#切り替えが早いタイプ
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1/13 土曜日
デリケートゾーンの黒ずみが気になったのでトレチノインとハイドロキノンを塗っていたら炎症後色素沈着を起こし、生まれつきある大きな痣みたいになってしまったので皮膚科へ。
飲み薬3種類もらって帰宅。昨晩のアウトデラックスで、自分の体を実験台にするのが好きな女医が出てきた。その人は外国人専門(しかもスキンヘッドのみ)らしく、旦那さんもスキンヘッドの外国人。顔のいい男は悪いやつが多いから、タイプじゃないけど性格のいい旦那の顔を自分で整形して自分好みの顔にしたと言っていて、ぶっ飛んでて好きだなぁと思った。わたしも自分の体を実験台にするのが好きだけど、もちろんリスクヘッジはしっかりと…
帰宅後、婚約者とVideo call 。わたしが見てる前でイってくれたのは初めてだった。心から好きと言えなくなって苦しい。もしこの人と一緒になれなかったら、この「好き」は嘘になってしまうみたいだったから。
出会った頃は、冷たい人だなと思った。きっと、たくさんの女を泣かせてきたタイプだろうなと。(そんなエピソードはひとつも聞いたことないけど見た目がそんな感じ) でも知れば知るほど、優しくて温かくて一途で、今までたくさん女性に泣かされてきた人だった。こんなこと言うと烏滸がましいけど、わたしが幸せにしてあげたいと思った。この人の優しさをこれ以上無駄にしたくない。
寝る前になって美容欲がむくむくと湧き出てきた。光脱毛と歯のホワイトニングと清掃、いつもより丁寧なスキンケア。決してきれいにはなれないけれど、自分の体を大切にするのは気持ちがいい。
1/14
朝の6時にあった3度の着信に気づかなかった。
気づいたのは朝9時。こんな早朝に誰かから電話がかかってきたのは、祖母の危篤時以来だ。何事かと思い電話をかけたら、元彼が昨晩バーで飲みすぎてアパートの鍵を失くしたそう。なんと��自分で鍵を探し、部屋に入れたが二日酔いがひどくて寝込んでいた。心配だったので薬がほしいか聞いたら、ほしいとのことで車で40分近くかかるけど薬を持って行った。
明らかにぐったりしてる彼。自業自得だけどかわいそうに見えた。先週末、私たちはもう長い間会わない感じのさよならをしたばかりだ。彼は傷心してやけ酒したようだ。彼がこんな状態になったのは私のせいでもある。
もう私と会わないと思ったから、バーで日本人の女と話してインスタを交換したらしい。むかつく。あんたのそういうすぐ他の女に走るとこ大っ嫌い。
その日は彼の家に泊まった。次の日、ちょっと調子が良くなった彼といっしょに朝ごはん食べて彼のスマホの写真を一緒に観ていたら、妊娠検査薬とメッセージ付きの写真を見つけた。私と知り合う前に付き合ってた日本人の女のものだった。彼はなんでこの写真が残ってるのか分からないと慌てて消した。陰性の写真だったけど、彼女の話は彼から聞いたことがあって、初めてのデートで股を開いたからあまり好きじゃなかったと言ってた女だ。
私がその写真を見たら、「なにこれ、コロナのチェックかな?」としらを切りやがった。舐めんなクソ。そのあと、わたしはベッドに篭ってシャットアウトしたけど、彼は弁解してきて「過去は大事じゃない、今からが大事だよ」と。それは分かるけど、そんな写真見せられてすぐ切り替えられるかっての。浮気は絶対にしないと思うけど…この元彼、信じてもいいと思いますか。
なぜわたしが元彼にこんなに執着しているのかというと、一緒にいる時の自分がとてもよく笑うから。それに、もし他の女と付き合うことになったら、その女を「特別」に魅せることができる能力が彼にはある。わたしがそれになりたいと思ってしまう。
婚約者とは、まだ会ったことないからいっしょにいる時の自分がよく笑うか分からない。元彼は話をたくさんしてくれる。わたしがいつも聞き役になる。過去のエピソードや最近あったこと、世界のことなどなど。婚約者はあんまり雑談が得意じゃない。わたしも得意じゃないから、元彼といるときより楽しくなさそう。でもそれが重要なのかどうかも分からない。
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よしもとかよ 「日々是好日」。vol.142 ( 2024/9/11 + 9/18 )
2024 11th + 18th september
M1 safe as houses (Eddi Reader)
M2 台風のあと (やまも) M3 les passants (Zaz)
M4 ici ou la? (Francoise Hardy) M5 Barcelone (Austine) M6 velha infancia (Tribalistas) M7 the breeze (おおたか静流) M8 follow your bliss (the B-52's)
[好日の素…備えを確認すること。] 9月は防災月間ということもあり みなさん既に いろんなところで 防災についてのことは 触れていらっしゃるとは思うのですが、 大事なことは何度でも…というわけで 1月からのこともふまえて わたしなりに 防災について感じていることを お話ししようと思いました。 地震、水害、台風、津波など 災害の内容によって 備え方は異なるとは思いますが、 基本的にまず避難を どこへどのようにするか、の確認。 自治体からのさまざまな情報や ハザードマップなどを参考に 避難場所はもちろん、そこまでの距離や 避難にどれだけの時間を要するかなど、 実際に自分の足で確認しておくことも 大切です。 避難は原則的には徒歩、とされています。 車で避難する方が より早く、より遠くに避難できると 思いがちですが、 道路の状態によっては 走行不能になったり、渋滞になって 避難だけでなく、緊急車両が 現場に辿り着けない、ということも 考えられます。 ただ、避難場所まで徒歩で行くのが 難しいケースや、 徒歩では時間がかかりすぎるということも あるかもしれません。 津波に関しては 車移動で助かったケースもあり、 判断が難しいところです。 いろんな避難のパターンを想定して 行動することが求められます。 わたし自身、1月の地震以降 普段の持ち物や靴などを選ぶ際に 「この靴で長時間歩いたり、走ったりできるかな?」とか 「このカバンだと両手が空かないかも…」といったことを 考えるようになりました。 また、避難持ち出しリュックを 用意していらっしゃる方も 多いと思いますが、 中身の確認や入れ替えも 時期に合わせてしておく方がよさそうです。 先日の台風のように 気温の高い時期に被災した場合に 持ち出しリュックの中身が 冬仕様だった、なんてことでは 困ることもありそうです(わたしもこれは反省!)。 そうそう、ポータブルのラジオも ぜひお供に加えてくださいね。 充電ができるタイプのものも ありますので、何かしら役に立つと思います。 ささやかなことでも 確認したり調整したりしておくこと��� 思いがけず助かった、ということも あると思います。 この機会にそれぞれ 災害に対する備えの確認をしましょう。
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[日々是食べたい!… まくわうり]
子どもの頃から知っていて 口にしたこともあるのに、 その当時はあまりピンと来ていなくて 大人と呼ばれる年齢になって 初めてそのおいしさに唸る…ということが きっとどなたにも あるのではないかと思うのです。 わたしにとって そんな食べものが この夏またひとつ、増えました。 それが、まくわうり。 漢字では甜瓜と書くそうで、 字のごとくほんのりと甘い瓜です。 祖母が生前育てていたこともあり 何度も食べていたのに、 この夏の暑さのせいでしょうか、今になって そのおいしさにすっか��とりこに。 一口サイズに切って 冷蔵庫で冷やしておいたものは まさしく癒しでした…! みずみずしさとあっさりした甘みに加え 食べたときに 身体の中の熱がスーッと引いていく感じが 心地よくて、 気がつくとまるまる1コを ひとりで食べてしまっていたことも! タイトルどおり 日々是食べたい!と思うのですが さすがにこれは スーパーマーケットでも あまり出回っていない��象。 道の駅や農作物販売所で あったらラッキー、というものかな、と。 一年中手に入る、とはいかないようです。 今シーズンは 能登の志賀町と、富山で購入したものを おいしくいただきました。 また来年の夏に出会えますように…!
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ちょっと前のパシャリング📷🌟 野良でトモダチと会えるの、嬉しいね🎇
むかしむかし、友限が全然成立しなかった頃、 たまたまタイミングが合ったトモダチの野良に入る方がまだご一緒できてた時代を思い出す…… あの頃の幸せと言ったらなかったよね……
思いっきりイメチェンした子、事情があってしばらくログインできないトモダチ、持って���ないコーデ、自分では思いつかなかったミックスコーデ、いろいろなみんな……
ぼくも最近はあまりアドパラで暴れられなかったから言える立場じゃないんだけど、前ほどは見かけなくなったアイドルさんが多くなってきた印象。2日以上来てない人が半分くらい……。
人間の腕はちょっと前よりかはうっすら良くなってるので、できれば無理のない範囲で友限もやっていきたいなって思ってたんだけど、なんか数ヶ月前よりもメンバーが集まりにくくなってきちゃったな(っY`。)ぐすん 楽しい写真ばかりのはずなのに、少しさびしくなっちゃうね(´Y`)、、、
せめて今すぐの方でパシャりまくるとかしていきたいな~~🔥🔥🔥 ログインした時にお呼ばれ通知で交換日記みたいなことしてた日々が懐かしい💭
以下、人間の言葉: そういえばネコメイクが登場したので既存のパーツと合わせてサブキャラの1匹を再現できることに気づきました。明日あたりちょっと試して遊んでみようかなと思っています!🐈️゛
あと、夏に新作が出るキンプリのために(それまでほとんど知らなかった)プリリズを履修しているのですが、ようやくDMFの14話まで来ました。しかし先は長いです。 一応キンプリの映画自体は単体で観ても楽しめるはずだと聞いていますが、オーロラドリームのキャラやジャンプが出てくるので元々知っている方が楽しめるかもとも聞いています。できれば全部観てからがいい…… 時間がなさすぎたらサクッと旧作を見てから映画館に行くことになると思いますが、どうなることやら……
ニャァアン🐈️💨💨💨💨💨(´Y`)暴れネコめ…… 💥🐱💥🐱💥ウワァアア(´Y`)ァアアァア💥🐱💥🐱
↓これマジで役に立ってない なんでだろ
話は横にそれますが、(ここから先はマジで読まなくていいです) アイプリにはプリズムジャンプやメイキングドラマ、やってみた、プリマジイリュージョンのようなシリーズでお決まりの魅せ場はありませんね……。 ただし我々は7話までしか観ていないので、それ以降に出てくるのであれば全くの見当違いな話をすることになります。出てないならさっさと魅せてほしいよ…… 心を掴んで😢
プリズムアクトというプリズムジャンプやメイキングドラマに比べても長く一生懸命な感情表現シーンに浸った後でアイプリを観始めると、ライブ中に延々と流れるモノローグだけでお気持ちを済まされるあたりが浅いのに煩わしい演出に感じてしまいます。 これまでのコーデが光る演出は毎度ではなく、極稀に限られた者だけがバズリウムチェンジできる。でも何がどうすごいのか、ステージを通してアイプリとファンは本当に情熱が通じ合っているのかはいまいち伝わってきません。
DMFは真っ直ぐでみんな頑張りやさん、全体的に明るいけど決して軽いわけではないですよね。だからこそ濃淡のギャップで余計にそう感じるのかもしれません。 いや……、でも、まさかずっとああやってモノローグで済ませる気とちゃうやろなぁ!? ちゃうって言って♡(と書かれたオタクの団扇) プリティーシリーズはアニメでもゲームでも切り替わりごとに必ずどこかで先代とは違う要素を組み込んできました。大抵の女児は3年ごとに女児向けコンテンツを卒業するので、時代に合わせた挑戦をしてきたという痕跡が感じられます。でも、だからこそ大事なものを捨てないで!
また、似た展開をやるにしてもこれまでのプリティーシリーズであれば何話も重ねてきたであろうストーリーですらサクっと済ませてしまうことに拍子抜けでした。 とくに大会で負けるキャラのライブパートはあっさりカットするなど、びっくりするぐらい感情移入する隙がない。待たんかい ひまり「あ~楽しかった!」 さくらさん「たの、しい…………?」 いや、人の心とかないんか? (どうでもいいけどニコニコがまさかのずーーっとメンテで読めね~のな)
ひまりがアイプリであることを学園長に知られるまでも、アイプリが禁止された後即解禁されるまでも、あまりに短くて「ひみつ」の持続時間はオーデコロン並、ガチで驚きました。 うせやろ、らぁらですらはっきりバレるまでに20話くらいかかったやんかい! 展開を急ぎすぎちゃうか。。。ソシャゲのスキップボタンがあるストーリーかよ
諸々はギャグとして楽しめばいいのかもしれませんが、それにしてもノレない。どうして……。 今のところ一番面白かったシーンはヴィクトリアとパトリシアの掛け合いで身振り手振りがやたらと激しかったところです。 (どっちが先にあんな感じだったかはわからないけど)友情は壊れたつもりでも、実は自分自身の習慣として残っていたんだ…… ちょっとしみじみしてしまいました。 でも正直、その前で他の��てが霞んでしまうのはまずいやろ。他にもっとなんかあるやろ、なんか
私はもともとアイドルタイムプリパラもプリチャンも最初はあまり楽しめないでいて、どこかのターニングポイントで「あ、知りたい」と強く感じた時に最初から観直すということをしてきました。 特に華園しゅうかちゃんやガァララというキャラクターの関係性、周囲の人が口にする感想の数々、私にとってはこれらが鍵でした。ブログ時代が終わってSNS時代だから仕方ないけど、アイプリの感想をがっつり書いている人少なすぎ…… なんでもいいから書いて
あぁえっと、要は、今後の可能性を期待しているので、面白くないとか苦手だという理由でアニメを切ることはしません。現実が忙しいとか、視聴中に爆睡して虚無った場合に視聴継続を諦めています。ぶっちゃけアイプリも観ている途中に眠くなりがちで義務アニメ枠。早く面白くなってほしい。
プリチャン3期とプリマジは…… 正直放送途中で存在を忘れてしまった。優先順位がかなり低いアニメになってしまった。 でも、大量にある視聴したい映像作品の末に観るであろうリストくらいには座しています。何年後になるかわからないけど。
あと、これがマジで気になってること。アイプリって何? そりゃアイドルプリンセスなのは知っています。そうじゃなくて、場所とジョブを同じ単語で指さないでほしいのよ。 例えばYouTubeとYouTuberは別でしょ? その両方をまとめてYouTubeと呼んでいるかのような曖昧さ、ていうかちょっと不親切やないか? きちんと説明しているところあった? あったなら観ます。
アイプリバースデーの役割もよくわかりません。番組なのはわかるよ。じゃあそれはYouTubeでいうチャンネル、企業がやっているタイプのチャンネルではないか? そこに出演しているのがひまりをはじめとしたアイプリ���ちであって。でもオーディションって何? 毎回何をジャッジしてるんだよ、暇なん……?(目的は?)
エンディングで「推し活最高」と言っている割には誰も誰かを推していないのがずっと気になっていました。お掃除対決のひよこ脱走ハプニングでみんなが疲労困憊している時、「みんなを元気づけたい」からとひまりがアイプリをしたがるのも謎です。 すごく疲れたからって、私たちだって「YouTube観たい~観て元気になりたい~」とは思わないはずです。せめて具体的に「誰々ちゃんのチャンネルが観たい~」になるはずです。
あの番組に出演しているアイプリであれば、とりあえずは観てもらえるんでしょう? みんな観ているという共通の話題があるだけで、バズリウムチェンジという(謎の)偉業を遂げたアイプリだから注目しているのであって、ひまり個人を推してはいない。ビジュアルで推すならまだしも、まだ個人で配信していない内面的な魅力は不明瞭だからです。 どうして元ある掃除という役割の途中に消えてまで? なぜ自分が元気を与えられると思うのか? しかもいなくなってることに学園の誰もが気づかない。状況的に、同一人物じゃないかと疑うキャラがいたっておかしくない。でも、そもそもいなくなってることにモブの誰も言及しない。現実世界のひまり、人としてさみしすぎないか? ひまりはみつきとさくらさんとつむぎ以外に推されていない。 でも彼女は主人公です。主人公が主人公たる理由を、物語できっと描いてくれるはずです。本当に推してくれている人が片手で数えられるのは、正直今のキャラクターからして身の丈に合っているのはそのレベルだと突きつけているようで心が痛いです。私はひまりを推していません。
ヴィクトリアがアイプリを解禁した時にわざわざ 「この2人の初めてのファンはわたくし」(セリフはうろ覚え) と言ったシーンでは、明確に推しを表明するシーンが描かれています。 つむぎがアイプリリクエストを送った時は匿名、送ったのは自分だと伝えたのは1対1でした。影で支えるささやかな推し方です。私はこっちの方が好きです。
一方、ヴィクトリアは全校生徒の前で宣言しているあたり、個人的には厄介ファンじみていて同じ界隈には居たくないタイプのファンです。……が、彼女は数十年?ぶりに友情の大切さを思い出した劇的なシーンの後ですからね。あの手のひら返しはきっと熱い感動の現れでしょう。
推し活は身を滅ぼすこともあるけれど、自分自身や周囲の人生を輝かせる素敵なものだということを二度と忘れないで欲しいです。
あれ、私もしかしてヴィクトリアのこと……、(頬を赤らめる)
まぁ、私は推しとかいう言葉が割と苦手なのですが……。(カスやん) (脳内���は「~が好き」に変換して聞いているので周囲に気遣いを求める発言ではないです) できれば明日は8話以降を観ます。午前2時って何?
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火炎がはじけて
我慢できない、あなたに触れたい
欲しくて、喉が渇いて、息が切れる。 あなたに触れる。そんな夢を見る。何度も。あなたと恋に落ちる夢を見る。 きっと叶わないんだ。それでも求めて、飢えて、潤いに包まれたいと願う。 果肉みたいに咬みつきたい。シロップのように舐めたい。香り立つその肌の熱を、俺の熱でめちゃくちゃにしたい。
「にーちゃん、俺、今日もゆったんのとこだからなっ」
牛乳をぶっかけたコーンフレークをがつがつ食らいながら、弟の光斗はそう言った。制服に着替えながら歯を磨き、さらに光斗が食べこぼしをやらないか見張る俺は、歯ブラシを含むまま「またかよ」と答える。
「いいだろー。にーちゃん待ってるだけなの、つまんないもん」
俺は肩をすくめて、「勝手にしろ」と光斗に背を向ける。 だって、やばい。顔が笑ってしまうのをこらえられない。 単にそれだけだったのに、「にーちゃん、怒ったの?」と光斗は急に不安そうな声を出す。だから俺は、何だかんだ弟に甘い。「怒ってねえよ」と歯ブラシを吐き出してきちんと言うと、「よかった!」と光斗はすぐ笑顔になり、コーンフレークにラストスパートをかける。 こないだ連休が過ぎて、高校生になった春は終わりかけている。早くも熱中症アラートが出る初夏だ。窓からの朝陽は、レーザーみたいに視覚を焼く。 光斗は、俺が小六のときに生まれた弟だ。妊娠を聞かされたとき、性教育済みの俺は「え? とうさんとかあさん、今もやってんの?」と真っ先に思った。そんな複雑な吐き気も覚える中、光斗は��生して、二歳になるまでは育休を取ったかあさんが面倒を見ていた。 しかし、仕事というものは無情なものだ。これ以上育休するならいったん退職してくださいと、かあさんにお達しが来た。俺の親ものんきなタイプではないので、元から保活はしていたのだが、これがなかなか決まらない。 光斗は人見知りなところがある。勇気を出して、同じ組の子に話しかける努力はするのだが、あとから「俺、もしかしてうざかったかもしれない」とか盛大に反省会を始める。「うざかったら一緒に遊ばないだろう」ととうさんが言っても、「みんな我慢してたかもしんないじゃん!」と泣き出すこじらせっぷりだ。 だから、今の保育園に体験入園して、「ゆったん」こと早田勇多くんと光斗が見事に打ち解けられたときは、家族総出で喜んで入園希望を申し込んだ。空きがまわってきたのがこの春で、やっと光斗は楽しげに保育園に通うようになった。 俺は俺で高校に進学したところだったが、それは二の次だった。両親は朝六時半には家を出て、電車で長距離通勤をしている。だから、光斗を起こし、食わせ、支度を手伝い、ちゃんと保育園の送迎バスに乗せるまでは、暗黙の了解で俺の仕事だった。 高校に着くのは遅刻寸前だ。弟の面倒を見ていると言っても、生活指導の先公はいい顔をしない。どこから聞きつけるのか、俺のその弁解を知って、女子には「言い訳がブラコンだよねー」とか言われている。分かってくれるのは、男友達だけだ。 でも、いいんだ。同クラの女子連中なんか、俺も興味はない。俺には好きな人がいる。 保育園は十五時で終わるが、家庭の都合がある子供たちは、夜まで預かってもらえる。最初、光斗には保育園に残ってもらい、俺が放課後に連れ帰る予定だった。ところが、光斗愛しのゆったんは、十五時にゆったんママが迎えに来て帰ってしまうのだ。 ゆったんが去ったあとの光斗は、真っ白な灰らしい。「にーちゃん、学校辞めて迎えに来いよ!」と光斗は家で半泣きになって、わがままを言い出しはじめていた。 そのことを保育士さんに聞いたゆったんママが、「光斗くんのご家族さえよければ」と俺の放課後まで光斗を預かることを申し出た。もちろん恐縮すぎる話で、両親は気持ちには感謝して断ろうとしたが、「勇多も光斗くんを置いて帰るのが心配そうなので」とゆったんママは言い添えてくれた。 かくして、光斗はほぼ毎日ゆったん宅にお邪魔して、やっと機嫌を直した。ゆったんの家が都合悪いときは、遠慮なく光斗を置いていってくださいとは伝えてある。だから、たまに保育園に迎えにいくこともあるが、基本的には俺はゆったんの家に光斗を迎えにいっていた。 ゆったんママと初めて顔を合わせたときは、地味だな、と思った。目を引く美人ではない。長い髪は黒く、眼鏡もかけている。高校生の俺にとっては、子持ちの時点で若さすら感じない。 俺が迎えに来ても、光斗はおとなしく帰るわけではない。ゆったんと長々遊び、そのあいだ、俺は一軒家の玄関先でゆったんママと世間話をしている。いい加減遅いと、俺は家に上がらせてもらって、子供部屋から光斗を強制連行する。 その日も、光斗はなかなか子供部屋から出てこなかった。夕陽が射してくるのを合図に、「遅いっすね」と俺が言うと、ゆったんママは苦笑して「連れてきてあげてください」と俺を家に通す。俺はスニーカーを脱いで、二階の子供部屋に向かった。 ため息をついて、少し茶色を入れた髪をかきむしり、今日はどう言って引っ張るかな、とドアの前で思案した。そのとき、不意に「みっちゃん」とゆったんが光斗に話しかける声が聞こえてきた。
「みっちゃんは、自分でおまた触ったりする?」
俺は動きを止め、板張りのドアを見た。
「んー、ちんちん触るってこと?」 「分かんないけど……」 「にーちゃんは触ってるときがあるな」
何この弟、ちょい待て、それ以上言わんでくれ。
「ほんと?」
何で食いつくんだよゆったん、もうやめてくれ。
「やっぱり、大人は自分のおまた触るのかなあ」 「ゆったん触るの?」 「僕は触んない……だって、おしっこするとこだもん」 「俺もそう思うからあんまり触らない。洗うだけ」 「そうだよね。でもね、ママは自分のおまた触ってるの。眠ってるパパの隣で──」
俺は目を開き、とっさに、その先を聞く前に、「おい、光斗っ」と俺はドアに向かって声をあげた。
「帰るぞっ。その……もう、暗いしっ」
「えー……」とか言う光斗の声が聞こえたが、「早くしろっ」と俺は乱暴に言う。
やばい。やばいやばいやばい。 頭の中が暴れるみたいにそう思っていると、ちょっと不安そうな顔になった光斗が顔を出した。
「にーちゃん──」 「お、怒ってねえよっ。腹減ったしさ。遅いと、かあさんが先に帰ってくるかもしんねえし。あ、ゆったん、今日もありがとな」
細身で背の高いゆったんはこくんとして、「見送るね」と立ち上がった。ゆったんが隣に来ると、「行こっ」と光斗ははしゃいだ顔になって、ふたりは一階に降りていく。 ふーっと息をついて、ばくばくと腫れ上がる心臓を抑え、俺も一階に降りた。子供たちが靴を履いている玄関に、足を向ける。
「あ、克斗くん。ごめんなさい、今日も遅くしちゃって」
ゆったんママが普通に話しかけてくる。俺は顔をあげられないけど、「え……っ」とぎこちない声は出す。
「あ、『暗いし』って言ってるの、ここまで聞こえて」 「……あ、いや。すみません」 「ううん、本当に暗くなっちゃったもんね。よかったら、私が車で送ろうか」 「そんな……ぜんぜん、大丈夫っす」
今まで何とも思わず、聞き流していたゆったんママの声が、急に艶やかな大人の女性の声だと気づく。視線の先が定まらない。せわしなくまばたきをしてしまう。「克斗くん?」とゆったんママの声が近づいて、俺はびくんと顔をあげてしまう。
「どうしたの?」
あ……けっこう、肌、綺麗じゃん。す��ぴんでその肌なら、化粧を覚えてきた女子連中より、ずっといいかも。黒髪も腰がありそうだから、指ですくったらさらさらしてんのかな。唇だけさっと色が乗せられて、桃色がうるうるしている。そして、吸いこんでしまいそうな黒い瞳は、無垢なくらいに澄んでいる、のに── ……この人、自分でしてるんだ。
「あ……の、」 「うん?」 「名前……」 「え?」 「あ、いや、そういや俺、ゆったんママって呼んでて、名前知らないなって」 「ああ、そんな……ゆったんママでいいですよ」 「でも」
すがりつくみたいに、彼女を見てしまう。俺のそんな瞳を受けて、彼女の瞳も揺れる。ややとまどったのち、「咲花です」と彼女ははにかんで答えてくれた。
「咲花……さん」 「呼びにくいでしょう? ゆったんママでいいですから」
そう言って咲花さんが微笑んだとき、「靴履いたよっ」と光斗の声が割って入った。「僕も!」とゆったんも言い、「勇多は履かなくていいでしょー」と咲花さんはあきれたように咲う。
「にーちゃん、帰ろっ。俺も腹減った!」 「お……おう。そうだな」
俺は動作がぎすぎすしないように、スニーカーを履く。「明日もおいでね」と咲花さんが光斗の頭を撫ででいる。 白いすらりとした指。あー、どんな味がするんだろ。 無意識にそう思って、俺は慌てて目をそらした。「じゃあ、失礼します」と頭を下げて、咲花さんの眼鏡の奥まで直視できないまま、俺はゆったん宅をあとにした。 ──その夜、俺は咲花さんを想って、した。何度も。口元から咲花さんの名前がこぼれた。返事なんかない。それでも、誰かの──求める相手の名前を口にしながらすると、手の中に吐く瞬間、たまらなく気持ちよかった。 ダメだ。バカみてえ。ガキの話を盗み聞きしたのが切っかけとかマジでアホか。 でも、俺は一気にあの人が欲しくなった。自分でしなくても、俺がなぐさめるのにとか思ってしまう。あの人と恋に落ちれば叶うなら、すべてから奪って、俺の腕の中にさらいたくなる。 そして、自分のシーツに熱い吐息をこすりつけて、俺はまた自分の右手でなぐさめる。 咲花さんに報われぬ恋をするまま、梅雨は過ぎて夏が来た。夏休みは自由登園になる。「おにーちゃんとおうちで過ごせるね」とかあさんが言うと、光斗はびっくりした顔をして、「俺、ゆったんと遊ぶから保育園行くよ!」と当然のように答えた。「振られたな」ととうさんが笑って、「うっせ」と俺は吐き捨てつつ、じゃあ夏休みも咲花さんに会えるんだ、と内心浮かれた。 が、よく考えたら、俺は夏休みにはもちろん学校を休むので、十五時に光斗を迎えにいけるのだった。咲花さんとは、保育園で立ち話ぐらいはするが、ロミジュリみたいに光斗とゆったんを引き離すのが主な仕事だった。 二学期が始まり、ようやく元通りの毎日になった。俺はもう咲花さんの前でぎこちなくなったりはしなかったけど、つい照れて目を伏せたり、優しい言葉に頬が染まったり、こめかみに響くほど鼓動が脈打ったりしてしまう。どんどん咲花さんのことが好きになっていく。その手に手を伸ばして、指を絡めたくなる。 ゆっくり、日が短くなっていく。夕暮れが早くなる。もっと咲花さんといたいのに。俺は焦がれて苦しい胸に息を吐きながら、光斗と家に帰る。
「──克斗、明日どうしても仕事で残らなきゃいけなくてね。おとうさんも遅いだろうし、好きな出前でも取ってくれる?」
九月が終わりかけた夜、風呂上がりの俺をつかまえて、かあさんが申し訳なさそうにそう言った。俺は握らされた紙幣を見て、「んー、了解」と深く考えずにうなずいた。翌朝、光斗にそれを言うと、「ピザ食いたい!」とのリクエストも承った。ピザは確かに悪くない、とか俺も思っていたのたけど──
「それなら、うちで食べていきなよ」
例によってゆったん宅に光斗を迎えにいき、世間話の中で今夜は出前だというと、咲花さんは当たり前のように言った。
「え、でも」 「今からでも、買い足し行けば間に合うから」 「いや、けど、かあさんに金もらっちゃったし──」 「気になるなら返せばいいし、何なら、克斗くんがもらっちゃってもいいんじゃないかな」
悪戯っぽく咲花さんが咲って、「そ、そうなのかな」と俺も現金ながら揺らいでしまう。そんな俺に、「もらっちゃえ」と咲花さんが少し俺の耳元に近づいてささやいた。
「私、ちゃんと秘密にするから」
俺は咲花さんを見た。咲花さんはすぐ身を離し、「じゃあ、急いで買い物行かないと」と言った。
「俺、せめて荷物持ちますよ」 「ありがとう。でも、子供たちがいるから。家にいてくれると安心かな」 「あ、そっか。そうっすね……」
別に寂しそうに言ったつもりはないのだが、咲花さんにはそう見えたのだろうか。少し考えたのち、「じゃあ、みんなで買い物行こうか」と咲花さんは提案してくれた。俺はぱっと顔をあげて、つい笑んでしまいながらうなずく。すると咲花さんもおっとり微笑してくれて、また、俺の中がちりちりと焦がされる。 そんなわけで、俺と咲花さん、光斗とゆったんで近所のスーパーに行った。光斗とゆったんは、一緒にお菓子を選べるのがそうとう嬉しかったようで、はしゃいでいた。そんな子供たちを、咲花さんは愛おしそうに見つめている。 子供たちのリクエストで、夕食はチーズハンバーグに切り替わり、結局買い足しでなく一から食材を買った。帰り道、俺は宣言通り荷物を持たせてもらった。咲花さんは遠慮しようとしたけど、ちょっと強引に俺がエコバッグを奪うと、「ごめんね」と言いつつ任せてくれた。 秋の夕暮れが景色を染めていた。一軒家が並ぶ住宅街に、茜色が透けて映っている。空は高く、沈みゆく太陽が滲ませるオレンジにしっとり彩られて、明日も晴天のようだった。 道端で遊んでいた小学生は、夕飯の匂いや灯った明かりに気づいて、手を振りあって家に帰っていく。すうっと抜けていく風は、すっかり涼しい。 俺は隣を歩く咲花さんをちらちら見た。眼鏡のレンズに触れそうな長い睫毛、柔らかそうな頬やしなやかな首。高校生の俺には若くないなんて前は思っていたけど、やっぱり子供ひとり生んだだけだから��まだ腰も綺麗にくびれている。 俺の視線に気づいたのかどうか、咲花さんはこちらを見て微笑む。夕陽に蕩けそうな、優しい笑顔だ。俺は切ないくらいにぱちぱち灯る心に、つい照れたような笑みになってしまう。 家に到着すると、咲花さんはすぐキッチンに立った。「手伝いましょうか」と料理ができるわけでもないのに言ったら、「大丈夫、子供たちを見てて」と咲花さんは俺にリビングにうながした。 光斗とゆったんは、DVDでアニメの劇場版を観始めていた。俺も幼い頃は夢中になったアニメだ。そんなふうにきらきらした目でこのアニメを観ていたのに、いつから観なくなったっけ。 じゅーっというハンバーグの焼ける音と、そのおいしそうな匂いがただよってくる。さすがに俺も盛りつけくらいは手伝えるので、キッチンに立った。チーズハンバーグ、ほかほかのライス、マカロニサラダとコーンスープ。子供たちはちょうどアニメを観終わり、歓声を上げてダイニングのテーブルで待機に入った。 テーブルに並べた料理は、俺と光斗とゆったん、三人で食べはじめた。「咲花さんはいいんですか?」と気になって問うと、「旦那と食べるから」と返され、俺の心にはちくりと影が射した。 いや、でも、好きな人の手料理を食えるのは幸せなことだよな。そう思って、とろりとハンバーグからあふれるチーズをフォークですくっていると、玄関のほうで物音がした。咲花さんはすぐそちらに行き、もしや、と俺が緊張すると、現れたのはビジネススーツの男──「パパ」とゆったんがその男を呼んだ。ということは、やっぱり咲花さんの旦那か。 旦那は真っ先に俺を見た。俺は頭を下げ、「すみません、お邪魔してます」と月並みに言い、「ゆったんパパに挨拶しろ」と光斗にも「こんばんは!」と言わせた。「勇多のお友達と、そのおにいさんなの」と咲花さんが言うと、旦那はそちらには「そうか」とそっけなかったが、「ゆっくりしていってね」と俺と光斗には笑顔で言って、ゆったんの頭も撫でた。
「あなたも勇多たちと食べる?」 「いや、食ってきたから」 「えっ、……ごめんなさい、夕飯いらないって連絡もらってたかな」 「あー……どうだったかな。ばたばたして、してなかったかもしれない」 「……そう。じゃあ、私、この子たちと食べようかな」 「ああ、そうしろ。俺は風呂に入ってくる」
ビジネスバッグを置いた旦那は、ネクタイを緩めながらリビングを立ち去っていった。元気に振る舞っていた咲花さんが、一瞬、哀しそうに視線を伏せる。 ああ、あいつが好きなんだ。そうだよな。気持ちが冷めてたら、そんな顔はしない。ましてや、寝てる隣でみずからなぐさめるなんて── よく分かっていても、それ以来、俺は光斗を迎えにいったとき、世間話の中で積極的に咲花さんを褒めたり励ましたりした。咲花さんが、そういう言葉を言ってほしい相手は俺じゃない。知っていたけど、俺は咲花さんをせめて言葉で癒やしたいと思った。 玄関に橙色が映り、夕陽が射す。相変わらず、それがお別れの合図だ。咲花さんとゆったんに手を振り、俺と光斗は家路につく。 俺に手を引かれながら、「何か、帰る時間早いよ」と光斗はむくれる。「これから日が短くなるからなー」と俺は雑に説明する。俺だって咲花さんと話す時間が減るの寂しいんだよ、とは言わない。
「ねー、にーちゃん」 「んー?」 「ゆったんのパパとママ、昨日喧嘩してたんだって」 「えっ」 「おっきい声が怖くて、ゆったん部屋で泣いてたんだって。そしたらパパが来て、『今度、違うママに会わないか』って言われたって」 「は……?」 「ゆったん、意味が分からなくて泣いてて、そしたらママが来てまた喧嘩してたって」 「……そう、か」 「ゆったんのママは、ゆったんのママしかいないよね? 『違うママ』って何? 俺、分かんなくて。にーちゃんには訊いてもいいよって、ゆったん言ってたから」
俺は口をつぐむしかなかった。月が浮かぶ夜道に、ふたりぶんの足音だけ残る。「にーちゃん」と答えをせがまれたが、「俺も分かんねえよ」と言うと、光斗はただ不安そうな表情になった。 ……あの男、ほかに女いるのか。ぼんやりそう思って、とっさに瞳に怒りが揺らめいた。が、それはすぐに鎮まった。 だったら、俺が咲花さんを奪えばいい。咲花さんの孤独の隙間に入って、そこにひそみ、あの熟した唇を奪うのだ。 そうしたら、あの唇はどんな味がするのだろう。そう思っただけで、妄想がはちきれそうになる。欲しい。どうしても欲しい。ぱちぱちと弱く灯っていった欲望が、ばちばちと強い火炎になっていく。 咲花さんが欲しくて気がふれそうになる。抱きしめたい。キスしたい。つらぬいて俺のものにしたい。 だが、どんな事実があっても、俺と咲花さんの距離は一向に縮まらなかった。俺は見ているだけだった。不意に苦しそうにうつむく咲花さんを、見ているだけ。 やっと残暑が身をひそめた十月半ば、その日も俺は、玄関先で咲花さんととりとめなく世間話をしていた。今日も今日とて、光斗が二階から降りてくるのは遅い。 ふと会話が沈黙になり、俺は咲花さんを見た。
「なあに?」
何事もないみたいに、咲花さんは笑みを作る。俺には、そんな無理はしなくていいのに。
「何でも……ないっす」
少し声がかすれた俺を、咲花さんは見つめる。 抱きしめたい。咬みつきたい。奥まで突き上げたい。俺があなたを満たしたい。そして、その心をあんな旦那からさらってやるんだ。 バターみたいに柔らかそうな肌と、蕩けるほどに肌を重ねたい。水蜜のように瑞々しい肌に歯を立て、俺の痕跡を残したい。 食べたいんだ、俺はあなたを食べてしまいたい。 想いがどんどん強い火炎になって、意識も心情も視界も焦がされてしまう。
「……光斗、遅いっすね」
かすかなため息と刹那のまばたきで、気だるくなりそうなめまいをはらうと、俺はそう言った。
「そう、だね」 「ちょっと、呼んできます」 「うん」
「失礼します」と断って家に上がった。咲花さんと、顔を合わせられない。こんな、泣きそうに恋に愁えた目。そのまま階段を向かうと、不意に、咲花さんが俺の名前を呼んだ。 俺は足を止め、咲花さんを振り返る。
「まだ、待って」 「えっ?」 「まだなの」
俺はきょとんとした。けれど、咲花さんの瞳に宿るものに気づいて、はっと息を飲む。 ──俺と同じ、恋に愁えた潤み。 思わず、玄関に駆け戻っていた。腕を伸ばす。咲花さんの腰をつかまえる。強く引き寄せ、ひと息にキス。 果実を貪るようなキス。壁に抑えつけ、立ったまま行為に至ってしまいそうなキス。 でも、咲花さんはそうなる前に俺と軆を離した。
「まだよ」
頭の中が、甘い発熱にくらくらする。まだ? まだってことは、いつか俺は許されるのか? その皮膚をちぎるみたいに咬んで、彼女に深く深く届けることができるのか? 引き攣った息がこぼれる。「我慢できない」と口走っていた。自分でも驚く、低い男の声だった。でも咲花さんは、「まだ見ていて」と意地悪を言う。
「今は、ダメ」
ああもう。そんな優しい声で言わないでくれよ。俺は言うことを聞くしかないじゃないか。 そのときだった。階段を駆け下りてくる足音に、「にーちゃん、帰ろーっ」と光斗の声が重なった。我に返った俺は、はたとそちらを見て「お、おう」と何とか自然を取りつくろう。
「え、と……じゃあ、失礼しました」
スニーカーを履き直した俺が言うと、何もなかったみたいに咲花さんは笑顔を作る。「また明日ね」と言ったゆったんに、「うんっ」と光斗は笑顔で答えている。 緩やかに暗くなる夕暮れの中で、咲花さんは微笑んでいた。ちゃんと言うこと聞けるかな、と思った。我慢なんて、本当にできるのか? だって、火炎がはじけて止まらないんだよ。 あなたと恋に落ちたい。獣みたいに皮膚に歯を立てて、果汁を飲み干して潤いたい。俺はからからだ。飢えて、渇いて、おかしくなりそうだ。 あなたもそうなんだって分かった。だったら、俺たちのやることはひとつじゃないか。 夕陽が射しこむ部屋で、熟れたあなたはオレンジ色で。俺はきつく抱きしめて、俺はその果肉を食べる。誰よりも味わって食べるよ。この火炎をぶつけて、焦がれるような想いを思い知らせ、あなたの濃い蜜をこくんと飲みこむ。 まだ待って──そう言うなら、ぎりぎりまでこらえるけど、待つほど俺が獣になるのは分かるよな? だから、あんまり待たせないでくれ。焦らさないでくれよ。俺はあなたの心を、軆を、優しく奪いたい。 あるいは、あなたは獣になった俺にめちゃくちゃにされたいのだろうか。だとしたら、俺は──
「にーちゃん」
光斗が、歩きながら何も言わない俺を手を引っ張る。心配性な弟に、「怒ってねえから」と俺は苦笑していつも通り言う。 マンションの群衆に入り、もうすぐ家に着く。吐息が疼く。呼吸ができないほど。 熟れきった心と軆を交わし、恋に落ちていく。ずっと夢に見ていた。あなたと恋に落ちる夢を見ていた。いつのまにか馨しい夢は目の前にあり、俺の理性は、爆発して壊れてしまいそうだ。 欲望の火炎がはじける。あなたを求めるその熱に、俺の頭はもう狂ってしまう。 立ち並ぶマンションの合間に月の光を見つけた。その輪郭は、燃えているみたいに、あるいは潮騒みたいに、ざわめいて見えた。
FIN
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アルバム「rush to you」映像制作メイキング
2024年2月18日に投稿された「【GUMI】アルバム「rush to you」【アレンジメドレー】」の映像を担当・制作しました。そのメイキングになります。技術的にあまり役立つことは書いていないのであしからず。
動画はこちら
①主題の決定と構想・準備
2023年12月頃に運営から声をかけていただき、音MAD合作「ラブコメ合作」のメドレー単品動画の映像を担当することとなりました。
自分は映像を作る際に結構時間がかかるタイプであり、通常の動画でも1~2か月はかかってしまいます。実写となるとさらに長く、以前作成した音MDM天告知動画では4か月近く作り続けていました。今回の動画の投稿予定日は2月半ば。なかなかスケジュールに余裕がなく個人的にも冬は仕事の繁忙期であり完成させられるか不安はありました。しかし引き受けた以上はベストなものを作りたいですし、むしろ追い込まれている状況ほどいいものができる(経験則)ので、毎日コツコツと作っていました。
映像の主題としてはラブコメという合作テーマから「女子中学生のデコレーションノート」を主役に置きました。しかし僕は女子でもなければ中学生でもない。そんなカワイイものが作れるのだろうか…困った…。
なのでピンタレストでそれっぽい写真を参考にしつつ、100均や雑貨店でデコシールやステッカーを買いそろえノートをどう構成していくか考えていきました。
本当は題材となるアニメにちなんだノートのつくりにしたかったのですが、アニメを履修する時間と余裕がほとんどなかったためノートの構成自体は汎用性のあるものにし、要所で関連のあるオブジェクトを混ぜる、というスタイルにしました。本編制作で忙しい中で���オブジェクトやキーワードを教えてくださった参加者さんたちに感謝です。
メドレーの流れが朝→午後→夕方→夜→翌朝という時間の流れを意図しているという運営の考えを最大限に表現するため、静止画を中心としながらも時間経過という動きを見せるにはどうすればよいか考えた結果、日差しとライトで時間を表現するという方法に落ち着きました。この動画の主役はあくまでメドレー(音楽)であり、過度な動きを出して目立つのはふさわしくないと思い、静かだけど飽きない程度に動きがある作風を模索していきました。
また、とても悩んだのが本編映像の見せ方です。基本的にこういったメドレー単品動画は本編映像を流すのが一般的ですが、今回はノートに貼ったポラロイド風写真で本編を見せるという演出上、写真に映像を流すのは違和感が生じてしまいます。例えばここにスマホを置いて、そこに本編映像を流すのであれば違和感はないのですが、今回はアナログ・手作り感を重視していたため電子機器は雰囲気に合いませんでした。悩んだ結果、本編の映像を切り取ってポラロイド風写真にするということになりました。最終的には参加者の方々に提出してもらった画像を使用し、本編にない場面なども写真として使っていますが、これはこれで新しいアイディアだと思いました。別に本編の場面を必ず使わなければいけない決まりはありませんし、斬新であったと気に入ってます。
②デコレーションノートの作成
この動画の制作時間における9割はノート作りに費やしました。なにせ主役の扱いであり、雰囲気を最も左右するものと予想していたため、時間をかけて丁寧に作っていきました。先述の通り女子中学生が作ったという設定ではありますが、それ以前に曲名や本編画像が明確に伝わらなければなりませんので、いい塩梅を探りつつ悩みながら1ページ1ページ作っていました。
下準備としてカワイイ系のシールや素材を買いそろえ、それを組み合わせてページを構成させています。どんなアニメの雰囲気にも応用が利くように、ほとんどのページでは当たり障りのない構成を基本としています。作成手順は以下の通り
1.下地部分にテクスチャを貼る(ルーズリーフ・地図等)
2.曲名・写真の貼付場所を大まかに決める
3.シールや素材を貼り雰囲気を作っていく
4.写真を貼り、マスキングテープで飾り付け
5.タイトルを作���。手書きだったり切り抜きだったり印刷だったり
この時点では写真はすべて真っ青のブルーバックを印刷したもので、後で編集で画像を組み込もうと考えていました。本編映像がまだ完成していなかったための苦肉の策でしたが、これが後にめんどくさいことになってしまいます。
ノート作りは非常に地味でちまちま��た作業が続くものですが、こういう時間が一番楽しいと感じる自分にとっては時間を忘れて没頭できるものでした。貼ったシールの上にまたシールを重ね貼りしていく乱雑さ、整然のなさが主題と合っていると思い意図的にゴチャゴチャした作りにしています。後先考えずにペタペタとシールを貼るの、なんだか中学生っぽいような気がします。
最終的に本編の合作が2月14日に投稿され、その本編から写真に使用する場面を選んだので撮影ギリギリまでノートを作り続けていました。余裕のないスケジュールは覚悟していましたが割と冷や汗が出る感じでした。
③撮影・編集について
撮影は投稿の前々日に行いました。上記の告知は出ていましたが、なんとこの告知が出た時点ではまだ撮影の開始すらできていませんでした。ちなみにこの画像は雰囲気を確認するために仮撮影した際になんとなく撮ったものであり、そんなにしっかりと告知用として撮影したものではありませんでした。
撮影が遅れた要因として、ポラロイド風写真に組み込む予定だった画像の選定に手間取ったことと、ブルーバックに合成することが上手くいかなかったためです。結局、使用画像を実際に印刷して貼り直す方法に切り替えたため撮影にあまり余裕がありませんでした。
合作本編が完成したらすぐに各場面を切り出し、使用するシーンを運営や各パート担当者に確認をしてもらい、実際に印刷して貼り付ける作業をしました。かなり時間がなく焦っていたのですが、多くの人に迅速に対応してもらったおかげでなんとか間に合いました。本編が完成して打ち上げムードだったdiscordサーバーの会議にめちゃくちゃ焦ってる僕が乱入してくるの、はたから見ると結構面白かったんじゃないかと思います。(正直余裕がなかった)
撮影をしたのは投稿前々日の金曜日。運よく朝から快晴だったため早速撮影を始めました。撮影用の特殊な機材などは持っていないのでタイミングのいいときに一気に撮影するしかありません。机上にノートや小物を置いてセットを作り、ちまちまと撮影していきました。全部で3回ほど繰り返し、撮影自体は1~2時間程度で終了しました。
撮影が終わったらさっさと編集です。撮影時にカメラの画面ではバッチリに思えてもモニターで見るとなんか違うな…ってことは普通にあるので、早く確認してダメなら再撮影に臨む必要があります。今回は時間的余裕がなかったのでそこらへんは迅速に行動していました。
編集自体はわりとシンプルなもので、音楽に合わせて写真をスライドショーするような感覚です。全体を通してそこまで動きがあるわけではないので、そのままでは映像としてあまり面白いものではありません。なので先述の通り時間経過を表すものとして日差し・ライトの演出や、ただようホコリなどを後付けで加える処理をしています。
日差しは単純に写真コンポジションを複製し輝度・明度を上げ、マスクで窓の形にしたうえで動かしているだけです。ホコリもParticularで作成したもので、過度に目立たないようにしています。あくまでメドレー(楽曲)が主役の動画なので、主張が激しくならず、かつ見ていて変化を読み取れる程度の映像を目指しています。
朝→昼→夕方→夜→翌朝という時間経過も色調補正でなんとかしました。絵コンテ時点では実際にその時間に撮影した映像を組み込もうと考えていましたが最終的には一つの流れにしています。
(時間経過のイメージとして制作したもの)
時間によって日差しも微妙に色が違ったりしますが、勉強してみると非常に奥が深い分野であり一朝一夕には表現できないような沼でした。朝の青みがかった影や月夜のぼんやりとした影。ここらへんをリアルに再現するにはまだ勉強が必要です。今後頑張ります。
④おわりに
まず合作本編が映像・音声共にとても高い完成度であり、それが少しずつ出来上がっていく様子を遠くから眺めているうちにやる気とプレッシャーが高まっていったのをよく覚えています。自分にできる表現を模索しながら映像を作っていくことは悩みの連続であり苦しく、だからこそ楽しいものでありました。機会をくれた運営の方々や参加者さんたちに感謝いたします。
⑤参考にした作品
【メドレー単品】のんのんびより こらぼれーしょん! のんすとっぷ
アレンジメドレー「いろはかるた」(蛇組)
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みそかです。
噛まれる寸前まで犬の肉球をぷにぷにしたり、締め切り5分前にレポートを出したりと、ギリギリでいつも生きているわたしですが、役者紹介もこんな時期に投下させていただきます。
新歓の読み合わせがまだ始まっていないので、間に合ったということにしてください。
わたしは毎回芸名を変えています。理由は特にありません。気分です。次回は変えるかもしれないし変えないかもしれません。
そんなわたしから、新人公演に参加したみなさんに新しい芸名をプレゼントします。でも、あくまで提案なので、採用するなり仏壇に飾るなり塩胡椒かけて炒めるなり好きなようにしてくださいね。
役者編
縦縞コリー
🆕犬系彼氏
パーマ姿に慣れすぎて、もうもとのこりちゃんを思い出せません。似合ってるってことです。
声がいいのはもちろんのこと、表情管理が素敵だなと思います。父だけど子どもっぽさが残っている表現は、こりにしかできないものだったなと思います。キャスパのときにっこにこになるのもいいですね。わたしは作ってないのにどんどん踊らせたくなる(?)コリーちゃんなのでNew芸名は犬で🐾
あろハム権左衛門
🆕大阪公立大学
すでにつよつよな芸名をしてらっしゃるので、新しい芸名を提案するのに少し緊張しました。やはりハムのイメージが強いので、ハム大と呼ばれる大学をつけました。あとは大阪大学のサークルで大阪公立大学を名乗ることができるマイペースさがアローにはあると思います。新たな外国語を習得しようとする姿には震えました。尊敬します…
海泥波波美
🆕桜下木木木
周りのみんなを巻き込んでいつのまにか台風を生成しています。目にいるアサギはケロッとしていたり、していなかったり。アフヌンは結局行けたのかな?紅茶には明るくないけど、わたしも行ってみたいです。New芸名は、わたしが読みたいなあと思っているアサギおすすめの本から取りました。さすがに読みます。この春休みが終わるまでには
苔丸
🆕津谷子
たくさんたくさん練習しましたね。ひとつひとつの動きにも、単語の言い方にも、細かな工夫をしましたね。あれがもう2ヶ月前なんて…時が流れるのは早いです。いちばん一緒に練習して、気になるところを見つけるたびに指摘していたけど、それをすべて受け止めてくれました。丁寧という言葉がすごく似合う人だと思います。もっと磨いて、もっと丸くつやつやにしていってね。あ、New芸名は「つやこ」と読みます
冊まいむ
🆕内緒♡
演劇って、芸術だったんだと、最近気がつきました。だから、わたしもその中に入ることができて嬉しく思うし、同時に不安になります。わかってるのは、ちゃうかは楽しいってことです
衿君
🆕燻
綺麗めな衣装が似合いますね。ていうかなんでも似合いますね。ちゃうか35期着せ替え人形大会を開こうと模索中なのですが、わたしが着せ替え人形にしたいなあと強く思っているひとりです。
New芸名は「いぶし」と読みます。週一で燻製を食べていそうだなという、完全なる偏見からつけました。ちなみにわたしは燻製食べたことがありません
ミル鍋
🆕Curry is a drink.
「カレーは飲み物」です。美味しい食べ物屋さんを知るたびに、「ゆにちゃんと行きたい!!」って思います。全制覇、つきあってくれるかな?最近Vlogに目覚めたゆにちゃん、編集技術をめきめきと上げていてなんかもう立派なユーチューバーになれそうです。普段はにこにこでギャグ線爆発してるけど、舞台に立ったらかっこいい。好き。ギャップ萌えってやつかな
大福小餅
🆕こゆき
わたしは大福の中では雪見だいふくが1番好きです。邪道って言われちゃうかな。優しいこふくは受け入れてくれると信じてます。あとは、こふくには雪景色が合うだろうなと思ったので。雪の中で名前を呼んで、ダッフルコートを着たこふくにとびきりの笑顔で振り返ってほしいですね。こふく感をどうしても残したくて小をつけたら、某女優さんの名前になってしまいました、汗
中森ダリア
🆕大宮セドナ
ひらりは、演劇がなかったら一生仲良くなることがなかったタイプだろうなあと思います。だからこそ会うたびにたくさんお喋りしたくなっちゃうし、ちょっかいかけたくなっちゃう。
セドナは有名なパワースポットです。世界進出しそうだなあと思ってつけました。大宮は勘です。
飾っておきたくなるような美しい容姿も、そんな美しい唇から出てくるコテコテの関西弁とパワーワードたちも好きです
帝京魂
🆕平方根
いつかの稽古でやった関西弁翻訳がいまだにツボです。コンの関西弁が好きすぎて、わたしの専属関西弁翻訳機になってほしいくらいです。
作業員の衣装が似合いすぎてびびりました。私服かと思いました。さすがに嘘です。New芸名は金平糖と迷いましたが、コンはルートが似合いそうだなと思ったのでこっちにしました。ぜひかぶってみてね。√
黒井白子
🆕サフラン吉岡
演補お疲れさまです。いろんなことを相談させてもらいました。やっぱり頼りになります。
わたしは沈黙を埋めるように喋るのが苦手なので、誰かとふたりでいるとちょっとだけ不安になるのですが、白子と喋るときは安心できます。話すのが上手だからでしょうね。話の内容の面白さはもちろん、本人の圧倒的コンテンツ力が芸人さんみたいだと思ったので芸人さんぽい芸名をつけました
しょこら
🆕あしたの靴下
今回は役柄上あんまり絡む機会はなかったかな。でもなぜか、人科の友達から名前をよく聞きます。他のサークルでも楽しんでいるようで何より。こらしょから最初にインフルの連絡があって、仕事振りすぎたかな、スケジュールハードだったかな、なんて心配���ていたのも束の間、翌日わたしも38度5分発熱しました。体調管理って大事だね。New芸名はフィーリングです。あしたという単語を使いたかった
鴨兎春
🆕星型魚拓
今回のらびの役者紹介、心の底から好きだあああ!!!スクショはもちろんしました。それをプリントアウトする一歩手前で、さすがにやめとくか、となりました。俵万智を超えられると思います。スパイダーなわたしのはもちろん、他の人の歌もにやにやしながら読みました。
もしらびが魚拓だったら、がんばって星の形になるだろうなと思ったのでこの芸名をつけました。芸術センス恐るべし
スタオン編
園堂香莉
🆕透明な花
テキパキ動いて指示をする照明チのかっこよさを見て、未熟な音響チは焦ってしまいます。今回は声だけの登場でしたが、綺麗な声で音質の悪さを飛び越えてくれました。
「も」は、ちょっと疲れたそうなので休憩してもらってます。わたしはマ行全体が好きなので、いつか復活するかもしれません。未だ(わたし的に)あなたの色が決められないので、透明とつけました。お花要素は外せないよね
まろん
🆕奈々
音入れと場当たりではご迷惑をおかけしました……。本当に本当に感謝です。これからも頼りにしてるぜ。
まろんのふわふわしてて延々とお喋りしたくなるような声が好きです。でも、外公以来ゆっくりお話できていなくて寂しいです。今度ごはんでもいきましょ!New芸名はななって名前がかわいくて似合うなと思ったのでつけました。々は同じと入力すると出るらしい
テキストを入力
🆕 繝?く繧ケ繝医r蜈・蜉
文字化けさせました。最近はすごいですね、文字化けさせてくれるサイトがあるんだもん。宣美殺しと言われそうですね。頑張ってもらいましょう。
話せば話すほど味が出てくるスルメみたいな人です。特に、ゆにとの会話は聞いているだけでにこにこしちゃいます。最近ちゃうかの演劇外の活動にも顔を出してくれるようになって嬉しいです
紫仏瑠唯
🆕六条和歌
今回はあんまりお話できなかった…悔しい…!!みなさんの役者紹介を見ていると、るいは世界史がお好きなんだとか。いつか世界史トークしたいなあ。この後期にすごく面白い授業をとったので、わたしの世界史熱は絶賛高まっています。特に、宗教が絡む歴史が好きです。New芸名は、るいは着物が似合いそうなので和風にしました。かわいくない!?
近未来ミイラ
🆕キャリーケース渋滞中
ツッコミもボケもセンスが良すぎるの、なんなんでしょう。片方だけでいいのでください。
改めまして、演出お疲れさまでした。人マニアのキャスパへの繋げ方が個人的にめちゃめちゃ好きです。あと、演出で疲れているだろうに、ちゃんと話を聞いてくれるの、本当にありがたかった。雨あられです。
New芸名は���ィーリングが7割、3割はみーらに「い」の口をしていてほしいという願望です。その芸名だとどちらかというと「う」の口じゃないかと思った人、しー。わたしはこれがいいんです
唯端楽生
🆕久茶寧
「くっちゃね」と読みます。ただばたらきは可哀想なので、思い切りだらけてほしくて食っちゃ寝にしました。
脚本を読んで、あなたの子ども観、大人観は、わたしの子ども観、大人観と通じるものがあるのではないかと感じています。わたしは、子どもはこの世界のお客様であると思います。そして大人になるということは、自分が今までに受けてきたものの存在に気づき、今度は自分が「与える側」になること、つまり世界の運営者になることだと思います。それでもって、父は一連の経験を通して、受け取る側(というか受け取る姿勢)だった考え方が、少し大人サイドに近づいたんじゃないかな、と思ったり。こんなことを、お話してみたかったりします。いろんな人が言っていますが、全体を見ても細部を見ても、ずっと面白いあなたの脚本にはわたしも惚れ込んでいます。次回作、楽しみにしてます
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OpenAIは、イタリアのデータ保護当局による同社のAIチャットボット「ChatGPT」に対する数か月にわたる調査を受けて、欧州連合のプライバシーを侵害している疑いがあると伝えられた。 イタリア当局の調査結果草案の詳細は明らかにされていない。 しかしガランテ紙は、 本日 OpenAIに通知があり、この申し立てに対して弁護するための30日間の猶予が与えられたと述べた。 汎EU体制への違反が確認された場合、最大2,000万ユーロ、または世界の年間売上高の最大4%に相当する罰金が科される可能性があります。 OpenAIのようなAI大手にとってさらに不快なことは、データ保護当局(DPA)が、確認された違反を終わらせるためにデータの処理方法の変更を要求する命令を発行する可能性があることだ。 そのため、運用方法の変更を余儀なくされる可能性がある。 あるいは、プライバシー当局が気に入らない変更を課そうとしているEU加盟国からサービスを撤退する。 OpenAI は、Garante の違反通知に対する対応を求めて連絡を受けました。 彼らから声明が送られてきた場合には、このレポートを更新します。 最新情報: OpenAI は次のように述べました。 当社は、当社の実践が GDPR およびその他のプライバシー法に準拠していると信じており、人々のデータとプライバシーを保護するために追加の措置を講じています。 私たちは、AI に個人ではなく世界について学習してもらいたいと考えています。 当社は、ChatGPT などのシステムのトレーニングにおいて個人データを削減するよう積極的に取り組んでおり、人々に関する個人情報や機密情報の要求も拒否します。 私たちはガランテと建設的に協力し続けるつもりです。 AIモデルがフレーム内で合法性を訓練 OpenAIがEU一般データ保護規則(GDPR)に準拠していることについて懸念を表明し イタリア当局は昨年、 、ChatGPTのローカルデータ処理の一時禁止を命じ、その結果 AIチャットボットが市場で一時的に停止された 。 Garante が 3 月 30 日 に OpenAI に提供 した、別名「措置登録」は、ChatGPT の基礎となるアルゴリズムのトレーニングを目的とした個人データの収集と処理に対する適切な法的根拠の欠如を浮き彫りにしました。 そして、AI ツールが「幻覚を起こす」傾向 (つまり、個人に関する不正確な情報を生成する可能性) が、その時点での懸念事項の 1 つとして挙げられます。 また、子供の安全にも問題があると警告した。 当局は全体として、ChatGPT が GDPR の第 5 条、第 6 条、第 8 条、第 13 条および第 25 条に違反している疑いがあると述べた。 OpenAI は、違反の疑いのあるこの膨大なリストを特定したにもかかわらず、DPA によって提起されたいくつかの問題に対処するための措置を講じた後、昨年比較的早くイタリアで ChatGPT のサービスを再開することができました。 しかしイタリア当局は、違反の疑いについては引き続き調査を行うと述べた。 現在、このツールはEU法に違反しているという暫定的な結論に達している。 イタリア当局は、以前に疑われていたChatGPT違反のうちどれが現段階で確認されたのかをまだ明らかにしていないが、AIモデルをトレーニングするために個人データを処理することについてOpenAIが主張している法的根拠は、特に重要な問題のように見える。 これは、ChatGPT が公共のインターネットから収集された大量のデータ (個人の個人データを含む情報) を使用して開発されたためです。 そして、OpenAIが欧州連合で直面している問題は、EU国民のデータを処理するには有効な法的根拠が必要であるということだ。 GDPR には、考えられる法的根拠が 6 つ挙げられていますが、そのほとんどはその文脈ではまったく関係がありません。 昨年 4 月 、OpenAI は Garante から、ChatGPT モデルのトレーニングに関する「契約の履行」への言及を削除するよう指示され、同意か正当な利益という 2 つの可能性だけが残されました。 AI の巨人が、AI モデル構築のために情報を取り込んで処理した無数の数百万(あるいは数十億)の Web ユーザーの同意を得ようとしたことがないことを考えると、処理に関して欧州人の許可を得たと主張しようとする試みは、どう考えても無理があるだろう。失敗する運命にある。 そして、昨年ガランテの介入後にOpenAIが文書を改訂した際には、正当な利益の主張に頼ろうとしているように見えた。 ただし、この法的根拠には依然として、データ処理者がデータ主体に異議を申し立てることを許可し、情報の処理を停止させることが求められています。 OpenAI が AI チャットボットのコンテキストでこれをどのように実行できるかは未解決の問題です。 (理論的には、違法にトレーニングされたモデルを撤回して破棄し、トレーニング プール内の異議のある個人のデータを使用せずに新しいモデルを再トレーニングする必要があるかもしれません。ただし、違法に処理されたすべてのデータを個人ごとに特定することさえできると仮定すると、 EU にやめるよう指示した、反対する EU 各国のデータについてもそれを行う必要があります… えー、これは費用がかかりそうです)。 この厄介な問題を超えて、ガランテが最終的に正当な利益がこの文脈において有効な法的根拠であると最終的に結論付けるかどうかという、より広範な問題がある。 率直に言って、その可能性は低いように思えます。 LIは自由に使えるものではないからです。 データ処理者は、自らの利益と、データが処理される個人の権利および自由とのバランスをとることが求められます。また、個人が自分のデータのこのような使用を期待していたかどうかなどを考慮する必要があります。 そしてそれが彼らに不当な危害を与える可能性。 (彼らがそれを予期しておらず、そのような損害のリスクがある場合、LI は有効な法的根拠とは認められません。) また、データ プロセッサが目的を達成するために、他のそれほど煩わしくない方法で処理を行う必要はありません。 注目すべきことに、EUの最高裁判所は 以前、 メタ社がソーシャルネットワーク上で行動広告事業を運営するために個人の追跡とプロファイリングを行う根拠として、正当な利益は不適切であると認定している。 したがって、商業的な生成 AI ビジネスを構築するために、人々のデータを大規模に処理することを正当化しようとする別のタイプの AI 巨人の概念には、大きな疑問符が付きます。特に、問題のツールが特定の個人に対してあらゆる種類の新たなリスクを生み出す場合には、大きな疑問符が付きます。いくつか例を挙げると、偽情報や名誉毀損、なりすましや詐欺など)。 Garante の広報担当者は、モデル トレーニングのために人々のデータを処理する法的根拠には、ChatGPT が違反していると疑われるものが依然として含まれていることを確認しました。 しかし、現時点で OpenAI が侵害していると疑われる 1 つ (または複数) の記事については正確には確認されていません。 当局の本日の発表もまだ最終的な決定ではなく、最終決定を下す前にOpenAIの回答を待つことになる。 声明は次のとおりです ガランテの (AIを使用してイタリア語から翻訳しました)。 [イタリアのデータ保護局]は、ChatGPT人工知能プラットフォームを運営するOpenAIに、データ保護規制違反に対する異議申し立ての通知を通知しました。 が同社に対して採択した処理命令の暫定的制限を受け、 3 月 30 日にギャランテ 実施された予備調査の結果、当局は取得した要素が以下の規定に関して 1 つ以上の違法行為を構成する可能性があるとみなした。 EU規制。 OpenAIは、違反容疑について弁護準備書面を提出するまでに30日の猶予が与えられる。 手続きを定義する際、ガランテは、EU データ保護当局 (EDPB) を束ねる理事会によって設立された特別タスクフォースの進行中の作業を考慮します。 OpenAIは ポーランドでもChatGPTのGDPR準拠を巡っ 苦情を受けて、 、個人に関する不正確な情報を生成するツールの実体とその苦情に対するOpenAIの対応に焦点を当てた昨年夏の て��しい監視に直面している。 この個別の GDPR 調査は現在も進行中です。 で、EU 全体で高まる規制リスクに対応しています 一方、OpenAI は、アイルランドに物理的な拠点を確立すること 。 そして 1月には 、このアイルランド法人が今後EUユーザーのデータのサービスプロバイダーとなることを発表した。 こうした動きで同社が期待しているのは、アイルランドでいわゆる「主要施設」の地位を獲得し、(現在のような)規制のワンストップショップメカニズムを通じて、アイルランドのデータ保護委員会が主導するGDPR準拠の評価に切り替えることだろう。 )そのビジネスは、そのツールがローカルユーザーを持っている連合内のどこからでも、DPAの監視を受ける可能性があります。 ただし、OpenAI はまだこのステータスを取得していないため、ChatGPT は EU の他の場所で DPA によるさらなる調査に直面する可能性があります。 そして、たとえ許可を得たとしても、問題のデータ処理は処理構造の変更よりも前のものであるため、イタリアの捜査と執行は継続されるだろう。 ガランテの声明で指摘されているように、欧州連合のデータ保護当局は、欧州データ保護委員会を通じて、GDPRがチャットボットにどのように適用されるかを検討するためのタスクフォースを設置することで、ChatGPTの監視に関して連携を図ろうとしている。 その(継続的な)取り組みにより、最終的には、イタリアやポーランドなどの個別の ChatGPT GDPR 調査全体で、より調和のとれた結果が得られる可能性があります。 しかし、当局は引き続き独立しており、それぞれの市場で決定を下す権限を持っています。 したがって、同様に、現在の ChatGPT プローブが同じ結論に達するという保証はありません。
ChatGPT はヨーロッパのプライバシー法に違反しているとイタリア DPA が OpenAI | に語る テッククランチ
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P3 Club Book Hero short story scan and transcription.
キャラクターズショートストーリー
無口な彼の災難
クールで無口。
鉄面皮で感情に欠ける。
何を考えているかわからない。
---物心ついて以来ずっと、他人からそういう 評価を受け続けてきたような気がする。月光館学園に転校してきて半年が経つが、その人物評は相変わらずのことで、自分でも当たっていると思う。外面的には、だが。
あくまで自己評価ではあるけれども、決して自分は感情がないわけでも、冷血なわけでもない。教室で順平と馬鹿話---主に女性のタイプについての話題---をしているときは楽しい。シャドウとの戦闘中に仲間が傷つけられれば、当然のように怒りを覚える。抜き打ちの小テストの悲惨な結果を美鶴に知られ、しょうがないなという顔で見つめられれば少し悲しくなるし、友近と行く鍋島らあめんの美味さには、この上ない幸せすら感じる。そう。きっちり、人並みに喜怒哀楽は感じているのだ。ただ、それがとにかく表に
出にくい、らしい。下を向くと顔半分を完全に覆ってしまう、この髪型のせいだろうか?それとも10年前に両親を亡くしたことが、自分でも気づかないコミュニケーション不全でも引き起こしているのだろうか?
あえて、自分で自己批判を行なうとしたら、それは物事に対するやや受身の姿勢、というものがあるかもしれない。他人に何か判断を任された際、自分の脳裏に浮かぶ3つの選択肢。
はい。
いいえ。
どちらでもない。
この3択に、自分はついつい一番下、自分の決断を放棄するものを選んでしまいがちなのだ。こればかりは、両親を早くに亡くした自分が、その成長過程で無自覚に獲得した処世術なのかもしれない。無論、そういう逃げが許されない局面では、しっかり是か非かを判断する能力はある。ただ、それほど重大でない局面、例えば、ゆかりに放課後どうするかを問われたとき、真田に夏の水着が似合ってたかどうかを訊かれたとき、風花に休日の過ごしかたを尋ねられたときなどは、肯定否定どっちとも取れる返事をしてきた。つい一昨日、荒垣手作りんぶんと音がしそうな勢いで首を縦に振って賞賛したが、これ��純粋にカレーが否定のしようもなく美味だったからである。別に荒垣の目つきが「不味いなんて言いやがったら殺す」的なものであったことは、関係がない。いや、決して。
ともあれ、大半のシチュエーションは、この玉虫色のリアクションで問題なくやり過ごすことができたということだ。とくに不便を感じることもない。親しい者たちは、既にそんな自分のリアクションに慣れてくれて、「じゃあ一緒に遊ぼうか?」と2択の返事がしやすいよう水を向けてくれたり、「そうか、ならいいんだ」と勝手に納得してくれたりする。
だから、それでいいんだと思っていた。
「······でありますか?」
夜、わざわざ自室を訪ねてきたアイギスの質問、その肝心な部分を聞き逃したのは、そんな油断があったんだろう。いま思い返せば、もう1度言ってくれと素直に頼めば良かったのかもしれない。だが、タルタロス帰りで時間はとっくに深夜1時を回り、翌日指される予定の英語の予習はどうしようという思いで頭は一杯で、ついでに疲労からくる眠気もあり、ついついいつもの言葉が口をついた。
「······××××××」
いや、正確には口をついたと思う、と言うべきだろう。正直、何と言ったのかは覚えていないのだ。ただ記憶に残ったのは、その言葉を聞いたときの、何ともいえないアイギスの表情。
「······!?」
これは、困惑?落胆?それとも悲しみ?自分は何か間違ったことを言ったのか?
しかし問い直そうと思ったそのとき、アイギスはふっと目線を落とし、そして言った。
「······了解で、あります」
どう聞いても、快諾とは言いがたい「了解」という言葉を残し、アイギスはばたり、とドアを閉めた。普段からローテンションの声が、さらに一段低いトーンになっていたような気がする。それでもまだ、焦りは感じなかった。もし何か問題があっても、明日確認すればいいことだ。いままでは、そういうやりかたでも大丈夫だった。それでいいんだ、と。そして、気持ちを切り替えて、いつものように就寝しした。
だが---それではよくなかったのだ。
「ちょっと······顔貸しなさいよ」
3限が終わった直後の休み時間、順平といつもの馬鹿話をしているときに、そう話しかけてきたのはゆかりだった。いや、話しかける、などという平穏な様子ではない。机に全体重をかけるように片手を突き、こちらに乗り出すように覆いかぶさるその姿勢と表情からは、尋常じゃない緊張感が伝わってきた。要するに、ゆかりは思いっきり怒っている様子だった。
「なんだよ、ゆかりッチ~。ずいぶん、ご機嫌斜めじゃ······」
と言いかけた順平は、すっと自分へと移動した、ゆかりの目つきを見て沈黙する。順平の顔にどっと脂汗が浮かぶ。これは、キミ余計な口挟んだらブチ殺すよ、という目つきだ。バックに「ぎろり」という描き文字が見えた気がした。
そして、その視線が、ゆっくりとこちらに戻ってくる。何度も言うが、表向きクールに見えようと冷静沈着に見えようと、自分は人並みに感情もあるし動揺もする。きっと周囲の誰も理解してくれないだ
ろうが、人生最大に近いくらいの恐怖を、いま自分は感じていた。不思議と、この感覚には覚えがある。これは、10年前?ムーンライトブリッジ?そういう単語が脳裏に浮かび、理不尽に自分に迫り寄る脅威に、思い出してはいけない何かを思い出しそうになったとき、ゆかりの形いい唇が、次の言葉を紡いだ。
「キミさぁ、アイギスと何があったのっ?」 「???」
いったい何のことだ?
いや、もちろん心当たりはあった。 昨夜のアイギスとのやり取り、それが何か問題を起こしかけている。だが、それでどうしてゆかりがっている。だが、それでどうしてゆかりが怒っている?そもそもアイギス本人は?そこで初めて、今日は朝からアイギスを見ていないことに気がついた。まったく、薄情だと言われても仕方ない体たらくだが、そう言えば1限の授業から、アイギスはいなかったような気が。だが、そういった有象無象の思考は、ゆかりの続く言葉で断ち切られた。
「返答によってはによっては······」
即答できなかったせいか、ゆかりの怒りゲージは3本分ほど満タンになっている様子である。そしてそれは、言葉となって噴出した。
「キミのその鬱陶しい前髪!全部剃り上げて額に肉って書いてやるからねっ!!」
繰り返しになるが、表向き平然として見えようと泰然自若として見えようと、自分には人並みに感情があるし、命に代えても避けたい事態というものは存在する。いまが、まさにそう。是非もなく、昨夜起こったすべてをゆがりに洗いざらい白状した。額に浮かぶ脂汗に、周囲の誰かは気づいてくれただろうか······?
「······な~るほどね」
腕を組んで仁王立ちになった姿勢でそう言ったゆかりは、そのままはぁ~と大きなため息をついた。昨夜の出来事を語った直後のリアクションである。ぼんやりしててアイギスの質問を聞きそびれたこと、それなのに「どうでもいい」といった内容の答えを返したこと、それには全く悪気はなくて単なる条件反射だったこと、さらには記憶にある10年前から現在までの、自分自身の人格形成に至ある流れの一端まで、頭に浮かんだ全てを語り尽くした。正直、こんなに話したのは久しぶりな気がする。およそ、1ヵ月間で発する言葉の量 (戦闘時のペルソナ召喚コール含む) を、軽く凌駕するのではないだろうか。
「お前······こんなに話せたんだな······」
無遠慮に、横で一部始終を聞いていた順平が、正直にもさりげなく失礼なことを言う。しつこいようだが、表向き無口に見えようと (中略) 人並みに喋ることは可能なのだ。
恐る恐る、ゆかりの表情を窺うと、その表情からは幸い怒りは消えていた。替わりに浮かんでいたのは、呆れ、というか哀れみ?そして、その表情のまま、ゆかりは糾弾を始める。
「······鈍感」
ぐさつ。
「······常識なし」
ぐさぐさつ。
「······女心がわからない状況に流されるだけの優柔不断の浅薄で気が利かなくて言っていいことと悪いことの分別もつかない鬼太郎ヘア!」
ぐさぐさぐさぐさぐさぐさぐさっ!!
いいかげん聞き飽きただろうが、表向き (中略) 打たれ強 (中略) 傷つくのだ。
「やめろよ、ゆかりッチ!こいつだって好きでこんな髪型してるワケじゃ!」
いや、髪形は好きでやっているのだが。と、そんな順平のフォローにもならない馬鹿コメントを流しつつ、ゆかりが重々しく語り出した。
「いい?今から、あなたがアイギスにどれだけ酷いコト言ったのか、教えてあげる······」
要点はこうだった。2学期になり、クラスメイトとなったアイギスは、自分がそばにいると誓った相手の食生活に不安を抱き、ついに昨日、ゆかりに相談を持ちかけてきたらしいのだ。
「······あの方は、校内ではいつも購買のパンしか摂 取していないようであります。加えて、下校時にファーストフードやラーメンの繰り返し。これは栄養学的に見て、健康を害する危険性が高いと思われるであります」
「ん~?まぁ、好きで食べてるんだし、それでいいんじゃないの?」
「ダメであります!健全な精神は健全な肉体に宿るであります!日本国民は健康で幸せ送る権利を有するでありますっ!」
どうにも、すごい剣幕だったようだ。
「あ~、はいはい、わかったわかった。ちょっと落ち着きなさいよ、アイギス。······よし、 それじゃこういうの、どう?」
そして、ゆかりが提案したのが。
「お弁当······で、ありますか?」
「うん、そう。私もたまに作ってるんだ。栄養管理もしやすいし、上手くやれば経済的にも安上がりだし。ま、朝練があるときなんかは、サボっちゃうけどね」
「お弁当······なるほど、俗に言うCレーションでありますね?」
「いや、あんま俗に言わないと思うけど」
「そうでありますか?それより······お弁当、でありますか······確かに、それは状況に最適の作戦だと評価できるであります!」
「お、乗り気じゃんアイギス。 よぉし、じゃあ私も協力してあげるっ!」
······とまあ、そういう会話の流れを経て、ゆかりが持てる限りの料理技術を伝授し、最終的にアイギスが希望のメニューを確認しに行ったのが、昨夜のこと。つまり。
「せっかく、キミの健康を心配して、愛情料理を作ってあげたいってアイギスの真心に、どうでもいいって言っちゃったのよ!キミは!」
「ひ、ひでえ······」
ゆかりの糾弾の言葉に、普段はお気楽が身上の順平すら同意する。確かに······そう言われても仕方がない。自分でも酷いことを言ってしまったと、 今では思う。たとえ聞き逃しと誤解が原因であったとしても、である。
そのとき、ふと、視線に気づいた。全周囲から刺さるように注がれる、冷たい視線だ。顔を上げると、遠巻きな位置から耳の感度を集音マイクか盗聴器なみに上げていたクラスメイトたちが、じと一っとこちらを見ながらボソボソと呟きあっていた。
「······そんな人だったんだ······」
「アイギスさん、 可哀想」
「くそう、オレのアイギスちゃんを!」
「やっぱ冷たいヤツ······」
それぞれが勝手なことを、だが、いまの自分には反論の余地がないことを、彼らは口々に言い合っている。つくづくクドイようだが (中略) 平気な (中略) 泣き (中略) だ。無意識に、下唇を強く噛む。心に覚えるのは、糾弾への怒りではなく、アイギスへの謝罪の念。だから、黙って周囲からの攻撃を受け止める。
「なに?どーしたの?」
「いや、あいつがさぁ、アイギスちゃんに······」
ついに、事情を知らない生徒たちも、無責任かつ周囲をはばからない糾弾劇に加わり始める。
「えー!マジ?」
「なになに、何事?」
「だから、酷いんだって」
「それは可哀想でありますね」
ざわっ。
聞き覚えのある涼やかな声と、それに続くざわめきをきっかけに、そこで周囲の雑音がピタリと止まった。どうしたのかと視線を上げ、正直、心臓ない、安堵の気持ちが心に広がる。もちろん、どちらの感情も顔には出ないが。
「貴方は私の大切な人でありますが、それでも誰かを傷つける言行は許諾しかねるものであります。ゆえに、可能な限り速やかに、目標となる方への謝罪を要求するであります」
無論、ためらうことなく目の前の少女、アイギスに向かい、深々と頭を下げて謝罪の言葉を口にしたのは言うまでもない。謝られた当のアイギスは、きょとんと小首をかしげていたが。
「わたしが、傷ついた、でありますか?」
その後、4限の授業を経ての昼休み、興味津々のクラスメイトたちを置いて、ゆっくり話ができる場所---屋上へとやってきた。目の前にいるのは、もちろん当事者のアイギス。そして横では事情を知るゆかり、そしてあまり関係ないが一応友人の端くれである順平も神妙な顔つきで、こちらの会話に聞き入っている。とりあえずの事態の経過をアイギスに説明し、昨夜の不用意な言動で傷つけたのではと恐る恐る確認したところ、返ってきた返事は。
「まったくもって、杞憂の心配であります。忌憚無く言わせていただければ、この上なく無駄な配慮であります。ご苦労様でした」
ずどーん。
はっきり言って、先ほどのクラスメイトたちからの糾弾の言葉より、このアイギスのセリフが100倍心に突き刺さったかもしれない。
「で、でもさ!」
先ほどキツイ糾弾の言葉を突きつけた手前か、ゆかりが慌てながらアイギスに訊く。
「じゃあ何で、今日はアイギスこんなに遅くなったの?朝から姿も見えなかったし」
「もちろん、弁当を作っていたであります」
「うっそ!寮のキッチンは見たよ?」
「ですが、 ナンでもいいと要請されましたので、寮の設備と資材では限界がありました」
「······何でもいいって言われた、んだよね?」
「ナンでもいいと、要請されました。やはり本格的なものは、タヌール釜と呼ばれる専用のオーブンで焼くべきでありますから」
「へ?あ······あのさっ······いまスゴイ、会話がすれ違ってる気がするんだけどっ?」
「······という訳で」
そう言いつつ、アイギスは背後から大きなバスケットを持ち出し、そのフタを開け放った。
「ご要望の、ナンと本格インドカレーをお持ちしたであります!」
その顔には、してやったり、といった満足げな笑顔が浮かんでいた。
普通、ナンが食べたかったら「ナンでもいい」じゃなくて「ナンがいい」って言うよな、とか、色々と言いたいことはあったが、とりあえず焼き立てのナンは、初めて食べる美味しさだった。よく晴れた秋空のもと、開放的な屋上でのランチという状況も、いいスパイスとなっている。多めに作ったということで、順平やゆかりも、すっかり笑顔でナンとカレーを交互にパクついている。ちなみに本格力レーは、荒垣先輩の一昨日の作り置きを譲ってもらったのだとか。
ふと、横を見ると、心配そうな顔でアイギスが覗き込んでいた。そして目が合うと、おずおずといった感じで、こう訊いてきた。
「お味は、どうでありますか?」
正直な気持ちに、ほんのちょっぴりの反省を軽くブレンドして、迷わず彼女に言ってやる。
「すっごく、美味しい」
そんな僕の顔を見て、順平とゆかりが驚いた顔をする。まったく失敬な。僕にだって人並みに感情がある。嬉しいことがあったら人並みに笑うことだって、もちろんあるのだから。
#persona 3#p3#p3 club book#hero#every member of sees has their own section of the book#every npc has a bit too
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日記2
♪このまま切りたくない
目に入るかたちの寝ぐせを振ってはよけ振ってはよけ、
本心そういやでもなくテーブルと換気扇の行き来巣ごもり。
うちは洗面所までかわっていて見飽きないですが、
巣ごもりしているとたまにはくたびれます。
けどシャワーはややたのしい。足をよく洗う。
鏡は気に入っていて(280円)割れませんようにと小願う。
今日は日曜なのだったよね。すっからかんの午前。
ブルースカイって今なんせ混雑してだめみたいよ。
紹介してくだすった方がいて先だってのwebマガジンの。
日晷儀の日々(次七) - Web ZINE『吹けよ春風』 (fukeyoharukaze.com)
ひとりぼっちの世界(次七) - Web ZINE『吹けよ春風』 (fukeyoharukaze.com)
早くも何か思い出ごとでした。
もうすぐきっと病院さんのホームページ更新があるでしょう。
どれが使われるのかな、ぼくがちょっとたのしみなことでした。
今日は神さまと居るようなそんな時間をもつ。
それほど日曜休みっていうことがないのでひとり。
ターンテーブル買い替えは保留にした。
昼はツナサラダを食べました。
ツナサラダ好き?たまにおいしい。
王貞治さんのプロポーズって、
「ドドンパはお好きですか?」
らしいですよね。本当なんかな。
池の鯉をみて、(自主規制)みたいだな!とか。
昼は長州さんがバラ族とたたかう動画みながら台所。
こんなことも、いつかきっと味深いように思い出すのよね。
ギターアンビエントはお好きですか?
配達先ではなく空き家の傾いたポストはLOOKタイプ。
タイプといってもここでしか見たことない系の個性派。
そしてまた時に、しずかに過ごそう。日記2でした。
このまま(静脈とかTwitterとか)切りたくない、
そんな今どきを見せてもらったり、ねむったり。
イオンの駐車場みたい、屋上駐車場でスーパーボール、
そんくらいたのしいネットあれこれ、だそうでした。
おやすみなさい。
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2023年6月24日 アルミホイル、神さまは牢獄の中にいる
ネットカフェ、天井にはアルミホイルみたいな質感の何かで包まれた太いパイプが通っていて、すぐ近くに一本、人ひとりが入れそうなくらいに太いパイプがある。それら二本のパイプの後ろには細くて黒いコードが何十本も通っていて、それらが何を伝達していて、どこに繋がっているのかは分からない。もちろん、コードで伝えられているものは電気のはずで、でもその電気がどこからやってきてどこへ向かっているのかは分からない。
***
世界について知れば知るほどに世界に対して失望していくし、文学について知れば知るほどに文学に失望するし、物事はどれも知れば知るほどに何かが失われていく。そのとき失われているものといえばそれは幻想で、人は幻想によってのみ駆動されている。
とはいえ、「お前は世界について、文学について、何を知っているんだ」と問われたのなら、もちろん何も知らない。いや、ほんの少しだけ知っていて、それは1%にも満たないようなことだけど、ほんの少しだけ知ってしまうことでも失われていく。ほんとうは何も知りたくないし、知ることの何がいいのだろう、と問いかけてみる。分かったからといって何がよくなるわけでもない。知らないよりも知っている方がいい、というのは常識的だけど、そんなわけがなくて、私たちは何も知らない方がよいのに、知識という暴力性を求める。
だから、というわけではないけれど、全知全能の神になんてものになったら自分はきっと絶望して、発狂してしまう。だって、全知全能であるということは、何も知れないし何もできないということと完全に同じなのだから。
すべてを知っていてすべてのことができる、というのは、すべてが既知ですべてが完全に固定されている世界で生きるということで、そのときの絶望を考えるだけで身がすくんでしまう。そこでは何も新しいことは起きないし、すべてが可能であるということによって、すべてが不可能になる。不可能という空白地帯(外部)が存在することによって可能という領域が初めて現れるのだから、不可能の存在しない世界にはいかなる可能もなくて、のっぺりとした平らな世界だけが無限に続くことになる。
神さまは、そんな中でどうして絶望して発狂せずに絶えていられるのだろうけれど、むしろだからこそ、神さまは人間ではない存在でなけれな���ない。人間のような心や精神を持たない存在でなくてはいけない。
シオランは『生誕の厄災』の中で、「神こそはもっとも追いやられている存在であり、牢獄の中にいる」というようなことを書いていたはずだけど、どうしてもクレジットカードの分割払いの引き落としに耐えられないときに『生誕の厄災』を売ってしまったので、確認することができない。でも、そういう一文が確かにあったと思う。
そして、今はその意味が(自分なりにだけど)とてもよく分かる。全知全能である、ということはひとつの絶望であり、神は全知全能という逃れえない牢獄の中に閉じ込められている。
***
一昨日くらいにメンタルクリニックに行って、コンサータの処方のために、心電図検査と採血をした。あとは、流通管理システム患者登録の紙を渡された。採血のとき、思ったよりも時間が長いので、このまま看護師さんに殺されてしまうんじゃないかと思った。意識が少しふらふらした。近くにある別の診察室から、「私は錠剤をのみ込めないので、錠剤タイプの薬は絶対ムリです。それ以外にしてください」と語る患者の声が聞こえていた。支払いのとき、検査代も込みで6000円くらいしたし、それに加えて薬の値段も一か月分で2000円くらいはしたので、お金がないとメンタルクリニックには来れないな、と思った。生活がどん底で精神がどん底のときに、これだけのお金(テーマパークにだって行けてしまう)を払うのは簡単ではないはずだから。
久しぶりにアトモキセチンの80mgを飲んでいるけれど、対して効果は感じていなくて、それでいて口の中が常に乾くし、食欲がなくなっている。何かを食べるにしても、もやのかかったような食欲しかない。純粋な、食欲そのものは消滅して、ときおりぼんやりとした食欲が顔を覗くだけになる。元々の無気力さも相まって、決してお腹が減っていないわけではないけれど、食べることがあまりにも面倒くさくて、どうしようと思う。頭痛がないのは幸いだった。
自分はコンサータに対してある種の期待をしていて、それは何かしらの変化をもたらしてくれるかもしれない、という期待。思えば、幼少期の頃はそれと同じような期待を、お風呂場の中で、自分の思考をすべて読んでいる(かもしれない)曖昧な神さまに懸けていた。初めから神さまは大脳皮質の奥にしかいなかったのかな。
***
知る、ということに関連する話として、古今東西の文学を読み続け、それこそ文学賞の審査をするようになったような人たちは、文学に対して退屈しないのかな、と思うことがある。つまり、彼ら彼女らはもう文学というもののパターンを大方把握していて、だからこそ応募された作品を評価できる。それぞれのタイプの作品のパターンをすべて知っているから、「この作品はこのパターンに乗った上で、この辺りの展開や要素を変えているんだね」と判断できる。でも、全体像とすべてのパターンを把握してしまえたとき、自分はそこに幻想を持てるのだろうか。何かを期待して、何かを待ち望めるのかな。
もちろん、パターンを把握した上でも、常に差異はあるし、新しいパターンの出現だってありうる、のだけど、やっぱりその状態で楽しんで作品を読める自信がない。この意味で、これはさっきの神と全知全能の話と近づくところがある。人間は(幸運にも?)全知全能にはなれないとはいえ、物事を俯瞰して見られるようになってしまった時点で終わってしまう何かがある。メタとベタの切り替えのためのスイッチが壊れてしまったのなら、すべてはのっぺりとした平らな世界になってしまう。あるいは、前回か前々回の日記の内容とも繫げるのなら、それは離人症の問題とも隣接する。
この世界が原子配列のパターンにすぎなくても、それでも世界が無限に多様であるように、作品が要素の集合にすぎなくても、それでも作品は無限に多様でありうるのだけど、どこかで自分はそれを信じ切れていない。
***
二階堂奥歯の『八本脚の蝶』を読み返していた。読み返すのは何度目かで、今回思ったのは、二階堂奥歯にはある種の絶対的な孤独(孤独、という言葉はたぶん正しくないのだけど)があって、しかし同時に、それは二階堂奥歯の周りに人がいないということではなく、むしろ彼女の周りには、それなりに彼女のことを思っているであろう人間がいる。でも、どうにもならないのだ。当たり前のこととして。
あとは、引用の多さ。その引用は根本的に「根拠を欠いた(=無根拠な)」世界にあって、それでも自分という存在を世界につなぎとめるための楔のようにも見える。
二階堂奥歯が引用しているものの中では、『聖マルガリタ・マリア自叙伝』を読みたくなる。「私は、苦しみなしでは一瞬も生きることができませんでした。私が苦しめば苦しむほど、私は、もっとこの愛の聖性に満足しました」(『八本脚の蝶』からの孫引きでp262)。
奥歯はこの引用箇所こそが自分にとってのマゾヒズムだと記していて、このとき面白いのは、当然だけど聖マルガリタ・マリアが生まれたのは1647年であり、マゾッホが生まれた1836年よりも200年近く早い。だから当然「マゾヒズム」なんていう概念も存在しない時代のことで、しかしそこには間違いなく、ある種のマゾヒズムがある。
ただし、彼女たちは「性的興奮」を得ているわけではないだろうし、言葉遊びになってしまうけれど、それは「聖的」なものでしかありえない。でも、鞭で打たれる人間が快楽を感じたとして、それが「性的」なものであるか「聖的」なものであるかを区別することなんてできないわけで、社会の編成の問題になる。
あと、直感としては、絶対者(神)の失墜とサディズム/マゾヒズムの概念の誕生は関係していると思う(だってそれらは絶対者のパロディだから)けれど、そもそも、クラフト=エビング(1840-1902)がサドおよびマゾッホという二人の作家から「サディズム」と「マゾヒズム」という症候を分離した背景には精神医学の台頭もあるわけだから、そこでは複雑な線が絡み合っている。
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恐山、Youtubeの番組で「アイドルに必要なことは?」と聞かれて、「短所を伸ばすこと」と答えていて、あまりにも的確だと思った。最も短い文字数で最も本質的なことを言っているし、正当な形で本質の槍が振るわれている。
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スマートフォンのGoogle choromeのタブの数がもう表示されないくらいに増えていて、おそらく1000個以上はある。そして、それは自分の脳も同じで、1000個くらいのタブがつねに開かれたままになっているから、物事を一つも進めることができない。本来の自分は常に過眠ぎみで、それは明かな実行機能の悪さとも関連している。
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メルヴィルの『バートルビー(Bartleby)』を読んだ。ウォール街の中心で、代書人として雇われたバートルビーは、真面目に仕事をこなす一方で、「そうしない方が好ましいのですが」(I would prefer not to)と言って機械的にすべての頼みを拒み続ける。思ったのは「I would prefer not to」の訳が訳者によってそれぞれ違うということで、杉浦銀策の訳だと「その気になれないのですが」だった。
この短編におけるバートルビーは解けない問いのような存在で、語り手は理由も語らず、不条理にすべてを拒むバートルビーを様々に理解しようとするものの、バートルビーはどのような理解もすり抜けていってしまう。
そういえば、『批評と臨床』でドゥルーズはバートルビーは〈意思がまったくなく、虚無を求める意志というよりも、意思の虚無なのである(憂鬱症的「否定主義」。彼らは、石と化し、意思を否定し、……〉と書いていた。バートルビーは意思がない人間なのではなくて、むしろ意思を否定する意思。
〈緊張症と食欲不振症の徴候を示してはいても、バートルビーは病人ではなく、病めるアメリカの医者、呪医であり、新たなるキリスト、あるいはわれわれすべてにとっての兄弟なのである〉(G・ドゥルーズ『批評と臨床』、p186)
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これで最後。市川 沙央『ハンチバック』のラスト、身体障害者の女性が不幸な風俗嬢としての生を仮構して語ることと、不幸な風俗嬢が身体障害者の女性の生を仮構して語ることが、裏返しうる形で提示されることについて。村田紗耶香以外の選考委員は否定的だった記憶があるけれど、むしろあのラストは重要だったのではないかと思う(でも、どうして?)
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友達に触発されて、Tumblrはじめた。
中2の時とても流行って、アカウント作ったけど、よくわからなくて・・断念。(当時はまだまだアメブロ信者)
僕はその日の予定を終えると、カレンダーから抹消してしまうので、過去に何があったか基本的に覚えていない。
Day 1
この日はBASEMENTBARでライブ。朝9:00入りで意味わからん。連日の仕事疲れで、限界起床。新曲のおさらいもできていないし、弦の張り替えも諦めた。毎朝必ずやる、部屋の掃除とタスクの消化もできず、プチパニック。ライブ終わったら、即帰宅と言い聞かせ、心のバランスを取る。BASEMENTBARに到着し、リハ。案外調子よい。初めて見るタイプのPA。音作りを学ぶ。ライブ本番。個人的には先日の近道が調子よかったので、やや緊張。一応やり切る。対バンのSeukol。この手のインディーロックには飽き飽きしていたけど、結局のれる。SUPER GENTLE。テツコに見惚れる。懐メロでよかった。今日もドムが観に来てくれた。「ドムダムッ」と発音が気持ちいいので、連呼していたが、誰にも触れられず終了。
Day 2
新人育成7日目。自分の仕事に全く手がつかないので、ここ数日1時間くらい早く出社している。もはやルーティン。初めてできた職場の後輩は、礼儀正しい・真っ直ぐ・ややポンコツの俺が好む後輩像三拍子揃いだったので、わかりやすく好いている。クイズ形式で研修したり、じゃあ生徒役やるから受付役やって、とか言ってかなり良い先輩。社長と研修に入った後輩は、僕のことを褒め叩いていたらしく、嬉しい。仕事終わり酒を飲みに行ったら、レモンサワー1杯でベロベロになりやがった。そしてかなりだるい酔い方。一瞬嫌いになりかける。木更津に住んでいるから、秒で終電を飛ばし、家に泊める。メンヘラ彼女の話を聞き、そそくさと就寝。昼前に起きたら、後輩は寝ている。いつものごとくタバコを吸っていたら、後輩も起きてきて、またメンヘラ彼女の話をした。
p.s. ClairoのライブレコーディングEPよい
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冬の思い出
大学生のとき、アルメニアに行った。トビリシから夜行列車に乗って、一晩かけて首都のイェレヴァンをめざした。
ソヴィエト時代の古い列車でトイレは壊れていた。狭いコンパートメントにはベンチを引き出して使うタイプの二段ベットがふたつ詰め込んであり、熱気がむんむんとこもっていた。
夜中に一度乗務員に叩き起こされる。外に連れ出され、国境の駅でジョージアの出国審査とアルメニアの入国審査をおこなう。同じ列に並んだシーク教の格好をしたおじいさんは別室に連れられていってしまう。入国審査は英語での簡単な質問だけで終わり、アルメニア軍のひとたちが日本語で挨拶をしてくれる。
イェレヴァンには早朝に到着した。天気予報には「霧氷」と表示されるようなひどく寒い朝だった。唯一開いていた駅前の両替所で、ドルをアルメニアの通貨に両替する。窓口から差し出されたトレイには、お金と一緒にみかんが乗っていた。コーヒーももらって、街が動き出すまでしばらくそこで休んだ。
そういえば、独立を求めてジョージアと紛争をしているアブハジアは世界的なみかんの産地だ。これを題材とした『みかんの丘』��いう映画もある。トビリシにある青果店の軒先にはこぼれんばかりのみかんが積んであった。
アルメニアの両替所で食べたみかんの味は覚えていない。たぶん甘かったのかな。その後、イェレヴァンの案内をしてくれた親切で謎なおじさんが家でご馳走してくれたシェリーのジュースの味も、どんなふうだったか忘れてしまった。(パラジャーノフの博物館に行きたいといったら別の美術館に連れて行ってくれた。そこもよかった)
『みかんの丘』を上映した岩波ホールももうなくなってしまった。いろんなことが瞬く間に過ぎ去っていく。トイレでぼんやりしていたら思い出したので書き留めておく。
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【俺より強い奴に】No.142【会いに行く】
皆様あけましておめでとうございます。 2023/01/07発売のWJ掲載分ネタバレを含む本誌感想です。
「ボイド=ボルクス!!」
「あんたのベルト」
「私がいただく!!」
No.142 Face Off
はぁ~~~!!!何回聞いてもご機嫌な台詞だな!!!?!! 前回のラストから続いて出雲風子のメンタルが金剛石の輝き。
『Face to Face』からの『Face Off』…本当に戦うのか!??!! 視線だけで周囲を気絶させそうな目をしてるじゃん…危ないよ風子?誰か代わりにやってくれるんじゃない??ジジイにLINEしてみた???
「始めるか」「こっからは」 歴史に残らない防衛戦だ
……デッケェ~~~~~~~~1149フィートある…………………縦コマぶち抜きでも全然足りない…………風子目線でアンディより頭一個かそれ以上のサイズ感ということは前ループの一心(春歌)やクリードも超えてくる可能性が…???2mクラスが多すぎて感覚が麻痺してきた ONE PIECEかな ありったけの夢(高身長筋肉)をかき集める戸塚御大への信頼が厚い 胸板も厚い “歴史に残らない防衛戦”というワードチョイスのヤング=ニコ=フォーゲイル 良さ 元から結構台詞回しが粋というかロマンチストな面も結構垣間見えますよね。好きです。
「お前 名前は?」
不審者にも名前を聞いてくれるタイプのボクシングヘビー級王者!!!!!!
「そうか」
ウヒィ……どうか命だけは助けてください…………出雲風子はあなたを仲間にしたい気持ちが強すぎてちょっと破天荒な言動になっちゃっただけなんですゥ………!!!
「フーコのスペルはFか?Hか?」
………………(本誌を閉じる)
…………?????????????
あんだって?????????????????????????
ちょっと見間違いかもしんない 冷静になろう あんな人をワンパンで殺しそうな眼をした男がなんで乱入してきた不審な女に名前のスペルを確認し
「前回の防衛戦でも着てたガウンだ!良い値がつくぜえ!!」
自分の“価値”を“理解”ってるタイプの世界チャンピオンだよ!!!!!!!ヤバめのファンにも広すぎる心で対応できるボクシングヘビー級王者だったよ!!!!!!!!!!!!!!!!カメラが回っていることも考えて物騒な事にはならないようにする配慮も感じるよ!!!!!!!!!!!!!!!うわあああああ!!!!!!うわああ!!!!ガウン貰ったフウコ=イズモを見て「かわいー!!」ってなっちゃうジーナちゃん かわいッッ!!!!(錯乱)
「お宝だぜぇ 盗られんなよ」 「がーーー!!」「違う そうじゃない!!」
出雲風子の感情を引き出していく…ありがてぇ……ここのボイド=ボルクス選手の笑顔めっちゃ初期アンディに似てんなと思ったら歯の作画だ!!!ちょっと揶揄ってる様な台詞の語尾も含め圧倒的“陽”を突然脳内に叩き込まれて正常な判断ができないのは誰ですか?我々です。一度冷静になりましょう。出雲風子は真剣なんですよ!!!!
「まずいな…」
Dr.ニコの親切な解説が沁みる…「未来ある若い対戦相手」っていうのもさ……このままだと貴方はこの試合で死ぬから私に代わってくださいって突拍子もない話を信じさせるの物凄く大変だと思うんですが、それをあまりにも正攻法で突破していくループ後Ⅰ席の“覚悟”に涙を禁じ得ない……ジュイス体制UNIONの時代は基本的に能力が発現してからの勧誘だったんだろうけど普通はそうだと思うし(事前に言っても信じてもらえないどころか悲劇の後に「お前が言った通りになった」と逆恨みされるリスクもある)この悲劇の回避に関する労力ってめちゃくちゃデカい負担があるんだよな。でもそれをやりたいし実際やってしまうのが出雲風子なんだよな……出雲風子ォ………
「つまり今回の課題は」
「ボイドに敵として認めてもらうのが絶対条件!!」
悲劇のトリガーが否定者候補の『人生で大切なもの』の中にあるの、どの事案で何回説明されても地獄なんだよな。頭おかしいんか神………人の心とかないんか(ない)
「だからマズイ」「今の風子は…」
そうだね…完全にファンだと思われて………
「セイ チーズ!」
いや〈パシャ〉じゃねえんだよ!!!!!!!!?!!!?!!!!なに 何してんの???????ニコが解説してるコマ戻って確認したらわざわざその辺の記者に声かけて「写真撮ってやるぜ」ってフウコ=イズモのポーズ決めてあげて思い出に残る素敵な写真になるようにしっかりしゃがんでくれたって解釈していいの????????ファンサの鬼じゃん!!!?!?!?!?!!!!!!!ガチのファンだったら気絶するレベルじゃんなに なんなんですかボイド=ボルクス………???1巻ボイド=ボルクスとのギャップで頭おかしくなっちゃう…………………!!!!!!!
「見ろ ナメられすぎて風子半泣きだ」
ぎゃわいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ふうこちゃ…なかないで……ティッシュあげるから鼻水拭いて…俺達ふうこちゃんが強いのちゃんと知ってるからね……“出雲風子”から風子ちゃんの感情引っ張り出してくれる筋肉大男が好き…「フーコちゃん泣かした!!」って怒るジーナちゃん不変発動しようとしてて風子ちゃんガチ勢すぎるしイチコの膝の上に座ってるのが可愛すぎる ニコイチに甘やかされて健やかに育ってくれジーナ=チェンバー……いつか産まれてくる二人の娘とも仲良くしてね………
「ニコさん言ってたじゃないですか」 「信頼は減るって」
「…」
三点リーダーで物語る選手権(101周目)がはじまっちゃう…
「ただでさえ人の人生引っかき回してるんです」 「世界(まわり)は偽っても」
「私は私で皆と出会いたい」
覚悟が完了してる女の顔……ズルい…悲劇を回避するって聞こえは良いけれどみんな幸せにしたいって究極のエゴといえばそうだし、ちゃんと“人の人生を引っかき回している”ってそういうさ…言い方はさ……ズルいと思うんですよ…!!そんなこと言われたらニコが「…」を使いながらこの表情になるのも納得なんだよな…………ジュイス様から飛び出す無茶もこうやって聞いてあげてたのかな……
「ボイド=ボルクス」 「何だ?礼なら………」
えッ………?急に顔面!!?流れかわっ……
[何…今の 殺気…!?]
殺 気 …??????????????
さっき 【殺気】 人を殺そうとする気配。はげしい敵意に満ちた気分。「―がみなぎる」
「…」 「何だお前」
「本気で」
「オレと戦(や)る気か?」
ギェエエエエ~~~~??!!?!!?!!!!!!(転げ落ちる) な うわ ファンサの鬼の陽お兄さんだったボイド=ボルクス選手は????さっきまでそこにいたはずなんですけれど…????どちら様ですか!!!!??!?!??!
「でもダメだな ちょっとはがじってるみてーだが」
展開が早い 待ってくれ まだ1巻から最新話のギャップで思考回路のハイウェイは大渋滞なんだよ 2tトラックで突っ込んでこないでくれ 交通整理が終わってないんだ
「いいかフーコ!!ボクシングってのは」 「最高にシンプルで公平な」 「エンターテイメントなんだよ!!」
「オレとお前とでは世界が違う 上か下かじゃねえ」 「お前はお前の世界でNo.1を目指せ!!」
す……………………………………………
好き……………………………………………………………………(号泣)
要約すれば階級が違うから戦えないって話なんだけれどお前じゃ俺に勝てないとかそういう観点じゃなくて、正直めちゃくちゃな乱入をした推定ファンの日本人女性(たぶん10代)の人間性を否定するわけでもなく、あくまでもボクシングの世界への強いリスペクトを感じる言葉で真っ直ぐ話してくれるの…1巻のプロフィール「能力のせいで競技としてのボクシングができない体になり業界を去る」だよ…???????残酷すぎるだろうこの世界は。どうしてだよ。どうして……
「同じ地球(せかい)に」 「同じ人としてここにいるんだ そんなルール関係ない」 「私はボクサーとしてじゃなく 一人の人間として」 「アンタとボクシングしたいんだよ」
わ…………………ぁ…………………………
好きィ…………………………………………ッ!!!!!!!!!!
「クク…おい」
「カメラ止めろ!!」 「止めるな!!」
!!?!?!!?うわああああああああ!!!!!!!!!!!!!まってまって息できなくなっちゃう闘争本能とアドレナリンの洪水で周囲のものを手あたり次第破壊したくなってしまう!!!!!!!!!!!!(逮捕不可避) 掛け合いのマジヤベーポイントなんですがボイドはここで一競技選手としてのスイッチを切り替えて出雲風子の覚悟に向き合うためにカメラを止めさせようとするんですよね。だからパッと見たら出雲風子の「止めるな!!」はカメラを止めるな…このまま映しておいて世界に自分を対戦相手として認めさせなきゃならないから、とも取れるんですが。個人的な解釈として風子の「止めるな!!」はジーナに向かって言っているんじゃないかと。前話の大技を見るに今の不変ならおそらくボイドであっても取り押さえること自体はできてしまうし、風子との間に壁を作ることもできる。しかしそれをしないでくれと。危険なのは重々承知でコイツとタイマンはらせてくれと。Face Off…ここで……ここで…!!
[反応した(ダッキング)!?][合わせてボディ…!拳は軽いが…]
アレこれボクシング漫画だっけ!??!?!!!“当たればKOのワイルドなスタイルで人気”なだけあって拳の速さと重さの表現がハンパねぇ………サイン貰ったガウン吹っ飛んでるが!?!??!!!!マッチョの編み上げロングブーツ程健康になれるものを私は知らない。あァ~~~~~唇噛み締めて膝をつかない女ァ!!!!SUKI
「気に��ったぜ!!」「フウコ=イズモ!!」
なにその無邪気な表情!!???!?!やめろ!!!!!!!!!好きになるぞ!!!!!!!(もう好き)攻略王出雲風子がまた一人屈強な男に気に入られてしまったじゃん…アンディマジで戻ってきたときに何人倒さなきゃならないかわかったもんじゃないぜ早く帰っておいで???(たぶん最大の脅威はジーナ)(出雲風子ガチ勢)
「急に対戦相手変わんのっていけんのか?」 「お偉いさん(スポンサー)とかめんどくせぇぜ」
スポーツ選手としての立ち振る舞いと無邪気な自分がせめぎ合ってる感じすこ
「ボイドさんがOKならこっちで 魔法かけますね」
「… あいよ」
うわぁ~~ん!!!ニコえも~~ん!!みんなの記憶改ざんしてよォ~~~!!!!!と言わんばかりの手軽さで世論をひっくり返すなこわ!!!UNIONの科学力もうここまできてるの怖ァ!!!!MIBのピカッとする奴より怖い。かかわらんとこ……
「お前と戦(や)れるならなんでもいいぜ」
器と身体がデカすぎる。いや、ファンサの段階でちょっとわかってはいたけれど。1話でいったいどれだけの表情を見せて全人類を惚れさせるんですか?
「オレとした事が… ちょっとばかし強くなって忘れてたぜ」 「ルールなんかなくひたすらケンカに明け暮れた」 「あの頃の…」
「まだ見ぬ強ぇ奴と殴り合える」
「幸運を!!」
ボイド=ボルクスの好感度が天井知らず。嘘じゃん。まだ上があるっていうの…???出雲風子との出会いを“幸運”って言葉にしてくれるの、知らずに言っているはずだけど読者サイドからしたらこんなに嬉しいことあるかってくらい嬉しい。ボイドさんの言動がヴィクトル戦前ぐらいまでのアンディに似てるのはたぶん絶対戸塚先生の趣味。俺は詳しいんだ。陽のテンションの時ほどアンディ寄りで黙って陰のオーラ出してる時ほどクリード寄りの作画に近づく印象。
「風子!大丈夫か!?」 「アイツ許さん!!」
ジーナ=チェンバーさん激おこじゃん…搬送してる時も怒り収まってねえ……ボイドさんが加入した後に喧嘩売ってタチアナ嬢ムーブしてほしい…なんだかんだなついてもそれはそれで可愛いからいい。早くこの3人が円卓座ってるの見てえなァ!!!!
「…どうすんだよ?お前のパンチは効いてなかったぞ」 「へへ」
「どうですかね」
ちょっとニコの作画が爽やか青年顔すぎてびっくりしちゃったけど出雲風子の言動がバトル漫画のそれなんですよね。バトル漫画かもう。後からじわじわ効いてくるボディ!!シェンに教えてもらったのかなァ……シェン、今頃どうしてる?まだストリートで喧嘩してファイトマネー()荒稼ぎしてる頃?もうジジイに拾われた??
〔次号激突!表紙&巻頭カラー!!〕
やったぜ!!!!!!!合併号症候群が出そうになったけどこの情報でめちゃくちゃ健康になりました。3周年おめでとうしなきゃね……次はどんな企画やるんだろう?100周目ループ内で好きなエピソード投票とか??シンプルにもう一回人気投票するんだったら私はもうすべての力を込めて毎日推しに捧げるよ票を。
祝うは祝うけど出雲風子ホントに大丈夫かな…後で記憶改ざんするにしてもこの試合、生放送で流れるんでしょう?ほらもう今頃「死合うのか…俺以外の男と……」ってなってるよファン=クーロンが
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なんとなく、すきなものは自然と寄ってくる、と思っています。ツイッターのおすすめTLは除きます。
たとえば、すきなアーティストさんがコラボしている別のアーティストさんだったり、すきだと思う作品の主題歌だったり。逆に、特にその方を追っているというわけでもないのに、なぜかよく、自分のすきな作品の中でお見かけするなあという役者さんだったり。そういう存在に、あたらしいすきの可能性を感じて、自分からもすこし寄ってみると、やっぱりすきだな、と思うことがたくさんある。
ここでお会いできたあなたについても、そう。我々はいわば裏垢のような存在ですが、本業のほうで出会った作品だったり、役だったり、パフォーマンスなどを通して得たなにかに、すくなからず影響を受けて、あなたというひとができあがっているのだと思っています。だって、たぶんだけど、表でのお仕事に、あなたは真摯に向き合ってきたでしょうし、なにより、お仕事をしているあなたがすきでしょう。だから、ここでお話をしているあなたとは別の軸だという思いはありながら、でもやっぱりあなたとして、本業のお姿を覗き見ると、わくわくするし、どきどきするし、すきだなあと思う。表も、裏も、あなたとしてすきだなあって。そういう見方をできるようになったのも、実はつい最近のことで、長いことおれの中で起こり続けていた解離みたいなものが、ゆっくりと、おれというひとつになってきたからなのかなあ。
なぜか、というと語弊があるかもしれませんが、ほんとうになぜか、おれのフォロワー欄にはFANTASTICSさんのメンバーの方が3名もいらっしゃいます。お恥ずかしながら、みなさんのお顔もお名前も、みなさんがおなじグループに所属されているということも、それぞれ出会ってから知りました。3名のうちおふたりは、ほかのおひとりよりすこし早く、同時期にご縁があったのですが、その時点ですでに予感は始まっていて、3人めの方に迎え入れていただいたときには、わりと確信寄りではありました。そこで満を持して、みなさんの本業のお姿を自分から見に行ってみたら、やっぱり、うん、すきだなーと思っちゃいましたね。なんなら思っていたよりずっと、食らいました。でもたぶん、これは贔屓目じゃないやつです。おれはつくづく、音に関するあれこれに疎すぎるなあという自覚があって、これまで、すきな音楽、というと、ほとんどその歌詞を指していたのですが。じつは我ながら結構な頻度でFANTASTICSさんのプレイリストを再生しているくせに、歌詞がいつものように頭に入っていなくて、あ、いまおれってもしかして音を聴いてる?ということに気がつきました。歌詞が二の次、というわけでもなくて、最初に述べたように、タイトルとイントロで直感的にすきかもと思った曲って、なぜか、歌詞も見てみるとすきだったりして、自分でもふしぎなんですけど、でもそうなんですよ。音重視タイプに切り替わったというよりは、音楽の楽しみかたがひとつ増えたという。しかも、FANTASTICSさんに関しては、パフォーマンスのほうも、すごいですからね。すごい。すみません、ダンスのことは音よりもっと、ほんとにひとつもわからないので、すごいしか出ないんですけど。せっかくなので、おれの特にすきなものをいくつか、我が物顔で見せびらかします。
youtube
いちばんすき!です。1番Aメロのなんか歩いてるところと2番サビのなんか左右からおひとりずつ出てくるところが特にすきですが、全然全部すきです。
再生数でいうとDrive Me Crazyと同率1位くらい。サビであんまり歌わない意外性がすきです。勝手な想像ですが、なんとなく、パフォーマンスを前提としている感じがすき。パフォーマンスだったり、それを見る方々の存在があって120%になる、気がする。すみません、これのパフォーマンスの動画は見つけられなかったので、ほんとうに勝手な想像です。ほんとうに。
これはまずタイトルがすごいとおもって聴く前からプレイリストに入れました。おれはなにかあってもなくてもノンストップでいたいと思っていたし、なんなら、止まらないためにないなにかを作り上げるまであったので、こんな言葉、おれがどう転んでも出てこなかっただろうなあと思って。ほんとにすごいタイトル。もちろん音も歌詞もすてきです。
というわけで、例としてわかりやすいかと思って今回はFANTASTICSさんを挙げさせていただき、ついでにいちファンとしてのド主観宣伝をこなし、もうすでに誰の読破も許さない長さになっていますが。
おれは実は、いまいてくださるほとんどの方について、お名前とお顔を知っていればいいほう、というレベルでほとんど存じ上げない状態で手を伸ばしてしまっています。ここで出会うよりはやくお仕事でご一緒した方はおひとりしかいません。そしておそらく、出会いを選んでくださったあなたもそうなのではないかと推測しています。もちろん、おれの出演している作品を見たよ、すきで見てるよ、と言っていただけることもありますし、とても光栄に思います。そうではな��、完全に、すべての意味ではじめましてだよ、というあなたは、じゃあおれ自身になにかを感じて手を取ってくださったのか、と、ちょっと自惚れ混じりのうれしさがあります。どちらにせよ、役者としてのおれからでも、ここでのおれからでも、なにかちいさなものをひとつでも与えられたら、あわよくば好いてもらえたらうれしい、と思いますし、すくなくともお嫌いではない、はずです。��ぶんね。へへ。もう、なんか、なんのはなしだっけか。いつものことだし、まあいっか。
なんにせよ、青木柚を、おれというひとを、これからもよろしくお願いいたします。何卒。
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ホーチミントランジット17時間一本勝負
勝負は当日から始まるのではない。
短時間滞在は頭脳戦だ。
逆算から始めたい。後続便が翌日の7:15発だから4:15までに空港に到着しておきたいとして、空港まで大体バスで40分タクシーで15-20分。早朝なのでタクシー一択で市内を4:00発。シャワーと仮眠で22-23:00には宿に着きたい。ここで自由時間の終着点を22:00とする。次に始点。タンソンニャット空港着が13:30だから入国審査諸々で空港を出られるのが最短で14:30として、世の中そんなにうまくはいかないだろうから15:00に空港を出るとすると市内着が大体15:30-16:00。そうなると、16:00-22:00の6時間前後が私の持ち時間!
私のキャパでこの時間内に食べられるのは食事一回、軽食一回、おやつ一回くらいだろう。食べたいものを絞る。バインミーでしょ、バインセオでしょ、ブンティットヌン、コムタム、バインフラン、この時点で全然絞りきれてないように思われますが実はめっちゃ絞ってます。ほんとはバインミーを3種類は食べたいんです!!!各々ざっくり地図上でレストランに目星をつけておいて、周りやすそうなルートを決める。ごはんの合間にできることはなんだろう。買い物はイギリスでたくさんしそうだから却下、え、食べたいしかないんだけど😭スパでも行くか?パッケージプランが多いから拘束時間が長いなぁ、フットマッサージはくすぐったいから苦手だし…ていうか出発前にマニキュア塗りたい…あ、ベトナムでやってもらう💅?!めっちゃ良いジャーンということで回るところを4点に絞る。食事軽食おやつネイルサロン。6時間で4点なら余裕すぎるくらいかもね〜でも旅に余裕は必須なのでつめ込まないようにする。行きたいところややれることを調べすぎると行けなかったとき、できなかったときにさみしい気持ちになるから調べすぎないのも個人的には大切。知らないほうが幸せってこともあるんだよ。
あとは移動手段やお金の支払い事情などのディテールを詰めておく。
そして迎えた当日、今回は成田エクスプレスで新宿からひとっ飛びでーす!もっと早くから使えばよかったと思うくらい快適〜
でも、新宿駅着いて安心していたら改札入ってからの成田エクスプレスのホームまでが謎ルートで(私的にね)、余裕持っといてよかったーと思った。南口?改札からだとスーツケース持ってたらとくに10分は余裕持って着いたほうがいい。下がって歩いてまた上がってまた下がる感じ!
エクスプレス内では私がこの夏いちばん飲んだリキッドと言っても過言ではないこちらを。
まじでJR使うとなったら毎回買ってた。そう、まるで呼吸をするように買ってた。
でもこれ小さいバージョンだと曲者で、あ、でっかいバージョンのラムネ味を毎回買ってたんだけど夏限定みたい🎐、ボトルが硬いからほんとうにめっちゃ振らないと出てこない。成田エクスプレスの中でばちゃばちゃ振るのイヤだからホームで振っておいたつもりなのに、いざ飲もうとすると出てこない。恥を忍んで静かな車内で一発勝負!高速でばちゃばちゃ振っても出てこない!と思ってグッとボトルを押すと突然どどどっと出てきてゴフッ…ゲホゲホ…お前はゼロか100かかよ…1人うるさい乗客で申し訳ありませんでした…
さて一瞬で成田空港に着いて、こちらもプチアドバイス(誰に?)なんだけど出発階4階だからエレベーターの方が楽。成田のエスカレーターはスーツケース仕様だから乗りやすいけどゆっくりだし4階まで上がるのけっこうぐるぐるするから、時間ない人は特にエレベーターがスムーズだろうなーと思う。ちなみに私は重い荷物を持つとき、初めての駅を使う場合は各駅のエレベーターの位置と乗り換えシュミレーションをネットで検索してから臨むタイプ。Googleマップの乗り換え所要時間は荷物持ってると参考に出来ないからね…普段はめちゃくちゃ参考にしてるけどね…
ベトナム航空のカウンターのお姉さんたちめちゃかわいくて特に私の担当の方はほんとーにキュート!って感じのにこにこお姉さんでチェックインで癒された😘駅着いてから30分後には搭乗ゲートに到着してた、とってもスムーズな流れだった。
てかびっくりなんだけどまだ出国してもないのにこの文量。
搭乗ゲート付近でセブンの2003年当時お母さんが好きだったお好み焼きパン食べながら計画の整理とベトナム用esimのダウンロード。
やっとこさ搭乗してしばらくしてから機内食配られはじめたんだけど、突然めっちゃお腹すいて餓鬼なの?くらいのスピードで完食。珍しく和食チョイスで、豚肉と茄子の炒めものメインにごはん、副菜にひやむぎ?、明太子入りのだし巻きたまご、さつまいもと枝豆のサラダ、胡桃のおかかあえ、パンとバター、栗クリーム大福。いや炭水化物めちゃ食わす〜。待って私焼きそばパンも食べてたよね?私の身体の90%は炭水化物で出来てます。美味しく頂きました。隣の男の子がスペシャルミールのシーフードリクエストしてて興味あるわ〜と思って迷惑にならない程度のギリギリの横目で観察しつつ、perfect days観ながら寝落ち😴ロケ地が近所すぎていつ撮ってたんだって感じ。
さて無事ホーチミンについて、esim正常に働いてくれよと祈るような気持ちで入国審査待ちの間にネット開通。一安心だけどホーチミンの入国審査並ぶしまあまあ時間かかって結局終わったの14:30。後ろのマダムがめーちゃくちゃ近くてとにかく距離詰め���くるタイプでしかもずっと文句言ってて辛かった。えりさんが仁川で入国審査待ち中に出会ったという首筋に鼻息かかるくらい詰めてくるマダムを思い出した。どこの国にも現れる妖怪ゼロ距離マダム。
審査終わって現金を引き出したくてATMを探すんだけど、私が探してる銀行のATMが無い😭ちゃんと調べたのに〜と思いながら空港の外に出たらなんと外にあった。バスに乗るため小額紙幣に崩そうとカフェでパッションフルーツジュースを購入。ぱりぱりうまーい。南国最高⤴︎バスを待っていたらここでスコール並みのすごい雨。天井あるのに、勢いすごすぎて足元から浴びるレベルの雨。来たバスに乗り込むも全く出発しなくて、もうタクシーに変えようかなと思い始めたところで出発。109番のバスに乗ったんだけど、添乗員さんが降りる駅を乗客それぞれに聞いてて特にメモも取ってなかったのに各所各所であんた降りるとこだよ、ってそれぞれに教えてくれててすげぇ記憶力だなAIか?と思った。雨で道路も混雑してて、結局宿にチェックインできたのは17時すぎていた。
着替えて荷物を整理して出発。ちなみに10月後半のホーチミン、ノースリーブのワンピースで夜も全然大丈夫な気温!最初にバインミーをキメに向かう。bánh mì heo quay (crispy pork belly) が良かったんだけど売り切れらしかったのでthit xíu(Hoi an pork belly)のバインミー。ぱりっぱりで軽くて噛み切りやすたいこのバインミーのフランスパン大好き😭初見でえっ野菜入ってないパターン?豚バラにガチなパターン?なますは?パクチーは🥺?!オーダーミスったかな〜いちばん定番のハムとパテのにしたら良かったんかなぁ〜とか思ってたらなーんのなんの、ぜーんぶ奥にぎゅうぎゅうに詰め込まれてた😘野菜やハーブが見えなくなるくらいお肉がぎゅうぎゅう!これで25.000VND(約¥150)。天国だよぉ〜
でも初めてホーチミンきたときに食べたあのバインミーの衝撃は上回らなかったのは、値段は違えど日本にバインミー屋さんがたくさん出来て日本でもおいしく食べられるようになったからだろうな。幸せなことよ。パンがぱりぱりすぎてかぶりつくと目ん玉に飛び込んでくるよ。
そのまま目星をつけてたネイルサロンに向かうと、予約いっぱいで入れなかった〜ナメてた〜あと何個か候補もマップに入れてたんだけど、ちょっと遠くてtime is moneyなので近場で見つけたネイルサロンに突撃することに。ここ、スタッフ間が超〜仲良くて何喋ってっか全然わかんないけどすごく楽しそうで良かった。サンデーベイクショップみたいだった。お客さんの担当終わったお姉さんA、そのままわたしの席の隣で机に突っ伏して膝の上に置いた電話でface timeしてる。スピーカーモードだし(東南アジアあるある)、もうそこまでするなら普通の体勢でface timeしたらいいやんと思いながら、ネイルしてもらいながらひまなので楽しそうなスタッフを観察。私がニヤニヤしながら眺めてるので私の担当のお姉さんBが(ちなみにかわいい。自慢です)気づいてニコっとしてくれた。
私:お姉さんA誰と話してるの?彼氏?
お姉さんB:あはっ彼氏かだってよ!!ホラ!
お姉さんA:え?ワシ?やだ!(照)元彼です!
私: オッ…!複雑…?いやいいよね、そういうこともあるよね〜
お姉さんB:Friend with ほにゃららだよ笑(小声)
お姉さんA:違うよ!(バシッ)
ちなみにこれ全部電話切ってない状態の会話なのやばくない。あと切ってる爪飛んでくる、ベトナムでは目ん玉にフランスパンも爪も飛び込んでくるから注意。
ワイワイキャッキャビューを楽しめつつ大体1時間くらいかな?施術してもらって390.000VND、全然チップにもならないけど400.000VND渡しといた。それでも¥2400くらい、爪界隈詳しくないから分かんないけど安くない?💅
行こうと思ってたお店が予約いっぱいで残念だったけど、結果的に大満足に仕上がった爪をどうにかしてベトナムっぽいものと撮りたくて色々撮ってみた。イヤー、ちっちぇー爪だなー!!
それにしても椅子がeverywhere。座りたければいつだって椅子はあなたのすぐそこにReady to be seated状態だった。なんかもう椅子なかったらダンボール敷いて座ってたわ。かわいすぎる🐶と遊んだり仕事ないとき全力で仕事してないおいちゃんシリーズを撮りためたり、この気温でオープンエアージムはキツいだろ〜ストイックだな〜と思ったり、
みんなバドミントンしまくるやんと思ったら目を凝らしたらバドミントン以外にも様々な方法で運動している人たちをたくさん見つけられる公園を散歩したりコンビニ調査したりしつつ次の目的ブンティットヌンチャーゾー!多分ティットヌンが豚の焼き肉でチャーゾーが揚げ春巻きでブンはブンじゃん。それに今回は牛肉も乗ってた。ボーが牛肉だよね…?ボーがどーのこーのも書いてあった。ハノイのブンチャーがつけ麺ならブンティットヌンは混ぜ麺。お肉と野菜とハーブとナッツ、チャーゾー付きだとあげ春巻きがのってる、ナンプラーベースのソースをかけて混ぜて食べる麺料理。トロント住んでたときに家の近くのベトナム料理屋さんでブンティットヌンに出会ったんだけどもうめっちゃ美味しくてなんかあったらご褒美として食べに行ってた。あのブンティットヌンがおいしすぎてなんと今回現地のブンティットヌンに勝ってました。いや、ここのももちろん美味しかったけどなんかハーブの量がちょっと足りなかった。
でも60.000ドン(^^)日本円に換算する計算方法、今のレートだと000取って×6!私は6000円分くらいATMでおろしておいたんだけど余っちゃった。ちなみに全部現金会計にしてたけどカード使えるところも多かった。
もう20時もすぎていたのでちょっと最後に宿の近くでコーヒーでも飲んでゆっくりしようと、カフェ検索して出てきたカフェがとても良かった。え?閉まってます?くらい誰もいなくて入るの躊躇したけど入って良かった、ぴかぴか綺麗でオリジナルドリンクも美味しくて、お兄さんも優しくてかわいい。最後の方私いること忘れとるんかくらい歌ってて推せた。Espresso Sunsetっていうドリンク頼んだんだけど、お店で作ってるオレンジメインの柑橘のシロップとエスプレッソを合わせたアイスコーヒーだよというので甘すぎたらどうしようと思ったけどこれがすんごくちょうど良いエスプレッソを邪魔しないほのかな甘みで、柑橘の酸味も苦味もバランス良くてさらにサーブしてくれるときにちょっと照れながら、見て、これサンセットみたいに見えるでしょ〜(^^)って言ってくれたお兄さんがかわいかったので優勝しました。
見えるね〜言うて写真撮ったけどあまり上手く撮れなかった、お店の照明下では本当にサンセットっぽかったのよ…
翌朝早朝のタクシー予約したり写真整理したり良い時間を過ごせた⏰
街歩きを大満足で終えて、宿でシャワー浴びて3時おきに備えて就寝。
翌朝準備してタクシーとの待ち合わせ場所向かう途中コンビニでタイ版ヤクルトみたいなのを買う。昨日コンビニ巡ってるときに見つけたんだけどパッケージがかわいい、ただそれだけで買いたくて買った。そしたらなんかタクシーもう15分前くらいに待機してくれてて優秀…🥺こういうの何時にくるって言ってても来ない国あるからすごく安心する。そういえばハノイで予約したときもめっちゃ早く来てくれてたな。早朝は道が空いてるので15分もかからずに空港到着〜
さて早く着いちゃったのでとりあえずヤクルト飲むかと思ってベンチに座って開けようとするが開かない。本当に開かない。手の皮むけるくらい頑張っても開かない。諦めてチェックインの列並んでるときも挑戦してたんだけど(諦めてないじゃん)開かない。仕方ないので後ろに並んでた家族連れのマッチョパパにすいませんほんとすみませんがこれ開けてくれませんかとお願いして開けてもらう。一瞬で開くじゃん…。そして開けてもらってたら気づいちゃったんだけど私もう日本で搭乗券発券してもらってるしスルーバゲージだからチェックイン必要ないね?無言で列を出る。ただヤクルト開けてもらうためにチェックインの列並んだ女になってしまった。
ちなみに開けてもらったヤクルトを飲もうとしたら内蓋あって、これがまた曲者で全然開かないから自分が持ってるものの中でいちばん鋭利なsim差し替える時のピンで地道にぷすぷす刺して、最終的にヘアクリップの先端でぶっ刺して開けた。ぬるかった。
保安検査と出国審査、私が並んだときはそこまでだったけどふと後ろを見たらまじでビックリするくらい人増えて溢れかえってたから5:00くらいでも余裕持ってたほうがいいと思う。人増えすぎて私のとき4カウンターくらいしかあいてなかったのに10カウンターくらいに増えてた。
そんなこんなで搭乗口付近でコーヒー買ってロンドンのお店調べたりしたりしてるうちに搭乗の時刻になって、今はその機内でこれを打ち込んでる。ベトナム航空は機内食のメニュー聞くときに写真付きの説明メニュー見せてくれるの良いなぁ。そりゃひとりひとりにメニューの説明なんてそんなことしてる時間ないだろうけど、素材だけで選べと言われても難しいと思ってたんだよね。だってChicken or Beefって聞かれてチキンの気分!と思って鶏そぼろ丼出てきたらいやチキンだけどさー!ってならん?鶏そぼろ丼に罪はない。最近はどこもそうなのかな?ベトナム航空では私は一度も洋食を選ばずに日本発便では和食、ベトナム発便ではベトナム食(?)を選んでた🇻🇳ベトナム食は1食目は豚のレモングラス炒め、2食目は魚のレモングラスチリソースだった!レモングラス入れとけばいいと思ってる(^^)?うまーい
あとこのベトナム食についてるサラダがすごくアジアンでおいしい、ソムタムみたいなさわやかサラダ。お茶頼むとき、ブラックティーじゃないほう頼んだらはす茶でてくるからおすすめ🪷そしてこのロンドン 行き、スナックが豊富でめちゃくちゃみんなカップラーメン頼んでたり、うしろのおばちゃんはバインミー作ってもらったりしてた。私はさすがに自分から頼むことはしなかったけど、深夜に回ってきたピロシキみたいなお肉パンはもらってみた!重ーい!
あと1時間半でロンドンだ。今回ホストがルールに厳しそうな方なので少し緊張…いろいろ上手くいきますように。
トランジットのベトナムでこれだけの文書いちゃって、イギリスどうなっちゃうんだ?あのねぇ予想では全く書かない。書く暇ない。とか言ってめっちゃ書いてたりして。
それではまた明日…(願望)
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「知球GrassShining3(メノス・グランデ)こと共有緑知が育てるファイヤー ⬇︎」
今回は「262週目」で色違い❤️🔥
今回は「30回全滅」🤌😁
現実の愛玩動物に絶対にクリア出来たはずなのに���られた回数:「4回」
家庭のお手伝いの為に試合放棄:「2回失敗」
おすすめは熱風を食らう事で蒸気機関を発動して最後の貴重な先手を掴み取るセキタンザン。🪨タイプの攻撃が二重弱点であらゆるレイドボスの下位互換のような易しさで、弱い相手にはトコトン弱い。51レベルで睨み付けるを覚える唯一鳥(こちらのパーティ全体が対象でこのエンドコンテンツの為に生きる技 中々のメンツが覚えてる甘えるでやり返してもOKだし、凍てつく波動を考えると格闘タイプを連れてで賭けに出たコーチングもあり、一番厄介な炎技は特殊なので相性の悪さで助かってる) しかもダイマックスアドベンチャーで追い詰められて激しさを増してから追加技をされないのは今回の新主人公も含めると合計3体しか登場しないオマケ付き(なぜだろう??❓) 他にもダイストリームを発動できる基本的な水タイプのポケモンも安定して好ましく(相手が晴れに塗り替えるためには単体のダイバーンを使わなければならず、多角的な面から見ても全てがミスマッチしている)、元の難易度が低い為細かい事は気にしなくていい。火傷を負わされても兎に角殴って即終わらせる(この個体の特性は決まってプレッシャーだが、決着ターンの目安から能力値と相性を考えると炎の体だった方が真面目に辛いから楽観的に捉えて気楽に挑戦しよう) 他の鳥がモチーフ伝説にも有効な、撃ち落とす単体がゴリ押せるチート(使用者の1匹である耐性からもサイドンがマジで安定して強い)で、そこから地面攻撃も抜群で当たるようになるから改めて最低ランクCとBをウロウロ彷徨うToo EASY
⬇︎これはソードシールドに置いて本当にそう。エンドコンテンツの中で総合性能ダントツで最強、何度でも断言する。もうわかってるでしょ?群を抜いたワイドガードの圧倒的存在感
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水と岩の複合タイプは今回で言うなら頂点中の頂点 この中でも最強なのが切り札ダイマックスで命中率が改善された火力が馬鹿みたいなジーランス&スピードで勝るのは無い為にいわなだれで怯ませる事は出来ないがこちらも切り札として選ぶ事で不安を殺せる(道中で草タイプを拾うのが求められるケースなんてないから運用まで適当にやって大丈夫👌 ガチゴラスだとさらなる無双が出来る上に茶番のような運ゲーの開幕して余程のリアル妨害が無ければなんとかなる) だって、準伝説だし1匹でも大当たりアタッカーが居れば全部解決するから。個人的に思ってるんだけどファイヤーにワイドガード持ち(元のパワーが凄まじいキングラーとサブウェポンが岩のコジョンド)をそのままの用途で使う必要なくない? やっぱりサワムラー使用時だけ発動するべきだと意見する、他のブログでダイバーンされたら全体を防ぐ置き物になると言われたペリッパーは特に回収を意識しないで行きました) 一戦目からAIがフシギソウを引いて、他はグッドの手札の中、安牌ヤレユータンに2回ライフを連続で沈まされた思い出は……さっさと懐かしくなれ💢(どうせ勝てたしよ〜最期まで殴り合いはわからない😁) 一番ましだと思える単鋼を妥���で拾うべきはギギアル、何故ならパワージェムでギリギリアタッカー要因に出来るから。でもどうしてもという時ぐらいしかおすすめは出来ない(ブログ主が好んで拾った回数はなし ゴルダックのすいすいがマジ最強) 一番変則な大金星だったのはプレイヤーがファイアロー&ゴンベで、AIがイオルブ&モンジャラのケース(混乱、痺れ、追い風、熱風の来ない幸運、更に後半からよく当たり出すようになる暴風) 氷タイプが表示されてるなら単体なら論外で、複合ならアマルルガが最強。何故ならファイヤーが抜群を取れない上、原始の力が古代を復活させる大いなる存在になる為。他にも厚い脂肪を持ったイノムーなど一見して連れて行ったらダメなタイプ相性を気にせずにルート選択画面で瞬時に見抜けばいい
ちなみにファイヤーは優遇の中でも選ばれし通常状態のリザードンより素早さ以外全て上位で準伝説アリなら間違いなく今回の新主人公一択 ホウオウとの差別化だって特殊と物理の違うアタッカーとして、しっかりしてる 図鑑に上下関係しかない恐竜ばっかりなんて嫌でしょ?パルワールドは怖いんだ、だって現実世界より夢がないから ダイマックスアドベンチャーは世の中的な意味でクソと言われてるが、AIが優秀だと放置し始める野郎が現れるし、レンタルポケモンを自由に選べると、厳選難易度と同じメンツを見る繰り返しになってより強くなる作業感要素がゴミクズに拍車を掛ける事になりかねない 任天堂を信頼するべきだ 絶対に2代用意して下さい(改造掴まされるのがポケモン世界で最も恐ろしいのだから👍)
28回目&56回目&146回目&170回目でワンターンキルしましたア‼️‼️ お金不足でレストランフードメニューが無くたって😞🍴💔、情報社会の賜物なトレーニングメニューがあるじゃない😁🧿✨
今回のケースで言うなら””””新しい血族のシックス様(15歳)&獅童正義さん(15歳)””””に292人の””””F(フェア):ヴァストローデ””””が戦う為に束になって掛かってようやく5%の可能性で勝てるかも知れないレベル。マジで別格の裏ストチート&ニューボス様(赤き究極の真実)⬅︎このお二人にあるのは性的羞恥心じゃなくて奪えば絶叫して全てを無に返す暗黒の誇りと自尊心。その一面を、発売されたかもしれない彼等のスピンオフをちゃんと読んでるであろう人なら”””霧島04(裏ストボス)”””が神として、悪魔として、腹黒さで、狡猾さ、リーダーとして、異質さ、………果ては純粋硬派柱アルテマジキチガイとして如何に劣った存在なのかわかります。だからもしも“”””””””””始まりの(獅童正義さん✖️シックス様)PureEgrosburst04””””””””””だった僅かな全盛期であれば三匹全ての個体が色違い&最高個体値で出来たウルトラネクロズマを甚大圧倒するスーパーレア度に強さも含めダントツチートップで、””””めだかボックスとゲイムギョウ界と北斗の拳””””の最強主要キャラ全員の究極上位互換としてその振る舞いを見せ付けるまでもなく同時にまとめて相手にしても1分でいとも簡単に皆殺しに出来る本編の完全なタイトルアンチテーゼでした(究極の赤き真実) “”霧島狩魔””とはルナアーラを喪失した設定上の劣化ネクロズマ、””無印04””とはソルガレオを喪失した弱体化の複製ネクロズマのようなもの。””””ラオウ様(真主人公)””””の話術で引き裂かれた結果、後世に名を残した偉大なる哲学者総勢のどこまでも続く果てしない研究と積み重ねられし先々の最高度な全宇宙神話よりも熱く輝いた融合は二度目のチャンスを与えない”””””お互い(チート&ニュー)”””””の裏切りの予期によってどこにでもいる”””善良な色違いフィオネ”””のひと夏の思い出より薄っぺらい無価値な過去ストパフォーマンスしか取り柄がない狂気系絶対悪だけの屑駒”””霧島04(裏ストボス)”””へと成り果てた(赤き真実)
“””純粋硬派柱SuperPureEgrosburst04 霧島狩魔(裏ストボス)「俺が、渇望してきた。オリギナール様…(赤き真実)……」”””
霧島04(中ボス)「魔法とは肉体で出来ることを装飾しただけの幻想だ。ただ、力を振るうのに責任を持つ必要は俺達にはない」高級ゴールドポーン/ケチャチャ「はい!この世は全て強者の物。黒人という劣等人種は一匹残らず支配しなくてはならない!私達黄色人種の漢達が!白人という神々の加護を受ける価値がある!続きをお話しください」霧島04(中ボス)「思いが詰まっていなくては本質を失う だから溢れる感情がしっかり着いていく拳で語り合う熱情が令和を迎えた現在も人気を誇り廃れない」ゴールドケチャチャ「お言葉ですが、無いよりある方がいい。力があれば、心のあり様なんてどうでもよいのです 私は主張します」霧島04(中ボス)「この世のあらゆる服を実態のない超能力で消し去る力があるとする。だがそんな魔術を公衆の面前で自分を対象にできるか?強力で確たる意志を持って初めて発動しなくては制御なき取り返しのつかない大失敗をして暴走の矛先は生涯自分を殺すだろう
俺達が格闘で戦う最大の理由だ。仮面ライダーになるならば相性、特殊能力なんて下らない進化はしてはいけない(赤き真実)」
“””””エルンスト・フォン・アドラー様(裏主人公)「オールアクションフォーマストダイ(赤き究極の真実)」”””””
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