#達郎ナイト
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kanekohideshi-tyomag · 2 years ago
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#tyo_mag #トーキョーマガジン #japanesesoul #ジャパニーズソウル #DJ #山下達郎 #ヤマタツ #tatsuroyamashita #シティポップ #citypop #音楽 #ミュージック 昨夜の #達郎ナイト 『 #MONDAYBLUE 』@ 恵比寿Sailin' Shoes、最後の曲はユキヒロさん追悼で「Rainy Walk」でした☆ そんなワケでみなさま、次回もセイムタイム、セイムチャンネルでお会いしましょう☆ @not_masami_nagasawa #tatsyamashita #高橋幸宏 #yukihirotakahashi #選曲 #selection #カネコヒデシ #kanekohideshi #knkhds #ニューミュージック #jpop #goodmusic #SailinShoes #セイリンシューズ #恵比寿 #東京 #tokyo (Sailin' Shoes) https://www.instagram.com/p/CngtdC6SyZ2/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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muroshi · 2 months ago
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SUBMARINE 1st ANNIVERSARY
2024.9/13 ~ 10/27
9/13 (Fri)[初日]
・サブマリン
・ワットエヴァー
・DJ Musei
18:00open/ 19:00start
adv ¥2000/ door ¥2500
9/14 (Sat) [ARCADIAN STARSHIP PRESENTS]
・DON KARNAGE(Sapporo)
・ARCADIAN STARSHIP
・THE SMOG
・Excuse To Travel
17:30open /18:00start
adv ¥2000/ door ¥2500
9/15 (Sun)[Headquarters Music1]
・フー・ドゥ・ユー・ラブ
・Qoodow
・ULTRA CUB
・ときめきポメラニアン(OA)
16:00open /16:45start
adv ¥3000/ door ¥3500 /学割¥1000off
9/16 (Mon) [ON BAC CLUB]
・TUCKER
・in the blue shirt
・JUN HAMADA
・SAOLA101
・(DJ) infant regression
18:00open /18:30start
adv¥2800/ door¥3000
9/17(Tue) [Pretty Nuts.1]
・nodamn
・ODDLY
・The Aztec Overdrive
18:30open / 19:00start
adv¥2000/door¥2500
9/18(Wed) [LIVING PROOF OF ELECTRIC FUZZY ANT]
・ELECTRIC KINU
18:00open/ 19:30start
adv¥2000/ door¥2500
9/19 (Thu) [L.O.V pre Direct Action Destroy Tradition Vol.20]
・S.H.I.T(Toront)
・ANANAS
・2+2+2+
・(DJ) EROLIN
19:00open / 19:30start
charge¥2000
9/20 (Fri) 「授業」
・メタミュラーグヌピコ先生
・カニコーセン
・KASAI
・よいまつり
18:30open /19:30start
adv¥2000/door¥2500 / 学生¥1000
9/21(Sat) [PASSION RECORDS pre HOGO 地球ツアーホッケー京都-PASSION NIGHT-]
・HOGO 地球
・ピーナッズ
・超右腕
・ゆ~すほすてる
・ゴリラ祭ーズ
出店:HOLIDAY! RECORDS
17:30open/ 18:00start charge¥2800
9/22 (Sun) [EZOE & HEIDI WEDDING PARTY]
・ハイジ
・渚のベートーベンズ
・LIQUID SCREEN
・メシアと人人
・エN
・象の背
・Fateh*lia Band
14:00open/15:00start
No Charge(投げ祝銭)
9/23 (Mon) [SUBMARINE PARTY やっちゃう?やっちゃおう!]
・��伯誠之助
・ウサキバニーボーイ(広島)
・ドン・マルティネス(東京)
・The Fax
・裏声で歌え君が代
・RED SNEAKERS
・(DJ)Kawashiman
15:30open /16:00start
adv¥2000/ door¥2500
9/24(Tue) [ジャッキーゲン presents DJ PARTY]
9/25 (Wed) [Life.1]
・リンダ&マーヤ
・ぐうたら狂
・THE SLACKS
18:30open / 19:30start
adv¥2500/door¥3000
9/27 (Fri) [紙一重]

・モルグモルマルモ
・puggs
・khan brown
・ジャッカルズ
・Devon Rexi(Amsterdam)
18:00open /19:00start
adv¥2000/door¥2500
9/28 (Sat) [my ex pre THE GIFT #4]
・herpiano
・Midaboa Banwa
・象の背
・Left Hands
・my ex
open 17:30/start 18:00
adv ¥2000/door ¥2500
9/29(Sun) [飛・び・た・い]
・hocorobi(名古屋)
・星のクズさまたち
・雨市
・Guru Moon
open 18:00/start 19:00
adv ¥2000/door ¥2500
10/3 (Thu)[激愛]
・オナニ渕剛
・Mr.69
open 19:00/start 19:30
adv ¥2000/door ¥2500
10/4(Fri)
・こいけはるな
・西邑宣弘バンド
open 19:00/start 20:00
adv ¥2000/door ¥2500
10/5 (Sat)[メシアと人人presents "POM”]
・RUINS alone
・SPACEGRINDER
・宇宙三輪車
・メシアと人人
・BLONDnewHALF
18:00open / 18:30start
adv¥2500/ door¥3000
10/6 (Sun) Coming soon....
10/8 (Tue) [PLASTIC SPIKE]
・天国注射
・どっかん小僧
・日本少女
18:30open/19:00start
charge¥500+投げ銭
10/9(Wed)
・マイマイズ
・cocolo-No
and more....
10/10(Thu)
・Sleepwalker's Station (Berlin)
・Mee Float
and more...
10/11(Fri) [MAAM.1]
・cyril cyril (Switzland)
・Merry Ghosts
・DEATH BY DUMPLING
・ude
18:00open / 19:00start
adv¥2000/ door¥2500
10/12 (Sat)
・イグワナズ
・DJヤスヘッド
and more....
10/13 (Sun) [PICNIC YOU レコ発]
・PICNIC YOU
・MOFO
・やっほー
and more..
10/14(Mon) [カムカムキャッツ]
・The Relaxins
・RED SNEAKERS
・Glimpse Group
and more...
10/16(Wed) [nuts mate]
・沼
・YeYe
18:30open /19:00start
adv¥2500 /door¥3000
10/17 (Thu) [2+2+2+企画]
・中村達也+中尾憲太郎+一楽儀光
・タンツボ
・2+2+2+
10/18 (Fri) &19 (Sat)[Alignment presents "Quartz"]
18(Fri)
Guest LIVE:
・MON/KU
・DJ: n0hara
・Yoshitak4
・BPM Junkie
・kfx(Alignment)
・sak (Alignment)
書道LIVE:亀田美裕
19(Sat)
Guest LIVE:
・池西大輔(ロックバランシング)
・DJ:Shupuri
・Saipa(Alignment)
・K2
・KEIMIN
・ast midori
・msy
ライブペイント:辻きょうすけ
1日券 adv¥2500/door¥2800/2日通し券¥4000
10/20 (Sun) [姫路ナイト]
・Love Love
・ほりゆうじ
・ゑでぃまあこん
・Momo-Sei
・SECRET BAND
16:30open / 17:00start
adv¥3000/door¥3500
10/22(Tue) [深海浪漫]

・小田切悠(サイケデリックハートブラボーズ)
・西洋彦
・ムラカミマイ
・世田谷ピンポンズ
18:00open / 19:00start
adv¥2000/door¥2500
10/24 (Thu)[楽楽]
・mmm
・ハイジ(Band Set
・安藤明子
18:30open/ 19:00start
adv¥2500/ door¥3000
10/25 (Fri) [Headquarters Music 2]
・UlulU
・No Fun
・IKIMONO
18:30open /19:30start
adv¥2500/door¥3000
10/26 Sat) [P.S.Y]
・PANICSMILE
・KKmanga
・SHITTY HUNTER2
・Fateh*lia Band
・o'summer vacation
17:30open /18:00start
adv¥2500 /door¥3000
10/27(Sun)昼
[SUBMARINE 1st Anniversary FINAL!! KASHIKO ULYSSES One-Man-Show]
・KASHIKOI ULYSSES
13:00open /14:00start
adv¥2000/ door¥2500
10/27(Sun)夜
[SUBMARINE 1st Anniversary ENCORE‼︎コピバン大会]
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sundaysongbook · 1 year ago
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2023年08月27日プレイリスト「納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
SYNC OF SUMMER / 山下達郎
SYNC OF SUMMER / 山下達郎 7月26日発売ニュー・シングル
NO IMAGE
BRIGHTEN UP YOUR DAY / 竹内まりや "TV朝日系 「ワイド!スクランブル」テーマ"
BEGINNING / 竹内まりや (CD)
輝くスターリー・ナイト / 竹内まりや "ビギニング" '78
VARIETY / 竹内まりや (CD)
二人はステディ / 竹内まりや "ヴァラエティ" '84
TURNTABLE / 竹内まりや (CD)
OUT OF THE BLUE / 竹内まりや "ターンテーブル" '19
THE LAST WALTZ / THE BAND (CD)
OUT OF THE BLUE / THE BAND "THE LAST WALTZ" '78
LONGTIME FAVORITES / 竹内まりや With 大瀧詠一 (CD)
SOMETHING STUPID / 竹内まりや with 大瀧詠一 "ロングタイム・フェイヴァリツ" '03
IT'S A POPPIN' TIME / 山下達郎 (CD)
素敵な午後は / 山下達郎 "イッツ・ア・ポッピン・タイム" '78 アナログ&カセット9月6日発売
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komburecord · 4 years ago
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2021/1/22 新入荷リスト
イベントでまわしたレコードを中心に出品しました!
和モノはナイアガラ系・CITYPOP、洋楽はプリンスです。
【邦楽・レコード】
・杏里 / COOOL [28K70  EX-/EX- シュリンク付き、盤やけ、レンタル落ちビニール貼付] LP SOLDOUT         
・石川セリ / 気まぐれ [S7015  EX/EX+ 盤スレ小、帯・ライナー付き] LP 1,320円(税込)
・稲垣潤一 / SHYLIGHTS [ETP90215  EX+/EX- 元々帯無し、ライナーしみ] LP 550円(税込)
・石川ひとみ / 三枚の写真 [7A0116  EX+/EX- ジャケにハンコ] EP 440円(税込)
・上田知華+KARYOBIN / パープル・モンスーン [L352E  EX+/EX ジャケしみ小] EP 330円(税込)
・エポ / グッディーズ [RHL8502  EX+/EX- 帯・ライナー付、ジャケ汚れ、帯破れ、リングウェア小] LP SOLDOUT
・太田裕美 / さらばシベリア鉄道 [07SH901  EX+/EX+ 状態良好] EP 1,650円(税込)
・大貫妙子 / 夏に恋する女たち [RAS513  EX/EX 盤スレ小] EP 880円(税込)
・大滝詠一・佐野元春・杉真理 / ナイアガラ・トライアングル VOL.2 [28AH1441  EX-/EX- 元々帯なし、ジャケ傷み、ライナー角破れ小] EP 1,100円(税込)
・大瀧詠一 / ロング・バケイション [27AH1234  EX-/EX- 帯破れ、ジャケしみ、ライナーなし、盤スレ] LP SOLDOUT
・大瀧詠一 / 恋の汽車ポッポ [FJEP1001  EX+/EX+ 外ビニール付、2017年再発盤] EP SOLDOUT
・菊池桃子 / OCEAN SIDE [30152-28  EX+/EX 帯無し、ライナーしみ] LP 1,540円(税込)
・来生たかお / 夢の途中 [28MK0024  EX+/EX- 帯無し、ライナーしみ小] LP 440円(税込)
・岸正之 / FROM A TO HEAVEN [VIHX1607  EX-/EX A面キズ一か所] EP 1,210円(税込)
・ザ・キング・トーンズ / グッド・ナイト・ベイビー [SDP2023  EX/EX 盤スレ ジャケしわ] EP SOLDOUT
・ゴダイゴ / サラダ・ガール [YK57AX  EX+/EX- ジャケしみ] EP 330円(税込)
・佐野元春 / グッドバイからはじめよう [075H150  EX/EX] EP 770円(税込)
・佐野元春 / SOMEDAY [283H61  EX+/EX- 帯・ジャケしみ、ライナーなし] LP SOLDOUT
・サーカス / サーカス・ブティック [ALR6024  EX+/EX+ 帯・ライナー付き、状態良好] LP 660円(税込)
・サーカス / 二人の旅立ち [ALR1015  EX+/EX+ 状態良好] EP 440円(税込)
・シャネルズ / 週末ダイナマイト [075H142  EX+/EX+ 状態良好] EP440円(税込)
・庄野真代 / 中央フリーウェイ [LK34A  EX/EX- 盤スレ極小 ジャケしみ] EP 770円(税込)
・杉真理 / OVERLAP [28AH1422  EX/VG- 古いテープでライナー貼付、レンタル落ちのためかなり状態悪いです] LP SOLDOUT
・野沢享司 / セイル・オン [FLS1025  EX/EX 見本盤 状態良好] EP 1,650円(税込)
・原田知世 / A面で恋をして [UCKJ9008  NM/NM ほぼ新品] EP 1,870円(税込)
・日暮し / い・に・し・え [VIH1010  EX/EX+ 盤スレ小] EP 440円(税込)
・松田聖子 / 風立ちぬ [28AH1337  EX+/EX+ 帯・ライナー付、状態良好] LP SOLDOUT
・八神純子 / パープルタウン [DSF204  EX+/EX+ 状態良好] EP 440円(税込)
・薬師丸ひろ子 / 探偵物語 [WTP17555  EX+/EX+ 状態良好] EP SOLDOUT
・山下達郎 / FOR YOU [RAL8801  EX+/EX+ 元々帯無し、ライナー・インナー付き、状態良好] LP SOLDOUT
・吉田美奈子 / ねこ / 扉の冬 [R5763  EX+/EX+ ウルトラヴァイヴ再発盤] EP 3,520円(税込)
・吉田拓郎 / 流星 [FLS1045  EX+/EX ジャケしわ小] EP SOLDOUT
・ラジ / HEART TO HEART [25AH295  EX/EX+ 帯・ライナー付] LP SOLDOUT
【洋楽・レコード】
 ・BOSTON / AMANDA [P2173  EX/EX 国内盤 盤スレ小 ジャケよれ] EP 660円(税込)
・JEFF BECK / JAILHOUSE ROCK [OR2423  EX-/EX 国内盤 B面盤ヤケ] EP 990円(税込)
・THE NACK / MY SHARONA [ECR20612  EX+/EX 国内盤 状態良好] EP SOLDOUT
・THE PUSHER / BORN TO BE WILD [HR2457  EX/EX 国内盤 赤盤スレ小 ジャケやけ小] EP 2,090円(税込)
・PRINCE / ORIGINALS [R1 591459  MN/MN ほぼ新品同様 2LP(180g重量盤)+CD purple-WAX] LP 5,940円(税込)
・PRINCE / SIGN OF THE TIMES [P6257  EX+/EX+ 国内盤帯付 2LP ライナー・インナー付] LP SOLDOUT
・PRINCE / 1999 [P5617  EX/EX- 国内盤帯付 帯やけ汚れ小 ジャケ傷み小 ライナー破れ小 2LP] LP SOLDOUT
・PRINCE / BLACK ALBUM [RDLP101  EX-/EX 輸入盤 オランダブート盤スレ ジャケ良好] LP 1,540円(税込)
・PRINCE & THE NEW POWER GENERATION / GETT OFF  [W0056T  EX+/EX+ 輸入盤 UKオリジナル盤 12インチシングル 状態良好] LP 1,650円(税込)
・PRINCE & THE NEW POWER GENERATION / THUNDER・  [W0113TP  EX/EX 輸入盤 UKオリジナル盤 ピクチャー盤スレ 12インチシングル] LP 2,200円(税込)
・PRINCE & THE REVOLUTION / PURPLE RAIN [P13021  EX+/EX+ 国内盤帯付 黒盤 ライナー付 ポスターなし 状態良好] LP 2,750円(税込)
・PRINCE & THE REVOLUTION / AROUND THE WORLD IN A DAY  [P13121  EX+/EX 国内盤帯無し 特殊ジャケ ライナー付] LP 1,980円(税込)
・PRINCE & THE 3RDEYEGIRL / SAME [545610-1  EX+/EX+ 輸入盤 UKオリジナル盤 ライナー付 状態良好] LP 2,280円(税込)
・THE VANILLA FUDGE / YOU KEEP ME HANGING ON [DT1061  EX+/EX 国内盤 ジャケしみ 盤きれい] EP 550円(税込)
・YES / OWNER OF A LONELY HEART [P1813  EX+/EX+ 国内盤 状態良好] EP SOLDOUT
ご購入はお電話・メールにてお問い合わせ頂くか、下記通販サイトをご利用ください。
https://komburecord.thebase.in/
KOMBU RECORD
TEL:08072110605
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sina1986 · 4 years ago
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よるのしじま しじまは、燃えるような夕焼けに駆り立てられるように、森へと急いだ。 森は光を吸収し、真っ黒だった。 〈闇にしばしうちのめされる〉 すると、木々の奥から、鋭い目をした虎が表れた。 しじまは、食べられて死ぬ自分を想像した。 〈不安、恐怖、後悔、あの世〉 虎は口を開き “全部つながっているんだ” と言った。 鋭い目とは裏腹の、やさしい声だった。 虎がきびすを返して歩き去ったあと、あたりは夜の静寂に包み込まれた。 熱を帯びたある日の出来事である。
Lamp harajuku 「よるのしじま」 7/2(木)~7/31(金)Lamp harajuku2階と1階ウィンドーにて新作の刺繍作品を展示します。 今回新しく作ったのは大きな虎と勇敢な9羽の鳥たち。
そのうちの1羽はテーラードスーツの背中に羽ばたいています。
靴職人“La Rificolona”(ラ リフィコローナ)さんと共作したローファー、COPACKさんのマネキンを使わせていただいたマネキンの作品、そして1月に発表した漫画とネームを合わせた本「よるのしじま」、その電子書籍版として「しじまと光太郎」のリリース。
7/1には今回メインビジュアルのモデルをしてくださった川本真琴さんとトークライブ配信をします。その他、刺繍ライブ配信も予定。
SINA SUIENというブランドのデザイナーとして、数年間一点物と量産についての課題と向き合ってきました。 オーダーメイド、一点物の創り手として新しく、そして強くなりたいという一心で三年間、テーラーメイドの技術を学びました。 銀座にある老舗オーダースーツ工房でしつけのぬいかた、指ぬきの使い方など文字通り1から勉強しました。 ポケットの袋地の角度、ぬいしろの分量、ハ指し、ボタンホールの縫い方、ミシンの縫う方向、アイロンの使い方。 テーラーの長い長い歴史の中で先人たちが獲得してきた技術は、力学、物理学と密接に絡み合った魔法でした。 工房にはたくさんのスーツが掲げられていて、10年前のスーツも型くずれする事なく着ている方の体系の変化に合わせて、または着ている方の息子さんへと引き継がれる際の生まれ変わりを待っていました。 そんなスーツのたたずまいはまぎれもなくアート作品。職人さんたちの繊細な指使い、豪快なアイロン使いに感動しっぱなしでした。 今回、そのようにして学んだばかりのテーラーメイドの技術を駆使して一着のオーダースーツを作り、展示販売します。 歌手の川本真琴さんと、漫画に登場する人物夜野しじまを重ね合わせてイメージを膨らませデザインした勇敢な鳥のスーツです。
スイス製の千鳥柄サマーコットンとシルクの鮮やかなピンク、ペルシャの古いペイズリーの織物を組み合わせて作った贅沢な一着です。 裏地、飾りボタンの一つ一つの柄の方向や手刺繍など隅々までこだわり抜いて作りました。
一方で“漫画本”という形をした、SINA SUIENのプレタポルテコレクションとして「よるのしじま」をグラフィックデザイナーの山下ともこさんと一緒に模索しました。普通に消費される漫画ではなく、未��に残って行くような“作品としての形”。
300ページの本には、ネーム、設定資料、ドローイングが納められています。ネームを描いているときの、未発達な感情と連動した筆圧や“予感”みたいなブレた鉛筆のタッチを綺麗に再現するためにスキャンからデータの濃淡に1ページ1ページこだわりました。 制作中、レイアウトいただいた自分の絵を見返していて、あれ、?!わたしこんなかっこいい絵かいてたんだ!とびっくりしたページはなんと山下さんのデザインマジックのおかげで変身したページでした。 表紙は青×赤バージョンと黒×赤バージョン。 青×赤バージョンはプルトニウムの青い光のような揺らぎを感じます。青井光太郎バージョン。 黒×赤バージョンは夜野しじまの強い女の子感が表現されたと思います。 しおりの赤い紐、手描きシリアルナンバー入りです。 喫茶店や、お休みの日にゴロゴロしながら読んでもらいたいです。
電子書籍版は株式会社コルクの編集者の方と、楽しく気軽に読んでもらえるようわかりやすく構成し直しました。
出版本「よるのしじま」にはその他、山下ともこさんによるページのデザインやノンブルなど隅々に行き届いたリアル本ならではのこだわりと、しじまと光太郎放課後譚がおまけでついてきます。お値段2000円+税。 電子書籍版「しじまと光太郎」は、しじまと光太郎前日譚がおまけページでついてきます。300円+税。
漫画や本って、“種”だな、と思いました。何気なく読み飛ばしていても空気や見たものは頭や身体に何かしら植え付けられている。それが何かの拍子に芽を出したりするのかもしれない。
🌱🌱🌱🌱🌱
イメージ写真の撮影についても自分の中のイメージをどのように実現するのか、理想と現実や自分と相手とのギャップをどう埋めてゆくのか。 モデルをしてくださった川本真琴さんや写真家の佐内正史さんに伝える上で大切な事は対話とコミュニケーションだと痛感しました。 とても初歩的な事ですが、手を抜く事と力を入れる事で大きな差が生まれるものです。
ヘアメイクはヘアメイクアップアーティストの奥平正芳さん。
対話で思っても見なかった方向へと発展する面白さ、感動。 作品制作を通して、たくさんの魔法使いと関わる事で自分が一番勇気と元気をもらいました。 SINA SUIENの心はお洋服のブランドとかアートとかみたいに特��の性格付けも機能も持ちません。 明確なカテゴリーに属さず変幻自在で、一時何かの形で表れたかと思うとすぐに別の形をしたものに変身してしまう。 しかし、日本人は古代から自分たちの心に浮かんだ考えを、無意識のままに石や木や風景や踊りや詩、歌の形を通して行間や余白から素直に感覚を伝えてきました。 そんな昔の人に習って、昏迷した世の中で自分の原初に立ち返りひたすら刺繍に情熱を注ぐことが、今私にできるただ一つの手段でした。
だから、ただひたすら虎を刺繍しました。鋭い目をした優しい声の虎と、よるのしじま。 是非この機会に、有本ゆみこの展示に触れていてだけましたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。 ●自費出版本「よるのしじま」
A5サイズ300ページ 2000円+税
展示会場にて先行発売
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●しじまと光太郎電子書籍版URL https://www.amazon.co.jp/dp/B08BFMPXSK   ●SINA SUIEN公式チャンネルからライブ配信 https://www.youtube.com/user/634063401 ●有本ゆみこと川本真琴のしじまナイト
昨年発売された川本真琴さんの9年ぶりの新作「新しい友達」収録曲の「トムソンガゼルになりたかった」を”作詞”したことが、私にとっての新たな世界の幕開けでした。その楽曲の世界観を拡張して今回の展示の柱ができました。川本さんと会話したり相談し合ってできたマンガや刺繍作品、メインビジュアル。撮影の裏話や衣装・プライベートファッションにまつわるトーク、そして二人による音楽のセッション、などの盛りだくさんの内容になる予定です。 7/1(水) 18:00-19:30 https://youtu.be/aewD52VVHRE
●ライブ刺繍 月を刺す 7/4 13:00- https://youtu.be/ijFAQ6Y0sR0 7/5 13:00- https://youtu.be/cgSs-tuvC0Y 7/11 13:00- https://youtu.be/3iiplD7D4Xw 7/12 13:00- https://youtu.be/uEb4aH748uI 協賛・協力 日本コパック株式会社
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xf-2 · 6 years ago
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 日本在住歴38年の英国人アダム・フルフォードさん(62)は今、日本の田舎が持つ魅力を国内外の人に伝え、都市と地方の住民を結びつける活動をしている。 
【写真】日本の田舎を愛する英国人 アダム・フルフォードさん
 来日以来、フルフォードさんはNHK「英語でしゃべらナイト」など、多くのテレビ番組で英語監修や制作などの仕事をしてきた。小泉純一郎元首相に英語指導をした経験もある。仕事を通じて「日本」のことをよく知るフルフォードさんだが、「今こそ日本人は地方に立ち戻らないといけない」と話す。  民間の有識者による日本創生会議の推計によると、2040年までに全国の896自治体が「消滅可能性」があるとの指摘している。その状況でなぜ、フルフォードさんは日本の田舎を守る活動をしているのか。そこには、「このままでは日本が消えてしまう」という危機感があった。 * * * ──なぜ、日本の田舎が大切だと考えているのですか。  東京は、ニューヨークやロンドンとも違う、世界に二つとないユニークな都市です。優れたサービスに加えて安全で、犯罪率は少なく、街は清潔。新宿区の新成人の約半数は外国人で、世界にも開かれています。  しかし、日本という国のアイデンティティは東京だけにあるわけではありません。アマゾンに動物や植物の多様性があるように、日本国内には多様な世界があります。たとえば、北海道と沖縄では独自の文化や歴史がある。山形と広島でも違うし、一つの県でも、地域が変われば風景が異なるところもあります。  そのことを強く感じるようになったのは、2010年に��農林水産省の「美の里づくりコンクール」の審査員を務めてからです。14年には、同コンクールで農林水産大臣賞を受賞した山形県��豊町にある人口約280人の中津川地区を訪れ、日本の「村」が持つ価値をたくさん学びました。 ──どのようなことに感銘を受けたのですか。  中津川の人たちは厳しい自然に耐えながら、持続可能な暮らしをずっと実践してきました。特に、ふだんは注目されることの少ないお年寄りの方々から話を聞けたことは、貴重な体験でした。そこには、日本人だけではなく、人類全体にとって大切な「智慧」がたくさんありました。
たとえば、中津川がある置賜(おきたま)地域には、恵みを与えてくれる草木をたたえる「草木(そうもく)塔」と呼ばれる石塔があります。私は日本に来て、仏様に報告したり、神々に感謝の気持ちを伝えたりする日本人の姿に惹きつけられましたが、草木塔の前に立ち止まり、自然の恵みへの感謝を体現することに感動を覚えます。  日々の生活では「相手を想う心」を大切にしています。さきほど、日本には多様な文化があると話しましたが、この「相手を想う心」は日本人が共通して持っているものです。東京が魅力的な都市であるのも、日本の村にあった文化や習慣が、現代に現れていると私は考えています。  私の祖国である英国は日本と同じ島国ですが、山が少ないために日本よりはるかに人の移動が簡単です。そのため、英国のローカル文化は急速に薄れていて、方言も少なくなってきました。日本は急峻な山が多いので、多様な文化がたくさん残っています。これは、世界的に見て貴重なことなのです。 ──しかし、日本の村は現在、人口減少によって存続が危ぶまれています。  私は、日本人の女性と結婚して3人の子供がいます。3人とも日本国籍です。親としては、今後の日本がどのような道を歩んでいくのかは、とても気になることです。  万華鏡のような村の文化が失われることは、日本にとってではなく、人類全体にとって大きな損失です。このまま地方の衰退が続けば、日本には東京と、東京に似た都市、あとは「観光地化された村」しか残らないでしょう。村がなくなれば、東京が持つ魅力も失われることになると思います。  だから、数百年にわたって持続可能な暮らしを実践してきた村の人たちのDNA(遺伝子)を残していかなければなりません。戦前生まれの人たちが減少していくなかで、その人たちの歴史を残すことは、今やらなければならない。持続可能で多様な暮らしを実践してきた村の人たちの智慧は、これからの人類にとって大きな財産なのですから。
──具体的にどのような活動をしているのですか。  私は、亜細亜大学で非常勤講師として異文化コミュニケーションを教えています。異文化コミュニケーションといっても、英国と日本の違いを教えているわけではありません。それは、つまらないですか��(笑)。  異文化とのコミュニケーションが必要とされるところは、もっと身近にあります。若者と高齢者、東京と地方、大学のキャンパス内と周囲の街ではどう違うのか。異文化は、自分の周囲にたくさんあるものです。  学生たちが身近な異文化とコミュニケーションをすれば、自分自身のアイデンティティも客観的に認識できるようになります。それができてはじめて、外国人と日本人の違いも理解できるようになるのではないでしょうか。  そこで、学生たちを中津川に連れて行き、おじいさんやおばあさんと交流し、中津川の未来を考えるプロジェクトを実施しています。 ──都市と地方、若者とお年寄りなど、接したことのない人には「村」は異文化のかたまりかもしれませんね。  そのとおりです。ポイントは、宿泊先はホテルではなく農家民宿にすること。自宅で熊の肉やヤマメの刺し身など地元の料理で食事を楽しみながら、村の歴史や文化を話す。そうすると、「昔は肥料集めてから学校に通っていた」といった昔話や、コミュニティを維持するための習慣や文化を学ぶこともできます。  同じように、日本在住の外国人を連れて行ったこともあります。外資系企業の社員、ジャーナリスト、コンサルタントといった人たちと、家族と一緒に訪問する。そこで、中津川の未来を考えるワークショップも開催しました。 ──参加者にはどのような反応がありましたか。  外国人にとって、伝統的な神社や仏閣を訪ねるのも素晴らしい経験ですが、日本の村にある一軒の家を体験するのは、また違ったものです。どこか、親戚の家に帰ったような感覚になるんですよね。  日本を観光で訪れる外国人は増えていますが、その人たちが求めているのは、こういった「心の癒やし」だと思います。都会で日々の生活に追われていると、心が傷つくこともあります。「禅」という文化が外国で人気があるのも、無意識に「癒やし」を求めているのではないでしょうか。
 日本では、割れたお椀を漆で接着して、金で飾る「金継ぎ」という修復技術があります。私は、村に行くことで「心の金継ぎ」ができるのでは、と考えています。 ──最近では「村」という言葉が「閉鎖的」「排他的」という意味で使われ、経済合理性から村は消滅してもしょうがないという考え方もあります。  たしかに、村には複雑な人間関係があります。厳しい自然や時代の変化に対応するためには、「相手を想う心」を持ちながら、支え合って生きていかなければなりません。そのなかで、コミュニティの利益を損なう可能性のある行動や態度が問題視されることもあるでしょう。  ただ、知っておかなければならないのは、「相手を想う心」は、厳しい自然環境を生き抜くための現実的な考え方から生まれたということです。社会の変化、気候変動による災害にも、村の人たちは「相手を想う心」で対応してきました。  だから、私のような外国人が訪ねても、村の人達は積極的に交流してくれます。お互いに学びがあり、新しい発見がある。東京に限ら��、都会に住む人たちは、自らが持っている影響力をもっと地方のために活かしていくべきです。 ──今後の活動はどのような活動を考えていますか。  私も62歳になって、これからは衰えていくだけ(笑)。なので、体が動かなくなるまでに、別の地域に活動を広げたいですね。  私たちは今こそ日本の村に立ち戻り、過去と現在を学び、新しい未来への道を見出さなければなりません。その歩みは楽しく、実りの多い道です。  最近では「CSR(企業の社会的責任)」という言葉がよく使われていますが、私は、「CCR(企業の文化に対する責任)」というフランス発祥の新しいコンセプトに注目しています。日本の万華鏡のような文化を残すために、できることはたくさんあります。まずは日本にある英国企業に「もっと田舎に行こうよ」と呼びかけていきたいですね。 (聞き手/AERA dot.編集部・西岡千史)
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kyokantheaternews · 3 years ago
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いつも共感シアターを応援していただきありがとうございます! 毎週火曜日21時より生放送をしている「共感シアターナビ」では、"俺たち共感族!!“という視聴者の皆さまと戯れるコーナーがあります!視聴者の皆さまに「お題」を投げかけ、ご投稿いただいたお答えの中から抽選で10名の方の投稿をご紹介します。そして、その10名の中からさらに抽選で1名の方にどんな映画でも使える「ムビチケGIFT」をプレゼントします!そんな、2月1日のお題は「最高だったホラー映画」です。以下の投稿は抽選の結果、読み切れなかった方の投稿を掲載しています。他の方の投稿も気になりますよね、ぜひ、ご覧ください!
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Xiu 秀さん:『ON AIR 脳内感染』
舞台はカナダの田舎町のラジオブース、DJのマジーはいつも通りの放送を続け、ヘリに乗っているお天気リポーターに中継をつなぐ。彼は雪の情報のリポートをしている途中、ある事件を目撃する。それは、大勢の人々が正気を失い、人を車から引きずり下ろし、惨殺した後、その肉を食べる光景だった。マジーはラジオ放送を続けながら事件の詳細を探る、わかってきたのはその現象が広がりつつあり、どうやらウィルス感染によってゾンビのようになってしまうという事。情報を集める中、ある民間人による注意喚起の無線放送をキャッチする。それはフランス語による放送で、そのウィルスによって人がどう変化していくかなどの注意点を説明しており、それを英語に翻訳し放送にて皆に注意を呼びかけるマジー。そして、最後の注意点を翻訳し、読み上げた後絶句するマジー。その注意点とは、「この文章��絶対に英語に翻訳するな」という内容だった実はこの人を狂わせるウィルス、英語という言語そのものを媒体とし、人々に感染拡大する恐ろしいものだった…舞台はラジオブース内と限られた低予算映画ですが、アイディアの面白さは最高だと思いました!
nikiさん:『ノロイ』
外国のホラーも面白いですが、怖さの点では身近に感じる日本のホラーの方が恐ろしいです。それが作り物でなく、本当にあったことならなおさらです。『ノロイ』は失踪したドキュメンタリー作家が残した一本のビデオテープの映像で構成されています。そこで語られる内容はおぞましくも、諸星大二郎の土俗ホラーを思い起こさせる謎の数々で、目が離せなくなります。登場する面々も、頭のおかしい女、会話が成立しない霊能力者、松本まりかなど癖が強すぎます。ぜひ一度ご覧いただき、霊体ミミズのことを多くの人に知ってもらいたいです。あなたとあなたの大切な人を守るために。
tama5chさん:『ヘレディタリー/継承』
最恐映画はヘレディタリー。最近の作品で非常に高く評価されているので細かい説明は不要でしょう。全く怖くなかったので金返せと仰っている方もいるようですが、自分は正直映画館で発狂するか死ぬかと思いました。宇多丸さんと三宅隆太さんがラジオで絶賛しているのを事前に聞きハードルがあがりまくった状態で見ましたが、先の読めない展開と恐怖演出の巧みさに圧倒されずっと身体が膠着した状態になりました。恐い体験の後、日常の精神状態に戻るまでしばらく時間がかかることはあると思います。私はそれが一週間くらい続きました。昼間も夜もこの映画のことが頭から離れず、夜になると暗闇が怖くてトイレにも行きづらい。子供ならともかくもういい大人です。映画を観るために隣町まで行きましたが、映画館で観られて本当によかった。真っ暗な映画館で観て、見えるかどうか絶妙に暗部がコントロールされていて、かつあの音楽です。劇中の音なのか自分の周囲から聞こえてくる音なのかわからない小さな音の処理が抜群で正気を保つのが困難になる程の恐怖でした。これより恐い映画にはもう出会えないでしょう。観れたら怖くて死ぬかもしれません。
teppeiさん:『エクソシスト』
お疲れ様です。いつも番組楽しみにしてます。『最高だったホラー映画』ですが、すごくワクワクするお題ですね。いっぱいありすぎて困りましたが、自分は1番好きなホラー映画の『エクソシスト』です。自分の棺桶に入れてもらいたい映画ですね。悪魔に取り憑かれた少女にカトリックの神父が悪魔祓いをするワクワクするお話です。少女の部屋の中だけで繰り広げ���れる善と悪の戦いですが、はたしてどちらが勝つのか、今観ても全然古さを感じない最高の映画です。ちなみに自分はモリコーネのテーマソングが最高の2作目もサイコサスペンスの3作目も大好きです。未見の人や瀬田さん、あいあいにもオススメですね。
NORI“アレックス”65tさん:『ゾンビ』
最高?最恐でも、大好きでもないところが悩みどころだったりと。でも、やっぱり1本選ぶならジョージ・A・ロメロ監督の『ゾンビ』ですかね。前作『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』でモダン・ゾンビの基本設定を作り、今作『ゾンビ』の大ヒットで新しい"ゾンビ映画"というジャンルを生み出してしまった傑作。死んだ人間が動き出して生きてる人間を襲い喰い殺す。新たに死んだ人間や、ゾンビに噛まれた人間を倒すには、頭部を破壊するしかない。それまでのホラーキャラクターが、ドラキュラや狼男など独立した主役だったのに、ある意味名前の無いエキストラ的な怪物の群れという真逆の存在。人が喰われるという描写が、トム・サビーニさんの壮絶な特殊メイクで描かれます。また、さっきまで隣りにいたはずの家族や恋人、友人が怪物となり襲ってくるという恐怖。何より、人間同士が殺し合って自滅していくという絶望感。今作では、既にゾンビは大量に発生した後。ヘリパイロットのスティーブンと恋人のフランは、友人の警官ロジャー達とヘリで街を逃げ出し、郊外にあるショッピングモールに逃げ込みます。生前の記憶の残りのせいか、ショッピングモールに集まってくる死人達。一時的に贅沢な暮らしを楽しむスティーブン達。そこへ、生き残った別のグループが、モールにある食料などを目当てに襲って来ます。ゾンビを横に殺し合っている人間の愚かさと、彼らに迫ってくる死人の群れ。いろいろな意味で、ホラー映画の奥深さを再確認させてくれた作品です。バージョン違いが複数あることでも有名ですが、ゴブリンの曲とサバイバル・アクションの趣きが強いアルジェント監修版がマイベスト。蛇足。好きなテレビ番組『かりそめ天国』で気に入った話題。もし、ゾンビが大量発生した世界を3人で縦に並んで歩くなら、先頭、真ん中、最後尾。生き残る確率が一番高いのはどこ?皆さんは、どう考えますか?
REMさん:『マウス・オブ・マッドネス』
最高「だった」ホラー映画、ということで、個人の思い出を語ってみます。私の住んでいる都市のメインターミナルは、2025年オープンに向けて絶賛改築中です。現在取り壊しが進んでいる駅舎は、25年ほど前に立て替え��れたもので、その前の駅ビルには映画館が入っていました。元々はいわゆる二番館だったのですが、M口氏がスタッフになってからは、マイナー作品もかかっていたのです。そんな映画館のレイトショーで、カーペンター先生の『マウス・オブ・マッドネス』を観たのです。日常生活のふとした曲がり角に狂気が口を開けて待っている、という素晴らしい映画。開始時には3人くらいいた観客も、終わる頃には私一人。劇場から出ると駅ビルの照明も消えシャッターも降り、非常階段のような所を通る羽目となりました。まさに、あの暗闇では狂気が口を開けて待っているのではないか?そんな想像に捉えられた、最高のホラー映画体験でした。
きゃわぐちさん:『スリーデイズボディ/彼女がゾンビになるまでの3日間』『ライトオフ』『ゴーストランドの惨劇』
一口に「最高のホラー」と言っても、オバケ平気だけどゾンビ無理、みたいな好みもあって、「怖いけど面白い、観たくないけど目が離せない」その絶妙なバランスがポイント!だから今回は、皆さんの恐怖耐性や趣味趣向が丸裸になる回!?そんなことを考えつつ、ゾンビ、心霊系、あと人間怖い系で選びました。まず、ゾンビなら断トツ「REC」!……でもこれは言い尽くされてるので、あえて「スリーデイズボディ/彼女がゾンビになるまでの3日間」!副題の通り、生きたまま少しずつゾンビになっていく過程が気持ち悪くも不憫で……強烈に記憶に残ってて好きです。心霊系は基本ダメなんですが、洋画なら少し……「ライトオフ」なんかバチボコ怖いけど面白いです!電気を消すと出てくる怨霊、というストレートな恐怖!もちろん昼間に観ました!最後「倒し方を見つける」流れになるのが、洋画ホラーなら観れる理由の1つ。アジア系は理由もなく呪われて手も足も出ない印象……。そして唯一、パッと思いついたのが人間怖い系「ゴーストランドの惨劇」!ネタバレ注意、真綿で首絞められながら金槌で殴られるような、かつてない絶望感が味わえる最高に最悪な映画です!
孔明(MOVIE TOUCH)さん:『ミスト』
初めて見たのはある年の誕生日。たまたま午後のロードショーで放送されていて、以前から気になっていた作品だったので鑑賞しました。霧の先にいる正体不明の何かに襲われる恐怖、問われる選択の連続、立て籠ったスーパーで段々ストレスに襲われる人々、困難に直面した時に何かにすがりたくなる人間の弱さ、宗教が持つ恐ろしい側面、そしてあのラスト。あらゆる恐怖とストレスで見終わった後、誕生日だというのに発狂して暴れたのをよく覚えています。しかし最大の恐怖はその後に訪れました。放送終了から数分後、突然家に2人のおばあちゃんが訪ねて来ました。なんとキリスト教の勧誘でした。丁重にお断りしましたが、彼女たちはパンフレットを置いて帰りました。今となっては笑い話ですが、当時はタイムリー過ぎて自分の行動を監視されていたのかとすら思いました。誕生日って何故か見る映画がミッドサマーとか何とも言えない気持ちになる映画が多めなんですよね。死ぬまでに一度くらい楽しい誕生日を過ごしたいです。
ロコモコさん:『黒い家』
「森田芳光作品は家族ゲームぐらいしか見たことないなあ」と思い、去年の年末にアマプラで検索したら100円セールだったので視聴しました。保険会社に勤める主人公が保険の支払いを巡り、とある夫婦に因縁を付けられるが、彼らはサイコパスだった……という、サイコパスという言葉が今程浸透していない1999年に作られた今作。エンディングが終わり数秒経ったのち、「ぁんだこれ!?(なんだこれ)」と、早朝6時でしたが思わず声が出るほど最高なホラー映画でした。最高ポイントは、観た人なら誰もが同意するであろう大竹しのぶの演技。人間では無い何かが人間を演じているとしか思えない、バラエティ番組でのおっとりとしたキャラクターや、清水ミチコのモノマネでの印象が180度変わる怪演です。サイコパスという言葉がカジュアルに使われるようになった現在、この作品も、決してリアルに表現されてるわけではありませんが、ちょっと遅刻が多いくらいで人をサイコパス認定してくる友人に「この映画を見て勉強しろ!」と勧めたくなる作品でした。
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kanekohideshi-tyomag · 2 years ago
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#tyo_mag #トーキョーマガジン #japanesesoul #ジャパニーズソウル #DJ #山下達郎 #ヤマタツ #tatsuroyamashita #mondayblue #シティポップ #citypop #音楽 #ミュージック 2023年はヤマタツから!というコトで、来週月曜日2023年1月16日は、2023年1発目のDJとなる #達郎ナイト 『MONDAY BLUE』@ 恵比寿Sailin' Shoesでス☆ 当日は、あんなタツローやこんなタツロー、そしてヤマタツがプロデュースした関連曲など、サイコーの選曲をサイコーの音質でお贈りする予定でございます。 営業時間は18時〜23時まで、DJタイムは20時〜23時頃まで。 この日だけチャージ300円。 そんなワケでみなさま、セイムタイム、セイムチャンネルでお会いしましょう☆ 2023年1月16日 達郎ナイト『 #MONDAYBLUE 』 @sailinshoesebisu SELECTOR カネコヒデシ TIME : 20:00-23:00 CHARGE : ¥300 @not_masami_nagasawa #tatsyamashita #選曲 #selection #カネコヒデシ #kanekohideshi #knkhds #ニューミュージック #jpop #goodmusic #SailinShoes #セイリンシューズ #恵比寿 #evisu #東京 #tokyo https://www.instagram.com/p/CnWKDs-SqK6/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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urbansoulrelax · 6 years ago
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Info_08.13mon 盆休みPlay Back to 90s クラシックセット夜会 at USR LLC
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URBAN SOUL RELAX LLC presents 盆休みPlay Back to 90s クラシックセット夜会 3者3様の見渡して来た90年代末期のクラブミュージック、その残り火を再び燻らせる一夜限りのクラシック四つ打ちセット!!。 2018.08.13mon Open24:00 at 代々木上原 URBAN SOUL RELAX LLC Free Entrance [music] Y-park RiTEK Shibadogworks = = = =
*Time table
24:00-24:50 Shibadogworks[Classic techno/Old Hard Minimal ] 24:50-25:40 RiTEK [Dance Pop] 25:40-26:30 Y-park [Classic trance / Progressive] 26:30-27:20 Shibadogworks [UK Hard House] 27:20-28:10 RiTEK  [NY Hard House] 28:10-29:00 Y-park [Disco filter / uplifting House]
= = =
Venue: URBAN SOUL RELAX LLC
[ 渋谷区西原3-18-5 1F 代々木上原駅から徒歩2分]
30代、40代には懐かしく、胸がキュッとなる。 20代にはフレッシュでボディソニックな音楽体験を(謎。 URBAN SOUL RELAX LLCのホームパーティー、是非お気軽にお越しくださいませ。(お酒は持ち寄りで)
ときおり開催しております弊社スタジオでのホームパーティー(ホームパーティーです、ホームパーティー(連呼。。 毎回色々なコンセプトで楽しんでおりますが、いつのときか、その時代に尖り過ぎて流行りまくった音楽ジャンルたち、現行のセットにも組み込めないBPMの速さ、消費され尽くしてもうダサいとしか形容のできないトラックたち。いやもう当時のジャンルだけの縛りでパーティーしたいね、ということで今回こんな催しをさせていただきます。 参加DJ入魂のBack to 90sコラムも今回のために書き下ろしたので、是非その時代の背景を感じてください。
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DJ Shibadoworks
近頃あらゆる場面で自分が''ガラスの40代''に突入した事を感じる事が多くなりました今日この頃いかがお過ごしでしょうか。 そんな余談はさて起き、今回の90'sナイトに参加する事になりましたので自分の90′s感を少々綴りたいと思います。 自分のCLUBバージンは六本木のYELLOWで石野卓球さんがやっていたLOOPAというイベントから始まりました。YELLOWが6周年?とかだったと思います。暗闇に爆音で流れる名前も知らないテクノミュージックに酔いしれました。刺激というのは恐ろしいもので、卓球さんのDJだけでは飽き足らず、何か他に無いかとテクノ雑誌LOUDを読んでいた所、新宿リキッドルームでXtraというイベントがキラキラ系で上がるらしい。初めて行った新宿リキッドルームは1階の路上に人が並んでいたので、まあまあ盛り上がってるんだなーと思っていたらリキッドルームは10?12階?にあり階段全部並んですべて順番待ちという有様。毎回1000人オーバー。フロアに入ったら地震かと思ったら低音で床が揺れてる。当初まだ出始めたVJもスクリーンに写し出されてる(ビデオデッキ)、BPMも140ぐらいのキラキラのハッピー系(酷い言い方ですよね)、がとめどなく押し寄せる。 見ず知らずの奴ら(17~23歳で当時は身分証の提示無かった)、でブレイクになると何十人で輪になって手を繋いでハンズアップ!! しまいにはVJスクリーンの舞台に上がって店員に怒られるまでお立ち台にして踊っていました。普通のSHOP33とかで買ったテクノな服では目立たないので、当時バイトで着ていた「ピザー〇」のトレーナーを着用。友達は三菱石油だったかな。知らねぇ奴がドミノ・〇ザのトレーナー着てきた時はとりあえず何も言わず通ずるものがあり一緒に激しく踊りました。 YO-CさんやSHINKAWAさんの素晴らしいプレイに感極まってVJスクリーン前のお立ち台に、その三菱石油と打ち合わせして、ブレイクのちょうどイイ瞬間に、お立ち台に飛び登って踊りまくり、フロアの皆さんから「ピ〇ーラ!wwww」と歓声を浴びた経験が後に重い障害として残ってしまい後にリハビリに苦しむ事になります。(40になっても治らない) Xtraに行っていた時にちょうどEXTRAというケン・イシイの大ヒット作が発売され付録のビデオCDを当時最新だったソーテックのCeleron700MHzの高スペックPCで視聴し、「俺ってテクノなんだな」と思った次第であります。 *リバプールの店長と犬は元気でしょうか。 *渋谷WAVEにいたロン毛のサンダル履きの店員さん元気でしょうか。 *Gemini?だったかのミキサーを買ってDJして「トルクが無くて合わせられない」と言っていた作曲家志望のユエくん3000円1ヶ月も借りてごめんなさい。
そんな数々の重い障害を克服する為のリハビリが8月13日にあるので来てください。 一緒にリハビリしましょう。
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DJ RiTEK
Back to 90s -------- 数年前に芝浦Goldの跡地の付近に住んでた事はあるのですが、残念ながら90年代は義務教育をこなしていたRiTEKと書いてリテックと申します。 自分の90年代と思い返してみてJ-wave等のラジヲを聞いたりしていましたが、90年代後半になると当時流行ってたMaiami BassのCDが仲間内で流行りはじめてたような。 そんな時に初めて買ったDance Music系なCDがCutting edge(Avex)から出ていたBass PatrolシリーズのBASS PATROL! VOL.5だったかと思います。 このCDの一曲目が”Bass Dominator - 1 2 3 4 5 6 BASS”という曲でして、 有名な曲な気もするのでご存じの方も多いと思いますが、わかりやすい”1 2 3 4 5 6 BASS”ってボイスとその後に繰り出される重低音に虜になったのを覚えています。 ちなみにこのコンピCDは謎の3D効果(パンニングされてるだけだと思う)といって音がグルグル回っているかのような状態を65分聞かされるという、ヘッドフォンで聞くと気持ち悪いように感じになる1枚となっています。 もう一つBass話を、”エロ”という文字に敏感になり始める●学生になると”Bass野郎エロチカ”とかいう良い意味でのふざけたCDが流行りだした事も付け加えておきます。 その後は周りのBassブームが終わると所謂Dance Mania系のDance Popが仲間内で流行ってたので、”Dancemania X3”は買ったような記憶があります。 Almightyから出てる、”The Kinky Boyz - The Only Way Is Up”なんかが入っていました。 House Musicな楽曲が収録されてい���CDを買ったのを思い出してみると、”Mariah Carey - Butterfly”のアルバムに収録されていた”Def Mix”が初めてだったのかもしれません。 “Def Mix(David Morales)”と”So So Def Mix(Jermaine Dupri)”が収録されていたかと思いまが、当時はSo Soしてない方が良いバージョンだって覚えたりしてました。 今クレジットを見るとDef MixのProgrammingは”Joey Moskowitz”なんですね。 Morales全然関係なくなりますが、Joey MoskowitzとJunior Vasquezコンビ物の音が非常に好きでして、90年代物だと”Billie Ray Martin – Your Loving Arms”、”Whitney Houston – Step By Step”等のJunior Vasquez Remix物とか。 8/13はここに出てきた曲もかけていきたいですね!
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DJ Y-park
-DJ Y-parkです。僕の90s、、まだクラブには行けない年齢でしたw。今回のクラシックセットは、2000年を跨いだあたりの音になるんですが、僕がクラブ業界に入ったのが、2002年代官山Air隔月木曜日のパーティーで、ジャンルはプログレトランスが主体のイベントでした。で、僕はキャリアとしてはVJとして最初に業界に入りまして、実は90年代末期からはクラブVJもかなりムーブメントとして盛り上がっていました。PCVJ第一世代でしょうか、320 x 240、Cinepak、Sorenson3、いろいろ咽び泣きますね。で、ビジュアル的に親和性の高かったのが、トランスでした。そんなこともあり、トランスのイベントチームとのご縁からはじまったクラブ業界なのですが、僕のDJとしての方向性はすでにハウス一辺倒に傾倒していまして、先輩にDJもできますとも言えず、、そもそもコミュニティ的にハウスじゃないという。。。その翌年あたりに、青山LOOPのサンデーアフタヌーンパーティーに出会い、今にも続くハウスDJとしてのキャリアを踏んでいくこととなります。 クラブ業界に入る、という明確な線引きが僕にあるのは、いわゆるプレイヤー側、スタッフ側から���ったのが最初のクラブでして、実はお客さん側で一度もクラブに行ったことがないのです。18歳で、代官山AirでVJしてましたんで、結構早くからクラブ業界に入学してしまいました。 クラブ業界に入る前、つまりハウス一筋と決心する以前、90年代の僕のクラブミュージック体験というのは、レコード屋さん通い、それがはじまりで、それが全てでした。 小さい頃、よく家族で東急ハンズに行ってたんですけど、車で行く道中横目にManhattan Recordsがあって、それはもうご近所迷惑よろしくな低音全開で、子供心になんだあの悪そうなお店は。。行きたい!ってなって。 最初はHIPHOP / R&BのDJをやりたくて、レコード買ってたんです。現場行ってないのにさんぴんCAMP世代というのはおこがましいですけど、その世代。B-BOY PARKでKREVAがフリースタイルバトルを連覇し過ぎて殿堂入りさせられてた頃ですね。それは現場で見てました。とにかく音楽は雑食派で何でも聴いていたというか、レコード屋に足を運ぶようになって知らない音楽ジャンルにたくさん出会うわけです。HIPHOP/R&BとHOUSEを並行して買い漁りながら、2STEPやClub Jazz(Routin jazzとかCafe apres-midiとか)に触手を伸ばして見たり。高校時代は3年間レコ屋通いの日々。おかげで友達は一人もおらず、昼休みの校内放送で毎日DJミックスショーを披露しておりました。その時御在学の皆様には自慰的DJの数々、謝っても謝りきれませんorz。高校が渋谷と恵比寿の中間くらいにあったので、ほぼ毎日のようにレコ屋に行っていました。その当時、クラブ自体に行けない我が身としてはとても歯がゆい時代、仕入れるクラブミュージック情報といえば、日テレの深夜にやっていたCountDownGrooveくらいなもので、とにかく毎日通う、新譜をチェックするの繰り返し。いつかクラブデビューするぞ!という意気込みの元。。 代官山は、ボンジュールレコーズ。下北沢はJET SET Records(移転する前の大きい店舗)、Time to galaxy records(なぜか2STEPとTranceだけ置いてたカフェ兼レコ屋)。渋谷は、Manhattan、CISCOは当たり前ですけど、とくに足繁く通ったのはhotwaxとCoqdo Records。hotwaxは、DnB、AbstractHIPHOP、2Step、CluBJAZZと、変則ビート系、暗い音楽がいっぱいのレコ屋。2Stepはどハマりしたジャンルの一つなので、かなり買い込んだ記憶がありますが、僕がクラブでDJをする頃になるとブームは見事に消し飛んでいたので、現場で披露する機会は未だにありませんw。 Coqdo Recordsは、敦子さんのお店(この6年後くらいに青山LOOPで共演ができた)。オープン��たての頃から通っていて、ここでBody&Soul vol3のCDを手にしたのが、ハウスの文脈に傾倒するきっかけになったかな。当時よく買ってたのが、フィルターハウスのブームから始まり、Uplifting HouseとかDisco filterと細分化されていったジャンル。2000年代半ばの乙女ハウスブームとも被るか被らないかくらいの時期で、乙女ハウス前夜といってもいいかもしれません。乙女感は日本のハウスクリエイターが勃興してからの色合いで、レコード会社がつけたクソネーミング。Disco filterは、Electro crashの波も来ていたので、それらも昇華されていたような気がします。代表格はSPACE COWBOYとか。JET SETもこの手の洒落たDisco fliterが多く、ブートリミックス、マッシュアップの類も親和性高かったですね。今回のイベントでは、この辺りのセットを披露しようと思います。 もうひとつのセットはClassic Tranceです。雑食真っ盛りの中、Tranceというジャンルが勃興してきまして。何がきっかけで好きになったのかはわかりませんが、CISCOのTrance館がオープンする初日に店頭並んでいたのだけは思い出します。新しいジャンルのためだけにレコ屋がオープンするなんてTranceくらいなもんで、それくらいTranceという音楽はものすごい勢いで盛り上がっていました(未だ定点観測はレコ屋のみ)。当時はユーロトランスとダッチトランスという棲み分けがあって、野外RAVEカルチャー全般という文脈から、トライバルハウスや、アンビエントといったものも揃ってました。その時期は楽しくレコード買い漁ってたんだけど、avexがCyber Tranceっていうのをはじめちゃって、一気にDQN臭が加速し、地方民のパリピミュージックに成り下がっていったので、僕は興味を失ってしまいました。でも今回は初期のすごいはまっていた気持ちのレコードを引っ張り出しますんで。 自分のTranceへの気持ちの下落とともに、ちょうどクラブ業界に入ったので、やはりTranceDJも現場で披露することはありませんでした。とはいえ、Trance最盛期はギリギリ現場を拝めたと思います。Velfareのアフターアワーズいったりとか。僕はドラッグがダメなので、文化的に親和性の高いTranceには近づけなかったですね、どうしても嫌悪感があって。このあたりは闇深事案なのでたくさんおもしろい話あるんですが、言えないw。そういった反社のコミットもあってお金的にすごくまわっていたのがTranceブームでした。 クラブ業界に入る前に、レコ屋通いで見渡して来たクラブミュージック音楽体験が結構ありましたね、、リクエストがない限り現場で披露すことはないこのクラシックセット、この盆休みに送り火供養したいと思います。
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honyade · 5 years ago
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【Zoomによるオンライン開催】小倉ヒラク × 山下優 × 三島邦弘トークイベント「これからの「ものづくり」と「小売」を考えるナイト2〜「発酵する経済」を探る」 『パルプノンフィクション』(河出書房新社)刊行記念
※店舗ではなく、オンライン上で開催します。
インターネット時代のワークウェアづくりを掲げて始まった、「あなた中心」のメーカーALL YOURS。つくるだけでなく、実店舗とオンラインショップも手がけている。 最近では、新型コロナウイルス感染拡大を受け、即座に、キテテ��マスクを開発・販売し、話題を呼んだ。 本イベントの前半では、そんなALL YOURS代表の木村昌史さんに、お店の自粛が求められる今、ALL YOURSは何を考え、めざし、どう進めようとしているか、そのやり方を具体的にたっぷり語ってもらいます。 イベント後半で、書店でありながら『発酵する日本』を刊行し、「ものづくり」の現場に立った青山ブックセンターの店長山下優さんと、新著『パルプ・ノンフィクション』を出したばかりの三島邦弘さん(ミシマ社)が加わり、この危機の乗り越え方と「その先の世界」について縦横無尽に語り合います。 店をどうしようか、これからのものづくりはどうすればいいか、と悩んでいる人から、with コロナ時代の仕事のヒントを探している人まで、必ずや発見あふれる夜になる(はず)!
※入場料の②の選書セットは、それぞれの最近のお薦め本です。木村さん選 渡邉康太郎さん『CONTEXT DESIGN』2,750円、山下さん選 ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー、押野素子さん訳『フライデー・ブラック』(駒草出版) 2,420円、三島さん選 益田ミリさん 平澤一平さん『今日のガッちゃん』(ミシマ社) 1,650円(いずれも税込)。
※WEB会議ツール「Zoom」を使用して実施します。開催日前日までにイベントのURLをお送りします。(URLの共有は禁止いたします。) ※インターネットに接続したパソコンや、タブレット端末、スマートフォンが必要になります。 ※スマートフォン、タブレット端末の場合、事前に「Zoom」のアプリダウンロードが必要です。
日程:2020年5月9日 (土) 時間:16:00〜 料金:①パルプ・ノンフィクション(1,980円税込)+チケット(1,100円税込)=3,080円税込 ②選書セット+チケット(550円)=7,370円税込 ③チケットのみ1,540円税込 定員:70名 会場:※WEB会議ツール「Zoom」を使用して実施します。
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木村昌史 「インターネット時代のワークウェア」をつくる、オールユアーズ の代表です。インターネットを利用して、アナログなコミュニケーションを取ることに躍起になったりしています。最近は「ウェルビーング」の事を考えています。趣味は読書。友達が少ないので仲良くしてください。今年は本を出版したいです! https://ift.tt/2WbieBR
山下優 青山ブックセンター本店店長 2010年入社。青山ブックセンター本店にて、アルバイトを経て2018年11月に社員になると同時に店長に。
三島邦弘 1975年、京都府生まれ。京都大学文学部卒業。出版社2社で単行本の編集を経験したのち、2006年10月に単身、株式会社ミシマ社を設立。「原点回帰の出版社」を標榜し、ジャンルを問わず一冊入魂の本を刊行している。現在は、東京・自由が丘と京都市の二拠点で活動。2015年にシリーズ「コーヒーと一冊」、雑誌「ちゃぶ台」を創刊、2019年には新レーベル「ちいさいミシマ社」を始動。本のつくりと届け方の両面から、次世代のあり方を模索しつづけている。著書に『計画と無計画のあいだ』(河出書房新社)、『失われた感覚を求めて』(朝日新聞出版)がある。新著に『パルプ・ノンフィクション~出版社つぶれるかもしれない日記』(河出書房新社)
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cosmicc-blues · 5 years ago
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1月と2月をふりかえる
☆年明け早々にみた鈴木清順の『けんかえれじい』は、新年を祝うに相応しい祝祭的な映画だった。年越しそばを食べ損ねたことなどすっかり忘れてしまい、生まれつきの笑顔になった。
☆お正月にみたい一本としてオーソン・ウェルズの『フェイク』も会心の出来だった。ミシェル・ルグランの音楽も素晴らしかった。
☆イーストウッドの『ブロンコビリー』も最高だった。国旗をパッチワークして作られたテントには泣いてしまった。エンディングのショーは、やってることはオープニングと全然変わらないのに、なんだろう、この感じは。
○ティム・バートンの『バットマン』は退屈だったけれど、『リターンズ』にはぶっ飛ばされたね。まさに狂人たちの宴。こんなに気持ち悪い映画が世間に受け入れられてるうちは人類はまだ大丈夫だと思う。
☆増村保造の『大地の子守歌』はとにかく気合いの入った映画。好きな映画は気合いの入った映画です。
○サム・ライミの『スペル』も気合いの入った映画だった。サム・ライミの気合いは始終意味に先立つフィジカル的な気合いに集約されていて、映画のザラザラした質感というやつを体感させてもらった。信用に足る監督だと思ったので、スパイダーマンとかも買ってみた。
☆ルイス・ブニュエルの『皆殺しの天使』は、まだまだ正月の祝祭は続くよ。これぐらいの気合いを入れて日々の生活もやっていきたいものだ。この映画は皮肉でもシュルレアリスムでもありはしません。このバカげた部屋からいちぬけっぴってできるのは死んだひとだけですよ。祝音! 懸命に生きて、懸命に祈ろうではありませんか。
吉田喜重の『樹氷のよろめき』というより、吉田の映画全般は、たぶん退屈なのに、あの白い画面に魅せられて、ふしぎとまたみようと思ってしまう。
○根岸吉太郎の『サイドカーに犬』は、もともと長島有の小説が大好きで、そしたら映画もとてもよかった。キャッチボールのショットも、自転車の練習のショットもよかった。なによりも、これはきっと監督の意地だろうけど、原作にはいない樹木希林の立ち振舞がヤバかったです。
ジュリアン・デュヴィヴィエの『パニック』はミシェル・シモンの持ち腐れ。
○ロバート・レッドフォードの『夕陽に向かって走れ』はとても素晴らしかった。男も女も死んでしまって、つまりは悲劇なのにもかかわらず、まったく負けていないという類稀な気合いの入りよう。マックス・オフュルスの『忘れじの面影』やラオール・ウォルシュの『死の谷』のような映画の系譜に連なる。
ロバート・アルトマン『ザ・プレイヤー』は面白くなくはなかったけれど、なんだか不満が残った。
○マーク・グリフィスの『マックスの冒険~インカ帝国の謎』は、ほんとうに素晴らしかった。映画の呼吸というやつを肌で感じた。マチュ・ピチュに連なるジグザグの山道を観光バスはうねうねと迂回しながら走ってゆき、その毎回の遠回りのたびに、現地の少年が山間の抜け道を駆けてバスに追いつくパフォーマンスは、まるでキアロスタミのジグザグ道三部作をみているようだった。
○M.ナイト・シャマランの『レディ・イン・ザ・ウォーター』は薄板一枚のノーランドの城のような映画だったけれど、すこぶる面白かった。シャマラン監督自身のすっとこどっこいな演技もよかった。監督主演でもいけそう。
○アルノー・デプレシャンの『あの頃エッフェル塔の下で』は、スパイ・サスペンスがいつのまにか熱いラブ・ストーリーなっている「なんだったんだろう」感がよかった。
○アクセレイ・ゲルマンの『フルスタリョフ、車を!』は、スコセッシの言うように「何が何だかわからないが、すごいパワー」だった。この映画を評するこの言葉がスコセッシの近年のベストだと思った。
○黒沢清の『勝手にしやがれ~脱出計画~』は、すでに紛うことなき黒沢清だった。波乱がありながら船で脱出するシークエンスは後の『回路』に通ずるのか。
○加藤泰の『緋牡丹博徒〜お竜参上〜』は、飛びぬけて光るものはないながら、各ショット、各ショットで高水準の演出がなされていて大いに満足だった。
ジャ・ジャンクーの『四川のうた』は一瞬も気の抜けない張り詰めた画面に釘付けになっていたけれど、途中で寝た。結果、翌朝もういちどみる羽目になった。『長江哀歌』の連続うどんのような、えー?! まだ、まだやるのー?! 的な演出がないのは残念だった。
☆ジョニー・トーの『冷たい雨に打て、約束の銃弾を』は、最高・オブ・ザ・最高の映画&仲間たちだった。友達(広義の)にはこんなふうに接したいと切に思った。
フランシス・フォード・コッポラの『ワン・フロム・ザ・ハート』はコッポラでもこんな退屈な映画を撮るのかと思うと安心した。というか『コッポラの胡蝶の夢』をまえにすれば古今東西すべての映画が退屈ということになってしまう。
☆清水宏の『有りがたうさん』は、いや、そんなことはなかった『コッポラの胡蝶の夢』と同じぐらい素晴らしい映画もある、ほんとうに素晴らしい映画とは『有りがたうさん』のことだ!
ジョージ・マーシャルの『ゴースト・ブレーカーズ』は、たまには映画の敷居を下げてやろうと思ってみた、いわゆるB級ホラーだけれど、ふつうにしっかりと素晴らしい映画だったので、当時のハリウッドは凄かったんだなあと頭を下げた。
○スタンリー・ドーネンの『星の王子さま』は色々と不満だらけだったけど、こんな映画を肯定したいと思った。
☆ベニー・マーシャルの『プリティリーグ』は最高という言葉ではとても言い切れないぐらい最高だった。野球と映画の素晴らしさのすべてを物語っていた。
○キム・ギドクの『受取人不明』は、センセーショナルで湿っぽいだけの映画だったらイヤだなあと構えてみはじめたら、思いのほか気合いが入っていて安心した。サティのジムノペディもいい味をだしていた。
『アンディー・ウォーホルのBAD』は寝た。
ジョン・カーペンターの『マウス・オブ・マッドネス』は、カーペンターは面白くない映画を撮れない病いにかかっているのでは? と思わずにはいられなかった。マジで全カーペンターフィルムがサイコー! あとトニースコットも!
オットー・プレミンジャーの『帰らざる河』は、それなりに楽しんでみたけど、おなじ河下りならジョン・ヒューストンの『アフリカの女王』のほうがよっぽどいい。
☆チン・シウタンの『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』にはたまげた。最高だった。ふざけているのか、律儀なのか、とにかく最高だった。はじめは光量過多で、ちゃんと光線処理ぐらいしろやと思っていた画面が、最後には光線を防ぐ展開に。そもそも死者のために命を張るというすっとこどっこいでありながら胸を打たれずにはいられない愛と真実の物語。サイコーでした。
○チャールズ・ロートンの『狩人の夜』は、カルト映画というふれこみだけれど、どこまでも地に足のついたアメリカ映画の底力を示すような映画だと思った。それすなわち最高の映画。そもそも専門の映画監督ではないチャールズ・ロートンがぽっと出であんなに素晴らしい画面を撮れるのはハリウッドで培われた撮影班の技術の高さ窺わせずにはいられない。それはそうとして、シネスコープ時代にあえてスタンダードを選択する美意識や、見事なまでのケツアゴのロバート・ミッチャムを狂った神父役に抜擢するあたり、チャールズ・ロートンの映画監督的な才気を感じさせる。
☆小津安二郎の『生まれてはみたけれど』、動くな、死ね、甦れ!
エルンスト ・ルビッチ の『生きるべきか死ぬべきか』は超絶面白かったけれど、ルビッチのなかでは面白くないほうだった。
アクセレイ・ゲルマンの『我が友イワン・ラプシン』は、わけがまったくわからないまま寝た。
☆マノエル・ド・オリヴェイラ の『コロンブス〜永遠の海〜』は素晴らしすぎて二回みた。いきなり老人になったショットの背景で噴水の水が乱れ発���していたのには爆笑した。
大島渚の『悦楽』はひたすら退屈だった。
ジョセフ・フォン・スタンバーグの『上海特急』はけっこう楽しんでみた。線路上に居座る動物たちの姿が忘れがたい。
○塩田明彦の『カナリア』もセンセーショナルで湿っぽそうな物語だからと警戒していたけれど、冒頭の車が田んぼに脱線するショットでもう信用に足ると心を許した。西島秀俊の佇まいをはじめ、立教チームの気合いのほとばしる映画だった。
北野武の『座頭市』は、やってることは明け透けもなくわかりやすいのに、なんでこうも納得させられてしまうんだろう。北野の映画はどれもとても好きで抵抗ができない。とくに、あの夏、も、菊次郎も、キッズリターンも、言葉を封ずるファシズムのような映画だ。唯一まとも、というか退屈だったのは『その男、凶暴につき』だけだ。
サム・ライミの『死霊のはらわた』は、スプラッターなんて造語に支配されて過小評価されている映画だと思った。
☆オーソン・ウェルズの『不滅の物語』は、嘘かほんとうか知らんが60分足らずで不滅の映画を撮ってしまったウェルズに映画はどう向き合えばいいのやら。『市民ケーン』が新たに生み出した数々の映画的文法も、『黒い罠』の冒頭の類い稀な長回しも、カフカの魔術的な映画化も、ウェルズにとってみればただのお遊びにすぎないのではないか。これだけは確かなのは、ウェルズを心の友と思っている。『フェイク』のミシェル・ルグランに続いて、こんどは音楽がサティの数々、ウェルズはやっぱり心の友だ。
ルイス・ブニュエルの遺作、『欲望の曖昧な対象』は列車のなかでの回想の物語。初対面のたまたま居合わせた乗客に身のうちばなしを話し聞かせる。ブンブン飛びまわって目障りながら誰の手にも叩き落とされない自由でしぶとい映画。
ロー・ウェイの『ドラゴン危機一髪』は、とても素晴らしく楽しい映画だと思ってみていたけれど、終盤にかけて大いに不満が残った。とはいえ、ロー・ウェイの画面はけっこうよくて、ブルース・リーの型もすんごいので、ほかのもみてみたい。
○ウディ・アレンの『タロットカード殺人事件』は最&高! 見直した! ウッディ・アレンといえば、いっつも演算的でそこそこ面白いけれど、だいたい70点的な映画を量産している監督としてバカにしていたのが今回みたので見直した! 300億万点! いきなり死神の大ガマが三途の川を渡っているのだけでなんか違うぞと思った。さらにはスカーレット・ヨハンソンのすっとこどっこいな立ち振る舞いに胸熱! 稀代の名女優、キャサリン・ヘップバーンに迫る勢いの気合いの入った名演技だった。最後の最後に犬神家の沼から蘇ったかのような濡れ姿にはサイコー! と絶叫した。ウッディ本人も死んで三途の川を渡ってもなおマジックを披露する気合いの入りよう。楽しかったあ。
☆長尾��樹の『さゞなみ』には顎が外れた。なんと、あの『鉄塔武蔵野線』の監督。というばかりではなく、この映画はまちがいなく小津安二郎〜エドワード・ヤン〜ホセ・ルイス・ゲリンらの系譜に位置している!
鈴木清順の『野獣の青春』は、とても面白かったけれど、清順映画のなかでは普通と言わざるを得ない。
○ニール・ブロムカンプの『チャッピー』はマジでサイコー! 気合いが入っている! 気合いが入っているよ! こういう気合いの入った映画が好きなんです! さらにそれだけではなくて、贅沢! とても贅沢な映画! これからさらに話が大きくなるようなところで「ここから先は俺たちの未来だぜ」みたいな感じで幕が閉じる。贅沢だねえ〜。
ロレンツォ・ドゥマーニの『ストーリーブック〜屋根裏の魔法使い〜』は、すごいいいかげんなんだけど、随所で映画の息吹きを感じて大いに満足だった。
○ディエゴ・レルマンの『ある日、突然』は、宣伝文にジム・ジャームッシュとかヴィム・ヴェンダースとか書かれていて(二人とも好きな監督だけど、さほど面白くもない)大丈夫かな〜? と思いながらみはじめたら、すごい素晴らしくて感激した。いい映画には必ず踊りがあるって持論があるんだけど、この映画でもシワシワのばあちゃんがいきなりイカしたダンスを踊る。
☆イ・ジョンヒャンの『美術館の隣の動物園』は、最高すぎて抱きしめたくなる映画だった。全ショットがチャーミングなんだけど、毎回のこと車が揺れて、ワー! オー! となるのが大好き。
ゴダールの『ウィークエンド』は、頑張ったけど最後のほう寝た。
ジャッキー・チェンの『笑拳〜クレイジーモンキー』は、ジャッキーのアクションはアクションというよりアステアのタップダンスのようだった。
サミュエル・フラーの『東京暗黒街 竹の家』はすこぶる面白かったけれど、サミュエル・フラーらしい不屈の気合いはなかったような気がした。
クリスチャン・ナイビーの『遊星から物体X』は、飛行機に人間と犬がいっしょになって押し込められているのに癒された。
ソウル・バスの『フェイズⅣ 戦慄!昆虫パニック』は、退屈に振れそうなんだけど、ギリギリで面白く、尚且つ忘れがたい映画として今後も思い出されるような気がしている。
○ダグラス・サークの『世界の涯てに』は、必ずしも好みの話ではなかったけれど、映画としての強度にぶちのめされた。1937年の映画で、しかも、サークとしては初期の作品なのにもかかわらず、この凄まじいまでの強度はいったい何なのか。さしあたってサークの未見の映画は手元にないので、そのほかの1950年代以前の映画をもっとみたいと改めて思った。
○フリッツ・ラングの『飾窓の女』は最高だった。愛おしい映画。ティム・バートンの『ビッグ・フィッシュ』やイーストウッドの『ジャージー・ボーイズ』以降にみられる伝記映画に感じるような映画への優しい眼差しがそこにはあった。
○ラオール・ウォルシュの『夜までドライブ』も驚異的な面白さだった。ただひとりだけ、救われないひとがでてくるのには胸を痛めたけれど、そのひとはもっとも鮮烈な演技で画面に収まっていた。
○ルネ・クレールの『沈黙は金』は宝物のような映画だった。同じ傘映画としては本邦の『鴛鴦歌合戦』に軍配が上がるけれど、これもほんとうに素晴らしい。
○ハワード・ホークスの『脱出』も会心の出来だった。ホテルのラウンジでひとりずつひとりずつ楽器を鳴らしてゆくあのアンサンブルには痺れた。
○ベルナルド・ベルトルッチの『魅せられて』は、ヨーロッパらしい静かな映画なのかと思いきや、いきなり手ぶれカメラにアメリカのロックナンバーが流れてはじめて笑ってしまった。そうかと思うと、こんどは印象通りのヨーロッパらしい静かな画面へ展開してゆく。ときどき、そんな画面を不意打ちするかのようにアメリカらしい楽天的な演出が紛れ込む。そして恋する二人はアメリカへ行くことを決心する。同じイタリアの監督はセルジオ・レオーネの『夕陽のギャングたち』を思い出さずにはいられなかった。あの映画では友情を結んだ男二人がメキシコからアメリカを目指す。二人がアメリカ行きを決めたとき、もう少しヨーロッパ的な画面に留まっていたいと思ったのは内緒のはなしだ!
☆はとにかくよかった映画、○はとてもよかったけれど☆とは若干の差を設けておきたい映画としている。
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kanekohideshi-tyomag · 2 years ago
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#tyo_mag #トーキョーマガジン #japanesesoul #ジャパニーズソウル #DJ #山下達郎 #ヤマタツ #tatsuroyamashita #mondayblue #シティポップ #citypop #音楽 #ミュージック そんなこんなで、来週月曜日2022年11月14日は、#達郎ナイト 『MONDAY BLUE』@ 恵比寿Sailin' Shoesで、ヤマタツ関連しばりの選曲をします〜☆ 当日は、あんなタツローやこんなタツローなど、サイコーの選曲をサイコーの音質でお贈りする予定でございます。 営業時間は18時〜23時まで、DJタイムは20時〜23時頃まで。 この日だけチャージ300円。 そんなワケでみなさま、セイムタイム、セイムチャンネルでお会いしましょう☆ 2022年11月14日 達郎ナイト『 #MONDAYBLUE 』 @sailinshoesebisu SELECTOR カネコヒデシ TIME : 20:00-23:00 CHARGE : ¥300 @not_masami_nagasawa #tatsyamashita #選曲 #selection #カネコヒデシ #kanekohideshi #knkhds #ニューミュージック #jpop #goodmusic #SailinShoes #セイリンシューズ #恵比寿 #evisu #東京 #tokyo (Sailin' Shoes) https://www.instagram.com/p/Ck2kubhSdyA/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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asoboyo · 5 years ago
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2月22日(土)絵本の旅@カフェ「いつまでもともだちだよ!」
もうすぐ旅立ちと出会いの季節、春がやってきます。 学年が上がりクラスが変わると、新しい友だちがきっと出来るはず。 ずっと仲良かった友だちと、新しい友だち、みんなで遊べたら素敵だよね。 今週は、時が経っても変わらない友情を描いた絵本を集めました。
☆ともだちや 作:内田麟太郎、絵:降矢なな 森に住むキツネくんは“ともだちや”を始めることを思いつきました。 1時間100円でともだちになってあげるのです。 はたしてお客さんはやってくるのでしょうか?
☆まほうつかいのトビィ 作、絵:カズノコハラ トビィは飛べない魔法使い。そのせいで友だちができません。 そんなある日、森で出会ったドラゴンが飛び方を教えてくれることになりました。 ところがドラゴン退治にきたというナイトが現れてしまいます!
☆わたしはヴァネッサと歩く 作、絵:ケラスコエット 転校生ヴァネッサはいつもひとりぼっち、いじめる男の子もいる。 私はある朝、思い切ってヴァネッサの家へ迎えに行ってみると…?
などなど…
【お申込み方法】 この回は大変ご好評を頂いており、定員に達しています。 キャンセル待ち等のお問合せは、お電話(03-3223-7500)までお願いします。 次週以降はまだ余裕がありますので、あわせてご検討をお願いします。
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lewonald · 5 years ago
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シングル[編集] ビートルズ 「レット・イット・ビー」 「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」 クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング 「ウッドストック」 「ティーチ・ユア・チルドレン」「オハイオ」「僕達の家」 ニール・ヤング 「オンリー・ラヴ・キャン・ブレイク・ユア・ハート」 ジェームズ・ブラウン 「セックス・マシーン」「スーパー・バッド」 オリジナル・サウンドトラック「もしも、あの世にゆけたら」(映画MASHより) サイモン&ガーファンクル 「明日に架ける橋」「いとしのセシリア」 ジョン・オノ・レノン&プラスティック・オノ・バンド 「インスタント・カーマ」 カーペンターズ 「遙かなる影」:ビルボード年間5位、「愛のプレリュード」 ブレッド 「二人の架け橋」 スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ 「涙のクラウン」 エドウィン・スター 「ウォー」 B.J.トーマス 「雨にぬれても」:ビルボード年間2位 バフィー・セントメリー 「サークル・ゲーム」 アイズ・オブ・マーチ 「ヴィークル」 ザ・モーメンツ 「孤独のハイウェイ」 ディープ・パープル 「ブラック・ナイト」 ジョージ・ハリスン 「マイ・スウィート・ロード」:ビルボード年間4位 エルトン・ジョン 「僕の歌は君の歌」 フリー 「オール・ライト・ナウ」 シカゴ 「長い夜」 ジョニ・ミッチェル 「ビッグ・イエロー・タクシー / ウッドストック」 ジェームズ・テイラー 「ファイアー・アンド・レイン」 ザ・フー 「サマータイム・ブルース」 ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス 「ヴードゥー・チャイルド (スライト・リターン)」 オールマン・ブラザーズ・バンド 「リヴァイヴァル」 スリー・ドッグ・ナイト 「ママ・トールド・ミー」「アウト・イン・ザ・カントリー」 メリー・ホプキン 「しあわせの扉」 「夢みる港 / 瞳はるかに」 アレサ・フランクリン 「スピリット・イン・ザ・ダーク」「コール・ミー」 ジャクソン5 「アイル・ビー・ゼア」:ビルボード年間1位 ロレッタ・リン 「コール・マイナーズ・ドーター」(カントリー) キンクス 「ローラ」 アン・マレー 「スノーバード」 リン・アンダーソン 「ローズ・ガーデン」 クラレンス・カーター 「パッチズ」「アイ・キャント・リーヴ・ユア・ラヴ・アローン」 クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル 「ルッキン・アウト・マイ・バック・ドア / 光りある限り」 ペリー・コモ 「イッツ・インポッシブル」 オズモンズ 「ワン・バッド・アップル」 エルヴィス・プレスリー 「ワンダー・オブ・ユー」 ヴァン・モリソン 「ドミノ」 レイ・スティーブンス 「みんなビューティフル」 タイロン・デイヴィス 「���ーン・バック・ザ・ハンズ・オブ・タイム」 フリーダ・ペイン 「バンド・オブ・ゴールド」 ブルック・ベントン 「雨のジョージア」 デイヴ・エドモンズ 「アイ・ヒア・ユー・ノッキング」 パートリッジ・ファミリー 「悲しき初恋」 ドーン 「ノックは3回」 エリック・バードン&ウォー 「スピル・ザ・ワイン」 ホワイト・プレインズ 「恋に恋して」 エジソン・ライトハウス 「恋のほのお」 ブラザーフッド・オブ・マン 「二人だけの世界」 チャーリー・プライド 「サン・アントンへ行こう」(カントリー) キャンディ・ステイトン 「スタンド・バイ・ユア・マン」 ファイヴ・ステアステップス 「ウー・チャイルド / ディア・プルーデンス」 ・ミー」 アルバム[編集] ザ・ビートルズ 『レット・イット・ビー』 ローリング・ストーンズ 『ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト』 クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング 『デジャ・ヴ』 ニール・ヤング 『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』 サンタナ 『天の守護神』 アレサ・フランクリン 『ディス・ガール・イン・ラブ・ウィズ・ユー』 グレイトフル・デッド 『アメリカン・ビューティー』 シカゴ 『シカゴ』 ゲス・フー 『アメリカン・ウーマン』 マーヴィン・ゲイ 『ザッツ・ザ・ウェイ・ラブ・イズ』 ディープ・パープル 『ディープ・パープル・イン・ロック』 オールマン・ブラザーズ・バンド 『アイドルワイルド・サウス』 ヴァン・モリソン 『ムーンダンス』 ボブ・ディラン 『新しい夜明け』 ジョニ・ミッチェル 『レディズ・オブ・ザ・キャニオン』 サイモン&ガーファンクル 『明日に架ける橋』 ザ・ビーチ・ボーイズ 『サンフラワー』 MC5 『バック・イン・ザ・USA』 ジェームス・テイラー 『スウィート・ベイビー・ジェームス』 フランク・ザッパ&ザ・マザーズ・オブ・インヴェンション『いたち野郎』 ジョージ・ハリスン 『オール・シングス・マスト・パス』 バッドフィンガー 『ノー・ダイス』『マジック・クリスチャンのテーマ』 エリック・クラプトン 『エリック・クラプトン・ソロ』 ザ・フー 『ライヴ・アット・リーズ』 マウンテン 『勝利への登攀』 コロシアム 『ドーター・オブ・タイム』 シド・バレット 『ライヴ・アット・リーズ』 ジョー・コッカー 『マッド・ドッグス&イングリッシュメン』 マイルス・デイヴィス 『ビッチェズ・ブリュー』 ジョン・サ (Utsunomiya, Tochigi) https://www.instagram.com/p/B6xlg6Epxq3/?igshid=zns7qutpszc2
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kkv-main · 7 years ago
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MAGAZINE - 2017.10.26
Debonaireインタビュー インタビュー、構成:与田太郎 デボネアが活動を休止してから20年、まさかこうして彼らのアルバムをリリースできるとは思ってもみなかった。これは昨年のペニー・アーケードの再発が大きなきっかけとなっている。ペニーの再発にともなう一連の出来事により80年代後半から小さくスタートした日本のギター・ポップ・シーンの情景を再考することができたし、なによりもよかったのは久しく会っていなかった友人やミュージシャンともう一度音楽の話をする機会を作ってくれたことだろう。今回のデボネアの未発表曲集もその流れからリリースにたどり着いた作品であり、また過去2作のアルバム制作を担当したスタッフとしてようやく自分が思い描いたデボネアの作品を25年越しにかたちにすることができたと思っている。
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海外のシーンは過去の作品の発掘や再発などを通して、今に至るシーンの文脈やサウンド、テーマの流れを若い世代に提示する。そういった循環がまた新しい刺激となり先端で生まれている音楽に受け継がれてゆく。僕は日本でもそういった提案をすることが必要なのでないかと思っていた、キリキリヴィラも最初のリリースはライフ・ボールの残した音源のコンピレーションだったのだ。 デボネアは現役当時から多くを語らないバンドだった、またリリースした作品も部外者には意味不明なこだわりが多くその実像は当時ですら相当わかりにくかったはずである。 インタビューに入る前に僕が見てきた当時の状況や彼らとの出会いなどを説明しようと思う。
Disc 2に収録された90年のライブはデボネアの初期メンバーの貴重なライブ音源だが、僕がデボネアを知った91年の夏頃のライブではドラムとベースが変わり、サウンドもワウ・ギターを使ったインディー・ダンス・スタイルの曲がレパートリーに入っていた時期になる。僕はこのライブ盤の1年後あたりにデボネアに出会っている。まず当時の状況を説明したいと思う。当時はイカ天、ホコ天ブームもありインディーズも80年代中旬のキャプテンやナゴムを中心とした時期以降、2回目のブームをむかえていた頃である。中学、高校と洋楽、とくにパンク、ニューウェーブからネオアコにはまり国内のバンドではルースターズやじゃがたらを追っかけていた僕にとって当時の状況はあまり歓迎できるものではなかった。しかし大きな変化の予兆のようなものを感じたのが89年フリッパーズ・ギターのデビューだった。彼らのデビュー・アルバムを聴いた僕はこう思った、『日本にもこういう音楽をやる人たちがいるならなにか新しいことをはじめることができるかもしれない』と。その翌年、90年の10月頃、僕は会社に自分のレーベルを作らせて欲しいと上司に伝えた、当時はまだおおらかな時代で22~3歳のアルバイトあがりの若者に社長は「好きにやってみろ」と言ってくれた、これには今でも感謝している。 そんなことから90年の秋には自分のレーベルであるWonder Release Recordsからリリースするバンドを探し始めた。その時僕の頭にあったイメージはCreation、Rough Trade、Factoryなどのイギリスのレーベルであり前年89年の冬に見たストーン・ローゼズや夏に見たプライマル・スクリームであったことは言うまでもない。そして翌91年の1月にヴィーナス・ペーターの結成から3回目か4回目のライブを見たことで一気に動きはじめた。ヴィーナス・ペーターがレーベル第一弾となり、同年5月にクラブ・チッタで開催された『Remix Night』で共演したシークレット・ゴールドフィッシュがすぐに第二弾となった。同年代のバンドが自分と同じような音楽を聴き、そしてその同時代の音楽を作ろうとしていることに僕はなにか運命めいたものを感じたし、それからの2~3年間がどれだけ楽しいものだったかは説明しようがない。もちろん自分の若さゆえの失敗や数々の問題はあったけれど、それ以上に、あの時代は純粋に夢を追いかけることができた時期だった。 デボネアの話に戻ろう。シークレット・ゴールドフィッシュは当時大阪で活動しており、彼らの最初のライブはデボネアとの共演だった。リーダーのイズルくんが僕に大阪にデボネアといういいバンドがいるから見たほうがいいよ、と教えてくれた。また同じぐらいのタイミングでヴィーナス・ペーターのギター��元ペニー・アーケードだった石田さんもデボネアのことを教えてくれたんだと思う。そこで早速デボネアのライブを調べて京都のビッグ・バンというライブハウスへ行ったのが彼らとの最初の出会いとなった。ちょうどヴィーナス・ペーターのアルバムが発売になる前後でDJはKIHIRAくん、サイド・ディッシュが共演だった。もう『スクリーマデリカ』は発売になっていて『ラブレス』と『ノーウェア』の発売直前のころ。これはついこの前(2017年9月)にデボネアのメンバーにインタビューしてわかったことだけど、実は90年の終わりか91年の初���の頃にとくに告知をすることもなくバンドは一度解散することをメンバーは決めていた。その後ボーカルの中井とギターの楠木で新しいバンドを始めるつもりがバンド名をつけるのが面倒だったようで、デボネアの名前はそのままになったそうだ。 はじめて彼らのライブを見た時に感じたのは、僕と本当に同じように音楽を聴いているバンドだ、ということだった。関西にこんなバンドがいたのかという驚きと、素のメンバーのあまりにも強力な大阪弁に面食らいつつもリリースのオファーをした。たしかその後2回ほど話し合いをして、デボネアの盟友であったサイド・ディッシュと共にワンダー・リリース内にクリア・レコード(Clear Records)というレーベルを作ることでメンバーとも合意した。 大変だったのはそれからだった。80年代から活動していた彼らから見れば、東京から来てレーベルをやっている奴など簡単に信用できるわけがなかったのだ。アルバムに先駆けてリリースした12インチはまだよかったのだが、アルバムのレコーディングについてはこちらは費用を負担するだけで、事前にはまったく内容も教えてもらえず92年にリリースになった1stアルバム『Eternity One』は完全なアコースティック・アルバムだった。バンドで録音をしてアルバムを作りたかった僕はマスターが届いた時、あっけにとられた。いくら東京と大阪で離れているとはいえ、さすがに事前にアルバムの内容ぐらいは教えてほしかった。彼らのステージを見て、彼らにとってもかなりいいデビュー・アルバムができると思っていただけに衝撃は大きかった。しかも『Eternity One』自体は素晴らしいアルバムだったことでさらに複雑な心境にならざる得なかった。もうひとつ残念だったのはワンダー・リリースで92年の1月に渋谷のオンエアーでヴィーナス・ペーター、シークレット・ゴールドフィッシュ、デボネア、サイド・ディッシュの4バンドによるレーベルのショウケース・イベントを行った。フリッパーズの登場から解散の間に盛り上がったギター・ポップやインディー・シーン、中でも大きく注目されたヴィーナス・ペーターとシークレット・ゴールドフィッシュがいたこともあり会場は満員となった。僕はこのイベントがデボネアとサイド・ディッシュにとって東京でのお披露目として重要なライブだと思っていたし、タイミングも最高だった。しかし、なんとデボネアは楠の怪我によりバンドでの出演ができなくなってしまった、これは本当に残念だった。それからも僕はデボネアの2ndアルバムを94年にリリースするがバンドの活動は徐々に下火になる。それでも2003年に『Eternity One』を再発したのは、やはりこのアルバムが素晴らしかったからだ。 デボネアと出会って25年目となった2016年、中井が大阪でバーをやっていると聞き、ほぼ20年ぶりに彼に会いに行った。そこでペニー・アーケードの再結成ライブにデボネアとして出演を依頼したら、しばらくして東京なら1回ぐらいやろうかなという返事があり、2017年2月25日の下北沢QUEでほぼ30年ぶりにペニー・アーケードとデボネアの共演が実現した。実は中井のやっているバー『Mile High Club』で朝まで当時の思い出を語り明かした時に聴かされたのが80年代から90年代前半までのデボネアの膨大なデモやライブ音源だった。その時僕は、こんな音源あるならあの時に教えてくれよ!と叫んでしまった。言ってもしょうがないことではあるが、本当に面倒くさがりにも程がある。そこで聴かされた大量の音源を送ってもらい、そこからセレクトしたのが今回のアルバムだ。88年のデモ音源や90年代に埋もれた曲、お蔵入りになった12ミックスや中井のMTRで作ったデモまで、これでようやくデボネアというバンドの全体像がわかるのではないだろうか。最初の7インチはペラペラの音だったけど、今回はリマスターしたことでレコードよりもいい音になっている。ブーミンホールでのライブは「Map To Our Paradise」のバンドでの演奏を聴くことができる。この曲は前述の渋谷オンエアーでのライブで中井と当時のドラムだった堂森が2人で弾き語りをやった曲で、最初の12インチ『Happy Now?』のカップリングでもある。 前置きが長くなった、以下のインタビューは9月に中井の店『Mile High Club』で中井尚志、楠健、寺島和弘のオリジナル・メンバー3人が揃っておこなわれた。酔ったオッサンの昔話そのまんまだけど、これはメンバーの素の姿そのもの、出会った時から変わらないデボネアの姿である。
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ー今回のCDに収録されたブーミンホールでのライブで演奏してる曲のデモ録音とかはないの? 楠 ない曲けっこうあるな。 ー「Another Sun」とかすごくいい曲なんだけど、ないんだ。このライブは90年の8月で、俺が初めてデボネアを見たのが翌91年の夏だったけどメンバーがもう変わってたよね?ドラムとベースが変わったのはいつ? 楠 このライブのだいぶ後だったはずやけど。 寺 91年の夏は俺ももうおらんわ。 中 ほんまはな一度解散してんねん。一回やんぴってなって、ケンとふたりで仕切り直してやろと思ってんけどまたデボネアって名乗ってしまったからややこしくなってんねん。 ー解散しようかってなったのは90年の暮れぐらい? 中 けど90年の暮れぐらいにビッグバンでやってるやん。あんとき寺島やってるやんな。 寺 やってるな。 ーじゃあ解散は91年の春ぐらい? 中 暮れのビッグバンはサイド・デッシュと一緒のやつやろ?マンチェやろうとした時や、あのヘロヘロやった時。 楠 あー、「ゼア・シー・ゴーズ」やった時や。 中 『エターニティー・ワン』はいつ? ーあれは92年の春かな。二人が抜けた理由はどんなこと? 中 抜けたんじゃなくて解散や。 ーそういうことなんだ!それが91年の春だよね。 楠 いや、もっと後なんじゃない。 ーでも俺91年の夏にビッグバンで堂森くん(2人目のドラマー)がドラムのデボネア見てるよ。 中 いやあのサイド・ディッシュとのライブは寺島やんな。 寺 いや、覚えてないなー。 ーそん時ベースは? 中 東泉(2人目のベーシスト)? 楠 いや、東泉はもっと前にやめてるやろ。 中 そうや、東泉がやめた時点で俺もやる気のうなったしな。 ーじゃあベースは? 楠 栃尾(3人目のベーシスト)かな? 中 栃尾は堂森とセットやからな、もしかしたらコウちゃんかもしれん。サイド・デッシュのベースの子。 楠 あったあった!そんなこと!たぶんビッグバンはそうやわ。 ーそん時紀平くんがDJだったよね? 中 おったおった、紀平とマメちゃん。 ーそれ見て俺はCD出そうって言ったんだよ。 中 よう言うたな、あんなヘロヘロのライブで(笑)。 ーあの時、こういう音楽やってるってだけで俺はうれしかったけどね。 中 ほんまあのころの記憶がないねん。 楠 そうやな。 ー俺が91年の6月か7月にヴィーナス・ペーターとシークレット・ゴールドフィッシュでビッグバンに行った時にケンちゃんとショウちゃんに会ってるんだよ。その時もう堂森くんいたよ、「こいつが新しいドラムや」って紹介されたような。 中 『ハッピー・ナウ?』の12インチはいつ? ーあれは91年の12月ぐらいじゃないかな。 楠 てことは夏には堂森もおったかもな。 中 辻褄あえへんな(笑)、ちょっとまってな。(奥にテープを撮りに行く) 中 90年や、90年の12月や。コウちゃんベースでドラムは寺島やわ。最後にサイド・ディッシュとデボネアが合体して「ゼア・シー・ゴーズ」やってるわ。最悪や、これ見てるの? ーそれは見てない、俺が見てるのは91年の夏が最初、その時もサイド・ディッシュが一緒だよね。 中 そうや、しょっちゅう一緒にやってたしな。 ー91年にもう一度バンドをやろうと思ったのはどうして? 楠 なんでやろな?(笑)ほんま覚えてないわ。 ーシークレット・ゴールドフィッシュとはどうやって知り合ったの? 楠 ビッグバンやな、マンチェ・ナイトみたいなイベントで、あれ、そん時はもう金魚やってたかな? 寺 まだやない? ーシークレットがラッシュの前座やったのは? 寺 それはもっと後や。 ーそうか。 寺 あればクアトロのオープンの時やったよね?大阪の。 楠 そうやな。 ー当時はみんな外タレの前座やってたね。 中 サイド・ディッシュもポッピーズ(Pop Will Eat Itself)の前座やってたな、クアトロで。 楠 俺はシャックの大阪の前座やれんかった理由がまだわからん、東京でやってるのに。 寺 イズルが金魚はじめたころは俺らはビッグバンを卒業しようとしてたころやろ。 ーそう、シークレット・ゴールドフィッシュは91年の春にはアルバム作ることが決まってて、俺はイズルくんとヴーナス・ペーターの石田さんにデボネアの話を聞いて、ライブを見に来たんだよ、それが夏ぐらい。そのあと9月か10月に一度大阪に来てレコーディングの話をしたよね、たしか天狗か白木屋みたいな居酒屋で。そのあと『ハッピー・ナウ?』のレコーディングしてるんだよね。 中 もう92年になってんちゃう?91年の12月に川崎チッタでワンダー・スタッフの前座やった時にはまだなんにも出てなかったし。あいつら誰や?って言われてたよ。 ーワンダー・スタッフの前座は3日間、ヴーナス・ペーター、シークレット・ゴールドフィッシュ、デボネアだったね。あればH.I.Pから話が来たんだよ。そのあと『ハッピー・ナウ?』が出て、夏に『エターニティー・ワン』がでるんだけど、なんで『エターニティー・ワン』はバンドで録音しなかったの? 中 当時、栃尾と堂森もたぶんサポートみたいな感じやってん、あんま覚えてないんやけど(笑)、そんでケンと二人でアルバム作ろうってなって。 ーなんでバンドの録音じゃなくなったの? 中 井出ちゃん(当時のデボネアのプロデューサー、マネージャー)がアコースティックで行こうって言ったん��ゃないかな。当時アンプラグドがメチャ流行ってたし(笑)。タイミング的にもバッチリやって(笑)、そんな気がする。 ーほんと、25年以上たっても言うけど、俺がマスター聴くまで知らされてなかったっておかしいよね!俺はライブで見てた演奏を録音すると思ってたし、いきなり『できたでー』ってアコースティック・アルバム渡されて…。バンドで録音しようとはしなっかたの? 中 まるっきりしてないな。アンプラグドっていうコンセプトだけ決めて、それから曲をアレンジし直して。 ーファースト・アルバムなのにわざわざわかりにくくしようとしたのはなんで? 中 いま思うとカッコええな!(笑)。「ハッピー・ナウ?」をあんなバンドでシングル出しといて(笑)。こんなバンドいたら買うてまうは、俺(笑)。 ーそれがデボネアっていえばそれまでなんだけど。 中 普通通りやってないとこがな。でも、今でも聴けるのは良かったと思うで、変にマンチェにしてないしな。 ーそうだね、たしかにいま聴いてもいいからね。だから2003年に再発もしたんだけどね。でも当時はバンドの録音聴きたかったよ、ほんと。 中 だからそれは『エターニティー・ツー』で実現するつもりやってん。 ーアルバムが発売になってすぐ堂森くんはやめるよね?そのあとライブはやってた? 中 そうやな、あいつ金沢の出身で、就職で帰ったんじゃなかったっけ?92年はしばらく俺とケンの二人でライブやってたと思う。二人で東京行ったやん。 ー二人で東京ってあったっけ? 楠 インクスティック鈴江とか。 ーあー、あったね!あの時は二人だったのか。その後またドラムとベースがはいるよね。 楠 高原とベンやな、ベンはニューエスト・モデルのドラムやってん。 ーそれいつ頃?93年ぐらい? 楠 『タングルド・アップ』はいつ?93年の暮れぐらい?そもそもベンと高原はどうしてやることになったんや? 中 あれは吉田くん繋がりで、吉田くんは今サイコババっていう名前で有名なシタール奏者なんやけど、彼がシャックの前座のときのベースでドラムは寺島や。 寺 俺はやってないよ。 中 えー、じゃあ誰やねん? 楠 俺も覚えとらん。 中 シャックはバン��でやったもんな、まるで記憶ないわ(笑)。
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ーほんと覚えてないね(笑)。シャックの時の前座は俺も見てたからなー、誰がドラムだったっけ? 中 寺島じゃない? 寺 俺は違うよ。 ー堂森くんは渋谷オンエアでワンダー・リリースのレーベル・イベントの時に、ショウちゃんの横でタンバリン叩いてたのが彼と会った最後だったと思う。ケンちゃんが事故で出れなくなった時。 楠 あったあった!そんなこと! 中 じゃあシャックの時のドラムは誰や? ー92年だよね。 楠 12月23日やわ。 ーまあシャックの時のドラムは置いといて、93年にもう一枚アルバムを作ることになって、ドラムとベースを探したってことだよね。それで高原くんとベンくんを吉田くんに紹介してもらったってこと? 中 そうだったかな?でも正式なメンバーっていうわけでなく、レコーディングのためのサポートで。そのレコーディングすら俺が半分叩いてるしな。 ー『タングルド・アップ』は俺も絶対バンドで録ってくれって言ったんだと思うけど、なんであんなに音悪いの? 中 井出ちゃんに聞いてもらわんと。 ーなんか狙いがあったの? 中 なんかあったんちゃう。 楠 いや、あれでもまだましなほうやで。最初ぜんぶ片チャンによしたりモノにしたり、アレコレやりすぎてたよね。 中 あんとき卓の上にガーンとビートルズのCD積んであったやん、あん時のエンジニア、キダちゃんっていう人やな。ずーっとビートルズ聴いてたしな。 ーあのレコーディングは8チャンネルのマルチ? 楠 16トラックやったよ、高槻のサブロックっていうスタジオで。 ーマルチはもうないよね? 中 ないなー、あればもう一回ミックスしたいよな。 楠 俺あん時の録音してすぐにラフ・ミックス聴いたけど、CDより音いいよ(笑)。 中 俺それ持ってへんよ、帰りの車で聴くようやな。こんどちょうだい(笑)。 楠 ショウちゃんは持ってるやろ。ヨダちゃん、それもいる? ーもういいわ(笑)。ほんと俺はデボネアのCDを2枚作ったんだけど、どっちもいきなりマスターが届いただけじゃん。 楠 ほんまひどい話やね(笑)、いまから思えば。 ー当時の2枚もほんとはもっと良くできたと思うけど、俺は今回の再発でかなり満足したよ(笑)、なんせ今回はほぼ全部自分でできたしね。 楠 そうやな、今回「ハッピー・ナウ?」とかムチャ音よくなってるよな。 ー『タングルド・アップ』が出て、94年以降はどんな活動してたの? 楠 まだベンと高原やね、東京もシェルターとかでやってるしな。 中 そうやな、最後の音源は95年やもんな。 ーそれはどこ? 中 Queや、自分の企画やろ。 ーQueならそうだね、どんなバンドが一緒にでてたんだろう? 楠 まったく覚えてないなー、こないだのペニー・アーケードのときがはじめてかと思ったぐらい(笑)。 ー95年か、でも95年なら俺もまだUKPにいたからやっててもおかしくないね。 楠 ヴィナペ? ーヴィーナス・ペーターは94年に解散してるからないな、沖野くんのソロかな?96年はどうしてた? 楠 まだやってるな、菅野っていうドラムやったけど、覚えてない? ーとくに解散っていう宣言もなくやめたってこと?どうして? 楠 なんとなくやなー、あとショウちゃんがケガしたっていうのもあったな。 ーそうだね、俺も95年からはデボネアと疎遠になってるね。ダンス・ミュージックにはまりはじめたのが95年の夏だし。 中 ケガしたのは93年やで、『タングルド・アップ』作ってすぐかな。 楠 えー、そうなんや。俺の記憶も相当あやふやになってるわ。あ、思い出した、東京でシアター・ブルックと一緒にやってるよ。 ーあー、それはあるかも。俺その時期にシアター・ブルックのアルバム1枚作ってるから。 楠 そうなんや、そんなら多分シアター・ブルックやわ。 ー96年ぐらいに、ショウちゃんスタジオで働いてなかった? 中 俺がやってたんや、オーナーで、そのスタジオ。 ーそうなんだ。 楠 居抜きでやってたんや。俺らがずっと付き合ってたギター屋のオッサンがやってて、それをショウちゃんがそのまま譲ってもらって。 ーなるほど、ケンちゃんは? 楠 俺ももう普通に働いてた。 ーギターも弾かずに? 楠 96年あたりならそうやね。 ーそれから20年かー。 楠 そうや!俺ほんまに20年ギター触ってなかったもん。こないだのペニー・アーケードのときまで(笑)。 中 俺は触ってんで。 ーショウちゃんのスタジオはいつまで続いたの? 中 94年から2010年ぐらいまで、この店をはじめるまでやな。 
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ーそうか、ちょっと話を戻すけど『ぼうしレーベル』は知り合いだったの? 中 いや知り合いちゃうよ。 楠 そうや、当時俺らは知り合いじゃなかったよ。 ービッグバンでのアノラック・パーティーは呼ばれたってことなんだ。 楠 そう、それまで知らんかった。 ーたまたま関西でやるからぼうしレーベルの山内さんが声かけてくれたんだ。 楠 そうそう、アッコちゃんやな。 寺 そう山内さん! ーデボネアはb-flowerと知り合いじゃあないんだ。 楠 当時はまったく知らんかったよ。 中 俺らほんまに友達おらんねん。もともとつるんでたバンドもほぼいなかったし、90年以降にサイド・ディッシュと金魚(シークレット・ゴールフィッシュ)ぐらいやな。 ーそうなんだ、アノラック・パーティー以前はどんなところでライブやってたの? 楠 ファンダンゴかな。 ーどんなバンドと一緒にやってた? 楠 もう適当、ライブハウスが決めるような。 ーじゃあ、話もしないし…。 楠 そうやな、楽屋でどうもってぐらい。 中 どうもも言わんかった。 ーアノラック・パーティーが88年だよね、そのあともしばらく一緒にやるバンドも特にいないんだね。サイド・ディッシュとはどこで知り合ったの? 中 喫茶店や、メリーチェインが流れてたわ。 楠 それでこんなん好きなんや、俺らバンドやってんけど、みたいな。それでもむこうも俺らもバンドやってるいうて。 ーサイド・ディッシュは最初から二人? 中 最初3人やってん、破天荒なやつがいてな。 楠 そう、メチャクチャなやつがおって。 ーそれが89年ぐらい。 楠 いや、最初は薄田くんが紹介してくれたんやわ。彼がウッドストックいうレコード屋にいて、俺らもサイド・デッシュも常連やったしな。そこに俺らのプロデュースをしてくれた井出ちゃんもおった。で、サイド・ディッシュがバイトしてた喫茶店はそこから徒歩1分。 ーアノラック・パーティーがあって、サイド・ディッシュとも知り合って、シークレットが出てきてちょっとしたシーンみたいになってきたんじゃない? 楠 いやいや、そんなんないよ。大阪はまったくなかった。特に俺らと話しをしたいっていうやつはほとんどおらんかったんじゃないかな。そうや!ラフィアンズ知ってる?あとはポートっていうバンドぐらい。 ーラフィアンズは知ってる。 中 ラフィアンズは最高やったで、再発したらええやん。 ーラフィアンズはどこから出てた? 中 当時は自主のテープしかないな、90年代はグランジとかオルタナとかになってまって。80年代のラフィアンズはええよ、もろスミス。 ー俺はもうグランジっぽくなってるラフィアンズしか知らない。 中 ぜんぜんちゃうよ。 ーそういう意味ではまったく孤立してたデボネアに声かけてくれたぼうしレーベルありがたいね。 楠 そうやね、多分ジャンゴ繋がりなんやろうな。 ー91~92年あたりの関西はネロリーズやb-flowerがいたと思うけど、一緒にはやってないんだ。 楠 b-flowerは機会がなかったなー、ネロリーズは何回かやってるよ。それもジャンゴ繋がりやな。 ー彼女たちは当時高校生だったよね。 寺 そうやね。 楠 その時期でも大阪はシーンみたいにはなってなかった。 中 俺らが知らんだけちゃうの?友達いなかったしな。 楠 80年代はD'fとかかな。 ーおー、D’fは俺も好きだったよ。D’fの再発って俺がやってるんだよ。 楠 え、UKPからD'f出てんの?知らんかった、ほんま? ーD'fと一緒にライブやってるの? 楠 一回だけやってる、俺らの大学の学園祭。あれ何年? 中 89年ちゃう。 楠 いやー、もっと前やろ、87年ぐらいのはずやわ。 ー87か88年で活動休止してるんじゃないかな? 楠 そのころやな。 ー俺D’fの大ファンだったんだよ、ライブ見れなかったけど。 中 ルースターズやらブルー・トニックやらな。 ーそうだね。フリッパーズのデビュー・アルバムは当時聴いた? 中 俺買うたで。 ーどうだった? 中 素晴らしい思ったわ、ほんま。いまでも愛聴盤や。 楠 当時あんなレコードつくるやつおらんかったしな。 中 そうな、自主制作レベルじゃなしにな。こんなんがちゃんとレコード会社から出てるっていうのが衝撃的やったわ。 ーそうだね。ほんとに驚いたよね、このレコードは。 ー紀平くんと知り合ったのはビッグバン? 楠 そうやな。 中 楽しかったなー、あの時期は。ほんでイズルらともその流れで知り合ったはずや。毎週おったからな、ビッグバンに。 ー楽しかったね、東京もそうだったよ。とにかくレコード屋とちいさなクラブね、たまにクアトロで外タレ。 ー当時は来日公演も多かったしね。 中 いまはもうへたすりゃ大阪もやらんで東京だけも多いしな。 
ーショウちゃんが最初に見たコンサートってない? 中 俺、シン・リジー。 楠 俺はAC/DCや。 寺 俺ウルトラ・ヴォックス。 ーえ、ウルトラ・ヴォックスって79年ぐらい? 寺 80年かな。 ー中学生だよね、会場どこ? 寺 厚生年金。 ーそれって『ヴィエナ』のとき?「ニューヨーロピアン」がヒットした? 寺 そう、その時。ミッジ・ユーロのウルトラ・ヴォックス。 中 おれはその前にミッジ・ユーロ見てんで、シン・リジーで。 ーえ、ミッジ・ユーロってシン・リジーにいたことあるの? 中 シン・リジーにゲイリー・ムーアが入って『ブラック・ローズ』っていうアルバムだしてすぐの来日、直前でゲイリー・ムーアが抜けて、代役でミッジ・ユーロが弾いたのよ、俺は当時ミッジ・ユーロ知らんかったけど(笑)。 ー『ブラック・ローズ』ツアーでゲイリー・ムーアいないんだ!詐欺だね。 中 79年のこと、証拠もあるよ。 ー昔のチケットとってあるんだ!すごいね、これ写真とらせて。 
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中 これが最初の外タレ、その前にペドロ・アンド・カプリシャスは見てるけど(笑)。 
ーそうか、クラッシュの来日見てるんだもんね。 
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寺 俺もジャムは見てるよ。 中 俺も見てるよ、当時知り合いちゃうけど、おったな同じ場所に(笑)。 ーコクトー・ツインズも見てるのか!すごいね。 
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中 84~5年からは同じやろ。 
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ースミスの登場からはそうだね。当時大阪で輸入盤を扱うお店はどこだったの? 楠 ウッドストックやね、あと新星堂。もし俺らが東京おったらどえらいことになるよ。 中 そうや!大阪でもこんなんあんまりおらんやろう、マニアックなやつ。 楠 俺らがはじめて東京でヴィニール行った時の興奮状態ときたら!あれはいまだに忘れられんわ。 中 あれは大阪ではありえへんねん、あんなレコード屋があるのが奇跡や。もう店内でケンとレコードの奪い合いよ。 楠 そうやったね、どっちが先に見つけるか。 ーそうだね、ヴィニールができて新宿レコードもウッドストックもUKエジソンもぜんぶなぎ倒していった感じはあったね。 中 あの公園の向こうっ側やろ、ウッドストックの向かい。 ーそうそう、はじめはね。 中 俺はいまでもレコードの話が一番楽しいねん。 楠 当時もな、東京でライブがあると前乗りしてレコード屋やからな。 中 ヨダちゃんには悪いけど、ライブよりもレコード屋の方が大事やったわ(笑)。 楠 そうやったな、ヴィニールの前に車止めて店開くのまってたわ。 中 そんで開店したらレコードの取り合いや。俺あれまだおぼえてる、シャックの『ハイ・ライズ・ロー・ライフ』の冊子のついてるやつ!ジャンケンして俺が勝ったやん。 楠 あー、あのプレスリリースのついてたやつな!思い出した!俺はあれ、3日はくやしくて寝られんかった(笑)。 中 俺が買うてん、うれしかったわー。ほんまレコードの話が一番楽しいな! 楠 ほんで『ジャスト・ア・ガール』の話かいな? 中 その話してやりいな、ヨダタロウその話知らんし(笑) 楠 あー、そうやな。ペイルの『ジャスト・ア・ガール』の7インチは当時誰も持ってへんかった。 中 そうや、存在も知らんかった時にやな。 ーそうか、ヴァージンじゃなくてクレプスキュールだから。 楠 そん時や、俺がレンタル・レコードで見つけてしもうて(笑)。なんやこれ、こんなシングルあったか〜思うて、そんでお店に売ってくれいうて直談判して、5千円出すいうて。いまでいうたら5千円は普通やけど、あの頃あの年で5千円は大変なことよ。そんでなんとか譲ってもらって、みんなこんなん知ったら驚くだろうな思うて、みんなに今日すごいの手に入れた〜って自慢して。みんな、うわ〜なにこれってなってん。そんでそれからちょっとしてやな…。 中 俺が難波の新星堂に行ってん、もうレコードの販売やめるいうて安売りしててん、全部100円でええわみたいな。そしたらそこに『ジャスト・ア・ガール』が出てきてん(笑)。しかも新品やで!これケンが5千円だしたやつや!って。 ー新星堂は当時クレプスキュールの流通やってたね、それで。 楠 しかもあのシングルオリジナルと再発ともう一種類の3タイプあって、オリジナルはジャケットの星が型押しや、次が印刷でそのあとなにもない白になるんやけど。 中 俺が100円で買うたやつは黒の印刷やったんけど、ケンのは型押しのファースト・プレスや。よかったな(笑)。けど俺が100円で買うてきたあと、ケンが一週間ぐらい口きいてくれへんかった(笑)。 楠 『ジャスト・ア・ガール』って聞くだけでいややったわ。 中 けどイギリスいくとあれはなんぼでもあったわ、普通に2ポンドぐらいで売ってたな。マイケル・ヘッドにサインしてもろうたしな。あの人まだ俺らのこと覚えてるんちゃうかな。 楠 覚えてるやろう、それは。 中 シャックの1stはほんと腐るほど聴いたな、88年やろ。 楠 俺はデボネアの元ネタがありすぎてあんまり聴けへんねん(笑)。 中 そうやな、アルバム聴いたら思い出すこといっぱいあるな。 ー88年はローゼズが『エレファント・ストーン』だすじゃない、聴いてた? 中  もちろん、88年にシングル買うてたな。 楠 この頃から7と12両方買うようになってん(笑)。 中 またいうけど、東京はほんま違ったわ。 ーなにが? 中 レコード屋、レコードの話が一番楽しいわ(笑)。 ーそうだね、俺もあんなにしょっちゅうレコード屋に行った時期はあとにもないよ。 中 俺らはニュー・オーダーのコレクターやってん、そのおかげでマンチェの時期に打ち込みに抵抗がなかってん。 ーあー、俺が一度ショウちゃんの家に行った時もニュー・オーダーのコレクション見せられたね。でもほんとに特殊な集団だよね?デボネアの周辺だけでしょ、そういう話してんの。 中 友達おらんからな。 ー大阪にはモッズシーンはなかったの?東京は80年代後半から90年代前半にかけて新宿ジャム周辺のモッズ・シーンとギター・ポップ・シーンが合流していくような感じだったんだけど。 中 大阪にモッズ・シーンはないな、ファンション的な人らはおったとおもうけど音楽はないと思う。 楠 アメ村あたりにベスパ乗ってるやつらはいたけど、音楽の人たちじゃあないな。 中 あいつら昔の曲しか聴けへんもん。 ーそうなんだよね、確かに。89年だったら『ゼア・シー・ゴーズ』聴くのが正しいもんな。89年、90年、91年はいつも話題のレコードが出てたじゃない、とにかく毎週チェックしないといけないぐらい。 中 楽しかったわー、毎日が(笑)。とにかくケンの髪型がすごかったで、ロンゲ(笑)。毎月誰かが来日公演してたしな。 ーそうだね、ライド、マイブラ、プライマル、メリーチェイン、シャーラタンズ、インスパ、マンデイズ、ティーンエイジ・ファンクラブ、ラーズ、ローゼズ、ジーザス・ジョーンズ、ラッシュ、セント・エチエンヌ、ペイル・セインツやノースサイドまでね。 中 そうやな全部見たよ、ほんまによかった時期は89年と90年やな。
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ー90年はイギリスに行くよね、どんなライブ見た? 中 見た見た、見倒したよ。アイシクル・ワークス2回とか(笑)。しょうもなかったー、異様に男臭かってん。俺らが思ってるアイシクル・ワークスじゃなかってん。バンド・オブ・ホーリー・ジョイとかファティマ・マンションやライラック・タイムも見たな。ライラック・タイムはオール・アバウト・イブの前座やってん。あとバイブルのフロントの2人がやっててメチャ良かってん、あれが『エターニティー・ワン』に影響してるわ。 楠 あれはほんまに感動した、バンドはもうなくなってんけど2人でミーンフィドラーに出ててな。 中 あとハウス・オブ・ラブも見たな、キルバーンで。エブリシング・バット・ザ・ガールのロイヤル・アルバート・ホールは爆睡やった。ブリクストンでスティッフ・リトル・フィンガーズあれは怖かってん、道で車が燃えてた(笑)。 中 あの時町中ライドのポスターだらけや、まだアルバムも出てないのに。 ーシングル2枚だけでいったよね。 中 あの頃のロンドンにまたいきたいわー。 ーどれぐらい行ってたの? 楠 俺は3ヶ月 中 俺は半年ぐらいおったな、当時のマネージャーの横井から帰ってこい言う電話がきて。その一週間後ぐらいにシャックのライブがサブタレニアンであってん、見ずに帰ったわ、よう覚えてる。 ー帰国の理由がミスチルの収録されたコンピレーションのレコーディングね、スウィッチの。 中 そう。 楠 まあそのおかげで「オールモスト・リーチド」がちゃんとレコーディングできてよかったんちゃう。当時は好きやなかったけど、今聴くと『タングルド・アップ』よりよっぽどマシ���で(笑)。
3 notes · View notes
marslooksyoungmanaskiller · 5 years ago
Text
檸檬
まだ日差しが暑いながら秋を感じる季節となりました。サウンドピローvol.2を終えて早くも1ヶ月半を過ぎてしましましたが、こちらにお礼を書き示していなくてすみません。本当にたくさんの方に来ていただきうれしい日でした。ライブもすごくいいもので、後ろから会場を眺めていて、お客さんがみんな聴き入っている姿にジーンとしていました。どうもありがとうございました。
実はvol.1に足を運んで頂いたのは余裕で片手も余るほどだったんです。それでもvol.2やってくださいと言っていただき、やらせていただいて、2度あることは、それは3度あるでしょうということで3度目をやらせていただくことになりました。またたくさん人が来てくれたらうれしいけど、そうできなくたってもうすでにいい感じなイメージができている、そんなイベントを組めた気がしています。
まず何から話しましょうか、と思いましたが、そうそう、今回yatchiさんは絶対に声かけてみようって決めてました。そう、サウンドピローvol.1に足を運んでくれたうちの一人がyatchiさんでした。ムーズムズというかっこいいバンドの一員でありつつ、ソロで出している音源「metto piano」「第3区間ピアノ」は京都をはじめ巷の音楽ファンに愛され続けている素晴らしい作品で私も大好きです。私はしばらくソロでのピアノライブを見ていないので非常に楽しみですし、声をかけたら出演を快諾していただけてとても嬉しかったです。
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そして、次に思いついたのは、東しょう太さんでした。私は東しょう太さんの営む喫茶店「菊しんコーヒー」にオープンした時から2年数ヶ月の間ずっとケーキを納めさせていただいています。ありがたいことです。なので、ソロ音源の制作を進めていることは2年とか前くらいから知っていて、録音終えてからの頃、喫茶に足を運ぶとメモ帳に収録曲が羅列されているのを見せられて「曲順どうするのがいいと思います?」とか言われて、「知らんですわ」とか答えてて、昨年の夏に喫茶に足を運ぶとCDにプレスが終わったらしく「聴いてみてください。出来上がったものを聴いてみるとこれでいいのか出すのやめようかとか迷ってます。」と言いながらCDの盤を渡されて「わかった聴くわ。」と家に帰って聴いてみて、いや、いいじゃないですか、出さないなんてもったいないと思い、後日に「めっちゃ、よかったわ。」と伝えました。その後、CDは発売するつもりになっていたようですが、なかなか動きがない状態が続いていて、そろそろどうかと思い、ライブしてもらってついでにCD発売しましょうと声がけしてみました。アルバムに参加しているバイオリンのショーキーさんもライブに参加してくれることも決まり、同じくアルバムに参加しているyatchiさんも対バンということでアルバムも無事に発売されること決まりました。サウンドピローもレコ発ですが、その前の10月20日にホホホ座 山福 三条大橋にて具なし焼きそばナイトでのレコ発も決まったようです。今日もケーキを納めてきたのですが、その時にジャケットも見せてもらいましたが、かわいくていい感じでした。アルバムタイトルは「stop motion」です。
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そして、それだけで終わらず自分の中のイメージが膨らみました。東しょう太さんのアルバムに梶井基次郎の小説「檸檬」をイメージして作られた曲が入っているのです。そして思い出したのが、7月に埼玉にいた頃の友達のトミヤマカズヤスマキさんが大阪に歌いに来たときに会いに行こうとライブを見に行った時に対バンだった o mocho、そのメンバーでシンガーソングライターの矢野一希さんが曲紹介の時に梶井基次郎の「檸檬」から作った曲と言っていて、あっと思ったことを思い出しました。矢野一希さんはその日にソロアルバムが初売りだったのですが、ライブもいいなと思ってその日にアルバムを買って帰り気に入って聴いていたり、その後のお盆休み中に矢野さんの別バンドpainfulのイベントを見に行ったりしました。それでふとテーマを「檸檬」としてみようとか思いつき矢野さんにソロでも、2人組のo mochoでも、3人組のpainfulでもいいですのでよかったらライブしませんかと連絡してみました。その結果、都合がよかったようで3人組でのpainfulでの出演を快諾いただき、ますます楽しみになりました。矢野さんのソロアルバムは多分ガットギターの弾き語りなのですが、painfulは矢野さんがエレキギターを弾きうたい、ドラムとうたで渡瀬千尋さん、フルートとうたで梅田麻美子さんを加えた3ピースで、令和から始まったフレッシュで進化中であるのが見どころです。ぜひ目撃して欲しいです。アルバム 矢野一希「光でいっぱい」もおすすめです。
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あと「檸檬」がテーマということでチタチタ喫茶のレモンケーキを販売することも決まりました。フレーバーはシンプルなレモンケーキとスパイス入りのレモンケーキとチョコレートのレモンケーキと3種類あります。私も好きでよくいただいている美味しいレモンケーキです。お楽しみに。
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お気軽にふらりといらしてください。
「サウンドピローvol.3」
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2019年11月16日 土曜日
出演: yatchi(ピアノ)
   東しょう太(ギターとうた)+ショーキー(バイオリン)
   painful(渡瀬千尋:ドラム、梅田麻美子:フルート、矢野一希:ギター)
bgm:ねむたい目レコード
lemon cake:チタチタ喫茶(レモンケーキ販売します!)
場所:Annie’s CAFE 京都市伏見区深草下川原町51−4サイラスノーム京都
時間:18時オープン 19時スタート 料金:1500円+1オーダー 予約:[email protected]
よろしくお願いいたします。
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yatchi
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東しょう太「手紙」
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矢野一希「檸檬」
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実は、私は梶井基次郎「檸檬」読んだことありません。今日買ってきました。イベントまでに読みます。
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