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WEDDING-READY BEAUTY FOR THE WHOLE PARTY

ヘアメイク・二法田サトシさんが教える輝く日のためのケアは？

女性がもっとも美しく見える、人生に一度の晴れ舞台…、結婚式。花嫁のポテンシャルを最大限に引き出し、より美しく魅力的に輝かせてくれるヘア＆メイクアップアーティストとして、絶大な人気を誇る二法田サトシさん。晴れの日に輝くためのケアと、巨匠・藤原美智子さんのアシスタントを経て、多くの女性誌で華々しいキャリアを積み上げた二法田さんが、ブライダルの道を歩むことになった思いを探ります。

ブライダルのカリスマのきっかけはカタログ撮影から始まった

二法田さん 「最初は、ヘア＆メイクアップアーティストの仕事として、ドレスショップのカタログのヘア＆メイクを担当したこと。そのドレスショップの成長に従い、カタログの中で僕を紹介していただいたこともあって、雑誌などからブライダルのヘア＆メイクのご依頼を受けたり、ドレスショップの方に一般の客様から問い合わせがあったりしました」

取材・構成／新田晃代、石山照実（beautyeditor.jp）

そんな流れの中で、モーグル元日本代表の上村愛子さんのウェディングのヘア＆メイクを担当したことから、依頼が殺到。本格的にこの分野の仕事を手掛けることに。そして、自ら出版社に掛け合い、初のウェディングヘア＆メイク本を出版し、大反響を呼びました。その後も高島彩さんや本田朋子さんなどの人気アナウンサーや、バトミントン元日本代表の潮田玲子さんのウェディングを担当。“花嫁からの指名No.1ヘア＆メイクアップアーティスト・二法田サトシ”はこうして誕生したのです。

花嫁をより美しく輝かせる���めに欠かせないのが土台づくり

人生でいちばん女性が輝く瞬間である、ブライダルのヘア＆メイクを手掛けるにあたり、二法田さんが気をつけていることについて聞いてみました。

二法田さん 「なによりも大切なのは、いい土台をつくること。たとえばですけど、建造物を建てるにしても基礎工事が大切ですよね。ヘア＆メイクもそれと同じで、小手先のテクニックだけで表面的に作り込んでも限界があると思うんです。僕がブライダルのヘア＆メイクにかける時間は、通常よりも1時間長いんですが、20分ほどかけてスチームを当て、スキンケアをしながら、まずデコルテまでリンパマッサージ。その後、フェイスラインやほうれい線まわり、おでこ…と、下から上に向けてマッサージします。目まわりはメイクでどんな印象に変えることもできますが、フェイスラインやほうれい線まわりは、メイクではごまかしがきかないんです。だからこそ、時間をかけて余分なものを流していく作業が大切」

顔の次は頭へ。頭皮がやわらかくなったら、耳のあたりから手のひらでグッと、頭頂部に持ち上げるように引き上げるのだそうです。さらに、盆のくぼ(うなじの中央のくぼんだ部分)から肩にかけてもマッサージしていくのだそう。

二法田さん 「それから、ウェディングドレスでは、デコルテのラインも大切ですね。僕が新郎の支度をしている間に、女性スタッフがデコルテと背中をケアするようにしています。色をのせたり、陰影をつけたりというテクニックが最小限で抑えられる土台をつくっておきたいですね」

最小限のスキンケアだけでメイクをはじめるのと、時間と手間をかけて土台をつくったベースにメイクを施すのとでは、ファンデーションのフィット感などがまったく異なるそう。

二法田さん 「みなさんもご存知のとおり、頭皮から顔、デコルテ、背中…と、人間は一枚皮で繋がっています。フェイスケアはもちろんのこと、頭皮やデコルテなどのパーツケアを意識してケアすれば、女性はふだんから花嫁のように美しく輝いていられるのではないでしょうか…。また特別な日が控えていらっしゃるのであれば、���々のそうしたお手入れでもっと輝けると思います」

＜美しく輝くためのケアアイテム＞

AG ジーニアス セラム ＜美容液＞ 30mL 8,500円(税抜)

ドレスが映える、しなやかな健康美肌に。ゴールド＋ボタニカルの力が詰まった、濃厚なテクスチャーで心地よく使える。

AG ジーニアス アイ クリーム 15g 7,000円(税抜)

接近戦にも耐えうる目元に導くリッチなテクスチャーのアイクリーム。特別な日をとびっきりの笑顔で過ごしたい。

AG ジーニアス ネック クリーム ＜首・デコルテ専用クリーム＞ 50g 5,800円(税抜)

年齢が現れやすい首元＆デコルテもしっかりケアしておけば、胸元が大胆に開いたドレスも臆することなく着用できる。