#雨の日革靴
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お盆休みが終わり
夏の終わりがみえてきましたが
気温はというと
まだまだ暑い...
恐らく9月も暑いですよね。
そうなると活躍するのがサンダル
今年の夏も
当店のオリジナル
「ビスポークサンダル」
沢山のかたにオーダーをいただきました。
本当にありがとうございます。
7月中にご注文いただいたお客様に
お盆休み中にお渡しをしましたので
そのサンダルを紹介させていただきます。
■ビスポークサンダル「ミリタリー」
革:カーキ
中底:チョコ
ソール:ハーフラバー
リフト:ビブラム
こちらをオーダーして下さったお客様は
すでに当店のビスポークサンダルを
お持ちのご友人に紹介されてお越し下さいました。
実はそのようなかた
多くいらっしゃいます。
ビスポークサンダルを履いていると
「良いの履いてるねどこの?」
そんな事をよく聞かれますと
仰って下さるかたがいます。
まさにクチコミ
SNSで広まるのも嬉しいのですが
紹介で来て下さる。
これに勝るものはありません。
とくに当店のビスポークサンダルは
仮靴でフィッティングチェックも行いますし
制作は職人が一人で行ってます
大量生産はできないのです。
バズるのではなく
クチコミで広まる
そのぐらいがいいんです。
ソールはハーフラバーなので
滑り止めにもなって安心
お渡しの日は晴れてましたので
そのまま履いてお帰りになられました。
■ビスポークサンダル「ミリタリー」
革:ブラック
中底:ブラック
ソール:ハーフラバー
リフト:ラスター
人気のオールブラック仕様
私もこの仕様を愛用しています。
当店のサンダルは中底もレザーなので
雨に弱いのですが
ここ最近のゲリラ豪雨で
自分のサンダルを
ズブ濡れにしてしまいました。
中底が濡れると
水シミや色落ちがでるのですが
不思議と私のサンダルは大丈夫でした。
私はサンダルをケアする際に
アッパーと一緒に中底にも
クリームを入れていました。
何度もそれを繰り返すうちに
中底にクリームが浸透し
耐久性が高まっていたのだと思います。
レザーサンダルの弱点だと思っていた
急な雨にも
日々のケアを怠らなければ対応できる。
サンダルも革靴と同じように
ブラッシングとクリーム
これを心がけていただければと思います。
■ビスポークサンダル「ビーサン」
革:ブラック
中底:ブラック
ソール:ブラック
ステッチ:ブラック
こちらはビーサンのオールブラック仕様
ビーサンはミリタリーに比べると
ソールがしっかりめです。
ブーツなどによく使われる
ビブラムの#4014です。
中底には
当店のロゴがしっかりと刻印されてます。
.
ビスポークサンダルですが
フィッティングチェックを行ってから
本靴を作りますので
納期は約1ヶ月
現在は
8月上旬にご注文いただいたかたの
納品が8月末予定となっています。
今からご注文いただくと
9月中旬から下旬頃のお渡しとなります。
それでもミリタリーは
ソックスでも合わせられますし
早めに次のサマーシーズン用にと
ご注文を下さるかた
結構いらっしゃいます。
夏だけでなく
オールシーズンご注文は
お受けしていますので
ぜひ、当店の
ビスポークサンダル宜しくお願いいたします。
.
ビスポークサンダルについては
当店のHPをご覧下さい。
リンクしてありますのでこちらからどうぞ。
Bespoke Sandals
.
このブログ内でも
#ビーサン
#ビスポークサンダル
このハッシュタグを検索していただければ
過去に制作した
サンダルの写真が色々と見れますので
ぜひ一度ご覧下さい。
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国境
イスラエル・パレスチナ・ガザ等々、及ばない場所に名前をつけて構図を把握しようとするのが良くないと思う。無宗教を自認しながら初詣に行き、葬式をして、教会に行き、ムスクにも立ち入る。儀式を礼節と捉え、しかしその場所にそ��う祈り方は知らない。馬鹿馬鹿しいと思う。踏み荒らしていると思う。その場所に赴くなら、その場所の意味合いを知るべきだ。意味合いを知った上で、そこでどう振る舞うかをしっかり把握すべきだ。礼節で片付けてはいけない。マナーとは、思いやりであり、教えられるものではない。そして、自らが考えるマナーが全てだと思うのも間違いだ。葬儀のマナーはもちろんあるが、実際のところ、親族がそんなに準備万端だと、それはそれで気色が悪い。黒い革靴と言われても、実際に動く人物が革靴なんて、無理かろう。大雨の中で機動力を発揮する靴を履くべきだ。弔いの儀式のそれはそれとして、実際のところ弔いながら生きている皆々が繋がりを再確認する場所だ、と思っている。
マナー度外視で相手を見て何が必要か推測すること。優先事項はなんであるか、しっかり確認すること。相手の文脈を把握して、相手にそぐう振る舞いをすること。自分が普通だと思っている人こそ、危ないのだ。人間はグラデーションだ。個人の中にもグラデーションがある。さらには多面体であり、竹を割ったような人物は存在しない。地中で根を共有していても、この竹は曲がり、この竹は枯れて、これは若い、など、立体で示さなくともそんな事象はたくさんある。その一本をこの場では提示しているんだな、とまず個人を見なければならない。
国籍がどうあれ、その個人をどう評価するかは対話によってのみ可能だ。しかし、第二言語として英語を学んでいるのに、インド訛り、オーストラリア、イスパニッシュ、そもそも日本人のなまりさえ、自覚しない。世界で通用する言語が英語だ、と思っているのは日本人だけだろう。観光客が白人だった。英語でアナウンスすればいけるだろう。そんなわけあるかいな。英語を知らないフランス人もいる。北欧もまた理解が及ばない人物がいる。しかし、「ワタシニホンゴワカリマセン」とお前らが気に食わない彼らの発言は、お前らがあらゆる国で発した、I can not speak English. と本質は変わらない。手元にあるその端末はなんだ?自動翻訳が可能だろ?「デーエックス化」とかじゃなくてさ、てめえがその手元の端末でやれよ。「わからないからできない」素晴らしいことですね。「わかるように説明してくれ」と言われて説明し出せば���合間合間で話を遮って、「どういうこと?」とてめえで考えろ。考えられないなら、流れに任せて粛々と自分の可能事をやって、他は人に頼れ。
という、及ばない複雑性を簡略化して教える、というのがTVショウである。イスラエルもパレスチナも、実は境界線があまり確固たるわけではなく、あのあたり、としか述べられないのが実際のところだ。それがまた、「この国はハマスと呼ばない」だの「イスラエルが敵でパレスチナが被害者なんじゃないの?」とか、「ガザ地区が大変なんだよね?」とか、名付けてしまって自分の吸収しやすいように加工する。あの場所を簡略化することはできません。複雑になりすぎているから世界中が把握しようにもできないという歴史を知っていますか?「そんなことは知らない」いや、自分も知らん。というか誰もわからん。ただ、混沌がぐるぐると掻き回されていることだけは理解でき、人が死んでいることもわかる。
そういう漠然とした認識をする他ないのがもどかしいが、しかしそこに一つの命がある。「一つの命は地球より重い」忘れてないか?というか、お前ら目の前にいる店員さんを人間扱いしてるか?「お願いします。ありがとうございます。」を言え。金払えばてめえが偉いんじゃない。モノに金払っているだけで、その店員さんをどうでも扱っていいわけじゃない。
金で人は動かない。が、金を払えばみんな動く、と思っている奴らが多い。心を金で買う勿れ。モノを買って、そのお礼になんらかの感謝を述べろ。あるいは、店の内装を褒めろ。心遣いに目礼しろ。余裕があるようなら話せ。
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久しぶりに好き勝手に眠ることにした。
もう睡眠リズムがボロボロで、一度全く眠れなくなりたい。
最近美味しい唐揚げが食べたくて、今日適当な居酒屋で唐揚げ定食を食べた。そんなに美味しくなかった。居酒屋は唐揚げがたいてい美味しいと思っていたのに。もう一度くらいチャレンジしてみたい。僕はガストの唐揚げが好きだったので、ガストに行ってみようかな。
ザラで服を買った。最近濃い色の服を上に持ってくることが多くて、ネイビーのシャツを買った。上ネイビー、下白、みたいなのが最近は好きだ。顔周りに濃い色を持って来たい。ネイビーのシャツにネイビーのジャケット、ベージュのパンツ、そんなのでいい。サイズ感はジャストサイズで。パンツが白やベージュだと靴は何でも良くなる。パンツに色がつくと靴の色が少しややこしくなる。ジャケットを買ったら袖丈は必ず直す。男で萌え袖なんてのは僕はあまり好きではない。
帽子は好きだけど最近失敗ばかりしている。一通りは持ってるのけど、少しクラウンにゆとりのあるキャスケットが欲しかった。手に入れられていない。大きすぎるのを買ってしまった。
靴は黒い革靴が一つ欲しいと思っている、雨用の。今持ってる雨用のはあまりに安いか形がドレッシーなので、カジュアル感を持ちつつみたいなのを一つ買おうかなと思ってる。雨が降ったら靴がまず制限されるのだけど、その時の選択肢がこれくらいの明るさの赤さの���色い革靴と決まってしまうと、服装が本当に制限されてしまうから。
最近お話を一つ書きたい。これは宿題みたいなもので、必ずやらなくてはいけないと思ってる。宇宙人に合う話か、胸糞の悪い話か、その辺にしようと思ってる。「人類の嫌さ」みたいなものを書きたい。
スプラトゥーン3 のウデマエを一応S+まで上げてみようかと思ってる。僕はサーモンランばかりやってるので、そっちは別にいいんだけど、なんとなくだ。2 のときには S+0 までは上げていた。
と、書いたけど実は来月末までなかなが忙しい。忙しいときほど余計なことを考えるものだと想う。
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雨降りの昼下がり(詩篇)
いつから雨が嫌いになったのだろう。きっと嫌いになったわけじゃない。ちょっと面倒になっただけなんだ。だって、濡れた革靴を拭かなきゃいけないし、自転車だとレインコート着なきゃいけないし、待ち合わせに遅れるって電話したくないから。雨が嫌いになったはずはない。だって、雨の日のブーツだって持ってるし、昨日だって傘を丁寧にしまったし、黒い雲を見て目を背けたりもしなかった。赤茶色の枯葉を踏み分けて近道を抜けたつま先に、昨日蹴飛ばした空き缶のカケラがくっついているような気がして、段差を飛び越えるのを躊躇う右足と、置いてきぼりになった左足の膝に、水溜りに隠れた無数の水滴が飛びついて来るから、ちょっと嫌になっただけなんだ。いつから雨が嫌いになったのだろう。金属で出来たみたいな冷たい銀色の粒が、一日の終わりに辻褄合わせのように流れ込んできた光線と今日の言い訳ばかりの仕事を締めくくるチャイムとを無関心を装うよう…
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230824
相変わらず、朝、起きることができず、仕事休もうかな、と思いながら準備をして、準備ができたから、仕事に行った。 おはようございますと言うなり、いろんな人が体調に気にかけてくれて、それに対して「元気になりました」と言い切ることはできないまでも、明るく答えていたら、そこそこ元気になってきた。
南には画家が多くて、北には文学者が多い、という詩人の父の持論をきいて、北海道に住むということが小さな光になる。 いろいろな季節、時間、場所で詩を書いてみたい。 しばらくは夜に書いてみようと思う。 夏のあおさもしずかだし。
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230825
朝、ハッシュドポークのようなものの残りに水を足して、スープにして塩パンと食べる。おいしかった。ただの塩パンかと思っていたら、チーズ入りだった。 ひとりでいられる時間について考える。 ひとりって、たぶん、この部屋に引っ越してきたばかりの頃に感じた島のような感覚なのだと思う。わたしにとっての、ひとり。 孤独。ではつめたくて、ひとり。ではまるすぎる。今、分かる中では、個。個がいちばん近いかもしれない。 アルバイト。 木陰がゆれて、ガラスに映る影がゆらめくのがきれい。青い影は青い光みたいで、これをつかまえたい、と思う。 夏限定、メロンのバスクチーズケーキを食べる、贅沢。
帰宅して、文庫本の改装をした。 見返し、栞紐、花布。 わたしは本という形がたまらなくすきなんだ、と思う。
夜、詩を書いてみたけれど、書けなかった。 今日1日、ずっと詩を書きたいような気がしていたのに。 自分を詩を書く状態にもっていくことを意識したい。
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230826
朝、絵をかく。 日記の絵、なんかしっくりこなくて、線を消した。 豚汁が余っていたから、米を炊く。 きれいなバランスでおいしく炊けて、こころがはずむ。 お米がおいしいというのはわたしの中で、重要度の高いことみたいだった。
植物園にいく。 天気予報をみずに、革靴でいってしまって、後悔した。今日は雨の予報だったらしい。 でも、降られることはなく、遠くで雷の音がしていた。 多肉植物とか塊根植物とか、水をため込��植物がすき、と改めて思う。 いつからくだに乗ってみたい。 一緒に行った人の黒目は宇宙で、目が合っていても、合っていないみたいだった。 ただ、無限に広がる純粋をのぞきこんでいた。 図書館に寄る。 ぽろぽろと詩を書いているうちに、植物園で感じたことが生命力であることに気がつく。 あんなにも、めいっぱい緑で。 本を作る、予定。植物園に行った、本。詩と、短歌。 詩と短歌がどうひびき合うのか、あまりイメージできていないけれど。 知らない街で天丼を食べて、帰る。 ちゃんとご飯少な目にしてもらった。
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18世紀末の産業革命の黎明期、工場や技術の発展によって経済が大きく変化しつつあった欧州の国々では、長時間労働が当たり前となっていた。その結果、労働量は増え、労働者の搾取も増えた。 「工場で働く子どもたちは、朝日がのぼり一日が明けるよりもずっと早く起き出してくる。中には靴や靴下も履いていない子もおり、疲れ切った体を引きずって、雨や雪に濡れながら、キリスト教徒の街マンチェスターの通りを歩いていく」。1857年に発表した英国の労働運動史の中で、サミュエル・H・G・キッドはそう書いている。 しかし1830年代、労働者は働く時間を制限する法律を要求するようになった。「時短委員会」がイングランド全域で公聴会を開いて1日10時間労働を提唱し、1847年、ついに工場法においてこれを実現させた。
そもそもなぜ1日8時間、週5日、週40時間労働が標準的なのか | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト
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余花に吉兆
1. 友人あるいは恋人のようなことを始めたら、もっと分かり合えて親密な空気だとか柔らかな信頼みたいなものが生まれるかと予想していたが、俺らの空間は特段何かが変化することもなく、近すぎず遠すぎずの関係が果てなく伸びていくのみだった。 大切なものを手のひらに閉じ込めるような日々だった。彼の大きな体は存在感だけでもどこか騒々しかったが、無音より心地よかったのだ。
うずたかく積もった瓦礫がようやく街から消える頃、俺は人生初の無職デビューを飾った。事務所は畳んだし復興支援委員会の任期も終わった。警察や公安、行政から相変わらず着信や不定期な依頼はあれど、様々な方面からの誘いを断り所属する場所がなくなった俺はぼんやりと初夏を迎えることとなった。 無職になりまして。とセントラルの定期通院の帰り、待ち合わせた居酒屋で焼き鳥をかじりながら言うと彼は呆けた顔で俺を見た。エアコンの効きが悪いのか、妙に蒸し暑くてふたりとも首筋にじんわり汗が滲んでいる。 「お前が?」 「はい。しばらくゆっくりしてから次のこと考えようと思って」 「お前にそんな発想があったとは」 「どういう意味ですか」 「休もうという発想が。いつも忙しく働いとったろーが。そもそも趣味や休みの過ごし方をお前の口から聞いたことがない」 「それ元SKたちにも言われましたわーー。人を仕事人間みたく言わんでくださいよまあその通りですけど。今までやれなかったこと全部やったろ、と思ってたんですけど10日で飽きました。福岡いるとどうしても街の様子気になっちゃうしホークスだ〜〜♡ て言われるし、どっか旅行でも行けばって言われるんすけど���然そんな気になんないんすよ。来月には引きこもりになってるかもしれねっす」 そしたら会いに来てくださいね♡ と言ったら、彼は釈然としないような、そして何かに耐えるような、そんな顔をした。 店を出ると強い風が頬を打った。まだほんのわずか残っていた春の気配が吹き飛んでいく。じゃあ、と手をあげかけたところでデカい手が伸びてきて顎を掴まれた。「飲み直すぞ、うちで」「ひゃい?」かくて俺はそのままタクシーに突っ込まれ(この人と乗る後部座席は超狭い)、轟邸へお持ち帰りされることとなった。
暗闇の中でうずくまる恐竜みたいな日本家屋。数奇屋門と玄関の間だけで俺の1LDKがすっぽり入りそう。靴を揃えて上り框に足をかけると今度は首根っこを掴まれた。連行されるヴィランそのままの格好で俺は廊下を引き摺られ居間の隣室へ放り込まれる。今夜は何もかも展開が早い。「なになに? 俺には心に決めた人がいるんですけど⁉︎」「使え」「は?」 「この部屋を好きなように使え。しばらく置いてやる」 「もしかしてあなた相当酔ってますね⁉︎」 「あれくらいで酔わん。お前が、ヒーロー・ホークスが行くところがないなんて、そんなことがあってたまるか」 畳に手をついて振り仰ぐ。廊下から部屋に差し込む灯りは畳の目まではっきりと映し出しているけれど、彼の表情は逆光でわからない。 「俺、宵っぱりの朝寝坊ですよ」 「生活習慣までとやかく言わん。風呂を沸かしたら呼びに来てやるからそれまで好きにしてろ」 けれど俺が呼ばれることはなく、様子を見に行くと彼は居間で寝落ちていたのでやっぱり酔っていたのだと思う。デカい体を引きずって寝室に突っ込んだ。風呂は勝手に借りた。
酔ってはいたものの彼の意思はしっかり昨晩にあったようで、そして俺も福岡に帰る気が全くおきなかったので、出会い頭の事故のように俺の下宿生活は始まった。 ��うちにあるものは何でも好きに使え」なるありがたいお言葉に甘えて俺は巣作りを開始した。足りないものはAmazonで買った。徹夜でゲームしたりママチャリで街をぶらついたり(帽子をかぶってれば誰も俺に気づかなかった)ワンピース一気読みしたり豚肉ばかり使う彼からキッチンの主権を奪いそのまま自炊にハマったりもした。誰を守る必要もなく、誰かを気にかける必要もない。誰を満足させる必要もなかった。彼が出かける時間に俺は寝ていたし夕飯も好きな時間に食べていたので下宿より居候の方が正確だったかも知れない。誰かとひとつ屋根の下で暮らすことへの不安はすぐ消えた。早起きの彼がたてる足音や湯を使うボイラー音、帰宅時の開錠の音。そんな他人の気配が俺の輪郭を確かにしていったからだ。 ヒーローを引退した彼は事務所を売却したのち警備会社の相談役に収まっていたがしょっちゅう現場に呼ばれるらしく、出勤はともかく帰り時間はまちまちだった。まあわかる。治安維持に携わっていて彼に一目置いていない人間はまずない(治安を乱す側はなおさらだ)。「防犯ブザーのように使われる」とぼやいていたが、その横顔にはおのれの前線を持つものの矜持があった。どうしてか俺は嬉しい気持ちでそれを見ていた。
2. ある夜、俺は玄関で彼のサンダルを履き外へ出た。引き戸を開けると明るい星空が広がっていて、それが妙に親しかった。縁側に腰掛けてぼんやり彼方を眺めると星の中に人工衛星が瞬いている。ほとんどの民家の明かりは消えていて、夜は少し湿りそして深かった。紫陽花だけが夜露に濡れて光っていた。 知らない街なのに、他人の家なのに、帰らんと、とは微塵も思わなかった。俺はここにいる。知らない場所に身ひとつで放り出されてもここに帰ってくる。呼吸をするたびに心と体がぴったりと張り付いていった。 気配を感じて振り返ると、あの人がスウェットのまま革靴を引っ掛けて玄関から出てくるところだった。 「風邪をひくぞ」と言われ何も答えずにいると犬か猫みたいにみたいに抱えられ、家の中に連れ戻された。 それからほとんど毎夜、雨でも降らない限り俺は外に出て彼方を眺めた。そうすると彼は必ずやってきて俺を連れ戻した。ある夜「一緒に寝てください」と言ったら彼は呆れたように俺を見下ろして「お前の部屋でか」と言った。そうかあそこは俺の部屋なのか。「あなたの部屋がいいです」と言ったら視線がかちあい、耳の奥で殺虫器に触れた虫が弾け飛ぶみたいな音がして、目が眩んだ。 「そんで、同じ布団で」 「正気に戻ってからセクハラだとか騒ぐなよ」 彼の布団にすっぽりおさまると目が冴えた。やっぱこの人なんか変。そんで今日の俺はもっと変。分厚い背中に額をあてて深く息を吸った。おっさんの匂いがして、めちゃくちゃ温かくて、甘くて甘くて甘くて足指の先まで痺れる一方で自分で言い出したことなのに緊張で腹の奥が捻じ切れそうだった。 彼の寝息と一緒に家全体が呼吸をしている。眠れないまま昨夜のことを思い出す。俺が風呂に入ろうとして廊下を行くと、居間で本を読んでいた彼が弾かれたように顔を上げた。その視線に斥力のようなものを感じた俺は「お風呂行ってきまぁす」となるべく軽薄な声で答えた。一秒前��であんな強い目をしていたくせに、今はもう���の気の失せた無表情で俺を見上げている。妙に腹が立って彼の前にしゃがみ込んだ。「一緒に入ります?」「バカか」「ねえエンデヴァーさん。嫌なこととか調子悪くなることあったら話してください。ひとりで抱え込むとろくなことないですよ。俺がそれなりに役立つこと、あなた知ってるでしょ?」 「知ったような顔をするな」 「俺はド他人ですが、孤独や後悔についてはほんの少し知っていますよ」 真正面から言い切ると、そうだな、と素っ気なく呟き、それきり黙り込んだ。俺ももう何も言わなかった。 ここは過ごすほどに大きさを実感する家だ。そこかしこに家族の不在が沈澱している。それはあまりに濃密で、他人の俺でさえ時々足をとられそうになる。昨日は家族で食事をしてきたという彼は、あの時俺の足音に何を望んだのだろう。 いつぞやは地獄の家族会議に乱入したが、俺だって常なら他人の柔らかな場所に踏み入るのは遠慮したいたちだ。けれどあの無表情な彼をまた見るくらいなら軽薄に笑うほうがずっとマシだった。これから先もそう振る舞う。 きんとした寂しさと、額の先の背中を抱いて困らせてやりたい怒り。そんなものが夜の中に混ざり合わないまま流れ出していく。
3. 涼しい夜にビールを飲みながら居間で野球を眺めていたら、風呂上がりの彼に「ホークス」と呼ばれた。 「その呼び方そろそろやめません? 俺もう引退してるんすよ。俺はニートを満喫している自分のことも嫌いじゃないですが、この状態で呼ばれるとホークスの名前がかわいそうになります、さすがに」「お前も俺のことをヒーロー名で呼ぶだろうが」「じゃあ、え……んじさんて呼びますから」「なぜ照れるんだそこで」「うっさいですよ。俺、けーご。啓吾って呼んでくださいよほら」「……ご」「ハイ聞こえないもう一回」「け、けいご」「あんただって言えないじゃないですかあ!」 ビールを掲げて笑ったら意趣返しとばかりに缶を奪われ飲み干された。勇ましく上下する喉仏。「それラスト一本なんすけどお」「みりんでも飲んでろ。それでお前、明日付き合え」「はあ」「どうせ暇だろ」「ニート舐めんでくださいよ」 翌日、俺らは炎司さんの運転で出かけた。彼の運転は意外に流れに乗るタイプで、俺はゆっくり流れていく景色を眺めるふりをしてその横顔を盗み見ていた。「見過ぎだ。そんなに心配しなくてもこの車は衝突回避がついている」秒でバレた。 「そろそろどこいくか教えてくださいよ」 「そば屋」 はあ、と困惑して聞き返したら、炎司さんはそんなに遠くないから大丈夫だ、とまたしてもピンぼけなフォローで答えた。やがて商業施設が消え、国道沿いには田園風景が広がり出した。山が視界から消え始めた頃ようやく海に向かっている���だと気づく。 車は結局小一時間走ったところで、ひなびたそば屋の駐車場で止まった。周りには民家がまばらに立ち並ぶのみで道路脇には雑草が生い茂っている。 テレビで旅番組を眺めているじいさん以外に客はいなかった。俺はざるそばをすすりながら、炎司さんが細かな箸使いで月見そばの玉子を崩すのを眺めていた。 「左手で箸持つの随分上手ですね、もともと右利きでしょ?」 「左右均等に体を使うために昔からトレーニングしていたから、ある程度は使える」 「すげえ。あなたのストイックさ、そこまでいくとバカか変態ですね」 「お前だって同じだろう」 俺は箸を右から左に持ち替えて、行儀悪く鳴らした。 「んふふ。俺、トップランカーになるやつってバカか天才しかいねえ、って思うんすよ。俺はバカ、あなたもバカ、ジーニストさんも俺的にはバカの類です」 「あの頃のトップ3全員バカか。日本が地図から消えなくてよかったな」 そばを食べて店を出ると潮の匂いが鼻を掠めた。「海が近いですね?」「海といっても漁港だ。少し歩いた先にある」漁港まで歩くことにした。砂利道を進んでいると背後から車がやってきたので、俺は道路側を歩いていた炎司さんの反対側へ移動した。 潮の香りが一層強くなって小さな漁港が現れた。護岸には数隻の船が揺れるのみで無人だった。フードや帽子で顔を隠さなくて済むのは楽でいい。俺が護岸に登って腰掛けると彼も隣にやってきてコンクリートにあぐらをかいた。 「なんで連れてきてくれたんですか。そば食いたかったからってわけじゃないでしょ」 海水の表面がかすかに波立って揺れている。潮騒を聞きながら、俺の心も騒がしくなっていた。こんな風に人と海を眺めるのは初めてだったのだ。 「俺を家に連れてきたのも、なんでまた」 「……お前が何かしらの岐路に立たされているように見えたからだ」 「俺の剛翼がなくなったから気ィ使ってくれました?」 甘い潮風にシャツの裾が膨らむ。もう有翼個性用の服を探す必要も服に鋏を入れる必要も無くなった俺の背中。会う人会う人、俺の目より斜め45度上あたりを見てぐしゃりと顔を歪める。あの家で怠惰な日々を過ごす中で、それがじわじわ自分を削っていたことに気づいた。 剛翼なる俺の身体の延長線。俺の宇宙には剛翼分の空白がぽっかり空いていて、けれどその空白にどんな色がついているかは未だわからない。知れぬまま外からそれは悲しい寂しい哀れとラベリングされるものだから、時々もうそれでいいわと思ってしまう。借り物の悲しさでしかないというのに。 「俺より先に仲間が悲しんでくれて。ツクヨミなんか自分のせいだって泣くんですよかわいいでしょ。みんながみんな悲壮な顔してくれるもんだから、��直自分ではまだわかんなくて。感情が戻ってこない。明日悲しくなるかもしれないし、一生このままかも。 あなたも、俺がかわいそうだと思います?」 「いいや」 なんのためらいもなかった。 「ないんかい」 「そんなことを思う暇があったら一本でも多く電話をして瓦礫の受け入れ先を探す。福岡と違ってこの辺はまだ残っとるんだ。それから今日のそばはおれが食いたかっただけだ」 「つめたい!」 「というかお前そんなこと考えとったのか。そして随分甘やかされとるな、以前のお前ならAFOと戦って死ななかっただけ褒めてほしいとか、ヒーローが暇を持て余す世の中と引き換えなら安いもんだと、そう言うだろう。随分腑抜けたな。周囲が優しいなんて今のうちだけだ、世の中甘くないぞ、きちんと将来のことを考えろ」 「ここで説教かます⁉︎ さっきまでの優しい空気は!」 「そんなもの俺に期待するな」 潮風で乱れる前髪をそのままにして、うっとり海に目を細めながらポエムった10秒前の自分を絞め殺したい。 彼は笑っているのか怒っているのか、それともただ眩しいだけなのかよく分からない複雑な顔をする。なお現在の俺は真剣に入水を検討している。 「ただ、自分だけではどうしようもないときはあるのは俺にもわかる。そんな時に手を…… 手を添えてくれる誰かがいるだけで前に進める時がある。お前が俺に教えてくれたことだ」 「ちょ〜〜勝手。あなたに助けてもらわなくても、俺にはもっと頼りたい人がいるかもしれないじゃないですか」 「そんな者がいるならもうとっくにうちを出ていってるだろう。ド他人だが、俺も孤独や後悔をほんの少しは知っている」 波音が高くなり、背後で低木の群れが強い海風に葉擦れの音を響かせた。 勝手だ、勝手すぎる。家に連れてきてニートさせてあまつさえ同衾まで許しといて、いいとこで落として最後はそんなことを言うのか。俺が牛乳嫌いなのいつまでたっても覚えんくせにそんな言葉は一語一句覚えているなんて悪魔かよ。 俺にも考えがある、寝落ちたあんたを運んだ部屋で見た、読みかけのハードカバーに挟まれた赤い羽根。懐かしい俺のゴミ。そんなものを後生大事にとっとくなんてセンチメンタルにもほどがある。エンデヴァーがずいぶん可愛いことするじゃないですか。あんた結構俺のこと好きですよね気づかれてないとでも思ってんすか。そう言ってやりたいが、さっき勝手に演目を始めて爆死したことで俺の繊細な心は瀕死である。ささいなことで誘爆して焼け野原になる。そんなときにこんな危ういこと言える勇気、ちょっとない。 「……さっきのそば、炎司さんの奢りなら天ぷらつけとけばよかったっす」 「その減らず口がきけなくなったら多少は憐れんでやる」 骨髄に徹した恨みを込めて肩パンをした。土嚢みたいな体は少しも揺らがなかった。
車に向かって、ふたりで歩き出す。影は昨日より濃く短い。彼��歩くたびに揺れる右袖の影が時々、剛翼の分だけ小さくなった俺の影に混じりまた離れていく。 「ん」 炎司さんが手でひさしを作り空を見上げ、声をあげる。その視線を追うと太陽の周りに虹がかかっていた。日傘。 「吉兆だ」
4. 何もなくとも俺の日々は続く。南中角度は高くなる一方だし天気予報も真夏日予報を告げ始める。 SNSをほとんど見なくなった。ひとりの時はテレビもつけず漫画も読まず、映画だけを時々観た。炎司さんと夜に食卓を囲む日が増えた。今日の出来事を話せと騒ぎ聞けば聞いたで質問攻めをする俺に、今思えば彼は根気よく付き合ってくれたように思う。
気温もほどよい夕方。庭に七輪を置き、組んだ木炭に着火剤を絞り出して火をつける。静かに熱を増していく炭を眺めながら、熾火になるまで雑誌を縛ったり遊び道具を整理した。これは明日の資源ごみ、これは保留、これは2、3日中にメルカリで売れんかな。今や俺の私物は衣類にゲーム、唐突にハマった釣り道具はては原付に及んでいた。牡丹に唐獅子、猿に絵馬、ニートに郊外庭付き一戸建てだ。福岡では10日で暇を持て余したというのに今じゃ芋ジャージ着て庭で七輪BBQを満喫している。 炭がほの赤く輝き出すころに引き戸の音が聞こえ、俺は網に枝豆をのせた。 「今日は早いですね〜〜おかえりなさい」 「お前、無職が板につきすぎじゃないか?」 「まだビール開けてないんで大目に見てください」 家に上がった彼はジャージ姿でビールを携えて帰ってきた。右の太ももには「3-B 轟」の文字。夏雄くんの高校ジャージだ、炎司さんは洗濯物を溜めた時や庭仕事の時なんかにこれを着る。そのパツパツオモシロ絵面がツボに入り「最先端すぎる」と笑ったら「お前も着たいのか?」とショートくんと夏雄くんの中学ジャージを渡され、以来俺はこの衣類に堕落している。遊びにきたジーニストさんが芋ジャージで迎えた俺たちを見てくずおれていた。翌々日ストレッチデニムのセットアップが届いた(死ぬほど着心地がよかった)。 焼き色のついた枝豆を噛み潰す。甘やかな青さが口の中に広がっていく。 「福岡帰りますわ、ぼちぼち」 彼の手からぽとりとイカの干物が落っこちた。砂利の上に不時着したそれにビールをかけて砂を流し、網の上に戻してやる。ついでにねぎまを並べていく。 「……暇にも飽きたか」 「いや全然、あと1年はニートできます余裕で」 ぬるい風と草いきれが首筋をくすぐり、生垣の向こうを犬の声が通り過ぎていく。いつも通りのなんでもない夕方だ。そんななんでもなさの中、���役の頃は晩酌なんてしなかっただろう炎司さんが俺とビールを開けている。俺らはずいぶん遠くまで来た。 「福岡県警のトップが今年変わったんですけど、首脳部も一新されて方針も変わったらしくて、ヒーローとの連携が上手くいってないらしいんすよね。警察にもヒーローにも顔がきいて暇な奴がいると便利っぽいんで、ちょっと働いてくるっす。そんで、俺のオモチャなんですけど」整理した道具たちに目をやる。「手間かけて悪いんですが処分してくれませんか?」 「……どれも、まだ使えるだろう」 「はあ。リサイクルショップに集荷予約入れていいです?」 「そうじゃない。処分する必要はないと言ってるんだ」 的外れと知っていてなお、真っ当なことを言おうとする融通のきかなさ。その真顔を見て俺この人のこと好きだな、と思う。子どものまま老成したような始末の悪さまで。 「それは荷物置きっぱにしてていいからまたいつでも来いよってことでしょーーか」 「……好きにしろ」 唸るような声はかすかに怒気をはらんでいる。さっきまで進んでたビールは全然減ってないしイカはそろそろ炭になるけどいいんだろうか。ビール缶の汗が彼の指をつたい、玉砂利の上にいびつな模様をつくっていく。 「じゃあお言葉に甘えて。それとツクヨミが独立するってんで、事務所の立ち上げ手伝ってほしいって言われてるんすよ、なんでちょくちょくこっちに滞在するので引き続きよろしくお願いします具体的には来月また来ます♡」 「それを先に言え‼︎」 今度こそ本物の怒りが俺の頬を焦がした。具体的には炎司さんの首から上が燃え上がった。七輪みたいに慎ましくない、エンデヴァーのヘルフレイム。詫びながら彼の目元の皺を数えた。青い瞳にはいつも通りに疲労や苛立ち、自己嫌悪が薄い膜を張っている。今日も現場に呼ばれたんかな。ヒーロースーツを着なくなっても、誰かのために走り回る姿は俺の知ったエンデヴァーだった。腕がなくなろうが個性を使わなかろうが、エンデヴァーを許さぬ市民に罵倒されようが。だから俺も個性なくてもできることをやってみっかな、と思えたのだ。ここを離れ衆目に晒されることに、不安がないわけではないけれど。 疲れたらここに帰ってまたあの部屋で布団かぶって寝ればいい。家全体から、やんわり同意の気配が響くのを感じる。同意が言いすぎだとしたら俺を許容する何か。俺のねぐら、呼吸する恐竜の懐の。 「その……なんだ、頑張れ」 「アザーース」 帰属していた場所だとか、背にあった剛翼だとか。そんなものがごっそりなくなった体は薄弱で心もとない。だから何だ、と思う。俺はまだ変わる。 空があわあわと頼りない色合いで暮れていく。隣にしゃがんだ炎司さんの手が俺の背に添えられた。翼の付根があったあたりにじわりと熱が広がり、そのまま軽く背を押されて心臓が跳ねる。 「来月はそば打ちでもしましょうね」 短い肯定が手のひらの振動から伝わる。新たな命を吹き込まれる俺の隣で、炭がぱちりと爆ぜた。
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今日は、Jフェスが中止になったので、
GUでオンラインで注文していた
ダウンジャケットを取りに行ってきました。
吉祥寺のGUです。
Jフェスのついでに取りに行こうと
思っていたんですが、中止になったので。
・
このくらいの雨、新聞配達の私には
なんのことはない。風もないし。
前から欲しいな~と思っていた革靴も
激安で人もいないので、十分試し履き出来て
買って来ることが出来ました。
・
帰りに久しぶりにキッチン男の晩ごはんに
行ったんですけど、
かなり値段上がってました。
店内キレイになってはいたけども。
・
エルサレムでコードがほとんど
わからない曲、ちょっとやり方思いついて、
簡単なコードで出来るかも。
やり方が合ってるのかわかんないので、
次の練習で試したい。
2022/11/23
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開催のお知らせ
洋服ポスト@あいいくです。 大変お待たせいたしました。 秋の洋服ポスト@あいいくの開催です。 皆様のお越しをお待ちしております。
日時:2024年11月9日(土)10:00~13:00(雨天開催)
・場所:愛育学園 玄関前駐車場
(港区南麻布5-6-8)http://goo.gl/maps/Ulx59
・お問い合わせ:shinya-hirose@spread.tv(@が大きい文字になっておりますので、@を小文字に変えてメールください)
担当者:廣瀬
・集めるもの:まだ着られる衣類全般 詳細→https://yofukupost-aiiku.tumblr.com/adukaru (キャリーケース、長靴、革のブーツ、ヒールはNG)
※集められた衣類を「NPO法人 報復ポストネットワーク」に売却した売却益を「愛育学園」の支援活動費用としてつかわせていただきます。
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ご賛同頂ける方は、シェア宜しくお願いいたします。
※愛育学園・・・子どもたちの主体的な活動を通して、存在感・主体性・信頼関係・自我を育むことを大切にしている特別支援学校です。
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どうぶつえんvol.17 後記
2016年に始まった“どうぶつえん”と名付けられたこのイベントは、主催者のAokidが声をかけた発表者と告知を見て集まった参加者の人たちが昼下がりの公園の中を移動しながらそれらの発表などを見、体験していく。 当時は中々発表の場がなくお金もない、けれど時間やアイディアはあって、また閉塞的な状況に対して分野を越えたアーティスト間の交流のようものの必要性を日々感じていた。 そんな中、都市の中にある大きな公園であれば交流と発表を同時に行えるイメージが浮かんだ。 それから8年が経過し、コロナ禍やオリンピック、現在も進行中の公園の工事といった様々な変化をこのイベントの定点観測として感じられる。 、、、 公園にやってきて、まず遊ぶ人たちを眺めながらその日起こることを簡単に想像する。 想像しているうちに別の発表者たちが合流して来て少しずつ集合場所に集まってくる。 打ち合わせを発表者間でしながら観覧希望者も集まってきて、誰が参加者で誰が部外者かわからない感じが発生。このイベントの見慣れた景色の一つ。 出発時点では10人を切るくらいの参加希望者が、会を進めていくうちに抜けたり入ったりしながらも30人くらいになった。 初めて参加する発表者も多かった。 PIDAN 公園の音を記録しなさい、 金川普吾 自分についての説明 平野遥 別で展開される緑のロープの展開するスペース→平野さんが書いてくれた記事 萩原雄太 連帯という文字を象形文字へ戻し、そこに書かれたアクションを組み立て直すことから始める 木原萌花 互いの”真ん中”を探しあてる 小西善仁 時間を溶かす、上演 荒井優作 “どうぶつえん”のまた外に開く 山村佑理 ジャグリングの白いボール Aokid
、、、、、
“もしかしたら後日” 木の幹に小さなサイコロの群れが塊となって集まっていて、それは蟻とかみたいでなくて数えられる黒い点と赤い点の総数がその小さな面に刻まれてるのが複数あり、何か別の概念が植物に植え付けられるそんな感じがした。 (それはここでこのタイミングだけで集まった人や周囲にいた人にもたらされる経験ではなく、明日とかそれ以降とかにたまたま公園に訪れた誰かがもしかしたら遭遇するかもしれない。それをこのどうぶつえんの最中に行っている人が、いた。それがたぶんこの日は荒井さんだったんだ。 しかも僕は主催者でありながらその行為をほとんどは見逃していて、終わりに近づいたタイミングで気づくことが出来たのだった。) 、、、、、
どうぶつえん、は大体始まってから最初はみんなで歩いている時間が長くあるがこの日もその最初の時間は長く、その時間、本当にただ集団で歩いているような時間が流れていった。
“向こうの花”
観覧者の1人みやじさんが「向こうに花が咲いているよ」といって先端を歩いていた私たちはどんなだろう、と赤い花を咲かせている木に近づいていった。 木を見上げることが多く、また、虫の声が木の上から聞こえてこない?と言うので耳を木の上方に向けると実際に上から聞こえてくる。 ここでPIDANさんの指示した”音の記録”をしようと向こうからツクツクボウシのような鳴き声があり、観覧者の1人海ちゃんと発表者の荒井さんが半分黄昏ているように見えたそこにカメラを向けた。この写真を見返すことでこの時の音も思い出せる、とそう思った。 “「気づくと緑色のロープが巡り張っている。」” PIDANさんの指示を受け、木の音を記録しようとそこで黄昏る2人の写真を撮った後におこなったパフォーマンスの最中、気づくと自分の行為に集中していた目線が地面に線をひくように伸びたロープに出会い、一瞬思考が惑ってすぐに戻るということがあった。 そのようにして様々なタイミングで”スペース”という言葉を頼りに出発したこの緑のロープのアイディアがそこに採用して���しなくてもO.Kとさえ感じさせる存在感で、配慮からくるのか”緑”という公園に擬態した色がどうにもこうにもにょろにょろ~、くっくっくっとそこに存在していくのであった。 終わった後、とても充実した顔でいた平野さんは僕などが一瞬目に入れた時に遭遇してとるリアクション以上の何かを施策者としてこのささやかなアクションの中で会得していたのかもしれない。
“木の持つ上空と地面の持つ低地” 移動の中で短いパフォーマンスを何度か行う、と宣誓した山村くん。最初のポイントはケッツァコアトル象の近くでヨガの集まりをしている人たちの近くで。今度はさっき、木の上から虫の鳴き声が聞こえると集まった場所で。その前に一度、木の上の音を録音しようとボールに携帯をテープで巻き付けて上空に投げ録ろうとしていた。 高く伸びた木と少し抜けた空を見上げれるそのスペースで短くジャグリングのパフォーマンスを行った。 前日の雨で少し湿ってもいたその地点、ボールが上がってはツカッという音で手のキャッチとなり、ボトッという音で地面に落ちた。 続いてその様子を見ていて聴いていてそこが静かだとわかったのでギターを取り出し僕はパフォーマンスを行い始めた。 座り始めた人の間を縫うように歩く靴の音とギターの音で奏でていきます微かな音を。 で、そのあとは木をちぎったり、ブレイクダンスのスカッと身体を切ったり折りたたんだるする音、で構成し、最後は蛇足かもしれないけど歌を歌った。どうぶつえんの歌は2016年に即興で歌った曲だった。あの頃の勢い(はないが)を冷凍保存した。 “車輪と地面” 参加者の1人の車椅子を押すのは発表者の小西くんだったり鑑賞者の風くんだったり、また名前の知らない人だったり変わっていく。ちょっと車輪が通りにくいところもそのようにしてクリアしていく。 “ぐるぐるする言語” みんなで少しずつ広場の方に行くとたくさんの人たちがグループを作ってただその広場を満喫していた。 何度も見てきたこの流れからの光景に以前よりもそれ自体には慣れていった。 ブルーシートをそこで広げて金川さんの発表は自分についての説明をするというものだった。かねてより自分のことを説明したい、というような回りくねった感じのするアイディアについてこの機会にやりたいという話は聞いていた。 さて、いざ話が始まる。みんなが腰を落として正面に金川さんが、隣に鑑賞者として来ていた渋革まろんさんが座る。まろんさんに話をするのではなく、自分語りのような形で話をする。ジュディスバトラーの本を脇に沿えて。ぐるぐると話を進める。 話が積み上がってはくというよりも、言い方を変えたり、言い淀んだり、話が飛んだり、でもまるで体の中に血が巡るようにぐるぐると巡っているというのはなんとなくわかる。途中、聞いている方が疲れてくるから途中で飛んできた大量のトンボ、を指に止まらせようと複数の人が指を差し出すのがかわいかった。場所を変える人���木に登る人、ぬいぐるみで遊ぶ人、そのタイミングで合流する人。それでも金川さんの話は巡っている。し、気になって耳も目も向ける。 途中、まろんさんを見て話をしそうになった自分を反省し再び意識を自分の方に向けて話��金川さん。 20分を経過し、今度は質問をとってみる。観客として参加していた中国から留学で来ている周くんが「話にはまとめやポイントと呼ばれるところがあるが今回のそれはなんですか?」と聞いた。 僕はむしろその質問を聞いてこれは”日本語(この場合は)、言語を巡る話なのでは”と思った。これはアイデンティティの話であり、それを構築するために使用する言語がぐるぐるし形を変えながら、そのパターンの微妙な違いから再び思考へとフィードバックしていくやりとりのようだ、という風なことを思いました。 もう一回後で話をしたいという風に言って、みんなは笑ってトイレ休憩となりました。
、、、、
15時半過ぎに合流となった木原さんだったが、彼女のダンサーとしての姿勢の軽やかさみたいなものが一緒に連れてこられていると感じた。軽やかな服装というのもあったかもしれないのだけど。踊ってはいないのだけども身のこなしのようなもの?
、、、、 “草っ原をか弱く走る車輪” 金川さんのトークが25分ほど続いたあと、トイレ休憩を挟みつつ萩原雄太さんがぐーっと伸びをしていて、なんかみんな伸びをしたい感じだよ、とストレッチをお願いされる。意外に僕の体はその凝った体で次に行くのを待っていたのだけど数名からの要請があったので本日2回目のストレッチを5分ほど設ける。 少しそれで上空に向かって身体は伸びあがってその後おもむろに萩原さんが喋り始める。 連帯が苦手だ、しかし連帯についてをやろうとしていて、じゃあ連帯という文字の成り立ちに戻り取り組むことなら出来ないか、というようなアイディアだったと思う。 持って来たプリントには”連帯”の文字を象形文字に戻し、成り立ちを図で説明し書かれている。 それを確認し、腰に帯が撒かれていて、車を引っ張っている形を自分たちの身体で代替してやってみたいと思う、やってみたい人?と聞き数人が名乗り上げて、まずは帯の代わりにビニールテープを腰に巻き付けていった。今度は車らしいものとして家で見つけたのがローラーということで、それを紐に結びつけた、笑える感じの弱々しい”連帯”の始まりが見えた。 そして何よりも大事である何のための連帯か。 これは現在、イスラエルによる侵略を受け続けるパレスチナに対しての連帯を見出したいということで今度行う予定だというモノローグによって構成されるガザモノローグを進行中に萩原さんが読むので、それを半分聞きながら前に進んでほしい、という演出が伝えられ、向こうに指された木に向けて一向は動き出した。 一向の進む足取りは、���の公園の”連中”よりも自信がなんともなさげで足はぐらついていて、でも重心を前に投げ出そうと1人ずつの進もう、が���間見えるし、一方でコロコロとついてくるローラーの車輪は小さなかわいい犬みたいに弱々しくかわいい。
“白 白 白 白 白 白 白 白 白 投げる、” 途中、一行が公園の中心にあたる広場にやってくると向こうでは僕らと同じように何かイベント的に集まり遊んでいるグループや外国人観光客や、少人数ピクニック、恋人たちなど様々な過ごし方がすでにそこに溢れていて、端っこの方でさっきまで萩原さんの発表などをしていた私たちはほんの少しの違和感を持った集団へ向けられる視線も多少感じながら真ん中の真ん中のスペースへ近づいていったが、すでにこの時点でここにふさわしいパフォーマンスを用意して来た人が思い当たらず、何度か発表を重ねている山村くんに相談し、もう一つやってもらうことに。 今回もやはり短めのパフォーマンス。 集団が1列、2列、3列みたいな感じの横並びの列の先に1人、山村くんの背と坊主頭があり、空に向かってボールを投げるとちょうどその並んだ背中たち越しの空にボールが上がっているように見えて、ボールを見ている人たちも視界の中に映るのが美しかった。 その後、たくさん持って来たボールをみんなに渡し、ワークショップが始まった。 身体の部位にボールを乗せると押される感じがあり、それを押し返すことでボールがそこに乗っている状態が生まれる。そのまま少しストップし、周りを見渡すと少し劇的な別の景色が生まれていた。 あともう一つやったのが空に向かって一斉にボールを投げるというもの。 一斉に上に向かって投げるが、投げたボールをキャッチもしなければ他の人が投げたボールにもぶつからないように避けるというルールのもと一斉に上空に向けてボールが投げられた。 「いっせいのせ!」で投げたボールが空に上がって落ちてくるまでの時間は変え難い経験として刻まれた。つしか投げていないはずのボールが上空を見上げると一瞬にしてたくさんになっており、遮ることは何もなくて純粋に放ったものたちを見る時間がそこに存在し、自分が投げたものを判別することがその時間内でし切ることはなく、浴びるように地面に落ちるのを受ける経験。 は、あまりにも自身の何かの欲望を満たすような感じがあった。 、、、、、、、
“真正面に立つことと割ること” ダンサーの木原さんのワークショップは簡潔でシンプルな中に様々な判断を入れれるところがユニークでとても広がりがあると思うものだった。 それは2人の人が正面向きで互いに立ち会って、片方から見える”真ん中”を言い当て、もう1人がそれに対して正面であれはO.Kを出すというもの。 言い当てる際に、体でちゃんと真ん中を調整しながら探すのがどことなくダンス。 しかしフィジカルでクリアしたつもりが、もう少し念みたいなもので探しあてる必要も出てきたりする。 また相手を変えながらやっていくとその都度、その人に対して合わせていく分、自分の体も変形していく感じがある。 同じ真ん中を探しているのだけど、みんなの全体が微妙に違う差が面白いんだと思う。 10分に満たないくらいだったけどもう少し続けても面白くなりそう、
“溶け出した時間はみどりいろに” 17時。あたりは暗くなり始めていて「時間を溶かす」をテーマに掲げていた小西くん。 説明ではこれから時間を溶かすというのをやっていくがすでに溶けている感じもある、と話されていてまさしく、確かにいつのまにかどうぶつえんで過ごした時間は溶け出していて、それによって公園の色も変わっていっているように感じられる時間帯だった。 夕日の色から濃いエメラルドグリーンに。 一本の中途半端な高さで美しい木がたつそこに猫のキャラクターのぬいぐるみと椅子の場所を調整するところから演劇が始まった。 金川さんとは違って、この話は身振りも交えながらフィジカルにも展開される時空間だというのがなんとなくわかって進んでいく。 チェルフィッチュの初期を思わせるような揺らつき。 この演劇というか一方のささやかではあるが、向こうが一方で決められた手順を踏みながら話しているということをなぜか観客としても理解出来、それが改めてこうして時間を経過していくとやはり金川さんの話を聞くのとは全く違う時間が流れる。それはおそらくあのジャグリングとも違う時間だった。だから木と人形と小西くんを中心としながらもその周辺の雰囲気のことがやけに印象に色とともに時間の推移の中で静かに動いていることとして残った。
、、、、、、、
もう終わりかなぁということで17時半くらいとなってみんなで最初のスタート地点とかの方に歩きながら戻っていく。集団で歩く。そのちょっと前に出発する前に、あのサイコロの塊をたまたま見たのだった。帰りながら荒井さんに話を聞くと、やはり今この時間に参加者全員への共有というよりは”明日”とか”どこか”でそれを見つける人に向けての、ということだった。それを聞いてどこか、今日じゃないこの場所のことが想像されながら、歩き、戻っていった。 さて、
“「録音しなさい。」年をとる都市の音” PIDANさんは写真専門学校で僕の身体表現の授業を受講していて、授業ではナラティブなパフォーマンスを紹介していて、それから2年経過しその時よりももう少し渇いたアイデァアに様変わっているように感じられた。 “録音しなさい~”といった強めの語気を含むタイトルだがそれはいわゆる録音に限定していない。 年をとることと、都市をかけていたんだと思うが、確かにさっきしていた音と今している音は時間の中で過去と未来だが、それはほんとに年をとった、という概念にあたるのか。 PIDANはそうか、ピータン、黒い卵という意味なのか。 イベントの後半の終わり部分としてブルーシートの上にみんなで集めた録音や資料を広げて見せ合った。あたりは暗かったのでライトで照らしながら。するとみやじさんが言っていたように、今度は暗くなった公園で林の中では虫の音がたくさん聞こえてきて、人間の声よりも虫たちにとってメインの場所だというのがわかる。ある人は写真で、ある人は聞こえた音を頼りにドローイングとして抽象的な記録、ある人は録音を聞かせてくれて、僕は写真から聞こえた音を思い出す形で撮った写真を見せた。 、、、、 終わってみると多く感想をもらうが、言葉を紡ぐ、聞くということを言っている人が結構いた。 、、、、 “後日、記録を編集する中で” スチールを担当した宮川知宙くんからの記録写真が送られてきて最初にチェックすることができるわけだけども、いつも企画に対しての記録写真が送られて見ると、知っていることの写真を見るというのは関係ないものを見るのと違って、解像度が上がった状態で見ることができて、いつも幸福を感じる。前に食べて美味しかった料理がなぜか写真で見ても美味しくてにやにやしてしまう感じ。 写真の中には人の表情を写したものもあれば、動作を切り取ったものもある、また転機となったかもと推測されるようなアクションやアイテム、作家の発表が並び替えられるというよりもどうぶつえん写真を通しては鑑賞者は、再びフラットにその写真を見ていくという別のルートを経験することになる。 映像を頼んだ関さんは1月にライブハウスで出会った友人の友人でたくさんのバンドのサポートを務める人気な人。そして本人はパティシエでもある。 最初から最後まで見てくれた観客の1人に彼のバンド仲間がいた。また終わったあとの代々木公園での打ち上げに続々と仲間が現れてパーティーに加わるのがとても楽しかった。 一曲ずつ歌い合ったりして。 この日は僕は20時半に帰った。もう少しパーティーは続いたのかな?非常に有意義な代々木公園での時間をみなさん、本当にありがとうございました。 Aokid 2024年10月9日
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10/14(月・祝日)
ミチクサエンニチ
場所 金公園
時間 10:00-16:00(雨天中止)
-キッチンカー-
・boccheno(石窯ピザ)
・おみやはん(麻婆丼)
・とんぼ家(たこ焼き)
・やきそば八十八(やきそば)
・士さむらいキッチン(テールラーメン)
・もつ鍋信長(もつ鍋)
・TANAKA FAMILY FARM(ビビン��丼)
・arichika galette(ガレット)
・Little genius coffee(喫茶メニュー)
・Le vent calme(米粉クレープ)
・street restaurant LIT(あんかけパスタ)
-飲食-
・Harissy Donuts(オールドファッション)
・Blitz coffee(コーヒー)
・crown(ドーナツ)
・cafe terada(コーヒー・焼き菓子)
・FryFri(フライドチキン)
・Kouge(クグロフ)
・MEGUMiK(オーガニックナッツ)
・otoma(焼き菓子)
・Takuro coffee(コーヒー)
・すいもん(母ちゃん飯弁当・おやつ)
物販
・Oh!theGuilt(オリジナルグッズ)
・eclectic use store (家具・雑貨)
・すいすい堂(中古レコード・ラジカセ)
・soeur(婦人服)
・watu bright(アクセサリー)
・蜃気楼(古着)
・COMFY(古着・革小物)
・feliz(古着)
・蓬莱の家-produce by suntrap-(洋服・靴)
・fuu舎(雑貨・プロダクト)
・奥長良川名水(高賀の森水)
-ワークショップ-
・SilkSpotting(シルクスクリーン)
・URA工作所(木製品・木工WS)
-ライブ-
・same ole chillies
【HAPPY ya MONDAAAYっ!!】
-飲食-
・クチーナフタムラ(パスタ)
・西村精肉店(焼豚・飛騨牛串焼き)
・ふぐ料理 あきら(ふぐむす-天むすのふぐ唐バージョン・鱧落とし)
・あかね家(麻辣揚げそば)
・鮨かのう(いなり寿司・だし巻き玉子)
・ぎょうざの加茂川(揚げ餃子)
・冷やしたぬき天国(蕎麦)
・亜細亜小皿料理green yang(牛ほほ肉の麻辣煮込み・グリーンカレー)
・月夜うさぎ(きな粉団子)
-ワークショップ-
・岐阜福祉ネイル団体 Nail it(キッズネイル)
・珍道や 遊戯場(わなげ等)
・NATURAL・LEAF 103(レザー魚釣り)
・魚ぎ(エビ釣り)
・岐阜本巣カントリークラブ(パターゴルフチャレンジ)
10月のミチクサエンニチは新イベント【HAPPY ya MONDAAAYっ!!】さんと合同開催します。
人気の飲食店・作家さんなどで賑わう楽しいイベントに、ぜひ足をお運びください。
よろしくお願いいたします。
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靴職人の千葉知恵美氏と
2018年から始めた
「ビスポークサンダル」
今年もシーズンが始まりました。
4月20日と21日
オーダー会を行いましたが
その時に受けたサンダルが完成してきました。
本当は5月末に完成していたのですが
当店の移転でお渡しが6月となりました。
今回のオーダー会では
2足目というかたが多く
それだけビスポークサンダルの
信頼が高まっているんだなと
職人共々、感謝でございます。
.
それでは、最近お渡しした
ビスポークサンダルを紹介させていただきます。
■ビスポークサンダル「ミリタリー」
革:ナチュラル
中底:ナチュラル
ソール:ハーフラバー
リフト:ラスター
これはフランス軍の古いサンダルを
モチーフにしたモデルです。
足首をホールドするストラップがあるため
階段や坂でも
かかとが浮きにくく
とても歩きやすいです。
女性に人気のモデルでしたが
最近は男性からの
オーダーも増えてきています。
生成りのナチュラル
ここから驚くほど色が変化していきます。
夏に合う色なので人気です。
■ビスポークサンダル「ミリタリー」
革:グレー
中底:チョコ
ソール:レザー
リフト:ビブラム
ちょっと珍しい色合わせ
グレーに中底のチョコがいい感じ
この辺りは個性が表れますね。
ソールもハーフラバーせずに
レザーのままです。
実はこのサンダル
革靴のレザーソールより
底面が広いため
結構滑ります。
ただ、注意しながら歩けば大丈夫
かくいう私もレザーのまま履いてますが
全然履けてますから
レザーのままというのもありですね。
■ビスポークサンダル「ミリタリー」
革:ブラック
中底:ブラック
ソール:ビブラム#2640「オデッサ」
こちらのお客様は2足目
以前ビーサンをご注文いただきましたが
今回はミリタリーのオーダーを下さいました。
オールブラック仕様ですが
ソールはラバーをご希望
このミリタリーは足首を固定しますので
サンダルの屈曲性が重要
よいラバーソールがないか
探していたのですが
やっと見つかりました。
ビブラムのガムライトソールは
スポンジのように軽くて
よく曲がるのですが
スポンジより
圧倒的に耐久性が高いのが魅力です。
職人の千葉が実験的に
このソールを試しましたので
ミリタリーとの相性はバッチリです。
横からの見た目は少し
ボコボコとなりますが
カジュアルテイストと思えば
良い感じではないでしょうか。
■ビスポークサンダル「ルームシューズ」
革:ブラック
今回のオーダー会では
ルームシューズの
オーダーもいただきました。
肉厚なショルダーレザーで
作ったルームシューズは
履き心地も最高ですよ。
今年は梅雨入りが遅いかもとの事
恐らく8月、9月はかなり暑いでしょう。
そうなるとサンダルのオーダー
まだまだ間に合いますので
ぜひオーダーをいただければと思います。
.
ビスポークサンダルについては
当店のHPをご覧下さい。
リンクしてありますのでこちらからどうぞ。
Bespoke Sandals
.
このブログ内でも
#ビーサン
#ビスポークサンダル
このハッシュタグを検索していただければ
過去に制作した
サンダルの写真が色々と見れますので
ぜひ一度ご覧下さい。
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各地句会報
花鳥誌 令和6年7月号
坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
………………………………………………………………
令和6年4月4日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
受験の子送りてしばし黙��父母 喜代子 うつうつも待つこと楽し花便り さとみ 初桜幾歳月や句座の道 都 野遊びのノスタルジーを胸に秘め 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年4月6日 零の会 坊城俊樹選 特選句
野遊の一人は高きハイヒール はるか 春愁の長き耳垂れ犬来たる 光子 譲ること大嫌ひなの半仙戯 同 ボール蹴る子に一瞬の花吹雪 美紀 ぶらんこを替つてくれず漕ぐばかり 瑠璃 花いつもさびしきところより散りぬ 緋路 大使笑ふ南麻布の花の昼 佑天 花冷のベンチに花冷のお尻 緋路 群青の絵の具は春の水に溶け 同 教会の桜は透けるほど白く 小鳥
岡田順子選 特選句
花に息ととのへてゐる太極拳 光子 鞦韆の蹴り寄せてゐる桜色 三郎 純白の肌着吊られて花曇 同 皆遠き目をしてをれば桜かな 和子 花いつもさびしきところより散りぬ 緋路 子の声は残響となり連翹黄 同 花は散るべしと笛吹く裸体像 俊樹 春の野の児らしか知らぬものがたり 軽象 花すみれ遠くの空に戦闘機 美紀 春光の鳩はみどりの首見せに きみよ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年4月6日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
夕日落つ別離の駅の古巣かな 朝子 冴返る齢八十骨の音 成子 仔犬抱き遅日の船を見送りぬ かおり 菜の花や千の棺より生るる 睦子 枝枝に声転がせて鳥交る たかし いつせいに揺るゝ吊革鳥帰る かおり 煙草屋は古巣残して店仕舞ひ 久美子 陽炎の消えて居座る陰陽師 美穂 地に古巣天に野鳥の窓があり 修二 我先に舫ひ綱解き鰆東風 たかし 朧月十二単衣に逢へさうな 同 しつけ糸解くおぼろ夜の京友禅 美穂 待つといふうれしさ人も桜にも 孝子 永遠の未完でありぬ桜かな たかし
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年4月8日 なかみち句会
春の海ばかりの駅に途中下車 秋尚 つれづれに雨音聞いて日永かな 廸子 鎌倉や角曲がるたび春の海 三無 石楠花や参道狭し奥の宮 史空 お別れの日に石楠花の紅の濃く 貴薫 また元の話に戻る���日永 美貴 小刻みにきらめく春の海まどか のりこ 寺領にも石楠花紅く小糠雨 ます江 ………………………………………………………………
令和6年4月8日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
娘良し妻さらに良し春日傘 三四郎 母の忌を迎へし朝の春の雪 ただし 風光る千年超えし物語 みす枝 春浅し耳朶柔らかなイヤリング 世詩明 天空へ光を返す白木蓮 三四郎 愛猫に愚痴こぼしをり四月馬鹿 みす枝 初蝶の二つ行先定まらず 英美子 貝の紐噛んでひとりの春炬燵 昭子 ほろ酔ひを名妓支へて大石忌 同 校庭の鉄棒に触れ卒業す 時江 薔薇一本くれる夫ではなけれども 昭子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年4月9日 萩花鳥会
春一番濁りし川の鯉めざめ 祐子 春愁の情緒一新晴衣着る 健雄 春の宵椿徳利の矢の根寿司 俊文 四月空総出で迎える娘の帰国 ゆかり 遊覧の舟に続くや花筏 明子 教科書に漢字で名前進級す 美恵子 ………………………………………………………………
令和6年4月12日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
山笑ふ札所巡りにの急き 宇太郎 一歩づつ眼下となつてゆく桜 美智子 渡船場に飯蛸釣りて島土産 宇太郎 桃咲いて捨て犬たちの誕生日 都 杖を曳き混じりて遊ぶ花筵 悦子 囀を総て抱へてゐる大樹 史子 初燕無音の青を切り分けて 宇太郎
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年4月13日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
としあつ忌修す爛漫卓の上 百合子 信濃路は薄紅に花杏 和代 里は今杏の花に溺れたる 白陶 想ひ出のとしあつ談義飛花落花 亜栄子 竹秋の風を聞かむと句碑に佇ち 三無 白寿なる母満開の花と散る 多美女 句碑古りて若さ溢るる花楓 文英 雨上り杏の花の山家かな 幸風 ふんはりと包みたる香の花通草 秋尚 白き卓都忘れの彩映えて 恭子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年4月13日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
対岸に人の流れてゆく花見 あけみ 軽貨物春の泥付け走る町 紀子 犬ふぐり自転車の子は風のやう 裕子 烏ども引き連れてゐる田打ちかな 紀子 障子開け全て我が世の花見なり みえこ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年4月13日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
余生をば貪る朝寝でありにけり かづを 一穢なき姿のままの落椿 同 落ちてなほ華やぎ続けゐる椿 同 春風に仰ぎて凜と左内像 同 板木打つ仕草秘かに春そこに 和子 朝寝して咎める人も無き自在 泰俊 春愁や錆びし火の見の鉄梯子 同 蛇穴を出づと云ふ世の一大事 雪
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年4月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
咲き満ちし花に静けきある古刹 かづを 芽柳に縁なる風棲み初めし 同 沈丁の闇をつないでゆく香り 同 九頭竜に吐息とも見る春の雲 同 此の花に幾春秋を共にせし 雪 花を見に一人で行ける所まで 同 春休み児ら自転車で飛び廻る 富子 鴬のしきりに啼く日啼かざる日 英美子 川幅を歪めて流る花筏 真喜栄 夜ざくらやいつも打つ寡婦暮し 世詩明 筍や十二単の皮を剥ぐ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年4月17日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
哀愁の容姿あらはに紫木蓮 数幸 徐に白を極めて花水木 千加江 流されて留まり忘る花筏 同 春場所やふるさと力士負け多し 令子 唐門の昔を語る桜かな 啓子 紫の夜空の中に桜散る 同 二人で見いつしか一人花の道 希子 仮の世にしては見事な花吹雪 泰俊 無住寺は無住寺のまま桜咲く 同 愛子忌やせめて初蝶見たること 雪 落椿踏まるるをもて瞑すべし 同 和尚来たかと散る花に酌まるるや 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年4月19日 さきたま花鳥句会
たまゆらの時を浮遊し石鹸玉 月惑 春愁や己を鼓舞し逝く句友 八草 花篝名残りの片のうらおもて 裕章 脱ぎ捨てし靴下にある花疲 紀花 掛茶屋へたどりつきたる花疲 孝江 花吹雪渋沢像の頭に肩に ふゆ子 腰痛の愚痴ふき飛ばす芝桜 としゑ 楤の芽の口にひろごる大地の香 康子 春炬燵夫の座椅子のたばこ臭 恵美子 藤棚の真中を風の通り抜け みのり 待ちかねた早朝よりの花見客 彩香 十字架の隣に読経山���ふ 良江
………………………………………………………………
令和6年4月21日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
メタセコイアむんずと掴む春の雲 三無 今日も来て舞ひを見せたる春の蝶 ます江 佐保姫を見送る空の雲白く 軽象 蒲公英の真白き絮は飛ばず揺れ ます江 一山をより高くみせ桐の花 斉 僧一人花韮咲かす露地に消ゆ 久子 牡丹の重たく崩れかけてをり 秋尚 桜蘂降つて大地に横たはる 斉 春草の足裏くすぐる田圃道 経彦 観音の御手のやさしく著莪の花 芙佐子 ゆつくりと翅を広げて蝶生まる 斉
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年4月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
昨夜爪を切りたる指に草を引く 雪 十一面千手千眼像朧 同 瞑すべし柏翠踏みし落椿 同 この椿もんどり打つて落ちたるか 同 初蝶や昨日は森田愛子の忌 同 不器用を誰憚からず針供養 同 春愁や文箱に封じたる手紙 同 春愁や此の髪に手を置きし人 同 昭和人昔語らず花の下 昭子 本気度を探るお見合亀鳴けり 同 久々に手に取る修司五月来る 同 しなやかにそ��てしたたか単帯 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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6/3_音があって
昨日は昼過ぎから雨だった。激しい雨が止み鳥が囀り、油断をしたときに...といういわゆるゲリラ式の雨。
仕方なく自転車は置いて通勤。いつもならまあ雨もいいかで流せる事だが、昨日は少し焦っていた。前々からTHE SLACKSのトモくんやHalf Years ROMのQT達と弾き語りをやろうと予定していたからだ。気合い十分の梅雨前鴨川どんとこいと思っていたのだが前倒しの豪雨に面喰らった。まあやるんですが。
仕事が終わり、集合地点の出町柳へ向かう。OPA前からあまり馴染みのない3番に乗り込み、俺の8000円モーリスが車内きっての邪魔者になる。5駅ほどで下車。
雨はまだ降っていた。
近づいたら携帯のライトを付けてくれ!とトモくんからLINE。豆球ひとつで本当に分かるのかよと不安になりつつ川縁へ降りる。ぬかるんだ地面へ磨きたてのマーチンがIN。しかし不快感よりも高揚感が勝っているため、そのまま進む。(本当にメリット0の日にばかりマーチンを履いている気がする、普通の雨靴が欲しい)
すぐに、ギターと歌声が聞こえてきた。一瞬、他の弾き語り集落の連中か?とも思ったが雨の中champagne supernovaの練習している気狂いもそういないだろうと思い近づき合致。
トモくん、その後輩ぬら坊とは初対面、同時にQTも到着。とりあえず今日は飲みたいだけだとQTが一声。橋の下はスピーカーでダンス祭り、三角州は花火をする大学生が占拠する今の状況は現実的にも酒を引っ掛けた方が好都合と判断しフレスコへ。
とりあえずしこたまの酒を買い、花火の煙を嗅ぎがてら三角州へ。腰を下ろすや否ややっぱりみんな歌いたかったのかギターを持ち出す。トモくんギターの音が大きすぎて最初はみんなそれを使った。
記憶を頼りに書き出すと
生活、変革、Blue、初期衝動あたりをやったはずだから多分4、5周回しながら歌った。
みんなベロベロだったけど、どこか凛と前を向いて歌ってたのが良かった。これから何かが始まる興奮はいつだって最高だよな。
初期衝動のMVが公開されました。
youtube
所感やライナーノーツもどきは後日。
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2024年6月25日(火) @GROWLY
"BIZAN ARAWARU"
出演:
火残
かめや(OH MY LITTLE GIRL)
half years ROM
Jose
open 18:30 start 19:00
ticket 2,000円(+D)
高校生無料(D代のみ)
チケット: 各出演者 / GROWLY web / GROWLY LINE自動予約
*LINE自動予約→ https://lin.ee/0d6epTd
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ルドラ रुढ्र パート2
水。
水こそ、生命。
水こそ母であり、愛であり、神だった…🙂✨✌️😎。
で、
善と悪。
黒と白。
神と悪魔。
この二極。
清水と、汚水
で、考える。
「清水こそ、ホワイトアングロサクソンこそ、アーリア人こそ、グローバリストこそ、アトランティスこそ正義(清水)!レ��リアは悪である!」
合ってるが、大間違いだw🤣✨
清水は飲める、害がない、体を洗えるw
汚水の使い道は?
無いよw🤣🤣🤣
[追記:20240428]
汚水は、粘着、接着だw🤣✨
使い道はあったわw
色々接着剤使うが、接着って要するに、“汚れ”なんだよなw🤣
ただ、濁水があり、ろ過され、清水になる。
山に雨が降り、岩や砂、高低差がろ過して、清水になる。
雨になる前、太陽により水蒸気になり、天に登る。
だから、水の形態は様々、液体であったり、汚水であったり、清水であったり、蒸気であったり、個体であったりw🤣🤣🤣✨✨✨
この地球🌏上で、変幻自在、まるでヴィシュヌ神の象徴のよう、その臍(へそ)から、世界を作ったブラフマーは生まれ、ブラフマーはアートマンでもあるw🙂✨
だから、善悪、優劣、これこそが、最も意味が無いw🤣✨✌️😎✨
水がどの形を取ろうが、それは〚機能〛に過ぎず、全体のバランス、つまり〚調和〛こそが、この世界で最も大切なのが、頷ける。
なので、調和を破壊したもの、これが宇宙での最大の、犯罪なんだね。🙂
水は変幻自在の、母。
一方太陽は、ただ無限に与える、稼ぎ頭の、父w🤣✨
〚調和〛の法則を破った社会、それに加担した神、人間たち、母なる水は、その場から、離れてゆくわけだ。。
大地から、母なる水が去る、それがつまり、
砂漠化
だ。
雨、降ろうとも、母なる大地、母なる水は、その土地には、留まろうとしない…
調和の法則を破ったからね🙂✨
だから、砂漠化。
簡単な話やんね🙂✨
バランスの取れたコミュニティは、栄えに栄え、一方調和を破ったコミュニティは、乾きに乾く…🙂✨
少し頭を使えばわかる、子供の方が、むしろわかってるw🤣
なのに現在、調和の法則は破られている。。
暴れる阿修羅たちのせいw🤣
「肉食はやめなさい!!」
と叫ぶのは、無意味だw
たださ、水から植物が生まれ、次動物が生まれた。
素晴らしい調和、お互い必要なものが、お互い不必要なものという、パーフェクトな関係性、酸素を吐き出し、二酸化炭素を食べる植物、二酸化炭素を吐き出し、酸素を食べる動物たちw🙂✨
私達人間は動物、同じ動物を大量に殺して食べるのが、誰がどう考えても、“共食い”でしかないw🤣
ただ、
事故やらで家畜死んだ、その可愛がってた肉体を、自分の肉体に取り込む、ってんなら、別に肉食って良くね?w🤣
そして死んだ皮を、共に過ごした証として、衣類、靴にする、めっちゃ愛あるやん?w🙂✨
問題は、それなんだ…
極端で、過剰反応な、現代なだけw🤣✨✨✨✌️😎✨✨✨
加古川で屠殺された皮はさ、もっともっと有効に革製品にしなきゃ、調和バランスは崩れますよ。
何故、韓国製の革製品、アメリカ製の革製品を、やたら店頭に並べる?
日本で屠殺された牛・豚だって、革製品になりたいし、それは殺されたなら、有効に使ってやんなきゃ、せっかく地球🌏で生まれた、意義をそいでしまうよ。
そういう事よ、善悪など、無いとは。
大田区池上邸で亡くなった日蓮聖人は、無念であったろう…
彼の想いとは、被差別部落で生まれ、この人間社会最下層を、知っていた。
一方、天皇や金持ちらは、生まれた時から、そんな悲惨な、凄惨な庶民の生活がいかに苦しいか、かけらも知らない…
最も尊いのは修験宗だが、日々ただ重労働、得るものも得れず、陽の目を見ぬまま、ただ命尽き、その死体ですら、何ら報われない…
そんな庶民が、更に苦行しろってか?
死にますぜ、天皇たちよw
と、日蓮聖人は世界中に訴えたかったし、それが正解と信じた。
日蓮聖人は、世界を平らにしたかった。
そんな想いは、ひしひしと、伝わる…
だがしかし、人間は艱難辛苦に出逢うと、ネガティブになるのが、最初の反応…
だから、法華経を知り、唱え、皆が天皇たちのように生きて欲しい、そんな想いだ。
一点、世界には皮肉なギミックがあり、退廃すれば、人心は堕落してしまうのも、事実。
そして堕落した自らを、決して堕落したと認めない頑なさ、だから、ネガティブをループバックしてしまうという、仕組みだよな。。
私が宗教否定すんのは、意地悪ではない。
私は中産階級で育ち、差別民の友人に、いじめから救ってもらい、皆が持ってるおもちゃすら買ってもらえなくとも、そのおもちゃを、なんと全部石鹸の箱やらで作ってたという、奇跡🙂✨
善悪は機能に過ぎず、最も大切なのは、調和なんだ。。
だから、宗教を否定する。
そこ(宗教)には善悪があり、忖度があり、嘘まみれであり、詐欺があり、搾取しかない…
心を救われたようで、心を奪われただけなんだ。。
そんなの、無念極まりないじゃん。
生きろよ、他人は気にするな、自分を生きろ!
それが、水たちの望み、水たちは、皆が嘔気あふれる世界に、住む。
水に離れられたら、もはや宇宙的にもおしまい、火星みたいになっちまう。。
さあ、宗教退会しましょう🤣🤣🤣✨✌️😎✨✨✨
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2024.3.25mon_tokyo
「雨は路上の屑を洗い流してくれる」とロバート・デニーロも言ったけれども、その夜は流し忘れがあったようだ。
安物のスペイン産ワインとナッツをボロボロのトートバッグ(高校の時に買ったもので、ちょうど12インチのアナログ盤がピッタリ入る寸法になっている)に突っ込んで、仕事終わり帰路に着く。耳元で最大音量で鳴り響くのは、グラント・グリーン。駅のホームまで雨に濡れたブルーな街にはグリーンが似合う。ケニー・バレルなんか聴いていたら泣いちまうよ。
と、水浸しのアスファルトに赤い花びらの散っているのが見えた。血まみれの鱗みたいだ。ちょうど仕事先でクロソイを捌いたばかりだったし、仕方がない。下品な比喩を許して欲しい。とはいえ夥しい数の花びら。意表をつかれて空を見上げると既にグリーンになりかけていた桜の木が両手を開いていた。桜だったんだ。随分と寂しい春の迎え方をしてしまった。雨の怠けた仕事ぶりに落胆する。全部流してしまったらよかったのに。
春、まだ空気の冷たい春。ボクはイランにいた。ペルシア語と、現代詩と、哲学を学ぶ学生だった。留学とは言っても、授業はほとんどオンライン上で行われた。COVID19なんてものもあったが、イランにいたのは2022年のことだからこのウイルスが原因ではない。端的に言えば、イラン国内が混乱状態だったのだ。ボクがイランに入国する前日、路上での大規模なプロテストが報じられた。プロテストの内容は、1人の女性の死に関する体制に対する責任追求だった。北西部の街、サッケズから親戚の元を訪れていたクルド系イラン人女性が、その服装を理由に警察に勾留された後に息を引き取ったのだ。人々は彼女が拷問を受けていたとして、警察と政府に説明を求めたのだった。このプロテストはやがてイラン全土に広がり、各国のマスメディアはこの混乱を「1979年のイスラーム革命以降最大の危機」と報じることとなる。イランは、1979年に一つの転換を迎えている。新米政権を担っていた当時の国王(この時のイランははパフラヴィー朝として王が最高権限を持つ王朝体制だった)を、石油採掘による利益の独占や社会保障制度の不十分などを理由に国民が自らの身体を以って追放したのだ。その後に政権を樹立したのが、現在まで続くイスラーム共和制の体制だった。法制度はイスラーム法を下地としたものに刷新され、女性は外出にあたってヘジャーブと呼ばれる布で頭髪を隠す、臀部まで覆われる丈の長い衣類を装着するなどの服装既定が設けられた。2022年の抗議はこうした現体制のあり方に対する熱烈なアンチテーゼだったのだ。
ただ、イランで暮らした日々の追憶の中でボクの脳裏に焼きついているのは「運動家」たちの顔ではないのだ。寧ろそれは、写真家であり、演奏家であり、医師であり、コックであり、整備士であり、詩人であり、教師である人々の顔だ。ボクが毎日ウィンストンを買いに通っていた売店の2人のおじさんの顔だ。柘榴から作ったという密造蒸溜酒の満ちたグラスを交わして、ハーフェズの死を誦む詩人の声、交差点を守る武装警官たちの去った闇夜の路上で吠える男のアルトサックス、北部、ラシュトの森の中で、七面鳥がボクの革靴を踏んづけるのを見ていたあなたの笑い声。近所のカフェのウェイトレスが、自殺したと聞いた夜。自らの生を生きることは、ただ生かされることとは必ずしも重ね合わない。生活する者たちの目に青い焔が揺れているのをボクは見た。そしてその灯は食事の時も、情事の後の「小さな死」の最中にも、消えることがなかった。
午前1時35分、東京。スペイン産ワインはもう底をつきかけている。グラスを持つボクの右手の甲には火傷の跡が浮かんでいる。老子がいつか言っていた、博打をしてでも手を使え、と。だから、火傷跡のある右手と切り傷の左手で下手くそなギターを弾いている。イランでの生活が教えてくれたのは、生活が、日常が、闘いそのものであるということだった。闘いは、夏休みにやるものでも、有給を貰ってやるものでもない。何気なく呼吸している最中にも、常に流れる時の瞬間が闘いであり、生なのかもしれないと思う。だいたい呼吸は受動的なものだ。呼吸によってボクらの肺が直面するのは酸化という事態だ。望む望まぬに関わらず、生きるためには酸化、つまり腐敗せねばまならぬ。泥人形からボクたちを作った神様の気まぐれを恨むわけにはいかない。生の根本的矛盾。しかしこの根本的矛盾の間に、とてつもないエネルギーが生まれることがある。それは痙攣的なもので、重層的なものだ。電気信号のように、そのエネルギーは身体を踊らせる。テヘランの地下鉄で、印象的な場面に出くわした。ショートヘアーで、デニムと黒のタートルネックを着ていた1人の女性が突如として踊り出したのだ。ヘジャーブは身につけていない。音楽が鳴っていたのかすら、ボクの記憶にはない。混乱。彼女の周りにいた人々ができたのは何か恐ろしいものでも見るような表情で彼女の痙攣的な身体の動きを見つめるだけ。次の停車駅で彼女は何事もなかったかのように車両を降りて行った。その様子を語り尽くそうとて、虚しいことだった。例えピントを合わせたとしても、それは一部に過ぎない。言語活動というのは単焦点レンズと同じようにできているのだ。だから、「全体」を捉えようとするボクたちの試みはいつも失敗してしまう。それなのに、いや、だからこそボクはその美に魅了されないではいられない。
午前2時をまわった。半地下の一室、レコードプレー���ーからはチリチリとしたクラックルノイズが微かに聞こえてくるだけで音楽は聴こえない。この時間になると外から聞こえてくるのは木々の囁きくらいだ。ボクの住んでいる部屋の周りにはこの地区で最後の原生林が細々と残っている。この木々たちも、踏んづけた桜の花びらで春の訪れを知った男のことを憐んでいるのだろう。とはいえ、日記をつけること、回想することは気に入っている。ボクが確かに経験してきたことと、いまのボクの生活を結びつけるか細い糸を見つけていくような気分だ。明日は朝から足元ではなく空を見てみよう。もっとも、朝に起きられたらの話だが。おやすみなさい。
終
-プロフィール- Nagi 23歳 東京 イタリアン料理人、演奏家崩れ https://www.instagram.com/moriarty___57
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