#御門屋揚げまんじゅう
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2022.12 高千穂峰
山頂には日本神話に所縁のある天逆鉾
九州の百名山ハントの旅の中で、この高千穂峰だけ百名山ではないが日本神話に所縁のある山で、特に山頂に刺さっている天逆鉾(坂本龍馬が新婚旅行の際に抜いたとか)が有名な山。また一千年以上も前の霧島神宮の社殿跡があったりと、とにかく歴史がすごい山なので登ってみた。
高千穂河原へ向かうバスはホテルの目の前に停車する。まずバスはえびの高原へ向かい、その後折り返して高千穂河原へ向かう。最初から最後まで乗っていると(ずっと座れて楽ではあるが)余計にお金がかかってしまうので、途中のバス停で一旦下車し、バスが戻ってきたら再び乗る。
高千穂河原は駐車場は割と広い。平日の火曜日なのでガラガラ。風がびゅうびゅう吹く音が聞こえて上の方は風強そう。
【コースタイム】高千穂河原(0935)→御鉢(1015)→脊門丘(1030)→高千穂峰(1050-1130)→脊門丘(1145)→御鉢(1155)→高千穂河原(1225)
まずは高千穂河原から10分もしないところにある2代目霧島神宮の社殿跡へ。940-950年にこの場所に造られ、1234-1235年の噴火で消失するまであったとのこと。しめ縄に囲まれた中に松の苗木が植えられている。
2代目神宮跡のすぐ近くに登山道がある。
始めは緩やかな傾斜。
その先が森林限界となるが、傾斜がややキツく、溶岩だと思うが赤茶けたゴツゴツとした道が見えてくる。これはお鉢の方までずっと続く。
溶岩の道のようで、赤いボコボコした岩が無数にある。このあたりから山頂までの間はずっと冷たい風が非常に強く吹く。雪は積もっていないものの、雪山のようなハードシェルなどの装備がないとかなり寒い。
登山開始から約40分で御鉢に到着。御鉢の大きさは直径550m、深さ200mとのことで韓国岳の半分らしいが、それでも実際見るとかなり巨大。
御鉢は時計周りのみ登山道が設置されている。反時計の方は通過できるかわからないが、韓国岳ほど断崖絶壁ではないし、万が一なにかあってもまぁ助かりはするだろう。御鉢からは高千穂峰の山頂が頭をのぞかせている。結構遠くに見えるようで、意外とそんなに距離はない。
お鉢を反対側まで回りきると少し下って鞍部(脊門丘)に着く。その後山頂まで最後の登り。
脊門丘には1代目霧島神宮の社殿跡がある。造られたのが540年と言われ、なんと今から約1500年も前のこと。そして788年の噴火で消失し、最初に見てきた2代目の場所に移転したとのこと。歴史とかあまり興味がない人間だけど、こうして大昔の歴史の片鱗を目の当たりにするとさすがに感動する。
そこから山頂まではザレた急な登りとなっている。���に下山時は滑りやすかった。
登山口から1時間半で山頂に到着。有名な天逆鉾が鎮座している。
この高千穂峰は日本神話における伝説の山で、天照大御神の孫である瓊々杵命(ニニギノミコト)が天孫降臨の際に降りてきた場所とされる。その際に所持してきたというのがこの天逆鉾である(もちろん伝説なので本物とは限らない)。由来は不明だが一説によると奈良時代にはすでに存在していたらしく、現在鎮座しているのは見えている部分は噴火の影響で折れてしまいレプリカであるが、地中に埋まっている柄の部分は当時の本物のままらしい。
山頂は広いが自分以外に2人だけ。ちょうと同じくらいの目線の高さに雲が浮いている。
先程通過してきたお鉢。手前には霧島温泉郷、奥には国分などの街が見える。
韓国岳方面は山頂にガスがかかっており、晴れているのはこの高千穂峰のみ。また新燃岳の火口は高千穂峰からは見ることができず、ウサギの耳(双耳峰みたいな岩)だけが見える。
景色は素晴らしくずっと見て居られる。この日の山頂は5℃くらいで風が強いが日差しもあって、風をしのげればむしろ暖かいくらい。
こちらは高千穂河原とは反対側の別の登山口からのルート(天孫降臨ルート?)。聞いた話によると、こちらは標高差が900mくらいとのことで、九州本土の山のあらゆるルートの中で最も高低差がある・・・らしい。山頂で会った方はトレーニングのためこちらのルートをよく使っているとのこと(74歳)。6年後の80歳のときは剱岳登るつもりと言っていた。
個人が設置した避難小屋だが、現在は管理する人がおらず無人となっている。
40分休憩し下山する。景色もいいしもっと長くいたかったが、下山して昼食食べてバスに乗ることを考えるとそろそろ下山したほうがよい時間。
1代目社殿跡の脊門丘まで。ザレて滑りいやすく危ない。この時間くらいになると他の登山者が続々と登ってきた。今日は天気良く、韓国岳登る予定だった人も山頂ガスっているからこっちに流れて��たのだろうか。絶好の高千穂峰登山日和。
お鉢を通過中。登るときは気が付かなかったが、赤茶と黒の2色のクレヨンで描いたような目立つ地層が見える。
いやーすごい良かった。さよなら高千穂峰。
ゴツゴツした溶岩の道はガッチリ固い部分を歩けば問題ないが、そうでないとザレているので滑りやすい。ここでほら貝吹きながら登ってくる人とすれ違ったが、話によると月に2回くらい出没するらしい。錫杖みたいなのも持っていた。有名な人?
山頂から1時間で駐車場に到着。朝よりかは車が増えているがそれでも4割くらいか。
駐車場のとこにある茶屋で長崎牛そば(1000円)。注文してから打ち始めるので注文してから15分くらいかかる。待っている間隣のビジターセンターの映像見てこいとのことで、ブラブラしてきた。初めて調理機(ノンフライヤー?)で焼いた焼き芋の味見をまかされたが、皮はパリパリ中はホクホクですごく甘くて上手に焼けていた。とても温かい女将さんで、バスに乗って帰るとき店先から手振ってたし。
翌日は開聞岳に登るために指宿(いぶすき)へ向かう。開聞周辺は宿はほとんどなく、その手前で一番栄えているのが指宿だった。ちなみに難読すぎてしばらく覚えられなかった。バスに乗って霧島いわさきホテルで下車、そこで国分行きのバスに乗り換え。国分駅から指宿まで列車で約2時間。なお指宿駅はICカード使えず、遅いと駅員もいなくなってしまうので注意。
指宿の民宿「千成荘」はちゃんとした夕食つきで一泊7000円という破格。指宿周辺で採れたと思われるきびなごの天ぷらや魚の刺し身、から揚げ2種と、豚しゃぶと、ほんとにこの値段でいいのか!?小さいが一応温泉もある。塩化物泉ということだがしょっぱく、成分は海水のようなものと思われる。
高千穂峰は霧島連山に属しており二百名山であるが、道中・山頂からの景色は韓国岳に全く劣らず、歴史も非常に深い。一方、韓国岳は百名山だがおそらく標高が高いからという理由だと思うが、個人的には高千穂峰の方も十分に百名山に値する。高千穂河原からだと往復にもそんなに時間はかからないから手頃でもあるし、最高の山だな。新燃岳が噴火する前までは韓国岳~新燃岳~高千穂峰という縦走もできたらしいが、とても惜しい。
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2022.12.23 先日、友人から頂いた、 #御門屋揚げまんじゅう 。 目黒の有名なお菓子らしく、 知ってる人も多いのかも。 * 目黒地蔵通りとパッケージにあり、 調べてみたら、 目黒はお地蔵さん密度が高いと知り、 あちこちにあります。 #蟠龍寺 というお寺には、 美人になる#おしろい地蔵 と言う、 お地蔵さんもあるようで、 江戸時代の歌舞伎役者さんに 信仰されてたようです。 今からでも美人になれるかしら… なれるもんなら(笑 * おまんじゅうは 小ぶりだけど、揚げてあるので、 小腹にはちょうどよい感じ。 おまんじゅうを揚げるのを 初めに考えた人ってすごいな〜 わざわざ友人は会社の昼休みに 買ってきてくれたようで、 おやつ好きな私にはありがたき幸せ♪ * 今年もたくさん、おやつ食べたなぁ〜 来年もはじめましてのおやつ、あるかなぁ〜 * #甘いものは人を幸せにする #揚げまんじゅう #目黒 https://www.instagram.com/p/CmgfzaAPUi7/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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