#石采の滝
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📸素玄寺庭園 [ 岐阜県高山市 ] Sogenji Temple Garden, Takayama, Gifu の写真・記事を更新しました。 ーー #金森可重 が建立した戦国武将 #金森長近 の菩提寺に残る“宗和好みの庭”。高山市指定名勝。高山城🏯から移築された本堂も。 ...... 「高隆山 素玄寺」は初代飛騨高山城主をつとめた戦国武将・金森長近の菩提寺として、その子で二代目藩主の金森可重により創建された寺院。本堂が高山市指定文化財、庭園が高山市指定名勝。飛騨三十三観音霊場4番札所。 . 6月に約7年ぶりに訪れた飛騨高山。町並み🏘の知名度と比べると有名な“庭園”は無い飛騨高山ですが、市指定史跡・市指定名勝の庭園が3つあります。こちらがその3つ目! . 高山に古い町並みの東部、東山⛰の麓はお寺が立ち並ぶエリア。先に紹介した『宗猷寺庭園』から山裾の道を歩いていくと素玄寺に辿り着きます。 先にお電話でご住職がいらっしゃる時は庭園も拝観可能とお聞きした上で伺いました。 . 1608年(慶長13年)京都伏見で没した金森長近。墓所は京都・大徳寺の『龍源院��にありますが、領地である高山にも菩提寺が建立されました。 当初の本堂が火災🔥で焼失すると、1635年(寛永12年)に高山城二の丸から評議場として用いられていた建物が移築。創建よりも古い安土桃山時代の建造物が現代まで残ります。 . 伽藍の裏側に書院座敷から眺められる庭園があります。東山の斜面を活かした池泉回遊式庭園で、細長い池泉や滝石組といったところに『宗猷寺』との類似性が見られる“金森宗和好みの庭”。 . もっとも“今年は(行事も少なく)見られる機会が少ないから、あまり手が行き届いてなくて…”とのことで。写真の印象よりも実際はもう少し飛び石もしっかりとある感じ。 秋には頭上の多くの紅葉🍁が美しそうなので、また今後季節を変えて再訪したい。 . その他、金森家から寄進された金森長近の鶴毛陣羽織・軍扇・采配や金森長近肖像画などの寺宝も市指定文化財(※それらの寺宝は今回は見ていません)。中でも鶴毛陣羽織は豊臣秀吉から金森長近に贈られたものとも。 . 今回紹介した庭園以外にも“宗和好みの庭”と言い伝えられる庭園が飛騨高山では親しまれている。“金森宗和好みの庭園”、盛り上がるといいなあ。 ・・・・・・・・ 🔗おにわさん紹介記事: https://oniwa.garden/sogenji-temple-%e7%b4%a0%e7%8e%84%e5%af%ba/ ーーーーーーーー #japanesegarden #japanesegardens #jardinjaponais #japanischergarten #jardinjapones #jardimjapones #японскийсад #japanesearchitecture #japanarchitecture #japantemple #日本庭園 #庭園 #庭院 #庭园 #飛騨高山 #岐阜庭園 #文化財庭園 #寺社仏閣 #宗和好み #おにわさん #oniwasan (素玄寺) https://www.instagram.com/p/CTSDTagPbFS/?utm_medium=tumblr
#金森可重#金森長近#japanesegarden#japanesegardens#jardinjaponais#japanischergarten#jardinjapones#jardimjapones#японскийсад#japanesearchitecture#japanarchitecture#japantemple#日本庭園#庭園#庭院#庭园#飛騨高山#岐阜庭園#文化財庭園#寺社仏閣#宗和好み#おにわさん#oniwasan
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Name: 上条 拳斗[Kento Kamijou]〈actor/narrator〉
old:24 Flom:Fukuoka
Photo:Seiji Matsuda
【PROFILE】
2003年、NACプロ福岡オフィス入所。
ローカル番組、CMに多数出演。
2010年、博多座五月公演 島田洋七のお笑い 「佐賀のがばいばあちゃん」で主演をつとめ初舞台。
2015年、同事務所退所、以降フリーとして活動。
【CAREER】
〈stage〉
◻︎博多座五月公演 島田洋七のお笑い 「佐賀のがばいばあちゃん」 主演:昭広(中学生時代)役
(原作:島田洋七 脚本/演出:池���政之)
◻︎NAC福岡30周年記念公演 「甘宮家の空騒ぎ」 甘宮緑 役
(脚本:生田晃二 脚色/演出:市岡洋 会場:大博多ホール)
◻︎NACサマー公演2012 「穴に集えば」 松武彦 役
(脚本/加藤のりや 演出:市岡洋 会場:GIGSホール[福岡公演]、谷町スタジオ[大阪公演])
◻︎NAC公演2014 「業突く張りおやじ」 利英 役
(原作:モリエール「守銭奴」 演出:上杉尚祺 会場:ぽんプラザホール)
◻︎劇団ティンカーベル 2016年 本公演 ミュージカル「星の王子さま」 点灯夫 役
(原作:アントワーヌ・ド・サン・テグジュペリ 演出:原千波 会場:あじ美ホール)
◻︎西日本フィナンシャルホールディングス 「NCB音楽祭~歓喜と喝采・青い地球は誰のもの~」
(総監督:広渡勲 指揮:井崎正浩 演出:後藤香「ぼた山」 会場:アクロス福岡シンフォニーホール)
◻︎劇団ティンカーベル 2017年 本公演 ミュージカル「黒猫物語」 主演 黒猫 役
(原作:佐野洋子「100万回生きたねこ」 脚色/演出:原千波
会場:福岡市美術館ホール[2016年]、アミカスホール[2017年]
博多市民センター[2017年]、エルガーラホール[2018年]※福岡復興チャリティーBon'sでの前座)
◻︎劇団ティンカーベル 「金子みすゞの詩の朗読会」
(原作:金子みすゞ 演出:原千波 会場:福岡市美術館ホール[2016年]、さざんぴあ博多[2018年]
◻︎剣劇ユニット夢幻如 第三回公演 「爆走・里見八犬伝」 宙吉 役
(原作:滝沢馬琴「南総・里見八犬伝」 演出:田坂哲郎(非・売れ線系ビーナス) 会場:福岡市東市民センターホール)
◻︎UPSIDEDOWN 第3回公演 「潜水艦ひつじ」 悪党ボア 役
(作/演出:大浦悠平 会場:ぽんプラザホール)
◻︎UPSIDEDOWN 第6回公演 「SIBA WARS-episode1 新たなる脚本-」 橘柑治 役
(作/演出:池田景 「みかん」 会場:シアターおくんち)
◻︎UPSIDEDOWN 第7回公演 「プランB」 洞池面太郎 役
(作/演出:大浦悠平 会場:甘棠館show劇場)
◻︎JANIC 「私の声を聞きなさい」 鷲見 役、流石ジョージ 役
(作:JANIC 演出:松尾恭子
会場:都ホテルニューアルカイック特設ステージ[兵庫公演]、東松山市民活動センター[埼玉公演])
◻︎芝居屋企画vol.1464 玄海椿版 「かもめ~やるせないほど愛してる~」 トリゴーリン 役
(原作:アントン・チェーホフ 演出:玄海椿 会場:ロックハリウッド)
◻︎芝居屋企画プロデュース公演 「KID-キッド-」 主演 片��� 役
(脚本/東由多加 演出:玄海椿 会場:シアターカフェ 愛と青春のふる〜れ)
◻︎芝居屋企画プロデュース公演 「FANTASISTA」
(脚本:西田大輔 演出:玄海椿 会場:シアターカフェ 愛と青春のふる〜れ、ふくふくホール[千秋楽])
◻︎女々プロデュース公演 「ドブ恋九州Vol.2」
(脚本:金沢智樹、藤原珠恵、扉朝陽 演出:金沢智樹、藤原珠恵、扉朝陽 会場:甘棠館show劇場)
女々プロデュース公演 「ドブ恋九州Vol.3」
(脚本:金沢智樹、藤原珠恵 演出:藤原珠恵 会場:甘棠館show劇場)
◻︎アトラクションチーム武装 オリジナルキャラクターショー 「ギルティー!!」 オサーナ 役
(作/演出/アクション監修:内野武 会場:ゆめアール大橋大練習室)
◻︎アトラクションチーム武装 インチキ時代劇 「もっけのさいわい」
(作/演出/アクション監修:内野武 会場:クラーク国際記念大学ホール)
◻︎劇団M 第四回公演 「ハムコロッケクロックアウト」 明智光秀 役
(作/演出:前田繁之 会場:甘棠館show劇場)
◻︎扉朝陽プロデュース公演 第一弾 「島へおいでよ」 室見信也 役
(脚本/金沢智樹 演出:扉朝陽 会場:ぽんプラザホール)
◻︎ナシカ座 旗揚げ公演 「バックヤード・マーチ」 主演 河北トオル 役
(脚本/演出:内田好政 会場:甘棠館show劇場)
◻︎ナシカ座 第二回公演 「愛をとりもどせ」 義之 役
(脚本/演出:内田好政 会場:甘棠館show劇場)
◻︎劇団ZIG.ZAG.BITE ZIG.ZAG.BITE RESPECT#3 「蒲田行進曲」
(作:つかこうへい 演出:大福到生 会場:甘棠館show劇場)
◻︎劇団ZIG.ZAG.BITE 2018年秋公演 超絶怒涛の1・2二作同時上演!!
「たすけて!青春ピンチヒッター!!~激闘!生徒会編~」
「たすけて!青春ピンチヒッター2 ~京都 修学旅行編~」 主演 馬場コウタロウ 役
(作/演出:到生 会場:ぽんプラザホール)
◻︎劇団ZIG.ZAG.BITE ZIG.ZAG.BITE RESPECT2019 「新・幕末純情伝」 主演 坂本龍馬 役
(作:つかこうへい 演出:到生 会場:ぽんプラザホール)
◻︎劇団ZIG.ZAG.BITE 2019春公演 「たすけて!青春ピンチヒッター!!~超!激闘!生徒会編」 主演 馬場コウタロウ 役
(作/演出:到生 会場:ぽんプラザホール)
◻︎FOURTEEN PLUS 14+ 第16回公演 「踵_scenery」 拓也 役
(原案:W・シェイクスピア 「ロミオとジュリエット」 脚本/演出:中嶋さと 会場:アミカスホール)
◻︎OPUS 「epimetheus」 タカユキ 役
(作/演出:みんじ 会場:konya-gallery)
◻︎時々自動 公演 「コンサート・リハーサル」 鈴木光介 役
(構成/演出/音楽:朝比奈尚之 会場:KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ)
◻︎トライアル・シアター2019 「ベイビーさん〜あるいは笑う曲馬団について」 手品師 タズマ 役
(作/中島らも(笑殺集団リリパットアーミー) 構成/演出/音楽:関根真理 会場:宮崎県立芸術劇場イベントホール)
◻︎第七劇場×愛知県芸術劇場×愛知県美術館 ムンクl幽霊lイプセン
(原作:エドヴァルド・ムンク、ヘンリック・イプセン 構成/演出/訳:鳴海康平
会場:愛知県芸術劇場小ホール、愛知県美術館展示室4)
〈movie〉
◻︎「K-20 怪人二十面相・伝」
(原作:北村想「完全版 怪人二十面相・伝」 脚本/監督:佐藤嗣麻子)
◻︎「S-最後の警官-奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」
(原作:小森陽一、藤堂裕 「S-最後の警官-」 脚本:古家和尚 監督:平野俊一)
◻︎熊本県立第二高校50周年記念作品 「初恋 第二篇」 主演 坪井則夫 役
(脚本/監督:行定勲)
〈drama〉
◻︎TBS日曜劇場 「輪舞曲-ロンド-」
◻︎NHK連続テレビ小説 「風のハルカ」
◻︎TNC 「博多ステイハングリー シーズン2」
◻︎TNC開局55周年記念ドラマ 「めんたいぴりり」
〈cm〉
◻︎参天製薬 ◻︎JR九州「SUGOCA」 ◻︎九州保健福祉大学「療法士レギュラー」 ◻︎ネストロジスティクス
〈mv〉
◻︎HKT48 「ウィンクは3回」
〈tv〉
◻︎TVQ 「あそぼう!ラッキー」
◻︎KBC 「紳助・徳光の一枚の写真」
◻︎KBC 「涙と笑いの感動バラエティ 一枚の写真~カメラがとらえたホントの話~」
〈narration〉
◻︎ハウステンボス 光の王国2019 TV-CM
◻︎福岡国際医療福祉大学 TV-CM 「理学療法学科篇」
〈radio drama〉
◻︎FM福岡 NTTドコモ presents Enjoy!スマートライフストーリー
◻︎FM福岡 QuUnプレゼンツ 「ワンダフルキューンストーリー」
◻︎CROSS FM 令和元年度福岡市人権啓発ラジオ 「こころのオルゴール」
#俳優 #役者 #舞台 #演劇 ラジオ #ナレーター
#福岡 #Fukuoka #上条拳斗
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先日、Instagramのライブで
コラージュを遠隔で作製してリーディングしてみた。
幼馴染のサンジュリアーノ アッコが挙手してくれて、
さくらか、仕込みか!て感じですが、
全部宇宙の采配だったのだなぁ。
書き込みで、ストップをか��てもらってくじびきスタイルで切り抜きを選んでいたけれど、タイムラグがあったり、書き込みがフリーズしてなかなかできず、
画面に文字が出ていたので押してみたら、2画面で本人と会話ができるじゃないか!
ケミオが前にやっていたのを見かけたあれだ‼️
以前から、ずっと二人でぶっ飛んだ話をライブでしたいよねて話していて、
でもなかなか夜会えないし、
電話の会話がいつも面白いので、どうにが動画におさめたいなどと話していたのだけど、画面を押したことで一発解決!
そして、楽しい💕お互い自然体で話せてるし。
これは、私たち味を占めてしまった!
最初はコアなお友達やお客様が来訪して下さってると感じるけれど、
回を重ねてゆくにつれて
面白さをどんどん広げてゆけたら最高だなぁ。
地上波では話せないような話や、
ブログではなかなか文字におこせない事話したいなと思います!
第一回は女性性について。
やはりこれを語りたい❤️
乞うご期待💓
で、肝心の作品!
アッコが引いたのだけれど
男性ばかりが登場し、これは誰を表してるのかなと思ったら
イギリス人の旦那さんの事だった。
本質は、ジェーミムスボンド役の男性の様な本質。
アッコもここ数ヶ月でかなりの覚醒を体験しているのだけど、
やはりパートナーがいる場合、
パートナーシップと、パートナーの変容や進化も大変重要なのだと改めて感じました。
写し鏡だから、
自分も変われば相手も変わるのだけれど、なかなか進化できない何かがあるとしたら、なにが足かせになっているかが出ていた。
人生に起こる苦難困難に対する思い方、捉え方だった。
右上のほうに、傷の入った石があるけれど、魂を磨くために起こる試練を、
傷つけられたと捉える事が進化を妨げている。
傷ついた から、磨かれた✨に
解釈を変えることができたら、
魂は一気に進化をたどる!
左下の今世の役割のところは、
滝が流れ込んでいる。
水は豊かさを表しているので、
豊かさが常に流れ込んでくるような、
リッチで豊かな生活を選択してきている。
水に関わる仕事もこれから考えているとのこと。
水は、エネルギーなので、
お金も同じ。
エネルギーは、感情に比例するので
ポジティブに自分らしく生きることがとても大切になってくるわけだ。
遠隔中の遠隔コラージュ、
試験的にやってみたけれど、なかなか興味深いというか、面白い。
公開リーディングハードル高いかもしれませんがやってみたい方いらしたら、
DMください!
近々、アッコとの対談ライブも、
味を占めたのでやりまーす。
お楽しみに❣️
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2020.10 大キレット
“一般登山道としては”国内最難関の大キレット、後半の岩壁がエグい
1日目より
天気予報では出発予定時刻の朝6時では「雪ときどき晴れ」。実際起きてみると雪か雨かはわからないが小屋のガラス戸は濡れているし、ガスっていて真っ白の世界、気温も0℃近いらしい。さすがにこの状況で大キレットを通過するのは危険そうなので小屋内で待機することに。どうやら9時くらいには雨雲(雪雲?)は消えて天気が回復するらしい。
翌日は快晴が見込まれるので、ここでもう一泊するという人も数人いた。自分もそれはいい考えだと思ったが、そしたら翌日は大キレット通過して北穂高岳に到着したら即下山しないとバスが無くなりそうだし、そしたら北穂高~奥穂高の稜線は今回も見送りになってしまう。しかも大キレットを通過した後に北穂高岳から上高地へ1日で下山すると足の負担がヤバそう。大キレットのコースタイムは3-4時間と言われている中、実際通過にどれだけ時間ががかるかも未知数だし、下山には余裕を持ちたい。よって多少天気が悪くてもある程度回復したら出発することにした。雪が積もるなんてことはなかったので、寒さをしのげれば問題ないだろう。
予報通り9時15分くらいから空に晴れ間が差して青空が広がったので、これで行ける!と思い、いざ出発。ただ気温は5℃以下と思われ、雪山用のハードシェルを用意してきたのは名采配。・・・そしてなんと晴れたのはこのときだけで、結局ずっとガスの中を進むことに。おい天気予報!それでもなんとか無事に通過することはできました。
【コースタイム】南岳小屋(0915)→長谷川ピーク(1015?)→ 馬の背のリッジ(1015?)→ A沢のコル(1025)→飛騨泣き(1040)→北穂高小屋(1115)
最初は200mくらい下降する。
ただ下っているだけなの��吸い込まれていきそうな感覚。若干ザレているので滑らないように。足を一度滑らせるだけでどこまで落ちていくかわからない。
最初のうちは大キレットという名前の由来ほどキレットではなく、歩きやすい平坦な道である。
とはいえたまに崖のような斜面を下ったりする。鎖やハシゴは設置されているので、特に下降する場合はそれを頼りにする。
先行��が二人、下の広場でこれからのルートを確認して��る。見えている範囲ではこの先もまだそこまで険しそうには見えない。
広場から後ろを振り返ると、崖のような道。ハシゴも6mとかなり長い。とりあえずここまで出発してから15分。
そしてこれからのルートを確認。左上に見えているのが北穂高岳で、大キレットのゴール(本日の自分のゴールはその先の奥穂高岳)。200m下って300mくらい登ることになる。アップダウンはあり、特に後半の岩壁は凄そうだ(ワクワク!!)。
岩の上を通過する。
下の方は紅葉がキレイ。ガスってない写真が撮れたのは本日はこれが最後で、以降はずっとガスの中を通過した。天気予報雨雲かかってなかったじゃーーん!!おかげさまで高度感が感じられず恐怖半減、せっかく大キレットに来たのになんとも残念。
引き続き岩の上を通過。
かなり急な岩場となる。こういうなんでもないようなところは鎖などが設置されていないので、むしろ気を引き締めていかないと重大事故のもとになる。
これは斜面をトラバース(写真中央の道)
トラバースから再び稜線上に出るために斜面を登る。
出発から約1時間、ここで突然”大キレット”が出現する。両側がすっぱりと切れ落ちたナイフリッジ。待ってました、これだよこれ!!ガスっているため周りの景色がよく見えないが、この下はすごいことになってい���う。その高度感を感じることができなかったのはなんとも残念である。
立て続けにすごい道が出てくる。ただ、ご覧のようにかなり細かく印がつけられていて、最適なルートを間違えること無く進むことができる。ちなみにここらへんがあの有名な長谷川ピークと思われるのだが、肝心の「Hピーク」という印を見落としてしまい定かではない。昔大学生がこの場所で遭難し救助されたのだが、その救助者の名前から付いたとのこと。名誉なのか不名誉なのかどっちだ。
Hピーク(と思われるところ)を超えたらすぐに出現するこの場所が、馬の背のリッジと呼ばれるポイントと思われる。手は鎖を掴み、足は岩の切れ間に置いて進んでいく。
本日の行程で出てくるナイフリッジはこれがほぼすべてで、たった5分で通過した。これ以降はほとんどが崖登りとなり、大キレットの名前の由来は全体の中のほんの一部だけのようだ。それでも、このルートを印象づけるには十分な難路ではあった。
ここから少し下ったところがA沢のコル、そこからものすごい崖(というか壁)を延々と登っていく。これはその岩壁の全体・・・を写したいのだが写真に収まりきらない。
A沢のコル。コル(=鞍部)とは、馬の鞍(くら)に見立てて下に凹んだ部分のこと。小屋を発ってから約1時間で到着。
見上げる岩壁。遠くからみると本当に壁にしか見えないが、近くまでくるとちゃんと傾斜がついている(60-70°くらい?)のでやや安心する。それにしてもこれほど長大なのは初めて��にする。剱岳で通過した前剱までの道のり以上に険しく、そして遥かに長い。北穂小屋に到着するまでの約1時間、延々とこれを登り続ける。また、ここからは落石に最大限の注意を払う必要がある。
途中で見下ろしてみるとグングン高度を上げている。A沢のコル(写真中央やや左)が大キレットの最低部かはわからないが、そうだとしたら300mの高度を稼ぐ計算になる。人などの対象物が写っていれば高度感がわかりやすいのだが、あいにく周囲には誰もおらず自分ひとり。事故が起きても誰も助けてくれない。
登っても登っても終わらない。掴むところは多いし、マークも多くある。
終わらない。
終わらない。
なんかすごい形の岩が出てきた。
こんな感じで超えていく。おそらくここが飛騨泣きだと思われる。飛騨側(岐阜県側)に落ちたらまず命は助からないことから付いた名前らしい。ただ、ここに限った話ではない。
岩登りは一旦ストップし、平行移動。馬の背のリッジのように手は鎖を掴み、足は岩の隙間や設置されたステップ(写真最手前に2つ)に乗せて進む。
そして再び岩登り。
ちょっとガスが晴れてきた。上に見えるのは山頂ですらない、まだ先が長い、しかし一瞬でも気が抜けない。
岩登り途中から下を振り返る。
更に上へ続く。
「展望台」という印が見えた(写真右上)。
この展望台から見える北穂高岳直下の大岩壁は(滝谷というらしい?)、晴れていたらさぞものすごい迫力だっただろう、本当に残念。しかしこんなにガスって一部しか見えない景色からでさえ、なにか迫って潰されそうになる圧力をビリビリ感じる。自然て凄いな、 自分が岩稜好きな理由の一つがこの迫力によるものだと思う。
とりあえず今回は景色よりも無事に目的地に着けることが何よりも大事だ、また来よう!
展望台の先に進む。
「北ホあと200分」と見えてしまい一瞬凍りついた(まだ3時間もかかるのか!?)。200mなのでもう少し!
ラストスパートの崖登り。
山小屋の屋根が見えた。
もう少し!
���岳小屋からちょうど2時間で北穂高小屋に到着。大キレットのコースタイムは3~4時間と聞いていたので、だいぶあっさり終了した感じがあり、ここまで早いとは想定外。決して簡単だったわけではなく、険しい難路を随分とスムーズに来たなーという感じ(自分以外人が全然いなかったし)。岩登りは好きで得意だし、後半はそれがメインだったから早かったのかもしれない。
基本的に危険箇所しかないし、いくつかの核心部は細心の注意を払うけど、慎重に進んでいけば特別困難ではなく、剱岳とかを経験した人は挑戦できると思う、高度感への恐怖心は別として。
テラスには今朝積もった”初雪”で作られた雪だるま。まさかこんな日に大キレットを通過することになるとは。飛騨側からは常にガスが湧き上がり、ガスに巻かれ体が冷やされる(といっても雪山用シェルのおかげでほぼノーダメージだが)、信州側に回り込んだ時はピタッと止まり今度はジワジワ暑くなる、これを交互に繰り返していた。晴れていたら別だけど、特に今回のような天候での危険ルートでは、もってきた装備がその危険度をさらに大きくブレさせる。
11時ということでお昼の時間としてはちょうどよい。昼食は用意してきたのだが、売店のお姉さんに勧められてせっかくなので小屋でいただくことに。3000m級の山でまさかトマトスパゲティ(1000円)食べれるなんて、しかも普通に美味。レトルトじゃなくてちゃんと厨房で作ってるっぽい(調理してる音がした)。注文したとき何か言われて適当にハイと応えたのだが、もしかしたら「外にお持ちしますね」と言ったのかもしれない。自分の後に到着した人たちはみんな小屋の外で食べてた笑。
さて、ここまでは本日の行程の半分である。残すはこの北穂高岳から奥穂高岳への、人生初のバリエーションルートが控える。
続く。
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完美体验日本多样魅力的福岛行—福岛欢乐体验10选 https://zuche.io/tumblr 凝聚了日本魅力精华的福岛县福岛可以说是体验日本之美的最佳去处。古色古香的传统日式街景,威严耸立的古城,与大自然完美融合的绝佳拍照景点,历史感厚重的温泉,只有福岛才能品尝到的美食等等……。来“日本旅游的愿望清单”,在福島几乎都可以实现。来福岛最想体验的10项活动跟着小编一探究竟吧。目次:Picture courtesy of 福岛县观光物产交流协会翡翠绿,��蓝,天蓝……五色沼(ごしきぬま),正如其“五色沼”之名一样,这里是可以欣赏到各种颜色组合的景点。五色沼实为20~30个湖沼的总称。在最大的昆沙门湖沼(びしゃもんぬま)上可以租借游船,体验一次漫步于多彩湖沼上的神秘之感。Picture courtesy of 福島県観光物産交流協会这里推荐的湖沼巡回路线,全程需要步行1小时10分到1小时30分左右。漫步林中,可以一边享受森林浴一边探寻各色湖沼。因气候,季节,周围的自然景色,以及水中火山性物质的含量的变化,湖沼多变的景色让人神往。五色沼五色沼入入口:Google Map交通方式:从JR“猪苗代(いなわしろ)站”乘坐磐梯東都(ばんだいとうと)巴士,约40分钟(770日元),在“五色沼入入口”下车即到。官网:https://www.urabandai-inf.com/?page_id=1412.仿若穿越时光,盛景雪中城(会津若松)Photo by Eri Tashiro鹤城(又被称为会津若松城)(つるがじょう)是日本唯一一座用红瓦(赤褐色的瓦片)搭建的城,也因此广为大家所知。江户时代末期1868年,这里曾是倒幕派与江户幕府战斗的重要场所之一。(戊辰战争)※1:江户幕府……德川家统治时期的江户幕府。由初代将军・德川家康(とくがわ・いえやす)开始,直至第15代将军・徳川庆喜(とくがわ・よしのぶ)将权力交还予明治天皇,德川幕府统治结束。Picture courtesy of 会津若松観光ビューロー一定不能错过是被大雪装点过的鹤城。每年1月中旬开始到3月为止,这里都会被大雪包裹,即使在日本也是非常少见的雪中城景,更是让人惊叹不已。之所以用茶褐色的瓦片也与寒冷的气候有关。通常日本城多采用黑瓦在下雪后吸收了水分容易断裂。而含铁量较高的红瓦则不容易断裂。Photo by Eri Tashiro鹤城坐落在会津若松,这里古色古香的街景也十分有名。古风建筑多集中在七日町(なのかまち)路和野口英世青春路(※2)上。在由旧时民家改装而成的咖啡店里小坐休息,或是去酒��里参观学习,这里的每一处景点都能成为美好的回忆之一。※2:野口英世(のぐち・ひでよ)……医生,细菌研究专家。因年少时被大火烧伤而励志从医,之后其研究在全世界都受到关注。还曾被选为诺贝奖的候补之一,现在日本1000日元纸钞上的头像就是野口英世。他青年时期曾在会津若松生活过一段时间。鹤城鹤城:Google Map交通方式:从JR“会津若松站”乘坐“まちなか周游巴士”20分钟(210日元),“鹤城入口”站下车即到。官网:http://www.tsurugajo.com/turugajo/shiro-top.html3.气势逼人的相马野马追(赛马)!(南相马)Picture courtesy of 南相馬市身穿护甲的(甲胄姿)(※3)的男人们,策马疾奔在田野上。这样让人沸腾的场面正是在相马野马追(赛马)(そうまのまおい)活动中可以看到的。据说这一习俗已经持续的千年之久。是由平安时期的武将・平将门(たいら の まさかど)开始的。一面是将追捕草原上野马当作军事训练的一种,另一方面也作为祈福的祭礼,将捉的马献给神明以求保佑。※3:甲胄(かっちゅう)……武士身穿的护甲。Picture courtesy of 南相馬市相马野马追会在每年7月下旬举行,活动持续三天。1第一天相马市和南相马市的神社将联合举办出阵式。严正以待的将士们在将军的号令下,伴随着法螺贝(※4)的高鸣,出阵!第二天,身穿护甲,腰挂长刀,身后从先祖传承下来的小旗飘飘,有这样装扮的队列在街上缓慢游行。第二天活动的高潮在于,驾着10匹高头大马在草场上奔驰的“甲冑赛马(かっちゅうけいば)”活动,期间这些男将士们还需争夺从空中落下的小旗,这也被称为时“神旗争夺战(しんきそうだつせん)”。最后一天の第三天将举行名为“野马悬(のまがけ)”的活动。这是将徒手捕捉到的马匹献给神明的祭祀活动。这项活动的终了也代表着相马野马追的结束。如果在此期间来日本游玩,一定不能错过这项盛大的活动。※4:法螺贝(ほらがい)……长约40厘米的大型贝类。吹贝壳的话会发出高亮的声音,因此常在战争中发信号使用相马野马追云雀之原 祭祀场地(举办甲冑競馬活动的地方):Google Map交通方式:从JR“原ノ町(はらのまち)站“步行25分钟。祭祀活动第二天在“原ノ町站”有免费接送车。官网:http://soma-nomaoi.jp/2018年,相马野马追于7月28〜30日间举行。活动一般与每年7月最后一个周六,周日,周一举行,所以2019年预计将于7月27〜29日间举行。详情请参照官方网站。4.4.在古色古香的街道上品尝香葱荞麦面(大内宿)Photo by Eri Tashiro在大内宿(おおうちじゅく),你可以体验到穿越回江戸时期的感觉。数十间有着茅草屋顶的房屋静静坐落在那里,这样的风景只能在像是白川乡这样极少数的地方才能看到,古时日本城镇特有的样子。Photo by Eri Tashiro大内宿在会津和日光之间,作为连接两大城镇的宿场町(中转休息地)(※5)而繁华。因为很早就开始保护活动,也因此街道建筑都保存完整。现在一部分被当作作为礼品店,荞麦面店,古民家咖啡等使用,还有一部分到现在都仍有住户住在里面。※5:宿场町(しゅくばまち)……江户时期,连接都市和都市之间的官道上转为旅人休息修整而形成的城镇。Photo by Eri Tashiro大内宿的特产当然少不了“高远荞麦面(香葱荞麦面)”。碗内乘一整根大葱,造型十分豪爽,非常有冲击力!在大内宿有好几家可以吃到香葱荞麦面的地方。照片中的“大内宿 三泽屋(みさわや)”则是元祖店(最早制作香葱荞麦面的地方)。店主在进山途中想要吃便当休息以下,却发现忘带筷子了,没办法只好在附近的田野中挖了棵野葱,用葱来挖饭吃。之后就做出了香葱荞麦面。Photo by Eri Tashiro用葱替代筷子,捞着面条来吃。这里都是使用新鲜的大葱,可以直接食用。看起来虽然简单,但出于的食材的讲究,店家也是几经调整实验才最终制作出这样的美味。配合着凉爽的出汁,美美的品尝香味浓郁的荞麦面吧。天气好的时候。可以坐到外廊上,一边感受暖暖的阳光,一边享受美食,心情都是一片晴朗。大内宿大内宿 三泽屋:Google Map交通方式:从会津铁道会津线“汤野上温泉(ゆのかみおんせん)站”乘出租约20分钟。官网(大内宿):http://ouchi-juku.com/5.大自然的杰作! 探寻Abukuma洞(田村市)Photo by Shiho Kito这是可以亲身感受到地球的神秘的地方—Abukuma洞窟。Abukuma洞窟是位于中路(なかどおり)区域的田村(たむら)市内的一座钟乳石洞。过去曾作为石灰岩的采石场,1969年时发现了钟乳石洞的存在。照片中是Abukuma洞窟中最宽敞的洞厅“滝根御殿(たきねごてん)”。这里高约29米,向上望去可以看到无数的钟乳石!Photo by Shiho Kito钟乳石的形成需要漫长的时间。雨水从地表渗入,石灰岩渐渐被侵蚀形成了洞穴,而碳酸钙也再次结晶形成钟乳石。钟乳石每增长1厘米需要约100年的时间,而想要形成Abukuma洞窟这样的规模至少需要约8000万年。这些形状各异的钟乳石不仅是大自然的杰作,更是时间给予我们的馈赠。Photo by Shiho Kito参观路线全长600米,步行约40分钟。一般参观路线已经足够让大家大吃一惊了,但既然来到这里,怎能不挑战一下特别准备的“探险路线"呢。如照片中所示,在狭窄的洞穴中循序前进,探险气氛更是为旅途增色不少。洞内常年维持在15℃左右,可谓是冬暖夏凉。感受时间和自然馈赠,好好享受一次别样的钟乳石洞探险吧!Abukuma洞窟Abukuma洞窟:Goolgle Map交通方式:从JR“神俣(かんまた)站”乘出租车5分钟即到。官网:http://abukumado.com/6.一品鲜香浓郁的川俣特产鸡肉料理“川俣Jamo”(川俣町)Photo by Shiho Kito肉质紧实美味的川俣(かわまた)Jamo是福岛当地最有名的土产鸡。这种鸡只在福岛川俣町(かわまたまち)培育,在日本全国都是广受认可好评的福岛县名产土鸡。Photo by Shiho Kito川俣位于阿武隈(あぶくま)山里,即使是夏天也十分凉爽,非常适合土鸡的培育。一般的肉鸡在成长到40天左右后就算长成可以出售了。但川俣Jamo则需要110天的成长期。这里鸡舍宽阔,多采取放养式培育方法。且较长的生长期都让其肉质紧实,富含氨基酸,十分鲜美。即使是东京有名的料理店也争相制作川俣Jamo料理。而且也被称为日本5大土鸡之一。烹制过的川俣Jamo也保持了浓郁的肉香,鲜香滑嫩,一口咬下美味在口中四溢的感觉实在是太美妙了。Photo by Shiho Kito在川俣町的料理店“えん屋”里可以吃到,川俣Jamo涮锅“Jamo涮锅”。料理所用的Jamo需用日本清酒腌制一周,这样即可去除肉的腥气也可让肉质更加嫩滑。如果给Jamo裹上一层蛋液,可让其口感更加立体醇厚。“えん屋”还提供Jamo特制的泡饭等各种将Jamo的美味发挥至极致的精美菜肴。川俣町除了えん屋之外,还有10多家餐厅饭店,各种美味都可以在这里体验到。えん屋えん屋:Google Map交通方式:从JR“福岛站”乘巴士约40分钟(960日元),在“川俣铁炮町(かわまたてっぽうまち)”下车步行1分钟。7.在文化遗产温泉街上感受历史的厚重!(东山温泉)Photo by Eri Tashiro福岛是日本顶级的温泉圣地之一。温泉的数量超过130处,排名全日本第五。这里为大家介绍的是从会津若松站乘巴士15分钟可达,交通十分便利的东山(ひがしやま)温泉。河上的小桥以及旅馆“向瀧(むかいたき)”则是东山温泉标志性景观。“向瀧”还被日本认定为文化遗产,快来和小编一起走进里面,感受其中的厚重历史。Photo by Eri Tashiro随着建筑范围的扩大,以池塘为中心层层加叠,沿着坡道越往里走越是开阔,走在里面更是有种迷宫的感觉。这里随处可见工匠们的巧思和技艺。共24间客房,每间的主题都有所不同。这里住过总理大臣和文学大家,到现在都常有名人入住此地。在电影中也经常能看到“向瀧”的身影。有机会一定要来这里住一晚。Picture courtesy of 向瀧东山温泉以硫酸盐泉为主,水质细腻温和,与皮肤有益,能让全身从里到外都得到治愈。这里有15间以上的旅舍,也有可以单日往返的温泉设施。(“向瀧���不可单日使用)。东山温泉向瀧:Google Map交通方式:在会津若松站前的“若松駅前”站乘坐会津巴士约15分钟(210日元),在“东山温泉站”下车即到。官网:https://www.mukaitaki.com/8.怎能错过“蔵”之街的特色拉面(喜多方)Photo by Eri Tashiro会津北部地区喜多方以栈房(蔵)而闻名。栈房(蔵)是指为了避免火灾保护家里的贵重物品而特别加固建造的房屋。漫步在喜多方的街边,总能碰到各式各样的栈房(蔵)。而在喜多方能够拥有栈房(蔵)也是男人身份地位的象征。当地人这样说到“拥有栈房(蔵),就说明拥有需要守护财产。所以有栈房(蔵)的男人绝对是当之无愧的男子汉。”Photo by Eri Tashiro栈房(蔵)的功用也可各有不同。有专门存放贵重物品的,也有用来做接待室的,还有改作礼品店或是咖啡店使用的。栈房(蔵)多集中在喜多方站周边“ふれあい通り(友谊路)”“おたづき蔵通り(小田付蔵路)”。Picture courtesy of 福島県観光物産交流協会喜多方的地下水丰富且清澈甘甜,也因此有多处制作日本酒,味增,酱油的工坊。用这样甘甜的地下水制作的“喜多方拉面”在全日本都非常有名。用酱油基础调味,十分清爽。这里早上吃拉面的人也有很多。无论是早饭,还是午饭,又或是酒后的夜宵,喜多方拉面都是最好的选择。。喜多方ふれあい通り(友谊路):Google Map交通:从JR“喜多方站”步行15分钟即到。官网:http://www.kitakata-kanko.jp/9.穿梭在大自然的火车路线(只见线)Picture courtesy of 福島県被评为“世界上最浪漫的铁道”的JR只见(ただみ)线正是连接会津若松和新泻县的地方铁道。其中,以会津桧原(あいづひのはら)站和会津西方(あいづにしかた)站之间的“第一只见川桥梁”(见照片)最为惊艳。被大自然环绕着的只见川以及横跨其上的见川桥梁,身处于奔驰其上的列车里,满眼的绝景可以让你忘记一切。这样的美景还可以在“驿站尾瀬街道(おぜかいどう)的みしま宿(じゅく)”附近的展望台上看到。Picture courtesy of 福島県観光物産交流協会这里不光可以欣赏雪景,秋天的红叶,夏日的翠绿,不同季节不同面貌,每一面都让你惊叹不已。走到那里都能看到广阔的田野,陡峭的溪谷,倒映着群山的河流,被各种自然形态所包围的福岛,怎能不去悠闲的走上一日。列车趟数较少,乘车前一定要记得查看时刻表。只见线会津若松站(只见线的始发站):Google Map官网(时刻表):https://www.tadami-net.com/tadamiline/20160728/1109910.满溢的甘甜,品尝最美味的仙桃(福岛市等)Picture courtesy of 福島県観光物産交流協会福岛作为水果的产地也十分有名。其中特别是桃子的产量更是排名全国第二。Picture courtesy of 福島県観光物産交流協会桃子的产地主要集中在福岛北部的盆地地区,夏天极为炎热。然而正是这样的热度才让福岛的桃子及其甘甜。清水,沃土里培育出的蜜桃当然别具一格!福岛除了桃子之外,梨和苹果等其他水果也均有培育。在福岛市”MARUSE果树园(丸清)”等农园还能采摘水果,带着家人一起也很惬意。福岛景点2天一夜的精品路线这里将围绕文中的景点为大家介绍2天一夜的福岛游精品路线。第一天Photo by Eri Tashiro首先从会津若松站出发,第一天当然要去看看会津若松的古风街道,在鹤城里散步游玩也很不错。晚上乘巴士15分钟左右到东山温泉休息一晚。第二天Photo by Eri Tashiro第二天,目标大内宿。从会津若松韩乘电车到汤野上温泉站下车、乘出租车15分钟左右可抵达。不同季节,周末还有临时从会津若松站直接到大内宿巴士,请留意。也可以选择喜多方和五色沼的旅游路线。从会津若松乘电车15分钟左右可到喜多方,在喜多方饱食一段拉面早餐就像五色沼进发吧。从喜多方到五色沼乘巴士约65分钟。这次虽然介绍的是2天1夜之旅,但如果空余时间,推荐多加一天,用3天2夜来好好享受这段美丽的旅程。东京到福岛的交通方式从东京出发到福岛的会津若松约2个半小时到3个小时。乘新干线从东京站到郡山(こおりやま)站,再换乘JR磐越西(ばんえつさい)线,再会津若松站下车。福岛欢乐游!福岛市日本面积第三县区,无论拿一个季节都能在福岛发现不一样的乐趣。欢迎来到福岛,留下专属你自己的福岛欢乐记忆。问卷调查现在MATCHA为了提高文章服务内容在进行问卷调查活动。提交问卷。 非常感谢您的帮助。An error occurred in the sending processIn cooperation with 会津若松観光ビューロー、三澤屋、あぶくま洞、えん屋、笠間英夫(かさま ひでお)、向瀧(敬称略)Sponsored by 経済産業省 #zuche #租车 #自驾游 #zuche #汽車租賃 #租车 #租車 #自驾游 #自駕遊 #hirecar ##matcha-jp https://zuche.io/2019/01/10/561/?feed_id=1061&_unique_id=5dc4a29bf0049
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山陰山陽旅行003-山口編
3日目、今日か��2月に入ろうかという日の朝は、未明の5時半スタートだ。昨晩からの飲みで、たった3時間ほどの睡眠からの強行軍だが、電車で寝れるはずなので、疲労の残る体に鞭打ち用意を済ませる。親切な宿舎の方に送っていただき、出雲市駅そばのコンビニで降ろしてもらう。ドーピング用の栄養ドリンクと朝ごはんを買って、真っ暗ななか駅で電車を待った。
特急に乗り込んで向かう先は山口市だ。今日からいよいよ本州最西端の県に入る。横に長い島根県を南下西進するのには、特急でも3時間半という時間がかかる。手早く朝ごはんを済ませ、しばらくの仮眠を取ることにした。窓の外には日本海が見えるはずだが、日の出前の空の下では暗闇が広がるばかりだった。 眠りから覚めた頃には山口県に入っていた。観光地が県内に散らばる山口県では、全ての都市・スポットを1日に巡るのは難しい。萩や角島、下関は今回の旅では諦めることになっている。飲みすぎ吸いすぎで頭痛気味のAと、睡眠不足と乗り物酔いでダウンしているHに一抹の不安を覚えたものの、なんとか僕は仮眠で体力を取り戻した。
山口駅にはちょうど10時着だ。着いて向かう先は秋芳洞・秋吉台である。1000円強でバスのチケットを買い求め、また1時間バスに揺られる。さすがに乗り物酔いの心配があったので、Hが米子で購入した酔い止めを分けてもらった。Aは頭痛のせいか何を話しかけてもあ行の返答しかしない。これから向かう秋芳洞が、Aの大嫌いな虫の楽園だという噂も手伝って、大変なご機嫌ナナメだった。
Aをおだててとりあえずバスに乗せてからは、約1時間ほどのバスの道程が続く。山口市内の都市部を抜けると、しだいに景色は山間のそれに変わり、ゆるやかなアップダウンに揺られるうちに、秋芳洞に到着した。
秋芳洞のバス停の周りには、売店のようなところが何軒かあったが、肝心の秋芳洞が見えない。観光センターらしき場所は改装中で、どこへ向かおうか迷った末に、道行く人が教えてくださった案内所に入る。そこで荷物を預け、地図をもらった。
小腹がすいたので、朝ごはん第二弾を敢行することにする。Hが例によってソフトクリームを所望していたので、ソフトクリームのありそうな店を探していると、案内所の横の店のおばちゃんが声をかけてくださった。ずっと声をかけようか迷っていたらしい。
おばちゃんの店で、カッパそばという秋吉台名物そばを食べる。山菜入りで健康に良さそうなそばだ。連日の飲みで疲れた胃腸にやさしい。Hに釣られて僕もソフトクリームを食べていると、おばちゃんが梨ようかんをサービスしてくれた。梨の味が口のなかに広がるのに、食感がようかんそのものなのが不思議な感覚だった。
おばちゃんの話によると、帰りのバスが少ないので、帰りのバスに合わせて観光するといいらしい。バスまでは2時間弱の余裕があったので、おばちゃんの言うように秋芳洞から秋吉台を回ることにした。
秋芳洞は、民家の脇の細い道を500mほど行ったところにあるそうだ。本当にこんなところに巨大な鍾乳洞があるのだろうか。Aはついに秋芳洞に行かずに秋吉台で待ってると言い出したが、前まで行ってみようと説得して引きずっていく。途中、クレミアというソフトクリームを売っている店を見かけた。僕は知らなかったが、Aによると、とても美味しいソフトクリームらしい。帰りに買って帰りたい。後で調べたところ、都内でも食べられる場所の限られた最高級のソフトクリームとのことだ。
やがて、ゲートつきの入山口のようなものが見えてきた。ここでチケットを買うらしい。キャンペーンかなにかで、光るブレスレットをもらった。直前まで入場をためらっていたAだが、係員さんの「虫や他の生き物はほとんど見かけません」という言を信じてしぶしぶ着いてきた。覚悟を決めよう、A。
ゲートからは、川沿いの道を少し進む。しばらくすると、滝のような音が聞こえてきた。
突然目の前に巨大な洞窟が姿を現した。岩場の間にぽっかりと開いた裂け目は、中が見通せないほどの暗闇をたたえていた。洞窟に続く木の橋は、さながらダンジョンへの入り口を思わせる。滝つぼに溜まった青い水は、一体何の青さだろうか…。滝の勢いを見るに、この水量の水が洞窟内から流れ出ていることになる。中はどうなっているのだろう…期待に胸躍らす僕とHをよそにして、Aは悲鳴を上げ続けていた。
洞窟の入り口では、天井からの水滴が滴っていた。良く分からない賽銭箱のようなものも置かれており、まるで異世界に通じているかのような錯覚を覚える。最低限の明かりしかついていないためか、洞窟内は予想以上に暗い。洞窟内は冬も暖かいと聞いていたが、入った時点ではそこまで暖かくは感じなかった。
洞窟の道中は、整備された石の道が続く。小船なら進めそうなほどの広さがある洞内の川は、TDLのカリブの海賊のような雰囲気だ。ところどころに設置されている電灯が岩肌を照らし出し、風化でできたものとは異なる独特の模様を際立たせていた。進むにつれて段々と気温が高まるような感じがして、恐らくコートを脱いでも平気だっただろう。Aの恐れていた虫の類はまだ姿を見せないが、時折僕が立ち止まって岩肌を眺めるだけで半狂乱状態だった。
蛇行しながら洞内を進む。途中、青空が水面に反射して天井に映りこむ「青の天井」の場所を通ったが、曇天のためか冬日の弱さゆえか、あまり青くは見えなかった。
曲がった通路を抜けた先に、開けた場所が現れる。幻想的なライトアップがされたその場所は、秋芳洞屈指の名所「百枚皿」だ。棚田のようになっている岩場に水がたまり、何層もの地形を形作っている。なんとも神秘的で不思議なその空間に目を奪われ、夢中でシャッターを切った。
そこから先は登りの道が続く。整備された階段を上がっていく中で、せり出した岩場のそばを通り抜ける場所があり、壁面に虫が張り付いていることを恐れたAは苦い顔を満面に浮かべながらついてきた。Aは岩場が作り出す影すら生き物に見えたらしく、人間は見たものを苦手なものや嫌いなものに勝手に想像するという話は本当だと思った。
かなりの高さを登ってきた。
途中で、秋吉台へと続くエレベーターへ分岐する道があり、Aは一瞬逡巡したようだが、残りが300mだというのでがんばってついてくることにしたようだ。
ラストに待ち構える黄金柱は、10mもある巨大な柱だ。すさまじい存在感がある。300mほど歩いた先からは、別の峡谷につながっているようだ。そこから出口までもう300m。さっき残り300mだと知らされていたAは、洞窟のおかわりにうんざり顔だった。
アップダウンのある道を抜け、暗めの場所を進んでいく。途中にあったプラスチックの掲示物に、Hが少し難色を示していた。デザイン科の学生は細かいところにも目を光らせる。最後の登り階段の前には、屈んで進むトンネルのような場所があった。Aいわく、虫との交流が行われる可能性が高い最後の難関とのことだったが、先頭を進んでいた僕がわざとゆっくり進むと、Aに背中を殴られた。
洞窟を抜けた先は、いきなり人工的なトンネルに入る。壁面には地球の長い歴史が漫画調に描かれており、ド派手なライトアップが目を眩ませた。こちら側から入れば、悠久の歴史を遡るように洞窟へ進入できたのかもしれないが、逆側から入ってしまったので若干の蛇足感があったのは否めない。
そして長かった洞窟を抜けると、巨大な自動ドアが現れる。けたたましい警笛とともに何秒か置きで開閉する自動ドアは、間に小部屋を挟んで二重になっており、小部屋内はすさまじい結露が起こっていた。ドアを出て地上の空気を吸うと、今までいた洞窟がどれだけ暖かく、そしてどれだけ湿っていたかが鮮明に分かる。地上の空気が新鮮だ。Hが職員の方に聞いたところ、洞内と地上の環境差ゆえに、ドアを二重にして保護しているらしい。来るときの入り口の方はいたって普通だったが、こちら側は保護する場所などがあるのだろうか?
次に向かう秋吉台は、地上を行くよりも、秋芳洞内のエレベーターの方が早い。秋芳洞は再入場が可能なので、来た道を引き返していく。逆側から眺める洞窟もまた新鮮である。
エレベーター乗り場は、人口と自然の境界のような空間で、ホラーゲームに出てきそうな雰囲気だ。エレベーターは業務用のもののような大きさで、中は結露がひどく水浸しの状態だった。行き先が「秋吉台」「秋芳洞」のエレベーターは世界中探してもここだけだろう。
エレベーターを降りた頃、ちょうどバスまで40分ほどだった。それなりに急がねばならない。秋芳洞へは、細いアスファルトの道を登っていく。近くでは重機が大規模な工事をやっていたが、新しい観光施設でも作るのだろうか?
ふとわき道にそれたところに、古びた倉庫のような建物と、小さなポストのようなものが見えた。Hがそのポストに「おみくじ」という文字を見つけたので、近寄ってみる。
これは…おみくじ自販機…だろうか? 後ろの建物はどう見ても寺社仏閣には見えないが、このおみくじ自販機には硬貨投入の穴がしっかりあり、妙に新しい。周りの木には無造作におみくじが結び付けられているのを見ると、動作はするのかもしれない。旅先でおみくじを発見した場合は必ず引かねばならないというルールに則り、硬貨を吸い込まれること覚悟で引いてみたところ...しっかり出てくるではないか。結果は3人とも大吉。観光客の母数が少ない場所ではおみくじの結果を良くして良い気分で帰ってもらい、リピーターを増やそう、という自販機の真意が見え隠れする。
この扱いは色々とまずいのではないだろうか...。
急坂を上りきった先が秋吉台だ。枯れ草の大地にごつごつした石が点在する。異国に来たような錯覚を覚えた。秋吉台は、中に入って観光するというより、展望台から眺めて楽しむ景勝地であり、人気の無いどことなく殺風景な場所に物悲しさを感じた。展望台には、景観とかけ離れたおしゃれなカフェが立地していた。鳥取で砂場カフェに立ち寄れなかったこともあり、時間があれば是非立ち寄りたかったのだが、バスの時間が迫っていたので駆け足でその場を後にする。このカフェはやっていけているのだろうか...。
3分待ちほどのエレベーターに乗り込み、秋芳洞の来た道を早足で戻っていく。バスまでは15分少々であり、ギリギリもいいところだ。秋芳洞を抜けたところでバスまで残り5分を切っていたが、クレミアだけはなんとしても食べたかったので、パパッと購入して食べながら走る。濃厚なクリームに、ヨックモックのようなコーンが美味だ、と食レポに勤しみつつ、荷物を受け取りバス停へ駆け込む。鳥取砂丘のように置いてけぼりにされても敵わないので、しっかりとバス停の側で待機しておいた。できれば売店のおばちゃんにも挨拶しておきたかったが、ジャストでバスが来たのでそのまま出発の運びになった。
そこそこの距離を歩いた疲れからか、バスの中では3人とも爆睡していた。行きの道中に見えた山口情報芸術センターに立ち寄ろうという話になり、途中でバスを降りる。地方のバスの支払い形態が分からずにテンパってしまった。どうやら両替機で両替してぴったり支払えば良いらしい。
情報芸術センターは、外から見ると巨大な建物だった。割と新しめの作りで、広大な敷地に突然現れる現代的な建築物は一際目を引いた。東京で言うなら新国立美術館といったところか。旅の難所を終えたからか、いくらか復活してきたAとともに、ひとまずカフェに入ろうという話になる。
センターの中は、半分が市立図書館のようだった。市民ではない僕らは入れないが、ガラス越しにのぞいた分にはとても立派なところだ。残り半分で常設展か何かがあるのかと思ったが、どうやら時期が外れていたらしく、目だったものは無かった。カフェを捜し歩いていたところ、同じ大学生くらいの女性が声をかけてくれた。どうやらカフェも現在は閉まっているらしい。疲労気味のHを椅子に座らせて、一応センターの中を見回るも、雑多な研究室があるだけで、特に展示はなかった。二階から図書館を一望できる通路が一番印象的だったかもしれない。
若干肩透かしを食らったような気分だったが、旅の思い出としてそれもまたありだろう。そのあとは、雪が降っていたら、瑠璃光寺の五重塔を見に行く予定だったのだが、あいにく積雪が無かったので、瑠璃光寺はキャンセルした。
山口駅に戻るために、近場のバス停を探す。山口周辺は、通常のバスとコミュニティバスの二種類が通っているようだ。バス停はコミュニティバスのもので、黄色いスクールバスのような雰囲気のバスがやってきた。また支払い方法が違うのかと思って慌てて先払いしたら、乗っていたおばちゃんが愉快そうに笑っていた。
山口駅から新山口駅までは電車でちょっと行けば着く。新山口駅から宿舎までは、防長交通のバスがあるが、本数が少ない。一時間ほどの空きがあったので、どこかで一息つこうと思ったのだが、喫茶店的なものが見つからない。唯一あったパン屋で「カフェありますか?」と聞いたHは、「ないですかねー」とちょっと笑われたらしい。東京かぶれがにじみ出ている。
「ないですかねー」といわれた店の姉妹店のカフェが駅内にあった。そこで名物らしいカレーパンを食べておやつがわりにしつつ、バスまでの時間をつぶす。バス乗り場は離れた場所にあったので、先に僕が偵察しておいた。
防長交通のバスに乗った頃には、あたりはすっかり夜になっていた。バスは大きな県道のような道沿いに進み、20分ほどで長沢温泉前のバス停に着く。着いたすぐそばにあるのが、今日の宿泊場所である”長沢ガーデン”だ。
実は長沢ガーデンはAが行きたがっていた場所なのだ。昭和の道の駅が現代にそのまま残っているかのようなつくりで、食堂と宿舎と温泉が併設された施設である。大きな通りとI.C.の近くだからか、大型トラックも多く止まっている。メインの入り口から入って職員を探したが見つからないので、Aが裏手の別館に探しに行き、無事宿泊できた。
宿は格安価格ながら、3人でもゆうゆう泊まれる広さの部屋だった。これはAの宿探しに喝采だ。昨日は風呂に入る暇も無かったので、今日は温泉でゆっくり疲れをとることにする。僕とAは先に上がったが、Hのお風呂はゆっくり派なので、湯冷ましがてら外で待つことにした。風呂上りのコーヒー牛乳を飲み、何故かあったクレーンゲームに100円を落とし、Aと談笑しながらまったり過ごすお風呂上りの時間は、これまでの旅の疲れを芯から取り除いてくれた。
夕食は施設内の食堂だ。なんでも、本格派のとんこつラーメンがうまいという話なので、定食とラーメンの豪華2点セットにしてみた。濃厚なとんこつラーメンは、明日へのパワーを満たすのに十分なボリュームだっただろう。長距離の移動で疲労が溜まっていた僕らは、布団を並べてゆっくりと眠りについた。
翌朝。山口県編はまだ続く。最初の目的地は、バスで20分ほどのところにある防府だが、その前に朝ごはんを済ませる。食堂は開いていないが、そこでこれだ。
怪しげなこの機械は「うどんの自販機」というやつである。Aが食べたがっていた念願のものだ。お金を入れてボタンを押すと、数十秒ほどでうどんが器ごと出現する。昔は全国各地にあったようだが、今ではほとんど残っておらず、希少価値が高いらしい。せっかくなので肉うどんと天ぷらうどんの両方を、Aと分けて食べた。お寝坊さんのHのもとには、器のままうどんを配達した。
仕組みは良く分からない。ちょうど補充の場面を見かけたが、器に盛られた冷蔵うどんを補充している辺り、ボタンを押すとうどんを温めて、具をのせ、汁を注いで提供する仕組みなのだと思う。量もそこそこあり、味も美味だ。何よりこの機械から出てきたうどんという事実が、おいしさを倍増させる。
バスで向かった先の防府駅では、有名な防府天満宮を見ることにしていた。交通手段をどうするか、と迷っていたら、4時間200円で借りられるレンタサイクルがあるではないか。平道ということもあって、意気揚々とレンタサイクルに乗り込んだ。
防府の町は、のどかで明るい町だった。住みやすそうなところである。防府天満宮までの道のりは自転車で10分ちょっとだ。途中、道路標識の距離がものすごい勢いで変化する珍事があり、防府の町異次元説が浮かびかけたが、何事も無く防府天満宮に到着した。
立派な彫刻だ。毎年彫っているのだろうか?
防府天満宮は多くの人でにぎわっており、出店もいくつか出ていた。神社は閑静なところより、人がそこそこ居たほうが楽しい。
しっかりお参りしたあとは、恒例のおみくじチャンスだ。六角柱の中に、大量のおみくじが詰まっている謎のオブジェクトだった。巫女さんが六角柱の中にいそいそと潜っていったが、それは中に入れるものなのだろうか...。
防府天満宮といえば梅の花だが、まだ開花には少し早かったようだ。例年ならば2月中旬とのことらしく、もう少し遅く着ていれば、見事に咲いた梅の花とその香りを楽しむこともできたかもしれない。しかし木には既にその前触れを感じさせるように、濃いピンク色のつぼみが点々とついていた。
神社の出店で天神餅を買う。博多大宰府の梅が枝餅と似たような形だが、少し厚さが厚い気がする。ヨモギ味というのがあったので、せっかくなので買って食べてみた。甘いもの好きのHもひとつ買っていた。
天満宮の中に牛が二匹おり、厩舎の中に繋がれていた。神事にでも使うのだろうか? 牛の目の前に積まれていた干草をAが食べさせようと差し出したが、すっとそっぽを向かれる。意外と無愛想な牛だ。このまま居るとAと牛のあ行トークが始まりそうだったので、その場を後にする。
次に自転車で向かった先は、毛利邸だ。戦国大名の毛利家の本邸とのことらしく、庭園がきれいだという話だ。庭園といえばAの研究テーマであり、毛利の庭園をAに批評させるべく、自転車を走らせた。駐輪場につながれた犬がおり、リアクションするとちょっと逃げるがすぐ戻ってくる、なんとも仕草の愛らしいやつだった。
毛利邸は本館と庭園で拝観料が別なので、庭園だけ見ることにした。快晴の空と緑のコントラストが美しい。中央に大きな池があり、水軍で有名な毛利との関係性を考えさせられる。人の手はそこそこ入っていそうだ。途中、巨大な松ぼっくりが岩の上に置いてあった。硬くて鋭利な松ぼっくりは、落ちてきたら結構危険だ。もしかすると毛利の巧みな罠なのかもしれない...。Aは少々人為的に置かれた松ぼっくりをさらに人為的に置きなおしていた。庭園生成研究の第一人者として業が光る。
のどかな陽光に包まれた庭園をひととおり眺め終わり、再び駅へと戻ることにする。電車は余裕を持って一本後のものを選んだ。駐輪場にいたさっきの犬が居なくなっており、ちょっとだけ寂しかった...。時間があるので、周防国衙跡の近くを自転車で通り抜け、そのまま駅に戻った。
駅で自転車を返すと、観光案内所のおばさんに「早かったですね、防府天満宮だけですか?」と言われたのだが、僕らの自転車のスピードが速すぎるのだろうか。
駅で適当な昼食を買い込み、そのまま電車に乗って今度は岩国に向かう。今日は広島に入って宮島まで見るつもりなのだが、時間があれば岩国の錦帯橋まで回ろうと思っていた。岩国では、乗り換えのために下車が必要だったので、そこで錦帯橋までの交通を調べる。どうやらバスで片道20分かかるらしく、そのバスも時間が合わないようなので、今回の旅では錦帯橋を見送ることにした。
岩国から宮島口まではすぐで、フェリーも含めてJRの切符が買える。夕方前頃には宮島に着きそうだ。日本三景としてあまりにも有名すぎる宮島を目の前に控えて、いよいよ最後の県、広島に入っていく...。
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