#福島イノベーションコースト構想
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3月9日・10日 春のスタディツアー
福興youthは、3月9日・10日にロボットテストフィールド(RTF)や楢葉遠隔技術開発センター(JAEA)などの先進技術を学ぶ施設と、東日本大震災原子力災害伝承館や廃炉資料館などの福島県で何があったのかを学ぶ施設を訪れるスタディツアーを行いました。
今回のスタディツアーは1年生が主体となって福興youth以外の東北大学生を呼び、運営したツアーでした。4月から新体制となる福興youthにとって、とても貴重なツアーとなりました。
1日目は、ロボットテストフィールド(RTF)と東日本大震災原子力災害伝承館を訪れました。
南相馬市にあるロボットテストフィールド(RTF)は、福興youthで行くのが初の施設であり、メンバー全員が楽しみにしていました。
廃炉関係のロボット���けでなく、災害が起きた際に活躍する様々なロボットがたくさんの企業の研究によって作られており、あらゆる災害を想定した施設でロボットが日々洗練されていくと聞き、防災にも役立つ施設だと感じました。
空飛ぶ車も夢じゃありませんね!!
双葉町にある東日本大震災原子力災害伝承館では、ロボットテストフィールドにあった空飛ぶ車の解説やイノベーションコースト構想の説明など、福島の未来だけでなく、原発事故前後の過去も学ぶことができました。
震災直後のけが人の状況が書かれた紙です。当時は助かる人と助からない人の命の選別をしなければならない程、緊迫していました。
2日目は、楢葉遠隔技術開発センター(JAEA)と廃炉資料館を訪れました。
楢葉町にある楢葉遠隔技術開発センター(JAEA)も、福興youthで行くのが初の施設であり、建物の大きさにとても驚いていました。
この大きな建物の中で、廃炉のために原発を模したものが組まれており、燃料デブリを取り出すロボットの実験やその他に使うロボットの実験が行われており、廃炉に特化した施設でした。
原子炉建屋内に入る、VR体験で原発を自分事と捉えることができてとても印象に残りました。
富岡町にある廃炉資料館では、福島第一原子力発電所の事故について学び、東京電力が原因を過信とおごりによるものだと主張しているのが印象的でした。次にくる災害も規模が正確にはわからないため、津波が堤防を超える可能性もゼロではなく、事故を防ぐのは非常に難しい課題だと改めて感じました。
今回のツアーは、東日本大震災及び福島第一原発事故によって失われてしまった浜通り地域の産業を回復するために、新たな産業基盤の構築を目指す国家プロジェクト「福島イノベーションコースト構想」を意識したツアーとなっており、ツアー参加者の全員が福島のこれからについて考える、よい機会となりました。
2023年度も福島がさらに活気づくように頑張っていきたいと思います。
この活動は、公益財団法人「大阪コミュニティ財団」様の2022年度助成金「東日本大震災及び原発災害からの復旧・復興活動等支援基金」をいただき実施しました。厚く御礼申し上げます。
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こちらが今回訪れた施設の詳細になります。
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地方への流れ
世の中はこれからどのように変わっていくのだろう。
世界は、産業革命以来、資本の集積地に人が集まるようになり、250年を経てもそれが続いている。先見性がある企業は、人口密集地ではなく片田舎に拠点を置いた。世界的なIT企業などがその例である。日本は、その波に乗れなかった。東京への一極集中、大都市への人口集中は一向に解消していない。災害へのリスクも高まっている。
変異ウイルスがきっかけとなり、日本は変わりつつある。生存していくためには、狭い土地への密集は危険であり、広い土地に分散する方が安全であることは、誰しもが分かっている。だが、仕事、交通、教育、文化、医療などのしがらみが付いてまわる。それでも、ITの活用で解決されることが多いのに気がついた。そして、地方への流れが起き始めている。
私が住む福島県は、会津、中通り、浜通りに大きく分かれ、大都市はないが、多極分散型の地域づくりが推進されてきた。東日本大震災前は、移住したい県のトップにあったはずだ。今は復興段階にあるが、会津には、高度なIT教育で名高い大学(会津大学)があり、新たな産業創出への期待が高い。震災で大きなダメージを受けた浜通りでは、廃炉作業の一方で、先端技術を集積するイノベーションコースト構想が動き出し、実業を念頭に置いた中高一貫のユニークな学校(ふたば未来学園)もできている。福島県には、日本の近未来があると私は思っている。
畑をやっていると、 タヌキ、キジ、ヘビ、カナヘビ、カエルなどの野生動物を目にする。彼らは、生活圏としての縄張り(テリトリー)を持っている。テリトリーが重なってしまうと生きていけないので、子孫を残すためには、適度な広さが必要になる。そのテリトリーで食料を求め、子育てをする。そんな当たり前のことが、人間社会でようやく分かり始めた気がする。
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アニメ・マンガの文化祭「マジカル福島2017」生中継 11月26日(日)午前11時より、 『マジカル福島 2017 ロボテスわっしょい秋祭りリターンズ』を生放送致します。 マジカル福島 2017 ロボテスわっしょい秋祭りリターンズ 福島県で開催されるアニメ・マンガを中心とした、本気で遊ぶ文化祭。 昨年に続き、二度目の開催が決定!本気(マジ)の福島を発信していきます! 放送内容 福島県・国が復興の一大事業として進める福島・国際産業研究都市= イノベーションコースト構想。そのプロモーションのために2020年放送予定のアニメレスキューアカデミアと連携しイベントを開催します。 本年は、相双地区に建設予定のロボットテストフィールド・浪江町ドローン滑走路を広くPRするとともに、震災後7年目にして避難解除され復活した浪江の祭り十日市を同日開催し広く発信! 生放送MC 百花繚乱 Twitter 生放送スケジュール(※変更の可能性がございます) 11:00~ レスキューアカデミアセミナー2017 12:00~ レスキューアカデミアx超人スポーツ 13:00~ レスキューアカデミア ワンポイントレッスン “教えてなみえ先生” 14:00~ 福島ヒーローズ&アイドル レスキューアカデミア2.5次元舞台 15:00~ イノベーションコーストロボットアワーズ2017 16:00~ レスアカわっしょい秋祭りフィナーレ イベント概要 名称:ロボテスわっしょい秋祭りリターンズ 日時:11月26日(日)9:00~16:30 場所:浪江町地域スポーツセンター メインアリーナ 住所:福島県双葉郡浪江町権現堂上馬洗田4 関連リンク ■ マジカル福島2017 公式サイト
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8月22日スタディツアー
8月22日にスタディツアーを実施しました!
まず初めに、福島ロボットテストフィールドを訪れました。この場所は、国家プロジェクトである福島イノベーションコースト構想の一環で作られた陸・海・空のロボットの研究拠点です。様々な構造物が設けられており、それを使用した大規模でかつ実践的な研究を行うことができます。
実際に見学で、火災が発生した建物や真っ暗なトンネル、床上浸水した家など���再現できる屋外の施設から、人型重機や防塵性能を試すことができる屋内の施設まで、その施設の性能を窺うことができました。当日は海も近いせいか風が強く、youthメンバーも強風に吹かれながら目を丸くしていました😳😳😳
お昼ごはんをさくらモール富岡で美味しくいただいた後は、東京電力廃炉資料館を訪れました。この施設は東京電力が運営している施設で、福島第一原子力発電所での事故とその廃炉作業についての資料や展示が多くあります。今回はスタッフさんの案内のもと、ツアー形式で回らせていただきました。わかりやすい展示が多く、展示を見たり触れたりしながら原発事故について学びました。また、当日はちょうど2号機から燃料デブリが取り出される予定の日であり(取り出しは途中で中止された)、今まさに行われている廃炉作業についても詳しく知ることができました。今回学ぶことができた内容を、これからの活動やyouthそれぞれのメンバーが今後も学びとして活かしていきたいです。
今回訪れた施設のホームページです↓
この活動は大阪コミュニティ財団様の2024年度助成金「東日本大震災及び原発災害からの復旧・復興活動等支援基金」をいただき実施しました。厚く御礼申し上げます。
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夏休みの活動③ 「福島の今を知るスタディツアー」1日目
木々の葉も色づきはじめ、すっかり秋ですね・・・
さて、2週間前、大学の長い夏休みを利用して9月25日~9月27日の3日間、「福島の今を知るスタディツアー」を実施しました!
1年に1度のスタディツアー♪ 参加者24名の大規模なものになりました(^o^)
今回は2011年に起きた福島第一原子力発電所の事故による影響と当事者の方々の思いを知ることをテーマに南相馬からいわきまで福島県浜通りを巡る旅です!
以下ツアー当日の様子です☟
1日目/9月25日(月) …この記事です!
2日目/9月26日(火)
3日目/9月27日(水)
●1日目/9月25日
バスに乗り、はじめに訪れたのは南相馬市。震災当時は一部避難指示の出ていた町です。
テクノアカデミー浜を会場に借り、まず原町ひまわり基金法律事務所の弁護士、樋口雄一さんに原発事故の賠償金をめぐる問題についてお話を伺いました。
一般的な訴訟と原発訴訟の違いや、特有の難しさを教えてくださりました。原発事故の影響を受けた人は県内に限らず大勢いらっしゃり、それぞれ抱えている事情は違うことが分かり、問題の複雑さと個人に向き合うことの大切さを���じました。
そして午後は福島県庁職員の方々とNPO素材広場の橫田純子さんに南相馬市、浪江町、双葉町を案内していただきました。
帰還困難区域は未だに許可なく立ち入ることができません。道路の脇にはバリケードが立てられ、警備員の方が立っています。
双葉町両竹地区の展望台から見た景色です。草が生い茂っています。
下に降りてみると津波で被害を受けた家がそのまま残っていました。住民が��に帰ることができず、6年半前から時が止まってしまっていることに衝撃を受けました。
南相馬市小高地区に移り、小高ワーカーズベースの事業の1つであるHARIOランプファクトリー小高を見学させていただきました。帰還する住民の方が働く場を設けることを目的とした事業だそうです。
そして次に、ロボットテストフィールド予定地を見せていただきました。これは原発事故によって失われた浜通りの産業基盤復興を目指すイノベーションコースト構想の一環で、除染ロボットの開発やドローンの滑走路になるそうです。
最後に、南相馬ソーラーアグリパークにてあすびと福島代表の半谷栄寿さんから活動内容についてお話を伺いました。福島に新しい価値を創生する人材を育成するプロセスを熱く語っていただきました。
浪江町のまち・なみ・まるしぇで県庁の方と横田さんとお別れ。
一気に南下していわき市四ツ倉の食堂、くさの根にて夕食を取り、1日目の活動は終了(^_^)v
初日からとても濃い内容でした・・・!
※この活動はYahoo!基金の助成プログラム「被災地復興支援活動《学生ボランティア》」によって運営しております。
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