#狙ったラインを引いてきて釣れると気持ちいい
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雨の合間に。
2024年6月、紀伊半島某所 iPhone11
どうも、こんにちは。6月22日(土)は、フライフィッシングに行ってきました。最近、旧ツイッターで「ロンデニ」のツイートが流行ってまして…狙ったわけじゃないのですが、ついw。雨が多いので、雨の合間に行ってみました。この日は午後から雨なので、雨の降り出しまで釣るつ��り。
2024年6月、紀伊半島某川 iPhone11
雨天増水から水の引き際を狙いました。この日の水位は+5cm。バッチリやんw。なのでポイント選びは大切。悩んだ末にこの谷に賭けた!
2024年6月、紀伊半島某川 iPhone11
言わせてください。バッチグーwww。昔は増水気味の時に(別の谷だが)イワナがポコポコ釣れたり、(別の川だが)本流で良型のアマゴがよく釣れたりしたので、良いイメージを持って入渓しました。
2024年6月、紀伊半島某川 iPhone11
十数本あるバンブーロッドを順番に使ってます。今日の竹竿はオービスのセブン・フォー。7ft#4のバンブーロッド。フルフレックス・アクションといって、グリップの上から曲がるアクションなんですが、今日は上手く振れるかな?リールはセント・ジョージの3inです。メノウリングのやつ。
2024年6月、紀伊半島某川 iPhone11
バンバン釣れるかと思いきや…魚が走らへん。期待外れ〜orz。ウェットフライも、#10の鉤で揃えたレギュラーのボックスを車に忘れて、ベストに入れっぱなしの#14ぐらいの鉤が入ってる小さいボックスしか持ってないので鉤も小さい。やっぱ#10やろ。それでも、そこそこ大場所でカタを流れるウェットフライに水飛沫を上げてヒット!
2024年6月、紀伊半島某川 iPhone11
取り込んでから落として逃したので写真はないが、「落込み」の「巻き」に放り込んだウェットフライにアマゴがヒットして取り敢えず両目は開きました。名前忘れたけど、ボディが金色のリードフライにばかり釣れてくる。しかし、もっと釣れると思ったけどな〜。
2024年6月、紀伊半島某川 iPhone11
パタっと釣れなくなったので、ドライフライに変更。ウェットフライで押し通せない悪いパターン。hrkさんとの釣行でhrkさんがCDCのダン・パターンでよく釣ってるので、似たフライをヤフオクで見つけてゲット。早速、仕事をしてくれました。
2024年6月、紀伊半島某川 iPhone11
岩盤沿いについているパターンですよね。前回来た時は減水で水もチョロチョロ流れてるだけだったが、今日は良い感じで流れてる。だが、しかし…反応無し。
2024年6月、紀伊半島某川 iPhone11
ミスキャストで岩盤沿いを外して、左の浅いところに鉤が行った。岩陰に入って鉤が見えない。打ち返そうとしたら、ググッて…ありゃ、イワナが釣れちゃった(汗)。
2024年6月、紀伊半島某川 iPhone11
ループが綺麗に伸びてポイントに鉤がスパッと入ったら気持ちええなあ。長い瀬を気持ちよく流してたら、バシャッと出て釣れた〜と思ったら掻いてました(汗)。
2024年6月、紀伊半島某川 iPhone11
浅く広く長い瀬。ポイント��しいポイントもないし、すっ飛ばしても良い感じですが…
2024年6月、紀伊半島某川 iPhone11
岸際の深みで釣れた!
2024年6月、紀伊半島某川 iPhone11
こんな浅い瀬で2連発。遠くで掛けたので楽しいけど、手前に走ってきたのでラインを手繰るのが大変(汗)。もうちょっと大きければなあ。
2024年6月、紀伊半島某川 iPhone11
美しい野草。野生のラン?
2024年6月、紀伊半島某川 iPhone11
約4時間釣ってもうお昼。思ったほど釣れないし、ごはんにします。午前中はアマゴ5尾、イワナ1尾でした。サイズももうひとつ。
2024年6月、紀伊半島某川 iPhone11
今日もお昼は村の食堂でカツ丼。使い回しじゃないですよw。毎回撮ってます。
2024年6月、紀伊半島某川 iPhone11
午後は、別の谷へ向かったが、前回の釣行で再会したテンカラの猛者のR32型スカイラインが停まっていたので、猛者は入渓しているらしい。なので、別の別の谷に向かいました。ここは前回、「風切」…じゃなくて、白いカーボンロッドを振るテンカラ釣り師に先行されて入渓を見送った谷。良い感じやん。
2024年6月、紀伊半島某川 iPhone11
全然っ、釣れねえ…。唯一釣れたのがコイツ。しかもしかも、口唇に鉤がちょん掛け。しかも外側から。スレやん…
2024年6月、紀伊半島某川 iPhone11
釣れなさ過ぎて、林道で咲いているユリのうなじをiPhoneのポートレートモードで撮ってみました。おい、こっち向いて咲けや。
2024年6月、紀伊半島某川 iPhone11
野生のカンがうずく。こういう時は、普段水のない区間が良いのでは?はい、大移動。ウェットフライで過去に何回か良いイワナを釣った鉄堰にきました。今日はドライフライで狙ったけど駄目。下からイワナが喰ってくるのを妄想したのに。
2024年6月、紀伊半島某川 iPhone11
鉄堰の上。昔…昔話ばかりですねw。ここで25cmのアマゴを釣ったことがある。数は出ないけど釣れないことはない。最後の鉄堰で尺イワナを釣ったこともあるし。では、今日は?鉄堰の手前の岩と岩の間に鉤を落としたらイワナがカツーンと鉤に当たったがかからず。鉄堰でも釣れそうな気がしただけで魚影すら見なかった…
2024年6月、紀伊半島某川 iPhone11
雨がパラついてきた。もう、ここが最後。川原は開けてるけど、右側が森で凄く怖い。今年、別の川でクマ見たし。ここが先途とホイッスルを吹きまくりましたw。ホイッスルの音に驚いたのか、イワナも釣れませんでした。普段から水がなさ過ぎてアカンかな。
2024年6月、紀伊半島某川 iPhone11
道路が遠いわけではないのですが、川から離れると森のそばを歩くので怖い。車が見えるとホッとする。
2024年6月、紀伊半島某川 iPhone11
本降りかな?もう帰ります〜。
ということで、6月22日は午後はスレ1尾のみで、午前中のアマゴ5尾、イワナ1尾だけでした。
入る場所間違えたかな〜、どうなんでしょ?
では、また。
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【Minecraft】Sky Factory 4 - Part1【MOD Pack】
数年ぶりにMinecraftのModPack、SkyFactry4をプレイしたくなったからDLしてレッツプレイ。
過去に地面の無いワールドで攻略したから今回はスーパーフラットなワールドでやってみる事に。で、Prestigeは有効でやっていくZOY。
あと、そこまで細かい攻略方法は書かないと思われ。Minecraft1.12.2のModPackだし、攻略方法を紹介してるサイトも動画も豊富にあるし、そこまで書くのも面倒だからね、しょうがないね。(なのでSkyFactory4未プレイの人には意味不明な記事になる)
んで、さすが��スーパーフラットワールド。スライムの湧きが凄まじい。スライムボールだけには困らないワールドだぁ。
夜を迎える前に何とかある程度の広さ土の壁で囲う事が出来た。ある意味ここから攻略スタートな気がしなくもない。
んで、序盤は特に詰まる事も無く、何時間かプレイしてダイヤの苗木まで行けた。
奈落の世界だとミルクを手に入れるのも大変だが、スーパーフラットだとかなり簡単に手に入るなww
ニワトリも近くに居たから、この時点で卵も手に入った。
スライムボールが腐るほど手に入るワールドだと、この苗木が活躍する事無さそう……。
で、サクッと1ページ目の進捗が全て完了。Prestigeポイントを1つGET。
そんで、エンダーパールをGETする為にホッパー機能付きのBonsai Potとエンドストーンを量産。
Bonsaiでゲットできる確率が1%しかないが……まぁ、他の事してる間に手に入るでしょ。
と、言う事で、他の進捗進める為と空を飛ぶ為にゾンビ狩り(Deep Mob Learningの要素)スタート。
真面目に戦うと囲まれて負ける可能性があるので闘技場の外から手裏剣でチクチクとゾンビの膝を執拗に狙う作戦。
そんなこんなでノーコストで空が飛べる装備を作成。やっぱSky系のMinecraftと言えば飛行だぜ!(まぁ、今回はスーパーフラットだから、あんま空関係ないけど)
あと、拠点もかなり拡張した。奈落ワールドだと���場を広げれば良いが、スーパーフラットだと地味に掘り抜いて外部を囲わないと敵Mobが湧きまくるのがしんどいな。一括破壊系のMODも入ってるには入ってるが、道具の耐久値がゴリゴリ減って修理するのがちょい面倒。
で、装備の次に剣を作成。これでMobを切りまくってダメージを上げていく。
地味に初見時、この進捗に悩んだ記憶がある。Tinkers’ Constructの武器でダメージ20って行けたっけ?とか思いながらロングソードを無暗にブンブン振り回してた記憶があるww(なんかYoYoだと20ダメージ出せるらしい)
あと、地味にBonsai Potからエンダーパールを4つ手に入れる事が出来たからEnder Seedsを作成してエンダーパール量産してBlack Hole Tankを作成。
無限水源から延々水を吸い上げて21臆以上貯蔵していく。液体の他にアイテムバージョンもあるが、それは別の場所で丸石製造機に繋げて放置してる。
その他には自動魚釣り機(Resources Fisher)を稼働させてた。地味にスイレンの葉やイカのインクがクラフトに要求されたりするが、これさえ稼働できればいくらでも手に入るZOY。
電力さえ供給できれば延々動いてくれるから序盤から設置しておくのが便利だと思ったわ。
で、拠点でずっと作業してるのに飽きてきたから、そこら辺を徘徊。Mobを種から生成できるようになるMODの草があっちこっちに生えてたから刈り取ってMobの種集めしてた。(本当はクラフトして集めるのが正攻法)
ブンブン飛び回って徘徊してたら村?があった。しかし、プレイヤーが近づいた瞬間、高所にスポーンした村人が落下死して無人になったわ。村のチェストからアイテムGETしたり取引で進捗進めないようにバランス調整してるんだろうな。
そんで、その後も徘徊して草を刈り続けてたら進捗達成したww
農業ページも終了。
農業の進捗は比較的簡単だが面倒なのはこの2つの苗木くらいか。3つのMODの要素が混ざったレシピなせいか、下準備が大変なんだよな。
オスミウム圧縮機の作成、Deep Mob LearningでMob狩りするか機械動かしてMatterを入所、Tinkers’ Constructのスライムの苗木作成……っていう難しくはないけど、凄い面倒と言えば面倒な感じ。
ArditeとCobaltの合金、Manyullynも後で絶対必要になるからなぁ。序盤にやって置いた方が楽な気もする。(あと、Ardite��の道具や武器はそこそこ使える……と個人的には思ってる)
で、次に進捗の探検ページを進める為にエンドへ。エンダードラゴンは既に倒された状態からスタートするっていうちょっと変わった感じではあるが、まぁ、後で数十体は狩る予定なので、あんまり影響はないか。
どうしても工業MOD系はバニラのエンドコンテンツが中間素材になりやすいからなぁ。エンドもただの通過点にしかならないのはしょうがない。
そんで、サクッとエリトラ回収して一旦帰還。
次にLost Cityへ遠征。苗木から生成できないタイプの鉱石を手に入れる為に球体の下半分を全て掘り抜いてやったぜ!(その為にわざわざ/dank/nullというMODまで個別に入れたわ)
あと、レベルアップさせたTinkers’ Constructのツルハシを耐久値無限してみたが、壊れない道具ってのは最高だな!(小学生並の感想)
で、拠点に帰った後はCompact Machines 3でコンパクトなディメンションを作成。地味にこれも初見時は苦戦した思い出がある。器材の作成は簡単だけど設置の仕方が独特で、海外の解説動画見るまで全く理解できなかったww
あと、このコンパクトディメンションは使っても使わなくてもSky Factory 4は攻略できるから一番小さいサイズを作るだけで活用する事は無いと思われ。
そんなこんなで探検ページは終了。このページで苦戦するような物はない気がする。
Deep Mob Learningの要素もかなり進めて、後は黄昏の森行かないと進められない所まで来た所で、
電力のページも終わり。このページも基本はアイテムをクラフトさえ出来ればOKだから苦戦するような物はないと思う。素材もそこまでレアな物もない……はず。
ストレージのページもほぼ作るだけ。しかも私は最後までApplied Energistics 2は使わずに攻略する予定。
Simple Storage Networkが名前の通りシンプルでめっちゃ使いやすいんだよな。Applied Energistics 2は便利だけど構築するのに素材も頭も使うせいで私は最後まで使わなかったww
自動クラフトとかのライン組んでる時間あったら自分でクラフトした方が早い可能性もあるくらいApplied Energistics 2を全く理解できていないww 昔はちょろっと頑張って使ってたんだけどな……もう使い方とか綺麗サッパリ忘れたww
そんで次は進捗をより有利に進める為にPrestigeポイントを稼ぐ事に。アップグレードしたシンプルな発電機にSpeed Modifierを1スタック詰んで、木炭ブロックを用意。
で、それをParaboxに直付けして稼働。
常時スピードを120%で維持出来て、木炭ブロックも6スタックあれば1サイクルは完了できた。
これで時間さえ掛ければPrestigeポイントは手に入るようになったZOY。
そんな感じで次回へ続く。
次回へ
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2023/10/17 ヲベタ池→トリバミ池 釣行
前日に福岡のタックルベリーで見つけたTNトリゴン70
コイツを試してみたい&AKチャターで釣りたい。
ということで、ベイト2本持ちで釣行に。
トリバミ池でやる予定だったが、先行者が居たので
ナビに映ってた奥にある池を見に行く。
小さい池でレイダウンだらけの、the バス釣りみたいな池だったので
少しキャストしてみることに、流石にバイブは怖いので最初はスピナベで様子を見る。
何とか沈み物を避けれそう感じの所にTN60を投げてみると
27㎝のバスが食ってきた。
奥にもう1箇所釣りをできそうな所が見えてたのでついでに見に行ってルアー投げてみたら根掛かりしてしまった…TN60ロスト
TNバイブ使って初めて根掛かりロストしてもうたw
トリバミ池に移動
とりあえず、駐車場から車道を渡った先から堤防へ
トリバミ池は今回2回目の釣行、前回��1時間くらいしか時間なくて
車屋さん側の奥の角から取水装置側に歩いて小バス釣ったのみ。
車屋さん側の池奥が人気スポットみたいだが、人が居たので
反対側へ時計回りに堤防に伝いにランガン。
車道側の堤防付近でベイトのもじりが複数
AKチャターをキャストしていたが、一回だけ魚のバイトっぽい感触あったが構わず移動
奥に行くと流れ込み発見。
近���に小バスとギルが群れていた。
左奥はシャローでギルネスト跡だらけだった。
そのまま、堤防沿いに歩き続けて護岸の切れ目まで移動
そこで、レベルバイブブースト11gで3匹ほど小バスキャッチ
ワンドからのラインで最奥は1m未満のシャローフラットになっていた。
ある程度は池の全貌が分かったので、トリゴン70に変えて
沖で油断しているバス狙いに…。
ちなみに最奥部分であれば対岸に届く飛距離だった。
トリゴン70はXGのギヤ比だとまあまあしんどい。
適当に投げながら車道側の堤防へ戻る。途中小バスを3〜4匹キャッチ
駐車場近くまで移動してきて魚のあたりが増えてきたので
ちょっと丁寧目に遠投キャストを刻んでいたら
ゴツンと激しい衝撃が!これは魚だ!という謎の確信があって躊躇なくフルフッキング
フッキングした時にまったくルアー動かなかったけどグググーっと力を込め続けたらぬるっと少し引き込めた!
バスでした。
でっかい!
50㎝丁度のコンディション良いバスでした!
7月に人生初のバスも50㎝丁度だったので、自己最高タイ記録でした!
いやー最高に気持ち良いファイトでした。
今回はベイトタックルだったのでスピニングの時と違って対等にやりとりできた感が…
昨日買ったトリゴン70、中古で買ったので訳のわからないデカサイズのフックぶら下げていたので
フロント♯4 リヤ♯6のフックに変えておきました。
フロントフック一本掛かりでキャッチしたのですが、後で確認したらリヤフック伸ばされてた…w
トリバミ池 村上晴彦さんがテレビのロケで来た事で当時は有名だったみたい。
村上さんファンの僕にとっては、トリバミ池でデカバス釣れたのはとても嬉しい出来事でした。
年内にもう一度50upをキャッチできるとは思わなかった…
思い出に残る一匹でした。
使用タックルメモ
ロッド バスワンXT 610MH
リール SLX DC XT 右巻き XG
ライン よつあみ PE2号 リーダー14lb
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大戦がもたらしたもの 「大戦が 齎 ( もたら ) したもの」と題する講演を聞きに行った。 講演内容の要旨は、次のとおり。 1939年9月に始まったドイツとポーランドの戦争は、近隣諸国を巻き込んで規模を拡大していった。 イギリス・フランスがドイツに宣戦布告する一方、ソ連軍は、火事場泥棒的に、東からポーランドに攻め込んだ。 翌年、ソ連は、フィンランドを攻撃して領土の一部を奪うとともに、バルト三国を併合した。 ドイツは、デンマーク、ノルウェー、ベネルクス三国、フランスなどを制圧した。ドイツは、イギリスを牽制するためイタリアと、ソ連を牽制するため日本と軍事同盟を結んだ。近衛内閣は、軍事同盟に応じ、且つ、翌年、日ソ中立条約を結んで南部仏印に軍を進めたが、これらはスターリン戦略[砕氷船テーゼ]に沿うものだった。
1941年6月、独ソ激突が始まった。 半年後、日本は、アジア植民地解放戦争を開始し、フランス領インドシナ、イギリス領ビルマ、オランダ領インドネシア、アメリカ領フィリピンを占領した。 それに触発された植民地独立宣言の動きは次の通り。
1942年2月、中国共産党の中央党学校開校式で、毛沢東が、学風(学習態度)・党風(党活動)・文風(文書類の表現)の三風を整頓し、党内の主観主義・セクト主義・空言主義を克服すべき旨、述べた。三風整頓運動が起こり、毛沢東 側近の張宗可(康生)は、関係者を拷問して自白を得たうえで、政敵を、スパイ,裏切り者,内通者等に仕立て上げた。拷問は本人だけでなく親族や縁戚にまで及び、拷問に耐えられず、身に覚えのない罪を自白する者も多かった。ソ連人脈の王明,博古,張聞天,王嘉翔,楊尚昆,陳昌浩,杜作祥,沈澤民,張秦秋,王宝礼,王盛荣,王運城,朱自舜,李元杰,汪盛荻,北海道特甫,殷剣,元嘉永,徐義新らは、失脚した。権威主義と官僚主義を率直に批判した王実味は、逮捕され処刑された。 1942年6月頃から、[砕氷船テーゼ]の予言通り、経済力と科学技術力を誇るアメリカを擁する連合国側が優勢に転じた。 1943年5月、ドイツと戦う連合国側に与する必要から、ソ連はコミンテルンを解散した。 1945年3月、日本軍がフランス軍を降してベトナムを独立させた。 1945年5月、イタリアが降伏し、ドイツも降伏した。8月には日本が降伏し、五千万(ソ連2060万,ドイツ950万,日本646万,ポーランド560万,中国318万,アメリカ113万,イギリス98万,フランス75万)人以上の犠牲者を出した第二次世界大戦は終了した。 しかし、「尊皇討奸」の志を受け継ぎ、資本家階級を倒して国家社会主義を目指す陸軍将校らは、敗戦受容れの詔を録音したレコード盤を血眼になって探し求めた。
彼らの狙いは、ソ連軍に依る日本民族解放を待つための時間稼ぎだった。 近衛文麿人脈が占める政権中枢から「ソ連仲介和平」という口実で情報を得ていたソ連軍は、日本降伏に先立って、軍を極東に集結させていた。 アメリカ軍に依る原爆投下を機に日本への攻撃を始めたソ連軍は、武器を持たない無抵抗の日本人を殺しながら、瞬く間に樺太や千島列島を占領した。
占守島 ( しゅむしゅとう ) で樋口中将が抗戦を命じなければ、北海道はソ連軍に 蹂躙 ( じゅうりん ) されていたのだ。
ソ連軍は、朝鮮半島も占領したが、アメリカ軍が上陸してくると、米ソ協定に従い38度線以北に退いた。 ソ連軍は、東ヨーロッパの占領地域でも、社会主義人民共和国政権樹立に力を注ぐようになった。 日本の敗戦でベトナムにはフランスの植民地支配者が戻ってきていたが、1945年9月に革命が起こり、ホー・チ・ミンがベトナム社会主義共和国の建国を宣言した。しかし、フランスは、それを認めなかった。 1945年10月、国際連合(本部:ニューヨーク)が発足した。 イギリスでは、大戦終了直前の選挙で勝った労働党政権が、「ゆりかごから墓場まで」の福祉充実策を実施し、銀行,石炭,通信,航空,電気,鉄道,ガス,鉄鋼などの重要産業を国有化していった。そのため、産業は競争力を失い、[イギリス病]とよばれるほど国力は衰退した。復活には、1980年代のサッチャー登場まで待たなければならなかった。
朝鮮半島では、信託統治(国際連合の信託を受けた国による統治)が検討されたが、まとまらず、アメリカとソ連による分割占領が行われた。 1945年10月10日、中華民国と中国共産党との間で、「内戦を避け、独立・自由・富強の新中国を建設」するための協議が行われたが、双方の思惑は、相手を潰す準備を整えるための時間稼ぎだった。 1946年6月、イタリアでは王制が廃止されて共和政となった。翌年2月にパリ講和条約を結んだイタリアは、エチオピア・アルバニア・リビア・ソマリランドなど総ての海外植民地を失った。 1946年6月、ベトナム南部で、フランス領コーチシナ共和国臨時政府の樹立が宣言された。 1946年7月、中華民国と中国共産党との間で、全面的な内戦が始まった。当初はアメリカの支援を受けた国民党軍が優勢なように見えたが、次第に、ソ連に降伏した関東軍の装備等( 就中 ( なかんずく ) 精鋭将兵の軍事指導)を利用できる中国共産党に形勢が傾いていった。 1946年12月、ベトナム軍とフランス軍の戦争が始まった。フランス軍が優勢だったが、ベトナム社会主義共和国軍はゲリラ戦を展開して頑強に抵抗した。 1947年2月、建国を悲願とするユダヤ人とアラブ人の紛争が絶えなかったパレスチナを持て余したイギリスは、委任統治を放棄し、国連にゲタを預けた。11月、国連総会は、パレスチナの土地の6割弱をユダヤ国家に、4割強をアラブ国家に分割する案を、可決した。倍以上の人口を抱え、殆どの土地を所有するアラブ人側に過酷すぎる不自然な決定は、アメリカ大統領トルーマンのゴリ押しによるものと言われている。
そこから、中東戦争が始まり、長く続くこととなった。 朝鮮半島では、統一政府樹立のための総選挙がソ連の反対で実施できなかったので、1948年5月にアメリカの占領下にある南部だけで総選挙が行われ、李承晩が大統領に当選した。8月15日、大韓民国第一共和国の樹立が宣言され、アメリカ軍政が廃止された。 1948年9月9日、朝鮮半島北部を実効支配する勢力(満州派、甲山派、南労党派、中国共産党、延安派、ソ連派など)が、朝鮮民主主義人民共和国の建国を宣言した。 1949年1月、中共軍が国民党軍を敗退させて、北京に入城した。10月1日、毛沢東が北京市で中華人民共和国の建国を宣言した。10月25日、中共軍八個連隊は、対岸の 厦門 ( アモイ ) からの砲兵隊の援護を受け、200隻のジャンクで三方向から包囲するようにして金門島に迫った。これに対する国民党軍(三個師団と保衛一個連隊)は、旧日本陸軍中将 根本博氏の指揮を受け、一発も反撃せず、中共軍を上陸させて島内に誘い込んだ。日没後、国民党軍は、ジャンクに火を放って上陸軍への補給と退路を断ち、総反撃に出た。中共軍は、混乱し、包囲網の開いた一方向に雪崩を打つように殺到して海岸に向かったが、追いかける国民党軍と島陰で待機していた海軍の挟み撃ちに合って壊滅した。以後、中共軍は、対岸から砲撃するだけで、金門島に上陸しようとしなくなった。
1949年4月、北米と西欧の30箇国は、軍事同盟NATOを結��で共産圏の脅威に備えた。 1949年6月、ベトナム王国ができ、ベトナム帝国皇帝だったバオ・ダイが国王になった。 1949年12月、南京から逃れ出た蒋介石らは、台湾島の台北に中華民国政府を移転させた。 1950年1月、イギリス労働党政権が、中華人民共和国を承認した。 1950年2月、フランス、アメリカ、イギリスがベトナム王国を承認した。 1950年5月、韓国の総選挙で、李承晩政権に対する不信任の結果が示された。2年後任期満了時の再選を危ぶんだ李承晩は、人気挽回策として、対日戦意を煽り「対馬侵攻」を名目に精鋭軍を南下させ釜山に集結させた。手薄となった首都ソウルは、「国土完整」を唱える朝鮮民主主義人民共和国軍にとって、格好の餌食に見えた。 1950年6月25日早朝、北朝鮮軍による総攻撃が、青天の霹靂の如く、何の前触れも無く始まった。防衛ラインは次々と突破され、韓国軍はひたすら敗走を続けた。韓国政府は非常閣僚会議で、ソウルを捨てて南にある水原への遷都を決め、李承晩は更に南の大田に逃れた。ラジオは「国連軍が助けてくれるから安心しろ」と大統領の肉声を放送し続け、新聞は事実と異なる韓国軍の反攻を伝えていた。大統領が逃げ、国民を欺き続ける中で、北朝鮮の南進を少しでも遅らせる為、韓国軍はソウルを東西に流れる漢江の人道橋を、多数の避難民もろとも、爆破した。後に、橋爆破の現場責任者だったチェ・チャンシク大佐が責任を問われて処刑され、真相は闇に葬られた。 米軍機動部隊が大田に到着し防衛線を築いたが、北朝鮮軍は韓国軍を攻め、それを崩壊させて横にいる米軍を包囲した。韓国軍は大量の米軍装備を放棄して逃げ、それを北朝鮮軍が使い、米軍の装備��米軍兵が殺害される状況になった。 しかし、李承晩は、韓国軍が前線に立つことを主張し続け、状況は改善されなかった。 その結果、米軍主体の国連軍は敗北を重ね、8月末には、北朝鮮軍が釜山まで60キロメートル余の昌寧郡に迫った。 9月2日、マッカーサー元帥が国連安全保障理事会に「国連軍の活動に関する第3次報告書」を提出し、国連軍増強の必要を強調した。また「北朝鮮軍がカムフラージュの為に民家や民間輸送機関を利用しており、軍事目標を識別することは著しく困難である」旨説明し、民間人・施設に対する攻撃の正当性を説明した。民家人を装い、或は、民間人に紛れ込んで、民間人が攻撃しているように見せかけるのは、共産主義者の常套手段。民間人の犠牲を材料とするプロパンガは、彼らの強力な武器となる。9月15日、国連軍は、仁川上陸作戦を成功させ、ソウルを奪回した。
しかし、李承晩の主張に基づき韓国軍を前線に立たせた結果、米軍の装備で米軍兵が殺害される状況が再現され、翌年1月、中共軍にソウルを占領されてしまった。 その後、戦況は、一進一退を繰り返したが、国連は休戦への道筋を作り、両軍の捕虜送還協定が締結された。 6月18日、李承晩は、国連決議を無視し、アメリカに何の予告も無く、抑留中の朝鮮人民軍捕虜二万五千人を北へ送還せずに韓国内で釈放させ、国際世論の非難を浴びた。この釈放は、不法に抑留した日本人の返還と引き換えに、常習的犯罪者あるいは重大犯罪者として日本の刑務所で収監されている韓国人受刑者に対する放免・日本永住許可付与を要求した手口に相通ずる処がある。 1951年9月、サンフランシスコで吉田茂首相が講和条約に調印し、日本は主権を回復した。朝鮮・台湾・南樺太・千島は放棄し、沖縄と小笠原諸島はがアメリカの占領下に置かれることとなった。調印したのは48カ国だった。同日、日米安全保障条約が結ばれ、アメリカ反共陣営に日本が組み込まれた。 1952年1月、韓国は、 所謂 ( いわゆる ) 李承晩ラインを一方的に設定した。 1953年3月、ソ連の最高指導者スターリンが病死した。 1953年7月、朝鮮民主主義人民共和国と大韓民国が、軍事境界38度線を挟む休戦に同意した。軍事委員会委員長に就任した金日成は、朴憲永、金枓奉、崔昌益、許貞淑、金昌満、武亭、朴一禹、朴孝三、方虎山、尹公欽、徐輝、李相朝、金雄、鄭律成、金元鳳、許哥誼、朴昌玉、金烈、朴義琓、総政治局長、崔遠、金七星ら他派の政敵を次々に追い落とし粛正して、権力を強化しいった。 1953年12月、韓国は、日本海で漁船数百隻を拿捕し、乗組員数千人を抑留した。
そして、抑留者の返還と引き換えに 日本の刑務所 で常習的犯罪者あるいは重大犯罪者として 収監 されている韓国人 受刑者 の 釈放 を要求した。日本政府 はこれを飲み、在日韓国人犯罪者472人を放免し、日本での永住許可を与えた。 1954年2月、 嘗 ( かつ ) て中国西北部の陝西省で毛沢東らを迎え入れた高崗が「東北部を独立王国にしようとした」という濡れ衣を着せられて失脚し、半年後に毒殺された。 1954年、ベトナム国王バオ・ダイは、首相にゴ・ジン・ジェムを任命した。翌年、ゴ・ジン・ジェムが国民投票を実施し、ベトナムは共和国になった。ゴ・ジン・ジェムは大統領に就任し、アメリカの軍事援助を取り付けた。バオ・ダイはフランスに亡命した。 1955年、ソ連と東欧諸国は、NATOに対抗するため、軍事同盟WPOを結んだ。 1956年、ソ連での個人崇拝批判の影響受けて、北朝鮮でも金日成批判の動きが出てきたが、金日成は、甲山派と組んで政敵を除名し逮捕した。 1956年5月、毛沢東は、最高国務会議で「百花斉放 百家争鳴」を提唱し共産党への批判を歓迎した。翌年2月の最高国務会議でも中国共産党に対する批判を呼びかけるとともに、翌月6日から1週間かけて全国宣伝工作者会議でもさらに中国共産党に対する批判を呼びかけた。知識人の間で中国共産党に対する批判が徐々に出始めるようになり、共産党の中国支配に異を唱えたり毛沢東の指導力を批判する者も出てきた。5月、毛沢東は、新聞に対して党の批判とあわせて「右派」に対する批判も行うよう命じたが、「右派らは有頂天になっている。まだ釣り上げてはならない」と述べた。6月、人民日報は「右派分子が社会主義を攻撃している」という毛沢東が執筆した社説を掲載した。10日後、人民日報は、毛沢東が 嘗 ( かつ ) て「百花斉放 百家争鳴」を呼びかけた演説内容を掲載したが、演説したという内容は、批判を制約するものだった。党を思い切って批判した知識人たちは社会主義政権破壊を画策した[右派]というレッテルを貼られ、知識人の粛清運動(反右派闘争)が始まった。以後、中国共産党批判は二度と行われなかった。
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花言葉:純潔
「そこに座ってくれ。そう、いい子だ」 日本の南方、マーシャル諸島近海の紺碧艦隊秘密基地にて。よく晴れた、秋口の日の午後のことであった。晴天で穏やかな潮風が吹く待機日に、富嶽は内湾で波と遊んでいた。そこで同じく陸上待機となっていた前原司令官に声をかけられ、二つ返事で絵のモデルを引き受けてしまった。無論、用意されていたおやつに釣られたのである。 前原少将は椅子に座らせた富嶽へ熱心な視線を送りながらも、大層上等な紙の上で右手を動かし続けていた。彼女の背後のすりガラス窓からの、柔らかな日差しが絶妙な陰影を作り出している。 「少しくらいは動いても構わない。楽にしたまえ」 いつものようにこくん、と頷きかけて、富嶽は慌てて頭の位置を戻した。それを見た前原は思わず口から笑みをこぼした。 率直に言って、富嶽は軽い気持ちで引き受けたことを後悔していた。普段艦内で着用している下士官用軍装とは異なり、今日は潜水艦娘としての服装である。つまりは紺碧のスクール水着、そしてゆったりとした袖なしのセーラー服。引き締まりながらも柔らかな二の腕、くびれた腰からなだらかに丸みを帯びる腰回りのライン、その先の滑らかな太腿まで、合掌造りで組んだ手で隠れているおなか以外の全てが、この男の眼前に晒されている。 ��視線はひたすらに熱く真剣であるが、その奥には堅く、冷徹な鋼が眠っていることを富嶽はよく知っていた。とはいえ、好ましく思っている異性に何度も熱心な視線を送られるのは大変にこそばゆい思いがする。ポンプ式噴射水流推進法を採用した静音式の潜水空母であるはずなのに、胸の鼓動が耳奥でバクバクと鳴り続けている。これでは敵のパッシヴソナーに引っかかってしまう。 あまりのいたたまれなさに、これは修行だ、羞恥に対する訓練なのだ、と言い聞かせ始めた頃、前原少将は手を止めて、満足気に頷いた。
「うん、大体はこれでいいか。もう動いていい」 「お早いですね。もうよろしいんですか」 「ああ。全体のバランスと陰影のイメージが取れた。十分だ」 「完成、楽しみにしていますね」
2度の哨戒任務を終えた頃、前原少将は富嶽へ、完成した絵を見に来るよう声をかけた。 白桃のような頬を染めて微笑む、ピンクのコスモスと白い霞草の花束をちょうど手を組んだところに持つ、白いセーラーワンピースの少女。愛おしむかのように淡く柔らかな色彩で丁寧に描かれていた。 「かわいらしく描けたと思うが、どうだ?」 「……わたし、司令官の前であんな顔してましたでしょうか」 「そうだな、仔山羊と遊んでいるときはあんな感じだ」 「司令官てば、もう」 見られていたか、そうか。しかして生まれたての仔山羊のかわいさには抗いがたいものがあるのだ。とはいえ思いがけなく気の抜けた顔を見られていたと思うと、だんだんと頬に血流が集まってくる気持ちがした。 「それで、気に入ってもらえたかな」 「もちろんです。とってもきれいで素敵だと思います」 頬を染めて笑みを浮かべる富嶽は、絵の中の少女と同じ顔をしていた。
前原は、伊601の潜水艦としての性能に全幅の信頼を寄せているのはもちろんのこと、個人的にも彼女に好ましく思っていた。とはいえ、ずいぶんと扇情的なものを着ている、と前原は常日頃から思っていた。健康的な肢体のや身体の線が顕わになる軍装は水中では役に立つが、陸上や狭い艦内では風紀の乱れにつながりかねない。深海では寒かろうと、普段から下士官用軍装を着るように命じておいたのは正解であったといえる。 深海に身を潜め敵艦を狙い撃ち、敵艦を沈めるたびに山積していく人殺しの咎により凄烈さを増し続けていく横顔とは対照的に、風薫る砂浜で波と戯れるような純真さを保ち続ける彼女へ、畏敬の念すら抱いていたのであった。 完成した絵画の中の白いワンピースを纏った彼女を見れば、彼女の強靭さから溢れ出す凛とした美しさが目に浮かぶ。眩く輝くその煌めきを、目に見える形で残しておきたくはなかった。自分の記憶に、眼の底に潜らせておくだけで十分である。英雄の賛美を受ける、その日までは。
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ダンチョー 千葉
デッドスローのタダ巻きにてゲット。
Rod ClearBlue クリスター57
Reel シマノ ヴァンキッシュ1000pgs
Line ルミナシャイン03ピンク
Leader フロロ海藻08
Rig サイコロヘッドSOKU08 エビフライ ライムグリーン
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蝉ブラを求めて初夏の中禅寺湖へ 2019
2019年シーズン、私にとっての蝉初めはかなり遅めといえる6月半ばを過ぎた頃となってしまいました。その年の季節の進行の具合により多少前後はするものの、例年5月の下旬頃から始まる蝉の釣りの走りに合わせて出撃するというのが私のいつものパターンとなっているのですが、今年は他所のフィールドへの釣行と時期が重なったがために行くことが出来ず、完全にいい時期を逃してしまったといった具合なのでした。
事前の情報では今年の蝉ブラはあまりパッとしないとの事だったので、釣行前は不安で仕方ありませんでした。
今回私が訪れた6月下旬というと、中禅寺湖での蝉ブラの釣りは終盤戦真っ只中の状況にあると言っていいでしょう。連日、多くの蝉使いのアングラーに叩かれ続けた結果、魚たちはかなりナーバスな状態となっており、蝉を模したルアーやフライのシルエットを見るや否や、すぐさまこれを偽物だと見破りなかなか相手にしてもらえないなんて状況が当たり前のようになっている時期です。つい先日に今シーズン初となる蝉ブラを楽し��にこの湖を訪れていたのですが、この時の状況がまさにそれで、朝の8時過ぎからからほぼ休みなしで山側の目ぼしいポイントを探り続けたのですが、ことごとく見切られてしまい、ようやく本命のブラウンを手にすることが出来た時には辺りはすっかり夕陽に包まれてしまっていました。 そして今回、さらに日にちが進んでより厳しい状況となっていることが予想されましたが、この時期限定の蝉ブラとの熱い駆け引きを楽しみたいという一心で再びいろは坂を登って行ったのでした。
(上写真)今シーズンの初蝉で釣れた中禅寺湖のレインボートラウト
(上写真)こちらも同じ日に釣れた中禅寺湖のブラウントラウト。日没直前まで粘ってやっと手にする事の出来た一匹でした
この日私が入った場所は国道側のあるポイントでした。そこは国道側ならではといった傾斜の緩い遠浅の地形が広がる場所で、水際から20メートルほど沖合に水色が変化するブレイクラインが存在するような場所でした。時期的なもの?或いはパッとしないお天気のせいなのかどうかは分かりませんが、溺れて水面を漂っているような蝉の姿はどこにもありません。さらに背後に広がる森からも春蝉の鳴き声はいっさい聞こえず、今日も簡単には釣らせてくれない感が満載でした。 ですがそんな気持ちの一方で、私の心のどこかに今日はイケるんじゃないか!という相反する気持ちがほんの少しだけですがありました。というのも、この日は周囲に見える釣り人の数が明らかに少なかったからなのです。魚との距離が極端に縮まるこの時期の蝉ブラの釣りにとって、釣り人によるプレッシャーほど魚を沖へと遠ざけてしまう大きな要因は他には無いと思っています。釣り人の数が少なければ少ないほど、ブラウンたちはこの時期に本来居たいと思っているフィーディングエリアである浅瀬に寄って来ているに違いありません。これぞチャンスと言わんばかりにそろりそろりと静かに水際へと近づいて行きました。
(上写真)この日の現着はam8:00過ぎ。国道側の目ぼしいポイントをランガンして行きました
(上写真)日中の表層水温は16℃前後で推移していました
この時私が使用したルアーはエゾハルゼミをモチーフにしたトップウォータープラグである美蝉(ビセン)と大美蝉(ダイビセン)のふたつでした。後者の大美蝉は今シーズン発売されたばかりのニューアイテムで、その名が示すとおりに従来品である美蝉をひと回り大きく(長さで5mmUP、重さで1.4gUP)させたモデルになります。 時期によっては大変シビアでマッチングザベイトの極みともいえる蝉ブラの釣り���とても小さく儚いイメージのある春蝉に対して、それを模したルアーをサイズアップさせるなんて(それっていったいどうなの!?) これが初めて大美蝉の話を聞いた時の私の正直な感想でした。ですが出来上がった商品をそれと知らずに見せてもらったところ、恥ずかしながらサイズアップしていることに直ぐには気付きませんでした。従来品である美蝉と並べてやっとその大きさの違いに気付いたといった感じで、肝心の魚目線から見てもおそらく従来品との違いはそれほど大きくないのではないでしょうか。 そしてもうひとつの違いであるウエイトアップに関しては、手に取れば直ぐにその違いが分かるようなものでした。エリアフィッシングの経験のある方なら直ぐに分かると思うのですが、元々軽量なルアーを扱う釣りにとっての+1.4gアップ(2.6g→4.0g)は大変に大きなもので、キャストの安定性と相まって飛距離を大幅に伸ばしてくれることが期待出来ます。実際にフィールドで試してみたところ結果はやはりその通りとなり、キャストの際にフェザーリングをしっかりやらないと狙ったポイントを大きく飛び越えてしまう程でした。沖合にあるブレイクラインなど、今まで届かずに諦めてしまっていたポイントを探れるようになるのは勿論のことですが、いつものポイントに対してより後ろに下がった立ち位置から魚に警戒心を与えないよう探ることが出来るようにもなります。これらはどちらも蝉の釣りに於いては非常に大きなアドバンテージとなり、攻略の幅をきっと広げてくれるに違いありません。
(上写真)美蝉(左)と大美蝉(右)
(上写真)水面に浮かぶ大美蝉(ダイビセン)※ 頭部分のスプリットリングは後付けしたものです
当日はまず最初に従来モデルである美蝉(ビセン)を使って、ブレイクラインの手前に広がる浅瀬(50~100cm程度)を広く探って行きました。もちろん魚を遠ざけてしまわないように入水はせずに、水際から一歩下がった立ち位置から狙うかたちです。目の前を左から右へと流れる湖流に対してアップクロスにルアーをキャストした後は、本物の蝉が流れるようにドラッグに注意しながら動きを見守りました。時計の針の10時から14時までをひと流しとした場合に、これを2或いは3等分したくらいのタイミングでブルッ!とロッドティップを震わせ波紋を作りルアーの存在をアピールしました(波紋を作らずにただ流すだけの方が効果的なこともあります)。これを手前、中間、沖側とそれぞれ2~3回繰り返し、それで反応がなかったら横に20メートルほど移動してランガンを続けました。 そしてこの作業を始めてから2時間近くが経過した頃でしょうか、目の前の水面が何の前触れも無しにボコッ!と鈍い音を立てました。あがってきた魚は本命のブラウントラウトでした。体色が濃くとても野性味あふれる個体だったのでおそらく相手は居着きのブラウンだと思います。これまでに小さなレインボーが一度出たきりで、その他は一切反応が無くかなり弱気になっていたところだったので本当に嬉しい一匹でした。(諦めなければきっとまだ出るぞ!)
(上写真)幸先よく一投目からレインボーが釣れましたが...
(上写真)美蝉に出たブラウントラウト 51cm(No.02 ハルゼミ・メスにて)
(上写真)とても野性味溢れる個体でした
そして湖岸線を3km近くに渡りこの作業を繰り返した後は、今度は折り返して沖にあるブレイクライン上を探って行くことにしました。従来品である美蝉(ビセン)では飛距離が足りずこれを探るのは難しいでしょうが、ニューアイテムである大美蝉(ダイビセン)なら十分に届く距離です。しかも今回は軽量ルアーの遠投性にも優れたロッド トラウティンスピン イル・フロッソ(TILF-72)を使用しているため、高い飛距離を毎回安定して出すことが出来ました。そしてこちらも先ほどのブレイク手前を探っていた時と同じように、湖流に合わせて極���ナチュラルドリフトとなるよう注意しながら探りました。そして朝のスタート地点に向けてランガンすることおよそ2時間、突如 ボコッ!という大きな音と共に目の前に水柱が上がりました。その後のやり取りはとても強烈なものでした。相手をやっとの思いで引き寄せたかと思うと、急に反転し沖へと向かって猛ダッシュ!!半端なタックルだったらきっとこの時にラインを切られていたと思います。ロッド イル・フロッソが急な負荷の変化��対してしっかり追従、きちんと仕事をこなしてくれたお陰で無事に取り込みに成功しました。相手は61cmのブラウントラウトでした。砲弾のような体形とあの走り、さらに体色の薄さなどからして相手はもしかすると回遊系の個体なのかも知れません。大美蝉とイル・フロッソ、このふたつがあったからこそ獲れたとても嬉しい一匹でした。
(上写真)大美蝉に出たブラウントラウト 61cm(No.29 ゴーストハルゼミGLにて)
(上写真)大美蝉とイル・フロッソだからこそ獲れた嬉しい一匹でした
(上写真)体色が薄めの回遊系の個体か?
(上写真)各ヒレがとても立派でとにかくよく引く個体でした
(上写真)その後直ぐに反応がありましたが、釣れたのは放流ものと思われるレインボートラウトでした
(上写真)湖畔のブナの木が沢山の実を付けていました
(上写真)夕マヅメはミノーをやる予定だったのですが、雷鳴が聞こえてきたため早帰りで終了となりました
(上写真)いろは坂を降りると、運転が出来ないほどの激しい雷雨に襲われました
(上写真)2019.06.25 加筆 この度、鱒の森 7月号(No.52)に中禅寺湖の蝉ブラの記事を書く機会を頂きました。今シーズン私にとっての蝉ブラの釣りは、自身で書いた記事の内容に誤りがないのか?今一度再確認するための釣行となりました。
(上写真)2020.04.19 加筆 この度、鱒の森 5月号(No.57)に中禅寺湖の蝉ブラの記事を書く機会を頂きました。本投稿には記さなかった内容について書き綴っております。
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【使用タックル】 ⚫︎ロッド : TILF-72 トラウティンスピン イル・フロッソ (SMITH) ⚫︎リール : 13 セルテート2500 (DAIWA) ⚫︎ライン : バリバス ハイグレードPE 1.0号 (MORRIS) ⚫︎リーダー : バリバス トラウトショックリーダー フロロカーボン 10lb (MORRIS) ⚫︎ルアー : ・大美蝉(ダイビセン) (SMITH) ※ フック変更実施。ラインはアイのスプリットリング(後付け)に直結 ・美蝉(ビセン) (SMITH) ※ フック変更実施。ラインはアイのスプリットリングに直結 ⚫︎フック : シュアーフック Wトラウトタテアイ 4B (SMITH) ※ バーブは潰しました ⚫︎ネット : チェリーネット Lサイズ 旧タイプ サクラ (SMITH)
その他の蝉ブラの記事はこちら
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LEC weekly review / week 8
はじめに
LECも残すところあと2週。プレイオフ出場の可否が決定するチームが出始め、最後の椅子を得るための条件も煮詰まって各試合の注目度が高まるラストスパートの時期でもある。ここにきて仕上がってきたチームがあれば当初の勢いを失っているチームもある。最終週に向けて加速していくWeek8を振り返る。
Week7終了時点の順位はこちら。
公式によるLECプレイリストはこちら(毎週更新)
写真:公式Flickerアルバムより
以下試合の結果を含む。
Day1
G2 vs SPY
イレリア、ルブラン、カイ=サととにかく飛び込んでいくチャンピオンを揃えるG2に対し、ジャーヴァンⅣやリサンドラといった集団戦でも有効な動きができ、かつCCを備えたチャンピオンを見せるSPYがWeek8初戦で激突した。中盤までの展開でG2はボットレーン側、SPYはトップレーン側でCSの差を作っていくが、G2はカーサスジャングルとルブランのラインがあと少しという所でキルを回収できないなど少々精彩を欠く様子を見せた。要所でG2は少数戦のキルを回収するものの、SPY側も育ったレネクトンの活躍やシヴィアのウェーブクリアでオブジェクトを守り続ける。そのまま試合が40分を超えるころにはシヴィアの手に6つの武器が揃い、G2がSPY側の圧力に耐えられない時間に到達。正面から当たったSPYがG2のネクサスを粉砕した。
S04 vs XL
ジャングルとサポートがエンゲージ手段と前線を担当し、レーナーがダメージを出すオーソドックスな構成のS04に対し、XLはセジュア二に合わせる白兵チャンピオンをトップとミッドに、ボットはカシオペアを配置して、ダメージのバランスを取りながら少数戦を作りたい形を採用した。先に仕掛けたのはS04側だったが、XLはCaedrel選手が的確にカウンターエンゲージを決めて、逆にXL側が利を得る形でまずは試合が進む。そのままジリジリとXLが有利を広げるかと思われた中盤、リフトヘラルドを巡る戦闘でS04はUpset選手のカイ=サがペンタキルを獲得して試合の流れを引き戻す。そこからはオブジェクトを交換し、互角のキル数で拮抗した状態で試合が���引いていった。しかし育った時にサイドレーンで圧倒的な影響力を発揮できるのはXL側のヤスオである。S04はジャングルとレーナーのコンビネーションでガンクを決めるようなシーンが少なく、ブラッドミアの装備が整うのが遅れたこともあって中盤に育ったカイ=サ以外から有効なエンゲージを行うチャンスを見い出せなかった。逆にXL側がスレッシュ、セジュアニから積極的にエンゲージを仕掛けてリードを確保できたこともあり、最終的に試合に勝利した。
SK vs OG
互いにポークと1-3-1を見すえた構成のチーム同士がぶつかった試合。SKの方がよりポーク寄りのチャンピオンを選び、OGはシヴィアの分だけアイテムが揃った時点での集団戦に強い構成となった。中盤までの試合はほぼ互角だったものの、ローテーションが続く中盤になるとルブラン、タム・ケンチ、レク=サイを擁するOGの方が機動力の面で有利を作り始める。SKはミッドレーンにジェイスを充てたこともあって、ブリンクやバーストダメージという点でも対面のルブランの方が活きる場面が多くなった格好となった。サイドレーンの押し引きの主導権を握ったOGがバロンを釣り餌にバックドアを敢行、SKの反応を許さずに一気に勝利した。
VIT vs RGE
VITがドレイヴン、ガリオ、ルブランと強力なチャンピオンを揃えればRGE側もカシオペア、スレッシュ、リサンドラと対面に対して有利を取れるピックを見せる。そして後半のピックではVITがトップオラフ、RGEがジャングルリヴェンを選択。それぞれのピックが及ぼす結果が注目される試合がスタートした。VITはトップレーン側を中心にガンク、カウンタージャングルを仕掛けて、まずはRGEのレネクトンを抑えることに成功し、そこからヘラルド獲得、ミッドの外側タワー破壊と綺麗にオブジェクトを確保していく。RGEも単独で行動しているチャンピオンをキャッチし、あるいは少数戦で反撃を試みたものの、育ったルブランやオラフを止めることはできなかった。
FNC vs MSF
念入りにHans Sama選手が使うマークスマンをバンし、自らは青側の有利を最大限に生かしてルシアンをFNCが確保。MSFは前半にジャーヴァンⅣ、ガリオ、カシオペアとフレックスピックを並べる。後半のピックでMSFがレネクトンを先出しした上でライズを確保。FNCはエイトロックス、セジュアニと中盤の少数ー集団戦をしやすい構成に。対するMSFはスプリットプッシュの1-3-1狙いという形になった。MSFとしてはミッドとトップでコントロールを取ってローテーションという展開をもくろんでいたのだが、sOAZ選手のレネクトンがエイトロックスに対してソロキルされるという展開でプランが崩れてしまう。その後もFNCはトップレーンのマッチアップで有利を広げるゲームを展開。MSFはテレポートを持てないライズと失速したレネクトンではサイドレーンを押すことが難しく、構成から意図したゲームを作ることができなかった。
Day2
MSF vs S04
MSFがカリスタ+ブラウムやブラッドミアといった戦闘重視のチャンピオンを揃えれば、S04もOdoamne選手にケネンを渡し集団戦でのプレッシャーを高めようという一戦。プレイオフ出場の境界で競り合うチーム同士が激突した。ミッドレーンのマッチアップはMSFのヤスオ側が有利なはずだが、ジャングルも含めたゲームメイクはジャーヴァンⅣを擁するS04が先手を取る試合となった。また、Odoamne選手は得意チャンピオンであるケネンで縦横無尽に活躍し集団戦で当たればS04が勝つという状況を作り上げることに成功。連敗ストップ、プレイオフ出場に向けた貴重な1勝はS04の手に転がり込んだ。
SK vs SPY
ヨリックがサイドレーンを押し続け、ガリオやノクターンが圧力をかける構成のSK、対するSPYはケネン、エイトロックスと集団戦に向けたラインナップで激突した。SPYは勝てばプレイオフが確定となり、プレイオフ進出境界線上のSKは負けられない一戦である。SKは当然トップレーン側の圧力を高めていくが、射程の差もあって思うようにリードを広げることができない。SKがカイ=サ、SPYがヴェインといずれも終盤はあらゆる敵を粉砕し得るハイパーキャリーを擁しており、僅かなズレやミスがあれば全滅というバランスの終盤、SKがバロンを行っていたところを見事に突いたSPYがSKから主導権を奪うことに成功。集団戦となればAoEダメージに優れるSPYが有利な構成である。もちろんカイ=サもすさまじいダメージを出せる状態ではあったものの、ダメージを出す状況を作るという点ではサイドプッシュ重視のSKはエンゲージが難しく、不利を跳ね返すには至らなかった。
XL vs FNC
強力なレーナーにセジュアニを合わせて少数戦を作っていける構成を採ったXLに対し、FNCも同様にレーンでのダメージ交換を仕掛けていくチャンピオンを並べ、ジャングルはセジュア二を見てからカーサスを合わせる選択とした。試合は序盤にFNCがインベードを成功させてキルを獲得、かつセジュアニの成長を遅らせることに成功する。FNCはヴェインのリードを広げるべくとにかくゴールドを集める。XLもカウンターの動きでオブジェクトを獲得できるものの、マークスマン同士の獲得ゴールド差を埋めることはできない。中盤以降はニーコもADビルドが整い、FNCがXLを押し切ってプレイオフへ大きく駒を進めた。
RGE vs OG
レーンがこなせてユーティリティ性能もあるジャーヴァンⅣ、ライズをレーナーにADCはトリスターナ、ジャングルはアーデントセンサーがビルドに含められるアイバーンとマークスマンを支える構成を採用するRGE。対するOGは序盤のレーンから強気に押し込めるレネクトン、カリスタ+ガリオにNukeduck選手が最後のピックでオリアナを選択し、早い段階からリードを作っていくチームを作った。RGEはOGのトップレーンにガンクを重ねてレネクトンを失速させようとするものの、カウンターガンクに入るレク=サイにキルを取られてしまい目的を達成できない。ボットレーン側はルーン選択の違いもあって、OGのカリスタに莫大なファームを許してしまう。RGEはバロン前の戦闘で的確な反撃を見せるシーンもあったが、戦闘力の差が大きく逆転はできなかった。
VIT vs G2
VIT、G2共に対象をキャッチして仕掛ける少数戦に向いたチャンピオンが揃った構成となった。試合はトップレーンでWunder選手のカミールに対してCabochard選手のジャーヴァンⅣがミスを的確に咎めてのソロキルから、トップレーン側を常にVITが支配する試合となった。カミールが執拗に狙われG2にとっては苦しい展開となったが、それでもカリスタとライズは捕まることなくゴールドを集め続ける。そしてVITがバロンベイトを仕掛けたところで痛烈な反撃に成功し、総獲得ゴールドは互角に。この頃には凹まされていたカミールもTFが完成し、バックラインへのプレッシャーは十分になっていた。しかし仕掛ける判断で冴えているVITと、剛力で跳ね返すG2という構図で、終盤は大量のキルとバロンを巡る混戦が続く。最後はバロンとベースで目まぐるしい攻防の末にG2が勝利。39分の試合で合計39キルの激戦を制した。
チーム評とプレイオフ
Week9を残すのみとなったので、気になったポイントとプレイオフ出場に関わるチームについて言及する。
G2(13-3)
Week8のG2は以前よりも不安定なゲームをしており、VITには勝利したもののかなり危うい試合展開。SPY相手にも要所を詰めきれずにゲームを落とすという結果となっていた。この結果に関してはコーチのGrabbZ氏からコメントが出されており、2位以上が確定した段階でスクリム以外の練習についてはペースを落としているとのことだった。プレイヤーの体調やケガ(手首や肩を痛める選手は少なくない)への対処など、プレイオフ以降も続くシーズンを見すえているようだ。とりあえずはプレイオフに合わせて仕上げてくるはずだ。
プレイオフ出場を争う4チーム
FNC(9-7)
現在5位で6連勝中。つまり3-7とかなり厳しい状態からここまで戻ってきているのは、主力の脱退を何度も経験している名門の組織力の高さといったところだろうか。あと1勝して10勝ラインに乗ればプレイオフ確定、9勝で並ぶのがSK以外のチームであれば直接対決の勝敗結果では互角と他の3チームよりは条件は良いと言えるだろう。チームとして勝てる状態を維持しているのも好材料だ。ただし、残り2試合はG2とSPY、共にかなりの難敵。勝てばプレイオフに向けて弾みがつくだけに、何としても勝ちたいカードである。
S04(8-8)
S04はSpring Split前半こそ好成績で、一時は2位につけていたがその後低迷、Week8のDay2でようやく連敗を6で止めて現在6位である。強みがはっきりしている事、序盤のゲームメイクが弱いこと、新人ミッドレーンのAbbedagge選手がかなり狙われていて、かつフォローが上手く行っていない点など、ここ3週間は問題を突かれるゲームが続いてしまった。最終週はRGE、OG戦となっている。他の3チームと勝ち数で並んでも不利なカードは無いので、最低でも1勝して望みを繋ぎたい。
MSF(7-9)
ロースターの豪華さでシーズン開幕時には大きな注目を集めたMSFだが、その後はパフォーマンスが安定せず苦しんでいる状態だ。sOAZ選手が得意とするタンクの出番が少ない環境で、サイオンが大きく弱体化された状況というのは向かい風と言わざるを得ない。もし9勝で並んだ場合はS04以外に対しては5分以上の結果が出ているのでまだ望みはある。最大の問題は、残った2試合がSPYとG2戦ということに尽きるだろう。G2のパフォーマンスは(コーチ陣の意図的な調整もあって)少々怪しいにしても、SPY戦も勝たなければならない。2勝が絶対条件なのだ。
SK(7-9)
復帰1シーズン目としてはそんなに悪くない成績だと思うのだが、当初の予想通りSKがプレイオフ出場の分かれ目になりそうな気配である。他の3チームとの直接対決の結果を見ると、FNC (2-0)・S04 (1-1)・MSF (0-2)となっており勝ち数で並ぶチームによって明暗が大きく分かれることになる。いずれにせよ勝ちを増やさないことには始まらないのでRGE、そしてVIT戦に勝利してプレイオフへの切符を勝ち取りたいところである。
Week8終了時の順位表。4チームの中から2チームが最後のチケットを獲得することになる。
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モンゴル釣り遠征 Vol.4 巨大タイメンとの遭遇、やっと届いたメーターオーバー
先日のイベントにもたくさんの方にお越し頂きありがとうございました!上州屋スタッフさんも、新店舗でバタバタしているところこんな新参メーカーを招待頂きありがとうございました。また是非行きたいです。駅前にいっぱい牛丼屋があって嬉しい東陽町(笑)
さて、そんなこんなでちょっと更新が滞ってしまいましたがタイメンの続き。いやもう結末知ってるとか言わずにお付き合いくださいね。
Vol.3はこちらから
少し離れたところで釣っていたペスの叫び声が聞こえた(また?笑)
遠くからみてもなんだかとんでもない水しぶきをあげているのが見えた。すぐに走って行きファイトの一部始終を見守ったけど、こんなに平気な顔で、流れの中で定位したり走ったり、寄せても寄せても寄ってこないトラウトを見るのはきっとこれが初めてだったと思う。「お願いします!お願いします!」ランディングを多分僕にお願いしてると思うんだけど、どう見てもペスの顔は神頼みだ。
ようやく砂泥が堆積した浅瀬付近に寄って来たので、先ずは自分の持っていったオーシャングリップを噛ませて見たが、首を一振りされた時にあっけなくひしゃげてしまった。頭が「???」となって固まりそうになる。この瞬間は相当焦った(笑)、だって間違いなく一番デカイ魚。とにかく桁違いにデカイ顔に睨まれながら、ペスの腰からボガを奪い取り第2ラウンド。水しぶきと泥でびちゃびちゃになりながら、ランディングした僕も「うおー!!!」と叫び、釣った本人はもちろんもっと大きな雄叫び。
測ったら確か125cmだった
本当によくやるよな。写真を撮りながら、重そうだなぁ〜と非現実的な視点からまるで他人事のように、ファインダーから魚を眺めた。可愛いタイメンでちょっと落ち着いてしまっていた何かが揺さぶれるような1匹だった。
デカ過ぎw
この後も丁寧に魚の居そうな場所をエスフラット、ジョイクロ、ティンバーなど、あの手この手で攻めるも、そこから下流は1バラシ、可愛いタイメンを追加のみ。季節でも変わっていくものだとは思うけど、この日はサイズの良い魚が着く場所を皆それぞれ掴めた感じがした。
サブリと合流すると、なんだかニコニコしている。 聞くとメーターオーバーのタイメンが釣れたと!!一応彼は今回の旅が初めての海外であり、もちろんタイメンも初めての魚である。その1匹目がメーターオーバーとか、「ペスか!!」って言いたく��るわ。妙に大物感を醸し出す面白い男なのである(笑)
一度ベースキャンプに食事に戻り、軽い昼寝をしたり、コーヒーを飲んだり、タックルの準備をしたりと各々おもいおもいの時間を過ごす。電波も通らないし、時々遊牧民が立ち寄ってはウォッカを勧めてくる。こんな時間は狙ってはなかなか過ごせないというか、贅沢な時間だった。
その場で豆を挽くのはもちろん、生豆を焙煎することもあったサブリ
午後は少しエリアを変えて引き続きタイメンを狙う。若干の「後はジェンだけだぞ」的な空気が漂う。幸先よく可愛いサイズは手にしたがなかなか型が上がらない。つい前日までは1匹触れれば〜、みたいな話をしていたのに欲張りなものだ。
ちなみにこんな小さなタイメンを3匹も釣ったのは僕だけ
ペスはこの間にもトップ縛りで遊んだりして、良い魚をキャッチもしていた。ちょっと皆距離をあけながら、お互いが見える感じで自由に釣っていく。動物の骨とか、何か面白いものがあるとちょっと集まったりしながら、普段よりはゆっくり目なペースで水辺を歩いた。
大きな岩と地形で流れに変化が生まれていた場所。どう見ても怪しい場所があった。「あそこじゃね?こんな感じでさ。」僕はゴルフ未経験者、キャディーさんと一緒にコースを回ったりしたことはないが、きっとこんな感じなのかな?と思いながら、ペスと話をする。
少しレンジの入るルアーに変えて、先ずは遠投をせずに泳ぎを確認。いい感じだ。そして本命ポイントにルアーが入り間も無く、狙い通りの場所でズシンと重みが乗った。これこそがルアーフィッシングのエクスタシーでもある、「食わせた」ってやつだろう。
しかし彼女は桁違いのスピードで下流に走ったと思いきや、今度はそこから一気に対岸の上流を猛スピードで昇る。昇る。昇る。ラインを巻き取るのが若干遅れて、岩に擦れている感じがした。ローギア中のローギアのリールに、本当に一瞬の出来事。巻きが間に合わなかったのだ。
これはマズイと思い、一旦クラッチを切ってラインを弛ませようとした瞬間に、全身の力を吸い取るようなあの軽さがロッドに伝わってきた。やってしまった。
後0.5秒はやくクラッチを切ってラインをフリーに出来れば。 なんでもっと死ぬ気でハンドルを回せなかったのか。 狙い通りなら、何故その後のことを僅かでも予想出来なかったか。 なんでもっと強引に勝負出来なかったのか。
メーターには1歩及ばずの魚。直前にこんな良い魚をキャッチしていたのも忘れる程の出来事。感覚が麻痺していたと思う。
後悔ばかりが押し寄せる。明らかにここまで触った魚とは違う走り方と重さだっただけに、ショックが大きかった。きっと外してるとは思うけど、ルアーも付けたままにしてのラインブレイク。ごめんよ。申し訳なさと悔しさが込み上げてきて変なテンションになって、藤◯竜也のモノマネで気分を紛らわせたりした。流石にアップ出来ないので、見たい人は今度言ってね(笑)
夜もずーっとため息ばかり。こんなに「アーーー!」ってなったのっていつ以来なのかなぁ。テントに戻り、晩御飯を食べて焚き火をする。火を眺めながら、あーでもないこーでもないと、あの瞬間を反芻しながら、「俺、そんなに間違ったことしてないよね?」と確かめるかのように、ペスとサブリと一緒に振り返る。デカかったな、アイツ。
翌朝、まあまあ冷え込んだ朝だったけどスッキリと目覚めた。 まだ昨日の感覚が残っているせいか、長い1日がずっと続いているようだ。簡単に朝食を済ませ、静かに3人で川沿いを歩く。
なんとなく、ここでサブリが大きな魚をバラしたとか、ペスがトップで出したけど乗らなかったとか、そんな場所がチラホラ生まれて、なんとなくそこはそれぞれが投げるような感じだった。僕が切られた場所は結構後半、いくつかの瀬を超えた場所にあった。
「サブリの場所」で粘るサブリを残し、そこに到着した時にはもうすっかり明るくなっていた。ここまで調子の良かったルアーをペスが差し出してくる。ペスの持っていた2つのトリプルインパクト、1つは度重なるタイメンからのアタックとファイトですでに壊れていた。
流れのヨレをジャカジャカと通した1投目、バーーーン!!(いや本当にそれぐらいしか擬音が思いつかない)と身を乗り出してタイメンがバイトしてきたが完全にルアーを逃している。その後何度かコースを変えながら通しても魚からの反応はなく、ジョイクロもダメ。ここで温存していたレンジの入るやつの一つ、X-ラップのジョイントに付け替える。
前日の悔しい1匹とほぼ同じコース。いい場所を通ってるなと思った時に、一瞬何かにぶつかるような手応えがあったように感じたが重みはない。そのまま流心付近の深みに届いた瞬間、ガチっとルアーがロックされた。でもここの深さはなんとなくだけど把握している、きっとあの手応えた前アタリか何かだったようだ。
しっかりとスウィープ気味にフッキングし、派手なファイトが始まった。あまりに強くロッドを絞るものだから、途中でちょっとペスが不安そうに僕の竿を見たのがわかった(笑)こっちも遠慮なしのガチンコファイト。弱ったドラグを指で補いながら、寄ってきては何度も流心に帰られ、また引き剥がす。何度目かの強引な寄せ、最後はベリーごと引っ張るようにして寄せたところをペスがランディングしてくれた。
105cm、重かった!
逃した魚は大きいとは本当によく言ったもので、頭の片隅には「アイツはもっとデカかったのかな?」という思いがあったけど、ようやく、ようやく出会えた納得のサイズ。たかが2日半ぐらいの短い時間だけど、濃密な道のりだったと思う。追い付いてきたサブリにも祝福してもらい、この日は早めにベースに戻った。
ROD: HuercoXT610-4C REEL: Castaic, shimano LINE: Varivas PE(4), 80lb leader LURE: X-Rap Jointed shad 13
続く(きっとタイメンはあと1回...)
お知らせ
モンゴルの記事をAnglingBASS Vol.25にも書かせてもらいましたので、是非そちらもチェックしてもらえると嬉しいです。
Angling BASS Vol.25 2018年 10 月号
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9月の渓流釣り
2023年9月、紀伊半島某川 iPhone11
どうも、こんにちは。9月24日(日)は、釣友さんと渓流フライフィッシングに行ってきました。渓流釣りは先週から約束してたんですが、howellsさんからも西池のヘラ釣りに誘っていただき、まさかのダブルブッキング!今回はスミマセン(汗)。川沿いに走っていくと車が多く停まっており、禁漁が近いからかな〜などと思っていたのですが、崩土で進めず…車で奥に入っていけなかったのね。そういえば、停まってる車は帰りの方向を向いて停まってましたわ。なので、僕らもUターンして車を停めて歩きです。あ〜しんど。
2023年9月、紀伊半島某川 iPhone11
釣友さんはいつもいい釣りをしてはるので、僕もすぐに釣れるつもりで遡行したけどなかなか釣れず。ヒイヒイ言いながら岩を乗り越えて遡行を続けたんだが、岩に手をかけた時に「グニュ」って、うわあ、ヒキガエルを握ってしもた〜。って逃げんかいw。
2023年9月、紀伊半島某川 iPhone11
最初のポイントは全くダメで、こりゃ先行者がいるんとちゃう?足跡あるし〜。崩土で車が入って来れないので、先行者の目印になる車がないんですよね〜。先行者おらんと思ってましたわ。みんな歩く根性あるんですねw。で、河岸を変えて入渓すると、やっと釣れました!釣友さんがヒントをくれたので、今日はフライキャスティングの調子も良いし、ループが綺麗って言ってもらえたので気持ち良い〜。僕はダブルホールでちょい遠めから狙うのが好きです。なのでラインは4番メインで3番も使う感じ。今日の竹竿はトーマス&トーマスの「クワッド」です。4面ロッド。ライン指定は4番。
2023年9月、紀伊半島某川 iPhone11
おっとイワナが釣れましたよ。フライはヤフオクで買ったアダムス・パラシュート。このあとやったかな?足元の「巻き返し」が気になったので、「エグレ」の奥にフライを流したら、イワナが「パクッ」と喰いついた。足元っつ〜か目の前なのでイワナの全身��見えた。オリーブ色の背をしていてデカッ!重々しい引きで久しぶりの尺物かもって胸が高鳴ったが、まさかのスッポ抜け。ああ〜、逃した魚はデカいw。長年、フライフィッシングをしているが、こんなカタチで尺ありそうな大物を逃したのは初めて。大物に足元から走られたり、フライに付いてきたけど食い付かなかったのはあるけど。掛かったのにな〜。大きいのは口周りが硬いから、充分刺さらなかったのかな〜。はあ〜ですわ、はあ〜。
2023年9月、紀伊半島某川 iPhone11
3尾目。テンカラキャストじゃなくてダブルホールで投げてるので、ループも伸びて気持ちええわ。実釣の間合いやから、ダブルホールを使ってるだけで大した距離じゃないんだけどね。キャスティングレッスンとか受けてみたいかも。予約がめんどくさいんですよね〜。当日雨降ったらどうしようとか。
このあと退渓したら、後追いしてるフライマンが2人いて釣友さんの釣友さんでした。先行者が居てる想定で大分距離を開けて入渓したんだが、追いついてきたらしい。林道から大声で話しかけて情報交換。僕らは別の支流に向かいました。
別の支流で追いかけてきた釣友さんの釣友さんと邂逅したんだが、10尾釣って、お連れさんも5尾釣ってるらしい。僕3尾しか釣ってないからベッタやん。別れて僕らはその支流を釣り上がったんだが、僕はフライに追ってくるものの釣れずに釣果を伸ばせず。釣友さんはボチボチでトータル8尾ぐらいかな。ちなみに、釣友さんの釣友さんは、時間を空けてから僕らの後追いを始めて、短い遡行距離でアマゴとイワナを3尾釣ったらしい。後追いですよ!先行している僕が釣ってないのにw。
ということで、9月24日はアマゴ2尾、イワナ1尾の合計3尾でした。フォワードキャスト時のホールを大きく引いたら力みもなく、竿をこじる悪い癖も目立たず傍目には様になっているようです。竿が振れてる時は、ポイントにフライがスパスパ入るので気持ちいいですね。
では、また。
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2019.12.16 ランカー乗合 午後便 KAZUボート
11月下旬から12月上旬の激務を超え、ようやく代休とって釣りに。 前回のランカー便から1ヶ月以上空いてしまった。もうランカーってゆーかコノシロパタン終わっちゃってるじゃん!
さて、今回はKAZUボートの午後便のランカー乗り合いで出撃。 11時出船。前日の北の強風はだいぶ落ちている。13時頃にはさらに弱まる予報。 人間的には楽な状況だ。 ただ晴れてるのでシーバス狙うには条件的にはちょっと厳しいかも。
今日の同船者3人のうち一人はAさん。今年一緒になるのが3回目!笑 物静かな人だが、シーバス釣るのはうまい。 あと二人は神奈川かららしい。 一人は釣具店の店員さん、もう一人はシーバス初チャレのバスマンくん。 二人とも礼儀正しい青年だ。
鳥は見当たらない。ベイトの反応もイマイチだ。 サワラいないかな〜っという淡い期待を砕かれつつミノーイング主体で攻めていく。 アタリはない。
一方でダウズスイマーというビッグベイトへの反応がすこぶるイイ! チェイスも多いし、あたりもちょくちょくあるようだ。 ただ、バスマンの性か即アワセで乗らなかったり、バラシも!笑 カラダが反応しちゃってるんだよね。わかる。わかる。
そうこうしてるうちにファーストヒットはAさん。 60cmに少し足りないくらいのシーバス。 続いて釣具屋さんが65cmくらいのシーバス。 痩せ気味だが綺麗な魚体だ。
しばらくするとバスマンくんにまたもヒット、けっこう良いファイトを見せている。 上がってきたのは70cm前後のシーバス。
初シーバス・オメデト〜!
しかし、初シーバスが70cmってスゴいなあ。
しばらくすると1尾めより大きいシーバスもゲットしたバスマンくん。 シーバスは初めてでも釣りはうまい。
その間、Aさんもバラシ数回(笑)でも小さいながらシーバスを数本C&Rしている。
さて、自分はここまでアタルも乗らずが2回、バラシが2回と良いところがない。あ、人のことは笑えないねえ。
ルドラ、ビッグバンディット、K-TEN、レンジバイブとルアーチェンジしながら探るもヒットなし。
となりのAさんにヒット、ロッドがいい感じに弧を描いてる、ドラグも出てる。大物か? しばらくして魚が見えたら背びれ近くにフック掛かってる。反転した時にフリーフックが刺さったかな。まだ元気で時間がかかりそう。
そんな最中、ルドラに戻して、早巻き・ジャーク・ストップを織り交ぜて誘ってたらドンッってきた。久々のヒット。ヒット後すぐにエラ洗い。 シーバスだ。 60cmはあるぞ。
Aさんから離れてファイト、2キロ弱に設定したドラグはほとんど出ない。 数回のツッコミをいなしてネットイン。
多分67cm!笑
記念写真撮ってリリース。
自分のネットインの前にAさんのシーバスも無事C&R。
船中、その後もポツポツとアタリやヒットがあるがサイズが小さい。
午後3時を過ぎた頃だったか、今日2回目の会心のアタリ。連続ジャークのあとのストップで食ってきた。最初の走りでドラグを10mほど引き出した後、一旦止まるがまたジリジリとドラグが引き出される。 ロッドが満月だ。 シーバスロッドとしてはかなり強い部類なんだけどな。ロッドの曲がり方を見るとドラグが弱すぎる訳ではないから、サカナが強いってことで。 青物(ワラサ)かな??
ゆっくりでもドラグが出るうちは無理に巻かず、ロッドで一定のテンションをかけて、サカナが弱るのを待つ。しばらくするとラインが出なくなったのでポンピングで寄せ始める。ほどなくして魚体が見えた。黄色いライン。やっぱりワラサだ。 船べりではさほど抵抗せず、難なくネットイン。
「3キロ位かな」とキャプテン。 後で測ったら2.7キロだった。
このワラサは持ち帰っていただきました。
陽も傾き、これからゴールデンタイムかという雰囲気になる。
しかし、あまりぱっとしない。 相変わらずダウズスイマーにはチェイスあり、アタリあり、バラシありだ。 すげぇなダウスイ!
残すところ1時間、ここからはビッグバンディットでいこうと決める。 4、5投目だったか、ついにイエローレッドヘッドのビッグバンディットにヒット!!! ひったくるようななアタリに自分のテンションはマックス!
しかし、すぐに??
バレた???
いや、何かついてるな(笑)
ぐりぐり巻いてくるとビッグバンディットに40cm位のイナダが付いてる...爆笑
結局、これを最後に本日のランカー便は終了となりましたとさ。
船中 シーバス10くらい 自分 シーバス67cm(たぶん)、ワラサ2.7kg、イナダ ロスト エアディープ、アクエリアス・ベーシック(廃盤なのに...)
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スコーピオン1652R−2・2651R−2 22年シーズン開幕❗️−3
2匹目を狙い
再び先程のポイントにキャストを繰り返す
川底の岩や沈木にスタックさせ
ロッドを立てワームを外して
ラインを張るを繰り返す
風が吹きラインが川上に弧を描く
すると…
15:30分
ラインが川面に引き込まれ
弧を描いたラインが直線になる
リールをゆっくり巻く
ロッドティップに注目し
更にゆっくりリールを巻く
ワームが川底の障害物を超えた瞬間
コンコン
即座にロッドを煽り合わせる
リールを巻きラインを目で追い
確認する
ストライ〜ク
ラインは動かないが
川底への引きがすごい
ドラグが鳴き続けるが
リールを巻き続け
ロッドが川面に向かい
弧を描く
すると
今度は自分に向かい
バスが向きをかえ突進して来た
ラインが緩む
リール巻きロッドを歪ませる
今度は、左右に頭を振り出す
ロッドを煽りバスを浮かせる
「デカイ、先ほどよりデカイぞ!」
慎重にリールとラインを使い
チャラ瀬に誘導
顔を出したバスは
諦めずに最後の抵抗
ラインをなかなか捕まえさせてくれない…
漸くラインを掴むも
魚体を回転させバスの口に
親指を入れさせて貰えない
「エイヤー」
一気に親指をバスの口に突き刺し
下顎を
キャッチ
デケーし、重たい
50あるな!
計測する
50に程遠い…
しかし、重い
立派なスモール
ヒットルアーはこれ
https://amzn.to/36bx9Vd
3匹目を釣る為
今度は、ベイトロッドに持ち替える
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1027年上半期 腰長世代
前回のあらすじ
姉の仇を討った弟たちは燃え尽きたかのように死んでいった。大海原家の家督は新当主腰長に引き継がれることに。
さて新年開けて人がいきなり減った1月、
これは今際の際だった目鉢が最後の力を振り絞って腰長につけた訓練の成果。もう限界近かっただろうに、よく頑張っていただいたと思うことにする。
そして昨年末に亡くなった柳葉魚の子もやってきた。いよいよ世代の入れ替わりだな…と思う。この子も腰長と同じく自分の父に会うことができなかったんだなぁ。
腰長すごくどうでもいいと思ってそう。
オァッ…(応援してた一族さんに見た目が激似だった時の顔文字)いやでも目の色が違うから全く別人なんだわ…うん、こういうこともあるよね。
火…死んでる…!?
名前は目仁奈(めじな)。釣りで人気のある魚らしい。またもや闘争心の欠片もなさそうな人が来てしまった…職業は父親と(会えなかったけど)同じ弓使いにした。家系が弓使いだから、迷ったら弓使いにしようと決めてる。
この画面で見ると心では土が一番高いけど、多分これは初めて家の門をくぐるにあたって取り繕ってるだけな気がする…本当はぽやぽやタイプと見た。細かいこと気にしなさそう~包容力はありそうな感じするけど。なので性格は↓という感じで想像した(下から読む)。この「心水がいっちゃんたけぇ妹」は目仁奈のこと。
そしてこの月、もうそろそろいいかなということでハモの交神をした。
またもや奉納点で適当に選んでいると思われる。Tumblrにまとめる時は大体交神で神様を選んだ理由を忘れている…ハモはきちんと元服の時に「長点伸ばしたい」って言ってたんだけど…ごめん…
そうすると訓練をつけられるのが緋扇だけになるので、今回は目仁奈の面倒を見てもらうことにした。来たばかりで放置というのもさすがに気が引けたから。腰長も自分が自習したほうが効率いいだろうと判断したんじゃないだろうか。
2月。その緋扇塾はどうなったか。
すっげ…………比較するわけではないけど、比較するわけではないけど(今際の際で命張りながら訓練つけた目鉢は目鉢で全力で頑張ったんだ…と思いつつ)緋扇有能~…末っ子が一番教え上手ってすごいな…と思った。
この月は、引き続き緋扇に面倒を見てもらいつつ、実戦部隊に入れたぞ~ということで腰長の初陣。というより準備体操みたいな気概でやってたんじゃないかなこの人。スクショが残っていなかったので確かではないけど、おそらく親王鎮魂墓のライトなところで敵をチクチクしていた気がする。二人だけだし、何かあったら怖いからこのときは無茶しなかった。
これは腰長の初成長の時の記念スクショ。うーん私にはやっぱスーパードライに見える。全体的には結構悪くないかな、と思った。
ちゃっかり父親の奥義復活させるしさぁ。小器用な腰長。
これはハモの技火にめちゃびっくりしたときのスクショだと思われる。何その技火は?えっどうしたのその技火は?
そんなこんなで準備体操みたいな初陣でしっかり1ヶ月身体を温めましたとさ。
3月。そしてハモのお子さんがやってきた。
腰長すごくどうでもいいと思ってそう。
オァッ…(応援してた一族さんに見た目が激似だった時の顔文字)いやでも目の色が違うから全く別人なんだわ…うん、こういうこともあるよね。
名前は伊良子(いらこ)にした。伊良子穴子の伊良子。ハモと伊良子の家系はにょろにょろしたものという緩くて酷い縛りの名づけをしている。職業は父親と同じ壊し屋にした。この子から親がまだ健在だから…しっかり教えてもらうといい。
性格、落ち着きが無さそう(初見の印象)。優しいし快活でやる気もあるけどマジで落ち着きがない…スーパーヒーロー憧れてそう…人助けをしてるうちに迷子になりそう…「弱きを助け、強きをくじく、正義の味方!伊良子参上よ!」的な感じかな…と思った。
伊良子の指導はハモにお願いした。実の親に訓練をつけてもらうって、すごく贅沢なことなんだね…
で、まぁもうそろそろいいかな…ということでいよいよ三姉弟世代の末っ子、緋扇の交神。
言い訳につきましてはハモと同文。長所伸ばしたいって言ってたの完全に忘れてたんだなぁ(緋扇の長所は火だと思う)。一族様のお言葉をもう少し聞き入れなさいよと思う。
4月。ハモ伊良子親子の訓練どうだったかな。
うん、まぁまぁいいんじゃないかな。技風カッス…いや技土もあれだけど…いやよく頑張りましたよ、うん。
この月は目仁奈が実戦部隊に入るようになったから、まぁまた準備体操ということで、確か紅蓮の洞に行ったんだったと思う。明確な目的があったかどうか…よく覚えてない(スチャラカプレイヤー)。
目仁奈の初成長。案の定火が死んでいる。あとやっぱりお前最初に来たとき��心土の高さ絶対盛ってただろう!と思った。技土心配になる…
でもお父さんとひいおじいさんの奥義ちゃっかり復活させてんだぁ…そういえば柳葉魚は連弾弓高砂を復活できなかったんだよね。そう考えると鯛家ラインの期待の星でもある…がんばれ目仁奈…
程々に目仁奈も成長して、うん、結構身体も温まったかな、と思ったので
なんか来ちゃった。
当たらないんだよ…本当にこの人真顔で攻撃避けそうと言うか…
そして討ち取れちゃったんだよ…みたいな…
いやまぁ区切りがよく帰れたね、というだけでそこまでいい戦果があったという訳ではなかったけど、調子に乗って当主が倒れた経験がある我が家でよく迂闊な行動がとれるな…と思う反面「腰長なら行けるだろ…」という根拠のない自信が…あるんだよね…よく成長できました。4月完。
5月!緋扇の子来訪!(緋扇が強いから)期待の星!その前にハモ伊良子親子の2回目の訓練。
うんうん、技カッス…いやうん、でも、まあ、いいわ。よくがんばったと思う。スーパーヒーロー心に磨きがかかった感じするなぁ。
そして緋扇の子。
今この記事を書くにあたって気が付いたのだけれど、能力値と名前が写ったスクショがない(本当)。バカ…バカか…
名前は茜(あかね)。茜貝から取った。職業は薙刀士。髪を切ることがメイン業務になるこの世代において、走竜の薙刀を持つことが義務付けられた、生まれる前からプレッシャーがすごい子。
ただ残念なことに緋扇ほど目を引く素質バーの伸びはなかった…ここからどうやってこの子を緋扇並に仕立て上げるのか、腰長の手腕が問われる。
心の値は心水>心土(バーは一番高い)>心風>心火(バーからしてヤバい)という感じだった。姉たちに似て心優しいけど、姉たちと比べると地に足ついているというか、ぽやぽや感は抜けて割ときびきびしてるしっかり者の末娘という感じかな、と思う。ただ、末娘だし体も細そう、身長130cmくらいの女の子って感じが…する…多分きっとそうなんだ。
茜の指導は緋扇パパに任せて…緋扇も童顔だし末っ子だからあまりパパって感じしないな…むしろ緋扇がパパって見た目の倫理的に問題バリバリな気がしてきた…いや、まあいいや。
とりあえず伊良子の初陣ではあるけれど、そろそろ腰長の足腰もしっかりしてきたし、ここはひとつ術を狙って出陣しようかなと思った。少しでも前に進まなければ…
とりあえずいつまでもお地母では回復が追いつかない、ということで、春菜を求めてふたたび親王鎮魂墓へ向かった。
取れた。
マジか…いやすごくありがたいんだけど、ありがたいんだけど、腰長…あの…お父上は石猿と梵ピンを手に入れるのに大層苦労なさった世代でして…3~4ヵ月ほどずっと鳥居千万宮を放浪していらっしゃったのですよ…あ、いえ、だからどうしたという話ではございますが…という感じ。
しっかりお父様のもう一つの奥義も復活されて…抜け目がないというか…いやスーパードライそうで手段選ばなさそうと思ったのはプレイヤーだけれども。
これは伊良子がハモから受け継いだ奥義を「使いたい使いたい!」って言うから、出陣後半で腰長が「そこまで言うなら使ってみたらいいだろう」と言った結果。ハモ大地震…健康度こんなに食うんだな…と思った。説明文の消費健康度を見ていなかった。まぁいいや、春菜取ったし!
そして6月。教え上手と定評のある緋扇塾、実子への効果はどんなものか。
うん!よし!いい!いいね!さっすが緋扇!とちょっとテンションが上がった。全部2ケタ行くの嬉しいなぁ。
5月に春菜を取ったので、じゃあ今月は清水を取りに双翼院に討伐に行くか、と思い立った。壊し屋親子セットで行くのもな…と思ったので今回は茜の指導係はハモにお願いして、腰長・目仁奈・伊良子・緋扇の4人で討伐に行くことにした。まぁハモもしっかりしてきたから上手くやってくれるだろう。それにしてももう1歳6ヶ月なんだなぁ…早いなぁ。
で、来ちゃった。
お業さん。
だから、鳴神小太郎さんのとこでも行ったけど、軽率に挑むのはどうかと思いつつ、なんか…腰長なら行けるだろうって思っちゃうんだな~~なんでだろうこの説得力。信頼と実績の説得力かな。
勝ったし。
いや、腰長と緋扇が強くて…強くて…
しかも術そんな使わなかったから技力にも余裕がある。健康度も問題ない。時間もある。うわー、すごいな。と言うことで
来ちゃった。
腰長は黄川人のこういう話聞いて何を思うだろうか?と思ったんだけど、
多分、話の内容に関心がない。心底興味が無さそう。話を聞くこと、観察することに意義は見出しそうだけど、話自体はどうでもよさそう。真顔で聞いてそう。「もういいか?」って聞きそう。目仁奈は最初戸惑いそうだけど、隣で腰長様がこんな落ち着いてたら「うん、兄さんがそういうならそうね」ってなりそうだし、伊良子も「何言ってるのかさっぱりわかんないわね!」だし、緋扇は三ツ髪であんなこと(1026年上半期参照)があったから、走竜の薙刀をグッと握ってそうだけど…
来るぞ…
実際、攻撃は耐えられる範囲内だった。二ツ髪は敏捷が高いと聞いていたけど、春菜があるなら印虎姫を撃たれたところで回復が十分間に合う。
何が二ツ髪の不興を買ったのか知らないけど、やたら狙われやたら殴られる目仁奈。腰長はサポートに回りつつ、仁王水をまき、梵ピンを掛け…そういえば腰長、梵ピンは覚えてるけど石猿覚えてないわ、と後から気が付いた、緋扇が覚えてくれていたから問題なかったけど。
これはスクショ下手クソ祭。撮りたかったのは目仁奈が殴られるシーンではなく、その2秒前くらいの伊良子の奥義。ダメージが1800ほどを叩きだして「強い!」と思ってスクショを撮影しようとしたら失敗した。
走竜の薙刀を持つ緋扇も大活躍。もう髪なら1本切ったことのある緋扇なら、心を乱されることもなく、相手を切り裂くことができる!と思う。
腰長のダメージもそこそこ十分な値だった。目仁奈だけ攻撃がカスカスで、その上殴られまくり…ついでに野分まで撃たれてしまった。
けれど
う、討ち取れてしまった……
トドメは腰長。野分で吹っ飛ばされたせいで目仁奈不在だけど、正直、目仁奈の回復に回らざるを得なかった腰長は、野分を受けたからこそ攻撃をすることができたわけで…今回の野分被害について「手間が省けた」くらいに思ってそう~…とプレイしながら思った。
いや、討ち取れてしまった…元服前…いやこれどこまでいけるんだろうこの人…
いやでも、今回の目的は髪を切るというか、今後のために清水を取ることだったんだよ。
取れてたんだよ……
しかもあっさり…しかも4本も…メイン狙いは清水、サブ狙いは魂寄せだったけどまさかここまでとは…
腰長パワー…一体どうしたことというのか…この先恐ろしいことが起こるのだろうかと若干不安になる絶好調さだった。
つづく
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春イトウを求めて朱鞠内湖へ 2019
今回は北海道は雨竜郡幌加内町にある朱鞠内湖に春イトウを求めて出掛けてきました。今年で2年目を迎える朱鞠内湖でのイトウ釣り、昨シーズンは思っていた釣果に恵まれず、しかもこの釣りのヒントとなるようなモノを何も見つけられないままシーズン終了を迎えてしまいました。 (いったい今年は何処でどうやった釣りをやればいいのだろうか!?)
釣行直前までその答えが出ることはありませんでしたが、とりあえずは昨年と同じ釣りをやっていても埒が明かないだろうという事で、今年はこれまでとは少し違ったアプローチでイトウ釣りに挑んでみることにしました。
《朱鞠内湖の状況 一抹の不安》 道内各地で雪不足が叫ばれた2019年の春でしたが、それはここ朱鞠内湖周��に於いても例外ではなかったようです。例年であれば5月末のこの時期、雪解けが進んで水位は満水に近い状態となっている筈なのですが、今年は未だ多くの地面が白く顔を出しており、水位がかなり低い状態にあることを示していました。春以降なかなか気温が上がらなかった等で、ただ単に雪解けが遅れているだけなのかとも思ったのですが、今年の春は記録的な猛暑、しかも周囲の山々に雪はほとんど残っておらず、これから直ぐに水位が上昇するとはとても思えない状況でした。地元の釣り人から『この時期にこんなに水の少ない朱鞠内湖は初めてみたよ!』 という言葉を耳にしました。〇〇年に一度の異常気象という言葉が何の意味も持たなくなって久しい昨今ですが、北の大地 北海道だけはこういった言葉とは無縁の土地だと勝手に思い込んでいました。これから先、北海道でもこういった事が当たり前のように起こるようになるのだろうか...。そんなことを考えるととても怖く悲しい気持ちになりました。 願わくば今回のイトウ釣りへの悪影響が無ければよいのですが。
(上写真)今年はこの時期としてはあり得ないほどに水位が低い状態でした
(上写真)ピッシリ山山頂に見える雪も残りはあと僅か
《探ったポイント シャローエリアのブッシュ周り》 今回このような状況の中で私が最も多くの時間を割いて探ったポイントは、障害物が多く存在するシャローエリアでした。ここでいう障害物とは具体的には冠水したヤナギの木が密集するブッシュ周りや切り株周りのことで、イトウたちは普段こういった場所で餌となるワカサギやウグイなどの小魚がやって来るのを身を潜めてじっと待っているという話を聞いていたからでした。まぁ以前からそういった話は聞いて知ってはいたのですが、特にブッシュ周りなどあの恐ろしい見た目ですから、もし手を出そうものなら根掛かりは必至だろうと、探るのをずっと避け続けていたポイントなのでした。ですがこれまでの過去の釣行経験から、思っていたほどは根掛かりしないこと(これは間違いなくシングル&バーブレスフックの効果だと言っていいでしょう)。さらに仮に根掛かりしたとしても今回探ろうとしている場所の水深は深くても1メートル程度なので、近づいて直接回収するか、或いは根掛かり回収器を使えば十分に回収可能であると判断したからでした。今まで探ってこなかったポイントですが、はたして結果はどうなるだろうか?不安と期待で胸が一杯でした!
(上写真)今回はその見た目も恐ろしいブッシュ(ヤナギの木)周りを探りました
(上写真)その他にもこんな切り株周りも積極的に探りました
《アプローチ とにかく静かに》 この時期のイトウは産卵のために接岸してくるウグイやワカサギなどを捕食するために、大胆に岸寄りしているといいます。相手は岸から数メートルの範囲内といったごく至近距離に居ると思って、極力静かなアプローチを心掛けました。最初は水の中には立ち込まずに(逆に少し後ろに下がるくらいの立ち位置から)、岸から届く範囲内のブッシュや切り株周りなどを撃って行きました。5投程して反応がないようならば少し横移動して隣にある障害物周りをやはり入水せずに探って行きました。そしてこの作業をある程度の範囲内をひと通りやり終えた後は、膝下程度までを目安にそろりそろりと静かに入水、岸からでは探り切れなかった個所を丹念に探ってゆきました。またブッシュが目の前一面に広がっているようなポイントでは、静かに入水したうえで沖側に面したブッシュの端をそれとほぼ平行となるような形で撃って探って行ったりもしました。先にも書いたように今年は超がつくほど水位が低かったため、例年ならば恐らく水没していたであろうブッシュや切り株が多く顔を出しており、この釣りをやるにはうってつけの条件が整っていたと言えます。
(上写真)写真ではよく分かりませんが、水中にある切り株横に大型のイトウがじっと身をひそめていました
(上写真)場所にもよりますが、ブッシュ周りに沢山のワカサギの姿を見ることが出来ました
《実釣 良型個体をもたらしてくれた3つのルアー》 今年はその低い水位のため、湖岸線には広く地面が顔を出していました。例年であれば陸伝いにポイント移動することなど難しい時期ですが、今年はそれが容易に出来たのです。恐らくこんな状況はめったにないだろうということで、迷わず湖岸線をランガンして行くことに決めました。ですがそこは日本最大の湛水面積を誇る朱鞠内湖、探るのにも限界があります。このため今回は上でも述べたブッシュや切り株が多く存在するシャローエリアに絞って探って行くことにしました。
ここでまず最初に使用したルアーはチェリーブラッドSR90でした。潜航深度は最大で80cm程度、アクションは小刻みなローリングが主体で、頭を少し下げた姿勢でプリプリと小気味良く泳いでくれるルアーです。これをリーリングスピードがおよそ2回転/秒(2500番ノーマルギヤのスピニングリールを使用)程度の速さでただ巻きし、ブッシュのすぐ脇や切り株周りなどをトレース、障害物周りを何の警戒心もなしに泳いでいる小魚をイメージして操りました。水深がとても浅いところでは(数十センチ~1メートル程度)、ルアーがなるべく底を擦らないようにロッドティップを斜め上方に掲げて都度高さ(深��)調整を行いながら探っていったりもしました。このやり方で探っていると、前アタリと思われるモゾッ!という違和感を感じた後の数秒後に本アタリがやってくるパターンを何度か経験しました。こんな時はたとえ違和感を感じてもハンドルを止めたりはせずに、それまでのリーリングスピードを維持したまま巻き続けるのが肝なのだと思います。
(上写真)ブッシュ脇で出た朱鞠内湖のイトウ 79cm
(上写真)チェリーブラッドSR90(No.06グリーンゴールド)にて
(上写真)とても大きくて綺麗な尾鰭でした
(上写真)この個体もブッシュ脇で釣れました。チェリーブラッドSR90(No.15ワカサギ)にて
続いて出番の多かったルアーはDDパニッシュ80Fでした。潜航深度が2メートル以上にもなるロングビルミノーであるため、今回探ったようなシャローエリアでは当然底を叩いてしまうことになります。根掛かりがとても心配でしたが、今回はこの特性を敢えて利用することにしました。ストップ&ゴーのやり方で、ルアーを湖底にボトムノックさせたら、次はリーリングを止めて少し浮かび上がらせます。その後またリーリングを再開してボトムノックさせたら、ストップしてまた浮かび上がらせる...、あとはこれの繰り返しでした。湖底の砂や砂利を舞い上げながら泳がせてやることで、産卵行動中のウグイを演出してやっているつもりでした。そしてこれはもう狙い通りといっていいかも知れません。この探り方で最もよい反応が得られたのは、産卵行動中のウグイがよく釣れるポイントでした。このような場所では水際ギリギリまでルアーをトレースしてやると、ルアーを追ってやって来たウグイ目掛けて、巨大なイトウが突進してくる姿を何度も目にしました。水面から頭や背中を出してガバガバッ!とウグイに襲い掛かる姿はとても迫力満点。その光景を今思い浮かべただけでも鼓動が速まるくらいです。
そしてこちらもルアーが必要以上に底を擦らないように、ロッドティップを斜め上方に掲げて都度高さ(深さ)調整をしながら探って行きました。ロングビルミノーというスナッグレス(根掛かり回避)性能の高いルアーになりますが、余りに根掛かりが頻発する時はベリーのフックを外してテイル側のフック1本のみで探ったりもしていました。
(上写真)DDパニッシュ80F(No.23クレイジーヤマメ)のボトムノックに出たイトウ 81cm
(上写真)イトウならではといったとても迫力ある大きな頭
(上写真)産卵行動中のウグイ溜まりに居たと思われるイトウ 80cm。DDパニッシュ80F(No.23クレイジーヤマメ)にて
(上写真)この個体もかなりの太さでした
(上写真)大型のイトウともなると、こんなサイズのウグイでも普通に襲い掛かります
そして最後にもうひとつ、とても印象に残る魚を引き出してくれたルアーにトップウォータ・ミノーペンシル CB 70DRIFT TRがありました。これはワカサギが多く生息するフィールドで特に威力を発揮するルアーで、春先に産卵を終えて瀕死の状態で水面を漂っているワカサギを演出した釣りで私はよく使用しています。今回の釣行では場所によっては岸際に沢山のワカサギを目撃することが出来ましたが、弱って水面に浮かんでいるような個体は何処にも見られませんでした。このためか水面での激しいボイルなどは無く、はたしてこの釣りに貴重な時間を割いてしまってよいものかとしばらく悩みました。ですがせっかく用意して来たのだからと、他の釣りで反応が得られなかった時間を利用して試してみることにしました。使い方は基本的にはキャストしたらあとはただ浮かべておくだけですが、時折ロッドティップを使ってルアーの周りに波紋を作り、その存在をアピールしてやったりもしました。もし反応が無ければ直ぐに止めてしまおうと思っていたのですが、なんだかんだでやめ時を失ってしまい1時間近く同じ場所を探っていた時でした。波間に見え隠れするルアーのシルエットが音もなくゆっくりと水の中へと消えてゆきました。このルアーはバスとは違って獲物を吸い込む力の弱いトラウトを対象に作られたルアーであるため、吸い込み易いよう浮力を敢えて抑え目にして作ってあります。このため大きい(重い)スナップや、比重のある高番手のフロロリーダーを長く使ってしまうと、その重さでルアーが徐々に沈んでいってしまう事があります。このことが頭にあったため、最初はこのせいで沈んでしまったのかとも思ったのですが、それは十分注意していた筈なのでやはりおかしいぞ!ということで念のためスイープな巻き合わせを行ってみました。するとその直後でした、大きな水柱と共に太くて大きな魚体が水面で身をくねらせている姿が目に飛び込んできました。やはり釣りはやってみないと何が起こるか分からない!この魚からはこのことを改めて教えてもらった気がします。
(上写真)トップに出た朱鞠内湖のイトウ 80cm。CB 70RDIFT TR(No.51ワカサギⅡ)にて ※ ルアー背部に見えるオレンジマーカーは後付けしたものです
(上写真)この個体もそうですが、本釣行で釣り上げたほぼ全てのイトウの口元には過去に釣られた痕がありました
《今回の釣行を終えて》
思っていた釣果の得られないまま終了を迎えてしまった昨シーズンの朱鞠内湖でのイトウ釣り、今回はこの状況を打開するべく、これまで入らなかったようなポイントを探ってみたところ、期待以上の好釣果に恵まれました。その他にも今後のイトウ釣りのヒントになるであろう、彼らの生態や行動などの一部も垣間見ることができ、大変に思い出に残る最高の釣り遠征となりました。次回はまたこれまでとは少し違ったアプローチでこの釣りに挑んでみることにより、釣りの引き出しをより多く増やして行けたらなと思っています。
(上写真)朝日を望むアングラーたち
(上写真)朱鞠内湖ならではといった景色
(上写真)水辺には沢山のアメンボの姿を見ることが出来ました
(上写真)エゾタンポポ?
(上写真)ヒグマの足跡。大自然を感じます
(上写真)2020.02.12 加筆 この度、鱒の森 3月号(No.56)に朱鞠内湖での春イトウ釣りの記事を書く機会を頂きました。この時期のイトウならではと思われる印象深かったシーンや、北海道遠征のいろはなどについて書き綴っております。
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〇 使用タックル
ロッド : IBXX-77MSD インターボロンXX (SMITH) リール : 13 CERTATE 2500 (DAIWA) ライン : VARIVAS ハイグレードPE グリーン 1.2号 (MORRIS) リーダー : TROUT SHOCK LEADER フロロカーボン 16lb 長さは1ヒロ (MORRIS) ルアー : チェリーブラッドSR90 (SMITH) ※ フック変更実施 DDパニッシュ80F (SMITH) ※ フック変更実施 CB 70DRIFT TR (SMITH) ※ フック変更実施 パニッシュ85F (SMITH) ※ フック変更実施 フック : S-75M #1 (OWNER) ※ バーブは潰しました シュアーフック Wトラウトタテアイ 5B (SMITH) ※ CB 70DRIFT TR に使用。バーブは潰しました スナップ : SPスナップ #3 (SMITH) ※ CB 70DRIFT TR には#2を使用しました ネット : チェリーネット Lサイズ 旧タイプ サクラ (SMITH) ルアー回収器 : LUUBA ルーバ (S&Nインターナショナル)
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琵琶湖ひとり旅・・・その弐
昨晩は貪るように眠りこけたので、翌日はすんなり目が覚めた。琵琶湖二日目の朝は心身ともにいい調子。浜大津の宿を出て寝覚めのアツい珈琲をすすりながら、目指すは奥琵琶湖。最近NETFLIXでやってるテラスハウス・アロハステートに夢中な僕は、迷わずテイラースウィフトのNew Romanticsを選曲。魁くん仁希ちゃんのその後を案じつつ、歌詞の意味はわからないがとにかく朝からやたらとアガりながら、湖西道路をひた走り北上。今回は南湖は触らず、北のナイスなヤツに出会いたいのだ。
雨降りでも気にしない。遅れてても気にしない。笑われても気にしない。知らなくても気にしない。いつも南湖メインで釣りをしてきた僕は北湖のことなんて殆ど知らないんだけど、そんなことはどうでもいいのです。はじめの一歩を楽しみにきたのですから。そして今回はある人と交わした約束がある。この旅に行くことを少しためらっていた僕の背中を押した約束。かつて僕も苦しんだ病気と今現在闘っている人との約束。僕はその人に思いを伝えたくて「絶対釣ってきます!」と約束しました。場所の知識もプランも計算も釣る自信もまるでなかったけど、敢えて一切情報は得ずに自分自身のバスフィッシングを試すいい機会でもあったし、この旅で琵琶湖最北エリアに挑んでみたかったのだ。
美しい奥琵琶湖。大まかに岬とワンドになっている海津〜大浦間をいったりきたりしながら意中の魚影を追い求める。ジンクリアな水と豊かな緑。君はまるで海のよう。道中猿の群れに遭遇したりトンネル工事で通行止めをくらって引き返したり、ロケーションとハプニングを楽しみながら車を走らせて、気になる場所で停車し、カンサツを繰り返す。が、どこにいっても大小に関わらず、バスの姿は全く見えない。「どうしちゃったよ・・・全然いないじゃん。。。」。ぬるくなった珈琲を一口飲んで再び車を走らせる。ほどなくすると、ある場所が妙に気になった。詳しい場所の様子を見る為に水際に立ち、より細かくカンサツするためにこの場所で大幅に時間を費やす。小さいながらもバスの存在をようやく確認し、様々な種類のベイトフィッシュとなりえる魚たちが固まっている。何よりも産卵やフィーディングに非常に適した地形でブレイクも近く大きな岩も点在する、場所の条件はと��ては申し分のないところだ。草をかき分け歩いていると少ないながらもネストを必死に守る雄バスの姿も確認できた。
絶対近くにいるはず・・・
直感的にそう感じた僕は、竿も持たずにひたすら偏光越しに水中のカンサツに徹していると突然、何かとてつもないプレッシャーを感じた・・・ゆっくりと視界に入って来た野太い巨大な魚影。バスだ・・・明らかに60cmを越える、威風堂々としたマーベラスな好敵手がそこに居る。竿を車に取りに行こうかとも思ったが・・・いまあがいても戻って来た頃にはコイツは姿を消すだろう。見た感じ、どこかで既に腹を満たし、爪楊枝でもくわえて家路につく途中のように思えた。ならば今はしっかり目に焼き付けておきたかった。僕の真正面を通る瞬間「お前どーせ朝と夕方の時間だけここに来るんだろ?」そう語りかけてみる。傍から見ると水中にむかって半笑いで話しかけてるとっても危ない人ですが、僕の中で既にデラックスなアイツとの駆け引きが始まっていたのでした。今日アイツを仕留めるなら日暮れ前の僅かなタイミングしかないかもね。。。そう感じた瞬間、彼女は深い湖の底にゆっくりと姿を消して行った。短い時間、、、そう僅かに数十秒ほどの出来事だったと思う。だが、自分を奮い立たせるのに十分で濃密な時間だった。時を待つ事もハンティングの常。やる場所は決まった。
昼頃になるとそれまで降っていた雨もやみ、次第に快晴へ。気温も上昇し半袖で丁度いい気候になってきた。お腹もすいたので少し戻ったところにあるマキノ追坂峠道の駅でお弁当を買って昼食。ここから見える景色もとても綺麗でした。いいところだな、奥琵琶湖。老夫婦が手をつないで道の駅で買い物を楽しむ姿をみて、少しだけワイフを想う。いつか連れてきてあげよう。
そして夕刻を迎える。
思い描いていたのは日没間際。朝、巨大な魚影を見た場所を少し早い時間から陣取り、水中の移り変わりをただただ見つめながら狩りの準備を始める。念のためタイドグラフもチェックし、おおよその時間の検討は付けるものの、いつくるかわからないチャンスを待ちながら、少し離れた検討違いの場所でBOSSから授かったノンスタックジグヘビーのテストや、鼻���奥の方にある届きそうで届かないもの凄く長い鼻毛を抜いてみたりしながら時を待った。僕はバスだけでなく野生動物はその種の個体が大型であればあるほど、自然の摂理に従順なイキモノだと思っている。もとい、従順だからこそ大きくなれたと言った方がいいのかもしれない。様々な理由が考えられるけど、彼らが自然の法則に支配されているシステムの一つと考えると、狙うべき時間帯というのが絞れてくるような感覚をいつからか持つようになった。琵琶湖の水辺に立つといつもそういうことを考えてしまう。いつの間にか陽は西に傾き、辺りは夕日に包まれる。時間を追う毎に様々な表情を見せる奥琵琶湖に魅了されていると、少し離れた水面が一瞬ザワついた。ピピピっと水面を逃げ惑うベイト。なんだ・・・?
気配を殺しながら水中を覗き込むと・・・意中の場所にビッグバス3本のスクールが入って来た。朝にみたヤツほどではないけど、それでも60cmはありそうなバスが3匹。すかさずノンスタックジグ7gを進行方向前方にある岩に隠すようにおいておく。するとスクールのうちの1匹が体色を変え反応したのが一瞬見えた。久しぶりの感覚、、、胸の鼓動が高まるのがわかる。焦るなよ・・・焦るなよ・・・。
が、次の瞬間・・・
すぐ真横で先行していた2匹のバスが岸際にベイトを追い込み『ドボォっ!』という水面をオールで引っぱたいたかのような音を発しながらボイルが発生!ピピピっと逃げ惑うベイトフィッシュ!それまでの静寂を一気にかき消すカオス状態。岩陰に隠しておいたノンスタックジグを探していたバスも一気にボイルの方向へ向かう!慌ててノンスタックジグを回収し、ウエイクチャターに結び変え、余ったラインをカットする間もなく間髪いれずボイルのあった箇所へキャスト。3回ほどハンドルを回転させた時・・・ティップに鳥でもぶつかってきたかのような感触が伝わり同時にトルクのある強烈な走りを見せようとしていた。モンストロ75のグリップを脇に固定し、ロッドティップを下げハンドルを巻き、徐々に重みが乗ったところでスイープに竿を極限まで曲げてアワセを入れ、そのままの体勢で応戦。勝負だ〜!! 重い!尋常じゃない重量感と悲鳴にも似た糸鳴りが緊張感を極限まで掻き立てる。千載一遇。思い描いた獲物との勝負は勝つも負けるも一瞬で決まる。自分の想像を遥かに越える暴力的な生命感に圧倒され、逃がしたくないという心理が働いてしまったら、そんな心の隙をヤツらは見逃しはしない。一瞬でも躊躇したり弱気になったら何もできないままヤラれてしまうことを、この琵琶湖で学んできた。ここは一切の主導権を与えないようにタックルを信じ、ひたすらにハンドルを巻き、プレッシャーをかけ続け、ねじ伏せるしかないのだ。『切れるもんなら切ってみろ!』『ガバガバァー!!』バスは最後の抵抗を見せる。それはほんの数秒の出来事だったけど、とても長い時間に思え、今でもあのヘッドシェイクは脳裏に鮮明に焼き付いている。そして遂に・・・
勝った!今回はオレ、コイツに勝ったよ!!
今まで幾度となく夢と絶望を僕に与え続けてきた北のロクマル。分厚い下顎をガッツリ掴んでランディングに成功した瞬間、腹の奥底からこみ上げる喜び。うぅぅぉおぉぉおぉぉおぉ〜〜〜〜〜!!!!やったぞーーーーー!!
60.5cm/4K
Lure : KASUMI DESIGN/Wake Chatter 1/2oz ”HOT TIGER”
心の何処かでいつも思い描いていた北のロクマルを、ウエイクチャターで仕留めた喜び、そしてあの人との約束を果たせた安堵感が一気に押し寄せる。こんな興奮、バスフィッシングやってないと感じらんない!色々迷ったりもしたけど、やっぱり琵琶湖にきて、北湖にきて、諦めないで良かった!この魚は生涯忘れることのない一尾となることでしょう。
風呂上がりに勝利のコーヒー牛乳。いつも以上に美味かったっす!! 明日はどんな一日になるかな?久しぶりに友人と北湖でバスボート!もう一つの約束の日です。
つづく・・・
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離島trip「座間味島」
離島旅のススメ 離島旅っていいですよね。 飛行機に乗りフェリーで島に向かうのは非日常感満載だし、なんとなく人が少なくて釣れる気もします。夜は光が少なくて星見放題�� ということで、できれば毎週行きたい離島旅。2017年1発目は沖縄県の離島「座間味島」に行ってきました。この島の特徴とこの釣りに必要な情報をレポートします。
FUNS的には気軽に安く行って最大限楽しむことが重要。そのためには一番コストのかかる交通費をいかに削るか?が大事です。なので今回は航空券ベースの旅となりました。突然はじまる航空券のセール。すごく上手くやれば一万円ちょっとで那覇-東京を往復できます。とりあえず計画を立てる前にセールでチケットを押さえました。そこから沖縄本島から気軽に行ける離島をリサーチする日々。しばらくGoogle earthが友達です。その結果、那覇からの距離、地形から行き先を座間味島に決めました
座間味島は、那覇市の西方約40㎞にある、慶良間諸島に属する島です。那覇空港に着いたら、そこから泊港に向かいます。泊港から座間味島へは高速船とフェリーが出ていて、フェリーだと往復4,030円!コスパは良い気がします。(意外と混むので予約がオススメ)
約90分の船旅を経て座間味島に着くと、謎の原寸大クジラの像がお出迎。ちなみに、この像をバックに撮った写真は約40%の人が本物と勘違いしました。
実際に冬はザトウクジラの群れが繁殖と子育てのためにこの島周辺を訪れるそうです。こんなシュールな写真も撮れちゃいます。
リサーチした割には、出たとこ勝負で訪れた座間味島。 初日は夕方着。2日目は1日釣り。最終日は10時ごろから14時ぐらいまで釣りして夕方のフェリーで島を離れる。 というバタバタした日程でしたが、大きくはないですがたくさんの魚が遊んでくれて楽しすぎました。リピート確定です。
ということで、ここからは座間味島のFUNS的にオススメポイントと装備、釣りについて以下にまとめます。
オススメ①ハブがいない。
沖縄といえばハブですが、なんと座間味島にはいないそうです。草むらを歩くことが多い釣り人には嬉しいですね。
オススメ②必要なものは手に入る。
小さな島ですが、必要なものは揃います。物価もそんなに高くないです。ちなみに島で最高の品揃えは105ストアー。ギョサンの品揃えが半端ないです。
オススメ③電波はほぼ4G
docomo、auの回線は(行った人のキャリアがこの2社)ほとんどの場所で繋がるため、急なお仕事にも対応可能。無理矢理有給使っても大丈夫です!
座間味村のHP http://www.vill.zamami.okinawa.jp/
島での交通手段
離島とはいえ海岸線の総延長は約23㎞あるので徒歩だとキツイです。バスもありますが、行ける場所が限られてしまいます。島にはレンタカー、レンタルバイク、レンタル自転車があるので活用しましょう。
宿泊
今回は阿真ビーチの青少年村キャンプ場を利用しました。利用料はなんと1泊1人300円!トイレとシャワーが完備されているので居心地良し。キャンプ道具はレンタルもあります。
http://www.vill.zamami.okinawa.jp/enjoy/stay/2.html キャンプしているのは、ほぼ海外からの旅行者なので、外国感満載です。夕焼けでたそがれたり、朝ビーチでヨガをすると清々しいです。
座間味島釣り情報
以下、リーフ周りで数釣りを楽しむ前提です。
釣場
狙う魚によって違いますが、何か釣りたいということであればビーチよりリーフのほうが確率は高いです。Googleearthを見ればめぼしい場所はすぐ見つかります。いきなり深く落ち込んだスリット、生きたサンゴがたくさんいるリーフは良いポイント。崖が多い島ですが、探せば降りれる道もあるので藪漕ぎはしなくて大丈夫です。
潮位
今回は大潮、中潮と潮が大きく動きました。満潮時は、フライでの攻略は難しく。寝てた方がいいくらいです。
潮が引くと沖まで歩くことができ、干潮時にはリーフエッジから大物が狙えます。並のタックルじゃ太刀打ちできない魚も回ってきて心臓ばくばくです。
フライ
狙う魚によって違いますが、数を釣りたいということであれば、エビ、カニを模したフライをリーフで投げれば何か釣れます。
今回はボリュームのないフライ(クレイジーチャーリー)よりもボリュームのあるフライ(下写真FUNS小倉タイイング)の方が釣れました。レッグはあると根魚の反応が違います。色はタン系、緑系があれば間違いな��ですが、派手な色で遊んでも楽しいです。鋭い歯でフライはボロボロになるのでダンベルアイ周りはUV硬化のボンドやエポキシでコーティングが長持ちのコツ。
あとは沈む速さも重要で、早く沈む系、ゆっくり沈む系の2種類があると便利です。
タックル
ロッド#6〜#8
小さいフライしか投げない&風がないならファーストアクションの#5でもいけます。バシャバシャ水に入れば、飛距離はそんなに関係ないです。
30cmほどの魚が中心とはいえ、引きは想像以上です。かけるとリーフに潜られないように引き剥がす必要があるため、初めての人は#8くらいあると安心です。
リーダーは9feet 02xにショックリーダーはフロロの5号を基本として、小さなフライを使う場合は細くします。(フライのアイにラインが通らないので)小さい魚の割にはかなり太いラインですが、根に潜られる前にガンガンテンションをかける必要がある、根ずれする、歯が鋭い魚がたくさんいる、根掛かりはフックが曲がるけどほぼ100%回収できる・・などの理由から太めです。
フライラインはフローティング、もしくはインターミディエイト(ゆっくり沈むライン)で十分です。
当たりがダイレクトでストリーマーの早引きが得意なのはインタミです。ただしインタミはトップウォーターが使えないので、一本しか持っていけないならフローティングがいいと思います。
ウェア
紫外線が強いので全身覆いましょう。リトリーブの釣りなので、ストリッピングガードは必携です。もちろんライフジャケットも忘れずに!
ちなみに僕らはいつもショーツですが、必ず流血してます。水はけの良いパンツがあると足を守れると思います。
この釣りで大事なのは「魚をかけたあとのやりとり」フライを咥えると速攻で根に潜ろうとするので、主導権を渡さないようにガンガン引きましょう。大丈夫!ラインは太いです。
離島trip行ってみたくなりましたか?意外と安く行けるので、出かけてみてください。
以下、今回釣れた魚たち。
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