#桜花黄花の風景
Explore tagged Tumblr posts
Text
こういう所にお花見いってみたい♪
#春の小川#花と桜の調和#桜と黄花の美#小川のほとりの春#花と桜のパレット#桜満開の川辺#春色の小川#桜花黄花の風景#小川に映る春#花桜のシンフォニー#春の小川散歩#桜の花舞う川岸#黄花と桜の対��#小川と満開の桜#春の色調#花と桜の美しい景色#川辺の春#桜と黄花の調和#桜花小川の風情#春の小川漫歩
0 notes
Text
小町数人説をめぐって
陽明文庫に中世の小町の絵がある。絹本着色、縦六一・六センチ、横四一・七センチの絵を表装してあるのだが、軸心近くの裏面に「小野小町像 貞治六秊六月廿五日」と、まさしくその頃この筆跡にて記されたものが付加されている。表装そのものもそんなに新しいものでないが、表装するにあたって、この絵に本来ついていた紙をここに付加したものであろうことは、その字がまさしく貞治頃〈一三六二〜一三六七〉この事跡であることが疑いもないからであろう。
ところで、この絵は「小野小町像」となっているが、まさしく「玉造小町子壮衰書」によっている。「容貌ハ憔悴シテ、身体ハ疲痩」、「頭ハ霜フリタル蓬ノ如ク、膚ハ凍リタル梨ニモ似タリ」、「骨ハ辣チテ筋ハ抗クナリ、面ハ黒クシテ歯ハ黄バミタリ」、「裸形ニシテ衣ナク、徒跣ニㇱテ履ナシ」、「左臂ニハ破レタル筐ヲ���ケ、右手ニハ壊レタル笠ヲ提ツ」、「頸ニハーツノ囊ヲ係ケ、���ニハーツノ袋ヲ負ヘリ」、「肩ノ破レタル衣ハ胸ニ懸カリ、頸ノ壌レタル蓑ハ腰に纏ヘリ」とある「壮衰書」の序文をのものである。ここでもまた小野小町と玉造小町を同人物とする中世の理解が確認されるのである。
先にあげた「無名抄」の文〔五〇頁参照〕の続きに「玉造の小町と小野小町と同人かあらぬ者から、人々おぼつかなきことに申して争ひはべりし時...」とあって別人説もあったことは確かだが、その多くは前述の「玉造小町子壮衰書」の弘法大師著作説を土台にしての疑問であり、中世の大勢は、あくまで両者を同じものと見、「玉造小町子壮衰書」を小野小町の事蹟を語るものと見ていたことは疑いもないのである。
近世に入っても、この傾向は変わらなかった。貞徳の「徒然草慰草」などその顕著な例だが、中期以後の随筆の類を見ても、たとえば天野信景の「塩尻」〈『随筆大成』等〉、志賀忍〈天保十一年、七九歳没〉の「理斉随筆」などは、小野小町と玉造小町を同一人と考えている。
ところが、小町という名は、実は普通名詞であって、〇〇小町と呼ばれる女性はまことに数多くいたのだ、玉造小町と小野小町もとうぜん別人だという、いわば画期的な説が新井白雅の「牛馬問」「〈温知義書〉」に提示され、人々を驚かせたのである。
古代には一国より一人づつ采󠄃女を内裏へ献ぜしこと也。既に仁明帝の前後には、小町とて召されたるもの六十余人ありしとなり。この采󠄃女を后町のうちにをらしめたまふ。故にみなみな小町と呼ばれたるなり。その人々の宮仕へをやめて古郷に帰り身まかりたる墓を、おほか「た小町塚とよびしとなん。さてこそ、国々に小町塚といふもの多し。美濃・尾張の間にさへ二三所あり。
しかるを、なべての小町を一人と思ふよりまぎれたる説多し。たとへば実方朝臣、陸奥へ下向の時、髑髏の目穴より薄の生ひ出て、「秋風の吹くにつけてもあなめ〱」の歌の小町は小野正澄が娘の小野小町なり。文屋康秀が三河掾となりて下りし時、「身をうき草の根をたえて」さそふ水あらば」とよみしは高雄国分が娘の小町なり。「おもひつつぬればや人の見えつらむ」の歌、又業平の「舞の袖」などいひしは出羽郡司小町良実が娘なり。高野大師の��ひたまふ、壮なる時憍慢最も甚だし、衰ふる日愁歎猶深しと答へしは常陸の国玉造義景が娘の小町なり。かく一人ならず。故に時代其外異なる事あるのみ。中にも良実が娘の小町は美人にて和歌にもすぐれたれば、独り名高く、すべて一人のやうに伝へ来たるのみ。
まず、小町を采󠄃女をし、采󠄃女のすべてに「町」をつけてよんだといっているが、平安時代の文献にあらわれる采󠄃女は、たとえば「近江の采󠄃女」〈拾遺集〉「明日香の采󠄃女」〈大和物語〉などのごとく、国名を冠して呼ぶのが普通である上に、文献にあらわれる「町」のつく女性は前述のように后町にいる更衣であって采󠄃女ではない。小町采󠄃女説自体が出羽都司良実の娘という伝承をもとにして出来たものであり、出羽国から采󠄃女をさしだすことはなかった〈「続日本紀」「類聚三代格」〉という事実を持ち出すまでもなく、この日雅の説には従えないのである。地方に数多い小町塚の合理的説明としても弱いものである。
ところで、この白雅の説、後半になると、その多数の小町が四人にしぼられて来る。架空の人物である小野正澄とか高雄国分とか玉造義景などの名をどこから持ち出して来たのか不明だが、既に伝説化説話化している小町像のすべてを事実と認定する立場からの合理的整理であって、まったく意味をなさぬものとしか言いようはないのである。
伝承る整理しながら、また新しい伝承を生んでいる感じの「牛馬問」の説であるが、その合理的整理法に人気があったのか。それに賛同して引用している随筆が実ははなはだ多いのである。神沢貞幹の「翁草」〈『随筆大成』第三期所収〉、城戸千楯の「紙魚室雑記」〈『随筆大成』第一期所収〉、石川宣続の「卯花園漫録」〈『新燕石十種』第三所収〉、山本信有の「孝経楼漫筆」〈『随筆大成』第三期所収」、滝沢馬琴・屋代弘賢らの「兎園小説」〈『百家説林』所収〉など、いずれもこれに全面的な賛同を示しているのである。
小町に限らず、伝説的人物は、その伝説化の過程において、事蹟が膨脹し、それを全体的に把握するとなると、そこに新しい矛盾が出てくることが多い。これを予盾なく合理的に統一しようとすると、いわば原生動物の体のように多方面に膨脹したものを分割するほかはなくなる。
たとえば柿本人麿の場合にしても、「万葉集」の記述を信するかぎり人麿は持統朝から文武朝にかけて活躍した歌人であるとするほかはない。だが一方、「万葉集」が引用する「柿本人麿歌集」にはそれよりもかなり後の歌もある。「人麿歌集」に後代の歌が入っているというのは今日の学者の常識だが、人間歌集なのだからすべてが人麿の歌だという立場に立てば、「万葉集」の人麿にして、既に最低二人いたことになる。次に「古今集」の仮名序を見ると、、「おほきみつの位(正三位)柿本人麿」を「ならの御時」の歌人としている。現在では、これを「奈良時代」と解し、しかも人麿が活躍した飛鳥時代は奈良時代に接していたからこのように書いたと説明している。だが、そこに都があった「時代」と解するのはどうか。平安時代において「御時」とは天皇の治世、すなわと御宇のことであり、「ならの御時」は平城の帝の御時の意にほかならないからである。事実、この仮名序に対応する真名序(漢文の序)には「平城天子」とはっきり書かれている。「古今集」より五十年ほど後に出来た「大和物語」にも人麿が平城天皇に仕えていたとある。平城天皇は平安時代第二の天皇だから「万葉集」の人麿とは違う。これ第三の人麿ということになる。ところ、で、「古今集」から百年ほど後の第三の勅撰歌集「拾遺集」を見ると、人麿が渡唐してよんだという歌が二首見える。これ、第四の人麿である。
人麿を一人ではなく四人とすると、その間の矛盾はなくなる。しかし矛盾がなくなったところでどうなるというのだ。私が問題にしたいのはそんなことではない。実在の人麿が、その死後、奈良時代・平安時代にどのように伝説化されていったか、別のことはで言えば、後の人々の心の中に人麿がどのように生き続けて来たか、私はそれを問題にしたいのである。
小町の場合も同じである。江戸時代の学者のように小町を四人にしたり、現代の民俗学系の国文学者のように、小町と称する女が無数にいたとか、小町を名のる遊行婦女・あるき巫女・歌比丘尼のたぐいが諸国をめぐり歩いていたと言い切ることによって事足れりとし、文献に残った小町の文学と伝承について深く考えようともしないのは学問の堕落、ある意味では頽廃という評語が適切でさえある。仮に彼らの言うようなことがあったとしても、せいぜい中世の後期のことであり、「小野小町の歴史」ほ既に平安時代中期以前から始まり、中世、近世と続いていたのである。小町が、その死後も、後代の人々の心の中にどのように生き続け、どのように変容していったか、あるいはまた、時を経て変容しながらその底に変えずに生き続けてゆく、いわゆる小町的なもの、それはいったい何かということの追跡にこそ、私は意味を認めたいのである。世に虚と言い実と言う。しかし、このように見れば、人々の心の中に生き続けていたものはすべてが実だと言うほかはないのである。
以下の章において次第に明らかにしてゆくことであるが、小野小町の説明化は、彼女の死後間もない頃から既に始まっていたのである。そして十世紀の末頃には、我々が知っている小町説話、たとえば(1)雨乞説話(2)好色説話(3)男性を拒否する驕慢説話(4)衰老説話 等、そのおおむねが既に出来るがっていたはずである。だから、そのような��れの中に「玉造小町子壮衰書」を置くならば、「小��老いて後、おとろへさらぼりたりなど云ふめるは、玉造小町の事なるを混じていへるなり」〈本居内遠「小野小町の考」〉というような見方が必ずしもあたらぬことを知るのである。小町衰老落魄の説話が「壮衰書」の影響で出来上がったというよりも、既に世に行なわれていた小町落魄説話の仏教的結実として壮衰書を考えるべきではないか。「玉造」の由来を明らかに出来ぬことは残念であるが、ともかくも「小町」と表題にあるだけで人々が説明を求めないような人物の伝でなければならないこと、しかもそれが「花ノ時ヲ待チテハ玉筆ヲ秉リテ紅桜紫藤ノ和歌ヲ詠ズル」美女の伝でなければならないことなどを併せ考えれば、平安末期から中世にかけての人々の大勢的理解がそうであったように、これをも小野小町のこととするのが、最も素直な、そんなして最も妥当な理解だと思うのだが、いかがであろうか。
5 notes
·
View notes
Text
各地句会報
花鳥誌 令和5年5月号
坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
………………………………………………………………
令和5年2月2日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
厨女も慣れたる手付き雪掻す 由季子 闇夜中裏声しきり猫の恋 喜代子 節分や内なる鬼にひそむ角 さとみ 如月の雨に煙りし寺の塔 都 風花やこの晴天の何処より 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月4日 零の会 坊城俊樹選 特選句
暗闇坂のチャペルの春は明日あたり きみよ 長すぎるエスカレーター早春へ 久 立春の市の算盤振つてみる 要 冬帝と暗闇坂にすれ違ふ きみよ 伊達者のくさめ名残りや南部坂 眞理子 慶應の先生眠る山笑ふ いづみ 豆源の窓より立春の煙 和子 供華白く女優へ二月礼者かな 小鳥 古雛の見てゐる骨董市の空 順子 古雛のあの子の部屋へ貰はれし 久
岡田順子選 特選句
暗闇坂のチャペルの春は明日あたり きみよ 冬帝と暗闇坂にすれ違ふ 同 大銀杏八百回の立春へ 俊樹 豆源の春の売子が忽と消え 同 コート脱ぐ八咫鏡に参る美女 きみよ おはん来よ暗闇坂の春を舞ひ 俊樹 雲逝くや芽ばり柳を繰りながら 光子 立春の蓬髪となる大銀杏 俊樹 立春の皺の手に売るくわりんたう 同 公孫樹寒まだ去らずとのたまへり 軽象
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月4日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
敬な信徒にあらず寒椿 美穂 梅ふふむ野面積む端に摩天楼 睦子 黄泉比良坂毬唄とほく谺して 同 下萌や大志ふくらむ黒鞄 朝子 觔斗雲睦月の空に呼ばれたる 美穂 鼻歌に二つ目を割り寒卵 かおり 三路のマネキン春を手招きて 同 黄金の国ジパングの寒卵 愛 潮流の狂ひや鯨吼ゆる夜は 睦子 お多福の上目づかひや春の空 成子 心底の鬼知りつつの追儺かな 勝利
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月6日・7日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
潮騒を春呼ぶ音と聞いてをり かづを 水仙の香り背負うて海女帰る 同 海荒るるとも水仙の香の高し 同 坪庭の十尺灯篭日脚伸ぶ 清女 春光の中神島も丹の橋も 同 待春の心深雪に埋もりて 和子 扁額の文字読めずして春の宿 同 砂浜に貝を拾ふや雪のひま 千加江 村の春小舟ふはりと揺れてをり 同 白息に朝の公園横切れり 匠 風花や何を告げんと頰に触る 笑子 枝川やさざ波に陽の冴返る 啓子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月8日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
雪を踏む音を友とし道一人 あけみ 蠟梅の咲き鈍色の雲去りぬ みえこ 除雪車を見守る警備真夜の笛 同 雪掻きの我にエールや鳥の声 紀子 握り飯ぱりりと海苔の香を立て 裕子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月10日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
東風に振る竿は灯台より高く 美智子 月冴ゆる其処此処軋む母の家 都 幽やかな烏鷺の石音冴ゆる夜 宇太郎 老いの手に音立て笑ふ浅蜊かな 悦子 鎧着る母のコートを着る度に 佐代子 老いし身や明日なき如く雪を掻く すみ子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月11日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
朝光や寺苑に生るる蕗の薹 幸風 大屋根の雪解雫のリズム良き 秋尚 春菊の箱で積まれて旬となる 恭子 今朝晴れて丹沢颪の雪解風 亜栄子 眩しさを散らし公魚宙を舞ふ 幸子 流れゆくおもひで重く雪解川 ゆう子 年尾句碑句帳に挟む雪解音 三無 クロッカス影を短く咲き揃ふ 秋尚 あちらにも野焼く漢の影法師 白陶 公魚や釣り糸細く夜蒼し ゆう子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月13日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
犬ふぐり大地に笑みをこぼしけり 三無 春浅しワンマン列車軋む音 のりこ 蝋梅の香りに溺れ車椅子 三無 寒の海夕赤々漁終る ことこ 陽が風を連れ耀ける春の宮 貴薫 青空へ枝混み合へる濃紅梅 秋尚 土塊に春日からめて庭手入 三無 夕東風や友の消息届きけり 迪子 ひと雨のひと粒ごとに余寒あり 貴薫
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月13日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
浅春の眠りのうつつ出湯泊り 時江 老いたれば屈託もあり毛糸編む 昭子 落としたる画鋲を探す寒灯下 ミチ子 春の雪相聞歌碑の黙続く 時江 顔剃りて少し別嬪初詣 さよ子 日脚伸ぶ下校チャイムののんびりと みす枝 雪解急竹はね返る音響く 同 寒さにも噂にも耐へこれ衆生 さよ子 蕗の薹刻めば厨野の香り みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月14日 萩花鳥会
水甕の薄氷やぶり野草の芽 祐子 わが身共老いたる鬼をなほ追儺 健雄 嗚呼自由冬晴れ青く空広く 俊文 春の園散り散り走る孫四人 ゆかり 集まりて薄氷つつき子ら遊ぶ 恒雄 山々の眠り起こせし野焼きかな 明子 鬼やらひじやんけんで勝つ福の面 美惠子
………………………………………………………………
令和5年2月15日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
吹雪く日の杣道隠す道標 世詩明 恋猫の闇もろともに戦かな 千加江 鷺一羽曲線残し飛び立てり 同 はたと止む今日の吹雪の潔し 昭子 アルバムに中子師の笑み冬の蝶 淳子 寒鯉の橋下にゆらり緋を流す 笑子 雪景色途切れて暗し三国線 和子 はよしねまがつこにおくれる冬の朝 隆司 耳目塗り潰せし如く冬籠 雪 卍字ケ辻に迷ひはせぬか雪女 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
指先に一つ剥ぎたる蜜柑の香 雪 大寒に入りたる水を諾ひぬ 同 金色の南無観世音大冬木 同 産土に響くかしは手春寒し かづを 春の雷森羅万象𠮟咤して 同 玻璃越しに九頭竜よりの隙間風 同 気まぐれな風花降つてすぐ止みて やす香 寒紅や見目安らかに不帰の人 嘉和 波音が好きで飛沫好き崖水仙 みす枝 音待てるポストに寒の戻りかな 清女 女正月昔藪入り嫁の里 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) …………………………………………………���…………
令和5年2月17日 さきたま花鳥会 坊城俊樹選 特選句
奥つ城に冬の遺書めく斑雪 月惑 顔隠す一夜限りの雪女郎 八草 民衆の叫びに似たる辛夷の芽 ふじほ 猫の恋昼は静かに睨み合ひ みのり 薄氷に餓鬼大将の指の穴 月惑 無人駅青女の俘虜とされしまま 良江 怒号上げ村に討ち入る雪解川 とし江 凍土を突く走り根の筋張りて 紀花 焼藷屋鎮守の森の定位置に 八草 爺の膝捨てて疾駆の恋の猫 良江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月19日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
古玻璃の奥に設ふ古雛 久 笏も扇も失せし雛の澄まし顔 眞理子 日矢さして金縷梅の縒りほどけさう 芙佐子 梅東風やあやつり人形眠る箱 千種 春風に槻は空へ細くほそく ます江 山茱萸の花透く雲の疾さかな 要 貝殻の雛の片目閉ぢてをり 久 古雛髪のほつれも雅なる 三無 ぽつねんと裸電球雛調度 要
栗林圭魚選 特選句
紅梅の枝垂れ白髪乱さるる 炳子 梅園の幹玄々と下萌ゆる 要 濃紅梅妖しきばかりかの子の忌 眞理子 貝殻の雛の片目閉ぢてをり 久 古雛髪のほつれも雅なる 三無 老梅忌枝ぶり確と臥龍梅 眞理子 山茱萸の空の広さにほどけゆく 月惑 八橋に水恋うてをり猫柳 芙佐子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月21日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
師を背負ひ走りし人も雪籠 雪 裏庭開く枝折戸冬桜 同 天帝の性こもごもの二月かな 同 適当に返事してゐる日向ぼこ 一涓 継体の慈愛の御ん目雪の果 同 風花のはげしく風に遊ぶ日よ 洋子 薄氷を踏めば大空割れにけり みす枝 春一番古色の帽子飛ばしけり 昭上嶋子 鉤穴の古墳の型の凍てゆるむ 世詩明 人の来て障子の内に隠しけり 同 春炬燵素足の人に触れざりし 同 女正月集ふ妻らを嫁と呼ぶ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月26日 月例会 坊城俊樹選 特選句
能舞台昏きに満ちて花を待つ 光子 バス停にシスターとゐてあたたかし 要 空に雲なくて白梅すきとほる 和子 忘れられさうな径の梅紅し 順子 靖国の残る寒さを踏む長靴 和子 孕み猫ゆつくり進む憲兵碑 幸風 石鹸玉ゆく靖国の青き空 緋路 蒼天へ春のぼりゆく大鳥居 はるか
岡田順子選 特選句
能舞台昏きに満ちて春を待つ 光子 直立の衛士へ梅が香及びけり 同 さへづりや鉄のひかりの十字架へ 同 春の日を溜め人を待つベンチかな 秋尚 春風や鳥居の中の鳥居へと 月惑 料峭や薄刃も入らぬ城の門 昌文 梅香る昼三日月のあえかなり 眞理子 春陽とは街の色して乙女らへ 俊樹
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月 九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
ポケットの余寒に指を揉んでをり 勝利 黒真珠肌にふれたる余寒かな 美穂 角のなき石にかくれて猫の恋 朝子 恋仲を知らん顔して猫柳 勝利 杖の手に地球の鼓動下萌ゆる 朝子 シャラシャラとタンバリン佐保姫の衣ずれ ひとみ 蛇穴を出て今生の闇を知る 喜和 鷗外の��テン語冴ゆる自伝かな 睦古賀子 砲二門転がる砦凍返る 勝利 小突かれて鳥と屋や に採りし日寒卵 志津子 春一番歳時記の序を捲らしむ 愛
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
3 notes
·
View notes
Text
"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
アイウエオカキクケコガギグゲゴサシスセソザジズゼゾタチツテトダ ヂ ヅ デ ドナニヌネノハヒフヘホバ ビ ブ ベ ボパ ピ プ ペ ポマミムメモヤユヨrラリルレロワヰヱヲあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわゐゑを日一国会人年大十二本中長出三同時政事自行社見月分議後前民生連五発間対上部東者党地合市業内相方四定今回新場金員九入選立開手米力学問高代明実円関決子動京全目表戦経通外最言氏現理調体化田当八六約主題下首意法不来作性的要用制治度務強気小七成期公持野協取都和統以機平総加山思家話世受区領多県続進正安設保改数記院女初北午指権心界支第産結百派点教報済書府活原先共得解名交資予川向際査勝面委告軍文反元重近千考判認画海参売利組知案道信策集在件団別物側任引使求所次水半品昨論計死官増係感特情投示変打男基私各始島直両朝革価式確村提運終挙果西勢減台広容必応演電歳住争談能無再位置企真流格有疑口過局少放税検藤町常校料沢裁状工建語球営空職証土与急止送援供可役構木割聞身費付施切由説転食比難防補車優夫研収断井何南石足違消境神���規術護展態導鮮備宅害配副算視条幹独警宮究育席輸訪楽起万着乗店述残想線率病農州武声質念待試族象銀域助労例衛然早張映限親額監環験追審商葉義伝働形景落欧担好退準賞訴辺造英被株頭技低毎医復仕去姿味負閣韓渡失移差衆個門写評課末守若脳極種美岡影命含福蔵量望松非撃佐核観察整段横融型白深字答夜製票況音申様財港識注呼渉達良響阪帰針専推谷古候史天階程満敗管値歌買突兵接請器士光討路悪科攻崎督授催細効図週積丸他及湾録処省旧室憲太橋歩離岸客風紙激否周師摘材登系批郎母易健黒火戸速存花春飛殺央券赤号単盟座青破編捜竹除完降超責並療従右修捕隊危採織森競拡故館振給屋介読弁根色友苦就迎走販園具左異歴辞将秋因献厳馬愛幅休維富浜父遺彼般未塁貿講邦舞林装諸夏素亡劇河遣航抗冷模雄適婦鉄寄益込顔緊類児余禁印逆王返標換久短油妻暴輪占宣背昭廃植熱宿薬伊江清習険頼僚覚吉盛船倍均億途圧芸許皇臨踏駅署抜壊債便伸留罪停興爆陸玉源儀波創障継筋狙帯延羽努固闘精則葬乱避普散司康測豊洋静善逮婚厚喜齢囲卒迫略承浮惑崩順紀聴脱旅絶級幸岩練押軽倒了庁博城患締等救執層版老令角絡損房募曲撤裏払削密庭徒措仏績築貨志混載昇池陣我勤為血遅抑幕居染温雑招奈季困星傷永択秀著徴誌庫弾償刊像功拠香欠更秘拒刑坂刻底賛塚致抱繰服犯尾描布恐寺鈴盤息宇項喪伴遠養懸戻街巨震願絵希越契掲躍棄欲痛触邸依籍汚縮還枚属笑互複慮郵束仲栄札枠似夕恵板列露沖探逃借緩節需骨射傾届曜遊迷夢巻購揮君燃充雨閉緒跡包駐貢鹿弱却端賃折紹獲���併草徹飲貴埼衝焦奪雇災浦暮替析預焼簡譲称肉納樹挑章臓律誘紛貸至宗促慎控贈智握照宙酒俊銭薄堂渋群銃悲秒操携奥診詰託晴撮誕侵括掛謝双孝刺到駆寝透津壁稲仮暗裂敏鳥純是飯排裕堅訳盗芝綱吸典賀扱顧弘看訟戒祉誉歓勉奏勧騒翌陽閥甲快縄片郷敬揺免既薦隣悩華泉御範隠冬徳皮哲漁杉里釈己荒貯硬妥威豪熊歯滞微隆埋症暫忠倉昼茶彦肝柱喚沿妙唱祭袋阿索誠忘襲雪筆吹訓懇浴俳童宝柄驚麻封胸娘砂李塩浩誤剤瀬趣陥斎貫仙慰賢序弟旬腕兼聖旨即洗柳舎偽較覇兆床畑慣詳毛緑尊抵脅祝礼窓柔茂犠旗距雅飾網竜詩昔繁殿濃翼牛茨潟敵魅嫌魚斉液貧敷擁衣肩圏零酸兄罰怒滅泳礎腐祖幼脚菱荷潮梅泊尽杯僕桜滑孤黄煕炎賠句寿鋼頑甘臣鎖彩摩浅励掃雲掘縦輝蓄軸巡疲稼瞬捨皆砲軟噴沈誇祥牲秩帝宏唆鳴阻泰賄撲凍堀腹菊絞乳煙縁唯膨矢耐恋塾漏紅慶猛芳懲郊剣腰炭踊幌彰棋丁冊恒眠揚冒之勇曽械倫陳憶怖犬菜耳潜珍
“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
184K notes
·
View notes
Text
大学一年生の頃のわたしが居住していたのは一の矢の中でも最も北に位置する学生宿舎で、そもそも一の矢自体が大学の敷地の中でも最も北に位置する区域なのだから、つまりその頃のわたしは大学の最北端で寝起きしていたことになるわけで、主に理工学群の講義を行っている第三エリアにたどり着くためには一苦労しなくてはならなくて、宿舎を出て玄関のすぐそばにある駐輪場で自転車に乗り、春になるたび白地に桃いろ暈しの大きなやわらかい花を咲かせ一の矢を彩るハナミズキの並木道(正確に言えば一般にハナミズキの花とされている箇所は「総苞片(そうほうへん)」と言って花のつけ根の葉が変形したものなので、ほんとうの花はその総苞片の中心にある小さな丸っこい薄緑いろの突起のほうなんだよ、とわたしに教えてくれたのは高校の生物教師だったが、わたしはこの人から木や草や花や鳥や魚や獣を観察し描写し言語化することの――つまり博物学の――淫靡な快楽を教わった)を抜けて、コンビニと銭湯と食堂と理髪店と電器店と事務室とがある共用棟(正面エントランスは二階まで続く大きな窓硝子になっていてそのおかげで太陽の光がよく差し込むし風通しもいいし、一階の吹き抜けの下にはソファとテーブルが置いてあってだれでもくつろげるようになっているから、わたしはよくそこで本を読んだりコーヒーを飲んだり寝転がったり友達と駄弁ったりしたものだった)の前を通り、ゆるやかに湾曲しながら次第に雑木林の中に入っていくペデ(わたしの大学では教授も学生も単にペデと呼んでいて、だれもペデストリアンデッキなんて長ったらしい呼び名を使ったりはしていなかった)を進んで、上空から見ると巨大なL字型をしていてその一辺が二、三百メートルはあるだろう兵太郎池(陰気な粘っこい鳴き声をたえまなく響かせている牛蛙の群れを狩るためにねこやからすが集う薄汚く澱んだ池というよりは沼といったほうがいいだろう水面の、そのむこうから月がシューシューと音を立てて空高く昇り、幾重にも重なりあって水滴を球形に弾いてはきらきらとふりこぼす黄緑いろの蓮の葉や、濃い灰いろの粘土質の泥がたえず対流しているせいでひどく濁っている水の中で尾をひるがえし悠然と泳いでいく黒に近い灰いろをした鯉の群れをあざやかに照らし出し、と同時に風が吹き抜けて兵太郎池のほとりの無数の��辺のカーテンを一斉にゆらしたその瞬間、わたしはその風景を――一度も見たことがないはずなのに――いつかどこかで見たことがあるという既視感に襲われて、思考と知覚の境界が破線と化してかすれ薄まり消えていく感覚のあまりの甘美さに内臓的な嫌悪感をおぼえる)をぐるりと回り込んで、次第に傾斜を増していって最後はいつも立ち漕ぎをせざるをえなくなる鉄筋コンクリート造の陸橋を越えて虹の丘という芝生やクローバーが一面に敷きつめてある柔らかな丸みを帯びた小さな丘が三つか四つ連なった地帯を過ぎ、灰いろがかった薄茶いろのなめらかな樹皮をした欅が空にむけて真っ直ぐに枝を伸ばし淡い緑いろの木洩れ日を濃い灰いろの路面の上に落としている道を横断し、毎年春の終わりになるとあざやかな濃い桃いろの花びらを十重二十重にも折り重ねた濃い桃いろの豪奢な花を一斉に咲かせ、まるでひと塊りの濃い桃いろの雲のようになる八重桜の下を通り抜けると、その先が主に理工学群の講義を行っている第三エリアで、わたしは毎日その第三エリアに通っていたのだが、体育芸術エリア(略称体芸エリア)は第三エリアよりもさらに一キロ以上南にあって、そのあまりの遠さにわたしは何度でもくり返し辟易せざるをえない。
0 notes
Text
ユートピアを考えていた。
このなだらかなスロープをのぼる体はだいぶ軋んでいた。皆が支える滑車は見事に装飾され様々な色合いを纏い蔦をおおく絡めている。そこのミチを抜けると断層にあたるから、低く照らし尽くした桟道はなんぼもなく、曲線に沿って地下を巡ってください。厳粛な門扉は硝子でできており遠くまで見渡せていたが、ちょうど突きあたりの掉尾を飾るからなんてこともない、そこはゆるりとあればいい。 歩みだすときはどうせ坂道を転げるように自由を求める、いつかの雨晴れ。ひときれ振りまく苦笑いに流れるらしい わたしの日常は、腐った美術館だと畫けば、 fragileをのみこんでいった 無意識の傾げ、やわらかく暗がりを抱擁する低い空に神の皓さは具象する、湿っぽい賢者であろうと叩き壊した少々の本音はやはり馨り、あたりいちめんないような感覚と憂いたすべては酔彩、 (溜息、)羽とすれば咲くがいいか。 四六浮き積と漂う媒体、崩してむき出しに沈シンだ柔肌と、ちょうど上澄みの配列をいつかと散り敷かれる、 つまらない祝日がたどたどしく腰をおろして。 どうやら、読みかけの頁 と混じりあい 孤独を拐かしたように感じ、生身の体はまた地に湛む 一夜の姿を見せ/考える/ジオラマだと勝手、わらえばいいけど。しかしだよ。この雨はやまなかったが、あなたはやわらかなかおをして、たまにかがやいてみえる。 繊細は腐静仏と吸い寄せられ ひとつぶの常ジョウは物換星移 いま暁のことですから ハンドルNでは風刺画にもなりゃしないが そうだな これは焼けた砂浜の車をやめて、素足で降り立ち おんなはまた/猥りがましいから胎をさすって。ビーチハットを目深に被り、奥に統べるように干潟を浚い、この瞳もなにもみえやしないが。キャンバス上を、流れてゆく先々を想像したときに。――と、まあそんなしあわせがほしかった。そう、声なき声で。いつかの稚気をそぎおとした某名のひとつとして、 それともなにか適した通勤バスのなかは温室じみて、しばらく床に落ちた水加減が混じり、座席はテンプレートのように日差しが溶け込み、にわかにひっくりかえした特徴は天地に蒼くざわめいた。 決して。軽く蒸れ乾いた沈黙(額縁)を、のそのそと 這い出ると/おおごえで/振り向けば、主張がない/視覚を 片々な素材を塗り重ね、或いは くたくたな結び目の一方に火をいれたばかりのものは、枢ククリ地図を片手に押し開き、この状態を完璧なものだと、一途にあり。こわばる実を幾つか抱いた木々がまたヒトカズに入イる。独自な悪路にさしかかるワダツミの質感までがアサギと可溜り、珠海の鳳獄や銀竜草ユウレイタケと解き、あっちこっちに群生し、おどろくほど弱い罠だとひとつ摘みとり、瞬く間に枯れて、どうせまわりはおだやかに過ぎゆくのですから もはや風であれ繋がれ、ほつれ目からそれぞれの人相を窺う、あるべきところへ薪は焚べられたのです。 怖気とは苦しみで悲しみで飼い殺した未知不明の蛇行を挟んでここに、種を蒔く。 無遠慮な灌木が芽吹きはじめる。侘しさが降り注ぎ窓に並ぶ。例えるなら眼鏡ごしに平行線の感傷とする。なにを掴み取ればよいのか。なにより御承知のとおり 喜劇覚書など粛々と眠るまえに ――ここに、延ばして掻きとるだけの今とは、ただただ下る 生活と通過する故に、蝋燭を立てインクを溢すのだから。その質感とあれば消沈の舵は荒廃を取り分け旨は潮流をややこと更け、刻としてうつほと孕む一筋のひかりを掴もうと手を伸ばし、ぬくみだけが輪郭と繊細に沁みて ……行く先をはじまりとみようが、柔らかな陽が透きとおったリネンのカーテンから現にみちみちて。シンプルないたみばかりが喉元を絞めるから。目覚��ているようでどこか夢の最中あり、秒針も忙しない鼓動が重ならずに呼び起こしただけ切り抜きなのです (ひたぶる視覚に沿って包まれていたと、おもわれる、堺はまたどこかで傷付いて、脳裏ではたくさんのオリが生まれては消えていくのだ) ではやがて十坪に満たない明日になったら、赫々たる尊びも、ね――もう褪せた夏の秘色を解いたばかりの、あれら連中(労働者)はハリツケの丘を一蹴する。タンパク質が絵にかいたようなifの夢 (同時に朝もやと書き置き、手繰り寄せた白湯を啜った) 沖から外を眺め見ることが叶うよう、彫り込まれた深い庇が一夜のように天赦し、ゆるくズレていくと 人生のにぎわいにあたる。のちに複製され、舌の先まで熱い手のひらの流れに、記憶の隅に複雑に追いやられてしまい、なにもないほど、あたりまえになる このおとこの口から、光沢のある眼球まで感覚を欠けて、斜めから錠を取り付け、(まったく大袈裟な微睡みだと咳き込んでさぁ) 順序よく咀嚼させたものです。 ぬるい愚直なれ、鬱蒼とある なんぼか くねくねと、 まんべんなく虚脱感を肉体に添えるからだと 些細な歴史と覗き込めば銀河の畔もなれはて、一朝の圧倒を縫ってそれほど充てる、澪標の跡は手のひらだけに催涙雨と成す しかし豊かな光や深い影が情け無いかも知れません。いまやあなたの芝居がかった振る舞いも幅広く、自然という退廃美と永久欠番の黒鍵と奏でる自白なども、いろを混ぜ合わせ、憐れみひとつも感じないから。膿んだほとぼりとはきっと反復する、ほんのつかのまの名画だとして ではループする7番線の占いは―― 「どうってことねえの。」 ――もしシーラカンスの脊柱は太い中空の管~左右を除する足音が発する。そうしたなかで皆それぞれに閉ざされていて、晴た口吻のまどかに手を付けた展望のあぶき、かろやかに伏し拝みしどき、受け皿を序す貽貝の毒はへばれども堅く。くどくどとそれを憔悴爆撃とすくんでも老いても あれらはどうであろう《多機能携帯端末と徘徊する》 、と―― 並んでいるところに立って おとこは むかっていた、 碑錆びた名残りとある廟のようでも。 天体観望会は、アンタレスだけ満たし、うららかな裏を反して。考える葦であればびくともしない性格で。悠長に眠っているくせに。月蝕のあいだじゅう表情が消える。 (あなたのネグリジェを、黄昏が、さりげなく梳いたという) にんげんは俯瞰してみれば限りなく小さく、日常の如何にのっぺらとしたことよ。あの手この手も、多少の変化にびくつきながら過ごす、懐かしさもちょっとしたありえない夢も、抄録コラージュしたばかりで 気づけば景観を彫像する箱庭であるのに、ほんのすこしかいま見る窓辺では霧のむこうにある、風景とはひやりとなみだしたり、肖像がほころびたりするけれども、春がまた濡れている あなただとして 〈枝と花で飾る、ことを。〉 おもいかえしては此等、あるがまま 〝恣意ている〟から ゆらぎ (尾ひれがつく。そう想われるのだ) すりつぶす星の粒が、ゆがんだ波が寄せては引いて、いつかの桜花を兆すまで闇が浮かび落ちる、わずかな影が同形な足で真直な選を追いたら、すくわれ続ける。うたかたの日は昇り、また沈み、一匹の貧相な観賞魚アナタをおもいえがく 爛れた流星痕とは口遊んだ野火だったから 況して、それからずっとひかりはリビングダイニングに処方箋を継ぎ足す。あなたから仕切られた曲線で、くすんだ指で 蝶尾がそこら中ともしらぬものを仄カタムけ、真っ白に潰されたひかりに値いし、天穹と深海をいずれも結ぼれるように反射した六畳一間に わたしと金魚鉢ひとつ、空蝉と置いてな(筆舌に尽くしがたい) 2024/07/27
0 notes
Text
2023年の日記
10月のとある3日間
冬の日記 2023~2024
10月のとある3日間
10/12
今日は散歩をした。とても久しぶりに外に出た。空気を吸い、風にあたり、心地良かった。たくさん歩いた。歩きながら、いろんなことを考えた。自分のこと、将来のこと、健康のこと。久しぶりに履いた靴で踵を擦り、不器用な歩き方をした。黄色の蝶々たちがひらひらと踊るように飛んでいたり、湖の水面が揺れながら光を反射していた。コンビニに寄って休憩しようと思ったが、暖房が暑かったのでやめた。また、歩き出して、来た道を歩いてゆく。音楽を聴きながら歩いた。心細くて、泣きそうになった。泣かずに歩いた。今日は湖畔にある和菓子屋さんまで歩いた。
家に帰ったら、お腹が空いた。祖母のお手伝いをして、祖父と話をした。
これからお昼ご飯を食べる。
10/15
今日は通院日。家に帰ると花束があった。
祖母がフラワーアレンジメントの教室で作ってきた花束である。私の祖母は、料理上手で、明るくて、お喋りが好きな人。
花束の包みを開いて、花瓶に水を入れて差した。生活の中に花があると嬉しい。花のある生活を過ごしていたいと思う。
今日は雨が降っていた。お気に入りのワンピースを着て出掛けた。
10/16
いつまでも大人になれないでいる。
どこかで聞いた話だが、一億年あれば生物も宝石になるらしい。そうなったらいいなと思う。
冬の日記 2023~2024
12/2 Sat.
夕暮れを見ていた。写真を撮った。窓を開けるとき冬の空気が嬉しい。夜、駅のあたりが灯りできらきらとしているのを見るのが好き。
12/7 Thu.
ひとりでいちごパフェを食べた。アイスクリームはしろくてつめたい。眩い幸福。生まれ変わるなら、アイスクリームがいいかもしれないと考えていた。海辺を走る白い犬もいいかもしれない。気に入っている指環がきらりとしている。植物をモチーフにしているところがすてきだ。自然で、馴染んでくれる。
12/13 Wed.
眠かった。友人がリコーダーを吹いていた。今度会う約束をした。
12/15 Fri.
低気圧。ふわふわしている。最近、卒業論文の締め切り前になって風邪を引いてしまっている。焦ったり、眠ったり、作業をしたり、いろいろ。
12/23 Sat.
シュトレンをはじめて食べる。しまむらひかりさんのぬいぐるみをお迎えして、夢のようにうれしい。この子をなんて呼ぼうか考えている。クリスマスの気分だ。
12/24 Sun.
クリスマス・イヴ。ピザとチキンとケーキを食べる。朝が来るまで絵を描いていた。
12/25 Mon.
クリスマス。そして通院日。最近は調子が良いけれど、今日はずっとぼんやりしていた。駅で流れているクリスマスの音楽を聴きながら、ドーナツを買う。先生は無理しないでくださいねって言ってくれた。やさしい人が幸せに過ごせるクリスマスになったらいい。
12/27 Wed.
眠ってばかりいる。眠ることは静かに幸せでいること。眠る前にぬいぐるみを撫でることが、やさしさで包んでくれるようにうれしい。
1/1 Mon.
新しい年。年越しはラジオを聴いていた。青葉市子さんが「生きるよ〜」と言っていたので嬉しかった。めのう/NUUAMの音楽が良かった。
1/2 Tue.
アダンの風プロット集が届いた日。
祈ることしかできない。
1/12 Thu.
大学へ。教授や友人に会えると嬉しい。大学の友人たちが好きだ。もうすぐ終わってしまうのは寂しかった。お昼の電車は空いていて好き。窓から見える風景を眺めている。穏やかな一日だった。
1/15 Sun.
「追風と宝箱」朗読会のアーカイブを観た。市子さんの少女と美しい浜とクリーチャーたちと出会う。
1/19 Fri.
雨の音を聴いている。音楽を聴いている。化粧はささやかな色彩であるところがいい。
1/21 Sun.
雨。低気圧でふらふらしながら病院に行く。雨は私が生まれた季節なので好きだ。雨の日は不登校の女の子が家にいる理由になった。雨の日は傘をさすから学校に行く理由にもなった。雨が守ってくれたのだと思う。夕方、祖母に料理を教わる。
1/22 Mon.
電話をする。私は楽器を鳴らして、友人は歌をうたっている。小さな演奏会。私たちは私たちを救うために絵を描いているね、と話をした。小さいときにみた夢のことを思い出している。宇宙に浮かぶ船にいて、白いベッドで横になりながら、星の海を眺めていて、次に目を瞑ったら、月に辿り着く夢。
1/24 Wed.
大学へ。卒業論文の発表。無事に終了。梅のどら焼きもらった。2月になると、私の住む地域では梅が咲く。道を歩くと小さな花びらが落ちていて、梅の香りがするし、電車に揺られて車窓から梅の花を静かに見つめる。まだ三分咲き、という誰かの呟き。春が来る少し前は時間がゆっくりと流れるのを思い出している。
1/25 Thu.
天使の絵を描く。絵を描くときには、冬、海、天使をイメージしているような気がする。祈るように絵を描いている。しまむらひかりさんのぬいぐるみは、いつも嬉しくなる。眠る前に撫でている。
1/26 Fri.
朝、起きられなかった。朝ご飯を食べて、楽器を鳴らして、絵を描いた。夕方になるまで眠る。大きな苺を食べる。また眠る。好きな女の子からお手紙の返事があって嬉しかった。
1/27 Sat.
tunicaさんのことりさんをお迎えしました。ことりはこのなかでやすんでいます、の文字が祈りの短歌のようで、静かに箱を開ける。しずかにやすんでいることり。はじめまして。夜、『たましひの薄衣』を読む。月の光をからだのなかが満ちるまで浴びて、本を読む時間が生きてゆくために必要。鬱の私が視る世界は悲しくて美しかったと思う。
1/29 Mon.
頭痛が続いている。生きてゆくための小さなお守りを見つけるような旅。
2/1 Thu.
刺繍の練習をした。本にあらゆる悩みが正しいと書かれていて救いだと思った。
2/2 Fri.
正しさが眩しくて突き刺さる。そうなりたかった、頑張りたかった、でもできなくて、自分が大丈夫になれる道を必死になって探して、やっと歩けるようになったのに、悲しい。人に会いたくない。会わなければ良かったなんて思う。
2/3 Sat.
カウンセリングにゆく。朝起きれなくて、もうだめかもと思いながら電車に乗った。その後、楽器屋さんへ向かい、予約していたギターを受け取る。音が柔らかい。せつない。青葉市子さんとおそろい(多分)。
2/4 Sun.
気分に波があるのだと思う。昼間はずっと眠たかった。飲んでいる薬の効果なのかな。元気がない。春服が届いた。白のブラウスとスカート。刺繍が入っている。綺麗。
2/5 Mon.
ずっと眠っていた。雪が降った。家族のことが心配。私の住んでいる地域は積もらずに雨水に溶けてゆきました。
2/8 Thu.
お昼にお好み焼きを食べる。ギターを弾く。冬はお水が冷たくていいね。夜中にカネコアヤノさんの「やさしい生活」を聴いていて、不登校の女の子だったときにもう少し大丈夫になったらってフレーズをお守りにしていたことを思い出していた。まだ大丈夫にはなれてないけど、少しくらいは平気になれたかな。
2/12 Mon.
アップルパイを焼きました。おいしくできた。相対性理論は青春だった。中学生のときに部屋に引きこもって聴いていた音楽だった。22歳の私はギターを抱えてうたったりしています。女の子が私に似合うと言っていた、さよならポニーテールの「無気力スイッチ」、嬉しかったな。
2/18 Sun.
朝、起きたら春になっていた。通院日。春の空気だ。電車に乗ったら梅の花が見える。みんなは春の匂いがするって言っていたね。春、少しだけどきどきする。通院の間隔が空いてきて、病状が安定しているのだろうか。朝起きて、本を読んで、たまに病院に行くだけの日々だ。海が見たい、人を愛したい。
2/19 Mon.
低気圧。水の中にいるみたいで苦しい。だめになりそう。今日はうまくいかなかった。本当は春になるのがこわい。桜は眩しい。このままでいたい。絵を描いた。
0 notes
Text
枯れ木の花は根に持つ
朱桜司が刺された。
そんな言葉を聞いた時、平和な国に生まれ血なまぐさい生活とは無縁の人世を送ってきた姫宮は「また身内に背後からやられたわけ」と言葉通りの意味ではなく比喩で受け止めた。その反応が間違っていたと気付くのは、有象無象の言葉でなくチャットで出回ってきた一つの映像だ。
人目を触れる事が許されなくなったカメラアングルの撮影が、決定的な証拠を確保している。
本当に背中を刺された朱桜司が笑っている。笑顔を保ったまま優雅に踊り続けている。心地良い歌声を乱すことなく歌っている。真上のアングルに切り替わる。ステージが真っ赤に染め上げられていく。
目が離せない光景に心臓が嫌な音を立てていく。朱桜司がこちらに微笑みを向けた瞬間、映像が暗くなる。
姫宮桃李はそれからの事をよく覚えていない。確かなのは、鮮明に残っている記憶は世界的名医をヤブ医者だと詰ったことくらいだろう。それからはだって、曖昧だから。
ESビルの屋上でティーセットを用意している男がいる。約束の時間より遅れてきた姫宮は面倒臭そうな態度も隠しもせず、席に着くことなく触れたマカロンを口に放り込み数度の咀嚼を終えるとティーカップを持ち上げて一気に飲み干した。
「おいしいお茶をありがとう英智さまじゃあね」
「こらこらティータイムRTAはや��なさい」
タイム以外もアタックしてやろうか。
姫宮は提��を受け入れたという証明で自分の為に用意された椅子に座る。きっとビルの中にあるオフィス用チェアより安価なんだろうなと座り心地で確信する。
「それで、話って?そろそろ僕に皇帝としての王冠を譲る気になった?」
「おや意外だな。王冠欲しさに僕の首を跳ねる機会を伺ってると思ったのに交渉に入るのか」
「ボクは血の気が多い連中とは違うの。対話で済む問題はなるべくそうした方がいいよ」
「読めなくなっちゃって寂しいね」
「それで本題は?」
「ESの土地。こう言えばわかるだろう」
「……あぁ。契約の期限はもうそろそろだったか」
姫宮は天上院が幼馴染みと交わしたという土地の話を整理した。
流石に契約内容の詳細は部外者の自分ではわかりかねるので第三者でも知れる範囲内での知識と憶測になるが。まず大前提としてこの契約は朱桜司が当主だった事と、存命だった事で成り立っていた契約だ。
しかし悲しいかな、朱桜司は逝去された上に当主も今は朱桜司の父親が代理で行っている。なので契約を更新するにしても理不尽な条件で巻き上げられるか、ここで打ち切りとされる可能性もある。だって自分ならそうする。そんな風に思考を巡らせた脳の中で、得意げに笑う古い記憶の幼馴染みに当たって眉を顰めていく。
「まぁ、頑張りなよ英智さま」
「他人事だね桃李。どうせ僕だけが損する条件が課されるだけで、いつも通りの平穏が続くからって放置する気だろう?」
否定も肯定もせず、ポットから注いだ紅茶に口をつける。これが本当のお茶を濁すってやつか。
「実は桃李をここに呼び出したのは、お願いをするためなんだよ」
「お願い?」
つい聞き返してしまう。
天上院はコートの内側に手を入れてすぐ、皺のついた茶封筒を取り出してテーブルの上に置くと、そのまま姫宮の方まで滑らせるように渡す。
「これは?」
「ラブレター」
「英智さま。ボクの握力どれくらいになったか知りたい?」
「僕のこと大好きで大好きで堪らない子が恋しいな」
お兄様と慕ってくれていた子はもう土の下だろうが。
「それでこれは?」
「言っただろラブレターだ。と言っても、送り主は僕じゃない」
健康と程遠い白い肌を指が、封筒をとんとん叩いている。
「これは司くんが君に宛てたラブレターだよ桃李」
バチャバチャ。
お風呂の温度くらいになったポットを掴み上げて、ティーカップとは似ても似つかない黄金に輝く頭に注ぐ。
さっきから妙に紅茶が温いと思っていたが、どうやらこの男は自分がこのような行動に出ることをあらかじめ予想できていたようだ。
腹���抱えて笑い出した天上院に姫宮は舌打ちを溢し、封筒を引ったくって昼下がりのティータイムを終了させた。
桃李くんへ。
僕に会いたくなったら桜河を訪ねなさい。
0 notes
Text
わたくしはそこよりうえにある
夢から夢に架けて羽ばたくときに、ちょっとの壁と扉をなくした出口は褪黄色タイコウショクの海が、いや世界が、フチだけ 描いてある光景で、今いるものがみちで届かない場所とすれば、水域はすこし背丈が高く、ここから下ってくところもないのに、もう半分 浸っています。 わたくしはそこより上にある光に気づきました 透き通った素肌は饐えたヌメりをでっぷりとふくませ、急に重くなった躰とふっと立ち消えた灯りが、あの夜へ返してみせます。サンダル片手に砂浜で彷徨うときのことです。光はすぐ底まで来ていて 飲み込もうとしている。これら遠く灯台が蜃気楼を上映しはじめては、また、 また暁光が揺らめこうとしておりました わたくしのあかい心臓が「熟れた果実だったかもしれないわ!」 静かに息をとめたとき、(なくなったあとだとしても。)この嫋やかな手。ひとつのよく冷えたグラスを買ってきて、よく晴れた日の、透明な光がたっぷりあたる窓際に置かれて、羽のような風を絡ませたカーテンといっぱいあそんだあとで、やっぱりお腹が空いたとおもったときに、 きんいろの揚羽蝶が散り散りにありました ただ月光を食い殺した、この躯のせいでした もう足も消え失せてきたし腕も拐われてしまったな。この口ももうすぐに磔だろうさ。添えて置いた献花は錆侘び吐き尽くして、これではこれで見事に拵えたものになりつつある、妥当な路銀を重ねる運試しを。すべて投げ出したのだろうよ、そうであったらよいのにな、なんだってかわらない道端に鋳る、 野花の夢だ 無人駅から見える明後日は一夏の光景の模造品一欠片の雫は。そのうちただ石ころを産み 敷き詰めていったレールと轍。翼など元からなく腹部も潰れてしまったけど。あかい風船をひとつ持ってきたから、 2階から雨音がひろがり今はもう、深海に近いところかもしれない。糸と針を持って納戸に入るけれども。 くらいくらいだけのところで、なんだって見えやしない、覆い尽くされている、あたりを/知っているから、怖くはないのだろうな。今宵は月もない、天までもすぐそこ、深淵まで盲直ぐといったところだ。すがたもかたちは崩れて、吹き曝しの詩が、草笛に熨せて、影だけは素っ気なく、いろどられる、紛れもなく。 抱きしめていたのかな。そのとき本降りの雪のなか傘もささずにいたんだって、知っていたよ。一面が廃墟だった、小花が舞っていた、散り際だった。その場で待っていたんだ。去り際の。忘れたようでいて失くしただけさ、けせらせらと拾い上げたものがなんであれ、すくなくとも生きていたのだと思えたから、それで充分なんだ。 ガラクタが敷き詰められた、間に。わたくしが収まり。ぴったりの棺の穴に悪戯に、うつ伏せで引っ掻ける、奈落には行けずにひったりとはまり込んでしまったらしい 爪はいつからだろう、泥だらけだ。裸になれずに骨を露わに、またみしりと今日のわたくしを治めている口 だから、ここはきっと終の城、礎の工房で、 まって、黒い子猫だったのかな いや 棄てられていたのは満面の花束だったよ その柘榴みたいにしなびた��のを(、喉が乾いちゃったね)。透明になったうつわに(。とても滑りやすいから気をつけて、)返してあげるといい。するとわたくしがその腐った水に解けて、あしもとにひざまずく薄墨色だけ残して、姿をうつしていくいれものが、わたくしが、ばらいろの頬に含みながら眠くなるまで絵本を読もうと思うの。 これは海水浴地を俯瞰している、ヒトがパステルの 蟻みたいに戯れているのを 瞼の裏に置いた、ブランチを通り過ぎたベットサイドだから、ぼっーとお船が通り過ぎていきます、空虚な青空が水面に充ちて、寝転がっていたようにおもえます。この、黒い腕が桜色の小花を揺らし、ただ花を透かして、いつしか、殺したのだと。 幽霊の足をみた、いや持っている そうだとおもう 花の芯に妖精をみた いや多分そう描いただけだ なんでもいいじゃないか さあもうこんな時間です 時報があり、電池の切れた携帯電話に 終電も通り過ぎ ネオンも消えた繁華街から程遠い、袋小路の記憶がある 以下にして、省略 それは静止しているからといってじっと見てはいけないものと違和感に気づいているのだろう。「バレてしまうのだよ」と、ぼそぼそとしたささめきが漏れていた。案外わからないものだよと、思い直し、本当はなどとクセづけてみた。 名付けてしまっても良かったのかもしれないけど、 未だ黒でも白でもなかった。 ゆうぐれどき、 こぼれんばかりの薔薇が、漆喰の壁にコントラストを描きはじめていたという アカと橙と深い翠が天までの螺旋階段を、ときともに昇っては、その無声映画を、誰しも封じ込んでいる。口ずさんだメロディーはトモシラヌモノを、透明の日傘のもとで横顔だけを拝ませ、簡単にふぶいていきます。 また光が輝こうとしていました そして、いきていました 2023-06-29
0 notes
Text
Warp with super senses
2024. 1/20
弱音
スイーツ
あみだくじ
わたしを愛せるのはわたしだけ
桜並木 飛び級
見たい景色 描いて
遠慮しないで 完璧な
静かで 賑やかで 明るくて たのしい
穏やかで あたたかで 涼しげで
無駄がなくて 遊びがあって
未完成で 兆しに満ちていて
澄んでいて 潤っている
夢のような心地 毎秒 嬉し涙が出てくるような
美しくて うれしくて
胸いっぱいに 吸い込むよ
瞬間 瞬間 永遠が紡がれて
いのちがまぶしくて 痺れてしまいそう
自由自在 やわらかい時間
驚きと 喜びと 安心と
こんなにうつくしい景色があったのね
具体的でないイマジナリーに抱く
鮮明な肌感覚
超感覚的 視覚 聴覚 嗅覚 味覚 知覚 触覚
11 22 2 4 8 ... . .
耳元で 愛を囁けたら
私も同じように何かを手渡せるなら
たくさんの笑顔
誰も知らなくていい それはどうかな
よろこびの連鎖 希望の連鎖
手放しの連鎖 浄化の涙の連鎖
光が増えていく
こころとこころが ぎこちなくキスをして
今日はわたしの夢の中でどうぞ安らかに
時間が や���しい
過ぎ去ったどんな悪夢も 甘く味わい深い 薬草のキャンディに
今 意味を知れるよ
此処へ向かっていた
軽やかだ
抱えるものがない 桜並木 悪くない
水車よりも 良いかもしれない
限定しないで 味わってみたい
水も火も 地も風も 仲良しな
涙しか出てこない
ひとりで辿り着ける気がしない
肌感覚
わたしの内側に いつも満たされていて
いつも安心で安全な場所がある
その場所から描こ 頭でなくて
初めてで難しい
オパールのような オーロラのような
七色の光のような波紋
セイカの一点 思い出した 乱されない一点
脳に 惑わされない
水色の プールのような 限りなく広がる ターコイズブルー
どこにいても安全
わたしのいのちがよろこび 他のいのちを育む方角はどこですか
煌めく水平線
晴れてて 陽光を受けて 輝いている 眩しい
そこに 鉄の塊の 黒い船のような 軍艦島みたいなのがひとつ
難しくてよく見えないな
すぐに頭に移動してしまいそうになる
洞窟
左側に光 > こんなかんじ
緑色 薄青緑色のような光
丸い闇みたいな、ボールみたいな、ブラックホールみたいな、
上から光がさしてる 海底のような
美しい青 リトルマーメイド アリエル
何も見えなくなっちゃった
先はありますか 何をしますか
どこに行きますか 何がありますか
トトロの穴みたいなとこ? 上はあいていて
ユーフォー? 黄色い光を 信号のように 上に向かって 放っている
暗闇 船 白と赤みたいな明るい
全くの暗闇
三角
船に乗ったのか その先頭にいるみたい
音符 錨
両生類みたいな馬みたいなユニコーンみたいな 海の中の とけてるみたいな 動けてないみたいな 生まれたてみたいな まだうまく動けないみたいな 生き物 かわいくて綺麗な色
これは答えか・・??
もっと先はありますか
もしくは 具体的にわたしがするべきことはありますか
そして見ることができるその先の景色はありますか
浜辺 たどりついた島のような
イルカのような 笑っている
赤い水着の女 黒い水着の男 男の子がやってくる
山あいから 水平線 赤い太陽 まるい
上下が逆転 海の上でなくて水面に対して反対側で男がカヌーを漕いでるみたいな映像
うーん・・・
ハートでやってみよう
わたしが今そこへ向かうために具体的にできることはありますか
具体的な選択はありますか
触れるべきものはありますか
どんな景色がありますか
花 一輪の花
ライオン 翼がある
卵?穴?白い丸い卵形の明るい空洞のような
白い��天使?大堕天使?美しい白い髪のどちらかというと男性みたいな
蝋燭をもってる 火が灯ってる
青い迷路?基盤?マザーボードみたいな 山の地図みたいな
さっきのとちがう黒い入口 形は似てるけど闇の入口みたいな
未来っぽい飛行機みたいな 白い エヴァっぽい感じの雰囲気の、ほそっちいかっこいい小さいシャープな小型の飛行機と、綾波と色づく世界の明日からの瞳ちゃんを混ぜたようなロングヘアの女の子がそれの上に乗ってる
十字架みたいな羽がついてるみたいな金色っぽい武器
おわり・・?
およよ
今夜はあたらしいことを試みてみることができて楽しかったです
色々と特訓していこう
行くべき場所とか 次はもうすこしもっと具体的に行動に繋げられるような
そういうヒントを聞いてみよう
作るものとか 検索したら良いキーワードとか
作ってみたら良い料理とか
今日着てみたら良い服とか
おやすみなさい ワープ
0 notes
Text
今現在いる自作キャラクター何人居るのかなという個人的興味による名前を並べ立てるだけの場所
なお、名前は登場時のもので表記するが婚姻などの理由で作中で姓が変わっていることが判明している人物は、基本的に「旧姓(新姓)名前」と表記する。
また、同一作品あるいは別作品で別名を使用(偽名や名字違い、表記揺れなど)している場合は、名前ごとに「/」で区切る。
竜ヶ崎菖蒲(『Dreamerシリーズ』『暁』)
唐鞠人(『Dreamerシリーズ』)
唐清成(『Dreamerシリーズ』)
唐夾乎(『Dreamerシリーズ』)
葛原慎/葛城慎(『Dreamerシリーズ』『暁』『愛と誠』)
徳蘭咲莉/葛城咲莉(『Dreamerシリーズ』『暁』)
野々宮累/Y(『Dreamerシリーズ』『暁』『キメラの箱庭』)
野々宮恵/X(『Dreamerシリーズ』『暁』『キメラの箱庭』)
羽生媛乃(『Dreamerシリーズ』)
芹沢雪緒(『Dreamerシリーズ』)
神冥鳳(『Dreamerシリーズ』『暁』)
村上道嘉(『Dreamerシリーズ』『暁』)
桃川匠(『Dreamerシリーズ』『暁』)
菊加乱離(『Dreamerシリーズ』)
小野宮斗真/小野宮トニー(『Dreamerシリーズ』『暁』)
黒沢蓮雨/黒澤蓮雨(『Dreamerシリーズ』『暁』)
白川鈴花/白河鈴花(『Dreamerシリーズ』『暁』『砂漠の薔薇』)
藤堂果梨(『Dreamerシリーズ』『暁』)
安東陵哉(『Dreamerシリーズ』『暁』)
椿薫/烏夜月長/椿和久(『Dreamerシリーズ』『暁』)
浅倉香/水葱/烏夜水葱(『Dreamerシリーズ』『暁』)
日仁/姫宮日仁(『Dreamerシリーズ』『暁』『天国に結ぶ愛』)
浦上更長(『Dreamerシリーズ』)
ロイス=クロノス(『Dreamerシリーズ』)
於季(『Dreamerシリーズ』)
葛城眞明(『Dreamerシリーズ』『暁』)
咲/葛城咲子(『Dreamerシリーズ』)
信(『Dreamerシリーズ』)
尊(『Dreamerシリーズ』)
すずめ(『Dreamerシリーズ』)
光一/烏夜光長/沙羅光長(『Dreamerシリーズ』)
海二/烏夜海長/海(『Dreamerシリーズ』)
空三/葛城空明(『Dreamerシリーズ』)
四葉(『Dreamerシリーズ』)
山五/烏夜頼長(『Dreamerシリーズ』)
六花(『Dreamerシリーズ』)
七火(『Dreamerシリーズ』)
風八/烏夜風頼(『Dreamerシリーズ』)
九華(『Dreamerシリーズ』)
菊加康朝(『Dreamerシリーズ』)
富永朝頼(『Dreamerシリーズ』『暁』)
夕/富永夕姫(『Dreamerシリーズ』『暁』)
舞/吉条舞(『Dreamerシリーズ』『暁』『愛と誠』)
杉尾景平(『Dreamerシリーズ』『暁』『愛と誠』)
高泉明道(『Dreamerシリーズ』『暁』)
藤子/高泉藤子(『Dreamerシリーズ』『暁』)
宗浦静信(『Dreamerシリーズ』『暁』)
宗浦佐予/黒沢紗綾(『Dreamerシリーズ』『暁』)
竜ヶ崎紫陽花(『Dreamerシリーズ』)
竜ヶ崎紫苑(『Dreamerシリーズ』)
葛城新名(『Dreamerシリーズ』『愛と誠』)
沙羅亰一郎(『Dreamerシリーズ』)
菊加理汰郎(『Dreamerシリーズ』)
岡崎煌大(『Dreamerシリーズ』)
長谷川謙輔(『Dreamerシリーズ』)
丹羽勇磨(『Dreamerシリーズ』)
井崎保(『Dreamerシリーズ』)
藤堂俊也(『Dreamerシリーズ』)
安東明仁(『Dreamerシリーズ』)
桜井晋右衛門(『Dreamerシリーズ』)
古賀翔平(『Dreamerシリーズ』)
池田綾之助(『Dreamerシリーズ』)
若宮千歳丸(『Dreamerシリーズ』)
加納梨子(『Dreamerシリーズ』)
若宮江与(『Dreamerシリーズ』)
上原千夏(『Dreamerシリーズ』)
神冥奈々子(『Dreamerシリーズ』)
板額常葉(『Dreamerシリーズ』)
巴静(『Dreamerシリーズ』)
桂木歩実(『Dreamerシリーズ』)
乱崎望(『Dreamerシリーズ』)
村井潤(『Dreamerシリーズ』)
橋元文佳(『Dreamerシリーズ』)
竜ヶ崎葵(『Dreamerシリーズ』『愛と誠』)
唐六連(『Dreamerシリーズ』)
菊加玖蘭(『Dreamerシリーズ』)
村上章広(『Dreamerシリーズ』)
高村澪子(『Dreamerシリーズ』)
村上実保(『Dreamerシリーズ』)
徳蘭晴名(『Dreamerシリーズ』『愛と誠』)
葛原(徳蘭)稔(『Dreamerシリーズ』『愛と誠』)
葛原睦(『Dreamerシリーズ』)
野々宮佳澄(『Dreamerシリーズ』)
野々宮露佳(『Dreamerシリーズ』)
村上音羽(『Dreamerシリーズ』)
桔梗(『Dreamerシリーズ』)
飛済彩瀬(『Dreamerシリーズ』)
華前朔耶(『Dreamerシリーズ』)
魚谷麗美子(『Dreamerシリーズ』『私だけのあなた』)
柳沢璋司/リッソ(『Dreamerシリーズ』)
仲村真理命/アルク(『Dreamerシリーズ』)
佐崎のの/シルウァーティ(『Dreamerシリーズ』)
篠原花代子/ヴェッタ(『Dreamerシリーズ』)
三輪凛/ラージャ(『Dreamerシリーズ』)
沙羅京/オルカ(『Dreamerシリーズ』)
梶神流/イースイ(『Dreamerシリーズ』)
亜苙恭一/ピテーコ(『Dreamerシリーズ』)
纓田大輝/ウル(『Dreamerシリーズ』)
風雅萌華/トゥナ(『Dreamerシリーズ』)
古森貴雄/フーリー(『Dreamerシリーズ』)
瑠璃満/ローリ(『Dreamerシリーズ』)
工藤明人/リュープ(『Dreamerシリーズ』)
村宇治龍星/レオンテ(『Dreamerシリーズ』)
橘田奏/チィーガル(『Dreamerシリーズ』)
八百津李央/レニェ(『Dreamerシリーズ』)
舞園博美/シュラン(『Dreamerシリーズ』)
高梨宗治/ロントラ(『Dreamerシリーズ』)
高梨愛美/ムルシェ(『Dreamerシリーズ』)
橋爪実果/プフェー(『Dreamerシリーズ』)
戸ノ塚義洋/レーエ(『Dreamerシリーズ』)
沙羅保光(『Dreamerシリーズ』『暁』)
沙羅都(『Dreamerシリーズ』)
沙羅(芹沢)茜(『Dreamerシリーズ』『天国に結ぶ愛』)
黒沢ラウル(『Dreamerシリーズ』)
黒沢琳芳(『Dreamerシリーズ』)
鹿苑要(『Dreamerシリーズ』)
飛鳥千広(『Dreamerシリーズ』)
藤宮美春(『Dreamerシリーズ』)
春宮寺鷹美(『Dreamerシリーズ』)
倉本菊(『暁』)
倉本楓(『暁』)
戸蔵百合(『暁』)
透(『暁』)
美奈子/竺川茗/姫宮美奈子(『暁』『天国に結ぶ愛』)
江宮礼仁/江宮礼史(『暁』『天国に結ぶ愛』)
馬場園彰/竺川彬良(『暁』『天国に結ぶ愛』)
藤宮倫子/藤宮(姫宮)倫子(『暁』『天国に結ぶ愛』)
竺川葵子/竺川(渡邊)葵子(『暁』『天国に結ぶ愛』)
竺川彬彦(『暁』『天国に結ぶ愛』)
千鶴/姫宮(江宮)千鶴(『Dreamerシリーズ』『暁』『天国に結ぶ愛』)
江宮礼護(『暁』『天国に結ぶ愛』)
衆樹綴(『キメラの箱庭』)
徳富延寿/徳富槐(『キメラの箱庭』)
群千在(『キメラの箱庭』)
上久世揚羽(『キメラの箱庭』)
百千拓人(『キメラの箱庭』)
濱野桜海(『キメラの箱庭』)
穂末涼(『キメラの箱庭』)
上久世浅黄(『キメラの箱庭』)
鈴鹿真昼(『キメラの箱庭』)
藤波杏七(『キメラの箱庭』『私だけのあなた』『春の墓標』)
陣内柚斎(『キメラの箱庭』『私だけのあなた』『春の墓標』)
黒森真那(『キメラの箱庭』)
柳泉文目(『キメラの箱庭』)
葛木眞/葛木䰠(『キメラの箱庭』)
夜長葵(『キメラの箱庭』)
代永蒼/ソーマ(『キメラの箱庭』)
衆樹享(『キメラの箱庭』)
衆樹聖(『キメラの箱庭』)
紀野蘭花(『キメラの箱庭』)
紀野國香(『キメラの箱庭』)
衆樹すばる(『キメラの箱庭』)
出水隆明(『キメラの箱庭』)
四倉真夜(『キメラの箱庭』)
小野田トム(『キメラの箱庭』)
葛木魁(『キメラの箱庭』)
群千秋成(『キメラの箱庭』)
荻谷純(『キメラの箱庭』『私だけのあなた』『春の墓標』)
穂末純(『キメラの箱庭』)
マヤン=リュナー・ヴァルト(『キメラの箱庭』)
杉崎和義(『私だけのあなた』)
杉崎惟義(『私だけのあなた』)
峯岸心愛(『私だけのあなた』)
御影優(『春の墓標』)
御影秀(『春の墓標』)
和泉賢路(『春の墓標』)
鴻池麻理(『砂漠の薔薇』)
朝霧浪漫(『砂漠の薔薇』)
鴻池理人(『砂漠の薔薇』)
臼井史也(『砂漠の薔薇』)
戸来(『荒れ野の茨』)
惣間(『荒れ野の茨』)
井貫(『荒れ野の茨』)
半田冬葵(『物言わぬ花』)
フリードリヒ(『物言わぬ花』)
鈴木司狼(『物言わぬ花』)
鈴木虎徹(『物言わぬ花』)
鈴木未沙(『物言わぬ花』)
鈴木宗馬(『物言わぬ花』)
アリア/Arianne Luisa Calberry(『Links of Destiny』)
ジーク/Siegward Selecis Schwarza(『Link of Destiny』)
ベル/Bernardo Emanuel Thiers(『Link of Destiny』)
リディアン/Lydian La René Ostinato(『Link of Destiny』)
エリー/Ellie Gillian Simons(『Link of Destiny』)
ジャック/Jack Law Herschel(『Link of Destiny』)
ケイト/Kate Lyl Rainer(『Link of Destiny』)
フィル/Philipp O'Carolan(『Link of Destiny』)
シェイラ/Sheila McMahon(『Link of Destiny』)
ラウロ/Lauro Carnevale(『Link of Destiny』)
尹依琳(『Link of Destiny』)
レイ/日向零鬼(『Link of Destiny』)
日向優鬼(『Link of Destiny』)
日向瑞鬼(『Link of Destiny』)
フローリァ/近衛桐鬼(『Link of Destiny』)
ジュリア/Julia Crache Schwarza(『Link of Destiny』)
リディ/Lydios Alks Rilvale(『Link of Destiny』)
辰水龍眞(『Link of Destiny』)
睦溜藍岬(『Link of Destiny』)
フューラー/Frank Feurer(『Link of Destiny』)
マリア/Maria Muriel Lowell(『Link of Destiny』)
ルーネリア/Runelia Michelle Iris-Queen(『Link of Destiny』)
サミュエル/Samuel Stefan Iris-Queen(『Link of Destiny』)
姫百合/宇都宮鬼百合(『Link of Destiny』)
播磨鬼菊(『Link of Destiny』)
日向蘭鬼(『Link of Destiny』)
エレーヌ/Helene(『Link of Destiny』)
カムイ/Kamui(『Link of Destiny』)
マヤ/Maya(『Link of Destiny』)
風銀流睡(『Link of Destiny』)
レイヴン/Raven(『Link of Destiny』)
カナリー/Canary(『Link of Destiny』)
ピーコック/Peacock(『Link of Destiny』)
��ロット/Parrot(『Link of Destiny』)
ティール/Teal(『Link of Destiny』)
カイト/Kite(『Link of Destiny』)
ロビン/Robin(『Link of Destiny』)
ピジョン/Pigeon(『Link of Destiny』)
ジル/Silfried Wishel Schwarza(『Link of Destiny』)
アリオス=アレイオス/Arios Areios(『Link of Destiny』)
ジェイド=オリアーナ/Jade Oriana(『Link of Destiny』)
幽鬼(『Link of Destiny』)
カイル/海/Kyle Schwarza(『Link of Destiny』)
ソラリス/天/Solaris Schwarza(『Link of Destiny』)
アイリス/Iris Athala Wessux(『Link of Destiny』)
ルエィス/LEis(『lost story』)
ハリェン/XaRien(『lost story』)
ジ(ク)セロ/XixCero(『lost story』)
リュスヴェ/LuCвe(『lost story』)
ノーデュンレ/HoDunle(『lost story』)
オムスミェト/OmCмed(『lost story』)
ファミンシェ/FaMinXià(『lost story』)
エルフィ/HelFi(『lost story』)
エィラ/AίRra(『lost story』)
ネフォーラト/NefŌraD(『lost story』)
レオム/ReUm(『lost story』)
レオミン/ReUmin(『lost story』)
フレィディス/FlaDis(『lost story』)
ウィーノヴ/ViNov(『lost story』)
リルリュスヴェン/Lir'LuCвen(『lost story』)
フリューゥル/FlüWl(『lost story』)
ジャスティン/Justine(『無題』)
エレナ/Elena(『無題』)
クリスティー/Christy(『無題』)
ジュリエッタ/Giulietta(『無題』)
アーテー/Ate(『無題』)
シャルロッテ/Charlotte(『無題』)
双葉=沙羅(『名のない長編』)
双葉=檀(『名のない長編』)
双葉=芹子(『名のない長編』)
榊=竜胆(『名のない長編』)
榊=桔梗(『名のない長編』)
榊=藤浪(『名のない長編』)
山吹(『名のない長編』)
柾(『名のない長編』)
芙蓉(『名のない長編』)
撫子(『名のない長編』)
柘榴(『名のない長編』)
リリー/Liliana-Lilynette Eminy(『天使な悪魔!!』)
セバス/Sebas-Severo Eugenie(『天使な悪魔!!』)
ジム/James-Robert Caria(『天使な悪魔!!』)
シリウス/Sirius-Procyon Laxness(『天使な悪魔!!』)
リアム=リーガン/Liam-Regan Lupin(『天使な悪魔!!』)
ピーター/Peter-Petillant Oscar(『天使な悪魔!!』)
ルシファー/Lucifer-Narcissus Arrowfone(『天使な悪魔!!』)
レグルス/Regulus-Arcturus Laxness(『天使な悪魔!!』)
アーサー/Arthur-Eric Williams(『天使な悪魔!!』)
メアリー/Mary-Reserva Lisse(『天使な悪魔!!』)
スピカ/Spica-Perle Laxness(『天使な悪魔!!』)
アリス=ティー/Alice-Ttie Caria(『天使な悪魔!!』)
フィアナ=フィー/Fiana-Fee(『天使な悪魔!!』)
ミッシェル/Michelle-Louise Stuart(『天使な悪魔!!』)
カタリーナ/Katharina Herrstein(『天使な悪魔!!』)
ドロシー/Dorothy-Daisy Hades(『天使な悪魔!!』)
ローズ/Roselia-Rosetta Eminy(『天使な悪魔!!』)
ハロルド=ハウリー/Harold-Hawley(『融解温度黙示録』)
スーザン=ホウ/Susan-Ho/Susan-Flay Ros Marlunica(『融解温度黙示録』)
ディア=クラレンス/Dia-Clarence-Melgart Arnold Onestry(『融解温度黙示録』)
アメリア/Amelia Emu(『融解温度黙示録』)
ティエリオ/Tierio Emu(『融解温度黙示録』)
ゴードン=ラックズベリー/Gordon-Racksberry/Gordon-Racksnes Berylrield Ros(『融解温度黙示録』)
クロード神父/Claude-Melvin(『融解温度黙示録』)
オンディーナ=バルバッラ/カルラ=マリカ/Ondina−Barbarra/Karla-Marika(『融解温度黙示録』)
ギュンター/Erich Günther(『融解温度黙示録』)
マックス/Maximilian Günther(『融解温度黙示録』)
ジェラルド=ステロ/Gerardo-Stello(『融解温度黙示録』)
メイリン/Meilin(『融解温度黙示録』)
ソロモン/Salomon Keller(『融解温度黙示録』)
メリエル/Meriel Knott(『融解温度黙示録』)
ヴィオラ=エレイン/Violet-Sara-Elaine Iris-Queen(『融解温度黙示録』)
ジャック=アンドリュー/Jack-Andrew/Jean-Baptiste−André(『融解温度黙示録』)
コルネリウス/Cornelius Keller(『融解温度黙示録』)
カスパル/Kaspar Keller(『融解温度黙示録』)
ヨハンナ/Johanna Keller(『融解温度黙示録』)
ザシャ/Alexander Keller(『融解温度黙示録』)
リカルダ/Ricarda Keller(『融解温度黙示録』)
ナディヤ/Nadja Keller(『融解温度黙示録』)
フリードリヒ/Friedrich Keller(『融解温度黙示録』)
クラウディア/Claudia Keller(『融解温度黙示録』)
オーウェン=ホウ/Owen-Ho Ros Marlunica(『融解温度黙示録』)
エル=ペルリック/El-Perlick(『融解温度黙示録』)
メリー=アン/Marry-Ann(『融解温度黙示録』)
第一使徒シミオン/Simeon(『融解温度黙示録』)
ダイナ/Dinah(『融解温度黙示録』)
第二使徒ハイメ/Jaime(『融解温度黙示録』)
第三使徒フアン/Juan(『融解温度黙示録』)
第四使徒アンドレイ/Andrei(『融解温度黙示録』)
第五使徒フィリパ/Filipa(『融解温度黙示録』)
第六使徒ナータン/Nathan(『融解温度黙示録』)
第七使徒マタエウス/Matthaeus(『融解温度黙示録』)
第八使徒トマ/Thomas(『融解温度黙示録』)
第九使徒ジャコバ/Jacoba(『融解温度黙示録』)
第十使徒アダイ/Aday(『融解温度黙示録』)
第十一使徒ジュード/Jude(『融解温度黙示録』)
第十二使徒マッテーオ/Matteo(『融解温度黙示録』)
第十三使徒ヨゼフ/Yôsēp̄(『融解温度黙示録』)
第十四使徒パヴレ/Pavle(『融解温度黙示録』)
アリス/Samuel-Florence Allison(『PP.アンダーランド』)
白うさぎ/スノゥ/Bearice-Phyllis Gloster(『PP.アンダーランド』)
チェシャ猫/キャット/Victoria Raymond Torrington(『PP.アンダーランド』)
キティ/William Raymond Torrington(『PP.アンダーランド』)
帽子屋/ブラック/Patricia-Louis Fox(『PP.アンダーランド』)
帽子屋/ホワイト/Patrick-Kate Fox(『PP.アンダーランド』)
ハートの女王/Justine-Le-Mary Heartfilia(『PP.アンダーランド』)
紅茶屋/ティー/Raphael-Edwin Keith(『PP.アンダーランド』)
香水屋/ティア/Gabriel-Edward Keith(『PP.アンダーランド』)
時計屋/ティム/Mickael-Edmond Keith(『PP.アンダーランド』)
ヤマネ(眠りねずみ)/ドール/Emanuel-Irene Fitch(『PP.アンダーランド』)
ハートのジャック/Silfried-La-Alexandra Heartfilia(『PP.アンダーランド』)
伯爵/ドードー/Sin-Clara-Clarence Arnold(『PP.アンダーランド』)
占い師/芋虫/Kristine-Noelle Walsingham(『PP.アンダーランド』)
伯爵夫人/カナリア/Cecilia-Emily Arnold(『PP.アンダーランド』)
トカゲのリズ/Kimberley-Hector Lipscomb(『PP.アンダーランド』)
三月うさぎ/Thomas-Malcolm Olsen(『PP.アンダーランド』)
ウミガメモドキ/Ramona-Thelma Monroe(『PP.アンダーランド』)
#大陸暦紀年史#Dreamerシリーズ#暁#天国に結ぶ愛#キメラの箱庭#私だけのあなた#春の墓標#荒れ野の茨#砂漠の薔薇#物言わぬ花#道化の肖像#Link of Destiny#lost story#天使な悪魔!!#融解温度黙示録
0 notes
Text
今日読んだ漫画 2023年10月4日(水)
PASH UP!
⚔️『婚約破棄だ、発情聖女。』 藤峰 やまと+まえばる 薪乃
婚約破棄だ、発情聖女。 第16話 | PASH UP!
マーガレットコミックス
🏫『Re:blue』1巻/ 加瀬 まつり
ジャンププラス
🎲『株式会社マジルミエ』 岩田 雪花+青木 裕
[第86話]株式会社マジルミエ - 岩田雪花/青木裕 | 少年ジャンプ+
ヤングキングアワーズ2023年11月号
🌇『横浜黄昏咄咄怪事』 吉川 景都
アルファポリス
⚔️『詐騎士』 麻 菜摘+かい とーこ
アルファポリスの公式漫画「詐騎士」が面白い!!
0 notes
Photo
【五月のご挨拶】
立夏を過ぎて夏兆す頃
半袖で過ごせる陽気の1日あれば、 雨が降り肌寒い日もあり。 空も大地も確実に夏に向かって行きます。 緑の勢いが一月前とは比べられないほどに 強くなりました。 山はこんもり、と緑の濃淡を描き、 街路樹は葉を茂らせて きらきらした木漏れ日を作ります。
小さな新芽の緑茶の時期を経て、 太陽を浴び大きく開葉した葉を用いて作る、 半発酵茶の季節到来。 緑茶の口当たりに発酵の蘭香が広がる 台湾の文山包種茶も、 この季節に似合うお茶の一つです。
風が香るようなこの時期は、 あちらこちらからまさに、 薫風というべき良い香りが漂ってきます。 樹木の香りや、早なりの果実の香り、 香りの強い夏の白い花達、 柑橘や梔子や鼠黐、早咲きの茉莉花など。 部屋の窓を開けて、あるいは屋外で 風とお茶を共に味わう好機。
コートはいらなくなり 少しずつ身の回りも軽くなりますね。 私事ですが、私の好きなお洒落に ペディキュアがあります。 手元はほとんど塗りませんが、 足元は一年中塗って楽しんでいます。 色はいつも違い、選ぶ基準は景色の色を塗る事。 冬はタイツや靴下に覆われて 外からは見えませんが、 それでもちゃんと塗っています。
十二月はポインセチアや 火の温かさを思わせる紅を塗り、 一月や二月は雪のような銀色や氷の色。 三月四月は桃や桜、藤の花の色。 五月は新緑の濃緑色。 六月は紫陽花の色、七月は水の色、 八月は夕陽のオレンジ。 九月は実りの色のブラウンや黄色。 十月は金木犀の色。 十一月は紅葉のグラデーションから選びます。
五月からは足元もサンダルなど 軽快になる事が多いので、 ひそかな楽しみも表に出るのです。
二〇二三年 立夏 中国茶会 無茶空茶 主宰 黄 安希 拝
0 notes
Text
各地句会報
花鳥誌 令和5年4月号
坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
………………………………………………………………
令和5年1月4日 立待俳句会 坊城俊樹選 特選句
年賀状投函ポスト音を吐く 世詩明 大冬木小枝の先まで空を突く 同 猫寺の低き山門虎落笛 ただし 福の神扱ひされし嫁が君 同 石清水恙の胸を濡らしつつ 輝一 阿弥陀様お顔に笑みや秋思かな 同 去年今年有縁ばかりの世なりけり 洋子 潮騒の聞こゆる壺に水仙花 同 羽根をつく確かなる音耳に老ゆ 同 時々は絵も横文字も初日記 清女 初電話友の恙を知ることに 同 暁に湯気立ち上がる冬の海 誠 大寒のポインセチアに紅のあり 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月5日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
初暦いかなる日々が待ち受けん 喜代子 おさんどん合間に仰ぐ初御空 由季子 病院の灯消えぬや去年今年 同 雪掻に追はれつつ待つ帰り人 さとみ 海鳴りや岬の水仙なだれ咲く 都
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月7日 零の会 坊城俊樹選 特選句
あをき空うつし蓮の枯れつくす 和子 蓮枯れて底の地獄を明るめる 軽象 枯はちす揺り起こすなり鐘一打 三郎 破れ蓮の黄金の茎の高さかな 炳子 枯蓮の無言の群と相対し 秋尚 弁天の膝あたたかき初雀 慶月 面差しの傾城名残青木の実 順子 男坂淑気を少し漂はせ 三郎 恵方道四方より坂の集まり来 千種 葬儀屋の注連縄なんとなく細い いづみ いかやきのにほひに梅の固くあり 要 枯蓮のやり尽くしたる眠りかな 佑天
岡田順子選 特選句
枯はちす揺り起こすなり鐘一打 三郎 鷗来よ枯蓮の幾何模様へと 俊樹 そのあとは鳶が清めて松納 いづみ 毛帽子にまつ毛の影のよく動く 和子 北吹けりもう息をせぬ蓮たちへ 俊樹 蓮枯れて水面一切の蒼穹 和子 人日の上野で売られゆくピエロ 三郎 石段に散り敷く夜半の寒椿 悠紀子 恵方道四方より坂の集まり来 千種 よろづやに味噌づけ買うて寒に入る 眞理子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月7日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
双六やころころ変る恋心 朝子 下の子が泣いて双六終りけり 孝子 短日は数が減るかもニュートリノ 勝利 歌留多とり式部小町も宙に舞ひ 孝子 小春日や生ぬるき血の全身に 睦子 骨と皮だけの手で振る賭双六 愛 京の町足踏み続く絵双六 散太郎 粛々と巨人に挑む年始 美穂 来世から賽子を振る絵双六 愛
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月9日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
双六の終着駅や江戸上り 時江 たかいたかいせがまれて解く懐手 昭子 てのひらの白きムースの初鏡 三四郎 火消壺母のま白き割烹着 昭子 木の葉髪何を聴くにも左耳 世詩明 街筋の青きネオンや月冱てる 一枝 姿見に餅花入れて呉服店 昭子 はじき出す男の子女子のよろけ独楽 時江 一盞の屠蘇に機嫌の下戸男 みす枝 初詣寺も神社も磴ばかり 信子 御降や傘を傾げてご挨拶 みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月9日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
初明かり故山の闇を払ひゆく かづを 万蕾にある待春の息吹かな 々 小寒や薄く飛び出る鉋屑 泰俊 勝独楽になると信じて紐を巻く 々 仏の前燭火ゆらすは隙間風 匠 筆箱にニトロとんぷく老の春 清女 二千五百歩小さな散歩寒に入る 天空
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月10日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
鋳鉄製スチームの音古館 宇太郎 始業の蒸気雪雲を押しあげて 美智子 溶けてなほ我にだけ見ゆる時雨虹 佐代子 失ふはその身ひとつや冬の蜂 都 寒灯下遺影に深く法華経 悦子 大木を伐られ梟去つたらし 史子 枯木立通り抜けたる昼の月 益恵
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月10日 萩花鳥会
人生の余白少なし冬の薔薇 祐子 裸木が絵になる空を展げゆく 健雄 山茶花や気は寒々と花紅く 俊文 守らねばならぬ家族や去年今年 ゆかり 一椀に一年の幸雑煮膳 陽子 故郷で一つ歳とる雑煮かな 恒雄 昼食後一枚脱いで四温かな 吉之 亡き人に届きし賀状壇供へ 明子 逆上がり笑顔満面四温晴 美惠子
………………………………………………………………
令和5年1月13日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
初生けを祝成人と命名す みえこ 薪焚の初風呂済ませ閉店す 令子 御降りに濡れても訪ひぬ夫の墓 同 初詣光現れて良き日かな あけみ 注連飾父の車の隅に揺れ 裕子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月14日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
閼伽桶の家紋色濃し寒に入る 多美女 養生の大樹潤す寒の雨 百合子 勤行の稚の真似事初笑ひ 幸風 いつもならスルーすること初笑 秋尚 臘梅に鼻近づけてとしあつ師 三無 寒椿堂裏の闇明るうす 多美女 多摩堤地蔵三体春立ちぬ 教子 均しある土の膨らみ春隣 百合子 掃初の黒御影拭き年尾句碑 文英 悴んで顔を小さく洗ひけり 美枝子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月15日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
飛石を跳ね蝋梅の香に酔うて 炳子 木道の先の四阿雪女郎 幸風 その奥に紅梅の蕊凜として ます江 黒き羽根なほ黒々と寒鴉 貴薫 不器用に解けてゆきぬ寒椿 千種 入れとこそ深き落葉へ開く鉄扉 同 谷あひに弥生の名残り水仙花 炳子 椿落つ樹下に余白のまだありて 三無 木道まで香り乱れて野水仙 芙佐子 寒禽の群を拒まぬ一樹かな 久子
栗林圭魚選 特選句
山間の埋れ火のごと福寿草 斉 空昏く寒林よぎる鳥の影 芙佐子 厚き雲突き上ぐ白き冬木の芽 秋尚 福寿草労り合ひて睦み合ひ 三無 そのかみの住居跡とや蝶凍つる 炳子 水仙の香を乱しつつ通り抜け 白陶 入れとこそ深き落葉へ開く鉄扉 千種 竹林の潤み初めたる小正月 要 椿落つ樹下に余白のまだありて 三無 せせらぎのどこか寂しげ寒の水 白陶
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
若きより板に付きたる懐手 雪 北窓を塞ぎさながら蟄居の間 同 昨夜の酔ひ少し残るや初鏡 かづを 九頭竜や寒晴の綺羅流しゆく 同 除夜の鐘八つ目を確と拝し撞く 玲子 初明り心の闇を照らされし 同 一点の客観写生冬の句座 さよ子 翳す手に歴史を語る古火鉢 同 笑つても泣いても卒寿初鏡 清女 餅花の一枝華やぐ奥座敷 千代子 年賀状手描の墨の匂ひたつ 真喜栄 若水を汲むほどに増す顔のしわ 同 裸木村は大きな家ばかり 世詩明 春炬燵むかし昔しの恋敵 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月18日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
水仙や悲恋の話知りしより 啓子 堂裏の菰に守られ寒牡丹 泰俊 餅花やなにやらうれしその揺れも 令子 左義長の遥けし炎眼裏に 淳子 寅さんを追つて蛾次郎逝きし冬 清女 飾り焚く顔てらてらの氏子衆 希子 御慶のぶ一人一人に畏みて 和子 眉を一寸引きたるのみの初鏡 雪 初髪をぶつきら棒に結ぶ女 同 束の間の雪夜の恋に雪女 同 マスクして睫毛に化粧する女 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月20日 さきたま花鳥句会
凍星や夜行列車の窓あかり 月惑 葉牡丹や鋳物の町の鉄の鉢 一馬 どら猫のメタボ笑ふか嫁が君 八草 小米雪運河の小船音もなく 裕章 老木に力瘤あり春隣 紀花 竜神の供物三個の寒卵 ふゆ子 医学書で探す病名寒燈下 とし江 おごそかに雅楽流るる初詣 ふじ穂 人のなき峡の華やぐ柿すだれ 康子 小正月気の向くままの古本屋 恵美子 寒梅や万葉がなのやうに散り 良江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月21日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
福引の種考へてゐるところ 雪 枯れ行くは枯れ行く庭の景として 同 懐手して身も蓋も無き話 同 思ひ遣り言葉に出さぬ懐手 昭上嶋子 言ひかねてただ白息を吐くばかり 同 きさらぎや花屋はどこも濡れてをり 同 父の碑を七十余抱き山眠る 一涓 藪入りを明日に富山の薬売り 同 人日や名酒の瓶を詫びて捨つ 同 一陣の風に風花逃げ廻る 世詩明 安座して児の母となる毛糸編む 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月22日 月例会 坊城俊樹選 特選句
舞ひ上がる金子銀子や落葉掻 千種 春近し湯気立つやうな土竜塚 昌文 寒林や父子のだるまさんころんだ 慶月 紅梅のどこより早く憲兵碑 同 冬帝に囲まれてゐる小さき者 いづみ 出征を見送る母子像の冷え 昌文 青銅となりて偉人は寒天に 千種 火の雨を知る大寒の展示館 いづみ
岡田順子選 特選句
狛犬の阿形の息を白しとも 俊樹 勾玉のほどけ巴に冬の鯉 千種 ただ黒し桜ばかりの寒林は 同 ボサノバを流し半熟寒卵 慶月 石に苔泥に苔あり日脚伸ぶ 和子 息白く母子像見てひとりきり 俊樹 寒林の一木たるを旨とせり 晶文
栗林圭魚選 特選句
冬の雲弛びそめたり大鳥居 要 朽木より梅百蕾の薄明り 昌文 ボサノバを流し半熟寒卵 慶月 能舞台脇座に現るる三十三才 幸風 日向ぼこして魂は五間先 俊樹 ���柱崩れ鳥居の崩れざる 同 青銅となりて偉人は寒天に 千種
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月 九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
大枯野太古は大海だつたかも ひとみ 初景色常の神木よそよそし 美穂 椰子の実のほろほろ落ちて神の留守 孝子 緋あけ色の空へ音ひき初電車 美穂 嫁が君大黒様の手紙持ち ひとみ おんちよろちよろと声明や嫁が君 睦古賀子 歌留多取対戦するは恋敵 睦吉田子 水仙はシルクロードの香を含み ひとみ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
0 notes
Text
20230330
remiyuki8012:@maedaya_olive ホントにきれいです🌸 確かに相棒ワンコも見惚れるほどの桃源郷✨桃の下はホトケノザかな…一面ピンクの景色、見事です😃 この季節限定の景色を見に笛吹に行きたい!明日はちょっとドライブに行こうかな…。 そして、汗ばむ中での畑仕事もお疲れさまでした🍻 [https://twitter.com/remiyuki8012/status/1641451326705119232] remio5296romen:@maedaya_olive わんこも見惚れていますね🌸🐶 [https://twitter.com/remio5296romen/status/1641443931425763332] rQCvLwvNf6uvrlI:@maedaya_olive ありがとうございます。桃の花待ってました。明日から好きな色はピンクじゃなくて、桃色と答えようか、桜色も捨てがたいなぁ。こちらはソメイヨシノ満開で次のサトザクラが開花してきました。もうちょっと桜に楽しませてもらえます🌸 pic.twitter.com/nnAPpbKIUq [https://twitter.com/rQCvLwvNf6uvrlI/status/1641438277776588800] HARUKA55426150:@maedaya_olive こんばんは(*- -)(*_ _)ペコリ 畑仕事お疲れ様でした(´▽`) 私のところも暑かったです。 ワンちゃん可愛いです(ノ≧▽≦)ノ そしてピンクの景色も可愛らしい! 🍻←これは今から飲むぞって事ですか? 楽しんで下さいね(´▽`) [https://twitter.com/HARUKA55426150/status/1641436216544612352] cantabile1958:@maedaya_olive ほんとー足を止めるほどの真っピンク 🦮相棒ちゃんまで…なんとも言えぬ仕草 春爛漫を感じてるのかなー(笑 卯月🌸4月スタート‘新年度’初っぱな 笛吹市御坂エリア桃満開…風情ありの 最高な景色ですネ。 [https://twitter.com/cantabile1958/status/1641434880163586048] k_hirahara1220:@maedaya_olive 良さそうな散歩コースですね🌸 [https://twitter.com/k_hirahara1220/status/1641433408768471040] cosumosu928:@maedaya_olive それはそれはさぞかしビール 美味かったでしょう!🍻 相棒めっちゃカッコいいじゃないですか!😄💕 桃の花もかわいい!🥰✨ 素敵な写真ありがとうございます🌸🐶🤗✨ [https://twitter.com/cosumosu928/status/1641430970602762241] a_kie_1123:@maedaya_olive お疲れさまです😊 なんだかとっても凛々しい後ろ姿🐕🦺 桃満開でキレイですね~✨今日は、近所の川沿いに咲いてる桜を見がてら散歩してきました🌸 [https://twitter.com/a_kie_1123/status/1641429837939351554] chiharu509:@maedaya_olive 今日もお疲れさまでした😊🍻 お散歩🐕気持ちよさそうですね🎶 あ、ちょうど今週末、笛吹市にお邪魔します😊🍑🌸 [https://twitter.com/chiharu509/status/1641429117462777856] eimu_asuma:@maedaya_olive 相棒可愛い! 柴犬なんですね! お散歩してる社長も一緒に写って欲しかったw にしてもピンクが華やか🌸 素敵な景色見れるっていいですね。 [https://twitter.com/eimu_asuma/status/1641427964914200577] hiroko_fujimaki:@maedaya_olive 先日亮太さんのライブで2日間山梨行った時も真夏のような暑さでした❗️ やっぱりそちらは夏は暑くて冬は寒いんでしょうか❓️ 桃が満開になる季節には少し早くて残念でしたが、いつかまた相棒ちゃんが足を止めるほど真っピンクになるこんな季節に行ってみたいです🎵 前田社長も皆様もお疲れ様でした🍻 [https://twitter.com/hiroko_fujimaki/status/1641427634340122625] c90fd72c0f0341f:@maedaya_olive 凛々しい後ろ姿🦮✨ 満開の桃、いつか見に行きたいです🌸😊 お疲れ様でした🍻 [https://twitter.com/c90fd72c0f0341f/status/1641425052913770498] NBcTNApWbaGQJPm:@maedaya_olive 桃の花といい足元の花といいピンクと緑のコントラストが👏🌸🍃 週末はお花見🌸🌸🌸🌸ですね お疲れ様でした🍺 [https://twitter.com/NBcTNApWbaGQJPm/status/1641425043782787072] soRaguMO_hisei:@maedaya_olive 🐕💕 [https://twitter.com/soRaguMO_hisei/status/1641424485281849344] akkiki39:@maedaya_olive 柴犬と一緒に暮らしてるですね✨ [https://twitter.com/akkiki39/status/1641423341969100801] remiyuki8012:@maedaya_olive 今年も、桜の開花の早さを感じていましたが、桃の花も少し早めでしょうか…。 梅やモクレンの白、菜の花の黄色など、春になってから様々な花の色が目に止まりますが、やはり桜や桃の可愛らしい薄紅、桃色には惹きつけられてしまいます🌸 空と桃の花、オリーブや草木の緑が色鮮やか!春ですね…☘️ [https://twitter.com/remiyuki8012/status/1641256913030762496] eimu_asuma:@maedaya_olive 桃の花可愛いですよね🌸 1度春に笛吹市訪れた事があります。 また行ってみたいなあ。 オリーブもウキウキの春ですね。 [https://twitter.com/eimu_asuma/status/1641256034512826374] cantabile1958:@maedaya_olive 桃の花(花)が抜けてましたー(;_;) [https://twitter.com/cantabile1958/status/1641243739179065344] umek3:@maedaya_olive ピンクの絨毯の季節になってきましたね🌸🍑^_^ [https://twitter.com/umek3/status/1641224236277850112] NBcTNApWbaGQJPm:@maedaya_olive 春のステキな景色🌸🍃 今しか見られない景色🪟 🫒の🌱も☔️や☀️を浴びてスクスクと空に向かって夏へですね [https://twitter.com/NBcTNApWbaGQJPm/status/1641219531829043200] hiroko_fujimaki:@maedaya_olive 数日前に山梨行った時はまだ全然だった桃の花、ほんの数日で一斉に咲いたんですね⁉️(その時、白い花なら咲いていて、山梨在住の方に聞いたらそれはスモモだったようです❗️)オリーブも新芽が出ていよいよ春の到来ですね🌸 素敵な景色、見せて頂けて嬉しいです🎵 [https://twitter.com/hiroko_fujimaki/status/1641181054882164736] IF8nGTb3V3IB1qa:@maedaya_olive 🍑桃源郷💗素敵✨です😊🍑色や🌸色!d(^-^) 🐏☁️ながれ~🎶 椿も元気です😆 pic.twitter.com/gMtVoOOGVI [https://twitter.com/IF8nGTb3V3IB1qa/status/1641104526001451010]
0 notes
Text
あっぶね、船漕いでましたw
滑り込みセーフになるかアウトになるかというタイミングでブログを書き始めました
早速やっていきましょう!今週のお題「春の訪れを感じるとき」です!
風の強い日が増えるとかですかね。小学校のせいかつの授業とかで外に出て草の名前調べたりするのが春先にあったからなのか、春先になると名前のわかる雑草が多く生えたり咲いたりしてくるのでそれもわかりやすいかもしれません。桜や梅より早く春を伝えてくれる気がします。
県内に有名な菜の花畑があるせいか山武近隣も菜の花がほどほどに多くて、あれ色は激しい黄色だし匂いが強いんですよね。小さい頃父や先生が春先に花粉症でくしゅんくしゅんやっているのを菜の花のせいだと思っていました。杉って花粉症でもない限り強く存在を感じるのは森に行った時とかぐらいのものでいつもは景色の緑の一部でしかないんですよね……。
ではまた来週!
0 notes