#中山峠
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March 2024/ 笹山(洞爺湖)
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ラーメン消費量国内1位を誇る山形県。
峠の茶屋のラーメンも絶品。
餅も最高に美味しい。
20230929
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THE SECOND HALF OF 2023
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三国峠 橋の上を絶景を見ながら走れる バイクでぜひ #北海道 #峠 #山 #三国峠 #絶景 #橋 #橋の上 #日本 #日本一周 #日本一周中 #日本一周バイク旅 #日本一周カメラマン #旅 #journey #trip #バイク好きな人と繋がりたい #バイク乗りと繋がりたい #バイク #motorcycle #honda #cb650r #canon #eos #5dmark4 #photo #photooftheday #photographer #photography https://www.instagram.com/p/Cno59KfJc32/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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秋旅2023 横川~アプトの道へ
信越線 群馬側の終点 横川からアプトの道を散歩してみた。
関東近辺も紅葉が色づき始め、一度 行ってみたいなと思っていたアプトの道をこの度 散策。何気に群馬県に降り立つのは初めてかもしれない(いつ��通過ばかりなので)。
北陸新幹線(当時は長野新幹線)長野先行開業に合わせて、廃止となった旧信越本線 横川-軽井沢。その線路跡の一部を遊歩道として整備したのが、このアプトの道。 下り線の一部は今も碓氷峠鉄道文化むらの施設として、トロッコやかつての電気機関車が走る一方で、上り側は線路もはがされた歩行者専用。とはいえ錆びた信号機等、鉄道遺構も残っていることもあり、前面展望の列車に乗っている気分がしなくもない。かつて列車を苦しめた難所 碓氷峠の勾配を登っていきます、歩いて登る分にはダラダラ坂なのでそんなに苦ではないね(なお、下りは後述…)
途中の温泉施設から先は、さらに古い信越線の旧線跡(長野新幹線開業までに使われていたのは新線)に道はつながります。レトロなトンネルを何個もくぐり、一度道をそれて碓井湖の眺望を楽しんだのち、さらに足を進め。。。
歩き始めて2時間弱、目的地 めがね橋で知られる碓氷第三橋梁。レンガ積みの壮大な橋梁で、ここもかつては信越旧線が通っていたところ。なかなかの高さがあり、眼下に紅葉した山々のグラデーションを楽しめました。いやぁ、美しい!わき道から険しい階段を降り橋を見上げれば、某峠を攻める漫画をもとにしたゲームで見覚えのある光景に。聖地みたいなものなので、スポーツカーでお越しの方もちらほら。なるほど、車で来るのも楽しそうね。
アプトの道はもう少し続きますが、足腰の疲れがいい感じ(嫌な感じ)にきはじめていたので、ここでUターンします。一転して今度は下り勾配。登るときは特に何も感じなかったダラダラ坂ですが、下ってみると結構 急に感じるものね。踏ん張りをきかせないといけない故に、足が辛い。。。というわけで中間地点くらいの温泉施設 峠の湯でお湯につかり小休止。冷たい峠風を浴びながらの露天風呂は最高でした(ちょっと湯温が低めでしたが、まあその分 長湯できるということでよしとしましょう)。
湯冷めしないよう速足で来た道を戻り横川駅へ。道中、くつろぐお猿さんも。
遅めのお昼に、おぎのやの峠の釜めしをいただいた後、電車に揺られ帰路へ。気持ちよく寝られました。
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さて、朝ーっ!
気温はマイナス3℃。
少し寒いけど、山小屋の外に出る。
日の出を見てるとムクムクと湧き出る元気、お腹にドカンと閉じこめる
早いとこ朝ごはん食べて、出発するぞ〜
朝ごはんは、持ってきているあんドーナツとコーヒー。摂ったら、行こう
硫黄岳に向かう途中の箕冠山〜夏沢峠の道は庭園みたい。整えられていて、歩きやすい。
整備してくれた人たちの労力に感謝しながら、あるく
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引力
疲れ切って家で食べるコンビニの飯は知ったような味がして情けなくなるが、旅先で啄む分には申し分ない。生来の計画性のなさでガタガタになった旅路にハマるのはこういう断片的な食事であると理解している。気取った飯については小忙しく、まったく落ち着かない。したがって、サービスエリアで食べる味噌ラーメンや山菜そばについて、私は大いに歓迎している。車の運転に集中して夕食どきを逃してしまい、その数時間後に行き��を失って食べるサービスエリアのラーメンが一番美味しいと思っている節がある。
実際には私もSNSで評判の食い物を食べてみたいという気持ちもある。ところがそういった店は事前の期待値を上回ることがほとんどない。最初から腑を提示してしまっているのだから、事前に期待した通りのものが出てくるか、プロモーションの内容を再現できずに不満がでる。まあ酸っぱい葡萄と言われたらそうかもしれない。実際食べたら美味しいと思うけどなんだかんだ理由をつけて気が乗らない。
人間の気持ちが充足するのは事前期待を上回ったときである。世の中に批判的な人は良くも悪くも世の中に期待し過ぎているのかもしれない。そういえば、先月久しぶりに訪ねた東京でも、ホテルの近辺にあった中華料理屋の冷やし中華がそっけなくて美味しかった。店員は明るくて乱暴な中国人だった。「何食べる?冷やし中華もおいしいよ?早く頼め」と彼女は言っていた。黒酢が効いて薄味で外食に疲れた舌には嬉しかった。
こういったことに理解のある女にはなかなか出会ったことがない。当初は私の性質に諦めた様子であっても、どこかで必ず文句が出る。あの時はアアであった、全くもってろくでなしのその日暮らしであった、この宿六について行ったらコンビニの飯を食わされた、というように。ところが女房と付き合うまではそんな私以上に食事に興味のない女にも出会ったこともなかった。こんなことをいうと彼女の機嫌をさらに損ねるだろうが、まるで彼女はザリガニのような食事を取るものだ。缶詰、納豆、偏った野菜(おそらく茹で過ぎている)。聞けば大学時代には恋愛に勤しんだ経験がなく、他人からうまいものを食いたいというわがままを提出されたこともなく、そのような食事がまかり通っていた、というのである。私にはアフリカに行って昆虫を食べるくらい理解できない。
その日は計画性のなさと女房との折り合いの悪さから日本列島をほとんど横断するような旅になった。大学時代から付き合いのある友達(彼女からすれば私は友達の元彼ということになる)がたまたま東北地方のある場所へ来ているというのである。隣の県だし大した距離ではないだろうとタカを括っていたのだが、実際に地図を読み直していくと、最短距離を行こうとすれば峠をいくつも越えなければならない。かと言って太い道路は巨大な���回路で燃料も高速料金も工面しなければならない。ちょうど中間地点にある女房の実家を経由しようという考えまではよかった。その後、どうしようもないことで喧嘩になり、そこからは娘とのふたり旅になった。
自分がいいと思っているものが娘にとっていいとは限らない。同行者は小さな娘一人といえども、普段はほとんど世話をしないから男の手には余るものだった。長時間の移動や、見知らぬ人々との出会いに娘は疲れているようだった。ただ座ったり私の両腕に抱かれているだけだとしても、腹は減るものだ。おむつも替えてやらなければ不愉快なことになっているだろう。そう思っていても、ほとんど土地勘のない場所でもあるしどこに何があるか見当もつかない。途方に暮れていたときにマクドナルドの看板が目に飛び込んできて、「お昼はハンバーガーを食べようか?」と後部座席の娘に聞くと「うん、シーたん、はんばーがーたべゆ」といって満面の笑みであった。
店内は混雑していて、私のような子供を連れた親が結構いた。自分が子供を授かるまでは、店の中に子どもが何人いようが知ったこっちゃなかったが、今では自然と気にしている。娘にはパンケーキ、私はビックマックを食べる。大した食器もいらないし、小さい子供には楽だなあと思った。すごいと思ったのは、床に何か落としたり、口の周りに何かのソースをつけたり、指が汚れたりして、ナプキンが欲しいなあと辺りを見渡していると、どこからともなく微笑み「どうぞお使いください」とさっきまでレジにいた女性が持っていきてくれる。今までマクドナルドで感謝したことなんてなかったが、この日ばかりは本当にありがたいことだった。どおりで子どもがたくさんいるわけだ。この国のこの店舗に限った話かもしれないけれど、世界中にチェーン店があって然るべきだと感じた。何もかも効率化した先に、疲れ果てた親父にナプキン一枚持ってくるような非効率的な接客が起こりうるわけだから素直に感心してしまった。
私はマクドナルドで働いたことがないけれど、一体どうやってこのモチベーションを保っているのか不思議だった。自分がビックマックにしゃぶりついている間はくだらないおまけのおもちゃでずっと遊んでくれるし、これは半端じゃないことだと思った。子どものセットに無料でおもちゃをつけようと考えた人は本物の天才かもしれない。知らなかったけれど、それなりのクオリティの絵本もオモチャの選択肢に入ってくるのである。店内も混んでいる割には清潔に感じた。
完全に事前の期待を上回った瞬間である。一度良くしてもらった店とか、なんとなく店員が余裕ある店には吸い寄せられるように通ってしま��もんだ。ホスピタリティは引力のようだと思った。飲食店が生き残る条件はフードレイバー比率ではなく、愛されるかどうかだなと思った。あまりに感心してマクドナルドのIR資料まで見に行った。2022年からの中期経営計画には「信頼と愛着の更なる醸成」「お客様の期待の一歩先を行く体験の創造」と記載があった。「おもてなしリーダーの採用」ともある。この店舗に限った戦略ではないと知り、まんまと術中にハマったような気がした。こんなド田舎でどうやって従業員の高いモチベーションとQSCを実現するんだろうか。本当に不思議だ。
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少し前に東アジア反日武装戦線の桐島聡が逮捕されましたが、連合赤軍の足跡を辿ってみると、彼らとはまったく違うレベルの低い連中だったことがわかります。 連合赤軍って、そもそも学生運動の中では後半に出てきた組織です。 超カンタンに説明しますと、赤軍派という連中がいて、そいつらは大菩薩峠事件という事件を起こして自滅しました。 この事件は、赤軍派のメンバーら53名が福ちゃん荘という現在でも存在する山荘に投宿し、首相官邸及び警視庁を襲おうと山中で訓練していたものです。ただし、山荘には他の登山客も当然宿泊していて、53名は秘密厳守もなく公然と宿の中で襲撃計画を話していたので、モロバレでした。嘘みたいな話ですが、読売新聞は特ダネを取るため記者一人をその山荘に泊まらせていたほどです。 アホなん? って感じですが、彼らは火炎瓶や鉄パイプ爆弾を用意していたので凶器準備集合罪で53名同時逮捕と相成り、一気に弱体化してしまったわけですね。 これコント?ってくらい稚拙です。
大菩薩峠事件 -wikipedia-
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ACT1 Giovanna
沢山の人を見届けた。この紙切れは確かに幸せへのチケットなんだ。とはいえ、行く先は私にはわからない。彼らがどこに向かうのかも知らない。少し疲れた、モギリの仕事も一段落しただろう。もう疲れた、少し休んでも誰にもバレないよね、きっと。
「そんな所で寝���ら、風邪をひいてしまうよ。」
あぁ、どうやらまだ客はいたらしい。情けない姿を見せてしまった。差し出された切符を受け取って、乗車の証をつけて返す。
「あぁ、いや。こっちは君の分だ。」
もう一度、しかし今度は乗車の証がついた切符を渡される。だめだ、私は乗る資格がない。受け取れないと断っても、相手も譲る気はないらしい。どうせ居眠りするつもりなのだ、いいだろう。
「いつもここに居るのに、君は入ったことがないだろう?」
そういえば、そうだ。間違いない。散々人々を見送ったが、自分が乗るのは初めてだ。
動く前にお菓子がほしいな、これから先、どこまで続くのかわからないから。
「君と一度話がしてみたかったんだ。」
なぜだろうか、私もそんな気がする。
私もあなたと話してみたかった。私たち、やっと二人きりになったねえ、どこまでもどこまでもいっしょに行こう。
「本当?うれしいな。」
嘘つくはずがない、君に会うためにこの仕事を続けてきたんだから。
「君の分の切符を手に入れるのに時間がかかってしまったんだ。遅くなってごめん。」
謝らなくていい。ただこうして迎えに来てくれたことのほうが嬉しいのだ。
そうだ、ほんとうにこの紙切れでどこまでもいけるのだろうか。できる限り時間がほしい。たくさん話したいことがある。
「僕もたくさん話したいことがあるよ、でも、時間は限られている。」
あれから沢山話をした。好きなお菓子とか、本とか、今まで見てきた乗客の話を。
「あぁ、もうじき君の停車場だよ。ほら、あの星を見てご覧。」
指さされた先には水の塊があった。
「あれが君の降りる場所だよ。」
あなたは来ないの?そんなのいやだ、あなたがいないなら私はここから降りることはできない。
「大丈夫。ボクはほんとうのさいわいがあるところで待っている。」
私には何がしあわせかわからない。どうやってあなたを見つければいいの?
「本当に近づいていれば、それがただしいみちを進む中でのできごとなら、峠の上りも下りもみんなほんとうのさいわいまで遠くない。」
わたしのからだを、だまってあなたに渡せていたならば。どうか神さま。私の心をごらんください。こんなにむなしく命をすてず、どうかこの次には、まことのみんなの幸のために私のからだをおつかいください。
「泣かないで。そうだ、これを見せてあげる」
勢いよく窓を開けたあと、首にかかった瓶から、そのきれいな砂を一つまみ、掌にひろげた。
「この砂はみんな水晶だ。中で小さな火が燃えている。」
そして、窓の外に放り投げた。
あまりにも美しかった。一つ一つが命の火ようだった。
「終着点でまっている」
あなたは首にかけた小瓶を私に託した。
わかった。それが私のカルマとして君臨するのか。
どうせなら、あなたに責められたかった。君がもっとはたらいていれば!君がもっと、やすんでいれば!そんなふうに。それでも、私は生きるしかないのだ。
あの日見たように、あなたがしたように。海に砂を放り投げた。
風にのって星は運ばれていく。遥か遠くまで運ばれていく。
あの日とはちがって、少ししょっぱい。海の香りが鼻を穿った。
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ひさびさサンライズ🌄マイナス12℃❆日の出とともに野鳥のさえずり🐧癒やしの空間💫からの〜ニョロニョロ百畳敷洞窟👻💫今年の氷筍ちょい少なめ⁉と思いきやだいぶ残骸😅折れてました💦洞窟の岩が新たに剥がれていたり…💦氷はまた復活するのかな?四等三角点/百畳P648立ち寄って帰還〜🚀きょうも一日ありがとうございました🙏✨ #中山峠 #サンライズ #ブルーモーメント #残月 #野鳥 #さえずり #百畳敷洞窟 #大滝村 #にょろにょろ #氷筍 #今朝の喜茂別管内メッチャ滑った💦 #徳舜瞥山 #スノーシュー #トレッキング #ご来光 (中山峠) https://www.instagram.com/p/CopKrtfP3OW/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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Xユーザーのこーすけさん:「「日本語大博物館」紀田順一郎 中里介山「大菩薩峠」は作者が活字を集め組版印刷した唯一の本。 漢字辞典を編纂した諸橋轍次。出版社には八千の活字しかなかったが四万九千の親活字が必要だったため、新しく鋳造しなおした。 日本語の近代化、活字文化の発展に関わり貢献した人達の悪戦苦闘の歴史。」
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Photo : 站在武嶺往西南可眺台14甲線橫亙合歡山腹 by Chu Lan
Wuling 武嶺,舊名/日語:佐久間峠 Sakuma tōge or 南嶺,為台灣中央山脈北段高峰合歡東峰、合歡主峰間嶺線的鞍部,海拔3,275公尺,是台灣公路最高點,位於台14甲線31.5公里處,在太魯閣國家公園西境,為合歡山森林遊樂區一處景點,行政區劃屬南投縣仁愛鄉大同村。
在武嶺建有一座觀景台,供遊客眺望遠近風景。由於地處偏僻,少有光害,也是夜間觀星的良好地點。
formerly known as Sakuma Pass (佐久間峠, Sakuma-tōge), It's a mountain pass located in Ren'ai, Nantou, Taiwan, transversing the Central Mountain Range near the peak of Hehuanshan within Taroko National Park. It is the highest paved road in elevation in Taiwan.
Many races are held to ride to Wuling, most notably the Taiwan KOM Challenge, a non-UCI sanctioned race beginning in Qixingtan Beach and takes the eastern route. The 107 km race is regarded as an intense climb within the cycling community, with Grand Tour winner Vincenzo Nibali commenting: "I've never ridden such a long and hard climb before in my entire life." Wuling is also a popular stargazing and bird-watching location. Common birds include the Taiwan rosefinch, white-whiskered laughingthrush, and collared bush robin.
and
2023 Taiwan KOM Challenge Race Teaser video 臺灣自行車登山王挑戰
youtube
當我沒有目的地,當我並沒有要抵達任何特定的地方,而只為了與山同行而出發時,山就完全地展現了他自己,就像一個人拜訪一位朋友,除了與他在一起之外,沒有其他任何意圖。
The mountain gives itself most completely when I have no destination, when I reach nowhere in particular, but have gone out merely to be with the mountain as one visits a friend with no intention but to be with him.
— Nan Shepherd, The Living Mountain. 💕
#chu lan#朱蘭皮藝#fine craft artist#leather art artist#beautiful life#wuling 武嶺#taiwan 台灣#nan shepherd#the living mountain#travel in 2023#my memories
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【かいわいの時】推古天皇二十一年(613)十一月条:掖上池・畝傍池・和珥池を作る。又難波より京に至る大道を置く(『日本書紀』)。
7世紀初めの推古朝には、遣隋使を派遣し、中国を手本として国の整備が進められ、上町台地の先端に近くに難波津が整備されました。推古15年(607)に遣隋使として派遣された小野妹子らの帰国とともに、翌年隋から裴世清らがやってきました。裴世清は飛鳥の北東の大和川沿いにある海石榴市(桜井市)で迎えられたことから、おそらく大和川水運を利用したと考えられます。
ところが、遣隋使から中国では幅広い直線道路が整備されていることを聞いた推古らは、道路の整備が急務であると考えました。『日本書紀』推古21年(613)には、「難波より京に至る大道を置く」と記されています。この京とは飛鳥の小墾田宮のことです。大道とは幅の広い直線道路でしょう。裴世清の来朝から5年後のことです。
この推古21年に置かれた大道とは、難波宮から南へ直線的にのびる「難波大道」と、それに直交する竹内街道と一般に考えられてきました。しかし、発掘調査によって「難波大道」の設置は7世紀中ごろ以降であることがわかり、竹内街道の設置も7世紀中ごろ以降と考えられるようになりました。
竹内街道ではなく、渋河道・龍田道・太子道(筋違道)のルートこそ推古21年に設置された大道ではないかと考えられます。このルート沿いには7世紀前半に建立された四天王寺、渋川廃寺、船橋廃寺、衣縫廃寺、平隆寺、斑鳩寺(法隆寺)、中宮寺などの寺院が建ち並びます。そしてこのルートならば、それまで利用していた大和川に沿ったルートでもあります。しかも、大和と河内のあいだの峠越えとして、もっとも高低差の小さいルートでした。四天王寺、渋河、斑鳩という聖徳太子(厩戸皇子)に関連深い地を通ることから、このルートを整備したのは聖徳太子だったと考えられます。
壬申の乱の際にも大坂道とともに西からの攻撃に対する大和の守りの要となり、天武8年(679)には、龍田山・大坂山に関が置かれています。飛鳥時代には、龍田道が最重要路だったことがわかります(安村俊史)。柏原市立歴史資料館・館長の連載コラム「龍田古道(2)飛鳥時代の龍田古道」2022より=図も。
(図)「7世紀前半の難波から飛鳥への道」
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山城から下山して、駐車場側の売店で休憩
柚餅子を試食でいただいた
暑かったので、ここはアイスで!
ここで働いている地元の方はみんな親切でした
@備中松山城 ふいご峠駐車場
お土産は猫城主【さんじゅーろー】の煎餅
@自宅
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fluid dynamical components for professional races
ーー以下、前回からの続きです。ーー
この疑問に関して、最初に考え始めた時には、自由度の高いエアロ パーツをプロのロード レースの世界へ導入するのは興行的な理由から難しいんじゃなかろうか…と思っていました。
無制限にエアロ パーツ使用を認めてしまうと、導入初期はパーツ形状の素早い最適化に成功する特定のチームに所属する選手たち、やがて高効率なエアロ パーツがコモディティ化する以降は、おそらく特定の選手しか勝てなくなる可能性が高いのではないかと思っていたのです。
最初はタイム トライアルで速い順、もう少し丁寧に表現すると、スタート直後の序盤から逃げて、そのままゴールまでもたせてしまえる様な選手は特に有利になるのかな…と考えていました。
その様なタイプの選手が現在よりも仮に10%くらい少ないエア ドラグで走って逃げると、今以上に集団に捕まりにくくなり、ステージ勝利数だけでなく、毎日のギャップ積立ても容易になるはずです。
単独、あるいは少数走行でのエア ドラグが小さくなるという事は、後方に流れる空気の乱れを減らせるという事でもあるので、接近して走る後続車のドラグはむしろ増大し、大きな集団になってもそれほどドラグの低減には繋がらなくなる、という事と同じ意味を持ちます。
言い換えると、エアロ パーツによるドラグの低減が進むほど、単独あるいは少数では楽になりますが、そもそも大きな集団になる事自体が既に大規模なエアロ パーツ化なので、単独での効果とは異なり、大集団では殆ど速度に変化が無いはずです。
そうなると、大集団での迫力のあるゴール スプリントだとか、山岳地帯で集団から少しづつ篩い落とされて強いクライマー選び抜かれるだとか、そういった場面になるずっと前、初日から数日の間に何度もスタート直後から長距離少数で逃げられる選手がいれば序盤で既に大量のタイム差を稼いでしまい、以降、逆転困難な状態が早々に作れてしまうのではないか…。
また、山岳ステージでも緩斜面エリアなど、同様にエアロ パーツの恩恵に与れる速度帯で走り続けられれば、クライマーより速い速度で逃げ続ける事ができるTTスペシャリストが目立つ様になり得るかも…。
もちろん、単独で走っても速く強い事が勝つ、あるいは好成績を得る為の条件である事には変わりはないですが、いろんなタイプの選手が活躍する場面を見られる機会は減りそうですし、序盤から総合順位が半ば固定されてしまう様な状態だと、興行的には商品価値を維持しにくくなるんじゃなかろうか…。
…と思っていたのですが、もう少し考えていて、ふと、タイプ別で分けた時に「平地で長距離を逃げるのが苦手な選手」ほど、エアロ ドラグの低減が有利に働きそうなのかなぁ、と思う様になりました。
重量出力比 w/kg (Power-to-Mass Ratio)という概念がありますが、それとは少し違う考え方で、表現を変えると、出力をサイクリストの体重ではなく、流体力学的な抵抗値で割った値(仮にPower-to-Drag Ratioとでも表現しましょうか)が小さくなる選手ほど、ドラグに出力を取られる事になっているので、そのドラグを減らす事によって得られる速度の上昇率がより大きくなり、"PDR"(抵抗出力比)が大きい選手は比較的速度の上昇率が小さいはずです。
但し、実際にはこの選手ごとの「流体力学的な抵抗値」を得るのが結構大変かもしれません。
具体的には乗車状態で風洞施設のトンネル内に一人づつ色々な姿勢で実際に走らせてリアルな抵抗値を計測する必要があります。
ただ、実際には体重と違って、選手毎に多少体の大きさが違っても、体重ほどの影響はあまり無い筈です。
体重が1.5倍になったとしても、エアロ ドラグまで1.5倍になる為にはとんでもなく体積が増える必要がありますが、実際には体格や車体も含めた前面投影面積、あるいは全体の表面積でも構いませんが、それらが出力や体重ほどには大きく変わらないからです。
粗雑な捉え方ですが、一般的に出力の大きな選手は、単純に言って「筋肉量が多い=体重が重たい」傾向があります。
ですが、実際にロード レースではいつも高出力の選手が有利でもなく、コースの状態によっては、それほど出力が大きくない選手が有利になる事もあります。
そう言った比較的、出力の小さい選手は「筋肉量が少ない=体重が軽い」傾向があります。
仮にFTPのPMRが同じ6w/kgだとして、体重が75kgと50kgの選手がいるとすると、それぞれのFTP値は450wと300wになり、その差は150wになります。
平地主体のコースでは体重の重たさがそれ程抵抗にはなりませんが、登坂時には1.5倍、25kgの体重差がそのまま追加の錘となり、仕事量も斜度に応じて増える為、それが150wで賄うことができなくなれば、例え高出力でも体重の重たい選手が不利になる状況もあります。
この斜度や体重を平地でのエアロ ドラグに置き換えた場合、体重と違って1.5倍の差は無く、もっと公平に、ほぼ同等のドラグがかかると、単純に出力の小さい選手は不利で、集団の中などドラグの小さい環境に居なければ、ペースに付いて行くのも難しくなります。
これが現実の世界でクライマーが平地のスピードに付いて行きづらい主な理由で、この場合、300wで出せる速度のドラグにまで到達してしまうと、出力の小さな選手はそこから抜け出る事が困難になりますが、450wの出力があれば、そこから更に150w分の加速が可能です。
つまり、登坂時と違い、速度が上がれば上がるほど、出力がドラグに喰い潰される為、絶対的な出力の違いが影響してくるようになります。
この状況下で何か劇的にドラグを低減させる装備があれば、登坂時ほどでは無くても、小さな出力の選手にとっては、より有効に作用する可能性があります。
例えば、平地のステージで序盤に逃げを打つ小さなグループにクライマーが交ざり混む、と言うような新鮮な光景が見られたり、山岳でもないのに前走集団にブリッジをかけようとしたりするクライマーが現れるかもしれません。
ただ、そこから更に大集団でのゴール スプリントの中で先頭争いまでできる様になるかと言うと、流石に厳しいとは思います。
現実的にありそうなのは、山岳ステージでの下りの直線や高速区間で、ドラグに負けて失速する事で、上りで稼いだギャップを守って逃げるのが難しかったり、重たい選手に置いて行かれていたのは、いくらか改善できそうです。
特に日本の山間地域の様なカーブの多い峠道であれば、旋回速度自体は軽い方が有利なので、上りの強いクライマーがそのまま下りも逃げ切りやすくなる可能性は大きくなる筈です。
また、上りといってもちょっとした丘程度や、急勾配が始まる前の緩斜面で、ヒルクライムとは言いづらい様な比較的スピードの出る上りに入った時にもエアロ ドラグの低減は助かるかもしれません。
本来であれば��エアロ ドラグに喰われる筈の出力を登坂に振る事ができれば、より早い段階から強みである登坂力を発揮させる事に繋がるからです。
これに似た実際の状況は既に存在していて、メジャー レースなどの山岳ステージには2000mを超える様な標高を走る事がありますが、そういった高地では平野部に比べると、大気圧が低く、空気の密度も小さくなる為、ドラグも同様に小さくなっています。
例えば、平地での速度が48km/h.だとして、上り区間ではそれが32km/h.まで落ちる場合、エアロ ドラグは半分未満になりますが、高地では大気密度の低下から更にそのドラグが減る事になり、平地での48km/h.走行時と、高地での32km/h.走行時を比べると、ドラグは凡そ1/3程度まで減ります。
空気の密度が低いという事は、呼吸気中に含まれる酸素量も少なくなっているので、出力(と体格も)の大きい選手はその出力を出しきるのが難しくなる事もありますが、出力が小さい選手はドラグに喰い潰される出力が減る分、更に登坂に回せる様になり、クライマーとしての特性を発揮しやすくなります。
これに似た状況をエアロ パーツによって緩斜面でも発揮できる様になる可能性があります。
…とは言ったものの、これらは全て妄想であり、現実にはプロのロードレースにどんな変化をもたらすのかは全然分かりません。
実際にどうなるのかは「規制緩和」をして数シー��ンの経過を観察する必要があります。
但し、レース中の痛ましい事故への懸念が無くならなければ、こう言った競技速度の向上に直接繋がる様な規制緩和の実現は難しいのかもしれません。
本来の優先順位で考えると、まず先により高い安全性と快適性を両立したプロテクター類や、車体構成部材の衝撃吸収構造の研究などを優先すべきではないか、という気もしています。
アスリート達がプロとして仕事で走る為には命を懸けなくても良い環境を優先して確保する必要があります。
それとは別に、これらのエアロ パーツ類によってホビーサイクリストの多くが「より小さな力」でも効率的に移動出来る様になる可能性もあります。
極限のスピードやタイムの削減を追求するのではなく、より小さな力でも楽しく遠くまでサイクリングが実現できる様になるのであれば、UCIの規定だとか認可だとかとは無関係に開発が進むと面白そうな領域なんじゃなかろうかとも考えています。
一般公道を走って楽しむのに、自動車だってFormula1等の純粋なレーシング カーである必要は無いのと同様に、「普通の人が一般公道でサイクリングを楽しむ」のに「職業競技者用規格のロード レーサー」である必要はあるのでしょうか。
天井知らずの昨今の車体の高価格化の原因もそこが大きな理由になっている可能性が高いです。
そろそろロード バイクの世界にも競技目的ではない楽しみ方や機材の開発に目が向けられてもいいんじゃないかと。(^_-)d
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