#Seihin Seikatsu Nipponbashi

[nobuyukikakigi]

拙著『燃エガラからの思考』刊行記念対談のご案内など

ここ福岡ではようやく秋の深まりが肌で感じられるようになってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。来たる11月24日（木）の19:00より、七月に上梓した拙著『燃エガラからの思考──記憶の交差路としての広島へ』（インパクト出版会）をめぐって、中国文芸研究会──その読書会のことは、拙著第二部の「残余の文芸のために」に書かれています──の行友太郎さんとオンラインで対談します。広島／ヒロシマの現在を「軍都」の歴史を踏まえながら問い、「破局の残骸を継ぎ合わせ、核の普遍史に抵抗する連帯の場を開く」（帯文）ことを追究する思考を芸術論を中心にまとめた拙著を紹介する機会を設けてくださった誠品生活日本橋の神谷康宏さんに心より感謝申し上げます。 一緒に観たテント芝居──『図書新聞』第3564号に行友さんが���稿された今夏の野戦之月の公演「TOKIOネシア荒屋敷予想《鯨のデーモス》」の劇評「分解は止まらない」は…