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usamierina · 7 months ago
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Trip to Taiwan, April 2024 - Day 2: KAVALAN Distillery
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This trip, the main event of the second day, was a visit to the distillery of the internationally acclaimed KAVALAN whiskey.
この旅行の2日目のメインイベント、世界的に評価が高いウイスキー「KAVALAN」の蒸溜所、「金車噶瑪蘭威士忌酒廠」見学へ!
台北から、KAVALAN蒸溜所がある宜蘭(いーらん)へは、バスで約1時間の旅。前日にバスターミナルの場所はチェック済みだったので、スムーズに行けそうです。
▼宜蘭行きのバスは「葛瑪蘭汽車客運」(KML)という会社がサービス提供をしています。台北駅バスターミナルで、往復でNT$140(約700円)のバスチケットを購入。
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割引がきくので往復で買いましたが、台湾のSuica「悠遊カード」でも乗れるらしい。
▶︎10:00 台北駅バスターミナルから出発
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行きのバスは3列シートで、飛行機よりもリッチな座席w USB充電もできてめちゃくちゃ快適です。
▶︎11:00 宜蘭バスターミナル到着
宜蘭で有名な小籠包屋さん「正常鮮肉小籠湯包」でお昼ごはんを食べ、宜蘭駅でタクシーをピックしていざKAVALAN蒸溜所へ!
▶︎13:00 KAVALAN蒸溜所
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めちゃくちゃ広い!
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事前にOnlineで13:00から��日本語ツアーを予約していたので、12:55に見学棟の入口に集合。この日は10名くらいの日本の方と一緒に解説ツアーに参加しました。
\でかい/
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1号棟は2005年4月設立、その後ろの2号棟は2016年設立だったかな?1号棟の方に見学コースが作ってあります。
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▲蒸留棟の左側にそびえるモルトタンク。1号棟と2号棟それぞれにモルトが供給されるパイプがついているとのこと。
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▲入口。2005年のリリースから、世界的なウイスキーのコンペティションでも賞を取っていて、とても有名です。
(が、会社でその話してもみんな全然知らないんだよな...まだまだ知名度が低いのか、周りの人の酒知識が少ないのかどっちなんだろう...)
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入口に置いてある樽から滲み出ているウイスキーのタレ、「香り嗅いでみて」と言われたので��試し。
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す、すごい...!濃厚なチョコレートやバニラのような香りがします。
見学ルートは、ウイスキーの原料と製造工程に沿って解説してもらうことができます。まずは原料になるモルト。
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▼モルトとピートモルト。ピートモルトはしっかりとピート(泥炭)の独特なスモーキーな香りがします。(実はこの香りが苦手な私...w)
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このモルトから麦汁を作り、酵母で一回発酵させます。
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そして、蒸留して、樽詰めして熟成するとウイスキー完成。
やはりウイスキーの命は「樽」なので、KAVALANでは4種類の樽を使っているとのこと。 左から ・Vinho Barrique(ポルトガルの白ワインの樽) ・Brandy Cask(フランスのブランデーの樽) ・Port Cask (ポルトガルのポートワインの樽) ・Bourbon Barrel(アメリカのバーボンの樽) それぞれに特徴が出るみたい。
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樽の作り方の解説だったり、
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内側の「焼き」を入れる(後から調べたら「チャーリング」というらしい)レベルによって香りや味わいが変わるという解説。KAVALANではミドルくらいの焼きにしているって言ってたかな。
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▲焦げ。蒸溜所のどっかのスペースではこのチャーリングも見学できるらしい(私はみてないけど)
樽の種類と熟成の経過時間によって、どんどん色付いていく様子も見ることができます。「新酒(New Make)」は透明なんですが、オロロソ(シェリー)やポートワインの樽で熟成したものは結構早い段階で色がつくのね。
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そして「Angel's Share」(=天使の分け前)と言われる、容量が減っていく様子。広島の桜尾蒸溜所でも、海からの暖かい風で結構減りが早いというのを教えていただいたのですが、さらに温暖な気候の台湾もこの減りが多いのかも。
ここからはいよいよ、実際に使われている機械があるスペースへ。
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▲「糖化」(麦汁の糖化・マッシング)の工程。  「ビールと同じ工程なんですが、ここではビールは作っていません。ウイスキーの原料になるのとビールと、何が違うかわかりますか?」というガイドさんの質問に、颯爽と手を挙げて 🐰「ホップです!」と答える私。(ビール脳...w)
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▲「蒸留」の工程。
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ポットスチルがたくさん並んでる〜〜〜かっこいい〜〜〜
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つやつやである。
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この形は「ポットスチル」という単式蒸留器。ウイスキーの蒸溜所といえばこれ。
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こっちに並んでるのはハイブリッド式(ポットスチルとカラムスチル(連続式蒸留機)が繋がっているタイプ)かな。
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萌えます。工場萌えます。かっこいい......!!!
そして最後にバレルハウス。樽の熟成庫ですね。
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KAVALANのバレルハウスは、すべて縦置き。縦に積んで、ぎっちりと紐で縛っている理由は、地震対策のためとのこと。広島の桜尾蒸溜所では、モルトウイスキーは横置きで、グレーンウイスキーは縦置きにしているとのことだったので、蒸溜所によってこだわりがあるのかもね。
バレ���ハウスはガラスの向こう側だったのにも関わらず、見学エリアまでものすごくウイスキーの香りが充満してた!酔っ払っちゃうくらいアルコール濃度の濃い空気で大満足でした。
▼この倉庫の中に、いったいいくら相当のウイスキーが保管されているんだろう...w
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ツアーに申し込まなくても、無料で見て回ることができるのですが、日本語ツアーに申し込んだからこそゆっくり説明いただけたので、とても良かったです。
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蒸溜所見学の後は、いよいよテイスティング!
【2024年4月 台北の旅】 ・Day 0 ・Day 1 └ 四海豆漿大王 └ 迪化街(油飯・蚵仔煎)&WANGTEA LAB └ Gin&Tonic Pa 2024 └ 寧夏夜市→六堆夥房 ・Day 2 └ KAVALAN Distillery👈THIS ・Day 3
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