#尚文の剣
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【コスチューム】放浪武士のポニーテール
目次 ▼【グラクロ】【コスチューム】放浪武士のポニーテールの基本情報 ▼【グラクロ】【コスチューム】放浪武士のポニーテールのステータス ▼【グラクロ】【コスチューム】放浪武士のポニーテールの着用可能キャラ ▼【グラクロ】【コスチューム】放浪武士のポニーテールの評価 【コスチューム】放浪武士のポニーテールの基本情報 部位 ビューティー レアリティ UR 入手方法 神器ショップ 価格 セット¥1600 【コスチューム】放浪武士のポニーテールのステータス HP+1410 回復率+2% HP吸収率+3% 【コスチューム】放浪武士のポニーテールの着用可能キャラ 【尚文の剣】ラフタリア 【コスチューム】放浪武士のポニーテールの評価 個別販売の予定はない 今回はURの武器、衣装、ビューティーの3点セットと、ダイヤ付きセットの2種類が用意されている。ダイヤ交換ができる個別販売…
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愛の完成
あなたが殺してくれと言うので、それなら一緒に死のうよ、と返した。 その即座の返答が、あなたには意外だったのだろうか。少しだけ悩んだそぶりを見せてから、そうするかあ、と返事が来る。あなたがその返事を打ち終えるまで、「……」と表示されるメッセンジャーのトーク画面を見つめていた。ようやく覚悟が決まったらしい文面に、「やった、念願の心中だ」とわたしは無邪気に喜んでみせる。あなたの数秒のためらいはなかったことにしながら、努めて無邪気に。「ようやく一緒に死ねるね」と。たった数秒かけて打ち込んだだけのあなたのしょうもない覚悟、その覚悟なんかに何の意味もないことを察しながら、それでも努めて無邪気に、無表情のまま、文面だけは無邪気ぶって同調し、あなたのそのか細い不安の尻尾を捕まえて自分のものにしようとする。 それは醜悪な独占欲の行使だったが、やっと、やっと捕まえたと思ったのだ。死の匂いのする愛の場処に、ようやくこの人を引きずり降ろしたのだと。
*
「殺してくれ」と言われて、「一緒に死のう」と返す。その姿ははたから見ればまるで幼い茶番のようだが、まったく笑えも救われもしないのは、私たちがこれらの言葉を至極本気で言い交わしているからだった。 われわれの交わす言葉に嘘も虚飾もない。それは、数年来、知力の限りを尽くして言葉によってやりとりしてきた関係の守ってきた、唯一の約束だった。ほかに何も交わせないからこそ、それだけは決して破ってはならない約束。言葉という、そもそもが虚飾になることをまぬがれないツールにおいてその約束を結んでしまった以上、われわれは言葉の粗さによって生の実を歪めることを受け入れ、それによって隙のない盤石な関係を築き、「われわれの倫理」という誰にも踏み込むことのできない倫理領域を作り上げた。われわれはその倫理の国の薄い空気のなかで必死になってのたうちまわってきた。いよいよ酸素も足らなくなり、死んでしまおうと計画し始めたのだった。
息も絶え絶えになってしまった私たちは、本気でこんなことを言い交わして、しかし心に飼っている理性は、われわれがこの心中計画をどうしたって実現し得ないことを知っていて、あからさまに失笑してみせる。互いの頑強な現実的理性がストッパーを担っていることを、本当は互いにわかっていた。どんなに恋愛に苦しんだところで、それは形而上のものでしかない。狂おしい現実に適応するべく理知に従って生きている私たちは恋愛のためには死ねない。この甘い甘い心中計画は永遠に果たされない。わかっていながら、われわれの築いてきた強固な倫理の要求にあらがえず、一緒に死のうと言い交わすことになってしまった。 なんてやるせない愛の睦言だろう。システマティックに煽られた感情にすぎないこの睦言には、けれど倫理を成立させるだけの情熱と真意がたしかに燻っている。社会的な倫理と私的な倫理の相剋は、私たちを無様に苦しめた。どんなにこの愛の深みに沈み込んでみたところで、死をもって完遂することはできないだろう。関係が袋小路に入ったところで、信じたいはずの互いの言葉が空虚なものとして舞う、苦しいばかりの中途半端な共依存関係がわれわれをずたずたに傷つけていた。二つの倫理に引き裂かれているがゆえの、中途半端な共依存関係。
睦言が睦言に過ぎないことを知っている大人同士の、けれどもその寂しさがゆえに成り立つ、これは「完成された恋愛」だった。私たちのためだけに築いた二人だけの倫理が成り立たせる、何の澱みも、緩みも、破綻もない恋愛だった。言葉を拠り所として紡いできた関係は、それゆえ、互いの言葉への信用がなくなればあらがいようなく終わってしまうのだった。 一緒に死のうだなんてあからさまに陳腐でみっともないことを言い交わす羽目になってすら、私はまだあなたとの恋愛の甘い夢から覚めることができないのだった。関係して6年。交わしてきた膨大な言葉たちが溶け合って、私はとうに自分を見失っている。自分の大きな一部を、大きすぎる一部を、あなたに明け渡してしまっている。おのれの足だけではもう、立てなくなってしまっている。 わが半身となった者なしにはすでに歩くこともままならず、ようやく一緒に死のうと言い交わせても、言葉にすることでそれが土台不可能であることを理性でもって再確認するだけだった。一人で立てもしないが、二人で死ねもしない。おのれの一部を明け渡していると自覚することは、同時に、おのれの全てをあなたに明け渡すことができないと了解することであった。 あまりにも似すぎている者同士の、相互理解の深さが私たちを悲しみに追いやった。相手が私のために死ねないことなど、はじめからわかっていた。私が相手のために死ねないことも、わかっていたはずだった。
あなたは言う。「あなたはこの先、誰と恋愛をしたってどうせ深く傷つき続けるだろう。だったら、その相手はわたしであってほしいと、身勝手ながら、そう思うんだ。どうせ誰かに傷つけられるなら、わたしが傷つけたい。わたしでいいじゃないか。わたしに、傷つき続ければいいじゃないか」。 あなたは言う。「あなたが恋愛で傷つく相手は、これからもずっとわたしであってほしい。一生、わたしであってほしい。どうせつく傷ならば、その傷はわたしによるものであってほしい。でなければ、わたしは気が狂ってしまう。あなたがほかの男に傷つけられることを考えると嫉妬に狂ってしまう、暴力でもなんでも行使してあなたを独占してしまおうという虚妄に身を灼かれてしまう」。
あなたの言うことには一理ある、と思う。一理どころではなく、このわれわれの倫理に則るのなら、それだけが真実だと思う。あなたのその嫉妬心も独占欲も、人が抱くものとして、真っ当なものだと思った。それらは人が人に向ける感情の中でもっとも狂おしく、もっとも切実で、もっとも真剣なものだ。そして、あなたがそれを発揮できるのは、われわれの倫理の内側でのみだ。私はあなたの吐露したその切実��に絡め取られて、思う、���かに私にとっても、これからも傷つき続けるのであれば、その相手はあなたがいい。暴力的に独占されるのであれば、その相手はあなたがいい。 けれど、そうか。私はこの先も、傷つき続けるのか。私のもう一つの倫理がそれを拒もうとする。この叫ぶような痛みを受け取り続ける生を送るのか。あなたは、私が傷つき続けるこの世界から私を救い出してはくれないのか。そんな生を、私はずっと生き続けるのか。
あまりにも強固なわれわれの倫理に絡め取られて、すでにこの身は牢獄の���人のよう。あまりにも寒く、あまりにも惨めだ。けれど実のところ、どちらかといえば、私のほうがあなたを牢獄に引きずり込んだのだった。私はそれに気づいていた。その責任を果たさねばならないと思って、あなたよりも数年早く、私は二人で死ぬことについて静かに腹を括ったのだった。この結末は死にしかないだろうと結論づけたのだった。 括った腹の、括った紐が緩めば、臓器が汚い床にぶちまけられるだろう。赤黒い腸が跳ね、痛めつけられて穴だらけになった胃がべしゃりと形を崩し、膵臓がそこに黄濁して積み重なる。そのグロテスクな光景を見てもまだ、あなたは私を愛するだろう。破裂した私をも尚、あなたは愛するだろうと思えるほどの骨がらみの恋愛を、私はしていた。渾身でもって。そうしてようやくその汚濁にあなたを引き摺り込んだ。
*
ぼんやりと、視力の落ちた目で自分の暮らす一人きりの部屋を眺める。輪郭は揺らいでしまって掴めないが、それでも色彩だけは判別できる。本棚に差す書物の色を選べないせいで、夥しい色が自室にあふれかえっているのがゆらゆらと揺蕩って見える。これらの色々の、すべてに生気が宿っているような気もするし、すべてが死んでいるような気もする。この景色がそのまま私の存在にも反映されていることだろう。私のすべてに生気が宿っているような、私のすべてが死んでいるような——こんなマージナルで危うい生を、これからもまだ、生きるのか。とうに限界を迎えているというのは、どんな言葉で訴えても誰にも正しく伝わらない。私だけが知るところだった。私だけが、つかみどころのない人生に膿んでいた。それはすでに、生ではなく死であるように感じられた。 このぼやけた景色は「完璧な恋愛」の代償だった。愛は命を削る。私の命は削られていた。あなたの命もまた、削られた。
心中の相談をしながら、あなたと私の感情はけっしてそこに乗ってはいない。ただ、理屈の上だけでの話をしてお互いを慰め合っているのだった。「死ぬの、どこがいい?」「東尋坊でしょう。遺体が見つからない場所がいい」「私もそう思ってた。身投げですね」「うん、そうしましょう」。 なんて空虚な会話だろう。私は唇の片方だけを吊り上げて笑う。ここにあるのは形式だけだ。私たちは間違いなく、何があろうと間違いなく、東尋坊で身投げなどしない。一緒に海の藻��になることを選びはしない。倫理の強制力に従って口にしているだけだ。この会話すら、「あなたを深く深く、深く愛している」と告げるためのメタファーにすぎなかった。そこには形式だけがあった。 これほど陳腐でこれほど切実なメタファーもない。私たちは確かに、そのメタファーに乗せて、互いの思いを伝えあっていた。けれど、そもそもそこに載せるべき感情は、本当に存在しているのだろうか? わかっている。これは、心中というロマンティシズムに淫することもできないまま、ただ会話をつなげているだけの空虚なやりとりなのであった。愛と呼ばれる美しい交歓はすでに散ってしまって、私たちのあいだに残されているのは、責任、けじめ、矜持、昇華願望、そして諦めだけなのだとすれば、どうしよう。——愛って何だっけ?
*
私は知っている、あなたという人は、あまりにも歪なやりかたで、「本心」というものを置き去りにしながらこの世を生きてきた。その場の、場当たり的な誰かの要望に無我に応じることで生をやりすごしてきたあなたは、ここにきて、私の切なる終わりに対しても、いよいよ同じ態度をとっているのではないか。そして、私もまた同じであるからこそ、それに気づいてしまうのではないか。 当事者の私たちですら拾いきれないほどの数多の言葉を交わしてきたから、改めて語られずとも、あなたの生き様についてはよくわかっている。私が送ってきたのとは真逆の生をあなたは生きてきた。奇跡的なことに、互いの「愛」の定義だけが同じだった。だから愛をやれた。完成するまで、愛をやれた。愛は完成した。完成した愛は、そののちに、壊れようとした。
完成とは「それ」が永遠になることだと、語義の上で、経験の上で、ずっと信じていた。それなのに、完成した愛も齟齬によって破綻しうるのだとすれば、一体何を目指してゆけばよいのだろう。 私はすでに、何によってその完成した愛が罅割れたかを理解している。互いに抱えてきた二つの倫理の矛盾がそこに歪(ひずみ)を生じさせた。その罅を修復するだけの力が、もう私たちには残されていなかったのだ。6年という歳月で、あなたも私も、おそろしく老いてしまった。私たちにはもう、愛のために無理を押し通す力が残されていないのかもしれない。
私は言う。「あとはあなたを地獄に道連れにすることしかできない」と。その最後通牒に、あなたはもう何も言えなくなってしまう。 私は思う。人を愛することはこんなにも苦しいことだったかと。人を愛することは、人に愛されることは、こんなにもままならないことだったかと。それでもあなたを愛していると。愛する人の手を離すことはこんなに苦しいことだったかと。あなたを愛することができない日が、もう二度と、こないでほしいと。一緒に死のうと言った時に、理性をかなぐりすてて、感情のままに、お互いだけを見つめあって、一緒に死ねればよかったのにと。
私たちが築き上げてきた美しい倫理によってすらそれが叶わなかった生を、これからどう生きてゆけと言うの��と。
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米国の対中宥和策は有害無益だ
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櫻井よしこ
6月2~4日、シンガポールのシャングリラホテルで「アジア安全保障会議」が開催された。オースティン米国防長官は3日に演説したが、事件はその直前に起きた。米海軍のミサイル駆逐艦「チャン・フーン」とカナダ海軍のフリゲート艦「モントリオール」が台湾海峡の国際水域を北上中、中国艦船がチャン・フーンを追い抜き、船首前方を二度横切った。一時、中国艦はチャン・フーンの前方140メートルまで接近、チャン・フーンが減速して辛うじて衝突を免れた。
中国人民解放軍(PLA)の無謀な行動はこれが初めてではない。5月26日にも南シナ海上空で中国の戦闘機が米偵察機の前方400フィート(約120メートル)に接近、あわや大惨事になるところだった。米軍は「不必要な攻撃的作戦だ」として抗議した。
このような状況下でオースティン氏が演説し、翌日、中国の李尚福国務委員兼国防相が演説した。メディアは両氏が非難合戦を繰り広げたと報道したが、公平に言えば、オースティン氏と李氏の演説は各々、理性と感情の演説とも言うべき性格を帯びていた。感情的非難を展開したのは李氏だった。
オースティン氏は多くの時間を世界情勢の分析に割き、最後の部分で台湾に触れた。米国は「ひとつの中国政策」を軸に、「現状維持」を重視し台湾海峡の平和と安全を守ると強調した。紛争は悲惨な結果をもたらすだけで米国は紛争も冷戦も望んでいない、そのために米国は中国との、とりわけ軍と軍の意思の疎通が大事だとして次のように語った。
「中国が米中両軍の危機管理機構に真剣に関わろうとしないことを深く懸念する。大国は透明性と責任において世界の灯(ともしび)であるべきだ」
演説でも質疑応答でも氏は中国を必要以上に非難することなく自制的だった。世界中が憂慮する中国の急速な核増産及び台湾侵攻に関しても、中国との紛争は差し迫っておらず不可避でもないと繰り返し、インド太平洋にアジア版NATOを創る気はないと強調した。
李国防相の挑発
他方、翌4日の李国防相の演説は烈しかった。米ニューヨーク・タイムズ紙が李氏の態度を「北京はますます自信を深めた様子」と報じたように、李氏は冒頭から挑発的だった。「世界を見渡すと冷戦思考がよみがえっている」、「習近平主席は地球安全保障構想を呼びかけた」が「アジア太平洋はかつてない安全保障上の挑戦を受けている」、「誰が地域の平和を乱しているのか。混乱と不安定の原因は何か。某国はカラー革命を起こさせ、世界各地で代理戦争をやっている」と、明���かに米国を念頭に置いて批判を展開した。
さらに中国は多くの国々と、国連の精神と国際法に基づいたウィンウィンの関係を築いてきたと空虚な自慢をした後、台湾に言及した。
「台湾は中国の国内問題だ。台湾は中国の台湾だ。台湾についての決定は中国人が下す。180か国以上が『ひとつの中国の原則』に同意している」と語り、悪いのは「民進党(DPP)の指導者で、彼らは(中国と台湾はひとつの国だとする)92年合意を否定し、台湾独立勢力の拡張を推し進めた」と非難した。
台湾独立の動きには、「中国軍は一秒たりとも躊躇しない」との強硬発言を二度、繰り返した。
李氏は「中国は米国と新型大国関係の構築を目指す」と語って演説を締めくくったが、これは2008年に中国が米国に「太平洋分割統治」を持ちかけて以来の彼らの夢である。太平洋をハワイを基点に東西に二分し、中国が西を、米国が東をとるという考えだ。後に習近平主席が二度オバマ大統領に提案し、オバマ氏は危うく同案に乗りかけたことがある。
この後の質疑応答では、前日に発生した中国艦によるチャン・フーンへの挑発的な接近問題について問われた。質問はシャングリラ会議の主催者によってこう提起された。
「中国艦と中国機が国際水域、国際空域で他国の艦船や機体に近づきすぎたと思われている件について、指摘したいことはありますか」
極めて中立的かつ公平な問い方だったが、李氏はいきり立った。
「ご指摘の事案はなぜ他の国々の近くではなく、中国の近くで発生したのか。中国機も中国艦も他国の近海で主導権を取ろうとして展開することなどない。この種の事故を防ぐには、軍艦や戦闘機を所有する国々が他国近くの空や海で(他国を)取り囲むような行動をしないことだ。なぜそこに行くのか。我々に言わせれば、自分のことをやれ、自分の戦艦、戦闘機を大事にしろ、自分の領空領海の面倒を見ろということだ。そうすれば何の問題も起きないはずだ」
一気にこう語った李氏は明らかに怒り心頭に発していたのだ。我を忘れて罵ってしまった。国際会議でこんな発言をするのは国際政治において言葉がどれ程の重要性を持つかを理解していない証拠だ。理性に徹することのできない人物が中国人民解放軍の幹部であることに怖ろしさを感じる。
烈しい米国非難
このような中国に対して米国はこれまでに高官級で十数回、実務レベルで十回近く会談を呼びかけた。だが中国側はそれらすべてを断ってきた。
シャングリラ会議開催の最中、米中央情報局(CIA)のバーンズ長官が5月に訪中していた��とが明らかになった。氏はバイデン氏が最も信頼する側近だという。昨年、バイデン氏はナンシー・ペロシ下院議長の台湾訪問を止めさせるために、バーンズ氏を使って説得しようとした。ペロシ氏は断ったが、大統領がそうした重要な仕事を頼むほど信頼されているのだ。
バーンズ訪中と同月、サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)はウィーンで中国外交のトップを務める政治局委員、王毅氏と会談した。サリバン氏は6月2日、「米国は、ロシアや中国を抑止するために核戦力を増強する必要はない」、中露両国との核軍縮協議について「無条件で臨む用意がある」と語っている。
米国務省のクリテンブリンク次官補は現在(4~10日)、中国とニュージーランドを訪問中だ。
米中関係の雪解けは多層的に進んでいるのだ。李国防相の烈しい米国非難が米国の足下を見透かしての発言である可能性もある。台湾海峡や南シナ海での人民解放軍の無謀な挑発も同様かもしれない。米中会談を切望するバイデン氏が中国に宥和的すぎる姿勢を取っているからだ。宥和的に懇願すればするほど、中国は多くを要求する。米国は後退を迫られる。力しか信じない中国に宥和的姿勢は禁物である。米国が譲りすぎることは日本をはじめ西側世界にとって大問題だと、ここでバイデン氏に忠告すべきではないか。それができるのは中国と
2000年以上の交流があり、それ故に中国の怖ろしさを知っている日本である。日本の国益のために、岸田文雄首相はバイデン政権の対中宥和策に警鐘を鳴らすべきだ。
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-EVENT- 山をなす
日 程 2024年10/27(日) 時 間 10:00-16:00 場 所 旧赤星鉄馬邸(東京都武蔵野市吉祥寺本町4-26-21) 入場無料
武蔵野市が主催する、旧赤星鉄馬邸の社会実験事業である「旧赤星鉄馬邸オープンガーデン」の日に合わせて、山ト波主催の「山をなす」を開催します。
旧赤星鉄馬邸は吉祥寺駅から徒歩15分のところに立��、令和4年には登録有形文化財として登録されました。建築家アントニン・レーモンドによる設計で、赤星鉄馬(1882~1951)の自邸でしたが、近年まで修 道女会がシスター養成施設として使用していました。 建築としても素晴らしく、山ト波のマルシェは、入ってすぐの大きな藤棚の下の日本間と2Fスペースを担当します。本を読みながら、広場でのんびり過ごすためのおやつや、雑貨が買えるマルシェ。その空間の中で、気持ち良く流れる音楽ライブを開催します。他にも色々な催しが開催予定ですので、ぜひお散歩がてら足をお運び下さい。
●ブックマルシェ 10:00-16:00 @1F日本間/2F子供部屋スペース
出版社さん、作家さん、個人でZINEを作っている人まで、 本関わる15組の皆さんに集まっていただいたブックマルシェです。
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▶︎出店ブース
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◯盆地 edition @bonchi_edition
建築・都市・アートを軸に活動を行なうインディペンデント・ブック・レーベル。書籍の内容を表現する要素として造本を捉え、デザイナーとともにオルタナティブな本の可能性を追求している。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◯(TT)press @tt_press
ともまつと丹澤がはじめたインディペンデントな出版ユニットです。ひとりじゃだめでも、ふたりなら大丈夫だと信じて本を作っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◯CRY IN PUBLIC & C.I.P. Books @cipbooks
静岡県三島市のオルタナティブスペースCRY IN PUBLICとそこを拠点に翻訳・出版活動をするC.I.P. Booksです。
自分たちと周りの人たちの作ったzineやグッズなどを販売します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◯RYTOJ(Viktorija Makauskaiteと阿部隆太)@kteam_ksge
RYTOJ(リートイ)は、クリエイティブな交流と DIY ブックメイキングのためのプラットフォームです。また、一人で作るのではなく、一緒に作ることを大切にしています。2024 年に Viktorija Makauskaite(@vikmakau)と阿部隆太(@kteam_ksge)によって設立され、まだ始まったばかりなので、色々と実験しながら進めていきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◯碧衣スイミングの!すいみんショップ @aoiswimming
碧衣スイミング。音楽、手芸、zine作り、イラストなどの活動を時々混乱しながら行っている。ヘンテコワールドに自分自身が住み着くべく遊泳中。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◯Zelt Bookstore @zelt_info
「Zelt Bookstore」は東京都足立���にある書籍と道具の店です 「zelt」は登山中ビバークする際に使う小型簡易テントの名称で、限られた場所や困難な状況でも、どんな人々・生き物にとっても最適な場を得ることができる"ツール"となれるよう、「生きるため」の本屋として選書をしています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◯ヤマグチナナコ(集合)@nnk0107
1994年、東京都生まれ。武蔵野美術大学卒業後、雑誌編集として勤務。現在はフリーランスの【集合】として活動。イラストレーター・編集者を名乗りつつも、取り止めのない業務範囲を縫うように自転車操業中。
個人が小規模ロットで制作・販売しているZINEや冊子をセレクト。ヤマグチが10月に発売予定の日記本『ぜんぶキラシールにするから』も販売予定。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◯Hand Saw Press @handsawpress
Hand Saw Pressは東京都大田区にあるリソグラフ印刷&OPEN D.I.Y.スタジオです。本やZINEの出版、イベントやワークショップの企画、建築やデザイン、料理まで、スタジオと道具を街に開き、いろいろな人と共創します。
Hand Saw Pressで制作したリソグラフ作品(Zineやアートブック、ポスター、グッズなど)と、海外から仕入れてきたリソグラフ作品などを販売します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◯グッドムービークラブ @gdmovieclub
グッドムービークラブは、映画好きが集まったクラブです。映画上映会の開催や、zineの出版、ポッドキャスト『グッドムービークラブラジオ』の配信などを行っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◯greenpoint books & things @greenpointbooks
国内外の古書と雑貨を扱う「greenpoint books & things」です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◯木下ようすけ @kinoyoyoyo ◯山口晋似郎 @shinjiroyam
絵描き木下ようすけとデザイナー山口晋似郎の2人で作った新しいzine「NOU(悩)ver.0」を中心に、グッズなども販売します
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▶︎委託ブース ○モンゴル武者修行商会 @newmongolianger
And more more……
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●MY FAVORITE ZINE REVIEWWWW 11:00-12:30 @ 蔵スペース 入場無料(入退場自由)
昼前、好きなZINEの好きなとこをみんなで教え合う時間。最初30分はヤマグチナナコ(集合)が個人的に好きなZINEの良いところをひたすら皆さんにレビューーーしつつ、後半は皆さんの好きなZINEを持ち寄ってレビューーー合いましょう。自分で作ったZINEでも、誰かが作ったZINEでも、さっき買ったZINEでもOKです。
ヤマグチナナコ(集合):@nnk0107
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●カラトユカリ LIVE 14:30-15:10 @ ダイニング
◯カラトユカリ:@karatoyukari シンガーソングライター。日々の余白から紡ぐ歌をアコースティックギターで弾き歌う。映画やCM、ファッションショー等への楽曲提供や俳優として映画への出演を行う。
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●おいしいブース @ 庭園(テント) 10:00-16:00
◯アグネスパーラー(ジュース) @agnesparlour ◯粉の日(焼き菓子) @kona_no_hi_
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●浦裕幸&山口晋似郎&土屋光 LIVE @ 庭園 10:00-12:00
◯浦裕幸:@urahiroyuki357 2004年頃より国内外での演奏、CDのリリース、音をモチーフとしたインスタレーションの展示などを重ねる。近年は市販の録音用カセットテープを5秒から8秒ほどの長さに加工した、極端に短い空の自作エンドレスカセットテープを用いて即興演奏や展示を行う。
◯山口晋似郎:@shinjiroyam グラフィックデザインやwebデザインの仕事と並行して、アナログシンセ等の電子楽器を使った音楽の制作やライブをしつつ、箱入れ物容器等の日用品を集めて販売するスペース(売店)をたまに開けています。 最近はバリトンギターで音楽を作ったりしています。
◯土屋光:@10ccc_c 三鷹のインディペンデント・スペース“SCOOL”の店長。佐々木敦主宰の音楽レーベル“HEADZ”のスタッフ。SCOOLを主な拠点として、イベント・公演の企画・制作・音響や音楽製作などを行っている。これまでの創作として、小田尚稔、犬飼勝哉の演劇作品にて音楽・音響を担当。2022年・2024年に、振付家・ダンサーの神村恵、木村玲奈との共作による音楽/ダンス作品《Living Room / Living Sound》に演出・出演で参加。2023年〜2024年にかけて、音楽家の池田若菜、浦裕幸、高良真剣と共に、4ヶ所の異なる環境で演奏を行うライブシリーズ“4 grounds”に参加した。
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主催:山ト波 協力:河村実月(居間)
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--深海人形-- 敷島隊の秋
※題名とは関係無いけど、草田先生三回忌、生きていれば31歳。
※閲覧&キャラ崩壊注意
※ネタも話題も���多(※闇鍋)。
※機体直結・生体CPUネタあり
※某絵師は、何故、自らの意志で天国に旅立つ事を選んだのか?についての考察があります。注意
彼女が自らの意志で天国に旅立った理由を考える
--彼女は日頃から、睡眠時間が圧倒的に足りてなかった。更には、もう既に体がボロボロであり、群発頭痛と首の痛み持ちだった。
此処の画像(https://x.gd/BASfE)を参照すると、一日十五時間前後は、絵を描いて居たと言う。睡眠時間は四時間程度しか無く、他は家事か風呂か食事の時間である。食材を調理する時間も無いのか、食事の時間も大変短い。
最早、ブラック企業のブラック労働としか言い様が無い生活である。
其んな中、彼女は、人気イラストレーターとして、自らの命を懸け、その命を費やし、削り、戦い抜いて来たのだ。只、私達は敬服するしかない。
更に、彼女は群発頭痛持ちであり、酷く強烈に痛む頭部のそれ以外にも、それに匹敵する程耐え難い辛さであろう首の痛みとも戦って居た。
そうやって、彼女の人生において為されて来た、一人のイラストレーターとしての、絵を描くと言う業務。
絵を、日常的に、何枚も描いた事もある方なら分かると思うが、本来、絵を描くと言うことは、其の位の苦行なのだ。
…。
--生前からクライアントから言われた納期を一つも落とさず完了していたが、完成した仕事に粗が見えて居た
生前、彼女は、締切も納期も厳粛に守って居た。こんな逸話がある。彼女が死亡したのち、旦那さんが仕事のスケジュールを確認した所、仕事をキャンセルした痕跡は見つからなかったと言う。
彼女は、人気イラストレーターとしての職務を全うするべく、何処迄も真面目に仕事をこなしていた。その上、同人誌の原稿を落とすと言う事も無かったし、そんな中、沢山グッズも作っていた。正に、同人者、絵師の鑑である。
此処で少し話を変えるが、今思えば、既に、生前当時から、心身の損耗と衰弱が酷くなって居ると言う兆候は既に見えて居た。
----具体的には、彼女の名誉の為にも、書かない事にするが----、ある立ち絵での手の描き方が、何時もの描き方とは違って居たり、人の死を仄めかす弱気の発言が多く呟かれる…………等のそれらが。
そして、彼女は、晩年(…と言う言葉が似合う歳では決して無いが)に「お金が無い」と言って居た。鬱病特有の貧困妄想かもしれないが、彼女は、どれだけ体ボロボロでも、人気イラストレーターであるが故に仕事をしなければならなかった……。
仕事を休みたくても休めない状況が、彼女を死に追いやって行ったのでは無いだろうか?
…尚、一部では「AI画像生成プログラム台頭の所為で仕事と未来が無くなる」と悲観し、此の世を去ったと言う説もあるが、此れも自らの意志で天国に旅立った原因、要素として定かでは無い。
…。
--仕事の重圧に苛まれていた
前述した通り、彼女は真面目にイラストレーターとして働き、沢山のイラストを描いていた。更には、同人誌の執筆制作も同時に並行しており、そして、頻繁に同人誌即売会に出て、売り子���してもサークル活動して居たと言う。
一見充実した人生に見えるが、そんな中でも彼女は、下手に地には落とせない『人気絵師』、『造船絵師』…と言う肩書きの重苦しさに、苛まれ、苦しめられて居たのだろう。
その苦しみと重圧の強さを想像する事は容易い。現に、それは、彼女を死に到らせてしまったのだから。心身共に耐久力が限界で、満身創痍の中……、彼女は、自ら選んで得た覚めることの無い眠りに安らぎを得て。
どうか涅槃で待っていてください。其処には、皮肉屋も攻撃的な人々も敵も害悪も重圧も義務も病気も鬱も苦痛も悲しみも、そのような存在は、一切何も無い、一切皆苦が幻(マーヤ)の様に消滅した涅槃の中で。故に今は安らかに居られるでしょう。十二分に御休みください。
…。
……此うして、色々と、長々と、書きましたが……、最後に……、…御冥福をお祈りします。
…。
以下、補足として、記しておく。
栄養学の界隈辺りでは、ストレス過多、栄養失調や拒食症のような状態では、塩味や塩分の強い食品を好むことがあると言われて居る。
丁度、生前、彼女は、生ハムと塩そのものを偏愛して居た事で有名であった。
多分彼女が生ハムや塩そのものを、此処迄、偏愛していたのは、それが理由では無いだろうか。
…。
草田氏と類似する状況の故人に、漫画家の藤原ここあ氏、酸欠少女さユり氏、神田沙也加氏が居る。彼女達の場合、直接の死因は不明であるが、一部では、何れも自死では無いかと囁かれている。
更には、男性の方では、明確に自死と報じられた方に、しんがぎん氏(厳密には死因は心不全とされる)、佐渡川準氏、青山景氏が居る。
どう言う訳か、二十代後半〜三十代後半のクリエイター業を営む未だうら若き青年と乙女達は、突然死及び急逝し易い、或いは、自らの意志で天に旅立つと言う選択肢を比較的選ぶ傾向にあるようだ。
…。
シン・ヤマトって何だよ。ヤマト家へ養子に入りました〜〜、…みたいな名前しやがって(※定番の種ネタ)。
…。
ルガール氏は龍虎乱舞を完全ラーニング出来るのか真剣に考察したりしてた(※後、ルガには鳳凰脚位なら簡単に習得してくれるイメージがあります ※カイザーウェイブが出来るなら、覇王翔吼拳も出来るのかな?)。
…。
…逆に、ルガールがラーニングしてもあまり有効じゃない技は、草薙流、八神流、神楽流��武術、動物を使うのとか位かな(※我流の人達のスタイル、カインの暗黒真空拳もか?)。
…。
シロカスにしろデラフリにしろガトカスにしろ、自分の所業と正義に酔いしれる為に他者を踏み潰し、踏み躙る、正にザラ派、ソレスタルビーイング、ブルーコスモスと同じ穴の狢、彼奴等はどうしようも無い悪党ですよ(※確信)。
…。
ZZ、木星では貴重な大出力発電機説(※木星では電気を起こすのも一苦労なので高出力のZZに発電させようぜの発想でしかないが)。
此の手の機械は、充電池になるって度々何処でも言われて居る。
…で、時々、ジ・オとかも同じで、充電池やら発電機として利用する為にも作られてんじゃないのかなとは思う(※寧ろ、推進剤無しだったら、寧ろ、其う言う使い方しか出来無い)。
…。
其処迄アージェント・キール仕様を罵る事も無いと思うんすけど。……まぁ良いんじゃ無いですか?銃全盛の時代に開かれた集団武術大会に、弓矢で参戦する人も居るんだし(笑)。
何れだけ弓矢に秀でても(有効射程200〜400m)、銃火器が跋扈してる時代じゃなぁ(※狙撃銃は狙撃する際に600〜1kmの距離を取るなんてザラ)、ゴルゴか赤井さんか其れ以下のスナイパーに狙撃されて終わりだからね(※実際リアルFEの人でギリギリでした)。
…。
WW2兵器オタからしたら、近代化改修であのレベル以上に迄強くなって良いのは、戦車か艦船だけ、生粋のガノタなら、戦艦か輸送機だけと言う風潮、意外とあるからね(※公式がEXA並に雰囲気や世界観ブチ壊しに来て草)。
だが、航空機は其うでは無い。公式はMSを航空機では無く戦車と捉えてる説(※適当)。
…。
例のアージェント・キール仕様、真面目に考えたら、「…実は中に超低性能サイコミュかサイコフレーム仕込んでます!!!(迫真)。」位の展開をやりそうだけど、如何でも良いや(※投げやり)。
…。
…ガトカス(アージェント・キール仕様)、欲しい(※此れでは最早ヒトでは無く刹那)。
…。
ザクII「高々近代化改修で彼処迄、性能良くなれるんなら、デラーズ フリートもネオ ジオンももっと楽出来たで。巫山戯んなや(※面倒臭いガノタ並)。
※…そうだそうだとソロモンの悪夢も閣下もハミャミャーン様(※後、何かマシュマーとか言うの)も言って居ます(※らどん並に)。
…でも、此処のデラフリは機体じゃ無くてガトーを近代化改修しそう(小並感)。
…。
アージェント・キール構文の��典 :https://x.gd/UKgjc
…、
ソロモンの悪夢(アージェント・キール仕様)
57歳。旧式(ほぼ爺い)ではあるが、近代化改修によりその性能はロ⚪︎コンで有名な赤いあれ何とか星(34)に匹敵する。ニュータイプかもしれない(知らんけど)。
ソロモンの悪夢(57)「俺こそがガソダムだ!(※断言)。」
アージェント・キールの人達「あれ?此の人惚けはじめてない?(※震え声)。」
※生き恥ww(※あなべるをおもちゃにするな)。
…。
グレイ・ストーク(アージェント・キール仕様)
旧式ではあるが、近代化改修により
その性能はジュドー・アーシタに匹敵する
アージェント・キールの人達「其れって、唯の若返りでは?(真顔)。」
…。
ジェリド・メサ(アージェント・キール仕様)
30歳。年齢的には旧式では無い。近代化改修(某グレイズの如く機体直結加工)により、その性能はR-9Cのエンジェルパックに匹敵する。尚、当の本人は、「これがそうなんだ。これこそが俺の本来あるべき姿(※本人談)。」らしいので、普通に気に入って居ると思われる(※Zガソダムの没案とグレイズアインの中身君が元ネタです)。
…。
戦後、ガトカス専用高機動ザクII何処やったの?
ワイにくれ。売って大金にしたいから(頭ジュドー)。もし現存してて手に入ったら速攻でオークションで売るわ(※ガソダム売るよ!並)。
でもさ、余程のガトカスファンじゃない限り、頭ジュドーじゃなくても平気でオークション等で皆売るやろ?(※中には、ガトカス本人付きで、連邦へ売りに出そうとする人も居ると思うけど)。
…。
ファンタ……何とかも其うだけど、悪に対する理解がおざなりなのはアメリカらしいなと思う(※実際、ティターンズもブルーコスモスも相当アメリカめいてるし)。
…。
…コズミック・イラに置いて、ブルー コスモスは癌細胞みたいな物(※…では無いかと時々思って居ります)。
…。
※クロスオーバー注意
カクリコン・カクーラー(アージェント・キール仕様)
生体CPU。正直作中的にもパッとしない上に、最序盤で御役御免だし、割かし無能で、旧式ではあるが、『近代化改修』により前頭部はフサフサになり(最重要事項)、更に、その性能はスーパーコーディネーターかアコードに匹敵する(当社比)。
其れ位はしないと印象に残らないとは言えカクリコンが幾ら地味だからって内容盛り過ぎだろ(率直な感想)。
皆様の感想
「アージェント・キールに拾われてるww」
「此れって、只の強化改造では?」
「宇宙世紀かコズミ���ク・イラなのかこれもう分かんねぇな。」
…。
スコープ ドッグ(アージェント・キール仕様)
旧式ではあるが、近代化改修により
その性能はRGM-79 GMに匹敵する
※全うに性能良くなってて……むせる(※むせない)。
…。
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各地句会報
花鳥誌 令和6年4月号
坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年1月6日 零の会 坊城俊樹選 特選句
ドッグラン鼻と鼻とで交はす賀詞 荘吉 裸木のはるかを白く光る街 要 頰切るは鷹の翔つ風かもしれず 順子 人波をこぼれながらの初詣 光子 焼芋の煙たなびく志んぐうばし 和子 群衆といふ一塊の淑気歩す 順子 寒雀神馬と分かちあふ日差し 光子 寒雀入れ神苑の日のたまり 同 寒の水明治の杜のまま映す 小鳥
岡田順子選 特選句
跼り清正の井を初鏡 昌文 本殿につぶやく寒紅をつけて 光子 楪の浴ぶる日我にゆづらるる 慶月 肺胞に沁み込んでゆく淑気かな 緋路 冬草や喧騒去りて井戸残し 眞理子 馬見えぬ乗馬倶楽部の六日かな 六甲 寒鯉来おのれの色の水を分け 緋路 寒椿落つれば湧くや清正井 眞理子 寒の水明治の杜のまま映す 小鳥
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月6日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
一束もいらぬ楪もて遊ぶ 成子 深井より羅漢に供ふ冬の水 かおり 赤なまこ横目に買ひし青なまこ 久美子 畳みたるセーターの上に置くクルス かおり 再会のドアを開けばちやんちやんこ 朝子 半泣きのやうに崩るる雪兎 成子 火を見つめ男無口に薬喰 かおり 歳晩の一灯母を照らすため 朝子 悴みて蛇となる能の女かな 睦子 その中の手話の佳人やクリスマス 孝子 悪童に悲鳴をはなつ霜柱 睦子 凍空とおんなじ色のビルに棲み かおり かくも典雅に何某の裘 美穂 唐突に雪投げ合ひし下校の子 成子 楪や昔硝子の磨かれて かおり 奥伝の稽古御浚ひする霜夜 愛 出会ひ重ね寿限無寿限無と年惜む 美穂 冬灯一戸に遠き一戸あり 朝子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月8日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
流れ来し���屑も霜を置いてをり 昭子 御慶述ぶ老いも若きも晴れやかに みす枝 初春の光りまとひし石仏 ただし 神なびの雨光り落つ氷柱かな 時江 地震の中産声高き初笑ひ ただし 歌留多とり一瞬小町宙に舞ふ みす枝 まだ誰も踏まぬ雪道新聞来 ただし 奥の間に柿餅吊し賑はへり 時江 さびしさの枯野どこまで七尾線 昭子 万象の音の鎮もり除夜の鐘 時江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月9日 萩花鳥句会
初句会吾娘よりホ句のファクシミリ 祐子 書き初め震何んぞ訳あり辰に雨 健雄 吹雪突き突進するエネルギー 俊文 日本の平安祈る今朝の春 ゆかり こがらしが枯葉ころがしからからと 恒雄 平穏な土地にて食べる七草粥 吉之 御降や茶筅ふる音釜の音 美惠子
………………………………………………………………
令和5年1月10日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
被災地にすがりし木の芽盛んなる 世詩明 的中の乾いた響き弓始 誠 初場所の桟敷の席の晴れ着かな 同 初御空耶馬台国は何処にぞ 同 石段を袖振り上がる春著の子 同 細雪番傘粋に下駄姿 幸只
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月11日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
年上の夫に引かるる初詣 喜代子 地震起こり慌てふためく大旦 由季子 曇り拭き笑顔映りし初鏡 さとみ 地震の地にぢりぢり追る雪女 都 冴ゆる夜の天井の節をまじまじと 同 男衆が重き木戸引き蔵開き 同 寒月や剣となりて湾の上 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月12日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
海鳴や雪の砂丘は祈りめく 都 初電話卒寿は珠のごと笑ひ 同 針始友が未完のキルト刺す 同 授かりし神の詞や竜の玉 悦子 蜑に嫁し海山詠みて老いの春 すみ子 焚上げの火の粉加勢や冬銀河 宇太郎 古傷を思ひ出させて寒四郎 美智子 枯葦の透き間に光る水一途 佐代子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月12日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
寒の雨誦経とよもす陽子墓碑 文英 寒林を上り来よとて母の塔 千種 顔消えし元禄仏へ寒菊を 慶月 道祖神寄り添ふ寒の雨うけて 慶月 就中陽子の墓所の蕗の薹 幸風 裸婦像の背にたばしる寒の雨 同
栗林圭魚選 特選句
信州へ向かふ列車の二日かな 白陶 寒林を上り来よとて母の塔 千種 晴天の初富士を背に山降�� 白陶 大寺の太き三椏花ざかり 幸風 空までも続く磴なり梅探る 久 はればれと良き顔ばかり初句会 三無 就中陽子の墓所の蕗の薹 幸風 五姉妹の炬燵の会議家処分 経彦 走らざる枯野の車両咆哮す 千種 凍蝶のポロリと落つる影哀れ れい 三椏の開花明日かと石の門 文英
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月13日 枡形句会(一月十三日) 栗林圭魚選 特選句
嗽ぐをどる喉越し寒の水 幸風 七福神ちらしの地図で詣でをり 多美女 七福神詣りしあとのおたのしみ 白陶 凍て鶴の青空渡る一文字 幸子 金継ぎの碗に白湯汲む��正月 美枝子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月15日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
曇天に寒紅梅や凜と咲く のりこ 寒梅のつぼみの枝の陽の仄か 貴薫 青空に白き寒梅なほ白く 史空 朝の日に紅色極め寒椿 廸子 我が机散らかり初めし二日かな 和魚 倒れ込む走者にやさし二日かな 三無 釦穴に梃摺る指や悴かみて あき子 夢てふ字半紙はみ出す二日かな 美貴 二日早主婦は忙しく厨事 怜 りんご飴手に兄妹日向ぼこ 秋尚 雪遊びかじかむ手の子包む母 ことこ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月16日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
幼子の運を担いで福引へ 実加 寒空や命尊きこと思ひ みえこ ことわざを子が覚えをりかるた取り 裕子 元旦の母と他愛もない話 同 元旦や地震の避難を聞くことに みえこ 初詣車椅子の児絵馬見上ぐ 実加
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月17日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
古里に温石と言ふ忘れ物 雪 師の墓に愛子の墓に冬の蝶 清女 寒の月見透かされたり胸の内 眞喜栄 鴨浮寝無言の中にある絆 同 降る雪を魔物と今朝を天仰ぐ 英美子 藪入りも姑の一言行けぬまま 同 庭仕事今日冬帝の機嫌よき かづを 玻璃越に霏々と追はるる寒さかな 同 正月が地獄の底に能登地震 みす枝 雪しまき町の点滅信号機 ただし お御籤の白き花咲く初詣 嘉和 若狭より繋がる水脤やお水取 やす香 水仙の香りて細き身の主張 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月17日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
寒紅の濃き唇が囁きし 世詩明 お雑煮の丸と四角と三角と 同 正月の馳走其々ある謂れ 千加江 新年の風も言の葉も美しく 和子 磯の香も菰巻きにして野水仙 泰俊 捨て��を取り巻くやうに初氷 同 左義長や炎崩れて闇深し 同 去年今年形見の時計よく動く 同 ふと今も其の時のマフラーの色 雪 天地に誰憚からぬ寝正月 同 迷惑を承知の猫に御慶かな 同 不器用も父似の一つ初鏡 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月17日 鯖江花鳥句会(一月十七日) 坊城俊樹選 特選句
而して九十三の初鏡 雪 蛇穴に入り人の世は姦しく 同 紅を差し眉ととのへて近松忌 同 懐手おばあちやん子を憚らず 同 鬼つ子と云はれて老いて近松忌 同 着膨れて顔ちさき女どち 一涓 歌かるた子の得て手札取らずおく 昭子 年新たとは若き日の言葉とも やす香 新年を地震に人生うばはれし 同 元旦を震はせる能登竜頭めく 同 裂帛の気合を入れて寒みそぎ みす枝 風の神火の神乱舞どんど焼き ただし 八代亜紀聞きをり外は虎落笛 清女 寒怒濤東尋坊に砕け散り 同 波の腹見せて越前浪の華 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月19日 さきたま花鳥句会
月冴えて城址うろつく武者の翳 月惑 仲見世を出て蝋梅の香に佇てり 八草 枯菊や木乃伊の群の青き影 裕章 寒鴉千木の反り立つ一の宮 紀花 合掌す金波銀波の初日の出 孝江 青空に白き一機や寒紅梅 ふゆ子 初詣令和生まれの児と犬と ふじ穂 白鼻緒水仙の庫裏にそろへあり 康子 激震の恐れ記すや初日記 恵美子 お焚き上げ煙を浴びて厄払ひ 彩香 我が干支の年につくづく初鏡 みのり 家篭りしてをり冬芽萌えてをり 良江
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令和5年12月1月 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
師を越ゆる齢授かり初鏡 雪 初笑玉の如くに美しく 同 大晦の右大臣左大臣 同 猫の名は玉と答へて初笑 同 天が下縁深めゆく去年今年 数幸 能登の海揺るがし今日の空冴ゆる 和子 しろがねの波砕かれて冴え返り 笑子 語り継ぐ越前の秘話水仙花 同 雪降れば雪に従ふ越暮し 希子 皺の手にマニキュア今日は初句会 清女 初電話親子の黙を解きくれし 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
蟷螂を見て戻りたるだけのこと 雪 もて余す老に夜長と云ふ一つ 同 蟷螂の緑失せつゝ枯れんとす 同 小春日や袱紗の色は紫に 泰俊 正座して釜音聞くや十三夜 同 海沿ひにギターの調べ文化の日 千加江 枝折戸をぬけて紅さす返り花 笑子 祇王寺の悲恋の竹林小鳥来る 同 大胆な構図を取りし大銀杏 和子 宿の灯も消して無月の湖明り 匠 秋の海消えゆくものにますほ貝 天空 落葉降る賽の河原に降る如く 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
異ならず枯蟷螂も人老ゆも 雪 世の隅に蟷螂は枯れ人は老い 同 無造作に残菊と言ふ束ね様 同 冬ざれや汽車に乗る人何を見る 泰俊 石膏でかたまりし腕冬ざるる 和子 山眠る小動物も夢を見る 啓子 路地裏の染みたる暖簾おでん酒 笑子 冬ざれや路面電車の軋む音 希子 おでん屋の客の戯れ言聞き流し 同 風を背に連れておでんの客となり かづを にこにこと聞き役おでん屋の女将 同 冬紅葉地に華やぎを移したり 同 街師走見えざるものに背を押され 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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ベトナム寺院 大恩寺旧正月参拝
2月10日(土)
今日は風もなく暖かい陽気に恵まれ
多くのベトナム人さんたちがお正月をお祝いしております。
日本伝統文化の餅つきを日越交流として行いました。
お手伝いの小学生たちも餅つきを体験です。
小学生には配布物をベトナムの皆様にお手伝いしてもらいます。
お正月に食べる「バインチュン」
もち米に緑豆やぶた肉などを加えてゾンという葉で包み、
長い時間をかけて 蒸む し上げた四角いちまきで日持ちがします。
ベトナムでは旧正月のことを“テト(Tết)”と呼びます。
中国の春節と同様に、ベトナムでは旧暦で新年をお祝いします。
本堂前の会場ではベトナム歌手の方々��ステージを披露してくれてます。
大恩寺タムチー和尚様、ガードナー社、アプロン社両矢澤社長様と本堂で記念撮影。
世界平和や新年の抱負、家内安全を祈って三連休の初日です。
分散しているとは思いますけれども、500人以上は参拝されておりました。
皆真剣に読経している様子に言葉が分からなくとも気持ちが伝わって参ります。
お連れしたベトナム人さんたちも故郷の習慣や言語に日本で触れて懐かしい思いをされたと思います。
「日本を選んできてくれた人たちに、ここにきて良かったなと思ってもらえたら」
もし、私たちが外国へ移住したらどのような気持ちになるでしょうか?
家族と離れ、慣れない環境で暮らすとき、周囲とコミュニケーションが取れず、うまく友達が作れないとき。
不安に思ったり、困ったりすることは皆同じ。
困ったときに声をかけてもらう嬉しさもみんな同じです。
言葉や文化の「ちがい」を越えて共に生きる社会を育むには、
お互いを理解しようとする想像力と創造力、
一歩を踏み出す優しい言葉と無限の可能性を秘める心に気づくことが大切です。
今日は小学生と共に楽しく国際交流が出来ました。
タムチー和尚様はじめ大恩寺スタッフの皆様、
日本人スタッフの皆様、
ガードナー社矢澤様、
アプロン社矢澤様、
社員の皆様、
小学生保護者様のご理解とご協力ありがとうございました。
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2023/09/05
BGM: Spiral Life - Game Over
ぼくの「ブログを書く理由」についてあらためて考えてみる。ぼくの場合、書いているのは何ら公共性を備えた話題に満ちたニュース記事ではなく単なるぼくの日常の記録すなわち日記なのだけれど、ではどうしてそんなものをシェアし続けているのか……やろうと思い始めたきっかけは別段高尚な理想があったわけではなかった。ぼくは(これについて話し始めると長くなるのだけれど)DiscordやMeWeなどのサービス/ソーシャルメディアを通して海外を含めていろんなところに友だちがいるので、彼らに対して何かぼくの思っていることをシェアできないかと思って、それで「じゃ日記でも書いてみるか」と思うようになったのだった。当初は英語と日本語で頑張ってせっせと毎日日記を書いていたのだけれど、そこはそれ、ぼくもアラフィフになり精神力と体力に限界を感じるようになって英語での日記執筆はできなくなってしまった。それでいまは日本語で日記を書き、その一方で最近書き始めた詩を英語と日本語で投稿するようになった。そして余力があれば日本語で書評を書くようにもなった。ただ、この機会にあらためて「なぜ書くのだろう」と考えてみてもびっくりするほど何も浮かんでこない。
ただ、何も思い浮かばないなりに無理矢理に答えを絞り出していくと「書くこと」そのものをめぐって自分も真剣に悩んだ時期、あるいは考察した時期があったことが思い出せる。ぼくはそうして「書くこと」の本質にぼくなりに迫ろうとしてさまざまな書き手の本を読んだ。リルケ『若き詩人への手紙』や『マルテの手記』、金井美恵子『岸辺のない海』や『書くことのはじま���にむかって』、ポール・オースター『空腹の技法』といった本だ。カフカや堀江敏幸の姿勢からも多くを学んだとぼくは思っている(彼らほど敬虔に、あたかも「祈るように」書くことはついにできていないにしても)。だけど彼らは彼らであり、ぼくはぼくの人生と向き合ってぼくなりの答えを編み出していくという姿勢/作業が必要となってくる……さらに思い出すのは、過去のぼくはそうして文学書を素朴に親しむ文学青年であり作家志望の青二才であったということだった。それが変化するのは40を過ぎて発達障害を考えるミーティングに参加するようになって、そこで会った方から「考え方が哲学的ですね」と言われたことで「哲学も読んでみたら面白いかもしれないな」と思った。そこから、前々からかすかに関心があったウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』『哲学探究』をかじってみるようになったのだった。
ウィトゲンシュタインの哲学についてくわしく書けるほどの素養/教養をぼくは持ち合わせていないのだけど、ウィトゲンシュタインを読んでいると実に不器用に「この世界とは何だろう」「『痛い』という感覚とは何だろう」といった次元で躓いていることがわかる。そしてそれはそのままぼく自身の持つ生きづらさともリンクするものだった。話がまた脱線するといけないので戻していくと、ぼくがそうして書くこと、自分の思いについて記述する理由とはたぶんにそのようにしてウィトゲンシュタインが自分の思いを断片的に哲学として残していったように、ぼく自身が考えたり感じたことを残していくことである意味ではそれがオープンソースのようになって誰かの役に立つことにならないだろうかと目論んでいるからというのがある。ウィトゲンシュタインが自身の生きづらさと格闘した結果が『論理哲学論考』『哲学探究』となったように、ぼくもぼくの日々の喜びや苦しみが日記となって残った後にそれを読んだ誰かが彼ら/彼女たちなりの人生の問題/ミッションと向き合う手続きを始めてくれたら、とも思う。敢えて言えば、これが「いま」思いついた「即席」「急ごしらえ」な答えである。
そして、ここまでの流れをひっくり返すけれど……そうした「世のため人のため」な動機も確かにあるのだけれど、その一方ではぼくはこの日記をぼく自身のためにも書いている。それは月並みな表現になるけれど、書くことを通して自分自身と対話する試みを続けているということにもなる。ぼくはこの日記の他にも英語でメモを書いている。流暢ではありえないにしても英語を使うことで自分自身と向かい合い、突き放して眺めて、カッコつけた言い方をすれば「客体化」「相対化」することで自分の問題を整理していく。今日もぼくは自分の浪費癖について向かい合い、ストレス解消法として間食を摂ること以外の方法を考えたいと思った。英語を使ってチャットに興じていくことがそうしたストレス解消にならないかと思い始め、試みることにした……書くこと(英語・日本語を問わず)はそのようにしてぼくにとっての大事なストレス解消法となっている。自分自身と向き合い、自分自身を癒やすために書くことが同時に他人にも役立ちうるものとして機能し始めたら、と思う。そうしてわずかばかりでも「読み物」として娯楽を提供できたら、それが幸せなのかなとも思うのだった。
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【コスチューム】放浪武士の鎧
目次 ▼【グラクロ】【コスチューム】放浪武士の鎧の基本情報 ▼【グラクロ】【コスチューム】放浪武士の鎧のステータス ▼【グラクロ】【コスチューム】放浪武士の鎧の着用可能キャラ ▼【グラクロ】【コスチューム】放浪武士の鎧の評価 【コスチューム】放浪武士の鎧の基本情報 部位 衣装 レアリティ UR 入手方法 神器ショップ 価格 セット¥1600 【コスチューム】放浪武士の鎧のステータス 防御力+180 忍耐率+4% クリティカル耐性+2% 【コスチューム】放浪武士の鎧の着用可能キャラ 【尚文の剣】ラフタリア 【コスチューム】放浪武士の鎧の評価 ラフタリアの新コスチューム 盾の勇者コラボ第1弾にてキャラ実装されていたラフタリアの新コスチュームセットが販売された。グラクロキャラよりもコスチューム数が少ない傾向にあるため、この機会に購入しておきたい。 見た目の変化を感じ…
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2023.7.24 一瞬で終わる夏
前にも日記書いてたんだけど、全部非表示にするの面倒で新しくアカウント作って一からスタートすることにしました。 最近ツイッターで何かツイートするのも何かな~って思っちゃったりするので文字制限なく自分の好きな事書けるこっちの方がいいや~って気持ちで気付いた人だけが分かる場所としてここをキャンプ地とする!←言いたいだけ しばらく日記書いてない間に季節は夏になっていました。 毎年夏っていきなりやってきてあっという間に終わっちゃうけど、今現在夏真っ盛りです。 私は夏が好きなのでこの暑さも「あ~~~きたきたこの感じ!」って楽しめるタイプなので全然苦ではない。 冬の寒さの方が苦手。 よく寒いのは着込めばいいけど暑さは脱ぐのにも限界があるみたいに言うけど、着込むのだって限界あるしコートは重いし肩凝るしインフルとか流行るし日が落ちるの早いし~とか苦手な理由はいくらでもある。 クリスマスとかで街が浮かれる感じは好きだけど、冬はじまると早く春にならないかな~ってそればっかり考えてしまう。 夏は一瞬で終わっちゃうからな。 その儚い幻っぽい感じも好き。 ----------
最近諸事情でギターの練習を再開したんだけど、しばらく弾いてない間に何もできなくなってて「継続は力なり」という言葉を噛み締めている。 この間の日曜日にスタジオで個人練習に入ったのですが、スプラトゥーンの2時間はあっという間に過ぎ去るのに、個人練習の2時間はめちゃくちゃ長く感じた。 できねぇ~~~~~~っていうのと自分一人での戦いなので尚更… 一応通して弾けるようにはなったけどまだまだなのでここからブラッシュアップしていかなきゃいけないんですけど こんなに真剣に楽器と向き合ったの、自分で音源作った時以来なので久しぶりすぎて当時の自分に「しっかりしろや」と背中蹴られそうだな。 夜王子と月の姫という曲を練習してるんですけど、元々好きな曲ではあったけど改めてこの曲に向き合うと良い曲だな~としみじみ思う。 イントロのキラキラした感じとか、アコギからバンドが入って音が爆音になる瞬間とか、新世界交響楽���っていう歌詞とか、ひとつひとつが素敵で。 峯田君はこの曲をどんな���持ちで作ったんだろうな~と思いながら練習しました。 多分何も考えてないと思うけど笑
youtube
今日のBGM:夜王子と月の姫 / GOING STEADY
きっと季節が変わる頃には全然弾けない~って泣き言言ってたのも懐かしくなるのかな。 一瞬で終わっちゃう夏、一日一日を丁寧に生きたいね~なんつってサヨナラ
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プーチン大統領について「ウラジミール」「シンゾー」とファーストネームで呼び合う仲と喧伝、歴代首相の誰よりも多くロシア首脳と直談判したことを自慢する首相が晴れ舞台としたのが、大統領が来日した2016年12月15日の日ロ首脳会談。山口県の温泉などの「おもてなし」は大統領の「故意の遅刻」でチャラになったが、首相は終始かっこよくふるまった。この秋、官邸サイドは二島、つまり歯舞諸島と色丹島は今にも返ってくるかのように煽り、メディアはそれを垂れ流した。 筆者は首脳会談の12月15日夜、根室市のニホロ会館で旧島民の高齢者たちと中継を見守った。知識不足か、NHKの同時通訳がプーチンの歴史背景の説明を翻訳できず止まってしまうハプニングも起きる中、固唾を呑んで見守った共同声明には「返還」どころか「解決」の文字もなかった。4島の「主権」をはぐらかし、自由往来、墓参の簡素化、経済交流ばかりを強調する内容だった。歯舞諸島の多楽島出身で千島歯舞諸島居住者連盟の河田弘登志副理事長(86)は「返還や主権の話もせず、経済交流ばかりなのはいかがなものか」と不信感を露わにしていた。 この時、NHKスペシャルは、旧島民たちの手紙をプーチン大統領が安倍首相の前で真剣に読む光景を美談のように報じたが、手紙には「いつでも墓参りしたい」「島で朝を迎えたい」などの文言はあっても「島を返してほしい」とは誰も書かず、あたかも自由渡航が一番望むことのような内容だった。そんなはずがあろうか。 成果ゼロと見た官邸サイドとNHKが東京在住の旧島民女性を利用して演出したのであろうことは容易に想像できた(NHKには安倍首相お気に入りとされる「ちょうちん持ち」、政治部の岩田明子記者がいる)。インチキと感じたのは筆者だけではない。 当時、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターの岩下明裕教授も「NHKが手紙の作成からかかわらなければ非公開の手紙を配る場面の撮影などできない。外務省がこんな手紙を用意するはずがなく、仕組んだのは官邸。そこにNHKが絡んで本来の争点をそらして成果を演出した」などと鋭く指摘していた。 空虚な期待値ばかり高めた官邸サイドは18年12月の東京での返還要求アピール行進や、昨年2月7日の「北方領土の日」の根室市での決起大会で、旧島民らは「島を返せ」のシュプレヒコールも自粛させられ、そうした文言の鉢巻すら外させられた。官邸サイドがプーチン大統領を刺激しないように根室市長などを通じて返還運動関係者に手を回していたのだ。 安倍政権はそうしたことを望郷の高齢者に強いてまでプーチン大統領に媚びまくった。2019年4月の日ロ首脳会談、そして6月の大阪サミットでの首脳会談で「平和条約締結」を土産に参院選で勝利するといった筋書きだったからだ。一方で甘い見通しが否定されるような多くのロシア側情報には頬かむりした。 北方領土問題は対外的には外務省、対内的には総務省の懸案事項だった。ところが、主導権を官邸サイドと経産省が奪った。ロシアに主権を棚上げにされたため、外務省が交渉を進めないうちに経産省が入り込んだ。「今井尚也首相補佐官が外務省のロシア・スクールを外した」とも噂されていた。18年12月にラブロフ外相が「日本が第二次大戦の結果を受けとめることが第一」と発言したことへの感想を記者に問われた河野太郎外相は「次の質問どうぞ」とその質問を無視し続けて問題になったがこの一件、首相のパフォーマンスのために、できもしないことをさせられていた外務省の不快感が露呈したのだ。ラブロフについてメディアは「対日強硬派」のレッテルを貼って済ませていた。
外交の安倍でも北方領土返還交渉は失敗 “インチキ演出”に旧島民利用の罪 | デイリー新潮
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--深海人形-- どんな存在に対しても平等に優しい世界なんて、何処にも無い。世界は非情である。
※…と言う事を強烈に教えてくれるのが、サガシリーズだゾ⭐︎(←※サガの話題引っ張るな)。
※後半、クロスオーバーネタ注意
※全体的に閲覧注意
※雑多にネタをぶち込み
※キャラ崩壊注意
…『SDガンダム ネオバトリング(※ボトムズでも無い癖にバトリング ※抗議不可避)』のタイトル画面ではコンペイトウらしき岩石にしがみ付くガトーとそれにロボットアームでちょっかい出すコウ��見れますゾイ(※マニアック知識)。…因みに、左端には、カラ元気に荒ぶるニュータイプのポーズとってるジュドーとジ・オに踏み付けにされてるカミーユが居ます(※結構見所あるタイトル画面)。
…。
名前 夢闘弓
武器種 弓
固有技 光陰跳背殺
…。
…ガトー、Rebellionで袴道着姿見せてるのマジで意外だよな。御陰で某梁山泊弓兵との双条檄射回で弓の熟練度が凄まじい事になったよ(※何れにせよ、神器を使うには、レプリカでも高い熟練度レベルが必要)。
…。
紫豚「…確かに、此の人は元恋人かもしれないけれど二号機を強奪した上に、連邦の観艦式に奇襲を掛けて多くの軍人達の命を奪った核攻撃テロリストよ!…さっさと撃って頂戴!(※ガトーを盾にしながら)。」
ガトー「…?!!???!???!?!(※混乱)
コウ「…よっしゃ!!!!(※其の後容赦無く発砲)。
※…人の心あるとどうしても、此う言う展開になる(※確信)。
…。
※…以下、クロスオーバー・男リョナ注意
※閲覧非推奨(※元ネタの事を、相当詳しく知って無いと楽しめない所か、何も分からないネタ)。
※…Q.…此の話は一体、何が描きたくて描いた話なんですか?(※テーマとかコンセプトは?)A.…知りません!!!!(※職務放棄)。
※人間(※明らかに格闘素人でジェロニモじゃない奴)に負けそうになる超人アトランティス君(※どうせなら、ifストーリーで良いから、人間時代のジェロニモと勝負して負けて欲しかったな ※身勝手要望)。
『…本日の悪魔超人軍団所属、アトランテ���スの対戦相手は……!』
「…此れ、実験だよな?」
悪魔超人 アトランティスが、リング上にいる対戦相手に話し掛ける。
「そうだ。君と私のリング上での戦闘は、実験だが。」
そう答える、プロレスラーと言うより、総合格闘技選手のような格好をしているシロッコは、偉そうにリングのロープにもたれかかっている。
「只の人間である上に、格闘素人をリングの上に上げるとは……。」
…それを聞いたシロッコは、相手を鼻で笑う。
「超人協会が何を考えて居るのかは分からないが……、…きっと、協会は……、…今回のこのリングの上でやる実験についての記録を、半公式試合として、多少は残す気があるのだろう。」
「しゃらくせぇ。簡単に言やぁ、お前もお前で覚悟はあるって事だよなぁ!?…じゃぁ、悪魔らしく、遠慮無くやらせて頂くぜ!」
『試合開始です!!』
早速、ファーストアタックとして、アトランティスが飛び込み攻撃をして来た。…然し、其れを既に先読みしていた『只の人間(只の人間じゃない)』は、その技を避けた後此の技を繰り出す。
「ナイアガラバスター!」
この技はロマサガ3の体術技の一つで、水棲生物特効を持つ。そして、此処での特効の内容は、"防御力無効"なので、それなりの大ダメージがアトランティスに行く。…尚、シロッコは小剣技:スクリュードライバーも使えます(※至極如何でも良い情報)。
…その後も矢張りシロッコは、執拗にナイアガラバスター狙いで……と言う訳でも無い様で、
「…サミングして来るんじゃねぇよ!…サミングは(一応)反則だろ!!」
「其処、目だったのか?」
「何なんだよ?!此奴!??!」
其処で、親切にもかの"野獣"が説明をする。
「…幾ら理解しようと努力しても無駄だぜ。…木星で一生の長い間を生きてたモンだから、此奴には地球の常識とリング上のルールは通用しないんだよ。」
…その様なヤザンの自身に対する適当な説明を聞いたシロッコは否定する。
「ほぼ嘘!ほぼ嘘!風評被害!風評被害だ!!。」
こんな試合でも普段から超人プロレスの実況と解説を務める者達は、何時も通り、真面目に仕事をするが…、余りにも試合内容が試合内容なので、基本的に如何実況解説すれば良いか分からず戸惑い、困り果てていた。
『試合は相も変わらず混沌としておりますが……!!!!』
そんな、グダグダで、真面目に試合を分析し説明しなければならないプロの実況解説すら匙を投げ出そうとする程に、こんなにも、只管、試合内容がシュールな試合を遠い目ながら楽しく観戦して居る悪魔超人軍団数名。何やら、その中の数名が話をして居る。
「…アトランティスの奴……億が一……、」
「…あのサンシャインの時もそうだったが……、…超人が只の人間に負ける……なんて、あってはならない事だよな?」
そのボヤキを、比較的遠くで聞いていたヤザンが言う。
「あっ?シロッコと俺達には関係無ぇよ。」
他方、リング上では、相変わらずシロッコが相当有利であり、余裕綽々のシロッコは鼻を鳴らしながらアトランティスを煽る、煽る。
「どうだ?超人ですら無い、只の人間に負ける気分は?私はロクに体術の心得も才能も無いんだぞ?」
「…シロッコの奴、調子に乗り過ぎだろ。」
此の無礼な煽りにはヤザンも呆れた。
そんな中、アトランティスがその煽りに此う返す。
「早とちりは禁物だぜ…!!未だ負けたとは決まって無い……!!」
「負け惜しみだな。」
実に嫌らしく、シロッコはニヤニヤしながら言う。其の後、こう続ける。
「なぁ、ヤザン!」
「何だ?!」
「駐車場に停めたが路上にデカ過ぎてハミ出している乗って来たメッサーラが駐禁取られて無いか見て来てくれ。」
「…試合中にする話か!?!!」
「本当は、ギャプランに乗って来たかったんだけどなぁ……。」
「良い加減にしねぇとピラニアの餌にするぞテメェ!!」
「ナイアガラバスター!」
最早、アトランティスはシロッコの相手では無かった。寧ろ、シロッコは、対戦相手を金魚か二足歩行の面白い魚みたいな生き物にしか思って居なかった。
そんなシロッコの一方的な暴走を見かねたらしく、アトランティスに対して助言にならない助言をヤザンが初めた。
「もう其奴の内臓、粉砕して良いぞ。もし仮にお前が俺だったら、すんなり粉砕してる所だしな。」
その発言を聞いたアトランティスは戸惑った。
(…此奴等仲良いのか悪いのか……)
…そして、以降も、アトランティスと『只の人間(只の人間じゃない)』両者による、必死の攻防はぐだぐだと続いた。超人対人間(一応)の一見互角な様で、何処か一方的で、結局、互角で無い戦いは、観戦する者を、何だか不思議な気持ちにさせた。
…更に中には、此の様に、
「此の試合、本当に脚本(ブック)通りかしら……。」
「…と言うか、筋書き自体あるのか…?」
「本当にこれがやらせ試合だったら、あんな正真正銘の格闘素人を、リングの上に上がらせて試合をさせる訳が無いのでは?(※凡推理)。
……こんなにも如何しようも無くだらだらと続く下らねぇ試合に対しても、真摯に観戦を楽しむプロレスマニアな客も居た。…正直作者としても、申し訳無いです。
それから観客の中には「…未だ決着付かないの?何時迄やってんの?あのおじさん達?」…と悪気無く文句言って居た(何時ものニュータイプ能力で察知)、ニュータイプの素質がある子供(ガキ)が居た。シロッコは其の子供に対して、御得意のプレッシャー----ガンを飛ばしたりして怖がらせたりした。ホントこの木星帰り大人気無ぇな。その上人気も無い。
…。
(…さて、この勝負、如何やって、決着を付けるか……)。
…こんな実験試合には----真面目に悪魔(超人)としての仕事をしているアトランティスは違うが----シロッコも飽きて来ており、…そこで、気紛れに、----特に意味は無いだろうに----意味深気にシロッコが喋り出す。
「ほう、あの様な異形超人が仲間の為に乱入しようとして来るとはな。君たちの友情が君たちに援軍に齎してくれた。精々その有り難みを噛み締めて感謝する事だな。」
「もしかして、ブラックホールの奴が来るのか?!」
…その時、空間に穴が空いて、本当に彼奴が乱入して来る(…因みに、この件に関して、御都合主義だろとか言うな!!!と四次元殺法コンビはこの試合の後にインタビュアー達に対して憤慨していた)。
「「良い子の諸君!」」
其処に現れたのは、同じ悪魔超人のブラックホールであった。因みに、隣には当たり前の様に従兄弟のペンタゴンが居る。彼も又、BHと同じく暇なのだろうか。
「…本当に彼奴が、乱入して来やがっただと!?!」
(…適当に言って蒸したら、何故か、ドンピシャ的中した予言になってしまった……。)
…さて、何の前触れも無く、そのリングに舞い降りたBHとペンタゴンの姿を見て、リングの外に多数居る外野(※特に、悪魔超人軍団と只の人間じゃない奴の関係者)がザワザワ軽口やら陰口やらでざわつき出す。
「彼奴等、相当暇を持て余してるんじゃないか?」
「確かにそうとしか思えんな。」
「何とも名状し難い見た目だな。」…此方は、只の人間じゃない方の関係者達による、感想である。
然し、そんな『関係者達』の陰口を気にもせず、BHはアトランティスに喝を居れる。
「アトランティス!悪魔超人とあろう者が!」
「嗚呼分かってるぜ。但し此れは実験でやっててな……。大丈夫だ。今すぐ逆転して勝ってやるよ!!」
「甘い!児戯の一言!…それにな……、」
そう言いながら、何と、BHはアトランティスを投げる為の予備動作をする。
「…なっ!?俺をどうする気だ!??」
「!??!!!!」
完全に蚊帳の外で驚く、其れを見て居るシロッコ。
やがて、BHがナイアガラ バスターを繰り出す。
「…本物のナイアガラバスターってのは……、…こうやるんだー!!!(※某コーディーネーターパイロットの分身並)…ナイアガラ バスター!」
然し、筆者は、本物の "ナイアガラ バスター"が出来るのは、ロマサガ3のエレンかその世界で"ナイアガラ バスター"を閃いたかその技を四魔貴族(最強と名高い)の一体、フォルネウスに、何度も食らわせた体術使い達しか居ない、…と思うのだが、読者諸氏はどう思われるだろうか?
…と言う訳で、筆者は、絶対、此れ本物のナイアガラ バスターじゃないと思う。
…筆者による下らない話は此処迄にして。…さて。
「…素晴らしい。…特効ダメージは発生している様だ。」
前にも書いたが、此処での特効効果とは、防御値無視である。よって、『只の人間(只の人間じゃない)』が繰り出す物とは比べ物にならない位にアトランティスにはすごいダメージが入っており、完全にダウンしていた。
(…実験も、あの異形超人の所為で台無しか……)
そんな中、地味に目立たず、そそくさリングの外に逃げたシロッコがヤザンに愚痴る様に言う。
「…実に惜しい。…あの黒い異様な風貌の"異形超人"が乱入して来なければな。私は勝てた。…然し、此の様。」
「それは絶対有り得ねぇだろ。お前があの魚人に勝つ事は絶対に無ぇよ。」
すると、シロッコは、溜め息をつきながらその場に倒れ込んで、こう言って完全に萎れた。
「…まぁいずれにせよ、人の業があるなら、超人の業もあると言う事か……。」
「何だそれ。」
お前どこぞのクローン人間仮面(※種のナチュラルクローン人間)みたいな事言い出すんじゃないよ。
…。
※叔父貴ィも居るぞ(※出番無いけど、シロッコヤザン以外にもメンバーは同行してるぞ)。
アトランティス「お前が連れて来たんだろ!!ティターンズ一行を?!(※お前がやったんだろ‼︎)。」
BH「…なぁに知らんなぁ〜〜(※にやけ顔)。」
…。
BH「…と言うより、お前の言う"異形超人"とは何だ?…確かに、人間に姿が近ければ近い程親しみ易いと言うのは人間にとって自明の理だ。…実際、人間に限りなく近い姿のテリーマンやロビンマスクは超人気超人だしな。その逆、俺は人から遠い見た目をしている故に悪役、悪魔超人に徹して(ry 」
シロッコ「…何だ此奴は?一体、何が言いたいんだ(率直な感想)?。」
ヤザン「…"異形"呼びはルッキズム差別に値するから辞めろ!!!!…って言いたいんじゃねぇの(※適当)。」
…。
…私は、BHとペンタゴンの、四次元殺法コンビの、名状し難き異形感大好きだよ(※愛の告白)。
…。
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各地句会報
花鳥誌 令和5年8月号
坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年5月1日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
葉桜に声まで染まるかと思ふ 雪 葉桜の懐深く観世音 同 葉桜を大天蓋に観世音 同 ふと思ふ椿に匂ひ有りとせば 同 葉桜の濃きに始まる暮色かな 泰俊 葉桜の蔭をゆらして風の音 同 老鶯を聞きつつ巡りゐる故山 かづを 四脚門潜ればそこは花浄土 和子 緑陰を句帳手にして一佳人 清女 卯波寄すランプの宿にかもめ飛ぶ 啓子 蝶二つもつれもつれて若葉風 笑 雪解川見え隠れして沈下橋 天
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月6日 零の会 坊城俊樹選 特選句
五月闇喫茶「乱歩」は準備中 要 だんだんに行こか戻ろか日傘 和子 錻力屋のゆがむ硝子戸白日傘 昌文 空になる途中の空の鯉幟 和子 ラムネ玉胸にこもれる昭和の音 悠紀子 だんだんは夏へ昭和へ下る坂 慶月 だんだん坂麦藁帽子買ひ迷ふ 瑠璃 白シャツのブリキ光らせ道具売る 小鳥 蟻も入れず築地塀の木戸なれば 順子 夕焼はあのアコーディオンで歌ふのか きみよ 谷中銀座の夕焼を待ちて老ゆ 同
岡田順子選 特選句
築地塀崩れながらに若葉光 光子 日傘まづは畳んで谷中路地 和子 ざわめく葉夏の赤子の泣き声を 瑠璃 築地塀さざ波のごと夏めきて 風頭 カフェーの窓私の日傘動くかな 和子 二階より声かけらるる薄暑かな 光子 下闇に下男無言の飯を食ふ 和子 覚えある街角閑かなる立夏 秋尚 谷中銀座の夕焼を待ちて老ゆ きみよ 誰がために頰を染めしや蛇苺 昌文 青嵐売らるる鸚鵡叫びたり きみよ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月6日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
カルデラに世帯一万春ともし たかし 大いなる大地を画布に聖五月 朝子 渚恋ひ騒ぐ厨の浅蜊かな たかし しやぼん玉母の笑顔を包みけり 朝子 乙姫の使者の亀���らきつと鳴く たかし 風に鳴るふらここ風の嗚咽とも 睦子 桜貝拾ひ乙女となりし人 久美子 風船の子の手離れて父の空 朝子 夕牡丹ゆつくりと息ととのふる 美穂 はつなつへ父の書棚を開きけり かおり 鷹鳩と化して能古行き渡航路 修二 風光るクレーンは未来建設中 睦子 人去りて月が客なる花筏 孝子 束ね髪茅花流しの端につづく 愛 悔恨深し鞦韆を漕ぎ出せず 睦子 ひとすぢの道に薔薇の香あることも 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月8日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
戦争は遠くて近しチューリップ 信子 霾や廃屋多き街となり 三四郎 長長と系図ひろげて柏餅 昭子 鞦韆を揺らし母待つ子等の夕 三四郎 代掻くや越の富士山崩しつつ みす枝 氷菓子あれが青春かもしれぬ 昭子 モナリザの如く微妙に山笑ふ 信子 風なくば立ちて眠るや鯉幟 三四郎 観音の瓔珞めいて若葉雨 時江 春といふ名をもつ妻の春日傘 三四郎 もつれては蝶の行く先定まらず 英美子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月9日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
金環の眼や神々し鯉幟 実加 テンガロンハットの老夫麦の秋 登美子 筍を運ぶ人夫の太き腕 あけみ 緩やかに青芝を踏み引退馬 登美子 赤き薔薇今咲き誇り絵画展 紀子 自らの影追ひ歩く初夏の昼 裕子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月9日 萩花鳥会
マンションの窓辺で泳ぐ鯉幟 祐子 兜より多産な鯉を子供の日 健雄 山頂に吹き上がるかな春の息 俊文 新緑やバッキンガムの戴冠式 ゆかり 仰向けのベッドに届く風五月 陽子 この日から五類に移行コロナあけ 恒雄 武者人形剣振り回すミニ剣士 美惠子
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令和5年5月10日 立待俳句会 坊城俊樹選 特選句
囀や高鳴く木々の夜明けかな 世詩明 すがりたき女心や花薔薇 同 仏舞面の内側春の闇 ただし 菖蒲湯に老の身沈め合ひにけり 同 うららかや親子三代仏舞 同 花筏寄りつ放れつ沈みけり 輝一 花冷や母手造りのちやんちやんこ 同 機音を聞きつ筍育つなり 洋子 客を呼ぶ鹿みな仏風薫る 同 渓若葉上へ上へと釣師かな 誠 子供の日硬貨握りて駄菓子屋へ 同 白無垢はそよ風薫る境内へ 幸只 春雨は水琴窟に託す朝 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月11日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
里山を大きく見せる若葉かな 喜代子 父母座す永代寺も夏に入る 由季子 三国町祭提灯掛かる頃 同 難解やピカソ、ゲルニカ五月闇 都
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月12日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
ホーエンヤ口上述べて祭舟 史子 暮の春どちの館の椅子机 すみ子 声潜めメーデーの歌通り過ぎ 益恵 手擦れ繰る季寄卯の花腐しかな 美智子 鳥帰る曇天を突き斜張橋 宇太郎 海光も包まん枇杷の袋掛 栄子 葉桜や仏の夫の笑みくれし 悦子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月13日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
菖蒲湯の香を纏ひつつ床に就く 多美女 風低く吹きたる社の陰祭 ゆう子 やはらかき色にほぐるる萩若葉 秋尚 すと立てし漢の小指祭笛 三無 深みゆく葉桜の下人憩ふ 和代 朴若葉明るき影を高く積み 秋尚 メモになき穴子丼提げ夫帰る 美枝子 祭笛天を招いて始まれり 幸子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月14日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
植物園脇に馴染みの姫女苑 聰 近づきて見失ひたる山法師 秋尚 母の日の記憶を遠く置き去りに 同 崩れかけたる芍薬の雨細き 同 若葉して柔らかくなる樹々の声 三無 葉桜となりし川辺へ風連れて 秋尚 白映えて幼稚園児の更衣 迪子 くれよんを初めて持つた子供の日 聰
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月17日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
一人逝き村軽くなる麦の秋 世詩明 水琴窟蔵す町屋の軒菖蒲 千代子 三国沖藍深めつつ卯波来る 笑子 母の日や母の草履の小さくて 同 カーネーション戦火の子らに百万本 同 遠ざかる思ひ出ばかり花は葉に 啓子 麦秋の響き合ふごと揺れてをり 千加江 あの世へもカーネーションを届けたし 同 紫陽花やコンペイトウと言ふ可憐 同 人ひとり見えぬ麦秋熟れにうれ 昭子 永き日の噂に尾鰭背鰭つき 清女 更衣命の先があるものと 希子 春愁や逢ひたくなしと云ふは嘘 雪 風知草風の心を風に聞く 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月17日 さきたま花鳥句会
鯉幟あえかな風も見逃さず 月惑 土間で輪に岩魚の骨酒郷の友 八草 背に茜萌黄の茶摘む白き指 裕章 薫風や鐘楼の梵字踊りたる 紀花 潦消えたるあとや夏の蝶 孝江 初夏の日差しじわじわ背中這ふ ふゆ子 水音のして河骨の沼明り ふじ穂 なづな咲く太古の塚の低きこと 康子 竹の子の十二単衣を脱ぎ始め みのり 薔薇園に入ればたちまち香立つ 彩香
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月21日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
野阜に薫風そよぐ母の塔 幸風 突つ伏せる蝶昂然と翅を立て 圭魚 夏めきて観音膝をゆるく曲げ 三無 谷戸深き路傍の石の苔の花 久子 捩花の気まま右巻き左巻き 炳子 人の世を鎮めて森を滴れる 幸子 水音は水を濁さず蜻蛉生る 千種 夏蝶のたはむれ城主墓に罅 慶月 薫風やボールを投げてほしき犬 久
栗林圭魚選 特選句
要害の渓やえご散るばかりなり 千種 恙少し残り見上ぐる桐の花 炳子 十薬の八重に迷へる蟻小さき 秋尚 野いばらの花伸ぶ先に年尾句碑 慶月 忍冬の花の香りの岐れ道 炳子 水音は水を濁さず蜻蛉生る 千種 谷戸闇し帽子にとまる夏の蝶 久子 日曜の子は父を呼び草いきれ 久 ぽとぽとと音立てて落つ柿の花 秋尚 黒南風や甲冑光る団子虫 千種
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月28日 月例会 坊城俊樹選 特選句
二度廻る梓渕さんかも黒揚羽 秋尚 夏めきぬ膝に一筋擦過傷 炳子 茶席へと鳥獣戯画の帯涼し 要 万緑を黒靴下の鎮魂す 順子 美しき黴を持ちたる石畳 みもざ 霊もまた老ゆるものかな桜の実 光子 薄き汗白き項の思案中 昌文 黒服の女日傘を弄ぶ 緋路
岡田順子選 特選句
夏草や禁裏を抜ける風の色 月惑 白きもの真つ白にして夏来る 緋路 女こぐ音のきしみや貸しボート 眞理子 蛇もまた神慮なる青まとひけり 光子 風見鶏椎の花の香強すぎる 要 霊もまた老ゆるものかな桜の実 光子 白扇を開き茶室を出る女 佑天 緑陰に点るテーブルクロスかな 緋路 黒服の女日傘を弄ぶ 同 二度廻る梓渕さんかも黒揚羽 秋尚
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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真言密教 関東三大本山冒険フィールドワーク 第三弾 高尾山薬王院結願ハイキング編
本日は祈祷寺本山、第三弾 高尾山薬王院へ結願ハイキングに参拝してきました。
秋晴れの快晴に恵まれ、いつも日本語勉強会に参加しているベトナム人さんとも一緒です。
高尾山の一番の紅葉の時期でした。
王道は無難な一号路コースです。
小学生たちの希望で吊り橋がある4号路コースで一気に頂上を目指します。
付き添いの保護者様、バテバテです。
途中に根っこがタコのようなところから『たこ杉』と呼ばれる大木の杉があります。『たこ杉』にあやかって『ひっぱりだこ』になるようにたこの石像をなでなでしてきます。
一気に山頂へ富士山が良く見えます。
早めの下山で薬王院へ大護摩修行です。
和尚様の貴重な薬王院の歴史のお話を拝聴しあらためて深い歴史の因縁と時代の流れを感じます。
当時奈良の東大寺大仏を建立した聖武天皇と監修をした行基和尚が高尾山薬王院創建も一緒なんです。
天下泰平を祈って各所にお寺を建立したのですね。
皆真剣に学べました。
大護摩修行では龍興寺関わる全ての人が幸せでありますように「寺門興隆」をみんなで願いました。
今回で真言密教 関東三大本山冒険フィールドワークが結願しました。
理事の尾澤さんと各々参加してくれた小学生たちや今回は保護者様やベトナム人さんたちと無事にハイキング出来て感無量です。
禅寺は『わびさび』という時間の経過の美意識を大切にします。
枯山水や一年経過して色着く紅葉などですね。
それぞれ密教本山の特徴があり、祈祷寺の鮮やかさ、天台真言密教の神秘さ、本堂のつくり方、祈祷太鼓の叩き方、すべてが新鮮で禅寺にはない体験をさせて頂きました。
禅寺と非常に対照的です。
3月に鎌倉へ参ります。
その対照的なお寺の在り方を感じてほしいと思います。
日本の歴史文化の発祥を肌で体感し、
ご朱印もお分かちしながら素敵な思い出になりました。
各本山でお会いした宗務の和尚様方、懇切丁寧に引率説明をして頂き大変感謝申し上げます。
お土産の非売品も沢山頂戴し小学生たちもひとしおに喜んでおります。
引率の皆様、保護者様もご協力ありがとうございました。
龍興寺 合掌
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『剣難』
その上、斉の国に魏栄と言う若者がいた。斉は開祖を太公望に持つ尚武の気風盛んな土地であったので、栄もまた、武門に志を得てその道に励んだ。その栄がある日ふとした事から易者に相を観て貰おうと思った。普段、栄は占いなどは歯牙にもかけぬ剛の者であったのだが、その日は何故かそんな気分になったのだった。 「易者殿、一��私の相を観てはくれまいか。」 「よろしゅうございます。お代は三文になりますがよろしいか?」 「三文?よろしい。が、その値でまともに占えるものかね?」 「ははは。実は私は他人様の命を観る事が趣味でして。これは半ば道楽の様なものなのでございます。」 「ふうん。何を以て占うのかね?」 「算木を以て八卦に則り劫を立てます。」 「ふふん。じゃ、一つやってくれ。」 「畏まりました。」 言うなり、易者は算木を繰り何やら黙考していたが、やがてはっと顔色を蒼褪めさせた。 「どうやら、今日は算木の調子が悪いようです。お代は要りませぬ故、お帰り願えますか。」 栄は不審に思ってこう言った。 「算木の調子が悪いなどとは聞いた事も無い。どうやら余程悪い卦でも出たと見える。易者殿、固よりこれは戯れ。一時の興に過ぎぬ。大丈夫たるもの、己が生き様を他人の性にしたりはせぬ。」 易者はしばし躊躇う素振りを見せたが、やがてこう栄に告げた。 「剣難の相が出ております。大分御栄達もなさいましょうが、金に伏するの象かと。」 栄はそれを聞くと、三文支払い、 「そうか。」 と一言言って、易者と別れた。 その後、栄は戦功を重ね、位は大夫に上った。ある時戦いに臨み、敵の勇士と合い見え、戟を舞わす事三十数合、終に敵の刃に仆れた。伝えられる処の最期の言葉は、 「我が命数、斯くの如し。」 だったと言う。
<了>
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https://yomiuri-townnews.com/gallery_stage/2023/06/24/
是非行ってみたい(⋈・◡・) こういうイベントは単に興味深いだけではなく「美術品を買う」楽しみを身につける上でも非常に有益ではないかと感じます。
日本には美術愛好者が多い,ということが世界の美術関係者にはしばしば指摘されています。東京などの大都市の美術館では海外の美術館の傑作を展示する企画展がしばしば開催され,コロナ禍の前には長蛇の列が連なることも珍しくありませんでした。日本では美術館における日時指定制の事前予約という手法があまり好評ではありませんでしたから,或いは再び同じような光景が見られる日が来るかもしれませんね。 しかしながらその一方で,日本では「美術品を購入して手元に置く」という習慣はあまり活発ではありません。宮津大輔氏の著書「新型コロナはアートをどう変えるか」(光文社新書)によれば,コロナ禍前の2019年における全世界における美術品売買市場規模は641億2,300万ドルの巨額に達しますが,そのシェアを見ると1位の米国が44%・2位の英国が20%・3位の中国が18%・4位の仏国が7%と9割以上を占めている一方で,日本の美術品売買市場は2,580億円(約27億ドル)と約4%程度でしかなく「経済規模の大きい国で,しかも美術愛好者も多いのに不思議なことだ」としばしば話題になるようです。日本では美術品は美術館という公共の場でシェアするものであって,購入して手元に置くものだという感覚が弱いのでしょう。
この「日本人は美術品を購入しようとしない」という事実は非常に残念なことと言わざるを得ませんし,それによるデメリットも容易に指摘することが可能です。まず「日本の美術振興が遅れてしまう」ということが考えられますね。美術家も職業人として作品販売で生計を立てる以上,良いものを作っても売れないということになれば美術の道を貫くことは出来ません。諸外国のように美術品の購入が盛んであれば美術家の道を選んだであろう有為の人々がその道を断念してしまえば,それだけ日本の美術は進歩発展から取り残されてしまいます。「ならば外国で販売すれば良い」といっても,日本で生まれ育った美術家にとってそれは容易なことではありません。そして何より「人々の鑑賞眼が養われない」ということはさらに大きな問題と言えるでしょう。「幾つもの美術品の中から自分にとって良いと感じられるものを探し出し購入する」というのは,質の高い美術鑑賞を行う技量を磨くのに極めて有益なことです。ただ観ているときには「あれも良い,これも良い」と感じていても「では,この中から1つを自分のものにする」となれば,どれがより優れた品であるかを真剣に見定めるようになるのは当然のお話です。まして購入するとなれば身銭を切るのですから,尚更ですね。美術品をそのような心積もりで観ることが,真剣で深い美術鑑賞の習得に資するのは言うまでもありません。しかし美術品購入の習慣が無いことで,日本人は鑑賞眼を養う機会を放棄してしまっているわけです。
では,日本において「美術品を自分の目で見て購入する」という習慣を広めるにはどうすれば良いのでしょうか。その大きなきっかけになり得るのが,こちらの記事でも紹介されている陶磁器に関する展示販売会でしょう。先に「日本人は美術品を自ら購入しようとはしない」と申し上げましたが,実はこれには大きな例外があり,陶磁器に関しては日本人はむしろ諸外国の人々よりも購入に熱心で優れた作品を手元に置きたがる傾向があることがしばしば指摘されています。無論,買う理由の一つとして「陶磁器の多くは日常生活における実用品で,かつ必需品である」ということもあるでしょう。実用に供する以上,実際に購入して手元に置かないことには話になりません。しかし「陶磁器は実用品でもある」というのは別に日本に限った話ではなく,日本人が特に陶磁器の購入に熱心である理由の説明にはなりませんね。これは僕の想像ですが,もともと日本には安土桃山時代から茶道具を収集して愛でるという伝統があったことが現代でも陶磁器への高いニーズとして生き残っているのではないか。また陶磁器は実用品である以上ーズナブルで誰でも購入可能な品も少なくなく,あまり豊かではない人でも自分なりの好みで購入することは容易に可能です。つまり陶磁器の購入は「実用品であるので否応無く購入する」「もともと陶磁器を収集し鑑賞する長い伝統がある」「リーズナブルで誰でも購入出来る品も多い」という,日本人が美術購入の習慣を習得するには最高の入門の場と言えるのではないか。
こちらの記事で紹介されている展覧会「夏を盛る」においても,当該展覧会を開催している「ギャラリー舞台」(茨城県笠間市)による「シンプルながら存在感のある器がそろう。カラフルでエネルギッシュな夏料理を盛った様子を想像しながら、器選びを楽しんで」というコメントや写真から判断する限り,大変美しく美術的価値を持ちつつも日常使いに向いた製品が展示・販売されているようです。こうした展覧会に赴き自らの好みに合う作品を選び購入することで「自ら好みの作品を選び出し,購入して手元に置く」という習慣とそのための眼力を養えば,いずれは陶芸以外の美術についても同じような楽しみを味わいたいという思いが沸いてくるのではないか。僕はそのように考え,皆様にも強くお勧めすると同時に僕自身「2023(令和5)年7月17日までの会期中に,是非足を運びたい」と思っているところです。
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