#2017秋冬
Explore tagged Tumblr posts
Text
062423 Vogue Japan
「生きていくうえで、心が自由であることが最も重要」──BTSのSUGA、本誌撮り下ろし&独占インタビュー全文公開
BTSのメンバーとして世界を魅了してきたSUGA(シュガ)は、Agust D名義のソロ活動で初のワールドツアーを行うなど、新しい歴史を切り開き続ける唯一無二のアーティストだ。多彩な才能を秘めた彼を迎え、『VOGUE JAPAN』史上初となる男性が単独で表紙を飾る特別な撮影が実現した。彼の人間性に迫るインタビューや直筆メッセージとともに、“INNER SPACE”をテーマにSUGAのさまざまな表情を撮り下ろす。
世界的トップアーティストとして、その一挙手一投足が多くの注目を集める韓国発の7人組グループ、BTS。RM、SUGA、JIN、J -HOPE、JIMIN、V、JUNG KOOKの7人で2013年にデビューした彼ら。グローバルな活動基盤を固めていく中で、2020年にリリースした初の全編英語詞曲「Dynamite」が世界的な大ヒットを記録。あらゆる国の老若男女を夢中にした。
BTSのメンバーであり、数多くの楽曲の作詞・作曲やプロデュースを手がけているSUGA。ソロアーティストのAgust D──逆さから読むと、韓国東南部にある彼の出身地、大邱広域市(Daegu town)のSUGAという彼のアイデンティを込めた名でも活躍している。過去の自己実現に関する苦悩や、社会に対する考え、成功者としての葛藤をさまざまな楽曲に込め若者の道標となってきた。
今年4月、ソロアルバム『D-DAY』をリリースしたところ、発売初日でミリオンを達成。全世界67の国と地域のiTunes「トップアルバム」チャートで1位を記録し、さらにタイトル曲「Haegeum」は86の国と地域のiTunes「トップソング」チャートで1位になるなど、ソロアーティストとしても絶大な人気を見せつけた。
革命的なアルバムを引っ提げた初のソロワールドツアー「SUGA | Agust D TOUR 'D-DAY'」の日本公演(6月2〜4日)のために来日したSUGAは、撮影スタジオに颯爽と登場すると、丁重に会釈をした。撮影では、アンバサダーを務めるヴァレンティノの2023-24年秋冬コレクションのルックの数々を纏っている。ブラックタイというドレスコードの慣例を��ち破り再解釈したルックは、現状を打破し、もがきながらも前進し続けてきたSUGAのアティテュードと共鳴する。 凛とした佇まいでカメラの前に立ち、クール、セクシー、イノセント、ビューティー……多彩で魅力的な表情が次々とモニターに映し出され、そのナチュラルでしなやかな反射神経の良さに圧倒される。多忙なスケジュールの真っ只中にもかかわらず、時折リラックスした表情でBGMのビートに合わせ、自然と体を揺らす。やはり、SUGAの体には脈々と音楽が流れているのだ。
日本公演の前に、初のソロワールドツアー、ソロアルバム『D-DAY』、キャリア、パーソナルなことなど、さまざまな質問に答えてくれた。
3部作の集大成となる最新アルバム『D-DAY』
──『D-DAY』には、どのような意味が込められていますか?
Agust Dのトリロジー(2016年のミックステープの『Agust D』、2020年の『D-2』)を締めくくり、「ミン・ユンギ(SUGAの本名)」チャプター2に進むのに十分なアルバムだと思います。
──タイトル曲の「Haegeum」は、“解放”がテーマだと伺いました。SUGAさんにとっての心の解放は、人生においてどんなことを指すのでしょうか?
(これまで生きてきて)多くのことを経験し、見て、聞いてきたと思います。心のリラックスと同じくらい重要なことがあるかと思うほど、心が自由で不快感のないことこそ生きていくのに最も重要だと思います。今回のアルバムの作業をしながら特にそんな思いがしました。
──前回の『D-2』ではRMさんと、今回はJ-HOPEさんとフィーチャリングをしていますね。その経緯やビハインドエピソードを教えてください。
今回のアルバムにもラッパーのフィーチャリングが必要な状況で、最も信頼してお願いすることができるラッパーが誰かを探し、10年以上ともに音楽作業をしてきたJ-HOPEさんに任せることになりました。
──坂本龍一さんともコラボレーションし、来日時に対面していますが、特に印象的な会話や言葉はありましたか?
長い間音楽活動をしてきた大先輩でもあり、僕がとても好きだったミュージシャンなので、お会いできたことだけでも光栄でした。僕より先に道を進まれた方としてのアドバイスもたくさんいただきましたし、そのとき(坂本龍一さんと)交わした会話が、今回のアルバムを仕上げるのに大きな助けとなりました。
──『D-DAY』はドリルにチャレンジされていましたが、今後チャレンジしたいサウンドアプローチはありますか?
大衆音楽に携わる者として、最もトレンディな音楽、サウンドを探して挑戦しなければならないと思っています。
──ソウルでの『D-DAY』の制作作業に行き詰まって、ひとりで山籠もりをしたそうですが、その経験はメンタル面にどのような作用をもたらしましたか?
ソウルにいるとすることが多く、楽曲制作をして行き詰まったらほかのことをしてしまったりなど、弱さが出てしまう気がします。ほかの場所に行くと音楽作業以外にできることが多くないので、改めて「音楽を作るのは面白いな」と感じました。
──『D-DAY』の制作を追ったドキュメンタリー映画『SUGA: Road to D-DAY』では、スティーヴ・アオキやホールジー、アンダーソン・パークといったミュージシャンのもとを訪れる姿が収められていましたが、それらの経験からどのような学びがありましたか?
音楽に携わる人々と音楽の話をするのは面白いです。何かを悟り学ぶよりも、心地よく話しながら楽しい時間を過ごせます。
──同ドキュメンタリー映画の中で今回のアルバムの曲「Snooze」を入院中に作ったと話していました。食事も摂れないようなつらい状態下でも、人を励まそうと楽曲制作を続けるのは、どんな思いからでしょうか?
もちろん、つらいときは休むことも大切です。ただそのときは、いずれ時間が経てば回復するだろうから休んでいるのはもったいないと考えて、やるべきことをやっただけです。ほかの方も、僕と似たような状況であればそうするだろうと思います。
──BTSのアンソロジーアルバム『Proof』のFAQで、一番大切にしている感情にコンプレックス(劣等感のようなネガティブな感情から力が生まれるから)を挙げていましたが、Agust Dとしての区切りになる今作が完成した今、感情に変化はありましたか?
Agust Dトリロジーを通じて、一層成長できたと感じています。ソロアルバム『D-DAY』を通じてコンプレックスやトラウマは克服したと思います。今は初公演も無事に終えてリラックスしており、大きな心配もなく、ツアーを楽しんでいます。
待望の初ソロワールドツアー、楽曲に込めたメッセージ
──ソロツアーで一番こだわったことは?
一人ですべてのセットリストを消化しなければならないツアーなので、体力が重要だと思い、公演準備期間に運動をメインに頑張りました。もちろんライブの練習もたくさんしました。
──アルバムやツアーに関して、メンバーからどのようなメッセージがあったのでしょうか。
メンバーたちはみんなツアー公演が容易ではないことを知っているので、健康には気を付けてほしい、と話してくれました。
──今まではワールドツアー時に楽曲制作をしていましたが、今回も作業はしていますか? また、新たにできた曲はありますか?
曲作りは常に行っているので、特に時期を決めて作ることはありません。
──ドキュメンタリー映画『SUGA: Road to D-DAY』では「伝えたいメッセージがない」と、スランプに陥った様子も映し出されていました。ツアーで各国を回る中で、新しいメッセージは浮かんできましたか?
制作作業をするときは、「どんな話をするか」「どんなメッセージを入れるか」をいつも悩んでいます。それから伝えたい話ができてきたら、すぐに作業を始めます。ソロアルバム『D-DAY』を制作する過程でも伝えたい言葉ができ、作業を進めました。これからまた、(伝えたい言葉は)出てくるのだと思います。
──日本の公演で楽しみにしていることはありますか?
日本での最後のツアーは2019年でした。その後も日本で公演をしたかったのですが、できる状況ではありませんでした。今回とても久しぶりに公演ができるので、待ち望んでいてくれた方々に存分に公演を楽しんでもらえたらと思います。
音楽とキャリア、メンバーに対する信頼と想い
──音楽活動のスタートとしてラップを書き始めてから約20年が経ちますが、ご自身にとって“音楽”という存在はどのように変化していきましたか?
最初は「運命」だと思いましたし、曲を書いて活動するときは「嫌いな友達」だと思いました。今は永遠にと���に過ごす「家族」だと思っています。
──これまでのキャリアで、ターニングポイントとなったと感じる出来事は?
2017年にビルボード・ミュージック・アワードの授賞式に初めて行ったことが、僕にとって最大のターニングポイントとなりました。
──今年の6月でBTSとしてデビューして丸10年が経ちます。この10年で最も多く感じた感情は何でしょうか?
「感謝」です。デビュー前から作曲家として活動しながら音楽をやってきましたが、その頃は聴いてくれる人がいない音楽を作る、名もなき作曲家の一人でした。今はファンの方々に出会い、僕の音楽を聴いてくださる方が多くなりました。いつも感謝しながら生きています。
──この10年間で一番の思い出は? 多岐にわたる活動の中で一番楽しい瞬間は?
メンバーと一緒にツアーをまわったときがたくさん記憶に残っています。一番楽しかった瞬間も、舞台の上にいるときです。
──「BTSのメンバー7人でずっと一緒にいる未来を想像する」と度々おっしゃっていますが、その未来のために大事にしていることはありますか?
僕たちは7人がずっと一緒にいると固く信じています。そのためには、それぞれの領域でできることが明確にあると思います。それぞれ独自の領域を持ちながら、お互いを尊重し合っています。「尊重」が最も重要だと思います。
──2年前の『GQ KOREA』のインタビューでは「今の僕には夢がない。でもそれが楽だ」とおっしゃっており、ドキュメンタリー映画『SUGA: Road to D-DAY』の中でも「やりたいことがない」とおっしゃっていましたが、今は夢がありますか? 今を大事にしたいとも語っていましたが、SUGAさんの次の「夢」はなんでしょう。
僕たち7人が長い間一緒に舞台に上がり、音楽をやっていくということ以外の夢は、ほぼすべてかなえられたと思っています。
──SUGAさんが後輩たちに贈りたいメッセージを教えてください。
すべてうまくいきます。今が最悪だと思うときもあるでしょう。僕にもそんなときがありました。でも、時間が経って振り返ってみれば思い出になるし、そこから学ぶこともあります。とにか��、すべて大丈夫になります。
切り離せない「心」と「体」、メンタルとの向き合い方
──後悔は過去、不安は未来、今ここに集中する、というコメントをたくさん耳にしましたが、その考えにはどのようにしてたどり着いたのでしょうか? マインドフルネスを学んだのでしょうか?
幼い頃から過去も未来も心配で、不安でした。自分ではどうすることもできないのに、悩んで心配していました。ある瞬間、そんな感情を取り除けば楽になるという気がして、瞑想をしたり勉強をしたりして、いろんなことをしました。
──等身大のままでいることが重要視される世の中です。しかし、何も努力せずそのままい続けることが「等身大」とは言えない気もします。SUGAさんが思う、「素敵な等身大」とはどんな人物像ですか?
自然体の人です。もっと上手くこなそうと苦労せず、できないことは隠さず、ありのままを見せてくれる人です。
──「心」と「体」はキャッチボールしていると言われます。SUGAさん自身は、どんなときにそれを感じますか。
メンタル的にあまり良くなかったり心配事があったりすると、体力は回復しても体にすぐに反応が出るほうです。逆に体調が悪いとメンタルにも影響があります。なので、メンタルと体のバランスを保つことが重要だと思います。
オフステージのSUGA、ミン・ユンギの素顔
──自分の性格を3語で表すと?
うーん……難しいですね。
1、不明 2、無頓着 3、観察者。
──ドキュメンタリー映画『SUGA: Road to D-DAY』では、各国の友人に会いに行っていましたが、今はどのような友人が多いでしょうか? 前回の『D-2』収録の「Dear my friends」では、変わってしまった友人関係について歌っていました。今、友人付き合いはどのように変わりましたか?
今親しい友達は皆、お互いがお互いに対して望むことがない人たちです。そんな関係が一番理想だと思います。
──どのような人に魅力を感じますか?
自然体な人と前向きな人です。
──自分のファッションを表現すると?
リラックス。
──透き通るような肌の持ち主ですが、ビューティー・ルーティンを教えてください。
ルーティンは何もないです。シンプルにローションを塗るだけです。
──最後に、ARMY(BTSのファンダム名)はどんな存在でしょうか?
音楽を作って舞台に立つことは楽しいですが、それはファンの方々がいらっしゃるからこそできることだと思います。大きな舞台にたった一人で立っても、意味がないんです。僕の活動の半分を、ARMYの皆さんが満たしてくれていると思っています。
English Translation
SUGA IS A VOICE OF AUTHENTICITY IN A SUPERFICIAL WORLD
VOGUE JAPAN’s first ever solo male cover star SUGA opens up about mindfulness, procrastination, and how his relationship with music has changed.
For VOGUE JAPAN’s August issue, our theme is “INNER BEAUTY”; in other words, searching beyond the surface to see what really drives our dreams and desires. What better icon to represent this than SUGA? By navigating an industry obsessed with the superficial, the megastar is a voice of depth and authenticity, fearlessly candid about the internal struggles he’s faced, and the expectations he carries as one of Asia’s most successful artists.
SUGA is also the first man to appear solo on the cover of VOGUE JAPAN in its 24 year history. Wearing Valentino’s Fall/Winter 2023 Black Tie collection, the South Korean artist is a celebration of a world where the connections between gender, fashion, and music are increasingly intertwined.
When it comes to music, SUGA is a true multi-hyphenate. A member of BTS, a rapper, a songwriter, and a producer for various global artists, he also performs solo under the stage name Agust D. His solo moniker is derived from SUGA spelled backwards, with the D referring to Daegu Town, a city in South Korea where he grew up.
In a Q&A with VOGUE JAPAN, before his Japan tour which was held on the 2nd-4th June, we asked SUGA about his first solo world tour, his solo album ‘D-DAY’, and what he does to stay motivated when it all feels like too much. He also opened up about how his approach to making music has changed over the years, offering his answer on a personal handwritten note. It reads: “At first I thought it was fate. Then, when I was writing songs and working, I thought of it as a kind of frenemy. Now I’ve come to think of writing music as family – something that I will spend eternity with.”
The culmination of a trilogy The latest album D-DAY
-What’s the meaning behind the album ‘D-DAY’?
Solo Album ‘D-DAY’ completes the Agust D trilogy (the Agust D mixtape from 2016, and the D-2 mixtape from 2020). It’s like the second chapter of my story as Min Yunki.
-The title track "Haegeum" is about liberation. What does liberation mean to you?
I think I have experienced, seen, and heard a lot [in my life]. Just as essential as relaxing, I think the most important thing in life is to liberate your mind so that it’s free of negative emotions. I felt that way especially while working on this album.
-You featured RM on the last album "D-2" and this time you’re featuring J-HOPE. How did the collaboration come about behind the scenes?
We needed a rapper to feature on this album as well, so we looked for the most trustworthy rapper we could find. I’ve been working with J-HOPE on making music for over 10 years, and so we decided to entrust it to him.
-You also collaborated with Ryuichi Sakamoto and met him when you visited Japan.
He had been doing music for such a long time, and was someone I hugely admired and looked up to, so it was an honor just to meet him. He gave me a lot of advice as a mentor, and the conversations we had together were a great help in finishing the album.
-You experimented with drill music on D-DAY. Are there any particular sounds you would like to take on in the future?
As people involved in pop music, I think it’s our job to challenge ourselves to seek out the trendiest music and sound of the moment.
-I heard that you were stuck working on D-DAY in Seoul, so you went to Dangjin City by yourself and spent some time up in the mountains. How did that help?
When I’m in Seoul there are so many things to do, and so when I get stuck working on a song I tend to procrastinate and beat myself up about it. But when I go somewhere else, there’s nothing to do except working on the music, and I can start to feel the passion again.
-In the documentary film SUGA: Road to D-DAY, you visited musicians such as Steve Aoki, Halsey, and Anderson Paak. What did you learn from these experiences?
It's interesting to talk about music with other people who are involved in it too. More so than realizing and learning something, it’s really just about talking and having a good time together.
-You mentioned in the documentary that you wrote the song ‘Snooze’ for this album while you were in the hospital. What motivates you to continue writing songs to cheer people up, even when you were in a situation that you couldn’t even eat?
Of course, it’s important to take a break when times are tough. But I just did what I had to do, thinking that it would be a waste to take a break, because I knew I would recover eventually. I think anyone else would do the same if they were in a similar situation.
-In the FAQ for the BTS anthology album "Proof," you mentioned feeling inferior as the most important emotion. Have your feelings changed now that you have completed this album, which marks the end of your career as Agust D?
I feel that I have grown even more through the Agust D Trilogy, and I think I have overcome my complexes and traumas through making this album. Now, I’m feeling relaxed after my first show, and enjoying the tour without worrying too much.
Long-awaited first solo world tour The message behind the music
-What was the most important thing you focused on for your solo tour?
Since I’d be going through the entire setlist solo, I thought it was important to be physically fit so I exercised a lot during the preparation period. I did a lot of live practice too of course.
-What kind of messages did you receive from the BTS members regarding the album and the tour?
All of the members know that touring isn’t easy, so they told me to take care of my health.
-In the past, you have worked on songs during your world tours. Are there any new songs that have been created?
I wouldn’t say I write more songs during any specific time. I’m always writing songs.
-The documentary SUGA: Road to D-DAY showed you when you were in a slump, saying that you had no message to convey with the album. Did you come up with a message as you went around the country on tour?
When working on the production [of an album], I always worry about what kind of story I’m telling and what kind of messages to include and so when have a story I want to tell, I immediately start working on it. While working on this album, the words I wanted to convey started to come to me, and I’m sure they’ll keep coming.
-What are you looking forward to seeing in Japan?
Our last tour in Japan was in 2019. I wanted to perform there after that too, but it wasn't possible, so this will be the first time for a while. I hope that everyone who has been waiting for me there will be able to enjoy the show to its fullest.
Music and career Relationship with the members
-It has been about 20 years since you began your career and started writing rap songs. How has your relationship with the music changed over that time?
At first I thought it was fate [for me to make music]. Then, when I was writing songs and working, I thought of it as a kind of frenemy. Now I’ve come to think of writing music as family – something that I will spend eternity with.
-Is there a moment in your career that was a turning point?
The biggest turning point for me was my first visit to the Billboard Awards in 2017.
-This June marks a full 10 years since your debut as BTS. What feeling defines that decade for you?
Gratitude. I have been working as an artist and making music since before my debut, but back then I was one of those nameless artists who made music that no one would listen to. Now, I’ve been able to meet my fans and see many people that listen to my music. I am always grateful for that.
-What are your fondest memories of the past 10 years? What were the most enjoyable moments?
I have a lot of good memories of touring with the BTS members. The most enjoyable moments are when we’re all on stage.
-You often say that you “imagine a future where the seven members of BTS will be together forever”.
We really believe that the seven of us in BTS will always be together, and I believe there are clear things we can do in each of our respective areas. Each one of us has their own unique sphere, and there’s a mutual respect there. I think having that respect is the most important thing.
-In an interview with GQ KOREA two years ago, you said, “I have no dreams now, but that makes it easier.” Then, in the documentary, you said, “There is nothing I want to do”. You also said that you want to cherish the present. What is your next “dream”?
Apart from the seven of us making music together and being on stage for a long time to come, I think I have fulfilled almost all of my dreams.
-What is something you would like to tell your juniors, or the people that look up to you?
Everything will be fine. There will be times when you feel at your worst. I’ve had that kind of time too. But when you look back at it, it becomes a memory, and you can learn from it. It’ll be okay in the end.
The inseparable mind and body, Dealing with internal struggles
-How did you arrive at the idea that regret is in the past, anxiety is in the future, and to focus on the here and now? Do you practice mindfulness?
From a very young age, I was anxious about both the past and the future. I was worried and concerned even though I had no control over it. At one point I felt that it would be easier if I just got rid of those feelings, so I did a lot of things, like meditating and studying.
-We live in a world that places a lot of importance on remaining authentic. What kind of person do you think is an authentic person?
A natural person. Someone who doesn't struggle to do everything well, who doesn't hide the things they can’t do, and who shows their true self to the world.
-How do you feel about your own mind/body connection?
When my mental condition is not so good or when I’m worried about something, my body reacts to it immediately, even if I’m physically fine. On the other hand, if I’m not in a good physical condition, it also affects my mental health. So I think it’s important to maintain a balance between mental and physical health.
Off-stage SUGA, The real Min Yunki
-If you were to describe your personality in three words, what would they be?
Hmmm... that's difficult. 1, hard to figure out. 2, calm. 3, an observer.
-In the SUGA: Road to D-Day documentary, you visited friends all over the world. In ‘Dear My Friends’ from the last D-2 record, you sang about friendships that have changed. How have your friendships changed this time around?
All of my close friends now are people who doesn’t force others to be or to do something they don’t wish to. I think that kind of relationship is the ideal.
-What kind of people do you find attractive?
People who are spontaneous and positive.
-How would you describe your style?
Relaxed.
-You have such clear skin – what’s your beauty routine?
I don't have a routine. I simply apply lotion and that’s it.
-Finally, what does ARMY [BTS’s fandom name] mean to you?
I enjoy making music and performing on stage, but I’m only able to do that because of my fans. There is no point in standing alone on a big stage. Half of everything I’m able to do is possible because of ARMY.
Source: Vogue Japan ENG: Vogue Japan
6 notes
·
View notes
Text
MACHINERHYSM Oct 08 2023
『MACHINERHYSM』 - Mionokage Album Release Party -
2023/10/08(SUN)17:15~ at spazio rita 名古屋市中区栄5丁目26-39 GS栄ビル B-1F https://spaziorita.stores.jp/ https://twitter.com/spazio_rita https://www.instagram.com/spaziorita/ https://www.facebook.com/spaziorita Charge:2,500YEN(INCLUDE 1DRINK) LIVE ACT: Mionokage BODIL Soloist Anti Pop Totalization Un hombre solo (From USA) ZIGUEZOY サブリマコト DJ: migon The Bad DJ(Unusual Way/破壊硬戦) lEjEwO VJ: Yum MACHINE + RHYTHM + ISM = MACHINERHYSM(マシナリズム) 名古屋のIndustrial Musicを軸としたEvent/Labelである “faktoria”の暖簾分けしたサブイベントとして誕生した Machine/Industrial Music Event “MACHINERHYSM”。 第4回目となる今回は faktoriaメンバーXuによるEBM/Old School EBMプロジェクト、 Mionokageが昨年リリースした1st アルバムの リリースパーティーを満を持して開催。 共演には こちらも同じく昨年長きにわたって待望されていた ニューアルバムを遂にリリースしたBODIL、 近年海外からのリリースラッシュが顕著な S.A.P.T.という 過去のfaktoriaイベントでも圧巻のパフォーマンスを披露した 東西のSynthpunk/New Waveの雄が出演。 さらに活動開始より勢いと人気が衰えない ZIGUEZOYの協力により、 N.Y.から新世代のDarkwave/EBM/Cold Waveのソロアーティスト Un hombre soloの参加も決定。 そして長年日本では基盤のないシーンになってしまっている Industrial/Synthpop/EBM/Futurepop等の 過去から最新の現在に至るまでを網羅し、 コンスタントに海外へ足繫く通い本場を体験してきた 正に有識者、migonが遂にfaktoria系イベントにDJとして初登場。 今年2月の当イベントでの出演も記憶に新しく、 またMionokageアルバム/EPにそれぞれリミキサーで参加した The Bad DJも今年2度目の再登板。 加えて上記のZIGUEZOYは勿論のこと、 サブリマコト、lEjEwO、Yumという faktoriaメンバーも久しぶりに全員集結。 これ以上ないくらいのベストなアクトが揃う中、 今回の主役であるMionokageの約4年ぶりとなる ライブが炸裂するであろう内容にて 機械的律動主義を実行/体現する。 ■ ■ ■ ■ ■ ■ Mionokage
愛知県を拠点に活動する(Oldschool/Anhalt)EBMユニット。 「ミオノカゲ」と読む。 うねるシンセベースと冷徹なマシンビートに 喚き散らすボーカルから成り立っている。 一部の例外を除いて歌詞に意味は無く、 基本的に声は楽器に過ぎない。 曲に関しても明確なメッセージはほぼ無く、 聴き手の想像力に委ねている。 2022年には長年待たれていた1st Album 『Mionokage』をリリース。 また今年に入ってからは次なるフェーズに 移行した独自路線を貫くNew EP 『Disposable Reprisal EP』をリリース。 Mionokageは空虚であり、実体を持たず、ただそこにいるのみ。 Album: https://faktoria.bandcamp.com/album/mionokage New EP: https://faktoria.bandcamp.com/album/disposable-reprisal-ep
■ ■ ■ ■
BODIL (Rote Lippen Kyoto)
様々なユニットを経て、2003 年より関西を中心に活動を開始。 テクノ、 ハードミニマルのサウンドにアナログシンセ、ヴォーカル、 メタルパーカッション等のライブパフォーマンスをおこない 話題を集めてきたが、 2014年よりシンセ・ ニューウェイヴをコンセプトに キーボーディストのメンバーを加え、 完全ヴォーカルスタイルの新生BODILとして活動を開始。 現在まで、月数本のライブをコンスタントに 休むことなく行っている。 2017年7月には、LIQUIDROOM13周年で 電気グルーヴのオープニングアクトを務めた。 2021年、Transmission Kyotoから『Hölle und Himmel』 (TMDG001) を デジタル・リリース、 そして昨年、フルアルバム 『KÖRPERKOMPLEX』を Rote Lippen Kyotoからリリースしている。 https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_n3qCnD_pP8NrfvMwefpo240Ry4pBXbv_w
■ ■ ■ ■
Soloist Anti Pop Totalization
東京出身のExperimental minimal synth artist “Soloist Anti Pop Totalization” 2016年に宅録Synth Project “Soloist Apartment”としてスタートする。 その後、Project名変更を経て、Second ApartmentやWAR/ZIT等、 様々なジャンルのアーティストとのコラボや remixを手がけ幅広く活動する。 minimal synthの元祖と言われるUKエレクトロニクス、 オブスキュアーシンセ (The Normal, The Future,Vice Versa,Thomas Leer,Robert Rental) の影響下にあるそのサウンドは、 ビンテージアナログシンセサイザー機材の Roland SH-101、TR-606、MC-202、DR-55などにより 構築されている。 ミニマルでありつつも”幅、音像、熱量 “に 重きを置いているそのサウンドは、 シンセサイザーミュージックの”金属的”や”無機質”といった 枕詞だけでは表現し切れない多面/立体性を持っており、 また、同じく自身に影響を与えてきたUKサイケやポストパンク、 ジャーマンロックの先人たちから受け継いだアート/実験精神が、 水脈の様に奥底に流れ続けている。 近年では過去タイトルの評価により、 アメリカのKEXPやベルギーのMutant Transmissions、 イギリスのResonance FM等のメディアでDJアーティスト達に ピックアップされ、 海外リスナーからの評価も高くなっている。 S.A.P.T.ディスコグラフィー 2017年 Violet Poisonなどを手がけたイタリアのDub-itoより 12inch vinylリリース。 2019年 DEBAUCHMOODより1st Album “S.A.P.T.”(LP+CD)リリース。 2020年夏 UKのPolytechnic Youthよりアーティスト5組収録の 12inch LPサンプラー”SOME NEON REASON”リリース。 2020年秋 ドイツのYoung And Cold Recordsよりデジタルサンプラー ”Generation Young and Cold Vol.4”リリース。 2020年秋 ドイツのコレクターズレーベルMinmaikombinatより 過去タイトルのカップリングアルバム(特殊hand madeカバー) リリース。 2020年冬 ドイツで活動中のNao Katafuchi氏主催、 世界中の34組の現行アーティスト参加のデジタルサンプラー ”FORBIDDEN FIGURES”リリース。 2020年冬 UKのPolytechnic Youthよりファン限定 クリスマスチューン“Ode To Street Hassle”公開。 2021年9月 S.A.P.T.三部作の第一章としてデジタルにて ”4Songs on Extend Play”を先行リリース。 2022年2月6日 S.A.P.T.三部作の第二章として、 フランスのシンセウェイヴ・デュオ Peine Perdueとして 活動していたStéphane Argillet Stereovoidが 設立したアート・レーベル〈Objet Trouvé〉から、 神戸のエレクトロニック・ソロ・アーティスト Jin Cromanyonとのスプリット12inch LP ”SYNTH IN JAPAN” リリース。 2022年秋 S.A.P.T.三部作の第三章として、 UK ベルファストのTONN Recordingsより カセット”In The Beginning Of A New World” リリース。 2023年春 UK ロンドンのMETAMOTOより” S.A.P.T.Mix Tape”公開。 2023年6月2日 S.A.P.T.三部作の第一章として 先行デジタルリリースの ”4Songs on Extend Play”を 限定カセット(Collectors&Standard)にてリリース。 2023年6月3日 ドイツのMiseriaよりカセットサンプラー ”Miseria Bonus Tape Vol3.リリース。 Bandcamp: https://soloistapartment.bandcamp.com/
■ ■ ■ ■
Un hombre solo
NYC Darkwave / EBM / Cold Wave project ニューヨークを拠点に活動するFernando Jzによる EBMソロプロジェクト。 その名が示す通り 「孤独とは私にとって身近な概念であり、 母国語で世界に叫ぶ必要性とともに、 愛することを学んだものだ」と 彼は自身の音楽プロジェクトについて語っている。 EP『Rotundo Fracaso』は、 Leæther StripのようなオールドスクールEBMの攻撃性と、 1980年代のスペインのムーブメントMovida Madrileñaの メランコリックで動揺した精神を組み合わせた作品となっている。 不吉なヴォーカルと慟哭のメロディがサスペンスと 悲しみの雰囲気を醸し出す。 Banccamp: https://un-hombre-solo.bandcamp.com/music Facebook: https://www.facebook.com/unhombresolooo/ Instagram: https://www.instagram.com/_unhombresolo/
■ ■ ■ ■
ZIGUEZOY
DJ Zono Pansyによるシンセパンクソロプロジェクト。 Club WalpurgisやfaktoriaでのDJ活動をバックボーンに持ち、 gothやEBMと親和性のある音を展開している。 不安定なシンセサウンドに駄々をこねる子供のようなボーカル。 Sigue Sigue SputnikやVisage、 Alien Sex Fiend等から多大な影響を受ける。 名古屋を拠点にするも東京や京都等のゴスシーン、パンクシーン、 ノイズインダストリアルシーンを縦横無尽に活動中。 Bandcamp: https://ziguezoy.bandcamp.com/
■ ■ ■ ■
サブリマコト
80年代、音楽活動を開始。 インダストリアル要素に導かれ、 破壊破滅的な精神世界へと辿り着く。 アナログ要素に拘ったアンビエント、 ノイズコラージュ・パフォーマンスを行う。 2011 1st CD 【DMT:Dimethyltryptamine】 2013 2nd CD 【infantilization】 2019 Compilation CD 【feel echo field】ghost sounds soundcloud: https://soundcloud.com/saburi-makoto/
■ ■ ■ ■
migon
I AM ELECTROオーガナイザー。 EU/USのゴス・シーンをメインにしたDJイベントを不定期開催。 Industrial/EBM/FuturePop/SynthPop/industrialTechno等を 主に得意とするが、 Dark WaveやNeopsychedelicなどのDJもこなす。 2016年にはドイツのDieKruppsとデンマークのLeaether Stripの industriallegendの来日公演を開催。 2017年にはギリシャのFabrika Recordsのオーナーで、 PostPunk/NewWave/Cold Waveデュオの Selofanと、 日本のSynthWaveバンドgroupAのライブを開催。 その他、時々国内外のアーティストのライブの主催を務める。
■ ■ ■ ■
The Bad DJ(Unusual Way/破壊硬戦)
2011年より活動を開始。 無機質粗暴暗黒音楽を得意とし、 ジャンルや場所に囚われない 変幻自在の組み合わせを聞かせる。 多種多様な見聞と技量を以てレジデントDJからVJ、 楽曲製作など 裏からシーンを支える存在として活躍する。 選曲のキーワードは 「ガバキック」「ブレイクス」「ドローンサウンド」だ。 Remix for Mionokage ”Sweet Vengeance” https://faktoria.bandcamp.com/track/sweet-vengeance-the-bad-djs-sweet-shop-reform-remix https://faktoria.bandcamp.com/track/sweet-vengeance-belbetq-remix
■ ■ ■ ■
lEjEwO
名古屋のIndustrial Musicを軸としたイベント “faktoria”のオリジナルメンバー。 近年は東欧~ロシア、辺境地区周辺の Post Punk,Synth Punk,EBM,Raw Technoを得意としている。 Note: https://note.com/lejewo
■ ■ ■ ■
Yum
Twitter: https://twitter.com/Dead_Bambi https://twitter.com/0ut5ise Instagram: https://www.instagram.com/shinsukeyamada/
ブースト
1 リアクション
2 notes
·
View notes
Text
2022年认认真真定了很多小目标,也认认真真食言了很多小目标。
我想怪很多人,很多事。但是终究总是要自己去做的吧。
我说我要读50本书,其中20本要认认真真地读,最后读了16本,认认真真读了15本。如果把我追上的《海贼王》算上的话,或许能多出来不少本。
我说我要写出来1小时的商演内容,结果内容确实有,但不够1小时,也不都是商演的内容。没有认真坚持写,也没有好好去对待单口。其实很想说的话有很多,可是不能说的话,也有很多。我不怪谁,但也不原谅谁。
我说我要有第一个5分钟,算是做到了吧。
我说我要看30部电影,幸好弟弟爱看电影,幸好我们喜欢的类型不一样,幸好他愿意陪我看他看过的电影。
我说我要看50个专场,最后只看了25个,当把它当成一个任务、一项作业的时候,就变得难了起来。
养成了一些小小的习惯,比如手机不带上床,比如记账,比如多喝水。也坚持了一些小小的习惯,比如阅读,比如运动。
说好2022年带爸妈出去旅游一次,结果搁浅了。
2022年也是自制力很差的一年,玩了一个小游戏,还充了12块钱。但充完钱就直接进入了贤者模式,再也没有打开过,12块不亏。花了很多时间在开心消消乐上,花了很多时间在抖音上。还花了很多钱在炸鸡上。
今年忽然想流水账一样记录一下2022。从前从未觉得一年过了仿佛没过,哪怕是2020年,也从未有过这样的感觉。我从未经历过如此魔幻的一年,2022年要过去了,不怀念,不忘记,不原谅。
1月
过了我们的第一个纪念日。终于进了单立人的群。还经历了人生仅此一次(或许?)的劫难,凌晨3年回了家。跟弟弟回了老家,好久没有回到一个不那么快不那么忙的城市感受人间烟火,很温暖。奶奶给了我她手织的大苹果,很可爱。在家吃了我吃过最好吃的涮羊肉,后来回北京念念不忘好久好久,吃哪里的都不太对。
北京下了一场大雪,带着相机去了天坛,冷冷地拍了一下午。弟弟去了冬奥做志愿者。春节带着全家去了环球影城。
这个月读了《金瓶梅》《被讨厌的勇气》和《我是猫》
看了《哈利波特20周年》《机器人总动员》《失控玩家》和《红色通缉令》
2月
春节假期跟姐姐姐夫带娃去了故宫,主要工作还是拍照。
搬家去了新的房子,给自己添置了很多东西。我们用心布置了小房子,在有限的空间里,把它变成了我们想要的样子。客厅改成了书房,摆满了我们的书;次卧改成了娱乐室,堆满了我们的健身器材。有了一个装饰品的展示架,一年里慢慢摆满了从环球带回来的小摆件。
这个月读了《认知觉醒》《手把手》和《局外人》
看了《无间道》《触不可及》《模仿游戏》《007:无暇赴死》《武状元苏乞儿》和《虎口脱险》
3月
3月的北京竟然下了一场雪,厚厚地盖在了刚刚开花的桃树上。做了一次很好看的舒芙蕾。春花灿烂的季节,跟朋友在门口的公园走走拍拍。去了一次前门,我从来没见过如此冷清的前门,无限感慨,也无力愤怒。
这个月没有读完的书,看了《学园奶爸》(两遍,太可爱了吧!!!!)和《青春变形记》
4月
清明的假期去朝阳公园春游,拍拍照,吹泡泡。一张野餐垫被我们铺满了零食和朋友们自己做的排骨、蚕豆。4月开始上即兴课,接触到了一个新的东西,有开心,也有难过。
剪了更短的短发,终于剪了个undercut,也产生了更强烈的留一个完整的undercut的冲动。
这个月读了《本书书名无法描述本书内容》《人类简史》和《活着》(看得太难受了)
看了《遗愿清单》和《教父》(第二次看,爱上了)
5月
开始了日常的核酸,开始了日常的不开心,日常的难过。孙燕姿在抖音开了唱聊会,只唱了几首歌,我却期待了一晚上。我当时说,这一场线上演唱会就像我的青春写照,被卡住了,然后戛然而止,废话比正经的内容多了几倍,沉浸式体验我的青春回来了。
这个月读了原版《教父》
看了《教父2》《龙猫》
6月
夏天来了,堂食停了。端午的假期偷偷出去玩,偷偷逛了一家小小的书店。曾经再普通不过的休闲时光,变成了偷偷摸摸。我日常开始带饭,自己做菜,自己炖肉,日子沉闷了起来,也简单了起来。弟弟换了工作,我们买了一辆小电动,从此也有人接我了。很普通,也很满足。
这个月读了《百年孤独》
看了《教父3》
7月
我们去延庆的山里过了一个周末。喝咖啡,拍照,烤肉。好久好久没有这般远离尘嚣,好久好久没有荡过秋千,好久好久没有这样忙里偷闲,也好久好久,没有看过外面的世界。7月看了老《茶馆》,截了很多图,读老舍的原剧本的时候,从来从来都没有想过,有一天,我会用茶馆里的台词,去描述我当下的生活。
去了多抓鱼的线下店。还去吃了好久没有去过的slowboat,好久没喝他家的啤酒,第一次去的时候还是2017年,一个人去了,喝了啤酒,吃了汉堡。这一次也是喝了啤酒,吃了汉堡。心情不一样,味道也不一样。
环球的半年卡生效了,开启了无限的环球之路。
这个月读了《普心》《教父电影全剧本》,重读了一遍《呐喊》,因为那时的心情
看了《茶馆》《欢乐好声音》
8月
七夕去了今年唯一的一场商演。跟弟弟一起,很开心。8月的环球,吃了哈蒙德餐厅,买了Otto的爆米花桶,超可爱。
没有读完任何书
看了《明日战记》《小黄人大眼萌:神偷奶爸前传》《杀死比尔》《杀死比尔2》和《被解救的姜戈》
9月
吃了一顿美美的兰州烧烤。吃了一顿美美的楠火锅。9月去了三次环球,打卡了环球护照,买了周年纪念杯,吃了背离的秘密餐吧,吃了全聚德的鸭酱烤鱿鱼,吃了漂流者小馆,发现了我最喜欢的宝藏演出舞出我精彩,爱上了在花车跟大家打招呼,看他们热情地跟我互动。
没有读完任何书
看了《神偷奶爸》《子弹列车》《西线无战事2022》
10月
和弟弟一起配了隐形眼镜,十月的环球,弟弟戴上隐形去,终于看清了霸天虎过山车上的风景,吃了老巢餐厅,小黄人的瑞士卷,不惊艳,但可爱。天凉了下来,家里又可以摆上花花了。
什么也没读,什么也没看,甚至什么也没做,整个人down到不行。
11月
天凉了下来,但是快递全都停了,没有花花摆了。11月的环球,弟弟开始尝试拍照,拍花车,拍演出,拍我。我又跟伍迪合影,这次认认真真跟他表白,认认真真对话,我童年的卡通人物,还是那么可爱。11月的环球,冷冷清清,我甚至担心它会倒闭,冷清到侏罗纪世界大冒险我们可以包车,冷清到排队超过5分钟的项目弟弟都不想去,冷清到环球大巡游的观众队伍松松垮垮,但我趁着人少,认认真真拍了夜里的霍格沃兹。拔了一颗智齿,仗着自己身体壮,从前拔智齿都没事,话痨一样聊天玩游戏,终于发烧上吐下泻。
读完了《西线无战事》《单口进阶》
看了《断魂小丑2》《侏罗纪公园》《夺宝奇兵》,带着弟弟重看了一遍《仙履奇缘》
12月
Bloomsbury的哈利波特第五部终于出来了,我终于买到了。拔了另一颗横生的智齿,这次乖乖养着,然后阳了。12月很难,很快,很宅。12月的环球,满满的圣诞气息。12月看完了《回到未来》三部曲。买了呱呱的2023日历,很开心,很可爱。追着二喜到最后,脱口秀大会只看了一半。二喜成了今年的电子榨菜。
读完了《发心》
看了《回到未来》三部曲和《头号玩家》
就这样了,2023见。
2 notes
·
View notes
Text
MILK CROWN ロゴ・名刺・ショップカード・キッチンカー
北海道訓子府町で酪農を営む、2軒の酪農家さんによる乳製品ブランド「MILK CROWN」。ロゴをはじめ、ショップカードや名刺・リーフレットなどのツール、キッチンカーのデザインを担当させていただきました。事業や地元・訓子府町への想いをお伺い��、「100年先まで、牛乳で笑顔をつなぐ。」というメッセージを作成。にこっと笑った口元と、牛乳のしずくが跳ね上がる様子をロゴの中に組み込んでいます。
キッチンカーは、北海道の風景の中に溶け込むこと、子供たちの楽しい記憶の風景を作ること、そんなことを意識しながらデザインしました。カウンター上にはためくフラッグは、季節によって衣替えします。春夏は、青い空・新緑・光の色。秋冬は、雪・針葉樹の葉っぱ・ストーブの火をイメージした色です。
地域の方々に、長く愛されますように。
アートディレクション&デザイン:鈴木美里
CLIENT 合同会社ミルククラウン
RELEASE 2017
0 notes
Text
ゲスト◇大矢素子(MOTOKO OYA)オンド・マルトノ奏者
英国生まれ。東京藝術大学楽理科在学中、オンド·マルトノの響きに魅了され、演奏と研究両面からアプローチ。同大学院在学時、開発者モリス·マルトノ著「アクティヴ·リラクゼーション」を翻訳出版(春秋社)。ロータリー国際親善奨学生として渡仏後、パリ国立高等音楽院に入学。在院中メシアン《三つの小典礼》の世界ツアーにソリストとして出演。平成20年度文化庁新進芸術家海外研修制度派遣研修員として研鑽を積み、同音楽院オンド·マルトノ科を最優秀(首席)で卒業。マルトノの思想研究により音楽学博士号を取得(東京藝術大学)。オンド·マルトノを原田節、ヴァレリー·アルトマン=クラヴリィ、音楽学を船山隆、福中冬子の各氏に師事。オペラシティ「B→C」出演。東京フィル、読響、N響、都響など各オーケストラと共演。NHK Eテ��「スコラ坂本龍一音楽の学校 ー 電子音楽編」出演、 アカデミー賞主演男優賞·監督賞·撮影賞受賞映画 「レヴェナント:蘇えりし者」において坂本龍一作曲の楽曲を演奏、2017年メシアン《アッシジの聖フランチェスコ》の全曲本邦初演(シルヴァン·カンブルラン指揮、 読響)に参加。2019年東京·春·音楽祭でリサイタルを開催(上野の森美術館)など多方面で活動を展開。現在東京藝術大学非常動講師。現代音楽における演奏・研究両面からの活躍が益々期待される存在である。 ・大矢素子 オフィシャルサイト
※プロフィールは、2019年出演当時のものです。
0 notes
Text
Recommended Books 【日常・Everyday・Dairy】
京都 季節を楽しむ暮らしごと 365日: 日々の小さな発見が愛おしい古都の春夏秋冬 単行本 – 2022/10/21
smile editors (編集)
伝統行事を大切にし、季節の移り変わりを感じながら、毎日を丁寧に送る京都の暮らしごとには、自然と共存し、一日一日を心豊かに楽しむためのヒントがたくさんあります。 本書では、京都にゆかりがあり、京都をこよなく愛する方々がそれぞれに見つけた小さな発見、日々の楽しみを、春夏秋冬、季節の移ろいを感じさせてくれる二十四節気ごとに、1日1ページで365日分ご紹介しています。 京都に暮らす人も、よく京都を訪れる人も、いつか京都を旅したい人も、読むごとに、もっと京都が好きになる一冊です。
イギリスの心地いい暮らし 小さな愉しみ 単行本 – 2022/3/31
SMILE EDITОRS (編集)
紅茶やスコーン、タータンチェックやリバティ柄、ガーデニングなど、イギリスの魅力的な文化や、イギリス人の素朴だけれども堅実で温かみのある暮らしを365日紹介します。ロンドナーのロンドン歩きの楽しみ方も。
フランスの小さくて温かな暮らし 365日──大切なことに気づかせてくれる日々のヒント 単行本 – 2021/3/5
トリコロル・パリ (著)
旅がもっと楽しくなる 何気ない日常がもっと愛おしくなる めぐる季節の中で暮らしに取り入れたい毎日のエッセンスフランスに住む人たちの何気ない習慣、暮らしに欠かせない食べ物、ふと幸せを感じるひととき… そのいとなみが、遠く離れた日本に暮らす私たちに、日々を心地よく丁寧に過ごすために大切なことを教えてくれます。
丁寧に暮らしている暇はないけれど 時間をかけずに日々を豊かに楽しむ知恵 単行本 – 2018/2/21
一田 憲子 (著)
『暮らしのおへそ』(��婦と生活社)を立ち上げ、12年にわたり取材、執筆をしてきた編集ディレクター・一田憲子(いちだのりこ)さん。 これまでに、数多くの暮らしの達人たちを取材してきました。 そんな一田さんご自身の暮らしも、知恵とアイデアにあふれています。 築50年ながら、いつ訪れてもすがすがしい空気が流れ、とても居心地がいい部屋。 適度に片づき、適度にモノがあり、わが家のようにほっとできる。 そして、パパッと出てくる、おいしいごはんや手作りのおやつ。 ――そんな一田家のファンになってしまう人が、後を絶ちません。 でも、当の一田さんは、ご自身のことを、「生まれながらの大ざっぱ人間で、面倒くさがり」と言います。そして、常に仕事の締め切りを抱えて全国を取材で飛び回る毎日の中、家事に使える時間は限られています。 いったい一田さんは、どんなふうにして日々の暮らしをまわしているのでしょうか? その秘密は、取材先で教わったアイデアや、人とのやり取りで知ったモノ・コトを、家に持ち帰り、実際に試し、毎日の中に落とし込む。その連続の中にありました。 本書では、一田さんが実践してみて本当に役立ち、忙しい中でも続けてこられている習慣と知恵をご紹介します。 時間がなくたって、工夫次第で、毎日はずっと快適になるし、楽しめる。 そんな暮らしのヒントを、美しい写真とともにお届けします。
365日の気づきノート 単行本 – 2016/3/24
門倉 多仁亜 (著)
東京、鹿児島、ドイツを行き来し、各地で仕事をこなし、季節の行事も大切にしているタニアさん。 忙しい毎日のはずなのに、いつも穏やかで、タニアさんのまわりには清々しい空気が流れています。 そのシンプルな暮らしと、凛としたたたずまいは、どんなふうに生まれるのでしょうか? 本書では、タニアさんが日々の暮らしの中で見つけた気づきやアイデアを、 春夏秋冬、12か月を通して綴ります。 部屋をきれいに保つアイデアから、献立を考えるヒント、 旅の荷物のまとめ方まで、日々の暮らしをすっきり豊かにするヒントが満載。 読めば、タニアさんと同じ生活をしているような感覚になり、 心も身体もシンプルに生まれ変われる一冊です。
美しい暮らし (幻冬舎plus+) Kindle版 発売日 : 2017/11/24
矢吹透 (著)
味覚の記憶は、いつも大切な人たちと結びつく――。 冬の午後に訪ねてきた後輩のために作る冬のほうれんそうの一品。 苦味に春を感じる、ふきのとうのピッツア。 少年の心細い気持ちを救った香港のキュウリの��ンドイッチ。 海の家のようなレストランで出会った白いサングリア。 仕事と恋の思い出が詰まったベーカリーの閉店……。 人生の喜びも哀しみもたっぷり味わせてくれる、繊細で胸にしみいる文章とレシピ。
フランス流しまつで温かい暮らし フランス人は3皿でもてなす (講談社の実用BOOK) 単行本 – 2016/9/16
ペレ 信子 (著)
著者はフランス人と結婚して23年。夫の家族やフランス人の友達から、いいところを取り入れつつ、心地よい暮らしを実践。たとえば、平日は週末にたっぷり作っておいた野菜スープを毎日飲み、週末は3皿の料理で家族の時間やもてなしもします。そんなふうにたまには肩の力を抜いて、その分家族との会話を楽しんでみてはどうでしょう。フランス人の暮らしぶりを知って、もっと気楽に豊かな生活を楽しむために参考にしてほしい1冊。
衣・食・住 暮らしの雑貨帖 ~ずっと愛したい、わたしのお気に入り~ 単行本(ソフトカバー) – 2013/12/21
甲斐 みのり (著)
自分の“好き"が胸の内にあれば、街に出て通りを歩くときも宝探しのような心地になれる」 本書は、文筆家・甲斐みのりさんが日頃から愛用している品々をまとめた雑貨帖。暮らしを彩る日用品、旅先で見つけた工芸品、家族を思い出す雑貨など、さまざまな愛用品を日々のひとこまとともに綴っています。長い間ずっと一緒に過ごしていける、衣・食・住の雑貨と、雑貨にまつわるさまざまな物語。著者ならではの着眼点で、雑貨の魅力をまとめた一冊です。
すてきなあなたに 単行本 – 1988/3/1
大橋 鎭子 (編集)
1969年から連載が続く『暮しの手帖』誌の人気エッセイです。実際に目でみて素敵だと思ったこと、人と接している時に感じた素敵なこと、心に深く染み込んでいったこと、食事の時に美味しかったものとそのレシピなど、日常の生活で感じて、メモに書き留めたものを綴っています。本書、第1巻は、1969年から1974年までの連載をまとめたものです。
0 notes
Text
10月10日 木【暮らし】
こちらは2017年に限定販売された、
フィンランド独立100周年記念商品。
ピンクリボン運動
(乳がん知識啓発キャンペーン)にちなんだ
限定ピンクカラーです。
.
.
メーカー:ARABIA
シリーズ:Esteri / エステリ
デザイナー:Esteri Tomula /エステリ・トムラ
年代:2017
サイズ(cm):Φ8.2x H8.8
容量:300ml
電子レンジ / オーブン / 食洗機:使用可
made in Thailand
デザイナー / エステリ・トムラが.
自らの名前を付けた名品エステリ。
2017年に限定販売されたピンクカラーです。
2点のみフィンランドよりやってきました。
こちらもお箱が可愛いのです。
保管にも便利で、ギフトにもおすすめです。
7年ほど前の限定廃盤品です。
是非この機会に。
.
.
クラシノ
【暮らし】の企画展
「秋の北欧食器 展」
~10/26 sat
【装い】の企画展
「クラシノの冬支度」
~10/26sat
0 notes
Text
dynabookT75/E レビュー メリット / デメリット 15.6型ノートPC
dynabookT75/E レビュー メリット / デメリット 15.6型ノートPC に関するスペック 仕様 ラインアップなどを簡潔にまとめた情報。Dynabook は、2017年10月、15.6型のスタンダードノートPC「dynabook T」シリーズから秋、冬モデルの dynabookT75/E シリーズを発売。
0 notes
Text
長野県を訪れたのは、何年振りになるでしょう...
多分、安曇野での最後の個展が2017年のようなので、
それ以来の訪問です。
松本は、『クラフトフェアまつもと』が
初めて長野県で作品を展示販売したイベントで、
そこから沢山の出会いがあり、仕事に繋がっていき、
私にはターニングポイント・転機ともなった地で、
私にとっての聖地とも言えると思います。
『クラフトフェアまつもと』で、
安曇野での個展を数回させて頂く機会を得て、
長野県の緑豊かな自然と温かなお人柄のお客様に癒され、
元気と励みを頂いてきました。
今の私があるのは、『クラフトフェアまつもと』があったから
と言っても過言ではないと思っています。
そんな、私にとっての聖地である『松本』で、
個展をしたい!と兼ねてから願い続け7年、
ようやく、実現出来そうな運びとなりました。
今の私の一番ベストなカタチで出来る場所と
タイミングであること加味しました。
20代〜40代前半の時のような、「どんな無理も出来る!」と言う
精神力と体力を今の私には持ち合わせていないので、
それでも実現させるためには...と考えに考え....
とても7年という長い時間を要してしまいました。
でも、今回、ようやく素敵な展示会場を探すことが出来たのです。
悲願であった松本を先日訪れ、会場となります、
Gallery&CAFE 憩の森を
拝見しに行って参りました♪
城山公園と隣接した『憩の森』は、
本当に素敵な自然溢れるロケーションにあります。
長野県内在住のお客様には、普通の風景なのかもしれませんが、
この景色を見た時の私の目は、
きっとキラキラと輝いていたと思います!
素敵過ぎませんか?この景色....
今回、私が個展をさせて頂く期間は、
10月25日(金)→10月27日(日)ですが、
その頃は、紅葉でまた違った良い時期とのことで、
これまた楽しみです♪
Gallery&CAFE憩の森は、
春には桜、夏には緑、秋には紅葉、冬には雪景色と
四季折々の景色を見ながら、お茶や軽食を楽しめるお店です。
是非、松本周辺にお越しの折には、
お立ち寄り頂き、お楽しみ頂ければと思います。
私の個展は、まだ先ですが、皆様にお会い出来ますことを
心より楽しみに、これからの制作に励みたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します!
#磁器#artwork#ceramic art#interiors#plants#pottery#wire art#wire craft#ワイヤーアート#ワイヤークラフト#長野県#松本市#個展#憩の森#陶芸展
0 notes
Text
Group Exhibition Dance in HANGESHO 半夏生のリズム 2024 7.5(金) - 8.31(土) (会期中の月金土のみオープン)(計21日間) *ART OSAKAにあわせて、7.21(日) は、臨時オープン 13:00-18:00 会場:SUCHSIZE 大阪市西成区山王町1-6-20 入場無料 ※予約不要 主催:SUCHSIZE 出展作家:黒瀬正剛、松田壯統、Yukawa-Nakayasu ワークショップ「みる なぞる」
講師:黒瀬 正剛 2024 8.3(土) 13:00 - 15:00
会場:SUCHSIZEとその周辺 対象:子供から大人まで (お子さまは保護者同伴) 料金:¥2,500 (画材代含、冊子付) 定員:5名 先着順
予約方法:[email protected]、またはInstagramのMasataka.KuroseのDMにて受付いたします。メールに『代表者氏名・人数・電話番号』を明記の上ご連絡ください。 黒瀬 正剛 | Masataka Kurose
美術家。1978年大阪生まれ。奈良県生駒市在住。1999年、成安造形短期大学 造形芸術学科 イラストレーションクラス卒業。 色彩を帯びた、筆墨に由来する多様な線を用いて、この世界を、文字・記号・絵画などによって文節化される以前のエネルギーの総体としてとらえるべく、制作を続ける。2022年、初となる作品集「Dots - Lines」を刊行。 松田壯統 | Masanori Matsuda
1982年兵庫県生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科修了。 2017-18 ポーラ美術振興財団在外研修員としてアイルランド、2019-21文化庁新進芸術家海外派遣制度研修員としてポーランドに滞在。 自然と人の連動性をフィールドリサーチから空間に展開し、 自然、社会、生活における生命力の流れの良さを表現する。 2018年に「死と再生」をテーマとした展覧会 (アイルランド・スイス・中国)、2019年に国際ビエンナーレなど(ポーランド・ドイツ)を経て、近年はポーラミュージアムアネックス展2022などに参加している。 Yukawa-Nakayasu | ユカワナカヤス
「歴史や習俗や習慣に内在する人々の営み」を現代へと再解釈 / 再文脈化する事をとおして、現在起きている言語化できない現象や問題を視覚化する作品を制作。
特に、近年では「自然の循環」まで視野を広げ、人々の営みと自然の循環との相互関係に着目している。また 2019 年からアートハブTRA-TRAVELを立ち上げ、2020年「ポストLCC��代の 」(京都芸術センター)などの展覧会をプロデュースする。http://yukawanakayasu.net/ 月にすむ永遠の生命の持ち主と、地球の人々が出会う高畑勲監督の「かぐや姫の物語」には、生命観についてのヒントがあります。かぐや姫は、天女が感慨深げに地球のわらべ歌をうたう様子をみて、地球へ降りたつ事を決意しました。地球で生まれ変わったかぐや姫は、自然とたわむれながら「鳥 虫 けもの 草 木 花 春 夏 秋 冬 連れてこい」と少年達とくちずさみ、涙を流してしまいます。理想やプライドに振り回され本来の生きる力を抑えられるなか、月で永遠の命をもつかぐや姫の無意識は、移りかわる自然と生命の輝きに感動していたのです。
いま世の中が「人間中心」から「地球の生命」へと意識を変え始めるなか、社会生物学者の福岡伸一氏は、生命の循環を維持するバランスを動的平衡と言い、「地球と人が粒子レベルで常にバランスをとりながら循環し続けている事」と説明しました。動的平衡を意識的に取りいれる事は、地球、国、会社、コミュニティーや家族、身体など、それぞれのスケールで良いバランスをうみ、生きる力の流れをつかむ1つの方法と考えられます。そしてSUCHSIZEの活動においても、このバランスを様々な芸術表現をとおして模索したいと思います。
初回の本展のテーマは、「気の表現からみた山水画」です。山水画とは、「気」の満ちた山水を描くことで、森羅万象のエネルギーを取りいれようと試みた芸術表現です。それは自然の流れを暮らしの中に取りいれる「動的平衡」の1つとして見る事ができ、自然と身体をつなぐ気の流れを整えているのかもしれません。
出品作家の黒瀬正剛が探求する線描もまた、気をためているような背景の色層から、文字・記号・絵画が成立する手前にある動的エネルギーをとらえているようにも見えます。そして太陽の運行と人の関係を追う松田壯統は、太陽の光が射した喜びの瞬間や意識を、紙に定着させるデイリーワークを試みています。またYukawa-Nakayasuの結晶ペインティングは、有機物の結晶化現象で描くという自然現象と人為的行為のまじわりから、光の輝きと気象を画中にたちあげます。
このように本展では、私たちにふりそそぐ自然のエネルギーを可視化し、言葉では言い尽くせない生きる力・生命の輝きを、暮らしに取りいれていけるのではないかと考えます。この興味深い問いに対して、まずは本展を交流の場としてオープンする事から始めたいと思います。
0 notes
Text
参考書籍
目次は こちら
参照書籍一覧
このWEBサイトで使用した資料は下記の書籍です。略称を独自に決めました。この略称は、他に通用する略称ではありません。本文との関係で、見やすいように略称を頭に記しました。
1.『朝鮮の歴史』―先史から現代まで―:田中俊明氏編、株式会社昭和堂発行、2008年4月初版第一印刷、2011年4月初版第3印刷
2.『韓国の中学校歴史教科書』:世界の教科書シリーズ13、(中学校国定国史)、三橋広夫訳、株式会社明石書店、2005年8月31日初版第1刷発行
3.『韓国の歴史教科書』:世界の教科書シリーズ39、高等学校韓国史、検定版、イム・ヘンマン氏、キム・サンギュ氏、パク・ポミ氏、パク・チュンヒョン氏、チョン・ヘンニョル氏、イ・インソク氏著、三橋広夫氏・三橋尚子氏訳、株式会社明石書店発行、2013年12月25日初版第1刷発行、2017年8月25日初版第3刷発行
4.『朝鮮史1』:世界歴史大系・李成市氏・宮嶋博史氏・糟谷憲一氏編、先史▶朝鮮王朝、株式会社山川出版社発行、2017年10月10日1版1刷印刷、2017年10月10日1版1刷発行、
5.『神話から歴史へ』―神話時代 夏王朝―、宮本一夫氏著、中国の歴史01、株式会社講談社発行、2005年3月15日第1刷発行
6.『三国遺事』完訳、一念著・金思燁訳、朝日新聞社、昭和五一年四月二〇日第一刷発行
7.『韓国の小学校歴史教科書』:初等学校国定社会・社会科探求、世界の教科書シリーズ17、三橋広夫訳、株式会社明石書店発行、2007年10月10日初版第1刷発行
8.『大漢和辞典』:諸橋轍次氏著、株式会社大修館書店発行、昭和三十五年五月二十五日初版発行、昭和四十三年縮写版第一刷発行、昭和四十六年五月一日縮写版第三刷発行
9.『朝鮮の歴史・新版』:朝鮮史研究会編、株式会社三省堂発行、1995年2月15日第1刷発行、2004年6月10日第9刷発行
10.『簡明中国歴史地図集』中国地理叢書:国社会科学院主辨、譚其驤氏主編、中国地図出版社出版、1985年2月《中国地理叢書》出版説明は編集委員会が行い、前言は1990年8月17日付けで譚其驤氏によってなされている。発行日は不明。ここでは日本で使われている漢字で表記しましたが、実際の書籍は中国で使われている簡体字です。
11.『ファーストエンペラーの遺産』秦漢帝国:中国の歴史03、鶴間和幸氏著、株式会社講談社発行、2004年11月10日第一刷発行
12.『倭国伝』中国正史に描かれた日本。講談社学術文庫2010:藤堂明保氏・竹田晃氏・影山輝国氏全訳注、株式会社講談社発行、2010年9月13日第1刷発行、2010年11月12日第3刷発行
13.『三国史記1』東洋文庫372:金富軾氏著・井上秀雄訳注、株式会社平凡社発行、1980年2月29日初版第1刷発行、1985年6月1日初版第2刷発行
14.『三国史記2』東洋文庫425、金富軾氏著・井上秀雄訳注、株式会社平凡社発行、1983年9月19日初版第1刷発行、1999年5月20日初版第7刷発行
15.『DNAでたどる日本人10万年の旅』多様なヒト・言語・文化はどこからきたのか?:崎谷満氏著、株式会社昭和堂発行、2008年1月20日初版第1刷発行、2015年10月20日初版第11刷発行
16.『朝鮮紀行』講談社学術文庫1340.―英国婦人の見た李朝末期―:イザベラ・バード氏著・時岡敬子氏訳、株式会社講談社発行、1998年8月10日第1刷発行、2005年1月20日第11刷発行
17.『人口から読む日本の歴史』:鬼頭宏氏著、株式会社講談社発行、2000年5月10日第1刷発行、2013年2月12日第29刷発行
18.『概説韓国考古学』韓国考古学会編、武末純一氏監訳、庄田慎矢氏・山本孝文氏訳、㈱同成社、2013年10月3日発行、2015年5月25日第2刷
19.『朝鮮儒教の二千年』講談社学術文庫2097:姜在彦(Kang Jae-Eun)氏著、株式会社講談社発行、2012年2月9日第1刷発行
20.『高麗史』:國書刊行會代表・市島謙吉氏編輯兼発行『高麗史』「第一」(國書刊行會)明治41年11月30日発行。非売品
21.『本当に悲惨な朝鮮史』「高麗史節要」を読み解く:麻生川静男氏著、株式会社KADOKAWA発行、2017年4月10日発行
22.『世界史の中の蒙古襲来』モンゴルから見た高麗と日本:宮脇淳子氏著、株式会社扶桑社発行、2019年6月30日初版第一刷発行
23.『朝鮮事情』東洋文庫367:フランス人のCharles Dallet氏著『Historie de L’Eglise de Coree.』、金容権による日本語訳、株式会社平凡社、1979年12月20日初版第1刷発行、1987年1月20日初版第3刷発行
24.韓国がタブーにする『日韓併合の真実』:崔基鎬氏著、株式会社ビジネス社発行、2014年1月1日第1刷発行、2014年2月11日第3刷発行勝利を
25.『THE NEW KOREA』朝鮮が劇的に豊かになった時代:アレン・アイルランド(ALLENE IRELAND,F.R.G.S.,)氏著、桜の花出版編集部編、桜の花出版㈱発行、㈱星雲社発売、2013年8月14日初版 第1すり発行、2018年10月15日第4版第2すり発行
26.『悲劇の朝鮮』―スウエーデン人ジャーナリストが目撃した李朝最期の真実―:アーソン・グレブスト著、・河在龍・高演義訳、株式会社白帝社発行、1989年9月1日初版印刷、1989年9月5日初版発売
27.世界歴史大系『朝鮮史2』―近現代―:李成市氏・宮崎博史氏・糟谷憲一氏編、株式会社山川出版社発行、2017年10月10日1版1刷印刷、2017年10月20日1版1刷発行
28.『朝鮮現代史』:糟谷憲一氏・並木真人氏・林雄介氏著、株式会社山川出版社発行、2016年7月20日1版1刷印刷、2016年7月30日1版1刷発行
29.『総督府年報1941』:『朝鮮総督府施政年報 昭和14年度』(国立国会図書館デジタルコレクション)
30.『総督府年報1923』:『朝鮮総督府施政年報 大正12年度』(国立国会図書館デジタルコレクション)
31.『朝鮮の悲劇』東洋文庫222:イギリス人のFrederick Arther McKenzie著、 “The Tragedy of Korea”、渡部学訳、株式会社平凡社発行、1972年12月18日初版第1刷発行、2008年1月18日初版第13刷発行
32.『歴史を偽造する韓国』韓国併合と搾取された日本:中川八洋氏著、株式会社徳間書店発行、第1刷―2002年4月30日
33.『ひと目でわかる「日韓併合」時代の真実』:水間政憲氏著、株式会社PHP研究所発行、2013年2月13日第1版第1刷発行、2019年10月24日第1版第7刷発行
34.『反日種族主義』日韓危機の根源:李栄薫氏編著、株式会社文藝春秋発行、2019年11月15日第1刷発行
35.『日本統治時代を肯定的に理解する』韓国の一知識人の回想:朴贊雄氏著、株式会社草思社発行、2010年9月1日第1刷発行、2010年10月1日第3刷発行
36.『大韓民国の物語』韓国の「国史」教科書を書き換えよ:李栄薫著・永島広紀訳、株式会社文芸春秋発行、2009年3月1日発行
37.『日韓併合小史』岩波新書(青版)587:山辺健太郎氏著、株式会社岩波新書発行、1966年2月21日第1刷発���、2010年9月17日第30刷発行
38.『日本統治下の朝鮮』統計と実証研究は何をかたるか。中公新書2482:木村光彦氏著、中央公論新社発行、2018年4月25日初版、2018年7月5日3版
39.『三星の成長と日本』:2016年3月。李 恵美(Hyemi LEE)氏
(筑波大学大学院人文社会科学研究科 博士後期課程)執筆の2016 Journal of International and Advanced Japanese Studies Vol. 8, Marchに掲載されたレポート『サムスングループの形成と成長における日本からの影響』―1938年から1987年までの期間を対象に―
40.韓国人が書いた『韓国で行われている「反日教育」の実態』:崔碩栄氏著、株式会社彩図社発行、弊政26年12月22日第1刷
41.シリーズ日本人の誇り10『朝鮮総督府官吏最後の証言』:桜の花出版編集部による西川清氏へのロングインタビューの記録、桜の花出版編集部編、桜の花出版株式会社出版、2014年8月15日初版第1刷発行、2014年9月18日初版第2刷発行
42.『日本の朝鮮統治を検証する』1910-1945:ジョージ・アキタ氏、ブランドン・パーマー氏著、塩谷紘訳、株式会社草思社発行、2013年8月28日第1刷発行、2013年11月7日第6刷発行
43.『日韓併合を生きた15人の証言』―「よき関係」のあったことをなぜ語らないのか―:呉善花著、桜の花出版株式会社発行、2015年7月27日初版第1刷発行、発売元株式会社星雲社
44.『完訳三国史記上㊤』:金富軾著・金思燁訳、株式会社六興出版発行、昭和55年12月10日初版発行
45.『日本旧石器時代の起源と系譜』:安蒜政雄著、 株式会社雄山閣発行、2017年3月31日初版発行
46.『日本人の起源』DNA,古地理・古環境からさぐる―石器時代人が縄文人、弥生人そして現代人になった―:山崎茂幸氏著、株式会社幻冬舎発行、2016年12月27日発行
47.『DNA人類進化学』岩波科学ライブラリー52:宝来聡氏著、株式会社岩波書店発行、1997年7月22日第1刷発行
48.『日本列島人の歴史』: 斎藤成也氏著、岩波ジュニア新書812、株式会社岩波書店発行、2015年8月28日第1刷発行、2016年4月5日第2刷発行
49.『日本人はどこから来たのか』:海部陽介氏著、株式会社文芸春秋、2016年2月10日第1刷発行、2016年7月5日第5刷発行
50.『DNAでわかった日本人のルーツ』遺伝子で解明!縄文人が日本人の祖先だ!別冊宝島2403号:斎藤成也氏監修、株式会社宝島社発行、2016年12月29日
51.『縄文は何時から』―地球環境の変動と縄文文化―:歴博フォーラム、小林謙一氏・工藤雄一郎氏、国立歴史民俗博物館編、株式会社新泉社発行、2011年2月15日第1版第1刷発行、2012年12月10日増補版第1刷発行
52.『人類と気候の10万年史』過去に何がおきたのか、これから何が起こるのか:中川 毅氏著、株式会社講談社発行、2017年2月20日第1刷発行
53.『日本海の成立』改定版:西村三郎氏著、築地書館株式会社、1974年11月20日初版発行、1980年8月1日改定第2刷発行
54.フリー百科事典Wikipedia「細胞」
55.フリー百科事典Wikipedia「ミトコンドリアDNA」
56.フリー百科事典Wikipedia「更新世」
57.『日本歴史・第1巻』岩波講座・🔹原始・古代1:編集委員は大津透氏・桜井栄治氏・藤井譲治氏・吉田裕氏・李成市氏の各、氏、株式会社岩波書店発行、2013年11月19日第1刷発行
58.『ひと目でわかる日韓併合時代の真実』:水間政憲氏著株式会社PHP研究所発行、2013年2月13日第1版第1刷発行、2019年10月24日第1版第7刷発行
59.『図説朝鮮戦争』ふくろうの本:田中恒夫著、河出書房新社発行、発行者…小野寺優、2011年4月20日初版印刷、2011年4月30日初版発行
1 note
·
View note
Text
『白井 晟一』 - 夜の知性と夢の受肉- (2017)
・夜の知性
夜はすべてを結びつける。建築��白井晟一は、比喩的にも現実的にも(夜を徹する読書の生活)、夜を生きた者であった。そうした白井の建築には時代の、人々の、世界の夢が受肉した。
白井の建築のパトスには、同化や融合への意志がある。異質なものの同化と融合。第一に、西洋的な物質や空間への感性と、日本の建築形式の融合があげられる。また、構成の水位においての同化と融合には、エレメントの衝突と、物質への感応によるセンシュアリティなどがある。
初期の住宅の構成では、断片的なシーンがぶつかり合い、それをシンメトリーの中に押し込んだ。その結果、いびつな平面プランが出来ている。そこには、アルフレッド・ヒッチコックのセットの図面との相似が認められる。(参照文献: The Wrong House, The Architecture of Alfred Hitchcock ) 映画とは時代の夢を映す。白井の建築にはそれと同じように、象徴の直接言語による断片の集積としての夢の様相を呈する。
・同化と陶酔のディオニュソス的原理
理解の様態には「分けること」=分かること(分別知)と、「それになること」=同化(無分別知)がある。美的な状態や認識では二つの知の様態がバランスを取っている。ニーチェの言明になぞらえれば、アポロ的ディオニュソスの様態がある。白井はヤスパースに西洋哲学を学んだゆえに、その源流であるギリシアには厚い思い入れがあっただろう。また、ニーチェを深く読書しており、西洋文明の起源たる力に大いに触れたことであろう。
白井には根源への遡行がある。それが、日本的なるものの源流としての「縄文」への感応へと向かわせた。白井はその暗い原初の普遍で夢をみる。それは人類や世界すべての宿る、神話的次元の夢である。
・夢の受肉
白井は、煥乎堂についての文章において、「建築家は施主の夢を占う」と書いている。人々の潜在的な願望=夢 を感じ取り、神に代わりその世界を実現させるのが Architect という西洋文明が人間に与えた職能である。人びとは夢の中で自らの真実の姿を見る。芸術はいつも理想への郷愁というかたちで予感される。
秋の宮役場(1952)や、松井田町役場(1956)はともに地方の自治体における庁舎建築である。白井は、秋の宮役場の仕事を終えた後で、「もし自分の仕事を通じてこの地方の人々に明るい冬を過ごさせ、わずかな燃料であたたかな仕事をしてもらえることができるとすれば、都会の大きな規模の建物をつくるために働くよりはるかに楽しいことに違いないと思うようになった。」と書いている。ここには人々に対する全幅の信頼がある。善照寺(1958)は、浮遊する純粋な形態の建築物であり、内部には静謐な光が満ちている。これは浅草の人々の日々の暮らしの中で、心のよすがとなるものであろう。これら建築作品には、人々の希望に満ちた明るい夢が感じられる。
そのように、白井建築は西洋の受容を求められた日本的感性の時代当時のひとびとの夢の受肉なのだ。
そしてそれは、悪夢もはらむ。原爆堂(1955)である。原爆堂はアンビルドの建築であるが、どこまでも克明なドローイングの強度はすさまじいものがある。建築家の鈴木了二は、原爆堂について触れて、世界の分断的状況が白井において像を結ぶことが、白井晟一の建築史における積極的意義であると述べている。
白井晟一には、人類のみる明るい夢も、または悪夢も、ともに透徹した眼差しで見つめた澄んだ人間愛が宿っている。そうして人間とは矛盾した存在であるから、そのような姿勢を貫くことには多くの苦悩も伴っただろう。
夢の受肉としての建築。ニーチェの『悲劇の誕生』において引用される、ハンス・ザックスの『マイスター・ジンガー(職人詩人)』の中での言葉をあげて文章を閉じたく思う。
君、夢解きこそ
詩人の仕事だ。
人間の一番真実な思いは
夢のなかであらわれる。
すべて詩歌の道は
夢ときに他ならない
0 notes
Text
https://x.com/ooooo_xxxxx/status/1173950987771363332?s=61&t=UVREUKD_ZPQqAUQf59bg7A
https://t.co/VaY2IFGDTC
短編 胡桃とダークサイドワンダーランド
2017年
歌詞 溶けてく君の骨を見た
2017年5月
白昼夢 次の春は百年後
2018年2月16日
明日から死ぬまで、終わらない冬が来る。
神名乗る少女
2018年2月21日
なら私に祈れ。一心に。
滅びの一途に着いている
2018年6月21日
古い歌にあった言葉を、使いもしないのに覚えている。
ルシュヘタンの街は静まり返っている。
2018年
星の灯りが燦々と降り注ぐ。それは死者の歌でもあった。
ある楼閣の跡地
2018年7月
そうして楼閣は朽ちる道を選んだ。
無題1、2
その手のひらがわたしを押し留めた。
秋の底に眠る鳥
2018年9月
秋草が乾いた音で鳴る。風が撫でるのを聞いた。
秋に立つ墓標の名前
2018年9月
鳥は知らず飛ぶ空は黒色
2018年10月
冷え切ったやわらかな鼻先に、ふとかすめた匂いは懐かしい。
祖父と夜の庭
2018年12月1日
昼に訪れた軒先は夜の美しい色味を失い、
「さよならを灯す」/「膠の庭」
2018年12月23日
大きく柔らかな白い花は/首から落ちて
晴夜、月灯に花は咲く
2018年12月23日
花にして/惜しみなく/散ってゆく/迷いなく
2019年1月
https://x.com/ooooo_xxxxx/status/1080868079213588481?s=61&t=UVREUKD_ZPQqAUQf59bg7A
冷たく深い夜の闇の底
2019年1月
夜の雫は凛として姿を見せぬのに、ひたりと空の闇に溶け込んで
月の光は冷たいのだと知った
「きみは、人という形を成していなかったら、さぞ美しかったろうね。」
No title
2019年|楽曲
遠吠えだよ、と、わらう人の喉笛は柔らかく
No title
2019年|楽曲
爽やかな朝のような死
2019年5月8日|短編
澄んだ星と二つの月のなか死地へとやくざを送る係
2019年5月16日|短編
うすべにから、果てなき濃紺へとける空。
冬の空にきんと冷える、
鋼のような白い月。
短編 ふねに ねむる ゆうれい
短編 ワンダー
「ずっとあなたの夢が終わるのを待っていました。」
2019年9月17日|短編
短編 みふね
2019年10月13日|短編
0 notes
Text
online shop "for cold season" update / Book Fair から1冊 「大阪的」
こんばんは。
・
さて、今月の営業スタート。
つまり2024年の営業スタートから、今月の営業終わりの期間。
急遽、ブックフェアということで、本のイベントをさせて頂いている。
その中の1冊。
「コーヒーと一冊 大阪的」江弘毅 / 津村記久子 著 ミシマ社 (2017)
ミシマ社は、気軽に読めるのに、面白い視点の本が多かったりして、僕もこれまで数冊読んできた。
なので、ついつい手を伸ばしてしまう。
ちょっと冒頭だけチラッと読んでみた。
・
冒頭から共感の持てるお話があったのだけど、大阪って結局東京の真似事をしている。
筆者は大阪全体を指してそのようにお話をしていたけど、僕が拠点を置く「キタ」と呼ばれるエリアは本当にその通りだと思っている。
・
しかも少し厳しいお話をすると、真似事の劣化版というか。笑
真似すらできていないような。
僕からすると「キタ」と呼ばれるエリアは、オリジナルなきイメージのコピーの果て。
もはやシュミラークル都市なのだ。
・
現在開発の進む旧JR貨物跡地だって、本当に申し訳ないのだけど、個性は感じられないし、またビルを建てるのかぁ。お腹いっぱいだなぁなんて思ってしまう。
おそらく、完成した街の空撮を海外の人に見せても大阪らしさを感じることはないだろう。
例えば、これが「恵比寿」ですと海外の人に空撮を見せて話しても信じてもらえるのではないかとすら思っている。
・
せっかく大阪駅を出て、最初に見る大阪の風景がこれかぁ。
なんて想像するだけで、ちょっと勿体無いなぁなんて思ってしまう。
・
50年後を想像したときに、何が残るのだろうか。
・
万博公園とまではいかないけど、芝生と木、そして今回の万博に合わせて第二の太陽の塔のような存在を作れば。
大阪駅から出たらまずそのモニュメントが目に入る。
きっとそれは一つの観光資源として50年先も輝いているのではないだろうか。
・
少なくとも、今建てているビルよりは価値のある景観が生まれたのではないかと心底思うのだ。
話は変わるが、先日、数年ぶりに動物園前に行ってきた。
たかが電車で15分���度の距離なのに、本当に足を伸ばさないエリアだ。
・
駅は綺麗になっているのだけど、外に出るとやっぱりそこは普段僕が活動するエリアには無い街の光景が広がっていた。
コンビニの横には未だに灰皿が設置されて、多くの方がそこでタバコを吸って、喧嘩もあって、警察が対応していて。笑
本当にたまたまかもしれないけど、なんか強烈なカルチャーショックを受けた。
まあ、流石にこの街を拠点にするにはなかなかと難しいなんて思ったりしてしまったけど。
刺激に満ち溢れた街であることはたかが数分で理解ができる。
・
先日、東京から来た若いアーティストの方に、「"西成"って面白いんですか。"you tube"でよく見るんで」と聞かれた。
僕含めて、外から大阪を捉えた時に、どうもあの世界というのはエンタメの要素として刺激に満ちているらしい。笑
・
僕は生まれは大阪じゃないし、なんか大阪らしさって何かと言われるとルーツがない以上、僕が説明しても浅はかな言葉にしかならない。
しかも、「ミナミ」や「新世界」なんか行くと、圧倒的に落ち着かないというか、街に馴染めない。笑
なんだかんだ、シュミラークル都市「キタ」の気持ち悪さが心地良いのかもしれない。
・
でも、やっぱり都市の景観というのは、街の将来を考える上でとても重要ではないかと思うのだ。
それはただ、お金をかけて綺麗にしていくことではない。
街の記憶やその土地の人の記憶を取り込み、活かす。
・
冒頭しかチラッと見ていないけど、そんな大阪ってなんだろうってことを考えるきっかけになるような1冊なんじゃ無いかと。
筆者自身が大阪にいて、そんな大阪に個性がないなんてお話から始めているけど。
この先、どんな展開になって、大阪を捉えていくのか。
あくまでも大阪をテーマに扱っているけど、日本のどの街にも繋がるようなお話があったりするのではないか。
そんな想像をしている。
・
ちなみに、この本、コーヒーと一冊というシリーズ作品の11作目。
寒い日も続くし、暖かなコーヒーでも飲みながら大阪の街のことを思ってページを捲ってみるのはいかがだろうか。
話が脱線した上長くなってしまったけど、まずは明日からの営業予定のお知らせだ。
【1/15(月) 〜 1/21(土) 営業予定】
1/15 (月) 13:00 〜 20:00
1/16 (火) 13:00 〜 20:00
1/17 (水) お休み
1/18 (木) 15:00 〜 20:00 ※
1/19 (金) 15:00 〜 20:00 ※
1/20 (土) 15:00 〜 20:00 ※
1/21 (日) 13:00 〜 20:00
※ 1/18(木)、1/19(金)、1/20(土)は15時からの営業となります。
めちゃくちゃ本題までに時間がかかってしまいすみません。
しかも、本題は大してお伝えすることも少ないのですが。
・
先日オンラインショップを更新した。
現在暦では"小寒"。
そして次は来週末から"大寒"。
"大寒"は2/3までで、2/4からは暦で春を迎える。
"小寒"の始まりを「寒の入り」
”大寒”の終わりを「寒の明け」
そしてこの間の約1ヶ月を「寒の内」
と言うのだ。
・
とにかく全てに「寒い」と言う文字が含まれていて、めちゃくちゃ寒さのキツくなる季節ということだ。
ということで、アウターであったり、マフラーであったり、アームウォーマーであったり。
厳しい季節を少しでも暖かく過ごすためのアイテムをピックしてみた。
期間は2/3まで。(当店の秋冬営業は1/27が最終となり、2/3までお休みとなります。なので、1/27以降の注文に関しては、発送が2/4以降となります。)
まあ、2月も3月も十分に活躍するアイテムばかりなので、まだまだ遅くはありません。
気になっているアイテム。
この期間にぜひチェックしてみてはいかがだろう。
・
なおオンラインショップは下記からご覧いただける。
・
それでは次回もお楽しみに。
0 notes
Text
Tachiguisushi Sushikawa: with Aged Sake Event
Invited by a friend, I visited "Aged Japanese Sake Party" at "Standing Sushi Sushikawa" at Sasazuka. 12,000 yen for all you can drink is a high-cost event.
友人に誘われて、「立食い鮨 鮨川」の「熟成日本酒の会」にお邪魔して来ました。12,000円で飲み放題のハイコスパなイベント。
🍣20貫+🍶とにかく多種のスペシャルコース。 最初にとりあえずおビール(瓶の赤星!ナイスビール)をいただいて、おちょこを3つ選んでカウンターに設置。ここに順に入れていただけます。そして早速お寿司に入ります。
お鮨リストはこちら。右の【握り】のところに書いてあるのが今回の20貫で、たぶんお鮨の追加も可能なのですが、いかんせん飲み放題なので最後の方は酔っ払いで楽しくなっちゃって、追加鮨については思考停止してました笑
🍣お寿司1:白いか
すだちパウダーと塩でさっぱり。
🍣お寿司2:真鯵
生姜さっぱり。この時期の鯵は脂も乗ってて美味しい。
🍶日本酒1:生酛純米吟醸 大七 皆伝 / 福島 🍶日本酒2:生酛純米 睡龍一二三 熟成 / 奈良
(できる限り裏ラベルも撮って残しておこうと思いつつ、あまりの大量ご提供につき、途中で諦めたり...苦笑)
睡龍一二三(すいりゅううたたね)は2009BY(平成21年度醸造)ということで、すでに15年近く熟成されている...?熟成日本酒ってほんともうみりん的味になるよね。
🍣お寿司3:へだい
皮目をほんのすこし炙ってるのかな。美味しい白身。
🍣お寿司4:小肌
そこまでお酢はきつくない、優しい味わい。
🍶日本酒3:熟成三年 ダルマ正宗 / 岐阜 🍶日本酒4:夢山水十割 十年低温熟成 奥 / 愛知
「ダルマ正宗」は百貨店さんで各年代の熟成酒が並んでたりしてて熟成酒ブランドとしてちょっと馴染みがあるもの。岐阜なんだよね〜 奥は10度以下で10年間低温熟成させたものということで、これも濃厚な味わい。
🍣お寿司5:さごし
さごしって何だっけと思ったら、「サワラの未成魚」なんだって。サワラって「魚」に「春」って書くので、旬は春なんだけど、その未成魚ということでサゴシの旬は冬〜早春とのこと。勉強になった。
🍣お寿司6:ぼら
ボラってあんまりお寿司で食べたことないなあ。美味しい白身。
🍶日本酒5:生酛 奥鹿 2020年3月上槽 / 大阪 🍶日本酒6:大七 自然酒生酛 2010 / 福島
奥鹿は大阪のお酒なのね。大七の自然酒生酛、さっきのやつよりこっちの方が酸味があって好きかも!
🍣お寿司7:煮牡蠣
ああ〜!これ美味しかったなあ。煮てあるから味わいがぎゅっと詰まっていて、生牡蠣とは違うねっとりした旨味。やっぱ牡蠣はいい。
🍣お寿司8:鰤
脂が乗っていて美味しい鰤。秋は鰤だね!ウマイ。 /
🍶日本酒7:小笹屋竹鶴 生酛純米原酒 / 広島 🍶日本酒8:雄町精米55 三千櫻 / 岐阜
小笹屋竹鶴は2017年(平成29)酒造年度のもので、これも5年くらい経過してるな。結構好きなブランド。三千櫻は、「なんか聞いたことがある気が...」と思ったら岐阜でした。中津川のやーつ。
🍣お寿司9:大紋はた
この辺から覚えていない笑 これも美味しい白身だったと思う。笑
🍣お寿司10:生本鮪赤身
安定のウマ赤身。ねっとり鮪の旨味。でも最近マグロより他のネタが好きになって来た感あるな、歳だな。
🍶日本酒9:山廃純米酒 たまがわ 2017BY / 京都 🍶日本酒10:熟成蔵守 / 東京
この会は、熟成酒の四合瓶を1本持ち込むとコース料金が値引きになる(12,000円→11,000円)ということで、熟成酒好きにはたまらんシェア会なんだろうな。 右の「たまがわ」の純米酒は参加者さんがお持ちになられたやつで、もうかなり熟成した濁り酒。これがもしかしたら飲んだ中で一番印象的(かつ変態的)だったな...!ラベル左上にBYが書いてあるものがネットでは見当たらないので限定なのかも...
🍣お寿司11:縞鯵
私けっこう縞鯵好きなタイプなんだけど、これはそこまで印象になかったな...酔ってたからだと思うけど、、、でも美味しかったよ!
🍣お寿司12:しめ鯖
お仕事してあるしめ鯖。美味しい。鯖の脂がじゅんわり。
🍶日本酒11:菊姫 山廃仕込 吟醸 / 石川 🍶日本酒12:日置桜 純米酒 長期熟成 時之匠 / 鳥取
あんまり覚えてないながらも、「菊姫」は「ああっ!父が飲んでたやつ...!」とコメントした記憶はギリ残ってる笑 今流行りのスッキリフルーティーなやつはたぶんあんまり熟成しても美味しくないんだろうな、こういう骨太な味のやつこそ熟成に向いているのでは。
🍣お寿司13:いくら軍艦
いくらは美味しいねえ。
🍣お寿司14:煮穴子
ああ〜っ!この煮穴子すごくほろほろで美味しかったなあ。途中の煮穴子は気分が変わるので、コースの醍醐味。(自分で頼む時は絶対最後にするので)昔は、一本穴子!ロング!みたいなのが好きだったけど、最近はこういう小ぶりでふわふわほろほろのが好きになってきた。
🍣お寿司15:生本鮪中トロ
前言撤回、やっぱり鮪はいい!中トロ最高!中トロしか勝たん!
🍶日本酒13:酵母無添加 木本原酒 2020BY 和の月 / 山形 🍶日本酒14:日置桜 生酛純米酒 本懐の盃 / 鳥取
ここまでくるともう言われるがまま、注がれるがまま。幸せでふらふらしちゃう(多分めちゃくちゃ酔ってる、途中でシャンパン的なものも飲んじゃった記憶あるしな...)
🍣お寿司16:足赤海老
蒸し赤海老はぷりぷり感を楽しむべし。(本当は海老は生の方が好き)でも味しっかりしてて美味しいよ。
🍣お寿司17:香住蟹 🍣お寿司18:白海老
わーーーーーーーーどちらも最高!どっちも大好き!口に入れた瞬間広がる味わい、反芻不可避。。。!!!中トロあたりからお酒飲むのに一生懸命で、お皿のお寿司がたまってきちゃったのが悔やまれる。笑 でもどちらも最高である。軍艦じゃないのがまた良し!
🍶日本酒15:清酒 雷 Le Tonnerre 2016BY / フランス
おお、こちらも会の参加者さんがお持ちになられたものだと思うのですが、フランスで作っている日本酒!製造者は Les Larmes du Levant(昇涙酒造)というところ。とってもしっかりしていて、深みのある味わいが良きです。
🍣お寿司19:煮蛤
ツメが少なめながらも、しっかりとはまぐりの美味しさが楽しめる。貝あんまりな私だけど、こういうのの美味しさがわかるようになって来た。
🍣お寿司20:馬糞雲丹
ダダーン!!!最後の最後の雲丹は最高!軍艦じゃないからよりダイレクトにウニの美味しさだけ楽しめて最高!ウニ大勝利!!!
お寿司は20貫、お酒は日本酒の熟成酒がどんどん出るだけ飲み放題という。すごい会。案の定前半は写真撮ったり味の感想を言い合ったりしてたのですが、後半は案の定ほぼ覚えていません。とにかくたくさん飲んだ...!珍しいものを色々試させていただいたので、勉強になりました。
また行きたい!
0 notes
Text
10/21(土)開催 『夜きみ』酒井麻衣監督 × 村山えりか(プロデューサー)ティーチイン付きイベント オフィシャルレポート
10月21日(土)に『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』ティーチイン付きイベントがキネマ旬報シアターで実施され、本作のメガホンを取った酒井麻衣監督とプロデューサーの村山えりかさんが登壇。 映画の制作秘話などを交えながら、たっぷりと二人に語っていただきました。
映画公開から1か月半が経過するも、引き続き絶賛の声がSNSを中心に溢れている本作。この日も多くの観客が劇場に駆け付けました。2017年の原作発表と時を同じくして本作の企画をスタートさせたことを振り返る村山プロデューサーは「原作小説は同時代性がある作品で、恋愛物語である一方、大人に刺さる物語」と評しながら「酒井監督は人間の心に寄り添う演出してくれる方。青磁や茜の孤独に寄り添ってくれると思った。物語の構成を変えてはいるけれど、画的に美しいアイデアをぶっこんでほしいと期待した」と酒井監督の起用理由を紹介しました。 一方、脚本時からの変更について酒井監督は「廃遊園地のくだりやペンキのくだりは二人(白岩さん&久間田さん)に自由��やってほしいという話をして、脚本には感情だけを書いて自由にやってもらいました。また茜が青磁を呼ぶときに“深川君”から“青磁”に変わっていくのは脚本にはなくて、お二人のお芝居を見た時にそっちの方がいいと思って変更しました」と明かしました。
W主演の一人、久間田さんについて村山プロデューサーは「久間田さんは目の表情が素晴らしい。ほぼマスクを着けての演技でしたが、笑った時の目が寂しそうだったり、マスクを外した時の笑顔が素敵だったり、顔の表情が素晴らしい」と絶賛。 もう一人の主演・白岩さんについても「青磁は銀髪男子なのでコスプレチックになるかと危惧したけれど、ほぼ銀髪で顔合わせにいらした白岩さんを見た時に、これは青磁だぞ!と思った。ビジュアル的に素晴らしい。また青磁は王子然としていてカリスマ性もあるので、長いセリフは作らず、そこにいるだけで説得力のある青磁像を作ろうと思いました」と狙いを明かしました。 酒井監督は主演の二人について「二人とも努力家で、原作を大事にしながら役と向き合ってくれました」と感謝していました。 観客とのQ&Aでは、見事な夜明けを映し出した撮影に対する質問が挙がりました。 これに酒井監督は「スタッフ&キャスト全員の運の良さに尽きます。撮影に入るにあたり不安だったのが、果たして茜と青磁が感動するくらいの夜明けの空が撮れるのか?ということ。これは誰にも予想がつきませんでした。雨や雪が降った後の方が空気も澄むということで、そのようにスケジュールを組みましたが、本番を迎えるまであの色が出るかどうかはわかりません。まさにみんなの運の良さです」と奇跡的ショットだったと自負。 村山プロデューサーも「季節が冬というのも空気が澄んでいて良かった」と胸をなでおろしていました。
また「映画監督として大事にしているマインド」について質問された酒井監督は「できない理由を探すのではなく、できるようにするにはどうすればいいのかを考える。これは父の言葉ですが、その言葉を大事にどんな時も一番のベストを探すようにしています」と回答。 劇中には廃遊園地に忍び込んだり、カラフルな絵の具をぶちまけたりする映画ならではの場面があります。 村山プロデューサーは「酒井監督はファンタジックで不思議な世界観を作りだせる監督であると同時に、演出の入った映像が人を傷つける可能性があることを理解していて、それを人一倍敏感に察することのできる監督」と人柄を分析すると、酒井監督も「撮影現場ではきちんと許可を取り、安全第一でやっています。その上で映画だからこそ見られる世界を届けたいと思う。まさに現実は小説より奇なりで、そういうことはどこかに必ずあるはずで、一生の中にある一瞬のキラメキを描きたいと思ってやっています」とポリシーを口にしていました。
白熱したQ&Aタイムもあっという間に終了。 村山プロデューサーは「公開から一か月半が経つ中で、こんなにたくさんの方に作品を観ていただけることに嬉しい気持ちです。本作は映画館でこそ輝く作品だと思うので、どんどんSNSで感想をつぶやいていただけたら幸いです」と期待。 酒井監督も「何回も観てくれた方も、今日が初めての方も、この作品をこれからも愛していただきたいです」と願っていました。 今をときめく最旬のキャストと次世代の日本映画界を担う若き才能が贈る、この秋いちばんのラブストーリー、『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』は絶賛上映中!
1 note
·
View note