#ヴァルプルギスの夜の夢
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Dark Fairy Tail
作詞:月棘苑子 作編曲:上月幻夜
菫色の雨が くらい空に降りそそぐ夜 隠してたジャムを取り出して 秘密の言葉を唱えよう Welcome to My Fairy Land どんなことだって出来る
甘いマシュマロもマスロンも 刎ねた首の赤い雫も セカイ彩る星屑 飾り付けて 君にあげるよ
カボチャの馬車の上 踊る 無数の悪意たちと 硝子の靴を放り投げて 小さくお辞儀を チョコレイトの瞳が 光る 謎ときを明かすように 美しき夜の少女たち 秘密の言葉 囁き合う Welcome to Shadow Fairy Land どんな悪夢だって Spider eats!
魔女の竈にくべる涙 砂糖菓子のお城の中で 君が愛するすべてを飾り付けて 罠を仕掛けよう
ミルク色の肌と 長く細い銀の髪 冷ややかな氷の棘で 埋め眠らせたなら
嗤う帽子屋も兵隊も 刎ねた首の黒い瞳も セカイ彩る星屑 飾り付けて 廻る Merry Go Round
魔女の竈にくべる涙 二人だけのお城の中で 君が恐れるすべてを飾り付けて ��らえてあげよう
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禁忌の羽音と荊棘の冠
作詞:葉月ゆら 作編曲:甲斐ユウ Guitar:上月幻夜
黄昏と星 夜の扉 禁断の森 奥深くで 始まり告げる小さな声 こちらへおいでと繰り返す
甘い蜜をあげようか それとも 赤い実あげようか 渇いた喉 潤せば 堕ちていく 曖昧な躰と影
手をとり誘え 風に躰 揺れ 鳴らした指先 銀の糸絡む 背中の痛みから射し込む金の羽 『モドレナクテモイイノ』 終焉の無い世界
騒めく闇夜に 小さな光が 群れを成し紡ぐ荊棘の冠 痛みと引きかえに頭上で輝けば 錆色の雫は 花びらを濡らすでしょう
揺蕩う 想いの迷宮に 砕けた過去の欠片ひとつ 妖しくも美しい夢を 差し出し 後悔、嘲笑う
誰にも触れられぬなら 誰にも愛されないなら 全てを忘れたかった どうか私を獣にして 嗚呼
擦り切れた足と 裂かれたドレスが 私の紅に染まっていくの 羽ばたきしなる度 千切れる金の羽 『モドリタイアノヒニ』と 透明な啼き声
奏でる音色に 悪意の微笑み 祈りも叶わず声も届かない 心と引きかえに赦しを乞うのなら 罪も罰も解らず 只、重ねるばかり
禁じられた宴の中 崩れていくこの躰 魂は花に変わり 真実の姿で生まれるの
永遠に
手をとり誘え 風に躰 揺れ 鳴らした指先 銀の糸絡む 背中の痛みから射し込む金の羽 『モドレナクテモイイノ』 終焉の無い世界
騒めく闇夜に 小さな光が 群れを成し紡ぐ荊棘の冠 痛みと引きかえに頭上で輝けば 統べる獣 ひれ伏し 夜は深まるでしょう
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ヴァルプルギスの夜の夢
作詞:葉月ゆら 作編曲:甲斐ユウ Guitar:上月幻夜
月光に頬を染めて 白い羽 輝くなら 暖かい雫が今 永遠へ導くでしょう
合図に鈴の音を ほら 忍び寄る 私はここにいる 4つ葉のクローバーと ねだる 春の歌 もう 腕の中へ 微笑み奏でて 私は巧みに操る
少女は清らかな魔物 穢れることなど ��されないの 黒に染まろうと
聖なる月光のサークル 白い羽音 揺れる 金の髪に触れる小さな手 ただ純粋なだけの獣
こちらへ 錆び付いた鳥籠 甘い蜜をあげよう 貴方の素敵な紅色 今 私の肌を潤す
誰より美しく 只、生きていたい 願うだけなんて 偽りの心 ねだる 闇の声 もう 胸の中へ 微笑み奏でて 少女は巧みに誘う
満ちた杯にくちづけして 穢れることなど 許されないの 黒に染まろうと
聖なる儀式を捧げるわ 白い肌を滑り 金の髪に触れる小さな手 悲鳴をあげ揺れる鳥籠
こちらへ 錆び付いた世界の 甘い蜜をあげよう 貴方の素敵な紅色 今 私を永遠にする
聖なる月光のサークル 白い羽音 揺れる 金の髪に触れる小さな手 ただ純粋なだけの獣
こちらへ 錆び付いた鳥籠 甘い蜜をあげよう 貴方の素敵な紅色 今 私の肌を潤す
優しく 狂った 光の中
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螺旋の呪文 -incubus-
作詞:葉月ゆら 作編曲・Guitar:上月幻夜
契約を結ぶの 貴方の血を交え 触れる傷跡 夜が震える
他の誰も見ないで 私だけを 崇め膝まづいて 逃がさないわ ずっと
描く螺旋の輝きを得て 口にする呪文 茨のように縛るの その瞳さえ私を見てくれたらいいわ 果てるまで
さらりと靡く髪 綺麗な横顔が 少し歪んで 私を見るの
魂が欲しいなら 捧げるから ほんのひと時だけ 夢ください どうか
響く悪魔の羽ばたきの音 口づけは甘く 奪われた心軋む 愚かな娘だと囁き 貪る闇と淡い夢
描く螺旋の輝きを得て 口にする呪文 茨のように縛るの その瞳さえ私を見てくれたらいいわ 果てるまで
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Thanatos
作詞:月棘苑子 作編曲・Choir:甲斐ユウ Guitar:上月幻夜
ー恐れのない指先で 青褪めたねじ巻きを まわそうー
古い街外れの森 石畳の塔 封���られていた黒い柩 響く狼と鐘の音は交響曲<シンフォにア> 狂乱の戦慄に走り出す
伏せられた長い睫毛と 舞い上がる花の十字架 眠りから 目覚めた 乙女の名は『Thanatos』 魂の取引をして 愛し人 喰らい続けた
“成れの果ての私を呼び給うた” “成れの果ての貴方を呼び給うた”
ー百の祈りを以って 巡り繰る災いは満ちてゆく 何度もー
遠い霧の奥深く 燃える灯火が 辿る道標 螺子の卵 揺れる首吊りと羽根の音は幻想曲<ファンタジア> 隠された契約を痛み歌う
塞がれたいばらの檻で 触れ合えぬ冥府の向こう 声だけが 静かに 二人の糸 繫いで 少年は取引をした 愛し人 還らせる為
“成れの果てのお前を呼び給うた” “成れの果ての私を呼び給うた”
今、此処に…
溶けてゆくいばらの檻は 許されぬ罪の終焉 眠りから 目覚めた 私の名は『Thanatos』 魂の取引をして 愛し人 喰らい続ける
“崩れ果てる姿は屍へと…” “沈み果てる姿は絶望へと…”
ー決して壊れない 永遠にー
伏せられた長い睫毛と 突き刺さる紅い十字架
“成れの果ての私を呼び給うた” “成れの果ての貴方を呼び給うた”
凍りつ��指先は唯 花のように…
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