#振り込めサギ
Explore tagged Tumblr posts
Text
ボチボチでんなあ
2024年10月、茨木新池 iPhone11
どうも、こんにちは。10月6日(日)は、hrkさんと茨木新池に行ってきました。前週は、水藻フィッシングセンターでまさかの出家…。水藻FCの仇を茨木新池で討つとなるか?とはいえ、10月初旬というのは難しい時期ではあるようです。ヘラブナ釣りで参考にさせてもらってるブログがあるのですが、そこの管理人さんが某池でボウズを喰らったとか。冒頭で「撃沈」と書いておられたんですが、この方は釣果十数枚でも撃沈なので、期待もせずに読み進めていくと、ホンマにボウズやったとか。水藻FCでボウズを喰らった僕は思わず「いいね」を押してしまいそうになりました(汗)
2024年10月、茨木新池 iPhone11
hrkさんとは、月曜日のメールのやり取りで、「日曜日に(茨木)新池に来ます?」「おう」みたいな感じだったので、どの桟橋に入るか決めてなくて、前回ボウズやった4号桟橋は嫌やな〜と思っていましたが、3号〜4号桟橋は例会が入っていたので2号桟橋でした。僕、2号桟橋の西向きが好きなんですよ。
2024年10月、茨木新池 iPhone11
こちらは到着したばかりで釣りの準備もできていないのに、hrkさんがいきなり竿を曲げた…が、スレでした。ハオハオ(好好)〜!
ちなみに竿は8尺竹竿でした。
2024年10月、茨木新池 iPhone11
ふう、やっと用意できた。今日の竹竿は「寿るすみ 白由里調」の12.6尺です。紋竹の軟調子で握りも紋竹の竹張りで超お気に入り。
2024年10月、茨木新池 iPhone11
茨木新池もジャミが五月蝿いらしいので、浮子は佳翔の2番。大きめのパイプトップでオモリを載せます。なのに鉤を換えるのがめんどくさくて鉤はそのまま新関東スレ4号ですw。鉤も種類がたくさんあって色々使い分けるみたいですが、僕は大阪屋さんでハリス付きの新関東スレの2号〜7号を買って、床釣り、段床釣り、宙釣りでこればかり使ってます。チョーテキトーw。
2024年10月、茨木新池 iPhone11
うわ、また釣りやがった(アッ、ツイホンネガ…)
なあhrkさん、ほぼ両うどん床釣り専門の僕の立場を…(略)
2024年10月、茨木新池 iPhone11
もう暦の上では秋やけど今日の気温は30℃。数投で浮子がフワフワ動いたら半節ぐらい「チッ」と入った。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
2024年10月、茨木新池 iPhone11
ほれほれ〜。約1週間ほど僧門に入ってましたけど還俗できましたw。
2024年10月、茨木新池 iPhone11
浮子が「ツー」っとゆっくり消し込んだので聞きアワセしたらこいつでした。小学生か中学生の頃は、長居池でブルーギルと小バスを釣って喜んどってんけどな〜。
2024年10月、茨木新池 iPhone11
もうええっちゅうねん。ところで、今日はジャミをねだるサギもおらんし、僕は殺生は嫌いなんで逃しますけど、2号桟橋の他の釣人はブルーギルもモロコも灼熱の桟橋に放置してましたね…。駆除ってことなんかな〜。
2024年10月、茨木新池 iPhone11
また来たー、弧を描く「寿るすみ」。今度こそ!
2024年10月、茨木新池 iPhone11
ほい、両目が開きました。
2024年10月、茨木新池 iPhone11
その後、釣れなくなり…。両目も開いて余裕があるので、尺数を変えます。My New Gearした「げてさく 白梅 よしきり」の白総塗りの11.2尺です。えっ、あんた持ってたやん?って思った人います?いや、いい感じに色褪せた白節巻きの11.1尺を持ってるんですが、白総塗りが出てたんで、ついw。振り味は同じ「げてさく」の白節巻が中式でしっかりしているのに対して、白総塗は塗りが重みになっているのか、デロンデロンで軟式寄りで良い感じ。これで11尺は、「げてさく」2本に「寿るすみ」「二代目げてさく」「朴石」で5本になった…。もう買わんとこ…(ムリ)。
2024年10月、茨木新池 iPhone11
浮子は、10尺に替えたhrkさんが「舟水」の「はやて底」を出してきたのに対抗してwクルージャンのTKO1号です。
2024年10月、茨木新池 iPhone11
まだ暖期なのでルンペンがウロウロと。沖で喰ってくれたらいいのになあ。ちなみにエサのついた鉤を誤って落としたら喰われて釣ってしまいました。
2024年10月、茨木新池 iPhone11
「げてさく」入魂!午前中は3枚でした。
2024年10月、茨木新池 iPhone11
今日のお昼ごはんです。サンドイッチが美味いし缶コーヒーが好き。
2024年10月、茨木新池 iPhone11
hrkさんはカップ麺やったかな?
2024年10月、茨木新池 iPhone11
昼からもボチボチ。忘れた頃に釣れるw。
2024年10月、茨木新池 iPhone11
おまいは忘れたいねんけどw
2024年10月、茨木新池 iPhone11
昼からの方がよく釣れる。hrkさんを猛追!
2024年10月、茨木新池 iPhone11
おまいはアッパーか。
2024年10月、茨木新池 iPhone11
タニシっていい魚信するよねw。鉤が流されて引っ掛かって止まるのか「ツン」って入るw。
2024年10月、茨木新池 iPhone11
8枚目。宙で喰われたのが2枚あるからそれ入れたら10枚で「つ抜け」やけど、今日は両ウドン床釣りしてるのでノーカンでスレ扱い。
2024年10月、茨木新池 iPhone11
9枚目の「上がりベラ」って思ったらアッパーでした。掻いたわ。
2024年10月、茨木新池 iPhone11
曝気水車が回り出した〜。はい、営業終了で〜す。
2024年10月、茨木新池 iPhone11
ということで、10月6日はヘラブナ8枚でした。その他、ブルーギル4尾(うちアッパー1尾)、宙で喰ったヘラ2枚、スレ2枚でした。
8枚釣ったけど、釣ったのは全部「チク」って感じの魚信で面白かった。昼から曇るはずが晴天で暑くて参ったけど、僕らはパラソル出すのがめんどくさくてパラソル無しで頑張りました。
例会組は浅ダナ両ダンゴ?トロ巻?とか短竿で浮子下の短い釣りをしてはって上手い人で数十枚釣ってました。床釣り組が苦戦かな。
hrkさんは自己申告で11枚釣ったらしいけど、「8枚しか数えてません」と宣言して引き分けにしておきましたw
では、また。
3 notes
·
View notes
Text
「君たちはどう生きるか」宮崎駿監督が、新作映画について語っていたこと。そして吉野源三郎のこと
宮崎駿監督の10年ぶりとなる長編アニメーション映画「君たちはどう生きるか」が、7月14日から全国で公開される。吉野源三郎の同名の著書とはまったく違うストーリーが展開されるという以外、詳細は伏せられたままだ。とある縁で宮崎監督に面会した筆者が、新作について監督が語っていた言葉や、鑑賞して感じたことなどを振り返った。(文:吉野太一郎)
「私自身、訳が分からない」 「おそらく、訳が分からなかったことでしょう。私自身、訳が分からないところがありました」。
2023年2月下旬、東京都内のスタジオで上映された、「君たちはどう生きるか」の初号試写。米津玄師の歌うピアノバラードが流れ、エンドロールが終わった瞬間、灯りが点き、宮崎駿監督のコメントが読み上げられた。
客席から軽い笑い声が漏れた。私もその一人だった。あまりの展開の速さと、盛り込むだけ盛り込まれた情報を消化しきれず、茫然と座り込んでいたが、その言葉で我に返った。
これは「宮崎アニメ」の集大成なのか、吉野源三郎の著書『君たちはどう生きるか』の再解釈なのか。とにかく、1回見ただけではとても全容を把握できなかった。
「自分のことをやるしかない」 今回の作品は、公開前のプロモーションも、メディア関係者向けの試写も一切ないまま公開日を迎えた。異例の態勢の中、内容は無論、見たことすら口外無用のキャスト・スタッフ向け試写に、なぜ私と両親が呼ばれたのかといえば、父が『君たちはどう生きるか』の著者・吉野源三郎の長男で、私が孫にあたるからだ。
その5年ほど前の2017年11月、父と私は東京・小金井のスタジオジブリに招かれ、宮崎監督と対面していた。さらにさかのぼること半月ほど前、とあるイベントで宮崎監督が突然、次回作のタイトルが「君たちはどう生きるか」だと明らかにし、ニュースなどで話題になっていた。親族としては寝耳に水だったのでかなり驚いたのだが、宮崎監督は「うっかり喋ってしまいました」と詫びた上で、作品について語り始めた。
2017年11月、次回新作について父に話す宮崎駿監督。手元に、古びた吉野源三郎作『君たちはどう生きるか』が置かれていた=吉野太一郎撮影 小学生のとき、教科書に載っていた『君たちはどう生きるか』の冒頭部分に強い印象を受けたという宮崎監督は、年季の入った同書をスタジオに持参していた。若い制作スタッフにも読むよう勧めたとこ��「この本はまだ生きているね」と好評だったといい、作品のタイトルを決める段になって、一人が「『君たちはどう生きるか』がいい」と提案したのだという。制作は当時まだ始まったばかりだったが、映画の序盤とラストシーンにこの本が登場することも、宮崎監督は既に決めていた。
宮崎監督によれば、引退宣言を撤回して臨んだ今回の作品は「ずっと自分が避けてきたこと、自分のことをやるしかない」という思いだったそうだ。「陽気で明るくて前向きな少年像(の作品)は何本か作りましたけど、本当は違うんじゃないか。自分自身が実にうじうじとしていた人間だったから、少年っていうのは、もっと生臭い、いろんなものが渦巻いているのではないかという思いがずっとあった」
「僕らは葛藤の中で生きていくんだってこと、それをおおっぴらにしちゃおう。走るのも遅いし、人に言えない恥ずかしいことも内面にいっぱい抱えている、そういう主人公を作ってみようと思ったんです。身体を発揮して力いっぱい乗り越えていったとき、ようやくそういう問題を受け入れる自分ができあがるんじゃないか」
時は太平洋戦争中の1944年、東京を襲った空襲で入院中の母を亡くし、父が経営する戦闘機工場とともに、一家は郊外へ疎開する。出迎えたのは父の再婚相手となった母の妹。お腹に新たな命が宿っている新しい母を、眞人は受け入れられず、転校先でも孤立する。そんなある日、疎開先の屋敷で眞人は偶然、1冊の本を見つける。
屋敷の庭の森には、廃屋となった洋館が建っている。眞人の母の「大おじ」にあたる伝説の人物が建てたという。やがて眞人の前に「母君があなたの助けを待っている。死んでなんかいませんよ」と人間の言葉を喋る青サギが現れ、導かれるように、眞人は洋館の中へと進んでいく――。
ここから先は「宮崎アニメの集大成」のような不思議ワールドの冒険が描かれるのだが、少年の成長というテーマが共通するからか、宮崎監督が吉野作『君たちはどう生きるか』を再解釈したのではないかと思わせる場面も登場する。
『君たちは~』の主人公「コペル君」こと本田潤一少年は父親を亡くしており、親代わりでもある「叔父さん」との会話や交換ノートを通じて成長していく。映画の中で交わされる眞人と大おじの対話は、コペル君と叔父さんの対話を思い起こさせる。大おじが眞人に伝える「お前の手で争いのない世を作れ」という言葉は、戦中生まれの宮崎監督が次世代に託すストレートなメッセージだろう。
そういえば中盤に登場する「ワラワラ」というキャラクターは、宮崎監督が小学校時代に読んだ『君たちは~』の冒頭部分に登場する、銀座のデパートの屋上からコペル君が眺めた群衆にも見える。ではあの場面は、この場面は……次々と出現する謎めいた仕掛けに、まったく分析が追いつかないまま、2時間4分はあっという間に過ぎる。
祖父・吉野源三郎と私 試写からの帰り道、ふと思った。眞人少年が、遥か世代の離れた大おじと対話したように、私も今、祖父と直接対話できたら、どんな言葉を交わすだろうか。
1978年5月、祖父母宅で私の誕生祝いをした時の写真らしい。右から当時5歳の私、弟、祖父・吉野源三郎、祖母 私が小学校に入る前、祖父は2軒隣に住んでいて、訪ねて行くと絵本を読んでくれたり、似顔絵を描いてくれたりと、孫の私をかわいがってくれた。既に80近い高齢で、およそ3回に1回は床に伏せっていて「今日は具合が悪いからごめんね」と追い返されたが、やがて入退院を繰り返すようになり、近づくこともできなくなった。肺や喉の疾患が悪化し、最期は話すこともできなくなった祖父は、私が小学校2年のとき、82歳で死去した。
祖父は戦前、陸軍を除隊後に治安維持法違反に問われて投獄され、軍法会議にかけられたが九死に一生を得た。釈放後に作家・山本有三の少年少女向け書籍編集を手伝う中で執筆した1冊が『君たちはどう生きるか』だった。戦後は岩波書店の雑誌「世界」の初代編集長などを務め、父には「反骨の背筋は伸びているか」「謙虚に堂々と」など、言論人の心構えを折に触れて説いていたというが、もちろん私は祖父から壮絶な半生を聞いたり、薫陶を受けたりしたことはない。
祖父の死後も『君たちは~』は岩波文庫に収���され、多くの人に読み継がれてきた。誇らしくもありつつ「偉大なお爺さまをお持ちで」などと言われるのがやや重荷でもあり、積極的には明かしてこなかったが、新聞記者やウェブ編集者になってから時折、祖父の残した他の著作を読み返すようになった。『職業としての編集者』(岩波新書)に収録された、戦前戦後の混乱を経て「世界」を創刊した回想録などは、親族が登場することもあって他人事とは読めず、時代が変わっても守るべき価値や教訓があることを教えてくれる。著作を読むという限定的な形ながら、これも祖父と交わす一種の対話なのかもしれない。
包装紙の裏に祖父が描いた父と私(中央)、弟。鉛筆でサラサラと似顔絵を描くのが上手だった。 『君たちは~』は2017年に漫画化され、21世紀らしい出で立ちで再び現れた。そして約6年の制作期間を経て、別作品とはいえ、宮崎駿監督の同名の映画が公開された。この間の出来事は「やさしいおじいちゃん」しか覚えていない孫に、祖父が思いがけない贈り物を届けてくれたようでもある。どこかでずっと、孫の私を見守ってくれているのではないか。そして何かを問い続けているのではないか。眞人を見守る「大おじ」のように。将来の息子に1冊の本を託した眞人の母のように。
その問いかけにどう答えるか。つまり私は、どう生きるか。とりあえず、一度見ただけでは回収できなかった伏線を探しに、もう一度、劇場に足を運ぶことにしよう。祖父との新たな「対話」の糸口が見つかるかもしれない。
吉野太一郎(よしのたいちろう) 「好書好日」副編集長。大阪、東京の社会部、ネットメディア「ハフポスト日本版」などを経て2020年2月から「好書好日」編集部員。2022年3月から9月まで休職し、韓国・慶南大学極東問題研究所フェローとして北朝鮮問題・脱北者をテーマに研究。
3 notes
·
View notes
Photo
それ サギ 電子マネー 番号教えろ 2022年撮影 #面白い看板 #funnysigns #防犯ポスター #振り込めサギ #面白い #ネーミング #ネーミングセンス #バンライフ #旅の暮らし #多拠点生活 #addresslife #ワーケーション #移動生活 (Nagano, Nagano) https://www.instagram.com/p/Ck5t2BPPWWo/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
Text
28/海に屍と濡羽菊
(SILENTにおける全てのネタバレが存在します)
(2021年7月某日の話)
----------------------------------------------------------------------------------------------
きっとそれが黒い大輪の菊に見えたのは、炎天下で首裏が焼かれる感覚と、足首が波に冷やされる感覚が起こした倒錯のせいなのだ。
波音にのって、生ぬるい潮風が鼻先を撫でる。七月の海辺、日差しは朝だというのに既に強い。これが浜辺いっぱいにうざったい椰子の群れでもずらりと並んでとかいるのであれば影ができて話が別なのだろうが、本土の海岸でそんな植生は見たことがない。精々がシュロ、或いはマングローブ。それがあるにしても亜熱帯の地域だけ。こんな東海の片田舎の海辺にそんな耐塩制植物の群れが生えているわけもなく、よって首筋は陽に晒された結果じわじわと焼かれている。 七月、朝の日差し。生えかけの入道雲が山並みに沿って起き上がっている。 フィールドワークは私の日課だ。本業と言ってもいい。海洋生物群の調査、兼磯釣り、兼浜辺散策。SILENTからの任務が特にない週、そのうちの数度はフィールドワークに出かける。部屋に閉じこもって研究するのも良い――特にクソみたいに暑い日は――が、自分の分野は実地でのデータを得ないとまずはじまらない。釣りや磯漁りは趣味のようなものだが、得られないものがないわけではない。魚はおいしい。自分で捌いて食べるものはもっと。 だからその日磯に向かったのは偶然であり、運命だった。竿先の糸をのんびり垂らしているのにも飽きて、ぶらぶらと向かった先の潮だまりはすでにぬるくなっていた。岩場いっぱいに磯の匂いがじらじらと立ち上り、鼻の奥に潮を塗り付けてくる。 岩礁を二、三歩海側に跳ねるように歩いたところで、波打ち際になにか黒いものが打ち上げられているのが見えた。大輪の花のような黒い何か。 それはちょうど岩礁に乗り上げたよう��格好で岩に引っかかっており、波が何度か柔らかくさらって行こうと泡を投げかけていたけれど、黒い大きな花弁はふわふわと濁った泡の網の間にゆれるばかりだった。 一抱えもあるそれをぱっと見て、私はそれを海中に落ちた菊のようだと思った。細長く薄い花弁は濃い青の上に艶をもって浮かんでおり、波に揺れてふわふわと佇んでいた。 岩のふちには近づきすぎず、タモ網を伸ばしてそのかたまりを慎重に掬いあげると、確かな肉の重さが手の平に伝わってきて目を見ひらいた。やがてそれが大輪の花などではないことに気が付いた。それは、大きなカラスの亡骸だった。 「……なんで、海なんかに」 水を含んだ体を網から外して、抱きあげた。その拍子に翼がだらりと垂れ下がり、屍はいやに大きく見えた。 死んでしばらく経っているのか、からだは硬直が解けて僅かに柔らかかった。炎天下の潮水に晒されていたせいか微かに肉が生ぬるい。羽は潮水にもまれたのか一部があちこち変な方向にねじれ、痛んでいた。 頭部の形はあまり見慣れないもので、くちばしの形はハシブトガラスやハシボソガラスにしては整っている。在来種でないことは一目で解った。喉の羽毛が逆巻いており、濡れたせいでいっそうオパールのような七色に艶めいていた。彼は、ワタリガラスだろうと思う。北国の鳥であることはたしかで、どうしてこんな真夏の、よりにもよって辺境の海辺なんかに。 私は思わず周辺を見渡した。カラスの群れはどこにもいない。ざあんと波が岩場にうちつける音ばかり轟いている。沖合からミャウミャウとウミネコの声がした。背後を仰げば遠くに鳶の影が見えた。黒い翼は、案の定どこにも飛んではいない。 羽織ったパーカーが濡れるのも構わず、私は反射的にその遺骸を抱いていた。胸元はすでに水を吸い、じっとりと布がよれている。濡れた肌に海風が吹き付けてようやく私は亡骸の冷たさを感じた。翼の形が崩れてしまわないよう、慎重に彼の翼を折りたたんで抱きなおした。 若い個体のようだった。堕ちてしまったにしては外傷はなく、きれいな体をしている。岩礁に打ち上げられたときに擦れてしまったのかくちばしの端だけが少し欠けていた。瞼はぴっちりと閉じられて開かない。潮だまりで水浴びをしようとして、波にさらわれてしまったのだろうか。こんなところで、一羽きり、誰もいないところで。 日はじりじりと首を焼いている。太陽は中天に近づくにつれいよいよ勢いを増していた。ワタリガラスからは、まだ死臭がしなかった。 私は汐で痛んだ体を抱きかかえて車に戻った。急いでトランクからクーラーボックスを取り出すと、黒い遺骸をタ��ルと防水シートでくるみ、氷の内側に埋めるようにしてから蓋をした。内径90センチのクーラーボックスは彼の尾羽を折らないぎりぎりの大きさだった。それから磯に戻って、バケツの中に入ったイサキ二匹をしぶしぶ海に放流した。銀のうろこがやがて海底に沈んで見えなくなったところで、車のエンジンを掛けに戻る。時刻は九時四十分を指していた。普段家に帰るにしては、あまりにも早すぎる時間だった。
家に着いてまず行ったことは着替えることでもシャワーを浴びることでもなく、亡骸の洗浄だった。石鹸水を含ませたタオルで綺麗に全体をぬぐう。全身潮びたしなので、羽の隙間や翼の関節、足のつけねまで塩を取り除くように丹念に手入れした。 このとき微かに腐敗が始まったようで、肉の解けるにおいが作業場に籠り始めていた。過剰に冷やした暗室はばかみたいに涼しくて、私の乾いた足には砂がまだまとわりついたままだった。 翼を開いたり閉じたりしながら、写真を撮り、記録を付ける。体長79センチ、翼開長150センチ、オス、年齢不明だが二歳程度、くちばしに微細な欠け。 同定にさほど時間はかからなかった。確かに彼はワタリガラスだった。紙面にCorvus coraxと走り書いて、まじまじと閉じた瞳を覗き込んだ。東海の沿岸部にワタリガラスが飛来したことはもしかしたらどこかを探れば履歴が残っているのかもしれないけれど、私は一例だって知らない。不勉強を嘆くべきなのだろうか、それともこのようなイレギュラーに知識なしで遭遇したことを僥倖と思うべきなのだろうか。 慣れない夏の、冬のそれとはまったく様相の違うぎらつく太陽の下、ふらふらと一羽(ひとり)でこんなところまで翼をはためかせて飛んでいたのであろうことを思うと、私は自分の呼吸が浅くなるのを感じた。唐突に両の肺が痛んだ。 石膏粉をはたくと、まるで埃をかぶったように姿がみすぼらしくなる。水気をとってから一度粉を落とし、今度はまんべんなく駆虫粉をまぶす。潮ざらしになっているからそこまで虫はついていないと思うけれど、野生種はダニなどに食われやすいので丁寧に殺虫をする。毛の流れに逆らって粉をはたくと、時折やわらかな灰色の羽毛がふわりと抜けて私の鼻先をくすぐっていった。 粉をきれいに払ってから、体を台の上で仰向けにする。私はその広い胸にゆっくりとメスを埋めた。正中線に沿う腹と胸をつなぐ場所に羽毛の無い部分がある。肌は柔らかな灰青色をしており、つぷ、と刃先を飲み込んだ。 腹部を切り開いて、こんどは首と両肩に向かって皮を剥いでいく。腹膜と皮下脂肪の間の腱を切るようにしてメスを少しずつ滑らせていく。皮が剥がれた裏側にミョウバンを刷り込みながら、肉の塊と皮を丁寧に分離させる。 かるく私の身長ほどはある両翼は大きく、肩の骨もそれに見あって立派だった。骨を折らないように慎重な手つきで関節を根元から抜く。くちばしの真下まで慎重に切れ目を入れ、頸椎と食道を分離させる。思っている以上に綺麗に骨が抜けたので、骨格標本も作れるかもしれないとふと思い立った。喉の羽毛は切り開かれてもなお逆巻いて、玉虫色の渦のようにきらきらと光っている。ただ、きれいだった。 白い脂肪を掻き出しながら、ゆっくりと背側を剥いていく。首と胸を繋ぐ筋を切り落とし、服を脱がせるようにして皮を裏返した。私は彼を暴いている。 内側の肉たちは思っているより静かだった。腹膜の内側でころりところげるのに時折どきっとするけれど、それらは存外おとなしく、じっと皮が分離していくのを見つめていた。腐敗のせいで肉は少しだけ酸っぱいにおいがした。夏は足がはやい。もう少しはやく見つけてあげればよかった。それでも潮溜まりより、ずっと腹膜は冷たかった。 私は無言で皮を剥ぐ。やがて油脂腺の油でメスがどろどろになった。尾羽の付け根を切る。綺麗な濡羽色をしている。一つだったからだと内臓が分離していく。 弾力のある腹膜ごと内臓を左手でそっと支えると、指の腹が肉に埋もれて脂肪で濡れた。人の肉もこれくらい柔いのだろうか? 無心で皮を剥ぐ。やがて直腸を総排泄孔の手前で切断する。鉗子で先端を抑え、静かに抜け殻から肉を引き抜く。アルミトレイの上に乗せられた体内は、羊膜が破れていないままの胎児にも似ていた。腹膜を透かして素嚢が見えている。胸でようやく抱きかかえられるほどの大きさだから、人間の嬰児よりは少し大きかった。 まだ翼と脚と頭の肉が残っている。肩口から皮を裏返しながら肉を削ぎ、慎重に骨を抜いてはホウ酸の粉をはたく。代わりに針金の骨を入れて翼を固定する。 学術用の剥製にしたほうが楽なことは解っているが、立派な体なのだから本剥製にしたかった。腿の肉を掻き出して骨を抜く。上体に再度手をのばす。キジやサギにくらべ、首が短いカラスは頭骨を剥ぐのがやりやすい。首を裏返す。賢い頭蓋が剥き出しになり、隙間から脳が見えた。 眼窩にピンセットを差し込んで視神経ごとちいさな丸い眼球をずるりと抜き出す。黒曜石のような、小さくて綺麗な黒い色だった。あらかた顔まわりの筋肉を削ぎ終えたら、最後に脳を掻き出す。針に通した糸でまんべんなく、こそげとるようにさらう。 剥製を作るとき、頭骨だけは皮の内側に遺しておくことになる。余った肉を削いでいく。ミョウバンとホウ酸粉を丹念に塗りつけて、脂肪を慎重に削いで、最後に骨を拭って除肉は終わる。 抜いた骨たちは別のトレイに置き、皮を乾かしながら一度休憩をとった。午前中から作成を始めたのに、すでに日暮れに近い時間になっている。集中が切れたせいか唐突に異様なほど空腹を感じた。台所にいくと、妹が作りっぱなしのサンドイッチが冷蔵庫に放置されていたので勝手にいただく。クリームチーズが塗ったくられていることだけはとりあえずわかった。やはり不味い。おそらくあいつは料理の才能がないのだろうと結論をつけて、胃にパンを落とすことだけを考え、口元をぬぐった。皿を洗ってから作業部屋に戻る。 皮が変に縮まないうちに形を整えなければならなかった。翼などの一部を除いて内容物をあらいざらい引き抜かれたからだは二次元のように平らだ。骨の代わりに針金を、脂肪の代わりにわたを、臓器と筋肉の代わりに綿(めん)を入れ、生前の容貌を再現していく。そこに魂が宿らないことは知っていても、還ってこないことはわかっていても、可能な限り精巧なすがたを作り上げたかった。生きていたということを遺したかった。 そんなこと誰に頼まれたわけでもないのに。 そうやって作業に没頭し続けて数時間、すでにとっぷりと日が暮れ切った夜半にようやく剥製の全体が整った。切り開いた場所を簡単に縫合して、形が崩れないようにガラス棚の中へ保管しておく。 そこで初めて息をついて、ガラスの向こうに閉じ込められた濡羽色のきれいなからだを眺めた。死体とは思えないほど美しいそれは、しかしどうしたって死んでいた。からっぽのからだ。からっぽののうみそ。動かないつばさ。欠けたくちばし。 飛んでいるときの姿を知らない私にとって、その翼がどうやって風を切るのか、瞳はどう海を映したのか、止まり木をどうしならせるのか、梢と尾羽の擦れあう音がどんな高さなのか、それらのうち一つきりさえわかることはなかった。 私は彼を知らない。死体はもう鳴き声の一つも上げない。 恐る恐る手を伸ばして、くちばしの先から根元までをそっと撫でた。なめらかなくちばしは、しかし欠けた部分だけがざらついていた。あごの付け根を軽くさすって、そっと手を離した。ガラス戸を閉める静かな音が濃い潮の匂いに染まる部屋のなかに響いて消えた。私はアルミトレーの上に放り込まれた骨々を溶液に漬け込んで、部屋の電気を消す。
彼の剥製を教授に譲ることにしたのは、研究室で暇を持てあましてパソコンを抱えながら遠心分離機とにらめっこしていたときに教授が構われたがりそうに話しかけてきたことが発端だった。会話の中で駿河湾の話になって、不意にこの間ワタリガラスが飛来していたことを思い出したのでそれをいうと、彼はひどく興味津々にその話題に首をつっこんできた。 「飛来、って言っても、���ったのは死骸ですよ」 「どちらにしても珍しいことには変わりないよ。剥製にできるほど状態がよかったということでもあるし」 「トキやらなんやらだったら生息域のマーキングに使えますけど、ワタリガラスですよ。北海道にでも行けば冬場死ぬほどいる」 「はは、謙遜するなあ。そういう珍しいものを珍しいと理解して、適切に判断、処理できることを褒めているんだから、素直に受け取れば良いのに。とても珍しいことだよ、私も直に見たかった」 謙遜なんていわれても、私はみつけただけであってここまで飛んできたのは彼自身である。僅かな空しさを感じて私は返答に困り、「はあ」とだけ零してまた遠心分離機の液晶パネルを見た。残り時間はまだ二分もある。この後もう一回遠心分離をかけないといけない。パソコンの画面と液晶パネルを無産的に交互に見てから、ぼんやり口を開いた。 「差し上げましょうか、剥製。気になるのなら」 「え、良いのかい」 「別に……。それに作ったのはいいですけど、家にあったって、管理しきれないですし。本剥製に仕立てちゃいましたけどそれでいいのなら」 どうします。と聞くまでもなく、彼の返答は「勿論」だった。研究室に飾ってくれるのであれば、虫に食われることも、腐敗してカビだらけになることも懸念しなくていい。四角いガラスケースの中で、作り物の止まり木に掴まってはばたく直前の格好をしながら、朽ちるまで永遠の沈黙を貫いていることができる彼のことを想像すると、安堵の隙間にどこか血の匂いのする溜め息が滲んだ。 教授は別れ際に、私に向かってこう言った。「そもそも、君がしっかり作り上げる本剥製自体珍しいから、それがよほどきれいな個体だったのだろうなと気になったのは否定しないよ」と。
その日家に帰ってから瞳に埋め込むための石を取り寄せることにした。実のところ、本剥製はまだ完成させていなかった。けれど他人に渡すのであれば面倒臭くとも仕上げをしなければならない。私は剥製職人ではないが時間をかければそれなりのものは作製できる。性格ゆえに、作りきる根気が滅多に出ないだけであって。 やることを整理する。まずパーツが届く間に、ポーズを整えて、縫合をしっかりして、毛並みをもう一度整えて。そうやって手を尽くして、ガラス越しに見る誰の目にも君が凜々しく見えるように。 だからこそ二も三もなく、彼の眼窩にぴったりな黒い瞳を探すつもりだったのだけれど、どうしてかふいに私の無意識が抵抗して、勝手に動作の主導権を握った。腕は勝手に、月色の丸い石のページを表示させていた。 数秒、その画面を見て��まる。まぶたの閉じないくぼみに嵌められた良く晴れた夜半の空のようなそれを脳裏で一瞬再生してしまい、引き攣るように笑って無理に頭を振った。濡羽に金の目。その文字列が、文字列以外のイメージに行きつかないよう強制的に思考の根をシャットアウトして、私はページを反射的に閉じる。その後は余計なことを何も考えず、黒曜石を選択してカートに入れるだけだった。だって、黒いワタリガラスに金色の目を持つ個体なんていない。 「きれいっつったって、そう見えてるのは多分、見てんのが自分だからですよ、教授」 誰に聞かせるわけでもない独白は部屋の中に溶かして、チェアをリクライニングぎりぎりまで傾ぐ。背もたれはギィ、と音をたてて軋む。LEDの柔らかな白色が、いたいくらいに眩しくて顔を覆った。エアコンの風が虫の声のように静かに空気をふるわせている。 夜の窓辺に、青白いシルエットのワタリガラスの骨格標本が静かに佇んでいる。肉と皮の一切を剥奪され、頭部さえもすっかり喪われたそれは、もはや私に何も語りかける言葉もなく、ただじっともう二度と手が届かない空を、ガラス窓越しに見上げるばかりだった。
/
3 notes
·
View notes
Text
RDR2:57:メイン進行×3+α
タイトルどおり、今回は珍しくメインミッションが3つ含まれています。 「享楽の夕べ」、「アメリカの父親達」、「馬上の黙示録」。 それからサブミッションは、ガンマン・キャロウェイのやつと、サンドニにまた出てきた変な人。サギの羽とか集めてくれという収集系ですね。 そんなわけで、ふらふらとどーでもいいことしてるより、ネタバレ度がかなり高いのでお気をつけください。
ジョサイアのところに行こうと思ってサンドニまで戻ってきたら、北側の入り口近くに大きな「?」エリアがありました。なんか温室みたいなとこだな……。
博物館……てわけでもなさそう。個人の収集家かな。まあ、なんとなくこいつも変な人だろうなという期待を込めて話しかけます。
一応俺冒険家でー、ここに来たのは~、なんとなくー? くらいの胡散臭さなのに、金は出すから素材を集めてきてくれと頼まれました。 帽子はいらないか? じゃあコルセットは? とかいう、やっぱり変な人だ(´ω`*) ところで、「俺は馬に乗るからコルセットはちょっと……」とか普通に断るなよ。少しはツッコむかなにかしろよ。 サギの羽��いいけど、ナイトレディとかいう蘭は……どっかで一輪たけ見つけたことあるなぁ。これはなかなか難しそう。
さて、仕立屋の前に来たけど夜じゃジョサイアはいないみたいだし、一服して待つか……って、朝までそれで待つ来かアーサー。まずは「享楽の夕べ」です。 で、えーっと……お仕事は、船上パーティのポーカーで、イカサマして金を巻き上げよう計画か。だからちゃんとおめかししなさいと、仕立屋に連れ込まれました。
この服ジョサイアが買ってくれるんだって(´ω`*)
それから床屋にも連れて行かれたので、髭はいつもどおり、口ひげちょっぴりに頬と顎は剃ってもらって、髪は、いつもは右分けナチュラルなのを、オールバック+ポマードでなでつけてもらいました。 ……「カエルから王子様になったみたいだぞ!」って言われた……( ತಎತ)ホメテナイ ソレ 馬車まで用意して大袈裟すぎるんじゃないかと言うアーサーに、泥臭い連中みたいに馬で乗り付けるわけにもいかんだろう、とジョサイア。
アーサーさんが石油王……? それはちょっと無理がありすぎ……。みすぼらしい振る舞いはするなとか言われても、石油王がどんな振る舞いするのかなんて知らねーよ!!(ʘ皿ʘ ╬) つーかなんでそういう役を俺がやるの? なんで? ジョサイアがやるからボディガードとして来いとかが普通じゃないの? もしかしてみんなして面白がってる??
レオポルドはさすがに普通の人っぽくて地味め紳士。ジョサイアは相変わらずの伊達男。そしてハビア……(´ω`*)カコイイ この無造作な引っ詰め髪に無精髭、メキシカンな風貌にかちっとしたスーツがなんともこうワイルド&スマートですなぁ。 ちなみに船内で一枚もスクショ撮ってないの���何故かは私も知りません:( •ᾥ•): まあポーカーして、高価な時計が上の階にあると聞き出して、警備員に変装したハビアとともに支配人に案内させて取りに行って、銃は取り上げたと思ったけどもう一丁持ってたせいで発砲され、開けさせた金庫から根こそぎ奪って逃亡……みたいな。 この支配人が「なんでメキシコ人なんか雇ってるんだ」みたいなこと言ってたので、ハビアが静かーにキレないか期待したのですが、さすがは仕事人。なに言われようと淡々と案内し、一発かましていいのよ? と思ったけどなにもしませんでしたね。
その後は新しいお友達のところへ。エヴェリンって作家が代理人? で、コーンウォールが彼等から偽の書類で横取りした土地があるから、その証拠の書類を盗み出してほしい、てことなのかな? 「鷲の飛翔」というのが息子くんの名前か。バレンタイン近くの石油集積所で彼と落ち合って、一働きすることに。とはいえ、鷲くんが現地にたどり着くまでには少し時間があるようです。すぐには現れません。 その代わり、バレンタインの酒場にキャロウェイマークが出た!!
……わざわざここまで来たのに、サンドニにいるって……すげー無駄足的な:( •ᾥ•):
なんかもうだいぶダメなじいさんです。アーサーがうまくなだめて、決闘する相手、過去に因縁のある、今は保安官になってる男を連れてくることになりました。 ちなみにここまで、キャロウェイのまともな話なんて誰からも聞けてません。一人は問答無用で撃ってきたし、一人は頭おかしくなってて勝手に逃げまくった挙げ句自殺するし、もう一人は「あいつのことより俺のことを書け」とか言い出すただの殺人鬼だし、唯一ちゃんと話ができたご婦人からは、「大した奴じゃないわよ。いつも逃げてばかり」とだけ。 まあでも顛末は見届けたいのでね、いそいそと赴任地であるアンスバーグに行きます。 一応ここにも保安官事務所あったんだなぁと思いつつ訪問すると、「あいつなら2日ほど前にギャングのキャンプに行ったき��帰ってきてない。なんで嫌いな上司探しに行く必要あるんだよ。第一あいつが死ねば俺が次の保安官だ」とか言う助手がいるだけ。 それなのに探しに行く馬鹿なんているか? と言われて、俺は行くけどな、みたいなアーサーさん。……いやしかし目当ては保安官助けたいんじゃなく、キャロウェイのところに連れて行くことだよなあんた……? 一瞬なんかいいこと言ったような気がしたけど、気のせいだよなこれ。 で、助けだして拉致って行くと、ごたごた揉めた挙げ句、キャロウェイとアーサーが決闘することに。
相討ち 0(:3 )~ =͟͟͞͞(’、3)_ヽ)_ くそ、真面目にやろうとすると面倒くせぇ。ころころしていいなら、始まったら即連射で確実に勝てるんだよなこれ。
というわけで、さくっとな(ㅍ_ㅍ)
「すまん、あんたのせっかくの創作材料、ぬっころした」と謝ったところ、「君は撃ってない」……うむ、捏造(๑•̀ㅂ•́)و✧ 伝説のガンマン、キャロウェイの伝記は、「宿敵に背中を撃たれたが、かろうじて撃ち返して倒した」という悲劇的な結末になるのだな。 俺はまあ、キャロウェイの拳銃がもらえればそれでいいし、あと、あんたの印税も半分だっけ? くれる約束だし、それでいいぞ。
ふー、結局まともな決闘の作法なんて今でも分かってねぇや。
ついでにキャロウェイのカウボーイハットもちょっと拝借してみたり。所持品には入らないので、どこかで脱げたらそれっきりですが、こういうシンプルなハットほしいなぁ。
バレンタイン方面に向かう途次。
その2。雨が降っていますが、雲は晴れて空が明るく。 で、次は「アメリカの父親達」。鷲くんが到着したらしく、マーカーが出現しました。
忍びこむ方法はいくつかあるようですが、鷲くんの提案にしたがって、出入りする馬車にこっそり乗り込みます。
……もう少しちゃんと隠れたらどうだ、と言いたくなるような雑な隠れ方だけど気にしない。 そしてここからはスニーキングミッション。見張りの数は大したことないし、動きもトリッキーではないのでさくさくっとしゃがみ移動で駆け抜けて、目的の部屋へ。 で、そこにいたダンベリーとかいう奴を脅して書類を出させるも、脱出後まんまと見つかって(プレイヤーのせいではない。強制イベントである)、銃撃戦に。 そしたら、鷲くんが爆破工作してくれまして、その騒ぎに乗じて逃げ出せました。ううむ、この子……どうも穏健派の親父さんと違って、やり方がギャング寄りだな。見事な陽動で俺は好きだけどな!
金はもらいます。そういえば、「あんたらはなんでも金だな」とか言ったのに、「俺たちもあんたたちと同様に、むしろそれ以上に追われてここにはいられない。逃げるのにも金がいるんだよ」みたいな話で、なんか納得されたみたい。 前にも書きましたけど、ネイティブアメリカンを白人の開拓者たちが追い出し、その開拓民や無法者を資本主義・民主主義が追い詰め……というこの時代。どちらも、時代の中では追い落とされていく側。贅沢するための金がほしいわけじゃない、というあたりに、じゃあまあ少しは仕方ないと思われたのかも?
……しかしこれ、またコーンウォールの恨み買ったんじゃないか……?:( •ᾥ•): 相手聞いた時点で、断ることは考えないのかアーサーさん。 そんなことを思いつつ、拠点に帰還。 えーっと、次はセイディの「馬上の黙示録」だな。 屋敷の前にいるセイディのところに行く途中、メアリーベスに話しかけたら「あら、髪型キメて、どうしたの?w」とからかわれ��した。メアリーのためじゃないぞ( ・ὢ・ )シゴトダ
セイディ。ピアソンのお手紙勝手に見るとこは好きになれないけど、ガサツってよりは、さばさばした男勝りな姉御系ですな。「笑えるだろ?」みたいな感じに話してる雰囲気は、女性と話してるってより、気の合う男友達と喋ってるのに近い気が。……彼女の旦那ってどんな奴だったんだよ。こんなじゃじゃ馬と一緒になるって、それ以上に男らしいか、逆に優しいタイプかの両極端な気がw そんな話をしていると、ダッチがやってきて、仕事の話だと。屋敷の中に向かいながら、「あんな女がもっといれば世界征服できそうだな」というダッチに、「もしそうだったら世界が滅びてる」とアーサーw
路面電車の件はダッチがじきじきに調べてきたようです。このへん、自分が動くことも厭わないのは、人に見せるための"ポーズ"ではなく、ダッチの素のような感じ。叩き上げだから、苦労してきた、だからそれを手下だけにやらせない、当然自分も、昔やってたのと同じようにやることもある、って感じ? 優れたリーダーなのは間違いないんだよなぁ。 アーサーのタバコに火をつけてあげるあたりは、完全に上下関係のない、親族みたいな扱いですな(´ω`*) とか言ってたら、「なんだあれ?」からの、メアリーベスの悲鳴―――。
Σ(º ロ º๑) な、なんてこった……
断面がとってもマイルド!!
ふざけんなゴルァ!!(ʘ皿ʘ ╬) こんな切断面があるわけねーだろがアァァァァ!! 怒るのそこ? ええ、ここです(≖ᾥ≖╬) ちょっと待ってよ。ねえ待ってよ。これってすごいショッキングなシーンなんだよ? ぞっとするしぎょっとする、そんなシーンなのに、なんなんだよこの全力でナーンチャッテな切断面はよ? あのさぁ、「ああ、やっぱりキーランは……っ」ていうショックとかぶっ飛ばすくらい、臨場感もなにもかも台無しなんですよ? なんだよこの「切断面そのままだと皆さんショックだと思うから、ほらおまえたち、ちゃんと綺麗にコーティング��てあげなさい」みたいなコルムの優しさ溢れるミルクチョコ感は? あーもうあーもうあーもう、ダ・イ・ナ・シだっつーの!?(゚Д゚ ╬) つーわけで、海外版をどうぞ( ・ὢ・ )
はいこれね。ついでにいえば、目玉えぐられてんじゃないですかね? 右目が、日本版は閉じられて見えるのに対して、海外版は黒っぽくなってますので。 あと、冷静に考えると、死体をこんなふうに安定させるのってすげー大変なので、わざわざバランス取って「さあ行け、揺らすなよ! 揺らすんじゃないぞ!! ゆっくりだぞ!」とかやってるんじゃねぇかと思うと、おまえらほん���馬鹿だろ?(≖ᾥ≖╬) わしなら五体細切れにしてえぐりだした目の跡に指でも詰めて(別にチン(ピー)でもいいが)ジェントルに首元ではらわた蝶結びにして木箱に詰めて入り口あたりに置いとくわ(ㅍ_ㅍ)(←やらされる部下も相当可哀想な件 あと、どんな反応するかなぁみたいな出待ちもしねぇ。おまえらなに? これ送り出した後、わざわざ反応待ってたの? ここまで接近してそんなことする暇あったらダイナマイトでも大量に持ち込んで投げ込んだらどうなの? それを律儀に反応待ってじっとしてた挙げ句に銃撃戦とか、馬鹿なの? こんなもの仕込む時間と手間あるならもう少しなにか後の戦闘の役に立つことしなさいよ。
なんかねぇ、あんまし拷問されてないっぽいねぇとか(日本版の印象。海外版で目えぐられてるなら別)、それほど苦しまずに殺されたのかなとか思うこともあるのですが、ミルクチョコにすべて台無しにされました。
そんな怒りは、コルム一味にがっつり受けてもらいます。 逃げる奴馬で追撃するレベルにな(≖ᾥ≖╬) おかしい。本当ならここは、「よくもキーランを!!」って怒りで戦うはずなのに、なんでミルクチョコに怒ってるんだ俺は。
死体いっぱい。つーかこんだけ撃ちあってダッチのほうに一人も死人出ないのもチート。こういうところでまた一人死ぬくらいでないと、宿敵でもなんでもない雑魚集団を、いつまでも潰さずにほっとくから絡まれるんだろって話じゃないですか?
そして何故か無駄にジョンと一緒になるアーサー。その無駄は歓迎しますよ、主人公ツーショットは無闇に萌えるのでね。 ともあれ―――この後で皆に話しかけると、キーランも女性陣からは普通に接し、思ってもらえてたことが分かったり、ビルが「あいつのことちょっと気に入り始めてたのに」と言ってくれたりで、ここで過ごした時間が彼にとって、まったく虚しいものでなかったことだけは救いでした。
あーやれやれ。キーランがコルムに捕まったんじゃないかなってところからは、なんかすげー拷問っていうか、いたぶられてひどい目に遭って、知ってること言えって言われても言わないとかがんばった挙げ句に殺されちゃってたりするのかなとか、あるいは我慢しきれず言ったって殺されるだろうなとか、↑に書いたみたいなキッチーなことにはなってないにしても、知ったら「うわあぁぁぁ……:((((; ๐ᾥ๐)))):」ってなるんじゃないかなって、心配してただけに、ただケレン味だけでなんの理も利もない、しかもミルクチョコではがっかりですよ。 ―――と、SAN値がチートレベルに高い私は平気で言うわけですが、ツレちゃんは断面になんか気が付かなかったといい、すっかり私を抜いてしまったY氏はグロゴア苦手な人なので直視できなかったとか。 うーむ、じゃあ「一般的な」人には、これでもちゃんとショッキングで、「キーランの仇だゴルァ!!」みたいになれたのかなぁ(´・ω・`) だったらまあ、こんなことわめいてるのはグロゴア耐性高い奴の勝手なジタバタだってことで、どうでもいいんだけどさ。 あ、ちなみにセイディ、旦那をころころしたコルムの連中だってことでバーサーカー状態だし、ガンガン戦っててカッコ良かったです(´ω`*) ここまで男連中と対等に戦って甘えないなら、きっとこの後も筋の通った活躍と姿勢を見せてくれそう。だったら、けっこう美人だし、パンツルックも似合ってて素敵だしね。彼女の今後を楽しみにしたいと思います。
2 notes
·
View notes
Photo
夜酒と晩ごはんは、キャベツの肉味噌炒めと肉味噌ごはんでした。 仙台市泉区で医療費の還付金が有るという、サギ電話が掛かって来ました。 家電話にかかって来るようで、母親から電話を取り次いだので、危うく引っ掛かる所でした。 手が込んでいて、2日間電話をよこします。 1日目医療費が戻る手紙を発送したが、返送されない。再送する。 2日目。申し込み期限が過ぎていたので、銀行から直接振り込むです。 区役所だよね?。土曜だけどやってるの?と言ったら、相手の言葉遣いが汚くなったので、サギだなと直感しました。 銀行からの連絡はどうしますかというので、月曜日。と返事したら電話は切れました。 多分月曜日に電話が掛かっては来ないでしょう。 #夜酒 #おうちごはん #晩ごはん #ウイスキー #焼酎 #キャベツの肉味噌炒め #肉味噌ごはん #医療費還付金サギ #仙台市 #泉区役所 #保健課 https://www.instagram.com/p/Cjcgm8-LeVM/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
Text
ST 『薬物実験組織事件』
第8回
傾けた視線を赤城に向ける真
赤城「そうだな、そんなカップルの結婚は おおかた政略結婚か 結婚サギだ」
真「もしかして‥ サギ‥ですか?」
赤城 一瞬目を閉じ 頭を大きく上げる
赤城「サギなわけないだろう!オレを誰だと思ってる?オレは赤城左門だ。サギなどするわけがない!オレの手の雑菌がそちらの手指の皮膚から体内に侵入し そこに新しい縄張りを作ったとしても構わないのであれば いくらでも手をつないでやる!!」
見開いた目で沈黙のまま ゆっくりと空いている手を出す真
赤城はさっとその手を握ると もう片方の手で用紙の記入を続ける
赤城「よし、これでいい。頼むぞ」
真に完成した婚姻届を渡す
受け取り 受付のカウンターをにらむ真
真「行ってきます!」
赤城 真の前に出て 身体で遮る
赤城「待て、これはオレが持っておく」
そう言い 真のガッキー君人形を取ろうとする赤城
不安そうに首を横に振り赤城を見つめる真
近くを通りすぎる2人連れが不思議そうに見ながら歩いていく
赤城「いくらなんでも おかしい目で見られるぞ。受付した職員が間違いなく記憶する。危険だ」
真「じゃ 赤城さんが持って行って」
咄嗟に真の口を塞ぐ赤城
赤城「赤城さんなんて言うな、結婚する相手によそよそしいのも怪しまれる」
真「でも‥ なんかもう 注目されてますよ」
離れる2人
赤城「どうすればいい‥」
床を見つめながら考える赤城
真「やっぱり わたし 行きます。ガッキー君 持っててください」
赤城「おまえ、本当に 行けるのか?」
身を屈め 目を細めていたわるように真を見る赤城
真 ガッキー君を赤城の左胸に押し当て
赤城がそれを受け取ると、その首に素早く���を回し彼の耳に自分の頬をそっとつけた
赤城「‥‥っ!?」
そして真は 顎を小刻みに動かしカクカク鳴らし クスクス笑う
真「安心できる おまじない」
赤城 左手のガッキー君をじっと見ると
右腕で 真の背を包み込むように抱き微笑む
それから 頬を傾け 小さく顎を動かした
0 notes
Text
[翻訳] Pretend (You Do) by leekay #7
「うそぶく二人」
第7章
屋上の約束、帰還限界点
原文 A Rendezvous on the Rooftop and A Point of No Return
スイス 2018年
「クリス?」
電話越しに聞こえたヴィクトルのパニック声に、クリスはすぐにまずいな、と悟った。
「ヴィクトル? 何があったの、大丈夫?」寝ぼけた声で答えながら、クリスは隣で眠るダミアンを起こさないよう静かにベッドから這い出た。アドレナリンと疲労の相混じった体で、キッチンへ移動する。
「遅くにすまない」。クリスが壁の時計を見るとまぶしい電子文字が午前2時20分を告げている。ロシアはさらに遅い時間だろう。
「構わないよ、どうしたの」
電話の向こうではヴィクトルの呼吸が震えている。「誰かと話したいんだ。今日も練習中、何度も何度もジャンプに失敗して……それでまた、手を」
「どういうこと?」
「その……怒りで」
「抑えられなかったの、ヴィクトル?」クリスの胸が痛んだ。氷上でうずくまる彼の姿が蘇ったのだ。血を流し、傷ついたその手。病院でクリスがヤコフに嘘を並べ続ける間、うつろに漂っていた彼の目。
「ヤコフには言わないで、頼む。もう滑れなくなる」
「言うべきだよ、ヴィクトル」
「でももう俺にはこれしかないんだ」
ヴィクトルのその声でクリスは現実に帰った。「分かってる、分かってる。それに前ほどひどくない」
ヴィクトルが落ち着いて話せるようになるまで、クリスはしばらく黙っていた。スツールにひっかけてあったローブを取り、水を飲む。
「どうしてスランプから抜け出せないんだろう、クリス」
「傷ついているからさ」
「それは勇利も同じだろう、でも彼は平気だ」
「ヴィクトル、もう動画は見るなって言ったよね?」
「仕方ないだろ!」
「そうすけなんてくだらない奴だよ」クリスは彼がアップした動画すべてに目を通していた。新しい投稿を見るたび、怒りのような、かなしみのような感情が確かに胸にこみ上げた。勇利のとなりで話し、画面に映る二人の顔を見ると、クリスは氷に拳を打ち付け悲痛に勇利の名を呼んだヴィクトルを思い出さずにいられなかったのだ。
「でも勇利は……前よりずっと楽しそうにしている。俺たちが一緒に居たことがどれだけお互いに悪影響だったか思い知らされるよ」
クリスはため息をついて髪をかき上げた。「“悪影響”だったなんて本当は思ってないだろう、ヴィクトル。問題を何とかしようと苦戦しているうちに、事が悪化したってだけ」クリスは慎重に言葉を選びながら続けた。「君はいつもちゃんと話してくれないよね。愛し合っていたかと思えば突然バンケットから立ち去った。どうしてそうなったのか……まだ話してくれないの?」
クリスはヴィクトルが口を��くのを待っていた。この男はもう、今に全部を投げ出してしまうか���しれない。ヴィクトルは閉じられた、鍵をかけられきつく縛られた本のような存在だ。クリスは他人よりはその中身を垣間見ていたけれど、それでもまだ知らないことがありすぎる。ヴィクトルについての、誰も知らないたくさんのことが。
「全部俺のせいだよ。勇利は俺を助けようとして、俺はそれを拒んだんだ。疲弊した俺を見て、何とかしようとしてくれたのに。だけどそれが……耐えられなかった」。そうヴィクトルが語り始めると、クリスは少し驚いた。
「あの時の気持ちが忘れられない。勇利は俺を信じて、いつだって側にいて支え、愛してくれた。今まであんなふうに愛されたことなんてない。だから新しいコーチのことを聞いた時は忘れようがないほど辛かった。我慢できなかったし、今だってそうだ。勇利は二人のことを考えてたんだ。あれはお互いの関係のためにやったことだったんだ。だけどそれはまるで、勇利が俺を諦め出したようにしか思えなかった。愛していないと言われるよりひどいさ、信じてもらえなかったのだからね」
「そうじゃない、ヴィクトル」。クリスの声は弱々しかった。
「最悪だったのは彼を突き放したことさ。ちゃんと話せばよかったんだ、一緒に新しいコーチを探すことだってできたんだ。なのにすべてを閉ざして突き放した。太陽に近づきすぎたってわけさ、それで俺は焼け死んだ」
ヴィクトルの息遣いがだんだん重たくなっている。この友人がこれだけ自分の思いを話してくれたことなんてなかった。それはクリスを安心させ、同時に怖くもなった。
「スケートはやり続ける。両方を手放したら、もう俺には何も残らない。でも勇利とどう接していいのかはわからない。そうすけとも。二人が一緒に話してトレーニングをして、キスクラから俺が滑るのを見ると思うと……」
「ヴィクトル、大丈夫だから」
「だけど俺は雨の中に勇利を置き去りにして走り去ったんだ」
「誰だって間違いは犯すよ、ばかげたことにね」
「人生をめちゃくちゃにするほどの間違いでも?」
クリスは笑いながら答えた。「毎日ね」
ヴィクトルが少しだけ笑ったような気がした。少しだけ。
「冗談はさておき、なんとかなるさ。恋人だった人とパーティーで鉢合わすようなものだよ。僕もセルジュと別れた後に何かのプロモーションで出くわしてさ、一晩中他人の振りをしていたし」
「大昔のことだろ、それ」と、電話越しにヴィクトルの笑いが聞こえた。その声はさっきよりも明るく、クリスは安心した。涙はかろうじて食い止められたようだ。
「五年前かなあ」。クリスは手で欠伸を抑えながら答えた。
「ごめん、こんな時間に。もう君をダミアンに返してあげないとね」
「電話ならいつでも気にせずかけて。いつだってここに居るから」
「クリス、ありがとう」
「念のため言っておくけど、ヴィクトル、僕は君を信じているよ」
***
ミラノ 2018年
首元に冷たい空気を感じながら街を見下ろすのは、その夜二度目のことだった。ヴィクトルは今ホテルの屋上に居て、そこには古風できれいなハーブガーデンとブランコみたいな吊りベンチが置かれている。
たったこれだけの間に、どうしてことごとく物事は良くない方向へ進むのだろうか。たった四分の間に、再び勇利と近づき、そして失うなんて。あの時カラオケで、ヴィクトルは勇利から体を離した。正しくないと思ったのだ。勇利は酔っていて、正しい判断ができないと思った。だけどもし二人がしらふで、あそこが友人たちの前でなければ、二人は何かを修復できていたかもしれない。
屋上の扉が開いて、ヴィクトルは思わず体をこわばらせた。ここで会おうと誘ったのは勇利だった。近づく足音に耳をこらし、勇利の気配をすぐ間近で感じると、今度は体が震えた。
勇利はヴィクトルと鏡合わせになる格好で手すりにもたれた。「会ってくれてありがとう」。離婚調停に現れた元夫のような言い方だ。
ヴィクトルの咳払いが冷たい空気に響く。「そうすけのこと、すまなかった。そんなつもりはなくて……」
「わかってる、あれば事故だよ」
勇利の不愛想な言い方に、ヴィクトルは驚きながらも頷いた。
居心地悪そうに重心をずらして手すりに腕をかけたけれど、肌越しに伝わる金属の冷たさは、首元にこみ上げる熱を冷ましはしなかった。
「なぜここで会おうと?」
ヴィクトルは視界の端で、勇利の口元がわずかに上がるのを見た。「分かってるんでしょ、ヴィクトル」。勇利の悲哀を帯びたその笑みは、ヴィクトルにこんな期待をもたらした。近づいてキスをして、そうすけのもとに行ったのはどうしようもない間違いだったと勇利は言う、という期待。
「話さなくちゃと思ったんだ。今日一日で、僕たち感情がめちゃくちゃになってる。終わりにするには話すしかないと思って」
ああ。
ヴィクトルが何かを返す間もなく、勇利は続けた。「座る?」
ヴィクトルは頷くと、二人でベンチの方へ向かった。
「どこから始めたらいいかもわからないよ」と、勇利は太腿の辺りで手をこすりながら不器用に笑った。ヴィクトルは勇利の首のカーブや、そのぎこちない作り笑いをじっと見つめた。かつての二人の近すぎる距離感や、液体のように体が溶け合い永遠に流れているかのような感覚を思い出すと、胸が痛んだ。
緊張が張りつめた静寂の中で、ヴィクトルが切り出す。「まずは謝りたい。バンケットの日、あんなふうに君を……置き去りにして……卑怯だった」
勇利は驚いてまばたきをしてから、少し表情を緩ませた。「僕の方こそいろいろとごめん、あんなふうに酔っぱらって、みんなの前で裸になったりして」
ヴィクトルは弱々しく笑う。
勇利の顔は真剣だった。「そうすけさんのこと、黙っていてごめん」。目をそらす。ずっと前からそうすけが絡んでいたかのような、その言い方がヴィクトルは気に食わなかった。たぶん勇利と険悪な関係になる前から、二人は連絡を取り合っていたのだ。
「ヴィクトルのためにも二人のためにも、これが正しい判断だって思ってたんだ。なのにそれを全部台無しにしてしまって」
ヴィクトルは視線をそらしたまま首を振った。「俺もあんな態度を取るべきじゃなかった」
勇利はヴィクトルをどことなく不安にさせるような目つきで彼の方を見るとこう言った。「ねえ、なんであんな反応をしたの? 僕はてっきりもっと……わかってくれると……喜んでくれるものかと思ってた。ヴィクトルはすっかり疲れ切っていたし、一緒に夕飯を食べることすらままならなかったよね」
ヴィクトルは口元を固く結ぶとまっすぐ前を見つめた。手は吊りベンチのレールをぎゅっと握りしている。あの頃の疲弊感や、その疲れが骨や意識にまで染み渡ってくる感覚を思い出した。勇利のコーチをすること、勇利が調子よく滑るのを見守り、二人で考えたプログラムを一緒に完璧に練習することで、なんとか自分をつなぎとめていたことを。
ゆっくりと、そして慎重に、ヴィクトルは答えた。「疲れなんてどうだってよかった。君の調子さえ良ければね、勇利」秘密を打ち明けるような話し方だった。「引退しようと思っていたんだ」
そう言って勇利の方を向くと、その顔はショックで蒼白になっていた。足元に視線をそらし、言われた言葉の意味を探しているようだった。
「じゃあ……でも、どうして。どうして引退せず競技に戻ったの?」
「バンケットであんなことがあった後で引退なんてできないよ。タイミングが悪い。それに勇利を失ったら、もう俺にはスケートしかなかったから」
勇利は視線をそむけたが、その頬はわずかに赤らんだようにも見えた。「わからないよ……引退するならなおさら、なんで新しいコーチのことであんなに怒ったのか……」
「勇利が勝手に決めたからだ。あんなのまるで、なんていうか……俺を信じていないように思えた。二人の関係すら」
勇利は全身の奥から深く、疲れ切ったようなため息をついた。「ヴィクトル、そうじゃないってわかってるだろ。二人のためにやったことなんだよ」
自責の念が急にヴィクトルの胸中に押し寄せて、勇利の足もとにすがって許しを請いたい衝動に駆られた。代わりにヴィクトルはしっかりと勇利の目を見つめ、最初から伝えたかった言葉を吐き出した。「あんな態度を取るべきじゃなった。君を突き放したりして本当にすまなかった、勇利。人生で最大の過ちだ」
二人はしばらく黙ったまま、互いに熱い視線を交わし合っていた。やがて勇利が小さく頷くと、ヴィクトルの緊張は一気に溶けだした。体を勇利のほうに近づけると、勇利はわずかに体を離す。緊張の帳が二人を包み、だけどそれはもはや心地よさすら感じさせた。
「その手はどうしたの」。しばらく間を置いてから、勇利が静かに聞いた。
ヴィクトルは動揺した。控室で勇利とそうすけに包帯を見られていたことをすっかり忘れていたのだ。
「ああ……これなら大丈夫」
「何があったの?」勇利が静かに聞く。心配そうなその声にヴィクトルの胸が痛んだ。
どう答えるべきだろか。嘘はつきたくない、でも勇利がどう反応するかわからない。心配するか、あるいは激怒してしまうかもしれない。
「氷でやったんだ」。答えとしてはそれで十分だろうと思い、ヴィクトルはそう返した。
「すごく悪そうに見えるけど……ジャンプで失敗して?」
「そんなところかな」。勇利は横目にヴィクトルを見た。本当のことを話していないと確信しきった眼で。
「ね、ヴィクトル、言いたくないなら言わなくてもいいよ。不躾にごめん」。だけどその声は少し苛立っていた。
「そうじゃなくて、ただ……心配させたくなくて」
勇利は大きく息を吸うとヴィクトルの方を向いた。「それならもう遅いよ、とっくに心配してる」
その言葉に、ヴィクトルの体は小さく波打つように震えた。その目を見つめ返すと、だけどすぐにこれはよくない、絶対によくないと言い聞かせた。心配げな唇、伏せられた目元。それら��吸い込まれそうなほどすぐそばにあって、膝が崩れるには十分すぎるのだ。どう答えていいのかわからず、ヴィクトルは少しの間黙っていた。
「ジャンプを失敗して」と、ゆっくり冷静に続ける。「なんていうかその時はすごく……イライラしていて……その、怒りを氷にぶつけてしまったんだ」
ヴィクトルの言葉を拾いながら勇利は唖然と大きく目を開いた。口を小さく「O」の字にしたまま、しばらく固まっている。
「なんでそんなこと」
「もう済んだことだよ」
「でも自分でそんなことするなんて、どうなるかわかってるのに!」 戸惑いと、心配と、そして怒りが入り混ざった声だった。
「冷静に考えられなかったんだ」
「じゃあ何を考えてたの!」声を荒げる勇利に思わずヴィクトルもカッとなった。
「お前のことだよ勇利! くそっ! 勇利とそうすけが子どもたちと笑って写真を撮っていたこととか、俺が勇利を雨の中に置き去りにしたこととか、なのにあんなに写真じゃ楽しそうにして……そういう……そういうこと全部だよ!」
一瞬、ヴィクトルには勇利の感情が読み取れなかった。数か月間の痛みと戸惑いを隠すかのように、彼の目は暗く伏せられていた。すると勇利の手がゆっくり、ゆっくりと、おびえた子犬に触れるようにヴィクトルのほうへ差し出された。ヴィクトルの胸の中で何かがぐっと膨れ上がる。差し出されたその手を掴むと、冷たく冷え切った自分の頬へと運んだ。
二人の呼吸は荒く、永遠にも感じられる時間の中に閉じ込められたようだった。静寂の中でシンクロするかのように二人の体が動くと、勇利はもう片方の手でヴィクトルの反対側の頬を包み、ヴィクトルは勇利の腰へと腕を回してぐっと自分の胸へと引き寄せる。眼下の街を焼き尽くしそうな熱をもって、二人の唇が触れ合��た。勇利の感情が身体に流れ込むことを許したその瞬間、ヴィクトルの中に欲望が沸き上がった。
勇利は片手をヴィクトルの髪にからませ、もう片方の手でシャツのボタンをなぞり冷たい指先でヴィクトルの肌を求めた。ヴィクトルは喉の奥から声を漏らすと震える指でボタンを外す。勇利のジャケットは地面に脱ぎ捨てられ、その上にすべての服を重ねるまでヴィクトルはもう止めたくなかった。
ヴィクトルが最後のボタンに手をかけたとき、ふいに勇利の唇がヴィクトルから離れ、勇利はベンチへとよろめいた。
ヴィクトルは戸惑いにゆがんだ顔を隠せなかった。痛みで胸がびしょぬれになる。ヴィクトルは勇利の目が自分を見透かしているように感じた。まるで自分が、脆く、透明な、ガラスの柱にでもなったかのように。
「勇利?」 なんとか押し殺すように出されたその声が、二人の間で震えていた。
「だめだよ、ヴィクトル」。勇利は息をついて、二人の間にさらに距離を取った。「僕たち変わりすぎたんだ」
「何も変わってないよ! 勇利があのクソ野郎をコーチと呼ぶこと以外は!」 冷たい夜風が素肌を撫で、ヴィクトルは慌ててシャツのボタンを閉めた。その指は今度は怒りに震えていた。
勇利は口元をきつく食いしばって、この後どうすればいいのかわからない様子だった。ヴィクトルにとってその様は完璧で、ほとんど嫌気がさした。乱れた髪、よれたシャツ、ヴィクトルに噛みつかれピンクに腫れた唇。「あいつがお前を見る目や、あの教え方、あんなのでまかせだろう勇利。サギ野郎だよ」
「なんでそんな言い方……20分だって一緒に過ごしたこともないのに……そうすけさんはよく見てくれている。僕のために尽くしてくれて。嫉妬心がなくなればヴィクトルにだって分かると思う」
「嫉妬!? それ本気で言ってるの? 嫉妬なんかじゃない、あんな奴と一緒にいるのが心配なんだよ! 現役時代にどんな奴だったか知らないだろう、何のうわさも聞かなかったのか?人の弱みに巧みに付け込んで、何もかも自分の思い通りにするような奴なんだよ」
勇利は苦笑を漏らした。怒りで目元を震わせ、まるでヴィクトルの吐く毒から身を守る盾のように胸の前で腕を組んだ。
「ヴィクトルの言ってること、何も信じられない。そんな嫉妬なんて痛々しいだけだよ。前もそうだったよね」
「痛みがどんなものか勇利に何が分かるんだ! つい二分前に俺はすべてを差し出した。勇利と元に戻るために。全部俺のせいだと信じてね。でもそんなの間違いだった。あいつの元に帰れよ、もう全部が限界だ。限界だ」
勇利はただヴィクトルを見つめていた。いつも通りの静かな視線で、ヴィクトルの肌を鈍く刺すように。
「これではっきりした。人は変わるんだね、ヴィクトル」
穏やかにそう言うと、勇利は背を向け立ち去った。屋上を出て、階段を下り、そしてヴィクトルの“Life”の外へ。
その時の勇利の、死人のように無になった表情は、瞼の裏に彫り込まれたままこの先きっと一生消えない。ヴィクトルはそう確信した。
屋上はしんとして、道路を行き交う車の騒音も遠く、耳の奥で自分の血が流れる音が聞こえる。体は硬直したまま。ヴィクトルはたった今自分が思ったことを振り返った。勇利なしの人生なんて残されているのだろうか? なんとか想像しようとしてみても、彼に見えるのは霧のようにぼんやりと重たい、夜のような暗闇だけだった。
どうしたら毎回こんな馬鹿げたことになるのだろうか。
うつむいて手で顔を覆うと、熱い涙が鼻を伝い足元のコンクリートに零れた。けれど、それが何の涙なのかヴィクトルには分らなかった。勇利を失うことへのありふれた悲しみか、あるいは不安から来る涙なのか。勇利を取り戻したいと思うあまり、ヴィクトルはもうそのことしか考えられなくなっていたのだ。妄想は目の前で砕け散り、なんとかやり直せるという望みは消え去り、代わりに立ち直れる見込みもない痛みがやってきた。
「GOD DAMNIT」 突然そう叫ぶと、その声は夜の帳をずたずたに引き裂いた。一度怒りが湧きあがると、ヴィクトルは髪を引きちぎり地面を殴りつけたい衝動に駆られた。だめだ、だめだ。二度とあんなふうになってはいけない。今はそれくらいの分別はついた。
**
屋上の扉が開く音がして、ヴィクトルは咄嗟に袖で涙を拭いて身構えた。誰かが低いため息を漏らしながら屋上にやってくる。伸びすぎた銀髪のすき間から凝視すると、そこには先ほどのヴィクトルと鏡写しの姿勢で手すりにもたれかかるユーリ・プリセツキーがいた。
「カツ丼がここにいるって」
ヴィクトルの耳が犬みたいに反応した。「勇利と話したの?」青年は頷く。
「彼は……その……」。声は次第に小さくなり、質問は発せられる前にもみ消された。
「サイテーだな」。ヴィクトルの方を向きながらユーリが言った。
「そうだね」
「飽きねーんだな。どうにかなると思ったのにまたこのザマかよ」
ヴィクトルは何も言わずユーリの隣に来ると、涙が風で顔に染みた。
「それで俺のこと無視してたの?」
「馬鹿に付き合ってる暇なんてねーし」
ヴィクトルは悲し気に笑うと顔の下に手を当てた。
「だけどまじで、なんで毎回こんなことになるんだよ。そもそもバンケットであんな茶番演じるとか」。ユーリはあの夜からずっとそれを聞きたかったけれど、あまりに腹が立ちすぎて話したくもなかったのだ。
「分からないんだ、ユーリ。もう自分のすべてが分からない」
ヴィクトルはユーリが意地悪に返してくるのを待ったけれど、金髪の彼はしばらく黙ったまま、返事はなかった。そして「わかる」とユーリが言ったので、ヴィクトルは驚いた。眉を上げて見つめるヴィクトルにユーリは続ける。「オタベックとさ、なんていうか、そういう関係で……」だけど目は合わせない。「だから意味が分からなくもない。コントロールが効かないんだろ」
ヴィクトルから思わず笑みがこぼれた。「君とオタベックが、ねぇ? 驚きだな」。わずかにいたずらっぽい目でユーリの方を見る。ユーリは肘でヴィクトルを突きつつも、少し笑っていた。
「それにしてもおめでとう、ユーリ。愛する人を追いかけるのはすごいことだよ」
「それ自分に教えてやれよ。二度と言わねーけど、お前が勇利にしてたことは尊敬してんだ。世界中を前にしてちゃんと好き合って……だから俺はあのバンケットの夜、サイテーのことになる前にあいつに言ったんだよ。さっさとなんとかしろって」
ヴィクトルの胸が急に熱くなった。「待って。あの夜勇利と話をしたの? 何があったか勇利は話したの?」
ヴィクトルを見つめ返すユーリの目は迷っているようだった。数秒間黙っていたが、堪えられず打ち明けた。
「ああ」とゆっくり息を吐き、目の前の霧を見つめながら続けた。「ディナーの後、あいつトイレで泣いてやがった」
ヴィクトルは胃が絞られる思いがして手すりを握る手に力を込めた。トイレの個室でまるまって、傷つき混乱しながら静かに泣いている勇利を想像したのだ。ヴィクトルが思っていたよりもずっと、勇利は傷ついていたのだ。
ヴィクトルは震えるように息をつくとユーリを見た。夜の灯りに華奢な身体が浮かび上がって、その口元は怒っている。突然、ヴィクトルは今自分がすべきことがはっきりとわかった。目の前に封筒が差し出されたかのように、人生の次のステップが見えたのだ。“次”だけじゃない。その次も、その次も、そしてその次も。
「ユーリ、お願いがあるんだけど」
「は?」
「髪を切りたいんだ」
※作者の方の了承を得て翻訳・掲載しています。
2 notes
·
View notes
Photo
本日は朝の打ち合わせの後、隣の四街道市へ。 山本市議にお声かけ頂き警察の方や地域の方たちとイエローフラッグ作戦に参加しました。 佐倉市だけでなく近隣市からも議員の方達がたくさんいらっしゃいました。  のぼり旗は9パターンあります。 以下、記事の引用です。 電話de詐欺の撲滅を訴える“黄色い旗”で四街道市を埋め尽くそう-。四街道署(大日向孝一署長)は3日、市や住民、商店街と連携して電話de詐欺被害防止キャンペーン「イエローフラッグ作戦」を始めた。 「電話でお金をなくした?」などと詐欺グループの手口を記した黄色い旗や「電話でサギにだまされない街!」と決意を書いたのぼり旗を町ぐるみで掲げ、高齢者らに詐欺被害に遭わないよう呼び掛ける。 電話de詐欺が後を絶たないことから、町を挙げて注意喚起や防犯意識を高めることが狙い。 今回、「その電話は市役所・警察の人?」「電話で息子の同僚?」など詐欺を見破るキーワード9種類を入れた黄色い旗(縦30センチ、横40センチ)を計800本、のぼり旗と街路灯への旗各100本ずつを掲げた。今後は市内全体での設置を計画している。 出動式で大日向署長は「詐欺グループ壊滅が私たちの夢。この旗を見て、住民への注意喚起になるし、犯人たちも『この町では(犯罪が)できない』と諦めてくれるはず」と期待した。 千葉県内では583件、被害総額9億8200万円で、特に還付金詐欺被害が増加しているという(6月時点)   弱者をターゲットにした詐欺は絶対に許さないと熱い思いを語る大日向署長。地域の方達や近隣の高校生などたくさんいらっしゃっていました。 炊き出しのカレーや天ぷら、流しそうめんなど美味しく頂きました。警察の方達と連携して地域づくりされるというのは凄いことです。  以前、私も議会質問で電話de詐欺について取り上げています。 佐倉でも昨年の8月定例会で取り上げていて半年で3000万円を超える詐欺被害が出ていました。 その時は携帯大手キャリアと協力した無償の通話録音機の活用などを取り上げました。 イエローフラッグはまち自体の防犯意識の向上と詐欺犯罪への抑止、気付きがあるので実際に振り込め詐欺を未然に防いでいますし非常に効果は高いと思います。 四街道市から始まったこの作戦、全国に拡がって欲しいです。 その後、佐倉市に戻り、坂戸から岩富へ。現場のニーズを聞きにいきました。  お邪魔したお家の中には外壁を突き破って倒木が侵入してきていました。 またトタンの屋根や倉庫の残骸が周辺に積まれていました。 こうした倒木や瓦礫などに関して2メートル以内に切り分ければ市の方で回収してくれるようですが切るのも無理です。 市社協のボランティアさんもこうした倒木処理やトタン運びなどの作業に対応出来ないそうです。困りました。 仕方ないのでお世話になっている社長に連絡した所、チェーンソーを3台貸してくれました。やるしかない!  アーム式の重機も貸してくれそうな勢いでしたが免許も無いので今後の災害時にぜひ活用させて頂きたいです。 しかしながらこうした現場作業を個人の聞き取りや口コミを確認しながら飛び地で1軒1軒周っていくのは効率が悪すぎます。 他の被災地でやっているニーズ調査のボランティアは必要ですね。これは力仕事でも無いし経験が無くても誰でも出来ます。 実際に現場作業を聞き取りながらやってみて感じたこの経験を次の災害に備えて誰でも無駄なく効率良く取り組んでいけるようにシステム化して分業する必要があります。 次の議会へ向けてしっかりと検討したいと思います。 現場確認の途中で差し入れの飲み物を頂き里芋掘りしてきました。  美味しく頂きます!ありがとうございました。 またアジリティーという犬の障害物競技で世界選手権に出場したワンちゃんとお会いしました。 市内を回ると様々なジャンルで有名になっている色々な方がいらっしゃる事に驚きです。 (Sakura, Chiba) https://www.instagram.com/p/B28zO0hAuo-/?igshid=1ogcf6bpkyyuv
0 notes
Photo
(再掲・次の冬を思い出す)
そもそも、つっかえたらまた最初からなんて約束するもんじゃなかった。
右耳の後ろでザブッとした音の直後に、無言で「心配」を体現したような颯爽さで近づく音。タン、タン、タン、と足元で音がする。落涙。
それを見たくても見られないのは、染み込みやすい壁に放水でなんかを描いてるやつらが左舷の先にいるからだ。 濡れると黒っぽくなる壁を塗りたくる彼らは、夜を拡げるという密かな任務を遂行している。昨日の夜も一昨日の夜も彼らが作ったのだろう。
本船が橋をくぐるときには決まって、おーい、と声をかけて去っていくトレンチコートに白マスクの男がいる。
巨大なアーチ型の水門の隣の小さい方の水門をくぐるときは年寄りのアオサギが飛び立ち、水面の水鳥は魚雷と相似形を持つ。先頭の背中にはしがみつく魚人の悟ったような顔。
クレーンの空き地に転がる無数の野球ボール。隣りの高校球児は帽子が水に濡れるのを嫌がる。
ゴルフ的場の二階の人たちに冷凍したボラでスイングしてもらうように交渉する女性の姿がある。彼女の弟は尾ヒレまで入れた全長84センチのスズキをフルスイングして、正面に据えてある的の中心を二度も射抜いた。びっくらぽん。
サギ、ボラ、スズキ。糸網には井戸から這い上がったカメが二匹。
煙幕の匂いに興奮した鵜が一斉に首を伸ばし、滅多に打ち出されない虹色のゴルフボールのみを正確に空中で咥えては、巣に持ち帰る。巣の中身はとても煌びやかだが、キラキラすればするほど巣自体が地味に見えるということに、この鵜は納得がいかない。
阪 神マリーナの屋上から大量の湯気が出ているのは、フットサルチーム全員分のカップ焼きそばの湯切りをしたせいだ。湯切りが済むと煙突のハシゴを登って水路 の奥、享保元年より代々受け継がれる水防団のアジトに、本船通過のサインを送信する。切られた湯はヒスロムのアルミボートを満たすたびにベコンと音を鳴ら し、最終的に辰巳兄弟のウェットスーツの中をあたためるメカニズムに組み込まれる。
直径4メートル超の銀の玉は、監視の人々の手を離れて、自らに風穴をあけた。内側の金から吹き出すシンナーの臭いに混ざって、人生を振り返る懐メロが聞こえる。
黄 色のビブスを身につけたチームは、全員が同じ「山田」のゼッケンをつけたまま走っていて、三軒家水門を本船が通ると同時にコートを飛び出すと、ブザーの音 量に呼応するように、小屋の中で折り重なる。つい一瞬前まで走っていたものだから、全員の呼吸で窓は曇りがちだ。小屋の壁はペンキを塗り立てだったので、 玉から飛び出すシンナーの臭いと相まって、11人の山田たちはときどき戦力外通告を受けてしまうほどだった。戦力外通告を受けた山田は、掘と辻の交差する ベンチで携帯の待ち受け画面に登録されていく。
タン、やや荒めにタカ、タン、と足元で音がする。落涙。
サギ、ボラ、スズキ、カモ、コイ、ナマズ、ドジョウ、ブルーギル、フナ、ウナギ
船と川のイベントで乗り込む人が、船川さん。あぁ、このイベントにもってこいの名前ですね、こんにちは。早川さん、どうもこんにちは、船川さんに続いてピッタリの名前ですね。 ディ テールに脚をとられると進めないので、早川船長にフットサル場へと急いでもらう。西の村からでてきた彼の訛りはいつも聞き取りづらいが、今回ばかりははっ きりと、こちら裏船。小豆が船酔いしないために大きな坪のかたちをしたトランペットが必要です。どうぞ、と聞き取ることができた。
わ たし一風堂の人とよく間違われるんですよ、というアナウンスが土から本船に届く頃には、もう玉の鏡面に写り込んだ反対側にたどり着いていないと間に合わな いので、願ってない事ばかりを口にするように気をつけていた。いつしかそのせいで自分がオオカミ少年と呼ばれることになったとしても、仕方のないことだ。 プロペラにロープが絡みついてエンジンがかからなくなり漂流しても、シャチに追われたアザラシが後部座席に飛び乗ってきても、もはや誰も信じてはくれな い。
ぽつりぽつんつん、おっことすまで、すっとことん
小雨で沸騰した石と温水カイロのせいで東横堀川の温度が0.02℃上昇し、塩の間に挟まった大男が直径2.6メートルの黒玉を担いで水門を通り過ぎる。そいつを凹んだ水面に浮かべたら、釣り元をたどって親綱を手にし、反対側を小屋の中に窓から引き入れてもらおう。
U 字の鉄に5メートルの長い木の棒を刺したり抜いたりしながら、その細い先端に透し彫りで彫り込んである文字列。コイ、ナマズ、ドジョウ、ブルーギル、フ ナ、ウナギ、スズキ、アジ、サバ、ボラ、ヌートリア。ぽんつく、おっこと、すっとんとん、という3人組の名前をゆっくりイニシャルで読み上げたら、裏船は すっかりヌートリアの家族に包囲されていた。
ふたたび巨大なアーチ型の水門を出たところで、大きな貨物船が横切る。明日の裏船には九代め、海賊の末裔の娘が乗船することになっている。
ch30。大家さん違います、乗り込むのは僕らの船じゃありませんよ。
汽 笛を鳴らし近づいてくる、大きな星のマークの巡視船。おまえら次見かけたら十中八九拿捕する、とわざわざ忠告しにやってきた白い制服の2人組。防波堤につ けた星の船体は、水面の弱い反射を拾って鈍く灰色に光る。昔のパソコンみたいな色だなぁ、なんて思って眺めているとキラキラ反射を映す対岸には普段は見慣 れないマンション群の背中。ルームライトにぼんやり、あなたの横顔が写る。もう送られる事にもなれてしまったみたい。
もうすぐ最後の船着き場が見えるはず。それほど遠くに来たわけではない。ぼんやりと思い出せる。そうだ、最初は良き啓示だと受け取ったんだった。
セーラー服が雨に濡れてしまっても気にしない。港では川底の小石を浚って温めたスープが、下戸屋で乗組員の帰りを待っているのだから。夜の水路は水深を考えられないようにできている。辰巳弟から、カヌーの先っぽが川底に刺さって抜けなくなったという知らせがch7に届いたので、今日のところはこのまま離脱する。
アルミボートは星のマークに追われて海に出たまま戻らないだろう。
ch30。船長、ガス欠です。もう現在地がわかりません。
ノイズに埋もれて次第に声が遠のく無線とは引き換えに、季節外れのロケット花火は「懐疑」と「歓喜」のちょうど中間にある甲高い音を水面に写し、そのまま黒い夜に溶け出していった。
1 note
·
View note
Photo
「人間のみなさん振り込め詐欺にはご注意を!」 と家の前でサギが言っていたような気がする 笑 (Chiba-shi, Chiba, Japan) https://www.instagram.com/p/BudDMIgFDrr/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1s3weswl7e5bd
0 notes
Text
「サギは外、福は内」 住民らが「防犯豆まき」 横浜 /神奈川
#神奈川県横浜市港北区 2020年02月02日 04:14:00 節分の日を前に県警は1日、振り込め詐欺などの特殊詐欺被害を防ごうと、横浜市港北区の綱島地区センターで「防犯豆まき」を行った。 特殊詐欺で使われる固定電話の受話器と封筒を手に持った赤鬼がステージに登場。参加した地域住民らが「サギは外 ... 神奈川県横浜市港北区の近所のバー
0 notes
Text
巧みな話芸笑い誘う 徳島市で桂雀々さん独演会
#落語 #桂すずめ [徳島新聞]上方落語家の桂雀々さんの独演会(県文化振興財団、徳島新聞社主催 ... 落語ファンという阿南市横見町高川原、大川克彦さん(62)=徳島文理高校非常勤講師=は「サギやスズメのしぐさがおかしかった。勢いのある語りに引き込まれた」と話した。
0 notes
Text
野村証券が元社員の実名出しで注意喚起! 現役社員も関与の「投資詐欺」を被害者が証言(デイリー新潮)
野村証券が元社員の実名出しで注意喚起! 現役社員も関与の「投資詐欺」を被害者が証言(デイリー新潮) https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190722-00572566-shincho-bus_all 証券界のガリバー「野村証券」が異例の発表である。顧客に詐欺を働いた元社員の実名を公表したが、そこには肝心なことが書かれていない。詐欺師の下には、複数の現役社員が鵜飼いの鵜となり関与していたというのだ。野村がひた隠しにする同時多発サギの真相とは。 *** 参院選でも大きな争点になっている「老後2千万円」問題。金融庁が年金に頼らない資産形成を推奨したが、何を今さら。とはいえ投資に馴染みのない人の中には、この際だからと証券会社に相談しようと思われたムキもあろう。 その株屋の中でも創業90年余り、東京は日本橋1丁目に本店を構える野村証券は、全国に156の本支店、営業所を構え、信託銀行などの関連会社を擁す野村ホールディングス(HD)の中核企業だ。そんなリーディングカンパニーが、7月2日付でこんな注意喚起を行った。 〈当社元社員による投資詐欺の疑いについて〉 と題したニュースリリースにはこう書かれている。 〈このたび、当社元社員の中村成治(なかむらせいじ)氏(2014年4月入社、姫路支店に在籍、2016年9月退職、現 株式会社Foresight(フォーサイト、東京都港区)代表取締役)が、当社退職後に、当社のお客様を含む複数の投資家に接触し、架空の投資商品を提案している疑いがあることが判明しました〉 以下、現役社員の関与は調査中とだけ記され、詐欺の手口について具体的な説明はない。日経をはじめ大手紙やテレビがこれを報じたが詳細は不明のまま。被害の拡大防止を意図した発表が、結果的には野村の顧客や投資家たちの不安を煽るだけに終わっているのだ。 「複数の現役社員がかかわっているのは明らかなのに、そのことを野村は公表しないばかりか、被害者への誠意ある対応がないのです」 と憤るのは件(くだん)の詐欺被害者の一人で、千葉県に住む50代の元会社員である。 「野村証券に口座を作ったせいで、退職金と相続した財産のすべて、およそ7300万円を根こそぎ騙し取られ、妻は鬱病になってしまいました。それもこれも野村ブランドを信用していたからなのに、担当社員やその上司、さらに社長室も取り合ってくれません」 この男性は、大手メーカーを早期退職後、老後の資産運用のためにと5年前、野村証券の船橋支店に口座を開設したと続ける。 「当初はトヨタのAA株を購入するため、私と妻の名義で店頭口座を作った。担当していた営業マンとは電話で話をするくらいで一度も会ったことが無かったのですが、昨年の10月、突然アポなしで自宅にやって来たんです。彼は『最近は新規上場や公募増資などのいい話がないので、別の案件をご紹介します』と言った後に、元野村の社員である中村成治を私たち夫婦に紹介してきました」 現役社員曰く、“中村は慶應大学出身で、野村時代は同期の中でも優秀な成績だった”とか。確かに、会ってみれば20代後半の若者だが物腰は柔らかく、怪しい雰囲気も感じない。それで投資案件に興味を示してしまったと、被害者の男性は振り返る。 「中村の説明では、元本を保証し1カ月で3%の金利を得られるとのことでした。今から考えれば脇が甘すぎたとしか言えませんが、野村の担当営業マンの紹介だからと信じてしまいました。その日と3日後に分けて計3500万円を指定された口座に振り込みました。後日、〈融資斡旋スキーム商品概要〉と銘打ったペーパーが送られてきて、読むと〈日本政策金融公庫の融資を使ったコンサルティングフィーを収益の基盤とする〉と書いてありました」 それからというもの、担当の営業マンは2カ月にわたって何度も被害者宅を訪れては追加投資を持ちかけてきた。結局、12月末までに野村で投資していたほぼ全額を「中村案件」の方につぎ込むことになってしまう。 「その時は、野村証券の社員がわざわざ自宅に来てくれ、金利だといって実際に245万円の現金を持ってきたのですっかり信用し切っていたんです。けれど、今年1月にその彼が転勤するから今後は中村と直接取引をして欲しいと連絡がきて以降、利息はおろか満期なのに元本も返されなくなった。中村の携帯にかけても通じなくなり、これはおかしいと気づいたのです」(同) 慌てた被害者は、口座を開設していた船橋支店に連絡したところ、なんと転勤したはずの担当営業マンは在籍していたことが発覚。ウソが露見した営業マンは知らぬ存ぜぬを決め込んでしまう。そこで被害男性は、中村が住む目黒のタワーマンションに押しかけて、今年2月には話し合いの場を持つことができたという。 複数の顧客が被害に 緊迫したやり取りを記録した録音データによれば、中村は開口一番こう言った。 〈本当に、いっぱい迷惑かけて、本当にすいませんでした。すいませんでした。すいませんでした〉 芝居じみた謝罪の後、投資話は実体のない架空の案件であったことも認めた。 〈元々、ちょっとその話自体は聞いたことはあったんですけど、実際に僕がかかわったわけではないです。すいません〉 で、同席した別の債権者から、手元にどれだけお金があるのか訊かれた中村は、 〈今、本当にゼロです〉 と、窮状を告白。 〈本当に、取り返しのつかない最低なことをしてしまって……〉 と弁明を繰り返したのだ。 再び被害男性が言う。 「中村の説明では、六本木でウニ料理の飲食店やバーを経営したことで借金が膨らみ、返済するために詐欺を始めたと。今後は、不動産を歩合で販売し、そこから返済するということで話が決まったのですが……」 案の定、暫くして中村は雲隠れ。苦虫を噛みつぶす被害者に、追い打ちをかけるような男まで現れた。 「4月に入ってから、野村証券船橋支店の営業マンで、私の前任担当者の先輩と名乗る人物がやって来て、『損失分を穴埋めしましょう』と、別の投資案件を持ちかけてきたんです。不動産投資やFXで、1千万円から2千万円の投資に対し毎月10万円の配当を出すという説明でした」(同) 流石に野村への信用を失っていた被害男性はキッパリ断ったそうだが、この現役社員、ここでは仮に佐藤としておくが、調べてみれば中村と接点が多々あった。 中村��知る野村証券OBが明かすには、 「佐藤は大阪の高槻支店時代、姫路支店に勤務していた中村と遊び仲間だった。中村が野村を辞めた後、佐藤は船橋支店に異動になりますが、そこで今回の被害者の担当者だった後輩の営業マンを引き込み詐欺を企てたと思われます」 中村と気心知れた野村の社員が、その顧客を餌食にしたという構図が浮かぶ。 そのため被害は船橋支店だけにとどまらない。中村や佐藤が営業に勤しんでいた関西圏でも、複数の顧客が同様の被害に遭っていた。 佐藤の顧客だったという大阪在住の会社経営者は、 「トータル3千万円くらい投資したけど、まだ2千万円ほど戻って来ない。私の担当だった佐藤くんから中村を紹介されたんですが、去年の1月に、自民党のある先生から来ている案件で、配当が3%つくと力説され信用したんです。佐藤くんは身長も高く男前で、いつも高そうなスーツを着て靴も20万円はする高級なものを履き、胡散臭い感じはなかった。私の誕生日には花を贈ってくれることもあって、何でもないことでも連絡をくれる仲。そんな彼から昨年の11月頃、“実は僕も中村に騙されていたんです。本当にすみません”とお詫びがあって……。今はもう、何が本当だか分からなくなるほど、大変なショックを受けているんです」 (2)へつづく 「週刊新潮」2019年7月18日号 掲載 新潮社
from 後で読む https://ift.tt/30JJDv6
0 notes
Text
町田市不審者・犯罪情報(全地区)
配信地区:全地区 ○「あなたのカードが悪用されている」というサギの電話にご注意を!! 町田市内に、多数の詐欺の電話が入っています。実際に被害にあってしまった方もいます。 振り込め詐欺被害にあわないために、 ◎在宅中でも留守番電話に設定し、相手を確認してから電話に出る。 ◎迷惑電話防止機能(録音機能)付電話を利用する。 などの対策をしてください。 また、周りの方が被害にあうかもしれません。ご家族やご近所、お知り合いの方などにも、お知らせくださいますよう、お願いいたします。 昨日の詐欺犯人からの電話は、 (1) 百貨店を装い、「あなた名義のカードで買い物をしようとする者がいます。キャッシュカードを新しいものと交換するため預かります。暗証番号を教えてください。銀行協会・金融庁の者がカードを受け取りに自宅にうかがいます。」 (2) 息子や孫、甥を装い、「妊娠させてしまった。示談金がいる。」「小切手・書類が入ったカバンをなくした。」「取引のためのお金を用意して欲しい。」「風邪をひいて声がおかしい。」 という内容でした。 詐欺被害に遭わないよう、充分にご注意ください。不安な場合は、警察に連絡しましょう。
0 notes