#gennhiraqui

[yosukeyamaguchi423]

山 口 洋 佑 × 平 木 元 Exhibition of pottery works ” that summer feeling ”

絵描きの平木元と陶芸の展示をします。詳しくはこちらの詳細をご覧ください。無事終了しました、暑い中のご来場ありがとうございました。

平木元 / gennhiraqui 画家、イラストレーター 福岡県生まれ、東京在住。個展を軸に、書籍の装画や挿画、音楽作品へのアートワークの提供やグッズ制作などで活動。

場　所　東京おかっぱちゃんハウス 会　期　2023/7/26(水)-7/30（日） tango（GOHUNK/李ペリー）BGM〈7/29〉 アグネスパーラー〈7/29,30〉 時　間　12:00-19:00

[yamatonami]

- ​E X H I B I T I O N  -

山 口 洋 佑 × 平 木 元 Exhibition of pottery works ” that summer feeling ”

場　所　東京おかっぱちゃんハウス 会　期　2023/7/26(水)-7/30（日） 時　間　12:00-19:00

山口洋佑と平木元、絵描きである二人の作品を数年身近で見ている。 平面上にある色や画の中から、その時々の二人の体験や感情を表面的に体感してきた。 作品を発表するたびに、次へ向かう探究心と、実験が詰まった新鮮な表現に感動した。 それらを眺めながら、これからの二人にとっての新しい表現とは？ 二人の新境地がもっと見たくなって、想像した。 考えながら、身体を使って物を組み立て��、空間を作る、立体を創造する、そういうことに向き��うのはどうだろうと思いついた。 そしてその対象は土である、というのがなんとなく浮かんだ。 粘土を手で覆いながら、少しづつ想いの熱をくわえながら、形になっていく手順は、 二人の創作に対する真摯な表現にぴったりではないかと思った。 なぜか一人よりも二人だった。全く違うように見える二人には、そういう作品作りに対する共通点があると思った。 常に高みを目指す両者は、一緒に進めることで、どんどん良いものを生み出していく気がした。

そんな妄想から、この展示会が実現したのですが、妄想を優に超えて、とんでもなく良い作品が出来上がってしまいました。 二人が思い描く「that summer feeling」 2023年の夏真っ只中の特別な5日間の展示会です。二度とない機会かもしれません。 みなさまぜひ目撃しにいらしてください。

企画・鷹取愛（山ト波）

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-PROFILE-

○山口洋佑 / yosuke Yamaguchi

イラストレーター 東京生まれ。雑誌・書籍、音楽、ファッション、広告、パッケージ、絵本などの媒体で活動。

https://www.instagram.com/yosukeyamaguchi/ https://yosukeyamaguchi423.tumblr.com/

やわらかいものからかたいものへ。予想通りになったりならなかったり。火に土にまかせること。察する���と。自分がつくりながら半分「お手伝いさせてもらう」という立ち位置が塩梅よさそうです。陶芸をしながら自分には土が足りていなかったことに気づきました。さわっていてうれしい。これはいつの夏のフィーリン。また誰かの夏の思い出になりますよう。

○平木元 / gennhiraqui

画家、イラストレーター 福岡県生まれ、東京在住。個展を軸に、書籍の装画や挿画、音楽作品へのアートワークの提供やグッズ制作などで活動。

https://www.instagram.com/ogetteooqun/ https://gennhiraqui.wixsite.com/gennhiraqui-homepage

陶という自分にとって未知の支持体と関わることで、これまでの創作の過程に新たな視座のパースペクティブが芽生える感覚は心地よく、つまるところは媒体であり円環の線上をゆらゆらと行きつ戻りつ繰り返してゆく、その道すがらの、まだまだ黎明期のおもしろい中間報告になりそうです。

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-PLACE-

東京おかっぱちゃんハウス

〒177-0044　東京都練馬区上石神井３−３０−８ https://www.okappachan.com/ ACCESS→🗾

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-EVENT-

🎧7/29sat 16:00-19:00

tango GOHUNKと李ペリによる音楽とか食べものduo 当日は会場のBGMを担当してくれます。 https://www.instagram.com/t__a__n__g__o/

🍹7/29sat／30sun 13:00-19:00

アグネスパーラー ドリンクとおしゃべり楽しいひとときをぜひのアグネスパーラーによる夏のスペシャルドリンク屋がOPEN https://www.instagram.com/agnesparlour/

🥤平日も冷たいドリンクをご用意してお待ちしております🥤

※会期中のお問い合わせは以下までお願いいたします 　鷹取愛（山ト波）：orantoc@gmail.com ※お車でお越しの方は、近隣の駐車場への駐車をお願いいたします（駐輪場はございます） ※出来るだけエコバックのご持参をお願いいたします

[gallery-fall]

2024 | 11 | 20 WED → 12 | 1 SUN

PRIMITIIVIT

gennhiraqui

exhibitions of ceramics & graphic works

2024 | 11 | 20 WED → 12 | 1 SUN（期間中の月火は定休）

OPEN 13:00 - CLOSE 19:00

FALL

○

画家、イラストレーターの平木元（gennhiraqui）さんの個展「PRIMITIIVIT」です。

primitve、プリミティブ、素朴で粗末で原始的でいたい(もっとそちらに向かいたい)想い、洗練へと研ぎ澄まされていきたい想い、双方が交錯しもつれ合いながら揺蕩っているような、そんな状態だとおもいます。過去と未来へと反対に進む矢印が旋回しながら現在に流れ込むように。 カタチとして出てきたモノたちの時点時点での表出や佇まいとしてはこれまで以上に静けさに向かっていければと思います。 未来の原始人(les primitifs du futur)のように在りたいです。 毎年楽しみなFALLでの展示、是非ご覧いただければ幸いです❇︎

去年の展示「(fall asleep in the) penumbra」のようすはこちら。

→ 今後の展示やイベントの予定

○

平木元

gennhiraqui

画家、イラストレーター。1986年生まれ、福岡出身。2009年、多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。

twitter.com/oget_OO_kun

instagram.com/ogetteooqun

○

○

作家在廊日

未定

○

展示DM

○

FALL

167-0042 東京都杉並区西荻北3-13-15

地図 | 13:00 - 19:00 | 月・火お休み

○

SNS

→ twitter.com/gallery_FALL → instagram.com/fall_mishina/

[kitabayashikenji]

20230315

平木元 gennhiraqui 展 (fall asleep in the) penumbra@FALL

[hmgn3]

22-12-25(sun) Tangologie 2＠水道橋ムンド不二

阿部広野 武末亮 森田文哉 鈴木望 BAND

DJ：meizin、BLUEGLASS MAYHEM(休)、gennhiraqui Food：TANGOのタコス

[gallery-fall]

2023 | 3 | 15 WED → 3 | 26 SUN

(fall asleep in the) penumbra

gennhiraqui

2023 | 3 | 15 WED → 3 | 26 SUN

OPEN 13:00 - CLOSE 19:00

FALL

○

画家、イラストレーターの平木元（gennhiraqui）さんの個展「(fall asleep in the) penumbra」です。

フォールアスリープインザペナンブラ(半影の中に眠り入る)。 "半影: 光源がある大きさをもつとき、物体の影は、光のまったく達しない本影の周囲を光線の一部が到達する薄暗い部分が取巻く形になる。" 主には天文の分野で使われる用語のようですが、パヴェーゼの『流刑地』の中にこの一節をみつけたとき、砂浜の岩場の仄暗い影の中に寝転がる自分を見た気がしました。そんな場所で絵を描いたりものを考えてきたように思います。影を取り巻く曖昧な境界線上でなんやかんや色々と楽しんだり悲しんだり。ここからは光の方も闇の方もどっちもみえるしね。 近年取り組んでいるモノタイププリントによる作品、昨年末より制作している陶の作品を中心とした展示になります。 是非ともお越しいただければ幸いです✴︎

（平木元さんのインスタグラム @ogetteooqun より転載）

前回の展示「SANTO PAPEL」のようすはこちら。

→ 今後の展示やイベントの予定

○

平木元

gennhiraqui

画家、イラストレーター。1986年生まれ、福岡出身。2009年、多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。

twitter.com/oget_OO_kun

instagram.com/ogetteooqun

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在廊日

未定

○

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展示ちらし

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FALL

167-0042 東京都杉並区西荻北3-13-15

地図 | 13:00 - 19:00 | 月・火お休み

gallery.fall at gmail.com | fall-gallery.com

○

SNS

→ twitter.com/gallery_FALL

→ instagram.com/fall_mishina/

[kitabayashikenji]

ちょうど一年位前、平木さんとアムレテロンでやらないかと文ちゃんからメールが届いて、一年あればどうにかなると二つ返事で引き受けましたが、持ち時間は瞬く間に無くなりました。想像できていませんでした、娘の成長の早いこと。妻の時間を目一杯借りて、どうにか人に見せられそうな絵が数枚出来上がりました。借りた時間はこれから返さなくてはなりません。

案内状に載せてもらったこの木版画は、ジョン・ケージの「4分33秒」をモチーフに作りました。と言われてもピンときませんよね。でもどう仕様もないですよ、これは私の「4分33秒」です。いつかは向き合わなければならないテーマがあるなら、この際ここでやってしまおうと。 展示用に選曲したCDRのいちばん長尺の曲が「4分33秒」でした。

北林ソロ、北林×平木デュオにご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。北林の展示は終わりましたが、「耳の夢」は終わりではなく、このあと明日８日より平木元ソロとなります。2019/6/7

4’33” /  John Cage (1952) https://www.youtube.com/watch?v=HypmW4Yd7SY

KENJI KITABAYASHI & GENNHIRAQUI SOLO & DUO EXHIBITION

『耳の夢』at AMLETERON 全会期 2019年5月11日（土）〜6月19日（水） 第1期 北林研二ソロ 5/11（土）〜5/22（水）  終了しました 第2期 北林研二&平木元デュオ 5/25（土）〜6/5（水） 終了しました 第3期 平木元ソロ 6/8（土）〜6/19（水） 会期中の休み：木曜、金曜 open 13:30-19:30 Amleteron 東京都杉並区高円寺北2-18-10 http://amleteron.blogspot.com

[kitabayashikenji]

今日と明日はアムレテロンはお休みです。

ある日、アムレテロン店主アマヤフミヨから「耳の夢」という詩が送られてきました。「耳の夢」という詩はうたの歌詞で、作者は原マスミさん。この詞をテーマにしてそれぞれが制作しなさいとのことでした。 あー、これは真面目にやるとしっぺ返し���食うぞと私は直感しました。歌を聴かないで制作しよう。とにかくも、「耳の夢」に捕まってはいけない。夢なんてそういうものでしょ？ ところで、この版画には一応、モチーフみたいなものがあります。或るCD（レコード）のジャケットの写真を、私がいつかスケッチしていたものです。それをそのまま版木に写して彫ったものだから、レコードの写真とは水平方向に反転しました。 答え合わせになってしまいそうだから、画ができた今も私はその歌が聴けません。この画は「耳の夢」でしょうか？ 搬入の日、平木さんが展示用に選曲してきたCDRの曲目を見せてもらうと、そのレコードの曲が入っていました。あーやっぱり。そのときこの画は「耳の夢」になったと思いました。平木さんには黙っていたけど。気がついていたかな。2019/5/30

※ 平木さんに指摘されて確認したら、版画はジャケ写と左右反転してませんでした。いけませんね。いろいろ忘れてしまいます。

KENJI KITABAYASHI & GENNHIRAQUI SOLO & DUO EXHIBITION 『耳の夢』at AMLETERON 全会期 2019年5月11日（土）〜6月19日（水） 第1期 北林研二ソロ 5/11（土）〜5/22（水）  終了しました 第2期 北林研二&平木元デュオ 5/25（土）〜6/5（水） 第3期 平木元ソロ 6/8（土）〜6/19（水） 会期中の休み：木曜、金曜 open 13:30-19:30 Amleteron 東京都杉並区高円寺北2-18-10 http://amleteron.blogspot.com

[kitabayashikenji]

明日は日記を書く時間がなさそうだから、もう一本。「耳の夢」第２期北林研二と平木元デュオ、４日目の明日火曜日もきっと、アムレテロンはみなさま方のお越しをお待ちしています。

この絵は題して「あなたはとても悪いから」。黒一色で摺った版画をソロで展示しました。20年代のカントリー歌手ケリー・ハレルの名作中の名作「The Cuckoo, She's A Fine Bird 」から着想した木版画です。 今回はコラージュみたいなことを試してみて、その音楽はルル・ジャクソンの「You're Going To Leave The Old Home, Jim?」を選びました。ルル・ジャクソンこそは知る人ぞ知る、いわゆるプリ・ブルースの歌手ですが、この歌手との出会いについてちょっと記しておきます。それは2017年2月26日の西荻窪でした。その日、FALLで得地直美さんの「ペルー人形展」を見てその帰り道、珈琲を飲みたくなってJUHAに寄りました。そこで流れてきたのがルル・ジャクソンでした。なんだろうこの音楽。黒人か白人かもわからない。うろたえました。汗が出て、頭はこんがらがって、珈琲をぐいと飲み干し、お勘定をすませて店を出るとき、ところでさっき流れてたブルースみたいなのは誰だったでしょうかと涼しい顔で尋ねました。そこで店主からルル・ジャクソンと教えていただき、ルル・ジャクソン、ルル・ジャクソンと唱えながら阿佐ヶ谷まで自転車を漕いで帰りました。

この絵は、信州大学のまかない付き下宿に貰われて行くことになりました。「You're Going To Leave The Old Home, Jim?」ジム、あなたは家を出て行こうとしているね。下宿住まいの新入生諸氏にはぴったりじゃないかなあ。2019/5/27 You're Going To Leave The Old Home, Jim?  / Lulu Jackson (1928) https://www.youtube.com/watch?v=6cKOOgfOuas

The Cuckoo, She's A Fine Bird / Kelly Harrell (1926) https://www.youtube.com/watch?v=uQJBPLB6eJs

追記：昨日の日記���、Abe Schwartzのとなりの美しい女は誰だろうと書いたら、それも教えてもらっちゃった。Sylvia Schwartz。Abeさんの娘さんですって。娘がこんな美人になったらそれはそれで大変だ。その心配はウチにはないかなぁ。 https://mobile.twitter.com/JUHA_Coffee/status/1132641224102277121

KENJI KITABAYASHI & GENNHIRAQUI SOLO & DUO EXHIBITION 『耳の夢』at AMLETERON 全会期 2019年5月11日（土）〜6月19日（水） 第1期 北林研二ソロ 5/11（土）〜5/22（水）  終了しました 第2期 北林研二&平木元デュオ 5/25（土）〜6/5（水） 第3期 平木元ソロ 6/8（土）〜6/19（水） 会期中の休み：木曜、金曜 open 13:30-19:30 Amleteron 東京都杉並区高円寺北2-18-10 http://amleteron.blogspot.com

[kitabayashikenji]

こんにちは。「耳の夢」第２期北林研二と平木元デュオ、最終日です。この犬と鳥の版画、なんだかタイトルを間違えてアムレテロンの壁に貼っている気がしてきました。いけませんねぇ。こんなことばかりだ。直してから今日は仕事に行こうか、しかしもう今日は最終日、このままでいいか。 版画の正しいタイトルは「夜学」です。音楽はパラグアイ出身のギタリスト／作曲家、アグスティン・バリオスの「Aire Popular Paraguayo 」を選びました。28年の録音。バリオスとの出会いは、今はもうない L という古書店でした。 十年近く前でしょうか。たまたま入ったのか、目的があって行ったのかもう忘れてしまったがその店で、実にイイ音で鳴っていたんですよ。SPレコードのノイズのなかで美しい音楽が鳴っていた。このギターは誰ですか、とはお店の人に聞けなかった。悶々として帰りました。誰だろう。セゴビアよりもっと古そう。それからバリオスを見つけるまでに、少々時間がかかりました。音源を手に入れるまでのさらなる時間と経緯は、ここに書いている時間がなくなった。 土曜日からは「耳の夢」第３期平木元ソロへが始まります。この版画のモデルの犬と鳥も、今夜は家に帰りますよ。2019/6/5

Aire Popular Paraguayo / Agustín Barrios Mangoré (1928) https://www.youtube.com/watch?v=qldGAeWcQs8

KENJI KITABAYASHI & GENNHIRAQUI SOLO & DUO EXHIBITION 

『耳の夢』at AMLETERON 全会期 2019年5月11日（土）〜6月19日（水） 第1期 北林研二ソロ 5/11（土）〜5/22（水）  終了しました 第2期 北林研二&平木元デュオ 5/25（土）〜6/5（水） 第3期 平木元ソロ 6/8（土）〜6/19（水） 会期中の休み：木曜、金曜 open 13:30-19:30 Amleteron 東京都杉並区高円寺北2-18-10 http://amleteron.blogspot.com

[kitabayashikenji]

おはようございます。「耳の夢」第２期北林研二と平木元デュオ、のこり二日です。日曜に今成さんが最後に歌った「あかんべえ」。待たされたのは、最後にこれを聴かされるためだったのかと思うほどいい歌でしたね。待った甲斐あり、と言うよりほかないです。今成さんがやって来るまで西部古書会館で時間をつぶしてたら、「夢の耳」という本を見つけました。買わなかったけれど。

この対に並べた四人組の木版画にに、レッド・クレヨラとアート＆ランゲージのアルバム『Corrected Slogans』から「友人をなくすな」と「トロツキーの過失」の２曲を選びました。最近知った古いカントリー「Poor Man's Heaven」に、「Keep All Your Friends」の最初と最後のフレーズが出てきて驚いたけれど、それがどういう経緯なのか私にはわからない。けれどそんな訳で、昔よく聴いたこのレコードを思い出した。「Mistakes Of Trotsky」のティオ・ティオ・ティオ・ティンクスはアリストパネスの演劇に出てくる鳥の鳴き声だそうだ。 このレコードに出会ったときは、レッド・クレヨラなんて知らなかったんじゃなかったかな。「クリアカット」で聴いていただろうか。それともS君に教えてもらってたかも知れない。「少年アート」という本に感化されて、わけもわからず京橋のかんらん舎に通ったりしていた十代の終わりの頃だけど、だから渋谷のディスクユニオンで、アート＆ランゲージの名前でこのレコードを見つけたのは幸運でした。針を落として、涙が出ましたね。なんだかわからないけど、こんな美しい音楽があるのかって。2019/6/4

Keep All Your Friends / Art & Language and The Red Crayola (1976) The Mistakes Of Trotsky... Thesmophoriazusae / Art & Language and The Red Crayola (1976) https://www.youtube.com/watch?v=dH0_WE_kkp0

KENJI KITABAYASHI & GENNHIRAQUI SOLO & DUO EXHIBITION 『耳の夢』at AMLETERON 全会期 2019年5月11日（土）〜6月19日（水） 第1期 北林研二ソロ 5/11（土）〜5/22（水）  終了しました 第2期 北林研二&平木元デュオ 5/25（土）〜6/5（水） 第3期 平木元ソロ 6/8（土）〜6/19（水） 会期中の休み：木曜、金曜 open 13:30-19:30 Amleteron 東京都杉並区高円寺北2-18-10 http://amleteron.blogspot.com

[kitabayashikenji]

指が長いなー、という思いつきだけで描いたスケッチです。だから、ここに書き足すこともないけど、そのときYouTubeで見ていたのはスリム・ゲイラードのライブの映像です。この絵は衆目を避けてソロで展示しました。なんだかちょっと恥ずかしくなって。 思い出すのは、昔むかし妻の部屋で仏classics盤のゲイラードのCDを見つけ��おっ、と思ったこと。それよりまえには妻は吉祥寺の���ャズの中古レコード店で働いていた。 ゲイラードのバイオグラフィを見ていたら、1946年7月 ロサンゼルスのジェファーソン通りにレコードショップを開くと書いてあった。店の名前は「ヴァウトヴィル（VOUTVILLE)」。同じ年に「VOUT-O-REENEE Dictionary」という辞書を出版します。これはゲイラードの作った造語・隠語辞典です。 この絵に描いたレコードショップがヴァウトヴィルかどうかは分からないですね。「Jumpin' At The Record Shop」という曲も楽しいけど、「Boip! Boip! 」がとても好きでした。妻の持ってたCDの1曲目に入っていた。1947年の録音で、レオナルド・スーズとサミー・デイビス Jr. の作。 タイトルはそのまま「ボイボイ」と付けました。「もいもい」という絵本を読むと娘はよろこんで、それから食べました。 「耳の夢」第２期北林研二と平木元デュオは、のこり５日間です。2019/6/1

Boip! Boip! / Slim Gaillard & His Trio (1947) https://www.youtube.com/watch?v=HmlG7ZqsJuM

KENJI KITABAYASHI & GENNHIRAQUI SOLO & DUO EXHIBITION 『耳の夢』at AMLETERON 全会期 2019年5月11日（土）〜6月19日（水） 第1期 北林研二ソロ 5/11（土）〜5/22（水）  終了しました 第2期 北林研二&平木元デュオ 5/25（土）〜6/5（水） 第3期 平木元ソロ 6/8（土）〜6/19（水） 会期中の休み：木曜、金曜 open 13:30-19:30 Amleteron 東京都杉並区高円寺北2-18-10 http://amleteron.blogspot.com

[kitabayashikenji]

こんにちは。「耳の夢」は今日から第２期、北林研二と平木元デュオです。 昨日の設営はなんだかすごい楽しくて、だからたぶんここに来たら楽しいです。楽しそう、ってよりは大人しそうな絵が並んでるけど、耳で見たらなにか聞こえてきそうだと、設営がすんで、壁の絵を写真に撮りながらそんなことを考えて仕事に行きました。 こんどは古い音楽ばかりじゃなくて、10代に聴いた音楽も選んでみたのは、この絵を見て「Here She Comes Now」という曲を思い出したから。これは私が最初に聴いたヴェルヴェット・アンダーグラウンドの曲で、坂本龍一のサウンドストリート にデヴィッド・ボウイがやって来てこの曲をリクエストした。私は高一で、そのときエアチェックしたカセットテープが、まだ実家にあるんじゃないかな。 とにかく高校生の私にとって、そのときラジオから流れてきた曲は、それまでに聴いた音楽のなかでいちばんかっこよかったですよ。歌詞も少ししかなくて単純で、故に意味がまったく分からない。「彼女がやって来たら」というリフレインと「彼女は木でできてるぜ、見てみろよ、ほらね」という、だいたいこれくらいのことしか言ってない。この版画の犬も鳥も木工細工だから（そもそもこれは木版画だし）「She’s made out of wood（彼女は木でできている…？）」というフレーズにピーンときたという訳です。ぜんぜん違う意味があったりして。 ソロでも展示したこの木版画に色をつけたら、なんだか夜の窓みたいになった。アムレテロンは夜がいいんだと文ちゃんが昨日言ってたけど、私はまだ夜のアムレテロンには来たことがなかった。2019/5/25

Here She Comes Now / The Velvet Underground (1967) https://www.youtube.com/watch?v=aF6vgE0vj_k

KENJI KITABAYASHI & GENNHIRAQUI SOLO & DUO EXHIBITION 『耳の夢』at AMLETERON 全会期 2019年5月11日（土）〜6月19日（水） 第1期 北林研二ソロ 5/11（土）〜5/22（水）  終了しました 第2期 北林研二&平木元デュオ 5/25（土）〜6/5（水） 第3期 平木元ソロ 6/8（土）〜6/19（水） 会期中の休み：木曜、金曜 open 13:30-19:30 Amleteron 東京都杉並区高円寺北2-18-10 http://amleteron.blogspot.com

[kitabayashikenji]

おはようございます。いい天気になりました。娘を保育園に送って来ました。お迎え電話よ鳴るなと祈りながら。「耳の夢」北林ソロは今日が最終日です。 この紙版画は、妻が十年くらいまえに作ったものですが、アムレテロンの壁に掛けさせてもらいました。木版画だけじゃなくて紙版画も作ってみたんですよ私も。でも妻のこの紙版画に、コテンパンにやられてしまいました。私は腹いせにこの版画に「トルストイの声」というタイトルを付けました。昨日の日記に書きました、ロシアの商人ジュリアス・ブロックが録音したという「トルストイの声」ですが、私にはこの猫が、猫型のフォノグラフ、エジソンの蝋管式蓄音機に見えたというわけです。妻は納得しないでしょう。でもこれも私の耳の夢です。

そのジュリアス・ブロックの蝋管録音を、この紙版画のサウンドトラックに選びました。曲はバンジャマン・ゴダールのガヴォット。1898年11月15日、ブロックのアパートメントで録音されました。ピアノ・ロールしかないと言われてきたロシア帝国の伝説的ピアニスト、アンナ・エシポワの実演奏です。

Godard: Gavotte In G, Op.81, No.2 / Anna Essipova (1898)     https://www.youtube.com/watch?v=PU2lpJ6Z1WA

土曜日からは大好きな画家の平木元さんとのデュオ、二人展が始まります。私もとても楽しみにしています。本当はそんな余裕はありません。展覧会が始まったばかりなのに、すぐにつぎのを作らなくちゃならないなんて。夫婦喧嘩もふえました。これは酷な展覧会ですよ、みなさん。2019/5/22

KENJI KITABAYASHI & GENNHIRAQUI SOLO & DUO EXHIBITION 『耳の夢』at AMLETERON 全会期 2019年5月11日（土）〜6月19日（水） 第1期 北林研二ソロ 5/11（土）〜5/22（水） 第2期 北林研二&平木元デュオ 5/25（土）〜6/5（水） 第3期 平木元ソロ 6/8（土）〜6/19（水） 会期中の休み：木曜、金曜 open 13:30-19:30 Amleteron 東京都杉並区高円寺北2-18-10 http://amleteron.blogspot.com

[kitabayashikenji]

KENJI KITABAYASHI & GENNHIRAQUI SOLO & DUO EXHIBITION at Amleteron

北林研二 SOLO: 5.11.SAT - 5.22.WED 北林研二 × 平木元 DUO: 5.25.SAT - 6.5.WED 平木元 SOLO: 6.8.SAT - 6.19.WED

文ちゃんこと、Amleteron主人アマヤフミヨさんからこんなのどうですか、と誘っていただいた、画家の平木元さんとのソロ→デュオ→ソロの三つの会期に渡る展覧会がもう直ぐです。タイトルは「耳の夢」と云います。目下耳で見た夢や、夢で見た耳を絵に描いてます。素敵な案内状まで作っていただきました。平木さん、どうもありがとう。まだお会いしていませんが…。どうぞよろしくお願いいたします。

Amleteron 東京都杉並区高円寺北2-18-10 http://amleteron.blogspot.com

[kitabayashikenji]

おはようございます。「耳の夢」北林研二ソロは、のこり５日間です。 この絵のテーマ音楽は、ロイ・パルマーのトロンボーンとボブ・ハドソンのピアノのデュオによる「The Trombone Slide」です。これは32年の吹込みですが、パルマーは36年以降は録音をせず、シカゴでクリーニング屋を経営し、その傍で、自宅でトランペットとトロンボーンと音楽理論を教えたそうです。わたしもいつか、このパルマーのトロンボーンみたいな線が引けたらなぁ。絵の題名は「城のある町で」。旅行に行きたいですね。2019/5/18

The Trombone Slide / Bob & Roy (1932) https://www.youtube.com/watch?v=JKhqqzLQWLA

KENJI KITABAYASHI & GENNHIRAQUI SOLO & DUO EXHIBITION 『耳の夢』at AMLETERON 全会期 2019年5月11日（土）〜6月19日（水） 第1期 北林研二ソロ 5/11（土）〜5/22（水） 第2期 北林研二&平木元デュオ 5/25（土）〜6/5（水） 第3期 平木元ソロ 6/8（土）〜6/19（水） 会期中の休み：木曜、金曜 open 13:30-19:30 Amleteron 東京都杉並区高円寺北2-18-10 http://amleteron.blogspot.com