#個室で安心
Explore tagged Tumblr posts
Text
戦闘服の男たちNo.0
現職自衛官の告白体験手記
「遠くで突撃喇叭が」
原題「遠くでラッパが」
作 島 守

新隊員の便所はノリだらけ
朝五時、起床まであと一時間である。いやあ、変な夢を見たるんだなと思って、ギンギンになっているセガレに手をのばすと、ああ、やっちゃった。まったくしょうのない奴だぜ、昨日センズリかいたばっかりだろうが!
畜生!今起きると、となりのベッドの奴が目をさましてカッコ悪いし、しょうがネーな、起床��戦闘服に着替える時にでも一緒に履きかえるか。
それにしても新隊員は外出が制限されてるせいで、夜なんかとても遊びに行けないし、極度に欲求不満の日々が読いている。
雄臭い野郎を見るだけならここは本当にいい所だけれど、それ以上のことはちと不可能。けっきょく、夜、誰もいないトイレにはいってシコシコ激しくセンズリをカクしかないのだ。風呂で見たガッチリしたオアニイさんや、カワユイ隊員たちがチラチラ浮かんできたりする。
でも終わってみると、やっぱりむなしいな。なんか小便とたいしてかわりないみたいで。それでもけっこうさかんなようすで、この間も班長から、
「新隊員の便所はノリだらけでたまらん!」
なんて怒られてしまった。マア、ノリは冗談としても、エロマンガのちぎれたのや、ビニ本なんかが時々モロ、トイレにおきっぱなしになってたりする。金があれば普通の隊員はトルコにでも行くんだろうけど、そこはまだペイペイの新隊員、月給は少ないし、貯金はしろとうるさいし、とてもとても…
それでも、あけっぴろげな男だけの世界。
「これからセンズリ行くゾー」
と、エロ本片手に走って行く奴もいる。
そんでもって自分もけっきょくその日のタ方、バラしてしまうのだった。
「昨日の夜、爆発しちまったでェー」
「いやー、エッチだなあ。勝見二士がいないからじゃないのォー」
前期の教育隊から一緒に来た北村二士にいうと、思わぬ返事が返ってきた。まいったなあ。
「このヤロォー、勝見と俺はそんなに深い仲でネェゾ!」
「エへへへ、でも勝見二士は、島二士のダッチワイフだったんじゃないのォー」
まったく北村の野郎、口のへらない奴だ。
まっ、べつに勝見二土はダッチワイフだなんてのは冗談だからいいけど、でも俺は、やっぱりドッキン!そう、あいつはいい奴だったもんな。この俺に、男と男が精神的に強く結ばれることがどんなに素晴らしいことか数えてくれたから・・・•・・ネ。
それは3ヶ月前
桜のつぼみがまだ硬い三月の下旬、俺は陸上自衛隊のある駐屯地に入隊した。出身県の関係で他の県の出身者より四日ほど遅い入隊だった。勝見二士とはこの時に初めて出会ったのである。
〈三月某日〉
なかなかできてる奴
今日から俺の自衛隊員としての生活が始まる。まわりの環境は、想像していたのとそれほど変りはない。でも一部屋四十人というのは多すぎるようだ。
それから自衛隊ではバディという仕組があって、二段ベッドの上下でペアを組み、訓練面や私生活でいくそうだ。
俺のバディは勝見次郎。ガタイが良くてイモの煮っ転がしみたいな顔をした奴だが、なかなか性格はよさそうだ。
この時はまだバディの重要さなんか知るよしもなかった。
勝見二士は俺より年下だが、四日も早く入していただけあってちょっと先輩気取りで、ベッドのとり方から戦闘服のネームの縫い物まで俺に協力してやってくれた。早くもリードされっぱなし。それでもけっして悪い顔をしないで黙々と手伝ってくれる彼を見て、
「なかなかできてる奴だワイ」
と内心思ったものである。
<四月某日>
ビニ本でぬいて来い
入隊式も終わり、訓練も徐々に本格的になってきた。銃こそまだ持たされていないが、戦闘服を着て半長靴をはいて走り回るさまは、一人前の兵隊さん・・・・・なんちゃって。
そんな時、体育の時間に勝見の野郎がすっころんでけがをした。運動神経いいくせにまったくそそっかしい奴だ。おかげでその晩、俺がヨーチン片手に手当てしてやる。
両足おさえつけて、ヨーチンをぬるさまはSの気分。ムフフフと不敵に笑って、「グチェッ!」とぬってやる。勝見の奴たまりかねて、「ギャアー!」
苦痛にゆがんだ顔って、ちょっとエロチックやなアー。
四月にはいっても外出は下旬にならないとできない。新隊員とはつらいもんである。ああ、自衛隊には自由なんてない!これでは縛られるのが好きなMじゃなきゃ向かないんじゃないだろうか。そんなわけで貴重な休みも隊舎のベッドでゴロゴロ、これじゃ夜寝られるワケがない。
消燈もとっくに過ぎた十二時半、なんとなく昼間寝すぎたので寝つけない。緑色の毛布の中でごそっと寝返りを打つと、上のベッドでもごそっと寝返りを打ったようだ。安物のベッドがグラッとくる。これじゃセンズリかいてようもんなら、片っぽのベッドの奴は地震かと思って起きちまうだろうななんて思ってると、
「オイ、島さん寝たかい?」
と、勝見が小さな声で話しかけてきた。
「なーんか、こうムラムラして寝られネェんだョオ」
と俺。すると、
「島さん、最近やってないんでしょ、アレを」
「まっ、まあな」
と、二人はムクッとベッドから起き上がて話を始めた。まったく目がさえてしかたいない。すると、その時へやの戸があいて、だれかがはいってきた。なんと班付(つまり上官)の上田士長である。よーく見ると、片手にビニ本を持っている。
「お前ら、まだ起きとるんか」
「エエ、寝られないんですヨ」
と勝見二士。すると上田士長、恥ずかし気もなく片手でもってるビニ本二冊を差し出すと、
「これでちょっとぬいてこい、そうすればバッチリ寝られるゾ。俺も抜いて来た」
思わず俺と見、顔を見合わせてニヤリ、もちろん俺はあんまりビニ本には興味はないが、そこはノンケの顔をしていなければならないのがツライところ。
ともかく、俺と勝見の二人はビニ本片手に仲よくトイレに直行。そこで二人は同じ個室に••••••てなわけにはいかなくって別々の目室に。ハイ、でも、ガマン!
「オッ、スケニ本だぜ、もうビンピンだァ」
「タマンネニナー。でもあんまりおっきな声だすなァ、不寝番がびっくりして飛んでくるゾォー」
なんてことを話しながら、お互いに実況中継をし合う。洋式トイレなのですわってカケるのでらくなのだ。となりの個室からのすっとんきょうな声がとだえた。奴も本気になってきたようだ。こっちがたまんなくなるようなあえぎ声が聞こえてくる。思わず俺の手の動きも早くなる……。
すると、突然奴の声、
「ウッ!ウッーウ」
畜生、俺より早く終わりやがったな。
奴の家は海辺の町で漁師をやっている。中学、高校と、よくアルバイトを兼ねて家の手伝いをしたそうだ。そのためか潮で鍛えられた体は浅黒く、区隊で誰にもまけないくらいの逞しさを持っている。そんな奴から海の話を聞くのが俺も好きで、いろいろと聞いたものだった。サザエの採り方なんか、実に詳しく話をしてくれたもんだった。
<5月某日>
好きになったのかな?
知らないというのは恐ろしい。いつものように勝見二土から海の話を聞いていた俺は、なにげなく聞いてしまった。
「じゃ、なんで家の仕事を継がなかったんだい?」
「親父が許してくれなかったんだよ」
「どーして?」
「・・・・・・兄貴が海で死んだからさ••・・生きてれば二十七歳さ。よく晴れてベタなぎの海にもぐったきり、サザエ採りにネ、兄貴、上がってこなかった」
淡々と話し続ける奴は、やっぱりいつもと違っていた。
「やっぱり親は親なんだな。二人も海で死なせたくはないんだろうな。いくら俺がねばってもだめだった。今の俺なんて、丘に上がったカッパさ・・・・・・・」
と、彼は言う。いやいや、丘に上がったカッパなんてとんでもない。奴の体力は区隊のトップをいつも争っている。俺だって気力じや負けないつもりだが、やっぱり体力検定だとかではっきり数字に出されると、どうも一歩も二歩もゆずってしまう。
「漁仲間の人から最近よく言われるんだ、兄貴に似てるって」
彼はこう最後に明るく付け加えた。なんか、この話を聞いているうちに、自分が奴に引かれていることに気がついてきた。なんとなく奴のことを、俺は他の班員とは違う目で見ているということに・・・・・・。
俺、奴のこと好きになったのかな?
まだ五月の下旬だというのに、真夏のような暑さが続く。そんな太陽の下での戦闘訓練は、まだ自衛官として一人前の体力を持ち合わせてない俺たちには、とてもキツイ。
たかが4.3kgの小銃が自分の体じゅうの汗を吸いまくる。気がつくと小銃から滴がしたたるほどに汗でぬれている。
地面だってこんな間近に見つめることなんてあったろうか。地にふせた俺の目の前にあるのは、青々とした草が高々と繁っている姿と、小さな虫たちの世界だった。
一瞬、自分が虫けらになったような気がする。ふと隣を見ると、3メートルほど離れて奴がこっちを見てニヤリとした。埃にまみれた顔から白い歯がチラリとのぞく。ほんの数秒の間の静けさが何時間にも感じる。

すると突然、頭上で班長の大声が響く!
「目標、前方の敵!」
「突撃!前へ!」
銃をかまえると全力で走りだす。核の時代にこんなことが役に立つのだろうか、もうバカになるしかないな。班長の号令が頭の中を素通りして直接手足に伝ってゆく。俺も奴も、そして愛すべき仲間たちも、死ぬ時はみんな一緒・・・・・なんだろうな。
<六月某日>
レイプごっこ
3ヶ月の前期教育も大詰めをむかえてきた。今月の末には、俺も奴もバラバラになって全国の部隊のどこかの駐屯地に配属されることになるだろう。なんか、そう思うと、とてもせつない。でも、俺と奴は違う道をたどらなければならない。希望も適性も違うから。だからあと数週間、思いっきり悔いのないようにガンバッテいく。それが今の俺たちには一番なの
だ。
営内近は1班12名前後いる。学校の教室の約2倍ほどの大きさの部屋に、実に40人の隊員が詰め込まれ、2段ベッドで毎日の訓練生活を送っている。もちろん性格もさまざまであるが、そんな隊員たちが40人も一つの部屋にいる姿は、なんとも壮観で異様でもある。しかも全員、スポーツ刈りか坊頭で、体格もこの六月ごろになると個人差こそあれ、すっかり逞しくなってくる。
その中にはやっぱり俺以外にも、男が好きな奴がいるらしい。時々どっかからか、〇〇二土と二士が二人でトイレにはいって行くのを見たなんて話を耳にすることがある。
うまいことやってるなあなんて思うけど、やっぱり毎日寝起きしている仲間の前ではなかなか、そんなことできるワケがない。それでもよく俺たち二人は皆の前で冗談を飛ばし合う。
「オッ、いいケツしてんなあー、たまんねえぜ!」
「バーカ、今夜はもう予約ズミダヨ」
「ベッドあんまりゆらしてこわすなヨ。下で俺が寝られネェからヨ」
「じゃペーパー貸してやっから、センズリでもかいてきな!」
なんてやり合ってると、周りの仲間も悪乗りしてきて、なにがなんだかわからないうちにレイプごっこ(つまり解剖というやつ)が始まったりする。どんなバカ力の持ち主でも二十人ぐらいにせめられたんじゃ手も足もでない。アッというまにスッポンポン。一回やられるとくせになるみたいで、次の獲物をさかす。でも気がつくと、一番必死でやってるのは俺みたい。
<六月中旬某日>
こみ上げてくるような話
今日から前期教育で最初で最後の野営(泊まりがけの野外訓練)が始まった。
午前中に寝泊まりするテントを設営する。
午後からは小銃手用の掩体(一種の個人用の隠れ穴…ここに隠れて首と銃だけ出して、敵を狙う)を掘った。
1グループ6人で3時間ほどで仕上げなければいけない。
もっぱら俺は現場監督のように地面に穴を掘る設計図を引く。そして奴は、パワーショベルのようなバカカで他の仲間四人とともに穴を掘る。もちろんきっかり時間内に仕上がった。
野営で俺たちが使うテントは、二人用の小さなもので、朝起きてみると足が外に出ていた、なんてことがしょっちゅうある。もちろん奴、勝見二士と一緒である。
一日めの夜は夜間訓練もあり、ビールも一本入ったので、二人はろくに話しもしないで寝てしまった。
二日の夜、目が冴えて眠れない。久しぶりに奴と俺はいろんな話しをした。酔うと滑舌になる勝見。入隊する前の事や、これからのこと、もちろん女の話しだって出てくる。俺は当然聞き手に回るわけだが、それでも奴は初体験の話��、彼女にふられてしまったことを、こっちが感心するほど克明に話してくれた。
なんかこみ上げてくるようなものも感じるけれど、それは明日の厳しい訓練にとかして流してしまおう。
三日めは、昼間の行軍が災いして床についたら、またまた、あっという間に寝てしまった。それでも就寝前、点呼に来る班長が、
「お前ら、あんまりいちゃつくなよ!」
「いやーあ、昨日なんて島さんが寝かしてくれないんスよ。まいったなあ」
なーんて冗談も飛ばしてくれて、言葉の中だけど、楽しませてくれた。
<前期教育終了7日前>
愛すべきパワーショベル
今日は最後の体育だ。項目はなんと苦手の障害走。外見に似合わず(?)体力のちと足りない俺には恐怖の時間である。だが、今回はなんと二人でペアになってやれというのである。当然勝見二土と組むことになる。よし、やるぞ!
隊長の合図でスタートし、戦闘服姿で障害物を切りぬけていく。高さニメートルの垂直の壁あり、幅一・五メートルの溝あり、まったくとんでもないコースだ。やっぱり勝見の奴は早い。確実に障害をこなしてゆく。時々日に焼けた顔でこっちをふり向く。そうだ、奴がいるから今俺は、三カ月間ここまできたんだ、汗と埃は今、大きなエネルギーと変わって俺たちに吸い込まれてゆく。奴が好きだ、そう、心の中で叫んでやる、
「好きだ」と。
ふと気がつくと、目の前にロープが下がっていた。最後の難関のロープ登りである。畜生!俺が最も苦手とするやつだ。それでも登らなければならない。一段階一段階と手足を使って登るのだが、なかなか上へ進まない。
畜生!もうだめだ、あと五十センチでロープのフックに手が届くに・・。すると、そ畜生!もうだめだ、あと五十センチでロープのフックに手が届くのに…。
すると、その時である。足をなにか、すごい力で下からさ押れた。グーッと上に上がる。フ、フックに手が届いた。やったあ!思わず下を見る。そう、俺の足の下には勝見のこぶしがあった。奴は満身の力で、俺を下から押し上げてくれたのである。
この野郎!お前はやっぱりパワーショベルなんだなあ。
<前期教育終了6日前>
自衛隊部隊はラッパの音と共に、毎朝8時に国旗掲揚、夕方5時に国旗降納がある。
俺の前に整列している奴の後ろ姿の敬礼を見るのもあと数回しかない。教育終了後に別の部隊に進む事に決まったからだ。
日に焼けたうなじを目に対み込んでおこうと思う。毎日、一緒に行く食事も別れが近いせいか会話が少なくなったような気がする。
そろそろ身辺の整理を始める。ダンボールに荷物をつめる時、背中に後ろで見ている奴の視線がやけに気になる。
<前期教育終了4日前>
パンツの隙間から半立ちのものが…
教育打ち上げの研修旅行で、ある山奥の温泉に行った。
やはり百名近い短髪の青年集団というのは一般の人々に奇異に見えるようで、必ず「お仕事は何ですか」なんて聞かれる。もちろん醜態をさらす飲み会に制服なんて着ていくワケがないから、わからないのは無理もない。
「皆さんお若いですネ。今年入社したのですか?」
「ハアー、そうです」
「いい体している人ばかりですけど、どんな仕事ですか」
「まあー(モゴモゴモゴ)」
「ガードマンかなんかですか?」
「似たようなもんですネ」
と、けっこうおもしろがって遠回しに話をするんだけど、後ろから当然、
「島二土!」
なんて階級で呼ばれるもんだから、わけ知りの人にはバレちゃう。そしてその夜ー。
バカ騒ぎのうちに飲み会も終わり、各班ごとに���っそりと部屋に集まって二次会が始まる。ビールの本数が増えるに従って、歌が出る。かわるがわる歌う員の歌声をバックにして、俺も奴も仲間たちも、この三カ月間の訓練をいろいろ思い出していた。苦しかったことしか浮かんでこない。
でも、俺たちはその中で同期愛ということを学んだ。
いつのまにかみんな寝てしまっていた。もう外は白みかかっている。
突然、俺の寝ている毛布に奴が割り込んできた。肌がふれ合う。奴の匂いがする。すぐいびきかく。でも、なんとなく手が出せない。チラリと下を見る。パンツのすき間から、奴の半立ちしたものが見える。そういえば、いつか俺も言われたっけなあ。
「島さん、立ったチンポぐらいしまって寝てろよナ。思わずさわりたくなるだろが!」
奴が不寝番をやっていた時見られてしまったようだ。まったく助平な奴だと思った。でも俺のほうが助平だったりして。
「俺、眠ってる時って何されてもわかんねえんだよなあ」
と奴がカマをかけてくる。
「バーカ、もうやっちゃったヨ。でも1万円のダッチワイフのほうが気持ちよかったぜ」
と俺。してやられたというような奴の顔。
そんなこと思い出しながらいいチャンスの中、俺も寝てしまった。
<前期教育終了日>
再会をめざして頑張ろう
とうとう、今日という日が来てしまった。
俺も奴も違う部隊へ行ってしまう。場所も離れているので、顔も見られなくなるかもしれない。���手で握手をして別れた。
遠くでいラッパが鳴っている。戻は出なかったが、心で泣いてしまった。ありがとう、リスの目をしたパワーショベル、勝見次郎よ。日に洗けて埃にまみれながら走り続けた道を、ふり返りながら前を行く。奴だから、今日まで.....。
そして今…
新隊員後期教育が始まって1ヶ月半。前期教育から一緒に教育を受けている北村二士が手紙を見せてくれた。勝見二士と同じ部隊に行った高田二士からだった。
<あ、そうそう、この間の手紙に島さんが夢精したって書いてあったネ。あの文、勝見二士に見せたら、「まいったなあー」って口ではいってたけど、ニヤニヤしてたぜ。島さんに会いたいって伝えといてくれとのこと>
俺も奴に会いたい。こんど会うのはいつのことだろうか。
「士、別れて三日を経たるは刮目して待つべし」
お互い、目をみはる再会をめざして頑張ろうじゃないか。人は出合いと別れを通じて成長するのだから。
そして後日談…2024年
題名「遠くで突撃喇叭が」は第二書房が付けた題名。
原題は「遠くでラッパが」である。今どき戦闘訓練で突撃喇叭なぞ吹かない。この時代の薔薇族には戦記物を書ける文字通り百戦錬磨の先輩がたくさんいたから仕方ないが、俺の指したラッパの音は毎日部隊で鳴らされる国旗掲揚、国旗降納のラッパである。
勝見二士(仮称)は俺が見込んだとおり自衛隊員募集パンフレットの表紙を飾った。
残念ながら2任期(4年)で退職。
再会は果たせなかかった…親父の後を継いで海に出たそうだ。
新隊員当時の写真。小説に出てくる面々。
その他の隊員と再会したのは地下鉄サリン事件。不幸な事件であったが、それぞれが一線で任務についていた頼もしさを感じた。
もちろん俺も新隊員の教育をする先任陸曹になった。
その後俺も2等陸曹で依願退職。約15年の自衛隊生活を終了。鳶職となり予備自衛官で約10年、1曹まで務めた。
2024年現在、自衛隊に残った同期たちは全て定年退官している。
俺を薔薇族、さぶに引っ張ってくれた木村べん氏も他界された。
読んでもらって分かる通り、肉体関係は無くとも男同士の愛情はある事への感動を自衛隊で得ることができた。
職務上死の覚悟を要求される世界。
その感動をセックス描写のない小説でも構わないからと木村べん氏に書いてみないかと言われて作ったのがこの作品。
べん氏に銃を持つ手ではイラストは描けなくなると言われて、好きなメカ画も共同で作品表紙等で書かせていただいた。もちろん最初で最後。ben &tetsuは勉&(鳶)徹って言うこと。
文中漢数字が多いのは縦書きの影響。

「遠くで突撃喇叭が」掲載誌表紙
もう一つ参考にしてさせていただいた本。
1974年芥川賞受賞作品「草のつるぎ」
実はエロ度こちらの方が数段上。戦闘訓練の打ち上げで全員でセンズリこくシーンがある。実話だからノーカットなんだろう。
69 notes
·
View notes
Text
拡張 その2
トイレの個室に入り追加のツメ10・・・のつもりが��ょっと���れすぎて12・・・3くらい?。溶かしている間にケツの中の種を、自分の手の平にブリブリ出す。白濁のきれいなザーメンだったので、自分のローションボトルの中にその生種を入れた。キャップを閉めてシャカシャカと振り、変態ローションを作った。手の平に残ったザーメンはベロベロと舐めて飲み込んだ。
紐で腕を縛り、血管めがけてプスっ。シリンジを引くと筒の中が赤くなる。それを確認して紐を外し、押し込む。この時は興奮していたので息を止めるのを忘れ、普通に呼吸をした。スーハー、スーハーと呼吸に合わせてじりじりとゆっくり押し込むと、体のゾクゾクゾクゾクっていうのと合わせて自分の歯がカタカタカタカタとなった。そしてドリチンが熱くなり、気づいたらチョロチョロとキメションを漏らしていた。トイレの個室で良かった、床を汚さずに済んだ。
針を抜き、水を引いて道具を置き、腕を抑えて深呼吸。すーーーっ冷えていく頭とチョロチョロと漏れ出すションベン。もったいねぇと思いつつも体のジワジワ感だかビリビリ感だかよくわからんものを全身で感じていた。その後、はっ!っと気づいて辺りを見渡す。あ、オレ一瞬オチてた?あぶねぇあぶねぇ。慌ててポーチをロッカーにしまい、移動しようとしたらエレベーター前に外人がいた。白人で30代くらいか?腹は出ていないがマッチョでもない、普通体型。エレベーターが開くとオレも一緒にエレベーターに乗り込み、オレを見るとニヤニヤ笑いかけてきた。エレベーターは8階だか9階だかにとまり、ついて行くと個室。
扉を閉めると、ローションやラッシュ、スプレーなんかをごそごそ用意して錠剤を飲まされた。青い色してたから勃起薬かな。
その外人はズルンと長いチンポにローションを塗りたくり、チンポをしごいた。オレもそれを見ながら種ローションでまんずりを見せた。その外人はビニール袋の中に、ラッシュをしみ込ませたティッシュを入れてエアーダスターをスプレー。そのままそれを吸い込むと、今度はケツに手を入れてまんずりを見せつけて来た。いきなり3本、それを4本と増やし、ラッシュスプレーを吸い込むと5本目を入れてセルフフィストをした。すげぇ。ズボズボとケツの中をかき混ぜてる。グポっと腕を抜くと、オレを手招きする。そしてオレの右手、いや、右腕までをローションを付けて、にやっと笑うとそのまま自分のケツの穴にオレの腕をねじ込んだ。
「おおー、フィストだすげぇ・・おおー、ケツん中あったけぇ・・ぐねぐね動いてる」ゆっくり腕を動かしたりケツの中の奥をグリグリついたりしてると、その外人がラッシュスプレーを吸い込んだ。オレも一緒にそれを吸い込むと、一呼吸あった後に視界がぐにょにょ~~とゆっくりになる。外人は白目をむいてでけぇチンポをしごきだした。しごく手に合わせてオレも腕を動かすと、チンポの先からションベンを漏らし始めた。そのチンポに吸いつき、口の中に垂れ流されたションベンをゆっくりと飲む。腕をグリグリしながらチンポのションベン飲んでると上の方でプシューーーと音がしてすーーっと吸い込んでる音が聞こえる。チンポから口を離すとその外人がキスをしてきて、吸い込んだラッシュスプレーをオレの口の中に吐き出した。それをオレが吸い込みオレも意識がぐにゃりとなり腕を動かしチンポを吸った。
ションベンを出し切った外人はオレの腕を持ち、ゆっくり引き抜くと、今度はオレのケツにローションを塗り始めた。
「いやいや、無理無理!NO!I can’t!」とかなんだか怪しい言葉を発してしまったが、外人は「OKOK,ユーックリ。ユーックリ」と片言の日本語でオレのケツに指を2本入れる。種やローションでグチョグチョになってるところに、外人が持ってるローションをドブっと出し「コレ、スペシャル、トクベツ」だかなんか言いながらケツの奥に流し込むとケツがキューーっと熱くなりグッと閉まった。「あ、これなんか混ぜられてる!」と思っているとジワジワとまたケツが開き始め、腰を振っていた。そのまま3本に増やされ、袋とスプレーを持たされた。自分でプシューっと袋の中にスプレーをし、ラッシュスプレーを思いっきり吸い込んだ。ぐぐぐぐぐっと周りがゆっくりになり視界がゆがむと4本目が入ってくる。ぬっぽ・・ぬっぽ・・・ぬっぽ・・・とゆっくり手がオレのケツを出し入れしてる。うーーっ、ぐーーっと低いうなり声のようになって口の周りがべたべたになる。あ、今よだれがダラダラでてる、チンポがケツが気持ちいい、あ、チンポ触らなきゃ、あぁ、乳首も・・・。と頭の中は変に冷静になりチンポと乳首をいじくりながらケツを振る。
「キモチイイ?」と聞こえたのでうんうんと首を縦に振る。周りは良く見えてないから多分白目になってる。「ホント?コカ、キモチイイ?」と聞こえたので、↑じゃなく違うものがケツに塗り込まれてるのが分かった。そして親指がぬめり込んだとき、あ、これ以上は無理だ。「無理、無理ぃぃぃ」と絞るように声を出すと、袋を嗅がされた。「・・・・・・・・っ!」と声を出したいのをこらえてぐっと力むと、腹の上が温かくなった。ションベンがジョバーーーっと噴水のように噴き出した。そして一瞬目の前が真っ白になった。いや、真っ黒になった?
ホワイトアウト、意識が一瞬飛んだ。
確実にオレの動きが止まった(とオレは思った)のを見て限界と思ったのか、親指を抜いて4本に戻してくれた。動きを止めてくれたので呼吸を整えた。
大丈夫、ケツは切れてない。ふっと我に返ると目の前の外人がちょっと焦ったような顔でニコっと笑った。オレも慌てて笑顔で「大丈夫大丈夫。ちょっと意識が飛んだ。気持ちいい。気持ちいい」と言うと安心したような顔になった。
その3に続く。
341 notes
·
View notes
Text
Monster Nursery 2020
#かもめモンスター保育園
主任、あれはT研究員です。 あ、あまり近寄らないように……一定の距離を保つよう注意してください。これはあなたのためですよ。
主任、もしかしてお疲れですか? でしたらまず休憩室へご案内しましょう。 珈琲でも飲みながら、ゆっくり本日の行先を決めて頂ければ。 ……あら、あれは。
K研究員はその善良さゆえに、これまで卵の育成に携わったことはありませんでした。 一昨年まで、モンスターは邪悪であるほど良いとされる風潮がありましたからね。 けれどこれからは多様化の時代。 彼が育てるモンスターがどのような活躍をするのか、私も楽しみにしています。
主任、こちらA研究員です。T研究員の双子の兄でもあります。 同じ顔ではありますが、大変真面目な性格で、やや悪筆ですがとても読みやすいレポートを仕上げる研究員ですよ。 コンスタントに成果を上げてくれるので私としても助かっています
私ですか? 私はS研究員、あなたの補佐を務めます。 それ以上の情報が必要ですか? 円滑な職務遂行のため……。���うですか、わかりました。 では何をお答えすれば。趣味ですか。 趣味。そうね…。 …………収益の計算かしら。好ましい作業です。
ご覧ください、こちらのみっつが今年のモンスター卵たちです。 Mの卵からは混沌を。8の卵からは力強さを。3の卵からは必死さを感じます。 どれもすばらしい可能性の塊ですね、主任。
なるほど、主任はそのように選ばれるのですね。 結果はこのようになりました。 私たちでは選びえない組み合わせ、お見事です主任。
……随分懐かしい写真ね。 今度主任にもお見せしましょう。
こちらはT研究員のモンスター卵だったものです。 このモンスターは外界への興味が強い様子ですね。早くも研究員の個性が反映されているのでしょうか? 秘めた力強さもとても魅力的ですね。
こちらはK研究員のモンスター卵だったものです。 ご覧ください、このモンスターらしからぬ輝く瞳と造形美。予測不可能で素晴らしいですね。
こちらはA研究員のモンスター卵だったものです。 まあ、なんて元気なのかしら。やる気いっぱいですね。今からこちらを威嚇してくるなんて将来有望ですよ。どんな子になるでしょうね。
こんばんは主任、本日は卵の孵化を祝いに去年度の最優秀成人モンスターとMS(モンスター災害)対策部主任が来てくれました。 皆、彼らのように健やかに大きくなりましょうね。
T研究員の育児の様子です。 彼はいつも興味深げにモンスターの観察をしていて緊張します。 どうやって泣き止ませるつもりでしょうか…。
主任、施設が半壊しました。 モンスターの機嫌は直りました。
ええ。モンスターによっては、成人後にこうやって研究所勤務となる例もあるのですよ。 ご安心を。彼女はとても無口ですが、大変かしこいモンスターで… ……あ、尻尾だけは絶対に踏まないように注意してくださいね。
K研究員の育児の様子です。 彼は常にモンスターの様子に気を配り、細やかな世話をしていてとても��定感がありますね。
なるほど、モンスターを鍛えるためのものなのですね。 あ、いえ。私は結構ですK研究員、ありがとう。
A研究員の育児の様子です。 少し仕事が立て込んでいるようですね。
担当研究員が多忙の際は、他の研究員が代わりに面倒を見ることもありますよ。
A研究員は多忙のようです。 あら、あれは……先日モンスターから渡された似顔絵かしら? 大切に飾ってあるみたいですね。あとでモンスターにも伝えておきましょう。
初めての仕事にK研究員も疲れているようです。 みんな、休ませてあげましょうね。
モンスター同士が遊びはじめました。良い傾向です、こうして社交性を高め あっ……
仲が良くて微笑ましいですね。 きっとみんな今年のハロウィンで素晴らしい活躍をしてくれるでしょう。
こんばんは主任、良い夜ですね。 いよいよ4時間後にハロウィンが始まります。モンスター達の用意が済むまであと4時間。私と月見でもしながら待ちましょうか。
皆素晴らしいモンスターになりましたね。 忘れ物はありませんか? よろしい。あなた達にとって初めてのハロウィンを楽しんでね。 気をつけて行ってらっしゃい。
これからもどうかよろしくお願いしますね。
#かもめモンスター保育園
#かもめモンスター保育園
47 notes
·
View notes
Text
サウナでの体験談①
まずは自己紹介から。
俺は短髪色黒髭ありガチムチ系マッチョリバ。
今日はガッツリ天国見たくて買い物。
ネタ仕込んで入店。
個室まで取って気合満々。
ケツも綺麗にして入店したので、個室で即詰め15準備。
この瞬間が一番緊張する。
ネタへの期待や失敗できない不安から。
入れた瞬間、心拍数倍脈打って全身溶けるように気持ちいい。
思わず「やべぇ〜」って声に出してしまう、
頑張って片付けブツをしまう。
周りにアピールするようにデカメに音立てて個室の鍵を開放。
ビンビンに肥大した乳首を自らいじり、溜め息のようなデカめの吐息が出す。(出すと言うかダダ漏れちゃう感じ)
それを聞き付けるかのように他の個室ドアが開く音。
全裸で目隠しして膝立ち、個室入口に背を向ける恰好で乳首をいじり続ける。
ガチャと個室入口ドアが開き、人の気配。
(ドア開けて初見は恐らく大半の人がビックリしてる。恐らく引いてドア閉める人も。)
一人でこんな変態待機してるヤツはまあーいないだろうし。
まあ中途半端なノリの人に絡まれてダレるのはごめんなので、振り切ってる変態キャラをキメる。
その変態待機姿にビビらず手を出してくるヤツはノリ良い奴が多い。
一歩一歩様子伺うように近付いてきて
(恐らく)上から下までボディチェックをされ、OKならば大抵自らイジってる乳首をさぐるように追加で責められるか、いきなり口元にチンポ当てられる。
目隠し越しにもデカマラなのがわかるとアガる。
夢中になってしゃぶりつきながら
すかさず相手の空いた両手を俺の乳首に誘導する。
ガンギマって肥大した乳首を皆コリコリといたぶってくれる。(膝立ちだとこのポジションに持っていきやすく、お気に入りの流れ)
声が抑え切れず吐息も絶え絶えになる。
この時点でヒィーヒィーに言ってもうとろけそうになる。
そんな漏れた吐息を聞き付けて、ガチャと別の個室入口ドアが開く音。
俺は変わらず入口に背を向けてるので
どんなヤツかは見えねえ。
がしかし完全に仕上がってる俺は無条件でケツマンコ���突き出す。
俺の前にいる一人目のチンポを右手でシゴきながら
空いた片手で自らケツタブを持ち上げるように開きおねだりをする。
二人目は有無をいわせずいきなり生チンポを宛てがって来て、ゆっくり奥に押し込んでくる。
デカい裂けそうになりながら、頭ん中でブチブチ聞こえてきそうな勢いで入り込んでくる。
全部入れると一言「大丈夫か?」と。
俺は死にものぐるいで「付いて下さい」と哀願する。
グッチャグチャグッチャグチャとピントンが始める。
一人目の男に口マン塞がれながら
乳首をイジられ、ケツマンコには生チンポ。
マジで昇天しそうな最高の瞬間。
明日のことなんてもうどうでもよくなる。
ケツマン掘ってるのは若いのか勢いに任せてパンパンパンパン掘り込んで来る。
二人目「やっべイキそう。中に欲しいか?ん?あ?」
俺「中に下さい」と声を振りしぼり哀願。
二人目「おらー、イクぞーーーー出る」
ケツの気持ち良いところがジュワっと熱くなる。
ネタを注入されたようだ。
一人目は口マンから離れ今か今かと自分のタイミングを伺いシコシコ。
二人目のが抜かれると同時に一人目が入ってくる。
続く。
※このストーリーはフィクションです
230 notes
·
View notes
Text
うまく騙されないように、人の思考のクセを知っておこう。
コミュニケーション
ブログ:安達裕哉の記事一覧
Twitter:安達裕哉(Books&Apps)
著作:頭のいい人が話す前に考えていること(ダイヤモンド社)
人には、どの人にもある「思考のクセ」が存在しています。
そうしたクセは、普段あまり意識されることはありませんが、「知っている」人は、それを良くも悪くも「実態を隠す技術」や「他人を操作する技術」として使うことがあります。
例えば、「アンカー効果」として知られている思考のクセがあります。
これは「予測を立てる直前に見た数字をアンカー(よりどころ)にしやすい」という傾向です。
当然これは、金儲けにも利用できます。
数年前、アイオワ州スーシティーのスーパーマーケットがキャンベル・スープのセールを行��、定価から約一〇%引きで販売した。数日間は「お一人様12個まで」の張り紙が出され、残り数日間は「お一人何個でもどうぞ」の張り紙に変わった。 すると、制限されていた日の平均購入数は七缶で、制限なしの日の二倍に達したのである。
このように、心理に関する知識は、成果を大きく左右することもあります。
では、このような「思考のクセ」。
他にどのようなものがあるのでしょうか。
1.直感で信じたものを覆すことはほとんどない。
言い換えれば、「第一印象で決まる」。
例えば、採用面接で面接官は
「最初の数分で得た、候補者への印象を検証するために、残りの殆どの時間を使う」
と言われています。(採用ミスはこうして起きます。)
第一印象が良ければ「採用するための質問をする」
悪ければ「落とすための質問をする」のが面接官です。
逆に言えば、候補者側は「とにかく第一印象を重要にせよ」というアドバイスに従う必要があるということです。
これは「文章」にも当てはまります。
例えば、人物描写をするときに、その人の特徴を示す言葉の並び順は適当に決めてはいけません。
明るい 素直 けち
と書くほうが、
けち 明るい 素直
と書くよりも、良い印象となります。
2.ベストケースしか想定しない
将来予測をするとき、人は「最もうまくいくケース」しか考えません。
しかし、実験によれば、99%の確率で終わると宣言した時間で実際にタスクを終わらせる人間は45%のみです。
これは「ホフスタッターの法則」と呼ばれ、コストを過小評価し、便益を過大評価する人間の思考の癖です。
稲盛和夫は「悲観的に計画し、楽観的に実行せよ」と述べましたが、経験的にこれを知っていたのでしょう。
3.人は独自性を誇張する傾向にある
「うちは特別だからね」という話をどの会社でも聞きます。
しかし実際にそれが特別であるケースは少なく、仮に違っていたとしても、その差はわずかに過ぎないのです。
むしろ、独自性バイアスは、必要以上のコストを掛けて、自分たちの独自性を守ろうとしますから、組織に不利益をもたらします。
むしろ「独自性を誇張しない人のほうが独自性がある」と認識すべきです。
4.物語VSデータは、物語が勝つ
人は物語が大好きなので、プレゼンテーション資料も、報告書も、物語性のあるものが好まれます。
これだけなら良いのですが、物語のできが良すぎると、人間はデータを見なくなります。
場��によっては、「データが少ないほど、物語としての辻褄が合いやすい」ので、データを排除しようとする人もいるくらいです。
ストーリーの出来で重要なのは情報の整合性であって、完全性ではない。むしろ手元に少ししか情報がないときのほうが、うまいことすべての情報を筋書き通りにはめ込むことができる。
賢くあろうとすれば、自分に有利なデータではなく、自分に不利なデータも集めなければなりません。
そうして初めて「物語」に騙されずに済みます。
5.確率を理解できない人は多い
まず、次の文章を読んでください。
リンダは三一歳の独身女性。外交的でたいへん聡明である。専攻は哲学だった。学生時代には、差別や社会正義の問題に強い関心を持っていた。また、反核運動に参加したこともある。
では、次の質問に答えてほしい
リンダは銀行員か、それともフェミニスト運動に熱心な銀行員か、どちらだと思いますか
聡明な人であれば、当然前者を選択するでしょう。
しかし、多くの人は後者を選択します。
複数の主要大学の学部生を対象に実験を行ったところ、八五~九〇%が、確率の論理に反して二番目の選択肢を選んだのである。しかも呆れたことに、この連中はとんと恥じる様子がなかった。 あるとき自分のクラスで「君たちは、初歩的な論理ルールに反していることに気づかなかったのかね」と怒ってみせたところ、大教室の後ろのほうで、誰かが「それが何か?」と言い放ったものである。
確率は説得の材料として、全く役に立たない事がよく分かります。
6.心配が多かったり、忙しすぎると、頭が悪くなる
多くの心理学研究によれば、自分を律することと、注意深く頭を使うことは、どちらも等しく、脳に負荷をかける行為です。
したがって、認知の負荷が高くなると、誘惑に負ける可能性が高いのです。
認知的に忙しい状態では、利己的な選択をしやすく、挑発的な言葉遣いをしやすく、社会的な状況について表面的な判断をしやすいことも確かめられている
このため、例えばある行為の結果について心配しすぎると、実際に出来が悪くなることも多いのです。
常に忙しく、給料も安い「ブラックな職場」では、利己的で、口が悪く、思慮の浅い人が増えてしまう。
ですから、これはもはや「社会悪」と呼んでも良いのではないかと思います。
7.好き嫌いで決まる
多くの人は
「それが好きな場合は、メリットばかり思い出す。」
「嫌いな場合は、リスクばかり思い出す。」傾向にあります。
スロビックのチームは感情ヒューリスティックのメカニズムを調べる実験を行い、水道水へのフッ素添加、化学プ��ント、食品防腐剤、自動車などさまざまな技術について個人的な好き嫌いを言ってもらったうえで、それぞれのメリットすると、二つの答はあり得ないほど高い負の相関を示した。すなわち、ある技術に好感を抱いている場合はメリットを高く評価し、リスクはほとんど顧慮しない。逆にある技術をきらいな場合はリスクを強調し、メリットはほとんど思い浮かばない。
したがって、物事を通しやすくするには、あれこれ論理を組み立てるよりも、「好かれる人」になることが最も簡単です。
SNSを見れば、多くの人は、あれこれ理由をつけて主張をします。
「ワクチンが〜」
「フェミニズムが〜」
「子育てが〜」
「社会保障が〜」
でも、一皮むけば、
肯定的な意見は、「それが好き」。
否定的な意見は、「それが嫌い」。
そう覚えておいて、ほぼ間違いありません。
8.人は慎重に考えるよりも早く一つに決めたい
いくつもの選択肢を並行して考えることは、認知的な負荷が高い状態です。
認知的な負荷が高い状態は疲れますから、仮に選択が間違っていたとしても「早く決めて楽になりたい」と、思うのです。
これを「コミットメントの錯誤」と言います。
「たまたまモデルルームを見に行ったら、そこで買ってしまったよ」
と言う発言は、コミットメントの錯誤の典型であり、家や保険など、選択肢が無数にあり、かつ高額な買いものが、想像よりはるかに簡単に行われているのは、そのためです。
なお余談ですが、人には「自分が持っているものを高く評価する」という思考のクセ(保有効果)があり、高い買い物をしたとしても、後悔することはめったにありません。
「買わせてしまえばこっちのもの」と思っている営業マンは少なくないでしょう。
9.簡単にわかるものが好かれる
認知が容易なものほど好かれます。
例えば、見やすい表示、以前に聞かされたことのあるアイデア、見覚えのあるマーク。
こういったものは認識がしやすいため、それだけで「好ましい」と感じられます。
(出典:ダニエル・カーネマン ファスト&スロー)
また、機嫌がいいときや、体調のいいときには、「好ましい」と評価することが多くなりますから、上司の機嫌を見て、何かを提案するのは正しい行動です。
ただし、これは極端な話、「内容を問わない」という事でもあります。
「鶏の体温」という表現を繰り返し示された人は、「鶏の体温は四四度である(もっともらしい数字なら何でもよい)」という文章が出てきたときに、正しいと判断しやすい。 文章の一部になじんでいるだけで、全体に見覚えがあると感じ、真実だと考えるからだ。ある発言や文章の情報源を思い出せず、手持ちの情報とも関連づけられないとき、あなたはつい認知しやすさを手がかりにすることになる。
注意をしないと、「何度も見せられている」と言うだけで、それを真実だと信じてしまうかもしれません。
10.自分の頑張りには甘い評価をつける
チームで仕事をする場合、自分のほうが他のメンバーよりがんばっており、他のメンバーの貢献度は自分より小さいと考えがちです。
例えば、各自がチームに対して、どの程度の貢献をしているかを百分率で表してもらうと、チーム内のメンバーの数値の総和は100%を超えてしまいます。
あなたはもしかすると、自分に配分された報奨以上の貢献をしたのかもしれない。だがあなたがそう感じているときは、チームのメンバー全員も同じ思いをしている可能性が高い。このことは、誰もが肝に銘じておくべきである。
これは、性格的な要因はごく小さく、誰でも同じような傾向を示します。
なぜかと言えば、「自分の貢献が一番思い出しやすく」かつ「思い出せないものより思い出せるものの方が強力な説得力を持つから」です。
投票を呼び掛ける活動は、投票日直前にやるほうが強力、という、ごく当たり前の話ではありますが。
これを利用可能性ヒューリスティックスと言います。
人事評価は自己申告を基にしてはなりません。
大抵の場合、過剰評価となってしまいます。
15 notes
·
View notes
Text
昔から、他人を頼ることがすごく苦手だ。だれかの手を煩わせたくない、という気持ちが大きすぎる。
おそらくこれは幼少期から強く根付いた意識だった気がする。小学校低学年のとき、わからない宿題を父親に尋ねたら、「そんなこともわからないのか」と言われたのがたぶんすべての始まりだった。わたしはそこで、「じゃあ自分で解決するわ~、お父さんきら~い」という方向に舵を切った(父親の名誉のために補足すると、父親自体が大悪人というわけではなくて、たぶんその日はお酒を飲んでいた気がするし、わたしが大学を学科トップで卒業したことを報告したあの日は涙を流して喜んでくれるような、人間味にあふれる人だ。だがあまりにもわたしと性格が似すぎているので、わたしは父に対して同族嫌悪をしている。育ててくれた恩とか、そういうのとはまた別の話だよね)。
��あ、それがあってかどうかは定かではないけれど、昔からなんでも一人で解決してしまいがちだ。勉強をしていてわからない問題があれば自力で理解できるまで教科書を引っ張り、インターネットで調べ、解説を一行ずつ読み進めたり、みたいなことをしていた。むしろ、他人に聞いて物事が解決した試しがない。数学みたいな答えがはっきりしている問題であっても、誰かを頼って明確な回答が得られないことばかりだったから、たぶん人生スパンで、物事をほとんど自分一人で解決してきた、ような気がする。いま、この現実世界で頼れる人というのは、母親と同居している彼の二人だけ。わたしはきっと、それ以外の人をうっすらと信頼できていない。たぶん、一番仲の良い親友よりも、インターネット上の知り合いの方が頼みごとをしやすいまでもある。インターネット上の人格は現実世界のわたしとは別物なので、多少図々しくなれるんだよね。
ここからが本題。他人を頼ることが苦手なわたしが修論を執筆するこの時期に一番こまること。それは、絶妙に知らない学生たちに質問紙調査の回答をお願いすることである。
わたしの研究分野は人間を対象に調査を実施するので、誰かにアンケート調査をお願いすることがある。これが本当に無理。最悪。やりたくない。お願いというものをしたくない。とにかく人間と、話したくない!!!!
今回の調査は、学歴によって回答の偏りが生まれやすいテーマを扱っているので、その要因を統制するために、同じ大学の学生を対象にしなければならない。だからこそ、大学内での人脈が広ければ広いほど、そして多くのコミュニティに所属していれば所属しているほど、アンケートの回答は集まりやすい。
さて、大学院からの外部入学で、もちろんサークルにも部活にも所属していないわたしは、当たり前に詰んでいる。知り合いなんて、彼氏の男友達が一人いるだけです。連絡先なんて知らないし。
とか言いつつ、一つだけ研究室以外のコミュニティに所属している。それが学位プログラムだ。その学位プログラムには50人近くの学生が所属しているけれど、みんな学部や研究室はバラバラなので、ここを狙うしかない。少しでも関わりのある人に個人的に連絡して、「知り合いの人に質問紙回してもらえませんか…!?」とお願いするしかないのである。
そう、これが問題なの。他人を頼ることが苦手なので、その連絡が本当に無理なの。本当に、いやだ。メッセージの一言一句に気を遣って、相手からの返信を待つ瞬間の、動悸が収まらない感じがほんとうにいやだ。
こんなことになるのなら、行動科学とか、社会学とか、もっとビッグなデータをデータベースから集めて分析する系の分野か、哲学とか倫理学みたいな文献研究メインの研究室に進学すればよかったんだ…(泣)そうしたらデータを集める苦悩なんてほとんどないのに。
というわけで���たしは今、泣きそうになりながらみんなに質問紙の回答と共有をお願いするメールの下書きを作っています。下書きがないと安心できないので、こんな無駄なことをしている。こんなことをして、こんな弱音を吐く時間を、修論の原稿の執筆に使えたらどれだけ良いのだろう。とってもくるしいです。読んでくれてありがとうね
7 notes
·
View notes
Text
24/11/2024
職場の人にはこのtumblrの存在は話していないので、大丈夫とは思いましたが、もう公になったので、下書きから投稿しました。
✂-------✂-------✂-------✂-------✂-------✂-------✂-------✂
経理の職員さん、50代半ばの更年期障害の放置による悪化なのか、 私への当たり散らし方が酷くなり、勤務中に別室で大声で叫んでいることも。 叫んでいる内容が奇声のような声なので聞き取れませんが、 野犬の鳴き声のようなイメージと思ってもらえたら…苦笑。
16/08/2024の職員さんです苦笑👇👇
当たり散らし方があまりに幼稚というか低次元だけど酷いので、 私と同じく当たり散らされている経理の別職員さん(女性)に相談したところ、 彼女も私と同意見で、愚痴は聞くから頑張って乗り越えていこうと2人で頑張ってきました。
後日、帰宅時に私たちと同じフロアで一緒に仕事をしている役員(社長の奥さん)から 内密に声がかかり、 「あなたがどれだけ、仕事を頑張っているのか私たち会社は認めているし、 あなたは何も悪くないから、これまでどおり心配せずに職務に専念してね」
その後に教えてもらって初めて知りましたが、 経理の職員さんが叫んでいた内容が私の悪口で、色んな人達のところに言って回っていたそうです。
以前、彼女の陰口に近い愚痴、価値観の押しつけに対して 私が同意せず、私個人の意見を述べたのが気に入らなかったようです。 それが原因で彼女からの当たり散らしが酷くなったようです。 私は悪口とか陰口には同意したくないんですよ。特に職場では。
会社としては、彼女の行動は職場環境の風紀を乱す行為として、 先日、役員(社長の奥さん)から別室で厳重注意があったそうです。
前の公的機関では完全孤立��ったので、 周囲が心配して、フォローしてくれるだけでも本当に救われます🥲
その問題の経理の職員さんも暫くしたら落ち着いたのか 当たり散らしがなくなって一安心です👼
✂-------✂-------✂-------✂-------✂-------✂-------✂-------✂
そして、ちょうど別部署の事務さんが家庭の事情で今月末で退職することになり、 12月から私たちの部署に中途採用の方が入社することになりましたが、入社する人の話だけは極秘情報。 同じ人事をしている先輩からは聞かされましたが、 経理なのか労務人事の部署かは未定とのことでした。
退職する事務さんのことは公にされていますが 12月入社の方の話はタブーのような雰囲気なので、 あまり関わらないほうが身のためと思い、スルーするつもりでしたが…
彼女の当たり散らしに悩んでいた経理の職員さんが 社長夫妻と私だけ知っている極秘の話という前置きで(他の役員・管理職も知らされていないそうです)、
問題の経理の職員さんは、 12月から退職する別部署の事務さんのポストに配置転換、 彼女のいる経理の席に12月から入社する職員さんが配属されることになったそうです。
しかし、どのタイミングで彼女に異動の話をするんだろう…と思っていましたが、 22日の夕方、私が帰宅して事務所を出たとき、 (会社から自宅まで距離もあるので)お手洗いを借りに会社に引き返したら 役員(社長の奥さん)と問題の経理の職員さんがバタバタして、社長室に入る姿が。 途中で経理の職員さんとばったり。 「今から彼女に異動の話をするから、 私も同席するようにって言われたから社長室に行って来るね。」
明日、25日にはある程度公になると思います。 落ち着いて業務に専念できるとは思いますが、 報復がないことを祈るしかありません。
14 notes
·
View notes
Text
Nakameguro, Meguro, Tokyo / Oct. 2012
現像が追いつかないので昔の写真
さてブツ撮りの現像なのだけど室内ストロボ撮影なので露出も安定しておりおおまかなとこはプリセット設定で一括同期させて仕上げられるわけでそういうとこはデジタル利便性の恩恵を受けている。ただ全てそれで済むわけでもなく数千枚のカットを見直しながら採用するカットを選び出し更にピン、ホコリ、ゴミなどチェックし最終的に個々のカットごと微調整し切り抜き。切り抜きも基本的には中心で揃えて撮っているものの引きや寄り、集合(カラバリ)と単体などがあり、角度や場所の微調整が必要になるので一括とはいかない。まぁ繰り返しの作業になるので淡々と進めればいつかは終わるけど終わらぬうちに明日、明後日それぞれ別のモデル撮影で更に覆い被さってくると心も折れる。
44 notes
·
View notes
Text
「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024年)11月1日(金曜日)弐
通巻第8485号
■訃報■
西尾幹二氏
●●●●●
けさ(11月1日午前四時)、息を引き取られた。個人全集二十四巻、あと一巻で完結というところだった。編集は終わっており、年譜を作成中で、じつは小生もちょっとお手伝いをした。それは西尾さんがたった一度だけ三島由紀夫とあった日付けのことだった。
西尾全集はわが書架の福田恆存全集のとなりに並んでいる。よく拙著から引用され、評価していただいた。氏の特技は長電話。朝九時か十時頃にかかってくる。最低一時間のお喋りになる。
思い起こせば三十年に及ぶおつきあいのなかで、私と会うときは、話題は三島由紀夫であり、国際情勢だが、ニーチェの話は殆どしたことがない。拙著『青空の下で読むニーチェ』には、感想がなかった(苦笑)。
『江戸のダイナミズム』で出版記念会をやりませんか、と提案すると真剣に応じられ、準備状況、発言者、当日用意する冊子など、およそニケ月の準備の時間は殆ど毎日、氏の自宅や版元の会議室で膝つき合わせ、あるいは会場での打ち合わせに費やされた。当日は四月というのに小雪が舞い、出足を心配したが、会場は四百人以上の熱気で埋まった。
二次会はカラオケだった。氏は♪「湖畔の宿」を、小生は♪「紀元は二千六百年、病に伏される前まで毎年、忘年会は高円寺の居酒屋にお招きいただき、周囲構わず大声で論議風発、愉しい時間だった。大いなる刺激をいただいた。
氏が主催する「路の会」は四半世紀続いた。月に一度、保守系の論客を講師にお招きして、ああだこうだと激論を闘わせる知的昂奮の場だった。西尾氏が急用時には、小生が二回代役の司会をつとめた。田村秀男氏と中西輝政氏を招いた時だった。おわると近くの居酒屋に場所を移して、さらに激論が続き、氏は割り箸の袋にもメモを取るのである。かえりは方向が同じなのでタクシーに同乗するのだが、延々と論争の続き、耳が疲れるほどだった。
或る時、知り合いの雑誌の編集長から電話があって、カラーグラビアに「路の会」をとりあげることになり、��勢のメンバーがあつまって写真を撮った。全集の口絵に好んで使われた。
憂国忌には二度講演をお願いしたほか、出番がなくても時間が空いていれば出席された。
氏は論争が大好きで、また相手構わず激論を挑む。現場で見たのは岡崎久彦氏への面罵、そして小泉首相を「狂人宰相」と名付け、また安倍晋三首相をまるで評価しない人だった。
台湾に一緒に行く前日になって、台湾大使が「野党が西尾氏の訪台を政治利用しようと、いろいろと企んでいるので、延期して欲しい」となって、せっかくの旅行はそのまま中止となった。国内旅行は三重の長島温泉など。
氏はまた読者、ファンをあつめて西尾塾とでもいうべき「坦々塾」を主催され、二回ほど講師に呼ばれて喋った。初回は四谷のルノアールに二階を貸し切った。
次々と走馬燈のように思い出が尽きない。西尾幹二氏は不出生の論客にして思想家だった。
合掌
5 notes
·
View notes
Text
そもそも、医療というものは数十年前まではほぼ「急性期医療」しかなかったのです。 しかし、医療は「予防」という、「将来〇〇にならないためにはこの薬が必要ですよ」という不安・恐怖ビジネスを発明し、これで医療の市場は爆発的に拡大しました。 くらたまさんのこのポストもそうなんですが、http://x.com/kuratamagohan/… いま、病院に行ったら、高齢者が待合室にたくさんおられます。でも、これほとんどが発熱とかどこか痛いとかの急性症状ではなく、「特にいま困ってるわけではないけど薬を貰いに行く」人が大半なのです。血圧・糖尿・コレステロールなどですね。将来〇〇になるリスクが〇〇%ありますよ、と言われて毎月薬をもらってる人たちです。 もちろん予防は大事。天然痘の撲滅や、結核の激減など、予防医療はとても素晴らしいものなのですが、一方でインフルワクチンやアルツハイマー薬など、本当に効果があるのか微妙なものも多いのです。 そもそも統計を取らなければ差が分からないようなものは大体怪しいんですよね。個人の健康にはほとんど寄与しない場合が多い。 そんな微妙なものまで含めて、恐怖や不安を煽ればいくらでも市場を拡大できた、それで成り立っているのが現在の医療なのです。 そして、国民の(特に高齢者の)日常生活に病院通いが埋め込まれ、めでたく「医療依存気質」が爆誕したわけですが… 果たして医療は国民の健康や幸福に寄与したのか?と問われると大いに微妙なわけです。 この恐怖・不安ビジネスは人類にとって 「民衆の心を蝕む代わりに巨大な目先の利益を産む麻薬」 のようなものです。 前回は「コロナ」、今回は「トラフ」。 正体不明の恐怖で国民は心を蝕まれているわけです。 その「恐怖・不安ビジネス」の構造に本能的に気づける人なのか、そこに気付けず素直に怖がれる人なのか、 分岐点はそこなのです。
5 notes
·
View notes
Text
Lot 1105(Late 1970's)
こんにちは 名古屋店 コジャです。
個人的に好きなJeansが久しぶりの登場です。
WAREHOUSE & CO. Lot 1105(Late 1970's) \25.300-(with tax) ONE WASHは\1.100-UP
学生時代、 値段がお手頃だったこともあって買っていた【505】。
シルエットも好きでよく穿いてたなぁ~と当時の懐かしい想い出が蘇ります。 ですが、主にジャストサイズを選んでたことが災い?して年を重ねるにつれてウエスト・ワタリなどパンパンパン。 いつか穿くかなぁと思っていましたが断捨離してもう手元には無く(^_^;)
ただ今でも、 当時の好きな気持ちは褪せること無くやはり「いいなぁ」と感じます。
そういった気持ちがあるので数年前にもWAREHOUSEでリリースした際に穿いていたのがこちら。(バナーデニム)
せっかくここまで穿き込んだからまだまだ穿きたい! という思いとは裏腹に体型の変化には抗えず。。。 穿けないことはないのですが、 加圧トレーニングかっ!というくらい締め付けられるので「今は」はお休み中。笑
「今は」色落ちサンプルとして活躍してくれています(^0^;)
そこで、 いつかWAREHOUSEからリリースされればと、 2代目《505 TYPE》を検討していたのでこちらを早速。
179cm,69kg SIZE:34(After Wash 私物)
スッキリしたシルエットなのでジャスト目でとお考えの方も多いと思いますが、 今回私はサイズアップの“腰履き”気味で。
この特徴的な縦長のバックポケットをアピールする点でも腰位置を落として穿くのもオススメですよ。
まぁ、 過去の穿けなくった悲しい経験からの安心感あるサイズ選びも含まれていますがσ(^◇^;)
福岡店 隠塚着用画像もご参考下さい。
169cm,70kg SIZE:33(ONE WASH)
以前はフラッグシップモデル同様《バナーデニム》でリリースされていたのですが今回は"防縮加工"を施した新生地。
防縮加工特有のツルッとした生地表面が“らしさ”全開。 そして嬉しい“耳付き”。
これはガンガン(洗って)いこうぜ!な気分。
皆様も是非お試し下さい。では失礼足します。
-----------------------------------------------------
☞ [営業時間のお知らせ]
平素よりウエアハウス直営店をご利用頂き有難う御座います。 ウエアハウス直営店では営業を下記の通り変更しております。
《2024.3.17.現在の営業時間》
◎東京店 【営業時間:平日 12時~19時 土日祝 12時~19時】無休 ◎阪急メンズ東京店 【営業時間:平日 12時~20時 土日祝 11時~20時】無休 ◎名古屋店【営業時間: 平日 12時~19時 土日祝 12時~19時】水曜定休 ◎大阪店 【営業時間: 平日 12時~19時 土日祝 12時~19時】 無休 ◎福岡店 【営業時間: 平日 12時~19時 土日祝 12時~19時】 無休 ◎札幌店 【営業時間: 11時~20時】 木曜定休
今後の営業時間等の変更につきましては改めて当ブログにてお知らせ致します。 お客様におかれましてはご不便をお掛けいたしますが御ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
.
☞ 『WAREHOUSE直営店の LINE公式アカウント開設』
WAREHOUSE&CO.直営店からのお得な情報や、エリア限定のクーポンなどを配布しています。
LINE公式アカウント開設にあたり、 2019年3月26日(火)以降、提供しておりましたスマートフォンアプリはご利用できなくなっております。 お手数をおかけしますが、今後はLINEアカウントのご利用をお願いします。
ご利用されるエリアのアカウントを「友だち登録」して下さい。 ※WAREHOUSE名古屋店をご利用頂いているお客様は【WAREHOUSE EAST】をご登録下さい。
※直営店のご利用がなければ【WESTエリア】をご登録下さい。
.
☞[リペアに関して]
弊社直営店で行っておりますジーンズ等のリペアの受付を休止させて頂いております。 ※ご郵送に関しても同様に休止させて頂いております。再開の日程は未定です。
ご迷惑お掛け致しますが、ご理解下さいます様お願い致します。 ※弊社製品であればボトムスの裾上げは無料にてお受けしております。お預かり期間は各店舗により異なりますのでお問合せ下さい。
.
☞WAREHOUSE公式インスタグラム
☞WAREHOUSE経年変化研究室
☞“Warehousestaff”でTwitterもしております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
WAREHOUSE名古屋店
〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3-13-18
TEL:052-261-7889
《2024.3.17.現在の営業時間》
【営業時間:平日 12時~19時、土日祝 12時~19時】水曜定休 ※2024/3/20(水)は12時~19時で営業します。
#warehouse#ウエアハウス#warehouseco#ウエアハウス名古屋店#アメカジ#warehousecompany#warehouse名古屋店#warehousenagoya#アメトラ#amekaji#ametora#americancasual#americantrad#505#1105#denim#jeans#デニム#ジーンズ#zipper fly#mens wear#mens clothing#mens snap#mens style#fashion#mens fashion
14 notes
·
View notes
Text
House in Shukugawa 夙川の家 (共同設計|arbol)
ミニマルな空間と美しい曲線が生む 優しく包容力のある住まい The minimalist space and beautiful curves create a tender and inclusive home
夙川の家は兵庫県西宮市に位置し、四方を2階建ての隣家に囲まれたコンパクトな旗竿地にある。 プライバシーの観点から外に開くことが難しい敷地条件に対し、内部を周囲から切り離して住み手のための”独立した世界”をつくることを目指した。 ”中庭”と”大きな気積をもったドーム空間”により、閉じた箱の中でも窮屈さを感じることなく、美しい緑や光を愛でながら居心地良く過ごすことができる。包み込むような空間が家族の団欒を生み、暮らしを受け止める包容力のある住まいとなっています。
“House in Shukugawa” is located in Nishinomiya City, Hyogo Prefecture, on a compact flagpole-shaped lot surrounded on all sides by two-story neighboring houses. The site conditions made it difficult to open the house to the outside for privacy reasons, so we aimed to create an independent world for the client on the inside. The “courtyard” and “domed space with a large volume” allow the residents to spend a cozy time while enjoying beautiful greenery and light, without feeling cramped in a closed box. The enveloping space creates a family gathering, and the house has the tolerance to accept the people’s life.
- ⚪︎ロケーション 夙川の家は、兵庫県西宮市の豊かな自然と古くからの邸宅街が広がる夙川沿岸の閑静なエリアに位置している。この場所のように地価が比較的高いエリアでは、邸宅街と対照に土地が細分化され住宅が密集している部分も多くみられる。本邸も、四方を2階建ての隣家に囲まれたコンパクトな旗竿敷地での計画だった。 ⚪︎ご要望 クライアントから伺った理想の住環境や要望は、次の5つに整理できる。
自然とのつながり(緑、光、風、四季を感じれること)
プライバシーを確保しつつhyggeを大切にできること(hygge:デンマーク語で「居心地がいい空間」や「楽しい時間」をさす言葉)
陰翳礼讃の精神で光や陰翳を繊細に感じられること、照明計画も同様に均一な明かりではなく変化や緩急があること
全体に繋がりがあり、用途に合わせて空間ボリュームが多様に調整されていること
インテリアから建築まで飽きのこない普遍性のあるデザインであること
これらのテーマと敷地条件をもとに、建築形態を検討していった。 ⚪︎デザインコンセプト プライバシーの観点から外に開くことが難しい敷地条件に対する解決策として、あえて周囲を隔絶し「中庭」と「ドーム空間」によって建物内部にクライアントのための“独立した世界”を構築する住まいを提案した。また共有していただいた好みのインテリアイメージには、ヨーロッパの空気感を感じるものが多く意匠にもそれらの要素を取り入れることにした。
まずコンパクトな敷地の中で可能な限り大きく建物のフットプリントを設定し、周囲に対して閉じた箱型の木造2階建てとした。次に内部でも自然や四季を感じ取れるよう、安定した採光が確保しやすい北側の角に中庭を配置。その周りを囲むようにホールやダイニングスペース、キッチンなどのアクティブなスペースを設けた。寝室や浴室といった個人の休息スペースは、必要最小限の大きさにして2階に配置した。(1ルームの寝室は、可動式収納家具によって部屋割りを調整可能) この住まいの最大の特徴はドーム型のホールであり、それは人々の暮らしを受け止める包容力のある空間となっている。適度な求心的プランが家族の団らんを生み、中庭の抜けとドームの大きなヴォイドが人が集まった際も居心地の良さを保証する。閉じた箱でありながら窮屈さを感じることなく、親密なスケールで家族や友人達と心地良く過ごすことができる。 またタイル張りの床、路地テラスのようなダイニングスペース、バルコニーのような踊り場、ドームとシンボリックなトップライトなどにより、1階は住宅でありながらセミパブリックな空気感を醸し出している。これがプライベートな空間である2階とのコントラストを生み、小さな家の中に多様さと奥行きをつくり出している。 採光については、単に明るいことだけではなく相対的に明るさを感じられることも重要である。ホールの開口部は最小限として基準となる照度を下げつつ、中庭に落ちる光が最も美しく感じられるよう明るさの序列を整理した。また壁天井全体を淡い赤褐色の漆喰仕上げとすることで、明るさを増幅させるとともに影になった部分からも暖かみを感じられるよう設計している。 空間操作としては、中庭外壁隅部のR加工、シームレスな左官仕上げとしたドーム天井、ドームと対照的に低く抑えた1階天井高などが距離感の錯覚を起こし、コンパクトな空間に視覚的な広がりをもたらしている。 ⚪︎構造計画 木造軸組構法の構造材には、強度が高いことで知られる高知県産の土佐材を使用。上部躯体には土佐杉、土台にはより強度や耐久性の高い土佐桧を用いた。工務店が高知県から直接仕入れるこだわりの材であり、安定した品質の確保とコスト削減につながっている。 ⚪︎造園計画 この住まいにおける重要な要素である中庭は、光や風を映し出す雑木による設え。苔やシダなどの下草から景石や中高木まで、複数のレイヤーを重ね、コンパクトでありながらも奥行きのある風景をつくり出している。またコンパクトな分植物と人との距離が近く、天候や四季の移ろいを生活の中で身近に感じ取ることができる。石畳となっているため、気候の良い時期は気軽に外へ出て軽食を取るなど、テラスのような使い方も可能。草木を愛でる豊かさを生活に取り入れてもらえることを目指した。 敷地のアプローチ部分には錆御影石を乱張りし、大胆にも室内の玄関土間まで引き込んで連続させている。隣地に挟まれた狭い通路であるため、訪れる人に奥への期待感を抱かせるような手の込んだ仕上げとした。また石敷きを採用することにより来訪者の意識が足元に向かい、ホール吹抜けの開放感を演出する一助となっている。 ⚪︎照明計画 ベース照明は、明るすぎず器具自体の存在感を極力感じさせない配置を心掛けた。特に中庭の植栽を引き立てる照明は、月明かりのように高い位置から照射することで、ガラスへの映り込みを防止しつつ、植物の自然な美しさを表現できるよう配慮している。ホールについても、空間の抽象度を損なわないために、エアコンのニッチ内にアッパーライトを仕込み、天井面に器具が露出することを避けた。 対して、人を迎え入れたり留まらせる場(玄関、ダイニング、リビング、トイレ)には、質感のある存在感をもった照明を配置し、インテリアに寄与するとともに空間のアクセントとしている。 ⚪︎室内環境 居心地のよい空間をつくるためには快適な温熱環境も不可欠である。建物全体がコンパクト且つ緩やかに繋がっているため、冬季は1階ホールとキッチンに設置した床暖房によって、効率よく建物全体を温めることができる。壁天井には全体を通して漆喰(マーブルフィール)による左官仕上げを採用し、建物自体の調湿性能を高めている。 換気設備は「第1種換気※1」を採用。温度交換効率92%の全熱交換型換気ファン(オンダレス)により、給排気の際に室内の温度と湿度を損なうことなく換気を行うことができるため、快適で冷暖房負荷の削減に繋がる。CO2濃度や湿度をセンサーにより検知し、自動で換気量を増やす仕組みも取り入れている。 また断熱材は、一般的なボードタイプよりも気密性が高く、透湿性に優れた木造用の吹き付けタイプを使用。サッシはLow-E複層ガラス+アルゴンガス充填で断熱性を高めた。 ※1「第1種換気」..給気、排気ともに機械換気装置によって行う換気方法 ⚪︎まとめ 近隣住宅が密集する環境の中で、周囲を隔てて内部空間を切り離すことで、住み手のための世界を築くことができた。仕事で毎日を忙しく過ごすクライアントだが、ここでの時間は、仕事を忘れ、好きなものに囲まれ、家族や友人たちと心から安らげる時を過ごしてほしい。心身共に癒やされるような家での日常が、日々の活力となるように。この住まいがそんな生活を支える器になることを願っている。 ⚪︎建物概要 家族構成 |夫婦 延床面積 |70.10㎡ 建築面積 |42.56㎡ 1階床面積|39.59㎡ 2階床面積|30.51㎡ 敷地面積 |89.35㎡ 所在地 |兵庫県西宮市 用途地域 |22条区域 構造規模 |木造2階建て 外部仕上 |外壁:小波ガルバリウム鋼板貼り、ジョリパッド吹付 内部仕上 |床:タイル貼、複合フローリング貼 壁:マーブルフィール塗装仕上 天井:マーブルフィール塗装仕上 設計期間|2022年11月~2023年7月 工事期間|2023年8月~2024年3月 基本設計・実施設計・現場監理| arbol 堤 庸策 + アシタカ建築設計室 加藤 鷹 施工 |株式会社稔工務店 造園 |荻野景観設計株式会社 照明 |大光電機株式会社 花井 架津彦 空調 |ジェイベック株式会社 高田 英克 家具制作|ダイニングテーブル、ソファ:wood work olior. ダイニングチェア:tenon インテリアスタイリング|raum 撮影 |下村写真事務所 下村 康典 、加藤 鷹 資金計画・土地探し・住宅ローン選び|株式会社ハウス・ブリッジ テキスト|加藤 鷹
-
House in Shukugawa ⚪︎Positioning the land as the background Located in Nishinomiya City, Hyogo Prefecture, the surroundings along the Shukugawa River are quiet, with abundant nature and a long-established residential area. Due to the high value of land and the relatively high unit price per tsubo, there are many areas where land is densely subdivided into smaller lots. The site was a compact, flagpole-shaped lot surrounded on all sides by two-story neighboring houses. These conditions were by no means good. However, the client purchased the lot because of its good surrounding environment and the fact that it was in an area that he had grown familiar with since childhood. ⚪︎Requests The ideal living conditions and requests we recieved from the client can be organized into the following five categories.
To be able to feel nature (greenery, light, wind) even inside the house
To be able to value "hygge" (Danish word meaning "comfortable space" or "enjoyable time") while ensuring privacy
To be able to feel light and shade sensitively in the spirit of " In Praise of Shadows(Yin-Ei Raisan)" and the same goes for the lighting design
The entire space is connected and the spatial volume is adjusted in a variety of uses
Timeless design that can be cherished for a long time
Based on these themes and the site conditions, the architectural form was studied. ⚪︎Design concept The site conditions made it difficult to open the house to the outside for privacy reasons, so we aimed to create an independent world within the house in line with the client's preferences. Many of the interior images they shared with us had a European feel, and we decided to incorporate these elements into the design.
First, the footprint of the building was set as large as possible in relation to the site, and it was designed to be boxy and closed to the outside. To allow the interior to experience nature and the four seasons, a courtyard was placed in the north corner, where it is relatively easy to secure lighting. The hall (living and dining room), kitchen, and other active spaces are located around the courtyard. Rooms for individual rest, such as bedrooms and bathrooms, were kept to the minimum necessary size and placed on the second floor. (The storage furniture in the bedroom is movable in order to accommodate changes in usage.) The most distinctive feature of this project is the domed hall. It is a tolerant space that accepts people's lives. The moderate centripetal plan creates family gatherings, the courtyard and the large volume of the dome guarantee a cozy feeling even when people gather. Here, one can spend comfortable, quality time with family and close friends without feeling cramped. In addition, the tiled floor, the alley terrace-like dining space, the balcony-like stairs, and the dome and symbolic top light give the first floor a semi-public atmosphere even though it is a house. This contrasts with the private second floor, creating variety and depth within the small house. In terms of lighting, it is important not only to be bright, but also to have a sense of relative brightness. While minimizing the openings in the hall to lower the overall illumination level, we organized the sequence of brightness so that the light falling on the courtyard would be perceived as beautiful as possible. The walls and ceiling are finished in a uniform light reddish-brown plaster, which allows the warmth of the light to be felt while amplifying the brightness of the space. In terms of spatial manipulation, the soft curvature of the outer courtyard wall corners, the seamless plastered dome ceiling, and the low ceiling height of the first floor in contrast to the dome create the illusion of distance and visual expansion in a compact space. ⚪︎Interior Environment A comfortable thermal environment is also essential for creating a cozy space. As the entire building is compact and gently connected, the volume can be efficiently heated in winter by floor heating installed in the ground-floor hall and kitchen. The walls and ceilings are plastered (with a Marble Feel) throughout to enhance the building's own humidity control. The ventilation system is "Class 1 Ventilation*1. The ventilation system uses a total heat exchange type ventilation fan (ondaless) with a temperature exchange efficiency of 92%, which allows ventilation without compromising indoor temperature and humidity during air supply and exhaust, resulting in comfort and reduced heating and cooling loads. The insulation is of the sprayed wooden type, which is more airtight and has better moisture permeability than ordinary board-type insulation. Low-E double-glazing glass with an argon gas filling are used to enhance thermal insulation.
*1 "Type 1 Ventilation". A ventilation method in which both air supply and exhaust are done by a mechanical ventilator. ⚪︎Structural Planning Tosa wood from Kochi Prefecture known for its high strength, were used for the structural members of the wooden frame. Tosa cedar was used for the upper frame, and Tosa cypress was used for the foundation because of its higher strength and durability. The construction company purchased these materials directly from Kochi Prefecture, ensuring stable quality and reducing costs. ⚪︎Landscaping plan The courtyard, an important element of the house, is designed with a mix of trees that reflect the light and wind. Multiple layers, from undergrowth such as moss and ferns to landscape stones and medium height trees, create a compact yet deep landscape. The compactness of the space also means that the plants are close to people, allowing the users to feel the weather and the changing seasons in their daily lives. The cobblestone pavement enables the use of a terrace-like space, where one can casually step outside for a light meal when the weather is nice. We aimed to bring the richness of loving plants and trees into people's lives. The approach to the site is made up of tan-brown granite, which is boldly pulled into the entrance floor of the house to create a continuous line. Since it is a narrow passageway between neighboring properties, we created an elaborate finish to give visitors a sense of anticipation of what lies ahead. The use of stone paving also directs visitors' attention to their feet, helping to create a sense of openness in the hall atrium. ⚪︎Lighting Plan The base lighting is not too bright, and the presence of the fixtures themselves is minimized as much as possible. In particular, the lighting that enhances the plants in the courtyard illuminates from a high position, like moonlight, to prevent reflections on the glass and to express the natural beauty of the plants. In the hall, lights were installed in the air conditioner niche avoiding the exposure of fixtures on the ceiling surface, so as not to spoil the abstractness of the space. On the other hand, at the place where people are welcomed in or stay (entrance, dining room, living room, and restroom), lighting with a textured presence is placed to contribute to the interior design and accentuate the space. ⚪︎Summary In an environment where neighboring houses are densely packed, we were able to build a world for the residents by separating the interior spaces from their surroundings. The client spends his busy days at work, but during his time here, he wants to forget his work, surround himself with his favorite things, and spend truly restful moments with his family and friends. We hope that daily life in a house that heals both body and soul will be a source of daily vitality. We hope that this home will be a vessel to support such a lifestyle. ⚪︎Property Information Client|Couple Total floor area|70.10m2 Building area|42.56m2 1floor area|39.59m2 2floor area|30.51m2 Site area|89.35㎡ Location|Nishinomiya-shi, Hyogo, Japan Zoning|Article 22 zone Structure|Wooden 2 stories Exterior|Galvalume steel sheet, sprayed with Jolipad Interior|Floor: Tile flooring, composite flooring Walls: Marble Feel paint finish Ceiling: Marble Feel paint finish Design Period|November 2022 - July 2023 Construction Period|August 2023 - March 2024 Basic Design/Execution Design/Site Supervision| Yosaku Tsutsumi, arbol + O Kato, Ashitaka Architect Atelier Construction| Minoru Construction Company Landscaping|Ogino Landscape Design Co. Lighting|Kazuhiko Hanai, Daiko Electric Co. Air Conditioning|Hidekatsu Takada, Jbeck Co. Dining table and sofa|wood work olior. Dining chairs|tenon Interior styling|raum Photography|Yasunori Shimomura, Shimomura Photo Office (partly by O Kato) Financial planning, land search, mortgage selection|House-Bridge Co. Text | O Kato
#architecture#architectdesign#design#インテリア#インテリアデザイン#buildings#furniture#home & lifestyle#interiors#夙川の家#住宅#住宅設計#建築#アシタカ建築設計室#空間デザイン#住まい#Ashitaka Architect Atelier
9 notes
·
View notes
Text
キリストの身体
この世に生を受けたこの身体ほど真我に近いものはない。日頃、食べ、飲み、息をして、風呂に入り、生活し起きている間は誰も否定できない。瞑想や死や寝ている間は『精神世界』の霊的個性の自己同一性が重要である。真我は死を超越するエネルギーであり認識を通して帰還の道となるー。
魂
神の下では、誰しもが平等に大切である。誰もが救われたいと望み、貧しさや生活の困窮の中で日々の生活の困難に直面する。問題は生きるための権利と義務が煩雑で複雑である事である。簡素で、素朴で、然し、安定した生活が大切であり、其れが保証されるべき『共同体』国家と国民の義務であるー。
属性
職業の適性が何よりも優先される。得意ではないことは其れが何れ程、力を注いでも、見返りの見込みのないものである。其れほど適性は大切である。『ケセラセラ』我々が望むものや、なりたいものは単なる願望にすぎず、あるがままに、無条件にそう在る事ではない。国家に望むことは生活であるー。
型と色
①カロリー、②たんぱく質、③ビタミン、④糖質、⑤ミネラル、⑥脂質、⑦カルシウム
素粒子は霊(要素ーエレメンタル)であり、大切であるが、食事の偏りと過食は、万病の基である。
❶肥満、❷老化病、❸癌、❹糖尿、❺疫病、❻痛風、❼身体障害
①力②瞑想③分食⑤栄養学⑥睡眠⑦ゲノム
AIマッチング
就労や職業選択、受験の際に、お見合いに、使うべきものである。ぼくは非凡であれど秀才ではないので、霊的教師と音楽家、そして魔法特に超能力にも興味があるが危険である。低位心霊能力の開発は避けるべきである。絶え間ないエネルギーの伝導瞑想と霊能力と精神集注と奉仕を推奨する。
念力からメンタル界へ
スープン曲げとは理性の崩壊を誘発する。ぼくはメンタル極化により此れが不可能になった。ところで、相手に自分の理想を押し付けることは賢明ではないが、芸能人のゴシップネタの様な落ち着きのない猿のような忙しない心を落ち着ける為に音楽による精神の安定が有効であるー。
日本人改造宣言
一箇所に留まっていてはいけない型を打ち破り、昨日を越えて行け!『在るがまま』を生きることの大切さと周囲の無理解という困難を越えて生きる事は囚われない創造主として大事な私的視点を加味する事になる。ぼくの心はいつも昔に同一性されて🇮🇹や🇪🇸や🇮🇳
🇹🇷や🇯🇵や🇨🇳etc.『舌の記憶』
カタストロフ
創造物(型あるもの)は崩壊現象。死と共に私達の精神や知性や機械でさえ構造物は全て壊れ、軈て失われる。だから、DATAの引き継ぎは大切である。音楽では楽譜、ランドスケープ、ピアノ演奏、イラスト、習字、タイピストの手や論理性は死んでも残された情報の痕跡であるー。『儚い夢の跡』
意
R覚者ー原因と結果の法則
❸→❶
父と母ーカルマ(業)の法則ー❶→④→❸
ゴータマ仏陀ー再生誕の法則❶→④→❼→⑧∞
自由意思ー
∞(情報のソース)→❶
エドガーのコイントス
ー確率ー
②→❶
神の意志ー
❼→④→❶
プトレマイオスとベンジャミンそして全てのイニシエートに敬意と感謝ー。
意(マナス)
#DK覚者 (チベット・ロッジ)のレベルの情報は難解である。#アリス・ベイリー によって与えられた『秘教科学』は緻密に宇宙の構造と神秘についての洞察に富んでいる。心理学の深淵さと覚者方の厳しさと忍耐には頭が上がらない。双方向のメンタル・テレパシー(思念伝達)は稀有であるからー。
既知と未知
❼機械論的・科学的マインド(聖霊)の状態である②④⑥頭脳の❸識別力は『分神霊』であり神経の中にある器官であるナディに合成された精妙な❺ガス(気体)状でできている。⑥パイシス(双魚宮)と❼アクエリアス(宝瓶宮)の宇宙にある霊的な❶『統合のエネルギー』が働いている。②『伝導瞑想』
(不)信仰
キリスト教の原理主義者が唯一の「イエスは神でなくてはならない」とか、(唯物論的)科学者が「ダーウィンの進化論が真である」、「宗教の殆どが偽りである」とか「哲学は何もなしていない」などと言う事は無知に満ちている。『意識の進化』を信じているなら『幻惑』や『錯覚』に注意し給え!
主義
私は云々であるというとき、我々は我々の間に対立を生む恐れがある。在りと凡ゆる物事の嫌悪や善悪に対して、我々は我々の社会を異なる価値観で分断してしまうだろう。必要なのは社会の『調和』であり、『平和』であり、『非暴力』である。観念自体は象徴であり、対立を生む人工物に過ぎないー。
❺記憶自体
コロナウィルスの顕現は人類に対する避けがたい受難でした。これからの④芸術科学(素粒子の霊性)と❺化学医学(構造の形相)の重要性は言い過ぎる事はないです。全ては崇高な魂(全ての霊的な本源へ戻る旅路)の為の犠牲に違いない。無力は承知の上で皆様に御願いしますー。『人類科学の進歩』
与え与えられ
日々与えられた物事に感謝して、生きていきます。
霊(言葉と絵)を尽くして、自我である個性体(パーソナリティー)を神である真我((宇宙)意識体)である魂の供物に捧げます。ごちそうさまでしたー。神に感謝して、命に感謝して、親に感謝して、先生に感謝して、食べ物に感謝してー。m(_ _)m
安定
人間の生き方に自由などはない。せいぜい
自分の自我の領域の中で我が儘な意思のもとに約束事とサービスの間で比較的自由な裁量があるだけである。
10割 Android
百分率で言えば100%
太陽系 9段階
人間レベル99が限界
100以上は死ねない
~255 霊界
1000(1T)
16次元 宇宙全体
聖なる科学
霊の数学と哲学と美学としての音楽と美術を尽くして神的存在に触れる魂である自我の拡大と、霊である真我に帰絨する瞑想の帰還の道。真に純粋な理想的なイデアの想像力の究極的に完全な世界(実在)の上からは、太陽系が16個あり、太陽系外地球の兄弟の惑星も16個あるー。
解釈学
循環する霊と宇宙について
#インテリジェント・デザイン(知的創造論)からの『秘教数秘術的』なコンセプト(意匠性)ー2進法、10進法、60進法ー『カバラ数秘術』、『秘教哲学』、『七光線心理学』『神智学』、『素粒子物理学』、『情報工学』、『陰秘学』『数学』、『強迫性』、『偏執狂』
外部と真理
②主観と❸客観について私達が認識できるものは❺記憶であり、④イメージであり、❸認識性であり、②デジタル信号であり、❶霊である。❼存在を創るもの、⑥在ったと信じるもの、❺在ること、④在るかもしれないもの、❸これから在ること、②視えるもの、❶霊(的精神)性。『真我認識』
形式と存在
『モナド』ライプニッツ
『素粒子』精霊主義
『クオリア』アストラル体
『考える葦』パスカル メンタル体
『精神と物質』デカルト 物心論
『宇宙四次元』アインシュタイン
『時間と空間』ニュートン
『物自体』カント
『質料』プラトン
『弁証法』ソクラテス
『形相』アリストテレス
ライヒ『オルゴンエネルギー』
シュタイナー『エーテル体』光子
ユング『集合的無意識ー幻型』
フロイト『リビドーと超自我』
アドラー『目的論』
ニーチェ『永劫回帰』
ハイデッカー『存在と時間』
サルトル『存在と無』
ラカン『想像界・象徴界・現実界』
キリスト『三位一体』
盤古『陰陽』
ヴント『内観』
プロティヌス『一者』
エンペドクレス『風・火・地・水』
デモクリトス『原子』
チェリオ『量子色力学』
ジョブズ『Apple製品』
ダリ『心理学から科学へ』
モーツァルト『曖昧な調和』
小室哲哉『宇宙の美化』
坂本龍一『現実』
小林武史『夢と魔法』
宇多田ヒカル『宝瓶宮の水』
植松伸夫『劇場音楽』
天野喜孝『ファイナル・ファンタジー』
楠瀬誠志郎『シリウス』
すぎやまこういち『ドラゴンクエスト』
鳥山明『ドラゴンボール』
高橋留美子『めぞん一刻』『犬夜叉』
桂正和『DNA』『シャドウ��レディー』
貞本義行『エヴァンゲリオン』
宮崎駿『ロマン派』
久石譲『映画音楽』
スピノザ『心身一元論』
クリシュナムルティ『私は何も信じない』
キリスト・マイトレーヤ『分かち合って世界を救いなさい』
ベンジャミン・クレーム『始まりは近い』
江原啓之『オーラの泉』
大槻教授『プラズマ』
韮澤さん『たま出版』
イエス覚者『救世主』
仏陀『真我』
プレマ・サイ『超心理学』
フェルメール『レースを編む女』
3ー7ー4ー2ー7(2.4)
宇宙
針仕事の周りを描く『フェルメール』の絵の中に宇宙が回っている事を、夢と現実の間を行ったり来たりするシュールで、冗談好きの地獄ではないまでも煉獄に居る『ダリ』は知っていた。如何なる小さな物事でも、大切な人の存在は守りたい。大切な命に寄り添い生きていきたいものである。
『来世』
サルバドール・ダリ『レース編みの娘』
6ー4ー6ー4ー7(1.6)
(フェルメール・ファン・デルフトの絵の模写)
「ダリ全画集」の『レースを編む女』
ダリに心の底から同情します。イニシエートの低さには右利きで頭の精神の線が細いスマートと云う理由と、光線構造が非常に高いのには、人類の輪廻転生を担保したいのと、神であるサルバドール(救世主)でありたいと言う野心と、謙遜と、拘りがあるからですー。
芸術家と科学者
『ピカソ』は拘りのない���由な心の境地でどんな画家のスタイルも直ぐにマスターして、同じ場所に留まらずにどんどん変化する秀才。純粋無垢な子どもが描いた様な平気で、破壊的な創造で醜悪さをも描く。『ダリ』は古典的な描き方で言語性の強い鬼才。神に見いだされた犠牲者ですー。
ダリでもピカソ
二人ともきら星のような才能があるので何回輪廻しても本物の神になるべきです。業の深さは恐ろしくダンテの言葉を借りれば「まるで生きていることが呪われている様でこの地上以外に如何に『地獄』と呼ぶ事ができようか?」と言う程、人生を生きるのは大変です。才能の有無に関わらず。
パブロ・ピカソ(2.4)
7ー4ー1ー6ー3
『サルタンバンカの一家』
パブロ・ピカソ『パイプを持つ少年』
アンリ・マチス(2.4)
3ー6ー1ー4ー7
『ブルーヌード』
2 notes
·
View notes
Text
介護福祉士合格祈願
諦めず、夢に向かって進むのみ!ラストスパートは、これまでの努力を信じ発揮してください。 名古屋市介護福祉士試験合格 くれたけ心理相談室では、介護福祉士試験勉強をサポートする講座を開催しております。12月~講座は、お申込者数名の方と一緒に科目分けしながら進めてまいります。 これからの未来を担う介護・福祉の方が希望を持ち、モチベーション高く従事���ていただけることを願い、人材育成の講座を担当しております。 『優しさ』だけでは人を守ることはできない、『法律』だけでは人を癒す事やケアはできない、とても大きな役割が求められている方へ、サポートをさせていただけることを嬉しく感じております。 問題が解けなくて、不安になったり、自分で管理がままならない方も多くお声が届いております。自分にあった勉強法を見つける事で、知識の習得が安定するのです。 介護福祉士合格点まで、満たずに不安な方は随時個別…
2 notes
·
View notes
Text
結婚式💒^ ^
なかなかバタバタで、
写真も撮れなかったーーと思ってたら
終わった後にまた戻ってこられたお二人の
写真をとれて、感謝🙏🙏
神様って優しい🥲✨🙏って
思いました^ ^
賛美とゴスペルがいっぱいの式で、
お二人が教会のみんなのことを考えていっぱい祈ってされた式。祝福が流れてきました。
glory to God!(^^)
そして、
さとぴのインドのダイジェストmovie
日曜の朝の8:30に完成して、
第二礼拝に間に合いました✨🙏
リバイバルナイトの後は急遽
姉の家に3名泊めてもらい、
さとぴは家で徹底作業。
昨日の夜はハードディスクが動かなかったり
色々とトラブルがありましたが、
教会の方々が祈って下さり、
完成しました^ ^
神様の働きなので、完成するのはわかっていたから平安だったとサトピーは言っておりました^ ^
個人的には派遣に行ってる時よりも、
さらに1週間、
ダイジェストを作ってる時の方が大変でした。
笑😂🙏www
次の派遣に行く時は、
ダイジェストのことも、証のことも
さらに1週間延ばして祈りきろうって
すごく学びになりました✨🙏
ウガンダも行ってほしいなと思いますが、
御心であれば^ ^
本人さとぴもアフリカに行きたいそう!
今回、姉がめいいっぱい3週間助けてくれて、
少し身体が大変そうですが、
神様がいやしてくださることを信じます。
今日も、姉も私も
なんとか生きてますってなってましたが。笑
いつも主にあって圧倒的な勝利です!!!
どんな時でも神様をみあげて
溢れるばかりのの感謝をささげ
神様が共におられるので
喜びの声をあげて
圧倒的な勝利をみました!
↑ 曲の歌詞ですねw (風のひびきら11集)
そして、今日はこころごすぺるのために
オーケストラの練習があったのですが
実は、
先週?たまたま子供のために
ある子供の音楽教室に行きました。
子供のクラスは人がまだいなくて、
開校してませんでしたw
でも、大人のためのバイオリンとか、
楽器のクラスがあるのをみて、
あー、久しぶりに先生にバイオリンを
習いたいなって思って。
そんなことを思ったこともなかったのに。笑
いつも小さい頃からお稽古が嫌いだったのにw
そうしたら、
そのまさに音楽を教えておられたプロの音楽の先生、そして今は牧師がオーケストラで教えてくださっていて、
あ、これ願いが答えられてるって
思いました。
先生がいるってなつかしい感じだーと
思いながら、
教会の恵みを感じました。
オーケストラもこれからフルオーケストラになるし、とても楽しみです!
姉もバイオリンを弾いていたので、
手が癒されてばね指も治って一緒にオーケストラに立てますように!祈ります^ ^
バイオリンもピアノに関しても、
つねに姉からの恩恵を受けていますw 
今日も神様に心から感謝します!
10 notes
·
View notes
Text
日々のあれこれ、ヒトコト。
------------------------------------
インスタやX、ブログを持ってません
気軽にヒトコト残せる「場所」をTumblrに作ってみました
------------------------------------
DAILY LOG 2024
職場が外資系なため、クリスマス休暇なる公休がある。小さなお子さんがいるお宅ならいいが、大人は特別感はない。ということで、近代建築活動として公開間もない荻外荘見学。近衛文麿が自決した書斎は当時のまま。応接間の螺鈿細工のテーブルが見事だった。撮影は可能だが、食堂で流れる動画が映らないことが条件。
日付を入れると更新頻度が気になるので、無しにしてみました。すっきり。ここはそんな所。
怒号の忙しさの11月が過ぎ去り、12月も半ばとなった。年齢を重ねると時が経つのが早く感じる。どこかで聞いて以来いろんな方にお伝えしているのだが、時の感じ方は年齢を時速に当てはめたもの。つまり20歳なら時速20kmと感じ、70歳なら時速70kmと感じる。だから早いのだと。昨日、近代建築探訪仲間と納会をした。出会いはそれぞれ20年ちょっと前。昼は街歩きを楽しみ、夜は飲み会(できれば近代建築が飲食店になったもの)を年に数回楽しんでいた。メンバーは其々の人生に合わせて入れ替わりつつ、現在は5名ほどで定着。家族や仕事等の近況報告もするが、出会った時に生まれていなかった子供が成人したり、ご自身が定年や還暦を迎えたり、自分だって最年少だがいい歳になり、体調や病気も話題になる。酒量も減った。しかしながら、皆概ね人生を楽しみ奮闘し、たまに個別に建物見学をしたりして変わりなく頑張っている。大人になってからの友人の付き合いは楽しい。学生時代のように毎日つるまず、頻繁にも会うわけではないが、「楽しいことを、時間が合えばご一緒に」。大人のお付き合いが心地よいのだ。
まだ年も明けていないのに、手帳を変えた。使い方で思う所があり、当初使用する予定だった来年のマンスリーをいったんよけて、わざわざ新調する忙しなさだ。手帳遍歴は長く、フォーマットをExcelで手作りして使うなど凝ったこともあったが、今はようやく自分の理想が見えてきた。仕事やライフスタイルによって必要な要素は変わると思う。昔はバーチカルタイプへガチガチに予定とTODOを組み込んでいた。しかしやがて、予定はマンスリーで管理できるだけという、ゆとりある生活を目指すようになる。実は今もそうしたいと思っている。昨今手帳好きが増えたためか、市場にたくさんの手帳タイプが展開し、今の私の最新手帳は「B6でマンスリー+上1/3がウィークリーで下2/3は方眼メモ」という、新しいタイプ。つまりメモやTODOが多い人が週間ダイアリーと同じページに書き込める。メモ部分が年の途中で足りなくなるのが怖くて、マンスリーとノートで同サイズ2冊使いをしていたが、本当は「コレひとつ」で管理したいタイプ。一元化が好きなのだ。新手帳には、予定とTODO・メモに加えて、新たにクレジットカード使用記録を書き込むようになり、ますます一元化が進んでいる。
京都に行ってきた。毎年恒例、池坊旧七夕会に合わせた上洛である。行き帰りの車中では、いけばなの歴史本「1日5分いけばなの歴史」を読了。我ながら勉強熱心な1日なった。そこで初めて気がついたのだが、旧七夕「会」は、「かい」ではなく「え」と読むのだという。手習い初めて8年、どなたも指摘してくださらなかった…普段は京都花展とか言うからだろうか?それはされておき、1年ぶりの京都で気がついたことがもうひとつ。キャッシュレス化がかなり進んでいるが、電子マネー支払いはそれほどでもない。ちょっとした個人商店でも、PAYPAY系ならある。外国人観光客仕様だろうか。電子マネーユーザーな私は、少々戸惑った(現金は用意済み)。来年のよい教訓になった。日頃のお買物も、PAYPAYをもう少し利用してみようか。
職場の上司のお嬢様とお会いする機会があった。小学校高学年ながら「母がいつもお世話になって…」とご挨拶いただき、礼儀正しさに感激。思わず「こちらこそいつもとてもお母様にはお世話になっておりまして…」と深々頭を下げてしまった。ちょっと引かれた気がする。気のせい?
1日が24時間では足りない。仕事やいけばなだけではない。何かとやること・考えることに追われてる。そんな私の相棒はスマホと手帳の2本立て。スマホはスケジュールとリマインダー。手帳はスケジュールとTODOリスト。似たような事をダブってやっているようだが、求める要素や使用場面に各々適材適所があり、どちらも欠かせない。スケジュールはどちらも同期を取っているが、スマホを見ながら先々の予定を検討するのと、手帳を見ながらでは、考えの広がりが全く違う。そういうことなのだ。最近、マンスリーのRollbahn手帳をもう1冊追加した。クレジットカードの使用歴や、いけばなでかかる費用(花も高くなりました。。)など、特定の支出を記録するためだ。実は資産管理もスマホでやっている。これも手放せないくらい愛用しているのだが、やはり見えない支出は手帳で見える化すると、把握度がアガるのだ。そういうことなのだ!
有給休暇を取って、年に一度の健康診断に行ってきた。日頃の(間近の?)努力が実り、ベストスコアではないが体重は昨年と変わらず、視力に至ってはコンタクトレンズ使用で1.0→1.5を叩き出した。あとは血液検査でコレステロール値の結果を残すのみ…。いつも同じ検診センターで受診するのだが、検診前の連絡がきめ細かすぎて、妙なプレッシャーがかかる。やれ問診票を先に入力してだの、検診内容を再度ご確認などの一般的なご連絡から、受診一週間前・3日前・前日とカウトダウンのようにリマインドメールをいただく。恒例行事が終わった安堵と、絶対受診に来てよね的な圧からの解放で、本日はもう店じまいな気分。
秋の三連休が終わろうとしている。あえて遠出をせず日々行ったおうち作業は、冬服のクリーニングや新調などの冬支度と、今までのお稽古記録写真(データ)をまとめる作業。2023年10月までお世話になった師匠の元では、整理しても190枚もの写真データがあった。Webフォトアルバムにまとめ、DVD-R等に保管する為の前作業だ。今のお教室では簡易スタジオセットがあるが、前のお教室では暗めの蛍光灯に、白色だが経年劣化が残る壁がバック。壁紙がボコボコとした質感で、最新のスマホカメラでさえも明るく綺麗に撮影が難しく、大半は暗めの写真。加工で明るくビビットにするのは簡単だが、やり過ぎると光が飛んで不自然になるのは、自撮りのやり過ぎ加工と同じだ。Tumblrではお稽古作品を随時アップしているが、明るさ調整の加工だけはしていると予め言っておきます(やってません的な嘘はつかない)。
月の初めだから?やたらとあちこちからDM含めてメールが届く(NOT仕事)。今の自分に不要なものは秒で削除だが、11月が誕生日月の私には、お誕生日特典のメールも混ざっているので要注意。いつになく、やることタスクも買物リストも豊作な1日。最後に、某建物見学会の予約が取れた。大歓喜。
いつもより混雑した車内で、年配男性が同年代くらいの男性に、混んでるのにモタモタするなとイチャモンつけていた。言われた男性は年の功か、聞き流しつつも、わかりました静かにしましょうと一言。その言葉には激さなかったが、危うく乗り損ねそう?になった年配男性は文句止まらず。二駅到着後、今日は急いでるからこれくらいにする、次から気をつけなさいと命令口調で降車。今日のところは許してやるよってとこだろうか。幸いにも自分の身に降りかかったことはないが、こういう時は目的地でなくとも、さっさと降りて離れるが勝ちだと思う。ちなみに、第三者側にいても不快な時は、関係なくても降りて離れる。今朝は出社優先で、つい同じ空間を共にしてしまった。お陰様で1日気分が悪い。
只今、東京宝塚劇場では星組公演・政界コメディ『記憶にございません!』-トップ・シークレット-が公演中だ。憲政史上最低の支持率を叩き出し、不倫汚職暴言全部やってる総理大臣が、アクシデントで記憶を無くし、ドタバタの挙句に政治家としての信頼と家族愛を取り戻し立て直すストーリーだ。その中で「総理は国民に雇われている」という名台詞がある。この総理は記憶を無くし、その後記憶が戻っても信頼回復に誠心誠意努め、生まれ変わろうとしている。日本の政治家は、失った記憶は失った設定のまま。今からチケットは取れないが、12/1に千秋楽LIVE配信がある。今回、議席を獲得した方もそうでない方も、是非ご覧いただきたい。
あんなに暑かったが、きちんと秋がきた。いけばなをしていると、季節を先取りする。特に桜。旬の花は、遅れて触れるより先取りが粋なのだ。今なら一足早めの紅葉。ピンクのかわいい実がつくヒペリカムが大きく育ったものを、今季は枝ものとして花材に使用。葉が紅葉している。
少し前、某推しが(not宝塚)、「俺、アホなやつ嫌いなんですよ」と言っていた。天然とかそんなの関係ないから、ちゃんとしようよ!と。激しく同意してしまった。きっちりしてないことが嫌い。自分も周りも仕事も、できればそうでありたい。生真面目・ストイックの裏返しかもしれない。効率最優先主義ではないのだが、要はやることに意味を持たせたいのだ。「何となくやってみた」が一番嫌い。
「ユナイテッド カラーズ オブ ベネトン(UNITED COLORS OF BENETTON.)」が10月23日、日本市場から撤退すると公式インスタグラムで発表したそうだ。ベネトンが流行ったとき、私は20代。好きだったな〜バッグや小物、服も持っていたかな。思い返すとブランド物を一番よく使っていたのは20代。一周回ってノーブランドでもコスパがよく、堅実でニーズに合うものを選ぶようになった。
1週間ほど前、数年前から悩んでいた手帳カバーを購入した。お気に入りの文具セレクトショップTouch&Flowの革カバー。10年は全然もちますよ〜とのことで、覚悟を決めてもとめてみたが、一昨日の晩に留め具のボタンが取れた。接着剤で事なきを得ているが、こうやって味が出てくるんだろうな…(前向き)。
ミミズが足元に大量にいる夢を見て飛び起きた。夢占いによると、疲労や体調不良などを示唆しているだという。そうか、私は疲れているのか…
------------------------------------
2 notes
·
View notes