#マールブランシェ京都タワーサンド店
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sattworld · 5 years ago
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行きたいなぁ~。
有料記事ということなので該当部分より転載。
京都在住中に近所だったクリケットの「グレープフルーツゼリー」。見た目はシンプルですが「グレープフルーツって、こんなにおいしい果物なの?」と毎回思います。
 何度も食べているのだから、もういいでしょ!と思うけれども注文してしまう。店の前を素通りできない、クセになるおいしさです。
 平野神社、北野天満宮、金閣寺へ行ったら、ぜひ立ち寄ってください。
 全国発送も可能なので、店内で食べた後は、帰宅後の家族、自分へのお土産にも最適です。
 ゼリーと言えば、あの“インスタ映えゼリー”がはやっていますね。木屋町・ソワレの「ゼリーポンチ」。ノスタルジックな大正ロマン風の薄暗い店内やキュートな店員さんも素敵。最近は随分と長い行列が出来ていますが引かれる一軒です。宝石のような色鮮やかな5色のゼリーがゴロゴロ、シュワーっとサイダー。見た目がレトロで美しい「ゼリーポンチ」。一つの世界が出来上がっていて、雰囲気は抜群、演出勝ち!何人かで行って、色々注文するとインスタ向けの撮影も楽しいかもしれません。
 さてお次は京都ゆえ、和の涼味を。平等院への参道で味わう宇治抹茶アイス、グリーンティー、どこもおいしいですね。 この前、久しぶりに食べた宇治橋のたもとにある通園の「宇治金時ソフトクリーム」に感激しました。平安時代から茶商としての歴史があり、また宇治橋をずっと見守り続け、橋を渡る人々にお茶を提供してきた通園。その歴史に興味があったので、店内をキョロキョロしていた私ですが、「抹茶ソフト」を一口いただいた瞬間、落ち着きを取り戻しました。抹茶ソフトの濃いうまさにスプーンが離せない! こんなに美味なほろ苦さと甘さ。王道にして存在感のあるソフトクリームでした。
 そして和では、六角堂の「へそ石餅」もツルッとして、のどごしの良い和菓子で、夏でもイケる!私好みです。街中の京都の「へそ」にあるので、立ち寄りやすく、気軽でついつい寄ってしまう。境内にある茶店というのも、風情があって、それも好きな理由の一つ。「へそ石餅」は境内にある六角形の「へそ石」にちなんで京菓子・京阿月が考案したもの。六角形のお餅の中には小倉あん、表面にはきな粉がまぶしてあります。お土産用もありますが、六角堂でしか食べられない、買えない貴重な土産です。
 さて私の苦手な「かき氷」。でも、この二つは、食べたくて出掛けました。一つは、あんみつ専門店みつばちの「アンズのかき氷」。写真は「ミニところてんとミニかき氷(アンズ)セット」。トッピングでアンズを追加で倍にしました(単にアンズ好き)。甘酸っぱくて、サッパリ、満足。セットした「ところてん」も予想以上のおいしさ。あんみつ専門店なので「あんみつ」はもちろんおいしいですが、夏は、各種かき氷とところてんもお薦めです。
 余談ですが、ところてんは一乗寺中谷もおいしかったです。
 もう一つ、お目当てのかき氷は、京野��の「桂うりの氷」。桂うりの栽培はあまりされていないのでどこにでもあるメニューではない、限定感にも引かれます。1日の数に限りがあるので、早い時間帯に桂にある中村軒へ。「桂うりのかき氷」とご対面。色は薄いクリーム?と見た目地味ですが、なんとも言えない甘さがいいあんばい。ウリそのものの味を思い出そうとしましたが微妙……メロンに近く、メロンにあるすこし刺すようなクセは全くない、これはおいしい。かき氷が苦手だったはずなのにペロリでした。スダチをかけるとまた違いますが、最初はかけず、途中で酸味を加えてください。これはまた食べたいです。
 氷ときたら、次はアイス。京都駅前、京都タワー。その1階にあるマールブランシュ京都タワーサンド店限定の「生茶の菓アイスバー」は価格も量も手ごろです。イートインスペースでさっと食べられます。京都駅構内および周辺の喫茶店は混んでいるから、なかなか入れない……。でも、ちょっとだけ、ほんの一瞬、ほっこりしたい!そんな時はこのアイスバーです。旅人のわずかな「ほっこり」時間を癒やして潤してくれる、サンキュウ♪な逸品です。しかもコーヒーを無料で自由に飲めるなんて、ありがとう!マールブランシュ!といつも心の中で叫んでいます。
 最後に、真夏の散策で命の危険を感じた時に出会った助命涼味。これは、どの店とも言えないのですが、とにかく水分補給を!と購入したものです。
 一つは伏見稲荷大社にお参りの後、市バスを待っていた時。たまたま目についた「生八ッ橋 京都コーラ」。ネーミングから少々、半信半疑でしたが、ニッキが好きなので、まあ、いいかなと。とにかく我に潤いを!と。ところが意外や意外、これ、なかなかにおいしい。「これうまい~」と思わず青空バックにパチリ。もう1本、飲みたかった…京都で見かけたらぜひ1本お試しを。ちなみに左京区にある御殿八ッ橋本舗が木村飲料とコラボした企画商品のようです。
 そして関東の方にはなじみのない「冷やし飴(あめ)」。これは京都では家でも作るそうで、それぞれの家庭の味があります。壬生寺周辺を歩き回っていた時に、暑さでバテていた私を救ってくれた「冷やし飴」。どこかの家が本業の片手間に?ガレージ販売していたものでした。生涯で一番、おいしかった、忘れられない「冷やし飴」です。冷やし飴のショウガが、夏バテ防止にもなっているのでしょうね。
 これからの散策、観光には「水分補給」をお忘れなく。
 京都は山寺もあり、また少し中心部から離れるとコンビニが��えます(コンビニまで距離がある、土地勘なく見つからない)のでご注意を。この夏も乗りきるぞ!
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〈塩原直美プロフィル〉
 東京在住。京都観光おもてなし大使、京都観光アドバイザーとしてフリーで活動。BS朝日「京都ぶらり歴史探訪」ブレーン、京都商工会議所講演会講師、都道府県応援サイト「風土47」京都コラム連載中。中学校へ出向き修学旅行事前講義も行う。東京都内で京都ファンが集い情報交換する「京都カフェ」実行委員会委員長、講座「京都を学ぶ板橋の寺子屋」も開催。京都の3大“LOVE”は鴨川・トラりん・あぶり餅。
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 京都旅レシピは原則、毎月第1・3金曜日に配信します。(京都観光おもてなし大使・塩原直美)
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