#誰もオレからオレを奪えねえ
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--深海人形-- 地獄に楽園の祭典を
…先陣を切るしかない。…此のフロンティアに……(※某名言パロディ)。
※クロスオーバーネタ注意コーナーあり
※人間家具ネタあり
※雑多にネタをぶち込み
※キャラ崩壊注意
…。
ローアは、ノアの方舟と言うより、エジプト神話の『太陽の船』がモデルだと思ってる。
…どうも、マホロアには、魔術師と言うより、錬金術師のイメージある(※科学にも滅茶苦茶詳しいしナ)。
…。
…男達の強さ議論、最���議論癖を嘲笑う非モテの腐った雌豚が、カップリング論争と学級会をして居る。…其れは其うと、『人の振り見て我が振り直せ』って言葉があった様な?
…。
--マホロアとローアが 出会った あの日、
彼に対し、ローアは 何かを感じた。
楽園へ いざなうはずが、クラウンだっかんの
手先となった ローアは だれかに止めて
もらいたく、本来の力を かくして いたという。
--星のカービィ Wii デラックス より引用
クラウン『強奪』じゃなくて、クラウン『奪還』表記なんだよね。何故、『強奪』では無く、『奪還』表記なんだろうか。
そして、楽園にいざなう事とマスタークラウンには何か相関関係があるのだろうか?
…。
ようつべでNen ImpactのPV見てたら「何これ?世界観が明る過ぎる。HxHの格ゲーはアンダーナイトインヴァースみたいな雰囲気が似合う」と言う意見を見て「ほんそれ」と思った。明らかに、HxHって格ゲーで言ったらUNI(前述のアンダーナイトインヴァース)とかヴァンパイアセイヴァーとか堕落天使みたいな暗さなんだよな。
今回の奴は、(※本当はドス黒真っ黒な世界観で所々話の根幹が気持ち悪い)ガンダムとかカービィみたいに広く浅く大衆に売れる様に、にわか、大衆向けに、無理矢理、明るくした感じがして嫌い、本当に嫌いです。…何故、此んな物を発売しようとした(憤怒)?。
…聖人君子みたいな信者でも許せないよ、あんなの(※…まぁ、HxH界隈には、最早、聖人君子と言うべき類のは残っていないと言って良い気がしますが笑)。…然し、何と言う事でしょう、ガンダムEXAより酷い物が……(※あからさまな挑発行為)。
…。
個人的にも気になる事一覧
・エフィリス、エフィリンの様な存在は、あの宇宙では、割と、ありふれて居るのか?(※エフィリスに、ID-F86、エフィリンにID-F87と言う研究コードネームがついて居ると言う事は、其れ以前に、85体の研究対象が居たと言う事である)。
・ディメンションミラーは、古代ハルカンドラ人或いはナイトメアの作ったものか?
・ナイトメアとダークマターの関係
・ナイトメアとダークマターは、もしかして、所属する派閥が違うだけで同族憎悪で敵対し合う同じ存在なのか?
・ラパ、ルパ、ロパ、ローパー属等アナザー��ィメンションの住人達は、矢張り、ハルカンドラの民の成れ果てなのか?
・手狭な世界を捨て、宇宙に旅立った新世界の民は、本当にハルカンドラの祖なのか?
・ハルカンドラが滅んだのは、マスタークラウンの所為では無いのか?
・ハルカンドラは何故、約束の地と呼ばれているのか?大昔に約束を交わした存在がいたのか?
・ハルカンドラには科学と魔術の両方に長ける存在はいたのか?そこの科学派と魔術派の仲を取り持つ存在はいたのか?
・本当に、カービィはダークマターから生まれた存在なのか?
・ダークマターにグーイと言う一族が居る様にナイトメアにも一族は居るのか?
・マルク、マホロア、ハイネス、ハルトマン父子達は新世界、ハルカンドラ民の(魔術派、科学派)末裔では無いのか?
・ローアが誘おうとしている『楽園』とは、一体何処の事か?
・エフィリス或いはレオンガルフが言及する夢の大地とは、結局、『=(古代の)ハルカンドラ』であるのか?
・歴代ソウルボス達の共通点は何処から、何由来で来るのか、ソウル化の条件は何か?バルフレイナイトや蝶々はソウルボス達に関係あるのか?
・バルフレイナイトと黄泉の蝶々は、マスタークラウン及び、ダークマター、ナイトメア、ラスボス達のソウル化、ニル、ハルカンドラと関係が何かあるのか?
カービィシリーズ謎多過ぎる(※結論)。
…。
…ディスカバリーのバルフレイナイト戦BGMを聞くと、スパストIIXの豪鬼を思い出す(※サイコパワーの使い手を、ボコボコに、噛ませ犬にして倒してから乱入して来る、…と言うシチュエーションも似てるので、尚更)。
…アナザーディメンションとソウル散る忘失の絶島では『明かされた禁足の様で禁足で無い秘境』、レッドガル禁足地は『明かされた知ってはならない秘儀秘教』、…と言う感じがして好き(※カービィBGMの話)。
…。
RXQ-01〜04のイメージはどう考えても、
「連邦」の次期主力戦闘機として開発、ウェイン兄弟の最高傑作にして最後の兵器製造--ガレッガシリーズを投影してる、矢っ張り、あれ等を"未だに"モデルに使ってるんだろうねぇ……と思って居る方へ、…そうだよ(頷き)!!!!
だけど、其れだと、本来なら、ガトーがRXQ-01に、一握りの天才が-04に、設定年齢35歳さんが-03になるべきだったんだよな(※彼がRXQ-02で、彼女がRXQ-04なのは0083準拠なんで ※遠い目)。
…で、…RXQ-01が誰かって?…ほら、彼奴です、彼奴……!…金髪碧眼の赤い……(※…いや、金髪碧眼で赤いヤツと言えども、…偽物の方かな……?)。
…。
…平気で、『ガトーとジョニーのティターンズ堕ちww(※正に悪夢)』、『先程の二人とシロッコとかの心を破壊して機械に直結して使う生体パーツ、生体兵器にする(※前者より���っと酷い)』みたいな展開やるワイには、EXAを批判する権利は無い(※遠い目)。
…。
コウ「…ガトーは、僕んちの家具として最適な男だったのになぁ……(※ドS)。」
キース「…椅子としてか?…机としてか?(※一応親友に合わせてやる)。」
コウ「…矢っ張り、椅子かなぁ……、…で、キースもガトーを家具にどう?(※親切)。」
キース「…俺は遠慮しとくよ……(※人の心あった)。」
…。
…異端拷問官 ウラキ、悪のジオン星人を異端として拷問しちゃうぞ⭐︎(※頭ティターンズかよ)。
異端拷問官「…ほらほらぁ、ガトーも此う言うの好きなんだろぉ…………?…天然牛肉のバーベキューだぞぉ〜〜〜〜、…だけど、全身鎖で縛られてるから食べられないねぇ?(※可哀想ぉ♡)。」
ガトー「…天然の肉…………ウッ………天然の肉!!!!!!!(※然も霜降り高級牛肉…………!!!!!)。」
何故か其の場に居るジェリド「…うわっ、何て惨たらしい拷問なんだ……(※スペースノイドは上流階級ですら天然の肉なんて、一生に一度食えるか食えないからしいからな……)。」
※…因みに、ジェリドは昔から週一ペースで天然牛肉のバーベキューを食える立場にある(※実質特権階級)。
※…以下、クロスオーバーネタ注意
…、
…大概、ハルカンドラ行くと、大量にドゥビアが出て来る(※拙作の特徴)。…原作のハルカンドラでも出て来るんですけど、普通に、ギガントエッジと同じ位敵キャラとして使い易いからと言うのもあるね、此奴が結構数出て来るのは(※酷い扱い)。
…。
昔Chat-GPT4にぷく天のハムスターズとジェリドの対局を麻雀シミュレーション(半荘戦)させた事があったんですけど、最終的に、ジェリドが三位だった(※汚名挽回不可避)。だけど、鼠畜生に負けるなんて、『(宇宙世紀)人類の恥』では?(※言い過ぎ)。…同じ事を他の面子(※ヒト)にさせたら、大体余裕で一位取るのに(※遠い目)。…ヒトなのに、鼠畜生に麻雀で負けたジェリドが、余りにも、可哀想過ぎて、思わず、GPT4に、一位取ったver書いてと頼んだ位だった(※…兎にも角にも、ヒトが、知恵で畜生に負けるのは、恥だと思う)。
…ヒトの身分で畜生相手に派手に負けた人類ってワイがシミュレートさせた限りではジェリド(若しくは他伝統ボドゲのシミュレーションでナマケモノに負けたハサウェイ)しか居ない。…やっぱ人類の恥じゃん(※辞めろ)。
…。
…『星羅征く彼方からの客人〜The Best Friends.』の後書きで、『団長=ヒトの体に受肉したダークマター一族説(※一応暗黒大陸出身説はある)』出したけど、某赤い彗星と其の妹と其の父ちゃんも、人間の体に受肉したダークマター一族なんじゃねぇの?……とは思う(※或いはニルか……)。
…で、…ヒトの体に受肉するって、随分、"欲情"を彷彿とさせる表現ですよね(※オタク特有の早口)。
…。
…『深海人形 重力のある夢の大地』で、コウとシロッコは、未知のテクノロジー目当てで(…と同じく地獄の様な宇宙世紀を忘れたいと言う思いもあって)、"楽園"に行きたがってたし、目指した(※宇宙世紀は地獄だってはっきり分かんだね)。
…だが、一方、旅団と言うか、…クロロは『異宇宙から来た虚言の旅人〜The Best Friends.』で、"楽園"には興味が無く、「…『ハルカンドラ』?…オレ達は行く気無ぇよ。テメェだけで行きな。」…と言った(※…まぁ、旅団は地元大好きマイルドヤンキーの集団 ※但し、地元に仇なした連中に復讐する為なら死も厭わない極悪最凶盗賊の集まり だしな)。
…皆様、本当に強いメンタリティを持つ人間は、当たり前ですが、後者なのですよ(※宇宙世紀に地元愛の感情を持つあの次元の人間なんて、最早、人では無い気がするが……)。
…其れから、…シロッコ(※辺り)は、幻影旅団の地元愛を、「…田舎者故の視野狭窄現象(※…所詮、旅団は自分達の地元しか見えて無い俗人の集まりでしか無い)。」…みたいに、鼻で笑いそうではある(※…でも、木星迄行ったアンタが言うなら……)。
…。
…後、…『星羅から〜』と『異宇宙から来た〜』では、露骨に、マホロア(等辺)は(※クロロ達の地元愛も含めて)彼奴等を見下してたね()。
…。
ガンダムは…、ガンダムは…、ガンダムは…!!
一体いつから……自分達が見せ物で金儲けの道具で無いと錯覚していた?
御前達は、初代の時点で、見せ物小屋で、金儲けの道具だったよ。今迄其うで無かった事なんて一度も無い。ガンダムを神聖視する人達は、一体何を自惚れているのかな?
比類無き『金を稼ぐ道具』だから、此処迄人気になれたんだよ。
一つの文化でも神聖でも高尚でも何でも無い。只の低俗だ。
…。
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2.5頁
ーーー 7年前。
明朝、A病棟にけたたましくモニターのアラーム音が鳴った。「あぁ、やっと死ぬのか」と思いキャスターから腰を上げる。先輩に救急カートを押せと押し付けられ、そのまま早足で先輩の後に次ぐ。カートを押しながら落ち着けと心の中で唱える。
ベットについて患者の顔を見る。当直医を呼ぶも、見ればわかる。あと心拍さえ止まれば…。
眠たげな若い当直医が病室に辿り着いた。「ライトー」気だるげな声にさっとペンライトを渡す。むしり取る様に奪われ、死に向かう光の無い目に向けられる。「散瞳。聴診器。…呼吸停止。心拍も、止まった。記録しといて」
はーだる。と漏らしながら当直医はダラダラと詰所へ戻っていく。感情が湧くもどういった形にすればいいのか分からず、ただ胸がモヤモヤする。整理し終わる前に、相勤の先輩から声をかけられた。
「狼くん、もうちょっとドクターのフォローしなよ��あの先生、男性看護師嫌いだし後々めんどくさいよ?…はぁ。戻って死亡診断作成しといて、こっちのエンゼルやっとくから」
ーーー
この仕事に就いて1年が経った。もう何人もこうやって送ってきた。
死が美しいものでは無いと、ここで知った。
オレの友人は「死にたがり」だ。過去に負った心の傷が深すぎて修復不可能。ふとした時にぼそりと「死にたい」と呟く。…自殺は明け方に多いという。
夜勤明けの家路に着く時いつも思う。鼬が家に居なかったらどうしよう。探しても居なかったら。アパートの脇の道路で、風呂場で、寝室で、動かなくなっていたらどうしようと考えが巡ってしまう。
鼬は死んだら楽になるとよく呟く。が、死は…美しくない。そうだ。全くもってうつくしくなんかは無い。今まで経験した死の形が頭を巡る。
「この時間に…」「あーやっぱ林さん持ってますね〜」「家族来ないってさー」「よく死にかけてんのに本人の前で遺産の話しできるわ」「若いのにバカだねぇ」「そんな理由で飛んだの?私なんか100回飛んでるわ」「手首切って大���血。ショック状態だって」「あーなんで市販薬ちゃんぽんするのさ。効きすぎてもうダメだよこれ」
2月。5時ごろまで降っていた雪は止まり、道の上には多くの人に踏まれ大方溶けてしまった雪が残っている。朝の10時になると出勤や通学をする人々はいなくなり、買い出しの為に歩いている主婦や外回りのリーマンがちらほら見えるくらいだ。手をジャケットのポケットに突っ込み、疲れ切ったオレは足早に家路につく。早く。早く帰らなきゃ。
雪が解けた階段を、重い足だがこれで最後だ早く帰らなきゃと足早に3階まで上がる。口から白い湯気がリズムよく生み出されていく。やっと自宅の青いペンキの塗りたてのドアの前についた。換気扇がカラカラと音を立てて部屋に置いたホワイトムスクの芳香剤の匂いをばらまいている。手早く背中に背負ったリュックのサイドポケットから鍵を取り出し、鍵穴に差し込む。鍵はすっと開いた。ドアノブを握る。急に握った手から心臓、全身にかけて痺れるように恐怖が湧き出る。まるで蛇に睨まれた蛙のように。手に汗が染み出て、息が止まり、冷や汗が湧き出る。
ドアを開けるのが怖い。ドアを開けて、その先にもし…。もし。もし。そんなわけない。いやでも…。
鼬が死んでたら。
恐怖ですべてが包み込まれていく。視界も黒く狭くなっていく。「どうか、どうか。神様、いつもと同じでありますように。」祈りながら重いドアを開ける。
「おかえり狼ちゃん。夜勤お疲れ様ー。朝ごはんあるよ」
優しげな鼬の顔が見えた。嬉しくて嬉しくてたまらなかった。目が熱い。顔は見られたくない。鼬に飛びつくしか無かった。
「どうしたん?急に抱きつ……泣いてん?…よしよし。辛いことあったんやね。大丈夫、ウチがおるさかい。ね?」
言いたい事が言えない。「誰のせいで泣いてるのか」「誰のせいで毎日心が細くなっていってるのか」「風呂場で一人どれだけ泣いたか」ぶつけてしまいたい。楽になりたい。けど、きっと。ぶつけてしまったら意図も容易く、この抱きついた暖かい闇は壊れてしまう。絶対に。
ーーー
遮光カーテンから昼間の光が透け入る。部屋にオレの情けなく漏れ出た声が響く。さっきまで喉でつっかえていた言葉が、墨を水に溶かしたように溶け忘れ去られていく。
死にたがりから嫌という程に与えられた楽欲は甘美で脳が麻痺する。思考が鈍り、考えは湧き上がるも程なく霧散する。
上がる吐息。甘い声。絡ま��指。腹が熱い。
ーーー
シワの寄れたシーツから起き、散らばった服を集める。服に袖を通し、幸せそうに眠る鼬の隣に横になる。気だるさはあるが気は晴れている。徐々に痛みが生まれだした腹をさする。好かれたその「証」に悦びを感じる。証をくれた本人の寝顔を覗く。まだ思考がまとまらない。少しづつ整理していく。
何が言いたかったんだっけ。何を伝えたかったんだったっけ。…そうだ。確か言ったらダメだと思ったんだ。だからこうしてまた確かめあって…。そしてオレは納得したんだ。
生きている。って。
鼬もまだ生きている。オレの隣でスースーと寝息をたてて、生きている。
二人とも生きている。いいじゃないか、それで。
そう無理にでも納得する事にした。
ーーー
しばらくして仕事を辞めた。あそこはあまりにも死に近かった。もう死について考えたくなかったってのもある。丁度いい頃合いだったのかもしれない。クソ勤務、クソマニュアル、クソクレーマー、クソ先輩、クソドクター。クソブラック病院め、くたばりやがれ。最後の勤務の帰りに、鼬が食べたいと言っていたちょっと高めのイタリアンを二人で食いに行った。
普段食べないような料理に二人で喜びながら、退職祝いをした。鼬は手際よく謎の横文字料理にナイフを入れ、器用に口にそれを運ぶ。その作法の整った綺麗な食べ方に目を奪われる。そうだよな、お前の実家は所謂セレブって奴だもんな…。
一通り出された食事を食べ終えた所で鼬がにこにこしながら白ワインをくゆらせる。
「無職ニート記念おめでとう!あーあ。これで2人とも無職だよ〜。どうすんの?」
イタズラに微笑んでワインを1口飲む。オレは急に顔が熱くなるのを感じ赤ワインをあおった。強いブドウの匂いにむせる。
「ゴホッ…どうするって、また仕事探すしかない…やろ?でも…これからどうしようか…?」
「へへ、しばらく二人でダラダラニートしよーよ!あ!狼ちゃん、憑き物落ちたみたいな顔してるね。病院、辞めて良かったね。」
「…うん!」
きっとオレは死に目を覆われていたんだ。仕事で死を経験する度に思い詰め、その度に擦り切れていった。死が身近だったからこそ、鼬が死んでしまうと思うことも多かったんだろう。鼬は今日も生きようと頑張っているのに。頑張っている本人を見ずに、死ばかり見ていた。
けど、今は死の事なんて考えなくっていいんだ。お互いジジイになってから考えても遅くはない。だってそうだろ?オレ達は今日も楽しく生きているんだから。
生きている事に乾杯。
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2月第2週
今週もつかれさまでした。
三連休中日ですがいかがお過ごしですか。
わたしはというと、昨日どうしようもなく嫌なことがあり、28歳にして大泣きして帰り、拗ね、大酒を飲み、不貞寝し、まだまだ気分が悪い中で今このブログを書いています。
怒りと悲しみで食欲も失せてしまって、食事を一切取らずに酒ばかり飲んでいたら体重が減っており(金曜まで繁忙期だったこともあるけど)個人的な下限を下回ってしまったので、慌てて一昨日作ったチーズケーキを貪り食べている。見た目は不恰好だけどわたしの作るチーズケーキはおいしい。全部ひとりで食べてやる。むしゃむしゃ。
何度かブログで怒ることができないと書いたと思うけど、またそれだ。いい加減読んでくださっている方も嫌気がさしてきたと思う。でもまたやってしまった。情けないったらありゃしない。
わたしはじわじわ怒りが増してくるタイプで、怒るぞ!と思ったときには大抵もう遅い。爆発型はよくないけど、嫌なことがあったときにその場で怒れないのも問題。スパッと怒ってサクッと終わらせたほうがいいに決まってる。怒れたらこんな馬鹿みたいに不貞寝なんてしてないのに。28年も生きてきて、いまだに怒りの放出が下手くそで嫌になる。
そんな最悪の連休初日を終え、今日は1日部屋から出ず、美術書を読んだり映画を観たりした。
結局わたしの心を癒すものは本と映画なんだ。学生の頃から何も変わっていない。本を読み、映画を観ているときだけが真に最低最悪な現実から逃避できていると思う。
今日観た映画は『女王陛下のお気に入り』
実在したステュアート朝最後の女王アンと、側近のサラ、サラの従姉妹でサラを頼って宮廷に仕えはじめたアビゲイルの物語。
今公開中でわたしも観ようと思っている『哀れなるものたち』のヨルゴス・ランティモスが監督した作品で、以前から観ようと思ってそのままになってしまっていた。
この映画は一見するとエマ・ストーン演じるアビゲイルが主演と思われがちけど(実際わたしも途中までそう思っていた)、間違いなくオリヴィア・コールマン演じるアン女王が主演。凄まじい演技だと思ったらこれでオスカー獲ってるんですね、そりゃそうだ。すばらしかったです。
没落貴族のアビゲイルが雇われ、高圧的なサラに妨げられながらものし上がり、権力を手にしていく様に最初は共感するけど、途中から一転していく。終盤の手紙のシーンを見て、結局アビゲイルは彼女が望んだ地位を手にしても、本当に欲していた誰かからの愛を手に入れることはできず、自らの孤独に泣いたのかなと思った。最後は女王に本性がバレてしまうし。あのオリヴィア・コールマンの演技は必見。そしてうさぎ…😭
良い映画を観たというより、すごい演技を観たっていう感じ。『哀れなるものたち』も近々観に行きます。
ところで、今年はお財布を変える年なのですが(3年に1度変えている)夏には変えたいと思っているのでちまちま探しはじめています。大事に使いたいから長い時間をかけて選ぼうと思って。
今いいなと思っているのはCELINEのコインケース付き3つ折りウォレット。
これはわたしが時々見ているSPURのスモールグッドシングスで紹介されていて、コインケースだけ取り外せるところも色もコンパクトさもすごくいい!と思ったんだよね。
セリーヌ、なかなか惹かれることがなかったんだけど(わたしはガーリーが好きなので…)これは色が今のわたしの気分にぴったりな気がした。水色ブームが終わり、またピンクに戻りつつある中でちょうど真ん中な色な気がした。
高い買い物なので、まだまだ悩むけどこれは候補に入れようと思う。
今週のおいしかったものコーナー
・TULLY’S 桜香る 苺ロイヤルミクルティー
これおいしかった!甘党に���すすめ。ちゃんとミルクティーです。あとトムとジェリーのカップがものすごくかわいい!
・Maison Chaudun パヴェ・オレ
バレンタインの季節ですが、生チョコレートといえばメゾンショーダン。いろいろな種類があるけどまずはパヴェ・オレ(ミルク)かパヴェ・ノワール(ビター)を食べてほしい!コクがあっておいしいけど、いやな脂っぽさはない。阪急限定のキャラメルも食べたかった…
・じゃがりこ 関西風おだし味
最初は?だったけど、後味がめっちゃおだしで感動した。手軽に食べられるうどんに近い。きつねうどんの風味がある。
最後に今週よく聴いてた曲
EXO - Love Fool
また来週!
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オシャレは命がけ?19世紀イギリスで多くの女性の命を奪った″死のドレス″が現代に蘇る - ライブドアニュース
以下引用
19世紀に多くの女性の命を奪った"死のドレス"が現代に蘇り、SNS上で大きな注目を集めている。
「【死のドレス】が現代に蘇りました 19世紀ヴィクトリア朝に、多くの女性の命を奪った色があります 【パリス・グリーン】と呼ばれた美しい緑色の染料は、ヒ素を含んだ猛毒だったのです そんなドレスを、手作業で修復した半年間 ようやく復元ができました (毒、効かない体質なんだよね...オレ)」 と1860年頃に作られた死のドレスの修復過程を紹介したのは衣服標本化の長谷川彰良さん(@rrr00129)。 緑色の染料「パリス・グリーン」が猛毒のヒ素を含んでいることに加え、大きなクリノリンスタイル(スカートにボリュームを出すために鯨ひげや針金を輪状にして重ねた骨組みを使ったワンピースドレス)のスカートが引っ掛かり馬車から女性たちが転落するなど、多くの女性を死に至らしめた死のドレス。 そのいわくつきのドレスを復元しようという長谷川さんの探求心に、SNSユーザー達からは 「こんな素敵な色合いが猛毒だなんて… 綺麗な花には棘があるっていう言葉思い出しました。 「先人の知恵を活かせる技術がすごい。」 「ご無事で何よりです 当時の染物屋さんや縫い子さんは大丈夫だったのでしょうか? やはり悲しい事になってしまったんでしょうね こんな所にも当時の毒文化の恐ろしさがある事を改めて知りました」 など数々の驚きの声、称賛の声が寄せられている。 長谷川さんにお話を聞いた。 ーーどのような経緯で修復前の死のドレスを入手したのでしょうか? 長谷川:アメリカのアンティークディーラーから購入しました。流石にダメージが酷かったので誰も買い手がいませんでした。私なら修復できるなと思い、日本円で3万円程度でした。 ーードレスの修復の過程で印象的だった修復作業をお聞かせください。 長谷川:過去にリメイクされていたことが印象的でした。 このドレスは仕立てを見る限り1860年頃に作られています。 しかし、その後リメイクされていたことが縫い目をみて分かりました。 1870年ごろに大幅なリメイクをされ大胆に作り変えられていたのです。 よって修復しつつ、リメイク前に戻す作業が大変であり面白かったです。またスカートの裏側には、��理をすることを見越して���量の布が残されていました。先人の知恵に感謝ですね。 ーー修復時ドレスの染料の毒に対してなにか対策はされたのでしょうか? 長谷川:特に対策はしていません。美しく復元することに全集中しました。 ーーこのドレスを修復してみて新たな気付きをお聞かせください。 長谷川:修復作業に興味がある人たちがいるということに気付きました。これまで修復は淡々とこなしていたので、あまり公にしていませんでした。しかし、修復プロセスを見たいという声があったので、修復の一部は一般公開し参加者の前でおこないました。 ーーこれまでのこの投稿に対する反応や反響に対する感想をお聞かせください。 長谷川:アンティークや、ドレスが好きな人のみならず、多くの方に興味を持っていただけたのが嬉しかったです。緑と黒の市松模様なので、鬼滅の刃ファンの皆さんから反響がありましたね。 ◇◇ 今回紹介した死のドレスは10月8日から31日は東京の大和田ギャラリー、11月26日から12月3日は大阪の大織健保会館て行われる「半・分解展」で見ることができる。 展示は当時の衣服を半分だけ分解し、通常は見ることのできない内部の縫い目やパターン設計を楽しむことができる。展示されるドレス、婦人服の中には約300年前のドレスもあるそう。これらの展示は触ることも可能だそうで、見て、嗅いで、触れて服の歴史を感じることができる。気になった方は是非会場に足を運んでいただきたい。 (よろず~ニュース特約・近藤リナ)
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3:女勇者ロゼア
エルマー達一家と東洋人の武闘家はルイーダの酒場に入り、早速乾杯した。
東洋男「では~!みなさ~ん、オレ達の強烈な出会いにかんぱーい🍻!!」
エルマー「ブフ。武闘家さんのせいですよね笑 私は酒弱すぎるので…ノンアルで乾杯!」
バーバラ「なんか面白い事になったわね~笑 かんぱーい!」
エレア「わたしはこどもですからジュースでかんぱ~い!」
東洋男とバーバラはジョッキのビールを一気に飲み干した!
バーバラ「ボーイさーん!おビールお代わり!」
東洋男「おお~奥さんめっちゃいい飲みっぷりぃ! アリアハンの地ビールうんまいなあ~!かーっ!」
バーバラ「武闘家さんも美味しそうに飲むわねえ~! あ''ーーービール美味しいー!これ持って帰りたいわぁ笑 旦那がお酒激弱なもんだから一緒に晩酌出来なくてね~! 酒飲み友達出来て嬉しいわ~🎶」
エルマー「調子に乗って飲み過ぎないようにな、バーバラ。」
エルマーは落ち着いてノンアルをちびちび飲んでいる。
バーバラ「わかってるわよぉ。でも、あなたの奢りでしょ?笑 しっかしアリアハン地ビール美味しすぎ!なんなら樽ごと欲しいわねえ笑」
バーバラは夫と反してゴベゴベ飲み干している。
東洋男「おお、奥さんバーバラさんっていうんだ! そういやお互い自己紹介まだだったねぇ~。 オレはジパングから来た龍人ってんだ。リュウト、な。よろしく~!」
バーバラ「ええ、あたしバーバラっていうの。 リュウトさん、よろしくね!東洋っぽい名前で素敵ね!」
龍人「なはは~バーバラさんありがとう💖 美人に褒められるとマジ嬉しいわ~ひゃははは❤」
相変わらず龍人はデレデレしている笑
エルマー「ほぅ…リュウトさんはあの黄金の国と呼ばれるジパング人だったんですね。 お名前もやはり東洋的な響きなんですね。」
龍人「へー!お父さんジパングの事知ってるんだ! ガイジンさんからみたらオレの国はかなり独特な文化なんだわ。」
エルマー「行った事はないですけど、ジパングの噂をちらほら聞いた事があって… ところでその『ガイジンさん』ってなんですか?」
龍人「あれ…もしかしたら失礼な言い方だったかな~💧 オレら東洋人からみた西洋人やらお父さん達みたいな人達の事言うんだ。 まあ外国人の略みたいな感じで!」
エルマー「あ、そういう事だったんですか。 さっきもリュウトさんにガイジンさんって言われて何それとか思ってたんで笑 私はエルマーです。で、娘がエレア。この子も私と同じく魔法使いです。よろしく。」
エレア「エレアともうします。リュウトさん、よろしくおねがいします。」
龍人「エルマーさん・バーバラさん・エレアちゃんね! エレアちゃん偉いね~!礼儀正しくて気持ちいいわ~🎶 やっぱガイジンさんは名前もカッコいいな~! オレ海外文化憧れてるんだ~!将来の嫁さんガイジンさんがいいもん笑」
バーバラ「まあ!リュウトさんってば外国人と結婚したいのね~! あたしとエルマーも生まれた場所は違うのよ~。 エルマーがノアニールで、あたしはスーなの。パッと見リュウトさんから見たら同じガイジンさんだけど笑」
龍人「へー!じゃあエレアちゃんはノアニールとスーのハーフなんだねえ~! ガイジンさん同士の夫婦は国が違っててもわからんな笑」
バーバラ「リュウトさんって面白いわねえ😂 あたしは今回が初の海外だし、東洋人見るのはリュウトさんがお初だわ。 それにさっきまで焦げてたから顔わかんなかったけど、男前だったのね~🎶 武闘家さんだっけ?筋肉もすんごいのね!ムッキムキで素敵!」
バーバラのグリーンアイがキラキラしている。 初めて見る東洋人に興味津々のようだ。 龍人はバーバラに褒められてデレデレしている。
龍人「いやいや~😚バーバラさぁん🎶めっちゃ嬉しいけどエルマーさんの前であんま褒めないで~ まーたイオナズン喰らっちゃうよォひゃははは!」
エルマー「まるで私が嫉妬深い男みたいな言い方やめてくださいよ、リュウトさん笑」 (ふーん…バーバラは男らしい奴がタイプなんだろうか。 逞しい東洋人みて随分嬉しそうにしてるなあ。)
エルマーはノンアルをちびちび飲みながら龍人とバーバラの様子を伺っていた。 龍人とバーバラはバンバンビールや酒をお代わりしまくりだんだん出来上がって来ていた。
エルマー(詫びに奢るって言ったけど、私持ちだからってリュウトさんもバーバラも随分飲んでるな💧)
龍人とバーバラでえらい盛り上がってたのでエルマーは愛娘と話をしていた。
エルマー「エレア、ママとリュウトさん盛り上がっちゃってるから退屈じゃないか?」
エレア「そうですね、パパ…おとなのおはなしはわからないので、 やどやにもどってまほうのおべんきょうしてもいいですか?」
エルマー「その方が良いかもな。パパは代金払わないといけないからまだここに居ないとだめだけど、エレアは先に戻ってて良いぞ。」
エレア「わかりました、パパ。では、��たしはおさきにしつれいします。」
エルマー「バーバラ、エレアが宿屋に戻るから見送ってくる。 リュウトさんと飲みすぎて調子乗るなよ。」
エレア「ママ、リュウトさん。ごゆっくり。 のみすぎないようにきをつけてくださいね。 わたしはパパにおみおくりしていただきますね。おさきにしつれいします。」
バーバラ「あらぁエレア、ごめんねえ!エルマーもそのままトンズラしないでねーおほほほほ!お酒代あなたもちなんだからァ~」
龍人「あらエレアちゃんごめんね~💧またリュウトさんとあそぼうね😚 いやーエルマーさんありがてぇ~🎶人様にご馳走してもらう酒は最高に美味いわ!ひゃははははh」
エルマー(…飲みすぎだろこいつら…💧まあ良いけど…)
ーーーーー
エルマーは愛娘を酒場の斜め向かいの宿屋の前まで送ってあげた。
エレア「パパ、おみおくりありがとうございました。 さかばからちかいのにおてすうおかけしました。」
エルマー「お前はまだ小さい子だからね。もしパパ達が遅くなった場合、先に寝てて良いからな。」
エレア「わかりました。」
エルマーはエレアを宿屋に送った後、ルイーダの酒場の前でふと空を見上げた。
エルマー(もう夕方なんだ。夕焼けが綺麗だなあ…)
綺麗な夕焼けをぼーっと見つめていると誰かが近づいてきた。
???「あら!あなたは噂の旅の外国人の方では?」
エルマー「えっ?…!!」
声がした方に振り向くと、男装のような出で立ちをしている若い女性がいた。 黒髪のショートヘアに銀のサークレット、精悍で凛々しいが どこかあどけなさが残る顔立ちでマリンブルーの瞳が印象的な女性だった。 夕焼けに照らされ彼女が輝いて見えた。
???「…こんばんは。夕焼けが綺麗ですね。」
彼女ににこやかに挨拶された。 エルマーは彼女のオーラに圧倒されてたじろぎながら返事をした。 彼女が自分達が切実に会いたかった女勇者様に間違いないと確信したが、探りを入れるように聞いてみた。
エルマー「あ…こんばんは…。そうですね… あ、あの…もしやあなたは…勇者オルテガ様のご息女のロゼア様では…?」
ロゼア「まあ!私の事ご存知だったんですか? はい。私はまさにそのロゼアですが。」
エルマー「やっぱり!ロゼア様!お、お会い出来て光栄です!」
突然現れた女勇者様の唯ならぬオーラにひれ伏してしまったエルマーは 咄嗟に手を胸に当て片膝をついた。
ロゼア「まあ…そんなご丁寧になさらなくても…。突然話しかけてごめんなさい。」
エルマー「い、いえ…お声掛け頂きとても光栄です。 ロゼア様も私の事を何か存じ上げていたようですけど…」
エルマーは珍しく緊張していた。女勇者ロゼアの聖なるオーラが眩しく、全く想像出来なかった姿が予想以上のものだったからだ。 エルマーにはディープインパクトだったようで ま��もにロゼアの顔が見れなくて冷や汗をかき顔を真っ赤にしている。
ロゼア「実はあなた達を私の家のお隣で数日前に見かけたんです。 宿屋に入るところでしたね。それから私は魔王討伐の準備で色々忙しかったんですけど、あなた達御家族が町中で噂になっていましたので… まさかルイーダの酒場でお会い出来るなんて。」
エルマー「そ、そうでしたか…(どんな噂されてるんだろう…) 宿屋のお隣はロゼア様のご自宅だったんですね。」
ロゼア「はい。私の生家です。今日誕生日を迎えて先程王様に謁見しまして、共に魔王討伐に行く仲間を探しに来たところです。」
エルマー「では今日16歳になられたばかりですか… お誕生日おめでとうございます。王様への謁見も今日だったんですね。」
ロゼア「ありがとうございます。お陰様で今日で成人しました。 あの…良かったらお名前を教えて頂けませんか。」
エルマーは終始緊張していて名乗るのをすっかり忘れていた。
エルマー(😱!わ、私とした事が…💧) 「はっ!し、失礼しました!私は…魔法使いのエルマーと申します。 どうぞお見知り置きを…。私達一家はロゼア様にお会いしたく、スーからアリアハンに参りました。」
ロゼア「!!…まあ…!そんなに遠い所から私に?…ご足労お掛けしました。こちらこそ光栄です。」
エルマー「いえ…。お手を失礼致します。ロゼア様への敬愛を込めて…。」
エルマーはロゼアの手を取り手の甲にそっと口付けをした。
ロゼア「わぁ…エルマーさんのような素敵な方に、こんな紳士的なご挨拶されたの初めてです…。」
ロゼアは照れくさそうに微笑んでいた。 美しい夕焼けの中でキラキラ輝いて見えた。
エルマーもすっかり顔が真っ赤になっていた。 ロゼアのその表情を見て完全に心を奪われてしまい、うっとりした目で彼女を見つめていた。
エルマー(ロゼア様…)
傍から見たらロマンチックなシチュエーションの中なにか鋭い視線を感じた。
バーバラ「ちょっとぉ、エルマー…その子誰ぇ?今その子のお手手にチューしてたわよねえ。 戻ってこないから外出たら夕焼けの中随分ロマンチックに見えたわよぉ、お二人さん…」
大分酔っ払っていてすっかり目が座っているバーバラが仁王立ちで現れた。 泥酔した妻を目の前にし、ロゼアに陶酔していた気分が一瞬で覚めてしまった。
エルマー「!!!うわっ!バーバラ!なんだ、すっかり酔っ払って…💧」
ロゼア(…金髪美人!わぁ…やっぱりエルマーさんとお似合いだわ…) 「あっ、エルマーさんの奥さんですか?初めまして。」
ロゼアはバーバラに軽く会釈した。
バーバラ「??え?あなた、あたしの事どうして知ってるのぉ?」
ロゼア「数日前、うちの隣の宿屋でエルマーさんに抱き抱えられてるところを見かけたんです。私は…!?」
ロゼアが名乗ろうとするとエルマーはサッと手を出し遮った。
ロゼア「エルマーさん?」
エルマー「ここは私が…バーバラ、よく聞けよ。 この方が私たちが会いたかった勇者ロゼア様だ。」
バーバラ「!!へ?えええぇ?んまああ!このコが例の女勇者様っ? ロゼア様ってお名前なのね!? ちょっとあなた!どこでロゼア様見つけたのよぉお?」
バーバラは夫の服の襟に掴みかかった。 エルマーは苦しそうにしている。
エルマー「ぐえっ!く、苦し… ロゼア様にお会い出来たからってコーフンし過ぎだろ、バーバラ…」
バーバラはかなり酔っ払っているが、会いたかった女勇者様を目の前にしてコーフンしているようだ。
龍人「ああ~ん?なんか女勇者様が云々聞こえたけどなんだぁ~?🌞」
エルマー「ゲホゲホ…!!わー…リュウトさんまでベロベロに酔っ払って…💧」 (代金いくらだろう…どんだけ飲んだんだコイツら😱)
ロゼアは状況が飲み込めなくてちょっぴり固まっていた。
ーーーーー
エルマー��謎にはずかしそうにしていた。
エルマー「なんか申し訳ありません…ロゼア様…💧実は我々一家と武闘家のリュウトさんは知り合ったばかりでして… それでリュウトさんとうちの妻が意気投合して沢山飲んでたみたいで… 娘が少し退屈そうにしてたので宿屋に送った帰りに 丁度ロゼア様にお声掛けして頂いた、という感じです…🤦♂️💦」
ロゼア「そ、そのようですね笑 酒場だとどうしても大人同士で盛り上がってしまいますし😅 お子さん、今宿屋に居るんですか。後でご挨拶に伺っても良いですか?」
エルマー「はい。是非娘にもお会いして頂ければ…。 娘もロゼア様に会いたがっています。寝ていなかったら良いですが。」
ロゼア「まあ嬉しい☺️たしか青い髪したお子さんでしたね? ぜひこちらこそ伺わせて頂きます。」
龍人「あえぇ?ロゼア様って…うおぉおおおぉお! そこの美少女が噂の女勇者様かあああぁあ!ひゃほーーう💞💖 うわー!はるばるジパングから会いに来たかいがあったわー! ロゼア様めっちゃ可愛い勇者様じゃ~ん😍ひゃは~❤」
バーバラ「いやーん!ロゼア様カッコ可愛いいーィ!😍 だからぁ、エルマァ、どこでロゼア様引っ掛けてきたのよーぅ…」
ロゼア(うーん、奥さんと武闘家さん?はかなり出来上がってるな💧 シラフなのはエルマーさんだけみたいね…) 「あ、ありがとうございます…」
エルマー「引っ掛けてって…💧 まるで私がロゼア様をナンパしたかのような言い方止めてくれ😑💧 私もそこの入口で知り合ったばかりだよ。」
バーバラ「んま~あ!知り合ったばかりでロゼア様のお手手にチューしてたのぉ?エルマーったらえっちねえ!」
エルマー「お手手にチューのどこがえっちなんだよ💧」
龍人「え~!エルマーさん、ロゼア様「と」チューしてたの? わーやらしいんだー🌟ひゃははh」
バーバラ「はぁ?💢エルマーったらロゼア様に何やってくれてんのよ!このドスケベ!」
ロゼア「えぇえええぇ?😳😳😳💦」
ロゼアは両手を頬に当てて真っ赤っかになっている。 エルマーは思いっきり吹いた。顔を真っ赤にして必死に言い訳した。
エルマー「そんなことしてない!!勝手に話盛って私をドスケベ扱いするな!! 私がキスしたのはロゼア様の手の甲だ!ロゼア様を敬うご挨拶をして何が悪いんだ。 お前ら敬愛のキスも知らんのか!!!信じられないなら調べてみろ!! はぁ…この酔っ払いどもめ…」
龍人「ひゃはははははwwwエルマーさんえらい必死なんだけど~笑」
エルマー「…💢」
ロゼア(😳…なんか誤解されてる💧) 「あ、あの…リュウトさん?にバーバラさん…ですか。 私、丁度王様への謁見が済んで、ここで魔王討伐に一緒に行ってくれる方を募ろうと思ってたんですよ。 エルマーさん達のご一家が今とても町中で噂になってたので、 丁度入口でお見かけしたから私がエルマーさんにお声掛けしたんです。」
龍人「あらま!エルマーさん達有名人なん?」
エルマー「その我々の噂なんですけど …確かに町に出る度に視線すごいんですよね。 アリアハン到着時に妻が船酔い酷くて、私が妻を抱き抱えて娘も連れて この町に入った時からザワつかれてしまって。」
バーバラ「あら、うちの家族そんなに噂されてたの? あたししばらく寝込んでてアリアハン見て回れてないから全然知らないんだけど💦」
龍人「えー!まあ数日前だろうけど��まりバーバラさんをお姫様抱っこしてここに来たって事か?そら目立つわなあ笑」
エルマー「お姫様抱っこて笑」
ロゼア「あっ、じゃあ私が見かけた日は多分エルマーさん達がここに来たばかりの日ですね。 あの時は皆さんのお顔見えなくて、お子さんの青い髪が印象的でしたけど… エルマーさんも青い髪されてますよね。珍しいけど私は綺麗な髪色だなって思いました。」
龍人「エルマーさん、その水色頭って突然変異とかなんかワケありなん? オレも水色頭のガイジンさんは初めて見たし、オレそういうの疎いから差し支えなかったら教えてくんない?」
エルマー「水色頭…苦笑 「青い髪」は散々言われてきたけど 水色頭は初めて呼ばれたな…😥なんかリュウトさんは表現が独特で面白いな笑」
龍人「うん、よく言われる笑😂」
バーバラ「水色頭😂あたしもエルマーに出会った時ちょっと珍しいなって思ったけど、 ふっつーに綺麗な色よね~確かに目立つかもだけど。」
バーバラと龍人は酔いが少し覚めてきたようだ。会話がまともになってきた。
エルマー「妻は私の諸事情をすんなり受け入れてくれたので良いんですが、 少なくともロゼア様とリュウトさんも今の会話の反応だときっと肯定してくれそうなのでお話します。」
ロゼア「エルマーさんが良ければ是非。」
龍人「うんうん!オレも聞きたい!」
バーバラ「なかなか深いわよ~このお話🎶」
ーーーーー
ロゼア達は酒場の中で改めて飲み直した。(エルマー持ちの追加料金で) エルマーは自身の青銀髪について話し始めた。
エルマー「大分薄いんですけど私は魔族の血を引いています。 見た目はほぼ普通の人間です。耳も尖っていないし。 私の母方の血筋のようなんですけど、母親は耳が尖っていました。 母の話ですと母の父親…私の祖父ですね。 祖父が半魔族らしくてやはり耳が尖っていたそうです。 祖父は会ったことないのでどんな方か分かりかねますが…。 (※大分後のお話ですが、エルマーの祖父が登場します。生きているようです。) この青い髪…我々は青銀髪と呼びますが、これが魔族の証みたいです。 あとは個人差で何らかの影響かな。恐らくさっきの唱えた記憶がないイオナズンもこの血の影響かと。 魔力だけは幸い強いみたいで魔法使いの職業が上手く活かせてると思います。 子供の頃はよくからかわれましたね、珍しすぎて。 血が途絶えない限りはいつまでも遺伝すると思います。 結婚相手がずっと人間であれば徐々に薄まっていくでしょうけど。 娘も青銀髪になってしまいましたね。あの子も子供でも魔力がとても強いです。」
ロゼアと龍人は同じ表情をして感心をしていた。 バーバラはうんうんと頷いていた。
ロゼア「そういえば、私が王様に謁見中に大きな爆発音聞こえましたね… 王様が「敵の襲撃か?!」と驚かれてました。 あれエルマーさんが放ったけど記憶のないイオナズンだったんですね😅なんでまた…」
龍人「なはは~💧オレがエルマーさんを女の子だと思ってナンパしたら キレられちゃって丸焦げにされちゃってさ~💦 んで、イオナズンした記憶がないし怪我させてしまってすんませんって事で、 エルマーさんの奢りでみんなでワイワイやってたわけよ~ひゃははは!」
エルマー(言い出しっぺは私だけど今日どんだけ飲んだんだよ…💧) 「なんか今日は目まぐるしい1日ですね笑 ロゼア様にも無事にお会い出来たのは嬉しいですが。」
バーバラ「あたしもロゼア様にお会い出来て嬉しいわ~! しかも凛々しくて可愛らしい子でビックリ! だけど旦那のそんな部分見たことなかったんで意外だったわ~。 あたしにもキレないでね、エルマー💦」
エルマー「お前が余計なこと言わなきゃキレないよ笑 女性にはそんなことしないけど。」
ロゼア「バーバラさん、ありがとうございます☺️ 皆さん、リュウトさんのナンパから始まった出会いだったんですか笑 確かにエルマーさん素敵な方ですものね☺️ 町の皆さんが「青い長髪の美形」と噂されてたのでお見かけしたとき、 噂通りでビックリしました☺️」
エルマー「そ、そんな風に言われてたんですか💦あ、ありがとうございます…😳😳😳 ロ…ロゼア様こそ…とても凛としてて可愛らしい方で…私も驚きました…ええ…。」
エルマーはモゴモゴしながらまた真っ赤になった。 すぐにノンアルを飲むフリしてごまかした。
ロゼア「!😳あああありがとうございます…🤦♀️💦」
ロゼアもまた照れまくっている。
バーバラ「あなた、ロゼア様が可愛いコで良かったわね~?」
バーバラは夫に冗談ぽく振ってみた。
エルマー「全く想像付かなかったけど、実際お会いできて本当に驚いた…」
エルマーはまだ照れくさそうにしている。 意外な反応だった。 バーバラは夫が他の女性にこんな反応をしているを初めて見た気がした…。
ロゼアは自分の両頬をピシャ!と叩いた。
ロゼア「ふー照れちゃって暑いっ!ごめんなさい。 そっそれで……青銀髪についてですが……💦 この世は魔族とかエルフとか色々な種族がいるみたいですからね…。 なので色んな種族の血が混じってくるのは自然の摂理ではないでしょうか。 エルマーさんの青銀髪…個性的で綺麗で素敵だと思います。」
龍人「うんうん!オレも水色頭珍しくてカッコいいと思うよ~🎶 かなりレアだからビックリされるのは仕方ないけど、何か文句言ってくる奴はシカトでいいじゃん。」
エルマー「うん、既にシカトしてる笑 生まれ持った個性と思って開き直っています。良かった、否定されなくて。」
バーバラ「んー…じゃあうちの娘は完全な人間のあたしの血も引いてるからまた少しばかり魔族薄くなっちゃったわね。 だからかしら…エレアの魔法が安定してないの…なんかごめんね😅 旦那と娘が魔法修行してるの見てると、娘の魔法があちこち飛んでったり、 マヒャドがヒャドになったり見てる分は面白いんだけど、 旦那は指導するの苦労してるみたい😅 あたしはただの主婦だし飛んでくる魔法を殴ったりするしか出来ないから…笑 そうね、もし仮にエルマーが将来再婚することがあったら、 例えまたその人が人間でもあたしよりも何かと能力ある人との子供なら 魔族としては薄れるだろうけど、まだマシになる気がするわ。」
エルマーはぎょっとした表情でバーバラに返す。
エルマー「えっ…私がさ、再婚?何をまた…。」
バーバラ「仮の話よ、仮!あたしは『ちからじまん』なだけで魔法も何もからっきしだから笑 だから次の奥さんがもしまた人間でもエルマーみたいな魔法使いとか、 ロゼア様のような勇者様ってくらいだからきっと剣も魔法もマルチな人とかなら、すごい子供生まれそうと思っただけよ。」
エルマー「わ……考えたことなかった。バーバラ意外と頭まわるんだな笑」
バーバラ「!!なによ、失礼ね!こう見えて結構考察とか好きなんだから。」
エルマー「はいはい。バーバラの新たな面を知ったよ🤭」
バーバラ「(舌打ちしながら)絶対バカにしてるでしょ…感じ悪!」
エルマー「ふふふ笑」 (再婚の仮定話だなんてビックリしたけど、 思わずもしロゼア様と私が結婚したら凄い子が出来そうだな、 なんてちょっと思ってしまった…🙄💦恐れ多い事だな……)
ロゼアはバーバラの遺伝子学的な仮考察を聞きながら 頭の中で家系図を張り巡せていた。
ロゼア(うーん…🤔深い。今は戦士的な能力?のバーバラさんが奥さんだから、 つまりは魔法使いで魔族の血もあるエルマーさんとのお子さんは能力がエルマーさんだけど、 戦士的で魔法を使わないバーバラさんと半分こで魔法に副作用が出てしまっているってことよね。 もし奥さんが違う能力の持ち主であれば、子供は両親どちらの能力も引く可能性を秘めている…と。)
龍人「エルマーさん夫妻の漫才よ😂😂😂 そういやバーバラさん何の職業なんだろうと思ってたわ笑 なんか家でも面白そうな家族なんだなあ😂」
エルマー「あっ…冒険者登録まだだった…色々ありすぎて笑 いやあ…面白いというかなんというか…😅 傍から見たら風変わりとは思う。」
ロゼア「バーバラさんの例え話、とても考察が深いですね。 思わず仮の家系図?みたいなものを想像してしまいました。 夫婦漫才面白いです👏ふふふ。楽しそうな御家族なんですね🤭 リュウトさん(武闘家)とエルマーさん(魔法使い)は職業が明らかになっているので、是非私の魔王討伐隊に加わって頂きたいと思ってましたが、 バーバラさんの職業がお決まりでないのなら、良かったら私も選択お手伝いしますよ。」
バーバラ「あたしの仮考察なんかで家系図想像しちゃうなんてロゼア様頭良いのね~! 勇者様やってるだけあるわぁ… ロゼア様、さっきは失態晒してごめんなさいね💦是非お願いします💦」
ロゼア「いえ。お酒が入ったら楽しくなっちゃいますからね笑 じゃあ、バーバラさんって何か得意な事ありますか? 得意な事を活かした職の方が旅しやすいと思いますよ。 ご主人のエルマーさんとご一緒の方が良いでしょう?」
エルマー「ロゼア様…」
バーバラ「まあ…!なんか気遣ってくれてありがとう…。 実はね…勇者様が女の子だってロゼア様の事聞いた時 旦那が1人旅立とうとしてたんで、勢いで娘連れて旦那に付いてきちゃったけど、足手まといだったらどうしようと思ってたの💦 ��たし、ロゼア様の事頑張ってサポートするわ!」
エルマー「わ、私は純粋にロゼア様の手助けがしたくて…。 ほら…勇者様とはいえ女性だし力不足な所もあるだろうと…。 お前達置いてくるのも心配だったから付いてきて貰ったけど、 それじゃまるで私がロゼア様目当てみたいで、ちょっと語弊があるぞバーバラ💧」
バーバラ「あら、ごめんなさい💦言葉足らずだったわね😅」
ロゼア「まあ…そうだったんですか…確かにもしそうなってしまったら旅先のご主人が気がかりになりますよね💦 そしてサポートありがとうございます。先程のお話で飛んでくる魔法を殴ると言ってたので笑 多分戦士がいいのかなと思いました。」
エルマー(…もし私が単身赴任だったらどうなってしまってたんだろうか…) 「さすがロゼア様ですね。妻は木こりの娘で『ちからじまん』だし、 地元でも魔物に物怖じせず斧とかフライパンで殴ったりしてくれるんで、私も戦士がピッタリかなと思ってたんです笑」
バーバラ「ちょっとエルマー!あたしが自分で話そうと思ったのに!美味しいとこ持ってかないでよ。」
エルマー「私が説明した方が早い笑」
バーバラ「くっ…無駄に頭の回転良くて腹立つわ〜」
ロゼア「まあ!エルマーさんもバーバラさんの職業同じように考えてたんですね! そしてフライパン!主婦らしい戦い方ですね笑 斧もお使いになるんですか?」
バーバラ「あっ、ええ…うちで薪割りよくやってるから…💦」
ロゼア「バーバラさん、お綺麗なのに豪快な方なんですね🤭 旅が楽しくなりそうです。じゃあやはり戦士が良さそうですね。」
バーバラ「そんなお綺麗だなんて…😭😭😭 あたしもうカッコ可愛いロゼア様に足向けて寝れないわあ~ じゃあ戦士になってきますので宜しくお願いします!!」
バーバラは両手でロゼアに思い切り握手した!
ロゼア「あっ…確かに握力すごいかも💦女傑同士頑張りましょうね。」
バーバラ「はい!ロゼア様に敬礼!」
バーバラはロゼアに敬礼し、酒場の2階に駆け上がって行った。
エルマー「ロゼア様、旅慣れぬ妻に御指導ありがとうございます… そして私達夫婦共々、魔王討伐隊に加えて頂き大変光栄です。」
ロゼア「いいえ。こちらもパーティーがすんなり決まって良かったです😊 頼もしい方ばかりで嬉しいです。回復面がちょっとアンバランスかもしれませんけど。 私、回復魔法は使えますが、念の為薬草も多めに買っていきましょう。 よろしくお願いしますね。」
エルマー「さすが勇者様ですね。判断がとても的確で感動しました。 これからよろしくお願い致します。」
龍人「ロゼア様ありがと~!オレも美少女勇者ロゼア様に付いて行けて嬉しいな~🎶 『女戦士バーバラ』かあ…なんかカッコいいね~🎶」
ロゼア「リュウトさん、私、一応成人したのでもう少女、ではないかも笑」
龍人「へ?ロゼア様まだ若いっしょ?15〜16歳ぐらいかなって思ったんだけど。」
ロゼア「リュウトさん、正解です!私、今日で16歳になりました。 アリアハンでは16歳が成人なんです。」
龍人「あらま!誕生日おめでとうロゼア様!なんか誕生日に討伐の旅開始っていい記念になるね〜!」
ロゼア「ありがとうございます。」
龍人「海外は成人基準違うんだぁ〜。ジパングは成人は20歳なんだよね~。 オレ今21歳でジパングでは去年成人なったばっかだけど、 アリアハンじゃいい大人の男なっちまうんだなあ。 そういやエルマーさん達はいくつなん?」
エルマー「へえ…ジパングでは丁度20歳で成人なんだ。 キレが良くて分かりやすいですね。 私もバーバラも25歳です。偶然にも同年代なんですよ。」
龍人「うぉおおお!大人の男女だ!!オレより年上だったのかあ~💦 ま、オレは気にしないけど🎶」
ロゼア「まあ!エルマーさん達、私よりも9つも年上だったんですね。 どおりでエルマーさん、紳士的で落ち着いてると思いました。 バーバラさんも大人の女性でお綺麗だし…リュウトさんも5つ上で頼れるお兄さんですね。」
エルマー「私はロゼア様から見たらおじさんですね😅」
龍人「ぶははは!なんかエルマーさんがおじさんって似合わんくない?😂😂😂」
ロゼア「そうかも笑 まだまだお兄さんでいけますよ。 25歳よりも少しお若く見えましたので年齢聞いて意外でした。 大人の男性には変わりありませんが。」
エルマー「ありがとうございます☺️💦なんか照れますね…」
ロゼア(エルマーさんは意外と照れ屋さんなのかしら… 素敵なのに可愛い面もあるのね🤭) 「リュウトさん、エルマーさん。これからは仲間として旅立つし、 『ロゼア様』ではなくてもっとお気軽に呼んで頂けたらうれしいです! 私が勇者オルテガの娘という事を気にせずに仲間の一人と思ってお気軽に接して下さい☺️」
リュウト「あら!じゃあオレはロゼアちゃんって呼んじゃお〜っと!😍」
エルマー「では、私はロゼアさん、と…☺️」
バーバラ以外の3人が互いの年齢の話で盛り上がっていたら、 酒場の2階からバーバラが戦士となって恥ずかしそうにゆっくり階段を降りてきた。
バーバラ「あの……ロゼア様💦登録終わったんだけど、 この鎧セクシー過ぎないかしら…もうちょっと布が欲しいかも……」
女戦士として舞い降りたバーバラは露出が高いボディラインが 顕著に出てしまっているセクシーな鎧で参上した。 バーバラは1児の母とは思えぬ胸とお尻が少し大きめなグラマー体型だった。 今までの服はボディラインがあまり目立たないフレアスカートのワンピースだったので (夫以外)バーバラが予想外のスタイルで驚いた。
ロゼア・エルマー「!!!!!!!👀👀👀」
龍人「うっわ!!すっげーーー💖💖バーバラさんめっちゃグラマーじゃ〜ん!!! これはエルマーさん夜もめっちゃコーhn…いて!」
エルマーは恥ずかしそうに黙って龍人に脳天チョップした。
龍人「なーんだよー!エルマーさん子供いるくせにぃ笑」
エルマー「…恥ずかしいんで黙っててくれますかね💧」
エルマーは龍人のスケベさに呆れながら、顔を真っ赤にして照れくさそうに自分が羽織ってた深緑のローブを妻に羽織らせた。
エルマー「バーバラ、取り敢えずこれ羽織っとけ。さすがに目のやり場が… まさか女戦士の鎧がここまで刺激強いとはちょっと予想外だった…」
バーバラ「ありがとエルマー…😭💦」
ロゼア(わ、さすがエルマーさん…紳士🎩だわぁ😳) 「わ、私もなんかすみません…💧戦士お勧めしといてなんですけど、 女性の場合はセクシーなデザインの鎧だったこと すっかり忘れてました…ほんとごめんなさい! でもスタイル良くて羨ましいです!😳😳😳(私あんまり胸ないから…💧)」
バーバラ「ありがとうロゼア様💦 あたしは昔からちょっとぽっちゃりだったから… こんな露出たっかいアーマーじゃ、さすがに歩くのすら恥ずかしいわ… どうしましょ…💧いつまでも旦那のローブ借りてるわけにもいかないし…」
エルマー「私は全然構わんぞ。寒い所以外なら。」
ロゼアはとっさに閃いた💡
ロゼア「あ、あのバーバラさんとてもグラマーなので 私のアンダーウェアが合うか分からないんですけど、それ付けてみたら違うかも… これから私の家に行きましょう!母にも祖父にも討伐パーティーが決まった報告もしたいですし! その後宿屋でエルマーさんとバーバラさんのお子さんにも是非お会い出来たら、と…」
龍人「え~オレそのままのバーバラさんだったら 会心の一撃出まくって張り切っちゃうけどなあ💖」
エルマー(いくら妻でもずっとあんな露出高い装備だったら気が散る💧)
バーバラ「おっお願いします😭これじゃ恥ずかしすぎて戦えない💦」
ロゼア「じゃあ決まりですね!皆さん早速うちにいらしてください💦 この酒場のすぐ向かいなんです。」
今日は女勇者ロゼアの16歳の誕生日。 個性的なメンバーと出会い、これから彼女達のわちゃわちゃな冒険活劇が幕を開ける…。
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Photo
デンズヌイプラスに加入してるのにほとんど観たことがなかったから昔のクラシック作品をいろいろ初見して
デンズヌイ厨になった
政治的に正しい「リトル・マーメイド」
「リトル・マーメイド」初めてみた。
感想:性差別的かつ人魚差別的でもある時代遅れハッピーエンドで
アリエルがかわいそう
人を変身させる「魔法」があるなら
王子のほうを魚に変えて海の住人にして
プリンセスであるアリエルのもとへ「嫁がせて」ハッピーエンドでも良いじゃん
アリエルが人魚だったからこそ命を救ってもらえたのに
『僕と結婚したいなら肉体改造しろ』だの『海での暮らしを捨てろ』だの要求するって
恩人である人魚に敬意がなさすぎ🤔
アリエルにばかり献身を求めるこいつはなんなんだよ
令和時代にしかも大人になってから 「リトルマーメイド」(1989年)を初見してしまったことによる当然の弊���
「変身」を強いるのは 時代遅れ
デンズヌイの実写CG版「ピノキオ」(2022)、
Netflix「ギレルモ・デル・トロのピノッキオ」(2022)
結末部分が昔のデンズヌイアニメ版「ピノキオ」(1940)から改変されて
そこのアップデートの見解が2作とも一致してた。
つまり「問題は姿かたちではない」。
デル・トロ版はデンズヌイ版を下敷きにしたものではないけども。
ゼペット:そのままのお前が良いんだ。何ひとつ、変わってほしくない。
We felt the message that Quasimodo doesn't have to transform to be accepted was so powerful in the disabled community--with all of us--that it would be extremely successful.
「ノートルダムの鐘」製作者:「カジモド���(健常者の社会に)受け入れられるために、自身をトランスフォームさせる必要はない。」というメッセージは障害者コミュニティにおいて非常に強力で、成功しそうに感じた。
Chicago Tribune
現代でも許される「変身」
実写版「アラジン」(2019)でアラジンが「ジーニーを自由の身にしてくれ」と願ったら
結果的にジーニーが魔神パワーを完全に失って人間になる(変身)という終わり方になってわざわざオリジナル版(1992)から改変されてたけど
これは意味合いとしては
ヘラクレスが絶大なパワーを手放��てふつうの女性であるメグと生きる人生を選んだことと同じだと思う
ヘラクレス:永遠の命があってもメグなしでは むなしいだけ
「愛のためなら神の力なんか手放したところで惜しくも何ともない」という無欲と純粋さの証明
実写版のジーニー(2019)はメグのような恋人(真実の愛)も見つけたので。
「アラジン」は「幸せになりたいなら野心(=力への渇望)よりも良心を選べ」という成長物語だし
「ヘラクレス」もだけど。もっと言えば「ピノキオ」もだけど。
貧しい身分のアラジンも強大な魔神ジーニーも「力への執着を捨てて愛を選ぶ」という大人な選択をしたことで
(力を求め続ける嫌われ者ジャファーとは違って)幸せになりました~というメッセージを
オリジナル版「アラジン」よりも強調したリメイク作なんだと思う。
王女ジャスミンが即位したのも民と国を愛していたからであって
ジャファーの利己的、自己中心的な「力への執着」とは違う
だから
何でもできる『強大な力』『チートパワー』を捨てて『モラルと愛情』のつつましい人生のほうを選び取るなんて本当に欲が無くて純粋だな😢✨
という「善良さ」「精神の成長」「真実の愛」を証明する意味合いでの、
ヘラクレスが神を辞めてただの人間になる的な変身はOK
ハンネマンが「帝国貴族」の身分(出世欲・野心)をわざわざ手放して
「ただの人」に変身して愛とモラルの人生 (贖罪・社会への奉仕) を選び直したのと同じ。 「ファウスト」。
「ただの人」を選ぶことで逆説的に本物の「貴族」になった。
いっぽう、社会的弱者が
もともとの個性を消して「『健常者』『家父長制』等のマジョリティ社会に馴染んで迎合するように矯正する���という意味合いが強い変身は
素敵なハッピーエンドとして描いたら倫理的な不快さがある。
エルサが抑圧から脱して自分の「本来の姿(雪の女王)」を解き放つ変身は良いけど
彼女を「『健常者』『ふつうの人』に矯正してめでたしめでたし」ニュアンスが強いとダメ
あ~そういうことか💡
リトル人魚の結末がどのみちアウトなのは変わらない
王子の資格
ウォレス:君らは民衆の上にあぐらをかくことが貴族だと思ってる…
民衆に自由を与える者こそ真の貴族だ
「ブレイブハート」 (1995)
めるぎぶ監督・主演。めるぎぶって「ポカホンタス」のジョン・スミス(英語版)の声優だったのか
ユージーン:君は俺の新しい夢だ
アラジン:ジーニーに自由を!
ジーニー:誰が何と言おうとーー君は俺の王子だ
「盗賊」「ただの男」だったユージーンやアラジンが「王子」に変身(成長)した瞬間
自分を実際よりも大きく見せようとして「プリンス・アリ」「大泥棒フリン・ライダー」なる別人格、偽りの自分を演じてたけどついに演じるのをやめる。
野心・利己心を手放し「王子」の地位を他者のために投げ捨てることで
本物の「王子」になる
こいつ何も「与えて」ないから。姫から奪い取ってるから。
尽くしてくれる女性の献身的な愛にあぐらをかいてるから。
まあ父トリトンも悪しき家父長制の存続に加担してる感あるけど。
「決めるのはお前だけど、人魚のお前を愛さない男と結婚するなんてクソだとワシは思う」って言えよ(政治的に正しすぎるおとぎ話)
昔は「王子の妻になるという幸せをオレが『与えてあげている』」という理屈が美談としてまかり通ってたんだけど~
今の時代に見たら完全に相手の立場の弱さにつけこんだ搾取、収奪の場面なんだよ~🤦♀️
逆アラジン。(表面的には「王子」だけど精神が「盗っ人」)
「リトル人魚」自体は変わってないけど時代が変わって王子の見え方が変わってしまった。私は初見だから昔の思い入れとかないけど。
「どんな私でも受け入れて」
「オレ言ったっけ?その髪の色のほうが良いって」
ラプンツェル:どんな私でも受け入れて
ユージーン:もちろんだよ
実際には本当に「暗い髪色のほうが好み」なわけではなく
「成長して本来の姿になった君はますます美しい、最高に輝いてるよ」くらいの意味だとおもうの
ラプのヘアスタイルにも魔法パワーの有無にもこだわりは無い。マザーゴーテルと違いユージーンは「魔法の髪」を愛してるわけではないので
おい。「下半身が魚」なことくらいなんだよ。
「上半身とかわいい顔と歌声『だけ』は好きなんだけど…下半身がなあ~。魚じゃちょっとな~」って
それはラプンツェルに「『魔法の髪』だけは好きだけどそれ以外の部分は無価値なゴミだ」て言ってるのと同義だろ
おまえ人魚に命を救われたことを忘れてるよな?
カネのパワーでなんか人魚に優しい湾を作ってやる(?)とか…なんか…環境保全活動をするとか…しろよ!
プリンセスは皆、何かしら「閉じ込められる」暮らしをしてきたわけ。
その閉鎖空間から自力で這いずって外界へなんとか出てきて、ユージーンやアラジンと出会い愛と勇気を知って成長するところまでは行けたわけ。
今まで誰もプリンセスに与え��かった「自由」というものをお前までもが彼女から奪ってどうするの?
姫を羽ばたかせることが、ありのままの彼女を尊重することが、踏み台になってやることこそが、王子の仕事じゃないのかね?え?エリック王子よ
誠意って何かね?(©北の国から)
リトル人魚 実写版
「リトル人魚」実写版が制作中らしいんだけど結末はどうなるんだろ。
オリジナルどおりの「女が男のために肉体改造してハッピーエンド」は論外、あり得ないから、暴動が起きるから
となると「ポカホンタス」パターンにでもなるのかな🤔
お互いを尊重しましょうEND
「物理的に離れていても絆は切れない」「別居でもパートナー関係は結べる」
という進歩的な家族観、パートナーシップを提示するよ的なところへ落ち着くのかな
「もっと広い海へ漕ぎ出していきなよ、君にはそれができるよ」くらいのこと言ったらどうなんだ
2023年にお前が本物の「アリエルの王子」なのだと証明したいなら。
「環境保護活動こそが現代の貴族の使命だ!」は非常に現代的ではあるけど
倫理的に誰も文句ないだろうけど
なんか「政治的に���しい選択をすること」だけが目的化してるっていうか
「とにかく全方位どこからも文句言われたくなかったんで。」という意図だけが際立つ改変っていうか
いや。でもそれもいいな。自己中男が改心してエコ(地球への愛)に目覚める。それは「ヘラクレスが力への執着を捨ててただの人間になる(逆説的に本物の王子になる)」と同じ成長物語だし
それほどにアリエルとの出会いが王子の人生を変えるものだったんだよ
物理的に一緒にいられなかったとしても絆は切れないんだよ。アリエルを愛してるし彼女のいる海を愛し続けるんだよ。海にいればいつも恋人を近くに感じられるんだよ。世界中にある「海」というものが二人をずっとつなげてるんだよ🥰あ~私それがいいな
1989年のオリジナル版の終わり方を無かったことにして本当はそういう結末だったんだと自分の頭の中で勝手に思い込むことで、私は満足できる。そこまで記憶の改ざん、事実の歪曲をすれば「リトルマーメイド」を好きになれる。
足を生やして地上で人間になって暮らすより
「ムーラン」「ヘラクレス」「ポカホンタス」みたいに「主人公は成長して、元いた日常の世界へと戻る」(世界は変わっていないけど少なくとも私は変わったからもう大丈夫)
のほうが大人っぽくてしっくり来る
まあ私はやっぱり昔の性差別的な間違いについてデンズヌイから謝罪を表明するため、という名目で
「アリエルが『そこまでしなくて良いよ』と遠慮するのも聞かず、王子が魚になって海の国へ嫁ぐ」にしてほしいかな(過激派)
■
ディズニーピクサー「あの夏のルカ」(2021)が男の子リトルマーメイドなんやが
濡れると自動的にウロコに覆われて魚になる、
陸に上がって身体が乾くと自動的に人間の姿になる、
っていうもともと水陸両用の体質で
陸と海を頻繁に行き来したい人魚にとっては最高に便利な仕様だった。NOストレス。
任意でコントロールできないのでそれが「らんま1/2」的な水濡れによる変身トラブルを呼ぶわけやが
アリエルもあの仕様ならいいのに
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オレはオレ
#誰もオレからオレを奪えねえ#vaporwave#aesthetic#vaporwave aesthetic#glitch#glitch art#90s#90's#90s anime#90's anime#retro#anime#neon genesis evangelion
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📛 1566 「空手バカ一代」 #32。
テレビの中で 「空手バカ一代」 が はじまりました。今回は 「ボクシングとの死闘 (第32話)」 というお話です。前回、どこかの "赤いきつね" のやうな名前の "赤いさそり" をどうにかこうにか倒したものの、元ヘビー級ボクサーを (ちょっぴり) 卑怯な倒し方で勝利したからと悔やみ顔のアスカケン。そんな彼に 「ユーが勝ったのよ!どうしたアスカ?」 と 何か不満でも?って感じのトウゴウ。「アスカ、大勝利を収めたのに敗北者の顔よ」 とズバリそのままを伝えるトウゴウ。そんなふたりはさておき 「オレが本当の強さというものを教えてやるっ」 とアスカケンの勝利した記事を読んだ男の姿が ふっと現れます。そんなころ 「俺は卑怯者だ!ボクシングから逃げてしまった!」 と まだそんなことを言っていたりするアスカケン。「空手を知らない者にトリックを見せた」 と イリュージョニストの世界をも極めやうとしているアスカケンは 相手に予備知識のない三角飛び、しかも後ろから 攻撃をしてしまったことを深く悔やみます。そんな彼に 「自分に実に厳しいのね、身がもたないよ」 と やさしいトウゴウ。「ニッポンに帰ったらどうか」 とトウゴウ。そんなトウゴウに 「アスカ空手が勝ったときが帰るとき」 と ちょっぴり意味が分からないことをいうアスカケンは 「現役のプロボクサーと戦いたい!わたしはやりたいんだ!」 と急に熱くなります。「一流と認められるヘビー級ボクサーとデスマッチがしたい、わたしが負けた場合は3,000ドルを支払う」 と 3,000ドルも持ち合わせているのか ちょっと心配なアスカケン。そんなこんなで テキサス州ヘビー級チャンピオン、一流中の一流ボクサー、ヘンリー・アーサーとの試合を組んだアスカケン。「トウゴウさんの言う通り、俺はクレイジーだ」 と穴の空いたサンドバックを見てちょっとアレみなアスカケン。時が経つのは早いもので、あっさりと試合が始まります。黄色い色をした唇のヘンリーを見 「軽快なフットワークだ」 とアスカケン。「まず足を攻めて動きを止めることだ」 とアスカケン。「いまだっ!とりゃぁあああーーっ!と 攻めたところ、顔面に炸裂した返し技なパンチをお見舞いされ、ダウンするアスカケン。完全に意識を失ったアスカケン。カウント7で目を覚ますアスカケン。目が点になっていて かなりヤバミなアスカケン。そんな夢遊病者のやうな動きのアスカケンを見つめながら 「いつものアスカケンじゃない」 とトウゴウ。いつものアスカケンに戻ってもらうまで お知らせに入って貰います。お知らせが明けても、完全に普段の表情ではないアスカケン、また顔面に一撃を浴び、マットに沈みます。カウント4で立ち上がらうとするアスカケン。立ち上がり、けれども すぐにまたマットに沈むアスカケン。ふらふらなアスカケン。そんなアスカケンに 「そろそろとどめを刺す潮時だぜ!」 と攻撃を浴びせかける ヘンリー・アーサー。が、一瞬の隙を見つけ、腹に一撃を喰らわせ ヘンリー・アーサーからダウンを奪うアスカケン。けれど相当のダメージを負っているアスカケンは スッと立ち上がり、プンプンに怒らせてしまいました ヘンリー・アーサーから リング外に吹き飛ぶほどの強烈なパンチを浴びてしまいます。「あゝアスカ!」 とトウゴウ。ガコンッ!とゴングが鳴り 「助けられたな」 とヘンリー・アーサーは 「次のラウンドからはグローブを外すぜ!」 と無茶苦茶なことを言います。「やめてくれ!」 というトウゴウに 「デスマッチだぞ!」 とレフリー。そんな中 スクっと立ち上がるアスカケン。「その目つき只事じゃないネ、パンチドランカーネ」 と ヤバミなアスカケンを見つめるトウゴウ。ヤバミな目つきでリングに上がるアスカケン。ヘンリー・アーサーのジャブで左頬が ビシュッと切れて血を流すアスカケンは 飛びかかって来た ヘンリー・アーサーの拳に 「チェストォォォオオオ!」 と拳をぶつけたアスカケン。右手から血を流し狼狽えるヘンリー・アーサーに 三撃を浴びせて 彼をマットに沈めたアスカケン。実写稽古映像をチラリと流し 「ケンアスカ、おめでたう!」 とトウゴウ。「ケンアスカは勝ったのヨ!」 とトウゴウ。「空手の名誉を守り抜いたのヨ!」 とトウゴウ。「そうか、勝ったのか!」 とアスカケンは トウゴウと 鯛とお赤飯でお祝いします。「ありがたう、トウゴウさん」 とアスカケン。ふたりが和んでいた そんなところへ 「あなた誰!」 とトウゴウ。あなた誰!は 突然にアスカケンに いきなり飛び蹴りを喰らわせます。「何をするんだ!」 とアスカケン。「ボクシングにも空手にも似ている、だがどちらでもない!」 とアスカケン。その あなた誰!のすらっとした長い足が アスカケンの側でピタリと止まります。「タイ式ボクシング!」 とアスカケン。今回は ここまでです。
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📛 161 「仮面ライダー」 #92。
いつかの今週も 「仮面ライダー」 のお時間がやって参りました。今回は 「兇悪!にせ仮面ライダー (第92話)」 というお話です。「飛び降りろ!飛び降りるんだ!」 と先週のつづきから始めたムカデなタイガーと崖の上から 真っ逆さまに落ちてDesireした仮面ライダー第1号。"はたして仮面ライダーは無事なのであらうか!" と 中江真司さんが熱くナレーションを語る中 「貴様らゲルショッカー改造人間のテスト用なのだ!」 と、先週に引き続き キモい怪人が ゲルダムの元一味なのか元一味なのかは分かりませんけれど、怯えたふたりに何か言ってキモい液体を浴びせかけます。「おれの性能は完全だ!」 と 見た目は不完全なキモハチ怪人。とそこへ 黄色いマフラーを巻いた怪しげな仮面ライダーの姿が背後から現れ、突然に ライダーキックをキモ怪人に浴びせます。揉み合うふたりの怪人。なんてところに 「これまでだ!ふたりとも!実験を終了する!」 とどこで見ていたのでせうか ブラック将軍がふたりに けんかをやめて〜 ふたりをとめて〜 します。争うのを止め、がっちりと握手をするふたりの怪人たち。「首領!ショッカーライダーはいつでも出撃できます!」 と その不自然な "ショッカーライダー" なる 仮面ライダーのポンコツ版 (マフラーの色が異なるのが特徴) を納谷悟朗さん似の首領に紹介するブラック将軍。「グループを破壊するのだ!」 と、世界的には マイナーな団体ショッカーを捻り潰さうとしている団体 "アンチショッカー同盟" をやっちまいなと命ずる首領。そんなところに ショッカー大型コンピューターが 「緊急事態発生!アンチショッカー同盟が首領の正体を見つけちった!」 なんて感じの報告を入れて来ます。「ショッカーライダーを出動させます!」 と どこにアンチショッカー同盟の居場所に心当たりがあるのでせうか、ブラック将軍。そんなころ、前回の終わりに乗り捨てられたままのサイクロンは おやっさんが無事に持ち帰り、少年仮面ライダー隊本部の下で修理をしています。暗い表情のおやっさん。「仮面ライダーは必ず帰って来る!」 と言いつつ一週間帰って来ていない仮面ライダーの代わりに 次週から仮面ライダー藤兵衛を始める気かもしれない おやっさんは 修理を終えたのか、タケヤマ埠頭という場で サングラスをかけながら誰かを待っています。とそこへ 「立花藤兵衛さんですね?」 と全身黒い格好の女性がいきなり現れてナイフを岩に投げつけます。苦しみ倒れるゲルダムの戦闘員。見張られていたグラサン姿な おやっさんは ゲルダムの手下では無ささうなその女性から自己紹介を受けます。「アンチショッカー同盟?」 とおやっさん。世界中に支部があるらしいアンチショッカー同盟は 脳をいじられる前まで改造手術を受けたり、パイセンを庇って 改造人間に改造させられたりといった そんな危険な真似はせず、密かにレジスタンスな活動をされているさうで、そんな中で アンチショッカー同盟が持つ アンチショッカーコンピューターが ゲ���ダムの銭形こと ゲルショッカー首領の正体を掴んだとのことで、その掴んだデータを 仮面ライダーに運んで貰いたいとおやっさんに頼みます。「仮面ライダーに?」 と おやっさん。とあるホテルの406号室で待つと黒い女性。とりあえず仮面ライダーが出払っています (行方不明) から、とりあえず 滝和也に仮面ライダーのお面でも被せて運ばせるかと、少年仮面ライダー隊本部に戻った おやっさんに 「おやっさん!そんなこと言ったって仮面ライダーは生死が不明なんですよ」 と こんなときに限って真面なことを言う滝和也。けれども 「よし、オレが行く!当たって砕けろだ!」 と当たって砕けさうな和也。なんてところへ いきなり怪しげなライダーが現れます。「詳しいことは後で聞く」 と怪しげな仮面ライダーに、ツメキザキの灯台の下で アンチと待ち合わせと口が滑る、怪しげなライダーを怪しいと思わない、やっぱりポンコツ隊長な滝和也。そんなポンコ和也は 瞬時に ツメキザキ灯台に到着し、アンチコンピューターのテープなる物を受け取ります。「この中にゲルショッカーの首領の正体が!」 と震える和也は、テープの入ったアタッシュケースを片手に、どこからともなく襲いかかって来た戦闘員と揉み合いながらお知らせに入ります。お知らせが明け "ホテルまさき" の入口で待つ女性の姿が。「遅いわ」 と その女性は ポン太郎和也のテープを今か今かと待ち侘びています。と、そこへ頼んでもいないのに 緑の煙とともに現るるは キモ怪人。「ゲルショッカーを敵に回す愚か者めが!」 とキモ怪人ハエトリバチ。とりあえず、ポン吉和也が現れさうにもないので 逃げ出す女性。それを追うキモ怪人。と、そこへ いきなり現るるは この番組の主役本郷猛!「本郷猛!そうか いきていたのか貴様!」 とキモ怪人。「ゲルショッカーがいる限り、俺はしなん!」 と猛。海をバックに 「ライダー 変身!とぅっ!」 と早速変身をキメる猛に ショッカーライダーがどうのこうのと教えてくれるキモトリバチ。「ショッカーライダー?そいつはどこにいるんだ!貴様との勝負は預ける!」 と言い、先程の女性を救出に行く第1号は そのアンチ女性からテープのありかを尋ねられます。「送られたデータ?」 と、話について行けていない第1号。「そうか、受け取りに行ったのは わたしにそっくりのショッカーライダー!」 と 少し話が飲み込めた第1号は テープを取り戻して見せる!と女性に誓います。と、そのころ、噂のショッカーライダーは 「これさえ処理すれば」 と、まんまと奪ったアンチコンピューターなテープを破壊しやうとします。慌てて止めに入った和也をチョップで倒し、逃げるおやっさんをぶん投げる にせライダー。アンチな機密を えいやっと海に向けて投げ捨てて 作戦成功!と思ったのも束の間、それを空中で ガシッとキャッチする タイミングと運動神経の良さが抜群な第1号は、にせ第1号と浜辺で互角な殴り合いをしたあと、浜辺や舗装されていない道路でサイクロン同士で走りを競ったり、飛び跳ねたりと 何の勝負をし合っているのかわからなかったりしますけれど、公道で速さを競い合います。改造車で危険運転ですから それなりに罪深いです。そんなこんなで 海沿いに舞い戻ったふたりはサイクロンを降りて またまた浜辺で殴り合います。ブーツの爪先から凶器を飛び出させたり、突然に細く尖った武器を持ち出したりと卑怯極まりない にせライダーに 苦戦する本物。と、さらに 「正義の味方仮面ライダーは我々が消す!」 とキモ怪人まで登場して、本物の仮面ライダーを苦しめます。「一対二だ!勝負はオレたちのものだ!」 と 少し強気なふたりのショッカー。緑のキモい液体をビュッと吹き出すキモ。ゴツゴツとした岩場に追い詰められる第1号。土壇場のライダーキックも、にせのライダーキックをぶつけられ、かなりヤバミな状況です。岩に荒波が ザザーンとぶつかる中、絶体絶命のピンチな第1号!時間の都合で 次回につづく。
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--深海人形-- きょーれつくろろファンジタア Vol.3
※第三弾
※HUNTERXHUNTER信者は読まない方が良いかも知れない
※幻影旅団とヒソカス他で頭にウジ沸いてるギャグ
※キャラ崩壊注意
※男リョナ注意
※ジャンプ本誌(391話〜400話)&星のカービィWiiDXネタバレ注意
[[MORE]]
※初代剣八さん台詞ネタ
団長「…さようなら。世界でただ一人、オレが悦び貪った女(ヒト)よ(…パクちゃん……)。」
ヒソカ「?!??????????!!!!!」
他団員「???!?!??!!!???!!?!???!???!!!!!!!?!!?!」
イルミ「…嗚呼、…キミ達、そう言う関係だったんだね……(納得)。」
…。
※神童も 大人になれば ただの人
少年「…パクちゃんだーいすき!!!!!」
少年「…ボク、語学の勉強も数学の勉強も地理の勉強も倫理の勉強も、全部沢山したんだ!!!!」
「…ボク達で、吹き替えたカタヅケンジャーを皆に楽しんで貰いたいんだ!!」
流星街の長老達「…あの子は、生まれる場所を間違えたのぉ……。」
…。
——二十数年後
パクノダ「…長老、先日から頼まれていたクロロ語録の最新版です。」
流星街の長老「…でかしたぞ!!」
—オレのプリン返せよ!!!!それ500ジェニーしたやつ!!!!
—…白恋吹雪(アイスロード)。
—……オレは宇宙を手に入れることができると思うか?
—ヒソカはお笑い芸人だ。…但し、石器時代のな。
—…おう、オレ達の慈善活動に感謝しろ!!
—…オレ達の慈善活動、有難過ぎるだろ?!
流星街の長老「…はぁ…、…神童も大人になればただの人なんじゃなぁ……。」
パクノダ「…ですよね……。」
…。
長老「…なぁ、クロロよ。…良い加減に結婚して家庭を持つんじゃ。もう御前も28じゃろう。何時迄も家庭を持たずに独り身の儘で許されると思って居るのか?…と言うか、世界一の悪党になるとか言う……。」
団長「…うるせーな爺い。今はそんな時代じゃねぇって言ってんだろ。…でもなぁ…、確かに……。」
--後日。
団長「…今度、オレ達は、カキン王族が乗る例の船(B・W号)に乗船するが、其れは宝目的じゃねぇ。…婚活だ、婚活しに行くぞ!!!!」
ほぼメンバー全員「…………。…何で?!!?!?!??!」
…。
※しぜんあいする 木の葉のまい
かれいに きりさく ダンシング!
フィンクス「…団長、又新しい能力奪って来たってな?(気さく)。」
団長「…そうそう。…此の能力スゲェんだよ。葉でガードしたら完全無敵だし、葉の火力も攻撃範囲も凄いし……(性能wii版準拠)。」
フィンクス「…高性能じゃねぇか!!(食い付凄い)。」
団長「…でも、操作系だから、森の中とかでしか使えねぇんだな此れが。」
フィンクス「…はっきり言って、使えねぇな(葉っぱ具現化系なら良かったのに)。」
其の様子を木陰で見ていたカルト(…此の技をパクったらボクは一気に覇権に躍り出られるのでは?!?!)
…かくして、カルトは覇権キャラに躍り出たのである。
…。
※Twitterから転載ネタ
…フィン「…うちの団長はな、過激派百合厨で、マチシズ推しなんだ……(他人の性癖晒し)。」
旅団推しマフィアの人「…へ??…最高じゃないですか!!!!(性癖的にも同志)」
フィン「…だろう!!!!(右に同じ)。」
くろろ団長「…ぶはくしょぉおい!!!(くしゃみ)」。
…。
【※クロスオーバー注意】
※ボク不許ネタ
※tikwパロ
—ランディア撃破後
クロロ団長「…何だ此の王冠は??」
ヒソカス君「…見るからに危険だから拾わない方が良いよ◆?!?!?!!?」
ランディア「…キュー?!?!?!?」
マホロア「…アアッ!!ボクのマスタークラウンガァ!!!!」
※そして、マスタークラウンを拾って、頭に被る
マチ「…団長??」
クロロ団長「…あはは、マスタークラウン被って、此んなんなっちゃった……なっちゃったからにはもうね……ローエングラム王朝開かないと(余が全宇宙の支配者であるぞ)。」
マホロア「…ワワワ…ヤダーッ!!(共和主義者並の感想)。」
イル兄「…アホくさ(真顔)、」
…。
※更に続く声帯同じ人ネタ
団長「…今から、此の船は、余の皇帝たる権限を以って、『旗艦ブリュンヒルド』とする!!!!!!!…そして、ブリュンヒルドは船体が白い!!白くなれ!!!!!」
ローア(※困惑)
マホ「…Noooooooo!!!!!!返セ!!ローアはボクだけのものダヨォ!!」
団長「…何?!貴様?!!!余に逆らうと言うのか?!?!!!」
ランディア全匹「…キュゥィィィィ……。」
ヒソカ「……。」
マチ「……。」
イル兄「…もう帰って良いかな??」
団長「…全宇宙を手に入れるぞ!!そう、全宇宙を!!」
此うして、自由惑星同盟を蹴散らし、ラインハルト・フォン・ローエングラム候並の善政を敷いた事で、全宇宙は呆れ返る程平和になりました。
めでたしめでたし
※…声帯が同じだけで、此処迄の覇権が取れるんですね(真顔)。
…。
※マホロア男リョナ注意(※『ボクは許さない〜The worst friends.』から転載)。
支配人マホロア「ヤァ!!クロロ!!わいわいマホロアランドへヨウコソ!!ココでは(ry 」
※其の時クロロ団長が全身全霊で顔面パンチ
使用人ワド達(…わにゃにゃ……!?)
クロロ「…オレはもう大人だからな、遊園地では遊ばねぇよ。じゃぁな。ド腐れ青タマゴが(※最後にカービィ以上の筋力で踏み付けキック)。」
支配人マホロア「…ギャァアアアアアアア!!!!!!(…ヤッパリ早い踏み付け……、此のボクでも結局見逃しちゃうネ)」
…。
※恐ろしく早い手刀 オレでなきゃ見逃しちゃうね(刹那の見斬りネタ)。
※チョコボGP並のメタネタ注意
雑粗筋→此の御話は、大人は遊園地で遊ばないけど、其れでも、特別に遊んでくれた場合の話。
マホ「其処で、ボクはキミに、『刹那の見斬り』勝負を申し込むヨォ!!!!」
団長「…お前、莫迦かマホロア?…『刹那の見斬り』でオレと勝負?正気か?オレのアレ(手刀)は発生1Fだぞ?」
実質飛影(フェイタン)(…遂に…、…団長が……伝家の宝刀を……!!)
本編で出番が無さ過ぎて悔しいのでここで突然解説役として登場するパリストン「…戦闘能力の無い少女に対して使った上に、ただの噛ませ犬でしか無いモブのツッコミ所満載行動がネタにされてるだけなのに、よくもまぁ、『伝家の宝刀』扱い出来ますよねぇ??」
↑※因みに、此れは誰も聞いてません
マホ「…さて、やるカァ……。」
団長「…さっさと終わらすか。」
とぅるるる〜〜(←刹那の見斬り御馴染みのSE)
…。
…。
…。
…。
!!!
バァン!!!!!
たいむ 07
勝者 くろろ
変態「…恐ろしく早い貴方の手刀♡ボクだからこそ、絶対見逃さないんだ♡」
真顔人「…恐ろしく遅いクロロの手刀。オレの方がもっと早いの出せる。」
(…流石、団長の手刀を見逃さなかった人位しか看破出来ナカッタ伝説ノ手刀……!!…ダガ、ボクにも秘策がアル!!!!)
マホ「…ウゥウン!!次は負けないヨ!!」
…。
※刹那の見斬りで事故って此方の一撃が金的に暴発した案件
※男リョナ・金的ネタ注意
マホ「…サテ、二回戦目、行くヨォ!!」
団長「…何度やっても無駄だ。何回でも捻り潰してやる。」
マホ「…其処で特別ルールサ。キミにはコレ使って貰うヨォ。」
…其処で、マホロアは、団長に、ウルトラソードレプリカを持たせる。
団長「…此の剣か?良いだろう。…だが、結果は変わらん。」
マホ「…アト、此れから出て来るノハ、ローアのフィギュアダカラネ。ボク専用の抱き枕としても使エルンダ。」
…此の説明、要らないにも程がある。
とぅるるる〜〜(←刹那の見斬り御馴染みのSE)
…。
…。
!!!
バァン!!!!!
たいむ 14
勝者 まほろあ
適当に慢心して、マホロアの要求を承諾するクロロも相当間抜けなもので、矢張り、ウルトラソードにカラクリがあった。!!!の時に、剣をマホロアに向かって振り入れる其の瞬間、其の剣は、魔法の力か何かで急に重くなり、其れに、気を取られ、クロロは大幅に出遅れる。
そして、ローアのフィギュアが、クロロに高威力の体当たりを喰らわせる。
本編で出番が無さ過ぎて悔しいのでここで突然解説役として登場するパリストン「…ひえっ!!ローアのフィギュアが思いっきし団長さんの股間に……。」
マホ「…クスクスクスッ!!!!ボクの勝ちダネ!!!!!…アレ?!!何でソンナニ痛がッテルノ??!!」
団長「…ポォオオオオオオオオオ?!?!??!!」
本編で出番が無さ過ぎて悔しいので意地でも登場するパリストン「!?!????!??!???!?!」
ヒソカ「…金的ってさ、普通にショック死する事あるんだけど……(震え声)。」
イル兄「…そうなんだ……オレ初耳だなぁ……(震え声)。」
(…………。)
フェイタンは首を振りながら震える。
マッチさん「…団長、…あれから、夏の港に打ち上がった魚の死体みたいに干からびてる……。」
…そして、ヒソカがマホロアに話し掛ける。
ヒソカ「…人間の男はねぇ、股間に強い衝撃受けたら、神経が一気に逝かれてショック死する事があるんだよね……。」
…然し、マホロアの反応は非常に淡白であった。
マホ「…フーン、ソウナンダァ?…哺乳類はソウってコト?…ソレデモ、人間の雄って大変ダネ。…アトサァ、生物種によって体の仕様大きく違うカラネェ。ヨク分かんないナァ…��。」
※注:…マッホは歴とした雄だけど、人類の雄みたいな構造は生物種として無いって事だよ。両生類とか魚類とか鳥類みたいに。だから、人間の雄が股間潰されたり、強打されたら、何れだけ痛いかが分からない。
ヒソカ「…ねぇ、本当に大丈夫かい?知り合いの医大生呼ぶからね……。」
団長(…はぁ??…あれ位……、…大した事ないぞ……。」
イル兄(…めっちゃ瀕死だ……。)
ヒソカ「…矢っ張り、医大生呼ぶね。」
…でも、其の例の医大生は、結局、来ませんでした。
例の医大生「…先ず、来れねぇよ!!」
…。
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宣戦布告
EURO2021のファイナルはイタリアVSイングランドになりましたね。大会前のモウリーニョの予想が的中した結果でした。そんなモウリーニョに認められ、プレースタイルが“ガッザ”ことポール・ガスコイン以来のインテリジェンスを持つCFと評されるハリー・ケイン。長年ビッグタイトルから遠ざかっているイングランド代表に是非とも優勝してほしいです。
2021年の上半期は「新世紀エヴァンゲリオン」と「進撃の巨人」の2つのビッグネームが��結した年になりました。ここ最近はアニメを観る層が広がり、見る側の目も肥えてきて大人な事情があるにせよ中途半端なアニメ化はSNSなどでバッシングを受けやすくなり、最近では「鬼に立ち向かう子供達」のシーズン2なんかが悪い意味で話題になってしまいました。そんな中でも「進撃の巨人」はやっぱり別格。原作ファンとアニメファンの両方ともを納得させられる作品。特にファイナルシーズンは"MAPPA"製作とあってクオリティーも抜群で毎週の楽しみでした。
そんなMAPPAと言えば先月末に「チェンソーマン」のティーザーPVが公開されました。
アニメ化が決まって第1章をイッキ読みしたのですが、“このマンガがすごい!”第1位の称号はやっぱり間違いなかったです。僕は"ロビンソン"が聞こえてきそうなレゼ編が特にお気に入りです。
約1分間のPVでしたが、圧倒的な作画はもちろんのこと、原作にはなかったシーンもチラホラ加えられていて、はっきし言って30回は見ました笑 "早川家"のシーンは早くも涙腺が危ないです。声優陣や主題歌は誰が担当するのか既にワクワクが止まりません。
youtube
ここからは進撃の巨人について。原作が完結して語りたいことも沢山ありますが、僕の中でアニメまで終わった時が本当の完結だと思ってます。なので今回はファイナルシーズンで鳥肌がヤバかったエピソード“宣戦布告”について。
マーレ国に単独潜入していたエレンは、のちのキーパーソンであるファルコにライナーを地下室に呼び出してもらいます。
エレンと4年ぶりに再会したライナーの第一声は「ありえない」でした。個人的にOPの“僕の戦争”とEDの“衝撃”は過去の主題歌と比べても共に抜群の世界観。
youtube
その一方で、世界中にパラディ島のエルディア人を殲滅しに行くと演説を始めるタイバー家の当主ヴィリー・タイバー。この演説は、エルディア人やマーレ人とは?壁の秘密や、結果としてエレン達は何と戦っているのか?などを分かりやすく解説してくれているのでおさらいにはもってこいです。このタイバー家が保有していた"戦鎚の巨人"が間違いなく九つの巨人の中で1番チートです。
「お前と同じだよ、『仕方なかった』ってやつだ」とライナーを諭すように語るエレン。声優の梶さんの感情を押し殺した演技は、緊張感と恐怖がビジビシ伝わってくる凄みしかなかったです。
諫山先生がもう1人の“主人公”はライナーと明言しているとおり、ライナーはエレンと対になる関係性になっています。エレンの持つ"始祖の巨人"を奪還出来ずに、自殺寸前までに追い詰められていたライナーが今まで誰にも言えなかった秘密を吐き出し、"許してくれ"ではなく"殺してくれ"という言い回しはライナーの辛さが伝わる印象深いシーンでした。
演説で語られる戦争の歴史とシンクロするエレンとライナーの会話は、マーレ国の"宣戦布告"とエレンからの"宣戦布告"を重ねたものでした。故郷の壁を破壊したライナーに自分を重ねて、今まさに同じことを始めようとするエレン。全てを物語ったエレンの「やっぱりオレは、お前と同じだ」はただただ鳥肌全開でした。
"宣戦布告"は原作では区切りの100話目。数字の伏線が何かと多い進撃の巨人なので間違いなく狙っていたと思います。
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今年の末に放送予定のファイナルシーズン2は、エヴァと同様に本当終わってしまうという寂しい気持ちとMAPPAのハイクオリティーな映像も楽しみの半々な心境です。
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NARI
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「沈黙は賛同」って主張については、既に優先順位問題という形で結論出てないんですかね。 ウイグル話法とか何とかいうのは、優先順位問題について「この問題について沈黙を許さないというのなら、もっとシリアスなあの問題について沈黙を許すのはおかしくないのか」って話なのでややこしいけど、別に「森元を非難するならウイグル問題も非難しろ」って主張してるわけではないんだよな。 「沈黙は賛同という主張が正しいのなら、おまえらがもっとシリアスな問題に沈黙しているのは賛同を意味することになるが、それでいいんですか」という問い掛けなんだよな。 ウイグル問題は単なる例示なんだよな。意味するところは「おまえらは森元の発言よりももっとシリアスで非道な問題について沈黙しているが、「沈黙は賛同」という主張が正しいなら、それに賛同していないのに沈黙を守るのはダブスタじゃないのか」と問われているんだよ。 そんなもんな、おまえらみたいな一本筋の通ってない腰抜けリベラルにホロコーストを表立って肯定する度胸があるなんて誰も思ってないんだよ。そんな度胸もないくせにダブスタの理屈で他人にマウンティングをかます料簡が批判されてるのよ。 「森元叩きは今イケイケだから乗っかるけど、中共のウイグル問題に口を出すとヤヴァいから黙ってまーす」みたいなチャラい料簡だってのがバレバレなのに、何が「沈黙は賛同」だよ、莫迦じゃねーのかって批判されてるのよ。このくらいかみ砕かないと理解できませんかね。 何が「沈黙は賛同」だ、他国で無辜の人々が虐殺され陵辱されている事実を知りながら沈黙していやがるくせに、何をヌケヌケと恥知らずなマウンティングをかましてるんだよ、おまえには耳掻き一杯の良心の持ち合わせすらないのかクソ野郎って罵られてるんだよ。このくらいわかりやすく言えばいいですか? もっと言うぞ。都合が悪いことについて沈黙を守ること自体は誰も責めてないんだよ。おまえらには、中共のホロコーストについて何か意見を言うとまずい事情があるんだろうし、そんなことは非難してないのよ。 でもな、自分は都合が悪いことについて黙っているくせに、他人の沈黙を非難して強制しようとするから、その浅ましいダブスタの卑劣さを非難されるんだよ。おまえらだっていろんな問題について黙ってるくせに、自分が乗っかった問題についてだけは沈黙を許さないのかよ。そんな薄汚いダブスタがあるか。 もっと歩み寄ってあげようか。「沈黙は賛同」ってテーゼそれ自体は正しいんだよ。この世のあらゆる非道について、万人は等しく責任を負う。ただ、そんな過剰な責任をすべて果たすことが可能なほど人間は強くないから、それは理念でしかないって話なんだよな。 でもな、その美しい理念は他人に強要する棍棒と化した瞬間に聞こえのいい薄汚い暴論と化す。だって、そんな無理筋の正論を他人に強要する自分自身がその正論を実行できているのか。 「森元を叩くならウイグルを」ってのは、おまえが便利な棍棒だと思ってるその美しい理念は、同じ無力な人間でしかないおまえの頭上にも容赦なく降り注ぐ無理筋の正しさだという、そういう話なんだよ。 「性差別に沈黙するな」と棍棒を揮ったつもりのおまえの頭上から「ホロコーストに沈黙するな」というもっと強力な棍棒が容赦なく降り注ぐという、そういう残酷な正義の話をしているんですよ。 おまえさんは「この世すべての悪に沈黙するな」という巨大な鉄槌が頭上から襲ってきてもそれに応えられるほど強い超人なのか?そのレベルの超人でもなければ「沈黙は賛同」なんて恐ろしい棍棒を他人に揮ってはいけない。 まあ、オレも今年で還暦の高齢者なんですけどね、暦が一巡するくらい生きてきて、もうこんなに大事で愛おしい世界が、こんなに安っぽくてくだらない口先だけの矛盾だらけのヒューリスティックな理路で回ってるのがそろそろ我慢ならなくなってきているのよ。 オレが「沈黙は賛同」とか言い出した奴らが愚かな卑劣漢だと思うのは、おまえらその伝家の宝刀は一度鞘を払ったらおまえら基準の敵味方なんか関係なくおまえを含めたすべての人間を容赦なく残酷に切り刻むことになるが、そういう弁えなんかないんだろ?と思うからでね。 この問題については、かなりオレは怒っているので、誰が痍附こうが困ろうが関係ないというつもりで物を言っていますよ。 なんでおまえらは、女性が暴力で性的に陵辱されたり人間としての尊厳を剥奪されていることよりも、自分の主観で女性が莫迦にされたとかナメられたとか、男性がえっちな性的妄想を弄んだとかのほうが許せないんだ。その価値基準、歪んでませんかね。 その挙げ句に「沈黙は賛同」とか言い出すなら、おまえらはこの世のすべての不正義に対して声を挙げる覚悟はあるんですかね。 その主張は、おまえらが問題とすら認識していない事柄で理不尽な被害を被っている、おまえらの知るところではない、とるに足りない誰かの不幸に対して、おまえらが声を挙げなかったことについて完全な責任を負うという言明になるんだが、大丈夫なんですか?
https://twitter.com/chronekotei/status/1360240205987389443
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03290220
好き、の、ただ一言が口から出てこないまま、時計の針はもう随分と周ってしまった。こんなご時世じゃ、ゆっくり食事すら出来ないと今更気付いたのは、俺がろくに出歩かず模範囚の如く「自粛生活」を頑張っていたからだろうか。いや、違う。誰かと出掛けよう、なんて気にならなかったから、だ。
街の明かりはいつもと同じように灯っている。高等生物である人類が、叡智を結集しても到底敵わない目に見えないナニカに脅かされてから、もう1年以上が経過した。毎日くだらないことで喚き立てるメディアにも、過敏な人間達にも辟易していたのに、そんな喧騒が嘘みたいにここは、静かだ。
「ねぇ、寒くないの?」
「寒い。」
「だろうね。」
「でもいいんだ。寒さを感じると、生きてるって感じがする。」
「それで風邪引いたら全部台無しなんだけどな。」
「確かに。」
横でパックのコーヒー牛乳を飲んでいる彼女。マスクを外してコーヒー牛乳を飲み、マスクを付け直す不自然さにも目が慣れてきたが、よく考えれば滑稽だ、と思う。感染症対策についての講釈を垂れ流す俺はマスクを顎にかけたまま、飛沫とよろしくやっている。
彼女のことが好きだ。
冬がまだ名残惜しく居座っているせいで、あわよくば肩でも寄せ合えるんじゃないかと思ったのに、結局俺と彼女の間には買ってきたおやつとコーヒー牛乳と、俺の好きないちごオレが並べて置かれている。今流行りのソーシャルディスタンス、だとしたらくそくらえだ。
結局飯屋からも、20時に締め出されてしまった。外で立ち飲みする若者は、朝のニュース番組で晒しあげられていた。結果、適切な距離を保ちながら、小腹を満たそう、ということになった。つくづく、色気がない。
「なぁ、」
「ん?」
「水槽の脳、って知ってる?」
「何それ、新種のペット?」
「だとしたら飼いたいか?お前。」
「え、やだよ。臓器じゃん。」
「だろうな。」
「で、何?」
彼女は最近行ったらしいマツエク屋でつけてもらった控え目な睫毛(俺には十分派手に見える)をぱさぱさと揺らして、誰もいない公園をぼーっと眺めている。横顔から覗く眼が好きだ、目ではなく。と伝えたら、変態じみていると笑って流すんだろう。
「この世界って、実際に、実在してると思う?」
「えーっと…うん、思う。だって今私の足は、土を踏んでるし。」
彼女のお気に入りの白のドクターマーチンが、公園の地面をガリガリと擦って、現金な俺は少しもったいない、と思ってしまった。結構するのに、その靴。でもそれくらいやんちゃな方が、俺は好きだ。
「その、地面を踏んでる感覚も込みで、俺達が体験してるこの世の全てが、一つの水槽に浮かんだ脳が見ている夢だ、っていう仮説があるんだよ。」
「へぇ。それって、世界が10秒前に作られた説、の友達みたいなもの?」
「あー、なのかな?多分。よく知ってんね。原理は似てるかな。」
「世界には、難しいことを考える人もいるんだね。」
全部を疑うなんて、疲れちゃう。彼女はまた律儀に付けていた���スクを外して、甘さ控えめのコーヒー牛乳を飲んだ。
恋愛ってのは酷く億劫なものだと、それなりに生きてきた人生の中で嫌というほど学んでいた。妥協と擦り合わせ。他人と共存していく必要性すら見直しつつあった俺の前に、彼女はふらっと現れ、俺の恋愛においてはまだ幼稚な心を掻っ攫っていった。
彼女のことが好きだ。
不毛だ、と思う。尖る唇は奪えても、彼女の人生を背負う覚悟はない。子供より、親が大事と思いたい。とこぼしたどこかの父親を思い出した。美味しい貴重な桜桃を、不味そうに食べては種を吐く男。色々なしがらみの中でなんとか生きてはいるものの、人生というものに酷く疲れて、加護を得て解き放たれたい、と望む無力で無責任な人間。しかし、人間のあるべき姿でもある。
あのある意味駄作とも呼べる作品がここまで世間に浸透したのは、皆が心の中で同じようなことを思っているから、だ。当然、こうして彼女を前にした俺も。彼女より、俺が大事と思いたい。
しかし同時に、かの人間失格な男のように、この先どんな悲しみが待ち受けていたとしても、今俺の前でけらけらと楽しそうにしている彼女と添い遂げる幸せが欲しい、とも思う。
俺の大して面白くない人生において、生きる、ということは、飲み残した一杯のアブサン、そのもののようだった。焦燥感、漠然とした不安、喪失感、胸に巣食う孤独と虚空。何も得られなかったのに、何か得られたはずだと追い求める不毛さ。不毛な道を、もう数十年ただ歩いてきた。強迫観念に基づく歩行を、続けてきた。
それなのに、彼女と結婚したい。自転車で青葉の滝を見に行って、帰りに古書店にでも寄って、互いの好む本を一冊ずつ買って帰りたい。なんて、我ながら、太宰を読みすぎてしまっている。
「星、全然見えないね。」
「明るいからな。仕方ない。田舎にでも行かなきゃ、あ、でも、あれ、星じゃない?」
「あ、本当だ。星だぁ。光ってんね。」
彼女は小さな手を空に翳して、ポツンと夜闇に空いた白い穴をゆびさした。無邪気な、まるで植物のようだと思う。刈られるとも知らず、蹂躙されるやもしれない道端でも、構わず生き、咲いて、生を謳歌する植物。ごちゃごちゃと思考ばかりを絡めて墓穴を掘り続ける俺とは、対極にいる存在。
「眩しいな。」
「そだね。いっそのことさ、地球停電デー、みたいなの作ってみたらどうだろう。」
「地球停電デー?」
「そ。必要最低限の電気は維持して、あとはぜーんぶ消すの。そしたらきっと、今生きてる人間が、誰も見たことないような星空になるよ。」
喉元まで出かかった、好きだという言葉を飲み込んで、俺は返事の代わりに手に握っていたいちごオレに口を付けた。彼女は何も気にせず、自分の言った「地球停電デー」の響きが気に入ったのか、くふふ、と笑っている。
元来、理屈でうまく表すことが出来ない事象は苦手だ。感情論も、悲壮感も、恋愛感情も。昔からずっと、説明出来ないことは悪だと思ってきた。しかし今、少し間を空けた隣で笑う彼女を抱き締めたいな、と思った気持ちは説明出来ないし、説明出来ないでいてほしい、と思う。俺が大人になったのか、もしくは彼女が俺を大人にさせたのか。分からない。
「案外、賛成するかもな。」
「残業無くなるよ。君の嫌いなお仕事も、その日はぜーんぶ無し。」
「まぁ、1日休んだところで会社は潰れないしなぁ。実現不可能ではない。」
「めちゃくちゃ偉くなったら、私がその日作ってあげる。」
「ちなみにいつ?」
「勿論、今日。」
「なんで?」
「んー、君と星を見つけた日だから。」
彼女のことが好きだ。
不幸を食べて育つ俺の中の太宰かぶれな俺も、すっかり黙り込んでしまった。勝てないんだ。彼女には勝てない。どんな陰鬱も凄惨な記憶も、悲しみも哀しみも、彼女が触れれば忽ち芽を吹き花を咲かせてしまうんじゃないか。
二人の間のおやつはとうに食べ切ったのに、俺は手を膝に置いたまま、無防備に放り出された彼女の手をちらちらと見るだけ。目の前に出された幸福を、どう受け取っていいのかわからない。
「君は、不器用だね。」
「なんで急にディスるんだよ。」
「あ、もうすぐ電車、終わっちゃうよ。」
「え、まだ早いだろ。」
「ほら、今こんな状況だから、終電早まってんの。」
口を挟む間もなくゴミを片付けた彼女がさっさと歩き出したので、その小柄な背中を慌てて追い掛けた。ソーシャルディスタンスが終わらないまま、今日が終わりを告げようとしていた。
「ねぇ、楽しかった。また行こうね。」
「うん、また行こう。」
「ねぇ、美味しいものも食べようね。」
「食べような。お前が好きなパンケーキも。」
「ねぇ。」
「ん?」
「手、繋ぐ?」
差し出された小さな手。無邪気で悪意のない、愛おしい手。あぁ、今日行った水族館で見た、ヒトデみたいだ。誘われるように手を伸ばす。目の前の信号が赤に変わって、二人同時に足を止める。一瞬普通に繋いだ手を、君は恋人繋ぎに直して笑った。
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※高2の時に書いた作品です。
リメイク版作成にあたりオリジナルをほぼそのままあげます。誤用、文章作法誤りそのままです。
しとしと降る雨のリズム(前編)
ほらほら、また「ゲーム」の始まりだ。
僕は机に頬杖をついて、それをただ傍観する。
耳障りな騒音。嫌に五月蝿い嘲笑。
多分また避難しているのであろう中澤絵美の机を、さも楽しそうに、愉快そうに運び出している。
あぁ、吐き気がしそうだ。「いじめ」なんて陰湿なショーを見たくもないのに、見せられている気にもなってくれ。楽しんでるのは「行う側」の人間だけじゃないか。
まぁ、そういう僕だって「見てるだけ」という点でいえば、「行う側」に属すのだろう。
とは言っても、「いじめを止める」なんていう馬鹿馬鹿しいことをやっていられる訳がない。これは正当防衛なのだ。仕方ないのだ。
「クラス」という密閉された一つの空間の絶対君主、浅賀千里に刃向かえば、こっちの身が危ない。そんなことになるぐらいなら、少しぐらい目をつぶって、耳を塞いですごすなんて楽なものだ。
それだけで自分の平和と安全が保障される。あとは浅賀千里に逆らわなければ良いだけだ。
そんな所へ絵美が帰ってきた。相変わらず、身を固くして、うつむいて足早に歩いている。
「おかえり~。絵美ちゃん!」
妙に明るく、わざとらしい声で浅賀たちが言った。
絵美はびくっとして、立ち止まった。
そして、教室に流れる重い空気。クラスメイト達は一斉に目を伏せたり、背を向けたり、はたまた便乗してニヤニヤしながら絵美達を眺めたりする。
「絵美ちゃんったら教室間違ってるよ~」
浅賀の下僕の女子が、さも嬉しそうに嫌らしい笑みを浮かべて言った。
そんなはずがないのは誰もがわかっている。絵美は間違いなくこの2-3の生徒だ。
そうじゃなければ、このゲームの標的にもなっていないだろう。
「ここは絵美ちゃんの教室じゃないんだよ~。…わかってる?」
一度は立ち止まったものの、絵美はその言葉を無視して、クラスへ入ろうとした。
「だから違うって言ってんでしょ!」
鈍い音がして絵美は廊下の白い壁にぶつかっていた。どうやら突き飛ばされたらしい。
今までの妙に明るい口調と一変した激しい口調。しかし、そこから馬鹿にしたような嘲りの態度は消えていない。
「あんたの席はここにあるでしょ。」
楽しそうに彼女達は言う。しかし、絵美は起き上がらない。
「早く座りなよ。」
絵美はじっとして、黙り続けている。
「ま、いいや。次、移動だし。あんたはここに座っときなよ。」
相変わらず絵美は黙ったままだった。
浅賀達は顔を見合わせ、口々に、本人に聞こえるよう大きさで絵美の悪口を言いながら、去って行った。
嵐の前ならず、嵐の後の静けさ。
しばしの沈黙の後、僕らも用意を持って移動を始めた。
皆、無意味に騒いでいる。「絶対君主」の残した重い空気を掻き消す為、さっきのゲームをなかったことにする為。
僕も例外ではない。ほとんど内容のない会話を交わしながら、廊下を歩く。
今も尚 、じっとしている絵美を誰も見ようとしない。うっかり見てしまった奴も、慌て目を反らし、見なかったことにする。
彼女が一人、静かに泣く声が聞こえた。
でも僕らは、そんな彼女がいないみたいに、見えないみたいに、通り過ぎて行く。
―…絵美のおびえた顔を見ていると、黙って見ていることに、ふと罪悪感を感じることがある。そんな時は胸にこみ上げてくる衝動を抑えこんで現状況を正当化する。
だから僕を含む大勢は、彼女と目が合わないようにするんだろう。
自分を犠牲にしてまで絵美を助ける必要はない。止めた所でいじめが消えるとも思えない。
僕らは自分が可愛い。自分が大切。
なぜなら「自分」が無事であって、初めて周囲を認識できるから。
それは悪いことでもないし、おかしなことでもない。だから、いじめを止めようとする人の気持ちがわからない。もっとも、ここにはそんな奴はいないが。
自分を守ることがどうして悪いのか。いじめに立ち向かうことがどうして素晴らしいことなのか。
昔、正義がどうだとかほざいていた奴がいたが、どうして正義を貫く必要があるのか。
正義なんてただの個人の思想にすぎない。
自分の身があっての思想だ。思想をとるか、自分の安全をとるか。
単なるキレイごとの塊にしかすぎない思想を選択するほど、馬鹿なことはない。
思想などという、個人によって価値観も違うような、大した利益にもならないものが必要か。否、そんなはずがない。
だから、僕は「傍観者」であり続ける。
※
―…また嫌な昼休みがやってきた。
あぁ、ほら、まただよ。
絵美の机はいつだって、1つだけ明らかに他の机から遠ざけてある。
彼女の机は傷だらけだし、油性ペンで書かれた馬鹿馬鹿しいラクガキもあちこちに描かれている。もちろんそれは皆、いじめを「行う側」の人間や、絶対君主たちに誘われた人間がしたことなのだが。
絵美は膝をついて、ゴミ箱をあさっていた。髪は、さっき浅賀たちにかけられたゴミでホコリだらけだった。
また、何かを捨てられたらしい。
そんな絵美はとても惨めで、みすぼらしかった。
そして、僕らはそれを見ないフリをするか、ニヤニヤしながら楽しそうに眺めるかのどちらかを行うのだ。
その後、絵美はゴミ箱から小さな何かを握り締めて、自分の席に戻った。絵美の所に、また浅賀たちがやって来る。
「ゴミなんてあさって、汚いの。浮浪者か何かのマネでもしたいの?」
絵美はまた黙っている。
「何拾ったの?見せてよ。」
浅賀の伸ばしてきた手を振り払うように、絵美は握り締めていたものを背中の後ろに隠した。
浅賀はまゆをひそめた。
「何その態度。」
ながれる沈黙。
「何その目。」
馬鹿にしたように笑う声。
きっと絵美は、またあの怯えを交えつつも挑むような目で浅賀を見ているのだろう。
僕達に、なんでもないような後姿を見せている。
「見せろよ。聞こえないの?」
大きな音がして、クラスメイト達は一斉に絵美たちに注目する。
浅賀は無理矢理、逃げようとする絵美の腕を掴んで手の中のものを奪い取った。
「何これ~。見てよ皆。」
マスコットだった。小さなクマのぬいぐるみのマスコット。今はもうすっかり汚れてしまった小さなマスコット。
あぁ。あれは…。どうしてあれの存在に今まで気付かなかったんだろう。
「汚い人形。こんなのいるの?」
浅賀はクマを眺めながら楽しそうに嘲った。
「返して。」
絵美はか細い声で言った。
浅賀は嘲笑するとクマのマスコットを、汚いものを触るようにつまみ上げた。
「不細工なデザイン。気持ち悪い。気味悪いね。古いでしょ、コレ。」
浅賀はクマに爪を立ると、首と胴体を引っ張った。
古びたクマはあっけなく千切れて、古くなって硬くなっている綿が飛び出した。引っ張られて伸びた布が無残だった。
「汚い。せっかくゴミとして捨ててあげたのに。そんなにゴミが好きなら一生ゴミの中で暮らせば?」
浅賀はクマを床に落とすと、足で踏みつけた。
クマから、さらに綿が飛び出す。
「やめてよ!」
絵美が声を上げて、クマを拾おうと手を出すと、浅賀はクマと一緒に絵美の手も踏みつけた。
「あーあ。うっかり踏んじゃった。急に手を出したら危ないよ。」
そして、もう一度、今度はもっと力を入れて、踏みつける。
絵美の顔が一瞬だけ歪んだ。
絵美の手の下で、クマはぺしゃんこになって、綿を垂れ流して、手や足を変な方向に曲げていた。
絵美の目が潤み始めた。もう泣くのは時間の問題だろう。
絵美自身それに気付いたらしく、慌ててうつむき、顔を隠した。
「あ。またコイツ泣く。」
楽しそうに誰かが言った。
それが合図だったかのように周囲も笑う。笑う。そして、楽しそうに嘲りながら騒ぐ。
絵美が泣く時のマネをしたり、泣くぞ泣くぞと騒ぎ立てたりと一瞬で教室が五月蝿くなる。
絵美は必死に食いしばっているようだったが、やはり結局は泣いてしまった。
泣き虫泣き虫また泣いてやがる泣いたぞ泣いたぞやっぱりなあいつは弱いからほらほら見てよあの汚い顔汚い汚い泣くなんて卑怯だよほらまただいい加減にしろよ弱すぎだよ泣きすぎだしあんな弱い奴見たことないよホントうぜえ
交じり合う騒ぎ声。
絵美は泣きながら、ぐしゃぐしゃになったクマを握り締めていた。
僕の感情がかすかに震えた。
※
絵美は僕と目が合うと「大丈夫」と言いたいらしい、���きつった笑顔を見せる。
いつからそんな笑顔しか見せなくなったんだろう。絵美はもっとほっとするような笑顔の持ち主だったのに。
いつから僕らは言葉を交わさなくなったんだろう。ほんの数ヶ月前まで冗談を言い合っていたのに。
僕は、理不尽に攻撃されている絵美を見捨てて逃げたのに、絵美は僕のことを裏切らない。
ねぇ、どうしてそこまでしてくれるの?
―…「絵美ちゃん絵美ちゃん。」
幼い日。迷いなんてない。利益なんて関係ない。ただ自分がどう思うかだけで、生きていけたあの頃。
「お誕生日おめでと。これね、唯花からのプレゼント。」
幼い僕は幼い少女に小さなクマのマスコットをあげた。
薄い茶色の体。黒いビーズの目。気を付けをした姿勢でクマは少女をじっと見ている。
そして少女もクマをじっと見ていた。
「かわいい。」
嬉しそうに満面の笑顔で、少女は言った。その目は輝いていて、今度は僕のことをじっと見た。
「ありがと。ゆいちゃん。大事にするね。」
―…黒ずんで、目が片方取れて、手も歪んでいて、首もなんだかぐらぐらしているクマを絵美は捨てないで、何とか修理して持ち続けていた。
あの日、絵美にクマのマスコットを渡した少女は、今はこんなに汚い生き方しかできていない。ずっと仲良くしていたくせに、いざ、絵美がいじめられるようになったら見捨てた。
絵美はずっとあのクマを大事にしてくれていたのに。
もっとも、気付いたのはクマが浅賀に壊されてからだが。
どうして絵美はそんなにもクマを大事にするのか。幼い日の約束だからか。
なぜ?どうして?わからないわからないわからない���他人なんだからわからないのは当たり前かもしれないが、それすら良くわからない。
それなのに、なんだか嬉しい。こんなに嬉しいのは久しぶりかもしれない。なんで?なんでこんなに嬉しいんだろう。
※
絵美の近くを通るたびに、クラスメイト達は意図的に顔をしかめる。
ぶつかったりしたら楽しい楽しい宴の幕開けとなる。
きったねぇ何アイツ。菌がついた。はい、ユウタにタッチ。何だよやめろよ!オレを殺す気か?こんなのつけてたら1週間以内に死ぬぞ。あぁ~あオレ死んじゃうし。ま、その分アイツは人殺しだな。ってかアイツ町歩いてるだけで罪じゃん。知らない間にきっといっぱい死んでるって、アイツの菌で。吐き気しそうだし。さっさと自殺だろうとなんだろうとしろって話。ハイ、タッチ。えぇ~なんでオレに回ってくんだよ。そもそもアイツなんであんな所歩いてんの?訳わかんねぇよ。マジウザイって。
―…生きていけないと思うのなら、お前等が死ね。訳わかんねぇのはお前等だ。
仕方のないこととわかりつつ、それこそ吐き気がしそうな言葉に口に出さず反論してみる。
でも、本当はそんなことをしても何の意味もないことはわかっている。
これは一種のゲームであり、クラスの娯楽にすぎない。的当てゲームの延長だ。そう、ただの遊び。ただ、的が人間だというだけのこと。
瀕死状態のクマが絵美の鞄で揺れている。
絵美は最近、物を取られないようにか、いつも鞄に私物を入れて持ち歩いていた。
重そうだな、と思った。持ってあげたいと思った。
でもそれは僕にはできない。僕はあいにく絵美よりも自分が可愛いみたいだ。
僕は僕が可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて仕方がないのだから。だから、何も行動を取れないでいる。
それで満足?ああ満足さ。
美しき自己愛。それで僕は僕を保つことができる。
クマが悲しそうに片方だけの目で僕を見ていた。
※
―…僕がやっているのは正当なことであり、平和を築くための行為なのに、平和は音をたてて崩れている気がする。
僕に何が足りない?僕は自分の平和を望んでいるだけだ。それだけだ。嘘じゃない。それだけだ。それだけだ。一体何が足りない?何かが足りない。確実に足りない。でもそれが何なのかわからない。
欠けた部分にできている大きな虚無感。そこに一度気付いてしまった僕は、そこを求めることに必死になっているらしい。
「大丈夫?」
気がつくと、僕は絵美とすれ違いざまに、聞こえるか聞こえないかの大きさで、そう言っていた。
「大丈夫だよ。」
絵美は優しく笑っていた。あの怯えた笑顔でなく、本当に優しく、嬉しそうに、あの頃の笑顔と同じように。
なんで。
なんでこんなに苦しいんだろう。その反面どこか暖かい。痛みと温もりの両方がじんわりと広がっていく。
すれ違いざまの一瞬の会話。それだけなのに。
僕はとにかく、何かしないといけない、と思った。それが何かは相変わらずわからなくて、果てしない虚無感から逃げながらそう思った。
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