じゃれ本 1卓目の作品
「じゃれ本 オンライン試用版」を使ったセッションで紡がれた物語たちです。前の文の前後関係がわからずに何かを書こうとするとこうなります。参加した本人たちはめちゃくちゃ楽しかったです。
お題:ホラー ページ数:8P
『忘れられた木』
幻視を見た。夕日を背中に浴び、吊るされた死体。枝という枝に麻紐で吊るされていた……これは幻。
私は小さい頃から良くこういったモノを見た。
そして、私がそういう幻視をすると決まって何か似たことが起こる。建設現場の作業員が、足を踏み外して死んでいた。首には命綱が絡まっていたそうだ。幻視が正しかったことを確かめるためにSNSを漁った。
スクロールしながらふと、特定の話題に連なるコメントをまとめて「木」と呼んだなと思う。ああいう掲示板やwikiには、時折得体のしれない信憑性があったものだ。
ふと検索欄に指が向く。ある単語が「浮かんだ」
「菩提樹」
小さな検索窓に、たった三文字の言葉を打ち込んだ。
すると、ひとつのスレッドか過去ログ倉庫から発掘された。
無数の話題「木」の中に埋もれた、1本の「忘れられた木」。
昔々の事であった。その村は絹を生業としていた。土地には良質な桑の木々があり、蚕を育てるにはうってつけだったのだ。そんな桑の原の真ん中にポツンとある「菩提樹」それがその木である。
その「菩提樹」のために、囲いを作ったのが悪かった。人間の余計な世話で水が溜まって流れていかなくなった。根が腐り、どうしようもなくなってしまった。だから先祖は、「菩提樹」を失ってしまった。
菩提を失う。――悟れない。涅槃に至ることはない。そうして行き場を失った亡者どもが、今も私が見続けているものたちなのだろうか? だとしたら私の務めは、囲いを崩すこと。
それで蘇るのは、本当に木だろうか?
ふと、私は背後を見やった。
暗い部屋の中、ディスプレイのみの明かりで照らされた私の影。それに無数の「別の影」が纏わりつき、まるで菩提樹のような影を落としていた。
ああ――
私も、忘れられた木になるのだ
『仄暗い水死体』
じいさん曰く、死体の色には明るいのと暗いのがある。明るいのは悪くて、暗いのはいいんだと。明るいのはまだ魂が引っ付いてるんだ。明るいのを見っけたらわざとしばらく見ないふりをして”干し”とくんだと。
すると目の前にあるずぶ濡れのこれは"干す"必要がある。人ん家の屋上でなんという仕打ちだ、と舌打ちした。頭にあるのはこれで値打ちがどれほど下がるかということばかり。一番怖いのは人間の欲だと我ながら思う。
だが"干す"となると、ここ以上に適任の場所はあるまい。止むを得ず、僕はそれを屋上に放置することにした。
もちろん、そのまま置いておいては騒ぎになるだろう。
そこで一計を案じた。
「工事中・立ち入り禁止」
安直だが準備無く出来るのはこれが最善だろう。もちろんここの管理者が見れば不信がるのは避けられない。エレベーターの無い屋上の管理を真面目にこなさないことを祈った。
あれは明るい死体だった。現代日本で死体が見つから��いわけがない。時間を稼げたらいい……。
僕の頭はあの死体でいっぱいだった。白熱電球のような明るい死体だった。時間だけがほしい。
どうすれば? ――翳を作ればいいんだろう。暗くすればいい。夜を、もっと早く夜を。夜を呼ぼう。太陽も星も沈めてしまえ。ストロボライトもカメラのフラッシュも、みんな空に向いちまえ。死体が干上がるまで。
そうだ。――視界に、あるものが止まった。
浄水槽。百均の網を使えば、あの暗闇の中でこれを干せる。
網を取る。広げる。置く――死体を。ツンとした腐敗臭に目をしかめ、手早く、手早く行う。
そして暗い円筒へ。
水死体は仄暗い闇の中。
『包帯はまだありません』
残念ながら私の右腕には呪いが掛かっている、と言われた。中学生の妄想ではない。浮き出た痣のような模様はどことなく死んだ祖父に似ている。
一応は隠すかと包帯を探していたら、声が聞こえた。「まだだ」と。
ぎょっとして右腕に目をやった。浮き出た痣が心なしか濃くなり、祖父が死んだ時の――棺の小窓から覗いた時のあの顔を思い出させるような模様になっていたが、他に異変は無い。
僕はその腕を用心深く長袖に隠した。消えるわけではないができる限り目には入れたくない。もちろん見られるのも困る。挙動不審にならないよう辺りを見回し皆のところに戻った。
「あのね」
ほとんど話したことのないクラスメイトに話しかけられた。僕が腕を隠しているのは、リストカットの類ではない。僕はそういう苦労を背負っているわけではない……。
「わかるよ」と言われ申し訳な思う。
解られたところで仕方がないのだ。適当に会話から離脱するため、教科書など開いたところで耳に届く。
「お祖父ちゃんだった? それともお祖母ちゃん?」
手から滑り落ちた本は、机上で「雨月物語」の項を開く。
雨と月の物語。
それがこの痣と関係あるとしたら。
脳裏にあるビジョンが浮かぶ。祖父が亡くなる前、裏山のお社に連れて行かれた事があるのだ。天気雨の降る真夜中。辺りをぼんやり照らすおぼろ月。
周りは不思議に明るかった。
僕は空気に飲み込まれそうになって祖父の手を握り込んだ。
――次の瞬間だ。影が動いた。明るい、恐ろしい月明かりの中影が動いたのだ。
祖父の影は僕の影を林檎の皮をむくようにくるくると剝ぎ取る。そして毛糸玉を丸めるように身にまとっていった。僕はまだ影だ。身体の内側にも影があることを悟った。影と陰が。
『邪神の霊安室』
僕がその存在を知ったのは、古本屋で買ったオカルト誌の記事がきっかけだった。
神というだけでもいかにも胡散臭いのに、それが霊安室に眠っているというのだから。それも、神田駅から徒歩15分圏内に。
時はもうすぐGW。ブラックだった弊社もとうとう有給を使って長期休暇を取らせてくれるようになった――有給を強制という点は目をつぶった――つまり丁度僕には時間があるわけだ。
「病院?」恋人がさりげなく言った。カウンセリング?いやだ。せっかくもぎとったGWを埋めるものは娯楽ではなくてブラック労働でぶっ壊れた心身のマイナスをゼロに戻すことだなんて。それよりディズニーとかさ……
「ほら、一種のアトラクションには違いないでしょ。体験型アクティビティ、ってやつ」
癒やし系ってやつか。私は頭を振り、心を温めたいわけじゃないんだと示す。どうせなら底の底まで行きたいんだ。
息を止めると、思い切って温水プールに飛び込んだ。
底へ。底へ。底へ。
違和感があった。
このプール、こんなに深かっただろうか…?
喉に手を当てる。不思議に肺も苦しくなかった。……死んだ? 背筋に汗が、いや、今はプールの水の中なのだから水圧か? とにかく深く進んだ。
肺に水が溜まりきってからというもの、不思議と苦しくはなくなった。大理石に埋もれた魚の化石が欠けた目玉でこちらを見つめている。
帰れない。
僕は悟った。
生きてはいられる。
でも僕は水の生き物だ。
水を得た魚とはいうけれど、この水はきっと良い交わりなど運んではこない。鱗のような空から降る雨のように、やがて僕の血を烏賊のそれと同じ色に変えるだろう。
お題:特になし ページ数:4P
『大げさな本』
この本を読んでいるあなたはとっても幸運だ。この本を読めば人生が変わること間違いなし。成功まったなしだ。何々をするとかそういう面倒なことは一切なし。『読むだけ』だ! つまりこの文が読めていさえすれば、
あなたはすぐさまハッピー!人生の勝ち組というわけなのです!ああ、本はまだ閉じないで。始まったばかりですからね。ここまで見ている賢明なあなたならこの本を読破するのにそう時間がかからないであろうことが、
全知全能の神が地を見そなわすごとく一目瞭然です。
改めて書きましょう。今後読み進めるにあたって、たった一つの手順を守るだけで、あなたはまさに時代の寵児、人類の救世主。守らなければ?
あなたは死ぬ。
私は恐ろしくなって本を落とした。だが何ともない。
このような書き方はビジネス書や自己啓発書にはよくあることじゃないか。ただの大げさな本だ。
それを廃品回収に出しに行こうとした私に、トラックが迫っていた
『口紅と串刺し』
それを買ったのはデパートのとある化粧品売り場だった。
買うつもりなんて微塵もなかったはずなのに、鋭利なそれにひと目で心を奪われてしまったのだ。
「これはどうやって使うんですか?」
アドバイザーに尋ねる
「つまり」アドバイザーは答えを溜めた。「なすがままにです」
気が付けば包装紙に包まれた口紅を持っていた。
形状からいって、これを唇に塗りつけるとは思えない。鋭利にとがりすぎている……。
「……これはペンですか?」
拙い中学生の英文のような質問をしてしまう。
鋭利に尖った口紅。身を飾るものではなく筆記用具なのではないか?そうであってくれ。
「いいえ、口紅です。…教科書どおりじゃなくてごめんなさいね」
薔薇色の先端に鋼のハイライト。次の瞬間、僕の口から同じ色の液体が溢れ出す。いま唇は真っ赤に濡れている。
『最高のドーナツについて論じよ』
最高のドーナッツを語るにはまず「ドーナッツ」の定義を定める必要がある。もちろん料理の歴史の本を確認すればある程度先行研究の結果が分かるのだが、ここはあえて改めて定義し直したい。
さもないとX(旧twitter)でどこからともなく、「ドーナッツではなくドーナツです」、なんてbotに絡まれ…ることはなくなったが、同様の事態を引き起こしかねない。
一つ譲れないのは、そう、穴だ。
なんとしても、ダース買いしてしまったこのカスタード&エンゼルクリームの山に穴を開けなくては。全てはそれからだ。
私は手始めに、オールドファッションを最高にインスタ映えしそうな角度で撮った。
ここのドーナツはやたらと写真写りが良い。普通のドーナツの写真なのに、またたくまに恐ろしいほどのリアクションが付いた。
やれやれ。『絵に描いた餅』……こと映えるドーナツである。さて、あと11。
『髪の間から覗くピアス』
それまで誰かの耳を特別だと思ったことはなかった。パーマを当てすぎた髪の間に、赤くぷっくりとした粒が見えたときまで。
思わず「耳んとこ、血が」なんて言いかけて、それが彼女の意志表示だと気付く。
それは、赤い石だった。
如何せん、宝石には詳しくないもので、何という石かはわからない。彼女の耳元で艶やかに存在感を放つ、ささやかな意思表示。
思わず声をかけずにはいられなかった。
「どなたの石ですか?」
え?
――え?
どうしてそういう言葉が出たのだろう?
女性の様子も変だ。さっと顔を青くして、ピアスをもぎ取ると逃げるように去っていった。残されたそれをなぜか手に取っている。
――ま、そういうこともあるか。
なんとか自分をなだめ、残ったそれをポケットの奥に突っ込んでおく……あのピアスが女性の耳を輝かす姿でも想像しながら。
お題:特になし ページ数:8P
『背びれアラビックヤマト』
子供の頃から魚になりたいと思っていた。最初は「人魚になりたい」だったのが、自分はそんなメルヘンに相応しい存在ではないという自覚だけはあったせいだ。私には鰭がないから、厚紙で作って背中に貼る。
だから、なるべきは「魚」だ。人魚はずうずうしいかもしれないが、鮮魚売り場に並んでいる魚には別に文句もあるまい。あら珍しい魚だわ、なんて思われるくらいだろう。どうやって煮つけにするか調べられるだけで。
来てくれないだろうか。麗しきマダム。あるいは朗らかな料理番。もしくは小さなお使いさん。「魚」扱いしてくれる魅力的な来客よ。
だけどそれは叶わない。なぜならこの身には背びれがあると同時に――「液状のり」の刻印が刻まれているからだ。
案の定、その来客は私など眼中に無いようだ。
私は心の底で叫んだ。
くそったれ。お前のそのふざけた帽子の下にはでんぷん糊でも詰まってるのか。今日び人の肌色を論うのは道義的問題が生じるから、その目に痛い黄色のことは勘弁してやるが、帽子のセンスは許しがたいぞ。
編集長の後ろ向きな承認の言葉で締めくくられた手紙を、私は勝利宣言とらえた。やった! これで、私の人魚を修正しなくてすむ。私の理想を資本主義に売り渡さずにすんだ! 人間性だ。これぞヒューマニティだ。
今晩は最高のパーティを開こう! 使用人も全員参加だ! 隣のケチババアもこの際呼びつけよう。なにせ資本主義に勝ったのだから! 私の持つ資産をなげうって盛大な祝いをするのだ!
私は自らの手で招待状を送ることにした。何せこんなに目出度いことは無いのだから!
そしてその招待状の糊付けに使うのはもちろん、消えいろPITなのだった。
『サラサラシンギュラリティ』
私は自慢じゃないがこのキューティクルが自慢だ。
陽光の元燦然と輝く天使の輪。
歩けば誰もが振り返る、そんな美しいキューティクル。
だけどある日私は、出会ってしまった。いつもの薬王堂で、それに…
「シンギュラリティ」。
普通AIとかで用いられるやつだろう? 知ってる知ってる。でも、目の前にある玩具みたいな瓶には、さも当然とばかりそのバズワードが踊っているのだ。ここはシャンプー売り場だぞ?
たかだかシャンプーで人間を超えようというのだから大きく出たものである(消費者庁案件か?)。
つくりもののラベルにAmazonの詐欺レビュー画面みたいな大げさな演出。なるではなくなりますと書いてある。
(特許庁案件かもしれない)良く見たら自分の会社が持っているハズの技術名が書かれている。いやなんでだ。こんなシャンプーに? もしかしてGoogle検索でなんとなく技術名をググったのか。
恐る恐る、私はその場でスマホを取り出し我が社のその技術名をぐぐってみた。すると、なんということだ!検索結果はゆうに5万件を超えたのだ。技術漏洩?まさか、そんなはすはない。
我が社のシステムは最新鋭の技術で保守されている。「excelがある程度使える方」とか「タッチタイピングができる方」とか、そんな感じの募集要項で採った平成初期の人材ではない。だが、今や令和。
…よもや。
今やアシスタントAIはなんでも、「できない層」を優しくあやし、母親のようになんでもかんでもやってやるようになった。だから時代が一周してそういう層が出てくるのもおかしくはない。若社長でなければな。
問題は私がその若社長だって事なんだ。甘やかされたい。母親のように……いや、姉のようならどうだろう。マザコンの時代は終わりシスコンの時代がやってくるのだ。
私は姉AIの開発へと歩を進めた……
『紅い茶の密室』
しくじった。
停電により電子錠が動かなくなってしまったせいで、ここから出られない。出ることができない。
……。
誰かが来てくれれば……。
「パンパカパーーーン★ 王子様登場だゾ★ ゾ★」
そんな声の後ドカンと一発破壊音が響く。何らかの力でとじられていた木の扉が粉々になった。
……ウソだろ?
鼻先スレスレを破片が飛んだ。
(VFX:Car on Fire)
なんてことだ!粉々になって吹き飛んだ木の扉が、表に止めてあったプリウスのエンジンを貫いた!
王子様と名乗るその男は、炎を背に歯を光らせている。
遍くこの世の乗り物はナマの力で動くべきだと信じているんだろう。勝手に犯行動機を想像でもしないとやっていられない。確かにそれは高貴でもクールでもない乗り物かもしれない。だが、私にとっては「愛馬」なんだ。
私は呼んだ。口笛で彼女を呼んだ。密室から外に向かって馬を呼んだ。駆けてきてくれるように祈りながら。絶対に成功しないように見える? 『ばかげていて、全く実用性がない』。それがトリックだ。
ピーー!
ヒヒーーン!
ピーーーーーー!
ヒヒヒヒヒーーーーーン!
リズミカルに繰り返される呼びかけ合い。私と彼女の華麗なるハーモニー。
トリックなんてクソ喰らえ。
ここはリオだ!リオのカーニバルだ!!
ピーピーピピー!ドンシャカドンシャカ!!
私の彼女のハーモニーがクライマックスを迎えたその時、不思議な事が起こった!
木の扉が元通り塞がってしまったのだ!
どうしたってこれは密室だ。せっかく今の今まで、開放そのものの空気に満ち溢れていたのに。風通しが良いなんてもんじゃなかったのに。私は諦め、床に散らばった紙吹雪を片付ける。冷めた紅茶のような気分だった。
『正方形は溶けてなくなる』
「はい、どうぞ」
男は私に未完成のそれを渡した。
白と青の幾何学図形が……って高尚なこと言おうとしたけれど要は折りかけのオリガミ。
「キミなら分かってくれるよね」
「ううん、わからない。」
私は折りかけのそれの続きを折り始めた。
山折りで膨らみを作り、そっと隙間に差し込む。
「でも、貴方が求めてる答えは、きっとこれじゃないわよね」
私はそれを、手裏剣に折り直した
ただの紙切れごときが人の手にかかれば真心の証にもニンジャの武器にもなる。それは折り紙に限ったことじゃあない。人の手にかかれば…
「《彼》の手に掛かった者の行方を。谷折りの線みたいに辿れれば」
「アイヤアアーーー!」
その時。書架の隙間から、雄たけびを上げてニンジャが飛び出してきた。これが《彼》の追っ手か。私はページをちぎり取ると指示に従ってスリケンをつくった。キーは谷折りだ。つまり……。
私はすごい速度で谷折りを行った!爪の先を使い背中に隠し持っていた30cmの定規を使い折り曲げる。1mmのズレもない。完璧な仕事だ!これはオリガミ界のシンギュラリティだ!
すると、私の肩を叩く人がいた。
何気なく振り向くと、そこには驚愕の人物が立っていた。
「あなたは……SEIKOの社長さん!!」
「君、素晴らしい技術を持っているね」
どうしよう。気まずい。私は悟られないように、何気ない素振りで袖に手首を引っ込める。つい先日スマートウォッチに変えたばかりだ。まさに正方形の液晶画面を持つ…
いや、待てよ。正方形じゃない。盲点だった。
このスマートウォッチには緊急通報をする機能がある。外部と通信しているのだ。私は通気口になんとかねじ込ませると、棒の先につけたスマートウォッチをさらに奥に突っ込んだ。思い切り投げる。鍵が開く音がした。
0 notes
無事初日を終えました。
たくさんの方にお会いできてとても嬉しかったです。
ありがとうございました!
初日をむかえるまでとても緊張していましたが、
神谷さんのお二人が心強くいてくださり、
おうちにいるみたいにリラックスさせていただいたので
あっという間に1日が終わってしまいました。
昨日が終わって寂しいけどまだ24日まであるんだ!と
ほくほく幸せな気分で帰路につきました。
これからお店のインスタでもご紹介があると思いますが、
会期中の特別なものとして「APPLE granola」が並んでいます。
砂糖を使わず蜂蜜(小木曽さんの蜂蜜。とても美味しい!)
でつくられており とても贅沢なグラノーラです。
薄くて綺麗な色の紅玉林檎(中村さんのお林檎。とても美味しい!)
のチップスが素晴らしいアクセントとなって見た目も美しく、
もったいなくて食べれません。でもぜひ食べて下さい。
ものすごく美味しいです。びっくりします。
レーズン2種類、ナッツなどいろいろごろごろ入っていてとにかくすごいです。
そのままはもちろん、牛乳やヨーグルトに和えたり
お好みでお召し上がりいただけます。
嬉しい事に私の林檎の絵をパッケージに使っていただいています。
神谷さんにいただいた中村さんの林檎を絵に描きました。
そちらも一緒にガラスケースに入っておりますので
合わせてご覧いただけたら嬉しいです。
あゆみさんのお菓子はパッケージ含め芸術品だと思っています。
林檎の絵でご一緒できて嬉しいな~。
素材の味を大事につくられています。
ぜひ味わっていただきたいです!
展示はまだまだお時間ありますので
ふらりと観に来ていただけましたら嬉しいです。
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竹内絵美
絵画展
2022.11.30 wed. - 12.24 sat.
kamiya bakery
名古屋市千種区春里町4-1-11
Tel. 052-752-6112
営業時間:10:00 - 17:00
定休日:日曜・月曜
P:2台
2022年12月1日(木)小雪 朔風払葉
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追記:10月30日 皆様たくさんの紅玉林檎のキャラメルケーキをご注文を誠にありがとうございます。ご注文をいただいて2日から1週間で順にご発送させていただいております。お待たせ致しますがどうぞ宜しくお願い致します。次回は11月6日日曜日18時30分よりご案内予定でございます。ストアにて再入荷リクエストを希望いただきましたら入荷時にご登録のメールアドレスに再入荷のお知らせが届くシステムになっております。
ぜひご利用下さいませ。
再入荷リクエストをいただきましても限定販売数に達しましたら完売となりご購入いただけませんのでお気をつけ下さい。
皆様のご注文を心よりお待ちしております。
皆様、今年も紅玉林檎のキャラメルケーキをご案内できる季節になりました。
肌寒く感じる頃、紅玉林檎の香りと甘酸っぱさ、キャラメルのほろ苦さがこの季節にぴったりと寄り添ってくれます。またamelaboさんのご好意で林檎のお包みのコラボレーションが実現して、皆様にこのお包みでお届けできる事をとても嬉しく思っております。長く作り続けていると色んな出会いがカタチとなって残っていくことに感謝でございます。
ぜひお楽しみいただければ幸いでございます。
オンラインストア SYM THE SHOP限定で、amelabo. mikiko amemiya さんとSYMのコラボレーションの林檎のお包みでご案内させていただきます。
白い箱に林檎色のリボン、蓋を開ければ林檎のお包みが現れます。
ぜひご自身のご褒美に、また年末の贈り物にお楽しみいただければ幸いです。
小人数で丁寧にひとつづつお作りさせていただいております。一週間毎にご予約をオンラインストアにてご案内させていただきます。12月〜3月上旬頃まで予定、紅玉林檎がなくなり次第終了となりますのでお早目のご予約をお待ちしております。
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紅玉林檎のキャラメルケーキの6個セットのご注文を承ります。
小さく、キュッとした酸味と香り豊かな紅玉をシロップ漬けし、キャラメル生地で焼き上げました。
林檎のジューシーな果実感と酸味、キャラメルのほろ苦さが、しっとりした生地に濃厚さと林檎の香り豊かな一品です。
コーヒーはもちろんですが、teteriaのカモマイルミルクの林檎の香りの紅茶との相性は特にお勧めしたいと思います。
またバニラのアイスクリームを添えてお召し上がりいただいても。
只今、ご注文から1週間程度で発送しております。
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