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自室の記録
5年前からルームシェアをしているSと一緒に引越しをしてから、3年が経った。寝室をSが、リビングを私が自室としている。私の部屋の正面には大きな窓があり、左右にもそれぞれ小窓がある。
小窓1
装身具類の置き場所。ピアスを置いている鳥のレモン絞り器は、Fさんから貰ったもの。Fさんはよく動物のものをくれる。犬の形をした栓抜きや、野営をするくまの置物も彼からのプレゼントだった。
カートリッジインクの空き容器には、ヘアピンやネックレスを入れている。私の父は吸引式の万年筆を好んでいて、父から贈られたペンもインク瓶とセットのものが多かった。実家を出て外にいる時間が増えてからは、インクを切らすことが怖く、自然と替えのインクを持ち運べるカートリッジ式の万年筆を使うようになった。それからしばらく経ち、1年前にプログラマを辞めたことを手紙で報告すると、その数日後に「励まし」とボールペンが送られてきた。以降ずっとそのペンを使っているから、手持ちの万年筆はどれもインクを抜いてある。
よく付けるピアスは窓の縁に置いていて、どこかの喫茶店で使われていたらしい伝票入れには、硝子のオーナメントやトライアングルのビーターを差している。
Hのくれたトライアングル本体は、腕時計とブレスレットを失くさないための場所として機能している。良くない使い方だと罪悪感を覚えてはクロスで磨いている。
小窓2
『陶の家』を見かけたらひとつ買うというのを続けていて、現時点で3軒が建っている。少しずつ街になっていく。家の奥には、ミナペルホネンの好きなQさんにプレゼントしたものと色違いのタイルを置いている。
小窓3
すぐぼろぼろにしてしまう指先のケア用品を置いている。H先輩に貰ったネイルオイルの磨硝子が好きだった。Fさんが動物をくれるように、この人は硝子をよくプレゼントしてくれる。硝子のオーナメントも、ステンドグラスのくまもH先輩から貰っている。
窓を開閉するハンドル(オペレーターハンドルというらしい)に紐をかけて、ケーブルや電源類をまとめている。先日Eから貰った白いカールコードのシールドもここに下げている。黒い服ばかり着ているのに、Eには乳白色のイメージがある。“誤って人間として産まれてしまった天使”だと感じさせる人と知り合うことが何度かあり、Eもその中のひとりだった。
向かって左には仕事用のシャツ、右には外套を何着か掛けている。秋冬用の服ばかりある。
机
ここに越すことが決まってから最初に選んだ家具。プログラマになったばかりの頃、メモリの重要さを机の広さに喩えて教えられた。それで机は広いほど良いものだと認識したのか、気付けば横幅のある机ばかり探していた。天板の色を緑に決めて、部屋の軸に据えた。
職場で割ってしまったマグカップに無線イヤホンや保湿クリームを入れている。シャツを濡らしたまま破片を持つ私を見て、笑ってくれる会社の人たち。これ以上は無いとよく思う。
ヘアクリップ入れにしている、ままごと用のような小さな花瓶も気に入っている。渋谷の蚤の市で友人へのプレゼントを選んでから、度々その人の店でものを買うようになった。銀色のトレイやハート型の赤い缶もその人から買った。
銀色の電源タップは前の部屋から持ってきたもの。あらゆる電子機器の電力をここから供給している。
ギターをくれた友人たちが別の年の誕生日に合同出資してくれたオーディオインターフェースがモニターの下にある。未だに1-2と3-4の入力を同時にする方法が分からず、2つずつ付け替えながら使っている。これを貰ってからAudacityで曲を作り始めて、今もそのやり方をしている。会社の先輩には「システムを0と1だけで作ろうとしているみたいなものだよ」と言われたけれど、その頓馬さを含めて自分に馴染むので、Audacityをずっと使っている。キーボードがちょうど上に乗る。
モニターの横にはmicroKORGを置いている。普段は誕生日に贈り物をしないと取り決めているSだけれど、数年前に何かで手を貸した際「この恩は倍にして返します」と言い、その年の誕生日にmicroKORGをプレゼントしてくれた。このシンセサイザが部屋に来てから、自分の生活が向かうことのできる方角が増えたように感じている。大切な楽器。
microKORGには、新しい部屋で出した『野良の花壇』のマグネットを付けている。本来は冷蔵庫のために作られたマグネットだけれど、皆とスタジオにいる時にあって欲しく、ここに付けている。プリクラで来られなかった友達の似顔絵を描くような感覚。私の黒い冷蔵庫には、ピーター・ドイグの青鬼の絵と油絵の花のマグネットだけがある。
机の下に、PC・トランクケース・スーツケースを置いている。PCはSのお下がりで、MacBookしか使ったことのなかった当時の私は、こんなに大きな箱がPCだなんて、と思っていた。PCの上に付けたアンテナは狐の顔のような形をしている。
トランクケースは大学2年のころ大枚をはたいて手に入れたもの。どこか遠出をする時はこれに荷物を詰めている。畳み終えた洗濯物をSの部屋へ運ぶ時のかごや、ギターを弾く時の足置きとしても使用。頑丈さに安心する。
スーツケースはついこの間、京都に長く滞在するために買った。銀色の次に、灰がかった青が好きだと思う。
ギター・くま・本棚
ギターは高校時代の友人たちが誕生日にくれたもの。19歳になったばかりの頃、当時の交際相手と出掛けた帰り、気が付いたら楽器屋にいた。ギターを2本持ったその人に「どっちがいい」と訊かれ、指差した方を買ってくれた。私にギターを与え、弾き方を教えてくれたことにずっと感謝している。その人と別れてしばらく経ち、誕生祝いに何が欲しいかを訊かれ、ギターを頼んだのだった。友人たちは「あえて白にしてみた」と笑っていた。今思えば、このギターを貰ってから白を自分のものにすることへの抵抗が弱くなった。ギターの届いた日、触っているのが楽しくて大学を休んだのを覚えている。
YAMAHAのアンプは義兄が使っているのを見て購入した。私が真似をしていると知って嬉しそうだった、と姉から教えてもらった。
左端のくまは、元は白だったのだけれど、深い青のシーツで眠るのに付き合わせたせいで黝くなってしまった。Kの小説に「ヤニや涎で汚れてしまったのかしら」と書かれてからは、布で包んでいる。いつかぬいぐるみ病院に連れて行きたい。隣は一度も会ったことのない人が贈ってくれた黒いくまと、高校時代の交際相手が留学先のお土産として連れてきてくれた焦げ茶のくま。誰かとビデオ通話をする時にはよくパペットのくまに代理出席してもらっている。右は、地元や旅先の雑貨屋で見つけて連れてきてしまった(“しまった”という意識がずっとある)小麦と白のくま。グレーのワゴンに小さなギャッペを敷いて、くまたちの場所としている。
低い本棚の上
蓋のない宝箱。小物たちというより、質量のある記憶群という方が実感に近い。
西荻窪にあった喫茶店の閉業を知って沈んでいると、H先輩が「お店で使っていた品物を販売しているみたいです」と教えてくれた。黒い花瓶のあるおかげで、ずっとその店を忘れずにいられる。今はEのくれた竹とんぼや、Aさんのくれた花を入れている。ポストカードをしまっておける箱のついた額縁には、Aの写真を入れている。過去、「__の写真を写真展に出してもいいですか?」と、もう搬入の終わった状態で確認の連絡が来たことがあった。Aがごく稀に見せる、こういった強引さが大好きだった。展示を了承する代わりに譲ってもらったその時の写真たちは、勾配天井の部屋に暮らしていた時に飾っていた。上京してから借りたどの部屋にもAの写真を飾っている。そのほか、江の島で拾った石や、Tさんがライブ終わりに嵌めてくれた指環、Uさんと行った犬吠埼のイルカの置物、書ききれないほどの誰かと紐付いた宝物がある。
声の依頼を受けた際、お礼にといただいた絵。額装までしてくれていた。元々この人の絵が好きだったので大喜びした。一度この絵を裏返さなければいけない時期があったので、また飾ることができて嬉しかった。
高い本棚の上
小さなギターは、Kさんと一緒にRさんの部屋でパーティをした日、中古のおもちゃ屋で買ったもの。Rさんの部屋に戻った後もご機嫌に鳴らしていて、そのあと火事が起きた。カセットコンロの火がテーブルクロスに引火して、火が早送りのように広がっていくのを見た。三人で死ぬ映像がちらついた、次の瞬間には火が消えていて、振り向くと花瓶を持って息を切らしたRさんが立っていた。チューリップを活けていた水での消火。このおもちゃが生き延びた証明になっている。このあいだのアルバムに入れたフィールドレコーディング曲にはその日の日付が付けられていて、火のはじける音やこのおもちゃギターの音が入っていた。volca keysは初めて触ったシンセサイザ。自分ひとりである程度のことができるようになりたくて、リズムマシンとマルチエフェクターを買った。
銀色のバットはひとつ前に住んでいた部屋の近くにあった台所道具の店で買ったもので、前日と翌日のあいだの時間に携帯品を置いておく場所として使っている。
Artekのスツール60を、椅子やベッドサイドテーブルとして使っている。パーティめいたことをする時には、3脚くっつけて大きなテーブルとして使う。雑貨屋でまとめて購入したので、その日で店のポイントカードが1枚分溜まった。そのカードをイッタラのキャンドルホルダーと交換してもらった。
銀色のトレ��は、先述の蚤の市で知った店で買ったもの。部屋のポケットとして使っている。
“拯”の字は、精神がどうしようもなく落ちていた今年の始めに、Uさんが「書初めをしよう」と言って筆を持たせてくれたもの。翌月にまた京都を訪れた際に、国際会館のカフェスペースで焼き上がったものを渡してくれた。頭でばかり考えてはすぐに身体と疎通できなくなる私に、四肢のあることを思い出させてくれる友人。
本の上には気休めの紙魚対策として除湿剤と防虫剤を置いている。
小窓4
Fさんからの犬の栓抜きと、Hに貰ったコンクリートの置物、H先輩が分けてくれた犬の箸置き。母の好きなミニチュアを贈る際、色違いのチューリップを自分にもひとつ購入して、端に置いている。自分のために生きた花を買えない反動か、花のモチーフのものを見かけると嬉しくてつい手が伸びる。
キッチン
私の洗面台を兼ねている。私もSも、料理と呼べるような自炊は殆どしないので、調味料や調理器具が少なく、キッチンの収納部にはそれぞれの私物が仕舞われている。
Mさんが引越し祝いに買ってくれたカセットコンロ。パンを焼く時やカフェオレを淹れる時に使う。組み立てる際の動作がロボットアニメのワンシーンを思い出させるので、人前で使う時には「変身!」と言うようにしている。
隣の空き瓶は元々ジンの入っていたもので、誰かに花をいただいた時には一旦ここに活けている。
この部屋に越した時にIがプレゼントしてくれたローズマリーの石鹸の匂いが好きで、貰った分を使い切ってからも自分で買い直している。歯磨き粉はGUM以外だと落ち着かないので旅行先にも持っていく。歯ブラシはKENTのもので、最初に使ったあとの歯の滑らかさに感動して、誰かに共感してほしいあまりSに押し売りをした。それからSも同じものを使っているので、それぞれのストックも合わせると10本近くこの歯ブラシがある。右端はリングホルダー。左手の薬指に環を嵌めるようになってから、指環が好きになった。今は5本の指環を付けている。
食器棚
H先輩のくれたくまを吊るしている。緑の石鹸はMさんのスペイン土産。ここに写っている鉄鍋も鉄フライパンも、写っていない3本の包丁も2枚のお盆も貰いもの。
ソファ
机の天板に合わせて布を選んだ、三人掛けのソファ。毎日ここで眠っている。Sの部屋にある質の良いベッドよりも、薄いマットレスを敷いたソファの方がよく眠れる。枕に近い小窓のハンドルにエジソンランプを括りつけて、普段はその光で睡眠薬が効くまでを過ごしている。
部屋のすぐ向かいには線路があり、3面の窓から電車の通る音や光が流れる。最終電車の後は、スケートボードの走る音や、酔った誰かの歌が聞こえる。この部屋で生活をしている。
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現場事務所で
片側一車線の田舎道を走っていくと、目印の看板屋が見えてきた。夜なので辺りは暗く、注意しないと見落とすほどの小さな店だった。その店の裏側の路地を回ると、道は緩やかな山道になっていった。車のヘッドライトが頼りなく真っ暗な前方を照らし出していた。ホントにこの道でいいのかと疑心暗鬼になりながら10分ほど走ると、急に道が広くなりトラックを駐めてある一角に出た。道はそこで終わっていた、どうやら私道らしかった。トラックは数台並んで駐めてあり、他にも重機が並べてあった。俺はその空いたスペースに車を止めると、現場事務所のようなプレハブに向かった。プレハブは敷地の端の方に建っておりすぐに分かった。一階部分は資材置き場らしく、窓ガラスからパイロンやらが転がっているのが見えた。俺は階段を上がり二階を目指した。二階は全ての窓部分にカーテンが閉めてあったが、その隙間から中の明かりが僅かながら漏れていた。引き戸を開けるとごつい体つきの作業服姿の現場監督が仁王立ちになって、口マンを犯しているところだった。
「よぅ、道分かったか」
「途中で引き返そうかと思うくらい不安になってきたぜ」
「ま、山ン中の作業所だからな、でもここなら心おきなくやれるってもんだ」
現場監督は缶ビール片手に咥え煙草というスタイルで、俺を振り返った。現場監督は濃紺のベトナムのチャックを下ろしマラだけ出していた。そしてそのどす黒くて太いマラに、これまた三超を穿いた若い野郎が食らいついていた。仕事場で気に入った職人がいたら手を出しているということだったが、どうやら本当のようだった。白い鳶装束を着た野郎は、会社の仕様なのか白い地下足袋を履き濃い緑色のメットを被っていた。メットには足場組み立ての会社らしい名前が入っていた。そして腰にはずっしりと重そうな安全帯を締めていた。まさに本職の職人だった、このまま現場に出しても何の違和感もないほど、鳶装束は使い込まれ汚れていた。野郎は俺の姿を見ると、恥ずかしさのためか目をそらしながらマラをしゃぶっていた。むさ苦しい男だらけの作業場で、鳶の野郎に奉仕させている光景に俺のマラはたちまち反応した。俺はベトナムの上から股間を無意識に揉んでいた。そんな俺の様子に現場監督がニヤリと笑った。
「しゃぶってもらえよ、、、こいつ、上手いぜ」
俺は位置を代わり、鳶野郎の前に仁王立ちになった。チャックから飛び出た俺のマラを鳶野郎の口が覆い被さった。その生暖かい感触に思わず俺は目を閉じた。
「俺に恥かかすなよ、しっかり客人をもてなせ」
現場監督は鳶野郎のメットを叩き、檄を飛ばした。俺は咥え煙草のまま自然に腰を動かしていた。
「メチャ、気持ちいいな、、、」
さすが現場監督のお気に入りのクチマンというだけのことはあった。しばらく俺は鳶野郎のクチマンを堪能していたが、それを眺めていた現場監督が俺に言った。
「わりぃ、ちょっと代わってくれ」
現場監督はやや半立ち気味のマラを鳶野郎の口に構えると、そのままじっとしていた。しばらくしてマラの先から小便が迸ったのが見えたが、鳶野郎がすぐに先端部分を咥えてしまった。そしてそのままごくごくと喉を鳴らして小便を飲み始めた。
「ビール飲んだからな、、、どうだ、アルコール混じりの小便は旨いだろうが」
鳶野郎は現場監督の声に頷きながらも、必死でマラに食らいつき小便を飲み干していた。ようやく放尿を終え雫を舐めさせると、現場監督は俺に言った。
「お前も飲ませてやれよ、小便飲ませたことくらいあるだろ」
確かに小便を飲ませるのは俺も好きだったので、苦笑いしながら鳶野郎の顔面にマラを構えた。意識して腹圧を緩めると、小便が流れ始めた。すかさず鳶野郎がそれを受け、先端に吸い付いた。
「マジ旨そうに飲むよな、、、」
俺は鳶野郎の顔に煙草の煙を吐きかけた。目を閉じて一心不乱に小便を飲んでいる精悍な無精髭のツラは、なぜか可愛らしく見えた。
パイプ椅子に鳶野郎の手をかけさせ上体を倒させた。そして顔を上向きにさせ俺はマラを突っ込んだ。現場監督は鳶野郎の背後に回りがっしりした腰を掴むと三超の上からマラを突き立てた。どうやら三超の股の部分に切れ目が作ってあるらしかった。鳶野郎は俺達に前後から串刺し状態にされていた。現場監督のマラが侵入してくる瞬間、鳶野郎は目を白黒させて呻いていた。しかし現場監督はお構いなしにメットを殴ると、そのまま鳶野郎の腰を掴み体を進めていった。
「しっかり客人のマラしゃぶってろ、、、これくらいで根をあげるんじゃねぇ」
腰に締めた安全帯が俺達の動きに合わせてじゃらじゃら音を立てていた。鳶野郎はマラを出し入れする度にくぐもった声を上げながら、俺のマラに食らいついていた。俺もそれが面白くて、現場監督の腰の動きに合わせて腰を振った。小一時間くらい鳶野郎を犯していただろうか、現場監督が俺に言った。
「取りあえず種付けするか、、、」
「ああ、いいぜ」
現場監督は俺に茶色の小瓶を手渡した。俺はそれを深く吸い込むと、それを返した。現場監督も深く吸い込むと、急に腰のピッチを上げ始めた。鳶野郎の間に挟んでいたので、俺達の距離はかなり近かった。目前で現場監督の種付けを見ることができ、俺も興奮していた。現場監督は一層鳶野郎の腰を掴むと安全帯をたぐり寄せて、打ち付けるように掘り込んだ。現場監督の腰使いがあまりに強く、鳶野郎が倒れ込むように俺にしなだれかかってきた。しかし俺も非情なまでの激しさで鳶野郎のクチマンを掘り込んだ。鳶野郎が吐液物を流し俺のベトナムを汚したが、構わず掘り続けた。現場監督が動きを止めたかと思うと、そのごつい体を痙攣させるように何度も鳶野郎にぶつかるように腰を打ち付けた。
「おらおらっ!いくぜっ、種付けするぞ、おらっ!!」
現場監督の激しい交尾の現場を目の前で見せつけられ、俺も絶頂に達した。俺達は顔をしかめながらお互いに吠え合っていた。
「くそっ、俺も堪んねぇ、、、いくぞ、おらっ!」
俺達に挟まれたまま前後の口に激しい責めを受けながら、鳶野郎もそのまま触られずに果てたようだった。俺達が雄汁を流し尽くしてようやく体を離した時、鳶野郎は崩れ込むようにパイプ椅子に倒れ込んでしまった。
俺達は倒れるようにうずくまっている鳶野郎を横目に、缶ビールを飲み始めた。この作業場には雑魚寝の部屋もあるということで泊まるつもりだった。現場監督がポケットからカプセルのようなものを取り出すと、倒れている鳶野郎の三超の股の間に手を突っ込んだ。現場監督は振り向きざまに俺に向かってニヤリと笑った。どうやら白い粉をケツに仕込んだ様子だった。俺も笑いながら現場監督を眺めた。しばらくして鳶野郎が呻き始めた、苦しがってという声ではなく少し媚を含んだような甘い呻き声だった。
「そろそろ効いてきたようだな」
鳶野郎はトロンとした目付きで上半身を起こすと、ソファに座った俺達に近づいてきた。そして何の遠慮もなく俺のベトナムのチャックに手をかけるとマラを引きずり出して咥え始めた。俺達はその様子をただ笑ってみているだけだった。俺は咥え煙草のまま、鳶野郎のメットに手をかけると股間に押しつけ下から腰を突き上げた。鳶野郎はゲェゲェ嘔吐きながらも俺のマラに食らいついていた。
「まだ俺達のマラが食い足りねぇようだな」
「もっとしっかり食わせてやらねぇとな」
現場監督は鳶野郎が俺のマラをしゃぶるのを、間近に近づいて面白そうに眺めていた。
「おらっ、小便するぞ。飲めや」
俺はソファに座ったまま、鳶野郎の頭を固定すると小便を始めた。鳶野郎はよほど小便を飲まされて慣れているのか、大量に出した小便を喉を鳴らして飲み干していった。
「たっぷり出ただろ、旨かったか、おい」
俺の問いに、鳶野郎は焦点の定まってないような目をしたまま頷いた。肉付きのいい体をしており屈強な感じのするヤツだったが、しっかりM奴隷として現場監督に仕込まれている様子だった。そんな男臭い野郎が従順に俺の股間で奉仕している姿を眺めるのは、快感だった。
「おい、俺の小便も飲めや」
現場監督の声に、鳶野郎は俺のマラの雫を綺麗に舐め取ると場所を変え現場監督の股間にしゃがんだ。鳶野郎が現場監督のマラを咥えると同時に放尿が始まった。俺は小便を飲んでいる鳶野郎の背後に回り込み、三超の股の切れ目を探った。そこはしっとりと濡れそぼっており、俺を誘うように引くついていた。俺は再び完全に勃起したマラをあてがい、一気に貫いた。鳶野郎が俺の侵入に呻き声を上げそうになっていたが、現場監督に安全靴で蹴りを入れられていた。
「何度もマラ咥え込んでるくせに、いちいち悲鳴上げてんじゃねぇよ、しっかり小便飲んでろ」
鳶野郎のケツマンは、現場監督の雄汁でいい具合にトロトロになっていた。
「お前の雄汁がローション代わりになって、俺のマラに絡み付きやがる」
「気持ちいいだろ」
「ああ、、、」
鳶野郎は立て膝でソファに座った現場監督のマラを奉仕し続け、俺はその背後から鳶野郎のケツマンを犯しまくった。白い粉が効いているのか、やたら鳶野郎の体が熱く全身から汗が噴き出して鳶装束をびっしょり濡らしていた。そして感度も上がっているのか、鳶野郎は男臭いよがり声を上げ始めた。
「んん、、、うぐぐ、、、」
「ん、どうした、、、気持ちいいのか」
鳶野郎はマラを口に含んだまま、頭を上下に振って頷いていた。現場監督は煙草の煙を吐きながら、下から腰を突き上げクチマンを堪能していた。
「おらっ、ケツばっかで楽しんで、上の口が留守になってんぜ。しっかりしゃぶらねぇか」
現場監督はしゃぶらせながら、安全靴で鳶野郎の股間を三超の上から嬲った。
「お前は上下の口犯されて、マラおっ勃ててんのか。男に犯されて感じてんのかよ、この野郎」
現場監督の言葉責めに、鳶野郎は声にならない呻きをあげていた。
「しっかり俺のマラ味わえや、たっぷりクチマンにも種付けてやるからよ」
現場監督も鳶野郎以上にがっちりしたごつい体つきだった。ベトナムがぴっちり下半身に貼り付いていた。作業着のシャツの胸元からは剛毛の胸毛がびっしり覗いていた。それにスキンヘッドで口髭と顎髭だけを生やした格好は、まるで雄そのものという匂いを強烈にはなっていた。その鋭い眼光は、M奴隷を威圧するに十分な力があった。マラも体以上にでかくどす黒い感じのデカマラだった。その現場監督が俺が腰を振っているすぐ目の前で、大股開きのまま奉仕をさせている光景はかなりいやらしい場面だった。咥え煙草のまま目を閉じ、快感を貪っている様は堪らなく興奮させられた。
俺はラッシュを借りると、思い切り吸い込んだ。たちまちハイな気分になり、獰猛な気分が沸き上がってきた。鳶野郎の両手を後ろ手に回して固定して押さえ付けた。鳶野郎は支えるものがなく、喉奥まで現場監督のマラが突き刺さった。小便の混ざった胃液を吐き、現場監督のベトナムを汚したが気にせずクチマンを犯し続けていた。俺はその光景にたちまち上り詰め、絶頂を迎えた。片手で鳶野郎の安全帯を掴むと、たぐり寄せるように引っ張りマラを打ち込んだ。
「おらっ、俺の雄汁種付けてやるぜ、、、」
「二人分の雄汁で孕ませてやっからな、おいっ、いくぜ!」
俺の雄叫びと同時に、現場監督が吠えた。現場監督は男らしい顔を一層歪め、俺を睨み付けるように吠えた。俺も現場監督を睨み返しながら最後の突きをくれてやった。
「おぅ、、、いくぞ、飲めや!」
俺達の雄汁を散々仕込まれた鳶野郎は、そのままボロ雑巾のように隣の部屋で横になるとすぐに寝付いてしまった。俺達もそれぞれのソファで横になった。
どれだけ時間が経っただろうか、腕時計を見ると翌朝になっていた。しかし俺の股間に違和感のようなものを感じ、俺は股間に目をやった。驚いたことに現場監督が俺の股間を舐めていた。
「おぅ?お前もしゃぶりたいのか」
「いや、お前みたいな野郎を見ると堪らなくなっちまってよ、、、あの鳶野郎の前じゃこんな格好見せられねぇが」
なるほどこの時間なら、鳶野郎はまだ隣の部屋で熟睡しきっているはずだ。俺は立ち上がると、現場監督に言った。
「俺の小便飲むか」
「ああ、飲ませてくれ」
俺はベトナムのチャックから朝立ちのマラを引きずり出し、煙草に火をつけると気分を鎮め、何とか勃起を収めて現場監督の口にマラを構え放尿始めた。現場監督は小便を躊躇うことなくごくごく飲み始めた。かなりの量だったが、全てを飲み干した。
「酒臭くて旨い小便だったぜ、、、」
現場監督は男臭い顔で笑った。俺はその顔を見ていると、マラが反応してきた。
「くわえろや」
俺の命令に現場監督は素直に従った。男っぽい野郎が俺のマラに奉仕している光景はまさに勃起もんだった。鳶野郎ほどではなかったが、現場監督のクチマンもまんざらではなかった。俺はラッシュを吸い込み、現場監督にも吸わせた。現場監督は顔を紅潮させて、俺のマラを口で扱き上げた。その男臭い顔と尺八奉仕のギャップに堪らず俺は腰を弾ませた。
「そろそろあがってきたぜ、飲めよいいな」
現場監督は頷くと、必死で俺のマラに舌を絡め口を前後に動かした。
「ううっ、、、いくぞ」
翌朝にも関わらず俺は大量の雄汁を噴き上げた。現場監督はそれを全て飲み干し、終わった後も尿道に残った雄汁を吸い上げ搾り取った。
「さすがに、野郎の雄汁は旨いな、最高だ」
現場監督の声に、俺は煙草の煙を吹き出しそうになり、苦笑いを返した。
昼間、現場監督のいるプレハブ事務所に向かった。メールをもらった時にちょうど仕事の空き時間ができたので寄ってみることにした。山中へ向かう山道は大型一台が道幅いっぱいになってしまったが、私道だし他に通る車両はないはずなので気にすること無しに登っていった。数台トラックが駐めてあるスペースに横付けすると、プレハブに向かって歩き始めた。すると男の泣き声が微かに聞こえてきた。今日は温かいしもしかして野外で犯っているのかと思っていたら、私道からは死角になっているプレハブの裏手の足場置き場から声が漏れているようだった。裏手に回ると、上半身裸の鳶野郎が体にトラロープを巻き付けられて縛られ下半身は三超に地下足袋というスタイルで、三超に開けた裂け目から現場監督のデカマラを突き刺され、よがり狂っている真っ最中だった。鳶野郎の筋肉質な上半身には細めのトラロープがきつく縛られ皮膚に食い込むほどだった。しかも鳶野郎の両手首はこれまたトラロープで足場に括り付けられていた。鳶野郎は上半身を倒した格好で両手首の自由を奪われ、ケツマンを作業着来たまま犯されていたのだった。俺に気づくと現場監督は咥え煙草で片手を上げた。
「よぉ、来たか」
「相変わらず派手にやってんなぁ、声丸聞こえだぜ」
「こんな山ン中、気にするヤツいねぇよ」
現場監督は濃緑の作業着に身を包み安全靴を履いていた。ベトナムのチャックからはどす黒い太マラが顔を覗かせており、その大半が鳶野郎のケツマンに埋め込まれていて、オイルのせいなのか全長を光らせながら三超の裂け目部分を出入りしていた。現場監督が腰を突き出す度に、鳶野郎はよがり泣き体を震わせていた。
「おらっ、オメェの好きなマラがもう一本来たぜ。嬉しいだろうが」
現場監督は咥え煙草のままニヤニヤ笑いながら、腰をいやらしく突き動かしていた。そして鳶野郎の腰を三超の上からがっしり掴むと、覆い被さるようにして腰をグラインドさせた。
「まずは俺のを種付けしてやるぜ、いいな」
「は、はい、、、お願いします、、、」
「濃いヤツを種付けてやるぜ、おらっ、俺のガキ孕めや!おらおらっ!!」
現場監督はがっしりした腰つきで、ガツガツと鳶野郎を掘り込み打ち付けるようして体をぶつけ雄汁を種付けた。現場監督がマラを引く抜くと、雄汁がドロッとケツマンから溢れ出た。鳶野郎は崩れるように体の支えを失いかけたが、足場に縛られた手首がそれを邪魔した。
「またお前の種マンかよ」
「贅沢言うなって」
俺は煙草を安全靴で踏み消すと、鳶野郎の両手の拘束を解いた。鳶野郎はその場に崩れかかったが、ヤツの髪の毛を掴み頭を上に向けさせた。鳶野郎はそうするのが自然な感じで、口を開け舌を出した。俺はベトナムからマラを引きずり出すと、ヤツのクチマンにねじ込んだ。
「なかなか具合良いクチマンだぜ」
俺は笑いながら腰を動かし始めた。抜歯済みのクチマンは歯が当たる心配もなく、やたら良い感触だった。ヤツの舌が絡み付いた俺のマラが次第に頭をもたげ始め、鳶野郎の口一杯に大きくなった。俺は凶器を片手で扱き上げながら、鳶野郎に笑いかけた。
「おい、ケツにぶち込んでやるよ」
鳶野郎は積んであった足場に手をかけると腰を突き出した。三超の裂け目にマラを入れると、ケツマンへねじ込んだ。現場監督の雄汁が潤滑油になってすんなりマラが入った。俺が腰を動かし始めると、すぐに鳶野郎は喘ぎ声を漏らし始めた。
「すっかり感度が良くなってんじゃねぇのか。ずいぶん犯られた割には締まりもいいしよ」
マラを引き抜く時はヤツのケツマンのヒダが名残惜しそうにマラに絡み付き、ぶち込む時には締まり始めたケツマンのヒダを無理矢理こじ開けて侵入する快感があった。そしてカリの部分にケツマンの粘膜が絡み付き何とも言えない快感だった。
「よし、小便するぞ。おらっ、しっかりしろや。マラぶち込まれてよがりまくってんじゃねぇぞ」
現場監督がポケットから取りだしたスタンガンを、鳶野郎の首に当てた。バチッと音がして、鳶野郎が跳ね返ったように体を反らした。
「小便するぞ、飲め」
鳶野郎はまだ大きいままの太マラを咥え、流し込まれる小便を喉を鳴らして飲み干していった。その間も俺は腰を激しく動かして犯しまくっていた。現場監督が放尿を終えた頃、俺は絶頂がやってくるのを感じた。
「おらっ、顔向けろや。ぶっかけてやるぜ」
小便を飲み終えたばかりの鳶野郎を足元に跪かせ���と、髪の毛を掴み顔を上へ向けさせてマラを構えた。現場監督の種に塗れた俺のマラは、いやらしく粘っこく光っていた。鳶野郎の顔面に夥しい雄汁が降りかかった。ヤツはそれを地面に落とすまいと必死で顔で受け止めていた。
「ずいぶん早かったじゃねぇか」
「あんまし時間ねぇんでな」
「それなら二発目俺が仕込むのを見届けてから行けよ」
「マジかよ、、、」
現場監督はすっかり回復したマラを俺に見せつけながら言った。
「こっちへ来い」
鳶野郎をプレハブ横の仮設トイレへ連れて行った。そして中の小便器に鳶野郎の顔を押しつけた。
「小便器舐めて掃除しろや、オメェが小便器掃除してる間に俺が掘ってやるよ。変態野郎には嬉しいだろ」
鳶野郎は膝を突いて薄汚れた小便器を抱え込むようにして、小便器に顔を突っ込んだ。小便器には小便滓がびっしりと付いており、誰かが用を足したのだろう小便の雫が黄色っぽく溜まっていた。それを躊躇することなく鳶野郎は舌を出し舐め始めた。近づくとムッとするような雄臭い小便臭が漂っていた。現場監督は小便器に頭を突っ込んだままの鳶野郎の三超を抱え込むと、三超の裂け目部分にマラを突き立てた。小便器を舐めていた鳶野郎が、呻くような声を上げた。
「しっかり掃除してろよ」
「すっげぇな、おい」
俺は現場監督の考えつくプレイに舌を巻いていた。
「お前の雄汁がローション代わりになって滑り良いぜ」
「言ってろ」
俺は現場監督の言葉に笑いながら煙草に火をつけた。現場監督は最初から飛ばして腰をガンガン打ち付けていた。現場監督の腰に巻いた安全帯と、鳶野郎が腰にぶら下げた安全帯が激しい腰の動きにガチャガチャぶつかり音を立てていた。俺は小便器に顔を突っ込んでいる鳶野郎の背中を跨ぐ形で、小便器にマラを突き出した。
「小便したくなったんで、このままお前の頭の上からぶっかけてやるぜ。ついでに掃除しろや」
鳶野郎の後頭部へそのまま小便をぶっかけた。流れ出る小便は後頭部を濡らし男の顔面を伝い小便器の中へ消えていった。鳶野郎は現場監督の腰の動きに翻弄されガンガン頭を小便器にぶつけていた。俺の小便でベトベトになった坊主頭の鳶野郎は、それでもなお小便器を舐めることを止めなかった。
「よし、二発目種付けてやるぞ。いいな!いくぞ、おらっ!!」
現場監督は吠えるように怒鳴ると、思いっきり体を鳶野郎にぶつけていき幾度も律動を繰り返して雄汁をケツマンに叩きつけた。その度に鳶野郎の背中の筋肉が痙攣したように動き、その体の中に雄汁が飛ばされているのが傍目にもはっきり分かった。現場監督の腰の動きに合わせ、鳶野郎も痙攣を繰り返し、現場監督がようやく体を離すと鳶野郎は小便器に顔を突っ込んだまま動かなくなった。俺は現場監督にじゃあなと片手をあげると、そのまま大型に乗り込んだ。現場監督はベトナムのチャックを上げベルトを締め直すと、鳶野郎を放置したままプレハブに消えていった。
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024)3月19日(火曜日)
通巻第8181号 <前日発行>
トランプ最新語録 『ゼレンスキーは史上かってないセールスマン』。
「メキシコ生産の中国車に100%の関税。ネタニヤフは早く戦争止めろ」
*************************
『口撃』はエスカレートする。
「バイデンは間抜け」程度の攻撃(口撃)ではない。
3月16日のオハイオ州演説で、トランプ前大統領は「中国メーカーがメキシコで製造した自動車すべてに100%の関税をかける」と爆弾発言。習近平国家主席を名指しして、「メキシコに巨大工場を建設し、米国人を雇わずに、われわれに車を売ろうとしている。そうはさせない」とけんか腰の発言をくりだした。
さきに中国からの輸入品すべてに60%の関税をかけるというのもブラフだが、中国車に対して100%関税というのは「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」において、「メキシコから米国への自動車輸出は無税」と明記されているのだから、協定改定が必要である。
しかもこの「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」はトランプ大統領時代に成立させたのだから発言は矛盾している。
ようするにブラフの連発、有権者には受ける。
日本のメディアは商売優先だから、上記の報道をおおきく伝えたが、同じオハイオ州演説でトランプはもっと強烈な発言をしていることを報道していない。
曰く「ウラジーミル・ゼレンスキー氏が米国を訪問するたびにポケットいっぱいの現金を持ってワシントンを離れることに成功している。ゼレンスキー氏はこれまで知った『最も偉大なセールスマン』の一人だ」と辛辣に批判したのだ。
そのうえで、「米国は単にキエフに資金を呉れてやるのではなく、資金は『貸付け』とすべきだ。そうすれば彼らが成功した場合、我々に返済してくれるだろう」
「ゼレンスキー氏は歴史上最も偉大なセールスマンです。訪米のたびに500億ドルか600億ドルを持って帰ってしまう。私もビジネスマンだが、そんな芸当は出来なかった。だから彼は私よりもはるかに優れたセールスマンです」と皮肉たっぷり。
人気キャスターのタッカー・カールソンはゼレンスキーを『出て行かない居候』と比喩したが、こんどはトランプの『セースルマン』発言。左翼を除くアメリカ人の心象を代弁しているとみて良いだろう。
さて反トランプ陣営のフェイクニュースキャンペーンも手が込んできた。
トランプが「もし選挙で負けたら巷は『血の海』になる」と発言したと左翼メディアが一斉に流したが、これはフェイクと判明している。
民主党側が仕掛けた政治キャンペーンの一環であろう。
ウクライナ戦争の実態はすでにゼレンスキー側の敗色が濃く、そのうえ大統領選挙をしないとして政敵を英国大使に「追放」したことはウクライナ国民の不信を招いた。米議会は支援資金を可決せず、ウクライナを最後まで支援すると言い続けてきたヌーランド国務次官も停戦交渉の邪魔となったため国務省からたたき出された。
トルコのエルドアンが仲介役を買って出ており、ゼレンスキーも先日、イスタンブールを訪問しているのである。
▼『ハンガリーのトランプ』かく語りき
「ハンガリーのトランプ」こと、オルバン首相も吠えた。
オルバンは訪米してバイデンをバイパスし、トランプとだけ会った。すでに「あの間抜け」には会っても意味がないという意思表示、ワシントンは、外交がすでにトランプに傾いていることを知って愕然となった。
3月15日、オルバン首相はオーストリア帝国の支配に抗した1848年のハンガリー革命未遂を記念した集会で、「ブリュッセル(EU本部を意味する)はハンガリーに目を向けた最初の帝国ではない」と発言し、こう続けた。
「EUはハンガリーをロシアとウクライナの紛争に関与を強制し、受け入れさせる試みに対し、ハンガリーを守るためにあらゆる手段を講じる用意がある。西側の大国が戦争を始め、世界を破壊し、国境を引き直し、イナゴのようにあらゆるものを食べているが、私たちハンガリー人は異なる生き方をしており、異なる生き方を望んでいるのだ」
オルバン首相は、「EUを適切に再構築する必要があり、EU指導部が震え始める時が来た」と続けている。この発言の裏には「ウクライナにNATO軍を派遣する選択肢もある』などとしたマクロン仏大統領を、オルバンがバイデン同様に「間抜け」と思っているからなのだろう。
具体的にはウクライナ全面支援のEU諸国や英米の路線を明瞭に批判しつつ、独自の路線を歩むといっているのだが、その一方で、オルバンは中国と異常接近をなしている。この点が気がかりである。
BYD工場の建設、ブタペスト大學に中国人留学生増員と孔子学院など、NATOばかりか米バイデン政権へのあからさまな挑戦を見せつけている。
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この蓄光キーホルダーを付ければ、バッグの中の鍵が見つけやすい | ギズモード・ジャパン
・Amazon.co.jp: STAR(スター) 蓄光 アクセサリー ナイグロー
以下引用
バッグの中にポイっと入れた鍵がなかなか見つからずにガサゴソと荷物をかき分けて…という多くの人が一度は経験したことがある日常のプチストレス。
カラビナを付けてパンツのベルトループに引っかけたり、鍵を引っかけておくためのループが付いているバッグを使ったりなどといった対策はしているものの、急いで出かけるときなんかは鍵を閉めてバッグにとりあえず放り込んでしまうこともあるので、たまにバッグの中の鍵を捜索することがあります。
定位置をちゃんと決めるのが一番ですができないときもある。それなら、鍵を目立つようにしてあげればいいんだ!ということでこんなアイテムを導入してみました。
シンプルな蓄光キーホルダー
購入したのはギアエイドの「ナイグロー」。
クリア、オレンジ、ブルー、グリーン、イエローの5カラー展開でこちらはクリアカラーのもの。
本体サイズは5.2×1.2cmと小さく、10分間ほど日光やライトにあてるだけで約10時間光り続けてくれて、光の強さやあてる長さによって明るさが増すというもの。
ほんのりではなくしっかり光る
早速、いつも使っている鍵をまとめたカラビナに付けてみました。10分以上明るい場所に置いてからバッグに入れてみると…
思っていたより明るい。テントのロープに足を引っ掛けないようにする目印やジッパーに付けるなど、アウトドア向けに使われることが多いアイテムらしく、ほんのりではなくしっかり発光してくれています。この明るさならすぐに見つけられますね。
付属のクリップでこんな使い方も
ペンホルダーになるクリップと2個連結できるアタッチメントが付属しています。使うときは本体上部に窪みがあるので、グッとクリップやアタッチメントを押し込むだけ。
日中は暑いので夜にお散歩を~なんてときに目立つよう、ポケットや襟元などにクリップで引っかけておくといった使い方もできますね。
邪魔になりにくいサイズ感でしっかり明るいギアエイドの「ナイグロー」は暗くて鍵が見つからないプチストレスをスマートに解消してくれました。
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大口病院連続点滴中毒死事件(おおぐちびょういん れんぞくてんてきちゅうどくしじけん)とは、神奈川県横浜市神奈川区の大口病院(当時、現・横浜はじめ病院)で2016年(平成28年)9月に発覚し、2018年(平成30年)7月、同病院で当時勤務していた看護師の女が逮捕された連続殺人事件。事件の名称について、神奈川県警察は「大口病院"入院患者殺人事件"」[3]、『神奈川新聞』は「(旧)大口病院"点滴連続殺人事件"」[4][5][6]としている。
被害者として立件された死亡者2人のほか、同時期に死亡していた別の2人の入院患者の遺体からもヂアミトールが検出された。事件発覚前の7〜9月の82日間で48人の患者が死亡し、その後の約70日間の間は死亡者がゼロということから、4人以上の被害人数が疑われたが、発覚以前の死亡者は医師の診断により“自然死”扱いで火葬されていたため、既に証拠は失われていた[7]。
経緯
捜査
事件は2016年9月、最初に判明した被害者の容体が急変した際、看護師が投与中の点滴袋をベッドに落とし、袋内の輸液が急激に泡立ったことから偶然にヂアミトールの点滴混入が発覚した。さらに調べると2日前に同じ部屋で死亡した別の患者の遺体からも同成分が検出された。ナースステーションに残されていた未使用の点滴袋約50個を調べると、10個ほどの点滴袋でゴム栓部分に封をする保護フィルムに細い針で刺した穴が見つかった。そして、同じフロアで亡くなった患者の数が、事件発覚までのおよそ3か月の間に48人に上ることが明らかになった。神奈川県警察は、何者かが点滴から異物を体内に入れ、被害者を殺害した殺人事件と断定し、神奈川警察署に特別捜査本部を設置[2]。点滴に混入させる手口から病院内部の者による殺人事件の犯行が疑われたが、捜査は難航した[8]。
犯行に使われたヂアミトールは、業務上使われるもので、院内各所に置かれており、犯人を特定することは困難を極めた。県警は院内にあるものの鑑定を実施[9]。当時担当していた看護師全員の看護服を調べたところ、被疑者の服からのみ、ポケット付近からヂアミトールの成分が検出された[10]。他にも、被疑者が事件発覚直後の夜勤中、投与する予定のない製剤を手に院内を歩き回る姿が県警の設置した防犯カメラに映っていた[11]ことや、被害者の病室に1人で入っていくのを同僚が目撃していて、そのおよそ5分後に容体が急変し死亡していた[12]、といった状況証拠から絞り込んでいった。
被疑者の逮捕
2018年6月末、県警は状況証拠を踏まえ被疑者の看護師に任意の事情聴取を開始。この看護師は消毒薬(ヂアミトール)を注入したことを認めたうえで、「入院患者20人ぐらいにやった」との趣旨の話をした。7月7日、神奈川県警は被疑者を殺人容疑で逮捕した[13]。また同月28日には、2016年9月に死亡した入院患者の点滴に消毒液を混入し殺害したとして、殺人容疑で再逮捕した[14]。
被疑者は、事件後、様々なテレビ局や新聞社によるインタビューや取材に応じ、逮捕前にもテレビ局に「何故、こんなひどいことをしたのか、自分の家族が同じことをされたらどう思うのか。絶対許せません」と、直筆の手紙を送る[15][16]などして自らの関与を否定する発言をしていた。
「点滴にヂアミトールを入れた」事に関し「間違いありません」と容疑を認めた上で、「入院患者20人ぐらいにやった」と供述。犯行の動機については「自分の勤務時に患者に死なれると、家族への説明が面倒だった」という趣旨を供述した[17]。さらに「患者が亡くなったときに同僚から自分の落ち度を指摘されたことがあり、それ以来、勤務時間外に死亡させることを考えるようになった」[18]、「勤務を交代する看護師との引き継ぎの時間帯に混入させていた」[19]、「混入を繰り返すうちに感覚がマヒしていった」[20]とも話している。
供述では「(事件の)2か月くらい前から点滴に消毒液を入れた」[21]と話しており、その時期同病院に勤務していた看護師は「(亡くなったのは)最初は1日1人。それが3人になり、5人になり、9月になったらもっとひどくなって(1日に)8人とか。4階はおかしいな、という話があった」[15]と証言している。
事件前、現場病棟では「看護師の筆箱に、10本以上の注射針が刺され、針山のような状態になっていた」ことや「白衣が切り裂かれる」「カルテが紛失する」「ペットボトル飲料を飲んだ看護師スタッフの唇がただれる」などの看護師同士の壮絶ないじめトラブルが報告されており[22]、以前より「『あのクリニックの先生は嫌いだから』『あの患者の家族は嫌いだから』患者を受け入れない」といったことまで言う「『女帝』と呼ばれる60代パワハラ看護師の存在」や「人事査定でえこひいきがあったり、自分だけ忙しい仕事を回されたりしているといった不平不満があり、看護師同士で言い争いになったこともあった」という。被疑者自身も、逮捕前に「看護部長は看護師たちをランク付けして、気に入った子とそうでない子の扱いが極端だった。そういうのってよくないですよね」と述べている[23]。
病院では、そういった人間関係のトラブルや虐めが原因で複数の看護師が辞職しており、「看護師同士の世代間の対立が原因で、大口病院では患者のケアまでもが疎かになっていた」といい、「見舞いに行った家族の前で看護師が患者さんを怒鳴りつけ、その家族が『本当にひどい。ビデオに撮って告発すればよかった』と激怒していた」こともあったという[24]。事件の被害者遺族も「女性看護師が別の看護師を怒鳴りつけたり、点滴袋が公共スペースに散見されたりするなど『今考えればおかしいところもあったかもしれない』」[25]と指摘している。
精神科医の片田珠美は「担当患者が以前死亡した際に同僚らから自分のミスの可能性を指摘されたとも説明しているので、もともと同僚や上司などに対して怒りを覚えていた可能性がある」と指摘し、(「白衣切り裂き」や「カルテの紛失」「ペットボトル異物混入」も同一犯によるものだとすると)他の看護師に対する怒りをこのような形で表現したのではと推測する。その怒りの矛先を患者に向け変えて(精神分析では「置き換え」)、患者の点滴に無差別に消毒液を入れる事によって「別の看護師の勤務時間中に患者が死亡するように仕向けたわけで、復讐願望を満たそうとしたともいえる」としている[26]。
刑事裁判
横浜地方検察庁は2018年12月7日、患者3人の殺人罪と5人分の点滴液に消毒液を混入した殺人予備罪で、看護師を横浜地方裁判所へ起訴した。4人目に対する殺人罪については、別の患者を殺害しようと消毒液を混ぜた点滴が結果的にこの患者に投与された可能性があるとして不起訴処分とした[27]。
横浜地裁における本件の事件番号は、平成30年第2033号(殺人、殺人予備)[28][29]。審理を担当する裁判長は家令和典で[注 2][32]、家令が当時担当していた係属部は第1刑事部(合議係)である[33]。起訴後、横浜地裁から委託を受けた精神科医の岩波���(昭和大学附属烏山病院長)が2019年(令和元年)8月から11月まで被告人の精神鑑定を実施した[6]。
第一審
2021年(令和3年)10月1日、横浜地裁(家令和典裁判長)で裁判員裁判の初公判が開かれ、被告人の元看護師は起訴内容を全面的に認めた一方で、弁護側は「被告人は犯行当時、統合失調症により心神耗弱の状態だった」と主張した[32]。
同年10月22日に論告求刑公判が開かれ、横浜地検は元看護師に死刑を求刑した[34]。
同年11月9日に判決公判が開かれ、横浜地裁は被告人の責任能力について、「犯行時は(発達障害の一種の)自閉スペクトラム症の特性があった」と認定[35][36][37]。その上で、弁護側が主張した統合失調症の影響については否定し、「違法な行為であることを認識していた」として完全責任能力があったと認めた上で、元看護師に無期懲役を言い渡した[35][36][37]。横浜地裁は被告人の完全責任能力や計画性を認定し、動機も「酌むべき事情はない」としたが、被告人に自閉スペクトラム症の特性(対人関係が苦手、問題解決に対する視野が狭いなど)があり、患者の家族から怒鳴られて強い恐怖を感じた経験が殺人の動機形成に至った点を挙げ[38]、それに対する情状酌量の余地や、自ら死刑を望むなど贖罪の意思を強く示している点などから「更生可能性が認められる」と判断、死刑を回避した[35]。1983年(昭和58年)に最高裁判所から死刑適用基準として、いわゆる「永山基準」が示されて以降、3人以上を殺害した被告人の完全責任能力を認めた上で死刑を回避した司法判断は異例とされている[39]。
同年11月22日、検察側と弁護側の双方が一審の無期懲役判決を不服として東京高等裁判所に控訴した[40]。
控訴審
控訴審における事件番号は令和3年(う)第2081号[41]。控訴審初公判は東京高裁(三浦透裁判長)[注 3]で2023年(令和5年)12月15日に開かれ、検察官は「無差別型の連続殺人」として改めて死刑適用を求めた一方、弁護人は「死刑選択は裁判員裁判の否定だ」と主張した[43]。また検察官は第一審で採用されなかったKの供述調書を取り調べるよう申請したが、東京高裁はこれを却下した[44]。2024年(令和6年)3月12日の第2回公判で被告人質問が予定されていたが、弁護人の申し出によって撤回され、公判は結審した[45]。
同年6月19日の判決公判で、東京高裁は双方の控訴を棄却する判決を宣告した。同高裁は殺害された被害者が3人に上る結果の重大性、犯行の計画性などから死刑選択も十分に考えられると指摘した一方、原判決が死刑回避の理由として示した動機形成過程や更生可能性は、死刑選択の可否を検討するにあたって相応の意味があるものであるとして、原判決の判断は不合理ではないと結論付けた[46]。また、犯行は確定的殺意を伴う残虐なものではあったが、恨みや不満から他人の命を積極的に奪ったような犯行とは異なるとも指摘し、裁判員裁判による慎重な評議で死刑選択が真にやむを得ないと認められた事件でなければ、死刑選択は許されないという判断を示した[47]。
検察側と弁護側がそれぞれ上告を断念し、同年7月4日付で無期懲役の判決が確定した[48]。
横浜市・病院の対応と課題
横浜市には事件前、「看護師のエプロンが切り裂かれた」、「看護師の飲み物に異物が混入された」など、この病院内のトラブルに関する情報が複数寄せられていたが、市は病院に詳細な内容を確認しなかった。市が設置した第三者検証委員会は「患者の安全に関わる内容もあったのに、後手に回った」と、市の対応を批判した[49]。市が設置した第三者検証委員会による報告書「横浜市の医療安全業務に関する検証報告書(大口病院に関する対応について)」[50]の中で、医療法上、病院から市への報告義務も、市から病院への検査・指導権限も無いという問題が指摘された。医療法を根拠に市と病院の関係がある以上、医療法の範囲を超えた「制度の狭間」となるところに問題が発生したとき、市はどこまで対応できるのかという課題があり、今後、法的、制度上の課題に対しては、国に改善に向けた要望を行うことも考えられる、としている。
病院側にも、複数の看護師のエプロンが切り裂かれているのが見つかったり、6月にはカルテの一部が抜き取られ、8月には看護師のペットボトルに異物が混入されていたにも関わらず、院長は「院内の出来事で、まして看護師の中の出来事だったので院内で何とか処理すべきだと思った」[51]としながら、有効な手立てをとれず病院から県警に相談するという事もしなかった[52]ため、「病院が対処していれば事件はなかったかもしれない」などの批判の声が病院関係者からも寄せられた[53]。
脚注
[脚注の使い方]
注釈
^ 犯人である看護師の女は1987年(昭和62年)1月7日に福島県で生まれ、小学校6年生で神奈川県に引っ越した[1]。
^ 家令は本事件の第一審判決から約20年前の2001年、福岡地裁に赴任していた際、市民との交流イベントで死刑制度について「自分の名で死刑を言い渡したい裁判官はいない。廃止してほしいが、世論は違う」と発言していた[30][31]。
^ 三浦の担当する裁判部は第11刑事部[42]。
出典
^ 加藤益丈「【詳報・第9回】×××被告 出会い系サイトを利用「男性に褒められるのがうれしくて」 3人点滴中毒死」『東京新聞』中日新聞東京本社、2021年10月20日。オリジナルの2022年9月11日時点におけるアーカイブ。2022年9月11日閲覧。
^ a b 「異物投与され入院患者が死亡、殺人容疑で捜査 横浜」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2016年9月23日。オリジナルの2016年9月23日時点におけるアーカイブ。
^ 点滴中毒死、元看護師逮捕 消毒液「20人に入れた」 KyodoNews(共同通信)/YouTube 2018年7月7日公開
^ 「県警の歴史で最も難しい事件の一つ」大口病院・点滴連続殺人事件1年 神奈川新聞〈カナロコ〉 2017年9月23日配信
^ 『神奈川新聞』2023年12月10日朝刊一面1頁「旧大口病院事件控訴審 量刑 更生可能性焦点 15日、東京高裁で初公判」(神奈川新聞社)
^ a b 『神奈川新聞』2023年12月10日朝刊第二社会面22頁「旧大口病院事件 一審精神鑑定医 岩波明氏に聞く 診断 非常に難しい事案 現行方法への課題指摘」(神奈川新聞社 聞き手・田崎基)
^ 大口病院の点滴殺人 2カ月で48人死亡も44人は自然死扱いに デイリースポーツ/ライブドアニュース 2018年7月10日配信
^ 病院で何が? 点滴異物混入事件の深層 NHK クローズアップ現代+ 2016年10月5日放送
^ 横浜「大口病院」、事件発覚以降に死亡患者が激減 捜査は難航 デイリー新潮/週刊新潮 2016年12月8日号掲載
^ 決め手は看護服のポケット、消毒液成分付着 連続中毒死 朝日新聞デジタル 2018年7月7日配信
^ 防犯カメラに「インスリン手に院内巡回」 毎日新聞 2018年7月11日配信
^ 病室に逮捕の女 5分後急変 横浜・連続点滴中毒死 FNNプライムオンライン 2018年7月8日配信
^ 患者中毒死 31歳○○を逮捕 殺人容疑で神奈川県警 毎日新聞 2018年7月7日配信
^ 点滴中毒死、元看護師を再逮捕 共同通信/ロイター 2018年7月28日配信
^ a b 「犯人を絶対許せません」 元看護師 逮捕前 直筆400文字の手紙 FNNプライムオンライン 2018年7月9日配信
^ 大口病院事件「私は関わりありません」 本紙などに元看護師 東京新聞〈TOKYO Web〉 2018年7月8日配信
^ 「20人前後に消毒液」=患者中毒死で元看護師-勤務時死亡は「面倒」 時事ドットコム 2018年7月9日配信
^ “落ち度”指摘され消毒液混入か NHKニュース 2018年7月10日配信
^ 逮捕の元看護師「20人以上殺害した」横浜 日テレNEWS24 2018年7月8日配信
^ 「次第に感覚マヒ」 1日5人死亡日も、犯行エスカレートか 産経ニュース 2018年7月13日配信
^ 患者中毒死、元看護師「2か月前から点滴に消毒液を入れた」と供述 TBS NEWS 2018年7月11日配信
^ 「点滴殺人の大口病院 現場病棟で看護師同士のいじめトラブル」 NEWSポストセブン/女性セブン 2016年10月20日号掲載
^ 大口病院事件逮捕1カ月 実像と乖離「***容疑者像」 神奈川 産経ニュース 2018年8月8日配信
^ 「点滴殺人」の病院 患者を怒鳴りつける看護師の対応に家族が激怒 NEWSポストセブン/女性セブン 2016年10月27日号掲載(ライブドアニュース 2016年10月13日配信)
^ 「大口病院選ばなければ」 中毒死から1年 遺族、心境語る 産経ニュース 2017年9月19日配信
^ 大口病院・20人殺害か…○○容疑者、他の看護師への復讐願望を患者に「置き換え」か (2/2) Business Journal 2018年7月11日配信。記事名に実名が使われているため、この箇所を省略した。
^ 「大口病院事件、患者8人への罪で一括起訴 産経新聞 2018年12月7日配信
^ “裁判員裁判開廷期日情報(横浜地方裁判所本庁)”. 裁判所ウェブサイト. 最高裁判所 (2021年10月1日). 2021年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月1日閲覧。 “殺人,殺人予備(事件番号平成30年(わ)第2033号)”
^ “傍聴券交付情報”. 裁判所ウェブサイト. 最高裁判所 (2021年11月9日). 2022年9月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月1日閲覧。
^ 『朝日新聞』2001年11月1日西部朝刊福岡県版第一地方面31頁「居酒屋でクダ巻く判事嫌でしょ 福岡・早良区で裁判官と討論/福岡」(朝日新聞西部本社)
^ 山本浩輔、「文春オンライン」特集班「《死刑制度の矛盾》「20人以上殺った」女性看護師の“異例の死刑回避判決”はなぜ下されたか?「自分の名で死刑を言い渡したい裁判官はいない」 判例から死刑制度を考える #3」『文春オンライン』文藝春秋、2022年8月27日、3面。オリジナルの2022年9月11日時点におけるアーカイブ。2022年9月11日閲覧。
^ a b 「横浜・旧大口病院点滴中毒殺人 元看護師、起訴内容認める」『カナロコ』神奈川新聞社、2021年10月1日。オリジナルの2021年10月1日時点におけるアーカイブ。2021年10月1日閲覧。
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^ a b 「横浜・旧大口病院点滴殺人 元看護師に無期懲役判決 責任能力認定も「死刑に躊躇」」『神奈川新聞』2021年11月9日。2021年11月9日閲覧。
^ a b 「元看護師に無期懲役判決 患者連続死事件、責任能力認めつつ死刑回避」『朝日新聞』2021年11月9日。2021年11月9日閲覧。
^ 「死刑回避に点滴死遺族「納得できない」…裁判長「苦しい評議」」『読売新聞オンライン』読売新聞社、2021年10月10日。オリジナルの2022年9月11日時点におけるアーカイブ。2022年9月11日閲覧。
^ 加藤益丈「なぜ3人殺害でも死刑回避されたのか? 旧大口病院事件の判決読み解き」『東京新聞』中日新聞東京本社、2021年11月10日。オリジナルの2022年9月11日時点におけるアーカイブ。2022年9月11日閲覧。
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^ 中山岳「旧大口病院の3人点滴中毒死事件 被告人質問を撤回して控訴審結審 判決は6月19日」『東京新聞』中日新聞東京本社、2024年3月12日。オリジナルの2024年5月30日時点におけるアーカイブ。2024年6月18日閲覧。
^ 加藤益丈「旧大口病院の3人点滴中毒死、二審も無期懲役 「元看護師の死刑、やむを得ないとは言えない」 東京高裁判決」『東京新聞』中日新聞東京本社、2024年6月19日。オリジナルの2024年6月19日時点におけるアーカイブ。2024年6月19日閲覧。
^ 井口慎太郎「患者3人連続死 旧大口病院の元看護師、2審も無期懲役 東京高裁」『毎日新聞』毎日新聞東京本社、2024年6月19日。オリジナルの2024年6月19日時点におけるアーカイブ。2024年6月19日閲覧。
^ “入院患者3人の点滴に消毒液を入れて中毒死の殺人罪で無期確定 検察、弁護側が上告断念”. 産経新聞. (2024年7月5日) 2024年7月5日閲覧。
^ 点滴中毒死逮捕 医療への信頼が大きく揺らぐ 読売新聞 2018年7月10日配信
^ 横浜市の医療安全業務に関する検証報告書(大口病院に関する対応について) (PDF) - 横浜市医療安全業務検証委員会 2017年3月
^ 点滴混入殺人「大口病院」看護師たちにトラブル?風評恐れて警察届けず J-CASTテレビウォッチ 2016年9月26日公開
^ 解決至らぬ“点滴殺人” 元看護師からの手紙 テレ朝news 2017年4月8日配信
^ 大口病院中毒死 消毒液、原液投与か 元看護師の殺意、裏付け 毎日新聞 2018年7月10日配信
大口病院連続点滴中毒死事件 - Wikipedia
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魔法じかけの林檎
誰もがその林檎を欲しいと思ったけど
千鈴は林檎しか食べない。どんな食事を用意しても食べないのに、林檎を切ってあげると、それは食べる。だから、お見舞いのときは、私は必ず林檎を持っていく。
精神病棟だから病室には行けない。けれど、看護師さんに手を取られて、千鈴は面会室には現れる。精彩のない無表情でソファに座る。待っているあいだに切り分けた林檎を並べたお皿を、私は千鈴の前に置く。
その甘い香りか、お皿を置いた音か、それは分からないけど、千鈴は林檎に目を落とし、ひと切れ、手に取る。そして、言葉はなく、しゃり、しゃり、とゆっくり林檎を食べていく。
姉の千鈴。妹の五鈴。私たちは、十三年前に一卵性のふたごとして生まれた。
幼い頃は、ふわふわのカールの髪に結ぶ、色違いのリボンが見分けるコツだった。それと、泣いているのはたいてい私で、褒められているのはたいてい千鈴。
千鈴は泣き虫の私を揶揄ったりもしたけど、けして意地悪ではなかったし、優しい姉だった。私は、よく千鈴のあとを追いかけて走っていた。私たちの毎日が壊れた、あの日もそうだった。
ふたごって何かかわいいねと言われながら、同じ小学校に上がった春だった。私たちは一緒に下校していた。
にぶくて泣き虫な私をまた揶揄って、千鈴は駆け足で先を走っていた。春風に、千鈴の髪を結う白いリボンがひるがえった。ひと気が減ってきた角を曲がり、「千鈴、待って」と息を切らす青いリボンの私は顔を上げ、はっと立ち止まった。
こちらを振り返って笑っている千鈴のすぐ背後に、知らない男の人が立っていた。私は千鈴の名前を叫ぼうとした。遅かった。男の人は、強引に千鈴を抱え上げ、そのまま路地に駆けこんでしまった。
茫然とする私の耳に届いたのは、服を引き裂く音、千鈴の泣き声、男の人の荒い息──
そのとき、偶然同じクラスの男の子たちが通りかかって、私は泣きながら千鈴が引きこまれた路地を指さした。私は何もできなくて、男の子たちが声を上げたり、大人を呼んだりしてくれた。
けれど、千鈴の心にはすべてが手遅れだった。その日から千鈴は、感情も記憶も喪失した、息をしているだけの人形のようになった。外出はもちろん、家庭で過ごすことさ���困難と診断され、精神病棟で過ごしていくことになった。
しばらく、千鈴は何も食べなかった。点滴で栄養を摂っていても、見る見る痩せていった。ふっくらした薔薇色の頬は蒼くこけて、腕も脚も折れそうになって、しっとり白かった肌もぱさぱさになっていった。
そんな千鈴を見るのをつらいと言い出したのは、私より両親が先だった。何かと言い訳をつけ、千鈴のお見舞いに行かなくなった。私が千鈴に会いたいとせがむと、「病気が伝染って人形になるから」とおとうさんは目をそらした。おかあさんは「千鈴のぶんまで、いい子にしてね」と虚ろな瞳で私の頭を撫でた。
それでも私は、千鈴に会いたかったから、そばにいたかったから、お小遣いを全部交通費に当て、両親には「友達と遊んでくる」と言って、こっそり千鈴のお見舞いに行った。
私と千鈴が幼稚園の頃に読んだ、子供向けにした神話の絵本の中に、こんな話があった。どんな病も傷も治す、魔法の林檎を果樹園で守る女の子がいた。彼女は、林檎を盗みにきた泥棒に殺されてしまった。その死を哀しんだ女神様によって、彼女は花のすがたとして生まれ変わった──
魔法の林檎は、半分食べれば、どんな病気も癒える。全部食べれば、永遠に若く生きられる。そんな、不思議な黄金の林檎。
ひとりになってしまった部屋で、その絵本を読み返した私は、その林檎が欲しいと思った。林檎が心まで癒すかは分からなかったけど、そんな魔法に頼らないと、千鈴は壊れてしまうのではないかと怖かった。
「ねえ、千鈴」
季節はあっという間に巡り、着こんだコートのポケットに、懐炉を入れておく冬になっていた。吐く息が白く、雪が舞う日も多かった。
家から駅まで歩いて、病院の送迎バスが来る駅までふた駅。ありがたいことに、マイクロバスの利用は無料だった。私はその日、お年玉をもらってお金があったので、千鈴のお見舞いに差し入れを持ってきていた。
「お花に生まれ変わった女の子のお話、憶えてる? もしあの子が魔法の林檎を食べてたら、殺されても死ななかったよねって一緒に話したよね。だからね、千鈴も林檎を食べたらつらくても咲えるかもしれないって、今日は林檎を持ってきたの」
かたわらに置いていたビニールぶくろから、駅前のスーパーで買ってきた林檎を取り出した。千鈴がめずらしく、ゆっくりとだけど視線を動かし、それを見た。私は精一杯咲って、「ちょっとでも食べよう」と千鈴の手に林檎を持たせた。
「林檎を食べたら、千鈴にも治る魔法がかかるから」
千鈴は何も言わなかった。でも、それから、林檎だけは食べてくれるようになった。
それが、千鈴の必死の声だったのだと思う。本当は千鈴も、食べたいし、しゃべりたいし、咲いたいのだ。でも、できない。あの体験がおぞましく焼きついて、自分を思い通りに動かせない。
いつか心が癒えるように、掠奪された自分を取り返して傷を乗り越えられるように、千鈴は願いをこめて林檎を食べた。
「……千鈴だったら、こんな間違いしないのに」
一方、千鈴が欠けた家庭で、おかあさんの態度がおかしくなりはじめたのは、事件から一年が過ぎた頃だった。
私のテストの答案を見ていたおかあさんが、ふとそんなことをつぶやいた。「えっ」と私がちゃんと聞き取れずに問い返すと、おかあさんは突然、答案用紙をびりっと音を立てて破った。
「千鈴なら、こんなテストぐらい百点が取れるでしょう!」
言われていることがとっさに分からず、ぽかんとおかあさんを見た。おかあさんはゆがんだ顔を覆って、フローリングにくずおれて、わっと泣き出した。どくどくとあふれる涙で、床に散らばった不正解だった私の字がふやけていった。
私はしばし突っ立ってしまったけど、「おかあさん」とこわごわその肩に手を置いた。おかあさんはその手を振りはらって、「あんたなんかいらない!」と金切り声で叫んだ。
「千鈴! 千鈴を返して‼ 私のかわいかった千鈴はどこなの、ねえ、どこに行ってしまったの!」
私ははたかれた右手を握りしめ、視線をとまどわせた。おかあさんは、砕けたガラスみたいに床に這いつくばって泣いている。その嗚咽に、千鈴の名前が混じる。
私なんかいなかったみたいに。自分の娘は千鈴だけであるみたいに。
ああ、おかあさんは千鈴に会いたいんだ。いつでも会える私なんか、どうでもいいんだ。おかあさんに必要なのは、一年前まで、無邪気に咲って、当たり前に私たちの中にいた、健やかな千鈴──
「ほ……ほんとに、五鈴は、ダメだよね」
何で、そんなことを言ってしまったのか分からない。
「私からも、五鈴にこれくらいできないとって、しかっておくから」
それが幼い頭でやっと考えついた、発狂しそうなおかあさんのなだめ方だったのかもしれない。
「おかあさん、泣かないで」
おかあさんが震えながら泣きやんで、鼻をすすって顔を上げた。
「私はここにいるよ」
おかあさんが手を伸ばし、私の頬に触れた。
「千鈴……?」
私はおかあさんに向かって微笑み、うなずいた。その拍子、おかあさんは私を抱きしめて、また泣き出した。
でも、耳にきりきりする、痛ましい泣き方ではなかった。安堵で声をつまらせ、やっと家にたどりついた子供のような慟哭だった。
こんなに、おかあさんは千鈴を探していたのか。傷ついてしまう前の千鈴を求めていたのか。
だったら、私にできることはひとつだ。おかあさんの前では、私は千鈴を演じる。千鈴のふたごの片割れである私にし���、それはできない。
千鈴がいなくては、おかあさんが壊れてしまう。だから、千鈴が治るまでは、帰ってくるまでは、おかあさんの前では私が千鈴になる。
「五鈴は……つらいかもしれないけど」
その夜、おとうさんが帰宅する頃にはおかあさんは泣き疲れて、リビングのソファで眠っていた。「『千鈴だよ』って言ったら、おかあさん、すごくほっとしてくれたの」と私がつたなく説明すると、おとうさんは言葉を失くしたものの、私の頭に大きな手を置いて言った。
「おかあさんの前では、千鈴でいてくれるかな」
「うん。おとうさんも、私のこと五鈴って呼んじゃダメだよ」
「……ごめんな、五鈴」
「千鈴、だよ」
「ごめん、……ごめん千鈴。守ってやれなくて、本当にごめん──」
おとうさんにぎゅっとされて、スーツの糊の匂いの中で、「大丈夫だよ」と私は言った。
その言葉が、五鈴としてだったのか、千鈴としてだったのかは、分からない。おとうさんの腕に力がこもったのも、五鈴に対してだったのか、千鈴に対してだったのか、分からなかった。
それから、私は家庭では千鈴を演じるようになった。千鈴のように勉強も運動も、口調も身だしなみも頑張った。「五鈴」はいなくなったわけではなく、いつも偶然その場にいないかのように振る舞われた。私だけでは修復しなかった家庭が、私が千鈴になることで、少しずつ明るくなっていった。
もちろん、私を「千鈴」と呼んで、買い物に行けるようにもなったおかあさんについて、近所の人は怪訝そうにひそひそ話をした。私がひとりのとき、「無事だったのは五鈴ちゃんよね?」と心配そうに声をかけられることもあった。私はあやふやに咲ってかわし、家に駆けこんで、おかあさんに百点を取ったテストを見せた。おかあさんの穏やかな笑顔が、私のきしみそうになる心を支えた。
本物の千鈴のお見舞いに行くのは、相変わらず私だけだった。家のことを、千鈴には話したほうがいいのかと思ったけど、刺激を与える話は先生を通してからと看護師さんに言われていた。
近所の人の訝る目を思い出し、あんまりお医者さんには言いたくないなと思った。やっと見つけた落ち着く手段を、やめたほうがいいとか言われたくない。
千鈴は事切れた瞳のまま、静かに林檎を食べている。私たちは、いつ千鈴が帰ってきてもいいようにしているだけ。だけど、千鈴が戻ってきたら、私はどうなるのだろう。
どんどん希薄になっていく五鈴という私は、まだあの家に存在しているのだろうか。帰ってきてほしいと思って、私だけがこうして本物の千鈴を見捨てていないのに、千鈴が帰ってきたら、きっと私が一番報われない。
私が演じる千鈴は、周りの理想を裏切らないように、美しく築かれていった。言葉ひとつ、仕草ひとつ、細心の注意で千鈴らしくした。千鈴以上に千鈴だったかもしれない。
おかあさんが外では私を「千鈴」と呼ぶし、家に来たクラスメイトたちは、「あれ……五鈴ちゃんだっけ? 千鈴ちゃんだっけ?」と混乱して、いつのまにか「えーっと、千鈴ちゃんだよね!」と思いこんでいった。
テストや教科書に名前を書くときも「千鈴」と書いた。さすがに本名を把握している先生たちは、最初は「え?」という顔をするものの、私もクラスメイトも──何より親が「あの子は千鈴ですよ」と言うので、触れてはいけない、あるいは関わりたくないと思うらしく、次第に何も言わなくなった。
私は人前では淑やかに咲う反面、部屋でひとりになると、自分の鼓動がうるさくて過呼吸になるときがあった。
私は綺麗。私はいい子。私は──違う、全部千鈴だ。綺麗なのは千鈴。いい子なのは千鈴。じゃあ私は? 私は何なの? 私はどこに行ったの?
千鈴の偽物として生活していて、私自身の価値はどうなってしまったの?
どんなに演じても、千鈴本人になれることもないのに、なぜ私は不毛な嘘をまとっているの?
千鈴として咲うほど、私は咲えなくなっていく。千鈴として振る舞うほど、私は何も感じなくなっていく。
自分を切り崩していく中で、中学生になった。最近の公立中学は物騒だからと私立に進んだ。私を千鈴としてあつかうことは、ご家庭の事情があるから、と小学校の先生が伝えたらしい。生徒証などの公的な書類になるもの以外では、私は千鈴として通った。
葉桜の緑が鮮やかな五月、一年生の中間考査では首席を取れた。ほっとして貼り出しから教室に戻ろうとしたとき、「あ、おいっ」という声がして肩をつかまれた。
私は立ち止まって振り返り、そこにいたブレザーの男の子に首をかしげた。黒いさらさらとした髪、まだ童顔の大きな瞳、誰なのか心当たりはなかった。けど、「千鈴なのか?」と声変わりもしていない声が言う。私は貼り出しにある名前が、千鈴であるのを一瞥した。
「……そう、だけど」
「えっと……元気にしてたか」
「ええと、あなた──」
「洋介だよ。谷村洋介。その、……あのとき、妹のほうが俺とか和義を呼び止めて。俺は、学校まで先生を呼びに行ったんだけど」
私はその男の子を見つめた。引っかかる記憶はなかった。
あのとき、どんな男の子たちに声をかけたかもよく憶えていない。クラスメイトではあったはずだけど、特に彼に印象はない。
「ちゃんと、学校にも来れるようになったんだな」
「……もうずいぶん経ったから」
「そうか。あ、千鈴は何組なんだ?」
「A組よ」
「すげ、進学クラスじゃん。俺は一般のC組だけど、また今度、ゆっくり話でもできたら」
「そうね」
「よかった、ちゃんと生活できるようになったなら。ずっと心配してたんだ」
洋介くんは優しく微笑むと、「じゃあ」とそばにあった階段を降りていった。妹のほう。五鈴のことは、名前さえ出てこないのだろうか。
それから、ときおり洋介くんが声をかけてきて、私たちは話をするときがあった。この人、千鈴が好きなのかな。そう気づくまでに、時間はかからなかった。
幼い頃からの想いなのだろうか。再会して始まった恋心だろうか。
後者だとしたら、君が好きになったのは千鈴じゃなくて五鈴なんだよ、と伝えたい心がふくれあがってきた。幼い頃からの気持ちだったとしても、それなら彼には、本物の千鈴のことを言っておきたかった。
どうして、本当のことを知ってもらいたいと思うのだろう。知られたところで、状況をかき乱すだけなのに。
梅雨の合間に晴れた日、雨粒が芝生できらきらする中庭のベンチで、洋介くんとお昼を過ごしていた。洋介くんはお弁当を食べはじめていたけど、私はお弁当ぶくろを膝に置き、躊躇っていた。「食べないのか?」と言われて、曖昧にうなずいた私は、気を引き締めて洋介くんを向いた。
「あのね、洋介くんに知っていてほしいことがあるの」
「ん、何だよ」
「……これ、なんだけど」
私は胸ポケットから生徒手帳を取り出し、生徒証のページを開いて、洋介くんに渡した。洋介くんはそれを受け取り、怪訝そうにページを見つめた。
「これが?」
「名前を見てほしいの」
「名前──」
洋介くんの目が、そこに記される私の名前をたどった。まぶたが押し上げられる。
「え……これ、五鈴って」
「私ね、ほんとは五鈴なの」
「は?」
「みんな千鈴だって思いこんでるけど、私もそう思われるように千鈴を演じてるけど、違うの。私は五鈴──」
「え……ちょっと、待てよ。演じてるって、じゃあ、ほんとの千鈴は?」
「千鈴、は──」
「てか、わけ分かんねえし。何でそんな演技してんだよ」
「ち、千鈴を演じないと、誰も私なんか見ない、し」
「はあっ? 千鈴はあんなことがあったんだぞ⁉ お前なんかどうでもよくなるのが普通だろ。……くそっ、最低じゃないか」
最低? 私が? 何で?
ぽかんとしてしまうと、洋介くんは忌ま忌ましそうに立ち上がって、中庭を出ていってしまった。私はそれを見送り、本当にわけが分からなくて、洋介くんの反応が正常なのか異常なのかさえ判断できなかった。
だって、私が千鈴にならないと、大人たちはまるで歯車が合わなかったじゃない。なのに、私が間違いだったの?
そのとき、突然気づいた。魔法の林檎になっているのは、私なのだ。おかあさんにとって。おとうさんにとって。あの事件から目をそらしたい人、すべてにとって。
私という林檎が、麻薬のようにみんなの意識をごまかし、ひととき忘れさせて、麻痺させている。私が千鈴になることで、千鈴が傷つけられた事実はゆがめられ、偽りの安心をみんなに与えている。
やがて、太陽が白光する夏が来た。季節外れでちょっと高い林檎を買って、私はまた千鈴のお見舞いに行った。
千鈴は林檎を食べる。しゃく、と噛み砕く音と共にこぼれる甘酸っぱい香りに、私は涙が出てくる。
このままでは、私が壊れてしまう。私が見せる幻覚は、薬でなく毒だ。そんな調和は、今すぐやめないといけない。
ふと、口元に冷たい酸味が触れた。はっとすると、虚ろな表情のままだったけど、千鈴が私の口に林檎を分けようとしていた。私は千鈴の瞳を見つめ、久しぶりに、五鈴として咲った。
林檎を受け取り、さわやかな味を頬張った。口の中に、新鮮な味がふわりと広がる。
林檎を食べていたら、女の子は死ななかった。でも、もう死んでしまった。だけど、女神様によって花に生まれ変わった。
千鈴もきっと生まれ変われる。綺麗な花としていつかまた咲える。私も弱い大人の犠牲になり、千鈴が花になれたすがたを演じてみせなくていい。そんなことをしなくても、千鈴は咲けるから。その千鈴の生きる力を信じることが、魔法じかけの林檎になって、五鈴としての私を癒やしてくれる。
千鈴じゃなくていい。弱い心に見せる幻にはならなくていい。そんなことをしていても、今度は私が死ぬだけだ。
再び咲えるようになる千鈴と共に、私は私のまま、嘘偽りなく生きていっていいんだ。
私がこくんと林檎を飲みこむのを見た瞬間、確かに千鈴の瞳が、ほころぶようにほのかにやわらいだ。
FIN
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1207-1211
1207
たくさん洗濯をした。朝から暖かかい日だった。キムチ鍋の残りにごはんと卵と餅を入れておじやっぽいものを食べた。この餅は母が仕事のお客さんからもらったもので(毎年餅つきするらしい)、食べきれないからと毎年わたしのところにもやってくる。わたしも食べきれなくて冷凍していたやつ。いや母はとっくに退職している。これはいつの餅だろう。いつのかわかんないけどふつうに食べられた。スープジャーにこれを入れてお昼にし、入りきらないぶんを朝食べた。
角川ふざけんなとバ���ぎれた日記を書いた。バチぎれた日記を書くとソワソワしてしまう。わたしはいろんなことをのろのろのろのろ考えているタイプで結論を遅らせがちなんだけど(意図して遅延させている面もある)、この件の差別的な宣伝文に関しては言える人がすぐ言わないとだめだと思った。「伝染する」はひどい。今後いろんな価値観や常識は変わっていく可能性があるけど、いま、この瞬間、「伝染する」にショックを受ける(受けた)人たちがいることを無視しちゃだめだと思った。どのような本も出版を妨げられるべきではないというのはそれはそうなんだろうけど、と同時にNOは言わなきゃと思った。このあいだの日記でも書いたけどわたしにはひどいミサンドリーがあり、自分のあたまで考えたつもりのことはまちがいだらけなんじゃないかと不安でたまらないし、実際しくじりも後悔も多い。でもそれはそれとして「伝染する」はありえねーわ。そう思ったいまのこの気持ちを大事にしたいと思った。
なんかいろいろ終わらなくて観に行きたかった映画を観に行けなかった。しょんぼりしながら帰って寝た。
1208
今日も暖かい。寒さに慣れてきたのもあるかもしれない。デニムのセットアップで出かける���セットアップって好き。太ってからメンズのセットアップをよく着るようになった。
甥の誕生日プレゼントを買う。妹にリクエストをきいたら絵本がいいとのこと。「からすのパンやさん」と「スイミー」が気に入っているからそれ以外のかこさとしかレオ・レオニとの指定。五歳になる。絵本の読み聞かせは書いてある文字をぜんぶ読んであげないと怒るそうで、奥付も音読しているらしい。偕成社、東京都新宿区市ヶ谷砂土原町…とかそういうの。わたしも親向けの解説とかぜんぶ読んでたな。
ブックファーストに行ったら絵本はほぼシュリンクされていて、中身が見られなくてちょっと困った。汚損防止だろうけど表紙しかわかんないんじゃネットで買うより不便だ…。
「どろぼうがっこう」、「だるまちゃんとてんぐちゃん」、「おんがくねずみジェラルディン」、「さんびきのやぎのがらがらどん」をチョイス。中身がわからないから自分の好きなものになる。ジェラルディンはえものおすすめ。だるまちゃんとてんぐちゃんだけシュリンクされてなかったのでぱらっと読んだ。こんないい話だったっけ…ちょっと泣きそうになった。
だるまちゃんがてんぐちゃんの持ち物をつぎつぎほしがり、お父さんに相談して近しいものを手に入れていく。天狗の下駄とか帽子とか。似ているものを探し、自分用を作り出していくさまがかわいくて面白い。あるときてんぐちゃんの鼻にちょうちょがとまって、だるまちゃんも長い鼻をほしがる。最初お父さんは蝶がとまるなら花だと思って色とりどりのお花を並べてみせるんだけど、ちがうそうじゃないんだ、花じゃなくて鼻なんだ、自分は長い鼻がほしいのだとだるまちゃんは訴える。お父さんはお餅をついて鼻を作ってあげて、だるまちゃんは立派な鼻を手に入れる。鼻の先に小鳥がとまって、てんぐちゃんも一緒によろこんで、めでたしめでたし。
めっちゃいい話だな。こういうのって、他人の所有物や身体の特徴をうらやましがるのはやめましょう、自分のあるがままを愛しましょう的なメッセージにしちゃいがちだけど、ほしいものをなんとかこしらえ手に入れるっていうのがいい。めちゃめちゃいい。飛躍しすぎかもだけどこれFTMの話だなって思った。
お昼はピザ。ドミノピザがブラックフライデーで600円というのをやっていて、ブラックフライデーってもう終わってないか?と思ったんだけど(一応ネットでも調べた、12/3までのキャンペーンと書いてあった)、店の窓には600円ですと書いてあるのでこれまだやってるんですかとたずねたらやっていた。一人で昼間からピザ食べるの浮かれてて面白いな。食べたらとても眠くなりやるべきいろいろが捗らなかった。夕方、通販とか書店さんへの荷物を送った。
夜ごはんはかぶと豚の炊き込みご飯。インターネットで見かけたレシピ。あとじゃがいもの煮物と、ほうれん草を炒めたやつ。ほうれん草はナムルかごまあえにしようかと思っていたけどめんどくさくなって塩胡椒で炒めた。炒めただけなのにやけにおいしくて、なんだか感心してしまった。それで(っていうのも意味わかんないと思うけど)久しぶりにヘミングウェイの『老人と海』を読み返した。
1209
甥の誕生日会。妹と妹の夫の勤めている会社の保養所みたいなところですき焼きを食べた。旅館みたいな畳の個室。甥が卵を割ってかきまぜてくれた。駅から保養所への道で父が転んで血だらけになり、店の人にばんそうこうをもらった。何やってんのと母は呆れ、父はばつの悪そうにしていた。これ以上言ったら機嫌が悪くなるからさっさと手当てして話題を変えようという連携プレーがあった。うちの父はいつも威張っていて口が悪く、その一方で信じられないくらいうっかり者で、離れて暮らしていると困った奴だなーとやや笑えるけど毎日一緒にいると扱いづらくて大変だろうなと思う。ただ母も言動に軽はずみなところがありわたしはしばしばぎょっとするので、まあちょうどいいんだろうなと思う。ちょっと飲みすぎた。瓶ビールを何本か飲んだあと、妹と父とわたしで日本酒の四号瓶をあけた。甥がどんぐりをたくさん拾った。一個ちょうだいと言ったら二個くれた。すべすべした立派などんぐりだった。すごく眠かったけど帰り道だったので新宿アルタ前のスタンディングにちょこっとだけ参加。STANDING DEMO QUEERS FOR PALESTINEっていうやつ。人多かった。帰ってから少し寝て、起きて小説を書いた。夜になっておなかがすいたのでコムタンを食べた。
1210
原稿を提出。ちょっとすっきりした気持ち。日記祭に行く。望月柚花さんと待ち合わせ。新しい下北沢にいまだ慣れないという話。ずっと慣れない気がする。バインミーを食べた。レバーペーストがこってりしていてパンがしっかり固くて、これだよ〜!というバインミーだった。
日記祭、わたしの探し方が悪いのかもなんだけど委託?の本がどこにあるのかよくわからなくていくつか見つけられなかった。売り切れもあった。うろうろ歩きまわって見つけらんない感じにきのうの父を思い出した。似てんのかな。口ばかり達者でうっかり者。でもいい天気であたたかくて、見つからないのもしょうがないなという気持ちになった。外でやるイベントいいな。隙間さんの『うつわ日記』と図Yカニナさんの『沖縄に六日間』を買った。
柚花さんと文章の話とか着物の話とかしながらビールを飲んだ。ミントマイナスマイナスのことを覚えていてくださってうれしかった。そしてしゃべっている途中、ネプリにしているステッカーのPalestinaのつづりがまちがってませんかと糸川さんがDMで教えてくださって、自分はほんとにうっかり者だな…と反省した。父はわたしの名前の漢字をしょっちゅうまちがえるのを思い出す。
ドーナツを買って柚花さんとバイバイし、国会前のデモへ。この日は黒のオールインワン(ツナギ)を着ていて、最近イベントとかスタンディングに行くときよく着てる。どこでも座れるしポケットいっぱいあって便利。日記祭行ってビール飲んでドーナツ持ってデモ行くのどうなんだと思いつつ、そのくらいで参加するおっちょこちょいがいてもいいような気もする。あとやっぱりこういうのにぶらっと行けるのは関東民の特権なんだろうなとは思うので、行けるやつは行っとくほうがいいかなと思っている。そこそこ元気で、子育てや介護やぜったい抜けられない仕事とかもないし。
国会前のデモは年齢層が高くてちょっとびっくりした。ナクバを生き延びたパレスチナ人のお孫さんという方がスピーチしていて、胸が詰まった。警察がすごく多かった。地下鉄の出口を出たところで「イベントに参加の人ですか?」と道案内されかけ、イベントではなくないか…?と思った。
日比谷公園でドーナツを食べ、さっき買った日記を読む。隙間さんの日記、写真(LINEの画面のスクショ)がたくさん袋に入っているもので、公園でこの束をカサカサめくる時間がすごくいいなと思った。内緒話みたいな感じ。futouさんのツイッターから流れてきてなんとなく日記を眺めたことが何度かあって、すっかり忘れていたんだけどちょっと前にツイッターをフォローしてくださってああそういえばと思い出した。日記祭でお話してみたかったんだけどfutouさんから来ましたとか意味わかんないことしか言えなかった。このあいだ角川にバチギレた日記を書いたとき、「毎日書いてる日記だけど、怒っていることについて書くと日記ではなくなるな…。でもこの日これを考えていたという記録だからまあいいかという日記。」というツイートにいいねしてくれてうれしかったの。でもわざわざ言うことでもないなと思った。『沖縄に六日間』は旅日記的なものが読みたくて買った。装丁がすごくいい。国会前の時点でスマホの充電はだいぶ少なかった。電源のあるカフェとかに行けばよかったんだけど天気がよくて思わず公園でぼーっとしてしまった。『ピュウ』を読みすすめた。
体力的にきついかなーと思ったんだけど渋谷ハチ公前のプロテストレイヴをちょっと見に行った。すごくよかった。スピーチがパワフルなのもよかったけど、音楽がすごくよくて…。赤と緑のスモークもよかった。渋谷駅前、スリバチの底に煙と音と声が溜まり、うねっていた。通りすがりに足を止める人も多かったように見えた。これ何やってるんですかと聞かれたのでちょっと説明。ステッカーをあげた。つづりまちがってないほうのやつ。帰って肉を焼いて食べた。
1211
何も捗らない一日だった。きのうおとといと活動的に過ごして疲れているんだと思う。そりゃそうだよなと思う。労働の電話がかかってきたのを無視した。「こわいよお」とか言って布団にもぐった、部屋に一人でいるのにかわいこぶって。メールは返した。春菊とキムチでチヂミを作って夕飯にした。食べながら蘭たんの動画を見た。8番出口のやつ。夜になっても洗濯物はあんまり乾かなかった。今度参加するアンソロの小説を書き進めた。
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P3 Club Book pages 16-19 scan and transcription.
Hero's Fashion
強い主張はないながらも、さりげないセンスのよさをのぞかせる主人公のファッションは、シンプル&スマートが合言葉。細身のシルエットに重点を置いた彼なりのこだわりをチェック!
制服に合わせる靴はちょっとゴツめのエンジニア。細身のスタイルに男らしさをプラス。
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Osyare
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S.E.E.S
オシャレワーチ
制服・冬
ジャケットのジッパーはオープンにして、首から下げたプレイヤーをチラ見せ。パンツの丈はブーツに合わせてやや短めの、モッズスタイルを意識したスタイル。制服ジャケット+制服パンツ+標準シャツ(長)+エンジニアブーツ
きちんと感 ★★★★☆☆
パンツ丈 ★★★☆☆☆
周囲の音 ★☆☆☆☆☆
ボウタイを締めるからボタンは上まできちんととめて。細かいところにも品のよさが漂う。
制服・夏
しっかりプレスの効いたシャツは清潔感があって好感度高し。夏でも襟元をゆるめずボウタイを締めて、割服の美しさを大事にしている感が◎。制服パンツ+様準シャツ(半)+エンジニアブーツ
アイロン ★★★★★☆
清涼感 ★★★★☆☆
校則遵守 ★★★★★☆
私服・冬
ウエストシェイプがきいた細身のジャケットは、コーデュロイの暖かな雰囲気。インナーによって表情が変わり、落ち着きの中にも小気味よさが光る。ジャケット(コーデュロイ) +パン ツ+ドレスシューズ
魅力 ★★★★☆☆
防寒性 ★★★☆☆☆
英国風 ★★★★☆☆
靴は履きつぶすつもりでガンガン活用できるローテクスニーカー。色とデザインで遊びたい。
私服・夏
ラグランスリーブのTシャツは、1枚で着るだけではなく重ね着にも重宝する便利アイテム。ボトムはブーツカットのジーンズを合わせて、頑張り過ぎないカジュアルに。Tシャツ+ジ ーンズ+スニーカー
価格 ★★★★★☆
動きやすさ ★★★★★☆
体操服 ★★★★☆☆
水着
水着に迷ったら、まずはスタンダードなトランクスタイプをセレクトするのがべター。変に気負いすぎずに夏のリゾートを楽しみたい。水着(トランクス)+ビーチサンダル
日焼け ★★☆☆☆☆
魅力 ★★★★☆☆
男らしさ ★★★★☆☆
水着といえども腰のポケットは必須。足元は同系色のビーチサンダルでコーディネイトして。
THE OTHER SELF
HERO
タルタロス探索のリーダーを受け持つ主人公は、特別課外活動部員の命を預かる立場にある。静かでありながらも強い彼のまなざしには、背負う責任の重さが見えるよう。
巨大な鉄を抱えた、死神をイメージした主人公。後ろに背負ってる時計の文字盤に気まれた「13」は、影時間と死神のアルカナの両方を意味しているんですね。からみつくツタと薔薇とがセクシーです。
返り血を浴びて両手剣をなぎ払う、戦う現場リーダー。どんな武器でも使いこなすけど、やっぱりコレが一番似合います。
コマ送りで流れるのは彼の心に刻まれた因縁の記憶。シャドウを宿してしまったがゆえの皮肉な運命がー枚の絵の中に凝縮されています。
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L字ファスナーポーチ
表布・裏布・接着芯・ファスナー
パスポートも入る深めのポケット+3ポケット
片面は、カード6枚収納ポケット
裏布定位置に縫い付けます
パターン使用
本体に片側づつファスナーを縫い付け、タブをはさんで仕立てます
収納力たっぷりのポーチです
エチノ
綿麻キャンバス使用
綿45% 麻55%
鮮やかな花々と動物
スタンダードな柄
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月の光と海うさぎ【5】
染まれない教室で
春の空は青く澄み切っていた。校門の周りに植えられた桜が、今年もふっくらと蕾をつけている。
一年生が終わって、きっと、絶好のキリがいい逃避行の日。でも私は結局、学校に行かないなんていう選択肢を取る勇気もなく、校門をくぐって今日からこの学校で中学二年生になる。
いったん向かった旧一年生の教室は相変わらずで、まだ来るよあいつ、と言いたげな嗤笑が聞こえた。金子さんも「お、同じクラスだと、いいね」とか話しかけてきて、私はあやふやに咲うしかなかった。
体育館での始業式のあと、クラス発表は点呼形式で伝えられた。私の名前を呼んだのは、二組の担任教室となる若い男の先生だった。
その先生の引率で、新二年生の教室に向かう。大量のプリント配布。教壇で挨拶している新しい担任が、私への疎外に何もしなかった一年生の担任ではなかったことに、私は安堵した。
けれど、今回の担任は何もしないというか、何もできないといった感じだった。やけにおろおろしていると思ったら、まだ二十代なかばの新任教師なのだそうだ。かわいい感じの顔立ちをしていたけれど、あまりにもいつも困っているので、その後、特に女子からの人気が出る様子もなかった。
一年生のときのクラスメイトとは、わりあい離れることができた。特に金子さんがいないことにほっとした。でも、この学校は学年たった二クラスだし、私がよそ者なのはみんな知っている。私への反応は、遠巻きにひそひそ言うばかりで、仲良くなれる子がいないことに変化はなかった。
この学校は、ローカルルールというか、暗黙の了解が多い。別に禁止されているわけでもないのに、靴下は黒でなく白とか。鏡はトイレに見にいくもので手鏡は気取ってるとか。飲み物はペットボトルで水筒はださいとか。
どう考えても変なものもあって、予測もつかないので、私はそれをほとんど知らない。黒いソックスを履いていった日もあったし、胸ポケットに手鏡が入っていたこともあった。そういうとき、「黒はダメなのにねえ」と皮肉を言われたり、「鏡が必要な顔なのかよ」とバカにして嗤われた。
でも、その翌日に私が白のソックスを履いたところで、「あいつ必死すぎる」とどのみちみんなで笑ってくるのだった。
担任は頼りにならない中、頭に落下してくるように渦巻く笑い声に私が唇を噛んでうつむいていると、「リップは色つきも香りつきもダメだからね」という声が不意にかかった。
顔をあげると、栗色の長い髪に綺麗にパーマをあて、白い肌に睫毛の長いぱっちりした瞳の女の子がいた。そう言うこの人のリップクリームは色つきではないのかと思うほど、唇はいちご色をしていて、手足も腰つきも華奢だ。とにかく、はっと目の覚める美少女がそこにいた。
「マリー、何構ってんの」
「ほっときなよ」
そんな声がかかると、彼女は「何でよ」とそちらを睨んだ。
「あたしが光谷に話しかけるのは、あたしの勝手じゃない」
マリー、と呼ばれた美少女を見つめると、「分かんないことはあたしに訊いていいから」とえんじのスカーフの自分の胸に手を当てた。すでに胸のふくらみまで豊かだ。私がぎこちなく、「ありがとう」とぼそりと答えると、「うんっ」とマリーはにっと笑ってみせた。
松部万里衣という名前の女の子だった。万里衣という名前からして何だかお洒落だし、この田舎町に見合わない、垢ぬけた美貌でちょっと有名な子だった。男の子にはもちろん好かれていたし、女の子たちにも羨望より憧憬を持たれてそこそこ友達がいる。ただし、自分の意見を言うというか曲げないせいか、先生たちには嫌われていた。マリイだからマリーと呼ばれている。
二年生になって同じクラスになったこのマリーが、話しかけてきたこの日から、なぜか私の面倒をよく見るようになった。あるいは、私なんかの世話をする物好きな生徒だから、先生たちには疎まれる厄介な生徒だったのかもしれない。
しかし、私はマリーに良くしてもらっても、素直に喜べずにとまどった。正直、あんまり感覚が合わなかったのだ。たとえば、トイレに行くこと。私はトイレくらいひとりで行くし、ひとりで行けと思う。マリーは違った。トイレは必ず人と行くものだった。わけが分からないけど、マリーにはトイレとはそういうものだった。
休み時間、マリーは「一緒にトイレ行こ」と話しかけてくる。私もそういうタイミングなら構わないけど、別に自分は用がなかったら「私は別に、今トイレ行かなくていいから」と答える。するとマリーは、「何でそんなこと言うの!」とめちゃくちゃに怒った。
それどころか、私が誘いをかけずにひとりでトイレに行って、帰った教室ではマリーが目を見開いて怒り心頭している。確かにやっと、金子さんとは異なり、私に良くしたいと思って話しかけてくれた人だけど、この子にはつきあっていられない、というのが本音だった。
だって、トイレくらい自由に行っていいでしょう? 何で人に合わせてトイレに行けたり、行けなかったりするの? でも、マリーがそんな感覚だから、ほかの女子もそういう子が多かった。
私はマリーに従わず、勝手にトイレに行った日、つくえに白いチョークで『裏切り者』を書かれていた。誰が書いたのか分からない。ただ、マリーの字ではなかった。トイレに行った私を例によって叱責しようと近づいてきたマリーも、それを見て、「何だよ、これ!」とそちらに怒りはじめた。
「だってあいつ、マリーを裏切ってるじゃん」
そんなささやきが聞こえてはっと教室を見渡したけど、誰の声だったのか分からない。黒板消しを取りに教壇に向かったマリーには、聞こえなかったようだ。
マリーは落書きを丁寧に消してくれて、「ありがとう」と言った私に、「というか、希夜、トイレひとりで行ったの?」と結局マリーは蒸し返して怒った。この人のそういうところがしんどいと思った。
マリーはかわいい。優しいし、私の面倒を見てくれる。なのに、「いい子だなあ」と感激したことは一度もない。していたら、私はマリーと友達になれて、中学生活も変わっていたのかもしれない。しかしやはり、マリーは性根はあまりよろしくない子だとつねづね感じていた。
その愛らしいルックスやシュガーボイスをマリーは自覚していた。声をかけられた男の子たちはたやすくなびいて、たくさんの男子とマリーは仲がよかった。それ校内に飽き足らず、他校や高校生、社会人とつきあっていることさえあった。中学生が社会人とつきあったら犯罪なのではと思ったけど、閉口していた。
マリーはその体験談を交換日記に生々しく綴り、私に次々と披露した。一応それを読んだ私は、この交換日記が親に見つかったら危ないと��で感じた。私がこんなあからさまなものを読んでいると知ったら、母は怒るどころか嫌悪してくるに違いない。
マリーの過激な内容に刺激されて、他の交換日記のメンバーもあれこれと書いた。私はそんなことは何の経験もなく、当たり障りないことしか書かなかった。何で私がみんなの、特にマリーの性体験に詳しくなっているのか、よく分からなくなるときもあった。
以前の中学は家から十五分だったけれど、今は片道、徒歩で二時間近くかかる。田んぼと畑しかない道を、ひたすら歩く。近所の友達もいなくて、登下校はいつもひとりだった。
そもそも、「近所」というものが近所にあると言えず、それでも一応「近所」の家には、子供がいなかった。この景色の通り、私の家は田舎町のさらなる辺境、隣町との境にある。つまり、校区外に限りなく近く、とにかく学校から離れていた。
引っ越してきたときは、雄大な風景の中の家が嬉しかったのに、そんな登下校のせいでますます学校が嫌になった。拷問のように歩きつづけ、クラスに友達もおらず、勉強は分からず、また脚がふらふらになるほど歩いて帰宅する。
朝はふとんを頭にかぶって、起こしにきた母と格闘した。怒鳴られたり、なじられたり、ときにはぶたれたり──母は何が何でも私を学校に送り出す。母も仕事を始めていたのだけど、出勤前でばたばたしていても、私を車に押しこめて学校に連れていくのは譲らなかった。
父は相変わらず単身赴任で家にいなかった。かなりいそがしく働いているようだった。だいたい、この大きな家が我が家に見合わない買い物でもあった。父がいくら働いても家計は苦しくなり、それで母も仕事を始めたのだ。父の出稼ぎは昔からだから寂しくなかったし、家にいなくてよかったと思う。学校に行くのをぐずる私のことを知ったら、面倒なことになっていた気がする。
去年、しばらく家で一緒に暮らしていた頃、父は私や美夜が門限を少しでも過ぎて帰宅すると、ものすごい勢いで怒った。そして、遅い帰宅を怒っているはずなのに、外出禁止どころか家から締め出す。
娘である私や美夜が、夜道を歩いたりするなんてと憂慮してくれているのは分かる。だが、言動が過剰すぎて迷惑だった。母より愛情表現があったということかもしれない。しかし、愛されているという温かさはなく、ひとつも嬉しくなかった。
父も母も懸命に働いていたわけだけど、四人ぶんの生活費や家や車の維持費で、やがてお金は尽きた。私たちには、お金を借りるあてがない。せいぜいサラ金くらいだ。
かくして、両親はついに借金を始めた。不払いもあり、その対応をさせられるのが私だった。電話が鳴っても、柄の悪そうな人が訪ねてきても、「おかあさんは留守です」と白々しい嘘をつく。しぶしぶ許してくれる人もいたけれど、中には執拗に文句を言う人もいたし、脅すように怒鳴りつけてくる人もいた。まだ十四歳にもなっていない私は、そのたび恐怖が刻まれ、玄関のチャイムや電話のコールに怯えるようになった。
そんな家庭内だったから、私がいじめられているなんて、まったく問題として話題にのぼらなかった。父は知ったらあの怖い顔で学校に怒鳴りこんでいたかもしれないけど、それは嫌だったので、知られなくてよかった。
母も美夜も、父が私の学校に乗りこむのが嫌で、何も告げなかったのだろう。この田舎町において、人前で激怒する父がたとえばヤクザということになったら、もう居場所なんてない。父自身、私に学校生活について訊いたりしなかったので、興味も心配もなかったのだと思う。
夏になっても、私は学校に行きたくなかった。マリーがいようが、そんなの何の心の支えにもならない。それ以外の女子は遠巻きに私を眺めるか、存在していないみたいに無視か、私のつくえに『裏切り者』と書いたみたいにたまに嫌がらせする。男子は勉強ができないとか顔がかわいくないとか言いたい放題で、私をいじめるようになってきた。
夏休みをはさんで二学期になり、最悪の事態が起きた。前の学校にいる子と今の学校にいる子に、親戚だか何だかの接点があって、私が以前いじめられていたことが現在の中学に知れ渡ってしまったのだ。そして、私はまた、「あいつはいじめてもいい奴だ」と認識されるようになった。
美術の授業で作った粘土細工を、次の時間には叩きつぶされていたこともある。そのときの美術の先生の対応で、私は先生たちも味方ではないことを思い知った。美術の先生は新しい粘土を用意し、「これで頑張ってね」と目をそらして言っただけだった。
どうも先生たちは、私をよく思っていないみたいだった。私と少しでも関わった子は、すぐさま生徒指導室に呼び出され、「光谷希夜と仲良くするな」「あいつの友達にはなるな」と厳しく言い聞かせられるらしい。
何で、とそれを知ったときはショックだったけど、理由は簡単だった。以前の学校が、素行の悪い生徒が多い不良中学校だったからだ。あの学校から来て、遅刻欠席が目立ち、勉強もできない──先生の目には、そんな私もまた、「不良」として映っているようだった。
私という人間を見てくれることはなかった。見ていたら、引っ込み思案な私なんかが、不良なんていう物騒なものにはなれないのは分かっただろう。私自身もまた、前の学校の知り合いとは関わってはいけないと先生たちに警告された。
マリーはそういう、生徒を取り締まる横行みたいなことが嫌いだ。だから、反抗したいのもあって私の面倒を見ていたらしい。しかし、それでマリーはますます先生たちに嫌われるハメとなっていたから、なぜそこまでして私と仲良くするのかは、やはりよく分からなかった。
やっと涼しくなってきた九月中旬、その日も二時間近くかかって帰宅し、私は誰もいないリビングでふらりとソファに横たわった。制服のままで、紺のプリーツスカートから投げ出した脚が重苦しく痛む。膝をさすって、今日も学校が息苦しかったことを思い、二度と学校に行かなくていいほどの病気にでもなりたいと唇を噛んだ。
病気だってつらいのは分かっている。でも、学校がつらいのは家族さえ分かってくれないけど、病気がつらいのは他人でも分かってくれるでしょう?
ゆらゆらする意識が目障りで目をつぶったとき、電話が鳴りはじめて私はびくんと身をすくめた。
また、サラ金の人かな。今、母は本当に留守だ。無視していいだろうか。いや、そうしたら家に来るかもしれない。それはもっと嫌だ。
私は仕方なく起き上がり、廊下に出て電話を取った。
「もしもし、光谷です」
私のこわばった声の応答に、相手は無言だった。それで相手が誰なのかは分かった。一応ほっとしたあと、私はくすりと咲ってしまう。
「さくらでしょ?」
やわらいだ私の口調の呼びかけに相手は息を飲み、『ええー……』と嬉しそうな声がやっと聞こえてくる。
『すごい。何で分かるの?』
「さくらのことは分かるよ」
『へへ、何か嬉しい』
「どうかしたの」
『んー、希夜どうしてるかなって』
「あ、ごめん。手紙、私で止まってるね」
『いそがしい?』
「ううん、ただ──まあ、楽しくない」
『そっか……私もあんまり楽しくない』
「会いたいね」
『うん。また会おう。話聞くし』
「私もさくらの話聞きたい」
──白雪さくら。小学校のときの友達だ。さくらが小学生のときに転校していったので、中学は最初から別々だった。それでも、いまだに手紙をやりとりしている、仲良しの子だ。
さくらの家には電話がないので、私から電話をかけることはできない。代わりに、さくらがどこかの公衆電話から、こうして私の家に電話をかけてくる。そして私たちは、ささやかに話をした。さくらと話していると、不思議と心が安らかになって、ああ友達ってこんな感覚だったなあと思い出せて嬉しくなれる。
その日も少しだけ話をして、『ああ、もう百円切れる』とさくらが言ったことで電話を切った。かちゃ、と受話器を置き、私はため息をつく。このやりとりが学校に、いや親にばれたって、顰蹙されるのだろうなと思う。
さくらはすごくいい子なのに。私のことだって心配してくれる。話聞くよって言ってくれる。なぜ私は、そんなさくらとのつながりを隠して、学校では先生たちにほかの子と親しくなるのを邪魔されて、近づいてくるのはあのマリーくらいなのだろう。
友達が欲しいよ。そばにいてくれる友達が欲しい。
窓ガラスの向こうの稲穂の波を見た。この町に越してきたとき、ここは海で、仲間がいて、帰る場所になると思った。
ねえ、ルル。私たち、やっぱりひとりぼっちだね。どこも私たちを受け入れてくれないね。
泣きそうだよ。涙はもう出ないけど。そのぶん、ルルが心に雨を降らす。暗く、冷たく、じめじめと──私の心が、再び浸蝕されていく。このまま崩れ落ちたら、私は心を失って何も感じなくなるのかな。それって、死ぬのと同じじゃないかな。
電話を見つめた。さくら。「会いたいなあ」とひとりごちた私の耳に、窓越しにもざあっという潮騒に似た音が虚しく響いた。
【前話へ/次話へ】
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こんに負けたのまじで遺憾
(書き始めは楽st終わり二次会カラオケから帰宅して布団に入った頃です。その時の気持ちを想像して読んでね❤)
どうも、緒田舞里です。書かなくてもいいかなーとか思ってtumblr見たら思ったより書いてる人多くて、焦って描き始めます。現在月曜の朝5時30分です。寝すぎて逆に生活リズムおかしくなりそう。
打ち上げの後、5時までカラオケをしてから寝たら起きたのは23時でした。怖いね。人生最大睡眠時間更新です。ネタっぽくするのは苦手なので毎度の如く長文です。35期は割と1年前のこと書いてます。34期は知らん。文章少なめですごめんね。稽古場で全然同期と会えなくて不安だったけど、会えた時はやっぱり嬉しかったです。色々言うけどやっぱり同期っていいね。
縦縞コリー
こりちゃん!1stの時に思ったんですが、こりちゃんがちゃうかに入ってちょうど1年ですね。こんなに立派になって...😭こりちゃんは一発で「ええやん」を提供することが出来る人です。隣で激焦りしてました。でもそこで止まることなく、出したダメにちゃんと向き合って模索して、本人意識してたか分かりませんがのせる感情が少しづつ変わってたのが凄いなーと隣で思ってました。お祭りの村上さんと会うところや子ポリの独白が好きでした。堂々とした役は元々得意だったけど、この1年で特に悩みとかマイナスの感情の表現も上手くなったな〜って思ってます。3場とか特に。声量あんまり変わんないのにちゃんと気持ちが伝わってくる。出し加減や塩梅も好き。独白系のセリフかなり参考にしてました。これからもこりちゃんの色んな役を見たいです。
帝京魂
こんちゃん!オムニから推し。いい表情しますね〜本当に。イケおじ系が似合う。オムニから思ってたのは雰囲気とかを出すのがお上手。アローも書いてたけど「入ってる」のが分かる。稽古期間中みるみる顔色が悪くなっていってたので健康には本当に気を付けてください。7場のラップの後、ずっと気にしてたけど上手かったよ!周りは良いって言ってるのに本人は納得いってないのまじで分かります。個人的には3stが1番好きでしたね。1年を経て表情がより動くようになった。近くでやっててこんなに顔動く人だったっけ?って気づきを得ました。少なくともオムニはそんなこと無かったので、成長ポイントですね。カラオケ前はすみませんでした。自重します。あとベガから大集で大量にダメ貰ってショートしてたのが面白かった。最近元気で嬉しい限りです。
水��冬樹
ベガ。1st噛んだのを帰り道までずっと気にしてたの可愛かったですね。1セリフ事にダメを貰おうとしてこたちを困らせていたベガを見てそういやこういう人だったと思い出しました。それだけちゃうかでの役者を久々に見た気がします。居残り練習等、誘ったら予定がない限り必ず付き合ってくれるという確証があります。そしていいダメを必ずくれます。悩んだ時に一回ベガにダメを貰うフェーズがあります。多分。箱での発声しんどかったけど楽しかった。演技面、本当に頼りにしてます。
七枚目
おみそ。今回もハート写真が取れました。大満足です。引退まで絶対に継続させます。カラビニマジで似合ってた。頑張ってよかった。
打ち上げでも話したけど、1年前のおみそは西南図書館の和室で方言を一生懸命直してました。それがもうこんなに大きくなっちゃって...😭😭感涙どころの騒ぎじゃないですよほんともう。仕込み週に会った時、おみそだ〜と近寄ったら「来ただけでこんなに喜んでくれるとは思わなかった」って言ったけど、次の日そっくりそのまま同じ事が立場逆で起こりました。シンパシーです。郷田の切り替え良かった!!中モンも本番信じられないくらい声量出ててビビりましたね。あの時二宮さん戸惑う演技でよかった。素でした。誰!?ってなりました。ずっと頑張ってた発声がここぞとばかりに活かされてたね。これからもおみその色んな役を見てみたいです
苔丸
苔ちゃん!浴衣と私服の色を揃えたり、カラビニエリにポケット付けたりと各所に細かいこだわりが見えて、苔ちゃんを見てるとものづくりってこれが楽しいんだよな〜を思い出します。香夜から1年。おばあちゃんもびっくりの役幅になっちゃった。毎回こんなにも役が変わる人が今までいただろうか。細かいニュアンスを拾い上げて表現するのがますます上手くなってる。その積み上げが演出達に「苔丸なら任せれる」って思わせるに違いない。オムニの時はずっと声量頑張ろ!!って言ってたはずなのに全く言わなくなった。外公〜秋公辺りで一気に声量が伸びた気がする。今回キャスパを一緒に作りながら、苔丸のこだわりや世界を垣間見た気がします。やりたい事に体と思考がついて行かないのもどかしいよね。きっと苔ちゃんならそれも何とかできると期待を寄せ続けます。
岡崎仁美
カヌレ。知らない間にバイト戦士になってた。どうやったら涅槃像が出てくるのかその頭の中を覗かせて欲しい。LINEのスクショを苔丸のTwitterでみたけど何も分かりませんでした。七瀬を見ながらこういうのやらせたらやったぱりカヌレだわってなりました。さすカヌ。幼い役やらせて違和感ないの誇るべき。留学に行くとか聞きました。出来れば最後まで一緒に引退したいなーという気持ちが有ります。寂しいもんね。
西峰ケイ
らび!今公演の相方!らびが八戸じゃなければ居酒屋のシーンはあんなにいいものにはならなかったし、漫才はもっと拙かったと思う。漫才を1回通す度にリアクションや間のここを直そう、っていうダメが尽きなくて楽しかった!アンケート総ナメだったのも、知り合いに聞いても二宮の夢のシーンが1番印象残ったっていう意見が多いのも、稽古中の音声録音して聞き返したり私が現実シーンをやってる間もずっと居酒屋のセリフ読みを考えてたらびの努力の結果だと思います。
らびはなんか気づいたら上手くなってた。秋と新人の間に何があった?ってぐらいグンっと上手くなった。声がいいですね。大好き。最近公演で関わる機会が激増してるからか、一緒に悪巧み考えてる感じかずっとある。役が近いのもあるけど。やっちゃえ!!ってやり始めてしっかりといいものを届けれる爆発力が魅力的。また共演したい切実に。
あろハム権左衛門
アロー!黒川まじで好き。なんで深山のところ客席から見れないんだって何回も思いました。毎stちょこっとずつセリフ変えて全部辻褄あってたって聞いたんですけど本当ですか?私は楽stしか気づかなかった。
オムニの時から、え初心者ま?と思ってました。シュールな笑いが似合うというか、表情があまり動かない役が似合うというか。だからこそ少し表情が動いた時に伝わる情報量が多い。下手すれば誤解を与えそうな所を上手に使いこなしてるなって思う!白子と稽古場で「いやアローいいですよね(*´ω`*)」「いいよね(*´︶`)」を何回やったことか。毎稽古なにかしらで上達していて、家でやってきてるんだろうな~と感じます。努力を他人から見てわかるほどすることの大変さたるや。36期が入ってきても努力の人とライナーを突然やりだすギャップを見せつけてほしいね。
大福小餅
こふく!ビバ九份。こふくの裁判長めっちゃ好き。こふくにしか出せないふわふわ感が、劇の始めっていう大事なシーンの雰囲気を変えてる気がします。頼りなさが本当に頼りない感じで大変良き良きのの良き(役の話です!!!)
1年経ってもこふくだけが持ってる独特の雰囲気はそのままに、雰囲気を声にのせたり、そもそもの発声が良くなってる気がします。舞監としても役者としても絶対に手を抜かないで上を目指し続けるのって誰にもできることじゃない。誇って欲しい。
そしてこふくにはひとつ謝らなければならない。キャスパ負担をかけてしまってマジでごめんなさい。あんまり夜残らないのに、残ってくれて練習してくれてありがとう!!「自分キャスパ苦手なんで」って言ったこふくを見た時に1番反省しました。胸がぎゅってなりました。ごめんなさい。
肆桜逸
スチル。最初の罪状マジで噛みそうになるから読めるのすごいよあれ。スーツガチにあってた。写真撮ってなかったのが本当に悔やまれる。これは同期全員に言えることですが、引越しや予定であんまり来れない人多くて大変寂しかったです😭っぱ同期なんですよ。というのはさておき、ついに吹田在住になったスチルくん。聞いてる感じ豊中住みで良かったと思います。朝ママチャリこいで30分からの稽古は死んでしまう。時折自分が吹田在住なのを忘れて豊中勢のフッ軽遊びに行こうとしてるの可愛いですね。
たぴおか太郎
🍆。ちゃうかに入って3年、ようやく舞台上で話すことが出来て感涙。皆さん知ってますか??これまで一回も舞台上で話したことないんですよ!?私はこんなにもなすかを愛しているのいうのに!2セリフぐらいしか掛け合いないけど小さな1歩だと信じてます(フラグじゃないです)
そして奈良脱出おめでとう🎊私の知る限り1番部屋に女の子!!って感じで統一感ある部屋で感動した。ヨギボー最高や。
ミル鍋
ゆにちゃ!建築と戦ってますね。製図室とお友達どころかズッ友。課題やばいとは聞いてたけど思った以上にヤバそう。私後から映像見て知ったんだけど、本番動きめっちゃ良かったってか可愛かったんだけど。何あれ見たかったんだけど。特に登場が好きすぎて有罪。ゆにちゃんは最初っから上手だった。動きが上手い。最初っからそれだ!っていう動きが出せてスタートラインが既に違う感じがします。オム二の時点でコルクさんについていけてるのスゴすぎる。各脚本、少しのセリフで存在感をひしひしと感じさせる役が上手い。この一瞬でお客さんの脳にインパクトを残せる役者は...ゆにしかいない!!!ってなるんだろうねきっと。いや演出じゃないから知らんけど。不揃いバーム美味しかった。今度いっぱい食べ物上げたくなっちゃった。
園堂香莉
なぽちゃ!なぽなぽなぽりだね。想像以上の鯛焼き愛で愛おしいです。役幅広っ。小さい子供からアナウンサー、エレベーターガールまで全部ハマってました。私のイチオシはエレベーターガールです。声に艶があるからか、役のイメージ、場の雰囲気と、衣装と全てに合致していてやべえええって幕裏で見てました。あれなぽりオム二出てなかったっけ?って思うぐらい上手。外公から既に上手かったんだけどね。最近自分の持ち味を活かしはじめてるのをみてニコニコしています。なでなでしたくなるね。照明もお疲れ様!これからも忠実なる照明班員でいます。何回かしてる、仕込み中に照明チーフにコンビニスイーツあげるやつ、毎回考えるのが楽しい。なぽちゃんの仕込みは照明えっへん感があって楽しい。それと事故には気をつけて本当に。
海泥波波美
あさぎ!新歓ありがとうこざいました!あさぎが副隊長ってこんなにも頼もしいんですね。やる気が〜とか言ってたけどちゃんと頑張ってるのか可愛いですね。オチャラケてる風に見えて1番人の事を見ているし、考えている。あさぎがいなかったら恐らく35期はまた違った関係性になっていたことでしょう。みんな言ってる。あとは温故知新の温故部分ファイト。あさぎはオムニから良いところはそのまま、良くないところもどんどん改善アップデートしている気がします。でもオムニからうるさかった。あんなうるさいやつがこんなに人のことをよく見てる人だとは思いもしなかった。ギャップやね。あさぎにはそのままでいて欲しいな。パチンカスにだけはならないでください。
衿君
えりちゃん!!ラジオパーソナリティ最高だった。まじでいい顔してる。「いい顔してる」が似合う人なかなかいないけどえりちゃんには声を大にして言える。表情がより活き活きするようになって慣れてきたのかなと思ったりしてみてました。私はずっと覚えてます。香夜楽stで爆発してたえりちゃんを。これを見るために演補やってたと言っても過言では無いってぐらい感動した。正直香夜の稽古期間中よりも仕込み期間でグッと仲良くなれた印象。こんな人だったの!?を沢山見ました。このたまらなすぎるギャップをぜひ36期にも見せつけて欲しい。あと映像。えぴが追いつかれそうって言っててすげえなって思いました。タイトルコール見た時、これで名前出るんですか??え??って嬉しくなりました。チラ見すら出来なかったあの立ち位置が今となっては悔しい。
黒井白子
白子!演補とオペお疲れ様!稽古場に白子とみーらが帰ってきた時の安心感ったら無い。白子はみーらのオタクって聞いてたけど思ったよりオタクで笑いました。それ以降シーン練見るのとかほぼ全任せですみませんでした。行き詰まった時にこうしてみたら?と代わりに演じたり、意見がスっと出てくるのは本当にすごい。誇ってほしい。少なくとも私にはできない。でも通しでこりにダメが出せないんですよ〜...って言ってるのを見て白子でもそんなことあるんやって思いました。完璧超人はいないってことですね。でも演技はずっと好き。香夜の時からまじで。香夜はじめロキとすごく不安に思ってたけどそれが払拭されたのは白子のおかげの部分が多々あります。多分私と意見が合わないって時も沢山あると思うけど、少なくとも白子がちゃうか嫌だ!って思ってしまうちゃうかにはしたくないなと思ってます。
近未来ミイラ
みーら!2連続演出おつかれ!と思ったら3連続だね!がんばれ!毎回、みーらの脚本!!っぽさを残しつつ新しいアイデアもあって色んな脚本がかけてしまうのが本当に凄い。いや、新しいアイデア自体がもうみーらって感じだから結局みーらの脚本だね。今回でいう就寝刑みたいな、よくそんなん思いつくなっていうのが随所に散りばめられていて毎回読むのが楽しみです。それにみんなが普段感じているような些細な悩みや普段すぎて言葉にしにくいもやもやを脚本に起こせるのが本当に凄い。そして演じるのが楽しい。
今回演補に選んでくれたけどまじで予想外すぎました。だって新人のコンビに入るんだぞ!?何か助けになれていたら幸いです。楽st前に「もしまりおさんいなかったら〜」と言ってくれたけどそれを受け止めるのにはまだもう少し時間がかかるのでちょっと待ってください。でも嬉しかった。二宮本当に楽しかったです。個人的に大きい役をやりたいなとも思っていたので本当に嬉しかったし、推しのこんこりと一緒に出来たのも楽しかった。まじで夢みたいな公演でした。まさに夢にまで魅せられてってね!!心も体も体調だけには気をつけて!
長い!!!長すぎるね!!
(書きながら香夜の我が子感やばいなって思いました差があったらごめん)
今回は去年外部公演で沢山得たインプットがちゃんと活かされてるなと実感した公演でした。自分の中の演技の選択肢が増える感じ。あの瞬間のために去年頑張ったんだな〜とも。その機会をくれたみーらと白子に感謝ですね。アンケートや人伝で沢山褒めてもらいました。それを真に受けると天狗になりそうで怖いので1回着信拒否してます。お褒めを受け入れるのには時間がかかるのです。そんなめんどくさい人間なんです。ごめんな!!何はともあれ本当に楽しかったです。やばい36期来ちゃうよ!!ってかもう来たよ!!
オム二全力で楽しませようぜ!
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こんにちは 名古屋店 コジャです。
春に嬉しいシャンブレーシャツの入荷です。
WAREHOUSE & CO.
Lot 3048 BIG YANK TYPE CHAMBRAY SHIRTS
\20.350-(with tax) ※ONE WASHは\550- UP
元にしたVintageのメーハーは様々な仕様で過去にも数点リリースしてきましたが、
今回の新作は多くのギミックが落とし込まれている1950年代のオーセンティックなワークシャンブレー。
一見左右が対称のポケットですが右は通常のフラップポケット。
左は底面がフラシ(立体構造)になっており、
体温上昇による汗などで収納した物(主に煙草等)が湿気を帯びないように設計されています。
縫製はトリプルステッチの巻縫いがメインに使用されており極めて細かいピッチ。
糸の沈み方もオールドワークウェアとしての工業製品そのもの。
ボタンもこのメーカーの特徴的なデザイン。
生地は糸をロープ染色して旧式の力織機で織ったインディゴセルビッチシャンブレー。
一見良く見かけるようなシャンブレーシャツに落とし込まれた技あり仕様にサイズバランスも最高で、
シャツが最適な時期ということもあり入荷から数日で完売目前。
169cm,70kg SIZE:42(ONE WASH)
髙木もずっと欲しかったシャツを早速着ており御満悦。
173cm,60kg SIZE:40(After Wash)
このBLOGがアップされてから手に出来た方は滑り込みセーフっ!
Tシャツも入荷していますのでまた追って御案内しますね。
では失礼いたします。
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☞ [営業時間のお知らせ]
平素よりウエアハウス直営店をご利用頂き有難う御座います。 ウエアハウス直営店では営業を下記の通り変更しております。
《2024.4.23.現在の営業時間》
◎東京店 【営業時間:平日 12時~19時 土日祝 12時~19時】無休
◎阪急メンズ東京店 【営業時間:平日 12時~20時 土日祝 11時~20時】無休
◎名古屋店【営業時間: 平日 12時~19時 土日祝 12時~19時】水曜定休
◎大阪店 【営業時間: 平日 12時~19時 土日祝 12時~19時】 無休
◎福岡店 【営業時間: 平日 12時~19時 土日祝 12時~19時】 無休
◎札幌店 【営業時間: 11時~20時】 木曜定休
今後の営業時間等の変更につきましては改めて当ブログにてお知らせ致します。
お客様におかれましてはご不便をお掛けいたしますが御ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
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☞ 『WAREHOUSE直営店の LINE公式アカウント開設』
WAREHOUSE&CO.直営店からのお得な情報や、エリア限定のクーポンなどを配布しています。
LINE公式アカウント開設にあたり、
2019年3月26日(火)以降、提供しておりましたスマートフォンアプリはご利用できなくなっております。
お手数をおかけしますが、今後はLINEアカウントのご利用をお願いします。
ご利用されるエリアのアカウントを「友だち登録」して下さい。
※WAREHOUSE名古屋店をご利用頂いているお客様は【WAREHOUSE EAST】をご登録下さい。
※直営店のご利用がなければ【WESTエリア】をご登録下さい。
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☞[リペアに関して]
弊社直営店で行っておりますジーンズ等のリペアの受付を休止させて頂いております。
※ご郵送に関しても同様に休止させて頂いております。再開の日程は未定です。
ご迷惑お掛け致しますが、ご理解下さいます様お願い致します。
※弊社製品であればボトムスの裾上げは無料にてお受けしております。お預かり期間は各店舗により異なりますのでお問合せ下さい。
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☞WAREHOUSE公式インスタグラム
☞WAREHOUSE経年変化研究室
☞“Warehousestaff”でTwitterもしております。
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WAREHOUSE名古屋店
〒460-0011
愛知県名古屋市中区大須3-13-18
TEL:052-261-7889
《2024.4.23.現在の営業時間》
【営業時間:平日 12時~19時、土日祝 12時~19時】水曜定休
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凍結路面の歩き方 ・とにかくゆっくり歩く ・歩幅は小さく、膝を少し曲げて(#ペンギン歩き) ・足の裏全体で接地する ・靴裏に凸凹がある靴を選ぶ ・重心の安定のため鞄よりなるべくリュック ・バランスを保つため、両手を自由な状態に ・寒くてもポケットに手を入れない、歩きスマホはもってのほか 正しい倒れ方 ・あごを胸に押し付けて、路面で後頭部を打たないようにする ・頭やひじを縮め、膝を丸める。腕の骨折を防ぐために手を伸ばしたままにしない ・横に転がるようなイメージで倒れる。尾てい骨の損傷を避けるため、なるべく尻もちをつかない ・前に倒れる場合は、腕を少し曲げたままで、ピンとはらない ・筋肉に力を入れると、骨や関節、内臓を損傷から守るのに役立つ.
転んだ後の注意点 ・痛みがある場合はすぐに立ち上がらない ・無理に立ち上がろうとすると、再び転ぶ ・周囲の人に助けを求める ・重傷でない場合は、患部を冷やし安静に ・腫れや激痛の場合は即病院へ ・特に頭を打った場合、一瞬でも意識を失った場合は必ず医師にみせる
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1月13日(土)ヴィンテージ新入荷。
1920s US NAVY Sailor's Footlocker
10ボタンのピーコートに入るステンシルは、支給されたセーラーの名前ですが、これらのワードローブにすべて同じステンシルが入っています。
1920s 10Button pea coat
海軍のユニフォームの中でも最も美しいデザインといわれる、初期に製造されたWW1ピーコートです。アメリカ海軍は、1800年代後半にイギリスからヒントを得て、オリジナルスタイルのピーコートを考案しました。4つのポケット(ウエストポケットは1930年代に取り外される)、長い丈の10個のボタン(後に着丈が変更され、8個ボタンとなる)13個のスター&アンカーボタンなど、後年のモデルとは一線を画しています。このスタイルは1910年頃から30年代まで支給され、エレガントなスタイルから、よりシンプルなものに取って代わることになりました。
Wool Saior shirt ×2
Wool Sailor Sailor pants×2
Wool swim suit
Wool gloves
ウールのグローブは、軍手仕様ではなく手のひら部分に親指をつける立体的なつくりです。
こちらにもステンシル入り!
また、たくさんの紐が付属していますが、こちらはまさにLAUNDRYホール用の紐で、長いものから短い物まで入っています。
当時の艦船内での生活が窺い知れる貴重なフットロッカーです。
*販売は2024年1月13日(土)よりウエアハウス東京店にて。
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「発言内容はすべて虚偽ですよね?」「はい」 2023年11月1日に前橋地裁で開かれた民事裁判の第二回口頭弁論の本人尋問においても、新井氏は“性暴力の告発は嘘だった”とみずから認めた。この民事裁判は、黒岩町長が新井氏のほか電子書籍を発行した飯塚被告、そして「新井祥子元草津町町議を支援する会」の会長を務めていた中澤康治町議を相手取り計4400万円の損害賠償を求めている訴訟だ。
尋問で原告代理人が、2019年の電子書籍発表後に渋川市役所で行われた記者会見のことを問いただした際、新井氏は次のように答えている。
原告代理人「記者会見で『私は平成27年1月8日、町長と強要されて肉体関係を持ちました』とあなたが発言している映像が流れているのは知っていますか」
新井氏「はい」
原告代理人「あなたがそう発言したんですよね」
新井氏「はい」
原告代理人「肉体関係はなかったですよね」
新井氏「はい」
原告代理人「強要もされてなかったですよね」
新井氏「なかった。強要。まあ」
原告代理人「それから会見の映像では『町長は私を抱き寄せてキスされて押し倒されて』とあなたが発言している場面が映ってますが、覚えていますか」
新井氏「記者会見のことはずいぶん前のことなので覚えていませんが、そちらが把握しているのであればそうだと思います」
原告代理人「今のあなたの発言内容はすべて虚偽ですよね」
新井氏「はい」
同じ日、新井氏に続いて尋問に臨んだ黒岩町長は「事実無根も甚だしいと思います。全くのうそです。天地神明に誓って指一本触れていません」と改めて潔白を主張。新井氏が性被害を受けたと主張していた当日の町長との面談時の録音データが15分ではなく、1時間分あったことを知った町長は、それを聞いた上で無実を証明すべく、検証を行なった。
「私も職員を立ち合わせ、実験を何度もしてみました。新井氏の音声テープを聞くとわかりますが、(はじめは)ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、とすごい音がします。町長室に入って座るとその音が消える。つまりあれは衣摺れの音です。私もポケットに入れたりしてボイレコや携帯の録音機能を使ってやりましたら、それがすごい音で入ります。ですからもし私がどこかで話の最中にでも胸なりを触ったとするならば、必ずそれが雑音として入るわけです。それがない」
町長によればつまり、問題の録音データには町長室に入ってから衣摺れの音がなかったのだという。
この民事裁判での本人尋問から2か月後の今年1月22日、刑事裁判ではフリーライターの飯塚被告に対する判決が言い渡された。飯塚被告はそれまでの公判において「新井氏の告発を真実と信じ、信じるに足る相当な理由があった」として名誉毀損は成立しないと主張していたが、橋本健裁判長はこの主張を退け、「新井氏と相互に通じ合い名誉毀損に及んだ」と認め、懲役1年執行猶予3年の判決を言い渡した(求刑懲役1年)。
「被告人が新井氏と共謀のうえ、虚偽のスキャンダルを電子書籍に掲示し、町長の名誉を毀損した。この結果、虚偽が流布され、町長の名誉は著しく毀損された。犯情は悪く、軽く見ることはできない」(判決より)
新井氏の虚偽告訴と名誉毀損の刑事裁判は、2024年2月現在もまだ開かれていない。そんな新井氏は、前述したやり取りの通り2023年11月の民事裁判の本人尋問で「町長との肉体関係はなかった」ことは認めているものの、同じ日の本人尋問のなかでは、また別の主張を繰り出しているのだ。以下のように述べている。
「最初は町長の話を、アドバイスを含め聞いていたんですけれども、だんだん私の体を触ってくるようになって上着の中に手を入れて胸を触られたりですとか、スカートから太ももを触られて、体を色々ベタベタ触られたということがありました」
新たに“ボディタッチがあった”と証言した新井氏に対して、黒岩町長の代理人は「嘘のことを会見で発言し、町長に辞任を求めるあなたの態度について、今ここで反省しているということはないんですか」と追及。すると新井氏は「私が被害にあったことは間違いがないので反省はしておりません」と回答し、あくまでも“被害はあった”と主張した。
草津町長からの性被害を“でっち上げ”した元女性町議 「肉体関係はなかった」と虚偽発言認めた裁判は4月判決へ(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース
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565 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:23/03/30(木) 03:19:49 ID:R0.cy.L1 [2/4]後日、警察から呼び出しを食らった。何かの間違いかと思ったが拒否するのも怖いので応じた所、私がある女性から窃盗した疑いがかかっているという。救助した女性の容態が回復し、荷物を確認した所、財布から現金が失われ一緒に入っていた高価なアクセサリーも紛失していたという。何故か荷物を持っていた私が怪しい、バックの中身を確認し探っていた、あの女がどさくさ紛れに盗んだんじゃな��かって女性の友人(恐らくあのパニクってた連れの子)の証言があるらしかった。もちろん盗んでなんかいないしそんな暇も無い、手荷物を救急車の隊員に渡したのは確かに自分だが、本当に渡しただけだし横倒れになっていたから落ちてるものが無いかもしかしたらパッと中を覗いてしまったかもしれない、でもどさくさ紛れに盗む様な事はしていないしそんな暇もまったく無かった。と言った。その日は帰れたけど、結構な大金を持っていたらしく、それから何度も警察に呼び出されたし、実質取り調べも厳しくまた相手がこちらの仕事の事など考慮してくれる訳も無く、急遽仕事に穴を開ける事にもなり、上司から呼び出され事情を聞かれ、正直に話さざるを得なかった。結局、窃盗疑惑の方は証拠不十分で終わったが、善意を否定された上に悪意で返された事はとてもショックで辛かった。また、職場は無罪放免とはいかなかった。金銭を扱う業務なので信用問題だと、疑いがある時点で今の業務にそのまま就かせる訳にはいかないと、また名指しでクレームも入っているとも言われた。どこで私の職業まで知ったかしらないけど、女性が私に対し職場にまで通報していた。私は、遠方の縁もない田舎の支店に左遷されるか、畑違いの別部署で一からやり直す事を選ばされ、その時点で職場の方にもある事ない事噂が立っていて針のむしろ状態になっていた事もあり、泣く泣く退職する羽目になった。ショックで心身が弱っていた事もあり再就職活動にも身が入らず、同業他社は無理で前職の年収の半分も無い様な待遇の仕事も落とされる日々。それまでは私の事を支えてくれていた夫も、共働き前提で家のローン等も組んでいた事もあり負担が増えたせいで辛く当たられる様になった。夫は夫で仕事で上司と上手くいっておらずストレス過大で、「俺が辛い中で頑張っているのにお前が何をやっているんだ!」と八つ当たりで責められる様にもなった。当時の夫からしてみれば、子供もまだおらず無職な上に心身不調で(後にうつ病と診断された)家事もロクに出来ない私を抱えて食わせている状況。まさに寄生虫を飼っている様な感覚だったのだろう。私自身もそういう人間を嫌っていたのに、自分がそうなってしまった負い目もあって、辛くて辛くて結局離婚になってしまった。566 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:23/03/30(木) 03:20:44 ID:R0.cy.L1 [3/4]今も精神状態は安定せず、実家に戻って非正規で働いては体調悪化で数ヶ月ほどで辞めて、を繰り返している。���助けをした所で、相手が問題無い人間とは限らない。私は最悪のケースにあたってしまったけど、仮に宝くじに当たるレベルの確率だとして当たりは無いのに外れたら人生が崩壊するリスクがあるクジを買いたがる人間なんているのだろうか?と思う。家庭や守るべき社会的な立場があるちゃんとした人ほど、壊れた時に自分まで壊れるのを恐れて、何も出来なくなるだろう。私だってこういうリスクがある事が頭に少しでもあったら、あの女性に駆け寄って助けるなんて出来なかっただろう。人助けにはリスクがある。私はそのリスクで人生が完全に壊れてしまった。それでも困っている人がいれば助けたい人は勝手にすれば良いが、それを他人にまで押し付けるのは間違っていると思う。誰が他人の人生の責任を取ってくれるのか?少なくともあなたでは無いだろう。567 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:23/03/30(木) 04:59:05 ID:F2.rk.L1>>565災難という言葉で片付けるにはあまりにもひどいですねその2人組は、実は、なんかクスリやってたとか?他にも関わった人がいたのに565だけロックオンされたのもひどいってゆうか、警察は勝手に個人情報教えたってこと?制服か何かで会社がバレたとか?全人類ボディカメラ付けないとおちおち生活も出来ない…私も倒れてる人(たぶん熱中症)がいて救急車呼んだ経験有るけど、それまで無視してた通行人が最終的に人だかりになって、そのうちの一人が仕切りだして、勝手にその人の携帯をポケットから取り出して(動けないけど本人意識はある)救急車も到着してないのに家族に電話したりやりたい放題やってた救急車きてからも、仕切り屋が救急隊員にあーだこーだ説明してたのでそっと逃げた568 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:23/03/30(木) 06:29:09 ID:0e.jt.L1>>564どこから見ても一番アヤシイのは連れの女だよね機会が一番あったのもそいつ、倒れた人の私物を隠す機会が一番あったのもそいつだけ564は救急車が来るまで常に誰かがいたわけじゃん、リーマンさんもさそもそも盗難事件なら、バッグの指紋は中まで調べられてるでしょ周辺のカメラも調べて564・リーマン以外に人がいなかったか調べるよね警察がおかしいのか、その女周辺の事情がおかしいのか、巻き込まれた564は災難だったね569 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:23/03/30(木) 07:55:39 ID:ox.8w.L6>>566物凄くお気の毒としか言いようの無い話ただ、このスレの話の流れはもっぱら「人助けするかしないかは自由」「人助けしない人に人助けを押し付けるのも、人助けする人に人助けするなと言うのも余計なお世話」であって、人助けを他人に押し付けてる意見は一つもないよちょっと落ち着こう人助けの結果とんでもない酷い目に遭って、こういう話題では冷静になれない気持ちも分かるけど571 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:23/03/30(木) 11:48:00 ID:5l.fp.L1>>564のようなことがあるかもしれないから自分から進んで救命行為は出来ないなやるとしたら身内だけだね573 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:23/03/30(木) 12:39:28 ID:R0.cy.L1>>571自分も本当にそうすべきだったと後悔しています。他人に対し咄嗟とは言え命の関わる事に勝手に関わるべきでは無かった。数年前まで、仕事もそれなりに順調で、優しく働き者の夫もいて、幸せな家庭を築いていけると信じていた。今では、バイトすらロクにこなせずに精神の方からくる体調不良で迷惑をかけて辞めて年齢もあってバイトもそろそろ決まるのが難しくなって、昼間から横になっているしかない。何で自分がこんな目に、という思いもあって再起に力が入らないのかもしれない。>>567、>>568詳しい事情は分かりませんが、助けた女性は一度もお礼にも来ませんでした。(当然ですしお礼求めてた訳でもありませんが)今では、盗難がそもそもあったのかとすら疑っています。財布のお金も高額アクセサリーも、元から存在していたのか…友人とやらが関わっているのか。様子からして急に疾患の発作で倒れたのは全く疑っていませんが、これ幸いと思う様な異常な人だったのが災難でした。見た目は普通の人なので、周りにもそういう人がもしいるのかと思うと、不安神経症にもなっています。>>569最近話題になっていたAEDの件でちょっとフラッシュバック的になっていました、すみません。AEDでは主に男女間の問題でしたが、それ以外でも、例え同性同士でも相手がおかしいとこういう事が起こってしまった。同性でも気軽に助けてなんてのも言えないと思う。ましてや男女間だと、触った触られた、セクシャルな問題まであるし、私みたいに一応無罪放免と簡単にもいかないのは分かる。助けない人間は臆病だとか最低、差別的という意見も別で見たニュースでは目についた。当たりは無く外れたら人生が崩壊する抽選に参加しないのが臆病なら、どうぞそれで良いと思う。私は臆病で薄情な最低の人間でも良いから普通の人生を送りたかったよ。
続・妄想的日常
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