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#病棟の奴ら
kisanebacci · 1 year
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いよいよ、ついについに、 四月二十一日金曜日午後府立洛南病院との 第三回目の団体交渉が設定できました 素晴らしいです。 第一回第二回の団体交渉のために出した、最初の【府立洛南病院院長殿並びに副院長殿並びに看護部長殿並びに事務長殿公開質問及び要請状】をアップしておこうと想います よーーし、ヤルゾーーーー
府立洛南病院院長殿並びに 副院長殿並びに看護部長殿並びに 事務長殿 公開質問及び要請状
 私たちは、1976年設立の精神病患者会前進友の会と申します。また、患者会が設立母体運営主体となって1988年に認可を受けたやすらぎの里作業所とも為っております。40年以上拠点としていました山科区の日ノ岡から、昨年の10月伏見区の石田大山に引っ越して参ったトコロです。貴院とは、距離にして、4キロ弱、車なら10分ほどの距離に居ります。コレもナニかの御縁でしょうか。地元であり身近であると、言えましょう。ジックリとおつきあいくださいませ。身近な患者会作業所として、貴院の医療内容の充実に微力ながら協力を惜しまない決意と覚悟でございます。     さて、身近であると云うコトは、貴院において此のたび観察法病棟を拵えて運用を始めるということに、不安に想っているなかまが多いと云うコトであります。町内会の皆様方が『迷惑施設』ができるので不安だと云うとても差別的な不安とは、全く意を異にする精神病者の精神病患者のセーカツから来る不安と云うものです。 ただでさえ我々精神病患者は『セーシン病』の『キチガイ病』の『キタナイ』は『キケン』やは『キツいキチガイ』やは『異常者』やは、『生活保護』やは、だのと、世間様から、散々に言われ続けワルう見られ続けてるのです。しかも、なんとかかんとかフツーにセーカツしていても、この町内から、アパートから、学校から、会社から、出て行けと、表裏なく言われ続けているのです。そこにさらに、上乗せで、『観察病棟帰り』の『触法精神障害者』となったら、『ハクが付き過ぎて』、『スティグマに為りすぎて』、外で暮らせなくなるのではないか、出歩けんようになるんじゃなかろうか、と、ますます、ワシ等キチガイは、暮らしにくくなる、のでは、と不安でいっぱいです。  なぜここまで不安に駆られるのか、以下理由を述べます。
 まずは15年間、この法を運用してみた結果、余りにも『自殺者』が多いと云うコトがハッキリしております。つまるところ、『内省療法』の名のもと、『認知行動療法』的手法を駆使した【心理拷問】でもって自殺を煽る医療を、『法を犯したとする精神病患者』に対し、『治療』としてやり続けてきたわけです。怒りを禁じ得ません。あり得ない、と想います。『認知行動療法』と『内省療法』でもって、自殺させるため【心理拷問】を、組織的に制度的に医療として治療として、多くの人出とたくさんの予算をつこうてやってきたのです。  クロルプロマジン換算何千ミリなどと云うクスリも使ったのでしょう。『m-ECT』とキレイ事を言って電気ショック電パチも使ったのでしょう。看護士の暴力も、鉄格子も保護室も四肢拘束五点張りも使ったのでしょう。観察法病棟の医療従事者ども、キレイ事を言うんじゃない。許さん。専門職と称する奴等が意識的に患者を自殺させるコトを目指す、ことが、果たして医療と言えるのでしょうか。怒りを禁じ得ません。「鉄格子じゃないプラスチック強化ガラスなんじゃ。看護士の暴力やない、包括的暴力防止プログラムCVPPPを実践しとるだけじゃ」などとキレイ事言いさらすなよ、ホンマに。
 我々はなかまの一人が2010年冬、観察法審判に付されると云うゲンジツを味わったのでした。まさか、本当に、一緒にセーカツしていたなかまが、コンナにカンタンに観察法審判に付されてしまうのかと、とてもとても、ビックリ致しました。その時に味わったことは、忘れられるものではありません。その時のことは、現代書館刊、浅野詠子著『ルポ刑期なき収容 医療観察法体制という社会防衛体制』アットワークス社刊、江端一起編著『キーサン革命宣言 精神病者のセーカツとカクメイ』にて、著述されております。ご一読下されれば、この観察法病棟の問題点と、如何にしてなかまを観察法の魔の手から救い出してきたかが、赤裸々に描かれております。  この時の苦い苦い想いから、2点目の理由として、本人にとって一番医療が必要な時に鑑定などで、時間を取られて、法的手続きのために、本人のための医療が途切れると云うコトがあります。つまるところ、本人とって必要な医療は、どのみち必要であり続けるワケで、『触法』であろうがなかろうが、ジブンの信頼している医者にかかれない、作業所に行けないと云うコトであります。この時は奇跡的にも、なかまに対して「この法による医療は必要ない」と云う審判が下されましたが、もし、入院命令、通院命令になっていたら、本人が信頼しているクリニックからも作業所からも、訪看からも、つまるところ、地域から途切れさせらてしまうわけです。本人がづうっと居続けていたクリニックや作業所やトモダチ関係と途切れてしまう、中断してしまうと云うことは、精神医療として、在ってはならない事ではないでしょうか。    3点目としてこの15年の運用実績を見てみると、ゲンジツには短期で出すと云うことが反故になってしまい、【物凄いスティグマの監察札を貼り付けた上で、社会的入院をシビアーに再生産している】だけと為っているのではないでしょうか。入院が長引いているではないですか。『社会復帰』しにくくなってませんか。平たくイャア、制度設計した時の予想より、とんでもない長期入院が増えているんじゃないですか。ソリゃあコンなゲキレツな『鑑札』貼り付けるんやもん、外で生きづらいワナ。  しかも、ゲキレツな人的資源、溢れるほどの銭を使って、他の精神医療や福祉に比べたら、余りにも、不公平じゃないですか。チカラコブの入れるトコ、入れ方、入れようが、間違っているんじゃないですかね。しかもそれをもって、「素晴らしい精神医療の実践」だとか持ち上げて、濃厚で人手とゼニをつこうたスッバラしい精神医療をやってみたかったんだとばかりに、『反対派医師改革派医療従事者』が『賛成派推進派』に回っている、と云うのがアサマシいほどの真実じゃないですか。  そちらの院長副院長の名前を聞いて腰をぬかしましたからね。一応は『改革派』ダッタんですよね。副院長様ナンカ、前進友の会の二泊三日の海水浴の夏レクに一緒に行った仲じゃないですか。此の頃は貴院からもたくさんの入院患者さんが参加されていました。みなさん、ドウ過ごされているのでしょうか。あの頃丘の上の方の二階建ての病棟が上も下も全開放で、愉しかったデスがね。  当会の江端君なんか、ソチらの副院長様吉岡隆一はんとは一緒に夏レク行くは、京都滋賀精神医療人権センターで一緒に結構長く活動してるはで、一体全体、ドウなっているんだと、ドウしたんだと、アタマ抱えていますよ。府立洛南病院と言えば、元々『プシ共闘』の拠点病院で、『改革派医師』の中でイカツく闊歩していたのは、モハヤ過去の歴史の一ページにも為らんと云うトコでしょうか。時代があまりにも早く移り変わって、とかく精神医たちの『変わり身』の速さには、コチとらついていけませんよ、それで、当会の江端一起君、確か90年代後半から02年ころまで、松本院長を主治医として外来に罹ってた、観察法病棟が在るトコに自分の記録やカルテが残ってるのはオソロシクてしようがない。グアイワル為る、カルテを廃棄してくれと、言っていますよ。ひょっとすると、貴院に罹ったことのある患者さん、みんなコウ云うフウ��想って恐怖しているかもしれませんね。酷いコトだ。
 4点目として、そもそも、『再犯予測』なんて、出来るハズもないのに、ソンなことは出来ないのに、イロイロリクツをこねくり回して、『学会ごっこ』しているうちに、『池田小事件』利用して、ナンダカ勢いでやっちゃったから、コンなザマナンじゃないですかね。事件の利用の仕方がズル賢いですよ。ナンかの事件が大々的にマスコミにのっかる時、次はナニが出て来るのかと、ホンとシンパイですよ。
 5点目、医療観察法を適用する前から、アンタ等が使えるモノはイロイロアッタではないですか。措置入院も医療保護入院もあったではないですか。任意入院ですら退院制限できる制度設計になっているじゃないですか。警察官通報も検察官通報もナンでもアリだ。ホンのチョットしたことで、ケーサツが来てパトカーで精神病院連れていかれて、家族に連絡されて医療保護入院じゃないですか。刑事裁判で執行猶予が確定するまでの二週間の間、司法では身柄を拘束できないって云うんで、検察官通報と措置入院をまっことベンリに使うているじゃないですか。『司法と精神医療の相乗り』デスな。
 6点目、『司法制度と精神医療の相乗り』と云えば『保安処分』と云うコトバをつかわなくても、そもそも、心神喪失者医療観察法って、憲法の禁ずるところの特別法廷に為っているンじゃないですかね。しかも、一回の審判で決まってしまう。傍聴も出来ない、まるで密室の暗黒裁判やがな。それで、控訴も上告も出来ないんやから、全くの再審の機会がないわけヤカラ。だから、そもそも、その犯罪行為にかかわったかのどうかチャント判断できなくで、冤罪かどうか判断できないもんで、ジッサイのトコロ『真犯人』名乗り出ちゃって、無関係と判明と云う事件この15年で何件もなかっですかいの。コレぞホンマの暗黒裁判ではないですか。無罪か有罪か、証明できない上に、だからこそ、冤罪の場合国家賠償スラできないときた、しかも、ヤリ方によっちゃ、『司法制度と精神医療の相乗り』のくせに『精神医療の麗しき治療』であると言い募って、実質、『遡及適用』出来る上に、『時効』も『一時不再理』も無いとき��、うまく出来た制度ですよ、ホンと、コレぞ【ヂゴクの暗黒裁判】だ、コレチャントした刑法学者はんや憲法学者はんや弁護士はんたちは、問題にし続けないとならないのではと、想います。
 ココまで書いて、長すぎちゃって、質問の趣旨や、要請の趣旨が分からないナンて言われちゃうと、うまくナインで、質問趣旨、要請趣旨を箇条書きにしておきますので、まずは、文書でもって九月二十日までに返事を下さいね。宜しくお願いしますよ。
①一度、前進友の会と、会って話しが出来ませんか ②観察法病棟を運用するツモリですか ③ソレは何故ですか ④予定されている年間予算はお幾らですか ⑤『観察法病棟帰り』と云うスティグマを生みませんか ⑥この法15年の実績の中で『自殺者』は何人に為っているのでしょうか ⑦『自殺者』が多い原因は何だと考えていますか ⑧『多剤大量投薬』を実施しますか ⑨『内省療法』を実施しますか ⑩『認知行動療法』を実施しますか ⑪『鉄格子』『保護室』『四肢拘束』『看護士の暴力』を実施しますか ⑫『m-ECT電気ショック電パチ』を実施しますか ⑬この法15年の実績の中で最長入院年数はどのくらいですか ⑭長くなる原因は何だと考えていますか ⑮本人の希望する或いは信頼する医療福祉環境から断絶することをドウ考えていますか ⑯現代書館刊、浅野詠子著『ルポ刑期なき収容 医療観察法体制という社会防衛体制』を読みましたか ⑰アットワークス社刊、江端一起編著『キーサン革命宣言 精神病者のセーカツとカクメイ』を読みましたか ⑱『再犯予測』は出来得るとのお考えですか ⑲司法制度ですか精神医療制度ですか ⑳そのように考えるのは何故ですか ㉑副院長が当会の夏レクに参加していた事実はありますか ㉒副院長が京都滋賀精神医療人権センターの活動に参加していた事実はありますか ㉓何年間活動していましたか ㉔その間『処遇困難者専門病棟』構想に反対していた事実はありますか ㉕当会会員江端一起の記録やカルテは残っていますか ㉖本人の希望により廃棄処分とすることは可能ですか ㉗観察法病棟を運用前に見学することは出来ますか ㉘観察法病棟を運用中に見学することは出来ますか ㉙『保安処分』をドウ考えますか ㉚この法による患者の『自殺』は『治療』の『成果』と考えているのではありませんか、ドウなんダ ㉛府立洛南病院が果たしてきた役割と歴史を、現在の幹部諸君はドウ考えているのか 2020年8月13日   精神病患者会前進友の会  押印      やすらぎの里共同作業所  押印 
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popgearecords · 2 years
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困頓生活14
text by tohoho次郎
お疲れ様です。1年以上書いていませんでした。途中までは書いていたのですが、娘が退院し、何やかんやとしておりまして、途中やりのまま止まっていました。すいません。というか誰も待ってないわ!って感じだと思いますが、すいません。そんな中でも毎日毎日「ミヨシさん、続けるって言っといてごめんなさい…」と謝罪しながら床にはついておりました。こんな「文章を書いて下さい」なんてもう言われる事なんてないので、サボっていましたがまたミヨシさんにしがみついて書かせていただこうと思います!ミヨシさん!よろしくお願いします!
という訳で今回は途中まで書いていた物を付け足し、そのまま載せていただこうと思います!娘の手術の事です。皆様めちゃくちゃ暇な時にでもどうぞ!
気がついたら3月ですね。今はようやく春っぽくなってきましたが、いや〜寒い冬でしたね。暖かくなってきて嬉しいですが、コロナはまだまだおさまらず、戦争も起こってしまっています。権力を持つとああなってしまうものなのでしょうか?私は死ぬまで権力というものを持つ事は無いので分かりませんが、取り敢えず一度立ち止まってよく考えてくれよプーチン。で、何か在日のロシア人に嫌な事を言ったりする奴もいるらしい。アホすぎるからすぐやめんかい。
それでは日々の暮らしの箸休めにどうぞ〜。
2月10日に娘のローテーションプラスティ手術が無事終了しました。その日は仕事を休ませてもらい朝から2つの神社に行き、手術後に食べるかなぁと饅頭を買い、ドラッグストアでこれまた手術後に娘が使うオムツを買い、その後病院に行きました。が、コロナの関係で私は病棟には入れませんので、雪が降って来て寒いし、駐車場の車の中で待機していました。そわそわして落ち着いてはいられないので、携帯でオリンピックの情報を見たり、今もう切断しているのかな?とか考えたりしていました。
昼前に私の実父が仕事が休みとの事で、父も家では落ち着いていられない様子で、三重から病院にやってきました。近くのお店で一緒に昼食を食べ、コメダに入り、日常会話をしつつ何とも言えない時間を過ごしました。
手術は朝8時半からと聞いており「手術室は5時半まで確保してありますが、早ければ3時半位には終わるかなと思います。」と主治医から聞いていたので3時くらいにもうそろそろ中に入っとこかと病院の一階で待機していました。まだかなぁ。もう3時半やけど。と思っていると妻からの電話。「手術はまだ終わってないが、先生から話があるから病棟まで来て欲しい」との事。「えっ?どゆこと?失敗したんか?いや、大丈夫!いやいやでもそんな悪い事以外で呼ばんやろ…」と頭が高速回転。父に「ちょっと行って来るわ」と言うと「おう、行ってこい。しまったな、何かあった時の為に包丁持ってくんの忘れたわ…」と言い出したので「えっ?それ本気か?冗談やろ?嫌でもこのタイミングやし、本気かな。まぁいいわ取り敢えず行こ」と父を残し病棟へ。
夫婦揃って「もう失敗したんだな、左足はもう諦めるしかないか…」と小部屋に入ると主治医ではない執刀医が「手術は凄く順調なんですが、今日は一晩ICUに入れたいので、これにサインを…」っていやいやいや!それ先に言うといてよ!本当に!悪い事としか考えへんかったわ!
先生も「あぁ!ご心配をお掛けしてすいません!手術は凄く順調ですので!」と言ってくれましたが、本当に気が気じゃありませんでした。サイン後直ぐに下に降りていき、父に「大丈夫やったわ」と言うと項垂れて「あぁ…良かった…本当に…ちょっとタバコ吸ってくるわ…」と今までに見た事がない表情で車にタバコを吸いに行きました。
その後2時間ほどかかりましたが無事に手術は成功。ICUに運ばれて行く途中の娘の顔も眠ってはいましたが見る事が出来ました。あぁ良かった!
まだまだ手術が終わっただけで、この後の抗がん剤治療も残ってはいますが、先ずは一区切り。頑張ったぜ娘!!
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tohoho次郎_profile
愛知県の名古屋近郊で活動しているtohohoというバンドでベースと広報を担当しています。普段は犬山市の農機具屋で修理をしてます。
https://twitter.com/tohoho_gakkushi
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asianewspickup · 3 months
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韓国の医療改革を巡る医師と政府の対立、病院の経営難から看護師、患者にしわ寄せで、医師が復帰しても根深い対立が残りそう -- 自業自得ですけどね。
医療危機が5カ月続く中、医療従事者が負わなければならない苦痛は、集団行動を起こした医師のグループを除いて、ますます大きくなっています。大学病院の10病院のうち7病院が緊急事態宣言を発令し、上半期の看護師の新規採用が途絶えた。6月末が近づく中、政府は今月初めに医師を対象とした宥和策を発表し、帰国しなかった人々に対する懲戒処分を決定する時期が来ると述べたが、今週は議会対立の分水嶺になりそうだ。
全国医療労働組合(以下、医療従事者労働組合)が24日、4月24日から約1カ月間、113の医療機関を対象に調査したところ、52の医療機関が緊急事態宣言を発令した。専門性に大きく依存している国立・私立大学病院47病院のうち、47病院中35病院(74.5%)が危機管理に移行している。
韓国保健医療労働組合のナ・ヨンミョン企画部長は「専門医の補充に医療支援(PA)看護師が殺到し、医療事故のリスクが高まっている」とし、「病院が統合看護病棟を閉鎖したため、患者とその保護者は月額60万ウォンで受けられる介護サービスではなく、民間の介護士を利用するために月額400万ウォンを支払わざるを得ない」と述べた。医療従事者労働組合によると、2月20日以降、24の医療機関が介護統合病棟を閉鎖または縮小した。「6月中に診療の正常化が達成されなければ、総力戦に踏み切る」と強調した。
病院の経営難により、新しい看護師の採用が停止されました。保健福祉部が実施した上半期の三次総合病院47院の新規採用調査によると、採用を行っていたのは中央大学病院のみだった。本来なら大学病院で働いているはずの新人看護師が、病院や診療所でパートタイムや臨時勤務をして求人を待っている。韓国看護協会のペク・チャンギ広報部長は「看護学生は『これで就職できないのでは?』『休学すべきか』という不安に苦しんでいる」と話した。 [https://www.seoul.co.kr/news/society/health-welfare/2024/06/24/20240624500227?wlog_tag3=naver]
 医学部定員の増大を含む韓国政府の医療改革に対して研修医が猛反発して集団で職場離脱(今でも、なぜ研修医がそこまでやるほど反発するのかよくわかりませんが)、教え子を庇ってか医学部や医大病院の教授らも辞表出したり診察のストライキ、現役医大生も授業ボイコット、韓国医師会もゼネストやって(その後の様子は忙しくてまだフォローしてませんけど)、現状、病院や看護師などの医療スタッフ、患者にしわ寄せがきていて医師への反発がますますでかくなってきた様子。
 もともと、安い給料でこき使われてきた研修医が研修医の待遇改善も訴えていたはずなんだけど、それなら研修医を増やそうという医療改革の方向性に反発するの?って素直に思いますけど、本音は「ここまで奴隷のようにこき使われても我慢していたのは、専門医になって開業すれば将来は金儲けできるって夢の配分があったのに、後輩が増えたら自分が得られるはずだった富の分配が減る。そんなのは許さない!」ってことなんですよね。医大教授も医師会も医者の利益を守る利益団体として反発しているだけ。
 現役医大生はもちろん将来の富の分配計算が狂うことも嫌だし、これまで理数系のエリートだけが医者になれるという少数精鋭のエリート勝ち組意識がアイデンティティだったのに、いきなり年2千人も増えたらエリートの優越感が減るからダメだ!ってことなんでしょうね。
***
 それでまぁ、安月給の丁稚奉公みたいな研修医がいなくなったものだから手術や入院を受けられず診察も減らすことになって多くの病院が経営の危機。人手を増やせなくなって医者の領分もカバーさせられて疲弊している看護師は激務なのに給料も増えない、患者も公的支援を受けられず私的な出費が増えて医者に対して不信感マシマシ。
研修医が戻らない限り、どうにも医療現場の混乱は収まりそうにありませんけど、医師と政府の話し合いの委員会構成にしても研修医は加わってない様子。専門医や教授クラスが政府と合意に至っても研修医が政府への馴れ合いだと反発したら誰も仲裁に入れないだろうなぁ。
 医療現場では医師、経営陣、医療スタッフ、患者の間で大きな溝と対立ができ、医師界の中でも開業医、専門医、教授、研修医、医大生、受験予定者のヒエラルキーというか分断が進みそうだし。
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shigerunakano · 4 months
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無頼派一考
1946年を過ぎたら、勝手に死滅してしまう無頼派(文学)は、実際、興味深い。そういう意味では太宰の「斜陽」と「人間失格」は無頼派ではない。単なる説教……。もしくは説法……。無頼派を代表するとされる2作を書いた頃には彼は実質的に筆を折っていた。「人間失格」 の真の意味は「天皇は人にあらず」なのだろう、おそらくは、どうせ。さながら精神科病棟を退院したアルトーが真の社会性を得たかのように思えることと相似形を成しているが、彼の容姿はアルトーほど美しくない。アルトーとは異なるルート、すなわちそれは、戦後に対する言い得ぬ葛藤を抱えた時期に彼は天皇への同一化を果たし、明確な社会性を獲得した(天皇は国民の象徴である)というものであり、それは無頼派からの離脱宣言に他ならない。国民という地位に頼る彼はおそらく古典古代的な奴隷ではない。そのような奔放さ、奔放な旅路、は彼があくまでも山口組的トライブの一員であることをはっきりと示している。バー通いは伊達じゃない、といったところか。それとも、そこは、彼のジャーナリズムの終焉……。
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wabisukepons25 · 5 months
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2.5頁
ーーー 7年前。
明朝、A病棟にけたたましくモニターのアラーム音が鳴った。「あぁ、やっと死ぬのか」と思いキャスターから腰を上げる。先輩に救急カートを押せと押し付けられ、そのまま早足で先輩の後に次ぐ。カートを押しながら落ち着けと心の中で唱える。
ベットについて患者の顔を見る。当直医を呼ぶも、見ればわかる。あと心拍さえ止まれば…。
眠たげな若い当直医が病室に辿り着いた。「ライトー」気だるげな声にさっとペンライトを渡す。むしり取る様に奪われ、死に向かう光の無い目に向けられる。「散瞳。聴診器。…呼吸停止。心拍も、止まった。記録しといて」
はーだる。と漏らしながら当直医はダラダラと詰所へ戻っていく。感情が湧くもどういった形にすればいいのか分からず、ただ胸がモヤモヤする。整理し終わる前に、相勤の先輩から声をかけられた。
「狼くん、もうちょっとドクターのフォローしなよ。あの先生、男性看護師嫌いだし後々めんどくさいよ?…はぁ。戻って死亡診断作成しといて、こっちのエンゼルやっとくから」
ーーー
この仕事に就いて1年が経った。もう何人もこうやって送ってきた。
死が美しいものでは無いと、ここで知った。
オレの友人は「死にたがり」だ。過去に負った心の傷が深すぎて修復不可能。ふとした時にぼそりと「死にたい」と呟く。…自殺は明け方に多いという。
夜勤明けの家路に着く時いつも思う。鼬が家に居なかったらどうしよう。探しても居なかったら。アパートの脇の道路で、風呂場で、寝室で、動かなくなっていたらどうしようと考えが巡ってしまう。
鼬は死んだら楽になるとよく呟く。が、死は…美しくない。そうだ。全くもってうつくしくなんかは無い。今まで経験した死の形が頭を巡る。
「この時間に…」「あーやっぱ林さん持ってますね〜」「家族来ないってさー」「よく死にかけてんのに本人の前で遺産の話しできるわ」「若いのにバカだねぇ」「そんな理由で飛んだの?私なんか100回飛んでるわ」「手首切って大出血。ショック状態だって」「あーなんで市販薬ちゃんぽんするのさ。効きすぎてもうダメだよこれ」
2月。5時ごろまで降っていた雪は止まり、道の上には多くの人に踏まれ大方溶けてしまった雪が残っている。朝の10時になると出勤や通学をする人々はいなくなり、買い出しの為に歩いている主婦や外回りのリーマンがちらほら見えるくらいだ。手をジャケットのポケットに突っ込み、疲れ切ったオレは足早に家路につく。早く。早く帰らなきゃ。
雪が解けた階段を、重い足だがこれで最後だ早く帰らなきゃと足早に3階まで上がる。口から白い湯気がリズムよく生み出されていく。やっと自宅の青いペンキの塗りたてのドアの前についた。換気扇がカラカラと音を立てて部屋に置いたホワイトムスクの芳香剤の匂いをばらまいている。手早く背中に背負ったリュックのサイドポケットから鍵を取り出し、鍵穴に差し込む。鍵はすっと開いた。ドアノブを握る。急に握った手から心臓、全身にかけて痺れるように恐怖が湧き出る。まるで蛇に睨まれた蛙のように。手に汗が染み出て、息が止まり、冷や汗が湧き出る。
ドアを開けるのが怖い。ドアを開けて、その先にもし…。もし。もし。そんなわけない。��やでも…。
鼬が死んでたら。
恐怖ですべてが包み込まれていく。視界も黒く狭くなっていく。「どうか、どうか。神様、いつもと同じでありますように。」祈りながら重いドアを開ける。
「おかえり狼ちゃん。夜勤お疲れ様ー。朝ごはんあるよ」
優しげな鼬の顔が見えた。嬉しくて嬉しくてたまらなかった。目が熱い。顔は見られたくない。鼬に飛びつくしか無かった。
「どうしたん?急に抱きつ……泣いてん?…よしよし。辛いことあったんやね。大丈夫、ウチがおるさかい。ね?」
言いたい事が言えない。「誰のせいで泣いてるのか」「誰のせいで毎日心が細くなっていってるのか」「風呂場で一人どれだけ泣いたか」ぶつけてしまいたい。楽になりたい。けど、きっと。ぶつけてしまったら意図も容易く、この抱きついた暖かい闇は壊れてしまう。絶対に。
ーーー
遮光カーテンから昼間の光が透け入る。部屋にオレの情けなく漏れ出た声が響く。さっきまで喉でつっかえていた言葉が、墨を水に溶かしたように溶け忘れ去られていく。
死にたがりから嫌という程に与えられた楽欲は甘美で脳が麻痺する。思考が鈍り、考えは湧き上がるも程なく霧散する。
上がる吐息。甘い声。絡まる指。腹が熱い。
ーーー
シワの寄れたシーツから起き、散らばった服を集める。服に袖を通し、幸せそうに眠る鼬の隣に横になる。気だるさはあるが気は晴れている。徐々に痛みが生まれだした腹をさする。好かれたその「証」に悦びを感じる。証をくれた本人の寝顔を覗く。まだ思考がまとまらない。少しづつ整理していく。
何が言いたかったんだっけ。何を伝えたかったんだったっけ。…そうだ。確か言ったらダメだと思ったんだ。だからこうしてまた確かめあって…。そしてオレは納得したんだ。
生きている。って。
鼬もまだ生きている。オレの隣でスースーと寝息をたてて、生きている。
二人とも生きている。いいじゃないか、それで。
そう無理にでも納得する事にした。
ーーー
しばらくして仕事を辞めた。あそこはあまりにも死に近かった。もう死について考えたくなかったってのもある。丁度いい頃合いだったのかもしれない。クソ勤務、クソマニュアル、クソクレーマー、クソ先輩、クソドクター。クソブラック病院め、くたばりやがれ。最後の勤務の帰りに、鼬が食べたいと言っていたちょっと高めのイタリアンを二人で食いに行った。
普段食べないような料理に二人で喜びながら、退職祝いをした。鼬は手際よく謎の横文字料理にナイフを入れ、器用に口にそれを運ぶ。その作法の整った綺麗な食べ方に目を奪われる。そうだよな、お前の実家は所謂セレブって奴だもんな…。
一通り出された食事を食べ終えた所で鼬がにこにこしながら白ワインをくゆらせる。
「無職ニート記念おめでとう!あーあ。これで2人とも無職だよ〜。どうすんの?」
イタズラに微笑んでワインを1口飲む。オレは急に顔が熱くなるのを感じ赤ワインをあおった。強いブドウの匂いにむせる。
「ゴホッ…どうするって、また仕事探すしかない…やろ?でも…これからどうしようか…?」
「へへ、しばらく二人でダラダラニートしよーよ!あ!狼ちゃん、憑き物落ちたみたいな顔してるね。病院、辞めて良かったね。」
「…うん!」
きっとオレは死に目を覆われていたんだ。仕事で死を経験する度に思い詰め、その度に擦り切れていった。死が身近だったからこそ、鼬が死んでしまうと思うことも多かったんだろう。鼬は今日も生きようと頑張っているのに。頑張っている本人を見ずに、死ばかり見ていた。
けど、今は死の事なんて考えなくっていいんだ。お互いジジイになってから考えても遅くはない。だってそうだろ?オレ達は今日も楽しく生きているんだから。
生きている事に乾杯。
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happyhappypuppy · 9 months
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パウロ・コエーリョ 江口研一=訳
『ベロニカは死ぬことにした』
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死に損なった若く美しく知的な女性・ベロニカがヴィレットと呼ばれる精神病棟で一週間を過ごす話。他の患者たちは彼女のように若くて美しい、鬱にもなっていない女性が死を目前にして生きる輝きを放つことに恐怖を感じる。ベロニカの存在は無気力ながらも永遠の安寧を約束してくれるはずのヴィレットに亀裂をもたらす。
医者、超自分勝手…。ベロニカを自分の論文のために実験台として使うし、しなくていい注射を打って彼女を苦しめるしで、最悪な奴じゃん…。医者のこうした人権侵害が平気で起こるくらい、ヴィレットは閉鎖的な場所なんだけど、患者地にとっては天国にもなり得る。というよりも、一度そこに入ってしまえば、たとえ鬱が改善されたとしても社会に戻ってくることが許されなくなる。(マリーのように)
ベロニカは自分が死ねなかったことに気づいたとき、どう感じるんだろう。心境の変化があったから、喜ぶのか、絶望するのか…。死ぬときは確実に死ねる方法を選ばないとこんな目に合う可能性もあるのかと思い、ぞっとした。
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cb-sakkuru · 1 year
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ルーパのこと(DDSAT ver.)
ゲイルをよろしくお願いします・・・(みつゆび)
じゃなくて。
一瞬出て来てかっこいい話をして、ゲイルの心をわしづかみにしてケルベロスになって死んで行った何かかわいそうな人・・・。
セラに歌ってももらえず「ダメよ、あの人はもう・・・!」とか言われて仕方なくバチボコにするしかなかった・・・。
でもそっからずっとゲイルはルーパルーパ誇り誇り言ってるし、DDSAT2でフレッドも出て来たし、何となくずっとベースに影だけはあったな・・・って思ったら、フライングタイム(笑)で来ちゃったし、太陽ではゲイルと結婚式してたし、1のデータコンバートでスキル引継ぎまでして、情報として存在するまであった何かすごい人・・・。
実際ルーパの功績って、ゲイルの覚醒とジャンクヤードの秘密・・・に迫るきっかけを与えてくれたことかなと思っています。
物語の起承転結の転をやってくれた感じ。
DDSATの中で唯一覚醒シーンがいつだったのか、何がきっかけで目に色が入ったのかがわからない人。
ここほんっとに気になりすぎる・・・。
フレッドの夢を見た時かもしれないし、全然他の理由かもしれない・・・。
理由を捏造したくても、それまで何やってたんだかさっぱりわからなすぎて捏造しにくい人・・・。
とにかく情報が少ないんですよね。
あとゲイルにいきなり「(誇りとは)君の胸の内にあるものだ」「目を見ればわかる」とか言い出して、これの意味もいまだにわからん・・・。
灰眼であるゲイルにですよ、誇りとはどういうものかを説くのに胸の内にあるだの、その理由は何だと訊かれて目を見ればわかるって何やのん・・・。
答えになってないよルーパ・・・。
でも何故かオチる参謀・・・。大丈夫か?
例えばあそこでゲイルの眼に色が入ってた(覚醒済みだった)としたら、話が通じるんですけどね。 色が入ってる=覚醒済みの奴は、裏切る可能性があるからゲイルはブレードを突き付けながらルーパに「バロンに与していないという証はどう立てる」と訊いたわけですし。
そこについて、自分は誇りを重んじるからそんなことはしないという意味でルーパは「誇りにかけて」って言うわけでしょ。 それで「誇りとはなんだ」と訊かれて、君の目に色が入っている=覚醒済み=だけど君はエンブリオンにいるだろう?それと同じだという意味で「君の胸の内にあるものだ」って答えるならわかるんですよ・・・。
だから何かね、ルーパくんはね、あのセリフで万人を口説いてきたんじゃないかなってちょっと思ってしまっ・・・(後ろからピュリプレゲトンが迫る音)
ハウンズのメンバーの話や、ルーパを見たメンバー達の話を聞くと、恐ろしいくらいにルーパの啓蒙に染まっていて統率力がすごいな、カリスマだなと思ってしまいますね。
あと海外版だとハウンズ(猟犬)がWolves(狼)、綴りがLupaになってるのとても良いですね・・・。
ハウンズのヴィシュダが陥落した時の事。
どんな事が起きたのかを色々考えていて、話も書いている途中なんですが、かなり凄惨なことになったんだろうなと思います。
そして恐らくルーパは自分の敗北を受け入れていましたよね。
だから「恥を忍んで会いに来た」なんですよね。
既にもう彼はエンブリオンに会いに来た時点で死ぬための場所、そして自分を殺してくれる者を求めていたように感じました。
地下水道に入った時にも話していましたよね。
「伝えることは私でなくてもできる」 「バロンを斃せば、君たちだけがそれを知ることができる」
彼はとてもプライドの高い人なので、敗将として生き恥を晒すことは本来したくなかったと思います。 だから自分を喰らえと言ったんだろうし、何故かものすごい信頼関係がいつの間にか出来ていたゲイルに後を任せたんだと思います。
この辺はルパゲイ語りで書いた通りかな?
ところでルーパの首にかかっているタグリング。
公式ファンブックの辞書の項目にはあれ、斃した敵のものって書いてあって軽くショックを受けましたwww
私はあれ、自トライブで犠牲になった仲間のタグリングだと思っていて、自分がそれを身に着けることで共にニルヴァーナへ行こうという意味合いにしていたのかと思っていたんですよねwww
否、ルーパのことだから敵のタグリングについても同じように考えてぶら下げてたのかもしれないんですけどwww
DDSAT2の太陽でのルーパについて。
あそこにいるルーパはあれですよね、きっとグレッグが混じっていますよね。
ゲイルとどんな話をしたのかな・・・。 ロアルドとどんな話をしたのかな・・・。
とても気になります。
あとは私の脳内妄想というか、ヘッドキャノン的なそれになりますが。
フレッドの母、つまりグレッグの妻についての情報が何故だか一切明かされることがありません。 いつどのNPCに話しかけても、その痕跡が見当たらないんですよね。
普通ならフレッドのお産の時に亡くなったとか、キュヴィエ症候群が流行り��めた頃に亡くなったとか、グレッグがローカパー��を設立した時に別れたとか、何らか一言くらいあっても良いと思うんですよね。
でもそれが一切ない。
ないなら捏造していいよね?イイヨーみたいな脳なので。
私は、フレッド養子説を推したいです(ドヤッ)(ドヤじゃねーよ)
グレッグがまだローカパーラを設立する前、ゲリラ活動してた頃とかにきっと孤児がいたと思うんですよ。 例えば、その戦闘に巻き込まれて両親が亡くなってしまって、まだ赤ん坊は息があったとか・・・。
そこで赤ん坊だったフレッドを拾ったとか、そういうイメージがあります。
ロアルドだけはその事をしっている、とか。
グレッグくん、いい人なのでそういう事をしでかしそうなんですよね(友達みたいに言う)
「そんな赤ん坊なんか連れて大丈夫か?仮にも私たちは反社会活動家だぞ」って言うロアルドに「なに、男は守るものがあった方が強くなれる」とでも言い出しそうですし。
そしてフレッドはその事を知っていてもいいし、知らなくてもいい。
ロアルドは余計な事を口走らないように(笑)。
あと、これも捏造なのですが。
ゲイルとルーパの接点について(正確にはデイビッドとグレッグの接点について、です)
否、余りにも短時間で彼らが出来上がってしまった(ように見えてしまう)ので、せめて前世で何らかの接点を持たさないと、本当にただのひとめぼれになってしまう・・・!と私の内なる声がですね・・・。
デイビッドがテロに巻き込まれて亡くなったとあり、あれが一体DDSAT2の何年前の出来事なのかにもよりますが、もしかしたらあれはグレッグが何かしら関わっていたのかも・・・と思っていたり。
何だかんだグレッグは反社会活動家なわけで、かなり強引なこともしたと思います・・・。 そうじゃないと守れないものがあるなら、恐らく彼はそういう事をすると思います・・・。多分。
キュヴィエ症候群患者の収容病院を襲撃する為の下準備をする為、病棟を何気なく窺っていた時に、デイビッドと出会っていたかもしれません。 研究者として初めは出会ったかもしれません。そして実際にデイビッドがキュヴィエ症候群患者であり・・・、伝染もしないことを知り、グレッグは何かしら自分の中でここを襲撃することはやめようと考えたかもしれません。
もしかしたらその時に、デイビッドには想い人(エンジェル)がいることを知って、でも自分はもうすぐ死ぬからと言われ、「でもジェナなら治療法を見つけられると信じている。世界の人々の思いをも継いで、きっと世界の光になれると思う」とか何とか言われてですね・・・。
だけど既に計画は進んでいて、グレッグの声も届かずにテロは実行され・・・。
あとはあの哀しい、エンジェルとデイビッドの炎のシーンになるのかな・・・とか。
あの時にデイビッドは「誰も恨むな」と言っていますね。
もしかしたら、デイビッドはグレッグがテロを起こすことを知っていたのかもしれません。
・・・そしてルーパはケルベロスに転じます。
地獄の番犬として炎を操ります。ヒートのような熱を帯びた火炎ではなく、ラヴァフローの示す通り業火をその身に宿すことになります。
もう完全に捏造甚だしいのですが。
その病院へのテロを、地獄のような炎を、例え間接的にでも引き起こした本人、・・・だったからかもしれません。
そして、セラが「力に力で抗ってもダメ。溺れたら、もう誰も止められないの」とケルベロスの死の間際に言っています。
テロ行為は力です・・・。力に、力で抗う行為に相当します・・・。
つまり、・・・・・・そこが、ルーパがケルベロスとなり業火を操る所以になったのかもしれません・・・。
そして、思いを継ぐこと。 誇りある行動をすること。
これがグレッグことルーパが、デイビッドから受け継いだ心なのかもしれません。
そしてそれはデイビッドの情報を宿すゲイルへと引き継がれることに・・・・・・。
って考えるともーーーーーー。
ちょっとこの話誰か書いて欲しい!!!!!!!!!
と、こんな感じで本当に素性が知れなさ過ぎるルーパくんでした・・・。
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kachoushi · 1 year
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各地句会報
花鳥誌 令和5年9月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年6月1日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
草取れば天と地しばし離される さとみ 沙羅咲きて山辺の寺の祈りかな 都 神官の白から白へ更衣 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月2日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
読み辛き崩し字祖父の夏見舞 宇太郎 滝飛沫祈りて石を積む人へ 栄子 担当医替る緊張なめくぢり 悦子 青葉木菟声を聞きしは一ト夜のみ 史子 黒を着て山法師てふ花の下 すみ子 砂丘拍動遅滞なく卯浪立つ 都
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月3日 零の会 坊城俊樹選 特選句
病院の跡へ南風の吹き抜ける 季凜 梅雨の石積むもののふの墓暗く はるか 十薬とは屍を小さく包む花 和子 もののふの山が鳴るなり青葉風 はるか いとけなき蜘蛛も浄土を知りつくし 順子 菩提寺は城を見上ぐや男梅雨 慶月 ナースらの谺を追うて枇杷熟るる 順子 階段をのぼるつま先街出水 小鳥 青梅雨のしづくすべてが弥陀のもの 光子 罠であり結界であり蜘蛛の糸 同
岡田順子選 特選句
墓守のアパート三棟蕗の雨 風頭 眼をうすく瞑る菩薩の単衣とも 俊樹 アトリエへ傾るる大樹枇杷たわわ 眞理子 真夜中の泰山木の花は鳥 いづみ 青梅雨のしづくすべてが弥陀のもの 光子 昼顔は雨の列車にゆらされて きみよ 行き先を告げよ泰山木咲けば 和子 夏菊や南無遍照と一家臣 慶月 梅雨出水過ぎて正気を歩きをり いづみ 青梅雨の真黒き句碑が街映す 小鳥
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月3日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
点ほどの人の生涯芝青し 朝子 青芝にまろぶフレンチブルドッグ たかし 海亀の孵化高精細の大画面 勝利 水郷の蛍のなかに嫁ぎゆく 孝子 子供の日クレーンは空へ置き去りに 久美子 特攻の話し聞く夜の蛍かな たかし 日輪は地球の裏に蛍の夜 睦子 青芝を犯す少年のスパイク 同 黴の中遺されしもの錆てゆく 美穂 舞ふものゝ影をも流し梅雨の川 かおり 袋ごと枇杷をもげよと檀太郎 睦子 亡き父のジャズ沁み込みし籐寝椅子 たかし  ハーレムの少年 青芝にいのちの次のスニーカー 修二
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月5日 花鳥さざれ会
少年の少女の昔あめんぼう 雪 ふる里の水の匂ひにあめんぼう 同 風みどり故山の空を吹きわたる かづを あめんぼう映れる雲に乗りゐたり 同 水馬水のゑくぼに乗り遊ぶ 泰 俊 名刹に雨を誘ふや水馬 同 売家札とれて漏るる灯蚊喰鳥 清 女 強かに生きて卒寿の髪洗ふ 同 緑陰に栄華の茶室古りしまま 希 落武者の子孫が育て花菖蒲 千代子
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令和5年6月7日 立待俳句会 坊城俊樹選 特選句
紅薔薇や三國廓址の思案橋 世詩明 更衣恋に破れて捨てがたし 同 水芭蕉分水嶺の聖なる地 同 夏帽子振つて道草してゐる子 清女 鳴く顔が見たくて覗く蛙の田 同 読み終へし一書皐月の朝まだき 同 鋏手に赤き手袋バラ真赤 ただし 浦人の少年継げる仏舞 同 欲捨てて今日も元気蜆汁 輝一 紫の色をしまずや花蘇枋 同 一番星遠ち近ち蛙鳴きはじむ 洋子 手折りたる酸葉噛みつつ歌ひつつ 同 自転車を押してつつじの坂上る 誠 飛魚の羽ばたき飛べる船の旅 同 風薫る慶讃法要京の厨子 幸只
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月10日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
富士見えて多摩横山に風薫る 白陶 朽ちし色残し泰山木咲ける 秋尚 風薫るポニーテールの娘の声に 幸子 日々育つ杏とエール送り合ふ 恭子 夜も更けてたれが来たかと梅実落つ 幸子 余白には梅雨空映す年尾句碑 三無 記念樹の落ちし実梅も大切に 百合子 観音の指の先より風薫る 幸子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月12日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
浴衣着て父似母似の姉妹 清女 香水のひそかな滴人悼む 昭子 髪洗ふ心のしこり解くやうに みす枝 白鷺の孤高に凛と夏の川 清女 梅雨じめりしたる座敷に香を焚き 英美子 知らぬ間に仲直りして冷奴 昭子 夏場所や砂つかぶりに令婦人 清女 明易や只管打坐してより朝餉 同 蟇が啼く月夜の山に谺して 三四郎 白足袋の静かな運び仏舞 ただし 梅雨しとど鐘の音色も湿りたる みす枝 答へたくなきこともあり紫蘇をもむ 昭子 本題に触れず香水帰りゆく 同 水面にゑくぼ次次梅雨に入る みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月12日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
ためらはずどくだみ束ねバルコニー 和魚 釣堀の揺るる空見てゐるひと日 秋尚 何も手に付かぬひと日や五月雨るる 秋尚 どくだみの清潔な白映す句碑 三無 十薬の匂ひの勝る生家門 聰 どくだみの苞白々と闇に浮く 和魚 五月雨にふくらんでゐる山の湖 怜
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月13日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
目を染めて麦の秋へとなりにけり 光子 短夜の夢も短き目覚めかな 文子 子の植うる早苗の列の右曲がり 登美子 バースデーソングと夏至の雨響く 実加 羅の受付嬢はちよと年増 みえこ 色街の女を照らす梅雨の月 登美子 五月雨真青な傘を買ひにけり あけみ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月13日 萩花鳥会
車椅子頼りの暮し梅雨籠り 祐子 革ジャンに沁みた青春黴生ふる 健雄 玉ねぎの丸々太る五月晴 俊文 亡き夫の捨てられきれぬ黴ごろも ゆかり 雨蛙降り出す庭で鳴き交はす 恒雄 星々に瞬きかへし舞ふ螢 美惠子
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令和5年6月16日 さきたま花鳥句会
大胆に愚痴を透かして青暖簾 月惑 紫陽花や小走りに行く深帽子 八草 まな板も這ふらし夜のなめくじら 裕章 夕まぐれ菖蒲田の白消し忘れ 紀花 屋敷林青葉闇なる母屋かな 孝江 鐘供養梵鐘の文字踊りけり ふゆ子 漣の葉裏に返る新樹光 とし江 花手水薄暑の息をととのへり 康子 風薫るいまだ目覚めぬ眠り猫 みのり 花菖蒲雨に花びら少し垂れ 彩香 短夜や二日続けて妣の夢 静子 耳かきの小さな鈴の音初夏の夜 良江
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令和5年6月17日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
登山者が供華に挿し行く地蔵尊 やす香 蟬一つ鳴かぬ光秀忌を修す ただし 桃色の若き日の夢籐寝椅子 みす枝 村百戸梅雨のしとどに濡れそぼつ 同 空き箱に色褪せし文梅雨湿り やす香 西瓜買ふ水の重さの確かなり 同 薫風や見上ぐるだけの勅使門 真喜栄 そよぐには重たき鞠や濃紫陽花 同 花菖蒲咲かせ半農半漁村 千代子 日の暮れて障子明りに女影 世詩明 香水の女に勝てぬ男かな 同 早苗饗や上座に座る村の長 同 春深し遊び心の雲一つ 雪
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月18日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
蜻蛉生る山影ふかきむじな池 芙佐子 むじな池梅雨闇の棲むところかな 要 朝まだき甘き匂ひの蛍川 千種 田の隅の捨苗萎れゆく日差し 芙佐子 大方は夏草となる畑かな 秋尚 過疎村に農大生の田植笠 経彦 行き止る道に誘ふ夏の蝶 久 蚯蚓死すむじな池への岐れ道 千種 捩花の螺旋階段傾ぎをり 斉 道をしへ夜は蛍の思ひのまま 炳子 故郷の水田へ草矢打つやうに 要
栗林圭魚選 特選句
蜻蛉生る山影ふかきむじな池 芙佐子 六月の谷戸のすみずみ水の音 三無 蚯蚓死すむじな池への岐れ道 千種 虎尾草より風生まれをり流れをり 久 どんよりと新樹映して濁り池 要 源五郎さ走る田水光らせて 久子 桑の実や落ちては甘く土を染め 三無 万緑の中の水音澄みてをり ます江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月21日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
故里の百年の家花石榴 啓子 巣作りの青鷺歌ふ高らかに 千加江 母に詫び言はねばならぬ梅雨の入り 昭子 幹太くなりたる樹々の夏の午後 雪子 衣替へして胸に白すがすがし 同 梅雨の灯に猫の遺影と娘の遺影 清女 寝返りを打ちても一人梅雨の月 同 枇杷啜るこつんころりと種二つ 希子 女子高生混じる一人に黒日傘 数幸 観世音御ンみそなはす蛇の衣 雪 観音に六百年の山清水 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
あめんぼうてふ名に滑る他は無し 雪 九十二の更衣とはこんなもの 同 白鷺のいよいよ白き青田かな 同 蛇の衣こんな綺麗に脱がずとも 同 落椿描ける女人曼荼羅図 同 殉国の遺影と父の日を終へり 一涓 青春に戻りて妻と茱萸を捥ぐ 同 門川の闇を動かす蛍舞ふ みす枝 母の日の花は枯れても捨てきれず やすえ 一番星あちこち蛙鳴きはじむ 洋子 草矢打つ程の親しき仲でなし 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月25日 花鳥月例会 坊城俊樹選 特選句
紫陽花や伐らねば夜の重くなる 要 打水はインド料理の香をのせて はるか 炎帝の満を持したる神の池 要 炎天へ柏手打てば蹌踉ひし 順子 靖国は蒼くなりけりサングラス 緋路 雨蛙虫呑みてすぐ元の顔 裕章 サングラス胸にひつかけ登場す 光子 魂となる裸電球祭待つ はるか
岡田順子選 特選句
押し寄せる蓮のひとつに蓮の花 俊樹 紫陽花や伐らねば夜の重くなる 要 凡人てふ自由たふとし半夏生草 昌文 蓮原の沖に宮城あるといふ 光子 内堀の夏草刈られ街宣車 要 混ざり合ふ手水と汗の掌 緋路 祭の準備指揮をとる大鳥居 みもざ 水馬ふたつの天のあはひゆく 裕章
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
蛍狩り娘の掌のがれて星となる 世詩明 更衣恋の火種を残しけり 同 少年を仰いでをりぬ青蛙 昭子 うまいとも言つてくれぬが菜飯炊く 同 子よりまづ泳ぎ出したり鯉幟 一涓 夏暖簾廊下に作る風の道 紀代美 喉鳴らし母乳呑む児や若葉風 みす枝 目に見えぬものを脱ぎたり更衣 洋子 青鷺が抜き足差し足田を進む やすえ 一院のかつて尼寺白牡丹 雪 蝸牛角を突いてゐる女 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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bizarrukrankenhaus · 7 years
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花魁少年
こう見えて男娼さんです。
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nyantria · 3 years
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ある土地で、幼稚園の園長と教会の牧師をしていました。
仕事の中身は99パーセント幼稚園の園長で、「ついでに」教会の牧師でした。
とにかくサービス残業が多く、連日11時間勤務もざら。一日中狭い職員室に閉じこめられ、人間関係は煩わしく、苦しくなり、責任ばかり重いことに耐えられなくなったわたしは、ある日とうとうキレてしまいました。
そしてつれ合いの勧めもあり、地元の精神科病院の閉鎖病棟へ。閉鎖病棟へ入れられたのは、解放病棟が満床だったということもありますし、診断的治療(どの薬があうか、どんな副作用が出るかで診断を決める)には副作用で暴れるリスクもあるので、ということもありました。
閉鎖病棟では2人部屋で「人を殺したくてたまらない」という16歳の少年と寝起きを共にしました。「たばこを一服するのはいいのに、腕を刺して血を流して『ああ生きてるな』と安心するのはなんでだめなのか分からない」という17歳の少年とも親しくなりました。言葉もうまく話せず、文字もうまく書けない、交通事故の後遺症に苦しむ元暴走族の若者とも毎日語りあいました。ベッドに拘束された枯れ木のような青年は、まるで十字架にかけられたキリストでした。
ああ、この人がここでこうしてはりつけられているから、世のなかは何食わぬ顔で「健常」なのだ・・・わたしは彼の前にひざまずき、涙を流しました。
20代の女性看護師たちが監視している前でパンツを脱ぎ、多くの男たちと共に風呂へ放り込まれました。そのとき看護師の投げかけた「あの人、牧師なんですって!」という言葉は、急いで男性器を洗っているわたしには堪えました。
せめてここでは匿名の、痩せ細った裸の男で居たかった。そう思いました。
痩せた男たちが芋を洗うように風呂場に放り込まれる様子は、ドストエフスキーの『死の家の記録』のようでもあり、あの忌まわしい20世紀の歴史的事件のようでもありました。
自衛隊あがりの剛腕看護師が患者を殴る姿も何度も見ました。
看護師たちももう限界だったのでしょう。
1か月半閉鎖病棟で暮らし、もう1か月半解放病棟で暮らして退院し、そこの教会は辞任しました。その後、いろいろな方の助けで今の教会に赴任し生活しています。
それらの経験を経た今、こう言えることができるようになりました。
イヤな奴はいても「異常者」はいない。
みんなわたしの仲間です。これはわたしの実感です。
【執筆者】
匿名希望
聖職から過酷な閉鎖病棟へ そこで見たもの 得たもの - メンヘラ.jp
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dvdhappycom · 3 years
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淫獄病棟 ザ・ベスト (加工あり)
淫獄病棟 ザ・ベスト (加工あり) スタジオ: Vanilla シリーズ: 淫獄病棟 更新日: 2021/01/28 時間: 56分 女優: 俺が次期院長になってやる、まず看護婦どもから手懐けていくか!そりゃあ痛てえよ、唾も付けずに突っ込まれたらよ!潮崎純一は日本有数の大学病院、御園総合病院に勤務する消化器外科の医師。手術後の心地よい疲労感と興奮を押さえる為に、看護婦の鳴海弥生をねらう。初めは抵抗していた弥生だが、やがて潮崎の仕掛ける過激なプレイに取り付かれ性の奴●となる。そして潮崎は次から次に院内の獲物に襲い掛かって行く…。 辱め 縛り・緊縛 アニメ モザイク 和物 素人 女優 メーカー: DVD・DVD販売のDVDハッピー DVD・DVD販売のDVDハッピーは、DVDを大量に扱っています。一律$1.95 懐かしいDVDから最新のものまで豊富な品揃えで販売しています。
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trpgplayer-sky · 4 years
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長谷川 遼太郎(はせがわ りょうたろう)
年齢:27歳 / 性別:男性 / 身長:187cm 職業:刑事 / 出身:愛知県
8月6日生まれ 右利き B型 年収:600万円相当
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「んじゃ。俺から自己紹介。主役のお出ましってことで。  長谷川 遼太郎(はせがわ りょうたろう)、これでも一応刑事だ。」
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 日本国内であればよく見られる黒髪黒目の長身細身男性。
 目つきが悪いせいか初対面相手からの信頼を得るのはとても難しく、意図せず言いくるめてしまいがち。加えて、地方での方言癖が抜けておらず、本人は普通に話しているつもりだが、一部の人には悪印象を与えてしまうことも。本人は方言を使っていることを自覚していないので改善するのには時間が掛かりそうだ。
 不良が好むような恰好をしているが、刑事というのもあって中身は結構真面目。その場の状況次第では規則違反であっても黙認する姿勢は何処か警視と似ているところも。刑事というのもあり自身に向けられる悪意等には気づかないようにしているが、心理学に関する知識を齧っているのでどうしても目についてしまうことも。基本的には仕事でしか意識しないようにしている。
 精神を統一させる為に弓道の道に入ったものの、和弓を扱えるような技量は持ち合わせておらず、化合弓は彼からすると非常に重く、扱いづらく感じられたようで、様々な経緯を得て競技人口が多く、和弓と比べて高度な技術を要求することもなく、化合弓と比べたら軽い「リカーブボウ」を扱うことになった。
 元々筋力が高い家系ではない為か、リカーヴボウでもまだまだ重く感じられる様子。パーツに関しては半年近くかけて何とか覚えたが、最初の��的である精神を統一することはできた��は不明。しかしながらも彼にとっては非常に有意義な趣味となっているようだ。(なお、PLはパーツ等を覚えてないので答えられないです)
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【能力値】
STR8 CON9 POW10 DEX9 APP8 SIZ17 INT13 EDU18 HP13 MP10 幸運50 アイデア65 知識90
HP:13 MP:10 SAN:48/96
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【技能値】
回避58 キック50 弓50 応急手当50 聞き耳75 追跡50 図書館55 目星69 運転50 言いくるめ65 説得50 クトゥルフ神話3 心理学75 法律50
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【所持品】
・手持ち  財布、手袋、スマホ、警察手帳、懐中電灯
・車内  リカーブボウ、リカーブ用完成矢、スーツ
【アーティファクト】
 お祝いのケーキの置物  部屋に飾っている限り、神話技能以外の好きな技能に+1%。その1%がいつか救いになるかもしれない。
【魔導書】  ネクロノミコン(キタブ・アル=アジフ)  正気度喪失1D10/2D10 クトゥルフ神話技能に+18% 解読不可
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【踏破シナリオ】
・アビス・キラー
「すべては私のせいだというのに…本当に…申し訳ございませんでした…。」
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・刻限の種   クトゥルフ神話技能+2%
「…人間は、死ぬ時は死ぬんだ。…彼も、天命だったと、思うよ…。」
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・人を望みし者   目星+3%
「流石に…。流石に亡くなった友人の息子を殺せるはずがねぇだろ!!!!」
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・見えない君と待ち合わせ
「勝手に人の可能性に掛けるのは自由だが、俺なんかに掛けるな。俺はお前が思う以上に最低な人間で、この後もどうせ行く先々で死者を出すだろう。…こんな奴、助けずにさっさと見殺しにした方が良かったと思うぞ。」
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・忘却のゴミヶ原 (NPCとしての参加)
「慈希留先生に救われた命だ。どうせ救われたもんだから必死に生きなきゃアカンだろ?その為に救ってくれた訳だと、俺は思ってるしな!!」
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・閉鎖病棟で鬼は死ぬ (NPCとしての参加)
「ああ、ああ…うん。慈希留先生…うん…。……大嫌い。だから、死ね。」
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・王の晩餐
「よっす!!投票は五分五分だったようだな!!俺が来たから安心しろ!!!」
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・セックスしないと出られない部屋 (NPCとしての参加)  聞き耳+10%
「ふふっ…。かわいいなぁ…。とってもかわいい。」
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・馬鹿参り  呪文習得「記憶を曇らせる」
「隠し事ばかりでもううんざりなんだよッッッ!!!!!!!」
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・狂愛の夜  クトゥルフ神話技能+1%  図書館+5%
「愛の形を間違えるな。愛も行き過ぎれば暴力に成り得る。」
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・終わりなき病の処方箋 (NPCとしての参加)
「だから、お前もそれを飲んで死んでくれや。」
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・やさしい朝をくださいね  不定(10-強迫理念に取りつかれた行動)を発症。2~3時間に一度、特定人物への安否確認を行わないと不安で仕方なくなる。期間は8月6日から11月4日まで。
「…二人の手を無理矢理取って、胸を張って先導できる人になりたいんだ。俺は。『…怖くない。大丈夫。俺が居るから。』そう言って、狂った世界の中でも安心して飛び込んで…正気のまま帰って笑い合いたいんだ。…多少壊れたって、幾度もの絶望の先を歩んだ俺達なら…その狂気すらも乗り越えられる。」
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・なんでもない日おめでとう!  探索者「佐々木アンリ」からKPの了承の元「ネクロノミコン(キタブ・アル=アジフ)」を譲渡  アーティファクト習得「お祝いのケーキの置物」  回避技能+10%
「んじゃ、帰るとしますか!何だかんだお前らと一緒に遊ぶの、嫌いじゃなかったからまた遊んで欲しいわ!」
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【アーティファクト一覧】
・お祝いのケーキの置物  部屋に飾っている限り、神話技能以外の好きな技能に+1%。その1%がいつか救いになるかもしれない。  長谷川はどうやら目星を選択したようだ。(目星+1%)
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【入手魔導書】
・ネクロノミコン(キタブ=アル・アジフ)  探索者「佐々木アンリ」からKPの了承の元、譲渡する。言語が「アラビア語」に当たる為、現時点では解読不可。
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【入手呪文】
・記憶を曇らせる(馬鹿参り)  この呪文の対象になった者は、ある特定の出来事を意図的に覚えていることができなくなる。この呪文をかけるためには1D6マジック・ポイントと1D2正気度ポイントのコストがかかる。呪文の効果は即時に現れる呪文の使い手は対象が目に見えていなければならず、対象は呪文の使い手の指示が受け取られるような状態でなければならない。呪文の使い手のマジック・ポイントに買った場合、対象は1つの特定の出来事に関して頭が働かなくなってしまう。その出来事が非常に恐ろしいものであった場合には、その後になってもそのことに関する漠然とした悪夢を見るということはあるかもしれない。呪文が失敗した場合には、その出来事は対象の心にかえって鮮やかな記憶となって残る。  呪文の使い手は呪文をかけようとしている出来事を知っていなければならない。すなわち「お前が昨日やったことは忘れろ」という曖昧な命令を出すことはできない。「モンスターに襲われたことを忘れろ」というように、具体的な出来事を示さなければならない。
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sonezaki13 · 4 years
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※サークル内企画「自分の過去作品をリメイクしよう!」で書いた作品です。
高2の時の作品「しとしと降る雨のリズム」のリメイクです。オリジナル版は下にあります。
中途半端なモブキャラF③
 
 昼休み、エミはそそくさと別棟のトイレで弁当を食べ、図書室で過ごす。図書室は先生が駐在しているのでチサトたちも迂闊なことができない。
 私はエミの様子を本棟の空き教室から見ている。トイレや図書室の中までは見えないが、移動している様子は見えるのでおおよそ見当がつく。エミがいなければつるむ相手もいないので、休み時間、誰からも声をかけられない。便利だ。エミの後を離れたところからこっそり追ってみたりもした。まるでストーカーだ。何がしたいんだろう。自分が一人でいるのが嫌だからエミにすがりつこうとしているのだろうか。でも、話しているところをチサトたちに見られたらどうなるか分からない。モブキャラごときがエミと話すのはおかしい。わきまえろ。関係ないんだから大人しくしてろ。
 その日の昼休みも話しかけることもなく、終わった。と、思うということは、私はエミと話すことを試みているらしい。モブのくせに一体何の権限があってエミと話す気なんだろう。そもそも、何を話すつもりだ。話したいことなんてあったっけ。話したいこともないのに話そうだなんておこがましい。私とエミは用もないのに話せるような仲じゃない。モブのくせに図々しい。
 放課後、一人で帰っていると雨がぱらぱらと降りだした。群れて帰っている子たちや走り込みをしている運動部員が口々に騒いでいる。天気予報になかったらしい。天気予報なんて元々見てないから知らないけど。いつも折り畳み傘持ってるし。
 制鞄に手を入れて折り畳み傘を取り出そうとしたが、見つからない。まさかチサトたちの嫌がらせか、と思ったが、そういえば家に干したままだった気がする。私は大抵人のせいにする。嫌な奴だ。別に今始まったことでもないので気にしていない。仕方ない。そういう人間なのだ。モブだし。
 少し考えて例の廃工場が近くにあることに思い至った。また女子が犯されていたら嫌だな、と思いながら前回使った抜け道から侵入する。面倒臭いことに巻き込まないで欲しい。元はと言えばあんな所で犯されていたチサトが悪いのだ。薄いトタン屋根が雨音を鳴らす。パタパタと子どもが楽しそうに踊っているみたいだ。これは私の言葉じゃない。エミが昔言っていた。
「ユイちゃん」
 回想ついでの幻聴かと思ったが、確かに懐かしい声がした。間違えるはずもない。声の方を見ると、エミがいた。まだ大して雨が降ってもいないのに一足先にずぶ濡れになっていたし、顔が赤くなっていた。チサトたちのせいだろう。埃っぽいコンクリートの地面の上で膝を抱えている。
 私はしばらく、あー、だとか、うー、だとか言っていた気がする。話すことがない。話すべきことがない。でも話したい。話したい? アホか。何を話せば良い。話すべきことを話そう。ふさわしい言葉。なんだそれは。かける言葉がない。調子はどう? 今日は何されたの? 痛くない? チサトってひどいと思わない? どれを言っても不正解で不躾で無神経だ。優しくない私がいくら優しいふりをしようとしたって急に出来るはずもない。モブは所詮どれだけ足掻いてもモブだ。価値のあることなんか言えるわけがない。
「大丈夫?」
 絞り出すようにして出てきた言葉がよりにもよってそれだった。無神経すぎやしないか。馬鹿なんだろうか。馬鹿なんだ。
「大丈夫だよ」
 赤くなった顔で、くしゃみをして鼻を啜りながらエミは微笑んだ。
 言わせている。そんなのそう答えるしかないじゃん。何やってんだよ。ほんと駄目だな。モブだから仕方ないか。特に優しいエミならそう答えるに決まっている。違う。こんなことを言わせたいんじゃない。私はただ、私はただ、エミに、エミを、エミが。上手く言葉を組み立てることができない。言葉が空回りする。こんなにバカだったのか私は。
「私はエミに何をしたら良いのか分からない。何もできないでいる。私はいつもエミに頼りきりなのに」
 俯いて、ボロボロのエミから目を背けてボロボロこぼすみたいに言った。こんなのダメだ。ただのゲロだ。言葉のゲロ。
「ユイちゃんにどうにかしてもらおうと思ってないよ」
 胸の奥がぎゅっとなった。モブのくせに。
 私は言葉の裏側で「そんなことないよ」と言ってもらえることを期待していた。この期に及んで私はエミに助けてもらおうとしていた。なので、エミの言葉には面食らってしまったと同時に痛くなった。痛いとか、笑える。何が痛いだよ。そんなの感じなくて済むようにしてたくせにアホか。死ねば良いのに。死ぬ気もないくせに。こんなことで。こんなことで何悲しんでんだよ。関係ない、で済ませてたくせに。役立たずのモブのくせに。いくらエミが酷い目に遭っていても、ちくりともしなかったくせに。私は嫌な奴だ。
「何かして欲しくて、ユイちゃんと仲良くしてるんじゃないから」
 落として上げるのか。ずるい。いや、やはりエミは優しいのだ。勝手に勘違いしただけのくせに。
 思わず顔を上げると、相変わらずエミはあまり表情のない顔をしていた。汚れた鞄には、お揃いで買ったクマのマスコットがぶら下がっている。クマも以前踏まれた時よりさらに黒ずんでいるようにも見えた。そんなことを言われてしまったら、私はどうすれば良いのか分からなくなる。エミのせいだ。期待されてないのか私は。ただ甘えていれば良いのか。餌を待つ雛鳥みたいに口開けて鳴いとけば良いのか。いや、元々分からなかったくせにエミのせいにしようとしている。エミの優しさに甘えてしまおうとしている。
「ありがとう。でも、我慢しないで」
 何言ってんだ。私は。
 エミはぎこちなく微笑んだ。久しぶりに笑った顔を見たような気がした。こんな顔をさせたかったじゃない。こんな顔をさせたくて、言葉をかけたんじゃない。胸くそが悪い。吐き気がする。何の権利があって、どの口がこんなことを言っているのだろうか。我慢しないで? 馬鹿なのか。何となく聞こえの良い言葉を並べて励ましの優しい言葉をかけられたとでも思っているのか。自己満足にも程がある。本当に、鬱陶しくて、疎ましい。消えろ。死ね。私は嫌な奴だ。嫌な奴だと嫌悪するくせに何もしない自分が嫌だ。そこまで分かっているくせに、それでも何もできない自分が嫌だ。モブのくせにモブにすらなりきれない。だから嫌な奴なんだ。私は何者にもなれない。どこにも行けない。
「ユイは弱虫だ。泣いてたら強くなれないよ」
 友達が囃し立てる。昔はエミも他の子ども達と一緒に遊んでいた。私はすぐ泣いていた。転べば怪我をしていなくても泣いていたし、そんなだからすぐ物を取り上げられたり、からかわれたりして泣かされていた。泣くまいとはいつも思うのだが、涙は止まらないのだ。止めようとすればするほどますます涙は出てきて、とうとうしゃくりあげてしまう。
「嫌がってることはやめて」
 エミが私たちの間に割って入った。からかわれている私を助けるのはエミの役目で、私があんまりからかわれるものだから、エミまで皆と疎遠になってしまった。
「嫌がってることはしちゃ駄目なんだよ。『やめて』って言ってたでしょ」
 私はせいぜい一度小さな声で「やめて」と言えたくらいで、抵抗らしい抵抗もできずただ泣いているばかりだった。公園で遊んでいる学校の子たちの輪に入りたそうに眺めている時も、エミが「入れて」と言ってくれた。エミは私の声にいつも耳を傾けたくれたし、私の様子を見ていてくれた。エミが代わりに怒ってくれるし、抵抗してくれるので、私はただ守られていれば良かった。
「あなたたちだって嫌なことされたら嫌でしょ。やめて欲しいってなるでしょ」
 エミは説教臭くてウザがられる子どもだった。しかし状況によっては周囲に助けを求めたりするような賢さもあったので、エミに反撃してくるような子はいなかった。いつも、格好付けて攻撃されるくらいなら、守りに入っていたのに、チサトの時は失敗してしまったのだろう。エミはチサトに同情しすぎていた。この頃のように私のことだけを守っていればあんなことにはならなかったのに。チサトをそんなに気にかけたいならかければ良い。勝手にすれば良い。私はいつだって傲慢で自分のことしか考えていない。だから眺めているだけでいる。誰かが何とかしてくれるのを待っている。何もしなければ傷付かないし失敗しない。しかし、何もしないなんてことは結局できない。私は「ただ見ている」ということを選んでいる。なので傷付くし失敗する。それなのに自分のせいではないかのようなふりをしている。
「弱虫だから鍛えてあげてるだけなのに。良い子ちゃんぶってつまんないの」
 私から取り上げたぬいぐるみを、その子は高く放り投げた。耳の長いうさぎのぬいぐるみだ。ぬいぐるみは木の枝に引っかかってぶら下がっている。私たちのような小さな子どもには届かない。
「エミとユイはほっといて遊ぼ」
 私たちを置いて、皆タコのすべり台へと駆けだした。エミは木に登ろうとしたが、足や手をかけられる場所が少なく、よじ登ることができない。何度も挑戦していたが、結局はずり落ちてしまって駄目だった。その時の私も眺めているだけだった。ついには帰る時間になってしまったので、エミは自分のお母さんを呼んできた。私はただ眺めているだけだった。お母さんは「あらあら」と少し困ってから、箒を持ってきて、ぬいぐるみをとってくれた。たぶんお礼は言ったと思う。何もしない私でも、それくらいはできたと思う。いや、できただろうか。私は全然ちゃんとしていないので、定かではない。もっとちゃんとしないといけないのに。
「ごめんね。私もっと強くなるからね」
 帰り際、エミはそう言った。違う。私が弱いのが悪い。いじめっ子が言っていた通りだ。
 帰りが遅いので心配して父が迎えに来てくれた。もう夕飯が出来ていると言っていた。確か父はちゃんとエミとエミのお母さんにお礼を言っていた。その時は父と母はそこまで仲が悪くなかった。両親にお誕生日プレゼントは何が良いか訊かれた時も、私はただ欲しい物をじっと眺めているだけだった。
 何でこうなってしまったのだろう。
 私はいつもただ眺めているだけだった。自分のことなのに、自分に関係のあることなのに、まるで遠い世界の出来事かのように素知らぬ顔をして、何となく欲求を匂わせている。傲慢で我が儘だ。恥をさらして生きている。恥をさらして生きているから胸を張れないのか。それとも胸を張らないから恥をさらしているのか。生まれつき狡くて卑怯な人間はいる。私が弱いのは親のせいでも、いじめっ子のせいでも、エミのせいでもなくて、私自身のせいだ。
「やっばー。すごいの見つけた」
 チサトの手下みたいな女子が濁ったジュースのペットボトルを掲げている。なんだかよく分からない固形物が浮いている。パッケージを見る限りイチゴミルクだった何からしい。
「これ絶対めちゃくちゃ前のやつじゃん」
 くすくすと笑い合っている。さっきの移動教室で棚の隙間でごそごそやっているかと思ったらこんなくだらないものを見つけてきたらしい。チサトはその様子を楽しそうに眺めていたが、そのペットボトルをさっと子分Aの手から奪った。周囲の目が好奇心で輝く。期待している。薄汚い好奇心がそのペットボトルに向けられている。どんな風にしてエミに嫌がらせをするのか誰もが気にかけている。モブは皆気になって仕方ないのだ。
 チサトは何も言わずにそのペットボトルの中身をエミがいる机の上にぶちまけた。びちゃ、と重い水分が出てきた。悪臭が教室中に立ちこめる。おぇっとむせる声があちこちから上がる。窓の近くの生徒が大慌てで窓を開ける。
 黒ずんだイチゴミルクなのか何なのかわからない液体がエミの机を伝って、スカートを、床を汚す。
「臭い」
 チサトがエミを見下ろしながら言った。いや、お前のせいだろ。えっ、何。コントか。ツッコミ待ちか。思わず内心で突っ込んでしまった。
「臭くなったじゃん」
 珍しく無表情ではなく顔をしかめている。匂いのせいだろうか。眉を顰め、忌々しそうに唇を噛みしめている。そして、エミの頭を掴むと、汚れた机の上に押しつけてごしごしと押しつけて擦った。エミを雑巾だとでも思っているのだろうか。
「とれない」
 チサトがポツリと独り言のように呟いた。エミが濁った咳をした。音からしてもしかしたら吐いたのかもしれない。エミの机の上はゲロとお茶だった何かで悲惨なことになっているだろう。その前から落書きでボロボロだったけど。
「とれない。とれない」
 頭でもおかしくなったんだろうか。いや、元からか。イカれてるよなぁ。チサトは頭おかしい。きっと虐待されて頭がおかしくなったんだ。可哀想だな。死んでた方が良かった。
「とれないよ。これ。とれない。どうすんの」
 上げようとするエミの頭をぐりぐりと机に押しつける。それでもエミはじたばたともがいている。手と足を使って立ち上がろうとするエミの体を、取り巻きたちが鼻をつまみながら押さえつけた。
「あんたのせいだ」
 チサトは怒っていた。不可解だ。どうしてここでチサトが怒るのだ。意味が分からない。全部自分がやったくせに。チサトが悪いくせに何を言っているのだろう。そんなことモブも皆分かり切っているはずなのに、誰一人チサトたちを止めない。関係ないから。にやにや笑っている子たちすらいる。モブに徹している。モブレベルが高いんだろう。すごいな。私はモブすら上手くできない。
「全部あんたのせいだよ」
 たぶん、皆これをパフォーマンスだと思っているのだろう。中世ヨーロッパでは処刑が娯楽だったというし、暇を持て余して中学生にとってはいじめが娯楽なのだ。だから誰も止めない。告発した子だって、止めようとしたふりをしただけだ。結局は役立たずのモブ。
「全部全部あんたが悪いんだよ」
 またどうせ自分に言っているくせに。一人で勝手に死んでくれ。他人を巻き込むな。誰にも迷惑かけないようにして一人ぼっちで孤独に死ね。
「死ね」
 お前がな。エミをぐりぐりと頭で机を擦る力が強くなる。机でエミの顔を押しつぶす気なのだろうか。
「死ね」
 チサトの語気が強まる。何勝手に熱くなってるんだろう。バカでしょ。自分の言葉に自分で興奮してんのかこいつ。変態かよ。
「死ね」
 チサトの顔が赤い。怒っている。怒りに震えるほどに怒っている。何にそんなに怒っているのだろうか。下らない。それをエミに押しつけているだけだ。お前なんて、エミに関係ないくせに。勝手に関係してくるな。マジで死ねよ。
「死ね」
 チサトが言葉を重ねるのに合わせて、取り巻きは冗談ぽく手拍子を始めた。重い空気を積極的に茶化していくいつものパターン。何人かがふざけて、チサトの「死ね」に「死ね」を重ねていく。本当にあるんだな。死ねの大合唱。都市伝説じゃなかったらしい。こういうの本当にあるのか。そわそわしていたクラスメイトたちまで何人か合唱に加わっている。野次馬根性か何かだろうか。しーね、しーね、とリズミカルにクラスの半分くらいが一致団結したような気がした。この団結力があれば今年の体育祭はうちのクラスが優勝だ。おめでたい。楽しみだ。合唱コンクールも優勝できるかもしれない。協力って大事だな。勝手にすれば良い。知らないけど。モブ共は本当に勝手だ。ちょっと勝手すぎるんじゃないか。私も勝手だけど。
「いや、お前が死ねよ」
 何て言おうかとか、どうやって動こうかとか、特に考えてもいなかったが、考えるより先に口と手が出ていた。
 チサトが呆気にとられている。いや、チサトだけではない。教室中が呆気にとられていた。
 一呼吸置いて悲鳴があがる。黄色い悲鳴を上げるのはいつもモブだ。チサトも私も黙っている。チサトの顔面から血の気が引いていく。自分の手の甲からだらだらと流れる血を黙って見つめている。少し黒っぽいのは静脈の血だからだろうか。手や指となるともっと勢いよく血が出るかと思った。うっかりエミの髪の毛まで一緒に切らなくて良かった。結構腕前は良い方みたいだ。プロになれるかも。カッターナイフの。
「ごめんなさいは?」
 ダンボールを切る用のデカいカッターナイフをチキチキさせながら私は言った。血が付いたら刃が錆びそうだ。チキチキ。何枚か折ったらまた文化祭に使えるだろうか。何だかチキチキ言わせるのにハマってしまって私は刃をわざと何度もチキチキ出し入れしているチキチキ。小学校の卒業証書を入れる筒をポンポン鳴らしてたのを思い出す。ポンポンよりチキチキの方がイケてる気はする。こういうのを中二病と言うのだろうか。チキチキ。知らないけど。
「悪いことしたらごめんなさいだよね」
 私は、私とエミ以外はチキチキどうでも良い。やばいじゃん、頭おかしい、等のざわめきが聞こえる。聞こえてますよ。チキチキ。何人かいない気がするから先生呼びにチキチキ行っちゃったかな。すごいな。モブのくせに役に立つんだな。あまり時間がない。でもまぁ残ったのは全員クソみたいな役立たずのモブだチキチキ。そもそももっと前に頭おかしいシチュエーションがあっただろうに、チキチキお前らは頭がおかしいんだろうか。モブだから考えないのか。関係ないもんな。仕方ないよな。ツッコミが遅すぎる。チキチキ。私は誰かのモブかもしれないが、私にとってはエミと私以外全員学芸会の木の役くらいの存在価値だ。チキチキ。チサトが可哀想なことは分かるチキチキが勝手に不幸になれば良い。犯されて殺されようが、チキチキ自殺しようが関係ない。死ねば良い。勝手にチキチキ死ね。でもエミが死ぬのはチキチキダメだ。エミを失うのはダメだ。それは私に関係がある。チキチキ。
「嫌がってることは、しちゃ駄目なんだよ」
 勝てないと思ってたけど、案外いけるじゃん。やったね。カッターナイフ全国大会優勝するかも。まぁチサトなんて屈強な男じゃあるまいし、たかが同い年の女子だ。でもチサトは背も高いし、丸腰だったら勝てなかったろう。私は装備が強いから助かった。カッターナイフの腕前が光る。カッターナイフで人を切るのは初めてなので才能があると思う。持ってて良かったカッターナイフ。
「ごめんなさい」
 チサトは顔にカッターナイフを突きつけられながら、手の甲を止血しようと必死に押さえている。目にはうっすら涙が浮かんでいる。すごい。あっさり。チサトってこんなに弱っちいんだな。カッターナイフよりも弱いとは思わなかった。もっと早くこうしていれば良かった。勝ち気な女もととりあえずカッターナイフを突きつければ言うことをきく。これってトリビアになりませんか。
「許してあげるから死んで」
 カッターナイフの刃がチサトの頬に触れた。チサトの体に力が入るのが分かった。換気のために開け放たれた窓へとチサトを押しやる。
「このまま飛び降りて自殺ね」
 頬にカッターナイフを押し当てたままチサトを窓の外に向かってぐいぐい押す。ぱらぱらと雨が降っている。外が明るいから気付かなかった。狐の嫁入りだ。こんなに明るいのに雨が降ったら虹が出るんじゃないだろうか。出たら綺麗だろうな。
 クラスのざわめきが大きくなる。でも誰も止めない。どうせその程度だということは分かっている。モブは鳴いてるだけ。そういうBGM。所詮背景。
 チサトの髪が雨で湿っていく。しとしとと優しい雨だ。どんな顔をしているのだろう。不服そうにしているのだろうか、恐怖に震えてるだろうか、諦めているだろうか。窓の下へ押し出しているので見えない。
「やめて」
 エミの声がした。
 やっぱりさすがだな。すごいよ。やっぱりここで来るのはエミなんだ。すごいな。ドラマチックだな。モブとは違う。特別なんだ。やはりエミは強くて優しいエミなんだ。
「チサトは悪くないよ」
 やっぱりそう言うんだな。まただ。二回目だよそれ。何も変わってない。エミは変わらない。私も変わらない。いや、変わったのかな。きっとエミは私のことも悪くないと言うのだろう。誰も悪くないなどと綺麗事を抜かすのだろう。エミは強いから分からないんでしょ。
「エミ、ごめんね」
 多分私はこれが言いたかったんだろうな。だってなんかいきなり自然と口から出てきたから。ヨダレみたいなもんだ。言葉のヨダレ。何を謝ってるんだろう。どこからどこまでが駄目だったんだろう。むしろ悪くなかったところが見つけられない。悪いのは何だろう。私の存在だろうか。そんな状態で謝ったって、許されるはずもない。罪が何かも分からないのに償えるわけがない。言いたい気持ちは確かにあった。でも、これは私がすっきりしたいのと一緒だ。ヨダレ以下じゃん。ゲロでありウンコだ。悪臭を放つ、何の役にも立たない言葉だ。
 チサトからパッと手を離して窓の外へと身を乗り出した。ぐらりと視界が揺れる。教室内のくすんだ空気と違って外の空気は澄んでいる。悲鳴が上がる。校舎中に響きわたってそうだ。
「ユイちゃんは悪くない」
 エミが私の腕にすがりついた。柔らかくて温かい。生き物。でも、ほらね。やっぱりエミはそんなことを言うんだ。じゃあ誰が悪いんだよ。誰も責めることができないなんてあんまりじゃないか。エミは誰にだってこうするんでしょ。チサトがもし自ら身を投げようとしていたって止めていたに決まっている。知らないおっさんでも止めている。言わせている。させている。私はモブのうちの一人だ。いくら暴れてみても結局はモブなのだ。役に立たない。関係ない。いや、関係できないのだ。絶対ここは死ぬところだったじゃん。人死にがでないなんてつまらない話だ。この辺りで一人くらい死んでおいた方が盛り上がる。私は誰にも助けられないし、誰も助けることができない。この状況は良くならないし、何も解決しない。何も終わらない。今までも、これから先も地獄だ。マシな地獄かもっと酷い地獄か分からないけど、地獄であることには間違いない。でもそれも結局は単なる私の期待であって、地獄すらも来ず、どこへも行けない方がリアルかもしれない。何かそんな気もする。全部めちゃくちゃになれば良かったのに。中途半端だ。結局は中途半端。
 バタバタと足音がしてクラスメイトたちが教師何名かを連れてやってきた。何か叫んでいる。私はすがりつくエミを振り放した。エミが尻餅をつく。関係ない。チサトとも関係ないし、当然エミとも関係ない。だってモブだし。思い出したようにカッターナイフをチキチキやる。もうさっきほどチキチキを好きにはなれなかった。何かな。どうなるんだろ。少年院とかかな。ほらね、やっぱり私ただの嫌な奴じゃん。それでも生きなきゃいけないんでしょ。それでもこの人生終わんないんでしょ。面倒くさい。あーあ。
 青空を背景にしとしとと雨が降っている。こんな弱い雨では何一つ切り刻めやしない。相変わらず虹は出ない。
【書いてみた感想】
・僕っ娘はあまりにもパンチが強すぎて内容を持って行かれるのでカットした。必然性がない。
・いじめの理不尽さはオリジナルの方が上。負けてる。
・どうしても「しとしと降る雨のリズム」のままそれらしい内容にすることができなかった。どう考えてもこの話は「しとしと降る雨のリズム」じゃない。でもあまり良いタイトルも思い付かなかった。今も当時も語感は気に入ってるのでよそで使いたい。
・腐った給食を用意させるために頑張ることを諦めた。
4 notes · View notes
kuroda-kanbee · 5 years
Text
https://note.com/chihok/n/n5e579c12bc05
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バカが許せない病気
6
chiho.komoriya
2019/01/26 02:26
県職員がパワハラ後に自殺 上司から「日本語書けない」と暴言吐かれていた
このニュースを読んで真っ先に私が思ったのが「パワハラ認定された上司もかわいそう」でした。確かにこの上司の部下に対する発言はパワハラに該当するでしょう。しかしそれなりの立場を経験した社会人なら誰だって理解できるはずです。この世には
ケタ外れのバカがいる
ということを。この上司の発言のとおり、ちゃんと学校を卒業しているにもかかわらず、いい歳になっているにも関わらず日本語の読み書きがおぼつかない、一般常識や教養が身についていない大人は確実に存在します。運悪くそんな人間が自分の部下になってしまったら、果たして「自分だけは絶対にパワハラをしない。常にやさしく接する」と断言できる自信はありますか?私には全くありません。むしろ「その歳でこの程度なんてバカなの?死ぬの?っつーか学校で何やってたの?なんで今まで生きてこれたの?」と、この上司の10倍のスピードで追い詰める自信なら100%あります。
私にはある持病があります。それは「バカが許せない病気」で、おそらくこれは今後も治りそうにありません。それを自覚したのは、高校を卒業して東京の専門学校へ進学した時でした。
私の実家は秋田県横手市の農家ですが、私と弟が高校を卒業するまでは運悪く家が始まって以来の大底値の大貧乏でした。そのため、一応地域ではそこそこ知られた進学校に通ってはいたのですが、大学進学どころか高校に通う金すらままならず、高校一年の頃からずっと奨学金を申請・受領していました。今でも忘れられないのは、ある数学教師のジジイに言われた「なして高校の学費も払えねんた家のわらしがこさ来た?(なぜ高校の学費も払えないような家の子供がここに来た?)」という言葉です。つまり、大学に行く金のない貧乏人は最初から進学校には来るなということ。私は今でもこのジジイが前立腺肥大症・五十肩・円形脱毛症・椎間板ヘルニアの「父チャン音頭」4連コンボをキメてのたうち回って苦しめばいいと仙台から呪いを送っています。
とはいえ、大学進学を選択しないからといって勉強を疎かにするのは時間と金が勿体ないし、そもそも奨学金も本末転倒になってしまいます。ということで「大学進学を希望する人間よりも大学進学しない人間の方が高得点・高偏差値になったら気分が良い」と考え、それなりに成績上位を目指し勉強に精を出しました。その傍ら美術部を事実上腐女子部にして学校内で薄い本を作ったりとしょーもないこともしましたが。
なお、この高校は地元では「小役人養成所」と揶揄されるクソブラック進学校で、「進学しなけりゃ(できなけりゃ)公務員になれ!それ以外の進路は許さねえ!」という生徒の希望をまるで鑑みない進路指導をしていました。尤も私自身最終学歴を高卒で終える気はなかったため、当時既に二次元の創作活動に飽きて三次元(彫刻やフィギュア、模型製作等)に傾倒していたこともあり、特殊メイクと特殊造型を教える科のある専門学校へ進学しました。在学期間は2年。それが当時の実家が捻出できるギリギリの学費ラインで「短大なんて中途半端な大学に行くくらいなら専門学校で手に職を付けた方がメシのタネになるだろう」という判断でした。ちなみにこの時、農協は専門学校だからと金を貸してくれませんでした。農家を助けるのが農協の仕事だろ!さっさと解体されろバーカ!
まあこの専門学校も一癖も二癖もある相当にヤバい専門学校で、これはいずれ別記事でネタにしようと思っているのですが、最初のカウンターパンチは「格安の寮完備!」と謳っていながら、その実情は「普通のアパートを一棟まるごと借り上げ六畳のワンルームに2人の生徒を押し込める。どこの誰と相部屋になるかは入寮2週間前まで通知せず」という、統一教会の合同結婚式と見紛うシステムでした。今時ルームシェアだって事前情報もっとあるだろ!
そこで私は同い年・同じ学科の生徒と相部屋になるのですが、こいつがもう控えめに言ってケタ外れのバカ。私がこれまでの人生の中で出合った人間の中で一、二を争うバカでした。まずちょっとおかしいな?と思ったのが、入寮直前に相手の実家に電話した時、そいつもそいつの母親も敬語を使わなかったこと。いくら高校卒業直後の歳とはいえ、尊敬語・丁寧語・謙譲語の使い分けくらいはできるでしょう。ましてや見も知らぬ赤の他人と初めて話す時に、そいつ本人どころか母親すら敬語を使わないなんてことがあるでしょうか。これには私の母もちょっと訝しみ「なんだがやだらどくだげでらっけども、あだりめあるべが?(なんだかやたらと砕けていたが、常識はあるのだろうか?)」と心配していました。やがてその心配は的中する��ととなります。
それから慌ただしく統一教会システムの寮に転居しそいつとの共同生活が始まったのですが、次にあれ?と思ったのが漢字の筆順がムチャクチャだったこと。それも高校の現国で習うレベルの漢字ではなく、上下左右など小学校低学年で習うレベルの漢字の筆順がムチャクチャ。そして中学・高校で習うレベルの漢字の読み書きができません。だから特殊メイクの「殊」をソラで書くことができない。自分が勉強する学科名をソラで書けないってどういうことだよ!
それからも次々と驚愕の事実が明らかになっていきました。特殊メイクや特殊造型は何気に数学、理科、英語の知識が必要な分野です。情報や資料は日本国内よりも圧倒的に英語圏の方が多いため英文読解力が必要だし、使用する材料は化学薬品や劇物も多く、それらを適切に使用するには分量を正確に計算しなければなりません。作品によっては電子工作が必要なこともあるし、彫刻には骨格や筋肉の仕組みなど解剖学的知識が必要。例えば、内蔵をぶちまけるスプラッターな作品を作るには、各臓器の形や位置を知る必要があります。私は入学早々「クソの役にも立たないと思っていた大学受験用の勉強も役に立つもんだな」と実感したものですが、ルームメイトはこれらが全くできないときた。英語以前に日本語が怪しい、理科の知識も一切なし、数学は一次方程式どころか四則計算すら満足にできないという有様。そして驚愕の発言と質問を次々と投げかけてくるのです。
「シリコンって石と同じものなの?こんなにドロドロなのに?」 「数の計算って左から右にやるだけじゃダメなんだっけ?」 「体積って何?重さと違うの?」 「これなんて読むの?→膵臓」 「そんなに字がたくさん書いてあるのを読めるなんて凄いね」
シリコンは有機ケイ素化合物全般を指す名称で元素記号はSi!四則計算はカッコ最優先!体積は嵩のこと!お前は自分の体の中に入っているものも知らんのか!字がたくさん書いてあるものが書類や本!読めて凄いんじゃなくて読めなかったらヤベえんだよ!…と、いくら突っ込んでも追いつきません。ところが悪いことに、授業は原則「寮のルームメイトとペアになる」というシステムでした。するとどうなるか…
面倒なことは全て私がやることになる
参考になりそうな洋書や法医学所を漁って(当時はインターネット黎明期でまだWeb上に満足な特殊メイク・特殊造型の情報がなかった)情報を得ることも、それを翻訳してまとめることも、あらかじめ必要な材料の分量を計算して手順を頭に叩き込むことも、大半が実習で構成される授業の予習・復習は全てルームメイトの分も含め私がやりました。一方、ルームメイトは毎日の予習・復習どころか自分に足りない知識を補う素振りも見せず、飲み会やコンパに出かけ、週末は新宿、渋谷、原宿へと遊びに行き、クローゼットに入りきらないくらい服やアクセサリーや雑貨を買って帰ってくる。学費も生活費も全部実家からの仕送りであるにも関わらず。 そんな生活が続くうち、遂に私は授業中「これ中学校で習うことだよ。どうしてできないの?」と言ってしまいました。それで返ってきた答えが「だって学校の授業では寝てたもん。教科書は開いたことない」。
私はこの生活で、
言葉が通じる≠話が通じる
であることを悟りました。日本語を喋っているからといって「話」が通じるわけではない。どんなに言葉を重ねても、何をどうやっても溝が埋まらない、並行線が交わることがない、レイヤーが重ならない、そんな断絶が確実に存在することを知りました。加えて、偏差値で輪切りされる世界は実は「やさしい世界」であったのだということにも気付きました。子供を成績だけで振り分ける事の如何には様々な意見があるでしょう。その一方、偏差値による振り分けは「話の通じるクラスタ」ごとにまとめるシステムであり、まとめられる側にとっては精神的に楽なのです。私が高校生だった頃は、皆が毎日何時間も勉強するのが当たり前で、そうした価値観を持つ人間だけの世界で過ごせました。その中にもし「授業は寝て過ごす」「教科書は開かない」なんて奴が混ざっていたら?きっとお互いがお互いの存在をストレスに感じ、反発し合うでしょう。偏差値で輪切りするということは、緩く住み分けることで衝突を未然に防ぐ方法ではないかと思います。
なお、日々のレベルの低い会話・問答と、「バカなこいつには金があり、なぜ私にはないのか」という金銭的嫉妬ですっかりドス黒い気持ちでいっぱいになった私は、次第に「学校の勉強もロクすっぽ身につけていないクソバカが!」という空気を隠すことなく大っぴらに出すようになり、それに気付いたのかルームメイトも次第に寮に帰ってこなくなり(一方私が寮にいない時に男を連れ込む)、授業にも姿を見せなくなり、遂には新興宗教にはまって家財道具一式を残して行方不明になりました。もちろん、そいつが残していった大量の家財道具を全部梱包してそいつの実家に着払いで送付したのも私。そんな状況下でさえ、そいつの実家の親は何も言ってこず、心配して様子を見に来ることもなく、私の方から「そちらに着払いでお子さんが残していった荷物をお送りしました」と連絡の電話を入れても「あらどうも!」とあっけらかんとした様子。それを母に話したら「普通だば手間かげさせで申し訳ねえって謝るもんだべ!子供がバガなら親もバガだ!親のツラが見でみでえってのはこのごどだ!(普通なら手間をかけさせて申し訳ないと謝るもんだ!子供がバカなら親もバカだ!親の顔が見てみたいとはこのことだ!)」と私以上に憤慨していました。本当に「親の顔が見てみたい」とはこういう時のためにある言葉だなあ、と実感したのも思えばこの時が初めてでした。
ルームメイトが新興宗教にはまったのは私のせいか?と振り返ると、おそらくそうでしょう。でも考えてみて下さい。19歳で、話が全く通じず、レベルの低い会話・問答をせざるを得ない相手と学校でも家でも一緒の生活がいかに地獄か。皆さんは耐えられますか?
学校を卒業して以降も、私のこうした「バカが許せない」、正確には「何不自由なく勉強できる金と機会があるにも関わらず勉強しないバカが許せない」病気が度々顔を出してきます。さすがに今はいい歳なので、学校の勉強だけではない在野の英知があることも知っているし、たまたま学校という場所に縁がなかっただけで地頭が猛烈に良い人がいることも知っています。しかしそれでも、どうしても「学校の勉強で身に着けられる知識と教養は身につけておくのが当然」という考えが頭から離れないのです。
パワハラ認定された静岡県職員の上司は、もしかしたらうっかり口を滑らせてしまった私かもしれない、私も彼と同じ立場と環境に置かれたら同じことをするかもしれない、というか絶対する、と想像すると、私はこの事件がとても他人事とは思えず、どうしてもシンパシーを感じてしまうのです。 社会は決して偏差値で輪切りしてくれるやさしい世界ではなく、「なんでこんなのが?」というのを何の前触れもなく自分の世界にぶっ込んできます。パワハラ上司への処分が甘いという声も多数ありますが、敢えて私はこの上司にこそ再起のチャンスがあって欲しいと願っています。
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chiho.komoriya
Tech系ブログメディア「vsmedia」の運営、記事執筆、ソーシャルメディア運用コンサル、特殊メイク、特殊造型、仮面製作、フィギュア製作、アクセサリー製作をやっているメタラーです。英字新聞The Japan Timesで日本のガジェットやアプリの紹介コラムを月一で書いています。
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willrain · 5 years
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腎臓内科が好き
諸君 私は腎臓内科が好きだ
諸君 私は腎臓内科が好きだ
諸君 私は腎臓内科が大好きだ
尿毒症が好きだ
電解質が好きだ
蛋白尿が好きだ
腎不全が好きだ
血液透析が好きだ
腎移植が好きだ
腎生検が好きだ
腹膜透析が好きだ
シャントが好きだ
病棟で 病室で
外来で 集中治療室で
病院で 診療所で
透析室で 病理検査室で
手術室で 血管造影室で
この地上で行われるありとあらゆる腎臓内科が大好きだ
コンソールをならべた透析室での一斉穿刺がポンプの回転と共に尿毒症性物質を除去するのが好きだ
4時間の血液透析でドライウエイトまで除水された患者が家路に着く時など心がおどる
臨床工学士の操るACH Σが劇症肝炎患者の血漿交換をするのが好きだ
気管内挿管され人工呼吸器につながれた患者が持続血液濾過透析で劇的に改善していく時など胸がすくような気持ちだった
16Gアーガイルをそろえた看護師の横隊が患者列を穿刺するのが好きだ
恐慌状態の研修医が既に血腫形成した大腿静脈を何度も何度も穿刺している様など感動すら覚える
15g/日を超える蛋白尿を呈する全身浮腫のネフローゼ症候群患者をステロイドパルスで寛解させていく様などはもうたまらない
ANCA関連血管炎の肺病変と腎病変が血漿交換とエンドキサンパルスにばたばたと消滅するのも最高だ
ステロイド漸減中に再燃したネフローゼ症候群にメチルプレドニゾロンとシクロスポリンで入院適応ごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える
抗糸球体基底膜抗体に滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に守るはずだった糸球体が蹂躙され腎機能が無残に低下していく様はとてもとても悲しいものだ
難病申請や身体障害者申請、更生医療、障害年金、主治医意見書の書類量に押し潰されて殲滅されるのが好きだ
造影剤腎症に追いまわされ害虫の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ
諸君 私は腎臓内科を地獄の様な腎臓内科を望んでいる
諸君 私に付き従う大腎臓内科医諸君
君達は一体何を望んでいる?
更なる腎臓内科を望むか?
情け容赦のない糞の様な腎臓内科を望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし三千世界の鴉を殺す嵐の様な腎臓内科を望むか?
『腎臓内科! 腎臓内科! 腎臓内科!』
よろしい ならば腎臓内科だ
我々は満身の力をこめて今まさに振り降ろさんとする握り拳だ
だがこの暗い闇の底で半世紀もの間堪え続けてきた我々にただの腎臓内科ではもはや足りない!!
腎臓内科を!!
一心不乱の腎臓内科を!!
我らはわずかに十個大隊 一万人に満たぬ腎臓内科医に過ぎない
だが諸君は一騎当千の古強者だと私は信仰している
ならば我らは諸君と私で総力1000万と1人の医師集団となる
我々を忘却の彼方へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう
連中に腎不全の味を思い出させてやる
連中に我々の透析監視装置の音を思い出させてやる
天と地のはざまには奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる
一万人の腎臓内科の医師団で世界を燃やし尽くしてやる
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