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#Johsen Takano
gallery-f · 7 months
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「令和のエイリアン」読了
2024/2/25-2/28
保江邦夫x高野誠鮮「令和のエイリアン」明窓出版
むちゃくちゃ、面白かった。
誰かの動画で初めて知った人で地味な顔立ちのくせに(失礼!)発言の内容がぶっ飛んでいたので気になって買ってみた。
保江さんの言葉を読みたいのに、最初高野さんが喋りまくっていて、内心「あんたじゃ、ねぇ!」と突っ込んでいたのだが、この高野さんの経歴もぶっ飛んでいた。
坊さんだというから、坊さんみたいな話の内容か仏教的なアプローチしかしないのかと思ったら、全然ちがっていてすごかった。まぁ、最後まで本当かどうかぼくはわからないし、会ってきたという相手も凄そうな名前ばかり出てくるが、ほぼ全員もう死んでいる人なので、ほんとかなって感じ。
最初の20ページでもうぶっ飛んでいて、200ページぐらいまで読みすすんでふと気がついたんだけど、高野さんの経歴が坊さんというのは、世を忍ぶ仮の姿であって、実態は違うんじゃないかってこと。
高野さんの話が濃すぎて、保江さんがやや霞んでしまっていたので次の本を買った。
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「祈りが護る國」読了
2024/2/29-3/5
保江邦夫「祈りが護る國 アラヒトガミの願いはひとつ」明窓出版
これも面白かったが、内容がぶっ飛びすぎて、半分まで読み進めてふと我に返ってしまった。いや、ありえんだろう。。
急ブレーキがかかった感じ。
まぁ、続き読むけどね。
そして思ったんだけど、コレは、ジジイの(失礼!)SFじゃないかと。ジジイが書いて読者もジジイで、ジジイのジジイのためのエスエフもしくはファンタジー。文字通りのファンタじじい(失礼だよ)
そう思うと、最後の方もまた面白く読めた。なんだそうか。本当の話じゃないんだ。保江さんはSFの語り部なんだ。
そう思えば、面白いよ。うん、がんばってるね。
物理学者なら、なんの動力もない水晶玉が勝手に手のひらから飛び出すなんてありえないのに、そこに「神様」というワードをつけたらなんでもありにしてしまう。夢オチと同じく、SFとしてもファンタジーとしても卑怯なオチだよね。。って思ってしまう。
でも、ぼくは思春期時代、いろいろなファンタジーもSFも読んできたから耐性はあるよ。そうやっておじいさんが頑張って書いているSFファンタジーもおもしろいと思うよ。
アジモフやシマックなどをもう一度読みたいと思いつつ、おそらくもう実際に読む気にはなかなかなれないと思うから、代わりに保江さんのファンタジーを、これから楽しもうと思う。
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umechan · 7 years
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自然栽培を役所の農林水産課で取り入れたときも「ワシは認めるわけにはいかない」とほざかれ反対された。上手く回り始めると、今度は自然栽培の聖地化と言い始め、農家には自然栽培の米を大量に作り、勝手に他には売るなと言い始める。道の駅だけに置いて目玉商品としようとしていたようである。自分達だけでさばけないと判ると、今度はJAに泣きつく始末。その時々の判断の浅知恵が怪しからんのである。
Johsen Takano - 『田舎と田舎根性』...
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