#レース切り替えドレス
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◇TWINSET(ツインセット)◇ドレスが入荷しました。 定価:64,900円(税込) 弊社通販サイト商品ページ⇒https://www.gallery-jpg.com/item/643-101-249/ 素材: (本体1)コットン100% (本体2)ナイロン100% カラー:ライトブルー サイズ:40 総丈(前)約117.5cm、(後ろ)約136cm、肩幅約40cm、袖丈約57cm、バスト約104cm、ウエスト 約104cm、ヒップ 約118cm、サッシュ長さ約185cm (平置きの状態で測っています。) クラブストライプ柄のシャツドレス。 肩部分から袖口まで繊細なレースに切り替えされていて、透け感があります。 フロントボタン開閉。 スカート部分はバイアス状に生地が取られて後ろ下がりになったフィッシュテールのシルエットです。 共素材のサッシュが付属していて、ウエストマークして御召しいただけます。 リゾートファッションにオススメです。 映画「ラ・マン」のジェーンマーチの様です。 ※ご覧頂いている媒体により、色の見え方が多少変わる場合がございます。 ※店頭でも同商品を販売しておりますので、通販サイトの在庫反映が遅れる場合が��り商品をご用意出来ない場合がございます。予めご了承頂きますようお願い致します。 ⠀⠀// 🗣 いいね・保存・コメント大歓迎!ご来店お待ちしております! \\ ━━━━━━━━━■アクセス□━━━━━━━━━ なんばCITY本館の1階 大阪難波郵便局側から入って1軒目 靴のダイアナ(DIANA)の隣 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Gallery なんばCITY本館1階店 〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波5-1-60 なんばCITY本館1階 【営業時間】11:00~21:00 【休館日】7月無休 【PHONE】06-6644-2526 【e-mail】[email protected]
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9月の最終営業日、朝から関東在住の保育士ミサさんが「12時頃にタラウマラに行きます」と嬉しい連絡をくれたので、足の踏み場もない店内を少しでも片づけておこうと、開店するなり自転車整備に精を出す。中古自転車は入荷しただけでは商品にならず、一台一台きちんと点検し、メンテナンスをしないことには店頭に並べることもできない。当然、状態の良いものは手間も時間もかからず、それなりの価格をつけることができる。逆に程度の悪いものは手間も時間もめちゃくちゃにかかる。不具合箇所はすべて新品のパーツと交換しなければならないので、その時点で自ずと商品としての原価も上がる。だからと言って高額で売れる訳ではない。経年劣化、そもそもの状態が悪いのだから当然と言えば当然だ。このあたりがレコードや古書との決定的な違いだと思う。古いものに価値がある訳ではない。だから手間と時間とお金を存分に注いだものほどお客様には安価で提供しなければならないという地獄のような矛盾を自分のなかでどのように折り合いをつけていくかというところに、古物自転車商の醍醐味、面白さが潜んでいる。タラウマラの場合は自転車修理に加えて書籍や音源を含む物販の収入を売上のグロスに投入することで、利益を調整している。ただしそれぞれの柱がうまく機能し、循環していなければ焼け石に水となってしまうのだけれど。どれだけ尊敬するアーティストやレーベルからのリリース作品であっても、僕はその時々の状況や予算、実際の懐事情を鑑みて作品を入荷したり、しなかったりする。先様もそのあたりは理解してくれているのでとてもありがたい。出勤前にコーナンで大量に購入した整備用具一式を手に、自転車と向き合う。メラミンスポンジやウエスで清拭してやるとどんどん汚れが落ちて、注油の度に各部の動きもスムーズになってくる。はっきり言って気持ちが良い、が、しかし、ここで満足していたら、単な��金持ちの道楽と同じになってしまう���商売は趣味ではない。きちんとお金に変えていかないと意味がない。僕は人助けのために自営業をやっている訳じゃない。自分や家族がこのクソったれな世の中で何とか生きていくために全力で自衛している。整備を終えて店頭に並べた自転車が瞬く間に売れていく。淡路に引っ越してきたばかりだという男性と、タラウマラオープン当初に購入してくれていた常連さんが新たに買い替えの一台を選んでくれた。商品とお金が交差し、僕もお客さんも笑顔だ。ここは極めて重要、買い物の最終工程を機械に委ねたらあかん、感情だけは奴らに渡すな、マニュアルや利便性を自らの手で破棄してでも残る言葉と顔貌で交渉を成立させよう。このときの快感はなにものにもかえがたい。開店早々からお金も動き、僕も動き続け、修理のお客さんも後をたたない。秋とは思えない気温と首筋に照りつける強烈な日差しに汗びっしょり。あっという間にお昼、ミサさんの来店時間が迫っていた。と、そのとき、年齢も服装もばらばらの数名の男女が慌ただしくやってきて、こちらに対して一方的、矢継ぎ早に要求を伝えてくる。各者の言葉を要約すると、少し離れた場所で女性が自転車の後輪にスカートを巻き込んで身動きが取れない状態、だから助けてあげてほしいとのこと。そうこうしている間にも店頭ではパンク修理の依頼が2件、タイヤからチューブを引っ張り出しながら、いま店を離れることはできない旨を彼らに伝えると、助け隊のひとりが「こういうときに何とかするのがプロでしょ」と宣ったので、キレた。おうよ、そこまで言うなら行ってやる。幸いにもパンク修理のお客さんからも理解を得ることができたので、僕はタイヤを脱着させる際に使用する作業台と工具一式を担いで彼らの案内に従うことにした。店には「すぐに戻ります」の貼り紙。絶対すぐに戻る、どうかミサさん帰らないでね、という想いを込めて。目的の場所にはラグジュアリーな服装の女性が確かにロングドレスの裾を自転車の後輪に巻き込んでうずくまっていた。巻き込んだ際に転倒したようで足や腕、顎のあたりに擦過傷ができていた。可哀想に、せっかくのおめかしが台無しやんか。それ以上に女性を包囲する助け隊一派の存在が鼻についた。僕は女性にこれから行う作業内容を簡潔に伝え、最悪の場合はドレスの裾を切らなければならないかもしれないことを強く念押しする。女性は首を縦に振った。高そうな服やのに、���ったいない、気の毒やなぁ、などという助け隊の言葉は徹底的に無視。早速サドルを作業台に引っ掛け、チェーンカバーを外し、後輪のネジを外していく。それにしても見事なまでの巻き込み具合で、薄いレースのような生地がバンドブレーキと車軸との僅かな隙間に幾重にも層になって絡まっている。まるで伊藤潤二の「うずまき」のようだ。ゆっくりと同時に要所で力を込めてタイヤを回転させ、生地を引っ張る。少しずつ隙間から生地がぬらぬらと出てくる。助け隊のおっさんどもはお姉ちゃん頑張れ、水飲んどきや、ケガして可哀想に、美しいお顔がえらいこっちゃ、バンドエイド買うてきたろか、と引き続きうるさい喧しい鬱陶しい。何よりも困惑したのが、僕の作業する位置が女性のドレスの裾を覗き込むような格好になるので、見てはいけないものを見てしまうかもしれないという妄執に取り憑かれて酷く落ち着かない。はっきりと集中力が削がれる。何度かプラスドライバーの先端がネジの駆動部を舐めた。それを察してか女性もくねくねと腰をよじらせたり足の位置を変えようとするので余計に艶かしくなってしまい、むしろ逆効果。僕はええいままよと心を鬼にして、生地を引きちぎらんばかりの勢いで力いっぱいに掴んだ。手応えあり。いける!タイヤが滑らかに回り始めた。すると興奮した助け隊のおっさんどもが我先にとタイヤを回そうとしやがったので、僕の指がスポークに挟まる。痛い痛い痛い。ギョリンと睨みつけると、おっさんは慌てて手を引っ込めた。そこから消耗戦を続けること約15分、ドレスの裾を破くことなく無事にタイヤから引き離すことができた。額からは滝のように汗が流れてくるが、助け隊は女性の身を案じるばかりでこちらには見向きもしない。当の女性は平身低頭、とても申し訳なさそうに謝罪の言葉を何度も述べて、費用をお支払いします、と言った。僕は彼女の申し出をきっぱりと断り、来た時と同じように作業台を肩から下げて颯爽と現場を後にした……なんていう安っぽい美談に落ち着く訳もなく、僕はケガをした女性ではなく助け隊の連中に作業費用を請求した。集まった金はたったの1,000円。非常にしみったれているが、それでも彼らには伝わったと思う、善意には覚悟もリスクも必要だということを。リスクなき善意はただの偽善、それはもう傍観者と何も変わらない。急いでタラウマラに戻って、お預かりした2台の自転車のパンク修理を終らせ、店内でひと息ついたタイミングでミサさんご来店。貼り紙を見て、近くで時間を潰してくれていたみたい。彼女の快活な笑顔を見ると、ようやく僕もまた笑顔になれた。保育士であり、ドラム奏者でもある彼女が学生時代から好きだというMR. BIGの話で大笑いした。
MR. BIGと言えばこちら。イントロから鳴り響く、力強いドラムが印象的。
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実はこの公開日記「Pat Sat Shit」のパーソナリティであるvideo loverもミサさんも、代田橋にあるバックパックブックスの宮里さんの紹介でタラウマラに来てくれた人たちだ。僕とバックパックブックスの出会いについてはまた改めてきちんと書きたいと思っているのだけれど、このおふたりの存在からしてすでに最高で、バックパックブックスはきっと素敵なお店に違いないと確信している。ミサさんは大阪に向かう飛行機のなかで拙書『ほんまのきもち』を読んで涙を流したと言う。だからということでもないんだけど、数ヶ月前に同じことを言ってくれたドラム奏者Hikari Sakashitaのソロ作品『Sounds In Casual Days 2』をプレゼントした。高い交通費を払って遠方から来てくれる方には、条件反射のように何か贈り物をしたいと思ってしまうのは、僕のなかにアメ玉を配り歩く大阪のおばちゃんイズムが備わっているからでしょう。はい、アメちゃん、どうぞ〜。
Hikari君のドラムが冴え渡るこの曲が今日の「気分」。
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Last 2days : YUKI SHIMANE 2025S/S "Still Life" pre-order
こんばんは。
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本題の前にまずは明日からの営業予定のお知らせだ。
【11/4(月)〜11/10(日) 営業予定】
11/4 (月) 13:00〜20:00
11/5 (火) 15:00〜20:00
11/6 (水) お休み
11/7 (木) 13:00〜20:00
11/8 (金) 13:00〜20:00
11/9 (土) 17:00〜20:00 ※
11/10 (日) 13:00〜20:00
※ 11/2〜11/5まで"YUKI SHIMANE"受注会を開催しています。
※ 11/5(火)は15時からとなります。
※ 11/9(土)はコットン収穫祭のため17時オープンとなります。
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かなりイレギュラーな営業期間が続いて申し訳ないが、明日からも引き続きよろしくお願いいたします。
さて、現在開催中の"YUKI SHIMANE 2025S/S pre-order"。
ちょうど折り返しを終えて、残りも2日間となった。
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新店舗で初のイベントということもあり、どんな感じになるのか。
今までと雰囲気も変わって、準備から楽しくすることができた。
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通常、店舗は2階になるのだけど、今回のようにイベント期間は1階を使わせてもらうことができて、今までと比べてゆったりとアイテムをご覧いただける。
そんな訳で残り2日間。
せっかくなので数点オススメのアイテムを紹介させてもらおうと思う。
YUKI SHIMANE : Wholegarment Hand-stitched Mesh knit top
こちらのノースリーブニットトップス。
ホールガーメントと呼ばれる無縫製ニット。
昨今、目にする機会も増えたホールのニット。
最先端をいくニットの技術を使いながら、そんなニットにハンドステッチで刺繍を施しているギャップが面白い。
そんな技術面のギャップがあるにも関わらず、ベースのホールガーメントのニットが、どこかほっこりとした雰囲気を宿しているので、ハンドステッチの刺繍が活かされている。
素材もこだわっており、コットンとアクリルを使っているのだけど、アクリルの糸はふっくらとした糸(バルキーヤーンと呼ばれる糸で、アクリルの魅力の一つでもある)を使っていて、それがメッシュにほっこりとした雰囲気や立体感を加えているのだ。
ぜひ、チェックをしてみて欲しい1着になる。
YUKI SHIMANE : Shirring Border-Knit Wide top
少しハリの強い糸を使って、部分的にゴム糸を編み込むことでシャーリングが生まれている。
個人的にはそんなベースの部分も、肌離れが良く、サラッとしていて夏場にも気持ちよさそうだなぁとか思いながら、一番見て欲しいところは、袖口や裾口のフワッと広がるラッフルの部分だ。
編み地を変え生まれたフワッとした広がりは、糸にハリがあるため立体的に。
この立体的な広がりが、このトップスを一層可愛らしくしている。
YUKI SHIMANE : Embroidery Lace Mesh Vest
エプロンのように、サイドをリボンで結んで調整することが可能なので、どんなアイテムの上からも合わせることができる。
ちなみにどちらを前にしても着用ができるので、気分や装いに応じて変えていただくことも可能だ。
先日、デザイナーさんとお話をしていたのだけど、春先はニットの上から。
春から初夏にかけてはブラウスやカットソーの上から。
夏はノースリーブの上から。
冬は大胆にもコートの上から。
そんな感じで、サイズフリーなアイテムだからこそ、シーズンレスに着用もできてしまうアイテムとなるのだ。
コートの上に合わせてアクセントをつけるなんて、なかなか楽しそうなスタイリングだ。
YUKI SHIMANE : Airy Cardigan
今季、ルックで一番最初に印象に残ったのがこのカーディガンになる。
実際に見てみると、ベースは透け感のあるオーガンジーなので、非常に涼しげで、とても気持ちよさそうだ。
落ち感も美し��、ノースリーブワンピースの上から合わせてみたりしても可愛いんだろうなぁなんて思っている。
YUKI SHIMANE : Lace panel Apron Dress
以前にも発表されたことのある形になるのだけど、前回はリネンとレースでナチュラルな雰囲気を持っていたのに対し、今回はCOOLMAX®️コアテクノロジーと呼ばれる、非常に速乾性の高い���テック素材をベースに、レースを切り替え甘さを出した1着。
本来は制服であったり、作業着のような素材に使われることが多い素材らしいけど、そんな夏に快適な素材を可愛らしくまとめた点が非常に素敵だ。
夏場でも快適に着用できるようなアイテムで、本当に素材選びから徹底したなぁなんて思ったし、そんなテック素材にレースを組み合わせたギャップが面白い。
そして、それが違和感なく成立させることで、機能性だけではなく、可愛らしさも表現されていて、唸ってしまった1着だ。
YUKI SHIMANE : Still life Wrap Skirt
今季を象徴するモチーフを大胆にプリントした素材を使ったラップスカート。
オーガンジー素材にプリントを施したことで、透け感のある柄の美しさが際立って良い。
ボトムスの上から巻いてレイヤードを楽しむのも良い���、膝丈くらいのワンピースの上から巻いてもいいし、場合によってはワンピースのインナーに入れて、裾からチラッと見せるようなスタイリングも良さそうだ。
装いのアクセントにも良いし、スタイリングの幅も広いアイテムとなる。
実は、僕もちょっと欲しいなぁなんて思っているアイテムだったりする。
YUKI SHIMANE : Still life T-Shirt (Seashell)
YUKI SHIMANE : Still life T-Shirt (Fruits)
Seashell(ブラックカラー)は前面と背面にそれぞれプリントが施されている。
一方、Fruits(ホワイトカラー)は前面のみのプリントとなる。
なお、こちらはサイズが0/1/2の3サイズ展開とな��ており、2サイズは男性でも着用ができるアイテムだ。
ちなみに僕は、2色買うことが既に決まってます。
本当に夏は暑かったし、Teeシャツ以外着用できなかったということもあって、とにかくオキニのTeeがあると重宝する。
そんな訳で、これで暑い夏も、少しでも楽しく乗り切る。
そんな1着になりそうだ。
YUKI SHIMANE : Still life Flare Dress
オリジナルテキスタイルを8mも使った、美しい広がりを持ったドレス。
特に裾のフワッとした広がりが、とにかく美しい1着だ。
正直、他のアイテムと比べてかなりお値段が張るのだけど、ぜひ試着だけでもして楽しんでいって欲しい。
8m使っているとは思えないほど、軽くて涼しげなドレスになる。
正直、他にももっと紹介したアイテムは山ほどあるんだけど、これをやっていたらキリがないので、「ひとまずこれだけは見ていって欲しいアイテム selected by itocaci」ということで、一つ参考にしてもらえると嬉しく思う。
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どうしても今回来れないという方もご安心ください。
お店でもしっかりとオーダーをつける予定をしているので。
とはいえ、必ず抑えられるという点ではこの機会を利用するのがオススメだ。
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特に先ほど紹介はしなかったけど、ミュールは本体やタッセルや紐などを自分でアレンジできてしまうので、ぜひこの機会にオーダーをしてみてほしい。
また、今回は、1階では春夏アイテムの受注会を。
2階の通常の店舗部分では、"YUKI SHIMANE"の秋冬アイテムをメインにご覧いただける。
今季入荷したアイテムはもちろんなんだけど、過去のアーカイブも並べてご覧いただけるようにしているので、こちらも合わせてチェックしてみてほしい。
アイテムとしては無いのだけど、当店が取り扱いを始めた2019A/Wのルックからご覧いただけるように、店内にも過去の資料も含めて展示をさせてもらった。
当時の記憶を辿りながら、その時に感じたことや、買い付けた決め手などもメモのように書いたりしている。
そんな僕の記憶と記録も楽しんでもらえると嬉しく思う。
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実際に2019A/W〜2021A/Wシーズンのアイテムは1つも見ることはできないのだけど、"YUKI SHIMANE"というブランドの変遷もご覧いただけると嬉しく思う。
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中には、そんな写真を見て、懐かしいと感じる方もいらっしゃるだろうし、こんなのあったんだなぁなんて思う方もいると思う。
アーカイブを通じて、"YUKI SHIMANE"の魅力を知ってもらえると嬉しく思う。
この過去の振り返りは、僕にとってもなんだか不思議な気持ちになる瞬間だったりした。
ちなみに、今回は秋冬のみとなるので、春夏は次回にやろうかなぁ。
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そんな訳で、贅沢に"YUKI SHIMANE"の春夏のラインナップをご覧いただけるのも残り2日。
ぜひ、足を運んでいただけると嬉しく思う。
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それでは次回もお楽しみに。
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太宰治「女生徒」の白バラの刺繍の下着、最初こんな感じのデザインで考えてたけども、パターンを作るうちにだんだんデザイン変わってきた。再現性も重要だけども、実用性も考えて、上に着る洋服の滑りを良くするために綿ローンだけじゃなく同色のサテンを切り替えの部分に持ってこようと思ってて。ヨーク部分は白いバラの刺繍したいから、綿ローンにするけども、その下の大部分はサテンという構造にしようとおもっている。
今こんな感じ。首周りに梯子レースしようかなと思ってる。実はこの梯子レース、ミシンのアイレット機能を使ってつくったんだけども、こんな機能あるの知らんくて感動した。
なんか普通に刺繍みたいな感じでかわいすぎる…時間かかるけども、まあこれを手縫いすることを考えるとすごい速さだもんな。アイレットって一個縫い終えたら勝手に止まるかと思ってたんだけども、2、3針開けて次のアイレット縫ってくれるみたいなんだよね。
首周り、肩紐周りはケミカルレース縫い付けようと思ってる。それでmilkmaidドレスみたいな首元開いた服を着るときに下にインナーとして着たら、肌が見えすぎず、レースの装飾もついていい感じになりそう。中原淳一の洋裁本に載ってるジャンパースカートもこのインナーを合わせたら真夏によさげだしね。色々使えるインナーにしたいと思って。まあでも、「上衣を着たらこのバラの刺繍わからない」というコンセプトとはそのままだけどね。バラは見えない胸の位置に刺繍するつもりだから。
あとさ、ペチコートとしてヨークスカートを採用したいんだけども、脇ファスナーだとさすがに下着感ないよなあとか思って。でもヴィクトリア朝時代の歴史的な衣料の研究してるYouTuberみつけてさ、その人が言うには当時はファスナーなんてないから、今はファスナーをつけているスカートの開きの部分に別布でプラケットを縫いつけて、ウエスト位置にボタンホールとボタンをつける、みたいな処理してるの見て、すごい目から鱗だった。これ人間の服では見かけないけども、ドール服とかでは良くある処理だよね。そしてペチコートだから開きが完全に閉じてなくても問題ないしな
ペチコートの長さは膝上丈ぐらいにするつもり。膝丈ぐらいのワンピが多いから、ちょうどいいとおもう。スカートのボリュームを3倍ぐらいにして、サーキュラースカートがちょっと広がるようにしたい。ロリータファッションのパニエほどでもないけど、多少ボリューム感を出したいなとおもって。裾にレースつけて、スカートが少し捲れた時にチラ見えする程度のレースにしたいな。セーラームーンでうさぎちゃんが制服のスカートの下にたまにレースがチラ見えしてたようなかんじで。
最初はワンピースタイプにしようかと思ってたけど、上と下別々に作っておけば、下だけ着たり、上だけ着たりできるから便利かなとおもって。上にブラトップ着てる時はキャミソールいらんし、下にスキニー履いてる時はペチコートいらんし。
今回パターン作る上で一番影響受けたもの。1895年だからヴィクトリア朝末期の頃だね。このペチコートはパンツスタイルになってるの。確かにパンツスタイルも便利かもしれんけど、私がスカート履く理由ってトイレが楽だからっていうのもあるからなあ。トイレの時に脱ぐのが面倒なものはできるだけ避けたいのでペチパンツは作らない派。まあ、もしもの時にパンツの方が安心感はほんとあるだろうけどもね。
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2023年よかったもの
今年公開されたもの、リリースされたものに絞って紹介します。
・良かったゲーム
「ふりかけ☆スペイシー」
今年リリースされたゲームはあまり遊んでないので分母が少ないという前提はありますが、ダントツでした。いままで見たことない世界だった。ところで、作者は糸井重里に何の恨みがあるんだ。
・良かった曲
「デビルじゃないもん」
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インストverをしこたま聞くくらい好き。この二人が合作したら楽しい曲になるに決まってる。あ~死んじゃった死んじゃったは~~~~~んぁ~~~~↑のところ好きすぎます。
ところで弐寺に収録されたってのに、告知ツイートが3000RTく��いしかされてないのなんでなん!!もっと暴れようよ音ゲー勢
「人マニア」
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贔屓目抜きにして、今年は重音テトの年でした。そんな中でオリジナル版の重音テトを使った曲がボカロ界を席巻したという事実、マジで凄いことです。
「Gold ~また逢う日まで~」
時間をじっくり使って盛り上げるのスゲ~好き。年1ペースくらいでリリースしてくれるの本当にありがとう。これからもたくさん宇多田ヒカルの曲を聴きたい。
・良かった買い物
「Analogue Pocket」
2023ダントツのベストバイ。ゲーム人生変わりました。レビューは他の人のを見ればいいと思うので1つだけ書きますが…GBCで遊びたいゲームが一つでもあるならコレを買え!!!!それだけです。
・良かったアニメ
「ひろがるスカイ!プリキュア」
まさかもう一度プリキュアにハマるとは…といった感じです。チャレンジングな要素がたくさんありながらも無理のない展開、魅力的なキャラクター、テーマのハッキリした各回、本当に素晴らしい作品です。
・良かった音MAD
「キュルル」
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サビで無音になるのマジで天才だと思う。元ネタの面白さと音MADの良いところを両方活かしている…(何様?)
「ロンリーワンダー」
最後のマッシュアップよく思いつきましたね。凄い。ところで、アワアワしてる喜多ちゃんの顔ってけっこうおもしろいな…
「マーシャル・天皇賞・秋・2022」
「大阪杯の覇者ポタジェ」「57秒4!!!」からの怒涛の実況のたたみかけと音ハメ凄い。元のレースの凄さも相まって何度も見てしまう。
・良かったレース
「ヴィクトリアマイル(ソングライン)」
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俺が勝ったレースが良いレースに決まってる
・良かったキャラクタ
「ネオユニヴァース(ウマ娘)」
容姿、キャラストーリー、声、すべて完璧でした。出会ってくれてありがとう。
俺が根尾ユニの事が好きなのは、藤和エリオのエッセンスがあるからということも付け加えておきます。
・良かったイベント
「ライブアズマ」
このラインナップをよく集めたな…マジで凄いな。奇跡の2日間と言っても間違いないくらいのとんでもないイベントだった。電気グルーヴが富士山の歌詞を「磐梯山!磐梯山!」と歌ってくれたところで絶頂して、フレデリックが「踊ってない夜を知らないフクシマこの世に一人もございません!」と歌ってくれたところで昇天した。
「わくわくNESテトまつり」
皆さんのご協力のおかげで素晴らしいイベントになりました。本当にありがとうございました。
決勝戦の最終ゲームでトランジションしたとき、曲が偶然「Gorby's Pierogi」に切り替わって、実況しながらウルッと来てしまったのは一生忘れないと思います。
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以上です。
皆様2024年もどうぞよろしくお願いいたします。
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スレンダーラインのドレス 2023/03/03
皆様こんばんは。いつもトップウエディングのブログをご覧頂きましてありがとうございます🌙本日はスレンダーラインをご紹介させて頂きます! まず紹介するのはこちらのドレス。No.1528 とろみのある素材が可愛らしい1着。胸元の刺繍もポイントです◎単品のお袖と合わせても違和感なく着こなしていただけます。 No.1578 こちらのドレスは他のドレスに比べると、淡くピンクがかったウェディングドレスです。柔らかなチュールの素材で、全体に銀刺繍がほどこされています✨ナチュラルなガーデンウェディングやロケーションフォトにオススメの1着です。 最後にご紹介するのはNo.1589のドレス。 全体がレースで覆われているドレスで、ナチュラルなテイストながら、上品な印象も演出してくれます。胸下に切り替えのラインもあるので、足長効果も期待できます。 いかがでしたでしょうか。この他にもスレンダーラインの…
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岩渕貞太さんのオーダーメイドのご紹介です。
スカートやレース、ドレスをキーワードに、ダンサーである岩渕さんの骨格や筋肉の美しさ、踊った時に空気を含むような形を目指してデザインのご提案をしました。
背中の刺繍は白い紫陽花です。
民族的な雰囲気と洗練された爽やかさを組み合わせた生地選びをしました。
ウエストから腰にかけての筋肉の美しさを強調したかったのでパンツはできるだけローライズ。
アンティークレースをパッチワークし、パターンの切り替えは骨格と動きの線を強調するようにしました。
【 新規オーダーメイド受注】
『SINA SUIEN 2022 collection – 刺繍百花子-』東京展示受注会の会期中、30名限定でオーダーメイドの受注を受け付けます。会期中に会場にお越しいただき、1時間程度の打ち合わせをして制作の流れを決めます。制作の流れはこちらをご参考ください。
http://sina1986.com/order-made-2/
会期中の下記時間帯でオーダーメイドのご予約受付をします。
①12:30~13:30②14:00~15:00③15:30~16:30④17:00~18:00⑤18:30~19:30(2月13日は①②③のみ)
【本イベントに関するお問い合わせ・オーダーメイド予約・トークイベント予約受付先】
担当:増崎真帆
メール |[email protected]
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結婚式 パーティードレス 即納 ぽっちゃり 3L-8L 春夏2type 長袖 袖あり 大きいサイズ お呼ばれ パーティー レース 切替 ドレス ワンピース 黒 QD-80656 https://shop.dreamcreate.org/?pid=145849994 オシャレなレース替えデザインがエレガントで、女性的なやわらかい印象に! アシンメトリーランダム裾 ◇購入はプロフィールのリンクから→@anniversary.style Anniversary Style https://shop.dreamcreate.org #結婚式 #結婚式コーデ #結婚式お呼ばれ #二次会 #二次会ドレス #二次会コーデ #大きいサイズ #大きいサイズレディース #大きいサイズのお洒落 #ぽっちゃり #レディースファッション #ファッション #fashion #オンラインショップで販売 #AnniversaryStyle #アニバーサリースタイル #レディースファッション通販 #パーティードレス #パーティードレス通販 https://www.instagram.com/p/CRn1r3kNmac/?utm_medium=tumblr
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emi、「シュガーラッシュ・オンライン」について語る
※ 「町山智浩『シュガー・ラッシュ:オンライン』を語る」に対してツイッター上で批判した所、町山氏ご本人から引用リツイートをいただきました。以下は、それに対して私が行った連ツイートを、見やすいようにまとめたものです。内容はこの間フセッター中心につぶやいてきたこととそれほど変わりませんが、今まで断片的に行ってきた思考をまとめる良い機会になったと思います。
まず、「社会進出」とは確かに元の記事ではカケラも書かれていないですね。「女性の方が時代に対応することができる」や「(女性が)自分のコントロールから離れてどんどん上に行っちゃうから。嫉妬しておかしくなっていく」とあるだけですね。不正確でした。失礼しました。
しかし、本作は「ノスタルジアを大切にする男が世界や未来に出て行く女を引き止めようとする」話でもありません。論点はいくつかありますが、事実関係から指摘していくと、まず「ラルフがヴァネロペに"嫉妬"した」ことはありません。これは元の記事(以下、「たまむすび」)の重大な間違いです。
ラルフは、不具合も含めてヴァネロペの才能を愛しており、世界最高のレーサーとまで言っています。彼女の新しい夢を受け入れられなかったのは、ヴァネロペと離れたくなかったからであり、これは本質的には離れることで友情が失われるのを恐れているからです。
ラルフはシャンクには嫉妬したかもしれません。これはヴァネロペの親友としての地位が脅かされるのを警戒したためです(もちろんここに男性女性は関係ありません)。ここでは詳しく書きませんが、ヴァネロペも同様にラルフとの友情を失うことを恐れています。
もうひとつ、ラルフがノスタルジアにこだわっているような描写は、作中にありません。冒頭の会話で「新しいことを特に望んでいない」とラルフは言いますが、これは文脈上「ヴァネロペと一緒にいられることだけが大事」という意味であって、ノスタルジアの話ではありません。
なぜこれらの間違いがおきるかと言えば、「たまむすび」ではリトワクさんのゲームセンターを古い、下位の世界、オンラインをより先進の世界、上位の世界と���提してしまっているからです。本作にはそのような前提はありません。「古いけど、いい」が本シリーズのレトロの定義です。
※ここで言う「いい」とは、面白い、楽しい、言い方を変えれば体験として「豊か」であるということです。だからこそ前作において、Qバートたちは新しいゲームでも認められたし、ヴァネロペは不具合も含めて愛されたのです。これらの認識は1、2通してブレていません。
ラストでヴァネロペはバーガータイムのハンバーガーを持ってきてほしいと言います。ネットのどこにも見つからなくて、シャンクたちも作り話と思っている、と。ハンバーガーは広大で果てのないネットの世界にすらない、この狭いゲームセンターの中にしかない豊かさの象徴です。
たしかにラルフは元の世界に戻りましたが、その生き方はアップデートされています。自分から友情を外に広げ、ヴァネロペのためにという目的抜きに自ら動画を産み出し、果てには銀幕の向こう側の我々にまで語りかけます。フェリックスやカルホーン、レーサーたちの生活も同様にアップデートされています。
店の経営難の描写はおそらく意図的でしょうが、WIFI導入は店が先に向かって生きていくことを志向していることの現れです。レトロゲームの住人たちは現役であり、より過酷な運命が待ちうけていても、先に向かって生きていくのです。何しろこの映画はリトワクさんの車が入ってきた所で終わるのです。
さて、「たまむすび」のもう1つの問題について。「女性の方が時代に対応することができる」「男って大抵ノスタルジアで昔のものにこだわったり」といったジェンダーの枠組みを当てはめるのは、本作にふさわしくないと考えます(そもそもわたしはラルフが時代に対応できていないとはまったく思いませんが)。
「男性/女性」や「大人/子ども」といった属性は単なる記号でしかありません。それは彼らがゲームキャラだからですが、属性に囚われるのはやめようというメッセージであり、そのためにゲームキャラが主役に選ばれたとも言えます。0と1の組み合わせに過ぎない自分たちには別の生き方もある、と。
そのため、友達、親子、男女、恋愛関係など、様々な現実の人間関係を観た人が想起できるようにしながら、そのどれにも限定されないよう、本作はとても周到に作られています。こうした特徴は同監督の「ズートピア」にも見られます。2人の「友情」は正体のない、もっとも本質的な絆として描かれます。
「ヴァネロペちゃんはもうゲーセンからは離れて、インターネットの世界でも生きられるんですよ。女性の方が時代に対応することができるんですね」とありますが、女だからって理由なら、じゃあタフィタやキャンドルヘッドやカルホーンは時代に対応できてない女性なんですか、ってことになってしまう。
ヴァネロペがオンラインゲームの世界で生きる選択をしたのは、もちろんラルフより新しいゲームのキャラだからでもありません。シュガーラッシュは20世紀のゲームで、今ではレトロゲームの分類です。結局「ヴァネロペがヴァネロペだから」であって、女とか子どもとかの属性で語るものじゃないんです。
ラルフもヴァネロペも男だから~、女だから、とは一度も言わない。作中で「男女」に言及があるのは、プリンセス達からの「大きな男の人に助けてもらわないと何もできないとみんなから思われてる?」のみです。これは「みんなから思われてる」なのがミソで、世間のステレオタイプの話をしているのです。
彼女たちはオーマイディズニーの「あなたはどのプリンセス?」の中のプログラムであり、イメージを売って生きる存在です。だからこそ、人々のイメージに対して敏感なのです。ヴァネロペが1でプリンセスのドレスを即脱いだのも、このステレオタイプなプリンセスの表象を忌避したためと考えられます。
なお、レトロゲームを単にノスタルジーとして扱わないように、本作はクラシックなプリンセスたちも切り捨てません。そのために「ディズニープリンセスだったりおとぎ話の多くが「王子様が来て結婚すれば『めでたし、めでたし』で終わり」っていう未来、夢しか提示できなかった」を否定します。
そこで本作ではヴァネロペとの交流を通じて、プリンセスの定義をアップデートさせているのです。魔法も毒りんごも監禁も必要条件ではない。プリンセスに必要なものは何か…それが歌です。自分の思いを歌に乗せる者、つまり自分の心の内と対話し、その声に従う者こそが、新たなプリンセス像です。
ラルフから「金がたまってハンドルが手に入る」と聞かされた時、ヴァネロペに歌が降りてきます。目標が達成できたことを知ったその時、それが自分の本当の望みではないことに気づくのです。自分にとって一番大切なのは、何が起こるかわからないドキドキ感で、それは元の世界では手に入らないと。
ここで面白いのは、同じ形式の出来事が、終盤でラルフにも起こることです。ヴァネロペが「ずっと一緒にいてあげる、それでいいでしょ」とコピーラルフたちに告げた瞬間、ずっとヴァネロペと離れたくないがために行動してきたラルフは、それが自分の本当の望みではないことに気づくのです。
自分の本当の願いは友情を守ることであって、それならば親友の夢を邪魔しないはずだ、と。この時はじめて、ラルフはコピーのラルフを自分自身として認め、自分の心と対話し、説得してヴァネロペの解放に成功します。この時ラルフは実存としてのプリンセスになったと言えます。
ドレスを脱ぎ捨てたプリンセスたちは、落ちていくラルフにドレスという表象をまとわせることで彼を救いますが、これは単に彼女らが嫌う「救う男、守られる女」という構図を反転させたわけではなく、彼がプリンセスになったことを示してもいるのです。プリンセスという概念をも男女の属性から解放していく。
このように、属性に対する自由を全面に押し出している本作に対して「時代に対応できる女性」「ノスタルジアにこだわる男」といった出来合いのジェンダーラベルを張り付けるのは、観る側も属性の記号に囚われないように丹念にこらされた工夫や意図を無下にする行為で、非常に違和感があります。
そういう感想を町山さんが持つことは尊重します。人それぞれジェンダー観があるでしょうから。でも、出来合いの知識で固めただけの個人的感想を「これはこういう作品なんですよ」というプロの批評家の解説として流すのは、暴力的に感じます。「真の批評家なら、そんなことは絶対にしない」と思います。
それ以外にも「たまむすび」には、間違った記載がいくつもあります。電源落とされてもシュガーラッシュの住人は死なないし、ヴァネロペは自分をディズニーアニメのプリンセスだとは認識してないし、スローターレースは文明が破滅した世界ではないし、「命がけのレース」だから憧れているわけでもない。
番組の中で未視聴の人向けに面白く伝えようとしたのだとしても、こうした単純なミスはやはり見過ごせません。だから本当をいえば、あの記事は解釈云々より前の段階なんです。
熱くなって、きつい物言いをしました。失礼しました。でもここは譲れません。今回は書きませんが、「二重性」も、本作を解釈する上で重要な鍵になると思います。最後の読書会でソニックが言った言葉です。ラルフは大人であり大人でない。男であり、男でない。ヒーローであり、プリンセスでもある。…
「5回観てから語れ」と言わない(言わない、です)理由は、もう1回観ていただきたいからです。上映回数が減ってきましたが、ぜひあともう1回。観るたびに解釈がどんどん塗り替えられて、頭が追いつかないくらい(ディズニー映画の概念をアップデートするのがシリーズの裏テーマなのです)。
ぜひヴァネロペの表情や言葉の使い方、言葉にならない思いに注目していただきたい。ラルフもヴァネロペも二面的で、不完全で弱くてわがままで、でも互いを大切に思っていて、一緒に傷つきながら成長して、互いに掛け替えのない存在として関係をアップデートしていくんです。
以上、弁論おわり。
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ベイビー・マイ・スウィート
ハーイ、あたし宮本フレデリカ。フランス人のママと日本人のパパの間に生まれた19才、アイドルやってるんだーって言うと友達はみーんなうんうん誉めてくれるんだけど、学校の先生はすっごく苦い顔になるんだー。たぶん見に来たいけど見たら好きになっちゃうからガマンしてるんだね、あーあ大人ってムズかしい、って言ったら友達に笑われたことがあって、どうしてかなあ? 聞いてみたらごめんごめんって豆乳ラテ、くれたお返しにエクレアあげたのはいつだっけ? あのこ結婚して休学しちゃったから、最近会えてないなあ、会いたいなあ。とりあえず電話しちゃえって思ってたら「フレ���ゃん、フレちゃん」って覗いてる、しきちゃん。「面白いもの、見つけた」ってその目はちょっとぎらぎらしてて、朝九時、季節はなんと夏、いつもなら夢もみないくらいぐっすり閉じられてるのに。「待ってしきちゃん」「えー、待てないよ」「グッドモーニング」ってほっぺにキスして、実はベッドから抜け出す時にもしてるんだけど、おはようが一日何回あったっていいよね。「おはよー」ってほっぺにキスされて、反対のほっぺを差し出して、「右のほっぺにキスされたら左のほっぺを差し出しなさい」「み心のままに」ってもう一度、光は白いレースカーテンからあふれ入って、こんないい朝が毎日続いてる、ああ、あたし、ホントにしきちゃんが好きだなあ。「朝ごはん作ってるからね」「手伝うよー」「一緒にやろー」そうしてふたりで作った、花の冠にみたいにふわっふわのエッグベネディクト。「んーメルシー」「ボークー」あっという間に食べ終わっちゃって、たまご占いは『今日はとてもよい一日になるでしょう』だって。「コーヒーいれよっか」「アイスにしよー」ってゆっくりカップを傾けて、「しきちゃん、何見つけたの?」「飲んでからでいい?」「えー気になるよー」「んふ、おいでおいで」そう言って、ネコの肉球がぽんと一つ描かれたカップ(あたしのには、イヌのおはな)を片手に歩いていく。ガレージ、ここはいっつもひんやりした空気が流れてる。階段を下りて、地下室。おっきい冷蔵庫(冷凍庫?)とかガラス棚とか、もっとひんやりした空気が漂ってる。「これこれ」ってしきちゃんが指さした、穴。穴? お部屋のすみっこに空いた穴はちょうどあたしが入れるくらいの大きさで、ライトで照らすとたまにキラキラ、ガラスのかけらみたいなのが光って、底の知れない深さを教えてる。「こわーい」ってしきちゃんを見たら、なんと、にっこり笑って(!)あたしをだきしめて(!!)穴の中へ飛び込んだ(!!!)びっくりして目をつむって、あ、落ちてるって感じは一瞬で、目を開けたら知らない景色が広がってて、あたしを抱きしめてたはずのしきちゃんは、あたしの手をにぎったまま隣でにっこり笑ってた。さて、目の前にはおっきな壁、だと思ったけどよく見たらどうやら門だった。でも、なーんか見覚えあるようなって思ってたのも一瞬、これ、凱旋門だ。「しきちゃん、これ」「うん、エトワール凱旋門」「すごーい、初めて見たー」「そうなの?」「うん、こんなにビックリしてるんだもん、初めてだよ」間近で見たらとってもおっきくて、「ちょっとくぐってみるね」「フレちゃん皇帝のご帰還だね」歩いてみれば、なんだか道行く人の様子がヘン。すっごくレトロな、昔っぽ��カッコ。ふりふりのドレスの裾を引きずったり、シルクハットに似合わないおヒゲ、でも女の子のエプロンドレス(襟もとに必殺のレース!)とか男の子の半ズボンとかは超キュート。どこのブランドなんだろ。今年の流行なのかな。気になって、こんにちはってかけた声は、大ショック、ムシされちゃった。ハロー、ボンジュール、何を言っても聞いてくれなくて、なんだか寂しいきもち。そしたら、しきちゃんが隣から「今、西暦何年?」って聞いて、男の子は『1839年だよ』ってかわいい声がしたと思ったら、次の瞬間には、あたしたちは地下室にいた。辺りを見回して、見知った景色を確かめて、しきちゃんのねこちゃんみたいな笑顔に癒される。「おもしろーい!」って第一声、どうやらそれはしきちゃんのツボを突いたらしくって「でしょでしょ、今朝見つけたんだー」って上機嫌。しきちゃんが楽しそうだとあたしも幸せになっちゃうから、しょうがない、説明もなしに飛び込んだことは忘れちゃった。だって、しきちゃんずっと手を繋いでてくれたし、それにサプライズって愛のあかしだよね。「フレちゃんは、これなんだと思う?」「格安海外旅行!」「にゃはは、99点」つまりは、時間旅行が楽しめる穴なんだって。ルール①過去のどこか別の時間、別の場所に行ける。ルール②なんとなく(これが大事)思い浮かべた場所に行ける。ルール③そこで人に関わったりはできないけど、一個だけ質問ができて、答えてもらったら帰れるらしくって「もう少し試行すれば細かい法則も見えそうだけど」ちょっと科学者モードのしきちゃんは下唇を人さし指で撫でながら呟く。「けど良かったよー」「なにが?」「だってホラ、このカッコ」ねまきのあたしたち、しきちゃんは黒いタンクトップにショートパンツ、あたしはピーチピンクのキャミソールにもこもこショートパンツ「わお、セクシー」「じゃ、着替えて続きだね」「コーヒー淹れなおしとくー」「あ、お菓子も食べたいなあ」「おおせのままにー」そうやって始まったお茶会、と時間旅行。お互いに思い浮かべる場所はナイショ。まず飛び込んだのは、なんと石器時代? 草原の真ん中でぼうぼう燃える木に向かって、たくさんの人がお祈りしてる。「怒ってる神様に許してもらいたいんだね」「キレイだからもう一回見せてほしいんだよ」あたしたち、重ねた視線をふにゃってやわらげて、繋いだ指先をちょっとだけ深くからめ合う。「蓄えはもう充分?」ってしきちゃん。答があって、次の瞬間には穴の前で座ってるあたしたち。コーヒーを一口飲んで、アイスは薄くなっちゃうけど氷がないとぬるくなっちゃうのが残念だよね。でもホットの季節じゃないし、まあいっか。バームクーヘンをかじって、んー、つぶつぶお砂糖がとってもデリシャス。お店、覚えとかなくちゃ。「たくわえって?」「時代と宗教観に学説との差異がないかなって」「ふんふん、実験結果はどうでした、しきハカセ?」「明らかな材料不足だよ、フレ君」どうやら実験は失敗? でも、しきちゃん楽しそうだから「じゃ、次いこー」「おっけー」飛び込んだのは、白い砂浜、青い海、大きな顔、石像。「にゃはは、かわいー」「でしょー、あたし超好きなの」モアイ像の前でピース。指でわっかを作って、しきちゃんのファインダーにあたしたちをバッチリおさめるの。おねんねしてるモアイの隣に、ちょっとくたびれたおじいさん。「あの帽子、おしゃれですか?」『身分を表してるんだよ』残念、あたしは絶対ファッションだって思ってたのに。次は砂漠、っていうか砂と石と岩が転がるお肌に優しくない景色。「あつーい」「ささっと済ませちゃお」そのへんに立っていた、ほとんど(これ重要!)はだかの女の子をつかまえて「あなたはどこから来たの?」『……(なんて言ったんだろ?)だよ』って地下室に帰って、それから、糸車を引いてる女の子、塔の上で暮らしてるラプンツェルじゃない誰か、ラッパのついた箱を前にウンウンうなってるおじさん、舞台を降りるカッチリきめててやつれたおじさん、ビーカーの中の青白い光を眺めてる女の人、大きな教会で大勢の人と豪華な装飾に囲まれたカップル(には見えなかったけど)、あたしたちは、色んな場所へ行ってたくさんの人と話した。いちばん面白かったのは、ふかーい森の中で話す人が誰もいなかったから道行く三匹のキツネ(きっと親子だね)に「コンコン」って話しかけたら『くん』って返事で帰れたこと。あたしとしきちゃんが、名前の呼び方で言いたいことがわかるのに似てるよね、ってひんやりした地下室で笑い合ってから「アイス、食べたくなっちゃった」「さんせーい」階段を上がって、「ね、日本って行ってないね」「国際派アイドル、悪くなーい」時間を見たらびっくり、お日様はもう下っていく時間。「時間の経ち方がおかしい? それとも、あたしたちの主観のせい?」「時計もってく?」「んー、やめとく!」じゃあ、お昼にしようね。手早く作り上げたトマトとチーズの冷製パスタ、と買い置きのジュレ(ピンクグレープフルーツ!)にしたつづみを打って、おひるねの時間。「あっついよー」「あたしもー」って言いながらソファの上、あたしたちは折り重なって眠る。晴れても雨でも雪が降っても包丁が降っても、健やかなる時も病める時も、たぶん、けんかをしても。「おやすみ」って重ねた唇から、しきちゃんが中に入ってくる。あたしも中に入りこんで、熱くてながーい、おやすみのキス。頬とか首にさわりながら、ちょっと苦しくなるくらい(でもそれがちょうどいいの)のキスをして、そうして、意識はまどろんでいく。ざあざあ、ざあざあ、射し込むまっかな夕焼けと、雨の音。よいしょって起き上がってしきちゃんを見たら、(あたしにピッタリくっついてたから)ほっぺに赤いあと。ママのチークを初めて塗った日を思い出して、かわいくて、おはようってキスをする。「フレちゃん、ねぐせー」いっしょに起きたのかなあ、しきちゃんはあたしの髪をくるくるして、おかえし。「今、なんじー?」ストロベ��ーホイップみたいな発音。「ないしょ」「そっかー、別にいっか」「そ、どーでもいいの」冷蔵庫からアメリカンチェリーを取り出して、半分こ。「ナントカ豪雨だねえ」「気象の魔法だねえ」大きな雨粒が夕焼けをバラバラにちぎっちゃって、そのかけらをレースカーテンが細切りにして、そうやって、色とりどりの光の粒がキラキラ宝石みたいに降り注いでる。けどあたしたち、互いしか見てない。自然がどんな魔法をかけたって、その全部をあたしたちはアクセサリーに変えちゃって、なんて、勝手きままにきらめく時間を生きてるんだろう。あくびをして、にじむ涙に反射する虹の色。ああ、きれいだなあ。「フレちゃん、フレちゃん」珍しく、ぱっちりお目覚めのしきちゃん「続き、行こ」続きって? そう言おうとして、手を引かれて、そっかって思い出す。ガレージ、地下室、その穴は、変わらないかがやきであたしたちを誘ってる。しきちゃんの目も、負けないくらいにかがやいてるから、それでいっかって思って「せーの」って、あたしたちは何度目かな、過去の世界へ飛び込んだ。と、同時に目の前を横切るワインレッドのロングヘア。振り返る、残像とキャリーケースの音だけを残して、その姿は扉の向こうに消えていった。「ねえ、」って、言いかけた言葉を飲み込む。射し込む真っ赤な夕焼け、バラバラと豪雨の反響。ちょっと時代がかったインテリアが目を引くけど、たぶん普通のおうちのリビング(綺麗なままの暖炉、たぶん使われてない)に立っている、しきちゃんは綺麗な青い目をこわれちゃいそうなくらいに開いて、呼吸は静かに震えてる。その視線を追って、壁に飾られた何枚もの写真。だぼだぼの白衣を着た小さな女の子。金色のトロフィーを右手に、左手はおっきなピースサイン。右隣には額縁、賞状を抱えた男の人、左隣には女の子の頭を撫でてる女の人、二人とも体に合ったサイズの白衣を身にまとって、とっても、よく、似てる。あたしが写真を追うより早く、しきちゃんの視線はそこを去る。追いかけて、リビングの奥、カウンターキッチンの奥には写真の中にいた女の人、ちょっと年をとったみたい。その人が傾けた瓶から流れ出す赤紫色の液体、をグラスで受け取る男の人の背中。くたびれた白いワイシャツは、なんだか、泣いてるみたいに見えた。『……そんな資格、僕にはないよ』『なら、私にもないと思うけど、あの子は……』ぽつりぽつり聞こえる声、から意識を外して、隣でうずくまって耳を塞いでる、しきちゃん。しゃがみこんで、名前を呼ぶ。唇の動きで伝える。「……ルール、もう一つあったんだ」目線が、ゆらゆらと揺れ動いてる。「天候が関係してる……こんな日だった」あたしを見てって、気持ちが届かない。「フレちゃん、見ないで。お願い……知らないでいて」���うして閉じた瞳のはじから、こぼれ落ちる、その時あたしは、しきちゃんの涙を初めて見た気がした。そうしたら、とどまってはいられない。だって、しきちゃんのピンチはあたしがどうにかするって決めたから。今、たった今! 立ち上がって、歩いていく。カウンター、隣に座って、その人たちを少しだけ見上げた。ルール、それを思い出す。「教えてください」この世界にはルールがある。ここを去るための言葉、そして、愛する人をもうちょっとだけ知るための言葉を口にして、その答を胸に、あたしたちは(また少し、冷え込んだ)地下室へ帰ってくる。まだ呆然としてる、しきちゃんの手を引いて(地下室へ続く扉は閉じて)ガレージから、リビングへ。しきちゃんをソファに落ち着けて、あたしは冷蔵庫を開く。目当てを物色して、足りないから「しきちゃん、行こー」「……どこに?」「スーパーマーケットだよ」「雨は」「止んでる」ほんとだ、って今気付いたんだね、まっすぐに射し込む夕日に、眩しそうに目を細める。手を繋いで、歩いて三分のスーパーで、たった一つ、たまねぎを買う。キッチンにフライパンとおなべ、食材をごっそり並べて、さあ、始めよっか。しきちゃんは、ソファの上からぼんやり、不思議そうにあたしを見てる。ずっとそうしててって思いながら、あたしは半分に切っただけのたまねぎを、崩れないようにそっとおなべに入れる。あたしだけを、見ててほしいよ。願い続けた二時間で作り上げた、とろっとろのビーフシチュー、切り分けたフランスパン、温野菜サラダ、プレーンヨーグルト、それに調味料をたくさん並べたら「召し上がってしるぶぷれー」って食卓へ、しきちゃんをご招待。かわいいおめめをぱちくりさせる、その唇に、「はい、あーん」ってスプーンを連れていく。もぐもぐほっぺをふくらませる、その目に湧き上がる驚き、かがやき。次の一口は、自分から。もぐもぐ、ごっくん。「フレちゃん……」って、しきちゃんは、あたしの名前をいちばん綺麗に呼んでくれるんだ。「食卓に愛は宿るって、エラい人が言ってたよ」誰が言ったのか忘れちゃったけど、それはあたしにとって、紛れのない真実で、このビーフシチューのレシピ(牛肉の臭みは特に丁寧に抜いて、たまねぎは半分にしたのをとろとろになるまで煮込むこと、ニンジンは苦手だからって言ってたけど今はそうじゃないんだよ、アクはおいしさでもあるから七割取るくらいでガマンする、エトセトラエトセトラ)には確かに、あたしたちの、愛が宿ってる。「ふふーん、おいしかった?」空っぽになったお皿に(ホントに、きれいにごはんを食べるよね)にやけちゃうあたしにしきちゃんは、「おかわり!」って、くしゃくしゃな笑顔を差し出した。そうしてあたしたち食卓を囲んで「今日も楽しかったねえ」「明日も楽しい日になるよ」「あ、予言?」「ぶぶー、統計。フレちゃんに会ってから、楽しくない日なんてない」「あたしも、しきちゃんに会ってから毎日楽しいなあ」そう、人生でいちばん楽しい日が毎日続いてる。それから、おふろに入って、スキンケア、鏡の前に並んで歯を磨いて、あくびがこぼれたら一つのベッドに入る。眠っちゃうまでに、たくさんの言葉とか行為とかで愛を伝え合って、でもどれだけ重ねても足りなくて、良かった、まだこの先があるんだ、ずーっと続いていくんだってあたしたちは折り重なって眠る。知ってた? 現実が満ちてると、夢も見ないんだよ。白い光が降って、目を覚ます午前八時。ケータイを開いたら届いてたのは、昨日、思い出した友達が赤ちゃんをだっこしてる超ハッピーな写真。『いつでも遊びにきてね』なんて言われたらあたしいつでも行っちゃう、けど、いつでも隣にいるしきちゃんの姿が今日はなくて、ぼんやり起き上がって「しきちゃーん、どこー」って寝室を抜け出す。あ、いいにおいって気付いたら、しきちゃんがキッチンでおなべを前にほほえんでた。「おはよう」のキス。右のほっぺ、左のほっぺ、おでこにも。「もうちょっと待っててね」ってあっためるビーフシチュー。あたしは飲み物の用意と、デザートは切らしててちょっとショック。「あの穴、塞いできたー」キッチンから、しきちゃんが呼びかける。「オッケー」って返事してぼやける目をこすってたら、おなべを食卓に置いたしきちゃんが、差し出す光のかけら。「とってきちゃった」って、穴の中でキラキラ輝い���たガラス、みたいなもの。受け取って、朝日に透かして、何か見えたような気がしたけれど、覗き返したしきちゃんの青い瞳がぐりんっておっきく見えただけだった。「思い出、また増えたね」って、窓辺の花、フランセスちゃんの隣に並べたら、きゅーんっておなかが鳴って、「フレちゃん、蠕動音もキュートだね」「やだ、誉めないで聞かないでー」って笑い合う。一日寝かせたビーフシチューはやっぱり絶品で、今日はいい一日になるって予感を確信に変えた。「なにしよっかー」ってしきちゃん。「行きたい場所があるんだー」ってあたし。「どこどこ?」「あたしのおうち」「パリの?」「ニッポン、トーキョー」「どうして?」「だって、しきちゃんのママとパパ、紹介してもらったもん」「……いいの?」「絶対しきちゃんも好きになるし、ママもパパもしきちゃんのこと好きになるよー」「……にゃは、三角、四角関係だ」「えー、困るけど、でもみんなまとめてラビューしてあげちゃお」「ラビューラビュー、あたしも今、フレちゃんとおんなじきもち」足早に、だけどちゃんと味わって食事を済ませて、お片づけ、身だしなみを整えて、「あ、ご挨拶の品、持ってない」「じゃあショッピングしてから行こー」って手を繋いで、あたしたちは真っ白な光の中へ足を踏み出していく。ハロー、こんにちは、それともボンジュール、二人で生きるこの世界。それがあんまり愛おしくってあたし、しきちゃんの唇にキスをしたんだ。
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銀の轡を踏みしめて:1
エヴァンジェリンは、彼女の妹を心から愛している。血の繋がらない自分を姉様姉様と慕ってくれる、常に明るく努力家で、心根の優しい彼女。母や姉と違い、慎ましやかで素直な可愛い妹。だからこそ、エヴァンジェリンは母や姉になんと言われようと妹を大切にしてきたし、誰よりも、幸せになってもらいたかった。
城で舞踏会があるのだと聞いたのは、彼女が妹と出会ってもうすぐ10年になろうかという頃だった。数日がかりで行われるそれは、王子の花嫁を探す名目もあるらしい。街の娘達は豪奢な舞踏会に目を輝かせ、王子に見初められようと髪にオイルを塗りこんだり、ドレスの細工を煌びやかにしたりと大忙しだ。例に漏れず、エヴァンジェリンの家も、舞踏会の1週間も前だと言うのに職人達が入れ替わり立ち替わりしている。そのほとんどは母と姉のドレスや靴を見立てているのだが、難航しているらしく夜まで職人と母の問答が続く事もあった。
「見た目を飾り立てたところで中身が変わる訳じゃあないのにね。くっだらない」
「エヴァ、お前随分辛辣だなあ?自分だって当事者じゃあないか」
「私?行くわけないだろあんなの。興味もないし、金の無駄」
「あぁ……そういや、そうか」
お前も大変だな、と苦笑する勤め先の主人に肩を竦めながら給金を受け取り、エヴァンジェリンは深いため息をついた。
義父が亡くなって数年、彼女らの家は当初に比べてかなり家計が苦しくなっていた。それでもかつての裕福な暮らしが忘れられないのか、母と姉は今までと変わらない生活を望んだ。そしてそのしわ寄せを事もあろうに妹のシンディに押し付けたのだ。元々、義父と前妻との娘であるシンディを邪魔に思っていたのだろう。彼女らはシンディの生活水準を限界まで落とし召使いの様に扱うだけでなく、金策の苦しさを全て彼女のせいにしていた。エヴァンジェリンが何度も苦言を呈したが、女の大変さから逃げたお前にはわかるまいと取り合ってさえくれない。そんな2人であるから、当然働くこともしない訳で。現在彼女らが延々問答を繰り広げて作らせている衣装の代金は、ほとんどエヴァンジェリンとシンディが昼夜問わず働いて工面したものだ。その事も恐らく当然だと思われているのだから、ため息も出てしまう。
仕事を終え、店じまいの始まる道を重い足を引きずって歩く。賑わいが薄れるこの時間帯の通りも、もうすっかり見慣れてしまった。きっと家では妹が夕食を作ってくれているだろう。そして母と姉は、まともに口にせず文句ばかり並べ立てるのだ。それを思うと、エヴァンジェリンの胸はキリキリと痛み、やり場のない怒りに表情が歪んだ。自分はまだいい。だが、あんなにも優しく日々を真面目に生きている妹が、どうしてあの様な不当な扱いを受けなくてはいけないのか。自分がもっとしっかりしていれば、彼女にもっと楽をさせてあげられるのに。そう思いながら家路を急ぐエヴァンジェリンの目に、あるものが飛び込んできた。それを見るや、彼女は疲労も怒りも忘れて閉まりかけの店へと飛び込んだ。
それから数日後、ようよう完成した派手なドレスに身を包んだ母と姉が馬車に乗り込むのをエヴァンジェリンは張り付いた笑顔で見送っていた。
「本当に後で来るんでしょうね?すっぽかしちゃダメよ?」
「分かってますよ、一週間後の舞踏会には間に合うようにしますから」
「灰かぶり。あんたは私達が帰るまでかまどの煎り豆をより分けて、家中をすっかり綺麗にしておくのよ。エヴァに頼ったり分け違えたりしたら許さないから」
「わ、分かりました……行ってらっしゃいませ、お義母様、お姉様」
そう言ってぺこりとお辞儀をするシンディには目もくれず、既に2人は王子とのダンスを夢想している様だ。その様子にエヴァンジェリンがため息をついて御者に目配せすると鞭が打たれ、馬車はがらがらと音を立てて城へと走り出した。やがてその音が聞こえなくなっても、シンディは馬車の去った方を見つめていて。エヴァンジェリンは苦笑して肩を叩いた。
「シンディ。貴女も行きたかった?」
「エヴァ姉様……」
「違ったらごめんね?でも舞踏会の話を聞く時、いつも目がきらきらしてたから」
「…���違わないわ。だってきっと素敵だもの、色んなドレスやお料理があるし、ダンスもあるのでしょう?できるなら行ってみたいけれど……ダメよ。お仕事もあるし、私にはドレスなんてないもの」
「そう……そうなのね。大丈夫よシンディ。貴女は舞踏会に行けるわ」
え?と首を傾げるシンディを連れて部屋に戻ると、隠しておいた箱を開けてみせる。中身を見て驚く彼女にウインクをして、エヴァンジェリンは腕まくりをした。
数十分後、輝くばかりに美しい1人の女性がエヴァンジェリンの前ではにかんでいた。控えめなレースで飾られたブルーのドレスは裾に向かうにつれグラデーションが広がり、緩やかに纏められた髪はシルクのように艶やかな光を帯びている。少女性も残した淡いメイクの施された妹は、常とは異なる美しさと可憐さを併せ持っていた。やっぱり、青にして良かった。そう言って笑うエヴァンジェリンに恥ずかしそうにしながらも、シンディは花が咲く様に笑って抱きついた。
「姉様、姉様ありがとう……!こんなに綺麗なドレス、私初めてだわ……!」
「喜んでくれたんなら良かった……さ、早く行きなさい。替えのドレスもちゃんと詰めてあるわ。仕事なんて気にしなくていい。お姉ちゃんが全部やっておくからね」
さぁ行った行った、と背中を押しながら家を出ると、馴染みの青年が馬車を伴って待機していた。後のことを彼に託すと、エヴァンジェリンは今度こそ笑顔でシンディを見送る。見違えるほど美しくなった彼女は、姉にめいっぱい手を振りながら城へと旅立って行った。
やがて土埃ひとつ見えなくなると、エヴァンジェリンは家に戻り、かまどの煎り豆を残らずより分け灰を払い、妹が言いつけられた仕事を一つ一つこなしてい��。一人きりで家の用をこなすのは骨が折れたが、喜ぶ妹の顔が目に浮かぶとたちまち疲れなど吹き飛んだ。そうして全ての仕事を終える頃には、東の空が白みつつあった。もう彼女らは城に着いた頃だろうか。そう思いながら寝室に向かおうとした時、玄関がけたたましく叩かれる。夜明け前に似つかわしくない音に顔を顰めながら戸を開けると。そこに立っていたのは見目麗しいながらも非常に胡散臭い笑みを浮かべた男だった。
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Kwik-Sew Method for Sewing Lingerie
1978年出版。型紙無しでした。Thrift storeにて2021/12/21入手。
ランジェリー類全般の本だけども、ナイトガウンが普通にサマードレスに転用出来そうなほど可愛い。
オフショルダーにできるパフスリーブのラグランスリーブドレス。シンプルなので手持ちの型紙をアレンジして作るのも良さげ。
続き。ウエストのゴムは最後につけるみたい。見頃とスカート別々に裁断じゃないから、なかなか用尺が必要ですね。右のページではゴムの代わりにリボンを通す提案もされている。ウエストは楽なゴムで、首元はリボンでと併用するのもいいね。
アレンジ色々。左のボブヘアの子のオフショルスタイルが可愛い🌼すき♡ウエストにレースを縫い付けるのも可愛いね。
複数のゴムを入れてシャーリングにしても凝った感じで可愛い。アップリケをつけるなど、一つのシンプルなパターンのドレスでアレンジ自由自在♡
ガウンBはキャミソール型。これもごくごくシンプルなパターン。
肩紐が前後見頃でつながっているから胸で結ぶか、肩で結ぶか、で結構印象を変えられる。Cのガウンは胸元が切り替えのデザイン。
Cのガウンの作り方。
ハートの形にくりぬくデザインも可愛い。まあ気をつけないとポロリするけど。もうちょっと胸元の詰まったデザインでこれをやると可愛いかも。
最後に巾着袋の作り方も。下着を入れたり、靴を入れたり、旅行にピッタリな巾着袋。上のアレンジ方法のように、レースつけたり、アップリケやくりぬきデザインにしたりするのも可愛いね。アイデア次第で色々できそう。ボタンホールを開けて作る方法はやったことないな。でも今までの作り方より簡単で良さそう。
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♡阪急うめだ本店♡ドレスPOP UP SHOPオープン♪♪
いつもアプワイザー・リッシェのブログを
ご覧頂き、ありがとうございます
本日は関西エリアにお住まいの方にNEWSです♪
阪急うめだ本店 3F
@プロモーションスペース33
2/13(WED)-26(TUE)
POP UP SHOP OPEN♪
Apuweiser-riche
JUSGLITTY
Rirandture
阪急うめだ本店3F プロモーションスペース33にて
〈アプワイザー・リッシェ〉〈ジャスグリッティー〉〈リランドチュール〉
の期間限定POP UP SHOPがオープン
謝恩会や春の華やかなシーンにぴったりのドレスアイテムが揃った期間限定ショップになります♪
スタッフおすすめドレス
↓↓↓
【レーシーチュールプリーツドレス】
color,ピンクベージュ・ライトグレー(着用カラー)
※発売中
¥28,000+tax
繊細な華レースにチュールプリーツを合わせた、フェミニンなドレス。 ネックまわりのほんのりとした透け感や、柔らかなプリーツの動きが、女性らしさを引き立たせてくれます
【パール付ボウタイワンピース】
color,ライトグレー・ピンク(着用カラー)
※発売中
¥21,000+tax
パールピンで留めたリボンタイがクラシックでエレガントな印象を演出してくれるワンピース。
クロップド丈のスリーブも抜け感をプラスし、装いをこなれた雰囲気に
ウエストの切り替え位置が高くなっているので、スタイルアップも叶う1枚です
【2Way衿付レースワンピース】
color,ホワイト(着用カラー)・ブルーミント・ネイビー
※発売中
¥27,000+tax
繊細な総レースデザインに、黒のラインが効いたメリハリのあるワンピース。 ビジューが煌めくクラシックな衿は、取り外すことでシンプルなラウンドネックとしても使えます
ぜひこの機会に阪急うめだ本店にお立ち寄り下さい
皆様のご来店を心よりお待ちしております
\美人百花3月号掲載商品/
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