#井上誠一の罠
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koji-yoshioka · 2 years ago
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••••• 東京よみうりCC いつものご近所さんのお呼ばれで。 近場の名門に行けるのは大変嬉しいことです。感謝感謝。 しかし、今日は、思いっきり井上誠一(コース設計者)の罠にはまって、砲台グリーンを外しまくり、崖下だの、アリソンバンカーだの、やたらと難所からの寄せの練習をさせられました。まあ、それはそれで修行になってよろこばしい。 一方で、前半はショートぱっとを外しに外して、スコアになりません。 後半は距離をあわせずに打ち切るパットでショートを沈めますが、今度は長物のフックが止まらず、これまたスコアになりません。 月例を前に課題満載でしたが、お天気も、メンバーも宜しく、愉しい一日で御座いました‼️ #東京よみうりCC #井上誠一の罠 #ゴルフは修行 #ゴルフ #GOLF #Golf #golf #GOLF部 #ゴルフ部 #golfswing #golfcourse #golfstagram #ゴルフスイング #ゴルフ大好き #ゴルフ男子 #ゴルフ好き #ゴルフ場 #ゴルフ練習 #ゴルフインスタグラマー https://www.instagram.com/p/CnRfnLVyXnr/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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honyakusho · 1 month ago
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2024年9月24日に発売予定の翻訳書
9月24日(火)には24点の翻訳書が発売予定です。
ダーウィンの隠された素顔
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ピエール・ジュヴァンタン/著 杉村昌昭/訳
法政大学出版局
不死鳥は夜に羽ばたく
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ケイト・クイン/著 加藤洋子/翻訳 ジェイニー・チャン/著
ハーパーコリンズ・ジャパン
サニー
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コリン・オサリバン/著 堤朝子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
構文理論 ―基礎から応用へ―
Martin Hilpert/著 大堀壽夫/翻訳 貝森有祐/翻訳 岩井恵利奈/翻訳 山田彬尭/翻訳
開拓社
変わりゆくアメリカ英語 ―方言と変異をめぐる12章―(上)
Walt Wolfram & Natalie Schilling/著 田村幸誠/翻訳 住吉誠/翻訳 南佑亮/翻訳 ほか
開拓社
変わりゆくアメリカ英語 ―方言と変異をめぐる12章―(下)
Walt Wolfram & Natalie Schilling/著 田村幸誠/翻訳 住吉誠/翻訳 南佑亮/翻訳 ほか
開拓社
アメリカの悲劇(上)
セオドア・ドライサー/著 村山淳彦/翻訳
共栄書房
ベビー・シッターズ・クラブ クラウディア、なりたい私になる!
アン・M・マーティン/著 山本祐美子/翻訳 くろでこ/イラスト
ポプラ社
とびだす!うみ
リジー・コープ/著 アマンダ・���ュフレボータム/イラスト 大日本絵画/翻訳
大日本絵画
パステルで空と雲を描く : 青空・曇り空・朝焼けと夕焼け・雲間の光
サンドラ・オーム/著 片岡佳子/翻訳
マール社
ウォッチメイカーの罠
ジェフリー・ディーヴァー/著 池田真紀子/翻訳
文藝春秋
カタツムリから見た世界 : 絶滅へむかう小さき生き物たち
トム・ヴァン・ドゥーレン/著 西尾義人/翻訳
青土社
第一次世界大戦記 : ポワリュの戦争日誌
モーリス・ジュヌヴォワ/著 宇京賴三/翻訳
国書刊行会
新訳��ハムレット 増補改訂版
シェイクスピア/著 河合祥一郎/翻訳
マクトゥーブ An Inspirational Companion to The Alchemist
パウロ・コエーリョ/著 木下眞穂/翻訳
KADOKAWA
酒場での十夜 私がそこで見たこと
T・S・アーサー/著 森岡裕一/翻訳
KADOKAWA
RPGシティブックⅣ ―ファンタジー世界の旅編―
ポール・ジャーキーズ/著 安田均/監修 中村俊也/翻訳 柘植めぐみ/翻訳
新紀元社
あの世に行った人たちから学ぶ、この世の生き方 : 今のあなたの人生を有意義なものに変えるヒント
タイラー・ヘンリー/著 采尾英理/翻訳
ナチュラルスピリット
地球に来たボランティアソウルの3つの波と新しい地球
ドロレス・キャノン/著 東川恭子/翻訳
ナチュラルスピリット
石灰工場
トーマス・ベルンハルト/著 飯島雄太郎/翻訳
河出書房新社
タクシードライバーとの宇宙談義
Charles S. Cockell/著 藤原多伽夫/翻訳
化学同人
ポップアップ 虫の世界
ベン・ホアー/著 ジャスミン・フロイド/イラスト 浅野美抄子/翻訳
大日本絵画
おしろのけっこんしき
ユー・シュアン・ファング/イラスト 大日本絵画/翻訳
大日本絵画
インパーソナル・ライフ
ジョセフ・ベナー/著 川口まゆみ/翻訳 今井博樹/監修
ナチュラルスピリット
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kachoushi · 1 year ago
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各地句会報
花鳥誌 令和5年9月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年6月1日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
草取れば天と地しばし離される さとみ 沙羅咲きて山辺の寺の祈りかな 都 神官の白から白へ更衣 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月2日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
読み辛き崩し字祖父の夏見舞 宇太郎 滝飛沫祈りて石を積む人へ 栄子 担当医替る緊張なめくぢり 悦子 青葉木菟声を聞きしは一ト夜のみ 史子 黒を着て山法師てふ花の下 すみ子 砂丘拍動遅滞なく���浪立つ 都
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月3日 零の会 坊城俊樹選 特選句
病院の跡へ南風の吹き抜ける 季凜 梅雨の石積むもののふの墓暗く はるか 十薬とは屍を小さく包む花 和子 もののふの山が鳴るなり青葉風 はるか いとけなき蜘蛛も浄土を知りつくし 順子 菩提寺は城を見上ぐや男梅雨 慶月 ナースらの谺を追うて枇杷熟るる 順子 階段をのぼるつま先街出水 小鳥 青梅雨のしづくすべてが弥陀のもの 光子 罠であり結界であり蜘蛛の糸 同
岡田順子選 特選句
墓守のアパート三棟蕗の雨 風頭 眼をうすく瞑る菩薩の単衣とも 俊樹 アトリエへ傾るる大樹枇杷たわわ 眞理子 真夜中の泰山木の花は鳥 いづみ 青梅雨のしづくすべてが弥陀のもの 光子 昼顔は雨の列車にゆらされて きみよ 行き先を告げよ泰山木咲けば 和子 夏菊や南無遍照と一家臣 慶月 梅雨出水過ぎて正気を歩きをり いづみ 青梅雨の真黒き句碑が街映す 小鳥
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月3日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
点ほどの人の生涯芝青し 朝子 青芝にまろぶフレンチブルドッグ たかし 海亀の孵化高精細の大画面 勝利 水郷の蛍のなかに嫁ぎゆく 孝子 子供の日クレーンは空へ置き去りに 久美子 特攻の話し聞く夜の蛍かな たかし 日輪は地球の裏に蛍の夜 睦子 青芝を犯す少年のスパイク 同 黴の中遺されしもの錆てゆく 美穂 舞ふものゝ影をも流し梅雨の川 かおり 袋ごと枇杷をもげよと檀太郎 睦子 亡き父のジャズ沁み込みし籐寝椅子 たかし  ハーレムの少年 青芝にいのちの次のスニーカー 修二
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月5日 花鳥さざれ会
少年の少女の昔あめんぼう 雪 ふる里の水の匂ひにあめんぼう 同 風みどり故山の空を吹きわたる かづを あめんぼう映れる雲に乗りゐたり 同 水馬水のゑくぼに乗り遊ぶ 泰 俊 名刹に雨を誘ふや水馬 同 売家札とれて漏るる灯蚊喰鳥 清 女 強かに生きて卒寿の髪洗ふ 同 緑陰に栄華の茶室古りしまま 希 落武者の子孫が育て花菖蒲 千代子
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令和5年6月7日 立待俳句会 坊城俊樹選 特選句
紅薔薇や三國廓址の思案橋 世詩明 更衣恋に破れて捨てがたし 同 水芭蕉分水嶺の聖なる地 同 夏帽��振つて道草してゐる子 清女 鳴く顔が見たくて覗く蛙の田 同 読み終へし一書皐月の朝まだき 同 鋏手に赤き手袋バラ真赤 ただし 浦人の少年継げる仏舞 同 欲捨てて今日も元気蜆汁 輝一 紫の色をしまずや花蘇枋 同 一番星遠ち近ち蛙鳴きはじむ 洋子 手折りたる酸葉噛みつつ歌ひつつ 同 自転車を押してつつじの坂上る 誠 飛魚の羽ばたき飛べる船の旅 同 風薫る慶讃法要京の厨子 幸只
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月10日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
富士見えて多摩横山に風薫る 白陶 朽ちし色残し泰山木咲ける 秋尚 風薫るポニーテールの娘の声に 幸子 日々育つ杏とエール送り合ふ 恭子 夜も更けてたれが来たかと梅実落つ 幸子 余白には梅雨空映す年尾句碑 三無 記念樹の落ちし実梅も大切に 百合子 観音の指の先より風薫る 幸子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月12日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
浴衣着て父似��似の姉妹 清女 香水のひそかな滴人悼む 昭子 髪洗ふ心のしこり解くやうに みす枝 白鷺の孤高に凛と夏の川 清女 梅雨じめりしたる座敷に香を焚き 英美子 知らぬ間に仲直りして冷奴 昭子 夏場所や砂つかぶりに令婦人 清女 明易や只管打坐してより朝餉 同 蟇が啼く月夜の山に谺して 三四郎 白足袋の静かな運び仏舞 ただし 梅雨しとど鐘の音色も湿りたる みす枝 答へたくなきこともあり紫蘇をもむ 昭子 本題に触れず香水帰りゆく 同 水面にゑくぼ次次梅雨に入る みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月12日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
ためらはずどくだみ束ねバルコニー 和魚 釣堀の揺るる空見てゐるひと日 秋尚 何も手に付かぬひと日や五月雨るる 秋尚 どくだみの清潔な白映す句碑 三無 十薬の匂ひの勝る生家門 聰 どくだみの苞白々と闇に浮く 和魚 五月雨にふくらんでゐる山の湖 怜
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月13日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
目を染めて麦の秋へとなりにけり 光子 短夜の夢も短き目覚めかな 文子 子の植うる早苗の列の右曲がり 登美子 バースデーソングと夏至の雨響く 実加 羅の受付嬢はちよと年増 みえこ 色街の女を照らす梅雨の月 登美子 五月雨真青な傘を買ひにけり あけみ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月13日 萩花鳥会
車椅子頼りの暮し梅雨籠り 祐子 革ジャンに沁み���青春黴生ふる 健雄 玉ねぎの丸々太る五月晴 俊文 亡き夫の捨てられきれぬ黴ごろも ゆかり 雨蛙降り出す庭で鳴き交はす 恒雄 星々に瞬きかへし舞ふ螢 美惠子
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令和5年6月16日 さきたま花鳥句会
大胆に愚痴を透かして青暖簾 月惑 紫陽花や小走りに行く深帽子 八草 まな板も這ふらし夜のなめくじら 裕章 夕まぐれ菖蒲田の白消し忘れ 紀花 屋敷林青葉闇なる母屋かな 孝江 鐘供養梵鐘の文字踊りけり ふゆ子 漣の葉裏に返る新樹光 とし江 花手水薄暑の息をととのへり 康子 風薫るいまだ目覚めぬ眠り猫 みのり 花菖蒲雨に花びら少し垂れ 彩香 短夜や二日続けて妣の夢 静子 耳かきの小さな鈴の音初夏の夜 良江
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令和5年6月17日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
登山者が供華に挿し行く地蔵尊 やす香 蟬一つ鳴かぬ光秀忌を修す ただし 桃色の若き日の夢籐寝椅子 みす枝 村百戸梅雨のしとどに濡れそぼつ 同 空き箱に色褪せし文梅雨湿り やす香 西瓜買ふ水の重さの確かなり 同 薫風や見上ぐるだけの勅使門 真喜栄 そよぐには重たき鞠や濃紫陽花 同 花菖蒲咲かせ半農半漁村 千代子 日の暮れて障子明りに女影 世詩明 香水の女に勝てぬ男かな 同 早苗饗や上座に座る村の長 同 春深し遊び心の雲一つ 雪
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月18日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
蜻蛉生る山影ふかきむじな池 芙佐子 むじな池梅雨闇の棲むところかな 要 朝まだき甘き匂ひの蛍川 千種 田の隅の捨苗萎れゆく日差し 芙佐子 大方は夏草となる畑かな 秋尚 過疎村に農大生の田植笠 経彦 行き止る道に誘ふ夏の蝶 久 蚯蚓死すむじな池への岐れ道 千種 捩花の螺旋階段傾ぎをり 斉 道をしへ夜は蛍の思ひのまま 炳子 故郷の水田へ草矢打つやうに 要
栗林圭魚選 特選句
蜻蛉生る山影ふかきむじな池 芙佐子 六月の谷戸のすみずみ水の音 三無 蚯蚓死すむじな池への岐れ道 千種 虎尾草より風生まれをり流れをり 久 どんよりと新樹映して濁り池 要 源五郎さ走る田水光らせて 久子 桑の実や落ちては甘く土を染め 三無 万緑の中の水音澄みてをり ます江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月21日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
故里の百年の家花石榴 啓子 巣作りの青鷺歌ふ高らかに 千加江 母に詫び言はねばならぬ梅雨��入り 昭子 幹太くなりたる樹々の夏の午後 雪子 衣替へして胸に白すがすがし 同 梅雨の灯に猫の遺影と娘の遺影 清女 寝返りを打ちても一人梅雨の月 同 枇杷啜るこつんころりと種二つ 希子 女子高生混じる一人に黒日傘 数幸 観世音御ンみそなはす蛇の衣 雪 観音に六百年の山清水 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
あめんぼうてふ名に滑る他は無し 雪 九十二の更衣とはこんなもの 同 白鷺のいよいよ白き青田かな 同 蛇の衣こんな綺麗に脱がずとも 同 落椿描ける女人曼荼羅図 同 殉国の遺影と父の日を終へり 一涓 青春に戻りて妻と茱萸を捥ぐ 同 門川の闇を動かす蛍舞ふ みす枝 母の日の花は枯れても捨てきれず やすえ 一番星あちこち蛙鳴きはじむ 洋子 草矢打つ程の親しき仲でなし 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月25日 花鳥月例会 坊城俊樹選 特選句
紫陽花や伐らねば夜の重くなる 要 打水はインド料理の香をのせて はるか 炎帝の満を持したる神の池 要 炎天へ柏手打てば蹌踉ひし 順子 靖国は蒼くなりけりサングラス 緋路 雨蛙虫呑みてすぐ元の顔 裕章 サングラス胸にひつかけ登場す 光子 魂となる裸電球祭待つ はるか
岡田順子選 特選句
押し寄せる蓮のひとつに蓮の花 俊樹 紫陽花や伐らねば夜の重くなる 要 凡人てふ自由たふとし半夏生草 昌文 蓮原の沖に宮城あるといふ 光子 内堀の夏草刈られ街宣車 要 混ざり合ふ手水と汗の掌 緋路 祭の準備指揮をとる大鳥居 みもざ 水馬ふたつの天のあはひゆく 裕章
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
蛍狩り娘の掌のがれて星となる 世詩明 更衣恋の火種を残しけり 同 少年を仰いでをりぬ青蛙 昭子 うまいとも言つてくれぬが菜飯炊く 同 子よりまづ泳ぎ出したり鯉幟 一涓 夏暖簾廊下に作る風の道 紀代美 喉鳴らし母乳呑む児や若葉風 みす枝 目に見えぬものを脱ぎたり更衣 洋子 青鷺が抜き足差し足田を進む やすえ 一院のかつて尼寺白牡丹 雪 蝸牛角を突いてゐる女 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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hamano-asahi-news · 3 years ago
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#わたしの二本立て
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/ もしもあなたが映画館の館主だったら... 📣おしえて❗️ #わたしの二本立て �� \
・高畑充希 『青空娘』 『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』 ・柳家喬太郎 『の・ようなもの』 『蒲田行進曲』 ・大久保佳代子 『家族ゲーム』 『シェイプ・オブ・ウォーター』 ・タナダユキ 『博多っ子純情』 『恋恋風塵』 ・野村直樹(照明) 『ナイト・オン・ザ・プラネット』 『コラテラル』 ・小川武(録音) 『ポセイドン・アドベンチャー』 「サイボーグ009(モノクロ版)第16話 太平洋の亡霊」 ・井上心平(美術) 『ペパーミント・キャンディー』 『山の焚火』 ・宮島竜治(映画編集) 『マッドマックス』(日本劇場公開版) 『バンデットQ』(日本劇場公開版) ・遠藤善人(装飾) 『パンチドランク・ラブ』 『リトル・ミス・サンシャイン』 ・宮本茉莉(衣装デザイン/stylist) 『ラ・ラ・ランド』 『黒い瞳』 ・有路涼子(ヘアメイク) 『雨に唄えば』 『ラ・ラ・ランド』 ・増子さおり(スクリプター) 『マイ・フレンド・フォーエバー』 『ワンダー 君は太陽』 ・松倉大夏(助監督) 『永遠と1日』 『ペパーミント・キャンディー』 ・村山亜希子(制作) 『男はつらいよ ぼくの伯父さん』 『学校Ⅱ』 ・加藤久貴(作曲家) 『シルバラード』 『許されざる者』 ▫️◻▫️▫️◻️▫️▫️◻▫️▫️◻️▫️▫️◻▫️▫️◻️▫️▫️◻▫️▫️◻️▫️▫️◻▫️▫️◻️▫️▫️◻▫️▫️◻️▫️ ・板橋駿谷(俳優) 『キッズ・リターン』 『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』 ・宮内鎮雄 『ヘッドライト』 『現金に手を出すな 』 ・ジャガモンド斉藤 『黒い十人の女』 『殺人狂時代』 ・茶一郎 『仮面/ペルソナ』 『ハンナとその姉妹』 ・藤井克郎(フリーランス) 『虹をつかむ男』 『シネマの天使』 ・小林誠一郎(オフィスクレッシェンド) 『青春の蹉跌』 『太陽を盗んだ男』 ・石村加奈(映画ライター) 『風の電話』 『夏美のホタル』 ・柴原祐一(ダブ) 『ぼくらの七日間戦争』 『七人のおたく』 ・島敏光 『蛇』 『鳥』 ・村松健太郎(フリーライター) 『スティング』 『ユージュアル・サスペクツ』 ・永田よしのり 『フォールド・オブ・ドリームス』 『私を野球に連れてって』 ・金澤誠(フリーランス) 『喜劇・女は男のふるさとヨ』 『カーテンコール』 ・小西誠一郎(四国放送) 『ニュー・シ��マ・パラダイス』 『虹をつかむ男』 ・高久裕(扶桑社月刊MAMOR編集部) 『アメリカの夜』 『ニュー・シネマ・パラダイス』 ▫️◻▫️▫️◻️▫️▫️◻▫️▫️◻️▫️▫️◻▫️▫️◻️▫️▫️◻▫️▫️◻️▫️▫️◻▫️▫️◻️▫️▫️◻▫️▫️◻️▫️ ・新宿武蔵野館 『嘆きの天使』 『モロッコ』 ・川越スカラ座 『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生』 『サバイバル・オブ・ザ・デッド』(2009) ・ポレポレシネマズいわき小名浜・沼田哲也 『まぼろしの市街戦』 『きまじめ楽隊のぼんやり戦争』 ・京都シネマ 『友だちのうちはどこ?』 『あの子を探して』 ・サツゲキ 『世界最速のインディアン』 『セッション』 ・シネスイッチ銀座・吉澤周子 『スプレンドール』 『ニュー・シネマ・パラダイス』 ・横浜シネマ・ジャック&ベティ 『我が人生最悪の時』 『遥かな時代の階段を』 『罠 THE TRAP』 ・キノシネマ天神 『パルプ・フィクション』 『トゥルー・ロマンス』 ・キノシネマ立川髙島屋S.C.館 『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』 『テッド』 ・伏見ミリオン座・渡邉三恵 『リトル・ミス・サンシャイン』 『グリーンブック』 ・シネマイクスピアリ・マーケティング担当 伊予田 『ふがいない僕は空を見た』 『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』 ・あつぎのえいがかんkiki・支配人  青松俊哉 『1900年』 『1984』 ・シネマディクト 『仁義なき戦い』 『ゴッドファーザー』 『七人の侍』 『荒野の七人』 ・大分シネマ5・田井 肇  『山猫』 『秋刀魚の味』 ・シネ・ピピア 『水俣曼荼羅』 『MINAMATA―ミナマタ― 』 ・広島サロンシネマ 『孤狼の血』 『県警対組織暴力』
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syupii · 5 years ago
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舞台「巌窟王 Le théâtre (ル・テアトル)」
2019/12/24(火) 昼公演 14:00開始
15:11 休憩
15:26 再開 トイレが混雑していたため若干前後?
16:43 舞台終了 トークショー準備
17:07 トークショー終了
 推しのみおりん目当てで見に行った。みおりんの演技は安定していた。
・DVD化のためカメラが入って���る。
・バランティーヌ役のたなみんの出番は少なめ。
・原作では死なないキャラが死ぬ。メルセデスはフェルナンに、エデとベルッチオはモンテ伯爵に殺されてしまう。
☆本編(2時間40分) ※途中休憩有り
 月面都市ルナに来たアルベール。いきなり山賊のルイジ・ヴァンパ一味に襲われそうになる。この時にアルベールは山賊の一味だったペッポと知り合う。アルベールはモンテ・クリスト伯爵とベルッチオに助けられる。この件をきっかけにアルベールは伯爵に憧憬の念を抱く。この後にOPが始まる。登場人物の名前が表示されキャストが出てくる演出。みおりんは2階の階段まで上っての登場。
 場面は切り替わってアルベール達がモンテ伯爵の噂話をしているところからスタート。モンテ伯爵に心酔しているアルベール。当の本人が登場。マクシミリアンが婚約者であるヴァランティーヌのことを見ようともしないフランツに対して憤る。会話の流れでアルベールがマクシミリアンに対して激怒。モンテ伯爵の勧めでアルベールとマクシミリアンは決闘をすることに。決闘はマクシミリアンが勝利。
 モンテ伯爵はアルベールと友人達の親を自身の屋敷に招待する。ちゃっかりモンテ伯爵の家のメイドになってるペッポ。ここで男の娘であることが判明する。伯爵がエデとカヴァルカンディを紹介。エデは伯爵のためなら命を落としても惜しくないと忠誠を誓っていた。その一方でカヴァルカンディはアルベールに対して自分のほうがモンテ伯爵にふさわしいと対抗意識を燃やす。伯爵がヴィルフォールとビクトリアをとある部屋に案内する。カヴァルカンディが小箱を持って現れたところ、なぜかビクトリアがひどくうろたえていた。アルベールの母・メルセデスはモンテ伯爵に見覚えがあるようだ。ダングラールはモンテ伯爵の莫大な資産に目がくらみ契約に合意した。
 フェルナンは大統領選の出馬を目論むもエデの暴露により失脚する。実はエデはジャニナ星の王女でフェルナンにより父親が殺害され祖国を失い母親とともに奴隷として売り飛ばされていたのだ。エデがモンテ伯爵に忠誠を誓っているのはモンテ伯爵によって救い出されたため。エデはフェルナンの悪事を暴くための生き証人でもあった。このことを知ったアルベールは激怒しエデに会おうとするも既に姿を消していた。
 ダングラールはモンテ伯爵が差し向けたカヴァルカンディの財産目当てで、勝手にユージェニーとカヴァルカンディの結婚を決め、ユージェニーとアルベールの婚約を解消してしまう。アルベールはフランツの手引きでユージェニーのピアノ発表会を見る。
 モンテ伯爵を怪しんでいるフランツは単身調査を行う。マクシミリアンの協力を得てモンテ伯爵の���体に気づく。フランツはマクシミリアンにヴァランティーヌを託す。一方、モンテ伯爵と再会したアルベールはモンテ伯爵に鎧を身につけた決闘を申し込む。決闘をやめるよう必死で懇願するメルセデスをベルッチオが抑える。決闘の末、アルベールの身代わりにフランツがモンテ伯爵に殺されてしまう。アルベールはフランツに睡眠薬入りのワインを飲まされていた。アルベールはフランツからの手紙を読んで泣いた。
 カヴァルカンディは婚約中の身にも関わらずビクトリアと肉体関係を持つ。アルベールはペッポと協力しユージェニーとカヴァルカンディの結婚式に乗り込み花嫁姿のユージェニーを奪還する。そこにドプレーが現れカヴァルカンディが詐欺師であることを突き止め逮捕状を突きつけた。カヴァルカンディは裁判で自分がヴィルフィールとビクトリアの不義の子であり秘密裏に始末されたことを語った。カヴァルカンディはモンテ伯爵に救われ一命を取り留めた。モンテ伯爵と利害が一致したためモンテ伯爵の復讐に協力していたのだ。これを聞いて発狂するビクトリア。真実を語った後にカヴァルカンディはヴィルフォールを殺害する。
 モンテ伯爵の復讐が本格的に始まる。モンテ伯爵の正体はエドモン・ダンテスという航海士でメルセデスの婚約者でもあった。しかし、メルセデスを我がものにしたいフェルナンの陰謀により無実の罪を着せられ、投獄された上にメルセデスを奪われ、失意の中死んだ。ダンテスは巌窟王の力を手に入れモンテ伯爵として復活。自分を陥れたフェルナンとその協力者のダングラールとヴィルフォールに復讐を誓った。ダングラールはモンテ伯爵の策略により多額の負債を抱え夜逃げした。モンテ伯爵の復讐に怯えるフェルナンは勢いあまってメルセデスを殺してしまう。モンテ伯爵を止めようとするアルベール。ベルッチオとエデがモンテ伯爵を説得するも2人はモンテ伯爵に殺された。アルベールがモンテ伯爵を抱きしめた時に謎の光が出てモンテ伯爵は亡くなった。物語の最後、アルベールはフランツやモンテ伯爵のことを忘れずに強く生きることを誓った。
☆登場人物
アルベール・ド・モルセール子爵/橋本祥平さん)
 物語の主人公。フェルナンとメルセデスの子供。15歳。色恋に疎くまだまだ青い。ユージェニーとフランツとは親友の間柄。
モンテ・クリスト伯爵/谷口賢志さん
 妖しい魅力と莫大な資産を持つ謎の伯爵。その正体はエドモン・ダンテス。自分に無実の罪を着せて全てを奪ったフェルナンとダングラールとヴィルフォールに復讐する。エデとベルッチオは彼の奴隷である。
フランツ・デピネー男爵/前嶋曜さん(JBアナザーズ)
 アルベールとユージェニーの親友。実は没落貴族。婚約者のヴァランティーヌには無関心。アルベールに対して友情以上の想いを抱いている?
ユージェニー・ド・ダングラール/小泉萌香さん
 ダングラールとビクトリアの子供。ピアノが得意。将来はピアニストになりたいと考えている。金にがめつい父親のダングラールのことは良く思っていない。
エデ/市川美織さん(みおりん)
 モンテ伯爵に忠誠を誓っている謎の女性。ドプレーに「たおやかで美しい」と評された美少女でジャニナ星の王女。フェルナンの悪事を暴くための生き証人としてモンテ伯爵に利用されていた。モン���伯爵に対して恋慕の情を抱いている。
アンドレ��・カバルカンディ侯爵/小松準弥さん
 モンテ伯爵と親交がある貴族の青年。その正体は詐欺師でヴィルフォールとビクトリアの不義の子。本名はベネデット。ユージェニーとは異父兄妹の関係にあたる。自分を捨てた両親に復讐するためモンテ伯爵と共謀する。
マクシミリアン・モレル/遊馬晃祐さん
 軍人。ヴァランティーヌに恋をしている。モンテ伯爵の正体の鍵を握る人物でフランツに協力する。
ペッポ/大野紘幸さん
 山賊のルイジ・ヴァンパの一員。女装が得意。モンテ伯爵の命令によりアルベールを見張っていた。アルベールのユージェニー奪還に協力する。
ヴァランティーヌ・ド・ヴィルフォール/田名部美来さん(たなみん)
 ヴィルフォールの娘。大人しい性格。フランツの婚約者だが親同士が一方的に決めた婚約のため相思相愛ではない。フランツとの婚約解消後、マクシミリアンの愛を受け入れた。
リュシアン・ドプレー/熊谷嶺さん
 アルベールとフランツとユージェニーの友人。皮肉屋なところがある。カヴァルカンディの悪事を暴き警察に逮捕させた。
ジョバンニ・ベルッチオ/加藤靖久さん
 モンテ伯爵に付き従う屈強な褐色の肌の男性。常にサングラスをかけている。エデと同じくモンテ伯爵への忠誠心が強い。
メルセデス・ド・モルセール/遠山景織子さん
 アルベールの母親でフェルナンの妻。心優しく美しい女性。エドモン・ダンテス(モンテ伯爵)の婚約者だった。モンテ伯爵の正体に最初に気づいた。
ダングラール男爵/村田洋二郎さん
 ユージェニーの父親でビクトリアの夫。金の亡者で妻子にはとても冷たい。エドモン・ダンテスを罠にはめた3人のうちの1人。
ビクトリア・ド・ダングラール/田中良子さん
 ユージェニーの母親でダングラール男爵の妻。ヴィルフォールとは不倫関係にある。
ジェラール・ド・ヴィルフォール主席判事/細貝圭さん
 ヴァランティーヌの父親。エドモン・ダンテスを罠にはめた3人のうちの1人。冷酷な性格。ビクトリアとの不義の子(カヴァルカンディ)を始末した過去がある。
フェルナン・ド・モルセール将軍/徳山秀典さん
 アルベールの父親でメルセデスの夫。残虐非道な手段で今の地位まで上り詰めた。エデの故郷を滅ぼした張本人。エドモン・ダンテスを罠にはめた3人のうちの1人。モンテ伯爵に息子のアルベールだけは見逃すように懇願するほど、この3人の中では一番子供への愛情が深い。
アンサンブル
井上象策さん、村井雅和さん、五十嵐睦美さん
※中井絢子さんは負傷のため五十嵐睦美さんが代役
 山賊や結婚式のシーンに出演されていたと思われる。おそらく鎧での決闘シーンでも出ていたはず。
☆トークショー
・橋本さん(アルベール役)、谷口さん(モンテ伯爵役)、前嶋さん(フランツ役)、小泉さん(ユージェニー役)、みおりん(エデ役)が登壇。
・クリスマス仕様のライティング。「メリークリスマスイブ〜!」と橋本さんが登場。谷口さんは、モンテ伯爵は死んだばかりなのでお客さんが戸惑うと発言。谷口さん意外とフリーダム。会場笑い。
・橋本さんがカンペを見ながら進行。テーマはモンテ伯爵に魅せられたアルベールにちなんで『憧れたもの』について。答えが浮かばない若手出演陣。手を挙げたのは前嶋さん。子供の頃に仮面ライダーに憧れていたことを語った。橋本さんが「なにライダー?」と聞くと、前嶋さんはライダーの名前を言った。名前は私がちゃんと聞き取れなかったためよく覚えていない。みおりん、考え中。みおりんは「お姫様?」と答えた。緊張していたのか質問の意味がよくわかっていなかった模様。少し経った後ようやく質問の意味を理解。小泉さんは「ハム太郎」と答えた。谷口さんは「今の若い子はしゃべれない。」と谷口さんなりにフォローしていた。私は緊張と疲労で頭が回らなかったのだと感じた。
・舞台の裏話。小泉さんが回答。パパ(ダングラール)が紙をくしゃくしゃにするシーンの後、舞台裏では紙を伸ばしていた。前嶋さんは中性的な顔なせいでみんなに「ノーマル?」と聞かれた。本人はノンケだそうだ。まあ、フランツはそっち系に見えなくもないからなあ。みおりんが話そうとするもまさかの時間切れでしゃべれず。会場笑い。
・プレゼント交換。小泉さんとみおりんが箱を持ってきた。座席番号で抽選。景品はメッセージカード。当たった人は舞台後に引き換え。番号はみおりんが引いた。
・最後に挨拶。今の若い子はしゃべれないことがわかった、後でみっちり指導しておきますと谷口さん。台本はみんなで話し合って何度も書き直したとのこと。原作では死なないエデとベルッチオとメルセデスが死ぬのはこのほうが自然と考えたためだそうだ。谷口さんがベテランらしく良い感じにまとめてた。最後は橋本さんが締めた。
☆感想
 復讐劇のため後味は良くなかったが話自体はとてもよくできていた。真実が明かされた時は元凶3人があまりにも酷すぎてモンテ伯爵に同情してしまった。なんの罪も因縁も無いフランツを殺したことは良くないけど。親のせいで復讐劇に巻き込まれたアルベールとユージェニーが気の毒すぎる。ヴァランティーヌとマクシミリアンがめでたく結ばれたことが唯一の救いだ。この2人には末永く幸せになってほしい。
 ところで、フランツはアルベールとユージェニーのどっちが好きなんだろう。ここは各々自由に想像していいのかな。
 原作ではドプレーがビクトリアと不倫しているらしいが舞台では描かれなかった。ビクトリアは娘の婚約者と寝るぐらい貞操観念が緩いからなあ。まさか実の息子とそういうことになってたなんて真実を知った時は相当なショックだったに違いない。
 ベルッチオとエデの献身に感動した。メルセデスやアルベールを助けたり、エデを処分しないで生かしていたりとベルッチオが良い人すぎる。みおりん推しとしてたエデには生き残っていてほしかった。愛しの人に殺されるなんて辛い。原作ではベルッチオとエデが生き残っているのが救いだ。原作の原作ではエデはモンテ伯爵と結ばれるらしい。個人的にはモンテ伯爵はエデと結婚すれば幸せになりそうと思っていた。フェルナンがメルセデスを殺したのは独占欲が強かったためと解釈しているので納得している。
 今回の舞台を見て原作アニメとその原作が見たくなった。パンフレットを買っておいてよかった。DVDはまだ買えるかどうかわからないが機会があったらぜひ買いたい。
☆おまけ
 みおりん演じるエデの生写真セット。
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chaukachawan · 6 years ago
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反省
 皆様お早うございます。30期のエアーマンです。  早速ですが本日の稽古内容を紹介させていただきます。 ・柔軟体操 ・発声/滑舌練習 ・ミニゲーム「名前鬼」  御存知の方も多いかと思われますが、我々劇団ちゃうかちゃわんの稽古では偶に気勢の向上を目的としたミニゲームが行われます。  その一環として本日行われたのが「名前鬼」。「鬼」と付く事から分かる様に鬼ごっこの一種なのですが、特別ルールとして「鬼に追いかけられている人物が名前を呼んだ相手が鬼になる」というものがあります。「鬼に狙われたら自分から離れた誰かの名前を呼んで逃げる」という戦法は勿論、上手い人になると「鬼の近くにいる人の名前を呼ぶ」という策で反撃を試みるそうです。  元々は新入生同士が互いの名前を覚える為に考案されたそうですが、上手くいけば全く走る事無く安全に立ち回れるなど中々に奥の深い遊びです。本日は互いを役名で呼び合う事で各メンバーが登場人物への没入感を深めました。 ・シーン練習  通常の稽古です。台本全体を幾つかのシーンに分け、各々に登場する演者が演出さんの前で演技を行い、指示や修正を受けて物語を形作ります。  以上の内容をもって本日の活動が終了しました。  何時ぞや書いた「気持ちを先に」という先輩からの御忠告が全く生かせていないという事を最近の稽古で心底感じております。自分に酔っているという言い方が適切かは判りませんが、どうにも登場人物の心情を考えずに表面的な演技のみが先行してしまうという癖が未だに抜けていない様です。前回演じさせていただいた「LOVE NOTE」のキューピッドは幸いにも「真意が読み取り辛いキャラ」という事で納得していただけましたが、毎回それでは通りません。  そこで、今回の公演から「役作りメモ」なる文書を試みに作成しています。役に入り込み、その感情を演じるためには彼/彼女の人格や背景を分析、或いは想像で補完する必要があります。妄想を好む私には困難ながらも楽しい作業でしたが、如何せんそこで考えた内容を全て台詞に落とし込むという技量が無い事に気付かされました。正しく本末転倒です。また、自分で考えたキャラクターのイメージが脚本/演出担当の方のそれと合致するとも限りませんので、それに応じての修正が必要になるという点でも中々上手くは行きません。前途多難ここに極まれりと申し上げたい所ですが、愚痴ばかり連ねて状況が変わる訳ではございません。何とか先輩方の境地に辿り着くべく日々精進して参りたいと思います。
 本当ならもう少し詳細を語りたくはありますが、未発表作品の情報公開を避ける関係でこれ以上の事が言��ません。名残惜しくはありますが、最後に本学外公演の宣伝だけ行いまして   内容を締めさせていただきます。  相も変わらず拙さ極まる演技ではございますが、その中でも可能な限り最良の物を皆様にお届けできる事を切に願っています。  不肖、30期のエアーマンによる稽古日誌(  )でした。
【公演情報】 劇団ちゃうかちゃわん 第110回学外公演 『修羅の淵』 脚本・演出:野井天音  演出補佐:児玉桃香 ◆日時  9/8(土) 13時~/18時~  9/9(日) 12時30分~/16時30分~
◆会場  浄土宗應典院本堂    ◆料金  無料・カンパ制 ※予約特典あり  (以上、twitterと同内容)  
 やあ、久し振り。こんな所に居たんだね。  …………あれから1か月かぁ。君、そんなに長い間彼を見守ってたのかい?  よく飽きないねぇ。まぁでも、無理ないか。何せ死んじゃったんだ、他にやる事もないだろう?家族の愛も、クラスメイトとの友情も、何もかも投げうった上での決断だ。今や君に縋れる物は報われなかった儚い恋心のみって訳だね。それともアレかな?想い人の絶望が見られて願ったり叶ったりかい?  そんな顔しないでくれよ、別に責めてる訳じゃないさ。大体寿命の譲渡という手段を君に教えたのは他でもないこの僕だ。ただね、僕は僕で仕事があるんだ。一連の件が僕のミスに起因する以上、当然ながら僕は自分でその後始末をしないといけない。地縛霊だか怨霊だか知らないけど、とにかく寿命を超えて現世に留まってる様な子はちゃんと天界に迎え入れないといけないんだよ。まあ、本来ならその辺はタナ坊辺りに任せるんだけど………………  しっかし、君の書いた内容も内容だ。「夢枕に立っちゃう」なんて、まるで死後もずっと貴方を見ていますと言わんばかりじゃないか。まあ、君のカレシが最後に余計な事を言わなければ君は間違いなく成仏できてたはずだから、君だけを責めるのはお門違いだけど。いずれにせよ、次はあんな事書かないでね?あ、死んじゃったから次なんてないんだ。ごめんよ。  と、こんな訳だから。君が大人しく雲の向こうまで着いて来てくれれば僕も手間が省ける。それが嫌ならラブノートを使うまでだけど、どうする?純情な乙女の恋心を僕の私情で汚すような真似はしたくないんだけど。    へ?  着いて行っても良いけど、最後に質問がある?  良いよ。冥土の土産だ、何でも答えてあげよう。 「何でラブノートのル���ルに寿命の事が書かれてたんですか」?  どう言う意味?………………ははあ、なるほど。確かに意味がないね。あのノートは寿命のない僕が使うんだから、あんな人間への注意書きみたいな事を書く必要はない。凄くどうでもいい所に気が付くね、君。ふむふむ、「デザインが某漫画のアイテムに似てたのも気になった」?うん、それもどうでも良い。そろそろ黙って貰えるかな?世の中には大人の事情って奴があるんだ。それ以上突っ込んだら本気で消されかねないから。こういうのはね、四の五の言わずに楽しんだ物勝ちなのさ。  ………………納得できない?困ったなあ。  一つ、仮定の話をしようか。  あるところに愛の神の部下がいたとしよう。あ、そいつ自身も愛の神だ。  そいつの役目は「世の中に結ばれる男女を増やす事」。もっと言えば赤ん坊の出生率を上げることだ。で、今の所それは上手くいってる。地域毎に差はあるけど、全体として世界の人口は増加の一途。何もしなくても成果だけは手に入る、僕にとっては最高の状態だった。  ところがね、最近困った連中が出てきたんだ。「インセル」って知ってる?不本意の独身者とか訳すらしいけどその辺はどうでも良い。自分が一生結婚できない外見と性格なのに絶望して、女性蔑視に走った挙句に車で暴走して罪のない人達を10人も轢き殺す様な連中の出現が天界でも問題になってるんだ。    そういう状況の中で堂々と「恋は罠だ、ハニートラップだ」とか抜かす男が出てきたら、その愛の神の部下はどう考えるだろうね?  勿論その意見を貫いてくれるならそれで構わないよ?そいつ程度の損失なんて誤差にも満たないからね、好きにやればいいさ。ただ、彼は貫けなかった。ちょっと期待を与えられて、裏切られただけですぐに絶望するんだから。まあ中学生の男子なんてそんなもんだろうと思ったけどね。一応僕が仕掛けたことだし、あまりに不憫だからもう一度チャンスを与えてやったんだ。いやあ、残念だよ!つまんない恨みなんか捨てて、自分の欲望に正直になれば良かったのに!「上野亜理紗は佐藤柚人に恋をする」とさえ書けば、彼は10年の寿命だけを引き換えに残りの人生を幸せに暮らせたろうに!彼女、顔だけは良かったからね。僕が折角お膳立てしてやったのに、勿体無い事したもんだよ。  まあ、結果オーライだ。周囲に、ひいては社会に危害を加える独身男の誕生は防げた。彼は「身勝手な復讐がどんな結果を生むか」という事を身を以て学んだはずだ!彼が死んでくれるに越した事はなかったけどね!  ………………何をそんなに呆けてるんだい?話が見えなかったならもう一��掻い摘んで説明しようか?そら、こんな風に。  僕にとって不都合な言説をまき散らす男がいた。  まず僕はそいつの恋愛感情を操作して、そいつの覚悟を試した。  見事に期待外れだったから、次に僕はそいつの害悪さを試した。  それにもそいつは失敗して、結果そいつは「運命の人」を失った。  ………………おっと、あくまで仮定の話だけどね!  そうそう、豆知識だ。  あのノートだけどね、人間界の漫画を参考にしたのは本当だよ?  その話とはまあったく関係ないけど、僕が「不慮の事故で落としちゃった」ノートを拾った人間は決まってそれを玩具だと思って手に取り、試しに使うんだ。そんな時は決まって僕がノートを回収に行くんだけど、何故だかみんなノートを僕に返してくれないんだ。逆に僕が何も言わなかったらすぐに飽きて捨てるのにね。不思議だなあ!  何その顔。僕は君に「もしも」の話とちょっとしたトリビアを教えただけだろう?どうして僕をそんな恋人の仇の様な目で見るんだい?  あ、そうそう。気づいてると思うけどね、彼の言った言葉は本当だよ?佐藤柚人の運命の相手は正しく君だ。良かったね!君が彼に強烈なトラウマを遺したお陰で、彼は一生君という死人に執着し続ける訳だ!これはもう永遠の愛と言っても過言じゃない、君以外の女性なんて生涯愛せないだろうね!    うん、実に馬鹿だ!君たち二人とも!    そもそも何で現世に留まり続けたんだい?自分の所為で憔悴し、今や学校にもまともに通えなくなった様な彼が本当に「幸せに生き」られると思ったのかい?それに、よしん��彼が君以外の女性と結ばれたとしよう。  君はその光景を正気で受け入れられるのかな?    人間は悪意の生き物だ。まあ、大抵の場合は嫉妬に狂うだろうね。勿論君だって例外なく!折角命を張って助けてやった男が、自分を忘れて他の女と幸せに生きる。そんな光景を見て、ましてや君は死んでいる訳だ。この世への未練だけで何とか存在を保ってる君がホンモノの怨霊と化さないなんて、誰が保証できる?ああ、本当は君も見ていたかった訳だ!私が助けて挙げたお陰であの子は生きている!一生、一生自分の事を忘れないでいてくれる!そうやって80歳まで生きていく彼を眺めて、自己満足に耽っていたかったんだろう?  ………………泣きそうな顔する事ないじゃない。別に僕には関係ない事だし、君を責めてる訳じゃないさ。ただちょっと想定外に非生産的な結果になって驚いてるだけだよ。君の浅慮が無ければ彼は今頃立ち直ってたさ。  ねえ、何で彼の目の前で死んだんだい?  本当に彼の幸せを願うなら、黙って寿命だけ移してから彼のいない所でひっそりと死ねば良かったじゃないか。彼には何も言わずにさ。それ位の事はあのノートで出来たと思うけどな。  もう一度言う。好きな人の前で愁嘆場が演じられて満足かい? _______________________________  どうも���夜にコンニチワ、30期のエアーマンです。  何とは言いませんが、アレが■■■■■■■への投稿を許可されて、しかも■■■■も中々良い感じになってるとは思いませんでした。本チラの内容から察してくださったんでしょうね、本当に当劇団のフォロワーの皆様方の優しさには感涙極まって咽び泣く程でございます。一応言い訳補足をしておきますと、あの結果は最初から最後まで私の想定通りだったという事ではございません。偶々動画企画を立ち上げる段になって「○○の真似をする団員」の案が上がったらしく、それを後から私が制作班員として伺い、何とか人の体を生かしてそれっぽくしようと無い知恵を絞らず余計な手を回した結果があの放送事故でございます。結論を言いますればとどのつまり、全部私の所為です。  まあ、この欄に何を書いても許して下さる先輩方の寛容さも相当ですが。本当に申し訳ありません。というか前回の内容は完全に酔っ払っていました。いえ断じて本当にアルコールを断じて摂取したという話しでは断じてありません。私は勝手に脳内麻薬を発生させてACTを上げ、素面で酔っ払うのが得意なのです。そういう事にしておいて下さい。  申し訳ないついでに最近の悩みを聞いていただければ幸いです。  自分が人に与える印象というものを自分で全く把握できないのは私程度の物でしょうが、それにしても最近の私は周囲の方々(主に先輩)に失礼すぎやしないかと考えています。折角御指導をいただく中で知らず知らずの内に無礼な態度を取ってしまっているのではないか、無精と悪意と下ネタの塊たる私の本性が露わになってやしないかと薄々警戒しております。自覚症状がある時点でもう手遅れでしょうが。というかこれは果たして「悩み」なのでしょうか?もう解決できないと悟っている時点で別の何かにすり替わっていますね。そして自分の中で答えが出ている時点でもうこの文全体が最早質問ではなくなりました。ああ素晴らしきかな我が自己解決力。これを駄文に書き連ねずに脳内だけで処理できれば素晴らしいのですが、それが出来ないのがこの………………そうでしたね、過度の自虐はモニカさんを始めとした様々な方に止められていました。一つ申し上げたいのは、もし私の無礼な振る舞いがあったとすればそれに関してはお詫び申し上げます、という事です。誠心誠意、稽古には取り組ませていただきたいと存じております。どういう意味だと訝しがる方も多いかと思われますが、その辺りは今度から自作の脚本で吐露してまいりたいと思います。何を、かは自分でも判りませんが何卒宜しくお願いいたします。  あ。修羅の淵の御観覧、是非ともお待ちしております!  本日は他に何もございません。  分量的には少ないですが、これにてお暇致します。  欄外に何が書いてあったとしてもそれは単に無意味な文字の羅列か、もしくは単なる口から出まかせでございます。���実の如何なる概念とも、無論本劇団の過去作品とも一切関係はございません。何れも無理やり見出そうとすれば少しは何かあると思いますが………………  以上、後半テンションの30期生、エアーマンでした。 ________________________________  さっきから一言も口利かないけど、ひょっとして言い過ぎたかな。  何?言い訳があるなら聞いてあげるよ?  ふうん、咄嗟にそんな事書けなかった。6分40秒の猶予期間の事、知らなかったとは言わせないよ?ああ、その時間は彼の死を引き延ばせるって、説明してなかったか。それは確かに僕のミスだ。ごめんね?  ただ、君がこうして最悪の結果を生みながら、自己犠牲みたいな感じでふんぞり帰ってるのも気に食わない。哀れな想い人の姿を見て、何もしてやれない自分に腹も立てていない。それが一番の偽善だって言ってるんだ。  美しい行いは最後までやり通す物だよ。  こと座の話とか知ってる?あれは失敗例だけどさ。  そんなに彼の事が心配なら、いっそ死人蘇りでもやればいいじゃない。  もっともその場合僕はただじゃ済まないと思うけど。  
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kachoushi · 3 years ago
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各地句会報
花鳥誌 令和3年8月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
……………………………………………………………… 令和3年5月1日 零の会 坊城俊樹選 特選句
海までの二キロを歩く五月かな 小鳥 母の日やわたしのなれなかつたわたし 公世 絶海へ日覆のなき舟を出す 光子 海を見て海を触れずに行く春を いづみ 南風のつまづきやすき摩天楼 悠紀子 徒労でしたあれは蜃楼でした 光子 白南風やアンチテーゼの一行詩 同  棒となり水著の母の佇める 順子 絢爛に罠を編みあげ蜘蛛をらず 同  さまよへるオランダ人と夏至白夜 公世 海の向かうこんなに遠き五月かな 美紀 昭和の日池袋演芸場休む 公世 まどろみのたつぷりとして藤の昼 美紀 知盛の飛び込みし海大南風 佑天 糸遊を置き去りにして小海線 要   凱風といふ柔らかな南風 佑天 夏蝶の急に曲がりて倉庫街 小鳥
岡田順子選 特選句
絶海へ日覆のなき舟を出す 光子 海を見て海を触れずに行く春を いづみ 持ち上げて放つ扉や夏の海 和子 山藤の貴きをさげて村の口 慶月 葉桜の蔭の娘は誰とゐる 三郎 大百科ありし空間昭和の日 眞理子 胎内の記憶は春の波の音 きみよ 真つ白に夜を濁して南風の吹く いづみ 海亀消えし夜は上弦の海原 瑠璃 惑星に南風吹かば月に海 いづみ
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年5月6日 うづら三日の月 坊城俊樹選 特選句
友訪へば無人の駅に遠蛙 由季子 田植ゑすみ腰掛語る畦の端 さとみ 朴の花一風ごとに散華せる 都   雲水の衿足青し寺薄暑 同 
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年5月6日 花鳥さヾれ会 坊城俊樹選 特選句
花月夜名残の花の散ることも 雪   此の路地も海へ出る路地春日傘 同  後手を組みて即ち春惜しむ 同  卯波寄す礁に白き飛沫立て かづを 風棲める東尋坊に卯波打つ 同  楊貴妃かクレオパ��ラか牡丹散る 清女 山車見上げほろ酔ふ爺の茶碗酒 千代子 夏のれんかけて母者の独り言 雪子
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年5月8日 札幌花鳥会 坊城俊樹選 特選句
若葉風ポプラは広き空を持ち 寛子 街抜けてただただ碧き初夏の海 のりこ 烏賊の墨手に受け流す釣師かな 岬月 一夜干す烏賊に対馬の海明かり 同  郷愁や草笛濡れて届かざる 同  大漁や城の桜に迎へらる 雅春
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年5月10日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
金盞花こんなに咲かせ晴女 一枝 人のなき遮断機炎天下に下りる 世詩明 新茶古茶口述筆記してゐたり 同  琵琶湖辺の古き灯台亀鳴けり 三四郎 内緒事しまひきれずにソーダ水 上嶋昭子 鐘を撞く牡丹かすかに揺れにけり 中山昭子 妖精の生まれさうな緋の牡丹 信子 葉桜になりて堤防静かなり 錦子 何時も何時も待つばかりでは春日傘 上嶋昭子 更衣羽化して少女立つてをり 同  時止まる一部屋のあり竹の秋 同  囀や椨の大樹に祠あり 中山昭子 カーネーション捧げる母は車椅子 すみ枝 噴水にまつさらな朝来てをりぬ 上嶋昭子 田植機の揺らぎて入る重さかな みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年5月10日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
こんなにも美しき花とは姫女苑 和魚 切り口の虹色滲む初鰹 美貴 品書きの達筆跳ねる初鰹 同  夏場所も横綱不在なる軽さ 秋尚 海の色残して光る初鰹 同  逆上がりあともう少し姫女菀 美貴 江戸つ子の思ひは知らず初鰹 和魚 土匂ふ雨の急坂姫女菀 美貴
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年5月11日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
厨には筍茹でる鍋滾り あけみ 白靴や盲の人の朗ら���に 登美子 朝の声風を動かし燕飛ぶ 光子 赤色のつつじばかりが植ゑられて 紀子 花の塵籠めてお濠を染め上げる 同  はつなつや浜大根と海風と みえこ ぢいちやんの筍の山地図に無く 登美子
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年5月11日 萩花句会
山法師思ひ出重ねし旅カバン 祐子 初鰹薬味談議で盃重ね 美恵子 時の花ドラマで咲かせ橋田散る 健雄 柏餅ほどの重さの命かな 吉之 読み物の上で遊ぶや柿若葉 陽子 思ひ出の夏のゲレンデひとり佇つ ゆかり コロナ禍も堂々帰省夏燕 明子 初鰹土佐の女将と差しで飲む 克弘
……………………………………………………………… 
令和3年5月12日 立待花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
生ビール奢りし男前に酔ふ 世詩明 母の日や般若の面の美術館 ただし 里山の夏軍馬の碑偉人の碑 清女 玄関の梁に田舟や夏来る 誠   みどり児の五指のきらめき若楓 秋子 縦の物横にして生き菜種梅雨 同  それぞれ��香りほのかに芽吹きけり 同 
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年5月14日 芦原花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
翻る開店の旗若葉風 よみ子 夏落葉目鼻薄れし道祖神 同  ひとしきり騒ぐ鴉や梅雨兆す 同 
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年5月14日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
更衣マリア地蔵の赤子とて 都   斎場の窓に縋りて夏の蝶 悦子 母の日の鏡台在りし四畳半 宇太郎 疫病を恐れ家居の草を引く 和子 海芋剪り白の陰影活けにけり 史子 灯籠にクルスの黙示卯浪立つ 都   湯屋跡の煙突射止め夏の月 悦子
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年5月16日 伊藤柏翠俳句記念館 坊城俊樹選 特選句
遠蛙孫より長き便りかな かづを 鯉幟胴復さけて裏返り ただし B 面ももうあと少し白牡丹 すみ枝 若楓暗き狭庭を明るうす 芙美子 新緑に吐く息までもみどりめく 輝子 素十句集読み耽りたる大朝寝 清女 此の花も散る為咲きし白牡丹 富子 香水を匂はす女名告待つ 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年5月16日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
風に消えまた風と来て句碑の蝶 三無 紫陽花や観音の指濡れたまひ 佑天 薔薇園へフランス人形抱き来り 千種 出会ひたる薔薇の門より伊予ことば 幸子 蛇出でて狭庭の遠くなりにけり 芙佐子 朴の花一つ一つに仏乗せ 三無 園薄暑裸婦像バラをにぎりしめ 千種
栗林圭魚選 特選句
鳴り終る校舎のチャイム桐の花 ゆう子 開け放つ蕎麦屋の廊下若楓 久子 うたてしき日々は語らず二重虹 炳子 からたちの花の香仄か朝月夜 同  天道虫指で弾きて翔たせけり 同  鯉幟当主の腕に横たはる 久子 吊橋も木霊もゆらし若葉風 眞理子 城址へと玉巻く葛を払ひつつ 炳子 朴の花一つ一つに仏乗せ 三無
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年5月19日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
落城の今に残せし杜若 世詩明 大空やひふみよ数ふ鯉幟 千加江 薔薇の散り橋田壽賀子も散りゆきぬ 令子 いたづらに爪染めてみる日焼けの子 清女 手拭の喧嘩結びや夏祭 泰俊 寺遅日今に黒髪物語 雪   蝶飛べる影を見てゐて蝶を見ず 同 
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
令和3年5月21日 鯖江花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
春愁や今となりてはどちらでも 雪   話すまで聞かずと決めて花菜漬 上嶋昭子 古浴衣ぺたんと座る板だたみ 同  サンドレス一つ大きなサイズ買ふ 同  電灯の笠に守宮や駅舎旧る 同  父祖百年棚田はいまも田植衆 一涓 更衣夫の祈りは深かりし 洋子 代田掻く高き鉄塔揺れてをり みす枝 鐘を撞く薫風に乗り山里へ 中山昭子 朱の傘に雨を弾きて牡丹寺 同  新緑に翅休ませて去りにけり 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
九州花鳥会  坊城俊樹選 特選句
道草や指より発ちぬ天道虫 孝子 飛魚の跳んで深海波立たす ���和 飛魚の鳥でありたるころの夢 桂   天牛のぎいと写楽の寄り目かな 伸子 蛇苺裏切り者の匂ひせり 美穂 鯨尺は母の物指し鳥曇り 喜和 指きりの遠き記憶や陽炎に 光子 新樹照る重たきほどの葉をつけて 睦子 いまだなほ指先にある春愁ひ 光子 玄海を航くや飛魚従へり 佐和 昔日を蜘蛛の網より覗きみて かおり また二つ別れを惜しむ柿の花 さえこ いちにちの過ぎるはやさに夕焼けて 佐和 飛魚の先へ先へと壱岐航路 光子
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
枡形句会 栗林圭魚選 特選句
大寺の甍煌めく朴の花 文英 源流の山葵の花を少し噛み 美枝子 緑濃き葉に包まれて売らる蕗 三無 夏めくや街路樹高く風渡り 秋尚 蕗浸し仄と香のある夜の厨 百合子 閼伽桶に若葉明かりの水満たす 三無 磨かれし匙触るる音夏めきぬ ゆう子 花蜜柑島に嫁ぎて二児の母 美枝子
(順不同特選句のみ掲載) ……………………………………………………………… 
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