#sweets:フィロ生地
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vegehana-food · 5 months ago
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✿ カタイフィ | Kataifi ・ギリシャで親しまれているお菓子の一つ。「天使の髪」とも呼ばれる細い生地(フィロ生地)を焼いて、その上からシロップをかけたお菓子で、生地の中央にはクルミやアーモンド、ピスタチオが入っています。そのルーツは中東にあり、地域によってバリエーション豊かなものが楽しめます。
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rocksteadywaseda · 7 years ago
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【ロクでもないステきなBlog】vol.5 今を踊る すべての人に捧ぐ────
ご無沙汰しております。ROCK STEADY WASEDA2年の金濱です。
AKB48渡辺麻友さんの卒業コンサートがさいたまスーパーアリーナで行われている2017年10月31日(火)に、この記事を投稿します。
前回のブログでTwitterのオタク文体丸出しの文章を書いた���、どういうわけかその記事を見つけて読んでくれたフォロワーのオタクさんに「社会的に大丈夫なの?」と心配されてしまった(自業自得)ので、今回は自粛していきたいと思います。
さて、皆様は早稲田祭2017「POP SONG 2 YOUTHS」のご予約はお済みでしょうか?
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学祭でこのラインナップ、しかも各アーティスト40分。これを逃すのは本当に損ですよ!
さて、今回のロクステブログでは、ブッキングを担当させていただいた私からこの企画について少々お話したいと思います。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、今回のブログタイトルはある楽曲の歌詞からの引用です。
“今を踊る すべての人に捧ぐ 君だけのダンスを 世間のフロアに出て叫べ”
───── Week End / 星野源
いやー星野源ほんとにいい��すよね、この間のシングルもめちゃくちゃ良かったし...というかReal Soundのインタビュー読みました?こんなん読んだら源くん神推しになるに決まってるやん...、という話はさておき、実はこの歌詞にこのイベントのコンセプトが大体込められていると言っても過言ではありません。
それではこの度出演してくださるアーティストの皆様について、僭越ながら紹介させていただきたいと思います。
【フィロソフィーのダンス】
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奥津マリリ、佐藤まりあ、日向ハル、十束おとはの4人からなるFUNKY BUT CHICを目指すアイドルグループ。 通称フィロのス。氣志團、ナンバーガール、相対性理論、Base Ball Bearなどを手がけた加茂啓太郎氏のプロデュースに加え、楽曲の作詞はヤマモトショウ氏、編曲は宮野弦士氏が務めます。
カーティス・メイフィールド、ナイル・ロジャース、アース・ウィンド・アンド・ファイアー...楽曲に散りばめられるオマージュの数々は、音楽の歴史を築いて来た様々なアーティストへのリスペクトに他ならず、これをバンドという形態ではなく、日本のガラパゴスな文化とも言えるであろう「アイドル」というフォーマットを通して表現することにより、「いま」「ここ」にしか存在し得ない、独自性を持ったリアルタイムなポップ・ミュージックとして昇華させています。
かつてディアンジェロが「Brown Sugar」をリリースし、ヒップホップ以降の感性でブラック・ミュージックを捉え直し再構築した際、それは当時のヒップホップカルチャーのインサイダーであった若者たちがそのルーツに迫り70年代のニュー・ソウルにのめり込むきっかけになったと言います。フィロソフィーのダンスは、ブラック・ミュージックを中心とした歴史に残る音楽をアイドル・ポップスという敷居が低く親しみやすい形で現代の日本に蘇らせ表現しているという点で、ディアンジェロ同様、我々に「きっかけ」を与えてくれる音楽だと感じます。
ネオ・ソウルムーヴメントに続いて、2010年代には、ロバート・グラスパーをはじめとした現代ジャズアーティストたちによるR&Bやヒップホップへのアプローチが盛んに行われてきました。2015年にはケンドリック・ラマーが「To Pimp a Butterfly」でブラック・ミュージック史を総括。ダンス・ミュージックの側からはダフト・パンクが「Random Access Memories」 、カルヴィン・ハリスが「Funk Wav Bounces」という形でブラック・ミュージックに接近、新たなポップスの姿を提示しました。ブルーノ・マーズのようなポップアイコンも次々とヒット曲を飛ばしています。
これに呼応するようにして、2015年の日本ではceroが「Obscure Ride」を、星野源が「YELLOW DANCER」をリリース。日本のポップスを踏まえた現行ブラック・ミュージックの解釈の可能性を知らしめるとともに、これらはそれほど音楽の知識がない人にも広く受け入れられるものでした。また、WONKのような世界を照準とした最前線のソウルバンドも勢いを増しています。そして何よりも顕著なのが日本語ラップを中心としたヒップホップシーンの盛り上がりです。
このような音楽シーンの中で、どのアイドルよりもブラック・ミュージックを前面に押し出しているフィロソフィーのダンスを取り上げないわけにはいきません。
楽曲の素晴らしさがこれだけ際立っているのも当然、メンバーである一人ひとりの魅力があってのこと。一見するとメンバーそれぞれの個性も歌声もバラバラであり混沌としているようでありながら、そのパフォーマンスには不思議な調和が生まれています。普通に考えたら相容れないようなおとはすのアニメ声とハルちゃんの黒人声(このような表現が適切かはさておき)が、自然に同居しているのです。そしてその調和は、メンバーそれぞれのスキルアップとともに力強さを更に増していきます。「ベスト・フォー」���はこのことなのか...、とライヴを見て頂ければ分かるはず。ステレオタイプとしてのアイドル像を壊しつつも、ステージ上の彼女たちの姿はオーディエンスに安心感を与え、「アイドル」を感じさせてくれます。
音楽の歴史と現代日本を生きる我々の架け橋となり得るフィロソフィーのダンスは、まさにポップ・ミュージックの担い手としてのアイドルなのではないのでしょうか。
【evening cinema】
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フェイヴァリット・アーティストに大瀧詠一、岡村靖幸、スティーリー・ダンを挙げるヴォーカル兼コンポーザー原田夏樹を中心に樋川智宏(Gt)、山本和明(Ba)、アベタイキ(Dr)の4人で2015年に結成されたevening cinema。
私のような幼少期にSMAPやKinki Kidsなど90年代のジャニーズ楽曲を聴いて育った世代としては懐かしさもありつつ、非常にキャッチーかつエモーショナルなメロディーに、すぐに虜になってしまいます。
原田さんはCINRA.NETのインタビューで、自身のスタンスについて次のように語っています。
“今はインディーズでやってるけど、僕はお茶の間に流れるポピュラーミュージックをやりたいと思っていて。Suchmosがすごいのは、一見間口が狭そうに見えて、実際はCMで流れていて人気がある、というところだと思うんです。でも僕の場合は、お茶の間で流れるべくして流したいと思ってます。誰が聴いても『これJ-POPだね、J-POPとしていい曲だね』って思われたい。つまり、カルチャーとかの知識がない人たちも含めて、みんなが一緒の熱量で盛り上がれる音楽を提供したいんです。”
(引用元: evening cinemaインタビュー 日本のポップス史を継ぐ新たな才能 https://www.cinra.net/interview/201705-eveningcinema)
世界中のポップスに大きな影響を与えたであろうプリンスがこの世を去った2016年。そして今年2017年にはスティーリー・ダンのウォルター・ベッカーが逝去。ポップスを築き上げてきたレジェンドたちは、当然ながらいつまでも現役ではありません。そして何よりも、日本のポップスターとして君臨し続けたSMAPの解散は、私たちの心に穴を空けてしまったままです。
そんなこのご時世にこそ、音楽の「日本史」をふまえて、音楽ファンだけではない多くの人の耳に馴染むような、「お茶の間」の音楽を鳴らしてくれるアーティストが、今必要なのではないでしょうか。その可能性を秘めたアーティストの一つが、evening cinemaだと思います。
余談ですが、岡村ちゃんファンのヴォーカル兼コンポーザー原田さんは2014年の早稲田祭で行われた弊団体主催イベント「4限に君と待ち合わせ(出演:岡村靖幸/清竜人25)」にもいらしていたそうです。誠に勝手ながら不思議なご縁を感じております。
【絶対忘れるな】
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通称ぜわす。志賀ラミー、貫地谷翠れん、セルラ伊藤、アルバ伊藤、ピーチジョン万次郎、益若つばめの5MC1DJ。
80年代のディスコやシティ・ポップを彷彿とさせる、聴きやすくノりやすい、非常に親しみやすいトラックと、ヒップホップ��有の下品さや泥臭さ、生々しさがコミカルな形で表現されたリリックは、トラップが盛り上がりを見せている現行ヒップホップシーンとは真逆の方向性だと言えるでしょう。しかし、ストリート生まれではない彼らの、マナーを踏まえつつもヒップホップカルチャーのど真ん中を行かないラップ・ミュージックに、ポップスとしての可能性を感じずにはいられません。
そんな彼らのアティチュードは、1stアルバムのタイトルにもなっている「to the 世間」というフレーズに現れています。
歴史学者の阿部謹也氏は、「『世間』とは何か」をはじめとする幾つかの著書の中で、日本で用いられる「世間」という表現が指すものは西欧における「社会」とは大きく異なる、と論じています。そもそも「社会」という言葉は”society”の訳語としてつくられ、これは本来、独立した「個人」(individual)という単位によって構成された社会を意味するものでした。しかし、そのような社会は日本には存在せず、ここにあるのは「自分が加わっている比較的小さな人間関係の環」である、というのです。
“「世間」と社会との違いは、「世間」が日本人にとっては変えられないものとされ、所与とされている点である。(中略)近代的システムのもとでは社会改革の思想が語られるが、他方で「なにも変わりはしない」という諦念が人々を支配しているのは、歴史的・伝統的システムのもとで変えられないものとしての「世間」が支配しているためである。”
(引用元: 阿部謹也「世間とは何か」)
この日本固有の特異な枠組みである「世間」に向けて、「会社員」という働き方=生き方におけるリアルをぶつけていくのが、ぜわすのスタイルです。
“歯牙にもかからぬしがない社員が 公休日には ソングライティング
相当安めのお給金で 書類上のお休みも出勤です
っておいおいそれじゃ潤いがないぞ ないものはリアルに豊富にあるけど
僕はできる 君もできる そう信じて今日も明日も生きる”
───── 絶対忘れるなのテーマ / 絶対忘れるな
「世間」に対して不満を漏らしつつも、大きな変化に期待するわけでもなく、結局は「世間」という関係性の中を前を向いて生きていくしかない。この国の「世間」を生きるごく普通の会社員の等身大の心情 が、鬱憤や自虐を交えながらポジティブに表現されています。
これまた余談ではありますが、お声掛けをした後にメンバーの皆様が早稲田大学の卒業生であることを知ったのもまた不思議なご縁という感じがします。
【kiki vivi lily】
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福岡出身の女性アーティスト、kiki vivi lily。中小企業や唾奇 x Sweet Williamなどの若手ヒップホップアーティストとのコラボレーションも話題となっています。
先日、下北沢で行われた弊団体企画のイベント「MUSIC UTOPIA」での中小企業のパフォーマンス中、DJの小山さんが「ALICE」をかけた時は少々ヒヤッとしました(当時は本企画解禁前だったため)...。今回のイベントでも、ラッパーのIttoさんをお迎えしパフォーマンスをしてくださいます。
昨年リリースされたソロ作品であ���EP、「LOVIN’ YOU」。ループ感のあるヒップホップ調のトラックでありながらも、山下達郎や松任谷由実のような80年代シティー・ミュージックの色もどこからか感じられます。そこに程よい脱力感が癖になるヴォーカルが乗り、何とも形容し難い絶妙なポップスとなっています。
さて、そんなkiki vivi lilyさんですが、過去には「ゆり花」名義でアコースティックシーンで活動されていたのをご存じでしたか?
この「80デニールの恋」、早稲田大学出身のソロアイドルである寺嶋由芙さんが歌われていることでも有名な楽曲です。
アイドルオタクである私としては、アイドル楽曲のmasterpieceになり得る作品を作ることができるアーティストさんのポップセンスには心の底からの信頼を寄せていますので(何様)、活動するシーンやフィールドが違えど、今後とも唯一無二のポップ・ミュージックを作り続けてくださるだろう、と勝手に思っております。
以上、今回ご出演頂く4組のご紹介でした。
最後に、イベントタイトル「POP SONG 2 YOUTHS」について。
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皆さんは、Tomato n’ Pine(通称トマパイ)というアイドルグループの「PS4U」というアルバムをご存じでしょうか?実はこのアルバム、ミュージックマガジンが選ぶ2012年度のアルバムランキングのJ-POP部門で第1位を獲得したことをはじめ、リリース後音楽業界で大変絶賛された作品なのです。
トマパイを初めて知ったのは中学生の時。当時放送されていた「海賊戦隊ゴーカイジャー」でゴーカイピンク/アイム・ド・ファミーユを演じていた、トマパイメンバーの小池唯さんがきっかけでした。ゴーカイジャーのすぐ前の時間帯に放送されていた「べるぜバブ」というアニメのEDテーマとしてトマパイの「なないろ☆ナミダ」が使われていたこともあり、毎週日曜朝をいつも楽しみにしていたことをよく覚えています。
「PS4U」を初めて聴いた当時の私は当然ながら何の音楽的知識もなく、2009年のAKB48からアイドル文化にのめり込んだ量産型ピンクチケットに過ぎなかったわけですが、そんな私にも分かりやすい曲の良さがそこには確かにありましたし、とても気に入って何度も繰り返して聴いたことをよく覚えています。勿論、これほど音楽評論家や音楽オタクの間で絶賛されていたことは全く知りませんでした。
しかしながら、オタクに絶賛されたところで、世間に浸透するかといったらそう簡単にはいきません。「ポップ・ミュージック」、すなわち「大衆音楽」は多くの人に聴かれるべくして作られた音楽であるにも関わらず...。
さて、何故「U」のところを「YOUTHS」としたのかという理由については、もちろん一番には語呂が良く響きが近いからというのが挙がるのですが...付け加えるとすれば、日常的にライブハウスに通ったり長い間シーンを見続けたりすることでカルチャーに精通した大人、いわゆる「オタク」だけではなく、自分はごく普通の若者だと思っているような、何も知らないまっさらな状態のあなたにこそ、ここに来て音楽を体感してほしい、ということです。この場から新世代のポップ・ミュージックを発信していきたい、というのが私の思いです。本企画が、皆様が日常的に触れることのなかった良質なポップスに触れるきっかけとなることを心より願っております。
長々と述べてしまいましたが、兎にも角にも、狭苦しい教室が最高のダンスフロアになる11月5日が本当に待ち遠しいですね。ちなみに場内BGMも私がこの日のために作ったオリジナルmixになっております(需要なし)ので注目していただきたいです。
最後まで目を通してくださった皆様、ありがとうございます。それでは、皆様のお越しを心よりお待ちしております。大学の敷地外で乾杯しましょう(※敷地内での飲酒は禁止されています)!
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vegehana-food · 5 months ago
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✿ ポルトカロピタ | Portokalopita ・ギリシャのオレンジケーキ。細かく切った乾燥フィロ生地やギリシャヨーグルト、オレンジ果汁、卵などをオーブンで焼き上げ、仕上げにオレンジで風味付けしたシロップをかけて作られます。アイスクリームと一緒に供されることもあります。
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vegehana-food · 5 months ago
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✿ ガラクトブレコ | Galaktoboureko ・ギリシャのパイ。セモリナ粉(硬質小麦の粗びき粉)入りのカスタードクリームをフィロ生地で包み、オーブンで焼き上げて作られます。仕上げに生地全体にシロップをかけ、冷ましてからいただきます。カスタードクリームやシロップには、オレンジやレモンなどの風味が付けられることもあります。
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