#普通のトースト
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rosysnow · 1 month ago
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置き去り
大人になるなんて死ぬまで死ねないだけだ
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 小学校の卒業式をひかえて、将来の夢なんて作文を書かされたのを憶えている。
 違和感はそのときから感じていた。何で、もう未来のことを決めなきゃいけないんだろう。僕の未来なんて、きっと大して輝くものでもないのに。
 働いて、食べて、眠って、また働いて──そんなもんだろ。
 教室が暗くなってもできあがらなくて、結局宿題になった作文は、家のPCで“将来の夢”“作文テンプレ”を検索にかけて、ヒットしたもので埋めた。そんなズルをした日から、僕の感覚は周囲から外れていった気がする。
 中学生になったら、あれがしたいとか。高校生になったら、これがしたいとか。同級生たちのそんなきらきらした話に、混じることができなかった。
 大人になるなんて、死ぬまで死なないのが憂鬱なだけじゃないか。人生なんか、早送りで終わってしまえばいい。
 志望。進路。就職。歳を重ねるほど、将来を枠にはめて決めつけようとする周囲が鬱陶しい。
「やりたい仕事はないのか?」
「したいことはあるだろ?」
「大学には進んでおかないと──
 やりたいことなんてない。何もしたくない。モラトリアムに大学に進むなんて妥協には、吐き気がする。
 いずれにしろ僕は、機械のような、ろくでもない大人になるだけだ。
 だから、叶うのならば、早く死にたい。
 気づけば、高校を卒業していた。結局医療系の専門学校に進むことになった。頭がおかしいぐらいに、死にたい、と一日じゅう願っている僕なのに、人の健康をサポートする勉強をするなんて、いよいよお先が暗い。
 大学生になって、ケータイをガラケーからスマホにした。機種変のとき、連絡先は転送したけど、連絡が減ってやがて途切れた奴から、容赦なく削除していった。
 どうせ、愛想咲いで何とか合わせていただけの友達だ。向こうにだって、僕はそんなものだろう。僕から何も連絡しなかったら、問い合わせてくる奴もいなかった。
 大学でもなるべく深いつきあいはせず、連絡先交換もかわした。教えろなんて、わざわざ食い下がる奴もいなかった。
 僕のスマホは、SNSの鍵アカウントで脈絡なく吐くか、それなりに世界を知っておくために、ハイライトニュースを見るためだけのものだった。
 そして留年もなく、二年生になった。
 じわりと覚醒してきた頭の上で、鳥がさえずっている。平日の朝は、五時半に起きる。そして、一時間以上かけて市内にある例の専門学校に通う。
 スマホのアラームを止め、腕を伸ばしてカーテンをめくった。初夏の青空が薄目に射しこむ。身を起こして、窓に透けて映る、光のない腐った目つきを見た。老けて見えて、吐き気がする。
 頭が少し痛い。だるい動作でベッドを降りると、黒のジャージのまま部屋を出てダイニングに向かった。
「おはよう」
 共働きの両親が、すでにいそがしそうに身支度を整えていて、ばたばたしながら僕にそう声をかける。僕は同じ言葉を返しながら、テーブルにあったふくろから食パンを取り出して、トースターにかける。
 待つあいだにインスタントコーヒーを淹れてすすっていると、ベルが鳴ってトーストが焼き上がった。それにマーガリンを塗って、甘い匂いの蜂蜜を少し垂らす。リビングに移動し、さく、とトーストをかじりながらテレビをつける。
 朝のワイドショーではなく、報道が映った。どうでもいい政治の話題の次に、女子中学生が踏切から線路に飛びこんだというニュースが流れた。部屋から遺書も見つかり、自殺とみられているということだ。
 ダイヤの乱れが出ているとまくしたてるキャスターを無機質に眺め、マーガリンの塩みと蜂蜜の甘みが溶けこんだトーストをかじっていく。半分ぐらいで食べる気がなくなったけど、安い苦みのコーヒーで無理やり胃に押しこんだ。
 中学生の弟がかったるそうに起きてきて、すでに三十分経っていて六時が近いのを知る。僕は部屋でジャージからシャツとジーンズに着替え、歯を磨いたりトイレに行ったり、身支度を整える。
 僕より先に両親は出勤してしまう。だから、いつも僕が弟に戸締まりをしていく確認をして���いい加減に返事されると、さっきレースカーテン越しに見たときより光が強くなっている空の下に出て、駅に急ぐ。
 五月になって、連休も終わったところだ。もう真夏日もある。熱中症とか、水分補給とか、そんな言葉を早くも見かける。
 雨の日は、服や靴が濡れるから鬱陶しい。でも、こうして晴れた空の下を歩くのも息苦しい。
 まるで罪の意識があるみたいだ。実際、僕は白日に晒されたら、心が自殺願望で腐りきっていて、とても醜いけれど。いい天気の日は、リストカットに依存する子が、長袖しか着れないみたいな気分になる。
 駅はラッシュが始まって騒がしく、たくさんの人がホームで電車を待っている。学校まで乗り換えは一度だけど、この人たちを全部詰めこむ満員電車だから、座れるわけもなく、長く揺られることになる。
 乗りこんだ車内は蒸し暑く、誰かがちょっと汗臭い。ヘッドホンで曲をシャッフルで聴きながら、僕は倒れないように地味に踏ん張りながら、スマホをいじる。
 SNSのハイライトに、朝テレビで見た中学生の飛びこみ自殺のニュースが上がっていた。タップしてコメントを目でたどる。
『まだ電車止まってるんだけど。いつ復旧するの?』
『イジメかなあ?』
『朝のラッシュ止めて、金払うのは残った親だろ』
『まだ中学生? 可哀想……』
『イジメだろうな~加害者が死ねよ』
『樹海で首吊ればいいのに。飛びこみって一番迷惑』
 僕はこめかみのあたりにゆがみを感じ、眉を顰めて、スマホの画面を落とした。
 別に、それくらいいいじゃないか。そう思った。死ぬときぐらい、こんなに生きていたくなかったのだと、気づいてもらえていいじゃないか。そうでもしなきゃ、この子はどんなに傷ついていても、みんなに見て見ぬふりをされていたのだろう。
「死にたい」とひと言吐ける相手がいたら、この子もこんな悲鳴は上げなかった。誰もいない、誰も見てくれない、誰も聞いてくれない、きっとひとりぼっちで突っ立っていたのだ。
 だったら、迷惑であったとしても、軆を飛び散らせた一瞬くらい、人に振り向いてもらえないと浮かばれない。
 顔を伏せて、またスマホを起こしながら、無意識にちょっと嗤ってしまった。そんなふうに考える僕は、だから生きているのがこんなに苦しいのだろうか。
 世界と感覚がかけはなれている。普通の思考でものを見れない。すごく冷めていて、とても虚しくて、やたら刺々しい。
 裾のほころびのようにいつのまにか生まれて、歳を重ねるほどふくれあがっていく、「死にたい」という想い。イジメも虐待も、何にもない人生を送っているけど、家族も友達もそれなりの僕だけど、その虚しいほどの日常に滅入る。
 このまま、僕の人生は安全に過ぎて、達成感のない死を迎えるのだろうか。子供の頃、大人になりたくないと思っていた。今、社会人になるのが嫌だ。そして社会人になったら老後が怖いのだろう。
 平坦に過ぎていくだけの未来を思うと、ひどくぞっとする。そんな植物人間みたいな将来しかないなら、いっそとっとと死んだほうがマシだ。
 死にたい。せりあげてくるその想いを、僕も誰にも打ち明けられずにいる。
 家族に? 分かってくれない。
 友達に? ヒカれるに決まってる。
 心を、喉を、頭を支配していく黒い霧のような希死念慮で、僕は朦朧としている。ああ、もう、はなから生まれなきゃよかったな。どうせくだらない未来しか待っていないし、そんなのただ死にたいだけだ。
 僕も今朝命を絶ったその女の子みたいに死にたい。こんな人生は願い下げだと訴え、その絶叫で喉をはちきれさせて死にたい。
 かたん、かたん、と電車が小さく揺れている。汗ばむ温度。煙草、あるいは香水が染みついた服の臭い。曲と曲の三秒間に聞こえる物音。
 電車の中にいると、とりわけいろんなものが神経に障って、黒い想いが強くなる。背広のサラリーマン。スーツのОL。学生は眠そうだったり、ゲームをしていたり。
 そんな中に混じっていて、自分もまた見分けのつかない大人になろうとしていることに愕然とする。僕がダメになっていく。このままじゃ、腐った世界を見るこの目から全身が腐っていく。
 早く死ななきゃ。限界だ。毎日この想いに耐えて、生きていくなんてつらすぎる。自殺願望が背骨に食いこむほどのしかかってきて、もはやまっすぐ立つこともできない。
 重い。痛い。死にたい。逃げたい。今日こそ終わらせたい。
 そう、こんな毎日はたたき折るのだ。どこにだってつながっているあの駅から、僕も旅立つ。
 乗り換えの駅でいったん電車を降りて、路線を変える。早歩きの人たちが放射状にうごめく、���きな駅の構内の気持ち悪い光景の中を縫っていく。
 この駅からは、いろんな路線が出ている。さまざまな場所へと連れ去ってくれる駅だ。なのに、誰もが毎日決まったホームに向かう。
 そんなふうにせわしなく生きて、ひとりも疑問はないのだろうか。どうして、こんな行き先が決められた朝が、当たり前みたいに生きていられるのだろう。消費するだけの日々に無抵抗で、平然と改札を抜けている。
 みんな死にたくならないのだろうか。なぜ、こんな昨日と同じ朝が普通だと納得できるのだろうか。
 僕は嫌だ。こんな朝に溶けこみたくない。ホームへの階段を降りている。目的地への列に並んでいる。そんな自分に、本当は悲鳴を上げたい。
 前方を薙ぎ倒し、線路に飛び降り、ばらばらに轢き殺されたい。怖いという感情は日に日に薄れていく。ただ、それがこのホームにいる人���員のトラウマになると思うと、荷が重い。
 でも、分かっている。いつかそんな気遣いも壊れていって、僕は電車につぶされて上半身と下半身がちぎれるのだ。
 頭の中が、ゆらゆらしている。毒を受けたように隈のついた暗い目が、無数の人の中を泳ぐ。甲高い女子高生の笑い声がして、舌打ちを殺して、音楽のボリュームを上げた。それでも、いらいらはまとわりついて、今にも発狂しそうな自分を必死に抑える。
 死にたい。いや、ダメだ。何で? 死にたい。電車が来たとき、あの線路に飛び降りれば楽になれる。
 楽になりたいだけなんだ。人並みに息抜きをしたいだけなんだ。死ねば、僕はやっと生まれてよかったと思えるんだよ。
 なのに、どうして死んではいけない?
 一歩、踏み出しそうになる。それを必死にこらえる。こらえる理由は分からない。
 いや、たぶん、勇気が足りないのだ。死ぬ勇気。消える勇気。それは僕のこの上ない望みなのに、結局、僕は怖い。この意識が、感情が、思考が蒸発するのが怖い。その矛盾が歯がゆくて、いっそう僕はいらいらしてくる。
 僕は意気地なしだ。ひと思いに死ねば、少しは自分を見直すのに。躊躇う自分が、うざったい。
 もし僕が死んだら、ここで電車に飛びこんで死んだら、今このホームにいる人たちは僕を憎むのだろう。
 ばらばら死体なんか見せやがって。電車を遅らせやがって。何でひっそり死なないんだよ。そんなに可哀想だと言ってほしいのか? お前がどれだけ苦しいかなんて知るかよ。ただ迷惑なんだよ。お前は最後の最後まで迷惑だったんだよ!
 息が引き攣って、まばたきをした。幻聴と思えないほど、僕の死体への罵声が聞こえた気がした。
 迷惑、か。僕がここで死んだら迷惑がかかる? じゃあもう、お前らが死ねよ。みんな死ぬなら、僕の死なんてそれこそ些末なものだろう?
 世界なんか滅亡してしまえ。何だっていい、みんな死んでくれ。そして僕のことも殺してくれ。神の裁きみたいに、こんな世界のほうから終わってくれ。
 そんなことを考えている自分を、ぼんやり観察する外側の僕がいる。外側の僕が、僕を正気みたいに見せて整える。
 死にたいとか。殺してくれとか。すべて終わってくれよとか。そんなイカれた思考回路を、もうひとりの僕が黒子みたいに立ちまわって偽る。
 奇声を上げて線路に飛びこむのを我慢しているあいだに、そいつによって、僕の本当の心は、自傷痕を隠す包帯を巻いたように包み隠される。
 ホームの中の人たちは、みんな生きている。みんな動いている。笑って、話して。スマホをやって、文庫本を読んで。何気ない朝がそこにあって、その景色の中で、僕の気持ちだけ取り残されている。
 今日もまあ頑張ろうと思っている人たちの中で、僕はその線路に飛びこんで死のうと思っている。
 そんなの、誰も理解してくれないよな。このホームで僕だけ違う���僕だけみんなに染まれない。僕だけ醜く浮いている。
 ……無様だな。本当はそれが寂しいんだろ? みんなに溶けこみたくないとか思って、僕は誰よりもみんなと咲えたらいいのにと思ってるんだろ? でも、それがきっと一生できないから、死にたいんだろ?
 鋭利なナイフをぐさぐさと突き立てるように、自分に対して思って、泣きそうになった。
 いつも通り、目的の駅に止まる電車が入ってくるアナウンスが流れる。ああ、死ぬのが電車に乗るだけだったら楽なのにな。今日だけ、天国行きって言ってくれないかな。いや、僕は地獄行きかな。どっちだっていいや。
 混ざれないいつもの場所に行きたくない。僕はただどこかに溶けこみたいだけなのに。受け入れてほしい、認めてほしい、分かってほしいだけなのに。
 電車が迫ってきて、僕は小さく口を開く。
「……死にたいな」
 電車が起こした風の轟音で、それは誰にも聞こえない。
 こんなふうに毎朝、やってきた電車で僕は心を押し殺す。このホームに心の死骸を何度も何度も捨てて、それで何とか自分を取り繕って、今日を始める。
 扉が開き、列が動いて、人は電車に乗りこんでいく。それに従って、電車に踏みこんで、僕の心はいつもこのホームに置き去りにされる。
 そして、今日という日も、何の爪痕も残らない日になるのだ。
 FIN
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ryotarox · 1 year ago
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(ディナーの意味とは?イギリスで間違えやすい食事の英語 | すりーてぃーかっぷすから)
「ディナー」意味は、実は食べる時間は関係ないのです。 「その日の主要と位置づけされる食事」が「ディナー」となる訳ですね。
食事に対する感覚が日本人と違うと思う
食事に関する呼び方の違いについてはわかりました。食べる時間ではなく、その日の主要な食事かどうか、量が多いか、調理した温かい食べ物かどうか、という感じで判断して間違えないようです。
しかし納得できないことが一つ。。。
食事って全て大事ですよね?主要の食事が一日1回だけってどうなんでしょう。
私だけかもしれませんが、朝食にシリアルだけ、トーストだけとかあり得ません。私がご飯党だからかもしれませんが、朝から温かいものを食べます。ご飯と前の日の残りのおかずを温めたりお味噌汁もあればいただきます。おかずがなければ、目玉焼きとハムを焼いたりとかもします。
お昼はなるべく温かいものを食べたいですが、それができないときは、ちゃんとご飯とおかずの入ったお弁当が食べたいです。
夕食はもちろん、温かい食事をたっぷり食べたいです。
どれ一つとして主要ではない食事なんてないです。仕事中のお昼だって社員食堂でちゃんとした定食食べたりするのは普通です。
どうしてこんなにしつこく力説しているのかというと。。。(苦笑)
結婚前に食事のことで喧嘩になったことが何度もあったのですよ。
義両親の家に滞在させてもらってたときは、「朝から調理するな。匂いが嫌だ。」と言われてお味噌汁さえ作れませんでした。お昼ご飯用のお弁当はもちろん作ったりできませんでした。
一応、平日の夕食はちゃんとした物を食べれたのですが、土日に彼と出かけたりして、お昼にレストランでたっぷりと食事を堪能すると、その日の夜は「お昼の量が多かったからスープだけでいいよね?」とか「サンドイッチでいい?」みたいな感じだったのですよ。お昼の量が多かったから?そのが全然意味わかりません!!
泊りで出かけたりすると、朝食はフルイングリッシュブレックファストで、ソーセージやら卵やらいろいろ入ってたっぷり朝ごはんで幸せなのですが、必ずその日の昼食は「適当に歩きながらソーセージロール食べればいいよね」みたいな感じ。旅行で観光する中でレストランやカフェでランチするのってかなり重要な楽しみの一つなのに、歩きながらとか信じられない!!と。
それがイギリスの貧しい地域(北イングランドなので)に住む人々の習慣になっているのか、日本人ほど食事に対して熱意がないのかはわかりませんが、、、このディナーの呼び方を調べて少し納得できたところはあります。やっぱり彼ら(彼だけかもしれませんが・・・)は、一日に1回ちゃんとした食事をすれば他の2回は適当でオッケー!ってことなんだと思います。
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エミリー・ブロンテ「嵐が丘」で下記の記述があって時間がよくわからなかったけど、そういうことか。
ところが正餐(ディナー)がすんだ時のことだ。正餐は十二時から一時の間である。五時にしてほしいと頼んだのだが
河島弘美[訳]. 嵐が丘 上 --- 違う訳
昼餐(ちゅうさん)をすませて(ここでご注釈。目下、正餐(ディナー)の時間は十二時から一時のあいだなのである。この屋敷には貫禄あるご婦人がでんと居座っているのだが、この女中頭のおばさん、ディナーは夕方の五時にしてくれというわたしの要求を理解できないんだか、しようとしないんだか
鴻巣友季子[訳]
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nani-mono · 2 years ago
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230416
朝からウキウキで起床。今日は久しぶりに恋人とデート。恋人の誕生日デートって感じ。まずは気になっていた近所のトースト屋さん?にモーニングがてら行く。納豆トーストを頼む。普通に美味しいぐらいかなって想像していたけど、食べたらものすんごく美味しかった。いやいやまじかってなったぐらい。今まで食べたトースト、食パンの中で1番美味しかった。(嘘ではない) お店の感じが微妙なので、勿体無いとも思うがそれもいいんだとも思う。美味しかったー!って言いながら、次は神戸王子動物園へ急遽行くことに。子どもたちに紛れ��自分もテンションが上がってた。レッサーパンダはアイドルやった。アシカは思ってたよりでかかったりする。動物園内に、遊園地があることを知る。楽しかった。そして予定していた大目玉の兵庫県立美術館でゴッホ展を観た。ゴッホの歴史を読み、奥に入るとプロジェクトがいっぱい設置された映像を見た。絵も動いていた。すごいな〜絵が動くようになったとかと思いながら終わった。ものすごく丁寧に説明された展示だった。大阪へ戻って、焼肉を食べに難波へ。店の名前は忘れたけど、とても美味しかった。カルビとご飯はいくらでもいける。あとレバーがたまらなく美味しかった。たらふく食べて歩いて帰宅。お腹が膨れてすぐ寝たな。
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kurihara-yumeko · 10 days ago
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【小説】非・登校 (上)
 目覚まし時計が鳴る前に起きることができた朝の、清々しさったらない。
 階段を降りて行くと、ママが僕を見てにっこりと微笑んだ。
「あら、今日は早いのね。朝ご飯、すぐに用意するわね」
 自分でできるから大丈夫だよ、と返事をしたが、ママは忙しそうに白いエプロンを揺らして奥のキッチンへと消えてしまう。僕の頭上では、三階の天井から吊り下げられたシャンデリアが、東向きの窓から射し込む日光にきらきらと輝いている。完璧な一日が始まる予感がした。そんな朝だった。
 ダイニングではパパがコーヒーを飲みながら朝刊を読んでいた。
「おはよう。今日は早いんだな」
 そう言うパパも、いつものようにパジャマ姿ではない。背広を着て、もうネクタイまで締めている。
「パパも早いね」
「うん。今日は、大事な商談があるんだ」
 ショウダンというのがなんなのか、僕にはよくわからないけれど、それがある日はパパが気合いを入れていることはわかる。パパの気合いというのはその前髪の形に表れているのだと、いつだったか、ママがこっそり教えてくれた。今日のパパは前髪をオールバックにしていたから、これは気合いマックスってことだ。初めてママに出会った日も、パパはこの髪型をしていたと聞いた。
「そう言うケイタは? 今日は何か大事な予定があるのか?」
「まぁね」
 僕はそう言いながらコーンフレークの袋を手に取ろうとしたが、そこにママが颯爽と現れて、「ほらほらケイちゃん、用意できたわよ」と言いながら、トーストと、ハムエッグの皿をテーブルに並べた。
「自分で用意できるって言ったのに」と、僕は肩をすくめてコーンフレークを棚に戻し、それから「もう、ケイちゃんって呼ぶの、やめてよ」と言うべきか、一瞬悩んだ。しかし、そうしている間にも、ママは「オレンジジュース持って来るわね」と、再びキッチンへと消えてしまった。
 トーストにバターを塗り、ハムエッグを頬張っている間にオレンジジュースが運ばれてきて、最後に残り物のポテトサラダがちょこんと皿に盛られて置かれた。それらを順番に咀嚼して、「ごちそうさまでした」と手を合わせた僕は、歯を磨くために洗面所へと向かう。
 歯ブラシに赤と青と白の三色歯磨き粉を捻り出していると、階段を降りて来る緩慢な足音が聞こえた。
「リスコ、起きたのか? おはよう」
 階段に向かってそう声をかけると、僕の妹はまだ眠たそうな声で返事をする。
「ケイタにいちゃん、おはよー」
 リスコは寝起きがあまり良くないが、この時間に一階へ降りて来���ということは、今日はまぁまぁ、上出来な方だった。僕は歯ブラシを小刻みに動かしながら、廊下の柱時計を見やる。今日は僕も、良いペースだ。口をゆすぎ、洗面所を出る。
 ランドセルは昨日のうちに、玄関先に用意してあった。お気に入りのマッドシューターのスニーカーもばっちりだ。ランドセルを背負い、靴を履いて爪先をとんとんしていると、ママが出て来て僕を見送ってくれた。
「気を付けて行ってらっしゃい」
 僕がもっと小さかった頃は、出掛ける前にいつもハグしてキスしてくれたママだけど、さすがに最近はするのをやめてくれるようになった。僕はそれが、自分がたくましくなったような気がして、少し誇らしい。
 行ってきます、と手を振って家を出た。
 今日はいつもより時間が早いから、まだハカセもボーロも通学路に出て来ていない。いつもならそのふたりと一緒に登校しているが、今日は僕ひとりで学校へ向かうつもりだ。ふたりを早い時間に付き合わせるのは申し訳ないような気がしていたし、そしてそれ以上に、他の誰にも知られたくない、僕だけの秘密でもあったからだ。
 どんなに仲の良い友達にだって、秘密にしておきたいことがあるのは、別におかしなことではないはずだ。
 今はすっかり葉桜となった桜並木を黙々と歩く。ひとりで歩く通学路は退屈なはずだったが、今の僕はこの後に待つ出来事が楽しみで仕方なかった。ハカセやボーロと昨日観たテレビの話をしたり、僕たちが異様なほどに熱中しているテレビゲーム、スターストレイザーの進捗を確認したりすることができなくても、胸の奥がわくわくして、羽でも生えたかのように足取りは軽い。
 小学校の校門をくぐると、登校してきた児童の姿はまだまばらだった。僕は早足で広い校庭を横切り、昇降口で靴を脱いだ。上履きに履き替えながら、もう完璧に位置を把握している、ナルミヤの下駄箱を横目で確認するのも忘れない。
 僕の予想通り、ナルミヤの黒いエナメルのスニーカー、ブラックキュートの最新モデル(らしい。妹のリスコがそう言っていた)は、すでに下駄箱に納まっていた。やはり、もう登校しているのだ。五年二組の靴箱をざっと見渡してみたが、他に登校してきたクラスメイトはまだいないようだった。僕は心の中でガッツポーズをする。
 三階の教室まで向かう。急いで来たようには感じさせず、眠たそうにも見せず、クールに、自然に。シャツの襟が折れていないか、袖口が汚れていないか確認しながら、階段を一段一段、登って行く。
 三階の廊下にずらりと並ぶ教室は、灯かりが点いているクラスが半分くらいだった。まだ登校してきた児童が少ないのだ。僕が目指す五年二組の教室は、廊下から電気が点いているのが見えた。閉まっているドアを引く。大きな音を立てないように、かと言って、あまりにもそろそろと開けるのでは不自然だ。
「あれ? おはよう、ケイタくん」
 僕の予想通り、ナルミヤはすでに教室にいて、水を交換してきたばかりらしい、ロッカーの後ろに花瓶を置いているところだった。
「おはよう。日直の時、ナルミヤはいつも早いね」
「そう言うケイタくんこそ、どうしたの。もしかして、日直の当番の日、間違えちゃったの?」
「あはは、そうじゃないよ。一時間目の国語、今日は漢字のテストでしょ? でも、うっかり漢字ドリルを持って帰るの忘れちゃってさ」
 自分の机にランドセルを置きながら僕がそう言うと、ナルミヤは目を丸くして、それから小さく、ふふっと笑った。
「ケイタくん、いつも置き勉してるんだ、いけない子だね」
 そう言う彼女の口調には、僕を蔑むでもなく咎めるでもなく、不思議とどこか楽しそうな、嬉しそうな、そんな響きがあった。僕にはきょうだいが妹しかいないが、もしも姉がいたらこんな感じだったのかもしれない、なんて思う。同級生のナルミヤを姉のように思うのは、少しおかしいのかもしれないが。
 しかしナルミヤは、このクラスで一番、大人びている。透き通るような白い肌も、まっすぐに伸びた毛先の揃った長い髪も、誰かの冗談に口元を緩めるようにして笑う様も、その時の見守るような優しい眼差しも、とても僕らと同じ年に生まれたのだとは思えない。
 彼女の細い指先は、教室のオルガンを優美に奏で、花の絵に繊細な色を塗り、習字の時間には力強くも整った字を書き、授業の板書を美しくノートに写していく。僕はナルミヤと同じクラスになって、すぐに彼女の魅力に気が付いた。そしてこのことは、僕だけの秘密にし���おこうと決めた。
 僕は自分の席で漢字ドリルを取り出し、漢字を覚えようとしている振りをしつつ、ナルミヤのことを眺めた。彼女は僕に背を向けて、黒板に新しいチョークを並べていた。今日もいつものように、水色の水玉模様のパッチンヘアピンが、彼女の左耳の上、艶やかな黒い髪に留まっている。
 日直になると、朝と帰りに当番の仕事をこなさなくてはいけない。朝は教室の花瓶の水を取り替えたり、植木鉢に水をやったり、生き物を飼っているクラスでは餌をあげたりする。それから、黒板に新しいチョークを並べて、黒板消しを綺麗にする。どれも時間のかかる仕事ではないから、普通に登校してきてからでも十分に間に合う。でもナルミヤは、日直の当番が回って来た日、いつもより早く登校して来て、その仕事をする。
 そのことに気付いたのは、ナルミヤが前回、日直の当番になった時だった。学校に宿題を忘れて帰ってしまった僕は、翌日に早く登校して、そうして偶然にも、その事実を知った。だから今回は、僕も早く登校して、彼女が日直の仕事をこなすところを、こうして眺めることにしたのだ。
 教室にいるのは、僕とナルミヤ、ただふたりだけ。
 少しすれば、クラスメイトたちが登校してきて、教室はいつも通りのにぎやかな空間になる。ふたりだけでいられるのも、ほんの短い時間だ。何か今のうちに言っておくべき言葉を、僕は探そう��したけれど、でもこの静けさを大切にしたいような気もする。
 僕はパパの今日の前髪を思い出しながら、僕も気合いを入れた前髪にすべきだっただろうか、と思った。猛烈なアタックをしてママと結婚したパパは、ナルミヤとふたりきりでいるこの状況で何も話しかけない僕を見たら、「そんなんじゃ駄目だぞ」と怒るだろうか。でもママなら、僕の気持ちをわかってくれるかもしれない。おしゃべりが必要な訳じゃない。ただそこに居てくれるなら、それを見つめることが許されるなら、それだけで僕は満足した気持ちになる。それは、やるべきことがすべて終わって、家族におやすみを言って布団の中に潜り込む時のような、そんな気持ちに似ていると思う。
 黒板消しを手に取ったナルミヤがこちらを振り向きそうな気がしたので、僕は目線を彼女から外して、手元の漢字ドリルへと向けた。
「ねぇケイタくん、こないだ聞いちゃったんだけど」
 ナルミヤは黒板消しクリーナーのスイッチを入れながら、そう話しかけてきた。ナルミヤから話しかけてくるとは思っていなかった僕はびっくりして、思わず彼女の顔を見る。彼女は黒板消しにこびり付いているチョークの粉をクリーナーに吸い込ませている最中だった。ぶいいいいいいんという間抜けな音が、教室に響いている。
「ヒトシくんとキョウイチロウくんと、スタストの話、してたよね」
 僕はその言葉に、再度びっくりさせられた。まさかナルミヤの口から、ヒトシやキョウイチロウやスタストの名前が出て来るとは、まったく思っていなかった。ヒトシというのはボーロの本名で、キョウイチロウはハカセの本名だ。スタストは僕たちがハマっているテレビゲーム、スターストレイザーの略称。
「う、うん。そうだけど……」
 僕たちは教室でも廊下でも、スターストレイザーの話をよくしているから、どこかで会話を聞かれたのかもしれない。彼女が僕たちの話している内容を覚えていたということが、なぜか少し嬉しかった。
「ケイタくんもやってるの? スタスト」
「やってるけど……」
「ケイタくんは、強い?」
 ナルミヤが黒板消しクリーナーを止めた。教室は再び静かになる。
 ナルミヤが僕を見ていた。彼女の大きな瞳。ふたつのそれが僕を見ていた。その目に、もっと見つめてほしいと思う気持ちと、お願いだからこれ以上見つめないでほしいと思う気持ち、その両方が湧き上がった。
「ねぇ、ケイタくんは強いの?」
「えっと……弱くはないと思うけど、僕よりもキョウイチロウの方が強いよ。キョウイチロウが考えてきた攻略方法を、僕たち三人で検証してるんだ」
「トチコロガラドンが倒せないの」
 トチコロガラドンは、スターストレイザーに出て来る敵モンスターの名前だ。その名前を知っているということは、「倒せない」ってことは、まさか。
「もしかして、ナルミヤもスタストやってるの?」
 僕の問いかけに、彼女は小さく頷いた。意外だった。ナルミヤがテレビゲームをしているところを、僕はまるで想像できていなかった。彼女がクラスメイトとテレビゲームの話をしているところを、少なくとも僕は聞いたことがない。
「……私がゲームするなんて、変かな?」
 僕は慌てて首を横に振った。
「変じゃないよ。ただ、少しびっくりしたものだから」
 スターストレイザーは、いかにも女子が好きそうな、洋服を集めて着せ替えするゲームでも、畑で作物を育てて収穫するゲームでも、家を建てて家具を並べるゲームでもなく、宇宙から飛来する巨大で不��思議な敵を殺していくゲームだ。このクラスでスタストを遊んでいるという話を聞いたことがある女子はいないし、男子だって、全員がプレイしている訳じゃない。いや、女子だとヒナカワがプレイしているらしいけれど、あいつは筋金入りのオタクだから、特殊なケースだろう。
 僕とボーロだって、ハカセから、「このゲーム面白いよ、皆でやろうよ」と言われるまで、そんなゲームが発売になったことすら知らなかった。テレビでコマーシャルが流れることもなかったし、電器屋さんにソフトを買いに行った時も、ゲームコーナーの新発売の棚の隅っこに、ぽつんと置いてあっただけだ。そんなマニアックなゲームを、ナルミヤが遊んでいただなんて。
 スターストレイザーは、発売から半年以上経った今も、攻略本という物が発売されていない。十二人の操作キャラクターと十二種類の使用武器をプレイするたびに自由に選択することができ、どれを選択するかによって戦略が変わってくる。ひとりでもプレイすることができるが、インターネットを介したマルチプレイにすれば、戦略の幅が大きく広がり、同じ敵でも倒し方は数十通りあり、どのように倒したかによってストーリーが細かく分岐していく。だから僕とハカセとボーロは、いつも「どの敵をどう倒したらストーリーがどうなったのか」を報告し合って検証し、ゲームクリアに向けて最適解の近道を模索している。
「トチコロガラドンが、いつも第八都市を壊滅させちゃって、そこでゲームオーバーになっちゃうんだよ」
「第八都市は、壊滅させるしかないんだ」
「え……?」
 僕の答えに、ナルミヤは大きな瞳を真ん丸にした。
「あれって、都市を壊滅させるのが正解なの?」
「そう。僕と、ハカセ……キョウイチロウとヒトシと、三人で何度も調べたけれど、どう隊列を組んで戦略を練っても、最終的に第八都市は壊滅する。だから、トチコロガラドンを倒すための本拠地を第八都市ではなくて隣の第七都市に置いて、そこから出撃するしかない。第八都市は、見捨てるしかないんだ」
 これは僕たち三人だけで辿り着いた結論ではなく、ハカセの家のパソコンでインターネットの掲示板を見た時も、同じ結論が導き出されていた。世界じゅうの、顔も知らないプレイヤーたちもまた、同じように見つけ出した答えなのだ。「絶対に何か他の戦略があるはずだ」と検証しているプレイヤーは今もいるが、第八都市を陥落させずにトチコロガラドンを倒したという声は、確認した限り、まだない。
「そうだったんだ……。私、てっきり都市を守り抜くのがあのゲームのルールなのかと思ってた……。そうなんだ、見捨てるしかないんだね」
 驚きつつも、小さく頷きながらナルミヤはそう言って、それから微笑んだ。
「全然知らなかった、すごいね、ケイタくん。教えてもらって良かった。今日家に帰ったら、早速やってみるね」
 そう言うナルミヤの笑顔があまりにも嬉しそうで、僕もなんだかとても嬉しくなって、そして同じくらい、胸が苦しい感じがした。でもその苦しさが、本当はちっとも嫌じゃなくて、むしろ心地良くて、僕はそんな風に、嬉しくなるような苦しさ���感じたことが初めてで、一体どうしたら良いのか、ナルミヤになんて言えば良いのか、わからなくなった。
 そこで教室のドアががらりと開いて、クラスメイトたちが数人、教室にぞろぞろと入って来た。登校してきたクラスメイトと「おはよー」の挨拶を交わしたところで、ナルミヤはくるりと僕に背を向けて、綺麗になった黒板消しを置き、新しいチョークをてきぱきと並べてから、廊下に出て行った。日直の仕事を終えて、廊下の水道に手を洗いに行ったのだろう。
 その後も続々とクラスメイトたちが登校して来て、教室の中はいつも通りのにぎやかさになった。ハンカチで手を拭きながら帰って来たナルミヤは、僕の席の方に来ることはなく、自分の席に戻ってしまった。僕は彼女との会話が終わってしまったことを名残惜しく思った。
 でも今日の短い会話で、ナルミヤと共通の話題ができたことは大きな収穫だった。今度一緒にスタストをやろうよ、と声をかけてみようか。僕がナルミヤの家を訪ねるのと、彼女にうちへ来てもらうの、どっちの方が良いんだろう。
 本当は、トチコロガラドンの攻略方法だって、あんなあっさり教えるのではなく、「今度、僕が一緒に倒してあげる」とでも言えば良かったのかもしれない。僕のパパだったら、きっとそうしただろう。僕たちが何度も挑戦して掴み取った倒し方を、簡単に教えてしまうのではなくて、ナルミヤと一緒に検証しても良かったはずだ。僕はそのことを少し、今になって後悔した。
「あ、ケイタ! やっぱり、先に学校に来てたんだな!」
 そう言いながら教室に飛び込んで来たのはボーロで、その後ろから、
「ひどいよケイタくん、ひとりで先に行っちゃうなんて!」
 と、文句を言ってきたのはハカセだった。
「ごめんごめん、漢字ドリル、学校に置いてきちゃってさ」
 僕はそう謝ってみたけれど、ボーロの目は吊り上がっているし、ハカセの顔は泣き出しそうだった。親友ふたりの僕への非難は、先生が教室に入って来て、「さぁ皆、自分の席に着いて」と言うまで続いた。僕はふたりの話を聞いているふりをしながら、途中何度か、ナルミヤを見つめていたのだけれど、彼女は僕には気付いていないようで、一度もこちらを見ることはなかった。
「朝の会を始めましょう。今日の日直はナルミヤさんね、お願いします」
 先生にそう促され、ナルミヤの凛とした声が、朝の教室に響き渡る。
「起立」
 椅子をがたがたと鳴らしてクラスメイトたちは起立する。僕も立ち上がりながら、「今度、一緒にゲームをしよう」と、放課後にナルミヤを誘ってみよう、と決めた。
 ナルミヤとふたりで秘密の攻略方法を発見することができたら、どんなに幸せだろうか。もしかしたら誰も発見することができなかった、第八都市を壊滅させないでトチコロガラドンを倒す方法が、ナルミヤとだったら見つかるかもしれない。彼女を見ているとそんな風に、僕はなんでもできるような気分になってしまうのだ。
 と、いうのはすべて、僕の妄想だ。
 現実の僕は、廊下の床に片頬をつけたまま、中途半端に閉められたカーテンの隙間から射し込んで来る、冷たい光を見ていた。光を見てそれを冷たいと感じるのは、光がカーテンの青色を透過して部屋じゅうが青っぽく見えるからなのかもしれないし、もしくは僕が布団どころかカーペットさえ敷かれていない、冷え切った廊下に横になっているからかもしれない。
 眩しさに目を細めながら、寝ぼけたままの僕はその���が朝陽だと理解して、室内の壁にかかっている時計へと目を向けた。時計の示す時刻と部屋の中の明るさは、午前中だとしたらあまりにも暗く、午後だとしたらあまりにも明るく、それを妙に思うよりも早く、秒針が動いていないことに気が付いた。昨日の夜に止まったままになっているのであろう時計から目線を逸らし、「電池を交換しなきゃ」と思ったものの、電池がどこにあるのかわからない。そこで、この家に時計は壁のそれひとつだけだと思い出す。運良く新品の電池を見つけたと���ろで、時計がそれしかないのだから、正しい時刻に合わせることもできない。
 今は何時なんだろう。
 せめて母親の携帯電話があれば、時刻を知ることができる。部屋の中をもう一度見渡してみたが、母親の姿もなければ、部屋の隅のローテーブルの上にいつも置かれている携帯電話も見当たらない。母親も携帯電話も、外出したまま、戻って来ていないようだ。
 母親が不在であることに安堵と落胆が入り混じったような気持ちになりながら、僕は床から起き上がり、まずはトイレへ、それから洗面所へ向かった。トイレにも洗面所にも、その隣の脱衣所にも、浴室にも、家族は誰もいなかった。用を足して手を洗ってから顔を洗う。
 洗面所の鏡には、皮脂にまみれた髪が額にべったりと貼り付いている僕の顔が映って、顔を洗うついでに蛇口の下にまで頭を突き出し、髪を濡らしてごしごし擦ってみたけれど、物事が好転したようにはまったく思えなかった。どこかにあるらしい傷に、水がしみて痛かった。
 何日も着替えていない服からは饐えたような臭いがしていたし、手も足も少し擦るだけですぐに垢が剥がれ落ちた。もう何日間、風呂に入っていないんだろう。この部屋のガスが止められてからどれくらい経ったのか、思い出せない。今はこうしてトイレも使えるし顔も洗えているけれど、水道が止められる日も近いのかもしれない。
 いつ洗濯したのかもわからない、黄ばんだタオルで濡れた髪を拭きながら洗面所を出た。さっきまで横になっていた廊下を踏みしめて部屋に入り、ローテーブルの下に転がっていた煙草の箱とライターを拾って、ベランダへ続く窓を開ける。
 窓の鍵は開いたままになっていた。素足のままベランダに出て窓を閉めてから、箱から煙草を一本引き抜いて、口に咥えて火を点ける。息を大きく吸って鼻から煙を細く吐きながら、外が思っていたよりもずっと明るいことに気が付いて、もしかしたら、もうとっくに学校へ向かわなくてはいけない時刻になっているのかもしれない、と思った。
 室外機の上に置かれた灰皿に灰を落としていると、アパートの下の通りをふたりの小学生男子がおしゃべりしながら歩いて来るのが見えたので、僕は咄嗟に、ベランダに置かれた目隠しパネルの陰に隠れるようにしゃがみ込んだ。そうすることで彼らから僕の姿は見えなくなり、僕からも彼らの姿が見えなくなったのだけれど、わざわざ顔を確認しなくても、僕はそのふたりが誰なのかを知っていた。同じクラスのハカセとボーロだ。
 ハカセというのもボーロというのも、本名ではなく、あだ名だ。ハカセと呼ばれている、分���いレンズの眼鏡を掛けた背が小さい男の子は、確かキョウイチロウというのが本名で、もうひとりの、ボーロと呼ばれている体格の良い坊主頭の男の子は、ヒトシというのが本名だ。ヒトシというよりフトシという感じだけれど、そう呼ぶと泣くまで殴られるので、誰も間違ってもそうは呼ばない。クラスメイトのほぼ全員が、ふたりのことをハカセ、ボーロを呼ぶので、僕はそのふたりの名字を思い出すことはもうできなかった。
 ふたりは近所に住んでいるのか、仲が良いのか、登校の時間になるといつも決まって、おしゃべりしながらこのアパートの前の通りを南から北へと歩いて行く。朝から元気が良いことに、ふたりの会話はベランダにいる僕にまでよく聞こえてくる。
 話の内容は、昨日観たテレビのことか、スタストとかいうゲームのことがほとんどで、ときどき、マッドシューターの最新モデルがかっこいいだなんて、スニーカーの話をしていたりする。今日はなんの話をしているのだろうと思いながら、目隠しパネルの陰で煙草を吸っていると、僕がそこにいることなんて知りもしない彼らが、いつも通りおしゃべりをしながら歩いて行く。
「なぁ、聞いたか? 昨日皆がしてた噂話」
「ナルミヤさんの話でしょ? あんなの信じられないよ。何か証拠があるのかなぁ」
「でもほら、火のないところにナントカって言葉もあるだろ。何にもないのに、ナルミヤがエンジョコーサイしてるなんて噂、出回る訳ない」
「あれって、ヒナカワが言い出した話だよね。ヒナカワってほら、ナルミヤさんと仲良くないじゃない。なんでヒナカワが、仲良くもないクラスメイトの秘密を知ってるのか、不思議に思わない?」
「なんだ? ハカセはナルミヤの噂が嘘だって疑ってるのか? 信じたくないって? なんだハカセ、お前、もしかしてナルミヤが好きなのか?」
「ち、違うよ! ただ僕は、ヒナカワがナルミヤさんを嫌いだから、あんな噂を広めたんじゃないかって思ってるだけで……」
「なんでヒナカワがナルミヤを嫌ってるってわかるんだよ?」
「だってほら……ナルミヤさんは美人だけど、ヒナカワはブスじゃん……」
 僕は短くなった煙草を灰皿に押し付けて、火を消してから立ち上がる。部屋に戻る頃には、ハカセとボーロの会話は聞き取れないくらい、ふたりはもう遠くへ行ってしまっていた。
 一本抜き取ったことが判明しないことを願いながら、煙草とライターを元通りローテーブルの下に置き、それが不自然に見えないよう、あたかもずっとそこに転がっていたことを装うようにその角度を微調整してから、台所の方へと目を向けた。
 電気を点けないといつも薄暗い台所は、窓の近くからでは中の様子がよく見えない。僕は意を決して、台所へと近付いた。食べられる物がほとんどなくなってしまって久しい台所は冷え切っていて、とても静かだ。冷蔵庫のコンセントはとっくの昔に引き抜かれているし、蛇口も長いこと捻られていない。
 時計の秒針さえも止まってしまった今、家の中は恐ろしいほどに静かだった。ただじっとしているだけでは、この空気に取り込まれて、僕まで透明になってしまいそうな、そんな錯覚に陥りそうになる。僕は台所の入り口に立って、その薄暗がりの中を覗き込んでみた。
 台所の床の上にはどす黒い色をした水溜まりが広がっていて、その中心には、僕の父親が倒れている。
 たいした深さもないはずの水溜まりの真ん中で、溺れてもがいている��のように、こちらへ右手を伸ばしたまま、どこか遠くをじっと見つめたまま動かない父親は、もうかれこれ二日はこのままの状態で、脈を確かめるまでもなく、完全に絶命していた。心臓を刺し抜いているのであろう包丁の切っ先が、父親の背中から突き出していて、その汚れた銀色だけが、暗闇の中で妙にはっきりと見える。それはひどく恐ろしい光景だった。
 怖いからなるべく見ないようにと過ごしてきたけれど、一度目を向けてしまうと、まるで縛り付けられたかのように身体が固まり、目線すら動かせなくなってしまう。ずっと見つめ続けたところで何も変化など起きないのに、僕は間違い探しでもしているかのように、目の前の光景を食い入るように見つめている。
 ふと、父親の身体の下に広がっている水溜まりの中に、何かが転がっているのを見つけた。今まで何度か台所を覗き込んでいたけれど、それに気が付いたのは初めてだった。
 あれはなんだろう。恐る恐る、水溜まりへと近付いた。その時、突然父親の右手が動いて僕の足首を掴んでくるところを想像してしまい、思わず悲鳴を上げそうになった。けれどそれは僕のただの妄想で、実物の父親はやはりぴくりとも動かない。明らかにこちらを見ている様子のない両目が、それでも僕を見つめている気がして、何度も父の顔を見てしまう。家にいる時はいつも父の機嫌を窺って過ごしていたけれど、死んでからも顔色を窺わなくちゃいけないことが急に馬鹿馬鹿しく思えてきた。それでも、一度想像してしまった恐怖から逃れることはできない。僕は怯えながら水溜まりに落ちている小さなそれを拾い上げる。
 ねちょ、という感触がして、指に赤と黒の中間色のような色が付着する。「それ」も僕の指を汚したのと同じ液体がべったりとこびり付いていて、摘まみ上げた「それ」がなんなのか、最初はわからなかった。「それ」は小さくて、金属でできていて、何かを挟むような形状をしていた。
 しばらく見つめているうちに、僕の目は「それ」にまだ汚れが付いていない部分があることを発見し、そしてそこに描かれているのが水色の水玉模様だと認識した時、僕はナルミヤのことを思い出した。
 透き通るような白い肌、まっすぐ伸びた長い髪、大きな黒い瞳。ナルミヤは僕のクラスの一番美人な女の子で、いや、きっと、学校で一番の美人だ。けれど誰も、彼女が笑ったところを見たことがない。というのが、もっぱらの噂だった。
 ナルミヤは笑わない。そして、人前で口を開くことはほとんどなく、開いたところでつっけんどんな、素っ気ない言葉が棘にまみれたような声音で吐き捨てられるだけなのだった。彼女がクラスメイトを見つめる時、それは眉をひそめるように細められた冷ややかな眼差しで、ぱっちりとした瞳が台無しに思える。ナルミヤの美しさは、男女問わず誰でも彼女と仲良くなりたくなるような、ずば抜けた輝きがあったけれど、当の本人がそういう具合でしか他人と関わろうとしないから、誰も彼女には近付かない。しかし誰ともつるもうとしないその姿勢が、彼女の美しさをより一層引き立てているように見えなくもない。
 ナルミヤは孤高だ。クラスメイトの誰にも似ていない魅力が、彼女にはある。
 僕は指先で摘まんだ金属片を見つめたまま、どうして今、彼女のことを思い出しているのか不思議であったが、やがてその水色の水玉模様が、ナルミヤの左耳の上、髪に留められているパッチンヘアピンの模様だと気付き、そしてこの金属片が、彼女のヘアピンなのだとわかった。
 これはナルミヤの物だ。だから、彼女に返さなくてはいけない。
 そう思った僕は洗面所に引き返し、ヘアピンを洗った。赤黒い粘着質な汚れは、執念深く擦り続けているうちに流れ落ち、それから、自分の手もよく洗った。もう何日も風呂に入っていない僕の頭を拭いたタオルでナルミヤの私物を拭くことをなんとなく躊躇して、軽く水を切ってから、僕はそれをズボンのポケットへと入れる。
 学校へ行ってみよう。ナルミヤはきっと、登校しているだろう。
 汚れがマシな靴下があったら履こうかと思ったが、そんな物はどこにも見つけられず、僕は裸足のまま玄関へ向かった。
 玄関の土間には、僕のスニーカーと父親のくたびれた革靴と、妹のリスコが落ちていた。リスコは手足を縮めるようにして土間にうずくまり、まるで芋虫のようだった。うつ伏せの姿勢のまま、そこにじっとしているので、顔は見えない。ぐっすり眠っているのか、僕がすぐ側でスニーカーを履いても、ぴくりとも動かなかった。
 僕と同じようにずっと入浴していないリスコの髪には、ところどころ綿埃が付着している。その髪は明るい茶色をしていて、これはリスコが母親にねだって市販の薬剤で染めてもらったからだった。茶髪になったことが嬉しくて、はしゃいでいた妹の様子をまるで昨日のように思い出す。でも今は、その髪も汚れきっている。
 妹はいつから、ここで寝ているんだっけ。
 リスコは昔から寝起きの機嫌が良くない。起こそうとして噛みつかれたことも一度や二度ではないし、あの父親でさえ、眠っているリスコを起こそうとはしない。だから僕は、妹には触れることなくスニーカーを履き、その横を黙ってすり抜けた。
 玄関のドアを開けて、外へと出る。家の鍵は持っていないので、ドアを閉めても鍵は閉められない。僕が不在の間に誰かが訪ねて来て、うっかり妹を起こしてしまうなんてことが、なければいいのだけれど。
 家から一歩外に出ると、不思議と気持ちが楽になった。僕が家の中にいるとどことなく居心地が悪い理由は、そこに両親がいるからだと今まで思っていたけれど、母親が帰って来なくなり父親が呼吸をしなくなっても、やっぱり家の中にはいたくないというのが、僕の本心らしかった。比較的軽い足取りでアパートの階段を降り、学校へ向かうための通学路を歩き出す。スニーカーの中に溜まった砂が、たちまち足の裏にまとわり付くのが気持ち悪かった。
 どうやら小学生が登校する時間はとっくに過ぎているようで、もうどこにも黄色い帽子やランドセルを身に着けた子供の姿を見つけることはできなかった。ひとりでとぼとぼと学校へ続く道を歩きながら、そういえば僕のランドセルはどうしたんだっけ、と考えた。
 学校へ行くのであれば、ランドセルくらいは持って行っても良かったかもしれない。でもどうせ、教科書もノートもないし、鉛筆は皆折れているし、ランドセルだけあってもどうしようもない。
 葉桜になった桜並木を歩いて行くと、途中、一本の桜の木の陰に、思わぬ人物の姿を見つけた。ナルミヤだった。
 彼女は桜の木にもたれかかるようにして立っていた。しかし、登校の時に被るように言われている黄色い帽子も、真っ赤なランドセルもない。足元はいつもと同じ、エナメルの黒いスニーカーだったが、黒と白のワンピースは、学校の制服ではなかった。ナルミヤは僕に気が付くと、まるで汚物でも見るような目をして、顔をしかめた。
「……ケイタくん」
「おはよう、ナルミヤ」
「……おはよ」
「ここで、何してるの?」
「別に」
「学校、行かなきゃいけない時間じゃないの?」
 ナルミヤは僕から顔を背けるように真横を向きながら、それでいてその目は、突き刺すように僕を見ていた。
「そう言うあんただって、学校は?」
「今、行くところ」
「……その格好で?」
「うん」
「あっそ」
 僕はポケットの中からパッチンヘアピンを取り出して、ナルミヤへ差し出す。
「これ」
「……何それ」
「これ、ナルミヤのでしょ」
「なんであんたがそれを持ってるの?」
「僕の家に、落ちてた」
「…………」
「これをナルミヤに返そうと思って、それで学校へ行くところだったんだ」
「…………」
 ナルミヤはまるで引ったくるように、僕の手からヘアピンを取ると、すぐさまそれをワンピースのポケットへと仕舞った。横を向いたまま目だけで僕を睨んでいるのは、変わらなかった。
「そのために、来たの?」
「うん」
 学校に辿り着くずっと手前で、ナルミヤに会えたことは予想外だったけれど。
「それだけ?」
「うん」
「…………」
 彼女は僕を睨みつけていたが、やがて、その目線さえもそっぽを向いた。
「ケイタくんさ、わかってんの?」
「何を?」
「あんたのお父さん殺したの、私なんだよ」
「うん」
 僕は頷いた。
「私のヘアピン、証拠じゃん。私が殺したっていう証拠」
「そうかな」
「だって殺人現場に落ちてるんだよ。犯人が落としたんだって、思うでしょフツー」
「そうかも」
「ケーサツ呼んでないの?」
「呼んでない」
「なんで呼ばない訳?」
「うち、電話ないし」
 ナルミヤの目がさらに細くなる。細くなればなるほど、僕を貫くように視線が研ぎ澄まされていくように感じる。しかし今、彼女の目は僕の方をまったく見ようとしていなかった。
「はぁ? 電話なんかなくたって、ケーサツくらい呼べるでしょ。近所の人とか、お店の人とか」
 周囲の大人に助けを求めれば良い、と言いたいのだろうか。しかしナルミヤは、それより先の言葉を口にはしなかった。
「あんたのお父さん、どうなってんの?」
「どうもなってないよ」
「どうもなってないって?」
「そのまま」
「あれから、ずっと?」
「そう」
「…………」
 ナルミヤは最大級に嫌そうな顔をした。
「…………きもちわる」
 ぺっ、とナルミヤは僕に向かって唾を吐いた。彼女の唾液は、放物線を描いて僕の足下へと落ちる。僕がその唾液の、白いあぶくを見つめていると、ナルミヤは心底不機嫌そうな声で、怒鳴るように言う。
「用が済んだらさっさと失せろ。二度とその面を見せるな」
 それはまるで、僕の母親が言いそうな言葉だった。けれど彼女が僕の母親に似ているとは、ちっとも思わなかった。ナルミヤの方がずっと綺麗だ、と思った。
 学校へ向かおうと思ったけれど、目的はすでに達成してしまったし、もう何もすることはないので、僕は家に戻ることにした。さっき出て来たばかりなのに、もう引き返すのかと思うと、それだけで足が重くなる。結局、僕はあの家から逃れられないのだろうか。のろのろと歩きながら、一度だけ後ろを振り返ってみたけれど、もうナルミヤの姿は��かった。
 ナルミヤはどこへ行ったのだろう。あの格好だと、学校へ向かった訳ではないような気がする。彼女も家へ帰ったのだろうか。それとも、僕の予想もつかないような場所へ向かったのだろうか。
 帰っている途中、どこからかサイレンの音が聞こえてきた。パトカーのサイレンだ。家が近付くにつれて、その音はどんどん大きくなっているような気がした。
 寝ていたリスコは、この音で起きてしまうかもしれない。寝起きの妹の相手をするのは、考えるだけで嫌な気持ちになる。妹なんて、一生あのまま、目覚めなければ良いのに。もしくは、リスコはもうとっくに、死んでいるんじゃないだろうか。起こしたくないから触りたくなくて、ずっと土間に転がしたままにしていたけれど、本当は、もう二度と目覚めないのかもしれない。
 アパートの前まで来ると、そこには三台のパトカーが停まっていた。近所迷惑を考えてか、さすがにサイレンは鳴らしていなかったけれど、赤色灯がくるくるくるくる、風車みたいに回っている。目の前の光景に呆然としていると、二部屋隣に住んでいるおばさんが駆け寄って来る。僕の家のドアは開いていて、中から出て来た警察官が階段下にいる僕を黙って見下ろした。
 やっぱり、家の鍵をもらっておけば良かったな、と僕は少なからず後悔して、今度母親に会ったら、ちゃんとそれを伝えようと思った。でもそれと同時に僕は、もうこの家に二度と母親が戻って来ないような気もした。
 と、いうのはすべて、僕の妄想だ。
 現実の僕は、きちんと制服を着て、黄色い通学帽を被り、ランドセルを背負って、玄関で靴を履こうとしている。ママは僕の後方、廊下の奥の部屋の入口で、中にいる妹のリスコに熱心に声をかけている。
「リスちゃん、もう出掛ける時間よ。いつまでもぐずぐずしているなら、ママは先にケイちゃんを学校へ送りに行くけど。ねぇ、本当にいいの?」
 リスコは部屋の中から何か返事をしたらしかったが、なんて言ったのかまでは聞き取れなかった。
「そう、じゃあ先に行くからね。ケイちゃんを送って帰って来たら、ママと一緒に学校へ行きましょうね」
 ママはそう言うと、廊下を早足で歩いて来た。
「ケイちゃん、先に行こう。リスコは後で送るから」
 僕は黙って頷いた。ママは仕事に行く時の洋服を着ているのに、靴はいつもの黒いヒールではなく、コンビニに行く時のピンク色のサンダルを履いた。僕を小学校へ送ってからそのまま会社へ向かうのではなく、どうやら本当に、また家へと戻って来るつもりらしかった。でも、ときどきママは間違って、そのサンダルで会社へ行ってしまうことがあって、だから僕は、ママがサンダルを履いたことを指摘するかどうか悩んだ。
 けれどママの言葉の端々が、妙に尖っているように聞こえることに気が付いたので、そのことを口にするのはやめた。決して表情に出さないように努めているようだったけれど、ママが今までになく緊張しているのがなんとなくわかった。  僕はアパートの階段を先に降りて駐車場の車のドアの前に立ちながら、玄関を施錠したママが後から階段を降りて来るのを待った。車の鍵を操作したのか、唐突にピッと車の鍵が開いたので、僕は後部座席に乗り込んで、さっき背負ったばかりのランドセルを隣の座席へと置く。運転席に乗り込んだママが何も言わないままシートベルトを締めて車のエンジンをかける。ルームミラーで後部座席の僕をちらりと見て、いつもだったらそこで、「ほら、シートベルトしなさい」と言うはずだったけれど、今日のママは「じゃ、行くわよ」と言っただけだった。
※『非・登校』(中) (https://kurihara-yumeko.tumblr.com/post/766015430742736896/) へと続く
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yumeyorihatashikana · 2 months ago
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2024年9月第2週
2024/9/9(月)
ぽっかり空いた休日。やることはあるけどなんとも最近気力が湧かないし、景気付けに餃子でぽっかりを埋めてやろうかと宇都宮にゴー。青春18きっぷもこれでちょうど使い切った。
大学の時にもこうやって宇都宮に餃子食べに行ったなーとか思いながら、電車の窓から外を覗く。昔住んでいた街を通った。あの頃からいろいろ変わったつもりでいたけど、あの日と今日に限っては同じ気持ちだった気もする。よく覚えていない。
5軒9皿54個。たくさん餃子を食べた。最初に食べたお店の水餃子が、ツルツル生地で小麦の味もしっかり感じてとても好みだった。自分で作るときはもちもちにしがちだがこれも良い。つるっとむふっと。
楽しい1日になった気がする。よくわかんない。なんかごまかしごまかしの休日だった気もする。心の穴が満ちてはいないかもしれないけど、体は確実に満たされているはずだから、よく寝てちゃんと体に肉つけよ。
2024/9/10(火)
明日から家を離れるので、冷蔵庫に残っていたレバーパテをトーストに塗って朝ごはんとする。贅沢なこと。家にレバーパテがあるだけでだいぶ生活が潤うのでみんなも作ったほうが良い。
どれだけ気が滅入っていても身体はいつも元気。すんすん寝てもりもり食べられる。本当は心も元気なんじゃないか?と自分を疑ってもいるけれど、なんとか生活が成り立っているのはこの体質のおかげだと思う。あざす。
同僚に頼りながらどうにか仕事を終え、また家に戻る。少し残しておいたレバーパテを餃子の皮を焼いたものに挟んで食べる。普段は夜、炭水化物を摂らないようにしてるけど、餃子の皮ならトーストよりマシだと自分を許す。
市販の餃子の皮はトースターで焼くだけでパリパリして美味しいのでこれもみんなやったほうが良い。スープに入れても美味しいし、ピザにも出来る。
そういえば今日、年上らしくないと言われたなー。そういえばとか言ってるが、この人、言われてからずっと年上らしさ…と考えている。あまり普段周囲の年齢を気にしていないから、そう言ったものが必要だとは思わなかった。ううむ…なんだろ、とりあえず明日は朝が早いので寝る。こういう判断ちゃんとできるのは大人っぽくない?
2024/09/11(水)
実家にいる自分は間違いなく大人っぽくない。全然高校生だった頃と変わりない。さっき親にエアリズム買ってもらった。
大人っぽさって調べると余裕があるとかポジティブとか、まあ良さそうな言葉が並んでるんだけど、これって弱さを見せないってこと?まさか歳を重ねることで弱さがなくなるなんてことはないし。
僕はコミュニケーションにおいて、弱さを見せることで親しさを作ることが多いから、なかなか難しい問題だ。弱さを隠したら多分上手く人と親しくなれないし、弱さを抱えたままひとり衰弱していくな、きっと。墓の前で大人っぽい人だったねとか言われても、そこに私はいません。
かと言って弱い弱いいつも言うてるのも楽しくはない。今は言うとしても、弱さがあることを早く当たり前のことと消化して、強調しないようにはなりたいですね。いやはや。
2024/09/12(木)
夜ご飯、お寿司。海鮮が豊かな土地なので、帰ってくるたびに家族とお寿司を食べに行く。昔はなんでも美味しい美味しいって食べていたのに、歳を重ねたせいか、これは美味しいあれはまあまあだとか思うようになって少し悲しい。なんでも美味しく食べたい。
ここ一年ほど、以前より繊細な料理を食べる機会が増えて、この現象が急激に増えている。舌が肥えるってやつ。そりゃ機会があればより美味しいものを食べたいんだけど、更新するたびに美味しいと思えるものは減っていく。そのうち超一流なものでしか反射的な美味しさを感じられなくなるのか。資金が潤沢ならそれでもいいけど、きっとそんな人生にはならないから、やっぱり悲しい。こうなりゃもっと突き詰める自炊をしなきゃな。
2024/09/13(金)
本を買いすぎた。リュックちぎれそう。明日久々の演奏、楽しみ。ここしばらく憂鬱であまり練習が捗らなかったのが悔やまれる。でも楽しむ。
2024/09/14(土)
内容はともかく、とても楽しかった。演奏をもっとしたい、上手くなりたいと確かに思っている。いつもそのはずなのになぜ練習が手につかないのだろう。お前は気持ちが足りてないんだと測れないものを責めても仕方ない。具体的な目標がないから上手に取り組めないのかも。始めることなんて簡単なはずなのに、分からないから怯えている。ありきたりだけど小さい目標を重ねていくことを改めてやってみよう。ギェ。
一週間ごとに日記をまとめてみようとしている。その方が1日ごとの内容が薄くても成り立つので気楽に感じる。流れができることも楽しいし。これでもう一週間分なので三日坊主とは呼ばせません。
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raccoon-pizza · 3 months ago
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60:底名無し沼さん (ワッチョイ 7262-LLTC):[sage]:2024/08/25(日) 08:09:09.24 ID:BzMiojBU0
【山岳事故】甲武信ケ岳で40代女性が滑落か 意識不明と通報 同じグループの7人とも連絡取れず [牛乳トースト★]
65:底名無し沼さん (ワッチョイ 592d-Xwm8):[sage]:2024/08/25(日) 09:01:14.22 ID:OyVQFpsj0
甲武信ケ岳って危険な山だっけ?
毛木平から登った事あるけど普通の登山道だよな
67:底名無し沼さん (ワッチョイ e95a-6sF3):[sage]:2024/08/25(日) 09:09:15.98 ID:0iSQFQgC0
去年か一昨年あたりに西沢渓谷で滑落して亡くなってなかったっけ
68: 警備員[Lv.12] (ワッチョイ 46fb-GZUk):2024/08/25(日) 09:09:42.50 ID:thJ27Fhv0
普通の登山道でも人は死にます。
69:底名無し沼さん (ワッチョイ 592d-Xwm8):[sage]:2024/08/25(日) 09:12:36.14 ID:OyVQFpsj0
徳ちゃん新道の方は危険なん?
136:底名無し沼さん (ワッチョイ 6eff-0nNp):[sage]:2024/08/25(日) 12:46:28.36 ID:Tl9cIpPE0
甲武信ヶ岳で滑落って笑っちゃうよ
その程度の実力と体力なら登山するなやって思うわ
141:底名無し沼さん (バットンキン MM6d-lGWj):[sage]:2024/08/25(日) 13:18:37.25 ID:ixCWATLJM
>>136
山梨県側で携帯の電波届かない場所らしいから たぶん釜の沢などの谷間ルートでしょ
163:底名無し沼さん (スップ Sd82-f84x):[sage]:2024/08/25(日) 19:31:52.14 ID:/mopJ8xjd
甲武信ヶ岳の続報なぜか無し
164:底名無し沼さん (ワッチョイ a1e2-73BP):[sage]:2024/08/25(日) 19:41:23.07 ID:G8n/5e6R0
甲武信ヶ岳て十文字小屋の方のルートじゃないんだろ
こっちのルートなら落ちるのはわかるけど滑滝の方のルートで落ちるとこなんてある?
165: 警備員[Lv.6][新芽] (ワッチョイ 2260-gAeP):[sage]:2024/08/25(日) 19:54:14.78 ID:BIpH6sFO0
十文字のほうは途中に綺麗な川上村の景色がみれそうなところがあるよね
166:底名無し沼さん (ワッチョイ 8293-L0MI):[sage]:2024/08/25(日) 20:10:24.15 ID:iG2VBdJn0
鶏冠尾根じゃないの?
167:底名無し沼さん (バットンキン MM6d-lGWj):[sage]:2024/08/25(日) 20:40:03.44 ID:fgLzV9TtM
甲武信ヶ岳、女性に怪我なしだって
https:
//newsdig.tbs.co.jp/articles/uty/1379610?display=1
172:底名無し沼さん (ワッチョイ 6e40-+C8P):[sage]:2024/08/25(日) 21:00:25.33 ID:FtvPtyB30
>>167
これはヒドすぎる
遭難者は名前を出して自戒させろ
169:底名無し沼さん (ワッチョイ e90f-Vqpb):[sage]:2024/08/25(日) 20:42:20.96 ID:rlQdvsMp0
>>167
連絡はちゃんとして欲しいね
170:底名無し沼さん (バットンキン MM6d-lGWj):[sage]:2024/08/25(日) 20:43:58.01 ID:fgLzV9TtM
>>169
救助要請して警察を現場に向かわせたのにトンズラ
ひどい話だよね
168:底名無し沼さん (ワッチョイ e90f-Vqpb):[sage]:2024/08/25(日) 20:40:12.74 ID:rlQdvsMp0
甲武信ヶ岳に出る沢としては釜ノ沢か真丿沢かヌク沢あたりがメジャーなところで遡行者も多い
特に釜ノ沢だとしたら後続者も多そうだけど
175:底名無し沼さん (ワッチョイ 8230-JG4y):[sage]:2024/08/25(日) 21:59:30.72 ID:tkhhQGhs0
救助費用は誰のお財布から出てるの?
176:底名無し沼さん (バットンキン MM6d-lGWj):[sage]:2024/08/25(日) 22:13:00.76 ID:fgLzV9TtM
山梨県警/消防なので救助費用は税金から
ただし救助要請=事故案件だから 無事降りました そうですか では済まない
県警は通報者から遭難経緯の事情聴取して報告書を作成しないと案件終了しない
おそらく通報者は管轄署に呼び出されてブロガー風越紋代さんと同じ目に遭うのでしょう(- -)
186:底名無し沼さん (バットンキン MM6d-lGWj):[sage]:2024/08/26(月) 05:32:14.43 ID:ThmP6R4/M
別の遭難者を捜索中に滑落した61歳の男性を発見 脱臼のけが  山梨・甲武信ヶ岳
https:
//news.yahoo.co.jp/articles/9c1c6e1d6a5f2dc5e186918a21638b6b6a5a628d
警察のヘリまで動員してたとは…
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tocoro-cafe · 3 months ago
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8/24(土) 十五六焼菓子販売日 「 mitsukoji jam (店頭受渡限定)」 ご予約方法!→完売致しました!
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お申込み方法を下部に記載しますので、お伝えしますコトをよくご理解頂き、お申込み頂きますよう宜しくお願いします。
→ 8/21  21:00〆切 完売御礼!
規定数量に達しましたので締め切らせて頂きました!お申込み頂きまして本当にありがとうございます!
21時00分ジャストで既定数量を超えてのお申し込みがありました!00分までに送信下さいました方でも限定数を超えておりますので、こちらのメールに届いた先着順で購入可能な皆様に返信致します!購入できない皆様申し訳ございません!発送可能な皆様には、22日の夜までにメールを致しますので、返信をお待ちしております。
*購入不可の皆さまにはメールは届きませんので、予めご容赦願います。1人で全て作業をしていますのでご無礼をお許し下さいませ。
●2024. 8.24 sat
8月24日(土) 13:00 - 18:00
今週末の8月24日(土)は、十五六の通常販売日です!
今回は日野の十五六では初めての試みです!!!
以前の相模原のアトリエ十五六では何度も開催しておりましたが、友人のmitsukoji jam みっちゃんの貴重な「桃ジャム」を事前予約にて、店頭受け渡しのみで販売させて頂きます!
彼女のジャムはとても希少なため、購入自体がレアになりますので、ぜひこの機会に味わってみて欲しいと思います。
小島友見さんコト、みっちゃんは三茶トコロカフェの時代にお客様としてお越し下さり、その後に当店のお客様でもありました小説家の小川糸さんの作品で食堂かたつむり」の映画試写会の出口でばったり再会。その後はお子様の誕生などで年賀状だけでの関わりでしたが、2014年トコロカフェ閉店後にはじめて行った「くらしのmoto市」で4~5年ぶりに再会をしました。再会を機に交流がはじまり、彼女のつくるジャムの美味しさやセンスはもちろん、ジャムから伝わる果実に対する誠実さや、果樹園さんに対する関わり手間をかけてまでも想いをカタチにするというコト。いろいろなコトが共有できるコトをお互いに認識し様々なコトを育んできました。そのひとつとして、2016年11月に私が主催するお話会のゲストに出演して頂きました。ご存知の方も多いと思いますが彼女は「イギリスマーマレードアワード2016」初出場に於いて金・銀・銅賞を受賞という快挙を成し遂げました。
予約開始:8月21日(水)21時〜 
mitsukoji jam 新潟産の桃「たまき」ジャム の事前予約を開始致します!店頭受渡しのみで、 予約できました方は、8月24日の十五六の販売日 に店頭までお越し下さいませ。 予約ができましたら購入できますレアな機会です。 普段、並ぶのは。。。と躊躇されています方や、 抽選に当たったコトがない!という方は、数量も 少ないのですが、是非この機会にお申込み下さい。 *予定数に達しましたら受付を終了いたします! 当日販売しますトコロ菓子は予約不可となります ので、当日お越しの際に販売されているモノから お選び頂けましたらと思います。
今回は、mitsukoji jamみっちゃんのジャムを 事前予約にて販売致しますので、トコロカフェの 焼菓子を店頭にて購入するコトが予約条件となり ますので、皆様ご注意下さいませ。
*クッキーアイスサンドは対象外となります。
販売日の焼菓子各種(パウンドケーキ・スコーン・ ビスクッキィ・クッキー・米粉フィナンシェ)を メインに、保冷バックご持参の方もしくは自宅に 15分以内に帰宅可能な方限定「米粉和ブラウニー」 と「米粉の十五六巻」なども販売を予定しています。
先日スタートしました、店頭販売限定のクッキー アイスサンド(丹波黒大豆きな粉アイス+大納言)は、 アイス用紙コップに入れて提供いたします。スタート した先週はご注文が多かったので、今回も仕込みを したいと思っていますので、そちらもお楽しみに!
*クッキーアイスサンドはご来店の方1名様1点のみ。
トコロ焼菓子を購入されます方限定で、 新潟産の桃「たまき」ジャム(mitsukoji jam) を事前予約優先にてお取置きをさせて頂きます!
*予約条件有り
予約開始は8月21日(水)21時〜 !
「桃のジャム」は、お一人様一点のみとなります。 未だ一度も購入できていなくて。。。という方は、 この機会にぜひ予約されて下さいね。予定数量に達 しましたら完売となります。予約方法をご覧の上、 予約開始日時以降にお申込み下さいませ。
十五六来店のための予約は不要です。
仕込みをしながらの予約方式は大変ですが、この 機会に十五六に行ってみよう!やmitsukoji jam さんのジャムも味わってみたい!など、その様に 思われていた方はとても良い機会になるのでは?と 思います。ふらっとお越し頂けるようなトコロでは ございませんが(苦笑)もし宜しければ予約申込を お待ちしております!焼菓子購入などは、ご来店の ご予約は不要ですので、皆さまお気軽にお越し下さ いましたら嬉しいです。 暑い日が続いておりますので、くれぐれも熱中症 対策は万全でお越しくださいませ。近くにコイン パーキングはございますので、お車の方はそちらを ご利用くださいませ。
*駐車サービスなどはございませんのでご注意下さい。
下段に予約方法を記載致しましたので、超文な文章を よくお読みの上、お申込みを宜しくお願い致します。 数に限りがございますので、既定数量を超えてのお申 し込みがありました場合は、先着順に振り分けていき ますので、購入できない皆さまはご容赦くださいませ。
店内はカフェ空間ではありませんので、イートイン はできませんが、テイクアウト用にて各種珈琲や ドリンクや、1名様につき1点限定のクッキーアイス サンドなどの販売などもございます。
*焼き立てスコーンはお休み!
テイクアウトドリンク等のメニューは当日、店頭 にてご確認くださいませ。
今回の販売日のテイクアウト用のコーヒーに使用する 珈琲豆は、Nejimakigumoのネジくんが十五六のため に焙煎してくれています「トコロブレンド深煎100g (豆まま)」となります。珈琲豆の販売もございます。
*豆販売はありませんが中煎もございますので深煎  が苦手な方がいましたら、ご注文の際にその旨を  お伝えくださいませ。
皆様のお越しをお待ちしております!
◎十五六(菓子店)住所
 東京都日野市多摩平𝟓-𝟗-𝟗 ⁡ *甲州街道沿いの𝟐階建て𝟏階部 ⁡ ・𝐉𝐑中央線 豊田駅 徒歩𝟏𝟗分 ・𝐉𝐑八高線 北八王子駅 徒歩𝟏𝟖分 ⁡ ・八王子駅北口バスターミナル𝟑番  八𝟓𝟕[京王] 日野台行 日野台 下車 目の前  日𝟓𝟎[京王] 日野駅行 日野台 下車 目の前 ⁡ ・日野駅バス停𝟏番  日𝟓𝟎[京王] 日野台経由 八王子駅北口行  八𝟓𝟖[京王] 日野台経由 八王子駅北口行  日野台 下車 徒歩𝟏分 ⁡ ⁡ 暑い日や雨の日はバスもオススメです。。。☔️ ⁡ 土日でも𝟏𝟎分に𝟏本は運行しています。 ⁡ ・近くにコインパーキング有 ⁡ *当店はテイクアウト店の為 イートインスペースはござい ませんので、ご容赦願います。 トイレもございません。。。
ご予約可能となりました場合は24日(土)の 営業時間内に店頭までお越し頂けて、尚且つ トコロカフェの焼菓子を購入されますコトが 条件となります。発送などはしておりません のでご了承願います。ジャムのみの販売は 不可とさせて頂きます。
*ジャムのご予約は、お一人様一点までと  させて頂きます。今回も少量限定にて数量  が少ないため、1人でも多くの皆様に届きま  すように、ご理解とご協力のほど、どうぞ  宜しくお願い申し上げます。
◎新潟産の桃「たまき」ジャム
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〔新潟産の桃「たまき」使用〕
mitsukojiの桃ジャムの原点はこの品種で 理想の桃ジャムを求めました。 甘みと酸味のバランスが抜群で 桃の美味しさを堪能できる王道の桃です。
熱々のトーストにお好みのバターと、 または、ヨーグルトにもおすすめです。
*トコロカフェの焼菓子を購入条件とさせて頂きま��て
  ¥1,512(税込) 
予約は先着順にて受付とさせて頂きます。
*クッキーアイスサンドは対象外となります。
予定数量を超えました時点で、受付は終了とさせて頂きます。 その際は、tumblrとX(旧Twitter)とInstagramにて お伝え致しますので、ご確認下さいませ。
それでは、皆様のお申込をお待ちしております!
予約開始は8月21日(水)21時〜です!
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tocoro cafe/十五六 十五六焼菓子販売日 
みつこじ製 新潟産の桃「たまき」ジャムのご予約方法
 *焼菓子のみ購入希望の方はご予約不要です。
●日程 :「 8月24日(土) 」の1日限定
●時間 :「 下記営業時間内にて店頭お渡しとなります 」
       13:00 - 18:00
●開催場所:十五六焼菓子店
      東京都日野市多摩平𝟓-𝟗-𝟗
⁡      *甲州街道沿いの𝟐階建て𝟏階部
●確認事項 : 
・ジャムは一人様一点のみの、お申込とさせて  頂きますので、ご了承願います。
・ご予約日の営業時間内に必ずお越し頂けますコト、  ご了承願います。
・現金でのお支払いをお願い致します。
・エコバックなどのご協力もお願い致します。
  ・どうしてもキャンセルされる場合は、当日の10時  までにメールでご連絡頂けます様、お願いします。  こちらから追ってキャンセル受理の返信メールを  させて頂いて、キャンセル成立となります。そちら  のメールが無い場合は、念のため再度メールを送信  して下さいませ。キャンセルが出ましたら先着の  優先順からメールにて繰り上げのご連絡をさせて  頂きます。ご迷惑をおかけ致しますが、メールが届  きましたら早急にお返事を頂きましたら大変助かり  ます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。ご連絡が  無くキャンセルの場合は、今後のご予約は全て受付  不可となります。
 注)お申込頂きました方は、確認事項をご了承頂い    たものと致します。
●申込方法 :
■ご希望の方は、8月21日(水) 21時〜
 *受付開始21:00より前のメールは無効に   なりますので、ご注意下さいね。         [email protected] まで、 メールにてお申込下さい。
■メールへの記載事項(必須)
・件名→ みつこじジャム申込
・お名前(フルネーム)
・携帯+PCメールアドレス(受信拒否等の設定は解除願います)  *[email protected]からの受信設定を可に。
・携帯電話番号(当日ご連絡のつきます番号)
・可能でしたら、みつこじジャムを購入されたい理由も記載を頂けましたら嬉しいです。
*当日ご来店の予定時刻が分かります方は、  記載を頂けましたらこちらも助かります。  分からない場合は、記載不要です。
*当日に遅れる場合は上記メルアドにご連絡下さい。  携帯まで転送されますのでご連絡します。
    
●申込後 :
・数量限定のため、ご用意数量を超えました時点で  受付終了とさせて頂きます。それまでは8月23日  21時まで申込可能。  *こちらのメールに21時以降に到着して、正しく  記載されたメールから先着順にて決定とさせて頂  きます。ご了承下さい。受付終了時は、blogや  Instagram、X(旧Twitter)でお伝えをしますので  ご確認下さいませ。
・ご予約可能な皆様には、22日夜までに追ってご  確認メールを送らさせて頂きます。そちらの  メールにアンサーを頂いてこちらで確認が出来ま  した時点で、ご予約確定とさせて頂きますので  ご注意下さいませ。最後に「確定」メールもさせ  て頂きますので、そちらもご確認くださいませ。  *夜は仕込みのため、返信できない場合がございます。
・購入可能な方のみお返事をさせて頂きますので、  十五六からの返信メールがない場合は、今回は  購入できませんので、またの機会に宜しくお願  い致します。店主1人でメール作業をしています  関係で、ご無礼をお許し下さいませ。ご容赦の  ほど、宜しくお願い申し上げます。
・こちらから購入可能メールをさせて頂いたのに  「確認しました!」メールの返信がない場合が  ございます。その場合、迷惑メールBOXに振り  分けられている場合と、メール受信拒否設定で  はじかれている場合とがございます。こちらから  再度メールを致しますが、送信後24時間以内に  返信がない場合は無効となりますので受信拒否  設定を必ず設定の上、お申込下さいませ。又、  確認メールにアンサーが無い場合もキャンセル  扱いとなりますので、十分にお気をつけ下さい  ますよう、宜しくお願い申し上げます。
*携帯会社によってメールが送信できない場合も  アンサーがなく、こちらからは送信されたと  思っている場合がございます。念の為パソコン  や携帯メールなど複数のアドレスをお持ちの方は  記載して頂けましたら安心だと思われます。
・tumblrとX(旧Twitter)とInstagram内で終了案内  をするまでは常時受付中!
*mitsukojiさんのジャムの予約はせずに、  焼菓子購入のためにご来店されます皆様は、  今回のご予約は関係ございませんので営業  時間をご確認の上ご来店をお待ちしています。
・焼菓子の在庫状況は、空いた時間をみて  X(旧Twitter)にてお伝え致します。  テイクアウト用の商品や、限定クッキー  アイスサンドの販売(1名様1点限定)が  ございますのでお気軽にお越し下さいませ。  カフェではなく工房ですのでテーブル席など  はございません。予めご了承下さいませ。  X にアップされない場合は、逆にバタバタで  余裕がないだけで、まだ焼菓子の在庫はある  状況の場合もございますので、どうぞ宜しく  お願い致します。  売り切れの際はご容赦願います。      
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それでは、皆様のお申込をお待ちしております!
8月21日(水)21時からのお申込ですので、お気をつけて。
毎度超文にお付合い下さいまして、ありがとうございます。
当日販売の焼菓子メニューやなどは、また当日に 発表致しますので、ご覧いただきますよう宜しく お願い致します!お気をつけてお越しくださいませ。
tocoro cafe / 十五六 上村 雅一・直子 
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daysonme · 6 months ago
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2024.05.24
平日に歩き歩きしてみたがとても太陽の強い日でお店につい食べ瞬間は「お腹空いてない…」だったが待ってる間に普通に落ち着いたので食べれた。トーストのミックスサンドイッチ大好き。好きなお店なので飲み物もお願いするし、デザートに枇杷ババロアもお願いする。お腹いっぱい。このお店に来たら必ず全力スイングするようにしている。とてもとてもささやかなる応援の気持ち。
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null404 · 6 months ago
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20240525
普段は仕事が終わったあとにしか書かないんだけど 今日は色々あったから
歯医者があるから9:30起床 なれないアラーム音にびっくりしたまま洗面所に向かったら 隣の部屋から頭に4つくらい「?」浮かべた夫と目が合う 昨日の夜から言ってたでショ!!! になる 具合悪いのかな なんかおかしいぞ と思いました とのこと 普段の行いの積み重ねである 夫はこれからお友達のお家にお泊り おれは今日 ひとり!!!! 大暴れだぜ
外でたら寒すぎワロタになる 6月目の前なんですが? 冬? 歯医者いったらニューカマーの先生が名乗ってくれてうっかりこっちも自己紹介しそうになる まだ寝起きなんです 衛生士さんに名字変わったのね 一瞬誰だかわからなかった おめでとうですね といわれる この方朗らかで優しそうですき と思っていたのでハッピー おれはこういう人となんかいい関係を築きやすいので嬉しい おれも朗らかで優しそうな人になりたいぜ
歯磨きしたら電流が走るのでこれは通院確定だなと思っていたらなんもなしとのこと レントゲンも撮ったのに!? 知覚過敏ですね~ ハイ…… 通って1年ぐらいだしちょうどいいからレントゲン撮りましょうって言われて あの 未来っぽいレントゲン室に入れられる 昔ってもっとさあ 噛んでくださ~いって言われてなんかほっぺの形変わっちゃいます~! みたいな口の中にグッサリ刺さるでっかくて平べったいなんか噛まされてさあ ダクトホースみたいなやつほっぺに当てられて……みたいな感じじゃなかった? いつのまにかなんか プラスチック噛んで口半開きで突っ立ってたらフォンフォン言うなんかがおれの周りをぐるぐる回ってさあ おもしろすぎる 転移装置じゃん なんかめっちゃ色光ってたし ゲーミングに
歯をツルピカにしてもらって退院 また3ヶ月後にお会いしましょう
ブックオフに行く なんかないかな~してたら色々買ってしまった めっちゃ久々にブックオフ行ったら配置めちゃくちゃ変わっててグアーになる たまには活字 読みたいなの気持ちだいじに
おとといぐらいからずっと食べたかったチョコスティックパンを買う あの口の中がモサ……として甘くておいしいパン とてもおいしい 思い立ってトーストしてみたけど 悪くない でも 焼かないほうが好き
洗面所とお風呂の鏡掃除して お風呂も洗って サーキュレーターの掃除もして 全部終わってからの野球観戦 自転車こぎながら+本読みながらだったからあんま頭に入ってない 勝ったからよし
楽天ポイント切れるから買い物 なんか 思い切って やってみたいことができた うまくいってくれ レビューの人 ヒントくれてありがとう
野球終わってお風呂 そして晩ごはん 全部終わって横になってたら眠くなったから 10時過ぎに布団に入ったんです そしたらね ねこがね おれの布団の中に入ってきてくれたんですよ はじめて! いっつもはすぐ出るのに! 中で爆睡してたんです! はじめて! ねこに腕枕してボケ~としてたらね 眠れなかったんです そして今に至る ねこはたまに伸びをするんだけど 両手がおれの脇の下を直撃して笑っちゃって大変だった くすぐりNGです
眠気完全にどっか行っちゃったからさっきベランダの放置してた家庭菜園片付けた 薄暗くて寒いね~と思ってたら新聞配達の人が自転車で来ててウオと思った でも新聞配達の人のほうがウワと思ったことでしょう 明け方にベランダに人立ってんの こわいよ
は~ねよ 眠れなくてもいいよ だって今日 日曜だから
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dietcooking · 7 months ago
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2024/04/03 朝ごはん
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トースト(発酵バター) サラダ(ゆで白菜 ミディトマト きゅうり ごまドレ) カットりんご カフェオレ 
画像にないけどパンには黒ごまクリームも追加しました。せっかく2枚スライスしたしね。味変というやつです(?)
体調はイマイチと普通の間くらいかな。。。昨夜卵かけご飯を遅めに食べたのがお腹に残ってる感じ。あとひたすら眠いです。寝る時間はいつもと変わらないけど寝付きは微妙だったかな。今日は午後遠出でお昼も外でとるので、何を食べるにしても、朝は軽めにしておいていいかな、というのと、先週末買ったイマココさんの食パンを食べときたかった😁
茹で野菜と生野菜、カットフルーツ。温かいのはトーストとカフェオレ。でもやっぱりこの季節はもう少し温かいメニューが多いほうがいいかも、と思いながら、野菜はなるべく減らさずにいただきました。
トーストはもうちょい焼き入れて良かったかもだけど、もちもちのイマココさんのパンらしい美味しさには癒やされます。
タンパク質足りないので間食にプロテインドリンクで。そんな日もあってよしということにします。
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914804225560821760 · 11 months ago
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20231224
くう間もん @kasu3iro 2023/12/24 (日) 22:11:17 Replying to @maedaya_olive なクリスマス✨🎄👏👏🎄もオサレ!!ですね✨
良い🎄お過ごし下さいませ🎅
(¦3[▓▓]笑(不調💦)w🛌イブ🎄でチャージしました(^o^;)😴💤(-_-)zzz 藤棚で藤巻(筒) @fujidana0309rr 2023/12/24 (日) 21:44:48 メリークリスマス(イヴ)🎄 前田屋オリーブオイル🫒をふんだんに使ってクリスマスディナー作りました🎅🍗🍅🥔 旦那リクエストのビーフシチューパイ、パイが膨らまず失敗😂味が良ければ良し!w チキンもポテトも生ハムもカプレーゼもオリーブオイルと合う〜😍美味しくいただきました🫒 @maedaya_olive さとみ @remisato 2023/12/24(日) 18:01:58 Replying to @maedaya_olive ゚。:.゚おぉ(*゚O゚ *)ぉぉ゚.:。 ゚
綺麗ですね〜😍 🗻えいむ @eimu_asuma 2023/12/24(日) 11:33:28 Replying to @rmori5901 and @maedaya_olive めっちゃわかりみ。 前田屋のオリーブオイルを味わうために料理してるw シンプルなものほどより美味しいですよね。 モチさんのどれも美味しそうだしやっぱり写真綺麗😍 モチ @rmori5901 2023/12/24(日) 11:21:07 Replying to @rmori5901 and @maedaya_olive ピザや余った餃子の皮で作ったキッシュにかけて、何の変哲もない料理がちょっと特別な料理に変身するの、本当に魔法みたいだなって思います🥰最近はもうこのオリーブオイルを味わいたいが為に料理をしている、みたいなところあるww🤣🫒 モチ @rmori5901 2023/12/24(日) 11:18:59 Replying to @rmori5901 and @maedaya_olive そして去年結婚した新婚さんの親友、この度めでたく妊娠したことも報告してくれました🥰💖その日に決めたのはたまたま偶然だったけど、美味しい料理で最高のお祝いが出来ました〜🥂✨ありがとうございます‼感謝😆しばらく一緒にライブ行けなくなるのは寂しいけど😂でもおめでたーーい❣️🥳 モチ @rmori5901 2023/12/24(日) 11:14:43 Replying to @rmori5901 and @maedaya_olive そして先日はレミオファンの親友と前田屋のオリーブオイルを食す会を敢行‼️🤣贅沢にブレンドの残り半分を使い切り✌️🫒ブルスケッタ、写真撮り忘れたけど🥔🥕🥦の温野菜にかけて、粉チーズのパスタに和えて、デザートのバニラアイスとヨーグルトにかけてもリッチな美味しさ〜✨親友も大絶賛でした😋💖 モチ @rmori5901 2023/12/24(日) 11:07:36 Replying to @rmori5901 and @maedaya_olive ただのトーストしたたまごハムサンド🥪に少しかけてあげるだけで風味が爆上がりするし、この何てことない普通の料理がワンランクUPする感じ、クセになってる…✨前田屋さんのオリーブオイルがある生活、めちゃくちゃ最高すぎるので来年も絶対買います…🫒🌱 モチ @rmori5901 2023/12/24(日) 11:03:56 Replying to @rmori5901 昨日のデザートが美味しかった件🧡 八百屋であんぽ柿が大変安かったので(年々高価になってくよねぇ…)、ヨーグルトに入れて前田屋( @maedaya_olive )さんのオリーブオイルをたらり🫒風味抜群❣️味変で黒胡椒を少々ふりかけても良き☺️🖤 ブレンドは使い切ったので今度は初のコロネイキを開封したよ〜😚 ありひろちゃん @arihiro_CHAN 2023/12/24(日) 10:51:48 Replying to @maedaya_olive ランタンが素敵ですね! フジケートウエイ?って知らなかったです 琥珀🎸✨🔥🎵 @c90fd72c0f0341f 2023/12/24 (日) 09:56:52 Replying to @maedaya_olive Merry Christmas🎄🎁✨ ランタンめちゃくちゃ綺麗😆 なおඊ @milk_tre114 2023/12/24 (日) 08:41:45 Replying to @maedaya_olive メリークリスマス🎄 ランタンとても綺麗ですね💕 素敵なクリスマスを✨ いなうさ @inausa2508 2023/12/24 (日) 08:40:54 Replying to @maedaya_olive 日本でもこの光景が見られるなんて😍 幻想的で素敵です✨ 素敵なChristmasを🌲 ゆつき @remiyuki8012 2023/12/24 (日) 08:37:50 Replying to @maedaya_olive フジ ゲートウェイで行われた「LIGHT UP MARKET」ですね! 他の方のポストや新聞でみて、ステキだな〜と思ってました🎄 寒そうでしたが❄ 今日はクリスマスイブですね🎄 🔔Marry Christmas🎅 remiofan @remiofan 2023/12/24 (日) 08:28:41 Replying to @maedaya_olive メリークリスマス🫒✨ 今年のクリスマスはキャサリンととも @ に🙋 けい @KeosJy 2023/12/24 (日) 08:21:17 Replying to @maedaya_olive ランタン綺麗✨いいですねぇ〜 🎄ツリーと前田さん✨🤭👍 ゆっくりと休暇がとれて良かったですね🍷 🗻えいむ @eimu_asuma 2023/12/24 (日) 08:19:32 Replying to @maedaya_olive 綺麗!可愛い! こんなのあるんですね✨ メリークリスマス🎄🎅✨ 素敵な1日になりますように✨ しろ(簡) @shiro_kuro46 2023/12/24 (日) 08:18:30 Replying to @maedaya_olive ランタン綺麗✨
メリークリスマス🍾🎄
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ichinichi-okure · 11 months ago
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2023.12.4mon_kanagawa
7時15分、起床。そこまで寒くはなかったけど、ほんの少し、本当にほんの少しだけ風邪っぽい気がしたので、ヒートテック的なタイツとインナーシャツを着て、上着も自分が持っているもので一番防寒性の高いジャケットを選んだ。 オムレツとトーストを食べて、お昼ご飯用のお弁当を作って、自転車で職場へ向かった。 江ノ電腰越駅前を抜けて、小動(こゆるぎ)の信号を左折して134号線に合流するときにいつも思うのが、「やっぱこの辺はいいところだな」と「俺はいつまでここにいるのだろう」の二つ。波があるのか、海はサーファーが多めだった。
8時半、職場に到着。朝起きた時のほんの少しだけの風邪っぽさが気になったので、コンビニに行っておまじない程度にキレートレモンを買って飲んだ。お店に戻り、10時ごろまでラジオを流しながら片付けをしたり、材料の注文をしたりした。
一昨日は下北沢ボーナストラックのイベント出店、昨日は東京に住む友人たちが来店したりと、普段よりも忙しく楽しい週末だった。それと同時に(これは「陰キャあるある」だと思うのだが)、人と多く会って普段より会話をした次の日とかに「何か失礼はなかったかな」とか「あの一言はいらなかったな」とかの1人反省会が頭の中でずっと繰り広げられていた。 その流れで、先日あったある出来事をふと思い出した。
ある人との会話の中で、その人が「東京の人って打算的じゃん」と言ったのだが、俺はそれを聞いて自分でも少し驚くくらい腹が立った。その場では「まぁそうですね」だとか言って流したのだが、もうこの人と関わるのはなるべく避けようと思ったくらいだ。なぜ自分はそんなに腹が立ったのか、それについてパソコンで材料を注文しながら考えていた。
今年はもしかしたら人生至上最高に多くの人と出会った年かもしれない。HQへの来客も多かったし、イベント出店や展示も多く行った。その影響からか、自分の中の偏見とか思い込みとかについて何度も考えさせられる瞬間があった。 例えば何かを製作する際に、意識していないようでもなぜか同じ色を選んだり、または特定の色や形を避けたりしていたりする。「黒はシュッとしてる」とか「ピンクだとちょっとあれじゃね?」とか「女性には大きすぎる」といった些細なことまで、今までは普通に思っていたことに違和感を覚えるようになってきたのだ。
今年出会った人の多くは東京在住、つまり「東京の人」だったが、当たり前だけどそれぞれ異なる個性を持っていて、異なる仕事をしていて、だけど共感できる価値観を持っていて、会う人会う人みんな誠実でいい人だった。もちろん、ほとんどの人が友だちの知り合いとか、一定の繋がりの中での話なので、前提条件を共有できているという土台があったとは思うが、それでも「みんなちがってみんないい」だった。
多分、少し前だったら「東京の人って打算的じゃん」と言われてもそこまで腹は立たなかったかもしれない。 東京、ひいては特定の何かに対する嫉妬や偏見は間違いなく俺の中に今でもあると思うし、神奈川県民としてなんとなくそう言いたくなる気持ちもわかる。だが、東京在住の友だちが増えた今、もう「東京の人って〇〇じゃん」系の発言がスルーできなくなったのだと思う。
わかるよ、東京行きたいよね。かっこいいお店も美術館もなんでもあるし、イベントや展示も毎日やってる。みんな涼しい顔してるように見える、わかるわかる、だけどみんな普通に頑張ってるんだよ。キレイなところしか見えてないよ。大きな主語で物事を語るのはやめよう、目の前の個人を見よう…、そんなことを考えていた矢先の「東京の人って~」発言だったので、俺は腹が立ってしまったのだと思う。友だちを悪く言われているようで、腹が立たない方がおかしいでしょう。
自分ごとにならないと正面から向き合えないし、人やモノをフラットに見ることもできない、そんな器の小さい俺でも己の偏見や決めつけと戦う覚悟ならできる。そう思わせてくれた身の回りの人たち(「打算的じゃん」発言をした彼を含め)みんなに感謝したい。
「サボらずちゃんと頑張ろう…解像度アゲていこう…マジ感謝…」などとつぶやきながら昼頃にパソコン作業を終えた。前日とは打って変わって来客の気配もない静かな月曜日だ。 先週の間にオーダー系の仕事は全て終わらせていて、特に急ぎの仕事はなかったので、昼過ぎから夕方までは今週末のライブの物販用のグッズを作ったり、今月誕生日の友人のプレゼントを用意したり、ほとんど仕事らしいことはせずに過ごした。 明日の朝に鎌倉駅近くで用事ができたので、今日は職場に泊まることにした。
21時、朝にキレートレモンを買ったコンビニで夕飯を買い、ついでに少し散歩をした。 冬の夜の段葛(だんかずら)は人も少なく、歩いていて気持ちがいい。「新そば」の看板を掲げているお店があったり、そこら中で道路工事をしていたりと、師走感が少しづつ町を覆い始めている。イヤホンで有富さんの新曲「ロンリーソング」を聴きながら八幡宮まで行き、Uターンして小町通りに戻った。
22時、職場に戻り、夕飯を食べ、友人の誕生日プレゼントのバッグの製作を続けた。 自転車のサドル部分に取り付けるバッグで、以前玉田さんの自転車旅のために作った際に残していた設計メモを見ながら作ったのだが、自分のメモの意味がいまいち理解できず、思ったよりも時間がかかってしまった。
25時、キャンプ用のグラウンドマットを床に敷いて、寝袋に潜り込んだ。朝の風邪っぽさは無くなっていた。
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-プロフィール- 阿部隆太 38 神奈川 Kteam / HEADQUARTERS @kteam_ksge https://hqkamakura.com https://koshigoeschool.com/
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nullak · 1 year ago
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ダゴンは魚人でも蛸でもないダゴよ
犬の写真とかあげればいいのではという気持ち、母親のインスタのリンクを貼る方がましというセーフティをかけることで抑えている
けど年くって寛容になってきてる認識なのにインターネットの100個くらいの質問に答えて性格診断するやつで5年前の成果と比べたら5000人に一人から80000人に一人くらいになってた 5000人の時点で数がでかすぎて具体的になれないんだけど
保守なので昔はムカつくとか萌えとかウザいみたいな若者言葉の語彙が許せなかった(それって保守か?)
キメラアント編、護衛軍の蟻の忠誠心がいちいちかなり気持ち良さそうなのが変な気持ちになるわ
キメラ、普通にジャケ絵の初音ミクがかわいいよ…で狂う(初音ミク、すきなんだよな)
行政にニコニコ動画みたいなネーミングセンスになられると悲しいわ!
私は誰かに共感したり他者の心を想像したりできない最低の人間です! そういうものを考えて許すなんて事がどうしてもできないんです。私の願いを達成するためならその過程で誰が傷付いてもいい。手段が目的にすり替わっても何とも思わない。
『自分が好き。自分が大切。自分さえよければそれでいい。他人への関心は自分を保つ為の手段でしかない。私の行動に何か優しさや利他的なものを感じたのなら、それは全て私が私を保つ為です。私は他者への共感が全く出来ない人でなしなんですよ。』
十二人組って言ってるけど誰が所属してんのかはっきりしないシリーズ!使徒!円卓!シャルルマーニュ!
〆Newタイトル画面のアスモデウス、あまりに胸があけっぴろげなのでミカエルかと思った
ベンジャミンの守護霊獣の頭が男根なの気がついてなかったな
生け贄の呪術が好転を引き起こしたのにおはなしのおかげみたいになってるじゃん…とか、逆張りしようと思えばできなくはない
それでも進撃の巨人は最終的に「それでも殺し合わなくたっていいだろ」が中身だったはずだろ(ベルトルトがそういう感じになるのも仕方ないんだけど)
本当にピンドラだからピンドラつってんのに自分の心の中にそう言ってる方がドラえもんよりうまぶれるだからだろの部分がないわけではないし、別に全部の本音で漫画の感想をTwitterに書いてやる道理はないしなっていう
これに納得いかないなら陽葵林檎endにも納得してないしこれに納得できるなら陽葵林檎endにも納得してるだろう、みたいな、無難なところに落ち着けるとそうなるだろうね、っていう
冷たい、苦しい、痛い、気持ち悪い、大嫌い
ピングドラムの95年にとらわれている人々、だいたいお姉ちゃんにとらわれている人々といっても過言ではない
桃果のことを語るやつが全員ラリっているからキラキラしたことしか言われないけどよく考えるとまあまあ狂っているみたいな役回り
好きっていっても色々あるじゃンじゃねえんだよ 色々じゃあ
note・にゃるら・ナンパ回、コートも綺麗だけど手先も綺麗で白すぎるだろっていうのがウケるわね
夢:弟が運転する車で助手席に乗っていたところ、スマホ運転のせいで事故る
男子の発情が許される未来の学校/アトリエマゾ #DLsite
地下都市の不死者の女王がアンデッドアリスならもしかしてエレシュキガルもアンデッドアリスってこと?(アンデッドアリスって何?)
賢天主アリスの背中に生えている羽がパンなの、挿し絵もあるのにあまりにも非現実すぎるので意図的に無視しようとしてたけどヘリオスとの合体形態でトーストされるのでいよいよ認めざるを得なくなる展開が起こりアツかった(あれって厳密には聖婚とではないのか?文化的に言ってないだけ?)
握しようとしてしまう職業病が発現している気がする(最悪)
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ronpe0524 · 1 year ago
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今年もフェスが開催できました、みんなありがとう、な8月(2023年8月の日記)
■2023/8/1 火曜日。暑いですが朝ウォーキング中の鴨撮影に忙しいです。お昼は丸亀製麺へ。毎月1日は釜揚げうどんの日!ということで釜揚げが半額。釜揚げ大��銀アナゴ天。夏休みだし大人気。仕事終わりで新宿へ向かう。移動中にU-NEXT『メディア王 ~華麗なる一族~』S3E6を見る。かのや@新宿にて、岩のりうどんを食べる。久々のかのや。最近混んでること多いので足が遠のいておりました。カリコレ2023『ブルドーザー少女』鑑賞@シネマカリテ。帰りの電車でDisney+『一流シェフのファミリーレストラン』S2E6を見る。豪華ゲスト回。そして尺が長い。帰宅してから音源を1本編集。25時になるともう眠くて何もできない。
■2023/8/2 水曜日。朝から元気には活動できないですね。お昼はマクドナルドにて、ザク切りポテトアンドビーフクリーミーハラペーニョ。U-NEXT『メディア王 ~華麗なる一族~』S3E7を見る。お、ケンダルのパーティに豪華ゲストが。帰宅してからDisney+『一流シェフのファミリーレストラン』S2E7を見る。こっちにも豪華ゲストが。FC東京の天皇杯は熊本に敗れ終了。はー。WOWOWオンデマンド『潜水艦クルスクの生存者たち』を見る。今夜も音源編集を1本やってから寝る。
■2023/8/3 木曜日。6時間は寝たい。6時間寝ると調子が良い気がしています。お昼はマクドナルドにてガーリックシュリンプ。Disney+『一流シェフのファミリーレストラン』S2E8を見る。仕事終わりで立川へ。U-NEXT『キリング・イヴ』S2E6を見る。kino cinéma 立川高島屋S.C.館で『イビルアイ』鑑賞。今夜も寝る前に音源を1本編集。25時には寝る。
■2023/8/4 金曜日。やはり前日25時に寝ておくと翌朝すっきりと目覚める気がします。塾の夏期講習前半が終わりついに休みモードに入った娘。お疲れ様でした。しっかりと休んでください。ナカゴー/ほりぶんの鎌田順也さんが心不全で亡くなったとの報。38歳。それほど本数を観なくなった演劇だけど、近年一番ハマっていたのが鎌田さんの芝居だったと思います。本当に他にない才能だと思っていたのでもっと鎌田さんの作品を観ていたかった。お昼はOKの鮭弁当を食べる。U-NEXT『メディア王 ~華麗なる一族~』S3E8を見る。「変態なのか?」と父親にストレートに聞かれるローマン。そういえば京極夏彦の『鵼の碑』がいよいよ9月に発売されそうですが、結局講談社ノベルスで出るんですね。講談社ともめていたと思うんですけどこの長い年月の間に和解したんでしょうか。仕事終わりで立川へ。Disney+『一流シェフのファミリーレストラン』S2E9を見る。シネマシティにて『トランスフォーマー ビースト覚醒』観賞、bスタ極爆上映で。映画観終わってからラフランスさんと合流。車出してもらって中古タイヤ市場 相模原店 自販機コーナーへ。レトロ自販機の肉うどん、そしてチーズバーガーを食べる。夏休みだからなのか、たくさんの若者と、少数のおじさんが集まっている。レトロ自販機の世界、奥深そう。ラフランスさんに家まで送っていただく。感謝。
■2023/8/5 土曜日。本日から妻と娘は妻の実家へ滞在するために朝からあわただしく準備して出かけて行った。とゆうわけでつかの間の自由に家で過ごせる期間がやってきましたよ。ふははは。朝から音源編集を1本やる。U-NEXTで『ビデオドローム』を見る。うむ、あまり普段とやってることが変わらない。軽くお昼を食べてから下北沢へ向かう。移動しながらDisney+『一流シェフのファミリーレストラン』S2E10を見る。これてシーズン2を完走。シーズン1とはまた違うものを見せてくれました。『PLASTIC』観賞@シモキタ - エキマエ - シネマK2。宮崎大祐監督のトーク付きで。下北の駅前で盆踊りやって��。阿佐ヶ谷スパイダースのメンバーもどっかの時間で出てくるはずだけどこの時間にはいなかった。吉祥寺へ移動。いぶきうどんで冷かけと牛丼のセットを食べる。UPLINK吉祥寺で『CLOSE/クロース』観賞。帰宅してclubhouseにて、U-NEXT『メディア王 ~華麗なる一族~』S3E9同時視聴に参加。これでシーズン3完走だ。いやぁこのラストの展開は読めなかった。こりゃ面白い。しかしリビングでclubhouseできんのは最高ですね。延長戦的にラフランスさんやTomokaさんと深い時間まで駄話で夜更かししてしまった。
■2023/8/6 日曜日。朝起きれたらいろいろやろう、と思っていたのにがっつり寝てしまい超遅い朝ごはんを食べ、シャワーを浴びて出かける。かなり予定が狂ってしまった。あと野外LIVEに行くのに雨予報があり、フル装備を持参したので荷物が多い。新橋へ。おにやんま@新橋にて、冷並ぶっかけとオクラ天。うどん屋を出たらすごい雨が降っている。うわー。とりあえず日比谷公園へ歩いて向かう。途中で知らないうどん屋さんを見かけてメモ。LIVEまで時間があったので公園内のカフェで休憩。U-NEXT『メディア王 ~華麗なる一族~』S4E1を見る。シーズン4は吹替がないのでここから字幕です。ふとカフェの外を見ると信じられないぐらいの土砂降りの雨が。おおお。ただカフェを出るころには雨がやんでいた。天気もってくれよ!界王拳3倍だ!とゆうわけでTHE MATSURI SESSION 日比谷野外大音楽堂。席はBブロック。客の質もいい感じ。LEO IMAI、ZAZEN BOYS、KIMONOS、そして向井アコエレを堪能。夢のマツリ。同じ会場にいたはずのチートイツさんとは出会えず。帰るときにCブロックにいたクドカンと良々を見かけた。ZAZENや向井のLIVEでよくクドカンを見かけるけど、良々もLIVE見にくるんですね。まぁ何回も共演してるしな、向井徳次郎さんと。あとLIVE中は奇跡のように雨降らないでいてくれてありがとう。帰りの電車、DAZNでセレッソ×FC東京戦の最後の方を見る。アウェイ勝利は嬉しい。帰宅してからペップさんとDiggin' Apple tv+を収録。明日には発表するのでもう書いてしまいますが、今年もやりますDiggin' Film Festival。収録は全部終わったのであとは編集だー。
■2023/8/7 月曜日。寝坊しないよう気をつけて起きる。この前レトロ自販機で買ったコンビーフトーストをラフランスさんが食べていたのがうまそうだったのでコンビーフ買ってきてトーストにサンドしたのを朝食にしてみた。大変美味しい。マヨとチーズもはさんだのが良かったのだろうか。ただ朝から腹いっぱいである。お昼はマクドナルドでチーズロコモコ。中尾ちひろさんのカラオケツイキャスを見る。帰宅してからU-NEXT『メディア王 ~華麗なる一族~』S4E2を見る。殺し屋サンタって。ラロッカさんとDiggin' Netflix収録。家に僕しかいないので22時から、リビングで収録できるの最高だ。さらに音源編集をやるぞー、と思ったが眠くて眠くて途中で撃沈。はたしてこれは間に合うのだろうか。。
■2023/8/8 火曜日。できれば早起きして朝からいろいろやろうとしていたのに起きれなかった。うーむ。お昼はOKの2種胡椒香る若鶏もも唐揚とおにぎり×2。今日は午後半休で某トークに行きたかったのですがわけあって断念。うーむ。仕事頑張ります。どう考えてもすごい時間がかかる仕事をかかえてしまった。帰宅して夕飯食べてから気合を入れて音源の編集を4本やる。それでもまだ未編集音源が残っている。寝る前に映画を1本見ようと思ったが睡魔に負けて途中で撃沈。。
■2023/8/9 水曜日。今日は目覚ましで起きれたぞ。クロックムッシュ風朝食を作って食べる。お腹いっぱい。朝ウォーキング中に土砂降りの雨。ズボンの前側が傘をさしていてもびしょびしょになるレベル。くそー。お昼は丸亀製麺でひやかけ並とかしわ天。来店スタンプ×10でかしわ天は無料だ。WOWOWオンデマンドにて『ザ・ユナイテッド・ステイツVS.ビリー・ホリデイ』を見る。スーパーで買い物して帰宅。豚なす揚げのつけうどんを作って食べる。うまい。久々に呼んでもらい某配信のリモート収録に参加。長くなったので編集がんばっていただきたい。音源編集を1本やりたかったけど眠くて途中で断念。金曜までに間に合うのか。。
■2023/8/10 木曜日。昨夜途中で終わってしまった音源編集を朝から1本仕上げる。昨夜買ったナスがあまっているので朝食に2種のチーズナスグラタンを作って食べる。大変美味しかったのですが、時間をかけすぎて朝ウォーキングの時間がなくなってしまいました。最寄り駅から電車で通勤。お昼はマクドナルドにてスパイシーベーコンポテトパイを食べる。Disney+『季節のない街』E1を見る。これは面白い。仕事をやや早めに切り上げさせてもらい渋谷に向かう。途中、吉祥寺のおにやんまで冷かけ並ととり天。おにやんま吉祥寺店は明日からお盆休みのようです。『ソウルに帰る』特別先行上映にて観賞@ Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下。ダヴィ・シュー監督と主演のパク・ジミンのトーク付き。司会をしていた人の個人配給作品なんだろうか。それでル・シネマで上映して海外ゲストを呼ぶってすごいな。福島成人さんゲストのラジオを聴きながら帰る。帰宅してから音源を1本、なんとか編集。これでフェス用音源の編集は完了だ。寝る。
■2023/8/11 祝日の金曜日。山の日。今日は寝坊しないでフェスの準備をしなければならない。そういえば昨夜の『ソウルに帰る』上映、普通に西島秀俊が観にきていた。映画が観やすい席とも思えなかったので関係者席でもなかった気がする。あとダヴィ・シューは『ONODA 一万夜を越えて』にスタッフ(たぶんラインプロデューサー)として参加していたらしく、カトウシンスケさんなど『ONODA』の俳優陣もきていたようだった。さて1ヵ月以上準備してきたDiggin' Film Festival 2023がやっと配信です。たくさんPodcastを収録して1日で順番に配信する、ってだけなんですけど普段の生活をしながらだとけっこう大変で今回もけっこうギリギリの準備になってしまいました。今年はタイムテーブルにお昼休みを入れて、その時間を使って『君たちはどう生きるか』パンフを買いに行ったり、図書館に行ったり。午後は女子ワールドカップの日本×スウェーデン戦を見たり。洗濯やったり。なんてことをしながら最後まで配信作業を完了することができました。今年もゲスト参加してくれた皆さん、どうもありがとう。感想とかくれてる方も、本当に嬉しいです。とゆうわけで通常モードに戻り、U-NEXT『れいこいるか』を見る。もう1本映画を見たかったが終盤で眠くなり途中断念。。寝る。
■2023/8/12 土曜日。のんびり起きる。昨夜途中になってしまったU-NEXT『トゥ・ザ・ワンダー』を最後まで見る。昨日公開初日であった『バービー』、自分が映画を観たらこのタイミングでももういくらでも内容について発信していいと思っている人多数という印象。なんなのだろう。立川へ。シネマシティで『クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男』観賞。恵比寿へ移動。香川一福 恵比寿店にて、冷かけ並とゲソ天、なす天。恵比寿店は初利用。これからも行きたい。代官山蔦屋まで歩き、イ・チャンドンのサイン本を回収。トーク見たかった。新宿へ移動。Disney+『季節のない街』E2を見る。シネマート新宿にて『さよならエリュマントス』観賞。ちなみに『さよならエリュマントス』はポスターは『レザボアドッグス』オマージュだと思うので、タランティーノのドキュメンタリーと同日に観たのは良かったかもしれない。DAZNでFC東京×京都戦を見ながら帰宅。東の4年ぶりのゴール!夜はclubhouseにて、U-NEXT『チェルノブイリ』E1同時視聴に参加。僕は2回目ですがつらいドラマだ。さらにラフランスさん、まーさん、Tomokaさんと延長戦的に『イノセンツ』感想会。ただ翌日が早起きなので早めに寝る。
■2023/8/13 日曜日。早起きで出かける。早い時間から電車に乗り、妻の実家である流山に滞在している娘を迎えに。本日は1日娘と東京駅周辺で開催されているレゴフェスティバル in Marunouchi 2023へ。娘がすごい楽しみにしていたので絶対に遅刻はできず、寝坊しないようがんばりました。アメリカ映画でよくある別れた夫婦の旦那が月一とかで子供と会うときに、その予定をすっかり忘れていて愛想をつかされる、みたいのにならないように。丸ビルに到着し、まずはレゴの参加型ワークショップの整理券をもらうのに並ぶ。並んでいる人数を数えて、どうやら整理券がもらえないということはなさそうで安心する。30分以上並んだので、娘があきないよう図書館で借りてきた新しい本やお菓子も準備。ワークショップは14時の回が取れたのでそれまで他のレゴ展示を見たり、丸の内エリアの4つのビルを巡ってパーツをGET、フィグを組み立てるというラリーに参加したり。つるとんたんでうどんを食べたかったが娘に反対されたのでカフェでパスタを食べた。食べ終わった娘は「しばらくカフェでゆっくりしよう」とか生意気なことを云ってスマホゲームをやったり、本を読んでいた。ワークショップ【キミの好きをさがそう!街づくり】に参加。娘のコンセプトは「ツリーハウス」ということで、お父さんは緑系や茶色系のレゴを集める。テレビでやっていた「レゴマスターズJAPAN」の影響をもろに受けている。完成したレゴを飾ってもらい、記念品をもらう。東京駅で流山のおじいちゃんおばあちゃんへのお土産を買い娘を送る。けっこう歩いて疲れただろうけど楽しかったようで何よりだ。僕の方が疲れてしまい、帰宅してからが睡魔との戦いであった。なんとかDisney+『季節のない街』E3を見る。WOWOWオンデマンド『オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体』を見る。clubhouseにて、U-NEXT『メディア王 ~華麗なる一族~』S4E3同時視聴に参加。油断して見ていたらすごい重要な回であった。なるほどねー。そろそろ妻と娘が戻ってくるので、一応マンションの部屋とかを掃除しておく。10日ぐらいだったけど楽しい疑似一人暮らしでありました。
■2023/8/14 月曜日。なんだか台風は大丈夫そうですが朝ウォーキングはやめておいて最寄り駅から電車で通勤。週末になんだか理不尽な問い合わせメールがたくさんきていてうんざり。はー。お昼はなぜか晴れていたのでマクドナルドへ。会社に戻るときにちょっと雨に降られた。ひたすら計算をするような仕事でへとへとになり帰宅。Amazon Prime Video『俺の過ち』を見る。妻と娘が帰宅。「久しぶりだねー」「昨日会ったわ!」みたいなやりとりを一通りやる。自由にリビングやキッチンが使える僕の生活も終わりです。ラロッカさんとイシヤマさんがDiggin' Film Festivalのふりかえりスペースをやってくれたので途中までリスナーで、最後の方にスピーカーで参加。こうゆうの企画してくれてありがたい。他に聴いてくれてた方もありがとうございます。音源編集を1本やってから寝たかったけど、途中で急激な睡魔が来りて途中で断念。。
■2023/8/15 火曜日。妻と娘がいると、コーヒーをいれるのも朝食を準備するのも一苦労である。という日常が戻ってきた。台風大丈夫そうなので朝ウォーキング。radikoを聴きはじめたらBluetoothイヤホンの右が死んでいる。わー、断線してしまったか。すぐにテキトーなイヤホンをAmazonでオーダー。ちなみに壊れたやつをいつ買ったか履歴を見てみたら2022年7月に購入していた。いまBluetoothイヤホンは日替わりで二つを交代で使っているのですが新しい方が壊れてしまったことになる。見た目には頑丈そうな方だったのに。そういうことではないのかもしれない。今週のジャンプを立ち読みしようとしたら合併号でお休みでした。がんばって計算していた仕事、完成直前で条件の変更がありそうとの連絡あり。さすがにそりゃないだろう、と思っていたらやっぱそのままで、とのこと。心臓に悪い。お昼は丸亀製麺にて、ひやかけ並とかれい天。今週は僕モテメルマガがお盆休み。情報コーナーの執筆もお休みです。数日かかっためんどくさい仕事を終わらせ帰宅。Amazon Prime Video『無実の投獄』を見る。イシヤマさんとDiggin' U-NEXT収録。ちょっと開始時間が遅れてしまい申し訳ない。
■2023/8/16 水曜日。7月末から続いていた回転系のめまい(たぶん良性発作性頭位めまい症)が治まった気がする。ここ2日ほど症状が出ていない。ある程度症状が続いたら耳鼻科に行こうと思っていたけどこのまま治まってくれー。U-NEXT『メディア王 ~華麗なる一族~』S4E4を見る。お昼は丸亀製麺にて、ひやかけ並といか天。会社に戻るときに雨に降られた。しっかり折り畳みを持って出かけている自分に、流石と云わざるを得ないのが現状。がしかし雨が横殴りすぎでズボンは濡れました。仕事終わりで立川へ。松屋にて、うまトマハンバーグ定食。うまい。Disney+『季節のない街』E4を見る。kino cinéma 立川高島屋S.C.館にて『トゥ・クール・トゥ・キル ~殺せない殺し屋~』鑑賞。夜、寝る前にU-NEXT『戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦』を見る。
■2023/8/17 木曜日。朝ウォーキング時に鷺を見かけたのに撮影できず。無念。夏季休暇明けで出社してきた会社の先輩が徳島産のすだちをくれた。またうどんにのっけて食べよう。税込205円の値札がついたままくれた。お昼はマクドナルド。シャカシャカポテト サワークリームオニオン味シーズニングを食べてみる。U-NEXT『戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊』を見る。帰宅しながらDisney+『季節のない街』E5を見る。夜、Netflix『パラダイス 人生の値段』を見る。MCTOSのお題映画だよ。音源を1本編集。ジミソラジオをリアタイ。さらに『コワすぎ!』をもう1本見たかったけどもう眠い。
■2023/8/18 金曜日。朝ウォーキング、暑かったなぁ。鴨さんたちは増えてきた感じで嬉しい。お昼はOKの国産鶏ハンバーグ弁当。久々に公園で食べるお弁当はいいですね。ここのところ天気が不安定だったからなぁ。U-NEXT『戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説』を見る。やっぱこの回面白い。午後は3つもMeetingあり。眠くなります。仕事終わりで立川へ。松屋にて、ガパオライス。Disney+『季節のない街』E6を見る。シネマシティにて『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』鑑賞。U-NEXT『戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 トイレの花子さん』を見る。帰宅してから音源を1本編集。えらい、自分。
■2023/8/19 土曜日。PFFのチケット発売日。デプレシャン1本だけ購入。あれ?座席を指定できるかと思っていたら勝手に決まってしまった。まぁいいか。飯田橋へ向かう。移動しながらDisney+『季節のない街』E7を見る。8月にOPENしたばかりの讃岐ブルース 飯田橋にて、鶏天かけうどん冷+紅生姜天。券売機がわかりにくかったけどここもいいうどん屋さんだ。このペースでいけば年末には2023年新規店ベスト10が出せるぐらい今年は新規店が充実している東京のうどん屋。サマソニのNewJeansを見ながら東中野へ向かう。WOWOWオンデマンド『シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~』を見る。ポレポレ東中野にて『シン・ちむどんどん』初日舞台挨拶回を観る。一列に前にまるゆさんがいた。鹿島さん��れって。。映画前にちょっと話す。買い物して帰宅。U-NEXT『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!劇場版・序章 真説・四谷怪談 お岩の呪い』を見る。会社の先輩にもらった徳島産すだちを使ってすだちうどん。うまい。DAZNでマリノス×FC東京戦を見る。いい試合だったけど最後でやられた。くそー。clubhouseにて、U-NEXT『メディア王 ~華麗なる一族~』S4E5同時視聴に参加。この『メディア王』同時視聴も終盤になってきました。さらにラフランスさん、まーさんと『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』感想で延長戦。意外にもまーさんとクローネンバーグは合うのかもしれない。普段の同時視聴や収録ではしないような話もしたような気もします。まーさんは覚えてないかもしれないけど。
■2023/8/20 日曜日。午前中は自転車で昭島図書館へ。暑い。娘の本を返して、予約した本を借りる。お昼用にミスドをテイクアウト。昭島のショッピングモールの書店で本日発売のSWITCHを買おうとしたらまだ入荷されてない。この書店、前の号も発売日に並んでなかったんだよなぁ。午後は下高井戸シネマに行こうかどうか迷っていたけど断念。なんだか疲れているのもあるけど、この夏まぁまぁお金を使いすぎてしまったんだよなぁ。何にそんな使ってしまったのか。まぁおとなしく家で映画を見ましょう。U-NEXT『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!史上最恐の劇場版』を見る。昼寝をする。WOWOWオンデマンド『裸足で鳴らしてみせろ』を見る。WOWOWオンデマンド『スワンソング』を見る。夜はclubhouseにて、U-NEXT『チェルノブイリ』E2同時視聴に参加。この2話で説明される危機的な状況が未曾有すぎて本当におそろしい。もう1本を映画を見ようとしたけど最後までいけず寝落ち。。
■2023/8/21 月曜日。月曜更新の『キン肉マン』が面白すぎる。お昼はマクドナルド。今日からポテトのLが250円ですよ。昨夜途中で寝落ちしてしまったWOWOWオンデマンド『マーベラス』を最後まで見る。仕事終わりで下高井戸へ向かう。移動しながらU-NEXT『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章』を見る。久々に見てびっくりしたんですけど、これ完全にエブエブじゃないですか。これはすごいことに気づいたかもしれない、と一瞬だけ思ったけど「コワすぎ エブエブ」で検索してみたら山ほど同じこと云っている人がいました。ですよねー。あとクライマックスで黄泉比良坂が開くとこは完全に『NOPE』。今度こそいいとこに気づいたぞ、と一瞬だけ思って「コワすぎ NOPE」で検索してみたら、別の部分で『NOPE』と『コワすぎ』を比較している人多数。なるほど、そもそも「撮影する」という目的が『コワすぎ』なんだよな。でもダニエルズもジョーダン・ピールも『コワすぎ』を見ている可能性は大だと思いますね。下高井戸シネマへ。前の回の『おーい!どんちゃん』が終わり、ロビーには沖田監督や、中島歩がいましたよ。僕は『グロリア』鑑賞。いやー、グッチーズのいい仕事ですよ。みんな観に行こう。帰宅してからU-NEXT『戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-01 恐怖降臨!コックリさん』を見る。
■2023/8/22 火曜日。がっつり寝坊してしまった。ここのところ目覚ましは設定せずに寝ていて、夏期講習のために起きてきた娘の声を聴いて起床していたのですが、娘の夏期講習は昨日で終わりだったのでした。家を出るのが遅くなってしまい朝ウォーキングは断念。最寄り駅から電車で出勤です。お昼は久々のサイゼリヤでランチ。けっこうランチメニューは絞られた感じですがランチの値段は据え置き。そうとう頑張っていると思います。食べたことなかったほうれん草のパスタを食べる。U-NEXT『戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ!FILE-02 暗黒奇譚!蛇女の怪』を見る。なんとか復讐、いや復習完了。やっぱこの水澤さん最高だな。仕事を17時で切り上げて新宿に向かう。『戦慄怪奇ワールド コワすぎ! 』舞台挨拶付き完成披露試写会にて観賞@新宿ピカデリー。僕を含め、新作が発表されなかったこの8年の間に『コワすぎ』ファンになった人は多いだろう。そんな僕らにとってははじめてスクリーンで観る『コワすぎ』。『コワすぎ』ファンに囲まれて、驚きながら笑いながら観る最新作は最高でした。帰宅してからWOWOWオンデマンド『ワン・セカンド 永遠の24フレーム』を見る。
■2023/8/23 水曜日。今日はちゃんと起きれたけど、僕以外の家族は寝ている朝。家を出るとがっつり雨。また朝ウォーキングができません。Disney+『アソーカ』、日本時間の10時に配信開始。USでの配信時間変更にあわせる感じなのでやはりこの時間になるのか。お昼はマクドナルドで、ホワイトチョコストロベリーフラッペ&マカロン ラズベリー。甘い。マカロンはやっぱり甘い。『アソーカ』E1を途中まで見る。10時配信になることでお昼休みに見れるようになるのは良いかも。で、帰宅中の電車でDisney+『アソーカ』E1を最後まで見る。これはけっこう楽しい。この1話目なんてサビーヌが主役みたいだ。何より『反乱者たち』から声優陣を続投させているのが素晴らしくて、吹替で見続けている人にとっては、英語圏の人や字幕で見ている人よりこの実写化への流れがスムーズなのだ。これは良い。Netflix『ニモーナ』を見る。見た映画の感想を考えたり、音源を1本編集していたらもう眠い。ごろんとしていたら寝てしまった。
■2023/8/24 木曜日。朝ウォーキング中に短時間の激しい雨。天気が不安定すぎる。お昼はOKのおやつコロッケとおにぎり。おやつコロッケだけどランチに食べてしまう。Disney+『アソーカ』E2を見る。ファントムだ。チョッパーだ。ちょっと感動的。仕事終わって帰宅して、夕食食べて風呂まですませたあと、散歩しながらMCTOS『パラダイス 人生の値段』回に参加。ドイツの近未来SF。設定が面白くて、映画全体としてはまぁまぁかなぁと思ったが好評な感想が多かった。夜、外を歩いているとなかんか涼しくて、野外で映画の感想を語るにはいい感じ。ペップさんとラロッカさんのMCTOS後スペースを聴きながら帰宅。WOWOWオンデマンド『C.R.A.Z.Y.』を見る。
■2023/8/25 金曜日。朝ウォーキング中にあまり鴨がいなくて残念。お昼はOKのカットピザ 明太子ポテト。U-NEXT『メディア王 ~華麗なる一族~』S4E6を見る。Disney+『季節のない街』E8を見る。夕方、会社の夏フェス的なやつがあり、社員がチームになって出店みたいのを出すイベントに行く。一店、うどんのお店があったから気になっていたのだ。なんかレトロな感じの手動製麺機みたいのでうどんを作っているらしい。やや細麺で、なかなかコシのあるうどんで美味しかった。器がプラコップで、丸亀のシェイクうどんみたい。普段メールのみで仕事のやりとりをしている皆さんに「いつもお世話になっています」と声をかけられる。たまには顔をあわせるのもいいですね。というイベントに出つつ、急ぎの案件があるので仕事に戻る。僕はみなしなので残業という概念がないのだけど、19時を過ぎると残業している感じがしてくる。帰宅してclubhouseにて、U-NEXT『チェルノブイリ』E3同時視聴に参加。やっぱつらいドラマだがクオリティが高い。さらにラフランスさん、Tomokaさんと延長戦的にクローネンバーグの話を深夜までする(いや、クローネンバーグの話はほとんどしていなかったような気もする)。
■2023/8/26 土曜日。『あまちゃん』再放送を見るのが絶賛遅れております。いま、海女~ソニックあたりです。それにしても本当に面白い。ファイナル勉さん、レディオ・ガガ、スマート勉。見てて声を出して笑ってしまう。がんばって見て追いつかないと。午前中から娘と実家へ。娘が忙しくてなかなか来れなかったがこの土日は泊まりで。のんびりすごす。WOWOWオンデマンド『ナイアガラ』を見る。そして久々の散髪へ。さっぱり。夕飯は最近人気の焼き肉屋、焼肉きんぐへ。鶏皮とかうまい。実家の庭で花火。夏の終わり感。DAZNでFC東京×神戸戦を見る。勝ちきれなくて悔しさもあるけどすごい展開だった。clubhouseにて、U-NEXT『メディア王 ~華麗なる一族~』S4E7同時視聴に参加。まさかの「コナーの1%」が重要になってくる展開。「三苫の1㎜」みたいな云い方で笑ってしまった。そしてなぜか今夜もクローネンバーグ延長戦。そしてクローネンバーグの話はあまりしていなかった気がする。
■2023/8/27 実家ですごす日曜日。母上がたくさん朝ごはんを準備してくれるので食べすぎてしまう。WOWOWオンデマンド『BIRD』と『冬のメイ』を見る。お昼はジョイフル本田のフードコートへ。はなまるうどんにて、白ごま担々。娘のリクエストでサーティワンでアイスを買う。あと実家においてあった丸亀製麺のうどん札2枚をもらう。こりゃ嬉しい。午後は実家の茶の間で24時間テレビをBGMに映画の感想とか考えていたけど、気づくとうとうと。けっこう昼寝をしてしまう。やはり実家はいろいろと休まりますね。唐揚げカレーというワンパクな夕食までご馳走になり帰宅。娘も楽しくすごせていたようです。夜はclubhouseにて、U-NEXT『メディア王 ~華麗なる一族~』S4E8同時視聴。選挙戦、というかそれを報道するテレビ局の裏側ものと、ロイ家の兄弟たちそれぞれの動きを描く。複雑なのに、ひとつの(主に1日の)出来事を1エピソードで描き切るというこのドラマならでは面白さ。あと2つで完結だ。Netflix『悪しき男の10日間』を見てから寝る。
■2023/8/28 月曜日。土日、実家で食べすぎたのであなりお腹が減らない気がする。出勤したと同時に急ぎの仕事の対応の連続とMeeting。トイレにも行かずに午前中が終わってしまった。お昼はOKのジューシーフランクドッグ。フランクがめちゃでかい。今日から僕が務めている会社のCEOを含むハイレベルのマネージャー陣が来日していて、午後一でこのCEOがトークする大きなMeetingが。オフィスの一番大きな会議室にたくさんの従業員が集まる。コロナ以降、日本では最大規模のMeetingでしょう。僕はこの現在のCEOをリアルで見るのははじめて。2019年に一度来ていると云っていたけど記憶にない。おそらく僕が病気の治療で休職している時期だったのでしょう。会議室に行くとよくスポーツの応援などで使われる細長いバルーンが配られる。これを叩いて盛り上げようってわけである。バルーンは自分で膨らませなきゃいけないのですが僕はこれに大苦戦。口の手術以降、こうやって何かを膨らませたりするの��難しい。口で空気を吹き込もうとすると鼻から息が漏れてしまうのだ。正常の身体であれば口からだけ空気が出るよう普通にコントロールできるのですが、これが今はできない。なので鼻をつまみながらがんばってバルーンを膨らませる。なんとか膨らませたバルーンには会社のロゴ入り。なかなかよくできている。ちなみに現在のCEOは名前からしてインド系の人だと思うのですがドラマ『テッド・ラッソ』に出てくるネイトに似ていると思う。実物を見ても、ネイトに似てるなぁと思いながら話を聞いていた。いろいろ偉い人がきているので関連するイベントがある人は大変そうだ。僕はこの大きなMeetingだけなので楽なもんである。帰宅してからメルマガを執筆。U-NEXTにて『MEG ザ・モンスター』を見る。けんす君、なんすけ君と楽しくDiggin' Amazon Prime Videoを収録。これで8月の収録関係はすべて終了だ。
■2023/8/29 火曜日。もう月末だ。8月のまとめをいろいろやりはじめる。お昼は丸亀製麺で、ひやかけ並といか天。これでうどん札が10枚になったはず。仕事終わりで昭島へ。松屋でプ���コギ定食を食べる。MOVIX昭島にて『MEG ザ・モンスターズ2』鑑賞。映画を観てる間にアトロクの番組編成が変わることが発表されたようだ。僕はLIVE&DIRECTだけ毎日欠かさず聴いていて、あとは気になったところつまむ程度だけど、生活の一部のように聴いてた人には大きな変更でしょうね。ラロッカさんがやっていたスペースを一部聴きながら帰宅。ちょっと音ズレが致命的に邪魔しちゃいますね。もったいない。帰宅してからWOWOWオンデマンド『天使が隣で眠る夜』を見る。ジャック・オーディアールの初監督作ですって。
■2023/8/30 水曜日。今日は早めに帰りたいので早めに出勤しようとも思ったが、いつもの時間になってしまった。どんまい。お昼は丸亀製麺にて、ひやかけ並とハムカツ。うどん札10枚でかけ並無料、ありがたい。『反乱者たち』シーズン5こと、Disney+『スター・ウォーズ:アソーカ』E3を見る。おぉ。いろんなものが実写化されていく面白さ。ちょっとスター・ウォーズで見たこのとない描き方もあり。今年のPFFアワードの先行オンライン試写キャンペーンがあったので応募してみたら、即当選のメールがきた。PFFアワード作品見てみたいな、という人は是非応募してみましょう。早めに仕事を切り上げ新宿へ。移動しながらWOWOWオンデマンド『1999年の夏休み』を見る。ケイズシネマにて『天国か、ここ?』観賞。山下敦弘監督、前田弘二監督、そしていまおかしんじ監督という3監督による上映後トークも。ぜんぜん時間が足りない顔あわせ。あと別の日のトークに出る水澤さんが観にきてた。すぐわかる。帰りの電車でDisney+『季節のない街』E9を見る。帰宅してから映画の感想を考えたりする。びっくりするぐらい9月のU-NEXTの予定が出ませんね。
■2023/8/31 木曜日。お昼休みにDisney+『季節のない街』E10を見る。これで完走。近年のクドカン作品で一番良かった気がします。とくにE1が良かったなぁ。月を見ながら帰宅。配信最終日になってしまったけど短編『2月1日』を見る。Netflix『ONE PIECE』E1を見る。たぶん止まっている画ならかなりのレベルだと思います。止まっているとこなら。U-NEXT『暗殺の森』を見る。音源を1本編集。8月はDiggin' Filim Fes.があったので忙しかった印象ですが、やっと通常モードに戻れた感じ。そんなことを思いながら8月も終わり。
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kachofuraku · 1 year ago
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フムス
2023・8・3
暑い暑いと騒いでもインドやアフリカ、中東諸国の暑さに比べれば大した事はない。人々はどうやって暮らしているのでしょう。何かの番組で中東の広い地域で日常的に食べられている「フムス」と言うものが気になって真似してみました。主な材料はひよこ豆
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缶詰の豆を使うと簡単。フードプロセッサーが無いので気長にすり鉢ですり潰す
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滑らかになったところに、オリーブオイル、練りゴマ、レモン汁、おろしニンニクを加えるとフムスペーストの出来上がり。これを肉に添えればソースに、野菜と一緒にディップに、トーストにのせて朝食に、水を加えてスープに、と大活躍なんだそうです。主体が植物性の豆なのでハラルフードとしてイスラム圏の人々には欠かせない事はもちろん、高タンパク、低カロリーであることから世界中で注目されているのだそうです。私の作ったフムスも普通に美味しかったけれど、毎日となると・・小分けにして冷凍して時々思い出したように食卓に出すって感じかな?
まだ日本の暑さは大したことはない!あと何日かしたら美しい日本の秋が来てそれから直ぐに雪が降る。もうちょっとガンバロー
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sekitoh · 1 year ago
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無題
7/1 9:31
6月が終わった。まばたきしている間に……なんて優しいものではなく、まばたきすらする間もなく1年を折り返してしまった。
「折り返してしまった」とは言うものの、ただ徒に時間を過ごしたという認識は振り返ってみるとあまりない。そんな自省すらも許さない濁流の中でただただ沈まないように泳ぐことで精一杯だったような気もするし、頑張る時は頑張って、頑張ることができない時は素直に諦めて頑張らないようにしていた気もする。
そんなあまりの忙しさにセルフネグレクトと言っても過言ではない生活環境で一年近く生活していたことに先日気がついた。
もちろん自分の生活がグズグズになっていることはこれまでも自覚していたが、それはあくまで主観的な認識で、客観的に捉えられていなかったというか、真に腑に落ちたものではなかったように思う。
きっかけは、仕事の休憩中にしばしば通っている定食屋のご飯を、普段注文していた大盛りから普通盛りに変えてみたことろ、普通盛りでも十分な満足感を得られたことに端を発する。そこから普通盛りを半割りに変えてみてもこれまた十分な満足感を得られた。更に意識的に咀嚼する回数を増やしたところ、なんなら大盛りでご飯を食べていた時よりも大きな満足感を得られた。
忙しい、という気持ちが先行しすぎて、まともにご飯を味わっていなかった、碌に噛まず��流し込むように食事を済ませていたのだということに言いようのない哀しさを覚え、まずは日々の食事を丁寧に味わうことに決めた。
自分は決して少食ではないと思っていたが、いざしっかり咀嚼してみると、上述の通り今までの半分程度の量の食事で十分だったので、どうやら少食といっても差し支え無さそうである。
そこから日々の生活を徐々に見直し始めてみると、この1年で無くしてしまったことが非常に多いことに気づいた。朝ご飯を食べる習慣や、部屋の掃除の頻度、挙げ始めればキリがないが、日々の暮らしを良くする小さなことひとつひとつを取りこぼし続けて、いつの間にか随分とやせ細った暮らしになってしまっていた。今後忙しさが落ち着いたとして、もし後に残ったものがこんな生活だったとしたら、きっとその時にはとてつもない虚無感で今度こそ叩きのめされてしまう予感がした。それはなかなかに恐ろしいイメージだ。
まずは食生活から取り返そうと、丁寧に食事をすることと、また朝ご飯を食べるようにし始めた。
朝に食べるパンのために、コメダ珈琲の小倉トースト用のあんこペーストを買った。これを食べるのが最近の朝の楽しみになった。
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