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kari3622-blog · 5 years

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Curtis Fuller ! "Soul Trombone" The Jazz Clan 1961年11月15,16,17日。Capitol Studios, NYC.録音。 #ImpulseRecords レーベル、本盤は1976年6月14日岩浪洋三氏のライナー付き日本盤(YP-8537AI)、Gatefold。 Producer - #BobThiele #CurtisFuller (trb) #FreddieHubbard (tp) #JimmyHeath (ts) #CedarWalton (p) #JymieMerritt (b) #JimmyCobb (ds) #GTHogan (ds, B-2) Cover Design - #RobertFlynn Photograph - #TedRussell 私的には、まずこの顔ぶれに期待大！本作、ジャズ・メッセンジャーズのメンバーを中心としたフラーのハード・バップによる快演盤として有名なアルバムとのことです。 1958年録音のコルトレーンの"Blue Train"の三管に参加し評価を受けたカーティス・フラーは、その後ジャズテットなどで三管編成の演奏を極めていき、それが本作でも名乗っている独自のバンド"The Jazz Clan"。つまり、フラーがジャズ・メッセンジャーに在団中に仲間のハバード、ウォルトンとグループを結成し録音した作品。トロンボーンは、早いパッセージの曲が多いモダン・ジャズにおいては、非常に難しい楽器で、相当な修練が必要だと。逆に言えば、本作のようなリーダー作品では、どうサイド・メンバーが作品として盛り立て、引き立てているのか、に注目だそうです。モダン・トロンボーンの名手J.J.ジョンソン以降、対極の低音を生かしたソウルフルなプレイでトロンボーンを再認識させた功績はもっと高く評価されるべきでは。録音評... 本作の録音はステレオはFrank Abbey、モノラルはBob Arnoldと別々のエンジニア、オリジナルではラン・オフの部分にRVGの刻印がありカッティングはゲルダーらしいです。本盤は、日本コロンビアから再発盤で、Stereo。分解能や各楽器の音色とバランスは、ナチュラルでとてもいいと思います。トロンボーンがメインと言うせいもありますが、全体的には円やか。演奏も含め、比較的アット・ホームな感じで、尖っていないから万人向けとしてお薦めできますね。また、ブライト感が増したハバードのブリリアントな音色と伸びやかなソロ・ワークや小音でも存在感のあるウォルトンのピアノもベスト・マッチ。華やかさと安定感のブレンド、彼がこのメンバーを選んだ理由に納得の仕上がりです。 Side 1-1 "The Clan"でのフラーのソロが本作のメインに違いありませんが、��タン・ゲッツの名作でマイルス・デイヴィスの演奏でも有名なSide 2-2 "Dear Old Stockholm"でのフラーの演奏もなかなかの名演の一つだとの評も。私の盤イチは、最後のフラーのオリジナル"Ladies' Night"。曲のスピードに呼応するもたつかないフラーと自由に羽ばたくハバード、控え目で上品で軽快なウォルトンのピアノ、何とも言えないバランスの良さと耳に残るフレーズが素晴らしいと思います。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #recordcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード ※作品を知り、ジャズの素晴らしさを伝えたい。様々なソースをアレンジ、先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/B28kraKp-9N/?igshid=1fvu88n08mgzm

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