初めてのデート
まさか、会える日が来るなんて1mmも思ってなかった。
なんせわたくし、この世界に入ってから中身のお付き合い(恋人友達含め)はほんとした事なくて。
まず始めに、今から四ヶ月程前に飛行機のチケット取りまして。それから辰哉がデート場所の前売り券取ってくれて。そこから本格的に会うんだなって、実感が湧いてきました。
そして日曜日、お仕事しながら明日の今頃はもう会ってるんだなって思うと、信じられなくて。でもドキドキわくわくは止まらなくて。
そしてその日の夜は準備にお互い追われてて、通話はなしかなって思ってたら、少し話そうってなって、ちょっとだけ通話。通話が終わると二人ともばたんキュー。
そして、当日。滅多に行かない空港へ行き、その一週間前に下見に行ってたお陰で搭乗手続きもすんなりと済み、お土産屋さんで辰哉が好きそうなのを買い、いざ飛び立ちました。
そして、辰哉と初めてのご対面。
人見知りってずっと言われてたからどうなるんだろうって思ってたら、いつも通り通話と同じ感覚でお話してくれてホッとしたあ。
それからすぐ屋上展望台まで行き、持ってきた私の母が作ったお稲荷さんとお弁当を辰哉が食べてくれて。量的にめちゃめちゃ多かったんだけど完食してくれたあ。前日何も食べてなかったみたい。
そして、着いて早々あるものをパシャパシャ撮りました。写ルンですとスマホで。本物見た時めちゃめちゃ爆笑した。そして、皆さんそれ目当てで来てるのか、観光客らしきマダムお二人にお写真頼まれて撮ってあげました。どこに行ってもよく写真頼まれる私です。
それからすぐ目的地へレッツゴー!駅でロッカーにキャリーケースを預け、電車を乗り継いで目的地へ向かってる途中、またまた観光客のマダムお二人に行き方を聞かれる私たち。なんですかね、辰哉と私話しかけやすいんですかね。
聞くところによると、バスツアーで来て自由行動でホテルの人に地図をポンと渡されて丸投げ状態で来たとお話してました。そのバスツアーの会社も知らない土地で丸投げって…どうなってるのって。辰哉が地元の人だから最後まで案内出来たけど。そして着くと、
人!人!人!
…誰のライブよってくらい人で埋め尽くされてた。
そして入場すると、会場前の出店の肉巻きおにぎりの臭いが会場全体に漂ってて。最初から最後まで肉巻きおにぎりの臭いでいっぱいでした。それにも爆笑。でもそれもいい思い出かなって、今となってはなってます。その会場とはこちら!
ルミナリエ
でしたー。いやー、めちゃめちゃ綺麗でした。こんな素敵な場所に初デートで行けた事が嬉しい。写真もパシャパシャしてたけど、世界観も堪能しました。綺麗過ぎてあっという間に時間も過ぎてったなあ。
デート会場堪能した後は夜ごはん!ずーっと約束してたのを食べにまた一歩きしたんですが、その頃には私の脚はフラフラ。普段そんなに歩く事なかったので、脚がびっくりしてるんですかね、言う事きかない。
そしてたどり着いて食べたのがこれ。
そうです、
リンガーハット。
お腹が空いてたのでめちゃめちゃ食べちゃった。というか、リンガーハット行くと毎回このメニュー。
二人で同じメニュー頼みました。ずーっと会った時行きたいねって言ってたから念願叶って行けて嬉しかった。
駅まで戻りお土産屋さんを物色した後、辰哉のお家へ行きました。そして着くとすぐに部屋着に着替えくつろぐ私。初めて来たとは思えないくらい馴染んでる私。
その後コーヒーを入れてくれて。このマグカップに。
これは会場で買ったマグカップ。よく見ると側面がルミナリエ柄になってて、可愛いなって。これに早速いれてもらいました。そして、このカップはそのまま辰哉のお家に置いてきました。
そして、駅で買ってきたデザートを食べてお喋りした後そのままその日は眠りにつきました。
あっという間でとっても充実した一日。幸せ過ぎました。
1 note
·
View note
詩集『青春謳歌』
詩集『青春謳歌』作品リスト
1.「桜前線は止まらない!」
2.「四つ葉のクローバー」
3.「Mr.アンダースロー」
4.「流星バックドラフト」
5.「青ざめたアインシュタイン」
6.「淋しくない失恋」
7.「亜空戦士ネオカンダム」
8.「木枯らしが吹く前に」
9.「私たちの恋愛記念日」
10.「ニューイヤー音頭」
11.「偏愛節」
12.「ブルー・エデュケーション・ラヴァーズ」
1.「桜前線は止まらない!」
桜が咲くSeasonに私は生まれた
そして母親に桜と名付けられた
私の人生にReasonなんてないけど
とにかく全力で生きていければいいさ
勇気がなくて何にも出来なかった
ゴールまで一歩も走れなかった
そんな自分には昨日でサヨナラ
やりたいことに夢中でありたい
かわいくなりたいし
かっこよくなりたい
私らしく生きていきたい
欲張りでも今ならIt's Alright OK!!
桜が咲くSeasonに私は生まれた
桜と共に毎年生まれ変わる
できないLogicを考えるよりも
やりたい衝動があれば何でもできるさ
ロングヘアーは誰にも譲らない
人生という名の舞台で愛を叫ぶ
あいつに嫌いと言われて泣いたり
陰口に怯えたりした夜もある
そんな奴らには言わせておけばいいさ
私は私のやり方で跳ね返す
あれもしたいし
これもやりたい
人生なんでもやってみたい
欲張りでも私ならIt's Alright OK!!
桜が咲くAvenueを私は愛して
桜と共に毎日生きてく
さすらうDreamはまとめて
今からここで叶えれば空に舞い上がる
ロングヘアーは誰にも譲らない
人生という名の舞台で愛を叫ぶ
芝居は終わらない
桜が咲き晴れ渡り
赤く染まって散り行く
四季の輪廻は希望の鐘のよう
私は今年も生まれ変わる
恋もしたい
夢も叶えたい
私をあきらめない
最後の瞬間(とき)まで
いつだってFly Away
桜が咲くSeasonに私は生まれた
そして母親に桜と名付けられた
さすらうDreamはまとめて
今からここで叶えれば空に舞い上がる
ロングヘアーは誰にも譲らない
人生という名の舞台で愛を叫ぶ
芝居は終わらない
私は私の生き方で
やりたいことをやるのさ
2.「四つ葉のクローバー」
幸せになりたいと
思いはしないけど
友達や恋人には幸せに
なってほしいから
私は私を往く
邪魔はさせない
悲しみ色の先にある
未来を見るため
手首の傷は
夢の痕跡
憎しみに耐えながら
ここで生きている
傷つけたい人がいるなんて
誰にも言えないさ
殺したい人がいるなんて
信じたくはないさ
だから……
四つ葉のクローバーに
明日はいい日になれと願う
いい人でありたいと
言い続けてきたけど
私は私を演じるのが
辛くなったんだよ
誰も傷つけぬためには
何も言わないことだけ
そっとここを立ち去り
旅に出ればいい
制服の傷は
旅の痕跡
衝動に耐えながら
今日を生きている
愛したい人を突然
殺してしまいそうで
その場から離れたなんて
一生言えないさ
好きになればなるほど私を
きっと嫌いになるから
その前に愛を手放せ
恋は宝石のまま
だから……
四つ葉のクローバーに
あなたの幸せを願う
蒼いスカーフの傷は
涙の痕跡
孤独に耐えながら
光を待っている
ナイフを突きつけられることに
私は慣れすぎて
あなたの優しさを
最後まで信じられなかった
悲しみの雨をそのまま
身体で受け止めて
瑠璃色の明日へ
虹の向こうを求めた
でも本当は違うんだ
臆病すぎただけ
だから……
四つ葉のクローバーに
明日はいい日になれと願う
3.「Mr.アンダースロー」
背番号16が振りかぶると
強者のバットが空を切る
元祖ミスター・パーフェクト
お前がやらなきゃ誰がやる
武智に関根に沢藤に
嗚呼 黎明の近鉄パールス
背番号22が振りかぶると
シュートにシンカー、スライダー
野村が巧みな
リードで決める
皆川に杉浦にスタンカ���
嗚呼 浪速の南海ホークス
背番号17が振りかぶると
おっとびっくり豪速球
カミソリシュートは
彼から生まれた
秋山に鈴木に権藤に
嗚呼 魔術の大洋ホエールズ
背番号17が振りかぶると
打者は誰もが空振り三昧
決め手はシンカー
ストレートは速い
山田に佐藤に山口に
嗚呼 栄光の阪急ブレーブス
さあ 咲き誇れ
百花繚乱
ミスター・アンダースロー
4.「流星バックドラフト」
織姫と彦星が身体を重ねる傍らで
ひとりの少年が走る
流れ星をコンパスに愛が迸(ほとばし)り
ユイのヴィーナスは涙を流した
招待状に男の名はない
母はあいつを忘れろという
それでも捨てられず
最後の夢が駆け出す
マスカレードに王妃は来ない
抗えぬ宿命に立ち向かう女の歌
レジスタンスに少年の姿はなし
叶わぬ恋敵に立ち向かう男の歌
サヨナラを告げたのは
ロイヤルに縛られたくはないから
宇宙戦艦が巨大怪獣と対峙する時
ある宇宙船が銀河を超えてゆく
追手を撒くのは私の仕事だからと
スナイパー・ジュンがマグナムで蹴散らす
さあ再会だ
止まった時が動き出す
銀河卿による追討司令
男と女は再び引き裂かれた
サヨナラは言わない
また逢うための口づけ
僕の私の
夢よ愛のまま
あの日サヨナラを告げたのは
宿命にすべてを
捧げたくはないから
地球星で子どもが
七夕の歌を唄う
ファンファーレは流星
夜空の約束
マスカレードに王妃は来ない
抗えぬ宿命に立ち向かう女の歌
レジスタンスに少年の姿はなし
叶わぬ恋敵に立ち向かう男の歌
サヨナラを告げたのは
ロイヤルに縛られたくはないから
さよならジュピター
愛の星間戦争
血と汗の闘争の果て
ふたりは結ばれる
あの日サヨナラを告げてから
ずっとあなたの温もりを求めてた
5.「青ざめたアインシュタイン」
アロハシャツ
身に纏い
渚を駆け出す
アインシュタインの舌は
なぜか青ざめている
サーフ・ロックに
気を取られ
波に躓く
アインシュタインの舌は
なぜか青ざめている
ブルーハワイの風に乗り
君の心は夏模様
相対性理論は
理解できないけど
気の置けない奴らと
過ごす夏は最高さ
こんな日はパーティーでもして
朝まで騒ごう
ドライマティーニ
酔い潰れ
机上で踊る
アインシュタインの舌は
なぜか青ざめている
デューンバギー
聞こえるのは
カリフォルニアの海
アインシュタインの舌
なぜか青ざめている
時に酔い潰れた友達を
介抱する僕
お酒は飲めないが
無性に楽しくて
気の置けない奴らと
過ごす夏の物語
季節に不似合いな風が
心を溶かしてく
瞳の奥にある憂いに気付いて
人は気付かず仕舞いの想いに
気付けぬまま別れてしまうから
ブルーハワイの風に乗り
君の心は夏模様
相対性理論は
理解できないけど
気の置けない奴らと
過ごす夏は最高さ
こんな日はパーティーでもして
朝まで騒ごう
気の置けない奴らと
過ごす夏の物語
季節に不似合いな風が
心を溶かしてく
アインシュタインの舌は
なぜか青ざめている
6.「淋しくない失恋」
夏祭りも一緒に行ったのに
花火もふたりで見上げたのに
電話にはあの娘の笑顔
私はひとりになった
せめて最後は笑顔で別れようと
意地を張っていたのに
涙でぐしゃぐしゃの顔のまま
手を振るのがやっとだった
憎しみなんてないと口では言うのに
ほんとは憎かったよ
私の親友を奪うため
かませ犬にされたのだから
それでも
好きでいたかった
あなたを信じたかった
ハグもキスも手を繋ぐことさえ
全部あなたが初めて
恋愛を信じなかった私を
初めて虜にした
責任取ってよ
好きにさせたなら
夜明けが来るまでは
目が泳いでるのが気になっても
あえて見ないフリをした
でもリップの痕が許せずに
つい切り出してしまった
言わなければ幸せなのに
言い出したら止まらなくて
最後はアパートを追い出され
夜道をひとり帰った
あんなに悲しい帰り道は
今まで一度もなかったよ
大事な人に裏切られ
怖い思いもした
それでも
好きでいたかった
あなたを信じたかった
旅も泊まりも同棲だって
全部あなたが初めて
恋愛を信じなかった私を
初めて虜にした
責任取ってよ
好きにさせたなら
夜明けが来るまでは
愛して
九月の風が切なく吹き
夏は静かに終わっていく
明日の朝がもうすぐ始まり
私の夜は忘れ去られていくだろう
それでも
好きでいたかった
あなたを信じたかった
ハグもキスも手を繋ぐことさえ
全部あなたが初めて
恋愛を信じなかった私を
初めて虜にした
責任取ってよ
好きにさせたなら
夜明けが来るまでは
夜明けが来るまでは
7.「亜空戦士ネオカンダム」
宇宙の掟を汚す者
誇り高きストロム星人
次の獲物は地球星
無敵艦隊迫り来る
君よ今こそ(立ち上がれ)
君よ今こそ(その時だ)
ベトナム拳法 銀河斬り
一撃必殺 蒼撃烈
運命さえも変えてみせる
亜空戦士ネオカンダム
子どもの夢を踏みにじる
そんな奴らを許さない
奴らが何処へ行こうとも
正義の勇者(ゆうじゃ)が逃さない
君よ今こそ(すっくと立て)
君よ今こそ(勇敢に)
テレポーテーション 時を翔び
ストロム怪獣 真っ二つ
運命さえも変えてみせる
亜空戦士ネオカンダム
どんなに強い敵が来て
僕らの力が奪われど
困った時は回ればいい
必殺! 怪傑モンブラン戦法
君よ今こそ(愛のため)
君よ今こそ(明日のため)
ベトナム拳法 銀河斬り
一撃必殺 蒼撃烈
テレポーテーション 時を翔び
ストロム怪獣 真っ二つ
運命さえも変えてみせる
亜空戦士ネオカンダム
8.「木枯らしが吹く前に」
ルミナリエの季節が
ひと月後に迫る
僕は君を見つめたまま
眠りに着いた
きっかけは些細なこと
なんでもない会話
君を安心させられたなら
未来は違っただろう
最後の夜はオリエンタル・ホテルで
目の前の海がせつないね
もう二度と嘘はつかない
君を不安にさせない
こんなに愛してたのに
なぜ伝わらないのか
木枯らしが吹く前に
この恋が終わりそう
アズーリのテラスで
君と語らった
ささやかな未来の姿は
今や叶わぬ夢
ずっと好きだった
誰よりも愛してた
たしかな未来の地図
一瞬で見えない
最後の夜はルイ・ロデレールで
でもなぜか酔えない
愛し合っていたはずなのに
いつしか不安にさせていた
この関係は夜の闇みたく
静かに溶けていった
木枯らしが吹く前に
この恋が終わりそう
大切なものほど
言葉で伝えたい
築くのは一年
崩れるのは一瞬
目覚めると君は煙のよう
さよならも言えぬまま別れた
あんなに夜を重ねたのに
ぬくもりが恋しくて
僕に何が足りなかったのか
せめて一言言ってほしかった
今なら直��たかもしれない
君と僕の仲だろう
もう二度と嘘はつかない
君を不安にさせない
こんなに愛してたのに
なぜ伝わらないのか
木枯らしが吹く前に
この恋が終わりそう
木枯らしが吹く前に
この恋が終わりそう
名前のない離婚届が
ペントハウスに送られた
君からの惜別として
9.「私たちの恋愛記念日(クリスマス・イブ)」
忘れられない失恋さえも
あなたといるだけで忘れられそう
誰かの悪口も噂話も
あなたといる時間は気にならない
こんなに気の合う人が世界にいたなんて
面倒くさい
気まぐれな私を
好きだと言ってくれた
クリスマス・イブから始まった恋を
365通りの思い出が彩る
クリスマス・イブは二人で過ごして
次の一年の作戦会議をしよう
愛のその先にある暮らしを
ふたりで描くひと時
かっこいいとか声がいいとか
恋ってそれじゃ語り尽くせない
静寂さえも愛おしい
そんな関係を恋と信じてみたい
私を抱きしめてくれる人がいるなんて
何もできない
不器用な私を
全部抱きしめてくれた
クリスマス・イブから始まった恋には
365通りの愛しさが詰まってる
クリスマス・イブには来年も二人で
次の一年の作戦会議をしよう
時が流れても消えない関係で
ふたりでつくる人生
還れない青春の後悔よ
戻れない一瞬の気まぐれよ
もし過去からやり直せたとしても
今ならその道は選ばないだろう
クリスマス・イブから始まった恋を
365通りの思い出が彩る
クリスマス��イブから始まった恋には
365通りの愛しさが詰まってる
クリスマス・イブにはこの先も二人で
次の一年の作戦会議をしよう
10.「ニューイヤー音頭」
LINE LINE LINE LINE Twitter
LINE LINE LINE LINE Twitter
たまにゃInstagramが騒ぐ
日本全国お祭りだ
ヤー ヤー スタコラサッサ
ヤー ヤー スタコラサッサ
僕は日本東京育ち
嗚呼 ハッピー ニューイヤー音頭
チキンにケーキに大はしゃぎ
恋に青春に大はしゃぎ
ホーリーナイトにゃ我を忘れて
北は札幌 南は那覇
日本全国お祭りだ
ヤー ヤー スタコラサッサ
ヤー ヤー スタコラサッサ
昨日はキリスト
今日は仏陀
嗚呼 ハッピー ニューイヤー音頭
餅におせちに舌鼓
ついでにお年玉腹肥やし
そして日本酒たらふく飲めば
父ちゃんも母ちゃんも恋人も
我が家全員酔っ払い
どんな神でも叶えりゃハッピー
フォーチュン中田が通りゃんせ
三ヶ日には神社も騒ぐ
嗚呼 ハッピー ニューイヤー音頭
ヤー ヤー スタコラサッサ
ヤー ヤー スタコラサッサ
来週の今頃ゃ父ちゃん背広着て
嗚呼 満員電車に揺られてる
ヤー ヤー スタコラサッサ
ヤー ヤー スタコラサッサ
生まれは日本島国育ち
嗚呼 ハッピー ニューイヤー音頭
11.「偏愛節」
バーバーバー バレンタインに
恋の花が咲き乱れ
バーバーバー バレンタインに
あの子からチョコを
バーバーバー バレンタインに
貰えると信じてた
でも僕には
他に好きな人がいるから
も もし 貰えたって
断らなければいけない
こー断らねば
僕は浮気してること
バレちゃうんだ
バーバーバー バレンタインが
こんなに悲しい季節とは
バーバーバー バレンタインが
思いもしなかった
バーバーバー バレンタインが
あの日までは
でーでーでもね 君のこと
思ってたより好きみたい
なーなーなぜか わからない
無責任でも好きみたい
こんな日は無心で
髪でも切りに行こうか
バーバーバー バレンタインなど
無くなってしまえばいいのに
バーバーバー バレンタインなど
無くなればすっきりするのに
バーバーバー バレンタインなど
無くなれなんてウソなのに
なんだかぼんやりしてるのは
君のことがまだ好きだから
まだまだ君が好きだから
バーバーバー バレンタインに
恋の花が咲き乱れ
バーバーバー バレンタインに
あの子からチョコを
バーバーバー バレンタインに
貰えると信じてた
来年君にいなければ
ボーイフレンドがいなければ
今度こそチョコを
貰えればいいのにな
できれば手作りの
美味しいチョコが食べたいのサ
こんな日は無心で
髪でも切りに行こうか
12.「ブルー・エデュケーション・ラヴァーズ」
ついに言えなかったよ
あなたのことが好きだと
もう良いんだ
僕も君が好きじゃない
負け惜しみのようだが
言い訳させてくれ
アオハルの気まぐれという
風に吹かれていただけ
遥か夕陽が沈む春の日に
ふたり電車に揺られて話した
その言葉は今でも忘れられないけど
君のことは明日で忘れるよ
バレンタインも貰ったし
誕生日のお祝いもあった
でも僕は鈍感で
何も言えなかったんだ
君は僕を好いていたはずなのに
何故だか素直になれない
五月の道に咲くジギタリスを見つめ
花言葉に想いを馳せる
遥か朝陽が昇る夏の日に
ふたり朝まで語り明かした
その言葉は今でも忘れられないけど
君のことは明日で忘れるよ
思い出を宝石に閉じ込められたら
ずっと美しいままでいられたのに
お互いを知りすぎてしまった関係は
秋の静けさに溶けていく
恋する気持ちは嘘じゃない
でも僕の気持ちは嘘ばかり
遥か月が見えない冬の日に
ひとり布団に包まり涙した
君ほど好きになれた人はいないのに
最後まで伝えられないまま
卒業式の朝は憂鬱で
打ち上げにも行かないと決めた
僕の心はまだコバルトブルー
桜は春を待っているというのに
君との日々はずっと忘れられないだろう
でも君のことは今日で忘れるよ
作品集『青春謳歌』クレジット
Produced by Yuu Sakaoka / Shizo Chigusa
Written by Yuu Sakaoka
Drafted by Yurine(No.1,6,8,9)・TORIMOMO(No.2,5)・Shizo Chigusa(No.3,7,10,11)・Dynamite Kid(No.4)・Sakura Ogawa(No.12)
Dedicated to Sakura Kawasaki From Nogizaka 46(No.1)・Garo(No.2)・Shunsuke Watanabe(No.3)・Message from Space(No.4)・Shotaro Ishinomori(No.7)・Eiichi Ohtaki(No.10,11,12)
Designed / Edited by Yuu Sakaoka
Written / Edited at Yuu Sakaoka Studio, Osaka GRANDSLUM, Kakogawa ARIO, Kakogawa TULLY’S COFFEE, Sakura Ogawa Studio
Respect to EIICHI OHTAKI, KAZUMI YASUI, TOSHIHIKO TAKAMIZAWA, GARO, SHOTARO ISHINOMORI
Very very very thanks to my friend, my family, and all my fan!!
2023.3.26
坂岡 優
0 notes