#赤キ屋
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Azran Legacy Guidebook: Page 70
The Nest
Dangerous Area
Precautionary Guide
To obtain the final egg, Layton and co. have no choice but to face the danger and set foot into the enemy headquarters. What awaits is a confrontation with Bronev.
WANTED: Robin (Bishop) Not particularly dangerous, but his actions are bothersome.
WANTED: Macaw (Rook) Very capable, but is a good person at heart.
△ If you see any suspicious men, do not approach them and leave. Once you step foot into The Nest, you are in a danger zone. As you move away from Targent’s headquarters, the Obsidian Tower, the security becomes lighter, but black-suited men all over town keep a close eye on intruders. If you carelessly get too close, a dangerous puzzle might be thrown your way.
Emmy’s Snapshots: - Plastic container - Discarded tyre
Waste Disposal Plant >> Proceed after hearing gunshots Wylie Street >> Help Mackintosh, who is being driven out Waste Disposal Plant >> Find Mackintosh Big Airship, Cargo Hold >> Solve puzzle and proceed Big Airship, Midship >> Proceed after solving Macaw’s puzzle Big Airship, Control Room >> Take Mackintosh to the Bostonius Bostonius >> Leave Mackintosh Wylie Street >> Solve Robin’s puzzle and proceed Obsidian Tower >> Enter and proceed Obsidian Tower, Mid Floor >> Solve guard puzzle, proceed Obsidian Tower, Upper Floor >> Solve elevator puzzle and proceed Obsidian Tower, Rooftop >> If 75 puzzles have been solved, Swift will allow you to pass Obsidian Tower, The Boss’ Room >> Confront Bronev and take back the egg Obsidian Tower >> Solve the egg puzzle and make the keystone Obsidian Tower, The Boss’ Room >> Descending from the tower via hand glider To the Bostonius
△ Waste disposal Plant
The passage leading from the back is narrow, and it’s difficult to walk through without being spotted by the enemy. On the right is a landing strip, a crane carrying waste is humming.
Hint Coins:
The cans in the waterway
In the grass near plastic containers
At the top, atop the building on the right
The red switch on the wall on the right
The story behind background art
Keeping in mind the thought that: “this is a dangerous place!”, I created this oppressive-feeling backdrop. I remember working on the waste disposal plant in particular was quite difficult. (Lead by: Level-5’s Kenichi Kurakari-san)
ゴッド街 危険地帯警戒ガイド
最後の工ッグを入手するため、レイトンたちは危険を顧みず、敵の本拠地へと足を踏み入れる。最後に待つのは、プロネフとの対決だ。
WANTED ロビン 特に危険はないが行動がはた迷惑
WANTED スワロ ー 能力は優秀だが基 ー本的に善人
△ 怪しい男たちを見かけたら近づかず立ち去ること ゴッド街にひとたび足を踏み入れれば、そこから先はすべてが危険地帯。タ ー ジェントの本拠地「黒の砦」から離れれば比較的警備は薄くなるが、それでも黒服の男たちは街中で侵入者に目を光らせている。うかつに近づけば、危険なナゾに挑むことになるだろう。
Remi’s Snapshot ポリタンク コミのタイヤ
廃棄物処理場 銃声を聞き先へ進む
暗黒街 追われるタッコウを助けにいく
廃棄物処理場 タッコウを見つける
大戦艦・貨物室 扉のナゾを解いて先に進む
大戦艦・通路 スワロ ー のナゾを解いて先に進む
大戦艦・司令室 タッコウをボストニアス号に連れていく
ボストニアス号 タッコウを預ける
暗黒街 ロビンたちのナゾを解いて先へ進む
黒の砦 中に入って先へ進む
黒の砦・中層 見張りのナゾを解いて先へ進む
黒の砦・上層 エレベーター のナゾを解いて先へ進む
黒の砦・屋上 75問以上ナゾを解いていればターミガンが通してくれる
黒の砦・首領の間 プロネフと対峙しェッグを手に入れる
黒の砦 エッグのナゾを解きキ ー スト ー ンを作る
黒の砦・首領の間 ハングライダーを作って砦を降りる
ボストニアス号へ
背景画制作秘話 「なんか危ない場所だ!」を心掛けて、圧迫されるような背景が出来上がりました。廃棄物処理場は作業が大変だった思い出があります。(担当:ルベルファイプ倉狩健一さん)
用水路の中にある缶/ポリタンク近くの草むら/上の方にある右側のビルの先/右側の壁についた赤いスイッチ
△廃棄物処理場 奥へと続ぐ通路は細く, 敵の目をかいくぐり通り抜けるには難しい場所。 右側には発着場があり、方イ則では廃棄物を運ぶクレンがうなりを上げる。
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𓂃𓃱𓈒𓏸
桜杏仁はじめました。
明日3/16は13:00〜店で編み会をしています。
いつもと少し雰囲気が違いますが、いつも通りケーキの販売をしています。
3/23-24 ART & 雑貨 福井産業会館
3/30 お出かけマルシェ 梅津開キ町15
いつものお出かけケーキ屋さんに、服屋さんと花屋さんが参加してくれます。
4月
5-7. Zakka*時間 富山テクノホール
10. すてき発見市 山崎離宮八幡宮
13. ギュウフロ フローラ竜王
19-21. Zakka*たいむ 石川県産業会館
29. ウイズマルシェ 舞鶴ウイズビル
5月
3-5. Woody Festa 舞鶴赤れんがパーク
10. すてき発見市 山崎離宮八幡宮
11-12. ポケットマルシェけいはんな けいはんな記念公園
19. アニマルシェ 本郷獣医科病院跡地
25-26. ギュウポケ 竜王ドラゴンハット
エントリー中で未確定なものも含まれています。
随時、お知らせ致します。
よろしくお願いします。
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虚子自選揮毫『虚子百句』を読む Ⅱ
花鳥誌2024年2月号より転載
日本文学研究者
井上 泰至
Ⅱ
山寺の宝物見るや花の雨
季語は「花の雨」で『新歳時記』では「花」の傍題。山寺で宝物に見入る「寂び」の境地を云々されたこともあったが、『虚子百句』の立子の評は、それを覆している。
父はあまりお寺やお宮などの宝物に興味を持っていないと思います。それが特に宝物を見るというのは何か余儀なくそうして時間をつぶしたという心持ちがあるのでしょう。
つまり、「宝物見るや」と「や」で謎をかけておいて、「花の雨」で降り籠められただけだったんだよと明かし、軽い「笑い」を受け取れば、それでいいのだということである。虚子は『俳句はかく解しかく味ふ』の冒頭で、歴史を詠んだ古俳諧を取り上げ、こう言っている。
俳句の詠史は漢詩や和歌などと違うてその事柄を優美にしたり、荘重にしたりすることはしないで、むしろその事柄と反対に卑近な物を持って来たり、滑稽な物を持って来たりして頓挫を与えるものが多い。(中略)
同じく滑稽味と言ったところで、これらはげたげた笑うような滑稽ではなくて底には淋し味も含んだ品のいい滑稽である。ユーモアというような部類に属するものである。
巻頭で語っているから、これは俳句の本質論でもあって、下品なくすぐりは感心しないが、「頓挫」があって「ユーモア」がある、というのが、虚子の言う、漢詩・和歌に対する俳句の特質であったわけだ。
力無きあくび連発日の盛り 虚子
虚子はよく欠伸をしたという。選句中は虚空を見上げたとも(『俳句と自分』)。俳句は深呼吸のようなものだ、という言葉も残している。欠伸や深呼吸をすれば、必ずいい句が生まれるというものではないが、息を詰め、肩を怒らす、そのような心持ちで俳句は詠むものではないという思いも伝わってくる。
いい意味の虚子の「余裕」を、この句にも見るべきだというのが、立子の言いたいところなのである。山寺の幽玄な雰囲気に浸っていた、などという解釈こそが、芭蕉を神に祭り上げた「月並」と同様の陥穽ではないのか、とも解せる。
『虚子百句』のレイアウト上の構成を考えれば、前に掲げた〈美しき人や蚕飼の玉襷〉は、完全な人事句。それに比して「山寺」句は叙景に近い。句集の編集の妙は「変化」にある。さらに、「や」の使いように注目すれば、「や」の位置と、上に来る言葉の性質の違いはあるものの、両者「頓挫」がある。片や品のある美人のうなじをさりげなく暗示し、片や所在ない山寺の退屈を笑ってみせた。二物衝撃などという肩ひじ張った合理的機能を言い立てる前に、俳諧以来の技法の「底」を浚う方が、地に足がついている、とも言いうる。
なお、この句は題詠であって、単純な嘱目ではない。『年代順虚子俳句全集』第二巻では「桜十句」の題で八句は記録され、その中に掲句が確認できる。
花見船菜の花見ゆるあたり迄
山駕や酒手乞はれて桜人
藪原や櫛売る家の遅桜
花の雨蒲団ぬらして誰が庵
大江山花に戻るや小盗人
山寺の宝物見るや花の雨
夜桜や栂川楼を出る芸者
夜桜や用ありげなる小提灯
「藪原」は明治二七年の木曽の旅、「栂川楼」は柳巷花街の柳橋のことと本井英は考証している(「虚子『五百句』評釈(第七回)」『夏潮』二〇一六年六月)。ともかく、山寺句は、子規在世当時、蕪村に倣った修練法「一題十句」において成立した句だった。並んだ句はみな小説の一場面といった趣きである。
虚子はこの頃、『俳句入門』(明治三一年)で、写生とともに題詠の重要性を説いて、特に「一題十句」は、遊戯的な仕掛けを通して、言葉の取捨選択や、季題への深い理解につながるものがある、と言う。今の伝統派にも残る修練法だが、見るだけでなく、記憶し、想起することも写生の中に含まれることも明記しておきたい。書は前の句に比べて薄いムラがある。
Ⅲ
芳草や黒き���も濃紫
『五百句』注記に、「明治三十九年三月十九日 俳諧散心。第一回。(九段上)小庵。会者、(高田)蝶衣、(松根)東洋城、(岡本)癖三酔、(岡本)松浜、(柴)浅茅。尚この俳諧散心の会は翌明治四十年一月二十八日に至り四十一回に及ぶ。」(括弧内、井上注記)とある。
「俳諧散心」は、子規没後ライバルであった河東碧梧桐を意識した鍛錬句会のことである。橋本直「「俳諧散心」と近代個人句集の起こりについて」(『夏潮別冊虚子研究号』10)に詳しい。「ホトトギス」の事務と編集を担当していた松浜が謄写版で句会稿を翻字した「芳草集」が虚子記念文学館に所蔵される。
「散心」は元来仏語で、仏事に専心しない散漫な状態を言うが、転じて、そのような凡夫の心にも一心に念仏すれば成仏する意味を含み、ここは俳句の鍛錬に集中する「行」の会を意味する。
『虚子俳句全集年代順』第二巻(昭和十五年)には、「俳諧散心」の虚子句を集中して掲載しており、掲句は、「第一回、草芳し十句」と記されている通り、一題十句の中の一句であることが確認できる。掲句の他三句に絞って記しているので、挙げて置こう。
垣間見る好色者に草芳しき
人屋出てふむ時草の芳しき
芳しき小草もゆるや塔の下
このうち「好色者(すきもの)」の句は、『喜寿艶』に載るが、掲句は春の光を受けて烏の漆黒も濃い紫に見える、というわけである。子規の最晩年に
黒キマデニ紫深キ葡萄カナ
という句があり、意識したかも知れない。拙��『子規の内なる江戸』で指摘したことだが、二つの色を比較して際立たせる手法は、典型的な子規の写生の方法で、洋画からの発想である。有名な碧梧桐の、
赤い椿白い椿と落ちにけり
という句もその成功例であり、印象明瞭な子規派の俳句の新味であった。虚子もこの路線で詠んだわけである。
問題は、「芳草」という季題の表記であろう。字数の加減で、上五にこの言葉を持ってくるとき、「芳草」と漢語にして文字を惜しんだことは、容易に想像がつく。しかし、それだけのことなら、ごまんとある自句から掲句をわざわざ選んだりはしないだろう。「春の草」「草芳し」でもよかったことになる。
漢語の「芳草」を持ってきて「や」で切る形は、調べから言って、漢詩のような格調をもたらす。また、掲句は取り合わせの句である。その取り合わせた中七・下五��ポイントになるのは「も」である。この言葉は、「AもBも」という現代でも使う意味の他、『万葉集』以来「〜さえも」という含意を持つ(上野洋三『芭蕉論』「も考」)。
烏の背景は、「芳草」の若々しい「緑」である。その背景の「春光」によって、烏の羽の漆黒さえも「濃紫」の艶を得たということなのである。ここに「緑」「碧」「青」の字を置いては、くどくなってしまう。匂いたつほどの緑を暗示する格調高き「芳草」としておくことで、下五の「濃紫」から反転して「緑」が感得できるようにしたのが、この句の眼目なのである。
色の比較の句は、つい知的な操作に終始してしまい、季題を生かすことから逸れてしまいがちになる。しかし、掲句は子規や碧梧桐の色の配合句に負けない、季題という中心点を把握して見せた出来栄えのいいものだ。虚子と言えば、一物仕立てという公式は当てはまらない。これくらいのことは、虚子もやってのけた、というわけである。
なお、一題十句は、蕪村の『新花摘』に学んで子規らが始めた修練法で、その始まりは明治二十九年にさかのぼる。虚子は『俳句入門』(明治三十一年)で以下のようにその効用を述べている。題をころころ変えて、一句しか詠まないより、この方法の方が、題をあれこれ考え、十句のうちから幾つかは佳句を得やすい、と。つまり、袋回しで題をいくつも詠むより、費用対効果がいいわけである(井上『近代俳句の誕生』)。虚子の、特に青年期の修養がこうして題詠を中心になされていたことは記憶にとどめておくべきである。
『虚子百句』より虚子揮毫
美しき人や蚕飼の玉襷
山寺の宝物見るや花の雨
(国立国会図書館デジタルコレクションより)
___________________________
井上 泰至(いのうえ・やすし) 1961年京都市生まれ 日本伝統俳句協会常務理事・防衛大学校教授。 専攻、江戸文学・近代俳句
著書に 『子規の内なる江戸』(角川学芸出版) 『近代俳句の誕生』 (日本伝統俳句協会) 『改訂雨月物語』 (角川ソフィア文庫) 『恋愛小説の誕生』 (笠間書院)など 多数
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31 再会
三月になった。春っぽい。
ハヤセさんとノダさんに進展はないそう。 たまに食事はしているようだ。それもう付き合っている状態じゃないの?
���査結果に異常なし。磁力異常もなし。 先々週、ウルグアイの日本大使館からメールが届いた。 サクラちゃんからだった。 パウラさん母娘がイースターの休日を絡めて日本に来るとのこと。 それが今日。予定ぴったりでよかった。
理学部に顔を出して、フジワラ教授にサボっていいか尋ねると、 十七時ぐらいに戻ってきてくれればいいとのこと。物分かりが良くて助かる。
はやる気持ちを抑えつつ、彼女たちが待つスタバへ急ぐ。 工学部じゃない方の。間違えないように言われている。 店の中に母娘を見つける。娘さんは高校生ぐらいか?けっこう大きい。
「パウラ!ビエンベニード、ア、ハポン!」
練習したスペイン語で「ようこそ日本へ」と歓迎した。
「オー!ハナダさん、おヒサしぶりです!ゲンキしてましたか?」 「すごい、日本語上手になってるね。パウラさんも元気そうでよかった」 「ホントウに、ニホンにイこうとオモって、ガッコウにカヨいました」
そういう彼女の努力を惜しまないところ、本当に尊敬する。
「オラー、ソイ、ハナダ」 「コンニチハ、ワタシ、マリア、デス」 「え、娘さんも日本語話せるんだね。嬉しいな」 「ワタシが、オシえました。マリア、ヨい、セイトです」
パウラさんは自慢げにフフフと笑った。懐かしい笑顔だ。
どういう滞在日程なのか尋ねると 明日からおばあさんの故郷である東北へ一泊で行くとのこと。 おばあさんは小さい頃に家族全員でパラグアイへ移住したのだそうだ。 パウラさんのお母さんはパラグアイで生まれたが、結婚後にウルグアイへ。 そしてパウラさんが生まれたそうだ。 お母さんは日本へ行きたがっていたが、願い叶わず亡くなったそうで。 彼女が持っていた西和辞書だけは日本へ来ることができた。
しんみりしてしまった。時間も限られているし移動しよう。 娘さんに動物園と遊園地とどっちに行きたいか尋ねると、遊園地だという。 店を出てタクシーに乗り、花やしきへ。 絶叫マシンはないけれど、空いていたからどんどん乗り物に乗れた。 宙吊りの家がぐるぐる回るやつは二回乗った。 母娘共々、楽しんでくれたようだった。天気も良くてよかった。 再びタクシーに乗って東大へ戻る。
パウラさんたちは安田講堂の前で待っていてもらい、理学部へ。
フジワラ教授から研究会の結果を簡単に説明してもらい解散。 サトウくん、アドラさん、ハヤセさん��ノダさんを夕食に誘う。 全員OKだった。 フジワラ教授だけは「先約がある」とのことで皆でパウラさんの元へ。
「勝手に大人数にしちゃったけど、大丈夫かな?」 「ワタシも、マリアも、トモダチ、フえるの、ウレしいです」
上野のあたりなら、なんでも食べられると思い、 観光も兼ねてぞろぞろと七人で上野まで歩く。 パウラさんとアドラさんはスペイン語で喋っている。マルチリンガルすごい。 サトウくんもスペイン語でマリアちゃんと喋っている。子煩悩すごい。 ヘラヘラと幹事面して仕切っていたが、素の能力が低くて凹む。
予約なしだから晩飯難民になる不安があったが、居酒屋に入れた。 焼き鳥を端から頼んで食べる。 パウラさんもマリアちゃんもおいしいと食べている。 サワラの刺身をマリアちゃんに食べさせる。サブロソ!と喜んでいた。
アドラさんが日本酒をどんどん飲む。負けじとパウラさんも飲む。 ハヤセさんとノダさんは静かに食べている。気圧されているのかも。 そこへ少し酔ったパウラさんが絡む。
「アナタたちは、コイビトの、ドウシなの?」 「いえ、まだ、お付き合いはしていませんが」 「キモチは、ツタえ、ましたか?どちらから?」 「はい。私から彼女に」 「ヨシ。そのまま、マテ。アナタは、ジブンの、キモチ、よく、キいて、ね」
この人ほんとにすごいな。さっき会ったばかりなのに的確だ。 ノダさんが真っ赤になっている。 サトウくんは我関せずといったテイで、マリアちゃんと天ぷらを食べている。 アドラさんは隣のテーブルのおじさんと飲んでいる。 おれはみんなを眺めるだけ。別にモブでいい。 みんなが楽しそうなら、パウラさん母娘が楽しければそれでいい。
二時間ほど食べて飲んで店を出た。
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Le Rouge et le Noir
欺瞞にトラワレ 黒キ十字架に貴方の影を見た気がして 触れた指先に 滴る虚像と朽ち果てた偶像 全て…
嘘になる 真夜中に願いは甘く長い夢に口付けた
Rebel rose 私だけ愛して 暗い部屋の奥 ah, 永久に 罪も罰も欠けた記憶 貴方はだあれ?? Rebel rose もうヒトリ 後ろに 鏡越し映る ah, ワタシ 黒キ夢と赤キ夢にトラワレテイタ
虚飾を重ねた 貴方が欲しくて後戻りはもう出来ない 色のない世界 ワタシ一人だけ取り残されていた それは…
幻想の煉獄に 躯は怯え震え救いなんてなく
Rebel rose 誰よりも貴方を 砂の楽園で ah, 告げて 生に焦がれ求め至る あの日の真実 Rebel rose 笑い合う 誰なの? 振り翳すナイフはah, すぐに 赤ク黒ク この手染めて私のモノに
Rebel rose 私だけ愛して 暗い部屋の奥 ah, 永久に 罪も罰も欠けた記憶 貴方はだあれ?? Rebel rose もうヒトリ 後ろに 鏡越し映る ah, ワタシ 黒キ夢と赤キ夢を抱いて眠るの
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2023年4月20日
小美玉たかしさん「タケノコ掘りの魔術師小美玉たかし動画⑮ #タケノコ掘り #ヴィジュアル系演歌歌手 #小美玉たかし https://t.co/0BqCAO1nfH」https://twitter.com/TAKASHI_OMITAMA/status/1648700947504467969
魚住 英里奈(独唱)さん「5/25 名古屋の皆さん張り切って予定を開けておいてはいただけやせんでしょうか… https://t.co/ypK1HgsN7i」https://twitter.com/erina_chas/status/1648702756549697536
小美玉たかしさん「タケノコ掘りの魔術師小美玉たかし動画⑯完 #タケノコ掘り #ヴィジュアル系演歌歌手 #小美玉たかし https://t.co/fOYneEP39K」https://twitter.com/TAKASHI_OMITAMA/status/1648705002826010625
KINGRYOさん「水曜日の歌キャス ご視聴ありがとうございました😊✨ とっても幸せでした♪ この何年間か歌い続けてきて今、何の為に歌っているのかちゃんと意味があります!! 俺の歌はみんなと共に。 https://t.co/A3LonRwrA6」https://twitter.com/kingryoworld/status/1648710872771215362
Köziさん「今夜もとつても酔い夜! お越し下さった皆様、 有難う御座いました サイコォなラブを😻🙏🏻😻 https://t.co/LdSVPaLSPf」https://twitter.com/Kzi_official/status/1648711354357018625
金髪豚野郎K助(偽殿下)さん「とうとう明後日ワンマンやで グリム20周年の歴史の振り返りも本日、魔界を出るまで 2009年か���使ってたオリジナルSEの映像どうぞ お気に入りの「Trick orTreat」からの映像です (°_°) https://t.co/joRtvvU9U1」https://twitter.com/goldenpigdrumer/status/1648752838435274752
金髪豚野郎K助(偽殿下)さん「とうとう明後日ワンマンやで グリム20周年の歴史の振り返りも本日、魔界を出るまで 2010年1月10日のワンマンで配布した「幻鏡」のMV バタバタ作った割には今観るとうまいこと出来ておる MV撮影ってドラマーのモニターとか苦労すると思うんやけど(生音でかい人は特に)今はワイヤレスイヤホン(文字数 https://t.co/kFhNrCtEfj」https://twitter.com/goldenpigdrumer/status/1648767939926167552
金髪豚野郎K助(偽殿下)さん「とうとう明後日ワンマンやで グリム20周年の歴史の振り返りも本日、魔界を出るまで 2011年には宣教師S在籍時の最後の作品「seven」 グリム最高傑作 次の作品はこれを超えるぞー!! こちらも通販してるよ https://t.co/kwt2QybPpR (°_°) https://t.co/Vxa0Jl1DEL」https://twitter.com/goldenpigdrumer/status/1648804650047660033
Ryuichi Kawamura officialさん「rehearsal today✨ https://t.co/xTp9ld95Aa」https://twitter.com/RyuichiKawamur2/status/1648825023929647104
詩那(NOi'X-ノア-)さん「【NOi'X-ノア-次回公演†】 ★5月17日(水)池袋手刀ドーム 『ハルカマニア2023』 開場17:31/開演18:00 前売¥3,500/¥4,500(D代込) <出演>(BIG6) ●NOi'X ●川越 髏血吐死舞 ●死んだパンダ噛んだズ ●MAZOHYSTERIA ●Ghost ●スーパーハイテンションセッション ■チケット† https://t.co/XzEQOeZl3v https://t.co/72zPxPkLNl」https://twitter.com/shina1147/status/1645956482989699072
金髪豚野郎K助(偽殿下)さん「とうとう明後日ワンマンやで グリム20周年の歴史の振り返りも本日、魔界を出るまで 「seven」から魔力もさらに増して大幅に変身 なんか「教団」っぽくなってきたね (°_°) https://t.co/CT9oDrIQeu」https://twitter.com/goldenpigdrumer/status/1648846649421332480
千歳@アマミツゝキ/ヘルブロス/マクラカ壊死さん「本日生まれました。 皆さんと一緒に最高の1日を作り上げて行きたいと思います。 チトフェシュ参加される方も参加出来ない方も一つの思い出になるような1日にしていきたいと思います。 これからも毎日全力投球! 1日よろしくお願いします。 https://t.co/XZVoZwSl20」https://twitter.com/chitose_chitoru/status/1648703025220026368
向日 葵さん「【168トーク番組配信決定!】 僕のファンクラブ"向日 葵は尊き私の推し" 発足日に168のトーク番組の配信が決定しました!! 04月26日(水)19:00〜20:00 「Faniconに軍団襲来!4」 Fanicon会員メンバーのみご視聴可能です。 https://t.co/HtWZmjmAkt Fanicon限定の赤裸々トーク! 是非ご参加ください! https://t.co/XBth0s6w9m」https://twitter.com/aoi_official/status/1648646093696299009
☕️ふなもと健祐🥁さん「僕が居るバンド『鳥を見た』の次回ライブはコチラです。 今年は精力的にライブやるし、自主企画も開催予定。 ぜひ観に来てください! 5/16 出演: ◎鳥を見た (なかおちさと(G/Vo.) / 山崎怠雅(B.) / ふなもと健祐(Dr.)) ◎アベシー ◎即興詩人 / 他 開場18:30 / 開演19:00 前売 / 当日¥2,400 https://t.co/jxiEcSru0U」https://twitter.com/funamoch1/status/1648865163225997312
金髪豚野郎K助(偽殿下)さん「魔界から出る前に洗車しとる (洗車機が) (°_°)」https://twitter.com/goldenpigdrumer/status/1648878148669558784
キリ(luin)🥁さん「初夏のluin予定です◎🍈」https://twitter.com/kiri_drums/status/1648885638102671360
aieさん「遂に今夜・・・。 俺達の偏った音楽嗜好を大きな声で発表する真剣40代しゃべり場・・・。 「回想シリーズ vol.21」 新宿ROCK CAFE LOFT 19時開幕・・・。 https://t.co/3cxUKFZwVb 最新メルカリ購入報告有り・・・。 https://t.co/xFOxXP3RqL」https://twitter.com/THEGOD_aie/status/1648885943166980096
大嵩 潤さん「rowtheの時にジュリィーと対バンをしたのが出会ったきっかけ。 長くバンドをやっていれば出会いも別れもあるけど、昨日みたいな「再会」もある。 初めて一緒に演奏も出来て楽しい夜だった。 ゴッドホタルまたいつか。 https://t.co/BQQcqLpTMT」https://twitter.com/otakajun/status/1648886168862486528
邪悪四弦LINAさん「NEiN 2023.4/23 吉祥寺CRESCENDO NEiNやるよー! 前日にLINA川淳2がグリムのワンマンに乱入しますのでそちら共々宜しくどーぞ! あ、淳2は東京やなく大阪ね(°_°) https://t.co/vnKgkXGyrE」https://twitter.com/L_ch_vazm/status/1648889614852317184
leaya(бвб)さん「ひと仕事終わってコイツをキメる そして夜は木曜日なのでゴールデン街カンガルー🦘 20時オープン(°_°) https://t.co/cMHPAJN700」https://twitter.com/leaya_bass/status/1648889651749593090
【Phobia】 KISUIさん「Phobia/abyssの集い https://t.co/VjwXLoj61P」https://twitter.com/KISUIxxx/status/1648889891097554944
邪悪四弦LINAさん「めちゃくちゃ久しぶりにTwitter開きました。風邪引いて治ってぶり返しての繰り返しを絶賛開催中です(°_°) とりあえずね、今日でTwitter使うて丁度9年ですゆう通知が来たので久しぶりに開いたんですよね。飽き性の俺様らしくないなぁと。 もうちょい頑張りますね(°_°)」https://twitter.com/L_ch_vazm/status/1648891162709876738
金髪豚野郎K助(偽殿下)さん「は?(°_°) https://t.co/gobGHEtbwW」https://twitter.com/goldenpigdrumer/status/1648892679412158464
KING OFFICIALさん「【本日チケ発】 ■22:00〜 2023.5.20(土) 大塚Welcome back KING RYO ONEMAN LIVE 〝キミに会いにいく〟 OPEN18:00 START18:30 受付 https://t.co/fVrWiN5YHk ※ミリ秒判定 https://t.co/xYQvy7FzoI」https://twitter.com/KINGOFFICIAL114/status/1648893480473870336
KING OFFICIALさん「【締切1】 2023.5.15 入場チケットをご予約完了の皆様へ アーティスト毎予約をいたします KING予約に変更の方は、4月20日21:00までに[email protected]に予約時のお名前とメアドをお知らせください 上記期間にご連絡くださった皆様はキャンセル対応をいたします KING予約は後日告知します https://t.co/sZqZh7qcxx」https://twitter.com/KINGOFFICIAL114/status/1648893534106451968
KING OFFICIALさん「【締切2】 不織布入りDVD(受注+販売)受付中 受注受付期間→即時~4月20日(木)21:00 ※入金は最大5月20日までお待ちします。 【対象商品】 ■1/25 KING🎁 ■2/5 KINGワンマン🎁 ■2/19 SOLO ■3/19 KING ■3/24 KING 🎁おまけあり ご注文 https://t.co/aF9xt8ADUo https://t.co/xfVDBhOJxl」https://twitter.com/KINGOFFICIAL114/status/1648893598145073152
KING OFFICIALさん「【SPECIAL GUEST】 2023.5.4(木) 柏Thumb Up hide tribute 2023 【SPECIAL GUEST】 SEXX GEORGE &KOJIRO ■入場 ①TIGET販売中 https://t.co/RJVV3OOe5F ②出演者予約 KING RYO https://t.co/fVrWiN5YHk 入場順:①→②→③当日券 ■配信 https://t.co/0FxngPO6iI… ※お目当て必要 https://t.co/XRE3HmtMZL」https://twitter.com/KINGOFFICIAL114/status/1648893673978093568
KING OFFICIALさん「【NEW LIVE】 2023.6.3(土)柏ThumbUp 「歌詞輪の音會」 開場16:30/開演17:00 出演 Hyaku/KING RYO/イケダツカサ/高木フトシ/頼田陵介(UNCLOCK LOVER) ■入場 A TIGET販売中 https://t.co/a9KjzDatiQ Bアーティスト予約 KING予約:https://t.co/fVrWiN5YHk ■配信 https://t.co/z9EvGkIAWX https://t.co/MTJCRjO0qO」https://twitter.com/KINGOFFICIAL114/status/1648893731570085889
Ivy darknessさん「今日なんのイベントが忘れたけど高田馬場でマクラカアマミワンダーの3本です 衝動的に来たって良いんだぜ」https://twitter.com/IVY_DOPE_SHOW/status/1648893783311007744
金髪豚野郎K助(偽殿下)さん「は?(°_°) https://t.co/1oZYWaWNYk」https://twitter.com/goldenpigdrumer/status/1648894553183907843
金髪豚野郎K助(偽殿下)さん「これワンマンじゃなかったら確実にライブ前に撮影会行ってたな… 覇叉羅のライブの前に握手会行ったなー(遠い目) (°_°)」https://twitter.com/goldenpigdrumer/status/1648899559790379009
首振りDollsさん「📣遂に明日より…! 『Rock'n'Doll Syndrome Tour』 🔜東京2DAYS!!! ⚫︎渋谷編 4/21(金) 渋谷近未来会館 https://t.co/9qgNrvRsae ⚫︎新宿編 4/22(土) 新宿MARZ https://t.co/qh0lsU2Jic 🚨渋谷編前売り本日迄、新宿は明日迄🚨 https://t.co/EnzkI7xcmY」https://twitter.com/KubihuriDolls/status/1648899797901008896
金髪豚野郎K助(偽殿下)さん「知らん曲ばっかりや… 俺、脱退してた時あったっけ? (°_°) https://t.co/h947w6lcfv」https://twitter.com/goldenpigdrumer/status/1648907820010733568
首振りDollsさん「😈お知らせ😈 明日より #渋谷愛ビジョン にて 『サボテン』のMV(Full)が放映されることになりました! 4/21(金)~27(木)まで 毎日18時15分に放送されます! お近くの方は是非ご覧ください! ビジョンのライブ配信もあります👇 https://t.co/miFrFQsGOb」https://twitter.com/KubihuriDolls/status/1648912381379248129
横山企画室さん「ブロビリハ3 https://t.co/91BjEP9cNh #TheBrowBeat #ブロビ」https://twitter.com/yokodile01/status/1648913684469809152
Drum 篤人さん「【今日は】 https://t.co/akM0SyJMuO」https://twitter.com/atsuto0107/status/1648931768152764418
nao 首振りDollsさん「放映時間に生配信のコメント欄が盛り上がったり、反響が大きかったりしたら放映期間延長もあり得るとか。 ジャックしちゃいたい気持ち!」https://twitter.com/kubihuri_nao/status/1648935139421069313
nao 首振りDollsさん「明日からじゃ」https://twitter.com/kubihuri_nao/status/1648935275081654272
忍者ハチ@渋谷愛8さん「2023年4月20日/12時00~20分 #渋谷愛メッセージTIME 忍法ピックアップの術だわん🍀 首振りDOLLS 見逃し厳禁! 最強ロックバンド 渋谷近未来会館☆ DOLLS集合♡ #首振りdolls #渋谷愛ビジョン #渋谷愛メッセージ @KubihuriDolls https://t.co/dhIRttRfGb」https://twitter.com/NinjaHachi_/status/1648893936168210432
あっこちゃん 🥁さん「𓈒𓂂⋆͛📢⋆遂に明日!! 首振りDollsワンマンライブ🔥🔥 『Rock'n'Doll Syndrome Tour』 https://t.co/jnGbNlI0HD #首振りDolls #渋谷近未来会館 #新宿MARZ #東京2Days」https://twitter.com/nao_DOLLSkubi/status/1648901770679312384
タカツキさん「2Daysマンキンでかかって来やがれくださいトーキョー🖐️」https://twitter.com/attsu_of_death/status/1648905778148040705
nao 首振りDollsさん「これはどっちが襲われてる?笑」https://twitter.com/kubihuri_nao/status/1648936018693996545
咲さん「「LIVE to LIVE」開催まであと28日‼︎ 昨日はKiNGONSのBeeBeeさん、THE BOHEMIANSの平田ぱんださん、首振りDollsのnaoさんにお越しいただきお話しを伺いました✨ 素敵なお話からあっと驚くエピソードまで🫣掲載をお楽しみに! 5/18は是非遊びに来てね🙋♀️ #KiNGONS #THEBOHEMIANS #首振りDolls」https://twitter.com/saki2023_05_18/status/1648935945671147521
UNCLOCK LOVER 頼田陵介さん「お裾分け✌️ 4/18赤坂naveyfloor 配信アーカイブチケット2500円(赤坂navey floorのツイキャスチャンネルで配信します) 配信チケットURL:https://t.co/S3VjB6eLBz https://t.co/EToJYDb5qU」https://twitter.com/yorita_ryosuke/status/1648940346800488448
nao 首振りDollsさん「んあ〜、今更やけどチープトリック観たかったなぁ。」https://twitter.com/kubihuri_nao/status/1648944975659536386
ryoさん「レコーディングで気合い入れ過ぎて喉を痛めたのか、急な寒暖差にやられたのか風邪っぽくて咳が止まらないから せっせと咳止め飲んでたつもりが 鼻炎カプセルだったぜ💊 https://t.co/VqrkSrbbIg」https://twitter.com/ryo_dalli/status/1648945605404917761
ベースオントップ 中野サンプラザ店さん「6/22(水) 櫻澤泰徳 × 風弥〜Kazami〜 Special Drum Workshop🔥 @ベースオントップ中野サンプラザ 現地&配信のチケット発売中💫 ■現地チケットはこちら(TIGET) https://t.co/pGGRmmdu11 現地チケット残り7枚🙇 ■配信チケットはこちら(ツイキャス) https://t.co/EDBelbTl0p… https://t.co/tavt0SgeMT」https://twitter.com/BASSONTOPnakano/status/1648870329413165057
ベースオントップ 中野サンプラザ店さん「6/22(水) 櫻澤泰徳 × 風弥〜Kazami〜 Special Drums Workshop🔥 @ベースオントップ中野サンプラザ店 開催を記念しオリジナルグッズの販売を作りました🎊 ・Tシャツ(XLサイズのみ) ・クリアファイル(A4、ルーディメンツ譜面、ステッカー付) 受注生産の為5/28 24時〆切⚠️ https://t.co/2z5cxfHJXN https://t.co/PZKTV6t6lj」https://twitter.com/BASSONTOPnakano/status/1648870922487750656
魚住 英里奈(official)さん「🟦熊本公演1日目 23/5/12(FRI)@熊本NAVARO "アドバルーンに向かって" LIVE: 魚住英里奈 桂トリオ+魚住英里奈 セリグマンの猫 My Lucky Day OPEN20:00 START20:30 FEE ¥2000(+1DRINK ORDER) ※student ¥500 off ご予約は[email protected]又は各出演者まで https://t.co/fy27ShIX2S」https://twitter.com/uozumi_chas/status/1648947059670814721
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「DEAD END CORPORATION」第1章感想
フリーゲームDECのシナリオについての感想
→ゲーム公式サイト←
RPGアツマールでプレイ、ふりーむ!でダウンロード可能
「この作品はおすすめしますか」
復讐テーマなので、こういうのが苦手な人には不向きと思いますが、そうでなければやっても損はない。
ゲームに慣れた方なら最速四十分でもクリアできる、一気にクリアした方がより楽しめるタイプと思います。
セーブポイントが多いの割にゲームオーバーにはならないので、間違えることを怯えず色々やっといた方が面白い。
「何故この作品をプレイしたのか」
最初はちょうどアツマールでゲームをやっている時期で、新着順でDECの体験版を見つけた、好きそうなタイプなのでやってみた。具体の日付は覚えていないが、とりあえず道徳問題の文言が修正される前。
で、少しあとでその時期でやったゲームの中でそれなりにおすすめしたいのをピックアップして、コミュニティ(フォーラム)にまとめた。最近そのスレに「DEC体験版の公開は終了した」の返信があって、数日後ツイッターでフォローしている方がテストプレイ募集のツイートをRTした。
最後はどっちという��テストプレイに参加した理由=縁(ry
※これからは基本的にネタバレのでご注意※
「推しと言えば…」
ウサギ頭のロゼwww本章の主役ではないので出番はあまりないですが、何でも食べそうなので仕事を複雑化しそうなことが面白そうwww
今回ネオンが用意したおもてなし自体はいいんですが、依頼としては多少不足な気が…
残念なことに、ニレだけは推しにならないの気がします。
アスカは進展による推しになるかも…
「登場人物のイメージは…」
ネオン(NEON)
沢山のツールを持ち歩いて如何にも戦闘員感じの子、仕事は嫌いではなさそう、しっかり果たせるが、何かの理由で復讐自体はあまり好きじゃないみたい
ニレ(NILE)
多少ナルシスト気質、シロツメ荘のボス。よく仕事を部下に丸投げますが、3人に認められて、少なくともボス失格、ということはない
ロゼ(ROSE)
食用できるかどうかに関らず食べてしまう大食いのウサギ、なんか掃除屋としてはかなり優秀な気がする
アスカ(ASUKA)
エリートサラリーマン、シロツメでは一番常識人っぽい
依頼人ちゃん(NO.529461)
普通のJK、賢いとは程遠い(或は優しい)…?ターゲットくんとクラスメイトになったあとターゲットくんの意見を賛成しなかったかターゲットくんの言いなりにしなかったから目を付けられて?いじめられっ子になった。でも悪魔と契約するまで復讐したいほどの仕打ちは受けてない?視線を怖がっている?
ターゲットくん(NO.529461)
裕福(成金タイプ寄り)な家庭の息子であるDK、リーダーの気取りですが投票で決めるという遠回りのやり方をしている
「いいと思うところは」
演出が良すぎでシナリオのいいところを聞かれたとしても中々まとまらない…
まだ不明な点もある、そして今回の事件自体もビミョー…でも期待できそうなのは間違いない
「他の感想・推測・疑問点は」
最初オムライスネコを見た時はタコ焼きと思ったwwwピンク色の猫と言えばチェシャ猫、でもオムちゃんは道案内ではなく、逆に道を塞いだ。
ベノムという呼称を選択したのは最高でした、「恨み」はココロを侵食する「毒」。
一番大いなるベノムを消し、精神世界で依頼人と契約するのはある意味では契約する対象は「恨みに影響されていないの依頼人」かもしれない。
とは言え、ベノムはなんだか人間の恨みを糧にする、その恨みの性質を元に形をした異世界の生き物…もしベノムは恨みそのものたとしたら、消滅した時点で依頼人はもう依頼人にならないと思う、それにベノム自体は全滅させても依頼人への影響一切ないみたい、オムちゃんと違って依頼人の精神の一部ではない?
もしそうだとしたら、ベノムは中立、そしてDECと敵対するものが存在している、未来のケースで会うことになるでしょう。
同業者の死体の回収が必要という点も気になる。精神世界に置いたままでは精神世界に何かの問題になるか、それとも再利用するのつもりか。ベノムのは問題にならないみたい…ベノムは生分解性のかな
依頼できるのは恨みを抱いている人で、程度不問?
依頼人たちはいったいどうやってDECへの依頼方法を知ったの?
担任は何故かいつもいじめと関わりたくない、特別授業の時、担任ベノムも「生徒の問題は生徒自分でなんとかなれ」みたいな態度で、でもベノムの「生徒を見てません」はまだ割とマジの方だ。
いじめ子は何もなかったとしても人をいじめる生き物なので、依頼人ちゃんがいじめられっ子になる理由はないかもしれない。依頼人ちゃんを賢くないと評価したのは先生のところの対応についての。
二限目の問題の「かみな��」は残った単語と違う、ぼっちという点ではあったが…
配色を気にしないなら、四色地図を「黒・紫・赤・緑」にするのもいいかも。
依頼人ちゃんの精神世界といえば、鏡と目がメインの感じ。依頼人ちゃんが気になるのは「自分の顔」と「他人の視線」かな?
ネオンの学生で人気1のは遊び心があるみたいのおもてなしのおかげ?
にしても普通なら契約する前で代価を決めるべきでしょう、それに「うまくいったらおめでとう」ってことは復讐に失敗する可能性がある、今回も始める前に「安全ではない、それでも復讐しますか」みたいな警告メッセージがあった。失敗になる要素は何でしょうか…
「最後に」
ツ ヅ キ ガ キ ニ ナ ル
はい、ては2章の更新をゼン[ビー]待機します
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【Kenshi】ハイブの国を作るPart4(終)【チートMOD有】
武術スキル鍛錬の為にマップ右下をフラフラ遠征。 人数多いせいかサザンハイブのキングも撃破。
経験��10倍MOD入れてるから戦いながら敵もスキルアップして倒せなくなるかもな、とか思ってたが何とか中身抜いて死亡させる事が出来たZOY。
で、だいたいみんな武術80くらいまで成長。防具と室内のバフがあれば90くらいになるからティンフィスト行けるかもしれん。
って事で、反奴隷主義者の拠点に殴り込み。何人か気絶するだけでティンフィスト確保できた。(ぶっちゃけ、何人かは死亡、手足欠損すると思ってたww)
ロンゲンにティンフィスト見せに行ったら言われた言葉↑。
で、警察署にティンフィスト預けて言われた通り戻ったら誉め言葉と一緒にヤムドゥGET。
これで目標だった仲間30人達成。やったぜ。
初めてまともにヤムドゥ仲間にしたけど、初期のインベントリを見て笑ったわww お前もハシシ、キめてんのかよぉww やっぱロンゲンの側近は禁制品のハシシとブラッドラム買えるくらい給料良いんかね?(笑)
で、ヤムドゥ連れて帰る途中で襲撃予告発生。早速、反奴隷主義者の報復が来た。
ティンフィストと一緒に警察署に投獄したイェーガーが襲撃リーダーとしてきたんだが、脱獄するの早くない? 半日くらいしか経ってないんだが……
でも、手負いのままだったから誰かがトドメ刺して直ぐ終わってしまった。足枷くらい外してから来れば良かったのに……。
で、そんなこんなでこれからは防衛に力を入れる為と、拠点の判定をいい加減、村から街に発展させる為に壁とクロスボウを設置。
まぁ、クロスボウや砲台は護衛に来た同盟派閥に誤射しまくって同盟解消とかになりやすいから誰も配置しないけど。
マップのアイコンも小屋1つから大きい都市アイコンに変わったZOY!
これでハイブの国は完成!(まぁ国と言うより街だけどもww)
マップアイコン変わった瞬間に襲撃予告きて蛮族が来たが、これはMODの仕様っぽい。「ヒャッハー!」ってMOD翻訳者はピッタリな翻訳あてたなぁww
で、仲間も揃ったし、国も出来たからもう良いかな、とは思ったが、ついでなんでハイブ種族を排除しようとするホーリーネーションを壊滅させる事に。
まずはヴァルテナを捕獲。
ヴァルテナを運ぶついでにシミオンも撃破。防具が貧弱なせいで即死だった模様。
お次はセタを誘拐。もう都市連合に持って帰るのが面倒くさくなってピーラーマシンで殺害する事に。
フェニックスもサクッと殺害。室内での戦闘だったから武術スキル���補正入って楽勝だったわ。
しかし、テングはフェニックスの殺害には喜んでないっぽい。まぁ、他の会話で「ホーリーネーション無くなったらシェクとの戦争になるから止めろ」みたいな事は言われてたんだけどもww
しかし、警察署にフェニックスの死体を持って行ったら喜ばれたぞ。上層部と下層部で意見が違うってのは良くある事だが、都市連合もそんな感じなのかい?ww
何となくでホーリーネーションの領地を軽く確認したらブリスターヒルは放浪ニンジャの物に。
スタックは都市連合の物になったZOY。多分だが、これはMODの影響だと思われ。バニラならシェクが漁夫の利で乗っ取ってる……ハズ。(記憶が曖昧)
で、更に気になった事があったからシェク王国の首都アドマグへ。 都市連合と友好度高いとバヤンと会話すらできないのか……初めて知ったww
これ、バグマスター持って行ったらどうなるんだ?って更に思ったからサクッとバグマスターを捕獲。
会話はしてくれるが見事な嫌味連発だったww はえー、シェク王国は都市連合、ホーリーネーションと先に同盟組むとダメなのか。
エサタも「何たる屈辱……」とか後ろで言ってたわww
それでも地道に賞金首捕まえて差し出せば友好度自体は上げられるんかね? だれか検証してそうだけど調べるのが面倒くさくて分からないんだが(笑)
で、その後、モングレルのアークを思い出したから行ってみた。
やっぱホーリーネーションとの敵対がフラグだったぽい。マップでモングレルが緑色になったの初めて見た。
しかも更にアークに話しかけたら仲間になる会話選択出てビックリしたww MODの力とは言え、こんな強い人を仲間に出来るとは……。(まぁ、今回は仲間にはしなかったんだが)
そんで、次はシェク王国を壊滅させたらどうなるのか気になったからエサタを誘拐&投獄。
テングは特にコメントなしだったが、警察所では驚かれたな。
で、その後はムカイとフライング・ブルを殺害。そしたらスクインまで都市連合の都市になった。
しかし、アドマグがずっとシェク王国のままで変わりそうになかったんだよなぁ。なんでだろ。
ちなみにハブは一旦シェク王国の物になったけど、エサタ誘拐後は無人の廃墟になってたわ。
そう言えば反奴隷主義者の拠点はどうなってるんだろ、って思ったから行ってみたら……ティンフィストいるやんけ!
えぇ……ロンゲンの所の警察署はザル警備なんか? イェーガーもその日に脱獄してたし……。
もう許せん!って事で残酷だがピーラーマシンで死んでもらう事に。
で、改めてテングの側近コインに話しかけたら↑こんな事言われたわ。これで都市連合関係の会話イベントは終わりっぽい。
全部確認したわけじゃないけど、最終的にマップはこんな感じになったZOY。
アドマグが赤いままなのはティンフィストみたいにエサタが生きて脱獄した可能性が高いけど、スクインが緑色になったし、もう良いかなって事で終り!
これにて【Kenshi】ハイブの国を作る【チートMOD有】は終了。ここまで読んで下さった方、ありがとうございました!
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#delfonics #渋谷 #ヒカリエ#smith で見つけた合皮の#トートバック に手描きハート 雨だけど、描いてます。 そして今日は#田園調布 の#赤キ屋 さんの店先で#手描きハート をやります!雨だけど、、、 描いて欲しいものをご持参下さい!11時から16時まで 今まで描いたものは #Tシャツ#手帳#カバン#着物#ブラウス#傘#ハイヒール#スニーカー#スマホケース#ワインボトル#トートバック などなど。ある程度なんでも描きます。消耗品に描くことでお安くしております。 #額縁#木の板#キャンパス などは作品として対応させていただきます。 #手描き#布絵の具#ターナー #heart#ハート#delfonics #トートバッグ (赤キ屋) https://www.instagram.com/nissyart/p/BytzGnwA0h7/?igshid=w8sqvanlhmy2
#delfonics#渋谷#ヒカリエ#smith#トートバック#田園調布#赤キ屋#手描きハート#tシャツ#手帳#カバン#着物#ブラウス#傘#ハイヒール#スニーカー#ワインボトル#額縁#木の板#手描き#布絵の具#ターナー#heart#ハート#トートバッグ
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田園調布の花屋さん、赤キ屋×ハートアーティスト 西村公一さんがコラボして、店前に巨大なオブジェができました!! 骨組みを作ったあとマスキングテープを多数使って、リアルハートを作ったそうです! 赤キ屋が華やかに変わりました^ ^父の日まで飾りますー!写真もOK🙆♀️ わたしもちょくちょく不定期でいますー!! #赤キ屋#AND#andフラワー#flower#田園調布#花屋#西村公一 さん #ハートアーティスト#オブジェ#大田区#世田谷区#ハート#マスキングテープ#母の日#フラワーショップ https://www.instagram.com/p/Bw3p6cIA_dt/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1wkuovl2z56pa
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去年の8/15頃に書きためた駄文を手慰みに。
書かずにいられない心持ちで吐き出す様に何かを書いたのは、随分久しぶりな気がします。
錠剤
油紙を敷いた缶に、錠剤を分けて入れる作業が私の日課。持病の硝子症の薬だ。雨が降った後は塵が雨に絡めとられるので空気が澄んで遠くまでよく見える。でも私が発した言葉が行き着く先までは見えない。
時間はこの家を通り過ぎて裏庭で散り散りになった後、結晶化されていく。持病の原因はその結晶だと医師はいう。
亡母#1
アルミニウムは新しい金属です、と亡母が呟く声が聞こえる。夕餉の為に圧力鍋を用意している私は、何?と聞き返すが、亡母はアルミニウムは新しい金属ですと繰り返す。私は夫の好物が鶏の煮物だったか急に自信がなくなる。原子番号ハジュウサン原子量ハニジュウロクテンキュウハチ。夫はまだ帰らない
瓦斯#1
先程からこの部屋に充満している蒸気はきっとそのままにして良いのだろうと
眠りから覚めた私はぼんやりと思う
肌に付着する水の粒子の中に瓦斯の匂いが混じっていることが気になるが、左利きの私にはどうすることもできない
仕方なく真新しい鋏の切れ味を試す事にする
昨日近くの荒物屋で買った鋏だ
プレス機#1
漸く気が付いた。私は巨大なプレス機の中に横たわっている、いつからかは思い出せないが。ナックル構造のこの機械は、地球の自転という回転運動をピストン運動に変化させ、ゆっくりと私の上に鉄の塊を下ろしてくる。ピストンが下死点に達するまでに、私は私の原子番号を思い出さなければいけない。
受付#1
何かご不明な点はございますかと係の女性が笑顔で訊くので、ずっと気になっている事を訊く事にした。妻の猫は無事なのでしょうか。ええ大丈夫ですよと、綺麗に貼られた切手のような笑顔で彼女が答える。ならば良いのだ、7年前に天寿をまっとうした、あの雉猫が無事ならば。先着順です。彼女は笑う。
お神籤#1
今日、神社で御神籤をひいた。偏頭痛が酷かったのだ。札には「怨嗟に苛まれ続けよ」とあったので掛り付けの医師に見せることにした。
医師が、高血圧みたいなものです、その札は黄色のボウルに水を張り、浸しておくといいというので帰りにボウルを買った。色は白だがその位は大目にみてくれるだろう。
亡父#1
昨夜亡父が福引で当たったと云って持ち帰った其れは呻き声をあげる、見たことのない生き物でした。一見、烏鷺の木のようにも見えますが生き物です。おい何か云いたい事があるなら云いなさいと、亡父は其れの首と思われる場所を菜箸で突くのです。其れにとって私達は卒塔婆のように見えていたのです
亡父#2
等間隔に立つ街灯が一斉に灯を落とした。亡父に頼まれ凧糸を買いに行った帰りだ(彼は其れで髪を結う)
確かに今朝の新聞に報せが載っていた。冷蔵庫の中に溜め込んだ羊歯の葉(亡父の主食)を地下の氷室に移さないと。歩調を早める私の目に汗が滲みいる。宙に浮く監視機の小さな赤い光だけが、頼りだ。
亡父#3
何となく息苦しいと思ったら、案の定、天井のプロペラが回っている。この部屋は真空なので気が付かなかった。でもな、それを見続けていると音が聞こえてくるから気をつけろ、亡父が言う。こう在るべきだと、脳が勝手に音を鳴らすんだ。構わず私は見続ける。その時私の頭の中ではどんな音が鳴るのか。
迎え火#1
あの子は私を妹と呼びました。歳はおろか、体の大きさだって私の何十倍もあるのですから、それも当然です。いちねんぶりに懐かしいよびごえがキこえたので、あのコのところに戻りまス今クらしているだいせいどウは居心地がいいでスああ泣いているのはワタシでしょうか尻尾のないあのコでしょうわかりま
老母#1
頭蓋骨を微細な波長で揺らすそれがwhiteroomで暮らす老母からの信号と気づいた朝
彼女は何を伝えようとしていたのか
古えの話を伝えようとしていたのか
それはまだ、元号があった頃
(今は勿論、樹暦1337年)
もう誰も摂氏で気温を測らない
ああ、いつまでも続く彼女の振動
亡父#4
私は壁の木目から此方を覗いている叔父と視線があったまま動けないでいる。叔父の葬儀はそれはもう、豪奢なものだった。ヒヤシンス、亡父が泣く、木目には記憶が存在しないのに。映る���のないテレヴィジョンが、ぷつっと息を吹き返した。画面の中に咲き誇る花が見える。ヒヤシンス、亡父の涙は止まない
読書#1
落ち着いて、集中して、と彼女は私の手の甲を摩りながら云う。落ち着いて、集中して。彼女の内部には私が想像しているこの部屋しか存在しないことが愚かな私にも分かる。先生、それは、と私は言葉を探す。彼女は首を擡げる。それは机の上で開かれた本が、自らその頁を閉じる様な、ゆっくりと静かな動き。
ラジオ講座#1
「先週は」、ラジオの向こうの先生が云う。「発した言葉が土壌の中でどのように分解するかを学びましたが、今週はもっとシンプルに発した言葉の熱量がテーマです」この講座を聴くのは四回目。家事の合間に丁度良い時間なのだ。冷蔵庫からアイスクリンを出す。上手く溶けますようにと、私は言葉を準備する。
#亡父5
私は亡父を散歩に連れ出す。彼は近くの植物園が好きなので、何時もそこを散歩のルートにしている。園内の池にたどり着くと、彼は小石を詰まらなそうな顔でひとつふたつと、池に投げ込む。沈澱している、等と思ふのは我等が水面の上から臨んでいる故だ。私は曖昧な笑顔のまま彼の首輪の紐を曳く。
傘#1
ラジオで天気予報を聞きながら、停車場のベンチに座っていると、足元を摂氏70度の水が波打ち流れていきました。ああまただ、また裏庭に無数の傘の残骸が集められるのかと、私は情けない気持ちで歩き始めます。傘のビニールはすぐに朽ちて、植木鉢の裏底のような哀しい臭いを放ち始めるので苦手です。
名前#1
亡父が以前縁日で手に入れた生き物は、亡父が世話をしないので、私が食事を与え散歩に連れて行くようになりました。ラジオで、物体には必ず名前をつけた方が良い、と聞いたので、二人で考えて「シジマ」にすることにしました。私が彼に「亡父」と名付けた時は私一人で考えたので至って楽な作業でした。
執務室#1
ずっとその存在を疑っていた世界に、今日呼び出された。書状にある撮影所に向かい、彼の執務室を訪れると、彼は無言で次々と書類にサインし続けながら時折視線を此方に向けた。服の土埃を払うことも口を開くことも許されずペン先の掠れる音を聞いていると、確かに私も世界も存在していると実感できた。
海図#1
最初、彼は自らを「シテン」と名乗った。視点、支点、始点、死点。訝しむ私に彼は言う「航海士が海図にコンパスの針を突き立てると、船を取り巻く海がその動きを止めるように、お前がこの場所に私を突き立てれば、お前を取り巻く全てがその動きを止める」納得した私は彼を亡父と名付け、家に上げた。
輪転機#1
裏庭で野晒しの輪転機がごおんとゆっくりと回り始めました、纏わりついた水滴を振動で弾き飛ばしながら。私だの君だのこざかしい、亡父が私の背後で呟くと忽ち、輪転機からは火柱が吹き上がり、亡父の体臭は異国の空港の匂いの様に懐かしく哀しく。私の残照は失墜して悲しみに溢れ、葉脈へと行き着きます、やがて
市場#1
デスクの抽斗には裏庭で掻き集めた硝子の粉が敷き詰められていて。通り過ぎたじかんが結晶化し地面に落ちて砕けたものです、ゆえ、市場に卸します一斤三円で何処かに売られていく曾てじかんだったものを悼みます。空腹を恥じこの躰を呪いつつ誰かの傘に入れてもらいつつ。終わったじかんを売り〼、ココ
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5月の出店予定
少し終わってしまったものもありますが…
5月
3-5. ウッディハウス アウトレットパーク&アウトドアフェスタ 舞鶴赤れんがパーク
10. 山崎すてき発見市 大山崎離宮八幡宮
14-15. ポケットマルシェ けいはんな記念公園
26. お出かケーキ屋さん 右京区梅津開キ町15
28-29. ギュウギュウ&ポケットマルシェ 竜王ドラゴンハット
30. ウイズマルシェ 舞鶴ウイズビル
6月
4-5. 桂川マルシェ (エントリー中)
10. 山崎すてき発見市 離宮八幡宮
11-12. ポケットマルシェ 城陽木津川運動公園
26. アニマルシェ 本郷獣医科病院前
中止等の場合には改めてお知らせ致します。
✳︎基本的にマルシェ出店の日もお店は営業しています。
よろしくお願いします。
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【石川県謡曲古跡めぐり】1日目11箇所目 2020/10/30-31
能「満仲」「仲光」
本光寺 《小松市上本折町》 浄土真宗本願寺派 圓満山 本光寺 「本光寺の前身である天台宗円満寺は、今からちょうど1千年前に清和天皇の曽孫多田満仲の子、幼名美女丸、後の源賢僧都によって小松八幡の地に草庵が建てられた事に始まります。それから472年後円満院41代の連慶が、当時吉崎にご逗留していた蓮如上人の教化を受け、真宗に改宗、本光寺となる」
多田眞住職(69)が2020年6月に古希を迎え引退。娘婿の多田明弘副住職が後任。
和室のふすま絵を手掛けたのは、同市赤瀬町のアーティスト森秀一さん(66)。続きの和室3部屋にある計52枚のふすまをキャンバスに見立て、「大自然の恵みに感謝」をテーマにパステルカラーで太陽や月、水の流れを模した抽象画を描いてきた。
始ノ源満仲攝津多因ノ庄ノ息權ノ守光吉深ク佛教二歸依シ源信僧都二参シ落飾シテ圓教ト稱ス人皇第六十六代一條天皇ノ御宇長保二年庚子命二因り白山守護の為加賀国軽海加留美かるみの郷(小松市八幡字清水)二天台宗圓満寺を草創し白山別當職二補さる時に圓教石清水八幡宮(大和国長安寺○僧行教勤請)ノ分霊ヲ遷シ顕祖ヲ祀文明四年○二月二十八日第四十一代恵國院圓周吉崎蓮師ノ弟子トナリ眞宗本光寺ノ號ト慶恩坊蓮慶(實名光善延徳二・○洋玄二月圓寂)ノ法名ヲ賜り是當寺ノ開基ナリ第二世慶空本願寺派二属シ一時能美���西俣二寺基ヲ定メル慶安年���加賀藩主前田候小松二寺地ヲ寄進サルル二依リ此處ニ轉ス其ノ後寛政十三年堂宇ヲ築造セシモ天保四年葵己四月十二日火災二遭ヒ灰榼ニ歸之爾来累世ノ住持法統ヲ嗣キ再興ヲ圖リ第十四世慶準第十五世慶也第十六世慶嗣二至ル 昭和二十四年八月宮崎安彰識 寄進三島進 外門徒一同
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ヴィクトルの好みは清楚だから、ぼくはもうかわいくならない
「勇利」 台所に立ったところで声をかけられた勇利は、なにげなく振り返った。するとヴィクトルがすっと近づいてきて、勇利をかるく抱き、目を閉じて額にキスした。 「おはよう」 「……おはよう」 「いい夢は見られたかい?」 「うん。……うーん、どうかな。おぼえてない」 「俺は見たよ」 ヴィクトルはほほえんだ。 「勇利の夢だ。かわいかったな。現実の勇利もまったくうつくしい」 彼はそれだけ言うと洗面所のほうへ歩いていった。勇利は後ろ姿を見送り、ぱちぱちと瞬いた。ヴィクトルは話しているあいだじゅう、額だけではなく、こめかみや頬にも優しくキスしていた。いったいなんなのだ。 「最近ずっとこんな感じなんだよなあ……」 練習の帰り道、川沿いの歩道を歩いていこうと言われたので、勇利は了承したのだけれど、そのときもヴィクトルは勇利に当たり前のように寄り添っていた。 「夕日が黒髪に照り映えて綺麗だ」 そうささやいて、彼は勇利の髪にそっとくちづけした。それから手を握り、包みこんでやわらかくほほえんだ。 「勇利は指もうつくしいね。演技のときのしぐさも好きだけど、何もしていない、ただ自然にしているときもすてきだよ」 「…………」 なんなんだ、と勇利は思った。なんなんだ。ヴィクトル、どうかしたんじゃないの? 何かあったの? 何かの挑戦してるの? ぼくにこういうわけのわからないことを言うことで願いごとでもかなうの? 勇利はヴィクトルが甘いことをささやくとき、当然ながら、どきどきして、顔が赤くなりそうなのだった。ヴィクトルのことを愛しているし、彼といられることは喜びだ。だから愛情表現のようなものをされるとどぎまぎしてしまう。心臓に悪い。こんなことをして欲しいなんて頼んでいない。やめて欲しい。ヴィクトルはいったいどういう了見なのだろう? ぼくは氷の上で愛されるだけでいいのに! 日常生活でこんなことをされ続けたら、そのうちおかしくなってしまうにちがいない。 こういうふうにされたがっているように見えるんだろうか、と勇利は悩んだ。物欲しそうに見えるのだろうか。もっと愛して、と求めているように? ヴィクトルには目をそらさずにいてもらいたいのだけれど、やっぱりそれは氷の上での話なのだ。 思いつめた勇利は、ぼくはヴィクトルにふられなければならない、という結論に思い至った。好き好き大好き、だからヴィクトルも愛して、という気持ちがむやみにあらわれてしまっているのだろう。それでヴィクトルはやけに甘いことを言ったりしたりするのだ。そうにきまっている。 ヴィクトルにふられるにはどうすればよいのだろう? いちばんいいのは、普段は愛してくれなくてけっこうですとそのまま伝えることだけれど、ヴィクトルは勇利を好きだと告白してきたわけではない。突然そんなことを言いだしたら、自意識過剰なおかしなやつだ。ヴィクトルが、普段の勇利はつまらないな、こういう子にはこころが動かない、と自然に思ってくれるようにふるまわなければ……。 「勇利、どうしたんだい?」 難しい顔をして考えこんでいると、隣に座ったヴィクトルが、当たり前のように勇利を抱き寄せて目をのぞきこんだ。 「何か心配ごとかな? 俺に話してごらん」 だから心臓に悪いんだってば! 勇利は怒りたいような、泣きたいような、奇妙な気持ちになった。そんなにべたべたしないで欲しい。どうにかしてヴィクトルにふられなければ……。 「なんでもないよ」 勇利は平静を装った。 「なんでもないっていう感じじゃなかったぞ。また俺に秘密をつくる気なんだろう。勇利は秘密主義だからな」 「ぼくほどあからさまな人間はいないよ」 「本気で言ってるのか?」 ヴィクトルがあきれたような、可笑しそうな表情をした。かっこいいなあ、と勇利はうっとり見蕩れた。そのとき、ヴィクトルがふと気がついたように瞬いた。 「勇利、くちびるが荒れてる」 「え? ああ、そうかもね」 だからなんだというのだろう……。勇利はヴィクトルがくちびるの荒れにこだわる理由がさっぱりわからなかった。そういえば、これを塗ってなどと言ってクリームだかなんだかを渡してきた気がする。すっかり忘れていたけれど。 「俺があげたやつは?」 「あるよ。部屋のひきだしに」 「そういうことを訊いてるんじゃない。使ってるのかい?」 「えっと、うーん……」 答えようとした勇利は、そこではっとなった。勇利が言うことを聞かなかったら、ヴィクトルはあきれていやになるのではないだろうか。いくら言ってもだめだ、と興味をなくすかもしれない。そうだ! 「塗ってない」 勇利は堂々と宣言した。思ったとおり、ヴィクトルがあきれたような顔をした。 「勇利……俺はちゃんと気をつけて塗ってくれと言ったよね……」 「うん。でも忘れてた。使わないし、あれ、返したほうがいい?」 「あのね……」 「持ってくる」 ヴィクトルは「まったく……」という感情を隠しもしない目つきになった。もくろみどおりだ。勇利は自分の部屋からリップバームの容器を取ってくると、機嫌よくヴィクトルに返した。 「はい、これ」 「仕方がないな……」 ヴィクトルが溜息をついてつぶやいた。うん、と勇利は思った。うん、ぼく、仕方のないやつなんだ。普段甘くしてもらえるような人間じゃないんだ。ほんとに。ぜんぜん。 「じゃあ、俺が塗ってあげるよ」 ヴィクトルは容器のふたをあけ、薬指に香膏をとってほほえんだ。勇利は意味がわからずきょとんとした。 「え?」 「勇利は忘れちゃうんだろ? 俺がしてあげる」 「え? え?」 「ほら、こっちを向いてごらん……」 ヴィクトルは勇利を引き寄せると頬に左手を当て、右手の薬指で紅を引くようにそっとくちびるにふれた。勇利は混乱した。え? なに? なんで? ヴィクトル何してるの? こんなふうにされたことはある。ときおりヴィクトルはこういうことをする。でもそれは試合のときで、つまりは氷の上に立つときで、勇利としてはヴィクトルに愛されたいときだった。だからそうしてもらえるのはうれしかった。けれどいまはちがう。いまは──そう──何も──。 ヴィクトルの指がくちびるの上をすべった。 「……さあできた。綺麗だよ、勇利」 ヴィクトルの真剣な青い目がまっすぐに勇利を見て、情熱的にきらめいた。勇利はのぼせ上がり、ソファに倒れこみそうになった。 リップクリームを塗らずにあきれられる作戦は失敗だ。勇利は考え方を変えることにした。ヴィクトルはおかしなひとだから、そういうごく普通の方法では通用しないのだ。宇宙人に人間のやり方でききめがあると思った自分がばかだった。 勇利は、普段ヴィクトルが自分に対して述べる苦情を思い出してみた。話を聞かないとか言うことを聞かないとか言っているけれど、それはあきらかにヴィクトルの勘違いなので、そのあたりは考えなくていい。勇利自身も思い当たることがあるとすれば、それは──。 勇利、またそのダサい服着てるの? これである。 確かに勇利は自分の美的感覚に信用をおいていない。ただ、着やすい、楽である、なじんでいる、という理由で服を選ぶ。それがヴィクトルにはゆるしがたいらしい。やめて欲しいと言って、新しい服や部屋着を買ってくる。高価な衣服はともかく、部屋着は手近なものを身に着けるので、勇利もヴィクトルの購入したものを着ることがあるのだが──。 あれをやめよう。 勇利はそうこころをきめた。ヴィクトルの、ふわふわもこもこしたかわいい感じの部屋着はもう着ない。それがいい。たぶんああいうのがヴィクトルの好みなのだろう。時にヴィクトルが「かわいいよ、勇利」とささやいてくることがあるけれど、彼の好みのものを身につけるからかわいく見えてしまうのだ。ヴィクトルがいやな顔をする「ダサい」やつにしておこう。 勇利は早速そのとりきめを実行し、その日から、長谷津から持ってきたジャージしか着なくなった。ずっと家で着用しているだけあって、ずいぶんくたびれているけれど、まだまだ使えるし、くったりしているほうが着やすくもある。勇利は気に入っていた。 「勇利、またそれ着てるの?」 三日もすると、思ったとおり、ヴィクトルが勇利の服装に不承知らしい様子を示した。勇利は、やった、しめしめ、と思った。上手くいったぞ。 「うん、これ着てる」 勇利はそしらぬ顔をし、ソファの上でヴィクトルの写真集をひろげた。 「俺が買ってあげたやつがあるだろ」 「あるね。でもこれも好きだから」 「あっちのほうがふわふわして気持ちいいよ」 「これも気持ちいいよ。いい感じにくたくたで」 「あれのほうがかわいくないか?」 「ぼく、服にかわいさを求めてないから」 「俺は求めてる」 「じゃあヴィクトルが着たら?」 「そういうことじゃない。俺は勇利にかわいくあって欲しいんだ」 やっぱりあれを着てるからかわいいんだな。勇利は内心でふふんと笑った。悪いけどヴィクトル……ぼくはもうかわいくならないよ! 「そのうち着るよ」 「絶対着ないだろうなと思わせる口ぶりだね」 「そんなことないよ。着る着る」 「…………」 「着るよ。うん。ヴィクトルの買ってくれた……水玉模様の服」 「水玉模様は買ってない」 ヴィクトルは溜息をついた。あきれたんだな、と勇利は思った。どう、ヴィクトル。ぼくかわいくないでしょ? もうべたべたしたくならないでしょ。勇利は勝ち誇った。 「まったく……」 ヴィクトルはぶつぶつ言い、それからそっと手を伸ばした。彼の長い指が自分の髪にふれるのを見て、勇利はどきっとした。ヴィクトル……いったいどうしたの? ぼくはちっともかわいくない、ヴィクトルのゆるしがたいダサい服を着た、どこにでもいる二十四歳だよ。 「そういう勇利は野暮ったいし、すこしも垢抜けしない、本当にどうかと思う、やれやれっていう気持ちだっていうのに……。俺がすてきな服を着せて、勇利をみがいて、輝かせて、いくらでも綺麗にして本当の姿を教えてあげたいって思うのに……」 ヴィクトルは勇利に顔を近づけてささやいた。 「なぜだろうね? どうしようもなくダサいきみのことが、どうしたってこんなにかわいいんだ……」 勇利は目をまるくした。ヴィクトルは勇利をまっすぐに見て、夢見るように笑った。 「かわいいよ、勇利」 ──ヴィクトル、頭がどうかしてるんじゃないの!? それが勇利の感想だった。 ヴィクトルにとって変な服を着ている、まったく信じられない、もっさりした容貌だというのに、それでもまだかわいいなどと言っている。何か謎の精神状態になっているとしか思えない。いったいヴィクトルは大丈夫なのだろうか。勇利はたいへん心配だったけれど、ヴィクトルは宇宙人なので、もしかしたらこれは正しい反応なのかもしれない。地球の人間と同じ理由で同じ感情を持つときめてかかってはならないのだ。ヴィクトルは勇利を驚かせる天才だ。 しかし、驚いて納得している場合ではない。勇利はヴィクトルにふられなければならないのだ。興味をなくしてもらわなければだめだ。ダサいけどどうしてだかかわいい、などと言わせていてはいけない。なんとかしなくては。 勇利は、過去、ヴィクトルが感心しないという様子をしたときのことを思い出してみた。いちばんは服装について納得できないときだったけれどそれは失敗した。ほかには……。 勇利、また俺の動画見てるの? そういえばしばしばヴィクトルはそう言う。そのとおり、勇利がヴィクトルの動画ばかり見ているからだけれど、もしかしたら彼はそういうことが好きではないのかもしれない。ヴィクトルの動画を見ることの何がいけないのか、勇利にはさっぱりわからないし、そんなことはあり得ないと思うが、ヴィクトルにはヴィクトルの、余人にはうかがい知ることのできない理屈があるのだろう。勇利がヴィクトルのスケートについて語っているときなど、完全に黙りこんでしまう。あれはあいづちも打ちたくないという意味なのかもしれない。 よし! ヴィクトルにヴィクトルの話をしよう! ヴィクトルの話ならいくらでもできる勇利は、いっそのこと本気の講義をしようと、過去の動画や写真集、インタビュー記事などを数多く支度した。そしてヴィクトルを呼び、彼の前にコンピュータと本をひろげて、学校の先生のように指を振り立てた。 「いまからヴィクトルの話をします」 「いつもしてるじゃないか」 「いつも以上にします」 「いつも以上に……」 「すごく大事なことだからちゃんと聞いてください」 「…………」 勇利は、同じプログラムでもこことここが変わっている、この振り付けはこの試合の一度きりだった、このときは入り方を変えた、ジャンプの順番を変えた、ここではインタビューでこう答えていたけどそのことをすっかり忘れている、ぼくはこのプログラムは何度もまねした、このプログラムもまねした、全部まねした、この衣装が好き、でもこっちもすてき、これをひと目見たときはあまりにかっこうよくて卒倒した、この衣装はぼくが借りて着せてもらった衣装、というように、長々と、喉が渇いてもやめずにしゃべり続けた。ヴィクトルはそのあいだ、ひとことも口を利かなかった。彼はただ黙りこみ、勇利を見ていた。 長い講義のあと、勇利はようやく口を閉ざしてふうっと息をつくと、たくさん水を飲んだ。しゃべりすぎて大変だったけれど楽しかった。ヴィクトルはまだ押し黙っている。勇利は、しめしめ、と思った。ヴィクトル、あきれてる。ヴィクトルの話をしてあきれる意味がまったくわからないけど、とにかくあきれてる。宇宙人だから。これでぼくにうんざりしただろう。もう二度とかわいいなんて思わないにちがいない。やった……。 ヴィクトルはじっと勇利をみつめていた。勇利は、もうおまえにはうんざりだ、すこしは黙ってくれ、と言われるのを期待して顔を上げた。 「ヴィクトル、どうしたの?」 「うん?」 「さっきから黙りこんでるけど……どうかした?」 「ああ、いや……」 どうかはしていないけど、おまえにあきれているところさ。そう言われると思って勇利は待ち構えた。ヴィクトルはほほえんだ。 「俺の話を一生懸命する勇利がかわいいなと思ってね」 「……え?」 「俺のことが大好きっていうのが伝わってきて、どきどきするよ。俺がまったくおぼえてないことばっかりだけど、勇利は全部おぼえてるんだね。愛されてるのを感じる。うれしいな」 「…………」 勇利は、「ちがう!!」と叫びたかった。ちがう。そういうことではない。そんなふうに思ってもらいたかったのではない。愛を伝えたかったのではないのだ。ヴィクトルのことは愛しているし大好きだけれど、それで喜んでもらいたいわけではない。おかしい。どこでまちがったのだろう。いつも黙っていたのは、かわいいと思っていたからなのだろうか。まさか。いや、しかし、実際いまヴィクトルは「かわいいね」とにこにこしている。 「ぼくはかわいいと思ってもらいたくてヴィクトルの話をしたんじゃない」 勇利は口をとがらせた。ヴィクトルは笑いだした。 「わかってるよ、俺のかわいこちゃん」 「かわいいって言うのをやめて」 「何を拗ねてるんだ? かわいいな……」 ヴィクトルは勇利を引き寄せてまなじりにキスをした。 「ああ、俺が勇利の話の腰を折っちゃったから? いいよ、もっと話してくれ。聞きたい。ほかには俺のどんなところが好きなんだい?」 「ほかってねえ……!」 勇利は頭に来たけれど、ヴィクトルについて語りたいことはたくさんあったので、つい、さらに二時間ほど話してしまった。 だめだ。ヴィクトル、てごわい……。勇利は溜息をついた。興味を失ってもらいたいのに、勇利が何をしてもヴィクトルは「かわいい」といとおしそうな目をしている。宇宙人を倒すのは大変だ。どうすればよいのだろう。さっぱりわからない。 勇利はベッドの上をごろごろと転がり、ぼくなんかヴィクトルの好みから完全に外れてると思うんだけど、ともう一度溜息をついた。ヴィクトルの好みがどんなのか知らないけど。 そこで勇利は急に身体を起こした。ヴィクトルの好み。ヴィクトルの好み……。 そういえばヴィクトル、ぼくのことよく清楚だとかきよらかだとか言ってくるな……。ぼくが清楚かどうかはともかく、そういうのが好きなのかな? ヴィクトルは変だから、ぼくのことが清楚に見えてるのかもしれない。その誤解を解けばぼくなんてかわいくなくなるかも……。 これはよい考えだと勇利はうれしくなった。もともと自分は清楚でもなんでもないのだから、それをヴィクトルに教えるだけで彼の目がさめるのだ。ヴィクトルが勇利をかわいいと思いこんでいるのは、清楚という名の魔法から起こった勘違いなのだろう。なぜそんな思い違いをするのかわからないけれど、ヴィクトル��らそういうこともあるのだ、きっと。変なひとだから。 清楚ではないということを伝えるにはどうすればよいのかと勇利は考えてみた。ごく普通にふるまっていればわかると思うのだが、ごく普通にふるまってきた勇利に対してヴィクトルは清楚だと思っているのである。これまでどおりではいけないということだ。ではほかにどうすれば……。 「そもそも清楚ってなんだ?」 勇利は首をかしげた。エロスもわからなかったけれど、清楚もまったくわからない。何をしたら清楚で、何をしなかったら清楚ではないのだろう。想像もつかない。 勇利はヴィクトルのところへ行ってみた。ヴィクトルは居間のソファでのんびりと過ごしており、勇利を見るとほほえんだ。 「どうしたんだい?」 「うん……」 勇利はヴィクトルの隣に腰を下ろした。ヴィクトルは清楚な人が好きなのか……。勇利は彼のことを、真剣な、熱心な瞳でじっとみつめた。ヴィクトルは勇利をみつめ返し、優しい目をした。 「なんだい?」 「うん……」 「そういう目つきをされると……困るね」 「なんで?」 勇利は「清楚」の研究に夢中なので、ヴィクトルの話は耳に入らなかった。ヴィクトルを見ていても「清楚」が解読できるわけではないのだけれど、彼の好みなのだから、彼を観察するのがよいのではないかという論理があったのだ。 「ヴィクトル……」 勇利はヴィクトルに顔を近づけた。ヴィクトルが熱烈なまなざしをしたが、勇利はそれどころではなかった。 清楚……清楚……清楚っていうのは、しとやかっていうことなんだろうな……ヴィクトルはぼくの何を見てしとやかって思ったんだろう……ぜんぜんちがうと思うけど……「エロス」のときは男を誘ってるし……。 そこで勇利ははっと気がついた。つまり、「エロス」のときのようなことをすれば「清楚」からは程遠くなるのではないだろうか。そういうことだ。きっとそうだ。 でも……。 ヴィクトルを誘うのは無理だ。あれは演技だから、そういうプログラムだからできたのだ。実際にヴィクトルを誘うなんてとてもできない。色っぽさを意識して誘うなどとんでもない。できない。できない。 誘うまでしなくていいのかな? たとえば……、だ、抱きつくとか? 抱きつくくらいならできるかな? それなら清楚じゃないと嫌われない程度に思ってもらえるかもしれない。勇利はヴィクトルに興味をなくしてもらいたいけれど、完全にいやになってもらいたいわけではないのだ。いい気になって迫ってくるみっともないやつだと思われたくない。でも抱きつくくらいなら……。 がんばってみよう……。 勇利はどきどきして、泣き出しそうな顔でヴィクトルをみつめた。ヴィクトルが熱っぽく勇利を見返した。 「勇利……、どうしたんだい?」 「…………」 「何かあったの? どうかした?」 「あ、あの、ヴィクトル、ぼく……」 勇利はこころをきめた。ためらっている場合ではない。ヴィクトルに清楚ではないと思ってもらわなくては! 勇利はいきなりヴィクトルのたくましい身体に腕をまわし、ぎゅうっとすがるように抱きついた。ヴィクトルが息をのんだ。変に思われたかも、と勇利は不安になったけれど、変に思われるくらいでちょうどよいのだと判断して、ヴィクトルの肩のあたりに顔を押しつけた。 「勇利……」 「…………」 きつく目を閉じていると、ヴィクトルの腕がそっと、優しく背中にまわってきた。勇利はどきどきした。うわあ、と思った。うわあ。うわあ……。 「…………」 「…………」 どきどきしすぎて我を忘れていたものの、そのうち、だんだんと勇利はいたたまれなくなってきた。なぜ自分はこんなことをしているのか。清楚ではないと思ってもらいたいからではあるけれど……。 こ、ここからどうすればいいんだ!? 混乱してきた。ヴィクトルはこれで清楚ではないと理解してくれただろうか。彼は勇利のことを精神の安定しない性質だと思っているから、また急にとりみだして甘えてきただけだと受け取っているかもしれない。それでは困る。せっかく勇気を出したのに、まったく意味がないではないか。もっと清楚な人間ならしないような、積極的な行動をとらなくては。たとえば──たとえば──。 キ、キスとか──。 「キスは無理! キスは無理……」 勇利はぶつぶつ言った。ヴィクトルがきょとんとした。 「え?」 「キスは無理なんだ」 勇利は顔を上げ、切実に訴えた。ヴィクトルが瞬いた。 「それはできない……恥ずかしいよ」 「…………」 「あ、でも、ほっぺたなら……? ほっぺたくらいなら……うーん……いや……無理……無理じゃない……?」 勇利は口元に手を当てて思案した。ヴィクトルはますますきょとんとなった。勇利は彼をまっすぐに見ると、頬をまっかにして、きっぱりと言った。 「キスは無理です」 「……?」 だめだ。ヴィクトル、意味がわからないって顔してる……。勇利は絶望した。きっとぼくが清楚じゃないっていうことが伝わってない……。行動であきらかに清楚じゃないのは見てとれると思うけど、そんなことを考える余裕がないみたい……。 こうなったら、口ではっきり言うしかない。勇利はそう決心した。そういえばヴィクトルはいつからか、「話しあいが大切だ」と言うようになった。勇利、話をすることは重要だよ。なんでも言ってくれ。思ってることは俺に伝えるようにね。言葉にしてくれ。勇利の考えていることが知りたい。──そんなふうに何度も言う。 よし。言おう。 「ヴィクトル」 勇利はきまじめに口をひらいた。 「なんだい」 ヴィクトルが丁寧に返事をした。勇利は息を吸った。 「ぼくはぜんぜん清楚じゃないんだ」 「……え?」 「清楚じゃない。まったく、すこしも、ちっともきよらかじゃないんだよ。清純なんかじゃない。ヴィクトルの思ってるぼくはまぼろしなんだ」 「勇利……何を言ってるんだ?」 ヴィクトルはまるで理解できないという顔つきだった。勇利は答えた。 「ヴィクトルって清楚な人が好みなんでしょ?」 「…………」 「ぼくはちがうんだ。ほら、こうやって、いきなり、だ──、抱きついたりするし……」 「…………」 「こんなことをするやつなんだよ。ヴィクトルの思ってるよりずっと慎みがない……その……そう……抱きついたりするんだ。こんなふうに」 「…………」 「抱きついたりする」 「…………」 ヴィクトルは何も言わなかった。ただ黙って、理解しようと努めるように勇利を見ているだけだった。何か言ってよ、と勇利は思った。なんで黙ってるの? そうだね、勇利は清楚じゃないね、って納得すればいいのに! 「あ、あの、ちょっと……」 いつまでもヴィクトルにくっついているのがたまらなくなってきた勇利は、もぞもぞと身じろぎした。 「離れる……恥ずかしい」 ヴィクトルからへだたりをとり、勇利は口元に手を当てると、ふるふるとかぶりを振り、頬を赤くしてほうと息をついた。 「……なんでこんなことできたんだろ」 ヴィクトルが目をみひらいた。彼はいきなり勇利の肩をつかんだ。そしてぐいと自分のほうを向かせて身体を引き寄せた。 「な、なに!?」 勇利は顔を上げた。ヴィクトルは困ったような、うれしそうな、たまらなくいとおしいという目つきをしてささやいた。 「勇利、おまえはとても清純だよ。愛してる……」 接吻されて勇利は仰天した。──え!? え、なに!? なんなの!? ついばまれ、くちびるを甘噛みされ、最後にぺろっと舐められて、勇利はもうすこしで泣くところだった。 「キ──キスは無理って言ったのに!」 「するのがだろ?」 「されるのもだよ!!」 「俺にふられたかった? 興味をなくされたかった?」 迫られてしぶしぶ白状した勇利に、ヴィクトルは大笑いをした。 「氷の上で愛されるだけでじゅうぶんだって? 勇利、無茶なことを言うんじゃない」 「普段にいろいろされると心臓がもたないんだよ!」 勇利は一生懸命抗議した。 「慣れるんだ」 ヴィクトルの一方的な要求に彼はむっとした。慣れないから言ってるんだよ! しかし、そう言う前に、別のことが気になってふと尋ねた。 「ヴィクトル」 「なんだい」 「ヴィクトルの好みって清楚な人だよね?」 「そうだね」 勇利は勝利した気分になって胸を張った。 「じゃあだめだよ。それはぼくじゃない」 「何を言ってるんだ?」 「ぼくはいきなりヴィクトルに抱きついたりするんだから清楚じゃない。さっき証明した。ヴィクトルは何か勘違いしていろいろ言ってるけど、正しいのはぼくだよ」 ヴィクトルが笑いだした。彼は勇利が退屈するほど長いあいだ、楽しそうに大笑いしていた。一度おさまったように見えても、また思い出して笑う、といった具合だった。勇利は不機嫌になった。何がおもしろいんだよ。 「勇利……」 やがてヴィクトルは勇利の頬にそっとふれると、優しく撫でながら笑いをかみころしてささやいた。 「清楚じゃない子はね……抱きついたくらいで恥ずかしいと言って離れたり、キスは無理と騒いだり、ちょっと寄り添った程度で心臓がもたないと抗議をしたりしないんだよ」
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神ノ如キ妹
天才の妹を持つ兄の話。ボツにはしませんが、取り敢えずここまで書いて寝かせます。
俺の妹は化け物だ。あいつは生まれた時から天才だった。話し掛ければ返事をする、文字を教えれば覚えてしまう、パズルを渡せば解いてしまう、―――分娩室に居る時から、あいつの知能は小学生並みだった。
三歳違いの俺は良くあいつと比較されながら育てられた。俺ははっきり言って馬鹿の方だ。周りの子供が字を書き始める頃になっても一向に文字が読めず、三語文でしか会話が出来無い上に、数字が苦手でどうしても数が数えられ無かった。一緒に勉強をする妹が、円周率を使った計算をしている最中(さなか)、俺は仮名の書き方から覚えなければなら無かった。
「お母しゃん、兄しゃんはいつまで『あいうえお』を書いてるの?」
「あの子はあなたとは違って、物覚えが悪いのよ」
「ふぅん、そうなんだ、………」
妹は一歳と半年で、小学校の過程を修了した。
中学校へ入学したのは二歳の頃だった。入学試験は圧倒の全問正解で以て式辞を読み、他の生徒の度肝を抜いた。先生方は、あいつがどこまで未知の問題を解けるか、一度詳しく調べた事があるそうだが、二歳のあいつは、これまでの人類の努力を嘲笑うかの如く、次々に難題を解いて行く。
「白崎さんのお子さんは怪物です。あの子は我々人類とは別種の生き物です。新しい世の中は彼女に依って作られるでしょう」
教師はあいつをそう評した。
二年後、あいつは高校生になった。正確には高等部に転入した。
そして、高校を出て、大学に入ったのは五歳の時だった。それまで中学校の教科書位しか置いて無かったあいつの机の上には、俄に大学のテキストが増えて行き、あいつの勉強した後には訳の分から無い数式が並ぶ様になった。Quantum Mechanics, Group Theory, Group Representation, QFT, Relativity, Differential Geometry, String, AdS/CFT correspondence,………初めて書いた論文は、そう言った物理学に関する物であった。あいつから論文の草稿を手渡された時、俺は俄には信じられ無かった。信じられずに、表紙に印刷された妹の名を見つめて、同じ兄妹なのにどうしてこうも違うのだろうかと思った。
そんな俺の日常は凄惨たる物だった。妹がたった一年で大学を出て、教授職を得て居る中、俺はと言えば未だ小学校の内容に苦心して居る途中で、勉強のために家族旅行にも置いて行かれる始末だった。
―――俺はやっぱり馬鹿だ。掛け算割り算の計算も出来ずに落ちこぼれ、家では会話について行けずに厄介物扱いされる。
馬鹿と言えば未だある。………俺は、妹に恋をしてしまった。
それをはっきりと自覚したのは、あいつが未だ大学に通って居る時だったろうか。あの頃の俺は、小学校の宿題も満足に出来無かったから、見かねたあいつに勉強を教わっていた。
「兄さん、今日は分数の足し算をしましょう。出来たらご褒美がありますよ」
あいつは優しかった。どんなに俺が不出来でも懇切丁寧に教えてくれた。ある時は三角形の面積で躓く俺に、面積とは何かから教えてくれた。ある時は単位を蔑ろにする俺に、単位の重要性を教えてくれた。もう立派な先生だった。五歳とは雖も、俺にはあいつが妹の様には見え無かった。
あいつは化け物だ。五歳で弦理論を理解し、非可換幾何を使ってプランクスケール下の物理に最も貢献した人物。そして、数年後には、地球上のあらゆる生き物を支配する絶対的強者。
妹の様には見えなかった? ―――違う。俺は、あいつが妹である事とか、三歳年下の幼女であるとか、そういう当たり前な事を忘れてしまったのだ。
「あっ、ダメですよ兄さん。これは突き詰めると座標系って何? って言うとっても難しい問題になっちゃいますから、深く考えない事。相対性理論って中学校で習うんでしたよね? その時になったら教えてあげますから、今は取り敢えず受け入れちゃいましょう」―――
同時に、俺は妹に勉強を教えられると欲情するようになった。
「は、はい。分かりました。すると、ここのグラフの読み方はこうで、速さは、………」
と言いながらも、内心では妹が欲しくて堪ら無い。俺は馬鹿だ。妹と目が合うだけでも、馬鹿みたいに恥ずかしくなる。次いで地に足が着かなくなる。あいつの一挙一動が気になって仕様が無くなる。そしてそれを隠そうとして、余計な行動に出てしまう。
「兄さん今日はどうしたんですか? 熱でもおありになっていらっしゃる?」
クスッと笑ったあいつに額に手を当てられると、俺は死にたくなった。そのままズルズルと後ろへ引き下がろうとして、壁に打つかって、さぞ可笑しそうに笑うあいつに、今度はおでこを突(つっつ)き合わされて頭が真っ白になる。―――俺の体は一ミリも言う事を聞いてくれ無い。まともに、あいつの瞳を射抜いてしまう。
「兄さん? お顔が真っ赤ですよ? もしかして、私に興奮していらっしゃるんですか?」
そう言われて、ハッとなる。だが、あいつの髪の毛の匂いを嗅いで居る内に、またしても俺の心は挫けそうになる。
目の前に居るのは確かに妹だ。妹だのに、俺には年上の女性の様に見えて仕様が無い。どうして兄妹なのにこんなになってしまったんだろう。どうして妹だけ異常に頭が良く生まれたんだろう。何かもう訳が分から無くって、俺は泣いた。情け無かった。だけど俺のアレはおっ勃って仕様が無かった。
「兄さんのえっち」
あいつはそう言って、俺の陰部を踏み躙った。
五年後、即ち十歳の時、あいつは学問を追求するのを辞めた。代わりに会社を起こして世の研究者を奨励すると言って、次の週には本当に会社が出来た。
が、当の研究者らは、先ずあいつのした事が理解出来ずに居る。あいつが研究者として活動した五年間で影響を与えた分野は、何も物理学だけでは無い。物理数学化学生物工学社会経済、………凡そこの世にある学問の全てに於いて、あいつは輝かしい業績を残した。
しかし、矢張り数理科学の分野は目覚ましかった。人類が千年掛かって到達出来るレベルを、あいつはたったの五年で超えてしまったのだから。
会社はあっという間に成長して行った。一年も経つ頃には、あいつが世界を支配して居ると言っても過言では無い程の大企業になった。
あいつが指を一本動かすと、国も企業も動く。
俺はせめて妹を守れるようにと、体を鍛え始めた。あいつは応援してくれた。彼女は昔から体だけは細くて脆かったから、代わりに体を鍛えてもらう事に、嬉しさを感じて居る様だった。
俺が抱え上げたりなんかすると、あいつは無邪気に笑って褒めちぎった。
だが、俺は心の内では完全に妹に屈して居た。もう身長は完璧に追い抜かれ、毎日出会う度に、俺はあいつに見下ろされて居る。高い所の物を取るのも、電灯を変えるのも、あいつに取って代わられた。どこへ行っても弟扱いで、あいつが訂正する度に、俺はバツの悪い思いをした。
そんなある日の事だった。
俺は、あいつの秘密を覗いてしまった。
尤も、それは覗こうとして覗いたのでは無かった。その日の夕刻時、あいつの部屋を通り掛かると、ドアが少しだけ開いて居たのだった。俺はそのまま通り過ぎようとして、一旦は目を離したけれども、真っ暗な部屋の中で、一人パソコンの前に向かって居る妹が気になって様子を伺って見た。
―――途端に俺の目はあいつに釘付けになった。
ベッドの上に脱ぎ散らかされた服、聞こえるピチャピチャと水の跳ねる音、そしてあいつの甲高い声、………妹は、パソコンに向かって自慰をして居たのである。
しばらく見惚れて居た。
だが自慰をして居るなら、パソコンにはあいつの好きな物が映し出されて居るのでは? そう思って俺は少し扉を押し開けた。ちょっと中にも入った。
そして後悔した。あいつは、人であった物をおかずに、自慰をして居た。
映し出される画像の数々、それらは全て、切断、又は何かで手足をねじ切られた男である。男だと分かったのは、それがどれも屈強な体つきをして居たからであって、恐らく普通の体つきの人だったら分から無かったはずだ。それくらい、あいつのおかずはグチャグチャになった人間だった。
俺はそれから数日間、悪夢にうなされた。
が、同時に、あの時の妹がどうしても頭から離れ無かった。エロかった。妹のあんな姿が見られるなんて、思いもして無かった。
―――俺もあいつにああしてくれたら、………
何故か、俺はその時こう思ったのであった。
そしてあれから一週間後、俺は妹の部屋に忍び込んだ。目当てはあいつのパソコン、いや、その中にあるあいつの性癖。
パソコンは電源が点いて居た。それどころか、ログインされたままになって居た。あいつがあの時見て居た画像が見つかるまでに、五分と掛から無かった。
ついでに、動画も見つかった。
そこに映し出されたのは、真っ黒にモザイク処理された人物が、人を潰して居る場面、………
大の男達がモザイク処理された人から逃げ回り、絶叫を上げながら殺され、殺される。
不思議と吐き気は催さ無かった。これを見て、妹が自慰をして居るのだと思うと、寧ろ興奮した。
俺はいくつかの動画を見てから、パソコンを閉じた。そして静かに部屋を後にした。
バレる心配なんて無かったはずだ。
翌日、俺はいつも通りあいつに勉強を教えてもらって居た。
「兄さん、今日は証明問題の書き方を勉強しましょう」
初めの方は、普段と何も変わら無かった。しかし、勉強を教えてもらって居る内に、俺はあいつが顔を赤くして居る事に気が付いた。
俺は、
「美希にならいい」
と言った。
あいつは、
「いいの? 兄さん」
と言った。
俺は、その時まで普通のセックスが始まるのだと思って居た。
「では、失礼します」
あいつがそう言うと、俺の体はベッドの中央に投げ飛ばされて居た。俺は座って居たはずだった。あいつも座って居たはずだった。なのに、俺は今度は、宙に浮く感覚を感じて、
「ひっ、」
と言う声を上げた。
「兄さん、兄さんがいけないんですよ? 妹の秘密を覗くなんて、許されません」
―――あいつは知っていた。下を見ると、俺はあいつに脇の下に手を入れられて、それで浮いて居る。
「ふふ、私ね、力も普通の人よりあったの」
―――ちょっと試してみますか?
そう言って、あいつは俺を抱きしめる。たったそれだけで、俺は激痛に藻掻いてしまった。
「どうです? 今のでも、全然力入れて無いんですけど、苦しいでしょ? じゃあ兄さん、まずは手からさよならしましょうか」
と、言うと、あいつは俺の手を握った。そして、そのまま握り潰した。
右手が血の塊となった時、俺は漸く悟ったのである。
―――ああ、あいつには何一つ勝て無かったんだ。
と。
それからあいつは、俺の四肢の一本一本を、ゆっくりと潰して行った。それは、俺があいつの部屋に忍び込んで見た光景と、何一つ変わる事は無かった。ただ、俺の場合、あいつに潰されて喜んで居た様に思える。何故なら、………良くは知らないが。
最終的に、俺は胴体と、それにくっついている頭だけになってしまった。今俺は、あいつにその頭を掴まれて、陰部を擦り付けられて居る。
ああ、骨の折れる音が聞こえる。………
「ふふ、ダメな兄さん。妹に欲情する上に、妹にオナニーの種にされちゃって、―――でも、もう最後なんですね。私、兄さんの事はずっと好きだったのになぁ、………」
声が霞んだ。俺はもうダメだった。最後まであいつの声が聞きたかったが、目も見え無くなった。
あいつの手に力が入った。
頭蓋骨が窪んだ。
あいつの腕に力入った。
胴体が無くなった。
唇に熱いものが触れた。
俺の最後が床に落ちた。
それを悟った時、俺は死―――
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Rise of the tmnt 115b 翻訳
Nothing But Truffle
マイキーとミートスウェット(肉樽)、そしてトッドの友情物語。
BFF は “best friend forever” いわゆる『ズッ友』。
前回に引き続き、今回も教訓的なお話。meme ネタがちらほらと、ミートの揺れ動く小さなお耳についつい目が行きがち。マイキーがかわいいのはいつものこと。
storyboard by C.L. ( https://vimeo.com/342080046 )
マイリトルミュータント
:いたいた、見てトッド
世界一のシェフにして僕のヒーロー、ルパートだ
:おっかない肉樽のお兄さんしか見えないけど
:そりゃ今はイジワルなミュータントだけど
かつては料理の達人だったんだよ
:ミュータントになると、ヒトクセ強くなるからね
:まあ元々嫌なヤツだったけど 料理の腕は凄かったんだよ
風味を開発したとも言われてるし
:ポークチョップのトリュフ和え 私が言うのもなんだが うまそうだ
:なんてこった “自分の” 名物料理を作るつもりなんだ
トッド! 動くなって言っただろ
:ごめんね 首の感覚を戻そうと思って
:ポークチョップのトリュフ和え、ルパートみたいに美味しく作れた試しがないんだよね
特別な隠し味があるとしか…
:さて、例の食材をぶちこむとするか このシャドウ・ムーン・トリュフ
:あの神秘的な食材がキモなんだ
:シャドウ・ムーン・トリュフって?
:SSR モノのトリュフで、木星が満月を覆い隠す日にのみ成長するんだ
あのスライスを少し頂戴できるかも 黙って僕についてきな
:ちょっとの間 僕たち交代できないかな?
:僕の方が目が利くでしょ
(we both know im a natural periscope 今エピのキモの台詞)
というわけで交代は無しだ
僕のヒーローっぷりをしかと目に焼き付けておくように!
(i can watch my hero work 改変ごめん)
#salt_bae
トリュフのスライスさえ手に入れば…
:私のトリュフが! あのイタズラ亀野郎の一人とそのお仲間か
ツケは払ってもらうぞ、コソ泥め(tasty snoops)
:亀は悪くない! 全部このリスもどきが��組んだんだ!
:リスじゃないよ~
:生意気な亀め お前はシャーベットに浮かぶゴキブリみたいなもんだ
それはいいとして、貴様の風味を少し味わってやるとするか
どこに隠れようってんだ 大人しく風味を解き放たせるがいい
:ボクのともだちぃいい
:貴様の力を寄こしやがrrrrレ
:トッド!なんてこった
:友だちを救う為なら… こんなの… 何てことないさ
(nothing like having my whole beak sucked out for friends:友達の為に〔力を〕吸い取られるくらいなんだってんだ的な)
:感じる… 感じるぞ… ハッピーな気持ちを♡
みんなヤッホー 寒いのに外で何してんの?
ウチにおいでよ おいしいお紅茶いれてあげる
(Cuppa:いっぱいのお茶)
:それじゃあ また後で…
:なんでそんなイイヤツになったの?
ああそっか トッドの『善良さ』を吸い取ったんだ!
:なに言ってんのかわかんないけど
よかったら、ポークチョップのトリュフ和え試食してかない?
ってか私のトリュフどこ? 完成するには必要不可欠なんだが
:申し訳ないんだけど このトッドがトリュフを放り投げちゃって
それを鳥がかっさらって… 何にせよトッドが失くしちゃったわけ
(:大事なのはトッドがどう失くしたかだ)
:それならこうするまで!
一緒に新しいトリュフを獲りに行こう 今夜ね、親友
:一緒に? 僕らが?今夜?
:今夜じゃないとね 今夜はシャドウ・ムーンなんだ、知ってるだろ?
ところで亀ちゃんさ(Pallerino)
近くの湖周辺にある、ファンネルケーキのこと聞いたことある?
(ボドウォ:木で出来た道)
(ファンネルケーキ:北米でお祭りが行われる際に、屋台で販売されるチュロスみたいなケーキ)
:い~や知らない!
:それなら今から出発だ
ところで君のお友達、泥ん中につっぷしてるけど
:トッドならヘーキヘーキ :ファンネルケ~キ!
(船の名前が yeah boooy リファ)
:はい、ブリー(チーズの一種)!
:伝説のヒトとお出かけなんて 長年の夢叶っちゃったよ
君がトッドの『善良さ』を吸い取ってくれて、ほんとーに良かった!
:見てごらん シャドウムーンだ
さあ腰を上げて採取に向かおう 我が友の友よ!
:それで、トリュフはどうやって見つけるの?
:そのトリュフは美しい雲を作るように、きらめく胞子を夜空に放つ
だがそれを吸い込んじゃいけない
その胞子は鼻孔を燃やし尽くし、 肺と心臓に穴を空けてしまう
だがトリュフはうまい
:噂をすれば!あれじゃない?
この湿地帯を通り抜けるのは難関だ
だが私たちズッ友コンビなら何の心配もない筈 だろ?
:そのとーり!(Holla) ミーちゃん、ここは僕に任せなさーい
:君の頑丈な甲羅があれば いばらの道くらいなんてことないよね
:僕に任せて~
僕 甲羅に守られてない部位の方が多いんだけど
:痛みも共に乗り越えようじゃないか
:うわぁ… 豚なら泥沼くらいへっちゃらだよね
:そうだな だが私の方が目が利くだろ?君を導いてやろう
見つけたぞ
:シャドウ・ムーン・トリュフ なんて美しいんだ
:それで…今日という日をいっそう格別なものにするため、
一番の親友の手でそれを摘み取って来てほしいんだ(if 構文こわれる)
:一番の親友?! もっかい言って!いや、僕がトリュフ獲って来てから
:わし おこ
:お前なに… ルパート!どうなってんのこれ
:わし トリュフ 守る
:すまんな、我が友よ 言い忘れていたことがあった
トリュフはこれまた神秘的な力を持つ木によって守られているのだ
満月の力はすごいぞ 気を逸らしてくれて感謝する
:でも君は今イイヤツのはずじゃ
:数時間前まではな それじゃあアホなマンダリンでも奏でるこった
:はちみつ漬けされた天使の聖歌隊のような音色だって言ったじゃない
:泣き虫坊主の声を聴いてると、虫唾が走るようになってな
(:赤ん坊がグローブを外した時点で物事は変わっちまった)
(gloves come off:口論や喧嘩を始める準備ができている)
ではトリュフを採取するとするか なっ…どこ行った?
:これをお探しかな?
:トッド!なんで僕がピンチだってわかったの?
:まずリスが鳥さんに、それから鳥が私の子犬に、そして子犬が私に伝えてくれたんだ
:大人しくしろ、鬱陶しいチビどもめ
:僕にはかなうまいよ 僕はパッシブ・フーの達人なんだ
(パッシブ・フー:トッド語で「受け身の体勢で身を守るカンフー」的な)
このままだと君は疲労困憊するのみ 何も得られるまい
:トッド、ヤツのグローブを取れ
:わし なんか 気持ち悪い
:いい作戦だ、それじゃあ…あら
:夜食に美味しいおやつなんてどうかな
:トッドは “ウッドチャック” だろ 噛み砕け!
(ウッドチャック:リス科の動物。文字通りでは「木を叩くもの」)
:それはリス科だろ 僕はカピバラだってば!
:いーや君はウッドチャックだ
:お前たちを取り込んでやる それから口論を続けるといい
:パッシブ・フー奥義その3 『巨大な敵からは高速で逃げろ』!
(字幕向けに短縮改訳)
:トッド、君をひどく扱ったことと、
このイカれたサイコパスの為に 君を見棄てたこと謝るよ
:僕を見棄てた? てっきり君は誘拐されたのかと!
:トリュフを手に入れ次第、臆病者の亀とカピバラ入りシチューでも作ってやろう
どこ行きやがった
:こんな時、ラフならどうするだろう
:サメを倒すには 鼻にワンパンが一番
ヴァンパイアならニンニク、狼男なら銀が効く
人形なら、ボールのように丸まって隠れること
あとはぶっつけだ
:ありがとう 空想のラフ
:でもマイキー、銀なんか持ってるの?
:今の聞いてたの? そうだ、BFF マレットがあった! 純銀やでぇ
アイツにお返ししてやる
よしじゃあアイツの穴めがけて打つんだ
:それなら僕の肩に乗って
:いいや、今回は君が目になるんだ
:ほんと?やっと僕が目に?
:おい 木樽! お前とはもう友達じゃない!
:穴に直撃だとォ シャドウ…
:君無しじゃダメだったよ ねぇまだトリュフ持ってる?
:おまたせ 僕たちの友情に乾杯
:う~ん ポークチョップのトリュフ和え~ 神聖な香りがするよ
:君のを分けてもらってもいい? 大親友だもんね
ーーーーーー
END
ーーーーーー
"mike’s hero work" の為に身を挺して庇ってくれたトッドをぞんざいに扱うというだけでなく、責任転嫁までする始末なマイキーくんからドニーの香りが。
これもスプリンターの教育のたま物なのかもしれない。
しかし、心優しい “best friend” の良心をないがしろにしたツケとして、自分にも同様な災難が降りかかったり、あんなオチ���迎えちゃったりしたことで、マイキーくんは『信頼関係』のなんたらを身をもって勉強できたことと思う。
今日は大切なことを学んだよ(サウスパーク住人並感)
animation や作画の美しさに気を取られがちだが、王道を征くようで行かない凝った脚本や、台詞選びのセンスもいいよねほんと
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