#得意のピンボケ写真
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sayasaan · 2 years ago
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♡ ⁡ ⁡ #今度はネットではなく人にピントが合うも推しはピンボケ ⁡ ⁡ たっっっくさんのピンボケ写真の中から 奇跡的にピントが合っている写真もあるので 見てみると……… ⁡ #田島選手 にピントが合い 推しコーチは安定のピンボケ。 ⁡ ⁡ #どうしたらインスタなどに上がってる素敵な写真が撮れますか? #カメラの性能とはいえ買い替えるなら名古屋へ行く ⁡ ⁡ ⁡ ✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧ ⁡ #田島選手は何も悪くない #どなたか私に荒木コーチの写真を送ってください #ドラゴンズ #ドラゴンズファン #ドラゴンズファンと繋がりたい #ドラゴンズ愛 #中日ドラゴンズ #ドラゴンズ好き #ドラゴンズ大好き #ドラゴンズ頑張れ #荒木コーチ #荒木雅博 #アライバのアラ #荒木コーチ推し #荒木雅博71 #ドラゴンズコーチ #推し活 #推しの写真は癒し #推しはどんな状況でも最高 #田島選手と荒木コーチ遠くにたぶん本田選手 #得意のピンボケ写真 #ピンボケ #ベルーナドーム #オープン戦 #西武ライオンズ #ドラゴンズvsライオンズ (ベルーナドーム) https://www.instagram.com/p/CpmRSw_PlZg/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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5484tabulae · 6 years ago
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散策研究会 Cadavre K 「徘徊する観察者 Vacant Lot」
散策研究会 Cadavre Kによる展覧会
「徘徊する観察者 Vacant Lot」
をTABULAEで開催いたします。
※散策研究会 Cadavre Kとは、2011年から開始された、美術家北川裕二によるプロジェクトの名称です
|会場|
TABULAE (墨田区向島 5-48-4)
|会期|
2018/11/24 (土) - 12/16 (日)の金土日
- 金 15:00 - 20:00
- 土、日 14:00 - 20:00
※曜日によって開場時間が異なりますのでご注意ください
オープニングレセプション
11/24(土)18:00 - 20:00
|イベント|
第5回 漂流教室 「まわり道してTABULAEに向かう」
12/8(土)14:00 - 17:00(終了時刻は前後する場合があります)
集合場所 東武スカイツリーライン/東武亀戸線 曳舟駅改札口付近
定員 5名
参加費 無料(要予約 参加申込み締切12月6日)
東武曳舟駅に集合し、3時間ほどかけて墨田区京島、向島エリアを散策しながらTABULAEに向かいます(台風・雷雨・地震・大雪など災害級の天候以外は、雨天でも決行します)。
>漂流教室について
※こちらの��ベントは定員に達したためご予約の受付を終了いたしました
アーティストトーク
12/15(土)18:00 - 19:00
ゲスト 沢山遼(美術批評)
定員 15名
参加費 1000円(要予約 参加申込み締切12月14日)
美術批評家の沢山遼氏をゲストに迎え、アーティストトークを行います。ゴードン・マッタ=クラーク展図録に掲載された沢山氏の論考「都市の否定的なものたち ニューヨーク、東京、1972年」を参照しながら、都市、写真、散策と介入といったトピックについて議論します。
沢山遼 1982年生まれ。美術批評。武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程修了。2010年「レイバー・ワーク──カール・アンドレにおける制作の概念」で『美術手帖』第14回芸術評論募集、第一席。主な論文に「ニューマンのパラドクス」田中正之編『ニューヨーク 錯乱する都市の夢と現実(西洋近代の都市と芸術7)』竹林舎、2017年。「ウォーホルと時間」『NACT Review 国立新美術館研究紀要』第4号、2018年。「���市の否定的なものたち ニューヨーク、東京、1972年」『ゴードン・マッタ=クラーク展』(東京国立近代美術館、2018年)など。
※両イベントは予約制となっております。参加をご希望される方は、件名を「漂流教室予約」または「トーク予約」とし、①お名前②ご連絡先③希望日時④人数 をご記入の上、[email protected]までメールをお送りください。
『徘徊する観察者 Vacant Lot』開催にあたって|散策研究会 Cadavre K
散策研究会 Cadavre Kとは、2011年3月11日の東日本大震災に強烈な衝撃を受けたアーティスト北川裕二によって、同じ2011年から開始されたプロジェクトの名称です。今回のTABULAEでの新作展が、散策研究会 Cadavre Kとしては初の個展になります。あれから8年が経ったとはいえ、むろん福島第一原子力発電所は「収束」などまったくしておらず、同じように大地も揺れ続けています。したがって今回展示される作品は、そのどれもが3.11以後に制作されたものであるとしても、 むしろ“3.11下”のそれであるといってよいでしょう。
散策研究会 Cadavre Kは、以来、痙攣するこの世界を継続的に観察・記録しつづけてきました。しかし、その観察対象は福島県や岩手・宮城県などではなく、意外にもいま私たちが立っているこの場所でありました。観察対象への姿勢は当初、何よりもまず、直立二足歩行する私たちの、この足元の地面への関心から始ったのです。そのうえに築かれたあらゆるものは幻想なのではないか。であるとするならば、幻想はいかにして自然との関係を取り結んでいるのか。対立関係にあるものどもの、相反する構造(システム)と構造(システム)が、否が応でも接せざるをえない境界線、エッジが、あるいは「構造(システム)」の回収し得ない外部的なものが、観察対象として注目されました。
ほとんどの散策は、日中のほぼ一日をかけて台地や低地をひたすら歩いて横断していくというものでした。“下町”と呼ばれる沖積低地、“山の手”と呼ばれる洪積台地、あるいは武蔵野平野、奥多摩山間地など。地形学の地形区分に従っていえば、 多摩面(T面)、下末吉面(S面)、武蔵野面(M面)、立川面(Tc面)の特徴と、それらが接する際に発生する崖線等の境界線や河川についての知識が事前に取り入れられもしました。定点観測ならぬ、歩行による動線観察が何度もくりかえされ、各地域・エリアにそれぞれ漂う特有のアトモスフィア、ムードは、散策者の心理状態の変化に影響を及ぼすことが確認されました。そうして、しだいに「東京の自然史」(貝塚爽平)が把握されていったのです。散策研究会としての散策は、これまでに123回を数えます。
また、同時に、踏み固められた地面の上に存在するあらゆるもの、すなわち植生・気象・家屋との関連全般が観察対象となり、写真に記録されていきました。散策またその写真記録は、当初、アートとしてはまったく考えられてはいなかった。むしろ、3.11の衝撃は、自然災害においてのみならず、政治的・文化的にもアートの「創造」的な「表現」による「生産」を不可能にしたように思えたからです。したがって、今回の展示においても、それへの疑いが根底にはあることを記しておきます。
地形・植生・気象・家屋の全般を観察対象にするということは、いかなる些細な事象も見落とすことなく全体を知覚・認識するということ。世界のすべてを対象にするということです。生態学的に言えば、個体のみならず、個体群、群集といった階層を異にするもの全般を、そしてまた、位階秩序の異なるそれらの影響関係をも観察・記録対象にするということでもあります。身の回りの環境や社会、つまりは生活を成り立たせているアレコレは、そのようにアレやコレやソレとして一括りにされて、記憶・記録から排除されてもきました。散策研究会が関心をもったのは、まさにそのような無数のアレやコレでありました。衝撃とは、近代化の名の下に隠蔽・排除されたものどもが、「原発震災」(石橋克彦)によって再び私たちの世界に回帰してきた、そのことにあったというわけです。
写真というメディアは、このような研究にはうってつけの道具でした。なぜなら、カメラの眼は原理的にいって、ヒトの眼と違い、“すべてのものを等価なもの”として扱うことができたからです。眼で見ていたときには見えなかったものが写真には写りこんでいたというのは、カメラのこの等価性、すなわちあらゆるものを平等なものとして、なんでも選ばず記録してしまう、このアナーキーな機能によるところのものではないでしょうか。
本展は、こうしたカメラ・写真の可能性を再び抽出しようとする試みでもあります。そこには、“すべてのものが等価なもの”として記録されている。しかし、そうであるがゆえに、その可能性は、他方で、ブレもピンボケもなく構図もしっかり撮れているにもかかわらず、“誰が、いかなる目的をもって、誰のために撮影したのか、皆目見当のつかない、まったく不明なる写真”という、実に奇妙に倒錯した(不)可能性の窓をも同時に開いてしまうのではないでしょうか。この点に、写真の機能が孕む矛盾が見てとれます。そこに提示されているのは、いわば世界の「無名性」のことにほかなりません。実現しているかどうかはさておき、このような写真の(不)可能性を本展では模索しています。
セレクトされた写真と映像は、昨年から今年にかけて撮影されたものに限られています。撮影箇所は主に武蔵野面(M面)の東端であり、区としては、中野区にあたります。中野区の同じエリア、環境をくりかえし何度も徘徊する。そのようなことはこれまでに一度も試みたことがありませんでした。
そしてこのことは、先程「武蔵野面(M面)の東端」と書きましたが、本展においては、地形的特徴への関心が次第に後方へと退き(薄らいだわけではありません)、かわって植生(主にヒト)と家屋、そして何よりも気象への関心が全体に配されてくるものへと推移してきたことと関連しています。くりかえし同じエリアをおとずれる散策スタイルは、写真の機能をより自覚的に操作しようということに、何らかの影響を与えていると感じています。
本展のコアとなる作品群は四部構成となる予定です。 ①独立した1点ものの「写真作品」 数点 ②数点の写真が組み合わされた「写真作品」 数点 ③液晶ディスプレイもしくはプロジェクターで鑑賞する「スライド作品」 ④液晶ディスプレイもしくはプロジェクターで鑑賞する「映像作品」 ①~④の作品にはシリーズとしてのメインタイトルと、各作品としてのサブタイトルが付されています。各メインタイトルは、①Survey Point (測量点) ②Photogrammetry(写真測量法) ③Voronoi Diagram(ボロノイ図) ④Skid Movie(横滑りの映画)となっています。また、参考資料として���本展の作品に関係する散策ルートを図解したパネルも展示する予定です。
また、本展覧会としてのメインタイトルとなった“Vacant Lot”ですが、これは日本語では空閑地のことです。一時的に未使用になった空き地。英語名にしたのは、“Vacant Lot”という言葉に興味をもったからです。この“Lot”には、くじ、運、運命という意味があるようで、それが一時的に空き地となった区画を指す言葉にも使用されているというのがおもしろかった。“偶々割り当てられたもの”としての空閑地。文字通りに訳せば、“空っぽの運命”です。
これは、今年国立近代美術館で回顧展が開かれたゴードン・マッタ=クラークの仕事を想起させます。カタログに掲載された美術批評家沢山遼氏の論文にマッタ=クラークの発言が引用されていて、瞠目しました。以下、孫引きですが引用させていただきます。
「グリーン通り112番地でやったアナーキテクチャーの展覧会は[…中略…]なんらかの強い形式性によって固定されることのない、固定化した建築的ヴォキャブラリーの外部にあるものについてのものだった。[…中略…]ぼくたちが考えていたのは、隠喩的なヴォイド、空隙、残余的空間、未発展的な場についてだった。[…中略…]たとえばそれは、立ち止まって靴紐を結び直すような、日常的な動作がふと遮られるような場だ。そのような場は、知覚的な重要性を帯びていると思う。なぜならそこで人は動的な空間に触れているんだ。」 (「ゴードン・マッタ=クラーク展」カタログ p.265)
つまり、“Vacant Lot”とは、この解けた靴紐のことなのかもしれません。紐が解けて固定された意味が一時的に宙吊りとなる時。場所。その瞬間はおそらく、九鬼周造のいう偶然性のごとく「現実性へスルリと滑ってくる推移のスピード」を持っているに違いない。“無”が偶然性によってもたらされるということ。環境、生活、世界への認識を深め、未来を洞察するにも、このような人と自然の接するエッジに現象するささやかな出来事に対する認識をさらに深めていく必要がありそうです。今回の展覧会がそのような世界への見方、感じ方、考え方に寄与できれば幸いです。
最後に、Cadavre KのCadavreはフランス語で、日本語では死骸のことです。したがって、Cadavre Kは、死骸キとなります。“キ”とはキタガワの“キ”のことです。3.11以後のプロジェクトにそう名付けたのは、このプロジェクトがそれまでの作品とはまったく異なることもありましたが、同時に、3.11以後、偶々生き残った=生き延びているという感覚を今も持ち続けているからにほかなりません。それは、どこか幽霊的に仮構された作者名といえるでしょう。
散策研究会 Cadavre K
2011年から開始された、美術家北川裕二によるプロジェクト
漂流教室
第一�� 霊岸島から埋立地へ (2015/milkyeast) http://ur2.link/N8ZH 第二回 河岸と下町低地(2015/milkyeast) http://urx.red/N901 第三回 山の手の<むらぎも>を巡る(2016/路地と人) https://rojitohito.exblog.jp/22767074/ 第四回 崖線上のカフカ──中野区を歩く(2017/路地と人) https://rojitohito.exblog.jp/23871177/
散策研究会 これまでの主な散策エリア
001 2011_06_11 新宿御苑 002 2011_06_18 等々力渓谷 003 2011_06_25 赤坂見附 004 2011_06_29 丸の内線・四ッ谷駅 005 2011_07_02 下末吉台 006 2011_07_06 迎賓館・明治公園 007 2011_07_09 市ヶ谷・飯田橋 008 2011_07_16 お茶の水・神田川・隅田川 009 2011_07_22 野川 010 2011_08_06 新木場 011 2011_08_11 高尾山 012 2011_08_20 隅田川・スカイツリー 013 2011_08_25 菊名・獅子ケ谷・下末吉台 014 2011_09_02 渋谷川 015 2011_09_08 皇居・日本青年館 016 2011_09_11 新宿・原発やめろデモ 017 2011_09_17 渋谷川・古川 018 2011_09_19 さようなら原発・渋谷川 019 2011_09_24 赤坂 020 2011_10_01 善福寺川 021 2011_10_07 港の見える丘公園 022 2011_10_13 山手 023 2011_10_22 宇田川跡 024 2011_11_03 御岳山・ロックガーデン 025 2011_11_09 巣鴨・田町・谷中 026 2011_11_12 神田川・小日向台 027 2011_11_17 都電荒川線・王子・荒川 028 2011_12_03 愛宕山 029 2011_12_14 上野・根津・谷中 030 2011_12_15 弘明寺 031 2011_12_21 荏原台 032 2011_12_30 立川段丘 033 2012_01_01 狭山丘陵 034 2012_01_05 三殿台遺跡 035 2012_01_12 目黒自然教育園 036 2012_01_19 明治神宮 037 2012_01_26 清瀬 038 2012_02_04 深大寺・府中 039 2012_02_08 江戸前島 040 2012_02_15 江戸前島 041 2012_02_24 浜離宮 042 2012_03_03 吉見百穴 043 2012_03_15 江東区・運河 044 2012_03_17 江東区・運河 045 2012_04_07 神楽坂 046 2012_04_14 渋谷川・明治神宮 047 2012_04_20 町田・自由民権資料館 048 2012_04_28 市ヶ谷・早稲田 049 2012_05_17 町田・自由民権資料館 050 2012_05_26 江東区・戦災センター 051 2012_06_07 全生園・滝山団地 052 2012_06_14 清瀬 053 2012_06_16 京島 054 2012_06_23 玉川上水・首相官邸前 055 2012_06_29 首相官邸前 056 2012_07_12 神田 057 2012_07_13 首相官邸前 058 2012_07_16 代々木・さよなら原発 059 2012_07_02 新富町 060 2012_08_08 六郷土手 061 2012_08_12 日野 062 2012_09_08 本郷台地 063 2012_09_15 東京湾・葛西臨海公園 064 2012_10_06 生��緑地 065 2012_11_10 青梅・横田基地 066 2012_12_01 大山 067 2013_01_12 渋谷・元麻布・六本木 068 2013_01_14 獅子ケ谷 069 2013_04_13 日本橋川 070 2013_04_27 小平・玉川上水 071 2013_05_25 赤坂・六本木 072 2013_06_06 代官山 073 2013_07_07 東京駅地下通路 074 2013_07_13 王子・吉原・スカイツリー 075 2013_07_27 多摩丘陵・百草団地他 076 2013_08_17 中央防波堤埋立地 077 2013_08_24 仙川 078 2013_08_26 谷中墓地 079 2013_10_26 渋谷・地下道 080 2013_11_09 京島 081 2013_12_28 山手 082 2014_04_24 池袋 083 2014_05_17 高田馬場・神田川・淀橋 084 2014_06_27 駒込・田端 085 2014_07_13 平林寺 086 2014_09_06 秩父 087 2015_05_16 湾岸埋立地 088 2015_07_20 白山 089 2015_11_22 深川 090 2015_12_11 武蔵五日市 091 2015_12_12 武蔵五日市・城山 092 2015_12_18 戸山公園 093 2015_12_26 板橋・赤塚 094 2016_01_06 深川・森下 095 2016_02_02 国分寺崖線 096 2016_02_26 立川段丘 097 2016_04_03 日立研究所 098 2016_05_31 水道橋・小石川・白山 099 2016_10_18 神楽坂・近美・湯島 100 2016_12_06 佐伯祐三・熊谷守一美術館 101 2016_12_13 南青山 102 2016_12_20 原宿・渋谷 103 2016_12_23 戸山公園 104 2017_04_04 野方 105 2017_04_07 江古田 106 2017_05_12 上高田 107 2017_06_09 上高田・野方 108 2017_08_15 池尻大橋 109 2017_08_17 池の上・高円寺 110 2017_08_29 桃園川 111 2017_09_15 中野区南台 112 2017_09_20 新宿住吉町 113 2017_09_22 所沢 114 2017_10_10 中野区中野台地 115 2017_10_20 野方 116 2017_10_27 新宿末吉町 117 2017_12_15 沼袋 118 2018_04_24 鷺宮 119 2018_05_29 中野区中心エリア 120 2018_06_12 野方・沼袋 121 2018_06_15 杉並・堀の内 122 2018_07_06 野方・中野区中心エリア 123 2018_09_11 野方
北川裕二
1963 東京に生まれる
主な個展
1990『形のローカリズム』 ギャラリー現(東京) 1991『A PALASITE/READY-MADE SUIT MIX』 ルナミ画廊(東京) 1992『短絡的接合体』 モリス・ギャラリー(東京) 1992『分裂機械としての身体』 ルナミ画廊(東京) 1992『暮らしの変換』 モリス・ギャラリー(東京) 1993『格子/闘争』 MARS GALLERY(東京) 1993『歴史改造パズル』 GALLERY・GEN(埼玉) 1996『What is a hole?/Make a revision of…』 SHIKI FUJIMORI GALLERY(東京) 2005『Random Open Textured』 MARU GALLERY(東京) 2006『Dust passes through the window』 GALLERY OBJECTIVE CORRELATIVE (東京)
主なグループ展
1990『Bゼミ展』 横浜市民ギャラリー(神奈川) 1992『Project for O.T』 ギャラリー・サージ(東京) 1993『In Between』 FLOATING GALLERY(東京) 1993『CONSTRUCTION IN PROCESS』 ARTIST'S MUSIUM(ウッジ、ポーランド) 1994『身体美術感』 ハラ・ミュージアム・アーク(群馬) 1995『The Age of Anxiety』 The Power Plant(トロント、カナダ) 1996『ATOPIC SITE(On Camp/Off Base)』 東京ビッグサイト(東京) 1996~98『Maniacs of Disappearance』 国立美術館(ブエノスアイレス、アルゼンチン)、Austrian Musium of Applied Arts (ウィーン、オーストリア)、その他オランダ、イタリアなど巡回 1999『第34回今日の作家展 APPROACHING REALITY』 横浜市民ギャラリー(神奈川) 2010『City Beats + Live explosions』 BankART1929(神奈川) 2015『無条件修復—UNCONDITIONAL RESTORATION』 milkyeast(東京)
散策研究会──地殻を近くで知覚する
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endekashi · 3 years ago
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IBGコラボツアー その1
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Iwate backcountry guides とのコラボツアー、1日目!なかなか悩ましい天気。ガイド稼業にハゲが多い(注、当社調べ)のは普段から気苦労が多いせいだとは…特に言われてませんね。
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今回のゲスト、Iwate backcountry guides の高橋孝精君。流石、2児の父、なかなか大人の男性には懐かないうちのほっぺた大臣を手なずけてました。
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本日のお客様方。孝精君の所のお得意さんや、イケイケの若手グループにご参加いただきました。はい集合写真撮りますよ〜!ちょっと、左の人、何やってんの?
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いや、仕込みがあるんでちょっと待って下さい。
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あれ〜、確かに入れたはずなんだけどな〜、おかしいな〜。あのー、みんな待ってんすけど…。
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だめだ!見つかんねー!もういいや!
諦めるんかーい!
てなわけで���様、よろしくお願いします。
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前述の通り悩ましい天気。標高高いところは爆風。かと言って新しい降雪もないし気温も高いのであんまり標高も下げられね〜。高すぎず低すぎずな北斜面狙いで行く予定。
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風はあるけど気温は高めなので手ぬぐい2枚売れました。毎度あり〜。
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爆風だから、ほら!こんな事しても…
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平気なわけないですよね〜。
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いや〜えんでかしツアーに来ると酷い藪漕ぎをさせられるな〜!おかげで枝だらけになっちゃったよ!
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下りのスキーモードで
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期待に応える若手。よく出来ました。
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最初、考えてたラインは出だしは悪くないだろけど標高落としてからの雪質が不安だったので、急遽登りながら地形図を見て閃いたラインを試してみることに。探検のオイニーがしますぞ。
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真北の斜面だから悪ないんちゃう?
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イェ〜!この通りいいほうていでございました。
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モイスチャー成分を少々配合してましたが、いい滑り心地です。
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エナシーイー!!(NICE!!)
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初めての斜面はワクワクしますね。
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なかなかいい斜面でした!!
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思いつき作戦成功!!よっしゃ登り返しましょう!!
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シュー組には辛そうなズブズブ雪でした。がんばでーす!!
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さーて風をかわすとこで休んでシュー組を待ちますか。
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休憩と聞いたとこでこの男のスイッチが発動。ピ、ピザ!?なかなかな行動食だなおい。えんでかしブログの読者の方は覚えているだろうか、彼は昨年のVerical landとのコラボツアーの際に小野塾塾長と激しい行動食バトルを繰り広げたものの、最終的に圧倒的な実力の差を見せつけられ、万策尽きて挙げ句の果てには雪を食うという屈辱を味わされた彼です。しかし、あの時の敗北が彼を一層強くしたようです。次回のタイトルマッチが楽しみですね。
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もちろん、前菜の野菜スティックと、コーラも。やるやないか。
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��!最初の集合写真で探してた小道具発見!!
つーか、季節はひな祭りだっつーの。旧暦かよ!
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さあ、召し上がれ〜!!結構美味かったっす。タバスコも良かったね。
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更に孝精君は岩手銘菓のカモメのたまごを。あざっす〜!
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ほんじゃ2本目、行ってみよー!
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しっとりながらもいい地形で楽しいぜ!
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お!いい瞬間撮れたかも!
と思ったら必殺のピンボケをメイクしました。ごめんちゃい。
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徐々に雪は重くなってきました。
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それでもまだ楽しめる!
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しかし更に落とすと極上のストップスノーが我々を待ち受けてくれていました!たまんねーぜ!!
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スギ林の中の方が滑る事に気付き、(ソールは汚れるけど)林を繋いで降りたりして
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なんとか無事下山!!
いや〜、なかなか難しいコンディションでしたがなんとかツアー出来て良かったっす〜!IBGコラボツアーは明日も続きます!ステイチューンヨー!!
皆様、お疲れ山でした!&おしょっ様でしたー!!
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mizuta01 · 3 years ago
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わたしの恋人が研究室に戻って来た。そのことで周りがざわめき始め、わたしや、他の人も彼に話しかけようとして方がなかなかそれが叶わない。わたしは彼のいつも通りの顔を見るが、顔にはマスクが装着され、それ以後彼はおはようとさようならの挨拶しかしなくなってしまったのだ。
失語状態の彼とまた今日も折り合う。わたしはわたしで、韓国旅行から帰って来たばかりで、未だその思い出の最中にいた。噂で聞いていたとはちがい、韓国にはわたしたちと、まったく同じような情緒の人たちがいた。それからそっくりの文化に、裾が少しだけ違うような衣装。それから日本が忘れてしまった、もっと強固な家庭の匂いがした。わたしはそれらを、誰かと分かち合えると思って飛行機に乗り込んだ。わたしは坂本くんの電話番号を空港で入れて見た。ぴぽぱぽぺっぺっぺ…
「もしもし?」
しかしそこには、ツーツー音しか出ない。いったいどおして…わたしは思ったが、皆が集うFacebookを見てみるとそこには、坂本折込済みの告知が出ていた。わたしは、それからたまに来る業務連絡のメールを縦読みしたり、斜め読みしたりして坂本くんの意思を読み取ろうとしてみる…が、はっきり言って無理だった。
それから、皆が夢中になっているという「モモ」という超 デカいだけの小説を三日三晩をかけて読み終わる。わたしはもう一度、朝研究室のドアを開ける。ぎぎぎっッッ…
ドアの立て付けの悪さに文句を言い、わたしはゴキブリ並みのしつこさのある同僚に悪態を吐いた。こうするのが朝の儀式なので。そんでから、そこに立っている恋人がまだ、分厚いマスクを付けているのを見る。
「おはよう」
「おはよう」
「ねえ」
「…」
これ以上はしゃべらない…彼はまだ、失語状態なのだ。わたしは、とりあえず隣に座って、いつも通りの研究に勤しむ事にする。それから、彼が失語になった理由と状態についてめもしてみようとする。「かぎ」
「…」
彼はそこではじめて、頷いた。…ように見えた。
皆が待っているという彼の持ち物のなかにある、鍵のことを話しかけてみようかと思う。
皆が困ってるってよ…
「…」
しかし、一ツ橋く���はまだ喋らない。わたしは、彼が失語になってるのが、これ以後でこれが普通なんだと思う事にした。「このままじゃなきゃいけない」それは別に誰かが言ったわけじゃなかったが、わたしはそれをもメモに書きつけてみる。
そうすると彼は、つとめて彼の手元にある実験動物に興味があるようにふるまい、わたしはそれを、いつものように「いいな」と思って見ている。いいな…わたしは、捨て子状態で育てられて来たので、それが例え沢蟹だったとしてもフルに興味を注がれる事にいつも飢えていたのだ。
彼はシャーレの中にある細菌に薬品を注ぎ、それを見たあとでひとつの儀式をする。わたしは彼なりの、それから、他の人が身につけてこなかったそのちいさなちいさな儀式を見ている…
それが必要になるまでの過程を。わたしはそれをめもに書き入れる。
彼のスーツにわたしは憧れを感じている。
みたいなこと。
わたしはそれで、また荷物をごちゃごちゃしてみる事にした。そこには、たくさんとったピンボケの写真があり、そこに若い異性のものも混じっていた。わたしはそれを見て、彼の方を見た。
無言。
わたしはそれを、自分が絵画を見てる時みたいに、自分のなかの情緒をどんな風に変えて来るのかをまとめて、坂本氏に報告しなければならない。なぜなら、坂本くんが9割くらいの義務感からそれをさて、わたしもそれを受けることに未だひとつの疑問も感じていないからだった。仕事を受ける事に、それ以上の理由など必要があるだろうか…
で、それはかなり洋風のバイキング味になるだろうとわたしは言ってみる。
「それじゃ、だめだ」ミスターサカモトが言う。
「でも」
「着替えて来い。あっちは、いっぱい着替えてるのに」
「だったら、はじめから欲しいもの言ってよ」
「無茶言うな。国境をまたいでるんだぞ」
わたしが意思を言うと、しゃあないなと坂本氏もそれに毎回うなづきかけ、その後で義務感を想起して、仕方なく「バカ!」と言って来た。わたしは彼にチルアウトをわたす。坂本くんはあまり喜ばず、それを自分の冷蔵庫にしまった。彼はわたしのことを���高の野球バッターでいて欲しがってるのだ。
坂本「切磋琢磨せよ…!」
かろうじてこの仕事はまだうまく行っていた。
それからわたしは隣の彼を見てみる。彼もFacebookを見ていたので、わたしたちのやりとりを知っているに違いない。わたしは彼に、写真を見せてみた。
「見て」
「…」
「世界地図。見て」
彼は首を傾げる。世界地図というには何かが足りないっていう感じだった。
「でもわたしが通って来たとこで、この間戻って来たばかりだから、確かだよ。ほら」
インド、韓国、ヨーロッパ各国、アメリカのイメージ、それから、オーストラリア、ハワイ、グアム、サイパン、、、
わたしはそれを見ていて「アジア圏が足りない」とずっと思っていた。
「アジア圏が足りないの」
彼はいちおう頷く。それから、韓国の友達と坂本君に同じことをメールしてみる。
そうすると、友人から数通のメールが来ていた。
わたしはそれに満足していた。
それは沢山の道を通っていろんなものを知ってからでなければ得られないような満足に似ていた。
「わたしはこれを愛に変換できると思う。」
これって?というように一ツ橋くんがわたしを見る。わたしはメールの画面を見せる。「多分。夏休みくらいたくさん時間があれば」
「…」
「あと誰かが見ててくれたら」
「…
…」
ジュウジュウとストーブが燃える音が鳴り、わたしは坂本くんのFacebookを見ていた。
そこに、わたしの知り得ないI氏(漫画家)からのメッセージが来ていた。どうやら彼は、わたしのことをずっと知っていたらしい。
わたしは、I氏がわたしのことを知っていながら、それを何の関係性にもまだ変換していないという変態行為について、女という人格を廃して考えさせられている。
それから周りじゅうの電気を消してみる。
「…」
彼はリアクションしない。
でも手元がくるったみたいに、シャーレをひとつおっことして割ってしまった。
わたしはそれを片付けようとしたが、彼がそれを遮り、持ってきたちりとりと箒で片付けを始める。
「そういえばそういうの、持ってたんだっけ」
彼はうなずく。
「皆きっと、忘れてるよ」
「…」
「わたしも皆もIさんのことを忘れるのは、覚えてて欲しいって言わないからかも。例えば、東京タワーは当たり前にあるし、悲しがってるなんて思わないくらい当たり前にあるもん。もっと奇妙な形で、自己主張ばっかりしてたら、確かにデカい消しゴムを買いたいと思うくらいに忘れたくなるのかもね。それが自然な形で出現したばっかりに、公共的立場にあるって言う暗示をかけられてるんだ…」
彼はとなりでハツに塩をかけている。
「でも普通、誰だって迷惑なんてかけたくないでしょう…」
「…」
うんって言えよ。
それから、わたしは彼が何を憎んでいるのか聞いてみる。
「…」
応えない。
が、彼のぶんの��が冷蔵庫で腐っていっているのを昨日見た事をわたしは思い出していた。
「いちごね。いちごが一番嫌いなの。というか、怖いのね」
「…」
応えない。でもわたしはほっとしていて、彼はなぜか、そこでもう一つの帽子を被った。
わたしは本を開く。「これ以後、必要なもの」という制度の欄で乗っかっていた、一夫多妻制について考えてみることになる。それも、悪くはないかもな。だけどリトルマーメイドは…どうしていたっけ。
「いちご…」
彼は首を振る。彼はそれを、勘定したくないみたいだった。彼は帽子を脱いで、ごくあたりまえの冗談みたいにして言おうとするだけだった。
「選択なんてできる訳ない。もともと不自由なんだから」
わたしはそう言い、腹立ち紛れにシャーレを破りまくる。
そうしているうち、彼が訳の分からない音楽をかけ始めた。
研究室が、そのせいでナウシカの地下室のような空間になった。わたしはそれを聴きながら「モモ」とI氏の漫画のことを思い出すことになる。一ツ橋くんが握りしめているものを、皆が待ち構えてることもついでに思い出す。
ー※魔女の歌の後の長い間奏ー
それは、多分小さい頃におじいさんが聞かせてくれた山登りの歌に似ていると思った。
そうしてレコーダーの中でガチャガチャまわされているのが三曲めまで来た時、彼がマスクの下をもごもごさせながらわたしに、話しかけてきた。わたしがディスプレイで坂本君の「折り込み済」欄をチェックしているときだった。
「だれ?」
「…」
「かぎ?」
一ツ橋君は、5回くらいうなずく。
そのせいで、もうここにはいない坂本くんのことを思い出す事になる。
ぶっ壊れたラジオカセットみたいになって、わたしは言われたことを思い出そうとする。わたしはそうしながら、確かに、二人は似ているかもなと思わされてしまったのだった。
進化論の過程みたいにして。
いや…でもそれは【スーツのほう】なのかも知れない。
「ねえ」
「…」
「皆が困ってるから、もう鍵を開けて」
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naritamarchaiswebsite · 3 years ago
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心の交流の場として~その56
とても嬉しい、素敵なメールと写真をいただいたので紹介いたします。
『いつもウェブサイトを楽しく見ています。中でも娘さんのバイト弁当の記事が大好きです。我が家の旦那様は毎日弁当を持って会社に行っています。年々食が細くなって行くなかで唯一まともに食べられるのが昼食なので、この時にバランスの良い内容を考えるのはプレッシャーです。もともと料理が得意では無いためレパートリーも少なく悪戦苦闘の日々でした。そんな時バイト弁当と出会いいつも参考にしています。今日もエリンギと人参���ソテーを弁当に入れてあげました。
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来年の4月で定年退職を迎える旦那様のために私も旦那弁当を作ってあげようと思っています。これからもバイト弁当楽しみにしています。ありがとうございました』
一目で「この昼食を大切にしてあげたい」という気持ちが伝わってくるお弁当に、胸が熱くなりました。「ちょっとピンボケでした」とのことでしたが、きっとメールに添えようと朝の忙しい中写真に収めてくださったのだろうことも伝わり、ありがたい気持ちでいっぱいです。
コロナ禍に突入した昨年の4月から、少しでもホッとしてもらえること、温かな気持ちになっていただけることを綴りたいと、手探りで続けてきたこのウェブサイト。こうしてお役に立っていると知り、本当に本当に嬉しかったです。
何よりの励みとなったメッセージ、ありがとうございました。
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sakayahn · 3 years ago
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1019
帰りのバスの中です。
という一文を書いてバスの中で爆睡してしまいました。ただいまです。特段睡眠時間が足りていないわけではないのに、バスに乗ると9割ねちゃうのはどうしてでしょうか。
DAY7-ドライブで聴きたい曲「Yokohama Walker-MAD TRIGGER CREW」
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渋谷での催事だったかな? 3年前の今頃、つまりハロウィン近くに行ったので、おばけもいっしょです。 酷くピンボケしているせいで、どこにも出せずにいた写真を引っ張ってきました。せっかくだしね。また行きたいなあ、というか、あと半年で近くに住むことになるのですが。
最初はてっきり今回のHUNTING CHARMみたいな、猛々しく格好いい曲をイメージしていたので、海風のうえをすべっていくようなメロディーが意外でした���観覧車の中でも流させてもらったし、夜のおさんぽのおともにさせてもらったこともあります。リミックスの疾走感もだいすきなのだけれど、ドライブに合うなら……言わずとも真意を汲んでくれそうな雰囲気の、こっちかな、と思って。横浜に行ったのは直近だと今年の3月以来なので、そろそろ行きたい。きっと地元の方が聞いたら鼻で笑われちゃうかもしれないけど、冬の赤レンガ倉庫のあたたかみに心温まる思いです。また今日もハマの夜風に吹かれて……ホットココアを飲みたいきもち。
中間発表を追えていなくって、先日バイト先で結果を知ったのだけれど、人生初の「箱推し」を経験したコンテンツなので、どこが優勝しても嬉しいし悲しい。でも、彼らが笑って生きてゆけるならもうそれで良い、ごはんいっぱいたべてね!
それにしても、私の人生設計上には自動車免許の取得がないので、自分で運転して聴くことがないのが少し寂しいですね。陸と空では聴いたので、つぎは海上で聴いてみたいな。
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tohoku-youth-orchestra · 7 years ago
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仙台公演のレポートと第3期の総括です。
3月31日の土曜日、まだ���が咲き始めたばかりの肌寒い仙台、東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)にて東北ユースオーケストラ演奏会2018の仙台公演を行いました。この冒頭の写真はフォトグラファー丸尾隆一さんによるオフィシャルフォトです。このあと差し込んでいく写真でも、わたくしのライブ感と短距離感だけが取り柄の素人写真との違いを一目瞭然お気づきになるだろうと、あえてクレジットいたしません。丸尾さん、毎度のオフィシャル写真撮影をありがとうございます。
さて、21日の東京公演から10日間のブランクが空き、指揮の栁澤寿男さんとしては、「みんな、これまで出してきた注意、指示を覚えてくれているかなぁ」と不安そうです。
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合同練習や合宿など集まる機会には必ず忘れ物が出てくる東北ユースオーケストラですが、演奏楽曲は身体に染み込んでいると期待したいところです。
リハーサルにあたって坂本龍一代表・監督から「今年度の締めくくりとなる、集大成となる演奏を」と柔和な檄が飛びます。
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演奏会の構成も忘れているかもねと、舞台上の動き含めて演奏順に曲をさらっていきました。
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コンサート前半を盛り上げて締める『Three TOHOKU Songs』は、団員の地元3県の民謡「大漁唄い込み」(宮城)、「南部よしゃれ」(岩手)、「相馬盆唄」(福島)をメドレーとして現代音楽の作曲家である藤倉大さんによる編曲作品です。
東北の民謡独特のグルーブ感にこだわる坂本監督は、本番直前でもパーカッションセクションに溶け込んでの手拍子指導です。
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威勢のいい拍子木を響かせるのは気仙沼の高校生、三浦瑞穂さんです。以前伺った三浦さんのご実家のお隣まで津波で流された体験談は鮮烈に覚えています。この三浦さんのお祖父様がつくられた農園のいちごを差し入れでいただきました。
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三浦さんお祖父様は民謡の先生でもあって、昨年は「ちょいさーのさーっさ」の掛け声のリズムとイントネーションについてご指導に来ていただきました。1年前の東京公演での『Three TOHOKU Songs』の演奏の様子はYouTubeでご覧いただけます。一聞は百見に如く。ぜひお聴きください。
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一通り演奏と動きを通した後に、冒頭の開演前のカゲアナ隊の練習です。携帯電話を切りましょうなどの諸注意事項を団員が表に出てお伝えする演出です。この仙台公演はもちろん仙台市出身で固めました。
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右から畠山茜キャプテンはちょうど仙台市出身。坂本彩雲さん、中学1年生、フルート担当。木島悠太くん、中学1年生、ヴァイオリン担当。浅野海輝さん、高校1年生、パーカッション担当。狩野諒也くん、大学2年生、ホルン担当。曽我ひかるさん、大学4年生、コントラバス担当は、実は仙台市のお隣の多賀城市出身でした。
そして、開演を告げる団員の福島市の高校1年生、堤英純作曲の金管八重奏を、トランペット中村祐登くん、秋葉大地くん、井出大雅くん、ホルン曽根瑞貴さん、田嶋詩織さん、トロンボーン江見悠希くん、バストロンボーン新川和弘くん、チューバ冨澤悠太くんが、今日は花道で演奏します。
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本番前にOGが激励に来てくれました。
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見事大学に合格して来期から復帰してくれる郡山市の芦名さん(妹さんは第3期からのメンバー)と今年から宮城県の中学校で音楽教師となった初代キャプテンの長谷川桃さんの二人が、「ジャージ姿ですみません」という栁澤寿男さんを挟んで記念撮影です。
お昼のお弁当はJA共済連の今日は宮城県本部さんからいただきました。JA共済連さんには毎度毎度、団員の血にな��骨になる食事をご提供いただき本当にありがとうございます。
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リハーサルで疲れた身体には美味しさのあまり縦のお弁当になりました。
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ごちそうさまでした!そして、東北ユースオーケストラオールドボーイズも応援にかけつけてくれました。
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懐かしい顔の中でも注目したのは一番左の岩花くん。昨年度まで岩手県宮古市から福島市の練習会場まで片道5時間かけて巨大なチューバとともにやって来てくれていたのですが、中学生の一年間見ない間に大学生と同じくらいの身長になっていました。思春期の雨後の筍のような成長には目を見張るものがありますね。
こちらは事務局の「おかーさん」こと岡田さんにTYOオリジナルハンカチーフを巻いてとねだる列。
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本番準備が進んでいるのは舞台裏だけでなく、舞台表も同様で。
今年もJA共済さんのご厚意で、わたくしの駄文とノリだけの写真で活動記録のパネル展示をしていただいていました。
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ロビーでの寄付受付コーナーもお客様を待つばかり。
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昨年で卒団したリケジョ楢山さんがシックな黒づくめの出で立ちで、東京に引き続き地元公演の受付係にボランティアで参加してくれました。右隣は福島事務局の大塚真理さんの姪っ子さん、 菅藤 さんも就活スタイルで手伝っていただけました。そして、今回返礼品を無償提供いただいたアウドドアのプロダクトで世界的に高名なパタゴニア日本支社、自らアウトドアマンの辻井社長以下のスタッフのみなさんも、どうもありがとうございます!そもそものTYOロゴにはじ���り返礼品にTYOロゴをあしらうデザインをしてくれた、TYOの美術教師長嶋りかこさんもありがとうございました!
開場直後からの「ロビコン」つまり、ロビーコンサートチームのご紹介です。 ホルン八重奏「3つのエピソードより第一楽章/真島俊夫」 千葉大輝、佐藤咲良、狩野諒也、立谷隆太郎、千田捺月、田嶋詩織、曽根瑞貴、磯貝雛子。
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トロンボーン7重奏「Bosco Rosco / Tommy Pederson」大谷龍陽、江見悠希、大波さくら、筒井温之、橋本幸歩、新川和弘、冨澤悠太。
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木管五重奏「木管五重奏のためのディベルティメントより第1楽章、第4楽章/ハイドン」菅野桃香、関根慧、田嶋詩織、西村優里、木戸口夏海と クラリネットカルテット「クラリネットポルカ」木戸口夏海、山中陽香、黒須菜月、阿達弘将のチーム木管。
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ヴィオラ六重奏「G.P.テレマン/4本のヴィオラの為の協奏曲第1番より第3楽章」村岡瞭、服部未来子、高橋奈々、鈴木祥子、佐藤ひかり、紺野未帆。
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さあ、開場しました。列をなしてお待ちいただいていた熱心なお客様に次々とアンサンブルを披露していきます。
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団員のご家族ご親戚お友達も聴きに来られているのが呼びかける声からもわかります。これでこそ地元公演ですね。
カゲアナ隊が舞台袖に登場してきました。
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続いてオープニングファンファーレの金管八重奏隊も。
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団員が続々と下手の舞台袖に集まって来ました。
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恒例の坂本監督とのタッチによる送り出しで、みんながステージに。
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ピンボケ写真でもわかるのは監督に笑顔で応じるフルートの菅野さん。
オープニングは『Behind The Mask』。坂本監督YMO時代の作品です。
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実はこの曲、東北ユースオーケストラが企画物として初登場したルツェルン・フェスティバルARK NOVA松島の2013年に演奏されていました。今回のために監督自らアレンジを見直され、開演にふさわしく管の響きが鮮やかな曲となりました。
二曲めは『戦場のメリークリスマス』。毎年の団員の演奏希望曲アンケートでは必ず何人かが挙げてくれていましたが、ついにTYOとして今年初披露できました。
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三曲めは『ラストエンペラー』。初年度の夏合宿地の宮古島でシーサーをつくりながら皆んながこのメロディを口づさんでいたのが懐かしい、こちらおじさんの感傷に舞台袖でひたっていました。
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滑り出し三曲は東京公演よりも落ち着いたいい演奏になった気がしますよ。司会の渡辺真理さんの流麗な進行につられ、坂本さん栁澤さんともに東京よりもリラックスされているのか饒舌気味で、客席にも笑いが起きています。
そして、次の出番を控えたあの方が!
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後ろ姿から後光が差してる気もする小百合様。
ご登場です。
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朗読される詩をまとめられたお手製の製本が左手に光りますね。
このパートでは坂本監督指揮による『Still Life』に合わせての朗読となります。
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まずは団員の地元である岩手県は花巻市出身の宮沢賢治の詩から二篇「村娘」「星めぐりの歌」から
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そして広島、沖縄の平和を願う詩をそれぞれ一篇、原民喜「永遠のみどり」安里有生「へいわってすてきだね」、最後は東日本大震災をきっかけに福島の小学5年生だった関根妃奈乃「あの山を登れば」です。
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圧倒的な存在感がありながら、優しく包み込むような吉永小百合様の朗読は、やはり「日本の母」。東京公演の、のんさんの「妹の力」(©️柳田國男)とは個性のまったく違う時間が流れました。公開中の映画『北の桜守』のプロモーションでご多忙を縫ってのご出演ありがとうございました。わたくし個人的には、この日小百合様からリアルに「宏和さんは」と話題にされ、旧約聖書で神ヤーウェにいきなり名前を呼びかけられ、「なぜ神は私の名前をご存知なのか!?」と感動に震えたアブラハムのごとく畏れ多さに跪きそうになりました。(事前にわかればスマホで録音したのに・・・)
さて、続いては今年初めての企画、団員のオリジナル作曲作品を団員が演奏披露するコーナーです。昨年の12月に藤倉大さんによる作曲ワークショップを行い、親交のあるヴィオラ奏者の安達真理さんにも当日お越しいただき、数々の特殊奏法を紹介してもらいながら、それらを参考につくった団員の出来立てほやほやスコアをその場で実演してもらい、藤倉さんと坂本監督が講評するというものでした。当初の「ほとんど誰も��曲できないのでは」という予想をいい意味で裏切り、全員が2時間で作曲できたのです。人間の創造性というのは、環境と動機づけ、それを導く人次第で引き出されるのだということを実感しました。
今年の演奏会で作品を発表したい人を募りましたところ、6名が手を挙げてくれました。ここ仙台では、東京公演とは違う3名による作品を3名が演奏しました。坂本監督もステージに残り、会場の全員が耳をそばだててソロ作品を聴くという緊迫したコーナーです。
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最初は福島県浪江町出身の大学1年生菅野桃香さん作曲作品「当たり前の幸せ」を岩手県北上市出身の大学4年生、木戸口夏海さんがクラリネットで演奏。
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直前合宿でのリハーサル時に菅野さんの出身地を入団申し込み時のデータから「いわき市」と紹介したのですが、本人から「実は浪江町出身で、いまは実家は取り壊され、避難していわき市に住んでいます。浪江町で紹介をお願いします」と明るく言ってくれたのには胸にこみ上げるものがありました。タイトルがまた「当たり前の幸せ」ですからね。重く響く題名をつけられた作品が軽やかなクラリネットで奏でられました。
続いては、福島市出身の大学3年生、佐藤実夢さん作曲作品「チェロのための音遊び」を福島市の高校1年生の誉田憲丸さんがチェロで演奏。
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高校1年生、緊張したと思います。途中特殊奏法も含まれる作品でしたので、間違ってもお客さんにはばれにくいという利点もあったかとは思いますが、1500人以上を前に堂々とした演奏でした。
そして、トリは仙台市の大学3年生、中村祐登くん作曲作品「ホルンのためのimpromptu」を同じく仙台市出身の大学3年生、千葉大輝くんがホルンで演奏します。
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「impromptu(アンプロプテュ)」とはフランス語で「即興曲」の意味。千葉くんは『火の鳥』のソロより緊張したそうです。
団員作品発表コーナーの後は、団員たちの眠れる作曲家としての資質を見事に開花させてくださった藤倉大さん編曲の『Three TOHOKU Songs』で前半終了。
栁澤寿男さん、前半の出来栄えに上機嫌です。
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そこに割って入ってくる中村くん。
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ちゃっかりしてるなあ。後半に向けて頑張っての意を込めてパチリ。
カメラを向けると必ずポーズの田嶋さんにつられて、同じホルンの赤間奏良くんもピース。繰り返しますが、中学生の身長の伸びには目を見張るものがあります。たぶんこの3年間で20センチは伸びたのでは。
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今年のホルンはみんな元気で、パートとしての一体感がありました。
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左の狩野くん、
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ハイタッチでリラックスしてるなと思いきや。
団員全員が板付いたところで、急に舞台袖に「やばい、やばい」と走り込んできました。もうチューニングがはじまっています。楽屋に戻っていったみたいです。
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しばらくしてまた「やばい、やばい」と階段を降りて来ました。もうチューニングは終わってますよ。
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なんとミュート(消音器)を忘れて楽屋に取りに戻ったようです。忘れ物が多い東北ユースオーケストラですが、本番での楽器の忘れ物は初めてでした。団員への楽器忘るべからずの教訓としてご紹介しておきます。
後半のメインの楽曲の最初は、クロード・ドビュッシー作曲の交響詩『海』です。坂本監督、団員の演奏を指揮者モードでチェックです。
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栁澤さんの指揮も自然と大振りになる『海』です。
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今日も録音のために来られているサウンド・エンジニアのオノ・セイゲンさんのブースで。
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坂本監督、サウンドチェックに夢中のあまり、人知れず指揮!
こちら反響板の隙間からいい撮影スポットを見つけました。
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降り番メンバーも舞台袖で応援しながら聴き入っています。
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順調に『海』の演奏が進みます。
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エンディングを舞台袖特設カメラで録画してみました。
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20分強のドビュッシーの『海』の演奏が見事に終わりました。満員の観客からの拍手を受けて下手袖に下がる栁澤さん。
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とりあえずひと山超えたぞー、の笑みですね。
ひと呼吸置いて、舞台袖で待ち受けていた坂本監督と。
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続いて今年のメインの2曲目となるイーゴリ・ストラヴィンスキー『火の鳥(1919年版)』の演奏がスタート。
こちら降り番は余裕でしたが、
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舞台上では緊迫した熱演が。しかし、東京公演よりものびのびした演奏になっているような気がします。そして大団円と呼ぶにふさわしいエンディングを迎えると、このひと時を残したいと思わず舞台袖特設カメラの録画ボタンを押しました。
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胸に染み入る会場からの鳴り止まない拍手です。
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そして、ついにアンコール。司会の渡辺真理さんが代表・監督の坂本龍一さん、指揮の柳澤寿男さん、ゲストの吉永小百合さんをお一人づつ舞台に呼び込んで、今日の感想コメントを聞いていきます。
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東北ユースオーケストラ第3期の最後の演奏となります。坂本監督の1984年の作品で前身の楽器修復プロジェクト『こどもの音楽再生基金』からのテーマ曲『ETUDE(エチュード)』。5年前のルツェルン・フェスティバルARKNOVA松島での演奏がアップされていましたのでリンクをはってみます。
ステージでは吉永小百合様も手拍子でご参加。
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ついに東北ユースオーケストラ演奏会2018のすべてのプログラムが終了しました。
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舞台袖に引き上げてくる出演者、団員。
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仙台出身の畠山茜キャプテンは地元公演で第3期の活動の幕を降ろしたことに感無量の表情です。
お互いのパフォーマンスを称え合う時間、
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「引率の先生」役としては1年で一番うれしい時間です。
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東北ユースオーケストラの活動では、いつもは意識的に距離を取っているはずの高橋姉妹もそろって感極まっています。
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ピンボケでも姉妹だとわかりますよ。
小百合様にも堂々と握手を求めに行く団員たち。
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みんな、泣いているのか、笑っているのか、両方なのか、もはやわかりません。
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ひとつの舞台を一緒につくったという意味において、
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日本を代表する大女優も世界的音楽家も、
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マエストロも有名なアナウンサーも、
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小学生も明日から社会人になる大学生も、
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ステージに立った一人一人の全員がフラットに仲間になる瞬間です。
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お疲れ様でした。
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左隅の曽我さんと話している福島事務局の竹田学さんも涙。栁澤さんご不在の時には代わって指導していただいたおかげで今日の演奏が成し得たと思います。どうもありがとうございました。今期の裏方MVPです!
大型楽器の搬出を終え、きれいになった舞台袖。
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ここから団員の記録係、福島の大学2年生、阿部“だんでぃ”秀捷くん(チェロ担当)の写真を使って、今年初のイベント、大学4年生の卒団者送り出し会の模様をお伝えします。
まずは緊張の本番から解放された笑顔たち。
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団員にはホールの客席に座ってもらって卒団生を一人一人紹介していきます。
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まずはヴィオラの服部未来子さん。
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時にあえて団員に苦言を述べる憎まれ役を買って出てくれて、本当に頼りになる存在でした。そして、北海道の鉄道会社勤務になる身でありながら、東北ユースオーケストラOBOG会をつくり、初代会長になると宣言してくれました。
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チェロの下村鈴之介くん。
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自衛隊勤務の異色の経歴の持ち主で、確かなチェロの腕前で坂本監督とのカルテットやトリオの演奏もしてくれました。
コントラバスの曽我ひかるさん。
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ここで、居ても立っても居られず、「わたしがコメントを拾います」と、
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渡辺真理さんがハンドマイクを持って客席に。この機転のきく行動力にいつも助けられています。ありがとうございます。
オーボエの鳥居紗季さん。
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三年間にわたって盛岡駅から新幹線に乗る岩手県組の面倒をみてくれました。
送り出し会は、この立派なホール貸切状態で進んでいきます。
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次はホルンの曽根瑞貴さん。
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第1期からのメンバーで4月からは仙台市の職員として保育園の先生に。OBOG会の経理を担当してくれるそうです。心強い限りです。
クラリネットの木戸口夏海さん。
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4月からはプロの演奏家を目指すとのこと。TYOには引き続き指導や何かで関わっていきたいと、有難いことを言ってくれました。
フルートの佐藤星香さん。第3期からのメンバーでありながら、貫禄の溶け込み具合でしたよ。
ひと通り卒団生の紹介が終わったところで、坂本監督からのサプライズ。
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2年間キャプテンの大役を務めてくれた畠山茜さんに特別に花束のプレゼントです。
畠山キャプテン、アイドル風に感謝の挨拶。
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わたくしが最近眼にした『常勝キャプテンの法則――スポーツに学ぶ最強のリーダー』という本がありますが、この2年は畠山さんのキャプテンシーがあってこそだったと思います。
ここで仙台公演にも来られた一般社団法人東北ユースオーケストラの代表理事、押木 正人 さんからも一言いただきます。
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東京と仙台の演奏会への労いと今後の一層の発展を願うお言葉を述べられた押木さんは、この4月からヤマハの国内販社であるヤマハミュージックジャパンの代表取締役社長に就任されます。
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「こどもの音楽再生基金」の立ち上げメンバーである押木さん、引き続きのご支援をよろしくお願いします。
最後はこれも恒例となってきた、坂本監督の音頭による指1本からはじまる五本締め。
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お疲れ様でした〜。
このあとは怒涛のごとく監督に群がる即席サイン会&記念写真大会です。
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東京に戻る新幹線に間に合うギリギリまで快く応じる監督。
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しかし、みんなとのお別れの時間です。
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団員も家路に着く、こちらは仙台駅経由で福島駅まで向かうバスの車内を。
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仙台公演も数々のメディアに取り上げていただきました。 当日のNHK仙台放送局のニュースになりました。 理事社で主催の河北新報の記事、同じく理事社の福島民報の記事、毎日新聞の記事、産経新聞の記事、電通報も東京公演も含めて記事に。
東北ユースオーケストラ第3期の活動が終わりました。今期はせっかくいただいた寄付をカタチにとパーカッションを購入し自前で保有し、福島民報本社のホールをお借りして、定期的な練習場所となるホームを持つことができました。3年目にしてようやく活動の足腰となる基盤が整った気がします。また前期から2年目のキャプテンとなった畠山茜さんのもと、団員の役割分担が組織化され、とりわけ自らがクラウドファンディングで予算を調達しながら、被災地に有志演奏会を行うという自主的な試みは、東北ユースオーケストラの存在意義を強く感じる活動でした。それらに伴い、JR東日本発足30周年の東京駅でのエキコン出演や三菱商事のCM音楽演奏、宮城県の311追悼メモリアルイベントでの演奏やバドミントンリーグのトーナメント戦のオープニングアクトを務めるなど、活動の幅も外へと広がってきました。
音楽を「言葉」という意味の世界に閉じ込めるのは、音楽が表現する「言語獲得以前」の人間の豊かな感性を抑圧する蛮行だという考えを持つわたくしでありますが、今年の『海』と『火の鳥』が象徴する意味の思いがけない広がりには、最後に触れておきたいと思います。今期をスタートさせるにあたって、演奏会でのメインの楽曲選考の過程で、団員のアンケートも取りつつ、最終的に坂本龍一監督とマエストロ栁澤寿男さんのやり取りでクロード・ドビュッシーの交響詩『海』とイーゴリ・ストラヴィンスキーのバレエ組曲『火の鳥(1919年版)』と決まりました。『海』の選曲については、津波被害が甚大であった東日本大震災を契機に生まれたオーケストラ��『海』を演奏するのはどうかという声がいくつか挙がったのは事実です。TYOの初年度の夏合宿で、ひょんなご縁から沖縄県の宮古島に伺い、東洋一と言われる美しい海岸で顔をつけ、「しょっぺえー!」と叫んだ子供を忘れることはできません。東北ユースオーケストラの団員にとっては「入ることができない海」でした。今期の石垣島合宿でも「生まれて初めて生の海に入った」団員ばかりか、「怖くて震災の後、海を見ることすらできなかった」という声を聞きました。
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沖縄の見事な色合いを刻々と見せる海を2度体験したことは、団員にとっての「恐ろしい海」のトラウマを癒すには大切な過程だったのだと思えます。今年が没後ちょうど100年にあたるドビュッシーの作品は、団員の実力ではとても太刀打ちできるものではなく、石垣島では『海』のスコアを前に音を出すことすらできない団員を前に柳澤さんがメロディを歌っていた。そんなレベルからのスタートでした。
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実際、3月の直前合宿に入る段階では「本当にお金を払って観に来ていただくお客様に満足してもらえる演奏になるんだろうか?」との不安が絶えませんでした。プロのオーケストラでも難しいという『海』『火の鳥』なのだから、うまくいかなかった時はご愛嬌で許してもらえるんではなかろうかと無理に楽観的に考えることもありました。しかし、最後は何とかするミラクルオケ、東京公演、仙台公演を経て、プロのオケでは出せない、東北ユースオーケストラならではの、青々と瑞々しい『海』と『火の鳥』を堂々と演奏しきってくれました。
今期のキックオフが7月17日の「海の日」で、トランペットのパートリーダーでクリスチャンの中村祐登くんのFB投稿で知ったのですが、今期の最後の演奏となった仙台公演の3月31日はイースター(復活祭)。『火の鳥』は世界各地で不死鳥や鳳凰として表象される再生・復活の象徴です。つまり第3期は『海』ではじまり、心理的にも『海』を乗り越え、技術的にも『海』を克服し、『火の鳥』という復活を遂げるドラマトゥルギーの中にあったと言えます。坂本監督と栁澤さんの2曲に込めた選曲意図が、たまたま7月17日の海の日と、3月31日のイースターという時間軸でシンクロした。これが誰かの意図的な計らいであったのではなく、偶然性のもとに仕掛けられたドラマであったことに大きな驚きを隠しえません。さらには3月31日はオーケストラの日であったと聞きました。なんでも「耳に1番」の語呂合せとのこと。だったら「オーケストラの日」でなくても、「ビッグバンドの日」でも「弾き語りの日」でもよいのではないかと思いますが、そこはご愛嬌。キリスト教も日本的駄洒落も味方につけたいものです。東北ユースオーケストラは意図せざる時の良き差配を受ける、偶然性の祝福に恵まれたオーケストラなのだと自信を持って大きく構えてみたい気がします。先日、「“たまたま”の人生を楽しむ」という紹介で日本テレビのニュース番組でコメンテーターを務めたわたくしにとってみると、東北ユースオーケストラは人智を超えたパワーで存続しているのだとでもうそぶいてみたくもなります。
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さて、類い稀なTYOの肯定感に浸りながらも、「海を乗り越えた」第3期は東北ユースオーケストラにとって、シーズン1が終わった一区切りのような気がします。もう夏合宿は沖縄でなくていいんじゃないかという運営上の都合だけではなく、より音楽性や創造性を磨いていくシーズン2のはじまりだと考えています。その意味で、せっかく出来上がったTYO流の『海』や『火の鳥』は折に触れて繰り返し演奏したらいいのではと個人的に思います。『火の鳥』は全曲版もあることだしと言うと、火を噴く人も出てきそうなのでこの辺でやめておきます。
演奏会2018年にご来場いただいたみなさま、実現のためにご支援ご協力いただいたみなさま、どうもありがとうございました。
東北ユースオーケストラはみなさんから活動資金をいただくことで存続している団体です。来期第4期の活動に向け、現在クラウドファンディングで呼びかけさせていただいています。 https://japangiving.jp/campaigns/33779 引き続きのご支援をどうぞよろしくお願いいたします!
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kikuzu · 7 years ago
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パクリサイトは1日1万5000ページビューと自称しており、Google Adsenseの広告を利用していた。Google Adsenseだと収入はざっくりページビューの10分の1円ほど、つまり1日1500円の収入。パクリサイトの過去記事を見ると数年運営していたので、100万円以上得ていると推測した。  問題はパクリ行為で100万円以上請求する根拠である。ほとんどのブログと同様、私のブログも「記事をパクったら●万円!」「写真は●万円で販売中」などとは示していない。また、パクられた写真すべてが「自分が完全に著作権を持っている写真」と自信を持って言えるかという問題もある。例えば、肖像権が含まれる人物写真やロゴ・キャラクター商品の写真、サイトのキャプチャー、ゲーム��1シーン、マンガのコマなどは難しい。  そこで発想を転換することにした。今までパクられた記事の利用料をとるのではなく、確実に私に著作権がある有料写真を大量に含んだ記事を作成し、それをパクらせた上で利用料をとればいいのではないか、と。 ————————————————————————————————————  さっそく外出して、公園や雲、植物など、権利を侵害しない写真を撮影。私が撮影した証拠にもなるよう、一部の写真には私のメールアドレスを書いた紙も写りこむようにした。一応、有料販売する体裁なので、ピンボケなどしないように気を遣い、できる限り良い写真を撮ることに努めた。  こうして撮影した写真をブログに掲載していくのだが、注意すべきはブログサービスの規約。例えば、はてなブログでは「記事内での直接販売」を禁じている。そのため、別の場所で写真を販売して、ブログではそれを紹介する形にしなければならない。  個人でも写真販売できるサービスにはPIXTAやFotoliaなどがあるのだが、ほとんどは審査があり、料金も自分で決められない。  そこでオススメなのがnote、「ノートを投稿する」から「イメージ」を選ぶと、好きな価格で写真を販売できるのだ。販売価格の上限は1万円だが、noteプレミアムに入ると5万円に引き上げられるので、加入して1枚5万円で50枚販売することにした(1カ月に200点以上または一時点において100点以上の商品を新規出品する場合、特定商取引法に基づく販売業者として連絡先を掲載しないといけないので注意)。  次にブログで販売写真を大量に掲載して紹介するのだが、パクリサイトが自動的にパクる際、相手はどうせパクった記事をチェックしていないと予想されるので、さまざまな注意事項も書いておいた。  「転載禁止」「転載を認めている媒体はない」「無断使用した場合、1枚につき使用料はペナルティとして倍額の10万円」 「不正な使用とみなされる場合、損害賠償を求めるなど法的な措置を講じる」「キャンペーンなど短期的な利用であっても同じ料金」などなど。  写真そのものにもPhotoshopで同様の文言を埋め込み、「(C)2017 (私のID)」と著作権表示も加えた。加工なしの写真を掲載すると、パクった相手が「これは自分が撮った写真だ!」と逆に主張してきた際、オリジナル写真を示して自分が作者と証明できなくなるので、こうした文言は入れておいた方がいい。私の場合は、1つの写真につき、著作権表示のみの画像と注意事項も加えた画像の2種類、計100枚をブログに掲載した。  「もしかすると気付かれてしまうかも・・・」と危惧していたのだが、数十分後にパクリサイトを確認すると、無事(?)、私の写真紹介記事がパクられていた。ご丁寧に注意書きもそのまま転載されている。  さっそく証拠確保のため、(1)ウェブ魚拓をとり(念のため「https://megalodon.jp/」「http://archive.is/」双方で)、(2)右クリックからページを保存、(3)右クリックからソースを表示してコピペして保存、(4)Google Chrome拡張のFull Page Screen Captureを使用してページ全体をキャプチャー。さらに一時的なミスと言いわけできないよう、1週間後にも同様の作業を行った。
https://anond.hatelabo.jp/touch/20171225120600?mode=amp&__twitter_impression=true
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kentarouchikoshi · 4 years ago
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 現在,茨城県水戸市では水戸城の再建が行われています。こうした「お城の再建」については,僕は常々大変好ましく思っているところです♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪  城の再建というのは戦前にも例があるようですが,第二次世界大戦による焼失もあって戦後盛んに行われるようになりました。初期には史実と全く異なる城を建てるような例もありましたが,その後は鉄筋コンクリート造りでも外見は史実に近づけるようになり,今では文化庁の方針で木造による伝統的な技法で史実どおりに再建することが求められるようになりました。これによって伝統的な建築技法が後世に伝えられたり,また何よりも「城跡を保全する」ということが可能になったとされています。鉄筋コンクリートの建物は木造建築物に比べて非常に重く,城跡に建てるためには基礎から作り直さないといけません。過去には「せっかく残っていた江戸時代の基礎を壊してコンクリート造りの天守閣を建てた」などという,遺跡再建なのか破壊なのか解らないような事例も実際にあったようです(・ω・`)  この「史実どおりの再建」というのは歴史の保存・維持という点では非常に尤もな方針であることは間違いありません。しかしこれが逆にネックになって城を再建できなくなってしまった例もあるようです。戦前まで残っていた城や江戸時代に大修繕を行って詳細な図面・模型等の残っている城は良いのですが,そうした修繕も行われずに明治初めに廃城になってしまった城の場合にはどんな建物だったのかが判然とせず,史実どおりにと言われると再建自体が出来ません。また発掘された基礎が非常に傷んでいて「再建すると遺跡が壊れる」といった場合にも再建を断念せざるを得ませんね(・~・´)  「それで良いではないか」以前の僕はそう思っていました。よく判らないからと言って紛い物を建てても歴史の保存にはなりません。また再建のために遺跡を壊してしまっては本末転倒も甚だしい話です。「城の再建というのは美術品や工芸品の修繕と同じ���出来る範囲でやれば良いのだ」と。  しかし,城の再建が人々の心情にどのような影響を与えるかを知って「そうは必ずしも言えない」と,今は考えを改めています。僕は以前,関宿城(千葉県野田市)のほど近くに住んでおりました。明治初期に廃城になった城を1995(平成7)年に再建したものです。しかしこの関宿城,史実とはかなり違っています。明治初めに廃城になってしまったので,外見が判る資料はピンボケの古写真しかありません。辛うじて「江戸城の富士見櫓を模した櫓があった」という話が伝わるのみです。そして城跡の大部分が江戸川の堤防の下になってしまっていて,実際に城のあった場所での再建は不可能です。今ある関宿城は本来の場所から離れた場所に江戸城富士見櫓に似せて鉄筋コンクリート造りで建てられた「千葉県立関宿城博物館」であって,厳密には再建とも言えないでしょう。しかしこの関宿城の再建が地元の人々に与えたインパクトは非常に大きなものでした。自治体のパンフレットや観光ガイドには必ず関宿城の写真が使われ,大名行列や長年途絶えていた祭礼の復活も行われ,「関宿城まつり」といった新しいお祭でも伝統武術の演武が行われ旧藩主の一族を来賓として招いての講演が行われ・・・と,人々に「ここは城下町である」という誇りを蘇らせ,歴史に目を向けさせるという成果を上げています。勿論,そうした祭礼等に足を運ぶのは地元の人ばかりではなく,観光客の誘致という面でも成功を収めている状況です。史実どおりの再建が不可能でも「史実を意識した」程度の再建にも意味はあるのではないでしょうか。関宿では行われていないようですが,街並みを城に合わせて統一するようなことを行えば景観の美化にも繋がりますね(⋈・◡・)  水戸城は太平洋戦争で焼失するまで残っていたので,関宿よりも恵まれた「史実どおりの再建」が行われています。そして街並みを城に合わせて統一することも行われています。水戸東照宮が100年ぶりに祭礼行列を執り行うとのことですから,関宿と同様に人々に「ここは城下町である」という誇りを蘇らせ,歴史に目を向けさせることにも成功しつつあるようです。水戸の大成功を強く期待すると同時に,他の城下町においても「城の再建」を検討すべきではないかと僕は思っています。その際には関宿の「史実どおりではなくても,史実を意識した再建を行えばそれでも効果は上がる」という経験も大いに参考になるのではないでしょうか(﹡ˆ ᴗ ˆ﹡)
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inthestream3020 · 4 years ago
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2020/9/23までの海
あっ、ログ書いてなかったな・・・コロナだから・・・
と・・・言っておけば、サボった言い訳になる???ならない???
過去のログも見てね。
9/9にミドリイシの産卵~実は間違えて産んじゃうサンゴは意外に多い。でも6月の産む種が9月って間違え過ぎだな(^O^)
タマオウギガニ
の仲間、、、種は現在不明。沖縄では稀種です。
チョウチョウコショウダイの超幼魚~~~2mm?3mm?後日ピンボケ写真アップします。ピンボケでも可愛いぞ~
シュオビコバンハゼ!!!どやぁ~~~
ヒレナガネジリンボウは久しぶりだなぁ
ツキノワイトヒキベラのオスが2匹、水深15m、2年ぶりに15mでハーレムか???お買い得だぜ。
全身黄色のアシビロサンゴヤドリガニ
ハシナガベラの幼魚15mm、このサイズは久しぶり~来週写真アップするね。
ツマジロオコゼの8mm
今頃今年初のヤマブキスズメダイ7mm、今までは20mmサイズしか見つけられてなかったからうれしい。
コガネニセスズメはいつでも行けば100%、うちでは20年間普通種。
コブカラッパ・トラフシャコ・イソコンはいっぱい。ウミシャボテンカニダマシ
ユカタハタの子3cmが大胆で簡単に撮れる、こんなに良い子は珍しい。
ニライカサゴの10mm、かわいいぞ
コビトスズメのペア、長期在庫だねぇ
タテスジハタの子、10cm発見、、、んんん、でかいか・・・。
ナメラヤッコとコガネヤッコのハイブリッド、2019年から大発生中、何匹いるんだ???
ヨコシマニセモチノウオ、水深20mでも発見確率は50%くらいか?
でっかいさわら、やけにネムリブカによく会うなぁ
ヤノダテハゼがちょっと飛んでた、ゼブラハゼ嘉比fれ全開でイチャイチャしてた
アゴハタのペア
ハダカコケギンポの黄色
ダルマハゼの卵・フタイロコバンハゼの卵・アカテンコバンハゼの卵・パンダダルマハゼの卵
めっちゃ可愛くとれるアワイロコバンハゼ
キンスジケボリ・ボタンウミウサギ・コダマケボリ
インドカエルウオのまだ綺麗な黄色個体、もう9月何にまだおった。
チョウチョウウオの子供は豊作
ハナビラクマノミの家族騒動に巻き込まれたクマノミの悲哀~最近の僕のネタ(^O^)
セソコテグリが多かったね。
シャゴウ・・・大きなものは少ない。綺麗な写真が撮れると思う、けどお客さんは興味なし・・・んんん~~~来週作例を上げよう!!!色が無い事は問題じゃないんだ!!!造形とコントラストだ!!!
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gunosy-news · 5 years ago
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後悔の声も…お葬式で遺体の写真を撮影するってどうなの?
集計期間:2020年2月18日~2月20日 回答数:14663
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 2月11日に亡くなった元プロ野球選手・野村克也氏の息子である団氏が、「ユニホーム姿で棺に納められた野村氏の遺体の写真」をSNSに投稿し、物議を醸しました。
 団氏の元には「生々しすぎる。故人を侮辱してる」など批判の声が殺到。その一方で「息子なんだし、いいと思う」「ノムさんの最期を見せてくれてありがとう」と擁護する意見も見受けられました。
 そこで今回は「葬式で故人の遺体を撮影すること」について、みなさんの意識調査を行いました。
Q1. 葬儀で故人の遺体の撮影をするのは、ありだと思いますか?
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 有効回答数14663のうち、遺体の撮影は「なし」だと思う人が全体の約4分の3を占める結果に。
 ここからは、それぞれの意見を見ていきましょう。
<ありだと思う>
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【身内なら撮影OK、ただし…】
・家族ならいいと思う
・身内ならありだとは思うがSNSに晒す必要は無い
・家族ならいいと思うけどSNSに載せて世間にさらしちゃダメ。あくまでも家族の思い出として、とどめるべき。他人の亡骸はダメ。モラルの問題。
・身内は撮りたくなってしまう。まして有名人なら尚更。変死や事件で亡くなっていたら撮らないと思う
・親族の許可を得て、反対の人の目につかないよう(場の雰囲気を壊さないよう)、ひっそりと撮るのならば良いと思う。公表するにも、見たい人だけ見られるようにすべき。
【思い出として残したい】
・焼かれてしまえば、骨になってしまう。それまでに今の姿を撮らないと、人はすぐに忘れてしまう。
・火葬されてしまえば、その姿を見る事はなくなる。故人の最期の一枚を残しても悪くはないと思う。ただし、故人に対して、清らかな心で撮影すべき。
・顔の写った写真がないとさよならを言えない
・むしろ、そうやって何らかの形で残す方が弔いになると思う。故人を貶める用な事であればどうかと思うが、この場合は騒ぐ人の方がどうかと思う。
【参列できない人のために】
・近い身内の中で写真を撮る事はありだと思う。例えば、高齢や遠方で葬儀に参列出来なかった親族に見せるという事もあると思うから。
・葬儀に参加出来ない人もいるのでありがたいとは思うが、故人があらかじめ遺言しておく方がよいと思う
【さまざまな意見・価値観】
・見たい人は必ずいるし、見たくない人は見なければいいだけ。悪意が有って見せている訳ではないのだから侮辱にもならないと思います。
・場合によると思う。とても非常識だなと思っていたが、思い返した時に思い出せない悲しさがあった。親族がいいならそれはそれでいいと思う。あまりそこにモラルを求めるのはここの思い出を否定しているようでならない。
・故人や遺族の人柄によると思うが、時代がこれまでにはない価値観を生んでいるように思う。死を恐れや穢れといったような神聖なものとして遠ざけるのではなく、当たり前の毎日の延長にあると教えられている気がする。・外国人の方は遺体の写真だけでなく子供が入院したからと写メを撮ったりしている人が多いです。偶然にも外国人と一緒に仕事をしていて、ご遺体の写メも見せられていたので今は驚きません。初めての時は不謹慎かな?と思ったのですが、その時は1度しかないと言われ納得しました 
【いろいろな体験談】
・父親の時写メしましたが、旅立つ前の最初で最後の写真、最高のストーリーです。
・常に忘れたくなくて私も姉が亡くなった時やった。
・義理の母の時に後悔したので義理の父の時は撮影した。亡くなった父も望んでいた。
・高校生の頃母を亡くしたが、当時は病気で苦しんだ母が安らかに眠っていることにホッとしたこともあり心の拠り所として写真に納めていた。人に見せびらかすものではないが、タブーとする必要もないと思う。
・病院で苦しんで死んでしまうと一番最後の顔は撮影出来ないので最後の安らかな顔は撮影したい。けど、周囲の目が気になって撮影出来なかった。本当は残したかったです。
・一昨年、自分の父を亡くしましたが、悲しさが先に立って、写真を撮る余裕も無く、ただただ涙が止まらない時間だったので、後々、冷静になってから、人に見せる為ではなく、自分の為に父の最期の姿を撮っておけば良かったと後悔しています。
・私は最近、最も大切で愛すべき母を亡くしました。もちろん唯一無二の存在でした。今は一人暮らしで大変寂しく辛い日々を送っています。まだ現実として受け容れません。個人的には生前に写真等で記録を遺したかったのですが残念ながらありません。後悔しても仕切れません。葬儀の前に(最後のお別れ)棺の中の母の姿を写真に収めようとし葬儀社担当者に確認したら、止めた方が良いと言われました。断念しましたが私は思います。確かに亡骸を記録するのも、ためらいは、あります。しかしながら、ただ純粋に母の形見も無いため可能であればと思った次第です。
・自分のお父さんが亡くなった時にスマホで撮影しましたが、くじけそうな時や寂しい時に撮影した写真を見ると頑張らないとと思います。私は撮影して良かったです
・母の葬儀の時に葬儀屋さんに写真撮っても構わないものですか?と聞いたら、どうぞ皆さんとご一緒に撮影してくださいと言われて、お棺に納められた母と一緒に最期の家族写真を撮りました。家族だからかも知れませんが、エンバーミングを施し綺麗に化粧されて花に囲まれて横たわる母の姿は本当に美しく、いつまでも心に留めておきたいものでしたので、写真を撮れて良かったです。正直、遺影は加工が入っているし、だいぶ前の写真でしたので、ご遺体の写真の方が生前に近いものでした。
・ネコチャン死んだとき、お花いっぱいにして亡骸を写真に撮った忘れないために
・自分は通夜も告別式も亡くなった方を偲び、遺影も撮影しない。だから、初めは『なし』だと思った。自分が覚えていれば撮影なんてしなくていいし、そんなことをする意味がわからなかった。でも野村さんの息子さんの件で、私も野村さんが亡くなったことはショックだったけど、その賛否両論あるツイートをなぜかみたくなった。そして、みたら『あり』だと思った。野村さん幸せそうだった。野球人生を全うし、再びさちよさんと一緒に居るんだろうなと、そう思える画像だった。だからその画像をみせてくれて息子さんにありがとうございますと思えた。
【葬儀業界の声】
・人は絶対に死ぬ。誰もが必ず通る道。葬儀業界につとめているが、タブーとされることが多く、その風潮を変えていきたいと思っている。
・葬儀会社に勤めていた。営業さんによっても違うが、遺体と葬儀の様子を写真に撮って遺族に渡している。初めて見たときは違和感があったが、自分の父が亡くなった時の事を思い返して見ても、いっぱいいっぱいで葬儀の状況をほとんど覚えていなかった。他のご家族も同じだと思う。遺族が落ち着いたときに、最期を思い返せるいい材料になるので、遺族が良いと思えば、撮影はありだと思う。
<なしだと思う>
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【撮る意味がわからない・撮られたくない】
・誰がそれを見たいと思うのだろうか。
・なんで撮る必要があるのかわからない
・自分が亡くなった場合に撮影されると嫌だ
・遺影の写真で充分だと思う。
・亡くなった後の姿よりも故人が生きていた時の姿を偲んでほしい。
・亡くなられた方は、静かにだまって見送ってあげたらいいと思います。自分だったら、死んだ姿なんて撮られたくない。人は、笑っている姿が一番いいです。
・私だったら絶対にされたくないし、見たくもないです。亡くなった方は気持ちをを伝える事は出来ませんよね。本当は嫌だったのに撮影されて、それを人に見せられたり共有されていたら、気の毒以外の何物でもありません。これからは葬儀の遺体の撮影の可否を死ぬ前に事前に伝えておかなくてはいけないかもしれませんね。
【いろいろな意味で怖い】
・不気味だよね
・怖い。遺体に免疫が無いので。閲覧注意でもないけど説明書きがあってからなら、ありなのかな…。でも怖い。
・縁起がわるそう
・撮影した写真が心霊写真になりそうで怖い
・亡くなった人を写真に撮ると乗りうつるって聞いたことがありますからやめた方がいいと思います。
【モラルの問題?】
・不謹慎
・無礼極まりない
・写真を撮る場ではなく、故人を悼む場だから。
・故人の思い出に疵がつく、思い出は胸の中に
・死の尊厳を考えたりすると、ありえない。
・死者に対する冒涜です
・亡くなられた方の姿の写真を撮ることは やはり倫理的によろしくないと思います。撮るのであれば、他の方がいない場所で撮られた方がいいと思います。
【さまざまな体験談】
・父の納棺で親族に撮影されて、とても不愉快でした。思い出として考えたのかもしれませんが嫌なものです。
・私は寝たきりだった祖母の痩せ細ってとても小さくなっていた遺体を直視出来なかった。思い出の姿だけあればいい。
・私の親類母を写真で撮ろうとした時葬儀社の人に注意された。
・祖父の葬儀のとき、業者の人がつくったアルバムがあり、祖父の顔が映り込んでいた。子供心になんとも言えぬ気持ちになったのを覚えている。自分だけが見るためだけなら、まだ良いがみんなが見れるようにするのはどうかと思う。
・自身の母が五年前に他界した折、葬儀社の方が父に撮影の提案をされたようです。さすがに遺体そのものの写真はなかったかと思いますが、葬儀自体、写真に残していいものとは思えないですね。ビジネス色が強すぎるきらいがあると思います。
・おじの葬儀の時に心霊写真を取りたがって喪主のいとこから葬儀中に写真を頼まれた事があるけど死者への冒涜に思えたため、ろくに撮らずカメラのせいにしてほぼピンボケで撮って返した。
・私はなしだと思うけど親戚はビデオまで録画してた
・大昔 心霊写真鑑定で棺の故人を撮った写真が霧の様なもので覆われていて 鑑定結果が故人が嫌がっている 死顔を撮るなんてとんでもないこと と言うのを見て(それがホントか嘘かはわからない)いけない事と認識してます ペットのワンコが亡くなった時も 撮影はしなかったです 自分も死顔なんて撮られたくないからね
・父が亡くなった時に弟の嫁が記念写真として一緒に自撮りしていました。確かに父は嫁も可愛がっていました。でも、違和感がじくじくとあります。弟家族は姪もピースで写していました。私の娘は怒り心頭でした。日々の世話をして、看取ったのは私です。大変な1年を過ごし、苦しむ父を看てきました。やっと楽になれたけど、じわじわと胸に迫る思いがある中のお通夜の席の出来事。義妹とはこれからも付き合っていかなければならないので、何も言いませんでした。記念写真を撮りたいなら、一人でこっそり撮って、一人で見てください。
<まとめ>
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 葬式で故人の遺体を撮影するのはアリ?ナシ? ここまで双方の意見を見てきましたが、主に撮影することの意義や、モラルの面で価値観がぶつかり合うようです。
 しかしその一方で「身内が撮影するのはOKだが、SNSで公開するのはNG」という回答は双方で多く見られました。
 今回の調査結果は、数字の面では遺体の写真撮影に否定的な声が上回りましたが、テーマとしてはひとつの結論にたどりついたと言えるかもしれません。
アンケートにご協力いただきありがとうございました。
グノシーの「アンケート」タブにて、毎日新しいアンケートを更新しています。ポイントが手に入るものもあるので奮ってご参加ください。
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こちらの記事に関するお問い合わせは [email protected] までお願いします。
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sayasaan · 2 years ago
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♡ ⁡ ⁡ #今度はネットではなく人にピントが合うも推しはピンボケ ⁡ ⁡ たっっっくさんのピンボケ写真の中から 奇跡的にピントが合っている写真もあるので 見てみると……… ⁡ #田島選手 にピントが合い 推しコーチは安定のピンボケ。 ⁡ ⁡ #どうしたらインスタなどに上がってる素敵な写真が撮れますか? #カメラの性能とはいえ買い替えるなら名古屋へ行く ⁡ ⁡ ⁡ ✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧・━・✧ ⁡ #田島選手は何も悪くない #どなたか私に荒木コーチの写真を送ってください #ドラゴンズ #ドラゴンズファン #ドラゴンズファンと繋がりたい #ドラゴンズ愛 #中日ドラゴンズ #ドラゴンズ好き #ドラゴンズ大好き #ドラゴンズ頑張れ #荒木コーチ #荒木雅博 #アライバのアラ #荒木コーチ推し #荒木雅博71 #ドラゴンズコーチ #推し活 #推しの写真は癒し #推しはどんな状況でも最高 #田島選手と荒木コーチ遠くにたぶん本田選手 #得意のピンボケ写真 #ピンボケ #ベルーナドーム #オープン戦 #西武ライオンズ #ドラゴンズvsライオンズ (ベルーナドーム) https://www.instagram.com/p/CpmQeTrv9xz/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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ya-sojiro-blog · 5 years ago
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新レンズで撮る「しなの鉄道」
 みなさんこんにちは。先日中古屋さんで6900円で買った2004年製の新しいレンズを使用して、2/21に「しなの鉄道」を撮影して来ました。ちなみに撮影対象の「115系」と呼ばれる車両ですが、そろそろ「SR1系」という新型車両が導入されるみたいで置換対象になってますよ。
★関連記事:つい買っちゃったNEWレンズ!?
西上田~テクノさかき
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▲D500 AF-S NIKKOR 18-70mm 1:3.5-4.5G ED F/8,1/2000秒,ISO200
 この日は快晴で順光になるはずの撮影地を選びましたが、顔全体に陽が当たらず右の顔に影ができる状態に。納得のいかない写真です。この日は運が良くないみたいで後の撮影にも影響が...。
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▲D500 AF-S NIKKOR 18-70mm 1:3.5-4.5G ED F/4.5,1/3200秒,ISO200
 上り電車がそろそろ来るので待っていると、後ろから時刻表に載っていない下り電車がやってきました。まさかの観光列車「ろくもん」で、しかも試運転でした。それは確かに載ってないですね。思いもよらない収穫ですが、編成写真で後打ちはあまり好きではないのです。
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▲D500 AF-S NIKKOR 18-70mm 1:3.5-4.5G ED F/4.5,1/3200秒,ISO200
 広角側で115系を狙います。やはり顔に陽が当たらず、ここでの撮影は切り上げ。思った構図が出来ず残念な結果になりました。
 ちなみにレンズの話をすると、結構ワイドにすると歪むなという印象。また分かりづらいのですが僅かに色収差も出ますね。まあ今のところ気にならないので、編集するときも消してません。
田中駅付近
 撮影地を変えて、今度は田中駅付近で撮影します。どこ行っても沿線は草が生えまくりで撮影に支障が出て来ています。まあ仕方ないですね。
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▲D500 AF-S NIKKOR 18-70mm 1:3.5-4.5G ED F/5.6,1/1600秒,ISO100
 この時腹減りまくってて、ストレスが溜まりに溜まっていたのでしょうか。今となってはええやんと思います。ちなみにトリミングする前、構図がクソレベルで後の編集で誤魔化していますけど(笑)。
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▲D500 AF-S NIKKOR 18-70mm 1:3.5-4.5G ED F/4.5,1/1250秒,ISO100
 真っ赤なラッピングの「コカ・コーラ電車」。少しだけ構図を変えて、F値も5.6から4.5に変えたのですが、前者は車両後部までキリッとしていて、後者は車両後部がボケ気味になっていますね。実際に編集して見て、ここまで変わるのか~と思いました。
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▲D500 AF-S NIKKOR 18-70mm 1:3.5-4.5G ED F/8,1/800秒,ISO640
 最後に縦構図で。F8まで絞ったおかげで車両全体の明瞭度が高くなりました。またISO640でも、そこまで画質劣化してないのはカメラとレンズの相性が良いのでしょうか?
 ちなみにこの1本前はピンボケで破棄対象の写真に。30分に1本程度の本数で待っていると晴れているのにここだけ影が出てきて、この日の撮影の意欲を無くしました。この日は満足のいかないまま、撮影終了しました。
 この記事を書いている時間、夜中の3時30分です。すごい眠いです...。どうでもいいですね。というわけで、このレンズについてもっと知っていきたいです。
 最後まで閲覧ありがとうございました。
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endekashi · 3 years ago
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バレンタインホーテー22!!
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photo by Takahiro 241
世間はバレンタインデー。南岸低気圧さんが僅かばかりだが風を受けてないほうていをプレゼントしてくれたんで行ってきたぜい!!
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本日のお客様。平均年齢だいぶ若めです。おっさん達のギャグにはジェネレーションギャップで訳ワカメです。
顔隠してるくせに一番派手なウェアきてるテールガイドは会社休んできててるらしいからみんな黙っててね!!
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初バックカントリーの方もいらっしゃいました。バッチリ綿の服着てきてます。いいねえ。ういういしいねえ。
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今回、その若者グループを引き連れて来てくれたのが彼。241Takahiro君。かつてノルウェーにワーホリで行って篭っていたという経歴を持つ男。アツイ!!どでかいバックフリップを得意とし、フリーライドの大会でも成績を残している強者。ブログもやってます。シェアハウスもしてます。今回、いいカメラでみんなの写真を撮ってくれました!俺の撮った写真は相変わらず…なクォリティだったので助かりました!!イケメンだし、仕事もできるし、スノーボードうめーし、おまけにいい奴だし、どーなってんだおい!
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そんなシェアハウスに集まって来ている今回の面々。皆、午前中滑って、午後から仕事をするというようなコロナ以降の新しい篭りスタイルをしているそうです。いいなー!そこにひょっこりエントリーして来た香川からのお客さんと、テールガイドと、俺の、おっさん3人には彼らが眩しすぎてサングラス無しでは直視できませんでした。
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スキー場へ上がると、なんだかコアなイキフンな面々が。お、ホーリー。横にいるのは、あ!空也だ!久しぶりーー!!DEUSの撮影なんだと。
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龍もいました。新しいOUTFLOWかっこいいやん。
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雲海を眼下にデッパツじゃー!!(すでにデッパツが若者には伝わっていない)
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photo by Takahiro 241
昨日の降雪は10cm程でまだ前日までのラインが消えきっていませんでしたが上の方は消えてるとこもありました。
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photo by Takahiro 241
いい写真ですね〜。どっかのガイドのピンボケ水滴写真とは違いますね〜。
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休憩時間に紅一点の彼女がバレンタインチョコを振舞ってくれました!奇しくも去年の同じ日、颯爽と1人えんでかしツアーにエントリーして来た彼女は、この一年でズブズブとスノーボードの沼にハマり楽しくやっている姿を微笑ましく見ています。
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photo by Takahiro 241
絶景の連続。初めてのスノーシューハイク。
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ハイクお疲れ山!ここらから行ってみよー!!
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photo by Takahiro 241
どわーーーーー!!
爆煙!!
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photo by Takahiro 241
きもちいーーーー!!!
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さらっさらのほうていです!
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photo by Takahiro 241
You are shock!!
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photo by Takahiro 241
続く沢も快感特急!!
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photo by Takahiro 241
オーガズム!!
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風を受けていない雪なのでスプレーがでかいです。
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241君!カメラありがとー!サーフスタイルのかっこいい��ーンしやがります。
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次のパラダイスへ移動。
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久々でました。ケノザのカップラタイム。
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絶景の登り返し。所謂最高。
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photo by Takahiro 241
次の斜面もラインは埋まってはいないものの、ナイスな滑り心地でした!!
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photo by Takahiro 241
たまらへんな。
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photo by Takahiro 241
スプレーでけーーー!!
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photo by Takahiro 241
やるやないかケノザ。
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いや〜うまかったね!もう一本行こう!って言ってた矢先。「あれ?…やべ…、VERTS落としたっぽい…。」
でたー!!ゲストの1人がレンタルのVERTSを落としていました。まあ、俺がバックアップにベルトをストラップなどに通しておくのを、両方じゃなくて外側のだけにしておけばいいよなんて言っちゃってたせいもあります。
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登りかえしているとなんか黒いものが見えました。ガラガラのこの辺でVERTS見つけた人、教えてください😂
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最後の斜面は光が無かったので写真は割愛!雪は無論、良かったです。クラックが増えてたけど。
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ボトムのメローなパーティーランはいつだって最高。
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夢見心地で着地です。
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王道ルートのお味は如何だったでしょうか?
まだまだ白馬には沢山のルートがあるからね!また来てねー!!あとおっさんのギャグへの愛想笑いも忘れずにね!
本日もお疲れ山でした!!&お疲れ山でした!!
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oshimatakurodailywork · 6 years ago
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けいはんな科学体験フェスティバル2019「モーション・ソニック・コースター」
2019/01/26(Sat.)
・背景
最近の大学では地域と連携することで、大学内に閉じこもって研究するのでなく、社会との関わり合いの中で活動する流れがあります。IAMASでもRCICという部署が、そうした地域との関わりの入り口になっていましたが、京都精華大学では地域連携センターという場所があります。 今回はその地域連携センターから僕のところに「けいはんな科学体験フェスティバル」※1での小学生を対象にした科学教育に関するワークショップの依頼が来ました。元々はポピュラーカルチャー学部の落晃子さんに依頼があったそうですが、授業の兼ね合いで参加することが難しかったため、昨年度に市内でワークショップを開催した経験のある僕を紹介してくださいました。僕自身も12月から特に活動の予定もなかったことと、ワークショップという活動形態に興味があったことからワークショップ依頼を受けました。 昨年度開催した「音の間にいらっしゃい 触覚で聴く音の世界」※2では、楽器の制作をメインの体験にしたものの、楽器を使った体験のデザインが上手くできていませんでした。そこで今回は楽器を作るのではなく、楽器を使った体験に重きを置くことにしました。前回のワークショップで楽器制作のデザインを学んで、今回のワークショップで体験のデザインを学ぶことができれば、次の機会にその両方を兼ね備えたワークショップが設計できるようになると考えたからです。
今回のワークショップは落さんのご紹介で京都精華大学芸術学部の映像コースの平野砂峰旅さんと一緒に設計することになりました。平野さんは小型の加速度センサーとMax/MSPを組み合わせて、オブジェの動きを音に変換するシステムを構築されており、今回はこのシステムを利用してワークショップを設計することになりました。 はじめに平野さんから「Sphero Mini」※3という内部に加速度センサーやモーターを内臓した球型のロボットを見せていただき、ロボット内部の加速度センサーの情報を読み取ってMaxで音にする仕組みを見せてもらいました。
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▲Sphero Mini
そこでロボットを使ったアイデアとして、坂道に球型のロボットを転がして加速度をセンシングして音楽を奏でる作品を思いつきました。坂道はワークショップ参加者が自由に組み立てることで、参加者それぞれに個性的な音楽が奏でられ、それぞれの坂道は音の構成を決める楽譜とみなせます。このアイデアの前例として、DocomoのCMの「森の木琴」やAnimusicの一連の作品が挙げられます。これら先行作品の面白い点として、モノの動きと音の発音の関係性が直接的に理解できることで、音が鳴ることの根源的な喜びや関係性が生み出す複��さを丁寧に描いています。一方これら先行作品との違いとして、音の発音の契機を加速度や動きに設定することで「普段意識しない加速度の変化を音として聴き取る」体験ができると考えました。
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▲TOUCH WOOD SH-08C「森の木琴」篇
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▲"Pipe Dream" - Animusic.com
作品を開発する上で初めから車のエンジン音やピアノの音などの具体的なモチーフを定めるのでなく、サイン波のような抽象的なイメージで開発を進めることになりました。これは初めから具体的なモチーフで定めるとアイデアがモチーフに引っ張られることを防ぐためであり、抽象的なイメージで開発することで後から様々なモチーフやデザインを被せることができると考えたためです。つまり、今後の活動に展開の可能性や余白を残したプラットフォームを開発することを意識しました。
・準備
平野さんが加速度センサーから音に変換するプログラムを開発する間に、僕はワークショップのデザインや坂道を組み立てる仕組みを考えました。まずは「科学体験」をテーマにしたイベントに参加するので、「科学」をどのように「体験」できるかを考えました。 ワークショップのテーマとして考えていた「速さ」は小学生の高学年で学び、「加速度」は中学生で学ぶため、どの程度現象や原理を説明するか悩みました。はじめに速さの概念を口頭で伝えても短い時間では理解が難しく、ワークショップとして頭でっかちな印象を感じました。そこで今まで自分が受けてきた面白いと思うワークショップを思い出し、はじめに作品制作などの手を動かす作業を行い、その後で原理を知る構成にしました。このように設計したきっかけとなった2つのワークショップがあります。
はじめにIAMASで城一裕さんがプロジェクトのなかで「紙のレコード」のワークショップ※4を開催した時が印象に残っています。城さんは最初に紙のレコードの作り方を紹介して、参加者と一緒に完成まで作ります。完成した紙のレコードは実際にターンテーブルで鳴らして遊び、その後にレコードから音が鳴る仕組みを紹介して紙のレコードの意義や狙いを伝えます。 もう一つのワークショップ体験は、昨年に岐阜県美術館で開催された展覧会「みる こころみる かえりみる」※5で行われた会田大也さんのワークショップです。この展覧会はIAMAS時代の担当教員だったクワクボリョウタさんと会田大也さんの共同展示です。クワクボさんが主催するプロジェクト「あたらしいTOY」の作品が展示された美術館内で、合田さんのワークショップの成果物が増えてゆき、展示期間を通して変化し続け、来場するたびに作品同士の新たな関係性に気づくことができる展示です。僕は「パスタ建築ワークショップ」というパスタにグルーガンを使ってタワーを作るワークショップに参加しました。このワークショップでもはじめにルールに従った制作を行い、その後で共創といった概念について学べます。 これら2つのワークショップに共通しているのが「手を動かして楽しさを体験してから、原理や狙いを学ぶ」ということです。この流れが座学的でなく、実際に原理が理解できていなくても満足度の高いワークショップを実現しています。
ワークショップの参加人数は、一度に使用できる加速度センサーの数に依存しており、平野さんが所有する加速度センサーの個数が6個だったため、数に予備を持たせるために参加人数を5人に制限しました。所要人数は20分と気持ち短めに設定しました。これはMaker Faireの出展を通して学んだことですが、ブース展示では参加者が他のブースに気を取られて集中できない環境なので長く拘束しないように意識しました。また一度に参加できる人数が5人までと少ないので、代わりに開催する回数を多くすることで全体としての参加者を増やす試みでもあります。 坂道の設計では球型ロボットのSphero Miniを使う予定だったので、丸いボールが転がる仕組みを考えて、ボールがレールの上を転がるインテリアの「スペースワープ」を参考にしました。
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▲スペースワープ
スペースワープのようなレールを作るにあたって3Dペンでレールを作りました。3Dペンを使おうと思ったのは、ファッションデザイナーの津野青嵐さんが洋服の設計に3Dペンを使用しているとの情報を聞いて、3Dペンの素材の持つ丈夫さと柔軟さが様々な形をしたレールの制作に適していると考えたためです。
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▲津野青嵐さんの作品
またレールの構造はMaker Faireで小型のマーブルマシンで有名なdenhaさんを参考にしました。denhaさんの2本の直線レールに小さな曲がったレールを取り付ける作り方が、3Dペンによる立体物の作り方と相性が良いと考えたためです。3Dペンでは立体物を作る場合に、いきなり空中に立体造形できるわけではなく、はじめに地面で基礎となるパーツを出力して、それらを組み合わせて立体物を作ることが一般的です。そこでdenhaさんの作り方に倣って、直線レールを3つ出力してから小さく曲がった補強用のパーツを出力して、最後にそれらを組み合わせてレールをつくりました。
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▲3Dペンによる立体造形の手順(地面で平面パーツを出力して、組み立てることで立体物にする)
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▲denha’s channel(レールの組み立て方)
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▲3Dペンで制作したレール
レールの固定には、竹ひごとミノ虫クリップを組み合わせた持ち手を使いました。ミノ虫クリップでレールを挟み、竹ひごをテーブルの上に置いた油粘土に刺すことで倒れることを防ぎます。Sphero Miniのケースを平野さんからお借りして実験すると上手くレールの上を転がったので、この方式で開発を進めることにしました。
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▲主催者に送った展示作品の広報用写真(めちゃピンボケ...)
しかし、その後の平野さんとの打ち合わせの際に、Sphero Miniの中に加速度センサーやモータなどの内部機構を入れて転がしたところ、Sphero Miniの重量が大きくなってしまい、レールがSphero Miniの転がる衝撃に耐えられず倒れてしまいました。 そのため急遽レールの設計を見直して、僕が普段から作品で使用している「プラレール」を使って坂道を作ることになりました。レール素材の変更に合わせて、球型ロボットのSphero Miniもプラレールの上では脱線してしまうため今回は使用せず、新たなに円筒形のケースに加速度センサーを入れて転がる加速度をセンシングすることにしました。無印良品の円筒形の化粧品ケースが加速度センサーを入れるのにちょうど良いサイズで、さらに化粧品ケースの高さがプラレールの幅に近かったことから、厚紙で作られた車輪を底面に取り付けて、転がした時にプラレールから脱線しないようにしました。
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▲プラレールと新しいケースによる実験の様子
プラレールと化粧品ケースによる実験を行なったところ、レールの上下運動のアグレッシブさは失われたものの安定した動作が得られたことから、プラレールと化粧品ケースによる開発へ本格的に進みました。特に厚紙で作っていたタイヤは、レーザーカッターで制作することで正確な円形でタイヤを作ることができたため転がり摩擦が減り、より綺麗な加速で動くようになりました。私たちは化粧品ケースのことを「コロコロ転がす」というイメージから「コロ」と呼ぶことにしました。
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▲コロ(内部に加速度センサーが入っている)
平野さんによるプログラムの開発もレールを転がるさいに生じるノイズを軽減して、より正確に転がりが音に変換されるようになりました。また音色の変化も当初は実験用にサイン波、三角波、ノイズなどの音の変化のわかりやすいものでしたが、スケール感を持った周波数のコントロールやMaxのMIDI音源を再生する仕組みに変わりました。パソコン1台で最大4つまでの加速度センサーをセンシングできるので、ワークショップ参加者が合奏できます。プログラムはイベント当日まで改良してくださり、センシングした情報や音色の変化が把握できるインターフェースまで用意してくださいました。
ワークショップ前日には大学でポスター制作などに追われ、結局23時ごろまで残ることになってしまいました。ポスター制作の際は手作り感を意識してイラストレーターでデザインした部分と手で描いた部分が混ざることを意識しました。ただポスターの上に紙を重ねて貼った結果、現地に持ち運ぶために丸めた時にたくさんのシワが入ってしまいました。ポスターとして制作する際には持ち運びを考慮して、紙を貼り合わせる手法は避けるべきかもしれません。 またコロは会場で混ざらないようにひとつひとつ異なるデザインを描きました。デザインははじめにノートにアイデアを描いてから清書して、カーボン紙でタイヤに模様を写し、ポスカで着色を行いました。デザインを描く時には回転した時に模様がモアレになったり、回転角がはっきりわかる模様を意識して描きました。
・イベント当日
イベント当日は雪が降っており、無事に現地までたどり着けるか不安でしたが、電車は止まることなく無事に最寄り駅まで行けました。最寄りの家で平野さんとタクシーで会場となる「けいはんなプラザ」へ行きました。会場の近くには小学生のころに課外授業で行った「私のしごと館」があったらしく、企業などが実験的な開発を行える環境になっていました。 会場に着くと既に多くの出展者が準備を終えており、僕たちも急いで用意を始めました。会場の開場は10時からでしたが、僕たちのワークショップは現地のトラブルを見込んで12時からの開始にしていました。それでも整理券の配布のために午前中から多くの観客が僕たちのブースに並んでくれました。そのため午前中に配布を予定していた整理券は全て配り終えてしまい、僕の予想を超える来場者の人数に驚いてしまいました。
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▲会場の様子
会場にはお手伝いとして学生アルバイトとして松田哲弥くんと緒方俊太朗くんが、事務局からは有水康倫さんが来てくださいました。4回生の松田くんは会場の近所に住んでいることと卒業後の活動範囲がけいはんなプラザで開催されるイベントと重なりそうなので来てもらいました。2回生の緒方くんは少し変わったアート系音楽の活動場所としてワークショップという場を知ってもらいたかったので来てもらいました。ただ雪のために交通機関が止まってしまい、会場まで来るのに苦労させてしまいました。有水さんは度々ギャラリーフロールでの展示の際にお世話になっておりましたが、今回のワークショップでは子供や親御さんの難しいシーンを対応していただき、整理券が無くなったときに追加で定員を増やす提案など、現場でアドバイザー的な立場で助けていただきました。
ワークショップ会場にはポスターとレールの作例、パソコン、スピーカーを設置しました。ポスターは前日の準備中には大きく感じましたが、実際に会場に置いてみると小さく感じました。パソコンにはコロの角度や音量などをグラフで表示して、コロが転がると音が鳴る仕組みを明示しました。今回のワークショップではセンサーを使うので音の鳴る仕組みがブラックボックス化することを防ぐ工夫を意識しました。コロの化粧品ケースに透明なものを使ったのは、電子回路の存在を明らかにするためでもあります。魔法のような体験を目指しつつも魔法ではないことを明示するべきでしょう。
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▲展示の様子とバイトの2人
初回のワークショップは様子見のつもりで簡単な説明をはじめに行い、すぐにプラレールの組み立て作業へ移りました。プラレールを組み立てる際に子供達にコロを渡して、レールを組み立てては音を奏でるトライ&エラーが行えるようにしました。しかしその結果、お互いの音が混ざり合って子供達は音を聴かずにレールにコロを転がすことだけに専念するようになりました。会場はお互いの音がぶつかり合うカオスな状態になってしまい、これはワークショップの体験のゴールが不明瞭が原因だったと考えました。 そこで次のワークショップから、レールが完成した子供から順番に僕たち係員に声をかけてコロを手に入れるシステムにすることで、レールの組み立て作業中に音がなりっぱなしになることを防ぎました。さらに参加者のレールが完成すると一旦全員の作業の手を止めて、順番にお互いのレールから奏でられる音楽を聴くことにしました。体験のゴールとして「お互いの音を聴く」を設定したことで、子供たちはコロを転がすことだけでなく、面白い音が鳴るようにレールの組み立て方を工夫するようになりました。
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▲組み立ての様子
・ワークショップを終えて
全部で8回のワークショップを開催して、まだワークショップ進行のデザインが未熟だと感じました。例えば、組み立てた後に「この体験は何だったのか」というカバーが不十分だったり、参加人数の制限のため兄弟全員で参加できず泣いてしまう子供に対して十分なケアができなかったことなどは反省点として挙げられます。 一方で昨年度のワークショップ※2に比べると、時間制限や作業範囲などの「枠」を設けたことで参加者の自由な発想を誘発できたことは良かった点でした。昨年度のワークショップの反省点として、参加者の自由に任せすぎて質の高い体験まで誘導できなかった点が挙げられます。まずは作例を見せたり、作業時間の「枠」を設定することで、参加者がワークショップでのルールを学習して、より応用的な表現を開発するように誘導しました。 ある意味では「管理された自由」と言えるかもしれませんが、子供たちはそうした制限の中でも僕たちが予想していなかったレールの組み立て方を見せてくれました。例えば、ある子供はレールを2段に重ねて、ビー玉スロープのように途中で方向転換する複雑な動きを発明しました。そうした新しいアイデアを発明した子供が出てくると他の子供たちもその技法を真似して、自分独自のレールの構成を考えようとしていました。
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▲二段レールを組み立てる様子
進行に課題が残った反面、前回からの反省を活かしたワークショップになったと思います。嬉しいことに今年の5月のMaker Faire Kyotoでもワークショップの依頼があったので、今後はワークショップも自分の活動の一つとして展開できるように研鑽していきたいです。終
1.けいはんな科学体験フェスティバル2019 けいはんなプラザで毎年開催される科学体験ワークショップのイベント。京都府内の大学や企業が小学生を対象とした体験的な学習のできる作品を出展する。 https://kscan.jp/science-events/festival/
2.音の間にいらっしゃい 触覚で聴く音の世界 岡崎ワールドミュージックフェスタ2017において、触覚型楽器Shake Bugを政策するワークショップを開催した。 https://www.iamas.ac.jp/activity/okazaki-wmf2017/
3.Sphero Mini https://www.sphero.com/sphero-mini
4.紙のレコード IAMASの車輪の再発明プロジェクで城さんの「紙のレコード」を用いた派生作品を制作した。デジタルファブリケーションの時代において、制作手法を作品として提案できないかという試みだった。(その後、城さんは2019/1/19の日本音楽学会と日本ポピュラー音楽学会の合同プレゼンで「他の誰も実践していないのに手法と呼ぶのは無理がある」と考え、紙のレコードを「手法」から「作品」へと呼称を改めていた。) https://www.slideshare.net/jojporg/131222-papaerecordjp http://oshimatakurodailywork.tumblr.com/post/182348086580/
5.みるこころみるかえりみる アーティストとは天才的な一部の人だけを指す言葉でなく、一般的にアーティストと呼ばれる人も裏打ちされた歴史の上に表現を考案している。その点では誰しもアーティストになれることを考えさせられる展示とワークショップが開催された。特にワークショップを通して「共創」の意識を強く考えさせられた。自分の作ったものは必ず誰かの影響を受けている。その事実と向き合える良いワークショップでした。 https://www.iamas.ac.jp/af/06/
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tsuchiya2018-blog · 6 years ago
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0706
みたです。きっと最初で最後のブログです。 今日はVRでした。
ブログの当番だから行かなきゃと2ヶ月くらい前から思ってたのに、結局行けませんでした。精神不良です。
ついでに申し込んでいたイメラシネマのラ・ラ・ランドもパスしました。
なんだか、先週初めて参作をとって、なんとも言えない気持ちになり、その正体を探って。
きっと私は、私のために制作をしているんだなと思いました。
制作を練るうちに自分を精神的に追い込んで、キツくなって毎晩泣くのも、
最終段階の設営中にひとりでクーラーキンキンの大きな部屋にこもるのも。
全部自分のためなんです。
草間彌生の絵は精神病の治療なんだとか聞いたけど、わたしもきっと、精神病の治療なんだろうなって思いました。
別に作品が評価されてもされなくてもよくて、いや、学業としてやっている以上評価されることを目指すべきだけれども、
私の作品はあくまでも自傷行為の一環であって、精神分裂の一環であって、現実逃避の一環であって、自己満足の一環であって。評価されなくても、形にしたことに一種意味があって。だから、参作を取ってもキャーーー!うれぴーーー!とはならないんだなと思いました。別に大した技術も使ってないですし。
入江さんが写真撮ってくれたことだけは嬉しかったです。
私の作品の発生原理が、「ファインのようだ」と1日1制作で言われたことが、いまになってなんとなく腑に落ちました。
VRに行った友人から聞きました。
  坂下くん:吊るす場所が惜しい・箱のつなぎ目が気になる・ピンボケは偶然の産物なのかわからないけど良い
  がまさん:音はいらないのではないか
吊るす場所はムサビの使えるところの中でって考えたら、妥協が生まれちゃうし。なんかな、と思いました。
音は個人差があって、きっと装飾が罪と思うか思わないかの差と同じ。
ビスチェを「いやその形状は服の上に着るもんじゃないだろ!」って思うか思わないかの差と同じな気がします。
まあ、わたしはブラッシュアップした作品を見てないのでなんとも言えないです。なので短いですがこの辺で。
おふたりともお疲れ様でした。
さて、来週は卒研発表ですね。土屋ゼミでは明日あつまるそうですね。
私は何も進んでいませんが、比較的進んでいる高橋ゼミにいるので今後の展望がうっすらと見えています。
でも何もしてないので前に進みません。あと1週間切ってるのに。十字を切るしかありません。
さて、本日卒研のために読んだ戯曲のなかから引用してブログを終えます。
あなた達は自分のことを「気が弱い」と思っているだろう。人の頼みをなかなか断れないと悩んでいるだろう。当たり前だ。あなた達は神を持たない。あなた達が持っているのは、得体の知れない世間様というものだけだ。ゆえに、あなた達の自我の安定は目の前の人にどう思われるかにかかっている。自分の自我の安定を保証する人間に頼まれて、断れる人間がいると思うか。あなた達の「自立」は幻である。神以外のなにものかが保証する「強い自分」「自立」「道徳」はすべて幻である。
   -鴻上尚史(1996) 『パレード旅団』白水社.
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