#錆び風
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luqya · 3 months ago
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Summering translation
The translation of Summering, Jin's new song with MV by Sidu!
The translation is by Rei_Rei_Suruyo on Twitter, which reposted here with permission.
「拝啓、My Dxxr」
「*Dear, My Dxxr」
*入道雲はきっと 紙に描いた落書きでした Surely, those *cumulonimbus clouds were merely scribbles on papers
嗄れた声はきっと 聞き違いの耳鳴りでした Those hoarse voice was surely just some misheard ringings
息が詰まる程 目を覆いたくなる程 Until I can’t breathe anymore So much that I just want to close my eyes
全部が綺麗でした 彼れを如何と呼ぶんでしょう Everything that was so beautiful I wonder what they call them
君は You are
追想 錆びた鉄橋 人知れず足を向けました A recollection of that rusty bridge that I secretly head towards
湿気った匂いがきっと 逸れ者の逃げ場所でした Surely, that damp odor was an escape for the outcasts
薄い缶バッヂも すぐ剥がれたシールも 全部 宝物だったのです Those thin badges, and those peeled off stickers too, were all once treasures
いつしか、真面になったんだ 其れが何でか、本当に 時折、恐ろしくなるのです Before I realized, I became more proper I don’t know why it is, really Occasionally, it becomes terrifying
バイバイ、My Dxxr 如何か、汚れないでいて 真っ青な風景に 繊細な儘でいて Bye bye, my Dxxr Somehow, please don’t get dirtied In that deep blue scenery Please just remain as is
過ぎ去る夏が 息を止めた頃に 今更、後悔に耽たのです In that passing summer when I stopped to catch my breath now, I’ve gotten lost in regret
降る、夕立に 晴れ上がりが覗く 厭に澄んだ風合いと匂いのまま In that evening shower the clearing sky peeked trough with it’s awfully clearness and odor
潸然、頬を打った*群青に 気が付けど The *blue that struck my tearful face I noticed it, but
悲しい哉、忽然と 去ってしまうのです It’s sad to say, but suddenly They’re gone
*拝啓 僕はきっと 馬鹿にされるのが嫌でした *Dear, I must have hated of being made fun of
陰気な奴とずっと 虐められるのが嫌でした With that gloomy guy, always hated of being made fun of
だか���、愛しくて 手に余る物全部を That’s why I love it so much all those things that I can’t have
全部 置き去りに 生きたのです By leaving it all behind I’ve managed to to live
降る、夕立に 晴れ上がりが覗く In that evening shower the clearing sky peeked trough
吸って吐いた*群青に 溺れそうな程 I breathed in that *blue so much that I felt like drowning
卑しい哉、思うのです ずっと ‘How vile’ those thoughts were always there
*怱々 *(See notes)
バイバイ、My Dxxr 如何か、忘れないでいて 真っ青な風景に 傷を遺していて Bye bye, my Dxxr Somehow, please don’t forget in that deep blue scenery leaving behind a scar
過ぎ去る夏を 何度も書き捨てて 失う決心が付いたのです In that passing summer no matter how many times I write and throw it away I’ve already made up my mind
*入道雲はきっと 僕の描いた落書きでした Surely, those *cumulonimbus clouds were merely some scribbles I did
歪んだ空もきっと 一人分の幻でした That distorted sky is surely just an illusion for that person alone
触れれば、痛む程 目を背けたくなる程 Until it hurts to touch So much that I just want to close my eyes
全部 本物に 見えたのです It seems that everything was real
Notes :
拝啓 by itself already means "dear" (used as in ‘dear sir’, or ‘to whom it may concern’) that is usually seen in the beginning of a letter
入道雲 (cumulonimbus cloud) is a big puff of cloud that you can usually see in summer and are also in most of this MV’s background
The more direct translation for 群青 is actually ultramarine
Meaning, to hurriedly or can be used to close a letter “yours sincerely"
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shunya-wisteria · 1 year ago
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秋旅2023 横川~アプトの道へ
信越線 群馬側の終点 横川からアプトの道を散歩してみた。
関東近辺も紅葉が色づき始め、一度 行ってみたいなと思っていたアプトの道をこの度 散策。何気に群馬県に降り立つのは初めてかもしれない(いつも通過ばかりなので)。
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北陸新幹線(当時は長野新幹線)長野先行開業に合わせて、廃止となった旧信越本線 横川-軽井沢。その線路跡の一部を遊歩道として整備したのが、このアプトの道。 下り線の一部は今も碓氷峠鉄道文化むらの施設として、トロッコやかつての電気機関車が走る一方で、上り側は線路もはがされた歩行者専用。とはいえ錆びた信号機等、鉄道遺構も残っていることもあり、前面展望の列車に乗っている気分がしなくもない。かつて列車を苦しめた難所 碓氷峠の勾配を登っていきます、歩いて登る分にはダラダラ坂なのでそんなに苦ではないね(なお、下りは後述…)
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途中の温泉施設から先は、さらに古い信越線の旧線跡(長野新幹線開業までに使われていたのは新線)に道はつながります。レトロなトンネルを何個もくぐり、一度道をそれて碓井湖の眺望を楽しんだのち、さらに足を進め。。。
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歩き始めて2時間弱、目的地 めがね橋で知られる碓氷第三橋梁。レンガ積みの壮大な橋梁で、ここもかつては信越旧線が通っていたところ。なかなかの高さがあり、眼下に紅葉した山々のグラデーションを楽しめました。いやぁ、美しい!わき道から険しい階段を降り橋を見上げれば、某峠を攻める漫画をもとにしたゲームで見覚えのある光景に。聖地みたいなものなので、スポーツカーでお越しの方もちらほら。なるほど、車で来るのも楽しそうね。
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アプトの道はもう少し続きますが、足腰の疲れがいい感じ(嫌な感じ)にきはじめていたので、ここでUターンします。一転して今度は下り勾配。登るときは特に何も感じなかったダラダラ坂ですが、下ってみると結構 急に感じるものね。踏ん張りをきかせないといけない故に、足が辛い。。。というわけで中間地点くらいの温泉施設 峠の湯でお湯につかり小休止。冷たい峠風を浴びながらの露天風呂は最高でした(ちょっと湯温が低めでしたが、まあその分 長湯できるということでよしとしましょう)。
湯冷めしないよう速足で来た道を戻り横川駅へ。道中、くつろぐお猿さんも。
遅めのお昼に、おぎのやの峠の釜めしをいただいた後、電車に揺られ帰路へ。気持ちよく寝られました。
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cctrain0722 · 30 days ago
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憧れの山「トムラウシ山」縦走登山へ!~前編~
北海道の山を歩くようになってから、はるか遠くでそびえたつ「トムラウシ山」を知り、そしてその山容に惹かれ憧れるようになりました。
いつか登る日が来るのだろうか…いやはや、トムラウシ山はその姿を見て楽しむのであって、挑む技術も覚悟もまだ不足しているし…
と二の足を踏んでいたところ、
山の師匠から一緒にトムラウシ山で”雪渓”そうめんをしようじゃないか!と声をかけていただいた!
これは行くっきゃないでしょう。
自分自身のレベルを知るため、そしていまだ見たことの無い大雪山の奥座敷を堪能しよう!という事で、山岳MTBで鍛えた身体とこれまでの山経験を全開で発揮して挑む「トムラウシ山3泊4日縦走登山」へ!
今までの登山泊経験は最大でも1泊2日…3泊4日という初めての連泊登山というのもあり、カロリー計算と食糧計画は何日も前から入念に吟味を重ねました。
絶対に欠かすことのできないビールとウイスキー、焼酎に日本酒とおつまみセット、そして撮影機材諸々を含めたら30kgを優に超えました(汗)
ただ、道中水の補給ができるのが救いでしたね。もしこれに行動水も担がなくては…となったら、とんでもありません(笑)
初日は大好きな水鏡トムラウシが楽しめる沼の原を通り、五色岳~化曇平~ヒサゴ沼の野営地へ。およそ17kmの行程です。
天気は曇天、午後から雨予報。沼ノ原は分厚い雲に覆われて折角のトムラウシも見えません…
さらにその先の木道は腐って崩壊し笹は覆いかぶさり、錆びたねじや釘が��き出しでよく滑る。人生でこんなに難しい登山道は初めてでした。
肩と腰に食い込むザック、足元が全く分からない恐怖、踏み抜ける木道で何度こんなつらい修行をしているのか…と思ったことでしょうか。
しかしそんな時に遭遇する初めてみる高山植物たちや大好きなウルップソウでテンション爆上がり!
疲労は消えてなくなります。
白雲岳や緑岳等をあるいて、大雪山のお花をちょっと知ったような気持ちでいましたが、地形や地質の違い?によって全く異なる植生が見られることをあらためて実感しました。
なんて無知だったのだろうと思う半分、もっと大雪山を歩きたい、知りたいという強い気持ちで溢れました。
ヒサゴ沼について、テントの展開が完了したと同時位に本ぶりの雨に。
雪渓で冷やしたビールで乾杯!疲れがどっさり帰ってきて泥のように眠りました。
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二日目も曇り空。しかし段々と回復傾向にある予報。
濡れてより一層重たくなったテントをしまい、トムラウシ山のすぐ近くの野営地南沼へ。
お師匠と話していてよく話題に上がったのは雪渓が非常に少ないこと。普段であれば雪渓に埋もれている場所もしっかり出てきており、今年の異常さに驚いていました。
噂のロックガーデンに差し掛かるころには雲も流れ、遠くの石狩連峰や旭岳が見えてきました。
これは”勝利”の予感しかしない…岩の隙間に落ちないように、そしてルートファインディングを誤らないように集中して登り続けると、目の前に聳え立つトムラウシ山の姿が!!
雪田植物の大お花畑に癒されながら南沼野営地に到着。6.7kmで短めな距離でしたがロックガーデンでの疲労も相まって即座に”給油”しなくてはならない!!(笑)
雪渓で冷やしたビールや日本酒と共に、キリッと雪渓で冷やしたそうめんをすするッ!
目の前にはトムラウシ山の山頂!!最高に決まってるじゃありませんか… 写真なんて撮ってる場合ではありません。
2日間かけてここまで来た。雲一つない蒼極まる空とトムラウシ山、そして最高のお酒とそうめん。 涙がでました。 折角なのでササっと山頂へむかい、ぼーっと景色を眺めました。 今まで歩いてきた道や、以前歩いた山々、いつか歩いてみたい山を振り返りながら風の音を聞く。 なんとも幸せな時間でした。
この日は月明かりが強いとわかっていましたが、星景写真撮影や山頂ご来光を堪能するため早めに就寝。
~中編に続く~
・CT
1日目:クチャンベツ登山口(0600)-沼の原(0756)-五色岳(1213)-化雲岳分岐(1327)-ヒサゴ沼野営地(1450)
2日目:ヒサゴ沼(0627)-天沼(0812)-ロックガーデン(0926)-南沼野営地(1125)
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nagoyish · 3 months ago
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A weathered vent, a rusted pipe, and a corrugated wall—Nagoya’s architectural glamour in all its gritty glory. 🏚️🔧
風化した換気口、錆びたパイプ、波板の壁。これこそ名古屋の建築美…粗削りの魅力がぎっしり詰まっています。🏠🔨
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kaoriof · 3 months ago
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*受験期の頃に書いた日記です
傷 kiss
友人たちが次々と大学に合格していく事実が今もずどんと馬鹿でかい劣等感と化して心臓の上で横たわっている、昨日も同じ夢を見た。不安な気持ちばかりが先走るけれど、かっかしていても何も変わらなかった。他人と比べて自分の優れているところを必死に探していないと自己を保てない自分がほんとうにほんとうに惨めで、マスクが無ければたぶんぼろぼろ泣いてしまっていたと思う。心の底に横たわるみずうみが氷っていくの、口元が覆われているとそれだけで自分が自分じゃない感じがして冷淡になれた。わたしは自らの足音にだけ集中して、ただ早足で行き交う人々のあいだをすり抜ける。ずーっと頭の中を同じ映像が流れるのをむりやり切り落として、でんしゃを滑らせる線路をじっとみつめる。夕陽の光が錆びたその金をうつくしく縁取る様子が痛々しいくらいにまぶしい。受かった瞬間に内職をぱたんと辞める同級生。せーので問題を皆んな一緒に解き始めるとき、隣の子が必死に解答を隠すように背中を丸めて腕を机の上に伸ばす。そういうのばかり見ているとほんとうに、ほんとうに。言葉もでなくなってしまう。なにをそんなに誰かのことを気にするの?と、母の言葉が反芻する。光がまばらに散らばる街並みをみて、光も照らすものを選ぶのかしら、とかおもった。まいにちずっと罰を受けているみたいな日々、冬���近づくにつれて正気を失ってゆく街の様子にそれはもう痛いくらい同情してしまうし、ひたつやふたつ良いことがあっても誰かのそれと比べて自ら幸福の値段をどんどんさげてしまう。ずっとそばにいてほしい。幸福に値段なんてないよ、とかそんなこと言わなくていいの、わたしだってそんなことはわかっているし、いいの。天使とか悪魔とか神さまじゃなくて、ただわたしはわたしにそばにいてほしいし、そこにすきなひとたちがいてくれたらもっとうれしい。何も着ないでぶるぶる震えるわたしのからだを愛しているひとが白いバスローブで包みこんでくれたこと、カチカチに凍ってしまったアイスクリーム。減ってゆく数字。つめたいのにあつい、霧のカーテンの向こうに浮かぶ満月。目の前を歩いている女の子が落としたカードのようなものを拾い上げて渡す。肌寒くはないよ、いっぱい着込んであるから��舌に吸い付いた生ぬるい塩っぽさを誤魔化すために、瞬きもせずその息を呑んだ。
落ちてゆく流星群
不確かなものに心を揺さぶられながらもそれを掴んで決して離そうとしない自分の必死さに、自分で傷ついている。教科書を開いて新しい知識を得るたびに、脳内にびっしりと張り巡らされた細い糸のようなものがぴんと鋭く光って、しずかに緊張する。その感覚をわたしは思い出そうとすればいつでも思い出せるし、べつに勉強が嫌いなわけじゃない。ただ、生きているなあ、と、胸に広がるあたたかさを抱きながらそっと泣いたりする夜が少なくなった。そもそも生きていながら生きているという実感が欲しい、なんてことを考えている時点で可笑しい話かもしれないけれど。
中学の頃、冬になると毎年マラソン大会が開催された。今日みたいな寒い日にふと当時の怠さを思い出したりする。校庭の砂に石灰で大きく楕円が描かれ、その周りをひたすら走るだけの超つまらないイベント。冬の、鼻先をつんとすり抜けるような寒さと冷たい風の乾いた匂い。忍ばせたカイロと、白く上がる息。
このごろのわたしはちょうどその延長線上を生きているような感じがする。毎日同じ景色の中をぐるぐるとまわり続け、いっそのこと軌道から外れてすべてを諦めてしまいたいと思うけれど、そんな勇気も出ないまま、結局は体力と時間だけをひたすら消耗しながらゴールへ向かって淡々と走ることしか出来ない。気を緩めると涙がぽろぽろ溢れてくる。生きているという事実だけでくるしい。日に日に遠のいていく同級生の背中がいつだって意図せずとも視界に入ってきて、やるせない気持ちになる。地に足付かずでいたい、なんてことを随分と昔に書いたような気がするがとうとうそんなことも言えなくなってしまった。未来のことを考えましょうと言う先生の言葉を聞くたび、わたしは勝手に銃口を突きつけられているような感覚になる。もはや自分が果たしてどこにいるかもわからない。
来月には部活の大会を控えているし、予備校の冬季講習に加えて学校の講座を受けないといけない。三者面談と進路選択。期末試験。呑み込めずに舌の裏で転がるC判定という言葉を噛み砕くのにまだ必死なのに。
やりたいことを一つに絞るということは、それ以外を切り捨てるということ。ここから気になる大学を選んでくださいと、大学の名前と学科の一覧が記載された辞書のように分厚い本が配布された。今のわたしには、その厚さの分だけ未来の選択肢がある。そこに記載されている言葉の数だけ莫大なあたらしい世界が。そこから否が応でもたったひとつのものを掬い上げないといけない、その事実が少しだけ重苦しい。けれどそれに値するほどの価値が、これから先の時代を生きるわたしにあるということが同時にちゃんと嬉しい。
疲れた、という言葉にふさわしい努力をしていないのに、毎日すこしずつ疲れている身体はまさに地平線すれすれを生きているような具合で、わたしには喜びのほんの些細な余韻に浸れるほどの余裕もあまりない。なのに、そういうときに限って世界の美しさはいやに眩しい。たくさんのことを書き残したいと思うけれど降ってくる感情をひとつずつ捉えることはそう簡単なことでないし、そのくせして必ず少しの苦しみを伴うのだ。インターネットさえなければ言葉に残せなかったことを後悔することなんて無かっただろうに、それでも縋ろうと踠きながら残すべき自分を探してしまう自分をわたしは可哀想だと思う。わかっている。
もう秋も終わってしまう。寒いね、寒い、とぽつぽつ浮かんでくる言葉を拾いながら、誰かと手のひらを重ねたい。人と比べてしまう限り、わたしはこれからもずっと孤独をひとりで噛み締めないといけないから。胸をきゅうとさせる寂しさにもそろそろ慣れてしまいそうだから、はやくすべてが終わってほしい。はやく好きなことの勉強だけに追われる生活がしたい。そういう思いでひとつずつ過ぎ去っていく毎日の、行き場のないもどかしさも冬の寒さに凍ってしまえばいいのに。ううん、ほんとうはわたしが自分のからだで寒さを耐え凌いで、自分の力だけでもって愛すべきものたちや些細な記憶を守るべきなのだ。だけど、それが出来るほど強くないだけのこと。
無題
銭湯に行きたい。受験して、でもいいところにひとつも合格しなかったら巫女のアルバイトでもしながら京都で浪人生活をしたいな、とかんがえていた。ひさしぶりにおふろで哀しい音楽を聴いた。なんでもない日に哀しい���をきくと、より一層哀しさが加速されるというよりなんだか心が細く研ぎ澄まされていく感じで今までの日々がきゅうっと音をたてる。雑巾をさいごまで力強く捻って絞り出す汚水、長距離走の最後の2分間、なみだが出る前の喉元になにかが込み上がってくる感じ、そういうの。とてもぼろぼろなんだけど、それと同時になにか澄み渡っていくものがある。だれかのがんばりと比べると劣るかもしれないけれど、ようやく夏も終わろうとしていることに救われる。ふつうの日々が、たくさんあつまって束になる。ぺたぺた歩く、濡れた髪にドライヤーをあてると耳の中に残っていた水があったかくなってきもちわるい。わたしは顔が良いわけでも、精一杯の力で努力できる力量もない。かといって特別な才能だって持ち合わせていないし、たまに数え切れないほどきらきらしたものを抱えている人をみると妬みと自分への劣等感で自らを押し潰れてしまう。だれかの人生で自分自身が、自分のうみだしたものが、かけがえのない財産になれるってとてもうつくしくてズルいと思う。数字がどこでもすべてにレッテルを張るから、それなりのレッテルを貰えなかったらどれだけ美しいものを持っていても誰にも見つけてもらえずにおわってしまう。わたしはそれを未だ求めてしまうほど本当は幼稚で、幼稚で可哀そう。ねえこういうのって黒歴史になっちゃうと思う?今年の夏は滝をみるはずだったけど、それすらまぼろしになっちゃった。ずーっと空白の未来の下準備を重ねているような現実から離れて、すこしはずれた小さな町で虫捕りしたり桃を買って丸噛りしたりしたかった。大学に入ったらどんなひとがわからないけれど、自分がもっているものと同じくらいのものをもっている人がいるのかなと思うとすこし楽しそうかもという気持ちになる。免許を取りたいけれど友だちにありじの運転は危なっかしそうだから乗るのこわい〜と言われた。そういうふうに笑ってくれる友だちがいるだけで、わたしはもうすでに色々な人の中で財産なのかもしれない。そうじゃなくても、かけがえのないものに出逢えるきっかけになれているかもしれないと薄ら感じてしまってまた胸がきゅうってなる。だれにもわからないことがあっても、言葉にされない何かがあっても、それを価値のないことと結びつけることは暴力じみた愚行かもしれない。自分の中にもまたいろいろな自分が内在していて、自分でも翻弄されてしまうことがあるし、文章を書いていても一貫性がなくて凛としない。英文法の参考書をぱらぱら眺めていたら、into the blue というのがあった。遠いところへ、彼方へ、という意味らしい。あーあ、しんじゃいたいね。
無題
予備校が終わって帰ろうと駅へ着いたけれど、次の電車が10分もあとにくるのでホーム内にある明るい禁煙スペースに入る。寒くなってきたので制服のブレザーを卸した。おおきな��子に自分の閉じた長い足が映る、ひとが一人ずついなくなっていって、さいごには結局がらんどうの箱のなかでひとりただじっと電車を待つことになった。曖昧な形の◯とか△とか、がさがさ、つやつや、さらさらとか、そういうふうに不確かな輪郭だけ残してことばが次々とその形を変える。一つずつ掴んで物語を紡いで美しく完結させたいのにビー玉とか乱射する光みたいに思い浮かんだことすべてが一種の暴力を伴って脳内を猛スピードで駆け巡る。すぐそこにあるのに実態がわかんないし、むかつくむかつくむかつく、自分を飼い慣らすことでさえこんなに疲れる、もうだれとも話したくない、と消化しきれない感情がずっと身体の皮膚の内側のいちばん近いところで叫ぶこともできずにちりちりと火花を放っている。ロックとかやさしさとか愛とかそういうのぜんぶ病名みたいなものなのかもしれない、ひとつの感情にもその後ろにはそれをそれたらしめる色〜んな歴史があるし、たぶんこの不甲斐なさもいつかコピーペーストを重ねるうちにすこしずつ美化されてしまう。線路にわざと隙間があるのはとりわけ夏あたりに摩擦熱で鉄が溶けてしまわないようにするため、というのを授業できいた。がちがちに隙間のひとつも有さずに固められたものがいちばん揺るぎないもののように思えるけれど、実はちがくてそういうのが最も脆いものらしい。ともだちにしろ恋人にしろ自分の将来とか自分のアイデンティティも然り、全てに対して揺るぎなさ、安定とか、そういうのをひっきりなしに求めていたけれど、もっと流動体のような観念で受け止めたい。ずっとそこにある月でさえ欠けたり満ちたりするし、花の一つをとってでさえその形や色はすべて毎日かわってゆくけれど、それはそれらが美しくないことの理由付けにはならないし、信用に足らないことの言い訳にもならない。情報として飛び込んでくるいろいろなものを変に調律したり濃く輪郭をなぞったりするのではなくて、ぜんぶ自分のもっているものの周りに飾っていきたい
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mmoemo3 · 9 months ago
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Daphne, Ficus, Iris, Maackia
Lythrum, Myrica, Sabia
Flos
拝啓
僕の願いよ 未来よ 絶え間無い後悔よ
体感八度五分の夢は軈て散ってしまった
Daphne, Ficus, Iris, Maackia
Lythrum, Myrica, Sabia
Thymus, Ribes, Abelia
Sedum, Felicia, Ochna, Lychnis
再啓
君の想いは 憂いは 回る感情論は
半径八十五分の世界に囚われた儘
本音を挿し罅割れた今日を溢れた一切に
薪を焼べて風に乗せて錆びた空を彩る
燻んだ日々を丁寧に
飾った花は直ぐに枯れてく
愚鈍な僕は夢から覚めて
縋った意味も無い無い無いな
君が僕にくれた声も色も揺るぎない愛情も
二人きりの空に光った星も疾うに散ってしまった
難儀の末のモノクロの疲弊に季節は色褪せて
熱を帯びて鈍く膿んで擦れた街に零れる
荒んだ日々を丁寧に
辿った先に花が咲く筈
利口な君は夢を見た儘
悟った振りで水を注いだ
木漏れ日の中に柔らかく咲いた花は
雲の上で 違う星で 夢の先で揺れてる
燻んだ日々を丁寧に
飾った花は直ぐに枯れてく
愚鈍な僕は夢から覚めて
縋った意味も無いな
不毛な日々を丁寧に
綴った紙に花を描いた
不遇な僕ら夢に敗れて
誓った筈も無かった事にした
Daphne, Ficus, Iris, Maackia
Lythrum, Myrica, Sabia
Thymus, Ribes, Abelia
Sedum, Felicia, Ochna, Lychnis
Daphne, Ficus, Iris, Maackia
Lythrum, Myrica, Sabia
Thymus, Ribes, Abelia
Sedum, Felicia, Ochna, Lychnis
Flos.
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m12gatsu · 7 months ago
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無題
寝床で聴く分には、雨や風の音は気味がよい。音が止むまで起きていたい気がして、いつもいつの間にか眠っている、朝になっている。
たとえば、外部と完全に遮断された部屋の中で、自分の知っている言葉をひとつずつ、全て書き尽くすまで書くとして、最後に書く言葉は何だろう。果たしてそんなことが可能かどうか、きっと最後に書くのはもうとうに日本語ではなくなって、俺の中にある複数の言語圏が混ざり合ったような、未知のピジン言語だろう。果たしてそんなことが不可能だったとして、言葉が無性生殖を繰り返すように、書き尽くす傍から言葉が生まれていくだろう。
ひとさし指の腹の甘皮がやや深くめくれて、てらてらした桃色の肉がのぞいていた。不思議と痛みはない。破傷風の心配。錆びたギター触ったから。子どもの頃、自転車で転んで、家に帰ってから、右手の小指のつけねの外側が、三日月の形に食いちぎられたように抉れていることに気がついた。赤黒い汚れた三日月。不思議と痛みはなかった。でもひどく恐慌した。
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wankohouse · 5 days ago
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栩葺屋根屋台(とち葺き神輿屋根屋台) 岡山 後山神社 *この投稿は屋台や祭りへの興味だけだよ 訂正しました兵庫県でも→岡山県でも
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後山神社の屋台 岡山県美作(���まさか)
1830年頃に作られた現役唯一の栩葺(とちぶき)屋根の屋台。栩葺は長方形の板を何枚も打付けて葺く。加えて、神輿屋根屋台の構造としては非常に珍しい、檀尻の屋根のように反りにカーブを付けて段を作けた屋根だよ~
泥台、四本柱、斗組は改修によって造り替えられ、紋、総才端も造り替えられていますが、屋台前後の三つ巴には植物の地文様が施され、他に例を見ない独特の造りが特徴です。 狭間には「大ハシ昌信」の銘があり、1830年頃に活躍した京都の彫刻師・大橋昌信の作品と思われ、現存する屋台の中でも製作年代が古い部類に入る屋台ではないかと考えられています。 (播州祭り見聞記 - 後山神社より)
神輿屋根屋台の構造としては非常に珍しい、檀尻の屋根のように段差を付けた工法の“とち葺き屋根”が特徴。 今現在、現役のとち葺き屋根屋台は岡山県美作にある後山神社の屋台1台のみ。(錆びた劔 @tsurugi4288 2024年11月27日 釣船町太鼓(?)より)
美作の祭りの屋台は、昔の街道の往来のため、播州と共通性が高いよ。使わなくなった屋台は転売されて行くけど、播州から美作に行った屋台もある。
兵庫県姫路市に源流をもつ「神輿屋根型」祭り屋台。灘のけんか祭りで知られる浜手から、山手へと広がった「やっさ」は今、県境を越えて岡山県美作市の旧宿場町でも躍動していた。(神戸新聞 ホーム>連載・特集>新五国風土記 ひょうご彩祭>第8部 祭り不易流>【4】屋台の血脈より)
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獅子は一人立ち。播州に一人立があるとは知らなんだ。越後獅子など東方の形やと思うんやけど。衣装もその系統や。
一般に、岡山県でも屋台(曳山ちゃあて舁き山)の祭りは播州の祭りてゆうね。
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お神輿
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ari0921 · 7 months ago
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和六年(2024)5月30日(木曜日)
   通巻第8271号  
 未入居の、幽霊マンションを地方自治体が買い取り転売か、公営住宅に
  工事途中の物件は完成を急がせる、って掛け声はかけられたが。。。。。。。
*************************
 中国全土が幽霊屋敷状態となって、このバブル破裂の後始末をどうするか。
鬼城(ゴーストタウン)はすっかり日本でもおなじみの語彙になった。ゾンビマンションは、じつに30億人分だという実態を日本のメディアも報じ始めた。
 筆者が鬼城の典型を撮影に行ったのは、もう二十年は前だ。内蒙古省パオトオ市の南オルダスの郊外、カンバシ新区にタクシーをチャーターして撮影した。あのときの凄まじい光景をわすれることが出来ない。
 中国経済は破綻しますよと警告を発し書籍も出したが、日本の経済論壇はひややかで、中国経済の足を引っ張るな、おまえはどこを見ているのだと酷評を受けた。
 
そのカンバシ市に最近も日本のテレビが入った。
セメントが黴び、鉄骨が腐り始め、なにしろ百万都市に二万数千人しか住んでいない。土地を明け渡した農民が代替物件をもらって「ほかに行くところ���なく住んでいる」という人がすこしいるだけ。
ところがバブル沸騰当時、このマンション群、中央部分の物件は完売だったのである。すべてを投機で、現地をみることもなく、ベンチャー企業の株を買うように投機好きな人達が争って買った。そのうえ2008年頃まで値段は上昇していたから目先の利くひとはさっと売り逃げただろう。
 別荘ブームも凄かった。雲南省の山奥に突如、数千戸の別荘群、とまったホテルから全貌を撮影したが、だれも住んでいないわびしい風景。遠隔地であり、購入したのは投機目的であって、物件はすでに草ボウボウ、ヴィレッジ入口にあったコンビニも当てが外れて手持ち無沙汰だった。
 中国当局は、第一に未完成物件の完成をいそがせる。第二に未入居マンショなどは地方自治体が買い取り、中産階級に適正な価格で転売する。あるいは公営住宅とするという。
簡単に言うが、中途で工事中断の物件はタイルがはがれ、壁は変色し、電気は来ていないし、フロも湿気で新品と取り返す必要があり、押し入れは蜘蛛の巣。入口は建材が投げ捨てられており、床は泥だらけ、庭は草ボウボウ。工事に携わった労働者への賃金未払いが多い。建設労働者が集まらないだろう。
 ▼砂漠に水をまくような財政出動という愚策
 このために財政出動が6兆円強、国債を21兆円起債して、人民銀行が買いとり原資とするなどが決められた。
 どの物件を選ぶのか、適正価格とはいくらか、住宅ローン破綻者はおいだされているが、この問題をどうするのか?
 具体的なことは何一つ決まらず、基本の方向が示された。もし全額が支給されても28兆円程度。恒大集団の一社の負債だけで34兆円。地方政府の債務がすくなく見積もっても1200兆円、つまり砂漠にバケツで水をやるていどの綻び修理でしかない。
 問題はなにか。住宅購入者の救済ではない。銀行救済の方策なのである。
 住宅ローン不払いは銀行の焦げ付きになる。率直に言って不良債権だ。適正価格というのは値崩れのことを意味する。要するに「担保割れ」となる。銀行の不良債権が暴発すれば中国の経済は命脈を喪う。中国共産党の脅迫観念とは国有銀行をつぶせないのだ。
 一方、オフィスビルやビジネス複合ビル、シッピングモールにテーマパークなど、救済使用にも民間プロジェクトはほったらかしになるだろう。
 バブル破綻の象徴となったのが天津に建てた「金融117ビル」。「チャイナ117タワー」ともいう。597メートル。多くの銀行、証券、保険企業が入居予定だった。総工費1兆円。2008年に着工し、2015年に工事中断、外壁が錆び付いている。117階屋上にクレーンが取り残されている。ほぼ廃墟とみて良い。嘗て北朝鮮が建てた101階の残骸幽霊屋敷を上回ることになる。
天津は国際金融都市の条件をえられず、上海と深センに市場を取られてしまった。
 さて習近平が政治生命をかけて建設途次は雄安都市で総工費10兆円。まもなく砂漠に廃墟という鬼城が誕生することになる。
 夥しい空のマンションはホームレス収容所、刑務所に転用したらどうか。 
 アクセルのよい物件はネットカフェ基地とか、長期滞在ホテルに、またテーマパークの再利用の妙案は農地転用だろうか。
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odakuram · 3 months ago
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シャカ/Shakyamuni (English Translation)
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Music/Lyrics: Tonbi Collage: Narase Vocals: Kagamine Len
The story of “what happened until now” and “what will happen from now”
お釈迦になれずに泣いちゃって ずっと何もせずに痛いのに 法螺吹きの本意が何だって きっとここにあるのは 変われない
Instead of becoming Shakyamuni, I cry my eyes out Even if I’ve been hurting instead of doing anything all this while What’s the real intentions of a braggart? Surely it couldn’t change what’s here now
生命線  後悔  証明  なんて   半端な  愛に  縋って  狙った気がしてしょうがないが 切って  継いで  接いで
Lifeline, regret and proof, all clinging to an odd love Can’t be helped that I feel like I’m being aimed at, but I’ll cut it, and patch them it all back
咲いていないけど  気になっちゃって 何回だって嫉妬って 病みつきのその旋律
It hasn’t bloomed yet but it’s gotten me curious and made me jealous time and time again, that sick melody…
アイ[1]に縋って  ゲイムを待ってずっと笑っていた   もう感情的になっちゃってみたいからさ 向かい風だって  鳴いてみたって  落っこちてバイバイだ もう出来損ないの音楽なんて  要らないわ! 真っ向に喰らって  こんがらがって  最低になってんだ こんなセカイにも生きている意味が欲しいからさ 何万回だって間違って  まだ   癒えない  言えない  家ない!?
Clinging to love, waiting for the game, I smiled all the while because I wanted to try becoming the sentimental type Going against the wind, whining, but once I fall it’s bye-bye I don’t need some useless music anymore! Devouring straight ahead, getting mixed up in it all and becoming the absolute worst I can be Because I want some meaning to my life in this world No matter how many thousands of times I get it wrong, I can’t heal, I can’t say, I’ve no house!?
羽のない天使になったって ずっとこの想いは消えないのに あの人の鼓動が鳴っていて   こんな音になんて  違えない
Even if I become an angel with no wings These feelings will never disappear But the sound of that person’s pulse beating Can’t be any different from mine!
先天性  崩壊  到底  泣いて 最低  生涯  だって ヘラったフリしてどうしようがもう 知ったこっちゃないね
Hereditary destruction, in the end, I cry This lifetime is the absolute worst I no longer know what to do as I pretend to laugh
最適解→  愛でも気になんないね 曖昧だって  奪って 錆び付き歌う記憶
Even if the optimal solution is love, it doesn’t interest me Ambiguous as it is, I’ll be stealing that rusty memory I sing
哀に染まって  描いて鳴らして  劣等と競っていた 本当も嘘も壊して  彷徨っていたい! 深い傷負って  暮らしていたって  きっと理解んないな もう感情付きの声明なんて  効かないわ! 真っ当に伝って  どうにかなって  勝ったってそんなんじゃ どんな期待にも沿えずいる  義理が惜しい怖さ 何兆回だって失って 彷徨えない  酔えない  まだ
Dyed in sadness, drawing and ringing it, I challenged inferiority I want to destroy both truth and lies and get lost! Bearing deep wounds, living through it, I certainly don’t understand Those prayers filled with emotions don’t affect me anymore! Even if I go about it straight and it all works out and I win, it doesn’t mean anything The fear that obligations are regrettable does not meet any expectations No matter how many trillions and billions of times I lose it I can’t get lost, I can't get drunk, not yet…
アイ[1]に縋って  ゲイムを待ってずっと迷っていた もう音楽で晴らしてやりたいからさ 向かい風だって  鳴いてみたって  落っこちてバイバイだ もう出来損ないの音楽なんて  要らないわ! 真っ向に喰らって  こんがらがって  最低になってんだ   こんなセカイにも生きている意味が無かったとしても 最大の愛でぶつかって  まだ   癒えない  言えない  知らない  見えない  知りたい  知りたい  知りたい!!!
Clinging to love, waiting for the game, I was lost all the while because I wanted to try to cheer myself up with music Going against the wind, whining, but once I fall it’s bye-bye I don’t need some useless music anymore! Devouring straight ahead, getting mixed up in it all and becoming the absolute worst I can be Even if there’s no meaning to my life in this world I strike with the greatest love there is, and still I can’t heal, I can’t say, I don’t know, I can’t see, I want to know, I want to know, I want to know!!!
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[1] - It's possible that アイ (ai) here isn't love (愛, ai) but instead, "I", i.e. 'clinging to myself'. I translated it here as the emotion of love since the second chorus uses the emotion of sadness (哀, ai), but it is worth noting.
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kjh-417 · 10 months ago
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mes possibilites aujourd'hui. 今日のわたしの可能性。   洗濯をする。   洗濯物を片付ける。   買い物に行く。     昨日の帰りに 道の駅で見つけた落花生を 炊き込みごはんおむすびに。 祖父母宅から持ち帰ったあれこれの 手入れをするため、 夕方に ホームセンターと手芸店へ出向く。   ウエッジウッドの時計は  ちいさなボタン電池を セットすると、ちゃんと動いた。 海辺の町で湿度も高い中に 置きっぱなしだったせいか、 決して美品とはいえないけど、 ジャスパーのお星さまのチャームが 控えめな愛らしさ。   いわゆるお世話人形というのか、 おめめぱちくり系ドールは タオル地の身体の 絶妙なやわらかさと 下半身のぽってりしたあんばいが かわいい。 日焼けや目元の錆びなど 経年劣化が著しいのと、 一度修繕をした痕跡があって、でも どう考えてもペレットが足りない感じで バランスもあまりよくないので オーバーホールの予定。 髪のからまりも直してあげたい。   せっかくだから 服もつくろうと思い、 人形用ペレットを買うついでに カットクロスをあわせて購入。 大好きなモリスのカットクロスも あったけど、今回は見送った。   カントリードールの アンディー風のコに続き 人形は2つめ。 子どものころは お人形遊びがきらいだったのに、 こんなに年齢を重ねてから おもしろくなるとはね。
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utazisai · 4 months ago
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2024/09/14
錆びついた自転車、ボロボロのスニーカー、書きかけのノート、カーテンの隙間から青い風。減っていくばかりの色を音楽で埋めた、霞んでいく景色を絵画に置き換えた、溢れそうになる涙を海に見送った。綺麗なものだけ拾い集めたいのに、心はすぐに真っ黒に溺れそうになるから、今日も瞳の奥の星に願う。
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ashi-yuri · 7 months ago
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Lorelei and the Laser Eyes
好きなシーンのスクショを貼るだけ+簡単な感想
最初から最後までネタバレ注意
*Spoiler Alert!!
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永遠の去年(Hotel Letztes Jahr)の前で。
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最初に拾うアイテム。よく読むと最初からおかしい。
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この気取りこそLorerei and the Laser Eyes
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最高に格好いい謎の女になる、という自分でも自覚していなかった欲求を叶えてくれたので非常に満足。
オールドスタイルなノワールに欠かせない眼差される謎の美女であり、真実を眼差さす探究者であり、自らが眼差しを作り出す創作者でもある+昨今人気のエンジニア属性付き。
なにも入らないような小さなバッグを片手に、謎めいた洋館をクールにすたすた歩けるのが最高にいい!足元がヒールじゃない靴なのも、やたらと歩くゲームだからこそリアルさと安心感があってよいよね。
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このシーンのアングルすごくいい。時をかける女。落ちる女。
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イカれてるPS1風ゲーム内ゲーム。デバッグの名のもと、自分で自分(プレイヤーキャラクター)をバグらせるの、自らおかしくなるという体験を強制的に体感させられて怖い。周囲でずっとあの暗号が反復しているのも怖い。
キャラクターがT字になるバグはUnity製個人作製ゲームとかでよく見る。
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立てる指はいつも3本。手を伸ばしたのか銃を突きつけたのか。自分は突き落とした男だったのか、突き落とされた女だったのか。自分は突き落とされた男だったのか、突き落とした女だったのか。
モチーフが反復し、混濁し、自他ともに曖昧になっていくのいい。パズルを解かせるという名目で、目を見開いて見ることを強制させられることがいい。ゲームという形で体感させてくれるのがいい。
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途中からテキストに鑑賞者への憎悪を多分に含むアート至上主義とアメリカに象徴させる拝金主義への唾棄+陰謀論が猛烈に混じり出すの怖い。パズルの報酬でもあり、ヒントでもあるこのテキストを真面目に読み込まなければいけないのも怖い。喜んで集めてた一ドル札ももう怖い。一ドル札(実は事件に関連した?偽札)はアメリカの陰謀。
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いちばん好きなヒント。全部おかしいから。ヒントとしても優秀。
年号は数字、数字は金銭。金銭を生むのは言葉も同じ、ならば言葉も計算できるはず。私はこの理論を発見したことで、このゲームを完全攻略できるようになった。 我々はみなアメリカ人であると仮定する。アメリカ人はみな英語を解する。なので... 結論 私たちはホテルにいるのではない。 私たちは去年に戻ったわけではない。 私たちは去年の空間の中にいる。 その空間はLASERの目でのみ見通せる。
過程も結論も全部おかしい。
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だけどもう、自分はゲームのキャラクターであり、データの一点。誰も本当のことを捉えることはできない。
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こうやって迷宮の中で永遠に戯れていられたら素敵じゃない?
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終わり
レーザーアイは存在する!(レーザーアイは存在しない)
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やっぱりこれになってほしかったな。たったひとり狂った男のために作られた、狂ってしまった女の頭の中の迷宮というモチーフも好きだけど。
彼女はアートになりました。 古い錆びたバケツから赤い塗料に変わったのです。
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nagoyish · 8 months ago
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An old Nissan sports car enjoying its retirement years in an apartment parking lot. Rusty and weathered, it wears its battle scars with nostalgic pride. 🚗🛠️
古い日産スポーツカーがアパートの駐車場で余生を楽しんでいます。錆びつき、風雨にさらされながらも、その戦いの傷跡を誇らしげに見せています。🏎️🍂
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mtfj-ksk · 8 months ago
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Selfish effusion
2024/04/30 23:38
『酸素と海とガソリンと沢山の気遣いを浪費している 生活の為働いて僕は都会を平らげる』
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今朝、心の堰が外れてしまった。反省ばかり。
夕方、呼ばれた気がして久しぶりの場所へ。
ここに来るのは何年振りだろうか。夕暮れ時はまだ肌寒い。羽織りのブレザーも今はもう無く、薄汚れたTシャツが切なく肌を擦る。
もう何年も来ていないのに、全部を覚えている。曲がり角の風景、無機質なソーラーパネル、端が錆びたガードレールも、全部を覚えている。大切な場所。大嫌いな街の大好きな場所。そして、もう来ないと決めた場所。
夕日が沈むのは見えなかった。遠く雲仙も雲に霞んでいる。でも確かにそこにある。何も変わらない。ずっとそこに置いてあるような波の音、空気、匂い。    「お前も変わっていないじゃないか。」、「忘れていなかったよ。ただ少し来るのが怖かったんだ。」 背筋がシャンと伸びた。来て良かった。
30はどんな大人になっているんだろうかと思っていたが、どうやら今はこんなもんらしい。どうしてなかなか器用に生きることが出来ない。変化について行こうとすると自己愛が邪魔をする。暗いニュースが他人事には思えなくなる。社会の健全な営みから締め出される感覚が迫ってくる。鬱になんてなるわけねえよと思っていた自分が過去から嘲笑っている。苦しい。「しんどい!バカ!ハゲタコ!Suck my dick!!!」と叫んでも、海は応えてくれないので、そんな青春映画のようなことはしない。ただただ、タバコの煙だけが霧散していく。
これが30のリアルだ。ティーン流行りのBeRealなんかより、よっぽど鮮明でどうしようもないリアルだ。30になると、フォルダの中に撮った覚えのない疲れ切った自撮りが存在するんだ。海を撮りたかっただけなのに。
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「結婚して子供もいて、充分幸せじゃん!イイね!」
お願いだからもう何も言わないで。属性で括らないで。自分の幸せくらい自分で決めさせて。そんな決まりきった悲しいセリフを言わないで。
幸せかもしれないけど、まだまだ幸せじゃない。ないものねだりも大いに結構、勤勉に、わがままに、真面目に、不真面目に、誠実に、不誠実にいよう。まだやりたいことが沢山ある。会いたい人が沢山いる。
身勝手で自己中心的な感情の吐露をもってして、ようやく時間が動き始めようとしている。忘れられないものは、忘れなくていい。そのためだけの場所はあけておこう。そして変わらない気持ちを添えよう。
ずっと自分らしくいよう。カッコつけてるのにダサいくらいでちょうどいい。どうやったって根が真面目なのは変わらないんだから、世間体や理想の父親像なんて気にせず好きに生きよう。強くて弱い、優しくて哀しい人であろう。それを誇ろう。
愛は鏡であることも忘れてはいけないよ。
そして約束通り、幸せになろう。
500000000回くらい推敲してもまとまらない言葉は気持ちと一緒ね。散らかっている。ダッセーな。
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chiyoha1488 · 1 year ago
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文化祭の準備サボってゲーセンへ逃げ込む
町に一軒しかない、何十年も前から時が錆び付いたような、化石みたいなゲーセン
クーラーすらなく、工場扇をかけているだけなので取れる涼は期待できないがしょうがない
客なんて俺の他に見たことなんてないのに、今日はそこに先客がいた
「あれ、夏目さん?文芸部の……」
「大田くん」
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特に目的もなく外に出て歩き出す
どうせここには遊び飽きたゲームしかない
二人で遊べる気が利いたものもない
それどころか、
初めて知ったが、
二人いると狭苦しくてしょうがない
「俺しか来ないとこかと思ってた」
「私も結構来るよ、ここ
……まあ、ここしかないし」
「まあ、ここしかないしな
そっか、すれ違いになってただけなんだな」
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近くの漁港に着いた
コカコーラの自販機で飲み物を調達し、
海の男が足をかけるアレに腰かけダベりだす
正式名を係船柱(けいせんちゅう)という
スタバなんてないこの町の、
喫茶作法(チャシバキ・スタイル)だ
「それにしても本当意外だよな、
サボりもだけど、
夏目さんがゲーセンなんて」
「大田くんと違ってサボりじゃないよ
文芸部は私しかいないから文化祭に
出展しなくていいの
それより、意外ってどういうこと?」
「いや、文芸部って言うからには、
可処分時間の使い方は、
読書しか認めない人なのかなー、みたいな」
「なるほど、そういうことね
ゲームも普通にやるよ、私
部活で読んでるのもラノベばっかだし」
「逆にそれでいいのか文芸部……
ちなみに俺もラノベ読むけど、
なんかオススメある?
ループものとか好きなんだけど」
「……私はループものあんま好きじゃないんだ
ループで閉じてる世界が、この町みたいで
だからそっち詳しくないんだ、ゴメンね」
「そっか、閉じた世界ね……
……そうだ
ねえ、夏目さん
どうせヒマなんでしょ?
ちょっと付き合ってくれないかな
この前いいとこ見つけたんだ」
「ん、いいよ
どうせヒマだし」
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舟屋や作業小屋が立ち並ぶ小道を抜けると、
「ってココ、通学路じゃん?」
ほとんどの生徒が毎朝毎夕歩くであろう通学路
「連れてきたいのはその先だよ」
小道の角度があんまりにも急だったので、
日当たりの良い場所に出て、
アスファルトの熱気と海風を受けると、
汗がぶわっと吹き出してきた
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ほとんどの生徒が目にしているであろう、
通学路から見える砂浜
しかし、どこにも降りる道は見当たらず、
ただの背景と化している
「俺はなんと、あそこへ降りる道を発見した」
「ふーん」
反応は素っ気ないが、目は俄然輝いていた
まあ、うちの生徒なら当然だろう
誰もが一度は降りてみようと画策して、
無理だとわかり失望するのを経験してるだろうから
「草に覆われてたけど、実はここに踏み段がある」
「大田くんって結構ヒマなの……?」
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「わあ……綺麗」
地元民すら立ち入らないとこだから、
プライベートビーチもいいとこだ
「夏目さん、この砂浜もめちゃくちゃに『閉じた場所』だ……
……でも、そんなに悪くないだろ?」
「……だね、ちょっと認識改めないとだね
閉じてるからこそ見える世界もあるんだ……
あ、大田くんについての認識もね
結構面白いんだね、大田くんって
学校でも仲良くしようよ」
「おうよ、じゃあまた学校で
あ、ここも自由に来ていいから」
「うん、気に入ったからまた来るね
じゃあまた学校で」
💕
夏目 こころ の好感度が少し上がった
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