してくれた。 先生と生徒って関係もここで終わってそれっきり、なんてことはなかった。 引越しの準備のために完全に学校へは顔を出さなくなってからも、生徒たちからはしょっちゅう画材やなんかのSOSのラインが来たり、以前の僕のアトリエは今は生徒たちが何人かルームシェアして暮らしてていい溜まり場になってるし、僕が香澄のこともみんなによく話してたからうちに遊びに来たいって言う子もいたりして。 辞めた僕をいつまでもみんな「先生」って呼ぶ。 僕の今の肩書きとか僕がどう思われたいなんて関係なく、みんなの中では僕はこれからもそういう存在であり続けるのかもしれない。それが他人との関係で成り立つ仕事に一度でも就いた僕がこれから先も背負うべきものかもしれない。関わっていけばそれも変化するのかな。 生きてる限り、終わらない。
香澄の態度は一見普通に見える。 以前なら心配で根掘り葉掘り話を聞いたかもしれないけど、香澄は必要だと思えばもう自分から僕を頼れるはず。 僕が適任じゃないのなら相手は僕じゃなくたっていい、香澄が話したいと 頼りたいと思える相手なら、情香ちゃんや絢もまことくんもいてくれる。 だから香澄が態度に出してもいない示さないでいることに、僕はあえて触れないでいた。 慧の行動への感情に、戸惑ってるかもしれない、整理できずにいるかもしれない、…ごく自然なことだ、僕だって開き直ったわけでもないし、割り切らずにずっと抱えようと決めたから。 香澄が誤解してしまわないようにだけ、慎重に気をつけた。僕が何も聞かないでいるからって、何も察してやるつもりがないんだとか、香澄の気持ちがどうでもいいんだなんて風には、香澄が思わないように。 毎日おいしいご飯を作って、香澄を出迎えて、一緒に眠る、それだけで、すること自体は何も変わってないみたいだけど。デザートにかいじゅうくんのプリンを焼いたり、福寿草を僕が作って焼いたノエルの鉢に変えたり。出かける前の香澄の首に必ず僕がマフラーを巻いた。 生活のひとつひとつをいつもより丁寧に、香澄と一緒に積み上げていく。 「福寿草、芽が出てるのよく気づいたね」 「俺もベランダに出て、偶然目に入っただけなんだけど…」 「僕はこういうの見逃しがちだしすぐ枯らしちゃうから、香澄がいたらちゃんと育つね」 香澄が教えてくれた福寿草のかわいい芽を一緒にしゃがんで見ながら、横にある赤い頭をぐりぐり撫でる。
仕事に行かなくなった時間には建築家の友人に相談して、アトリエと生活空間が両立するようなデザインを僕のラフスケッチから手探りしつつ模型を作って、庭の植物や家の細かい部分の材質まで決めていく。 土地は情香ちゃんが見つけてくれた。ここから遠くない、僕も香澄���よく慣れた場所だ。 家が建ってそこで暮らせるようになるまではまだ時間がかかる。 僕の絵の描き方はおとなしいとはいえないから部屋を汚すし、本腰を入れて描き始めるのは専用のアトリエが備わった家ができてそっちにうつってからになる。 このマンションは今も状態が綺麗だし、なるべくこのまま綺麗に使って、誰かに貸し出して家賃をとるか、売るか… どうしようか決めかねてた時だった 僕のケータイに電話が入った とうに失望されて終わったと思ってた相手から
『……部屋、余ってるって聞いて』 「ーーー…うん。まだすぐは空けられないけど、使いたいならお前に譲ろうか」 だいぶ長く向こうで返事せずに黙ってたと思ったら、自嘲気味のため息が聞こえてきた。 『…なんか…手のひら返したみたいで、…都合よすぎか…。』 「…そうかな。僕は素直で好きだけどね。この部屋でどうするんだ、ここもアトリエにするか?」 『いえ、…一人暮らし…みたいな生活ずっとしてたけど、ガチでしたことはなかったから、丁度いいのかもしんないと思って…』 「喧しいのが家に入り浸るようになったって噂で聞いたけど」 ちょっと笑いながら訊いたらさっきより長いため息が返ってきた。 『そうなんすよ…。前よりビミョーにマシだけど…別の空間ほしくて』 「よく分かるよ、じゃあここはお前に譲ることにして、他の話は断っておくから」 『すんません…よろしくお願いします』 「じゃあまた」
電話を切って、なぜかいい予感がして少し嬉しくなった。 ずっと母親の面倒と家事と絵を描くことに追いかけ回されて、自分の生活なんて味わう暇もなかったはずだ。 いつ危険行動に出るかわからない七ちゃんへも神経を研ぎ澄ませながら、研ぎ澄ませた神経が余計なものを無差別にたくさん拾っていく、そこに唐突に帰ってきては無神経な全否定をふりまく色も音もうるさい父親がいた。 七ちゃんが死んで、イキヤも一緒に潰れてしまうかと思った。 実際一度は潰れてしまったのかもしれない。ストレスで耳が聴こえなくなって、自分で建築用の塗料を目にかけて一度は目も見えなくなったって聞いた、今も片目は白濁してしまってほとんど見えてないらしい。それでも、絵を描いてる。 今の感じなら、絵しかなくなったから縋るように描いてるんじゃないのかもしれない。全く関わらなかったけど、僕たちは違う時間の中で少し似たような過程を経たのかな。 アトリエじゃない空間で一人暮らしがしてみたいって。…イキヤの中に、自分だけの穏やかな時間ができてくれたら嬉しい。…それをイキヤがどこまで自分で望んでるのかは僕にはわからないけど。 ずっとただ絵を描く人間だって共通点だけでしかお互いを認識してこなかった僕らが、他のことでもお互いのことを気にかけ合えるように…関心を持ち合えるように、なれたらいいな
リビングの広いテーブルにひたすらクロッキーを重ねて描いて置いていってたら雪崩を起こして、仕方なく手をとめて紙をまとめてたら香澄も手伝ってくれた。 午後二時。天気は晴れ。澄み渡った空には雲がなくて陽のあたり方に大きな変化がない。 「…香澄、ちょっとそこに座っててくれる…?」 言いながら香澄の肩を抱いてソファに楽な姿勢で座らせた。 大きな窓から入ってくる日光が香澄の頰に長いまつ毛の影を落として、僕のほうを向いた顔の半分に鼻筋から綺麗に影がかかる。 「…香澄を描いてもいい?」 「え、」 訊いたら少しわたわたしてる。 「肖像画、って言ってたやつ?」 「いや、まだキャンバスに描ける環境が整ってないからそんなにちゃんとしたものじゃないよ、スケッチ程度だと思ってくれたら」 「えと、俺、もっとましな服に着替えてくるよ」 立ち上がろうとするから笑って肩をおさえてもう一度座らせる。 「そのままでいいよ」香澄の頭を両手で包んで額にキスする「その格好が香澄らしくて好き」
おとなしく座ってる香澄の前で、大きめのカルトンにクリップで木炭紙をとめる 芯の詰まりを綺麗にした木炭と練り消しとフィキサチフと食パンとガーゼ 二人分のコーヒーをテーブルに並べて 一番大きなカルトンでも僕が使うとそんなに厄介なサイズ感じゃなくて昔から助かってる 「前にも一度描いてもらったね、じっとしてたらいいんだっけ」 一緒に座ったソファで香澄が背もたれから体を起こして姿勢を正してしゃんとする 「あはは、好きに動き回って楽にしてていいよ」 快活な笑い声をたてた僕の前で香澄はきょとんとしてる 「それで絵って描けるの…?」 膝にカルトンを乗せたまま、ソファに片腕を凭せかけて僕も姿勢を楽にしながらにこっと笑って答える 「ほんとは目の前にいなくたって描けるよ 香澄なら」 どれだけ見つめても飽くことはないけど、普通の神経じゃとうに飽きるほど、僕はいつでも香澄ばっかり見てるからね …て言ったら、香澄が若干顔紅くした かわいい 普通の神経じゃ飽きるほど見てるよ、ほんの少しの体重の増減や顔色の変化や身体のむくみも判別できるくらい、外見的な特徴だけ掴んで描くなら香澄に限って言えば見なくたって肌の質感まで克明に描画はできる でもそこには生きた香澄がいないから だから僕の前で僕に向かって動いて話して 関わって 笑ってくれる香澄にいてほしい、でも …今は自然にしてて何の陰りもない笑顔が出ないなら、それがいい 僕がそれをわからないように隠して描いてこの中に大事にとっておくから そばにいない誰かを普通に過ごすうちに忘れそうになる怖さに突き動かされていつまでも寂しいことを頭にとどめ置かなくてもいいように 僕は僕で頼りないからこういう手段に頼るけど …ガラスの砕け散ったあの部屋は、今もそのままで、何一つ変わらずに時間を止めてる それでも僕たちはどうしようもなく先に進む時間に伴われながら自分たちでも進んでいかなくちゃ 傷つけられたまま いつか会えても もう会えなくても 木炭を引いた上から手のひらでカルトンを軽く叩いて粒子を散らして 指先が木炭紙を素早く撫でる 食パンでこすってぼかしながら、お腹が空いたからそれを食べたら舌が黒くなって香澄が笑った
香澄も髪の毛が伸びたね 長いほうが好き? うーん ほっとくと伸びちゃう けど 直人が俺の髪きれいにしてくれるのが好き 初めて会った頃の髪も触るとふわふわしててかわいかったね あれはふわふわっていうか ボサボサっていうか 今の髪の毛は僕が好きで勝手に整えちゃうな 短いほうが好きなら切ってあげようか 直人髪の毛切るの上手だったね 直人が切りたいなら俺はいいよ どんな髪型にするの? …  まずはバリカンで… なんでハサミじゃなくて最初からバリカンなの?! ごめん冗談 今が一番かわいいよ
悲しんでたり苦しんでたり病気してたり怪我してても いつでも香澄は今このときが今までのすべての中で一番かわいくて 美しいよ
「はい、完成」 一緒にコーヒー飲んでふざけながら談笑してるうちに描き終わった フィキサチフを振る前にカルトンをくるっと回して香澄に向ける 香澄は真剣な顔で自分の肖像画とじっと向き合ってる  「………」 だいぶ長いこと見ながら黙ってる。…照れてるかなこれは。 肖像画の中の香澄はふにゃっと顔を崩して笑ってる  薄い唇が柔らかく笑んで 健康的に艶めく肌  細められた目元から綺麗な虹彩がのぞく、潤った瞳が陽の光を照り返して虹彩を一部隠す  じっと覗き込むと引きずり込まれそうな太陽が香澄の感情を帯びてあたたかい光を放つ  斜めに入る太陽光が影を一層濃くして精悍な輪郭を際立たせる、陽のあたった部分の睫毛が光りを溜めて睫毛に乗せて一点が強く鋭く日を照り返してる 笑った瞬間にほんの少し傾げられた首 頭と一緒に髪の毛が柔らかく揺れる 一本ずつが陽に透ける  前で合わせた指先だけのぞく手 すらりと伸びて無骨じゃない指 楕円を描く薄紅の爪  柔らかいニットの手元が少しほつれて 僕が入れたコーヒーのマグを両手で大事に包むように持ってる 「………色が あるみたい」 ようやく一言、香澄がつぶやいた 「木炭だから本来と同じ色はないけど、…あったかいね」 カルトンごしに腕と顎を乗せて香澄に笑いかける。香澄はいつまでもカルトンの木炭画を見てる。 前は、香澄の髪の色ってよく見えてなかったんだ、色弱なのかと思ってたけどだんだん見えるようになってきた 木炭だけでその色が出てたら嬉しいな 「前に描いてもらったとき俺ずっと、多分…何時間もじっとしてたのに、今日すごく早かったね。…俺はもう見なくても描けるから…?」 今日は一時間かかってないかな 「違うよ。…もう描くことに、迷ってないから」 誰かを絵にすれば損なうと  僕が描くから何もかも台無しにして傷つけると思ってた だから人は描かなかった  人はすごいスピードで変化するから、その中からどこかだけなんて、選んだら僕の視線が明らかになるのが 怖かった それで誰かの存在を 一部以外を殺して取り落とせなかった でも誰かと関わって一緒に生きていくなら、その人の一部しか一生受け取れないことを、その一部も僕の視線であることを、僕の視線が取り落としたものが僕の知らない場所で死ぬことを、その寂しさを受け入れながら進まなきゃ 一部しか捉えられないなら最初から全部いらない、なんて それでもなにかを…香澄のなにかを、受け取れる幸せを今の僕は大事にする
心の中に、どこまでも見渡せるような爽快感があった ここ最近ずっと絵を描くスピードを上げるために手当たり次第にクロッキーを重ねてたりしたけど、ちゃんと人を描いたのはこれがはじめてだった やるべきことがクリアに見通せる、次に何を描くべきか分かる、何を選び取るべきか何を省くべきか分かる、どうすれば美しさに辿り着けるのか僕は知ってる、ーーーこの感覚を、僕は知ってる ずっとこの感覚を頼りに生きてた、でも前はそれも怖くて、縋りながら逃げて、半分意識を手放しながら勝手に手に描かせてた、ずっと何かを傷つけてるような後ろめたい気持ちで でも今は 僕は自分が描いた絵が 好きだ 「香澄 綺麗でしょう」 香澄ににっこり笑って言ったら、香澄も僕の目を見つめて、笑って頷いた 僕は紅いコンテで絵の隅に自分のサインを入れた
なるべく笑顔でいられたら嬉しい これまで積み重なったものに圧迫されて心の底から一点の陰りもない笑みを浮かべることはお互いにもう不可能かもしれなくても それでも僕に心からの笑顔を向けてくれるなら 僕はそれを取り落とさずに捉えて描きたい それで香澄が笑ってくれたら 僕はしあわせ
香澄視点 続き
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haru-yonige · 1 year ago
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コミティア行った
先週末、サークル参加する友達の応援のため、コミティアミリしらアル中が何もわからないまま丸腰でコミティアに初参戦してきた。
めちゃくちゃ楽しかった。
コミティアってオール一次創作で、島分けはされてるけどジャンルがごっちゃなので、オタクイベントで見かけるようなタイプのエロ本描いてる人、文字書いてる人、一枚絵を売るイラストレーター、ものづくりしている人、よくわからないジャンルについての研究結果を製本して頒布してる人。公でやったら余裕で炎上しそうな海外の見世物小屋の結合児の写真やウクライナ×ロシアの写真を売ってる人、様々だった。
エロ本のポスターや表紙はやっぱり規制が入るらしく、おっぱいの乳首部分がマステで隠されてるのがちらほら露見されてウケました。
二次創作のオタクイベントとかってやっぱりジャンルが限定されてるから、それはそれで面白いんだけど、ジャンル分けという概念が存在しない場所だと「世の中には自分には想像もつかないような事柄について表現してる人がたくさんいるのか〜」と興奮した。
二次創作じゃないので、適当に物色しながら歩いている中でたまたま目が合った途端アパレル店員の如く萌え声で売り込みしてくる人がいっぱいいた。売り込まれて立ち話してしまったのでつい(実際作品はよかったけど)画集やポストカードを購入するということを何度か繰り返した。
あと、閉会前にゴミ捨てを頼まれて両手にゴミを抱えて手ぶらでゴミ捨てに行ってたら、どうみても財布持ってないゴミ出し女なのに呼び止められ、色彩学の本を出してるサー主さんに本を見せられ5分くらいの濃いプレゼンを受けたのもオモロかったな。
わたしが顕著なだけかもだけど、二次創作って排他的になりがちだから。ROMサー主フォロワー数問わず、自分にとって明確な理由があっての軽蔑対象であるような作品に何の疑問も抱かず喜んで手に取ってるような人間に自分の本を消費されるの嫌だなーとうっすら思っていた。これにファボつけてるフォロワー全員スパブロしたいと定期的に思いながらツイッターやっていたし。
そう話したら「そんな人間が頒布なんてするな」と言われた。それはその通り。
あと「嘘つくな、インターネットで友達欲しいと思ったことなんてないやろ」とも言われた。
でも、一次創作だと宗教が絡まない分誰が相手だろうとそういう気持ちにならなくて済んで、手に取ってもらえる=嬉しい!で完結するところはすごくいいなあ、とぼんやり思った。みんな楽しそうで、わたしも楽しかった。
思えばオタクイベントに楽しかった思い出はほぼないので、こういう人が集まるイベント系で素直に楽しい思い出で終わったのは何気初めてだな。好きな人がいた頃は好きな人の本一冊買うためだけに入場しフォロワー誰にも会わず直帰していたし、好きな人がいなくなってからは特に楽しくはなかった。
コミティアまた行きたい。わたしもめちゃくちゃ作りたくなった。作りたくなって、みんなで原稿合宿しようぜーって約束取り付けたんだけど。何を書こうか、というよりは今何を書くべきか、についてずっと考えてる。ネタはいっぱいあるんだけど、今何を書くべきかがわからんという悩みをここ数ヶ月抱えてる。
書き物ってやっぱり書くべきタイミングに書くべき内容を書くべきじゃん。それに失敗すると、技量不足で失敗したり、全体的に立ち行かなくなるので…。
候補
BLUE(3Z長編)
BOY MEETS GIRL/GIRL MEETS BOY(少年性と少女性をそれぞれ掘る)
ユダとマリア(神楽相手に浮かれて手を出したら言葉がないので付き合ってないと思われて喧嘩になったら、その後神楽が人質に取られて「人斬りが特定の相手を作る」ということの重さを思い知らされる回 あんまり萌えないので多分pixiv行き)
短編集(多分一番作るの楽)
雨の日の連作パルプフィクション風鬱話(一番むずい、書くのは最後)
さあどれだ 全て書きかけである
こういうことを相談できそうな相手が同ジャンルですらいないんだけど。物語性・思想を取るか萌えを取るか、みたいな。
この前読んだヤクザパロは読み返してとにかく萌えすぎてびっくりしたけど言いたいことも割と言ってたし(ただし下手くそすぎてびっくりした)、あれくらいが後々ニヤニヤできるんだろうなと思いつつ。コミティアに触発されて普通に物語を書きたくなってしまったのもあってどーしようというね。後々読み返して透き通ってんな〜って思える本作りたくなる。
おきかぐ、透き通ってて欲しいときと液体であって欲しい時の両方ある。大体その二択で揺れてる感じ
チャイナにガチ恋しつつも触れない沖田と触れない沖田の生き様に触れる神楽はどこまでも透明だし、チャイナの方が「…しょうがないネ」では一生片付けてくれない強めのお餅焼きでラブラブビーム出てるような一瞬を一生物にしてるおきかぐは海みたいな青すぎる液体なんすよ
晴れた日に決して触れないまま神楽の傘の中に入る沖田と自分の領域に沖田���受け入れる神楽は透明 初めて寝た後に神楽の白すぎる作り物のような寝顔を見て自分の殺した死人を思い出してしまう沖田も透明 二人で遠くの駅まで行ってぼんやり夜の海を眺めてるおきかぐや熱帯夜に汗かいて胎児みたいに丸まって眠るおきかぐは液体
二人で夜を循環し続けていてほしい 俺は強欲
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straycatboogie · 2 years ago
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2023/06/20
BGM: ウルフルズ - 大阪ストラット
今日は早番だった。仕事が終わった後、英会話教室に行く。そしてそこで1人の講師の方にロシアの方からの発達障害に関する質問についてお見せして(ほんとうなら和訳したものも作りたかったのだけれど、時間がなくてできなかった)、ぼく自身が誤読・誤解していないかチェックしてもらう。その方からていねいに、ぼくが誤読・誤解しているわけではないと教わったのでホッとしてしまった。その後授業が始まって、今日はぼくたちは海外の食文化について教わった。講師の方々の好きな食べ物について、そして宍粟市で食べられる美味しい海外の食べ物について(ぼくが即座に思いつくのは、オーソドックスではあるがラーメンやナシゴレン、あるいは台湾レストランの食事などだ)。楽しいひと時を過ごす。そして授業が終わりグループホームに戻って、ぼくは邵丹『翻訳を産む文学、文学を産む翻訳』の続きを読もうかと思ったのだけれどさすがにぼくの中のバッテリーが切れてしまったようで、何もできずにうだうだすごしてしまった。まあ、そういうこともある。
前にこの日記にぼくの夢について書いたことがあった。ぼくの夢……それは具体的にはぼく自身が海外と宍粟市を「つなぐ」役割を果たすことだ。それをぼくは勝手に「ブリッジャー(bridge person)」と呼んでいる。通訳や翻訳者として、異文化交流の場で困っている人を助けられたらと……そのためにはもっと学ばないといけないわけで気が抜けない。そして、これはポジティブというかオプティミスティック(「楽天的」を通り越して「能天気」と言うべきか)かなとも思うのだけれどそんなぼくの夢を叶えるためにぼくの発達障害が寄与すればとも思ったのだった。思えば遠くへ来たもんだ……村上春樹のように国際的に通用する作家や翻訳家、もっと言えば知識人になりたいと憧れたこともあったっけ(そのことが心の片隅にあったから、彼の母校である早稲田なんてところに行ってしまったのかもしれない)。結局作家には逆立ちしたってなれないと思い知ったのだけれど、でもそれはしょうがない。ぼくはぼくの道を歩むだけだ。
Discordでぼくがやっているコミュニティも、多数の人が参加して下さっている。ありがたいことだ。彼らとも英語でコミュニケートしており、提示される日本語の疑問に関してぼくが答える機会にも恵まれて……思えばぼくはプライベートでも日本語教師の方と知り合ったり、それが縁で日本語教室に見学に行ってみたりするようになったりして���言葉」を学ぶことが増えた。過去にぼくが大学で学んだのもアメリカ文学で(カッコつけてボブ・ディランやルー・リードの歌詞を「かじって」みたりしたっけ)、つまりは「言葉」だ。それを言い出せばぼくがかつて目指した作家だって「言葉」の魔術師というか職人とも言えるわけだ。ぼくが尊敬するウィトゲンシュタインだって「言葉」を重んじた哲学者だ。そして今、ぼくはその「言葉」を媒介する「ブリッジャー」になりたいと思っている……自己分析のしすぎかもしれないが、ちゃらんぽらんに生きてきたぼくの人生もこうして振り返ってみれば意外と一本の「筋」「道」が通っていることに気付かされる。ならこの「筋」「道」をこれからも歩いていきたいとも思う。スティングに倣って「Let your soul be your pilot(きみの魂がきみ自身の操縦士だ)」の心意気で。
でも……こんなことを書くとまた「いいね」されなくなるのだけれど、根っこにあるぼくはただのエッチな凡夫でしかない。でも、人はぼくのところに集う。10代の頃にぼく自身がありえないほど嫌われ、笑われ蔑まれていたのを思い出す。あの頃と比べると「隔世の感」を抱いてしまう。というか、「異次元」「パラレルワールド」に迷い込んだのではないかとさえ思う。『世にも奇妙な物語』の世界というか、もしかしたらある日映画『マトリックス』のモーフィアスみたいな人が現れて「何だと思ってたんだ? 全部夢だったに決まってるだろ? お前がそんなに『モテる』わけがないだろう」と言われるのかもしれない、と思ってしまう。アホみたいな「たわごと」に聞こえるかもしれないけれど、ガチでそう思ってしまう。40歳の時に片思いの恋をしたりしたこと、ジョブコーチのプロジェクトを進めたこと、英語を学び直したこと、Discordでコミュニティを立ち上げたこと、ロシアの女性とのこと、その他もろもろ……もし、これらがぜんぶ、まるごと「夢だった」としたらどうしたらいいのだろう? ある日目覚めたらぼくはまだヘビードリンカーの毎日を生きているのかもしれない。その可能性にぼくは怯えている……。
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myeverythinglyric · 2 years ago
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付き合い始めて245日目、それなりに悪態を突けるようになったり軽くあしらったりなんかも出来るようになった。プラスな言葉もマイナスな言葉も受け入れられるようになった、喧嘩だってするようになった。そんなとこまでやってきた今日と言う日、北斗からのおもてなしを受ける大阪での逢瀬。ほんとに今日まで色々あったからいつもより早めに逢えたのにどうしてかいつも以上に長い間この日を待っていたかのような感覚。逢えるのか、という実感は飛行機を乗ってもなお俺の身に染み付くことはなかった。遅延に遅延を重ねて待ち合わせ場所でお互い迷子になって探し合うのは毎回恒例のこと、話をしていたよりも遥かに早く先に到着していた北斗を遠くで見つけた。
「目の前、歩いて来てるから。」
「え、どこ?ねえどこ。」
まったく御前は本当に、俺が必死に手を振って近づいても3m圏内に入るまで気づきやしねえんだから。一際目立つシルエットをしてるから俺は御前の事を見つけられるんだろうけど。俺らがスマートに逢える瞬間っていつ来るんだろうな。
先にチェックインしといたよって、不運にも予定より1時間近く遅く着いた俺を気遣ってか先回りしてくれていた事に感心していたのも束の間。
どうぞ、と誘導されて入った部屋の先にはベッド一面の風船。Happy birthdayの文字。
「先に入って準備してたんだ、遅れてきてくれてラッキーだった。」
そうか、今日俺がこんなに遅れたのはこの為に神様が仕組んだことなんだ。そして北斗が早く着いてた理由はこれだったのか、全ての合点がいった俺は安心と同時に喜びが込み上げてきた。元からリアクションは薄い方だから目一杯の喜びを表現してみたんだけどちゃんと伝わってたかな、改めて有難う。
俺の事を考えて選んでくれたプレゼントのバケハも、なかなか選ばないデザインで俺の大好きなブランドから選んでくれて本当に早いうちから色々と用意していてくれたんだなって胸が熱くなった。
いつまでも久しく会った直後はそわそわする俺も、会う度にすぐ触れたい気持ちが高まっているのかその白い頬を掴んで口付けたい欲は止められなかった。嬉しそうに笑う顔が直後の安心材料。本当に俺の事が大好きなんだなってキスの後の笑顔から伝わるんだ。
お腹空いたね、今日は早くから起きてホテルで先回りして頑張ってくれてたから早めに飯を食って皆と話そう。いちいち名物なんて調べない俺らは行き当たりばったりでたこ焼きを食いに行ったね。ぺろっと食べちゃう御前が本当に愛おしくて、まだ食べれちゃうって珍しいこと言う御前も見れてなんか嬉しかったな。その後に食べたガチの定食も美味かったね、腹パンパンだったけどさ。
初めて泊まったホテルの風呂がデカかった、嬉しくてお湯を張ろうって用意したね。一緒に入ろうのお強請りは毎回断る、今回も断わったけどまた7月にね。今度は覚悟決めて一緒に風呂入るから楽しみにしてて。風呂の後に行ったコンビニで控えめに酒を買ってちゃんと栄養ドリンクも買って帰った、もう苦しい思いはやだもんね。お互い。
けど久しぶりに飲んだアルコールは1缶でもさっさと回ってきちゃって、眠気と闘いながらみんなと話したね。入れ違いでも沢山のダチが立ち寄ってくれるのはかなり嬉しいもんで、ありがたいもんで。もう0時までは起きていられなそう、そう言うと北斗から思わぬプレゼントが。
「共通に声掛けて集めたんだ、皆からのメッセージ。」
ほんとにびっくりした、御前ら〜って思わず泣きそうになるくらいには感動した。こんなに誰かから祝われた事なんてなかなか無かったしましてや恋人である北斗がこんなにも周りに頼み込んで俺のために色々してくれるなんて、改めて北斗の存在のデカさを実感したし此奴しかもう無理だって痛感した。もう最高って言葉しか浮かばないくらい恋人も友達も完璧で、俺も周りにちゃんとそれ以上のもんを返したいなって言うのが1年の目標。何があっても俺からは離れないって誓えるよ、こればかりは。
沢山の有難うの気持ちがまだ胸を満たしてる最中、後ろのベッドで先に待機している北斗からの「早く来て、」の催促。寝る時間だね、明日も早いから。
なんて言って1時間くらいはイチャついてたよね、止まらなくなるのは北斗がかあいいせい。誘ってくるせい。けど俺も触れたいせい。
それでもちゃんと目を覚まして支度を始める、今日はUSJに行く日だから。準備した服に身を整えて恒例の北斗のヘアアレンジ作業。そんなしてたら予定の時間なんてとうに過ぎちゃって、バタバタと駅に向かったね。まあ早い段階で着いたから、人の流れに揉まれる事無く入園出来たね。人気ゾーンのアトラクションにいち早く乗れてご機嫌だった。
素直な御前は直ぐ顔に出る、乗りたくないアトラクションとか想定外の不安とか疲れてきてるとかすぐ気付く。「結局俺が我儘聞いてもらってるや、」なんて言われた時にはちょっと笑っちゃったけど御前はそれで良いんだよ。俺は振り回されるくらいが好きだからね、御前に。この1年も御前に振り回されて元気に生きたいなってその時ふと感じたんだよね。アトラクションの待ち時間で独特なイチャつきをして楽しんでた、どんだけ待ち時間が長くても二人でいると一瞬に感じる。
朝早かったお陰で一日が長かった、迷いながらでもかなり満喫出来たよね。直行で予約してくれてたレストランに行って、格好にそぐわぬ空気感に多少緊張しつつも眠気と空腹とも闘って洒落た夜を過ごした。
用意してくれた最後の贈り物、二人で食べたケーキは人生で1番美味かった。ありがとう、沢山素敵な贈り物をしてくれて。御前がこの瞬間を共に過ごしてくれた事が何よりの贈り物だけど、それならいつもと変わらないじゃんなんて御前は笑いそうだね。
眠気に負けそうになりながらも何度もキスして起こしてくれる北斗に甘えてた、酔ってるわけでもなくて単に手を伸ばせば応じてくれるその優しさと温かさを愛おしんでた。家族や友達とは違う、特別な愛情。ほんとにあるんだなってしみじみ感じてたんだよ。ふかふかのベッドに二人で眠る夜も愛おしい、どんな瞬間も北斗と居れば愛おしい。疲れ果てた俺らは朝までぐっすり寝てた、目覚めてイチャつこうとした瞬間にアラームは鳴り響く。
朝から元気がない理由なんて分かってる。帰る寂しさが既に込み上げてた御前は不意に痛感して泣くのを堪えてたんだろう、人と会った後二人きりになった電車内で静かに泣き出す。まだ一緒に居るのにほんとに泣き虫だな、思わずまた笑う。
次の逢瀬話に花を咲かせながら、ちゃんと笑うようになった御前を見送る。結局また泣いたけど、でも。
きっと御前が泣かずに手を振れる日は来ないんだと思う、だって俺の事がいつまでも大好きだから。涙する御前を見てそんな気持ちを汲み取って笑みを零す俺も、いつまでもいつまでも繰り返すんだろう。寂しいと素直に涙する北斗の心はどこまでも綺麗で、俺もそんな心を一生かけて守りたいし綺麗なままで居させてやりたい。
だから「また数ヶ月後ね」がいつか「また明日ね」になるまで、餅みたいな頬を摘んで寝惚け眼で笑う御前とキスを交わす朝を毎日繰り返せる日が来るまで。必死に今を生き抜く、どんな壁が待ち受けてたって北斗が居れば俺は容易く乗り越えられる。
いつまでも愛し愛される仲で居ようね、お互いを思いやれる優しさを持っていようね。
俺らなら容易いことだよ、絶対。
沢山ありがとう、変わらず愛してるよ。
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