#悪魔のスーパーカップ
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エースコック 悪魔のスーパーカップどろ辛豚キムチラーメン
アニメ化された漫画、チェンソーマンとのコラボ企画です。
ちょっとトロみのある辛味スープは、どろ辛の表示通り( ꒪Д꒪)
麺の質感もなかなかでマイウ〜(*´∀`)
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エースコック 悪魔のスーパーカップ1.5倍 どろ辛豚キムチラーメン
とろみがあるものの濃い訳でもなく、いつもより辛目なスーパーカップ豚キムチ
ごちでした!
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疲れた人に夜食届ける仕事67
偽物と深夜のスーパーカップ
いや、夜中にスーパーカップとおにぎりなんて悪魔だろ(笑)
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J1リーグ 全順位予想 2/14
今季のサッカー/J1リーグもACLプレーオフを皮切りに、ゼロックス・スーパーカップと、ACLグループ・リーグなどが戦われ、徐々に開幕へと近づいてきた。数日後にはリーグカップである「ルヴァンカップ」によって、本格的なシーズンが幕を開ける。新型肺炎ウィルスの蔓延など、心配なニュースもあるが、楽しみであることに変わりはない。
昨季は横浜Fマリノスが、前年からの躍進を果たして、攻撃的なチームで優勝に辿り着いた。昨シーズンからはリーグ全体のコンペティションの質もワン・ランク上のステージへと上がり、補強合戦も激しくなった。まだ飛び抜けたクラブはなく、差の少ない横一線でシーズンが進むことだろう。以下で、順位の予想を公開する。
1位 柏レイソル
同じ奇跡が、再現するかもしれない。2011年シーズンで、ネルシーニョが率いる柏レイソルは前々年のJ2降格から、1年で再昇格して、即J1優勝を果たした。今季も、同じような良い循環が来ている。
柏はJ2の前半戦ではなかなか結果を出せずに来たが、フォーメーションを変更し、粘りづよいトレーニングで、ネルシーニョの目指すサッカーを体現できるようになった後半は、J2レヴェルではない戦力を十分に活用できるようになって、他クラブを圧倒する内容でJ2を制することになった。
新シーズンに向けては、オルンガや瀬川に移籍の兆候はあったが、結局、主力級の離脱はなく、逆にJ1、J2から才能の光る選手たちを的確に補強して、若く、可能性のある選手層を整えた。
フォーメーションは多分、4-3-3をベースにしたものと考えられ、これは昨季優勝の横浜FMと、そのコーチだったクラモフスキーが指揮を執る清水、そして、やや守備的な形ながらも、フォーメーションをこのシステムにかえた東京と同じである。柏はどちらかというと、東京の形にちかそうだが、後ろの攻撃参加はそれほど重要でなく、アンカーを除く、FW、MFの豊富なアタッカー5人によるコンビワークが冴えることになりそうだ。
前記2選手をはじめ、若手によい選手層を抱えるチーム事情から、夏の移籍などで選手が抜かれる可能性も低くはなく、プレ・シーズンの準公式戦におけるGK中村航輔の怪我も心配されるものの、そのバックアップには神戸で鳴らした名手キム・スンギュを獲得済みで、スタートダッシュから前に出られれば、シーズン最後��で高い順位を維持できる実力が十分にあるはずだ。
問題は、ディフェンス・ラインだろう。ベテランのCB鎌田らを中心とする昨季のバックラインは、J1に入ったときに質の高いものではないことは明らかで、U-23アジアカップで致命的なパス・ミスを犯した古賀など、SBの若手にもかなりの成長が求められる。実績のある三丸や高橋が狙いどおりに機能し、磐田から引き抜いた若手の大型CB大南らの成長具合によっては、優勝も夢ではないと考えている。
2位 ガンバ大阪
ガンバ大阪は、プレ・シーズンの評判がよさげに聞こえるチームのひとつだ。昨季は前半の戦いぶりで、クラブ・レジェンド=宮本監督の手腕に疑問符もついたが、後半は宇佐美がドイツから復帰するなどして、攻撃的な戦術に転換したことが功を奏して、見るべき成果を上げた。大胆な発想の転換と、それに適応できるチーム構成の素晴らしさは素直に評価すべきだ。
近年はその宇佐美をはじめ、井手口、堂安、中村敬斗、食野と、次々に有望な若手を海外へ送り出す流れが続いていたが、その中でうまくキャリアを伸ばせなかった選手の復帰という流れもできつつある。井手口などはスペイン、イングランドにおける過去数シーズンの飼い殺しによって、落ちに落ちたコンディションもようやく回復してくるにちがいない。本来は、代表を背負って立つぐらいのタレントだった。
システムは、3-5-2が予想される。前線は宇佐美を中心に、アデミウソン、パトリックなど、日本での実績も十分で、決定力の高いメンツを揃えている。攻撃の核となるのは宇佐美のキープ力と、倉田や小野瀬からのクオリティの高いボールの供給だ。新加入の福田や、井手口、矢島などが水を運ぶ役目を果たす。90分はもたないが、勝負どころでは遠藤の投入で、まったくちがう展開が望めるだろうし、プレ・シーズンは調子もよかったと報道されている。遠藤、藤春のようなベテランと、若いメンバーの融合は進んでおり、上位進出を期待できる戦力が揃った。
ただ、ディフェンス・リーダーの三浦弦太については海外移籍の志向が強いようで、早ければ、夏の移籍も噂されている。その対策ということもあり、フランスに渡っていた昌子の補強が急転直下で決定した。もっとも、トゥールーズでは怪我の治療が進んでおらず、まずはそれを治して、コンディションを上げ、戦力化してくるまでには、かつての清武や井手口の例を考えても、早くとも��年、もしくは1年以上の猶予をみなくてはならないはずだ。
その間、金英権に加え、呉宰碩、菅沼、そして、新里などの踏ん張りが効けば、優勝にも手が届く位置にあるとみている。今年こそは、素晴らしいホーム吹田に相応しい結果を残せるのではなかろうか。
3位 FC東京
昨季は惜しいところで横浜FMに競り負け、栄冠を掴むには至らなかった。キープレーヤーの離脱や移籍に対して、的確な対応をできた横浜との差が如実に表れた。フリー・トランスファーで、久保がレアル・マドリーに旅立ったあと、左サイドのポジションを埋めることがシーズン最後まで課題として残ってしまった。
今季は4-3-3に組み替え、戦術のブラッシュ・アップを図る。しかし、そのシステムはチャンピオン・チームへの追随ではなく、長谷川監督らしい手堅い変更だ。守備意識を高くもち、切り替えの早さで鋭いカウンターを仕掛ける基本戦術は変わっていない。3トップはどちらかというと中央に絞り、ブラジル人同士の連携で、崩そうという意図が明確だ。そこで空いてくるペナルティ・エリア脇のスペースを、東京のストロング・ポイントを成す室屋と小川の両SBが頻繁に使い、高い精度でクロスを上げて、攻撃を活性化する作戦だと思われる。
この戦術が昨季はディエゴ・オリベイラの個人技と、カウンターにおける永井のスピードだけに頼っていた攻撃力を磨く鍵になるかは、正直、心許ない。ACLグループリーグでの蔚山との戦いをみると、とりたてて攻撃面で進歩があるようには思えなかった。ディエゴ、アデミウソン、レアンドロといったアタッカー陣のスキルはそれぞれに魅力的だが、3人の連動はシステマティックに組み合ってられたものではなく、1試合や、年間を通じて、一貫性があるものではない。
中盤は逆三角形型で、DMFに橋本を置く布陣が基本となりそうだ。これは横浜FMの2ボランチが終始、ポジションを離れて、(偽)SBなどと連携し、攻撃にも頻繁に出ていく布陣とは一線を画し、やや守備的な選択である。代表の常連になりつつある橋本のスキルは、半分しか生かされない点で残念だ。前の2枚は現時点で東が離脱中のため、高萩と、新人の安部柊斗が起用されている。昨季から特別指定で出場可能だった選手だが、大学4冠を達成した昨季の明大から加入した安部のさらなる成長は、高萩、東といった実績あるタレントを十分に脅かすポテンシャルを示しつつある。
中盤では、さらに神戸から復帰した三田のスキル��ルで、精力的な動きや、からだの強さが目立つ羅相浩らもおり、オプションが豊富だ。
結局のところ、攻守のバランスが長谷川監督のサッカーの肝だ。CBには森重が座り、相方で五輪代表候補の渡辺も、昨季以上の成長をみせている。そして、バックアッパーには神戸と鳥栖でプレーしたレバノン代表のオマリを確保した。SBは替えが効かない2人だが、ベストメンバーは隙がなく、かなり強力といえるだろう。
室屋と小川、それに橋本は海外から引き抜かれるリスクがあり、その場合は、久保と同様の問題が生じそうだが、SBに関しては、トルコで居場所のなくなった長友の復帰という噂もあり、それが事実となれば、得がたい戦力になるだけではなく、マーケティング的にも大きな意味を持ってくる。資金力のあるロシア・クラブとの綱引きともいわれており、高額な年俸もネックではあるが、2-3億円であれば、安い買い物かもしれない。
4位 鹿島アントラーズ
ACLプレーオフではオーストラリアのチームに敗れ、本戦GLの進出を逃し、悔しい船出となった。しかし、リーグ戦という観点でみれば、重荷を下ろした鹿島の今季は期待が大きいだろう。新監督のアントニオ・カルロス・ザーゴが就任5日目でみせたゲームでさえも、負けて強しの内容だった。伝統の4-4-2のフォーメーションは維持しながらも、そこにザーゴがオリジナルの動きを混ぜ込んで、強固な組織が完成する見取り図が窺われたからだ。
移籍市場では昨季チーム得点王のセカンド・ストライカー、セルジーニョが中国2部に移籍し、CB鄭昇炫が韓国に戻った一方で、名古屋からスキルフルで突破力のあるウインガーの和泉、川崎から経験豊富なCB奈良を補強したほか、横浜FMから広瀬、仙台から永戸という攻撃的な左右のSBを揃え、湘南からもポリヴァレントな若手のタレント杉岡も迎え入れて、十分な戦力を整えた。さらに、静学から入団したアタッカーの松村もオプションに加わり、既存の土居、伊藤翔らとのコンビネーションがはまれば面白い。
アタッカーには監督人事同様、ジーコの強烈なコネクションにより、FWエヴェラウドと、MFファン・アラーノを加えることができた。このうち、エヴェラウドは先のゲームでもスコアこそなかったが、十分な存在感を示し、セルジーニョの穴は完全に埋めてくれるだろう。強力な9番でゴリゴリ行くところもありながら、周りの選手も使えるクレヴァーさが目を惹く。一方、アラーノのほうはブラジルで将来を嘱望されていたタレントという触れ込みだが、現時点では、日本での適応にいささか苦労しているようだ。
問題は、こちらも守備面だろう。多分、移籍組でも奈良が中心となり、犬飼、ブエノ、町田、さらに関川あたりがレギュラーを競うことになるが、ほかのポジションと比べて、やや頼りない。SBが積極的に出ていくタイプの選手である分、後ろの備えをどう整えるかにザーゴの手腕が問われることだろう。
5位 横浜Fマリノス
ポステコグルーの構築した攻撃的なサッカーで、昨季は東京とともに抜きん出た成績を収めて、優勝を勝ち取った。シーズン中には点取り屋のエジガル・ジュニオが負傷離脱して、槍の先端を喪い、三好や天野といった貴重なレフティのタレントを海外へ送り出す難しいシーズンではあったが、エリキらの的確な補強もあり、ペースの落ちこみを最低限に止めての快挙だった。
しかし、私の感想��やや出来すぎというものである。90分間、足を止めず、次々に新しい狙いをもって動き出す理想のサッカーは、十分に完成していなかったものの、東京や鹿島など、上位陣のふらつきと、仲川やマルコス・ジュニオールの破壊力が桁知らずだった点、そして、チアゴ・マルチンスの高い能力と、相方=畠中の成長による守備の安定が決め手だった。
新シーズンに向けてはFWオナイウ、MF水沼、DF前、山本などを獲得し、不動のレギュラー・メンバーに対して、層の薄い部分の厚みを増すことに成功し��。このうち、オナイウはスタメン獲得に向けて奮闘中である。また、補強ではないが、スーパーカップ、ACLにおいて成長著しいのが遠藤の動きだ。昨季はRWGの仲川、もしくは、エリキの攻撃力が目立ち、逆サイドから遠藤がフォローする感じだったが、今季はむしろ、遠藤の攻撃力のほうに注目が集まりそうだ。
私が気になっているのは、CB畠中の出来である。ここ数シーズンに飛躍的な成長を見せ、国内組では貴重な手堅いCBとして代表でもフル回転しており、疲れがあるのかもしれない。英コミュニティ・シールド方式で、TM的な性格も持っているとはいえ、スーパーカップでポステコグルー監督は後半から伊藤槙人にチャンスを与え、その後のACLでは畠中がスタメンを続けたが、動き自体はよくなかった。チアゴの相棒役に苦労すると、チーム全体のバランスも揺らぎかねないと思う。
今季はACLの過密日程を戦う必要もあるが、新型ウィルス対策で、日程そのものが流動的ということもあり、参加クラブには難しい事情がある。代表監督も務めたとはいえ、ポステコグルーもこのような戦いに慣れているとは言えないので、適応は簡単ではないはずだ。
また、仲川や遠藤、喜田などには移籍のリスクもある。CFGへの加盟は世界的な情報網を生かして、一貫した強化を行える基盤を得る一方で、日本で発掘された優秀な才能を世界へと送り出していく側面も備えている。その点で、若干の値引きは必要であろう。
6位 浦和レッズ
今季、プレ・シーズンでポジティヴな表情が窺えるのはガンバ以外に、浦和レッズがある。昨季はオリヴェイラ監督がシーズン途中で指揮権を奪われ、後任の大槻監督が現場に復帰して悪戦苦闘したが、リーグ戦は降格も懸念される低空飛行に終始し、ACLは決勝まで進んだことは立派だが、中東チームの前に何もできずに完敗した。
退潮傾向にあるチームを生まれ変わらせるべく、大槻監督はフォーメーションを3バックから4-4-2に組み替え、新シーズンに備えている。すると、戦術的な流動性は出にくいものの、各個のタスクが限定されるシステムがよく機能し、選手が躍動し始めた。鳴り物入りで加入したものの、ロング・ポジションに悩んだSBの山中なども実力を発揮し始め、マリノス時代の勢いが鳴りを潜めて、過去2シーズンはベンチに甘んじたMFマルティノスの好調も伝えられている。
大槻監督は最先端の戦術をバリバリ埋め込んでいくような手腕はないものの、選手のタスクを理解させ、長所を研磨していく指導力には長けている。一時期、代表でも注目されたMF長澤や、個性的な突破力をもつMF汰木などもブレイクの可能性がある。
そして、今季の掘り出し物は、FWレオナルドだろう。当初、これといって際立ったステイタスはなかったが、岡野オーナーのJ3鳥取から、J2新潟へ渡り歩き、2つのカテゴリーで連続して得点王となったスピード感あふれるアタッカーの存在が、近年は「興梠FC」と揶揄されるまでになったレッズの攻撃陣を変えてくれるかもしれない。
昨今は人気の退潮も指摘されるようになったリーグの鑑としてのクラブに、復活の気配が窺われるのは悪いことではない。ただ、後ろの危うさは相変わらずであり、槙野らがさらに年齢を重ねてきたにもかかわらず、後継の補強がなかった。槙野、マウリシオを中心軸に、鈴木大輔、岩波らが競争する形となるが、やや手薄なのは否めないところだ。
7位 川崎フロンターレ
この低い順位に、川崎を置くのはすこし勇気がいる。ベストメンバーはなお有力だが、年間を通しての一貫性をみると、やや層の薄さが目立つのである。また、負傷中の中村憲剛を中心に、家長、小林悠などの主力が、年齢的にフル稼働できるかわからないのも不安要素だ。好調であれば手のつけられない天才の家長も、昨季はゴールがなかった。そのなかで、キープレーヤーとなり得た阿部を手放したのも痛い。
一方で、CMFのクオリティは全球団のなかでもピカイチである。当面、憲剛を除くとしても、大島と、U-23でブレイクした田中碧を中心に、守田、下田といった活きのいいタレントが揃う顔ぶれは魅力的であり、器用な守田に至っては昨季から偽SBのような形で、最終ラインでも起用されるようになった。今季は4-3-3に組み替え、そのような戦術への適応に向けて、本格的なトレーニングに取り���んでいる。このシステムに特徴的な動きによくフィットしそうな選手としては、SBの登里をはじめ、守田、アタッカーでは脇坂や長谷川、斎藤、旗手など豊富なリソースがあり、もともと試合のなかでのポジション調整は得意なチームであることから、大きな可能性を含んでいる。
もっとも、これらの若いタレントは近年、日本に目をつけてきている海外クラブの草刈り場となり得ることも否定できない。最近では、このファクターを重く捉えないといけなくなってきた。例えば、田中碧は東京五輪があるにせよ、その前後にある夏の移籍で、ヨーロッパのクラブに移る可能性が高いのではないか。川崎はエウシーニョの例でも分かるように、財政的にはきわめてシビアなルールがあり、引き止めに大金を投じるようなことはしないクラブだ。親会社である、富士通の業績が渋いこともある。
もちろん、優勝シャーレの奪還も十分に可能なメンバー構成と、戦術ではあるだろう。様々なリスクに対して、4年目となる鬼木監督のマネージメントが問われるシーズンになるだろう。
8位 ヴィッセル神戸
フィンク体制がようやく固まってきたヴィッセルだが、このクラブの着火剤は言うまでもなく、強欲で、要求のシビアなオーナーの側にあることは間違いない。初めての天皇杯を獲得しての今オフは、昨季のフェルマーレンなどの加入を先行させていたこともあり、資金力に対して、補強は物静かなものになった。夏以降はダヴィ・シルバや、ペドロといったスペインの名プレーヤーの加入も噂されているが、どこまで本当になるかはわからない。
清水からFWドウグラスを補強したのは大きいが、当初、2億円ほどといわれた年俸も、移籍元である清水の頑強な抵抗にあい、3億円ほどに膨らんだと噂されている。ブラジルの代理人は、本当に遣り手である。しかも、清水が昨季前に、中国クラブとのマネーゲームに勝って、確立した契約を反故にする解除金を満額払ったうえでのオペレーションであり、さすがの神戸にも重い投資になったことは間違いない。
イニエスタ、噂のスペイン人選手たち、ドウグラスは、年齢を考えてみても、その後、売り抜けすることができない片道の投資といえる。もっともイニエスタ加入によるリターンは、クラブ・レヴェルを越えて大きなものになったが、クラブのバランス・シートそのものは他の堅実な運営をするクラブや、一般の企業からは理解しがたいものになっているはずだ。
天皇杯では、古橋と藤本という日本人の元気のいい2FWが相手を追い回し、その他の選手が的確にレーンを埋めて、ボールを拾うことで、ピッチを支配していただけに、この投資が本当に正しいものだったのかについては疑問が残る。SB西の残留には成功したものの、中盤から後ろの層の薄さも改善しなかった。
スーパーカップでは相手側の自滅もあり、クレイジーなPK戦の末に貴重な賞金も手にしたが、チーム戦術というよりは、イニエスタ、山口、古橋、酒井などへの依存体質が生まれており、チームとして、どれほど高く機能するかには疑問のほうが大きくなった。すこしでもうまくいかなくなると、オーナーが悪魔の顔をみせ、チームをバラバラにしてしまう可能性もあるのだ。このヒステリー体質は、誰にも止められない。
また、大きなリスクとして、古橋の海外移籍も現実味が高まってきている。それまでに、ACL初戦で活躍した小川などの成長が、どこまで来ているかが鍵になるだろう。相手がACLのレヴェルに適応していないマレーシアのクラブだったとはいえ、そこで証明した小川の得点力は高いが、古橋のアグレッシヴな動きと比べると、まだまだ見劣りがする。
また、中盤では安井や郷家の成長も期待される。郷家は高校時代の活躍などから見ても、アタッカーにちかい中盤と思われてきたが、ACLでは山口の離脱から緊急でこなした、やや守備的なタスクも柔軟に務めることができた。柏木のように、柔軟性のあるタレントになれる可能性も示したのはポジティヴなことだろう。
9位 清水エスパルス
贔屓のチームゆえに、優勝を信じてサポートするが、冷静に分析すれば、1桁の順位を獲得するのが最初の目標だろう。経営陣、スカウト体制、監督・コーチ陣、選手を大幅に入れ替え、一挙に成功を掴む体制は出来上がっているものの、オリンピック・イヤーということもあり、準備が例年に比べても短いのに加えて、体制の確立が遅れたことは決してポジティヴとは言えない。そのため、例えば、スイスからの加入がほぼ確実と言われているFWカルリーニョスの加入は、まだ正式に発表できる状況にない。
また、エウシーニョが怪我の影響で、チームに合流できていないほか、中盤のダイナモであるヘナト・アウグストも、昨季中の腕の怪我からの快復過程にあり、ボディ・コンタクト以外のところでコンディションは上がっているものの、起用は3月から4月にずれこむだろう。そのほかの選手にも獲得交渉を行っているようではあるが、2月、3月の時期に行われる6試合は、現有戦力によるサバイバルとなりそうだ。
それでもポジティヴな雰囲気に満ちているのは、昨季優勝の横浜FMを現場レヴェルで強烈にコントロールしてきたピーター・クラモフスキー監督の加入が大きいのだろう。システムも横浜FMのミラーとなる4-3-3のアグレッシヴなスタイルに切り替わり、まだ完成には程遠いものの、ドウグラスの高さと尋常ではない決定力に頼った昨季からは、攻撃パターンが圧倒的に増えているのは明らかだ。
ドウグラスのほか、SB松原もベルギーにフリー・トランスファーとなり、年々、タレントを喪っていく現状ではあるが、新任の大熊GMは、それでもサポーターのポジティヴな反応を生むだけの的確な補強策を進めており、クラモフスキーが求めるフットボールのスタイルに、選手たちも懸命に適応しようとしている過程をみると、感動的でさえある。
かといって、結果が出るかは別問題だ。TMでは不用意なミスからの失点も多く、カウンターの対応など、課題も依然として多い。ブラジレイロ・セリエAのセアラーで主力級だったCBヴァウドが加入したが、トリッキーな日本のリーグでの実績はなく、若い立田とのコンビが予想される守備陣の再構築は決して簡単ではない。しかし、GKにはコロンビア王者から、足もとの技術に優れたブラジル人の正GKネト・ヴォルピを獲得するなど、期待感のある補強はできた。
先にも述べたように、先行する横浜FMの戦術完成度には、まだまだ隙がある。清水は今季中における若手の移籍リスクは少なく、スカッドも当初は大きめになっており、カップ戦のターンオーバーにも余裕がある。この強みを生かし、高度なトレーニングで選手たちが覚醒していった場合、ひょっとすればひょっとするという可能性もあるチームに生まれ変わった。
なお、どれほどの戦力になるかは定かでないが、タイでは、わが国のカズ選手のように英雄視されるFWティーラシン・デンダーの加入も話題性がある。移籍元のムアントンFCとも濃密に手を組んだ移籍は、東南アジアにおけるクラブのブランド価値を高めるのにも貢献するはずだ。今冬の獲得は見送ったようだが、タイU-23代表のSBティタトーンの加入などにつながれば、それはそれで面白い。
ティーラシンは一昨シーズン、在籍した広島では1年で6ゴールを記録。後半は重要な戦力とまではなりきれなかったが、それでも、十分にポテンシャルを評価されていたということだ。身長はやや足らないが、スキルフルな選手で、ミートもうまく、ヘッドの技術も高い。実績十分の元エース鄭大世、大分から新加入の精力的なFW後藤などとポジションを争う存在として、期待は大きい。
10位 セレッソ大阪
J2でヴェルディ川崎を指揮したロティーナが就任して、セレッソはキャラ変し、相手よりも多く獲るサッカーから、まずは守備を固めて、手堅くキープしてボールを握る戦術に移行して、リーグ屈指の守備網を築き上げた。その一例として、一昨季まではすこし足らない存在と思われていたCB木本は今オフ、各クラブが狙いをつける人気株となったが、本人は残留を選択した。これは、クラブにとって大きな決断だった。
チームを離れるとみられていた攻撃の要ブルーノ・メンデスも、レンタ���延長に成功し、大きな補強がなくとも、チームの基軸はしっかりと残すことができた。ここに、ベルギーではそこそこの得点力を見せ続けながらも、ついに帰国を選んだFW豊川を加え、山形からはスピード感あふれるサイド・プレーヤーの坂元を、桐光学園からは欧州のビッグ・クラブも熱視線を注ぐ若手のタレント西川潤が加わり、前線には厚みが増した。ただし、西川は早い段階で、ビッグ・クラブに引き抜かれる可能性が指摘されている。
タレントが多くとも、起用できる人数が増えるわけではない。ロティーナのフットボールの問題点は、ボールを保持するにしても、攻めが遅いことであり、相手がリトリートしてからの崩しでは、なかなか効果的な攻めは見せられない。セレッソの布陣は、オーソドックスな4-4-2で変わりないだろう。ソウザが移籍したボランチに目立った補強はなく、デ・サバトと藤田が基本線になるとみられており、攻撃面で特徴が出せる面子とはいえない。
すると、攻撃面は前4人でのコンビネーションが中心となる。前線はブルーノ・メンデスを中心に、柿谷、奥埜 、豊川、都倉、鈴木などのオプションがある。サイドハーフは清武、西川、坂元のほか、新加入のルーカス・ミネイロと、残りの攻撃陣から選ぶ。駒は豊富だが、それよりも、前述のようにスピードアップした攻撃が構築できるかどうかが鍵を握るだろう。守備面の安定を生かすための、攻撃のアイディアに一貫性をもたせることが必要だ。
それがうまくいかない場合、自分たちから主導権を握ろうとするチームも増えた中で、どれだけポゼッションの優位を守れるかは疑問に思うところである。10位というのは、あまりにシビアな予想かもしれない。もちろん、うまくはまれば、優勝も狙えるメンバー構成である。
11位 サンフレッチェ広島
城福体制が期待以上のフィットをみせる広島だが、年々、戦力は渋い状態が続いている。昨季の目玉だった攻撃的なSBサロモンソンは、ディフェンス・ラインの中核とはなれずに、期限付きで放出された。昨季途中からFWパトリックもチームを離れ、今季はさらに中盤の汗かき役であった稲垣や、ストライカーとしてそこそこの働きを見せていた渡も放出した。
ハイネルやレアンドロ・ペレイラという活躍選手を、期限付き延長でクラブに残せたのはポジティヴだ。新加入の目玉であるエゼキエウはまだ21歳で、トリッキーな技術をもつようだが、線が細く、まだ州レヴェルでの活躍しか見られない。むしろ、松本から加入した永井龍のほうが、このチームで可能性がある。
フォーメーションは3-4-2-1となり、前線はドウグラス・ヴィエイラを中心に、森島や川辺が掻きまわす間に、サイドのハイネル、柏が入り込んでくる攻撃パターンが強力だ。稲垣を放出したことで、相変わらず、中盤の軸は青山だろう。誰もが認めるクオリティの高いプレーヤーではあるが、年間を通じての活躍は期待できるのであろうか。守備面では荒木、野上を中心とするディフェンス・ラインに、名古屋から櫛引が加わったのは大きい。代表にも召集された大器、荒木の成長も楽しみだが、その分、移籍リスクも嵩む。
スタメンは十分に強力だが、層が厚いとは言いかねる。年間を通しての一貫性ということで、このクラブには脆弱性が見出せる。しかし、そのような状態でも、ここ数年は下馬評をはるかに上回る安定の実績を挙げてきており、それが崩れるはっきりした兆候も見出せない。
戦力の問題以上に、サポーターとクラブの関係は決して良好とはいえないようだ。新スタジアムの建設場所が決まるなど、ポジティヴな要素も出てきた一方で、アウェイ・ユニフォームをめぐっては他クラブとの連携で、日の丸をモティーフにした赤を採用し、伝統的なチームカラー(紫)とは異なるうえに、広島だけに「カープ・カラー」と揶揄されるなど、ゴタゴタが絶えない結果になっている。サポーターからの反対意見も多く出されたようだが、現時点でクラブに変更の意思はない模様だ。
サポが試合をする��けではなく、また、ユニフォームのことでサポがまったく応援を放棄するとも思えないが、ワン・チームとなって戦うのにネガティヴな要素であることは間違いない。
12位 大分トリニータ
昨季は一時、上位を維持するなど、J1昇格年でも片野坂監督の構築する特異なサッカーは十分に通用した。戦力を上回る強力な実績をあげたが、終盤は息切れがみられ、研究もされたのか、中位に落ち着いた。
若いタレント=オナイウの復帰はならなかったが、今季も主力級の移籍はなく、質の高いサッカーが崩れることはない。移籍市場では地味な動きだったが、FWの渡と知念を加え、弱点である攻撃の切っ先に的確な補強がなされた。両者とも厳しい競争やチーム事情のなかで、活躍が限られていたものの、大分ではブレイクが期待できる素材である。���に彼らがフィットしない場合でも、チームで長くやってきた三平が控えているのは大きい。
さらに、ロドリゲス監督のJ2徳島では、その躍進を演出したMFの野村もかなりのブレイクが期待されている。小塚と組む2シャドーは、野村のほか、軽快な動きとテクニックを誇る町田という可能性もある。サイドハーフには田中と松本というタレントがおり、3バックからも岩田や三竿が機をみて飛び出し、どこからでも攻撃が成り立つ柔軟性のある戦術はピカイチだ。さらに、香川の加入で、4バックのオプションもあり得るようになった。
この状況で、大分を低くみる理由はないが、私の勘が苦戦を告げている。片野坂監督は、これまでやってきたことを、さらに研磨するためのアイディアをもっているのであろうか。グァルディオラの、マンチェスター・シティをみてみよう。多くの指導者が参考にする、あれだけ成熟したはずのチームが、結果的にはまだまだ上位にいるが、リヴァプールとは差を開けられ、歯車が狂うと格下相手にも勝ち点を落とすようになってきた。CLの結果にもよるだろうが、ペップは近い将来、チームの指揮権を失うかもしれないと噂されている。
13位 コンサドーレ札幌
1季を過ごしたメンバー全員の残留は、ある意味では最強の補強である。ペトロヴィッチの号令一下、その荒業をほぼ実現した札幌だが、より攻撃的なスタイルに移行している過程であり、プレ・シーズンではややネガティヴな結果が聞こえてきている。昨季も、大分と同様、前半戦は周囲の予想を上回る結果を残していたが、終盤まで上位に留まることはできなかった。
新シーズンは代表にも定着しつつあるFW鈴木武蔵や、FKを武器とするDF福森などの移籍なども取り沙汰されたが、岩崎を除く、貴重な戦力の保持に成功した。今季はそのベースに基づき、1対1の競り合いを軸とした新しいフットボールが、まったく仕上がっていないようだ。実際の試合をみないとわからないものの、そのキーワードから想像できるのはイタリア/セリエAに所属する、アタランタのガスペリーニ監督を見本とするスタイルだ。
昨季のメンバーでいうと、例えばフィジカルに優れたCBの金眠泰が積極的に、相手前線のボール��ホルダーに食いついた途端、すべての選手が相手と1対1になる形をつくり、オール・コート・マンマークでボールの行く先を塞いだ上、そこで奪ったボールを素早く相手ゴールまで運ぶというアグレッシヴな戦い方だ。激しくボールに食いつき、球際に妥協せず、相手のロストを誘うのが特徴だが、1対1が外れてしまうと、背後に広大なスペースを与えることになり、リスキーでもある。フィジカルの強さと、タフなスタミナに自信がないとできない戦術である。アタランタは、この新戦術で中小の育成型クラブでありながら、国内リーグの上位に浮上するだけではなく、欧州で最高ランクのコンペティションに当たるCLでも、旋風を巻き起こしている最中だ。
正にペトロヴィッチが、全員残留を勝ち取ってこそ、初めて選ぶことができた戦術である。これがうまくいけば、札幌は確かに大きな野心を達成できるだろう。それだけのタレントも揃っているはずだ。ただ、ジェイのように年齢を重ねた選手や、アンデルソン・ロペスのように攻撃的な選手にはハードルが高いようにも思う。福森も1対1ということでいえば、ディフェンス面で甘いのではなかろうか。
誰もやったことがないサッカーに挑戦する!その志は、大いに応援したい気持ちもあるのだが。
14位 名古屋グランパス
ここ数シーズンは他が羨むような戦力を整えながらも、期待された結果とは遠いシーズンを送ってきた。昨季途中で、ついに風間監督を諦めたが、後任のフィッカデンティも、正反対のサッカー観からチームを建て直せたとは言いがたい状況だった。新シーズン、クラブは監督を信じ、続投させた。一方で、攻撃的なチームの構築を命じている。この矛盾が、再び名古屋の足を引っ張るのは目に見えている。
フィッカデンティはイタリアのプロヴィンツィアで指揮を執ってきた叩き上げの指導者で、セリエA時代のチェゼーナでは、その後、インテルで長く活躍することになる長友を抜擢したことで有名だ。その手堅い手腕に注目し、FC東京が日本に連れてきてからはJクラブに定着して、鳥栖でも実績をあげ、この程、名古屋のファイアーマンに指名された。いずれも守備に軸足を置いたチームづくりであり、攻撃的なスタイルには挑戦したことがない(イタリア時代はわからないが)。
戦力的には、さすがにトヨタ・マネーが効いており、既に一流のものを揃えていて、今冬は比較的、控えめだが、十分なものを維持している。一線級の選手ではジョー、長谷川のバックアップで、質のいい活躍を見せたFWの赤崎と、スキルフルなサイドプレーヤーとして、様々な高さで起用された和泉が、チームを後にしている。さらに、若手のDF櫛引と、経験豊富なSBの金井が放出された。
一方で、横浜FMでは怪我人の穴を埋め、優勝にも貢献したマテウスがレンタル・バック。五輪代表候補の攻撃的なタレントである相馬も鹿島から戻ったほか、湘南からは精力的なポスト・プレーヤーの山﨑、川崎からは気の利いた動きができる「優勝請負」MF阿部、広島からも足を止めない守備的な中盤の稲垣という特徴あるキャラクターを次々に入手した。昨季の戦力と合わせ、強力なスカッドが完成したのは間違いない。
攻撃面では常にJのトップに位置するFWジョーの決定力と、際立った攻撃センスをもつガブリエル・シャビエルの存在感が大きいが、ジョーは現時点で故障しており、年齢を重ねた彼と、安定感を欠くシャビエルは、年間を通して計算できるアタッカーとまでは言えない。それに加え、昨季は前線で大きく成長し、これら2人をあるいは越える存在感を放っていた長谷川アーリアジャスールも、しばらく戦列を離れることになりそうだ。
新加入の山﨑と、突破力のある前田に、阿部、マテウス、相馬が加わるユニットは十分に頼りになると思われるが、ここへきて、LSBにも不安が出てきた。このポジションにも適応できる金井は清水に新天地を求めたが、残ったメンバーに怪我が相次いでいるのだ。この状況では、昨季の川崎のように、中盤の選手の偽SBとしての起用も考えられる。例えば、阿部はそのような役割をこなすことができる柔軟な能力をもっているはずだ。
CBも含め、後ろはやや手薄な印象だ。風間時代と比べ、フィッカデンティが就任してからの名古屋のポゼッションは悪かった。その反省を踏まえて、主導権を握る攻撃の構築が、このあたりの弱点をカヴァーするはずである。しかし、それならば、もっと適任の指導者がいたのではなかろうか?
15位 湘南ベルマーレ
湘南、鳥栖、仙台、横浜FCが、今季のボトムにちかいと思われる。それぞれにネガティヴなポイントがあるが、湘南の場合は攻守の要であったDF山根と、FW山﨑の離脱が痛すぎるのは確かだろう。ただし、FW岩崎や、MF茨田と福田、三幸、CB大岩、SB馬渡など、計算できる補強は十分にできた。
浮嶋監督は、問題になった曹元監督とは対照的に、人柄は優しめの指導者と思われる。ただし、湘南が一時代を築いたブートキャンプ方式を捨てるとは思えない。他サポからすれば、「浮嶋さんって誰?」という感じだが、横浜FCと湘南で長く育成のほうに携わってきた。そのステイタスで、難しい時期の指揮を執り、そのままの指揮権が認められたのだから、素材はしっかりしている。
新加入のタリクはノルウェー代表ではあるが、実は北アフリカの生まれで、典型的なノルマン人種のように長身ではないため、2トップの確立を探っている。茨田や三幸といったメーカーがいるため、トップだけではなく、サイドからの侵入が攻撃の���を握ると思われるのだ。
特に攻撃の構築は難しく、守備にも難しい点はいくつかあるが、清水との最終チェックでは手ごたえを感じたようだ。正直、自分たちでも、どれだけ通用するかは予測できないところが大きいのだろう。しかし、パワハラ監督のほうがよかったと言われたくはない。これまでのシーズン通り、クレヴァーに勝点を獲得していってほしいものである。
16位 横浜FC
横浜FCはPO圏でも、自動降格は免れると予想する。戦力は、確かに見劣りする。だが、下平監督は十分でないリソースを十分に生かして、難しいJ2を2位で通過させ、その戦いぶりには安定感があった。
J2では安定的に得点しながらも、J1から声が掛かることはなかったイバのようなストライカーが、J1でどれほど活躍��きるかはわからないが、転じて、一美の獲得は間違いなく大きい。中盤には、技術のしっかりした手塚を加え、爆発的なスピードをもつSBのマギーニョも、期限付きで獲得した。水戸から個人昇格した志知も質のいい選手と聞いている。
カズ、俊輔、松井、レドミなどの昔の名前で出ている、話題性のあるメンバーは、あまり戦力にはならないだろう。俊輔がトップ下で起用されるとの報道もあるが、俄かには信じがたく、年間を通じた一貫性も期待できない。しかし、その場合はハーフウェイよりやや前方に位置して、精確なロングボールでサイドを混乱に陥れるか、逆にサイドに開いて、斜めに中央のターゲットを狙う戦術が予想できる。
一方で、GK六反は精神と肉体の不調であるオバトレから快復してきており、十分な戦力になり得るはずだ。清水での好調期のパフォーマンスを考えれば、重要な補強であった。カズにも似たストイックな姿勢をもち、若手への影響力も大きい選手だ。
問題は、チーム全体の運動量であろうか。J1のハードワークは、J2のそれと比べても、はるかに質が高く、タフなものが求められるからだ。それに耐えられるだけの選手が揃っているのかどうか。
メンバーも大きく変わり、下平監督にはまた難しいミッションが待ち受けている。しかし、柏時代にはJ1屈指のマネージメント能力を示し、不幸にして、レイソルのJ2降格の起点にはなったものの、その実はACLへの対応で不調だった早い時期に、クラブが我慢しきれなかったことが大きかった。フリューゲルス消滅から13年。それとはまったくちがうチームの内実にはなっているものの、多くの人が心密かに気にかけているクラブであることに変わりはない。
17位 サガン鳥栖
ネットゲーム大手のサイゲームスの撤退に次いで、DHCがスポンサーから撤退し、それに代わる大きなスポンサー契約は結ぶことができなかった。フェルナンド・トーレス獲得というお祭り騒ぎを頂点に、鳥栖の陣容は大きく厳しさを増してきている。昨季は最終戦で清水に敗れ、最後は他力本願ながら、POを戦わずに済んだ。
今季も重要なタレントの多くを喪ったが、フロントもできるだけのことはしてきている。攻撃面では強烈なキックをもったチアゴ・アウベスを残留させ、金森も完全移籍で獲得し、チームに残留させている。LWGのクエンカや、攻撃的な位置でポリヴァレントな働きをみせる小野を喪ったのは大きいが、鹿島で一世を風靡したFW金崎や、ハートの強いクラブの象徴であるFW豊田がいるほか、ウイング的な動きが鋭い安庸佑なども残留し、アタッカー陣は十分に強力で、ヴァリエーションが揃った。
サイドプレーヤーとしては小谷松を獲得、最終ラインに神戸の宮を獲得するなど、目を惹く加入も演出した。GKは足もとの自信がある高丘が昨季、躍進をみせたが、松本から加入の守田も「1番」をつけ、熾烈なレギュラー争いがみられる。
これらのタレントを、金監督がブート・キャンプ方式の厳しいトレーニングで鍛え上げて、戦力を整えていくことになると思う。カレーラス体制に始まり、どん底に落ちた状態から、昨季、クラブをJ1残留に導いた金の指導力は十分、評価に値する。厳しい状況にもかかわらず、勝点を稼ぐ武器は十分に豊富といえる。中位進出はぐらいなら、やりようによっては可能性のある戦力とみている。
18位 ベガルタ仙台
戦術家の渡邉監督を切り、隣のJ2山形から木山監督を引き抜いて起用した。あくまで攻撃的なサッカーを志向する前監督の継続を選ばず、より現実的な選択がよいとする判断だ。内情はわからないが、フロントと監督の間で、深刻な齟齬があったように見受けられる。木山も、前監督と同様にクレヴァーなチームを構築するが、やや守備的なことは否めない。
攻撃的なサッカーがすべてのクラブにマッチするわけではないが、今季のトレンドをみる限り、仙台はかなりの我慢を強いられるはずである。
才能ゆたかなプレーヤーであったSB永戸がステップアップし、昨季のキャプテンを務めた大岩も、他チームへと去った。補強も渋いが、FW赤崎と、DF浜崎の加入は、ポジティヴである。ベストメンバーをみると、十分にものになる戦力が整ったとみるべきである。堅い守備を武器に、前線は絶対的な高さを誇る長沢の落としに、ジャーメインやクエンカが反応する。これらのタレントの決定力は、決して見劣りしない
しかし、ここにきて、その鍵となる長沢とクエンカの離脱が明らかになった。赤崎やゲデスもいるが、当初、構想した戦術は採れないかもしれない。ただ、赤崎を中心に、道渕、中原、石原、椎橋、松下らが掻きまわす布陣は、相手にとって、かえって厄介かもしれない。
J1チームとして、恥ずかしくないだけの戦力は揃えてきた。横一線のサバイバルに、自信をもってチャレンジできるはずだ。
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「控えめにいって天才」「これは罪深い」スーパーカップで『悪魔のデザート』が誕生した…
子供も大人もみんな大好きな定番カップアイス『明治エッセル スーパーカップ』。風呂上がりのお楽しみに冷凍庫に常備している人もいるのでは。 そんなスーパーカップを使った、超絶おいしい『悪魔のデザート』が話題です。 使う食材は… Source: grape
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(翻訳)フィルミーノの魔法の瞬間はリヴァプールの無限大の可能性を感じさせた
Liverpool.comより翻訳。 オリジナル記事はこちら。
リヴァプール4ノーリッジ1には様々な瞬間があった。折り返した時点で既に終っていた、チームが相手を凌駕しているのは明らかだった。
だが開幕戦の前半30分、レッズが3−0の瞬間に我々が生きている世界と物事が起きなかった世界の境目の明白になった。
結果とは関係ない。どのくらいの差で、そしてどの様な形で結果を出すかに注目は寄っていた。どの様な形で結果を出すかは重要だ。開幕戦であり騒がしいアンフィールドの前、しかもリーグ中が我々に焦点を向けている。
そしてその瞬間はこの結果に全く違うインパクトを残しシーズンに変化を与える程の出来事だった。我々サポーターに取って短期的にも長期的にも影響を及ぼしていただろう。
バタフライ・エフェクトを想像させる様な瞬間だ:あの時違う事が起きていたらどの様な世界だっただろうか?
ビジター達は砕け散っていた。ヨーロッパ王者はほぼ10分に一度のペースでゴールを決めていた。コーナーからヘディングを決めたファン・ダイクは容易すぎて恥ずかしがる様にも見えた。試合は終っていたが我々サポーターの人生はそうではなかった。
オリギが左サイドからクロスを上げた、今回はDFゴッドフレイの足からのディフレクションがあった。ノーリッジは必死にクリアした。アレクサンダー=アーノルドはそのゴールを捉えてクロスを入れた。ロベルト・フィルミーノは胸でコントロールし回転しながら13m付近からのシュートを放った
フィルミーノのファーストタッチについて調査をするべきだ。アレクサンダー=アーノルドのクロスの勢いを殺し一瞬でノーリッジのディフェンダー二人を身体でブロックしながら回転しワンモーションで左足を振り切るスキルには驚愕する。
人々の人生を変える程の瞬間だ。ネットを揺らした後は得点者のシャツは脱がれただろう。その後世界で何人の人間が同じ行動を取っただろうか。
上着が舞うのは前半30分で4−0のリードを取ったからではなくレッズの阻止不可能な輝きがそうさせるからだ。
あの瞬間ボビーが胸で掴みターンしリヴァプールの4発目をボレーで決めていたら2日は飲み明かしただろう。下手したら3日だ。
試合はその瞬間終っていただろう。あれはチームやリーグを破壊する様なゴールだった。どんな調教を受けていたイヌでも首輪を外す様なゴールだ。騒ぎすぎて車に追いついてしまう、先の事を忘れてしまう様なゴールだ。
あれが入ってたらHストリートにでワシントンDCの交通を止めてしまう位騒いでいただろう。
だがティム・クルルがセーブしてしまう。
もう一つの世界を想像で終わらせるセーブだ。あのセーブのお陰でこのタイムラインで住んでいる。我々の喜びは突然停止され報われない喜びと終わる。
セーブとクリアがあったが我々は引き続きレッズを見守る。
その瞬間はそしされた。この世界で試合終了後にもう一つの馬鹿げた答えのない疑問が頭を過ぎる:フィルミーノがあのゴールを決めていたらアリソンの怪我はあったのだろうか?
バタフライエフェクト。
答えを知ることは不可能である。一瞬の出来事がその後の出来事を発生させた訳ではない、ただ一つの出来事の後にもう一つの出来事が起きた。
いずれにせよアリソンは怪我をしてたかもしれない。スーパーカップで怪我をしてたのかも。怪我がより悪化しているかも。もしかしたら怪我をしていない可能性もある。
色々な可能性を検討したのち:この世界、シーズン開幕戦の31分にクルルがストレッチしフィルミーノのショットをセーブする、この世界に存在するべきなのか?
君の両親が出会い君が存在する世界。この世界では36分にアリソンが倒れながら片手をあげておりもう片手で右足を抱えている。そしてリヴァプールのシーズン、3点リードし格下の相手を王者の様に力ずくで押しのけた金曜の夜。
リヴァプールの今季ベストゴールが阻止されてしまった。
そこに我々は存在した。存在して良かったのかも、悪かったのかもしれない、唯一の道を進む。そこに我々は存在している。そしてその場所に我々は止まる。
その瞬間サポーターは幸福の絶壁に存在した。信じられないスキルを目の当たりにした刻は実在しない人生まで想像してしまった。
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うちの娘も卒園か、な3月(2019年3月の日記)
■2019/3/1 東京ポッド許可局の「スープカレー論」を聴いていたらマキタさんが話の流れで「まず自分のコンディションを疑ったみない?」的なことを云っていた。僕もこれはとても大切なことだと思う。劇場で同じ映画を複数回を観ることがあまりないことで知られている(誰に?)僕ですが、「この映画面白かったからもう1回観よう!」ということよりも「なんとなく映画を楽しめなかったけど、これは自分の体調や鑑賞環境のせいかもしれないからもう1回観てみよう」ということはたまにある。お昼は丸亀製麺へ。店まで行って一日、釜揚げ半額の日だと気づく。並んでたけど列が店の外まではいってなかったので、釜揚げ大をいただく。190円。ありがたい。吉祥寺パルコさんから映画チケットが当選した、とのDMが。感謝です。仕事終わりで池袋へ。東京芸術劇場 プレイハウスでパルコ・プロデュース『世界は一人』観劇。古舘寛治も観にきてましたねぇ。Netflix『タイタンズ』S1E6を見る。 ■2019/3/2 土曜日。奥さんはキンプリの映画を観に。なので娘と自分の実家へ。両親といっしょに瑞穂町のつるし飾りを見に行く。地元のモールでランチを食べてから実家でのんびりする。夜はAbemaTVで放送された カメラを止めるな!スピンオフ『ハリウッド大作戦!』を視聴。なかなか面白かったし、作品の意図を感じるアイデアがあり良かった。WOWOW録画『ビッグ・マネー 男たちのレクイエム』を見る。WOWOW録画 『キリング・イヴ』S1E4を見る。 ■2019/3/3 午前中から親子で立川へ。某進学塾のテスト&説明会。子供たち、大変だな。珈琲館でランチを食べてから帰宅。子供と遊ぶ。夕方から出かけさせていただき調布へ。イオンシネマ シアタス調布で、映画のまち調布シネマフェスティバル2019『風の谷のナウシカ』鑑賞。宮崎駿監督��については『紅の豚』以降の映画は『毛虫のボロ』まですべて劇場鑑賞をしている。つまり『魔女の宅急便』以前はTV画面でしか見たことがなかった。その中でも最も観たいと思っていたのが『ナウシカ』。いやなぁ観れて本当に良かった。もう3回ぐらい泣いてしまった。泣いた場面①「コルベットからの脱出をあきらめた城オジ×3を落ち着かせ指示をするためにナウシカがマスクを外すとこ」、泣いた場面②「ペジテの船にユパ様が単身で乗り込み、制圧するとこ」、泣いた場面③「大婆様の、子供達よ、わしのめしいた目の代わりによく見ておくれ~のとこ」。①と③はまだわかるけど、 ②で泣くとはなぁ。もうこれは『Fury Road』で泣いちゃう感じと近い。いやぁやはり映画は映画館で観ないとな。僕モテ読者のゆうろうさんも同回だったみたいだけどわからなかったな。ゆうろうさん大きいのに。 ■2019/3/4 もういいかげん雨はいいんじゃないかな。仕事終わりで昭島へ。ココイチでココイチのスパイスカレー THE ローストチキン 一辛。最近、ココイチでは食後のコーヒーをたのんでいる。+100円ぐらいで飲めるし、カレーの後ってとてもコーヒーが飲みたいんだ。MOVIX昭島で『グリーンブック』鑑賞。また映画を観て泣いてしまったよ。チートイツさんとTwitter TL上でくだらない話をしていたら杉田協士監督がレスしてくれてなんか嬉しい。テレビ録画『THIS IS US 36歳、これから』S1E8を見る。石田衣良『七つの試練 池袋ウエストゲートパークXIV』読了。 ■2019/3/5 朝からなかなかの事件がありしんどい。英会話に出てから帰宅。Blu-ray『続・夕陽のガンマン 』を見る。Amazon Prime『ホームカミング』S1E2を見る。 ■2019/3/6 1ヶ月ほど奥さんがやっていた朝ごはん担当ですが、本日から僕が朝ごはん当番に復帰。まぁパン焼いたりコーヒーいれたりするだけですけど。娘は卒園遠足でピューロランドに行くらしいです。お昼休みに来週以降の映画鑑賞スケジュールを組む。いろいろ工夫してみるけどこの3月は本当に面白そうな作品が多い。僕は家族がいるので多くの映画をあきらめる感じになるけど、もし独身だった場合を想定するとゾッとする。週末なんかガチガチに映画で埋めてしまいそう。仕事終わりで有楽町へ。角川シネマ有楽町で、中国映画祭 電影2019『ペガサス/飛馳人生』鑑賞。WOWOW録画『キャッスルロック』S1E4を見る。 ■2019/3/7 有給休暇を取りようちえんへ。ファミリーランチという子供たちと親たちがいっしょにお昼を食べるイベント。娘たちにとってはこれが最後のファミリーランチ。ようちえんもあと���ょっとで卒園だなぁ。ランチの後は娘といっしょに帰宅しレゴで遊ぶ。「3階建ての城をつくってくれ」とのリクエストに応えてつくっていたら、まぁまぁ組み上げたところで娘がよろけてほぼ倒壊。心が折れつつなんとか修復する。夕方から出かけさせてもらい有楽町へ。ジャポネで夕食たべてから角川シネマ有楽町へ。中国映画祭 電影2019『アラ・チャンソ(原題)』鑑賞。チートイツさんも同回を観ていて途中まで一緒に帰る。チートイツさんは五体投地ものと知らずに観にきたらしい。まるゆさんも観てたようだが遭遇できず。ジミソラジオを聴きながら帰宅。WOWOW録画 『キリング・イヴ』S1E5を見る。Netflix『アンブレラ・アカデミー』S1E3を見る。 ■2019/3/8 仕事終わりで立川へ。松屋でプレミアムキムチ牛とじ丼食べてからシネマシティへ。『運び屋』鑑賞。MCTTお題作品なので早めに。 ■2019/3/9 本日は1日映画観るために出かけさせていただく。ありがたい。奥さんと娘も途中まで一緒の方向なので中央線の国立までは一緒に行く。僕は吉祥寺へ。吉祥寺パルコのインフォメーションに行ってキャンペーンで当たったUPLINK吉祥寺の招待券をいただく。中野へ移動。うどん旬報の取材をしたい店舗があったのだけどこの日は営業時間変更とのことで断念。中野ZEROホールへ。Gucchi's Free School の新イベント上映グッチーズ・クラシック部にて『ルイジアナ物語』と『エスペラパード街』鑑賞。トークの予定が予定よりのびたので急いで有楽町へ移動。ヒュートラ有楽町で『岬の兄妹』鑑賞。映画見終わってから、まるゆさん、さっちゃんさん、そしてPeckinpah先生と合流。3人は東京ポッド許可局のイベント終わり。軽い飲み会に僕も参加させていただく。とくにPeckinpah先生と近況報告。まさかFGOにまで手を出しているとは。うちの奥さんと飲みに行ってほしいところだ。Peckinpahさんが帰る時間になったので解散。残り3人は迷いなくヒュートラ有楽町へ。さすがだ。さっちゃんさんは『岬の兄妹』、僕とまるゆさんは『ウトヤ島、7月22日』を鑑賞。 ■2019/3/10 奥さんは調布の『八甲田山』へ。自分と娘は朝から昭島の図書館へ。KFCでお昼をむしゃむしゃ食べたあとMOVIX昭島へ。『映画ドラえもん のび太の月面探査記』鑑賞。帰宅して夕食食べてお風呂入って20時までに寝かしつけ。奥さんが20時までに帰ってくればバトンタッチで近所のイオンシネマに『ROMA』を観に行こうと計画していたのだけど奥さん戻らず。映画に行けないと判断した瞬間に僕の体は電池が切れたようで、ベッドで横になったらそのまま朝まで寝てしまった。10時以上寝た。どうやら体調が悪かったようです。 ■2019/3/11 耳鼻科に行くために午後半休。3月に入ったぐらいから目がしょぼしょぼ、この前の週末には鼻水が。そうです、いよいよ花粉症になってしまったようです。八王子駅近��の耳鼻科へ行ったら診察もそこそこで花粉症の薬を出されました。しんどい。せっかく半休を取ったので映画を観に立川へ。シネマシティでタランティーノ/ロドリゲス【極上音響】映画祭『シン・シティ 復讐の女神』鑑賞、3D字幕版 bスタ極上音響上映で。久々に3Dメガネを持参。カイロレン・モデル。みんな大好きやよい軒での夕飯をはさみ『スパイダーマン:スパイダーバース』鑑賞。吹替 aスタ極上爆音上映。今回シネマシティが字幕版を上映できなかった経緯についてはまったく納得できないけど、そのために他の劇場に行くことなどはしない、という���意こみでシネマシティで観ました。さすが極爆、素晴らしかったです。Amazon Prime『ホームカミング』S1E3を見る。 ■2019/3/12 火曜なので英会話に出てから帰宅。このところ仕事が忙しくへろへろ。Amazon Prime『アメリカン・ハニー』を見る。Ayaさんのツイキャスも聴く。 ■2019/3/13 仕事終わりで新宿へ。シネマカリテで『サッドヒルを掘り返せ』鑑賞。武蔵野館で『イップ・マン外伝 マスターZ』鑑賞。なんか完璧なハシゴ。TV録画『フラッシュ』S2E9を見る。 ■2019/3/14 『SR サイタマノラッパー』が本日で公開10周年。自分にとっては重要なこの映画のために何か書こうとは思っていたのですが、ここ数日とても忙しくざっと自分の過去を振り返るぐらいのものしか書けなかった(ほとんど昨夜スマホで打った)。定期検査のための病院へ。今回も異常なし。一福 立川店でお昼を食べてから阿佐ヶ谷へ。ラピュタ阿佐ヶ谷で演技者・小林桂樹 役を全うする『女の中にいる他人』『首』鑑賞。新宿へ移動。タワレコでP.O.Pの新譜を買ってからテアトル新宿へ。『盆唄』『Noise』鑑賞。ジミソラジオを聴きながら帰宅。 ■2019/3/15 会社の自席を引越し。僕は荷物が多いので大変です。引越しの度にいらないものを捨てるので整理整頓にはなります。しかしちょっと荷物を運んだだけでもう腰がダメ。普段はなるべく重いものを持たないよう気をつけてるけどこれだもんなぁ。痛み止めを飲んどく。そしてチームの飲み会へ。人数が少ないので会社の近所の焼き鳥屋さん。そして僕は20時で抜けさせていただき立川へ。飲み会の後でも映画って観れるんですね。シネマシティで『キャプテン・マーベル』aスタ極上爆音上映鑑賞。シネマシティのaスタ夜の回、MCU作品の初日の金曜夜に観るって大好きだなぁ。
■2019/3/16 土曜日。自転車でようちえんへ。もうすぐ卒園の年長クラスの合同企画「おめでとう会」、通称「おめ会」へ。父母による歌とか、子供たちの歌とか、先生たちの出し物とか。いよいよ卒園感。WOWOW録画『キリング・イヴ』S1E6、WOWOW録画『キャッスル・ロック』S1E5を見る。Netflix『ラブ、デス&ロボット』S1E1~3を見る。 ■2019/3/17 午前中から娘と実家へ。ついでに散髪にも行ってさっぱり。夕方に自宅戻り。僕は夕方から出かけさせていただき立川へ。シネマシティで立川決戦 機動45周年 初代メカゴジラ【極爆】『ゴジラ対メカゴジラ』鑑賞。aスタ極上爆音上映で。いやぁ良いイベント上映。さらに『キャプテン・マーベル』も2度目の鑑賞。他に観るのがなかったのもあるけど、初回鑑賞時に一部とても眠くなってしまい集中できなかったのです。これは映画の内容が退屈なわけではなくて、おそらく花粉症の薬のせいです。 ■2019/3/18 仕事終わりで新宿へ。MCTT『運び屋』回。初参加の方もきてくれて嬉しいです。極秘計画についてもそろそろ準備をはじめる。Amazon Prime『ホームカミング』S1E4を見る。 ■2019/3/19 火曜なので英会話に出てから帰宅。Netflix『セレニティ:平穏の海』を見る。 ■2019/3/20 仕事終わりで有楽町へ。ヒュートラ有楽町で『サンセット』鑑賞。僕モテメルマガ、入江監督の巻頭言で僕のTumblrのリンクをはっていただき嬉しいかぎり。TV録画『フラッシュ』S2E10を見る。 ■2019/3/21 祝日の木曜日。午前中は時間があったのでWOWOW録画『クイーン ライブ・アット・ウェンブリー・ スタジアム 1986』を見る。そして午後は娘の卒園���。ようちえんの3年、プレスクールも入れるとそれ以上。本当に素晴らしいようちえんだったと思います。あまりの素晴らしさに小学校生活が不安なぐらいです。卒園式のあとはジョナサンで打ち上げ。幼稚園イベントの後は恒例のようにジョナサンに行ってたけどこれも最後だな。さみしいな。夜は娘を寝かせたと同時に、急激な睡魔がやってきて自分も寝てしまった。 ■2019/3/22 金曜日ですが、今日を休めば4連休になるためやたらと休暇を取ってる人が多い。仕事終わりで日暮里へ。第7回屋根裏シアター『パロアルト・ストーリー』鑑賞@谷中の小さな美容室dollsの屋根裏。先日、谷中映画部さんの懇親会には出たけど屋根裏シアターを観るのは2回目。良い雰囲気。映画観たあとにちょっとお話しできるのも良い。お土産も嬉しい。気持ちよく帰っていたが、帰りの電車で水筒を忘れたことが判明。ごめんなさい後日取りに伺います。TV録画『フラッシュ』S2E11を見る。 ■2019/3/23 土曜日。午前中から娘と実家へ。親戚から卒園祝い(小学校の入学祝い)をもらっていてお礼の電話をしたり。宮藤官九郎『ん?』を読了。Amazon Prime『マザー!』を見る。実は見ていなかったんですこれ。WOWOW『キャッスルロック』S1E6、WOWOW『キリング・イヴ』S1E7を見る。 ■2019/3/24 本日から3日間、奥さんと娘は奥さんの実家へ帰省。僕は朝から日暮里へ。美容室dollsにお邪魔して水筒回収。お仕事中すいません。しかもカワイのウサギちゃんイラストがついてる微妙にはずかしい水筒。娘からもらったやつなので失くすと怒られちゃいますからね。そこから電車で埼玉の深谷へ。はじめての深谷シネマで『ギャングース』3回目を鑑賞。上映後には入江監督のトーク付き。Q&A時間があったので質問したら『ギャングース』のポスタに入江監督のサインをいただきました。さらに近所の新生「小林屋」にお誘いをいただいたので少しだけお邪魔させていただくことに。映画館の外��出て入江監督のサイン会が終わるのを待っているとかめりさが!思わず僕モテ読者です、と話しかけてしまいました。そして小林屋で軽く乾杯、入江監督、強瀬さん、かめりさ、あの深谷の高畑さん(『ビジランテ』フィクサー、『ギャングース』の名簿屋でおなじみ)などの楽しい話を聞く。AKIRA君がつくった『悪魔のいけにえ』パーカを着てたら入江監督と強瀬さんから好評だったよ。まだまだ宴は続きそうであったが僕は途中退席させていただき深谷から新宿へ。新宿のタワレコでP.O.Pのインストライブ。購入済のCDを忘れてしまいサインをもらえなかったのは痛恨でしたが伯周さん、会場にいたさっちゃんさんと話もできて楽しかった。さらに渋谷へ移動。ヒュートラ渋谷で未体験ゾーンの映画たち2019『アンノウン・ボディーズ』鑑賞。Amazon Prime『ホームカミング』S1E5を見る。Netflix『パニッシャー』S2E5、Netflix『スター・トレック: ディスカバリー』S2E2を見る。 ■2019/3/25 仕事終わりで新宿へ。ケイズシネマで『天然☆生活』鑑賞。川瀬さんブロマイドGET。上映後トークも聞き、ブロマイドに川瀬さんのサインもいただけました。 ■2019/3/26 火曜なので英会話。会社のPC(リース)がリフレッシュしたらとても重いノートになってしまった。これは家で仕事はするなってことだよな。アトロクLIVE&DIRECTに出てたsora tob sakanaが良い。夕飯後、WOWOW録画『アベンジャーズIW』を吹き替えで見る。もう『エンドゲーム』まであと1ヵ月です。Ayaさんのツイキャスもちょっと遅刻して聴く。WOWOW録画『The Sinner-記憶を埋める女-』E1を見る。あれ?これってNetflixにあるやつか。じゃあWOWOWで見なくていいな。 ■2019/3/27 仕事終わりで渋谷へ。シネクイントで『ブラック・クランズマン』鑑賞。水曜はシネクイントのサービスデーで1100円なわけですがなんと満席!素晴らしいですね。 ■2019/3/28 仕事終わりで下北へ。向かいながらナンバガ野音の抽選結果確認。落選。無念。みん亭でカレーチャーハン。オーダして先にきたスープ飲みながら待っていたらチートイツさんも来店。チートイツさんのオーダもカレーチャーハン。こんなことが前にもあったなぁ。そのまま二人でB&Bへ。『ひかりの歌』下高井戸シネマ公開記念トークイベント『ひとつの歌』から『ひかりの歌』へ 。杉田協士監督、枡野浩一、トナカイ、金子岳憲、という4人のトーク。 約2時間、とても楽しいトーク。4人の自己紹介と、関わりを話してるだけでがっつり尺を使っていたのですがこれが面白かった。イベント内では杉田協士監督作『くじけないで手紙を書いた』を上映。この作品の主演が枡野浩一。ドキュメンタリ、とはまた違う。枡野さんの一日を追ったような静かな作品なのですが、撮影されたのが枡野さんの詩集『くじけな』の発売後であり、東日本大震災の2ヶ月後となる2011年の5月、とのこと。撮影時期の情報が鑑賞前にあったので、何気ない日常に緊張感があった気がしたのですが、撮影時期の情報がなければこれに気づかなかったのでは、というぐらいの日常。 2011年5月といえば松江哲明監督作『トーキョードリフター』の撮影と同月。しかし両作の印象はかなり違う。トークの中で杉田監督が「映画を撮るとわかるんですが、店や場所はどんどんなくなってしまうんです」と云っていたように、わずか数年でも街の景色は変わっていってしまうし、映画はそれを切り取って思い出させてくれる。 その時期の「記憶」や「雰囲気」も同様で、震災から2ヶ月後の東京を切り取った『くじけないで手紙を書いた』や『トーキョードリフター』は、ある意味貴重な作品となると思います。映画の前半で枡野さんが座っている公園は、吉祥寺のはらドーナッツの近く。僕もあそこで娘と遊んだことあるなぁということまで思い出した。 クリスマスの日に吉祥寺に行ってドーナツ食べた。イベントのラストではトナカイさんが書いた詩を金子岳憲さんが朗読。話す方ももっと話したい雰囲気で、お客さんももっと聞いていたいような感じの良いトークでした。 『ひかりの歌』のパンフを買い皆さんのサインをいただく。金子岳憲さんには僕が「ポリスキル」をいかに好きか、ということを伝えられたので大満足です。金子さんもまた「ポリスキル」やりたい、と云ってました。まるゆさんも来ていたのでチートイツさんと3人で下北の駅前いっしょに帰る。そしてジミソラジオを聴きながら帰宅。TV録画『フラッシュ』S2E12を見る。 ■2019/3/29 仕事終わりで立川へ。シネマシティで『レゴ(R)ムービー2』鑑賞。Amazon Prime『ホームカミング』S1E6を見る。レゴをひとつオーダ。 ■2019/3/30 昨夜オーダしたレゴが朝には到着。早い。そしてソッコーで娘が組み上げる。早い。本日は僕モテ読者仲間で花見。なんとか雨降らなくて良かった。しょうこさんが熱出てこれなく残念だったが、今年も開催できて何より。うちの娘も楽しかったようではしゃいでた。遊んでくれた皆さん、ありがとう。夜は娘が寝たあと、Netflix『トリプル・フロンティア』を見る。WOWOW録画『キリング・イヴ』S1E8を見る。これでS1完走。なかなか良いドラマ。WOWOWにてS2放送決定とのこと。 もうちょいいろいろ見たかったが、ソファーに居眠りしてしまい最悪な悪夢を見たので早めにベッドへ。 ■ 2019/3/31 本日から奥さんと娘ちゃんは奥さんの実家に3日間の帰省。僕は電車で千葉へ。遠征してちば映画祭へ。千葉駅で買った万葉軒の「トンかつ弁当」を千葉公園で食べてから会場へ。当日券でも2プログラムで1500円という安さ。助かる。第10回ちば映画祭 プログラム6 清原惟監督特集「おとめ心・あそび心」②『網目をとおる すんでいる』と『わたしたちの家』鑑賞。プログラム7 『恋はストーク』と『彼女はひとり』鑑賞。『わたしたちの家』目当てで行ったのですが、良い規模の映画祭だと思います。渋谷へ移動。かつやでスタミナ炒めとチキンカツ丼食べてからシネクイントへ。『ドゥ・ザ・ライト・シング』鑑賞。ワンドリンク付きで1000円。ありがたい。Amazon Prime『ホームカミング』S1E7を見る。とゆうわけで寝る前にスーパーカップ ソルティバタークッキーを食べてしまい3月終わり。
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